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旅の備えとしてちょっとした怪我や現地での病気に対応できるものを用意すべき

今回は仕事をしていて、紙の書類を見ようとして変に指に当ててしまって、ざっくりとまではいきませんが指を切ってしまいました。刃物ではありませんが、紙でもけっこう皮膚が切れてしまうことはわかっていたのですが、実際にどっと血が吹き出てきたのには少々びっくりしたものの、職場にはきちんと救急箱が用意されていたので、軽く消毒をした後で圧迫をしながら絆創膏で患部を押さえ、何とか短時間で出血は収まりました。これを書いている今もちょっと指に違和感はありますが、何とかなったのは早く処置できたからではないかと思います。

こうした突然の体に対するショックというのは、家の母親もつい先日経験済みで、玄関を出たところで雨に濡れた床によってすべってしまい、派手に転んだという話をしてくれましたが、その時は尻もちを付くような感じで転んだので良かったですが、頭からダイブするような転び方だと体が本気で心配になります。

ここまで紹介した身内の粗相ですが、これが家だったり職場だったりで起こっていれば、何らかの対応がすぐにできるのでその点では安心できるのですが、こうしたことがもし旅先で起こってしまっらどうなるかと思うとちょっとゾッとしました。

とりあえず、日常および旅に出掛ける際にまとめている荷物について、今まで入れてこなかった絆創膏のセットを入れることにしました。あと、昨年から保険証をマイナンバーカードと一体化している方は、旅にもマイナンバーカードを持ち出すようにしないと、いざという時に保険適用が受けられなくなる可能性があります。

現在でも、マイナ保険証をスマートフォンに入れて、スマートフォンを医療機関の端末にかざすことでマイナ保険証の代わりになるようにはなっているものの、スマホ対応の端末というのは私が地元で通っている個人のお医者さんでは見たことがなく、早くスマホがあればスマホに入った保険証の情報によって保険適用される診療が受けられるようになってくれればと思っているのですが、旅行に行きたいという気持ちや、すでに計画してしまった旅行は待ってはくれません。

現在、負傷した中指に絆創膏をはめたままキーボードを打っていますが、かなりの違和感があるので、早く元通り直ってくれればと思うとともに、今回は絆創膏だけでも何とか止血をすることができたので、本格的まではいかないまでもちょっとした応急処置ができるグッズや、いつでも常用薬を持ち出せるような準備はしておかないとなと強く思いました。

あと、細かいことですが私自身指の先のささくれが気になることもあったり、手や足をどこかにぶつけてしまい爪が割れてしまうような事も過去にはあったので、小さなものでも爪切りは持って出た方が良いなとも思っています。旅行を含む外に出た時に何らかのトラブルになっても慌てないような準備についてこれから考えていきたいと思っています。

なかなか食卓では楽しめなかった焼肉を気軽に楽しむためのIH対応プレートを購入

IH調理器をポータブル電源で使えるようになったことで、ブレーカーが落ちる心配なく部屋の暖房をしながら食卓で鍋をいただくことができるようになりました。今までも、カセットガスを買ってくれば同じことはできましたが、何せポータブル電源を使ったIH調理器利用については、使用後にゆっくりコンセントから充電でも、晴れた日ならソーラーパネルからの充電もできるので、その手軽さが違います。さらに年末年始を見込んで、IH専用平面プレート蓋付きというアイリスオーヤマのIH調理器専用のプレートを購入しました。
このプレートは、アイリスオーヤマのIHK-T37(1400W)専用ということにはなっているのですが、先日私が購入したパナソニックのKZ-PH34でも何とか使えるだろうという根拠のない考えの元手に入れました。

本体に乗せた感じはピッタリフィットするという感じです。このプレートの使用上の注意として、使用できる電力は700Wまでという事になっています(それ以上の出力で使うとセラミックコーティングが傷んでしまう恐れがあるからだそうです)。同じメーカーの専用品では「中」で使うことでこの条件をクリアするということで、IHK−T37専用ということになっているのですが、きちんと本体に載せられれば、ポータブル電源からであれば簡単に最適な出力を見付けることができます。

