モバイル活用ガイド」カテゴリーアーカイブ

管理人が導入したサービスの使い勝手を報告したり、新たにモバイル通信を利用して日常や旅の中で役立てたりする活用術について報告します。

ドコモの「d Wi-Fi」にドコモ契約無しで接続する方法

先日、ようやくドコモが回線契約なしの他社ユーザーにも自社Wi-Fiを開放した「d Wi-Fi」をスマホとノートパソコンで使ってみました。ドコモ系のWi-Fiについては、すでにOCNモバイルONEの利用者が無料で使えるWi-FiサービスのうちNTT西日本に存在するDoSPOTは除けば、日本全国で使えるSecured Wi-Fiのエリアとかぶるのではないかと思っていたのですが、必ずしもそういうことはなく、「d Wi-Fi」を使えるようにしておくメリットは有ると思います。ここではあえてドコモ回線と関連付けない方法での接続についてレポートしたいと思います。

まず、「d Wi-Fi」を使うためにはドコモが推し進めているポイントサービスの「dアカウント」を取り「dポイントクラブ会員」になり、さらに「dポイントカード利用登録」をする必要があります。年会費および入会金は登録しても発生しませんので安心して登録してください。dポイントカード利用登録にはスマホにアプリをダウンロードして利用するほかに、dポイントが使えるお店に置いてある未登録のプラスチックカードにdポイントクラブのIDを登録して、お店でポイントカードを出すことでポイントを貯めることもできます。ただ、ここでは「d Wi-Fi」を使うために登録するので、ポイントを今後有効活用したい場合にはそういったことも考えてみてください。

「d Wi-Fi」を使うにはdポイントクラブのIDとパスワードを入力してログインした上で、「d Wi-Fi」の申し込みページに移動してさらに利用を申し込む必要があります。その際「d Wi-Fiパスワード」の設定をし、さらにアクセスポイントのパスワードをもらうことで、いよいよ「d Wi-Fi」が使えるようになります。

「d Wi-Fi」ではドコモ回線があれば認証はSIMの情報を使って簡略化されるのですが、ここではドコモの回線契約のない機器やドコモの回線を使っていないことを前提にするので、SIMでの認証ができないためウェブによる認証を利用します。SSID:0001docomoのアクセスポイントはSIM認証のできるタイプでの接続ができるアクセスポイントなので、このアクセスポイントには接続しないように注意してください。使うのはSSID:0000docomoのアクセスポイントの方です。

パソコンでもスマホでも、0000docomoのアクセスポイントに接続しようとすると、まずはパスワード(セキュリティキー)の入力が求められます。このパスワードは「d Wi-Fi」の申し込み時に表示される他、「d Wi-Fi設定サイト」でも確認ができますので、その後で使う「dアカウントID」「d Wi-Fiパスワード」とともにしっかり控えておきましょう。

ネットワークパスワードを入力するといちおうWi-Fiには接続されますが、そこからさらにウェブブラウザーを開くとドコモのWi-Fiサービスのウェブ認証画面になります。まだ従来のプランと併用してのサービスなので「d Wi-Fi」のサービスを選ぶと、その後に「dアカウントID」「d Wi-Fiパスワード」を入力する画面になります。そこで正しいIDとパスワードを入力することで0000docomoのアクセスポイントを利用できるようになります。

大型ショッピングモールでは、入居しているテナントによって使えるアクセスポイントが異なったりしますので、普段訪れる場所や旅行の際に立ち寄るお店のどこで使えるのかということを頭の中に入れておくと便利です。そうした用意がない場合でも、手元のスマホのWi-Fi設定のところからどんなWi-Fiが飛んでいるのかその一覧を見て、0000docomoのアクセスポイントを見つけたら改めてWi-Fi専用タブレットやパソコンを取り出してつなぐようにしてもいいでしょう。無料でも認証があるWi-Fiなので、簡単な認証で誰でも使えるようなアクセスポイントを使うよりも安心です。

