車中泊・車関連コラム」カテゴリーアーカイブ

「好きな時に出掛けて好きなところで泊まる」車中泊のメリットは何処へ

昨日、テレビ朝日系列の「グッド・モーニング」という朝の情報番組で、軽を中心にした車中泊の特集をしていたので興味深く見ることができました。取材は2つのパターンが有り、まずは利用に登録が必要で(申請料30,000円と年間登録料10,000円/年)、利用の際にも人気の場所では事前予約をしなくては泊まれず、中には利用日一ヶ月前には予約が埋まってしまうこともあるという千葉県の「RVパーク」を利用する方々へのインタビューがありました。

軽自動車を使って車中泊をRVパークで行なっている方でテレビに出てきた方というのは、軽トラックをベースとして荷台部分に居住スペースを載せ、箱の中だけでなくポップアップルーフと併用することによって二人での車中泊も楽々という軽のキャンピングカーを使っている方や、市販のワンボックスの軽自動車をDIYして利用するような方の二組が取り上げられていました。前者は車の価格が400万円ほどだと言い、後者は車自体は100万円くらいで、DIY費やキャンプグッズを揃えると前者の半額以下というような感じで紹介されていました。

ただ、インタビューの中で利用者の方の中には、車中泊のメリットとして「好きな時に出掛けられて好きな所で泊まることができる」というような事を仰っていましたが、料金支払いを伴う事前登録が必要で、さらに泊まる場合には予約が必要なRVパークの利用では、そうしたメリットは感じられないのでは? と私などは思ってしまいます。それでも、現地に着いたらテント設営の手間がいらずすぐに食事や就寝ができるのは車中泊のメリットでしょうし、車中泊をすることを考えた上でのRVパークという施設は、キャンプ場より安く、電源も使え、さらに場内で火器を使っても咎められることがなく、ゴミについても利用場所によっては処理をしてもらえるということで、RVパークに登録することにメリットを感じており、快適に過ごせる車および装備を持っている方であれば、こうした旅の形態というのはますますニーズが広がっていくことが予想されます。

特集の中では、もう一つの軽自動車を使った車中泊をしている方を取材していて、その方々(ご夫婦?)は人間だけでなく犬二匹と一緒に旅をしているので、必然的に宿泊については車中泊になったと言いますが、その車というのがスズキのワゴンRやMRワゴンのような助手席側がフルフラットになるものの、運転席側はヘッドレストを取っても前席側はちょっとボコボコするタイプの普通の軽自動車でした。

取材を受けたお二人は、仕事を辞めたのを機に、全国の道の駅をコンプリートして回ろうと日本一周の旅をしているのだそうで、番組で取材を受けた際には出発してから半年ぐらいの時に、バーベキュー用途などで賑わっている河原で取材を受けていました。個人的にはこの方たちの車中泊ライフが私のスタイルに近いので、結構興味深く見たのですが、女性の方の方が背が低いので運転席側で、男性がフルフラットになった助手席側でマットや布団を敷いて寝ているようでした。ただ、やはりこの手の車で運転席側で寝ることを続けていると、もしかしたらエコノミークラス症候群になってしまう可能性もあるので、体に不調を感じたらその日はビジネスホテルやネットカフェの個室など、車内より環境がよく体を思い切り伸ばして寝られる場所にエスケープして欲しいと思いました。

ちなみに、ガソリン代や食費、日用品などの月ごとの費用については、大体月15万くらいだとのこと。テレビでははっきり言いませんでしたが、何しろ彼らの目的は全国の道の駅を回ることというので、常に道の駅を宿泊場所として使っている可能性があるのですが、さすがに日本一周しているという場合は、道の駅に車を停めて寝ていると、道の駅のポリシーとして許される「仮眠利用」ではなく、場合によっては咎められることもある「道の駅の宿泊目的利用」と捉えられてしまう可能性も0ではありません。

個人的には車中泊をしている方々というよりも、テレビを見ている人にこうした疑念を抱かせるテレビ局現地スタッフおよび、内容を編集して車中泊の良いところしか出さない局のスタッフにもう少し考えていただかないと思いました。お二人は、今後テレビに出たことによって、今後の日本一周に支障が出るようなトラブルに巻き込まれる可能性だってあります。テレビでは車の車種や内部を出してしまっているので、今後出掛けた先でも特定されやすくなってしまうでしょう。ぜひご無事に旅を終わられることを願って止みません。

私自身、もし現地でテレビの取材をもちかけられた場合でも、今回のように単に視聴者の興味を引くような形で編集されてしまい、自分が意見を言ってもその部分については無視される可能性が大きいので、安易に取材は受けないと思います。車中泊が流行っているとは言え、その中には必ず光だけでなく影の部分があり、その辺まで考えてしまうと、極端な話、道の駅での車中泊は一切できなくなってしまいます。

