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改めて炊飯に関する道具の問題点を考える アルコールストーブでの自動炊飯用の鍋について

先日、小学生の子を持つ親の方と話す機会がありました。自分が自粛するのは仕方ないとしても、子供は我慢ができない場合があるので、できるだけ自分達だけで完結するように、外に出てストレスをためないように定期的に車で近場に出掛けているという話の中で、人がまばらの河原でデイキャンプを行なったというので、その内容について伺ってみました。

その時には河原で焚き火台なのか炭のコンロなのかはわからないものの、とにかく直火をしない方法でご飯を炊きお湯を沸かしたというのですが、その際の二人でのご飯を炊くために「飯盒」を使ったと言うので、その時の写真を見せてもらったら、そこに写っていたのはどう見ても二人用のご飯を炊ける感じのしない「メスティン」の姿がありました。詳しく聞いたところ、そのメスティンはダイソーで購入したダイソーメスティンなのだそうで、それだと容量が500mlしかないので、一合ぎりぎりくらいしか炊けず、ご自身はカップラーメンで我慢したそうです。私自身ダイソーメスティンで試した時は0.8合くらいに抑えて炊飯したのですが、それを焚き火で炊くというのはどうかと思ったら、やはりうまく炊けずに水を足して何とか食べられる状況にはなったとのことでしたが(そう聞くとお子さんが可哀想)、その人はどうやら昨今のキャンプブームに乗って最近色々な道具を購入したのだそうです。

同時に持っていった燻製器にお子さんが大量の薪を入れてしまい燻すどころか火が付いてしまい燻製器の一部が溶けたとも言っていました(^^;)。何でも形から入るというのは私も同じなのですが、やはりブームに乗ってあれもこれも買うというのは失敗の元であるということは感じました。

それと同時に感じたのは、ガスがなくても自動炊飯できるアルコールストーブで、安定して2合分のお米が炊けるベストなキャンプ用鍋は何か? ということですね。手持ちのものでは最大3合のお米が炊けるユニフレームの「ごはんクッカープラス」の大鍋で試してみたのですが、使用するアルコールストーブで一合のお米を炊いてみたところ、鍋の大きさのせいなのか、きちんと水もアルコールの量も計量したにも関わらず、炊きあがる前にアルコールストーブが消え、結果水っぽいお米になってしまいました。写真でだいたいの鍋の大きさを感じてくれると、この後の説明もしやすくなります。

次に試したのは、最近になって何とエバニューから復刻版が出た「Backcountry Almi Pot」です。このポットもアルミ製で、写真の水の量がほぼ一合用ということで(鍋の内側に3つの目盛りがあり、200ml・400ml・600mlになっています)大きさもそこそこ、吊り下げられるハンドル、さらにアルマイト加工もされていないので、ソロキャンプで焚き火台の上で使うには最高の鍋ということで人気があります。私はブーム前に大体四千円くらいで購入しましたが、エバニューでの定価もそれくらいです(人気なので品切の場合が多いかも)。

こちらの方では前回の失敗を踏まえて若干アルコールの量を増やしたことがあだとなって、ほったらかしておいたら、鍋底にちょっとおこげができてしまいました。しかし、その点は匂いが焦げ臭くなったら火から下ろせば良いので、これくらいの大きさの鍋を使った方がアルコールストーブの自動炊飯では良いことが改めてわかりました。ただし、この鍋は蓋が上からかぶさっているだけなので、吹きこぼれが結構起きてしまいます。それさえ許せて、アルコールだけでなく焚き火でも使いたい場合は確かにいい鍋だと思います。

今のところは、最初に戻って、ユニフレームの山クッカーの角型タイプが無難ではないかと思うようになりました。このセットは大鍋(2合用で袋のインスタントラーメンがそのまま入る)、小鍋(1合用)、フライパンがセットになっていて鍋にはそれぞれに内側に収まる蓋が付いています。小鍋ではポケットストーブでの炊飯は過去に無難にできたので、機会があれば大鍋での炊飯も試してみたいですね。これで1合の炊飯を行なってBackcountry Almi Potくらいに炊ければ、アルコールストーブ専用のお出掛けセットのクッカーは、これに決めようかなと思っています。機会があれば最初に話した友人にこのセットで2合の炊飯を自動で行ない、びっくりさせてみたいものですが(^^;)。


ダイソーの千円商品ながらコスパの高いオールインワン OUTDOOR COFFEE MAKER CUP SET

2021年4月からの100円ショップにおけるキャンプ用品の新製品はかなり凄いことになっていまして、様々な100円ショップを渡り歩きながら一通り揃えて、どうしても足りないものをアウトドアショップで買うようにすれば十分なのではないかというくらいのクオリティとコストパフォーマンスを両立した品物が揃ってきています。もちろん、いわゆる安物にしか見えないものもありますが、きちんと選ぶことでお金を掛けずにお出掛けの準備ができます。

今回紹介するアウトドアでコーヒーを楽しめるように設計されたOUTDOOR COFFEE MAKER CUP SETも、ダイソーでは高額である税込1,100円という価格ですが、この価格でも十分に安いのではないかと思うくらいの内容になっています。

パッケージの写真を見ると、アウトドアで使うことを前提とされているようなデザインの箱に入っていて、カップを二つ重ねたような形になっていますが、このセットは同じサイズのプラカップが両側からかぶさるようになっています。

そしてその他にセットされているのは、コーヒーミルの部分とステンレスの網になっているフィルター部分があります。これで、豆を挽いてフィルター部分に挽かれた豆を落とした後で上からお湯を入れ、付属のカップで受けることにより、このセットだけで美味しいコーヒーが入れられるというわけです。

コーヒーミルの部分は、ハンドルが折りたたみ式になっており、実際に使う時には回しやすい上、収納時には小さく折り畳めるので、きちんとセットの中に収納できるようになっています。こうしたギミックは100円ショップで売るようなものではなく、本格的なアウトドア用品ぐらいのクオリティを感じるところです。

豆を挽くのは、金属ではなくポーレックスのコーヒーミルと同じようなセラミックの刃になっています。豆の挽き方も調整が可能で、好みの挽き方を選べます。あまり細かくしてしまうとステンレスのフィルターを通り抜けてしまうものも出てくるので、その辺は気を付けて調整する方がいいでしょう。

