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Amazonプライムセールでつい注文したFire 7 タブレット

ネットのセールに便乗するつもりはそこまでないのですが(^^;)、今回様々なお買い得品の中で、そこまでお財布に負担を掛けず、さらに今までできなかった新しいモバイル形式での利用を考え、Amazon関連のアプリしか使えないことで元々安くなっているFireタブレットが安くなっていたので、その中でも割引率が高く、さらに3千円台という価格の「Fire 7 タブレット」をポチってしまいました。

Fireタブレットには今回購入した7インチタイプの他に、8インチと10インチのタイプが有るのですが、8インチは除外して7インチと10インチのタブレットで迷ったのですが、このFireタブレットを購入する場合には、あくまでこのタブレットはAmazonのサービスを使わせられるようにできているということを念頭に置かなければならないでしょう。

Fireタブレットに載っているOSは、iOSでもAndroid OSでもなく、Amazon独自のOSになります。当然、使えるアプリの数も限られています。Googleのサービスは専用アプリが使えないので、本体に搭載されている「Silk ブラウザ」からの利用になります。また、本体メニューにある「アプリストア」から外部アプリをインストールできますが、全く使えないということはないような感じではあります。アプリストアを見ていて見付けたアプリは、

「You Tube」「DAZN」「Abema TV」「Hulu」「Netflix」「GYAO!」「nicoid」「Facebook」「Spotify」「radiko」「らじる★らじる」「skype」「Instagram」「Twitter」「TikTok」「Dropbox」「One Drive」「Evernote」「Facebook Messenger」「乗換案内」

などです。もちろん、Amazonのphoto、Music、videoおよびKindle、さらにFire TVのリモコンとしても使えるようになるので、これらのアプリで十分だと思えは十分買いのモデルになります。

ただし、このタブレットにはGPS機能がありません。マップについてはWi-Fiに接続されている時にはだいたいの位置を表示することはできますが、モバイルルーターとセットしてカーナビの代わりにはなりませんのでご注意を。

私がなぜ7インチと10インチで迷ったかと言うと、この2種のタブレットはAIスピーカーのAlexa機能が使えるようになっており、タブレットに向かって「アレクサ」と話し掛けるとインターネットに繋がった状態なら本体スピーカーから様々な情報が流れてくる「ハンズフリーモード」に対応します。ただし7インチと10インチのタブレットのAlexa機能には違いがあり、10インチの方にはさらに本体画面を活用して常に様々な情報を画面に表示しておきスマートディスプレイとしても使える「Showモード」にも切り替えて使えるようになっています。さらにスピーカーも7インチではモノラルですが、10インチの方はステレオスピーカーを搭載しています。

大画面でさらに進化したスマートディスプレイ搭載のFire10にするか、小さくて持ち運びしやすく、普通のスマートスピーカーの機能を持ったタブレットのFire7にするかは意見が分かれることでしょうが、個人的には旅先に持っていくことを考えてみました。

私が最初に購入した普通のAmazon Echoには画面もなければ電池も入っていないので、過去のブログで紹介したこともある車内に持ち込んで声で操作するような事については、常に電源を確保して供給しないと難しいのですが、このFireタブレットならエンジンを切っても本体に内蔵された電池を使って使い続けることができます。また、Wi-Fiが使えるホテルに持ち込めば声の操作だけでアラームの設定や気に入った音楽、videoを見ることもできます。

今回は実はもう一つのAmazon端末、Kindleを合わせて購入してしまったため(^^;)、とにかく安く手に入るということと、旅行の際にはカバンの隅にでも押し込んで持って行けば邪魔にはならないので、7インチの方を購入しました。単体で動画サービスや音楽を楽しむなら、10インチタイプも安くて購入しかかったのですが、これはまた安く買える機会を待とうと思います。それまでは7インチのタブレットを昨日のブログで紹介したばかりのモバイルルーターやテザリングのできるタブレットとセットで使いながら、まずはその使い勝手を見てみたいと思っています。安く買うなら本日売り切れまでがチャンスですので、ある程度制限があってもいいと思って自宅や外でも使えるタブレットを探している方は、ひとつ検討してみる価値はあるのではないかと思います。


モバイルルーターを復活させてみました

モバイルインターネットの利用の変化に伴い、それまで使っていたモバイルルーターを使わずにスマホやタブレットのテザリングを使ってパソコンでのインターネットを使っていたのですが、ふと思うところあって手持ちのモバイルルーター「MR04L」を現役に復帰させてみました。

現在私が使っているメインのデータSIMは、スマホに入れているLINEモバイル(SoftBank回線)なのですが、データSIMはあと2枚持っていて、一枚はUQモバイル(au回線)の月3GBプランのSIMで、これをHuaweiの7インチタブレットに入れています。ちょっとしたスマホでのネットはほとんどがメールとLINE、そしておサイフケータイに利用するくらいなので、ネットを外で見る時にはタブレットを使うことが多いですし、スマホと比べても電池の心配をせず使い続けられるので、高速が必要なパソコンを使ったネットでの作業ではタブレットからのWi-Fiテザリングは重宝しています。

ただ、Wi-Fiによるテザリングは大容量のタブレットと言っても電池を食います。電池の持ちを良くするためにはある程度接続スピードを犠牲にしてもBluetoothテザリングで利用したかったところですが、私の使っているタブレットはBluetoothテザリングの親機になることができないのです。

