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新しいハードを増やして初めて気付くDropboxの仕様変更

先日購入したAmazonのFireタブレットには様々なアプリを入れている最中なのですが、その中でわかったことは、このタブレットでは全ての事をやるために使うのではなく、あくまでも音楽や動画、KindleなどのAmazon提供のサービスや、AIスピーカーとしての機能を外に持ち出すような使い方をすべきで、事務的な作業をするには今まで使っていたスマホやタブレットの方を使うといった使い分けをする方がいいという風に思いました。

そんな中で、Amazonのアプリストアにあった無料でも使えるクラウドサービスを使うためのアプリ「Dropbox」があったのですが、新しいハードを増やして初めて無料プランの仕様が変更されていることに気付きました。

2019年3月からDropboxの無料プランを使う場合にはアプリを利用する場合のハードの台数が3台までに制限されるということになっているのに今さらながら気付いたというわけです。今まで関連付けていたハードでは普通にアプリを使って利用できるのですが、今後新しく購入したパソコン・スマホ・タブレットでDropboxを使いたい場合は、すでに関連付けているハードでの利用を諦め、アプリを利用してDropboxを使うハードを3台にする必要があるのです。

もちろん、過去に使っていて今は全く使っていないハードもあるのである程度絞ることは可能ですが、スマホとタブレット、そしてパソコン1台までしか同時に使えないというのではちょっと私の使い方には支障が出ます。使い方に応じてノートパソコンも違うものを持ち出したりする中で、やはりすぐにクラウドからデータを引き出して使いたいですし、新しく購入したハードが出るたびに現役で使っているハードでの利用を諦めなければならないというのはちょっと使い方が難しいと言わざるを得ません。

この辺はあくまで無料で利用させていただいている弱い立場であるので、企業として赤字になってサービスが続けられなくなるというのなら声高に文句を言うわけにもいきません。ただ、Dropboxの有料プランにすれば台数制限はなくなり、今よりはるか多くのディスク容量を使えるようにはなるというものの、現状での選択は今以上の金銭的負担を掛けずに別のサービスに移ることだと思います。

そこで、ここはAmazonプライム会員なら無料で5GBまで使えるAmazon DriveをFireタブレットで使いながら様子を見るというのがいいかなと思います。他にも無料で使えるクラウドサービスは「OneDrive」「BOX」「Google Drive」を併用していますので、今後はそうしたサービスも使いながらDropboxの利用頻度を減らしていくようになると思います(現在使っているクラウドスペースについては今後も変わらず使えるので、いざという時の保管庫としての利用は有りだと思います)。

今回の話はすでにご存知の方にとっては「何を今さら」という話だと思いますが、多くの人が頻繁にデバイスを買い替えるわけではないので、新しくスマホを換えるような時になって急にこうした問題に気付くよりも、今のうちからDropboxから別のサービスへの移行を考えておくことが大切になってくると思います。それにしても、無料で使って対価を払わないユーザー撃退(^^;)には、こんな方法があるんだとある意味感心した今回の体験でした。


UQ Wi-Fiプレミアムサービスについての覚書

ポストADSLの通信手段を考える中で、個人的には工事不要の無線インターネットを考えているのですが、その中でも第一候補なのがUQモバイルのWimax2+です。これは以外にも紹介した通り、3日間で利用データが10GBを超えなければ規制はかかりませんが、もし規制がかかったとしても1Mbpsという何とかYouTubeなどの動画が見られるくらいのスピードが確保されています。また、規制される時間が午後6時から翌日の午前2時頃までということなので、この規制パターンをうまく使って規制される時間に使わないような生活習慣にしてしまうという手があります。

データ量を多く使うのが主に動画を見る時だということで、動画を見るのは早朝にしてしまうという究極の手があります(^^;)。それには夜型の生活を朝型に変える必要がありますが、これだと学校や仕事に行く前に動画を見る時間は限られるので、ダラダラ延々と動画にハマってしまうこともなくなるのではないか? という感じもします。さらにそうした生活環境を車中泊の旅でもキープすれば、Wimax2+の利用できる所で車中泊をすることができれば、早朝に使いまくったとしても夕方に使うのは動画以外の用途に限定することで、ほぼ快適にネットが使えるようになるのではないかという気がします。

今回は色々調べる中で特に旅行中や外出中にもかなり使えるWi-FiサービスをUQモバイルがオプションで行なっていることがわかりました。それがWimax2+に加入していれば無料で使える「UQ Wi-Fiプレミアムサービス」という公衆無線LANサービスです。

こうしたモバイル通信契約者用のWi-Fiサービスは様々なところで行なわれていますが、「UQ Wi-Fiプレミアムサービス」の場合、落ち着いてパソコンやタブレットでWi-Fi接続できる「Wi2 300」を使うことができるだけではありません。通常のサービスでは月額料金の他に追加料金が必要なオプションのスポット(Wi2premium・Wi2premium_club)も無料で使えるようになるのです。
公衆無線LANではその安全性が問題になる事も少なくないですが、セキュリティのしっかりしたWi2premium_clubのアクセスポイントを無料で使えるのは大きいですね。最近ファミリーレストランで無料のWi-Fiスポットを利用することがあるのですが、安全性に不安があるだけでなく、利用規則によっては一回30分とか60分で強制切断されてしまうことがあるなど、外でWi-Fiを使う際には自宅で使うのとは違うストレスが溜まったりします。

