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BS4K・8Kの民放撤退について考えてみると4K放送におけるプログラムの独自性問題が

新たなテレビ放送規格である4Kについて、民放各局が撤退をするのではないか? という報道が先日出ました。テレビを見る側からすると、民放の4K放送というのは、4Kの画質については違いはあることはわかっていても、放送されるプログラムがBS放送とほぼ同じということで、あえて4Kを見られるようなハードを用意しなくても良いと思う方も少なくないでしょう。

私はと言えば、以前メルカリで外付けの4Kチューナーを安く入手したので、主にNHKBS4Kの番組を見る機会があります。昨日行なわれたMLBのワールドシリーズについても、地上波と4Kで同時放送されたのですが、4Kの方はニュースによる中断がないので地上波より見易いということはありました。また、毎日夕方にはBSの方で放送していない海外のミステリードラマを放送してくれているので、結構見ています。また、大河ドラマをお昼から本放送してくれるので、夕方や夜に見られそうもないような場合には、あえて4Kの方で見るような事を普通に行なっています。

そういう意味においては、NHKの衛星受信料を払っているなら4Kが見られる装備を追加することの意味はありますが、今後民放各局が4Kから撤退して、NHKだけのチャンネルになった場合、どうなってしまうのかという感じはあります。

ただ、そもそも民放はBS局においても24時間通販番組を流す「ショップチャンネル」や「QVC」の内容をそのまま流す番組を放送していたり、コンテンツの整備が追い付かない状況です。こんな状況の中では4Kにお金を使うくらいなら、BSの番組についてもう少しお金を回してくれた方が良いのではないかと思えます。

また、BS放送のネットとの同時配信が実現されれば、そうした新たな番組もネット環境を持っていさえすれば見られるということになります。果たしてNHKの地上波のみの契約をしている人に民放のBS番組を見せて良いのかという話は出てくるかと思いますが、民放TVの見逃し配信を行なっているTVerではBSの主な番組についても見逃し配信を行なっていますので、そうしてBSアンテナのないところにもBS番組を同時配信できれば、また状況は変わってくるような気もします。

ネット配信については、私が今使っているAmazon TV Stickに4K対応の製品を使っていますが、テレビが4K対応なのでその実力を発揮できないでいます。話を外付けの4Kチューナーに戻しますが、このチューナーにもハードディスクを接続すると番組の録画ができるのですが、地上波やBSと比べるとかなり容量を食うということがあり、あまり4Kの番組を録画して残そうという感じには現在なっていません。この辺も、「多少画質は悪くても多く残せる」というニーズはあります。録画媒体としてのブルーレイもなくなっていく中で、DVDだと長時間録画が厳しい4Kは、そういう意味でも利用していくのは厳しくなっていっています。

ネット配信についても、画質を落とすことであえて高速にこだわらず「中速」でもそれなりに制限なく見ることができるなら、あえて4Kにこだわることはないと個人的には思っています。BS4Kの免許は5年更新ということですが、このままだと多くの人が知ることなく終わっていくのかなという感じもしますね。もし残したいのだとしたら、やはり魅力的なコンテンツの提供、それに尽きるのではないでしょうか。

ポータブル電源を持っているならプラス600円台でできる停電対策はいかが?

テレビで防災についてのグッズを紹介していると出てくるものの中に「防災電球」という製品があります。普通の電球に充電池が入っていて、普通の電球として使っていて急な停電があった場合、常時使うことによって充電されているので、長時間停電になってもそのまま光り続けるというアイデア商品です。

この商品は「蓄電型LED電球」という名前でも売られていて、上記リンクの商品の仕様は、満充電にするのに6~10時間で100%、光り続ける時間は内蔵充電池の劣化がなければ約3時間といったところです。現在の日本国内において、停電するといっても数秒というのがほとんどで、1時間停電し続けることはめったにないので、この商品を日常的な照明として利用するのはありだと思えますが、私は購入しようとは思いませんでした。

やはり、充電池内蔵型ということになるとゴミとして処分するにも大変ですし、いざ停電になった場合でも内蔵充電池が劣化するまで使い込んでいる可能性が高いだろうと思うからです。

先日のブログで、ポータブル電源を利用してLED電球を光らせるための方法について考えてみましたが、今回はLED電球が安く手に入ったので、今回はその顛末なども合わせて改めて新しく項目を立ててアップすることにしました。

