月別アーカイブ: 2017年4月

お土産に欲しくなる? 電球のお酒「天久(てんきゅう)」

先日、静岡県藤枝市の志太泉酒造が出している「ワンカップ」ならぬ「にゃんかっぷ」を紹介しましたが、今回はその前からその独特な形に手に入れてみたいと思っていた和歌山県のお酒「天久(てんきゅう)」を紹介したいと思います。

お酒自体はごく普通の日本酒ですが、その分凝っているのは瓶の形状と包装です。これなら一本だけ買って行っても手みやげとして十分通用しそうな形と箱までそれらしく作っています。

ごらんのように「天久」という字をあえてひらがなの「てんきゅう」とし、独特な電球の形をした一合瓶に詰めています。そのまま口を付けて飲むも良し、キーンと冷やしてお猪口に入れて飲むも良し、旅の途中にソケットの形をした蓋に注ぎながらちびちびやるのもいいでしょう。

ただ、旅先で飲まれた場合、空の瓶も十分インテリアとして通用するだけのデザイン性を持っていますので、破損に気を付けながらぜひ持ち帰っていただきたいものです。家庭でもあえてこの瓶に移して冷やすことで飲む量をセーブすることができるかも知れませんし、ガラス瓶ですのでお酒以外の飲み物を入れていただくのもいいかも知れません。

私はこのお酒を、とある酒に関するテレビドラマで知ったのですが、このような形のワンカップというのはちょっとはおしゃれに飲みたいような気分になり、決して酔うためだけに自動販売機で買ってその場で飲んで終わりにならないような、造っている方の心意気というものが感じられます。

こうしたお酒は、自分で飲んでももちろんいいでしょうが、お土産としても最適だと思います。身の回りに日本酒をお好きで飲まれるという人がいた場合、これ一つでも立派なお土産になりますし、割れる危険はありますが、箱に入っているのでそこまで気にしなくてもコンパクトに持ち運ぶことができるというメリットもあります。

5月の連休に入ると多くの方が日本全国を移動するようになると思いますが、和歌山県に出掛けた際は、ぜひこの写真のお酒の事を思い出していただければ、気付かないでそのまま通り過ぎることもなく、必要なら買って帰ることもできるでしょう。発売元の高垣酒造は直販を現在中止してしまっているのが残念ですが、通販は高めの送料がかかるので、出掛けた先で買って帰るというのがいいと思います。


東京駅八重洲口バスのりばの使い勝手

先日の東京へ出掛けた際の帰りは、あえてJRの夜行バスを選びました。過去に毎日東京から大垣への普通列車が走っていた頃には電車を使っていたのですが、夜行電車自体が夜行バスに変わっていったという事もあるので、東京から静岡という割と近い距離であっても安くてとにかく翌朝までには着く夜行バスは今後も使うことがあるだろうと思います。

今回利用したのは東京から静岡を経由して浜松まで行く便で、二便あるうちの早い方で午後11時発になります。途中足利サービスエリアで30分の休憩があります。今回は飲み会であまり食べなかったためか深夜に猛烈にお腹が空いたので(^^;)、サービスエリアの中で24時間営業していて、さらに職員が本格的な修行を本場四国でしてきたと評判の「足柄麺宿」で冷たいぶっかけうどんを休憩中にいただきました。この辺は電車の時代には考えられなかったことです。

足柄サービスエリアを午前1時45分に出ると、静岡駅への到着は翌朝4時半になり、熟睡こそできませんでしたが、電気も消えた車内で体を休めることは何とかできました。ただ座席が4列ということで、余分なものは車内に持ち込まず、大人しく用意されたブランケットをかぶってじっとしているのがいいような気がします。

ただ、今回夜行バスを使ってみて、バスに乗る前の環境が新宿の「バスタ新宿」と比べるとかなり悪くなっていると感じたことも事実です。というのも、私がバスに乗った日は春先ではありましたがお昼過ぎからずっと雨が降っておりまして、東京駅の八重洲口には日本全国へ向かうバスがやってくるわけですから当然のごとく人がたまっていきます。

もちろん、券売所の近くに待合スペースもありますが、お昼なら東京駅地下のスペースでいくらでも時間をつぶせると思いますが、深夜帯となるとほとんどのお店は閉まってしまいますので、多くの人が通路部分に座ってバスを待っている光景も多く見受けられました。

私自身もとにかくゆっくりと座るところがお店を含めてないので、八重洲口の外から二階部分のテラスに上がってきたのですが、ここでとても残念な光景を目にすることになりました。

というのも、テラスにはところどころベンチが設置されているのですが、ベンチが設置されている位置に問題があるのではないかと思うほど、降っている雨の影響をもろに受けて、写真のようにとても座っていられないほどベンチには雨がかかり続けていたのでした。

テラスのスペースはかなり広いので、中央部分に座ってバスを待つことができる場所があれば、かなりの人が駅構内の通行のじゃまになるような場所に座ってバスを待つことにはならないように思います。今後2020年の東京オリンピック開催にあたって状況も変わってくるのかも知れませんが、現状で深夜便のバスに乗る予定があり、東京駅とバスタ新宿発のバスのどちらかを選ぶという感じになった場合は、バスタ新宿から出る夜行バスを利用する方が待ち時間を楽に過ごせるのではないかと思います。