このフィルターは豆を挽いたものをそのまま受けられるようになっているのは当然ですが、さらにこのフィルターにはカップの外側に掛けられるような可動式の部品が付いているので、付属のカップだけでなく、同じくらいの口径のカップなら、沈み込むことなくお湯をカップの上の方まで入れてもフィルターが触れにくい構造になっているのもよく考えられています。実際にこのフィルターで粉コーヒーを淹れてみましたが、普通に美味しくいただくことができました。

このセットで二人分くらいのコーヒーを一度に作ることができそうですが、注意点もあります。というのも、このセットには一人分のコーヒーを計るスプーンが付いていないので、別に用意する必要があるということと、フィルターが金属なので使用後の後始末が少々面倒だということですね。

使用後は袋などに使用後の粉コーヒーを出して、フィルター内部に残ったコーヒーの粉をきれいにしておいた方がいいと思うので、処理が終ったら袋を縛ってゴミに出せるくらいの大きさのビニール袋と、簡易的にフィルターを掃除するティッシュや濡れティッシュを屋外で使用する場合には持って行き、そこで出たゴミは家に持ち帰ったり、旅の途中でごみ処理を行なってくれるガソリンスタンドなどで処理してもらう必要があります。

昨日たまたまテレビのワイドショーで見たのですが、河川敷でキャンプを行なっている人の中にはゴミを放置したまま帰ってしまう人だけでなく、現地では禁止されている直火による焚き火を行なって平気な人も多いのだとか。私の場合は、とにかく後処理が大変なので今のところはゴミもススも出ないアルコールバーナーでの湯沸かしや調理にこだわっていますが、そこで出たゴミについては持ち帰ることが当然です。

このセットを使って外でコーヒーを飲む場合、湯沸かしセット(家から熱湯を高性能な真空断熱ボトルに入れてくるのも有り)とコーヒー豆(粉コーヒでも可)を入れる容器と計量スプーンがあれば、外でおいしいコーヒーを楽しめます。私個人はブラックコーヒーでも十分派なのですが、ミルクや砂糖を持っていく場合は手間もかかりますしゴミも増えますので、甘みが欲しい場合は別にお菓子でも持っていくという手もあります。

このブログでも自分なりに揃えた屋外コーヒーセットは別に持っていますが、全てを新たに購入するとなると1万円以上の費用がかかってしまいますし、とりあえずこのセットで楽しみつつ、不満の出てきた分についてグッズを追加購入を考えてみてもいいような気がします。それだけ良くできたセットになっているというのが、一通り使ってみての個人的な感想です。アウトドア用としてではなく、自宅のベランダなどでアウトドア気分を楽しむならこのセットで十分で、飲んだ後の片付けも簡単なので、非アウトドア系の方もぜひ店頭で見付けたら詳しく見ていただきたいと思っています。


引きこもりのストレスとは無縁のおうちご飯 簡単なようで難しいアウトドア自動炊飯へのチャレンジ

私の住む静岡市内では、桜の見頃は今週いっぱいくらいではないかと思われます。当然花見の宴はNGですが、移動しながらその美しい姿を見ることで多少気分も和めています。

現在も仕事や必要性のある買い物以外は自宅に籠もる生活ではあるものの、ここのところ食事の際にお米を自前のキャンプ用具で炊くことにこだわっていて、なかなかうまく行かないところが逆に面白くもあります。

自宅にいて、キャンプ用の鍋で炊飯をする場合の事を考えて、今後はこれまで紹介してきたメスティンのような小型のクッカーではなく、ご飯を炊くことに特化した専用のクッカーを利用することにしました。ユニフレームの「ごはんクッカープラス」というクッカーセットは、アルミ製の大鍋・小鍋・フライパンのセットなのですが、大鍋で最大3合、小鍋で1合のご飯を炊くための目盛りが鍋の内側に付いています。特に大鍋を使う場合に、付属の蓋が鍋の内側にはまるようになっているので(小鍋の場合は径に対して蓋の直径が大きいので普通に吹きこぼれます)、メスティンでは大きく吹きこぼれてしまうような場合でも鍋の外まで吹きこぼれにくいという、家で使うにも便利なライスクッカーになっているのです。

ガスで炊く場合には、十分に水を吸わせた状態で最初は強火にかけ、鍋の蓋がカタカタ鳴るのを合図に(メスティンなどでは吹きこぼれる状態)弱火にし、しばらく置いてカタカタ鳴らなくなったところで少し強火にし、若干焦げ臭い匂いがするかしないかで火を止め、しばらく蒸らすと美味しくて失敗しないご飯が炊けるようになっています。飯盒とも違い、ご飯を炊きやすいように設計してあるので、ソロでもっと小さいクッカーを使っていても、家に一セットあると便利です。

手元にはカセットガスを利用可能なバーナーがあるので、そのようにしてご飯を炊いてもいいのですが、最近になって液体のアルコール燃料を利用したアルコールストーブを使い、定量のアルコール燃料を入れて火を付けて「自動炊飯」することを目指して試行錯誤しているところなのです。

アルコール燃料を使ったバーナーは構造がシンプルで、軽くて持ち運びしやすいというメリットがあります。さらに、バーナーの燃え方は、火を付けてしばらくすると火が安定し、燃料がなくなってくると自然と火が小さくなり、そのまま自動的に消えるようになります。私の使っているアルコールバーナーは20mlの燃料で一合のご飯が炊けるという燃費の良さがあるのですが、この条件は使用するゴトクによるバーナーと鍋との距離や気温によっても変わってくるので、自分で火の大きさを調整できるガスとは違って炊飯をスタートするまでのセッティングに試行錯誤することになるのです。

直近での炊飯の結果は、炊飯の前に1時間ほど水に浸け、アルコールバーナーを付けました。蓋がカタカタ鳴るところまできましたが、若干早めに火が消えた感じで、火が消えた後30分くらい蒸らしましたがまだ完全に水分が飛んでおらず、ちょっと水っぽい炊きあがりになってしまいました。

