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シニア世代のガラケーを強引にスマホに変えることで起こること

このネタは度々出しているので前に読まれた方は同じような内容になってしまうことを予めお詫びします。しかし最近のテレビコマーシャルを見ると、いわゆるシニア世代と同じくらいの俳優やエキストラを使って、すでに新製品が出なくなっているガラケーをスマホに変えると特典が数々というような謳い文句でガラケーを止め、スマホの利用を促すような感じのコマーシャルが多くテレビで露出されています。恐らく、シニア世代の方でも本当にデータ通信の必要性を感じられている方にとってはとっくにスマホやタブレットに変えて使っているのではないかと思うとともに、今でもガラケーを使うシニア世代にとってそこまでスマホが必要なのか? と考えると疑問しか出てきません。

まず、老眼で小さい文字が読めないような場合、スマホの方が多少は画面が大きくはなるものの、そこに出てくる情報量は増えるため、ウェブの内容を見ようとすれば必然的に文字が小さくなり、拡大する操作方法を知らなければ、外的要因で何とかしなければならなくなります。メガネ型の拡大鏡のコマーシャルが多く放送されているのもスマホのシニア世代への普及と関係があるのではないかと疑ってしまうことにもなります。

実際にスマホに変えたいと思っているシニア世代の方々や、周辺の方にまず言っておきたいのは、スマホは通話専用にすることはできても、その料金大系はデータ通信プランとのセットが基本になり、今まで通話のみで千円以下だったり、ケータイで通話放題だったような人は何もしなくてもスマホに代えただけで毎月の料金が上がるようになっています。さらに、キャリア独自の様々なサービスにも月々の利用料を取るところもあり、「使いこなせば便利にはなるが使った分だけ金がかかる」というものになるわけです。

総務省からの指導があって、利用者の全体における通信料を下げなければならない状況に大手キャリアは追い込まれています。そんな中で以前と変わらない利益を確保するには、当然新たなマーケットを開拓しつつも、既契約者に今までより高い利用料金を取ることで業績を上げる事が必要になると考えているのでしょうか。シニア世代を狙ったマーケティングは、悪く言うと金持ちの高齢者の懐を狙った商法となり、法には触れないものの一部のシニアの方々にとっては毎月変わらないどころか介護保険の影響で支給額が減らされる年金で使えるお金を減らしてしまう結果にもつながりかねません。そして、契約してからその事に気付いても2年以上契約を続けないとさらにお金がかかってしまうわけです。

そして、そのようにして毎月高額なお金を通信費として払わなければならなくなった人たちの中には、その投資の回収をもくろむ方がおり、毎月の利用料金の範囲でできる行動に走ることになります。今まで全くモバイルインターネットに関心がなく、スマホの使い方がわからない人からすると、駆け込み寺的にショップに赴くしかありません。現在でも多くのショップの現場ではスマホの使い方がわからないシニア世代の対応に追われることになってしまっていて、さらに今後大手キャリアがシニアへのスマホ売りを続けていけばさらに現場の仕事量が増えることにもなります。

その内容というのは、来店したシニアユーザーの対応(主にスマホの使い方などの質問が多いことが予想される)という本来の業務とは違う仕事になるかも知れず、私自身は大手キャリアのショップとは何も関係ありませんが、大変だなと思いますし、個人的にもできるだけ契約に関する用事はショップではなくネットでの問い合わせやお客様センターへの電話対応で済ましたいと思うほどです。

どんな仕事でも大変だとは思いますが、今回紹介した大手キャリアの場合は自ら大変な現場仕事を作り、その対応を現場任せにするのではないかと思えるところがあるので、どこかでその無理をした部分の歪みが来ると、何かの拍子に爆発しかねません。現在のショップではどの程度の労働環境なのかがわからないので、ここまで書いてきた事について全く心配がないのかも知れませんが、多くのお客様相手の仕事の中でもかなり大変ではないかと思ったので書かせていただきました。

こうした過度な対応を現場の人間にさせないためには、個人的には通話主体のガラケープランに入ったシニア向けに、ネットを使って調べられないことを通話上のオペレーターが教えてくれるような有料サービスを組み合わせた方が苦労いらずで収益も上がっていいのではないかと思うのですが。恐らく今スマホを使いこなしている世代がシニア世代に突入するにしたがってこうした「シニア向け」と銘打ったサービスは必要なくなる(らくらくスマホのような扱いやすいハードは必要かも知れませんが)ようになっていくと思いますので、こうしたサービスも一過性のものになると思えますし。

ただ、もう一つ大手キャリアが考えていることは、自らのキャリアに一定期間縛り付けておくことで契約者数を維持できるという計算もあってガラケーをスマホに機種変更させたいと思うのでしょうが、少なくとも一部のシニア層の中には、今まで何の問題もないのに急に新しいスマホを使わなければならなくなった場合にストレスを感じるのではないかと思う人がいることも確かです。長期間ずっと同じキャリアという人は機種変更もせずに同じプランを使い続けることが当り前になっているでしょうから、もしスマホに変えて失敗したと思ったら、その後は別のキャリアでガラケーを契約し直すという選択をする方も出てくるかも知れません。寝た子を起こし過ぎて大変な事に今後大手キャリアがなっていかないことを祈るばかりです。


Yahoo!BBからの提案とは?

