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キャンプ用具の価格破壊「ダイソーフッ素加工メスティン」のコストパフォーマンス

2019年あたりからソロキャンプブームが起こり、最近ではCDショップのようなところでも特定のキャラクターのロゴが入ったキャンプ用品が売られるような、従来では考えられないような事が起きています。

さらに、ソロキャンプと100円ショップの相性が良かったのか、様々な価格破壊されたソロキャンプグッズが100円ショップに置かれるようになって現在に至っています。元々は100円ショップチェーンの中ではセリアが先行したように思いましたが、ダイソーがそれを追うようにして多くの製品を出し、キャンドゥなどは本格的にソロキャンプで使えそうな人気商品を出し、その製品が他の100円ショップで一部売られるような事も起こり、今やキャンプ用品を揃えるなら、まずは100円ショップ巡りをした方がコスト的には有利であるような状況になっています。

個人的にはもはやキャンプグッズは揃え尽くしたか、魅力的な商品が発売されてもなかなか材庫を見付けることが難しいので、普通に買えるまではと物欲を封印していたのですが、昨日家庭雑貨を買いに近くのダイソーに行ったら、話題のフッ素加工をほどこしたメスティンが置いてあったので、さらにキャンプ用品ではないのですがステンレス二層構造の丼と一緒に買って来ました。

ステンレス二層構造の丼は300円商品(税込330円)で、熱々のスープや氷を入れたそうめんを入れても外側は熱くも冷たくもならず、金属製なので落としても割れないということで日々の食卓で使おうと目論んでいるのですが、今回メインで紹介するのはその隣りにある1,000円商品(税込1,100円)の1.5合まで炊飯できる標準サイズの黒メスティンです。

フッ素加工していない銀色のメスティンも併売されていますが、そちらの方は800円商品(税込880円)と、220円しか違いがないので、店頭で二種類のメスティンを見付けたら、黒メスティンの方を購入する方が幸せになれるのではないでしょうか。中にはダイソーの銀色メスティンと同じように、0.5合・1合・1.5合の米と水のところに目盛りが付いていて、計量カップ要らずになっているのが、持って行く荷物を減らすのに役立ちそうで、ダイソーのメスティン特有の良い点ではないかと思います。

標準メスティンと言いながら、若干サイズは違っているようで、標準サイズのメスティン用に折ったクッキングシートのメスティン折りの容器をダイソー黒メスティンの中に入れてみたところ、少々黒メスティンの方が大きいようです。ただ、このメスティン折りの容器は、フッ素加工を守るという役目もあるので、今後保管する場合には先にメスティン折りの容器を中に入れてからカトラリーなどの小物を入れていくのが良いと思います。

まずは、使う前に中性洗剤で洗ったのですが、どうやらこの「フッ素加工」は、メスティン内部だけではなく、蓋や外にも全て施されているようです。ですから、蓋をフライパン代わりにしての焼肉もやれそうですし、利用範囲はさらに広がるのではないかと思っています。

その反面、持ち運ぶ時にはそのまま運ぶと擦れてフッ素加工が剥げてしまう可能性があるので布の袋やタオルでくるんでからしまうようにした方がいいでしょう。全体コーティングをすることについてのメリットは、炊飯するとどうしても吹きこぼれが出てくると思うので、その後片付けの際もさっと全体を拭けば汚れが落ちるようになっているお手入れの簡単さがあると思います。

これは、実は災害用としてもおすすめで、水が不足していてちゃんとメスティンを洗えないような場合でも、少しの水を染み込ませたティッシュで拭くだけでも汚れを落とすことができるというのはかなり便利です。ウェットティッシュも使えると思いますので、フッ素加工が剥げないようにたまに使うだけにするというのも一つのやり方ではないかと思います。

今までのフッ素加工されたメスティンというのは、一部のアウトドアショップが既製品にフッ素加工を専門業者に依頼して作ったオリジナル製品として購入し使われている方も少なくないと思います。もちろん、キャンプの何たるかを知っているショップが専門の業者に依頼するので、このダイソーのフッ素加工の製品と比べてもかなりの耐久性を誇るものもあると思いますが、全国どこでも安価に買えるフッ素加工のメスティンが出てくるとは本当に思いませんでした。

裏を返すと、こうした製品はブームに感化されたにわかキャンパーが大量に買うことを見越して大量生産されていると思うので、今後ソロキャンプのブームが去ってしまったら、こうした製品は比較的早く廃盤になってしまって、今回紹介した1,100円で買うこと自体が難しくなってしまうだろうと思います。

今回紹介した黒メスティンは、ダイソーの究極のソロキャンプグッズであると思いますので、先に書いた災害用にストックしておくために買ってもいいのではないかと思います。発売からだいたい一ヶ月くらい経過しているぐらいで私の近所のダイソーにも普通に置かれるようになったので、興味ある方はぜひお近くのお店を覗いてみて下さい。


災害用食品を揃えるべきか 今ある食品を調理できるグッズを揃えるか

先日、テレビのニュースのコーナーで進化している防災用に作られた食品の特集をしていました。ワンパックでカレーが作れ、袋を容器として使えるタイプの食品は案の定アルファ米を使っていたので多少は割高ですが、お湯や水があればすぐに食べることができます。

私が知らなかったものとしては、お湯をかけて三分で「にゅうめん」が食べられる揖保乃糸の防災食が有りましたが、パックの中身だけで食事ができるようにしているので、8食で五千円と(オンラインショップ)と結構な値段がして、五年保存可能ということを差し引いても、企業や自治体がまとめて用意するにはいいとしても、一般のご家庭ではコスト的に合わないような気がします。
ちなみに、同じようにお湯があればすぐに「にゅうめん」が食べられるインスタント食品といえば、アマノフーズのフリーズドライのにゅうめんがあります。ただ、アマノフーズのフリーズドライのシリーズは各種お味噌汁や雑炊を含めて、容器は自分で用意しなければなりません。