実際に自分がよく使うところでWi2premium_clubのアクセスポイントがあるようなら、もはやモバイルルーターは家に置いたまま出掛けて外出先ではLTEおよびWi2premium_clubのアクセスポイントを使い分けることで、かなり外出先でのネット環境の快適度が上がるのではないかと思います。一部のカフェなどではパソコンを店内で使うためのコンセントが設置してある所も多くなってきているので、車からの充電だけでは心もとないという場合でも旅先でネットも充電も利用できる場所は貴重です。車を長い時間運転する中でやはり休憩は必要ですし、そうした場合の英気を養う場所としてもWi2 300の使えるスポットを把握しながら移動するようになれば、設置しているお店にも集客のメリットが有るわけですし、このサービスがADSL終了後にも続いていて欲しいと思いますね。

一つ気を付けたいのは、現在Wimax2+のサービスを行なっている会社は色々ありますが、今回紹介した「UQ Wi-Fiプレミアムサービス」は本家の「UQモバイル」で契約しないと無料では使えないか、Wi-Fiサービスそのものが使えない場合もあるということです。少しでも毎月の利用料金を安くするためには回線を借りて安く提供する会社で契約をした方がいいのではないかと思う方もいるとは思うのですが、やはりこの公衆無線LANサービスを使うメリットは旅をする人には大きいと思うので、次の回線を決めるための判断の一つとして活用していただければ幸いです。

UQ WiMAX


情報をクラウド上に置くリスク

前日に続いてネット上のクラウドについて、そのリスクについて考えてみたいと思います。なお、私自身は大きな災害が起きても0から今使っているパソコンの環境が復旧できるように、設定関係のファイルは無料で使えるクラウドにアップロードしている他、写真や動画をGoogleフォトとAmazonフォトにアップロードしています。さらに、このブログに書く行為そのものも情報のアップロードだと言えなくもないのですが、これもウェブ上に残すという形で同じようなものかなという感じになっています。

ネットユーザーの中には、あえてクラウドを使って自分のパソコンの中にあるファイルを保存したくないという方々がいるのですが、特に無料のサービスを使っている場合は、本当に自分のファイルのプライバシーが守られるのかということや、クラウド自体が攻撃を受けて、データが流出する危険についてどこまで守ってくれたり、実害が起こった時に補償してくれるのかという風に考えると、確かに単なる約束だけで実体の見えない相手にデータを預ける不安があるというのはわかります。

ただ、私自身がその存在について気にされるような種類の人間ではなく、さらに非合法な活動などで集めた国家転覆に関わるデータを所持しているということもないので(^^;)、中味を全て見られたとしてもそのことで公な窮地に陥るわけでもないと思っています。この辺の考えについては人によって違いはあることは承知していますが、これだけのネット社会になると個人の基本的なデータは何らかの手段によってすでに収集されていて、もはやその内容を「なかったこと」にできることはないでしょう。それは、今まで全くスマホを使ったことのない人でも同じで、今の世の中は買い物をしただけ、病院で診察を受けただけでもそのデータは電子化されてネット上を行き来しますから、中途半端に自分のデータを隠そうとしても無駄ではないか? という考え方が自分にはあるということです。

私が主にクラウドに上げているデータは、ブラウザのブックマークや自分のパソコン設定のデータの他、今までやり取りしたメールのデータ、頭の中に入れておけない最低限の「おぼえ」のようなデータ、そして大切だと思うのは、今自分がお金のかかるどんなサービスに入っているかの一覧とともに、いざという時の連絡先(クレジットカードの会社や銀行、ネットサービスの会社名を羅列したもの)で、いざという時になければ困る個人的なデータが主になります。

基本的にはそうしたデータというのは、病歴などがあったり人と喧嘩をしたような記録が残っていれば、プライベートで窮地に陥る用な個人的には重大な情報も入っているかも知れませんが、それはあくまで個人の中での問題です。自分の事で他人というよりももっと大きな範囲で周辺の人などに迷惑を掛ける可能性のあるデータについては、やはり注意してクラウドにはアップしないという事も必要ではないかと思います。

それは、例えばの話ですが、たまたま外に出ていた時に頭上から落下物が落ちてきて、その落下物を写真に撮ってデータ化した写真をクラウド上にアップしたとします。それがたまたま軍事機密満載の某国の航空機の残骸だったかも知れません。最近の画像検索の精度はすごく、GoogleフォトにGPS情報のない写真をアップしても推定で写真を撮ったのではないかとされる地点を表示してくれます。膨大なGoogleIDを持つユーザーの写した写真の中から恣意的に日本の国土を防衛するために大切な情報を抜き出して分析することも可能になることは十分に予想できます。知らないうちに、国防の重大情報を国外に漏らしてしまうこともあるかも知れないのです。

個人的な恐怖ということで別のケースについて考えてみると、海外旅行で何の気なしに風景を撮影した写真の中に、その国の軍事機密のある船や飛行機が写っていたり、軍需工場の様子を撮影してしまい、出国前にその国の政府に拘束されてしまう事例があります。もし、撮影をした人が当該国が提供するクラウドサービスを利用していたとして、そんな写真をアップロードしてしまったとしたら、日本国内にいるうちは直接的には何もできませんが(それでも人通りの少ない時に何かされないか? という恐怖はありますが)、再びその国に入国したとたんにクラウドの中に保存していた写真を根拠に拘束される可能性は0ではないでしょう。そう考えると確かにクラウドに安易にアップロードしてはいけないファイルというものはあり、そうした点に注意してクラウドを使わないと個人の責任の範疇を超えてしまう事もあるということになります。

