通信サービス全般ニュース」カテゴリーアーカイブ

モバイル通信関連の新たなサービスや新製品が出てきたり、マスコミで話題になった時にはこちらで紹介します。

ネット生中継を見る場合の注意点と明確な地域格差を是正しないテレビ界の問題とは

2022FIFAワールドカップカタール大会の日本チームが出場する試合について、地上波で放送のない地域があるということを先日のブログで紹介しましたが、直前に迫った決勝トーナメント一回戦の日本対クロアチアの試合は、フジテレビ系列で放送されることになっています。先日のテレビ朝日系列で放送された日本対コスタリカ戦に比べて地上波テレビで見られない地域は減るものの、青森・徳島・山梨の中の「一部の地域」で地上波が見られない可能性は続きます。

先日は、地上波が見られなければAbemaTVが全試合を生配信しているからそちらで見るという代替え案について書きましたが、今回の日本対クロアチア戦はそのAbemaTVでもアクセスが集中すると回線がパンクしてしまう可能性があり、動画への「アクセス制限」を行なうことがあるかも知れないということをAbemaTVではアナウンスしています。

こうした規制を何とかするためには、試合開始前から動画のページにアクセスしておきとりあえず繋いでおき、もし途中画面が固まってしまっても辛抱強く待ち、一旦アクセスを解いて再度アクセスしようとすると、新たに入る場合の入場制限にかかってしまう可能性があるとのこと。ただ、アクセスによる回線混雑で何回も画面が止まってしまうようだと、日本チームの運命の瞬間を見逃す可能性もあり、こと日本対クロアチア戦については、AbemaTVを頼って外から見ようと考えている方は、もしも全く動画へのリンクに繋げなくなった場合の対応について考えておく必要があります。

本当にどうしようもない場合には、事前に「radiko」「らじる★らじる」といったNHK第一放送を聞くことができるアプリか、電池で使えるラジオを用意して音声だけでもリアルタイムで楽しむしかありません。ちなみに、インターネットを利用したラジオ同時放送は実際の放送と比べて多少遅れるので、実況を聞きながらSNSで発信したい場合には、普通のラジオで聞くことが一番早いタイミングで結果を知ることができるようになります。

また、どうしても外から動画で見たい場合には、自宅にテレビサーバーを置き、そこから中継された動画を見るという、有名なものでは「nasene(ナスネ)」があります。製品へのリンクを貼っておきますので、興味のある方はどうぞ。

https://www.buffalo.jp/nasne/

私はこの製品ではないのですが、自宅で見られるテレビ放送(衛星放送も自宅で見られればOK)を専用アプリを導入したスマホやタブレットで放送中に見ることができるようになっています。この方法の場合、例えば北海道や沖縄に行っていたとしても、自宅でネットを接続している環境が問題なければ、全国どこでも地元の放送(地上波)を見ることができるので、地方でしか放送されていない番組を旅先でも見たいと思っている場合は良い選択です。また、実際にリアルタイムで見なくても、操作一つでハードディスクへの録画が可能なので、TVerやNHK+での見逃し配信がない番組をどうしても後から見たい場合には、旅先からの操作で後からじっくり見ることができます。

それにしても、このままでは今回地上波で見られない地域にいる人にとっては、うまくAbemaTVにつながらないような場合には、それこそラジオで音声だけ聞くような事になってしまいます。できれば今後のワールドカップやオリンピックの配信をするところには、アクセスをする際に地域判定をし、明らかに地上波のテレビで見られないことがわかっている地域からのアクセスについては、優先的に見られるような仕組みを整備する必要があると思います。この問題が、もっと多くの人に知られることによって、最終的には情報の地域格差を無くすような形になっていってくれればと思うのですが。


年末年始限定で無制限に通信できるトッピングを出したpovo2.0の活用について考える

基本料は0円ながら様々なトッピングを付けることによって、様々な用途に対応するというコンセプトで人気のpovo2.0ですが、2022年の年末から2023年の年始にかけて、新しい企画物のトッピングを新設することを発表しました。

