車中泊での心構え」カテゴリーアーカイブ

車中泊をするということは、自分の知らない土地に車を停めて長時間過ごすということもあり、その土地土地の人との関係がうまくいかないと思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。ここでは、そうした事も想定しながら車中泊の旅に出掛けられる場合の心構えについて考えていきます。

もはや監視カメラの網から逃れることは難しい社会になっているのか?

東京の地下鉄の駅で起きた、個人が個人を狙ったと思われる硫酸による傷害事件について、その実行犯は私の住む地域の人間だったということで、かなり周辺の関心が出ています。ここでは、その容疑者についての詮索ということではなく、あまりに早くに本人が特定されて全国に指名手配され、それからすぐに捕まった理由について考えていこうと思います。

私自身の情報のソースはマスコミのニユースから得ているのですが、それでも容疑者を追い詰めるためか、かなりのきわどい情報が警察から出ていたので、その辺から紹介していこうと思います。

事件が発生したことで、警察は現場で犯行を実行したと思われる人物を特定し、その写真のみを公開しました。と同時に、今回の犯行は被害者を少し前から容疑者と思われる男が尾行していることが駅構内の防犯カメラを遡ることでわかったようなので、その男の行動を周辺の防犯カメラを継続して追っていくことで、その男が犯行現場へ出発する自宅からの様子までを把握していたのでした。

さらに、犯行後の男の行動を追っていく中で、硫酸を掛ける時に付けていた手袋を捨てる所もカメラに写っていたため、その画像を解析し男が捨てたと思われる手袋を証拠品として回収することに成功したようです。さらに、防犯カメラの解析で把握した容疑者の自宅を家宅捜索し、そこにある指紋と証拠品の手袋に付いた指紋が一致したことにより、名前とマスクを付けない写真とともに全国指名手配ができたということのようです。

ちなみにその自宅の場所というのが静岡駅から近くの住宅街なのですが、同じように考えると私が自宅から出て東京へ行く過程は色々あると思うのですが、電車で行けば確実に今回逮捕された男のようにどこで何をしていたかというのは完全に記録されてしまうだろうということと、電車でなく車で移動したとしても車のナンバーを照合されればどの道を通ってどこで休憩してどこへいつ向かったのかということも当然第三者に把握されてしまうということなのですね。

先日終了したオリンピックではテロ対策のために顔だけでなく歩き方などの行動を認識して個人を特定することで、もし私が何か重大な犯罪を行なった場合すぐに特定され逮捕されてしまう可能性が高く、それが犯罪抑止効果になっていると思うのですが。

こうしたシステムは、逆に普通に犯罪を起こすつもりがない人にとっても気に掛けなければならないのではとふと思ってしまいました。最近は監視カメラとは別に多くの車にもドライブレコーダーが付いており、テレビのワイドショーでは運転時や駐車時のマナー喚起のためなのか、かなりきわどいトラブルの場面がテレビから流れてきます。

こうしたビデオを見て、多くの人は憤りを感じるかも知れませんが、中には自分が本当に悪いとは思ってないような人もいます。これは何もそうした人を非難するということではなく、自分が当事者となった事を考えた時、もし自分が誰も見ていないような所で車をぶつけたりしてしまったとして、今までは誰も見ていない(それ以上追求されない)と思って何の対応もしないで逃げるという行為が後になって問題にされるような事もこれからは十分に起こり得るだろうという気がしています。

もし今後、私が車で出掛けた先で何らかのトラブルがあったものの、相手の車が見付からないような場合、人間の心理として「このまま逃げてもわからないのではないか?」という悪魔の囁きが頭の中に響いてくることもあるかも知れません。しかし、もし万が一被害を受けた方が何とかして犯人を見付けようとして、ドライブレコーダーや防犯カメラの解析からその事故の全貌がわかってしまったら、普通に生活している環境がその場で崩れ、最悪の場合、ネットやテレビでその動画が拡散される可能性もあるかも知れません。

普通の事故の場合でも当て逃げ・ひき逃げが大きな非難を浴びることになりますので、車のドアを開けて隣の無人の車にぶつけてしまったような事故であっても、その場で保険会社に電話して適切な指示をあおぐべきだと思います。そうした初動対応が行なわれていれば、あくまでその場の粗相ということで相手にも理解してもらえますが、今の世の中では「無かったことにする」ことは難しく、簡単に時を戻して自分の行動が問題視される可能性も出てきます。

もちろん、旅先では事故やトラブルに気を付けて運転することにこしたことはありませんが、どんなに気を付けても偶発的に起こってしまうことはあります。その時になって慌てないように、今の社会は逃げ得を許さない仕組みがあるということも考えた上での責任ある行動をするようにしたいものです。


改めて緊急時の現状把握にはTwitteが信頼できると思った瞬間

一般的に、大きなサイレン音が聞こえたり、明らかに遠方に火の手が上がったりした場合、何が起こっているか知りたいと思う方は少なくないはずです。ただ、それが東京であっても地方であってもピンポイントに知りたい情報にアクセスできるかと言うと、必ずしもそうではありません。

かなり前に、私の住む静岡市内で大規模な交通規制が行なわれたことがあったのですが、こんな時にと思ってブックマークしておいた地元の新聞社やテレビ局のサイトを見ても全く情報が入ってきませんでした。そこで頼りにしたのが現場にいるであろう人たちの「口コミ」情報をリアルタイムに見ることができるTwitterでした。