今回は東京で飲み会だったので、さすがに自分の車で乗り付けるわけには行きませんでしたが(^^;)、十分お酒が抜けるほど車内で休んでも問題ないような場所があれば、かえって車で行って東京近郊に駐車して早朝に帰るというパターンの方がいいと思われる方もいるかも知れませんね。ただし、中途半端な酔い醒ましをして出発してしまった場合、もし検問でアルコールが残っていると判断された場合には大変なことになりますので、遠くでの飲み会の場合は公共交通機関を使っての移動の方が安全です。やむを得ず車中泊をしてすぐ動く場合では、市販のアルコールチェッカーを利用するなどして十分酒が抜けたことを確認してから出発するようにしましょう。


雑誌ライブラリの充実した都立多摩図書館へ

先日、東京に出掛ける用事があったのですが、その前にぜひとも行って調べたいものがあったので集合時間よりかなり早く東京に着き、目指したのが東京都立多摩図書館でした。

この図書館は2017年一月末から西国分寺駅から徒歩7分のところに移転していまして、特に「東京マガジンバンク」という雑誌のコレクションが充実しています。雑誌を館外に持ち出すことはできませんが、コピーサービスもあるので著作権法に抵触しない範囲で、コピーを取って持ち出すことはできます。

今回は書庫の中に収められている古い雑誌の創刊号から何号かを出してもらい、必要な部分のコピーを取ってもらったのですが(開架されている資料なら白黒は一枚10円のセルフサービスが使えますが、書庫から出してもらった貴重な雑誌は担当の人に頼むため白黒で一枚25円)、閲覧室にも相当の雑誌があります。説明によると約6000タイトルの雑誌が最新号から過去1年分のバックナンバーを自由に見られるようになっているそうです。書庫には明治時代から現代までの100万冊を超えるバックナンバーがあると言います。また、約6,600タイトルを集めた「創刊号コレクション」があるそうです。

それだけあるとあらゆる雑誌が揃っていると思われますが、特に女性誌と鉄道雑誌を重点的に収集しているということなので、鉄道旅や鉄道車両が好きな人にはネットからでも検索できるデータベースを使ってあらかじめ下調べをしてから行けば、短い時間でも最大の効果を得ることができるでしょう。かう言う私も事前に必要な雑誌をネットで検索して書庫にあることを確認してから出掛けました。

雑誌を閲覧し、コピーできるサービスを提供しているといえば、「大宅壮一文庫」があります。ただ、こちらの方は入館料がかかりますし、コピー料金も高いので、まずはこの雑誌ライブラリーで探してみてなかったら利用するようにするとリーズナブルに資料をそろえることができるでしょう。

ちなみに、都立図書館は「中央」と「多摩」の二館あり、今回紹介したのは「多摩」の方ですので実際にネットから検索される場合は実際に行かれる図書館の方にあるかどうかにご注意下さい。ホームページを見ると、メンテナンスの関係で常に検索ができるわけではないそうですが、利用可能な時間にしっかり調べてから出掛けるのがおすすめです。

今月末から来月のGWの過ごし方を考えておられる方にとってはある意味、長いお休みを過ごす場合、観光地を歩き回って疲れるよりも、静かな環境の中で以前から気になっていた資料を調べたりするのもなかなかいいのではないかと思うのですが。ちなみに、図書館内で私の正面に座っていた人は少年週刊誌の漫画を山積みにして読みふけっていました(^^;)。まさか漫画図書館のようにこの図書館を使っている人がいたのにはびっくりしたのですが、漫画も雑誌掲載時の雰囲気を感じながら読むことができるという点でもここまでやってくる価値はあるのではないかと思います。

詳しい場所や検索方法、利用案内や休館日などは、以下のリンクから調べることができますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。お読みの皆さんであまり公共の図書館を使ったことのない方は、今回紹介した東京の図書館でなくても、地域内にある大きな図書館に行けば、図書館によっては本や雑誌だけでなく音楽や映像についても閲覧や貸出ができたりする場合があります。公共施設なので基本全て0円なので、訪れてみる価値はあると思います。

また、旅行中にどこへ行ったらいいかわからない場合、近くの公共図書館へ行って地元の資料を調べた上で回るという事は、車の旅であれば簡単にできますので、このGWでもあえて図書館を使うという技も覚えておくと役に立つかも知れません。

・都立図書館のページ
http://www.library.metro.tokyo.jp/


ネットへの電話帳の転載は是か非か

2017年4月25日付の京都地裁の判決がニュースになっていまして、その内容は下手をするとネット利用者の多くの方にも関わってくるものであると思われますので、ここで紹介させていただきます。