今まではそれでも良いかと思っていたのですが、実は一枚ドコモ契約のロケットモバイルのSIMカードが余っていて、現在はもう一台のスマホに入れてはいるものの、なかなか利用する機会がなくなっている状態でした。それなら解約してもいいようにも考えましたが、日本全国どこでもモバイル通信を行なうためにはやはりドコモのデータ通信が低速であっても使える(ロケットモバイルの契約プランは最大200kbps固定のものです)事は大切だと考えます。そこで、ほぼ使わないスマホに入れるよりもSIMが2枚入り、Wi-FiでもBluetoothでもテザリングが可能なモバイルルーターのMR04Lを出してきたわけです。

MR04Lにはリモート起動と休止機能があり、スマホに入れたアプリからルーターをスリープ状態にしたり、スリープ解除の操作もできます。現在持っている端末の中で通話のために使っているガラホはWi-FiだけでなくBluetoothによるテザリングでもネット接続ができるので、今使っている通話専用のSIMでもモバイルルーター経由でネット接続できるようになります。スマホがあるのでほとんど用はないと言えばそれまでですが、おサイフケータイの機能をガラホで使うためにはやはり外でもネット接続が必要になるので、ほとんど使わないスマホを持つよりも活用できるのではないかと思います。上に載せた写真はBluetoothテザリングを使ってガラホからネット接続を行なっているところになります。

今回、モバイルルーターを復活させたもう一つの理由は、新しく購入しようと思っているさまざまなデバイスの存在があります。近々購入しようと思っている電子ブックリーダーのKindleはWi-Fi接続になりますがこのモバイルルータでも文字本だったら何とかダウンロード可能になるでしょうし、個人的にペアで使ってみたいと思うものに、第7世代の「iPod touch」があります。

過去には、気軽にiOSを利用できる第4世代あたりのiPod touchを使っていたことがあったのですが、コネクタの変更があったりiOSのアップデートができなくなったりで使わなくなってしまったのですが、最新のものだとメモリ32GBなら2万円くらいで買え、しばらくは最新のOSを楽しむことができるでしょう。最新のiPhoneを買うととても2万円では済まないので(^^;)、こういうやり方もあるかなと思ったりします。即時的にメールやメッセージを受け取るにはスマホでいいのですが、スリープ状態のモバイルルーターを起こすことはiPod touchにもできるので、音楽プレーヤーの代わりとして使ういながらネットを見るくらいの使い方ならうってつけではないかと思います。

また、7インチのタブレットより大きな10インチクラスのタブレットを増やすことを考えた場合、SIMを入れ替えて使えるようなLTE対応のものを選ぶより、価格の安いWi-Fi接続のタブレットを増やすならそれほどお金がかからずに済むというメリットもあるでしょう。もちろん、Bluetoothテザリングで問題なく親機として使えるSIMフリースマホを使えばモバイルルーターと同じことはできますが、スマホとして使いながら他の機器の通信もということになると負荷が増すわけですし、とりあえず今持っているものの再利用ができるならいいかなという感じです。

ちなみに、その際に気になるモバイルルーターの電池ですが、本体の設定で常に70%しか充電しないで電池の劣化を感じることはなく今も使えています。この辺も専用機を使うことのメリットだと言えるかも知れません。


MVNOの「スマホセール」はユーザーにとって良いのか

このまま行くと今年の10月には消費税率が10%に上がるということで、実は掛け込みのセールを狙って様々なものについて購入計画を立てているのですが、意外と安く買えないものの筆頭がスマートフォンだったりします。もちろん、今入っている自分の回線を違うキャリア系の回線に変えることで安く買えることもあるのですが、かなり前からMVNOの行なうスマホセールやキャンペーンでは、スマホを割引価格で購入するには(月額負担を安くして分割で購入する場合も含めます)必ず「音声SIM」の契約が必要で、さらに電話かけ放題のオプションなどを付けるとさらに安くなるという、まさに過去に大手キャリアが行なってきたような条件付きのものが全てになっているのです。これでは、使い慣れたSIMを持っていて、SIMの差し替えで使いたいような人は全く恩恵を受けられません。

私がまだ使っている端末の中には、とあるMVNOでデータ専用の月額千円以下の契約でも古くなった端末を処分価格で購入することができた時代に買ったものがありますが、さすがにこれ以上音声端末を増やすつもりはなく、音声通話のかけ放題はすでにドコモのガラケーで実現できているので、ニーズ的には全く合わなくなります。当然、安くスマホを購入する場合には様々な条件があり、契約即解約というようなやり方では様々な手数料を加味すると必ずしも安くならないような感じになってしまいます。

すでに大手キャリアでは実質0円ではスマホを購入できないような形になりつつありますが、こうした事はMVNOにも及んでくることが予想されるので、これから行なわれるキャンペーンやセールでは、乗り換え先のMVNOでしばらく利用することが前提なら悪くない条件だとは思うのですが、セールが終われば通常価格に戻ることになります。そうなるとほぼメーカーの出す定価に沿った金額を分割で購入することで毎月の通信費用の負担増を抑えるようなビジネスモデルが一般化することになると、回線の解約料金はなくなったとしても、端末を購入する事を契約時にセットで行なってしまうと、結局24回払いや36回払いを完了しないうちはなかなか回線を移ることが難しくなってしまう可能性もあります。

