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枯れた技術だからこそのメリットも有る

デジカメの修理不可代替交換で手に入れたオリンパスの「TG-5」ですが、まだ本格的な旅には出ていないので撮った画像の紹介はまだ控えますが、防水防塵・耐ショックという特徴からスマホよりも雨を気にせずに出しておけますし、ネックストラップを付けましたので旅行中はよりシャッターチャンスに強いカメラとして活躍してくれるのではないかと期待しています。

現在、私の持っているデジカメは同じオリンパスのコンパクト機「XZ-10」ですが、「TG-5」とは似ている所が多いものの、微妙に違っているのがUSBケーブルの形状と電池です。どちらも本体にUSBケーブルを接続して本体充電できる仕様なのですが、これはある意味専用の充電器を付属させないというコストダウンの一つと言われていて、人によっては評判は良くないのですが、旅行の際の荷物を減らす場合にはケーブル一本あればUSB端子からACアダプターでもモバイルバッテリーからでも充電できるので便利は便利です。ただ、「XZ-10」はオリンパス独自のUSB端子の形状をしているので、もしそのケーブルを忘れてしまったらアウトなのですが、「TG-5」になって汎用のmicoUSBケーブルが接続できるようになりました。データ転送用のケーブルならカメラ内のデータをパソコンに移動することもできるようになるので、旅行用に「充電・データ転送兼用」のケーブルを一本持って行くようにすれば旅先でパソコンに画像を転送してブログにアップすることも比較的簡単にできるようになります。

ただ、旅行に2台のデジカメを持って行く場合には、専用品のUSBケーブルが必要になりますし、「TG-5」の場合はフタのロックを外してケーブルを繋がないとならないので、外でむやみに開けたくないというところはあります。

そこで、改めて入手したのが社外品の充電器です。この充電器はACではなく、microUSB端子が付いているので汎用ケーブルを利用してカメラを使いながらスペア電池を充電することができます。この充電器にはもうひとつ特徴があります。実は「XZ-10」と「TG-5」の電池は厚みこそ違いますが縦横の大きさはほとんど同じなので、「XZ-10」用の「Li-50B」と「TG-5」用の「Li-92B」の両方の充電池を充電できるようになっているのです。

スペアの「Li-92B」はロワジャパンの社外品(海外セル)を2個で1,000円以下で発注済みなのですが、この充電器も耐久性は気になるものの品物としては1個1,000円くらいのものなので、コスト的には単三エネループを使った電池を使い回すよりも純正品にこだわらなければ、かなりの低コストで運用できるようになっています。

この辺は、コンパクトデジカメの進化が止まっているということもあり、新しい製品が出ないということで今ある充電池を使うように新しく出す製品を設計しているということもあるのかも知れません。そして、スマホと違って電池が劣化してきても社外品の供給は問題なく行なわれるのも、同じ電池を現行機種でも使っていることから、社外メーカーでも改めて電池を作ることがない分、安く購入できるということもあるでしょう。まだ進化の余地があり、電池も内蔵が基本のスマホの電池交換と違って、安く簡単にできるデジカメの電源回りの扱いやすさというのを改めて感じることになりました。

「TG-5」はすでに生産終了とも言われていますが、もし今後後継機が出たとしても電池の型番が同じなら今後の充電池の購入にも全く支障は出ないと思いますし、スマホと違って電源を入れてすぐに撮影できる専用機としての良さもあるので、旅先での写真はほとんど「TG-5」で撮ったものになるかも知れません。もちろん、何も持たなくても撮影可能なスマホカメラの実用性というのは今さら述べるまでもありませんが、昨日から本日あたりの大雨の状況を見ると、悪天候に強い専用のデジカメの存在はやはり消してはいけないのではないかと思います。


デジカメ修理申込から代替機交換までの顛末

まず、最初にお断りさせていただきますが、今回報告する内容というのは正式にメーカーからアナウンスされたものではなく、あくまでメーカーのサポートセンターとの電話でのやり取りの中での話になります。ここでその内容を明らかにしても、実際の打ち合わせは電話で行なわれていてあくまでデジカメの修理を依頼し、その修理が完了したということで送り返されてきたものが、メーカーの方で「修理不可」と判断されたことから本体をメーカーにそのまま渡し、修理する代わりに一応新品の代替機を修理依頼の結果として送られてきたものであるということになります。

ですから、代替機は新品ではあるのですが、メーカー保証は修理に出して戻ってきた製品の保証期間である「6ヶ月まで」というのがメーカーの見解で、もし本当に不具合が出たとしても、代替機には保証書も付かず、今回送られてきた修理票を提示することで無償修理を行なうという特殊な形になるようです。
今回、オリンパスの修理担当にアクセスしたのはお店を通してではなくネット上から修理票を作成・印刷し、直接メーカーに送り連絡を待ちました。最初に連絡があったのはメールではなく直接に修理票に記入していた携帯電話の番号でした。ちなみに、電話番号は携帯電話の定額利用の範囲外の番号である「0570」から始まる番号でしたのでこちらからその番号には連絡せず、常に先方からの連絡を待つ形で交渉を行ないました。

