月別アーカイブ: 2014年1月

ウィルコムの基本料無料副回線で非常用電話を作る

 災害時に使える携帯電話とは何かという事を考えると、防水・防塵対応という機能が考えられるかも知れません。しかし、自分たちだけでなく、周辺にいる多くの人にも使えるようにできる電話でという事を考えると、今普通に購入できる電話機の中でいざという時にいつでも、あまり携帯電話の操作に自信がない人でも使えて、その使い方も簡単なものはウィルコムの「イエデンワ」「イエデンワ2」が優れているように感じます。

 私はイエデンワが出てすぐ基本料無料になる副回線の追加という形で、どう使うか考えないまま増やしてしまいましたが、先日ようやく購入から2年が過ぎ、端末の分割購入期間が終了しました。今までは毎月の端末代金の割賦料金と「誰とでも定額」の定額料金が相殺されるような形でオプション料金を払っていました。今後そのままオプション料金を払っていても毎月の負担は変わりませんが、オプションを外せば主回線の契約があるうちは回線を維持するための費用が全くがかからなくなります。ただ、ウィルコム間の通話は無料という契約なので、ウィルコム以外の番号に掛けないで運用していても維持費0円というのは変わりません。

 ここまで、私のイエデンワの利用状況を考えてみると、自宅回線から掛ける場合の代替として使ってはいましたが、通話料金がオプション料金の980円を超えることは全くありませんでした(^^;)。以前は主回線で使っていた端末の感度が悪かったので、その代わりにイエデンワから掛けたこともありましたが、今は感度の良い新しい機種に変えているため、その用途で使うこともあまりなくなりました。

 というわけで、思い切ってオプションをやめることにし、塩漬けのような契約状態にしたままこのイエデンワを本体の電池とを別々にし、非常用持出品としてリストアップすることを考えました。

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 改めて考えてみると、専用電池を使わず、汎用のmicroUSBの付いたACアダプタおよび外部電源で動き、単三電池4本でも動くということであれば、とにかくウィルコムの電波が生きている所まで移動すれば、他の携帯電話と比べて電源について解決できる状況は多分にあると言えるでしょう。先日購入した大容量の外付バッテリーQE-QL301とは結構マッチしていて、バッテリーの上にイエデンワを置いておきながら長時間使えそうです。そして、実際の災害が起こり、固定電話が復旧する前の臨時電話として使う前に、サービスセンターの116からオプションの「誰とでも定額」をその時点から付ければ、自分のためだけではなく、気軽に周辺の人にも電話を使わせてあげることもできます。これからこの「イエデンワ2」(2014年1月現在で販売されている機種)に興味がある方は、ウィルコムの主回線があれば追加で2回線増やせる事を利用し、「誰とでも定額」のオプションを付けて、月980円+α(オプション料など)で維持しながら使い込んでいけば、本体代の負担もそれほど気にならなくなるでしょう。

 個人的にはBluetooth内臓でウィルコムの対象機種を子機として使えたり、FAXが使えるようになったり、外から電話機の留守録が聞けたりする新機種が出てくればいいのにと思っているのですが(^^;)、ソフトバンクがこの機種の存続を維持してくれるかどうかもわかりません。以前このブログで書きましたが、ウィルコムの電話機の割賦販売はほとんどの機種で36ヶ月になってしまいましたが、イエデンワについてはまだ24ヶ月のままになっていますので、ある意味4月にウィルコムが社名を変更する前に現状の契約のまま入手してしまうという選択肢はあると思います。

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 ちなみに非常用持ち出し袋に入れるにあたり、使い古しのノートパソコン用ケース(11.6型)のものに受話器を外した状態で入れてみたら、ご覧のようにぴったりとはまりました。この状態で中から電話機が出てきたらそれはそれで受けが取れるかも知れませんが(^^;)、取っ手の付いたノートパソコン用ケースならさらに持ち運びがしやすくなるかも知れません。


