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長く使える製品の選択肢を

現在、自宅で使うプリンターの選定で迷っているのですが、少なくともインクジェットプリンターの業界は様々なニーズによって製品を選べるようになってきているように感じています。

具体的に言うと、とりあえず年末年始にかけてクリスマスカードや年賀状を印刷するくらいの用途しかなければ、印刷する直前に一番安いプリンターを購入し、その用途でインクを使い果たした後にインク詰まりなどのトラブルが起きたら新たにインクを買うよりもプリンターを買い替えるというような考え方もありますし、多少印刷(特にカラー印刷の)の品質が落ちることを許容してでもコストを下げたいなら、インクをボトルで購入して本体のタンクに注入するタイプのプリンターを購入するというパターンもあります。

さらに、多くの枚数を印刷する場合、一般的にはプリンター本体自体にトラブルがなくても一定の枚数を印刷したところで紙に印刷した以外の「廃インク」を貯めておく「廃インクタンク」がいっぱいになると印刷ができず、メーカーに送って廃インクタンクを交換をするのにかなりの費用がかかるのです。しかしプリンタメーカーの中には、消耗品として交換用の廃インクタンクを販売していて、安い価格で自分で交換できるタイプのプリンタもあります。その前にプリンタ自体の耐久性がどのくらいなのかという問題はあるものの、一台のプリンターを長く使えるような機能の付いたものもあります。ただ、本体の寿命というのは、プリンターの場合には特にわからないので(^^;)、企業ではリース契約にしてメンテナンスにお金を払うということもあるのかも知れませんが、個人でも長く使うことを前提に使える機種もあるということは確かです。

翻って、スマートフォンについては、なかなか長期間使い続けるのは、使うアプリが増えたりCPUの求められる性能が年々高くなったりして、難しいのですが、それでも使う場面を限定することで、長期間使うことも可能なのですが、一つ問題があります。

というのも、プリンタと比べて商品のサイクルがあまりにも早いため、部品の供給が限られる中、電池がへたってきたら、本体の容量や能力に余裕があっても出先ですぐ電池が消耗してしまうので、実質的に使い物にならなくなってしまう場合です。

ガラケーの時代なら、本体の裏蓋を開けて簡単に電池交換をすることで本体の寿命を伸ばすことができました。ちなみに私が今通話メインで使っているガラホは、知らぬ間に電池が膨張してきてしまったので危険を感じて先ごろ電池パックを発注したことでまだ当分の間は使えるようになったのですが、家族に使わせているかつての私のメインスマホも同じように電池が膨張してきたのですが、このスマホは電池パック式ではなく本体内蔵型のものなので、今はだましだまし使っているものの、本体の電池の状況によっては買い換えをした方が良い感じになっています。まだ十分使えるだけのスペックなのにと思うと残念でしかありません。

今後、中古スマホの市場も広まっていくようですが、これも残念なことに販売時の電池の状態についてはなかなか購入者にわかるように告知することが難しいということなので、それで中古スマホが敬遠されるとしたら中古市場そのものがうまく回っていかなくなることもあるかと思うと今後に不安が起きます。
本体内蔵電池タイプにスマホが変わったのは、防水・防塵機能をユーザーが志向したり、本体自体のサイズを小さくする中で、電池パック式のものより優れているところがあり、ユーザー全体がその流れを加速したということもあるので、ここでそこまで声高には言えないところもあるのですが、それこそプリンターのように高性能を追求しない代わりに長期間使えるようなスマホを作ることで、それが中古スマホ市場を活性化するような存在になっていくのではないか? という風にも思います。

また、Androidスマホの場合、全くOSのバージョンアップに対応しないため、LINEのようなメッセージアプリが使えなくなることでスマホ自体は動くのに継続して使用できないような事もあります。私の場合はガラホのLINEがバージョンアップできずに使えなくなることを経験しましたが、スマホでも発売当初はバージョンアップされることをほのめかしておきながら、結局されないまま終わってしまうケースも少なくありません。スマホメーカーとGoogleとの契約の問題もからむとは言え、ユーザーの方に落ち度がないのにスマホの買い替えを迫られるというというのは何とかしていただいて、iPhoneほどとは言わないまでも中古で購入した人もそれなりに長期間使えるようなスマホも用意して欲しいと思うのは私だけではないはずです。

主にシニアの方々が中心になって使うようなものだけでも、自分で壊したりしなければ長く使えるようなコンセプトのスマホを出してくれれば、それこそ低所得の人も新品でなく中古で安くスマホを持つことができ、スマホを持たない人との格差を解消するための一つの手段になるため、メーカーの人にも社会的な意義というものを認識していただいて、長く使え中古売買を意識したスマホというものの販売も考えていただければと思うところです。