通常期には24時間使える無制限データ通信を日額330円で提供していますが、今回の新たなプランでは、申し込んでから7日間を1,800円で提供します。正式名称は「データ使い放題(7日間)」で、12月1日から翌月1月10日までの期間限定です。購入完了時から24時間が経過するたびに「1日」としてカウントされるそうで、期間満了日(購入完了時から7日後)の23時59分59秒までで終了になりますので注意しましょう。ということになると、日付が変わってすぐに専用アプリからトッピングした方が長く使えるということになるでしょう。

こうした期間限定トッピングが出てきたというのは、日本国内でかなりの人数が列島を移動して帰省や旅行を長期間行なうことを見越しているということになるのですが、日頃はほとんど高速クーポンを消費せず、大容量が必要な動画視聴やファイルのダウンロードなら自宅に引いている光回線などからの家庭内Wi-Fiを使っていれば、常に高速通信容量を持っていなくても大丈夫でしょう。かくいう私も、メイン(通話)で使っているスマホについては、高速通信が月に3GBもあれば十分で、電子マネーの決済も問題なく使えています。

ただ、長らく自宅から出て留守にする場合、光回線は持って出られませんので、月3GB前後のプランで回している人については年末年始に出掛けてからすぐに高速クーポンを使い切ってしまう恐れがあります。

7日間で1,800円という価格はどうなのか? という風に思う方もいるかも知れませんが、同じau回線を使っているUQモバイルと比べてみると、その違いがわかってきます。UQで月3GBの利用ができる「くりこしプランS」は月額1,628円(割引なし税込の価格)で、月ごとに変更が可能です。くりこしプランSで高速クーポンを使い切ると速度が最大300kbpsに抑えられてしまいますが、月またぎで「くりこしプランM」(月額2,728円税込)にすると、月15GBまで高速通信ができ、高速クーポンを使い切っても最大1Mbpsと、一応動画が見られるくらいのクオリティの速度は一ヶ月間使えるようになります。

これをpovo2.0で実現させる場合、月3GBの高速クーポンを利用する場合には、月額990円(30日間)かかります。基本料金はかからないので、月990円で運用しながら、UQモバイルのように月またぎではなく、月末から月初というような形での無制限のデータ通信を今回の期間限定トッピングで実現できるわけです。2ヶ月間のトータルではUQモバイルは4,356円かかるのに対し、povo2.0では2ヶ月トータルで3,780円となります。もちろん使い方にもよって変わってくるものの、年末年始だけデータ残量を考えずに思い切り使えれば良いということになると、現在UQモバイルが高いと思っている方は、電波の状況や使えるスマホについてもほとんど同じだと考えた場合、変更するメリットはあるわけです。何しろ基本料金が安いですし、現在は90日間/3GBというこちらも期間限定のトッピングが申込可能なので、このトッピングが使えるうちは、それほど外でデータ通信を使わないなら、UQモバイルとさらに利用額の差が広がる可能性もあります。

これだけpovo2.0のトッピングが多岐にわたっていて、しかも現状に応じて新しいトッピングが出てくるようになると、私の中ではますますUQモバイルの立場がなくなってしまうような感じになってきています。

違う方向から考えると、基本料金が0円の中である程度の利用を見込んで新たなトッピングを開発することで、短い期間に今まで考えていなかったような他社との違いのあるプランを打ち出すことができる仕組みを作ったのがpovoということにもなるでしょうか。今後もpovo2.0の出してくる新しいトッピングを期待しながら待ちたいものです。


テレビの地域格差は現在も存在しているのに一向に変わらないという理不尽

現在開催されているFIFAワールドカップは、カタールのドーハで行なわれていますが、サッカーの日本代表チームにとっては、このドーハの地というのはあまり思い出したくもなかったでしょう。1993年に、翌年行なわれたアメリカでのFIFAワールドカップの出場権をかけた最終予選で勝てば進出のところロスタイムでイラクに痛恨の失点をして大会出場を逃した「ドーハの悲劇」の舞台であるからです。

これを書いている時点ではドーハの悲劇から29年も経ちます(2022年)。およそ30年経てば相当状況は変わっていると思えます。しかし、日本国内で全国の多くの人たちが見たいと思う日本チームの出場する試合を地上波テレビで見られないという状況はこの期に及んでも変わっていないというのは驚きです。