最初に電話がかかってきた時は、まだ修理に出したオリンパスのコンパクトズーム「STYLUS1」の故障が自分の思い過ごしではなく、メーカー専門のセクションでも再現する不具合であることが認証され、この時点では代替機の話というのは全くなく、修理箇所の説明と修理する場合の金額(私の場合は送料・代引手数料込みで20,520円)の連絡と、この金額がかかっても修理を実行するか? という意志確認という意味で連絡が入りました。その時点では修理まで一週間くらいかかると言われていたのでこのまま何の問題もなく修理ができるのかと安堵したのですが、今回の結果を見るに、ここから改めて部品があるかどうかの確認が行なわれ、その結果部品がないと判定されると改めての連絡が入ることになるのではないかと思われます。最初の電話があって修理ができそうだと安心するのは禁物ということなのでしょう。

翌日に掛かってきた電話では部品が調達不能のため修理ができないということで、修理代金をそのまま払ってくれれば「代替機」として「OLYMPUS PEN E-PL8 ダブルズームキット」を送るので修理ができないことを納得してくれというものでした。ここまでは事前にネットで同じような提案をされている方のブログも参考にしながら修理に出していたので驚くことはなかったのですが、果たしてE-PL8を送ってもらってもすでに別のOLYMPUS PENシリーズを保有している人にしてはレンズの使い回しが利く分、あまりおいしい話ではないような気がします。全く何も持っていない状態でいきなりダブルズームキットが手に入るならそれなりにお得ではありますが、ファインダーを便利に使っていた方なら別売の外付電子ファインダーを買い足さないと「STYLUS1」と同じように使うことができないので正直微妙なところではあります。

私自身は過去にE-PL3を持っていたことがありますが、今後ミラーレスを購入するなら同じオリンパスでも電子ファインダーの付いたOM-Dシリーズにしたいですが、今回の提案であるE-PL8とは価格が違いますし、さすがにOM-Dシリーズを代替機として要求するというのは無理があるでしょう。人によってはレンズは持っているので、廉価版OM-Dシリーズのボディのみを代替機として欲しいという方はいるかも知れませんが、こうしたイレギュラーな依頼はメーカーがその申し出を受諾するかどうかによって変わってくるでしょう。

私の場合はオリンパスおよびパナソニックのフォーサーズ用レンズは全く持たなかったので、あえてオリンパスのコンパクトカメラで人気のある「Tough TG-5」を代替機として用意できないものか相談してみました。価格的には「STYLUS1」と比べても安価なもでるで、センサーサイズやズームの幅も小さくて実質的には大幅なダウングレードの機種ではあるのですが、旅行に持って行くカメラとして大切な「防水」「防塵」「ショック耐性」を備えた水中でも撮影できるコンパクトカメラを一台確保しようと思い立ったのです。

そうした希望をサポートの担当に伝えたところ、検討してみるということで電話を切ったのですが、翌日電話があり色は黒指定なら確保できるということでしたが箱なし・保証書なし(保証期間は修理品と同じ6ヶ月)・付属品有りという品を送ってくれることになりました。品物は代金引換で来るということで(クレジット不可)その分の現金を用意して待ち、修理完了(実際は代替品の手配完了)メールで出荷を確認し、無事に品物を受け取ることができました。

今回わかったことは、メーカーの方では細かい修理に関する相談・交渉は記録の残るメールでは行なわずに電話で行なうことを基本にしているような感じがしたということです。もし私がOM-Dシリーズのボディのみを要求したとしても断られればそれまでですし(^^;)、今回は金額的には断わられる可能性が低いと思った「Tough TG-5」を代替機として提案して、受け入れられたわけですが、こうした事例があるから常にこうした代替機をメーカーが用意できることではないかも知れません。あくまで修理に出したタイミングでメーカーが何が用意できて何が用意できないかは変わってくるところはあると思うので、同メーカーの商品に関する知識を仕入れ、ダメ元でも言ってみたり、複数の候補の中から(メーカー提案の品も含め)検討してもらうことで要求が通りやすくなることもあるかも知れません(写真は今回代替として送られてきたTG-5の一式です)。

今回、STYLUS1の機動性のある10倍ズームが使えなくなったのは残念ですが、今後はオリンパスOM-Dシリーズを含むレンズ交換式カメラと安価でも応用範囲の広い広角~望遠の便利ズームとのセットを中古で狙い、あらゆるシーンでお手軽に旅の写真が撮れる環境を作っていきたいと思っています。同じようにオリンパスのカメラを修理に出す方の参考になれば幸いです。


オリンパスからの連日の電話で状況は逆転(T_T)

今回の更新は全く別の内容を予定していたのですが、夕方にオリンパスから入ってきた電話によって昨日に引き続いてカメラの修理の話題になってしまいました事をまずはおわびします。昨日の段階では、オリンパスの傑作コンパクトデジカメ「STYLUS1」について、修理にかかるという話だったのですが、個人的にはまさかの大どんでん返しになってしまいました。

一昨日の電話は技術担当らしい男性からかかってきたので、部品調達ができることを確認して電話がかかってきたと思って安心し、追加の充電池を先に注文しようかなんてことも考えていたのですが、やはり世の中はそう甘くはないようです。昨日かかってきた電話はサービス担当でも女性からかかってきまして、こちらとしてはまさかの「部品調達不能による修理不能」という連絡で、だったら最初からその結果が出た時点で電話してくれた方が諦めが付いたのにと思ってしまいました。一昨日と昨日で全く反対の結論を伝える先方の担当の方も大変だとは思いますが、やはりこちらのショックは大きいですね(^^;)。

