月別アーカイブ: 2022年2月

改めて自分でスマホを持つ場合の機種について考えるiPhoneかAndroidか?

一昨日、唐突に楽天モバイルが在庫整理のためなのか、iPhoneSE(64GB)をショップ限定で1円(同時に楽天モバイルの契約が必要)売りをするという情報を聞き、近くのショップへ行って材庫があるか聞いてみたのですが、残念ながら静岡のお店では在庫がないとあっさり言われてしまいました。

こうした情報を生かすも殺すも、出たばかりの段階で気付き、すぐに行動を起こすことができるかというのがカギになりなるでしょう。私はずっとAndroidスマホを短い周期で買い足すような形でモバイル回線を利用してきましたが、一台のスマホをずっと使いながらメジャーなサービスを受けたいと思うなら、やはりiPhoneを持った方が良いと思いますし、今回のような格安で手に入れられるチャンスがあれば私も使ってみたかったです。

現状で、近くの中古スマホを売るお店では新品ではない中古のiPhoneSEの64GBは大体3万円を切るくらいの価格で売られていましたが、今回の流れで新しい手頃な価格で買えるSEの新シリーズが出てくるとしたら、今の中古市場も変わってくると思いますので、iPhoneを使いたい方にとっては興味深い状況が続くものと思われます。

対してAndroidスマホについては、定価ベースで言うと私が先日購入したReno5 AはiPhoneと比べても安く、「防水」「おサイフケータイ」「高性能カメラ」というような一応の性能は持っています。iPhoneとの違いというのは、やはり今後Android OSがバージョンアップしていった場合、どこまでサポートが受けられるかの期間に違いがあるということに尽きるでしょう。ただし基本的な性能はOSがサポート対象外になっても使うことができるので、例えば新しくしたスマホが壊れたような場合にも、一応SIMを入れ替えて緊急避難的に使うことができます。

私はそちらの方がいざという時には頼りになるので、安くなっても十分に使えそうなAndroidスマホを安く買えるチャンスを待って買い、比較的短い期間で乗り換えていくという方向で使っていくつもりでいます。ただし、メーカーを代えたりすると操作方法に違いが出たりして慣れるまでに時間がかかってしまいます。

果たして「高くてもiPhoneを長く使う」か、「安いAndroidを短期間で使い回す」か、どちらの方が良いかということになると、一般的には昔のように一回買ったスマホを長く使うのが当り前だと考えたり、そもそも48回払いなど長い期間端末代を払い続けるような場合は、iPhoneを選択肢した方が良いと思います。iPhoneの方が100円ショップでも保護ケースが買えますし、何より多くの人が使っているということで、ビギナー向けでもあると私は考えています。

逆にAndroidを使うなら、Googleによって長期のOSのアップデートが保証されている機種を購入するのもいいでしょう。ただそうしたOSアップデート保証あると発表されているスマホ以外については、MNPの仕組みをうまく使うなどしてそれなりに性能が高いスマホを安く、そして一括でさっさと買い替え購入し、iPhoneと比べて使い勝手に不満が出てきたら、また新しい端末を求めてMNPするというのが、それなりに賢いやり方なのではないかと思います。

また、最初に書いたように状況によってはキャリアのキャンペーンで高価格のスマホが安売りされたり、程度の良いスマホ(iPhone・Androidに関わらず)が安く中古で出たりすることもあるので、落下などで壊した時のために今使っているものと同じスマホのを中古で安く確保するとかも十分に有りではないかと思います。

そんな中、Androidスマホでも例外的にiPhoneにはない高性能な制能が付いたものがあります。そうしたものの中の一つは、ミラーレスデジカメばりに記録センサーが大きいカメラが付板モデルがiPhoneの高グレード機並みの価格で売っています。ただこうしたAndroidスマホの高級機も、OSのバージョンアップがiPhone並にできるわけではありません。このような特殊なAndroidスマホを買い替えしながら使いたい場合には、iPhoneよりも端末代金を多く払う覚悟が必要になってくるので、できれば「新たに購入したスマホは何年使い続けられるか?」ということを考えながらiPhoneかAndroidスマホかを慎重に決めるべきではないかと思います。

良い性能のスマホが安く売られたとしても、皆が欲しいと思えば、今回最初に紹介した楽天モバイルのiPhoneSEと同じように気が付いた時には購入チャンスは消えてしまうことがほとんどです。安くスマホを買いたい場合には中古を狙うとか回線を切り替えると同時に、比較的新品が安く手に入りやすいセールを行なっているキャリア(割引率で言えば今のところOCNモバイルONEでの回線同時購入が一番高い?)で買うとか、手段が無いわけではありません。どちらにしても安い買い物ではなく、場合によっては長期にわたって払い続けなければならない場合もあるので、常に「その後」を考えながら利用するスマホの種類を考えるようにしたいものです。


