通信サービス全般ニュース」カテゴリーアーカイブ

モバイル通信関連の新たなサービスや新製品が出てきたり、マスコミで話題になった時にはこちらで紹介します。

モバイル通信の救世主と思われる通信衛星の状況が気になる「太陽フレア」

2024年のお正月に起こった能登半島での大きな地震で、都市部であればほどなく復旧可能なライフラインがなかなか復旧していない状態になっています。これを書いている2024年5月でも水道が使えない場所もあるというのは、人も物もなかなか入れない時期が関係しているのか? と思ったりもします。

モバイル通信についても例外でなく、携帯電話の基地局が停電によって予備電源が切れて使えなくなった後は、現地でスマホによるインターネットが使えなくなった事により、自分で電気や水など生活に必要な物を用意していたとしても、罹災した場所によってはラジオは聞けてもこちらから発信することができなくなるというのは、過去の大きな地震では考えられなかったので、その問題を解決する「衛星インターネット」の導入および普及は必要だし、これがあれば最悪何とかなると思っていたのですが、ここにきてまさかの衛星インターネットに対しての不安要因が出てきました。

それが太陽の活動が活発になることによって起こる太陽フレア(太陽表面の爆発現象)です。ニュースでは普段では見ることのできないオーロラがロンドンや北海道でも見えたというような形でニュースになっていますが、活発化した活動によって磁気嵐が起こり、様々な影響が出ることが懸念されています。

特に思ったのは、今後さらに多くの衛星が打ち上げられることで、スマホと直接通信をするタイプの通信衛星とのやり取りで、地上の様々な災害とは関係なく通信ができると期待されている通信衛星は万能ではないということです。

これから懸念されることと言えば、通信衛星が使えなくなることで、インターネットがつながりにくくなったり、使えなくなる衛星が増えることでGPSの精度が落ちるのではないかという話も出てきています。今回のニュースを読んでいたら、2022年2月に、アメリカのスペースXが高速インターネット接続サービス、「スターリンク」に使う衛星49基を打ち上げたものの、約8割の40基が失われたと発表したという話があることがわかりました。

今回の太陽フレアによる磁気嵐では、そこまで大きな影響はないとは言われていますが、もう少ししたらカーナビに全面的に依存する車旅に出掛けるので、影響でうまく目的地に着けないような事になったらとちょっと心配なります。
ただ、そう考えると今後は全てを通信衛星からのインターネットに依存することは危険だということですね。それは個人のレベルでも言えることです。モバイルインターネットにおいても各キャリアのトラブルに備え、複数の回線を使うということもあるのですが、全ての通信を無線だけにしないで有線(光回線)も組み込むこともやはり大切だなあと思います。

もっとも、まだ通信衛星と直接スマホをやり取りするには時間がかかるとともに、いざという時のSMSなどに限定されるかも知れないので、そこまで心配することもないのかも知れませんが、新しい技術が出ることで従来の技術をないがしろにしないで、バランス良く使うということが大事なのではないかということを、今回の太陽フレアに関するニュースを読んで感じました。


「偽造マイナンバーカード」で携帯機種変更のリスクはどこに有るのか

ネットニュースを見ていると、不安を感じ得ないニュースに当たります。今回は旧ツイッターで、偽造されたマイナンバーカードを使って勝手に自分の携帯電話を機種変更されたことによって、電話番号を乗っ取るだけでなくクレジットカード・電子マネーの不正利用やネットバンキングからの出金など、スマホを乗っ取られることの恐ろしさを感じることになりました。果たして私たちも同じように偽造マイナンバーカードを作られて、スマホ乗っ取りまでされてしまうのか、事件の報道について読みながら、考えてみることにしました。

今回のニュースで被害に遭っている方は、どちらも政治家の方だったそうです。うち一人は、自分の事を知ってもらい、相談があれば直接連絡をもらえるようにと、生年月日とともにご自身の携帯電話の番号まで掲載されていたということです。

