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Google Home miniとスマホで「Spotify Radio」

先日、種類としては3つめのAIスピーカーGoogle Home miniを購入してすぐ、Amazonがスピーカーだけでなくモニターまで突いた新製品「Echo Spot」の日本発売を決定し、予約の受付を開始しました。今後は動画や文字情報やアプリを画面に表示してタッチパネルから操作することができるということになると、簡易テレビ電話にもなるのかなと色々な可能性が考えられるものの、まだAmazonがAIスピーカーの市場を牛耳るようになるかというのはわからないので、今後も並行して3つのスピーカーを使い分けていきたいと思っています。

さて、先日購入した「Google Home mini」ですが、無料で使える音楽サービス「Spotify」の無料アカウントとの相性がかなり良く、作業をしながらのBGM用途としては言うことないという感じです。私はGoogle Playは契約していないので、「Google Home mini」には「音楽を掛けて」と喋りかけると自動的に「Spotify」から音楽がかかるようになっているのですが、無料サービスのために特定のミュージシャンの特定の曲という風に指定してもその曲がかけられないというディメリットはあるのですが、「OK Google (特定のミュージシャン)の音楽をかけて」と喋り掛けると、「Spotify Radio」が立ち上がり、スマホで聞く場合には30分に一回コマーシャルが入るのですがここではそんなことはなく、指定したミュージシャンや、そのミュージシャンと同じようなジャンルの曲や同年代の曲がエンドレスで演奏されるようになります。

例えば私が試したのが、知っている人は知っていると思いますが1970年代にデビューして一部で盛り上がった「プラスチックス」の音楽を流してとお願いしたら、YMOや電気グルーヴ、バービーボーイズや佐野元春の楽曲がどんどん流れてきました。一部の曲ではスマホやタブレット端末でシンクロ再生していると歌詞がまさにカラオケのように流れてくるので、部屋で一人カラオケもできてしまいます(^^;)。最初に書いた通り利用料を払わないフリープランの人にはアーティストや楽曲を指定することはできませんが、逆にその方が、私のように最新のチャートに全く関心がないような人間でも、昔聞いていた曲を多く聞きながら気軽に流せますし、また現在ヒットしている局を続けて聞きたい場合には指定するアーティストを工夫すれば好みの音楽を聞き続けることができるでしょう。

気を付けたいのは、かなり活躍している期間が長いアーティストだとかなり選ばれる範囲が広くなり、好みからずれる可能性があります。時代とジャンルをある程度絞り込みたいような場合は、いわゆる「一発屋」(^^)の曲を聞きたいとGoogle Home Miniにリクエストするといいかも知れません。とにかく、特定のアーティストの名を告げても全くそのアーティストの楽曲が全くかからない場合もあるのが「Spotify Radio」の面白いところでもあるので、自分なりに何かのゲームのつもりで自分の考えるとっておきのアーティスト名を喋りかけてみて、その時代のベストヒット曲集を楽しむのも良し、特定のジャンルのアーティスト名(ジャズやクラシック、民謡など)を喋って同ジャンルの曲を続けて聞くようにしても面白いかも知れません。

個人的にはこのような使い方をすれば、お願いするアーティストを変えるだけで相当な再生曲の変化が楽しめることがわかったので、これからさらにいろんなアーティスト名での再生をお願いしてみたいと思います。


Google Home Miniが半額で購入できたので使ってみた

楽天やビックカメラ・ヨドバシカメラなど家電量販店で6月21日までの期間限定のセールがGoogle Home Miniについて行なわれていて、定価の半額の3,000円(税抜価格)で購入できるというので早速注文してみました。少し前にLINEのClova friendsも同じ価格で購入しているので、とにかく安くならないと買わない(^^;)ということが自分については言えると思いますが、これらAIスピーカーは一つよりも複数あった方が使う場所や状況を分けて使うことができますし、さらに他社の機能が違うものであれば、どれかがコケたとしてもそのうちの一つは長いスパンで使い続けることもできるだろうという感じでAIスピーカーを増やしているというのが現状です。

こうしたAIスピーカーは一つあれば良いと思う人も多いと思いますが、現代のテクノロジーやクラウドに様々な情報が入っていたとしても、いざという時にはなかなか目的の情報が得られなかったりします。現時点ではAmazonとLINEの二つのスピーカーを持っているわけですが、6月18日朝の大阪付近を震源とする地震の情報を得るために「地震の情報を教えて」とそれぞれのスピーカーに語り掛けてみたところ、AmazonのEcho Dotの方は単にフラッシュニュースを読み上げるだけだったのに対し、LINEのclova friendsの方はきちんと地震の基本情報について教えてくれました。性能的にはAmazonのものの方が高いと思っていただけにこの結果は意外でしたが、それだけ状況に関してどのスピーカーに聞いた方がいいのかというところから、自分に合ったものを選ぶことも可能になります。

今回購入したGoogle Home MiniはそれまでのAndroidでの音声入力のノウハウとGoogleマップなどの位置情報というような他社にない情報を持っていることもあり、これからはAppleを除いた3社のAIスピーカーを使い分けたりそれぞれの特徴を生かした使い方を考えていこうと考えています。

注文してから割とすぐにGoogle home Miniが到着し(一番左のものがそうです)、他の2つ(Amazon Echo DotとLINE Clova friends)と並べてみました。結構コンパクトで置き場所には困らない感じです。本体の設定についてはすでに自分のスマートフォンに設定用のアプリ「Google Home」が入っていたのでかなりスムーズに行きました。特にWi-Fi接続についてはスマホの設定をそのまま引き継ぐことができるようになっていますのでルーターのパスワードを入れ直すようなことをしなくても大丈夫なので、一番設定としてはやりやすかったです。

最後に、キーワードである「OK Google」と「ねえGoogle」という言葉を2回ずつ認識されます。Google home Miniに個別に声を登録することで誤認識を減らす効果があるのかなと思います。