地味だがうまく組み合わせればいざという時の一気利用に便利そうなmineoの「パスケット」

前回紹介したmineoの「マイそく」は、中速(1.5Mbps・3Mbps)でお昼以外であれば安定した速度でデータ通信できるものの、高速通信ができないというのが人によってはネックに感じる方もいるかも知れません。高速通信が欲しい場合は今までの「マイピタ」プランに低速でも最大1.5Mbpsが出る「パケット放題Plus」(10GB未満の場合月額385円かかります)を付けて必要に応じて高速と中速(最大1.5Mbps)を切り替えて使うというのが良いと思います。

ただ、2022年4月1日よりmineoは高速クーポンの繰り越しについての新オプション「パスケット」を出してきます。今までもmineoでは翌月繰り越しでも使い切れなかった高速クーポンをタンクに入れて必要な人に使ってもらったりするサービスを行なってきましたが、この「パスケット」は自分で残った高速クーポンを自分が使えるタンクに入れれば、10PB(100万GB)もの量まで、いつでも溜め込んだ高速クーポンを使うことができることになるそうです。まさに、毎月のデータ通信を貯めていつでも使える、ある意味ユーザーの夢のプランであるとも言えるでしょう。

ただこのオプションは、翌月くりこしのように勝手に繰り越されるのではなく、繰り越し分が消えてしまう前に自分で残量をタンクに入れるとともに、有料で月110円が余分にかかります。そして、回線を大手キャリアに借りて営業していることもあり、お昼の速度低下があるので、その分を許容できるかどうかが鍵になるでしょう。「マイそく」のお昼32kbpsというのはどうしようもない速度ですが、通常のプランにおいても、お昼の速度低下はそれなりにあり、実測で下手をすると500kbpsくらいという、アプリの利用にも影響が出てきそうなスピードまで落ちる場合があるというディメリットを受け入れられるかというのがまずは一つmineoを導入するためのポイントにはなると思います。

お昼の速度低下を我慢できるなら、普段は中速の1.5Mbpsで利用していて(専用アプリで中速に固定可)、大量に使う時のためにギガを溜め込むような使い方も十分にありでしょう。例えば私の場合、自宅のインターネットは現在大型テレビでネット配信動画をそれなりに見るような使い方をしているのですが、毎月のデータ量は大体100GBを超えるような感じの使い方になっています。もし急に自宅のインターネットが利用不能になったような場合、それまでに中速中心にして10GB以上を毎月貯められれば、一年経たずにいざという時の自宅代理回線として使うことも可能でしょう。現在のmineoで中速を使うために「パケット放題Plus」が自動付帯されるのは10GB以上のプランになので、目安として10GBおよび20GBでの「パスケット」オプションを付けた場合の月額について紹介します。カッコ内はパスケット込みの料金です。

・10GB/月 デュアルタイプ 1,958円(2,068円) シングルタイプ 1,705円(1,815円)
・20GB.月 デュアルタイプ 2,178円(2,288円) シングルタイプ 1,925円(2,035円)

こうしてみると、使い残した高速クーポンをずっと利用可能になるわけなので、普段は使わなくてもあえて20GB/月のプランと「パスケット」の組み合わせ(デュアルタイプ2,288円・シングルタイプ2,035円)で契約する方が、より多くのいつでも使える高速データ量をより多くキープできるのでおすすめになるのではないかと思います。

問題になるのはお昼の速度低下になってしまう時の使い勝手ですが、とりあえずはお昼に使ってみて、我慢できるか否かというのをご自身で確かめる方がいいでしょう。お昼に使う場合はmineoと同じMVNO全般で遅くなる傾向になりますので、一月のお昼の利用が月3GB以内で収まるなら、ソフトバンク回線のLINEMOミニプランとの併用もありかと思います。mineoはauでもドコモでも選んで使えますが、ドコモの方がau独自の通信制限にかからないので、ドコモ契約にして音声回線にし、必要に応じてかけ放題オプションを付けても良いでしょう。ちなみに、mineoの場合は専用回線を使いつつもSIMからの発信であれば専用アプリではなく、標準アプリからでも「mineoでんわ」のかけ放題が使えます。