さらに、今回狙われたのは、機種変更を行なう場合の本人確認でマイナンバーカードを利用する場合、ICチップの入ったカードを機械で読みこまず、目視による確認だけで済ませていたということなので、正しい「氏名」「生年月日」「携帯電話番号」の情報を入手した場合、特にそれが公に知られている政治家や芸能人、スポーツ選手については、すでに生年月日まで公開されている場合が多いので、正しい情報を使った「偽造カード」を作りやすくなるということが今回の犯罪の裏にはあるということになるでしょう。

一般人である場合にも、やみくもにSNSなどで生年月日を公表することは控えた方が良いでしょうし、ネットの中で多少名前が知られてしまうということになると、もしどこかで自分の携帯番号を知られてしまったら、こうした被害に遭うことも起こるかも知れません。

自分はSNSもやっていないし、ネットに情報を上げていないから大丈夫と思っている方も当然いるとは思いますが、それでも個人情報を抜かれて正しい情報で偽造カードを作られる危険な残っています。それは、SMS(ショートメール)や電子メールに企業のメールであるかのような巧妙な仕掛けで有名サイトにログインするつもりで、個人情報だけでなくアクセスするためのパスワードを盗み取ろうとするフィッシングサイトへ引き込まれてしまうような場合です。本人確認と称して「氏名」「生年月日」「携帯電話番号」の入力を促されても、偽物のサイトだと気付かなければ、自ら正確な情報を入力してしまうことになるので、自分が有名人でもなく、公に情報公開をしていなくても同じような詐欺被害に遭う可能性はあるわけです。

今回の詐欺被害の一因は、マイナンバーカードを機械で読み取らないで、目視だけで本人確認を終わられてしまった大手携帯キャリアのお店であることは確かなのですが、逆に言うと今後はマイナンバーカードを使った本人確認をする場合には、設定した暗証番号を正確に入力する必要が出てくるわけで、私自身はそういう時にも慌てずに自宅にいて契約が終了するオンラインショップやMVNOでの回線契約をしているので、かなりきちっと本人確認はされていると思います。

以前楽天モバイルを契約する際に、住所の記載方法(町名と番地をつなぐ記号まで)が本人確認書類の運転免許証と違っていただけで、本人確認不成立となったケースも有りました。当時はなぜそこまでやるのか? と気分を悪くしたのですが、逆に本人しか知り得ない書類と全て一致しないと契約自体ができないこうしたシステムは大切だと思います。今回被害に遭われていた方も、オンラインでしか契約できないような業者で利用していれば、こんなに簡単にスマホを乗っ取られることもなかったでしょうが、今後は「全てお店の人任せ」というような契約方法は通用しないことをきちんと認識しましょう。その上で、メールなどで個人情報を引き出そうとする悪意あるサイトを踏まないように日々注意をし、安心してスマホを使える状況を保つことを考えていくようにしましょう。


人が集まる観光地に住むことの大変さをモバイル通信の面から考えてみる

2024年のゴールデンウィークも暦通りの休みの方はこれで終了となります。私の方は暦通りの休みとはいかなかったので、結局出掛けたのは先月末の浜名湖花博で藤の花を見に行ったくらいです。ただ代休があるのでそこでちょっと遠出をするつもりなのですが、やはりこの時期はどこへ行っても大勢の人が集まってストレスが貯まる可能性もあるので、自宅で行楽地の様子を見ていたという感じです。

たまたまそんな様子を見ていた中で、鎌倉・江の島という人の集まる場所に住んでいる人の大変さを追ったニュースを見ていて気付いたことがいくつかありました。ちょっと外に出ようとしても観光客がひっきりなしに通るような場所で生活していると、日常的な買い物ができず、事前に買いだめをしたり、近くのスーパーなどで買い物をするのをお店のオープン直後にしようと多くの地元民が押しかけるため、買い物をするにも大変だというのには納得すると同時に大変だとしみじみ思いました。

また、あまりの観光客の多さに自宅で大人しくしている住民の方が気付いたのは、自宅内でスマホを使っていると、人の多さに比例して通信スピードが落ちるという状況になってしまうことを訴えていました。これも大きな基地局であっても、多くの人が同じ場所・時間でネットに接続していると起こってくる問題だと思います。

