カテゴリー別アーカイブ: モバイル関連コラム

突出した通信のオプションプランは終了しても楽しめるか

私自身は使っていないのですが、自分の家族にスマホを使わせるのにDTI SIMの音声プランにオプションで5分以内定額を付けたのを使ってもらっています。ほとんど通話にしか使わないということもあって、低速専用プランでの契約も考えたのですが、スマホ初心者であればあるほど、低速での通信に我慢ができなくなる場合が出てくるものと考え、それでも毎月1GB高速クーポンがある中で安い基本料で使えるDTI SIMに注目し、さらに導入当時に5分定額の利用の仕方が、相手の電話番号の前に特定の番号を付けなくても定額になるという、大手キャリアと同じ方式で通話定額を行なっていたこともDTI SIMを選ぶ決め手になりました。

MVNOではこの方式での通話定額はDTI SIM以外皆無で、こんなサービスを続けていて大丈夫なのかと思っていたら、案の定先日DTI SIMから連絡が入り、通話定額のやり方を他社にならってプレフィックス方式で新たに10分以内定額のオプションを提供するという内容のメールが入りました。

問題なのはここからなのですが、既にDTI SIMでは「非プレフィックス方式」での通話定額オプションの新規受付を停止しているのですが、既存契約者については2つの選択肢を示してきました。「非プレフィックス方式」のサービスは来年(2018年)8月末で終了し、オプションも自動的にサービス終了とともに自動的に解約になってしまうそうです。

もし、今と同じように通話定額を使いたいならすでにサービスとして始まっているプレフィックス方式のサービスを使うのに必要なアプリ「おとくコール」をスマホにインストールし、このアプリからの通話なら10分まで定額になるオプション「おとくコール10」に付け換える必要があります。オプション料金は月額820円(税抜価格 以下の表示も同様)ですが、既存の5分定額オプションを付けている人が、今年2017年10月25日までに乗り換えた場合に限り、オプション料金を月額500円に固定するというキャンペーンを行なうそうです。

ちなみに、私が入っている高速クーポン1GBの今の基本料金は音声SIMで月額1,200円で、5分定額オプションは月額780円でしたが、専用アプリからの発信に変えても良ければ、基本料とオプションの組み合わせで月額1,700円+税となり、他社と比べてもかなり安く10分定額とデータ通信の両方を使えることになります。

ただし、今までのようにどのアプリから発信しても良いということにはならず、アプリの入らないガラケーにSIMを入れ替えて使う場合には設定でプレフィックス番号を登録したり、手動で電話番号の前に特定の番号を入力することが必要になります。

まあ、現状でスマホを使っていますし、アプリの動作環境を見ても今使っているスマホにインストールして何とか動くようなので、結局通信費を安く済ますため変えてしまうんだろうなと思いますが、これでMVNOでは全てプレフィックス方式の通話定額になり、そういう方式がいやなら大手キャリアに残るという風にはっきりしたとも言えるわけで、わかりやすくなったということはありますが、ちょっと残念でもあります。

かなり長い前フリになってしまいましたが、長くMVNOの状況を見ていると、こんなことをして大丈夫なの? と思うようなサービスが展開されることがありますが、そういう場合はとりあえず入って使っていると、そのサービスが急に終了する際、何もない場合ももちろんあるでしょうが(^^;)、今回のように少しお得にサービスを使える代替案が用意される場合もあるので、そういう状況を狙って使うというのもありではないでしょうか。

個人的に残念だったのはまだ全てなくなったわけではありませんが、これも時代の流れというべきかウィルコムからPHS事業を引き継いだY!mobileがPHSから携帯電話に回線を変更することで「スーパー誰とでも定額」がその次の機種変更時までずっと無料になるキャンペーンが出てきた時には、ちょっと携帯回線への変更を早まったかなと思ったものです。ただ、Y!mobieに事業が譲渡されてからPHS自体のエリアも縮小されていましたから、さすがにこのケースではぎりぎりまで待つことはできませんでした。

今後、様々なサービスをMVNOに限らず大手キャリアでも出してくると思いますが、出た時は華々しくても、消える時には気が付いた時にはもう無かったということが今後も増えるはずです。このブログでは、いろんなMVNOのプランで面白そうなものがあれば紹介していく予定ですが、今回紹介したDTI SIMのように消えてしまうのは惜しいプランであっても、その代替プランを用意してくれるようなくらいオリジナリティのあるプランを今後も出していってもらえると嬉しいのですが。


一部MVNOにおけるオーバーワーク問題の懸念

格安SIM、スマホに限らずインターネット上で完結するサービスは数々あります。テレビを見ていると、目立つのが各種保険で、インターネットから見積りおよび加入の手続きまで全て完結してしまうところは、窓口に直接出向いたり、担当社員や代理店、嘱託の方などと面談して契約するものと比べると保険料の安さをメリットに上げています。

これはある意味当り前の話で、今までの多くの保険会社は販売員に対する人件費や教育費用が保険料の一部を占めていたのに対し、ネット保険ではそうした人件費などがかからないため(一部オペレーターの育成費用と人件費はかかるでしょうが)、安い価格で保険を提供できるというわけです。

保険と格安SIMの仕組みは全く同じではありませんが、ネットから申し込んで郵送でSIMや端末が送られてきて使えるようになるという、私が考えるような格安SIMを提供するMVNOが安い理由のひとつは経費削減のできるビジネスモデルであることも確かです。実際に店舗を構えて営業し、職員の人件費なども通信費の中からまかなっている大手のキャリアと比べると、その経費の差というものがユーザーの利用する料金の安さにつながっている部分はあるでしょう。

しかし、最近のMVNOの中にはあえて大手キャリア並のサービスをうたう所も増えてきました。直接市街地で交通の利便が良いところに実店鋪を出し、大手と同じようなサービスをするケースもありますが、今回考えてみたいと思うのが、既存の店舗のネットワークを使い、そうした拠点を利用して新たに格安スマホやSIMカードを売る業務を増やすことでサービスの拡充をはかるようなケースです。