この事については、また改めて考えてみたいと思いますが、現代というのはそれだけ情報やデータが簡単に国境を越えてしまうことが普通に起こるので、自分が情報の発信源にならないようなケアが必要になってくると思います。


「失敗」の情けなさを忘れてしまった結果(^^;)

ここ数日間、慣れない紙での資料作りを頼まれてやっているのですが、その中で自分自身でがっくり来るような失敗をしてしまいました。私自身は用意された手書きの原稿をワープロソフトを使って「清書」するだけの事を頼まれたのですが、原稿として上がってきたリストについて、うっかり一つ順番を抜かして通し番号を振ってしまいました。

作業中の出来事なら改めてファイルを書き換えれば済む話なのですが(それでも結構手間は掛かりますが)、利用する人数分の結構な量をプリンターで打ち出した後にそのことが発覚してしまったので(^^;)、まるまる先に印刷した分が無駄になってしまいました。

それでも、過去には書いたデータをバックアップも取らずに全て消えてしまい途方に暮れたということもあるだけに、一から作業をやり直すことをしなくて済んだと思い直して再度作業をするように気持ちを切替えたものの、やはり大変でした。

ただ、パソコンで資料を作ってすぐにプリンタで出力できる今の環境はずいぶん良くなり、過去の事を考えると楽になったとは思います。今の時代はパソコンを使って資料を作ることができるだけでなく、もはやペーパーレスの時代に一部ではなっていて、添付ファイルの形で先方に送っておけば、それぞれのパソコンやタブレットで送った資料を電子化したものを基にして話し合いが可能なようにもなっています。そうなれば今回私がしたような失敗は起こりようがなく、もし事前に資料を送っておいて間違いを指摘されたり、自分で間違いに気付いた場合はその改訂版を送り直すという、ネット上のやり取りだけで済んでしまいます。しかも直すところは間違えた部分だけで良く、こういうものを当り前だと思っている中だと、昔のやり方での資料作りというのはこんなに簡単にできないだろうと、つい昔の事を思い出してしまいました。

人数分の資料を全て手書きで作っていた時代は別にして、多少は個人での印刷も可能になったもののまだコンビニもコピー機もなかった時には、仲間うちの会合での資料を印刷するには自分達で印刷する「謄写版印刷(ガリ版)」で行なっていた方が多いと思います。資料の仕上げに多くの資料をホッチキス止めする労力は昔も今も同じかも知れませんが、資料の原本を作り、それを版の形にしてから印刷するという3つの工程は本当に大変だったと当時の事が思い出されます。

私の経験したものの場合は直接「版」になる特殊な原紙に針のような専用の器具やボールペンで直接字や絵を書き、それを一枚ずつ印刷する方法と、今のファクシミリとは違いますが同じ字を使った「FAX原紙」に原稿の版になる清書をし、その原紙をドラム型スキャナーの「FAX(謄写原紙自動製版機)」で印刷用の原紙に写し、その原紙を輪転機にかけて印刷するような方法へと進化していきました。

何しろ原紙に直接原稿を書くというのは、一つ間違えれば終わりですし、原紙代も安くないのでかなり緊張して書いていった記憶があります。また、その後の「FAX原紙」は基本的には普通の紙なので、間違えられないプレッシャーは減りましたが、一枚の原紙をドラムにセットして、印刷用の原紙に原稿のデータを写すまでにはかなりの時間がかかり(現在のファクシミリが原稿を送信した際に先方で印刷する時間よりもさらに時間がかかるくらい精度は良くなかったと思います)、古い機械を使っている場合は途中で止まったりしないか心配したことも多くありました。

それで、無事に印刷となっても古い輪転機を使っているとインクの調子が悪いと原紙を台無しにしてしまうほどインクが付き過ぎたり、逆にかすれたり薄すぎて読めなくなったりしましたので、そういう時もまた原紙に直接書いたり、FAXのドラムを回し直して印刷用の原紙の作り直しまで作業をやり直す必要がありました。

私の場合は主に学校で全校生徒に配る資料の印刷で大変な思いをしたのですが、そういう時代を通り過ぎているので今のように自宅にプリンターがあるのが当り前で、もしなくてもネット経由でコンビニのプリンターから原稿を出したり、その複写をコンビニよりさらに安いショップで行なったりできる利便性については本当に有難いと今になって思い出したわけです(^^;)。

今回私が犯してしまった失敗については、裏面をメモ書きに使え、プリンター自体の燃費も悪くないことから、今考えてみるとそこまでのダメージではありませんでした。ただ、そうは言ってもスムーズに作業が進まないことでストレスを受けることもあるので、資料を作る事が楽にできることを感謝しつつ、そこからさらに無駄を省き、今後については、今回やってしまったような失敗を起こさずに作業するにはどうしたらいいかという事も考えてみたくなります。

