月別アーカイブ: 2017年5月

ゴミを出さない旅行中の行動を考える

これからの時期、梅雨に入っては行きますが、車を使って出掛けるにはいい時期になり、車中泊が入らなくても車でお出掛けすることを計画されている方も多いのではないでしょうか。

車に乗って多くの時間を車内で過ごすということになると、どうしても途中で購入した食品のパッケージや、汚れてしまった車内を拭いたウェットティッシュ類など、ゴミとして増えていくものは多くなってしまいます。そうして出たゴミをどうすればいいのか、今回はそんなことから考えてみたいと思います。
ドライブ中の人がゴミ処理について考えることはどうしても同じ方向に行きがちです。道の駅や高速道路のサービスエリア・パーキングエリアに設置されているごみ箱は時期によっては溢れかえっていることが多く、設置者の方としては、できるだけ外からのゴミを持ち込んで欲しくないというのが正直なところではないでしょうか。

この「外からのゴミの持ち込み」という点について気になったので地元の自治体の中でゴミ処理をする所のホームページを見てみたのですが、自分の住む町だけではなく、全国の地方自治体では直接処理場へゴミを持って行って処理をお願いする場合は、その人の住所を確認し、その自治体に住んでいない人が持ってきたゴミについては、たとえその自治体のゴミ袋に入れていたとしても、受け付けてはくれないようでした。

つまり、旅行中に出たゴミでも持ち帰って自分の近所にあるゴミ集積場に出して欲しいというのが地元の人から見ると旅行者にお願いしたい事なのだろうと思います。そうなると旅先で全くゴミを出すことができないのかということにもなってしまうのですが、その点については工夫する余地があるでしょう。

基本的にコンビニや道の駅・高速道路のサービスエリア・パーキングエリアに設置されているゴミ箱はその場で出たゴミを処理するものだろうと思うので、何か購入したらすぐにパッケージの処分をお願いするということがまずは考えられます。湿気を持たせたくないポテトチップのようなお菓子でも、別にきちんと密封できるタッパー容器を持って行ってすぐにその中に移してしまうという方法も考えられるでしょう。

どうしても車内に容器ごと持ちこまなければならない飲み物の容器については、飲み終わったら細かく切り刻んでまとめておくことで容積を小さくでき、持ち帰りやすくなります。炭酸飲料を飲まないなら、小さくしやすい紙パック飲料を専門に車内に持ち込むような方法も考えられます。牛乳パック型の紙容器なら、洗って資源として出すこともできますし、紙パック飲料自体をキャンプ場でバーベキューをする際の焚き付けとして利用することもできます。さすがにペットボトルを燃やすことは国内ではだめだと思うので、そういう方法もあることをわかっているだけでも旅先で購入するものが違ってくると思います。

ゴミを少なくするために大事なのは、購入時にこれを食べたり飲んだりした後に何が残るのかということを考えながら購入することです。生ゴミの出る野菜や果物を旅先で買ってしまった場合、現地で処理することはなかなか難しいと思いますので、ゴミ自体を入れておき外に匂いを出さないようなゴミ箱を車内に置いておくという対応を考えることもできるでしょう。

単に食品のパッケージや空のペットボトルというものなら、有人のガソリンスタンドの従業員の方にお願いすれば、無料で処理を行なってくれる場合もありますので(スタンドによっては向こうの方から車内にゴミがないか聞いてくれるところもあります)、そうしたご好意に甘えたり、キャンプ場でゴミ処理を有料で行なってくれるようなところがあれば、そうした所にお願いするという方法もあるにはあります。

しかし、逆に考えると、普段の自分達の生活を考えてみるに、いかに大量のゴミを毎日生産しているのかと考えられる機会が車での旅行の時であるとも言えるのです。車内清掃にはウェットティッシュでなくタオルや雑巾を使うとか、自分の考え方一つで日常生活につながるような形でのゴミ減量を実現することもできるでしょう。基本的にゴミを出さない生活というものを意識し、出しても少しに抑えたり、ゴミ自体を細かくすることでカサを抑えるということも考えてみましょう。

蓋が閉まるゴミ箱として使えるグッズとしては色々ありますが、複数の用途があるものとしてのおすすめはアイリスオーヤマのRVバケツです。これはバケツとは言いつつもフタも閉まりますし椅子代わりにもなります。15Lの小さなものなら、中に最初から大き目のレジ袋をゴミ袋代わりとして入れておくことで、本体の内部を汚しません。

軽トラベースの車中泊車で変わるライフスタイル

NHKのバラエティ「所さん!大変ですよ」で、先日軽トラをベース車にして、荷台に居住スペースを自作して生活したり、書斎代わりにしたりして使っている方にインタビュー・居住スペースの紹介を行なった回をたまたま見ることができました。最近なかなか車中泊という話自体にスポットが当たらない中、様々な方法のある車中泊の一つである自作でお金を掛けずに軽トラキャンビングを行なう方法に光が当たっていると感じました。

