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モンベル「ウィックロン ポケマスクライト」到着レポート

夏の暑さが激しい頃に、モンベルが夏用の薄い素材で作ったマスクの抽選販売を行なっていたのを知り、さしあたって抽選申込みをしていたものの、当然のごとく当初用意された分の抽選には外れたのですが、その際にモンベルが取ったその後の対応が物議を呼びました。

というのも、厳密に言えば抽選には外れた私のところに、追加生産分のマスクが購入できるというメールが届いたのですが、当選者は日本製のマスクがすぐ届くのに対し、私のように補欠合格? のように当選メールが届いた人には改めて同じ品質のマスクをベトナムの工場で作るので、到着が10月下旬になる見込みだというのです。

最初のメールには当選とは書いてあってもすぐには届かないと書いてあるのみで、そんなものかと思っていたのですが、良く言えばモンベルが抽選に参加してくれた人にできるだけ購入してもらえるように骨を折ったということになりますが、悪く考えると当選者と準当選者(果たして本当に当選なのかどうかは個人的には判断てきませんが)にはかなりの待遇の差がある中で、詳しい内容をぼかしたお知らせを送ったということは、正しい情報を提供せずコンプライアンスの問題があるのではないかという批判もありました。

その後、改めてモンベルからはここまで書いたことを説明するメールが届き、マスクの到着が遅すぎるとか、日本製でなければ欲しくないという人についてはキャンセルも可能という連絡が入り、騒ぎは落ち着いたように思います。私はどちらにしても、様々な種類の洗えるマスクが欲しかったのでキャンセルはせず、10月まで長くても待とうと思っていたのですが、当初の予定より早く9月中旬に現物が届きました。

これがパッケージですがユニクロのマスクのように立体マスクではなく、不織布のサージカルマスクのような形状で、さらに鼻の部分にピッタリフィットするような芯材が入っていて、自分の顔に合わせて折り曲げることができます。さらによく見ると、「日本製」というマークが入っていて、当初の「ベトナム製」のマスクではないことがわかりました。これは、正規当選者も9月下旬までには発送するとしていたのを、ぎりぎり9月中旬に手元に届いたということと合わせて、かなりモンベルの中の人は頑張って手配をしてくれたということになるのではないでしょうか。

本体は2層構造ですが、写真のようにポケットが付いていて、中にフィルターやガーゼを入れることもできるようになっています。パッケージに「薄手」の書かれているように本当に素材は薄く、肌触りも悪くありません。立体マスクでないためか、そこまでの息苦しさも感じませんし、付けた感じは今も多くの布マスクの中で使っていて、一番涼しいと感じる「手ぬぐい」を使ったマスクに近い印象でした。

ただ、これはメーカーが作った工業製品ということで、いくら「医療用マスクとしては使えない」と言っても、耳ひももしっかりしていてつけ続けていても痛くもならず、個人的には今まで使ってきたマスクの中で、一番暑いところで使いやすいマスクではないかと思います。

世間はこのシルバーウィークで国内旅行を楽しむために動いているものの、まだまだマスクの需要はあります。ユニクロのマスクは店頭でも割と簡単に入手できるようになりましたが、マスクをしていて暑いような状況でもマスクを付けなければいけない場合は、このモンベルのマスクがいいですね。できればモンベルの店舗やオンラインショップで安定して購入できるようになって欲しいものです。


ユニクロの「エアリズムマスク」は一体どんなものか

先日、モンベルのマスクが抽せんに外れ、昨日はヨネックスの改良マスクの抽せんの案内メールが来たものの(8月17日から抽せん申し込みだそうです)、全くその手の抽せんに当たる気配もないので(^^;)、たまたまついでに見たユニクロのサイトで、在庫ありになっていた「エアリズムマスク」を試しに1パック(3枚入)を店頭受取で頼んでいたのですが、割と早めに店舗に到着し受け取ってきました。

このパッケージに3枚入っていまして、大きさは男女兼用で一番大きいLサイズを選択しました。このパッケージで税抜990円で、ネットストアではそれなりに材庫があるようです。マスコミが「うがい薬」で騒いでいる中で、多少注目されなくなっているのかと思いますが、とにかく付けてみないと評価はできないということで、ここで少しその使い勝手について紹介したいと思います。

マスクには写真のように「AIRism」のプリントがあります、この文字は別に目立とうと思って付いているわけではないと思います。他のマスクの場合、どちらが上でどちらが下なのか、はたまたどちらが表でどちらが裏なのか、わかりにくいものもありますが、このマスクの場合は、文字がある方を右下にして付ければいいわけで、細かいことですがこうした気配りがありがたいです。