その時の原因というのは、銀行に不審物の入った紙袋が置いてあることを発見し、警察の爆発物処理班が入っていたというのが真相だったのですが(実際にはいたずらで中に爆弾はありませんでした)、車で出掛けていて何が起こっているか当初はわからなかったのですが、Twitterでつぶやかれている現場での様子を読みながら、そこでつぶやかれている内容を総合して考え、おおよその騒ぎの原因を推測することができたので、本当に近くにいる人からの口コミ情報は、ガセネタもあるかも知れませんが有難いものだと痛感した次第です。特に土地勘のない旅行先で何かただならぬ状況があったとしても、地域が限られていてラジオやネットでニュースサイトを調べても何もわからなかった場合に備え、Twitterでその場にいる人からの状況報告の書き込みを見付けることはその後の行動にも関わってくると思いますので、旅先での心得として多くの人に考えていただきたいところです。

実は、昨日の早朝4時過ぎに急に家族に起こされまして、何事かと思ったら家の中の電気が全く付かないというのです。ブレーカーが落ちたのかと思って見に行ってもそんな事はなく、窓から外を見ると街全体の明かりが消えているので、これは停電ではないかと思ったのですが、別に天候が悪く雷が鳴ったわけでもなく、なぜ停電が起こっているかもわかりません。家族の方では本当に停電なのか、自宅だけが電源が落ちているのか未だにわからないような感じで言われたので、早速スマホを取り出してTwitterからその時刻に現在いる地域内で停電が起こっていないか調べてみたところ、やはり静岡市の全体や川根本町といったかなり広い範囲で停電が発生していたことを匂わせる書き込みがあり、しばらくして中部電力のホームページに原因はわからないものの地域ごとの停電情報が更新されているのを確認し、その画面を見せたらようやく納得したようでした。ちなみに、地元メディアのニュースサイトにその時見た「停電したが原因はわからない」という情報が記載されたのはその日の午後になってからでした。

家族に起こされてしばらくしたら停電は終わっていたので(自宅周辺)、生活自体には影響なく事無きを得たのですが、自宅では些細な被害もありました。最近調子の悪かったWi-Fiルーターがお亡くなりになってしまったようで、正常なランプ点灯をせず、何回電源につないでも同じ状況のままになってしまいました。

おかげでWi-Fiルーターの買い替えという余分な出費ができてしまったのですが、その他には目立った被害がなく幸いでした。それにしてもまさに忘れた頃にと言いますか、改めてTwitterの非常用の情報ソースとしての有用さというものを感じました。もちろん口コミ情報ということで、フェイクなものも入っていることを考えながら見ないといけないのでしょうが、少なくとも現場で何が起こっているのかという事だけでも知りたいような場合には、大手ニュースサイトを始めとした多くの情報ソースは即時性がなく、自分で情報を集めようとする場合にはTwitterの利用というものも大切になってくるのではないかと今回の停電騒ぎでも思いました。

ちなみに、おしゃかになったWi-Fiルーターですが、現在楽天モバイルを固定化するためにモバイルルーターにSIMカードを入れてWi-Fiルーターにつないで利用しているので、現在は直接モバイルルーターからインターネット接続を行なっていることでネット自体は問題がありません。ただ、ルーターの買い替えをするなら、今回楽天のSIMでも使えるホームルーターの購入もちょっと考えたのですが、唯一使えそうな製品としてアイ・オー・データ機器のルーターWN-CS300FRがあるものの、今のところ4Gのみ対応ということで、通常のWi-Fiルーターを安く購入して、新たに5Gでの通信をサポートするSIMフリーのホームルーターが出るまでのつなぎとして使おうと思っています。

さらに、停電がよくわからない原因で起こったということで、最近ちょっとおろそかになっていた手持ちのポータブル電源についてバッテリー残量のチェックを行ない、改めて先日購入した60Wで取り扱いしやすいソーラーパネルを使って充電を行なったのですが、ソーラーパネルは小さいものでも設置する場所を選ぶことができる分、大は小を必ずしも兼ねないということも今回知りました。60Wのパネルは小さくて軽いので、物干し竿から吊り下げて設置することも可能なので、この場合全体で光を受けられるからか、自宅で使う分においては十分100Wの大きなソーラーパネルと同等かそれ以上の充電量を確保することができるのがわかりました。今後は今回の停電を通じて得た教訓を生かし、さらにトラブルに強い自宅内システムと、それを扱う自分のスキルを上げていかなくてはと思っているところです。


日本の野球界は未だに暴力容認体質が抜けないのか その社会的影響について

車中泊を行なっていて夜間に一番怖いのは、大雨も動物(イノシシや熊など)もありますが、やはり「人間」だというのは多くの方に異論はないところでしょう。私は幸いにも遭遇したことはありませんが、夜間に車内にいるところを大勢の人たちに襲撃される「暴力」によって車だけでなく自分の命すらも危なくなるような事は、過去にも様々な事例があります。何か問題があったとしても暴力で解決するということは何より時代に合いませんし、暴力の被害を受ける社会からの根絶を目指していかないと、車中泊を安全に行なうことも難しくなってしまうと思います。