大手キャリアは「最初の一年間だけ安い」プランを大きくアピールしていますが、逆に言うと一年を過ぎると普通のプランになってしまいます。今回紹介したようなプランは、値段は変わらずに魅力的なプランになっているので、うまくデータの使い分けをすればかなり便利だと思います。ただ最後になりますが、この「パスケット」を使って多量のデータ通信を溜め込んでしまった場合、他のキャリアおよびMVNOでさらに画期的なプランが出てきた場合、せっかく溜め込んだ高速データを使い切ることなく無駄にしてしまう可能性があることです。とは言っても、他社の月20GBプランとの比較で、いざという時に月100GB以上使うことになってもそれまでに溜め込んでいれば追加の費用が必要ないというところがあるので、年に数回長期旅行をして多くの高速クーポンを必要とする方などは検討してみても良いかと思います。


MVNOの中で孤軍奮闘している感じのmineoが出してきた春からの新プランについて

今回紹介するmineoと同日に入ってきたニュースで、私が通話用の主回線として使っているOCNモバイルONEでついに5Gが使えるようになったので、早速申し込んできました。5Gにすると3G(FOMA)でしか使えない端末が使えなくなるなどのデメリットが有り、さらには私の契約している550円プランではほとんど使う機会がないという気もしますが、現在はドコモ回線のOCNモバイルONEとソフトバンク回線のLINEMOの2つのSIMを入れているので、今後の両社の5G整備の様子を目で見て確認することはできそうです。

今回のお話は、昨今の大手キャリアのサブブランドの動向を踏まえた形で登場してきたのではないかと思われる大手MVNOの新しいプランおよびサービスについてその内容を紹介するととともに、利用する場合のメリットディメリットについて考えてみたいと思います。

すでにmineoには、高速・低速の中間とも言える「中速」を利用する方向けに、通常のプランに付けるオプションとして「パケット放題Plus」を月額385円(10GB以上のプランには無料で利用可)があり、ウィークデーの昼間以外の時間を最大1.5Mbpsでデータ通信を利用できるようになっているのですが、最大1.5Mbpsで終日使えればそれで十分という方のために、新たなプラン「マイそく」を2022年3月7日からサービス開始することを発表しました。

今まで、最安で中速を利用するためにはデータ通信専用のプランの中で月1GB(880円)に「パケット放題Plus」を付けて1,265円/月でしたが、「マイそく」では、高速の付与はありませんが、中速のスピードが最大1.5Mbpsと3Mbpsの二種類あり、その月額は以下のようになっています。

・スタンダード(最大1.5Mbps)990円(税込)
・プレミアム(最大3Mbps)2,200円(同)

ちなみに、通話機能が付いたデュアルも、データ通信専用のシングルも同額とのことです。あえて通話で使えないように、シングルで契約するのもありのような気もしますが、パソコンやタブレットに入れて使うなら、デュアルでも関係ないと思います。ただし、このプランには事前に理解しておきたい二つのポイントがあります。

・祝日を含む月曜から金曜までのお昼(12時~13時)最大32kbpsに制限される
・3日間で10GB以上データ通信を使った場合速度制限の対象になる

ここで言う最大32kbpsというのはpovo2.0の0円通信のスピードよりも遅いので、全てにおいて端末の使用に影響を及ぼす速度に制限されるということになります。個人的にはほぼ使いものにならない速度なので、この時間はmineoのSIMを使った通信を諦めるか他のSIMとの合わせ技を考えるかという選択が必要になると思います。

また、二番目の方は「パケット放題Plus」でも行なわれていました。3日で10GB以上というと、きちんと分けて使おうとすると一日約3.3GBを目安に利用することになります。動画はリアルタイム配信を含め、スマホでなら最大1.5Mbpsで十分に見られるのですが、常に動画を見まくるような使い方だと規制を受ける可能性があります。ある程度は連続視聴時間を計算しながら普通にアプリやウェブを使うなら、ストレスなくスマホを使えるプランではないかと思います。

ということで、お昼休みがきっちりしていて、休み中にネットを使いまくるような人には正直言って向いていないものの、お昼を外した時間に使うことが多いなら、常に中速で使え、最大1.5Mbpsが月額税込990円で使えるのは魅力です。もし、お昼の速度低下が心配であれば、全ての事をmineoのSIMで使うよりも、スタンダードプランと同じく月額税込990円で利用できる、LINEMOミニプランと併用するのがおすすめでしょう。

LINEMO自体はソフトバンク回線でお昼もそこまでの低速になることは考えられないので、お昼はLINEMOを中心に使い、毎月のデータ量が3GB以内に収まるなら(LINE利用はカウントフリーなのでその分も入れて)併用する価値は出てくると思います。