今回のように車中泊がテレビで特集されるのは、道の駅でも仮眠までは規制できないというような、グレーゾーンによって利用できる状況であるからだとも言えます。しかし、今後の政府の動向により、道の駅での宿泊は全面禁止、トイレだけは24時間利用可能というような場所が増えてしまったら、オートキャンプ場を予約して使うか、RVパークに登録して利用するか、無理を承知で人の来ない場所で強引に車中泊するかというような感じにも変わってしまう可能性があります。

私が車中泊を始めた時には、宿泊予約を取ろうとしてもどこも満室でどうにもならないオンシーズンに、とりあえず車で出掛けて現地でも宿泊場所がない時に(といっても、現地で宿が取れることはまれでしたが)、車中泊を利用するようなスタンスからスタートしたのですが、個人的にはこれだけ多くの人が車中泊についての興味を持っている時代になっているので、RVパークのように登録費用がかからずに、駐車場を利用する金額くらいで使えるような車中泊場所を全国で作ってくれるようでないと、車中泊の魅力の一つである「好きな時に出掛けて好きな場所で泊まれる」メリットは無くなっていく方向に行ってしまうような気がします。そのためにも、テレビ局やマスコミの方々には、安易に車中泊の面白さだけを報道するのではなく、その中で起こっている問題や、今後への展望についてもしっかりとフォローして欲しいものですが。


かっこ良さや雰囲気を目指すかそれともあくまで実用的なところを目指すか車中泊の目的によっても変わる

最近はキャンプブームとともに、車中泊をする方も新型コロナの影響で増え、マスメディアでの露出も多いのではないかと思います。先日も、伊豆のオートキャンプ場で車中泊をする方々にカメラを向けて、その様子を紹介するようなテレビ番組を見る機会がありました。

取材したオートキャンプ場では主にキャンピング仕様の車で(軽自動車含む)、あえて野営しないで寝る時には車内でというスタンスの方が多く見受けられました。その方たちはあれやこれや観光地を巡るというのではなく、早めにキャンプ場に付いてタープを張り、そこにテーブルを出してまったりしながら食事をし、その場にとどまりながら寝るのだけは車内でといった風でした。

その中に一人だけ普通車で来ていた方がいたのですが、その方は普段は普通車でキャンプトレーラーを引いてキャンプを楽しんでいる方でして、私のように限られた時間の中で仮眠中心の車中泊とは違う世界を謳歌されている方でした。その方の車は車内コンセントから給電ができるタイプの車のようで、電子レンジを使いながらカセットコンロで調理をするという、かなりお手軽な面もある装備で、これはこれで十分ありだなと思いました。

私の場合は車中泊をする場合、冬のFFヒーターも夏のエアコンも使えないのですが、その時見た方の多くは、外から電源を利用すればクーラーを使えたり、エンジンを止めていても車内を暖めることができるヒーターを装備している方がほとんどでした。いわゆる宿代節約のための車中泊とは一線を画します。

テレビ的にはそうした豪勢な車中泊スタイルの方がテレビを見る人の興味を煽るのかも知れませんが、私を含めてなかなかそんな装備を揃えるのは大変です。特に車の中に装備を組み込んでしまうと、車が故障したり買い替えるタイミングで今まで作ってきた装備はチャラになってしまい、また新たに作るということになってしまいます。ブームに乗るのではなく、まずは今利用している車で車中泊をやってみて、大変な場合には車の乗り換えを考えるのが地味ですが個人的にはおすすめです。

このように、理想が先行してしまうと、どうしても形から入ってしまいがちになってしまいます。最近のキャンプブームにおいても時間をたっぷり取ってキャンプ場で一日過ごすような形なら焚き火台を購入してその火を見てゆったりした時間を楽しむというのは最高だと思うのですが、実際に出掛けることを考えると、私の場合はつい料理をした後の片付けをどうするか? ということを考えてしまうのです。

昨日、ちょっと近くのダイソーを回ったところ、ネット上では出たことを知っていたのですが、いわゆるジンギスカン鍋と言われる山型の溝の付いた鋳物の鉄板が550円税込で売っていて、これはミニ鉄板よりもおいしく野外で焼肉が出来そうだと思ったのですが、鋳物の場合は使う前に準備が必要ですし、使い終った後の手入れも大変なので、それなら今使っている折りたたみハンドルの付いたキャプテンスタッグのフッ素加工したミニフライパンで十分だと思い、今回はパスしました。具体的な商品というのは以下のリンク先のものです。

これだとハンドルが折り畳めるのでスタッキングして持って行けますし、使用後にはキッチンペーパーでひと拭きすればそれで何とか持って帰ることができます。味の方は流石に鋳物で焼いたものとは違うと思うのですが、取り扱いが簡単なカセットガスや、燃やした後には何も残らず煤も出ないアルコールバーナーでの調理と合わせて使うのがメインになりつつあります(最近はカセットガスの廃棄がめんどくさいのでほとんどアルコール燃料を使うパターンにシフトしています)。