こうしたことの主も顕著な例が、暑中見舞いや年賀状の印刷ではないかと思います。間違った原稿の箇所に気付かずに全て用意したハガキを印刷してしまった後で間違いに気付いたら、状況によっては改めてハガキの買い直しということにもなるかも知れません。これは自分に対しての戒めということでもあるのですが、パソコンの画面で確認するだけでなく、試し刷りをした結果をしっかりと確認した後で本番の印刷にかかる事を忘れないようにしなければと思います。私自身は暑中見舞いはそれほど書きませんが、お得意先や友人にそれなりの数の暑中見舞いを例年書かれるためにプリンターで印刷する方は、私のような失敗をしないように十分お気を付け下さい。


シニア世代のガラケーを強引にスマホに変えることで起こること

このネタは度々出しているので前に読まれた方は同じような内容になってしまうことを予めお詫びします。しかし最近のテレビコマーシャルを見ると、いわゆるシニア世代と同じくらいの俳優やエキストラを使って、すでに新製品が出なくなっているガラケーをスマホに変えると特典が数々というような謳い文句でガラケーを止め、スマホの利用を促すような感じのコマーシャルが多くテレビで露出されています。恐らく、シニア世代の方でも本当にデータ通信の必要性を感じられている方にとってはとっくにスマホやタブレットに変えて使っているのではないかと思うとともに、今でもガラケーを使うシニア世代にとってそこまでスマホが必要なのか? と考えると疑問しか出てきません。

まず、老眼で小さい文字が読めないような場合、スマホの方が多少は画面が大きくはなるものの、そこに出てくる情報量は増えるため、ウェブの内容を見ようとすれば必然的に文字が小さくなり、拡大する操作方法を知らなければ、外的要因で何とかしなければならなくなります。メガネ型の拡大鏡のコマーシャルが多く放送されているのもスマホのシニア世代への普及と関係があるのではないかと疑ってしまうことにもなります。

実際にスマホに変えたいと思っているシニア世代の方々や、周辺の方にまず言っておきたいのは、スマホは通話専用にすることはできても、その料金大系はデータ通信プランとのセットが基本になり、今まで通話のみで千円以下だったり、ケータイで通話放題だったような人は何もしなくてもスマホに代えただけで毎月の料金が上がるようになっています。さらに、キャリア独自の様々なサービスにも月々の利用料を取るところもあり、「使いこなせば便利にはなるが使った分だけ金がかかる」というものになるわけです。

総務省からの指導があって、利用者の全体における通信料を下げなければならない状況に大手キャリアは追い込まれています。そんな中で以前と変わらない利益を確保するには、当然新たなマーケットを開拓しつつも、既契約者に今までより高い利用料金を取ることで業績を上げる事が必要になると考えているのでしょうか。シニア世代を狙ったマーケティングは、悪く言うと金持ちの高齢者の懐を狙った商法となり、法には触れないものの一部のシニアの方々にとっては毎月変わらないどころか介護保険の影響で支給額が減らされる年金で使えるお金を減らしてしまう結果にもつながりかねません。そして、契約してからその事に気付いても2年以上契約を続けないとさらにお金がかかってしまうわけです。

そして、そのようにして毎月高額なお金を通信費として払わなければならなくなった人たちの中には、その投資の回収をもくろむ方がおり、毎月の利用料金の範囲でできる行動に走ることになります。今まで全くモバイルインターネットに関心がなく、スマホの使い方がわからない人からすると、駆け込み寺的にショップに赴くしかありません。現在でも多くのショップの現場ではスマホの使い方がわからないシニア世代の対応に追われることになってしまっていて、さらに今後大手キャリアがシニアへのスマホ売りを続けていけばさらに現場の仕事量が増えることにもなります。

その内容というのは、来店したシニアユーザーの対応(主にスマホの使い方などの質問が多いことが予想される)という本来の業務とは違う仕事になるかも知れず、私自身は大手キャリアのショップとは何も関係ありませんが、大変だなと思いますし、個人的にもできるだけ契約に関する用事はショップではなくネットでの問い合わせやお客様センターへの電話対応で済ましたいと思うほどです。

どんな仕事でも大変だとは思いますが、今回紹介した大手キャリアの場合は自ら大変な現場仕事を作り、その対応を現場任せにするのではないかと思えるところがあるので、どこかでその無理をした部分の歪みが来ると、何かの拍子に爆発しかねません。現在のショップではどの程度の労働環境なのかがわからないので、ここまで書いてきた事について全く心配がないのかも知れませんが、多くのお客様相手の仕事の中でもかなり大変ではないかと思ったので書かせていただきました。

こうした過度な対応を現場の人間にさせないためには、個人的には通話主体のガラケープランに入ったシニア向けに、ネットを使って調べられないことを通話上のオペレーターが教えてくれるような有料サービスを組み合わせた方が苦労いらずで収益も上がっていいのではないかと思うのですが。恐らく今スマホを使いこなしている世代がシニア世代に突入するにしたがってこうした「シニア向け」と銘打ったサービスは必要なくなる(らくらくスマホのような扱いやすいハードは必要かも知れませんが)ようになっていくと思いますので、こうしたサービスも一過性のものになると思えますし。

ただ、もう一つ大手キャリアが考えていることは、自らのキャリアに一定期間縛り付けておくことで契約者数を維持できるという計算もあってガラケーをスマホに機種変更させたいと思うのでしょうが、少なくとも一部のシニア層の中には、今まで何の問題もないのに急に新しいスマホを使わなければならなくなった場合にストレスを感じるのではないかと思う人がいることも確かです。長期間ずっと同じキャリアという人は機種変更もせずに同じプランを使い続けることが当り前になっているでしょうから、もしスマホに変えて失敗したと思ったら、その後は別のキャリアでガラケーを契約し直すという選択をする方も出てくるかも知れません。寝た子を起こし過ぎて大変な事に今後大手キャリアがなっていかないことを祈るばかりです。


Yahoo!BBからの提案とは?