どの検索エンジンでもいいのですが、個人の名前で検索を掛けるとその方の住所および電話番号が出てくる場合があります。これは氏名・住所・電話番号の掲載された「ネット電話帳」に掲載され、世界中の誰でも見ることができるようになっているからなのです。その仕組みは単純なもので、単に現在も発行されている電話帳の内容を電子化しただけのものをそのままネット上でデータとしてアップしている所があるのです。

しかし、こうした情報は使い方によっては実生活の中でもストレスの種になります。迷惑電話が続いたり、住所を特定されて嫌がらせを受けるということになると、電話番号はともかく住居を変えるというのは人によっては大変な事ですから、このままこの種の情報はネットに存在していていいのかという事になって、京都市の男性が情報の削除と慰謝料を求めて裁判を起こしました。その事がニュースになったのが2015年9月ということで、今から1年7ヶ月も前の事です。

たまたま昨日の新聞を見たら、この裁判の判決が記事になっており、地裁の判断は訴えた男性を支持し、業者に情報の削除と5万5千円(産経新聞の報道による)の支払いを求める判決を出したのでした。裁判が起きる前には業者はいかなる削除依頼にも応えないという態度でしたが、もしこの判決が確定すればデータ削除の上金銭の支払いを迫られることになります。

こうして紹介すると、訴訟に直接関わった人はともかく、あまり多くの人に関係ないような感じを受ける人がいるかも知れませんが、もし自分の住所や電話番号が世帯主の名前とともに世界中で誰でも見られてしまうのにあまりいい気はしないでしょうし、もし自分が何かの騒動に巻き込まれた場合の事を考えると、電話帳の情報を使って自宅を特定し、自宅の写真だけでなく自分の姿を晒すような人が現われないとも限りません。そうして出てしまったネット上のデータは完全に消すことはできないため、いつまでもダメージが残ることになります。

逆にブログを書く立場の人間が、誰でも入手して読むことができる媒体から他人の住所や電話番号が特定される恐れのある書き込みをしたとしたら、その内容の削除を求められるだけではなく、直接慰謝料を請求されるような事例にまで発展する可能もあるわけで、今以上に書く内容に気を付けて情報発信をしないといけなくなるでしょう。

今回の電話帳の場合は、インターネットのない昔だったら同じ地域にいれば多くの電話帳に載せている人の個人情報を手にできたとしても、お互いに調べる時だけに使っているだけで、どこかに転載されることまでは考えてはいなかった人が大半だったと思います。当時から今まで、たとえその方々が電話帳に載せることを承諾していたとしても、あくまでNTTが発行するハローページに掲載することについて承諾しただけで、その内容が個人に無断で広く情報がネット上に転載・拡散されるということは承諾はしていない事は明らかです。

こうしたネット電話帳の記載を見ていて思ったのが、例えば事件のニュースでそれが加害者・被害者関係なく「○○県△△市の□太郎さん」というような報道があった場合、その名前でネット検索をして自分のブログやツイッター、facebookのページが出てきてしまうのは自分が好きで出しているのであまり可哀想だとは感じないのですが、ネット電話帳に記載があることで細かい住所や自宅の電話番号が特定されてしまうことになると同情を禁じ得なくなります。

ネット電話帳が全く存在しないような状況でも、わざわざ大きな図書館に足を運び、そこで全国の電話帳を使って調べた情報をネットに上げるような人は出るとは思いますが、ネット電話帳の場合はそうした労力を掛けることなく誰でも簡単にニュースで紹介された一般の人の情報を入手できてしまうという恐ろしさがあります。そうなればネット上でもより多くの場所に個人情報が簡単に晒され、さらに拡散される可能性を増やすだけなので、今回の裁判がなかったとしても、早いうちに何とかしなければならないネット上の課題ではないかと思います。このニュースは今後どんな形で広がっていくかはわかりませんが、このブログではさらに業者が控訴して裁判が今後も続くのかどうかということも含めまして、見守っていきたいと思っています。


楽天モバイルの「かけ放題」は買いか?

MVNOの中で、データ通信以外に最近注目されているのが音声通話に関するオプションではないかと個人的には思っています。今回紹介する楽天モバイルが、通常の電話番号の前に特定の番号を入力することにより独自回線で通話できるプレフィックス電話サービス「楽天でんわ」での30秒あたり10円(以降の表記は全て税抜価格となります)という通話サービスを提供していたのですが、MVNOの中でも初めて「5分間以内定額」というものを付けて、それを月額850円のオプション契約で提供を開始しました。このプランは定額で通話も使いたいという人のニーズに合い、ほどなくしてMVNOの様々な業者が楽天でんわに追随するかのように、5分定額のプランを用意するようになりました。

その後、他社がこの通話定額プランに注目し、同じ5分定額のプランだけでなく1分という短さながら安いプランを出したFREETELや、5分定額と同じオプション料金で10分定額を利用できるOCN モバイル ONEやIIJmioのような所も出てくる中、通話定額サービスでは一番早くから提供している楽天モバイルは今後どうするのかと興味を持って状況を見ていたところ、今回楽天モバイルが出してきたプランがMVNO初の国内通話が何分でも何回でも「楽天でんわアプリ」を使ってかけ放題となる通話オプションだったのです。