NEC モバイルルータ Aterm MR03LN その1 イオンで予約完了

 今からおよそ1月前、docomoのものやMVNO業者が出しているSIM通信カードをそのまま入れてデータ通信ができるLTE用のモバイルルータAterm MR02LNを入手したばかりなのですが、昨日つい新機種のMR03LNも入手する運びになってしまいました(^^;)。

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 詳しくわからない方にとってはなぜ同じようなものを買い足すのかと思われるかも知れませんが、今回発表になったモバイルルータは、今までの私の通信環境を根元から変えてしまうかも知れないほどの可能性を秘めています。ちなみに、前機種のMR02LNではWi-Fiを利用してのテザリング連続通信時間はカタログ値で8時間ですが、これだと朝から使っていると夕方前には電池がなくなってしまいます。そのため、お正月の旅行の際には使わない時には休止状態にしておき、使う時だけ動かすことで長時間の使用が可能になっていました。しかしこの使い方ではリアルタイムにメールの着信を知るような使い方はできず、あくまで使いたい時にルータを起動させてネットに接続し、その都度確認するしかありません。

 新しいMR03LNの場合、Wi-Fiでのテザリングこそカタログ値で12時間と4時間増えたでけなのでそれほどメリットはないように見えますが、もう一つ、端末をネットに接続する方法があります。それが消費電力の少ないBluetoothを使ったテザリング(最大3Mbps)です。この場合は最大24時間通信が可能とのこと。NECのモバイルルータの設定では電池を長持ちさせるために満充電せずに70パーセント程度に抑える機能がありますが、その設定にして使っても16~17時間の連続通信ができるということになります。

 ということは、端末にLTEや3GのスロットのないWi-Fi専用のネット端末でも、Bluetoothが使えるものならモバイルルータを付けっぱなしにしておけば手元でいつでもインターネットにつながるというわけです。私が持っているものではNexus 7(2012)や、iPod touchなどでもSIMカード入りタブレットやiPhoneのように使える可能性があるという事になります。今使っているスマートフォンは、処理速度が早いものはかなり電池の消耗が激しく、電池寿命がそこそこなものは動作がもっさりしているという不満があったのですが、Nexus 7が常用として使えるならあえて新しいスマートフォンを買わなくてもいいかなと思っていたので、このモバイルルータの登場は朗報でした。

 それでも、さすがに前機種を1月前に買ったばかりで、まだ出たばかりのものは高いだろうからもう少し待とうと思っていました。しかし、ネットの情報で、全国に販売網のあるイオンの携帯電話売場で予約を1月いっぱい行なっており、通常2,980円する専用クレードルとのセットが予約特典で22,800円で出ていると聞き(SIMカードはセットの中に含まれません)、たまらず予約してきてしまった次第です(^^;)。ただ、私の場合イオンでの買い物に使えるWAONが結構たまっていて、ある程度は現金の負担を抑えられるという理由もあったのですが。

 発売日は2月1日で、さぞ予約が殺到していると思ったのですが、私が行ったお店の予約表を見たら私の前に予約したのは1名のみでした。実際に使ってみてのレポートでこんなはずではなかったという点も出てくる可能性はあるものの、今後のファームアップで改善される所もあると思いますし、お近くにイオンのモバイル販売を行なう店舗がある方は、月末までがこのセットをこの値段で手に入れられるチャンスになります。モバイルルータとセットのクレードルはあった方が絶対に便利ですので、後から買うことを考えると最初に手に入れておく方がいいと思います。ぎりぎりでのタイミングでの案内になってしまいましたが、今後MVNOのSIMを使って安く外出先でインターネットをしたいと漠然と思っている人にも魅力的な端末だと思いますので、どうぞチェックしてみてください。


ThinkPad8 日本販売発表も……

 今年はタブレット市場にWindows陣営が多数製品を投入してくることが予想されます。その中で、Lenovoが出すThinkPad8は、NTTdocomoのSIMカードが使えるSIMフリーモデルを出すのではないかと期待していたのですが、昨日発表された製品の内容を見てみると、残念ながらSIMカードスロット搭載のものは出てきませんでした。

