通信サービス全般ニュース」カテゴリーアーカイブ

モバイル通信関連の新たなサービスや新製品が出てきたり、マスコミで話題になった時にはこちらで紹介します。

海外ではすでに提供が始まっている「Starlink mini」の進化がすごい件について

まだ日本では販売をしていませんが、通信衛星を使ったインターネットでは災害時の通信利用実績のある「Starlink」について、新たなハードの情報を最近見ることが多いです。こちらからはリンクは貼りませんが、「Starlink mini」で検索を掛けるとヒットすると思います。

ハード自体がコストコなどでも販売されるなど、かなり一般的になってきた衛星通信インターネットですが、現在日本で売られているセットは、アンテナとルーターが別で重量も10kg以上あり、いわゆる「ポツンと一軒家」とまでは言いませんが、モバイルインターネットでは心もとない方が固定インターネットの代替としたり、災害時に避難所に持ち込んで利用したりなど、今のモバイル通信が利用できない場合の代替といった感じで使うというイメージでした。車中泊の旅にも使えそうですが、小さな車だと一式を持っていくのは大変そうだなあと思っていたところ、アンテナにルーターが内蔵されオールインワンとなった「Starlink mini」というA3サイズの新しいハードが出たという話で、その内容に興味がわきました。

従来のセットと違って通信衛星の自動追尾といった機能は搭載されないものの、移動しながら使うなら小さなサイズのものなので、そこまで不具合はなさそうな感じです。大きさがとにかく小さく、バックパックにも入るということで、かなり機動性も上がり、小さ目の車で旅に出るような場合にぴったりという感じがします。小さくなったことで、単体で持って行っても地上からの携帯電波が届かない長距離フェリーで安定したネット通信用に使ったりできそうです。

ただ、一般的な利用方法を考えた時に気になる消費電力は、複数の紹介サイトに出ていたデータによると、だいたい25Wくらいということで、モバイルバッテリーでの長時間運用は難しいとは思いますが、小さ目のポータブル電源と組み合わせることで、野外でも普通に使えるのではないかと思います。

ただ、モバイル通信が使えない場所で使うことを想定すると、ポータブルバッテリーの充電についても考えなくてはいけないと思います。バックパッカーがこのセットを持ち歩く場合は、一緒にポータブル電源を持ち出す必要もあり、さらに充電のためにできれば100W前後くらいのソーラーパネルを同時に携帯する必要を考えるべきでしょう。すると、それだけで結構な重量になり、荷物のほとんどをStarlink miniを動かすためだけのものになってしまう可能性があるので、バックパッカーが使うというより、軽キャンピングカーに合わせて導入し、ポータブル電源を屋根に仕込んだソーラーパネルや走行充電などで充電しながら使うというのが良いだろうと思います。

日本ではどういうプランで運用が可能なのかはわかりませんが、アメリカでは月50ドルで50GBまで利用可能なプランがあるということです。国内を移動するだけならモバイル通信が使えない場所に限定して使うなどすれば、どんな秘境に踏み込んでも連絡や情報収集手段としてのネットが使えることになり、かなり使い勝手は良い感じがしますね。

今後、スマホ単体での衛星通信が可能なものも出てくるとは思いますが、地上基地局とのやり取りとは違うので、できることは緊急用通話やSMSだけという事も考えられます。そういう心配をされている方にとっては、Starlinkは魅力的に映りますが、厚い雲が上空にある時に衛星からの電波が弱くなるなど、衛星通信特有のディメリットもあるので、今のモバイルインターネットと合わせてお互いの弱点をカバーできるような使い方ができれば良いですね。

個人的には、日本では海外とは違って国内のモバイル通信のカバー率も高く、災害も多いので本体を購入してその契約を寝かせておき、いざという時にそれこそpovoのトッピングのように、使いたい時だけ限定的に使えるようなプランが出てきたら、もし地震の影響で長くモバイル通信が使えなくなった場合に備えて買うのもありかな? とは思っています。自宅にはポータブル電源もソーラーパネルもあるので、これがあればサブ回線をそこまで備える必要もないと思うので、現在使っているモバイル回線の再構成もあり得ます。そんな感じで考えている方もいると思うので、国内でのミニマムプランを望む人は少なくないのではと考えられ、ニーズは結構あるのではないかと思うのですが。


povo2.0の「データ使い放題(24時間)」の運用が変わり裏技が使えなくなる事について

データ使い放題をモバイル回線で使う人の中には、povo2.0のデータ使い放題のトッピングを利用して安く無制限で使いまくる「裏技」を活用されていた方が少なくないと思います。このブログでも紹介しましたが、現在はトッピングを付けたら、その時からきっかり24時間ではなく、翌日の期間満了日の23時59分59秒までとしていました。

