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東京オリンピックとともに終了するPHSが残した教訓

前回紹介したように高速道路に限って自動運転を利用できる車や、携帯電話の通信方法としての次世代通信の5Gの実用化など、東京オリンピックが開催される2020年を目指して開発が行なわれているものは多いですが、それとは反対に、2020年の7月に料金プランの提供を終了することを発表したのが現在Y!mobileとウィルコム沖縄でサービスが続いているPHSです。

今となっては携帯電話サービスにエリアや加入人数で差を開けられて尻すぼみのような形で終わっていくようにも感じられるかと思いますが、今の大手3キャリアが全くもって横並びのサービスで推移していることを考えると、改めて大手以外の競争相手がいないと、今後の通信サービスはどうなってしまうのかと思ってしまいます。

もともと大手キャリアはスマートフォンの導入よりもいわゆる高性能のガラパゴス携帯を高額で売り(それもiPhoneの登場ともにガラケー時代は終焉を迎え、日本メーカーはスマホ分野で遅れを取ったのはご存知の通り)、iモードのような携帯電話専用のインターネット接続でお金を取り、さらに携帯サイト利用料などという今となっては考えられないような形でお金を毎月徴収することがビジネスモデルとして行なわれていました。通話についても無料通話の付いた料金プランが普通で、データ通信料についても使っただけ青天井に増えて社会問題となったりしているとことに登場したのがウィルコムの「Eメール使い放題」や「データ定額」であり「だれとでも定額」につながる音声通話の10分以内通話の定額制を始めたのもウィルコムが初めてでした。

データ定額は最大32kbpsと今から考えるとかなり遅いわけですが、この定額がすごかったのは端末本体での利用だけでなく今でいうテザリングとして端末をモデムのようにパソコンに繋げて使ったり、本体が単三4本の電源で動くモバイルルーターのような製品までありました。携帯電話会社では今でも本体以外の別の端末でインターネット利用をする場合のテザリング料金を設定しており、実際にその料金を徴収しているところもありますが、PHSの世界ではデータ通信カードとしても販売していたこともあり、テザリングに使えることが普通だったわけです。

それならなぜPHSに勢いがなくなってサービス終了にまで追い込まれたかということになりますが、それは独自のビジネスモデルで相当儲かっていた携帯電話各社が、ウィルコムに顧客を奪われることを恐れ、データの定額プランや、音声通話の5分定額・10分定額、24時間通話放題というような、ウィルコムのサービスを真似たプランを導入することで、そのサービス網と広いエリアを求めるユーザーをつなぎとめる方策を取ってきたからです。

あと、ウィルコム没落を決定づけたのが、日本通信を最初にしてウィルコムと同じくらいのテザリング自由のデータ定額プランを月千円を切る安い価格で行なったMVNOの台頭があったと言うことができます。日本通信は当初はウィルコムから回線を借りての商品も出していましたが、やはりエリアについてはどうしても対抗できなかったのが仇となりました。
私が今使っている携帯電話のプランは音声通話定額のものが中心ですが、特に24時間通話無制限のプランは、使い方によっては携帯電話会社の利益にならない可能性があると言われています。ただ、こんなプランが今も使えるのはウィルコムがそれほど高くない価格で通話無制限プランを出し、特にビジネスユーザーの流出を避けたかったからだと思われます。今後は音声通話でもデータ通信を使ったIP電話の利用が伸びてくることが考えられるので、今の状況も変わってくることが予想できますが、ウィルコムとしてはまさか通話定額まで真似されるとは思わなかったのではないでしょうか。

今後、新たに楽天が新しい通信事業者として加わる中で、今までのような護送船団に楽天が加わるのかどうかも注目ですが、逆に楽天としても自分達がウィルコムのようにならないためにどうしたらいいかということも十分考えながら事業について考えを巡らせていることは確かでしょう。しかしその結果、通信料金が高値のまま据え置かれ、端末購入のために3年から4年縛りが当り前になる状況を良しとするような事になってしまっては、将来も普通の家庭の中で通信費の捻出額が多くなるあまり、他の物が買われないという一部の状況が変わってくることはそれほど考えられません。

楽天の参入に関しては、ドコモや他社のように通信品質を常に人の目でカバーするための体制が取れるのか、基地局を設置する場所を電柱にした場合(楽天は電力会社に協力を仰ぎその設備を使った基地局を増やしていく方針)、大きな災害が起こった場合にはどうするのか、そもそも用意できないインフラについては大手から回線を借りるという方針で大丈夫かというようなネガティブな意見もあります。そのため、無難に立ち上げるためにはあまり他のキャリアを刺激するような挑発的なプランを出してこないかも知れませんが、ウィルコムが現在のモバイル通信で当り前に使われているものを出してきたから今があるということも確かです。楽天には大変な部分もありますが、何らかの爪痕を残しつつサービスを維持していく道を探りながらサービスを展開していって欲しいとPHS終了のニュースを聞きながら思いました。


小さな事件から組織の腐敗がわかることもあるのか

この文章を書いている2018年4月は、新聞報道がきっかけとなって財務省や国土交通省、文部科学省や防衛省など、いわゆる役人と呼ばれる人たちの間で公文書を隠したり書き換えたりしているという疑惑が湧き出して連日テレビでも報道されています。

こうした報道が続くとげんなりする人もいたり、さらにマスコミの方に問題があるのではないかと思う人がいたりして、ネットで言論をしている人が集まるところでは大変な盛り上がりというか一部では炎上もしたりして大変なことになっているのですが、今回はそんな大きなニュースではなく、新聞の三面記事に載るような小さな事件の記事からまずは紹介します。