ちなみに、ドーハの悲劇の時には、地上波の放映権はテレビ東京が持ったことにより、当時は十分に「サッカー王国」だった静岡県をはじめ、テレビ東京系のネットがされていない地域では、当時はまだ一般的ではなかったNHKBSを契約して見るしかありませんでした。恐らく、当時も見たいのに見られない多くのサッカーファンがいたと思いますし、地域によって明らかな格差があるテレビ放送の理不尽さについては、このブログでもさんざん書いてきました。ちなみに、静岡県ではいまだテレビ東京の番組をネットしている放送局がないため、リアルタイムでは一部の時間(TVerのゴールデンタイム配信)を除いて見ることはできずにいます。

実は2022年になっても、地域に民放が揃っていない場所においては、11月27日の日本対コスタリカ戦を地上波テレビで見ることができなかったそうです。それでも、ドーハの悲劇から30年経つ中で、今回のFIFAワールドカップはネットテレビのAbemaTVで全試合中継があるので、自宅にインターネットが引いてある家庭であれば、パソコンでも先日紹介したテレビに繋ぐAmazon fire tv stickのようなハードと組み合わせれば、大画面のテレビで試合を見ることはできたわけですが、そうしたスキルがない人たちや、スマホを使っていても月末にかけて高速データ通信の残量がわずかになってしまった人たちは、見たくても見られない状況が生じていたということになります。

現在は新たな設備投資も見送られる中で、現在首都圏と同じ地上波テレビを見られない地域において、すぐに同じ地上波テレビで同じように全ての番組を見られるようになる事は難しいでしょう。ドーハの悲劇から30年経とうとしているのにです。

同じ日本に住んでいて、住んでいる場所の違いで、郵便や新聞など人の手を使って届けられるものが遅れたりするのは仕方のない面があるものの、日本全国をカバーすべきテレビの情報を今までずっと遮断し続ける理由は何でしょうか。インターネットでの24時間同時配信を行ない、インターネットを引いていない家庭については、テレビ放送専用のネット回線をセットし、テレビに接続すれば済む話ではないでしょうか。地域色が濃い場所であれば、ずっと東京の放送の同時配信された番組を見ているわけではなく、地域に根ざした地元の放送からの情報も頼りになりますし、ネット配信によって地方局が見られなくなるというのは(24時間同時配信に反対する方々のご意見の一つ)、本当にそんなことになるのかと思います。

現在は、有線のインターネットが引けない場所でも、携帯電話の電波を使ったホームルーターがあり、基本的に携帯電話がつながる場所であれば、地上波テレビの同時配信を見ることは技術的には問題がないと思います。こうした事はテレビでは全国ニュースとして出てくることはほとんどありませんが、それでは国内における情報格差は今後もずっと残るままになってしまいます。

現状ではいくら地方が頑張ってネット環境を整備したとしても、今回のようにとりあえずネットが使えるようになっていても使えるだけのスキルのないご家庭については、AbemaTVのアプリをパソコンやAmazon fire tv stickにインストールして、見たい試合を見ることは難しいでしょう。とりあえず、各地域で東京・大阪などで見られるネット局がない部分については、首都圏の放送を24時間テレビから見られるような仕組みを作ることがなぜできないのでしょう。果たしてこのような状況の中で、4年後も地域格差が残ったままになるのではないかと思えて仕方ありません。この事は、もっと多くの人に知ってほしいと個人的には思っています。


還元率が高い「独自電子マネー」は使う分だけその場でチャージしよう

京都府八幡市に本社を置くスーパーチェーンの「ツジトミ」が突如倒産し、事前にお店で使える「独自電子マネー」が返ってこないことが問題になっています。こうしたことは、電子マネー以前にも「プリペイドカード」のまとめ買いをしてその分安く買えると思ったら、お店が無くなってしまうような事も過去にはありました。

こんな事があると被害を受けるのは、電子マネーに関する知識を持たない人たちで、お店のセールストークで言われるがままに、例えば「特定の日に1万円以上のチャージをすると通常時よりポイントが加算されるのでお得」という言葉を信じ、そのままチャージしてしまうような方が今回の倒産でも被害を受けているのではないかと思います。