そこで先方が用意した代替機というのは、ここで書いて他の方もネットで紹介しているのと同じオリンパスのミラーレスカメラ「E-PL8」のダブルズームレンズキットになると言われました。このシリーズの最新機である「E-PL9」ではありませんが、「E-PL8」は内蔵フラッシュがない代わりにアクセサリーシューが付いていて(E-PL9ではアクセサリーシューがなくなっています)、ここに外付の液晶ファインダーを付ければ「STYLUS1」のように電子ファインダーを見ながらの撮影も可能になり、レンズの質は落ちるものの2本のレンズを合わせるとそれなりの広角から望遠までをカバーでき、外でのレンズ交換もセンサーに付いたホコリをふるい落とす機能が付いているため他のレンズ交換式ミラーレスカメラと比べても有利な点はあります。

このまま先方の申し出を受けてしまおうかと一瞬考えたのですが、望遠にこだわるなら、他社のフォーサーズではないもう少しセンサーの大きいAPS-Cサイズのボディを中古で買えば、多少レンズの明るさは劣っても広角から望遠までを一本でカバーする安いレンズと組み合わせ、そのレンズを付けっぱなしにして使うことで、「STYLUS1」より大きく重くはなるものの、車での移動旅であれば同等かそれ以上の性能を持ったデジカメを安く(中古のボディとレンズの組合わせなら)使うことも可能です。「STYLUS1」が故障した時にはあえて修理には出さないで、そうしたカメラの買い替えを模索したこともあったので、今さら「E-PL8」を持つのもどうなのか? という風に考えてしまうのですね。

もちろん、オリンパスの方からすると、「STYLUS1」や後継の「STYLUS1s」の代替の用意がない中で広角から望遠までをカバーする高性能のカメラということでは、廉価版のミラーレスカメラであるオリンパスペンシリーズの「E-PL8」のダブルズームレンズキットしかないということはわかります。そして、金額的にも修理代金と言われた2万円ではとても買えないカメラであることは確かなので、自分が金銭的な面で損をすることもないと思います。

ただここで、ふっと違う提案というものをオリンパスの担当の方にしてみることにしました。電話でその提案をしたところ、社内で検討してくれることになってそこで電話を切ったのですが、この要望は果たして通るものなのか全くわかりません。結局こちらの提案が通らずに最初の提案通り「E-PL8」で終了する可能性もあるので、この件についてはここまでのように逐一報告せず(^^;)、改めてこれからオリンパスのデジカメを修理に出そうかどうしようか迷っている方の役に立つように、実際に全てが完了した時に改めて書くことにしようと思います。個人的には修理ができないとわかりかなりがっかりしていますが、何とか次に向かって気持ちを切り替えて、最終的に納得できる結果になることを祈っています。


オリンパスのサポートからかかってきた電話の内容は

先日このブログで書かせていただいた、突然故障して使えなくなったコンパクトデジカメであるオリンパスの「STYLUS1」がオリンパスのサービスセンターに届いたようです。その次の段階としてはただ待つしかないと思っていたのですが、先方に届いたと思われる日の翌日にはオリンパスから電話が直接かかってきました。というのも、こちらはネット上から基本的なデータと具体的な不具合についての説明を文章にして送っただけだったので、実際に現物を見てもらってまずはこちらが主張する不具合は再現したのかということと、どこが悪いのかという判定、さらに修理が可能なのかという判定及び、修理の場合の料金について(修理不能の場合は代替機の斡旋もあると言われています)直接電話での打ち合わせが必要だと判断されたのでしょう。

ネット上の口コミを見ると、電話がある時は修理が部品が調達できないのでできないと判断された場合に代替機を用意するケースが紹介されていたのを事前に読んでいたこともあったので、「これはもしかしたら修理不能かも」と一瞬不安がよぎりました。単に金額的なものを見ればミラーレス(私が見た代替機種の例はE-PL8)のダブルズームキットを代替機として出してもらえる方が再購入を考えたら高額でおいしいという考え方はあります。過去のケースで修理代金分の負担で交換できるということならなおさらですが(STYLUS1の修理代金は12,000~20,000円くらいの修理代金)、やはりSTYLUS1が直った方が良いと思って修理に出しているので何とか修理が可能であればしてもらいたいという想いはありました。オリンパスPENシリーズというのは一部の機種を除いて電子ファインダーがなく、さらにダブルズームレンズキットのレンズはお世辞にも明るいレンズとは言えないので、お金を掛けていいレンズを用意するためには更なる出費が出てしまう恐さがあります(^^;)。その場合は一定の修理見積料金とこちらまでの返送料を払っても修理を行なわないという判断をする可能性も出てきます。

電話の内容は、今回の不具合はレンズのせり出す動きがうまく行かず、起動するもののすぐにレンズが引っ込んでしまうというものだったのですが、この部分の部品については在庫があり修理が可能ということで、ここにきて本当にほっとしたというのが正直なところです。修理料金はだいたい2万円ほどですが、修理後の保証期間が6ヶ月付くということであるので、特に今「STYLUS1」および「STYLUS1s」を新品で買おうとするとそこそこの金額がかかりますし、他のカメラを中古で購入するにしても予算2万円ではなかなか良いものは買えません。