なぜなら、ポータブル電源は常に出力をデジタルで表示してくれるからで、KZ-PH34を1000Wリミットモードにした上で(これでないと手持ちのポータブル電源では高出力で使えないので)、「中」から一目盛り上げたところがリミットで、一時的に700Wを超える瞬間はあるものの、だいたい700W以下で動作しているので、この出力で運転することで、問題なく私の状況では使えました。

さっそく、このプレートを使っての焼肉(豚肉)をしてみました。出力がそこまで出ないので、十分にプレートが熱されている事を確認してから肉を乗せると、当然焦げ付きもなく、さらには煙も最少限しか出ずにちゃんと肉を焼くことができました。この後に、スーパーのパックの味付け焼肉(牛)を買ってきて一人焼肉しましたが、ご飯と野菜を用意すれば大満足の焼肉を楽しむことができました。

実は同じシリーズで「焼肉プレート」もあるのですが、そちらの方は蓋がなく、その代わり油が落ちるように溝が付いています。ただ、平面のプレートでもちゃんと焼肉できますし、蓋付きなので餃子の蒸し焼きもできます。多少は深いのですき焼き用としても使えるくらいの幅広さがあります。

あと、食べ終わったら少々のお湯を張ってしばらく置いておけば、片付けも簡単で、IH調理器の方もさっとひと拭きで終了です。改めてIH調理器の便利さを実感することになりました。IHに対応するやかんや鍋での使用の他、この平面プレートを使うことで、燃料系の買い物をしないで年末年始はこたつに座ったまま美味しい食事が楽しめそうです。

買って使わずに終わってしまわないための日常にも車中泊にも使えるIH調理器選び

個人的にはまさか買うとは思わなかったIH調理器を購入しました。以前使っていて壊れたIH調理器は、冬にこたつと一緒に使っていたら、突然ブレーカーが落ちる状態になったりしたので、なかなか再度購入する踏ん切りが付かなかったのです。

また、ポータブル電源を買い出した時には小容量のものから徐々に中容量クラスに手を出しているのですが、現在持っている一番大きなポータブル電源がエコフローのRiver2Proで、出力は800W、X-Boostを掛けても1000Wまでの家電に対応するのみで(1000W出力がそのまま出るわけでなく出力はセーブされたまま機器が使える仕組み)、100Vで1400Wの出力でもそれほど大きな熱量を得られるわけではないので、ポータブル電源からではその能力を十分発揮できないという問題もあります。

それでも、IH調理器には1000Wやそれ以下の消費電力のものもあるので、車中泊のおすすめIHというページを見ると、小型の1000W以下の製品がおすすめされていることが多いです。

当初はそうした記載を真に受けて、コンパクトで小さなものを探していたのですが、先日のブラックフライデーセールで、1400Wの製品でも問題なく使えるポータブル電源の価格がかなり下がっています。現在は1000Wの製品しか使えなくても、近い将来にはそうしたポータブル電源を買えば、車中泊の時だけでなく、家でもブレーカーを飛ばす心配なく使えるということになります。

自宅でポータブル電源を使ってIH調理器を使うメリットとして「ブレーカーの心配をしなくてもIH調理器が使える」という事があり、これはポータブル電源のメーカーもそれをメリットとしてうたっています。その場合、大容量のポータブル電源の容量が一気に減ってしまうのですが、その場合あえてソーラーパネルで充電するというよりも、使った分を他に電気を使っていない時間にゆっくりとコンセントから充電することで、常に大容量を使う家電をブレーカー落ちの心配なしに使えるということにもなるわけで、電力会社との契約内容に余裕がない場合には、あえて自宅でもポータブル電源からIH調理器を使うというのは悪くない使い方ではないかと思います。

今回IH調理器を購入するにあたって、現在は最大1000Wの出力でも、将来的には1400Wでのフルパワーでガスコンロの代わりにも使いたいという事があり、その希望に沿った製品にしました。それが、パナソニックのKZ-PH34でした。
この機種は最大1400Wの製品ですが、最大1000Wに出力を抑える「1000Wセーブモード」があります。あらかじめこのモードにしてから手持ちのポータブル電源を使えば、最大出力にしても1000W以上になることはないので、安心して使えます。将来的に高出力のポータブル電源を買い足した時にはこのセーブモードを使わずに普通にも使えるということで、かなり使えるポータブル電源の幅が広くなっています。

