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EV社会は災害時に対応できるか

台風は九州から四国に入り、本州に再上陸して日本海に抜け、そこからまた発達するような形で北海道でも大きな被害を与えるという、長期にわたって日本中にその影響をふりまいた台風になりました。

私のいる静岡県内では、日曜日の夜中あたりに急に雨と風が強くなったものの、その時間は外には出ていなかったので何とか台風をやり過ごすことができました。停電のようなこともなく、翌日は車で出掛けられるほどのいい天気になりましたが、そんな中でもまだ台風の後片付けができていないところでは風によって折れた木が散乱しているところもあり、全く大丈夫だったということはなかったです。

とりあえず私の住むところでの影響は少なかったので、このように早めに今回の台風について振り返ることができますが、こうした自然災害が起こると考えてしまうのが、もし今の車がガソリン車からEVに変わってしまった場合、どうなってしまうのかという不安でした。

現状でもし私の住んでいる地域が長期停電を伴う大きな災害に見舞われた場合、まずは手動でガソリンをポンプアップして供給可能なスタンドに並んで車のガソリンを確保することになるでしょう。スタンドにガソリンがなくなっても、補充にタンクローリーがやってきてくれる可能性があるなら、車の中で寝ながらでもいくらかのガソリンを給油するまで待つようにすると思います。車の中で寝るというのはエコノミークラス症候群の温床になるということであまり推奨されない部分はあるかとは思いますが、そこは今まで車中泊をするために積み上げてきたノウハウがあるので、車の中でなら長い時間待つことも可能かと思います。

そうして、ある程度ガソリンが確保できれば、いざという時にはエンジンを掛けてアイドリングをすることによって特にエアコンを回さなくても暖房効果を得ることができます。ここ最近の大きな地震は、まだ寒さの残る時期に起こっていて、いかに暖かさを得るかということになると、どうしても自動車への依存が高まってくるのではないでしょうか。

自宅の中で避難生活が可能であるならば、現在は灯油を使っているストーブがあるので、灯油を確保することでもいいのですが、ガソリンの場合は暖房だけでなく車を動かすことも、シガーソケット経由でスマホの充電もできるということで、やはりガソリンは大事です。改めて心配な方には、今車の燃料を確認して半分より少なかったら行ける時に満タンにしておくようにした方が、いつ起こるかも知れない未曾有の災害の時にも対応できるのでおすすめです。

同じように、今電気自動車を使っている方は、自宅の車庫に車を駐車する場合には常に車内の電池を充電し、早めに満充電をするような体勢にしておいた方がいいと思いますが、問題になるのは実際に停電になった場合や、車の電池を使う切ってしまった後のことになると思います。

それほど大きな停電でなく、数時間くらいで復旧するようなケースなら、メーカーが推奨するように車の中に内蔵されている電池で非常用の家庭の電源をまかなうようにする事も可能だと思いますが、大きな災害時に停電がいつ復旧するかもわからない中で安易に家庭用の電源として車の電池から使うというのはなかなか難しいと思います。むしろ電池が消耗して空になる前に、どこで充電できるのか、充電スポットの確保を考えておく必要が出てくるでしょう。

自動車メーカーや各施設の方で、停電時であっても自家発電で車の電池を充電するスポットが使えるようになっていくことは今後予想されるものの、同じように充電を要する電気自動車が増えれば増えるほど充電スポットに多くの車が集まることになるでしょうから、ガソリンを求めて並ぶ車よりもひどい状況になることが予想されます。

というのも、現状では電気というものは大量にまとめて貯めておくことができないので、ガソリンのように車で運ぶことはできず、自家発電用の油の供給に左右されることがまず考えられます。さらに電気自体が非常時には様々なところで必要とされるので、車を動かすために使われる電気というものがどこまで優先されるのかという問題もありますし、さらにガソリンのように給油したら終わりというものでなく、急速充電でも一定の時間がかかるというのも問題です。

英仏や中国で、ガソリン・ディーゼル車から電気自動車への移行が決められたかのような報道がありますが、少なくとも日本の場合は災害の多い国なので、社会的なインフラがストップした場合でも電気自動車に乗り続けられるような技術的な裏付けがないと、全てを電気自動車にするというのはまだ難しいということが改めてわかります。

現状での発電の革命というのは難しくても、災害時の長期停電が起こった時だけでも、発電した電気をロスなく大量に蓄電できるシステムが実用化されれば、そうして蓄電した電気を電池に移したものを陸送などで運ぶことで、かなり電気自動車に関する問題が解決できるように思うのですが、言うのは簡単でも実用化するには大変な事だと思います。ただこうしたシステムも含めて実用化できなものが世界的に普及するのだとも思いますので、日本の未来がかかった一大プロジェクトとして、個人的に応援できるものなら応援したいですね。


ガソリン専用クレジットカードは必要か?