今年の年賀状印刷を考えたプリンター選び

まだ夏が終わったばかりとは言うものの、つい気にかかってしまうのが来年の年賀状をどうするか? ということです。今までは昔に購入したブラザーのプリンタを無理やり動かして使っていたのですが、先日ついにインクが出なくなるトラブルが発生し、プリンタ本体とインクを廃棄しました。

プリンタは私が知らないうちに劇的に変わっており、今まで私自身もこのブログ上で批判してきた「高級ワインより高い」という専用ですぐ交換が必要になるインクの量しか入っていないカートリッジしかなかったのが、いわゆる「大容量インクタンク」を売りにしたインクジェットプリンタが大手のメーカーから出てきています。ただ、その場合今までのようにインクで大きな利益を挙げるというビジネスモデルは通用しないので、若干プリンタ本体の価格は高めです。

考え方としては、年賀状しか印刷しないなら、長く使わなくてもインクが詰まることのないコピー機と同じ仕組みのカラーレーザープリンターを新たに導入するというパターンもありますが、大容量インクタンク自体はそれほど高くはありません。インクジェットプリンターのヘッドの目詰まりを防ぐためにクリーニングを頻繁に行ない(プリンターのクリーニング機能はインクをそれなりに消費します)少しでもマメに印刷をしていれば、あえて互換インクを使わない方が本体の寿命を伸ばしつつコスト的にも安く使える(互換インクを使用していての故障は保証の対象にならない場合があります)という考え方もあります。そして本体の保証期間が切れた時期を見計らって互換インクにすれば純正の半額くらいのコストで利用できるのですが、大容量インクのプリンターを使う場合、私の使い方だと保証期間があるうちはインクを買い足すことは考えなくても良さそうなので、本体が長い間故障しなければ、コスト的には一番安いだろうと思います。

少し前には大量に印刷するならレーザーの方がコストが安くなるということも言われていましたが、大容量インクタンク搭載のプリンターが一般化してきたことで、ビジネスの現場でもインクジェットプリンターを使っているところも少なくないでしょう。

そう考えると、大容量インクタンクが使えるプリンターの方が自分には合うのかなあと思うのですが、果たしてどのくらい長く使い続けられるかというのは、単純にインクコストだけの問題ではなく、ヘッドクリーニングで使ったインクを貯めておく「廃インクタンク」がいっぱいになると自分での交換ができずに印刷もできなくなります。そうしたトラブルが起こったとき、多くの場合メーカーに本体を送ってまで使い続けようと思う人は少ないので、そこでプリンタ本体の寿命になることが多いということもあります。

ただ、家庭用のインクジェットプリンターの中には、自分で交換できる保守パーツとして「廃インクタンク」を用意している製品もあります。まさにそこまで自分で何とかなれば鬼に金棒ですが、しかし、年賀状の印刷を中心に使っているユーザーが廃インクタンクがいっぱいになるほどインクを本体が壊れる前に使うだろうか? という事もあります(^^;)。実際廃棄したプリンターも廃インクタンクのトラブルではありませんでした。

コストと手に入れやすさで考えると、もう一つの考え方もあるにはあります。年賀状印刷直前に安いプリンターを購入し(一年目はぷりんたーの購入こすとだけで印刷可能)、インクは100円ショップで売っているものが使えるものを選べば、あとは本体がだめになるまで使い、壊れたら買い替えるというものです。ただ、コスト的には安くなるものの、その分廃棄物を多く出すようにはしたくないので、あまりにも安すぎるプリンターはこの方法を選んでも購入には慎重になるでしょう。

今回はまだ具体的にメーカーや機種を絞り込んではいないので、具体的な製品名までは出しません。そのくらい、現在あまりにも現状のプリンタ動向について調べていなかったのです。そんなわけでまだ私のプリンタ選びはスタートラインに立ったばかりですが、年末までには購入するつもりでじっくりと腰を据えてメーカーと機種選びをしていきたいと思っています。


まだeSIMは選ぶべきではない?