4月11日に警視庁捜査二課が逮捕した男の事がニュースになっていたのですが、テレビドラマの花形捜査一課と違いまして、捜査二課が扱う今回の事件の内容はいわゆる詐欺の捜査でして、このブログでも紹介している携帯電話に関係する詐欺の事件なのです。

実際のニュースでは実名が容疑者とともに出ているのですが、この文章を書いている段階ではいわゆる「容疑者」なので名前を仮に「Aさん」とします。詐欺が行なわれたのは平成28年9月下旬から12月中旬にかけての容疑で、まだ大手キャリアでは特定のスマホを中心に大幅なキャッシュバックを行なっていた店もあったようです。

この少し後に総務省の指導によりキャッシュバックをだしに格安で新品のスマホを買えるようにすることができなくなりました。さらに、総務省の方では現在は「実質0円」という新規契約者優遇の販売手法にもダメ出しをして、規制が強化されているようです。なぜそこまで総務省がやるかというと、2年ないし3年ごとに携帯端末を事業者ごと乗り換えることでかなり高額の利益を新規契約者に出すのは、同じ会社にずっと加入し続けて機種変更もしないキャリアにとって優良な顧客をないがしろにする行為だという指摘から、こうしたMNPによるキャッシュバックや機種変更による新品のスマホを転売して儲けている人を一掃しようとして行政指導が入るのでしょう。

ただそれなら今までキャリアが代理店に対してキャッシュバックのために用立てていた販売奨励金がなくなった分を通信料に転嫁してもよさそうなものですが、今のところ3社の料金は見事なまでに横並びになっています。

さて、Aさんの話に戻りますが容疑になっている約3ヶ月間で携帯電話6台を契約してキャッシュバック代を約23万円得たのだそうです。ただこれでは逮捕はされないのですが、Aさんが失敗したのは本人確認書類の保険証を偽造して提示することで契約をしたということなのだそうです。恐らく自分だけでは回線数制限でこれ以上の契約はできないと言われたので、半ば強引に契約約するために犯罪行為を犯したということですね。確かにまめに契約を繰り返すこと6回で23万円ですから一回につき約4万円ということですからかなり効率のいい金儲けではあるのですね。

さらに機種変更した新しいスマホはヤフオクやメルカリに出したり、中古スマホ販売店に持って行くだけでもすぐにお金になりますから、iPhoneでそれをやった場合はキャッシュバックで得たお金くらいは十分稼いだのではないでしょうか。警察ではもしかしたら余罪もあるのではということで今後も調べるようです。

ただ、これくらいの詐欺の話は全国どこでもあるでしょうし、なぜこのニュースが出たかというと、今回逮捕された40代の男性は、何と経済産業省の係長という肩書があったからです。経産省と総務省と管轄は違いますが、かたやキャッシュバックや実質0円でのスマホ販売を規制する側である政府の人間が、事もあろうに法を犯してまで「キャッシュバック」および「端末転売」を率先して行なっていたということに、官僚として日々大変な思いをして働いている人の中でも相当のモラルの欠如が見受けられ、組織としての危うさというものをこうした小さなニュースからも感じてしまったのでした。

それと同時に考えるのは、こんな事でもしないとやっていられないというような職場でのストレスがなかったのかということです。今後の捜査によって、今回逮捕された男性が本当に有罪になるかということもありますが、有罪になったとした場合、単なる借金を苦にした犯罪なのか、経済的には全く問題ないのに心のストレスから起こしてしまったのかを明らかにすることによって、組織の問題もまた明らかになってくる可能性もあります。もし、多くの人が考えて明らかに正しくないことを通すための仕事を今回逮捕された容疑者が強要されていたとしたら、その事自体で刑罰に影響は出ないでしょうが、人間らしい仕事をまっとうにこなすことができるような職場環境にすることを考えていかないと、また同じような事件が起こり格好の新聞種になってしまうのではないかという気もします。


セブン-イレブンの「ネットプリント」ファイル登録に手間取る

昨日のことですが、携帯電話のアドレスからメールをいただき、折返し電話で話は通ったのですが、詳しいことはメールにして送ると言ったはいいものの、恐れていたことが起こりました(^^;)。特定のキャリアのキャリアメールの中にはパソコンからのメールや一定の容量より大きかったり添付ファイルが有るとメールを受け取らないような設定になっているものがあり、今回の場合まさにそのパターンにはまってしまったのです。Gmailからの送信は受け取けてもらえないので、あえてプロバイダのWebメールから直接送信することも試したのですがそれでも戻ってきてしまったので、最後の手段ということで、本来メールで送る内容のものを印刷し、それを郵送で送るという極めてアナログ的な手法を取ることにしたのです。

で、そこですぐにプリントできれば問題なかったのですが出先で一応パソコンはある中で印刷しなければならない状態ができてしまったので、最近全く使っていなかったセブン-イレブンのマルチコピー機を利用した富士ゼロックスの提供する「ネットプリント」でコンビニから出力し、それに一筆添えて送ろうと思ったのですが、そこからがまた大変だったのです。

コンビニまでは車で移動していたので、セブン-イレブンで無料で利用できる7スポットというセブン-イレブンが提供しているWi-Fiを使ってパソコンをネットに接続し、戻ってきたメールの内容をコピーしてWordの書類として新しいファイルを作り、パソコンでネットプリントのページにアクセスしました。今ではログインなしでもすぐ印刷作業を行なえればファイルの印刷ができるようになっているようだったのですが、7スポットからのデータアップロードを行なおうとしたら私のWindows10のパソコンでは警告が出てそれ以上進まなくなってしまいました。

