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モバイル通信関連の新たなサービスや新製品が出てきたり、マスコミで話題になった時にはこちらで紹介します。

楽天モバイルの新情報5Gプランと予定エリアなど

大手キャリアの動向が今後NTTドコモ一強に向かいかねない中で、楽天モバイルが新たに5Gプランを発表しました。それと同じくらいにエリアマップが更新され、マップには新たに「楽天回線拡大予定エリア」が紫で表示されるようになっています。今回は会見で発表された内容について、一通り紹介させていただきたいと思います。

個人的にはまだ5Gプランを使えるスマホは持っていませんが、楽天の基地局は当初から5Gに移行できるようなシステムになっているそうなので、今回の5Gプランでも4Gと変わらずに月額2,980円という価格設定には納得するとともに、5Gを使いたいなら端末とセットで申し込んで楽天モバイルに加入するのが一番料金的には安いのではないかと思っています。

ただ私が5Gを導入する場合、スマホではなく5G対応のモバイルルーター(ホームルーターが発売されればそちらも購入を考えます)を購入し、自宅のネットを5Gの高速プランで使うということも視野に入ります。現状の4Gでも今の状況では十分ではあるのですが、とりあえず今すぐ今回発表があったプランに切り替えるというよりも、将来を見据えて5Gプランの導入時期を探るというようになっていくのではないかと思っています。

なお、今回明らかになった「楽天回線拡大予定エリア」ですが、今のところ自宅で使えるかは本当に微妙なエリアになっています(^^;)、家を出た地上では難しいかも知れませんが、電波の飛び具合によっては、2階以上の窓側にモバイルルーターを置いた状態でそれなりに楽天回線(できれば5G)をつかまえることができればいいのですが。

さらに、現在のRakuten Linkアプリが2020年10月下旬には、Macとウィンドウズ上でも動くソフトとして提供されるということが発表されました。まだ詳しいことはわかりませんが、ショートメッセージやチャットだけでなく、モバイルアプリと同じWi-Fiを使っている場合、パソコン上からの音声通話もできるということです。これは、まだ正式には発表されてはいないものの、ビデオ通話についても機能に盛り込む予定ということなので、主にテレビ電話をパソコン上から相手の電話番号に向けてパソコン上から行なえることが期待できます。問題は通話および画像の品質ですが、私の場合はRakuten Linkを使った音声通話の品質にはそこそこ満足しているので、その品質がどのくらいのレベルになるかということも楽しみです。それこそ今のLINEアプリのようにスマホとパソコンの両方で使えるようになることで、モバイルと自宅でどう使い分けることができるのかを早く試したいですね。

私は一般ユーザーが月額料金0円で使える初日に契約したので、とりあえずはあと半年間は金銭的な負担なく使い勝手を試すことができています。それまでに他社を含めてどういう風になるのかはわかりませんが、果たして他社がこの楽天モバイルに対抗できる料金でのプランを出してこられるのか、半年後の状況に期待しましょう。


auとUQモバイル統合とNTTグループの動き

2020年10月1日からauはUQモバイルを吸収統合されますが、それにともなってまずはKDDI直営の携帯ショップでUQモバイルの取扱いをはじめるようです。今後はauがUQモバイルの事業も行なうようになるということなのですが、今後はどのように区別をしていくのか気になる人もいると思います。

auの方では今後、スマホの販売について主に5G対応のものしか出さないそうで(いわゆるガラホ系統は除く)、現状の4GスマホについてはUQモバイルの方で販売することになるそうです。そうなると、あえて最新の機能を欲しないユーザーについては「auよりUQモバイル」を求める人も出てきそうです。町中のauショップについても、できればUQモバイルのコーナーを作りたいと思うでしょうし、そうなると一気に店舗数でもソフトバンク系のワイモバイルと肩を並べてくる可能性があります。

ちなみに、UQモバイルで販売しているAndroidスマホはKDDIとの経営統合の影響で軒並み値上げされてしまうのですが、唯一MNPでAQUOS sense3 basicを購入する場合、一括で550円(新規一括でも11,880円)で販売するようです。そうなると、auのプランでは高いと感じ、スマホにも通信プランでも「そこそこ普通に使えればいい」というニーズを持つ顧客を他社やMVNOに逃がすことなくサブブランドのUQモバイルに引き継がせることもできるでしょう。

そういう意味で今後の動向が見ものなのが、NTTがNTTドコモを完全子会社化するために株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表したことです。さらに聞こえてくるニュースによると今後はNTTコミュニケーションズやNTTコムウェアなどのグループ企業のドコモへの移管も検討しているという話で、本当にそうなるのかはわからないものの、この買い付けが成功すれば、政府からNTTへの意向がすぐに反映されやすくなることだけは確かです。

さらに、このブログでもその可能性を指摘していたNTTコミュニケーションズが運営する「OCNモバイルONE」が実質的にNTTドコモのサブブランドとしてサービスを行なっていく未来も見えてきます。まだこんな話をするのは早いかも知れませんが、どんな状況になってもいいように、現在2年縛りなどで自由に回線の移行ができない私などは、次の更新月にはすぐどこかに乗り換えをして、ソフトバンク・auのサブブランド競争にドコモが入ってくることを見越して、何かあったら再度またすぐ回線を移行できるように備えたいと思っています。

