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デジカメに入れていたSDカードの破損で新しいカードを購入するにあたって動画撮影用のスペックを確認する

普段、このブログに掲載している写真の全てをスマホで撮っているため、すっかり出番を失くしてしまった「デジタルカメラ」ですが、私が持っているのはいわゆる「コンデジ」という小さなカメラです。

旅行の写真を常にスマホで撮っていると、本体の電池を消耗してしまいます。今回の旅行は日帰りの弾丸ツアーということもあり、なかなか充電する場所も限られていると思いますし、旅には久し振りにコンデジを持って行こうと、まずは取り替え方式の電池の充電をするところから始めたのですが、ここで思わぬトラブルが起こってしまいました。

写真のようにSDカードの外装が破損してしまい、本体を叩いて何とか切れた方の欠片を摘出しました。古いものなので、本体が劣化したのかカメラの方が悪いのかはわかりませんが、とにかくこれで、改めてのSDカードが必要になりました。

ということで改めてSDカードについて調べたところ、古いSDカードをそのまま使って動画を撮ろうとした場合、特に4K画質の動画の場合、手持ちのカメラでは最大5分撮れるものの(動画のデータの関係で動画撮影が強制終了になる仕様)、古いSDカードを使っている人が5秒しか4K動画が撮れないという口コミを見付け、あまり安いものを買ってしまうと、動画を撮りたい時に撮れない事になるかも知れないと思いました。

SDかーどには色々なものがあり、どうせ新しいものを買うなら、最低限カメラのカタログスペック分の動画が撮れるようなSDカードを入手したいところです。調べた結果、「UHS-I U3」(UHSスピードクラス3)のSDカードであれば、フルHDや4Kビデオまで撮影できるくらいのスペックです。コンデジで撮る動画はそれより画質の低いスタンダードレベルで撮ることが多くなるとは思いますが、ある程度余裕があった方が良いということで、UHSスピードクラス3のSDカードを発注しました。

ただどちらにしてもメモリカードというのは消耗品の一種だと思うので、一定のスペックを満たすものであれば、今後は容量の少ないものを買い足していくことも視野に入れています。ちなみに、今回発注したSDカードの容量は64GBのものを選びましたが、長い動画を撮った場合にはパソコンを経由してクラウドやディスクに保存することで、パソコン本体内のメモリ容量を圧迫させない方向で旅の記録を残していければと思っています。

今回はまさかのSDカード破損ということで急にSDカードを買い足すことになりましたが、もし旅先で破損に気付いていたらと思うとゾッとします。早いうちから必要な物ち物については調べて、きちんと動作確認をしてから持っていくという手順を行なうことは大切だと思いました。これからゴールデンウィークに旅行を控えている方も、当日になって慌てないように持って行こうと思っているものに不具合がないか確認しましょう。


時間の経過とともに「全部入り」から「基本+外付け機器」への志向へ

昔は、いわゆる「全部入り」という多機能を売りにした家電製品を好んで購入していました。基本性能うんぬんよりも、とにかくできることが沢山なものの方が購買意欲をくすぐられたのです。

今の世の中ではレトロな商品として認知されている「ラジカセ」ですが、まだスピーカーが2つあるステレオタイプのラジカセが出てくる前には、単にラジオとカセットテープレコーダーとの合体だけではなくて、様々な機能が後付けされた製品が出ていて、個人的には個々の機能の性能よりも、どのくらいの機能があるかというところを購入基準にしていました。

ちょうど私が最初にラジカセを購入する前後に流行っていたのが松下電器(現パナソニック)の「RQ-448 MAC ff」という製品でした。この製品の最大の特徴は、サイド面がパカッと開いて、中からロッドアンテナの付いたFMワイヤレスマイクが付いていたことです。マイクの声をFMラジオで聴けるので、拡声器のようにも使えますし、無人の部屋に置いて別のラジオを電波の届く別の部屋に置いておくと盗聴器まがいのこともできるので、当時まだ幼かった自分としては、まるでスパイ映画のような事ができるということで大いに憧れました。また、当時は歌のないインストロメンタルの歌謡曲を放送するラジオ番組もあったので、それを録音してカラオケのような事をできたとか、そんなものに憧れた時期がありました。

