車中泊全般」カテゴリーアーカイブ

車を長時間運転する旅の健康チェックにスマートバンドを活用する知恵

前回、一通りの内容について紹介したスマートバンドのXiaomi Mi Smart Band 6ですが、コロナ後のロングドライブのお供としてかなり活用できるのではないかという感じがします。というのも、様々な通知がスマートバンドで受けられるのですが、車中泊での旅となるとかなり体力に自信があったとしてもちょっとしたことで体に負担がかかったり、車の運転自体がストレスになったりします。それこそスマートバンドはそうした体に負担がかかっていることを数値化して通知できるので、こうした通知をうまく活用すれば、無理な行程をふまなくなり、自分で何とかできる部分が増えるような気がします。

Mi Smart Band 6を使っていて面白いと思ったのが、ずっと座っての時間が続くと出てくる「座りすぎ通知」なるものがあります。これは、座席に座ったまま運転する場合、この通知が出たらエコノミークラス症候群防止のために休憩しようという目安になるかも知れません。

また、通知の方法は音ではなくはめた腕に振動で伝えるため、居眠り防止に運転中だけあえて普段通知しないemail通知をあえてONにして、外からの刺激を増やしてみるというのもありな気がします。ただ、そうして無理をして運転を続けていると、ストレス指数は当然高くなります。車中泊の場合、車で快適に寝られる環境を作っておかないと、寝て体を休めること自体ができないということにもなります。Mi Smart Band 6では日々の睡眠の質についても分析できるので、自分の車の中で寝た場合、自宅で寝る場合と比べてどれくらい休めているかという数値も出すことができると思います。

特に一人で車で出掛けた場合、外から自分の目で見える変化を指摘してくれる人はいないわけで、そういう事まで自分で気を付けないと最悪車の中で意識を失ってしまうような事も起きないとは限りません。そうした異変の前の段階を簡易的な計測ではあるものの捉えられる可能性を持っている製品があるということは有難いものです。この辺の進歩というのは、ちょっと前であればなかなか考えられなかったと思いますが、特に日常とは違ったパターンに置いて、日常生活での各種の健康に関係する数値の変化というものにも注目していけるきっかけになってもらえればいいなと思ったりします。

あと、出掛けていて便利そうなのがスマホのカメラアプリを起動してシャッターも手元で押せるリモコンとして使えたり、スマホの音楽再生用のリモコンとしても使えたりするBluetoothでペアリングしているからこその機能が充実しているということです。運転中の操作は危険を伴うのでやめた方がいいですが、スマホをダッシュボードに固定してナビゲーション代わりにして使っている場合、手元の操作だけでドライブレコーダーのように使えるので、自分の車のどこにスタンドを設置しているかによっては、相手にわからないように車外での様子を記録することができるというのは一つ覚えておいて損はないと思います。


BIGLOBE「donedone」の「エントリープラン」の実質的なスピードは予想より遅かった

月0円という手軽さにつられて、新たにこの7月からサービスが始まったBIGLOBEのdonedone「エントリープラン」を契約したのですが、昨日ようやく高速クーポンの3GBを使い切り、最大128kbpsという大手キャリアの低速制限と同じクラスのスピードを試すことができたのですが、予想よりもかなり遅いという感じでした。

先日紹介した速度測定サイトFast.comで計ってみたところ、あくまで最大値が128kbpsということであるだけで、実質は10~40kbps前後のスピードで推移する「激遅」でありまして、ここまで計った最高が64kbpsで、100kbpsあたりの数値も望めないくらいの代物であると今のところは紹介するしかありません。

ただ、私自身は初めてパソコンを使った時には14,400bps(つまり14.4Kbps)のモデムを使ってパソコン通信を利用していましたし、「激遅」ではあるもののつながりさえすればお金を掛けずにモバイルインターネットが利用可能なので、使える範囲で使うことを考えることにしました。

まず、ストリーミング系のアプリですが、動画についてはこの遅さで動画を見ること自体が無謀なので、主に音声のみのサービスについて書きますと、スピードが落ちると、途中でかなり止まってしまって実用に耐えないのが「radiko」で、Spotifyは最低レベルの音質にして調子が良ければスムーズに流れるものの、調子が悪いとプツプツ切れるという感じであるものの、移動しながらでなければ何とか聞けるかなという感じでもあります。また、NHKのラジオ放送を聞ける「らじる★らじる」は途切れずに部屋の中で聞くことができました。

これがストリーミング系の限界ではありますが、テキスト系のサービスなら多少待たされることがあってもきちんと待てば徐々に表示されていくので使えるものも多少はあります。いわゆる5ch系のブラウザーはテキストファイルなので、比較的見やすいでしょう。ウェブ閲覧は当初からChromeは諦め、広告を排除し画像を圧縮して表示してくれる「Opera mini」にGmailや各種サービスのURLをブックマークして使うことで、何とか情報を見ることはできるようになります。ただ、ウェブについてはどうしても画像が多く重いページもあるので、そうしたところを見たい場合はすぐにブラウザが反応しなくても焦らずに待つという心づもりが必要ではないかと思います。また、Gmailアプリでの通知やメール参照も何とかできるレベルでした(テキスト中心のメールなら読み込みは早いです)。

