カテゴリー別アーカイブ: モバイル関連コラム

スマホのトラブルには「予備機」で対応が吉か

旅行中でも外出中でもいいのですが、もし手持ちのスマホを落としたり水没させたりして電話機やデータ端末として使えなくなったらどうすべきでしょうか。実際大手キャリアで契約している場合は、もし端末の保証期間であったり長期保証に入っていれば一定の金額で同等の端末に変えてもらうことができたりしますが、そうした補償がない場合は通常の機種変更手続きになる可能性もあります。そうなると金銭的に大変になることはもちろんですが、もう一つ大きな問題があります。それが全国の携帯ショップに来店する人が多いことから、それこそ病院並みに長く待たなければならないということです。

ショップの方ではユーザーに対して、事前に来店の予約することによって待ち時間を減らすようにする方法を提案していますが、端末のトラブルというのはいつも急にやってくるものであって、その時には事前予約の制度は役には立たないでしょう。予約を取らないで普通に番号札を取って順番を待つようだと、10分や20分という短い時間ではとても処理をしてもらえませんし、普通に2時間以上受け取けからカウンターに進むまでかかりますし、それが多くの利用者が押し寄せる週末になったらさらに多くの待ち時間がかかる可能性があります。

これだけ待ち時間が長くなるのは、来店目的を分けて、さらに待っている間にも内容を把握してできる限り待ち時間を少なくするようにショップが対応しても、カウンターでスマホの操作やアプリの使い方まで聞きにくる人にも対応せざるを得ない状況があると、物理的に来店した人に対応できる従業員の人数が揃っていないということも考えられます。

大手キャリアの中で最大手の「NTTドコモ」では、販売店の「ドコモショップ」での受付けを予約制にすることで待ち時間を0にする取り組みをするというニュースが有りましたが、それはまさに「予約専用」の店舗化を目指すのかという風に考えると、予約なしで来店した人との現場でのトラブルはそれなりに起こるでしょうし、旅先でスマホが壊れて困ったような場合のお助け場所でもなくなってしまうことを意味します。

まあ、全国どこの携帯ショップでも長く待たされる店舗ばかりではないでしょうし、大手家電量販店の中に入っているようなケースもあります。旅先でのトラブルには臨機応変にそうしたお客さんの少なそうなショップを探すという方法もあるのですが、個人的にはもう一つの方法をおすすめします。それが、スマホのお古でも安く購入した中古品でも何でもいいのですが、普段は使わないか、格安SIMを入れて使うような「予備機」を用意し、いざという時にはSIMの差し替えで対応するというものです。

私の場合は、通話無制限をガラケー限定で安く契約しているので、もし手持ちのガラホが急に使えなくなった時のために、中古で安く購入した同じ会社のガラケーをバッグの中に忍ばせています(スマホにスマホ通話定額のSIMカードを入れるとその瞬間から当月の料金が500円アップしてしまう仕様になっているため)。さらに車の中には月額の安いSIMを入れた過去に使っていたスマホを置いているので、何かあった時にはそちらのスマホを使うか、必要に応じてSIMを差し替えて使うことを想定しています。

私のやり方としては、とりあえずそのまま使いながら更新月まで我慢してその予備機を使い続けます。そして端末の分割払が終了した後に新機種に乗り換えるようにし、その際も実店鋪には行かず、オンラインショップから手続きをして自分で差し替えと設定を行なうようにします。今のところ、通話とデータ通信は完全に分けていて、特にデータ通信に特化したMVNOのSIMを入れているスマホとタブレットについては一括での購入をしているので、端末が壊れた場合はその時点で新品か中古かわかりませんが代替機を自分で探して購入してSIMを差し替えるだけです。

もちろん、こうした方法は全ての人が行なえる方法ではないのですが、予備機の準備がない場合には、中古ショップやサイトを巡って、安く予備機を探して買っておくということだけでもいざという時には十分に役に立ちます。自分でSIMの入れ替えと設定を行なうことに問題がない方でしたら、いざという時のために備えてぜひとも予備機を車の中かカバンの奥に忍ばせて旅に出ることをおすすめいたします。


ネット配信によるスポーツ中継の可能性

10月21日の午前中から午後にかけて、有料のスポーツ中継をネット配信で行なうDAZNがアメリカラスベガスで行なわれたプロボクシング、村田諒太選手の世界ミドル級タイトルマッチの配信を行ないましたが、今後のボクシングの配信も期待できるような感じになっていまして、あっという間に日本でのスポーツ中継の見方が変わってきたことをしみじみ感じています。

過去にはテレビでしか見られなかったものが、ネットが繋がる場所でならどこでも見られるということで、今回のボクシングの試合についてもネット配信の有利さというものを感じることができました。というのも、DAZNの方では村田選手の試合を午前11時からという風に告知していましたが、実際にはラスベガスの会場では何試合も行なわれる中のメインイベントということでしたので、今回の試合は実際にはおよそ1時間半くらい開始時間が遅れ、だいたい12時半過ぎぐらいに1ラウンドが始まりました。それ以前の試合も興味深いものが多かったので、ボクシングが好きな方はその前からずっと試合を見ていられたと思いますが、とにかく村田選手の試合を見たいという人にとっては、一体いつになったら試合をやるのかという感じになっていたと思います(^^;)。