その後、ラジカセの多機能化は進み、私は買えませんでしたが、「ラテカセ」という、今では通用しない名称の製品も出てきました。これは「ラジオ」「カセット」に加えて「テレビ(ただし当時は白黒)」の付いたものなども出ていました。修学旅行でこの製品を密かに持ってきた友人がいて、旅館の部屋で夜にさあ見ようと集まったところに先生が入ってきて、旅行中は没収になったという思い出のある製品ですが、当時でもかなり大きく重いので、良く旅館まで持ってきたなと今では思いますが、冷静に考えてみると、もはや出発時から旅行の荷物としては明らかに違和感のある荷物に先生たちが注目していたのかも知れません。

こうした多機能化した製品ですが、使っていると思わぬところでディメリットが発覚することになります。便利だと思っていた機能が使えなくなった時に、普通のラジカセと比べるとどうしても大きく重くなってしまうので、それなら基本性能がしっかりしていて壊れにくいラジカセを一つ用意して、ワイヤレスマイクやポータブルテレビは別買いで良いのではないか? と気付くのにあまり時間はかかりませんでした。当時はラジカセにテレビが付いていても番組の録画はできず、音声を録音するだけでしたし、松下の製品のマイクはロッドアンテナで簡単に折れたりするので、そうなると、テレビは別買い、マイクとトランスミッターを別買いの方が今となっては良いものを長く使い続けられるのではと思ったりします。

急に話は現代に飛びますが、ノートパソコンにおいても、昔はディスクドライブ付きのノートパソコンを使うのが当り前だったのですが、購入する際に良く性能を確認しておかないと後悔することになります。さすがにCDのみしか使えないものはありませんが、中古の安いものだとDVDでも読み取りしかできず、DVD-Rなどのディスクに書き込みができないものがあります。

さらに、最近では写真や動画をシェアするのにDVDではなくブルーレイドライブが使われることが多いので、少なくともブルーレイドライブの読みに対応していないと、せっかくディスクをもらっても見ることができません。逆にこちらからメディアを送ることを考えると、ブルーレイドライブの書き込みまでできるものがあると良いのですが、自分の持っているパソコンにドライブが付いていてもそうした書き込みに対応していなければどうにもなりません。

実は、昨日に先日結婚式に出た時の写真をもらったのですが、写真だけで18GBもあり、当然ディスクはブルーレイでした。私は昨年、テレビ番組の移動用ということで、AC電源に繋いで動くポータブルブルーレイドライブを購入していたので、外付ドライブで見ることができました。普段の生活の中ではあまり使うことはないのですが、人からもらった動画や写真を見るため、そしてこちらから提供するためにも、オールインワンのノートパソコンを一台よりも、用途に応じて基本性能のしっかりしたものに外付ドライブを合わせる方が、ドライブが故障したらドライブだけを買い替えか修理に出せば良いので、他のパソコンの機能を犠牲にすることはありません。同じような事は他のハードにも当てはまることが少なくないと思います。

現在、この文章は10インチのミニノートで綴っていますが、文字入力を快適に利用するため外付けのキーボードを付けて書いています。この方法だと他のパソコンに乗り換えたとしても、キーボードの操作性を損なうことなく、文章入力についてはかなりのクオリティを保つことができます。もしキーボードの打ち心地にこだわった高級なノートパソコンを物色したら、とても自分の経済状況では持つことはできないでしょう。

今後、できるだけ捨てるものを減らしたいと思っている方は、技術の進歩で買い替えが必要になるものは仕方にないにしても、そうではないものについてはずっと使い回せるようなものを意識して手に入れるということも有りではないかと思います。


文教モデルのChromebookに限界を感じLinuxをアンインストールすることに

現在、手軽にネットで調べものをしたり、テレビに接続してFine Stickでは対応しない動画をケーブルで接続して大画面テレビで再生するために一番使っているのは、WindowsノートではなくChromebookだったりします。ASUSの文教モデルのアウトレットが1万円ちょっとで売られていた時に購入しました。早速アンドロイドのアプリで使えそうなものを入れたりしましたが、もう一つやったことはLinuxを使えるようにセットしたということがあります。

Chromebookでは独自のGoogle日本語入力しか使えなかったので、私がWindowsパソコンで使っている、ちょっと珍しい日本語入力をセットすることができませんでした。しかし、Linuxをセットすることによって、WindowsのGoogle日本語入力と同じようなカスタマイズが可能な「mozc」をインストールできたので、Linuxアプリを呼び出し、ブラウザ上でならWindowsと同じように日本語入力を使用できたので、とても便利に使っていました。しかし32GBしかメモリのない文教モデルのChromebookでは、時間の経過に従ってだんだんとメモリが圧迫されてきてしまいました。