と、このように書くと全く使う気にもなれないSIMのポテンシャルではないかと思われるでしょうが、かつて日本で初めて大手キャリアから回線を借りてデータ専用SIMが販売された頃は、実質50kbps以下の速度でも青天井に使った分だけ課金されるのでなく、月額980円(税抜)くらいで使えたのが有難かったのです。今では月千円どころか0円になっているわけですから、工夫次第では他の活用法も探りながら、有料サービスを使わない時でも何かのために役に立ってもらえるSIMとして何とかしたいというのはあります。

ただ、ここまで紹介したような低速なら無制限で使えるので、やはりカーナビ用として割り切るのもアリかも知れません。改めてスピードが50kbpsより遅いことを確かめてからカーナビアプリの「Yahoo!カーナビ」を使ってみましたが、私の環境では案内が開始されれば後は問題なく動いてきちんとナビをしてくれることを確認しました。

持っているスマホを、車を運転する時にカーナビとしても活用されている方は、車に乗っている中でスマホをカーナビ以外に使う場合に結構めんどくさいと感じることがあると思います。私のように一つ今持っているスマホとは別にdonedoneエントリープランのSIMを入れたスマホを用意して使えるようにしておけば、車での旅行中にはほぼカーナビ専用機として使えます。すでに持っていて今使っていないスマホの流用ができればコストが全くかからず常に最新の地図を使ったカーナビが使えます。もしau以外の回線を主回線として使っているなら、donedoneはau回線なので回線トラブルの際には非常用バックアップ回線として最低限の事はできると思います(メインスマホの方にSIMカードを入れて使えばLINEも受け取れます)。今後車を使っての旅行を考えておられる場合、こうした形で一つ、一応通信ができるスマホを持っておくのは全くの無駄にはならないと思うのですが。

ちなみに、公式ツイッターアカウントの発表では、多くの申し込みがエントリープランに集中したようで、現在受付を一時休止中ということになっているようです。ただ、激遅回線を使い慣れていないと、ここまで紹介してきたようにかなり持てあますようなプランではあるので、その点も考慮した上で申し込むかどうかを決めるのがいいと思います。


税込1,100円で売られているダイソーのラージメスティン ソロからのグレードアップに

昨日のブログの最後に紹介した、ダイソーで新たに発売になったメスティンのうち、税込1,100円の「ラージメスティン」を購入してきました。同時発売にはレギュラーサイズの1.5合炊き(税込880円)もあるのですが、私自身はラージサイズのメスティンは複数持っていますし、ラージメスティンの価格としては1,100円はかなり安いので、売り切れる前に確保してきたのですが、その内容を見ていくと、かなり良いもので今後使えそうなものではないかと思います。

パッケージの内容はこんな感じで「3合」という文字が目立ちます。ミニメスティンのように中に説明書は入っていませんでしたが、こちらの方は箱の側面にご飯の炊き方とシーズニングのやり方についての記載があります。このメスティンはアルマイト加工がされているので、シーズニングはしなくても良いとは思うのですが、できればやっておいた方がいいと思いますので、この内容は結構親切です。箱を捨てる前に必要があれば説明書きの内容を読み、必要があればスマホのカメラなどで撮影しておくといいでしょう。

改めて、3つのサイズのメスティンの大きさを比較してみました(左から順にダイソーラージメスティン・他メーカーのレギュラーメスティン・ダイソーのミニメスティン)。レギュラーサイズのメスティンと比べてもかなり大きいことがおわかりいただけるでしょうか。やろうと思えば、マトリョーシカのように、ラージメスティンの中に他の二つのメスティンを入れることができます。

さらに、内部を見てみると、3合炊きではあるものの2合と3合のお米を炊く場合のお米の量と水の量(「水」と入っている方)が刻印されていて、計量カップがなくても問題なくセットできるようになっています。2合や3合が本体のみで炊けるということで、小人数の家族であれば、これを炊飯器代わりにしてキャンプも可能でしょう。

さらに、口の大きさはインスタントラーメンの袋麺を持ち運ぶにはちょうどよく、手持ちのサッポロ一番塩ラーメンの袋を2段重ねにしても問題なく持ち運ぶことができます。袋麺の調理も乾麺を割らずに可能ですし、そうめんをゆでるにもこの大きさなら十分できるのではないでしょうか。それこそ、災害用のそうめんを買うよりも、普通のそうめんをラージメスティンで茹でる方が私には合っているような気がしますね。

また、写真のようにスノーピークのシェラカップを重ねて入れることもできるので、持ち出すのにはハンドル部分が邪魔で微妙にかさばるシェラカップをまとめて持ち出す場合には結構便利そうで、当面は食器&カップ用に屋外では使えそうなシェラカップのセットとともに保管しておこうと思っています。

ちなみに、本体はポケットストーブでも安定して載せることができ、ソロキャンプに加えてもそれなりに活躍しそうな感じです。角型クッカーとしても優秀で収まりもいいので、この値段なら持っておいてもいいクッカーではないかと思われます。ただ、今後の展開で考えるとレギュラーサイズのメスティンと比べると一般的にはちょっと大きいという印象もあるので、売れ筋から外れてしまう可能性もつい考えてしまいます。100円ショップの製品としてはお高いラインナップですが、個人的にはおすすめの一品です。