大きさは私のような成人男性にはLくらいが丁度いい感じで、長くマスクを付けていても耳が痛くなるようなことはありませんでした。ユニクロは、このマスクを決して夏用マスクではないと発表していましたが、付け心地はかなりさらっとしていて、冷房の効いた室内で付ける分には他の布マスクと比べてもベタベタになることもなく、かなり使いやすくしっかり縫製されたマスクという感じがします。

ただ、しっかり縫製されている分、口や鼻に密着すると呼吸がしにくくなるので、手で多少マスクと顔の間に隙間を空けて使う分には十分夏用としても使えるのではないかと思います。また、外で使う場合は、他の布マスクと比べて厚めに作ってある関係からか、中で熱がこもる可能性があるので、他の薄手のもので飛沫だけでも飛ばさないようにした方がいいかも知れません。

ただ、昨日は室内で過ごしたりお店に入ったりすることが多かったので、エアリズムマスクはかなり肌にフィットして快適でした。もっともここまでで紙のマスクだけでなく夏用の布マスクもかなりの種類いただいたり購入したりしているので、このエアリズムマスクも1セットを洗い替えしながら、状況に応じて使っていこうと思っています。そして、10月下旬に届く予定のモンベルのマスクは、フィルターが入るスペースがあるようなので、今よりもさらに厳しい状況になることが予想される時期を睨み、今後もマスクの情報収集を続けていこうと思っています。


「熊よけの鈴」を防災グッズとして入手

昨日、静岡県一帯はものすごい雨に見舞われまして、その状帯が日をまたいで続いたのには参りました。一昨日の夜から雨が激しくなり、近くの学校に避難所が作られましたが、その日の夜中からかなり降ったものの、翌日(昨日)の午前中に雨が小康状態になったら、避難所も閉じられたのですが、午後になったらまたものすごい雨に見舞われてしまいました。台風と違って、時間とともにスッキリと晴れないのは梅雨の時期特有のものですが、いまのところ山間部を除いては大きな被害は出ていないようでほっとしましたが、皆さんのお住いの地域ではどうでしたでしょうか。

今回は幸いにも避難所に向かって移動することはありませんでしたが、実際に大雨の中で移動することは大変だと思います。風と雨でかなり歩くのも大変だと思いますし、さらにお互いで意志の疎通も難しいようなくらいの大きな音の中でまとまって逃げるためには、何らかの工夫が必要ではないかと改めて思いました。

そんな中でまたもや100円ショップ詣でをする中で、複数の面白いものをまた購入してきました。今回はそのうちのひとつセリアで手に入れた「熊よけの鈴」を紹介しましょう。

キャンプ用品として売っている熊よけ鈴は千円前後で売られていますが、こちらは税抜100円です(^^;)。ただ、付け外しがやりやすいように、ホルダー部分をカラビナに変えたり、消音機能は安いものなので当然ないので、ネットなどを見ながら消音機能を自作する楽しみはあります。

肝心の鈴の音はかなり響き熊を含めた動物にもちゃんと聞こえそうです。タイムリーなことに、私の住む静岡市内では、ペットとして飼われていた「サーバルキャット」が脱走したことがニュースになっていますが、まず日常生活の中で遭遇するとは思えませんが、一人で山道を歩くような時には鳴らしながら歩くことで、多少の気休めにはなるでしょう。

また、話が戻りますが、この鈴を防災グッズとして使うケースについて考えてみると、大雨の中で家族で移動する際、先頭の人がこの鈴を付けて歩き、後ろからこの音に従って進むように使うこともできるかと思います。あちこちから大きな音がする場所では難しいかも知れませんが、鈴の音を鳴らすのは単に歩くだけで鳴るわけで、同じ防災グッズとして売られているホイッスルのように、自分の意志がなくても鳴り、体力も消耗しません。

もし瓦礫の中に入ってしまい、自分の位置を音で知らせたい場合でも、最少限の労力で大きな音を継続して鳴らし、自分の居場所を伝えるための手段にしてもいいですし、小さいお子さんと郊外に遊びに行く時にはお子さんに付けて、鈴の音が聞こえる範囲で遊ばせるようにするとか、持っているといろんな活用法が考えられますね。

ただ、日常的に鳴らしていると逆にひんしゅくを買うケースもあると思います。ですので私は消音機能を自作はしませんが、丸めたティッシュを鈴の中に入れて音を出さないようにして携帯するようにします。実際は使わない方がいいものではあるのかも知れませんが、新型コロナウィルスの脅威が去ったあとに山歩きでもと考えている方は、見つけたらゲットするのも面白いのではないでしょうか。