そんな事を考えながら現在の日本のプロ野球界の動きについて見ると、何とも寛容に暴力を許し、それを美談に仕立て上げようと球団だけでなくマスコミも動いているように思えます。これは元・北海道日本ハムファイターズの中田翔選手の起こした暴力事件に端を発した読売ジャイアンツへのトレードと、すぐに公式戦に出場させて活躍したことを報じる一連の動きのことです。

別のマスコミの報道によると、中田選手は高校時代からいわゆる番長気質の立ち位置だったということですが、プロ入団直後には怖い先輩から釘を刺されていたものの、高校時代と同じく自分より先輩の選手がいなくなったくらいから、いわゆる子分を引き連れて面倒を見るような感じでチーム内での存在感を出していたということらしいです。

今回の暴力沙汰も、子分として面倒を見ていた選手の行動に腹を立てて手を出してしまったということらしいですが、暴力的な雰囲気で集団が支配されていたとしたら、なかなかチーム内でも言いたいことが言えずに、健全にチーム内の意思疎通が行なわれていたのかは疑問です。事件発覚でファイターズ側は中田選手を出場停止にしていましたが、そんな中で急遽読売にトレードに出されたことで、中田選手は公への釈明及び謝罪の機会を失ってしまいました。

日本のプロ野球の場合、球団が独自に選手と交渉できるわけでなく、ドラフト指名をして日本のプロ野球機構そのものに就職するような形となるため、一般常識に照らし合わせると球団もそうですが、プロ野球機構も何らかのアクションを取る必要があったのではないかと思います。今回の措置は企業で言えば支社の異動くらいのもので済ますような事にもなるでしょうが、こういう事例が普通ということになれば、一般企業でも同じような暴力事件を起こしても被害者が救済されにくい状況が続いてしまうことにもなりかねません。もし過去に中田選手からの威圧感を感じていた選手が読売に在籍していた(今後トレードされて入団する人も含みます)としたら、その選手にとってはいかに本人が反省していると言っても、新たなストレスの種となることでしょう。

プロ野球選手というのは夢を売る職業という側面もあり、選手が活躍することで癒やされる人もいるからという考え方もあります。しかし、一般人にとっては夢の舞台であるプロ野球の世界で日常的に暴力行為が今も行なわれており、その暴力を受ける被害者がいるであろうという事が今回の一連の動きでクローズアップされることになり、個人的には純粋に試合を楽しめなくなってしまったところがあります。一般の企業内でもこうした暴力事件への対処が甘くなってしまうのではないかと心配になります。

何より、今の世の中には必ずしも暴力を真っ向から否定することができない部分があるということがクローズアップされてしまったということは、今以上に外出には気を付けなければならないと思うような社会になってしまうのではないかという怖れもありますね。悲しいことに、今の世の中ではある程度は「自助」で物事を解決しなくてはならないところもあるので、日常生活における暴力についても自分である程度は何とかするように考えなくてはならないかも知れません。そういう意味でも、まずは人々に夢を売るプロ野球の世界でしっかりとした対応を望みたいものですが。


自粛期間中に思う夏の車中泊の難しさとその対処方法

日本列島は全国的に猛暑に襲われていまして、さらに今週末には台風の直撃を首都圏が受けることが心配されています。昨日の静岡市の最高気温は34.2℃でしたが、連日日本国内の最高気温は40℃に迫るくらいのところも出てきています。

感染症の予防というのはもちろん必要ですが、熱中症への対策も考えていかないといけません。外出の際には水を用意することと、塩飴を持ち、汗が出過ぎた場合に備えているものの、用意した水を飲み干したらコンビニや自販機の飲み物を補給することも必要でしょう。

ただ、感染症の関係もあり、まだ日が高いうちから自宅に籠もって過ごすような事をしていると、さすがに窓を全開にして扇風機を付けるだけでは熱い風を受け体温も上がっていきそうな感じがして、エアコンのお世話になることになってしまいます。

当然、無理をせずに自室にいる時にはエアコンを付ける事は推奨されることではあるのですが、体が冷房に慣れてしまうと今後夏に車中泊の旅をする時に、とても車の中では寝られないのではないかと思ったりもするのです。

車自体に家庭用エアコンを設置してオールシーズン快適に車中泊ができるように環境を整えている方もいるでしょうが、私の場合は普通車での車中泊が主なので、車で走行中に車のエアコンを使うことはできても、車を適当なところに停めて車中泊をする場合にはエンジンを止めるのが普通なので、実際に夏に車中泊をするということになったら、様々な夏用の車中泊対策をするだけでなく、体も夏の暑さに慣らさないと車中泊の旅自体が危険なものになってしまいます。

それは、スマートバンドをはめて毎日の睡眠の状態をモニターしていると思うのですが、やはりエアコンを付けて室温を下げて床につくのと、窓全開で扇風機を使うだけの場合とは寝入りの時間からトータルの睡眠時間まで変わってきてしまいます。過去にはアイスノンのような冷たい枕で首筋を冷やしながら外からの風と扇風機だけで寝ていたこともありますが、恐らくそれでは十分な睡眠を取ることは難しいと思います。

これは自分でも経験があるのですが、連日睡眠不足のまま運転を続けていると、運転していて落ちそうになるような状況になり得ます。その際は早めに車を停められる所を探して仮眠を取る必要に迫られますが、遠方の目的地に向けて車中泊をしながら旅をするような場合には、旅の日程そのものに影響が出るだけでなく旅先で大きな事故を起こす危険すらあります。

