外でお茶する環境を作る その4 コンビニコーヒーの限界

不定期に続けていますお茶セットについての話ですが、もう少し続けていきます。ここからは、多くの人が野外で飲みたいと思って考えることが多いと思われる「コーヒー」について考えたいと思います。以前このブログで紹介したUCCコーヒーのカップコーヒーなら紙コップにコーヒー・ミルク・砂糖・マドラーが揃ったパッケージになっているので、後はお湯だけを用意すればいいものが全国のスーパーやコンビニで簡単に購入できるので事から用意しなくてもいいと思う方もいるでしょう。もう少し下準備ができるというなら、さらにカップ付きのボトルや気に入ったカップおよびインスタントコーヒーを容器に入れて持って行けば、様々なインスタントコーヒーをその都度作って飲むことができます。ただ、インスタントの風味では満足できない人がいることも確かです。

そんな人々の嗜好にマッチするようなサービスが全国のコンビニエンスストアではすでに始まっているのはご存知の通りです。お客が注文してからカップをもらい、マシンが自動的にコーヒー豆をドリップして一杯ずつ煎れてくれる機械が普及し、ホットだけでなくアイスコーヒーもドリップした美味しいコーヒーがその場でいただけるようになったのです。

こうしたシステムを利用して、コンビニ回りだけではなく通常はカップに入れて早めにいただくのが基本のコーヒーを、あえて保温・保冷できるボトルやタンブラーに移し換えて飲むという方法もあります。ただこれはすぐに飲めないような場合にはおすすめできません。

というのも、お茶にしろコーヒーにしろ時間の経過とともに淹れたての味とかなり変わってしまうからで、私が紙コップから移し替えるのは自宅まで車で運んで飲むような場合や、電車のホームで購入したものを移し換えて、乗った電車内で周りに迷惑を掛けないようにいただくためであったりします。栓がありしっかり閉めればひっくり返しても中味をぶちまける心配はないので、電車に乗る場合は紙コップのままでなくフタの閉まるボトルに移し換えるようにしています。また、数人でコーヒーを買ったもののコンビニで飲みたくない場合には、いったん大きめのボトルにまとめてコーヒーを紙コップから移し、なるべく時間を掛けないでみんなでコーヒーが飲めそうな場所に到着したら、ボトルから改めてコンビニでもらった紙コップに分けて早めにいただくという、よくあるコーヒーの出前のような感じで使うようなケースもあるでしょう。

ただし、そうして補充したコーヒーを1時間以上そのままにするならばその場で紙コップのまま飲み切ってしまう方がましでしょう。味は明らかに悪くなりますし、酸化したコーヒーを飲むというのも体に良くなさそうなので、なかなか飲む場所が決まらないような場合には、お湯だけ用意して飲みたい時にその都度自分でドリップして飲む方がボトルも汚すことなく、常に淹れたてのコーヒーが飲めるということで、用意するのが小さく折りたためるコーヒードリッパーの存在です。

この点ではやはり2~4杯用と大きさとしては十分なモンベルの「O.D.コンパクトドリッパー2」を外すことはできないでしょう。折りたたむことで、バックの中に入れたか入れないかわからなくなるほど小さくたたむことができる布製のドリッパーです。ただしこのままでは自立しないので、お箸を左右に通して固定する必要があります。たまたま昔、ダイソーが出していた金属性の組み立て箸を取っておいたので、木の箸と比べると重く安定し、さらに専用の袋も付いているので、ドリッパーの袋の中に一緒に入れています。

本体だけでもコーヒーの粉を入れてドリップできますが、後片付けの事を考えると、ペーパーフィルターとの併用がおすすめです。実際にコンパクトドリッパーと組み立て式のお箸をセッティングすると安定感も増し、十分に使えるドリッパーとして外出先でも使うことのできる、お茶セットを作る上ではこのドリッパー以外のものは利用を考えられません。後は出てくるコーヒーを受ける容器とカップさえあればあとはコーヒーを持って行くだけです。ただその時にどんな状態でコーヒーを持って行くのか悩むところなのですが、その点については次回に詳しく考えます。

※外でお茶する環境を作るにあたり、一通りのセットが出来上がるまでの試行錯誤について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その0 究極の「お茶セット」を目指して
その1 お湯の用意について
その2 コーヒーと茶葉は両立するか?
その3 コーヒーお茶以外の飲み物
その4 コンビニコーヒーの限界
その5 ドリップコーヒーは豆か粉か?
その6 豆を挽く二人用コーヒーセット
その7 まとめ・どこでもお茶できる事の大切さ
その8 外出先で緑茶を簡単に飲むために
その9 ポーレックス お茶ミルIIを選んだわけ
その10 バッグに入り切らないものは入れ替える
その11 市販のティーポットの「フタ」を活用する


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