ただ、キャンプや車中泊で野外飯を食べた経験がある方なら、落としても割れない金属製の食器は持っているでしょうし、個人的には100円ショップに売っているステンレスの食器でもいいと思うのですが、定番のシェラカップを揃えておくと食器としてもカップとしても使え、全体にラップを掛けてから使えば、容器を洗わなくても済み、貴重な水を無駄にすることもなくなります。

防災食でも開けてそのまま食べられるお菓子やパン、羊羹などは備蓄しておこうと思うのですが、お湯をかけるような手間をかけるなら、それこそ日常的に食べているお米や各種インスタント食品を防災食として活用し、お湯を沸かしたり簡単な調理ができる道具の方にお金をかけたほうがいいのではないかと車中泊をする目線では考えてしまいますね。

現在、外出時に持ち出すバッグの中には小物入れ代わりに携帯飯盒のメスティンを代用品として使い、ポケットストーブと、その中に入る小型アルコールストーブをセットにして入れています。

これで、メスティンを食器として使ったり湯沸かし炊飯にも使えるので、災害時に温かいものが食べたいときには主にアルコールストーブを使って行えます。自宅で避難生活を行う場合は、手持ちのキャンプ用の調理キットがほとんど使えますから、お米や乾麺・パスタなどがあればしばらくお店で買物ができなくても食つなぐことはできるのではないかと思っています。

最近100円ショップにおけるキャンプ用品の充実ぶりは凄まじく、ダイソーではついにメスティンの「レギュラー1.5合」「ラージ3合」のサイズの販売が始まったということですが、レギュラー880円・ラージ1,100円と、かなりお手軽になり特にラージは単なる飯盒としてだけではなくいろいろな調理に使えそうです。このように、最近では高いお金を出してキャンプ用品を買わなくても安く済ますことも可能なので、例えばラージメスティンのなかにアマノフーズの各種インスタント食品を入れておくだけでも、立派な防災食の備蓄になります。興味のある方はスーパーに売っている食品を防災食として流用できないか探してみるのも面白いのではと思っています。


微妙に地震が気になる今日このごろ 夜に罹災した場合の明かりは何が良いか?

つい新型コロナの感染症について多くを書いてしまう傾向にありますが、最近は地味に地震が起こっていて、東北・沖縄だけでなく静岡県内でも伊豆あたりで群発地震らしき揺れが報道されていて、ちょっと気になります。

現在、ステイホームが推奨される雰囲気になっていて、私自身も家で過ごす時間が増えているのですが、一日24時間ずっと家にいるわけにもいきません。もし自宅にいる際に被災した場合、地震の影響で自宅に住み続けることができないような状況になれば避難所生活になりますが、何とか継続して自宅に住み続けられれば、電気・ガス・水道が使えなくても何とかするための準備は一応しています。過去にこのブログでも紹介した太陽電池パネルもそうした準備の一環で、いざという時には電気は太陽光発電をしたものを使い、ガスはキャンプグッズで何とかするようにし、水についても何とか汲んで来たり、トイレについても携帯トイレで凌ぐことは可能かと思います。

問題なのは、外出時に罹災して自宅に帰れなくなったような場合の対応です。それでも昼なら状況がわかりますが、夜に災害に遭うと、翌日の朝にならないと状況すらわからないような事も起きてしまいます。今回、持ち出すバッグの中味を入れ替える気になったのは、この牧之原での竜巻によるものと考えられる突風についての災害報道を目にしたからです。

これは、全国的にニュースになり、上空からの映像を見ると竜巻らしきものが通った状況が良くわかり、改めて突風の怖さがわかるかと思います。ただ、強い風が牧之原で吹いたのは午後7時前で日が沈んでおり、ニュースでは報じられたもののどこでどんな被害が起きたのかという点については地元の放送局でも詳しく伝えることはできませんでした。現地にいた人でも、全体の様子を把握するためには翌日に取材された映像を見るまではわからなかったことでしょう。

というわけで、改めて日々毎日持ち運ぶものの中で、夜に孤立しても何とかなるようなものをバッグの中には入れておこうと思い、明かりについて考えてみました。今までは、夜に頼りになる明かりは、スマホのライトと手回し発電のできるラジオに付いたLEDライトだけだったのですが、スマホを明かりのために継続して使うのは電池がもったいないですし、手回し発電ラジオではいくらLEDとは言っても夜通し使っていて(特にラジオを聞きながら)は、急に電気が消えたりすることも考えられます。そんなわけで、ライト単体で使え、さらに移動中には両手をフリーにしたままでも常に目の前を照らせるように単三電池一本タイプのヘッドランプ(モンベル製)を加え、最近は携行していなかった同じくモンベルのクラッシャブルランタンシェードをメスティンの中に押し込みました。

モンベル クラッシャブル ランタンシェード

 

「クラッシャブルランタンシェード」については上のリンクの内容で確認していただきたいのですが、単なるカバーではありますが中にライトを入れると光を拡散して周りを照らしてくれるので、ヘッドランプをランタン化することができます。最近の100円ショップでは便利で安いランタンは出ているものの、何と言っても単三電池一本で長時間光らせることのでき、ヘッドライト・懐中電灯・ランタンとしてマルチに活用可能なヘッドランプはやはり常時携行しておいた方が安心だと思い、装備に加えました。