先日、新しいACアダプタが送られてきたばかりのYahoo!BBのADSLモデムですが、先日その件で見なれないフリーダイヤルから電話が入り、何だと思いつつも出たらYahoo!BBを運営するソフトバンクからのものらしく、インターネット回線の新たな提案をしたいというものでした。

すでに2019年3月から、新たなADSL回線の契約は終了になっており、今回ACアダプターが送られてきたのは、既契約者の利用を維持するためなのですが、電話の内容はあからさまな「ADSL」から「光回線」への変更をすすめる内容でした。その詳細は今から2年間、ヤフーがADSLと光回線との差額の2年分の6万円をキャッシュバックするので、光回線に変えれば2年後にYahoo!BB光回線を続けるのか止めるのかの判断をして欲しいというものでした(つまり2年間は料金の援助をする代わりに光回線の契約をしてくれということになります)。

この内容を冷静になって考えると、光回線の種類は色々なのにキャッシュバックの6万円という定額はどこから出てきたのかということがまずありますし、また何も考えずに光回線に変更した場合に2年ごとに6万円前後の料金を現状よりも余分に払わなければならなくなるということになります。

ちなみに6万円を24ヶ月で割ると月々2,500円になります。ADSLを契約するには固定電話の維持費もかかりますから、実際は毎月のADSL利用料に電話回線料金を加えた金額になるわけで、私と同じような勧誘の電話が掛かってきた場合は、現在のADSL料金だけを比較すると間違える可能性があるので、十分気を付けて差額負担が十分なのかという判断をまずはすべきだと思います。もっとも、ACアダプタの交換をしてすぐADSLを解約しろというのは乱暴な話ではないかと素直に思えたので、その申し出は丁寧にお断わりしました。

ただこのままADSLを使い続けられることもなくなると思いますので、今後を展望しつつ今ある電話回線をどうするのかという判断を近い将来には迫られることになるでしょう。今現在問題になっている「詐欺電話」「アポ電」というものは携帯電話を狙って掛かってくることもあるものの、その多くは古くから契約されている固定電話の方に掛かってきます。こうした電話のリスクから抜け出すには、あえて固定電話を捨てるという選択肢も今後は出てくるでしょう。

そうなれば光インターネットだけを使い、光電話は契約しないということもできますし、固定回線を廃止しインターネットは単体で使えば工事もいらず移動も自由なWiMAX2+に変えるという方法も考えられます。その場合は、できれば2年契約でキャッシュバックが付くWiMAX2+のプロバイダもあるので、あえてこれからADSLを止めるならWiMAX2+に移行する手段もあるということを知っておくことも大切です。

そして、これから2年の間には東京オリンピックに合わせて携帯電話のインターネットについても飛躍的な高速通信のできる5Gが実現されることはすでに決定しています。基地局の整備などまだ解決すべき課題は多く残っているかと思いますが、もし今後その通信料がWiMAX2+より安く高速にある程度のデータ容量を使えるものであるなら、自分のスマホ一台で全ての通信をまかなえるようになるかも知れません。何しろ通信技術の進歩は2年後にどうなっているかわかりませんので、現段階であわてて光回線にして2年間変えられずに過ごすよりも、その前にADSLのサービスが終了したとしても、5Gのサービスが整うまではキャッシュバックを付けたWiMAX2+をまずはキャッシュバックのあるプロバイダと契約して2年間利用して、その後で次の自宅回線を無線にするか光回線にするかを決める方が私には合っているように思います。

ちなみに、現在ADSLはソフトバンクのみが提供しているサービスになっているので、さすがにNTTが全ての固定電話をIP電話化するようになればサービスを終了させるでしょうが、メタル回線が残っているうちは、それこそACアダプターを配ったばかりですし、それで今年中にサービス終了したとなれば、ここまでの一連のYahoo!BBの行動には疑問符が付きます。それこそ、光回線を契約させるためにADSLモデムのACアダプターを配ったというなら(つまりすぐにADSLサービス終了の発表を行なったとしたら)、私としてはもはやソフトバンクのインターネットを継続して行なおうとする気も起きません。

ただこれはあくまで私の場合で、特にADSLはファイルのアップロード速度が遅いですから、インターネットを何に使うかによっては、ソフトバンクの営業戦略に乗り、キャッシュバックを受けて光回線に変更し、2年後の状況を待つすいう方法もあります。ただどちらにしても、現状よりも悪くならないような選択ができるように、今後のインターネット技術についてのニュースに注目しながら様々なケースについて考えておくことをおすすめします。


楽天ポイントカードを追加登録する意味

現在、複数のクレジットカードの中で「楽天カード」も持っているので、自動的に楽天ポイントの利用が実店鋪でもできていて、スマホに専用アプリを導入することによってスマホのバーコードを表示することによりポイントの利用が可能になっています。そんな中で、近所にあるドラッグストアで新たに自店のポイントと共に楽天ポイントカードを出すと両方のポイントが貯まるという、なかなかおいしい状況になっています。