世間では5Gのサービス開始により、携帯電話の通信のみでブロードバンドを楽しもうと思っている方も少なくないと思いますが、安全に使えるWi-FiサービスとWi-Fiスポットを把握していさえすれば、今回紹介した「d Wi-Fi」については0円で使えてしまいます。このサービスはもともと東京オリンピックを控えてのものだったようにも思えますが、新型コロナウイルスの流行で中止されることなくサービスがスタートしたのは幸いでした。今後もし外出自体を自粛しなければならなくなっても、買い物には行かなければなりません。そんな時に車の中でWi-Fiの電波を捉えることができれば、車内で子供を待たせることに役に立つこともあるのではないでしょうか。外出自粛で家で過ごす時間のある方は、まずはドコモのサイトからアクセスして、「d Wi-Fi」が使えるようになるためにご自身で登録までの一連の入力にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


大型書店の存在意義とFireタブレットを使った電子書籍の可能性

大都市以外の地方都市では、なかなか大手の小売店でも売上が上がらずに撤退ということがしばしば起こります。普通の小売店の場合はそこまで驚かないのですが、私の地元である静岡駅から歩いてすぐのところにある、市内でも最大規模を誇る書店がこの5月半ばにも閉店になるというニュースを聞き、改めて活字本を売るということは難しいということを感じざるを得ません。

ちなみにそのお店の規模は雑誌から専門書まで約60万冊を揃えているところで、急に本が欲しい場合にその場で購入できる他、どうしても見付からない本も書店経由で注文することで送料がかからずに取り寄せてもらえるのですが、そうしたお店がなくなると大変だなと思う半面、私自身も紙の本を買うよりも電子書籍にという風に流れになってしまっているので、時代の流れ的に仕方ないのかなという感じもします。

活字を読む文化自体は、こうしたブログやTwitterで単文を追ったりしている人も多くて、活字そのものがすたれるものではないと思います。今回の新型コロナウィルスの騒動の中で考えると、電子書籍の利用に本格的に移行している人であれば、サンプルをネットで見て、買いたいものを電子書籍という形で購入するのには実際の店舗に行く必要もないですし、さらにネット通販のように注文から配達までのタイムラグもなく購入したらすぐにダウンロードして読むことができるので、家から出ずに楽しめるという点で優れています。私が電子書籍を利用する場合、Amazonが提供しているKindle形式なのですが、一度Kindle本として購入すれば、同じIDとパスワードでアクセスすれば、手持ちのスマホに入れたKindleアプリだけでなく、専用のKindle本リーダーでも読めますし、Amazonが販売しているFireタブレットには購入時にKindleリーダーアプリが入っていますので、こちらでも問題なく読めます。

なかなかそういった事をご存じない方も多いのか「Fireタブレットはセールでかなり安くなっているが、一体何に使えるの?」というような質問を受けることがあります。個人的にはFireタブレットはカラーでKindle本を読むために使うだけでも十分元が取れるのにと思っているのですが、なかなか私の周りでは理解されないのが残念です。

私自身は7インチのAlexa搭載モデルを、キッズ用の耐衝撃カバーといっしょに利用しているのですが、AmazonのスマートスピーカーであるAlexaには私が知っている限りでは電池内蔵のケーブル無しでも動作するモデルがなく、Amazonのスマートスピーカーをどこにでも持ち運びたい場合にも役に立つのです。本稿とは関係ありませんが、無線Wi-Fi環境のあるホテルの部屋で使えば簡単にモーニングコールのセットができるので手放せません。

KindleとAlexaの機能を組み合わせた便利な使い方としては、本によって利用できないものもありますがAlexaの中の女性の声でKindle本の中味を読んで聞かせてもらうことも可能です(FireタブレットではKindleアプリから目的の本を呼びだした上で手動での合成音声による読み上げも可能です)。もちろん、正しい読み方をしなかったり微妙にイントネーションがおかしくなるところはありますが、単にスマホや専用リーダーで紙の本の代わりに読むだけのものだと思っている人からすると、音声読み上げ機能というのは便利で、紙の本にはない魅力の一つになるでしょう。