先日、新しいACアダプタが送られてきたばかりのYahoo!BBのADSLモデムですが、先日その件で見なれないフリーダイヤルから電話が入り、何だと思いつつも出たらYahoo!BBを運営するソフトバンクからのものらしく、インターネット回線の新たな提案をしたいというものでした。

すでに2019年3月から、新たなADSL回線の契約は終了になっており、今回ACアダプターが送られてきたのは、既契約者の利用を維持するためなのですが、電話の内容はあからさまな「ADSL」から「光回線」への変更をすすめる内容でした。その詳細は今から2年間、ヤフーがADSLと光回線との差額の2年分の6万円をキャッシュバックするので、光回線に変えれば2年後にYahoo!BB光回線を続けるのか止めるのかの判断をして欲しいというものでした(つまり2年間は料金の援助をする代わりに光回線の契約をしてくれということになります)。

この内容を冷静になって考えると、光回線の種類は色々なのにキャッシュバックの6万円という定額はどこから出てきたのかということがまずありますし、また何も考えずに光回線に変更した場合に2年ごとに6万円前後の料金を現状よりも余分に払わなければならなくなるということになります。

ちなみに6万円を24ヶ月で割ると月々2,500円になります。ADSLを契約するには固定電話の維持費もかかりますから、実際は毎月のADSL利用料に電話回線料金を加えた金額になるわけで、私と同じような勧誘の電話が掛かってきた場合は、現在のADSL料金だけを比較すると間違える可能性があるので、十分気を付けて差額負担が十分なのかという判断をまずはすべきだと思います。もっとも、ACアダプタの交換をしてすぐADSLを解約しろというのは乱暴な話ではないかと素直に思えたので、その申し出は丁寧にお断わりしました。

ただこのままADSLを使い続けられることもなくなると思いますので、今後を展望しつつ今ある電話回線をどうするのかという判断を近い将来には迫られることになるでしょう。今現在問題になっている「詐欺電話」「アポ電」というものは携帯電話を狙って掛かってくることもあるものの、その多くは古くから契約されている固定電話の方に掛かってきます。こうした電話のリスクから抜け出すには、あえて固定電話を捨てるという選択肢も今後は出てくるでしょう。

そうなれば光インターネットだけを使い、光電話は契約しないということもできますし、固定回線を廃止しインターネットは単体で使えば工事もいらず移動も自由なWiMAX2+に変えるという方法も考えられます。その場合は、できれば2年契約でキャッシュバックが付くWiMAX2+のプロバイダもあるので、あえてこれからADSLを止めるならWiMAX2+に移行する手段もあるということを知っておくことも大切です。

そして、これから2年の間には東京オリンピックに合わせて携帯電話のインターネットについても飛躍的な高速通信のできる5Gが実現されることはすでに決定しています。基地局の整備などまだ解決すべき課題は多く残っているかと思いますが、もし今後その通信料がWiMAX2+より安く高速にある程度のデータ容量を使えるものであるなら、自分のスマホ一台で全ての通信をまかなえるようになるかも知れません。何しろ通信技術の進歩は2年後にどうなっているかわかりませんので、現段階であわてて光回線にして2年間変えられずに過ごすよりも、その前にADSLのサービスが終了したとしても、5Gのサービスが整うまではキャッシュバックを付けたWiMAX2+をまずはキャッシュバックのあるプロバイダと契約して2年間利用して、その後で次の自宅回線を無線にするか光回線にするかを決める方が私には合っているように思います。

ちなみに、現在ADSLはソフトバンクのみが提供しているサービスになっているので、さすがにNTTが全ての固定電話をIP電話化するようになればサービスを終了させるでしょうが、メタル回線が残っているうちは、それこそACアダプターを配ったばかりですし、それで今年中にサービス終了したとなれば、ここまでの一連のYahoo!BBの行動には疑問符が付きます。それこそ、光回線を契約させるためにADSLモデムのACアダプターを配ったというなら(つまりすぐにADSLサービス終了の発表を行なったとしたら)、私としてはもはやソフトバンクのインターネットを継続して行なおうとする気も起きません。

ただこれはあくまで私の場合で、特にADSLはファイルのアップロード速度が遅いですから、インターネットを何に使うかによっては、ソフトバンクの営業戦略に乗り、キャッシュバックを受けて光回線に変更し、2年後の状況を待つすいう方法もあります。ただどちらにしても、現状よりも悪くならないような選択ができるように、今後のインターネット技術についてのニュースに注目しながら様々なケースについて考えておくことをおすすめします。


エアコン口へ設置するスマホホルダー サンワサプライ「200-CAR048」

先日購入する方向でいたスマホをセットしてエアコン吹き出し口に差し込んで固定するタイプのスマホスタンドを購入しました。たまたま楽天のスーパーセールで半額になっていたということが一番大きかったのですが、購入したものはサンワサプライの「200-CAR048」という型番の製品ですが、他のものでもそう変わらないだろうと思います。