キャンプブームで流行っているメスティンも、新しいものが出るたびについ購入してきてしまったのですが(^^;)、現在のメインはダイソーの黒いメスティン(1.5合)で、このメスティンは内外にフッ素加工がしてあるので上記フライパンのように手入れがしやすいのと、持っていく荷物を減らしたい場合には蓋をフライパンとして使っても片付けが楽だという事があります。特にキャンプ用のクッカーは、キャンプシーズンだけしか使わないようになれば、フッ素加工のものでも、長く使っても性能を維持できますし、加工がだめになってもそれほどダメージは感じません。

もちろん、道具を愛でる心というのは誰にもあるので、実用的なものばかりで揃えても一向に面白くないと言われればその通りです。ただ、災害対応という面で考えた場合、趣味の範疇で扱いの面倒くささを楽しむような道具ばかりだとそれはそれで大変になります。個人的には、まずは実用的な製品を使ってみて、それで納得できない部分を趣味に特化した道具で埋めていくような感じでも良いのではないかと思います。

このブログでも数々の100円ショップで安く買えるキャンプ道具を紹介してきていますが、それでは満足できない場合もあります。最悪なのは、自宅で料理の後の片付けをしない方が見栄えを主眼にキャンプ用品を選んでしまうことではないでしょうか。河川敷などのバーベキュー場では利用した後にゴミをそのままにして帰ったり、土に還らない炭の燃えカスをそのまま土に埋めて置いていくような事例がありますが、少なくとも皆さんにはキャンプ場やバーベキュー場を使った後は「来た時よりも美しくする」ことを考えた道具選びや行動を考えていただきたいです。


自動車保険の更改契約をしてわかる車の利用形態の変化と保険料の変化

先日、私が契約しているネット損保の方からメールが来て、自分の車の保険の満期が近づいていることを知りました。といっても、ネット損保の場合は満期からかなり前の段階で連絡が来て、早期更改をすることでの割引が付くようになっています(他社へ契約を取られないための割引です)。

今回の更改は契約内容の見直しもなく、免許証の色の変更もなく(ゴールドか青かで保険料が変わります)、無事故割引も変わらずという状況なので、単純に前年度と同じ保険料かと思っていたのですが、そこで計算されて出てきた保険料は、わずかですが支払い保険料の総額が安くなっていました。

何か安くなる条件があったのかと思って色々考えてみたら、ネットで契約を更改する際に車のオドメーターの数値を記載することが必要になっていたので、その数値から年間の走行距離を計算した際、その前と比べてさらに年間の走行距離が少なくなっているので、考えられるとしたらそこぐらいが保険料が下がった理由として考えられます。

現在、自分の場合はバッテリー上がりを防ぎ、長く使わないことによる調子の悪さを起こさないために車に乗らないということはないのですが、ほぼ近所への買い物ぐらいにしか使ってなく、その点ではガソリン代上昇の影響は最少限にとどまっています。なかなか車中泊をともなった遠出が車でできないことは悲しくもあるのですが、今後もし新型コロナの感染者数が減少し、普段の生活に戻ったとしてもロシアとウクライナの紛争の影響でガソリン代の高値安定は続くだろうとも思えますし、多くの車のドライバーには最悪の状況になりつつあります。

ただ、車を少しの距離でも動かしている以上は事故を起こす可能性はあり、車を維持する場合の固定費というのはガソリン代とは関係なくかかってきます。自分の自動車保険をネット直販型に変えたのは、そうしたことも理由ですが、ネット損保での継続手続きの場合には、ある程度早く契約手続きを行なわないと、早期割引の適用を受けられず、かえって高い金額がかかる場合もありますので注意しましょう。また、今加入している保険会社とは別の契約をしたいと考えている場合は、現在の契約をそのまま早期継続した場合と、他社の早期割引を適用した金額で保険料を比べないと意味がありませんので、目安としては満期日の2ヶ月以上前には行動を起こすことを個人的にはおすすめします。

今後の社会状況もあり、食費や燃料費、公共料金などはどうしても昨年比で考えると上がってしまいます。その分、収入も上がれば問題ないのですが、今の日本ではそうした事も考えにくいので、毎年グレードを下げずにレジャーを楽しむために、家計の見直しが必要な事もあるでしょう。

昨年から携帯電話にかかる通信費が新たなプランなどの登場で劇的に下がったことで、今までの携帯プランおよび利用会社を見直し、快適さを確保したまま通信費の圧縮が可能であることは、このブログでも度々紹介してきました。それと同じように、紙やネット画面での契約だけで上げたり下げたりできるのが各種保険の存在でもあります。

コロナ渦でお出掛けが減ったことで、私のように安くなるような自動車保険を販売している会社もありますので、現在の保険料が高いと思っている方は、積極的に複数会の比較のできる業者やネットでの見積もりを活用して、自分に合った内容の保険についても検討してみたらいかがでしょうか。


UKではナローボートで生活する人々が増加中? 船中泊で気ままな旅も良いが日本では?