ちなみに、私はDAZNをAmazon Fire TV stickをテレビに差して大画面のテレビで見られるようにしているのですが、テレビと同時にスマホやタブレットのアプリでも同じコンテンツを見ることができるので、村田選手の試合が始まるまではタブレットで試合の進捗状況を確認しながら楽しみ、いよいよ試合が始まるという時になって改めてテレビで見るというような事ができてしまうのです。これはワンセグが付いているスマホや、ダブルチューナーが入ったテレビで2画面で見ることもできるのですが、全てのスマホにワンセグが付いているわけでもなし、このようにテレビでもスマホでも見られるような環境を備えているDAZNのシステムは色々便利にできていると思います。

ちなみに、DAZNのアカウントがあると同時視聴が2台まででき、アプリにアカウントを登録することは最大6台までできるそうです。つまり、家のテレビともう一台のスマホ・タブレットでの同時アクセスが可能になるということなので、家にいる人がテレビの画面で配信されたスポーツ中継を見ているような場合でも、同時に旅先からスマホでアクセスして別のコンテンツでも同じものでも見られるということになります。

今回ボクシングを配信で見て思ったのですが、テレビの中継には不向きな競技もありますし、有料のネット配信ならコマーシャルも入りませんので、徐々にテレビでは流れないスポーツについてはDAZNのようなネット配信に取って代わるようなことになっていくのではないかと思えてきました。

もちろん、世界選手権やオリンピック、ワールドカップというような大イベントではテレビの中継がないとより多くの人が見られませんが、今まで衛星放送で流していたようなマイナースポーツを含む多くのスポーツについては、天候の影響なく見られるネットの方にシフトしていくのではないかなとも思えます。

さらに、今まではテレビの限られた制限時間の中で中継せざるを得なかったことでできたルールがネットで見ることが当り前になった時には変わっていく可能性すらあると思っています。というのも、北米の野球・メジャーリーグでは「引き分け」という概念がなく試合は決着が付くまで行なわれますが、日本のプロ野球が延長12回で打ち切りになっています。その背景の一つには、延長無制限にしてしまうと、テレビで最後まで中継することができないというのも一つの理由になっていると思われます。

高校野球や国際大会では「タイブレーク」がありますが、これはトーナメントを日程通りに行ない、限られた選手の体力面を考慮してのルールですが、日本でも高校野球に「タイブレーク」を導入する際には様々な反対意見が出てきました。その裏にはやはり、最後の最後までメジャーリーグのようにやって欲しいという意見もあるわけです。何より、引き分けが無くなれば一勝でも多くしたチームを優勝にすることができますし、試合も延長も長くなれば長くなるほど盛り上がるでしょう。さすがにテレビではその模様を最後まで中継することは難しいでしょうが、ネット配信で見る方が増えれば今後のプロ野球でも引き分け廃止論が出てくるでしょうし、終電がなくなって帰らざるを得なくなってもスマホで試合の経過を見ながら帰ることもできるようになります。

他の競技でも雨による中断が長く続くものの中止にはならないような競技の場合、見ていた試合が中断したとして、その試合が再開したらアプリのメッセージ機能で知らせることができるなど、ネットを利用する事によって便利に使える内容も出てきます。恐らく今後はネットに繋がるだけでなく、各種動画配信サービスがデフォルトで見られるようなリモコンの付いたテレビも出てくると思いますし、最近ではプロバスケットボールにプロの卓球のリーグ戦も行なわれるようになってきましたので、よりネット配信でのスポーツ中継への期待が大きくなっていると言えます。個人的にはオリンピックの時だけ盛り上がるものの、ワールドカップを転戦するようなウィンタースポーツについても、気軽にネット配信で見られるようになってくれると嬉しいです。


予備のパソコンと新しいパソコン導入のこと

ここのところたて続けにパソコン関係のトラブルが続いています。ACアダプタ不良で実質使えなくなっているノートパソコンの代わりに、少し前まで使っていた少し大き目のノートパソコンをここのところ使っていたのですが、先日使っていたら何か変な音がして何かと思ったら「FAN Error」と表示されて起動しなくなってしまいました(;_;)。

というわけでたて続けに2台のパソコンが使えなくなってしまったわけですが、何とかならないかと思って色々調べたところ、部品の交換で何とかならないかと思い、とりあえず先に不良になっていたノートパソコンのACアダプターがまだネット経由で入手できそうだったので注文してみました。まだ注文したばかりなので本当に新しいACアダプターに変えただけで元通りになるかどうかはわかりませんが、これで普通にノートパソコンが使えるようになれば嬉しいのですが。

ちなみに、「FAN Error」の出たパソコンについても、すでに保証期間も過ぎているので、ばらしてファンだけ自分で交換できないかなとネットで部品を探してみましたが、アマゾンに部品の取扱いはあったものの品切れで入手不可能になっていました。それだけ長い間使ってきたということですね。幸いにしてパソコンの中に必要なファイルは入れていなかったのでいいのですが、改めてパソコンを長く使うのは難しいなと思います。もっとも、オークションで別のところが壊れた同じパソコンのジャンクを購入して部品取りにしてみたら、改めて使えるかも知れません。そうしたものが入手できるのもタイミングだろうと思うので、今回はあえてそのままにしておいて様子を見ようかと思っています。

今回は連続でパソコンが使えなくなるトラブルに見舞われてしまいましたが、こうした事が起こる原因のひとつとして、自宅で使うだけでなく旅行にもよく持って行く事があるので、車や電車、飛行機での移動で振動を受けますし、物理的に壊れてしまう可能性はむしろ高いと言えます。今臨時に使っているのはクラムシェルタイプのモバイルノートですが、これは今までは自宅ではほとんど使うあてがなく、「安く買ったとは言え無駄遣いだったか」と思ったこともありましたが、今はこのパソコンがあるおかげで、滞りなくブログを書けているので買っておいて良かったと心底思います。私のように旅にパソコンを持って行きたいと思っている方は、旅用のモバイルノートは一台ではなく複数台を持っていることで、メインマシンが急に調子が悪くなったり壊れたりした時の急場しのぎにはなると思いますので、価格チェックをして格安でパソコンが売られていた場合には、一応持っておくということも考えておいていいのではないかと今回ばかりは思いました。