はっきり言って、私が外でスマホを使って動画を見たりSNSでのやり取りをしたり、企業提供のアプリを使ったりするくらいなら、今のところUQ一択になってしまいそうですが、併用している楽天モバイルのパートナー回線もauなので(現状では私の活動エリアは全てパートナーエリアでしか繋がりません)、回線がかぶってしまいます。もしauの回線全体にトラブルがあった場合、全ての回線が使えなくなってしまうので、そのために楽天モバイルとソフトバンク系のワイモバイルを併用するのも有りか? などと考えているものの、できればドコモ回線で安くて使いやすいプランを提供していただければいいなと思います。

ドラマの「半沢直樹」同様、政府の指導のもと強制的に料金を下げさせられることに異を唱え、他の方法で他社と競える方法を考えている方もいるでしょうから、今後の状況がそのままうまく行くとは限りませんが、ユーザーが幸せになれるような方向で進んでいって欲しいと思いますね。


「携帯電話料金値下げ」より見直して欲しいことは

新しい内閣が発足して、早速総務大臣が「携帯電話料金について見直す必要がある」との発言を行ないました。政府の考えとしては格安SIMを提供するMVNOやサブブランドに移行するのではく、大手キャリアの基本料金を下げさせたいという事だと思いますが、先日も書いた通り、大手の場合は代理店ビジネスで、値下げを待望しているとする人たちのほとんどが携帯ショップへ行って説明を受け、様々な手続きをしていることを忘れてはいけないでしょう。通信料の値下げをしても従業員の雇用は守れるのか? そんな事も気になります。

携帯ショップでの直接的な契約は、今はどうかは知りませんが、不要と思われるようなオプションを付けられたり、サービスの開通設定をモバイル通信(Wi-Fiは使えないと言われた)で行なわれ、初月のデータ通信料をそこそこ取られた経験があるので、今もこうしたオプション付保を前提にした接客が続いているのだとしたら(オプションを付けさせないとショップの経営が成り立たない?)、基本料金よりもこうした営業手法についてきちんと指導し、基本プランのみで通話も通信も利用料を気にせずにできるくらいの料金プランを適正な金額で提供してくれるよう整備する事の方が大事だと思うのですが。そうしないと、不必要と判断された従業員は解雇される可能性もあります。

さらに、「携帯電話料金」という時にこれは単なる「通信料」のことなのか、「端末購入代」を含めた料金のことなのかという問題があります。通信料はそれなりに安心して使えるくらいのものをサブブランド(ワイモバイルやUQモバイル)が提供してくれていますので、もし私が「今より携帯料金を安くしたい」と相談を受けた時はサブブランドの店舗へ行くことをおすすめしますが、どうにもならないのがスマホ本体の価格の問題です。

現状で多くの日常的に使うサービスを使うには、最低QRコードを利用した電子マネーなりポイントサービスが使えればいいので、あえておサイフケータイの機能が入ったものは使わなくてもいいと思うのですが、ただ毎日鉄道やバスを使っている方でしたら、Suicaなど交通系電子マネーの使えるおサイフケータイ機能付きのスマホを選んだ方がいい場合もあります。また、初心者であればあるほど落下させたり水没させたりする危険がありますので、オプションの保証をごり押しするのではなく、毎月の通信料を減らすためにできることはたくさんあるはずです。

すでに一部のスマホでは、新品で購入した時点で保護フィルムはすでに貼ってあり、本体の付属品として専用のソフトカバーが付いています。私は付属のカバーはあえて使わず、ストラップが使えるカバーを改めて購入し、落としそうになっても落ちないようにして使っているのですが、それでもソフトカバーを付けて使っていればかなり本体破損のリスクを回避することはできます。これもスマホメーカーに本体の付属品としてストラップ付きのカバーを付けるように指導するだけでも、多くのスマホ初心者ユーザーが安心してスマホを使えるようになりますし、本体破損による突発的な出費を抑えることも可能です。

さらにもう一歩進んで、スマホの売り方自体にも、初心者ユーザーを意識したものを考えてもいいのではないかと思います。初心者に目のくらむようなよくわからないアプリを入れ込んだスマホを提供するのではなく、元々のアプリの数を減らしスマホの動作をきびきびさせるようなスタンダードタイプの端末を、キャリアの垣根を超えて作るという考えはないものでしょうか。

いわゆるSIMフリータイプのできれば防水・防塵付きでおサイフケータイ付きと付かないものの2種類作り、携帯ショップだけではなく全国のコンビニで販売し、アマゾンのKindleのように、時々広告が入るものと入らないものを作って、広告入りでおサイフケータイが付かないものだったら5~7千円くらいで買えれば、旅先でスマホが破損したりした場合でもコンビニに飛び込めば何とかなりますし、さすがにコンビニの店員クラスでも既存のスマホからSIMカードを取り出し、新しい携末に入れ替えることができるように教育すれば、iPhoneいらない通話とウェブ・電子マネーくらいは使えればいいという人にとっては日々の通信料金だけでなく端末が古くなったり壊れたりした時でも安心して使い続けられるようになるでしょう。

