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水を節約して使うためにあると便利なのが旅行用品の「携帯用おしり洗浄具」

前回書きました断水時の水について、今回はその使い方について考えてみようと思います。料理や飲料用として使う場合にはそれほど問題にならないと思うのですが、私たちが普段でも水を無駄にしているような使い方をしていると、汲んできた水はたちまちなくなってしまうかも知れません。

それを感じたのが、たまたまテレビで見ていたお子さんの手洗いのためにペットボトルの水を使っているところを見た時でした。普通にペットボトルの水を手洗いに使う場合、キャップを外してそのまま手をすすぐと思いますが、それではかなりの水の量が無駄に流れていってしまいます。

そこで改めてその有効性を感じたのが、主に500mlのペットボトルのキャップを外して装着し、そのままでは水は出ませんが、ペットボトルを押さえることによって中味がシャワー状になって出てくる、いわゆる手動で洗浄便座の代わりをする「携帯用おしり洗浄具」の存在でした。

私は旅行用に2つ購入し、どのペットボトルと合わせて使えばいちばん使いやすいかを試してみましたが、炭酸用のペットボトルのうち、中央がくびれているものが押さえやすく使いやすいと感じます。押さえる力加減によって出てくるシャワーの勢いが違ってきますが、おしりだけでなく便器の洗浄にも使えるというのが一つのヒントになりました。

つまり、断水時に手を洗ったり食器を洗ったりすることがあるかも知れませんが、その時にこの機具を使うと、ピンポイントに狙ったところに勢いよく水を当てることができるので、手洗いでも食器洗いでも十分使いものになります。

私の場合、このおしり洗浄具とフタが付いた折りたたみバケツと一緒に使うことで、キャンプでも使える簡易シンクとして車内に用意しています。バケツは水くみに使えるだけでなく、食器を入れてシャワーを掛けながら洗い、濡れティッシュで拭き取ることで水の使用を最少限にして食器を洗うことができます。限られた水しかない中でも、ペットボトルに入れた500mlだけでも手洗い・食器洗いができると思います。

また、この類のおしり洗浄具は、災害時の携帯トイレで用を足す場合でも便利に使うことができます。携帯トイレは水をかけることで凝固し、普通のゴミとして捨てられるようになるのですが、必要以上に水を掛けるよりも、おしりを洗浄した水である程度固まってくれれば、トイレットペーパーの節約にもつながりますし、災害で水の使用を制限する場合にはどんな状況でも便利に使える、かなり応用範囲の広いトラベルグッズと言えるのではないでしょうか。私が購入したものは価格もそれほど高くないので、トイレとそれ以外の用途でペットボトルと一体化したセットを用意しておけば、海外旅行の時だけでなく温水洗浄便座がない国内での使用や、災害時の水の利用手段として様々な用途に使えるおすすめのグッズだと言えるのではないでしょうか。それこそ、断水で大変な方は今購入すればすぐ便利に使えると思うので、リンクを貼らせていただきます。


直接被害がなくても断水が起こった場合にどんな不便が出てくるのか

一昨日降った雨によってだいたい14時間くらい(深夜2時から夕方4時くらい?)の長期停電が続いた静岡市内ですが、そんな中で一部の地域では今後復旧の見通しが立たないくらいの断水が続いています。

私の住む静岡市は、静岡駅から南の「駿河区」と同駅から北の「葵区」というのが昔からの「静岡市」で、それまでは別の市や町であった「清水市」「由比町」「蒲原町」は現在「静岡市清水区」として静岡市の中にあります。今回、断水になったのは清水区内を流れる興津川から取水して水道を送っている「静岡市清水区」でトラブルが起きました。

というのも、大雨によって大きな木などの瓦礫が興津川に流れてきて、水道水として通す場所に大量の瓦礫がたまり、すぐに撤去することが不可能になったのです。この対応について、私がこの文章を書いている段階ではいつまでに水道が復帰するかということについては全く見当がつかないということのようで、興津川から取水した水を水道として使っている清水区の世帯、およそ5万7千世帯で断水が今も続いているのです。

水が止まり、自由に使えなくなると飲料水だけでなくトイレの水、食器洗いや洗濯、風呂に使う水も使えなくなります。災害対策を取っていないご家庭では、飲める真水を手に入れるためには、ペットボトル入りの水を買うか、地域にやってくる給水車を利用することになるのですが、とにかく清水区の方はほとんど断水状態なので、昨日などは炎天下で相当の行列ができたそうなので、行列に並ぶだけの体力がない場合にはなかなか水を得ることはできません。

水の購入については、私の住む静岡市の駿河区や葵区にあるスーパー・ドラッグストア・ホームセンターなどでもすぐに水が売り切れてしまい、残っているのは炭酸水ばかりといった状況です。給水や知人で水道が使える人に水を分けてもらえるようにポリタンクがあれば便利ですが、それも近くのお店では売り切れています。さらに言うと、断水していない地域の銭湯や温浴施設は清水区でお風呂に入れない人が押しかけているらしく、入場制限を行なわないと人を裁ききれないということもあるようです。

