現状では今使っているスマホを買い替える予定はないのですが、いきなり落としたり失くした場合の対応は仕方ないにしても、今使っているスマホがOSやサービスを提供するアプリが使えなくなって買い換えを余儀なくされた場合にどうするかという事は、しっかりと考えていかないといけないと思います。
ちなみに、私のスマホはずっとAndroidです。iPhoneを使っている方は、次もiPhoneという形での選択を続けていけば良いので簡単だろうと思うのですが、Androidのスマホは実に様々な種類・メーカーがあるので、迷いが出てきてしまいます。
もし、AndroidでもiPhoneのようにOSの長期サポートがあることを求める場合には、Androidを開発しているGoogleが出しているスマホ「Pixelシリーズ」があります。最新のPixel9aはAndroid22まで対応(現在はAndroid15)することを発表しており、128GB79,900円は、高いことは高いですが、壊さずに使い続けられるなら、現在のAndorid14からアップデートできるかどうかわからないAndroidスマホを何台も買い続けるよりも利用コストは安いのではないか? という気もします。
同様に以前の機種でもPixel8aがAndroid21まで、7aだとAndorid18まで、さらに古い6aでもAndroid17までアップデート予定が出ています。スマホをおすすめするサイトでは、中古で状態の良いPixel7aあたりを4万弱くらいで買って長く使うのが無難ではというような指摘をしているところもあります。
現在のスマホ中古市場は、地方によってはあまり魅力的な端末が安くないような場合もあり、通販に頼ってしまうというような所があります。私もそうした通販サイトを利用して何回か中古スマホ(未使用品もあり)を購入していますが、実際に届いてみないとわからない部分もあります。この辺がもう少し何とかなり、中古でスマホを購入したり今使っているスマホを下取りに出していくらか安く新しいスマホの購入資金として使えるような事が普通になってくると、状況も変わってくるのではないかと思います。あと、内蔵電池の交換やちょっとした部品の交換なども住んでいる場所にあるショップで普通にできるようになると良いのですが。
あと、私が考えていてこのブログでもたびたび紹介するスマホの買い替え時期についてのポイントが「スマホと直接通信できる通信衛星を利用可能な端末であるか?」ということです。これについても新しいiPhoneであれば衛星通信モードが付いていたりするので、その情報を見れば自分がどのiPhoneを買えば良いのかわかりますが、Androidの場合は先述のPixelシリーズか、Galaxy S25(13万弱とそれなりにお高い)くらいが今私が認識している機種であるのですが、実際にサービスが開始されると具体的な対応機種が発表されると思うので、その中で安く買えるものという感じで考えるのも一つの考え方であるとは思うのですが。
昔は安くスマホを購入するのに、キャリアをまたいで回線の乗り換えを行なうことができていたのですが、最近はキャリアと電子マネー(ポイントサービス)が連携しているので、常に複数の回線を持っているような人でないと、安くスマホを買えても今までお得に貯められていたポイントが貯まらなくなる可能性も高くなってしまいます。
現在はMVNOの多様さというものも過去と比べると少なくなってきて、結局のところ楽天を含む4キャリアかキャリアのサブキャリア(UQ・povo・ahamo・Y!mobile・LINEMOなど)で囲い込まれているような感じになってきてしまっています。
そうなると、既契約者に対する機種変更を安くキャリアがやってくれるようでないと、ユーザーはなかなか安くスマホを買えなくなります。となれば、やはりスマホの中古市場がさらに活発化するしかないと思います。
私の場合、とりあえずは今メインで使っている楽天モバイルが打ち出している2026年からのスマホと直接通信できる通信衛星が使えるスマホをサービス開始時に使いたいということがあるので、安く買えるキャンペーンなども探しつつ、地道にスマホ用の貯金をしながら自分で今後長く使えそうなPixelを中心にして、衛星通信が使えそうなスマホをリストアップしていこうと思っています。