月別アーカイブ: 2018年10月

「カール」と「チョコフレーク」が売れなくなる社会

大手お菓子メーカーの出していたお菓子で「カール」と「チョコフレーク」について、東日本での生産を中止したカールに、生産そのものを終了させると発表があった「チョコフレーク」という2つのお菓子の共通点を考えてみました。

どちらもコーンフレークが原材料になっていて、さらにどちらも手に持って食べていると手にくっついて食べることに集中しないといけないようなスタイルのお菓子になっています。その、「食べることに集中する」というお菓子がユーザーのニーズに合わなくなっていくというのは、「お菓子を楽しんで食べる」ということを一部否定してしまうような感じにも思えます。

なぜ同じお菓子でも「手に付くもの」は駄目なのかというと、今の日本では生活の中のほぼ全てにわたって人の傍らには「スマホ」があり、食事の際中であっても傍らにスマホを置き、もしメールやメッセージアプリからの着信があったらつい手に取ってしまうことも普通になっています。最近のスマホの中には石けんで洗うことができるものも出てはいますが、多くのスマホでは汚れを嫌いますし、汚れたスマホを使うことも許せないと思うところもあるのでしょう。そうした行動様式というのは、もはやいくらおいしいお菓子がこれからできたとしても、手がベトベトになるようなものならスマホが優先されてしまうということの表れでもあると思います。

企業は今の社会に合った商品を作り売ることで利益を挙げていますので、何もかもスマホを中心に回っている人が多数いるということになれば、そうした行動に合わないお菓子を止めるというのは賢明な判断だと言え、チョコフレークについては特に売上げが落ちたということですから生産中止も止むを得ないと思います。ただ、こうした流れの延長線上にあるような、スマホを食事にもトイレにも連れていく生活というのは、やはり何か違うのではないかという感じを持たざるを得ません。

何より、これからの季節はノロウィルスのような感染症がはびこるようなことになるわけで、実際にスマホというのはどれほど汚れているかということも考えなければならないと思います。まず必要なことは、食事の前にはきちんと手を洗い、食事中はスマホに触れないとか、さらにトイレにもスマホを持ち込まず、トイレから出たらきちんと手洗いを実行することが挙げられます。そして、外でスマホを使っている場合でも手をきちんと洗ったり除菌シートで手を拭いてからスマホに触ることを徹底させることです。食べながらスマホをいじることですぐに影響は出ないかも知れませんが、特に車で出掛けて公衆トイレに出入りするような事があった場合、トイレの取っ手などから手に移ったノロウィルスがスマホに付着するような事もあるかも知れません。

チョコフレークの生産中止や、カールの取扱い地域縮小について、単に有名なお菓子が失くなるということだけではなく、それだけ私たちの生活様式が変わってきたということ考え、様々な生活の場の中で、スマホを傍らに置いたり、すぐ操作することは必要なのか? ということについても多くの人に考えていただければ幸いです。


「中速」と「低速」をどう説明するか?

最近になってまた、大手キャリアから格安SIMへの乗り換え相談を受けることがあります。ただ、自分の使っている格安SIMのプランがそのまま相談してきた人にマッチするかというと必ずしもそうではないため、相談してきた人が現在の契約内容にどのような不満を持っているかというのがポイントになります。

さらに最近では政府が「携帯料金を4割下げる」という言葉が一人歩きしてしまっているので、中にはこのまま大手キャリアとの契約を続けていても利用金額は下がってくるのではないかと安易に考える方もいます。ちなみに、先日のニュースで具体的な金額が出てきたのですが、それによると現在8千円程度の大手キャリアの料金を5千円くらいまで引き下げるように政府が促す方針だということです。ちなみに、この8千円という金額は総務省の家計調査をもとにして、一世帯あたりの携帯電話料金が約毎月8千3百円であったことが決め手になったようです。

しかし、相談を受けた方がどのくらいまで毎月の携帯料金を下げたいかと聞いたら、月だいたい3千円くらいということでした。これでは、大手キャリアと契約を続けていたら駄目なので、本格的に格安SIMに移行する方法についてレクチャーすることにしました。

今回事例として紹介する方は、それこそ現在は月8千円も払っているということでしたが、月3千円まで利用料を下げるためには、その人が今まで知らない事を覚えて格安SIMを効率的に使うためのスキルと、ある種の割り切りが必要になってきます。

まず、格安SIMの会社には通話定額オプションはありますが無制限なものはありません。仕事などで10分を超える通話が多いような場合は、今ある大手キャリアの契約を残し、その契約をスマホからガラホ(ガラケー)に変えて通話専用のプランにし、別にデータ通信専用の格安SIMとスマホ(タブレット)の2台持ちにしてもらう必要があります。もっとも、専用アプリで制限定額の時間以内に強制的に通話を切るアプリもありますし、友人同士の通話だけなら「LINE電話」で長電話するという方法もあります。こうした事を説明して、それで納得できるかどうかがまずは第一のハードルになるのではないでしょうか。

