通信サービス全般ニュース」カテゴリーアーカイブ

モバイル通信関連の新たなサービスや新製品が出てきたり、マスコミで話題になった時にはこちらで紹介します。

スマホがネットにつながらない場合に試したい幾つかのこと及びトラブルに強いスマホへの転換

以前から、自分のスマホだけでなく知り合いのスマホで不具合が起きて通信ができなくなってしまったことがあって、そんな時のために何をどう確認したらいいのかということを自分の中でまとめていたのですが、先日のauの大きな障害発生で改めて自分で確認できることをやるということの大切さを実感しました。そんなわけで、今回は自分のスマホがネットにつながっていないのでは? と思った時にどうするかについてまずは考えたいと思います。

先日、私のメインスマホ(ドコモとソフトバンクのSIMが入っている)でデータ通信ができなくなってしまいました。通常、データ通信はソフトバンク、通話はドコモに設定してあるのですが、なぜつながらないのか? ということで画面の上にある電波の状態を見たところ、何とそこにはアンテナマークが消え、代わりに「飛行機マーク」が表示されていました。これは、飛行機に乗る時に自ら電波を出せないようにする「機内モード」になっている証で、この表示になるとWi-Fiとモバイルデータ通信の両方がオフになってしまいます。なぜそんなことになったのかはわからないのですが、何かの表紙に設定画面が表示された状態で画面上の「機内モードボタン」に触れてしまったとしか考えようがありません。この場合は機内モードを解除すれば元に戻るのですが、ネット不通のトラブルというのはそれだけではありません。

これも私の場合ですが、複数持ちをしているスマホのうち、一番使用頻度の低いスマホでデータ通信を行なおうとして、ブラウザを開こうとしたら、「インターネットに接続されていません」という表示がブラウザから出る症状に陥りました。この時にはしっかりアンテナが立っている(外で使っている時の話です)のを確認していますので、設定の問題ではなさそうでした。一応、設定画面から「モバイルネットワーク」を開き、「モバイルデータ」がOFFになっていないかを確認しましたが、これも問題はなさそうでした。もしかしたら、何かの拍子でモバイルデータのスイッチがOFFになってしまってネットに繋がらない場合もあるので、機内モードでないことを確認した後は、このモバイルデータ周辺の設定をチェックしてみることは大事だと思います。

ただ、その時の場合はいくら設定をチェックしても、普段と変わりなかったのでスマホ内部でデータがうまく回っていない(?)のかと思い、単純ですがいったんスマホの電源を切り、再度電源を入れるという方法を試したところ、無事に通信ができるようになりました。パソコンでもずっと電源を入れて使い続けているとだんだんとスピードが遅くなるような気がするので、電源入れ直しやリセットというのは、今回のauの障害解消にも一つのやり方として勧められることもあるので、画面の電波表示に問題がなければ、電源の入れ直しを試してみましょう。

私の友人も、ある日、全くLINEの連絡が入らなくなったと言っていたので、電源入れ直しを勧めたところ、リセットしてからそれこそおびただしい数のLINEメッセージが入って往生したということがありました。仕事などでスマホを使われている方は、もし午前中に全く着信・メッセージが入らないような事があった場合、ここまでに書いた手順でアンテナマークが出ているかの確認と、電源の切入をお昼ぐらいにはやっておいた方が、もし連絡事項が溜まってしまった時の事を考えると、お昼であれば何とか取り繕って返信できるくらいの時間だと思いますので、確認を怠らないようにしたいものです。

こうした一連の確認をした上で、アンテナ表示が消えていたり、音声通話ができないというような事になった場合に、回線の障害を疑うべきでしょう。普通の方はスマホに一回線のSIMカードが入っているだけだと思いますので、最近は消えつつありますがWi-Fiの使えるところまで移動するか、ラジオ・テレビの定時のニュースを確認するなどして自分の回線(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天)の不具合のニュースが伝えられていないかを確認しましょう。

私のように、2回線をスマホ内でコントロールしている場合には、データ通信にデフォルトで使っている回線から別の回線に変えてみて、つながるようでしたらニュースサイトや通信事業者サイトへ接続し、自分の地域で通信障害は起こっていないかを確認するということになります。

スマホで2回線を使い分ける場合、どの回線が良いのか? という問題も今後考えられるでしょう。とりあえず非ドコモの回線を一回線で使っていて、その回線が障害を起こしたら、その時点でWi-FiスポットからeSIMが使えて安いIIJmioのデータプラン(eSIM2GBプランは通常でも月440円)を契約するという考えでいれば、大きな災害でなければスムーズにeSIMを使えるようになるということもあるのですが(必要がないと思えばいつでも解約可)、タイムラグなく移行するには日常的に2回線運用ということも考えていいのかも知れません。

