昨日も前日に引き続いてアイリスオーヤマの専用ページで政府からの随意契約で買った古古米の販売が行なわれました。私も連続で参戦しましたが、昨日と比べるとニュースで出たせいか(当日のスタート時間まで報道)、開始から30分あまり全く商品ページにすらたどり着くこともできないありさまでした。
こちらとしても必死なので、アイリスオーヤマのサイトにアタックをかけるくらいにブラウザのリロードを数十回から百回以上繰り返すことによってようやく商品ページにたどりつき、クレジットカード番号を入力するところまでたどり着いたものの、さあ決済するぞというところでエラーになるという、他の争奪戦でも何回も経験したことのあるような購入寸前のとこまで行ったのですが、結局購入に成功することはできませんでした。
販売終了直後には、次の販売は同様な方法で月曜日の13時からということだったのですが、その後急に状況は変わりました。恐らく社内でも、購入したいと思う人がサイトアタックのような事をしないと買えないような方法で売ることに批判はあったのではないでしょうか。本日土曜日から期間を設けて購入依頼があった中から抽選をして、当選者に案内するURLから購入が可能になる「抽選販売」に切り替えるという連絡がメールで入ったのです。
当初、お米を購入するためにはメールマガジン購読が条件だという事になった時は、お米の販売を単なるビジネスチャンスとしているだけなのかと思ったのですが、慣れないスマホを使って登録してサイトにアクセスしたものの全くつながらずに諦めていたような人にもチャンスが出てきたことになります。今回のネット通販は自宅までの送料が400円かかりますが、なかなか買い物に行けない人もいるわけで、こうしたやり方は悪くないと思います。
昨日はネットからの購入ができないとわかった時点でスーパー巡りを行なったところ、こちらの地方でもようやく普通に最初に政府から売られた備蓄米を使ったと思われるブレンドの国産米が複数のお店に出ているのを発見しました。その価格は5キロで大体3千円台後半くらいで、昼過ぎから夕方にお店に行っても結構残っていました。
恐らくそれは、現在出てきている古古米からの5キロ2,000円と言われる安いお米が買えるのでは? という期待感の表れではないかと思います。私はこういった状況だと、もし店頭で安いお米が入ってきたとしても整理券をもらうために行列するような混乱になるのではないかと思い、とっとと3千円後半の価格でとりあえずのお米を確保してきました。ということで、私はそのお米が無くなるまではアイリスオーヤマの抽選販売には参加しません。もし当たってしまったら、そのお米は精米した状態で長く保管しなければならないので、味についての不安が囁かれる中で、さらに味が落ちることは確実だからです。
また何より、お米は家庭内で備蓄するようなものではなく、食べて無くなってから買うということを繰り返すようにしないと、虫が出たり傷んだりしてしまい、せっかく買ったものを全て食べられなくなる恐れもあります。ですから、格安米の争奪戦からは一旦離脱しますが、もしこのまま備蓄米が近くのスーパーで買えるなら2~3千円台くらいで国産米が買い続けれるような状況が続けば良いなと思っています。