先日、ついに空きスペースが4GBを切ってしまったので、色々と考えて泣く泣くLinuxをアンインストールしました。これで単体では日本語入力は普通のローマ字入力になってしまったのですが、その間に、Chromebook以外にもちょっとした変化が自分の環境ではあったので、実務的には影響を受けていません。

というのも、自宅には文書系の作業だけなら快適に使うことのできるインテルのN100というCPUを乗せたMiniPCが増えたので、Chromebookからだとリモートネットワークを使ってMiniPCのコントロールが行なえるようになったのです。自宅内はWiFiで光回線を利用しているのでほとんど意識することなく、Windowsの操作をChromebookから行なえています。

Chromebook自体がネットに接続することを前提としたOSであるので、Chromebookを外に持ち出しても、外からリモートネットワークを使うこともできます。ですから、MiniPCを購入した時点で、パソコンを立ち上げるまでのタイムラグはあるものの、いったんリモートデスクトップを起動してしまえば、外でChromebookを使ってWindowsOSが使えるので、むしろ便利に使いこなしています。

今後、Chromebookを買い足す場合には、文教モデルでないもう少しメモリの多いものを使うようにすれば、Linuxを本体内で改めて使うこともできるのですが、今のChromebookの画面は11インチと少々小さいので、もう少し画面が大きいものがあれば、また変わってくるのではないかと思っています。

ただ、現状ではChromebookにLinuxをセットしても、オフラインでは日本語入力が使えない状態にあるので(ブラウザ内での日本語入力がmozcで行なえる)、オフライン時でもLinux用のエディターから直接mozcによる日本語入力ができるようになれば、また状況は変わると思います。単にオフラインでmozcが使いたいだけなら、Linux専用に古いノートパソコンのOSを入れ替えるというのも一つの方法でしょう。

ドイツではMicrosoft Office365を学校で使うことが禁止になり、代わりにLinuxベースのOSとアプリで代用するような形になっているそうですが、Chromebookを使っているとWebブラウザ上で動作するアプリも増えており、あえて有料でOS更新も重いWindowsを全員が使う必要はないのかな? と個人的には思います。

最近はちょっと調べたいものや、ネット上で買い物をしたい場合にはChromebookを開いて作業することが増えています。今後、OSやオフィスアプリがどのような覇権で管理されていくかはわかりませんが、あえてCPUの性能を追うような買う物をせず、安いパソコンを活用する方向性も十分にあるので、そうした動向を見ながら、Chromebookを使い続けるのか、LinuxOSを入れたパソコンを使っていくのか。

現在、Windows10を入れて使っている古いノートパソコンも複数台あるので、それにChromeOSやLinuxをインストールして使うというのも一つの選択肢ではあると思います。自宅で試験的に使うだけなら、Linuxは別のパソコンにOS自体をインストールする方向で考えていければと思っています。


MiniBook X N100に外付キーボードを付けて使うには「テントモード」が便利

単体で使っても十分に使えると感じるChuwiのMiniBook X N100ですが、やはり大きさの制約によって、小さくなってしまうキーがあるので、その点は少々ストレスがたまることがあります。
そこで、昔購入して持っているPFUのHHK(Happy Hacking Keyboard)と合わせて使うことを考えたのですが、私の持っているHHKは有線接続のみで、ケーブルがキーボードの上部に来てしまいます。

実はMiniBook Xのキーボードの上にHHKを置いても、HHKの横幅の方が広いため、特別な機器を必要とせずにそのままキーボードの上に載せて使うことはできるのですが、ケーブルを差す端子が上部にあるため、画面にキーボードを密着させて使うことが難しいのです。L字型のケーブルを用意するのにも、なにせ昔のハードなので、端子がType-CでもMicro-Bでもなく、普通のMini-Bなので、もはや身近には売っていません。

写真で見せると、通常のケーブルではこのように干渉してしまい、画面がケーブルにかかって一部見にくくなるので、ネットで検索したところ、短めのL字ケーブルが売っていたので、これを入手すればさらにType-AをType-Cに変換するアダプターを付けることによって、ラップトップでもHHKを実用的に使うことはできそうな気がします。この場合は手前のタッチパッドも問題なく使えるので、旅のお供にさらにHHKを加えることで、相当旅先でのブログ更新が楽になる気がします。
そうしたハードを買い足さない場合でも、MiniBook Xではヒンジが360度開くので、別の方法でHHKを使うこともできます。それが、液晶とキーボードを反対に向けて自立するように立てて使う「テントモード」での利用です。