まず普通の電池のサイズであるE26電球用のソケット変換コンセントアダプターを手に入れました。こちらはリンク先から購入したので346円(購入当時の値段)でした。ダイソーの110円商品でも同じものがあるという話ですが、そちらから購入できればさらに安くなります。これにLED電球を付けてコンセントに差せば普通に電球が光るのですが、そのコンセントをポータブル電源のACコンセントにすることで、立派な停電対策になります。

当初は、自宅で使っている電球を停電時に取り外して使おうと思っていたのですが、ニトリで売っている40型の電球(白色・電球色とも)が299円で売っていることを知り、すぐに手に入れてきました。

このセットの合計が346+299=645円となるわけです。何と言っても最近のポータブル電源は2,000~3,000回充放電しても劣化は20%くらいで収まるリン酸鉄リチウムイオン電池を使っていて(つまり使い込んでもカタログ値の80%くらいの容量は使える)、電池の劣化を気にする必要はほぼありません。

ちなみに、この40型のLED電池の電力消費量は4Wだそうで、ポータブル電源のコンセントに付けて使うなら、3時間どころではなく数日付けっぱなしでも大丈夫そうです。私は卓上ランタンのように使える容量99Whのリン酸鉄バッテリー(ELECAENTA SG120)に付けました。理論上ではこのくらいの小容量でも24時間電球を光らせ続けられます。

まさに、テーブルランタンのように使え、電球を付けたり消したりもポータブル電源の方のAC電源供給ボタンを押すことで点けたり消したりできます。また、ランタンのようではなく部屋の天井から電球を吊り下げて使いたい場合には、天井にフックを付けて、延長コードにソケットアダプターをつなげば、普段の生活と遜色ない感じで電球を天井から点灯させることができます。

この方式は、普通の電球を使うということもあり、たまたま家で使っている電球が切れた場合の予備として置いておくこともできますし、電気が通っていないレンタルルーム(倉庫)で作業をしたい時など、コードレスでかなりの広範囲を照らせます。

さらにこのシステムをグレードアップしたい場合、リモコンで点灯・消灯だけでなく白色から電球色への移行を行なったり、調光にも対応したスマート電球に入れ替えるというパターンもあります。車中泊で使う場合、狭い車内で点けたり消したりするのは面倒ですし、常夜灯のようにして微小な光を出したまま寝たいような時も手元で簡単に調整可能です。キャンプ用のリモコン付きランタンを用意するよりも、このセットで電球だけ変える方がはるかに簡単で応用も効くのではないでしょうか。

(2025.11.14追記)

前回書いた時、元々ダイソーでソケットアダプタの取扱いがあったもののお店になかったことを書きましたが、まさに灯台下暗しというべきか、私の住む静岡県創業の100円ショップ「レモン」にソケットアダプタが110円で売っていました。同時にLED電球は品質こそわかりませんが、220円で売っていたので、今回は「電球色」のものをセットで買いました。

これで合計330円です。常時使うわけではなく、災害時や車中泊旅・キャンプの時だけ使うためのものなら、このセットでも問題ないような感じです。今回たまたま紹介したポータブル電源を持ち出している時にこのセットを発見・購入したので、車の中で早速点灯させてみました。

最初に買ったのは白色のLED電球だったので、状況に応じて変えるのも良いと思いますし、二つのポータブル電源にそれぞれセットして二部屋を照らすために使っても良いですね。どちらも7W くらいの消費電力なので、数日天気が悪くて充電できなくても問題なく災害時や車中泊の明かりの問題は解決できるのではないかと思います。

最高のスポーツの試合が行なわれるにもそれなりの「ルール」が必要だと感じた一日

アメリカのプロ野球(MLB)のナンバー1を決める試合の事を「ワールドシリーズ」と呼びます。最近になってWBCという国別対抗戦が始まったことで、なぜ一つの国で行なわれるプロの試合に過ぎない試合に「ワールドシリーズ」と付くのかと疑問を持つ方もいたと思うのですが、昨日のロサンゼルスで行なわれたトロント・ブルージェイズ対ロサンゼルス・ドジャースの延長18回、六時間を超える試合を観てしまうと、もはや国別対抗戦であるWBCすら霞んでしまう感じがしました。