購入してまずは、今使っているヤカンが使えるかどうか試してみました。たまたまステンレスのヤカンを使っていたので、セーブモードのまま使ってみたところ、問題なく使うことができました。現在持っている電気ポットでお湯を沸かす場合、ある程度水温が下がらないと「再沸騰」の機能がないのが不満だったのですが、いつものヤカンをIH調理器で使えるということになると、真空断熱ボトルに入れて少しさめてしまったような場合も、ガスを使わずにポータブル電源からの電力供給で沸かし直しができるので、それだけでも便利です。

あとは、これからの季節の鍋をしたり、専用のプレートがあるので焼肉を卓上でやったりと、まずは日常生活の中で使うことでそのメリットをしっかり得て、あとは車中泊の旅にもポータブル電源と一緒に持っていく可能性も考えてみたいと思っています。

災害時の自宅避難や車中泊用の調理器具として備える器具は時代とともに変わりつつある

私がこのブログを書き始めた頃、車中泊における調理ということでは、まず選ぶのは「カセットコンロ」という選択肢になっていたと思います。当時、車内で家電を使う場合にはシガーソケットにインバータを付けて使える家電を使っていたのですが、それだと当然使える家電は限られてきます。今でも売っている「タケルくん」「ワクヨさん」のような、車のシガーソケットに差した電力でも使える湯沸かしポットや炊飯器は当時からあったものの、最大100Wくらいの出力しか得られないので、炊いたり沸かしたりするまでにひどく時間がかかるだけでなく、車のバッテリーにも影響を与えかねません。

その頃は、キャンピングカーにサブバッテリーシステムを組んで、家にいる時と同じような家電を使っている方もいましたが、自分でシステムを組むにしても結構な費用(車代も入れて)がかかるので、私自身はより使う電力が少なくて済む、乾電池で動くグッズを色々探し、調理についてはカセットコンロを持ち込むという考えでいました。

しかし、どんな災害でもそうですが、いったん自分の回りでインフラが使えなくなった場合、間違いなく今までと同じようにお店でグッズを入手するのが難しくなります。個人的な事で言うと、大雨被害で私の住む市内の別地域で大規模な断水が起きた時、ペットボトルの水だけでなく給水車が来た場合に水を入れるタンクすら近くのお店から消え去りました。カセットコンロを備蓄したりこれから鍋の季節に向けて使っているご家庭も少なくないと思いますが、今現在家庭内で備蓄している分のカセットガスが無くなったら、しばらく新しいものを入手するのは難しいと思われます。カセットガスを使った器具は増えていて、ガスストーブや冷蔵庫、発電機もありますが、問題はいかにカセットガスを入手できるかという事があるので、私はこうした品については自分で購入する選択肢から外しています。

カセットガスについては火事の危険だけでなく、使い終わった後の処理についても災害時にどうなるのか不安になります。ですから、現在はカセットコンロ自体はあるのですが、これを災害対策用として使うことを止めました。小容量のポータブル電源を購入し、車のシガーソケットよりは大きな電力を使えるようにし、200~300Wくらいの電力(当然小さなポータブル電源の出力に見合ったもの)で動く炊飯器や電気鍋を購入しました。これで、お米と水さえあれば温かいごはんを食べ、ちょっとした調理ならできるようになりました。ただ、普段遣いの家電と比べると著しく利便性は劣るので、その点は我慢するしかないと思っていました。

それが、先日の電気ポット導入で状況はさらに変わってきました。ポータブル電源は何とかリフトアップさせれば定格1000Wまでの家電が使えるようなものを買いました。完全にフルパワーでは使えないものの、IH調理器も何とか使えるような環境が整ってきたのです。

そうなると、あえてカセットコンロに執着することなく、手持ちのポータブル電源で動く調理器具をカセットコンロの代わりに使うようにすれば良くなったのです。

今の世の中の状況は、あらゆるものが値上りして生活するにも大変な事になっていますが、事ポータブル電源に関しては、性能が上がった上に値下がりしています。最初に書いた自作で車の中にサブバッテリーシステムを仕込むより、大き目のポータブル電源に専用のオルタネーター(走行中にシガーソケットからよりも充電ができる)を設置するだけで、自宅と同じように家電を使え、走行するだけで充電が十分できる環境が完成します。本格的なキャンピングカーでなくても、中古の軽バンにDIYで居住空間を作る中で、調理器具だけでなくエアコンの設置も現実味を帯びてきます。その点では良い時代ですね。