これは、静岡市だけの問題ではありません。大雨はどこでも降ってきますし、家自体に被害はなくても、断水が続いて苦労することも考えてその対策を考えることは必要です。今回の断水からの一連の動きを見た上で私が言えることは、まず大切なのは日常的な水の備蓄の大切さです。罹災した直後はすぐに水を手に入れることができないので、ペットボトルのお水を買い、一定時期に飲んだり調理に使ったりしてローテーションする方法が一般的だと思いますが、家族の人数が少ない場合には、スーパーのサービスでやっているおいしい水の供給マシンから定期的に水を汲みに行く労力を掛けるのも一つの方法でしょう。

私が汲みに行くスーパーは2店舗ありますが、どちらも4リットルの容器2つを用意し、最大16リットルの水をすぐ飲める状態で置いておくことができます。そうして罹災直後の飲料水を確保しつつ、その水が無くなる前に新たなお水を手に入れるためにはネット通販の利用がポイントだと思います。これはそのままペットボトルのお水を買っても良いのですが、罹災してしばらくして、誰か近くに水道水を使わせてくれる人がいるなら(今回は断水した知り合いを私の方が助けるために水道水を分けてあげるつもりです)、大き目のポリタンクをネット通販で購入するようにすれば、近所のショップのどこへ行っても手に入らないものでも、全国的な規模で考えれば、数日でネット注文すれば届くと思います。

逆に言うと、ネット通販で水やポリタンクを購入して、何とか自前で水を用意することができるぐらいになるまでの水の備蓄が必要だということになります。また、この騒ぎが落ち着いたところあたりで、20リットルくらいのポリタンク(水用)を買って置いておくことができれば、少なくともどこかからお水を分けてもらえる目処が付けば、かなり状況は楽になります。多少並んで給水車から水をもらうつもりの場合には、ポリタンクを乗せるための台車やキャリアを用意するか、タンク自体にコロコロ転がしていけるタイヤが付いているタイプのポリタンクを選ぶようにすれば、特に帰りの水運びが楽になります。

基本的に、私自身が長期の断水に見舞われた場合、恐らく殺気立って買えない人と買えた人との間のトラブルにもなりかねない、近所のスーパーでの水争奪戦には参加したくないというのが正直なところです。広域で大きな災害が起こってしまった場合は難しい部分もありますが、地域限定のトラブルの場合にはネット注文をした方が安く欲しいものを確実に買える可能性が高まりますので、そうしたことも考えながら日常的な備蓄ということについても考えていきたいものです。


災害で停電が長く続いた場合は長時間光り続けるヘッドランプは用意すべき

大きなエネルギーを持った台風14号は、私の住む静岡には直接の被害を受けないで済みましたが、次に日本にやってきた台風15号は規模は大きくないものの、近づく前の状況からかなりの雨を降らせていました。

24時間で400ミリという量の雨が降り、24日未明には何度も避難指示や大雨・洪水の警報が出て、そのたびにスマホのアラームが鳴り続けるという状況でした。自宅ではスマホと同時に、地方自治体の災害情報が入るたびに伝えてくれる防災ラジオも鳴っていたのですが、昨日の深夜二時頃に、情報を伝えるアナウンサーが最初に市内中心部で起こった停電の事を伝えてくれました。
そのコミュニティFM局(市内の広報による防災情報を発信する)は静岡市中心部にあり、深夜二時過ぎから停電が起こり、自家発電により放送を続けているということを知らせてくれていました。過去にも雷の影響で十分前後停電することはあったのですが、その時には今回の停電がそこまで長びくとは思いませんでした。

幸いにして自宅での停電はなかったのですが、今回は静岡駅こそ自家発電により明るさを保っていたのですが、駅を中心にしてかなりの広範囲で信号が消え、家やマンション、ホテルなどの明かりが全て消えるというかなり深刻な停電に見舞われてしまったのでした。

昨日は仕事は休みのはずだったのですが、停電が長びいたことで停電中に呼び出され、電気が使えない中での人的対応をしてきました。なかなかそんな機会はないので、今回は本当に真っ暗な中で作業をする場合に使った明かりについて書いてみようと思います。

今回は、窓から光が入るところまで行けば持っているものが何なのか、さらにそこに書かれているものの内容がわかるものの、少し奥まったところで細かい書類などの内容を確認することは周辺がかなり暗くて、予備電源も長期停電で消えているので、何らかの明かりを持っていかないとだめだろうと思い、何を持っていくかを考えました。普通ならいわゆる懐中電灯系のものを手に持ちながら見たいものに光を当てて確認するようにしようと思ったのですが、今回はあえて懐中電灯ではなく、モンベルのヘッドライトにしたのですが、これがビンゴでした。