というのも、そもそもなぜ延長が18回まで続くのかということを考えてみると、最近の野球に関するルールがかなり変わっている中で、頑なに変えない一つの「ルール」が見えてきます。MLBのレギュラーシーズン(リーグ戦)では延長になるとタイブレークで「ノーアウトランナー二塁」から始まりますが、チャンピオンを決めるポストシーズンに入るとそのルールは撤廃され、決着が着くまでアドバンテージ無しで試合が続きます。結果、昨日のワールドシリーズのように延々と延長戦が続くような事も起こってきます。

WBCの場合はMLBのレギュラーシーズンと同じように延長は「ノーアウトランナー二塁」からのタイブレークがあり、ピッチャーの投球制限もあります。WBCの場合、各国のプロ野球の選手が選抜されてくるので、どうしても本国リーグ優先という形でルールが作られていて、その分いつ終わるかわからないような試合が続くパターンにはなりにくいですが、テレビ中継などの関係で長時間の試合は行ないたくないようなルール設定になっています。

日本の高校野球についても「ノーアウト一塁二塁」から延長をスタートする方式に変わって試合が行なわれるようになってからは、スリリングな接戦はあっても、過去の名試合のような延長十八回再試合とか、延長十九回、二十五回(最長の甲子園での延長戦)のような試合は見られなくなっています。高校野球の場合はまだ成長期の生徒を疲弊させるという批判もあり、スピーディに決着を付けることが多くの人の支持を得ていますが、日本でも試合登録人数が多いプロ野球の日本シリーズくらいは徹底的に延長戦を行なうようにしても面白いのではないかと思ったりもします。

そういえば、昔の日本シリーズは平日でもお昼からのプレーボールでした。これなら、昨日の6時間超のとんでもない試合であっても、夕方から夜には終わりますが、現在のように午後6時から始まるような場合だと終了時にはもう翌日の午前0時を過ぎてしまいます。あと、日本シリーズはタイブレークは無いと思いますが、最終戦を除けば(最終戦は決着が着くまで行なわれる)延長12回で打ち切り(引き分け)になっているので、戦略を色々考えるには面白いかも知れませんが、サスペンデット(一時中止)試合の規定も日本のプロ野球では無くなっているので、いつ終わるともわからない試合を見る楽しみというのはMLBのプレーオフ(ワールドシリーズを含む)のみになってしまいました。

考えてみると、ほとんどのスポーツは予定された時間通りに終了するため、その日の予定がスポーツ観戦(テレビ含む)で崩れることはないのですが、昨日はさすがに途中で試合を見るのを止めるわけにもいかず、一日テレビの前から離れられないということはありません。しかしだからこそ面白いですし、後々まで語られるような共通の記憶になるような試合が生まれるわけで、日本の人気プレーヤーがMLBを目指すのもわかるような気がします。

日本のプロ野球も面白いですが、限られた試合くらい一切の制限を外したルールで、テレビ中継の事など考えず(今の時代はサブチャンネルもネット配信もあるので見たい人はとことん見られるようになっています)、行なえるようにあって欲しいと昨日の試合を通して見てしまった事で思いました。

ヤタロー地産地消工場店にリニューアル後初訪問と駐車場不足?の道の駅の印象

休日に仕事だった代休が月曜日にあったので、いい機会だということで、浜松にあるバームクーヘン「治一郎」を作っているヤタローという会社の工場の隣りにある「ヤタロー地産地消工場店」に行ってきました。

以前、週末に出掛けた時には多くの人が押し寄せ入場制限がかかるくらいで、今年4月にオープンした現在でもオープンの朝10時より前、午前8時半から入場整理券が出されるほどの人気店です。なぜそんな事になるのかというと、治一郎ブランドとして出していると思われるバームクーヘンの切れ端や、味には影響はないものの不具合があって細かくカットされたアウトレット品が100gあたり140円、1パッケージで大体500円くらいの美味しいバームクーヘンが、一家族3パックまで購入できるということて多くの人はバームクーヘンを求めてやってくるのです。

お店は、元あったお店の道をはさんで向かいに新しい建物が建ちました。写真を撮ったのは元店舗があった場所で、今はその場所は全面的に駐車場になっています。私がお店に着いたのは開店からおよそ1時間後でしたが、お店の前の第一駐車場は満車で入れず、元店舗の第二駐車場に余裕を持って入れました。

ただ考えてみると、こうした「移転」→「リニューアルオープン」にともなって駐車場を広げるということは、今後の状況を考えると必要不可決だと思います。というのも、バームクーヘンやアウトレットのパンなどを買って、食事をした後で、帰り道だからと、これも今年の7月にオープンして大人気という牧之原市にできた「そらっと牧ノ原」という道の駅を目指したのですが、結果的に入場すらできませんでした。