この仕様をうまく使うと、トッピング開始を午前0時を過ぎてすぐ行なった場合、使い放題は翌日の午前0時過ぎに終了するのではなく、翌日の日付が変わる直前まで利用できていたので、一回のトッピングで24時間とは言いながら48時間に限りなく近い形で利用することが可能だったのです。

それが、2024年9月17日から、あくまでトッピングを開始してから24時間きっかりで終了することが発表されました。前回の内容にも関わってくるのかも知れませんが、povo2.0を運営するauとしては、できる限り収益を圧迫するような過剰なサービスは無くす方向で進んでいるという印象なのですが、逆に言うとこれでわかりやすくなり、用途によってpovo2.0を使わないという選択も出てきそうです。

ちなみに、一回の使い放題のトッピングは330円で、期間限定で3日間(790円)、一週間(1,800円)となっています。事前にこうしたトッピングを購入して持っている方は、9月17日以降に回数を残してしまうと、当初の目論見とは変わって必要な日数で使えなくなることもありますので、早目に使ってもはや頭を切り替えて次の事を考えるのが良いだろうと思います。

毎日いつでも無制限で使いたい場合、今であれば楽天モバイルが最も安く利用でき、さらに言うとそこまで使わない日が多ければ、月のデータ量が20GB未満であれば月2千円で済みますし、通話はRakuten Linkを使えば(Androidの場合)料金はかかりません。

ちなみに、povo2.0の回線は基本的にはauと変わらないので、通信の品質は高く、MVNOのように時間や場所によって極端に速度が落ちるということは考えにくいので、回線自体は最低金額でキープをしながら代替方法を考えるというのも一つの手です。MVNOの中では、あえて最高速でなく格安の月額990円で平日昼間(12~1時)以外の利用では「中速」と言える最大1.5Mbpsで利用可能な「マイそくスタンダード」というプランがあります。このプランではどうしても平日昼間に高速で使いたい(平日昼間は最大32kbpsとほとんど使えない)場合や、そこそこ使えるとは言っても中速では力不足のような場合に、一回198円と、povo2.0のトッピングより安く同条件で使えますので、mineoのマイそくに移行するという考え方もできると思います。

大手キャリアがサブブランドを出してきて、キャリアの高品質を安く利用できるという流れができましたが、今そのサブブランドが大手キャリア並の料金に近づいているような状況になっています。そんな中であくまでサブブランドの品質を取るのか、それとも多少品質は下がっても毎月の料金が安くなるMVNOや新規参入の楽天に移行するのか、今後はそんな事も考えながら各キャリアのサブブランドの動きも見ていくことが必要になりそうです。


povo2.0で新たな「データ追加1GB(180日間)」トッピングが登場した意味について

auのサブブランドということで出現したpovo2.0には様々なトッピングがあります。以前にこのブログでもそのトッピングについて紹介させていただいたことがありますが、あくまで期間限定ということで出てくるトッピングと、いつでも利用できる「いつものトッピング」があります。

このpovoも色々な仕様変更を繰り返しておりまして、当初はIDを連携させてauPayを利用することによりデータ容量をもらえた仕組みが2024年6月で終了しております。当然ながら、ユーザーの要望を越える形で、サービスを提供する企業の思惑によってサービスが決定してくるわけで、一部のユーザーが期待する「できるだけ元手を掛けないで使えるモバイル回線」というのでは、企業は利益を確保できないわけで、今後も色々とpovo2.0の内容は変わってくることは間違いないだろうと思います。で、今回のテーマである先日新設された「いつものトッピング」について検証してみたいと思います。

少し前まで、povo2.0をできるだけ安く回線維持するためには、およそ180日間ごとに最安のトッピングを繰り返す事になります。以前は、「smash.使い放題バック」が一回220円で最安だったのですが、サービス提供が終了し、現在は「データ使い放題24時間」のトッピングが一回330円で最安になり、その場合のおおよその回線維持費は、約55円/月となります。ただ、その場合トッピングが適用されていないので、常に低速(最大128kbps)になるのですが、それでも月額100円以下で回線を維持できるわけですから、au回線以外の回線をメイン使用していて、もしメイン回線が使えない場合の予備回線として持つには悪くはありません。

今回、常に利用できる「いつものトッピング」の中で、「データ追加1GB(180日間)」が追加されました。トッピング料金は一回1,260円となります。povo2.0の場合、高速と低速の切り替えはできないので、ちょっと使ってしまったら高速通信の利用はほとんどの期間ではできなくなるので、現在最安の「データ使い放題24時間」のトッピングを約180日毎に繰り返すのとそこまで使い勝手に差がないのに、おおよその回線維持費は月額で約105円となります(トッピングは年に一回で済みますが)。そこで、なぜこんなトッピングが出てきたのか? という疑問が上がります。

一つ考えられるのは、最低額での回線維持をするユーザーがそれなりにいることで、会社自体の収益が上がらないということで、今後回線を維持するためのトッピングの一回あたりの金額の最低額が変わるのでは? という事があります。具体的には今回出てきた「一回のトッピングが1,000円以上」などという条件が付く可能性が考えられます。