そして、データ通信においては3GBくらいの高速クーポンを使い切った後の低速制限に困っていて、まともにウェブページも見られないと訴えてきたので、そこで説明したのは大きく分けて2つのことでした。

・その1 データの「高速/低速」の切り替えは使えるか
・その2 大手キャリアと違う格安SIMの「低速/中速」のスピード

たとえ毎月3GBしか高速クーポンがない安いプランであっても、アプリで高速と低速の切り替えができるところで契約したとして、こまめに高速と低速を切り替えることができそうかということです。それには微妙に2番目の事が関わってきます。

大手キャリアの低速の速度は128kbpsと言われますが、多くの格安SIMの最低速度は最大200kbpsと大手キャリアより早いのです。さらに、その中でも「OCN モバイル ONE」は低速時のスピードが少し早く240kbpsくらい出ると言われていますし、「UQモバイル」のおしゃべりプランでは300kbpsくらいのスピードが出ると言われます。私が今使っている同じ「UQモバイル」の無制限プランは最大500kbpsと更に早いですが、それより早い「低速」というか「中速から高速」と言えるのが、楽天モバイルのスーパーホーダイの最大1Mbpsとなっています。

こうしたスペックで見比べると楽天モバイルが一番良いように思えますが、もしそのまま安さにつられて3年契約で楽天モバイルを使い続けた場合、果たしてその3年間安定して今くらいのスピードが出続けてくれるのかどうかは不確定要素が多いということも、これは楽天云々ではなく格安SIM全般に言われているところなので、勧めるのも迷ってしまうのです。

大切なのは、ご本人が128kbpsでは使い物にならないと思っていても、200kbps、240kbps、300kbps、そして1Mbpsというアプリで切り替えて低速/中速で使う場合どこまで我慢できるのかという事になってきます。また、スマホで低速回線を使って動画を見る場合、アプリの方の設定でしっかり低速回線用の設定をすることができるかという問題もあります。

個人的には、その方はドコモと現在契約しているので、素直に楽天モバイルにするか、「OCN モバイル ONE」の一日110MBコースに通話定額オプションを付けて、低速になってしまっても最低限の事はできるという事をわかってもらうようにするかというところではないかと思っています。

もちろん、現在auに加入しているならUQモバイルを中心に考えてみた方が、特に高速クーポン利用時にストレスなく利用できるように思えますので、正にケースバイケースです。どちらにしても、とにかく今のスマホ代をできるだけ安く使いたいと思っている方は、高速クーポンがどのくらいあるかということも大切かも知れませんが、低速や中速でどのくらい我慢できるか? ということと、そもそもアプリでの高速/低速の切り替えをこまめにできるのかが今の料金よりさらに安く格安SIMを使い切るためのポイントでしょう。


常に持ち歩きたい入力環境を今あるもので

毎日持ち歩くバッグに色んなものを入れていると、当然その中に入れられるモバイル機器の種類も限られてきます。今までは単体でテキスト入力ができ、さらにBluetoothキーボードとしても使えるということで、乾電池2本でも動くキングジムのポメラDM100がぎりぎり入ったのでそのままバッグに入れていたのですが、入力したい時にすぐ入力できる反面、私が主力の日本語入力環境として使っている「Google日本語入力」のパソコン版でしか実装していない「ローマ字カスタマイズ」の機能がなく、さらに私の日本語入力方法が特殊なため、ストレスの少ない日本語入力ができていなかったことが一番の不満でした。

ポメラの後継機のDM200にも「ローマ字カスタマイズ」機能はないのですが、SDカードの中にUNIXを入れてカードから起動させることで、UNIX上にインストールしたUNIX版「Google日本語入力」の「Mozc」を利用することができるのですが、それだとポメラの利用範囲外の使い方となるため、もし不具合が出た場合の事を考えると大いに心配になります。

ということで、現状で私の持っているハードの中でストレスなく外で文字入力することを考えると、ポメラと同じキングジムからかつて販売されていたWindows10の入ったモバイルパソコン「ポータブック」を強引に使うしかないのですが、このポータブックというパソコンは小さいものの厚くて重いということで、旅行の時には一式持っていくことについてはいいかと思うものの、日常的に持ち運びたくはないと思えてしまいます。基本的に常に使うものではなくても、今持っている小さなカバンの中にポメラの代わりに入るようなハードの組み合わせで何とか最小のWindows環境を作れないかと思っていたところ(つまり10インチクラスのWindowsノートでも無理なのです)、ちょうどポメラDM100を出して入れ替えることを考えた時にピッタリのものがありました。