同じ原理で、人の集まるイベントに参加してそこでスマホを使おうとした場合にも速度低下の恐れというのは出てきます。それでも昔は、携帯電話とは違うPHSも共存していたので、いざという時には契約者数の少ないPHSでネットを使えばまず遅くなることはありませんでした。今は、楽天を含め一応4つのキャリアがあるので、複数の回線でましな回線を優先して使うように準備することも考えなければいけないのかなと思ったりもします。

そして、もう一つ思ったことは、このブログで何度も紹介している「光回線をモバイル回線で代替する」事について、ちょっと考えた方が良いかも知れないということです。個人的には安く使えて移動可能ということで、このブログでは楽天モバイルのSIMカードをホームルーターに入れて使うことを推していますが、ドコモ・au(WiMAX)・ソフトバンクの回線を固定回線として使う契約があります。

ただこうした利用は携帯電話の基地局を使ってインターネットを使う事と変わりはありませんので、ゴールデンウィーク以外にも多くの観光客が殺到する地域においては、日常的に回線のスピードが他の地域と比べると遅くなってしまう可能性はあると思っておいた方が良いのかも知れません。そうなると、有線で他人には使わせない光回線の優位性が出てきます。人が集まる場所というのは交通の便も良く、オーバーツーリズムの問題が無ければ住みやすい場所だろうと思うのですが、自宅でのインターネット利用について、人が集まる時間に速度低下を感じるのであれば、光回線を利用することも検討して良いのかも知れません。


ゴールデンウィークが休みの人なら十分検討に値するpovo2.0の「データ使い放題(3日間)」

私はゴールデンウィークは仕事で、その後に連休を取っているので、今回の情報を活用することはできませんが、povo2.0では2024年5月7日の9時30分まで販売する期間限定のトッピング「データ使い放題(3日間)」を販売しています。本日から休みになって出掛ける方も多いと思いますので、このトッピングを使って旅先でのネット通信を快適に行なえるようにしてはと思います。

通年のpovo2.0のトッピングでは24時間使い放題のトッピングが330円で利用できますが、連続して使うなら、3日間使い放題では790円となるので、200円ほどお得になります。また、この日数については長時間駐車場に入れる場合の駐車料金のように、日や時間の独特な解釈がありますので、たとえ790円といっても、最大限利用できるようなトッピングのタイミングを忘れないで欲しいと思います。

そこで、改めてホームページの説明を見ましたが、24時間使い放題と同じように、以下の文章が書かれていました。

(ここから引用)
購入完了時刻から24時間の経過毎に1日として取り扱います。
なお、当面の間は、期間満了日の23時59分59秒までご利用いただけます。
(引用ここまで)

まず、日数のカウントの仕方ですが、トッピング開始から24時間経過で「1日」とカウントします。普通に考えると、トッピングを開始した時間からスタートして、72時間経過すれば終了となるはずですが、引用した文章の2行目に注目して下さい。

例えば、本日からトッピングを開始する場合、日付をまたいですぐトッピングする場合と、当日の23時台にトッピングを開始する場合と、使い放題を利用できる時間が違ってきてしまうのです。具体的には、

・4月28日午後11時~  終了は5月1日23時59分59秒(約73時間)
・4月29日午前1時~ 終了は5月2日23時59分59秒(約93時間)

と、およそ20時間分利用時間が変わってしまうのです。これは、午前1時に満了日を迎えても、当面の間は満了日の日付が変わるまで使えるようになっているのですが、当日ギリギリに満了日を迎えた場合、その日の23時59分59秒で終了となるので、トッピングを開始した時間としては2時間しか差がないのに、使える時間は20時間も差が付いてしまいました。

ですから、車で夜から出掛けるような場合、出発時にすぐトッピングするのではなく、深夜の日付が変わったくらいにトッピングを開始するようにすれば、その分長く使えるというわけです。深夜に移動する交通手段としては車の他に高速バスやフェリーもありますが、そうした深夜でもネットを使うような予定でいる場合には、日付の変わるのを待ってからこのトッピングを開始するようにすれば旅行が終わってもしばらくはモバイルで使い放題を利用可能ということになります。