個人的には回線との紐づけで端末を買わせるのではなく、MVNOでは当然でキャリアでも普通にSIMだけの契約が普通になり、端末はメーカーが家電店に売りに出したSIMフリーのものを買うようになるべきだと思います。当然最新の「話題のスマホ」は下手をしたら一台10万円以上という高額なものになってしまうかも知れませんが、機能を思いっ切りしぼった廉価版スマホが出てきたり、さらにモデルチェンジして一般販売を終了した機種がアウトレット品として安く買えたり、さらに中古市場が活性化し、使い方によっては十分使える古いスマホが手軽に買えるようになることで選択肢が生まれると思うのです。

現在のSIMフリースマホの価格を見てみると、普通の機能を持つもので5万前後、ASUSやHuaweiの安くてもそこそこ機能があるスマホでも2万から3万円というくらいの価格設定になっています。当然、機能の充実ぶりを見れば3万円や2万円でも安いと私自身も思えますが、家族3人分とか5人分のスマホ代金を出さなければならないような場合の事を考えると2万円でもなかなか出せないという方もいるのではないでしょうか。

今の世の中ではますますスマホのアプリ使えることが前提になったサービスが増えていて、全くスマホがない生活というものが考えにくくなっているような所もあります。個人的には政府はなぜ「通信料」を下げろという事ばかり大手キャリアに勧告し、スマホ代金を安くするような指導をしないのか不思議に思います。競争が大切だというなら、極端な話全てのスマホをSIMフリーにして回線サービスだけで勝負させ、端末はあらゆる販売チャネルで競わせて型落ちを安く提供させたり中古市場を広げることで、車のようにお金がある人もない人も、その人が使えるスマホを自分の懐の範囲で十分買えるような環境になる方がいいように思います。今後には回線の契約とは関係なく学生のお小遣いで十分買えるようなSIMフリー端末の出現を期待します。


スポーツ中継はネット配信に移行させるべきなのか

先週末は天候も良くなく、関西や九州では大雨の被害が出るなど雨に泣かされた週末になってしまいました。そのため、楽しみにしていたのが世界選手権から東京オリンピックにつながる陸上の日本選手権だったのですが、今年の開催のテレビ中継は最悪と言えるものでした。

毎年陸上の日本選手権を中継しているのはNHKで、前半はBSの方で中継し、後半の注目種目は日本全国で見られるNHK総合に移動して放送されます。民放と違ってコマーシャルも入らないので、特に長距離種目のレースを見るのには有難いと思っています。世間では男子100mと200mに出場してどちらも優勝したサニブラウン・アブデル・ハキーム選手に注目された方が多かったと思いますが、私にはもう一つの楽しみがありました。同郷の静岡市出身で、彼女が静岡・籠上中学の頃からそのものすごい走りに注目してきた木村友香選手が、一時期は低迷したものの復調の兆しを見せ、来年の東京オリンピックにもつながる世界選手権の代表選考も兼ねた、女子5000m走に出場したのです。

しかしながら、肝心の女子5000mのレースをNHKは中継しませんでした。なぜかというと、前日の日本で行なわれたG20での米・トランプ大統領の記者会見の模様を陸上の中継をつぶして延々と流し、事前にG20があることは当然わかっていたのでNHKではできそうなサブチャンネルを使った陸上の中継もなく、ネット上では陸上ファンを中心に大きなブーイングが起きました。

まさか翌日の最終日にはそんな事はないだろうと思っていたら、まさかのニュースによる陸上中継割り込みが発生しました。一旦陸上中継は復活し、いよいよ女子5000mのスタートというところになったのですが、何とそこで再びのニュース割り込みが発生しました。世間的には重大なニュースだからこその割り込みには違いないでしょうが、これも前日からある程度予想も可能だと思われた北朝鮮とアメリカ両首脳による合同記者会見だっただけに、なぜ最初からメインチャンネルでニュースがある場合にはテレビをデジタル化したからこそ実現できる、サブチャンネルで陸上の中継をなぜ押さえられなかったのか、今からでも聞いてみたいくらいです。

結局、NHKが中継をしなくなったことで、本来ならNHKで中継されている間には中断するはずの日本陸連が用意しているYouTubeでの生中継チャンネルが復活したので、テレビにYouTubeの画面を映してレースの模様を見ようと思ったところ、それもうまくいきませんでした。陸連としてはテレビとは違い、他の競技で表彰式が行なわれればその様子もきちんと流すというスタンスでライブのネット配信を行なっていたようでして、結局YouTubeで女子5000mのレースが見られたのは最後の400mだけで、4600mまでの世界選手権の選考を考えたレースの駆け引きを全く見ることはできませんでした。

お目当ての木村選手は最後にオープン参加の外国人選手2人に抜かれたものの意地の走りで日本人トップを確保し、見事にドーハの世界陸上への参加が内定になりました。他の日本選手も相当な力を持っているだけに、木村選手の頑張りには拍手を送りたいですが、結果だけを聞かされてレースの様子を見られなかったのは、やはりどうにかならなかったのかと思います。