軽自動車を利用した8ナンバーのキャンピングカーはすでに専門の業者さんが売り出していますが、200万円前後とかなりの高額になります。番組で紹介された軽トラをキャンピングカーにするというのは4ナンバーのままで、あくまで居住部分は荷物で積み下ろし可能なものとして自作していました。このような方法での車中泊は、ネットでも最近一部の人たちを中心にして盛り上がっているジャンルです。

木材を含む居住スペースを作る材料はほとんどホームセンターで買ってきて、設計図に基づいて組み上げれば市販車のキャンピングカーと比べても破格の材料費のみで作ることも可能です。ただし、自分で小屋を建てるのと同じで、建築の知識と専用の工具がないとなかなか大変だと思います。自分ではどうしても作れないなら、例えば近所の工務店さんや建築士さんに相談して作ってもらうような方法も取れるでしょうし、一から勉強して自ら作ることも一興でしょう。

私自身はこうしたキャンピングカー作りに憧れはあるものの、一つの問題を抱えています。一人で2台以上車を所有するというのは、住んでいる場所にもよりますが結構大変です。駐車場代も2台分かかりますし、税金は軽の4ナンバーということで安いものの車検代や任意保険料も2倍かかります。車を一台にまとめ、その一台を軽トラキャンピングカーにするのも一つの手ですが、人は助手席に1人までしか乗せられませんし、乗り心地も今の普通車と比べたらおせじにも良くありません。

元々私は専用のキャンピングカーを用意したりする代わりに、ノーマルな普通車を使って車中泊の旅に行けるような用具を準備してきたこともあり、あくまで車中泊の旅に使うなら現状のホンダフィットでの車中泊の旅の方が何より目立ちませんし(^^;)、車内で調理などもしないので私としてはあえて今、軽トラ車をベースにしたキャンピングカーを作るということは考えていません。

もし、これが自分のライフスタイルとして、自分の持っている「物」を徹底的に処分して最小のスペースに暮らすというような事を考えたら、軽トラに居住部分を積載して動くという手段も考えられないことはありません。ただ、テレビ番組でもそのようなライフスタイルで好きな所へ移動する生活を続けている人に取材していましたが、住居の代わりとするにはゴミの問題やトイレの問題、そして根本的な車中泊場所の問題をどうするのかという事が常に付いて回ることになります。

番組のテロップでは、車を停めて車中泊する場所については「車中泊が禁止されていない場所」というような形で紹介しており、そもそも道の駅で車中泊をしていいのか? という疑問をシャットアウトしていましたが、旅行でなく生活の場としてキャンピングカーを使う場合、あくまで他人の土地を使って一夜を明かすということになるので、他のサイトを見てもいろんな意見があることも確かです。

基本的には宿泊にキャンプ場を利用するようにすれば、有料でゴミ処理やポータブルトイレの処理についても問題なくできるのですが、場所によっては安アパートを借りて暮らすよりコストが高くなってしまう可能性もあります。新たなライフスタイルについて考える中で、車中泊をしながら生活をするというのはどうなのかという事について、自分の中でまだ結論は出ていませんが、そんな事も今後考えながら、改めて自由な生活とは何だろうということについても考えてみたいなと思った今回のテレビ視聴でした。

食事処が見付からない場合 イートインスペースのあるコンビニの活用も

先日、とあるコンビニチェーンに立ち寄ったところ、暑い時期にお世話になるアイスがまとまって置いてあるスペースの隣に、冷凍食品が手に取りやすいように置かれていました。こうして置かれている以上、冷凍食品名当てでコンビニに買い物に来ている方も多いのだろうなと思えました。

小腹が空いたので、お弁当と同じ場所に置いてあるパスタでも買って帰ろうかと思ったのですが、冷凍食品の中にもナポリタン・ミートソース・カルボナーラなどのパスタも揃っていて、量は少なめながら値段はすぐ食べられるものより安めで、夕食までにはまだ時間があったということもあり、安い方の冷凍食品のパスタを買って帰りました。

レジではお願いする前にフォークを入れてくれるサービスの良さで、500Wの電子レンジに袋から取り出した中味だけを蓋を取らずに入れ、5分40秒待つだけで写真のようなちゃんとしたパスタがいただけました(^^)。この辺は冷凍パスタを冷凍庫に常備している方にとっては言わずもがなのことで、わざわざこんびにで買わなくてもスーパーの安売りを狙ってまとめ買いした方がと思われる方も多くいると思いますが、私がその時思ったのは、この商品は単に購入するだけでなく店内で電子レンジにかけてもらうことが可能なら、最近増えてきたイートインスペース併設型の店鋪でなら、そのまま店内で冷凍食品を加熱してもらって食事ができてしまうのではないかということでした。

車で旅行をしている時困るのが、食事の時間が決まった時間に取れずに不規則になる余り、移動中に街中を通り過ぎてしまうとお店が全くない地域にはまってしまう可能性があるということです。その際コンビニを見付けても、それまでの店内では飲食ができないお店が多かったため軽食やお菓子を買って車の中で食べるしかないと考える方が多いかと思いますが、最近ではイートインスペースのあるコンビニもあり、店内で購入したカップ麺を作るためのお湯が用意されているお店もあります。