色々便利なものを持っていても、夜の闇の中ではまずは明かりを何とかしないとどうにもなりません。念のため予備のエネループも加え、スマホともラジオとも、さらにはモバイルバッテリーともかぶらずに明かりのためだけに使えるライトの存在は、やはり必要ではないかと改めて思います。

先日、ちょっとテレビのニュース特集の中で見たのですが、休みの日に近くの低山に出掛けて遭難してしまうケースが少なくないという話を取材していました。普通、登山と言えば早朝に出発して夕方前には下山するのがセオリーですが、近場の低山だとそこまでしなくても大丈夫だろうと、午後あたりから登り始めるような人がライトの用意がないまま山の中で日が暮れてしまい、山の中で迷ってしまうということもあるようです。そういう意味でも、ヘッドランプを常時持ち歩くということは、自分の身を守ることにもつながるのではないかとも思えますので、私自身はいつでも使えるように準備しておきたいと思っています。


季節の変化とともに100円ショップで売り出した「扇子」の中でもプラスチック製は今手に入れておきたい

昨日、割と大き目のセリア(100円ショップ)に行ったら、開閉可能で手動で風を送ることのできる扇子のバリエーションが増えていました。時代は扇子よりもミニ扇風機だと思っている人も少なくないかも知れませんが、100円ショップで売っているミニ扇風機には手動のものもあるものの、タフで壊れにくく、いつでも風を起こせるという意味では個人的には扇子の方が好みなので、ここに来てのラインナップが増えると選ぶ楽しみが増えます。

ただ、過去にもこのブログで書いたのですが、扇子の使い方は単に風を送るためだけではなく、巷で言われている「マスク会食」に代わる飛沫飛散防止用に使えるグッズとしても使えるのです。お箸を持つ手ではない方で扇子を持ち、口の部分を隠しながら(相手に飛沫が飛ばないように持って)食事をすることで、アクリル板がないような場所でも全てではありませんが、食べている際中でも飛沫を抑えることが期待されます。

今回購入したのは、主に夏にならないと出ないと思われていた、紙製でも布製でもない「プラスチック製」の扇子です。前に使っていたものはダイソーで購入したものですが、今回はセリアで購入しました。基本的には海辺やプールなど、濡れて壊れないようにプラスチック製にしていると思うのですが、飛沫飛散防止用に使う場合、最大のメリットがあります。紙製や布製の扇子を飛散防止のために使用する場合、もし自分なり他人の飛沫が扇子についてしまった場合、除菌するためにはいわゆる「ファブリーズ的なもの」を吹きかけるくらいしかできませんが、プラスチック製の場合は除菌シートや液体の除菌液を吹きかけてそれを拭き取ることで一応の除菌ができるのです。

ちなみに、色は複数あったもののそれでも目立たなそうなネイビーにしたのですが、柄がいわゆるニコちゃんマークなので、使う場所を選ぶかも知れませんが、会食時というのは恐らくきちんと対応することが必要なので、こんなものであっても飛沫拡散を防ぐためには有効だと思うので、あえて柄のある方を内側に向けて使ってもいいのではと思います。

おそらく、ワクチンを自分が打ったとして、現在のような引きこもりの生活ではなく、ある程度は外に出て会食に出る可能性が出てくるようになった時点でも、こうした用意はまだ必要ではないかと思います。直接100円ショップではプラスチック製の扇子を飛沫防止の目的で売り出してはいないと思いますが、さすがにマスクを掛けながら食事を口に運んだり飲み物を飲む時だけマスクを外すような事は大変なので、利き手でない方で口を覆うだけで済む扇子利用の食事は、今後もっと注目されてもいいのではないかと思います。

そういうわけで、今後会食時の画期的な飛沫防止グッズが開発されない限りは、今のうちに除菌シートなどで簡単に除菌できて何回でも使い回せる、プラスチック扇子の利用について継続していく予定です。恐らく夏のシーズンに向けてプラスチック製の扇子は複数の100円ショップで売られると思いますので、興味のある方は是非ゲットして、暑くなる季節での感染症予防に備えましょう。


引きこもりのストレスとは無縁のおうちご飯 簡単なようで難しいアウトドア自動炊飯へのチャレンジ

私の住む静岡市内では、桜の見頃は今週いっぱいくらいではないかと思われます。当然花見の宴はNGですが、移動しながらその美しい姿を見ることで多少気分も和めています。

現在も仕事や必要性のある買い物以外は自宅に籠もる生活ではあるものの、ここのところ食事の際にお米を自前のキャンプ用具で炊くことにこだわっていて、なかなかうまく行かないところが逆に面白くもあります。

自宅にいて、キャンプ用の鍋で炊飯をする場合の事を考えて、今後はこれまで紹介してきたメスティンのような小型のクッカーではなく、ご飯を炊くことに特化した専用のクッカーを利用することにしました。ユニフレームの「ごはんクッカープラス」というクッカーセットは、アルミ製の大鍋・小鍋・フライパンのセットなのですが、大鍋で最大3合、小鍋で1合のご飯を炊くための目盛りが鍋の内側に付いています。特に大鍋を使う場合に、付属の蓋が鍋の内側にはまるようになっているので(小鍋の場合は径に対して蓋の直径が大きいので普通に吹きこぼれます)、メスティンでは大きく吹きこぼれてしまうような場合でも鍋の外まで吹きこぼれにくいという、家で使うにも便利なライスクッカーになっているのです。

