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二台持ち・複数回線にこだわる理由

現在、私はデータ閲覧をスマホとタブレットで、通話はもっぱらガラケー(ガラホ)で、という風に二台持ちを基本にしています。ガラケータイプの端末の方が画面を触っても変な動作をせず、通話専用にしていることでガラホの電池が切れる心配も殆どないということで、スマホ一台に2枚のSIMを入れずに端末ごとに用途を分けているのですが、今のところはスマホ一台に集約せず、通話SIMとデータ専用SIMを複数契約し、さらにデータ専用回線も一つでなく今は3回線も持ってしまっています(^^;)。

ちなみにその内訳は、Docomo(通話用)、Rakuten UN-LIMIT(通話&通信用)、OCNモバイルONE(通信用)、mineo(通信用)といったことになりますが、それぞれに特徴があり、これらの回線の料金を合計しても6千円くらいにしかならないので(現在0円で使えているRakuten UN-LIMITの2,980円/月を計算に入れています)、常に外でネットを使い続けるためには必要な出費だと思っています。

最近はこのブログもRakuten UN-LIMITの事しか書いていませんが、「もし一回線しか契約できなかったら?」という風に言われたら、利用エリアとデータ通信の使い勝手のバランスがいいDocomoの「ギガホ(5,980円/月)」に通話定額オプションを付けて(5分700円/月、無制限1,700円/月)使うと思います。ちなみに現在はキャンペーンで月間60GB使え、それを使い切ってもRakuten UN-LIMITの低速制限と同じ最大1Mbpsでデータ通信が利用できます。UQモバイルの「スマホプランR」は、Docomoのギガホほど高速データ通信を使わない場合は確かに魅力的です(高速クーポンは10GB/月で基本料金2,980円・通話定額オプション料金はDocomoと同じ)。

ただ、そこまで高速通信を使わない場合でも、auとDocomoの利用エリアを比べると、やはりDocomoのエリアの方が安心感があります。一人2回線までならよければ(^^;)、UQの「スマホプランR」に通話定額オプションを付けたものにDocomo回線のMVNOを合わせて使う方がいいかも知れませんが、そんな風に考えてしまうほど、やはりまだDocomoのエリアと安定した使い心地というものには信頼を置いていることが私の考えの根本にある気がします。

しかしながら、一昨日のネットニュースで知ったDocomo回線が西日本で通信障害を起こしたニュースを見ると、やはりDocomoといえども一回線だけでは心もとないという気にさせてしまうのです。ネットニュースのコメントを見ると、お店でQRコード決済で支払いをしようとし、アプリからネット接続がない通知があったことで焦ったというような書き込みであふれていたのを見て、せめて「おサイフケータイ」で決済をすればネット非接続でも支払えたのにと思うと同時に、QRコード決済を現金と同じようにいつでも使えるようにするためには、通信サービスの障害が起こった時のために(今回のように大手キャリアのDocomoでもかなりの時間ネットが使えなくなることが起こるため)、ユーザー自身が代替の通信手段を確保しておかなければいけないところまで電子決済が広まってきていることを改めて感じた次第です。

とは言っても多くの方はほとんどがスマホの中に一枚のSIMカードを入れているだけでしょうから、まずはDocomoがお願いしている「スマホの再起動」か「機内モードのOFFからON」をしてもネット接続が不可能な場合は、今いる場所でWi-Fiスポットの利用ができないか探してみましょう。コンビニの場合はほぼ間違いなく店内に無料Wi-Fiや大手キャリアユーザーが利用できるWi-Fiのスポットがありますので、接続をWi-Fiに切り替えてから決済に入れば何とかなるでしょう。このことは覚えておいて、一度コンビニに立ち寄ったら、お店の中で自分のスマホをWi-Fiに繋いで、その手順を覚えておくといいでしょう。

私の場合はこういう場合に備え、メインスマホは全く無線でのネット接続ができなくなっても決済が可能なおサイフケータイ機能のあるスマホを使い、さらに他の回線とBluetoothでペアリングをしてあるので、メインスマホに入れているDocomo回線のOCNモバイルONEが使えなくなっても、Rakuten UN-LIMITとのテザリングをすることで、楽天回線かau回線(パートナーエリア)が使えていれば問題なくネット接続が使えますし、Rakuten UN-LIMITが楽天エリアだった場合はmineoのau回線を利用して何とかします。Rakuten UN-LIMITはパートナーエリアで高速クーポンを使い切っていても最大1Mbps出ますし、mineoには低速を最大500kbpsで使えるオプシヨンを導入しているので、電子マネー決済に使うには問題ないと思えます。現在、ソフトバンク回線は持っていませんが、大きな天災によって複数のデータ通信ができなくなったら全てできなくなるだろう(逆にソフトバンクだけ使えるというパターンは無いだろう)と考えた上でソフトバンク回線のLINEモバイルは先々月で解約しています。

現在は一つのスマホに2枚のSIMカードを入れて運用できるものもあり、Docomo回線とau回線を一つのスマホで用意することも可能です。もし今回の西日本地域のようにDocomo回線が使えなくなったら本体の設定からデータ通信に使うSIMの変更をするだけですぐに別のSIMが電波を掴んでネットも利用できるようになりますので、そうして切り替えるのもいいでしょう。私がやっているように、複数回線を入れる端末を分けると、一つの端末を常に待機状態にしておけば、メインスマホの簡単な操作でいつでもBluetoothテザリングが使えます。回線トラブルの場合はWi-Fiによるテザリングでも何とかできますし、こうしたいざという時のための準備というものは、これだけあらゆることをスマホを使ってのネット接続に依存するようになった身としては重要なことだと考えます。

今回のDocomoの西日本でのトラブルは、そこまで大きく報道されなかったので、トラブルに遭遇しなかった方や、地域が違う所にお住まいの方にはそこまで問題とは思っていない方も少なくないと思いますが、トラブルは本当にいつやってくるかわかりませんので、現在の自分の生活がスマホ依存だと自覚している方は、ぜひ自分なりのバックアップ回線の必要性についても考えてみてください。