食事のできるスペースをコンビニが設置することについては様々な意見があり、営業的にプラスになるのか今でも議論されるところではあります。そういう事情もあり元々、イートインスペースを付けて営業していたのは大手コンビニチェーンの中では「ミニストップ」のみでしたが、最近新たに作られたファミリーマートではそれなりのイートインスペースを付けたお店を開くケースが増えています。私の家の近所にサークルKがあったのですが、この店鋪をファミリーマートに改装する際に一から建て直しをして、駐車スペースを削ってでもイートインスペースを増やすようなことが実際に行なわれています(現在サークルKサンクスはファミリーマートの傘下に入っています)。

そうした流れによってか、他のコンビニチェーンでもイートインスペースを持つお店が増えてきています。もし車中泊旅行の中で深夜などちゃんとした食事ができずに困っている時にそうしたお店を見付けたら、お弁当やパンだけでなく電子レンジで調理が必要な冷凍食品をそのままイートインスペースに持ち込んで食べてもいいか聞いてみましょう。問題がないようなら、食後にコーヒーやデザートを頼んでも一人500円以内で意外とちゃんとした食事をすることも可能です。

車内での食事というのは車内を汚しますし、誤って車の中でお弁当をひっくり返してしまったとしたら大変です。キャンピングカーならいいかも知れませんが、普通車で車中泊の旅を行なっていると、食べるのも寝るのも車の中というのはやはり不衛生で、できれば車内を汚したくないと考える方もいるでしょう。そんな時、頼りになるのがコンビニのイートインコーナーになり得るのではないかということなのですね(^^)。

こうしたコンビニの使い方は、イートインコーナーに先客がいる場合には使えないなど、競合すると思われるファーストフード店やファミリーレストランと比べて使いづらいことがあるかも知れませんが、一昔前と比べるとコンビニ店内で飲食すること自体はそんなにおかしなことではないということを理解していれば、いざという時には役に立つこともあるのではないでしょうか。最近ではパンとコーヒーのセットを朝食にということで時間限定、期間限定で出しているセブンイレブンのようなケースもありますので、時間に関係なく利用することも考えておくことで、時間もお金も節約することができるかも知れません。

東名日本坂PA上り 焼津さかな工房の「マグロステーキ」

先日、久し振りに昼食をいただくため一般道から東名日本坂PA上りに2つある食事処のうちの一つ、「焼津さかな工房」へ行ってきました。その立地の性質からかも知れませんが、12時前後でも余裕で座れることが大きいのですが、場所が焼津港に近いということで新鮮なお刺身や丼がお手頃な価格で用意されているおすすめのお店です。

基本的なおすすめは、全国的に言うとそれほどメジャーとは言えないカツオのお刺身やタタキだと思います。「極カツオ刺し身定食」や、最近では「カツオたたき定食」も出ていて、ぜひ一度ご賞味いただきたいのですが、今回はお刺身関連ではなく、さらにカツオでもない(^^;)、マグロのハラモを焼いたガーリックステーキをいただいてきました。

写真がその定食ですが、マグロのステーキが乗っているお皿の右手前にはガーリックの粉が付いていて、お好みで付けて食べることができます。注文後、同じマグロのステーキを頼んでいた人がいたのですが、その人は注文時にあえてガーリック抜きで焼いてもらうように頼んでいましたので、にんにくは食べたくない方は「ガーリック抜き」の注文も可能なようでした。

定食ということでお新香と味噌汁が付くのですが、ちょっとステーキソースで焼かれたまぐろがくどいと思った時にいただけるまっ白なポテトサラダがいい味を出しています。箸休めとして食べるなら何も付けずにいただくのがいいかと思います。

新鮮な魚はついお刺身で食べたくなるものですが、あまり脂が乗りすぎる部位をたくさん食べすぎるのもどうかと最近思うようになりまして(^^;)、焼くことによって普段あまり食べない味をこうして食べることができるのもこうしたメニューを作ってくれているお店のいいところです。

今回は高速道路上から利用しないで、一般道からの利用だったため、自宅に帰る前に静岡市と焼津市との境にある(日本坂PAは焼津市)用宗漁港に立ち寄りました。今の時期というのはシラス漁があるので、海が穏やかでシラス漁がある場合にはとれたてのシラスを生のまま売っています。その場合には漁港周辺のお店には「生シラスあります」という看板が立っていますので、その日も生シラスがあるのを確認した上で漁協の売店に行って夕食用の生シラスを買って帰ってきました。

天気のいい日には仮設テントのテーブルでシラス丼がいただける(釜揚げの他に漁が行なわれる日には生シラス丼もいただけます)食堂がオープンしているので、昼食はシラスでも良かったのですが、それは、その日に現場に行かないとわからないので、これはこれでいいかなという気はします(^^)。