道の駅の看板通りに進んで入場しようとしたら、そこにはコーンとバーで入場できないようになっており、そこには警備員の方がいて「満車です」ということでした。それだけ近所や周辺から車で来る人が多いということなのでしょう。しかし、単なるお店とは違う「道の駅」が、車を駐車場内まで入れることも許されない状況が3ヶ月以上続くというのは、単純に駐車場スペースを広く取らないことによる問題ではないかと思います。

国土交通省の道の駅のホームページに、「道の駅とは?」という説明が書いてあるのが、色々な目的がある中で一番初めに書いてあるのは、以下の内容です。

(引用ここから)
長距離ドライブが増え、女性や高齢者のドライバーが増加するなかで、道路交通の円滑な「ながれ」を支えるため、一般道路にも安心して自由に立ち寄れ、利用できる快適な休憩のための「たまり」空間が求められています。
(引用ここまで)

買い物や食事をするための商業施設的な設立目的で道の駅の運営を行なっているケースが今は多いのかも知れませんが、今回の場合運転手は待っていて同乗者がトイレを使用するために駐車場構内に入りたくても入れないような施設が「道の駅」を名乗っていいのか? と個人的には残念に思います。店舗が終了した後にはこうした事はないと思いますが、せめて日中のトイレ使用ぐらいは混雑していても利用できるくらいの駐車場の余裕や、運営上の工夫はあるべきではないでしょうか。

今回は、ヤタローの工場売店の駐車場が広くて利用しやすくなった直後に訪問したから余計にそう思えたのかも知れません。ちなみに、トイレ休憩については道の駅から7kmくらい走ったところにある静岡空港の施設を利用させていただきました。空港の方は駐車場は有料ではあるのですが、最初の60分間無料になっているので、入口のすぐそばに車を停めて、何とか大きな問題にならなくて済みました。

「そらっと牧ノ原」がいつまで混み合うのかはわかりませんが、日中長距離を走ってこの道の駅で休憩をしようと思っている方は、今回の私のように満車で道路上から構内に入れないと言われた場合、さっさと別の場所へ行って(個人的には静岡空港を推奨)ゆっくりする方が良いのではないかと思います。と同時に、情報がテレビ・新聞だけでなくネットで拡散される今の世の中、駐車場はあって困るものではないので、臨時を含めてそれなりの駐車スペースを考えた上で営業を行なって欲しいと思います。

自宅で動かさない事を前提に考えると停電時にランタンではなくポータブル電源で対応がベストか

我が家には100~200Whクラスのいわゆる小容量と呼ばれるポータブル電源が複数あります。普通に考えると「何故同じものを何台も買うの?」と言われることは覚悟しているのですが、複数の小容量ポータブル電源があると、それらを用途によって使い分けることができます。当然ながら電子レンジやエアコンなど、大きな電力を必要とする家電は動きませんが、停電になった場合に何が必要かということを考え、さらにはベランダに吊るしたソーラーパネルによる充電の事を考えると、大きなものを1つより、小容量のものを複数の方が使いやすい気がして、つい買ってしまっています。

今回一つ考えたのは、停電時に大切な「照明」の問題を解決する方法です。もちろん、私の自宅では乾電池対応のLEDランタンを用意していて、天井に吊り下げるフックも設置済みです。いざという時にはランタンを天井から吊るすことで、部屋全体を照らすことができるようになっていますが、問題もあります。

まず、災害・停電はいつ起こるかわからないので、充電式のニッケル水素電池を用意していても、いざ使おうと思った時に思ったほど充電されていなくてすぐに暗くなってしまうような事も起こりかねないということです。最悪の場合は、ランタンが点灯しない状況の中で、手持ちのモバイルバッテリーやポータブル電源を使ってニッケル水素電池の充電を行なう必要があり、当然ながら充電には時間がかかります。

それなら、ポータブル電源自体を明かりとして使ってしまおうかと今思っています。ポータブル電源の中にはLEDライトが付いていて、簡易照明として使えるものもありますが、それだとランタンのようには使えません。そこで考えたのが、普通の電気屋さんに売っている電球ソケットをコンセントに直接差せるようにするアダプターです。