というのも、先日車で出掛ける際、いつも通らない道を走っていた時、CDショップの「TSUTAYA」のところで、奇妙な看板を見付けました。車を運転している時なので写真は撮っていないのですが、大きな看板に「TONEモバイル」と書かれた看板があったのですが、なぜかその看板には小さな張り紙のようなものが貼られていまして、その張り紙には「受付終了」と書かれていたのでした。

気になったのでTONEモバイルのホームページから取扱店舗の一覧を見てみたところ、確かにその時通ったTSUTAYAの店舗では先月いっぱいで全てのTONEモバイルに関する手続きを終了しておりました。なぜそんなことになったのかと考えると、やはりある一つの問題につきあたってきます。

基本的に、どんな業種でもそうですが、単に一通りの説明をして販売するだけならマニュアル通りに行なえばいいので、既存の職員でも対応できる可能性がありますが、細かい規約について説明を求められたり、クレーム処理をしなければならなくなったような場合には、本来の業務の時間をそがれてしまうほど、集中してお客への対応をしなければならなくなります。

来店してクレームを言う側としては、カウンター越しに説明をしている人間の言ったことというのはどれくらい業務内容がわかっているかという対応する人間の差とは関係なく、あくまで「担当の人間が公式に言ったこと」に取ってしまいます。間違った説明をされて誤解したまま使っていたユーザーが、説明と違うことがあると気付いた場合もはや最初に説明した人が誰かということは関係なく、売ったお店に対して責任を取れということになってしまいかねません。

そうした事が起こっても大丈夫なように、会社の方で専門的な知識を持ったスタッフがきちんと配置され、その人が責任を持ってクレームにも対処することができればいいのですが、もし一般のスタッフに業務拡大のしわ寄せが来て、片手間に格安スマホを売るスタッフだけしかいないということになると、通信事務の事業だけでなく本業にも影響が出るようになりかねません。

恐らくTSUTAYAではそういった兆候を事前に察知し、専門的なスタッフを常に用意できないところについては受付中止にしたのではないかと個人的には思います。それは、ユーザー側にとって一部残念なところはありますが、駄目なら早いうちに駄目と言ってもらった方がいいようなところもあるので、個人的には肯定的に受け取りたいと思います。

ただ、TSUTAYAと同じように本業のある中で格安SIM・スマホを販売・アフターサービスを行なうような事業展開をする企業については、くれぐれも社員の負担だけを増やし彼らを疲弊させるような無理な事業拡大の手法はできれば止めていただきたいと切に思います。というのも、無理をして立ち上げても安定したサービスが提供できないということがわかれば、簡単にユーザーは契約を解除し、別のところへ行けてしまうわけですから、せっかく事業として格安スマホのサービスを行なっても、事業としての意味がなくなってしまうようになることを懸念するわけです。

同時に、ユーザーの側も、MVNOがなぜ大手キャリアと比べて安く利用できるのかということをしっかり考え、疑問を全てアフターサービスに丸投げするのではなく、わかりそうなところは自分でネットや本で調べるなどして勉強する姿勢も大切だと思います。そうすれば、アフターサービスが薄くても料金の安いところが生き残っていけます。今後の状況がどうなるかはわかりませんが、安い料金で提供してくれているMVNOが絶えないよう個人的にも安いところは大切に契約して使っていきたいと思っています。


古いファイルを扱う際の「文字コード」について

先日このブログで書きましたが、モバイル環境での利用ハードとして今後はchromebookというウェブブラウザ「chrome」上でほとんど全てのことをやるパソコンにLinuxを入れて使おうと思っています。そこで、改めて過去に作ったテキストファイルをchromebookで開こうとすると一部のネットサービスを使った際の表示や、Linux上でのファイルを表示しようとする時に一部のファイルが文字化けしてしまって、Windowsでは全く問題なく開けるものでもchromebook上では何が書いてあるのかわからないテキストファイルがあることに気付きました。

過去にUNIXの技術を取り入れる前のMacを使っていた時や、MacにWindowsパソコンを買い足してデータのやり取りに使っていた時にも同じような状況がありました。詳しい方はすでに何が問題かおわかりのことと思いますが、一般的に文字だけの情報が入っているに過ぎないテキストファイル(Wordのようにレイアウトなど雑多な情報がファイルには入っていないのでサイズが小さくて扱いやすいのです)でも他の環境の上で使うと文字化けにより見られなくなったり、入力した通りに表示されなかったりします。

WindowsとMac/Unixではそれぞれ「改行コード」が違いますので場合によっては文字揃えがおかしくなっている場合もありますし、古くから日本語を扱えるテキストエディタの中では現在主流の「UTF-8」という方式でない文字コードで作られているものも混在しているので、そうした古いファイルに限ってはchromebook上やLinuxのエディタでは表示されなかったりするのです。

これは長くテキストファイル中心に文章を書いていた私のようなパソコンの使い方をしている人にはよくあって、特にWindowsをずっと使い続けていた人が文字コードを「UTF-8」にしないまま(「シフトJIS」などの文字コード)でテキストファイルを他のOSを使っている人に送った時、相手に知識があってWindowsで作ったテキストファイルを自分の環境で正しく読めるように変換できる方ならいいのですが、送った先の環境ではうまくファイルを開くことができずにコミュニケーションがうまくいかないような事も起こってくるかも知れません。

私自身過去には「UTF-8」を扱えないテキストエディタを使っていたのですが、現在の私は文字コードで「UTF-8」を扱えるものに変更し、保存する際には改行コードを「LF」にしています。今後、複数のOSの間でファイルをやり取りしようと考えている方で、今まで書いた内容は今ひとつピンとこなかった方は、改めてネットで文字コードと改行コードについて調べるなど念のためファイルのやり取りをしても大丈夫か確認しておき、いざ他の環境で過去に書いたものを読もうとした場合に文字化けして読めなくならないようにご注意下さい。

どちらにしても、こんな話というのはなかなか人に教わることもなく、何となく手元にあるパソコンやソフトを使っているうちに慣れ切ってしまい、自分の環境を他の人も全て使っていると勘違いしているとなかなかその事に気付かず、トラブルが起こってから気付くようなところがあるので、その点も注意したいところです。