Fireタブレットにはその他に8インチと10インチのものがありますが、セール時期には10インチタブレットが1万円そこそこの価格で買えるので、絵本や漫画用に使ってもいいと今後の利用の状況によっては買い足そうかとも思っているくらいです。

ただ現状でもなかなかこうした使い方が普及しないのは残念ですが、現在のFireタブレットもカバーを付けたことで衝撃には強くなったものの、水にはやはり弱く、大人の考えられないような使い方をする小さな子に使わせても安心なモデルの販売を待ちたいところではありますが、現状でも十分Fireタブレットは電子書籍リーダーとして使えるので、このような使い方を多くの人が知ってしまうと既存の書店は本当に大変になってくるだろうと思います。

ちなみに、著作権の切れた文学作品を電子書籍化して提供している「青空文庫」から気に入った作家の小説やエッセイをFireタブレットにダウンロードしてくれば、ダウンロードにかかる通信費のみの負担で、国内外の有名な作品を無料で楽しむことができます。なかなか外に出掛けられなくてイライラするような時、そうした本を自宅にいながらにしてダウンロード入手し、読むのが大変ならFireタブレットに文章を表示しつつ活字を目で追いながら読み上げの音声を聞くという形でなら今まで読めなかった名作を読むこともできるでしょう。小売業の方々には大変な状況が続きますが、なかなか家から出られない中でもすぐに利用できる電子書籍から奥深い本の世界を覗き、改めて直接本屋さんを訪れて本の魅力を再確認するようなこともあると思いますので、今後も何とか電子書籍と紙の本の共存ができることも合わせて望みたいですね。


UQ「スマホプラン」と楽天モバイルの合せ技も

文字を使ってのコミュニケーションが当たり前になる中で、あえて通話を無制限に使うことに意味があるのか? と思う人もいるかも知れませんが、現在の新型コロナウイルスによって生み出された状況の中、病院に自分や家族の病状について相談するような状況になったらどうなるかということを考えてみてください。

病院の先生と直接話をするために長い時間保留にされているうちに10分過ぎてしまっても、話をするまではこちらから電話を切ることは難しいのではないかと思います。普段はほとんど電話を使わない人であっても、5分10分という限定されたかけ放題ではなく、料金の多少の違いだったら無制限に使えるかけ放題をできるだけ安く利用する方法を考えたいというのが今回の目的としたいところです。

スマホを利用した料金プランの中では「24時間掛け放題」と「データ通信の利用」の双方とも使い勝手がいいのは、前回の最後に紹介したUQモバイルの「スマホプランS(月3GB)」に「24時間掛け放題オプション」をセットするのが現状ではベストの選択になるのではないかと思っています。その場合の料金は(これ以降の料金についても税抜・ユニバーサル利用料別での表示になります)2,980+1,700円で3,680円で利用できます。大手キャリアのプランと違うのは、データ通信の使い方がMVNOに寄っているのが大きなポイントです。

大手キャリアでは何故かできないアプリによる高速と低速の切り替えができ、普段使いでは低速でも最大300kbpsのスピードが出ます。大手キャリアでは最大128kbpsに制限されますのでその2倍以上出ますし、各種格安SIMの業者の場合の最大200kbpsよりも早いです。常に200kbpsくらいのスピードが出るOCNモバイルONEのSIMでも音楽ストリーミングや各種動画の再生についても、アプリの設定で最低画質で我慢できるなら十分に使えることはわかっているので、それより早ければ同等以上に利用できるということになるでしょう。もし低速通信では待たされる場合があれば、その時だけアプリ操作で高速に切り替え、使い終わったら元の低速に戻せば一番安い月3GBのSプランでほとんどの方は大丈夫だと私は思います。

