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企業サイト中心の検索結果だけでは足りないと思った場合Google以外の検索サイトの利用も

改めましてこの広いインターネットの中からわざわざ私の個人サイトに訪問いただいて本当にありがとうございます。ここのところ、サイトのチェック(主にGoogle)をしている中で、明らかに検索結果の上位どころか、こちらがきちんとブログの題名の中に入れている言葉を検索ワードにしても、自分のサイトが最後まで見付からないような状況が増えてきました。

これは、Googleが企業や対策をしている大手サイトを中心に検索結果を表示するような形で検索サイトを運営しているためだと思われます。別に、自分のブログが表示されない事に腹を立てているわけではありません。私のような個人の備忘録的なサイトについても同じように上位どころか基本的な検索ワードを入れても表示されなくなっている可能性があることが問題だと思っているのです。

ちなみに、「YTM-R100」という防災ラジオについて書いたページは、Googleで型番を検索ワードにして表示してみたところ、最後まで私のページは出てきませんでした。ちなみに、マイクロソフトが運営しているBingでは5ページ目に何とか自分のページが表示されました。何とかインターネットの広大な世界への入口は確保されているものの、現在ネット検索と言えばGoogleかYahoo!というのがほとんどなので、世の中の大多数の方々は残念ながら今私が書いている内容についても届かないという現状があると思った方が良いのかも知れません。

このサイトは一応Xの方にもリンクを出しているので、もしかしたらXの方から検索をして来てくれる人がいるかも知れませんが、私と同じように個人ブログをやっている方は、同時にXの方にもリンクを貼った方が自分の書いたものを広げることができると思います。企業や大手と比べて個人のブログなんてと思うかも知れませんが、かなり昔のものであっても、細かな状況やレポートをされている個人サイトに私自身色々助けられてきたため、逆にそうした情報を逃さないためのインターネット検索方法についてここでは考えてみます。

ここまで書いてきた通り、Google・Yahoo!の検索は優秀なところもありますが、どうしても個人のブログについては弾き出すような感じになっているようです。そこで活用したいのが、それ以外の検索サイトも同時に使うということです。

・Bing
https://www.bing.com/

とりあえず、上のマイクロソフトの検索であれば自分のブログもかなり下の方にはなるものの表示されるので、Google検索で思うような痒いところに手が届くような個人サイト(ブログなど)がヒットしなかった場合、こうした他社サイトで改めて検索しています。

ただ、かつて多くの個人ブログサイトを展開していたサービスが、その運用を終了してしまって多くの貴重な情報が見られなくなってしまった事はつらいですね。このブログは一応そうしたサイトから引っ越して運用しているので、いきなり消えることはないのですが、文字情報はそれほどディスク容量を食わないので、きちんとアーカイブする仕組みは作れないのかとも思います。

今の世の中はとうにブログは廃れ、動画にノウハウ的な情報も流れていっていますが、動画は検索もしにくいですし、複合ワードによる検索で、自分の欲しい情報にたどり着きたい場合には、まだ文章だけで完結するページの方に優位性があるのではないかと思っています。というか、最近書いたページの中で検索サイトからであろう経路で訪問をいただいている(と思われる)「Linux Mintでアプリのメニューが豆腐文字化した場合の対応は?」について、キーワードを入力して動画検索しても、その方法について解説しているページがあったとしても、動画の中のどこでその内容が出ているのか、結局は動画をたどっていかなければならず、文字ページの中で検索をするよりかなり見付け出すのに時間がかかるだろうと思います。

というわけで、まだまだ文字中心の情報を提供するブログの存在価値はあると思うので、自分でも先人たちの書かれたものを活用させていただきながら、自分の中の知識を増やすためにもインターネット上にわずかに開いた入口を探す試みは続けていきたいと思っています。

家族のマイナンバーカード・電子証明書更新案内が届いたので更新を手助ってわかったこと

すでに手続きを行なった方も少なくないと思いますが、私自身はもう少し先なのですが、家族の中に私より早くマイナンバーカード更新についての案内が来たので(誕生日の3ヶ月前くらい?)、一昨日役所へ手続きに行って、昨日スマホ単体でマイナポータルにログインするための電子証明書の更新(こちらは自分のスマホで改めての手続きが必要なので注意)を行なうのを手伝ってきました。

更新案内の手紙には、更新の申請書類が入っているので、通知の封筒とマイナンバーカードおよび、二つの電子証明書用の暗証番号、さらに現住所がわかる書類と連絡先の電話番号をわかるようにしておいてから役所に行くと良いでしょう。

というのも、今回は母親のマイナンバーカード更新のために行ったのですが、窓口で少し待ってその後に実際の手続きを担当の職員の方と一対一で行なうのですが、その際タッチパネルにマイナンバーカード用に暗証番号をタッチペンで入力する必要があり、母親がそれができないということで、私がその場に入ってタッチパネルの入力についてのみ代行したので、その辺の事情がわかりました。