ガスで炊く場合には、十分に水を吸わせた状態で最初は強火にかけ、鍋の蓋がカタカタ鳴るのを合図に(メスティンなどでは吹きこぼれる状態)弱火にし、しばらく置いてカタカタ鳴らなくなったところで少し強火にし、若干焦げ臭い匂いがするかしないかで火を止め、しばらく蒸らすと美味しくて失敗しないご飯が炊けるようになっています。飯盒とも違い、ご飯を炊きやすいように設計してあるので、ソロでもっと小さいクッカーを使っていても、家に一セットあると便利です。

手元にはカセットガスを利用可能なバーナーがあるので、そのようにしてご飯を炊いてもいいのですが、最近になって液体のアルコール燃料を利用したアルコールストーブを使い、定量のアルコール燃料を入れて火を付けて「自動炊飯」することを目指して試行錯誤しているところなのです。

アルコール燃料を使ったバーナーは構造がシンプルで、軽くて持ち運びしやすいというメリットがあります。さらに、バーナーの燃え方は、火を付けてしばらくすると火が安定し、燃料がなくなってくると自然と火が小さくなり、そのまま自動的に消えるようになります。私の使っているアルコールバーナーは20mlの燃料で一合のご飯が炊けるという燃費の良さがあるのですが、この条件は使用するゴトクによるバーナーと鍋との距離や気温によっても変わってくるので、自分で火の大きさを調整できるガスとは違って炊飯をスタートするまでのセッティングに試行錯誤することになるのです。

直近での炊飯の結果は、炊飯の前に1時間ほど水に浸け、アルコールバーナーを付けました。蓋がカタカタ鳴るところまできましたが、若干早めに火が消えた感じで、火が消えた後30分くらい蒸らしましたがまだ完全に水分が飛んでおらず、ちょっと水っぽい炊きあがりになってしまいました。

単純にアルコール燃料を増やして燃焼時間を増やし、それで水分を飛ばすのも有りですが、もう少し効率的に火力を鍋に当てることができれば、燃料の量を変えずにもう少し何とかなるのではないか? と現在は思っています。

ちなみに、こちらの方でアルコール燃料を購入する場合、500mlで大体300円くらいです。一合のご飯なら25回炊ける勘定になり、二合の場合はだいたい30mlあれば良いと言われているので、この場合は16回ぐらいということになり、災害時ではだいたい一ヵ月の間の炊飯を賄うことができます。カセットガスも一缶あたり100円くらいで購入できますが、コスト面とともに、燃焼してしまうと後にゴミも出ない(アルコール燃料のボトルはゴミとして出ますが、安全に処理可能)というメリットが有るため、今のうちに自宅のベランダでアルコールバーナーを使った自動炊飯の自分なりの答えを出したいと試行錯誤しています。

最初に紹介したように、きちんとご飯をたくためにはその準備からして結構な時間がかかるので、それだけでもやる事はありますし、こうした試行錯誤によってお出掛けのデイキャンプでもお惣菜だけを買ってご飯は自分で炊くような楽しみ方もできるので、もう少し何とか最良の組み合わせを探して行きたいと思っています。ちなみに、私が過去に購入した「ごはんクッカープラス」は現在も売られているようです。キャンプ用としてだけでなく、防災用品としてもお米と水加減を目盛り通りに注入すれば済むという、普段使っている炊飯器と同じように使えるというメリットもありますので、あと一歩という現状をなんとか進めて電気炊飯器と同じくらいうまくご飯が自動炊飯できるように精進したいと思っています。


持ち出しに苦にならないコッフェルとバーナーのセット いざという時に役に立つか?

現在、感染症の影響もあり自宅で過ごしている時間がかなり長いのですが、今後の事を考えると、外出時に災害に見舞われて長い間自宅に帰れなくなる可能性も出てきます。人によっては災害時に何に対して備えるかが違ってくると思います。

私の住む静岡市は思い切り駿河湾に面しているので、最悪津波に巻き込まれることも想定しなくてはなりません。罹災した場所が海の近くの場合、周辺にまで波がやってきてしまった場合には、命は助かったとしても恐らくその場からはしばらく動くことはできないでしょう。

そんな時のために、スマホとモバイルバッテリー(ケーブル類も含む)と手回し発電ラジオは持って毎日出掛けているのですが、手回し発電ラジオにはLEDライトが付いているので動けない状態で夜を明かさなければならなくなっても明かりと情報だけは取れると思うものの、できれば自販機やショップで仕入れた水を沸かしたり、ご飯を炊ける最低限の道具も合わせて持ち運びたいと思っていました。

この感染症下の自宅待機状態の中で色々思案していたのですが、別に作った非常用持出袋に入れられそうなマルチ調理セットの中には入らなかったダイソーメスティンの活用を考えることにしました。なぜかと言うと、ダイソーのメスティンは通常のメスティンより小さく、金属製の筆箱のように中に今持ち出しているものを入れられると思ったからです。

この写真では、主にいざという時に湯沸かしや炊飯を含む簡単な調理ができるセットの中味を紹介しているのですが、ダイソーメスティンの中にはモバイルバッテリーと各種ケーブル類を入れてあります。逆にこうしてメスティンの中に入れることで衝撃からバッテリーを守ることにもつながるのではないかと思ったりします。

このメスティンは調理用としてだけでなく食器としても使えるのですが、調理をするために五徳と熱源として今ではキャンドゥやカインズホームでも安く買えるというポケットストーブもどきを別に用意しました。ちなみにダイソーメスティンは小さいので通常のメスティンの大きさなら中に収納できますが、別々に持つことになります。なぜポケットストーブを入れたのかと言うと、私の持っているアルコールストーブはファイヤースターターとセットでポケットストーブの中に収まり、中のものを守るだけの頑丈さがあるというところがあります。アルコールストーブはアルミ製で傷が付きやすいので、ポケットストーブはアルコールストーブの収納としても使えます。