また、この期間限定トッピングの販売時期が5月7日の午前9時30分までということなので、ゴールデンウィーク終了直後に休みが取れるような方は、7日から購入すると10日の23時59分59秒まで使えますので、すべり込み購入で使うのも十分に有りだと思います。

特に出先で速度無制限のインターネットが使えれば、車で渋滞時の動画や、インターネットテレビの見逃し配信なども見られるので、特に車での移動中にスマホからテザリングして大き目のタブレットやパソコンで見るようにすれば、運転のストレスも軽減できるでしょう。旅行でいつも見ているテレビが見られないと嘆くというのは、今のネット社会ではしっかりと解決できるようになりました。私なども、朝のドラマなど全く見られない状況なのですが、NHK+に登録しているおかげで、一週間分をまとめて見たりして、放送時間にこだわらず、テレビに振り回されない生活をしています。出発前には、他にTVerやPrimeビデオ(井上尚弥の世界戦が5月6日に生配信されます)など、旅先でも見られるようにして出掛けると良いかもです。


Windows11でAndroidアプリを使える機能が2025年にサポート終了になるが

マイクロソフトはWindows 11上でAndroidアプリを動作できる環境「Windows Subsystem for Android」(WSA)のサポートを2025年に終了することを発表しました。つまり、以前このブログで期待を持って紹介したことがありましたが、WindowsOSの乗ったパソコンでAndroidアプリを使えるようにしてもあまり意味がないという結論に達したのか? と個人的には思っています。

以前使っていたモバイルパソコン(2in1)では、スペックの関係でAndroidアプリが入れられなかったので最近はすっかり忘れていたのですが、先日購入したモバイルパソコンではその条件をクリアしていたようで、ライブラリからアプリを探していて、スマホで使っていたものと同じものがあると思ってダウンロードしようとしたら、それがWindows上でAndroidアプリを使うためのソフトをまずインストールする必要が出てきて、何とかインストールをしてみたものの、かなり個人的には期待外れといった感じになっていました。

基本、WindowsでAndroidアプリを使う場合には、アマゾンのアプリストア経由でのインストールになるのですが、せめてFireタブレットに入れているアプリを入れられればと思っていたところ、Windows上で使えるアプリにはさらに制限があるようでした。結局私が使いたいAndroidアプリはKindleくらいしかなかったのですが、それなら先日書いた事と反するようですが、ノートパソコンと8インチクラスのタブレットを持って行った方ができることは増えます。パソコン上でもできる事は多いのですが、パソコンで書き物をしながら動画を再生するとか、やはり状況によってはAndroidアプリの走るタブレットを別に用意した方が幸せになれるのかなと今回の発表を聞いて思ったりしました。

ただしばらくは、手持ちのFireタブレット(8インチ)があれば、動画やリモートテレビの視聴ができ、さらに車にセットすると、音声で動かすことができるので、とりあえずは2台を併用しながら、今後のタブレットの動向を見つつ、現状の機器を使うことにしようかなと思っています。


日本通信「合理的290プラン」の通話オプションが値下げで通話中心回線は決まり?

月が変わったことで、今まではほとんどニュースらしいニュースがなかったMVNO関連でも新しくサービスが出てきました。今回は私も母親のために契約している「合理的290プラン」に変化があり、早速3月1日付けで新しいオプションプランに加入しましたので、その報告とともに新しいプランの詳細、さらには賢く利用するための方法について紹介させていただきたいと思います。

日本通信の「合理的290プラン」は、月額290円で、データ通信は月1GBの高速通信利用が可能で、電話をする場合の通話料は30秒11円というシンプルなプランです。母親はほとんどスマホを出掛ける時に持って行かないので、自宅の固定電話のように使っていて、その際データ通信は自宅の光回線を使えるため、これで十分なのです。