人によっては、知り合いから送られてきたテキストファイルを開いたら文字化けしていた場合、もしそれが文字コードの環境によって自分の環境で正しく表示されなかった事に過ぎないような場合でも、ウィルスを送られたと誤解するなどして、送った人からすると意味がわからない怒りの返信メールを送ってしまうような事もあるかも知れません。

パソコンやネット上の仕組みについても同じような事が言えますが、自分自身が知らないことに原因があったのかも知れないのに、確認することなく相手にその苛立ちを相手に直接向けてしまうと、もし自分の方に非があった場合、かなり気まずい状況になってしまいます。

こうした落とし穴にはまってしまうのは全くの初心者というよりも、中途半端に新しい知識をかじっただけで全てをわかったように思ってしまいがちになるところにその傾向があると思います。特にパソコンの機能というものは、入力したスペルが1つ違っただけでも正しく動かないのが当り前の世界なので、自分で間違えておいてパソコンに当たってしまうという事も起こりがちではありますが、やはりまだまだ基本的なパソコンの知識について知らないであろうことがあるということを意識しつつ、謙虚に事にあたっていくことが大切なのではないかと自戒を込めて思ったりするのです。


何が本当なのか? ネットの情報は慎重に調査を

まずはここでおわびをさせていかなければなりません。先日TONEモバイルについて紹介させていただいた中で、500kbpsのスピードが安定して出るならば低解像度の動画なら何とか見られるのではないかと思って記事を書いていたのですが、これが事実誤認である疑いが見付かってしまったのです。

ちなみに、TONEモバイルは専用スマホの購入が契約のための条件で、さらに加入してからの最低契約期間が2年間となっているため、自分では利用して内容を確かめることができないので、公式ホームページを始めとしたネット上やパンフレット、雑誌やネットニュースの情報を借りることも必要になってきます。

前回の記事を書く前に、果たしてTONEモバイルの中速で動画を見ることはできるのかという事について事実確認するため、サイトチェックを行なってみました。ここでは具体的なサイト名は書きませんが、このように書かれてあったので信じてしまったという部分はあります。具体的には、

・Aのサイト

「500kbps前後では通常のネット利用では十分なものの動画やゲームに使うと遅さを感じるでしょう」

・Bのサイト

「YouTubeの低画質なら十分に見ることができます」

・Cのサイト

「TONEモバイルの通信速度では動画視聴に対応しきれない場面も出てきます」

このように紹介しているサイトを発見することができました。ちなみに細かな文言はこちらの方で微妙に変えていますので、この通りの事がネット上で書かれているわけではないのですが、意味としてはこのような事が書かれていると思って下さい。

ここで挙げさせていただいた中ではBのサイトのみが肯定的で、他のサイトは否定的に書いてはいますが、基本的には同じような認識で書かれていると思いました。というのも、YouTubeの低画質モードで普通に見られるなら、OCN モバイル ONEの低速モードである約200kbpsが安定して出るSIMなら(といっても状況によってはカクカクになることもなりますが)結構十分に動画が見られたりするのです。この件については実証したものをこのブログで紹介していることもあるので、今後のユーザー数の増加などで改変される可能性は残りますが、その時点では嘘を書いているということはなく、低速でも動画が見られるという事を紹介させていただいています。

ですから、低画質で十分見られるというBのサイトで書いていることと、常に最高画質で見ることを前提としているようなAのサイトの記述も同じように思えましたし、Cのサイトのように常に大丈夫なわけではないというニュアンスの書き方を読んでも、十分低画質ではあるが外出先でのモバイル視聴に耐えうるのではないかと思ったのです。

しかし、MVNOにおける動画視聴については、単に速度の事だけを見て考えてはいけないということもあります。今はやりの特定のサービスを使う限りは高速で利用可能のカウントフリーのサービスが行なえるということは、その逆も可能ということになります。つまり、特定のネット利用を抑えるために制限を掛けることもMVNOによってはやっていることは珍しくないのです。

私が今回誤ちに気付いたのは、以下のリンクにあるネットニュースを見たからでした。もしかしたらこの手のニュースサイトは、時間の経過とともに消えてしまって確認できなくなることも考えられますので、記事の内容を一部引用させていただく形で紹介します。

http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1072298.html

(上記サイトから引用)
——————————————————————————–
なお、標準モードでは、動画視聴やアプリのダウンロードはできないように制限がかけられているが、この制限については存続する。
——————————————————————————–
(引用ここまで)

引用した以外の内容について簡単に説明すると、TONEモバイルでは標準モードの実効スピードが今まで約500kbpsに制限されていたのを、2017年8月1日から撤廃し、時間帯によっては高速での利用をできるようにするという発表を行なったというのがこの記事のメインの内容です。しかし個人的に重要だと思ったのはまさにここで引用させていただいた点です。

たとえ中速から高速での利用ができたとしても、動画視聴とアプリのダウンロードができないというのでは魅力が半減してしまいます。しかし、私自身もそうですし最初に挙げさせていただいた他のサイトでも、まさか動画のダウンロードをTONEモバイルが制限しているとは思っていなかったのではないでしょうか。

ちなみに上記リンクの記事はTONEモバイルのサービスを記者など関係者に向けて発表する場での発言を記事にしたものですので信憑性は高いと言えます。ですから、中速から高速で動画を楽しむつもりでTONEモバイルを契約しようと思っている方がいましたら、店頭でこの点について十分に確認しておかないと、TONEモバイルでは専用端末の購入および、データ通信専用SIMであっても24ヶ月の最低利用期間が設定されていますので、大モメにモメても通常の解約手数料を請求され、後に残るのはTONEモバイル専用のスマホだけということにもなりかねませんので、注意してください。

今回の事を書くにあたり、自分が今まで間違った認識で一部のMVNOを語っていたという点で恥ずかしい限りですが、ネットに挙がっている情報の何が正しくて何が正しくないかという点を考えるについては、大変勉強になりました。こうしたデータSIMの使い勝手について詳細を紹介する場合、本来は自分で契約してレポートすべきなのですが、なかなか全ての業者のSIMを契約し続けるわけにもいきません。