また、mineoでは2022年3月1日から月額550円の「10分かけ放題」と、月額1210円の「時間無制限かけ放題」のサービス内容でかけ放題を一新することも発表されました。「マイそく」のスタンダードプランに「時間無制限かけ放題」を付けても月額2,200円です。最安の価格でそこそこ楽しむなら十分だと思います。ただし、改めて書きますが、このプランで外出先で動画をがっつり見るというような用途では月の途中で速度に制限に掛かる可能性がありますので注意です。mineoでは他にも新たなオプションがあって、そちらの方も魅力的ですのでその内容については改めて紹介させていただこうと思います。


ウクライナにおける国際紛争の影響は今後出てくるかも知れない

自分的にはまさかという感じでしたが、これが島国の日本に暮らしている平和ボケというものなのでしょうか。ウクライナに対するロシアの平和維持活動(ロシアの方が主張している)というか軍事的干渉は一気に吹き出してしまいました。

これは、かなり前からロシアが計画してその通り進めたものであることが考えられますが、今後単にロシア対ウクライナという感じではなく、アメリカを含んだヨーロッパ諸国対ロシアという図式になってくると、当然その影響は日本にもやってくる事になります。

日本はエネルギーの殆どを輸入に頼っていますが、石油こそロシアからの輸入はないものの、今後は世界的に石油の値段が上がっていく可能性は高いです。さらに、LNGの輸入国として日本は今までロシアから一定量を輸入していますので、電気料金がさらに上がってしまうことも考えておかなければなりません。

さらに、すでに兆候は見えていますが、輸入食料においても戦争となれば多くの国が買い集めたり備蓄することになると思うので、さらなる食料品の値上も予想されます。食料については今後の事を考えると、お米中心の食生活に変えて、小麦製品よりもお米を食べるようにしようと思います。ガソリンも今のままでは1リッター200円超えの声も聞こえてきそうなので、買い物など近場くらいにしか使わないようにし、私はいざという時のために車のガソリンタンクは空にしないで、常に満タンにしながら大事に使うようにしないといけないかも知れません。

そうなると、それこそ車中泊の旅にも出掛けられなくなってしまうのですが、ドンパチということになると自分の都合で一気に終わらせることはほぼ無理であるので、今後さらなる値上げ社会が起こることを考えながら今のうちに買えるものは先に買っておくというこが大事になると思います。改めて自宅内でキャンプめしを作るような事も考えつつ、常温で保存の効く食材を揃えながら、今後は疑似キャンプを自宅で行なうような感じで食事のメニューを考えるのも、いざという時のためには役に立つような気がします。

ともあれ、まだ正確な情報が入って来ない中ではあるのですが、戦争が広がれば当然日本国内にも影響が出てきますし、新型コロナとは違った意味で、今まで当り前だったことが制限される生活をしなければならないところも出てくるような気がします。慎重に状況を分析しながら、今後の状況に備えることを考えておきたいものです。


ついに自分のスマホに「5G」の表示が出たものの実際のメリットは有るか

昨日、自粛生活が続く中で久しぶりにお出掛けをしてきて、無料で見ることができる梅園に行ってきました。紅白の梅はまだという感じでしたが、蝋梅はそこそこ咲いていました。

梅園のある場所は市街地から外れたところにあるのですが、昨年訪れた時にもまだ自宅では楽天モバイルのエリアになっていない時に、その場所がすでに楽天のエリアになっているという不思議な地域で、今回改めて自分のスマホの表示を見たところ、先日新しく契約したばかりのソフトバンク回線のLINEMOのSIM表示が「5G」になっていました。

ようやく自分の地域で5Gが使えるのかと思いましたが、そこでスピードテストをやったところ、まさかの40Mbpsで表示が止まってしまいました。これは、すでにソフトバンクの利用をされている方ならおなじみの現象かも知れませんが、表示だけ5Gでも中味は4Gという「なんちゃって5G」のエリアに過ぎなかったということになるのかと思いました。

ただ、手元にあるスマホの中で5G対応をうたっているのは今メインで使っているReno5 Aだけなので、きちんと5Gを表示できていることを感じられただけでも良しとしなくてはと思います。

ただ、改めて考えてみると、現在私のLINEMOのプランはミニプランの月3GBなので、高速だからと色々やっていればすぐさま3GBを使い切ってしまい、速度が最大300kbpsにまで制限されてしまいます。LINEMOの場合、繋がってすぐは高速が出るバースト転送にも対応していないようなので、基地局に5Gが増えたとしても、あまり意味がないのではないかと思わざるを得ません。