実際の動かし方については、他の2つと違って物理的なスイッチはマイクをオフにするスライドスイッチがあるだけで、音量の上下は電源コードが差さる側を上とすると左側面にタッチするとボリュームが下がり、反対に右側をタッチすると上がります。デフォルトの音はかなり大きいので、私はすぐに下げましたが、単体での使用に限ってはかなり大きな音が出るかなという印象もあります。また、本体真上の部分をタップすると一時停止、長押しのようにそのまま触ったままにするとGoogleアシスタントに話し掛けるスタンバイ状態になります。ボリュームの誤作動を防ぐという意味でも、手に持って部屋の中を移動させる場合はコードの出ている側から上下に持って行なうようにしないと、急にボリュームのレベルが変わってしまうかも知れませんので、その点には注意しましょう。

スピーカーとして使う場合、どうしても音楽を聴くために使いたいと思うところがありますが、私の場合はAmazonのプライム会員だったこともあり、Amazonプライムミュージックが使える状態にあったため今まではAmazon Echo Dotを音楽用に使っていたのですが、このGoogle home Miniでは細かい曲やアーティストは選べないものの、Spotifyの無料サービスのアカウントをデフォルトの音楽サービスとして認識させることができます。ざっくりとしたジャンルを言ってもちゃんと反応してくれますし、その時の気分で音楽を聴きたい場合にはAmazon Echo Dotよりも、Google home Miniを利用するような形で使い分けることができそうです。まさに個人的趣味の範囲で聴く分には最強の組み合わせだと言えるのではないでしょうか。

はからずもGoogle home Miniの購入で3種類のAIスピーカーを持ってしまったということになるのですが、Clova friendsはLINE電話の発信・着信が単体でできるという他のスピーカーにはできないメリットや、唯一本体内に電池を内蔵しているのでコードレスでも利用可能というメリットもあります。またAmazon Echo Dotは本体のスピーカーで満足できない場合にはケーブルで接続して大きなスピーカーからの出力も可能になります。それぞれのスピーカーの特徴を生かして使い分けながら、今後の状況を見きわめつつこれからの生活の中で便利に使いこなしていこうと思っています。特に今は最初に紹介したように各社がシェアを取るためにたまに本体価格を下げて売るようなこともあると思いますので、そうした機会を利用して購入してみるのも面白いと思います。


コンパクトデジカメは本当に消え去るべき運命なのか

旅行のための準備について、様々な観点で荷物を揃えていますが、今回の旅行に持って行くカメラについて今回の準備の中で考えたことについて書いてみます。まず、旅といっても車で出掛ける場合にはかなり大がなりな機材を持って行っても大丈夫なので、一眼レフカメラ本体だけでなく、大きな三脚や天体撮影の場合の赤道儀、各種交換レンズなど撮影に必要なものならまず先に車に積んでいくもので、その大きさはそれほど問題にならないと思いますが、限られた荷物の中で持って行くもの行かないものを決めなければならない特に飛行機を移動手段に使う旅においては、機材の大きさや重さというのはかなり旅全体の行動においても影響を受けます。

現在のデジタルカメラの市場は以前とは相当変わっておりまして、日本のデジタルカメラに置いて実質的に社会に認知を受けたものとしては日本初と言えるかも知れない「QV-10」を出したCASIOがデジカメから撤退することが発表されました。私は「QV-10」のマイナーチェンジ版である「QV-10A」を初めて使った時には、夜もイルミネーションならそこそこ映るし、自撮りもできるようにレンズが回転する機能は今のデジカメの自撮り機能にも受け継がれている技術です。ただ、そうしたコンパクトデジカメについてそのほとんどがスマホの写真および動画撮影機能に食われてしまって、今デジカメと言うとレンズ交換式のものが中心になってしまい、レンズ一体型のデジカメでもいわゆる高級コンパクトタイプは各メーカーで出しているものの、手頃な価格で購入できるコンパクトデジカメの需要がなくなって今回のCASIOのデジカメ生産からの撤退につながって行ったのではないかと思われます。

そう考えると、単に旅行先でのスナップ写真を撮るだけならスマホのカメラを使うだけで十分のようにも思えます。事実、そう思っている人が多いので現在スマホ以上レンズ交換式カメラの性能が欲しいという人々が悩んでいるところでもあるわけで、私としてもどのカメラを持って行こうか迷ってしまっています。

例えば、風景やその日の食事など単焦点のカメラで十分に撮影可能なものしか旅行先で撮らなければスマホのカメラで十分だと私も思います。特に防水機能のあるスマホなら、水中撮影や雨の中での撮影は難しくても、水がかかる可能性がある場所でなら防水機能のないレンズ交換式デジカメよりも安心して使えるわけですし、旅行にカメラを持って行かずにスマホだけで対応できるという方も少なくないでしょう。

ただ、荷物は増やしたくないものの動物などなかなか被写体に近づけないものを大きく撮りたいだとか、夜景をきれいに撮りたいとか、旅先で見えた天の川を写真に写したいなどという場合は、特に行き先でそんな光景が見られる期待がある場合には、正直言ってスマホのカメラでは無理です。夜景や天の川については三脚や、動く星を点に写すためには赤道儀のような機材も必要にはなるものの、スローシャッターの限界はどこまでだとか、マニュアルによる露出やピント合わせが可能だとか、バルブ撮影の機能はあるのかとか、さらにシャッターを切る際のリモコンはあるのかとか考えると、これもスマホのカメラで実現することは難しいと思えます。

今回旅用に持って行こうと考えたデジカメはどちらもオリンパスの現在は新品を購入できないコンパクトデジカメで、左がStylus1(バージョンアップによりStylus1s相当の機能になっています)で、右がXZ-10です。どちらもスマホのカメラよりも一段階上の写真を撮影できるデジカメです。夜景程度ならXZ-10があれば十分で、三脚も100円ショップで購入できるテーブルに置くタイプの小さなものかあれば何とかなるのではないかと思います。