アルコール燃料は揮発すると燃えやすいので常備せず、必要があれば入手するか、ポケットストーブで木などを燃やして使うことも可能なので、火起こしのための道具は火花を飛ばすためのファイヤースターターしか用意しません。ちなみに、このファイヤースターターは100円ショップのセリアで購入したものです。ドラッグストアやホームセンターが利用できればアルコール燃料は手に入るので、火花さえ散らすことができればアルコールストーブを使えるので、ライターはあえて持ち運びません。

基本的には常に持ち運ぶものを増やしたくないので写真に写ったものが全てですが、過去にこのブログで紹介した小さくなるカトラリーセットと合わせると、避難所でお弁当をいただいた場合、分けて食べる時にメスティンとセットで使えば衛生的にお弁当を分けられます。

今回のポイントは、ダイソーメスティンには普段は持ち物入れとして使え、いざという時には弁当箱にしたり、飯盒や鍋としても使える汎用性があるということですね。ちなみに、ダイソーメスティンは一合のご飯がぎりぎり炊けますが、その場合は結構吹きこぼれたりするので、0.7~0.8合くらいに抑えて炊くほうがいいでしょう。アルコールストーブとメスティンを組み合わせてご飯を炊く場合、アルコールの量もちゃんと測ると、火加減を気にすることなくいわゆる「自動炊飯」が可能です。そのために目盛りの付いたアルコール用ボトルと計量カップがあると自動炊飯はしやすくなるでしょう。実際にこうした用意が使われないことを願いますが、家に籠もっているからこそ、こんな事も考えられるのですね(^^;)。

こうした常に持ち運ぶものにこうしたセットを入れることによって、例えば車で出掛けた時に降雪や事故で立ち往生したような場合にも役に立つ場合があるかも知れません。旅行に行くような場合は色々なキャンプ道具を持って出掛ける人も多いと思うのですが、ちょっとした用事で車で出掛けた先でトラブルに巻き込まれて長期間帰れなくなるような可能性も0ではないということもあります。今回紹介した写真の内容では、アルコールストーブを除けば、トータルで千円くらいで揃えられるものなので(アルコールストーブもネットの販売サイトで送料込2千円弱で入手可能)、割と気軽に揃えられるセットなので興味のある方はぜひお試しを。


古い携帯端末は捨てたり返さずにとっておく事に意味がある(ただしワンセグ・フルセグ対応機限定)

一昨年のお正月明けくらいまではまだ今のように感染症が日本国内で案じられるような事はなかったので、友人宅で集まって軽い飲み会をしていました。今考えるとその頃が懐かしいですが、当時の友人宅では何とテレビが無かったのでした。

飲み会にテレビなど要らないという事もあるのですが、飲み会も後半に入ると流石に話すこともなくなりだれてきたので、そこでさっそうと取り出したのは、ドコモでかつて販売されていた7インチタブレット、シャープのSH-08Eと卓上ホルダ(専用クレードル)でした。

このタブレットは一応防水で、しかもワンセグ・フルセグ(これが重要)でのテレビ地上波放送を受信に対応しているので、常に持ち出したりはしないもののいざという時のために取っておいたのです。

7インチということで家庭にあるテレビと比べるとかなり小さいですが、写真のように卓上ホルダ(専用クレードル)の裏にはアンテナケーブルを取り付ける端子が付いているので、上記友人宅ではテレビのアンテナは残っていたので、ケーブルをクレードルに接続したことでフルセグの画質での視聴およびサブチャンネルも使用可になり、家庭用地上波テレビと遜色ありません。そんな感じで、飲み会の後半はもっぱらテレビ番組を見ながらゆるい話に終始したということがあります。これを見て中古品を物色される方は、本体のみではなく卓上ホルダ付きで安いものを探すと、いざという時には自宅のテレビの代替として使えると思います。

現在売られているスマホやタブレットにはテレビチューナーが付いていないものがほとんどだろうと思います。中にはFMラジオが聞けるようなチューナー付きのものもありますが、主にイヤホンを使った(イヤホンコードをアンテナの代わりにするケースが多いだろうと思われます)個別使用になる用途が主でしょう。

スマホにFMチューナーを付けて、災害が起きた場合にネットが繋がっていればネットのライブニュースやRadikoを利用し、電波が使用できない時にはFMラジオで情報収集するという考えは悪いものではありません。ただ、日頃の情報収集ツールがテレビである場合、災害で停電したような場合、さらにネットにアクセスが集中しネットがうまく繋がらないような場合にはワンセグで地上波テレビが見られるものがあると便利です。

先日、毎年のことながら「非常用持出品」をセットにした通販の案内が来ましたが、その中に入っているグッズの一つの情報収集ツールはラジオとワンセグが利用できる専用端末でした。こうしたものは単体購入でも1万円前後で買えるようですが、いつ起こるかわからない可能性のために新品のワンセグチューナーを用意しなくても同じ効果を得ることが出来る場合があります。それが昔使っていたスマホやフィーチャーフォン(ガラケー・ガラホなど)、タブレット端末を活用する方法です。ワンセグ使用のみの場合はSIMカードは入れなくても使えます。

私自身は現在も通話用として常用しているガラホSH-01Jがワンセグ付きなので、全くネットが外出先で使えなくなっても、電波がつながる所まで移動すれば地上波のワンセグ放送を受信することができます。ワンセグ付きのガラケーは複数持っており、さらに面白いものとして、ガラケー自体にビデオプロジェクターが付いていて、白い壁に向ければ大型テレビくらいの大きさにはワンセグ放送を拡大することができるドコモのFOMA(3G時代のガラケー)SH-06C(シャープ製)も持っているので、昼はSH-08Eで夜はSH-06Cと使い分け、電源はモバイルバッテリーから供給することができ、停電が続いても少なくともテレビからの情報は受け続けることができるのではないかと思っています。