私と同じように出てきた人は、手持ちの懐中電灯タイプの明かりを使って作業するか、そうした用意をせずに来て、スマホの撮影用ライトを懐中電灯代わりに使っているかのどちらかでしたが、ヘッドライトで自分の目線を照らす形であれば、単三電池一本の必ずしもそこまで明るくないライトでも、十分実用になります。今回持っていったモンベルのコンパクトヘッドランプは明るさが三段階あります。白色LEDの最大60ルーメンで27時間、少し暗めの白色20ルーメンで72時間、明るさがダントツに少ない電球色の5ルーメンだと何と115時間も持ちます。今回真っ暗な中では最少の電球色の明かりでも十分暗い中で文字が見えます。手元だけを照らすためには十分で、ちょっとわかりずらい時には白色LEDの方に切り替えることで、電池消耗の心配をせずに利用することができました。

同じことをスマホの明かりでやった場合、当然スマホの電池が早く消耗してしまいますし、場合によっては熱による暴走をしてうまく起動しなくなったりします。少なくとも私の持っているスマホを懐中電灯のように照らそうとした時にそうなりました。そうした心配なく長時間明かりを使うなら、シンプルでもし電池を使い切っても汎用の単三電池一本で使えるヘッドライトというのは、もしもの時に頼りになるなあとしみじみ思いました。

最新のエネループ(充電式単三・単四電池)は、一度満充電しておけば、10年後でも残容量は約70%をキープすることができるので、複数のエネループを用意しておけば、いざという時に使えないということはあまり考えなくて良く、さらに電池持ちのよい明かりと合わせることで、長期間の停電でも心配することなく使える目処が立ちました。

当然、部屋全体を照らすLEDランタンや、懐中電灯の類もあると便利ですが、もしもの時のために一つ持つ明かりとしたら、単三電池一本で使えるヘッドライトがやっぱりおすすめだと確信することができました。ヘッドライトに明るさを求める場合にはあまり良い品とは言えないかも知れませんが、暗闇にまずは光をということで常備用の一本としておすすめしておきます。


台風だけではない複合災害に備えるためには様々な想象力が必要なこともある

昨日九州に上陸した台風は、統計を取り始めてから一番気圧の低い第二室戸台風と比べると気圧が高い状態(統計が取れている台風では4番目の規模だということです)で上陸をしました。この文章を書いているのは18日から19日に欠けての夜間になるので、細かい状況についてははっきりしたことは言えないものの、福岡県在住の知り合いから、窓ガラスが割れないような対策をした上で台風に対峙するというメッセージをいただきました。「過去最強クラス」という言葉が何度も出てくると、言葉のインフレと言いますか、本来は深刻に受け止めるように発した言葉であっても、一部の人にはうまくその真意が伝わらないこともあるかも知れませんが、準備をしてその準備が無駄に終わる方が被害がなくて良かったということになるので、事前の準備はしっかりすべきかと思います。

今回の台風が接近するさなか、沖縄県の宮古島に津波注意報が出たことで、改めて複合災害の恐さという事を実感しました。一昨日から台湾で大規模な地震が続いていて、台湾在住の方はもし今回の台風でも被害が出るとしたら、大きな地震と台風で二重の被害を受けてしまうわけで、台風だけの対策をしていても足りない事が起きてしまうかも知れませんので、今後の事も考えつつ、夜から朝にかけての台風対策および地震のことも考えた備えについて考えていこうと思います。

台風は時間とともに被害が増えますが、抜ければ直接の被害を受ける危険は無くなります。ただし、外に出ようとして窓ガラスが割れたり、停電で回りが見えずに部屋から出ようとして物を落としてしまい、それによる被害が起こることも考えられます。これは、基本的には地震に対する備えということで、枕元に履物と手袋を置いておき、逃げる際にはガラスの破片を踏んで怪我などをしないようにするというのがあります。

今回はこれに加えて、半袖半ズボンではなく、長袖長ズボンで体の露出部分を隠す用意もしておいた方が良いと思います。夜間に状況に変化が起きたのでと焦って動くと、部屋の中で物が倒れていなくても、角に手足をぶつけて怪我をする可能性があります。素肌を晒すことは移動するときには控え、熱帯夜の続く地方の場合には、上Tシャツに半ズボンで寝ているというケースは多いと思いますが、長ズボンやスパッツなどはしっかりと履き、またできれば靴下を履いた上から、履けばそのまま外に出られる履物を履いた上で移動しましょう。

上半身は上から長袖のシャツを羽織っても良いですが、最近は日焼け止めのために手首からひじの上まで覆うことのできるアームカバーもあるので、長袖はちょっとと言う場合には、そうしたものも用意した方がいいでしょう。カバーがあれば、多少強く何かにぶつかっても血が出るまでの怪我にはならない可能性は増えます。ちょっとしたことですが、用意しておくと役に立つのではないでしょうか。

停電時にあわてないためには、明かりは必要です。できれば、ランタンのように部屋全体を照らすものを用意した上で、スポットライト的に見たい場所をはっきり見ることができる懐中電灯やヘッドライトのようなものがあると、自分の回りにある危険を発見することができます。ずっとテレビやラジオから情報を取るために起きていようと思っても、寝落ちしてしまうことは普通に起こるので、最悪な状況を考える中で、「体を露出させない服装(靴を含む)」「停電でも周辺の様子を確認できる明かり」は用意した方がいいです。