その場合、トッピングの価格が千円以上でも「データ追加1GB(180日間)」より安いトッピングはあるものの、「データ追加1GB(180日間)」が一回トッピングすれば180日有効で、されに今の規約では回線維持が180日され、合計360日続くというのがポイントになります。

ただ、ここまで書いたことはあくまで私の推論に過ぎませんので、あくまでこういった可能性があるという感じで捉えていただければ幸いです。もしここで書いたことが現実になってしまったとしても、月額約105円でau回線を維持し、いざという時には一回330円でトッピングをして、無制限で24時間使えるというのは、災害などでメイン回線が使えなくなったり、メイン回線の高速通信分を使い切ってしまったような場合に備えるには十分なものだと言えます。

今後の状況でどう変わるかはわかりませんが、とりあえずは現状povo2.0を最低額で維持されている方は、今後の公式アナウンスの状況で対応を変える必要が出てくるかも知れませんので、念のため注意しておくことをおすすめします。


「こねこ便420」と「レターパックライト」はライバル商品でも将来配達する人が同じになる?

ヤマト運輸が2024年8月26日から、専用封筒でA4サイズ相当・厚さ3センチまでの荷物を沖縄県を除く全国一律で420円という安さで、宅配便と同じ早さで自宅の郵便受けまで配達する「こねこ便420」という新しいサービスをまず東京都から開始することを発表しました。

セールスドライバーによる集荷や、営業所への持ち込みにより発送され、追跡番号による追跡も可能なので、私などはヤマト運輸と競合するあるサービスがまず思い浮かびました。それが、表題にある「レターパックライト」という商品です。このサービスもA4サイズ厚さ3センチ・重さ4キロまでの専用封筒で全国一律の料金(こちらは沖縄県もエリア)、自宅の郵便受けまで配達で追跡も可能です。現在は専用封筒が一枚370円ですが、2024年10月から値上げになり、一枚430円になることが決まっています。レターパックライトは郵便ポストに直接投函することができるメリットはあるものの、先に値上げを発表していたレターパックと用途を合わせて10円安く価格競争を仕掛けてきたという感じなのですが、個人的にはヤマト運輸の姿勢に「?」マークが付くというのが正直な感想です。

というのも、過去にヤマト運輸はメール便の大々的な拡販など、郵便事業に対してかなりシェアを奪おうと日本郵政に攻勢を掛けてきたものの、小さな荷物というのはどうしても人件費がかさむため、サービスとしては一部残っているものの(ネコポスなど)、仕分けや配達を担当する本社と契約した個人事業主の大幅なリストラを敢行し、現在小物の配達は日本郵政に委託するような業務提携を行なっています。

今回の「こねこ便420」についても、当初はヤマト運輸の方で配達まで行なうものの、サービスの内容を報じた日本経済新聞のニュースによると、ヤマト運輸では「サービス開始当初は自社のドライバーで運ぶが、今後は日本郵便への移管を検討している」ということなのです。今回の商品は先行する日本普便のレターパックライトに挑戦するような商品でありながら、配達はそのライバルに丸投げというのは、さすがにそんな依頼をする方もする方ですが、その依頼をもし日本郵便が受けるのだとしたら、今回の郵便料金の値上げに関係する点もあるのでは? と、まさに出来レースを見せられている気になって、何だかなあという気になるのは私だけなのでしょうか。

もし、ヤマト運輸が一斉に契約を解除した個人事業主との契約を見直す形でこの「こねこ便420」をやっていくというのなら応援したいと思うのですが、直接のライバルである日本郵便にお金を払って配達してもらって、商品自体の価格は安くするというモバイル通信のMVNOみたいな事を物流大手のヤマト運輸がするというのは、ここまで物流の世界は将来が見通せないのかとも思ってしまいます。

主にネットでの通販(フリマやオークション含む)を利用している側としては、今回のニュースは単に安く送れるようになって良かったという風になれば良いですが、運んだり配ったりするのは会社ではなく現場の人たちですから、最悪サービスが提供できなくなるような問題が起こらないか個人的には心配になります。個人的には今までレターパックライトの方はほとんど使ったことはなく、主に使っているのは厚さ制限なしで送れる「レターパックプラス」の方なのでどちらにするか悩まなくて済みますが、今後の成り行きはどうなるのか、一ユーザーとしては戦々恐々として眺めるしかないのかも知れませんね。


パリオリンピックの観戦に困ったらNHK+とTVerの利用方法を抑えておこう

興味のある方には、4年に一度の大きなスポーツイベントであるパリオリンピックをどうやって見るかということは大きな問題かも知れません。

私など地方在住の人間にとっては、たとえそれが人気競技であっても普段ネットされていない東京キー局であるテレビ東京系で生中継がある競技の場合、地元の地上波やBS放送では同時中継されない可能性もあります。そんな中、オリンピックのネット配信について発表がありました。