どのようにしてスタンドをエアコン吹き出し口に固定するかというと、取り付け側の方にはかなりバネがきつい洗濯ばさみのようになっていまして、吹き出し口の一つに挟み込んで固定するという簡単な仕組みになっています。しかし、奥まで押し込めばスマホを付けても落ちることはなく、まあ安心して使えるようにはなっています。私の車では正面と左右にエアコン吹き出し口がありますが、正面と運転席側の吹き出し口にはどちらにも問題なく付けられました。上記写真は私の現在利用しているホンダ・フィットの正面に付けたもので、上に別のスタンドがある関係で、スマホを横向きにセットするような形になると思います。

逆に運転席側の方はスペースの関係からスマホは縦向きにしか設置できません。これはどちらでもいいかなと思ったものの、一つの問題点を発見しました。それはどちらの場所がという問題ではなく、単にエアコン吹き出し口の仕組みの問題でした。

写真のように、エアコン吹き出し口は風の方向を調整するために上下に動くようになっています。そのため、スタンドにスマホを装着すると主にスマホの重みでおじぎをするようになってしまいます。これは、重力との関係なのでいかんともしがたいところですが、スタンドの方であえて上向きにした状態でセットすれば、画面を見ることには問題がありませんが、気になると言えば気になります。

私の場合、どちらに主に設置しようかと考えたのですが、なぜか運転席側の方にセットしたところ、スマホがおじぎをすることはありませんでした。なぜかと思って確かめてみたところ、写真のようにスマホスタンドのパーツがちょうどエアコン吹き出し口の上下を調整する部品に当たることによって、当たった所で固定されるようなストッパーのようになっていたため、スマホを手に持ったような角度に最初からなることがわかりました。私の車の場合はたまたま正面の吹き出し口のところにはストッパーになるような感じで取り付けできなかったので、安定してスマホを設置するなら正面よりも運転席側のところに縦置きでいいかなという感じもします。

もっとも、横置きで使いたければすでに設置しているスタンドの方に置けばいいのですし、熱暴走しそうになったら運転席側に付け換えるということもできます。また、2台を各々のスタンドに置き、片方はナビ、片方は音楽という風に使い分けるような技もこれでできるようになるので、車でのスマホ利用の幅も広がるのではないかと思っています。


データ専用SIMでSMSを利用するメリット

本日は東日本大震災から8年目の日です。実際に被災された方の中には決して思い出したくない事もある悲しい過去の出来事ではありますが、決してその日の事を忘れず、さらにその中で出てきた多くの問題を解決するように考えることも、メモリアルデーには必要なところもあるように思います。

大きな災害が起こると物理的に引かれた水道管、電線や電話線が切断されることで、多くのライフラインが利用できなくなることが予想されます。ただ、過去の大きな地震において携帯電話については音声通話回線こそ制限されてつながりにくくなるものの、メールやメッセージアプリを利用するデータ回線についてはそこまで制限されることはないので、災害そのもので基地局そのものが被害を受けていなければスマホによる通信は使えますし、大手携帯キャリアが臨時の基地局を災害地域に設置することによって、利用者側が自らスマホの電源回りだけを用意すれば、何とか情報を得たり連絡を取り合うことはできるようになります。

普通なら、そうした事がわかっていれば、SMSやLINE、Twitterや各種メッセージアプリを使っての家族や友人との連絡は可能なのですが、最近になってわかってきたことに、たとえ知り合いであってもLINEの連絡先しか交換していない場合に、LINE自体が何らかのトラブルを起こしてしまったり、LINEそのものが他のサービスに置き換わった場合にどのようにして連絡を取り合うのかという問題があります。

確かに今のスマホでのコミュニケーションにおいてはLINEの存在は大きいもので、郵便局の年賀状のサービスの一つとして、相手の住所も本名もわからなくてもLINEでやり取りをしていたら、自分の名前も名乗らずに郵便会社を通して紙の年賀状が送れるサービスなどもあり、まだまだLINEの日本でのコミュニケーションアプリとしての存在感は揺るがないように思えます。しかし、その前にはやったミクシィの凋落の事を考え、さらにミクシィだけでつながっていた人と果たして今も連絡が取り合えるのかということを考えると、LINEも安泰ではないでしょう。LINEが衰退してしまった後にもし東日本大震災級の大きな災害が起きた後の事を考えると、今使っているメッセージアプリを通じて別の連絡方法を教えておくことが大切な場合も今後出てくるでしょう。

その際「メールアドレス」「電話番号」くらいのやり取りは必要になってくる気がします。しかし、状況によっては電話番号を教えたくないと思う方もいるでしょう。私も顔も見た事もないようなネットだけでつながっている人に自分の電話番号を教えてしまうのには抵抗があることも事実です。

そこでおすすめしたいのが、もしメインで使っている回線が使えなくなってしまった時の事を考え、安く維持できるMVNOのSIMを揃える中で、SMSの利用な回線を持つということです。現在の状況ではドコモとソフトバンクの格安SIMを選ぶ際にSMSでの連絡を行なうためには「SMSオプション」の付いたデータ専用回線を契約する必要がありますが(auの場合はオプションを付けなくてもSMSの利用が可)、そうしてSMSの使える回線をメイン回線とは別に確保することにより、LINEだけの知り合いから送られてくるSMSと家族や身近な友人との連絡先を分けることができます。SMSオプションの付いたSIMの電話番号に電話を掛けてもつながらないので直接話すことも起こりませんし、SMSだけ使え、さらに状況によっては新規で契約し直すことで、もし頻繁に連絡を受けたくない相手からSMSが来て困ったような場合の対応策にもなります。