そして、もう一つ実行していて良かったと思ったことは大事なファイルはパソコン本体のメモリ内には置かないということでした。ノートパソコンの場合、メモリカード(SDカードが多い)スロットが付いていますので、バックアップをメモリカードにも取っておくか、クラウドで管理するようにするかして、複数あるパソコンでは作業がいつでもできるようにしておくのが個人的にはいいですね。そうすれば、一通りUpdateを掛ければブラウザの設定などは簡単に引き継げるためそれほど苦労をせずにパソコンでの作業を再開できます。

このような事を考えるようになったのは、私自身直接体験したわけではないのですが、やはり東日本大震災の自然の引き起こすエネルギーを見せつけられるにつけ、いざという時には手持ちのモバイル機器にかまって逃げるのが遅れたら取り返しのつかないことになるので、今あるモバイル機器が全て無くなってしまったとしても新しく購入すれば基本的な設定がすぐに復旧できるような使い方を第一に考えるようになりました。

そんなわけで、今後の事を考えてパソコンを購入するような場合は、自分はゲームもしませんし、動画や画像の編集も最低限のことしかやらないという事情もあるので、ある意味最低限の機能さえ有していればいいというところがあります。ただ、一つこだわりがあるとしたら車や電車の旅のお供にできる小ささと多少の拡張性があります。現在、ホテルに泊まれるような旅の場合にはウィンドウズタブレットではなく普通のノートパソコンを持って行きたいと思っているのですが、それはなぜかと言うとホテルにあるテレビをモニター代わりにして使うことも想定しているからです。まあ、新しいノートパソコンを購入するというのはタイミングもありますので、まずは注文しているACアダプターで使っていたノートパソコンが復活してくれると有り難いのですが。


「カール」と「チョコフレーク」が売れなくなる社会

大手お菓子メーカーの出していたお菓子で「カール」と「チョコフレーク」について、東日本での生産を中止したカールに、生産そのものを終了させると発表があった「チョコフレーク」という2つのお菓子の共通点を考えてみました。

どちらもコーンフレークが原材料になっていて、さらにどちらも手に持って食べていると手にくっついて食べることに集中しないといけないようなスタイルのお菓子になっています。その、「食べることに集中する」というお菓子がユーザーのニーズに合わなくなっていくというのは、「お菓子を楽しんで食べる」ということを一部否定してしまうような感じにも思えます。

なぜ同じお菓子でも「手に付くもの」は駄目なのかというと、今の日本では生活の中のほぼ全てにわたって人の傍らには「スマホ」があり、食事の際中であっても傍らにスマホを置き、もしメールやメッセージアプリからの着信があったらつい手に取ってしまうことも普通になっています。最近のスマホの中には石けんで洗うことができるものも出てはいますが、多くのスマホでは汚れを嫌いますし、汚れたスマホを使うことも許せないと思うところもあるのでしょう。そうした行動様式というのは、もはやいくらおいしいお菓子がこれからできたとしても、手がベトベトになるようなものならスマホが優先されてしまうということの表れでもあると思います。

企業は今の社会に合った商品を作り売ることで利益を挙げていますので、何もかもスマホを中心に回っている人が多数いるということになれば、そうした行動に合わないお菓子を止めるというのは賢明な判断だと言え、チョコフレークについては特に売上げが落ちたということですから生産中止も止むを得ないと思います。ただ、こうした流れの延長線上にあるような、スマホを食事にもトイレにも連れていく生活というのは、やはり何か違うのではないかという感じを持たざるを得ません。

何より、これからの季節はノロウィルスのような感染症がはびこるようなことになるわけで、実際にスマホというのはどれほど汚れているかということも考えなければならないと思います。まず必要なことは、食事の前にはきちんと手を洗い、食事中はスマホに触れないとか、さらにトイレにもスマホを持ち込まず、トイレから出たらきちんと手洗いを実行することが挙げられます。そして、外でスマホを使っている場合でも手をきちんと洗ったり除菌シートで手を拭いてからスマホに触ることを徹底させることです。食べながらスマホをいじることですぐに影響は出ないかも知れませんが、特に車で出掛けて公衆トイレに出入りするような事があった場合、トイレの取っ手などから手に移ったノロウィルスがスマホに付着するような事もあるかも知れません。

チョコフレークの生産中止や、カールの取扱い地域縮小について、単に有名なお菓子が失くなるということだけではなく、それだけ私たちの生活様式が変わってきたということ考え、様々な生活の場の中で、スマホを傍らに置いたり、すぐ操作することは必要なのか? ということについても多くの人に考えていただければ幸いです。


「中速」と「低速」をどう説明するか?