日本自動車連盟(JAF)優待のホテルプラン

このブログは車中泊のノウハウについて紹介していますが、全ての行程で全て車中泊を強制できるものでもないということは十分理解しています。体調の悪化や長期に渡る移動などで変化を求めたいなど、状況によっては宿泊施設の利用も十分にありだと思っています。特に熱帯夜で車中泊をすることによることにより、最悪生命の危険のある状況は避けた方がいいでしょうし、車中泊の旅が長く続く中で、エコノミークラス症候群による血栓が発生するような手足も伸ばせない車中泊を続けるよりも、気分転換のためにホテルや旅館で部屋食や大浴場を利用するなどしてリフレッシュすることも、状況によっては必要に思う方もいるかも知れません。

ただ、その場合は十分な駐車場が用意されていないといけないわけですし、そうした点も考えながらのホテル選びが大切になります。都市部では駐車場の事を考えるとなかなか選ぶのが難しい事があるかも知れませんが、車での移動なら別にホテルまで車で移動できるので立地はそう関係ないでしょう。ただ、車での旅ということになると高速道路を使うことが多くなると思うので、一旦高速道路を降りてもインターの近くの立地であった方が翌日の行動にすぐに移せる分有利のような気がします。

そうした感じでホテルについて調べていくと、高速道路のインター近くに多くあり、無料駐車場の数もそれなりに確保していて、ビジネスホテルには珍しくユニットバスの他に大浴場があり、朝食も充実のバイキングという「ルートインホテル」が車を使っての旅行にはリーズナブルに利用しやすいホテルだということで、個人的には評価しています。ただ、リーズナブルとはいっても設備もそこそこ充実しているので、いわゆる激安のビジネスホテルに空きがあると、さらに安く泊まれるホテルの方を優先して使っている状況がありましたのでそれほど利用しているわけではないのですが、全国チェーンで安心して使えるホテルの一つだろうと思います。実際に泊まられたり、ホテル比較の際に調べている方ならそうした事はご存知でしょうが、参考のために公式のリンクを紹介しておきます。

http://www.route-inn.co.jp/

基本は上記サイトから予約をするのが最安と言われていますが、そうした状況を変えるかも知れない情報が手元に送られてきたので、せっかくですからここで紹介しようと思います。私自身は車での旅行中に何かあった時のために日本自動車連盟(JAF)に加盟しています。最近は自動車保険自体にもロードサービスが付いているのであえてJAFには入らないという方もいるかも知れませんが、日常的には車とともに利用している原付でもサービスが利用できるようになったということと、自動車保険に付いているロードサービスと合わせて更に利用できる範囲が広がっていることから、年会費4,000円を惜しまずにずっとJAFには入り続けています。

先日届いた会報と一緒に送られてきた会員証を出すと優待する内容の書かれた冊子があるのですが、その中で注目したのがホテルの割引で、特にルートインホテルズではホームページ料金からさらに団体割引扱いで10%が引かれるので、対応する部屋に空きがあれば通常より安く泊まることができるようになっているのです。多くのホテルチェーンの場合、不公平さを無くす観点から、公式ページからネット予約する場合が最安になっている場合が多いので、この割引を使えば他のサイトから予約するよりも安く予約できる可能性が高まります(期間限定などのバーゲンセールと比べれば高くなることもあるかも知れませんので、気になる方は宿泊予約サイトでの見積りも確認の上申し込むことをおすすめします)。

ルートインホテルズの場合は、いったんJAFの「JAFナビ」のページから会員証の番号を入れてログインすると、割引後料金が掲載された予約ページに行くことができます。ここではリンク先は紹介しませんが、上記写真にある通り、「JAFナビ 宿泊」というキーワードで検索をするとそこからすぐホームページ予約に進むことができるページにアクセスできます。

他のホテルや、電話での予約しか対応していないチェーンもありますが、お得に安く使え、さらに旅先からでもスマホで予約が可能ということで、興味のある方は今回紹介したルートインホテルズ以外の宿で気になるところがあれば、実際に旅行の計画を立てている中で宿泊料金の比較の際に利用するのも一つの手だと思います。私と同じくJAF会員の方で、いまいち会員であることの意味を見いだせなくなっている方も、こうした優待制度を利用することも考えてみるというのはいかがでしょうか。

ADSLからの乗り換えは光でなく5Gで十分か?