車での旅行について考えた時、必ずかかってくるのがガソリン・軽油代だということを考えると、車がハイブリッド車であっても給油することでの燃料費がかかるので、ガソリンなどの燃料の価格というのは常に気になっているのですが、自宅回りだけではなく旅先だとスタンドがないところでは高くてもしょうがないところがあるとは言え、できるだけ安く入れたいと思うのは人情でしょう。

この文章を書いている2017年9月現在はわりとガソリン価格は安定しているような感じで、近所のスタンドでは1リッターあたり120円台から130円台とさまざまですが、いかに安く給油するかといことで悩むことは今までも、そしてこれからもあることでしょう。

というのも、過去にはガソリンの純粋な価格だけでなく、ガソリン税にも消費税が二重にかかっていることが問題になったことがありましたが、なぜそんな議論になったかというと、確かガソリンの価格が1リッター160円を超えるような高値になったことがきっかけとなり、消費税の課税の仕方を変えれば若干安くなることがわかったことで、今まで気にする人が少なかった税金の二重取りという点がクローズアップされたということもあります。

最近は近所のスタンドでもリッター120円代で給油できているので、そこまで細かく何らかの手段を取ろうということまでは考えなかったのですが、たまたま近所で最安の価格を出しているので使っていた出光のセルフスタンドで自社の「まいどカード」入会のキャンペーンをやっていて、このカードを使って給油すると120円を切る価格での給油も可能で、申込みをするだけでボックスティッシュを大量にいただけたので(^^;)、申込むだけ申し込んでみました。

正直言ってある時期に各種クレジットカードに入りまくり、とても使い分けるだけの自信がなかったので断ろうかと思ったのですが、ガソリン給油専用カードとして持つのも悪くないなと思ったのでした。

そのように思った理由の一つに、以前このブログで紹介したことのある、個人的な理由というものもあります。今メインで使っているのが、通常カードから切り替えた楽天のゴールドカードなのですが、このカードは最近出てきたもののためなのかどうかわかりませんが、気軽にガソリンを入れる場合に頼りになる「スピードパス」を登録して使うことがどうしてもできず、以前同じ楽天のスタンダードカードには登録できていたのが、現状では使えなくなってしまっていたのです。

「スピードパス」自体は「エッソ・モービル・ゼネラル」のセルフ店を中心に限られたスタンドでしか使えないのですが、自社のクレジットカードからの登録でなくても多少安い価格で給油できるので、もし旅先で自分のクレジットカードで安くなるようなスタンドが見付けられなかった場合には若干安くなることが多いので、普段使わなくても持っていてじゃまになることがないので、車の旅には持っておきたいものです。今回のカード申込を機に、給油用のカードとしてまとめられるのも便利だと思いました。

今回申し込んだまいどカードでは普通のクレジットカードや現金払いで給油するのと比べると、1リッター当たり2円安くなるとのことですが、私の使っているスタンドではもう2円安くなるので、1リッター当たり4円も安くなります。どのくらい車に乗るかにもよりますが、このまいどかーどはセゾンカードの系統なので、年会費は使わなくても無料で、さらにETCカードも無料で作ることができます。還元率はそれほど高くはありませんが、ガソリン専用に使うと割り切れば、悪くないカードであると言えるでしょう。私の場合はガソリン給油用だけに使ってもそれなりのメリットを感じます。

実は、楽天カードをメインのカードに使う前に、静岡県内でガソリンスタンド事業を行なっている鈴与の「スマイルパーソナルカード」を使っていたのですが、こちらのカードはガソリン代を安くするというカードではなかったものの、JALのマイルを獲得するためには最高のカードで、ガソリン給油だけでなく買い物にも利用してポイントをマイルに変換することで、年に一回くらい無料航空券を獲得できるほどだったのですが、多くの人がこの事実を知ってマイルに変換しまくったため、今では並の還元しかできないカードになってしまいました。

もし、今後同じようなポイントの獲得しやすいカードが出てきたとしても、ネットでそうした情報が共有されれば、すぐに規約が改正されて「使えない」カードになってしまう可能性が高いわけで、本格的なネットによる情報共有のできる時代になったことで、私自身はクレジットカードに関する考え方を変えました。

どういう事かというと、特定のカードを持つことで何らかの自分に対してのメリットをポイント以外で得られるカードを持つことにしたのです。具体的には楽天のゴールドカードには年会費は安いのに国内の多くの空港のカードラウンジを無料で利用することができますし、イオンカードがあると、別にボトルを購入することで、全国のイオンスーパーでアルカリイオン水を無料で給水することができるようになります。

地元で給油する際に、一番安い価格で入れられるまいどカードも、あくまで今の自分の暮らしの中で他のカードよりもメリットの有るカードであるので、安く給油できるスタンドが営業しているうちは、このカードを給油のメインにして使う予定にしています。

このエントリーを読んでいる方が、ガソリン給油用のクレジットカードを決める場合、必ずしも私の使っているカードがいいのかどうかは周辺にどの系統のスタンドがあり、どのスタンドが最安なのかによっても変わってくるのでこのカードが最強であるとは言えませんが、まずはセルフスタンドの中で、安定して他のスタンドより安い価格を普通のクレジットカードで給油できる場所を探すことから始めてみてはいかがでしょうか。その上で現金およびクレジットカードで給油する場合よりも安くなるカードを用意しているスタンドを見付けたら、改めてそのカードの内容(年会費の有無や他のメリットなど)について調べてみることをおすすめします。