ただ、今後親戚間だけでなく友人たちとも気軽に話がしたいような状況も考えられます。そこに出てきたのが、新しく290プランに付けられる「5分かけ放題オプション」です。これは改めて説明するまでもないでしょう。従来の通話オプションは、「70分通話無料オプション」だけで、2024年2月までは月額700円だったのですが、新しく出た「5分定額」も「70分無料」も2024年3月から月額390円で利用できるようになりました。

つまり、基本料とオプションの合計680円で5分定額か月70分の通話まで無料という通話オプションが選べるようになったわけです。

通話料だけで比べるとpovo2.0の5分定額オプションが550円で最安であることには変わりないのですが、日本通信の場合は高速データ通信が1GB付いています(povo2.0はデータトッピングを別に付けないと最大64kbpsの低速)。スマホでキャッシュレス決済をしても、スマホ画面表示にもたつかないという点では日本通信の方に安心感があります。通話以外に全くスマホの機能を使わないならpovo2.0もありですが、日本通信は通話状況によっては月ごとにはなりますが、5分定額から月70分無料のオプションの入れ替えができるというのも大きなポイントです。

私のように親にスマホを持たせるために契約されている方は、改めて通話明細を確認し、毎月の通話料および一回あたりの通話時間について調べてみると良いでしょう。特に遠方にいてこちらで親のスマホを操作できない場合には、ウェブ上の切り替えは簡単にできますので、毎月の請求金額から通話明細を確認してみて、状況に応じてこうした通話オプションの付け外しや、オプションの切り替えを行なうことで、利用実態に合った契約を結ぶことができます。

ただ、もし親のスマホを触ることができるのであれば、今回新しく登場した「5分かけ放題オプション」を付けた上で、スマホのアプリの中で「通話タイマー」を導入することをおすすめします。このアプリを動作させておくと、こちらから掛けた場合、例えば4分になった状態でバイブレーションでお知らせし、5分に達する前(具体的には4分45~50秒くらいで)に自動切断させるようにスマホを設定することができます。

こうしたアプリが入っていることを知らないで自動切断になってしまっても、改めて掛け直せば良いだけですので、スムーズに掛け直して話を続けることができます。その際、5分までは何回掛けても定額なので、長電話したい場合は何回も掛け直してという事を言っておけば、友人に電話するなどの機会も今後は増えていくのではないでしょうか。そもそも、電話代が高くなるからと電話を控えるような状況は健康的にも良くないと思うので、今後はそうした通話オプションを入れて、もっとスマホを活用してもらえれば良いと思っています。
高齢者でなくても、楽天のIP電話やau回線でなくドコモ回線で安く通話を楽しみたいと思っている方は、通話をこのオプションを付けた日本通信SIMにして、データ回線を別に利用するというのも十分にありではないかと思います。

今後は今よりもさらにキャッシュレス決済を使った方が安く上がる状況が増えることになるでしょう。本人が使えなくても本人のスマホできちんと決済ができるようなスマホを持ちながら、それでいて通話もきちんとできて、料金は安く使える日本通信のプランは、高齢者の方には有難いプランだと思います。


アマゾンの非プライム会員利用時の送料無料金額が3,500円からになる事で流れは変わるか

2024年に入ってからも、私たちの生活をしていく中での様々なコストが上がっているように思います。そうした情報をきちんと把握せず、以前からあるネットなどの情報を信じていると、いきなり値上りしたとびっくりしてしまうような事も起きてくるので、少なくとも日常的に使っているサービスについてはその状況をきちんと把握しておく必要は出てくると思います。

そんな中で、アマゾンがネットショップ利用時の「送料無料」についての金額のハードルを2024年3月29日から変えることが発表されました。今までは2,000円以上の買い物であれば、アマゾンが販売する商品であれば(マーケットプレイスは対象外)アマゾンプライム会員でない一般での購入でも送料込みという形で利用できたのですが、3月29日からはその最低金額が3,500円にアップされます。

現状では、ヨドバシカメラのショップは数百円の購入であっても、会員登録に関係なく送料は無料なので、アマゾンと比較して同じくらいの価格であれば購入先を変えるということで対応は可能ですが、もしそのような少額商品の受注がヨドバシに集中したら、さすがに現在と送料について考え直すことも考えられますので、安易に多くの人が流れてしまうと、また状況は変わってしまうように思います。