自宅のインターネットを今だにADSLで利用しているのですが、現状では具体的に困ることというのは皆無と言っていいでしょう。大きなファイルをアップロードしなければならない仕事をしていれば、ADSLの上りのスピードではお話にならないということはあるでしょうが、特にそういう事もないので、何となくそのまま続けてしまっています。

さらに、それ自身がパソコンとも言えるほどの処理能力を持つAmazon Fire TV Stickを使って見るビデオオンデマンドや、インターネット配信されるAbemaTVやDAZNをADSL回線を利用して大型テレビで視聴する事で、回線の遅さによるイライラには遭遇したことがありません。つまり、私の現在使っているインターネット環境は、せいぜい10Mbpsくらいあれば十分ということになります。

だからというわけではないのですが、何とかADSLが終了するまでに、光回線のように利用料が高くなく安定して10Mbpsくらいのスピードが出るものがないかなと思っていたところ、2020年に開始の予定になっているモバイル通信の新しい技術である現在の4Gの次に来る規格である5Gの話が入ってきたのです。

この5Gでは将来的に車の自動運転が利用できるようなクオリティを持たすため、通信の遅延をなるべく少なくし、一つの基地局に多くのユーザーがアクセスを求めても滞りにくい回線の品質を目指すということです。最大スピードについては4Gの10倍である10Gを目指すということですが、個人的には最大スピードにはあまり関心がなく、連続して接続する場合、最低どのくらいのスピードまでが保証されるかということの方が私にとっては重要だったりします。

ちなみに、私が今主力で使っている、MVNOの中では中速と言われる「Wonderlink」の低速制限時の最大速は700kbpsとされていますが、どのMVNOでもいいのですが、もし5Gの技術を使って安定してその10倍の7Mbpsのスピードが出せることになるなら、もはや自宅回線を止めて、新たに自宅用回線を5Gにしてしまってもいいくらいです。他のMVNOでも今では低速最大が200kbpsと言われていますが、もし5Gになり低速でもその十倍の2Mkbpsが出るならば、その時の「低速無制限」でも私は大丈夫です(^^;)。もっとも、その頃になると更なる速度でないと見られないサービスが出てくるのかも知れませんが。

逆に時を遡って3Gの頃の事を考えてみると、日本通信が一番最初に出したSIMカードのパッケージでは、最大速度は300kbpsで、その後イオンストア内の携帯販売店のみで売り出した月額980円のパッケージでは最大100kbpsとうたっていました。実際イオンのパッケージではほとんど100kbpsが出ることはなく、数十kbpsでの通信が当り前だったのが今から6年前の2011年のことです。それでもスマホに差して使えるデータ通信回線が月額千円以内で使えるのかと感激したことは決して忘れていません(^^)。現在はプランを選べば月額2千円も出せば、MVNOでも安定してその十倍以上のスピードを常時得られるわけですから、最初に書いたADSL終了後の回線を5Gにというのはあながち間違った展望ではないような気がします。

こうした使い方をする人が当り前になると、固定回線自体を必要とする人は限られることになり、人々はもっと自由にどこでもネットによるコンテンツを楽しめる時代がやってくるのかも知れません。ただし、そうした世界の先取りをするためには、いろんな情報を取捨選択して後悔しないようにじっくりと見定める眼というものが必要になってくることでしょう。

というわけで、今後自宅の電話に光回線の契約をお願いする電話がかかってきたとしても、しばらくは静観して結論を出さないようにしたいと思います。ADSLが終わるのと、MVNOで実現した5Gが出てくるのがどちらが先になるか、まずはそこから注目していきたいですね。

特定のスマホ利用で1,500円引き「docomo with」って何?

昨日、NHKのニュースを見ていたら、NTTdocomoが低価格でのスマホ利用について今まで他社と比べると割高だったことから、特定のスマホを利用するユーザーについて月額1,500円料金を安くするプランを6月1日から提供するということがニュースになっていました。

しかし、第一報の段階ではどういう仕組みかもわからず、さらに他社(auとソフトバンク)の安いプランとは何かということもわからない人にはさっぱりわからないでしょう。

まず、今までドコモが行なってこなかった低価格帯のスマホについて、ドコモ以外の他社はどうやって提供しているかというと、具体的には次のような構造になっています。

・au→格安スマホと通信プランを「UQモバイル」で提供
・ソフトバンク→同じく「Y!mobile」で提供

つまり、同じ会社でサービスを行なうのではなく、自社の回線を利用できる別会社にユーザーを誘導するという形で格安指向の人たちを囲い込んでいるという形が出来上がっています。そうした仕組みを現状で唯一持たないのがドコモであるので、今回新たなプランを出してきたというわけです。

そのプランは「docomo with」というプランで、このプランに加入するには条件があります。スマホにはiPhoneを持ちたいという希望を持っている方もいるかも知れませんが、残念ながらこのプランではiPhoneを利用することはできません。利用できるスマホはAndroid OS採用の以下の2機種になります。

・富士通 arrows Be F-05J
・サムソン Galaxy Feel SC-04J

今のところスペックを見ただけですが「防水・おサイフ・ワンセグ」の3つはどちらもカバーしてますが、F-05Jはワンセグの録画はできません。画面はF-05Jが5インチ、SC-04Jは4.7インチです。機能的に上なのはサムソンの方で、メモリが3GB(RAM)/32GB(ROM)(F-05Jは2GB/16GB)で、サムソンのスマホはハイレゾ音源の再生に対応します。なお、赤外線通信の機能はどちらの端末にも付いていません。