MiniBook Xはタッチパネルを採用していますので、クリック操作などは画面をタッチすることで可能ではありますが、もっと簡単に使うためにはマウスを用意するのが良いと思います。

この写真のように、マウスを加えてテントモードにして使えば、机の上で使う分には十分使えるようになります。MiniBook Xのキーボードやタッチパッドは使えなくなりますが、これでも十分すぎるくらい使えるようになりました。今この文章もテントモードにしてHHKとBluetoothマウスを使って操作しながら書いているのですが、やはり良いキーボードを使ってしまうと、この環境を旅先にも持っていきたくなります。

今後は、ノートPCモードでも使えるようにL字型のMini-Bケーブルを発注し、PCモードとテントモードのどちらでも使えるような感じで旅行用のシステムを組みたいと思っています。

(追記)

早速、Amazonで注文したL字型ケーブルが届きましたので、キーボードとMiniBook Xを接続しましたら、ケーブルが干渉することなくすっきりと接続できました。キーボードを載せながらタッチパッドからの操作も問題なく、荷物に余裕があればHHKも一緒に持っていくことはほぼ決定という感じです。


インターネット網を利用したLINE通話の威力にしみじみと感心した件について

☆最近5分間までの定額オプションを付けたことによって、母親のスマホでは普通に電話を掛けてもらうことが増えました。話が長くなった場合には、自動的に通話を切断するようアプリで設定していて、切れる直前にバイブレーションでお知らせするようにもしているので、スマホを持つ手に違和感を持ったら電話が切れることを相手に伝えるようにお願いしているのですが、長電話するのは主に友人の類が多いので、それほど支障なく使ってもらっています。

今までは、オプション無しだったので、LINEのお友だち登録をしている人(主に家族や親戚)に対してはあえてLINE電話の方を使ってもらうことによって料金の節約をしていたのですが、母親は自分ではLINE電話を使いこなせないので、私が近くにいる場合にはこちらから電話を掛ける作業をしていたのですが、一人で使う場合には電話番号に直接電話して長電話してしまうこともあったので、今回の5分定額の設定は安心して使ってもらえるためにも大事だと思っています。

そうなってくると、ちょっとした用意で電話をする場合、LINE電話を使うパターンが減ってしまうことにもなります。込み入った話をこちらから電話して、途中で切れてしまうのは避けたいというような場合はそれほどあるわけではないので、最近はLINE電話を使う頻度が下がってしまっていたのですが、昨日は改めてLINE電話を利用するメリットを感じました。

というのも、一応電話番号は知っているのですが、たまたま旅行でイギリスを訪れていた親戚から、旅の様子を撮影したLINEが母親のスマホに届いたのです。日本とイギリスの時差は9時間で、LINEをもらった時間は現地ではお昼くらいだったので、LINEの返事をメッセージで打つよりも、直後に電話して写真のお礼を伝えた方が良いと思い、海外にいる親戚の子に向けてLINE電話で発信しました。

電話はすぐにつながって、母親はしばらくお礼と現地の様子について話していましたが、通話の音質については海外とのやりとりではありますが、別段気にかかる様子もなく、それなりに長電話をして話していました。通話終了後に、この電話は自宅のインターネット(光回線)を使って掛けているので、どれだけ話しても通話料は無料だと知らせたところ、本当に驚いていました。

国内通話については、今後も0570から始まる電話番号へ掛ける時だけ通話料の心配をしなくてはなりませんが、基本的には企業への問い合わせはメールで代替した方がこちらも料金の心配がありませんし、先方においても通話にかける人件費を抑えられるので、現実的な対応として0570のナビダイヤルには電話しないようにすれば、国内は普通の電話で、LINE登録をしてある人との連絡であれば、相手がインターネットを使える環境にあるなら、お互いにお金を掛けずに連絡が取れるようになります。

今回の電話は、実際に国内にいてもなかなか連絡をしてこない親戚の子が、海外に行ったからとわざわざ連絡をくれたような感じになったのですが、国内・国外問わず地球上でインターネットが繋がっていれば意識をすることなく連絡が取れる状況というのは、改めてすごいことです。これなら、留学などで長く海外に行ってしまった人と連絡を取り合うような場合でも、国内にいるような感じで連絡できるので、その点については本当に良い時代になったと感じます。今回は音声通話のみだったですが、次回はビデオ通話にもチャレンジできる機会があればと思っています。