前回書いた「楽天モバイル」は、現状では楽天モバイルの電波が利用できないとパートナー回線としてauの回線に接続できますので、メイン回線をソフトバンクやドコモにしておけば、一台のスマホで3つのキャリアの電波が使えるようになるというメリットがあります。基本的にはエリア自体が広いのがドコモ回線で、ソフトバンクは狭い傾向にありますが、サービスエリアで自分の行動範囲が広くカバーされているところをメインにするのがおすすめです。もちろん、私自身が恩恵を受けているソフトバンクユーザーであればこそのメリットもあるので、そうした状況から選んでも構いません。

とりあえず、今後スマホを買う場合には「物理SIM2枚」あるいは「物理SIMとeSIM」の併用ができるタイプのものを調べて買っておくことがまずは大事です。そうすれば、通信障害が起きた時点でeSIMの契約をするという事も可能になりますし、災害に強くなります。もっと言うと、アップル社のスマホでは対応しませんが(iPhoneはeSIMと物理SIMの2回線運用には対応しています)、Androidスマホの中には、通信ができなくなっても、有線イヤホンをアンテナにしてFMラジオを聞くことのできるスマホ(業界では「ラジスマ」という名称を付けているので詳しい機種については「ラジスマ」で検索を)もあります。そこまでiPhoneに固執しないという方であれば、SIM2枚運用およびFMラジオ利用可能なスマホを使うことを、このブログではおすすめしておきます。


「Rakuten Link」の仕組みは自社の通信が使えなくても電話やSMSが使える

KDDI(au)の通信障害の影響は、トラブルが長引くに従って今まで想像もしていなかった範囲に広がってしまいました。流通と通信は直接関係がないようですが、ドライバーの持つスマホがau回線を使っているものだった場合、お客さんへの連絡だけでなく不在票に書かれているドライバーの携帯電話に電話してもつながらないような事が起こっていたようで、ヤマト運輸や日本郵便の配送に遅れが出るなどの影響が出ているというニュースに、もしこの障害が平日の日中から始まっていたら、さらなる影響が出ただろうと思い、ゾッとします。

通信障害というのは今回のauに限らずどのキャリアでも起こり得るものなので、どのキャリアが障害に強いか(物理的に送信設備が壊れたり停電による停止が起こる場合は今回想定していません)ということを考えた時、意外というか先日最安0円の契約を終了したばかりの楽天モバイルが、実は案外馬鹿にできないのではないかと思えるようになりました。というのも、SIMカード経由のモバイル通信の仕組みを使うことに楽天も変わりはないのですが、他キャリアと比べて違う事に、音声発信や着信、さらにSMSを、楽天の回線が使えない場合でも「Rakuten Link」アプリを使ったインターネット通信があれば可能という事実です。

もし自宅などで光通信を利用したWi-Fiを使っている場合、もし楽天の回線がうまく入らない地域においては、パートナー回線としてau回線を使っているためネットおよび音声通話が利用できないことになるのですが(今回の障害では楽天モバイルでパートナー回線を使っていた人にも影響があったので)、自宅でWi-Fiを使っている限りは、Wi-Fiの電波でも通信だけでなく通話もできてしまうので、ニュースがあるまで障害があったことに気が付かないような方もいたのではないかと思います。

私自身、楽天モバイルを使っていますが、最近は発信する際にはほとんどWi-Fiの電波を使ってRakuten Linkを利用しているような状態なので、もしauでなく楽天の回線が障害を起こして音声通話がつながらないような事になった場合、Rakuten Link自体の不具合でない限りは他のモバイル回線からテザリングでネットに繋いだ上で、回線が使えなくても番号を使った発信や着信ができる可能性が他社よりはあるわけです。

なお、今回のトラブルではデータ通信が復旧した中でも、元々のトラブルの原因がVoLTE関連のシステムだったためか、アクセスが集中する電話回線を規制することを続けていたようなので、ずっと電話が使えず、特に緊急通報ができない人が公衆電話に殺到したような報道もありました。ちなみに、「Rakuten Link」では110番や119番には掛けられないので、楽天回線のトラブルがあってWi-Fi経由で緊急通報したい場合には、ちょっとした工夫があります。これは一例ですが、グーグルマップを開き、現在地が間違っていないことを確認したら、その画面で「警察署」「消防署」と入れて検索すると、現在地に近い交番・警察署・消防署が出てきます。具体的な場所の選択をしたら「すべて表示」と書かれたところをクリックすると、その場所の電話番号が出てきますので、画面上でその番号をコピーした上で、「Rakuten Link」アプリから電話しましょう。その際、110番や119番には回線トラブルでこの電話からは掛けられない旨をきちんと説明した上で通報しましょう。