また、携帯ショップで積極的にシムロックを外した中古スマホの販売をはじめることで、さらに通信関連費用に対してのハードルは下がります。車は中古車市場が一定の市民権を持っているのですから、今後スマホがなければ買い物ができないような状況の中、新品のスマホだけ売って利益を取ろうとするよりも、それこそ「携帯電話料金を下げるため」に、中古市場の活性化についても真剣に考えていただきたいと思います。

そうなると「高いからスマホは持たせない」という言い訳が通らなくなるので、小さなお子さんを持つ親御さんは大変だと思いますが、今後は良くも悪くもスマホを持たないとどうにもならないので、スマホを持つことを前提としてその付き合い方を考えるような考え方の変換が必要になってくるでしょう。


全国の民放ラジオ全てがradiko対応に

最近、車で地元のラジオを聞いていると、今までは完全にローカルの内容でリスナーも県内に限定されていたのが、時々とんでもない遠方からのリスナーのメッセージが入るようになりました。これは感度の良いラジオが急に発売されたわけではなく、インターネット経由でラジオ放送を聞くことができる「radiko」のアプリやサイトを利用してラジオを楽しんでいる人が増えたためだと思われます。

面白いのは、テレビのように東京や大阪などの首都圏の放送局にリスナーが集中するのではなく、地方のそれほど対外的に知られていなそうな番組でもそれなりにラジオ好きな人に聴かれているということでしょう。やはりこれにはインターネットの力が大きいと言えると思います。地方のアナウンサーやパーソナリティはネットを使って発信をしていて、ブログやツイッターなどを見ると声だけでなくその面白さを直に感じることができるようになります。また、You Tubeや各種動画配信サービスと連携し、放送の様子をライブ配信(放送内の曲は著作権上の理由でカットされることが多いですが)する場合もあり、まさにテレビ電話のような身近さで、全国どこの放送局の番組も楽しめるようになっています。

ネット配信を行なっている「radiko」では2020年9月より、ようやく全国全ての民放ラジオの同時配信を実現させたということで、現在キャンペーンを行なっています。無料では自分のいる場所をサービスエリアにしている地元局しか聴けませんが、有料のプレミアム会員になることで全国の放送局を切り替えて完全に楽しむことができるようになったのは嬉しいですね。

個人的には車の中では極力ラジオを聞くようにしているのですが、時間帯によっては完全に宣伝番組しかやっていなかったり、プロ野球中継が面白くなかったりするようなことがあります。こういうのも現状のラジオを取りまく状況だと思うのですが、そんな時に車のラジオを切ってスマホのradikoアプリを起動して、全国の放送局から面白そうな番組を探してみるというのも個人的には好きです。

あと、最近になってradikoの有難さを感じるのはどうしても家の中でパソコンを使った作業をする時間が増えたので、その場合は作業の効率を考え、テレビを見ながら作業するよりもラジオを聞きながら作業することが多いのですが、radikoのエリアフリーサービスは、時間ごとに聞く放送局を変えて全国を旅している気分になりながら作業をすることができて、ずいぶん助かっています。また、radikoには同時配信だけではなく聞き逃し番組を後から再生できるタイムフリーサービスもあるので、テレビを見ていて聞けなかった番組をちょっとした時間に聞くこともできますし、この辺の流れにはまっていくと、あまり外出できないことも気にならないから不思議です。

今のところは自宅および車の中で利用するのが基本なのですが、今後旅行が自由になってきた場合、お気に入りの地元局の番組を日本国内ならどこでも(携帯電話の電波が入ることが条件にはなりますが)、聞けるというのがあります。旅に出るという事は自宅を空けてくるということにもなるので、現地でのニュースだけでなく自宅周辺のニュースや天気予報を流すことができるというのはやはり便利だと思います。動画よりはデータ消費はしないというものの、通信キャリア(MVNOを含む)の料金プランで、ずっと流しっぱなしにしていても極端な制限をしない(具体的には低速時でも最大1Mbpsを出してくれる楽天・ワイモバイル・UQモバイルなどの)料金プランが他の通信業者でもデフォルトになってくれれば、もっと多くの人が外出先でも使うようになるのではないかと思うのですが。

私自身はradikoは主に地域外の放送を聞くのに使い、地元局は普通のラジオを使って聞いているのですが、radikoがあれば普通のラジオはいらないということには決してなりません。昔から旅にもラジオを持って行ってその土地のラジオを聞くのに使っていましたが、普段からラジオを聞く生活を少しでも持っていると、災害時に停電したような場合でも慌てずにラジオから情報収集することができます。停電時のradikoは、スマホの電池を消費することもありますし、基地局が被害を受けた場合にはスマホを使っての情報を入手できないという可能性もありますので、自宅用・持ち出し用のラジオとともにradikoも楽しむ事を個人的にはおすすめしたいですね。