私がこのブログを始めた頃とは車中泊についての環境も変わり、普通車でもやろうと思えば何とか車内で寝られそうなグッズを整えることはできます。車の中に冷蔵庫がなくても、寝る直前にコンビニでロックアイスを購入し、スポーツ用に使われる複値の氷嚢の中に入れて、余った氷はクーラーボックスでキープしながら首筋と全身を冷やしつつ、ポータブル電源でもある程度の連続使用ができるほど消費電力が少ないDCモーターの小型扇風機(サーキュレーター)を車内に持ち込めば、狭い車の中でならかなら満足できる風を得ることができるので、氷嚢で体を冷やしながら風に当たることで、快適とは言えないまでも何とか寝られるようにはできるかなとは思います。

ただし、運転中に頻繁に睡魔に襲われる用になり、スマートバンドなどでの睡眠チェックで睡眠時間が足りないと判定された場合には、早めに近くのホテルやネットカフェの個室を取りエアコンの効いた部屋でリフレッシュするようなことも夏の車中泊旅には必要になってくるのではないかと思います。

仮眠ということで言うと、最近のネットカフェは地方に行けば郊外の駐車場も広い場所にあることが多いので、昼でも気軽に入り、シャワーを浴びてさっぱりしてから手足を伸ばして数時間リフレッシュタイムを持つだけでもかなり違ってくると思います。今の季節もエアコンのある部屋で寝ていても、やはり寝る前には汗を流して体をさっぱりさせてからにするとその快適度はかなり違ってきます。

それにしても、やはりこの時期に車中泊をするというのはかなり大変ですので、どうしても車中泊しなければならない状況になったとしても、何の準備もせずに無理に車の中で寝るというのは熱中症になる危険がありますのできちんと対策を立て、その対策がどうにもならないと思った場合には無理をしないことを心掛けましょう。


民放AM局は基本的に2028年秋までにFM局への転換を目指す見込みだが

車での旅で、車内で聴くものといえば、昔からラジオが定番になります。長距離を私が過去に走った時には、その土地土地の情報も入れながら走るので、音楽が中心の当時のFM局よりも、情報ワイド系番組の多いAM局を中心に聴いていたのですが、AMの電波の特徴はFMよりも県をまたいでの移動には有利であったことは事実です。

AMの電波は一つの送信局で比較的広いエリアをカバーできるので、山の中などで多少電波は弱くなっても入感しますし、夜になるとAMの電波は電離層にぶつかってさらに遠くに飛ぶので、東京方面から大阪方面を目指す場合、出発時から大阪の放送局にダイアルを合わせておくと、大阪を過ぎてもしばらくはずっと同じ放送局を聴き続けることができ、放送局をいちいち合わせなくてもいいというメリットが有りました。ただし、トンネル内は地元の放送局の電波を流していたので、そこだけ途切れるという事もありましたが。

しかし時代は変わり、いよいよAM放送の送信所が老朽化により免許を更新して電波を発信し続ける事が難しくなってきたということで、現在のAM局の多くがFMの周波数で同時放送をしている中、FMのみの放送局にするための日程が出てきました。免許更新の時期に合わせ、早ければ2028年秋の再免許時でのAM停波実現を目指すそうで、以下の民放がFM放送局を目指すとのことです。

青森放送、IBC岩手放送、東北放送、山形放送、ラジオ福島、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、栃木放送、茨城放送、アール・エフ・ラジオ日本、新潟放送、信越放送、山梨放送、静岡放送、北日本放送、北陸放送、福井放送、CBCラジオ、東海ラジオ放送、岐阜放送、KBS京都、MBSラジオ、朝日放送ラジオ、ラジオ大阪、ラジオ関西、和歌山放送、山陰放送、RSK山陽放送、中国放送、山口放送、四国放送、西日本放送、南海放送、高知放送、RKB毎日放送、九州朝日放送、長崎放送、熊本放送、大分放送、宮崎放送、南日本放送、琉球放送、ラジオ沖縄(北海道地区、秋田地区を除く44局)

こうして見てみると、とにかく広くてFM波だけではカバーが難しい北海道や、日本で最大出力のNHK秋田第二局のある秋田県のみが当面AMを残すものの、他の地域ではAM局が無くなるということになります。

では、今後全国を車で移動する場合に、山間部でラジオは聴けるのか? ということですが、モバイル通信を使ったradikoやらじる☆らじるといったインターネットラジオを普通の人でも使うようになっていくようになっていくのではないかと思うのです。

現在、radikoは地域判定をしていて現在いる地域の民放ラジオをインターネット経由で聞けるようになっているのですが、その場合エリア内であれば携帯電話の電波が届くところであれば今までのAM放送がうまく入らない場所であってもクリアな音声で聞くことができます。また、らじる☆らじるなら全国の各エリアを選ぶことで全国を移動してもエリア切り替えをしなくて済みます。