旅先ではセルフスタンドでもレシートはもらう方向で

先日、自分の車にガソリンをセルフスタンドで入れました。私の場合は基本的にはガソリンの入れ方は「満タン」を選び、セルフスタンドで給油する場合には、機械の方で自動的に止まったところで給油をストップし、それで燃費を計算しています。

今回わざわざブログに給油の事を書くのには理由があって、先日は満タン給油したつもりで走り出したら、ガソリンメーターは右いっぱいには振り切れず、中途半端に約75%のところを針は指したままで止まってしまっていました。もしかして、自分の車のメーターが故障しているのかと思いましたが、改めてレシートを確認するといつも入れた時の金額よりかなり安く上がっている事から、自分の入れ方が(給油口への差し方など)が悪かったのか、それとも機械の判定がおかしかったのか、とにかく満タンには給油できなかったであろうことがわかりました。

個人的にはすぐに長距離を走るわけではないので、多少走ってから改めて満タンに給油すればいいやと思ってそのまま走っていますが、これだとどうしても満タンに給油することで実質的な燃費を測ることができなくなります。改めて調べたところ、勢いよくレバーを握りすぎる私自身のガソリンの入れ方が悪かった可能性が大なので(勢いよく入れると、満タンの水準に行くまえに安全を優先し止まってしまうことがあるそうです)スタンドに文句は言えませんし、自分でおかしいと思ったら改めてゆっくりガソリンを入れるようにするなど、何とか満タンに入れる方法はあったのにと思います。途中で給油が止まった時にそれまで入った燃料の量と金額を比べて少ないなと感じた時点でおかしいと気付くべきだったとも思います。

こういう給油のちょっとした「ミス」というのは普段の生活の中では大怪我には結び付かないかと思いますが、旅先でこれから相当の距離で次のガソリンスタンドがないとわかっている状況で給油ミスが起こって、自分は満タンのつもりで走っていて実は満タンではなかったら大変です。

そういう意味で、大切なことは勢いよくレバーを持たずにゆっくり入れる事を心掛けるのはもちろんのこと、自分の車のガソリンタンクの容量を把握しておくということと、自分のいつも入れるタイミングは同じくらい燃料が減った時にするということでしょう。そうすれば、今回の私のようにもし給油を失敗していたとしても、レシートを見た時点で給油した量と金額がいつもと比べて少ないことに違和感を覚えれば、その場から出る前に追加で給油することもできるかも知れません。

私の場合は、最近人の出てこないセルフスタンドで給油することもしばしばありますが、今回のような事だけでなく、違和感に後からでも気付けるようにレシートはちゃんともらってきます。これも、近所を買い物に回るだけでほとんど遠出をしないというドライバーならレシートを取らなくても大丈夫かも知れませんが、旅行へ行って現地で給油するような場合には、いつどこで給油したのかということと、その場所でのガソリンの価格はどうだったのかということなど、レシートには様々な情報が記載されていますので、帰宅後にごみ箱送りになるとしても、念のため帰宅するまでは持っている方がいいのではないかと思います。


自動ブレーキ搭載車は車両保険に入っておく方が良いか

古いものがいいとは言っても、やはり新しいものが欲しくなるというのが人情というものです。それは自動車の世界でも例外ではなく、私自身が古い車もそれなりに使えて楽しいといくら書いたとしても、最新型の車にかなわないところはたくさんあるわけで、私自身もお金が有り余るほどあれば新車で欲しい車もあります。

ただ、新しい技術が入っているゆえに、メンテナンスや修理の場合に高くなってしまう場合もあるので、個人的には今回紹介する自動ブレーキを装備し、車のフロント部にカメラが付いている車については、たとえ今から10数年が経ち、車自体の資産的価値が低くなったとしても、しっかりと自分の車を修理する場合の「車両保険」を外さないでおくことが何より大事になるということをここで改めて書かせていただきたいと思います。

この自動ブレーキというのはシビアな感性が要求され、前方に壁があったり人が出てきたり、車が止まっていたりしたら自動的にブレーキがかかるものの、例えばゴミが飛んできたり、風船が車の前を横切ったりしたような場合でも急ブレーキで止まってしまったりしたら、今度は後ろから追突されてしまう事になってしまうので、精度の高いカメラだけでなく、画像を解析し、必要な時のみ自動ブレーキを動作させる車のシステム(コンピュータ)の精度にずれが起こらないような調整が必要になってくると思われます。

もし、車を運転していて前の車がはねた「飛び石」によってガラスにヒビが入ってしまったら、特にこの自動ブレーキ搭載車の場合は単にガラスを交換しただけでは済まないケースが考えられます。昔の車なら、純製のフロントガラスだと部品代が高いからと、安い海外産のフロントガラスに交換して乗ることも可能ですが、最新の自動ブレーキ搭載車は、あまり物としての精度が良くない(つまり安い)海外産のガラスに交換した場合、誤動作が起こったとしても文句は言えなくなるかも知れません。