私自身は車にオルタネーターは設置しないと思いますが、容量1000Whクラスで出力が家庭用コンセントと同じ1500Wあるポータブル電源を1つ増やすことで、1400WのIH調理器や電子レンジも短時間ではあるにせよ使えるようになるので、その分の発電がベランダに吊り下げた複数のソーラーパネルで効率的にできれば、何とか災害時に自宅内避難も行けるようになるのでは? と思っています。

ニトリに「1台10役マルチポット」を買いに行ってつい別のものを買いそうになった

今はもうそこまでの勢いはありませんが、キャンプブームに伴って様々な新しいキャンプグッズが出て、それこそ100円ショップにも今現在キャンプグッズコーナーがあります。車中泊用の道具としてもキャンプグッズは便利ですが、「小ささ」「軽さ」を求めたグッズはどうしてもお値段が高くなりがちです。

あくまで車中泊の車内で使うなら、そこまで軽量なものでなくても良い部分はあるので、日常的に使える便利グッズ系のものの方がキャンプ道具よりも安く買えて実践的に使えるというグッズの方が良い場合もあるかも知れません。

そんなわけで、テレビのコマーシャルでも流れているニトリの「一台10役マルチポット」を手に入れようと思い、近場のニトリまで出掛けてきました。念のため、家を出る前にニトリのホームページにアクセスして、近場の店舗に在庫があるかの確認をしてから出掛けました。

で、お店に入ったすぐのところにあったのが目指していたマルチポットが並べられていました。まずはサンプルを手に取ってその質感などを調べていたら、何故か本体が値引きされていて、1,990円(1.9L)が1,200円弱に下がっていました。これはと思って展示品といっしょに置かれていた在庫限りという箱の一つをカゴに入れ、レジに行こうと思いましたが、そこでちょっとした違和感を感じました。元々この製品に興味を持ったのは、一台10役というものの中に、本体を蒸し器にするための台があったのですが、手に取った品にはそれが無かったのです。展示品には確かに蒸し台が付いていたのですが、どうやら手に取った値引きされた品の方には蒸し台はないようでした。

さらに展示品に付いていたタグと手にした箱の商品名を見比べると、これが違っていたのです。並んでいた箱に書いてあったのは「1台7役マルチポット」という最新ではない前の型のマルチポットだったのです。わざわざそこに最新の「1台10役マルチポット」の見本を置いてあるというのは、錯誤による購入を誘導するようで、もし私と同じ目的でお店にやってきて入口に値引きされたマルチポットを見付けたら、家に帰って箱を開けて中味を確認するまで間違えて買ったことに気付かない人も出てしまうのではないでしょうか。

ちなみに、1台10役マルチポットの箱はこちらになります。購入について考えている方は間違えないように注意しましょう。1台7役との違いは、蒸し台が付いていることと、鍋の内側に目盛りが付いていることです。色々考えると値引きされているとしても現行品を購入した方が後々に渡って便利だと思います。なお、このポットはガス火だけではなくIH調理器にも対応しています。ちなみに鍋底は14センチちょっとということで、小型のIH調理器でぎりぎりくらいなので、使えるかどうかは微妙です。まだIH調理器は持っていないので、今後購入する場合にはこのマルチポットが使えるサイズのものを選ぼうと思っています。

プリンターの有効活用のためコピー用紙をノートにできる「CLIPNOTE」を購入

先日購入した大容量インク採用のプリンターですが、以前も同じ大容量インクのプリンターを使っていて、購入してから5年間インクの交換をしないで使えていました。ただ、使っていないとヘッドがつまり、ヘッドクリーニングをすると廃インクタンクにクリーニングの際に出したインクがたまり、それがプリンタ買い替えの原因になりました。

個人での使用なので、なかなか印刷枚数を増やすところまでいかないので、今回色々と考えましてコピー用紙を色々と印刷して活用することを思い付きました。それと同時に、職場や出掛けた時にもらう主にA4版の用紙を折り曲げないで自宅に持って帰りたいために、コピー用紙をノートのように束ねて使えるコクヨの「CLIPNOTE」を購入しました。

