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今年の花見は自転車で移動しながら撮影で終了 改めて考えるスマホのカメラ機能とデジカメとの関係

昨日は、こちら静岡でも桜の満開の時期は過ぎつつあり、週末から週明けにかけて天気が崩れるという予報が出ていました。すでに近所ではかなり桜が散っているということもあり、ちょっと自転車で外に出てきました。

いわゆる桜の名所には活動自粛が言われているといっても、多くの人が花見に出ていることが予想されましたし、人が集まるところには行く気がなかったので、近所の山に桜が植えられている所まで出向き、写真を自転車に乗りながら撮ってきました。さらに様々な場所の桜の写真を撮りましたが、今回はこの山に咲く桜が綺麗だったのでここで紹介させていただきたいと思います。

感染症の恐れがない時期でもこのように桜の写真を撮りまくっていたのですが、今年はこのように写真を撮るのも久しぶりですし、スマホでなくデジカメを引っぱり出してきたのもかなり久しぶりです。

改めて思うことは、上記の写真でもやはりスマホで撮るのと比べると安いコンパクトデジカメで撮影しているものとでは、明るいレンズでズームも効くということで、より美しく風景を残すことができるのですが、なかなか日々の中でデジカメを持ってまで出掛ける機会が少ないのが残念です。同じ撮るにしてもスマホでの撮影というのは、シャッターチャンスをしっかり捉えられるものの、私のスマホでは複数レンズは主に広角とポートレート撮影用のもので、望遠用のものではないため、画面の拡大とは言っても大きな写真の中を切り取るだけのデジタルズームでしか撮影できないので、特に遠くのものの存在感が荒くなってしまいます。

今回デジカメを持ち出して桜の写真を撮りに行ってみて、改めて普段の生活が制限されてしまっているなということを感じたのですが、私のスマホがまだ写真性能が良くないだけという話もあるのですが、スマホの機能の中でカメラ性能を追求しすぎるとスマホの本体としても高くなってしまいがちです。スマホの価格が安いものでも高いものでもスマホは一定の期間が経つと通信技術の進歩の煽りを食って新しいものに変えなくてはいけなくなるので、そこまでカメラ機能にこだわる必要もないと思うのですが。

ただ、現在のデジカメ市場はレンズ交換式のデジカメこそ多少は売れているものの、いわゆるコンパクトデジカメの製品というのは、スマホのカメラ機能が進化していく中で、淘汰されてしまっている状況もあります。結果として、そこそこのスマホのカメラ機能で満足する人が増え、写真を撮るというより単なる記録の方法として使われるような意識の変化が生まれてしまったのかなと思ったりします。

個人的には小型のコンデジであっても、光学ズーム機能があったりしてくれればいいと思うのですが、現実的にはスマホに接続してスマホの貧弱な光学カメラ性能を補うデジタルレンズのようなものが一般的になってくれれば、スマホの買い替えにも対応できます。そうした製品のアイデアはすでにあり、多くのメーカーが出しているところではあるのですが、そこで問題になるのは、複数のスマホでの互換性です。

iPhone限定ということで開発するのがメーカーにとっては簡単かとは思いますが、スマホメーカーもAndroidスマホでも汎用的に一つの望遠レンズが接続しやすくなるようなものが一般的になってくれればと思いますね。例えばキヤノンのPowerShot ZOOMのようなものがスマホと連動し、スマホの画面でモニタリングおよび保存ができるようなものが出てくれば、撮る被写体に応じて追加するようなことで写真の保存はスマホに一体化(さらにそのままクラウドで保存)ができるようになるので、スマホでの撮影の幅が一気に広がるような気がします。今後、そんな製品ができる事を期待しつつ、今持っているコンデジを大事に使っていきたいと思います。


モバイルSuicaのアプリ更新でできると言われていた機能は? Androidスマホの抱える問題とiPhoneについて

2021年3月21日に交通系ICカードのモバイルSuicaについてリニューアルが行なわれ、私の場合今より便利になる改定が行なわれることをちょっと期待していました。様々な変更点はあるのですが、私が一番気になっていたのは今まではAndroidスマホではできなかった(今まではiPhoneでは可能でした)一つのスマホに複数のモバイルSuicaを導入することができるというものでした。

新たな機能を使うためには、アプリ自体のアップデートが必要になるのでその手続きを終え、改めてアプリからログインし、なおかつ今まで導入していたモバイルSuicaの名称を後から追加するものと区別するために名称変更を行なった後、アプリから「新規Suica発行」をタップしたところ、がっかりする結果となりました。

私が使っているのは未だにAndroid9で10へのアップデートがないOPPOのRenoAなのですが、「ご利用中の端末は1枚しかSuicaを発行できません」と表示されて終わりでした。事前のニュースからすると、現在利用されることの多いAndroidスマホでは普通に複数枚Suicaを登録して使えるものだと思っていましたが、たまたまできない端末に自分のスマホが当たってしまったという感じです。

これは何もモバイルSuicaだけの話ではなく、iPhoneと比べると常に最新のOSを使えるかどうかはメーカーとGoogleの取り決めによるような事があるために、私のように取り残された感じを受ける人については、iPhoneに機種変更するか、他の不具合が出ることも考えながら動作対応のAndroidスマホに機種変更するかという究極の選択になってしまうということになります。