何か自分の操作がおかしかったのか? と思いつつもここは別の方法を試そうということで改めてLTEの通信でネットアクセス可能なタブレットに「ネットプリント」専用アプリを導入し、IDとメールアドレスを登録してみました。肝心のパソコンで作ったファイルについてはOffice互換の「WPS Office」で作った拡張子が「.docx」のWordもどきファイルをDropboxを使って共有しました。
そこでまずつまづいたのが、専用アプリを使う場合、そのファイルをDropboxから直接アップできないことです。本体かストレージ上にいったんコピーしてからアップロードする必要があり、スマホやタブレットでファイルの移動を行なう場合には「ESファイルエクスプローラー」などのファイラーアプリが必要になります。

で、無事にネットプリントのアプリで、印刷すべきファイルを選択することができ、アップロードを行ないました。その後の手順としてはアプリに表示される「プリント予約番号」を控えるかそのままマルチコピー機を操作し、番号をタッチパネルから入力してA4一枚20円で白黒のファイルを印刷できるようになるのですが、なぜかアップロードしたファイルがエラーメッセージを吐き出してしまったのです。ちなみにその際のエラーメッセージは以下のような内容になっていました。

『本サービスが対応しているファイル形式ではありません。(1204)Office文書(Word、Excel、PowerPoint)については、XPSやPDFに変換することで登録できる可能性があります』

改めてネットプリントの仕様を見ていくと「.docx」は対応する形式の中に入っているのですが、ここまで読まれた方で一つの可能性を考えた方もおられると思いますが、このファイルはMicrosoft Officeで作ったものではなく、あくまでOffice互換ソフトの「WPS Office」で作っていたことが問題だったのだろうと思います。改めて仕様の記載のところを最後まで読んでいくとこのような記載があります。

『Microsoft® Office互換ソフト(OpenOffice等)で作成したファイルは、サポート対象外となります。』

今はそうした事の可能性を考えながら書いているので冷静に対応できていますが、その時はなぜエラーになるのかわからずに頭の中がパニックになりかけていたのですが、一つの可能性を考えて拡張子を変えて「.doc」という古いWordのファイル形式にしてもう一度登録してみたところ、何とかネットプリントに登録ができました(^^;)。ただ、私のようにOffice互換ソフトを使っている人全てに対応する方法ではない可能性があることもご承知おきください。その際にはエラーメッセージに出てきた内容のように、「XPSやPDFに変換」することで登録ができるようになるかも知れませんので今後旅先でネットプリントを使うような場合に備え、特に私のようにOffice互換の安いソフトでしのいでいる方へのヒントになればと思います。

もう一つ言えることは、急に必要になってここまで書いたようなことを現場でいろいろ試行錯誤を行ないながらこなすのとはかなり大変なので、このネットプリントの場合、サイトにファイルをアップロードして「プリント予約番号」さえ出てしまえば印刷をしなくても料金もかかりませんので、できれば自宅のネット環境以外の場所でファイルの作成からファイルの登録までできるようにテストを行なうことも有りでしょう。ネットプリント自体の詳しい内容については、公式ページへのリンクを貼っておきますので、旅先でもしかしたらプリントアウトしたいと思っている方は、ゴールデンウィーク前に一通りおさらいをしておくことをおすすめします。

・ネットプリント
https://www.printing.ne.jp/index.html


スマホの持ち方で首への負担が変わる

私達が常々思っていても、ついやってしまう行動に体が反応し「疲れ」が出るということがあります。昨日の日本テレビ「所さんの目がテン!」のお題は首に負担を掛けないための対処法でしたが、基本的にやってはいけないと番組で強調されていたのが「首を下げて下を向く」という行為だということでした。

そこで問題になるのが、特にスマートフォンやタブレットを見たり操作している時の姿勢だということなのですが、これは多くの人にとって身に覚えがあることなのではないでしょうか。立っていても座っていても、スマホを見る場合にはほとんど視線を下に落としてスマホを使う人が多いので、長くスマホを使えば使うほど首への負担は大きくなります。

番組ではこうしたスマホ使用時の首への負担を少なくするため、スマホを自分の目の高さまで上げた状態で使うことを推奨しています。ただその場合、肘を常に上げていなければならず腕への負担が心配されますが、その際に試して欲しいと番組で紹介されていたのが、「持ち手と反対の手を持ち手の脇に挟む」という方法です。こうして肘を支えた状態でスマホを使うと、スマホを持っていない手の方でスマホを支えるような形になり、比較的楽にスマホを自分の目の位置に固定しやすくなります。

また、パソコンを使う場合でも視線だけを下げて使えるようなポジションを取り、常に首が下がらないように意識して使うことによって変わってくる可能性はあります。日頃の事なので改めて自分の姿勢というものを意識することは少ないのですが、それでも書類を書くよりもパソコンで文字を入力する方が首を下に必ずしも向けなくてもやりやすいということもあります。肩や腰に不安のある方は、日々姿勢に気を付けてみてください。

さらに、首への負担が大きくなるのは仕事場のデスクや電車などで座ったまま寝てしまうことにも原因があるということで、自動車での旅行の際にも気を付ける事が出てくるように思いました。それは主に同乗者が助手席や後部座席に乗ったまま寝てしまうような場合、特にリクライニングしにくい後部座席に乗っている場合、不自然な体勢で寝てしまうと首がおかしな方向に向いたまま熟睡してしまい、起きたら相当首の筋肉が張ってしまうこともあるでしょう。自動車の場合は中は個室になるわけなので、電車のように不自然な体勢を取らなくてもいい場所でもあるのですが、シートベルトを付けたままでリラックスする体勢を作るのは後部座席では難しいので、家族で出掛けて行楽地からの帰り道で運転手以外が寝てしまうような事が普通なら、あえて3列シートで後部座席もリクライニングできる車を選ぶとか、家族全員が休み明けになって体に響かないような車を選ぶということも一つの方法ではないかと思います。