写真のように、上下二ヶ所のクリップがあり、これを外してコピー用紙をセットし、ずれないようにクリップを閉じることで穴を開けなくても中味が固定されて普通のファイルのように使えるようになります。

もちろん、無地のコピー用紙のままメモ用紙代わりに使っても良いのですが、ネットには様々な素材が溢れています。上の写真は、無料でダウンロードして使えるノート地のPDFファイルを両面印刷したものですが、ちょっとした事をメモする場合にはノートのような枠線があると書きやすいので、とりあえずこんな形でノートのようにして持ち運び、外でパンフレットや資料をもらった際には、改めてこのファイルに束ねて持ち運びができるというのは便利です。

ネットにはノートタイプだけでなく、方眼紙や原稿用紙をそのまま印刷できるような雛形も転がっていたりするので、そういった雛形を印刷してこのファイルに入れることを考えるのもなかなか面白いものです。

私自身の使い方としては、事前に旅先について調べたものをノートに書き出したり、旅先でもらったパンフレットを閉じて、ネットを使って調べなくても即時的に情報にアクセスできるような書類を作るために使うのも面白いのではないかと思います。そうして出掛けた時に作った資料は、透明な袋になったクリアファイルをまとめたファイルに一袋ずつ保存して次の旅のための振り返りに使うというのも面白いかも。ただ、そこまで考えずに使い終わったら電子化して紙は処分しても良いし、旅の時だけ使うのもよいし、とにかく数ページだけのノートを作るのにはこのCLIPNOTEは最適という感じがするので、今後も色々とその使い方について考えていきたいと思っています。

消費電力430Wの象印沸騰電気ポットCH-DT10 XJはエコフローRive2で使えるか?

先日注文した象印の沸騰電気ポットCH-DT10 XJがようやく届きました。先日熊本で大きな地震が起き、いつ大きな余震が来るのかわからない状況の中、ポータブル電源とのセットで使えるというのは安全に湯沸かしをするという目的にかなったセットです。日常的にどのくらい使えるか、ポータブル電源との相性はどうなのかということが気になって色々なやり方で水の沸騰を試しました。ちなみに、ポットはこんな感じです。

ちなみに、室温は25.7℃で水温は20℃くらいでしょうか。その中でまずは普通に1Lの水をコンセントに直接接続して沸騰を試したところ、説明書では15分となっていましたが、14分で沸騰しました。

この電気ポットは消費電力が430Wなので、これ以上の出力が出るポータブル電源であれば、コンセントから利用した沸騰時間と同じくらいになると思います。私が持っているポータブル電源の中に、エコフローのRiver2というポータブル電源があるのですが、こちらは出力が300Wと、残念ながらそのままではこのポットを使うことはできません。

ただ、スマホアプリを使うとソフト的に出力を上げることができ(X-Boost)、River2の出力は最大450Wまで上げることができます。ただ物理的に450Wで出力させることができるわけではないので、実際に使ってみてどんな感じかをここでレポートすることにしました。

まず、X-BoostをONにした状態で電気ポットを接続すると、ポータブル電源の出力表示は306~309Wとかなり低めに出力されていることがわかります。当然ながらこれだとカタログ値と比較して沸騰までの時間がかかることになるでしょう。試してみたら正にその通りで、沸騰までにかかった時間は約20分とカタログ値より5分余分に時間がかかりました。

その際、使った電力使用量はバッテリーの35%ぐらいだったので、残りの容量を使ってもう1Lの沸騰が可能かどうか試してみることにしました。

何とかぎりぎり沸騰できるかできないかぐらいで何とかポットのランプが「保温」に変わるところでポータブル電源がシャットダウンしたのですが、今回の環境より寒かったり水温が低い場合は恐らく1Lを2回分の沸騰は難しいので、無難に1Lと0.5Lの二回分くらいで行なうのが良いかも知れません。今回の実験は、沸騰した後すぐに新しい水を入れて沸騰させたので、時間を置いて改めて使う場合はさらに条件は悪くなると思います。車中泊旅で使う場合は、River2であればシガーソケットから直接充電することで、一日複数回の湯沸かしを実践できるでしょう。恐らく、200Whちょっとの容量があるポータブル電源では同じような結果になると思います。