今まで通り数百円のものでも送料込みで買いたいのであれば、アマゾンプライムへの加入も考えるべきではないでしょうか。私自身は、最初は普通にアマゾンのホームページの方からプライム会員になって利用していたのですが、引っ越しを機に、地元の電力会社が扱っているアマゾンプライム会員プランの方に加入しました。金額面でのめりっとはないのですが、毎月年間のプライム会費を月割で電気料に上乗せして支払い、今年はアマゾンのギフト券という形で年間会費の5,900円分のチケットをもらい、更新時期になったらそのチケットで会費を支払うという形になっています。これだと、アマゾンの方で直接月払いコースにするよりも安く毎月の支払いを均等化できるので、今も続けています。

また、最近ではモバイル通信のpovo2.0でもアマゾンプライム会員の3ヶ月分の権利付きのデータトッピングを行なっています。この辺は好き嫌いが分かれるかと思いますが、通年ずっと会員にならずに、プライム会員のみ事前セールなどで安く自分の欲しい商品が販売される時だけそうしたプランを使って入れば、商品の価格を気にせずに定められた期間に集中して買い物をするような賢いネットショッピングも可能でしょう。

ただ、今回のアマゾンの決定というのは、さすがに今まで通りでは配送を仕事として行なっている方々の賃金に影響が出る(2024年問題などあるので)ということもあり、このような送料込みの価格の引き上げを行なったと思われます。非会員のままで少額な物をどうしても買わなければならない時には送料を支払うようにするか(1個につき410~450円)、最初からサブスクの金額を払って送料込みで利用するかというのは、まずはアマゾンの注文履歴から一年間にどのくらい利用しているのかを確認して決めるようにするのが良いでしょう。

ちなみに私は基本的にアマゾンで購入することが多いですが、最近では事前にアマゾンの最安値と楽天・ヤフー・ヨドバシくらいは価格の比較を送料込みの値段で行なうようにしています。ポイントはあくまでも「おまけ」と考え、あくまで支払い金額で比較することが多いですが、アマゾンは数百円のものもプライムマークがあれば送料込みなので、通常価格より下がって2000円より下がるものがあれば、積極的にアマゾンで購入することは多いです。逆に余裕で3,500円を超えるものについては、アマゾンではそこまでポイントが付かないものが多いので、ポイントの付く別業者の方を利用することも結構増えています。アマゾンプライムは単に送料無料だけの特典でもなく、動画やクラウドの支給など魅力的な特典もありますので、そうした付加価値についても考えた上で、自分のネットショッピングにアマゾンが合うのかということを、この際再点検することも有りだと思います。


povo2.0の期間限定トッピング「10回分1,980円」の詳細とお得な使い方

最近、様々な企画トッピングを出しているpovo2.0ですが、ローソンのプレミアムロールケーキと0.5GBの高速データが支払いしてから24時間使えて一回205円とプレミアムロールケーキの価格でデータをおまけとして付けてくれるというのは、今月いっぱいの利用必須であるのですが、なかなか面白いですね。個人的には最近甘いものは控えているので買わないと思いますが、同時期(2/29まで)行なわれているキャンペーンのもう一つが個人的にはとても面白いのではないかと思います。

それが、「データ使い放題(24時間)10回分」というトッピングで、料金は1,980円と一回あたりのトッピングと比べると安くなっています。ちなみに、3回分のデータ使い放題のトッピングも2月26日までですが、790円で提供されています。

今回の10回分トッピングは、29日までに支払いするとすぐに最初の一回分が適用されます。その後、一週間以内にメールで残り9回分の引き替えコードが届くようになるとのことです。ちなみに、残り9回の利用期限は5月31日まであるので、3・4・5月のうちに9回を使い切れる人向けということです。

私の場合、普段のスマホのデータ通信はiijmioの2GBにして料金を節約しているのですが、4月から5月のゴールデンウィークの期間に国内旅行をしようと思っている方であれば、povo2.0のデータ使い放題(24時間)のトッピング料金が一回330円なので、6回使えば同額になります。まあ、私の場合は出先では長時間の動画を見るような契約はしていないので、外に出てちょっとした時間に動画を見るような使い方をするだけでも良いのではないでしょうか。