最近になってまた、大手キャリアから格安SIMへの乗り換え相談を受けることがあります。ただ、自分の使っている格安SIMのプランがそのまま相談してきた人にマッチするかというと必ずしもそうではないため、相談してきた人が現在の契約内容にどのような不満を持っているかというのがポイントになります。

さらに最近では政府が「携帯料金を4割下げる」という言葉が一人歩きしてしまっているので、中にはこのまま大手キャリアとの契約を続けていても利用金額は下がってくるのではないかと安易に考える方もいます。ちなみに、先日のニュースで具体的な金額が出てきたのですが、それによると現在8千円程度の大手キャリアの料金を5千円くらいまで引き下げるように政府が促す方針だということです。ちなみに、この8千円という金額は総務省の家計調査をもとにして、一世帯あたりの携帯電話料金が約毎月8千3百円であったことが決め手になったようです。

しかし、相談を受けた方がどのくらいまで毎月の携帯料金を下げたいかと聞いたら、月だいたい3千円くらいということでした。これでは、大手キャリアと契約を続けていたら駄目なので、本格的に格安SIMに移行する方法についてレクチャーすることにしました。

今回事例として紹介する方は、それこそ現在は月8千円も払っているということでしたが、月3千円まで利用料を下げるためには、その人が今まで知らない事を覚えて格安SIMを効率的に使うためのスキルと、ある種の割り切りが必要になってきます。

まず、格安SIMの会社には通話定額オプションはありますが無制限なものはありません。仕事などで10分を超える通話が多いような場合は、今ある大手キャリアの契約を残し、その契約をスマホからガラホ(ガラケー)に変えて通話専用のプランにし、別にデータ通信専用の格安SIMとスマホ(タブレット)の2台持ちにしてもらう必要があります。もっとも、専用アプリで制限定額の時間以内に強制的に通話を切るアプリもありますし、友人同士の通話だけなら「LINE電話」で長電話するという方法もあります。こうした事を説明して、それで納得できるかどうかがまずは第一のハードルになるのではないでしょうか。

そして、データ通信においては3GBくらいの高速クーポンを使い切った後の低速制限に困っていて、まともにウェブページも見られないと訴えてきたので、そこで説明したのは大きく分けて2つのことでした。

・その1 データの「高速/低速」の切り替えは使えるか
・その2 大手キャリアと違う格安SIMの「低速/中速」のスピード

たとえ毎月3GBしか高速クーポンがない安いプランであっても、アプリで高速と低速の切り替えができるところで契約したとして、こまめに高速と低速を切り替えることができそうかということです。それには微妙に2番目の事が関わってきます。

大手キャリアの低速の速度は128kbpsと言われますが、多くの格安SIMの最低速度は最大200kbpsと大手キャリアより早いのです。さらに、その中でも「OCN モバイル ONE」は低速時のスピードが少し早く240kbpsくらい出ると言われていますし、「UQモバイル」のおしゃべりプランでは300kbpsくらいのスピードが出ると言われます。私が今使っている同じ「UQモバイル」の無制限プランは最大500kbpsと更に早いですが、それより早い「低速」というか「中速から高速」と言えるのが、楽天モバイルのスーパーホーダイの最大1Mbpsとなっています。

こうしたスペックで見比べると楽天モバイルが一番良いように思えますが、もしそのまま安さにつられて3年契約で楽天モバイルを使い続けた場合、果たしてその3年間安定して今くらいのスピードが出続けてくれるのかどうかは不確定要素が多いということも、これは楽天云々ではなく格安SIM全般に言われているところなので、勧めるのも迷ってしまうのです。

大切なのは、ご本人が128kbpsでは使い物にならないと思っていても、200kbps、240kbps、300kbps、そして1Mbpsというアプリで切り替えて低速/中速で使う場合どこまで我慢できるのかという事になってきます。また、スマホで低速回線を使って動画を見る場合、アプリの方の設定でしっかり低速回線用の設定をすることができるかという問題もあります。

個人的には、その方はドコモと現在契約しているので、素直に楽天モバイルにするか、「OCN モバイル ONE」の一日110MBコースに通話定額オプションを付けて、低速になってしまっても最低限の事はできるという事をわかってもらうようにするかというところではないかと思っています。

もちろん、現在auに加入しているならUQモバイルを中心に考えてみた方が、特に高速クーポン利用時にストレスなく利用できるように思えますので、正にケースバイケースです。どちらにしても、とにかく今のスマホ代をできるだけ安く使いたいと思っている方は、高速クーポンがどのくらいあるかということも大切かも知れませんが、低速や中速でどのくらい我慢できるか? ということと、そもそもアプリでの高速/低速の切り替えをこまめにできるのかが今の料金よりさらに安く格安SIMを使い切るためのポイントでしょう。


使わない電子マネーにも価値はある

私が今持っている電子マネーの種類は多々ありますが、日々の生活の中ではあまり使っていません。そんな中でも毎月利用しているのは「LINEPay」なのですが、実はこれには一つの考え方があって、複数持っている格安のSIMの中に「LINEモバイル」があり、LINEモバイルの支払い方法の中に「LINEPay」での支払いというのがあるので、あえてクレジット決済にせずに電子マネーでいちいちチャージして払っているのです。

LINEPayはセブン銀行のATMからLINEPayカードでチャージできますし、毎日5日の引き落とし日前にチャージを忘れても、設定をして口座のある銀行からLINEPay残高が千円を切った時に1,000円分を自動的にチャージするようにも設定しています。私の加入しているLINEモバイルの中の一番安い「LINEフリープラン」(データ専用)は月540円(税込)ですので、おおよそ2ヶ月に一回チャージをしているのですが基本的には常に千円以上のLINEPayがキープされている感じになっています。実質的にはLINEモバイルの支払いを口座振替や直接入金で行なっているとも言えるので、クレジットカードを作ることのできない人や未成年の方にもおすすめな決済方法です(LINEPayカードは郵送で送ってもらったり、店頭でチャージをすることができれば本体無料で入手でき、クレジットカードのようにネットショッピングにも利用できます)。