女優・伊藤かずえさん所有の「シーマ」レストアプロジェクトの盛り上がりは何を意味するか

知っている方は知っていると思いますが、女優の伊藤かずえさんは、日産の最高級グレードの「シーマ」を新車から30年以上乗り続けているという超の付く優良ユーザーで、その事を伊藤さんが発信したことで私などもその事実を知ることになりました。

世の中の流れ的には、古い車を乗り続けると減税が受けられなくなるだけでなく、初年度登録から13年以上経過した車について自動車税と重量税が上がる仕組みになっています。はっきりとは言われませんが、古い車に乗り続けないで、新しい車に早く乗り換えるように勧められているような税制の中、古い車に乗り続けるというのは社会の流れに抗うことになると思うのですが、逆に車を作る際には結構なエネルギーがかかり、最近のニュースでは、それまで当り前のように燃費対策として付いていた「アイドリングストップ機能」を付けない車が出るなど、先進的と言われた新しい車の機能が全で良いものではないという当り前のことも認知されつつあります。

実は私、先日まで知らなかったのですが、2021年3月より、シーマの超優無ユーザーである伊藤かずえさんのシーマについて、日産の本社が動き、何とフルレストアを日産が行なってくれることが明らかになりました。ツイッターで「#シーマレストア」で検索すると、レストアの様子や様々な関連コメントを見られるようになっているのですが、そこまで自動車会社がするというのは、税制における新型車への移行に逆行しているようにも見えます。

ただ、ここのところのコロナ禍においての車の使い方というと、ほとんど近所の買い物にしか使うことがなく、毎月の燃料の消費量もかなり下がってきています。また、私の場合ですが、車の排気量が1500ccで車両重量が1トン以下の車なので、高速で長距離を走っても燃費はうまく行けば20km/Lを超えるくらいの燃費になっています。そうなると、あえて新車を購入したとしても車の維持費自体はそれほど変わらず、むしろ衝突安全装置の点検やアイドリングストップ機能を使うためのバッテリーやエンジンの負担、セルの消耗やオイルの交換でむしろ高くなる可能性もあります。

今回の日産の取り組みというのは、自分の気に入った車を長く乗るということを後押ししてくれるような感じがし、他人事ながらも妙に嬉しくなったというのが正直なところです。伊藤さんが毎年払う車の税金は車がシーマとあって相当な負担ではないかと思いますが、ご本人のネット上の発言を見ていると、レストアされて戻ってきたら高速を使って遠くへドライブしてみたいそうなので、まだまだ自分が運転できなくなるまでシーマのユーザーであり続けるのではないかと思い、こちらも応援していき、ぜひ政府には30年以上経過した車の税金を元に戻すとか(^^;)、トータル的にエネルギーをセーブしているのではないかと思われるユーザーの事も考えてあげて欲しいと思いますね。


ネットカフェは終電後の利用だけでなく車中泊補助やテレビ視聴にも

埼玉県さいたま市の大宮地区(JR大宮駅前)にあるネットカフェで女性従業員を人質にして立てこもった事件は、コロナ後の状況にも影響が出るのではないかと思えるほど、大きな問題をはらんでいます。

私自身は、一応大手のネットカフェの登録会員になっており、フロアでの利用ではなく主に鍵のかかる個室で仮眠を取ることを目的に利用していたのですが、このネットカフェは都市部でこそ駅周辺にあって終電後の仮眠用に使うようなパターンがありますが、地方では立地的にそこまで駅前にないことが逆に有難かったりします。

どういうことかと言うと、車で長距離を移動する際に、車中泊ができる環境が常にあればいいのですが、同乗者がいるなど普通車では車中泊が厳しいような状況の中でとにかく手足を伸ばして仮眠が取れる施設として、ビジネスホテルより利用する価格が安く、室内のプライバシーが確保されており、さらに室内のコンセントで各種モバイル機器や家電の充電が可能で、フリードリンクやネット利用、有料での食事サービスが有る郊外型ネットカフェは、結構安心して利用できる施設だったのです。

最近のネットカフェは居抜きで出店しているところもあり、駐車場もそれなりのスペースがあります。さらにプライバシーが保てる鍵付きの個室が増えていることから、車の中に貴重品を置かずに、室内に貴重品を置いてシャワーを利用したり公用スペースを利用したり、ビジネスホテルのような使い方ができて利用価格が安いというメリットがあります。今後そうしたメリットが、犯罪防止の観点から、施錠なし外から中の様子が見えるようなパターンになると、ホテル代わりとしての利用を特に女性の方などは躊躇することになるかも知れません。

今後完全個室のネットカフェ営業が難しいとなると、一部のスペースは個室であっても施錠なしになり、貴重品は専用ロッカー利用という感じの形態になっていく方向性もあるかも知れませんが、つくづく、今回のような事例によって人々の自由が制限されるようになるのは悲しいですね。

