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バッテリーのリスク管理にも「プラン B」を

私達が常に使っているスマホやタブレット、ノートパソコンやデジタルカメラには必ずと言っていいほどリチウムイオン電池が使われていますが、最近特にその発火の危険性についても注意が呼び掛けられています。

それこそ、今では100円ショップのダイソーへ行っても価格こそ300円(税抜価格 以下の表記も同様です)になりますが、小型のリチウムイオンバッテリー(スマホ用のモバイルバッテリー)が売られています。

少し前なら海外生産のセルが使われている製品を購入しないことでそれなりに安心して使っていたのですが、最近の様々な報道を見るにつけ、そうした判断だけではだめなのではないかとも思うようになりました。

最近の事故で印象的だったのは、特定のメーカーの特定のスマホで発火事故が頻発したりすることで、製造過程の不良を見逃したまま製品化されたものが売られている可能性が出てきたということです。本来、電池内の電極がショートすることがないように十分製造過程で気を付けているのだろうと思いますが、品質管理が甘い場所で作られた電池の場合、電極がショートしないように貼られたシートを破るような形でごく小さな金属片が混入しているとその金属片がシートを破ってそこからショートするような場合があるのだそうです。内部破壊が起こるのは金属片だけではなく細かいホコリが製造過程で電池内部に混入してしまう事もあるのだそうで、いわゆる品質管理が行き届いていない製品がそのまま出荷された場合、前述の新品のスマホが発火することもあり得るという事です。

また、ベッドサイドでスマホやモバイルバッテリーを充電する場合、布団の上に直置きすることによって電池の温度が上がることも発火の原因になりかねません。きちんとした品質管理がされた製品なら多少の温度上昇にも耐えうるだけの品質はあるでしょうが、そうでない製品を使っている場合には自らバッテリーの温度を上げてしまう状況の中で充電をすることは控えるべきでしょう。

これは、先日東京の電車内で起こったバックパックに入れておいたバッテリーから発火し、いわゆる「カチカチ山状態」になってしまい、電車の運行に支障をきたした小火騒ぎについても言えることです。密封された空間の中に自分が見えない状態のモバイルバッテリーを入れて充電しているような場合、手に持っていれば明らかに異常ではないかと思えるほどバッテリーの温度が上がったとしてもなかなか気付くことは難しいと思います。それこそ、背中から煙が出てきて初めて異常に気付くようなことにもなりかねません。

かく言う私も、すぐには使わないスマホを小さなバッテリーに繋いで放っておいたところ、急にものすごい熱さになって驚いて充電を中止したことがあります。その時にはたまたまスマホとバッテリーに直射日光が当たっているのに気付きませんでした。車の中でスマホやモバイルバッテリーを充電する場合も、運転中で常にバッテリーの状態に気を配ることができるなら安心なところはありますが、ケーブルを繋いだまま車を離れる時には念のためケーブルを抜くなり日光が直接当たらないように場所を移動させたり何かを被せるなどして、異常な温度上昇を防ぐ対策が必要ではないかと思います。

さらに、モバイル運用でバッテリーを使う場合に気を付けたいのは、ハンドストラップなどと併用することによって、バッテリー(スマホ本体などを含む)の落下に注意することでしょう。

さきほど製造過程の異物混入によって発火する危険について書きましたが、バッテリーを何回も落下させることによって、同じような細かいホコリや金属片が生じ、電池をショートさせる可能性があります。以前まで全く問題がなかったバッテリーでも、落下させてから急に充電中に熱くなったり多少膨らんできたと気付いた場合は、すぐにメーカーに連絡して必要であれば新品のバッテリーに交換するような対策をしないと、いつ発火してしまうかもわかりませんので、速やかに使用を中止する決断が必要になってくると思います。

このように、リチウムイオン電池というのはその管理に気を遣うことが多く、できるならばショートの危険の少ない新しい電池の登場が待たれますが、さすがにこれはEVと同じですぐにどうこうするのは無理です。最近のスマホでは流石にリチウムイオン電池なしでは成り立たないことは確かですので、落下させないように大事に使うしかないですが、モバイルバッテリーとしてリチウムイオン電池の代替になりそうなのが、単三型のeneloopが利用可能で2本ないし4本まとめてスマホを充電できるモバイルバッテリーの存在です。

eneloop自体はニッケル水素電池というもので、リチウムイオン電池のような発火・爆発は起きないと言われています。さらにしっかりと単品でパッケージングされて売られていることで製造メーカーだけでなく製造国の認識が個体ごとに可能で、品質管理についても比較的安心して使うことができます。私自身も長く使っていますが、今まで電池自体が変形したり液漏れしたり、もちろん爆発するような事は起きていません。

まあ容量や扱いやすさはリチウムイオン電池を利用したバッテリーにはかなわないわけですが、最近のスマホは高容量の電池を搭載していることが多いので、それでも残量が少なくなってしまった時のための予備として一つ持っていれば、満充電まではできませんが割と安全に充電でき、さらに満充電の状態で放置しても自然放電が極めて少なく、メーカーでは1年後90%、3年後80%、5年後でも70%の残量があると紹介しています。

普段使っているモバイルバッテリーを使い切った場合に備えてスマホに充電可能な機器と合わせてバッグの中に入れておけば、常用しているリチウムイオンバッテリーが異常で使えなくなった時にも十分に使いものになるでしょう。

具体的におすすめのeneloopをモバイルバッテリーに変える機器については、やはり純正のパナソニックから出ている充電器BQ-CC57が無難でしょう。というのもeneloopを充電に使ったりモバイルバッテリーにしたりして不具合が出た場合にはメーカーに問い合わせができるという点が大きいです。もし他社の同等品を使っていて不具合が出た場合は完全に自己責任ということで処理されてしまいますので、コンセントからしかeneloopの充電はできないものの、単三タイプのeneloopが4本あればこの充電器自体がいざという時のモバイルバッテリーになるという安心感は高いのではないでしょうか。

過去には単三電池2本用の外付バッテリーもメーカーの品揃えの中にはありましたが、最近のスマホの電池容量の大きさを考えると、やはり単三4本で充電するタイプの方がなくなりつつあるスマホの電池をそれなりに回復させてくれる期待が高まります。本体が少々大きいというのがモバイル用途としては残念ですが、今後はこういったニーズを満たすような製品も、安心できるモバイルバッテリーとしてパナソニックには出して欲しいと個人的には思うのですが、いざという時にはコンビニに飛び込むと、使用した際の動作については自己責任になってしまいますが、単三電池2本ないし4本でスマホに給電できる製品が売っていますので、いよいよという時にはこうしたものの利用も考えつつ、外出先でのバッテリー問題を考えておくことも大切だと思います。


「腕時計型通信端末」の進化と可能性

先日のApple社の発表で、個人的にiPhoneより気になっていたのが腕時計型の情報端末「Apple Watch3」の内容でした。というのも、モバイルガジェットのうちスマホより小さく、どんな時でも常に持ち歩くことができる端末のうち最小と呼べるものはやはり腕時計型のものであるという事になるからです。

今回のAppleの発表によるとApple Watch3は単体での通信機能があり、現在大手キャリアに限定されるものの、iPhoneにかかってきた電話にApple Watchで出たり、iPhoneに届いたメッセージをApple Watchで見ることも可能になったということです。

過去に腕時計型で通話やメールができる端末としてはドコモのかつてのPHS端末「WRISTOMO」がありました。この端末はリストバンドを外すことにより、普通の電話機のように通話することが可能で、メールやWeb閲覧も可能なものでした。ただこの端末は当時の携帯電話の電波でなく、消費電力が少ないことが特徴であるPHSを使ったことで成り立ったようなところがあります。