今年の末にはようやく今メインで色んな人に知らせている電話番号のガラホの2年縛りが終了します。そこで改めてモバイルの再編成を考えているのですが、時間の経過とともに状況が変わってきていて、先日新しいiPhoneSEを販売したばかりのUQモバイルで、新たに中古のiPhone8(64GB)をMNPの場合、事務手数料と消費税込みで2万円そこそこで売り始めたことを知りました。

中古といってもバッテリーの劣化は20%あるくらいで、そこまで本体の汚れも気にならないらしいのですが、個人的には中古を使うことについての抵抗はありません。当然新品の方がいいし、性能も高いiPhoneSEの方がいいに決まっているのですが、現状でiPad mini2をそれなりに便利に使っていて、それほど多くの事をしないのなら、親のスマホとして使うのもいいかなという気がしてきました。

UQモバイルでは満60才以上のユーザー限定で、通話定額の値引きを行なっていますが、そのメリットが使えるのは、いわゆるシニア向けシマホに限定されてしまいます。毎月の料金的には、シニア向けスマホで24時間無制限のかけ放題にするのと、iPhoneにして通話定額を10分限定にするのと同じくらいなのですが、シニア向けスマホがそれ以外つぶしの効かないハードであることを考えると、通話は10分までで我慢してiPhoneを使ってもらうのもいいかなと思っています。

乗り換えのタイミングは、自分の通話用の契約をUQモバイルに移すと、SIMだけの乗り換え(ドコモ・ソフトバンクからの切り替えの場合)は1万円のキャッシュバックがあり、私のスマホは楽天モバイルで購入したOPPO Reno Aにすれば、親の契約の切替時に購入サポート資金が1万円入ってくるので、iPhone8の中古が1万円そこそこで手に入る勘定になります(^^;)。もちろん、私が購入するタイミングでキャッシュバックが無くなっているかも知れませんし、中古であるだけにiPhone8が品切れで手に入らなくなってしまうかも知れませんが、うまく2回線をUQモバイルにできれば、一回線は常に500円引きになるので、さらに安く利用することができます。

iPhone8(iPhone7でも)とiPhoneSEとの違いというのを改めて考えてみると、メモリやCPUのパワーの他に、「eSIM」が使えるかどうかというのがあります。このeSIMはMVNOではIIJmioが、さらに私が今契約している楽天モバイルでもサービスを行なっています。iPhoneSEにすると、物理的なSIMスロットの他にeSIMが使えるので、楽天モバイルのサービスを使いながら他社のSIMを入れて使えるというメリットがあるのですが、このeSIMというのがなかなかの曲者なのですね。

楽天モバイルで特定のスマホでeSIMを使えるようにした後で、他の端末に入れ替えて使うような場合、物理的なSIMのように簡単に入れ替えて使うことはできません。楽天モバイル(IIJmioも基本的には同じ)に連絡を入れて、いったん入っていたスマホからeSIMをアンインストールして、新たなスマホに入れるための情報をもらわなければなりません。その際、困るのは入れ替えのための手数料が楽天の場合3,000円もかかる(IIJmioの場合は250円らしいですが)ということでしょう。

手数料無料で一日に何回も、ユーザー側でeSIMの入れ替えができるようならeSIM対応端末のiPhoneSEにするのもありかも知れませんが、状況に応じて今後メインのスマホをiPhoneにしたい場合もあるかも知れず、そういう時にはカードを入れ替えることで対応するスマホならすぐに使える物理SIMの優位性はまだまだ高いといえるでしょう。そういう意味では、SIMスロットが一つより2つあるスマホの方がさらに便利でしょう。Reno Aはメモリカードは使えなくなりますが、同時に2つのSIMカードを同時利用できるようになっています。私の持っているReno Aはメモリが128GBある楽天版なので、メモリカードが無くてもそこまで困りませんし、新機種が出て多少は古くなっているものの、まだ十分に様々な事に使えるスマホです。

人によってはeSIMとSIMカードをiPhoneで併用したいと思う方もいるとは思うのですが、まだそこまでメリットというものを感じられないため、そういう意味でもiPhoneSEにそこまで固執せず、iPhone8が安く手に入るのなら、手に入れて様々なSIMを入れ替えて試してみたいですね。

ただし、UQモバイルで販売するiPhone8のSIMロックはすぐに外すことができるのかという問題はあります。この点については現状すぐに回線を移動できないので、情報を入れながら本当に今の回線をUQにした方がいいのか、他にもっと魅力的なプランが出るのかを注目してみたいと思います。個人的にはスマホを扱い慣れない人ほど、iPhoneというスマホの持つ魅力はその人に訴えかけると思うので、何とか安く手に入るような形になれば嬉しいと思っています。


もうすぐ地方都市でも使える? 楽天モバイル

ちまちまと楽天モバイルのサービスエリアについて報告していますが、先日また9月9日付けで更新があったようでエリアがマップ上ではかなり広がり、静岡県では私の住む静岡市でエリア増が地図から見られるようになっただけでなく、沼津市の一部・富士市の一部・浜松市の一部にエリアが出現しました。