そんな場合にはどうしても他サイトでの記述や口コミが頼りになるのですが、大手でない場合にはどうしても重要な部分をぼかしたりあやふやにしたままの状態で書いてしまっている事もあります。基本的に、MVNOというのはオリジナル回線を持つ大手キャリアの回線と比べて何らかの制限がされているわけで、本来はMVNO自体がわかりやすくその内容を開示すべきだと思うのですが、広告を含め紹介文というのはどうしてもメリット中心になりがちのため、本来しっかり把握したい情報が入手しにくい場合も出てきます。

このサイト内でも多くのMVNOについて紹介をさせていただいていますが、事実誤認による誤った内容がそのまま残っている箇所があるかも知れません。そうした間違いがありましたら、ぜひご一報いただきたいですし、今後はより一層紹介には気を付けたいと思っています。


MVNOで2年契約がデフォルトになる傾向について

先日紹介したTONEモバイルの他、大手キャリア傘下の通信会社であるY!mobileやUQmobileのように、スマホとのセット購入をし、複数年(多くは2年)以上の契約が推奨されているMVNOが増えてきたように思います。途中での解約ではスマホ自体の残債は精算することは当然としても、回線を解約することについて、データ専用回線であっても解約金を徴収したり、SIMカードのみのプランが用意されていないようなMVNOも最近できてきています。

私が住んでいるのは静岡県ですが、地元の新聞社である静岡新聞は、「@S(アットエス)」というネットニュースやイベント情報を出しているサイトが有るのですが、その名前をそのまま使ったMVNOサービスである「@Sモバイル」というものを静岡新聞社が静岡県内で始めたのですが、改めてその内容を見ると、今後の新たに立ち上げるMVNOもこうなってしまうのかとも思ったりしたので、一つのケースとして紹介させていただこうかと思います。

まず、私のような者が気になるのが、果たしてこの「@Sモバイル」はどこから回線を借りて提供しているのかという点ですが、新聞に出ている広告やコマーシャルではその辺がどうなっているのかすら全くわかりません。多くの人はそんな事もわからないまま実店鋪へ行くのかと思うと恐しい気もするのですが、ネット上から調べると「NTTドコモ回線だから高品質全国エリア対応」と書いてありましたので、Y!mobileやUQmobileの下請けではないことがまずはわかりました。

ただ、その次の段階としてどこのMVNOから回線を借りているのかというのが問題になるところですが、ホームページ上を探す中で一番下の「契約約款」というPDFファイルを開いたところ、「当社は本サービスの提供元である、NTT コミュニケーションズ株式会社」と書いてあったのでここで初めて元回線が「OCN モバイル ONE」と同じものであることがわかりました。具体的にはここから「OCN モバイル ONE」の各サービスと「@Sモバイル」を比較していくことで、本当にこのサービスは安いのかどうかが判断できることになります。

詳しいプランについてはあえてリンクはしませんが、興味のある方はネット検索をして見ていただきたいのですが、SIMの単体売りの場合のみ金額が確定するのでその内容だけ紹介しておきます。高速クーポンの量によって月額は変わります(以下の価格は全て税別です)。

・データ通信のみ 1GB 890円 2GB 1,050円 4GB円 1,490円 5GB 1,590円 7GB 1,890円

・SMSオプション付 1GB 950円 2GB 1,150円 4GB円 1,590円 5GB 1,690円 7GB 1,990円

・音声通話付 1GB 1,490円 2GB 1,650円 4GB円 2,020円 5GB 2,230円 7GB 2,550円

これに、10分以内の通話定題が850円/月(端末同時購入の場合は750円/月)で付けられるという感じです。本家「OCN モバイル ONE」のようにアプリによる高速と低速との切り替え機能はないようです。その代わり、初心者に優しそうなホーム画面の提供や、ニュースの自動配信などの他のMVNOにない機能があるようです。

ただ、先述の「契約約款」を見ると、SIM単体での契約であっても最低契約期間は2年間となっているので、これならまだスマホ初心者にはTONEモバイルで契約した方が高速クーポンは付かないものの安いですし、サポートも充実している分有利なように思えます。

さらに、安いスマホをバーゲン価格で買えたり、近くにスマホの扱いについて教えてくれる人がいる場合には、同じNTTコミュニケーションズの回線を使っている業者で考えると、家族同士のメッセージや通話はskypeやLINEを使って行なっても十分なので、「OCN モバイル ONE」の1日110MBコースとか、「LINEモバイル」のLINEフリープランでも十分だと思います。

ただ、それだと小規模な、しかも地域密着のMVNOが利益を上げることが難しくなると思いますので、自然とどこのMVNOでもスマホ初心者向けということでは、「スマホ購入とセットで2年間の契約継続が基本」というプランを中心に売られるようになっていくのかも知れません。それは裏を返せば、とにかく安くそこそこの機能が使える格安SIMと格安スマホを使いたい場合、SIMカードとスマホはよほどセットで安く買える場合を除いて別々に購入した方がいいのではないかと言うことです。特にスマホについては欲しい機種を決めたらすぐには新品を買わずに、しばらくは既存のスマホか安いものを使いつつ、大手ネット通販でのセール期間などを狙って安く購入するような事までやった方がいいような気もします。

そのように考えると、まだまだ格安SIM格安スマホに関するスキルが有る人とない人ととの差は出てくると思います。毎月の通信料が高いからと大手キャリアからMVNOに移ったとしても、自分の知識がないために同じ2年縛りを続けてなお、あまりお得にならないケースも今後増えていく可能性が大きくなっていくのではないでしょうか。このブログまでたどり着いた方はそのような事はないとは思いますが、安くても十分に使えるMVNOの情報については今後もよりよいものがあれば追い掛けて行くつもりですので、今後もお読みいただければと思います。


必要に応じたクラウドの使い分け

将来に向けて、できるだけ物を増やしたくないと最近では考えるようになりました。というのも、今後車中泊について考える場合、少なくとも人間一人が生活するだけなら軽自動車の荷台スペースくらいで寝る場所さえあればどこでも車で行けるわけですし、今からできるだけ物を減らしていく中で、おぼえとしてとっておくべきものは紙のコピーすらいらず、書類を電子化して軽量化したものをクラウドに保存していれば、とりあえずインターネットにつながっているパソコンやスマホさえあれば、いざという時にはそのファイルにネット接続をしてアクセスすれば良くなるわけです。それなら十分安全に、車で移動しながらでも自宅にいる時と同じような事がパソコンを使ってできるので、いつになるかはわかりませんが、将来車で長期の旅をしながらブログを更新したり、やり方によっては仕事も旅をしながらできてしまうかも知れません。