昨日そのドラッグストアに行ったところ、クレジット機能のない「楽天ポイントカード」が入会用のチラシと共にレジ裏に置かれているのを発見しました。すでに楽天のクレジットカードを持っていれば必要がないものと思われるかも知れませんが、実は楽天クレジットカードではできず、楽天ポイントカードでないと使えない利用の方法があるので、もらえたら普通の楽天ポイントカードを増やしたいと常々考えていたので、早速そのカード付きチラシをもらってきて、ネットからカードを登録することにしました。

現在登録している楽天会員のページでは15枚までのカードを追加登録できることになっています。しかし、チラシの内容というのはどうやってログインした楽天のサイトからカードを追加するかということについては書かれていなかったので、追加登録するまで小一時間悩んでいました(^^;)。いろいろ調べてたどり着いたサイトは、

https://pointcard.rakuten.co.jp/

というポイントカードのサイトでした。このサイトからログインしてアクセスすると「楽天ポイントカードご登録情報」という表示が画面右側に出ますので、その下にある「カードの確認・追加・一時停止・削除」のリンクをクリックすると登録画面が出てきますのでそこで登録をします。これで、どちらのカードを利用してもポイントは一つにまとまるのでより使いやすくなりました。

なぜ私がクレジット機能なし楽天ポイントカードを作ったかというと、いつもガソリンを入れている出先のスタンドでの楽天ポイントを貯めるためなのです。私が出光スタンドでガソリンを入れるために使っているカードは出光の発行している「まいどプラスカード」なのですが、このカードで入れると楽天カードを含む他のクレジットカードの価格より安い最低料金で給油でき、さらに決済時に通常でも1リッターあたり2円が割引きになります。いくら楽天ポイントが貯まると言っても、楽天カードで給油するよりもカードを「まいどプラスカード」に変えて給油をした方がお得なのです。

さらに、セルフのスタンドの機械を通した後に更に「楽天ポイントカードの有無」を聞かれる画面になり、そこで楽天クレジットカードを入れても対象外になってしまうので、今回新たに楽天ポイントカードを入手したことにより「まいどプラスカード」のポイントに加えて楽天ポイントが入るようになり、楽天ポイントでガソリン代を払うこともできるようになるので、よりポイント活用の選択肢が広がる感じにもなります。

ただ、これでまた常用するポイントカードが増えてしまったので(^^;)、その管理が大変になることは仕方のないことと割り切るしかありません。今後、出先をはじめとする店頭の端末を利用してスマホからでもカードのデータをやり取りできるようになればいいのですが。


電子マネーと確定申告

2019年の10月から消費税引き上げが予定され、その中でクレジットカードや電子マネーを使った際にポイントバックが予定されているので、各企業はそれぞれ自前での電子マネーを作ったりすることが最近はニュースになっていて、どの電子マネーがメジャーになっていくのかわからない中でどうすればいいのか考えてしまうことがあります。

ただ、今の時点で考えなければならないことは別にあって、古くから使っている家計簿アプリと電子マネーの組み合わせをどうすればいいのかということを考えるようになりました。というのも、古いアプリの場合スマホとの連携機能はなく、それこそ私が使っているアプリはテキストファイルから読み込むことはできるものの、いちいち変換するのもめんどくさくなっているという事があります。

それでも、今現在はクレジットカードの口座を増やすような形で複数の電子マネーの項目を増やし、それぞれのクレジットカード・電子マネー別に計算したものを合わせれば全てのお金の流れが明らかになることはなります。それをどうしてもやらなくてはならなくなるのが私にとっては確定申告の時期で、まとめてアプリに記帳していく労力はなかなかのものですが今年はPayPayの項目を作り、モバイルSuicaでの電車利用やコンビニ・ファーストフードでの利用が増えたので日常生活のための経費の総額を出す場合にはモバイルSuicaを項目化していちいちアプリの方に記入しながら進めていくことになっています。

来年以降のことを考えると、今現在使っている現金出納および多くの銀行取引、そしてクレジット決済を全て電子マネーに変えるわけにもいきませんので、今までよりもさらにこまめに全てのお金と電子マネーの管理をきちんとやらないといけないなと思います。

新たにここまでのお金の管理をリセットして、各種銀行やクレジットカードのウェブサイトと連携した新しい仕組みに変えれば簡単に行きそうな気もするのですが、実はなかなかそういうわけにも行きません。それは、銀行でもクレジットでも、不正アクセスを防ぐためにパスワードを変えることが推奨されていますが、それを変えてしまった場合家計簿アプリの設定を変えることを忘れてしまうと、気付いた時には全く自分の口座の内容が反映されないままウェブから取引内容を見ることができなくなってしまう(サイトによっては数ヶ月でウェブで見られなくなるところもあるので)ケースが有り、それを避けるたにはやはり消費活動をした際にこまめに記録をしていった方が残高が合っているか確認するだけでいいので私には合っているような感じがするため今のやり方をまだまだ変えられないのです。

ちなみに、後からスマホを見ながら記載すればいいやと思ったモバイルSuicaについて、さすがに電車利用の分はわかるようになってしますが、他の用途で使った項目には「物販」としか表示されていないので、どの項目に振り分けるのか悩んでしまい、今その日の事を何とか思い出そうと努力しているところです(^^;)。電子マネーの時代になっても、利用した後にちょっとしたメモ書きなり別のファイルに起こして自分で持っておくことが後で悩まずに済む自分の場合の方法であるということを今しみじみと実感しているところです。