マスクが買えなくてもダイソーで買える感染症予防グッズ

この週末、テレビニュースを見ると全国的にマスクが買えない状況が続いているとのことだったのですが、私の住む静岡県内でも軒並み薬局やスーパーからマスクは消えていました。

たまたま、私はこんな騒動になるとはわからない中でインフルエンザ対策のために、今日本で一番安いワイヤー入りのマスクではないかと思われる、ダイソーの不織布マスクを購入していました。この騒動を受けて週末にマスクを買い足そうと思って購入店に改めて出向いたところ、まさかの売り切れになってしまっていました。30枚で税抜100円というのは破格なので、もしダイソーで見掛けたらゲットしておくことをおすすめします。ちなみに、私が購入したお店(すでに売切れ)の掲示では「一家族1個限定」ということになっていました。便乗値上げをするようなお店では買わず、こうしたお店を巡回しながらきちんと正規の買い方で安くて使えるマスクを購入することをおすすめします。

ただ、ヨーロッパではマスクを付けて外に出ているというのは、インフルエンザをはじめとする感染症にかかっている人という風に見られるので、マスクを予防のために付けるということの効果についても疑問が持たれているところもあります。もし出掛けた先のどこでもマスクが購入できなかったとしても、別の対策グッズを購入して新型肺炎に備えるのもいいと思います。

まず、私の場合マスクより効果があるかもと思ったのは、本来外で花粉を付けないように工夫されている税抜100円の「花粉メガネ」です。写真で見た通り、フレームが厚くなっていて顔にフィットすることで直接花粉が目の粘膜から入りにくくなっています。もちろん、新型肺炎のコロナウィルスはマスクをしていてもその小さな穴を抜けて入ってくるほど小さいので、直接保菌者から飛沫を飛ばされた場合はマスクをしていても絶対ということはありません。そんな中で、一番の自分でできる予防方法は「徹底的な手洗い」と「菌が付いているかも知れない手で体の粘膜を触らない(口・鼻・目)」ということです。

手洗いについては特に食事の前に念入りに行なって、口から原因菌が入らないようにするようにする事で感染症の発生を抑える効果が期待できるでしょう。ただ、原因菌が体に入る可能性は他にもあって、それは個人的な行動に関係するのですが、私の場合などはわかっていてもつい手を洗っていない状態で顔や目の近くに手が行ってしまう事があります。さすがに鼻はほじらないですが(^^;)、最近は黄砂や花粉が飛ぶような日には目の回りが気になってつい手で直接触れてしまうということもあります。ちなみに、私自身は花粉症の症状は出ていませんが、やはり花粉が多い時にはそうでない時との差に気付く感じですね。

この花粉メガネをしていれば、そうした目への違和感を感じることを防ぐことができ、目の回りを触るかわりにメガネのフレームに触って周辺の違和感を解消することもできます。その際、直接自分の手が顔に触れることはないので、その点でも安全です。

最後にもう一つ、外出時にどうしても手が洗えないような状況に備えるためのアルコール消毒ができるグッズを探していて、写真の「アルコール消毒綿」(税抜100円)を見付けました。モノは4センチ四方のサイズの綿にエタノールが主成分の薬液が付いているもので、14包あります。体の粘膜や傷の部分に使うことはできませんが、手洗いもできず、さらに液体のアルコールも近くに見付からない場合に使うことができます。さらに、液体のアルコールと違い、スマホなどの物を拭くことで普段使いの中でよく触れるため、様々な菌がついているかも知れない物をアルコール消毒できるというメリットも有るのではないかと思います。

このように、マスクがなくても意外と感染症予防に有効なグッズが100円ショップを改めて見直せば色々あるので、今回紹介したダイソーでないお店でも同様の商品が置いてあるかも知れません。色々探して自分的に使えそうなグッズを発見してみるのもいいのではないでしょうか。


車中死を防ぐために「ライフジャケット」常備を考えてみては

過去のブログで車を運転する際の腰の負担の軽減に利用できるだけでなく、いざという時にはライフジャケットとして使えるモンベルの災害用品「浮くっしょん」について紹介したことがありました。詳しい内容については、リンクを貼っていますので、改めてご覧いただければと思います。

https://syachu.net/monbel-ukussyon

これからの車でのお出掛けのことを考える中で、先日の台風21号の影響を受けた千葉県での大雨による人的な被害のニュースというのは大変衝撃を受けることになりました。その際のお亡くなりになった人の多くは家にいて土砂崩れで犠牲になった人よりも、車で移動中に水にのまれてお亡くなりになった、いわゆる「車中死」方の方が多かったのです。