自宅のWi-Fiや公衆Wi-Fiでの通信を利用すれば、さらにいざというときのために高速クーポンをためておけます。翌月末まで貯めた容量は利用でき、さらにUQモバイルの高速通信は大手キャリア並みに早くて安定して使え、さらにテザリングも無料でできるので、パソコンを持ち出しての作業にも使えます。あらゆる動画を外で見まくるようなことをしたり、パソコンのテザリングを延々と使うような目的でなければ、消費税を入れても月額4千円くらいで通話もデータも過不足なく利用することが可能なこのプランの加入を現状では考えています。

ただ、この金額だと私が今使っているガラケーのかけ放題(ドコモのカケホーダイプラン税抜2,200円)とmineoの最大500kbpsのパケット放題(月500MBとのセットで税抜1,050円)との合計3,250円や、データ通信のみのUQモバイルのデータ高速プラン(月間3Gで税抜980円)との組合せによる合計3,180円と比べると少し高くなります。しかし、UQのスマホプランはいつでも解約可能な契約なので、2年間の継続契約前提のドコモのカケホーダイプランの料金とは違います。私の使っているプランを2年定期契約なしにした場合は2,200円が3,700円になり(旧プランなので高く、新プランに変えても二年縛りはドコモに限っては継続します)、現在の最新のケータイプランでもかけ放題をつけると高速クーポンは100MB付くものの3,070円かかるので(二年縛りなしの場合)、UQモバイルのスマホプランSにかけ放題オプションを付けた方が安くなります。今後の通信プランの5Gによる再編が予想される中、極力長期契約は避けたいところです。その点でも長期契約に紐付けされずに安いUQモバイルの優位性が今のところは出てきています。UQモバイルで使えるauのエリアでの使用に問題がないようなら、考える価値はあると思います。

さらに今回は通話品質がわからないのでまだどうなるかわからないものの、楽天モバイルの新回線と組み合わせて安く通話無制限を実現するという方法もあります。楽天モバイルの通話については、Wi-Fiに接続して発信した場合、自分の番号が通知されないという問題があるのですが、これは逆に考えると先に「いったん電話を切って別の電話から掛けるので、番号が表示されなくても受けて下さい」と言うことで、「非通知」でも「通知不可能」の番号からでも通話してもらえる可能性があります。そこで、電話を受けたりちょっとした電話を受けるための回線をUQモバイルの「スマホプラン」で契約し、その通話オプションに「24時間つなぎ放題(月額1,700円)」ではなく、10分間までのかけ放題(月額700円)か、月間60分まで追加料金なしで利用できる通話パック(月額500円)をセットにして運用するということでトータルの出費を安くすることも少々せこいかも知れませんが可能です。

付けるオプションの選び方は、たまにしか電話しないようなら通話パックの方にして、長くなりそうな時には楽天Linkアプリから掛け直すようにすればいいでしょうし、トータルで60分以上掛けるようなら、10分間かけ放題にして一回の電話が10分をオーバーしそうな時にはこちらも楽天Linkアプリを使ってじっくりとお話するということもできるでしょう。その際、正直に「この電話では(10分間しか)かけ放題ができないので、番号は変わりますが(非通知になるかも知れませんが)別の電話から掛け直させていただきます。そちらの方では時間制限がありませんので、よろしくお願いします」と言えば文句も言われないでしょう。

しかも、楽天LinkはWi-Fiに接続していれば番号通知はともかく使えるので、楽天の電波が入らないような場所では公衆Wi-Fiの利用の他、低速制限でも最大300kbpsのスピードが出るUQモバイルの「スマホプラン」からの低速テザリングでも問題なく電話できるでしょう(楽天のエリア内ではつながらないからといってau回線には切り替わらないという話があります)。楽天Linkはキャリアとは関係なく電話できる仕組みなので、どうしてもドコモエリアで使いたいという場合には、ドコモの格安SIMとの併用もありでしょう。

楽天回線で電話している時にUQモバイルの方に電話が入っても、先方には電話が入っていることを直接伝えることができます。これで楽天モバイルの無料期間が終了しても2回線で6千円弱に収まり(UQモバイルのオプションをかけ放題プラン以外にした場合)、将来的に楽天のエリアが広まれば通話に加えて高速データ通信をほぼ無制限で利用できることになるので、使い方の幅は更に広がるのではないでしょうか。