私の場合は確定申告をしなければならないのでこのような考え方をするのですが、今後電子マネーのポイントバックがあるので積極的に使おうと思っていて、記帳する必要はないとあまり自分のスマホも見ないという方は、今よりもさらに気が付いたら自分の周りでお金が残らないという事を実感してしまうかも知れません。きちんと自分で使ったお金の記録をすることは、節約をすることで今まで月二回だったお出掛けを三回できるようになるかも知れませんし、なかなか賃金が上がらない中でお金とうまく付き合うためには必要なところもあると思います。

それこそ今から始める場合は補助的に使った金額についてのメモをアプリに書き込んだり、必要に応じて手動で入力したりすることを併用しつつ、自動的にウェブサービスの内容を読み込む機能を利用するなどして、いわゆる「使わなくても良かったお金」を見付け出すことが、今後の生活を送るにあたって自分自身の生活を楽にするのではないかと思うのですが。


高齢者対象に良いことだけを宣伝するのはいかがなものか

最近のテレビコマーシャルで目につくのは、60才以上の人がガラケーから特定のスマホ(iPhoneは対象外)に機種変したり他社からを含む新規購入をすると、通話が24時間無料になるスマホを通話料0円で利用できるというauのプラン(カケホ60割)を紹介するものです。

ちなみに、私はガラケー扱いのガラホで24時間通話定額を利用していますが、その料金は税抜2,200円です。ちなみに、auの高齢者プランの方は24時間通話定額に「auピタッとプラン」が付いた契約で、利用するデータ通信の量で毎月の金額が変わってきます。

基本的には60才未満の方が5分以内定額通話と通信のセットである「auピタッとプラン(スーパーカケホ)」に入る金額で24時間定額の「auピタッとプラン(カケホ)」に加入できるもので、このプラン自体がデータ通信と通話がセットになっているため「通話0円」という表現はあながち間違いではないのですが、データ使用料は青天井ではないものの最大月20GBまで段階的に料金が増えていきます。

スマホを使ったネットの利用が面白いからと低速制限を食らうまでデータを使い切ってしまった場合、通話は0円ではあるのですが通信料は1GBまでなら初年は1,980円ですが、2年目以降は2,980円で済むものの、5GB超20GBまで(それ以上は低速に制限されます)使ってしまうと、初年は5,480円、2年目以降には6,480円かかります(各種割引などの適用によってここで紹介している金額と変わってくる可能性があります)。ガラケーで毎月5千円くらいかかっていた人にとっては良いプランですが、2千円くらいで済んでいた人にとってはスマホになって便利になったとは言え、料金がガラケーの時の2倍から3倍にもなって毎月の支払いが大変になってしまうかも知れない金額です。

今後の日本社会を考えると、様々な食料品の値上げが発表されたり、10月から消費税が引き上げになるなど、今よりも毎月の支出を抑えたいという方が少なくないと思いますが、ここで紹介し60才以上の方の通話料0円のプランについても無理なく払い続けて行けるのかという事を十分考えた上での加入が必要なように思います。

個人的には高速クーポンが1GB固定の通話料0円の60才以上限定プランが月額2,980円で出るなら、それはそれで意義のあることなのではないかと思います。MVNOには10分までの定額プランはあっても、24時間通話定額のプランはなく、先に紹介した私のガラケー専用通話定額プランが2,200円だと考えるとデータ通信(1GB)が780円とそれこそMVNO並に提供することは可能なのではないかと思うのですが。

残念ながら今の携帯大手3キャリア+ワイモバイルでは、そこまでの値下げをすることで客単価が下がり、売り上げが落ちることに危機感を持っているかのようです。しかし、上記のような料金プランがもし出たとしても、低速に我慢できないユーザーが追加料金を出せば高速クーポンを増やせるようにすれば、ユーザーはその懐加減に応じてあくまで低速で我慢するか、高速クーポンを使うかを自らの意志で選べるようになり、むしろ毎月の支払い金額が高くなる可能性もあります。

これはあくまで個人的な考えではありますが、料金を決めるのにできる限りユーザーの意志で決めさせたくないという意図がここまで紹介したピタッとプランには感じられてなりません。なかなか月間の高速データ量を速度切替なしに1GB未満に抑えるというのはスマホを使い慣れた人でも難しいと思いますし、初めてスマホに触るような人に使わせたとしたら、ほぼ5GB以上使ってしまうだろうと思います。

それならそれで、「通話料0円」ということをことさらに強調するのではなく「通話無制限+データ通信20GB」まで各種割引を利用すれば5,480円(1年間の価格)という風に紹介するのが筋のような気がします。この金額は安いと思える人には十分安い価格設定になっていますし、後からクレームが入る可能性もかなり減る分、大手キャリアにとってもメリットは有るのではないでしょうか。自分の意志でMVNOを選べる人はいいですが、大手キャリアを利用せざるを得ない方もいます。それは大手キャリアにとっては決して他社に浮気しない上客であるわけですから、そうした人向け(具体的には長期契約継続者限定にするなど)でもある程度使い勝手のよく安いスマホプランを提供してもバチは当たらない気がするのですが。