最近になって、車や列車を使って旅行する機会ではスポーツ中継であっても、モバイル機器のテレビアンテナは貧弱なためテレビのワンセグは使わずに専門チャンネルのネット配信で見る事が増えました。私自身は主にサッカーのJリーグの注目カードを見るために「DAZN」に加入しています。docomoの契約があると毎月の利用料が安くなることもあって、通年視聴料金を支払っているのですが、先日のサッカーの日本代表が出場したコパ・アメリカ大会の全試合生中継や、日本のプロ野球・アメリカのMLB大リーグも並行して配信してくれるので、複数の端末を使って同時に見ることも可能で、これはテレビにはできない芸当だと思います。

2020年にいよいよ東京オリンピックが始まりますが、各競技は同時刻に行なわれている場合も多く、地上波とBSのNHKと民放を網羅しても全ての競技を生中継することはテレビでは難しいと思います。今回NHKがサブチャンネルでの中継を行なわなかったことで、もし大きな政治的なニュースや事件が起こった場合には予定されていた競技の中継も飛んでしまう可能性が出てきたと思えます。それなら、オリンピックの開催期間には誰でも見られるように生中継とハイライトをネットで全競技見られるようにするのが自然な流れだと思うのですが。

過去のオリンピックでもネット配信が行なわれていましたが、今回は特に時差のない国内で行なわれるだけに、その内容に期待が高まります。最近はテレビ番組の見逃し配信をTVerで自宅のテレビに映して見ることも多いので、自分のスケジュールでネット配信を中心に東京オリンピックを楽しむようにする人も増えるのではないでしょうか。東京オリンピックをいい機会にして、ネット配信でスポーツを見る事が一般化し、今回のような中断のない競技中継をできる状態にしてほしいというのが正直なところです。


改めて電子ブックリーダー購入を考えたわけ

インターネット上から情報を得るようになると、なかなか活字の本を読まなくなるということを実感するようになってきました。そして、本を買うお金はあってもたくさんの本を保管しておく場所が確保できないという事情もあり、電子ブックで本を読む生活というものに改めて転換してみようかと思ったりもするのです。

電子ブックは手持ちのパソコンやスマホ・タブレット端末でも見ることができますが、長時間画面を見続けていると目に悪い(ブルーライトを出すため)と言われています。電子ブックリーダーの多くは電子ペーパーという仕組みで太陽の下でもはっきり文字が読め、ブルーライトも出さないので目に優しく、電池の持ちもタブレットと比べると桁違いに良いといった特徴があります。私も過去には複数の電子ブックリーダーを使っていたのですが、だんだん使わなくなって今に至るというところがあります。

まず、どの電子ブックリーダーを購入する前に「なぜ使わなくなったのか?」という事から考えてみると、その理由が何となくわかってきます。というのも、電子本の価値をわからないで使っていると、なかなか通常の紙の本(新品)と同じくらいのお金を出して本を買おうとは思えてきませんし、さらに多くの規格が扱われている中で、今使っている形式の電子ブックのサービスが無くなってしまったらどうなるのか? ということも考えてしまっていたのです。

というわけで、私がたまたま安く買えた電子ブックリーダーで読んでいたのは、著作権の切れた「青空文庫」の古典や、自分で市販の本や雑誌の中から電子化したいものを抜き出して「自炊」したものが中心になったのですが、それだけだとやはり継続して読み続けることができないのです。好きな古典にも限りがありますし、相当の情熱がないと紙の本の電子化という作業を続けてやることも難しいことでした。やはり話題の新刊本や気になった本などをすぐに読むようなライフスタイルが過去にはなかったという事が自分自身を電子ブックから遠ざけてしまったと言わざるを得ないと思います。ただ、そうした事から少しではありますが状況が変わりつつあります。

例えば、私はAmazonのプライム会員なのですが、このプライム会員の特典として毎月1冊の本を専用のタブレットや電子ブックリーダーにダウンロードして読むことができるようになりましたし、毎月の定価料金を出せば(月額980円)そのサービスに登録された本が読み放題になるKindle Unlimitedというサービスも始まりました。ちなみに、現在3ヶ月99円というサービスに人を寄び込むためのキャンペーンも行なっていますが、普通に本好きの人なら自分のものにできないという点はあるものの、読み放題の本を読むだけで事足りるなら紙の本を買い続けるのと比べるとかなり安く新しい本を読み続けられるわけで、Amazon Kindleが安くなれば買って試してみるのもいいかなと思っています。

ちなみに、楽天のkobo専用のリーダーはすでに持っているので(一応バックライト付き)、その電子ブックリーダーを活用するのも悪くはないのですが、Kindleの方は定価がそこまで高くないのに防水機能も付いているものもあるので、お風呂では読まないものの(^^;)、雨の電車内でも安心して使えるというのが使ってみたいと思わせる根拠になります。

最近購入した腕時計も通常よりも強い10気圧防水が付いたものを購入したのですが、単に外で使うというだけでなく、災害時に持ち出したような場合、端末を入れたバッグが水に浸ってしまっても何とか使えそうなイメージがあります。基本的には電子本はブックリーダーのメモリの中にダウンロードして使うものなので、ライフラインが途絶えた時でも十分に使え、さらにソーラーパネルからでも充電ができるようなら、防災対策の本をあらかじめ入れておいたり、自分で作った覚書のようなものも入れておけば、スマホやタブレットの電池が切れて使えなくなっても、最悪ガラケーと電子ブックリーダーだけでもネット復旧までは何とかなりそうな感じがします(テキストファイルやWordのファイルが表示できる電子ブックリーダーの場合)。