それが、LenovoのMiix 2 8というかなり前に安くなったところを購入した重量350グラムというWindowsタブレットで、元はWindows8.1搭載だったのが現在はWindows10にアップグレードし、総合ソフトとしてMicrosoft Officeがバンドルされているという一応Windowsマシンです。

これに、Bluetoothキーボードとして汎用性のある、これもかなり価格が下がってきた時に購入した任天堂DS用のポケモンのキャラクターで遊びながら文字入力を学べるというコンセプトのキーボード練習ソフトに付いてきた通称「ポケモンキーボード」です。このキーボードはポメラと同じ単三電池2本で動くので予備の電池さえ用意しておけば電池切れの心配なく使え、なおかつ抜群のキータッチを誇るので、モバイル用のBluetoothキーポードは個人的にはこれ一択というものです。これに、ポータブック用に購入した超小型マウスを合わせて使えば、マシンの非力さはあっても、何とかテキスト入力やちょっとしたネットを見るには重宝するモバイル環境ができ上がりました。

ひとつ気になるのが、たまにキーボードを早く打っていると暴走したり、逆に反応がすぐに画面に出てこないような場合があることです。しかしこれは、無線でキーボードをつないでいることによるマシンではどうしても起こり得ることなので、その都度待ってきちんと反応してくれるまで待つことができれば、そこまでストレスを私は感じません。つまり、このようなものだと思えるかどうかが、古いハードを今に使うためには大事だということですね。本体とハードが別ということで、水平な机の上でないとまともに使えないということはあるのですが、膝の上で長時間使うようなシチュエーションが考えられる旅にはノートパソコンタイプのモバイル機に載せ替えることになるかも知れませんが、何より常にこのセットを持っているということが安心感にもつながります。

本当は、このタブレットにもSIMスロットがあり、単体でのネット接続ができるようなら良かったということですが、タブレットとしてはWindowsよりもAndroidの方がスマホで使っている分私には使いやすいですし、とにかく8インチなんて中途半端な大きさのWindowsタブレットは現在ではほとんど手に入らなくなっています。文字入力に集中する時には、あえてWi-Fiでネット接続しない方がBluetoothの電波が安定するのではないかという希望もあるので、このタブレットは極端な話ネット接続は必要な時にしかしないで、主にテキスト入力専用に使ってもいいかなとも思っています。

何より、このMiix 2 8を使うことによってOfficeの正式版が使えるということが、他に新しいハードと比べてのメリットでもあります。古いハードではありますが、腐ってもWindows10に無料アップグレードしておいたおかげで何とか使いものになっているという感じです。今回この事を思い付いてから久し振りに出して来たのですが(^^;)、何とか幸いまだ普通に本体は動くので、アップデータをあてて何とか使えるようになりました。今後はこのタブレットを日々持ち出してブログ書きのお伴として使ってみようかなと画策しているところです。


ガソリン高騰になかなか文句が出ない不思議

2018年は9月から10月の休みというのは普通に土曜日曜と祝日が休みという環境の方なら三連休が多くあって、車でのお出掛けもされた方はいると思いますが、台風のニュースなどはあったものの、車を動かすにはこれがないと困ってしまうガソリン価格の問題についてほとんどマスコミでは今まであまり問題提起されることは少なくとも私が見たテレビや新聞ではなかったような気がします。

ようやく今週末になって私の見ていたテレビのニュースでも紹介されるようになったのですが、先日まで安いところでは130円/Lくらいでの給油ができていたスタンドも近所にはあったのですが、今では安いスタンドでも150円/Lを割るような価格で給油できるスタンドはなかなか見付けられません。

資源エネルギー庁が10月11日に公表した「石油製品価格調査」によると、レギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル=157.5円となり、前週の155.2円から2.3円の大幅な上昇になったことでようやく注目度もアップしたようです。これで6週連続の値上がりということなのですが、今後の展望を考えると、ガソリンが下がる材料というものが全く見当たりません。

元々はアメリカがイランへの制裁を発動し、日本がそれに追随したために安いガソリンを買うことができなくなっただとか、ガソリン卸の再編が進み、安売り競争によるスタンドの疲弊が少なくなった代わりにガソリン価格を高値で卸が決めてしまっているとか色々言われていますが、これで160円/Lを超え、180円/Lくらいまで上がってしまったらどうなるでしょうか。今現在政府が言っている「携帯電話代を4割安くする」と言ったところで、ガソリンだけでなく灯油も上がることを考えるとかなり生活への影響が出てくるので、携帯も車も使っている家庭にとってはいくら携帯料金が安くなっても意味がなくなってくる可能性もあります。