基本的に、NHKで放送されない競技を民放で中継することになりますが、民放がお金を出し合って立ち上げたTVerでほぼ全種目をネット配信(生配信含む)されることになりました。ただ、注意点もあります。

見逃し配信の場合は普通にスマホ・タブレット用のアプリやパソコン用のウェブサイトで見られるのですが、権利の関係で、テレビとの同時中継をアプリで見られない可能性もあります。私の場合、TVerを大画面テレビで見るためにAmazonのFireStickTVを利用しTVerアプリを使って見ているのですが、地上波テレビとの同時配信は見られないケースも多々ありました。テレビ東京が見られない地域では今までこの問題が起きていたのですが、今回の発表によると、テレビ東京で放送される競技も同時配信はされるものの、TVerアプリで見られない場合には対応が必要です。

私の場合ですが、生配信がアプリを使わずweb上から見られるパソコンを用意し、HDMIケーブルでテレビと接続した上でパソコンで見られる配信の画面をテレビで見るというやり方を使っています。パソコンの画面とスピーカーでなく、自宅の大型テレビで生配信を見たいという場合には、事前にHDMIケーブルを用意しておくと、地方住まいであっても、恐らく地上波やBSで生中継のない競技でも配信という形でテレビ画面から見ることができるようになると思います。ケーブル自体はそれほど高価なものではありませんので、今後のためにも一本用意しておくことを個人的にはおすすめします。

もし、パソコンの画面で見る場合、どうしてもパソコンに付いているスピーカーからの出力は貧弱なので、競技の雰囲気を十分に伝えることができない場合があります。小さいものでも良いので、USBから電力を得るタイプの外付スピーカーがあれば、多少はマシになります。

もちろん、パソコンを専用のオーディオシステムにつなぎ、映像出力をプロジェクターにして見るという事ができれば良いのですが、その辺については人それぞれでしょう。今の視聴環境よりグレードを上げて、テレビ中継がないもので見たいものがある場合には、そうしたものの手配をしておくのも有りかな? とは思いますが、テレビからの画と音で満足できるなら、まずはネットに繋がったパソコンとHDMIケーブル一本用意すれば何とかなります。まずはそれで試して、満足できなかったら次のハードをというように考えるのが良いかと思っています。競技によってはオリンピックでないとなかなか見られないものもあると思いますので、ぜひ後悔したくないような下準備をしておくことをおすすめします。


システム障害によるネット接続機器が使えなくなる事態を避けるための考え方

この数日、飛行機で移動しようと思っていた人たちは、天候不良でも自然災害でもなく自分が予約していた飛行機が欠航してしまうという事になってしまいました。予約システムを扱っているコンピューターが使えなくなって、思わぬところでサービスが利用できなくなるというのはユーザーからどうこうすることはできないので仕方がないものの、今回のトラブルでは、サービス停止の原因になったとも言われている、Windowsパソコンに特定のセキュリティソフトを入れていることによって問題が起こったとも言われています。

幸い私のWindowsパソコンではそのソフトは入っていなかったので普段と変わらずにパソコンを使っているのですが、今後自分の環境で同じようなトラブルが起こらないとも限りませんので、もし自分のパソコンが今回のような外的要因で使えなくなった時に備えて、色々と対策をしておきたいと思います。

まず、基本的にはパソコンとスマホとは違うものなので、パソコンが使えなくなってこのブログを更新できなくなった場合には、スマホの小さな画面でネット接続をして使わざるを得ない状況も考えられます。その場合、比較的長い文章を書くことが多いので、Bluetoothキーボードで自分の手になじむものを用意しておくといざという時には便利かも知れませんね。なお、キーボードからの入力の場合、一緒にマウスも接続して使うことで、パソコンライクな使い方をスマホでもやることは可能になります。

ただ、ここで一つおすすめしたいことは、Windowsに固執せずに別のOSを利用したパソコンを併用しておくこともありだと思うのです。私の場合は、WindowsパソコンとChromebookを併用しています。私のChromebookの使い方は、単体では主にChromeブラウザを使ってのWeb検索機能を主に使用しています。今回のような再起動を要求されるトラブルにWindowsパソコンに起こってしまうと、ウェブサイトやメールの利用ができるだけでも、十分に有難いものです。また、私の場合は家にあるミニPCを使うために、Chromebookでリモートアクセス機能を使ってChromebookの画面でミニPCの利用を行なうことが多いです。そうなってくると、もし何らかの問題がWindowsで発生したとしても、ウェブを利用した作業に限っては、Chromebookで何の問題もなく続けられるということになります。

私が今使っているChromebookはいわゆる文教モデルで、価格も1万円台で購入できました。安いものでも、十分に使えますし、セキュリティについても発売から10年はシステムのアップデータが配布されるので、Windowsパソコンのバックアップには最適と思われます。