私自身最初はXZ-10を持って行こうと思ったのですが、今回の旅ではもしかしたら夜の「光害」が少ない所に行ける可能性も出てきました。残念ながらXZ-10にはマニュアル撮影モードがないので(ただしオリンパスのカメラで使えるリモコンは使えますが)、それならいっそのこと手持ちの三脚の中でも軽くてコンパクトになるものと一緒にStylus1を持って行った方が旅先でも撮れる写真の幅が広がるのでということでStylus1を持って行くことにしました。もっとも今後日本列島は梅雨に入ってしまうので持って行く三脚が全くの徒労に終わってしまうのかはわかりませんが、もしこのブログで星の写真を撮って紹介できる可能性があるならちょっと大きめなStylus1を持って行くのもいいのではと思いました。

ちなみに、Stylus1は3万円強くらいでモデル末期の価格が落ちた時期に購入し、XZ-10は1万5千円くらいで新品を購入できたものですが、現在このくらいの実売価格で買えました。これは今になって思うと大変ラッキーなことで、現在ではスマホ以上レンズ交換式デジカメ未満の性能を持つコンパクトデジカメ自体がなく、10万円くらいの予算でいわゆる高級デジカメの方に行かないと旅行用に満足できるコンパクトデジカメが手に入らないという感じになってしまっているのが残念なところです。

ちなみに、デジカメの画質に大きな影響を与えるセンサーの大きさについては、現在の高級コンパクトデジカメではおおむね1インチくらいが標準ですが、Stylus1は1/1.7インチ、XZ-10に至っては1/2.5インチと極端に小さいため安いというところもあるのですが、多少画質が悪くても我慢できるならこのくらいのもので十分と感じる方も多いと思いますし、そもそもスマホの画質でもいいと思っている方でしたらセンサーサイズは小さくても安ければいいと思う方もいるはずです。

今後のデジカメというものを考えた時、スマホで代替が効く製品は確かにいらないとは思いますが、高級コンパクトデジカメだと小型のレンズ交換式デジカメと用途が被ると思っている方もいると思います。個人的な希望としては、それなりにリーズナブルな価格で一通りの事ができるデジカメだったり、手の中に収まる小ささを持ちながらスマホのカメラとは全然違う画質を吐き出すようなリーズナブルでもこだわりのデジカメというものが出てくればなと思います。このような製品は大量には売れないとは思うものの、長い期間多くの写真好きな人に支持を受ける製品になっていくのではないかと思うのですが。そうは言ってもなかなか一企業が個人の好みに沿った製品を出してくれるというのは難しいかと思いますので、今後に向けてはレンズ一体型のデジカメに注目し、中古まで範囲を広げて今から自分の用途に使えそうな高級コンパクトデジカメをチェックしておこうかなと思っています。


出先でケーブル類の忘れ物に気付いたらとりあえず「ダイソー」へ

前回の続きのような話になりますが、旅行に持っていくパソコンが決まった時点で、ホテルの部屋に入って7インチしかないポータブックの画面で作業をするには大変なので、普通のビジネスホテルにはほとんど設置されているテレビにパソコンを繋いで作業できるように、HDMIケーブルを持っていけばパソコン上での作業ができるだけでなく、YouTubeをテレビで見たり、DAZNやビデオオンデマンドのサービス、音楽系のサービスもテレビの画面およびスピーカーから楽しむことができるようになります。

スマホやタブレットの場合は部屋でWi-Fiが使えることが前提になりますが、スマホとテレビをケーブルでつなごうとするよりも、Chromecastのようなハードを持って行った方がいいと思いますが、今回の旅には念のため一台余っているChromecastは持って行こうと思っています。

ただ、手元にあったはずのHDMIケーブルが行方不明になってしまっているので、今回は単にパソコンの画面をテレビに映すだけなので安いもので十分だと思い、とにかく安いHDMIケーブルを物色してみることにしました。

まず、安さから言えば右に出るものはないと言えるのが、「Amazonベーシック ハイスピード HDMIケーブル – 1.8m」でしょう。プライム会員ならこのケーブルが送料無料で600円以下で買えるので、そこまで緊急を要しないならこれで十分間に合います。HDMI2.0基準のケーブルなので、耐久性はわかりませんが4Kでもよさそうです。

ただ、今回泊まるのはビジネスホテルのシングルルームが主ですし、そこに置いてあるテレビが4K対応になるのはまだまだ先でしょう。そして、単に作業するのに普通のモニターの代わりに使えればいいので、古い規格のものでもいいのでもう少し安いのはないかと思った時に頭に浮かんだのが100円ショップの「ダイソー」でした。

ダイソーは100円ショップとは言いながら、200円以上100円刻みで価格が高い商品が100円商品に混ざって置いてあります。全ての商品が100円でないといやという方もいるかも知れませんが、今回見付けたダイソーに置いてあるHDMIケーブルはかなりコストパフォマンスの高いものでした。

パッケージを見ていただければおわかりの通り、税抜価格で300円で売っているHDMIケーブルは1.5mあります。ケーブルの規格は先に紹介したアマゾンのものより低いHDMI1.4基準のもので、フルハイビジョンまでなら十分使えます。太さも結構太くてしっかりしている印象です。もちろん、ノートパソコンをテレビに繋いで画面を大きくして作業するには必要十分の性能であるので、今回はアマゾンの商品を注文せずにダイソーで直接購入してしまいました。

念のため、自宅のテレビとポータブックを接続してちゃんと動作するか確かめてみましたが、本当に問題なくパソコン上での作業や、YouTubeの動画視聴には十分な性能でした。今回は比較的十分ある旅行の準備期間の中で購入に至ったわけですが、ダイソーにはこの他にも多くの100円商品および100円以上の商品が揃っており、出発してから肝心のケーブル類のうちで何かを持って来なかったと気付いた場合、市街地に宿泊した場合でもダイソーが近くにあればパソコン専門店や家電量販店よりも安い価格で入手できる可能性が高いので、まずはダイソーが近くにないか探してみるのがいいのではないかと思います。