ワンセグを外で使う場合、エリアをまたいで移動すると連続視聴ができなくなったり、山間部で使えないなどのディメリットがあります。現在はネットの整備が進み、普通にテレビ放送を同時配信できるような早さでも安くネットを使える環境が整っているので、あえてワンセグを搭載しないような所はあると思うのですが、自宅や避難所で使えるように昔に使っていたワンセグ付きのガラケー・スマホ・タブレットをとっておくのはお金の節約(防災用品としてのワンセグチューナーを買わなくても良い)にもなりますし、ネットに繋げなくても使えます。このように、昔のものに価値を見出して使うことにもなるので、悪くない使い方ではないかと思っています。

あと、これはあくまで個人的な意見になりますが、持っているスマホがFMチューナー付きのものであっても、スピーカーとロッドアンテナのあるポータブルラジオは持ち出しする・しないに関わらず持っておいた方がいいと思います。ロッドアンテナがあれば、主にFM放送についての感度は上がり、イヤホンからだけでなくスピーカーを鳴らして他の人とも情報を共有できます。できればその際、ラジオは90MHz以上の周波数も選局できるFMワイド対応のものにしておくと(少し古いもので安い製品の場合、ワイドFMに対応しないものもあるかも知れないので注意して下さい)、AM放送がうまく入らなくても、FM波で電波を出しているAM局の放送をクリアに聴けるので、状況の変化に応じた使い方ができます。

先日起きた地震の事もあって、常に持ち歩くバッグに過去紹介した東芝のキャパシタに手回し充電した電気を貯めるタイプの防災ラジオTY-JKR5を改めて入れて外出するようにしています。このラジオの内容についてはこのブログで複数回に分けて紹介していますので、ご存知ない方は以下のリンクからその内容と活用法をご覧下さい。

東芝充電ラジオ TY-JKR5の研究 その1 外観とその機能について

なかなかこのラジオでスマホやタブレットを充電することは難しいものの、太陽電池パネルも使えないような天気が避難所周辺で続くような場合には、スマホの電源を切った上で接続して充電を行なえば、わずかに端末の使用時間を伸ばしてくれる期待はあります。また、このラジオを持ち歩くことによって懐中電灯の機能を兼ねるというメリットもあります。

停電してネットも繋がらないというような状況では、防災ラジオ中心に情報収集を行ない、ワンセグで具体的な情報を視覚から入手するようにすると、スマホの電池も減らないで済みますので、いつ終わるかわからない避難生活でも、正しい情報を基にした行動ができるでしょう。以前に契約していた携帯電話端末が家のどこかにあると思っている方は、その端末が電源が入りワンセグが使えるかを調べてみて、使えるようなら手持ちのモバイルバッテリーと充電ケーブル(100円ショップで改めての入手も可能)を使って充電・給電できるかどうか試してみて、使えるようだったら家のわかる所に置いておきましょう。


様々な災害用備蓄食料品を入手し実際に食べてみる 水やお湯を入れて食べるタイプの食品を食べやすくするには

たまたま昨日、職場で災害用に備蓄していたという水と食品を中心にした災害用グッズセットの入替をするということで、賞味期限がすぐ来るようなセットをいただいてきました。この種の製品は、自分ではあえて買わずに備えているので少し新鮮に感じました。というのも私の場合、水はスーパーで提供されるものを汲み置きして使いながら一定量を備蓄し、食品については市販のインスタント食品や缶詰などをローテーションしながら一定量をためているのですが、実際に罹災したら支給されるかも知れず、こんな時でもなければ専用の非常用食品を食べる機会がないので、試してみることにしました。

セットの中に入っていたのは、ペットボトルの水に缶詰のパン、水分のないビスケットに水やお湯(用意できる場合)を入れてアルファ米をふやかして食べるお粥もありました。直接パッケージを開けて食べられるものではなく、一手間かかるもののお湯を作ることができれば温かいものを食べることができるので、こういうものも有りかと、今回食べてみることにしました。

具体的にはこんなものです(食べ終わっているので、中味はすでに開けています)。アルミ製の袋になっているので、熱湯を入れても袋をそのまま容器として使えるようになっています。中にはアルファ米本体とは別に味の付いた具材が別パッケージで入っていて、さらに手づかみでは食べられないのでプラスチック製のスプーンが入っています。

今回いただいたのはお粥なのですが、その場合に使うお湯の量は約180mlで、パッケージの外におおよその分量を示す線が書かれているので、計量カップがなくても正確に分量を計って作ることはできます。今回は水でなく熱湯を入れて作ったのですが、中味が熱くなるだけでなくこぼしてしまう可能性もあるので、災害時に温かいものを食べることができるメリットはあるものの、正直かなり食べにくかったです。

置くと不安定になることの対策として、まずは大き目のカップ付き水筒のカップに本体のアルミ容器をはめ込んで食べることにしました。こうすると熱さを我慢しながら手に持ちながら食べずに済みます。ただこれでも、かなり深めの容量なので小さなスプーンを袋の中に入れて食べるには苦労します。スープ状になっているのでなお食べずらいという点があるので、こうしたものは少し時間を置いてお粥よりも炊いたご飯のように食べられるものの方がいいかなと思ったりしました。

結局、この状態だとなかなか最後まで食べずらかったので、別の容器に移してすするように食べてしまいました(^^;)。少し浅めのシェラカップのような容器があれば便利だと思ったのですが、その場合問題が出てきます。