今後も様々なネット関係のトラブルは起こってくると思いますが、少なくともWindowsのシステムに関するトラブルで、パソコンの一切が使えなくなると困るので、私と同じではなくても、Windows以外のバックアップにも使えるパソコンを用意してみてはいかがかと思います。


2024年11月末で無料での提供を終了する楽天モバイルの留守番電話サービスについて思うこと

今まで楽天モバイルを他の人に勧める場合のメリットの一つだった、「Rakuten Linkアプリを使えば留守番電話利用料金および録音内容の確認が無料でできる」というメリットが今年の11月末で終了することがわかりました。

12月以降は留守番電話330円/月、割込通話サービス220円/月で提供されるようです。現在無料で各サービスを利用されている方は、移行利用期間(8月9日~11月30日迄)中にサービスの利用設定が自動的に解除になるようです。これは、無料だと思って使っていて、知らない間に利用料金がかかってしまい、クレームになるのを避けるためだと思われます。

有料になっても引き続き各サービスを使いたい場合には、改めて「my楽天モバイル」経由で申し込みを行なう必要があるということです。解除された後、改めて申込みをするまでは留守番電話は利用できなくなるようですので、必要な方は改めて申し込みましょう。

私の場合は、あえて留守番電話を使う必要性をそこまで感じていません。今では直接電話をするよりも、LINEやSMSを使って連絡を取る事がほとんどで、電話がどうしても取れない場合には後から電話かSMSで「今なら電話に出られます」というメッセージを送るなり直接電話すれば何とかなることがほとんどです。

ただ、こうした変化について思うことは、やはり契約人数が増えても楽天モバイルの経営自体はまだまだ不透明な部分があるということですね。他社が今回発表されたくらいの追加料金を取っている以上、楽天モバイルの今回のやり方をひどいと思うような事はありません。0円で回線維持ができていた時代と今という関係と同じように、基本料金はともかく追加サービス料を他の大手キャリアと揃えることで、その分の収益を取りたいと思うのは、これから膨大な赤字を回収しなければならない楽天モバイルにとっては当り前の戦略だと私は思います。

今までと同じように、無料で留守番電話を使い続けたいという場合には、スマホ本体に留守番電話機能の付いたスマホにするのも手ですが、留守番電話からの卒業を個人的にはおすすめしたいです。基本的な先方への連絡はまずLINEやSMSなどに切り替え、先方の都合を文字情報で確認してから電話を掛ける(お店などへの電話は除く)ようにすれば解決するような気がします。

そもそも、電話を掛けたり受けたりすることが苦手な人も少なくないと思いますし、今後私が電話に出ない場合には諦めて電話番号だけを残してくれれば、知り合いの電話番号であることがわかれば電話を掛け直します。もし、知らない番号であればわかっていても出ないかも知れません。
私自身、これまで家の固定電話を使っていた頃から留守番電話機能を使用していました。それは、留守番電話以外に通信手段がなく、FAXを持っていない相手からは連絡が入らないような状態では必要な部分もあったからだと思います。

現在はスマホと腕にはめるスマートバンドと連携しているので、入電したら仕事中や就寝中などどうしても電話に出られない時以外は電話に出られますし、SMSが無料で発信できるので、LINEを知らない知り合いに対しては何かあったら電話ではなくSMSで連絡を取るようにしているので、もし電話が通じなかった場合に向こうからSMSで連絡をしてきてくれる場合もあります。そんな中で打ち合わせする事項が多くてメールでは書き切れないような場合には事前にメールで了承を取った上で電話連絡するようにすれば良く、そこにあえて留守番電話を介在させなくても良いという風に今は考えています。

コスト面で考えると、月330円の留守番電話オプションを毎月払うつもりなら、一般的には国内送信一通 約3.3円になるので、月101通以上SMSを送信しなければコスト的には留守番電話よりもSMSを活用して相手が電話に出ない場合に文字によるメッセージを送る方が安上りになるということです。もちろん、自分の方にもSMSが送られて来ないと自分宛の用件は届かないわけですが、私のように楽天モバイル契約なら送信は無料ですし、それ以外の回線契約での場合には同じ「+メッセージ」アプリを使ってSMSの交換をするなら、アプリユーザー同士であればデータ通信内でできるので、自分の交際範囲にアプリユーザーを増やしていけば、さらにSMS送信料が安く上がり、結果として留守番電話にかけるオプション料金は必要なくなるかも知れません。楽天回線の場合は+メッーじアプリ自体が使えないのが残念ですが、このアプリには要件を録音して相手に送る機能もあるので、まさに留守番電話的な利用の仕方もこのアプリならできてしまいます。

SMSもLINEと同じように、相手がメールを開いたかどうかについては送信先でもわかるようになっていますので、うまく使えば留守番電話を使うよりは安く便利に連絡事項を伝えられると思っています。今回の楽天モバイルの仕様変更を機に、送信料無料のSMSを活用してみるのも悪くない気がするのですが。