その後、申請書に住所氏名生年月日および連絡先の記入が必要ですが、本人の署名であることの確認もされますので、覚えていない情報については(特に携帯電話番号)については私の方で教えてあげたものを書いてもらいました。

普通の方であれば、指示された通りにタッチパネルを操作し、出された書類に自分の情報を手書きすればスムーズに事は終わります。びっくりするような事もなく、無事にマイナンバーカードの有効期限を5年間伸ばせたわけです。

ただ、これで終わりではありません。スマホにマイナポータルアプリをインストールされている場合、普通ならログインの都度マイナンバーカードをスマホの裏にかざさなくてはいけませんが、スマホ用の電子証明書を登録していれば、4ケタの暗証番号の入力か、指紋などの生体認証だけでマイナポータルサイトにログインできます。

これを改めて使えるようにするためには、役所ではなく自分がスマホで作業を行なう必要があります。スマホ内のマイナポータルアプリを起動させた後、右下にあるメニューをタップすることで出てくる「利用者証明用電子証明書」および「署名用電子証明書」を再登録することが必要になります。

まだ更新していない私のマイナポータルでは二つの証明書の有効期限がメニューをタップすると出てくるのですが、更新した母親の方ではメニューを押すと電子証明書登録の画面になりますので、画面の指示に従って、まずはマイナンバーカードをスマホにかざしてログインし、そこで新たな暗証番号を設定し、今までと同じようにカードを使わなくてもマイナポータルにログインできるようにできます。

今回、色々やりながら思ったのは、マイナポータルアプリについてログインのための画面を表示するために、何度もタイムアウト画面が表示されるなど、スムーズにログイン画面にまで到達しないということでした。これでは、本当に急いでいる時にもうまくつながらないなどのトラブルが今後起きてしまうような気もしてなりません。

また、私も母親もマイナカードを健康保険証として利用していませんが、医療費や薬の情報などは問題なく見ることができました。今後、スマホ本体をマイナ保険証として使えるようになれば(つまりマイナカードを持ち歩かなくても良くなる?)、導入を考えると思いますが、とりあえずは今のままで私の誕生日前にはつつがなく更新できるような準備ができたので、その点はほっとしています。

LINEMOの旧プランを使い続けていて良かったと思った昨日朝の通知について

私のモバイル回線は最強の一回線だけを契約するのではなく、複数のキャリアの安いプラン(本家でなくサブブランドやMVNOを利用するケースが多い)を契約しています。先日のauの通信がうまく繋がらなかった時に役に立ったのが、ソフトバンク回線の中でサブブランドとしての位置付けとなるLINEMOですが、現在はすでに契約ができなくなっている旧プランの「ミニプラン」を契約しています。

現在のLINEMOのプランは「ベストプラン」「ベストプランV」という二種類のプランになっているのですが、私が現在契約している「ミニプラン」との違いについてまずは説明しましょう。

まず、「ミニプラン」は高速クーポンは翌月繰越なしで3GBまで使えますが、高速クーポンを使い切ると低速になり、最高速度は300kbpsに制限されます。現在加入できる「ベストプラン」は、3GB未満(990円)・3GB~10GB(2,090円)の二段階料金になっています。10GBの高速クーポンを使い切った場合、10GB~15GB未満までの低速制限は最大300kbpsですが、15GBを超えてデータ通信を当月中に使い続けた場合は最大128kbpsに、こちらも二段階制限になります。

今回、昨日(29日)の朝にLINEMOの方からSMSが来まして、ミニプランの3GBを使い切ったという連絡でした。私の場合は旧プランなので請求料金は月額990円で変わりませんが、月末ぎりぎりになって3GBを超えてしまうと、その時点で新プランの「ベストプラン」にしてしまっていたら、料金は倍になっていたところでした。

ちなみに、私の環境で最大300kbpsの低速というのはどのくらいのスピードが出るのか? というところですが、お昼前後には150kbps程度で、昼休み時間を過ぎても170kbpsくらいという感じのものです。もっとも、さらに低速になると下手をすると100kbpsも出ない可能性があるので、電子決済は難しいのではと思います。というのも、150kbpsでもQRコードやバーコード表示までに少々待たされるので、レジの前に出てからアプリを開くようなやり方だと会計が滞ってしまう可能性があるからです。

しかしLINEMOは、LINEアプリを利用する場合に限り低速制限中でも高速通信での利用ができます。ニュースのチェックなどは事前にニュースサイトを登録しておいて、LINE経由で見るような習慣を付けていれば、低速制限も怖くありません。

私の使い方では、LINEMOの3GBもめったに使い切ることはなかったのですが、今月はもしかしたらWI-Fiの使える自宅内で知らないうちにWi-Fiを切ってしまっていて、外で使うためにとっておきたいLINEMOの高速クーポンを無駄に使ってしまったのかも知れません。