また、radikoでも有料オプションに入れば北海道にいても沖縄の放送局を聞くことも可能ですし、また本当に全国の民放がAMからFMになりAMが停波すれば、特に北海道の高出力の放送局であれば地元のNHKよりもクリアに入感する可能性もあり、ローカル局とは違いますが、中部から東日本を北海道のラジオ局がエリアにすることも可能なような気もします。これはこれで、どのくらい離れてHBCやSTV(北海道の民放ラジオ)が夜でなく昼間から聴けるようになるのかというのは試してみたいくらいです。ですから、カーラジオ自体はAMラジオの設定も付けておいた方が、携帯電波が途切れて情報が入って来ず、さらに地元のFM局も入りずらい場所に行った時のために残しておく方が良いだろうと思います。

そういうわけで、私自身は通常時はカーラジオよりもインターネットラジオを使って移動中にラジオを楽しみたいと思っているのですが、最後に一つ気になるのが、現在の技術では携帯電話の基地局が日本国内すべてのエリアをカバーすることは無理だということです。車中泊のロケーションを探していく中、良い場所があったとしても携帯電話が全く使えない場合、やってくる連絡を強制的に切断できるということで良い事だと思われる場合も確かにあります。

しかし、大きな災害に遭遇した場合、FMの電波はうまく入らず携帯電話も圏外ということになるとどこから情報を入手していいのかわからなくなります。そのために日本国内のAMの大出力の送信所があるとも言えるのですが(先述の北海道やNHKの秋田・熊本など)、それもうまく入らない場合に備えて、個人的にはある技術に期待しています。それが楽天モバイルが「SpaceMobile」と呼ばれる低軌道人工衛星にLTEや5Gの基地局を載せ、飛躍的にエリア拡大を狙っていますが、この技術が2028年秋までに実現されれば、大規模災害で地上の基地局がやられてしまったとしても、衛星からの電波を受けて最低限の情報を私たちは得ることができるようになるでしょう。ラジオはもちろんのこと、メッセージ交換やウェブサイトを利用可能になれば、私たちは安心して日本全国を車で出掛けられるようになるのではないかと思います。

ここまで書いたように、かろうじてAMを使う民放も残るようですので、今出ている防災用のラジオはそのまま持ち続けても大丈夫ですし、現在でも全国の民放局をクリアな音声で聞くことのできる、「ラジコプレミアム」は全国を移動する車内での利用(実際はスマホで受けてBluetoothスピーカーから出すというのが一番スムーズでしょう)には便利なので、使ってみることをおすすめします。その際は、インターネットラジオを使っても高速クーポンの減らないオプションや、低速切り替え時に制限なくインターネットラジオが使える回線にするようなことも考えておきたいものです。


近ごろの車にはかなり付いている「衝突安全ブレーキ」はあてになるのか

昨日、静岡県沼津市で起こった交通事故は、はからずも全国ニュースとして日曜夕方のテレビニュースで流れていました。テレビの画面を見ていて気付いたのは、車種が日産のノートe-Powerニスモ(のように見えました)という走行性の高い車種であった(?)ことでした。

事故後の内容だけを見ると突っ込んだファミリーレストランの駐車場に入れようとしてそのままアクセルとブレーキを間違えて突っ込んだのだと思ったのですが、内容は違っていました。実は別のショッピングセンターの駐車場で人との接触事故を起こし、そこで気が動転してしまい、勢いよく近くにあったファミリーレストランの駐車場に入り、そのまま店に突っ込んだという、かなり運転者の行動に問題がある状況での事故だったようです。

私自身、ネットニュースの記事で読んだだけなので人とぶつかったりお店に突っ込んだ時にどのくらいのスピードが出ていたかはわからないものの、日産の売れ筋であるノートe-Powerという車の安全装置はどうなっていたのかと思わざるを得ません。

今回の運転者があえて運転システムでカスタム可能な所をいじっていたとは考えられませんし、普通の運転をしている分にはメーカーが主張するだけの安全装置があり、それが問題なく動いていたと考えるのが普通です。

今回事故を起こしたノートも車載カメラがあるでしょうし、前方の車両や歩行者はもちろん、道路上の白線などを検知することはできたと思います。さらに、2015年7月からノート全車種でエマージェーションブレーキが搭載されていると思うので、2016年から登場したe-Powerもそうした装備が付いていないということは考えられません。

となると、こうした最新の安全装置の限界が人間の想定を超えた行動のもとに起こり得るということも考えなければならないわけで、最新の装備があるから大きな事故は起こさないだろうという事も、素直に信じることができないのではないかと思えてきました。

自動運転の時代になれば、人間がパニックを起こして予想に反した運転行動を取らない分、安全装置がうまく機能しないで事故を起こすことはあっても大きな事故は生まれないのかも知れませんが、例えば踏切が閉じている中に強引に進入するようなことを運転者が行なった場合、そこまで強烈に安全装置は機能せず、今までと同じような大きな事故が起こることも出てくると思った方がいいのかも知れません。

と同時に思うことは、もし今回の事故を起こした運転者が、最初に歩行者と事故を起こした際に、車を止めてまずは怪我人の救助と警察への連絡という運転者の義務を果たしていれば、全国ニュースになるほどの事故にはならなかったろうということです。事故を起こして頭の中がまっ白になったとしても、安易に車を移動しようとしないでその場に留まることの大切さというものを改めて思います。