DAZNを安く利用するために楽天モバイル経由での契約を検討する余地はあるか

最近の楽天モバイルはなりふり構わずに様々なサービスを打ち出して契約者数の増加を目指している感じですが、個人的には楽天モバイルが伸びることによって、他の大手キャリアの料金やサービスも変わってくる可能性があるので、頑張ってほしいと思っています。

今回入ってきたニュースは、楽天モバイル経由でコンテンツのサービスに加入すると、一定の割合でポイント還元がされるようになったということで、個人的に興味があるのはDAZNとの組み合わせです。
私は過去にドコモとDAZNが提携していて、ドコモ回線とセットで加入すると安く使えていた時代に加入して主にJリーグを楽しんでいました。現在はそうした特典が無くなっただけでなく、利用料金が増加する中で、どうしても見たいものがある場合に、povo2.0のトッピングとして7日間のみ利用というやり方を使っています。最近は日本代表のサッカーの試合において、アジアとの対戦においても、日本で行なわれる試合は地上波で放送されるものの、アウエーの相手地域での試合については生中継がDAZNだけという状況にもなっていて、日本がらみのサッカーを網羅したいという場合には、値上がりする中でもDAZNに入り続けなければならないということになってしまっています。

ただ、それでも多少は安く利用したいと思っている人は少なくないと思うのですが、今回楽天モバイルでは、DAZNとHuluと提携を発表しました。Huluの方は楽天ポイントで20%ポイントが付くので、現在Huluに加入していて、楽天モバイルにも入っている方は186ポイントが付くので、ポイントを利用すれば、実質的な負担低減になります。今回メインで紹介するDAZNの場合は、Huluと比べると還元率は劣るのですが、何せ毎月の料金が税込4,200円と高いので、楽天モバイルとセット契約にした場合の15%ポイント還元で、毎月572ポイントがもらえます。楽天ポイントを現金と同じように使うあてがある方にとっては月600円弱安くDAZNが使えるわけで、現在の契約を楽天モバイル経由にするため、回線を変えることも現実的な話になってくるのではないかと思います。

ただ、大手キャリアに今まで契約していた人にとっては、楽天モバイルは安いが実際どうなのか? という気になるのは十分理解できます。そういう風に考えると、楽天モバイルが一部地域でプラチナバンドによる通信を開始した後にこうした魅力的なプランを出してきたのは、うまいなという感じがします。

基本的には、電波をとらえることができる場所で生活をしているなら、楽天モバイルは最強だと思います。他社のような高速通信の制限はないので、いくら使っても3千円ちょっとで済むので、DAZNと合わせても7千円弱で不満なく使えます。Androidスマホなら、Rakuten linkを使って着信・発信ができるので通話料・SMSの料金もかかりません。

私の場合は、楽天モバイル回線を通話用の回線として使っているので、税抜980円でキープしていますが、通話品質がそれほど良くないという事はあるものの、別のコンテンツ・サービスではRakuten TV経由でNBLの試合が見られたりするので、節約しながらネット配信のコンテンツサービスを増やすためには、月千円で楽天モバイル回線を維持しながら使うというのも悪くない使い方ではないかと思います。

サッカー好きの方でJ1でないJ2・J3に贔屓のチームがあるような方は、DAZNを契約していないと、直接行って試合を見るしかないのですが、チームは北海道から沖縄まで散らばっているので、常に遠征するくらいなら、DAZNに入る方が安上りになります。そんな中で、少しでも安く見たいと思っていた方については、今回の発表はかなり魅力的なのではないでしょうか。

ただ、そんな中でも今後DAZNは更に利用料を上げるのではないか? と思っている方もいるでしょう。ただ、今回の特典は、ずっと15%のポイント還元ということなので、利用料が上がれば還元されるポイントも増えるということになるので、単にDAZNに加入されている方との差はさらに広がることになるでしょう。

ただ、自分にとって気に入らない「改悪」がDAZNでも楽天モバイルでも行なわれれば、その時には契約を止めることも自由にできるわけですし、私は悪い話ではないと思います。今年のJリーグは、私の地元である静岡のチームは、ジュビロ磐田こそJ1ですが、清水と藤枝はJ2、沼津はJ3となかなか生の試合はテレビでは見られません。清水がJ1に上がれるかと同時に、沼津が現在J3でJ2への昇格圏内にいるので、今後の状況によってはJリーグ開催終盤にのみ、楽天モバイル経由での加入も考えても良いかな? とも思っています。私と同じように、特定のスポーツの贔屓のチームだけ見たいという方でも、加入の仕方によってメリットは出てくると思うので、楽天モバイルの思惑に乗るのも悪くないのではないかと今のところは思っています。


日本通信が月額290円から利用できるプランのテレビコマーシャルを行なった意味

このブログを読まれている方にとっては十分ご承知かも知れませんが、国内のMVNOの老舗で、大手キャリアに対して格安なSIMカードのみのプランを出し続けている日本通信が先日からテレビコマーシャルを始めています。