まだ今、そこまで考えなくてもいいのかも知れませんが、ある事故で明らかに自動ブレーキが誤動作して事故が起きた場合、普通に考えるとドライバーに罪はなく、自動ブレーキを作ったメーカーが事故の損害賠償を肩代わりするような事も起こるかも知れませんが、もし誤動作の原因が交換したガラスの精度が悪かったために起こったとしたら、やはりそれは交換時にそのガラスを選んだ車の運行管理者に責任あるのではないかという話になる可能性もあります。そうなると、自動車保険で相手への損害賠償を払ってもらえないような事も起こるかも知れません。

実際には、もし自動ブレーキが誤動作を起こすようなガラスをはめてしまった場合、自動ブレーキ機能を含めた車の運行システム自体をリセットして設定し直す中で、十分な精度がそのガラスでは保証できないとシステムが判断した場合、車自体が動かなくなるような安全装置が今後付いてくる可能性もあります。それなら最初から純正以外のガラスは交換できなくなりますが、もし現状で安いガラスに替えられた場合、その後もし事故が起きたとしたらどのように保険で処理されるようになるのかが気にかかります。

私自身は専門家ではないので詳しくはわかりませんが、ネットの口コミサイトあたりを見ると、自動ブレーキでは一番の性能を保持していると思われるスバルのアイサイトを搭載した車のフロントガラス交換について、レヴォーグの場合フロントガラス交換の請求額が21万円で、そのうち「アイサイト調整」が約2万円だったというケースが掲載されていました。

ちなみに、直接アイサイトの本体が衝撃を受けるなどしなければ、エラーなども出ずにそのまま安いガラスに付け換えても大丈夫かのようなコメントをされている方も同じ口コミのコメントの中でされる方もいました。ただし、先述のように、もし交換したガラスが原因になってシステムが誤動作した場合の責任はどうなるのかという問題はあるので、自動ブレーキ機能のある車で飛び石が原因でフロントガラスを安い海外製のガラスに換えた場合、たとえガラスの精度が問題になって自動ブレーキ機能がきちんと動作せずに事故が起きてしまった場合、あくまで車を動かす責任は運転者にあるから保険支払いの対象になるのか、純正でないガラスに交換したことが事故の原因と認定されたら保険払いの対象外になるのか、その見解は実際にガラスが破損した際、ガラス交換にかかる前に確認しておいた方がいいような気がします。

それでなくても今の新車に使われている多くの新技術を実現するために、少なくとも今回紹介したガラス以外にも様々な今までにない高性能の部品が新しい車には使われているので、ガラス破損のリスクだけでなく、いざという時に備えて車両保険には加入して、急な出費を抑える対策をしておく事に越したことはありません。特に新しい車を買ったばかりの方だけでなく、中古でも自動ブレーキの装備のある車を買った場合にも車両保険に入っておいた方がいいような気がします。

事故で修理をする場合のコストはこのように年々上がってしまうのは大変ではあるのですが、完全な自動運転に近づくにつれて運転者の責任も減り、自動車保険の保険料も下がっていくという流れもありますので、多少のコスト変動は理解の上で自動車の新しい機能を使うようにしたいものです。


盗難防止手段が車の維持費を上げてしまう不安

技術の進歩というのは、技術の塊である自動車の窃盗に関しても進化を繰り返すようで、最近の窃盗の方法としてあるのが、ドアをこじ開けた後にあらかじめ用意した特定の車に合う制御機器を外して載せ替えることで、これも制御機器とセットで用意したキーを使って車を簡単に動かせるようになるのだそうです。私はそんな方法があるということすら知りませんでしたが、そうした方法で盗まれる車は多いとのことです。

ニュースではトヨタプリウスの窃盗事例について紹介されていましたが、いつの世も街中に溢れているありふれた車を狙うというのはセオリーで、さらに一部情報によるとモーターで発進する分音が小さいのでわかりにくいという状況もあるのだとか。どこまでが本当のことかは判断できない部分もありますが、窃盗自体はなくなっていないことは確かなので、何らかの対策が必要になってくることは間違いありません。

ネットのコメントなどを見ると、制御部品を取り外して別に用意した同じ型の部品をつなげる際に特別な手順を踏まないと動かないようにするようなセキュリティを、メーカーが標準で付ければここまで簡単に盗まれないという話も出ていました。ただしそうなると、もしプリウスに限らず車のシステムにおける警告灯が点灯した場合、そのメンテナンスはディーラーの販売店でないとできなくなってしまいます。

つまり、いわゆる町の車屋さんでは何処かから正常に動く部品を調達してきて付け替えようとしてもお手上げとなってしまい、たとえ警告灯が点灯する原因が制御機器の不具合だと原因が特定されたとしても、今までのように新品でない中古部品(リビルト品なら一定期間の保証も付きます)を取り寄せて、比較的安く修理することもできなくなってしまうかも知れません。恐らくそうなったらシステムに起因する故障が疑われた場合は全てメーカー送りになり、決まった金額の修理費が請求されるようになることになるのでしょうか。