今回の事故でも一連の事故として一つとカウントされるのではなく、複数の人や物とぶつかったものはそれぞれ一事故としてカウントされるので、保険で賠償金が出るにしても、無事故等級が一気に下がってしまい、翌年以降の保険料負担が重くのしかかってきます。改めて「事故を起こした場合は逃げずにまず停まる」ということを意識することが大切だということを肝に銘じたいと思います。


キャンドゥで取扱いが開始された330円アルコールストーブが引き起こす問題とは

ソロキャンプのための装備が日々充実している100円ショップの中で、ついにアルコール燃料を使用するバーナー(アルコールストーブ)がキャンドゥの300円商品(税込330)として販売され、ネット上ではかなり盛り上がっています。

そのストーブはトランギアと同じように芯はなく、中にアルコール燃料を入れて揮発してくるアルコールに点火して燃焼させるタイプのもので、用法を守って使えば格安のソロキャンプ用の装備の一つになりますが、早速購入して使った人の中には「キャンドゥのアルコールストーブが爆発した」という話が出てきています。

普通の100円ショップで売られているものだからと言っても、直接火を扱う商品であるだけに燃料用アルコールの性質および、アルコールを燃料に使って火を扱うことのできるアルコールストーブを安全に使いこなすにはある程度のノウハウが必要であり、説明書きを読まないで火傷をしたり火が他のものに燃え移って火事になってしまったとして、製造・販売側に文句を言うのは違う気がします。そうは言っても、クレームが100円ショップの方に行ってしまうことは今後起こり得ることで、それが商品の販売自体に影響を及ぼさないかどうか心配ではあります。

私は、ネット作家の方が作った市販されていないアルコールストーブを使っていますが、その仕組みは中に入っているセラミックフェルトにアルコール燃料を吸わせて燃焼する仕組みなのですが、液体アルコールが爆発で飛び散って手に付き火傷したりする恐れはないものの、液体であるアルコール燃料をストーブの中に入れ、そこに火を付ける場合、入れる燃料が少ないと空気とストーブ内部で気化したアルコール分が結び付き、爆発的に燃える事は十分に考えられます。キャンドゥのアルコールストーブの場合は液体がそのまま入っているのでたとえ小さな爆発でも熱くなったアルコール燃料が外に飛び散るような事は普通に起きる可能性はあります。飛び散った燃料が手に付いたら火傷するかも知れず、周りに燃えやすいものがあればそこに引火するかも知れず、さらに言うとアルコール燃料をこぼしてしまった場合にストーブが爆発すると、一気に周辺に火が燃え上がる可能性もあります。

キャンドゥのアルコールストーブの場合、容量が80mlで、安全に使うには燃料をその3分の2(約55mlくらい)は入れないと、容器内に存在する空気と反応して爆発を起こしやすくなり、さらにアルコール燃料が空気との反応するのはアルコールを入れてすぐにより爆発しやすくなるそうなので、しばらく待ってから点火することも大事です。

さらに、点火するために火花を飛ばすタイプの器具を使う場合は、アルコールストーブの外側にも火花が飛ぶので、外部に火花といっしょに引火する可能性も出てきますので、点火するにはチャッカマンのような点火部分と手が離れているライターを使う方がいいでしょう。どうしても火花を出す器具を使う場合は屋外およびアルコールストーブの周りに燃えそうなものを置かず、万が一アルコール燃料をこぼした場合には場所を移動するなどの配慮も必要になるでしょう。

かつてのニュースで、着火剤の代わりにアルコール燃料を焚き火に掛けて爆発事故を起こしたケースがあったように記憶していますが、同じような理由でアルコールストーブの燃焼が収まってすぐに燃料を注入したりする事でも大きな音を立てて爆発を起こす危険があります。当り前ですが、直に火を扱う事は危険な事であり、便利に使うためには細心の注意を必要とします。特にアルコール燃料は燃えやすいので、その取扱いには十分に注意しなければなりません。今後の100円ショップがキャンドゥに続いて各社がアルコールストーブを出すかはわかりませんが、正しい利用方法を守って使用することを徹底することはぜひお守り下さい。


全国フランチャイズチェーンのテイクアウト事情 「ゆで太郎」の場合

外食をめっきりしなくなった今日このごろですが、週末のお昼を中心にテイクアウトは結構しています。お弁当屋さんだけではなく、スーパーの弁当のレベルも上がっている中、全国フランチャイズのチェーン店で今までテイクアウトをそこまで行なってこなかったようなお店でもお店に「テイクアウト」の張り紙を出しているところも増えてきました。

昨年から色々なお店でテイクアウトをしているものの、便利で使ってしまうのは結構固まってしまうものです。ただ今回は、自分だけの希望ではなく、市内にいる親戚が行くところがないからと遊びに来た際、外食の定番であろうこってりしたものは今回は食べたくないと言われてしまいました。

詳しく話を聞くと、その日のお昼は人気のない河原でバーベキューをやり、相当肉は食べてもうこってりしたものはいただきたくないとのことで、リクエストとして「そば」と言われたのですが、そばのテイクアウトということで思い付いたのは、近くにお店がある「ゆで太郎」だけだったのです。

確かお店の前を通った時に「テイクアウト」の表示を見た気がしたので、改めてお店のホームページを調べてみると、テイクアウトメニューの表示はないものの、近所のお店がテイクアウトに対応していることだけは分かりました。さらに、ゆで太郎についてテイクアウトで購入した方の解説ページが見付かり、大体わかったような感じがしたので、直接お店に行ってテイクアウトしてきました。