そんな中で、さらに考えをパソコン絡みの事に限定して書いていきますが、今後もし自分の住んでいるところで大きな火事が起こったり地震が起こったりして、自分の身に付けているものだけしかなくなってしまった場合、どうすればいいのかということについて考えてみると、最近になって撮った写真や動画はスマホで撮ったものは自動的に無料で使えるクラウド上に保存してありますし、このブログのバックアップを含め、これまでネットで書いてきたことだったり、自分の行動についてのおぼえ書きなども基本はクラウドに保存してあります。

こうすることで何がいいかというと、ハードを災害で全て失なってしまったとしても、どこかからとりあえずWindows10の動くノートパソコンが調達できれば、ウェブブラウザのブックマークや様々な日々更新しているデータ類などもクラウドに入れてアップすることで、あえてパソコン中に最新のものを保存してはいないので、ネット環境と時間が数時間あればとりあえず新しく購入したパソコン上で環境を整えて発信することは可能になります。

ただし、そうした事を実現するには多くのクラウドを使い分けてパソコン自体は単にデータをダウンロードして更新するだけのものと割り切り、どんなハードでもそれなりに使えるようないざという時の準備は大切だろうと思います。
かく言う私も、以前はより打ちやすい外付けのキーボードを用意して持っていたのですが、もはやそうした理想を追い求めすぎるとちょっとしたキー配置の違いによってさえもストレスになってしまいます。

「弘法筆を選ばず」と言いますが、今の私は専用のキーボードか、打ちやすいキーボードでないとスムーズな入力が難しいカナ入力を併用していたのですが、様々なノートパソコンを購入して使った方はわかると思いますが、特に右側に行くにしたがってキーの大きさが小さくなったら変則的なキー配列になったノートパソコンもあり、さすがにカナ入力では手元を見ないで打つタッチタイピングは無理になってしまいました。

現在は日本語専用キーボードでも英語キーボードでも同じようにストレスを感じることなく入力できる入力方法を主に使っていることから、どんなキーボードを使っても、根元的なキーボード自体の作りの悪さのような事がない限り、普通の早さで日本語を打つことができるようになっています。この点についてはローマ字入力を使って日本語入力を行なっている方なら問題ないと思いますが、次に大切なのは、無料で使うことにこだわるなら、状況に応じて使うクラウドサービスを変える工夫が必要であるということです。

以前は文書と写真、動画も合わせて一つのクラウドで管理していた方が多いと思います。各クラウドには、スマホで撮った写真を自動的にアップロードする機能が付いていました。ただ今でもそうした設定にしていたりすると、少ない容量のクラウドなら、かなり早い時期に容量がいっぱいになってしまう可能性があります。

さすがに、文書系のファイルを数ギガも個人で作っている人はいないでしょうから、文書関連のファイルは扱いやすいDropBoxあたりで管理するのがおすすめでしょう。無料では2GBしか使えませんが、それでも日記やテキスト・ワープロ・表計算あたりのファイルだけなら個人の利用ということなら十分だと思われます。

あと、最近はアプリやソフト、音楽を購入する際にダウンロード販売を利用することもあると思いますが、そうした後で使ったりする可能性があり、新たなハードに改めてインストールしたいソフトについても、クラウドに保管しておけばダウンロードする際に高速インターネットは必要なものの、世間中どこにいても利用してまっさらな状態のパソコンにソフトを入れたりすることができるようになります。私の場合はその役目を、無料で15GB使えるGoogle Drive(GmailとGoogle+との合計になります)に入れて、必要に応じてダウンロードしています。もし予備の保管場所が欲しいと思った場合は、OneDriveもありますので、必要性に応じてバックアップを取っておくのもいいでしょう。

こんなことができるのも、写真や動画については無料で無制限にアップできるGoogle フォトやAmazonフォトを画像だけなら無制限に保存できるようになったからだと言えるでしょう。このうち、Amazonフォトを利用するには有料のプライム会員になる必要はありますが、クラウド以外にも使えるプライムビデオやプライムミュージックというサービスが多いのでおすすめです。有料のクラウドとして使う場合、Google フォトだけでは不安な場合、写真や動画についてGoogle フォトにアップしたファイルをそのままAmazonフォトにもアップし、結果的にバックアップできるるという用途もあり、私はあえて両方に画像をアップしています。

アマゾンの音楽サービスが使えるようになったことで、私の場合は音楽についてもごくごく私的で手に入らないものを除いてはデジタル化はせずに音楽サービスをストリーミング再生で楽しむようになりました。そうなると、あえて音楽をダウンロードして保存する必要もなくなりました。ただ必ずしも自分の好みの楽曲が常にあるわけではありませんが、ドライブ中に自分の気に入ったアーティストのアルバムを聴くぐらいなら十分楽しむことができます。

このように、写真・動画・音楽・アプリ(ソフト)・ファイルについて利用するサービスを分けることで、少し前のインターネットディスクを有料で使っていた時のことを考えると、個人で使う分くらいなら十分無料のサービスの中だけでも利用できるかと思います。

もっとも、こういうことが面倒くさかったり、改めて自分の持っている本や資料を高画質・高品質で電子化することで資料を他人に譲り、断捨離を実行するつもりがあるのなら、全てのデータをまとめ、信頼すべきクラウドサービスを有料で利用して、その対価を払うようにするのも一つの考え方です。

それこそ、どうしてもこのキーボードでなければ快適に使えないというような事がなければ、入力に使うためのパソコンは安いもので十分なわけで、ハードの差額だけでも有料の利用料はペイできるかも知れません。DropBoxの有料プランは1TBを利用できて1,200円/月ですが、この金額より安く使えるケースもあります。キャンペーンや購入場所によって安くなることもありますので、特価情報を発信するサイトあたりを注意深くチェックすることをここではおすすめしておきます。


ADSLからの乗り換えは光でなく5Gで十分か?