コンパクトデジカメならだいたい予算4万円前後が必要になると思いますし、中古を狙う場合はその予算で買えてもどんな状態のものに当たるかは手に入れてみないとわかりませんし、それなら今まで使い慣れていて、その実力に十分満足しているカメラを使い続ける方がいいと即断し、いきなりの出費で痛いとは思いつつもこれから修理をお願いすることにしました。

これから修理に入り、だいたい一週間くらいで修理が完了になるということです。これで、私のデジカメ環境は、どちらもレンズ一体型コンパクトで、同じオリンパスのXZ-10との2台体制で安定することになるでしょう。どちらも専用のリチウムイオン電池ですが、たまたまなのか双方のカメラ用の電池は適用機種の範囲が広く、特にSTYLUS1の電池はPENシリーズでも使われているため、純正品は普通にお店で買えますし、互換品のタマも豊富で安く手に入れられます。社外品になりますが電池をUSBケーブルで充電できるセットもすでに購入して持っているため(この社外充電器だとモバイルバッテリーから充電が可能)、修理された本体が戻ってきたら互換バッテリーを一つ買い足してこれからの旅でのメインカメラとして使っていきたいと思っています。


壊れたハードは買い替えるか修理するか

先日、友人がニコンのデジタル一眼レフの中古を購入したということで、普段はあまりすることのないデジカメの話になりました。その友人はニコンの交換レンズの資産をそれなりに持っていたということで、中古でABクラスという程度のいいボディが安く手に入ったことに喜んでいました。

そういう他人の新しいハードを買ったという話を聞くと、こちらの物欲に火が付いてしまうのも時間の問題なのですが(^^;)、実はデジカメについては迷っている事がありました。基本的に、日々デジカメを持ち歩くということになると手荒く扱うと本体を壊しそうなので写真のためのお出掛けに限定していたのですが、私が主に使っているデジカメのうち、旅行に限らずどんなシチュエーションでも便利に使えるので気に入っていたOLYMPUSのすでに生産中止になってしまったレンズ一体型コンパクト「STYLUS 1」がいつの間にか調子が悪くなって撮影できない状態になってしまっていたのを確認してしまったのです。

一応旅行用のさらにコンパクトなデジカメとして同じOLYMPUSのXZ-10を持っているので、スマホのカメラで撮れない写真はこちらのカメラでも十分撮れるのですが、何しろSTYLUS 1の使い勝手に慣れてしまうと、普通のコンパクトカメラが残念に思えてしまうということもあり、このままにして新しく一眼レフでも買うか、STYLUS 1自体をメーカーで修理が効くうちに修理するか考える中でそのままにしてしまっていたのでした。

今回、友人が新しいカメラを購入したついでに、わずかにホコリが入っているという手持ちの交換レンズの修理見積もりを取るという話を聞き、だったらSTYLUS 1についてもまずは修理見積もりを取ってそこで出た金額を見て修理するか新しく別のデジカメを購入するか決めてもいいかと思ってネットから修理の申し込みをすることにしました。

残念ながら私の住んでいる静岡県にはOLYMPUSの直接行ける修理拠点からは遠すぎるので、購入店舗から修理依頼を出すか、ネットで直接修理の申し込みをしてみるか検討したのですが、結果直接ウェブから修理依頼を出し、製品を東京八王子の修理センターまで直送することにしました。

お店から出せば送る手間は省けるものの、もし修理をしない場合にもお店を通してやることになりそうなので、メールで見積り金額の連絡を受けて修理をして返送してもらうか、そのまま返送してもらうかを決められる方がいいかなと思って手続きをしてみました。

OLYMPUSの修理サポートのページは、最初にそもそもSTYLUS 1がメーカー修理の対象なのかというところから調べてくれます。発売されてから結構年数が経っているモデルですが、まだ中古市場でも取り引きがあり、製品としても今だに評価が高いこともあるのか、2019年5月現在まだ修理の受付をしてくれていました。シリアル番号を入力し、こちらの情報を入力することでWeb用の修理票を作成し、プリンタから出力したものをそのまま同封して送ることで、OLYMPUSの方でだいたいの見積を出してくれるのだそうです。

ただし、ネット上で修理に出した人の書き込みを見ていると、「修理不能」と判定される可能性もあるということでした。その場合は見積を出すのに要した費用だけを支払って本体を送り返してもらうか、中には予想される修理代金分を支払うことを前提に、全く違う機種との交換を提案されたという情報もあります。しかし、STYLUS 1は現行機を探しても決して代替が効かないカメラです。電子ファインダーを搭載し、35mm換算で28~300mmという約10倍ズームでありながら、レンズの明るさは通しでF2.8というオールマイティに使えるカメラであるので、もし代替機の提案があったとしても手放しで喜べるものでもなく、果たしてメーカーの見立てがどうなるのか、とにかく待つしかありません。