今回の雨では川が決壊するなどして一気に道路に水が溢れ、車内に水が侵入する中で外からの水圧でドアを開けることも難しい中、そのまま水にのまれてしまったことが想像され、とても痛ましい事だと思います。お亡くなりになった方にはご冥福を祈らずにはいられないのですが、ではどうするのか? ということを考えることも必要だと思います。

基本的には大雨で冠水する中では車での避難は極力控え、できるだけ高い所に逃げることが大切だろうと思うのですが、自宅周辺で地理を知っている場合ならそうするにしても、車で旅行中に知らない場所で大雨に巻き込まれてしまったとしたら、気付いたら周辺が冠水していたというケースも想定しておくべきだろうと思いました。

一応、今までもつい低い場所で車が立ち往生し、大人の力でも中から車のドアが開けられないような場合に備え、中から車のドアを叩いて割れる「脱出用ハンマー」を運転席と助手席の両方に常備し、その中で座席のところに通常はクッションとして使いながらもいざという時にライフジャケットとして使える「浮くっしょん」を付けているのですが、もしこの状態で今回のような急な雨にやられて脱出不可能になった場合、まずはカバーから浮くっしょんを出して正しい方法で体に装着した後、必要なら車の窓を割ってでも車から脱出し、車の屋根に乗ったり他に高い所があればそこまで移動しつつ逃げる方法を考えるようにできると思います。

この際、ライフジャケットを装着することによって水にのまれても体自体が沈むことを防ぐことはできると思います。大きな災害では瓦礫などにぶつかってしまう危険はありますが、そこまで考えるなら、頭を守る「ヘルメット」の用意も必要になってきます。今後はそうした脱出の際に役に立つグッズを車内に常備しておくことの重要性を感じ、すぐに車に用意することがいざという時に自分と家族の命を守ることにもつながるでしょう。

物自体はホームセンターで揃えられると思いますが、ライフジャケットは釣具屋さんに行けば子供用のものも用意されていますので、安いものをまとめて購入したいなら釣具屋さんで相談して家族の人数分購入し、車の中でもすぐに取り出せるところに置いておきましょう。この用意があれば、車旅の途中で川遊びをしようということになった場合でも、家族全員がライフジャケットを着た状態になるので、もし何かの拍子で川に流されてしまったとしても助かる可能性は上がってくるのではないかと思います。こうした用意をする人が増えることで、今回起きたような悲劇が少なくなることを願いたいですね。


常時携帯できるソーラーパネルについて考える

先日購入したポータブル電源はあくまでノートパソコンの予備バッテリーの代わりという風にしか考えていなかったのですが、すでに購入していたソーラーパネルを使えば割と短時間でポータブル電源自体の充電ができそうな感じになっているので、今改めてソーラーパネルの活用について色々と調べてみたくなりました。

実はかつてモバイル環境でどこでも充電することができない時に備え、こじんまりとした太陽光発電セットを購入したことがあり、まずはそのパネルを試してみました。写真の製品はすでに販売が終了していて、あえて今購入するべきではない(他の製品で十分安いものがあるので)と思うのですがELECOMのDE-SCSET01WHという、単三電池2本を使ったモバイルバッテリーを小型ACアダプタか写真のソーラーパネルでの充電をするという製品です。

ちなみに、ソーラーパネルの最大出力は1.8Wで5V 260mAという、今ではスマホすらまともに充電できないレベルの製品なのですが、写真に写っているガラケーを電源オフの状態でこのソーラーパネルに接続したところ(ソーラーパネルにはUSB出力が付いています)、すっからかんになった電池を満充電するには当然1日では無理で、だいたい4~5日くらい日が出ている時にこまめに充電して何とか電池マークが満充電になるくらいでした。ただ、充電は野外ではなく室内で行ない、ガラス窓を通しての充電ですから野外で直射日光の場合とはさらに時間が伸びるので、こんなおもちゃのようなものでもあれば何かの役に立つことだけはわかりました。

改めてネットで販売しているソーラーパネルを見ていくと、空前の太陽光発電ブームが一段落し、中古でもそれほど使っていないソーラーパネルを購入すればかなり安く太陽光発電を試すことができますが、そのパネルというのは家などに設置する固定用のものです。本格的に自分で使う電気はポータブル電源や自動車用のバッテリーに貯めて、エコな生活を目指すようなケースではかなりいいシステムを組むことができるようになると思いますが、さすがにそれでは日々持ち運ぶことはできないので、そうしたものは自分の用途にはなりません。ただ、そうして安く手に入れたパネルをキャンピングカーに自分で設置するようにすれば、かなり安く快適な空間を作ることができるようになるでしょう。ネット検索で「中古 ソーラーパネル」というようなキーワードを使うと、目的のショップにたどり着きやすくなるでしょう。