 もちろん、後発の製品であるだけに魅力があることには違いがありませんが、今使っているThinkPad121eを29,800円で買ったことを考えると(^^;)、64GBモデルが5万9000円、128GBモデルが6万9000円というのはちょっと予算的には厳しいかなという感じですね。

 同じLenovoの8インチということではAndroid OSを搭載したYOGA TABLET 8がSIMフリータブレットとしてIIJmioのSIMカードとセットで29,800円で出すという話があり、どうしてもWindowsでなければ困るという方でなければこちらを選んでおいた方がいいような気もします。

 私自身については、あえて今さらアンドロイドタブレットを増やすのも端末がだぶってしまうばかりでいいことはないので、他の道を探りつつ、Windows8.1搭載タブレットが安くなってくるまでは我慢して、その頃にLTE対応のWindowsタブレットが普通に出るようになればそれはそれで興味深いので、消費税の事は考えずにちょっと待ってみようかと思っています。政府は賃金を上げることでデフレを止めるという風に説明していますが、普通のサラリーマンがいくら賃金が上がったからと言って、最初に紹介したThinkPad8の上位機種を7万円出して嬉々としている様子というのはどうしても頭に浮びません(^^;)。何の根拠もありませんが、今出ているWindowsタブレットも、ある程度の時期が来れば3万円程度くらいにはなるのではないかと思いつつ今後の計画を立てることにしました。いいものを安く手に入れるため、今ある端末を狙った製品が安くなるまで使うつもりで、そのために必要なハードを手に入れる予定にしています。詳しい内容については稿を分けたいと思います。早ければ明日の更新でその概要を紹介できるようにさせていただきたいと思います。


車内保管できる火種「ファイヤースターター」

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 先日、キャンプ用品を通販で購入した際、そのおまけとして中に入っていたのが、写真のファイヤースターターと呼ばれる、言うならば現代の火打石です。

 使い方はYoutubeで検索すればたくさん出てくると思いますが、私が見てその通りにしたらできたのが、棒状の軸の部分を固定し、金属板の先にあるギザギザの部分を棒の根元から勢いを付けて押し出すことで火花が散るという方法です。ティシュや綿くずのようなものの下でこの作業を行なうと、火花が火種に飛んで火が付いたらしめたものです。そのまま新聞紙などを使って火を大きくしてやればいいわけですが、私の場合はこのファイヤースターターをアルコール燃料の点火のために使おうと思っています。

 アルコール燃料自体は揮発性が高いので、常温でも気化します。そこへ火花を出すこのファイヤースターターで火花を飛ばすことができれば、そのまま燃料に点火できるというわけです。使い慣れない人にとっては火を起こすまでに大変な道具ではありますが、利点もあります。

 以前、小学生がライターを持ち出して簡単に火を使って放火まがいの事件を起こしたことがきっかけとなり、今売られているライターの多くがワンタッチで火が付かなかったりする改良がなされて売られています。このファイヤースターターはそんな配慮はしなくても、火花の散らし方を教えなければまず火を付けられる心配がありません。

 また、火を付けるためにライターオイルを使っているライターは、それ自身に爆発の危険があり、直射日光があたり、中の温度が相当上がってしまう車内に放置することは場合によっては危険である可能性があります。以前、ライターの石を使って火花を散らすピストル型の点火用ライターをこのブログで紹介したことがありましたが、このファイヤースターターも理屈としては同じものながら、それ自体が子供の遊び道具になることもないですし、車内に一つ用意しておけば、いざという時の役に立つのではないかと思います。

 私の持っているものは購入品のおまけで付いてきたものということもあり、販売価格は200円弱と結構お安いもののようです。軸が水で濡れたら拭いて使えばいいですし、災害時にこれだけしかない中で火を起こすことも、火種と小枝、新聞紙や松ぼっくり、そして本格的な焚き火にするための薪になりそうな木材を集めてくれば、時間はかかるかも知れませんが火種とすることは可能でしょう。