また、一人で運転をする長距離ドライブの際に10分から15分くらい仮眠を取るような場合でも、シートベルトは外し、シートをしっかり倒して首に負担が掛からないような体勢で休むようにしましょう。ちょっとした事で首の痛みを感じ、そこから体調を崩すことになると楽しい旅行が散々な事になってしまいかねません。ちょっとした事ではありますが、首に負担が掛からないようなドライビングポジションおよび、休む時にもできれば通常の車中泊のポジションが取れれば、それに越したことはないのではないかと思います。

ただ、深夜にある程度走って距離を稼いでおきたいような状況の中、しっかりと手足を伸ばして寝てしまうと、ほんの15分程度のはずが翌朝まで寝てしまうというような事もないわけではありません。基本的には音の出る目覚まし時計やスマホのアラームをちょっとした仮眠の時でも活用しながら寝過ごしを防ぎたいところですが、長時間寝入ってしまうということはそれだけ体に無理をさせて運転しているという事でもあります。個人的にはそうなったらそうなったで別の予定を立て直すくらいの気持ちで、いつでも変更可能な予定で旅に出ることが体にも優しいものであるということも理解することが大事です。


DAZNとサービス提携したNTTdocomoは職員の負担を増やしてないか?

インターネットの有料配信サービスは今までのテレビでは成し得なかった様々な概念を変えてくれる可能性を持っていると思うのですが、一つ問題なのがコンテンツが見られなかったりログインそのものができないようなトラブルが発生した場合の対処が地上波や衛星のテレビのようにうまくいかないことでしょう。テレビ自体が壊れたり、アンテナが壊れた場合は電器店を呼んで作業してもらえばいいわけですが、ネットの設定の問題なのか、そもそもサービスを提供するサーバー側の問題なのか、そこが判断できないとどうにもなりません。

今回私のところで起こったトラブルは、今まで普通に見ることができていたAmazon FireTV stick 経由でのDAZNの視聴ができなくなったということです。ホーム画面にもたどり着けない状況だったのでWi-Fiの状況を確認の上、Amazon FireTV stickで他のアプリやAmazonのサービスが使えていることを確認した上で改めてアプリを削除し、改めてDAZNアプリをインストールし直してもう一度ログインを試しましたが同じようにログインすることができませんでした。

この場合、どうすればいいのか途方に暮れそうになりましたが、幸いもエラーメッセージにDAZNのヘルプのURLが記載されていたので、そこにアクセスし書いてあるエラーメッセージがテレビ画面に表示されているものと同じものはないかと確認してみましたが同じ数字はなく、FAQを読んでも解決しません。そこで、どうにもならないと感じホームページの記載に従う形でカスタマーセンターへの連絡先を探すことにしました。

DAZNのヘルプを見ると、直接DAZNと契約している人とドコモ経由で加入している「DAZN for docomo」のサービスを使っている場合とでは連絡する部署が違うとなっていて、151のドコモの案内から連絡してくれという形になっていました。当然ながら全てのドコモの問い合わせの中の一つということになるので、オペレーターにつながるまで相当待たされました。ただこれは、安くDAZNを使える人と使えない人の差と言うこともできるかも知れないと思って待ちました。

そして一通り不具合の様子を話したのですが、その時には画面に出たエラーメッセージを言おうとしてもそこまでの対応はできず、ドコモ本社内の「DAZN for docomo」の担当セクションに電話を回してもらいましたが、途中調べてもらう間はそれなりに待たされていました。しばらく待って、ようやく「DAZN for docomo」の担当の方とお話しができ、テレビに出てきたエラーコードを伝えてその内容について何か解決策があるのか調べてもらうことにしたのですが、その後の展開は今後のDAZNについて問い合わせをする際に考え方を変えないといけないと思うものでした。

オペレーターが調べてきた内容というのは、今回151に掛ける前に私がDAZNのヘルプから確認した事と同じものでした。お互いにこれでは埒が明かないので、こちらの方で改めてDAZNの問い合わせ窓口にメールで問い合わせをする(オペレーターの方にそれが一番いい方法だと言われたので)ことになりました。ここに来て類推できることは、「DAZN for docomo」が通常より半額で利用できるのは、ヘルプデスクをNTT docomoに一部肩代わりさせているという状況があるからではないかということです。

今回、ここまで細かく一連の状況について書かせていただいたのは、「DAZN for docomo」を契約している人が何とかしてネット上の情報でトラブルを回避しようとして解決できなかった場合に連絡すべきは151ではなく直接DAZNの方に連絡を取った方が無駄な手間を取らなくて済むということを実感したからです。ただ、151に掛けてくる人の中には事前にトラブルの内容について解決策がネットなどで公開されているような場合でも調べないで問い合わせをしてくる人達が一定数いることは十分考えられるので、ドコモの方で直接公開している情報の中から調べてユーザーに解答してくれるオペレーターの人員は確保しなければならないことも確かです。この点についてはドコモのオペレーターの方々は大変だと思います。

DAZNの方としてもネットに出している情報を電話を受けていちいち回答するというのは大変だと思いますので、そうしたアフターサービスの部分を一部ドコモにお願いすることで、仕事量を減らしているということは言えるかも知れません。ただ逆に、ドコモの方は確実に答えなければならない案件が増え、仕事の量としては増えたことになるわけですが、その辺の事もやはり気になります。折しも、国会では働き方改革についての話し合いが行なわれている際中のことでもありますし、ドコモのオペレーターの方に今回は無駄な仕事をさせたことを反省し、今後DAZNの事でネット上で解決できないトラブルが起こった場合、ホームページに有る151ではなく直接メールで問い合わせるように方向転換することにします。