単純にアルコール燃料を増やして燃焼時間を増やし、それで水分を飛ばすのも有りですが、もう少し効率的に火力を鍋に当てることができれば、燃料の量を変えずにもう少し何とかなるのではないか? と現在は思っています。

ちなみに、こちらの方でアルコール燃料を購入する場合、500mlで大体300円くらいです。一合のご飯なら25回炊ける勘定になり、二合の場合はだいたい30mlあれば良いと言われているので、この場合は16回ぐらいということになり、災害時ではだいたい一ヵ月の間の炊飯を賄うことができます。カセットガスも一缶あたり100円くらいで購入できますが、コスト面とともに、燃焼してしまうと後にゴミも出ない(アルコール燃料のボトルはゴミとして出ますが、安全に処理可能)というメリットが有るため、今のうちに自宅のベランダでアルコールバーナーを使った自動炊飯の自分なりの答えを出したいと試行錯誤しています。

最初に紹介したように、きちんとご飯をたくためにはその準備からして結構な時間がかかるので、それだけでもやる事はありますし、こうした試行錯誤によってお出掛けのデイキャンプでもお惣菜だけを買ってご飯は自分で炊くような楽しみ方もできるので、もう少し何とか最良の組み合わせを探して行きたいと思っています。ちなみに、私が過去に購入した「ごはんクッカープラス」は現在も売られているようです。キャンプ用としてだけでなく、防災用品としてもお米と水加減を目盛り通りに注入すれば済むという、普段使っている炊飯器と同じように使えるというメリットもありますので、あと一歩という現状をなんとか進めて電気炊飯器と同じくらいうまくご飯が自動炊飯できるように精進したいと思っています。


将来のプラスチック製カトラリー有料化に備えて準備したこと 3点セットが有利な点は

政治での決定で状況が変わってしまう事が最近多いと感じているところです。これは、今話題の総務省が通信関連の認可を受け持っているということもあり、勝手に一企業が好きなように事業を展開することはできないということで、行政には公正に今後の社会の仕組みを決定して欲しいと思っています。今回は通信関連ではなく、先日ニュースが入りこのブログでも少々紹介したプラスチックごみ削減に関する、使い切りのスプーン・フォークが有料化されるという状況についての話です。

過去にも使い捨てられているように感じることが多かった「割りばし」に関する批判から「My箸」を持ち歩く人が増えた時期がありました。確かに中国など海外で作られて日本に輸入されてくる割りばしについては、資源となるべき木を伐採して作られているとしたら由々しき問題ではあります。ただ、日本産の割りばしに限っては、その歴史をひもとけば奈良県吉野の杉の端材(当時は杉で樽を作る際に余った木片が多く出たそう)を使って、大切な杉の木材を無駄にしないようにとの想いから誕生したという話があります。

現在の国産割りばしについても、丸太から建築用に削られたものの端材や間伐材から作られていて、割りばしを作るために採伐される木はないという事が以下のページで説明されています。こちらの説明が足りない部分については、リンクの方の説明で補足していただきたいと思います。

https://www.shinrin-ringyou.com/topics/waribashi.php

このような事があるので、さすがに環境省も割りばしの有料化は言い出さないかと思いますが(そもそもプラスチックでなく木材ですし)、コンビニやテイクアウトのお弁当とセットで、お箸では食べにくいものの場合に出しているプラスチック製のスプーンやフォークについては、レジ袋と同じく有料化するような流れになってきています。

私自身は、My箸を持つ人が多かった時に、箸だけでなくフォークとスプーンもセットになった3点のカトラリーをケースに入れたものを購入しました。今までずっと車のボックスに入れっぱなしにしていたのですが、今回改めてそれを常に持ち運んでいるセットと一緒に常備することにしました。今のところはほとんど使うことはないとは思うのですが、いざという時に弁当のみで手づかみで食べないために、持ち運ぶのは意味のない事ではないと思ってのことです。

写真では、スプーンにだけラップを巻くことにしました。なぜこうしたかというと、実はこの文章を書いている時に津波注意報が出るほどの海岸に近いところを震源とする宮城県での大きな地震が起こったからです。このセットは箸とスプーン・フォークがセットになっていますが、箸とスプーン・フォークの同時使用はできません。組み立てて箸かスプーンとフォークのセットにするようにできているので、必要に応じて使い分けるようになるのですが、実際に大きな災害の中で使う場合、きれいに洗えるような水があればいいですが、そうではない場合には表面の汚れを拭き取ったとしても、感染症の危険性は常につきまといます。

このセットではうまく使えば、箸で一回、スプーンで一回、フォークで一回という風に、洗えない場合でも最大三回の食事に使えるのですが、スプーンをラップで巻き、一回はラップの付いたスプーンで食べることで、カトラリーを洗える状況にない時でも四回分の食事に使えるようにと考えた結果このようにしました。

もちろん、大きな災害が起こった場合、さらに避難所で感染症になる可能性が高いような場合には環境の事云々は関係なく使い切りの食器やカトラリーが配られるであろうと思いますが、もし法律でプラスチックのスプーン・フォークを有料化した場合、必然的に世の中に出回るプラスチック製カトラリーの総数は減ると思うので、もし昨日のような大きな地震によって多くの避難所に避難する人が押し寄せた場合、弁当は手配できてもコンビニやテイクアウト店に今ならそれなりの数あるであろうカトラリーをあてにすることはできなくなるように思います。

もちろん今後もずっとプラスチック製カトラリーが主流であることには疑問があるので、プラスチックに代わり得る自然に還る材質のカトラリーが弁当に付くようになるかも知れません(既にストローの分野では非プラスチック製のものも多く出てきています)。昨日の地震は静岡市でも震度2の揺れでした。ただ、一瞬ではなくかなり長い時間揺れたので震源が離れているとは言え、やはり不安になったことも事実です。

地震が頻発しているからだけ言うのではなく、旅先で食料を入手してもお箸の類がない状況など最悪の状況を考えて私もカトラリーを常備するということを実行に移したのですが、行政の方でも単にプラスチック製カトラリーを一掃するのではなく、常に社会のインフラの中の備蓄品以外のところで用意されるような仕組みを作るため、プラスチックから他の材質を使ったものに変わるまでの移行期を考える方向に行って欲しいと思うのですが。それまでは、いざという時のためにこのセットでしのごうと思っています。