最後に、自宅にいて自宅に留まること自体に危険を感じない場合には、周辺が明るくなるまではやみくもに動かない方が良いでしょう。無理に暗い中で動くことで、大変危険な状況に身を晒してしまうことも考えられます。ともあれ、人命を第一にして安全にお過ごし下さい。


常時携帯するグッズの中に「食」に関する2つのグッズを加えてみました

現在、出掛ける時には二つのバッグ(袋)を用意して、どんなお出掛けかにより持って行くものを変えています。そのようにしたきっかけというのは、お財布を2つ持つようにしたことに関係しています。

以前は大き目の財布をパンパンにして、中にありとあらゆるカード(ポイントカードだけでなくクレジットカードや図書館の利用カードや診察券など)を全て持ち歩いていましたが、ポイントカードはスマホの中にアプリとして入れることによって、カードの利用情報も移行でき、スマホだけでかなりカードを減らせるようになりました。それでも、普段使わないながら常用カードのブランド違いで使えないお店があったり、普段全く使わないながらも、ためているポイントカード(マイナーなお店だとアプリ化もなし)というようなものもあるので、そうした一連のカードを別の財布(というよりカードがほとんど)に入れるところから始まりました。

私は現在は必要と考えるものを全て携行するということはしないので、場合によっては必要となるものをリストアップし、折り畳み傘や予備のマスクケース、書類用のファイルなどを巾着袋に入れ、車で出る時や雨が降りそうな場合は持って歩きますが、最近はそこまで持ち出すことはなくなりました。

現在は、小さ目のウエストポーチに必要なものをまとめて両手を開けて外出しています。その中に入っているのは、小銭と紙幣が入った折りたたみ財布に、小型のモバイルバッテリー、そしてスマホと接続するためのケーブルと有線イヤホンを入れているので、外出先でスマホの充電が必要になっても安心な仕様になっています。

ここに今回加えたのは、写真の折りたたむことができる箸とストローの二品です。普通に生活しているとあまり使うことはない二品なのですが、日常の中で非日常が起こってしまう可能性を考えると、ちょっとしたスキマに入るものですので、持っていても悪くないのではないかと思います。

ストローは、もしペットボトルを分け合って飲む場合に、感染症予防のために効果があるでしょうし、水などをボトルに入れて飲む場合にも、ボトルに口を付けてしまうと洗わないと不潔ですが、ストローを使えば洗うのはストローだけで済みます。このセットには専用のブラシも付いていますので、そこも便利です。

そして、ねじ込むことによって4つのパーツが2つになる金属製のお箸です。ストローと比べると「マイ箸」というのは最近の環境問題が叫ばれる以前から多くの人に普及している考え方なので、そこまで使っていても目立たないと思います。普段は使わなくても常に持ち運ぶものにマイ箸を仕込んでおくと、例えばお弁当を持ってきたり買ってきて、さあ食べようと思った時に箸を入れ忘れたり、お店の人が箸を入れることを忘れていたということも全く起こらない事ではありません。

私の学生時代の思い出として、受験の際に用意しておくものの一つとして、マイ箸でも袋入りの割り箸にしろ、必ず箸を持って行けと当時の先生に言われたことが心に残っています。入学試験は一日行なわれるので、午前中の科目である程度の目処が付く人もいれば、うまく点数が取れなかったので午後の科目で挽回しようと思いながら持ってきた(買ってきた)お弁当を食べるのがお昼休みになるのですが、もしそこに弁当を食べる箸がなかったら、心の動揺はかなりのものになり、午後の試験の成績にも影響してしまうことがあるかも知れません。だからこそ、持って行くお弁当とは別に、マイ箸や割り箸、カトラリーセットなどを用意しておき、いざという時に使うことに躊躇しないということが大事だということです。

今回紹介したマイストローやマイ箸は100円ショップでも簡単に購入できますので、災害時に使うということだけでなく、日常生活のピンチを救うグッズとしても、常に持ち歩くバッグの隙間に忍ばせることを個人的にはおすすめしたいです。


災害時に役に立ちそうな情報は必ずしも詳しく説明されるとは限らない

9月というのは毎年防災に関する話題が色々なところで語られるので、このブログでも少し考えてみることにします。数日前ですが、TBSテレビ系の「マツコの知らない世界」で、過去にも出演した防災アドバイザーの高荷智也氏が様々な防災グッズを紹介していたのですが、番組の中では何も語られなかった中で、個人的に真似しようと思ったことがあります。

災害で停電が続くと、やはり大切なのは手持ちの道具で部屋の中を明るくするための方法だと思います。自宅にはLEDランタンがあり、それなりの明るさを確保できると思うのですが、高荷氏が紹介していたのは私がたまたま先日購入した懐中電灯型のLEDライトとペットボトルを使って部屋を明るく照らす方法について解説されていました。