今回、AppleではLTE通信ができる腕時計型通信端末を作るにあたって、物理的なSIMは搭載せず、SIMの情報はソフトウェア的にeSIMの形で収録されるようになるのだそうです。ですから、通信自体は単体でもできる反面、iPhoneに入れるSIMカードの内容をeSIMに登録する必要があるので、Apple Watch3単体での契約はできません。しかし、いったんiPhoneと電話番号を同じにしてeSIMに登録してしまえば、今までのように電波が届く範囲にiPhoneを置いておく必要はなく、自宅にiPhoneを忘れてしまっても、同じ電話番号やメールアドレスでの通信をApple Watch3で行なうことができるというのです。

これは、例えば飛行機に乗っていて大きなトラブルがあり、機内から脱出するためのシューターを使って降りるような場合、当然手荷物の類いを持って行くことはできません。バッグの中にiPhoneを残してその場を離れる場合であっても、Apple Watch3をしていれば、手から外していない限りはその後、何の荷物も持たない状態でもiPhoneにかかってきた電話やメールを受け取れるということになります。

他のケースを考えてみても旅行中でもホテルの部屋についiPhoneを置き忘れたまま外に出てしまったり、車での移動中にiPhoneを持たずにサービスエリアでトイレや休憩のために出た時に電話がかかってきたような場合でも大事な電話を逃さずに済むというわけです。過去にちょっとした外出時に大事な電話を逃した痛い経験をされている方や、急に災害に遭った時にとにかく身軽に逃げる場合でも最低の通信状況を確保したいという方には、新しいiPhoneとセットで導入する意味はあるだろうと思います。

ちなみに、個人的に気になるのは満充電の状態でどのくらい動くのかということですが、前モデルと同じ公称18時間という数字を叩き出しています。まあ、これならば一日使った後ですぐに充電すれば毎日持ち運ぶことのできる感じですから、実用的なラインもクリアしているのではないかと思いますが、やはり将来にわたって普及するかどうかというのはこの電源の問題ですね。

私自身、こうした腕時計型の端末というものには常に興味があるのですが、今自分の中ではメンテナンスフリーで正確な時刻を表示するだけのガジェットで十分ということで、昨年オーバーホールに出したCITIZENのエコ・ドライブを搭載した腕時計を付けています。充電池を交換し、部品をオーバーホールしたことで、日々付けているだけで電池についての心配をすることなく、時刻の修正をするだけで済んでいます。

これはあくまで個人的な希望であるのですが、今回のApple Watch3は機能的には全く利用するのに問題はないのですが、唯一の問題は充電方法および電池の持続時間であると言えます。できれば汎用の充電機・ケーブル・ワイヤレス充電器で充電できる事が望ましいですし、できれば小型で高性能の太陽電池バネルをリストバンドに付けて、そこからの充電だけでも最低限の動作なら長期間行なうことができるようになれば、普通の腕時計から乗り換えるだけの魅力が私にとっては出てきます。

結局のところ、この問題は電気自動車普及における課題と一緒で、本体に内蔵されている充電池の性能アップおよび、満充電でどのくらい使えるのか、さらに充電をいかに手軽にできるかということがクリアされてくれば、もしかしたらスマホを飛び込してこうした腕時計型情報端末とタブレット・ノートパソコンの組み合わせだけでも十分になっていくような感じになるのではないでしょうか。

恐らく電気自動車が実用的になるはるか前に、腕時計型通信端末の分野ではさらに便利になった端末が安い価格で出てくるだけの布石を現在のAppleは打ってくれているように感じますので、新たな技術を先取りして利用したいと思っている方は今回の新しいiPhoneとApple Watch3とのセットは買いであると私は思います。

ただ、通信費を安く使いたいと思っている方は、現在は大手キャリアがこのセットには対応するだけなので、MVNOで対応するところが出てくるのかどうかのを待つという手もあります(ただ、ドコモではSPモードの契約必須ということで、MVNOでは実現が難しいのではないかという見解も今の時点ではあります)。さらにその後にAndroid陣営でも既存の時計メーカーとタッグを組んで、時計としても通話端末としても使いやすい端末が出てくるかも知れませんので、そうした動きも今後は注目していきたいですね。


おうちのでんわ 通話料金の内容をウェブ上から確認すると

サービス開始直後からソフトバンクの「おうちのでんわ」を導入し、使い始めてからようやく普通に月初から使い出した前月分の利用明細が見られるようになり、その結果が楽しみでした。というのも前々月は開通確認のため時報の「117」に掛けた分だけが通話料として請求されてしまっていたので、できる限り通話料がかからないようにと前月は頑張ったつもりだったのです。

「おうちのでんわ」は、発信後に「プブプッ プププッ」と2回鳴ってから繋がるソフトバンク携帯へはいくら電話しても無料になります。ただこのようにするためには「ホワイトコール24」を申込時に付けることが必要で、申し込んで適用されていることがソフトバンクの専用ページで確認できます。ちなみに私の回線では「ホワイトコール24」に加入していることを確認済なのでいくらソフトバンク携帯に電話しても通話料が請求されませんが、その他大手2社の携帯電話および一般電話にはそれぞれ通話料がかかってしまうので、その事を十分に家族に伝えて基本料以外(つまり、こちらから掛けるのはフリーダイヤルか相手がソフトバンク携帯のみにする)かからないように気を付けていたのですが、Webでの明細を見ると、百数十円ですが通話料として8月分の請求が出ていました。

これはもしかして「ホワイトコール24」でソフトバンク携帯に掛けるのに例外があるのかと思ったのですが、よくよくソフトバンクのお客様用ページで明細を調べてみると、ホワイトコール24利用の通話料は問題なく料金が発生していないことが確認できました。その点ではほっとしたのですが、今回料金請求されているのはことごとく一般電話への通話でした。つまり、自分の家族の中に「おうちのでんわ」を使って市内および市外の固定電話に電話している人がいることがわかりました。

最初、基本料以外に通話料金が請求されているのを確認し、家族もそんなにこの電話を使っている感じもなかったので、何かの間違いかと思ったのですが、そんな感じでソフトバンクの方に問い合わせをしたら即クレーマー認定されてしまったかも知れません(^^;)。このように自分で事前にネットで調べてわかることはしっかり確認してからクレームをするかどうかの判断することをまずはおすすめします。

ただ、今までの固定電話と「おうちのでんわ」を使っての発信とでは市内通話の料金は変わりませんし、市外通話ではむしろ安く通話することができます。私の場合は家族も使えるスマホに5分以内定額の音声SIMを入れているので、「ホワイトコール24」が使えないケースではスマホから発信してもらうようにすれば毎月の通話料金を掛けずに固定電話についていた電話番号をキープできるので、時間を掛けてこうした使い分けの方法については不慣れな家族にもじっくりと説明をしていこうと思っています。もっとも、固定電話に掛けるなら、30分長電話をしても80円ということで、直接出掛けるよりかなり安いですし、携帯電話が普及するまでに掛けている固定電話の相手先が存在する場合には、多少の金額には目をつぶっていた方がスムーズに事が運ぶのかも知れませんが。

ただ、通信費を節約するためには細かいことをきちっと正して改善することも必要です。「おうちのでんわ」の個人ページで調べられる通話明細については、こちらから掛けた電話番号の下4ケタは表示されないもののだいたいの番号はわかるので、利用した中でどこに掛けた電話に料金の請求があったのかがわかるのは、後から検証する場合にはありがたいです。