IP電話の楽天Linkの通話品質がどうなるのかということと、Wi-Fiに接続しての楽天Linkアプリ使用時の通知の問題が解決すればいいですが、携帯電話回線の品質を考えると、やはりUQモバイルのかけ放題のほうが安心かなとは思いますが、今後もっと良いプランが他社から出てきたらいつでも解約して乗り換え可能な状態で使えるメリットは大きいです。

これはあくまで2020年3月現在の話で、私が乗り換えをする予定にしている年末あたりにはもっと違う選択肢も出てくるかも知れません。とりあえず楽天の新規契約は一年間無料で使えるので、このプランを一年間使いながら新たな動きを待つというのもいいでしょう。そもそも、楽天の回線においても、まだ使っていないものなので予想より良い事や悪い事など、たくさん出てくると思いますので、4月に入りましたら改めての評価をさせていただきたいと今は考えています。


かけ放題のプランの違いを理解しよう

改めて携帯電話の「かけ放題」とは何だ? ということについてまず書いてみたいと思います。なぜそんな風に思ったかと言うと、現在の大手キャリアとMVNOの比較サイトを見ると、通話の「かけ放題」についての説明がおざなりで、キャリアのかけ放題とMVNOのかけ放題、さらにIP電話やIP電話の一種であるLINE電話や楽天モバイルが提供する楽天Linkアプリを使ってのかけ放題について、その仕組みの違いと品質の違いについてあまり語られているのを見たことがないからです。

対外的な問い合わせはメールで済ますことが増える中、友人との連絡だけなら電話番号を利用しての発信自体を行わず、LINE電話でのかけ放題を主に使っている人もいるかも知れませんが、LINE電話を使ってキャリアのVoLTEを使った通話品質と比較すると、言うまでもなく相当な違いがありますので、安易に「LINE電話のかけ放題で十分」ということも言えないでしょう。シニア世代の方であればあるほど、通話品質にこだわった電話を使ったほうがまず相手の声が聞きやすくなり、さらに自分の意志をしっかりと伝えやすくなります。時間を掛けてでも自分の意志を伝えるためには料金に納得できるなら「かけ放題」を選択して欲しいと思うのですが。

それでも、家族や友人との会話がほとんどの場合で、LINE通話の品質に耐えられる人とだけ通話するなら、本当の格安で通話無制限が実現するデータ通信専用SIMを使って安く上げるのもいいと思います。何と言っても低速限定のデータSIMだけなら、月額500円以下でも利用できるわけですから。しかし、通話にある程度の品質を求める場合には音声通話付きのSIMを契約し、提供される電話サービスの内容把握や、通話時間の選択にもこだわっていただきたいと思います。それでは具体的な内容について説明していきましょう。

いわゆる「かけ放題」プランで大手キャリアの売れすじの通話オプションでも、MVNOのかけ放題の場合でも、一般的なのは回数は無制限ではあるものの一回の通話については5分ないし10分までの限定かけ放題であることが多いです。このプランは毎月の料金が安く利用できるということと、統計上普通に電話を使っていれば、一回の通話がそれほど長くならないというデータのもとで多くの人が契約して使っていると思います。

この限定的なかけ放題が広がっている廃鶏には、大手キャリアでないMVNOでは24時間かけ放題というサービスは一部の例外を除いてはないということも関係しているのではないかと思います。MVNOでは10分のかけ放題というのが一般的で、格安SIMでかけ放題を実現するためには時間限定のかけ放題を選択するしかないのか実情です。ちなみに大手3社以外のMVNOでは殆どの場合、IP電話や専用アプリから発信することでかけ放題を実現していることも忘れてはいけません。

専用アプリから利用できるのが、いわゆる「プレフィックス発信」という仕組みです。多くのMVNOでは専用アプリを使っての通話料金を普通の発信時より安い30秒10円で設定しているので、10分を超えても大手キャリアで時間制限付きのかけ放題(大手キャリアでは5分までというパターンなのでその点も注意)よりは費用の面だけで言えば有利ではあります。