一つ希望があるとすれば、3Gから4Gになって今までは128kbpsから200kbpsがせいぜいだった制限時の低速の最大値が300kbpsから1Mbpsに上がったように、ある程度低速で自由に使えるだけのスピードも底上げされないかなという事がありますね。

現在、外でスマホを使う事を考えると、高速と低速をアプリで切り替えることができ、低速が最大1Mbpsで使えるUQモバイルのくりこしプランMぐらいが私にとって一番使い勝手が良く、UQの方では低速1Mbpsなら今のところは無制限で使えるような事になっているようです。今後、5Gで今より最高速が伸びることで、今まで300kbpsがせいぜいだったくりこしプランSやLINEMOのミニプランでも低速1Mbpsで使い放題な段階になってくれれば、その分当然Mプランの方も低速で3Mbpsくらいは出て欲しいですし、そうなるとまたモバイル回線の使い方も変わってくるように思います。どこかのサブキャリアがたとえ高速1GBでも、低速最大1Mbpsで利用可能なプランを出してくれたら、とりあえず私はそのプランを通話専用のOCNモバイルONEと合わせてスマホに入れて使うようになると思います。

ちなみに、現状では自宅用の通信用に使っている楽天モバイルのSIMについても4Gでしか接続していません。現在はNECのモバイルルーターに入れて使っていますが、今後5Gが使えるホームルーターを導入して現在のスピード制限がどうなるかというところにも注目したいところがあります。現在の楽天モバイルの規制は、一日10GBを超えると最大3GBにその日だけ制限されるというものですが、この低速の押し上げがあり、低速制限でも5~6Mbpsくらい5Gの利用で出るようになれば、もうほとんどADSLの代用として使えるようになるので、まだ時間はかかるかも知れませんが、次にホームルーターやスマホを購入する場合にはそれが5G対応であるかということが私の中では大切になってきそうです。


ワークマンのキャンプグッズはウェブ限定いつでも材庫なしでは意味がない

このブログでも度々紹介しているように、キャンプブームで多メディアでキャンプに関する作品が出たり、芸能人の方々がキャンプをする動画が再生回数を伸ばしたりしている中、今まで特殊で高額だったキャンプグッズを安く用意するお店も増えてきました。

100円ショップのダイソーは、ソロクッカーのシステムまで提案したりして、あくまでお店の単価最高額の1,100円(税込)内ではあるものの、魅力ある製品を出してきてくれています。ただ、その価格が故に限界もあります。

そんな中、別のアプローチから新たなキャンプグッズの開発を行ない、2月22日から出してきたのが、少し前までは作業用衣類を中心に販売していた「ワークマン」です。今回、ソロテントを4,900円で出してきたり、ダウンシュラフも7,800円という安さで出してくる中、果たしてどれだけの耐久性が有り、今まで大きなスポーツショップ(登山用品専門店ではない)で売られているような、いわゆる激安のキャンプグッズと比べてどうなのか? というのが今後製品を購入した多くのユーザーによって検証されるでしょう。個人的には、以前に揃えた道具があるのですぐに飛び付かないで、今後今の装備では不足する部分をこうしたワークマンのキャンプグッズで穴うめすることができるのか、ちょっと興味があります。厳冬期は無理でも朝夕肌寒い春や秋にも使えるシュラフであればと思ってウェブ検索をしてみたのですが、快適利用温度4℃・使用可能温度-1℃と、スペック的には良さそうでしたが、人気は予想以上に高いようで、ワークマンのウェブサイトを覗いたらほぼ現時点での入手は難しい感じでした。

ダウンシュラフはすでに次回入荷予定が4月となっていて、他の商品についても翌日の午前10時から購入可能となっていたものの、ウェブ上で争奪戦になりすぐに売り切れになってしまうことはほぼ確実です。安いものであればあるほど店頭でその質感や細かいところを見て購入したいというのが普通だと思いますが、こうしたキャンプギアはほぼウェブ上でしか買えない限定品であり、ウェブ上での説明では「不良品以外の返品・交換不可」「店舗での開封不可(ネット注文で店頭受け取りなら送料無料なので)」「店頭での取り寄せ不可」とありました。

これだと、アンバサダーである有名なキャンプブロガーが関わっているという自慢の製品であっても、自分の用途に合わない場合はまさしく人柱のようにお金だけ払って使えないような状況になることも十分に考えられます。個人的には興味ある商品もあるのですが、安いからと言っても中味もしっかり確かめられないで買うというのは、今流行りのエコという観点でも使えずすぐ処分することになりかねないので、しばらくは様子を見るしかないかなと思います。