基本的に、アフターサービスを何から何までやってもらうことは不可能なので、今回のように自分の身にトラブルが降りかかった場合にはまずは自力で何とかできないか、インターネットを調べまくって、当然FAQも全て確認の上でどうにもならなかった場合に初めて問い合わせを行なうように心掛けています。その際、電話でのサポートはなくても仕方ないところではあることも理解できるので、全ての事を一から聞きたい人用の窓口と、全て試したもののどうにもならないので教えて欲しい人用の窓口を分けて案内して欲しいというのが正直なところです。

ちなみに、今回のDAZNのトラブルはあくまでテレビで見られないという事なので、パソコンやタブレットを利用すれば配信されるライブ中継は見られるので、トラブルが何とか解決の方向に進むことを信じ、気長にDAZNからの返信メールを待ってみることにします。

(追記)

昨日紹介したDAZNのテレビ視聴の不具合については、こちらから送ったエラーメッセージに対する改善方法をメールにて色々提示していただき、すでに行なっていたアプリの再インストール以外にもアプリのキャッシュ削除やFire TV Stick自体の再起動、ルーターの再起動などあらゆる方法を試したところ無事にテレビで見ることができるようになりました。問い合わせの対応は早朝にメールで来ましたが、24時間対応してくれるというのは(昨日紹介したドコモの151は時間限定のサービスです)、十分ユーザーにとってはありがたいサービスだと思います。今後は、こうしたメールによる問い合わせも使いながらトラブルが出現した時には極力自分で何とかできるようにやっていきたいと思っています。


ウェブ上で利用明細を使うことを考えたサービス選び

のっけから私自身の事で申し訳ありませんが、データ管理の不徹底のせいか、家計簿ソフトにしっかり記帳していたはずの昨年と一昨年の一部の会計データがそっくり消えてしまっているという状況になり、先日までとにかく失なわれたソフト上のデータを復旧するために時間を費さねばなりませんでした。

それでも、主要なデータはエクセルで開くことができるコンマ区切りのテキストデータ(CSVデータ)に落としていたので、そのデータを再度読み込ますことで入力自体の作業はそれほどなかったのですが、お財布の中味については過去から連綿と続くことで今のお財布の中味と合っているということになるので、そのつじつまを合わせるためにどこが違って内容が間違っているのかという事を探り当てるのが大変でした。

そんな時に頼りになるのが、利用したデータをウェブにアクセスすることで見られる銀行やクレジットカード会社のウェブページです。しかし、中にはこれから説明する問題があって昨年の取り引きすらわからない状況にもなってしまっています。ここでは、私のようにならないために、今後も増えていくだろうと思われるペーパーレス時代のウェブ明細の利用の仕方について考えていくことにします。

私のように、1年のうちで確定申告前だけに書類やウェブをさまよいながらそれまでの取引内容の確認をする方はどれくらいいるかはわかりませんが、少なくともまめに提供されるデータを入手しておく必要というものはありそうです。というのも、クレジットカードの場合、現在からまるまる一年分を遡って見たりダウンロードできる会社がある一方で、当月を含み3ヶ月までしか遡れないセゾンや出光カードのようなところもありました。当然そうしたカードをメインに使っている場合には、請求が確定した頃を見計らってPDFのデータやCSVファイルの形にしたデータをダウンロードしておくことが後で自分の身を助けることになるのですが(データダウンロードの機能がない場合は、ページごとhtml形式で保存しましょう)、それを忘れてしまうと直接電話やメールで調べてもらうようにお願いする他はなく、結構そういう事も面倒なため、まめにでなくても気付いた時にデータをクラウドの方にでもまとめてアップするようにし、月々の内容を後からでも確認できるようにしておくべきでしょう。

今後はクレジットカードの明細だけでなく、銀行の通帳なし口座というものを使う場合にも毎月の取引内容についてはメールで連絡があればすぐにデータを取得してパソコン上のフォルダに放り込んでおくだけでもやっていれば、それをクラウド上に移せばハード系を全てなくしてしまってもそのデータを使って調べることができるので、全てネットで完結するような形を今後は目指そうかなと思っています。

基本的には各種クレジットカードでの決済を管理する中で、毎月の取引履歴だけは取っておき、さらに銀行の月々の口座の出入りをチェックできるようにします。通帳を使う場合は記帳機やコンビニの残高確認で口座の内容を把握するしかありませんでしたが、今ではいつでもネット経由で取り寄せることができます。月末には一応内容を見ておき、使った覚えのない項目が入っていた場合や、普段と比べると明らかにその月の料金だけ高いというような事があれば、そこで改めて各種料金の算出根拠について、改めてそのサービスを行なっている企業のサイトへ行き、請求に関する書類を入手し、自分に落ち度があっての高額請求なのか、自分には全く見に覚えのないものなのかを確認することはネットのみで管理するからこそ、大切になってくるだろうと思います。

また、金銭管理とは別の話になりますが、特にスマートフォンや固定電話などで2年ないし3年契約を結んで払っている場合もあるかと思います。さらにハードを24回ないし36回の割賦で購入している場合は、毎月の明細にはハードの残債まで書類には載ってきますので、いつまで本体の支払いが続くのかとか、いつまで契約を続ければいつ更新月で他の会社の契約ができるかとか、そんな情報も記載されているデータについては思い出した時にでも定期的にダウンロードしておくことをおすすめします。