一般的には「E26」というサイズのものが普通の電球のサイズで、これがはまるアダプターを手に入れれば、家にあるLED電球を必要な時にポータブル電源のコンセントに直差しして使うことができるようになります。昔の電球と違って消費電力もLED電球は少ないので、小容量のポータブル電源でも余裕を持って使えます。

コンセントのコードが長く、固定がしやすいものもありますが、上のリンク先のものの方がポータブル電源のコンセント部分に直接差して使えますし、もし離して使いたい場合には延長コードを使えば済むことなので、安価なアダプターだけでもいざという時のために備えておく意味はあると思います。

私がこの製品のことを知ったのは、ダイソーの取り扱い製品の中にこれがあり、110円で買えるということで近くのお店を探したのですが、残念ながら私の近くのお店では全く取り扱いがなく、ネットショップで送料込で買うなら近所の電気屋さんで買った方が安上りなので、また折を見て買いに行こうと思っています。実際に買ってきましたら、その使い勝手について追記という形で紹介させていただこうかと思っています。

(2025.10.28追記)

近くの電気屋さんにコンセント用の電球ソケットアダプタが無かったので、とっとと通販で本文リンク先の製品をゲットしました。使うポータブル電源は何でも良いのですが、取り回しがしやすくて、ほとんどテーブルランタンのように使えるということで、ELECAENTAのSG120という99Whの小型ポータブル電源がコンセント付きなので、これに付けると強力な室内用ランタンとして機能します。

電球は日常的に使っているものを取り外して付け直しているので、費用的にはアダプターの費用(300円ちょっと)だけで実用的な室内灯ができます。ポータブル電源を持っている方はぜひお試しを。

今の時代にあえてモバイルルーターを持つ意味と今後付いてくれると良い機能について

私の持っているモバイル機器は基本SIMカード(eSIMを含む)を導入して使える機器であることを前提にしています。パソコンこそテザリングして使うようにしていますが、スマホ、タブレットについてはSIMカードスロットのあるものを選び、複数あるSIMを持ち出すモバイル機器全てに入れています。

その他に持ち出すモバイル機器としては、単体では使えませんが、アクセスポイントとして他のどんなモバイル機器でもWiFiでつなげてインターネットのできるモバイルルーターは保険的にバッグには入れています。テザリングする側のスマホ・タブレットの電池を使い切ってしまったり、ハードに不具合があった場合の助っ人には必要かなと思って用意しています。

しかし、普通のモバイルルーターは私自身それほど使う機会がなくなってきていると感じています。そこで、今後新しく出てくるモバイルルーターに付いていると嬉しい機能について考えてみることにしました。

モバイルルーターの場合、電池容量はそれほど大きくなくても長時間駆動し、さらには内蔵ではなく電池パックの交換で利用時間を伸ばすことが今でもできているので、まずはその点は変えて欲しくはありません。その上で、付いていると良いと思うのが「メッセージ受信機能」だったりします。

イメージとしてはもはや今は手に入れることのできない「ポケットベル(ページャー)」のような機能です。緊急通報や、SIMに紐付けられているショートメールの受信機能だけでも付いてくれれば、普段使っているメインの電話番号の他に緊急連絡(SMS)用の電話番号を知らせておくことで、電話連絡ができなくなった場合に携帯電話エリアにいることができれば、常にメッセージが届く環境になります。ネットサービスを使っているともはや必須と言える二段階認証を使う時にも、スマホとは別の端末で時間制限のあるパスワードを確認できれば、それなりに便利でもありますし。

あと、現在のauの衛星携帯電話サービスでも同種のサービスが行なわれていることから、モバイルルーター自体が地上局エリアの圏外になった場合に、直接衛星との通信が可能になるようなら、上空が開けている場所に置く必要はあるものの、大きなアンテナがなくてもメッセージの受信がモバイルルーター単体でできるようになればよいのですが。できればテザリングもできるようになると嬉しいですが、それは難しいかも知れませんね。

こう書くと、わざわざできることの少ないモバイルルーターでやれるようにするより、スタンダードタイプの安いスマホをテザリング専用に用意すれば良いだけでは? と思われる方もいるかも知れません。ただ、今は費用を掛けずに利用できているものの、今後衛星通信普及する中で、オプション料金の徴収ということで値上がりする可能性があるので、SMS付きデータ専用SIMを使って「通話なし」「データなし」「SMSのみ」という形の直接衛星通信サービスにすることで安く安定してサービスを提供できるのでは? と思えるのです。