ただ、最近のダイソーはいわゆる「トラベルグッズ」というくくりでの陳列をしなくなった所が増えてきました。ケーブルはなかなかトラベルグッズと認識する方は少なくないかも知れませんが、アイマスクと歯ブラシセットが違う場所にあったりするので、特に大手スーパーのテナントで広い売場面積を持っているところはお目当ての商品を見付けるには時間がかかるかも知れませんが、わからなければ店員さんに聞けば目的の商品が在庫切れなのか見付からないだけなのかはすぐにわかりますので、そんな事も頭に置きながら探してみて下さい。


「非車旅」でのモバイル環境をどうするか

予定していた旅の日程が近づいてきました。今のところ現地までの交通機関とホテルの予約をしたことでほっとしてしまって、その後どうするかということまでは考えていなかったのですが、ようやく旅の事前準備について考えはじめました。

飛行機は使いますが国内のため、身軽にしておけば何か必要になったとしてもコンビニさえあれば何とかなりますし、現金についてももし足りなくなったとしてもコンビニで出金できるような感じであまり現金も持っていかない予定です(^^)。

カバンはスーツケースの方がコロコロして行けるので楽なような気はしますが、雨が降ってきたら大変なので、レインカバーで中味が濡れる心配のないデイパックにかなり絞り込んだ荷物を入れて行こうと思って実際に入れてみることにしました。心配になるのは着替えの問題ですが、今回は何と飛行機に乗る前の前泊を含めると4泊5日の行程になっているので、ここはタオルと着替えを少なめに持って行ってホテルで簡単な洗濯をしてしまおうということで、過去にこのブログで紹介した簡易洗濯セットを持って行くことにしました。

https://syachu.net/portable-laundry-set

これで、着替えは必要最少限に抑えられるのですが、他に雨具や簡単な身だしなみを整えるための櫛や歯ブラシはホテルで貰ったものをそのまま使ってもいいのですが、かなり田舎の方に行くので一応自分でもひげ剃りを含めて持って行くと思います。ただここで問題になるのが、車の旅ではあまり考えずに持って行くデジカメとモバイル関連の持ち物をどうすればいいかということです。

普通の方ならスマホ一台にタブレットのみでもいいのかも知れませんが、私はできれば旅先の移動にも時間がかかることからブログでも他の事でもキーボードで入力したり、ホテルではその日に書いたものをまとめたり、必要に応じてブログにアップしたりなどできればいいなと思っているので、ノートパソコンを一台持って行くことを考えているのですが、何を持っていけばかさばらずに出先のホテルでも使えるかという事を考えるといろいろ悩むところです。

手持ちのパソコンの中には11インチの画面で実に使いやすいChromebookがあるのですが、旅先でどういう事が起こるかわからないので、ウェブブラウザを通じてしか作業ができないChromebookだけでは不安な点もあり、Windows10の入ったパソコンを持って行くことを考えました。

候補としては、10インチの画面の普通の小型ノートパソコンか、タブレットタイプのものにBluetoothでキーボードを使うクラムシェルタイプのasus T90chi、そしてキーボードを展開することで大きさを小さくしているキングジムのポータブックの三択になります。このうち、本体が薄くて一番かさばらないのがT90chiで、しかも元々タブレットタイプの端末なので、そのまま汎用のmicroUSBの5V2Aの出力があれば十分、5V1Aでも時間を掛ければ充電可能なのでこうした旅行には便利な一台です。

ただ、このT90chiという端末は電源用のmicroUSBポート一つしかないので、単体で使うしかありません。例えば、デジカメで撮影した写真を取り込むためにカードリーダーを接続しようとした場合、いったん電源ケーブルを抜いてからホストケーブルをつなぎ、カードリーダーを使う必要があります。ホテルの部屋でデジカメで撮った写真をGoogleフォトにアップしておきたいような時は結構あり、その日に撮った写真をアップしておけばもしデジカメ自体が盗まれたり壊れたりしてもクラウド上にそれまでの写真は残るので、そうした事をするためにも一通りポートの使えるパソコンを持って行った方がいいと思えます。画面が小さくてもHDMI端子とケーブルがあればホテルのテレビをモニターにして使えるわけですし。

そう考えた時、T90chiと比べると相当本体が厚くて重いものの、主要ポートが揃っているポータブックの方がいいのではないかと思えてきました。T90chiの9インチ画面と比べると7インチで小さいですがしっかりとポインティングデバイスが付いていて、電源もmicroUSB端子でしながら別に普通のUSB端子やHDMI端子も付いているので、外でモバイルバッテリーから給電しながら使うこともできます。

ただ、画面が小さすぎて作業をやるだけで目がつかれるのが問題ではありますが、細かい作業をする場合はホテルのモニターを使って行なうようにすれば、テキスト入力くらいならこれでも十分可能です。

また、元々は11インチのChromebook用のノートパソコンケースに本体だけでなくACアダプタやケーブルの他に様々な小物までこのケースの中に入ってしまうので、普通のノートパソコンを持って行く場合よりも小物の扱いはしやすいので、この収納が可能ということが決め手になり、旅に持って行くパソコンは多少の不便には目をつぶってポータブックを持って行くことに決定しました。

あと、これとは別にUSB出力の端子が10個付いている汎用のアダプターとその分の充電用ケーブルを持って行きます。いくら何でもこんな数一人で必要ないと思われるかも知れませんが(^^;)、何せガラケー(通話専用)にスマホにタブレット、ポータブックにデジカメ、モバイルバッテリーという風に持っていくものが増えると5口のものではとても間に合わないというところで、これ一つで手持ちのモバイル関係の充電に対する心配がなくなる旅には便利な一品です。