あと、データの保管の仕方ですが、ブラウザにブックマークで今使っている銀行やクレジットカードのサイトを入れ、気付いた時にそのリンクを辿って、必要があればパスワードの変更を随時行ないつつ、新たなデータがダウンロード可能な場合には年ごとに決まった場所にダウンロードし、できればその都度新しく入手したデータをクラウドの方にアップしてバックアップを作る(もしもの時の事を考えて複数のクラウドを使えばなお安全です)ようにしておけば、計算自体は後からでもいいので、何かの時には役立ちますし、さらに電子マネーをお財布代わりに使っている場合には、使った記録自体が自分のその当時の状況を露骨に示してくれる日記のようなデータになりますので、後から記憶を辿って特定の日の行動を振り返る時にも役に立つのではないかと思います。毎年こんなことを考えてやらないというオチにならないよう(^^;)、自分への戒めとして書かせていただきました。


キーボード入力に代わる日本語入力は「視線入力」という方向も

来春社会人となる新卒者の中にある問題について、また今年も新聞が報じていました。現在の新卒にあたる年齢の人たちは、物心がついた時からスマホが普通に使えるようになっていたので、インターネットを全て手の中のスマホで利用していたことから、パソコンが使えない採用者もいるという話です。こんな状況については一年のうちで新卒者の研修にあたる期間に出てくる話題なのですが、少し前なら少なくともパソコンを使ってインターネットを楽しんだりレポートを書いたりしていれば、研修はすぐに実践的なところから入れるのですが、キーボードに慣れ親しんでない人が多いと、それこそ両手を使ったタッチタイピングから教えなければなりません。

就職活動中のメールやSNSによるコミュニケーションについては秀でている世代の方々であるだけに、業務に問題ないとして採用し、新卒者もスマホは相当使いこなしていてもパソコンを使っての文書作成やエクセルによるデータ入力やその応用については業務としてこなせる水準に達していない場合もあるわけです。

しかしながら、時代はその時点からさらに進化していて、定形の業務用の文書であれば人間が作らずに基本的なひな形を利用し、さらにAIを利用することでコンピューターが勝手に小説まで書いてくれる時代になっています。機械の手による小説が果たして面白いのかという話は置いておくにしても、新たなテクノロジーの進歩によってキーボードを使わずにパソコンで文章を書くことはすでにできています。

その場合に多くの人が思い付くのがAIスピーカーの登場とともに脚光を浴びた「音声入力」でしょう。私のところにあるアマゾンのECHOスピーカーあたりでもきちんと使い方さえ覚えておけばそこそこの動きをしてくれます。ちょっと前にはここまで音声入力は必要だろうかとも思ったことがありましたが、普通に音声入力を使えるデバイスが安く提供されることで、社会的にも大きな意義があると言えます。

各社のAIスピーカーを使えば、テレビのリモコンの代わりにもなるものもありますので、視覚障害の方が普段使いにするものとしては、好きな時にネット検索した結果を聞いたり、今の時間を確かめたりが音声だけでできてしまい、それが特別な料金を掛けることなくできてしまうのですから、いい時代になったものです。

ただ「音声入力」だけでキーボードの代わりになるかというと、たとえクセのある声を100%認識できる技術を作ったとしても、多くの人がいる部屋の中でそれぞれが音声入力を使うことになればうるさいことこの上ないですし、モバイル環境で音声入力をしながら文章を作成するというのはさすがに社会的にマナー違反を問われる場合もあるでしょう。

ですからスマホやタブレットの画面を使ったフリック入力やキーボードを外部入力装置として使うことになるのですが、さらに今利用されている技術を使えば、音を出さずに効率的に文字入力をできる環境を作ることはそこまで難しくはないと思います。それが表題に出しました「視線入力」です。

元々はこの方々はアナログな方法としてご存知の方もいるかも知れません。体を動かすことができないALSや脳性麻痺の方がご自分の意志を他人に伝える方法として、五十音の書かれたパネルを用意し、補助する方が意志を確認したい人の目を見ながらパネルの上を移動していきます。どの文字を選ぶかは目で合図し、一文字ずつ目で選ばれたカナを拾い上げたり、「はい」「いいえ」などはパネルに別に表示しておけばさらにコミュニケーションは楽になります。

改めてこの「視線入力」できる機器について調べてみたところ、画面を見るだけでマウスのカーソルが動いて文字入力を行なったり合成された音声を使って会話もできる専用の端末が作られているようです。ただこれを、限られた人だけに使わせるようにせず、キーボード入力に代わる入力装置として、市販されるパソコンやスマホ、タブレットでも使えるようにできれば、文字入力における革命になる可能性もあると思うのですが。

というのも、視線をスマホやタブレットの画面に移すだけでカーソルが文字盤の上を移動できるようになれば、50音の一つ一つを選んで入力できるわけですから、日本語をローマ字に変換して入力することもないので、入力する文字盤に工夫をすれば、日常的に日本語を書いている方なら基本的な研修だけを行なえば、タッチタイピングを習得するよりも早く実用的な日本語入力能力を持てるようになるのではないでしょうか。

さらに、音声入力のように機械による認識ではなく文字盤の上の文字をそのまま選び、漢字に変換するだけですから、認識ロスを起こすことは基本的にはありません。あとは慣れた時にどのくらいのスピードで入力できるかですが、視線の移動だけでカーソルを思った場所に移動できるような技術ができれば入力の方法として広く使われる可能性も出てきます。