テレビでは、500mlのペットボトルを下から懐中電灯で照らすことで、部屋全体を照らせるランタンのように使うためのポイントについて話していました。ペットボトルに水を入れただけでは光がボトルを突き抜けてしまうので、ペットボトルにキャップ一杯の牛乳を入れたり、さらに効果を上げるにはサラダ油を入れて振ってから光を当てると、かなり広範囲を白色の光で照らせるようになるということですが、そこで単体では立たせにくくペットボトルを乗せにくい懐中電灯をどう固定するかというところで、素晴らしいアイディアを実践していたのですが、そのアイディアについてはテレビでは触れずじまいでした。

それは、芯のあるトイレットペーパーを台座として使い、トイレットペーパーの芯の部分にすっぽり入る懐中電灯であれば、この上にペットボトルを乗せることで、簡易ランタンとして部屋の広範囲に照らすことができるわけです。

ちなみにこちらは、1000mlのナルゲンボトルにシリコンカバーを巻き、中に水を入れなくても光を拡散させたところです。これでも十分安定して立っていますので、家でも避難所でも置いてあり、支援物資としての入手も可能な芯のあるトイレットペーパーというものを台座に使うというアイデアは、日頃から防災について考えられている方だけあるなという感じでした。今後、マグライト系の懐中電灯を購入する場合は、トイレットペーパーの穴に差して立てることができるようなものを選ばれるといいと思います。

また、何気にびっくりしたのは、停電やガスの供給がされない場合に備えて「カセットガス」の利用を呼び掛ける中で、果たしてどんな使い勝手なのかと、長期間自宅のガスを使わずにカセットガスのみで生活してデータを取っていたというところです。写真には大量の溜まったカセットガスの姿がありましたが、普通の人にはここまでやり込むことはないので、その内容も参考になりました。ちなみに、カセットガス一本の連続使用でだいたい60分ほどということで、災害時を考えると家族一人につき一日一本ぐらいないと、普通の調理のように使うことは難しいのではないかと言っていたと思います。

そのために、日常的にカセットガスを使い(カセットガスには使用期限があるためほとんど使わないのに多くためていてもあまり意味がありません)、家族で定期的に行なう料理に使って消費できるように、普通のカセットコンロの他に、焼肉・たこ焼き・ろばた焼きなどに特化した製品を買って使うことがおすすめなのだそうです。

ただそれだと、毎月かなりのカセットガスの空容器をゴミとして出すことを意味するので、調理を湯沸かしや炊飯に限定すれば、カセットガスほどではありませんが燃費が良く、ゴミもそれほど出ず、さらにはいざという時に熱源自体を手作りできるアルコール燃料を使ったアルコールストーブが自分には合っているように思います。このように、新たなアイディアを取り入れながら、自宅の防災用品の種類も増やしていこうと思っています。


私の考えるアルコールストーブの性能を満足させるグルーブストーブクレセント

このブログでアルミ缶の空き缶を使って自作するグルーブストーブおよび、さらに燃費の事を考えたグルーブストーブ クレセントの内容を紹介し始めてからしばらく経ちますが、今までその内容を紹介しても、作る度に性能にばらつきがあり、うまく性能を発揮する個体があっても、それはたまたま偶然にうまくできる程度のものでした。

材料費はこの夏の暑さ対策に体を冷やすための飲み物用のアルミ缶なのでほぼ0円で何回も繰り返し作ることができるので、細かいところをどうすれば性能が安定するのかということを考えながら今まで作り続けていました。ちなみに、手持ちのクッカーの大きさ別に55mm缶(主に底面直径75mmのマグカップ用)と66mm缶(底面直径95mmのアルミポット用)の2つで作っていました。

上の写真の2つはその完成形ですが、大きい方の66mm缶のものは偶然求めていた性能が出た個体で、仕上げに甘さがあります。左の小さな55mm缶の方は、きちんと溝の折り曲げをして偶然でなく性能が出た個体です。実はこの他にも同じ性能を発揮する予備機をあと1セット作って手持ちのクッカー内に収めています。ポイントは主に縦の溝の折り返し方になるのですが、クッカーを乗せた時に炎が外側に広がらずクッカー底面に多く当たるように細かいところを調整しながら仕上げています。

そうして作ったものの肝心の性能ですが、夏の常温の水でしたら400mlを沸騰させる場合に必要なアルコール燃料は約15mlくらい、500mlの場合なら17~20mlあれば10~12分で沸騰します。炎の大きさは小さい方の55mm缶の方が小さいので20mlで15分くらいはクッカーを載せたまま燃焼が続き、66mm缶のものでも13分前後くらいは燃焼が続き、どちらのアルコールストーブでも一合の自動炊飯に20mlのアルコール燃料があれば、おいしく自動炊飯ができるようになります。さらに写真を見ていただくと、本体右側には溝を入れていないので、この部分にクッカーの取っ手を置くようにしてセットすると、状況によっては素手でも沸騰させたクッカーを持ってお湯を注ぐことができるようになるというメリットもあり、これは市販品ではない事です。