今回の事件があったことで、改めて自分が会員になっているネットカフェはどうなっているのか検索して見てみたのですが、ここまで書いてきたように出掛けた時に自宅に帰れないから使うという用途だけでなく他の使い方もありなのではないかと思うサービスが掲載されていました。

といっても珍しいものではありません。自宅においてテレビとインターネットはあっても、BSは契約していないので見たい番組(スポーツ中継含む)を見られない場合だけでなく、通常時であればスポーツ観戦の場合スポーツバーでみんなで楽しみたいという方もいるとは思いますが、さすがに今回東京オリンピックが開催された場合にはスポーツバーの営業も難しいでしょう。そこで、個人での利用にはなってしまいますが、ネットカフェを利用すれば安全に個室内でパソコンのモニター画面にはなりますが、BS放送やネット中継(DAZNも利用店舗では見られるようでした)をフリードリンクを飲みながら楽しむことができます。

番組やスポーツの内容によっては有料放送でしか見られないのでこの方法は使えないかも知れませんが、わざわざ一試合・一番組だけのためにBSアンテナを設置したり、ネットの有料会員になりたくない場合は近所のネットカフェで基本料金のまま利用できるのであれば、感染症に気を付けて人との接触をうまく避けながら利用するのも有りなのではないでしょうか。

ちなみに、直近で言うとボクシング井上尚弥選手の世界タイトルマッチなど、どうしても有料BS放送のWOWOWをその一試合だけ見たい場合は、ビジネスホテルになりますが全国のルートインホテルの客室でWOWOWは提供されているようです。ちなみに、宿泊の場合は今回のタイトルマッチは放送時間の関係で利用は難しいですが、実はルートインには「日帰りデイユースプラン3,000円」があります。最大午前8時から午後8時まで12時間利用可能で、8時利用開始なら8時から9時まで提供される朝食バイキングや、時間指定になりますが大浴場の利用、ロビーでのコーヒー無料サービスが利用可能というかなりお得なプランです。自宅でWOWOWを契約しているなら録画対応や契約者向け配信サービス、テレビサーバー機能を使えば外出時でも見られますが、そうでない場合でどうしても見たい場合は、個室でゆっくりできるこうした方法もあるということで覚えておくといいかも知れません。


民放AM局は基本的に2028年秋までにFM局への転換を目指す見込みだが

車での旅で、車内で聴くものといえば、昔からラジオが定番になります。長距離を私が過去に走った時には、その土地土地の情報も入れながら走るので、音楽が中心の当時のFM局よりも、情報ワイド系番組の多いAM局を中心に聴いていたのですが、AMの電波の特徴はFMよりも県をまたいでの移動には有利であったことは事実です。

AMの電波は一つの送信局で比較的広いエリアをカバーできるので、山の中などで多少電波は弱くなっても入感しますし、夜になるとAMの電波は電離層にぶつかってさらに遠くに飛ぶので、東京方面から大阪方面を目指す場合、出発時から大阪の放送局にダイアルを合わせておくと、大阪を過ぎてもしばらくはずっと同じ放送局を聴き続けることができ、放送局をいちいち合わせなくてもいいというメリットが有りました。ただし、トンネル内は地元の放送局の電波を流していたので、そこだけ途切れるという事もありましたが。

しかし時代は変わり、いよいよAM放送の送信所が老朽化により免許を更新して電波を発信し続ける事が難しくなってきたということで、現在のAM局の多くがFMの周波数で同時放送をしている中、FMのみの放送局にするための日程が出てきました。免許更新の時期に合わせ、早ければ2028年秋の再免許時でのAM停波実現を目指すそうで、以下の民放がFM放送局を目指すとのことです。

青森放送、IBC岩手放送、東北放送、山形放送、ラジオ福島、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、栃木放送、茨城放送、アール・エフ・ラジオ日本、新潟放送、信越放送、山梨放送、静岡放送、北日本放送、北陸放送、福井放送、CBCラジオ、東海ラジオ放送、岐阜放送、KBS京都、MBSラジオ、朝日放送ラジオ、ラジオ大阪、ラジオ関西、和歌山放送、山陰放送、RSK山陽放送、中国放送、山口放送、四国放送、西日本放送、南海放送、高知放送、RKB毎日放送、九州朝日放送、長崎放送、熊本放送、大分放送、宮崎放送、南日本放送、琉球放送、ラジオ沖縄(北海道地区、秋田地区を除く44局)

こうして見てみると、とにかく広くてFM波だけではカバーが難しい北海道や、日本で最大出力のNHK秋田第二局のある秋田県のみが当面AMを残すものの、他の地域ではAM局が無くなるということになります。

では、今後全国を車で移動する場合に、山間部でラジオは聴けるのか? ということですが、モバイル通信を使ったradikoやらじる☆らじるといったインターネットラジオを普通の人でも使うようになっていくようになっていくのではないかと思うのです。

現在、radikoは地域判定をしていて現在いる地域の民放ラジオをインターネット経由で聞けるようになっているのですが、その場合エリア内であれば携帯電話の電波が届くところであれば今までのAM放送がうまく入らない場所であってもクリアな音声で聞くことができます。また、らじる☆らじるなら全国の各エリアを選ぶことで全国を移動してもエリア切り替えをしなくて済みます。