各種トラブルには様々な要因があるので、回線だけでなくRakuten Linkのシステムも含めたトラブルが発生した場合はアウトですが、そもそも今回のauと楽天の利用者数の差はかなり違うので、よほどシステム担当者がポカをしない限り、アクセス集中によるつながりにくさというものも大手よりましになるのではないかと思ったりもするのです。

だからといって、楽天ばかりを推すつもりもないのですが、今後通信方式もますます高度になっていく中で、通話が必要で、できれば多くの人に通知している番号にかかってきた電話を常に外にいる状態で取りたいと思っているような場合には、メイン番号の他に楽天で取得した番号も大切な知り合いに伝えておいて、いざという時に使うという選択も悪くないと思います。今後のキャリアの障害は、今回のようにデータ通信と通話がセットで繋がりにくくなることも十分考えられますので、そのための予備回線として楽天モバイルの検討もありです。個人的には、パソコンにソフトをインストールして、そのパソコンをネット通信ができる環境に置けば利用可能だという「デスクトップ版 Rakuten Link」が2022年末までに発表されれば(すでにそのように楽天モバイルでアナウンス済)、楽天モバイル回線でなくても問題なくパソコンからの電話を臨時固定電話のように使うことができるようになると思いますので、今後の楽天モバイルの発表に注目しましょう。


2022年7月に起きたKDDIの通信障害からわかった「電話転送サービス」の重要性

私のいる地域(同じ市内でも全くつながらなかった人もいるので今回たまたまかも)ではそこまでの大きな影響は出なかったものの、KDDIの回線で起こった通信障害はかなり長びいたようで、その影響を受けた方はかなり多かったのではないかと思います。今回の障害の内容については、いわゆる「データ通信(インターネット)」だけではなく、音声通話についても繋がらないような状況にあったということで、そうした内容を受けて、ぜひ確認していただきたい事があります。

というのも、今回auのネット回線がつながらないだけならWi-Fiを利用したり、別の会社が提供している回線を代替で使えば良いので、それこそいざとなったらeSIMで即時契約するような荒業も使えるのですが、メインで使っている電話回線がauだった場合、もし自分の番号に電話がかかってきてもつながらないわけですから、例えばLINEでもやり取りをしている人とであればLINE経由で現状を伝えてしばらく待ってもらうことはできるでしょう。電子メールの宛先を知っていればメールでの連絡もできるかも知れませんが、相手が日常的にメールを見る習慣がなければそのメールを見てももらえず、最悪の場合連絡すらできないことになります。

もし回線が不通の場合、事前に着信転送をする番号を登録することができていれば、不具合のあるメイン回線にかかってきた電話を正常に動作している別の回線につなぐことができます。今回の障害の状況を受けて考える中でもし、電話を受けることが必須の場合には「着信転送ができる契約かどうか」ということをもう一度考えてみる必要があります。

こんな事を書くのは、たまたま今回不具合を起こしたauの行なう「povo2.0」では割込通話サービス、留守番電話、着信転送サービスが利用できない仕様になっています。私自身、少し前はpovo2.0をメインの音声通話の番号で契約をしていたのですが(現在は違う回線に乗り換えています)、もしそのままにしていて今回の障害を受けていたら、ずっと電話自体を受けられない状況になっていたわけです。

他のMVNOでもこうした転送サービスを提供していないところもあるかも知れませんが、とりあえず、povo2.0とahamo(ドコモ回線)、LINEMO(ソフトバンク回線)では着信転送の設定ができないということは覚えておいた方が良く、利用する場合は今回のようにかかってくる電話を転送できなくなる可能性があることを認識した上で、これらの回線をメインで使うのかサブで使うのかの判断をする必要があると思います。

また、転送を利用できるところで、その契約に通話定額を付けている場合でも、ほとんどの場合転送時には定額の範囲外になり、転送中には別途の通話料が請求される可能性があることを覚えておきましょう。これも私が知っている中で、そうした転送時の通話料を通話定額の金額に含めるような内容でサービスを提供しているのは、日本通信のかけ放題や70分/月まで無料のプランにおける説明には、「無料通話」の対象として「転送電話」が入っているので、今回のような障害を見越したり、エリア外で不通になった場合に備えるために転送設定を別の回線(ドコモ回線だと他の回線でもつながらない可能性があるので、転送先を例えば固定電話で留守電対応にする方法もあり)のようにしておくと、追加費用もかからずに、気軽に転送電話を設定しておけるので、とりあえず電話を掛けてきた人が急用だった場合には何かしらのメッセージが残ると思います。