改めてメーカーからから連絡が来たら、どうするのがいいのか色々考えてみようと思っていますが、本来はいくらデジタルデバイスとは言っても修理して長く使いたいというのが人情ではあります。メーカーサイドに立つと、長期にわたって生産終了した製品の部品を長く持つということはあまり会社の売上とは関係ないことなので、新たなハードと交換してそれで終わりにしたいという気持ちはわかるのですが、今回の件では何とか修理が可能になることを今は祈っています。


密かに始まっていた「TVer」のFire TV Stick対応

時代は「平成」から「令和」に変わり、「昭和」から「平成」の時ほどではないものの、テレビではこれまでの「平成」に起こった出来事の総学習が行なわれるかのように、どの局もニュース関連のプログラムを組んできました。

そうしたニュースに興味がある方ならここ数日のテレビを十分楽しめたのだろうと思いますが、世の中にはそうした人ばかりではなく、通常の番組を見たかったり音楽・映画のソフトをテレビ画面に映して楽しみたいという人もいるわけです。

それこそ昭和から平成に変わるタイミングでは、テレビ番組の単調さにしびれを切らした人はDVDレンタルショップへ行き、自分の好きなDVDを借りに行くもののほとんどの在庫が借りられていて何もショップに残っていなかったという事がありました。それほど人々はビデオ・DVDのレンタルショップに押し掛けたというわけなのですが、今の時代は実際にお店に行かなくてもネット経由で様々な映像ソフトを楽しむことが当り前になるだけでなく、月々わずかな料金だけで多くのソフトが楽しめるビデオオンデマンドサービスが有ります。さらに、私の持っているAmazonの「Fire TV Stick」を使えば、スマホやタブレット・パソコンだけでなくテレビの大画面でビデオオンデマンドサービスを使うことができるようになったことで、本当に便利になりました。

もし昨日から本日のテレビが単調で見るチャンネルがないと思った場合、Amazonプライム・ビデオやNetflix、Huluのような有料のサービスもありますが、無料でも楽しめるサービスが数々あるので、ネットの利用料金さえ出せばつまらないと感じる番組を見ないで、別の無料サービスに逃げることも可能です。

無料で見られるオンデマンドのサービスとしてはFire TV Stickにインストールできるアプリの中でも「AbemaTV」がその代表のようなサービスですが、一部で地上波のテレビ朝日の番組を再放送したり、昔のドラマやアニメを放送してはいるものの、個人的に今までテレビで見たいなと思ったサービスに「TVer」があります。

最近特に地上波のテレビコマーシャルが放送されているのでご存知の方も少なくないと思いますが、全てのテレビ番組ではないものの放送終了後の番組を一週間くらい継続しての「見逃し配信」をカバーするサービスです。私自身は自宅のテレビが2チューナーあって見ている番組の他に2つの裏番組を録画することが可能なのですが、それでもまだ見逃してしまうような時間にテレビ局は番組をぶつけてきたりするので、TVerで配信されていない番組を主に録画して、逆にTVerで配信されている番組はいつでも好きな時に(期間制限はありますが)見ることができるようになるのです。

まさに、今回の10連休の前半を雨にたたられる中で、休日の午前中から午後にかけて家にいて面白いテレビ番組がないと思う場合に、「TVer」は結構役に立ちます。特筆すべきは、いわゆる全国ネットの番組だけでなく、関西ローカルや広島・北海道ローカルのバラエティを配信してくれるので、なかなか地方によっては地上波で見られないような番組をほぼリアルタイムで見ることができるので、ちょっとした時間を過ごすには(30分番組も配信されています)いいサービスではないかと思うのです。

連休前にふと気付いたら、何とFire TV Stick用のアプリとしてTVerが用意されていたのですぐにインストールして、大きなテレビの画面で地上波の見逃し配信を見ることができるようになりました。決して早いとは言えない自宅のADSLの回線でも滞りなく大画面で配信されてきた動画を見ることができましたので、今後は自宅にいて暇を持て余した時に利用することになるでしょう。そんな中でだいたいどんな番組が見逃し配信されるか、その動向をつかめることは旅行や外出時にも役に立ちます。

というのも、スマホやタブレットでも動画配信を見られるネット環境さえ確保できれば、旅行中に見逃しがちな連続ドラマやバラエティを移動時間のすき間に見ることができるようになるからです。逆に言うと何で今までテレビ画面でTVerを公式に見ることができなかったのだという気がしますが、こうした流れが進むと完全に取り残されるのがNHKなわけで、NHKが番組の常時ネット配信を行ないたいと思っている理由がそこにあるのだろうという気もするわけです。すでにFire TV Stickを持っている方はまずアプリのところから「TVer」を入れてみましょう。


スマホの中古市場とカメラ機能

先日、久しぶりに会った友人がスマホのカメラが調子が悪いというので別にコンパクトデジカメを持参してお散歩などする中での風景を撮っているという話になりましたが、これからコンパクトデジカメを購入しようと思った場合、どんな選択肢があるのだろうかとふと思ってしまいました。

旅行中にはデジカメを首からぶら下げた人を見掛けることはありますが、日常的にデジカメを持ち歩くということは自分の場合はほとんどなくなってしまいました。なぜなら、今あるスマホのカメラの方が常に持っていますし、防水機能が付いているものならちょっとした雨が降っている中でも安心して使えるからです。