さらにこれで、何も財布も持たない状態で出てきてコンビニで買い物がしたいような場合でも、スマホさえ持っていれば何とか千円前後の額の買い物なら行なうことができます。そして、残高が千円を割った場合には銀行口座から改めて千円がチャージされるので(私の設定の場合)、普段は全くLINEモバイル以外には利用することはないのですが、いざという時のための電子マネーとしてかなりの安心材料になっています。

こうした少額チャージした電子マネーというものは、普段には使うことがなくてもたまにではありますが利用することがある場合には複数の種類を持っておくといちいち現金を使わなくて済むので便利です。電車利用が当たり前の方なら当然使っている交通系の電子マネーについて、私の環境だと全く地元では利用することがないものの、電車の旅をする中で一区間だけ地下鉄を利用する時などにはモバイルSuicaを一定額キープしていますので、わずかですが料金も安く使えたり、何より券売機できっぷを買う手間もいらなくなるので旅行に出掛ける前にはスマホで残高を確認して、足りなそうな場合はクレジットカードからチャージを行ないます。

ちなみに、モバイルSuicaを利用するについて、「ビックカメラSuicaカード」を作れば手数料無料でモバイルSuicaが利用できるようになります。さらに「ビックカメラSuicaカード」を使って地味にポイントを貯めることで、1ポイント1円分のSuicaのチャージを行なうことができます。ほとんど電車を使わない方は、そうしたポイントをSuicaに移行することで、旅行先のちょっとした移動に使えますので、これも少額でもポイントでチャージするのは何かの時に役に立つのではないかと思います。

あと、クレジットカードを作った時にプレゼントでもらった楽天エディが500円分くらいあるのですが、これは普通にスーパーでも使えますし、車で旅行に出掛けた際には高速道路の売店で普通に使えますので、一気に使わずに何かの時に使えればいいなということでこれも使わずに取ってあります。チャージはクレジットカードから可能なのですが、最近ではクレジットカードでの少額決済もできてしまうので、あえてクレジットカードからチャージをすべきかどうかということで迷うこともあります。

このように、基本的には現金を決済に使っている方でも、ちょっと現金は使いたくないなという時に気軽に使える複数の電子マネーを用意しておくというのは便利な時もありますので、現金派の方も気に入った電子マネーに少額チャージしてキープしておく事で、旅行先のピンチを救ってくれる可能性も出てくるかも知れません。


旅行先でもスポーツ中継を中心にBS放送からネット配信へ

日本の社会において、過去の状況でスポーツを見て楽しむ場合はテレビが中心で、その内容は主にテレビで「プロ野球」「高校野球」「大相撲」「ボクシング」「バレーボール」「プロレス中継」「マラソン・駅伝」あたりが中心だったのではないかと思います。もちろん異論は認めますが(^^;)、どちらにしても基本的にはテレビか直接現地へ出向くかしないと楽しむことは難しかったように思います。

普通、国内で行なわれるどんなスポーツの試合でも平日なら夜、昼間なら土日・祝日に開催されるようなスケジュールになっていますが(高校野球は除く)、その市長習慣を変えたのが元近鉄の野茂英雄選手が日本球界に復帰できない状況でアメリカに渡り、初登板から活躍し、その年のオールスターゲームで先発を任されたり、日本人メジャーリーガー初のホームランを打ったり、さらに2回もノーヒットノーランを達成するというような素晴らしい活躍を多くの人は現地からの生中継で見ることができました。これは、NHKの衛星放送が日本からやってきた選手が試合に出た時に積極的に中継したことで日本におけるメジャーリーグの人気は不動のものになったのではないかと思います。

この流れがある意味、日本のプロ野球が地上波テレビでなかなか放送されなくなったこととつながってくるのではないかと思われたりするのですが、今回問題としたいのはそこではありません。というのも、アメリカ・カナダでのメジャーリーグの試合を生中継で見るためには、ナイトゲームの場合は翌日の午前中あたりに試合開始になり、デーゲームの場合は未明から早朝にかけての試合となるので、普通に学校に行ったり仕事をしている人にとってはなかなか生で試合を見るのが難しくなったということがわかったのです。

ウィークデーの昼間のプロ野球というのは、かつては日本シリーズが行なわれていましたが、今では選手のコンディションよりも(秋のナイターは冷えるので)多くの人に見てもらうことを優先してナイターで行なわれるようになりましたので、時間的に見たくてもなかなか見られないような状況が日本で生まれてしまいました。

それとは別に、メジャーリーグや国内・海外サッカーの中継についても衛星放送(BS)で生中継され、地上波ではなかなか行なわれないサブチャンネルで延長放送されることが普通になったので、車の旅で出掛けたとしても電源とパラボラアンテナと合わせてテレビを車の中に設置すれば山間部の地上波テレビがうまく映らないようなところでも、厚い雲にさえ覆われなければ高品質で見ることができるようになったため、車中泊の装備として考えたり、実際に車内でBSを見られるようにした方も少なくなかったかも知れません。観光バスでも車内で走りながら常にアンテナが衛星を捕えるように回転し、トンネルに入らなければ安定して走行中も見られるシステムを搭載しているものもありました。たまたま私がツアーでそんな装備が付いた観光バスに乗った時が、ちょうど今くらいの時期で、ヤンキースの松井秀喜選手が活躍したワールドシリーズの様子をバス移動しながら見ていたことを思い出します。

そんな状況というのは、現在はまた変わりつつあります。車の中で衛星放送を全チャンネル見られる環境というのは今でもそれなりに意味はあり、BSの独自番組を見たいという場合はもちろん、NHKの大河ドラマをどうしてもリアルタイムで見たいような場合など役に立ちますが、今では帰ってから見るために録画したり、スマホとレコーダーを連携させることで現地で見たい番組があるのに気付いても外から録画予約を行なうことで対応させることができますので、そこまでして車の中の装備にお金を掛けるようなことをしなくてもいいのではと個人的には思います。