海外製の安いスマホを選ぶ理由は単純明快

私自身Rakuten UN-LIMITを本サービス初日に使えるように申し込んだのですが、サービス開始当初は選べるスマホはどれもほとんど定価でした。それでも楽天モバイルのスマホを購入することで楽天の期間限定ポイントが戻ってくるので、何とかその期間限定ポイントを毎日の生活の中で現金の代わりに使うことで、「実質」ではなくトータルの支出でスマホを定価で購入した分からスマホ購入にかかった分を戻して、結果的に安くスマホを使おうと色々考えています。

というのも、スマホの機械的寿命ではなく、OSのアップデートが止まっていつも使っていたアプリが使えなくなったり、多くのメモリが必要になることで実質的な寿命を迎える期間というのは意外と早く来るのです。それでも長く使えるというiPhoneはスマホの中でも高価で、いつまでOSサポートがされるかわからないAndroidスマホでも十万前後の機種というのはザラです。どうせ2年から3年で買い換えなければならないスマホなら(さらにiPhoneに固執しなければ)、3万円前後くらいで一通りのことができるものならどのメーカーのものでもいいと考えるのは自然なことだと思います。

現在、楽天モバイルでは2つのスマホを値下げして売っていることがニュースになっています。掌の中に収まる「Rakuten Mini」が契約と一緒に申し込むと当初2万円のものが1円で購入できたり、「Galaxy A7」が31,500円から17,000円へと大幅に値下げされるキャンペーンがはじまりました。

Rakuten Miniは物理的なSIMカードを使わないeSIM対応のスマホで、防水とおサイフケータイ対応、製造は中国のTinno Mobileです。また、Galaxy A7は防水もおサイフケータイも、さらにUSB Type-Cでもないものの、物理SIM利用での楽天SIMのアクティベーション終了後、SIMをiPhoneに入れ替えてデータ通信を利用(その際は別のSIMを入れれば楽天linkアプリからの発信および着信(携帯のみ)がGalaxy A7でできるようになります)することも可能です。ちなみに、購入金額の17,000円のうち、楽天の期間限定ポイントが15,000ポイント支給されるので、このポイントを何とか有効活用できれば、色々Rakuten UN-LIMITの使い方を広げてくれるスマホが最大2,000円の負担で利用できるのです。ちなみに、Galaxyは韓国のメーカー、サムソンの製品です。

こんなことを書く気になったのは、最近またアメリカと中国の仲が悪くなっていまして、お互いに意地になって相手国に対しての制裁を行なうようになってきたことと関係があります。政治家は制裁を正当化するために相手国について、いかに酷い事をしているかを訴え、その国のメーカーの製品のボイコットを呼び掛けることもありました。

それはそれで外交のやり方としては仕方のない部分があることは私にもわかります。しかし、今回の状況が長びけば、Rakuten Miniは日本に輸入されなくなり、中国メーカーのスマホも経済制裁で手に入れることが難しくなる可能性があることは、日本でも一時期ファーウェイのスマホの販売が遅れたことからも十分考えられることです。

現在私が使っているスマホはどちらも中国メーカーの製品ですが、なぜそういう構成にしているかというと、単に価格が安くスマホの利用コストを抑えられるからです。残念ながら今回の楽天のキャンペーンでも日本メーカー製のスマホを格安で出すようなことはしませんでした。それには様々な理由があるのでしょうが、このまま政治的な緊張感が長引いて海外製の安くてコスパの良いスマホを手に入れる術が消されてしまうならば、多くのユーザーがあえて高額なスマホを買わざるを得なくなり、そのあおりを受けて家庭内ではスマホにお金を使った分を抑えるため、他の支出を切り詰めることは容易に想像できます。政府が本当に日本の経済を再生させたいなら、日本のメーカーが作るそこそこ高性能なスマホを安くキャリアやMVNOを通じて提供させるように仕向けるべきではないのかと思うのですが。

残念ながら、今の状況ではあえて日本のメーカーのスマホを数年で使い潰すにはコストが掛かりすぎるので、今後海外の状況がさらにおかしなことになる前に、今回紹介したキャンペーンなど、使えるものなら自分の回線を切り替えるタイミングを使って、スマホや回線関連の費用を節約することを現状ではおすすめしておきます。


UQモバイル新プランはモバイルスキルのない人におすすめ

UQモバイルの2020年6月1日から始まる新コース「スマホプランR」は、Rakuten UN-LIMITを使いこなし、実店舗やネットによるアフターサービスも必要ないと思えるほどモバイル通信にスキルを持っている人にはいまいち響かないかも知れませんが、逆に今まで疑問を持たずにauを含む大手3キャリアを使い続けていた人にとっては、相当メリットがありそうなプランです。最近、ガラケーからスマホデビューをしたいと考えているシニアの方から回線選びの相談を受けることもあるので、このエントリーは今後そんなふうにして相談された場合に備えて、思いつくことを並べて書くことにします。

まず、初めてのスマホとして、何をおすすめしたほうがいいかということを考えたとき、いわゆるシニア用に作られた「らくらくスマホ」の類というのは、できることが限られてしまい、本体の性能も良くないので、個人的におすすめすることはできません。直感的に使えるという意味では、やはりiPhoneが一番いいと思えるわけで、UQモバイルではiPhoneを販売しているというのが、おすすめしやすい点の一つです。

2020年5月現在、旧機種にはなりますが防水でモバイルSuicaを本体にセットして使えるiPhone7の32GBは新規契約(番号が新しくなります)およびMNP(乗り換えで番号そのまま)の場合なら18,000円(税別価格)で新品が換えます。長く使うためにはUQモバイルでSIMだけの契約にして、新しいiPhone SEのSIMフリー版を手に入れる方がさらに良いと思いますが、64GBで44,800円(税別価格)と26,000円くらいの価格の開きがあります。それでも、UQモバイルではキャンペーンを行っており、SIMカード単体での新規契約の場合3,000円、MNPの場合10,000円のキャッシュバックがあります。MNPの場合最新のiPhone SEにしてもiPhone7との差額が15,000円くらいの負担増で済むので、自分では無理でも誰かの助けを借りれば新しいiPhone SEを手に入れることができる環境があれば、新しいiPhone SEでスマホデビューをかざることができます。