固定電話に転送する場合には、最近出てきた携帯電話の電波を使った固定電話サービスだと、もし利用会社の携帯回線が障害を起こした場合には同じように使えなくなってしまう可能性が高いので注意しましょう。そういう意味では、携帯の音声回線のバックアップ用途としては、メタル回線の固定電話にも業務などでどうしても電話しなければならない人にとっては一定の需要がまだあるのてはないかと思います。それこそ、在宅で仕事をするような場合にも、今回のような当初理由のわからないモバイル回線のトラブルがあった場合でも仕事を続けなくてはいけませんので、ここまで書いたようなリスクマネジメントを考えておくことも、もしもの時を考えると必要なのではないでしょうか。


マイナポイントの追加申し込みは利用しているポイントアプリから行なう方が早い

昨日は深夜から続いていたKDDIのモバイル通信の通信障害から始まりました。私が契約している中ではUQモバイル回線がそれに当たるのですが、私のいる地域では意外と障害の影響は出ないで使えていましたが、もろに影響を受けた方は大変だったと思います。特に、先月末から申込みが始まったマイナポイントの申込みをモバイル回線で行なおうとしていた方は全くつながらないような状況になっていたのではないかと思います。

実は昨日のうちに、家族の分も含めて追加のマイナポイント(健康保険証としての利用登録で7500ポイント、振込先口座の登録でさらに7500ポイント)申請を行ないました。ただ一つお断りしておきたいことは、どちらにしても申請することは決めていたので、昨日に健康保険用としての登録や、口座登録をしたのではなく、事前に登録は済ませてあります。

その上で、はじめはマイナポイントアプリを開いてからポイントの登録しようと試みたのですが、この方法だとかなりアクセスが集中しているようで、最初の画面が表示されるまで「あと○分」という表示があり、スマホ画面を開いたまま待たないと進めないようになっています。

そうして、申込みの画面に入ると最初に4ケタのパスワード入力を求められ、さらにマイナンバーカードをスマホの裏面にかざしてログインし、ようやく申し込みに移行するのですが、過去にポイント申請をしている同じポイントで申請する場合でも、改めてポイントサイトに関わるデータやスマホのPINコードの入力画面が出てきてしまいます。そうなると事前にこうしたデータをすぐに入力できるようにしておかないとスムーズに入力が進まないということになるので、ここでいったん申込みを終了し、マイナポイントアプリからではなく、申請したいポイントの専用アプリ経由で申し込むことにしました。

アプリにはすでに登録時の個人情報および、ポイントに関するデータも入っているので、マイナポイントアプリを直接開くのと比べ、すぐに申し込み画面が開きますし、パスワードを入れマイナンバーカードを読み取って本人確認することで、すぐに申し込みをすることができました。

特に私の場合、以前申し込んでいたポイントとは別のポイントで申し込んだので、ポイントアプリからの申込みで余分な労力をかけることなく、確認したところ何とかうまく申し込めていました。アプリ起動から5分かからないで申請が完了したので、スマホに必要なアプリがインストールされていることを確認した上で、ポイントを使いたい専用のアプリのマイナポイント申請の箇所をクリックして登録した方が楽でおすすめとなります。

もともと今回支給されるマイナポイントは、昨今の生活費値上がり対策としてのものではなく、あくまでマイナンバーカード普及のためのものですが、それでもあるとないとではかなり生活に影響が出るご家庭があるのも事実だと思います。本来は、もう少し今の状況に直結する家計サポートをお願いしたいところですが、今回個人の口座を紐づけしたことで、もう少しきめ細やかで迅速な現在関連の手続きができるようになって欲しいものです。


約3万人が原則在宅勤務になるというNTTの働き方は果たしてうまく行くのか

昨日のニュースで、それまで言われていたNTTの約3万人を原則在宅勤務とし、出社自体を出張扱いにするという発表を聞いたのですが、会社としてはかなり思い切ったことをやっていると思う反面、人によってはまともに働くことができるのか? という感じもしてしまいます。