特に今感じているのは、ここ数日のニュースでアメリカ・日本・韓国と中国の外交についてあまり良くない先行きが見えてしまうような推移になっている中で、スマホについても中国メーカーのものが置いてけぼりを食らう可能性が出てくるのではないかという事です。こうした状況がさらに悪くなってしまうと、せっかく通信料金が安くなったとしても、ケースによってはスマホの買い替えを迫られる可能性もあり、また新プランのほとんどは対面を通しての販売ではないので、なぜ自分のスマホで他の人が使っているアプリやサービスが使えないとわからずに泣き寝入りということも考えられるわけです。

こうしたリスクがあるのも新プランのディメリットである事を知らないと、後から色んなトラブルも出そうですね。現状では不完全で、今後その内容も変わってくるかも知れませんが、iPhoneの機種対応についての各社の対応をまとめてみました。

・ahamo(ドコモ)iPhone 6・iPhone SE(第1世代)以降
・povo(au)iPhone 6s・iPhone SE(第1世代)以降
・LINEMO(Softbank)iPhone 6s・iPhone SE(第1世代)以降

なお、iPhoneであってもSIMロックがかかっていたり、特定の契約SIMしか使えないものについては使えない場合があるので、オンライン上で今自分の使っているiPhoneが使えるかどうかの確認をしてから加入手続をした方が良いです。

iPhoneでもこれだけ大変なのに、様々なバージョンのOSが混在するAndroidスマホについても、基本的にはSIMロックの解除を前提に自分のスマホはどこのキャリアで購入した(中古でも購入時にはそうした情報を周知の元販売しています)か、現在のOSのバージョンはどうなっているか、使いたいと思っているサービスは使えるかなどの疑問をしっかりと解決しておかないと、後になってこんなはずではなかったということにもなりかねません。解約時の違約金のようなものはありませんが、改めて通信業者を変えるのには結構なエネルギーを使いますので、今さらながらくれぐれも勢いだけで新プランに行かない事をおすすめします。

スマホの機種変更については、今後SIMカードを差さなくても使えるeSIM対応のものや、次世代通信規格である5G対応のものも出てきていますがまだまだ高価です。私自身が今使っているスマホを機種変更する際にはこのどちらも対応するものにしようと思っているので、モバイルSuicaの複数使用ができなくてもしばらくはRenoAを使い続けるつもりですが、場合によっては妥協も必要だということも考えておいた方がいいかも知れませんね。


スマホをUSBテザリングして自宅無線ルーターに有線接続できる GL-MT300N-V2 その概要と活用の仕方

現在、自宅のインターネットを契約している方は光回線を利用されている方が多いと思いますが、もし自宅のインターネットが停電ではなく回線のトラブルで止まってしまったらと考えたことはあるでしょうか。

そんな事は考えたくないと誰もが思うでしょうが、私自身も過去に有線のADSLが使えなくなり、ほとんどの場合ではモデムの電源入れ直しで正常に戻るのですが、一回だけ自宅でのネットが使えなくなって困ったことがあります。

現在、私の自宅でのネット事情はADSLを解約してRakuten UN-LIMITに変えているので、もし楽天回線がトラブルで使えなくなった場合に途方に暮れることになります。そしてその可能性は有線のインターネットと比べるとどうなるのかと思いますが、楽天モバイルが新しい会社なだけに、災害でなく会社内のシステムトラブルで止まってしまうことも考えなくてはいけないでしょう。

もちろん有線の場合も回線自体の破損や災害によって停電・回線の切断や、自宅周辺の工事で誤ってケーブルを切ってしまったような場合も考えられなくはないので、自宅のインターネット回線が使えなくなった場合にどうするかのシミュレーションは事前に作っておくべきだと思います。

代替回線としては、楽天モバイルと同じように携帯電話のLTEを使った回線をターゲットにします。それこそ大手キャリアを中心に格安のプランとして出てきている「月20GB・速度制限時最大1Mbps・月額2,700円のahamoや、通話オプション無しで2,480円のpovoやLINEMOのプランでも十分代替にはなります。

ahamoなどで高速通信を使い切ってしまった場合には最大1Mbpsとスピードは制限されるものの、必要最低限のネット利用をするなら、パソコン上で使っても、テレビで動画を見るにも、何とかぎりぎりこなせるくらいのポテンシャルを持っています。というのも、私自身、一時ADSLが使えない際に楽天のパートナー回線の最大1Mbpsで数日過ごした経験を持っているからです。

代替回線とは言っても、モバイル通信時にスマホにSIMを入れて通常は利用しておき、非常時にスマホに入っているSIMをカードの通信を家庭用に使うということです。その場合、自宅でスマホのインターネットを使う場合には「テザリング」という方法があります。

一般的なのはWi-Fiによるテザリングだと思いますが、私の場合自宅ではパソコンだけでなくTVにつないだamazon fire stickや各種スマートスピーカー、プリンターや自宅で受信可能なテレビ放送を家庭内および外出先のスマホに中継するサーバー機器までインターネットに繋がっているので、できればスマホのインターネットを自宅ルーターに接続した上で利用したいというニーズがあります。

前置きがかなり長くなりましたが、この問題を解決するためのハードが今回紹介するGL-MT300N-V2という、通称mangoという黄色の小さなトラベルルータになります。各通販さいとでは二千円くらいで買えるものなので、導入についてのハードルもそれほど高くありません。

このルータは有線のWAN・LAN端子およびUSB端子を持ち(別にUSBのmicro-B端子で給電する電源端子があり、上の写真では白色のケーブルが接続されています)、スマホやモバイルルーター、メモリーをつなぐための通常のUSB端子(写真ではピンクのケーブルを接続しています)も付いています。このUSB端子にスマホをつなげ、スマホから「USBテザリング」の機能をONにすると、いったん使っている無線ルーターの電源を切ってから無線ルーターから伸びたLANケーブルをこのmangoに接続すると(LAN端子の方)、スマホのインターネットを今まで通り家庭内で使うことができるようになります。