もっとも、現在サービスを展開しているStarlink本体や、今後Amazonが提供する予定の衛星インターネットのアンテナが小型化・省電力化されるようなら、現状の機能のあるモバイルルーターと衛星インターネットを分けて使うような形で少なくともコスト的には安上りにはなると思います。現状で私の契約しているStarlinkのプランは月額730円の「スタンバイモード」なので、気楽に続けられているのですが、やはりアンテナとWiFiルーター一体型の本体をどのくらいまで小さくできるか、そんな事を考えていると現行の5G対応モバイルルーターで代替できないか? と考えた次第です。

どちらにしても、今後直接衛星通信のできるスマホを使うのが当り前になってしまったら、現行のモバイルルーターについても、何らかの新しい機能を付けてニーズを生み出すことも必要になってくるのではないかと思います。今後、どんなモバイルルーターが出てくるのかということにも注目していきたいと思っています。

車中泊の常識すらも変えつつある全国に広がる「クマ被害」について考える

車中泊を行なうことについての「危険」というのは、一時期は「動物より人間」という風に考えていた時がありました。動物には本能があってそれで襲ってくるものの、車の中にいれば命までは取られないが、人間に襲われる場合には相手がどんな目的で襲ってくるかによっては、車の中でドアをロックしていても逃れることはできない場合があると思っていました。

もちろん、今でも知らない人に対する警戒を解くわけにはいかないのですが、ここのところの全国に出ているクマ出没に関するニュースを見ていると、地域によっては山の中でなくても普通に出てくる場合があるし、車内で食事を摂りながら車中泊をしていると、その匂いで寄ってきて、下手をすると車内にいても命の危険を感じるかも知れず、さらには大事な車の外装をボロボロにされる可能性があるということです。

その場合、車の修理費については自動車保険をきちんと掛けていないと修理費が自腹になってしまう可能性があります。相手が同じ自動車やバイクの場合は、お互いの過失割合によって自分の過失分は自腹になるので、それを回避するために安く入ることができる車両保険が「エコノミー車両保険」と言われるものです。

自動車保険の負担を減らしたい場合、「エコノミー車両保険」を付けることで、ある程度の交通事故のリスクをカバーすることができるので、私も現在エコノミー車両保険を付けていますが、車中泊をしていてクマに襲われた場合の車の修理費は恐らく自動車保険では出ないと思います。

そうしたリスクまでをカバーするためには、通常のオールリスク車両保険に費用はかさみますが入る必要があります。この車両保険の場合、例えば運転ミスで電柱やガードレールにぶつかって車が壊れた場合であっても保険が下ります。動物との衝突や攻撃を受けた場合も相手が「自動車・バイク」ではないため、車・バイク同士での事故に限定したエコノミー車両保険では駄目なのです。

あと、これはクマではありませんが、これからの時期、車を動かす前にエンジンルームに猫のような小動物が入り込んでいないか確認し、いわゆる「猫バンバン」をしてからエンジンを掛けることが推奨されます。ネットでの口コミでは、エンジンルームに猫が入り込んでいるのをわからずにエンジンを掛けてしまったことで修理が必要になる状況というのもあるそうですが、この場合は車を運転する際には必要である事前点検をしていれば避けられることから、オールリスクの車両保険に入っていても適用の対象外になる可能性もあるのだそうです。

ここ数日は天気が不安定で、猫などは雨を避ける目的だったり、寒さに対処するために車に潜り込むこともあるようです。自宅のガレージから車を出す時だけでなく、車中泊をして出発する前にも、一応車の下やエンジンルームの確認やボンネットを叩くことでもし中に何かいたらその小動物を追い出すような事を意識して行なうことも必要になってきます。

なかなか車中泊をするにも厳しいところも、出掛ける場所によっては出てきてしまいますが、まずは寝る前にはきちんとドアをロックし、自分の命を守りつつ、自分の注意で回避できる可能性がある事はきちんとするようにしましょう。

Ankerのモバイルバッテリー・周辺機器のリコール騒動でアフターサービスの重要性を思う

最近になって、普段はネットニュースでしか見ないニュースが、テレビなどでも報道されるケースがあります。今回、Ankerのリチウムイオン電池が不具合を起こしてしまう可能性があるということで大規模なリコールが発表されたことが報道されています。