スーパーと比べて高いものの格安で利用期間を伸ばすならCoke ON170円トッピング

自動販売機で飲み物を買う場合、値上がりの影響というものを実感しています。一般的なペットボトル飲料(500ml)の場合、一本160円という事になって普通に買うならコンビニで安い飲料を購入した方が安くなりますし、スーパーで普通に販売している価格ともかなりの開きがあります。

常に自販機で飲み物を買う生活というのはかなり贅沢になったという感じもありますが、日常生活以外においては、飲み物を手に入れるには自販機しか選択肢がない場合もあります。ということで、今回povo2.0で期間限定のトッピングとして出てきたコカ・コーラグループの自販機であるCoke ONで使えるドリンクチケット1枚と、24時間利用可能な0.3GBという高速クーポンの付いたトッピングが170円で提供されているというのは、覚えておいた方が良いでしょう。GW終了までの2024年5月6日まで利用可能になっているので、GWに旅行に出掛けて、コンビニのない場所でたまたまCoke ONの自販機を見付けた場合には、私も利用する可能性はあると思います。

利用時に注意したいのは、自販機利用のための「ドリンクチケット」という形で提供されるので、できれば160円以上の製品で利用したいところです。コーヒーの小型缶や、水などの場合、コーラ系の飲料と比べると安上りになっているので、現金を出したり電子マネーで買った方が安上がりになる可能性が高いです。

もちろん、一回のトッピングは安くなっているので、ずっとトッピングをしていない場合に使うのは十分有りだと思います。自販機の中には、170円より高い飲料もありますので、普段は飲まないが興味がある飲み物をチョイスして使っても良いでしょう。

そして、Coke ONのドリンクチケットはすぐに使わなくても良く、取得時から90日間の余裕がありますので、先にドリンク代を払っておいて、暑くて本当にすぐに水分補給したいような場合にドリンクチケットを残しておくという選択も有りかも知れません。

Coke ONについては専用アプリをインストールすることも利用の条件となります。そして、日頃歩く歩数が貯まることで、ドリンクチケットを獲得することもできますので、こうしたイベントをうまく活用することでいつでも使えるドリンクチケットを増やすというのは良いと思います。

また、Coke ONについては各種電子マネーも使えるので、ポイ活をして貯めたポイントで購入し、購入した際や、定期的に行なわれるイベントに参加することによって付くスタンプを集めてドリンクチケットをゲットすることもできます。その手法はなかなか奥が深いので、ドリンクチケットをゲットしてCoke ON自販機で購入することは、最初に書いたコンビニやスーパーとの価格差を埋められる可能性もあるので、今まで知らなかった方も今回のキャンペーンを利用して試してみるのも良いのではないでしょうか。


デジタルアーカイブを残しておくことを強みを改めて感じる出来事があった

昨日、親戚の結婚式に出席していました。式と披露宴に参加したのですが、今の時代はパソコン一台で昔の写真をビデオに加工したり、スピーチの内容に字幕を付けたり色々自分たちでできてしまうので、以前はそうした専門的なことはプロに任せるしかなかったものが、コストカットという面でも、自分の見せたいものを自分で作ることができるということでも、便利になったものだと思います。ただ、今回の話は違う観点から画像や動画のアーカイブについて書いてみようと思います。

結婚式のビデオに出てくる素材は、その家にあるアルバムやビデオなどを使って作るものですが、今回式の主役である本人を私がはるか昔に撮影したデジカメ動画があることを思い出しました。時代がわかってしまっていやですが、撮影した動画を撮ったデジカメはもうとうにどこかに処分してしまって無いですが、撮った動画は昔、CD-Rに焼いていたことを思い出しました。

現在使っているノートパソコンは、どれもディスクが読めるようなドライブが付いていないのですが、以前テレビ番組の移動をさせるために購入したポータブルタイプのブルーレイドライブがあったので、それをモバイルパソコンに接続したら、何とかディスクの内容を読み込むことができ、内容をパソコン上で確認することができました。

今使っているパソコンではChromeの機能拡長でLINEのトークをパソコン上から送受信することができます。そこで、いったんパソコン上に取り込んだ動画ファイルをLINEを通して本人に送って見てもらうことができたのです。