ちなみに、自宅はまだエリアになっていないのですが、楽天SIMを入れているスマホから「my楽天モバイル」アプリを開いたら、現在つかんでいる電波が「楽天回線エリア」になっているのを発見しました。あわてて同じmy楽天アプリから速度を計ってみたところ余裕の50Mbps(下り)オーバーになっていて、これはいよいよ自宅のインターネットも無線化できるかと思ってスマホに入れたSIMをモバイルルーターに入れて有線LANのネットワークでルーターに接続し、どのくらい快適にネットが使えるかを試そうとしたのですが、ちょっと様子がおかしいことに気付きました。

というのも、先ほどは確かに楽天モバイルのエリアであったはずなのに、パソコンのブラウザからスピードテストを行なったら、パートナー回線の上下とも1Mbpsしか出ていなかったのです。

あわててSIMをスマホに戻し、もう一度「my楽天モバイル」アプリを開いてみたのですが、その時にはやはりというか「楽天モバイルエリア」ではなく「パートナー回線エリア」の表示に戻ってしまっていたのでした。

恐らく、自宅周辺でも基地局のアンテナは建っているのだろうと思いますが、正式にエリアにするためのテストをしている中で、たまたま楽天モバイルエリアにつながってしまったのだろうと思われます。ネットでの口コミによると、エリアマップで新たにエリアになった場所でも、全ての場所で楽天モバイルの高速インターネットにつながらず、パートナー回線で接続されるような事も過去には起きているようです。

楽天の基地局は、後発でまだまだ整備されていないものの、基地局自体が新しいので新たに設備投資をしなくても、ソフト的なバージョンアップにより4Gから5Gへの移行もそれほど難しくなく可能になるという話もあります。私自身はもし自宅で安定してつながるエリアに入れば、あえてSIMを持ち出さずに自宅のインターネットで使うつもりですが、今使っているモバイルルーターは古いため、もし5G対応のSIMフリールーターが出てきたら、スマホよりもモバイルルーターの方を買い替えるだろうと思います。

今回はちょっと勇み足的な報告でしたが、今回の状況を見て、アナウンスがされない状態で自宅が楽天モバイルのエリアになった時に備え、窓の近くにクレードルを付けたモバイルルーターをセットした状態はそのままにしておきます。現在のADSLは下りについては問題ないのですが、上りが1Mbpsを切ってしまうほど遅いので、早く自宅で楽天モバイルの回線を使える状態になるのが待ち遠しいです。


楽天ポイント付与のタイミング

昨日で8月も終わりましたが、4月から数えると約4ヶ月あまりで、実は楽天モバイルに加入した少し後に思い立ってポイント還元キャンペーン対象のスマホを購入していたのですが、回線契約から少しずれてスマホ単体で購入したので、キャンペーンの対象にはならないかもと思いつつ気にしていたところ、8月末日で9500ポイントが付与されました。

購入時にはある程度取らぬ狸の皮算用的憶測で、実質9500円相当のポイントが後から付与されればスマホの価格もだいたい1万円引きくらいだと思って買ったのですが、ウェブ購入だったこともあり何の連絡も来ない状態が続いたので、何かミスをしてポイント付与の対象外になったのかも知れないと思いつつ、かといって楽天の方に直接どうなっているか聞くのもどうかと思っていたので、何とかキャンペーンでのポイントが付いたことでほっとしました。

まあ、楽天に限らずポイントバックをする場合には、ある程度付与までの期間を空けることで早めの解約を避けさせるという事はあるのでしょう。ただ今回の楽天モバイルの回線というのは、1年間基本使用料が0円という最大の特徴かあって、あえて途中で解約するような事はないのですが、これだけポイントが付くのが遅いと本当に気になってしまいました。

楽天のスマホ購入時にポイントが付くキャンペーンは私が購入した後にいったん終了し、その後また始まりましたが、ポイントの付くタイミングは私のように伸ばされると考えると、人によっては待ちきれないようなことにもなってしまうかも知れませんが、スマホ購入の翌月から私の場合まるまる3ヶ月かかったので、そこまでは待ってみることをおすすめしておきます。

ちなみに、このポイントの有効期限は6ヶ月で2021年の2月までは普通に使うことができます。人によって様々な使い方はあるでしょうが、私の場合は現状で近所で一番安いガソリンスタンドが出光スタンドで、そこでは期間限定の楽天ポイントを1ポイント1円で使うことができるので、全てがガソリン代の代替として消えてしまうと思います(^^;)。ただ、車はどうしても使わざるを得ないので、ポイントをそのまま現金を使うような感じて使える分、恵まれているのかも知れません。