家の中で使う場合には一気にお湯を作るというより、使った分を沸かすという感じで使うので、夜のうちに湯沸かしで使ったポータブル電源を翌日朝に充電するサイクルを作るようにすれば、自宅のお湯は本当に急いでいる時を除いて、ソーラー発電で作った電気で沸かすことを基本にできるようになる可能性もあります。複数のポータブル電源があれば、一回湯沸かししたものをすぐに充電に回すことでもうまく使っていけるように思います。

旅行時にも一気に1Lのお湯を作れるというのは便利で、当然保温性ばっちりの真空断熱ボトルとの併用になりますが、家でも外でも使える1Lくらいの真空断熱ボトルを用意すると、沸かしたお湯を長い時間利用することができるようになるのでおすすめです。保温にするとこのポットは15Wくらいの電力を消費し、その分ポータブル電源の容量を消費しますので、そうした用事もあると日常から災害時まで安定してお湯を作ることのできる環境が完成します。私が使っているのはニトリで売っている超保温・保冷ボトル N-HEATEXのシリーズです。長時間放置してもカップ麺が食べられるくらいの温度をキープしてくれるので、キッチン用のポットよりもこうした登山でも使えるボトルの方が私は気に入って使っています。

電気代で比べるとソーラーパネルからの発電はペイしないもののやり方はある?

ここのところ、ソーラーパネルとポータブル電源を買い足しております。当初は停電時のバックアップ電源としての用途しか考えず、充電についても我が家の狭いベランダからではソーラーパネルからの発電量が期待できず、少容量のものを車中泊旅に持っていって車のシガーソケットから約100Wで充電できるくらいのポータブル電源があれば良いと思っていました。

しかし、状況は変わり安いだけでなく効率的に150~200Wくらいで自宅のベランダで充電できる環境が整ってきました。雲のない晴れた日であれば、150Wで安定した充電ができれば、朝から5時間くらい充電できれば、大体750Whくらいはためることができます。今持っているエコフローのRiver2 Proの容量が768Whなので、ほぼ空になるまで使っても一日で充電可能になります。充電状況は季節によっても変わりますので、現在の環境であれば、1000Whクラスのポータブル電源でも一日で満充電できるような感じになってきているわけです。

1000Whクラスのポータブル電源があれば、家の電子レンジを動かすこともできますし、そのポータブル電源を自宅での据え置き用にできます。逆に今持っているポータブル電源については、あえて日々の家電用に使うことにも躊躇することはなくなります。今すぐということもありませんが、今後安く買えるような事があれば、もう一つ増やすというのもありかなと思ってはいます。

以前、冬の早朝に使おうと、消費電力の少ない電気ストーブを買いました。消費電力は400Wなので、最初に購入したエコフローRiver2でも、アプリから「X-Boost」をONにすれば通常300Wの出力が450Wとなり、電気ストーブを使うこともできるようになります。最近、エコフローから出た軽量の1000Wh容量を持つDelta 3 1000 Airは出力が500W(X-Boostでは800Wまで)なので、今後自宅だけでなく車中泊で使える家電製品を増やしていくのも悪くないかな? と思っています。

そんな中、最近気になるのはガス代だったりします。冬になりおでんを煮るようになって、微妙にガス代が千円単位で上がってしまったので、せめて日々の湯沸かし用のお湯をソーラー発電したポータブル電源で使う事を考えていました。車中泊用としてなら、より消費電力の小さい「ちょこっと家電」の上にキャンプクッカーを乗せて湯沸かししても良いのですが、日常生活で使うにはちょっと一般的ではありません。

で、今回新たに注文したのは、昔よく旅館やホテルの部屋に置いてあった保温機能のない「電気ポット」です。型番はCH-DT10 XJで消費電力は430Wということで、手持ちのポータブル電源の多くで利用が可能になっています。

こちらは電気ストーブと違い通年利用できるので、今後のガス料金の節約に貢献できればとも思えますし、手持ちの中では小さくて取り回ししやすいRiver2でも使えますので、車内での湯わかしの後、シガーソケットから利用した分の充電も走行しながら簡単にできるので、安全に車内でお湯を調達できるのではないかと期待しています。まだ商品が届いていないのでレポートは後日ということになりますが、River2のX-Boostを使った場合と通常の場合との沸騰時間の違いなども合わせてここで紹介できればと思っています。