というか、このブログで紹介している写真はほとんどスマホのカメラによる単焦点カメラで撮ったものです。遠くからズームを使って大きくしたい場合は最大の解像度で撮影した写真の一部を切り取ることで対応するしかないですが、このブログでアップしている写真のサイズはほぼ例外なく「640×480」というサイズに縮小して表示しているので、トリミングで細かいところまでピントが合っていれば、Web上で紹介するくらいなら問題ないとは思いますが、やはりもう少し簡単にズーミングして対象をはっきりさせた写真をということになると今のスマホのカメラでは物足りないという部分もあります。

しかしながら、スマホカメラによる撮影と直接ネットにアップできる利便性はスマホの方があるので、昔はお手頃な価格でそれなりの画質を楽しめたコンパクトデジカメがそれなりにあったのですが、今では新品では4万から5万くらい出さないとなかなか新品では購入できません。現在のコンパクトデジカメは高級化路線が進んでいまして、5万円どころか10万~20万円以上という価格帯のものが売れ筋になっていて、もはや一般ユーザーと言うよりも本格的なレンズ交換式カメラを持っているマニアのサブカメラとしての用途でのみ生き残っているという感じになってしまっています。

ちなみに、個人的な現状でのコンパクトデジカメのおすすめとしては、何と2012年に発表されたモデルが今でも現行機として売られている大型センサー搭載で画質がいいSONYのDSC-RX100(初代機)と、センサーの大きさこそ小さいですが、これも形を変えて同じ形のまま同じコンセプトのまま売られ続けている防水・防塵機能搭載で画質も良いOLYMPUSのTough TG-5がどちらも2019年現在4万円くらいで購入できるのですが、廉価版コンパクトデジカメの進化はDSC-RX100発売からこの7年間止まっているかのようで、恐らく今後についてもそこまで進歩するとも思えません。

さらなる高性能を同じくらいのコストで求めるなら、コンパクトさにこだわらなければ、評価の定まったレンズ交換式カメラとレンズの中古を手に入れれば、同じ4万~5万円の予算があれば十分に素晴らしい写真を撮れる環境になるのですが、そうなるとさらに気軽に旅に持って行けなくなるということで、スマホでの撮影の頻度が上がるということにもなりかねません。

現在の日本の状況ではコンパクトデジカメがバカ売れするような事は今後も考えにくく、スマホでの写真撮影に限界を感じ、それなりの予算を組んで支出する人でなければカメラ専用機もなかなか買いずらくなっていることをどう捉えるかが問題です。最近のスマホでは3つのレンズが付いていて、その画角の違いを生かすような形で広角から望遠までをカバーするようなスマホも生まれていますが、電池が本体に内蔵されていて数年で新しいスマホに買い換えることが普通になっているスマホのカメラに高性能を求めてその分高額になるというのも何だかなあと感じるところもあります。

ちょっとしたアイデアとして、スマホのレンズに付けるテレコン・ワイコン・マクロレンズを使ってみるということも考えたのですが、小さい部品であるためなくしたり壊れたり、そもそも強引にレンズを付けることで画質の方が(特に高倍率用のレンズではケラレが発生しそう)不安になるため、そんなものを買うならコンパクトデジカメを買った方がいいのではという事にもなりかねず、また話が元に戻ってしまうという(^^;)。

今後への希望としては、先だって紹介したドコモの新プランが端末料金と通信料金の分離を目指して作られたということから、今後のスマホについては電池をユーザーの方で簡単に交換できたり、今以上に同じスマホをバージョンアップ保証して最新のOSを使えるようにして購入してから長く使えたりと、中古として利用できる期間が長くなるような環境を整備する中でカメラの高性能化を行なってくれれば、高性能カメラの付いたスマホ一台がコンパクトデジカメの代替として使えるようになるのではないかと思うのですが。現状の端末代を通信費で回収するようなビジネスモデルから、スマホ本体の価値を高めてリユース市場でも売れるような付加価値を付けるような製品が出てくる方向になっていくのならライトユーザーも助かります。

自動車の場合は新車だけでなく大きな中古市場が存在しています。車の場合は基本的には部品の交換をしていけば耐用年数も長く、ハイブリッド車や電気自動車でもメーカーの品質保証のある中古車が売られています。スマホはさすがに車ほどの耐用年数はないかも知れませんが、紹介したように7年前くらいのレベルのコンパクトデジタルカメラの機能が付いたスマホが安く入手でき、電池の心配がなくそこそこ使える端末が中古で提供されるなら、多少古くて性能が落ちてもSNSに投稿する写真が綺麗に撮れる方を優先して使いたいと思う人はいるはずです。賃金が必ずしも上がっていかない社会の中で、2年から3年ごとにある意味消耗品扱いとも言えるスマホを10万円以上も出して買える人がどれだけいるのか、そんな事も考えながら今後のスマホ市場が変わってくれることを期待したいですね。


エアコン口へ設置するスマホホルダー サンワサプライ「200-CAR048」

先日購入する方向でいたスマホをセットしてエアコン吹き出し口に差し込んで固定するタイプのスマホスタンドを購入しました。たまたま楽天のスーパーセールで半額になっていたということが一番大きかったのですが、購入したものはサンワサプライの「200-CAR048」という型番の製品ですが、他のものでもそう変わらないだろうと思います。