また、radikoでも有料オプションに入れば北海道にいても沖縄の放送局を聞くことも可能ですし、また本当に全国の民放がAMからFMになりAMが停波すれば、特に北海道の高出力の放送局であれば地元のNHKよりもクリアに入感する可能性もあり、ローカル局とは違いますが、中部から東日本を北海道のラジオ局がエリアにすることも可能なような気もします。これはこれで、どのくらい離れてHBCやSTV(北海道の民放ラジオ)が夜でなく昼間から聴けるようになるのかというのは試してみたいくらいです。ですから、カーラジオ自体はAMラジオの設定も付けておいた方が、携帯電波が途切れて情報が入って来ず、さらに地元のFM局も入りずらい場所に行った時のために残しておく方が良いだろうと思います。

そういうわけで、私自身は通常時はカーラジオよりもインターネットラジオを使って移動中にラジオを楽しみたいと思っているのですが、最後に一つ気になるのが、現在の技術では携帯電話の基地局が日本国内すべてのエリアをカバーすることは無理だということです。車中泊のロケーションを探していく中、良い場所があったとしても携帯電話が全く使えない場合、やってくる連絡を強制的に切断できるということで良い事だと思われる場合も確かにあります。

しかし、大きな災害に遭遇した場合、FMの電波はうまく入らず携帯電話も圏外ということになるとどこから情報を入手していいのかわからなくなります。そのために日本国内のAMの大出力の送信所があるとも言えるのですが(先述の北海道やNHKの秋田・熊本など)、それもうまく入らない場合に備えて、個人的にはある技術に期待しています。それが楽天モバイルが「SpaceMobile」と呼ばれる低軌道人工衛星にLTEや5Gの基地局を載せ、飛躍的にエリア拡大を狙っていますが、この技術が2028年秋までに実現されれば、大規模災害で地上の基地局がやられてしまったとしても、衛星からの電波を受けて最低限の情報を私たちは得ることができるようになるでしょう。ラジオはもちろんのこと、メッセージ交換やウェブサイトを利用可能になれば、私たちは安心して日本全国を車で出掛けられるようになるのではないかと思います。

ここまで書いたように、かろうじてAMを使う民放も残るようですので、今出ている防災用のラジオはそのまま持ち続けても大丈夫ですし、現在でも全国の民放局をクリアな音声で聞くことのできる、「ラジコプレミアム」は全国を移動する車内での利用(実際はスマホで受けてBluetoothスピーカーから出すというのが一番スムーズでしょう)には便利なので、使ってみることをおすすめします。その際は、インターネットラジオを使っても高速クーポンの減らないオプションや、低速切り替え時に制限なくインターネットラジオが使える回線にするようなことも考えておきたいものです。


近ごろの車にはかなり付いている「衝突安全ブレーキ」はあてになるのか

昨日、静岡県沼津市で起こった交通事故は、はからずも全国ニュースとして日曜夕方のテレビニュースで流れていました。テレビの画面を見ていて気付いたのは、車種が日産のノートe-Powerニスモ(のように見えました)という走行性の高い車種であった(?)ことでした。

事故後の内容だけを見ると突っ込んだファミリーレストランの駐車場に入れようとしてそのままアクセルとブレーキを間違えて突っ込んだのだと思ったのですが、内容は違っていました。実は別のショッピングセンターの駐車場で人との接触事故を起こし、そこで気が動転してしまい、勢いよく近くにあったファミリーレストランの駐車場に入り、そのまま店に突っ込んだという、かなり運転者の行動に問題がある状況での事故だったようです。

私自身、ネットニュースの記事で読んだだけなので人とぶつかったりお店に突っ込んだ時にどのくらいのスピードが出ていたかはわからないものの、日産の売れ筋であるノートe-Powerという車の安全装置はどうなっていたのかと思わざるを得ません。

今回の運転者があえて運転システムでカスタム可能な所をいじっていたとは考えられませんし、普通の運転をしている分にはメーカーが主張するだけの安全装置があり、それが問題なく動いていたと考えるのが普通です。

今回事故を起こしたノートも車載カメラがあるでしょうし、前方の車両や歩行者はもちろん、道路上の白線などを検知することはできたと思います。さらに、2015年7月からノート全車種でエマージェーションブレーキが搭載されていると思うので、2016年から登場したe-Powerもそうした装備が付いていないということは考えられません。

となると、こうした最新の安全装置の限界が人間の想定を超えた行動のもとに起こり得るということも考えなければならないわけで、最新の装備があるから大きな事故は起こさないだろうという事も、素直に信じることができないのではないかと思えてきました。

自動運転の時代になれば、人間がパニックを起こして予想に反した運転行動を取らない分、安全装置がうまく機能しないで事故を起こすことはあっても大きな事故は生まれないのかも知れませんが、例えば踏切が閉じている中に強引に進入するようなことを運転者が行なった場合、そこまで強烈に安全装置は機能せず、今までと同じような大きな事故が起こることも出てくると思った方がいいのかも知れません。