自作にたどり着くまでは、良さそうなアルコールストーブを見付けると通販で購入し試すということを続けていましたが、市販品は通販と言えども2千円はするので安くはなく、それら製品の性能は上記のような燃費や沸騰性能を満たすことはなく、唯一クリアしているのがエバニューのチタンアルコールストーブをクッカーに直乗せする場合で、私が自作する際には持っているクッカーに応じて追加でチタンアルコールストーブを買わなくてもいいようにという目的がありました。

最初に書いた通り、一通り材料を切り出した後に、クッカーを乗せた時に炎が広がらない調整ができるようになったので、今後は災害時だけでなく、手ぶらで全く何もない状況の中で旅に行って必要な状況になった時でも100円ショップに直行して小型の鍋から、加工に使えそうなアルミ缶に入った飲料、さらに工作用のカッター・はさみ・セロテープ・金属製物差し・パンチ穴開け・紙やすりなどを買っても、総額千円以内で市販品と遜色ない性能のアルコールストーブを現地調達できる目処が立ったのは嬉しい事です。ここまで読んで興味がある方は、このブログの別エントリーにリンクを付けた詳しい作理方を載せているので参考にしてみて下さい。

グルーブストーブ・クレセントの製作は手持ちのクッカーに合ったストーブになる

ただ、作っては沸騰実験を繰り返していたので、それまで蓄えておいたアルコール燃料が一気に無くなってしまったということです(^^;)。ただそれも、製作するアルコールストーブの性能が安定してくれば、何回も微調整をしながら燃焼実験をしなくても済むので、今後はレジャー目的でアルコール燃料を使うことができそうです。


エバニュー550FDを使った決して吹きこぼれない一合自動炊飯の方法

自作のグルーブストーブ クレセントをテストする中で、アルコール20mlを燃料を入れるとおよそ15分ぐらいで燃え尽きることがわかりました。この数字というのは、アルコールストーブの中では知る人ぞ知る、エバニューのチタンアルコールストーブにクッカーを直載せした場合の燃費に近く、この直載せで自動炊飯ができることを確認していましたので、今回自作ストーブで一合の自動炊飯を試してみることにしました。今回のクッカーは前回書いた一回で500mlの湯沸かしができる、エバニューのアルミクッカー550FDを使ってあることを試してみることにしました。今回はアルコールストーブの話というよりも、固型燃料や別のアルコールストーブを使って一合の自動炊飯をしている方にとってもそれなりに有益になるのではと思います。

というのも、普通は固定燃料やアルコールストーブを使って自動炊飯をする場合のクッカーというのは、取っかかりとして「メスティン」を使う方は多いと思うのですが、お米を炊く場合、必ずと言っていいほど起こるのが「吹きこぼれ」の問題です。吹きこぼれがひどいと、熱源のストーブや燃料にかかってしまったり、熱源を置いた床を保護するためにステンレスのトレイを敷いて炊飯を行なうようにしないと、お米を炊いたあとの後片付けが大変です。

ただ、トレイを置いてもトレイもかなり汚れてしまうので、何とか吹きこぼれないクッカーはないものか? ということでたどり着いたものが今回紹介するエバニューのアルミクッカー550FDでした。今回の炊飯実験を行なうにあたり用意したものは以下の写真のものです。


クッカー本体にグルーブストーブ クレセント(直載せのためゴトク不要)、そしてフタの上に置く「重し」代わりに使おうと近所のホームセンターで200円弱で買ってきた、本来はワイヤーを接続するために作られた「シャックル」という部品です。金属の直径は1センチくらい、縦方面の長さが6センチくらいという小さなものですが、かなり手にはずっしりと来て、フタの上に置いて炊飯すると、フタ自体は全く動きませんでした。

今回のポイントとしては、550FDのフタにはプラスチック製のつまみが付いているのですが、これは簡単に外すことができます。湯沸かしの場合はフタのつまみは必要ですが、炊飯の時にはあえてつまみを外し、蒸気逃がしの穴として使います。

このようにシャックルをフタの中央に置き、穴を塞がないようにして火にかけます。ちなみに、お米を炊くときの基本として、事前に十分にお米に水を吸わせることは必要です。最低30分は浸けたいですが、今回は約1時間置きました。

そうして、火を付けてしばらく待つと、中の水が沸騰して中央の穴から蒸気が上がってきます。お米が入っているので、同じ穴から中の水が吹き出てくるのですが、550FDのフタは山型になっていて、一番外が溝になっているので、吹きこぼれが出たとしても縁のところで止まっていることがおわかりでしょうか。もし水を入れ過ぎで大量の水が吹き出してきた場合は、ティッシュなどをフタの縁に当てて、溢れて外に垂れないようにすることができます。その辺は状況を見ながら行なってください。今回はあえてそのままにしておいても吹きこぼれの出るくらいの水は出ませんでした。