ただ、9月になると8月分の明細はわかるものの、この文章を書いている時点の9月分、つまり当月分として1日から本日までどのくらい電話をしたのかという明細は見ることはできません。これが昔は普通だったのですが、今では何でもすぐ知りたくなるような方の場合は、すぐには利用状況が反映されない通話専用の回線というのは、ちょっと心配になるところもあるかも知れません。具体的には、翌月になったら知らないところあての多額の電話を誰かがしていたということも起こり得ますので、前月分の明細を見て、ちょっと気になる利用者が家族内にいる場合には、その辺はきちんと話をしながら、用途によって使う電話を分けるように話をすることも必要になるかも知れませんね。

私が現在「おうちのでんわ」用にユニットに接続するための電話として使っているのは、電話機本体から電源を供給しないタイプの電話ですが、ユニットから繋いだモジュラーコードを電話機に繋いで出てくる音量について、十分な音の大きさで聞こえてきます。単に留守番電話機能のない電話として使うならこれで十分です。

既に物心の付いた時から携帯電話があり、固定電話の存在意義を感じることのできない方もいるかも知れませんが、ソフトバンク携帯の契約があれば月額500円(税抜価格 以下の価格も同様です)で固定電話を模した電話を持てるというのは相当安いですし、月額1,000円(ソフトバンクの契約がない場合)でも個人的には十分安いと思います。

実際に固定電話を置くことのメリットとしては、

・ファクシミリの送受信が使える(別途電話機やファクシミリ機能の付いたプリンタなどが必要)
・携帯電話からだと使えないフリーダイヤルを利用可能
・携帯電話の番号を教えたくない人へ番号を教えるための電話として
・多機能電話の迷惑電話お断りサービスを使いたい(別途電話機および「番号表示サービス(月額400円)」の契約が必要)
・携帯電話を持たない人(お子さんや高齢者など)同士の共通の連絡用番号として使える

などがあります。事業者にとっては「信用が増す」というメリットを挙げている方もいますが、安く入れる方は500円で入れてしまうので、そうした以前からの概念を持っている方(固定電話を持っている人の方が信用できると思っている方のこと)とお付き合いする場合には、それだけでも入る価値があるような気もするのですが。

※なお、この「おうちのでんわ」について紹介の段階から書いた内容は以下のリンクとしてまとめさせていただいております。興味のある方は良ろしければご覧いただけるとうれしいです。

LTE通信でもファクシミリ利用可に?ソフトバンクの「おうちのでんわ」
「おうちのでんわ」契約までの顛末
「おうちのでんわ」を「ホワイトコール24」でホワイトプランと紐付け


タカラトミー「プリントス」は海外旅行には便利かも

フィルムカメラからデジカメに移行した私としては、写真というものはプリントしてこそ価値があるとしばらくは考えていたのですが、無制限に写真を保存できる「Google フォト」のような無料のクラウドサービスが使えるようになった今、写真データをクラウドに上げておけば、基本は写真表示用に用意したタブレットで見せれば済みますし、どうしてもその写真を必要とする人がいた時にはダウンロードした写真を欲しいと言う人に送ったり、もし相手にスマホやパソコンの環境がなかった場合にもコンビニがどこかにあればお店のマルチコピー機を使ってプリントすることも簡単にできるので、見たい時にはアルバムに入れておくよりもクラウド上にあるだけでいいと思うようになりました。

そんな中、過去にはデジタルとアナログの過渡期があったのですがその際にはチェキフィルムの入るデジカメを入手したり、デジカメやスマホとケーブルや赤外線で繋いでインスタントフィルムにプリントして出すことのできるプリンターを購入したりしましたが、この種のものは仕事で使うようなことでもない以上、なかなか使う機会がないというのが正直なところでした。そんな用途にしては結構価格も高いものが多かったので、今まではこの種のものをあえて使おうとは思っていなかったのですが、新しく興味深い商品が出てきました。

商品区分としては「おもちゃ」の範疇に入るのかも知れませんが、タカラトミーが発売予定(2017年10月下旬発売予定で現在予約受付中)という「プリントス」という手動で動くチェキフィルムのプリンターが価格も3,700円(税抜価格 以下の記載方法も同じ)という低価格になっていたので、どんなものだろうかと興味がわきました。

http://www.takaratomy.co.jp/products/printoss/pdf/pdf01.pdf

全体の形状および使い方については上記リンクのPDFファイルに全てが書かれていますので、私の拙い説明ではよくわからない方については、リンク先の内容をお読みいただければいいと思います。このプリンタは実にアナログ的な方法でスマホに写し出された画面をチェキフィルムにに印画して出力することができてしまうという商品です。

このプリンタを使うためには、一定以上の大きさのあるスマホで表示することのできる写真を画面に写すことができれば、できれば室内で画面の明るさをほぼ最大にして展開した「プリントス」に固定してセットし、プリントス本体にあるシャッターを押すと、スマホ画面に表示された写真の一部を切り取ってチェキプリントに転写されるようになるので、手動でフィルムを出してしばらく待てばスマホで表示した写真がチェキの写真として出てくるのです。

仕組みとしては極めてアナログで、ちょっとでもずれたり動いたりするときちんとプリントされない恐れはありますし、セットした途端に省電力設定が効いて画面がまっ暗になっては困るので、画面の明るさを最大にした上で省電力設定を切る必要がいちいち出てくるのではないかと思います。それでも、工夫した使い方によっては複数の写真を合成するような事もできるようですし、頻繁にチェキを使ってその写真を贈ったり貰ったりしている人にとっては撮りためたスマホ内の写真をそのままプリントできる分、こちらの方が良さそうな感じがします。

ただ、普段写真をプリントしない人が購入したとしても、一度使ってしまったままになる可能性は高いですが、この製品の面白いのは手動式なのでそんなに壊れることもないだろうと思え、さらに安いので気軽に買って必要な時にチェキフィルムを買えばすぐに使えるようになるという点です。

基本的に私自身が友人とチェキのプリントを交換する事のないので、個人的には旅行で使う場面を想定します。国内旅行ではたまたま旅先で撮影した写真を現地の人にあげるようなシチュエーションの場合、近くにコンビニさえあれば一枚30円くらいでプリントした写真のような出来映えの写真を渡すことができますので、こうした小道具を使って写真をプリントするというのは、その場で渡すことにこだわるような場合になってくるでしょう。

さらに、使い勝手のわかっているコンビニがない所へ行くような場合は、こういうプリンターがあればかえって便利なのかも知れません。そう考えると、国内旅行で使うより海外旅行へ行って言葉もわからない中で現地の方々とコミュニケーションを取りたいような場合、写真がプリントされるまでを見せる過程も含めて皆で楽しむというのもいいのではないでしょうか。この製品というのは折りたためば小さくなりますし、電池もいらないということで、それなりのフィルムのストックを持って出掛ければ、現地でのコミュニケーションツールとして役立つような感じもします。

旅の中で一つ持っていても使う場面は出てくるかも知れませんが、いつ使うのかというのは、あくまでその方の旅の方法にも関わってくるものだと思います。どちらにしても、今までとは方向性の違った面白い商品であることには違いはありませんので、興味がある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。