Kindleについては来月にもAmazonのセールがあるので、そこでどのくらい通常から下がるかということにも注目しながら、ガラケー・スマホ・タブレット・パソコンのどれとも違う使い勝手を試し、今度こそそれなりに使いこなしたいと思っています。


LINE MUSICの無料サービス「ONE PLAY」出現の影響

先日、電車で出掛けた際に外からの雑音をカットするためにスマホで音楽を聞いていたのですが、私がその際に使うのは各種音楽ストリーミングサービスです。聞ける楽曲は限られるものの、アルバムを通しで聞けるAmazonミュージックと、好きなアルバムを通しでは聞けないものの、ランダムに再生することは可能なSpotifyの無料プランを併用しているのですが、今回LINEの提供するLINE MUSICがアップデートするという発表があり、その内容についてかなり期待できるものになっているので、その内容について紹介しつつ他のサービスとの併用について考えていこうと思います。

今回LINEが発表した無料サービスは(仮称)という形になっていますが、「ONE PLAY」というサービスで、2019年中には開始すると発表されました。現在でもLINE MUSICでは楽曲の最初の30秒間くらいまでを再生可能で、同社の販売するAIスピーカーでも再生することができますが、今後は楽曲をフルに流すことができるようになるそうです。

しかし、無料サービスが有料サービスと同じように行かないというのは当然あることで、この「ONE PLAY」のサービスでは特定の楽曲を再生してから「一定期間」再生できない期間を設けるということなのですが、どのくらいの期間になるのかは発表されませんでした。その期間がどのくらいになるかによって、使い方も変わってくると思いますが、同じ曲を何度も何度も聞きたいという方はお金を出して有料サービスに入ってくれ(^^;)というのがLINEのビジネスモデルであると思われます。

ただ、「今の雰囲気に合った曲を聞きたい」とか、特定のジャンルの曲を流し続けたいというようなニーズなら、常に新しい曲がかかった方が面白いとも言えます。その中で自分の気に入った曲があったらメモしたりブックマークしたりして次に聞けるまで待つか、他の無料サービスで聞けるならそちらの方で聞くかすれば、うまく無料および安い有料サービスを使い回すことで様々な場面におけるBGMを流し続けられるわけで、結構期待ができる気がします。

ある意味、Spotifyの無料サービスとかぶることころがあるかも知れませんが、LINE MUSICの方は特定のアルバムを通しで聞くこともできるようになるわけで(Spotifyの無料プランの場合は特定のアーティストは選べても、曲はランダム再生になります)、こうした特徴を生かすと、単に音楽を聞くという場面だけでない利用スタイルが見えてきます。

例えば友人達と話をしていて「あの時代のあの曲ってどんなものだった?」という話になった場合、YouTubeあたりから探して来られればいいのですが、楽曲の検索という点でも高い音質でフルコーラスを聞くことができるという点でもこのサービスを使って流す方が楽です。さらにLINEスピーカーとの連携が取れれば、調べるためにスマホを立ち上げなくてもスピーカーに向かって直接語り掛ければすぐに再生してくれるかも知れません(LINE MUSICで再生できる楽曲に限られます)。

また、このような「一定期間再生した楽曲が聞けなくなる」というサービスをフルに活用しようとすると、お好みの曲が聞けなくなっても他の今まで聞いたことのないアーティストの曲を試しに聞いてみるということもできます。ライブラリは相当多いですから、自分の好みではないと思っていたジャンルでもハマるきっかけになったり、今までわざわざ買おうと思わなくても気になっていたアーティストのアルバムを通しで聞けるようになり、これから様々な音楽への趣味の幅を広げたいと思っている方にとってはいいサービスなのではないでしょうか。

車の旅でも「ドライブに合いそうな曲」というようなかなり広いフィルターで攻めてもいいですし、一つのジャンルでも最新のヒット曲から前の世代からさらに遡って同ジャンルの歴史を紐解くことも可能です。昔はそういう事をするためにはラジオの番組表をチェックして録音して何回も聞いたり、テープを編集したり、なけなしのお小遣いを出してCDを買ったり借りたりした思い出がありますが、今はどこにも行かなくても手元のスマホを操作するだけで同じ事が無料でもできるようになったのですからいい時代になったものです。

ただ、こうした事が当り前になっていることに気付かなければそれまでです。音楽は強制的に耳に入ってくる場合もありますが、自分から積極的に聞きに行くことで多くの感動を得るものでもあるので、ぜひ多くの方にはこうしたサービスを利用しながら今までなかなか聞くことができなかったジャンルの音楽というものにもチャレンジして欲しいと希望します。そして、自分で大のお気に入りになったアルバムはそのアーティストのために購入することも大事です。


UQ Wi-Fiプレミアムサービスについての覚書

ポストADSLの通信手段を考える中で、個人的には工事不要の無線インターネットを考えているのですが、その中でも第一候補なのがUQモバイルのWimax2+です。これは以外にも紹介した通り、3日間で利用データが10GBを超えなければ規制はかかりませんが、もし規制がかかったとしても1Mbpsという何とかYouTubeなどの動画が見られるくらいのスピードが確保されています。また、規制される時間が午後6時から翌日の午前2時頃までということなので、この規制パターンをうまく使って規制される時間に使わないような生活習慣にしてしまうという手があります。