こうしたミスは誰でも起こすものですが、新プランだとそうしたミスが当月の請求金額に跳ね返ってくる分、少ない金額で回線を維持したいという場合には、もうLINEMOでは旧プランである「ミニプラン」には入れないので、サブブランドに固執しないでMVNOを使うか、5年後には高くなってしまい、さらには通話不可のデータ専用契約であるものの、ソフトバンク本家の「データ専用3GBプラン」を検討するのが良いかも知れません。ただし、3GB使い切ると低速制限は最大128kbpsとなります。

ちなみに、このデータプランではいざという時のために、1時間ごとの無制限使い放題の利用が可能で(1時間あたり110円)、さらにはYahoo!プレミアムが無料で利用できたり、PayPayクーポンが利用できるという、ソフトバンク本家の契約メリットがあります。

LINEMOが新プランになる前には、旧プランの「ミニプラン」と迷うところはありましたが、今ではスマホにデュアルSIMを入れるならデータ専用3GBプランでも十分です。私はLINEMOを入れているスマホに楽天モバイルのSIMも入れてデュアル運用していますが、外出先で低速通信では使えないと思った場合は、データ通信を楽天モバイルの方に切り替えれば、3GBまでは料金変わらずに使えるので、月3GBでも十分なのです。今月はちょっと容量オーバーしてしまいましたが、来月は特に自宅で使う時にはきちんとWi-Fiを掴んでいるかの確認をしてからスマホを使おうと改めて思いました。

なぜある種の人々は簡単に「○○が消える日」という主張をするのだろうか

ネットで配信されている日本経済新聞のコラムを見て、ちょっとげんなりしました。東京芸術大学教授の布施英利氏のコラムの題名が「キーボードが消える日」とあったので、どんな事を書いているのか、無料の会員登録をして読んでみました。

その内容を簡単に要約すると、一昔前には普通に仕事や家庭で使われていたファクシミリが現在ではあまり使われなくなって、世間的には消えたことを紹介し、文字入力に使われている「キーボード」も同じように消えてしまうのではないかと思い始めているそうです。

氏は愛用しているApple Watchに話し掛けると、その声が文字に変換される技術を体感し、AIを使った音声認識が進化することで、AIボイスレコーダーを使えば声が瞬時に文章(テキスト)になり、散歩をしながらしゃべるだけで文章が書けるようになる、だから今後は文字入力方法としての「キーボード」に取って替わり、「ファクシミリ」のように「キーボード」はなくなるのでは? という感じのコラムでした。

氏は以前はペンで書いていた文章をキーボードで打つようになり、将来はAIボイスレコーダーに向かってしゃべる形での執筆活動に変わっていくと考えていらっしゃるようです。論文などを作る場合には、さすがに散歩をしながらボイスレコーダーに喋りかけるだけではだめでしょうが、パソコンのマイクに話し掛けつつ画面に出てくるテキスト文を編集するだけなら、キーボードに慣れ親しんでいない方にとっては革命的な作業になるだろうとはおぼろげに理解はできます。

音声の認識についてはAIを使えば誤変換の類は減るとは思いますが、音声認識による文章作りが万能かというと、私はそうは思いません。例えば、学校の授業でクラス全員で作文を書かせるような場合、パソコンやタブレットを使っての授業で、課題提出の方法もテキストデータをメールなどで送るのが普通になる中、生徒全員が音声認識入力を行なうために声を出すのでしょうか? また、新幹線など移動中に車内コンセントを使ってパソコンを動かして仕事をする際、静かな車内で文書を作ったりメールを送る際には皆声を出して入力するのでしょうか?

特に企業での文書にはその内容を知られたくないような時もありますし、さらに言うと、スマホの入力にも音声入力を使うなら、SNSなどで友人たちとやり取りする内容を声を出して入力するのが当り前になるとでも言うのでしょうか。

パソコンのキーボードにしろ、スマホのソフトキーボードにしろ、頭の中で考えたことを手を使って文字化するというやり方を、ファクシミリのように気付いたら誰も使わなくようになったとしたら、その時代に外に出ると、聞きたくもない他人のコミュニケーションの内容をどこへ行っても聞かされるようになってしまうのでしょうか。

将来的に、パソコンのキーボードよりもスマホを入力装置として使用し、ソフトキーボードでフリック入力をする方が主流になるかもということは予想は付くものの、キーボード自体が無くなることはないというのが私の思うところです。ちなみに、キーボードとフリック入力とで入力速度を競ったサイトがあって、色々調べたら一般的にはフリック入力の方が早いという調査結果を見付けました。

ただ、両手で打つキーボードの場合はローマ字入力だけでなく、入力スピードに特化した様々な入力方式があり、極端な例ではありますが、専用キーボードを使ったテレビの字幕を付けるための専門の職業があるので、全ての状況でフリック入力がいつも速いとは言えないかも知れませんが、それでも音声認識よりも速くフリック入力できてしまう人は多いのではないか? と思います。そうなると作業効率という点からも音声入力よりフリック入力を含めたキーボードからの入力を選ぶ人はいくらAIが進化しても無くなることはないと思います。