ChromebookはAndroidアプリインストール可能なものを買おう

私自身、初めて購入したパソコンこそMacで、デスクトップだけでなくノートパソコンも使っていましたが、仕事柄Windowsパソコンを主に使わざるを得ない状況の中で、徐々にモバイル用途でも小型のWindowsノートを使うようになって現在に至ります。なぜこうなったのかと言いますと、私が使っていたころのマックのノートブックはとてもモバイルには向かないとしか思えないサイズのものしかなく、モバイル用途で選択できなかったという事があります。当時としては衝撃的だったペン付きの端末「Newton Message Pad」というモバイル端末はありましたが、さすがにまだそのコンセプトを世間に知らしめただけの存在であって、当然ながらiPadのような使えるモバイル端末ではありませんでした。

そうなると、自宅で行なっている様々な作業を外で行なうためにはWindowsの入ったノートパソコンを使わざるを得なくなります。アプリも共通でデータのやり取りもしやすく、仕事にも使えるということで、色んな小型のWindowsノートを持って出掛けるような事を続けてきましたが、困ったことも起こってきます。

Windowsは常にサイバー攻撃の対象にされることで、古いハードやOSのものを使い続けることはできず、新たなOSを載せたパソコンへの買い換えおよび、しっかりしたウィルス対策にお金を掛ける事が必要になります。特に最近は、普通に市販されているフラッシュメモリが32GBのノートパソコンをWindows10を入れて使っていて、システムファイルが肥大して空き容量が5GBを割ってしまう仕末です。

これでは、せっかくモバイルで使おうと思った端末がシステムアップデートをしているうちに使い物にならなくなってしまう可能性があるということで、もうこれ以上システムアップデートに悩むようなノートパソコンの使い方はしたくないと本気で思っています。そんな中、ここ数日のブログでも紹介させていただいているのが、買って長いこと使っていても全く使い勝手が変わらないのが、OSとして入っているのがほぼWebブラウザのChromeだけというノートパソコンの「Chromebook」です。

常にネットに接続されている自宅での利用ならWebの閲覧はChromeを起動して使うだけなので簡単ですし、Windowsでブラウザを使っている時とほとんど変わりません。そのまま使っている限りは自動的に新しいChromeにアップデートしてくれるので、ウィルス対策のソフトも必要としません。ただし私のようにLinuxを入れて使い分けるような場合はブラウザの自動更新の機能が使えなくなるので、気付いた時にでも新たな更新がないか確かめる必要はあります。

ローマ字入力での入力ができる程度のパソコンのスキルの方でも、Chromebookなら気になる語句を検索窓から入力するだけで違和感を感じることなく利用可能ですので、ニュースを見たりネットショッピングをする程度の利用に限っても使えるのですが、先日このブログでChromebookにLinuxを入れて使うことができるなど、なかなかモバイルマシンとしても奥が深いのです。さらに、最近出てきているChromebookには単にブラウザからの作業だけではない大きな機能が増えています。

それが、Androidスマホやタブレットを使っている方にとってはおなじみの「Google Play」がChromebookで使えるようになった点です。今でもChromeの機能拡張としてウェブストアから様々な機能が使えるようになっているのですが、それに加えてAndroidアプリも使えるということになれば、まさにタブレットとノートパソコンのいい所を合わせ持つような端末として活用することも可能になります。私は、chrome OSやアンドロイドでは実現することができないことを実現するためにLinuxを入れていますが、もしスマホで使っているアプリがChromebook上で動くなら、あえてLinuxを入れなくても十分使い勝手のいいパソコンとしても使えると思う方も出てくるでしょう。

ですから、今後Chromebookを購入しようと思われる方は中古で古いものを安く購入するというよりも、それなりにスペックが高くGoogle Playがすぐに利用可能なものを選んで購入した方が長く使えるようになると思います。今までのChromebookだけでは不満だったことをアプリで実現したり、Androidタブレット端末代わりにも使えるようになります。

さらにそれだけでは足りないと思う方はLinuxをインストールすれば、Androidアプリでも実現できない用途を任せることもできるようになるのですが、そうして拡張して使えば使うほど不安になってくるのが、色々カスタマイズしたりアプリを入れたりするとメモリの容量は大丈夫かということなのかも知れません。

ちなみに、私の持っているChromebookのメモリはRAM2GB・ROM16GBとブラウザとLinuxでちょっと遊ぶくらいなら十分のスペックです。古いChromebookということもあり、Androidのアプリは入らないので、これでも空きは7GBくらいあるのですが、データを入れたりキャッシュがたまることを考えると、あまりいろいろ入れるのは難しいという感じもあります。

これからChromebookを購入し、Androidアプリを入れまくったり、Linuxも色々使いたいと思っている場合には、余裕を持ってRAM4GB・ROM32GB以上のスペックのものがモバイルで使い尽くすためには必要なスペックではないかと思います。

このように本人のみ興奮しながらここまで書いてきましたが(^^;)、なかなかその熱は周辺には伝わらないのが残念です。日本ではそこまで評価されていないパソコンのまま状況が変わらない可能性もあるのですが、Chromebookの魅力をすでにご存知だったり興味のある方は、新製品についての情報に早めにあたっていただいて、価格がこなれたくらいの時期をみはからって手に入れるのが、これからのオールインワンタイプのモバイルを模索する中ではおすすめしたいところです。

また、現状では本体内部にSIMカードのスロットがあるようなChromebookはないようなので、外でのネット利用についてはモバイルルーターがあるといいですが、そうでなくてもスマホのテザリングが追加料金なしでできるMVNOのSIMを利用するのが余分な持ち物も増えません。本格的にChromebookをタブレット代わりに使おうと思うのなら、通信環境の用意をしておくと便利でしょう。

今個人的に気になっているのは、acerのChromebook Spin 11というChromebookです。今使っている画面の大きさと同じ11.6インチですが4GB RAM、32GB eMMCストレージでUSB Type-C端子からの充電が使えますので汎用のACアダプタも使用できそうです。当然Androidアプリが動き、画面をひっくり返してのタブレット形状にもなり、さらにモバイル環境には嬉しい耐衝撃や防塵防湿などタフ仕様です。

Wacom feel テクノロジのタッチペン対応がR751TN-N14Nで、スタンダードタイプのR751T-N14Nはタッチペン非対応とのことですが、それほど価格差がないので、個人的にSurfaceを買うならこっちの方かなと密かに思っているところです。5万円以下でR751TN-N14Nが買えるようななるまで待とうかなとは思っていますが、できれば10インチくらいの小ささのラインアップがあれば現在のchromebookとの使い分けができるので良かったのにと思います。

恐らく今後旅行用ということで使う場合は、汎用の機器で充電ができる状況にしておいた方が何かと便利になると思いますので、次にどういったモバイルパソコンを購入するにしても、充電用に独自仕様のACアダプタがあるものではなく、汎用のUSB Type-Cが使えるものになると思います。そうなると、実際に新たなモバイルパソコンを購入するでも、USB Type-C対応のモバイルバッテリーや複数のUSB端子のあるACアダプタも事前に揃えておけば、いざという時には役立つはずです。今後はそうしたことも考えながら周辺機器も含めた最強のモバイルセットを作ろうと目論んでいます。


いろんなネット動画をテレビで見てみると

この週末は出掛けようと思いつつ、暑さと渋滞を避けてスポーツ観戦三昧になってしまいました。昨日のメイン視聴はBS12が完全中継する鈴鹿8耐レースに置きつつ、東京と大阪の高校野球の地方大会決勝があったため、なかなかテレビの前を離れられませんでした。

ただ、ここで不信に思う方もいるかも知れません。普通に考えて東京にも大阪にも住んでいない私がどうしてテレビで野球の試合をライブで見られたのかということを気にされる方もいるかも知れません。