自宅のインターネットを今だにADSLで利用しているのですが、現状では具体的に困ることというのは皆無と言っていいでしょう。大きなファイルをアップロードしなければならない仕事をしていれば、ADSLの上りのスピードではお話にならないということはあるでしょうが、特にそういう事もないので、何となくそのまま続けてしまっています。

さらに、それ自身がパソコンとも言えるほどの処理能力を持つAmazon Fire TV Stickを使って見るビデオオンデマンドや、インターネット配信されるAbemaTVやDAZNをADSL回線を利用して大型テレビで視聴する事で、回線の遅さによるイライラには遭遇したことがありません。つまり、私の現在使っているインターネット環境は、せいぜい10Mbpsくらいあれば十分ということになります。

だからというわけではないのですが、何とかADSLが終了するまでに、光回線のように利用料が高くなく安定して10Mbpsくらいのスピードが出るものがないかなと思っていたところ、2020年に開始の予定になっているモバイル通信の新しい技術である現在の4Gの次に来る規格である5Gの話が入ってきたのです。

この5Gでは将来的に車の自動運転が利用できるようなクオリティを持たすため、通信の遅延をなるべく少なくし、一つの基地局に多くのユーザーがアクセスを求めても滞りにくい回線の品質を目指すということです。最大スピードについては4Gの10倍である10Gを目指すということですが、個人的には最大スピードにはあまり関心がなく、連続して接続する場合、最低どのくらいのスピードまでが保証されるかということの方が私にとっては重要だったりします。

ちなみに、私が今主力で使っている、MVNOの中では中速と言われる「Wonderlink」の低速制限時の最大速は700kbpsとされていますが、どのMVNOでもいいのですが、もし5Gの技術を使って安定してその10倍の7Mbpsのスピードが出せることになるなら、もはや自宅回線を止めて、新たに自宅用回線を5Gにしてしまってもいいくらいです。他のMVNOでも今では低速最大が200kbpsと言われていますが、もし5Gになり低速でもその十倍の2Mkbpsが出るならば、その時の「低速無制限」でも私は大丈夫です(^^;)。もっとも、その頃になると更なる速度でないと見られないサービスが出てくるのかも知れませんが。

逆に時を遡って3Gの頃の事を考えてみると、日本通信が一番最初に出したSIMカードのパッケージでは、最大速度は300kbpsで、その後イオンストア内の携帯販売店のみで売り出した月額980円のパッケージでは最大100kbpsとうたっていました。実際イオンのパッケージではほとんど100kbpsが出ることはなく、数十kbpsでの通信が当り前だったのが今から6年前の2011年のことです。それでもスマホに差して使えるデータ通信回線が月額千円以内で使えるのかと感激したことは決して忘れていません(^^)。現在はプランを選べば月額2千円も出せば、MVNOでも安定してその十倍以上のスピードを常時得られるわけですから、最初に書いたADSL終了後の回線を5Gにというのはあながち間違った展望ではないような気がします。

こうした使い方をする人が当り前になると、固定回線自体を必要とする人は限られることになり、人々はもっと自由にどこでもネットによるコンテンツを楽しめる時代がやってくるのかも知れません。ただし、そうした世界の先取りをするためには、いろんな情報を取捨選択して後悔しないようにじっくりと見定める眼というものが必要になってくることでしょう。

というわけで、今後自宅の電話に光回線の契約をお願いする電話がかかってきたとしても、しばらくは静観して結論を出さないようにしたいと思います。ADSLが終わるのと、MVNOで実現した5Gが出てくるのがどちらが先になるか、まずはそこから注目していきたいですね。


スマホ・タブレットの置き忘れ対策について

先日、友人同士の飲み会でちょっとしたトラブルがありました。というのも仲間内の一人がお店から出てしばらく歩いたところで、使っているiPhoneをどこかに置き忘れたというのです。そのため、一緒に次のお店に向かっている中でその歩みを中止して一次回のお店に戻ったのですが、お店にはなく店と同じ建物の中にあるトイレや通路も一応探してはみたものの見付からないということになってしまいました。

ただ、失くした方には幸運なことに、今回飲み会に参加したメンバーはかなりスマホについての知識があるメンバーが揃っていました。私自身は使っていないため詳しくはわからないiPhoneについて、パソコンや他のスマホなどで、見失ったiPhoneの位置を地図上に表示する「iPhone を探す」メニューがあり、iPhoneであらかじめこの設定がされていれば、LTEに常に接続しているiPhoneなら別の端末から見付からないiPhoneを探すことができるというのです。

幸いにも見付からないiPhoneの主はその設定は行なっているとのことだったので、そのiPhoneで使っているApple IDを正確に入力できれば現在位置を把握できます。もしこのコンテンツをお読みの中で「iPhoneを探す」設定を使っている方がいたら、このApple IDをすぐに入力できるように頭の中に入れておくことをおすすめします。というのも、私もそうですが、一度設定してほとんど利用することのないIDとパスワードを、肝心のスマホがない状況で覚えているかどうかというのは疑わしいからです。案の定なかなかApple IDが合わずに失敗を繰り返していたのですが、何とか正しい組み合わせを思い出すことができたことで、何とか見付からないiPhoneの有りかを地図表示させることができました。

地図上のポイントを考えると歩いている途中で落としたのではなく、やはり一次会をやったお店周辺で置き忘れたことが明らかになりました。となると、一度戻って探したものの、その探し方が甘くまだ忘れた場所に残っているということになります。

そこで改めて一次会のお店に戻り、再度連絡して探してもらったお店の席の可能性は薄いと考え、今度は通路の隅や入ったトイレの洗面台や個室まで徹底的に探したところ、地図で出た通り、建物の中にある共同トイレの個室に入ったところの正面にある荷物の置けるスペースに置き忘れていて、無事に見付かったのでした。