特別な充電用器具がなくてもポータブル電源に使用した分の電気を充電する方法について

先日購入したブルーティのポータブル電源AC50Bは最大700Wの出力があり、ブースト機能を活用すると1000Wまでの家電製品を使えます。ただ容量が448Whしかないので、連続しての車中泊旅の中で天候が悪いと、節約して使っていてもいつしか容量は少なくなってきてしまいます。

車のシガーソケットから充電できる充電ケーブルが本体にはついてきて、約100Wでの充電ができます。空の状態なら4時間半くらい走り続けられれば満充電まで行きます。最近は、最大800Wでの充電を走行充電できるオルタネーターも今はあるので、ブルーティのオルタネーターとセットで購入し車に取り付ければ、大体1時間ちょっとで満充電にすることはできます。ただ、常に車中泊旅をする環境にあるならば、車内用にもっと大容量のポータブル電源とオルタネーターのセットを買って車の中での電気使用を完璧にしようとも思えますが、たまにしか出ないような状況に現在は変わっているので、基本シガーソケットからでの走行充電だけでも何とかなるのでは? と思っているのですが、それでも容量を使い切ることへの不安感はあります。

そこで、ちょっと考え方を変えて旅先でもACコンセントから問題を起こさずに充電できる場所はないか? という事について考えてみると、有料でということならばいわゆる「ネットカフェ(個室)」という選択肢があります。

先日たまたまユーチューブの動画を見ていまして、郊外型のネットカフェの一般席を利用しながら、寝るのは車内でといういざという時の逃げ場を作るための車中泊をしている人がいるのを見ました。一般席は個室より安いですし、寝るのを車内にすればネットカフェは出入り自由なので人の目が気になる場合には車内に逃げ込むこともできます。逆にシャワーを使ったりフリードリンク、ソフトクリームなどのサービスメニューを利用し、トイレの心配もないということで、郊外型の店舗で駐車場の利用も無料でできるなら、悪くない車中泊の方法かなと思います。

車中泊場所が確保できる場合で、ポータブル電源や各種電子機器の充電を集中的に行ないたい場合は、1~3時間(ついでにシャワーを浴びてリフレッシュする時間を含む)くらいの個室利用が良いのではないでしょうか。個室に入ったらポータブル電源やその他の電子機器(モバイルバッテリーを含む)の充電を始めてからシャワーを済ませ、フリードリンクなどをいただきながら体をリフレッシュさせ、充電が完了した時点で出発の準備をして料金が上がる直前に店から出るようにすれば、日帰り入浴施設とは違ってシャワーだけという事はあるものの、料金的には千円ちょっとぐらいで体もポータブル電源もリフレッシュさせることができます。

私の持ち出すAC50Bは急速充電をすれば空の状態から70分で満充電になるので、体のリフレッシュに必要な時間とうまくバランスを取りながら、その日の夜の調理家電や暖房器具を車中泊旅で快適に使うために利用するのはありだと思います。

ちなみに、最初に購入したエコフローのポータブル電源を購入した際におまけに付いてきたケースが、何とかAC50Bも入れられ、重さも6.7kgと何とか片手で持てるため、ネットカフェ入店時にもあからさまにポータブル電源とわからないような形で店内持ち込みすることができます。

私の車中泊旅はキャンピングカーではなく普通車での車中泊旅になるので、いわゆるRVパークの利用料金を考えると、ネットカフェの個室利用でもそうそうRVパークとの利用料金は変わらない(一人旅の場合)ことにもなるので、状況によっては郊外型のネットカフェの積極的な利用も悪くないと思います。

ポータブル電源を持っているならプラス600円台でできる停電対策はいかが?