データ量を多く使うのが主に動画を見る時だということで、動画を見るのは早朝にしてしまうという究極の手があります(^^;)。それには夜型の生活を朝型に変える必要がありますが、これだと学校や仕事に行く前に動画を見る時間は限られるので、ダラダラ延々と動画にハマってしまうこともなくなるのではないか? という感じもします。さらにそうした生活環境を車中泊の旅でもキープすれば、Wimax2+の利用できる所で車中泊をすることができれば、早朝に使いまくったとしても夕方に使うのは動画以外の用途に限定することで、ほぼ快適にネットが使えるようになるのではないかという気がします。

今回は色々調べる中で特に旅行中や外出中にもかなり使えるWi-FiサービスをUQモバイルがオプションで行なっていることがわかりました。それがWimax2+に加入していれば無料で使える「UQ Wi-Fiプレミアムサービス」という公衆無線LANサービスです。

こうしたモバイル通信契約者用のWi-Fiサービスは様々なところで行なわれていますが、「UQ Wi-Fiプレミアムサービス」の場合、落ち着いてパソコンやタブレットでWi-Fi接続できる「Wi2 300」を使うことができるだけではありません。通常のサービスでは月額料金の他に追加料金が必要なオプションのスポット(Wi2premium・Wi2premium_club)も無料で使えるようになるのです。
公衆無線LANではその安全性が問題になる事も少なくないですが、セキュリティのしっかりしたWi2premium_clubのアクセスポイントを無料で使えるのは大きいですね。最近ファミリーレストランで無料のWi-Fiスポットを利用することがあるのですが、安全性に不安があるだけでなく、利用規則によっては一回30分とか60分で強制切断されてしまうことがあるなど、外でWi-Fiを使う際には自宅で使うのとは違うストレスが溜まったりします。

実際に自分がよく使うところでWi2premium_clubのアクセスポイントがあるようなら、もはやモバイルルーターは家に置いたまま出掛けて外出先ではLTEおよびWi2premium_clubのアクセスポイントを使い分けることで、かなり外出先でのネット環境の快適度が上がるのではないかと思います。一部のカフェなどではパソコンを店内で使うためのコンセントが設置してある所も多くなってきているので、車からの充電だけでは心もとないという場合でも旅先でネットも充電も利用できる場所は貴重です。車を長い時間運転する中でやはり休憩は必要ですし、そうした場合の英気を養う場所としてもWi2 300の使えるスポットを把握しながら移動するようになれば、設置しているお店にも集客のメリットが有るわけですし、このサービスがADSL終了後にも続いていて欲しいと思いますね。

一つ気を付けたいのは、現在Wimax2+のサービスを行なっている会社は色々ありますが、今回紹介した「UQ Wi-Fiプレミアムサービス」は本家の「UQモバイル」で契約しないと無料では使えないか、Wi-Fiサービスそのものが使えない場合もあるということです。少しでも毎月の利用料金を安くするためには回線を借りて安く提供する会社で契約をした方がいいのではないかと思う方もいるとは思うのですが、やはりこの公衆無線LANサービスを使うメリットは旅をする人には大きいと思うので、次の回線を決めるための判断の一つとして活用していただければ幸いです。

UQ WiMAX


情報をクラウド上に置くリスク

前日に続いてネット上のクラウドについて、そのリスクについて考えてみたいと思います。なお、私自身は大きな災害が起きても0から今使っているパソコンの環境が復旧できるように、設定関係のファイルは無料で使えるクラウドにアップロードしている他、写真や動画をGoogleフォトとAmazonフォトにアップロードしています。さらに、このブログに書く行為そのものも情報のアップロードだと言えなくもないのですが、これもウェブ上に残すという形で同じようなものかなという感じになっています。

ネットユーザーの中には、あえてクラウドを使って自分のパソコンの中にあるファイルを保存したくないという方々がいるのですが、特に無料のサービスを使っている場合は、本当に自分のファイルのプライバシーが守られるのかということや、クラウド自体が攻撃を受けて、データが流出する危険についてどこまで守ってくれたり、実害が起こった時に補償してくれるのかという風に考えると、確かに単なる約束だけで実体の見えない相手にデータを預ける不安があるというのはわかります。

ただ、私自身がその存在について気にされるような種類の人間ではなく、さらに非合法な活動などで集めた国家転覆に関わるデータを所持しているということもないので(^^;)、中味を全て見られたとしてもそのことで公な窮地に陥るわけでもないと思っています。この辺の考えについては人によって違いはあることは承知していますが、これだけのネット社会になると個人の基本的なデータは何らかの手段によってすでに収集されていて、もはやその内容を「なかったこと」にできることはないでしょう。それは、今まで全くスマホを使ったことのない人でも同じで、今の世の中は買い物をしただけ、病院で診察を受けただけでもそのデータは電子化されてネット上を行き来しますから、中途半端に自分のデータを隠そうとしても無駄ではないか? という考え方が自分にはあるということです。

私が主にクラウドに上げているデータは、ブラウザのブックマークや自分のパソコン設定のデータの他、今までやり取りしたメールのデータ、頭の中に入れておけない最低限の「おぼえ」のようなデータ、そして大切だと思うのは、今自分がお金のかかるどんなサービスに入っているかの一覧とともに、いざという時の連絡先(クレジットカードの会社や銀行、ネットサービスの会社名を羅列したもの)で、いざという時になければ困る個人的なデータが主になります。