そして、契約するプランについては「スマホプランR」(月額2,980円)一択で良いと思います。問題は、通話を全くしないのか、連絡事項くらいは自分から掛けることがあるのか、それとも何かあるとつい長電話をしてしまうのか、その通話習慣にかかってきます。

まず、何の心配もなく決まった料金以上は払いたくないというなら、国内の固定電話及び携帯電話に時間無制限でのかけ放題が実現できる(掛ける番号によって例外があるので、この点だけ注意する必要あり)「24時間いつでもかけ放題オプション」(月額1,700円)を付けておけば通話料金が別請求される電話番号に掛けない限りは、この合計金額に数円のユニバーサルサービス料を加えた金額に消費税が乗った金額で毎月の支払いが安定します。

ちなみに、通話定額(他の通話オプションや楽天linkからの発信でも同じです)でも別料金がかかってしまう代表的なものは、0180(テレドーム)、0570(ナビダイヤル等)など、番号の頭の数字や104の番号案内も別料金がかかります。テレドームは主にテレビの懸賞応募用に使われていたりしますが普通に生活している中で掛ける機会はない番号です。問題はナビダイヤルで、企業や役所・国の機関で0570から始まる番号を問い合わせ先にしているケースが多いので、番号を意識しないで、つい問い合わせのために当該番号に掛けてしまって、あとから覚えのない通話料請求が来て初めてナビダイヤルに掛けていたことがわかったりするので注意が必要です。

今後は新型コロナウイルスに関わることや、給付金などの問い合わせで電話を掛ける事があるかも知れませんが、その場合は問い合わせ先の期間に0570から始まる電話番号以外の固定電話や携帯電話番号がないか、スマホのネット検索機能を使って調べるスキルを付けることが大事になるでしょう。

UQモバイルにはこの他に10分かけ放題オプション(月額700円)と、月間のトータル通話時間60分間まで定額で利用できるオプション(月額500円)があります。これらのプランでは通話時間を気にしながら使うことになりますが、短い電話しかしない場合や、たまに長電話する場合は考えても良いオプションでしょう。

当然ながら通話オプションを付けなくても着信及び発信(30秒20円かかりますが)はできます。フリーダイヤルなら時間を気にせず問い合わせもできますし、家族や友人と長電話するなら、電話番号に電話せずにSkypeやLINEといったアプリを使ったデータ通信を利用した通信サービスで代替えできるなら「スマホプランR」のデータ通信は強力なので、ほぼ基本料だけで廻していける可能性は十分にあります。

最後にデータ通信ですが、外でゲームを頻繁にやったり、動画を見まくるような使い方をしなければ、初心者が毎月基本の10GB/月を使い切るのはかなり難しいと思います(初月に面白いから使いまくってというパターンはあるかも知れませんが)。もし一気に10GBを使い切ってしまったとしても、通信制限の最大1Mbpsというスピードは、スマホの画面なら動画の視聴には殆ど問題ないレベルです。

計画的に高速クーポンを使いたい場合には、専用アプリで高速と低速との切り替えはできますが、ほとんどの初心者の人は低速切り替えは必要ないとは思いますが、実際低速だとスマホの使い勝手がどのくらい変わるのか知りたい場合には切り替えてその差を感じてもいいでしょうが、「スマホプランR」では普通のスマホの使い方をしている限りは、高速通信を維持したままで使ったほうがストレスはたまらないでしょう。

UQのスマホプランRを使い慣れてしまうと、大手3キャリアの低速制限である最大128kbpsの遅さには戻れなくなることは必然で、さらに2年縛りもUQにはないわけですから、auのエリアでは使えない場合を除けば、シニア及びスマホ初心者へのおすすめとしては一躍トップに躍り出た感じがします。楽天はともかく、これでドコモとソフトバンクはどうするのか見ものです。もし新たな魅力的なプランを2社が出してきたら、躊躇なく元に戻ればいいと思うので、iPhoneとのセットがおすすめになります。UQモバイルの方で、新しいiPhone SEを売り出すことになれば、さらにおすすめ度が増します。こうした流れを受けて、今後の大手の動きがどうなるか(対抗プランを出すのか)にも期待しましょう。


端末・回線整理でLINEモバイルの解約もやむなしか

楽天モバイルがこれから一年間0円で使えるにしては、かなりの使いでがあるということがわかり(au回線がほぼ実用的な速度で使い放題?)、現在使っている回線と端末の整理を考えました。すでに先日のブログで紹介したように、現在ガラケーのプランを24時間カケホーダイプランにしているものを、5分間限定の定額(カケホーダイライトプラン)にすることによって通信量は1,000円くらいは安くなります。5月以降は長くなりそうな電話の場合は楽天モバイルで取得した電話番号から掛け直すことで、今までと同じような使い勝手を維持することができると期待しています。

さらに、今使っているドコモのガラホSH-01Jの電池パックを注文しました。実は、今使っている電池パックがちょっと膨らんできまして、現状ではなんとか使えるものの、今のままではちょっとフタに隙間ができるくらい浮いてきてしまい、防水機能が損なわれる様になってきてしまったのです。

ガラホの更新月は今年の年末なので、そこまで今のままで我慢しても良かったのですが、改めて考えたところ、ドコモからMNPして例えばUQモバイルに乗り換えた場合、今使っているガラケータイプのガラホが使えなくなってしまいます。ガラケーにはガラケーの良さがあり、2年更新ではあっても5分定額で1,200円というプランは現在では契約できず、価格的なインパクトもあります。更新月になったら同じガラホを使い続ける場合にはそのままプランを更新してもいいですし、解約金が1,000円になり、さらにガラホでのネット接続の付いた新プランだと1,200円から700円アップになるものの、ガラホとしては単体でネットが使えるようになり、その時になるまで考えることはあっても当面はドコモの契約はキープしようと考えています。それというのも、楽天モバイルの通話無制限に魅力を感じつつも、やはりドコモの携帯電話の信頼性というものも感じているからです。