内容は、ネットで検索すれば出てきますが、メモ用意にプランの価格(月額290円から)を書き、それに沿ったナレーションが入るという簡便なものです。このコマーシャルの制作費用が安くなるのかどうかはわかりませんが、たまたまテレビを見ていた人が「そんなに安い費用でモバイル通信を利用できるの?」と思うだけのインパクトが有るコマーシャルになっています。

このコマーシャルが流れた意義というのは、個人的に言うとかなりのインパクトがあると思っています。少し前までは、自社のプランの優位性を広めたいと思っても、テレビでコマーシャルを打つだけの費用については、将来的な黒字を目指して楽天モバイルのように先行投資するようなことは日本通信にはできていなかったので、これからも「一般的には知られていないが、知っている人は良く知っている」というスタンスで推移していくのだろうと思っていたのですが、今回のコマーシャルによってその状況に変化が出てくる可能性があります。

通話もデータ通信もほとんど使わないのに、毎月5千円以上の「通信費」を大手キャリアに支払っている人からすると、今の日本通信の通信料金は最低の月額290円だけでなく、5分定額(通話)を付けたり、月70分までの無料通話が付いたり、さらにはデータ通信量も月10GB付いても月1,390円で持てます(合理的みんなのプラン)。コマーシャルを見て興味を持った人が人に調べてもらったりしてそうした事実を知った場合、なぜこんなに安くできるの? と思うのは普通の対応でしょう。

今までは極力経費を節減してというような事が理由に挙げられたと思いますが、こうしたコマーシャルが打てるというのは、継続してコマーシャルを打っても事業が傾かないだけの経営基盤の上に格安料金を実現していると見ることができます。となると、逆に考えるのは、なぜ今も大手キャリアの料金は高いのか? という疑問となり、多くの大手キャリア契約者が日本通信に流れる可能性を秘めているということになるのではないでしょうか。

そもそも、大手キャリアは携帯電話の中で閉じられたインターネットサービスを提供している時に、今では無料が当り前なさまざまな情報を入手するために結構な情報料を取り、それが通信費に反映されることで、通信費が上がり続け、その代わり会社の業績が上がっていたという状況がありました。何も考えずに大手だからと契約し続けていた人たちは、かなりのお金を大手キャリアに払い続けてきたのです。

現在、私の母親が日本通信のコマーシャルで出ているデータ量月1GBの290円プランに加入していて、オプションで5分定額の通話が利用できるようにしていますが、通話オプション料金は390円なので毎月の合計額は680円+税などで済んでいますが、日常的に使う分には何も問題がありません。月5,000円くらい払っている人と比べると、一月ごとに4千円以上他の事にお金が使えるようになるわけです。

それでもまだ、大手に高額の通信料を払っている人に言いたいのは、月千円以下しか払わない契約者が多数でも、日本通信という会社は潰れることなく、それどころか今まで行なってこなかったテレビコマーシャルを出せるだけの体力があるということなのです。日本通信は大手キャリアのNTTドコモから回線を借りているのですが、回線を借りてこれだけの料金設定ができるというのは、本体であるドコモにはもっと毎月の通信費を下げるだけの余裕があるのではないか? ということです。

もちろん、大手キャリアの場合は基地局の運営などで費用はかかっていて、大きな災害などの場合には国民のライフラインとして早急な復旧を担っているところが日本通信とは違います。でも、ドコモの中でも料金の安いプランを出している「irumo」でも、dカードによる料金支払いおよび、ドコモ光orhome5Gの同時契約をした場合の金額であることにまずは注意しましょう。

何も割引のない場合(日本通信と同じ条件)は月3GBで2,167円、500MB/月でも550円/月と日本通信の290円より高いのです。ちなみに、日本通信でデータ通信を増やすには、1GBあたり220円追加料金が発生するので、月3GB使う場合には730円で、データ量を使わなければ月290円で済んでしまうケースもあります。なお、irumoではこの内容に通話オプション料金は入っていないので、5分定額を使いたい場合には更に880円かかります。500MBプランに5分定額を付けても月1,430円になるので、それなら日本通信の10GB・5分定額or月70分無料通信のプランとほとんど同じになるので、普通に考えればドコモ本家からirumoに移るよりも日本通信を検討する価値はあります。

今後は、こうした状況も広く知られ、それを理解した人は特別なしがらみがなければ、安くても使える日本通信の方に流れていく傾向になっていくのではないでしょうか。日本通信は最安の290円で回線を維持する場合、通話料もドコモの半額で利用できるので、個人的にはメリットしか感じません。それでもドコモにしがみつく人たちに今回のコマーシャルが届くといいと個人的には思っています。


毎月のデジタルコンテンツにかかる費用についての考え方を変えるべきか?