もちろんこの視線入力は長く続けていると目が疲れそうですし、音声入力やキーボード入力と併用しながら使うのがいいのだろうと思うのですが、本体を手で操作しないでも文字入力および端末の操作ができ、さらに特別な訓練を必要としなくても何とかできそうな視線入力が今後一般化されれば、私たちの生活だけでなく今までなかなか自分の頭の中だけに留めていて自分の意見を言えなかった体を動かせない難病の人にも安くハードとシステムを提供できるようになります。在宅ワークで完結する仕事であれば、もしかしたらALSの人が今までパソコンを使ったことのない新卒の人より仕事をこなすようなこともできるかも知れません。個人的にも外にいてキーボードを出せないような状況でさっと長文を書こうと思える普及価格のスマホやタブレットが出てくれば、さらに世の中も変わってくるのではないかと個人的に期待しています。


大杉漣さん追悼にも地域格差が

俳優の大杉漣さんの訃報には大変驚きました。過去には「60の坂」という言葉もあったように思いましたが、私の周辺でも70才を越えて元気な人の方が多いという感じですので、それまで元気で多くの番組に出演していただけに、その訃報にはかなりショックを受けました。

テレビ番組ではいち早く日本テレビの「ぐるぐるナインティナイン」のコーナー「ゴチになります!」の中で追悼コーナーが設けられましたが、報道によるとお亡くなりになった状況というのは、テレビ東京のドラマ「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」の撮影終了後に出演者のグループラインからお腹が痛いという内容を発信し、その発信にいち早く気付いた共演者の松重豊さんが救急病院に連れていき、共演者に見守られながらの旅立ちとなったようです。大杉さんのご家族の意志により、その「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」は2月21日の第三話が放送され、最終回までの残り2回の放送についても放送するという方針で動いているということです。

しかし、このドラマが放送されているのはテレビ東京系のネット局がある場所だけで、私の住む静岡県などテレビ東京のネット局がない地方においては、そもそもこの「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」が放送されるのかすらわかっていません。番組自体は2月7日からテレビ東京系列で放送が始まったので、長い場合には半年以上も遅れて人気番組がこちらで放送されることもあるのですが、大杉さんが急逝した今だから見たいのに、なぜこんな地域格差を付けるのかと思う方も地方在住の方を中心に考えている方もいるかも知れません。

ただ、民放のポータルサイト「TVer」において、あくまでも見逃し配信ということで本放送が行なわれた分についてのみ期間限定で一部のドラマを見られるようになっています。幸いなことに「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」もその一部の中に入っているので、先週の第三話についてはネット経由ではありますが見ることができました。奇しくも第三話の内容は、大杉さんでなく共演者の田口トモロヲさんが高熱で寝込んでいて、誰も田口さんの発するSOS(体調に関することではありませんでしたが)をグループLINEを組んでいる他の共演者全てが見逃すというストーリーでした。

そこでの大杉さんは演技の中の事ということもあり、元気な姿を見せてくれていて、何故こんな人が急に心不全を起こすのかと思うと、見ていて本当に切ない気持ちになってきてしまいました。それでも、こうしたネット環境の整備されている状況であればパソコンやスマホ・タブレットの画面で不正のない動画として大杉さんの元気な姿を見ることができたことは、本当に幸いでした。テレビ放送が行なわれるならその分のネット配信もされるとは思っていますが、テレビ東京のリアルタイム視聴ができない地域の人達のためにも、できれば最初から通しで見られる環境をテレビ東京さんやご遺族の方に作っていただければと個人的には思います。

ただ、このドラマには大物のシークレットゲストを含め、かなり多くの俳優・女優さんが出演されていますので、その権利関係がクリアにならないと再放送というもの自体が難しいことはわかってはいるのですが、それでも単に住んでいる地域が違うというだけで、東京や大阪など大きな都市に住んでいる人がドラマを見て大杉さんの姿を見られるのに、ドラマを見ることができない人がいるというのはこのブログでは何回も書かせていただいていますが、純然とした地域格差をそのままにしていると言われても仕方ないでしょう。

テレビ東京系では最近になって全国で見られる衛星放送の「BSジャパン」を使って、それまで見られなかった卓球の大きな大会をテレビ東京とBSジャパンで同時中継をしてくれています。この辺は局自体の努力になると思いますが、BSの場合は厚い雲に覆われたり台風が来たりするとその向きにアンテナを向けている地域では見られなくなるという事もありますので、やはり地域格差があって見られないキー局がある地方におけるネットでの同時配信という事も、今後は考えて欲しいところです。


迷惑メールと情報送信の狭間で

昨日は、一日で東京の渋谷・新宿まで車で出掛け、その日のうちに静岡に帰ってくるという強行軍でしたが、帰りには定番ですが東名海老名サービスエリア下りのメロンパンを買って帰りました。

夕食も海老名で簡単に食べてしまったのですが、その後、富士川サービスエリア下り(富士川楽座でない方)にも寄ったのですが、ここのフードコートには高円寺に本店のある「麺処 田ぶし」さんの支店が入っていました。田ぶしさんは沼津や静岡にも支店があり、地元でも人気なお店なのですが、お昼時に行くといつも駐車場が埋まっているのでなかなか食べに行けないお店なので、もう少し夕食を待って食べれば良かったと本気で思いました。

ちなみに富士川サービスエリア下りにも一般道から行くことはできますが、ちょっと遠い上にわかりにくい場合にあります。基本的には高速道路をはさんで反対方向にあるので、一般道から富士川楽座に行って食べたいものがなかった場合には少々歩きますが下りのフードコートも考えてみてもいいのではないでしょうか。

さて、東京には友人を送りがてら色々話をしながら行ったのですが、なかなか話す時間が足りず、その分は調べてメールで送るという話をして別れたのですが、その友人がいつも送ってくれるメールがauのキャリアメールでした。それはそれでいいのですが、その友人のキャリアメールはどうやら全てのURLの入ったメールをフィルターによってはじいているようで、届かないまま戻ってきてしまいました。