何もしなければ一切の報酬が入ってこないフリーランスと比べ、会社員ということになると毎月決まった給料が支払われるのですが、当然ネットを通じて連絡を取り合ったり監視されたりすることはあるものの、基本自宅から外に出なくても働けるとは言っても、メリハリを持って仕事とプライベートを分けることができるのか? という疑問が外からそうしたニュースを見ていて、やはり気になってしまいます。

というのも、私のこのブログについても、毎日リアルタイムに更新することを心掛けているものの、いつでもすんなり書き上げることができるわけではありません。書くスピードについては書き慣れているということと、頭の中に浮かんだ内容をすぐに画面上に出すことはできると思っていますので、早い時には思い付いたことを5分でまとめてアップすることも可能なのですが、いくら考えても内容が出てこない時もあり、そんな時に限って天候の影響で体がだるくてなかなか作業が進まないこともあります。

もし、それが仕事として自宅以外の場所で他の皆が同じような作業をしているような環境であれば、隣にいる人にネタを提供してもらうとかするようにして、勤務時間内にそれなりの結果を出すことはそう大変ではないと思うのですが、だんだんと時間が過ぎ、家族との時間を持ちながら連日の疲れで瞼が重くなりながらもその日のうちにきちんと結果を出し続けることは、本当に大変なのです。単なる個人的なブログでもそうなのですから、場合によっては会社の業績とも関係ある作業を常に自宅で今までと同じように仕上げることができるのかどうか。

会社での仕事とブログを書くことを一緒にしている事について違和感を持つ方もいるかも知れませんが、最初に書いた通り、早い時は5分で終わるような作業が日によってはできなくなることもあることは確かなので、私の場合はもし全ての仕事を在宅でと言われた場合はとても自宅内で行なうだけの自信がないので、もしそんな状態になったとしたら、自宅外で作業をするスペースを時間で借りるような事をして、近所に通勤するような環境を作るようにするかも知れません。私の住む地域にもそうした場所はあって、一日利用して最大1,200円でWi-Fi完備の個人用のスペースを借りることができるので、それくらいの出費なら作業を進めるためには必要なのかなと思ったりします。

また、問題は他にもあるでしょう。仕事での作業はパソコンを使って行なっていると思うのですが、さすがに個人持ちのパソコンの流用はまずいでしょうし、業務用のパソコンを会社から支給されたとしても、データのやり取りをする中で、データ流出の危険は確実に出てくると思います。先日、尼崎市が委託した作業用に使った市民のデータが流出しかけたことが問題になりましたが、常に社外で作業を行なうということになると、業務用パソコンを盗まれるリスクもあるわけですので、そうした場合にもデータ流出しないだけの在宅勤務用のシステムが完備しているのか、そんな事も気になりますね。


非LINE系の人とのやり取りが楽になる?ソフトバンク系MVNOでの「+メッセージ」解禁

2022年6月の終わりになって、ようやく待ちに待ったニュースが飛び込んできました。ガラケーの頃には電話番号に直接メールを送るSMSを利用してメッセージをやり取りすることが多かったように記憶してしますが、電子メールやSNSのメッセージ機能を使っていわゆるデータ通信機能によるメッセージのやり取りをする人が増える中で、ようやく電話番号に直接メッセージを送る機能もデータ通信の仕組みを使ってできるようになりました。それが、「+メッセージ」というアプリをインストールして行なうメッセージ交換です。

この方法ですと、相手も同じ「+メッセージ」アプリを利用している場合、SMSで国内一通3円かかっていた送信料がかからず、LINEのようにスタンプを送ったりグループを作ってその中でのメッセージのやり取りができるようになります。そしてこの「+メッセージ」ではLINEのID交換のようなことをしなくても、発信する電話番号自体にメッセージを送るだけなので、電話番号さえわかっていれば、いつでも気軽にやり取りができるということになるのです。

ただ、サービス開始当初は大手三社(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線を使っている人の中でしかメッセージをやり取りすることができなかったので、いわゆるMVNOや大手のサブブランドを使っている人にとっては蚊帳の外だったわけですが、ドコモおよびauがサブブランドやMVNOに向けてすでに「+メッセージ」の利用ができるようになっており、残すはソフトバンク系のサブブランドおよびMVNO利用者だけが取り残されてきました。大手三社のうちサブブランドである「LINEMO」「Y!モバイル」という二大ブランドを持っているソフトバンクとしては、何でもっと早く開放してくれないのかと思う方もいたと思います。