 こういうものは、実際に災害が起こってしまった後に入手する事は難しく、かつ通常時にはご案内の通り安価で購入することができるものですから、いざという時のための安全な火起こしアイテムとして用意しておくというのがいいのではないかと思います。さすがに木と木をこすって火を起こすよりは簡単に火を起こせると思いますので(^^;)、機会があったらこれを使って火を起こすところまでチャレンジしたいと思っています。


LTEの10倍のスピード 4Gの未来と使う人の心得

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、イー・アクセスという携帯電話業者が割り当てを希望しているという第4世代(4G)携帯電話システムの周波数の割り当て作業が始まっているとの報道がされています。

 スマートフォンのようなモバイル通信のスピードは4Gになるとどのくらいの速さが出るのかというと、最大で光ファイバーにつないだパソコン並みの1Gbps(ギガ・ビット毎秒)の高速通信が可能になるとの触れ込みです。一般家庭に普及している光ファイバーを使ったインターネットが当り前だと思っている人にとっては、LTEのスピードでもストレスが溜まるということなのかも知れませんが、問題なのは携帯通信による通信量によるスピード規制がどうなるかということでしょう。

 現在は普通に契約した携帯電話会社の3GおよびLTEサービスにおいて、月間の通信量が7GBを超えると私が今使っているMVNOサービス並の128~200kbps程度までスピードが抑えられ、ほぼ動画をリアルタイムに見ることは無理になります。今まではほぼ無制限でモバイル通信ができていたWimaxでもWimax2になってこの7GBでの速度制限を行なうことがアナウンスされていたりして、自宅と同じように高速通信を楽しみたい場合は、公衆無線スポットを利用する方が有利です。しかし、ヘビーユーザーが大挙して公衆無線スポットに押しかけてきたらさすがにそちらの方も規制という動きが出てきてしまうかも知れません。どんなサービスが今後出てきたとしても、限りある帯域を使う以上何らかの規制が出てくるのは仕方のないことかも知れません。

 さしあたって4Gのサービスが今までのLTEと同じように7GBまで高速という規制をしたとしたら、高速な分不利になることもあります。高速通信を楽しめる時間について、スピードが早い分、早く制限のある7GBに到達してしまうのですね。ですから、LTE以前の3Gのスピードでそこそこ満足している方については、あえて4Gを選ばずに3Gの低速(といっても規制後よりも相当早いですが)を維持する選択を望む人も出てくるでしょう。

 個人的にはデータの圧縮技術が進化し、同じファイルをやり取りする場合でも少ないデータ量でやりくりできるようになってくれれば超高速の4Gにも意味が出てくるように思います。

 ちなみに、私が4Gをばりばり使うようになるのはまだまだ先になると思います。先のデータの圧縮技術という点で言えば、AndroidのブラウザーChromeにおいて、設定で「帯域幅の管理」が新しくでき、データを圧縮して表示することでデータ使用料を節約することができるようになりました。今まではモバイル向けのブラウザーではOperaにしかとうさいされていなかったのが、一部のスマートフォンでは標準のブラウザーとして使われているChromeでこうした試みがなされているのは嬉しいですね。個人的には現在高速通信規制後の速度、200kbps程度でスマートフォンを使っていて、もちろん動画をリアルタイムに見ることはせず、それなりにストレスなく使えています。このように、使えるもの使えないものがあると割り切ることで、ネットを使う人間の意識の方を変えていくという選択肢もあるように思います。そんなに急いでどこ行くのというのは、何も車だけのことではなく、インターネット全般にも言えることでもあります。そんな事を考えながらスマートフォンのスピード競争を見ていくのも一興ではないでしょうか。


ノロウィルス対策を100円ショップで

 浜松市の小学校で大量のノロウィルス感染者が出たというニュースにはびっくりしました。結果的には千人以上の児童が学校を休んだということですが、その原因はどこにあったのか分析した結果、給食で出された食パンが怪しいということになり、パン工場からウィルスが出たということで、一応の原因究明がされました。しかしノロウィルスらしき症状は全国に拡大しているようで、十分に注意することが必要な状況は続いているようです。