肝心の価格は5分定額の850円と比べるとちょっと高いと一般の人なら思うかも知れない2,380円ということですが、改めて注意したいことは、この2,380円というオプション料金だけでは加入することはできないということです。従来のデータ通信付き音声通話プランが基本のプランになりますので、基本料金に2,380円を加えた額がかけ放題を楽天モバイルで利用する際にかかる金額になります。

従来の場合、できるだけ安く通話を無制限で使いつつ、データ通信も使いたいという場合に、通話専用にしたキャリア契約のガラケーと、MVNOから用意したデータ通信専用のスマホかタブレットの2台持ちという方法があることが知られています。今回発表があった楽天モバイルの新プランと、従来のガラケースマホの2台持ちとを比べるとどうなのでしょうか。この場で考えただけでもそれぞれにいい点悪い点があるような気がするので、ここではその違う点を整理しておきましょう。

「楽天モバイル+かけ放題オプション」

・解約金がかかる縛りは契約後1年間までとキャリアと比べれば早く束縛が解ける
・毎月の料金は高速クーポン0~30GB/月で選べるが、最安の低速固定でも3,630円かかる
・MVNOの格安SIMなのでドコモ回線が使える端末ならどれに入れても料金そのまま使える
・MVNOなのでキャリアメールの利用はできない
・通話とデータをとことん利用してもスマホ一台にまとめられる
・プレフィックス電話なのでセットできない端末や掛けられない番号がある

「キャリアガラケーとデータ専用スマホ・タブレットの二台持ち」

・通話SIMをガラケー・ガラホに入れて使うだけなら月額2,200円と安い
・逆にスマホやタブレット、SIMフリーやロック解除した電話機にガラケー用SIMを入れると、それだけでその月の利用料は月2,700円と500円余分にかかってしまう
・データ通信はいつでも解約可能だが、キャリアの音声通定のSIMは2年間は解約時に余分に解約料金がかかる
・キャリアの携末はガラホだと安く買える場合がある
・プレフィックス通話ではないので、専用アプリが必要なくガラケーでも手続きなしで使える
・キャリアメールをガラケー側で維持できる
・二台持つことで、通話とデータの機能ごとに使い分けられるので特に待ち受け通話は安心
・多くのMVNOとが発表する自分にあったプランを安いのから高いのまで自由に選べるので、かなり利用実体に近いプランが組める

スマホ一台のみで使うならとりあえずは楽天モバイルの3.1GBプランにかけ放題オプションを付けると3,980円で使えますので、この内容で我慢できない時には高速クーポンを増やすように考えるのがいいでしょう。ガラケーとスマホの二台持ちを許容できるのなら、ガラケーの掛け放題2,200円に3GB前後のデータ専用プランはどのMVNOでも千円弱で出ていますのでデータ定額SIMを900円と仮定すると合計3,100円となり、できることは同じでも900円安くなるので、その差額でスマホを買えば、長く契約すればするほど二台持ちの方がさらに安く使えるということになります。データ通信は低速固定や1GB未満のプランでいいのなら、3千円以下でも2台持ちができます。

ただ、通話オプションも楽天でんわで最初に出したということもあり、後発の業者がどう出てくるかで、ここまで紹介した二台持ちのメリットよりも良いものが出てくる可能性もあります。

私自身は通話専用のキャリアをドコモにしたため、ガラホを格安で入手できましたし、安くても使えるデータ通信プランのSIMをスマホに入れてそれらを組み合わせて使っていたため、今回の発表にショックは感じませんが、二台持ちがうっというしいと考える方は、安く楽天モバイル経由でスマホ本体が買える時を狙って移るというのもいいでしょう。と同時に今回の楽天モバイルの発表が呼び水となって、通話の無制限定額にも新たな展開が起こることにも期待しています。




ヤマト運輸の当日再配達受付時間短縮の対策は

ネット通販を多く利用する場合にはやはり取引が多くなりそうなのが大手のヤマト運輸です。そのヤマト運輸は2017年4月24日から、以前は午後8時までに当日再配達の受付がドライバー直通の携帯電話に向けて利用可能だったのが、午後7時までと一時間短縮になりました。これにより当日中に連絡ができないまま再配達が伸び伸びになってしまうケースもあるかとは思いますが、これだけ大きな社会問題になっているドライバーのオーバーワークの対策なのですから仕方ありません。

自宅にたどり着くまでに、もしヤマトのドライバーが来たことが外からでもわかり、不在票に書かれているドライバーの直通電話などがわかるようなら、時間制限はあるものの、すぐに連絡して当日になるか後日になるか、はたまた営業所に置いてもらって後から取りに来るようにするか、早い時点で決めることができます。

そんなうまい話はないだろうと思う人かも知れませんが、以前にも紹介したかと思いますが、ドライバーが入力した情報を基にした内容をメールやLINEで知らせてくれる「クロネコメンバーズ」のサービスに加入することで可能になります。加入の際にはその知らせを初回だけ直接受け取る必要がありますので、それだけはきちんと自宅で待って受け取るようにしましょう。詳しくは以下のリンクから内容をご参照下さい。