携帯電話料金を人気取りに使われると

今回自民党の新総裁になった菅義偉氏は、官房長官のときから携帯電話の料金の高さに苦言を呈していた人物です。自民党の総裁になるということは、国会で指名を受け日本の首相になるということですが、現在まだ首相ではないもののテレビ出演時に携帯電話料金及び、大手キャリアに対しての発言が物議を呼んでいるようです。

2020年9月13日のテレビ番組での発言が(国内大手キャリアによる)値下げが実現しない場合、「電波利用料の見直しをやらざるを得ない」というのがその内容なのですが、まさかのドラマ・半沢直樹に出てくる「帝国航空(恐らくJALをモデルにしていると思われる)の早期退職者の受け皿になるはずのLCC・スカイホープへの新路線事業認可を半沢の作った帝国航空再建プランを行使させないために取り消す」くらいのインパクトのある発言でした。

ここで何を言っているかわからない方は、ドラマを見るというよりもドラマ・半沢直樹の第七話のあらすじをネットで調べてみてください。ドラマの話というのは、政府をあえて悪役にして主役の半沢直樹の行動を駆り立てるための設定であると思うのですが、今回の菅義偉氏の発言は、かなり大手携帯キャリアに圧力を掛けたと言われても仕方ない発言であろうと思います。

東日本大震災で国内の電力会社は大きな影響を受けました。事故を起こした東京電力だけでなく、大きな自身による津波で原子力発電所が事故を起こしたということで、国内の原発が一時操業を停止し、代替燃料の調達をするなど発電コストが上がることになりました。しかし、日本の電力会社は決して倒産はしないのですね。体制を整えるための費用は電気代と合わせて利用者に負担を求めることが電力会社ではできるのですね。

これと同じことが、通信会社でも起こる可能性はあります。当然キャリア側は政府の言う通りの料金値下げをすぐにするとは言えないでしょうし、そんな中で恫喝ではなく本当に政府が電波使用料を上げた場合、わざわざ赤字にして値下げをするよりも、キャリアは回線利用者に電波使用料の値上げ分を上乗せした「新料金」にしてくるのではないでしょうか。こうしたお上の横暴は、巡り巡って菅義偉氏が何とかしたいと思っている携帯大手キャリアではなく、何はともあれ優先して携帯料金を払っている一般ユーザーの負担につながるだけです。

政治にあまり興味がない人対して「日々の携帯料金を首相が下げてくれる」ことをアピールしたい想いはわかるのですが、今回のテレビでの発言は自ら悪役を買って出るような感じがし、これもドラマ・半沢直樹の影響なのか? と思ってしまうくらいです。

このニュースに派生して、同じ「電波使用料」というくくりの中で出てきたのは、改めて「NHKに国民が払っている受信料は適正なのか?」ということがあります。現在の受信料は地上波のみで月額たいたい1,200円ちょっと、衛星放送と込みの月額は2,200円ちょっとと安くはありません。2020年10月から値下げされますが数十円程度のものなので、あまり下がったとは言いずらい額になっています。

果たして、この金額が携帯料金に対して正当な金額なのかどうか、世界の中でも高い方に位置しているのなら携帯電話料金と同じく世界各国での公共放送受料の比較をした上で、大幅な見直しをされてもいいのではないかという話にもなってくるでしょう。

個人的には今の地上波契約の料金くらいで、ネット経由でのBS・CS放送が同時配信されて見られるようになるなら、それはそれで納得するくらいの英断ではないかと思います。BS放送は住んでいる場所によってはアンテナの設置ができない場所があるだけでなく、天気の影響を受けて厚い雲が上空にできたり激しい雨になったりすると見られなくなるという欠点があります。地上波をうまく見られない場所においては、衛星放送よりもADSL程度のネット環境があれば見られるくらいの品質(4K・8Kを見る場合なら受信料の追加という話も出てくるかも知れませんが)を日本のどこでも使えるようにしてくれれば、逆にNHKの受信料を払って旅行中にパソコン・スマホ・タブレットを使って地上波・BS・CSのテレビ放送をネット経由で見られれば通信料金の上乗せとしても悪くはなく、一定の理解を得られるのではないかと思います。

今回の事は、まだ政府としての公の場での発言ではなく、首相指名前のイレギュラーな発言であるため、そこまで真面目に検討する必要はないのかも知れませんが、今後は軽率に「電波使用料値上げ」などという言葉を公式に出してドラマさながらに携帯電話会社を恫喝するような政府がいる国にはなって欲しくないなと思いますね。


ドコモ口座を使ったなりすましはなぜ起こったのか?