まさか、動画を撮った時には、この動画がこのように本人の元に行くことになるとは思いませんでした。動画を撮ったのはまだクラウドが出てくる前でしたから、今回初めてその動画を本人およびその家族に見てもらえたことになります。

デジタル化したファイルというのは、こうしてインターネットを利用することで簡単に共有することができます。ファイルは自動的に時系列で並び替えることができるので、クラウドにアップロードしている部分はさらに簡単にピックアップすることができます。

今回のデータは、さすがに家族でも撮っていない時期にたまたま私が一緒に外出していた時に撮った動画だったので、こうしたおめでたい時に、日の目を見ることができて個人的には良かったと思います。と同時に、まだスマホが一般化する前に写真をアナログではなくデジタルで記録を取っておいて良かったと思います。これからスマホで撮った写真や動画を保存しておこうと思っている方は、クラウドの場合は長い期間のうちには引っ越すこともあるかも知れませんので、フラッシュメモリーにどんどん放り込むだけでも良いと思います。その際、一杯になったメモリに記録した時期だけでも書き込んでおけば、後で検索する場合に楽になります。

ふと軽い気持ちで撮ったものが、後から思わぬことで必要になることもあると思うので、あらゆる記録はないがしろにせず、まとめておくことを今回はおすすめしておきたいと思います。


車で遠方にお出掛けする機会が多いならラジコプレミアムに入っておく意味がある

昨日、当初は沖縄で地震があったと報じられましたが、台湾の方が震源で大きな揺れがあったということで、お見舞い申し上げます。沖縄地方にも津波警報が一時出ていたこともあって、友人で住んでいる人も多いので現地はどうなっているのかずっと心配しておりました。

一時期はテレビ・ラジオでもずっと津波についての情報を流していましたが、時間の経過とともに、直接の被害のない東京からの報道では、常に情報を流すような事にならないのは仕方のないところでもあります。今の時期、沖縄に住んでいる人が本州など遠方に来ていた場合、自分の周りはどうなっているのか? という心配は多いのではないかと思います。

昨日、車で外出した際には、車のラジオをあえて付けませんでした。車にセッティングして使っているAmazonのタブレットHD8とモバイルルーターを接続し、スマートスピーカーとしても使えるAmazonタブレットに話し掛けることで、事前の設定は必要ですが声でradikoを起動させて使うことができます。そこで、「Alexa、RBCiラジオをかけて」と呼び掛けると、下の写真のようにラジコプレミアムを契約していれば、日本全国どこにいても、radikoに対応する民放ラジオ局を呼び出し、この時は沖縄のRBCiラジオ(琉球放送)のリアルタイムな津波情報を呼び出すことができました。

実際に車を運転させている中で、声だけでradikoを起動させるだけでなく、全国どこにいても特定の局を呼び出せるので、昨日は静岡に居ながらにして現地からの情報をしばらく聞くことができました。

今回のような場合だけでなく、例えば私が車中泊の旅で静岡から離れた場所を旅行中の時に南海トラフに起因する大きな地震が起こった場合、自分のいる場所によっては地元の放送局をカーラジオだけでなくかなり高価なラジオとアンテナを用意したとしても聞けない可能性が高いです。それほど距離が離れていないような場所でも、夜には大陸や半島からの強力な放送局の電波に埋もれてしまって聞けないような事は十分に考えられます。

もちろん、radikoはインターネットを利用したサービスなので、ネットが繋がらない場合には全く使えないのですが、車で移動しているなら、とにかく携帯電話のアンテナが立つ所まで移動できれば、日本中どこにいても地元のラジオ局にリアルタイムでアクセスできる環境ができるわけです。

ちなみに、ラジコプレミアムは有料のサービスで月385円かかります。カフェ一回分とか、最近ちょっと値上がりすると言われている牛丼並盛と同じくらいの料金なので、月に頻繁に外食やカフェに通っている方であれば、月に一度我慢するだけでこうしたサービスを受けられます。

無料のradikoサービスでも十分便利だと思うのですが、radikoの場合、スマホの位置情報によって利用できるエリアが決定するようになるので、例えば高速に乗って複数の県をまたぐような移動を夜中にするような場合、県をまたぐ都度、アプリの設定を切り替えることになってしまいます。

ラジコプレミアムに加入していれば、そうした事に煩わされる事なくradikoを使うことができるようになります。ラジオという耳で聞くメディアは運転しながら受け取ることができるというメリットがあるので、車で長時間長い距離を走る人に、もっと普及してくれればと個人的には思っています。


現在使用中のモバイルルーターMP02LNと少々古めのMR04LNはどちらが使えるか?