先日まではドコモのガラホをUQモバイルのスマホプランに乗り換え、それと同時におサイフケータイ付きのスマホを購入してガラホとスマホの複数台持ちをスマホ1台にまとめようと思っていました。現状ではおサイフケータイ搭載のスマホはさらに別にあり、そのスマホには利用料金の安いLINEモバイルのSIMを入れていたのですが、現状では単におサイフケータイを使うためだけに使っていたので、何とかならないかと思っていたということもあります。

実は、今回楽天モバイルのキャンペーンを使うと、値引きにはならないものの期間限定の楽天ポイントが後日プレゼントされるのですが、このキャンペーンの詳細を見ると、必ずしもSIMと同時に端末を申し込まなくても適用されるということがわかりました。キャンペーン期間が月末までと迫っていて、おサイフケータイ対応でSIMが2枚同時に使えるDSDV対応のスマホとして買おうかどうしようか迷っていたOPPO Reno Aがこのキャンペーンを使うと、9500ポイント還元される対応端末になっているのです。すでに獲得してこれから還元される予定の6300ポイントと合わせると、期間限定ながら15,800ポイントをうまく期間内に普通の生活の中で消費できれば、楽天モバイルのOPPO Reno A(通常は64GB版ですが、楽天モデルのみ倍の128GB版)を2万円そこそこ(実質金額では2万3千円)で入手できるのです。

そうなると、LINEモバイルで使っているスマホをOPPO Reno Aで統合できるので、LINEモバイルを解約するとドコモのカケホーダイプランの見直しと合わせて月々約1,500円を削減できます。OPPO Reno Aの楽天モバイルでの価格は消費税込みで38,800円ですが、単純に今回削減できた1,500円で割ると、だいたい26ヶ月でもとが取れますし、ポイント分を換算して実質23,000円で計算すると16ヶ月でもとが取れます。そのうち楽天モバイルの通信料金は12ヶ月0円ですから、あまりお財布に負担をかけない形でOPPO Reno Aが使えることになるので、実際にサービス内容を見てから追加買いするというのは少々姑息な気がしますが、これからしばらくはガラホ(通話専用)とスマホ2台(メインをOPPO Reno Aにして楽天SIMとOCNモバイルONEの2枚刺しにし、サブにmineoのSIMを入れたP30 lite)という構成にするのもありなのではと思います。

本当は今のガラホ(SH-01J)はSuicaが使えるガラホなので、最低限のデータプランに変更してそのままSuicaを使い続けられれば良かったのですが、JR東日本はガラケーだけでなくガラホでのログインを伴うモバイルSuicaの利用を終了するという発表があった上では、新たにかかる端末代を抑え、今ある端末や回線を有効に使おうとするとこのような形に落ち着きました。まだ楽天モバイルのポテンシャルが完全には見えない中ではありますが、2年後に楽天モバイルがどうなっているかで、次の5G対応のスマホを考えるくらいが丁度いいのかなと言う感じもしているところです。


ソフトバンクの勝手に割引「メリハリプラン」は誰得なのか

個人的にはすでに大手キャリアとしてのソフトバンクから離れ、回線だけはLINEモバイルで持っているだけで、この会社のセールストークには乗らないようにしているのですが、現在テレビコマーシャルで盛んに流れている「勝手に割引」という「メリハリプラン」について気になったので調べたところ、正直びっくりしたのでここで報告することにします。

プランの内容というのはコマーシャルで流れているように、月間の利用データ量が2GB未満であった場合、毎月かかる料金から1,500円を自動的に割り引くものなのですが、実際データ量を2GBも使わない人がこの「メリハリプラン」を契約した人がいくら払わなければならないかと言うと、このプランは音声通話(料金は時間ごとにかかる)に月間50GBまで使える、いわばヘビーユーザー向けのプランで、料金も家族割や初月よりの割引を一切考慮しないと月間7,480円もかかるプランです。

このプランに入って月間2GB未満しか使わないなら、MVNOの通話付データ通信SIMにすればいいでしょう。わざわざ1,500円勝手に割引されてメリハリプランの利用料を5,980円にするよりも、例えばOCNモバイルONEで格安でスマホを買って新規契約かMNPによるのりかえにより、月間1GBのコースにすれば、勝手に割引かれなくても月額1,180円で固定です(^^;)。

ただ、このメリハリプランでは動画やSNSなど特定のアプリを使うことで50GBある高速クーポンが減らない(ノーカウント)という「動画SNS放題」というサービスが付いているので、うまくこの仕組みを使って高速クーポンの残りを48GB以上にできれば安くなるのでは? という風に普通は考えたくなります。しかし、「メリハリプラン」の説明ページにはしっかりと「動画SNS放題対象サービスを含めギガ利用料2GB/月の場合」でないと「勝手に割引」されないということが書いてあります(^^;)。これではそもそも割引の対象になるユーザーは、そもそもこの「メリハリプラン」に入ってもあまり意味がないということになりはしないでしょうか。

こうした内容は、残念ながらテレビコマーシャルを見ただけではほとんど理解することはできないでしょう。個人的には特定のアプリを自由に使いたいだけならBIGLOBEのエンタメフリーオプションに入ったり、前述のOCNモバイルONEのプランに入れば無料のWi-Fiが使えます。特にNTT西日本エリアにいる方は、「DoSPOT」というアクセスポイントが使えるので、利便性は高いです(私のいる静岡市内では図書館で使えたりします)。また、本日からドコモのWi-Fiがdポイントクラブの会員になれば無料で使えるようになっているので、動画が見たければアクセスポイントを探して使うという方法もあります。こうしたWi-Fiの場合は、スマホだけでなくパソコンでも使えるので、一度そのやり方を覚えてしまえば、自分の行動範囲にアクセスポイントがあるなら、50GBも高速クーポンを持たなくとも十分に外でのインターネットを楽しめるのではないかと個人的には思っています。