厳密に言うと、高校野球地方大会の決勝については、CSを含め、生中継したテレビ局はありませんでしたが、朝日新聞社とABC朝日放送が開いているウェブサイト「バーチャル高校野球」というサイト内にWeb中継をする場所があり、地方大会の準決勝や決勝を全国のネットユーザーのために中継してくれているのです。

ただ、こうした生中継のサイトというのはアクセスが集中することで全く繋がらなくなったり止まってしまったりすることが多いのですが、この「バーチャル高校野球」のサイトからのWeb中継については比較的安定して見ることができました。というのも、午後1時過ぎから見ていた試合は、全国的に注目されていた西東京の決勝「東海大菅生VS早稲田実業」の試合だったので、途中から見られなくなることはある程度覚悟の上でネットに繋いでいたのですが、中継はかなり安定していて最後まで見ることができたのでした。

しかしながら、この「バーチャル高校野球」は基本的にはパソコン上か専用アプリを入れたスマホかタブレットでしか見られないものでした。現在ネット動画をテレビで見るために主に使っているAmazon Fire Stick用に専用アプリが用意されていればいいのですが、残念ながらそのようなアプリはなかったので、私の環境ではそのままではテレビでネット動画全般を見ることはできません。

しかし、ある方法を使うとパソコンやスマホの画面に映った内容をテレビに映すことができるようになります。「Chromecast」という周辺機器を使うことで、大画面のテレビでもパソコンやスマホに表示した内容を見ることができるようになります。ちなみに私が持っているのは現後機種でない旧機種でしたが何とか使え、画質的にはサッカーJリーグの試合をネットで配信するDAZNくらいの画質では見ることができましたので、野球を見るにはそう大変ではありませんでした。

この様子を見ていた家族は、全国中継で早実の試合をやっているのかと誤解を受けましたが、注目されるスポーツや会議などをライブにこだわり、多くの負荷に負けないだけのバックボーンを確保して配信してくれるところがこれから増えてくれるならば、私などはもはや、テレビ放送にはこだわらずにネット中継をテレビに飛ばして見るようになると思います。

こうした用途に使うものとしては、基本的にはChromecastがあれば古いスマホやタブレットでも十分なのですが、以外とネットをめぐっていると様々なライブ中継がされていることがわかってくれば、テレビを放送を見るためだけに使うのはもったいないと思えてくるのではないでしょうか。


ポメラDM200 Linux化でATOKの呪縛を解放

しばらくは鳴りをひそめていた「テキスト入力マシン」への物欲が、先日のネットニュースによって再び出てきてしまいました(^^;)。このブログで製品発表の際に「残念な仕様」と書いてそのままになっていたキングジムのポメラDM200に強引にLinuxを導入し、オリジナルのシステムとともに使うことができるようにしたという個人の方のブログがネットニュースに取り上げられていたのです。

・参考リンク
https://www.ekesete.net/log/?p=8940
http://hitoriblog.com/?p=51448

元々ポメラDM200はLinuxをインストールして使う仕様にはなっていませんので、そうした作業を行なうことはメーカーからの保証を放棄する行為になりますので、オリジナルの機能に満足されている方はLinux化を安易に行なうべきではないと思いますが、ガジェット好きな方を中心にこのLinux化によるポメラDM200の新たな可能性について語られているというのは、昔のインターネットやパソコン通信での盛り上がりを髣髴とさせるものであり、個人的には今後の状況を楽しみにしています。

Linux化の何が素晴らしいかというと、今までキングジムが提唱するポメラDM200の機能について不満があった方が、メーカーに要望を出して次機種での改善を求めるような実現できるかどうかもわからない内容でも一気に実現させるだけのアプリが使えるようになっているからです。

すでに表計算アプリを導入して使っていらっしゃる方もいますが、このポメラDM200を単純な文章入力マシンとして考えた場合でも、個人的には大きな不満がありました。それは、ポメラに装備されている日本語入力システムのATOKでは自由にキーカスタマイズやローマ字入力のカスタマイズができなかったからです。

そもそも、キーボードからの入力というのはキー一つ一つに刻印された文字通りに出さなければいけないというものではなく、あくまで使う人がカスタマイズして打ち易ければそれがその人に合った入力方式だと言えます。

もともと、キーボードの配列というのはタイプライターの配列をそのまま使っていて、最初にこの配列になったのには当時のタイプライターを使っている人にとって使いやすい配列であったことは確かでしょう。しかし私たち日本語をキーボードで入力するについては、当時の欧米でタイプライターを使っていた人の使い勝手を忖度してそのまま使い続けているわけでもないので、自分で打ちやすい方法を使いたいという層もそこそこの人数はいると思われます。

というか、キングジムではそうしたマイナーな入力方法の一つである「親指シフト入力」のデフォルトでの利用をサポートしているのですから、さらにキーボードからの入力に特化した入力方法についても「ネットの声」に対応した形である一つの決断をしてくれれば、すでに私はポメラDM200を購入してばりばり使っていたのではないかと思います。

今回のLinux化によって導入が可能になったものの一つに、ATOKでない日本語入力システムとしての「Mozc(モズク)」というGoogle 日本語入力のオープンソース版です。Windows版のGoogle日本語入力で実現可能となっていた「ローマ字カスタマイズ機能」がそのまま実現できるので、ローマ字入力・JISカナ入力という入力方法に縛られない新たな入力規則を「ローマ字カスタマイズ機能」を使って設定すれば、ポメラDM200でも私がWindowsパソコンで使っている特殊な日本語入力方法も簡単に実現できる事になったのです。

特殊といっても、一般の人に全く関係ないかというとそうではありません。ポメラDM200の弱点の一つとして、立ったままでは高速の入力は難しいですが、私がキーボード入力のための学習でお世話になっている増田忠士さんの考案した「片手チョイ入力」を各々の利き手に応じで「左手チョイ入力」「右手チョイ入力」としてキーボートの左半分か右半分に割り合てることができれば、片手で本体を支えながら利き手でスラスラと日本語を入力することが可能になります。

同じように、規則性のある両手打ちというものも独自にポメラで実現できれば、通常のローマ字入力のようにアルファベットキーの全てを使わずに「ア行」から「ワ行」を右側、母音を左側に配置してスムーズに日本語入力のできる「両手チョイ入力」も使えるようになります。私の場合はその両手チョイに、さらに漢字を直接キーボードから入力する「漢字直接入力」を併用しているのですがこれが便利で、とても入力方法を普通の「ローマ字入力」に戻そうとは思いません。

本来は、ポメラDM200に搭載されているATOKでもGoogle日本語入力と同様のローマ字カスタマイズ機能があればいいのですが、なぜかATOKではそのような機能を搭載する予定はないようなので、私たちにとってはポメラDM200が頑なにATOKにこだわればこだわるほど「使えないマシン」として位置付けられてしまっていたのです。

そういう意味ではLinux化で今使っている日本語入力がポメラDM200でもできるということになると、新たに買い足そうかとも思えるのですが、既に同じキングジムが出したWindows10が走るパソコン「ポータブック」を既に持ってしまっている私としては現状では微妙な所です。もしポメラをすぐに買い足しても使うケースというのは文字入力に集中したいような時だけに限られてしまうので、常に持ち歩くものとしてではなく、旅行の際などに持っていってネット端末としてではなく移動中に使うようなテキスト入力専用マシンとしての用途でしか使えないのではないかと思うと少し今の価格は高いかなという気もします。