Enginstar ポータブル電源 R350を購入してみて PanasonicのミニクッカーSR-MC03との組み合わせでご飯を炊いてみる

先日、折りたたみ式の最大100Wのソーラーパネルを購入してから、家に籠もっての生活の中でソーラー発電によるモバイルバッテリーへの充電を楽しみながら行なっています(^^)。実は100Wのソーラーパネル以外にも小さめのソーラーパネルを複数持っていまして、通常価格より安く購入できる時期にまとめて購入しているので、そこまでトータルの費用はかかっていません。ソーラーパネルの使っての充電は、そこまでコストが良いものではないので、ある程度気が長くないと楽しめないかも知れません。

スマホ用のモバイルバッテリーを充電するパネルとしては、過去に購入した14Wのanker製パネルでも結構モバイルバッテリーを充電することができますし、別に安価に購入した20Wのaukey製パネルを家の物干し竿にセットして朝から夕方まで充電することで、晴れの日であれば普通のモバイルバッテリーなら結構充電できるのです。最近はテレビの代わりに(地上波・BSもネット経由で見られるハードがあるので)iPadをテレビ代わりにして番組を見ながらパソコンを使ったりしているのですが、その際iPadをモバイルバッテリーに繋いで給電することで、今までは何かにつけて付けていたテレビにかかる電気代を0円にしようと思えばできます。

そうなると、せっかく購入した100Wのソーラーパネルの出番が無くなってしまうわけですが、100WのソーラーパネルをACコンセントが使えるポータブル電源を充電するために使うようにすると、曇りで発電できない時の電力供給に使えますし、コンセントが使えるので夏にDCモーターの扇風機を使えるようになるので、停電が長く続いても心強いです。ただ、そうしてポータブル電源を使い切ってしまうとアウトなので、やはりポータブル電源は1つでなく2つ欲しいですし、以前に購入したポータブル電源は疑似正弦波で150Wクラスと容量が少なく、利用できる家電も限られるので、もう少ししっかりしたポータブル電源を物色していたのです。

たまたまそんな時に見付けたのが、ソーラーパネルと同じメーカーのEnginstar ポータブル電源 R350という型番のもので、AC出力が最大350Wで純正弦波80000mAH/296Whというそこそこのスペックのものが、クーポン利用で5千円安の15,000円弱くらいで売り出されていたので、購入してみました。今まで持っていたポータブル電源は性能はこのポータブル電源の半分くらいで、値段も半分くらいだったので(^^;)、コスト的にはそんなに悪くないなという感じの買い物ができた気がします。

ただ、ソーラーパネルをベランダに出して充電しても、一日で満充電になるどころか、天気のいい日ばかりではなく大雨で全く充電できない日もあったため、購入時の空っぽの状態から満充電にするためには一週間もかかってしまいました。ただ、朝一番から晴れている状態であれば効率良く充電できるので早く満充電はできると思いますが、それでも一日でそこそこ充電するには相当効率良くソーラーパネルに日光を当てなければならないので、日常生活を送っている中では気長に充電していくのが良いと思います。

そして、このポータブル電源を購入して何を最初にやってみたかったかと言うと、PanasonicのミニクッカーSR-MC03を使ってご飯を炊くことでした。このミニクッカー(実際には小型の炊飯器)の消費電力は200Wということなので、最大350Wのこの電源ならば満充電にしておけばちゃんとご飯が炊きあがるまで動かせるはずです。今回は一合のお米を十分水に浸してからセットし、炊飯ボタンを押してスタートしました。

このバッテリーには消費ワット数が表示されるのですが、消費電力200Wとは言っても実際のところ動かすとそれ以上の数値になりました。スイッチを入れた時にはだいたい250Wくらいで、炊きあがり直前では280Wくらいまで上がってきました。こうなると少なくとも300Wまでの電力が使えるポータブル電源でないと、このミニクッカーを使っての炊飯は心配になります。

室内の温度が約19℃の状態でだいたい一合でセットしたご飯が15分くらいで炊きあがりました。自動的にスイッチが切れるので、ポータブル電源の方で何かする必要はありません。ただ、ポータブル電源は高出力の状態が続くと内蔵のファンが回ることがたびたびありました。周辺に音を出すことが心配な場合もあるかと思いますが、車内ではそこまで気にせすに使えるのではないかと思います。バッテリーレベルは5段階ありますが、炊飯することで2つ減りました。この表示を信じると一回の満充電で2回炊飯することができる感じですが、実際に車中泊で使う場合、気温や水温が低いと水の沸騰まで時間がかかるので、満充電で一回炊飯したらその後で走行充電をしてもう一回くらいに考えておいた方がいいかも知れません。

炊きあがりは実に美味しく炊けていました。このミニクッカーは炊飯だけではなく煮込み料理やおでんのようなものの温めにも使えますし、どうしても車内から出ないで温かいものが食べたい場合に十分に実用になりそうです。今回は家庭用コンセントは全く使わず、ソーラーパネルからポータブル電源に充電した電気だけを使ってご飯を炊いたのですが、ライフラインが途切れても太陽光と走行充電だけでも使えそうな感じがしてきて、地味に嬉しいですね。ちなみに、車のシガーソケットにインバータを付けても最大出力が150Wくらいなのでこのミニクッカーは直接シガーソケットからは使えません。車をアイドリングさせた状態で炊飯をしたい場合にはシガーソケット専用の炊飯器を別に購入するのがおすすめになります。ただし条例で長時間のアイドリングが禁止されている所もありますので、そうした細かい点を考えなくても使える、ミニクッカーとポータブル電源の組み合わせはある意味最少の車内調理グッズと言えるのではないかと思っています。

ただ、かつて紹介したミニマム調理グッズを使うと同じような条件ならアルコール燃料20mlをセットすれば同じように自動炊飯できてしまうので、電気をコンセントからでななく自力で発電して作り炊飯することの大変さというものを思い知りました。昨日は残念ながら雨が降ったり止んだりという天気だったので充電はしませんでしたが、今後は晴れた日には徐々に充電していきながら気長に電気を貯め、いざという時にはポータブル電源をいつでも使えるように準備していきたいですね。