すでに無線ルーターと関連付けてある機器の設定を変更することなく回線だけ変えて使えるというのは、かなり自分にとって便利で、もし何らかの原因で楽天モバイルが不通になっても安心することができます。

もちろん、これ以外の使い方も色々できます。ホテルのインターネットが有線しかなかった場合にはWAN端子にケーブルを繋げば、このルーターにアクセスすることでWi-Fiを複数の端末で利用できますし、パソコンは有線、スマホは無線というように分けることもできます。本体も小さいですし、どこにも持って行けますので、新たなモバイル系持ち出しグッズの一つとして今後活用していこうと思っています。


今さらながら単三・単四充電池の現況について考えてみる 新充電器の購入はもう少し待つのが吉か?

何気なくネットサーフィンをしていたら、「エネループの時代は終わった」というようなことが書いてあるページを見付けました。今やバッテリーはスマホを始めとして高容量化しているだけに、各種モバイルバッテリーを使って本体を直接充電するような利用が主で、単三・および単四電池を利用する場合、多くの人がテレビのリモコンや体重計・血圧計など、そこまで頻繁に電池交換を行なわないなら、たまに格安で販売されるアマゾンの非充電の乾電池が安く売られていた時にまとめ購入し、ストックしておいた方が便利なのではないかという内容でした。

これは、確かにそのページで書かれている事にも一理あると思わざるを得ません。充電池が増えるとそれだけ同時には使えませんし、充電器自体もどこへ行ったかわからなくなると、充電自体ができないトラブルというのも十分に考えられます。昔はデジカメを始めとして単三・単四電池を使う機会はそれなりに多くの人にありました。ゲーム機のリモコンにも単三電池が使われていたので、そのためにエネループのセットを購入した方も少なくないのではないでしょうか。

翻って自分が今使っているエネループの用途を考えてみると、やはり各種リモコンに単四型電池を入れ、体重計と血圧計、電動歯ブラシとハンディタイプのラジオ、ひげ剃りおよび各種ランタンや懐中電灯にエネループを入れています。昔からこうしたものを使い続けているために人より使っている頻度が高いと思うのですが、特に「ひげ剃り」については、フィリップスの回転式シェーバーの乾電池式(単三2本用)は旅行用として持っていると、もし充電池が切れても(実際は充電池を入れての使用は保証外です(^^;))、コンビニに飛び込んで電池を買えばすぐに剃れ、使い方のコツを覚えるとかなりすっきりと剃れるのでおすすめです。

・フィリップス 乾電池式 ポータブルシェーバー PQ208(過去の当ブログ記事です)
https://syachu.net/2014020801-2

現在は、エネループ充電のために急速充電のできないパナソニックのBQ-CC53という四本タイプの充電器を使っています。とにかく充電池のストックがあるので、使った電池をすぐに充電して使わなくても、電池を傷めないようにゆっくりと充電すれば良いという事でメインで使っているのですが、最近になり別のニーズによって急速充電ができる充電器についてもあった方がいいのかなと思えてきました。

というのも、今後長期に旅に出た場合、先日注文した100Wのソーラーパネルを使うと、ACコンセントの使えるポータブル電源を直接充電したり、USB経由でスマホ・タブレット充電用のモバイルバッテリーを充電できるのですが、できればUSB経由で一度に四本のエネループを充電できる急速充電器があれば、旅先でポータブル電源のACコンセントを塞ぐことなく(今あるエネループ充電器はACコンセント直結型)、複数ある満充電にしたモバイルバッテリーと接続してエネループの急速充電が旅先で可能になるからです。

そんなわけで、本家パナソニックのホームページを探したところ、USB充電のできるエネループ用の急速充電器はBQ-CC87Lという型番のものがありました。この充電器はモバイルバッテリーとしても使えるのが特徴で、エネループだけでなく同社のエボルタや乾電池を混在して入れても利用可能になります。出力が5V1Aと、タブレット充電をするには少々心もとないですが、それでもいざという時に充電できるパターンが増えるということは有難いことです。さらに、モバイルバッテリー出力用のUSB Type-A(普通の大きさの端子です)に差せるLEDライトが付属し、本体を懐中電灯の代わりとしても使えるようになっています。

ただ、購入するのに躊躇した点は、本体からエネループを充電するための端子がType-Cではなくmicro-B端子であるという一点です。最近では母親用にスマホを代えたのですが、その理由は、充電を行なう場合にmicro-B端子の場合には裏表を逆にすると差し込めず、無理に差そうとすると端子そのものを壊してしまう可能性があるからでした。現在は充電ケーブルはType-Cのものを使っていますので、端子の裏表を気にせずに無理なくケーブルを差して充電することができています。

そういう事で、他のメーカーでUSBケーブルで充電できる単三・単四充電池用の充電器はないかと探して、パナソニックでない他のメーカーが作った充電器を見付けたのですが、基本的には自社の電池以外の電池を充電して起こった不具合についてはクレームが効かないので、充電器本体は安くても今ある電池の事も考えると、選択肢としてはmicro-B端子仕様のBQ-CC87Lしかないということになります。