ソフトバンクがこれだけコマーシャルをやり、さらに人気のあるお笑い芸人をコマーシャルに抜擢した背景には何があるのか、少し考えればわかることではないかと思います。もちろん、動画SNS放題のサービスを使いつつ、別の利用でも月間50GB使うかなりのヘビーユーザーが、怪我や病気をした時に多少は携帯代の支払いを抑えるためには良いプランかも知れませんが、それでも毎月の負担は多くなるので、他に考える余地はあると思います。安く有利にスマホによるデータ通信を楽しむためには、多少は各社が出しているプランを勉強して、自分の行動パターンに合うものを自分で見付け出す必要があります。少なくとも、自分の用途と全く合わないプランに入らされるような事にはならないように気を付けて下さい。


改めて問いたい「無制限のデータ通信」

ADSLの代替になる回線について色々調べている中で、ネット上ではちょっとした騒ぎが起きています。私自身は最近になってテレビコマーシャルを見るまでその内容を知らなかった「どんなときもWiFi」というモバイルルーターを使ったネット接続サービスの業者が、データ通信無制限をうたって利用者を集めていたものの、2020年2月と3月に大規模な速度低下を起こし、その障害対応の中で運営会社が利用者に十分な帯域を確保していないで契約者を募集していたことがわかって炎上しているのです。

これは、よく考えれば当たり前の話で、帯域を借りることでデータ通信を提供する場合、やみくもにユーザーの募集をかけてユーザー数を増やすことで、何か突発的な事が起これば、たちまち今回のような通信障害に陥る可能性はあるのです。今「どんなときもWiFi」を契約している人が、沈みゆく泥舟から逃げ出した後、どのサービスに乗り換えるかということが話題にはなっているものの、無制限で使えるというようなサービスについては、もしかしたら「どんなときもWiFi」のように通信障害が起きたり、強引にそれまでなかった通信制限を課してきたりする可能性についても考えておかなければなりません。

そうした回線の不安定さは、今回の新型コロナウイルスの影響によって学校が休校になったことによって動画の配信の利用が増えたということも考えられますし、自宅だけでなくインターネット環境のない場所に避難した際に動画を見るために使いたいと契約を結んですぐにこの騒動に巻き込まれた人もいるでしょう。改めて考えていただきたいのですが、もともと大手キャリアから回線の帯域を借りている業者が、有線である光通信に置いても容量制限をしようとしている今、無制限で使えることはありえないのだということをまずは頭に入れておきましょう。

では、外でも好きなだけ動画を見たいとか、ADSLや光通信など工事の必要な有線でなく無線インターネットで自宅のインターネットをまかないたいと思った場合、どうすればいいのかということになります。

まず、高速で利用するデータは自分にとってどのくらい必要かということを確認することが必要です。毎日の利用で私などは大型テレビの画面でHD画質の動画をよく見ますが、フルHD画質の動画を見るのに必要なのは3Mbpsといわれています。そしてデータ消費量についてはサービスによって多少の差があり、1時間あたり1~2GBくらいと言われています。毎日1時間動画を見るだけでも月30GBは必要で、映画を一日一本見るような使い方をしていると、恐らくその倍の月60GBでも足りなくなる可能性があります。

テレビが面白くないような時にネット配信のソフトを見るようなことをしていれば、少なくとも月100GBまで使えるようなプランに入らないと、月の後半はほとんど使えないようになってしまうでしょう。そう考えると、一応自前の回線を持っているなかでデータ無制限をうたっている楽天モバイルや、同じく自前の回線で低速制限時に最大3Mbpsまでは使えるかもしれないドコモの5Gギガホあたりがどのくらい使えるかどうかが今後の期待になるでしょう。

さらに、そちらとは違ったアプローチで、タブレットやスマホで画質を落として利用することだけを考えると、そろそろ申し込みが終了する旧楽天モバイルの「スーパーホーダイ」の低速最大1Mbps(混雑時には300kbpsくらいに制限されることもあります)のプランを今のうちに契約するか、mineoの低速500kbpsで利用可能なオプションに加入の上、昨日から始まった「ゆずるね。」の仕組みを使い、平日12時~13時の利用をしないことを当日の朝に宣言し、その宣言が10日を達成した場合に使える夜間高速無制限と併用するというプランもあります。

どちらにしても全く何も考えずに月100GB以上使おうと思ったら、まだ有線は残しつつ今後出てくるであろう無線のプランを待つしかないでしょう。別の意味で現実的なのは比較的安く使えるポケットルータの月50GBのプランを使いすぎに注意しながら使うという方法もあります。今後新たな無制限で全く制限がないプランが出てきたとしても、それが大手の回線を借りているものだったら遅かれ早かれ、ユーザーの集中が起こった時点で何らかの制限がかかることを考えた上で使うしかないでしょう。


ADSLの後は5Gで大丈夫かドコモの「ギガホ」の内容から探る

新型コロナウイルス感染症の状況で東京オリンピックの開催はどうなるかわからないものの、携帯電話の5Gは予定通り利用できるようで、以前のソフトバンクに続いてドコモがその概要を発表しました。

ソフトバンクは4Gより1,000円高い価格設定でしたが、ドコモはその様子を見て決めたのかはわかりませんが、4Gより500円高いだけで2年縛りなしのギガホプランが使えるようになるようです。通話定額はないデータ通信が月間100GBまで使える(しばらくはキャンペーンで無制限に使えるそう)ギガホの料金は税抜で7,650円になるということです。音声オプションのかけ放題が1,700円で、5分以内通話のみ定額では700円と、この点は変わりません。

ちなみに、5G開始などのキャンペーン割引については上記の内容では加味していません。ドコモのサイトや他のサイトで見ると安い金額が出ているというのは、そうしたキャンペーン割引を加えているからで、基本的には上記の金額で比較検討すべきだと思いますので、あえてこの金額で何ができるのかという事について考えてみたいと思います。