実は、この情報はこちらから情報を取りに行くまでもなく、メールでリコール情報がこちらに届きました。というのも、私はAnker製品をアマゾンで購入していたのですが、その中で今回リコール対象になった製品(Sound Core3というBluetoothスピーカー)があったということで、すぐにアマゾンからメールが届いていたのです。

私が購入した日時がリコール対象期間だということで連絡が来たのですが、そのメール内リンクであるAnkerの特設サイトへ訪問すると、シリアルナンバーの入力を求められ、本体にあるシリアルナンバーを入力したところ、私の製品は対象外(つまり不具合を起こす心配は今のところない)ことがわかりました。

こうした対応がされることで、逆に安心して使うことができます。Bluetoothスピーカーは旅行にも持って行く可能性が高いものであり、もし問題ある製品を交換対応しないでそのまま使い続けていた場合、それこそ自分が事故を引き起こす原因になってしまう可能性すらあります。

こうした購入遍歴からの連絡というのは大変にありがたいものです。アマゾンからのメールにあったのは、本人が自分用に使う場合はもちろんですが、中には使っていて良いものだと思ったり、周辺からの評価が高いと判断した上で、ギフトとして親族や友人にプレゼントしている場合です。

多くの人が現代はスマホを使ってはいるものの、もらったものがいつ作られ、それがリコール対象かも知れないということまではわからないので、本当にリコール対象なのかの確認をしない中で、発火などの事故を起こしてしまう危険性は出てきます。そうした恐れを、送った人の方に連絡することで、未然に事故を防ぐために役に立ちますので、自分で使うものについてはちゃんと製品登録するとか、人にあげるものについては信頼できるところで購入し、もし同じようなリコール報告のメールが来たら、それを逃さないようにしてしっかりと送った相手に伝えるように心掛けることも大事だと思います。

バックパックに詰め込める最も使えそうなソーラーパネルの出力について考えてみる

またソーラーパネルを買い足してしまいました。当初はスペックを見ていて、最大出力と実際に利用する際の出力には違いがあり、普通のポータブル電源を充電するには適さないとして購入候補から外していたのですが、さきほどAmazonのサイトをウロウロしていたら、そうした内容を受けてなのかわかりませんが、驚異の値下げをして売っていたので(定価約1万円→通常時約7千円が約2,600円になっていたのです)、60Wで重さが1180gというYIZENTURY 60Wを注文しました。(Amazonで「YIZENTURY 60W」と検索すると出てくるパネルです。

何がこのパネルの問題かというと、出力端子がUSB-A2つにUSB-C(PD)1個という形で、USB出力しかサポートしていません。さらに60Wというのはトータルの出力が60Wということで、PD出力だけだと最大50Wとソーラーパネルのスペックを生かし切れない仕様になっています。

また、当然ながらこのソーラーパネルに限らず最大50Wといっても、よほど条件が合わない限り上限ぎりぎりの出力にはならず、最大発電しても30W台くらいしか出ないのでは?(もちろん、実際に試せばさらに出力が下がる可能性もあり)というところまで予想し、購入候補から外れていたのですが、価格が2,600円なら話は別です。この金額では20Wクラスのパネルも買えないくらいで、そのクラスのパネルを買ったとしても、せいぜいモバイルバッテリーを時間を掛けて充電し、スマホの電源の足しにするくらいしか使い道がありませんが、スペック上最大50W、うまく行けば晴天時に30Wくらいの発電ができれば、手持ちの100Whクラスのミニポータブル電源が3~4時間で充電できる計算になります。

バックパックに入れて持ち出せるバッテリーの上限は、個人的には100Whくらすの小さなポータブル電源になりますが、この種のものでも、ノートパソコンの充電だけでなくStarlink Miniを接続して動かすことができるので、電源のないキャンプ場で継続してモバイル機器や通信手段を確保するためにはぎりぎり使えそうな感じではあります。当然、災害時に自宅が倒壊したような場合、セルフでスマホ・パソコン・インターネットを使い続けるために持ち出すセットとしても良さそうですね。

実物が届きましたら、今まで書いたことが全く目算外れだったのか、予想通りだったのかをレポートしたいと思います。出力が予想以下だったら、手持ちのモバイルバッテリー充電用のパネルとして使っていこうとも思っています。

(2025.10.24追記)

今回紹介したソーラーパネルが届きました。天気が悪いためまだ実際に試してはいないのですが、重さはともかく本体のサイズが小さく、物理的に大きなパネルで大きな電力を発生させるという事で考えると、この製品が本当に60Wパネルであるかどうかは疑わしい状況だと思います。