テレビのニュースだけでは詳しいことがわからない人が多くいたのが、今回紹介するNTTドコモがサービスを提供している「ドコモ口座」を使ってのなりすまし決済事件だろうと思います。

基本的に、私の銀行口座の口座番号と暗証番号を誰かに知られたとしても、キャッシュカードの現物がなければお金を下ろせませんし、ネットバンキングでもきちんと本人確認をしたり、カードなどで本人のみに提供される別の暗号を入力しなくては現金の移動は難しいと思われます。

今回、主に地銀およびゆうちょ銀行の口座を持っている人がなりすましの被害に遭い、口座から自分の知らない「ドコモ口座」に送金されてしまったのはなぜなのかがわからなかったので、その点が不安になって自分では大丈夫と思いつつも地銀の口座とゆうちょ銀行の通帳記入を行なってきました。内容を確認したところ、不審な手続きの内容はありませんでした。一応私の口座は今のところハッキングされていないようでほっとしました。

今回の問題は、通常「ドコモ口座」というと、携帯電話のNTTドコモの回線を持っていないと作れないと思っている人が多いと思いますが、昨年からNTTドコモはドコモの契約がなくても作ることのできる「dアカウント」を開放しました。過去のブログ記事でも紹介しましたが、今まではドコモ契約があって、さらに契約内容にも一定の条件があってそれをクリアしないと使えなかったDocomo Wi-Fiのサービスを終了し、「dアカウント」を取得すれば誰でも利用できる新しいWi-Fiサービス「d Wi-Fi」のサービスをスタートさせています。このように、今まではドコモユーザーしか使えなかったポイントサービスおよびそれに付随するサービスを、メールアドレスがあればそのメールアドレスの数だけアカウントを作って利用できるようになったのが、今回の事件の発端になっています。

恐らく今回の事件の犯人は、不正な方法で入手した個人の銀行口座の口座番号および暗証番号がセットになったデータを、新たに作った「dアカウント」を使って「ドコモ口座」と紐付けし、さらにハッキングした銀行口座をドコモ口座に紐付けし、買い物や送金の手続きをネット上で行なうことで、ターゲットにされた人の銀行口座から使った分の請求を起こし、お金を騙し取ったのではないかと思われます。

普通、ドコモ口座のチャージ先として銀行を登録する場合、暗証番号やメールアドレスへの一時パスワードの他に本人確認をちゃんとしないと、口座の持ち主が知らない間に口座の現金を盗まれてしまうことは素人でもわかるのに、ドコモはそうした対応を一部せずにサービスを始めてしまったため、今回出ているような事が起きてしまったのでしょう。

こういうのをセキュリティの穴と言いますが、この種の情報は一部の人の間にはすぐに広まってしまい、ニュースになった時にはもはや狙いを付けられた口座から現金を抜かれてしまっているというパターンに今回もなっています。クレジットカードの不正利用なら銀行口座の記帳やクレジットのネット明細を見れば見に覚えのない利用があればわかりやすいですが、今回の場合は記帳されると「ドコモコウザ」という表記でお金が出金されていることになり、ネットバンキングを利用していればその都度連絡が入ってリアルタイムで何が起こったのかわかると思いますが、そうしたネットサービスを使わずに、さらにテレビのニュースを他人事と思って口座の確認をしていない人の中にも、被害を受けている人はいるかも知れません。それでも定期的に通帳への記帳をしている人なら異変に気付きますが、全くそういうことはせず、残高しか気にしない方は、少額ずつ抜かれた場合は全く気付かずに補償も受けられなくなる可能性があります。

今回の被害パターンの中で最悪のものは、「非ドコモユーザー」「非dアカウントユーザー」であることで全く自分が被害者になっていることを認識していないケースになるだろうと思います。まずはご自身の口座について不審な引き落としがないかの確認をした上で、ご家族や知人の方々にも、特に地銀やゆうちょ銀行口座をメインで使っている人がいたら、まずは通帳の記帳を行なって不正取引がないかどうかを確認してもらうようにしましょう。

それにしても、この文章を書いている9月11日の時点では「ドコモ口座」の内容が掲載されているページから「お知らせ」に飛んでも、直接電話できる連絡先の記載もないというのは、もし口座を調べて被害に気付いた非ネット民がドコモショップに押し寄せる結果になりそうな気がするのですが。その際個人的に気になるのは、恐らくドコモショップの店員の方は今回の不祥事には直接の関係がないのに、NTTドコモの作った甘いシステムのおかげで多大な事務処理をしなくてはならなくなる可能性があることです。ドコモは被害者だけでなく、ドコモショップの現場で働いている人にも何らかの補償が必要になるのではないかと思います。この点についてもドコモの今後の対応について、きちんと対応してくれるのかを見ていくべきだろうと思います。

2020年9月12日追記

電話による受付についての情報が入ってきましたので、期間限定になるかと思いますが、ここで紹介します。2020年9月12日9時から、専用フリーダイヤルが開設されたそうです。受付時間は9時~20時で、番号は0120-885-360です。実際に通帳の記載に全く身に覚えのない『ドコモコウザ』や『デイーバライ』からの引落しがあった場合は、お早めにお問い合わせ下さい。


楽天モバイルの通話無制限はこまめにRakuten Linkを更新する必要あり

通信費を安く上げるために、楽天モバイルの契約に一本化をすることができれば、データ通信も通話・SMSも無制限で追加料金なし(0570から始まる電話番号は定額の対象外となるので注意ですが)というメリットを生かせていいかなと思ったこともあったのですが、現在はちょっとその考えも変わってきました。