ただ、今回考えているのは、50Wや100Wというようなポータブル電源を充電するようなものではなく、スマホやタブレットを外出時で充電できないような状況になってしまった場合に充電できるよう、小型のモバイルバッテリーに一旦蓄電し、スマホやタブレットにはモバイルバッテリーから充電するようにできればいいので出力は少なくてもその分小さくて薄くて軽いソーラーパネルがあればという感じになっています。

あくまで私の場合ですが、最大出力5Wから10Wくらいのパネルで、DE-SCSET01WHのようにそれ自体にバッテリーは内蔵されていないで汎用のUSB出力があるものが望ましいと考えています。基本的には、ソーラーパネルからの充電というのは天候によって発電量が変わったり、全く電気を発生しなくなったりしますので、直接スマホやタブレットにつないでの充電はおすすめしません。まずは小型のモバイルバッテリーを時間を掛けて充電することができるというのが基本になります。その時、小型のモバイルバッテリーを複数用意し、一つを使い切るうちにもう一つの充電が完了するようにできれば十分です。小型でも大容量のモバイルバッテリーは、小さなソーラーパネルでは満充電するのはかなり大変なので、普段持ち歩く小さなモバイルバッテリーを複数の方がこの場合は小回りが利いて便利でしょう。もし大きな災害が起こったような場合でも、晴れの日が続けば節約しながらスマホを使うようにすれば何とか最低限の利用電力を小さなソーラーパネルから供給できる可能性を実現に移したいと考えて、現在は色々と調べています。

ちなみに、私がいつも使っているバッグの中には別に小型の手回式ハンドルが付いたキャパシタに充電するラジオが入っています。このラジオはラジオ本体の充電だけでなく汎用のUSB出力も持っているので、夜間などソーラーパネルから充電が不可能な時の緊急用充電ができますが、当然ながら手回し発電だけで空のバッテリーを満充電にするということは現実的ではありません。そもそもガラケーの時代に、待ち受けや通話時間を少し伸ばすために使用するような感じで使うものという認識なのではなかったでしょうか。もしバッテリー容量の少なくなったスマホの電池を満充電させようと本気で回し続けたとしたら、腱鞘炎になってしまう可能性の方が高かったりするかも知れませんし(^^;)。

そういう意味でも、もしもの時の電源供給のシステムは汎用のソーラーパネルからモバイルバッテリー・ポータブル電源にいったん充電して、そこから様々な機器を使うようにすることで大人のお遊びのようでいて実用的なものにしていきたいという希望があります。まだ自分の運用に合った製品の選定をしている段階なので、この続きは改めて時間をいただくことになるかと思いますが、その際はまたよろしくお願いします。


ポータブル電源はソーラーパネル充電対応のものを選ぼう

先日注文したenkeeo ポータブル電源 S155が届きました。私が過去に車中泊にモバイルバッテリーを持っていったのは鉛電池やディープサイクルバッテリーの時代なので大きくて重くてといった印象しかないのですが、今回購入したバッテリーはリチウムポリマーバッテリーということで、42000mAh/155Whという容量があっても小さくて軽く、USB出力だけでなくACコンセントも2つ付いていてせいぜい100Wくらいまでの家電なら動かすことができるというのは技術の進歩というものを感じます。

大きさの比較に、7インチのタブレットと並べてみましたが、厚みこそあるもののLEDライトも付いていますし、これからの車中泊旅行に活躍してくれそうな感じがします。

実は今回、あまり細かいところを見ないまま価格だけにつられて購入したのですが、心から購入して良かったという事があります。というのも、今回購入したS155は充電方法が3つあり、家庭用コンセントを利用するACアダプターと車のシガーソケット経由で充電できるのはまず普通ですが、最初からソーラーパネル充電用の「MC4コネクタ」につながるコードが付属しています。

もちろん、直接充電用のプラグからモバイル用途を意図した持ち運びが簡単なソーラーパネルと接続して充電できるのですが、昔からあるソーラパネルから接続するMC4コネクタが使えるとなると、個人的にはあることを試してみたくなります。というのは自宅にはかつて自動車用バッテリーを充電する目的で購入した50Wのパネル2つを広げて利用する100Wのソーラーパネルがあるのです。その際には以前のブログにも書きましたので、その時に書いたものへのリンクを貼っておきます。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-c6ce.html