幸いにして、まだすぐには長期間かけて車で旅に出られるような状況ではないので、BQ-CC87Lの性能で端子だけをUSB Type-Cに変更するような新しいモデルが出てくれることを期待しつつ待つのが賢明かな? と思います。ただ、今後そんなモデルをパナソニックが出してくれる保証はないので、これからエネループを使ってみたいと思われた方は、BQ-CC87Lを先買いしても問題はないのではないかと思います。ただし端子部分を壊さないようにご利用には十分気を付けることを忘れないで下さい。

話を最初に戻しますが、「エネループの時代は終わったのか?」と問われると、私自身は断じて違いのではないかと思っています。エネループ(スタンダードモデル)の特徴の一つに、10年後でも残容量約70%保持というのがあります。災害用に単三エネループをそれなりの数用意し、満充電してその存在を忘れたまま災害用持ち出し袋の中に入れておいても、しばらくの間夜間の明かりについての心配をしなくて済みます。私が常備しているのは単三電池1本で使えるモンベルのコンパクトランタンですが、照度を最低に落としても、真っ暗な部屋ではそれなりに明るくなるので、長い期間の利用でも十分使えます。

ちなみに、リチウムイオン電池使用のポータブル電源は、数ヶ月何もしなかったら見事に放電してしまっていました(^^;)。全てのリチウムイオンバッテリーでこのような事はないとは思うのですが、大きな災害が起きた場合、明かりとラジオを連続して鳴らせるだけの用意として、満充電したエネループは100円ショップで購入できる単三電池が10本入る電池ケースに揃えておこうと思っています。と同時にUSB Type-C対応の急速充電器の登場を待ちながら改めて乾電池の使える機器の使用についても考えていこうと思っています。


楽天回線の固定回線化がようやく完成か? MR04LNでの設定方法

この情報はあくまで個人で一時的に使えるようになったので紹介するもので、もしかしたら何らかの外的要因で利用ができなくなる可能性もあるので、あくまで私個人の例ということで紹介させていただきます。自宅で楽天SIMを使ったインターネットは、自動接続にしておくと電波の状態が良いと思われるBand18のauのローミング回線を掴むことが多く、自分でなかなか楽天回線を選ぶことができずに歯がゆい想いをしていました。

先日、スマホについては電波受信の状態を常時監視するアプリによって、au回線につながっていた場合、スマホの設定でいったん「機内モード」にして改めて機内モードをオフにすることで、場所によっては楽天回線の方の電波をつかむことを発見し、スマホのテザリングでなら何とか楽天回線の無制限データ通信を使うことができるようになりました。ただこの場合、テザリングなのでいったん回線がauになってしまった場合、スマホの通信を切って入れると、その上でテザリング機能のスイッチも入れ直すことになり、結構めんどくさいという点がありました。

当初から自分がもくろんでいたのが、過去に使っていたNECのMR04LNというモバイルルーターをクレードルに載せてLANケーブルを今使っているWi-Fiルータにつなげると、楽天回線を使って自宅内のインターネットを統一できるということです。ローミング回線の場合は高速通信は月間5GBまでしか使えず、使い切った後は最大1Mbpsに制限されます。スマホで使う分には十分な速度であっても、大画面テレビで動画を楽しんだりするのには力不足で、できれば常時無制限で一日10GBまで使える楽天回線がつながればと思っていたのですが、今回MR04LNの設定で、通信回線を固定化できるのでは? と思える記述をネット上で発見し、試してみることにしました。私の得た情報は以下のものです。

(ここから引用)

クイック設定Webを利用
・楽天モバイルのAPN設定
・国際ローミングON
・接続先を手動検索で44011を選択(44053ならパートナー回線)

(引用ここまで)

すでにAPNは設定済みで、そのままでもモバイルルーターを介してインターネットに繋ぐことはできるのですが、パソコンのブラウザから「aterm.me」と入れてMR04LNの設定画面に入り、「基本設定」→「接続先設定(LTE/3G)」と進みます。

ちなみに、楽天モバイルのAPN設定は簡単で、APNの項目に「rakuten.jp」だけを入力すれば私の場合普通につながりました。ただこのままでは楽天独自のBand 3ではなく、au回線(パートナー回線)のBand 18も掴んでしまいます。そこで、APNを設定した楽天モバイルに「国際ローミング」接続の設定を追加します。国内通信だけになっている楽天モバイルの設定のところにある「国際ローミング」にチェックを入れると、モバイルルーターが国際ローミングができるように内部で設定を変更します。

その後、同じAPN設定画面の詳細の欄を開くと、国際ローミングの接続設定の画面が開きますので、そこを「自動」ではなく「手動検索」します。しばらく画面が切り替わるまで時間はかかりますが、そこで出てきた接続先の中に「44011」があればそれをセットすれば、接続時には楽天回線を掴む仕様になるわけです。

現状では窓際にモバイルルーターを置いてもアンテナの数が2つ以上伸びないという、必ずしも受信状況は良くなく、現状で出ているスピードは上下10Mbps弱といったところですが、安定して楽天回線につながるのは、本当にここまで来たと感慨ひとしおでした。クレードルにLANケーブルをつなぎ、その先に今まで使っているWi-Fiルーターを繋げば、通信設定を変えることなく今自宅にある数々の端末でインターネットを継続して利用することができるからです。写真はクレードルにセットしたモバイルルーターのものですが、本体の表示で、1日ごとのデータ量を出すことが可能です。この日は6GB弱使いましたが、23時59分までに10GBを超えると最大3Mbps以下に制限されるということなので、すぐに状況を目視できるのは有難いです。