多発する山火事と火器使用時のマナーについて考える 日帰りレジャーや車中泊でのお湯・調理の方法について

2021年2月に栃木県足利市で起こった山火事の原因についての報道がありましたが、最初に火の手が上がった場所は山中にあるハイカーの休憩場所だったのではないかという指摘がありました。そこには休憩用のベンチが置いてあったということですが、もしそこで誰かがライターなどを使用したり、まさかとは思いますが調理や湯沸かしのために火器を使ったり、焚き火をしていたとしたら、乾燥している空気が強い風とあいまって火が燃え広がってしまったということも十分に考えられます。

また、同時期に起こった東京都の青梅市の山火事の場合は、原因が焚き火であったことははっきりしていて、火元の部分では消火できたものの、その場所から飛び火が起こって離れたお寺の周辺でも火事になってしまったということです。改めて乾燥注意報が出ている中で、さらに風が強い中では火器を使う場合には細心の注意が必要です。飛び火は風の状況でどこに行くかわかりませんので、いったん火事になってしまったら消火するには大変な労力がかかります。その点については一連のニュース報道を見ていると改めて心に留めて置かなければと思うところです。

私の場合は、もしこうした山火事の原因を自分が作ってしまったなんてことを考えただけでも恐ろしくなるので、冬で風の強い時期においては火器系の利用そのものにナーバスになります。しかし世は空前のキャンプブームで、さらに揺らめく炎を眺めるために焚き火をする人もいます。もちろん、直火でなく焚き火台に薪をセットし、安全に行なう方がほとんどだと思いますが、強い風が吹いて焚き火台ごと吹っ飛んでしまった場合、それがどこかに燃え広がる可能性も0ではありません。

同じようにガスやホワイトガソリン、アルコールを燃料として使うキャンプ用のストーブについても、本体ごと風で飛んだとしても周辺に延焼するような物がない場所で行なわないと、やはり恐いことに変わりはありません。

特に車中泊では火器の使用をしていて車内が火事になってしまったら閉め切った車内で一酸化炭素中毒を起こしたり、狭い車内で使用中の火器を倒して炎上してしまった場合、火が大きくなって車内の燃料に引火して爆発ということも考えられますので、比較的倒れにくいカセットコンロなどを車内で使うようにし、車内でもそれなりに広いスペースを作り(作れる車でないと厳しい)、人がぶつかる気がねがなく、さらに換気にも十分に気を付けるに越したことはないでしょう。私の車は普通車なので、直接車内で火器は使いたくないということで、最近はソーラーパネルでポータブル電源を充電して使うような事も想定しています。乾燥して風の強い時には火器の使用を中止し、ポータブル電源でも使える家電製品を使って調理をすることも考えておいた方がいいかなと思うこともあります。

ただ、これは堂々巡りになりそうなテーマでもあります。実際に様々なキャンプ用のストーブや火器を試してみると、火器の方が扱いやすいと思える場面もあるのです。大きなポータブル電源を持ち出せば電子レンジの使用も視野に入るものの、かなりの設備投資費がかかります。お金を掛けて一式揃えたとしても、ポータブル電源の容量が無くなった場合、カートリッジを替えるようにすぐに電源を満充電にすることはできません。この辺は電気自動車が抱える問題と同じで、燃料を充填すればしばらくは燃料補給の心配なく長距離を走ることのできるガソリン・ディーゼル車と比べて(ガソリンで回す発電機を装備する電気自動車もこちらのグループに入ると思います)、コンセントからの充電だけに頼る電気自動車というのは、急に長距離移動の必要があっても充電し完了を待つまでの時間がどうしてもかかってしまいます。その辺を考えると、やはり火器を使いたい誘惑に駆られます。前述のように、きちんと設置するスペースが車内にあり、いざという時には消火もできるような設備を整え、メーカーが推奨する使い方を守って使用する分には何も問題はありませんが、なかなかそこまでするのも難しいので、私のような普通車での車中泊旅を考えるにあたっては考えることが多くなってしまうのです。

そんなわけで、私自身は今後に備えてある程度、ソーラーパネルからポータブル電源に充電して、そのポータブル電源で動く調理家電を用意することで、走行充電でもある程度のバッテリーが充電できるなら、いざという時の備えとして持っておくのもいいとは思っています。先日大きめのソーラーパネルを購入したこともあるので、その辺についても改めてグッズを安く揃えつつ、自分なりのやり方をここで紹介することができればと思っています。

さて、話を最初の足利市の山火事に戻しますが、基本ハイキング程度の山歩きなら、わざわざ湯沸かしのための火器を持って行くよりも、出掛ける日の朝、事前に内部を温めた高性能の真空断熱ボトルに熱湯を入れ、念の為タオルで巻いて熱が逃げないようにして持って行けば、昼食用のお茶・コーヒー用だけでなく、カップ麺を作るくらいなら十分な熱さの湯温をキープすることができます。ボトル自体もこのブログで紹介したニトリのHEATEXシリーズが安価な山行ボトルとしてはかなりの性能があるので、出掛けるならこうした用意をした上でレジャーを楽しまれるのが良いと思います。

昨日にはさらに群馬県桐生市で山火事が発生するなど、乾燥する日々が続きますので、週末に野外でのレジャーを計画されている方は、くれぐれも火の元にはお気を付け下さい。


100円ショップ各店のソロキャンプ用グッズの充実ぶりは凄い ダイソーのミニ「焼き網」は小型のストーブと併用で安定する

少し前から100円ショップのキャンプグッズの充実ぶりが凄いことになっています。チェーン店の中でもセリアが先鞭をつけ、そこにダイソーが追随し、さらにキャンドゥまでも参戦しているのですが、先日地元資本の100円ショップへ行ったら、キャンドゥで見たスチールを3枚組むタイプのゴトクと同じもの(メーカーまで同じ)が売っていました。もしかしてキャンドゥの鉄板はないかと探しましたが、さすがにそれはありませんでしたが、現在は100円ショップで売っているキャンプグッズだけでもそれらしい支度ができてしまうようになってきました。