基本的に、テイクアウトの場合も、店内で食べる時と同じように券売機でメニューを購入します。その際、券売機のボタンにテイクアウトできるものは「TakeOut」と手書きで書き加えられたボタンになっているところから選ぶということと、店内飲食では冷・温を注文し分けることができますが、テイクアウトの場合は「冷たいおそば」しか選べないようになっています。

今回はネット上で仕入れたテイクアウトメニューのポスターから好き勝手にこちらが注文を受け、その内容をお店に持って行ったのですが、テイクアウトは券売機でできるはずが、券売機の中にはないメニューが有りました。それが「ミニ丼各種」と「トッピング」のメニューでした。セットメニューでミニ丼が付いたものはあったのですが、単体のミニ丼やトッピングメニューが券売機にはなかったのです。

たまたまお店が立て込んでいたのですぐに聞くわけにもいかず、一瞬オロオロしてしまったのですが、券売機にない「ミニ丼」と「トッピングメニュー」についてはカウンターで直接店員さんに現金を出して精算するようになっているとのことで(これは店内で食事をする場合も同じです)、それは店内の表示で気付きましたが、知らないとさらにオロオロしてしまうことにもなります。自分で食べるだけなら券売機で買えるものを買ってそのままカウンターに出すだけで済んだのですが、今回は注文ありきでその分を買って帰らなくてはならなかったので、かえってゆで太郎の独特なテイクアウトの仕組みを知ることができて良かったようにも思います。

お蕎麦のテイクアウトはスーパーやコンビニにもありますが、あちらの方はそばを打ってからかなり時間が経っていますが、ゆで太郎の場合は持ち帰って早めに食べることができれば、テイクアウトとしてはかなりレベルの高いお蕎麦が(冷たいものに限定されますが)楽しめます。私自身は本日のセット(620円)でもりそばとミニかつ丼のセットをいただきましたが結構蕎麦も量が多く、十分満足して食べることができました。テイクアウトメニューについては公式ページではなく非公式のファンページから見ることになるかも知れませんが、ランチではなく夕食用にテイクアウトするには時間的にはそう混んでいないと思われるので、外食はしたくないけど自宅でお蕎麦を食べたいと思ったら、ゆで太郎のテイクアウトはそう悪くないと思います。


多発する山火事と火器使用時のマナーについて考える 日帰りレジャーや車中泊でのお湯・調理の方法について

2021年2月に栃木県足利市で起こった山火事の原因についての報道がありましたが、最初に火の手が上がった場所は山中にあるハイカーの休憩場所だったのではないかという指摘がありました。そこには休憩用のベンチが置いてあったということですが、もしそこで誰かがライターなどを使用したり、まさかとは思いますが調理や湯沸かしのために火器を使ったり、焚き火をしていたとしたら、乾燥している空気が強い風とあいまって火が燃え広がってしまったということも十分に考えられます。

また、同時期に起こった東京都の青梅市の山火事の場合は、原因が焚き火であったことははっきりしていて、火元の部分では消火できたものの、その場所から飛び火が起こって離れたお寺の周辺でも火事になってしまったということです。改めて乾燥注意報が出ている中で、さらに風が強い中では火器を使う場合には細心の注意が必要です。飛び火は風の状況でどこに行くかわかりませんので、いったん火事になってしまったら消火するには大変な労力がかかります。その点については一連のニュース報道を見ていると改めて心に留めて置かなければと思うところです。

私の場合は、もしこうした山火事の原因を自分が作ってしまったなんてことを考えただけでも恐ろしくなるので、冬で風の強い時期においては火器系の利用そのものにナーバスになります。しかし世は空前のキャンプブームで、さらに揺らめく炎を眺めるために焚き火をする人もいます。もちろん、直火でなく焚き火台に薪をセットし、安全に行なう方がほとんどだと思いますが、強い風が吹いて焚き火台ごと吹っ飛んでしまった場合、それがどこかに燃え広がる可能性も0ではありません。

同じようにガスやホワイトガソリン、アルコールを燃料として使うキャンプ用のストーブについても、本体ごと風で飛んだとしても周辺に延焼するような物がない場所で行なわないと、やはり恐いことに変わりはありません。

特に車中泊では火器の使用をしていて車内が火事になってしまったら閉め切った車内で一酸化炭素中毒を起こしたり、狭い車内で使用中の火器を倒して炎上してしまった場合、火が大きくなって車内の燃料に引火して爆発ということも考えられますので、比較的倒れにくいカセットコンロなどを車内で使うようにし、車内でもそれなりに広いスペースを作り(作れる車でないと厳しい)、人がぶつかる気がねがなく、さらに換気にも十分に気を付けるに越したことはないでしょう。私の車は普通車なので、直接車内で火器は使いたくないということで、最近はソーラーパネルでポータブル電源を充電して使うような事も想定しています。乾燥して風の強い時には火器の使用を中止し、ポータブル電源でも使える家電製品を使って調理をすることも考えておいた方がいいかなと思うこともあります。