基本的な機能を備えたものなら富士通、多少は高性能ならサムソンといった感じです。そして、これらのスマートフォンを購入した際に選べるプランですが、

・「カケホーダイプラン」(月額2700円・通話無制限)
・「カケホーダイライトプラン」(月額1700円・通話5分以内無制限)
・「シンプルプラン」(月額980円・通話20円/30秒)

とあるものの、一番安い「シンプルプラン」はシェアプラン専用の家族内通話が無料というプランなので、月2GBと一番安いパケットパックの「データSパック」を選ぶことがドコモの契約シミュレーション(新規契約・2017年5月24日現在ではサムソンのスマホは登録されていませんでした)ではできなかったので、あえて通話5分定額の「カケホーダイライトプラン」(1,700円)に「データSパック2GB」(3,500円)でプランを組み立ててみると、これにインターネット利用には必要なSPモードの300円を加えると、合計が5,940円(税込みの回線利用料のみ)となります。

その後、端末代は割引かれることなく2年間の割賦で払い、富士通のスマホの場合は月額1,188円(税込(分割支払総額:28,512円))が加算されます。そうしてその合計から同じスマホを使い続けている間は利用年数に関係なく1,500円/月を割り引くというのが新しい「docomo with」というわけです。

最終的な新規契約での払い込みイメージはF-05Jでは2年間は5,508円/月、2年間の端末代支払い終了後は同じ端末を使い続ける限りは4,400円/月となります。

個人的に言わせてもらえるなら、高速クーポン2GBと5分定額の組み合わせで4千円超というのはUQモバイルやY!mobileと比べてもそうインパクトがあるわけでもないですし、MVNOの安さを知っている状況で言うとその半分くらいでも何とかなりそうでもあり、さらにガラケーとスマホorタブレット端末との2台持ちでいいなら、同額を用意すれば通話もデータ通信も思い切り使い倒すプランを選ぶことができるような気もします。

端末の料金も国産のSIMフリースマホなら同じような価格で入手できるので、なぜあえてNHKがテレビニュースのトップ項目で紹介したのか、UQモバイルやY!mobileの関係者からすると不公平と感じるかも知れませんし、MVNOからするとさらにじくじたる想いはあるかも知れません。

しかし、通信料を下げるためには人に頼ることなく自分でいろいろ調べて自分の使い方にマッチしたプランを見付け出すことによりお得感は増すので、こうしたニュースが出た時に色々調べられない人が新プランに行くのもこれは仕方ないでしょう。ただ、ドコモで契約をしている限りはショップでのスマホの使い方などきめ細やかなレクチャーが受けられるメリットがあり、そうしたサービスが今までより安く受けられるならいいと思っている人もいるでしょう。

ドコモが計算しているのは通話料金は下げたいと思っていても、自分の住んでいる家の近くにショップがそうそう見付からないかも知れないUQモバイルやY!mobileにするよりも、腐ってもドコモ(^^;)という感じで、ドコモショップでサポートが受けられるメリットを前面に押し出す狙いもあったかも知れません。

ドコモの描くレールに乗ってわからないことがあれば全てショップへ行って尋ね、その解決方法についても店員さんにおまかせしたいという人なら、今回のプランは今までより安く使えるようになることは確かなので、スマホへの乗り換えを果たして、使い方について徹底的に教えてもらうようにすれば、MVNOとの価格差はあっという間に埋まると思います(^^)。この辺が面白いところで、このブログではMVNOの事を主に紹介しながらも、誰にも聞けずにスマホの事で悩んでいるなら、今回のドコモの新プランというのは悪くない選択だという事もあると思っています。

ただ、全てを人任せにするなら、おのずとスマホの利用範囲も教えられた範囲内に留まってしまいます。MVNOというのは人によっては荒野かも知れませんが、危険を恐れて外の世界に飛び出すことでスマホのさらなる可能性ある使い方をあみだすような事もできるかも知れません。このブログではそんなことも考えながら安いプランを楽しく使う方法についても考えていきたいですね(^^)。

何気にBiglobeのエンタメフリーオプションが充実している

ぷららLTEのサービス終了がアナウンスされ、データ通信無制限に代わるプランとは何かという事を色々考えている今日この頃ではあるのですが、常に利用しているサービスがオプションで使えるなら面白いと思えるBiglogeの「エンタメフリーオプション」の対応サービスが何気に増えているのでここで紹介しましょう。

というのも先日のニュースで、ようやくradiko.jpが対応するようになったのです。これで、これを書いている時点で高速クーポンを消費しないで使えるエンタメサービスは以下のようになりました。

・YouTube(動画視聴)
・AbemaTV(動画ストリーミングで放送する新しい放送メディア)
・Google Play Music(音楽ストリーミングサービス)
・Apple Music(同上)
・Spotify(同上)
・radiko.jp(民放ラジオが聞き放題)