逆に言うと「LINEMO」「Y!モバイル」で「+メッセージ」が使えるようになったことで、安くて実店鋪のあるY!mobileでスマホ生活を始めたような人が知り合いにいる人にとってはかなりの朗報です。もしソフトバンク系MVNOを含む回線を使っている人が、何かあると電話番号に直接SMSを使ってメールを送ってくる人がいた場合、まずは「+メッセージ」アプリをインストールして、メッセージの利用ができるように誘導してあげることをおすすめします。一度設定してしまえば、しばらくは音信不通でも、何か用事があるだとか、大きな災害が起こった時だとか、スマホの料金を掛けずに(「+メッセージ」の文字チャットの場合はデータ通信が低速規制されても使い勝手はほとんど変わらないレベルで利用できるのではないかと思います)連絡をすることが可能です。LINE電話のようなことは仕様上できないのですが、ボイスメッセージという形で音声をファイルとしてメッセージにして送ることはできますので、通話定額にしていない人から送る場合には、いい連絡手段だと思います。

個人的には、今のところ私の使い方では通話定額は必要ないと思っているのですが(データ通信利用でほとんどのことができるので)、逆にデータ通信をうまく使えないという方にとっては、データ定額よりも通話定額のオプションを使ってわからない事があればどんどん電話をして人に聞くのもありだと思っています。「+メッセージ」アプリというのは、通話定額と通話定額でない人を繋ぐアプリだと私は思っていて、たまたま掛かってきた電話に出られなかったものの、こちらから掛けると電話代がかさみそうな(定額オプションを契約していない場合)時には、コールバックより「+メッセージ」を使ったボイスメッセージで返すということでも問題ないと思います。ただその際は、返すメッセージの中にこちらから掛けられない事についての言い訳はしておくと良いと思います(^^;)。

ともあれ、国内で「楽天モバイル」以外のキャリアとなら、「+メッセージ」アプリを使ってのやり取りが可能になったことは喜ばしいことです。ただ、「+メッセージ」が使えないことが楽天モバイルの弱点になるとは思いませんが、こうしたサービスは国内どのキャリアも使えるようになれば、それはそれに越したことはないと思いますので、こちらの方は、楽天モバイルと他社との関係の中で、今後に何とか相互乗り入れを実現して欲しいと思っています。


ビデオオンデマンドサービスの勢いはNetflixかPrime Videoか

少し前なら、ネット配信に特化した作品を多く配信し、契約して見るなら「Netflix」という感じがあったように個人的には感じていました。私自身は、せめて特定の作品だけ有料で見られればいいなとは思いつつも、Netflixとは有料契約をしないで、国内外の話題作というのは全く見ないままずっと来てしまっています。

今後に向けてビデオオンデマンドサービスについて考える際、個人的にはどうしても費用対効果というものを考えてしまうので、Amazon Prime会員になって現在に至ります。元々はアマゾンで買い物をする際、一般では2千円以上の買い物で送料無料ですが、プライム会員だとそれ以下の価格の送料も無料になるため、細かいものを分けて買うだけでもメリットがあります。さらに、アマゾンでは様々なコンテンツをプライム会員向けに開放しているので、Netflixと比べるとその範囲は狭いものの、コンテンツの差を考えずに提供されているものを見るだけならそれで十分だと思っていたのですが、最近はそんな状況も変わってきつつあります。

その大きなポイントは、アマゾンがスポーツ中継の中でもボクシングの注目カードを独占配信し、今までならテレビの地上波で中継され多くの人が見ていたはずの村田諒太選手や井上尚弥選手の世界タイトルマッチを生配信したインパクトはかなり大きいと言えるでしょう。今までは映画やドラマを見る手段として考えていた人も、スポーツ中継中心のDAZNでも放送しないスポーツを今後も配信してくれるのではないかと期待される方もいるのではないでしょうか。ちなみに、プライム会員になると映像だけでなくアマゾンの音楽作品のライブラリの一部(他の音楽配信サービスと比べるとかなり利用できる楽曲が少ないので、その点はご注意下さい)が利用できるプライムミュージックもあります。

また、個人的には配信で提供されることは決定していたものの、どこから配信されるのかわからなかった白石和彌監督『仮面ライダーBLACK SUN』の配信がAmazon Primeで決定したというニュースが入るに及んで、今まではNetflixで話題作を見ていた人たちも、Amazon Primeと併用するか、状況によってはAmazon Primeに移るかというような感じになってくる人も出てくるのでは? とも思います。