日本の消費者の動向から格安SIMの将来を展望する

2018年という年も今月で終わることになり、改めて総括ということでもないのですが、あくまで自分自身の実感に伴った消費行動について紹介させていただきたいと思うのですが、良く言うとあまり見栄をはらずに必要でないところに無理にお金を掛けなくなったという状況の変化があるような気がしています。これは来年の10月に消費税引き上げを控える中で、「安いものでも十分」「ある程度高くても必要なら」というような判断基準でお金の使い方にメリハリを付けるようなことをする人が来年は多くなるだろうと想像します。

というのも、昨日散髪のためにいわゆる1,000円カットの全国チェーン(実際は消費税があるので1,080円で、翌年からは1,200円に値上げされます)「QBハウス」に買い物のついでに立ち寄ったら平日にも関わらず待ち時間15分以上の赤ランプが点滅するほどの盛況だったのですが、その日の客層はちょっと私が目にしたことのないような人達が集まっていました。

というのも、私が過去に「QBハウス」を訪れた時にはそのほとんどが男性で、学生・中高年・シニア層が集まって来るような感じだと思っていたのですが、その日は私を入れてもう一人、シニアの男性がいるだけで残りの5~6人は全て女性でした。そのうち、小さい女の子を連れたお母さんが来ていたのですが、子供の付き添いなのかと思ったら、ご自身もお子さんと並んで前髪だけと言ってカットをしていました。以前にもシニア世代の女性をちらほら見掛けることはありましたが、ここまで男女比率が違ったのにはさすがにびっくりしました。

もちろん、女性の場合は気合いを入れて美容院に行くような際はお金は惜しまないと思いますが、日常生活の中でちょっと髪を整えるくらいの用途なら1,000円カットでも十分だと合理的に考える人が以前よりも増えた結果なのかなと思います。ただそうなると、車で旅をしている途中で、ちょっとした休憩を兼ねて1,000円カットに飛び込んだ場合、全体的な利用者の増大に伴って待ち時間が長くなってくる傾向が今後増えるかなという気もするので、来年の「QBハウス」の値上げがどのように利用者に影響してくるのかということも気になります。

そしてもう一つ、今年そのあまりの人気にびっくりしたのが、今まではいわゆる「ガテン系」労働者のためのお店だった「ワークマン」が、最近のアウトドア趣味の人にも合いそうな安くて機能的な品物の数々を置いた「ワークマンプラス」という新形態のお店をオープンさせたところ、釣りや山登りをしている層を中心とした若い女性が押しかけたため、それが話題になっているのだそうです。

確かに、アウトドアに着て行ったり急な雨の場合などに着たいと思う服について、専門のアウトドアブランドは海外・国内ブランドともに結構高いですし(ただし、レインウェアはある程度高いものを持って行かないと行く場所によっては命の危険があります)、ユニクロなどのファストファッションのお店でも、専門的なアウトドア用のものというと、まだまだ少ないという印象があります。そうした隙間を突いて出てきたのが「ワークマンプラス」とも言えるわけで、実用的で安いので、だめになってもすぐに諦めて新しいものに買い替えやすいという点では、日々の普段着・作業着として買い求めるには理想的であると言えるかも知れません。

本来、携帯電話でも「格安SIM」という考え方はそのような層に受け入れられるべきものだと思うのですが、大手三社の縛りやスマホ代の問題などでいまいち携帯料金を安くしたいと思っている人達の中でもそこまで普及していないのは残念です。ただ、来年になると中古スマホの中でも人気を誇るiPhoneの中でも、「防水機能」「Apple Pay」という二つの機能の使えるiPhoneの価格がこなれていくことが見込まれます。上記の二例を見ていけば、日本の消費者はスマホの利用についても案外賢く立ち回っていくようになるのではないでしょうか。すでに大手3キャリアの回線を使ったMVNOが出揃い、大手キャリアがすぐには動かなかったとしてもSIMロックを外さずに格安SIMが使えるようになっているので、2年使ったiPhoneでもそこそこの価格で売れるようになるでしょう。

私自身はそこまでiPhoneに思い入れはないのですが、iPhoneの中古の価格が下がっていけば、それなりの高機能と言われるAndroid機の価格もこなれていくことも考えられますし、そんな風にして今後日本の中古スマホの市場がもっと広がっていって、そのショップから自分に合った格安SIMを選んで入れられるようなシステムが出来上がった時には、かなり多くの人が「中古スマホ+格安SIM」という形になってもそれが当り前と思われるような時代になっていくのではないかと思っています。

逆に、今まで何故出ないのかと思われるものに、常にLTEの最高速を保証するような高額な回線プランがあります。大手三社の中でどこかの会社が月額10万円くらいでも専用回線による最高の速度保証とアフターサービスの優遇を約束するようなプランを出せば、外出先でも安定してネット接続をしたいと思っているお金持ちは結構多いと思いますので、毎月の料金に関係なく相当の契約が見込まれ、一般利用者や格安SIMとの差別化が図れるのではないかと思うのですが。昨今の日本国内旅行市場において、たった一週間でも数十万円という豪華列車の旅のチケットがすぐに売り切れてしまうのも今の日本の現状なのですから、大手キャリアの方もそうした形で利益を確保した上で一般庶民に残った帯域を使わせてくれれば個人的にはそれでも十分だと実は思っています。