というのも、つい先日アナウンスが有ったのですが、楽天がiPhone用に提供している通話・メッセージ用のアプリ「Rakuten Link」のアップデートを行ない、早急に新しいアプリへの更新を促していたのですが、もしこのアナウンスを無視して旧アプリを使い続けた場合、通話・メッセージ・連絡先などの機能が利用できなくなってしまうのです。

このパターンはAndroidスマホでも同じようにあり、先日は自動アップデートが上手く行かないままアプリから電話を掛けようとしたら、最新アップデートをダウンロードしてくれというアラートが出て、改めてGoogle Playからアプリをアップデートしました。さらに私の場合、楽天のSIMは他のスマホに差してアプリだけ使っているので、アプリが使えないと着信もしなくなる恐れがあるわけです。

もちろん、常に楽天のSIMとアプリを使っていればその都度アップデートして使えばいいのですが、もし「Rakuten Link」アプリが使えないのがわかった時が停電で自宅の安定したインターネットが使えず、場所もなかなか楽天のエリアにつながらないような場所に移動していた場合には、何とかしてアプリをダウンロードできる環境があるところまで行かないと、通話やメッセージに定額が使えなかったり、通話そのものができなくなったりする可能性もあります。

もちろん、そうした事にならないように日々気を付けることが大事ではあるのですが、根本的にアプリのアップデートがなければ使えないことがある楽天のサービスというのは、仕事や非常時の連絡手段として使うにはまだ不十分であると言わざるを得ません。ある意味、友人知人とだけならLINE電話を使った方がいい事もあるので、現在楽天モバイルのみで運用されている方は、補助的にLINE電話と併用されることをおすすめします。

ただ、そうは言っても楽天の通話無制限は便利なので、個人的には他の10分以内定額のサービスと併用し、時間がかかりそうな内容の話をしたい時には楽天の番号の方から掛けるというような使い方をした方がいいかなという気はします。二つの番号を先方に覚えてもらうのが大変なら、日本通信(ドコモ)・UQモバイル(au)・ワイモバイル(ソフトバンク)という大手3キャリアの回線を使った時間制限なしのかけ放題の入ったプランを契約してメイン利用した方が安心できると思います。

ただ「Rakuten Link」には相手の電話番号に直接メッセージできるSMSも基本料金のみで回数無制限利用できるようになっています。これは、他社の通話無制限でもできない機能で、恐らく災害時に威力を発揮するのではないかと思います。バッテリーが充電できないような極限状況の中でも自分の安否情報を発信したり、相手の端末に残る形でメッセージを発信することができるというのは、知っていると便利です。これは、他に通話無制限の回線を使っていても、いざという時には役に立ちますので、併用するのも悪くないでしょう。

今後、楽天モバイルが進化していく中で、古いアプリからであっても通話を受けたり発信することぐらいはできるようになって欲しいですが、そうしたディメリットを理解しつつ、こまめにアプリを開き、アプリからアラートが出ていたら早めのアップデートを行なうことをおすすめします。


アマゾンのレビューをどこまで信じるべきか

私の知り合いに、アマゾンでは買い物はしないと言い切っている人がいます。そうなった理由までは聞かなかったのですが、可能性としては大きく分けると3つの原因に分かれるでしょう。

一つはアマゾンが直売りする商品を注文したものの、品物が入手できずアマゾンの都合で勝手にキャンセルされたり、商品に問題が出た場合のアフターサービスが悪いなど、アマゾン本体との折り合いが悪かったケース、次の一つは同じ商品でもアマゾン本体の材庫が切れていてアマゾンの仕組みを利用して商売している「マーケティングプレイス」の出品している品物をアマゾン本体からの注文だと思い込んでトラブルになるケースです。

そして最後の一つは、商品に付いている評価の星マークを信じて購入してみたものの、買っても使ってもいないのに高評価を付けるようなレビューに騙されて、実際使ってみたらレビューの内容に騙されるような複雑なケースです。最後のケースは、アマゾン本体が売るものでもマーケティングプレイスでも起こり得る問題で、さらに何が本当で何が嘘かということは私自身にもわからないので、悪い業者(サクラを依頼することを含めて)に当たってしまったらアマゾンを嫌いになるのもわからないではありません。

先日のニュースで、同じレビューでも高いレビューを使わないで書くのではなく、同じように買ったり使ったりしない商品について、わざと悪い評価を連続して書き込み、同業者の評判を落とすような書き込み人にさせた(一件500円で低レビューの書き手を募集していたようです)業者に福岡簡易裁判所が信用毀損罪で、業者の男性役員に罰金20万円の略式命令を出したことがわかりました。