スーパーに限らず企業の内情というのは普通に利用していてもなかなかわからない事も多く、地域の特定の店舗でしか使えない電子マネーに多くの残高を溜め込むというのはあまり良い事とは思えません。私の普段利用しているスーパーでも色々あって、最近は自動精算機があってその日の買い物額に合わせて使った分だけチャージすることができるようになっているので、そうしたお店なら良いのですが、レジで会計をする際にその金額を見ながらチャージすることができないところもあります。

そのお店では、チャージはレジとは別にあるチャージ用の端末から決められた金額をチャージすることしかできないので、買い物する時にはいちいちカゴに入れた商品ごと自分で計算しながらできるだけ残高が残らないようにレジ通過前にチャージするか、事前に自分が買い物をする以上の金額をチャージしておくかということになるのですが、さすがにそのお店でしか使えない電子マネーを一時期お店に預けるような事はしたくないので、そのお店自体を利用することは電子マネー導入前と比べて少なくなってしまいました。

そのような判断ができる人はいいのですが、そのお店を使うしか選択肢がない場合、常に過剰な残高を残しながらお店の営業資金を利用者が提供するような事は、逆にお店の経営は苦しいのではないか? と疑うようにもなってしまって、お店の方にも都合が悪いと思うのですが。

今後の経済状態によっては全国でも同じように地域で営業しているスーパーが買収されたり、いきなり閉店することも起こるかも知れません。旅行などでその場限りしか使わない場合には、クレジットカードや大手の電子マネーが使えるならそちらで払うのが基本ですが、現金か独自電子マネーのみというようなお店が近所にある場合には注意が必要だと思います。

地域スーパーは今の状況ではなかなか大変だと思います。そんな中、近くにあるスーパーの閉店というものは大量の買い物難民を生み出してしまいます。ただ、だからと言って大切な買い物客のお金を特定のお店でしか使えない電子マネーにチャージさせて倒産してしまうと返ってこない可能性が大きいというのでは、一部の被害者にとって電子マネーを使うこと自体に不安を生じさせる可能性があります。

少なくとも、独自電子マネーを提供する場合、もしお店が閉店する場合には残高をしっかりと返すような仕組みを作っていただかないと、私たちも安心して利用することができないように思います。私たちはそんな結果的な被害に遭わないために、しっかり防衛する心構えが今後は大切になっていくのではないでしょうか。


今後のスマートスピーカーはどのような進化を見せてくれるのかAmazonの動きを追う

先日のブログで、LINEの出しているCLOVAスピーカーのサービス終了について書いたばかりですが、今後はAmazonが、音声アシスタント機能「アレクサ」を擁するデバイス部門を含む不採算事業部門をコスト削減のため見直しているというニュースが入ってきました。

ただ、Amazonがスマートスピーカーから撤退するのではなく、新機能の開発にお金をそこまで掛けるべきではないという判断のような気がしています。私自身、スマートスピーカーを使って何をしているかというと、目覚ましやタイマー、音声リモコンとしての利用が主で、あまたある機能を追加して使う中では、radikoと連携して全国のラジオを音声操作するくらいです。

タブレットを「Showモード」にしてニュースなどが時間とともに表示されるようにしていますが、そうした機能は発売された当時からあった機能で、そこまで多くの機能を必要とはしていません。また、ハードの方も同業他社との競争のためか、タブレットを含むスマートスピーカーは今後もある数々のセールをうまく利用すれば相当安く購入することができます。

ただ、これについてももう少し商品展開を考えて欲しいということがあるのですね。現在、小型のEchoスピーカーを2個揃えると、左右からステレオで音楽を楽しめるスピーカーとして機能するのですが、だったら最初からちょっとした空間でステレオ感がありそれなりに良い音で音楽を聴くためのものがあっても良いと思いますし、充電池が付いたタイプの小型スピーカーもあれば、モバイル環境でも使えますし(タブレットの場合は単体では音質はさほど良くないので)、使い方はさらに広がるような気がするのですが。

ただ、現状ではサービスは維続されるような感じの報道ではあるのですが、今後の状況によっていきなりのサービス終了して撤退するスピードが早いというのも外資の特徴でもあるので、最悪サービスが使えなくなるような事も考えながら今後の事も考えていかなくてはと思っています。