相変わらず年始はテレビの前に座って動かないような状況が続いていますが、ロンドンでは時速6kmくらいしか出ないかつては運河を移動していた「ナローボート」の登録が増えているそうです。この船は免許もいらず操縦も簡単で、現在は多くの船が生活できるスペースを組むように改造され、運河で停泊しながらテレワークする人もいたり、私が見たテレビニュースではリバプールからロンドンまで移動しながらやってきた人に取材していました。

船上生活というのは、大雨の時が心配になったり、川が凍結したら身動きが取れなくなるので、どうなるのかという感じではありますが、そもそも高速移動することを放棄し、ゆったりと(名前の通り船の中はかなり狭いようですが)船で移動しながら生活できる選択がある事は、日本から比べると羨ましいと思いますね。

色々調べてみると、UKではこのナローボートを特定の場所に係留してその場所で生活する方と、今回テレビで紹介されていたような、運河を移動しながら生活する方がいると言います。前者の場合はきちんと定住の許可を届け出て税金も払います。郵便なども係留地にあるポストに届くのだそう。旅行用のナローボートの方がそうした係留のための費用は少なくて済みますが、居住用、旅行用などそれぞれの目的に即した係留権が必要になったり、ライセンスが必要になるということです。ただそうした手続きさえできれば、船を我が家として自宅ごと移動できる生活というのは一度やってみたいものです。

現在の日本で移動しながら生活をするような事を考えると、やはりキャンピングカーを使っての旅ということしか思い付きませんが、日本の場合はどこでも気軽に車を停めて車中泊することについての風当りは強く、公共の駐車場や道の駅でも車中泊をあえて禁止にしているところもありますので、緊急避難的に車中泊をしなければならない状況を除くと、なかなか長期にキャンピングカーで移動しながら生活をするというのは難しい部分もあります。

せめて、格安で停められる車中泊スペースがいつでもスマホから利用予約することができて、車中泊ライフが一般化すれば嬉しいのですが、最近はキャンプブームもあり、オールシーズンいつでも利用できて空きがあるような状況も考えずらいので、今後も日本では車中泊旅をする場合には色々と旅先でトラブルにならないような車中泊の仕方について考えることも必要です。

はっきり言って、単に夜に体を休めるだけなら、問題なく車中泊が可能なキャンプ場を予約して宿泊するよりも、最近では車利用に優しい、ナイトパックも充実している郊外型の個室付きのネットカフェをスマホで予約した上で利用した方が、シャワーもフリードリンクもあり、ネット利用やスマホ・パソコンの充電もできる上にキャンプ場のように事前予約が必要でなく(直前でもネットで空きを見付けてそこまで移動すれば良い)、利用金額も恐らく安く済むのではないかと思います。

車中泊を商売にしようと試行している動きについてはこちらでも把握していますが、少なくともネットカフェより高くては私にはそこまでして利用する気も起きませんし、逆に「店内設備利用可の上で車内での休息用」として、共用設備のみの利用(個有スペースは利用しない)で寝たり休憩する際には外に出て車中で行なうようなルールで、郊外型のネットカフェが新たな料金を作ってくれればいいのになと思います。ネットカフェ側では新たな設備を整えることなく、ユーザー側からしても個室が満室でも利用することができるので、いつでも利用可能になり、大変便利なような気がしますので、それが日本の車中泊のスタンダードになるのではないか? という気もします。

ナローボートの話から一気に世知辛い話になってしまいましたが、ネットカフェを効果的に使った車移動の旅というのは、カーナビアプリやネットカフェの提供するアプリからでも簡単に検索できますので、感染症の恐怖が無くなった時にはぜひ試してみたい旅の方法ではないかと思います。


キャンプ場のサブスクリプションサービスとモバイル通信との関係

ここ数日というか、かなりキャンプ関連のニュースが増えてきたように感じています。昨日見たのは、千葉県で限定的に行なわれている複数のキャンプ場を「ソロキャンプ」「平日利用」という条件で一ヶ月6,000円で何回でも利用可能というサブスクリプションの「Outdoor Life」というサービスです。単なる野営地を日ごとに貸すサービスも紹介されていましたが、一応きちんとした設備のあるキャンプ場を安く月ごとに利用することができれば、利用者にとってもうれしい事ですが、キャンプ場の方でも今まで平日はほとんど利用がなかったということもあり、キャンプ場の稼働日が増え、さらに賑わっているということで、さらに利用者が増えるのではないかという目論見もあるようです。

ただ、この募集は2021年11月より3ヶ月間限定で、定員も50人と先んじて情報を得ることができないと利用はなかなか難しいのではないかと思いますが、今後キャンプブームが途絶えることなく、全国に気軽に使えるキャンプ場ができて、その中で全国にこうしたサブスクリプションのサービスを利用できるなら、生活の中心をソロキャンプにしてしまう人だって現われるかも知れません。ただし、このサービスはあくまで「ソロ」利用の料金で、利用者が複数になると本人以外は正規の料金がかかるそうです。