もちろん、この問題は日本政府が動いただけでは価格は下がることはないのですが、日本のガソリンにはガソリン税の他に暫定的に税金がかかっているので、一定以上の価格帯に入ってしまったら暫定分を徴収しないことによってガソリンの価格を下げることは可能です。かつてその動きは時の政府が名言したこともありましたが、一度も実現されないまま現在にいたります。

このまま何の対策もないまま市場原理に任せてガソリン価格が推移するのだとしたら、さすがに秋の行楽シーズンの人出にも影響は出てくるのではないでしょうか。公共交通を使えば直接的にはガソリン価格の影響は出ないため、そちらの方にシフトするとか考える人も出てきてしまうのではないでしょうか。車を利用している人でもすでに満タンにはしないで定量や定額のみでの給油しかしないという人も多いでしょう。そうした動きがさらに進むと、ちょっとした移動であれば自転車で移動するとか、車を使わない生活にもシフトしてしまうことも考えられなくはありません。

さすがに、レギュラーガソリンが1リッター160円を超えるとテレビニュースだけでなくワイドショーでもこの話題が出てくることになるでしょうから、一気に多くの不満の声が挙がってくる可能性もあります。さらに本当に10円刻みで上がっていけばそれもまたニュースになり、ついに1リッター200円まで行ってしまうとしたら、いわば「事件」の様相も出てくるのではないかと思っています。現在はそこまでの騒ぎにはなっていないことが、かえって不気味な気がするのは私だけでしょうか?


継続する停電の原因は?

2018年にやってきた台風24号は9月30日から10月1日にかけて特に静岡県を通過し、その後天気が回復してもかなり停電が長引いたのですが、台風が去りさらに浜松市の一部の地域で長期間続いた停電も復旧し、ようやく日常生活が戻ってきた10月10日になった時点で、また浜松市で停電が起こり、一部の信号が点灯しなくなったのだそうです。

直接の原因は静岡県内に降った雨によって、電線がショートしたということだったのですが、単なる雨でなぜショートしたのかというのが問題で、こうしたことはこれからの状況の中で全国のどこでも起こりうることと思えてしまうので、簡単に紹介させていただきたいと思います。

普通のケーブルなら雨が降ったことだけでショートはしないわけで、考えられるのはやはり先日通過した暴風雨を伴う台風24号の影響です。これはニュースで報じられた見解ですが、その時には様々なものが風で舞ったりして、特に先の尖った住宅のトタンのようなもので電線に傷が付いていたのを、電気を通しても普通に電力を供給できていたので、ケーブルそのものを交換しないでそのままになってしまったのではないかということらしいです。

長期間の思わぬ停電で多くの人々が疲弊する中、とにかく停電を復旧させようとした電力会社の方の働きは大変だったと思えますが、さすがに目で見てもわからないような小さな傷があって、時間の経過とともにケーブルが劣化してしまったということも考えられます。今回は直接の被害を受けたところは中部電力になりますが、全国の電力会社の方には、こうした想定外の被害内容についてデータの蓄積をしていただき、こんなに早い段階で再度停電になってしまうくらいのケーブルの危険を早く見つけられるようにしていただかないと、電気は社会的なインフラですから本当に大変です。

さらに今回の広範囲の停電について、根本から原因を無くすことのできる方法についても議論が行われているようです。それが電柱を使わないで電線を地中に埋めるという方法です。確かに、電線が露出していなければ何が地上で飛んでいても電線は影響を受けません。もっとも、先だっての北海道の地震で起こった液状化現象が起こったり、福岡であった急な地面の陥没事故が起きたりするようなケースでは、地下にあるケーブルが断線する可能性もあるかもしれないので、地盤のしっかりしていないところではできないかもしれませんが、単に景観が良くなるということだけでなく地域を災害に強い町にするためにも社会的なインフラ整備についてはきちんと対応していただければ、住民にとっては住みやすい町になるのではないでしょうか。

それにしても、今回の停電においても信号機が消えたということで、大変に危険な状況になってしまっています。私も台風上陸の翌日車を運転していて信号機が使えない交差点を何度も通りましたが、制御する物や人がない交差点は常に全方向の全ての車・自転車・歩行者に気を付けて通行しないと危険を正直感じました。建物が停電するのは仕方ないにしても、信号機は非常用電源で動くようにはらないものでしょうか。前にも同じことを書きましたが、改めてもう一度、太陽電池でも風力発電でも日常的にその場で発電した電気を蓄えておき、いざという時送電が途切れてもきちんと制御された形で光り続けるものができて欲しいです。


使わない電子マネーにも価値はある

私が今持っている電子マネーの種類は多々ありますが、日々の生活の中ではあまり使っていません。そんな中でも毎月利用しているのは「LINEPay」なのですが、実はこれには一つの考え方があって、複数持っている格安のSIMの中に「LINEモバイル」があり、LINEモバイルの支払い方法の中に「LINEPay」での支払いというのがあるので、あえてクレジット決済にせずに電子マネーでいちいちチャージして払っているのです。