ちなみに、日本語の同音異義語についてはAIで何とかなると思うのですが、例えば普通の人の名前など同じ「ジロウ」でも「二郎」なのか「次郎」なのか、「治郎」なのか「二朗」なのかなど、どうしても入力後の修正が必要になってくると思います(有名人の場合はGoogle日本語入力でかなり正確に表示は可能ですが)。一文字だけ修正というような場合は、やはりキーボードを使う必要が出てくるのではと思います。新しい入力方法としてAIによる音声入力を使いつつ、キーボードと併用するのが賢いやり方だと思います。キーボードが消えるような方向でやっていく事はないのでは? と思うのですが。

もし、キーボードがなくなるとしたら、人間が頭の中で考えていることを瞬時にテキスト化して画面に表示できるような、音声認識を超えた技術が出てくるまでかかるのではないかと思います。コラムとして「○○が終わる日」というのはちょっと挑戦的で、今回の私のブログもそうですが多くの人がいぶかしがって注目するとは思うのですが、今回はその内容を読ませていただいた上で自分なりの考えとしてまとめさせていただきました。

ユーザーに参加を募って全国でオフ会を開催するMVNO事業者とはどんなところか?

一昨日の話になりますが、ほぼオンラインからの発信およびコメント欄で交流をさせていただくブログというメディアを使っている私ですが、かなり久しぶりにネットを使わない「オフ会」という形での交流会に参加してきました。

私自身のオフ会デビューは、はるか昔のニフティの各フォーラムでの交流が初めてで、オフ会で交流した方の中には現在でもやり取りを続けている方もいるほど、ネットでのつながりがきっかけで人間関係を作ることのできる場が「オフ会」であると考えています。

今回は、このブログでも実際に契約してその利用状況や感想などを紹介してきましたMVNOの雄のひとつ、関西電力系の「mineo」が主催するオフ会です。今回参加することになった経緯は、いつも使っているmineoの専用アプリの告知で、mineoが初めて静岡に会場を用意してオフ会を行なうことになったという情報を知ったからでした。

ただ、ニフティ時代のように参加したい人が誰でも参加できるわけではなく、大体20名くらいという参加の枠を設けて、応募者が多数の場合は抽選で当選した場合のみ連絡という感じのものです。その代わり参加費やその後の懇親会(アルコールも入る食事会)の費用も無料になっています。

ちなみに、静岡駅付近の会場ということだったので、自宅は静岡駅まで徒歩15分という近いところにあるので、かなり参加しやすい立地の場所で開催されるということになります。ということで、日程が仕事や用事にかぶらないことを確認した上で参加申し込みをしましたが、応募の時点では実際に行くことになるとは思いませんでした。

そして、参加申込みをしたことすら忘れかけていた時に、mineo事務局からオフ会当選の知らせが届き、参加ということになったわけです。当然ながら、きな臭い裏取引とかそういう事は全くなく、私より行きたいと思っていた方がその希望が叶わなかったというような話を後からお聞きしました。

で、実際どんなオフ会だったのかというと、会場の運営はmineoの方々が行ない、事業報告や今後の展望、参加メンバーとの交流という、MVNOとしてのmineoのファンミーティングという感じのものでした。ちなみに、オフ会開始前には会場内で見聞きした具体的で生々しい話は口コミやネットを通じても決して流出させてはいけないという誓約書を書きます。ですから、残念ですがここで今後のmineoがどんな感じで今後の事業を行なっていくかというような事は一切紹介することはできません。

ただ、mineoスタッフの方は全く面識のない人間に対しても積極的な形でお話をしてくれ、少なくとも自分の意志で参加したものの話すきっかけを失なうような事はないのではないかと思います。自己紹介も全体ではなくテーブル別に分かれて行なわれるので、席順は決められているものの、そこでご一緒した方とは普通に話をしていけるような感じで雰囲気作りをされている感じがして、全く知り合いがいない中で参加した私もそれなりにお話することができました。

最近、一部の大手キャリアが値上げを行なう中で、その大手キャリアの帯域を借りて独自サービスを展開しているMVNOは、大手の提供するサブブランド(ahamo・UQモバイル・povo・ワイモバイル・LINEMOなど)の勢いに押されつつありますが、それでも「日本通信」「IIJmio」そして今回オフ会にお邪魔した「mineo」が頑張っている印象です。

極力無駄を省いて安さを追求する日本通信、インターネットサービスの老舗であり、交渉力の強さから回線乗り換えで端末を安く買えるIIJmioとそれぞれ特徴がありますが、mineoの魅力というのは今回のオフ会を開くなど、ユーザーの声を生かしたプランを提供している印象があります。すでにご存知の方もいるかも知れませんが、mineoにはユーザー同士が交流できる掲示板があり、Googleでランダムに入ってくるニュースサイトの中で、mineoのコミュニティサイト「マイネ王」での質疑応答の内容をそのままニュースにしていることもけっこう目にしていて、その中味も濃く、mineoの掲示板なのに他の通信会社の話を詳しくしていたり、結構自由に多くの人がノウハウの交換と交流をしています。