2022年11月から変わったアマゾンプライム会員用サービスの「Amazon Music」の評価

私はアマゾンプライムの会員としてそのサービスを便利に使っているつもりですが、その中の会員なら追加料金が必要ないサービスのうち、今まで「Amazonプライムミュージック」が新しく2022年11月より「Amazon Music」として新しい音楽ストリーミングサービスとなりました。

今までは約200万曲が楽しめ、追加料金なく聴ける楽曲も時期によって変わっていくような形のサービスでした。ただ、CM無しでお気に入りの曲やアルバムを普通の順番で聴くことができていたので、プライムミュージックで聴ける楽曲の中でお気に入りの作品があれば、スマホアプリから自分の好きなように聴けていたのですが、それは追加料金なしのおまけサービスの辛さと言いますか、聴きたい作品の多くが対応していないという場合もけっこうありました。そんな時は、同じAmazonが有料で提供している「Amazon Music Unlimited」に加入して聴く必要があったわけです。

今回の改定で、CM無しで聴ける曲数は「Amazon Music Unlimited」と同じく約1億曲に増えたということなのですが、問題なのはその利用の方法です。今後は聴きたい曲やアルバムの中の曲を指定したりアルバムの順番通りに聴くことができなくなり、全てシャッフル(ランダム)に聴く形に変更になったということです。好きなミュージシャンやアルバム、プレイリストを指定してランダムに聴くような事をしている方、特定のジャンルの曲を聞き流すように流し続けるような場合には大いにメリットがありますが、アルバムの順番に聴きたかったり、自分で作ったプレイリストを作った順番に聴きたいような場合はAmazon Music Unlimitedを追加料金を出して利用するように誘導されるわけです。

実は私自身はこのAmazonの音楽ストリーミングサービスは現在ほとんど使っていなかったので、そこまでショックは受けていないのですが、今後スマホで自分の好きな音楽を好きなように聴きたいという場合には、それなりのお金を出して利用することが必須になりつつあるようですね。

私の場合は、家にいる時や外に出る時は、あえてCMや番組案内が途中で入ることを了承しながら、Amazonの音楽サービスでなく「Spotify」の方を使っています。Spotifyの無料会員でスマホアプリを使って音楽を楽しむ場合には「Amazon Music」と同じくシャッフル再生しかできないのですが、パソコンやタブレットからSpotifyを使う場合には、アルバムの途中でとんでもなく興ざめするような番組案内やCMが入ってくるものの、アルバムを順番通りに再生でき、一曲だけ聴きたい場合にもその楽曲をすぐに楽しむことができるようになっています。

先日紹介したAmazonのFireタブレットでも強制シャッフルにならずに再生が可能なので、外で利用する場合にはいったんスマホからテザリングをした上で、タブレットの方からSpotifyを楽しむようにしています。

自宅のパソコンで利用する場合には、音の出力について室内に置いてあるAmazonのEchoスピーカーを出力先として指定できるので、パソコン作業をしながらノートパソコンのスピーカーよりも音が良いスマートスピーカーからBGM的に好きな音楽を流すことは良くやっています。この場合も強制CMは入るものの、強制シャッフル再生にはならず、自分のペースで音楽鑑賞を楽しめます。

これはあくまでも個人的な考えですが、もし楽曲のつなぎ目で番組案内が入ることを許容できるなら、タブレットを持ち運ぶことで動画だけでなく音楽を聴くために持つことも一つの選択肢になると思います。私の場合はスマホのテザリングで動かしますが、タブレットの場合はそれ自身にSIMカードを入れて使えるタイプもありますので、タブレットの方を動画・音楽用として使うのも一つの考え方です。スマホ一台で全ての機能を背負わすと、電池の減りが激しくなりますし、スマホの方と通信業者を変えることで、トラブル時のスペアのハードとして使えるというメリットもあります。

ちなみに、そうしたタブレットを作る場合には平日お昼以外には最大1.5Mbpsで利用可能なmineoの「マイそく」(月額990円)がベストだと思いますが、平日お昼に聴きたい場合や、動画は見ないので音楽だけで安いものということでしたら、申込手続きは必要ながらオプション料金がかからず、Spotifyも対応しているOCNモバイルONEの「MUSICカウントフリー」サービスを使えば、月額600円弱で音楽聴き放題(この場合は通信手段自体も確保されているのでモバイル運用では最安ではと思います)環境を作ることができます。

