以前から、ワークマンの出しているレインシューズが気になっていました。普通の靴のように見えるものの防水機能があるシューズなど興味ある品々がだいたい2千円も出せば買えてしまうということで、ようやく近所にあるワークマンに行ってその内容を見てきました。
私の場合、長靴・レインシューズは外に出る時に履いて出るというよりも、状況的に常用しているウォーキングシューズを履いて外に出ると、絶対靴の中に水が入って靴下もビチャビチャになるなというような場合に、雨の降る時にだけ履いて、車内や室内に入れば簡単に脱いでいつも履いている靴に履き替えられるような、脱いだり履いたりするのに苦労せず、さらに軽くて壊れにくいものがあればと思って見ていたら、まさにそんな感じのレインシューズを見付けました。
写真のものが「フィールドブーツ ガーデン」(税込1,500円)です。いきなりのものすごい色ですが、ラインナップには黒もありますが、今回は黒の材庫が全くなく、ライムイエローという外歩きでは目立ち過ぎるのでは? という感じもあるものの、これを一日中履いているわけではなく、自分で考えているシチュエーションでは目立つ色の方がいいかなと思ってそのまま購入しました。
見ていて興味を持ったのは、それほど縦に長くないので長靴ほど履くのは大変ではなく、一度履いたら脱げにくいような形状をしているということと、上の写真を見ていただけるとわかるのではないかと思いますが、胴体と底に継ぎ目がない一体成型なので、継ぎ目から水が漏れてくることはありません。ですから汚れても気軽に水で流して洗うことができます。さらに一足でだいたい400gちょっとという軽さなので、普通の靴のように履いて動けるような感じです。
私はこのレインシューズを、自転車で移動する時に履こうかと思っています。はるか昔になりますが、まだ自転車で通学していた頃には、大雨になると合羽を着れば服はそこまでは濡れないのですが、靴の部分は唯一の雨にやられる部分で、学校に着いたらすでに靴とその中がびしょびしょになっており、靴と靴下を乾かしながら授業を受けざるを得ませんでした。ただ一日中雨降りだとk帰りにはまた雨にやられてせっかく乾かした靴下もまたビチャビチャになるということもありました。そうした惨状を解決するには、あえて昔の大きな長靴を履くか、普通の靴の上にレジ袋をかぶせるか(^^;)という感じだったのですが、7月から全面的にレジ袋が有料化されますし、もし当時こんな軽くて小さいレインシューズがあったらと思ってしまいます。
最近ではこの問題の解決方法としては、普通の靴の上からかぶせることのできるシリコン製カバーを雨の時だけ付けるというものがあります。こちらの方は実際に試してはいないのですが、2足の履物を持ち歩くのが難しい電車で移動する際にはこのカバーだけを着脱すればいいのでかさばりませんが、カバー類というのは耐久性が気になるということと、車中泊の旅での利用を考えると、専用のもので履きやすいものの方が私はいいだろうと思います。
具体的なシチュエーションとしては、昼でも夜でも大雨の中で外に出なければならないような場合、最新の車ではスライドドアで出るのも簡単になっていて、大きな傘を差していけば身体は濡れないと思いますが、やはり足元は気になります。たまたま車を停めた所に大きめの水たまりがあった場合、一歩目から靴の外側だけでなく内部の靴下まで濡れてしまう可能性は大きいです。やはり、車に常備したりして自転車で出る時にかなり強い雨になっていた時にはこのレインシューズに履き換え、通勤通学の場合には建物に入ったら靴を履き替えられるようにいつもの靴を同時に持って行けば、行きも帰りも学校でも職場でも靴下が濡れて不快な思いをすることはないでしょう。
これから使ってみるので、どのくらい使えるかはわかりませんか、1,500円という手頃な価格なので、これからの梅雨時と、秋の台風シーズンに活躍してくれればそれで十分という感じもします。オンラインショップでは材庫がないようですが、実店舗では特に今回紹介したライムイエローならそこそこ材庫があるのではないかと思います。ワークマンではこの他にもレインシューズを取り扱っていまして、同じお店で合羽やレインウェアも買えるので、直近で出掛けられる方は大雨に遭遇する場合に備えて、ひと揃えをワークマンで済ませてしまってもいいのではないでしょうか。