ですから、次に何かモバイルパソコンを買う場合には、少なくともUSB Type-Cの端子から充電できるものにして、ACアダプターも高出力での充電がサポートされている製品に買い替える必要が出てくるかも知れません。スマホやタブレットの充電もUSB Type-Cが主流になってくるでしょうし、今回持って行くHDMIケーブルについてもUSB Type-Cでもテレビにパソコンから出力できるようになってくれば、また状況も変わってきて、USB Type-C中心で従来のUSB端子用には変換ケーブルだけで良くなってくるかも知れません。

今後はそんな事も考えながら新しく購入していくものを考えていくことになるでしょう。今後はまた電源回りの事を考えながらハードの刷新をし、次世代のハードに変えていくべきか考えながら周辺機器も揃えていくことになると思います。


キングジム ポメラDM30は電子ペーパー採用が大きな特徴

キングジムの出している主に文章を書くために特化した電子文房具と言える「ポメラ」のシリーズはDM200で電源に内蔵リチウムイオン電池を使い、初代機からの特徴だった折りたたみのギミックを止めたようになっていました。ところが、2018年6月8日に発売されるとの発表があった「ポメラDM30」という新しいポメラは単三電池2本で動く観音開きのキーボードを持ち、画面は従来の液晶でなく電子ペーパーを使った省電力設定になっています。

仕様を見ると「親指シフト」の記載はないのでローマ字入力のみの入力に戻ったようですが、多くの仕様はポメラDM100に似ているのではないかと思うくらいのものです。では現在DM100を持っている私的には買いのモデルなのかという点が気になります。というわけで、ここではポメラDM100とDM30の比較をしてみたいと思います。なお、以下の内容については公式なものではなく、あくまでも手持ちのDM100とホームページ上の情報から個人的に書いているので、明らかな誤りがありましたらどうかご指摘下さい。

その1 共通な点

・単三電池2本駆動(アルカリ電池およびエネループに対応)
・文章のQRコード変換機能
・「Flash Air」を使ったWi-Fiによる転送機能
・SDカードスロット付
・表形式での入力可
・カレンダー画面の日付メモ
・たて書き表示
・電子辞書搭載(明鏡国語辞典MX/ジーニアス英和辞典MX/ジーニアス和英辞典MX
・キーピッチ17mm
・バックアップ用コイン電池(DM100はCR2016、DM30はCR2032)
・行間設定、グリッド設定、文字の大きさ変更

その2 DM30にあるもの

・進化したATOK for Pomera
・観音開きの折りたたみキーボード
・電子ペーパーディスプレイ
・数字キーの配置がパソコン並みに(「Q」キーの上に「1」キーが来てずれが解消)
・USBポートがminiBからmicroBに
・アウトライン機能
・行番号表示
・白黒反転表示

その3 DM30にないもの

・折りたたみでないキーボード
・親指シフト入力
・バックライト
・Bluetooth機能(データ転送、ワイヤレスキーボード)

後はメモリが多いとか色々細かいところはありますが、普通に使うにあたってはテキスト入力のみなのでそれほど関係ないと思います。個人的にスペックに載っていないところで気になるのは、テキストファイルの文字コードが「UTF-8」に対応しているかということなのですが、前機種のDM200では「UTF-8」に対応していますので、同じように使えるとDM100から買い換える大きな動機になるのではないかと思います。

というのも、私の使っているパソコン用の会計ソフトではCSVファイルをそのままインポートできるので、簡単な金銭出納帳のファイルを作ってパソコンに転送してそのまま使えるか使えないかというのは旅行の際などには大変ありがたいので、実際に販売が開始されたら扱えるファイル形式がどうなっているかの確認をした上で購入するかどうか考えたいと思っています。

DM30について、一番の興味ある点は電子ペーパーがどのように見え、入力速度に追いつくだけのクオリティがあるかということがありますが、紙のように見え、ブルーライトも出さないということなのでどんな出来なのか楽しみです。光が当たらないと全く見えないというでぃめりっとはあるものの、夜の車内でテキストを取ちたい場合には車中泊グッズとしておなじみのヘッドライトを装着した状態で光を画面に当てるようにすれば、普通に文字を打つことは可能なので、かえってバックライトがない分、観音開きのギミックさえ注意して使えば、製品としての寿命はDM30の方がのびるのではないかという気がしますし。

ただ、かえすがえす残念だったのは今回もATOKを採用したことと関係あるのか、ローマ字入力についてのカスタマイズ機能が付かなかったことです。
これは、再度書かせていただきますが、例えば片手のみで入力することを考えた場合、普通のローマ字入力だけでなく片手入力に適したキー配列をカスタマイズしたり、カナの50音順の配置でいいというような場合だってあるでしょう。そうした場合に自由にキー配列を変更でき、ローマ字入力のカスタマイズ機能があれば、親指シフト入力を特別に付けなくてもユーザーの用意した設定ファイルを読み込ませるだけで実現が可能になりますし、かなり特殊な入力方法もポメラで実現できることになります。

元々ポメラというハード自体が特殊な形で使われるテキスト入力マシンという性格があるので、いわゆる入力のプロでも使えるような仕様になぜしてくれないのか理解に苦しみます。今のところそうしたニーズを満たしてくれるのはメーカー推奨の使い方から外れるような形でDM200をLinux化して使うしかないという現状をキングジムは真剣に考えていただきたいと思います。