 日々の生活の中で、誰かがノロウィルスに感染してしまった場合、家族内で一気に広がってしまう可能性は高まります。困るのは、このノロウィルスは冬の間には繁殖力が強く、簡単にうつってしまうことです。特に感染者が嘔吐した場合、どのように処理するかということが大事でしょう。

 専門家によると、嘔吐物の処理をする場合にはできるだけウィルスを吸い込まないように、マスクや手袋をするのはもちろんですが、処理の時に着ていた服は処分するように使い捨てのものを用意した方がいいとのこと。たまたま私が見たテレビニュースでは、専門家は大きなゴミ袋を切って使い、嘔吐物を処理するために新聞紙を使う方法を紹介していました。今回はそのプログラムを参考にして、100円ショップで揃えられる嘔吐物処理についての対策グッズについて紹介しましょう。

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 まず用意したいのが、薄手のレインコート上下です。ゴミ袋の場合は上半身だけとなり、ズボンにも菌が付いてしまう恐れがあるので、今回は写真のように2つの商品でかばーしまするように考えました。これにマスクがあれば、着ている服を処分せずレインコート上下のみを捨てれば済みます。また、この組み合わせは車内に置いておけば大雨や雪の際に車の外で作業したり歩いて助けを呼びに行く際にも役立つのではないでしょうか。

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 レインコートだけでは防げない部分を保護するものとしてこのような使い捨ての手袋もあると安心でしょう。これも旅先で手を汚したくない場面で活躍の場所はあると思います。

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 そしてこの取手付きのポリ袋ですが、最近ではスーパーでは無料でくれることが少なくなりましたので、用意する必要が出てくるものの一つです。普通のポリ袋を選ばなかったのは、この袋を足の靴の上からかぶせ、ずれ落ちないように足首のところで巻くにはこちらの方が便利だと思ったからです。もちろん嘔吐物そのものを入れて処理するためにも使えます。なお処理をする場合には嘔吐物を入れた袋を二重にして縛るなど、できるだけウィルスが飛日散らないような注意も必要になります。

 これらのものは日本全国どこの100円ショップでも手に入るものだと思いますので、自宅や車内に常備しておくことは比較的簡単だと思います。使わないことに越したことはないでしょうが、空いたスペースに押しこめば場所も取りませんので、気になる方は揃えてみてはいかがでしょうか。


ブログのバックアップについて

 私が使わせていただいているブログサービスはプロバイダであるニフティが運営する「ココログ」というものなのですが、このページの中にある以下の文言に気付かれた方はおありでしょうか。

【このブログにより権利が侵害されたとお考えの際の申し立てについて】

 これは運営するニフティが表記しているもので、このリンクをクリックすると私を含め、ココログを使ってブログを書いている人についての意見や文句を直接ニフティの方に伝えることができるようになっています。もしそうした意見に運営側がもっともだと理解を示した場合は、最悪の場合ブログが消されてしまう可能性も出てきます。

 こんなことを書いたのは、ニフティのココログではありませんが、突然ブログが閉鎖されたというサイトの問題が多くのところで語られているのを見たからです。そのブログは、携帯電話の販売を行なうソフトバンク社について、かなり辛辣な批判を行なっていた「NO Softbank」というブログで、実は以前にこのブログから私のページに飛んでくる人がちょくちょくあるのに気が付き、この方のブログを見たことがありました。

 問題なのはここからで、その方は何と自分が今まで書かれたブログについてバックアップを取っていなかったとのことでした。そうなるとブログ運営側が持っているデータがそのまま廃棄されてしまったら、それまでいつでもだれでも見ることができたブログの内容が文字通り消えてしまうわけで、内容について問題はあったのかも知れませんが、書いていた方の喪失感はいかばかりのものか考えると気の毒に思います。

 というわけで、早速私自身のブログの内容をバックアップするため、これまでの文字データのみをとりあえず入手しました。今後は月ごとにバックアップを更新していくような感じで続けていきたいと思っています。

 さすがに私自身、自分のブログが突然なくなってしまうとは書いていて思いませんでしたが、いくら個人のブログとは言え、人の気に障ったらどういう事になるかははっきり言って自信が持てません。それくらい人の「権利が侵害された」と思ってしまう心は強烈で、ブログ運営会社も動かすだけの力を持つこともある事がわかりました。実際にブログを書いている方は、今まで書かれたもののバックアップを取っていますか? 