さらに、災害時だけでなく携帯キャリアが急に使えなくなるような状況に備え、ドコモ・ソフトバンクの回線をメインに使っている人がサブ回線を選ぶ場合、あえてau回線を提供しているMVNOからサブ回線の会社を選ぶような、3つの事業者の中から2種類の回線を使い分けるということも、やっておけばメイン回線が使えないような状況でも十分実用になります。というのも、SIMフリーのスマホにサブ回線のSIMを入れておくと、多くのSIMフリーのスマホからテザリングをすることでメインで使っているスマホをサブ回線を使ってデータのやり取りができるからです。

サブの回線の方は一番安いプランで構いませんし、メイン回線ではなかなか難しい、実際は低速回線でも十分使えるカーナビとしての利用や移動時の音楽ストリーミングやインターネットラジオの利用をすることで、メイン回線の高速クーポンの利用量を抑える効果もあります。

また、二台持ちにすることによって、災害時の電池持ちも倍になるわけで、普段は2台持ちをしたくないと思っている方でも、あえて日常的には持ち出さないで、いざという時の連絡手段にや通信用に使うつもりで使うのもいいような気もします。

例えば、標準的な月間千円くらいのプランであってもSMSオプション(ドコモ・ソフトバンク回線)を付けても1,200円/月で月間3GBの高速クーポンが使える上に速度の切り替えや余った高速クーポンの翌月利用も可能になるので、いつも月末にスピードが制限されて何とかしたいと思っている人にとってはそれほど大きな負担にならない可能性もあります。逆にメイン回線で設定してあるギガデータ容量の見直しを行なうことで、新たに増やすMVNOの利用料をカバーできれば月々の通信料も一部削減できるかも知れません。こういったことは、できる時にやっておくことが大事だと思いますので、興味のある方はぜひ試してみて下さい。


GooglePayと関連付けたモバイルSuicaはLINE Payカードでチャージ

今まで使ってもらっていた親のスマホの調子が悪くなり、何よりも電波のつかみが良くなくなったという感じで、「発信できない」「着信しない」という状況になってしまいました。そこで、自分がスマホを換えた際にメインの座を交代したものの、現在はほとんど使っていなかったシャープのスマホにSIMを入れ替えて使ってもらうことにしました。

そのスマホはワンセグは付いていないものの、SIMフリーのスマホでは珍しいおサイフケータイ機能が付いています。今まではスマホでは電話と簡単なネット、さらに写真撮影くらいにしか使っていなかったのですが、今回スマホを代えたのを機に、できれば電子マネーを使って欲しかったので、「GooglePay」アプリから「モバイルSuica」を使えるように設定しました。

私の住んでいる場所はJR東日本のエリアではないのですが、一応モバイルSuicaでは地方の路線バスや電車の利用(JR東日本のエリアをまたがない事が条件)もカバーしているので、現金や地方のバス専用の電子マネーを忘れてしまった時でもスマホでタッチすれば自宅までの交通費があり、何とか帰ってこられるので、その事を理解して使ってもらうようになるとスマホ利用の幅が広がって個人的にも嬉しいところです。

ちなみに、モバイルSuicaを使うには現金をチャージしなければ使えませんが、アプリをスマホに導入しただけでも、コンビニのレジ経由や、一部コンビニのATMから直接現金チャージが可能なので、クレジットカードを用意しなくてもモバイルSuicaの利用および、残高が足りなくなった時の追加チャージも簡単に行なえます。

また、GooglePayアプリからモバイルSuicaを登録した場合、何らかのクレジットカードを登録すれば、オートチャージはしないもののその都度スマホから金額を選んでチャージをすることで、クレジットカードから引き落としになり普通に乗車券や買い物に使えるので、普通の人ならそれで十分とも言えます。

ただ、今回の場合は利用する親の都合で自分のクレジットカードは作らない・持たない、さらにわざわざコンビニまで行って現金でチャージもしないという感じなわけです。こうしたことは私と同じく今まであまりスマホを使っていないクレジットカード否定派の人に急にスマホを使わせたりした場合や、子供にスマホを使わせるような場合に同じような問題が出てくるのではないかと思います。まあ、いざという時にはスマホごと借りて自分が現金を持ってコンビニにチャージに行けば済む話かも知れませんが、そんな風に出向かなくても何とかなるような方法について考えたことを実行してみました。

その前に、一つ準備することがあります。クレジットカードを持たない(持てない)場合にその代わりになるカードというものが存在していて、それが「LINE Payカード」というLINEが扱う電子マネーのカードです。このカードはLINEのアプリを入れた時にスタンプ購入やポイントの当たるくじの換金用にと思い、自分のものだけでなく親の分も以前に作っていたのですが、このカードをGooglePayの決済用カードに指定します。LINE Payカードは、単なる電子マネーカードではありません。もちろんクレジットカードでもありませんが、JCBのマークの付いたクレジットカードのようにLINE Payの残高の範囲内で使うことができるのです。ネットショッピングでもクレジットカード代わりに普通に使えます。LINE Payカードの詳細については以下のリンクを参照して下さい。

https://line.me/ja/pay/card

ですから、事前にLINE Payカードを使ってチャージをして、その残高の範囲内でモバイルSuicaに必要な分だけチャージすることができるようになります。今まではLINE Payカードはほとんど使っていなかったのですが、それは現金を持っていちいちチャージに行くのがめんどくさかったということもあります。ただし今回のようにモバイルSuicaのチャージがLINE Payカードでできるということになると、状況は変わってきます。