こうした傾向が現実のものになってしまった場合、新しい技術についての不具合があった時に車のユーザーの修理負担はどうなるのか今後も不安に思う点です。例えば最近になってどのメーカーの車にも付き出した自動ブレーキですが、そこそこ新しい技術であるため、新車としての保証期間が切れ、後でリコール扱いになるような不具合であってもリコール発表前に問題が出た場合は、おそらく自費での修理になるかも知れませんが、そうなったら一体いくらくらい掛かるのかは、ちょっと想像すらできません。その辺りが最新技術を搭載した車に乗る人にとっては当たり前だと言われると確かにその通りなのですが。

そういう意味でも、今のところは大事にガソリン車に乗っておこうと思いますが、それでも現状では何とか、メーカーはもし何か不具合が出た場合には部品を交換して直すことができる余地を町の修理屋さんや中古部品を扱っている業者にも与えてくれている状況があるので、そこまで深刻に考えるのは考え過ぎかもしれません。ただ、今後さらにこの種の盗難被害が頻発し、それが社会問題化してきたら、多少不便になることはあったとしても、人々のセキュリティについてのお金のかけ方の意識が変わり、ある程度の車の維持費がかかってもセキュリティ強化をすることも仕方ないとメーカーが考えれば、改めて車を持つことに対する意識も変わっていくのかも知れません。

憎むべきは簡単に車を盗んで利益をあげている窃盗犯なのですが、日頃の足として車を使っている人も多いと思うので、リーズナブルに利用できる車も作り続けてほしいと思いますね。さしあたって、以前このブログでも車中泊車のベースとしておすすめした軽トラや軽のワンボックス車については今のところハイブリッド化の話はありませんが、今後はどのように変わっていってしまうんだろうと、それも不安になります。


車中泊とギャンブル

一人で車であてもなく出掛けた先で何をやるかということを改めて考えてみるに、できればハマりたくないものにギャンブルがあります。「旅打ち」というやり方でパチンコ屋さんや公営ギャンブル場を回り、ギャンブルに勝った金額で贅沢な旅ができれば最高なのですが、得てしてそんなにうまくは行かないもので、大切な旅行のために用意したお金を使い込んでしまってほうほうの体で帰って来ることにもなりかねません。

ただ、一昔前には生活資金を稼ぐために「旅打ち」をしていた人もいました。これは、パチンコをやっていた人限定なのですが、デジタルを回すタイプのバチンコで、機械のバグを突いた攻略法がある台を狙って、まだその攻略法を知らないで対策を取られないまま置かれている地方のパチンコ屋さんを回って当てまくるというものです。こうした方法は期間も限られますし、一過性のものなので現代では決して使えない手ではあったのですが、今のようにインターネットもない時代には人より先んじて情報を入力し、遠方へ車で出掛けて行く行動力さえあれば、旅先で勝ちまくって豪華な旅行にすることも可能だったと思います。

ただ、当時は早くしないと店側に対策されたり他の人に先にいい台を打たれてしまうことを恐れて、せっかくの旅先でもパチンコ第一で現地での食事や宿泊は二の次と、とにかくパチンコを打ってお金を出すことだけを考えて回っていた人が多かったようです。私自身はそこまでの旅打ちはしたことはありませんでしたが、ふらっと旅先でパチンコ屋さんに入ってもほとんど勝てませんでした。

ただ、まだ道の駅のような施設がなかった頃は、大きな無料駐車場があって綺麗なトイレがある場所ということで言うと、パチンコ屋さんを目指して車を進めるのがてっとり早かったことは確かです。当然、ただトイレだけ借りてそのまま出て行くのでは悪いので、少し気分転換的にパチンコを打ったりしたこともありましたが、全く知らない土地でふらっと入っただけの場所でことごとく勝つためには、上で説明したような何らかの材料を持っていないと無理ですから、百円だけやって出るということはありましたが、これは厳密に言うと、旅先でパチンコをしたまで行かないのではないかと思います。

現代の旅はパチンコ屋さんを探さなくてもカーナビでトイレのある施設や道の駅を目指して走れはよく、旅先でパチンコをやることはなくなりました。個人的には公営ギャンブルはやらないので、そういった意味での旅打ちというものはやらないで旅に出ているのですが、今後カジノが日本にできた場合にはどうなるのかという事を考えるのも面白いものです。

ここで紹介することは今のギャンブル場巡りでも十分可能なのですが、カジノの場合はリゾート型の施設になれば、カジノで勝てば豪華なホテル泊まり、逆に負ければカジノの駐車場で車中泊というような感じで勝負しに来るような人も出てくるのかも知れません。逆にそういったルートが当り前になった場合(^^;)、車で来てすっからかんになった人のために、本格的な車中泊に使える施設が用意されるようになったら面白いですね。

オートキャンプ場のような施設が、カジノの付随施設としてほとんど無料で使えるようなら、それこそ過去にトイレを借りるためにパチンコ屋さんに入ったように、最低額で勝負をして施設を使わせてもらえるのなら、施設を使うためだけにカジノに入場する「旅打ち」というのも面白いのではとちょっと思ったりします。