改めて他のサイズのパネルのワット数と比較してみると、「もしかしたら60Wでなく30W?」と思えてきました。ただ、実際に試していないので何とも言えないのですが、それでも晴天時に吊り下げれば12Wくらいの出力があったという口コミ(アマゾンの口コミ)もありましたので、全く使えないものではないとは思いますが、100Whクラスのポータブル電源を外で普通に充電するのにはちょっと力不足ではないかと考えます。

ということで、当初貼っていたリンクを削除させていただきました。ただ、30Wクラスの持ち運びできるパネルで2,600円なら悪くはないと思いますので、モバイルバッテリーやスマホを外で充電するために購入したり、非常用の持出袋に入れておいても良いかと思います。実際に自分で晴天時にどのくらいの出力があるのか(USB端子が3つあるので各々の出力についても)試しましたら、改めてここで紹介したいと思います。

(2025.10.28追記・改変)

本日は雨こそ降りませんが、かなり厚い雲に遮られていたので実験はしないつもりでしたが、午後12時くらいになってちょっと日差しが差し込むようになったので、あわててパネルを外に出し、PD(USB-C)経由でJackeryのポータブル電源(240 New 256Wh)に接続してその出力を見たところ、曇りの状態では1Wから少々伸びる程度でしたが、日が出た時には最高瞬間で23Wくらいまで出ました。普通に日が当たっていても最低18Wくらいは出ていました。

しかし、同じように接続してJackery Explorer 100 Plusで試したところ、充電出力は10Wで止まってしまっています。同じUSB-Cポートで接続するにしても相性があるようです。また、USB-Cポートから充電できるはずの、エコフローのポータブル電源には充電できませんでした。

ただ個人的にはJackery 240 New 256Whと相性が良いので、他のポータブル電源を充電しながらこのパネルでちびちび充電できるメリットはあると思います。理想の持ち出し用小型パネルについては改めて考えるとして、無駄にはならなかった買い物だとわかって今はほっとしています。

Xiaomilスマートバンドがフリーズしてしまった場合の対処法ともしもの時の用意について

日々パソコンのキーボードを叩いてブログを書く毎日が続いていることもあり、手や手首に負担がかかるような大きくて重い腕時計を付けるのはやめにしました。その代わり普段の生活だけでなく寝る時にも付けていて全く気にならないくらい軽い「スマートバンド」を日常使いしています。

具体的に今使っているのは、XiaomiのSmart Band 9なのですが、最新型ではないものの、常時時刻表示ができるなど、かなり時計としての使い勝手も上がっていて、あえて最新型(Band10)は使わずに旧型を使っています。

そのBand9で不具合が出ました。明るい場所でどんな操作をしたのか陽の光がまぶしくてわからなかったのですが、とにかく一切の操作を受け付けなくなってしまったのです。スマートバンドはスマートフォンと連携しているので、アプリの方から強制的に再起動できないものかと思って色々試したもののできず、最終的にネット検索で解決の道を調べてみることにしました。

すると、ちゃんと強制再起動の方法が載っていました。スマートウォッチやスマートバンドは磁石で付く充電用の端子の付いたUSBケーブルになっていますが、その端子を5秒以内に10回すばやく抜き差しすることで再起動がかかることがわかりました(最新のBand10でも同じだそうです)。で、その通りに素早くスマートバンドを付けたり離したりを繰り返していたら、何とか再起動されて普通に使えるようになりほっとしました。

今回は、家に帰ってきてからその対策を行なえたのですが、最近のスマートバンドはかなり電池が持つため、2~3泊ぐらいの旅でも充電器を持って行かなくても良いかということになってしまいがちです。しかし、今回の経験を受けて、ケーブルなどを入れていて常備するバッグの中にUSB変換アダプターを入れることにしました。

これで充電はもちろん、外出先でもしスマートバンドがフリーズしても何とかなるようになりました。時間の確認はスマホですれば良いという考え方もあるかも知れませんが、やはりいちいちスマホを出さなくても時間やその他の情報を確認できるスマートバンドは急に使えなくなるのは困ります。今回改めて、普通の生活をしている中でトラブルに遭遇した事は幸いだと思えました。ケーブル付きのモバイルバッテリーと変換アダプターをセットで持ち出し、いざという時に備えるようにしたいと思います。