つまり、この100Wのソーラーパネルから今回購入したポータブル電源に太陽光を使って充電がすぐにできるようになるということになるのです。バッテリーをポチった時には車で出掛けた時に走行中にはシガーソケットから充電して、その日に使う分の電力を充電すればいいかと思っていたのですが、ポータブル電源に付属するコードを接続したら問題なく充電されることがわかりました(^^)。

このソーラーパネルは大きく重いながらも持ち運びが可能で(写真でポータブル電源との大きさ比較をしていただければわかると思います)、非常時にもキャンプ時にも役に立つということがわかってきたので、今後の災害対策および長期の車中泊旅行時の過ごし方すら変わってくる可能性が出てきました。

今後、このソーラーパネルを使ってポータブルバッテリーを充電する場合、何しろソーラー発電というのは雨の日にはできないということになるので、晴れ間を見付けたらどこか日の当たる所を探してソーラーパネルを設置して充電し、できれば無駄なく太陽のエネルギーを蓄電しておきたいところです。もしこのバッテリーの充電が終了した場合でも、複数のポータブル電源を用意しておけば、特に非常時には誰の力も借りずに電気を持ち運ぶことができるようになるということです。

キャンピングカーで気の向くままに全国各地に出掛けたような場合でも、昼間に公共の駐車場の駐車スペースからはみ出さない限りは、充電作業も可能かと思います。そうして複数のポータブル電源を充電し、さらにポータブル電源についても今回購入したものよりもっと大きなものと併用すれば、湯わかしや炊飯は300Wくらいの出力が可能な性能がある大きな電源で、スマホやノートパソコンはこちらの小さな電源でというように併用することもできますし、大小のセットを2セット作っておき、常にどちらかが満充電されているような状況を作ることができれば、夜の車中泊の車内での行動はかなり変わってきます。別に専用のキャンピングカーでなくても、夏は扇風機、冬は電気毛布を使うこともでき、テレビについては昔使っていたタブレットがフルセグ対応で、さらにクレイドルにアンテナ端子が付いているので電力をセーブしながらでも車内テレビが可能です。

今回購入したポータブル電源が手持ちのソーラーパネルで充電できることにより、災害時でも関連品が壊れなければ何とか今の状態でブログを書いて報告を上げ続けることが可能になり、正直嬉しいです(^^)。今後はまた今回の容量以上で、同じソーラーパネルから充電可能なポータブル電源の安売りがあったら狙いたいということと、ポータブル電源の容量の範囲でも普段と同じ事ができるような低電力の製品についてもアンテナを張ってみようかと思っています。


「ベビーパウダー」は赤ちゃんがいなくても常備すべし?

先日、テレビバラエティで防災士の方がテレビに出ていて便利な防災用グッズの一つとして紹介していたものの一つに、主に赤ちゃんのために使用する「ベビーパウダー」の意外な活用法がありました。その内容は災害時だけでなく車中泊の旅にもかなり役立ちそうな気がしましたので、今回こちらでもその内容をなぞるような形で紹介させていただこうと思います。

基本的には赤ちゃんのあせも防止のために使うものですが、テレビではひとつまみのパウダーを手に取って髪の毛にすり込んだら、目の細かいクシで全体をとかしてパウダーが目立たないくらいになると脂でベタベタしていた髪もサラサラになるとのこと。いわゆる「水を使わないシャンプー」と同じ効果ですが、ベビーパウダーの方が安くて応用範囲も広いので、試してみる価値もあるのではないかということで、早速近所のドラッグストアに出向いて一番安かったジョンソン・アンド・ジョンソンの140グラムの製品(税込で200円ちょっとでした)を買ってみました。

最初は紙でできた容器だと思いましたが(^^;)、ちゃんとしたプラスチックで中蓋もありますがパフは付属しません。必要を感じる方は別に用意すればいいでしょう。頭に付けて使う場合はパフは要らないので、手でひとつまみパウダーを取ったらパウダーそのものを周辺にぶちまけないように注意しながら髪の毛にまんべんなくまぶします。そうして、改めて櫛でとかすと本当に、今まで多少ベタッとしてきたと感じていた髪の毛がちゃんとサラサラになりました。ただし水でシャンプーしたわけではないので全くシャンプーに代えられるわけではありませんが、車で長距離を移動中になかなかお風呂に入る時間が取れない中で髪の毛がベタッとしてきたような場合は大変頼りになります。ベビーパウダーには香料も入っているので、不快な匂いもありません(ベビーパウダー自体の匂いがきついという人もいるかも知れませんが)。