しかし、専用アプリから発信する事を忘れて、汎用のダイヤルアプリから発信してしまったら、大手キャリアの回線をそのまま使うことになるので、10分間まで定額にならないどころか、最初の30秒から20円ずつ課金されるという、青天井な通話料金が発生するということになります。当然SIMを専用アプリが使えないガラケーや、専用アプリを入れていないスマホを使って電話する際には、通話定額を利用するためにはサービスを申し込んだ上で、いちいち電話する前に共通の番号をダイヤルする必要があります。プレフィックス電話には通話料が安くなるというメリットもありますが、電話回線を使いつつも、別の経路で電話を使うため多少通常の回線より通話品質は落ちる可能性があり(通話品質は「VoLTE」>「プレフィックス電話」>「IP電話」という感じです)、通常電話に影響がなくても、プレフィックス発信用の専用回線のトラブルがあった場合にはかけ放題が使えなくなる可能性もあります。そういう意味からも、様々な電話の仕組みの中でどちらかを選べと言われれば、プレフィックスの仕組みを使わないで汎用のダイヤルアプリから通話定額やかけ放題、通話無料の仕組みを使えるなら使えるほうがいいわけです。

しかし、その仕組みを用意している大手キャリアの契約というのは一度契約すると安く利用するためには2年などの長期契約が紐付けされてしまっています。大手キャリアはデータプランもMVNOに比べると高めですし、低速制限のスピードもMVNOより遅くなっています。今後の5Gの展開を考えると、新しく魅力的なプランが出てきても契約解除料を気にして解約できないというのはやはり不便です。今私が使っているドコモのガラホ契約が年末に更新月を迎えるのですが、以上のことを考えると2年縛りを嫌だと思ってもキャリアの契約を続けなければいけないのか、悩みどころなのですね。そんな中で楽天モバイルの提供する「楽天Link」アプリを使ってのIP電話の品質はどんなものだろうと思って4月からのテスト契約を思いついたわけです。

そんな中、私が知らないうちに現状での私の希望に沿ったプランを出している業者がありました。大手キャリアとMVNOの間の業者として双方のいいとこ取りをしていると思うのが、auのサブブランドとして展開しているUQモバイルが2019年末から始めた「スマホプラン」のつなぎ放題オプションです。詳細は改めて紹介しますが、SIMカードのみの契約可・契約はいつでも解約可能・通話には専用アプリ必要なし・データ通信についてはアプリで速度を切り替えれば高速クーポンを利用しない(残った容量は翌月繰越可)運用可・低速回線でも最大300kbpsでの利用可能とキャリアとMVNOのいいところを取ったプランなので、通話もデータもこなしたい場合には候補の一つとして考えておこうと思っています。次回はこのプランについて詳しく解説します。


楽天Linkを使っての電話利用について抑えておきたいこと

先日申し込んだ新しい楽天モバイルですが、未だに楽天モバイルから手続きのための連絡は入ってきません。2020年4月8日スタートとまた間があるからと言うことからかも知れませんが、それだけ多くの人が申し込んでいるのだろうと思います。先日のブログで書いたように、もし使ってみて通話だけでもそこそこ使えるなら、今契約しているドコモの2年縛りの契約から変更してもいいかなとも思ったりするのですが、ようやくネットで調べられるようになってきた「楽天Link」を使った電話について、ちょっと気になる説明を見つけました。

まず、楽天エリア以外のau回線エリアでデータ通信を利用し、高速クーポンを使い切って低速制限された状態での通話品質やSMS送信について(SMS受信は通常の電話回線を使うので楽天Linkアプリとは関係なく国内では無料です)、「データ低速モード時でも通話・メッセージの送信が可能です。」と公式ページに説明があるので、少なくとも電話については楽天エリア外の地域では、au回線と同じくらいの電波状況の中で、低速制限されても普通に使えるようになることが予想されます。