私の車中泊旅行のスタイルは、できるだけ大きな改造はせずに普通車や軽自動車のシートアレンジで快適で楽しい車中泊を目指しているのですが、昨今のネット配信サービスの充実とともにスマホやタブレットだけで完結するようになってきたのは地味に嬉しいことです。

というのも、現在はNHKのBS1と並行して多くのメジャーリーグ中継を行なっているネット配信サービスのDAZNは、NHKでのメジャーリーグ中継がお休みの時でもで生中継および見逃し配信(ハイライトを含む)をしているので、大がかりな機材を車に入れなくても、リアルタイムに試合が見られますし、仕事でなかなか落ち着いて見られないような状況でも空き時間だけ試合を見るということもできます。また、テレビコマーシャルでもやっていますがヨーロッパ一の最強クラブを決めるFIFAチャンピオンズリーグの配信も行なわれるようになりました。

メジャーリーグはポストシーズンに入り、どのチームがチャンピオンになるかということも、仕事中のちょっとした空き時間に確認したり、さらに旅先でも生で試合の様子をチェックできますし、試合が深夜になるような場合、車中泊の車内でも携帯電話のデータ通信ができる場所にいれば、それなりの画質になるにしても特別な機材なしに生でスポーツ中継を見られるのは有難いことです。昨日はポストシーズンの一試合が行なわれ、いきなりの総力戦となりました。結果はコロラド・ロッキーズがシカゴ・カブスに延長13回で勝ちましたが、決着が着くまで延長戦を行なうメジャーリーグでこれからどんな勝負が繰り広げられていくか、せっかく動画を外で見られる環境を整えたので楽しみにしています。


普段持ちの重いバッグの中味を更新(^^;)

現代の小学生は、昭和時代の小学生と比べるとランドセルの大きさが大きくなり、全体的な重さも重くなったなんて話がテレビで放送されていましたが、教科書のサイズが大きくなったことで仕方のないところでもあるでしょう。ただその中で、調べた中でランドセルの重さが一番重かった小学生の女の子が中味を見せていたのですが、普段の学校では使わないものや、持っているものの「予備」の品を入れているために全体的なランドセルが重くなってしまうというところがあり、これはまさに自分の事ではないかと思ってしまいました。

そんな私も日々出掛けた際にはもし出先で大きな地震に遭ってしまったことを考えて、カバンの中味が増えて手持ちではずっしりと重くなるくらい中味を詰め込んでしまっています。その重さは計ったら何と3.8kgもありました(^^;)。でも肩に掛ければ何とか両手がフリーになって歩けるぎりぎりの重さではないかと思います。

私はかなり心配性なところがありますので、他の方の参考にはならないかと思いますが、私のバッグの中味の最新版として自分が後日見て何が必要で何がいらないのかと考えるためにも改めてバッグの中味を細かく見ていこうと思います。読まれる方には退屈な部分が出てくるかも知れませんが、気が向きましたら最後までお付き合い下さい。内容はモバイル関係の品とそうでない品を分けて挙げておきます。

(非モバイル品)

・財布
・ティッシュ
・折り畳み傘(日傘兼用)
・買い物袋
・小型メジャー
・綿棒と絆創膏・毛抜き
・シリコン製折りたたみカップ
・小爪切り
・小銭
・軍手
・拡大鏡
・ボールペンと耐水性のメモ帳

このように挙げてみても、かなり多いですし、何に使うの? と思われるものも入っているのではないかと思います。メジャーは体やその他の寸法を計る機会が意外とあるために持っていき、折りたたみカップは非常時に飲み物を分けてもらえるかなということで持っています。爪切りは本来の目的の他、タグを切るのにも使えます。絆創膏は実は、旅先で指を切って応急手当をするのに重宝したので無印良品の綿棒と絆創膏がセットになったパックを常備するようになりました。軍手は表面がすべらないような加工をしたものを入れています。

拡大鏡はバッタモンのようなメガネ型ルーペを入れています。恐らく虫眼鏡タイプのものではいざという時に取り出して見ることは難しいと思いましたので、安物だとわかって購入したものです(^^;)。買い物袋は何か思わぬ荷物が増えた場合だけでなく、大雨になってしまった場合、バッグが濡れるのを防ぐという意味あいもあります。

次に、モバイル関係のグッズは以下の通りです。バッグはなくても持っているスマホやガラケーは除いています。

(モバイルグッズ)

・タブレット(Huawei MediaPad T2 7.0 Pro)
・充電ラジオ(東芝 TY-JKR5)
・ミニACアダプター
・充電ケーブル各種
・イヤホンケーブル各種
・モバイルバッテリー
・デジタルカメラ
・タブレット用スタンド
・ポメラDM200

さすがに、ノートパソコンを含めたウィンドウズ搭載機は入れませんでした。最後に書いたポメラDM200は本体だけで使う用途の他にAndroidタブレットやスマホに接続させてBluetoothキーボードとしても使えますので、状況に応じて使い分けることを考えて入れました。充電ラジオにはLEDライトが付いているので、タブレットやスマホを非常用の明かりとして使った後にはこちらの方をメインライトにしながらラジオを聞いたりガラケーの充電に使ったりすることになると思います。

デジタルカメラは要らないというご意見もあるかも知れませんが、荷物に入れたカメラはUSBケーブルでの充電が可能で、静止画と動画の撮影をデジカメに集約させることで、スマホやタブレットの電池消耗を防ぐ狙いがあります。