ラジオについては個人的にradikoとNHKのらじる★らじるが使えて一人前だと思っているので、Biglobeにはもう少し頑張っていただきたいですが、有料でradiko会員になれば全国のラジオが日本中どこにいても楽しめるようになるのはポイントが高いと言えましょう。すでに有料で各種音楽サービスの会員になっている方はかなり有利に多くのサービスが使えますが、一つ気を付けていただきたいのが音楽ストリーミングサービスのSpotifyです。

このサービスはスマホで使っている分には広告を見ることで無料で利用できるのですが、スマホでないタブレットで無料利用した場合、月ごとに制限時間が決まっているため、いい気になって使うと月の途中で利用ができなくなります。動画やテレビ放送を見るならスマホよりも7インチクラスのタブレットにSIMを入れて使うのがいろいろ便利なのですが、無料でSpotifyを使いたいと考えている方は画面は小さくなってもスマホの中にこのSIMを入れて使う方がいいケースも出てきます。

私個人としてはできたらAmazonのプライムサービスやサッカーのJリーグ観戦には必要になっているDAZNで使えたら本格的な旅行用のエンタメサービス鑑賞用として考えてみてもいいかなと思っているのですが、AbemaTVだけでもすでにテレビ朝日の「報道ステーション」の再放送を深夜に配信することが決まっているといいますし、旅行中に世の中の動きを確認するために10インチタブレットにセットして使うのもいいかなと思います。

このプランは使いようによっては十分ワンセグが使えない山の中での情報収集の手段となりえますし、確実に時代は変わりつつあることを感じる変化であると言えるかも知れません。今のところ私の場合は中速のSIMで限定的に使ってはいますが、お子さんを連れての旅だったらYouTubeの無制限利用可というのは大きいと思います。今後さらに利用できるサービスが増え、使い勝手が良くなることに期待したいものです。



車で遊びに出ても大丈夫かの判断の決め手

テレビや新聞・ラジオなどのマスコミでは隣国からのミサイルの実験が行なわれていることをニュース速報で発表し、日本政府の方もかなり厳しい口調でミサイル発射を非難するなど、今の状況は安全なのかどうか判断がにわかにはできないような雰囲気があります。

ただし、そのために国内の観光施設が閉鎖されたというような事もなく、平穏な状態を保っているようにも思えます。このブログでは車を使った旅について語るブログでありますので、明らかに車での長距離移動ができないような状況では旅の話を書くのは気が引けますし、逆に限界状況になったらそれまではあくまで防災用ということで紹介していたグッズや、それらを使っての避難環境を作るためのノウハウについて紹介することも考えています。ただ、本当に今、これを書いている2017年5月22日現在にレジャーを楽しんでも大丈夫なのかという事について、今回は考えてみたいと思います。

まず結論から言うと、この内容を書いている現在、何らミサイルに関するアラートが発生していないということもあり、国内でレジャーを楽しむ事自体は問題ないと考えます。実は、その前日の5月21日ですが、私の大丈夫だろうという想いを決定付けた出来事があったのです。

その内容を読んで同意をいただけない方もいらっしゃるかも知れませんが、そういう方は、逆に外に出ることについての危険を重く感じられている方だろうと思います。家にじっとしている場合と、車を含み外へ出た場合については明らかに外へ出た方が生命の危険が生じる出来事に巻き込まれる可能性は多くなるわけですから、ミサイル関連でなくてもひどい交通事故や火事・地震に遭遇する可能性を含めて受ける事の少ない場所に逃げるか自宅にじっとしているというのは立派な対策だと思いますので、そうした行動を通されるのがいいと私も思います。

ではなぜ私が、ミサイル関連の危険についてそこまで深刻に考えていないかと言いますと、それこそ5月21日に韓国で行なわれているサッカーのU20ワールドカップの日本対南アフリカの試合を生中継で見ていたということにあります。
5月21日の夕方に隣国からミサイルが発射されたという第一報を私が認識したのは、サッカーの試合を生中継で見ていた時の字幕によるニュース速報でした。

もしその発射が日本の安全を揺るがすようなものだとしたら、まずは韓国に非常事態が宣言されているはずで、私は韓国で行なわれている日本の試合を見ていて、現地で大きなサイレンが鳴ったり観客が避難するような状況がないことをスタジアムの様子から確かめていた時に日本からのニュース速報を見たのです。

というわけで、ミサイルの発射があっても大会運営側も試合を止めるような行為がなかったこともあり、そこまで危険を煽られるような状況というのはまだ来ていないという判断を下したわけです。さらに、その日の試合内容は、テレビで見ていたら日本のディフェンダーが触ったことでゴールに入ってしまったように見えたオウンゴールで南アフリカに先制された日本チームが、このまま負けてしまうかと思いきや、戦術的にも交代選手の使い方にしても本気で南アフリカに勝とうとしていて、そうした策が当たり日本が逆転で勝利したのですが、その事自体もまだ日本周辺に有事なしと思える感じがしました。