スマホから大型テレビにテザリングしてインターネットを利用した動画・テレビ放送などを見ることを中心とした生活をしていても、なかなか月100GBまでは使うことはないと思いますが、それでも今回のような引きこもり生活をする中でずっとネットで動画を見まくるような事をしていると、高速クーポンが足りなくなるような可能性もあります。そこで大切になるのは、将来的には起こるであろう高速データ通信を使い切った時にどのくらいの制限が入るかというところにあるでしょう。

将来ドコモが月間の高速通信の制限をした際に制限する速度は、最大3Mbpsとなるそうです。これは、現在の4Gでのギガホでの制限時の最大1Mbpsから比べると3倍の速さになることが期待され、もし2~3Mbpsが普通に出るのなら、かなり局から離れて遅いADSLくらいは出るということになるのかも知れません。さらに、5Gのギガホでも4GエリアではLTEでの通信が可能ということなので、追加の500円と5G対応機器に変更することで、もはや移動しながらでも自宅のインターネットのように利用できる環境が整うということになるのかも知れません。

これは、本格的にキャンピングカーを作り、その中に電源とパソコンを入れて「動く書斎」のようにしたいと思っている人にとってはかなり魅力があるプランになったのではないかと思います。私自身はそれこそ最大3Mbpsが5Gになったことで出るなら、ドコモのギガホほど最高速出なくてもいいので、最大3Mbps固定のプランをどこかドコモMVNOの業者がやってくれればその方が嬉しいのですが、まだ5Gのエリアは僅かなので、普通の人はそこまで5Gにすべきだとは思いません。

しかし、自宅の他に別荘でも同じ環境でインターネットを使いたいとか、移動中も移動する書斎の中でインターネットを快適に使いたいという人であれば、ドコモの出してきた金額というのはそこまで高くないのではないかという気がするのです。私の場合はまだ500kbps程度の中速で外では我慢しようと思っているので格安で利用するためには速度の遅さは我慢しますが、速度を我慢したくないという人や、速度云々の事など全く理解しないお子さんやシニア世代の人とネット接続を共有するような場合には、大手キャリアでも選ぶ意味は出てくると思います。

また、月7,650円のギガホに、月1,700円の通話放題をプラスして、9,350円で通話と通信し放題のスマホを作れば、もはや日本国内ならどこにいようと関係なく一つの番号で連絡が付き、さらに場所に縛られずどこでもブロードバンドが使えるようになります。もちろん、MVNOによってこれより安く通信・通話放題のSIMは出てくるかも知れませんが、現在のキャリアでも5G利用に月1万円かからないというのは、なかなか魅力的ではあります。

このブログはあくまで車中泊のブログなのでさらに車中泊にからめますが、今後5G利用ができる中で地上波などのテレビ放送が順次同時配信でネット視聴できるようになってくることを考えると、一台のノートパソコンを持って行くだけで、あとは必要に応じてBluetoothスピーカーを揃えるだけで、テレビやオーディオ類をセットしなくでも全てパソコンと5Gで解決できるので、大幅に車内装備を減らすことができるようになるでしょう。1年後、2年後が楽しみなる今回のドコモの5Gについての発表でした。


データ5GB使っても1年間1,500円/月(税別)というビジネスモデル

何気なくインターネットブラウザを開いてみたら、表題のような広告があり、どこの業者かと思ったらまさかの楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」のものでした。Rakuten UN-LIMITの売りというのは楽天のエリアにおいては「通話掛け放題」「データ通信無制限」で、1年間は無料で使えることが売りだったはずなのに、なぜこのようなネット広告が出てきたのか考えてみました。

恐らく300万人は一年間無料とぶち上げたキャンペーンではありますが、SIMカードだけを購入してほとんど経費を使わずに利用できる人というのは全体のわずかで、楽天モバイル対応の端末の購入が必要な人が多く、それほど申し込みは伸びていないのではないかと思えてしまうのです。

そこで考えたのが、無料で、しかも楽天モバイルのエリアに住んでいない人が申し込むにあたって、さすがにauローミングのデータ通信が基本料金だけだと2GB/月までしか使えないというのはインパクトが弱いと考えた人がいて、当初から楽天が説明していたauローミングの高速クーポンをあと3GB有料で購入しても広告の1,500円で収まるという毎月の利用料金で比べてもらうように強調したかったのかも知れないと思うのです。

ただ、これはご存じの方はよくご存知でしょうが、楽天モバイルがau回線の高速クーポンを追加で利用したい場合に設定している額が、1GBあたり500円(税別)であり、基本プランで用意される2GB+3GBの合計が5GBだけで、5GBそのもののデータ通信料が1,500円(その場合は1GBあたり300円と多少お安い印象になりますが)ではないことに注意していただきたいと思います。

もしどうしても月5GBは使いたいというなら、月3GBまで高速通信が使えるUQモバイルのデータ専用の「データ高速プラン」のSIMカードを追加すれば、「2回線使っても月980円で5GB使える」という風になるでしょうし、私の今契約しているmineoのデータ専用500MB/月のプランに「パケット放題」のオプションを付けると、低速専門でも最大500kbpsのスピードが出るので、「月1,080円でも楽天エリア外でも動画視聴可」という風になります。回線を増やしてもデータ通信のSIMカードなので使わなくなったらいつでも解約可なのでわざわざ毎月3GB分も追加のクーポンを購入することはないと思うのですが。

こうした広告を楽天モバイルが出してきたのは、端末の同時申し込みの問題もあって当初の予想からするとかなり申込が少なかったのでテコ入れのために言い方を変えることその効果を狙ったところもあるでしょうし、日本には一定の人数がいる「ただより高いものはない」と思って警戒している人に申し込みを促そうとしているところもあるのかとも思ってしまいます。