今は冬なのでそれほど汗もかかないかも知れませんが、夏になれば汗をかいてかなり不快になっている時にも使えますし、長時間車の中にいる場合には気分転換にもなるでしょう。ただ、車の中で使うと車の中がベビーパウダーをこぼした場合に粉まみれになる可能性はありますので、外で使った方がいいような気もします。

日常的には使う人は本来の目的で使えばいいですし、それほど使わないと思われる方でも防災用の備蓄品として置いておき、車中泊前提の旅行に行く場合にはそのまま持って行ってどうしてもお風呂に入れないような状況になったら使うのがいいのではないかと思います。自宅に常備するなら今回購入した丸型タイプが安くていいですが、常に外に持ち出す用途で使う場合は、以下のリンクで紹介するボトルタイプのものの方がパウダーが飛び散りにくくで使い勝手もいいのではないかと思います。


停電に備えた明かりについての再考 その3 モンベル ミニランタン

今回の内容を書くにあたり、単3電池一本で使える実用的なライトについて調べている中で、まだ手にしていなかったのが今回紹介するモンベルの「ミニランタン」でした。そして、その実力については実際に使ってみるまではわかりませんでした。

ランタンに求められるのはその明るさというのももちろんありますが、いかにテントや部屋の中の広い範囲を照らしてくれるかという点もあります。その点、ランタンとして開発された本製品は一本でテント内だけでなく真っ暗な室内でも全体を照らしてくれます。さらに、このミニランタンにはストラップが付いており、天井にフックを付けるなどすれば上から吊り下げて普通の照明のように使うこともできます。

単3一本で4時間使うことのできる110ルーメンという明るさは大したものですが、二段階切替で15時間使える10ルーメンの明るさでも天井から吊るすことでうっすらと部屋全体を照らしてくれます。

このランタンの特徴は使わずにしまっておく時に本体を伸び縮みさせる機能がありシェードを伸ばせばランタン、伸ばさなければペンライトのように使えるということもあります。形としては昔あったロケット型のゲルマニウムラジオを思い出すような感じではありますが、その小ささのため置く場所にも困らず、バッグの中に入れて持ち運ぶには十分の小ささです。

具体的には写真のように伸び縮みするので、普通にランタンとして使う場合には伸ばして使います。ただ、伸ばさないで使うと、ペンライトのように使え、ストラップを首に掛けて使えばそれなりにヘッドライトの代わりにもなりそうです。そういう意味では同じモンベルのヘッドランプと用途がかぶりそうですが、同じ単三電池一本で使えるライトを2つ持っていると、何かと便利なものです。

さらに、説明書を読んで便利だと思ったことに、カバンの中でスイッチが誤って押されてもライトが付かないようにする方法です。このランタンのスイッチは本体底部にあるボタンを押すことによって点灯し、そんなに強く押した感じがしなくても点灯してしまいます、そこで、本来は電池を入れてきっちり閉めないといけない電池蓋の部分をあえて緩くしておき、スイッチを押しても点灯しないくらいまで緩めてからバッグの中に入れておけば、気付いた時に電池が消費されていざという時に使えないということがないわけです。

停電に襲われる可能性というのは自宅にいる時だけではなく、出先や電車の中などにいる時に急に停電になってしまう可能性があります。そんな時でも慌てず騒がす、さっと取り出して回りを照らすもよし、ピンポイントに照らすのもいいでしょう。過去にはタバコを吸う人が多くいる中で、マッチやライターを持つ人がいましたが、今では火事の危険があるので野外でおいそれと火を使うことはできません。ですから、こうしたコンパクトなランタンで、しかもマルチに使えるライトがあると便利であることは確かです。暗闇に不安を覚える方は、一つ揃えておくのもいいのではないでしょうか。


停電に備えた明かりについての再考 その2 一点豪華主義か分散型か

前回、様々なランタンについて検証してみましたが、火を使雨ランタンについては使い方を誤ると火事になる危険性があるので、これからは電池でLEDを光らせるランタンについて考えてみます。

かつて、懐中電灯やランタンの電池というのは単一から単四までの乾電池(最近ではエネループに正式対応したものも増えてきました)を使うものがほとんどだったと思います。まだエネループが出る前には電池の管理が難しいところがあり、特に警備など業務で利用される方は大変だったろうと思います。何しろ、何本か使ううちの一本が充電しない駄目な電池が紛れ込んでいた場合、その原因を特定するためには電池よりも充電器にお金を掛けなくてはならない時代もあったからです。

そういう意味では、乾電池を主に使うのではなくリチウムイオン・リチウムポリマー電池に充電することで、安定した性能を発揮することができるランタンは主に日常的にご家庭で使うことがあるならおすすめだと言えるでしょう。