さらに、新品で購入してもすぐLinux化してしまうともし何かしらの不良が出た時に一切の保証が利かなくなってしまうので、その点からも購入に躊躇するところもあったりします。希望としては、後継機がもしあるとしたら、日本語入力システムをATOKではなく「ローマ字カスタマイズ機能」のあるGoogle日本語入力も選べる形で搭載してくれさえすればそちらの方が買いやすいと思います。そしてそれは、このポメラDM200が登場した時にこのブログに書いたことなのです。

今後は保証云々について考える必要のない中古品で安く購入することも考えながら、タイミングが合えば購入してLinux化して使ってみたいという感じではいます。それにしてもすごいのは製品を作ったメーカーだけでなくそれを使うユーザーの側で不満の解決策が実際に出てくるというネットの力です。普段の生活の中ではネットが炎上した時ぐらいしか感じないネットの力ですが、このような事があるのでやっぱりネットでの調べものは止められません。


「おうちのでんわ」開通報告と利用レポート

無線通信LTEの仕組みを使って、今までNTTで使っていた固定電話の番号をそのまま乗り換えて使うことができる「おうちのでんわ」がついに利用開始となりました。申込みと同時に新しい電話番号をもらう場合にはすぐ開通するのですが、今までNTTの固定電話を使っていて番号を移行するような場合にはおよそ一週間開通までかかると言われていたのが先日ようやく開通の運びとなりました。

申し込んだ時に固定電話の番号以外に今使っている携帯電話の番号を聞かれたのですが、その番号あてのSMSに開通状況が逐一連絡で入ってきます。それによって開通日と決まった7月13日に今まで電源を入れていた「でんわユニット」のパイロットランプを見ると、前の日までには一番右のランプが赤色だったのが、全て緑色に変わっていたのでここで改めて用意の電話機を繋ぎました。

電話機はそれこそ何でもいいのですが、たまたま家にあって「おうちのでんわ」のパンフレットにもそれらしい電話機が紹介されている、パイオニアの電源がなくても利用可能のTF-12-Wを利用することにしました。回線の設定はダイヤル回線ではなくプッシュ回線の「トーン」を選べばこちらから電話を掛けることができるようになりました。その昔、プッシュホンがNTTから出た時にはトーン音を出すためにだけ月額利用料を取られていましたが、基本料が安くなっただけでなく、テレホンサービスでトーン音を出す場合に何もしなくてもそのままボタンを押せばいいので、その点は便利になりました。

音質的にも、日頃携帯電話の通話の音質に慣れてしまっているせいかも知れませんが、別段不足はなく、もし受話機から出る音量が小さいと思われる場合は電源を使わないタイプの電話機でなく、電源を利用するタイプの電話機を選び、受話機の音量を大きくしたり、ナンバーディスプレィのサービスを追加で受けることもできるようになります。

ただ、TF-12-Wは意外と便利で留守電対応やナンバーディスプレイはありませんが、スピーカーホンの機能や、3つ限定ながらよく使う番号を登録してワンタッチダイヤルで発信できたり、保留機能やオプションのキャッチホンによる切り替えボタンまで付いています。「おうちのでんわ」のオプションサービスの中にはノーマル電話では使えない機能も混ざっているということなので、その点は注意して事前に用意する電話機については十分考えた上で購入するようにしましょう。

とりあえず電話は家族が集まる部屋に設置しましたが、これからはあえて「でんわユニット」と電話機をセットで移動すればどの部屋にも持って行けます。さらに、作業をしながら電話を待ちたいような場合はコンセントさえ家の周辺まで引っぱってこられれば、子機を使わなくても対応可能になります。ただし自宅以外の場所に持ち出して使うことはできませんので、その点は十分注意し、近所でも引越した時にはソフトバンクに一報して住所変更の登録をしましょう。

ただ、このように書いても今一つ「おうちのでんわ」がなぜいいのか? ということがわからない方もいるかと思います。実際私自身も、今まで自宅の固定電話を使ってこなかったらこの電話を入れたかどうかはわかりませんが、昔から自宅の電話に親戚や友人からかかってくる機会が年に一度でもあるような場合は、毎月の利用負担を減らした上で同じ番号が使えるという金額的なメリットは大きいです。

さらに、これは私の家族親戚に限ったケースなのですが、全て携帯電話をドコモから回線を借りているMVNOにしてしまった関係で、今まで持っていたソフトバンクのホワイトプランを止めてしまったことで、電話料金が無料にならなくなってクレームが入ったことも、背中を押された理由の一つでした。

また、「ホワイトコール24」に申し込めば携帯電話あての通話料がソフトバンクの携帯電話ならかからない(つながる前に「プププ、プププ」となる場合は相手がソフトバンク携帯電話になります)ですし、家族がソフトバンク携帯を持っていれば、番号を登録することができれば携帯電話からおうちのでんわへの通話が無制限無料で使えるわけなので、通話料金を支払わないままでも相手との通話時間は増えることになるでしょう。私個人ではドコモのカケホーダイを使えば電話代を気にする必要はないのですが、逆では向こうに料金が発生するので、特にLINE通話などを使えない人との話には一つは無料通話のできる手段を確保しておいた方がいいということで決めた経緯があります。

今後、auやNTTがこの「おうちのでんわ」に準じる料金で新たな固定電話のサービスを行なうのかどうかは定かではありませんが、対ソフトバンクとの通話という点では「おうちのでんわ」が一番安く無料通話の仕組みを作ることができるものであることに違いはないと思います。

実際に私のケースと同じように、親や祖父祖母がソフトバンクがホワイトプランのみ契約の維持費が安い携帯電話を持っている場合は、自宅の電話を「おうちのでんわ」にするという選択肢を持てばさらに月額料が安くなりますし、同じように「おうちのでんわ」を設置している家同士なら何の登録もせずに通話は無料になります。

「でんわユニット」の割賦期間が36ヶ月ですが、その間にさらに魅力的な固定電話番号の使えるサービスが出るのかどうかということも含めて、この「おうちのでんわ」をしっかりと使っていこうと思っているところです。

※「おうちのでんわ」については、以下のリンク先でも記事を書いていますので、興味のある方はリンク先の記事もどうぞごらん下さい。

LTE通信でもファクシミリ利用可に?ソフトバンクの「おうちのでんわ」
「おうちのでんわ」契約までの顛末
「おうちのでんわ」を「ホワイトコール24」でホワイトプランと紐付け


「おうちのでんわ」を「ホワイトコール24」でホワイトプランと紐付け

前回、Y!mobileショップに行って自宅のNTT回線の固定電話をソフトバンクの「おうちのでんわ」に変更しに行ったものの、今まで使っている電話番号で発信も受信もできるようにするためには私の場合およそ一週間のタイムラグがあります。その間にぜひやっておきたいと思うのが、「ホワイトコール24」の申し込みです。

ソフトバンクのホームページのみを見ると、「おうちのでんわ」から全てのソフトバンク携帯への通話が24時間無料になるように誤解される方もいるかも知れませんが、店頭で確認したところそうではないことがわかりました。24時間無料になるのはソフトバンクのやっている「ホワイトコール24」というサービスに申し込んだ場合ということで、「ホワイトコール24」への申込みが必要になります(申込料・月額とも無料)。ただし、ソフトバンク携帯からおうちのでんわに掛ける通話料を無料にしたいときには、家族の携帯電話10台までに限定されています。