さらに、過去に楽天モバイル関連で付いたポイントをガソリンスタンドで使い、先々月は全く現金やカード支払いを使わずにポイントだけで充当したところ、出光が発行する「まいどカード」でガソリンを入れた場合、1Lあたり2円がキャッシュバックされるので、その月の引き落としは無いたけではなく、クレジット引落し用の銀行口座の方に、キャッシュバック分のお金が振り込まれてきました(^^;)。そうなると、キャッシュバック分の楽天ポイントは現金として扱われるわけで、近所のガソリンスタンドの単価を比較して他のところと出光スタンドが同じか安かった場合には、本気で楽天ポイントを貯めてガソリン代にあてることが最強のポイント消費の仕方てはないかと個人的には思っています。私と同じように毎月のガソリン代を何とか節約しようと思っている方は、参考になるのではと思います。


DAZNのためにドコモ契約をキープすべきか?

個人的にはテレビ視聴について、かなりの割合でネット経由のテレビにシフトしつつあります。最近ではテレビ放送とネット配信を同時に行なったり、見逃し配信を利用することが多いです。NHKはすでに地上波の一部の番組の同時配信を始めましたし、日本テレビも夜のゴールデンタイムを中心に同時配信を近々開始する予定になっています。

さらに、地上波およびBS・CSでも放送されないサッカーJリーグの全試合中継を行なっている有料配信サービスのDAZNや、ネット配信独自のコンテンツが話題になっているNetflixのような映画・ドラマの有料配信サービスも一般的になってきています。

また、無料で配信しているAbemaTVや、ニュース専門チャンネル、天気予報専門チャンネルもあり、大型テレビ(受信料を払いたくない場合はスピーカー付きの大型モニターでも可)をネットに接続し、ネット配信の放送だけを利用するようなことをしても日常生活に不自由はしなくなるような時代になりました。

そんな中、携帯電話のドコモユーザーにとっては、ネット配信のサービスを回線料金と一緒に払うと、普通に加入するより安く利用できるというサービスが有り、その中でも一番お得なのがスポーツチャンネルのDAZNが格安で見られる「DAZN for Docomo」です。一般的にはDAZNの料金は月額1,750円(税抜・以下同じ)ですが、ドコモの回線と紐付けすることによって月額980円で現在は利用できます。

ただ、ドコモがこのサービスについて2020年10月1日からは、ドコモの回線と紐付けしても月額1,750円に値上げをすることを発表しました。ただし、同年9月30日までに契約すれば解約もしくはドコモの回線を解約しない限り、月額980円をキープできるというキャンペーンを始めています。

実は現在、DAZNの契約は休止しているのですが、ここで改めて再契約するかどうかというのは、今後ドコモの契約をどうするかということにも関わってきてしまうので悩んでしまうのですね。日本の3大キャリアのうち、格安で安定したデータ通信が両立しているサブキャリアを持っているのはソフトバンク(ワイモバイル)とau(UQモバイル)のみで、こちらとしては2年縛りが終わったらすぐにでもこれらどちらかのサブブランドに回線を移すことを考えていたのですが、ドコモに残る選択の中で、特にJリーグファンだったらこの10月からのDAZNの値上げが影響してくることが考えられなくもありません。

ただ、ドコモ回線があるかないかで変わるDAZNの月額の差額は770円とそこまで大きなものではないので、ドコモからワイモバイルやUQモバイルに移った方が月額は770円以上下がる可能性が高いので、今回のドコモの決定はかえって安くスマホを(特にiPhoneSE)使いたい人にとっては、そこまで契約者を引きとめられないのではないかという気がしないでもありません。

あと、DAZN自体のコンテンツについても、いつの間にかMLBが見られなくなっているなど、サッカーが好きな人以外には見るべきコンテンツが少なくなっているような感じもします。個人的にはもっとモータースポーツや卓球・柔道・ウィンタースポーツなど幅広く配信してくれれば契約しようという気にもなるのですが、月額が安いうちにとりあえず登録するような方というのは、とにかく今後もドコモから浮気しないで使い続ける決意を持った人でないと難しいような気がします。

何かこのような事を書いていて、ドコモの行く末が不安になるのは私だけでしょうか。少なくともワイモバイルやUQモバイルに対抗できる料金プランを投入していかないと、日本の携帯電話の料金について知っている人はドコモのエリア自体に興味がある人は除き、流出となってしまうかも知れません。ちなみに、現在使える楽天モバイルの楽天リンクアプリをドコモ回線のMVNOが提供するSIMで使えば、ドコモ本体より安く通話もネットもできるようになるので、その点でもドコモ本体に依存する人の数も限られてきます。といいつつも、長くドコモで回線を使わせていただいている身としては、新しいプランをもう少し期待したい気持ちもあるのですが。