すでに楽天は先日紹介したように、対応端末を回線と同時に申し込んだ人に対して、後日に期間限定の楽天ポイントで還元することを表明したように、楽天モバイル契約へのハードルを下げようと必死という感じさえします。それにしても、表題の広告というのは別の見方をすると、「最初は無料と言っていたのにいきなり値上げ?」という風に誤解する人も出てくるのではないかという気もします。もちろん、広告の小さな字ではここで説明した月額1,500円になるのはどんな場合なのかをきちんと説明してあるのでその広告自体が悪いということは一切ありません。しかし、まだサービスも始まっていないうちに売り方もこれだけ変わるのかということを考えると、前途多難な船出になってしまうのかと心配になります。

個人としてはこの一年間のうちに自前のエリアを全国の限られた地域だけでも整備することができれば、公衆Wi-Fiよりも使える場所は多くなると思うので、「どこでもつながる」よりも「ある場所ならフルスピードでつながる」ことに意味を見出す人はいると思うので、自分の住んでいる地域で楽天の電波を拾えるという口コミが広がればその事実がセールスマン的な役割を果たすようになり、一部の地域では大手3キャリアを脅かす存在になる可能性もあると思うのですが。楽天モバイルには、出してきたプランに自信を持って、利用ユーザーを増やしていただきたいと改めて思います。


キャンペーンを利用して新端末を入手しやすくするには

一昨日になって新しい楽天モバイルのプランと端末を同時購入した場合に期間限定(ポイント付与から6カ月)ながら14,500ポイントか9,500ポイントを貰えるキャンペーンをはじめました。ただし先日の新プランに申し込んだ人のために、端末ポイントについては新プランを発表してからにさかのぼって適用になるそうです。

しかし私の場合は端末とセットで申し込まなかったので、後から端末だけ追加で申し込んでもこのキャンペーンは適用にならないようです。ただ、このキャンペーンではあくまで後日に期間限定の楽天ポイントがもらえるだけなので、いわゆる「実質」のメリット享受であり、金銭の負担が減るわけではないことに注意しましょう。ポイントを貰っても有効に使う手立てがなく、期限ギリギリにどうでもいいものを買ってしまったら、まさに楽天にとってはいいお客さんになってしまいます。

私の場合は今回の楽天の新プランにSIMカードだけの契約にして、開通手続きとアプリの楽天Linkの利用によって合計6,300ポイントが付与されるだけですが、こうしたキャンペーンをスルーしたのは、ガラケーに入れているかけ放題のドコモの場合だけSIMをあと9カ月使い続けないと解約金の9,500円がかかってしまうからです。

この件については、同じ大手キャリアの場合、2019年10月以降に出てきた新プランに移行すれば、その時点で2年縛りが消えるようになっているのに、ドコモはかたくなに以前からの利用者に2年縛りを続けることを契約の時点の意思を尊重する形で続けているので、ドコモユーザーにとっての選択肢はありません。

一つの考え方として、解約金の9,500円を支払っても早く端末を購入したほうがいいということもあるでしょう。ドコモの番号をそのまま移行するには手数料が税別2,000円かかりますので、更新月以外にドコモから他のキャリアに移るためにはドコモに11,500円を支払う必要があります。

そもそも3月の時点ではドコモから楽天モバイルの新プランにMNPで移行すること自体ができませんし、まだ回線の状況がわからない中での移行は危険なので、ここでは前回紹介した電話のかけ放題プランが選べるUQモバイルに移行しつつUQモバイルでも使える楽天モバイルの端末を購入するというちょっと複雑な方法での購入ということで考えてみます。というのもこの時期にUQモバイルはSIMカードのみの購入でMNPしてスマホプランを契約した場合、ポイントではなく1万円のキャッシュバックキャンペーンをはじめました。キャッシュバックまでにタイムラグが有り、申込みをし忘れたりきちんとキャンペーンに適用する申込みを行う必要はあるものの(オンラインショップ以外での手続きや初期手数料がかからないエントリーパッケージを利用しての手続きは対象外になるため注意)、後日送られてきたメールの内容に従って手続きをすれば実質ではなくお金が戻ってくるので、こうしたキャンペーンを利用しないと損です。

エントリーパッケージをキャンペーンでは利用できないので、実質では約7,000円のキャッシュバックになりますが、もしドコモ契約のタイミングで解約月だったりガラケーのかけ放題をドコモ以外のキャリアで使っていたなら2枚SIMを指して使える楽天モバイルの端末に楽天モバイルとUQモバイルの2回線を入れて運用するという選択もあったのですが、できないことをああだこうだ言っても仕方ありません。

ちなみに楽天モバイルで販売している端末の中では、おサイフケータイと防水機能のあるOPPO Reno Aが楽天モバイル限定で128GBとメモリが2倍になっているモデルがおすすめです。この機種を選ぶと期間限定9,500ポイントが追加でもらえるので、契約に関するポイントとの合計は15,800ポイントになりますが、こちらはUQモバイルのキャシュバックとは違って使う場面が限られるので注意しましょう。

期間限定ポイントの使い道としては、スマホに関する周辺機器(ケースや充電ケーブル、モバイルバッテリー)を買ってもいいでしょうし、近所に楽天ポイントと提携していて普通の買い物で使えるお店があったら「端末の実質価格」が現実に限りなく近づきます。私の場合は利用しているガソリンスタンドが楽天ポイント払いに対応しているので、半年あれば使い切れると思います。逆に言うとポイントを貰ってもいつもの買い物で使い切る自信がないような場合は、安易にキャンペーンに乗らないほうがいいこともあるかもしれません。

とりあえず私は、4月からの楽天モバイルのSIMカードはすでに持っているP30 liteに入れて利用するつもりにしているので、新しい端末を必要とするのはドコモから乗り換える予定の2020年末以降になります。その時にはもう少し状況が変わっている可能性がありますが、SIM購入でもらえる楽天ポイントの利用期限ぎりぎりで楽天で回線対応のOPPO Reno Aが売っていれば一部ポイントを利用して端末を買えば、端末購入時のポイントとドコモ回線の違約金分が相殺されるので、焦って端末を購入することもないかなと思います。時間の経過とともに端末の代金も安くなるかも知れませんし、期間限定ポイントを端末購入に集中して使うことができる分、無駄遣いも減らせます。