・クロネコメンバーズ
http://www.kuronekoyamato.co.jp/webservice_guide/service.html

たまたま先日紹介したドライブレコーダーもヤマト運輸の宅急便で来たのですが、こちらから時間指定ができなかったので、自宅に全くいない時に持って来られても困るので、早めに担当ドライバーの方に連絡し、翌日こちらから営業所に取りに行くということで翌日の運び出しをしないようにお願いしたことで、こちらの都合のいい時にスムーズに受け取ることができました。ただし、荷物によっては営業所やコンビニでの受け取りができないものもありますので、来たメールに書いてある内容についてきちんと読んだ上で無理なお願いはしないというのも大切だと思います。

そして、最近はこうした騒動のせいかも知れませんが、不在時にヤマト運輸から来るメールを模したウィルスへのトラップメールもやってくることがあると注意するメールがヤマトから先日来ました。ヤマトから来るメールには添付ファイルが付くことは決してないそうなので、「クロネコメンバーズ」会員になった後でも、注意することに越したことはありません。よくわからない場合は、LINEの公式アカウントで「ヤマト運輸」を友だちに設定し、「クロネコメンバーズ」のIDを連携する設定を行なうと、メールで来る荷物関連のお知らせがLINEメッセージでも受け取れます。不在通知のメッセージには再配達を依頼するリンクが貼られていますので、安心してクリックして再配達の手続きをスマホ上から行なうこともできるので、ウィルスが怖いという方はむしろLINEメッセージで荷物の状況を知るようにする方がいいかも知れません。

直接電話をするとなると、ドライバーが運転中に電話を鳴らしてしまう可能性もありますが、全てネットで完結させることで内容が残りますし、急な用事が入った時の連絡も割と気軽にできます。電話がつながらない夜7時以降でも翌日のお願いができますし、むしろ直接電話するよりもこうしたネットからの申し込みの方が使いやすいと思われる方も少なくないと思います。何しろ、社会問題にまでなっていることを、ちょっとしたユーザーの利用の仕方で解消できる可能性があるなら、ユーザー側でも個人的には積極的にこうしたネット上から利用することを普通にしていきたいと思います。


スマホ・タブレットの置き忘れ対策について

先日、友人同士の飲み会でちょっとしたトラブルがありました。というのも仲間内の一人がお店から出てしばらく歩いたところで、使っているiPhoneをどこかに置き忘れたというのです。そのため、一緒に次のお店に向かっている中でその歩みを中止して一次回のお店に戻ったのですが、お店にはなく店と同じ建物の中にあるトイレや通路も一応探してはみたものの見付からないということになってしまいました。

ただ、失くした方には幸運なことに、今回飲み会に参加したメンバーはかなりスマホについての知識があるメンバーが揃っていました。私自身は使っていないため詳しくはわからないiPhoneについて、パソコンや他のスマホなどで、見失ったiPhoneの位置を地図上に表示する「iPhone を探す」メニューがあり、iPhoneであらかじめこの設定がされていれば、LTEに常に接続しているiPhoneなら別の端末から見付からないiPhoneを探すことができるというのです。

幸いにも見付からないiPhoneの主はその設定は行なっているとのことだったので、そのiPhoneで使っているApple IDを正確に入力できれば現在位置を把握できます。もしこのコンテンツをお読みの中で「iPhoneを探す」設定を使っている方がいたら、このApple IDをすぐに入力できるように頭の中に入れておくことをおすすめします。というのも、私もそうですが、一度設定してほとんど利用することのないIDとパスワードを、肝心のスマホがない状況で覚えているかどうかというのは疑わしいからです。案の定なかなかApple IDが合わずに失敗を繰り返していたのですが、何とか正しい組み合わせを思い出すことができたことで、何とか見付からないiPhoneの有りかを地図表示させることができました。

地図上のポイントを考えると歩いている途中で落としたのではなく、やはり一次会をやったお店周辺で置き忘れたことが明らかになりました。となると、一度戻って探したものの、その探し方が甘くまだ忘れた場所に残っているということになります。

そこで改めて一次会のお店に戻り、再度連絡して探してもらったお店の席の可能性は薄いと考え、今度は通路の隅や入ったトイレの洗面台や個室まで徹底的に探したところ、地図で出た通り、建物の中にある共同トイレの個室に入ったところの正面にある荷物の置けるスペースに置き忘れていて、無事に見付かったのでした。

こうして何とか無事に失くなってしまって途方にくれていたiPhoneが出てきたということで、改めて二次会へとくりだすことになったのですが、ここで私にも肝に銘じておきたいことがあります。まずは、トイレ・洗面台・銀行のATMなど普段の何気ない仕草で車の鍵やスマホを置いてそのままにしないように、日常の行動を改めるということです。特に心掛けたいことは、いつもと違った行動をしたり、置き場についてもいつもと違うところに置くことは避けることです。そうした行動というのは頭に残りにくく、私などふと車の鍵を車の屋根に置いたのを忘れてしまい、しばらく鍵の在り処を探してウロウロしたのがつい最近の話でした(^^;)。