恐らく、今後もこうしたmineoの方向性は変わらないと思いますし、普通のSNSでの活動に疲れたような方でも比較的安心して使える感じです。今回、実際にマイネ王サイトの運営をされている方もオフ会でお話ししてくださいましたが、mineoに加入しつつスマホに入るもう一枚のSIMはどこが良いか? なんて質問をしても良さそうな雰囲気を私は感じました。

私の発信するブログというメディアはすでに時代遅れなためか、比較的のんびりした交流を行ないながら好きな事を発信しているのですが、今から色々始めるには結構ハードルが高いのではないかと思います。そんな方の一つのネット社会への入り口として、mineoのコミュニティサイトは機能していくような感じがしています。ニフティともmixiとも違いますが、今後もこういったユーザー同士の交流は続いていって欲しいと思えた今回のオフ会でした。

AndroidとiPhoneが混在してもデータのやり取りをスムーズにするために考えたいこと

今回は、友達同士で主に写真の共有を行なうために、どうしてもiPhoneのAirDrop(WiFiやBluetoothで高速データ容量消費なしのデータやり取りができる)が使いたいために、学生の中でもそれなりの子がiPhoneを欲しがるということについて、iPhone同士だけでなくAndroid陣営も何とかスムーズに合流できないものかと思ってしまったので、その方法について、見る人が見れば検討外れな点もあるかと思いますが、ちょっとここ数日のエントリーの続きとして書かせていただこうかと思います。

私は現在学生ではありませんが、友達同士で撮った写真のやり取りをする場合にはLINEを利用しています。なぜなら、スマホのカメラで撮った素のデーターのやり取りをすると、交換する人の中には写画の位置情報なども一緒に共有されてしまいます。もし、カメラアプリでGPS連動機能を付けたままだったら、写真を撮った場所も簡単にわかってしまうわけで、いくら友達と言えども、そこまでの情報を共有すべきではないだろうと思います。

その点、XやLINEにアップして共有する場合には、写真についてのEXIF情報は消えた状態の写真がアップされるようになっているので、写真を共有するには単にスマホのアルバムから撮った写真を選んで送るだけなので、アップしたり送られてきた写真を見る場合にはデータ通信量を消費するものの、特別なアプリも操作も必要ないことはわかると思います。LINEではLINEアルバムに保存することで画像が消えることはないですし、アルバムの写真もバックアップできるので、私はこの方法で写真のやり取りを行なっています。

まず、そこまでデータ消費量を気にするということについて、動画についてはある程度仕方ないものがあると思いますが、写真についてはその「サイズ」について考えるべきではないかと思うのです。

基本的に、スマホで撮った写真はどのように使われるのかと考えた場合、その多くはスマホやタブレット端末で見るのが主ではないかと思われます。昔はデジカメで撮った写真をカメラ屋さんに持って行って昔のアルバムに収めるようなサイズでのプリントアウトをしていました。その場合、プリントのサイズは「Lサイズ」がせいぜいで、大型ポスターにして引き伸ばすような事はされないと思います。今ならもう少し小さなサイズの「チェキプリンター」サイズで使うことはあるかも知れません。ちなみに、昔の写真であるLサイズでプリントする場合、パソコンで閲覧する場合でもその大きさは1600×1200くらいの画面サイズで十分(ファイルサイズはJPEGにすると500kbくらい?)で、その際の画素数は200万画素といったところです。

現在のスマホは小さな小さなレンズにAIを使った画像処理を行なうことによって、光学的には劣っていてもそれなりに綺麗に仕上がるようになっています。ただ、画素数はどんなスマホでも1000万画素を超えていて、これはある意味オーバースペックではないかと思っています。カメラアプリには画像サイズを変える設定があるので、あえて最大の画素数にしないで、1600×1200くらいのサイズにすれば1,000枚スマホ内に入れていても500MB(写真の圧縮率によって多少大きさは変わります)くらいで、データ転送するにしても一枚あたりならそこまで通信量を気にすることはないですし、クラウドに保管するにしても、例えば無料で使えるGoogle Driveの無料で使える15GBがすぐになくなってしまうこともないでしょう。

後から写真プリントをするにしても必要十分なファイルサイズなので、基本的には1600×1200くらいの低画素を共有用の中心にして、高画質での撮影がどうしても必要な場合には、高画質に設定したカメラアプリと使い分けるなど、いちいち設定を変えないでできるように私はしています。

どうしてもモバイル通信のデータ量を消費させたくない場合には、例えばですがLINEを使った通話および写真・動画を含む投稿や閲覧にデータを消費しないプランを持ったLINEMOや、NUROモバイルに変えて使うなど、ちょっとした回線見直しをすればかなり使い勝手は変わります。ただ、写真のファイルサイズを少なくすれば、そうしたサービスに入っていなくても何とか毎月のデータ使用量は抑えられる可能性は高く、そこまでiPhoneにこだわる理由は私にはありません。もっとも、私の付き合いの中ではLINEで写真を含むやり取りを少ない人の中で行なうだけなので、実際に学校でクラス中の友達と写真交換をするのとは違うのかも知れませんが。