基本的にはそうしたデータというのは、病歴などがあったり人と喧嘩をしたような記録が残っていれば、プライベートで窮地に陥る用な個人的には重大な情報も入っているかも知れませんが、それはあくまで個人の中での問題です。自分の事で他人というよりももっと大きな範囲で周辺の人などに迷惑を掛ける可能性のあるデータについては、やはり注意してクラウドにはアップしないという事も必要ではないかと思います。

それは、例えばの話ですが、たまたま外に出ていた時に頭上から落下物が落ちてきて、その落下物を写真に撮ってデータ化した写真をクラウド上にアップしたとします。それがたまたま軍事機密満載の某国の航空機の残骸だったかも知れません。最近の画像検索の精度はすごく、GoogleフォトにGPS情報のない写真をアップしても推定で写真を撮ったのではないかとされる地点を表示してくれます。膨大なGoogleIDを持つユーザーの写した写真の中から恣意的に日本の国土を防衛するために大切な情報を抜き出して分析することも可能になることは十分に予想できます。知らないうちに、国防の重大情報を国外に漏らしてしまうこともあるかも知れないのです。

個人的な恐怖ということで別のケースについて考えてみると、海外旅行で何の気なしに風景を撮影した写真の中に、その国の軍事機密のある船や飛行機が写っていたり、軍需工場の様子を撮影してしまい、出国前にその国の政府に拘束されてしまう事例があります。もし、撮影をした人が当該国が提供するクラウドサービスを利用していたとして、そんな写真をアップロードしてしまったとしたら、日本国内にいるうちは直接的には何もできませんが(それでも人通りの少ない時に何かされないか? という恐怖はありますが)、再びその国に入国したとたんにクラウドの中に保存していた写真を根拠に拘束される可能性は0ではないでしょう。そう考えると確かにクラウドに安易にアップロードしてはいけないファイルというものはあり、そうした点に注意してクラウドを使わないと個人の責任の範疇を超えてしまう事もあるということになります。

この事については、また改めて考えてみたいと思いますが、現代というのはそれだけ情報やデータが簡単に国境を越えてしまうことが普通に起こるので、自分が情報の発信源にならないようなケアが必要になってくると思います。


Googleフォトは本当に「使い物にならない」のか

先日、友人と家計における通信費の話になる中、なぜかスマホの料金の話には行かず、個人で使えるストレージの話になりました。その友人はそれなりの金額をストレージに投資しているという話だったので「仕事の資料なの?」と聞いたら、「家庭内で撮りためた写真や動画です」という返答だったので、ちょっとびっくりしました。

もし友人が写真や動画のバックアップのためだけに有料のストレージを利用しているのだとしたら、どこまで高級な機材を使って写真や動画を撮っているのかという風にも思ったのですが、話を聞いているとスマホ(恐らくiPhone)のカメラで撮るくらいのような感じなので、つい「それなら無料のGoogleフォトと有料でもプライム会員なら使えるAmazonフォトの組み合わせで十分では?」と言ってしまったのですが、その言葉に対して明確に反論を受けてしまいました(^^;)。

Amazonについては会社としてそのやり方が気に入らないので利用していないということなのですが、無料のGoogleフォトについてもGoogleの会社としてのあり方にまで批判するのかと思ったら違いました。それは「Googleフォトは1,600万画素以上の写真については強制的に1,600万画素にサイズ変更するし、動画も4K品質では保存できない(フルHD品質に圧縮されて保存されます)。さらにそれ以下の画素数のファイルでも圧縮をかけて保存するので画質が劣化する」と言われたのでした。

その点についてはGoogleがアナウンスしていることなのでその事に嘘はありません。ただ、4K動画はともかく、写真については一眼レフカメラでも莫迦みたいな画素数競争というのは一段落し、センサーサイズの大きさに見合った画素数を採用する方向にメーカーも向いているため、私の持っているTG-5や最新モデルのTG-6という防水コンパクトデジカメも1200万画素で抑えているという状況があります。

そして、Googleの圧縮技術はかなり優秀というネットユーザーの報告もあります。いわゆる写真を見極めるような方のブログでも300%に拡大しても、肉眼で見る程度ならそこまでひどい破綻は見られないという評価をされている方もいます。もちろん、ファイルのサイズが著しく小さくなっているのでどこかの部分を捨てていることには違いはありませんが、それはポスターのような形で大きな紙に印刷したり、写真そのものでお金をもらっているプロのクオリティを求めた場合の話です。友人には昔撮った写真を改めて大きな紙にプリントアウトするのかということは聞き忘れてしまいましたが、私の場合は大きくてもテレビ画面に映し出してみんなで見るくらいの事が多いです。動画についても4Kでも撮れるとは言いつつもそこまで高画質を求めず、扱う場合のサイズも大きくなって大変になるばかりですから二次利用でもGoogleフォトにアップロードしたものを使うくらいでも十分だと思っています。

唯一心配になるのがクラウド本体に何かがあった場合ですが、個人的にはそうなったらそうなった時の事と割り切っています。人によってはハードディスクにバックアップし、そこでオリジナルファイルの画像や動画を保管し、常用的にはGoogleフォトから見る方がお金も掛からないし、位置情報がなくてもだいたいの撮映場所を反映しながら見せてくれるので、数年前の旅の思い出というのはGoogleフォトを使って見た方が色んな事を思い出す事は多いです。