どのようにしてスタンドをエアコン吹き出し口に固定するかというと、取り付け側の方にはかなりバネがきつい洗濯ばさみのようになっていまして、吹き出し口の一つに挟み込んで固定するという簡単な仕組みになっています。しかし、奥まで押し込めばスマホを付けても落ちることはなく、まあ安心して使えるようにはなっています。私の車では正面と左右にエアコン吹き出し口がありますが、正面と運転席側の吹き出し口にはどちらにも問題なく付けられました。上記写真は私の現在利用しているホンダ・フィットの正面に付けたもので、上に別のスタンドがある関係で、スマホを横向きにセットするような形になると思います。

逆に運転席側の方はスペースの関係からスマホは縦向きにしか設置できません。これはどちらでもいいかなと思ったものの、一つの問題点を発見しました。それはどちらの場所がという問題ではなく、単にエアコン吹き出し口の仕組みの問題でした。

写真のように、エアコン吹き出し口は風の方向を調整するために上下に動くようになっています。そのため、スタンドにスマホを装着すると主にスマホの重みでおじぎをするようになってしまいます。これは、重力との関係なのでいかんともしがたいところですが、スタンドの方であえて上向きにした状態でセットすれば、画面を見ることには問題がありませんが、気になると言えば気になります。

私の場合、どちらに主に設置しようかと考えたのですが、なぜか運転席側の方にセットしたところ、スマホがおじぎをすることはありませんでした。なぜかと思って確かめてみたところ、写真のようにスマホスタンドのパーツがちょうどエアコン吹き出し口の上下を調整する部品に当たることによって、当たった所で固定されるようなストッパーのようになっていたため、スマホを手に持ったような角度に最初からなることがわかりました。私の車の場合はたまたま正面の吹き出し口のところにはストッパーになるような感じで取り付けできなかったので、安定してスマホを設置するなら正面よりも運転席側のところに縦置きでいいかなという感じもします。

もっとも、横置きで使いたければすでに設置しているスタンドの方に置けばいいのですし、熱暴走しそうになったら運転席側に付け換えるということもできます。また、2台を各々のスタンドに置き、片方はナビ、片方は音楽という風に使い分けるような技もこれでできるようになるので、車でのスマホ利用の幅も広がるのではないかと思っています。


R∞PC(アールピーシー)到着レポート

先日注文した「無制限保証」を売りにしたリングローのR∞PC(アールピーシー)が到着しました。古いパソコンなのですが、一応きれいに仕上がっていて、心配していたキーボードの文字かすれなどもないきれいなものでした。

何しろ古いものなのでモニター部の解像度が狭いのですが、その分アイコンの大きさは大きく、字も大きくなるので細かい字では見えないという方にとってはいいかも知れません(^^;)。動作の方も快適で、自分の用途では全く問題ないレベル(インターネット閲覧とオフィスソフト利用程度)です。

ただ、アプリは全く入っていません。PDFファイル閲覧用のアクロバットリーダーも入っていないので、全て自分で入れる必要があります。もちろんオフィスソフトも入っていないのでMicrosoft Officeか互換性のあるオフィスソフトを導入する必要が出てきます。

それでも、現状では最低限のソフトだけを入れればいいと思いますし、ネット環境はウェブブラウザのChromeでスマホまで揃えているので、ネット関連で使うのだったらChromeだけを入れれば何とか使えるのではないかと思います。ちなみに、私が導入したソフトは以下の通りです。

・Google Chrome(ウェブブラウザ)
・WPS Office(Microsoft Office互換 英語版を日本語化)
・Dropbox(クラウドアプリ 「OneDrive」はすでに入っています)
・IrfanView(画像閲覧・加工アプリ プラグインと日本語化モジュールも)
・テキストエディタ(各種お好みで)
・アクロバットリーダー
・Google日本語入力

あとは、使っている周辺機器のドライバーくらいで、一通りパソコンが使えるようになります。気になる送られてきた内容物は、本体とACアダプター、そして紙一枚の「対応説明書」とキーボードをカバーするようなクロスだけです。改めて説明書の方を見るとサポートの内容が書いてありますが、個人の使用における保証というのは本当に何でもありということが書いてあります。

そのための条件は、現物があるということと本体に貼ってある「I Love U」というステッカーが貼られているかどうかということだけで、過失による故障や経年劣化による不具合も含め、全て対応可能ということが書いてあります。

さらにもう一つの特徴として、本体だけでなくパソコンがインターネットに繋がらないとかソフトのインストールの方法がわからないなどの質問にも無期限で話に付き合ってくれるというサービスがあります。この件については先日書いた段階ではフリーダイヤルのサービスだと思っていたのですが、実際は「0570」から始まる「ナビダイヤル」になっていて、通話料だけは無料ではありません。携帯電話の24時間通話定額オプションの対象外の通話になります(携帯電話からの発信の場合、平日昼間は3分あたり90円(税別))ので、定額のつもりが翌月に通話分の金額が余分に請求されてしまうことにもなりますので、できれば並列して記載されているメールでの問い合わせがいいのではないかと思います。

