すでに、中学や高校に入学したお子さんの中には、初めて自分のスマートフォンを買ってもらったという方もいることと思います。しかし、スマホを買う親の金銭的負担はなかなか大変だろうなと思います。
というのも、例外的な子を除けば、AndroidとiOSで比べると、学生の人たちの支持するスマホは圧倒的にiOS搭載のiPhoneで、しかもできるだけ多くの機能を持った上位モデルをお子さんの方で希望するパターンが多いだろうと思うからです。
いわゆるAndroidの格安スマホと言われるものでも、3~4万円くらいして、それでも親の負担は大変だろうと思います。入学にかかる費用は、教科書や参考書、制報などの負担に加えて学習用に使うタブレット・パソコンの費用もばかになりません。さらには修学旅行のための積立、さらには大学を目指すためには学校の他に塾の費用も掛かるなど、授業料が無料になったとしてもその負担は考えただけで頭が痛くなりそうです。
それでも、多機能なiPhoneをお子さんに使わせてあげられる環境にあるご家庭は良いのですが、学校入学のために出す費用にプラスしてスマホの購入を考える際、どうしても高性能のiPhoneを購入することは難しいケースもあります。しかし、最近はスマホが原因でお友達になれなかったり、ひどい場合には苛めにあってしまうケースもあるという話も聞きます。世の中の親であれば、それだけ学生生活でストレスを溜め込むなら、多少無理をしてでもお友達がみんな使っているグレードのiPhoneにと考えてしまう現実があります。
ここでは、そういった考えを否定するものではありませんが、もし自分がそうしたiPhoneを親から買ってもらえたとしても、具体的な機種目は出しませんが、低グレードのiPhoneや中古のiPhone、さらに安いAndroidスマホを使っているクラスメートがいても、それによって付き合い方に差を付けて欲しくないと思っています。
繰り返しますが、私はiPhoneを使うこと自体に否定的なわけではありません。むしろ、一度持てば比較的長い間OSのアップデートを行なうことができるので、一台のスマホを長く使うことができますし、設定や使い方はiPhoneを使っている以上同じなので、家族でみんなiPhoneを使っていれば、もしトラブルが起こった場合にもみんなで解決できます。
さらに、世の中ではスマホを持つ人のほとんどがiPhoneという形で動いているので、ケースや保護シートなど、100円ショップで格安で購入することが可能なので、おこずかいの少ない学生にとっては自分でその外見を安くアップグレードできるというメリットもあります。シニアにとっても、使っている人が多いので相談してもわかってもらいやすいメリットがあります。ですから、比較的高めの初期投資が可能ならば、初めてのスマホとしてはiPhoneをオススメすることに躊躇はしません。
しかし、心配なのは今後のアメリカ政府の日本政府に対する経済政策の中で、iPhone購入に対してのハードルの上げてくるのでは? という気もするのですね。そもそも、今まではiPhoneは中国の工場でも作られていて、それが本体のコストを下げるために有効であったというところもあるので、状況にもよりますが、新シリーズのiPhoneの価格が今の日本のお米並みに上がってしまう可能性も無くなはないと思っています。そうなると、新品で高性能なモデルが普通に買えない(現在iPhoneを使っている方々でも新機種への機種変が困難になってくる?)人たちも出てくるわけで、それはその人の人格とは全く関係ないところで色々と妥協の結果として安いスマホを使わざるを得ない人たちもいるということを、ちゃんと理解した上でお子さんたちがiPhoneを使って欲しいなと思ったりするのです。
ちなみに私は、昔からずっとiPhoneではなく、最初に購入したスマホがかつてPHSのウィルコムがあった時に出たシャープのW-ZERO3(OSはマイクロソフト製)でした。それから、格安SIMのはしりとして日本通信がデータ専用SIMとセットで売ったIDEOSというかわいいスマホを使っていました。そのOSは最初からAndroidで、当時はiPhoneが無かった状況でそのまま何となくAndroidスマホを使い続けています。
Androidはどちらかというと自分で何もかも解決できる人であれば機種選びの段階から自分好みのスマホを選ぶことができるというメリットがあり、ある程度妥協すればiPhoneと比べてかなり安く買えるので、頻繁に機種変更できるということもあります。また、もしiPhoneが壊れてしまってすぐに代替機を確保できない場合、最低限の事を行なうために暫定的にAndroidスマホを使わざるを得ない状況になる可能性も0ではないでしょう。
ただ、最近はAndroidでも長期のOSやセキュリティのサポートを保証するハードも増えてきました。その点ではiPhone並みに一部のAndroidスマホがなったとも言えます。昔みたいに0円で機種変などということはできなくなりましたが、マイナンバーカード関連ではまだAndroidでしかできない事もあります。Androidを採用しているスマホでも高額で高性能なモデルもありますし、安いAndroidスマホでもそこまでダメなスマホではないと私は思っています。社会システムの方でも安いスマホでも一通りの事ができるようにして欲しいですし、何より人々が使うスマホに対しての偏見のない社会であって欲しいと個人的には希望したいですね。
(追記)
私が通話用のメインスマホとしてAndroidスマホを使っている最大の理由は、楽天モバイルの回線を通話に使用していて、「Rakuten Link」アプリを使った無料通話・SMSがiPhoneだとスムーズに利用できなくなっているからです。iPhoneの場合は制限があって、非Rakuten Linkからの着信は標準の電話アプリで受けることになるので、かかってきた電話に折り返す場合、標準の電話アプリから掛けると無料ではなくなります。さらに、SMSの送受信もRakuten Linkではできないので、特にSMSの送信が無料にできなくなっているので、仕様上iPhoneをメイン通話用のスマホにできない原因になっています。楽天モバイルを契約して通話料やSMS送信料を無料にしようと思っている方の参考になれば幸いです。