ワークマンにとってもこうしたキャンプギアの販売は初めてであり、このままこの路線を続けるかというのは売上がどのくらいになるかによって変わってくると思います。ただ、やはり個人的には安いものであっても、しっかり現物を確認した上でその使い道を考えながら買いたいというのが正直なところです。その点、ダイソーのキャンプグッズは店頭でその内容を見ることができ、もし失敗しても諦めが付きやすいので、つい買ってしまうのですが、今回販売された製品が多くのユーザーの声によってあるものは淘汰される中で、今後全国のワークマンのお店の中で「キャンプコーナー」ができ、作業用衣類と同じように中味を吟味した上で買うことができるようになることを望みたいですね。


スマホをマナーモードにしながら電話を受けるためにはスマートバンドの活用が便利

少し前まで電話はガラケー(ガラホ)で、データ利用はスマホでという二台持ちを行なっていたのですが、ガラホが壊れたこともありスマホの二台持ちにしてしばらく経ちます。スマホを二台持って思うのは、常にスマホを胸ポケットに入れておくわけにはいかないということでした。

最近のスマホは動画などを見るために画面を大きくする傾向があります。さらに、文字入力のためにはある程度大きな画面がないと、指が大きい人にとっては文字入力をしようとしても変なところをタッチしてしまってストレスがたまってしまいます。通話用としては便利そうな小型のスマホに私が手を出さなかったのは、そうした事が理由になるのですが、スマホを肌身離さずずっと持っているわけにはいかず、そういう時に限ってどこかから電話が掛かってきて受けられないというパターンが結構あったりするのです。

さらに、マナーモードにしていると、電話だけでなくLINEの着信が全くわからず、大切なメッセージを見逃すという事もそれなりにあるので、何とかしないとストレスが溜まるだけだと思っていたところ、実は現在私が使っているグッズを使えば、この辺の問題が全て解決しそうな事がわかってきました。とは言っても、すでにこうした機能を活用している方がいることはわかっていますし、目新しいことではないのですが、今までガラケーを使っていたのをスマホにするような方は、あると便利なグッズだと思います。

そのグッズは以前このブログで紹介しましたが、現在私はお風呂に入る時以外はずっと、小型のスマートウォッチのような「スマートバンド」(私が使っているのはXiaomiのSmart Band6)を腕につけています。寝るときにも外さないのは、自分の睡眠状態や心拍数を簡易測定してくれるので、自分の健康のバロメーターになるのですが、今まではあえて知り合いに公開している電話番号の入っているスマホと連携をしていなかったのですが、今回SIMを二枚(電話用とデータ用)入れたReno5 Aと連携したのですが、LINEのメッセージが入った時や、電話の呼び出しがあった時に連動してスマートバンドが震えて教えてくれるように設定してみたら、マナーモードにしていて自分の身に付けていない時でも、しっかり着信がバンドが震えることでわかるので、音が出せないような状況においても、スマートバンドを見て着信を確認した上、席を外してかかって来た電話を受けることが簡単にできます。一つ残念なのはLINE電話での着信は電話呼出のように連続して震えず、切れた時にLINE電話を掛けてきたユーザー名が出るだけなのですが、マナーモードにしている時には基本的にはLINE電話には出ず、改めてすぐにLINEメッセージで電話に出られない状況を説明すれば何とか大丈夫かと思います。

スマートバンドはまだアップルウォッチのように単体でのネット接続や、日本国内での決済手続きなどはまだできないのも残念です。そうは言っても、スマホとペアリングをすることで連動した動作をして、スマホに何か通知があればスマートバンドの方で通知されるようにできるのはとても便利で、これだけでもセットとして使う意味はあります。

肝心のスマートバンドの電池の方は普通に使っていれば4~5日くらいは余裕で使い続けられますし、今のところお風呂の時間の充電だけで満充電できるような使い方をしているので、さらにスマートバンドが進化してきたとしたら、ますます手離せなくなるアイテムになってくるのではないかと思っています。できれば今使っているスマートバンドがバージョンアップするなら、LINE電話通知についての改善および、単体での電子決済にも対応してくれると言うことないのですが。ともあれ、今後の状況の変化に期待したいものです。


大手キャリアから格安SIM契約へ移る際にクレジットカードを持っていなかったらどうする?