コンビニサービスに期待したい1つのこと

TBSの日曜朝の番組で「がっちりマンデー」という企業の新たな動きなどをきめ細やかに伝えてくれる番組がありますが、昨日の放送は現在「サンクス」「サークルK」を統合し、自社ブランドでの再編を行なっているコンビニチェーン大手の「ファミリーマート」でした。

番組では社長が自ら出演し並々ならぬ意欲を見せていましたが、コンビニのサービスも進化する中で、車や電車を使った旅においても欠くことができない存在になってきています。まず、現在のコンビニが劇的に変わったのは店内に各種金融機関のキャッシュカードを使って現金の入金出金や振込ができるATMが設置されていることです。

過去には首都圏から地方に旅行に行った場合、いくら預金残高のある都市銀行の口座があっても引き出せないために、郵便貯金のカードや信用金庫のカードを別に旅行用として作らざるを得ない状況もあったのですが、今ではコンビニでお金を下ろすことは簡単にできますし、クレジットカードや電子マネーの出現もあり、昔のように郵便局を探して右往左往することもなくなったように思います。

また、セブンイレブンから始まったドリップコーヒーを税込100円の横並びで提供したことも、コーヒー好きな方にとっては大きなサービスの変化だったように思います。このブログでも何度か紹介していますが、野外でコーヒーを飲みたい時、今までは缶コーヒーかインスタントでないコーヒーを旅先で飲みたいなら自前のコーヒーセットを持ち歩くしかありませんでしたが、今ではコンビニでコーヒーを調達すればいつでもすぐに淹れたてのコーヒーを全国どこのコンビニでもいただけるようになりました。

このように、コンビニのサービスの進化によって旅行のスタイルも変わり、結果的にかなり便利になってきたように思います。ただ、そんな中でもう一つ、車中泊の旅をされている方ならこうあって欲しいと思う一つのサービスが私にはあります。最初に紹介したようにコンビニも大手3社(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート)間での競争が今後益々激しくなってくるでしょうし、もしこれから書くサービスを実際に行なってくれるコンビニチェーンがあれば、旅先で利用する頻度はかなり高くなると思います。

どんなサービスかというと、単純な「お湯の販売」です。今あるコーヒーの機械を工夫することで、何とか白湯を欲しいだけコンビニで補給できる仕組みを作ってくれる所があれば、今までの車中泊の話の中で常に話題になってきた「旅行中のお湯の調達」という問題が一気に解決する可能性もあります。

今でもコンビニでは電気ポットを設置してカップ麺購入をするお客向けに無料でのサービスを行なってはいるものの、大量のお湯が欲しい場合には電気ポットの容量以上には一度にもらえませんし、何も買わずにお湯だけもらうわけにもいきませんので、不自由な思いをされている方も多いと思います。

もしいつでもすぐに出るお湯をコンビニが販売することができれば、お湯だけでなく他の新たな需要が生まれるでしょう。現代の真空断熱ボトルは性能が良く、中には500mlの容量のものでも6時間以内なら80℃前後の温度を保つものもあります。朝に補給して昼過ぎでも十分カップ麺が食べられるくらいの性能です。コンビニでも厳選した保温力のあるボトルを併売すれば、店内のインスタントコーヒー・ティーバック・カップ麺のようなお湯を使っていつでも食べられる食品の売り上げ増も見込めるのではないかと思います。

また、道の駅や高速道路のサービスエリアでは仮眠を取る方も少なくないと思いますので、冬の間には湯たんぽを併売すればそれなりに需要があり結構売れそうな感じもするのですが。ちなみに、湯たんぽに入れたお湯は翌朝冷めてもそれなりに温かいですから、洗面にも使えたりするので車中泊の寒さ対策としてもお勧めなので、コンビニでお湯が購入できるようになれば、更に利用されるようになってくるのではないでしょうか。

利用者側でも、何も用意してこない状態でもコンビニで購入したボトルにお湯を入れて持ち出すことで、移動先で熱いお茶・コーヒーやカップ麺がいただけるようになれば、次に出掛ける時は空のボトルだけを持って出掛け、出先で必要な場合にコンビニでお湯と食品を補給するようなことも普通になるかも知れません。

さらに、道の駅や高速道路のサービスエリア内で湯わかしをしてまでお湯を用意する必要もなくなるので車中泊中の火事の危険も少なくなるでしょう。もしお湯の販売がどこかのコンビニで実現したら、基本的にはそのコンビニの場所を探して使うようになると思います。


車から出る様々な警報音・警告音について考える

多くの車では、キーを付けたままドアを開けた時に高い音での警報音が鳴るようになっています。私自身はこの音が聞こえれば車は正常かどうか見るためのものとして利用しているような感じなのですが、世間ではこの音について様々なご意見があるようです。

一般的な感想としてはこの音がうるさいという声で、具体的な車種ではこうやれば音が小さくなったり音を止めることができるという内容が書かれたウェブページも見付けることができます。車中泊を多くする方なら、深夜に駐車場に出入りする際、多くの人が車の中で寝ている事が予想される中、たとえ小さな警告音でも意外と気になる人はいるものです。盗難防止用のけたたましいクラクション鳴らしのパターンのように、説明書の通りにセットすると消せるようにできればいいのですが、さっとネットで見た限りではそのような方法でないやり方で音を小さくしたり消したりを行なっている方がほとんどだったので、どうしても気になる方は購入店で相談するしか無いでしょう。