また、スマホの場合私自身もどこかに置いていてわからなくなってしまう事がよくあったため、抵抗がなければネックストラップに付けて首からぶら下げるようにすれば少なくともどこかに置くことはなくなります。またiPhoneやiPadを使っている方がいたら、少なくとも「iPhoneを探す」を使うための設定はしておきましょう。ちなみに、iPhoneを持っている方なら専用のアプリがありますので、他人が失くした場合に備えて自分のiPhoneからこのアプリを使ってみて、自分の今いる位置が表示されることを確認しておきましょう。また、他のデバイスやPCからこの機能を使うためには、「iCloud」への接続およびサインインが必要になります。以下のリンクをご活用下さい。

・iCloud(iPhoneを探す)
https://www.icloud.com

さて、ここまで説明していくと、当然思うのはiPhoneでないAndroid採用のスマホを失くした時に、iPhoneと同じように探すことはできないのかということでしょう。元よりこのブログは転ばぬ先の杖というところで、いざという時の私自身の備忘録としても機能するように書いていますので、改めてAndroidに同じような機能があるかどうか調べてみました。

まず、利用している端末について「位置情報をONにする」ことと、Google IDでログインしていることが前提となります。スマホを探したい場合には電池の減りは我慢して常に位置情報を表示するようにまずは設定しましょう。

そして、専用のアプリは自分でGoogle Playからインストール必要があります。「Androidデバイスマネージャー」というアプリをまずはインストールしましょう。このアプリを開いてGoogleIDとパスワードを入力すればiPhoneと同じように端末のありかを表示させることができます。複数の端末を持っていて、同じIDで使っている場合でも電源が入っていて通信が有効になっていれば、端末ごとの場所を表示することも可能です。スマホとタブレットの2台持ちをしている方は、この「Androidデバイスマネージャー」アプリを両方の端末に入れておきましょう。

また、他のデバイスやパソコンから同じことをしたい場合は、以下のリンクからGoogleIDを入力すれば同じように地図上から端末のおおよその位置を探ることができます。こんな知識が役に立つことはないといいのですが、心配な方はアプリ導入および上下で紹介した2種類のリンクを控えておくことをおすすめします。

・Androidデバイスマネージャー
http://www.android.com/devicemanager

今回の事例では運良く置き忘れた場所にそのままあったものを見付けることができましたが、失くしたスマホが出て来ない場合もあるかも知れません。そうした場合は高額なスマホを買い替え、さらにデータ通信についても止めてもらう必要があります。ただ問題はそれだけではありません。前述のApple IDの他、AndroidやGoogle関連アプリを使うためのGoogle ID、その他ネットバンキングや各種サイトのパスワードが流用される可能性があるのでパスワード変更の手続きなど単にクレジットカードを失くした場合と違い、自分でも忘れていたようなネットサービスのリセットを余儀なくされますので、そうした苦労をしたくない場合にはネットバンキングやおサイフケータイをスマホで使うのは控えるとか、根本的にスマホの利用方法について見直す必要が、特に身の回りのものを失くしてしまう心配がある方は考えた上で使う方がいいのではないかと思います。

(追記)
ここまでは各社のGPS機能が付いたスマホやタブレット(SIMフリーカード利用のケースでも可)のケースでしたが、AndroidOSを使ったガラホはGoogleIDを使用できませんし、3Gケータイの場合はそもそもGPS自体が搭載されていない場合もあるので、その所在を基地局から割り出すことになるため、調べるにも手間がかかり、誤差は大きくなりますが、大手キャリアのSIMカードを使ってガラケーガラホを使っている場合には、以下のようなサービスがありますので参考までに紹介します。

・ソフトバンク
紛失ケータイ捜索サービス
http://www.softbank.jp/mobile/service/search_phone

・au
位置検索サポート(3Gケータイ)一回ごと有料になります
https://www.au.com/mobile/service/featurephone/safety/sagasete-anshin

・docomo(事前に端末の位置情報通知をONにすることが必要)
ケータイお探しサービス
https://www.nttdocomo.co.jp/service/search


東京海上日動 ドライブエージェントパーソナル ファーストインプレッション

先日紹介した、ドコモが出した通信型のドライブレコーダー「TMX-DM02A」を流用したと思われる自動車保険の東京海上日動が一般ユーザーにレンタルによるサービスを開始した「ドライブエージェントパーソナル」が早速自宅に届きました。まずはその中味から紹介していきましょう。

製品が入っている箱ですが、当然と言うべきか「TMX-DM02」の記載があり、前回の記述に誤りはなさそうです。中に何が入っているのか、中味を全部出してみました。

といっても本体およびシガーソケットに取り付けるコードおよび、最初から入っている32GBのmicroSDをパソコンに読み込ませるためのSDカードアダプター、そして取り付け前に車のガラス面を綺麗にしておくクリーナーなど必要最低限のものだけです。すでに他のシガーソケットに繋ぐ電装品を利用している場合には、二股や三股のソケットが別途必要になるでしょう。