こうして何とか無事に失くなってしまって途方にくれていたiPhoneが出てきたということで、改めて二次会へとくりだすことになったのですが、ここで私にも肝に銘じておきたいことがあります。まずは、トイレ・洗面台・銀行のATMなど普段の何気ない仕草で車の鍵やスマホを置いてそのままにしないように、日常の行動を改めるということです。特に心掛けたいことは、いつもと違った行動をしたり、置き場についてもいつもと違うところに置くことは避けることです。そうした行動というのは頭に残りにくく、私などふと車の鍵を車の屋根に置いたのを忘れてしまい、しばらく鍵の在り処を探してウロウロしたのがつい最近の話でした(^^;)。

また、スマホの場合私自身もどこかに置いていてわからなくなってしまう事がよくあったため、抵抗がなければネックストラップに付けて首からぶら下げるようにすれば少なくともどこかに置くことはなくなります。またiPhoneやiPadを使っている方がいたら、少なくとも「iPhoneを探す」を使うための設定はしておきましょう。ちなみに、iPhoneを持っている方なら専用のアプリがありますので、他人が失くした場合に備えて自分のiPhoneからこのアプリを使ってみて、自分の今いる位置が表示されることを確認しておきましょう。また、他のデバイスやPCからこの機能を使うためには、「iCloud」への接続およびサインインが必要になります。以下のリンクをご活用下さい。

・iCloud(iPhoneを探す)
https://www.icloud.com

さて、ここまで説明していくと、当然思うのはiPhoneでないAndroid採用のスマホを失くした時に、iPhoneと同じように探すことはできないのかということでしょう。元よりこのブログは転ばぬ先の杖というところで、いざという時の私自身の備忘録としても機能するように書いていますので、改めてAndroidに同じような機能があるかどうか調べてみました。

まず、利用している端末について「位置情報をONにする」ことと、Google IDでログインしていることが前提となります。スマホを探したい場合には電池の減りは我慢して常に位置情報を表示するようにまずは設定しましょう。

そして、専用のアプリは自分でGoogle Playからインストール必要があります。「Androidデバイスマネージャー」というアプリをまずはインストールしましょう。このアプリを開いてGoogleIDとパスワードを入力すればiPhoneと同じように端末のありかを表示させることができます。複数の端末を持っていて、同じIDで使っている場合でも電源が入っていて通信が有効になっていれば、端末ごとの場所を表示することも可能です。スマホとタブレットの2台持ちをしている方は、この「Androidデバイスマネージャー」アプリを両方の端末に入れておきましょう。

また、他のデバイスやパソコンから同じことをしたい場合は、以下のリンクからGoogleIDを入力すれば同じように地図上から端末のおおよその位置を探ることができます。こんな知識が役に立つことはないといいのですが、心配な方はアプリ導入および上下で紹介した2種類のリンクを控えておくことをおすすめします。

・Androidデバイスマネージャー
http://www.android.com/devicemanager

今回の事例では運良く置き忘れた場所にそのままあったものを見付けることができましたが、失くしたスマホが出て来ない場合もあるかも知れません。そうした場合は高額なスマホを買い替え、さらにデータ通信についても止めてもらう必要があります。ただ問題はそれだけではありません。前述のApple IDの他、AndroidやGoogle関連アプリを使うためのGoogle ID、その他ネットバンキングや各種サイトのパスワードが流用される可能性があるのでパスワード変更の手続きなど単にクレジットカードを失くした場合と違い、自分でも忘れていたようなネットサービスのリセットを余儀なくされますので、そうした苦労をしたくない場合にはネットバンキングやおサイフケータイをスマホで使うのは控えるとか、根本的にスマホの利用方法について見直す必要が、特に身の回りのものを失くしてしまう心配がある方は考えた上で使う方がいいのではないかと思います。

(追記)
ここまでは各社のGPS機能が付いたスマホやタブレット(SIMフリーカード利用のケースでも可)のケースでしたが、AndroidOSを使ったガラホはGoogleIDを使用できませんし、3Gケータイの場合はそもそもGPS自体が搭載されていない場合もあるので、その所在を基地局から割り出すことになるため、調べるにも手間がかかり、誤差は大きくなりますが、大手キャリアのSIMカードを使ってガラケーガラホを使っている場合には、以下のようなサービスがありますので参考までに紹介します。

・ソフトバンク
紛失ケータイ捜索サービス
http://www.softbank.jp/mobile/service/search_phone

・au
位置検索サポート(3Gケータイ)一回ごと有料になります
https://www.au.com/mobile/service/featurephone/safety/sagasete-anshin

・docomo(事前に端末の位置情報通知をONにすることが必要)
ケータイお探しサービス
https://www.nttdocomo.co.jp/service/search


サッカーJリーグ以外のDAZNの中継スタイル

今年のJリーグ開幕から中継がストップしたことがニュースになるなど、あまりいい話が聞かれないネット専用の動画配信サービスのDAZNを契約してサッカー中心に見ています。逆にサッカー以外のジャンルについてはほとんど見なかったのですが、先日から中国・無錫で開催されている卓球のアジア選手権がライブ配信しているのに気付き、この週末を中心に中継を見てみました。

さすがに現地へ行くスタッフもいないようで英語のアナウンスになるのは仕方ないにしても、ちょっとどうかと思ったのがライブ配信のスケジュールが明らかに地元である中国の選手が出場する試合に偏って放送されているということでした。

ロンドンやリオデジャネイロ五輪から日本代表の卓球の一流プレーヤーの魅力に目覚めた方は少なくないと思いますが、今回の大会では男子も女子も中国選手と互角に試合だけでなく、どのような勝ち上がりをしているのかを見たいと思っている人は多いと思うのに、単に中国のテレビ放送をそのまま流しているのではと疑われかねないお粗末なライブ中継をしているDAZNには、もう少し何とかしてくれてもいいのではないかと思うわけです。

個人戦やダブルスに出場した日本人選手は中国選手と試合をする前の段階ではほとんど中継してくれませんでしたし、注目度が低いのかどうかわかりませんが、女子の試合が終わったら、勝ち進んでいて中国選手と対決するはずの日本男子の試合を中継しないまま配信を終了してしまうし、せっかく大きな試合の配信があると楽しみにしていた分落胆も大きかった中継になってしまいました。