先日、アマゾンで購入したSIMアダプターが到着し、無事に、過去楽天回線で活用していたNECのMR04LNで使い、何とかmineoのnanoSIMを認識しました。これで、今使うために持ち歩いている同じNECのMP02LNと二台のモバイルルーターが使えるようになったわけです。さて、そうなってみると、メインで使うためにはどちらのモバイルルーターを使うようにすれば良いのか、ちょっと悩みます。そこで今回は、まだメルカリやネットオークションで売られている古めのMR04LNか、比較的新しいながらも余分な機能を削ぎ落としたMP02LNの方が良いのか、自分なりに考えてみることにしました。

二つのルーターを並べてみると、大きさは白い本体のMP02LNの方が断然小さく、SIMはnanoSIMが使えるタイプになっています。ただ、ネットの接続についてはWi-FiとUSB(ケーブル接続)のみで、Bluetoothテザリングの機能はありません。また、スマホアプリでコントロールできるような機能もないようです。

対して、MR04LNの方は、SIMスロットは2つあり、microSIMということで、nanoSIMで利用するにはSIMアダプターが必須ですが、Bluetoothテザリングにも対応、専用のアプリから本体をバッグから出して操作しなくても電源を入れたり本体を休止状態にできるようになっているなど、機能は豊富です。別売のクレードルを使えば、有線LANケーブルとの接続も可能で、私はそれで無線ルータと接続して固定回線化していました。

二つのモバイルルーターは同じNECなので、バッテリーパックはどちらも取り外し式で、設定で70%充電したらそれ以上充電しないでバッテリーの寿命を保つ機能も両方に付いています。同じ機能としてmineoのマイピタで使うにはありがたいのが、データ使用量のカウントを行ない、設定した容量に達した場合、ディスプレイに表示したり通信自体を切ってくれる機能があります。私はこれをmineoの通信制限である「3日間10GB」に設定しています。スマホ内で管理するよりも、モバイルルーターの電源を入れると一目瞭然で、使っていて使う量のセーブを考えることもできるので、これらの機能がどちらのモバイルルーターに付いているというのはありがたいですね。

さて、実際に色々と試してみたのですが、Bluetoothテザリングについてはスマホとのペアリングおよび接続は問題なくできたのですが、Bluetoothテザリングをした状態でアプリから本体を休止しようとすると、なぜかアプリが強制停止になってしまっています。Wi-Fiの場合は休止はアプリでできるのですが、私が試した限りではアプリからの再起動ができないので、かなり中途半端な使い方になってしまっています。新しいAndroidOSとアプリとの相性が悪いのでしょうか。

あと、Windows11のパソコンでBluetoothテザリングがうまくいかないのです。まあ、Bluetoothテザリングが使いたかったらスマホにSIMを入れ替えて使えば良いのですが。そうなってくると、MR04LNの方は光回線が使えなくなった自宅だったり、車の中で車内LANネットワークを作るような場合に使うようにして、普段はつなぎ方が少ない分単純明快のMP02LNの方を使った方が良いのかなという結論になってしまいました。

ちなみに、ケーブルの形状がType-CではなくMicro-Bであるのも二台共通の仕様なのですが、どちらもUSBテザリングをするためには、通常のデータ通信用ケーブルに、Type-C変換のアダプタを付けると(私はダイソーの110円のものを使っています)、Type-C端子しかない私のMiniBook Xでも簡単にパソコン上でネットが使え、しかも電源はパソコン側から取るので、電源はパソコンに繋ぐだけで良いということになり、出先のコンセントのある場所で使う場合には大変便利です。

ただ、現在出ている最新のモバイルルーターの中にはeSIMに対応していたり、カーモードと言ってシガーソケットから電源を取ってエンジンを掛けると電源が入るようなオプションを持つものもあるらしいので、今後本格的にモバイルルーターを利用するような状況になった場合、古いものを買うよりも、新しいものを物色するのも当然ありでしょう。私の場合は、たまたまMP02LNのように安さだけが取りえのシンプルなモデルを入手可能な時に、いつ使うかわからないまま購入していたので、今あるものを使っていて、どうしても不満な点が出てきたら、最新版のモバイルルーターの購入を考えるというのが良いような感じがします。