ただ、いわゆるファミリーキャンプとは異なり、ソロキャンプを趣味にする方というのは、一人になりたいのでキャンプに行くわけで、今後こうしたサービスが全国で使えるようになり、さらに仕事自体もリモートワークであらかたのところが済んでしまうなら、今後今までとはまったく違うライフスタイルで生活する人も出てくる可能性は大きいでしょう。例えば普段の住居を極力簡便なものにし、その住居では荷物や郵便を受け取ったり、基本の住所として使う事を主にし、実際には年間のほとんどをキャンプするような暮らしというのもできるかも知れません。ただ一つ問題があるとすれば、一般的には市街地と比べるとインフラが弱いのではないかと思われる山間部などのキャンプ場で、仕事に不便を生じないようなネット環境を利用できるのか? という事は気になります。

ネット環境という意味ではキャンプ場自体が光回線を引くなどして、キャンプ場利用者が誰でも使えるような専用Wi-Fiを用意するというパターンもありますが、広大な敷地内でどこでも安定した通信ができるように設備を構築するためにはやはりそれなりのコストはかかってしまいます。そうなると利用料金が上がってしまうと思うので、個人的にはそこまでする必要はないのではないかと思います。少なくとも大手三キャリアのうちどのキャリアが使えるのかという内容を知らせるだけでも、わかっている人はちゃんと自分の方でスマホやモバイルルーターを用意した上でやってくるでしょう。問題はハイスピードの出る場所と同じようなスピードで通信ができるかということですが、今後そうしたキャンプ場を作ろうと思っている方は、逆に大手キャリアのエリアマップを確認し、自分で利用してみた上でそれなりに快適な通信ができることを確認した上でその場所にキャンプ場を作るような取り組みがあると、比較的仕事にも使えるキャンプ場ということになってくるのではないでしょうか。

今後、通信衛星を飛ばして限りなく携帯電話利用可能がエリアが広がってくるようであれば、かなりの山間部でもこうした心配をすることなしにキャンプ場の立地はできると思いますが、そうした事が実現されるにはまだ時間がかかります。人の来ない場所でキャンプをするということは、外からの通信そのものをシャットアウトすることだと考える方もいるかと思いますので、全てのキャンプ場でスマホを使えるようにする必要もないでしょうし、逆にそういう方はネット通信利用可能でリモートワークに対応可能なキャンプ場は敬遠するかも知れません。それでも新しい価値観によってキャンプ場自体の差別化(この場合は携帯電話の電波が通じるか否か)が進んでいけば、状況に応じた利用について利用者側も考えることができますし、新たなキャンプや車中泊の方法が増えていくことは良い事だと思います。

個人的には、サブスクリプションまでは行かなくても、平日の空いた時に安く、スマホから直接予約して決済までできるようなソロキャンプ場が全国に多くできたら、車中泊をするために使う事もできそうです。私としては、寝るのは車の中にして、食事はキャンプギアを出して気がねすることなく楽しめるような旅が全国どこへ行ってもできるようになれば、車旅の可能性がさらに広がるような気がします。


2021年11月3日から再開したETC休日割が使えない人は「ETC割引プラン」の検討を

車を使っての旅行を計画する人にとって、今までネックだったのが高速道路の割引が新型コロナ関連で緊急事態宣言が出ていた時の影響が続いていて、ETCを搭載する車でも高速道路の休日割引が行なわれていなかったということでしょう。もっとも、長い間隣県への移動については自粛が呼び掛けられていたので、仕方のない部分はあるのですが、何はともあれ昨日から地方の高速道路線において土日祝日の高速道路代が割引されるようになりました。

ただ、私の場合は週末に出掛けることもできるものの、週末には多くの観光客がどっと出ることが予想されますので、あえて平日に休みを取ってゆったりと旅行したいと思っている人も少なくないかも知れませんが、残念ながら割引の対象とはならず、何の対策もしなければ通常の料金を払わなければなりません。

しかし、そうした平日に動くようなドライブのスタイルでも同じくらいの割引をゲットできるものがあることをご存知でしょうか。全国で呼び名は違うのですが、NEXCO東日本(ドラ割)NEXCO中日本(速旅)NEXCO西日本(みち旅)という名前で同じく11月3日から利用可能になった様々なETC割引プランです。

例えば、NEXCO中日本が販売している「信州めぐりフリーパス2021」の場合は、信州地域を自由に乗り降りできる2日間のパス、首都圏や名古屋エリアから出発する場合のフリーエリアまでの往復高速料金がセットになったパス(2日間および3日間の選択が可能)があります。

静岡から行く場合は信州フリー区間が乗り降り自由なパス(普通5,600円・軽自動車4,600円)を利用することになりますが、このプランは平日にでも利用可で、静岡側から走ってくるとフリー区間入口の諏訪南インター手前までは事前にETCマイレージに登録し、100km以内に押さえれば、利用する時間(朝・夕の二回)によって平日では通勤割引が使え、ETCマイレージサービスの還元額(無料通行分)として割引された料金相当分が後日還ってきます(請求されるのは通常時の金額になるので注意しましょう)。

時間があれば私の住む静岡からならずっと下道で長野に向かってもよく、フリー区間の諏訪南インターに入れば飯田方面・松本長野方面・軽井沢方面まで高速道路で行き来できるので、せっかくならどこかに一泊(車中泊でももちろん可)して、かなり欲張った行程を取ればこのプランの元を取るくらいも可能ではないでしょうか。