それでも私の場合はテレビ東京が見られないので世界卓球の生中継も見られない地域にいたこともあり、ドコモとのセットで加入しているのでJリーグ以外の中継はおまけだと考えればいいのかも知れません。しかし、もう少し日本で見ている視聴者が楽しめる努力をしてくれれば、もっと多くの加入者を獲得できるのではないかと思いました。今回は卓球に限っての話でしたが、今後もテレビでなかなか中継してくれないスポーツについて、単に現地のテレビをそのまま流すような形でなく、きちんと日本語による解説も加えて新たなファンの開拓をも目指すような番組作りを目指していただきたいと切に思います。

ちなみに、大会の方は女子シングルスで平野美宇選手が準々決勝から中国の世界トップランカーを次々に打ち破り、最後は無双の強さで優勝と、中国選手との試合となった準々決勝からの3試合をDAZNが中継してくれた事自体には本当に見せてくれてありがとうと言いたいです。オリンピックや世界選手権と比べて格が劣る大会と見られがちですが、こと卓球については世界の中でも中国選手の実力がずば抜けているため、参加人数の制限があるため出られない中国選手がこの大会にはたくさん出てくるので、日本選手はたとえ世界ランクが上だったとしてもはるかにランクの低い中国選手にコロコロ負けるような状況がこれまで続いていたので、まさかこんな風にシングルスの頂点まで駆け上がる姿をライブで見られたのは本当に感激しました。

それでも、ほとんどサッカーしか見ない人であったとしても、これから佳境に入っていくJリーグ(J2J3を含む)の優勝争いや、昇格・残留に関わる試合などはDAZNでしか見られないわけですし、一年間は様々な状況を見ながら、新たなスポーツについてもDAZNで見る機会があったらその内容なども改めて紹介させていただきたいと思います。


「カウントフリー」と「低速無制限」との関係

私のモバイル環境は常に複数のスマホだったりタブレット端末を持ち歩くことが多いのであまり感じないのですが、先日LINEモバイルを使っている人の不満をネットで見る機会があり、なるほどと思いました。

というのも、私が使っている最安の「LINEフリープラン」を含め、女優の「のん」さんが出演しているテレビCMで推しているLINEを含む各種SNSサービスを利用する場合には高速クーポンが減らない「コミュニケーションフリープラン」でも、目的外の利用についてはどんどん高速クーポンが減ってしまうので、例えばradikoをずっと流したいとか、YouTubeの音楽ファイルだけの再生や各種ストリーミング系の音楽サービスを気軽に使えないという声があったのです。

私自身は過去に電車移動で長時間音楽を聴き続けたいと思った時には、mineoのSIMで高速クーポンをオフにして低速ながらデータ通信量によっての規制がない低速無制限モードにしてから音楽なりラジオを楽しんでいました。現在も低速無制限ということでいうと、これもLINEモバイルのプランでは高速クーポンを使った分だけ減らしてしまうカーナビで利用では、折角の高速クーポンをカーナビで消費させたくないので、別に月額298円(税抜価格 以下の表示も同様)のロケットモバイルの「神プラン」のSIMを余ったスマホに入れてそのスマホの方をカーナビ専用として使っていますが、首都圏では使いものにならないほど遅いと言われているようなロケットモバイルでも、カーナビを動かすぐらいなら十分なので、「LINEフリープラン」と「神プラン」の2本立てでも月額千円を越えない組み合わせに満足しています。ただ、普通の人にスマホ2台体制を強いるのは違う気がしますが(^^;)。

LINEモバイルだけでなく多くのMVNOが特定のアプリやサービスを使った場合に高速クーポンを減らさない「カウントフリー」のサービスを行なっています。その中でも注目なのがBIGLOBEで、動画を外でも見たいという方に向けた「エンタメフリーオプション」を6GB以上のプランに付けることができ、YouTube・AbemaTV・Apple music・Google Play Music・Spotify・AWA(2017年4月現在)のサービスを高速クーポンを減らす恐れなく使うことができます。ただBIGLOBEのサービスもそうなのですが、こうした「カウントフリー」のサービスを行なっているところには最初から高速と低速との切り替えサービスを行なっていないと思うので、ユーザーとしてはスピード切り替えを諦めて利用サービスを選ぶのか、よく使うサービスが無かったりわからないから高速低速をその都度切り替えて使うのかの選択に悩むことになります。

基本的にSNSで文字や音声通話だけのやり取りをするのが主だったら普段は低速にしておき、いざという時には何にでも使える高速クーポンを確保できる切り替え可能なMVNOを選んだ方がいいでしょうし、すでに使うサービスが決まっていて、他のサービスを使うことはあまりなければ「カウントフリー」系のサービスのあるMVNOで、いちいち速度切り替えを気にせず使えるメリットを感じられるように選べばいいでしょう。

個人的に思っているのが、今までの定番はあるにしても、急に画期的なネットサービスが出てきた場合は、すぐに「カウントフリー系」MVNOが対応することは考えにくいので、常に新しいサービスを使いこなしたいような場合は予算との関係もあるでしょうが高速クーポンが多く速度切り替え可能で、さらに低速無制限のもの(OCN モバイル ONEやmineoあたり)を選んでおいた方が無難なような気がします。逆にLINEモバイルのように、LINEおよび各種SNSだけきびきび動けばいいとか、お子さんがとにかくYouTubeを見まくって困るというような場合はbiglobeのエンタメプラン付きのデータSIMの導入を考えるのも悪くはありません。

本来、こうした事で悩まずともLTEによる無制限というプランがまともに使えるならそちらの方がいいと思うのですが、残念ながら現状では多くの人が十分満足をするLTE無制限のプランを使うには、自分専用の回線を確保させるなど、相当費用がかかるという事になってしまいますので、ある程度の妥協は必要です。

私の場合は複数のSIMを使い回すことで、それぞれの不満点を回避するような事をしていますし、今回は紹介しなかった高速クーポンが20GB以上あるプランを使うという第三の考えもありかとは思います。しばらくは環境が変わって今までのSIMでは不満だと思っている方もおられると思うので、予算の事も別に考えなければなりませんが、そんなやり方も参考にしていただきながら今後の格安SIM選びについてご自身なりの結論を出していただきたいなと思います。