グルーブストーブ クレセントの火が消えたのを確認してからクッカー全体をタオルで包み、今回は15分くらい蒸しました。そうしてフタを開けたのが写真の状態になります。フタを開ける際にはフタだけではなくシャックルもかなり熱くなっているので、火傷をしないように気を付けて下さい。

ご飯を全てよそいましたが、焦げ付きもなくモチモチした食感もあり、食べていてかなり甘みが出ていたように思います。自動炊飯する場合、燃料の多さ少なさにより焦げる場合もありますが、ちょっと焦げ臭い匂いがしたらすぐに火から降ろしましょう。逆の場合はしっかり蒸らすことで、大失敗ということにはならないと思います。

アルミクッカーでの自動炊飯は、メスティンでもそうですが、きちんと計量してお米に水を吸わせ、ちゃんと蒸らせば、おいしく食べられるご飯が炊けます。ただ今回紹介したように、エバニューのアルミクッカー550FDは、今回紹介したように吹きこぼれを出すことなくおいしく一合のご飯が炊けます。さらに500mlのお湯を沸騰させることが可能なので、ラーメンクッカー(棒ラーメンがおすすめ)としても使えたり、もちろんケトル代わりにも使えたりと、一人用としては万能なので、この中に火器(アルコールストーブ)、ファイヤースターター、アルコール燃料容器、計量カップ、カトラリー、シリンジなどを同梱することで、水や米さえ手に入ればいつでもどこでも温かいものを作ることができる災害対策用のミニセットとして使うことも十分視野に入ります。

トータル的なアルミクッカーということでは、ユニフレームの角型大小クッカーとフライパンのセットが個人的にはおすすめですが、最小セットを模索する方には悪くない選択ではないかと思います。


非常用の湯沸かし量を考える場合あえて500ml以上にしたい理由について

先日紹介したアルミ缶を切り出して作ったグルーブストーブ クレセントは何とか自分なりに満足する性能を出せるようになりました。今回作ったのは、一般的なビールや清涼飲料水が入っている直径66mmのものと、普通はコーヒーが入っている小さめの直径55mmのものを上に直乗せするクッカーの口径によって使い分けます。

今後は常に持ち出して、どこにいてもいざという時には使えるようにと目論んでいるエバニューのアルミクッカー550FDの底面の口径は95mmなので66mm缶で作ったものを使い、コーヒーセットの中に入れているモンベルチタンカップ600mmは底面の口径が75mmなので、55mm缶で作ったアルコールストーブを使うようにします。どちらで湯沸かししても、アルコール燃料を20ml入れて点火すれば室内(無風状態)でだいたい10分から11分くらいで沸騰させることができました。

他のサイトを見ると、アルコールストーブの性能を見るための沸騰実験で用意する水の量はもっと少なく300~400mlくらいだと思いますが、500mlという量に私がこだわるのは、非常時にお湯を沸かす際に最低限どのくらいの量が必要で、その量を把握できるのかということを考えた結果なのです。

というのも、災害が起きた後、一人一人に配られる支援物資としての「水」はどのくらいの量かということを考えると、当然2Lのペットボトルはありますが、多くは一人分の飲料として配られる500mlのペットボトルではないでしょうか。もし水が大きなサイズのものしか配られなくても、別に配られたお茶のペットボトルなどが空になったものがあれば、そのボトルが計量カップの代わりになります。クッカーの方に目盛りが付いていれば500mlのボトルから分けて入れることはできるものの、私は湯わかしセットに容量500mlの真空断熱ボトルをセットにして持ち運ぼうと思っているので、一回でボトルを満タンにできる500mlの量が使いやすいと思います。

さらに、お湯の量としての500mlというものを考えますと、これも災害避難時に支給されやすいと思われるカップ麺の場合、自分で想定して用意できるわけではないので、大盛りタイプのものの場合は500ml弱のお湯が必要になるものがあるので、常に湯沸かしして真空断熱ボトルに入れた高温をキープしたお湯が500mlあると便利です。とりあえず用意してあるお湯を使って空腹を満たした後、残ったお湯で一人分くらいの温かい飲み物が飲めるなら(日清カップヌードルタイプのものでは150mlちょっと残ります)、急いで追加の湯沸かしはしなくてもいいでしょう。

そして、私が持っている真空断熱ボトルの中で、熱いお湯を長く持たすという点において性能とお湯の量のバランスが最も取れているのが500mlなのです。これも以前このブログで紹介しましたが、値段が安く性能の良い山用ボトルの定番とも言える、ニトリのN-HEATEX 500mL(ニトリでの価格は税込2,490円)の場合、85℃以上が6時間持続というのがカタログ値ですが、大体6時間後でも80℃をキープし、24時間放置しても温かい飲み物用としては十分飲めるくらいの高性能なのです。これを予算5千円で2本用意しておき、時間がある時に2本分の熱湯を入れておけば、車中泊時の夜食や朝ごはん用として2人ぐらいであれば必要十分のお湯をいつでも飲めるように確保しておけます。ボトルに入れたお湯は極力使い切るようにして、その都度補充しておけば旅行にも災害時にも大変重宝するとともに、バックパックに入れておいてもそこまでかさばらずに持ち運べます。