RaCoupon(旧 シェアリー)Wimax の解約手続き その2 手続完了

 通信サービスの解約方法としては少々面倒くさく、安いということで加入している方にとっては不安要素でもあるRaCoupon(旧 シェアリー)Wimax の解約手続について、私の場合は何とか完了まで辿り着いたようです。

 解約の確認は前回紹介したこちらから直接出したメールへの返答という形でやってきます。メールの中味については、以下のように書いてありました。

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お問合せ頂きました「Aterm3600R」(私が契約時に選んだルータ)に関して、
2月度解約を希望との事で確認させて頂きました。

本件、2月度解約にてお手続きを行わせて頂きます。
※更新月のため契約解除料は発生致しません。
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 これで、2月分の支払いのみ3,880円が請求されるものの、高額な契約解除料を回避することができました。今使っている端末については返却の必要はないという事なので、今後別会社で契約することもできるようですが、1日のみ使用というパターンで契約する可能性はあります。滞り無く解約処理までこぎつけられて、まずはほっとしました。と同時に前回書かせていただいたように手続きを行なえばメール一通で解約手続きが簡単にできるという事でもあると思いますので、参考になるかはわかりませんが、一連の手続きについてここで紹介させていただきました。一年使った後に解約を考えておられる方は改めてご自身のクーポンの内容を確認し、更新月がいつなのかを調べたら解約手続き開始日を控えておけば、それほど難しくはない気がします。ただ、私がメールを送った先については2014年2月下旬よりアドレスなどが変更になるという事が来たメールに記載されていましたので、実際にメールを出す時期になったら改めてメールの宛先などを確認する必要はあるかと思います。

 とりあえず、これで自分が払っている通信費について、一つ重しが取れたように感じています(^^;)。今後はdocomo SIMのMVNOで繋ぎながら、他に良さそうなものを探していきたいと思っています。


「道の駅」のイメージは変化しているか

 昨日、ラジオを聞いていたら、何と昨日発売になったという『道の駅』という題名の曲を歌っている人がいました(^^;)。歌うのは岩本公水という方で、作曲が何と船村徹さんということでいつになく集中してラジオに聞き入ってしまいました。

 楽曲としての評価は私には無理だと思うので、興味のある方は一度聞かれてみるといいかも知れませんが、歌詞の内容を聞いていくと、女性が男性を追いかけて道の駅に行くというようなもので、道の駅というところはかなりロマンチックな思い出が詰まっているというイメージで作られたものではないかと思われます。今後はもしかしたら新曲のキャンペーンで全国の道の駅を回ったり、道の駅にCDが置かれるようになるのかも知れませんが、いくら歌の中の世界とは言え、道の駅の現状とは違うなという感じがなくもありません。

 テレビなどマスメディアで紹介される道の駅というのは、いかに人を集めて地場産品の売上げを伸ばすかというところに集約されているような感じがあり、産直品で有名な道の駅では歌の文句のように心の安らぎを得るには少々騒がしすぎるのではないかと思います。

 私が思い浮かぶ道の駅のイメージというのは、長距離の運転に疲れ、なかなか車を止めて休憩するところがない中、目的地へ行こうとする意欲を取り戻させてくれるオアシスのような場所です。体力が十分ある時ならノンストップで目的地まで向かえるものの、突然睡魔に襲われたり、なかなかトイレが見付からなかったりした場合にとても頼りになる施設であることは確かです。当初はこうした目的で作られたものではなかったかと思いますが、道の駅に限らず、物事には時間とともに目的が多少変わっていくということはあるような気がします。