ついにサブブランドでもiPhoneSE(第2世代)が発売に

私自身はアップルマークのモバイルグッズは、スマホは使っていないのですが、なぜかというと単に価格が高いからということが原因だったりします。過去には防水でなかったり、おサイフケータイ機能がなかったりしたことが選ばなかった原因だったりもしましたが、今はそうした解消されていて、iPhoneには付いていないワンセグついても、NHKや民放テレビ局のネット経由での見逃し配信や同時配信の方向性が見えてきたことにより、最新のAndroidスマホにも付かないのが普通になりました。

そんな中で、アップルもそれまでの高額なスマホというところから一線を引き、新品でもそれほど高くない価格で一通りの事ができるモデルとして出てきたのがiPhoneSE(第2世代)です。登場から興味深く見守ってきたのですが、ようやく様々なMVNOから端末が販売されるようになってきました。

個人的には大手キャリアのサブブランドとして一定の評価があるソフトバンク系のワイモバイルと、au系のUQモバイルからiPhoneSEが出てきたら本格的に乗り換えを考えてもいいと思っていたのですが、ついにそれが現実のものとなりました。8月27日から販売になるそうです。

ワイモバイルでは64GBのモデルが発売され、定価である5万7600円(税込、以下同)ですが、スマホプランMまたはRに加入することで最大1万8000円(新規かソフトバンクを除く他社からの乗り換えが条件)の割引が行なわれるので、本体価格が39,600円になります。さらにオンラインストアでは契約事務手数料が無料になるとのことです。

UQモバイルでは64GBの他に128GBの本体も販売されます。64GBで3万5640円、128GB版は4万7520円になります。購入時にはスマホプランSとRから選ぶことになるので、これもワイモバイルと同じで、価格差は契約事務手数料の事もあるので、ほとんど変わらないと言っていいでしょう。

ということは、お互いのサブキャリアの電波および癖(ワイモバイルは高速と低速の切り替えができないなど)を理解の上、128GBが安く欲しければUQ、64GBで良ければ自分の好みのキャリアの方から買えばいいということになります。

個人的には現在毎月0円で使っているRakuten UN-LIMITが有料化されても、その時までに自宅が楽天エリアに入っていれば固定回線の代わりとして使う構想があるので、その場合今使っている自宅用の回線は解約し、楽天SIMはモバイルルーターに入れて自宅に置いたままにする予定です。そうなると、モバイル回線用として何を使うかですが、現在使っている低速最大500kbpsのmineoのプランだと、使っているアプリによってはスムーズに動かない(アプリの方で高速なネット環境を要求するため?)ので、最低でも1Mbps出るワイモバイルかUQモバイルの契約を検討しています。問題はその際のスマホをどうするか? ということだったのですが、iPhoneSEで一本化できればそれはそれでいいかなという気もします。

ただ、今使っているドコモのガラホの更新月が年末になるので、それまでに楽天モバイルのエリアを含めて自分が安く高品質な通信をiPhoneSEで使えるようになる環境が整いつつあるのは嬉しいことです。個人的にはワイモバイルでもUQモバイルでもテレビコマーシャルをやっているいわゆる「らくらくスマホ」を通話料無料に惹かれて契約してしまうより、通話は10分定額にしてアイフォンを高齢者に使わせた方が良いのではないかと思っています。ワイモバイルでもUQでもしばらくはiPhone7の販売は続くようですが、長く使うならiPhoneSEが良いと思います。

これを書いている時点で、ドコモが中高年向けのスマホとしてiPhoneSEをすすめるテレビコマーシャルを多く流していますが、今回の事でドコモ回線以外のサブブランドでiPhoneSEを購入すれば、安くしかも快適に使えるというのは大いなる皮肉かも知れません。これから安く便利にiPhoneを使いたい方は、ドコモ以外のサブブランドの利用についても考えてみることをおすすめします。


改めて明らかになったYahoo! BBの事務と営業の連携のなさ

昨日、ようやく部屋に荷物を全て運び込んだものの(引っ越し業者に頼まずに自分の車で運びました(^^;))、部屋の中はしっちゃかめっちゃか。そのためまだ開通しているはずのADSLの状況もわからず、この更新もモバイル回線を通じて行なっている始末です。そんな中、荷物を搬入している最中に、知らないフリーダイヤルから電話がかかってきました。こうした電話は、引越し業者一括見積もりをネットでやったがために、一時期かなり業者から電話がかかってきたのですが、しつこい業者には「別の業者に頼んだ」としっかり断ったので、安心して電話に出たのですが。