話は最初に戻りますが、私の場合は最小の湯沸かしセットを作るために、熱源についてはガスでなくアルコール燃料を選択したことで、劇的に持ち物の量と重量を減らし、利用後のゴミも出さないようにしました。グルーブストーブは直乗せが可能なので、通常のキャンプ用ストーブでは必要になるゴトクすら必要としません。今回は湯沸かし試験で手いっぱいだったのでここまでにしますが、これで自作のグルーブストーブ クレセントの性能に手ごたえを感じたので湯沸かしセットでの自動炊飯にチャレンジして、さらに利用範囲を広げていきたいと思っています。


グルーブストーブ・クレセントの製作は手持ちのクッカーに合ったストーブになる

先日、自作のグルーブストーブについてのエントリーを上げたところ、ご自身でグルーブストーブの設計をされ、その作り方を公開していただいている(商用での利用については問い合わせをしないでされるのはご法度なのでご注意を)「りびるわーくす」氏から直接コメントをいただきました。新たにグルーブストーブを作る場合のヒントということで、グルーブストーブよりさらに燃費の良い「グルーブストーブ クレセント」の作り方について、以下のツイッターのリンクを紹介していただきました。

こちらの内容(特に画像)をじっくり見させていただき、さらに手持ちのクッカーの口径に合わせたサイズにするために、以下のページからリンクされているエクセルファイルをダウンロードし、自分のクッカーに最適なサイズを計算して、手持ちの66mm缶(一般的な350ml用のアルミ缶)用の最適なサイズを導き出してみました。

http://little-bit-works.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/groove-stove-de.html

そうして、とにかく作ってみたのですが、作っているうちに、なぜこの部分をこうするのかとかいうことがだんだんわかってきました。一応このストーブを作るにあたって複数の缶を用意しておいたのですが、最初の一個ではよくわからなかったことが、次に作る時には多少理解できたような気がします。

最終的にこの辺で止めようと思った個体がこちらです。このように、それらしくはできていますが、上のオリジナルと比べるとかなり違うような形になってしまいました。それでも、クッカーを載せた状態で20cc入れたアルコール燃料で15分弱燃焼し、かなり余裕を持って500ccの水を室内無風の中で12分前後で沸騰させることができました。もう少しテストをすれば、室内無風という条件でもう少しアルコール燃料を節約する分量を割り出せると思います。

さらに、このストーブは一部折り曲げ加工をしていないので、クッカーの取っ手の部分を折り曲げていない箇所に合わせて直接グルーブストーブ クレセントに載せると、取っ手の部分に火が届かずに普通に取っ手を手で持って注ぐことができます。

一連のテストをしてみたところ、複数買うにはもったいないエバニューのチタンアルコールストーブと同じくらいの性能は十分クリアしていると実感できました。さらに今後別のクッカーを使った湯沸かしセットを作る場合でも、上で紹介したエクセルファイルで計算して新たに作れば、ある意味市販品を上回る性能を発揮させることもできるかも知れません。

今回新たにエバニューのアルミクッカー550FDをベースにした湯沸かし・炊飯セットを作ってみたのですが、アルミクッカーの中にグルーブストーブの他、風防、計量カップ、カトラリー、ファイヤースターター、シリンジ、60cc入るアルコール容器、炊飯に使用するフタの上に乗せる重りまでクッカーの中に全て入りました。そちらの詳細については、このセットを使った自動炊飯を実行する時にでも改めて紹介させていただきたいと思います。

ということは、キャンプ用品ではあるものの、これと沸かしたお湯を入れておく真空断熱ボトル(このセットの場合500ccのボトル推奨)を用意して持ち運べば、災害時に使うことも可能ですし、湯沸かしできる時にやっておいてボトルで保管し、いつでも熱いお湯を得ることのできるシステムとして旅行時に活躍させることもできます。一度に500ccのお湯をわかすことができれば、カップ麺各種の種類を考えずに食べられますし、湯が余ったらお茶やコーヒー用に使ってもいいですし、かなり応用範囲は広いと思います。

今回は、まだ拙い工作で作ったものですので、機会を見ながらもう少し工作精度を上げて、もう少し見栄えのあるものを作っていきたいなとも思っています。材料費その他もあってないようなものなので、今後は使うクッカー専用品のような感じで新しいものを作っていきたいですね。

(追記)

その後、もう少し考えて一からグルーブストーブ クレセントを作り直しました。折り曲げた場所に針金を押し付けて成形したのですが、一応見てくれはずいぶんよくなりました。まだ沸騰実験はしていませんが、炎の出具合は良さそうなので、週明けにでも改めての性能調査を行なう予定です。今回は66mm缶で作りましたが、マグカップの最小湯沸かし用にも作ってみたいですね。