また、音のパターンによってはすごく気になる音の高さのパターンか、割と平気で聞いていられる音のパターンなのかは、実は購入時に試し聞きできる機会を持っているわけです。ですから小さな音でもかなり気になるという方は、購入車種を絞る中で、実際にお店に行って各種の警告音警報音は自分に合っているかなんてことも確かめるべきなのかも知れません。

そんな中、たまたま私が先日遭遇した話をさせていただきたいと思います。上記のようなパターンとはちょっと変わっていて、音を消したいという考えとは全く反対のケースです。その方は古いスズキのエブリィワゴンに乗り替えたばかりの70代の方だったのですが、以前乗っていたホンダのアクティバンと比べるとキーを付けたままドアを開けた時の警報音があまりよく聞こえないので、もう少し大きくできないかというのです。そう言われて私自身も聞いてみたのですが、古いエブリィワゴンの警報音はかなり高い音が「ピーピーピー」と早く鳴るような感じなので、もしかしたらあの「モスキート音」のように加齢の度合によっては聞こえにくい場合もあるのかも知れません。

よく、高齢者の運転について、視野が狭くなったりアクセルとブレーキを踏み間違えたりという事例で語られがちになりますが、今後の事を考えると、車内の様々な警報音を聞き逃すことで生まれてくる不具合や危険についてもメーカーの方にも考えていただいた方がいいような気もするのです。

例えば、ライトを点灯したままキーを抜いた際の警告音が聞こえなかったらすぐにバッテリーを上げてしまうでしょうし、キー差し警告音が聞こえにくい場合、キーを差したまま車を離れることで車自体を盗まれる危険性があります。さらに事故に繋がりかねない想定として、ギアを「R」にセットした時に本来鳴っているはずの警告音が聞こえなかったのでまさかアクセルを踏んで車が後退するとは思わず、アクセルをふかしてしまって事故になってしまうこともあるかも知れません。

こうした警報・警告音について、ここまで説明してきましたように運転する人の年齢や車を利用する状況によって音がしない方が良かったり、逆に音が運転者に聞こえるくらいまで大きくできた方が良かったりする場合が出てくると思います。スマホやデジカメでも全ての本体から出る音の大きさを調整できるようになっているので、運転席から簡単に可変できるように考えられた人に優しい車というものも、これからの高齢化社会の到来を控えて必要になってくるのではないでしょうか。


今後のアメリカと軽自動車の関係

アメリカ合衆国の大統領にトランプ氏が就任し、早い時期にやり玉に挙がったのが自動車の輸出入についての事です。日本車が米国で売れることで、国内メーカーの経営にいい影響を与えないというのは昔からある日米貿易摩擦の象徴として語られて来ました。今後のトランプ大統領がこの問題に対して日本に対してどのような対言をされるか注目されますが、日本が米国に売る車以外の事についてもいろいろ言ってくるのではないのかと、ちょっと心配になります。

私自身は日本の道をどこでも通って出掛けることができないと困るので、昔は日本独自の軽自動車に乗り、現在は小型車に乗っていますが、このままではアメリカが日本の軽自動車という規格自体を無くせと圧力を掛けてくるのではないかと心配しています。

日本の軽自動車の規格というのは最新の車を見るとわかりますが、わずか660ccのエンジンで、場合によっては1トン以上の車体を動かしていますのでエンジンの負担は大きくなり、耐久性(といっても数十万キロ走る場合のものですが)に不安を感じて小型車以上にする人もいます。小型車で1トン以上あれば重量税は一気に上がりますが、今の日本では軽自動車というくくりで共通化されていて、かなり税金が優遇された存在であることがわかります。米国を含む外国メーカーが日本の軽自動車の規格に合ったサイズおよびエンジンの車を作ることは技術的にはできるかも知れませんが、そんな車は日本国内でしか売れないので、わざわざ日本で売ることを考えて新車を開発することは難しいでしょう。作るなら1,000cc前後の車にして日本だけでなく他の地域でもニーズがあり売れるものをとなると、市街地走行だけで十分だと維持費の安い軽自動車を購入候補にする人にアメ車のコンパクトカーが売れるとは思えません。

となれば、手っ取り早く日本独自規格である軽自動車というジャンル自体をつぶして、世界に向けたアメ車の戦略車を投入するという流れも出てくるのではないかという話も十分あるのではと思うのですね。

ただし、軽自動車がなくなり、純粋に排気量と車両重量のバランスで税金が決まるようになっても、日本で車を利用している人がアメリカ車を買うのか? というと疑問符が付かざるを得ないというのが正直な気持ちであることも確かです。

なぜこんなことを書くかというと、これは昨年中にブログで書いたことですが、世界で最初の自動車メーカーで古くから日本に営業拠点を設けていた「フォード」のディーラーが日本から2016年9月いっぱいで撤退してしまったという事実があるからです。現在アフターサービスは引き継がれてはいるものの、日本にディーラーがなければ購入するのを不安に思う方も多くいるのではないでしょうか。

