外でお茶する環境を作る その3 コーヒーお茶以外の飲み物

インスタントコーヒーは気軽に飲めて便利ですが、現在ではコーヒー以外にもインスタントでお湯を入れるだけで飲めるものが増えています。前回紹介した粉末緑茶や紅茶のティーバックもその範疇に入るかも知れませんが、ミルクも砂糖も入ったカフェオレ、さらにちょっと趣の違ったホットレモンなど、お好みに応じてお湯を入れるだけでおいしく飲めるコーヒー以外の飲料には数々の種類があります。

コーヒーと同じような飲み物とはちょっと違いますが、インスタントの味噌汁やスープも立派なインスタント飲料だと言えるでしょう。こうしたものは食事の代替としても使えるので、日々の生活の中でストックしているものがあれば、旅行に出掛ける時にはストックした余り分を持っていくというのもいいでしょう。各種フリーズドライ食品はとにかく軽いので、破損防止のためタッパー容器に入れてからお茶セットとは別にして用意するなり持って行けば、後はお湯の算段をすればいいので、大き目のボトルを持っていって多くの種類のものをいただくのもいいかも知れません。

あと、お好みで原液がペットボトルになった乳酸菌飲料の「カルピス」(ここで語っている商品は希釈用のもので最初から希釈した状態で販売している「カルピスウォーターとは違いますので注意)ならお湯を入れればホットカルピス、お湯が尽きてしまってもミネラルウォーターを買ったり水場で冷たい水をボトルに補給していけば、そのまま溶かして冷たいものをいただけるというメリットがありますが、開封後は冷蔵管理が求められますので、夏に持って行く場合はクーラーバックの利用が推奨されます。

あと、意外に旅先で疲れた体を癒やしてくれるものとして、割れる心配のないチューブ入リのコンデンスミルク(練乳)があります。山登りをされている方には非常用にいざという時にはチューブから吸い込むようにして食べるために持っていく方もいらっしゃるようです。私の場合は普段でも水っぽくならないくらいにお湯で薄めていただくことがあります。こうして作った「ホットミルク」は、十分に甘くお子さんや疲れた体でカフェインを取りたくない場合のリラックスできる飲み物としておすすめです。コーヒーをブラックでは飲めない方のために別に砂糖やミルクを用意できない場合の代替品としても便利そうで、未使用の状態で常温保存も可能なので、出先で開封しても何とか使い切れそうな120gのチューブを購入してみました。

基本的には旅先では飲まず、一度開けた場合は早めの消費を心がけ、賞味期限が切れそうになったら自宅で使うようにして、その間は暖かくて甘いミルクをいただきつつ、新しいものと入れ替える予定です。もちろん同行者が飲みたいと言ったり、極限状態で体が甘みを求めた場合には開けてお湯で溶かしていただく予定ですが、夏の時期は一度開封したら痛みやすいのでその点には十分に注意が必要だという事は認識しています。お茶セットの中に入れておくというよりも、非常用持出袋の非常食として考えた方がいいのかも知れません。

カルピスもコンデンスミルクも一人前の小分けパックがあればいいのですが、そうもいかないでしょうから夏用のインスタント飲料について更に考えてみます。夏の水分およびミネラル補給のための飲み物としてはスポーツドリンクがあるのですが、ペットボトルだけでなくパウダーでも販売されています。しかしパウダーのパッケージは、比較的大容量の水に溶かして飲むような利用法が考えられているためか、パック一包の量が多く、溶かす水の量が多過ぎるので、夏用飲料とするのは躊躇するのですが、そんな中で用意したのが「日東紅茶 塩とライチ」のパッケージです。

粉のインスタント飲料の良さは、ボトルに保存するのは水で良く、味の付いた飲み物をその都度ボトルに入れて洗う必要がないということです。冷えた水を真空断熱ボトルに入れれば冷たいままの状態で飲む時まで保管できますし、お湯を入れておけばホットでもいただけます。もちろん、常温の水でも問題なく溶けます。「塩とライチ」は冷やしてスポーツドリンクのようにもいただけ、お湯で溶いてホットレモンのような感じでもいただけるので、個人的にはお気に入りです。値段も10パックで300円前後とそう高くありませんし、賞味期限も長いので余らせることなく十分飲み切れると思います。

同じように夏の間の塩分補給に良さそうな粉末を溶かすタイプの飲料としては「こんぶ茶」があります。よりあっさりして塩分を抑えた玉露園の「減塩梅こんぶ茶」はスーパーでも見付けられると思います。前回紹介した粉末茶のようにパウダー状なので水にも溶けます。塩分の過剰な摂取には十分注意しながら、これら熱中症対策の粉末をお茶セットに加えてもいいでしょう。

その他にもお酒を飲まれる方ならポットのお湯を焼酎やウィスキーと合わせてお湯割りに使っている方もいるでしょう。登山者向けのスキットルにお酒を入れてお湯わりにしたり、そのお酒が焼酎だったら、その他に梅干しを付けたりするのもいいでしょう。車の旅の場合、翌日に酒が残り、運転に支障が出るようでは大変ですが、適量のアルコールは特に冬の寒さの中で体の中から温まることもできますので、ボトルに入れたお湯と一緒に持って行くのも悪くないのではないでしょうか。

※外でお茶する環境を作るにあたり、一通りのセットが出来上がるまでの試行錯誤について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その0 究極の「お茶セット」を目指して
その1 お湯の用意について
その2 コーヒーと茶葉は両立するか?
その3 コーヒーお茶以外の飲み物
その4 コンビニコーヒーの限界
その5 ドリップコーヒーは豆か粉か?
その6 豆を挽く二人用コーヒーセット
その7 まとめ・どこでもお茶できる事の大切さ
その8 外出先で緑茶を簡単に飲むために
その9 ポーレックス お茶ミルIIを選んだわけ


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