このブログで数々の格安SIM会社の契約について紹介していますが、多くの場合その前提として「料金の支払いはクレジットカード一択」という縛りが実はあったりします。特に今までかたくなにクレジットカードを持っていなかった人には簡単に作れるカードに申し込んでから格安SIMの申込みをして欲しいと思う反面、高齢の方でもはや今さらカードを作りたくないという方もいると思うので、今回は口座振替でも契約ができる格安SIMについて調べてみました。

調べてみてわかったのは、やはり格安SIMの会社は料金を受け取るための投資まではなかなかできず、クレジットカードのみでしか契約できないところがほとんどです。ただ、デビットカードで契約できるというmineoのようなところもあるものの、高齢の方にはなかなかそぐわないやり方になってしまいます。ということで、私が調べた範囲で普通に銀行口座からの口座振替に対応しているところについて紹介します。

・楽天モバイル
……申込時に口座振替で申し込むと一回/110円の手数料がかかる

・UQモバイル
……他社からのMNP以外申込はショップで行う。手数料無料、最初はコンビニ払い

・ワイモバイル
……口座名義人が直接来店して手続き。手数料無料。利用可能な銀行が少ない?

・OCNモバイルONE
……SIMのみ契約の場合に事前に電話して申し込み。端末とのセット購入不可?

・LINEMO
……申込時のみ?

主なところはこれくらいですが、楽天モバイルを含む4キャリアの格安SIMを提供しているところで全て口座振替対応しているというのは正直嬉しいですね。ワイモバイルを除いて私自身現在契約しているところばかりなので、それなりに安くて安定して使えるところを、キャリア別におすすめできるのは良かったですが、特に口座振替の手数料が掛かるところと契約をしたいのであれば、とりあえずは楽天カードでも申し込んでしまって、とりあえずスマホだけの引き落とし用にカードを作ってもいいのかなという気がしないでもありません。

逆に、この内容を調べるまで、もはやスマホを大手キャリア以外で契約したいと思った時に口座振替ができるところなど皆無なのではないかと思っていたのですが、現在でもこれだけでも有ったということは、それだけクレジットカードが無い人が新たにスマホを格安SIMで契約するだけのニーズがあるということなのかという気もします。ともあれ、いったん口座振替にして後からクレジットカードに変更することもできると思いますので、とりあえず今のままで格安SIMに乗り換えたい方は参考になさってみて下さい。


ドコモ回線の「危険SMS拒否設定」自動適用されるMVNOについて

世の中の傾向として、前回書いたようなガラケー・ガラホで電話だけを使えれば良いという人はいるものの、証明書や電子決済などスマホでしかできない事も増えており、世の中の流れに乗るために無理をしてスマホにする方々もいるかと思います。

そんな中、どこにも悪い人はいるもので、ついうっかりとスマホのデータを抜かれたり、自分では使った覚えのない料金を請求されたり、詐欺被害のきっかけにもなりかねないメールやショートメッセージがやってくることが社会問題になっています。AndroidではGmailを使っている場合、そうした迷惑メールおよび詐欺を誘発するネットリンクの付いたメールについてはそれなりにGmailのフィルターが働いて直接メールを読まないようなことが私の場合は出来ているのですが、厄介なのが電話番号に直接届くショートメッセージ(SMS)です。

有名なのが、

「お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました。下記よりご確認ください」

とリンクが貼られたショートメッセージが届き、そのリンクをクリックすると偽サイトにアクセスして不正なアプリをインストールした結果、消費者のスマートフォンから同じ内容の偽SMSが多数送信されたり(一通3.3円の送信料がかかってしまいます)、リンク先の偽サイトからID・パスワード等を入力した結果、キャリア決済などを不正利用されて、身に覚えのない請求を受けるという詐欺被害にもつながってしまいます。

荷物の不在通知を装うショートメールが巧妙なのは、たまたまそのメッセージを受け取った時に届く荷物があるという偶然があった時、メッセージを見て自分が注文した荷物についてのメールだと勘違いして、疑うことなく中味を見てリンクをクリックしてしまう可能性があることです。国民生活センターはこうした手段について告知し、個々の対策をお願いするという状況なのですが、全ての人がこうした事について知っているわけではありません。個人の対策にも限りがあるので、根本的な対策というものが求められているところが現状だと言えます。

先日、大手キャリアのドコモ(ソフトバンクも同時に別プラン発表)が詐欺メッセージだと思えるSMSをユーザーに直接送らないような自動で危険SMSを排除できる「危険SMS拒否設定」のサービスを開始することを発表しましたが、その際には同じドコモ回線を借りているMVNOで同じサービスを使うことができるのかというのが注目点でしたが、先日MVNOの中ではOCNモバイルONEや、iijmioとmineoのドコモ回線において「危険SMS拒否設定」機能を2022年3月中旬をめどに開始することが発表されました。

ということは、ドコモ回線を提供しているMVNOが全て自動的に適用されるわけではないということがわかるとともに、格安SIMを使っている方でもできればこの機能を提供しているところを選びたいという動機付けになっていくのではないでしょうか。