個人的にはテレビで動画や番組配信をストレスなく見られるようになっただけで十分なのですが、これが工事なしでどこにも持ち出せ、しかも月2,980円(税別)で通話無制限も付いているというのは回線の品質が保たれるならば金額はこのままでもOKです。世の中ではRakuten UN-Limitとahamoを比較していて、当初は私も同列に考えていましたが、こうして家庭内で固定回線化して使うように楽天回線を使うことを考えると、そもそも月20GBという数値を意識しない分(最大限に使うと1日最大10GBまで使えるのでポテンシャル的には月300GBくらい高速利用できるイメージ)、様々なことで楽しめると思います。

同じNECの古いモバイルルーターでも同じことはできるかも知れませんが、さすがに私に他のモデルの動作を確認することまではできないので、不確定感ありありではありますが、それでもこのようにして楽天回線に固定する方法があったとは今まで知りませんでした。もうしばらくこの状態で使ってみて問題がないようだったら、自宅の固定回線を止めてしまうことも考えてしまうかも知れません。


Googleが作った新キャンプ用品とは?

表題の答えは、2020年10月現在テレビでのコマーシャルも多く配信されているGoogleの新しいスマートフォン、5G対応のGooglePixelなんだそうです。ツイッターの広告のフレーズでこの言葉が出てきた時には少々驚きました。あわててもう少し説明文を読むと、1泊2日は充電いらずの長持ちスマートフォンだからということなのだそうですが、少なくとも「新キャンプ用品」なんてキャッチフレーズを付けるようなスマホではないのではないかと私は思いますね(^^;)。

ちなみに、 Googleストアでのこの製品の直販価格は税込7万4800円ということなので、アップルの出した新しいiPhoneの中でも廉価版と言われるiPhone12miniの価格が74,800円(税別)ということなので、消費税分GooglePixelの方が安く買えるくらいですが、安いとは言われるもののやはり普通の人が一括で買うにはハードルが高いくらいの製品であるとも言えるでしょう。今後、また第二段の給付金が出るようなら、買う人も増えるとは思いますが。

グーグルが出すスマホということで、OSのアップデートがある程度見込めるメリットが有り、その点ではiPhone並に使い続けられるというメリットはありますが、今回注目した「1泊2日は充電いらず」という点について調べてみると、「スーパーバッテリーセーバー」という機能をONにすると(具体的にそのモードでどのくらいの実用度があるかは不明)最長48時間連続で持つようになるそうです。

技術仕様で調べると内蔵電池の容量は4080mAhと確かに多いですが、さすがに電池がいくら持つと言っても、つい「スーパーバッテリーセーバー」機能をついオフにしてしまった中でキャンプに出掛けてしまった場合、気が付いた時には電池容量がわずかになっているような事も考えなければならないでしょう。

こんな当り前の事を書くのも莫迦みたいなのですが、たとえ1泊2日の旅でGooglePixelを持っていたとしても、小さくて容量の多いモバイルバッテリーと充電用ケーブル、さらに車での移動ならシガーソケットに差すタイプの充電器や大き目のポータブル電源を「キャンプ用品」として持っていくことこそ大事なのではないかと思うのですが。

そもそも、スマホの電池節約アプリというのはGPS・Wi-Fi・Bluetoothをオフにすることで電池の消耗を防ぐものが多く、私はあえてそうした機能をオフにせず、多少電池が消費されてもモバイルバッテリーとの併用で補うことをまずは考えます。ワイヤレス機器をストレスなく使うためだったり、位置確認の必要なアプリを起動した時に改めて設定を開けるちょっとしたストレスを避けるためにあえて電池を消費する設定にしておいても日々の生活の中では本体充電するまでには行かないくらいの電池容量を今のスマホは持っています。

もし、長時間の停電が起き、さらにモバイルバッテリーを持っていなかったり使い切ってしまった場合にスマホだけで運用しなくてはならなくなった場合には「スーパーバッテリーセーバー」も役に立つだろうとは思いますが、そこまで考えるのなら電源を一定の時間切って一日数時間の限定運用にしてもいいでしょうし、太陽電池パネルを使ったモバイルバッテリーの充電を行なっている間(直接スマホに太陽電池パネル充電器を使用すると、不安定な天候で充電した場合、内蔵電池を痛めやすいため買い替えが比較的容易なモバイルバッテリーでの充電を個人的にはおすすめします)、使えるように管理する方がいいので、わざわざ「新キャンプ用品」と名付けられたスマホを使わなくてもいいだろうと思うのです。

個人的にはこの広告がツイッターで回っていたのを見て、いくら世の中がキャンプブームだからと言っても、こじつけし過ぎで、この広告コピーを真に受けてスマホ単体で持ち出す人がいない事を祈るばかりです。個人的にはカメラの性能もいいし、OSのアップデートも安心なので長く使うには便利で、製品自体は悪くないとは思っているのですが、さすがにこの広告コピーにはびっくりしてしまいました。キャンプの時はテレビもラジオも入りにくい山間部に入った時など、スマホの機能を最大限に使う場面も出てくると思いますので、くれぐれもスマホ一台で何もかもやろうとはせず、いざという時にいつでもスマホを充電できる用意をきちんとした上で出掛けるようにしましょう。


Canon ギガタンクインクジェットプリンター G5030 その概要

今回購入したプリンターは、複合機ではないものの、それなりに一通りの機能が揃っている割に安く買えたギガタンク仕様のインクジェットプリンターCanonのG5030という機種です。

見てくれはこんな感じで、普通のプリンターそのものですが、少し前から「ギガタンク」方式のプリンターが出てくる中、このプリンターもインクコストが安いことが特徴になっています。ご存知の方も多いとは思いますが、どこが今までのプリンターと違うのかということをまずは紹介させていただこうかと思います。