それは、災害時の食事というのは食べる場所を選べず、飲み水やお湯を沸かすことはできても容器やスプーンを洗うことは難しいということです。食器としてはそれこそ100円ショップで売っているスタッキングできるシェラカップを複数備えておいたりすればいいと思うのですが、それと同時にラップを用意しておき、カップをしっかり覆ってから使用し、使ったラップのみその都度捨てていくような形で使うのが良いと思います。

それと同時にカトラリーについても、割り箸でたいていのことはできるにしても、プラ製のスプーンやフォークを一回分の使い切り用のものを用意しておけば、スープのようなものもスムーズに食べることができます。これも100円ショップで購入可能です。

ところで、そのプラスチック製のスプーンやフォークについてちょっとしたニュースが耳に入ってきました。環境省では、スーパーやコンビニで今までは無料で配っていたレジ袋を有料化しましたが、政府はこのプラスチック製のカトラリーについても有料化の意向だそうで本国会で法制化を目指し、可決されれば2022年4月からテイクアウトやコンビニの弁当などに付くプラスチックのスプーン・フォークは無料で付かなくなり有料化されることが予想されるとのことです。

当然、プラスチックは自然に還らないため、こうした強制的な措置を行なうことで全体的なプラスチックの量を調整しようとする考えはわかります。しかし、使い切りの食器やカトラリーというのは、いちいち洗う必要がないので災害時の事を考えるとそれなりに必要ではあります。災害とは関係ないような状況であっても、あえて使い切りのものを使う必要性に迫られると思うのは、冬に活性化する感染症予防の観点があります。

来年4月以降には、コンビニやファーストフードでお弁当を買って外で食べる場合、有料でお箸やスプーンを買いたくない場合には(法律成立を受けて、ファーストフードでは自然に還るタイプのスプーンなどを無料で用意するかも知れませんが、その点はここでは考えません)、自分でマイ箸・マイスプーンなどを持って使うようになるのかも知れません。しかし、旅行の場合なかなか使い終った後で洗えないような場合は、それこそラップをスプーンに巻きつけてラップだけ捨てるような事をするか、使い切りのプラスチック製のものを用意して持っていくかという選択をするようになるかも知れません。

また、マイ箸やスプーンを洗える環境があっても、洗い場の水道の蛇口を経由してウィルスが感染するということも言われています。多くの人がマイ箸を食事の後で洗うような状況は、感染症対策としては必ずしも正しくはないような気がするので、結局のところお弁当を購入する人の個人負担が増えることにもつながりかねません。

今回試したプラスチック製スプーン入りの食品についても、環境的な事を考えると良くないことなので製品仕様が変わって(紙のスプーンなど)、熱湯で戻すと手が熱くなって現状よりさらに食べにくくなるような事もあるかも知れません。私自身の考えとしては、2022年4月に感染症の脅威が去ってくれればいいですが、まだ依然として今のような状況が続いていたとしたら、感染症の脅威が去るまでは使い切りのスプーンなどは有料化しない方が、感染症は抑えられるのではないかと思うのですが。個人的にはこうした法制化の流れを見ながら、個人としての負担を増やさずに衛生的に外での食事をするため、旅行用のマイ箸・マイスプーンにセットするラップの常時携行についても考えておきたいと思っています。


パナソニックエネループ充電器 BQ-CC87 USB充電が基本のモデルその使い勝手は?

すでにネットから注文していた、パナソニックエネループ充電器のBQ-CC87が届きました。色々試しているのでその内容について書かせていただこうと思います。

パッケージに同梱されているのは充電器本体およびmicro-B用の短いケーブルに、USB Aタイプの端子に繋がり充電器に充電されたエネループやアルカリ乾電池を入れてモバイルバッテリーとして使える状態にして利用可能なLEDライトがあり、USB出力のACアダプターは付属しないので注意して下さい。もっとも、この製品に興味を持つ方はほぼUSB出力のACアダプターを持っているでしょうし、モバイルバッテリーと本機をつないで充電しようと思っていると思います。メーカーの方でも市場価格との関係でACアダプターを付けていないのではないかと思います。

ただ、そう考えるとあえてLEDライトを付ける必要があったのか? という風に思ってしまうのですが、このライトは通常のUSB端子があればほとんどのモバイルバッテリーに接続可能なので、ライトが付いていないモバイルバッテリーを活用するためのグッズになり有ます。また、USBメス端子のある延長コードがあれば、普通のミニライトとは違ったこともできるかも知れませんので、私はバッグの中に放り込んでおき、何かの使い道を探ろうと思っています。

本体の入出力についてもう少し詳しく見ていきましょう。写真の右側がUSB Aタイプの端子で、本体をモバイルバッテリーとして使う時に接続し、一番左にあるボタンを押すとスマホなどに給電することができます。まん中にあるのがmicro-B端子で、こちらはエネループを充電する時に使います。スマホの充電にmicro-B端子を使う場合は付属のコードを流用できますが、Type-C端子のあるスマホやiPhoneを充電したい場合は、ケーブルを別途用意する必要がありますので、そうしたケーブルもセットで用意するとよいでしょう。

エネループは表面をスライドさせて本体を開いて入れます。単三と単四を合わせて4本まで充電できますが、最初に予備充電を行ない(LEDは赤色点滅)、問題なければ本充電に入ります。一本ずつ電池の中味を分析し残量20%以下が赤点灯、20~80%で黄点灯、80%以上で緑点灯と変化し、100%でLEDが消灯します。また、この充電器で充電できない電池についてはずっと赤点滅で知らせ、エネループそのものが劣化している場合には黄色点滅で知らせてくれます。