ただ、先述の通り多くの人がデータ交換に参加していると、自分を含む誰かが画像のEXIF情報を残したまま共有してしまう可能性はどうしても残ります。最近は個人情報保護の観点から、お互いの住所を知らせないような事もあるかと思うので、知らないうちに自分のスマホの設定ミスで、知られたくない人にも自宅の場所を特定される(自宅内で撮った写真を共有する場合)ような事は避けたいものです。便利なiPhoneのAirDropにも注意しながら使わなければならない点があるということを知り、必要十分なサイズに落としたスマホの写真をSNS経由で、スマホのOSに関係ない方法でやり取りする事についても考えることがあっても良いと思う次第です。

展覧会のアンケートですら紙から個人持ちのスマートフォンに置き換わりつつある

昨日、とあるイベント内で入場無料の展覧会が行なわれていたので入ってみました。それを目的に出掛けたのではないですが、なかなか内容も面白く、体験で木版摺りを行なうことができて、それが過去に年賀状を「プリントゴッコ」で作ったことを思い出しました。

今回は、その話ではなく展示会場の出口で行なわれていた来場者アンケートの手法について今風に変わっていたことをレポートします。普通、映画でも演劇でも、美術の展覧会でも、来場者アンケートというと、入場時にはアンケート用紙がすでに渡されており、出口に鉛筆かクリップペンシルが置いてあり、そこで紙にアンケートを記入して提出するという感じを想像することが今までは普通でした。

しかし、その展覧会では出口にQRコードがあって、そのQRコードを読み取って(インターネット接続が必要)アンケートのウェブサイトにアクセスし、そこでアンケートに答えます。その展覧会の場合は、アンケートを完了すると終わりの画面を係員の人に見せることによってちょっとしたノベリティ(展示物のクリアファイル)をプレゼントするということで、いただいてきました。

確かに、アンケートの回答だけでなく、アンケートに至るまでの段取りまで来場者の方にやってもらえれば、出口で待機している人は来場所にQRコードの告知と、終了画面を確認した上でノベリティを渡せば終わるので、恐らく一人ででき、さらには文具や用紙などの用意も必要ないので事前準備の手間からも軽減されます。

来場アンケートというのは、紙で全ての来場者にアンケート用紙を渡しても、回収率はわずかという感じになることが多いと思います。たとえノベリティがあっても難しいと思いますので、個人のスマホを持っている人に限るとは言え、人を雇わなくても済むだけでなくアンケートの集計についてもウェブ上で管理できるので、事後の手間も無いということで、良く考えられていると思いました。

今回、私はたまたま入ったところでこうした展覧会に遭遇しましたが、かなり熱い思いを持って訪れるようなイベントでは、こうしたやり方でも多くの貴重な意見が取れるのではないかと思います。逆に、ますますスマホがないと様々なことを楽しめないような時代にもなってきています。そうはいっても、スマホを持つことのメリットはそれなりにあるわけですから、その流れの中でそのメリットを利用者の方でも享受することが大切かと思います。

新しいハードを買っても以前使っていたハードもすぐに処分しないことが大事

今では結構な人がアップルウォッチを使っておられると思います。健康管理に関するデータを収集できるだけでなく、eSIMを設定して単体で通話ができたり、電子マネーの決済もできるという便利さがあります。

私は昔から自動巻きの腕時計を複数買って使い分けるような趣味もあったのですが、アップルウォッチは少々家電的には高額だと思う反面、腕時計で自分のステータスを示すような人であったとしても、あえて数十万~数百万する腕時計を何本も持つよりも、新型が出たらすぐに買い換えるような使い方をしていても、アップルウォッチであればそれなりにどこへ付けて行っても恥ずかしくない腕時計としての認知度があるのが良いですね。

ただ、そうは言っても私はiPhoneやアップルウォッチを新型が出る度に買い替えるようなことはしないのですが、手持ちのスマートバンドは結構新しいものに交換して使っています。

スマートバンドというのは、電子マネー決済も通話もできない、スマートウォッチよりもさらに小さなデバイスになります。アップルウォッチと比べてもその価格は安く、1万円以下で買えるのがリーズナブルです。一応、運動や睡眠、健康管理の機能や、スマホと連携してメールやSNSの内容を表示したり、スマホに着信した時に知らせてくれたりと便利なので、もう私は腕時計代わりに使っているという感じです。

今使っているのが三代目になるのですが、実は買い替えの理由は落下による紛失だったりします。一番新しいスマートバンドはきちんとバンドと止め具で密着しているので落ちることはないのですが、以前のバージョンはシリコンで作られたバンドにはめ込むだけのものだったので、ちょっと腕をどこかにぶつけただけでも肝心なスマートバンドの機能を持つ部分だけ落下してしまい、紛失ということで2回買い替えました。