まず、プリンターの上に購入時に付属してきたインクボトルを載せた写真を撮ってみました。このインクはボトルにインクが入っているだけで、インクカートリッジを追加購入するわけではなく、このインクボトルを購入することになります。本体には黒・シアン・マゼンタ・イエローの4色を入れる注入口があり、ボトルを垂直に立ててインクを落とすようにタンクに補充します。

さらに面白いのは、プリンターのヘッドの仕組みで、普通のプリンターでは自分で交換するのも困難ですが、このプリンターのヘッドは「ブラック」と「カラー(CMY)」に分かれていて、キャノンの安いプリンタ用のカートリッジや、HPのヘッド一体型のカートリッジに似ています。ブラックとカラーの位置を間違わないようにセットするのですが、実はこのヘッドは部品として安価に注文が可能なので、普通のプリンターならメーカー送りになるところを、このプリンターならヘッドの単品を注文して自分で交換できるのです。これは故障のパターンとしてヘッド不良というのが少なくないだろうと思うので、インク云々だけでなくもしもの時に心強い点だろうと思います。

そして、注入したインクは管を通ってヘッドに至り、印刷ができるわけですが、私自身は過去にHPのプリンターを使っていたことを思い出しました。HPのプリンターではヘッドが消耗する前にインクが無くなってしまい、まだ十分に使えるヘッドを捨ててしまうのはもったいないので、ボトルに入ったサードパーティのインクボトルのみを購入し、インクカートリッジの上から注射器でインクを注入して経済的にプリンターを使っていたのですが、一回ずつ注入する際に気を付けないと手だけでなく部屋もインクまみれになってしまい、さらにインクを注入したカートリッジが正常に印刷できるように調整するのが大変だった思い出があります(その代わり印刷コストは激的に下がりましたが)。

このプリンタは、過去にネットで調べて、大変苦労し、さらにメーカーの保証を諦め(純正インク使用以外の不具合は保証が受けられない)た上で使っていたのが、今回のプリンタはそれと同じことを全て純正インクで行なえ、気を付けて行なえば手も汚れずにインクの継ぎ足しもできるので、それだけでも素晴らしい状況の変化だと思えます。

プリンターの設定は、家庭内のインターネットに接続しているパソコンが有れば有線ケーブル(USBおよびLAN)が無くても設定して利用することができます。私は複数のパソコンから使えるように設定したのですが、便利なのはプリンター用のソフトから電源を切ることができ、さらに電源が入っていない状態でもソフトの設定で印刷を開始すれば自動的に電源が入って印刷できることです。

さらにこのG5030では、普通紙(A4)を本体下のカセットにセットすることができますので、印刷のたびに紙をセットする必要はありません。年賀状など、サイズ違いの用紙は背面から手差しをして印刷しますが、基本的には定型のA4印刷が主なので、この仕様は有難いです。あと、大量に印刷する場合にはありがたい、自動両面印刷に対応しています。具体的に300ページの文書を印刷する場合に用意する紙は半分の150枚で済むというのは地味ですが嬉しい点ですね。

また、先日紹介した通りスマホから写真を撮ってコピーとして出力するようなアプリもありますので、インクが固まらないように常に動かすことを意識して使ってみようと思います。量販店でもぎりぎり2万円台で購入可能ですので、プリンタの買い替えを考える方で複合機が必要ない方には魅力のあるプリンターではないかと思うのですが。


プリンターにスキャン機能は必要か

ついにプリンターの新しいものを購入しました。今まで使っていたブラザーのプリンター(複合機)は、メーカー推奨でないインク継ぎ足しという使い方をしていたのですが、相当の期間でコストを掛けないで(インクカートリッジを変えないでインク代のみ)印刷をしてくれました。

ただ、プリント自体ができなくなってしまうと単品スキャンができたとしてもそのまま使い続けようということにはなかなかなりません。というわけで、今回新しいプリンターを購入するにあたっては、複合機よりも価格が安ければプリンター単機能でも良いと思って機種を絞りました。

新規購入のプリンターについてはまた改めてその内容を紹介しますが、最近のプリンターはWi-Fi経由でのプリントや、スマホから直接印刷できるのが当り前になっています。スマホからプリントするためには専用のアプリをインストールする必要があるのですが、スマホに入っている写真を印刷できるだけでなく、スマホのカメラで撮影した書類をそのまま出力する「コピー機能」を私の購入したメーカーのアプリはサポートしていました。

スマホのカメラからPDFファイルを生成するアプリというのは今まで便利に使っていたのですが、そこまで保存するつもりがないものでも、オリジナルの書類をそのまま持ち出したくないような場合は、スマホで写真を撮ったものが、コピーして出力できるというのはやはり便利ですね。

実際のところ、スマホのカメラで書類を撮影すると全体がちょっと湾曲していたり、普通のコピーと同じようなクオリティを保つのは難しいのですが、そうした品質に我慢できなくなったら電源をパソコンのUSBから取ることのできるフラットヘッドスキャナーや、印刷本の自炊までしたいということになれば、ScanSnapのような高速で連続スキャンできる専用品を別途購入した方が便利であって、今後そうしてまで使うかどうかがわからない中で、下手をすると1万円以上価格差のある複合機を買おうとは思いませんでした。

とりあえずは、スマホカメラでのコピーおよびスキャンを使って、これで良いと思えばそのままの状態でプリンターを使うようになると思います。実際にプリントまでした印象は、スマホ内でコピー範囲を調整して、多少の修正を加えたものを出力したところ、自分で使う分には十分だと感じられるものでした。