スマホ・パソコン関連にかかるお金というのも色々ありますが、あくまで個人で作業などを行なう場合には、そこまでコストは掛からないのではないかと思います。ただ、個人的に見ていて大変だと思うのは、スマホに高性能で高額なものを選んだことで、新型を買い続けることで、かなりの金額を消費しているなあと思います。

こんなことをいきなり書き出したのは、少し前になりますがNHKのクローズアップ現代で、「デジタル赤字」について取り上げてその現状について報告していたのを見たからです。さすがに番組の中ではiPhoneのハードの事については触れてはいませんでしたが、Apple,Google.Microsoft,Amazon,Metaのような海外企業のサービス無しには立ち行かない日本の多くの企業の中では、今の日本企業は「デジタル小作人」という風に呼んでいるケースもあるということなのです。具体的には海外のクラウドやソフトなどを使うための定期的なコストが今の円安の状況で膨らんでいて、会社として儲けても、Officeソフトを使ったり、クラウドを使い続けるためのコストが増えていき、企業の利益を圧迫するという流れになってしまっているそうなのです。

私の場合は、Microsoft Officeは毎年お金が掛かるOffice365は使わないで、買い切りのものを一部のパソコンに入れて使っている時期が長くありました。その負担額は結構大きくて、一定の期間を過ぎると新しいバージョンに買い替える必要があるので、Officeアプリを使っている限りは、ずっとMicrosoftにしぼり取られるという、これは表現が適切かどうかわかりませんが、個人的にはできればもう少し安くなって欲しいと思っています。

Amazonのプライム会員においても、これも毎年定期的にお金を出しているのですが、個人のレベルでは、そこまでびっくりするくらいの利用料がかかっていないので、一応は続けています。ただ、アメリカ並みの会費になってしまったら、その継続は考えなくてはならないかなとも思います。

デジタルの世界はまさに一寸先が闇という世界でもありまして、身近な話で言うと、それまでスマホで撮った写真は無制限に保存できていた「Googleフォト」が無制限に使えなくなったり、クラウドの世界では無料でもそれなりに活用できていた「Dropbox」がいきなり有料化に舵を切ったことで、今までのデータを別のところに引っ越して使うことになったようなこともありました。インターネットの世界は「無料」のようでいてそうではない世界なのですが、あくまで個人で使う分には、コストが掛からずに、それなりに使えるものはまだまだあります。今後はそうしたサービスへの転換を繰返しながら、必要に応じては今まで普通に払っていたデジタル関連のコンテンツに払うものを縮小することも考えなくてはと思ってしまいました。

毎月掛かるデジタル関連費用として、これは外せないと思うものに快適な通信環境があります。自宅における光回線や、外出時のモバイル回線については、基本的にネットを繋いだ状態で使うことのできるコンテンツについては、それほど費用がかからなくなっています。ワープロ・表計算のアプリについて、ウェブ上でネット回線につながって作業できる状況であれば、Microsoft Officeも機能制限はあるものの無料で使えるようになっていますし、Googleスプレッドシートあたりでもそれなりに使えます。

個人的に、クラウドに自分の財布の中味(電子マネーも含む)と連動した表計算ファイルを入れているのですが、オンラインでスマホからファイルを呼び出して入力していけば、同じファイルをパソコンで開いても中味はきちんと更新されていますので、旅行中のお財布管理には本当に便利です。

ちなみに、このブログを書く場合には、別に専用のワープロソフト(Wordなど)も必要なく、私はフリーソフトのエディタを使って書いています。今は色々と便利なのでWindowsを使っていますが、今後個人のパソコンを使うことについての負担が増えて来た場合には、あえてWindowsに固執しないことも十分有りではないかと思います。

具体的には今使っているものからもう少し容量の大きなChromebookを使いLinuxを併用することで、オフラインの作業にも活用できますので、パソコンの世界でもさらに不穏な動き(個人にも定期的な利用料金を請求してデジタル赤字に追い込まれそうになった場合)があった場合には、メインマシンの変更も考えます。

ただ、最初にも書きましたが個人のユーザーが海外企業に貢ぐかのように、それ自体では利益を産まないハードを買う状況というのは、個人的にはちょっと良くない傾向なのではないかと思います。生活のすべてを特定の企業に捧げたいという事に異論を挟むことはしませんが、自分の場合は、高額なスマホ(iPhoneだけでなく最近はAndroidにも高額なスマホは少なくありません)で楽しむよりも、あくまでもスマホで最低限の事をやりながら、別の方面にもお金を使っていきたいと思っています。先日紹介した天体望遠鏡などはまさにそれで、1万円のスマホと組み合わせて自動的に見たい星を望遠鏡に導入するシステムを完成させました。まだまだ色んなところにも旅行に行きたいですし、それが数年ごとにやってくるスマホ買い替えのタイミングでいくらか制限されるなら、私はそこまでスマホに高性能は求めないつもりです。