問題は、楽天の独自網エリアで使うときです。今後徐々に利用できる場所は広がっていくとは思うのですが、他のキャリアと比べて電波が弱いところでは公衆Wi-Fiやテザリングを使っての発着信を行うことは楽天Linkアプリを使ってできるものの、現状では電話番号通知がうまく行かないということが公式ページに説明されていました。

どういうことが書いてあるかというと、「発信元がWi-Fiを利用している、かつ発信元が連絡先にない場合、着信者の着信表示/履歴には「非通知」と表示されます。」とあるので、基本的にはWi-Fiを利用した発信には相手のスマホに電話番号が表示されないというふうに読めてしまいます。また、楽天モバイルの「よくある質問」のところには、「[Rakuten Link]「不明」や「非通知表示」と表示される電話がかかってきます」という質問に対し「ご利用いただく通信環境により(これがWi-Fiに接続しての発信と思われます)、電話番号が表示されない場合がございます。」と書かれているので、将来的にどうなるかはわからないものの、楽天Linkの売りであるWi-Fiに接続した状態での発信において番号が表示されないというのは相手によっては電話に出てもらえない恐れがあるということで(企業への問い合わせでも非通知だと着信しない場合もあります)、明確なディメリットだと言えるでしょう。

こうした事情を考えると、やはり今のままではメイン回線として電話に使う場合は、むしろauのローミングサービスしかない場所の方が安定するという事になるかも知れません。しかしそんな地方でも徐々に楽天独自のエリアが広がってくるわけで、その時の電波のつかみがどうなるかによって状況は変わってきます。将来的には今の大手3キャリア並の通信エリアを楽天が確保するようでないと、なかなかビジネス用途では使えない感じがしますし、エリアが開通したてでは初心者にも勧めにくいということになってしまいます。

改めて、データ通信を使いながら電話も使うという場合、別のメイン回線を確保しながら楽天はサブ回線として使うというのが今からしばらくの使い方になるのかなという気がしますね。もし将来通信衛星の利用でエリアカバー率100%を実現できればメイン回線にもなり得るかもしれませんが、4月からは楽天モバイルのエリア状況を見つつ、年末に予定しているメイン回線の引っ越しは別の会社にMNPすることも並行して考えていくことにしました。次回は現状で楽天以外の通話機能付きSIMカードの最強はどの会社かということについて考えてみたいと思います。


テレビ地上波同時配信と車中泊旅行

先日紹介したNHKの総合とEテレの番組を同時配信する「NHKブラス」は、200kbpsくらいだとしばしば止まってしまいますが500kbpsまでは出なくても400kbpsくらいなら(私のmineoを使っての印象です)何とか止まることなく外でテレビ放送を見られるようになっています。まだ民放の同時配信はテストのみで、現状では自由には見られないものの、番組放送終了後の見逃し配信を行う「TVer」は今でも利用できます。今後その「TVer」では民放地上波の同時配信をするためのテストを行ったりしていますので、そうしてNHKと民放の同時配信が日本全国で実現されるようになれば、かなり車中泊での夜の過ごし方も変わって来ることが想像できます。

かなり以前から車中泊の旅をする中で、日常の生活から離れて自分を見直すという意味で旅に出ている方にとってはなにも旅の最中にテレビを見なくてもという意見があることは重々承知しています。ただ、車の中でもテレビを見たいという人は昔からいて、車にサブバッテリーを入れるだけでなくテレビを設置した上、アンテナにも投資して地上波の難視聴地域では衛星放送用のパラボラアンテナを設置し、移動しながらも常に衛星を捉えることのできるシステムを搭載したキャンピングカーを自慢されていた方とも会ったことがあります。しかし、衛星放送はともかく、地上波テレビについてはスマホ一つでも移動しながら難視聴地域でもネットが繋がれば見られるような状況になるに従って、いわゆる「車中泊道具」がどんどんスマホに置き換わっていっているように感じます。