LINEPayはセブン銀行のATMからLINEPayカードでチャージできますし、毎日5日の引き落とし日前にチャージを忘れても、設定をして口座のある銀行からLINEPay残高が千円を切った時に1,000円分を自動的にチャージするようにも設定しています。私の加入しているLINEモバイルの中の一番安い「LINEフリープラン」(データ専用)は月540円(税込)ですので、おおよそ2ヶ月に一回チャージをしているのですが基本的には常に千円以上のLINEPayがキープされている感じになっています。実質的にはLINEモバイルの支払いを口座振替や直接入金で行なっているとも言えるので、クレジットカードを作ることのできない人や未成年の方にもおすすめな決済方法です(LINEPayカードは郵送で送ってもらったり、店頭でチャージをすることができれば本体無料で入手でき、クレジットカードのようにネットショッピングにも利用できます)。

さらにこれで、何も財布も持たない状態で出てきてコンビニで買い物がしたいような場合でも、スマホさえ持っていれば何とか千円前後の額の買い物なら行なうことができます。そして、残高が千円を割った場合には銀行口座から改めて千円がチャージされるので(私の設定の場合)、普段は全くLINEモバイル以外には利用することはないのですが、いざという時のための電子マネーとしてかなりの安心材料になっています。

こうした少額チャージした電子マネーというものは、普段には使うことがなくてもたまにではありますが利用することがある場合には複数の種類を持っておくといちいち現金を使わなくて済むので便利です。電車利用が当たり前の方なら当然使っている交通系の電子マネーについて、私の環境だと全く地元では利用することがないものの、電車の旅をする中で一区間だけ地下鉄を利用する時などにはモバイルSuicaを一定額キープしていますので、わずかですが料金も安く使えたり、何より券売機できっぷを買う手間もいらなくなるので旅行に出掛ける前にはスマホで残高を確認して、足りなそうな場合はクレジットカードからチャージを行ないます。

ちなみに、モバイルSuicaを利用するについて、「ビックカメラSuicaカード」を作れば手数料無料でモバイルSuicaが利用できるようになります。さらに「ビックカメラSuicaカード」を使って地味にポイントを貯めることで、1ポイント1円分のSuicaのチャージを行なうことができます。ほとんど電車を使わない方は、そうしたポイントをSuicaに移行することで、旅行先のちょっとした移動に使えますので、これも少額でもポイントでチャージするのは何かの時に役に立つのではないかと思います。

あと、クレジットカードを作った時にプレゼントでもらった楽天エディが500円分くらいあるのですが、これは普通にスーパーでも使えますし、車で旅行に出掛けた際には高速道路の売店で普通に使えますので、一気に使わずに何かの時に使えればいいなということでこれも使わずに取ってあります。チャージはクレジットカードから可能なのですが、最近ではクレジットカードでの少額決済もできてしまうので、あえてクレジットカードからチャージをすべきかどうかということで迷うこともあります。

このように、基本的には現金を決済に使っている方でも、ちょっと現金は使いたくないなという時に気軽に使える複数の電子マネーを用意しておくというのは便利な時もありますので、現金派の方も気に入った電子マネーに少額チャージしてキープしておく事で、旅行先のピンチを救ってくれる可能性も出てくるかも知れません。


100円ショップ用の「はちみつ100%のキャンデー」

以前にこのブログでも紹介させていただいたことのある扇雀飴本舗の「はちみつ100%のキャンデー」ですが、先日風邪のひきはじめで喉を痛めた折に、いざという時のために備えていた分を開けて食べ切ってしまいました。

この文章を書いているちょっと前に、熊本市議会でのど飴を口に含んだ状態で質問に立った議員をめぐって長時間審議が止まったことがニュースになっていましたが、本当に喉が痛くて声も出ないような状況で喉に優しい飴をなめると、かなりの回復が認められるというのを身を持って体験したばかりなので、単に会議中の飲食行為とは分けて考えた方がいいのではないかと個人的には思います。

この「はちみつ100%のキャンデー」は医薬品ではありませんが、特殊な製法でハチミツの成分だけで作られているため、安心していただくことができるキャンデーとして常備しています。

今回、たまたま近くの100円ショップへ行ったら明らかにスーパーで売っているパッケージ版より小さいサイズの商品が売っていましたので、備蓄分を食べ切ったところでもあり、購入して帰ってきました。