私が考える最悪のシナリオは、米国の横槍で軽自動車という規格がなくなり、これで売れると思った米国のメーカーも小型車を日本市場に投入したものの、思ったほど日本で売り上げを伸ばせないまま再度撤退し、残ったのは軽自動車と比べて税金だけが高くなった小型車しか選択肢がなくなった日本の自動車市場だったというものです。少なくともそんなことになれば、スズキ・ダイハツ・ホンダは大きな影響を受けるでしょうし、軽自動車税を扱ってきた市町村や、関連団体も大きな痛手を被るでしょう。

まあ、日本政府もそこまで米国の言いなりになることはないと思うので私の予想が当たるはずはないとは思っていますが、今までのように軽自動車の出力が660ccでなく800ccくらいまで上げられたら、アメリカにも新たな小型車を日本だけでなく世界中で売れる可能性を提示することもできるでしょうし、日本のメーカーにとっては軽自動車の規格の中で世界に売れる戦略車としても流用できる魅力ある車が作れるのではないかという気もしています。もしそうなれば、一人から二人で使う分には車中泊最強の車を作ることもできるのではないかという気もしますので、アメリカからの軽自動車廃止の圧力が本当に来たら、その後日本がどういう風に対応するのかということにも注目していきたいですね。


車の税金負担が増えるならやって欲しいこと

2016年10月中旬の3連休に、大変痛ましい事故のニュースを聞きました。10月8日の早朝、石川県の「のと里山海道」(自動車専用道路)でその日の県大会出場のために珠洲市の中学校を出たマイクロバスとワゴン車が正面衝突し、生徒2名が亡くなってしまったというものです。

事故の原因はマイクロバスではなく、ワゴン車が中央線を越えてきたためとニュースでは伝えられています。果たして今後さらなる事故検証がなされる中で、この報道の通りの事故だったのか決め付けることはできませんが、あくまで報道に準じて考えると、このワゴン車が夜通し休憩も取らずに走ってきたのかという風にも考えてしまいます。もしこの推測が正しいとしたら、やはり適度な休憩をして眠気を追いやってから車のハンドルを握ることは大事だと思うと同時に、ハード的に事故を防ぐ工夫ができなかったものかと思ってしまいます。

私は高速道路というと東名や新東名を走ることが多いので、そんなに気にならないのですが、今回事故が起こった自動車専用道路や地方の高速道路にはかなり多くの区間で暫定的に対面通行の道になっているところがあります。対面の車道との間にゴムのポールが立っているだけの所もかなりあります。深く考えなければあまり気にはならないものの、特に片側二車線から幅員減少した直後の高速道路の対面通行部分というのは、下手をしたら正面衝突してかなりの衝撃で今回の事故のようにかなりのダメージを受ける可能性が生まれてきます。

対面通行の道は最高速度が下がることにより渋滞の原因になる事が言われていますが、高速道路だといって対面通行時の制限速度を守らずに飛ばす車もあります。もし対面の車がはみ出してきた時のことを考えると、安全に避けられるくらいのスピードに落とさないとこちらが全く悪くないのに事故に巻き込まれるだけでなく生命の危険も生じるので、対面通行区間に入ったらここは高速道路であるという意識を変えた方がいいかも知れません。

さらに、対面通行区間は雨が降ったり雪が路上に積もったりした場合は落ち着いて運転していても滑って自分から対面にはみ出てしまう危険性は出てきてしまいます。何とかして安全に一車線を走ることができるような形にならないのでしょうか。

私がよく使う中部横断自動車道の山梨県増穂インターから中央道につながる高速道は一車線ですが、コンクリートによる仕切りがあるので、もし中央に寄ってしまったとしても自分の車がダメージを受けるだけで、対面を走っている車に迷惑を掛ける可能性は薄いと思われます。すぐに4車線化する予定のある高速道路なら暫定的にゴムのポールで仕切られているのも仕方のないことかも知れませんが、とりあえず開通させたものの4車線化の目処が立たない高速道路や自動車専用道路については、コンクリートによる仕切りを付けることを率先して行なって欲しいと思うのですが。

実際、事故に遭われた方や私のように危険だと思っている人はこうした考えになりますが、何故改善されないのかということを考えつつ調べてみたところ、中央線のところに厚みのあるコンクリートの構造物を付けることによってその分路肩の部分が狭くなるという事が起こり、重大事故が起こった時に緊急自動車が路肩を通ることができなくなるからという事が紹介されたホームページを見付けました。元々2車線ではなく4車線にするつもりで道路を作り、建設費が出ないからということで暫定的に道路を通すため、路肩を確保するための危険なゴムポールだけの対面通行路が量産されたため、このような事が起こり、さらに今後も起こり続ける可能性は続くというのは、実にドライバーの安全をないがしろにする施策と言わざるを得ないでしょう。

個人的には今までも、そしてこれからも自動車に関する事には車検にも燃料にも税金を掛けるなら、その分車を運転していて自分の不注意以外での事故を減らすような道路の改修をしっかりとやって欲しいと言うことです。この件についてはお金がないからという言い訳は通らないと思うのですが。