ただ、前の代に使っていたものは、落としたのがたまたま家の中だったため、新しいスマートバンドを購入したちょっと後に部屋の掃除をしていたら出てきたのです。ただ、新しいものを買って使っていたので、とりあえず売ったり処分したりせずに置いておいたのですが、これが私にとってはラッキーな結果となりました。

もう普通に使っていても落下の心配なく使えていた新型スマートバンドでしたが、実は昨日からスマホとの接続ができなくなってしまいました。何度も本体リセットや、スマホに入れたアプリの再インストールを繰り返していたのですが、なぜかBluetoothで接続すら常時できなくなってしまって、これだとスマホの情報を手元で見ることができません。

もしかしたらこちらのやり方が悪いのかも知れませんが、本体自体が壊れた可能性もあります。もし代えがない場合はすぐに代替機を買わなければならないところですが、前の代のものをとりあえず使いながら、新しいスマートバンドがセールで安くなるのを待つことにしました。実は前の代のスマートバンドは今のスマホとすでにペアリングをしていて、本体の充電も定期的に行なっていたので、今回の場合もバンド本体を付け替えるだけですぐに使えるようになりました。

今年は、何と言ってもメインで使っていたスマホを落として紛失してしまったというとんでもない経験をしてしまったことが大いなる後悔だけでなく、常に最悪の状況を考えて便利に使っているハードを遅滞なく使い続けられるようにすることを考えながら使っていくことにしたのが、今回のスマートバンドの動作トラブルについてもずいぶんと役立ったわけです。

ブログ公開には必要なパソコンについても、今は古いパソコンを含めてかなり多くのパソコンのOSを入れ替えて使っています。ここで大事なのは、一つのパソコンをずっと使い続けるのではなく、それぞれのパソコンを同じくらいの頻度で使っていくことだと思います。なぜなら、長くパソコンを使わないことで、アプリやシステムが古くなって最新のバージョンにするには結構時間がかかるようになってしまうからです。

複数のパソコンで同じことができるようにしておくと、一つのパソコンが駄目になっても、そのダメージはほぼなくなります。データはクラウド上に保管することで、パソコンの中に残すことはあってもそのコピーを複数のパソコンで共有している状態になっているので、例えばこの文章の場合でも、途中まで作業したパソコンと、仕上げた段階のパソコンが違う場合も結構あります。旅先で書いた文章を使って作業する場合でも、旅に持って行ったパソコンを開かなくても家にあるパソコンで作業の続きができるなど、複数のハードで同じように使える環境を持つことは本当に大事だと思います。

ネット検索で調べたいと思ったことが検索結果で出てこなかった場合は「複数語検索」で

世の中のネット利用というのはもはや動画がメインで、短文に動画を合わせたSNSが中心になり、私が書いているような「ブログ」というジャンルはもはやオワコンになっていると思っている人もいるかも知れません。

ただ、私のこのブログはどうかわかりませんが、自分で色々工夫して物事にあたるということは難しく、どこか誰かがやっていることにヒントを得るために「調べる」ということは大事な行動になります。以前は図書館へ行って関連図書を読み込むような事も必要ではありましたが、私の場合今では本よりもネット検索で解決できるケースもそれなりに多いです。

具体的には、今年10月でWindows10が入っているパソコンのサポートが終了するということで、最初は安く購入できてそれなりに使えるWindows11を入れてもストレスなく使えるようなハード情報を得るところから始めたのですが、新しいハードを購入しなくてもOSの入れ替えを行なうことで、Windowsではなくても普通に今までのパソコンを使えるようにした方が良いと思い、Windows11が入っているパソコンは本当に安いものだけにして、メインで使うものはLinuxにするという方針で色々動き始めました。

それから、主にLinux mintを色々な古いパソコンにインストールしていったのですが、まずLinux Mintの入手先からインストールして後の環境設定まで、ネット検索がなかったらここまでスムーズにはできなかったでしょう。一部はYouTubeから情報を得た事もありましたが、動画を見ながら情報を得ていくというのはちょっと大変で、自分でウェブに書かれた文章を読み込んで行く方が楽でした。コマンドを打つ場合も、動画ではいったん動画を止めてメモをする必要が出てきますが、ブログなどの文章で書かれたウェブサイトからの情報であれば、ポイントになるところをコピーペーストして新しいファイルにまとめ、さらに必要なら印刷をして作業中はパソコンの脇に置きながら手順確認をしながら作業をすることもできます。

さらに、普通でない仕様のノートパソコンにLunux Mintをインストールする方法については、専門の書籍などあまりにもニッチなニーズであるので、ネット上からの情報が大変役立ちました。ただ、そうしたページの存在というのはネットの海に埋もれてしまいがちになってしまっています。

例えば、私が過去に書いた特定の品番のある製品について調べようとして、その品番だけを検索窓に入れて検索を実行しても、そこに出てくるのは製品販売用のページか、レビューがあっても大手サイトによって占められており、普通の個人ブログだと検索上位に表示されないどころか、検索結果の中にも入ってきません。