個人的にはメインの電話番号でSMSを一番良く見ると思われる回線をOCNモバイルONEに変えたばかりなので、この機能が利用できるのは素直に良かったと思います。今のところまだ全てのMVNOでこの機能が使えるのかがわからないので、直接サポートに問い合わせることが必要になってくるところがあります。ここで挙げた3社以外のところで契約している方については、過去にこうしたSMSを受信し、不審なものだと思っただけでなく、リンクをクリックしそうになったような経験をお持ちの方は、これからの動向に注目しておくことが大事だと思います。


携帯電話ショップの中を見て改めて感じる幅広いスマホについての知識の必要性

昨日は、自分の契約とは関係ないのですが、とあるキャリア系携帯電話ショップに行ってきました。ちなみに、今のスマホ関係のお店は基本的には予約制になっているので、中に入っても店員さんに何かを聞かれるわけでもなく、今回は知り合いの方のご高齢の親族の方がガラケーを折ってしまったということで、現在入手できるガラホ(外見はガラケーそのものですが、4G対応でネット接続も可能な端末)に関するパンフレットをもらってきました。一応お店の中にもガラホが展示されているコーナーはあって、主に電話を中心とした使い方をする人にはまだまだ需要はあるようです。

その前に行った家電量販店の携帯電話コーナーでは、お目当てのキャリアの総合パンフレットすら置いていなかったのですが、さすが専門店だけあって総合パンフレットだけでなく、特定のガラホについては単体のカタログも置いてありましたのでそれを入手しました。ただ、機種変更の場合は恐らくそのガラホを使う方が使うであろういわゆる「らくらくケータイ」の値段が5万円くらいするのですね。これにはびっくりしますが、まずは機種変更と同時に使っているSIMカードをnanoSIMに変えてもらわないと、中古で多く出ている以前の価格がこなれてきたガラホを非常用として用意することすらできないので、さすがに知人にSIMカードだけを持たせてサイズ変更をいきなり言い出すのもかなり不自然ですし、新しいガラホがなければどうしようもないので、この辺の負担は仕方がないと思います。

今回、お店に訪れて変わったなと思ったことは、これも予約制であると思うのですが、お昼休みの時間でもこのショップを利用しているキャリアユーザーのために「スマホ講座」のような事が行なわれているということです。今までガラケーで通して来た人がキャリアがおすすめするままにシンプルスマホに代え、その使い方を教わりながらショップにとっての上客になってくれるようにと言ったらかなりえげつない話ではありますが、結局はそういうことなのだろうと思います。

個人的にはご本人にスマホを使いたいという意志がある場合は、こうしたお店の利益を考えた催しにも積極的に参加し、そのノウハウを学ぶことは重要だと思います。ただ、お店のやることをそのまま受け入れているだけだと、スマホの使い方のノウハウは覚えても、通信費の節約とかの方向には進んでいきませんので、やはり自分の入っているキャリアではなく別にお金を掛けてアドバイスをしてくれるような各キャリアから距離を置いたパソコン教室などの業者からスマホの使い方を学ぶという考え方が必要になる場合もあると思います。以前、政府がそうした場所を作るということを言っていたことがあったかと思いますが、あまり露骨にやると大手キャリアから営業妨害だと言われかねないので、その辺は難しいと思いますが。

昨日紹介して、すでに申し込んでしまったラインモバイルのLINEMOなどは、こうした販売手法とは趣を全く異にし、契約者が自らネット経由で申し込みをしないと申し込めません。逆にそうした事をユーザーが行なうことによって、通信費が劇的に下がるわけなので様々なスマホ・ガラホ用のプランについて知っているのかいないかが、毎月の通信費をどれだけディスカウントできるかの鍵になります。

話は最初に戻りますが、今回パンフレットを取りに行った知り合いの方は、利用する親族がご高齢で自分からお店に行ったり意志を伝えるのが難しいので、携帯の名義を自分に変えたいということを言っていました。そうなれば、時期を見てこちらでキャリアからの離脱および現在の使い勝手を変えないでキャリアよりも相当安くなる料金プランを提案し、それを知り合いの方で実行してもらって、出来上がった格安ガラホをご親族にそれとは知らないまま使ってもらうことも可能になります。もし、自分の親御さんや祖父母の方のスマホやガラホについて考えなければならない場合には、先に自分の名義に変えてしまうことで、自由な選択を好きな時(新しい画期的なプランは突然出てきますので)、前の契約から変えられ、それが通信費の節約につながってきますので、単に代理で手続きするだけではない事も考えてみた方が良いかも知れません。