相手はそこで、「インターネットのYahoo! BB」と名乗りました。こちらとしてはすでにADSLの移転を頼んでいる関係から、工事終了のお知らせか、逆に何らかの問題が起きて開通日が延びたのではないかと若干不安になったのですが、その内容は何と「ADSLサービスは近いうちに終了しますので、代替プランへの切替(恐らくSoftbank Airだと思う)はいかがでしょうかという営業の電話だったのです。

さすがに、引っ越しで同じサービスを継続して使うことを表明していて、当然ADSLサービスに先がないことを承知の上で手続きをしていることはわかっていると思ったのですが、どうやらこのYahoo! BBという会社はそうした情報のすり合わせなしに、単にADSLを意固地に続けているユーザーに節操なく電話営業をかけ続ける営業方針であることがはっきりしたのでした。

ADSL後の自宅インターネットについては、現状では引っ越しても手続きのいらないRakuten UN-LIMITのSIMをモバイルルーターに差して自宅利用への移行を模索しているのですが、まだADSLが使えるうちは続けた方がいいのではないかとも思っていたのです。しかし今回の電話で腹は決まりました。楽天のエリアが自宅周辺まで広がり、テストして問題がないことがわかれば、さっさとADSLは解約してしまおうと思います。代替サービスとして向こうが推してくる「Softbank Air」は利用制限をされた時に不安があるのですが、現状では楽天の制限の方が、今までADSL代替でと考えていたWimax2よりも使いやすいですし、何より2年契約のような縛りもないので、さらなる魅力的なサービスが出てくれば、そちらに乗り替えるのも可なのでそんな事も考えながらADSLはつなぎとしてしばらくは使うという感じです。


普通のスマホのテザリングだけでネットを賄おうとした結果

実は先月は、月初にADSLの調子が悪くなり、しばらくはRakuten UN-LIMITのSIMを入れたスマホや、低速500kbps固定のmineoのSIMを入れたスマホからテザリングをして乗り越えていたのですが、こうしたことは、今後本格的にRakuten UN-LIMITを自宅インターネットの代替として使う場合、一体どのくらい自分だけでデータ量を使うのかということが気になったので、先月はほぼ自宅のインターネットを使わない生活をしてみました。

基本的にはRakuten UN-LIMITをテレビにつなぎ、動画やテレビの見逃し配信などに利用し、パソコンのネットについてはあえて低速500kbps固定のmineoで乗り切りました。といっても今まで利用していたADSLのようにできるわけではありません。まず、複数台あるパソコンのアップデートが出来ないので、使うパソコンを一台に絞り、低速でもシステム更新ができるようにしばらく放置しておくような方法で何とか最新のシステムはキープしたものの、こちらも複数台あるスマホの更新は難しく、自宅内ではなく公衆無線LANを使ってアプリ更新をしたりしました。何せ自宅はRakuten UN-LIMITのエリア外なので、基本的にはパートナー回線であるauの最大1Mbpsでつなぐしかありませんでした。

で、基本的には毎日2時間から3時間ほど動画を大画面のテレビでかなりの画質劣化に我慢しながら見て、月末まで使った結果が以下の通りです。主に動画だけで40GB弱ということになるため、私の場合は月50GB使えても自宅および外出先全てのネットを普通に使うことすらできません。本日からは改めてADSLに戻しますが、Rakuten UN-LIMITでは毎日1GB以上連日使っても、低速専用のスイッチを入れて使っている時には明確に速度が遅くなるなどの規制を受けることはありませんで、それだけが救いでした。

今後、Rakuten UN-LIMITを固定回線の代替として使う場合、楽天エリアでの「無制限」がどこまで使えるのかということが気になりますが、現在私が調べた限りでは無制限で使えるのは一日10GBくらいまでで、10GBを一日で超えてしまった場合、翌日までは最大3Mbpsくらいに制限されるということでした。
この数字は利用者が増えることによって変わってくるかも知れませんが、通常でも3Mbpsくらい出ていれば、私の利用くらいではそれでもいいくらいで、一番データ容量を使う動画でも一日使って3GBくらいなので、他のスマホのアップデートやパソコンのシステム更新をしても制限されないくらいしか使わないので何とか大丈夫かなとも思えますが、色々と気にしながら使うのは大変でした。