Bluetoothテザリングは電池を食わないとは言いますが、その手順は色々と面倒です。色々と設定をするよりも事前にWi-FIのパスワードを登録しておいたり、ケーブルを繋いですぐに使えるようにしておいた方が、トラブルの多い旅では有利な気がします。ちなみに、私が使っているMP02LNは予備電池付きなので、入れている電池を使い切っても予備電池と入れ替えればモバイルバッテリーを使わなくても利用時間を伸ばすことができるというのは、モバイル運用には有利なので、MP02LNの方を持ち歩くことにします。


mineoの「深夜フリー」が使えるようになってみて改めて「マイピタ」のメリットを感じることになった

先月加入したmineoですが、現在は先月分の「ゆずるね。」でぎりぎり宣言分の10回を達成したので、月変わりから速度の制限を解除してもパケット量が減らない「深夜フリー」が使えるようになりました。それに際し、いちいち速度を手動で変えるのは面倒くさいため、自動で「深夜フリー」が使える時間になると速度スイッチを入れ替えることのできる機能を使っているので、昨日からは夜から翌朝にかけて、モバイルルーターでネットに接続すれば、常に高速でインターネットが使えるような状況になっています。

今使っているモバイルルーターはLTEのみ使えるため、5Gのスピードは利用できませんが、いつもネットの速度計測に使っているFast.comのサイトで早朝に利用したところ、安定して40Mbps前後のスピードが出ています。これが制限解除されないスピードなのですが、オプション料がかからず、いくら時間限定とは言え、このスピードで使い続けてもパケットが減らないのがすごいです。

これだけスピードが出ていれば、動画視聴だけでなく、ウィンドウズの更新のような事も問題なく行なうことができます。外でスマホで使うならば低速の最大1.5Mbpsだけでも十分なのですが、今回速度切り替えを意識することなく深夜から早朝までインターネットが使い放題になる状況を使ってみて、この特典をキャンペーン終了後に放棄するのはもったいないと感じてしまうのですね。まあ、キャンペーン適用期間は8月まであるので、今後の行動の変化にも契約内容が関わってくるだろうと思いますので、こうしたケーススタディを繰り返していきたいと思っています。

具体的には、日常生活以外でどのくらい活用するかという話になると思います。旅先でモバイルルーターをパソコンで利用する場合、手持ちのモバイルルーターはUSB接続による利用が可能なので、Wi-Fi接続をも意識することなくネットを使えます。さらに、電源が確保されていれば、パソコンをコンセントにつなげはモバイルルーターも電源を供給されるので、電池切れの事を心配することもなくなります。

早朝に使っていて、その途中で制限時間が終了(午前7時まで)したとしても、自動的に時間前には速度制限を掛けることができ、時間によって最大1.5Mbpsの速度に戻ったり、夜に無制限に利用できるように切り替えが自動でできるため、大切なパケットの無駄遣いにもならず、まさに容量無制限と錯覚するような感じで使えるのがmineoの特徴の一つです。実は、今使っているモバイルルーターも回線契約なしでIIJmioから購入したものなので、本来IIJmioには感謝しか無いのですが、スマホ購入条件で加入した回線が、当初月5GBでの契約だったものを月2GBの契約に変更しました。料金は990円/月から850円/月(キャンペーン非適用時の価格)と、これくらいの差だったら5GBの方に行ってしまいそうなのですが、今回紹介したmineoの契約をどうするか考えた時、少しでも固定料金を下げてmineoを使うためには、月2GBでの運用をシミュレーションしておくことも大事かと思い、プラン変更を行ないました。

140円の差ですが、mineoで「マイピタ」の最安値で契約した場合でも、低速接続を続けることで節約した高速クーポンを無制限にキープできるという「パスケット」の月額が110円なので、キャンペーン中に貯めたパケットをいざという時のために備えるだけでなく、今後のプランによってはさらに大容量のパケットを溜め込むことができるようになります。個人的にはもう少し「マイピタ」と「パケット放題Plus」が安くセットで使えたらと思うのですが、固定回線のサブとして使うなら、平日昼が遅い「マイそく」ではなく、まんべんなく使えて努力次第によっては深夜~早朝までフリーで使える「マイピタ」で決まりなんですけどね。今後も様々な検証を続けながらキャンペーン終了後の身の振り方を考えていきたいと思います。