大人の手のひらなら隠れてしまいそうなミニサイズで、パッケージに賞味期限とともに刻印された重さは22gとなっていました。成分表示では一粒2.2gとなっているので、ちょうど10粒入っているということになります。ちなみにスーパーなどで売っている製品の重量は51gで、量的には半分以下になっています。
ただ、旅行に持って行って旅行中に食べ切ったり、災害用にいざという時までパッケージを開けないでとっておくという場合にはこちらの方が個人的には一回で何とか食べ切れるということもあり、旅行用のバックパックの中に忍ばせておく食料の一つとしてこの飴を入れておくことにしました。

私が購入したのは地元中心に店鋪を展開している100円ショップでしたが、ネットでちょっと調べてみた結果、全国チェーンのダイソーでも発見したというレポートが有り、全国的にもワンコインで(税別になりますが)入手できるなら、旅行先で食べ切った場合に改めて100円ショップで探してみようかなという気にさせてくれます。

災害時に甘いものが欲しいということもあるため、その場合には前回も紹介した賞味期限をあまり考えなくてもいい「氷砂糖」もあるとより安心だと思いますが、日常的に食べるには少々お高く、あまり食べ過ぎるのもどうかと思っていたところだったので今回の100円ショップ用パッケージは十分にありだと思います。ただ、これからの季節、のどの痛みに対処する目的に日々いただきたいという場合は、スーパーで大きな袋の製品を購入し、持ち出す時に小分けしたものを持っていくようにするのがいいと思います。特に身の回りで急にのどの調子が悪くなった方がいらしたら、はちみつ自体を摂取することに問題がなければ、体にも安心ですし喜んでいただけるものではないかと思っています。

最後に、私のように夏の終わりから秋という季節の変わり目に体調を崩してしまうということはできるだけ避け、特に明け方の気温が低い時でも体が冷えないように、車中泊をするのでも単に体にかける寝具ではなく寝袋を利用するなどの体策も講じてみて下さい。ちなみに、リンク先は今回紹介した100円ショップ用の製品ではなく、スーパーなどで売っている通常サイズのまとめ買い用のリンクになっておりますのでお間違いないよう。


お家芸奪還への鍵は「武者修業」にあるか

国際的に活躍する日本選手というといろいろいますが、注目される中で活躍できる選手というのは本当にすごいと思います。先日のテニス全米オープン女子シングルスで一気に頂点まで駆け上がった大坂なおみ選手は今後のテニス界をリードする可能性を感じますし、自らの不祥事でリオデジャネイロオリンピックをみすみす棒に振ってしまった、男子バトミントンの桃田賢斗選手は世界ランキング一位にまで上り詰めました。どちらの選手も相当な苦しい練習を行なう中で世界トップの実力を身に付けられ、賞賛の思いはここでは語り尽くせません。

ただ、かつて日本のお家芸と言われた種目において、日本選手が全く世界に通用しないという状況がある競技において、いかにして好成績を望むかということが2年を切った東京オリンピックに向けてのスポーツ界の課題であって、とても様々なスポーツ協会の内紛をしている場合ではないと思うのですが、実際に今強くなっている競技を詳しく調べていくと、一つのキーワードにたどり着きます。いわゆる「内弁慶社会からの脱却」です。

テニスの大坂なおみ選手は生まれこそ日本だったものの、テニス人生の殆どをアメリカのスクールで過ごしてきたわけで、ちょっとこれから書くことに当てはまらないかも知れませんが、男子の錦織圭選手は早いうちからアメリカに渡り、現地で世界から集まる多くの才能を持つ選手と切磋琢磨する中で実力を付けていきました。

バトミントンは国内リーグ中心ではあるのですが、実は日本代表のヘッドコーチコーチに韓国人の朴柱奉(パク・ジュボン)さんを招聘した決断が今の日本の強化につながっています。今までの日本の強化策と違うことを数々推し進めたことによって実業団チームからの反発もあったものの、バトミントン協会は朴柱奉さんの後ろ盾になって彼を守り、それが最近の日本のバトミントン躍進につながり、リオデジャネイロオリンピック後も本国である韓国からのヘッドコーチ招聘を断り、東京オリンピックまでの契約を継続することにもつながりました。

こうした事例に共通するのが、今までのやり方にとらわれずに新たなチャレンジをスタートさせ、夢が実現するまで続けるということにあると思います。実は今回いつものブログの内容とは関係ないスポーツの話を始めたのは、シカゴマラソンで3位に入り記録も2時間5分台という世界と十分に戦える記録を出した大迫傑選手の偉業について素晴しいと思ったからです。