この中から減らすならタブレットもポメラもデジカメもいざとなれば必要ないということになるでしょうが、これらのアイテムは日々の生活の中でちょっとブログを書きたいとか動画を見たいとか、さらにスマホより良い画像での写真や動画を撮りたいような時の方が使ったりしますので、重さが気にならないならここまで持ち運びたいと思います。ただ将来これらの機能を包括する新しいハードが出てきたら、改めてバッグの中味を考え直すということになるでしょう。そのような「持って逃げる」ということを考えたモバイルグッズというのも今後出てきてくれたら嬉しいなと期待して、現段階での持ち物紹介を終わります(^^)。


長期停電を意識したブログ継続のための覚え書き

北海道の地震で、直接地震による被害が少なかったり、自宅などの被害がほとんどなくても、電力供給が受けられないような状況が実際に起こったというのはにわかには想像できませんでした。大きな地震の直後には札幌市役所でスマホの充電ができるということで多くの人が押しかけ、昨日の話がニュースになっていて、2時間並んで30分の充電ができたなんて話を聞くと、いかにしてネット環境を確保し、そして限られた電池の残量の中でいかに効率的にネット接続を行なうかということが個人的にも問題になってきます。

本当に電気が使えなくなったら、スマホを使うのは必要なデータをダウンロードしたり、アップロードするためだけに使うようにし、普段には電源を切っておくという選択も有りではないかと思います。その時、常に手持ちのモバイルバッテリーは満タンにして持っておくことで、スマホの利用可能日数を伸ばすこともできるかも知れません。

私自身は通話とデータ通信は端末を分け、通話専用のガラホとデータ通信用のスマホとタブレットという風に複数の端末を使い分けています。これによってスマホの電池が切れてもタブレットで同じことができ、モバイルバッテリーのような効果があります。ちなみに、私が今使っている通話専用のガラホでもWi-Fiを使ったネット接続はできますし、Bluetoothキーボードとペアリングすれば直接メールを打つこともできるので、いざという時のためにそうした機能が使えるようにしてあります。ガラホであっても通話だけの利用では電池の減り方はガラケーとそれほど変わらず、もし全くスマホの充電ができないような停電が長く続く可能性が高くなった場合には、暇を見て手回し充電ラジオから少しずつ充電をすることで他に何もない状況でも最低限の通信だけはできるように考えています。本当にいざとなったら、スマホに入れているデータ専用のSIMをガラホに入れ替えてデータのやり取りくらいはできるくらい手回し充電をするのが目標です。実際問題、手回し充電だけでどこまでできるのかということは詳しくわかりませんが、他のプランと併用することで基本通話とSMSの待ち受けだけに使うことを考えています。

そして、いざという時にはガラホに接続するBluetoothキーボードとしても使え、本体だけでも時間を気にすることなくテキストデータを打ち込むことができるグッズとしてKING JIMのポメラDM100は、電気が使えない災害時には本当に頼りになると思います。上位機種ではさらにストレスなく文字入力ができるわけですが、今回の地震の際でもそうだったように内蔵バッテリーの充電をしなくてはならないハードというものは、長期停電時にはどちらにしても残りの電池容量を考えながら使わなければならないので使い続けるのは難しいように思います。その点ポメラDM100は単三電池2本で長時間動くので、よほど電気の復旧が遅れない限り、4本くらいスペアを用意しておけば何とかそれまでに使い切った電池の充電環境が整うのではないかと思われます。

また、ポメラで作った文章のスマホへの移行については、実にアナログ的なQRコードをポメラが作ってそれをガラホやスマホの内蔵カメラで認識することによってケーブルやカード経由でなくても移行可能です。できれば、外での作業などをしている時にはカードの取り外しをしてカードを落として失くしてしまうような事になると大変です。そうならないように少しずつ書いては移行するように作業していけば、スマホ自体で入力するより電力の消費を抑えることができるように思います。

話を電気の事に戻しますが、手回し発電ラジオからの給電は通話のみのガラケーやガラホには有効なものの、多くの電気を使うスマホやタブレットでは一時しのぎにしかならないでしょう。そのため個人的には一応、折りたたみ式の20W前後の太陽電池モジュールを持っているのですが、この太陽電池モジュールで少し容量が大き目のリチウムイオンバッテリーを接続し、毎日少しずつでも充電を行ない前日よりも電池容量の残量を増やすことを目標に太陽の向きを気にしながら電気を文章を書きながら行なえるようになれば、もしかしたらかなりスマホの利用に余裕が出るかも知れません。ただ災害の起きる季節がいつかにもよりますが、日々晴れて太陽が顔を出すような天気ではないかも知れません。

どちらにしても災害時の事を考える時には、先日の台風で多くの利用者が孤立した関西国際空港のような想定外の事態が起きないように、できるかぎり悲観的な想像をしておくことが大切だと思います。そんな太陽電池モジュールが使えない時に電気を得るための方法として、自宅には別の発電グッズとして鍋でお湯を沸かすことで、鍋の取っ手に付いたUSB端子から給電できる「発電鍋」も置いてあります(ネット情報によると製造元が破産してしまったとのことで、現在発電鍋は入手することができません。現在同様のもので入手される場合は、全国のモンベルショップで取扱のあるBioLiteキャンプストーブが代替になるでしょう)。曇りの日が続くような状況になったら、安全に焚き火のできる場所でお湯を作りながらモバイルバッテリーに充電することもいざという時には可能な状態にすることはできるかも知れません。