と同時に思うことは、もし今回の事故を起こした運転者が、最初に歩行者と事故を起こした際に、車を止めてまずは怪我人の救助と警察への連絡という運転者の義務を果たしていれば、全国ニュースになるほどの事故にはならなかったろうということです。事故を起こして頭の中がまっ白になったとしても、安易に車を移動しようとしないでその場に留まることの大切さというものを改めて思います。

今回の事故でも一連の事故として一つとカウントされるのではなく、複数の人や物とぶつかったものはそれぞれ一事故としてカウントされるので、保険で賠償金が出るにしても、無事故等級が一気に下がってしまい、翌年以降の保険料負担が重くのしかかってきます。改めて「事故を起こした場合は逃げずにまず停まる」ということを意識することが大切だということを肝に銘じたいと思います。


BE-PAL2021年7月号付録の「ブービーバード焚き火台SOLO」を固型・アルコール燃料で使うには

アウトドア雑誌のBE-PALは、今や本文だけでなく毎月の付録を楽しみにするものになってしまったように思います。定価は税込1,100円ですが、それ以上の価格を見出すことができる付録が付くと、一気に本屋さんから消えてしまうので、今回のソロ焚き火台を欲しい方は早めに確保した方がいいと思います。

この付録はCHUMSとBE-PALがコラボをして実現したもので、ステンレスを合わせて組み上げるソロ焚き火台になっています。その大きさはかなり小さいので、松ぼっくりや小枝を燃やして楽しむもので、当然ながらファミリーキャンプには向きませんが(^^;)、このサイズは絶妙で、レギュラーサイズのメスティンの中にバラして入れることができるサイズになっています。

組み上げた状態でレギュラーのメスティンは付属のゴトクを使わなくても乗ります。さらに、底の板は二段階で高さが変えられるので、この焚き火台を焚き火だけで使うのはもったいないような気がしてきます。はっきり言うと固型燃料やアルコール燃料を使うアルコールストーブ用のゴトクとして使えるのではないかと思ったのです。

ちなみに、焚き火台付属の十字ゴトクを使うと、写真のようにシェラカップを直接温めたり、シングルカップで飲んでいた飲み物を再度温め直すような場合にも結構使えそうなんですよね。小枝を燃やしながら必要な時にカップを乗せてもいいのですが、固型燃料やアルコールストーブの場合点火が簡単ですし、燃えカスの片付けも必要ありません。ただ、ちゃんとした風防を用意しないと、風の強い日には全く使えなくなります。

そこで、ふと思い出したように引っ張り出してきたのが、長く使っていなかったユニフレームの「ウィンドスクリーンS」でした。ちょっと重めなステンレスで、板は3枚しかないのですが、これが今回手に入れた焚き火台にジャストフィットするのですね。これで三方向からの風には大丈夫で、正面に座っていればそちらからの風の影響は少なくて済みます。

また、十字ゴトクを付けた状態でも十分に風防としての効果を発揮するような形でセッティングできます。ウィンドスクリーンSはそれまでも小さく折り畳めてメスティンの中に入れて持ち運びできることが売りだったのですが、ソロ焚き火台をばらした状態でこのウィンドスクリーンと大きさが揃うので、焚き火台とウィンドスクリーンが一緒にした状態でメスティンに入れて持ち出すことができて便利です。

すでにポケットストーブを使ってはいますが、こちらの方は熱源から鍋までの距離が多少離れていて、さらにその距離も若干調整できますので、使う火器にもよりますが、より効率的に火をあてることができます。そして、やはり仕舞いのコンパクトさというのは魅力です。今回の試行で、風防まで含めてメスティンに収納可能であることがわかったので、メスティンの中にカトラリーや燃料、ライターなどを入れれば、最低限の湯沸かしや炊飯をどこでもできるセットをメスティンの中に全て収納可能にすることもできるでしょう。

ともあれ、ソロキャンプのお供から、災害時の持ち出しセットの中に入れていつでも使えるようにするような使い方もできそうな、この焚き火台は組み上げただけではありますが、結構使えそうです。興味のある方は、書店に在庫があるうちにゲットされることをおすすめします。ネットでも購入できるかも知れませんが、付録の焚き火台が付属しない出品だったり、電子書籍のため付録は付かないというものを買ってしまわないように気を付けて下さい。


アルポットの中のバーナーを自作系携帯灰皿流用のものに替えることのメリット

先日、釣り人のお供としてロングセラーを誇る「アルポット」のアルコールバーナーをネットで購入したポケットストーブの中に入れて持ち運ぶことのできる小型アルコールストーブに入れ替えて使う事について紹介しました。

今回は、その交換した小型アルコールストーブのうちでアルコールが最大40ml入り、今の時期なら火が35分くらい持続する燃費の良さが売りの「アルコールストーブ 【TYPE: H】」をセットして一合の炊飯を試してみました。前回紹介した時の写真の使い回しになりますが、シリコンのシートを敷いた上に小皿を乗せ、その上に写真のようにこのアルコールストーブをセットすると安定してセットすることができます。