そんなわけで、私自身はAmazon MusicはあくまでSpotifyの補完として使う予定で、特定のミュージシャンやジャンルの曲を途中番組案内などない状況で聞き流したい時に使用することもあるかも知れません。かなり長時間電車に乗り続けていたり、ドライブをしている場合にはアプリを操作していちいち聴きたい楽曲を切り替えるのも面倒くさくなるので(^^;)、その辺はうまく使い分けながら新しい「Amazon Music」の利用するのが良いと個人的には思います。


セブンイレブンのマルチコピー機用「かんたんnetprint」がQRコードで印刷できるように

車旅だけでなく今の時代は車の中にパソコンを持ち込んで仕事をするような方も増えてきました。私も車で遠出する時にはパソコンは持っていきますが、専用に車を仕上げない場合は、ノートパソコンだけで出力する機材までは手が回らないというのが正直なところです。ただ、仕事で使う場合には紙への出力をすることも必要になることもあるでしょう。

そんな時に頼りになるのが、全国どこにでもあるコンビニに設置されているマルチコピー機の利用です。今までも、事前に印刷したいファイルを用意し、USBメモリやSDカードを入れて写真や書類を印刷することはやっていたのですが、国内コンビニの中でセブンイレブンのマルチコピー機の利用について、2022年11月から新しい機能が付いたということで、それを紹介させていただきたいと思います。

私の場合はAndroidスマホなのでGoogle Playからダウンロードできる「かんたんnetprint」というアプリをダウンロードすると、会員登録不用で事前に印刷したいファイル(写真や書類)をアプリからアップロードすることで、従来はマルチコピー機に入力するプリント予約番号が出るだけでしたが、新たにQRコードを出すことができるようになりました。ちなみに、予約してから印刷が可能なのは1日となります。これで、とりたてての登録が必要なく、印刷する場合には料金を払った上でスマホに出したQRコードをかざすだけで印刷ができるようになりました。ちなみに、会員登録が必要な「netprint」アプリもありますが、ファイルを登録してから7日間が印刷可能な有効期限になるという違いがあります。

ちなみに、印刷可能なファイル形式はJPEG、PNGの画像ファイルの他、PDF、XDW、Office関連ファイルと一通り揃っています。問題なのは、仕事で使う場合はスマホで一連の作業を行なうのではなく、パソコンで作業していると思うので、パソコンからスマホにどう移動させるかということでしょう。これには、普段使わない方も一時的にGoogle Driveなどのクラウドにいったん印刷したい書類・写真を保存し、「かんたんnetprint」アプリからファイルを選択する際に、クラウドの中のファイルを選択することでスムーズにパソコンで作った書類をスマホを通じて印刷予約し、出力はスマホで出したQRコードをかざすだけで新型マルチコピー機のある全国のセブンイレブンで可能になります。
こうしたサービスは、実際に外に出ていてどのコンビニを選択して買い物をするかというところの基準になり得ますし、他のコンビニでも簡単に出力のできるサービスができるようになれば、今以上に自宅でなく外で仕事をする人にとっても環境が良くなるのではないでしょうか。

特に今回の新しい「かんたんnetprint」は会員登録がいらないため、以前は一定期間の利用がないとアプリが使えるようになるまで再度登録が必要になったりするようなストレスからは解放されますので、スマホの中に入れておいて良いアプリになるのではないかと思います。


LINEがスマートスピーカーから撤退しCLOVAデバイスの音声操作機能も終了へ

毎日当り前のように使っているデバイスが、とある時を境に一切使えなくなるということが、私の環境で起こることをネットニュースによって知りました。

未来の生活を考える中で、音声で様々な情報を仕入れたり、連携する機器の操作をすることができる「スマートスピーカー」は、まだまだ発展の余地があり、今後の新製品にも期待ができると思っています。アップル・Google・Amazonという大手に対抗する形で出ていたLINEのスマートスピーカー「CLOVA」のシリーズは、直接話し掛けてLINE電話ができたり、本体に標準的に充電池を内蔵していることで、車内用のスマートスピーカーとして大いにメリットがあり、さらに最初から赤外線リモコンが使える家電製品を使えるモデルがあったりと、かなり使えると思っていたのですが、今月末で販売を終了、音声操作機能も2023年3月末でサービス終了ということになったようです。