私自身は基本的に見たい作品があれば、NetflixでもAmazon Primeでも、一作品ごとお金を払うような形式が可能になれば良いと思ってはいるのですが、心配なのはこうして新たなコンテンツを配信することによってコストがかさみ、利用料金の値上げになってしまうのではないかということですね。すでにNetflixでは値上げされていますが、Amazon Primeもアメリカでは値上げをしていて、日本でも今後どうなっていくかという事も含めて今後も注目していくべきところではないかと思います。

車中泊をする際の車の中でも、ネット環境さえあれば様々なコンテンツを自宅にいる時と同じように利用できるこうしたサービスは、お子さんがいるご家庭の渋滞対策(車内で見せながら移動する)にもなるので、使っている方は少なくないと思います。動画配信サービスには無料でも利用できるYou Tubeもあり、必ずしも有料のサービスでなくても良いと思われる方もいると思いますが、今後、お金を払ってでも見たいコンテンツをどこまでこうした企業が幅広く提供できるのか、じっくりと見定めていければと思っています。


日本通信がドコモに音声網の相互接続を申請した意味について考える

過去、電話やモバイル通信を契約するには大手キャリアと契約するしかなかった時代、突然登場してきたのがSIMカードのみの販売や、独自の小型端末とのセット販売で、NTTドコモのエリアで格安にデータ通信が使えるサービスを最初に出してきたのが日本通信でした。その後、今だと考えられないと思いますが最大100kbpsで月980円という当時としては考えられないほど安くデータ通信のできるSIMを出すなど、業界をリードしてきましたが、最近になって楽天モバイルの代替回線としてその存在を確かなものにしてきているように感じます。

そんな日本通信について、ちょっとよくわからないニュースが入ってきました。現在、音声通話についてはVoLTEが使えてドコモ回線の品質のままドコモからすると半額で通話ができるようなサービスを提供していますが、今回はMVNOに直接携帯電話番号を付与できるように、ドコモに音声網の相互接続を申請したことを発表しています。

この申請が通ると、日本通信は携帯基地局以外の機能を全て保有することになるそうなので、基本的に今まで大手キャリアのみでサービス提供されていた機能については、やろうと思えば全てできることになるでしょう。さらに、これは全く何をするかわからないものの、今まで大手がやってこなかった新サービスを加えてくることも考えられます。

ただこのように書いてもいまいちよくわからない部分も正直多いのですが、例えばスマートウォッチを大手キャリアよりも安く利用することができるようにしたいというのは、当然考えているのではないかと個人的には思います。とにかく、今までは大手キャリアに紐づけされたサービスを仕方なく使っていた人が多いと思いますので、今後の展開いかんによっては、今後のMVNOというのは単に格安のデータプランを提供するだけではなく、そもそも大手がやってこなかったユーザーからすると痒いところに手の届くサービスに強い複数のMVNOが出てきて、そうしたことを良くわかっている人にとっては、かなり美味しい思いができるようになるのではないかと期待するところがあります。

こんなことを書くのは、現在ドコモの子会社になってドコモショップでも契約ができるOCNモバイルONEについて、先日事前にツイッターで新たな発表があると散々煽っておきながら、全く期待外れの発表に終わったという、そんな状況があります。OCNモバイルONEは異常な電池の減りについては解消されたようですが、現状でも日本通信の月々290円プランと比較すると、データ通信はともかく、音声通話の品質および料金については日本通信の方が優れているのではないかと思えるくらいです。

本来は、こうした日本通信の攻勢を受けて、ドコモも本腰を入れてサービス合戦を行なって欲しいと思うのですが、日本通信は自社でコマーシャルを打たないこともあり、一般的な知名度がないことで、知る人ぞ知る存在になっています。ですから、現在のOCNモバイルONEの品質でも加入する人は多くいると思うのですが、今後の事を考えると、私自身も初期手数料の3,300円を払っても音声用の回線は日本通信に変えておこうかなと思ってしまいますね。まずはこの日本通信の申請が通るかが、今後の事を考えると大切な部分だと思うので、それを見守りたいなと思っています。


PayPayチャージ最低額の増額はお小遣いを電子マネーでやりくりするにはつらい改定

子供にスマホを持たせるか否かの論争は今でもありますが、社会の制度が変わりお金を現金ではなく電子マネーでやり取りすることが当り前の社会に変わろうとしている中、ちょっと残念な制度改定が発表されました。ソフトバンク系の電子マネーであるPayPayのチャージについて、今までは銀行口座やPayPayカードからのチャージは100円以上であれば1円単位で自由にチャージできていたのですが、2022年7月より、最低チャージ額の下限が1,000円に変更される(1円単位でのチャージ額には変更なし)ことが発表されました。