このアルコールストーブではアルポットに付属のバーナーとは違い、アルコールの量によって火が持続する大体の時間がわかるため、必要な分のアルコールを注入して火を付けたら、後はそのまま放ったらかしておけば自動的にご飯が炊ける「自動炊飯」を行なうことが可能です。一合炊きの場合のアルコール量は20mlが目安で、二合の場合は30mlで自動炊飯ができます。今回は一合を炊くことにして、20mlのアルコールを注入して火を付け、フタをした上で上に重しを乗せて火が消えるまで放置し、その後十五分くらい蒸らしました。といっても大体30分くらい危険がない事を確認しながら放置していただけです。

フタを取ると、このようにいい感じにご飯が炊けています。中が沸騰してくるとかなり湯気が上がり、水が漏れてきたのですが、フタは中にかぶさるようになっているので鍋の外への吹きこぼれまでには至らず、フタの取っ手のついた方まで水が溢れてきて少し汚れましたが、アルコールストーブの特性として燃料が少なくなってくれば火も弱まってくるので、一合であれば全く何をしなくても周りを汚すような事にはなりませんでした。

小さなしゃもじでご飯をよそったら、底の方が若干焦げていました。家のベランダで炊飯する分にはキッチンで後片付けできるので問題ありませんが、今後外で炊飯をすることを考えると、このようなこびりつきは避けたいところです。対策としては、ご飯に水を吸わせて火を付ける前にマドラーのようなもので中味をかき回し、火にかけて沸騰したくらいでセオリーを無視してあえてフタを取り(アルポットの取扱い説明書では沸騰後にフタを取るようにとあります)、さらに中味をかき回すことでこびり付きが抑えられるのではないかと思っています。

どちらにしても、一合で20ml、二合で30mlのアルコールを注入するだけで自動炊飯が可能で、鍋にはお米の量と水の量の目安となる目盛り(一合二合とも)があり、さらに暴風の中でも調理可能ということで、下のバーナーを交換しただけですが、これだけで私のアルポットは、かなり効率的に湯沸かしに炊飯に鍋料理に使えるように進化したのではないかと思っています。

「アルコールストーブ 【TYPE: H】」は見ためは100円ショップでの販売がある携帯灰皿を加工したものですが、数年で交換が必要なガラスの芯ではなく、燃焼温度では痩せることは考えにくいセラミックフェルトが入っているので、大事に使えば相当長く使い続けられる物に仕上がっているように思います。これで、アルポットの欠点である「バーナーのメンテナンスの悪さ」も払拭され、燃費も良く、さらに単体でもミニストーブなど別のゴトクに流用できるので、今後の可能性はかなり広がります。アルポット単体でも、複数このアルコールストーブを用意して、火が消える時間になったら底を外して交換することで、長時間の煮込み料理も少ないアルコール燃料でできるようになります。

自分的にもここまでアルポットが便利に使えるようになるとは思いませんでした。交換したアルコールストーブはセラミックフェルトにアルコールを染み込ませる構造になっているので、倒してもアルコール燃料を周辺に撒き散らすようなことも考えにくいので、きちんとセットして本体の転倒に気を付ければ、使用時の安全性についてもそれなりに保っているのではないかと思います。

火を使った調理というのはどうしても危険を伴いますが、良いこともあります。電気を使って車内で炊飯器を使うことを考えると、いったんポータブル電源の電気を使ってしまったら、再充電には結構時間がかかり、もし電源が途中で切れてしまったら簡単に電気を持ってくることも野外ではできないので、コンセントがない所での利用には厳しいものがあります。アルコール燃料の場合はごく少量でも簡単に燃え、一合から二合のご飯を簡単に炊くことができるエネルギーの源であるわけですから、状況に応じてこのメリットを生かし、将来の車中泊旅に役立てたいですね。


自作系小型アルコールストーブにアルポットを強引に合わせたら最高の使いやすさに

自作の作品を広くネット上で販売できるサイト「creema」やヤフーオークションを窓口にして販売されている直径62mm・高さ18mmのポケットストーブに入る大きさの「アルコールストーブ 【TYPE: G】」が使い勝手が良く、他のアルコールストーブを使おうとは思わなくなってしまいました。話題の、キャンドゥで販売になった330円のアルコールストーブに全く興味がわかなかったのもこのアルコールストーブを持っているからです。

自宅にはトランギア真鍮製も、エバニューのチタン製もあるのですが、小ささだけでなく燃費が良く、さらにメスティンとポケットストーブに入れて使うと一合・二合の自動炊飯もそれぞれ20ml・30mlのアルコール量で可能になるということもあり、おうち時間で様々な調理を試したりしているのですが、あまりにポケットストーブとの組合せで使っている中で今まで使っていなかった「アルポット」の事を思い出しました。

この「アルポット」は、車中泊で湯沸かし・炊飯・調理をする場合には最強の器具だと言ってもいいと思います。登山ではバーナーと鍋と風防が一緒になっているためかなり大きくて、持ち出しにくいと思うのですが、車で運ぶなら全く問題なく持って行くことができます。