そもそも、時間の経過とともにUQモバイル以上に使える通話放題を出してくるMVNOがあるかもしれません。ただスマホに関しては機能と価格のバランスを考えると2021年になってもなおOPPO Reno Aを購入すれば間違いないと思っていますので、今回の楽天モバイルのキャンペーンには感謝しています。

今回はあくまで私の複雑な契約の移行にともなった一つの例ということで紹介しましたが、新しいスマホが欲しい場合には様々なキャンペーンを利用しないと損です。さらに、キャシュバックの場合はいいのですが、ポイントバックの場合は今回の楽天のようにタイムラグが有るだけでなく一定の期間を過ぎると無効になってしまうケースもあるので、ポイントの多さに惑わされることなくあくまで自分に合った条件で利用するようにしましょう。


よく調べないで買った後に文句をつけても

前回予告した内容について、今回は先送りさせていただくことをまずはお詫びします。ちょっと見過ごせないようなニュースを目にしたからです。このエントリーを書いている現在は、まだ新型コロナウイルスの脅威は日本から去ってはいませんが、恐らく一連の騒動が去った後には、何を恐れ何を恐れる必要がなかったのかがわかってくるような気がします。とにかく現状では感染しないように努力し、過剰に反応することで感染症とは関係ないところでのトラブルというものは避けたいものです。ただ、今の段階でも今回の新型コロナウイルス騒ぎで踊らされるだけ踊らされた人が出てきているのでその事を記録するとともに、今後ニュースになりそうな事柄について予言めいたことを書いてみたいと思います。

2020年3月10日のニュースで、静岡県富士市のふるさと納税担当の人に取材したところ、今回の新型コロナウイルス騒動を受けてとんでもないことになっていることがわかったということです。現在も使い捨てマスクの入手困難は続いていて、すぐには解消する気配は見えませんが、マスク不足を紙そのものが不足しているとネットで発信した人がいたらしく、結果お店からトイレットペーパーやボックスティッシュがすごい勢いでなくなったことがありました。

すでにこの情報は間違った情報であることが判明し、私の近所のお店でもトイレットペーパーとボックスティッシュはいつでも買えるようになっているのですが、こんなことは普通に考えればわかることです。奪い合いのようにして品物をゲットした方々は、かなりの高値でしばらくは買わなくていいくらいの量を買ったことを後悔している人もいるかも知れません。その延長上に起こったのが今回ニュースになったふるさと納税についての話なのです。

富士市には多くの製紙工場があり、先日紹介した「道の駅富士」にもお土産用のトイレットペーパーが置いてあるくらいの名物になっています。当然富士市のふるさと納税の返礼品にもトイレットペーパーがあり、どうしても店頭でトイレットペーパーを買えなくてパニックになった人たちが富士市にふるさと納税をしてトイレットペーパーを得ようと押し寄せたのです。しかし、この話には続きがあります。

トイレットペーパーがなくなるというのは嘘で、近くのお店で問題なくトイレットペーパーが買えることを知った人たちの間で、富士市に寄付したはずのふるさと納税をキャンセルするというケースがかなりの数に上っているというのです。可哀想なのは、この騒動に振り回され、入るはずの寄付金が入らなくなった富士市の人だと思うのですが、そもそもふるさと納税をキャンセルしようとした人たちは、あまりにもあからさまに返礼品狙いで寄付をしているということがわかってしまい、これで改めてふるさと納税の制度について、その内容が変わってしまうと、ふるさと納税をあてにしていた地方自治体の方でも困るところが出てくるかも知れず、何か後味の悪い騒動になってしまったように思います。

現在のふるさと納税はネットから簡単にできるので、余計衝動的になってしまうところがあるのでしょう。同じようなことは、この4月以降にも「楽天モバイル」の一年間無料の申し込みが進むにつれ、じわじわと出てくるのではないかと心配になります。ちなみに私は、端末は同時に申し込まずにSIMカードだけの契約にしたのですが、よく内容を理解してSIMカードだけの申込みをしないと、下手をしたら大量のキャンセル祭りになる可能性は大きいと言えます。

まず、楽天モバイルで購入した端末はSIMフリーの端末なので、手持ちのiPhoneを含むSIMフリーのスマホにSIMを入れれば普通に使えるように思っている人がいたら、それは大きな間違いです。まず今回の申し込みでは楽天モバイルはiPhoneおよび、楽天モバイルが販売していないAndroidスマホでの開通作業について保証していません。私の場合はたまたま先日OCNモバイルONEから購入したファーウェイのP30 Liteが、すでにテスト利用している人が楽天が公開している本体のビルド番号で開通作業に成功したという口コミ情報を見て申し込んだに過ぎません。今回のSIMが、ビルド番号が合っていても楽天モバイルが販売していたP30 Liteでなければ開通できないように調整されていたとしたら、楽天モバイルを一年間無料で使うためには改めて楽天から端末を購入する必要が出てくるかもしれません。

そうしたリスクを十分承知の上で私は申し込んでいるのですが、もしそのようなことを考えないでSIMだけを購入し、開通できないとクレームを言うような人が増えるかもしれないということは、富士市のふるさと納税をキャンセルした人のことがニュースになるくらいですから、かなりの数になるのではないでしょうか。

このことに限らず、インターネットだけで完結してしまう取引というのは、購入するものについての詳しい知識とともに、いざというときのトラブル対応や、クーリングオフについての知識もないと不利益を被ったとしても自己責任ということになってしまうので十分気をつけるとともに、噂くらいの情報で安易に動かないことが大切ではないかと思います。楽天モバイルのサービス開始日は2020年4月8日ですが、この時に新型コロナウイルスの勢いがどうなっているかということとともに、楽天モバイルが開通できない人がニュースのネタになっていないことを祈りたいですね。