それでも、先祖回帰ということでの折りたたみ式のポメラが改めてラインナップになったのは歓迎する方も多いでしょう。ローマ字入力を使う方だったらローマ字カスタマイズについては関係ないので、今後の実売価格にまずは注目しましょう。

http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm30/


天気の悪い連休初日は時間のかかるPCアップデート

ゴールデンウィークも後半のスタートになりましたが昨日の朝は私の住む静岡では大雨でした。お昼前には雨が上がり、比較的涼しい日になりましたが、天気予報では本日にかけて突然の雨に注意が必要ということと、ゴールデンウィーク明けに旅行を計画していることから、それほどの計画は立てていなかったのですが、昨日つい一台のWindows10のパソコンの大型アップデートに手を出してしまったことで、ほぼ一日中複数台あるWindowsパソコンの大型アップデート(Windows 10 バージョン 1803 の機能更新プログラム)をしておりました。

その中で一番やっかいだったのがメモリ2GB、本体内のeMMCが32GBしかないモバイルパソコンで、使うソフトをできるだけ絞ってもアップデートファイルを本体内に保存できないくらいの残り容量しかありません。案の上、途中でアップデートが止まり、外部記録装置を使ったアップデートをシステムから勧められたのですが、その内容がちょっと違っていて一瞬自分の動きが止まってしまいました。

以前の大きなアップデートの時には全てのアップデートファイルをUSBメモリにダウンロードすることが可能だったのですが、今回はなぜか本体内の記録媒体にも1.2GBほど空きを増やさないとアップデートが進まないことがわかりました。過去のアップデータはとっくに削除していますし、キャッシュファイルや不要なファイルをぎりぎりまで削ってもまだ800MBほど容量が足りないということになってしまい、泣く泣く必要なので入れていたAcrobat Readerと他の一時的に使っていないソフトをアンインストールしてようやくアップデートの作業が再開できました。

それにしても、このままWindows10が肥大化したらどうなるのだろうかと少々悲観的に考えてしまったのですが、今回のアップデートが終わり、一時ファイルなど今回ダウンロードしたアップデートファイルを全て削除したら、なぜか空き容量が3GBくらい増えていました。そこで改めてその前にアンインストールしたソフトを入れ直したのですが、それでも前よりは空き容量が増えていたので、ようやくほっとしました。今はそうして新らしくしたOSでこの文章も書いているのですが、今のところ大きな問題も起こすことなく使えているので、この連休中に作業をしてしまって本当によかったです。

というのも、一部のアップデートファイルがUSBメモリーに入っている関係からか、相当使えるまでに時間がかかってしまい、昼から始めて夕方になってようやく全ての作業が終了したという感じになってしまいました。全てのアップデートファイルを本体のメモリの中にダウンロードできる他のパソコンはそこまで時間がかかりませんでしたが、特にeMMCが32GBのモバイルノートを使っている方は、事前にUSBメモリを用意するとともに、アップデート作業を終えるまでに相当時間がかかることをかくごしなければならないでしょう。

その点から言っても今年のようにいまいち天気が悪そうで自宅での時間が取れそうなゴールデンウィークは、その時間を利用してたまったアップロードを手持ちのパソコンやタブレット端末で行なうのがいいのではないかと思います。

また、そういったパソコンがない方であっても、今は使っていないものの何か機会があれば使おうと思っているスマホについては、電源のチェックだけでなく膨大なアプリの更新をするだけでも結構骨が折れますので、自宅でテレビを見ながらでも最新の状態に戻すようなこともやっておくといざという時に便利だと思います。天気が悪くて遊びに行けなくても、こうした作業はいつかはやらなくてはならず、使おうと思っていた端末がうまく使えなくなることも防ぐことができますので、これも一つのゴールデンウィークの使い方として考えておくのもいいと思います。


東京オリンピックとともに終了するPHSが残した教訓

前回紹介したように高速道路に限って自動運転を利用できる車や、携帯電話の通信方法としての次世代通信の5Gの実用化など、東京オリンピックが開催される2020年を目指して開発が行なわれているものは多いですが、それとは反対に、2020年の7月に料金プランの提供を終了することを発表したのが現在Y!mobileとウィルコム沖縄でサービスが続いているPHSです。

今となっては携帯電話サービスにエリアや加入人数で差を開けられて尻すぼみのような形で終わっていくようにも感じられるかと思いますが、今の大手3キャリアが全くもって横並びのサービスで推移していることを考えると、改めて大手以外の競争相手がいないと、今後の通信サービスはどうなってしまうのかと思ってしまいます。

もともと大手キャリアはスマートフォンの導入よりもいわゆる高性能のガラパゴス携帯を高額で売り(それもiPhoneの登場ともにガラケー時代は終焉を迎え、日本メーカーはスマホ分野で遅れを取ったのはご存知の通り)、iモードのような携帯電話専用のインターネット接続でお金を取り、さらに携帯サイト利用料などという今となっては考えられないような形でお金を毎月徴収することがビジネスモデルとして行なわれていました。通話についても無料通話の付いた料金プランが普通で、データ通信料についても使っただけ青天井に増えて社会問題となったりしているとことに登場したのがウィルコムの「Eメール使い放題」や「データ定額」であり「だれとでも定額」につながる音声通話の10分以内通話の定額制を始めたのもウィルコムが初めてでした。

データ定額は最大32kbpsと今から考えるとかなり遅いわけですが、この定額がすごかったのは端末本体での利用だけでなく今でいうテザリングとして端末をモデムのようにパソコンに繋げて使ったり、本体が単三4本の電源で動くモバイルルーターのような製品までありました。携帯電話会社では今でも本体以外の別の端末でインターネット利用をする場合のテザリング料金を設定しており、実際にその料金を徴収しているところもありますが、PHSの世界ではデータ通信カードとしても販売していたこともあり、テザリングに使えることが普通だったわけです。

それならなぜPHSに勢いがなくなってサービス終了にまで追い込まれたかということになりますが、それは独自のビジネスモデルで相当儲かっていた携帯電話各社が、ウィルコムに顧客を奪われることを恐れ、データの定額プランや、音声通話の5分定額・10分定額、24時間通話放題というような、ウィルコムのサービスを真似たプランを導入することで、そのサービス網と広いエリアを求めるユーザーをつなぎとめる方策を取ってきたからです。