個人ページで、販売サイト以外で有益な情報が書いてあるサイトを見付ける場合、単純な検索ワードでの検索はしないで、複数の検索ワードを列挙して、「何の何についてどうしたいのか」というように最低3つのキーワードを入れて検索することで、PRの文字の付いたサイトなどの後に、ようやく自分にとって有益な情報を提供してくれるサイトが引っかかってくる可能性はあります。逆に言うと、今のネット検索は単純に一つの言葉だけを検索ワードにしても思ったような結果にならなくなっているという感じでもありますね。

単純な言葉検索でそうした情報を引き出したい場合は、XのようなSNSに単純なキーワードを入れることで、その事について言及したつぶやきが出てくる中、ネット記事やブログにリンクを貼っているつぶやきを見付ければ、それをとっかかりにして調べることはできるようになっています。昔と比べると複雑にはなってきていますが、それでもまだ個人など小規模で書かれているブログは私にとっての良い情報源として活用できています。
そうして得た情報があるので、逆に自分でもわかった事をブログに書いておこうという気になる部分もあります。時代の流れて長文は嫌われる傾向にあることはわかっていますが、やはり長文で書かないと伝えられないと思う事もありますので、私自身はこのスタイルは変えないでやっていこうと思っています。

povo2.0を約一年間寝かせられる「1GB(180日間)」トッピングのコストについて

昨日、povo2.0の方からメールが来ました。約3ヶ月前に契約した契約回線を休眠させていたので、どうぞトッピングをお願いしますという内容のメールです。

メールの中味は契約開始時から60日間新たなトッピングがない人にメールを送るのだそうです。当初から契約開始から180日間経過すると契約解除になるのがpovo2.0を休眠回線にされている場合の注意点でしたが、「順次利用停止」ということがメールに書かれていました。今後、povo2.0の運用がどうなるかはわかりませんが、こうしたストレートな内容のメールを順次出してくるということになると、契約して休眠している側もきちんとした対応が必要になることはわかってきます。

メールでは、同じ1GBのトッピングでも有効期間の長さによって、契約解除になるまでの期間を長く取ることができるという提案が書かれていました。メールが来た2025年4月現在、同じ1GBのトッピングの有効期間の違いで料金は以下のようになっています。

・7日間有効1GB 一回390円
・180日間有効1GB 一回1,260円

細かくこれらの数字を見ながら計算すると、7日間有効の方は、高速通信は7日間で使い切らないと無駄になってしまいますが、低速のままで回線を維持できる日数は180日+7日で187日になります。このパターンで一年間回線を維持するためには、もう一度ぎりぎりのタイミングでトッピングをすると、372日で780円で、多少トッピングの時期を早めても一年間780円で維持できることになるので、これを月割にすると65円/月となります。

もし全く使わない期間が多くあって、povo2.0をもしもの時のお助け回線として使いたいなら、180日間有効のプランが良いかも知れません。ただ、180日を過ぎると低速でしか利用できなくなるので、そのディメリットを無くすためには180日毎のトッピングをすることも考えられます。今回はその二つの場合についてのコストを出してみます。まず高速クーポンが切れてもそのまま低速で残りの180日を持たす場合、利用日数は360日と一年にちょっと足りなくなりますが、月割にすると126円/月となります。また、高速クーポンが消えたタイミングで再トッピングをする場合は単純にその倍の252円/月となります。

こうなると、ちょっとコスト比較をしてみたくなります。最後に紹介した常に1GBのトッピングを繰り返すような場合、この金額だと日本通信の「合理的290プラン」の存在が頭をよぎります。こちらは月額290円とpovo2.0より高いですが、更新の必要はなくデータ通信量は毎月1GBあって、追加したい場合は1GBあたり220円と、それなりに実用的です。通話料についてもプレフィックス番号を入れずに30秒11円とpovo2.0の半額です。少ない金額でもそれなりに使うなら、ドコモ回線で問題がなければ、日本通信の方が使いやすいのではないかと思います。

180日有効なトッピングを一年毎に更新するケースでは、同じ日本通信のデータ専用回線とほぼ同じくらいですが、日本通信のデータ通信は1GBを超えると119円から一気に1,200円になり、通話・SMSもできないので、もしもの場合の回線としては月65~126円で手間はかかってもこまめにトッピングをした方が良いのではないかという感じはあります。

そもそも、povo2.0を休眠回線にしようと思っている方は、その回線しか使っていないのではなく、他にちゃんと使える回線を確保した上で契約していると思いますので、きちんと契約日・トッピングをした日を管理した上できちんと更新していくことができるなら、年に1回ないし2回のトッピングのスケジュールをきちんと実行するだけで現在は利用できるので、その恩恵を受けるのが良いと思います。ただ、こうしたサービスもいつまで続くかはわからないので、トッピング料金の値上げなどがされた場合も慌てずにどうするかを想定しておくことも大事だと思います。