同様に全国にも様々なプランが出てくると思いますので、出掛ける前にまずは高速道路会社のホームページにアクセスし、現在どのプランが利用可能なのかを見た上で行き先を決めるというのもいいかも知れません。

ただ、例に挙げさせていただいた長野県はガソリンの価格が現在日本で一番高いかも知れない地域ですので(^^;)、個人的にはもう少しガソリン価格が下がってくれないかなと思いますし、個人的にはGOTOよりもガソリン税の暫定税率部分だけでも価格に転嫁しないような政治的判断があってもいいのになと思うのですが。しかし、何の対策も無く出掛けるよりも、高速道路に乗る前にこうしたプランを申し込むことができれば、それなりに安く車での旅を利用でき、高速道路に乗り降り自由なので、急な出発で宿が取れない場合でも車中泊で何とかしながら回ることもできるので、休日割引が使えないという方は、こうした方法を検討してみても良いのではないでしょうか。


トラブルも時間と場所によって運・不運があることを改めて実感

車でのトラブルはブログのネタとしても、同じ失敗を二度と繰り返さないための備忘録としても、書いて昇華させるような感じで起こるたびに紹介しています。しかしながら、遠方への長距離ドライブを全くしていないのに、同じような車関係のトラブルが頻発するというのは、自分の運というものはどんなものなのか、ちょっと疑問に思ってしまいます。

今回起こったトラブルは、前回に引き続いてパンクのトラブルでした。仕事が早く終わったので普段はほとんど車を運転しない平日夕方に車を出して買い物に出掛けようとしたのですが、自分では全く気付かずに後輪の方がガクガク言い出した時には、まだパンクだとは思わず、すぐそばにあったコンビニの駐車場に車を停めて確認したところ、大きな音の正体は、車か自転車の反射板が後輪に張り付いていまして、どうやらビスで止めるような部品がタイヤにしっかりとハマっており、これを無理に引き抜こうとするとそこから一気に空気が抜けて走行不能に陥る可能性が大でした。

ただ、大きな音のする部品ごと踏んづけたため、大きな違和感を走行中に感じることができ、トラブルをかなり早い状態で発見することができました。買い物は当然中止し、その足で車で走って5分ほどのタイヤショップに向かいます。その時、時刻は夕方の5時を回っていまして、ショップの閉店時間が気になります。

お店は幸いなことに営業していて、時間が時間だけに他のお客さんもいなかったので、すぐにタイヤを見ていただくことができました。結果としてはやはりパンクで、もし穴が広がっていたり側面が傷ついているなど修復不能な場合にはタイヤごと交換と言われました。ただ、異物をひいてすぐに持ってきたためか、何とかパンク修理で空気も漏れず、料金は税込3,300円のみで済んだのはまさしく不幸中の幸いでした。

すぐにパンクしたことに気付かずそのまま走って自宅に戻った場合、恐らく一晩以上の時間が経てば、タイヤの空気は全て抜けてしまい、タイヤショップへ行くにしてもそのまま走ってしまうとタイヤへのダメージが心配されますので、自分で行なうかJAFを呼ぶかをしてスペアタイヤへの交換をしてから車を動かすようだと、かなり発見してからも時間がかかってしまったでしょう。

逆に何でこんな近所でばかりパンクしてしまうのかという根本的な疑問もあったりするのですが、同じパンクするなら人気のない山道よりもすぐにタイヤショップにアクセスできる場所で起きた方が、その後にかかる時間や費用は変わるので、今回のようにそこまで心理的なダメージは薄くなります。

個人的には、そこまでパンクが多いのは何かの原因があるのかと思ったのですが、お世話になったタイヤショップの方の話だと、基本的な事ではありますが、常にタイヤの空気圧をチェックしておき、適正な空気圧をキープすることによって同じように異物を踏んでも刺さりにくくなる傾向にはなっているということです。今後は、ガソリンスタンドは自分で空気圧測定及び空気の充填がセルフでできるスタンドを利用するようにし、月に一度は空気圧のチェックを行なうように心掛けたいと思っています。いよいよ行楽の季節になりますので、少なくともお出掛けの前にはタイヤ空気圧のチェックを忘れずに行なうようにしたいものです。


目的地までの移動とそこからの移動を分けて車中泊をするという考え方

昨今のキャンプブームによって実に多くの新たなキャンプグッズが発売され、特に100円ショップで売られるグッズの展開には驚くばかりです。私の住む地方のテレビ局でも、「女子の簡単にできるソロキャンプ」というテーマで実際にキャンプ場でロケをしている番組を偶然見る機会がありました。

番組ではソロキャンプの本も出しているという方が局の女性アナウンサーにソロキャンプの手ほどき(テント設営からキャンプ飯の作り方まで)をするというパターンのものでしたが、私がつい興味を持ったのは小型テント・キャンプチェアー・ソロ用バーベキューコンロではなく、それらソロキャンプ用の道具を入れて持って来たバッグでした。