どういう事かというと、私自身は銀行からでもクレジットカードからでも、さらに現金を直接使っても自分のLINE Payにチャージすることができますので、親が必要とするモバイルSuicaにチャージさせたい分の金額をLINE Payに余分にチャージしたら、改めて.LINEアプリから親のIDに直接送金をすることで、一瞬にして親のLINE Pay(つまりLINE Payカード)に問接的にチャージが可能になるわけです。

そうなれば送金したLINE Payの残額の範囲内で「LINE Payカード」はクレジットカードのように使えるので、1,000円送金したら1,000円分をモバイルSuicaに親のスマホのGooglePayアプリからチャージしてあげればそれでモバイルSuicaへの入金が完了となります。いくら親と子との間にもスマホの中にはプライベートな部分もありますので、スマホを借りてチャージをコンビニまで行ってするより、楽で早く、しかも手間もかかりません。

この方法を使えば、小さいスマホを持つお子さんに対しても、直接お子さんに現金を渡さずに、ほぼ親の方のスマホの作業だけで定期的な交通費の支給が可能になります。人によってはちょっと面倒くさい感じる方もいるかも知れませんが、家族の中でどうしてもクレジットカードを使うことに抵抗があったり、そもそもクレジットカードを持てない人がいる場合に試してみてはいかがでしょうか。

なお、最後になりますがGooglePayに導入したモバイルSuicaでは、普通列車のグリーン券購入などを利用する場合は、来年2月終わりに全ての機能が無料になるまでは年会費が必要になります。逆に言うともう一年待てばそうした機能も費用を掛けずに使えるようになるわけなので、親にもモバイルSuicaの使い方に一年で慣れてもらって、いろんな場面で使えるようになって欲しいものです。


楽天ポイントカードを追加登録する意味

現在、複数のクレジットカードの中で「楽天カード」も持っているので、自動的に楽天ポイントの利用が実店鋪でもできていて、スマホに専用アプリを導入することによってスマホのバーコードを表示することによりポイントの利用が可能になっています。そんな中で、近所にあるドラッグストアで新たに自店のポイントと共に楽天ポイントカードを出すと両方のポイントが貯まるという、なかなかおいしい状況になっています。

昨日そのドラッグストアに行ったところ、クレジット機能のない「楽天ポイントカード」が入会用のチラシと共にレジ裏に置かれているのを発見しました。すでに楽天のクレジットカードを持っていれば必要がないものと思われるかも知れませんが、実は楽天クレジットカードではできず、楽天ポイントカードでないと使えない利用の方法があるので、もらえたら普通の楽天ポイントカードを増やしたいと常々考えていたので、早速そのカード付きチラシをもらってきて、ネットからカードを登録することにしました。

現在登録している楽天会員のページでは15枚までのカードを追加登録できることになっています。しかし、チラシの内容というのはどうやってログインした楽天のサイトからカードを追加するかということについては書かれていなかったので、追加登録するまで小一時間悩んでいました(^^;)。いろいろ調べてたどり着いたサイトは、

https://pointcard.rakuten.co.jp/

というポイントカードのサイトでした。このサイトからログインしてアクセスすると「楽天ポイントカードご登録情報」という表示が画面右側に出ますので、その下にある「カードの確認・追加・一時停止・削除」のリンクをクリックすると登録画面が出てきますのでそこで登録をします。これで、どちらのカードを利用してもポイントは一つにまとまるのでより使いやすくなりました。

なぜ私がクレジット機能なし楽天ポイントカードを作ったかというと、いつもガソリンを入れている出先のスタンドでの楽天ポイントを貯めるためなのです。私が出光スタンドでガソリンを入れるために使っているカードは出光の発行している「まいどプラスカード」なのですが、このカードで入れると楽天カードを含む他のクレジットカードの価格より安い最低料金で給油でき、さらに決済時に通常でも1リッターあたり2円が割引きになります。いくら楽天ポイントが貯まると言っても、楽天カードで給油するよりもカードを「まいどプラスカード」に変えて給油をした方がお得なのです。

さらに、セルフのスタンドの機械を通した後に更に「楽天ポイントカードの有無」を聞かれる画面になり、そこで楽天クレジットカードを入れても対象外になってしまうので、今回新たに楽天ポイントカードを入手したことにより「まいどプラスカード」のポイントに加えて楽天ポイントが入るようになり、楽天ポイントでガソリン代を払うこともできるようになるので、よりポイント活用の選択肢が広がる感じにもなります。

ただ、これでまた常用するポイントカードが増えてしまったので(^^;)、その管理が大変になることは仕方のないことと割り切るしかありません。今後、出先をはじめとする店頭の端末を利用してスマホからでもカードのデータをやり取りできるようになればいいのですが。