ちなみに私が作っているミニマムクッカーセットにセットしているものの中で100円ショップで仕入れたものは以下の通りです。

・火付け用ライター
・ミニトング(肉焼き用)
・スチール製で分解できるお箸
・シリコン製計量カップ(0.5合用)
・ミニ計量カップ(アルコール燃料用)
・カトラリー各種
・スチール製小皿(ミニアルコールバーナーを載せて使用)
・木製コースター
・クッカー用ハンドルカバー
・火吹き棒
・ミニ鉄板
・スクレーバー(鉄板を持ち上げたり、焦げ付いた部分のケアに使用)
・固型燃料

これに今回さらに新しいグッズが加わりました。今まで存在は知っていたものの、近くのダイソーでは置いていなかったミニサイズの「焼き網」、丸型と四角型の二枚せっとです。パッケージはこのようになっています。

サイズ的には、パッケージの写真にあるように、ポケットストーブや多くのバッタ品のポケットストーブもどきにぴったりの大きさであることがわかったので、今まではポケットストーブを開く角度を調整して底の小さいカップやクッカーを載せていたものを、この網を引っ掛けるようにして置くと、安定して置けるようになります。

ミニマムセットの中に入れたポケットストーブに角型の網を引っ掛けてみました。サイズは本当にぴったりで、これだと今まではポケットストーブに乗せることができなかった小さなカップを温めることや、多少大き目のクッカーでも安定させることができそうです。私の場合は基本アルコール燃料やアルコール由来の固型燃料を主に使っているので、直接この網で焼き物を調理することは避けますが(燃料料アルコールは人体に悪影響を与える可能性が高いため)、調理時にクッカーを安定させるグッズとしてあると便利です。

さらに、現在は入手困難商品になっているかも知れない、ダイソーの500円メスティンにジャストフィットの「燃料用五徳」でも試してみました。こちらの方は三角のゴトクなので四角よりも丸型の網の方がフィットするようです。サイズ的にもぎりぎりのような感じはしますが、こうして丸型網を上に乗せるだけでも、本体が安定するようです。ただ、丸型の網は四角の網と違ってちょっと反っていますが、その点は100円の商品ということでそこまでの品質云々を語ることは控えることにします。

私の場合はこのミニマムセットで用意しているアルコールストーブ用のコンロは以上の2つなので、ダイソーの焼き網セットは願ったりかなったりの製品でした。私が購入した時には材庫は潤沢にありましたが、私と同じようにポケットストーブで色々遊んでいる方は、このサイズの網は持っていて邪魔になることはないと思いますので、まずは店頭で手に取ってみることをおすすめします。

100円ショップにはこの他にも金属製のカップやスキレット、ミニフライパンなどのソロキャンプに十分使えるグッズが揃っています。同じものをキャンプ用品メーカーが出したもので全て揃えると、かなり高価になってしまいますので、100円ショップのグッズで十分に使えると思うものについては今後もチェックしていこうと思っています。


100Wの実用的な折りたたみソーラーパネルを購入してみて思ったこと 複数の小さめポータブル電源との併用が便利そう

先日、そのさわりだけを紹介した100Wの折りたたみソーラーパネルが到着しました。Amazonで購入したのですが、商品名は「Enginstar ソーラーパネル 100W ソーラーチャージャー 折りたたみ式 DC出力 最大100W/18V/5.5A」というものです。

折りたたんでの大きさは、比較のために並べてみた、これもAmazonで購入した15インチノートパソコン用のバッグより一回り大きく、重量は4kgとちょっと重いですが、これは発電量の大きさから考えるとある程度は仕方がないでしょう。パネルは4枚あり、パネルの裏に自立するような布製のスタンドがあるので、不安定ではありますが一応自立します。

このような感じで展開するのですが、広げると結構な大きさになります。さすがに走りながら車のダッシュボードで展開するのは難しいというか無理でしょう(^^;)。あくまで日の当たるベランダに設置するとか、出掛けた際には車を停めてまったりしながら太陽の方にパネルを向けながら充電をするような形になるでしょう。多少曇ったり、雨であっても防水機能もあり少しは発電はするので、そのまま置いておいてもいいのではないでしょうか。

この製品には様々な端子があり、出力は付属の様々なプラグが使えるDC出力の他に、USB端子が2つ、USB TypeC端子が1つの合計4つの出力合計が100Wになっています。当然、光の当て方で出力は変わってきますが、様々な機器に対応しているのは有難いです。日が当たっている時には最大100Wに近い出力があると思いますが、曇りや影になった時などは出力が落ちますので、複数端子に差さないで利用する方がいいでしょう。

今回購入に至ったのは、以前購入した155Wh(14000mAh/11.1V 42000mAh/3.7V)でACコンセントの定格電力100W 瞬間最大電力150Wのポータブル電源(現在カタログ落ちになっているものです)を充電できることを期待してだったのですが、DC出力のケーブルに、写真のように多数の付属の変換プラグがある事で多くの電源に対応しやすくなっています。プラグの内容を確認した上で、変換プラグを装着し、持っているポータブル電源に接続すると、ちゃんとAC電源で充電していると同じように充電することが可能でした。変換プラグは他にもあるので、今後はプラグ交換をすれば複数のポータブル電源での利用もできそうです。

ちなみに、私は今使っているポータブル電源を7千円くらいで購入したのですが(Amazonのタイムセールでの購入なので、セールでないと同等のものはもう少し高いと思います)、同じくらいの価格でもう一台ポータブル電源をゲットできれば、災害時でも車中泊旅でも連続して電力を使い続けることができるようになると思います。恐らく、この比較的小型のポータブル電源でも空の状態からだと天気に恵まれていてもほぼ一日掛けて満充電できないのではと思います。実際天気の良い日に4分の1くらいの残量になったポータブル電源を朝9時半から夕方4時半くらいまで充電しても半分を少し超えるくらいの量しか充電はできませんでした。