4月から5月の連休に実家に帰るようなケースでは、実家にいる時にトッピングを連続で使うような形にすれば、その時だけお金はかかるものの、あとの期間はまたしばらく眠らせておくこともできます。5月の連休前にまたどんなトッピングプランが出てくるのかはわからないので、絶対ではありませんが、povo2.0のデータ使い放題は無制限で利用ができるので、もしSIMカードで運用している方なら、スマホからau回線に対応するホームルーターに入れ替えて、車中泊の車の中でポータブル電源を使ってホームルーターを使えるようにすれば、旅行中の車内はほぼ自宅と同じようなインターネットの使い方ができるだろうと思います。

楽天モバイルや、他のサブブランドでも月3千円くらいの支払いで同じような感じでネットを使えると思いますが、今回のプランは日々0円で回線を維持しておいても、旅行中だけお金を掛けて集中的に使えるので、一度プランを変えて翌月の取り消しを忘れてそのまま使わない通信料を払うような事がありませんので、3ヶ月で7回以上無制限のインターネットを24時間限定で使いたい方は、今月末までにトッピングしてみると良いのではないでしょうか。

このプランでは、トッピング直後に高速で使えるようになりますので、その回線で何がどこまでできるのかを確認して改めてお出掛けに備えるというのも良いのではないでしょうか。私の場合は、現状ではできればゴールデンウィークなどの繁忙期を外して出掛けたいので、連休に限定しないスケジュールで運用できるというのは嬉しいです。5月末までのうちに国内旅行をする予定が入っている方は、終了までのタイミングが短いので、まずはその内容を確認されると良いでしょう。


衛星通信とスマホを結んだネット・通話機能は常時使うというよりも災害時の無料開放に期待

現在、通信衛星を使ってインターネット環境を構築するには、コストコでも買えるStarlinkのキットを購入し、WiFiをスマホで使うような形で使うようにすれば、全く人のいない場所で車中泊をするような状況になっても、電源とアンテナの設置場所さえ確保できれば、携帯電話のエリアを気にすることなくネット通信を利用することができるようになっています。

このブログではそうした設備の必要ない、直接電波をスマホと衛星間でやり取りするような形を望んで色々と調べていたのですが、世界で行なわれている複数の企業が国内の4キャリアと提携するなどして、どのキャリアでも衛星通信を利用できるような状況は今後整いつつあります。ただ、料金がどうなるか? というのが気にかかります。

シビアな話ですが、衛星を打ち上げて基地局として運用するにはやはりお金がかかります。国内キャリアは自前でそうした装備を整えるのではなく、提携した企業のサービスを使わせてもらうということになるので、衛星通信を使う場合は、SMS(電話番号に直接送れるショートメール)のみなのか、通話・ネット通信を含んだりそれらを切り離した形でのプランが出てきてくれると個人的にはありがたいと思います。

個人的には、安くSMSだけでも衛星経由で使えるようになると、もしかしたら現在どのキャリアでも無料である受信にも料金が発生する可能性はありますが、今回の能登半島地震で全く地上の携帯基地局が使えなくなった場合でも、被災地以前から送られてくるSMSを即時受け取ることができ、簡単な生存確認だけでもその場で発信することができるようになります。これは、何も大きな災害の時だけでなく、山間部や海上(フェリーでの移動などでは特に)でネット利用はともかく、個人的な連絡が全くできなくなるというのは何とかならないかと思っているので、まずは各キャリアでスマホからSMSの衛星経由利用ができるように整備をして欲しいと思います。

衛星インターネット関連のニュースと言えば、長距離フェリーの中で大阪~志布志(鹿児島県)の航路の船にStarlinkの設備を載せて、利用客向けの試験サービスを行なうという話を聞きました。ネットの口コミなどを見ると、今まではフェリー船内でのインターネットというのは、無料Wi-Fiのサービスはあるものの、出港時くらいは使えていても、地上基地局から離れてしまうと使えなくなることが多いという話なので、国内を運行している多くの長距離フェリーで衛星インターネットが使える環境が整備されれば、長い乗船時間でもスマホだけでなくパソコンなども使いながらできることが増えるように思います。