 最近は土曜・休日のETCを使った高速料金が割引されていたこともあり、一般道を使って道の駅で休憩するということは、特に長距離を走って旅する時にはそれほどありませんでした。しかし私自身もそうするでしょうが、今後の高速道路の割引料金が高くなれば、自然と何割かの車が高速道路から一般道に流れてくることが予想されます。そうした流れの中、道の駅がさらに地元の特産物販売所化していくようになると、駐車場の混雑がさらにすごくなりはしないかと心配になりますね。道の駅自体が旅の目的地になっていくこともすでに起こっています。人が集まれば活気が出ますし、地元の人にとってはそれで生活が豊かになる道の駅はありがたい施設だと思いますが、今後も道の駅にはドライブの途中に気軽に立ち寄れるオアシスとしての役割についても担い続けていって欲しいと思うのですが。


RaCoupon(旧 シェアリー)Wimax の解約手続き その1

昨年の今ごろには、通常3,880円の高速インターネット通信、Wimaxを月2,000円引きで加入できて素晴らしいと思っていた楽天系のクーポンサイトRaCoupon(旧 シェアリー)が提供するWimaxサービスのクーポンですが、その安さから導入されている方も少なからずいると思います。私自身一年使ってみて、外出先で動画を見るなど、あまり高速インターネットの恩恵を受けることはなく、通常は低速でいざという時にはWi-Fiでの高速通信ができるところまで移動する事でいいのではないかと思ってきました。そこで、1年間契約していたRaCoupon Wimax の解約手続きを取ることにしました。

解約の方法については他の方がネット上で詳しく解説してくれているサイトがありますのでそちらの方を参照していただければまずは問題がないと思いますがが、まずは以下のリンクから正式な解約方法についてのQ&Aを入手しましょう。

(既にリンク切れになってしまっているので、消去させていただきました)

普通のWimaxサービスとは違ってメールで解約の申し込みをすることになるのですが、あて先やメールの件名については上記リンクを参照して下さい。そのメールに記載する内容は以下の通りになっていますが、

■ご登録メールアドレス:
■解約希望プラン情報
・購入日時:
・MAC WiMAX(或いはMAC):
■契約解除料のご認識状況:
■解約理由:

最初のメールアドレスと最後の解約理由についてはそのまま書けると思いますが、まん中の3つは調べなければ書けません。そのうち、「MAC WiMAX」についてはWimaxルーターの裏面に記載がありますのでその文字列を正しく記載します。次に「購入日時」については、RaCouponのサイトからログインし、「マイページ」にある「購入履歴」からWimaxのクーポンを表示させると「購入時間」の記載がありますので私はそれをコピーペーストしました。

最後に「契約解除料の認識状況」ですが、これは基本的に1年ないし2年後に来る「更新月」で解約することを前提に書きます。解約のタイミングは、更新月の前月21日から更新月の20日までとなっています。その期間外に解約をする場合には契約解除料が別にかかってしまいますので注意じ必要です。ということで、自分の契約したクーポンはどうなっているかをまず調べなければなりません。前のステップでクーポンの購入時間を調べた際、クーポンの内容が書かれたバナーがクリックできるようになっていますので、その部分をクリックすると、より詳しいクーポンの内容についての記載の最後に、「○○年○○月が更新月となります」という記載が見付かると思います。私の場合の更新月は2014年2月だと確認できましたので、前月の21日ということで、昨日のうちに、今メールを出して手続きが行なわれれば解除料がかからないことを確認の上メールしました。

このまま、先方からメールが来て解約が承認されれば手続きは完了ですが、一つ注意点があります。このWimaxの契約も携帯電話の契約と同じように、最低利用期間をクリアした翌月が更新月になっているため、私の場合2014年2月分の請求額は1,980円ではなく通常の3,880円になります。この場合の13ヶ月の支払い総額は27,640円となり、月々の実質支払い額は2,126円となります(2014年3月末日までの場合)。今後、同じように別の契約を起こす方はこうした契約管理が必要で、1年ないし2年間の継続利用が必要だという事を理解の上選ばれるのがいいでしょう。メールの返事など、この内容でメールを出しただけで解約まで辿りつけたのかというのはまたメールが来てから紹介させていただきます。