さらに、曇りの日や雨の日にはさらに出力が落ちますので、満充電にするためには数日間かかるのではないかと思います。これは別にこの製品のウィークポイントではなくて、ソーラーパネル自体の特性ですので、大容量のポータブル電源を早く充電したい場合には、この製品を並列に接続し(本体には製品同士を接続するためのケーブルが付属しています)、かなり大がかりなソーラー充電システムを作るようにしないと難しいということもしっかり理解しておかなければならないでしょう。

車の旅の場合は移動中にシガーソケットから充電することもできるのですが、長く走ればその分ガソリンも消費しますし、長く同じ場所に留まることができれば翌日以降の電気をソーラーパネルから充電できるので、このくらいの大きさのパネルであっても、長期にわたる車での旅をする場合には、ポータブル電源でなくてもモバイルバッテリーをUSBケーブルで繋いで充電することもできますので、あると便利です。ただ、私が持っているモバイルバッテリーの場合、出力が不安定になると充電ができなくなるソーラー充電とは相性の悪いモバイルバッテリーもありましたので、これは手持ちのもので試しながら、ACでもソーラーパネルからでも充電のできる製品を揃えていくしかないと思います。

私の場合、何とかポータブル電源が充電できるので、基本はポータブル電源を充電するために使うつもりです。専用のソーラーパネル付きのキャンピングカーではなく、普通車で工夫して車中泊をしているので、車内で通信機器の充電や夏には扇風機、冬には電気毛布が使えるポータブル電源を充電する手段を増やしておくことは、あらゆる状況に対応することも可能になるため、将来的には大容量の電源ではなく、複数の小型ポータブル電源を揃えたいですね。そうすれば、モバイルバッテリーもポータブル電源で充電するようにすれば良くなるので、焦って充電することも無くいざという時に備えられます。ただ、私の場合常用するまでは行かないので、またポータブル電源が安く売られていて、このソーラーパネルで充電が可能なことがわかったら、そのチャンスに購入してみようかと思います。

幸いなことに、送られてきた製品は不良品ではなく、きちんとポータブル電源を充電することができることを確認しました。私と同じように購入した場合、やはりその使い勝手を購入後すぐに試さないと、いざ使おうと思った時に保証期間が切れてしまっているなんてことにならないように、電源・バッテリーをすぐに充電できるような状況で購入するのが良いでしょう。車旅時には折りたたんだ状態で、今の車に載せても邪魔にはならないような感じで収納できるくらいの大きさなので、この記事を読んでソーラーパネルを購入したいと思った方は、その収納サイズに注目してみて下さい。ちなみにこの製品の収納サイズは52.5 x 35.5 x 6cmです。


出掛けることのリスクは感染症だけではない 久しぶりの車の運転には慌てずに注意を払おう

昨日は、日々籠もって暮らしている部屋の中で不満が残る部分を解決するためのグッズと、小さめのソーラーパネルを物干し竿に吊るすためのS字フックを100円ショップに買いに行ったついでに、先日ブログで紹介したUSB経由で単三・単四のエネループを充電できる専用充電器BQ-CC87Lについて、実際にどんなものか見たくなったため近くの家電量販店も車で回ってきました。

今回の話とは関係ありませんが、100円ショップを回った際に、先日紹介したダイソーの「燃料用五徳」(ダイソーの500円メスティンの中に入る組み立て式の鉄板三枚構成の五徳)が、早々と店頭から無くなっていました。大型の三枚五徳はあったのですが、やはり小さくてコンパクトに持ち運べるゴトクへのニーズは相当あり、人気商品になっているようです。商品の詳細については内部リンクになりますが、このブログの当該記事をリンクしています。見付けた方はぜひ手に取ってみて下さい。

ミニマムコンロのゴトクが100円ショップで手に入る ダイソー「燃料用五徳」

100円ショップから家電量販店に向かったのですが、売場をうろうろしながらやっと充電池を売っているところまでたどり着いたところ、昨年末に新たに発売になったライト内蔵の充電およびモバイルバッテリーになるUSB充電器(残念ながらこちらは普通の充電時間なので旅行用としては不向き)「BQ-CC91」しか置いてありませんでした。そこで、改めて少し遠くにあるもう少し大きな家電量販店へとはしごをしてみたのですが、何とそこでもお目当ての充電器は店頭には置いてなく、これではやはり人はネット通販に流れるのも仕方ないとしみじみ思いましたね。とにかく、ガソリンを無駄に使ってしまったと思いながら自宅へ戻ってきたのですが、走行中にびっくりするような光景に出くわしてしまったのです。

帰り道は片側二車線の幹線道路の左車線を通っていたのですが、急に前方の車が右車線に進路変更をする車が続出し、工事か事故か? と思って進んでいたところ、前方に交通整理をする警察官の方の姿が見えました。別に交差点もない普通の道でどんな事故が起こったのか? と思いながら進路変更のタイミングをはかっていると、左車線が塞がれている原因がわかりました。一台の車(本論とは直接関係ないが車種は日産リーフでした)が路外からかなり頭を出した状況で止まっていたのです。車自体に損傷はないので事故ではないと思ったのですが、その車が走行車線にはみ出して身動きが出来なくなった理由がわかると、かなりおかしさがこみ上げてきました。

その車は、左にある建物に用事があり、建物正面に車を停めていたのだろうと思います。この道には歩道もあるのですが、歩行車保護のために簡単には車が入ってこられないように長く縁石が続いていました。恐らくその車が駐車場に入る時には縁石のない車入口から入ったのだと思うのですが、出る時に久し振りの運転だったかどうかまではわからないものの、正面に縁石が続いていることを忘れ、そのまま縁石を乗り越えて発進してしまい、ちょうど車の腹のところできれいに止まってしまい、前進も後退もできない状況になってしまって、多分その車の中からドライバーは警察に連絡をしたのではないかと思います。

私はさすがにそこまでの凡ミスはしないと思いますが、つい駐車場所の前後左右にあるちょっと高くなっている部分や縁石を意識せずに無理に出ようとしてホイールをこすってしまうことは過去に何回か経験し、その都度恥ずかしい思いをしてきました。最近は、車を停める時に、できるだけ出る際に縁石とは関係ないところに停めるように気を付けていますが、今の新型コロナウイルス騒動でしばらく運転をしていないような人なら、こんな基本的な事もすっかり忘れてしまうのかも知れないと思ったりしました。