この「家族」の範囲についてソフトバンクのホームベージで調べたところ、「家族確認書類にて「ご家族(血縁・婚姻)、または同姓もしくは同住所(生計を同じくしている)」を証明できれば問題ないという事でした。離れて暮らしている父母や祖母祖父、兄や姉、弟や妹がソフトバンクの携帯電話を使っていれば(その逆でも可)、いざという時には時間関係なく長電話可能な無料電話が完成するということにできれば最高です。前回、申し込みに訪れるならY!mobileでなくソフトバンクの方に行けば良かったと書いたのは、この「ホワイトコール24」の申し込みはY!mobileで受けることができず、改めてソフトバンクに行き直す必要があると知らされたからです。

それでは、改めて「ホワイトコール24」について紹介していくことにしましょう。このサービスでは、「おうちのでんわ」と家族のソフトバンク携帯(ホワイトプラン・標準プラン・通話定額基本料・通話定額基本料(ケータイ)・通話定額ライト基本料・通話定額ライト基本料(ケータイ)の各プランで登録することができます。お子さん用のプランやプリペイドの場合はおうちのでんわから無料電話はできますが、逆を無料にしようと思って登録するのは不可のようです)を10回線まで登録でき、ソフトバンク携帯からおうちのでんわなどのIP電話への通話が24時間無料で利用できるというものです。その際、当事者同士でソフトバンクのショップに一緒に行って契約するのがベストですが、なかなかそうもいかないこともあるでしょう。

私の場合は自宅で同居する家族だけでなく独立して違う場所で住んでいる家族もいますので、それらの人たちに全員時間を作ってもらってショップへ同行し、数時間も待たせるようなことはできません。その代わり、ソフトバンクでは申し込みを代行するための委任状を用意しています。委任状は以下のリンク先から入手できますので、事前にこの委任状を「おうちのでんわ」とソフトバンク携帯で無料通話をしたい人の数だけ印刷し、記名捺印をしてから「おうちのでんわ」を契約に行けば、全ての事が一回で済みます。

https://broadband.mb.softbank.jp/mb/campaign/procedure/shared/pdf/proxy.pdf

実際にはこの書類に加えて本人確認のための資料が必要になるのですが、ここで一つ問題が生じました。その後ソフトバンクショップで直に聞いてみたところ、本人確認書類はコピーでは駄目で原本でないと契約できないと言われました。そうなると、同居の親族の場合はパスポートや保険証など常に持っていなくても構わない物を借りて委任状ともに出せばいいのでしょうが、私の場合ターゲットにしているのは離れて暮らしている血縁の親族なので、この方法では契約が難しいことがわかりました。ちなみに本人確認書類については以下のページに解説があります。もしこうした書類を一時的に借りることができれば、おうちのでんわ回線を契約している人間の方で何とかすることは可能なのではないかと思います。

https://www.softbank.jp/shop/buy/id/

さらに、今回の私の場合おうちのでんわが設置してある住所と、通話をしたい親族のソフトバンク携帯を契約している住所が違っていますので、家族であることを証明する書類というものも必要です。このケース以外にも、結婚をして改姓をされた場合などにも続柄のわかる書類が必要です。同居で同姓同士での加入なら、そこまでの書類は必要としないと申し込んだ先のY!mobile店頭では言っていました。ただ、住所が違えばやはりちゃんとした書類は必要になるとソフトバンクショップでは言われたので書類は用意すべきでしょう。

一般的に家族確認の書類として必要になるのはホームページの説明では「住民票記載事項証明書」、「登録原票記載事項証明書」、「同性とのパートナーシップを証明する書類」など役所で出してくれる書類の3ヶ月以内に発行されたものになります。私のケースのように住所が違う場合、ショップでは戸籍謄本で血縁関係と現住所がわかればいいということで、戸籍謄本の取り付けが無難かなと私の場合は思います。

ここまで説明していることは私の場合だけでなく、多くの方にとっても同じことで迷う可能性があると思いますので、更に書かせていただきます。なかなか親族でも会う機会のない場合、運転免許証を借りるのは不可能に近いですし、パスポートがあればいいですが重要な書類をしばらく預かるのも責任が生じるということで、逆にこちらの方で委任状を書き、時間がある時に親族の方で最寄りのショップに行ってもらってホワイトコール24に申し込んでもらうのがいいのかなと言う気がしてきました。そこでショップの担当の方に上のリンクのものとは違う委任状を出してもらって、こちらで記入し捺印したものを用意し、戸籍謄本と一緒に渡して時間のある時にでも、ソフトバンクショップへ出向いてもらって、ホワイトコール24の申込みをしてもらうことにしました。その際に使用し、おうちのでんわの回線を持っている人が記入するための委任状は以下のリンクから表示・印刷できますので参考になさってください。

https://broadband.mb.softbank.jp/mb/price_plan/shared/pdf/bbphone_proxy.pdf

ここまで書いていても実に面倒くさくて嫌になる手続きだと尻込みをする方も少なくないとは思いますが、そうした煩雑さがあってもソフトバンク携帯と時間とお金を気にせずに、さらに携帯やスマホのように電池切れも気にせずにおしゃべりのできるようになるのですからやる価値はあると思います。実はここまて書いていても、本当に独立して生計を立てている家族が無料通話の対象として契約するのに大丈夫なのかと思っているので、実際に申し込んだ結果が「家族」と認定されず不可だった場合も考え、このような文章を書いています。実際に問い合わせたり申し込んだ結果についても、引き続き改めて詳しく紹介させていただこうと思っています。

なお、今回の内容を書くにあたってソフトバンクの問い合わせ先で色々聞いた中で、前回書こうと思って書けなかった事が一つありますので最後に紹介させていただきます。「おうちのでんわ」はLTEを使ったモバイル通信によるIP電話ですが、固定電話の番号がそのまま使えるため、通販などが提供するフリーダイヤルのうち、携帯電話からの着信ができないタイプのものには電話はかかるのか聞いてみたところ、非常通話以外には全て従来の番号で相手に通知されるので、固定電話としてフリーダイヤルに繋がるという回答を得ました。この点については機会があれば実際に試してみたいと思いますが、個人的にはとりあえずこの点だけでも従来の固定電話と同じだということがわかってほっとしています(^^)。

※「おうちのでんわ」に関する内容は以下のリンク先でも紹介しておりますので、興味のある方はぜひごらん下さい。

LTE通信でもファクシミリ利用可に?ソフトバンクの「おうちのでんわ」
「おうちのでんわ」契約までの顛末
「おうちのでんわ」開通報告と利用レポート


「おうちのでんわ」契約までの顛末

先日紹介したソフトバンクがサービスを開始する「おうちのでんわ」について、受付開始日に加入してきましたので報告します。加入はソフトバンクショップでもY!mobileのお店でもできるのですが、なるべく人がいなそうな時間を狙って比較的空いていたY!mobileへ行って最初は話を聞くだけのつもりが加入までこぎつけてしまいました。

一通り手続きを済ませて帰るまでにはそれでも一時間弱かかりましたので、本気で加入を考えている方は時間に余裕を持って訪れるのがいいと思います。なお、事前にわかっていればY!mobileよりもソフトバンクショップへ行った方が手続きが一回で済んだりもしますので、加入を迷っていらっしゃる方は、まずこれから書く内容を読まれることをおすすめします。

まず、ホームページの記載内容以上の事を知りたい場合には、店頭に置いてあるチラシをもらってくることをおすすめします。すると、チラシの裏に加入できないケースの数々が書かれていますので、自宅の固定電話が以上のサービスやハードを使っていないかをまず確認する必要があります。