確かに、今回送ったURLについても悪意ある人が用意したウェブページを自分がそれとは知らずにコピーして送ることにより、相手のスマホやパソコンに損害を与えてしまう可能性を否定することはできません。ちなみに、友人のスマホはiPhoneなのでGmailのアドレスも持っていないようなので、仕方なく昔もらった名刺を探し出して、そこに書いてある仕事用のパソコンのメールアドレスにメールを送ることができましたので目的は達したのですが、今後は同じメールを出すにもその内容によってアドレスを変えることも考えなければならないということが起こってきます。

私は基本的にパソコンのメールアドレスを相手に教えており、さらにそのアドレスの方で「メールをサーバーに残さない」という設定した上でGmailに転送したものをパソコンとスマートフォン両方で読んだり書いたりしています。これで完全にウィルスやスパムを排除できるわけではないですが、明らかにウィルスメールであると疑われるメールについてはGmailの方でブロックして、Gmailのシステムの方から「このようなメールが来たがブロックした」という連絡が来るようになっています。

私が使っている端末の中にはiPod mini2もあるのですが、GmailのアプリもあるのでiPhoneだからGmailが使えないということもありません。ビックデータをGoogleに収集されるという危惧もあるのかも知れませんが、キャリアメールであってもそのような危惧はあるわけですし、普段Gmailは使わなくても、いざという時にIDとパスワードさえあればWeb上でメールの送受信が可能な環境というものを作っていた方が、あらゆる連絡手段を考えた時には有利です。

ほとんどメールが来ることがなくても、いつでも手持ちのスマホでメールの有無をチェックできる分頼りになると思いますので、現在スマホでキャリアメールを中心に使っている方は、ぜひGmailのアカウントを取ることも検討してみてはいかがでしょうか。


連絡先を生かしておく責任はあるか

昨日の内容とちょっとかぶるところがありますが、人の存在というのはかなり頼りないもので、電話番号やメールでの連絡先を単純に切ることによる影響というのはかなりあるということが改めてわかることがあります。といっても昨日の友人のご不幸とは関係ない話なのですが、そんな話を別の友人にしていたら、その友人が自分の叔父さんの話として、ぎりぎり自分の存在が切られずに済んだという話をしてくれました。

その方は自宅はあるものの生活の拠点をいわゆる「内縁の妻」という立場の方の住居に移していました。たまには実家には帰っていたそうなのですが、ほとんど掛かって来ないからと携帯電話の電源を切ることが多かったのだそうですが、その行動によって契約している自動車保険の会社との連絡が付かず、最近になってたまたま電源を入れている時に先方から電話がかかってきて、大変だったそうです。

友人なら連絡が付かなかったら付かなかったで何とかいつか連絡が付けばいいかと考えるでしょうが、契約して毎年か毎月お金がかかっている保険契約を見直すチャンスを逃していたわけで、もしその状態のまま事故を起こしたら保険金が出ない場合があるとさんざん言われたそうです。

その方は現状の内容に全て変更してもらったそうなのですが、つくづく携帯電話の電源は入れておかないとダメだと言っていたそうなのですが、いくら友人から電話が掛かってこないからといって、保険だけではなく他の申し込みや携帯電話自体の内容について何かのお知らせが届かなくなることも考えられるので、やはり電話に出られなくても不在着信が残るような状況にしておくことは大切だと思います。

ただ幸いだったのは、友人のおじさんは携帯電話の番号を変えなかったということです。安くなるし面倒くさい手続きもいやだからと簡単に携帯電話の番号を変えてしまう人は今もいるかも知れませんが、やはりその番号を頼りに電話帳に入れている人からしたら、代わりの番号を知らせてくれなければその人への連絡が付かず、極端な話ですが社会的にはお付き合いできなくなってしまうことも考えられます。

私自身、現在使っている番号はそれこそDDIポケット時代のPHSで取得した番号をそのまま携帯電話でも変えずに使っています。今の世の中は当時とは変わって、北海道の宗谷岬から沖縄県の波照間島まで、携帯電話の電波がつながる所なら全国一律の料金で変わらないので、掛ける方はどこにいても料金的な違いは出ず、今後固定電話がIP電話化されれば昔の固定電話のように距離によって通話料金が高くなるようなこともなくなります。

今後、私が導入しているソフトバンクの「おうちのでんわ」のように、実際はLTE回線を使っていながら固定電話の番号に掛けてもらってもつながり、今までの電話機がそのまま使えるようなサービスが固定電話にとって代わるようになるかも知れませんが、そうなれば昔からの友人が急に連絡を取りたいと思った時にも連絡が付く手段としての確保もできるので、そうした関係をすぱっと切りたいのなら止めはしませんが、いざという時のためにこうした新しい技術を入れても今までの番号を残す努力や、昔から使っているメールアドレスを月々の支払いはあったとしても残していくことは(思ってもいない昔の知り合いが、当時メインで使っていたアドレスに連絡をくれないとも限らないので)、今回のような事例を見ていくなかでやっぱり大切なんだなと感じます。

そして、これから新たにメールアドレスを取得する場合、何かかんや言ってもGmailのアドレスが役に立つような感じもしますので、適当にアドレスを決めないてオーソドックスなものをメインとして保持し、サブのメールは初対面の人に教えるだけにし、いざという時にはいつでも変えられるようにするなどトラブルに備えましょう。実際に対面のお付き合いがある人などのために、公にはメインのメールアドレスを使い、親密な友人にはメインメールアドレスとLINEのID、さらに直接話したいと思う人には直電番号という風に分け、できればメインのメールアドレスや携帯番号を変えないで続けるという風にしておけば、一時期親密だったものの途中で没交渉になった友人がいても、その関係を完全に切らすことはなくなるでしょう。