取り付けの位置は、中央付近でフロントガラスの上から20%以内でワイパーの拭き取り部分の範囲内という風に決まっています。私の車には元々ルームミラーの見える範囲を拡張する大型のミラーを付けていたのですが、付けたままにしておくと取り付ける場所がなくなってしまうため、泣く泣くカバー型の大型ミラーは取り外しました。固定はシールで行ないますがその前に電源を入れて上下と水平を取る必要があるので、まずは電源ケーブルを繋いだ状態でエンジンを掛け、画面の指示に従って設定を行なっていきます。

その際、地面からの高さとフロントガラス中央からの長さを入力するところがあるので、巻き尺などである程度正確な位置を計っておく必要もあります。正しく事故を記録するための手間ですので、この辺は仕方ないでしょう。

そうしてようやく取り付け位置が決まったら粘着テープを剥がして固定します。電源コードのことも考えて取り付けたいですが、ちなみにこのドライブレコーダーの電源用ケーブルはスマホと同じmicroUSBではなく、一つ前の規格であるmini-Bのコードになります。個人的にはこちらの端子の方がしっかりしているので、より安定的に使うためにはいいですし、いざという時には変換アダプタを付ければスマホなどの充電にも使えるということで、なかなかいい感じです。

さらに、microSDについては一回押し込むと簡単に取り出せるようになっています。このドライブレコーダーの特性として、大きな事故を加速度センサーが感じた場合は自動的に動画を送信する機能が付いているのですが、小さな事故でドライブレコーダーが反応しなかった時のために、メモリカードの中にPC用の動画送信ソフトが入っています。対応するパソコンはWindows10以上のものということで、Macには対応していないようなのが残念ですが、中に入っている動画自体はファイル化されているので、その部分だけ取り出して見たり送ったりすることは可能でしょうが、パソコン素人にはちょっと難しいかも知れません。もっとも、Windows10を持っている人であってもある程度のパソコンのスキルがないとソフトをインストールすることもできないでしょうし、こういう点はまだまだ全くパソコンの事がわからない一般ユーザーにとっては敷居が高いと思わざるを得ません。

次に、車内の配線についてですが、私のホンダフィットについては、前面のフロントの上にコードを押しこむようにして助手席側の方に持っていき、ドアのところにあるゴムを外してから中にケーブルを通して助手席のシートの下までケーブルを持ってくればあとは簡単で、シートの下にケーブルを隠してフロントに持って来れば全くケーブルを出さないできれいにセットできます。

一応こうした取り付け方法については保険会社は取り付けビデオを用意しているので、わからない方はそれを見ながらやれば何とかできるレベルです。ただこれも全く車をいじったことがない人はおいそれとはできないと思いますので、どうにもしょうがない時には最初から業者に任せた方が(有料にはなりますが)失敗して付けられなくて泣くこともなくなりますので(^^;)、十分考えて取り付けを自分でするかどうかは決めるようにした方がいいと思います。


デジタル化した「チェキ」instax SQUARE SQ 10

「チェキ」と言えば、本体だけで専用フィルムにプリントできるインスタントカメラとして大人気が今も続いています。そんな中、私が知っている限りは「プリンカムPR21」以来という、本体でチェキフィルムをプリントでき、さらにデジカメとしても使える「instax SQUARE SQ 10」になります。

カメラとしての基本スペックは4分の1インチCOMOSで1920×1920、ズームもなく拡大はデジタルズームだけといわゆる現行のコンデジや、普通のスマホのカメラと比べてもお話にならない性能と言えるわけですが、これをプリントやインスタグラムにアップするものと限定して使うなら話は別です。インスタグラムでは最近になって長方形のサイズの写真にも対応していますが、以前は普通に撮ったスマホやデジカメの画像を正方形にトリミングする必要がありました。しかしこれならトリミングする必要もなく画面いっぱいに対象物を写すことができますので、すでにインスタグラムを中心に使っている人なら違和感なく使えます。

さらに、プリントするフィルムも新たに作られた正方形の62mm×62mm(800×800ピクセル)に出力するものがセットになっていますので、フィルム代はかかりますが、人にも気軽にプリントされた写真をあげることができます。今回の製品はさらに、撮影した写真をカメラ内部で加工したものをプリントしたりすることもできますので、個人的にはようやく使えるチェキが出てきたかという感じがします。

価格はオープンですが、発売前の値付けは3万円前後といったところなので、チェキを使っている中高校生ユーザーがこぞって購入するのかどうかというところが気がかりではあります。過去の「プリンカムPR21」も売り出しは高過ぎで売れず、材庫処分の捨て値で店頭に出てから売れたという事がありました。私もその状況の中で安くなった中古を買ったのですが、新しいチェキもデジカメとしての基本性能はそんなに良くはないものの、やはり撮影前の画像を液晶画面で確認しながら撮れるということとオートフォーカスやプログラム露出など、今までのチェキではあり得なかった事ができる事をどう考えるかということ、出力サイズが正方形になる事をどう考えるかなどというのが購入するかどうかのカギになるような気がします。