実は私はチャージして使うのに、細かい会計でも100円からチャージできるというのは結構便利に感じていて、これなら小さなお子さんを持つ親が、お小遣いをPayPayと紐づけた口座に振り込む形でお小遣いを上げるようにすれば、お小遣いをもらった本人が口座の残り金額を気にしながら、細かい金額をチャージしながら、電子マネーと現金の使い分けをやっていくことで、限りある範囲で毎月何にどう使うかという事を考えていけるのではないかと思っていたところでした。

もちろん、最低チャージ額が変わっても同じようにチャージして使うことはできるわけですが、小遣いの額が少ない場合は、一気に1,000円をチャージするか否かというのは、全てのお店で電子マネーが使えるわけでは現在ないので、かなり考えるところが大きくなってしまうのではないかと思います。

今ではPayPayはダイソーで使えますので、なけなしのお小遣いを使うのに、購入する100円グッズの個数に応じてチャージ金額を選んだ上で会計をするような事もできましたが、今後はとりあえず自分の買いたいものに1円でも足りなくなれば、1,000円余分にチャージしなければならなくなります。

もはや発表された後なので難しいとは思いますが、成人になる前の児童・学生・生徒に限定してチャージ最少額を今までと同じ100円にするというのも、今後電子マネーをメインで使うことになる子どもに電子マネーの使い方を考えてもらうという点でも、悪くない方法ではないかと思うのですが。


2022年6月6日からOCNモバイルONEがプライベートIPに対応することで期待されること

現在、OCNモバイルONEの回線を音声利用に主に使っているのですが、このOCNモバイルONEについての懸念が言われていることには、SIMカードを入れたスマホの電池消耗が異常に早いというものでした。

公式にはなぜ電池の消耗が激しいのかということは、OCNモバイルONEがネット接続の際に「グローバルIPアドレス」を付与しているからではないか? という話が以前から出ていました。OCNモバイルONEの方では長らく公式な発表はありませんでしたが、2021年10月にネット接続の際に「グローバルIPアドレス」から「プライベートIPアドレス」を付与する方式に変更するという事を検討すると発表がありました。

予定は当初、2022年3月という予定だったのですが、この予定が大幅に伸び、ようやく2022年6月6日から開始されることになったということです。私自身はOCNモバイルONEに変更するのに、2022年3月からすぐにプライベートIPアドレスが使えるようになるのかなと思いながら契約していたのですが、思わぬ形で待たされた感じになります。

現在のユーザーがグローバルIPアドレスからプライベートIPアドレスに変更するには自動で変わるのではなく、OCNモバイルONEのAPN設定方法の案内ページで紹介される新しい設定項目を手動で入れ直す必要があります。6日10時に案内ページが公開されるということなので、私もその日のうちに設定を変更しようと思っています。

ただ、完全にはOCNモバイルONEの異常な電池消耗の原因がグローバルIPアドレスにあるのかということは説明されていないので、現在OCNモバイルONEにしようかどうしようか迷っている方は、私を含む多くのユーザーの発信する情報をしっかりと確認してから乗り換えを考えても遅くないように思います。この文章を書いている時点ではまだ発表がされていないので、実際に設定を変えた結果についてはこの内容に追伸という形で書き足す予定にしています。

2022.6.9追記

その後の状況ですが、私が使っているoppo Reno5 Aでは、朝から色々と使っていると夜には30%も切ってしまってその日のうちに充電をしながら使わなければならなくなるのですが、今のところはかなり使い込んでも40%ぐらいまでは粘る感じです。ただ、こうした数値はあくまで体感であるので、私自身の経験だけで即断するのは危険だと思っています。

他の方はどんな感じなのか、こちらでも調べてみましたが、数あるネット上の情報の中では「格安SIM管理人の比較」の管理人さんの細かな測定データが参考になると思います。以下にリンクを張りますので、参考になさってみて下さい。

【解決】OCNモバイルONEのバッテリーの異常消費の対策

2022.6.6追記

OCNモバイルONEのホームページで事前の案内通り、プライベートIPアドレスで接続するためのAPN設定が公開されましたので、その通りに入力し、Wi-Fiを利用しない設定でOCNモバイルONEのデータ通信での利用ができていることを確認しました。ただ、現状では電話をOCNの回線にして、データ通信は普段はソフトバンクモバイルの回線にしているので、どこまで変化があるのかはまだ確認できていません。今後、画面を消しているような状況でも電池が消耗するのか、普段の生活の中で一日が終わりその際にどのくらいのバッテリー容量が残っているかという形で改めて検証してみたいと思っています。