スマホで直接衛星インターネットのできる時代はもうすぐだとは思いますが、やはりサービス開始時はそれなりにコストが掛かることは覚悟すべきです。そんな中で、災害時にはキャリアの方でスマホ単体での通話やネットまで含めたサービスを無料開放してくれたり、地上・海上でキャリアのエリア外になってしまうようなところでも、特定の場所(フェリー船内や公共の場所など)にStarlinkのような衛星ネット環境を備え、それを使わせてもらえるような環境をまずは作って欲しいと思います。


スポーツ配信サービスのDAZNが「DAZN Freemium」を開始した意味とは

スポーツをテレビ観戦される方も多いと思いますが、ここのところ地上波のテレビで見られないコンテンツが増えてきています。最近は日本中で注目されそうな井上尚弥選手のボクシングの世界統一戦は地上波では見られず、NTTドコモが提供する配信サービスのLeminoで生配信されたことで、スマホやタブレット、パソコンを使って見ている人も多いでしょう。一昨日はボクシング界に転身した那須川天心選手の試合を、アマゾンプライムで配信が行なわれていました。特にボクシングについては、もはやテレビよりもインターネット配信に流れが移ったかのようです。

ただ、こうした動画配信サービスは、将来の有料化への布石というものは当然あるものの、少なくともネット環境を自分で用意できる人に対しては、特別に配信を見るための料金を課さないで、見ることは現在できています。テレビにネットをつなぎ、配信サービスの映像を出すことも比較的簡単にできるので、普通にテレビを見る感覚でネット配信を楽しんでいる方もそれなりに多いだろうと思います。

そんな中、日本の中でもメジャースポーツであるはずのサッカーについて、日本代表の試合が地上波テレビで放送されない事態がまた発生しました。これは、Jリーグだけでなくアジアサッカー連盟が主催する試合までDAZNが契約を結んでいるためで、今回のアジアカップでも、日本チームの予選リーグの試合のうち、ベトナム戦は中継されませんでした。
そんな中、突如DAZNで出てきたのが、「DAZN Freemium」という一部のコンテンツおよび生配信をログインすれば無料で見ることのできるプランです。今のところ、当然ながら日本チームの試合は無料では見られないようになっていますが、アジアカップでも注目の試合を生配信で利用できるようにしていたり、それなりに無料コンテンツはあります。Jリーグについても、J3の一部の試合を生配信で見られるようにするという話もあるのですが、その辺のコンテンツの選定の仕方は、有料会員になって欲しいからということもあります。

ただ、今後国内であまりにも注目される試合がDAZN有料会員独占生配信ということになってしまうと、かなり世間からの反発が出てくるのでは? と思うところもあります。個人的にはぜひ一試合だけのパッケージというものを導入していただければ、毎月支出されるコストは少なくて済むので、そういった方法もやっていただきたいですが、そうした中で無料で注目の試合が生配信されるのであれば、それはそれで喜んで見るとは思います。

過去のうらみつらみではありませんが、日本がアメリカワールドカップの出場がかかっていた日本対イラク戦(いわゆる「ドーハの悲劇」)は、当時地上波ではテレビ東京が放映権を持っていたので、当時代表選手も多くいた静岡県の地上波テレビでは生中継が見られないという事態が起こりました。その時にはNHKBSで中継はしていたのですが、衛星放送の設備を持っていない人が当時は多かったので、負けたショックも当然あったでしょうが、そもそも中継映像を見られないストレスを周りの人たちは持っていました。DAZNでもこうした無料視聴の仕組みがスタートしたことにより、状況によっては生配信を無料で見られる可能性は出てきたということで、今後のDAZNの動きには注目して見ていきたいと思っています。現在、FireTV Stickを持っている方は、まずはDAZNのアプリをインストールして、無料登録をまずはされる事をおすすめします。