一般的には海外旅行で使うようなキャリーケースの中にソロキャンプ用の装備一式をパッキングして持ってきていたのですが、こうしたキャンプ用のキャリーケースなるものも今の時代には売られているのですね、電車移動の時もそれほどじゃまにならずに運べるサイズのものがあり、キャスターが壊れた場合の予備も別売で用意されているものもあります。ネット上では車を持っていなかったり運転免許がなくてもソロキャンプに行けるというニュアンスの紹介が多かったですが、キャンプより車中泊派の自分としてはこうした電車・飛行機に乗せて移動できるキャリーケースと一緒に新しい車中泊の旅も十分ありではないかなと思いました。

どういうことかというと、目的地の駅や空港まではキャリーケースとともに移動するのはソロキャンプの方々と同じですが、そこから車中泊可能なレンタカーを借りて移動するのです。その際は軽のワンボックスが予約できればベストですね。

キャンプと違って車中泊の場合、テントは基本的に必要ありませんが、一人用など小さいテント(安いもので十分)を車の中に張ることで外から覗かれてもプライベート空間を確保できます。レンタカーの場合、もしもの事を考えて車内調理のような事は控えた方がいいとは思いますが、元々車の中で火器を使うこと自体が危ない行為なので、一泊だけだったらポータブル電源に電気式のクッカーを使うなんてこともありかも知れません。

荷物を減らしたい場合にはマットとシュラフをちゃんとしたものにして持って行けば、季節にもよりますが快適な車中泊がレンタカーでもできると思います。このプランの良いところは、駅や空港までの移動の場合、キャリーバッグであれば重たい荷物を持たずに常に転がして運び、悪路や砂利道などキャリーバッグが苦手とするような所は全て車に乗せてスルーできるところです。今の時期でしたら折りたたんで収納できるソフトクーラーバッグを車の中で展開し、そこからの食材や飲み物を仕入れれば、車に乗ってからまるっきり違った旅になるでしょう。

こうして色々と考えていくと、車旅の不便なところ(目的地までの長時間運転で体力を消耗する)と、車旅の便利なところ(その場で臨機応変に行動を変更できたり寄り道・買い物も可)を合わせたような旅ができる可能性があります。

一つ問題があるとしたら、旅先で様々なおみやげ(農産物など)を買った場合、駅や空港から自宅まで持って帰るのが大変ということがあるのですが、そうして帰りの荷物が多くなってしまった場合は、素直に宅配便の営業所に車で飛び込んで、自宅までの配送を依頼するのが良いと思います。電車や飛行機を使うなら、一人暮らしの場合でも自分の方が荷物より先に帰ってこられると思いますので、レンタカー代と宅配便の配送料を込みくらいで旅の計画を立てれば、休みがそれほどなくても遠方での車中泊旅が可能になるでしょう。鉄道にも飛行機にもお得な運賃設定がありますので、そうして浮いた分をレンタカー代につぎ込むようにすれば、宿泊費がかからない車中泊のメリットを十分に生かすことができるのではないでしょうか。

こういう旅の方法を考えられるのも、今のキャンプブームのおこぼれにあやかったような感じではあるのですが、様々なキャンプグッズがビジネスチャンスとばかりに出てきたおかげであるという風にも感じます。興味がある方はブームが終わって一気に関連商品が無くならないうちに、こうした旅を実現するためのグッズを揃えておくことだと思います。先述のキャリーバックもそうですが、荷物をコンパクトにまとめるためのキャンプ用ギアの中には今が旬のものも多くあるのではないかと思いますので、ぜひその品定めから始めてみるのはいかがでしょうか。


オリンピックで高揚した人々が夢から覚める時に何が起きるのか

オリンピックで毎日メダルラッシュにわき、オリンピックを歓迎していた方たちはその期間中は確かに幸福であっただろうと思います。私自身、そこまで賛成というわけではなかったのですが、それでも毎日放送されるのは見ていて、ずっと家にいなくてはいけない気持ちを紛らわす効果はあったと思いますが、いったんオリンピックの喧騒が去った今、改めてここまでの流れというものを考えてみると、ちょっとした寂しさや悲しさというものが生まれてくるような気がしてなりません。

この辺の気持ちの動きを何かの本で読んだ気がして昨日は色々とその出典を調べていたのですが、それが戦前に書かれた坂口安吾のエッセイ「日本文化私観」の中にあったことをようやく調べることができました。坂口安吾は当時からかなり遊び歩いていたようなのですが、そうした遊ぶことによっての精神の高揚が去る瞬間について、このように書いています。

(ここから「日本文化私観」三、家に就いてから引用)

「帰る」ということは、不思議な魔物だ。「帰ら」なければ、悔いも悲しさもないのである。「帰る」以上、女房も子供も、母もなくとも、どうしても、悔いと悲しさから逃げることが出来ないのだ。帰るということの中には、必ず、ふりかえる魔物がいる。
この悔いや悲しさから逃れるためには、要するに、帰らなければいいのである。そうして、いつも、前進すればいい。ナポレオンは常に前進し、ロシヤまで、退却したことがなかった。ヒットラーは、一度も退却したことがないけれども、彼等程の大天才でも、家を逃げることが出来ない筈だ。そうして、家がある以上は、必ず帰らなければならぬ。