というわけで、私の場合はパソコンについて電話で相談する必要もないので、不具合が出たらメールでその旨を連絡し、製品を梱包して直送して保証サービスを受ける場合に必要なところはあるものの、それほど無茶な使い方をしない限り、このパソコンはさらに長い期間使えるものになるのではないかと思います。今後は新しめのモバイルパソコンでいい出物があったら、購入を考えてみることにします。


将来購入したいモバイルパソコンについて

昨日、自宅でほぼ使うために15.6インチのスタンダードノートの購入を決めたことにより、今後のモバイルパソコンの購入計画も変わってきました。はっきり言って今までは自宅でもモバイルノートやタブレットを使わざるを得ない状況がありました。使い続けていれば当然機械ですから消耗してきますし、不具合も出てくる恐れがあります。

モバイルパソコンは外に出掛けて使う機会が多いならば1キログラムを切る12~13インチクラスのモバイルパソコンで自宅でも外でもというような事を考えたかも知れませんが、私の場合はモバイルについて書いてはいるものの現状では気が向いたら外出先のファミレスなどで使ったりはするものの、多くの場合は旅先で急にパソコンを使わなければならなくなったような時に限定されます。それでも、日々持ち出しているのがかつては安売りもされていたASUSの9インチWindowsタブレットにBluetoothキーボードがセットになったTransBook T90chiです。

これだと少し大き目のマウスとセットで持ち出してもカバンの中の専有面積はほとんど取りません。もし大画面のテレビをモニター代わりに使ったり、プレゼンが必要になった場合にはキングジムのポータブックを代わりに持って行きますが、このTransBook T90chiは端子が電源と共通のMicroUSBしかないので、その点でも余分な物を持たなくても写真の組み合わせだけで完結するというメリットも併せ持っています。

さらに、元々はタブレットとして作られているだけに、スマホやタブレットを充電するためのモバイルバッテリーやACアダプターを流用することができます。この点でもパソコン用にACアダプターを用意する必要がなく、電池切れの状態になっても何とか給電しながら作業を使けられる安心感というものがあります。あと、メールは全てGmailに統合しているためスマホに来たメールの返信にパソコンを使うことが多いですし、ウェブブラウザ「Chrome」の機能拡張でLINEのやり取りを一時的にパソコン上から行なうこともできるので、込み入った話をLINEで行なうような場合は、パソコン上からの操作をした方が私にとっては便利で早いため、小さくて使いやすいモバイルパソコンは外出時には持って出たいということがあります。

果たしてこのTransBook T90chiとポータブックの小ささおよび電源回りの使いやすさを両立したモバイルパソコンがあるかということを考えた時、サイズ的にもう少し小さいものはあるかも知れませんが、タッチタイピングでストレスなく日本語入力をするためにはTransBook T90chiの大きさくらいが限度だと思います。実のところ、以前まで使っていたポメラ用にと購入したケースをTransBook T90chiに流用しているのですが、ポメラの評価が高いのは、やはり十分にタッチタイピングできるキーボードの大きさというものもあると思います。その点では片手でキータッチをしてWindowsを動かすパソコンというのは、いざという時には便利かも知れませんが、とても自宅にいる時のようには使えないわけでして、今後の新製品を追う中でも今まで紹介した「電源回り」「サイズ」というところにどこまで妥協できるかということになるでしょう。

ただTransBook T90chiについての不満点が全くないということはありません。できればアダプタを介してでも給電しながら周辺機器が使えるような仕様があって欲しいですし、現在の技術ではUSB Type-Cの形状のACアダプターもあるわけですから、外付アダプタを使ってのテレビ接続やディスクドライブの利用など、USB Type-C対応機器が増やせる仕様ならばと思うわけですが、こうしたモバイルノートが今どれだけ需要があるかを考えるとなかなか難しいのかも知れませんね。

個人的には、今出ているキングジムのポメラDM30に採用されている折りたたみキーボードの技術を使ってWindowsが動く7インチくらいの画面の大きさを持つモバイルマシンがあれば面白いと思いますが、同じコンセプトで出して失敗したポータブックの先例があるので、なかなかどこのメーカーもモバイルに特化したパソコンを売り出すことは難しいかも知れません。今使っているTransBook T90chiでさえ、最後にはOffice抜きのもでるが相当安い価格で投げ売りされたことを考えると、やはり12インチ~13インチの薄型ノートパソコンに一本化されていくのかという風にも考えられます。

ただ全体の流れがそうなったとしても、できるだけ長く使えるようにモバイルバッテリーからの給電や汎用ACアダプターの利用が可能なものに購入候補を絞らざるを得ませんし、あとはとにかくキーボードの打ちやすさにこだわったハードであることが私がモバイルパソコンに対して求める大切な条件です。この点では日本のメーカーにがんばっていただきたいですね。なぜなら、日本の事務をつかさどる文房具メーカーは、本当に事務作業での使いやすさを考慮した製品を次から次に出しているのに、なぜか手書きよりも早くで便利なはずのキーボードについては、他の筆記具に比べるとあまり改善のないままでいるような気がするからです。極端な事を言うと、中味が中華・台湾・韓国のノートパソコンと同じでも、外側に工夫して日本のメーカーらしさを出していただき、仕事や学業のお供にするのに多くの人が最適だと思えるような仕上げを望みたいところです。