また、富士フィルムのコンデジを使っていた人にとっての朗報があります。電池は専用電池ながら型番が「NP-50」で、本体充電が可能です。この「NP-50」はFinePixシリーズで多く採用されていた電池なので、充電器および電池だけを流用して予備電池と充電器を一緒に置き、チェキのプリンター代わりとして使うのも面白いかも知れません。

車で気ままに旅行していて、現地の人と知り合う機会があった場合、相手がスマホを持っていればデータの移動は難しくありませんが、現代であっても直接写真をプリントして一筆書いて渡すというのも相手から感謝されることも多いですし、物欲をくすぐられます。単にデジカメの写真を出力するだけならデジタルプリンターを別に購入する方がいいのかも知れませんが、撮影してすぐプリントのできるSQ 10の方が楽ですし使って楽しいものになると思います。

もし今後に向けて興味があるような元・富士フィルムコンデジ利用者の方がいらしたら、使わずにしまっておいたコンデジがあるかも知れないと思った方は、まずは富士フィルムのコンデジに充電池NP-50が採用されているかを確認し、改めて電池と充電器を探してみて、電池がそれなりに使えるのかという点を確認してみてから購入の算段をするというのもいいかも知れませんね(^^)。


防災用品として価格が高くても用意しておきたいもの

実際に大きな地震に遭った方というのは日本全体の中でも限られた人であるかも知れませんが、今まで全く避難生活を送ったことがない人は、実際に避難生活を送られた方のご意見を参考にしてさまざまな計画を立てるのがいいと思います。そんな中、あまりテレビや新聞では紹介されませんが、自宅を離れて避難所や、空地での車中泊生活を余儀なくされる人にとって一番の問題を解決するためのグッズをまずは用意しておくことが大事ではないかと個人的には思います。

一般的な品物というのは待っていれば届いたりお店が再開したりするので、何とかなる部分はあります。水や食料、燃料や日用品の類は万が一ストックが無かったりしても、誰かから頂いたりすることはできますが、どうしても個人的には貸し借りができず、さらに日常の生活ができなくなるととたんに困るものがあります。それが個人や家族のトイレの問題です。

テレビがトイレ問題をなかなか放送しないのは、まずは問題の場所や実際にあった状況をそのままノーカットで映すことができないということもあります。現地でもそうした「トイレ不足」を皆がわかっているので、避難所でも水を極端に飲まなかったり食べなかったりして、一見では避難所が安定しているという印象を受けたとしても不思議ではないでしょう。

ただ、極端に水を飲まず車の中で手足を伸ばせないまま寝る夜が続けば、深刻なエコノミークラス症候群による生命の危険も出てきます。もちろん公的な機関で、くみ取り式ではなく下水道のマンホールに直接設置して使える「マンホールトイレ」をすぐに設置するような対策も求められますが、行政の不足分については自分でなんとかしなくてはなりません。

ここでは、簡易的な固まるトイレではなく、介護用やキャンプ用としても使えるポータブルトイレの購入を強くおすすめします。ただ、自分の車にポータブルトイレを載せて使える車を持っていない場合はそれだけではだめて、トイレ空間を作ることのできるテントおよび、拭いた紙をあえて流さないで、別に処理するために入れておけるような紙袋や、長く使える芯なしの長尺トイレットペーパー、利用する時間を考えたトイレ内照明などの準備も必要です。

ポータブルトイレ利用時には汚物を水で流すのである程度の水も必要になりますし、匂いを抑える消臭剤も介護用に作られたものならドラッグストアで入手は可能になっていますので、自分に合った消耗品も用意しておくことも忘れないようにしましょう。

また、紙を節約するため、海外旅行用におしり洗浄便座がない時のために開発された、あらかじめ用意した水やぬるま湯を発射するポータブルおしり洗浄器具も人によっては用意しておいた方がいいでしょう。電動のものも手動のものもありますが、こちらは主に海外旅行用のグッズを売っている所にありますので、実際に現物を見て購入した方がいいかも知れません。

このように書いていくと、普段の生活の中でのトイレ環境を災害時に再現するためには多くのものを揃えて使うことが必要だということがわかるでしょう。さらに、ポータブルトイレの処理を簡単にするためには、できるだけ異物は流さず中の見えない色の紙袋に入れ、袋がいっぱいになったらゴミなどと一緒にまとめて焼却するような形で処分するような配慮も大切になります。公的なトイレが汚れたり詰まったりするのも、こうしたルールを守れない人がどうしても出てしまうからで、そうした場所を使いたくない場合は自分で使える環境を用意するしかありません。

というわけで、ここでは分野別に用意しておいた方が良さそうなポータブルトイレに関する商品をまとめて紹介します。あくまで紹介したものは参考になればということで挙げているので、利用する人数や用途によってはここで紹介したものとは当然違っていいのですが、一通りのものを揃えておいて、実際のキャンプで使ってみて不具合が見付かったら、さらに不足するものを補うような感じでいざという時に備えるのがおすすめです。

・ポータブルトイレ本体

・消臭剤

・トイレ用テント

・トイレ用照明

・トイレットペーパー

・おしり洗浄機