テレビで防災についてのグッズを紹介していると出てくるものの中に「防災電球」という製品があります。普通の電球に充電池が入っていて、普通の電球として使っていて急な停電があった場合、常時使うことによって充電されているので、長時間停電になってもそのまま光り続けるというアイデア商品です。

この商品は「蓄電型LED電球」という名前でも売られていて、上記リンクの商品の仕様は、満充電にするのに6~10時間で100%、光り続ける時間は内蔵充電池の劣化がなければ約3時間といったところです。現在の日本国内において、停電するといっても数秒というのがほとんどで、1時間停電し続けることはめったにないので、この商品を日常的な照明として利用するのはありだと思えますが、私は購入しようとは思いませんでした。

やはり、充電池内蔵型ということになるとゴミとして処分するにも大変ですし、いざ停電になった場合でも内蔵充電池が劣化するまで使い込んでいる可能性が高いだろうと思うからです。

先日のブログで、ポータブル電源を利用してLED電球を光らせるための方法について考えてみましたが、今回はLED電球が安く手に入ったので、今回はその顛末なども合わせて改めて新しく項目を立ててアップすることにしました。

まず普通の電池のサイズであるE26電球用のソケット変換コンセントアダプターを手に入れました。こちらはリンク先から購入したので346円(購入当時の値段)でした。ダイソーの110円商品でも同じものがあるという話ですが、そちらから購入できればさらに安くなります。これにLED電球を付けてコンセントに差せば普通に電球が光るのですが、そのコンセントをポータブル電源のACコンセントにすることで、立派な停電対策になります。

当初は、自宅で使っている電球を停電時に取り外して使おうと思っていたのですが、ニトリで売っている40型の電球(白色・電球色とも)が299円で売っていることを知り、すぐに手に入れてきました。

このセットの合計が346+299=645円となるわけです。何と言っても最近のポータブル電源は2,000~3,000回充放電しても劣化は20%くらいで収まるリン酸鉄リチウムイオン電池を使っていて(つまり使い込んでもカタログ値の80%くらいの容量は使える)、電池の劣化を気にする必要はほぼありません。

ちなみに、この40型のLED電池の電力消費量は4Wだそうで、ポータブル電源のコンセントに付けて使うなら、3時間どころではなく数日付けっぱなしでも大丈夫そうです。私は卓上ランタンのように使える容量99Whのリン酸鉄バッテリー(ELECAENTA SG120)に付けました。理論上ではこのくらいの小容量でも24時間電球を光らせ続けられます。

まさに、テーブルランタンのように使え、電球を付けたり消したりもポータブル電源の方のAC電源供給ボタンを押すことで点けたり消したりできます。また、ランタンのようではなく部屋の天井から電球を吊り下げて使いたい場合には、天井にフックを付けて、延長コードにソケットアダプターをつなげば、普段の生活と遜色ない感じで電球を天井から点灯させることができます。

この方式は、普通の電球を使うということもあり、たまたま家で使っている電球が切れた場合の予備として置いておくこともできますし、電気が通っていないレンタルルーム(倉庫)で作業をしたい時など、コードレスでかなりの広範囲を照らせます。

さらにこのシステムをグレードアップしたい場合、リモコンで点灯・消灯だけでなく白色から電球色への移行を行なったり、調光にも対応したスマート電球に入れ替えるというパターンもあります。車中泊で使う場合、狭い車内で点けたり消したりするのは面倒ですし、常夜灯のようにして微小な光を出したまま寝たいような時も手元で簡単に調整可能です。キャンプ用のリモコン付きランタンを用意するよりも、このセットで電球だけ変える方がはるかに簡単で応用も効くのではないでしょうか。

(2025.11.14追記)

前回書いた時、元々ダイソーでソケットアダプタの取扱いがあったもののお店になかったことを書きましたが、まさに灯台下暗しというべきか、私の住む静岡県創業の100円ショップ「レモン」にソケットアダプタが110円で売っていました。同時にLED電球は品質こそわかりませんが、220円で売っていたので、今回は「電球色」のものをセットで買いました。

これで合計330円です。常時使うわけではなく、災害時や車中泊旅・キャンプの時だけ使うためのものなら、このセットでも問題ないような感じです。今回たまたま紹介したポータブル電源を持ち出している時にこのセットを発見・購入したので、車の中で早速点灯させてみました。

最初に買ったのは白色のLED電球だったので、状況に応じて変えるのも良いと思いますし、二つのポータブル電源にそれぞれセットして二部屋を照らすために使っても良いですね。どちらも7W くらいの消費電力なので、数日天気が悪くて充電できなくても問題なく災害時や車中泊の明かりの問題は解決できるのではないかと思います。