日本とオリンピックのマラソンというと、日本が史上初めてオリンピックの出場を果たしたストックホルムオリンピックまでさかのぼります。日本マラソンの父と呼ばれた金栗四三氏は金メダルを狙って出場したものの、勝手の違う海外レースに調子を崩して途中棄権し、その後日本のマラソン強化のために箱根駅伝を開催するなど、日本マラソン強化のために尽力しました。その強化の甲斐あってか、当時の日本籍だった朝鮮半島出身の孫基禎選手のベルリンオリンピック金メダルはあったものの、いまだ男子マラソンは金メダルに届いていません。かつては金メダルに近づいた時期もありましたが、アフリカ勢が競技に本腰を入れるに従ってメダルのチャンスすらなくなっていった感じもあります。

さらに先日のマラソンに関するニュースの中で、2018年のベルリンマラソン男子マラソンで2時間2分の壁を破る驚異的な世界新記録を出したケニアのエリウド・キプチョゲ選手の話題がありましたが、大迫傑選手の日本新記録の前は2時間6分代が最高で、これはもう永久にアフリカ勢にマラソンではかなわないのではないかと思えてくるような絶望感を感じたのですが、今回のシカゴマラソンのニュースは日本選手がというよりも「非アフリカ勢」が東京オリンピックでメダル競いに食い込めるのではないかという期待を持つには十分でした。

大迫傑選手もいったんは日本の実行団に入ったものの、早くから日本の実行団の駅伝中心の練習が合わずに単身アメリカに渡り、マラソンでアフリカ勢に勝つための練習を辛抱強く行なってきました。個人的にはそこまでやってもアフリカ勢の身体能力にはかなわないのでは? と少し思っていただけに、最後までトップ集団に残り、最終的にも2時間6分を切る日本新記録とともに大会で3位に食い込んだのは、大迫選手個人だけでなく、アフリカ勢に本気で勝とうと頑張っている選手達にとっても、大変価値がある試合だったのではないかと思います。

ここまではかなりスケールが大きな話になってしまいましたが(^^;)、やはり日々の環境の中に浸かりながら事を成すよりも、一気に環境を変えることで飛躍的に人間は伸びることがあるということでしょうし、そうした環境をサポートする人と一体にならないと本当に良くならない状況がスポーツの世界においてもあるわけで、今後の自分の生活についても参考になります。なかなか行なうことは難しいとは思いつつも、今後は出掛けるチャンスがあれば積極的に旅に出たいですし、そこで何かまたブログの内容になりそうな事を見付け出せればいいなと思います。


ルーペのもう一つの使い方

最近、コマーシャルが話題になっているメガネ型の拡大鏡(ルーペ)がありますが、近所ではそのバッタモンでちょっとした力が加わればすぐに壊れてしまいそうなプラスティック製のメガネ型ルーペは税抜価格で100円以下でも売っています。老眼鏡とは違い、文字を拡大したい時に使ったり、スマホの画面を広く使いたい場合には、こうしたルーペを掛けてスマホを使えば便利というのですが、個人的には普通の虫メガネで十分のような気がしたので、100円ショップで一つ買ってみました。

ごらんのように、レンズがむき出しになったタイプではなく、カバーが付いていて使う時に出せるタイプで、倍率は2倍と低倍率です。同じ売り場に8倍のものもありましたが、レンズの大きさが小さくなってしまうので、あえてこの大き目のタイプにしました。

私自身、目はそんなに悪くはないのですが、暗いところで小さな字を見ると見えずらいということがあるので、例えば災害時に施設に掲示された説明書きが読みにくいような場合に役に立つかも知れません。

今回購入したルーペは何しろ100円ショップの品なので大きな期待をしてはいないのですが、一つ拡大鏡としての用途ではないいざという時の用途に使えないものかと思っているのですが、それが、小学校の時の理科の実験でやったことがある人もいるかも知れませんが、レンズを紙に当てて火を起こすという使い方です。

ネットで検索をしたところ、レンズは大きなもので倍率が高いものが望ましいということらしく、今回購入したルーペでは火を付けることは難しいのかも知れませんが、問題なのは「火種」であるということも言われています。黒い紙はエンピツやマジックで新聞紙を塗ってからまるめて作ることもできますし、激安のルーペでも全く何もないよりはましかということで、バッグの中にメガネ型ルーペの代わりに放り込んでおくことにしました。

今の世の中では普通の旅行では問題ないのですが、火を扱う燃料や火器は飛行機への手荷物持ち込みを拒否される場合もあります。さらに、過去には喫煙者が我が物顔でどこでもタバコを吸っていたため、常にジッポライターを持っている友人もいましたが、今はライターを常に持っているような人は、ちょっと怪しまれてしまうのでは? という気もします(^^;)。

もし被災したとしても手元にライターがあればそちらの方を使って火を起こして焚き火なりネイチャーストーブを使うようになると思いますが、本当に何もない中で火の必要性を感じた場合には、もしかしたらトライしてみる価格はあるのかな? という気がするくらいのもので、個人的には本格的にレンズで火起こしをする覚悟はないのですが、また機会があればこの組み合わせで火種に点火できるか試してみたいですし、無理な場合はもう少し精度が良く大口径で倍率の高いレンズを入手して、いざという時に本当に使えるものにしていこうかなと今は漠然と考えています。