現状では、自宅に楽天エリアが来た場合、今回とは違い、ADSLモデムから接続していたものを楽天SIMを入れたモバイルルータに接続し、あらゆる自宅内でのネット関連の仕事を行なってみて、普通に使えるかどうかを数ヶ月試してみて問題がないようだったら変えようとは思っています。少なくともこの一ヶ月ストレスがたまっていた時とは比べられないくらい快適に使えるようになるとは思うのですが、果たしてエリアにいつ入れるかということも大事で、これは楽天の方の営業努力を待つしかないのですが、今月地道に一ヶ月頑張ってみて、うまくいけば電話回線自体の解約に早くつなげられるかも知れません。

考えてみるとADSLが光インターネットに変わっていく中で、いつ光回線にするかを考えつつ、気が付いたら無線だけで済みそうな技術が出てきたこと、さらにパソコンやスマホだけでなくテレビにネットをつないで普通に利用するような事が、今後も続くであろう巣ごもり生活を続けるには必要なところがあり、どのネットを使うかということでコストも変わってきます。今月はADSLを便利に使わせてもらいながら、Rakuten UN-LIMITのエリア拡大をウォッチングして、劇的にネット環境を変えたいと思っています。


民放の地上波テレビ同時配信はまず日本テレビから

前日の内容と関連しますが、ここまで主に民放(NHKもかろうじて参加)の放送された番組を後日見逃し配信していたサイト「TVer」において、2020年10月から一部の番組について地上波と同時配信が試験的に行なわれるだろうということがわかりました。

すでにNHKでは専用アプリの「NHK+」でネット配信による同時放送が行なわれていますが、まだ民放では同時配信が行なわれていませんでした。最初は日本テレビが行ないますが、放送開始からずっとというわけではなく、時間帯は午後7~11時の「プライムタイム」を中心に行なうということで、どのくらい利用されるかによって今後の展開が変わってきそうです。

そもそも、インターネットによる同時配信というのは多くのアクセスに耐えられるだけの回線の整備が必要ではあるのですが、果たしてどのくらいアクセスがされるのかは、社会的な状況とも関連するところがあるので、今後の状況をしばらくは見ていくことになりそうです。

さらに、この種の同時配信を危惧する動きの中には、日本全国にある「地方局」の苦悩があります。今回の日本テレビにおいても、全国ネットの番組がほとんどではあるものの、中には関東や一部の地域としかネットしていない独自番組が存在するわけですが(夕方のニュースや深夜番組など)、今回の発表はそうした独自番組が配信されないような時間帯を同時配信する時間帯としたわけで、日本テレビは系列局に最大限に配慮していることがうかがえます。

ただ、多くの人がスマホやパソコン、はたまた大画面のテレビで直接「TVer」アプリを起動してネットからの同時配信を楽しむようになってくると、そうしたテレビ局同士の配慮を超えた部分で事態は動いてきます。一番の大きな変化になると見られるのは、民放各局が横並びでプライムタイムの同時配信を行なう中での「テレビ東京」の動きでしょう。

ちなみに、一部の地域が関東や愛知県の地上波エリアに入っている静岡県では、県庁所在地である静岡市を中心とした静岡県中部地域ではテレビ東京系列が同時ネットされておらず、テレビ東京の番組は地方局に売られ、休日の午後などにテレビ東京の人気番組が県内の民放各局で放送されるような状況になっています。

もしテレビ東京が他の東京キー局と横並びでプライムタイムの地上波同時配信を開始した場合、週遅れや月遅れでしかテレビ東京の看板番組を見ることができなかった地方の視聴者がリアルタイムで番組を見ることで、地元局が番組を購入して放送しても、一回見たものだからと視聴されなくなる可能性は高まってきます。ただ、テレビ東京においても先行した日本テレビに対抗し、テレビを見なくなったと言われる人たちを自分達の作ったコンテンツに引き止めるためには、同時配信の検討をせざるを得ないでしょう。そうなると、地方のテレビ局の制作に対する姿勢は変わってこざるを得ないでしょう。

車中泊とテレビというのは、インターネットが普及する前から見たい人は膨大なコストを掛けて車内にテレビを設置し、地上波の視聴が難しい場所においても、衛星放送のアンテナまで設置している人もいましたが、今後はスマホ一台で地上波ならリアルタイムでどこでも見られてしまう状況になり、渋滞が続く車の中で見たり、人がほとんどいないような場所で車中泊をしてもスマホでネットが利用可能ならテレビからの情報を入手できるなど地上波同時配信のメリットは大きいです。ただ、ローカルニュースや天気予報は関東中心になってしまいますので、現地の情報についてはGPSを使用するなどしてネットからの情報集収で補うことも必要になります。