スマホを車内で活用するためのスタンド考

車で出掛ける際のお供と言えば、最近ではやはりスマホの車内利用が当り前に行なわれるようになったのではないかと思います。特に、専用のカーナビ搭載が当り前だった頃には、十数万円を掛けて新品を購入し、そのうちに最初に入っていた地図が古くなって、日常的な役には立つかも知れませんが旅行先に新しい高速を含む道路ができていたりすると、満足なナビゲーションができないという事になっていたことを考えると、ネット常時接続の威力はすごいものです。

私が現在カーナビ用に使っているのは、格安SIM中の格安SIMと言える「ロケットモバイル」の神プラン298円/月(税抜価格です(^^;))ですが、ドコモの3G・LTEエリアで利用が可能で、スピードは最大200kbpsという低速専用ながら、普通にカーナビに使ったり、radikoや音声ストリーミングを車内で楽しむには全く問題なく使えます。逆に言うと、他の格安SIMの契約SIMの中で、「高速→低速」への切り替え機能がある業者であれば、車にセットする時にあえて「低速」に切り替えた上で利用することで、ほとんどのところでは最大200kbpsに制限されることになるので、高速クーポンを消費することなくカーナビをずっと利用し続けることができるわけです。こうした高速から低速への切り替えというのは大手キャリアでは対応していないので、車内で思う存分カーナビや音楽を聴くために利用したいと思われる場合は、格安SIMの会社に引っ越す意味はあるのではないかとすら思えます。

ただ今回の話は格安SIMの選び方ではなく、そうして用意したスマホをどうやって車内に設置して使うかということです。現状で、私はかなり前に安くなっていた時に購入した吸盤で車のダッシュボードにくっつける方式のホルダーを購入し、今も使っています。

しかし、このホルダーには熱に弱いスマホを車内で使い続ける場合に致命的な弱点があります。それは、今の季節ではそう考えなくていいのですが、車内温度が上がる夏の時期にスマホの温度が上がり過ぎて暴走を起こす危険があるということです。私が夏に出掛ける時には直接日光が当たらないようにタオルで影を作るようにしたり、購入したコンビニのアイスコー氷でヒーを飲み終えた後に残った氷で冷やしたりして温度の上がりを抑えていたのですが、年々地球の温度が上がっているという話もあるので、根本的にスマホを車内で使う場合の対策というものを考えたいと思っていました。

今、考えているのは車のエアコンの吹き出し口にセットするタイプのスマホホルダーを新たに購入し、状況に応じてダッシュボード用のスタンドと使い分けるというものです。カーナビとして利用する場合にはスマホを車内のどこかに固定すればいいので、うまく今使っているスマホがエアコン吹き出し口に差すタイプのスマホホルダーが使えるかどうか検討して春のお出掛けまでには環境を整えたいと思っています。

今回のメインはスマホを熱暴走させないためのホルダーという観点から書いてきましたが、今までダッシュボードに設置したスマホホルダーが全く使えないかというとそういう事ではありません。初めから車載用として考えられたスマホはなかなかないと思いますが、ある程度の熱に強いスマホであれば、そのスマホをダッシュボードに設置し、カーナビとして使う他にスマホをドライブレコーダーとして使う場合の設置場所としては十分で、エアコン吹き出し口に設置するスマホでは前方の記録は難しいため、2台のスマホを使ってカーナビとドライブレコーダーをセットする方法についても今後は考えていきたいと思っています。


トランシーバーの旅行でのメリット

過去にはトランシーバーと言えば、特定小電力の手軽なものか、免許が必要なアマチュア無線のものかという感じでしたが、最近では新たなジャンルとして「IPトランシーバー」という製品も出てきています。

携帯電話で定額利用が一般化したり、skypeやLINE電話など、それこそインターネットのデータ通信網を利用しての無料通話が当り前になっている今、なぜ新たなトランシーバーが出てきたか疑問に思う方もいるかも知れませんが、電話形式での通信というのは一対一での同時通話による制約があるという見方もあります。

よく大きな量販店やイベント会場で店員の方々が付けているイヤホンマイクの先には、常にお互いの連絡を取り合うために「同時通話」のできるトランシーバーがつながっています。もちろん、一対一での話にも使えるのですが、その内容をトランシーバーをスタンバイ状態にしておけばイヤホンを付けているだけで全員モニターすることができたり、その会話の中に割って入ることができることで、従業員の同士の連絡を密に取ることができ、伝達のミスを防ぐことができるというメリットがあります。

その際使われるのは安価で免許もいらない特定小電力トランシーバーが使われることが多いのですが、到達距離がかなり短いということと外で使う場合は同じようなグループがいた場合、公共の電波の決まったチャンネルを使うために混信する可能性があります。私が以前、2台の車で移動しながらトランシーバーを使っていた時、とある道の駅で連絡用に使われていたトランシーバーと混信し、びっくりしたことがありますが、もし特定のチャンネルを聞かれてしまっていれば、仲間うちの通話が丸聞こえになってしまうため、利用するシチュエーションを考える必要があるので、その点が残念です。