もし日本政府が隣国からのミサイル攻撃によって何らの安全に関する情報を入手していたとしたら、それは韓国で試合をしている日本のU20サッカーチームの首脳たちに伝えられたはずです。決して八百長とは言いませんが、長期間韓国に留まること自体が危ないという判断があれば、状況によってはあえて頑張らずにそのまま負けて最短コースで帰国という選択もあったのではないかと私には思えます。もちろんサッカーファンとしてはそんな不甲斐ない試合をされたということになれば代表チームを許すことはできるかどうかわかりませんので、本当に危ないという情報を受けた時点で試合をしないで日本に帰るというパターンも当然考えられます。しかし現実は日本は勝つことを目的に試合を行ない、見事に逆転勝ちをしました。今後の試合についても全力で勝ちに行くというコメントとともに、上位進出に向けて意欲満々という印象です。

ということは、少なくともサッカーU20ワールドカップ終了までは表立った危機というものは起こらないと考えるのが普通だと思います。ちなみに、このワールドカップにはアメリカのU20チームも出場していますので、本当にそうした状況にあるのか気になる方はアメリカチームが無気力試合で早々と韓国から帰ろうとするかどうかを確認されるのもいいと思います(まずそんな事はあり得ないと思いますが)(^^;)。

逆にもしこの期間中に恐れているような最悪の状況が起こってしまったとしたら、日本やアメリカを含む政府側の対応が大甘だったということになります。よもやそんな事にはならないだろうと私が考えた根拠はそういうことです。

当然、このワールドカップが終了した後にどうなるかというのはにわかには判断できないものの、とりあえずはお隣の韓国ではどうなっているのかということを確認し、必要以上に怯えることのないようにしつつ、防災用品のチェックはしっかりやっておくことと、念のため、日本国内でもアメリカ運や自衛隊の基地の近くには行かないような計画を立てて旅に出るのがいいのではないかという気がします。車の場合はいざという時に常に避難できますし、車中泊やキャンプができるようにしておけば、本当に何かがあった時にはその場で避難できるので、かえって好都合なケースも出てくるかも知れません。ただし何らかの警報が出たらお店などは閉じなければなりませんので、事前に水と食料の準備はしっかりとしてから出掛けるようにしましょう。

東名高速日本平PA上りレストランの「餃子セット」

最近ちょっと外食づいていて、先日家族がそろって出掛けた中で一人お昼を食べに行くことになった際、あえて外食チェーンではなく、静岡県内を車で移動する方にも役に立ち、一人で利用しても全く浮かない場所として高速道路のパーキングエリアの利用を思い付きました。自宅から近く、さらに一般道からでも中の施設を利用できる場所ということで、東名高速の日本平PA上りのレストランにおじゃましました。

レストランの規模からすると反対にある下りのレストランの方がメニューも豊富なのですが、一般道からは入れないので仕方がありません。基本的にはラーメンや餃子、麻婆豆腐など中華が中心のよくある高速の食堂という感じのところです。

今回は安くて人気ナンバーワンという餃子セット(680円)を注文しました。安さはあるにしろなぜこのセットが人気ナンバーワンなのかというのは、このレストランの経営方針にその原因があります。

実はこのレストランでは、単品の白ごはんかセットでごはんが付くメニューを頼むと、レストラン内にある大型の保温ジャーからお代わりする事が自由にできるようになるのです。少なくとも白いごはんでお腹をいっぱいにしたい人にとっては嬉しいお店ということになるでしょう。

注文してしばし待った後でやってきた餃子セットは、6個の餃子に味付きのもやしと玉子、スープが付きます。あと、カウンターにある高菜はごはんがすすむアイテムなので、これだけだとおかずが足りないという場合は多めにもらっておいてもいいでしょう(^^)。セットのもやしにはかなり濃い味が付いているので、それだけでもごはんがいけますが、学生の時ならともかく、普通に食べてもおかわりして二杯というのが精一杯という感じではないでしょうか。

しかし、こうして自分で自由にごはんを盛ることのできるおかわり自由をやっている食堂というのは最近ではなかなかないと思いますし、安さからすると牛丼屋さんの方が安いでしょうが、とにかくごはんを食べたいというような場合はこうしたレストランの利用もいいような気もします。

今回は時間の都合で頼めませんでしたが、さらにお得な朝食メニューも午前11時までなら頼むこともできるので、白いごはんのついた朝食メニューを頼んで朝から腹ごしらえというのもいいのではないでしょうか。

あと、このレストランの特徴としてはカウンター席に限りますがコンセントが付いていて自由に利用できるということがあります。ノートパソコンやモバイルバッテリーをここで充電しながら食事をするというパターンも使え、つい充電するのを忘れていたモバイル機器を使い続けるためには有難い設備です。

あと、レストランではありませんが隣にある売店ではレギュラー100円、ラージ150円というセルフサービスのコーヒーが楽しめたり、最近なかなか売っているのを見られなくて残念に思っていた、新たな静岡名物として知る人ぞ知る銘菓「オオグソクムシせんべい」も売られていました。人気の商品なので売り切れている可能性もあるかも知れませんが、興味のある方はぜひ高速道からだけでなく一般道から買いに行ってみるのもいいのではないでしょうか。