(引用ここまで)

今やっている人がいるかはわかりませんが、キャンピングカーで車中泊をしながら日本一周をしている人の中には、こうした「家に帰ることの寂しさ」から逃れるためにハンドルを握ってずっと旅を続けることが可能な方法を行なっている方もいるかも知れません。ただし、日本一周した後にはどうするのか? という事もあります。家を捨ててキャンピングカーで生活しながら日本国内を転々としたり、最近では毎月定額を払うことによって全国のゲストハウスを自由に使うことのできるシステムを使って全国を回るライフルタイルが生まれてはいるものの、そうした生活はいつまで続けることができるのか? という気もします。

私自身は、とりあえず帰ることのできるベースを持った上で日常から離れるような旅であり車中泊旅というものをこのブログでは考えています。当然、旅の予定を立てるまではワクワクし、出掛けて目的地に着くまではそのワクワク感は続きますが、帰る段になると、帰らなくてはならない状況を恨めしく思います。ただ、そうして無事に家に帰って改めて新しい予定を立てるような流れを作らないと(ずっと旅に出続けている生活にしてしまったら)、私の場合生活そのものが破綻してしまうのではないかと思っています。

翻って今回の東京オリンピック後の社会について考えると、今の政府は、それこそナポレオンのように前進あるのみで行けるところまで行ってやろうという、かなり無茶なやり方を続けていると思えます。この前進というのはパラリンピック終了まで続くとは思うのですが、一連の行事が終わってしまったら今よりさらに寂しく悲しい現実というものがやってくることは何となくわかります。その時にどうするのかを考える時、まずは自分や家族、友人の健康を第一に考え、後で後悔しないような生活を続けていくしかないのかなと今では思っています。

様々なご意見はあるかも知れませんが、自分の親世代はワクチンをすでに二回接種しているので、私自身も何とかして年内までにはワクチンを打てるように最善を尽くし、ワクチンが打てたところで、車でお出掛けを考えてみようかなという流れを考えていますが、果たしてどうなるでしょうか。


女優・伊藤かずえさん所有の「シーマ」レストアプロジェクトの盛り上がりは何を意味するか

知っている方は知っていると思いますが、女優の伊藤かずえさんは、日産の最高級グレードの「シーマ」を新車から30年以上乗り続けているという超の付く優良ユーザーで、その事を伊藤さんが発信したことで私などもその事実を知ることになりました。

世の中の流れ的には、古い車を乗り続けると減税が受けられなくなるだけでなく、初年度登録から13年以上経過した車について自動車税と重量税が上がる仕組みになっています。はっきりとは言われませんが、古い車に乗り続けないで、新しい車に早く乗り換えるように勧められているような税制の中、古い車に乗り続けるというのは社会の流れに抗うことになると思うのですが、逆に車を作る際には結構なエネルギーがかかり、最近のニュースでは、それまで当り前のように燃費対策として付いていた「アイドリングストップ機能」を付けない車が出るなど、先進的と言われた新しい車の機能が全で良いものではないという当り前のことも認知されつつあります。

実は私、先日まで知らなかったのですが、2021年3月より、シーマの超優無ユーザーである伊藤かずえさんのシーマについて、日産の本社が動き、何とフルレストアを日産が行なってくれることが明らかになりました。ツイッターで「#シーマレストア」で検索すると、レストアの様子や様々な関連コメントを見られるようになっているのですが、そこまで自動車会社がするというのは、税制における新型車への移行に逆行しているようにも見えます。

ただ、ここのところのコロナ禍においての車の使い方というと、ほとんど近所の買い物にしか使うことがなく、毎月の燃料の消費量もかなり下がってきています。また、私の場合ですが、車の排気量が1500ccで車両重量が1トン以下の車なので、高速で長距離を走っても燃費はうまく行けば20km/Lを超えるくらいの燃費になっています。そうなると、あえて新車を購入したとしても車の維持費自体はそれほど変わらず、むしろ衝突安全装置の点検やアイドリングストップ機能を使うためのバッテリーやエンジンの負担、セルの消耗やオイルの交換でむしろ高くなる可能性もあります。

今回の日産の取り組みというのは、自分の気に入った車を長く乗るということを後押ししてくれるような感じがし、他人事ながらも妙に嬉しくなったというのが正直なところです。伊藤さんが毎年払う車の税金は車がシーマとあって相当な負担ではないかと思いますが、ご本人のネット上の発言を見ていると、レストアされて戻ってきたら高速を使って遠くへドライブしてみたいそうなので、まだまだ自分が運転できなくなるまでシーマのユーザーであり続けるのではないかと思い、こちらも応援していき、ぜひ政府には30年以上経過した車の税金を元に戻すとか(^^;)、トータル的にエネルギーをセーブしているのではないかと思われるユーザーの事も考えてあげて欲しいと思いますね。