・ガスの検知システム(消し忘れの際の緊急連絡、外出先から消し忘れ確認を行なうもの)
・緊急通報システム(警備会社などにボタン一つで通報できる装置の利用)
・ホームエレベーター(一般家庭用)
・ホームセキュリティ(住宅に侵入したら通報するシステム)
・ホームテレホン(親子電話を二世代住宅などで利用)
・ドアホン(電話と連動してインターホンと繋ぐ電話機利用)

さらに、今使っている番号をそのまま新しいサービスで使おうと思っている場合、NTTの加入電話の場合は加入名義人の名前を伝えることが必要になるとのことです。ちなみに私の場合は番号を引き継ぎたい回線は親の名義だったのですが、その名義人さえわかれば、新たな契約については自分の名義にしても問題ないとのことだったのですんなり話が進みました。また、ADSLを契約している場合はこの「おうちのでんわ」を契約して使用可能になった時点でADSLが使えなくなりますのでご注意下さい。さらに、今までの電話番号を引き継ぐ場合は、元契約がNTT東日本/西日本のメタル回線かISDNである必要があるとの記載がパンフレットにありましたので、他社で固定電話を契約した番号を移したい場合は、いったんNTTに戻す必要が出てくる可能性があります。その場合は直接お店へ行く前にソフトバンクに電話をして契約の可否を確認した方がいいと思います。

また、他社IP電話(ひかり電話を想定?)の場合も、IP電話事業者の名前と契約者名が必要になるとの事ですが、「おうちのでんわ」の契約者名とIP電話契約者名が違う場合には少々開通手続きに時間がかかるとのことです。

基本的には契約後にすぐ開通も可能なのですが、電話番号をNTT回線からの引っ越しで手続きが必要になる私の場合は、開通までは1週間くらい時間がかかると言われました。ですからここで「おうちのでんわ」の音質など実際に使ってのレポートはできません。ただ電話と繋ぐ「でんわユニット」だけはもらって帰ってきました。このユニットは電話機とは接続せずに本体の電源を入れてしばらく放置することで、利用開始の手続きが進められないとのことなので、購入当日から本体をコンセントにつなぐ必要があるということです。その後、開通日の正式な連絡が来るので、「でんわユニット」のランプがすべて緑に点灯していることを確認して使うことができるようになるそうです。

さらに、色々契約を進める中でわかったことがありますので、そちらの事も報告しておきます。まず、このユニットに繋いで使えるというファクシミリですが、受信はそのままでも、発信してファクシミリを送る場合に、電話番号の最初に「0009」という番号を付けないといけないようです。すでにFAX電話機によく送る番号を登録されている方は、登録番号の前に全て「0009」を付けるかプレフィックス設定があるものならその登録をする必要がありますのでご注意下さい。

また、この電話はLTEを利用したモバイル通信を使った電話機であるので、東京なら「03」から続く番号を使えていても、緊急通報時(110・119・118)に電話した場合にのみ、元々の番号であると思われる090・080・070から始まる携帯電話の番号が通知されます。その番号については申込時に教えてもらえ、端末の方に番号の書かれたシールが付いていますので、緊急通報時に発信した電話番号の確認が必要だと言われた場合、その番号があることおよび、番号をすぐに答えられるように用意しておく必要があるでしょう。私の場合は「でんわユニット」は単体で使うので、本体の上にあるカバーを外した上面にシールを貼ることで対応しました。この辺の事がよくわからない人に対しては、一応携帯電話を自宅番号でも使えるようにしているので、厳密には固定電話でなく携帯電話であるという風に説明しておくのがいいかと思います。

他の3ケタ番号では、「113」(故障の場合)「116」(営業窓口)はソフトバンクの担当につながります。災害用伝言ダイヤルの「171」も使えます。番号通知の「184」(非通知に)「186」(番号を通知させる)も利用できます。時報や天気予報も聞けます。「104」の番号通知は高いので利用しない方が賢明ですが、「115」の電報にもNTTには直接つながらないものの、NTTのサービスを案内してもらうことは可能だとのことです。

また、一つ気になったことは「でんわユニット」本体にACアダプタとともに明らかにUSB端子に繋がるコードが付いていて、本体には5V1.0Aとあるのでもしかしたらモバイルバッテリーで停電時に使えるのか? という期待がありますが、このコードはソフトバンクが行なっているSoftbank Airのモデムを繋げて使うために、このコードでSoftbank Airのモデムに接続し、ACアダプタを共用にするためのコードになっているようなので、モバイルバッテリーや付属以外のUSB出力のあるアダプタを使うことは自己責任と言えそうです。

この「おうちのでんわ」は本体に張られたシールのように自宅以外の場所に持ち出して使うことはできないので、災害で停電した場合に緊急避難的に使うという可能性はあるかも知れませんが、基本的にはいきなり使えなくなる可能性のあるバッテリーからは使わないのが無難でしょう。

あと、NTT回線から引っ越してくる場合、NTTで加入権を持っている電話番号を移行して使う場合に加入権を休止させる必要があるようです。その手続きはソフトパンクで代行するものの、休止にかかる費用はNTTの方から2,000円が後からこちらへ請求されるとのことです。ソフトバンクから請求されるのが契約事務手数料(800円)、番号利用登録料(1,000円)、番号継続登録料(使っている固定電話の番号をそのまま使う時のみ2,000円 全て税抜価格)となりますが、これ以外にもかかる費用として覚えておいて下さい。これは、実際は携帯電話て使われている番号を持つ電話に固定電話の番号を通知させたり電話を固定電話の番号で受けられるようにするには必要なことなのでしょうが、緊急通報時の番号表示といい、純粋に固定電話を無線化したのではなく、あくまで携帯電話で代替している回線であると考えるべきなのでしょう。そうなると、ソフトバンクの携帯がつながらない場合にこちらの方にも不具合が出ることが予想されます。通話品質についても携帯電話並みになる可能性もありますので、その点についても利用開始時には実際のところを紹介させていただく予定です。

ただここで、ちょっと気になったのが、固定電話利用を休止したら元の回線の加入権はどうなってしまうのかということです。NTTのホームページを見ると、全く連絡しないと10年後に加入権が消えてしまうものの、5年ごとに休止期間延長の連絡をすればずっとそのままにしておくことは可能だということです。その場合、自分から連絡をするのか、それともソフトバンクの方で番号を使っている関係上ソフトバンクがNTTへの連絡を代行してくれるのかという事が未確認です。ただ手数料を取られる分そうした連絡はしっかりソフトバンクがやってくれるとは思うのですが、気になる方は店頭や電話で確認されてみることをおすすめします。

いろいろ長くなってしまいましたが、実は未だに解決していない事があります。「おうちのでんわ」の特徴として「ソフトバンク携帯電話へこちらから掛ける通話が24時間無料」というのがあるのですが、これは主に家族間の通話を対象にした「ホワイトコール24」を申し込まないといけません。ただし携帯電話からおうちのでんわに掛けた電話も無制限に無料なのではなく、ソフトバンク携帯電話の番号を家族限定でで最大10回線という制限もあり、申し込みの手間も掛かるみたいですが、今回加入したのはこの機能を使って親戚間の電話をお互いに無料にしようという魂胆だったので、次にこの「ホワイトコール24」の申し込みに向けて動こうと思っています。さすがにここまでで長くなり過ぎましたので、実際に手続きができた段階で改めて紹介するようにさせていただきます。

※「おうちのでんわ」に関する記事は以下のリンクにも有りますので興味のある方はごらん下さい。

LTE通信でもファクシミリ利用可に?ソフトバンクの「おうちのでんわ」
「おうちのでんわ」を「ホワイトコール24」でホワイトプランと紐付け
「おうちのでんわ」開通報告と利用レポート