今後の状況はどうなるかはわかりませんが、結局は複合機のスキャン・コピー機能はそこまで使わないなら単機能のプリンターを選ぶのも悪くないと思います。最近の安いプリンターは、カラーインクカートリッジが一体型になっていて、他の色が残っていても交換せざるを得ない状況になるという、本体とインクカートリッジの関係で、主にインクカートリッジを売って儲けるような仕組みになっています。私が購入したのは、逆にプリンターの価格は高いものの、タンクにインクを入れ、部品を注文して交換可能なヘッドを使ったプリンターなのですが、価格的には複合機を諦めると、通常の独立型のカートリッジタイプのプリンターと同じくらいの出費で購入できたのはラッキーでした。今後は、インクが無くなった時にカートリッジでなくボトルに入った安いインクを買えばいいので、使い続けた場合のコスト計算が楽しみです(^^)。


Amazon Echo Dot(第三世代)をタブレットと同時購入したわけ

Amazon Fire HD 8 タブレットはスマートスピーカーとしても使えるので、あえて同じ機能のスマートスピーカーを買わなくてもと思う方もいると思いますが、セールで1,980円という価格もあり、だぶって使うことにしました。

基本的には機能はAmazon Fire HD 8 タブレットのスマートスピーカー機能と同じですが、マイクの感度はEcho Dotの方が良さそうなので、遠くから指示を出して使えるような部屋に置くにはこちらの方が良く、部屋別に置く用途でも十分に有りだと思いました。さらに、先に紹介したAmazon Fire HD 8 タブレットがスマートスピーカーの用途以外にも使え過ぎてしまうため、単に音楽を聞きたいとかラジオを聞きたいような場合にはスピーカーのみの方がかえって便利な事もあるのです。

特に、radikoをスマートスピーカーのスキル機能を使って利用する場合、月額料金を払って全国エリアの民放ラジオ局を聞けるようにしておくと、Alexaのスキルで有料会員用のIDとパスワードを設定すると、スマートスピーカーに話すだけで全国のラジオ局を直接呼び出せます。他の陣営のスマートスピーカーではこの文章を書いている現在この芸当はできないので、今では自宅で聞くラジオの代わりに主にEcho Dotを使いつつAmazon Fire HD 8 タブレットでは画面表示のある情報を見たり、タブレットモードにして動画を見るような用途で使い分けることにしています。

スピーカーはモノラルですが、音楽やラジオを聞くという所で考えるとかなりいい音で鳴ってくれますし、価格との比較で考えるとこれだけの音を流してくれるラジオを買うことを思えば、通常の価格でもかなりお買得だと思えるくらいです。そういう意味ではAmazonのAlexa経由で全国のラジオが聞けるメリットは本当に大きいと思うところです。

また、本体に電池を内蔵しない事によるメリットもあります。内蔵電池がへたることがないので、長期にわたって使い続けられるという点も見逃せません。ただ、1,980円という現状では感度の良いラジオも買えないような低価格で購入できたから気楽に買えたということもあります。その点はFire HD 8 タブレットの魅力とは違うのですが、部屋ごとで使い分けるということもできますし、物理的な故障がない限りは使い続けられるのも嬉しいですね。

さらに、この第三世代のEcho DotからMicroUSB端子から通常のプラグになりました。これには賛否両論があると思います。過去のEcho Dotの場合MicroUSBからだと100円ショップで売っている充電ケーブルに手持ちのモバイルバッテリーを繋いで外に持ち出して使うこともできたのですが、MicroUSB端子は変に力を入れると端子ごと壊れてしまう可能性も合わせ持っています。第三世代の本機については、サードパーティから本体と一体になるバッテリーセットが売られていますし、端子は従来型のものなので耐久性という点では良いと思います。

ちなみに、第三世代Echo Dotの電源プラグの形状は外径4mm・内径1.7mmで、付属のアダプターの出力は15Wです。定格は入力100-240V・0.5A、出力12.0V/1.25Aとなっています。どうしても安くモバイルバッテリーと合わせて使いたい場合には、自己責任にはなりますがケーブルやバッテリー・汎用ACアダプターの入手も可能になるとは思いますので、個人的には今回の仕様変更についてはそこまでの悪い印象は持っていません。

私の場合は持ち出し用途としてはすでにFireタブレットがありますし、自宅ないしコンセントのあるホテルなどでの使用に限定すれば、スーツケースの隅にでも入れて出掛ければ、タブレットはタブレットとして使いながらスマートスピーカーとしての用途を日本全国どこでも利用できますので、状況によって持ち出すこともあるかも知れません。今回、タブレットと合わせても8千円でおつりが来るくらいの値段で買えたのはラッキーでした。まだ続くと思われるステイホーム生活を豊かにするグッズとして今後さらなる活用法を探っていきたいと思っています。


Amazon Fire HD 8 タブレット(第10世代 2020年)の魅力とは

アマゾンプライム会員専用のセールで安くなったところ(32GB 9,980円→5,980円に値下げ)を購入したFire HD 8 タブレットは、アマゾンプライム会員には便利な機能が詰まっているだけでなく、高性能なスマホと組み合わせて持ち出すと、普通のタブレット以上に色々な事ができるコストパフォーマンスの高いタブレットです。