エネループ自体が化学反応で電気を供給する仕組みになっているので、ずっと使い続けていると劣化することは仕方のない事ではあるのですが、大きな電力を使わない機器専用にするなど使い方はあります。こうした判定機能は、いつでも最大の性能を出せる「一軍」とそれ以下の電池をより分ける場合にも役に立ちますので、長くエネループを使っている方も、こうした機能を有効に使って、電池のより分けをしてみるといいでしょう。

実際に様々な電池を充電してみましたが、何しろ今まではスタンダードタイプの充電器で全てのエネループの充電をまかなっていたので、最大ではないにしても中速くらいで充電のできるBQ-CC87が、コンセント経由(別にUSB出力の5V1A以上の出力があるACアダプターを用意すれば利用できます)だけでなくモバイルバッテリーからも充電できるというのは大変便利です。車の中でもUSB出力のアダプターをシガーソケットから出しているので、外に持ち出した際の活躍が期待できます。

また、普通の旅でも最近は複数のUSBポートの付いたテーブルタップが旅行用として売られていますので、直接USB端子からホテルで充電することも可能です(この場合も5V1A以上の出力が可能な製品を選びましょう)。野外ではソーラーで充電したモバイルバッテリーやポータブル電源から充電でき、一本や二本の充電なら比較的短時間で充電が完了することから、出先で急に電池が切れた場合の用意としては十分です。micro-B端子を使う時に本体端子の破損に気を付ける必要はあるものの、普通に使っていれば長く使える製品だと思います。基本的に5V1A以上の出力のあるACアダプターやモバイルバッテリーがあればカタログ値通りに充電できますので、今後もしType-C端子を搭載した急速充電器(例えば5V2A以上の出力を必要になる可能性もあります)が出てきたとしても、使い分けはできるかと思います。

本体も小さくて収まりが良いですし、メーカー純正なので安心してエネループを充電できるということもありますし、本体だけで充電はできないので使う人を選ぶかも知れませんが、基本的には良好な製品だと思います。早く感染症関連の不安が無くなり、旅行にも自由に出掛けられるようになったら、この充電器を持って行こうと思っています。


車中泊旅にも流行できる発電システムを注文 100Wソーラーパネルとポータブル電源

たまたまネットを見ていたら、Amazonで評価がないのが気がかりですが、折りたたみ式で小さくなるタイプのソーラーパネルが安く購入できるものを見付けました。割引とクーポンを使うとだいたい1万3千円くらいになるので、ついポチってしまいました。一応、「サクラチェッカー」というサイトを見たものの、レビューがない製品ということで分析不可ということでしたが、購入して失敗する可能性もあるので、到着して自分で製品内容を確かめるまでは製品名は伏せさせていただきます。ちなみに、有名な価格調査サイトでも紹介されていたので、興味のある方は探してみて下さい。

ソーラーパネルは、USB出力の付いた20Wクラスのものは持っているのですが、これはバックパックにセットしてモバイルバッテリーを充電するくらいの性能なので、現在持っているACコンセントの使えるポータブルバッテリーの充電は残念ながらできません。いつかは100Wクラスでポータブル電源も充電できるタイプで、さらに折りたたんで持ち運べるタイプのソーラーパネルを欲しいなと思っていたのです。

購入の決め手となったのは、ソーラパネルの商品紹介の写真に私の持っているポータブルバッテリーが出ていて、付属するケーブルで直接充電することができそうだとわかったからです。その他にもUSB端子からの充電もできるようなので、自宅のベランダに広げて充電することも可能になると思うので、もし停電した場合でもポータブルバッテリーやモバイルバッテリーに充電して使うこともできると思います。

さらに自分でコツコツ集めていたタブレットの中にはテレビのフルセグチューナーおよび、クレードルにテレビアンテナ端子があるものを持っているので、停電時でも地上波テレビなら何とか電源を供給して見ることができるのではないかと思います(アンテナは自宅からのアンテナ線を繋ぎます)。さらに、インターネットについても楽天モバイルの基地局が生きていれば何とかモバイルバッテリーから電力を供給し、普通にネットが使えますし、手持ちのパソコンの中にはモバイルバッテリーからの充電が可能なものもありますので、まずネット関連で不自由することはなくなると思います。

もちろん電子レンジや冷蔵庫・洗濯機のような大型家電はポータブルバッテリーでは動きませんので、保冷剤を入れたクーラーボックスに冷蔵庫の中のものを移したり、洗濯物は手洗いする必要はありますが、その辺は仕方ないでしょう。ソーラーパネルからポータブルバッテリーに充電できれば、災害時に車をアイドリングさせてシガーソケットからスマホやモバイルバッテリーを充電しなくても、まずポータブルバッテリーやモバイルバッテリーにソーラーパネルから一気に充電しておけば、全て自宅の中で電気については完結してしまいます。

もちろん、この新型コロナウイルス関連の自粛期間が終了すれば、短期滞在型の車の旅でも天候が良ければポータブルバッテリーを走行充電ではなく、ソーラーパネルから充電しながらの旅をすることもできます。その場合、やはりソーラーパネルは折りたたんで小さくして持ち運べるタイプの方が旅に持って行きやすく、使わなくてもじゃまになる可能性も少ないでしょう。

私の場合、本格的に全ての電気をソーラーパネルから賄おうとは思いませんが、いざという時に使えるという意味では100Wクラスのポータブル電源の充電ができるソーラーパネルというのは、災害時にもレジャーにも使える分、持っていても邪魔にはならないように思います。商品が到着したら、改めて紹介できればと思いますが、外れ製品に当たったらと思うと、その点が少々気がかりです(^^;)。