ユーザーとしては、今挙げた特徴を持つような製品がないという場合には、確実に不便になってしまいますが、現在はAmazonのECHOスピーカーも併用しているので(Fireタブレットもスマートスピーカーとして利用可能)、全面的に機能を移行するしかないというのがつらいです。

LINEの方からのお知らせによると、音声操作機能が使えなくなっても、Bluetoothスピーカーとして使用するのは可能だそうですが、まだ音声操作が使えるうちにペアリングをしないと、全く使えなくなってしまうというとんでもない仕様になっているようです。元々、音声操作のみで使える仕組みなので、基本的なサービス自体が終了することを考えずに製品を出したのかという感じではありますね。

今さらどうこう言っても仕方ないので(購入して保証が残っている場合には購入金額の払い戻しをするらしいので対象の方は手続きが必要です)、普段使う機器にペアリングをして、その機器が壊れたらもはや製品としての寿命が終了したと考えるしかないということになります。

こんな事にならないように、スマートスピーカーをBluetoothとして使うよりも専用のBluetoothスピーカーを使うようにする方が良いでしょうし、Amazonの場合は単体のスピーカーよりもタブレットをスマートスピーカー化して使った方が色々とつぶしが効き、粗大ごみも出さずに製品寿命を全うさせることができるような気がします。改めて思いますが、こういう、ユーザーの意志と関係ないところで急に製品寿命が終わってしまうというのは切ないですね。今後のスマートスピーカーの動向も気になりますが、現在CLOVAデバイスをお持ちの方は、急に呼びかけに反応しなくなることを考えながら残りの期間使うようにしたいものです。


IIJが提供する新しい「マルチプロファイルSIM」は一枚のカードで複数回線が使える

今年はau回線の大きな障害が発生し、長い時間スマートフォンのデータ接続だけでなく電話すら利用できなくなって、実害を被った方や今後に向けて大きな不安を感じた人も少なくないのではないでしょうか。

そうした問題を解決する方法の一つとして、スマホ本体に2つのSIMスロットのあるハードを使ったり、SIMスロットは一つでも、一枚のSIMカードを使いながらeSIM(カードではなく本体の中に電話番号などの情報を書き込むことによって利用が可能になる)との併用が可能になるスマホを使う(iPhoneは通常のSIMカードとeSIMとの併用が可能です)事がユーザー側からできる対策でした。

ただし、その場合はハードの対応が必要になるので、新たに買い換えない限りはこうしたマルチエリアでの利用をすることはできません。iPhoneの場合はともかく、Androidスマホの場合は詳しく内容を見ないで購入した後で、マルチSIMもeSIMも使えないということになると、またすぐに新しいスマホに買い換えるわけにもいかず、途方に暮れるようなこともあるかも知れません。

そんな中、インターネットサービスの老舗であるIIJ(インターネットイニシアティブ)は、一枚のSIMカードで異なる2つのキャリアの回線を使い分けることのできる「マルチプロファイルSIM」の開発に成功したと発表しました。

この技術は、SIMカードの中に複数の回線のプロファイルを書き込むことが可能になる技術だそうで、従来のスマホでも対応させられる可能性はあるということです。この技術は、今年のauの障害の時のように、メインの回線が不通になった場合、予備的に契約していたもう一つの回線の情報に切り換えることで、全く通信ができない状況を回避できる手段の一つとして有用ではないかと思います。

プロファイルについては現在のマルチSIMの使えるハードと同じだとは思いますが、今回の技術はSIMカード一枚に2回線の情報が書き込めるので、例えば系列のMVNOであるIIJmioは複数の回線を借りてユーザーに提供しているということから、「一回線をメイン、二回線目は非常時のみ」ということでドコモ・au・ソフトバンクの中から2回線を選び、メイン回線が使えなくなった場合に自動的に切り替わり、障害が復旧したらまたメイン回線に戻るような事ができ、さらに料金面でも一回線にプラスして、非常時の時だけ使った分だけ通話料や一定の通信料がかかるようなものであれば、ビジネスマンを中心にそうしたプランの引き合いは出てくるのではないでしょうか。