私の現在の生活の中では、そこまでして車を使う状況というものはないのですが、常に少しでも車は動かしていたいので、近場まで車を出すことは一応しています。そうでなく、このステイホーム状況の中で、車に乗る機会を逸してしまっている方については、感覚自体が鈍るかも知れませんので、思わぬところで車に傷を付けてしまうようなうっかりした運転ミスを起こす可能性も出てくるのではないかと思ったりします。

私自身、最初はそのドライバーの事を笑ってしまいましたが、まさに明日は我が身でもあります。さらに車を運転するということは、ちょっとしたミスでも人に怪我をさせたりする可能性もあるので、改めて慎重に発進してから駐車を終えるまで気を付けたいと思います。


決して宿代を節約するための手段ではない MIHO氏の車中泊スタイルと期待されるキャンピングベース車

テレビ朝日系列で放送されている「ノブナカなんなん?」という番組があり、主にMCの方々が「なんなん?」と思える女性に密着したVTRを流しているのですが、先日の放送は車中泊仕様に改造したハイエースベースのキャンピングカーを運転して全国を車中泊しながら回っているYouTuberのMIHO氏に密着していました。

女性の一人旅ということで、安全のためにしっかりとした車選びをされているようで、900万円で購入したというハイエースの内部も紹介してくれていました。その内部というのは正に「走る家」と呼ぶこともできるくらい充実していて、大き目のベッドにリビング、当然トイレ付きでシンク、そして冷蔵庫もありました(ただし調理機具は電子レンジはあったものの、鍋はカセットコンロを利用していました)。

その中で一番びっくりしたのは、家庭用(6畳用)のエアコンが付いていて、オールシーズンで車内で快適に生活できるようになっていたことです。電子レンジやエアコンは、屋根に設置したソーラーパネルで賄うということでしたが、もちろんAC電源付きのオートキャンプ場から電源を使っての利用や、バッテリーの充電もしないとなかなか好きな時には使えないような気がするのですが。

それ以外にも車内のポータブルトイレの処理や、お風呂の問題(日帰り入浴施設を利用するので問題なしということでしたが)、いくら自由とは言え、自宅に帰らずにずっと車中泊旅をするのは大変です。ただ、それ以上にYouTuberということで仕事の場所を選ばないことから、人生の時間の多くを一つの場所に留まらないで日本国中を回っていられるのは羨ましいですね。

彼女の場合、私のように車中泊用の車に900万円も掛けるということが信じられないと思う人もいるかも知れませんが、やはりそこには未だに「女性の一人旅」というのにハードルが高い事情があると思います。私自身が車中泊をする場合には、さすがに全ての窓に目隠しはしますが、夜にトイレに行きたくなった場合には普通に降りて公衆トイレを使用します。女性が一人旅をしているのでは? と思われた場合、一番危険なのは人の出入のない駐車場であってもきちんとロックされた車から降りて外に出る時であり、少なくとも女性の方で気ままな車中泊を楽しみたい場合には、少なくとも車内にポータブルトイレを設置し、夜が明けるまでは一人で外に出なくても大丈夫なだけの装備の整った車を用意する必要が出てきます。

私が驚いた家庭用エアコンを車内に設置してある点についても、特に夏などは車中泊にとっては難しい季節で、暑いからと言って窓を開けたまま寝てしまうと、その隙間から覗かれたり侵入を許してしまう可能性も出てきます。さらに、ハイエースの場合はトラックに居住スペースを付けたキャンピングカーとは違い、ベッドやリビングから直接運転席に移動できるので、本当にまずい場合は外の雰囲気を察したらすぐその場から逃げることもできるというメリットもあります。

MIHO氏の活動が話題になり、様々な動画関連の仕事を受注し、テレビにも取材されるというのは、女性であるという事も珍しがられるということもあるのかも知れませんが、同じように好きな時に好きな所へ出掛けるようなライフスタイルを実践したいと考える女性の方は少なくないと思います。キャンプもそうですが、芸人のヒロシさんやバイキング西村さんが牽引した部分はあるにせよ、やはり女子のキャンプブームがあって様々な経済効果が出たことも事実です。

私自身はそうしたブームにのっかるような形でそのおこぼれに預かれないかとついよこしまな事を考えてしまいますが(^^;)、今後の車中泊用キャンピングカーのベース車となる車を、日本の自動車メーカーには出して欲しいものです。今興味があるのは、三菱自動車のPHEVで、ガソリンを使って発電機を動かし、それを走行のためだけでなく車内に持ち込んだ1500Wまでの家電製品を使うことができるというのが、車中泊車のベース車として最適ではないかと思います。

恐らくMIHO氏の車中泊仕様ハイエースの場合、車両価格に占める電源関連の費用がかなりのものになると想像されるので、その分をメーカーの標準装備で賄え、さらに全国にあまたある電気自動車用の充電スタンドを利用できるということができれば、それはかなり大きなポイントです。こうしたPHEVで、コンセントからの給電以外に暖房・冷房を車のエアコンを動かすことで居住空間をまかなえるなら、バンタイプのベース車を出してくれれば、カスタムするには電気についてはソーラーパネルに依存することもなくなるので、トイレ・シンク・ベッドとテーブルくらいの加工だけで済むことになります。

一人での生活空間であれば、ハイエースほど広くなくてもいいと思うので、500万円くらいでPHEVのキャンピングカーがあれば、自由に車中泊生活を楽しみたいと思う人(男女問わず)にかなり売れるのではないでしょうか。今の世の中は、インターネットについては大手キャリアの無制限プランを契約すれば、何しろネットが使えるエリアを探して移動すればいいので、テレビの電波が届かなくてもネットが繋がれば十分生活や仕事は可能になると思います。

新型コロナウイルスと共生する生活スタイルとして、人と会わずに車内に引きこもるキャンピングカーでの移動というのは奨励されるべき行動パターンともなるでしょうし、レンタカーではなく、自分だけで使える車内空間を安く快適に持ちたいと思う方は多いと思います。多くの需要があって売れれば価格は下がるわけですから、今後の自動車メーカーのこうしたニーズの掘り起こしには大いに期待したいところです。