電気自動車普及の鍵は「停電対応」か

日本の車社会が変わろうとしています。先日のニュースで75才以上の人でも「自動ブレーキ」などのいわゆる「ぶつからない車」に限定するなら免許を交付する、オートマ限定のような形の新しい運転免許の新設を現政権は考えているようです。これからの時代は当然ハイブリッド車でも主流ではなくなり、本格的に全ての車が電気自動車になるような形でメーカーもかじを切るのではないかと考えられています。

それは、日本の国内事情だけでなく、どの国が電気自動車のイニシアチブを取るかということによっても状況は変わってきます。ただ、どちらにしても今の日本のハイブリッド車はガソリンを消費する車であることには変わりなく、電池の性能が落ちた場合には普通のガソリン車以下の燃費で地球環境に影響を及ぼす可能性もあり、ガソリンを一切使わないプラグから充電する電気自動車の方に流れることも考えておかなくてはいけないでしょう。

現在の専用プラグから充電する電気自動車は、高速道路や幹線道路、地域的には首都圏で走るには都合が良いと思いますが、どちらにしても充電施設のある場所を経由して移動するようにしないと、いざという時には動けなくなる可能性があります。それこそ、出川哲朗さんの番組のように、家庭用のプラグから充電ができるようであれば見ず知らずのお宅に飛び込んで充電させてくださいと懇願することで何とかなるかも知れませんが、それは少し前までの話であり、今後の事を考えると純粋に電気の充電だけで走る車というのは、レンタカーで乗るのはいいにしても、真剣に考えてしまうところがあります。

この点については全国にある有料駐車場の全区画から充電できるようでもなれば、かなり状況は電気自動車にとって追い風になるのではないかと思います。もっとも、そんな事が本当に起きると全国のガソリンスタンドの経営に大きな影響が出ます。その辺をどう解決していくのか、電気自動車の普及とともに起こってくる問題についてもその対応をどうするか見ていかなくてはならないでしょう。

しかしそうした問題以上に深刻なのは、非日常の出来事があった場合、インフラごと使えなくなる恐怖でしょう。先日の地震による北海道や、台風24号が通過する際に静岡県内で長期間停電したことによる問題です。この場合、普通のガソリン車と比べて大きなバッテリーを持つ電気自動車が、安定して電気が回復するまで車の電池を使うことは難しくなることは当然考えられます。ガソリンがあれば発電して少しの電気でも取り出すことができるガソリン車やハイブリッド車に比べ、電気自動車を走らせている旅行先で停電が起こったら、最悪どこか安全な場所に車を停めて自力で帰るか停電が終わるのを待つかという、かなり苦しい選択を迫られることになるでしょう。そうなると、プラグからの充電だけでなくガソリンでの発電にも対応した車の方が、現在の状況では災害に強い車と言えるかも知れません。1500Wのコンセントを車内で利用できる車なら、車に電子レンジを持ち込めばパックごはんと電子レンジ専用の食品を用意しておくだけでも温かい食事をいただけます。

現在でも電気自動車の方がハイブリッドより使えるような可能性としては、自宅に大がかりな太陽光発電の設備を置き、停電が起きても自宅で発電した電気を車の電池に充電する設備が使えるケースが考えられます。太陽電池で作った電気を効率よく車のバッテリーに蓄電できるくらいの太陽光発電の設備があれば、家の電気を最低限賄ったり、さらに車にコンセントがあれば家電も車の周辺で使えるかも知れません。しかしその際に気がかりなのは、自宅の発電システムが地震や台風の風で使えなくなってしまった場合には蓄電や出力そのものができなくなってしまうことです。壊れるかどうかは状況に左右されるため、最悪の状況に備え、家の火災保険や地震保険には必ず加入し、少なくともいざという時のための設備復旧の費用を確保するようでないと、安心して電気自動車も持てなくなるという近い将来の想定が現実のものにならないように祈りたいところです。

個人的にはやはり、これだけ電気に依存するような社会になっていくなら、電力会社から電気を買うだけでは困るので、家庭に置いておけ、一週間くらいの家庭で使う電気を貯めておける蓄電池が普通の世帯で使えるようになるか、ガソリンでもガスでもいいのですが、従来からある燃料を利用して発電する家庭用の発電システムの開発も電気自動車の実用化と並行して行なうことが不可欠になるでしょう。まだ近くて遠い将来の話ではありますが、そんなことも頭の中に入れた車選びをする方がいざという時に慌てずに済むのではないでしょうか。