ただ、現在一部の企業などで使われているIPトランシーバーは、何とドコモやau・Softbank電波を使い、ネット回線を使ったIP通信を同時通話で行なえることが大きな特徴になっています。同じメーカーの無線機を揃える事が必要になりますが、携帯電話の電波が届くところなら、日本全国で家電量販店やイベント会場にいるような形で通信が可能になるということです。さらにIPアドレスを指定することからきちんと設定すれば他人の盗聴は難しく、仲間うちだけで安心してやり取りができます。

ただし山間部などで携帯電話のエリア外においては、通話ができないというディメリットはあるものの、現在の携帯電話のエリアは相当の範囲がありますので、今後個人でもこのIPトランシーバーが普通に利用できるようになれば、全国の仲間うちで車を使って集まるような形の旅行の場合は、集合前から打ち合わせなどの話ができて、便利に使えるようになると思います。ただ現在は法人での契約が必要になるそうですので、今後もっとこの形の通信が一般的になってくれば、最近問題になっている「アポ電」のような電話が入ってくることもないので、遠く離れた家族や親戚との連絡用にも使えるなど、新たな可能性も出てくるのではないかという気がします。

ちなみに、現在スマホを使って専用のトランシーバーと同じような通話を実現しやすいものとしていろいろ調べていく中で、やはり多くの人が使っているLINEは外せないでしょう。グループLINEでは参加者同士での音声通話が最大200人までできる仕様になっています。スマホでLINEを普通に使いこなせる方同士なら(スマホが使いこなせないような人との交信にはやはり専用端末の方がいいと思いますが)、こういったメッセージアプリを使ってのトランシーバー的使い方の方がすぐ利用できますし、費用もかかりませんのでおすすめです。

http://official-blog.line.me/ja/archives/57098769.html

こちらのサイトで具体的なやり方について説明されていますが、専用機のように常に待ち受けスタンバイというわけにもいかないでしょうし、通話に招待されたことを画面で確認し、参加した人同士でしか通話できないのでグループでの通話を開始する前に直接連絡を取り合うなどの手間はかかります。またずっと通話しているとスマホの電池も心配になりますので、車のシガーソケットから電源供給したり、モバイルバッテリーに接続して行なうなどの手間はかかることは覚悟しましょう。でも旅仲間のグループラインさえ作っておけば、この機能でいつでもトランシーバーのような使い方ができますので、集合前や集合後の連絡時には、あえてグループ内からの通話を選択するようにすると、途中ではぐれたり2台以上の車に分かれて移動する際の連絡に役立つので、そのやり方を覚えておくといいと思います。


R∞PC(アールピーシー)到着レポート

先日注文した「無制限保証」を売りにしたリングローのR∞PC(アールピーシー)が到着しました。古いパソコンなのですが、一応きれいに仕上がっていて、心配していたキーボードの文字かすれなどもないきれいなものでした。

何しろ古いものなのでモニター部の解像度が狭いのですが、その分アイコンの大きさは大きく、字も大きくなるので細かい字では見えないという方にとってはいいかも知れません(^^;)。動作の方も快適で、自分の用途では全く問題ないレベル(インターネット閲覧とオフィスソフト利用程度)です。

ただ、アプリは全く入っていません。PDFファイル閲覧用のアクロバットリーダーも入っていないので、全て自分で入れる必要があります。もちろんオフィスソフトも入っていないのでMicrosoft Officeか互換性のあるオフィスソフトを導入する必要が出てきます。

それでも、現状では最低限のソフトだけを入れればいいと思いますし、ネット環境はウェブブラウザのChromeでスマホまで揃えているので、ネット関連で使うのだったらChromeだけを入れれば何とか使えるのではないかと思います。ちなみに、私が導入したソフトは以下の通りです。

・Google Chrome(ウェブブラウザ)
・WPS Office(Microsoft Office互換 英語版を日本語化)
・Dropbox(クラウドアプリ 「OneDrive」はすでに入っています)
・IrfanView(画像閲覧・加工アプリ プラグインと日本語化モジュールも)
・テキストエディタ(各種お好みで)
・アクロバットリーダー
・Google日本語入力

あとは、使っている周辺機器のドライバーくらいで、一通りパソコンが使えるようになります。気になる送られてきた内容物は、本体とACアダプター、そして紙一枚の「対応説明書」とキーボードをカバーするようなクロスだけです。改めて説明書の方を見るとサポートの内容が書いてありますが、個人の使用における保証というのは本当に何でもありということが書いてあります。

そのための条件は、現物があるということと本体に貼ってある「I Love U」というステッカーが貼られているかどうかということだけで、過失による故障や経年劣化による不具合も含め、全て対応可能ということが書いてあります。

さらにもう一つの特徴として、本体だけでなくパソコンがインターネットに繋がらないとかソフトのインストールの方法がわからないなどの質問にも無期限で話に付き合ってくれるというサービスがあります。この件については先日書いた段階ではフリーダイヤルのサービスだと思っていたのですが、実際は「0570」から始まる「ナビダイヤル」になっていて、通話料だけは無料ではありません。携帯電話の24時間通話定額オプションの対象外の通話になります(携帯電話からの発信の場合、平日昼間は3分あたり90円(税別))ので、定額のつもりが翌月に通話分の金額が余分に請求されてしまうことにもなりますので、できれば並列して記載されているメールでの問い合わせがいいのではないかと思います。