大きさは、手持ちのiPad mini(右)とほとんど同じですが、プラスチックの外装もあって多少軽めで、ぎりぎり手に持って使えるくらいのモバイル用途としても使えるようになっています。私の持っているiPad miniはGPSのないWi-Fi専用のものなので、製品のパターンとしてはGPS非搭載という点でも同じでそれほどiPad miniと変わらないのですが、当然安いタブレットだけにできない事も多いです。

とにかく、amazon独自のタブレットということで、インストールできるアプリの種類が限られています。amazonが運営するアプリストアにないアプリは使えないので、スマホで便利に使っているアプリが使えない場合にはその使い方は我慢する必要があるということがあるのですが、基本的にamazonのサービスを使いつつ、アプリストアから使えそうなアプリを拾っていくことで、逆にスマホとこのタブレットとの使い分けができるようになります。

ちなみに、非amazon会員の場合でも動画ならYou TubeやGyaO、フジテレビの見逃し配信のあるFODといったアプリが使え、音楽ならSpotifyのアプリが使えます。Spotifyはフリープランでランダムにはなるもののお好みのミュージシャンの楽曲が途中CMが入りつつ聞けるので、プライム会員でなくても全く使えないということはありません。また、radikoアプリは使えるもののバージョンアップが止まっているので有料会員でもエリアフリーで全国のラジオを聞くことはできませんが、このタブレットだからこその回避策は存在します(後述)。

なお、ハード的にはこのタブレットをスタンドに乗せて横にすると、上部の左右にスピーカー(ステレオ)が付いているので、音楽も動画も少人数で楽しむことができます。共鳴する箱の中に入れて音を出すと素のままより音は良く響きますので、部屋に置く場合は設置場所にも気を配るのもいいかも知れません。

Amazonのアプリとしては「プライムビデオ」「プライムミュージック」「Kindle」はプライム会員になるとそこそこの数が年会費だけで利用できます。ただ主にKindle図書を購入たり、無料で読めるものを中心に(青空文庫や一部の無料本など)して読みたいと思っているなら、このタブレットは持ち出ししやすく、漫画も読みやすいくらいの大きさなので、大容量のmicroSDカードにダウンロードして電子書籍リーダーとして使うのも十分に有りだろうと思います。さらに、このタブレットでは、Kindleアプリを起動した状態で音声ファイルをダウンロードすれば、購入したKindle本で対応していれば音声による読み上げもできるようになっています。全ての内容を正しい「読み」で読み上げられるわけではありませんが、作業しながら本の内容を知るという点においても、パソコンを使いながら本の読み上げを聞けるので、こうしたリーダーを一つ持っておくと便利です。

ちなみに、今回購入したものはワイヤレス充電に対応した「Plus」ではないノーマルのRAM2GB ROM32GBのものなので、便利に使うためには100円ショップで購入できるもので十分なのでタブレットでも使えるスタンドを一つ用意しておきましょう。写真のものはセリアで税抜100円で購入したスマホ・タブレット用のスタンドですが、このくらいのもので十分です。個人的にはワイヤレス充電はそこまで必要とは思わず、むしろ充電・データ通信用端子がUSB-Cになっているので、今使っているスマホとケーブルを共通にして充電に使えるという点の方が個人的には評価できる点です。

自宅で使う場合、普通のタブレットの場合は充電している間はほとんど使うことはないのですが、このタブレットは単なるスマートスピーカーではなく、同じAmazon用の端末で言うとディスプレイと連動したスマートスピーカー「Echo Show」シリーズのように使えるモードも付いています。このモードにすると、常に画面が時間表示になり(インターネットに常時接続していれば時刻も正確です)、さらに天気と気温がお天気マークとともに表示されたり、ランダムにニュースが文字で表示されたりします。そこで画面に出ているようにタブレットに話し掛けると、さらに詳しいニュースを出してくれます。また、話し掛ける言葉により音楽や動画も直接タブレットに触らないで流すこともできるようになります。

ちなみに、スマートスピーカーモードからも「スキル」を付加してradikoを呼び出すことができるのですが、アプリでは全国エリアの放送を聞くことはできないのに、スマートスピーカーのスキル上のradikoではエリアフリーの対応ができます。他のスマートスピーカーではエリアフリーでの再生は今のところできないので、声で呼び出して自分の好きな局を聞けるのはポイントが高いですね。

基本的にAmazonのディスプレイ付きのものを含むスマートスピーカーは、本体そのものにバッテリーを内蔵せず単体で持ち出した場合には別のアクセサリーを必要とするわけですが、このタブレットにはもともとバッテリーが内蔵されているので、モバイル環境で使う場合には一台で済む方が良いに決まっています。旅行に持っていくモバイル機器は色々ありますが、ホテル泊を予定するような場合、このタブレットとスタンドをセットで持って行くと、ホテルの部屋で時計にも目覚まし時計にも、ブックリーダーにもラジオにも動画を見るプレーヤーにもなるので、枕元にでも置いておけば(当然Wi-Fiの接続は必要ですが)自宅の環境を出先にも持って行けるようになり、使いようによってはWi-Fi接続のiPadよりも旅先では便利になるような気がします。

基本的には現在のステイホーム期間において、自宅での使用がほとんどになると思うので、ケースはあえて購入せず、念のため100円ショップで先に紹介したスタンドと汎用の保護シートを購入して使うことにしました。タブレットに表示される時間表示は、夜間など明かりがない状態でも時間の確認には問題ないので、深夜トイレに起きて時間を確認したい場合には地味に使えるなと思っています。今後は限られた用途の中でもできることを増やしつつ、さらに同時購入した単純にスピーカーだけのEcho Dotとの使い分けについても考えていきたいと思っています。