本体にセットできるアルコールバーナーは、ガラス芯で消耗品になりますが、蓋がキャップになっているのでアルコールを入れたまま持ち運びできるだけでなく、蓋をかぶせて消火したら余ったアルコール燃料を後で使うこともできます。さらに、中の鍋にはお米の一合および二合の米と水の量の目安となる目盛りが付いているので、これで自動炊飯ができたらいいのにと思いつつ、結構アルコールを使うので出動頻度が極端に少なくなってしまっていたのでした。

今回、なぜ改めてあるポットについて書こうと思ったかと言うと、アルポットに入っているガラス芯アルコールバーナーの代わりに、今メインで使っている小型のアルコールストーブ【TYPE: G】を入れ換えて使えないものか? とふと思ってしまったのです。アルポットの中に収納するにも小型であれば有利で、うまく行けば外で使うには最強の調理器具になるのではないかという展望のもと、とにかくアルポットを分解してみることにしました。

まず、これがアルポットの底から取り外したアルコールストーブと、小型アルコールストーブの大きさを比べたものです。火口の大きさもそれほどの違いはないので、うまくセットできればうまく使えるのではないかという期待が持てます。

次に、アルポットの底の部分なのですが、製品ではここにアルコールストーブがカチッとはまるようになっています。ただ、小型アルコールストーブはぴったりとはまらないので、まずはシリコンのコースターを底に敷くことにしました。これで上に何か置いた場合、ちょっとした振動では動かなくなることが期待されます。

次に、このままアルコールストーブは載せたくないので、100円ショップで手に入る直径10センチちょっとのステンレス小皿を置きます。このさいずだとアルポットの底にはぴったりはまらないのですが、下に敷いたシリコンコースターのおかげで、それなりに固定されていることを確認しました。

そして、この小皿の上に小型アルコールストーブを載せるのですが、このまま載せるとちょっとした振動でもアルコールストーブ自体が動いてしまってうまくないことから、小皿の中でアルコールストーブが固定されるようにアルミホイルで輪を作ってせっとしました。この中にアルコールストーブを入れることで、小皿の中でアルコールストーブが動くことを防ぐことになります。

少な目のアルミホイルを棒状にしても、これくらい固定することができます。もう少しアルミホイルの型を増やしたり、別の材料で隙間をうめるようにしたりもできるのですが、一応これが簡単にできるので、これを見て真似をしようと思った方はもっと見た目のよい方法があればご教授いただきたいです。

ここまでできれば、アルポットの外枠をはめ込むのですが、無事に小型アルコールストーブの火口すべてが露出しています。これなら必要以上にアルポットを傷めてしまう可能性は少なくなるので、実用的に使えそうな匂いがしてきて、一気に盛り上がってしまいました。この中にアルミ製の鍋を挿入して調理するのですが、今回は500mlの水を湯沸かししてみました。

アルポットの特徴の一つに、外から中の様子を見ることができるのぞき穴があることがあります。ここで見ると昼間でもきちんとアルコールストーブが点火しているか、その場合の火の勢いはどうかということまで直に見ることができます。この写真の通りに火口からそのまま火が遮られることなく出ていて、きちんと内鍋の底に当たっていることがわかります。こんな事ができるのはアルポットだけです。

ちなみに、水の量は500mlで気温は24℃でアルコールの量は15mlで試しましたが、10分くらいで沸騰してしばらく沸騰状態が続いていました。同じ状態であれば容量いっぱいの約800mlくらいまで同じくらいのアルコールの量で行けるのではないかという気もします。とにかく外鍋全体が風防と保温のできる構造になっているため、かなり効率良く調理ができそうです。

また、同じ作り方で作られている「アルコールストーブ【TYPE: H】」(100円ショップで売られている四角い携帯灰皿を加工したもの)でも試してみたのですが、こちらの方は【TYPE: G】と比べてわずかに高さがあるようで、写真のように真ん中に来るように置いて外枠をはめると、上から抑えられる分がたつきもなくアルコールストーブ自体の固定が不要であることがわかりました。まだ火を付けての実験は行なっていないものの、こちらの方は最大40mlまでアルコール燃料が入りますので(【TYPE: G】は30mlまで)、お米を頻繁に二合炊くような場合はこちらの方を選ばれるのがいいのではないかと思います。

実際に車中泊で使う場合、先にご飯を炊き、その後こびりついた鍋に水を入れて改めてフットサさせることで中のこびり付きを落としつつティーバックのお茶を飲んだりして使えば、火事の心配のない所に車を停めて調理をすることも有りなのではないかと思えます。ただし本体が倒れてしまうと火が上がってしまいますので、実際に使う時にはアルポット自体が倒れても火事の心配のない場所で行なえればベストです。

それにしても全て100円ショップで調達可能な「コースター」「小皿」「アルミホイル」だけでアルポットの低燃費化ができるとは思いませんでした。すでにアルポットを持っている方だけでなく、今後アルコール燃料を使ったソロキャンプや車中泊を考えている方には、このアルポット低燃費化実現の小型アルコールストーブとの組み合わせは本当におすすめできます。アルポットにはゴム足が付いているので、そのまま安定して使っている分にはアルポットを置いた下の部分が熱くなることもありませんので、周りの事を気にしなくても使えるというのが最高です。興味のある方は一部自己責任にはなりますが、安全には十分注意して試してみて下さい。