この書き込み依頼は、今の世の中で在宅ワークを多くの人が探す中で、仕事仲介サイトを通じてなされたということですが、私自身も知っている有名なサイトなのか? という風にもつい考えてしまいます。過去にこの種のサイトは健康関連のブログの書き手を募集した大手企業が、根拠に乏しい内容を含んだブログ記事を仕事仲介サイトを通じて募集した書き手に書かせていたことが問題になったことがありましたが、今回問題になった低評価のレビューではなく、自社の商品に高評価を付けるレビュー投稿については、表面には出てこなくてもネット上で完結する仕事として今も生産されている可能性は大きいと言えます。最悪の場合、頼まれて書いたという言い訳が通用しないことも出てくるかも知れませんので、くれぐれもそうした仕事に手を出さないことをおすすめします。

私自身、安いからという理由のみで中国の業者くさいよくわからないメーカーの作る機器を買ってしまったこともあるのですが、逆に中国だから全てダメということもありません。このブログではあえて紹介させている短波ラジオのメーカーとしては、すでに新たな商品は出てこないであろう日本メーカーの製品を買うよりも、国土が広くて無線通信でしか伝わらない地域の中で発達してきた中国メーカーの方が性能が良いというところもあります。

現在はアメリカとの対立構造の中で、必ずしもおすすめとは言えなくなってきましたが、中国メーカーのスマホも、一部のメーカーではGoogle Playが使用できない問題を除けば、安くて高性能な製品を出してきています。スマホは長く同じものを使い続けるというよりも、数年ごとに買い替えていかないと、新しいサービスが使えなくなるので買い替えるのが常識になりつつあります。そんな中、高額なスマホを数年で買い替えることが難しい人もいるので、安くても高性能な中国メーカーのスマホはお財布に優しいおすすめのスマホだったのですが、政治的な事でレビューが低評価になっているところもあります。ただ、政治的な事であるとは言っても、レビューはそうした色々な駆け引きの中で更新されているものなので、単に「レビューが良かったから」という理由で購入してしまうともしかしたら後悔する可能性は残ります。

過去にはレビューがサクラかそうでないか判定する「サクラチェッカー」を紹介しましたが、このサイトでも、真面目に物を作って売っている業者の評価が定着するまでは「危ない商品」として出てくる可能性があります。となると、在宅で過ごすことが多い今の状況で、いかに問題ある品物を避けるかという事については、アマゾンでも楽天でもないところで調べ、そして特に複雑なアマゾンの仕組みについてもしっかりとわかった上で注文した上で、自分の気に入る商品だったか評価するしかありません。同じものが実店鋪に置いてある場合はできればどんなものなのかを実際に見てから購入した方がいいでしょうし、私自身も買ったものの一瞬で壊れてお金を捨てるような経験をして、今は大変ネットでの買い物については慎重になりました。

最近では注文をキャンセルする場合の条件や、初期不良が出た場合の対応についても事前に調べてから、この商品はどこで買うのが自分にとっていいのか? ネットで買わないで実店鋪で買った方がいいのではないか? という風に考えた後にポチるようになりました。家にいる時間が長いと何でもかんでもネットで買うという方も増えてくるのかも知れませんが、じっくりと調べて考えてから購入するようにすれば、アマゾンも決して恐くはありません。


2021年3月までに地方の楽天モバイルエリアはどうなるか

私の住んでいる静岡県静岡市では、先日第二弾とも言える静岡市の楽天モバイルエリアがエリアマップに掲載されました。前回も触れましたが、基本的に携帯電話会社がエリア整備をする際には、まずは市内中心部や幹線道路、主要な駅をエリアにすると思うのですが、楽天モバイルの場合はパートナーエリアとしてauのエリアを使えていることもあり、そのパターンとはかなり違うエリアの広げ方をしているようです。

今回広がったエリアは、静岡競輪場付近のエリアで東静岡駅の手前まで広がっていて、そのエリア内に住んでいる人が羨ましいですが残念ながら今回の更新でも自宅が楽天モバイルのエリアに入りませんでした。どういった理由でこのエリアなんだろうと思えるエリア拡大ですが、恐らく基地局の設置ができるところを優先しているのだろうなという感じです。

過去に少し書かせていただきましたが、auのエリアを楽天モバイルのエリア外では「パートナー回線」として提供していますが、このエリアはauならびにauから回線を借りているMVNOを使っている方とも少し違い、周波数が800MHz帯のBand 18のみのサービスとなるため、ビルとビルの間など電波の状況で繋がりにくい場所が中心部にいくらか見られ(楽天モバイルのエリアマップでは静岡駅周辺でパートナー回線でもエリア外の場所があります)、ユーザーとしてはパートナー回線の穴をふさぐような形で楽天モバイルのエリア整備が進んでくれればと思うわけですが。

ただ、楽天モバイルの一般向けサービスが始まったのが2020年4月で、私はその時にすぐ加入したので、2021年3月までにはこのまま契約を続けるのか、それとも解約して様子を見るのかを決めなければなりません。

個人的には新たなキャリアとして頑張ってもらいたいですし、楽天エリアでの回線安定度がどのくらいあるかによっては、自宅にモバイルルーターを置いたままにして自宅用のメイン回線として使うというプランも持っています。今月は一般向けのサービスを開始してから6ヶ月目となり、私の無料期間の半分が経過してのエリア拡大なので、毎月エリアが拡大していって自宅でも使えるようになればと思っているのですが。