あと、ウィルコム没落を決定づけたのが、日本通信を最初にしてウィルコムと同じくらいのテザリング自由のデータ定額プランを月千円を切る安い価格で行なったMVNOの台頭があったと言うことができます。日本通信は当初はウィルコムから回線を借りての商品も出していましたが、やはりエリアについてはどうしても対抗できなかったのが仇となりました。
私が今使っている携帯電話のプランは音声通話定額のものが中心ですが、特に24時間通話無制限のプランは、使い方によっては携帯電話会社の利益にならない可能性があると言われています。ただ、こんなプランが今も使えるのはウィルコムがそれほど高くない価格で通話無制限プランを出し、特にビジネスユーザーの流出を避けたかったからだと思われます。今後は音声通話でもデータ通信を使ったIP電話の利用が伸びてくることが考えられるので、今の状況も変わってくることが予想できますが、ウィルコムとしてはまさか通話定額まで真似されるとは思わなかったのではないでしょうか。

今後、新たに楽天が新しい通信事業者として加わる中で、今までのような護送船団に楽天が加わるのかどうかも注目ですが、逆に楽天としても自分達がウィルコムのようにならないためにどうしたらいいかということも十分考えながら事業について考えを巡らせていることは確かでしょう。しかしその結果、通信料金が高値のまま据え置かれ、端末購入のために3年から4年縛りが当り前になる状況を良しとするような事になってしまっては、将来も普通の家庭の中で通信費の捻出額が多くなるあまり、他の物が買われないという一部の状況が変わってくることはそれほど考えられません。

楽天の参入に関しては、ドコモや他社のように通信品質を常に人の目でカバーするための体制が取れるのか、基地局を設置する場所を電柱にした場合(楽天は電力会社に協力を仰ぎその設備を使った基地局を増やしていく方針)、大きな災害が起こった場合にはどうするのか、そもそも用意できないインフラについては大手から回線を借りるという方針で大丈夫かというようなネガティブな意見もあります。そのため、無難に立ち上げるためにはあまり他のキャリアを刺激するような挑発的なプランを出してこないかも知れませんが、ウィルコムが現在のモバイル通信で当り前に使われているものを出してきたから今があるということも確かです。楽天には大変な部分もありますが、何らかの爪痕を残しつつサービスを維持していく道を探りながらサービスを展開していって欲しいとPHS終了のニュースを聞きながら思いました。


楽天モバイルのカスタマーセンターが「Viber」電話へ

先日新しい携帯事業者として認可された楽天ですが、現在の「楽天モバイル」でも様々な経費削減策が動き出しているようです。企業業者に対しての一般ユーザーの問い合わせというのは様々な方法があり、全てをフリーダイヤルで案内するところもあれば、0570から始まる携帯の通話定額対象外の番号を案内するところもあります。

そうでなく、普通の電話番号を案内することで、掛ける側が料金の心配をしながら掛けることで混雑している時に多くの人が集中することも避けられる事がある半面、じっくりと電話で話を聞きたくてもあえて携帯電話の通話定題にでも入っていなければ、存分に問い合わせをすることができないとお嘆きの方々もいるのではないでしょうか。

楽天モバイルが5月から新たにカスタマーセンター用の電話番号として提供するのはIP電話の一つ「Viber」の電話番号で、データ通信の仕組みを使った音声通話なので、専用のアプリを入れてそこから掛ければデータ通信容量は消費するものの通話に応じた料金が音声通話のようにかかることはありません。

自宅にネットが引いてあり、Wi-Fi経由でネットに接続できる環康があるなら、楽天のデータ通信の高速クーポンを減らすこともありません。ただし、固定電話や携帯の音声電話からカスタマーセンターに直接掛ける場合は時間ごとに一定の通話料がかかったり、5分定額の「楽天でんわ」を使った場合でも、5分を超過する場合は別料金になります。

恐らく今後、楽天モバイルや新たな楽天のキャリアに加入される方は加入時に「Viber」アプリがプリインストールされている端末を使うようになるか、入っていない端末がある場合でもお店の人がインストールするような指導が入るのではないかと思います。その場合取り残されてしまうのが既存の「楽天モバイル」の契約者です。もちろんこうしたニュースで知ったり楽天モバイルからのメールで知ることはできるでしょうが、できれば早めに「Viber」アプリを導入し、そこに楽天のカスタマーセンターの番号だけでも登録できるように準備しておきましょう。

さらに、今後他の事業者(MVNOを含む)でも、経費節限のためにフリーダイヤルの提供を止め、こうしたIP電話によるカスタマーセンターへの連絡が普通になることも考えられます。IP電話は高速クーポンを消費するので、電話をする前にある事をするように心掛けることも場合によっては大切になってくるのではないかと思います。それは何かと言うと、高速クーポンを無駄に消費しないため、業者の中には専用のアプリを用意したり、そうでなくても業者のホームベージにアクセスすることによって「高速」と「低速」を切り換えることができるサービスを行なっているところがあります。もし低速でも電話が十分にできるなら、低速に切り替えてから電話をするようにするのです。

サービスの都合で切り換えのできない業者もありますが、例えばLINEモバイルは高速と低速の切り替えはできないものの、一番安いプランであってもLINE電話を使う場合には高速クーポンを消費しない設定になっているので、それはそれで安心してLINE電話を使えます。

多くの方が気になるのは低速にしてIP電話がまともに話すことができるのかということだと思いますが、最大200kbpsに近いスピードが出ていれば、通話に影響をおよぼすことはほぼ考えなくていいでしょう。