この事はあくまで個人としての見解の相違という話なので自分の考えをゴリ押ししようとは思いませんが、無理に理由はあるとは言え、お金を掛けずにいざという時の画像のバックアップを取ってくれると思えば、Googleフォトは良いサービスだと思います。特に動画のサイズが小さく圧縮されていることにより、モバイル環境でも待ち時間を少なく見せることができるので、データの保存という以外にも自分の撮った動画を見せたいというためだけでもこのサービスを使うメリットはあるのではないかと思うのですが。


互換オフィスソフトの「WPS Office」はシリアルナンバーの移動が可能

現在、私のパソコンでの作業は文章を書くことが中心で、仕事でどうしてもオフィスソフトを導入する必要は感じていません。ただ、知り合いと簡単な文書のやり取りをする場合は一応Microsoft Officeのファイルを開いたり、逆にこちらで作ったファイルを開いてもらう必要は感じているので、いわゆる「互換オフィスソフト」の「WPS Office」をインストールして使っています。

なお、このソフトは中国のメーカーのソフトなので、「中国産」ということで強烈な違和感を持たれる方もいるかも知れませんが、そういった方は現在中国とネット上でも争っている米国のメーカーマイクロソフト社の、本家Microsoft Officeの方を導入して使われることをおすすめします。ちなみに、本当に本家のMicrosoft Officeでないとうまく表示できないような事があった場合に備えて、私は過去に購入した、無料でMicrosoft Officeがプリインストールされていた8インチ前後のWindowsタブレットを持っているので、大きな投資をしなくてもこの問題については何とかなっているという事情もあります(^^)。

現在主に使っている中古パソコンでは広告が出る代わりに無料で使える英語版を今までは日本語化して使っていたのですが、この使い方というのは出現する広告が日本で利用するユーザーに向けた広告というものはないので、定期的にソフトのバージョンが変わった際には導入時に変更した日本語表示が無効になってしまうという面倒くささがありました。

今後、メインパソコンとして中古でも画面の大きなノートパソコンの方を主に使いながらファイルのやり取りをやっていこうと思っているので、こうしたいわゆるグレー的な使い方をしていて急に使えなくなるということもあるかも知れず、さすがに作業用のメインパソコンでそんなことは回避したいところです。もし完全に無料のオフィス互換ソフトを利用したいなら、別のプロジェクトである「Open Office」というソフトがありますが、実はすでに製品版の「WPS Office」を購入していて、今ほとんど使っていないWindows10搭載パソコンにインストールしているのを思い出しました。

この製品版の「WPS Office」は、Windowsパソコン1台にのみインストールでき、その内容はシリアルナンバーによって管理されています。ソフト単体購入の場合は、ユーザー登録を済ませていれば、WPS Officeのマイページにアクセスし、現在の登録を解除することで新しいパソコンにインストールした体験版などのソフトから製品版に移行することができるということで実際に行なってみました。

ここで大切なのは、すでに導入されているパソコン内にある「WPS Office」をアンインストールしただけでは移行はできず、あくまで「WPS Office」のサイト(サポート)にあるユーザー情報から、「購入した製品情報」にあるWPS Officeの当該シリアルナンバーの横にあるステータスが「使用中」であることを確認し、「解除する」というボタンをクリックすることで、このシリアルナンバーを他のパソコンに移行して使うことができるようになるのです。

実際に英語版のWPS Officeソフトをアンインストールした後で日本の製品サイトから体験版のソフトをインストールした上でソフトを起動し、メニューの「ヘルプ」を選ぶと「シリアル管理」というところが出てくるので、そこから移行するためのシリアルナンバーを入力すれば、体験版の表示が無くなりパッケージ版と同じように使うことができます。その際、体験版のシリアルナンバーについては消しておくことを忘れないようにしましょう(体験版のシリアルナンバーが残っていると、30日経過後に正規のシリアルナンバーを登録していても起動できなくなるケースもあるという話があります)。

もし製品版のWPS Officeをインストールしたパソコン自体が物理的に壊れてしまっても、事前に「WPS Office」サイトでユーザー登録を済ませておきさえすれば、新しいパソコンの作業だけでもシリアルナンバーの移行ができます(もし旧パソコンでWPS Officeを起動しても「期限切れ」の表示が出るようになると思います)。

私がかつて製品版を購入したのはいわゆる「Word」と「EXCEL」の代わりの部分のみなので、だいたい3千円前後くらいでその分が使えるものを購入したものですが、一回買えば今回のように他のパソコンに移行しても使い続けられ、さらに当面は最新の機能を利用できるわけなので、私のように一つだけでも買っておくと、何かと便利でしょう。

なお、最後に個人的に書いておきたいことがあります。Amazonやネットオークション、フリマサイトではWPS Officeのシリアルナンバーが表記されたカード(「WPSOFFICESTDバンドル」という名前でAmazonでは売られているようです)が、製品版と比べると3分の1の千円程度で売られているのですが、恐らくこのカードの正体は、特定のパソコンを購入した際にプリインストールされているWPS Officeをそのパソコンでのみ使えるようにするためのシリアルナンバーなので、今回紹介したように複数のパソコンから何回も移行して使えるのかということについては確実に大丈夫とは言えないやはり「グレー」な品物ということになってしまうでしょう。もし急に使えなくなってしまっても自己責任ということになってしまいますので、その点にはご注意を。

・WPS Office
https://www.kingsoft.jp/office/