というわけで、私の場合はパソコンについて電話で相談する必要もないので、不具合が出たらメールでその旨を連絡し、製品を梱包して直送して保証サービスを受ける場合に必要なところはあるものの、それほど無茶な使い方をしない限り、このパソコンはさらに長い期間使えるものになるのではないかと思います。今後は新しめのモバイルパソコンでいい出物があったら、購入を考えてみることにします。


将来購入したいモバイルパソコンについて

昨日、自宅でほぼ使うために15.6インチのスタンダードノートの購入を決めたことにより、今後のモバイルパソコンの購入計画も変わってきました。はっきり言って今までは自宅でもモバイルノートやタブレットを使わざるを得ない状況がありました。使い続けていれば当然機械ですから消耗してきますし、不具合も出てくる恐れがあります。

モバイルパソコンは外に出掛けて使う機会が多いならば1キログラムを切る12~13インチクラスのモバイルパソコンで自宅でも外でもというような事を考えたかも知れませんが、私の場合はモバイルについて書いてはいるものの現状では気が向いたら外出先のファミレスなどで使ったりはするものの、多くの場合は旅先で急にパソコンを使わなければならなくなったような時に限定されます。それでも、日々持ち出しているのがかつては安売りもされていたASUSの9インチWindowsタブレットにBluetoothキーボードがセットになったTransBook T90chiです。

これだと少し大き目のマウスとセットで持ち出してもカバンの中の専有面積はほとんど取りません。もし大画面のテレビをモニター代わりに使ったり、プレゼンが必要になった場合にはキングジムのポータブックを代わりに持って行きますが、このTransBook T90chiは端子が電源と共通のMicroUSBしかないので、その点でも余分な物を持たなくても写真の組み合わせだけで完結するというメリットも併せ持っています。

さらに、元々はタブレットとして作られているだけに、スマホやタブレットを充電するためのモバイルバッテリーやACアダプターを流用することができます。この点でもパソコン用にACアダプターを用意する必要がなく、電池切れの状態になっても何とか給電しながら作業を使けられる安心感というものがあります。あと、メールは全てGmailに統合しているためスマホに来たメールの返信にパソコンを使うことが多いですし、ウェブブラウザ「Chrome」の機能拡張でLINEのやり取りを一時的にパソコン上から行なうこともできるので、込み入った話をLINEで行なうような場合は、パソコン上からの操作をした方が私にとっては便利で早いため、小さくて使いやすいモバイルパソコンは外出時には持って出たいということがあります。

果たしてこのTransBook T90chiとポータブックの小ささおよび電源回りの使いやすさを両立したモバイルパソコンがあるかということを考えた時、サイズ的にもう少し小さいものはあるかも知れませんが、タッチタイピングでストレスなく日本語入力をするためにはTransBook T90chiの大きさくらいが限度だと思います。実のところ、以前まで使っていたポメラ用にと購入したケースをTransBook T90chiに流用しているのですが、ポメラの評価が高いのは、やはり十分にタッチタイピングできるキーボードの大きさというものもあると思います。その点では片手でキータッチをしてWindowsを動かすパソコンというのは、いざという時には便利かも知れませんが、とても自宅にいる時のようには使えないわけでして、今後の新製品を追う中でも今まで紹介した「電源回り」「サイズ」というところにどこまで妥協できるかということになるでしょう。

ただTransBook T90chiについての不満点が全くないということはありません。できればアダプタを介してでも給電しながら周辺機器が使えるような仕様があって欲しいですし、現在の技術ではUSB Type-Cの形状のACアダプターもあるわけですから、外付アダプタを使ってのテレビ接続やディスクドライブの利用など、USB Type-C対応機器が増やせる仕様ならばと思うわけですが、こうしたモバイルノートが今どれだけ需要があるかを考えるとなかなか難しいのかも知れませんね。

個人的には、今出ているキングジムのポメラDM30に採用されている折りたたみキーボードの技術を使ってWindowsが動く7インチくらいの画面の大きさを持つモバイルマシンがあれば面白いと思いますが、同じコンセプトで出して失敗したポータブックの先例があるので、なかなかどこのメーカーもモバイルに特化したパソコンを売り出すことは難しいかも知れません。今使っているTransBook T90chiでさえ、最後にはOffice抜きのもでるが相当安い価格で投げ売りされたことを考えると、やはり12インチ~13インチの薄型ノートパソコンに一本化されていくのかという風にも考えられます。

ただ全体の流れがそうなったとしても、できるだけ長く使えるようにモバイルバッテリーからの給電や汎用ACアダプターの利用が可能なものに購入候補を絞らざるを得ませんし、あとはとにかくキーボードの打ちやすさにこだわったハードであることが私がモバイルパソコンに対して求める大切な条件です。この点では日本のメーカーにがんばっていただきたいですね。なぜなら、日本の事務をつかさどる文房具メーカーは、本当に事務作業での使いやすさを考慮した製品を次から次に出しているのに、なぜか手書きよりも早くで便利なはずのキーボードについては、他の筆記具に比べるとあまり改善のないままでいるような気がするからです。極端な事を言うと、中味が中華・台湾・韓国のノートパソコンと同じでも、外側に工夫して日本のメーカーらしさを出していただき、仕事や学業のお供にするのに多くの人が最適だと思えるような仕上げを望みたいところです。