ただし、低速回線に切り替えて使う場合(高速クーポンを使い切って低速に制限されている場合も含む)にお使いのMVNOによって注意しておく事があります。低速での通信なら制限なく使えることをうたっているMVNOならいいのですが、そうでなく最大200kbpsの低速で使う場合でも3日366MB以上使うと更に通信が制限されるIIJmioのようなところもあります。その場合、音声通話だけではなくradikoなどで低速回線を多く使っているとIP電話でも厳しいくらいの速度に規制される可能性があるので、毎日の使用データ量に注意しましょう。

といってもIP電話自体の使用データ量は1時間で15MBくらいなので、電話だけで規制されるまで使い切ることは難しいと思いますし、もし低速で規制された場合、まだ高速クーポンが残っていればアプリなどで速度を切り替えて使えば高速クーポンがなくなるまではIP電話も実用的に使えるようになりますので、基本は毎月少しずつは高速クーポンを残すように使うのもいざという時に備えるためには必要になるでしょう。

ちなみに、楽天モバイルの場合は「スーパーホーダイ」なら全く何も考えずにIP電話を使いまくっても大丈夫なレベルで、「ベーシックプラン」はそもそも低速専用で無制限なのでこちらも基本的にIP電話に使うのは問題ないでしょう。各高速クーポン付きプランは楽天モバイルの専用アプリを導入すれば、スマホ上でアプリから高速と低速の切り替えができるようになります。低速時については、こちらの探した情報によると3日間での制限はないようですので、「Viber」で問い合わせをする場合にはアプリで低速にしてから使うのがおすすめです。


小さな事件から組織の腐敗がわかることもあるのか

この文章を書いている2018年4月は、新聞報道がきっかけとなって財務省や国土交通省、文部科学省や防衛省など、いわゆる役人と呼ばれる人たちの間で公文書を隠したり書き換えたりしているという疑惑が湧き出して連日テレビでも報道されています。

こうした報道が続くとげんなりする人もいたり、さらにマスコミの方に問題があるのではないかと思う人がいたりして、ネットで言論をしている人が集まるところでは大変な盛り上がりというか一部では炎上もしたりして大変なことになっているのですが、今回はそんな大きなニュースではなく、新聞の三面記事に載るような小さな事件の記事からまずは紹介します。

4月11日に警視庁捜査二課が逮捕した男の事がニュースになっていたのですが、テレビドラマの花形捜査一課と違いまして、捜査二課が扱う今回の事件の内容はいわゆる詐欺の捜査でして、このブログでも紹介している携帯電話に関係する詐欺の事件なのです。

実際のニュースでは実名が容疑者とともに出ているのですが、この文章を書いている段階ではいわゆる「容疑者」なので名前を仮に「Aさん」とします。詐欺が行なわれたのは平成28年9月下旬から12月中旬にかけての容疑で、まだ大手キャリアでは特定のスマホを中心に大幅なキャッシュバックを行なっていた店もあったようです。

この少し後に総務省の指導によりキャッシュバックをだしに格安で新品のスマホを買えるようにすることができなくなりました。さらに、総務省の方では現在は「実質0円」という新規契約者優遇の販売手法にもダメ出しをして、規制が強化されているようです。なぜそこまで総務省がやるかというと、2年ないし3年ごとに携帯端末を事業者ごと乗り換えることでかなり高額の利益を新規契約者に出すのは、同じ会社にずっと加入し続けて機種変更もしないキャリアにとって優良な顧客をないがしろにする行為だという指摘から、こうしたMNPによるキャッシュバックや機種変更による新品のスマホを転売して儲けている人を一掃しようとして行政指導が入るのでしょう。

ただそれなら今までキャリアが代理店に対してキャッシュバックのために用立てていた販売奨励金がなくなった分を通信料に転嫁してもよさそうなものですが、今のところ3社の料金は見事なまでに横並びになっています。

さて、Aさんの話に戻りますが容疑になっている約3ヶ月間で携帯電話6台を契約してキャッシュバック代を約23万円得たのだそうです。ただこれでは逮捕はされないのですが、Aさんが失敗したのは本人確認書類の保険証を偽造して提示することで契約をしたということなのだそうです。恐らく自分だけでは回線数制限でこれ以上の契約はできないと言われたので、半ば強引に契約約するために犯罪行為を犯したということですね。確かにまめに契約を繰り返すこと6回で23万円ですから一回につき約4万円ということですからかなり効率のいい金儲けではあるのですね。

さらに機種変更した新しいスマホはヤフオクやメルカリに出したり、中古スマホ販売店に持って行くだけでもすぐにお金になりますから、iPhoneでそれをやった場合はキャッシュバックで得たお金くらいは十分稼いだのではないでしょうか。警察ではもしかしたら余罪もあるのではということで今後も調べるようです。

ただ、これくらいの詐欺の話は全国どこでもあるでしょうし、なぜこのニュースが出たかというと、今回逮捕された40代の男性は、何と経済産業省の係長という肩書があったからです。経産省と総務省と管轄は違いますが、かたやキャッシュバックや実質0円でのスマホ販売を規制する側である政府の人間が、事もあろうに法を犯してまで「キャッシュバック」および「端末転売」を率先して行なっていたということに、官僚として日々大変な思いをして働いている人の中でも相当のモラルの欠如が見受けられ、組織としての危うさというものをこうした小さなニュースからも感じてしまったのでした。

それと同時に考えるのは、こんな事でもしないとやっていられないというような職場でのストレスがなかったのかということです。今後の捜査によって、今回逮捕された男性が本当に有罪になるかということもありますが、有罪になったとした場合、単なる借金を苦にした犯罪なのか、経済的には全く問題ないのに心のストレスから起こしてしまったのかを明らかにすることによって、組織の問題もまた明らかになってくる可能性もあります。もし、多くの人が考えて明らかに正しくないことを通すための仕事を今回逮捕された容疑者が強要されていたとしたら、その事自体で刑罰に影響は出ないでしょうが、人間らしい仕事をまっとうにこなすことができるような職場環境にすることを考えていかないと、また同じような事件が起こり格好の新聞種になってしまうのではないかという気もします。