ただ、同じ静岡県でも静岡市以外でのエリアはまだないようですし、地域によっての差が激しいということもあるので、全国のユーザーにどこまで響くのかはわかりませんが、せめて楽天には年内くらいには地方主要都市でのエリア展開を頑張っていただかないと、いくら安く回線を提供してもモバイル利用ができない状況が生まれてきてしまいます。

まだ半年あるということはあるものの、2020年になって世界中が感染症の影響におののくことなど考えもしなかったわけで、さらにこれからインフルエンザが猛威を振るう冬がやってくるので、エリア拡張工事もどこまで広がってくれるかはまだ不透明な部分があります。改めてこのブログでは、エリア拡大状況について確認して報告していくことにします。


Wi2の「ギガぞうWi-Fi」でauのWi-Fiも利用可能に

楽天モバイルによるデータ通信無制限の影響は、下手をすると公衆Wi-Fiのサービスを駆逐する可能性を秘めています。まだ私の住む静岡県では楽天独自のエリアはわずかですが、もし日常的に利用する場所がほとんど楽天のエリアになれば、少なくとも光通信なみの速度で使い放題になります。今のところ通信制限というのは一日10GB以上使うと、その日のうちの通信速度は最大3Mbpsに制限されますが、それでも十分ストレスなくスマホを使うことができますので、あえてWi-Fiを使うこともなくなるわけです。

そして現在は毎月0円で一年間はこのサービスを使え、気に入れば月額は2,980円(税別)になるものの、利用状況によっては家のインターネットとしても実用になるくらいの状況がそこまて来つつあります。

あと、Wi-Fi関連ではその流れとは別に、今年開催されるはずだった東京オリンピックに備えてというか、ドコモのWi-Fiが、ドコモ回線を持っていなくてもdポイント会員のIDがあれば自由に使える新たなWi-Fiサービスを開始したりして、それまで有料で公衆Wi-Fiを提供してきたところは新たな路線の転換を迫られているように感じていました。

そんな中、2020年9月1日より、有料Wi-Fiサービスを展開するワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)は、公衆Wi-Fiサービス「ギガぞうWi-Fi」の対応エリアを拡大することを発表しました。最近はスマホのみで使える月額182円(税別)の「スマホ専用プラン」を出してきて、私自身もスマホからのBluetoothテザリングで外出先のパソコンでの利用などしてきたものの、楽天モバイルへの加入で必要がなくなって解約していたのですが、今回の拡大はなかなか興味深いものです。

SSIDが「au_Wi-Fi2」のauのWi-Fiにも今までの料金のままで接続できるようになっただけでなく、これまで「オプションエリアチケット」の購入により利用可能だったSSID「Wi2premium」「Wi2premium_club」という特別なスポットにも普通に接続できるようになり、「オプションエリアチケット」という仕組み自体が無くなるということです。ちなみに、今回の改定で利用できるアクセスポイントは、「Wi2eap」「0000Wi2「Wi2_club」「Wi2」「Wi2_free」「wifi_square」「mobilepoint」「mobilepoint2」(この2つはBBモバイルポイント)「Wi2premium」「Wi2premium_club」「au_Wi-Fi2」「ギガぞう対応Free Wi-Fi」です。

ただ、これでも人によってはギガ使い放題で十分と思われる可能性はあるのですが、安全に使えるWi-Fiをいつでも使えるという事になると、例えば自宅内で電波を十分に拾える場合、月額455円(税別)のスタンダードプランを契約すれば、自宅でのインターネットが工事要らずで使い放題になります。さらに、職場や常に出入りする場所にスポットがあれば大きなファイルのダウンロードも気にせずできてしまいます。

また、UQモバイルに加入していればギガぞうWi-Fi 「スマホ専用プラン for UQ mobile」が通常加入より少し安い月額150円(税別)で利用可能です。スマホプランRと一緒に使えば、10分定額を付けてもだいたい月4千円くらいで収まり、Wi-Fiのエリアでは極力Wi-Fiを使うようにすれば、月間50GBのプランに入らなくてもいい場合もあります(Wi2で使えるエリアで主に生活している場合)。

今後のデータ通信の料金大系がどうなっていくかによっては、あえてWi-Fiを有料で契約することもないかも知れませんが、別の面からも注目しておくべき点はあります。というのも東日本大震災の時に、ことごとく大手キャリアのデータ通信回線が利用者集中によって繋がりにくくなり、その際に威力を発揮したのが公衆Wi-Fiサービスを行なっているコンビニ周辺だったりしました。普段全く使うことがなくても、今回紹介した「ぎがぞう」でauを含めたアクセスポイントを確保したり、有料サービスは好まない場合でも、ドコモのdポイントクラブIDを作ってドコモ提供の「d Wi-Fi」のアクセスポイントを使えるようにしておくなど、スマホのデータ通信においても災害対策の一環としてWi-Fiに注目しておくのも悪くないのではないでしょうか。