リビングを中心に生活をしている場合、あえて他の部屋の電気を付けず、移動にはランタンを持って移動するような事をしてもいいでしょうし、夜の散歩や買い物のお供に毎日充電するようにすれば、いざという時であってもほぼ満充電になっているわけですし、使い方にあわてることもありません。

そんな中、どのランタンがいいのかということになりますが、大きさを我慢できるならば前回の最後に紹介したジェントスの「EX000R」が一番の個人的おすすめになるでしょう。今持っている大型ランタンを乾電池で動かしている関係でさらにランタンを増やすのには躊躇しているので今は持っていませんが、もし今使っているランタンが壊れた際には一番の購入候補になります。

LEDの点灯方法によって3時間から300時間という点灯時間の差があり、多少暗く押さえれば大きな災害でも停電から復旧するまで使い続けることも可能でしょう。さらに、専用の充電池は単一電池3本がくっついたような型をしており、充電池を使い切った場合でも単一電池3本(単三エネループをアダプタを利用して使うことも可能だと思います)を使ったランタンとして活用できます。

普通のランタンは充電池の交換ができないものも多い中で、こうした仕様にしていることはメーカーの良心を感じます。これなら毎日使っていて充電池が劣化したとしても電池だけを変えれば性能が復帰しますし、いざという時に単3電池で単1を使えるようにするアダプターとエネループを3本数セット持っていればいいわけです。

さらに、充電池はUSB端子からの充電になりますので、これも災害用のグッズとして大きなものも入手可能なソーラーパネルから直接ランタンにつないで充電するようにすれば、なかなか満充電にすることは難しいですが、停電が続くような状況でも利用時間を伸ばすことができるでしょう。

こうしたいわば「一点豪華主義」の準備も大切ではありますが、小さくて最小構成の明かりを複数用意する方法もあります。ランタンは部屋の全体を照らすには便利ではあるものの、スポットを明るくしたり手元を照らすには別の器具を使った方がいい場合もあります。私の場合ですが、エネループの単三電池を一本使った「懐中電灯」「ヘッドランプ」「ランタン」を使い分けるという方法を取っています。

これは特にいつも持ち運ぶバッグの中に入れておいて、外にいて停電に遭遇した時でも明かりの確保ができます。さらに、いつも使うバッグの中に入れておくことは、何かあった時にすぐに探し出せてすぐ使えるということでもあります。

一つあると便利なのが単3電池一本で使えるヘッドランプです。私はモンベルの「コンパクトヘッドランプ」を持っています。過去のブログで紹介した記事は以下の通りです。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-600e.html

上の記事にもあるように、ヘッドランプの上からかぶせる「ランタンシェード」を合わせて用意することにより、単3電池一本だけでも「懐中電灯」「ヘッドランプ」「ランタン」の機能を全て使えるので気に入っています。記事を書いた当時からスイッチ部分に改良を加えた形で、製品自体はリニューアルしているものの、価格は変わらずに全国のモンベルショップやネットで手に入りますので、単3一本用のヘッドライトとしてはおすすめの一品です。

さらに、自宅用で誰でも簡単に使えるライトとしてだけでなく、単3の他に単4電池でもライトが付けられるパナソニックのBF-BM01は、家族用に枕元やテレビの前に常備しておきたい一品です。

パナソニック電池がどっちかライトBF-BM01P-W をネックライトで使う

上記ブログではネックストラップとつなげて夜の散歩のお供にということで紹介しましたが、しっかりしたハンドルがあるので手で持って懐中電灯として使うのもいいですし、本体を光源を上にして置くことで光が広がり、ランタンとしても使えないことはありません。ハンドルに付けるものを工夫して部屋の上から吊り下げるようにして使ってもいいでしょう。単3電池一本でも使えますが、常に単3と単4の電池を入れておいてどちらかの電池が切れたら充電を掛けつつ使うこともできますし、災害の状況によって単3電池の入手が困難であるような場合でも単4電池が使えるというメリットがあります。

ただ、これらの製品は純粋な意味でのランタンではないので、単3電池一本で使えるランタンとしてモンベルのミニランタンを新たに購入したので、ヘッドランプといっしょに常時携行するようにしました。車中泊なら問題なく使える明るさですし、これら3種類のライトを同時に使ってもエネループを3本消費するだけなので、特にエネループのストックがある人や、アルカリ電池を購入できた人にとってはそれら電池をぎりぎりまで使うことのできるセットになっています。最後の「ミニランタン」については、改めてレビューを書きたいと思っておりますので、少しお待ち下さい。