ただ、これは堂々巡りになりそうなテーマでもあります。実際に様々なキャンプ用のストーブや火器を試してみると、火器の方が扱いやすいと思える場面もあるのです。大きなポータブル電源を持ち出せば電子レンジの使用も視野に入るものの、かなりの設備投資費がかかります。お金を掛けて一式揃えたとしても、ポータブル電源の容量が無くなった場合、カートリッジを替えるようにすぐに電源を満充電にすることはできません。この辺は電気自動車が抱える問題と同じで、燃料を充填すればしばらくは燃料補給の心配なく長距離を走ることのできるガソリン・ディーゼル車と比べて(ガソリンで回す発電機を装備する電気自動車もこちらのグループに入ると思います)、コンセントからの充電だけに頼る電気自動車というのは、急に長距離移動の必要があっても充電し完了を待つまでの時間がどうしてもかかってしまいます。その辺を考えると、やはり火器を使いたい誘惑に駆られます。前述のように、きちんと設置するスペースが車内にあり、いざという時には消火もできるような設備を整え、メーカーが推奨する使い方を守って使用する分には何も問題はありませんが、なかなかそこまでするのも難しいので、私のような普通車での車中泊旅を考えるにあたっては考えることが多くなってしまうのです。

そんなわけで、私自身は今後に備えてある程度、ソーラーパネルからポータブル電源に充電して、そのポータブル電源で動く調理家電を用意することで、走行充電でもある程度のバッテリーが充電できるなら、いざという時の備えとして持っておくのもいいとは思っています。先日大きめのソーラーパネルを購入したこともあるので、その辺についても改めてグッズを安く揃えつつ、自分なりのやり方をここで紹介することができればと思っています。

さて、話を最初の足利市の山火事に戻しますが、基本ハイキング程度の山歩きなら、わざわざ湯沸かしのための火器を持って行くよりも、出掛ける日の朝、事前に内部を温めた高性能の真空断熱ボトルに熱湯を入れ、念の為タオルで巻いて熱が逃げないようにして持って行けば、昼食用のお茶・コーヒー用だけでなく、カップ麺を作るくらいなら十分な熱さの湯温をキープすることができます。ボトル自体もこのブログで紹介したニトリのHEATEXシリーズが安価な山行ボトルとしてはかなりの性能があるので、出掛けるならこうした用意をした上でレジャーを楽しまれるのが良いと思います。

昨日にはさらに群馬県桐生市で山火事が発生するなど、乾燥する日々が続きますので、週末に野外でのレジャーを計画されている方は、くれぐれも火の元にはお気を付け下さい。


GoToキャンペーンの利用継続についての考え方

この文章を書いている中で、大都市だけでなく北海道の利尻島でもクラスターが発生したから言うのではなく、既に寒波に見舞われていたヨーロッパでの新型コロナウィルス感染者の増え方を見ると、日本でも同じように感染が広がることはある程度予想は付いていたということを前提にしてこれからの事を書こうと思います。

過去の日本ではスペイン風邪の流行はあったものの、その時代を知っている人がほぼいない中で、日本列島に新型コロナウィルスが入ってきて、学校が休校するような事になり、自宅に引きこもる人が増え、ストレスをためる人が増えてきました。さらに今まで当り前のように営業していた飲食業や宿泊業の存続自体が危ぶまれる状況が訪れたことから、旅行に行き、食事に行くことで関係者の生活を守ろうと意図する中で、GoToトラベル・GoToイートのキャンペーンが張られ、それが一定の効果を(業者だけでなくひきこもっていた人にも)挙げていたことも確かでしょう。

しかし、最初に書いたような北海道の離島でクラスターが発生してしまうような事が実際に起きてしまうと、GoToキャンペーンが、その恩恵に預かることなく穏やかに暮らしていた人の心に不安ということだけでなく、深刻な生活への影響を与えてしまうことになってしまっていることを理解しなければならないでしょう。

ちなみに、利尻島での感染のきっかけは島内の誰でも利用できる食堂だったそうですが、一定の場所にとどまっての会食の危険というものを感じるとともに、宿泊や食事についてその費用を助成する政策というのは、離島や山間部のような地域に生きる人たちの生活を脅かす可能性があり、地域を限定して業者への支援金を出すような方向に助成の形を変えることも必要なのではないでしょうか。

ただ、どうしてもその場所に行かなければならない人がいたとしたら、そうした助成を行なっている場所に入るために事前に検査を受けて行くようにするとか、食事も食堂ではなくお弁当などのテイクアウトで提供するようにするとか、外部から来る人間の排除ではなく安全に住み分けできるようなシステムを作っておくことも大事なような気がします。

私自身はどうしても出掛けなければならないような場合には(現状では検査は自費になると思うので検査しないで出掛けることが前提で)、車中泊利用で、食事も事前に用意するか、基本はテイクアウト利用をしますが、お店の方々の対応で可能ならば、車の中で待っていて電話ないしネット注文をして車の前までテイクアウトの食事を届けてもらうような形でできるだけ地元の人と接触しないような方法を考えると思います。

今後、何の対策もしないでGoToキャンペーンを続けた場合、単に感染者数の増加ということだけではなく、都市と農村・漁村・山村といった地方との個人的な軋轢が生まれ、コロナ後の旅行にも悪い影響が出てしまうのではないかということを心配するところもあります。それと同時に、どこかへ出掛ける以外に引きこもり状態のストレスを軽減する方法について、みんなで考えていくべきだろうと思います。