個人的には、単体で2回線使えるスマホにおいて、このSIMを入れれば別のSIMやeSIMと合わせて3回線の同時利用が一台のスマホで可能になるなら、それこそドコモ・au・ソフトバンクの回線を詰め込んだ究極のスマホが完成することになるので、今後の情報を待ちたいと思います。物理SIMで2回線、eSIMで一回線にすると、Androidスマホの中には同時にmicroSDカードの利用も可能になってくるので、これは本当に楽しみです。IIJとの契約が必須なのか、この技術を他のキャリアやMVNOに開放するのかということも気にかかります。政府の方針としては、いざという時にもつながるスマホを多くの人に持ってもらいたいというところはあると思うので、今ある契約内容は変えないで、今使っているスマホで3キャリアの同時利用が可能になると嬉しいのですが。

現在はまだ法人向けのみだということですが、個人事業主だって電話やインターネット接続が使えないと困るわけですし、個人向けにも早くこうした技術を使えるようになっていって欲しいと思います。


2022年10月から変わった楽天モバイルのデータ量に対するスピード制限の変更について

私のブログは通信サービスの情報のみを提供しているわけではないので、私が使っている回線の話や、今後において自分で契約したいと思う回線について主にお伝えしているのですが、そんな私も参考にさせていただいている「格安SIM 格安SIMの管理人の比較」ブログで楽天モバイルの通信制限についての報告がありました。

https://kakuyasu-sim.jp/rakuten-mobile-speed-limit

2022年10月から、楽天モバイルでは一日のデータ通信量が10GBを超えると、当日中のスピードを最大3Mbpsに抑えるという通信制限を撤廃しました。その代わり、楽天モバイルの表示によると「公平なサービス提供のため速度制御の場合あり」と内容が変更され、具体的な速度についての言及は無くなりました。

ちなみに、今月(2022年10月22日迄)の私の楽天モバイルの通信量は、主に自宅の回線用として、パソコンやスマホのテザリングおよび、Amazon Fire TV Stickを使用した動画やリアルタイム配信の利用などを行なっていますが、約183GB使っています。一日にすると8.3GBくらいで旧規定でも制限されることはないような使い方ではあるのですが、翌月はAbemaTVでサッカーのワールドカップ全試合がリアルタイム配信されるので、それなりに使うことが予想されます。最大3Mbpsというのは、テレビで動画を見ながらパソコンやスマホのテザリングを行なうとちょっときついぐらいの制限であるので、今月からの通信制限についての情報を待っていたのですが、上記ブログのリンク先ではまず今のところ一日10GBを超えても制限されていない状況なようです。もっとも、10GBくらいのファイルを一気にダウンロードするような場合には制限が入るのかダウンロードがストップするような事はあるようです。

私自身も、単に動画配信を大画面テレビで見続けるだけで規制が入ってしまうなら、楽天モバイルの回線の使い方を変えることも考えなくてはと思います。その場合、ドコモのホームルーターを自宅用にして、楽天モバイルの回線を外出先のメイン回線と考えつつ使うというものです。ただ、今のところ私くらいの使い方をする者にとっては、今までは制限がかかっていたのが、それを回避できるくらいのところで使えそうなので、その後の情報を入れながらも現状のパターンをしばらくは続けようかと思っています。

個人的にはそれよりも、今のルーターが楽天モバイルへの回線固定ができないので、いつの間にかパートナー回線に繋がり、制限を受ける容量を一気に使い切り、最大1Mbpsに知らない間になっていたということが多いので、まずは楽天回線に固定できるホームルーターの購入が先なのかなと思います。というか、そんな用途を期待するユーザーのために、早いところ楽天純製のホームルーターを出してくれないかなと思います。

楽天モバイルの今後の状況については、具体的な制限される数値が出なくなったことで、いつどういう規制が入るかというのはにわかにわからなくなると思うので、最初に紹介したブログの情報なども活用しながら、自分の使い方が満足にできなくなった場合の対処法も考えながら、準備だけはしっかりしていこうと今は思っています。