実際、以上のようなことは個人でできる準備に過ぎませんが、実際に災害が起こった時に備え、小型発電機とシガーソケットの付いたポータブル電源(電気に関する知識のある方が運営側にいれば車用のバッテリーでも代用可)、そしてシガーソケットからUSB出力の5V2Aを取り出せるアダプターおよび各種スマホに対応したケーブルを地域で揃えておけば、今回の札幌市のように多くの人が市役所に集まらなくても地域の公民館レベルで町内の人達がスマホの充電が自由にできるようになるでしょう。ポータブル電源の大きさや数は利用頻度によって変わってきますが、複数のポータブル電源があればローテーションしてポータブル電源を充電できるので、それで十分なところもあるでしょう。全ての基である発電機を動かすには燃料が必要になりますが、災害用の倉庫に入れる品の中にはぜひスマホ充電のためのグッズを入れることも考えてみてもいいのではないでしょうか。


スマホの通信料金は細かい内容も確認してからお店へ

最近また、官房長官が現在の携帯料金は4割引でもいいと発言するなど、何かと大手キャリアの通信料金について話題になっていますが、そんな中で出てきたのがキャリアの中の一つソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+」というプランです。コマーシャルでは月額3,480円からという数字を押し出して販売攻勢を掛けていますが、広告の恐ろしさと言いますか、普通にお店に行ってこの金額で加入できるのかとか、本当にこの金額でずっと使えるのだと勘違いしてしまう方もいるかも知れません。そうした考えでソフトバンクのお店を訪れた場合、様々な要因で毎月の料金が変わってくることがわかったとしても、人によってはなかなかその場で契約を止めることができずに不本意な思いを抱えながら加入してしまうようなこともあるかも知れません。

個人的には新しいプランが出た場合は、まずは「期間割引」「期間割引」「オプション料金」についての正しい情報を持っていないと、勢いで契約してしまっては結局高くついてしまうということになります。ここでは、最安3,480円という「ウルトラギガモンスター+」がどのような内訳で成り立っているか、細かく見ていくことにします。

まず、どのプランもそうですが、「通話基本プラン」と「データ通信プラン」がセットになっているのが携帯電話のプランの特徴です。この他に「プロバイダー使用料」として月額300円(税抜)くらいの料金が加算されることもありますが、「ウルトラギガモンスター+」ではこうしたプロバイダー料金の設定はないようです。何の割引やオプションも付けない場合、「ウルトラギガモンスター+」の料金は以下のようになります。

・通話基本プラン 1,500円
・データ定額50GB そのうち各種SNS動画サービス利用無制限 5,980円

これらの合計で7,480円/月が一人で契約し、一年間の割引が終了した後の毎月の料金になります。また、オプションとしてテザリングをしたい場合には毎月500円がかかり、通話についてもスマホの場合5分以内通話放題ではオプション料込みで2,000円、時間無制限の通話放題では同じく3,000円が通話料金として毎月かかります。

ですから5分定額でテザリングをしたい場合は8,480円、通話定額が希望なら9,480円が何の割引もない中でかかってくる金額であることをまずは理解しましょう。そこから最初の1年間は毎月1,000円の割引、ソフトバンクの光インターネットのセットにすることで更に1,000円引、そして「みんな家族割」で家族の加入人数が4人以上いた場合には2,000円割引されます。合計の割引金額は4,000円になりますが、契約から1年後には割引の総額は3,000円になることも注意して下さい。つまり、家のインターネットもソフトバンク光で、家族の全てのスマホがソフトバンク(家族の範囲にはソフトバンクの規定するものがありますので、ホームページでご確認下さい)で揃っている事が必要で、そうなると格安SIMのMVNOを使うという選択はその家族ではなくなってしまうわけです。

あくまで私の感じでは、スマホで動画を見るくらいなら楽天の最低1Mbpsが使える「スーパーホーダイ」でも十分だと思いますが、楽天モバイルをはじめとする格安SIMの会社では、通話無制限の仕様がなく、その仕様を使いたい場合は大手3社のプランから選択しなければなりません。私の場合は基本的に通話定額プランをスマホでなくケータイ使用のプランにしてデータ通信のみを格安SIMで使い分けていますが、全てを一台で済ましたいということになると、ここまで紹介してきた「ウルトラギガモンスター+」に興味を引かれるということはあるかも知れません。

ちなみに、今回の「ウルトラギガモンスター+」で「カウントフリー」になるサービスは以下の通りです。

・YouTube
・Abema TV
・TVer
・GYAO!
・hulu
・LINE
・Instagram
・facebook

見て思うことはドコモとくっついたDAZNやauとくっついたNetflixは入らず、huluやTVerなどのサービスが入っているものの、私も使っているアマゾンのサービスも、多くある音楽配信サービスについても入っていないので、それほどカウントフリーのメリットがあるのか、使っている人にとってはまずは自分がどのサイト(アプリ)を使っているのかをよく考えるべきでしょう。個人的には低速でもAbema TVやDAZNが一応見られ、音楽配信サービスとネットラジオがほぼ滞りなく聞けるOCN モバイル ONEの一番安いプランでもSNSではそこまでスピードは要求されないので個人的には満足できるのではと思えますし、YOUTUBEがどうしても出先で見たいのなら、それこそ先に挙げた楽天の「スーパーホーダイ」やBIGLOBEのエンタメフリー・オプションも選択肢に入ってくるでしょう。

もちろん、ソフトバンクの回線を持っていればソフトバンク同士の通話で優遇のある「おうちのでんわ」のようなサービスもありますので、全て格安SIMが良いということはないのですが、くれぐれもコマーシャルや広告を見て新しいキャリアのプランに飛び込む前にしっかりとその内容を把握して、連呼される金額に踊らされることなく納得して新プランを検討することをおすすめします。