かつてはスマホやタブレット端末にテレビを楽しめるようにワンセグだけでなくフルセグチューナーが付いたものが結構ありましたが、この機能は地域を移動せずに使うなら最強です。特にフルセグチューナーが付いたタブレットを災害用品として用意しておけば、大きな災害が起きて停電し、ネットが不通になったとしても、本体内臓のアンテナだけでも視聴可能地域なら、モバイルバッテリーから充電したり、そんなに大きくない太陽光パネルの充電システムがあれば、テレビの継続視聴が可能になります。

これはこれで用意しておいていいものだと思いますが、車旅で使おうとすると、移動することによって頻繁にエリアを変える必要があるので運転しながらの利用には向きません。さらに、車中泊場所を探す中で、どうしても地上波テレビの電波が入りにくい場所が静かに寝るためのベストポジションだったりするのですね。そのような時に、高速インターネットでなくても300~500kbps、さらにできれば1Mbpsくらいの速さのデータ通信を制限なく使える環境があれば、携帯電波さえ繋がっていればテレビ放送を見ながら移動したり、車中泊の寝るまでの間を普段のようにテレビを見ながら過ごすことも今後の状況によっては十分可能になってきたわけです。

また車の中でテレビを楽しむためには、スマホ本体の音の出口であるスピーカーの性能に左右されるところがあります。特に雨が強く降っているときだと雨が車のボディに当たる音が大きいので、スマホのボリュームを最大にしてもほとんど聞こえないというようなことがあります。私は車のドリンクホルダーに収まる大きさのBluetoothスピーカーを常備し、移動しながらでも割とはっきりとスマホの音を車内で響かせる事ができるようにしています。

スマホとBluetoothスピーカーを用意するだけで、音楽もラジオもテレビも車内で楽しめるようになるわけなので、常に同時配信が快適に見られたり聞けるような通信環境を整えると、他の持ち物はいらないということになります。つくづくいい時代になったものだと思いますが、こういうことも知らないと便利さを享受できません。

まだ新型コロナウイルスの脅威があるなかで出かける手段としては、自家用車を使って他人からウィルスを伝染されないようにと考えている方も少なくないと思います。ちなみに、いつまで使えるかわかりませんがMVNOの楽天モバイルの「スーパーホーダイ」なら、お昼でも最大300kbps、その他の時間なら最大1Mbpsのスピードが低速制限されても出ることがアナウンスされているので、あえて消滅寸前のドコモ回線の「スーパーホーダイ」に駆け込み加入するということも考えられるのですが、どちらにしても一定の期間が経過した後は新プラン固定で移行案内される(楽天回線ならハイスピードで使い放題ですがエリア外は2GBを超えると128kbpsに制限)と思うので、私の使っているmineoのオプションプラン「パケット放題」なども視野に入れながらモバイル回線の再編を考えてみるのもいいのではないでしょうか。ただ、くれぐれも事前の確認をした上で利用回線を考えてみてください。


旅行中に動画ニュースを見るための方法

先日、新幹線の字幕ニュースの提供が終わるということを紹介しましたが、現在日本国内ではどんなニュースが報道されているのか? という日常生活の中でテレビや新聞を見られる環境にない旅行中というのは、そういった情報を知らないままに過ぎてしまう可能性もあります。もちろん、スマホを見ればそこからニュースがいつでも見られるわけですが、ウェブでニュースを見る場合にはつい自分が好むニュースだけを追い掛けてしまいがちになるので、重要なニュースを見逃す可能性もあります。そこで、せっかく最大500kbpsで動画をどこでも見られる環境が整ったので、「いつでも見たい時に国内の主要ニュースにアクセスできる環境」を整えたいと思ったのです。

まず、ニュースという事で出てくるのが先日始まったばかりのNHKの地上波との同時配信を行なう「NHK+」アプリを使って定時のニュースを見るという方法があります。ただこれは、夜の7時とか9時にスマホを開いて見られるような時間があればいいですが、旅行中はどうしても行動が不規則になりがちです。

そんな中、簡単にスマホで24時間ニュースを配信しているサイトと言うと「AbemaTV」のニュースチャンネルがありますが、時間帯によってはニュースバラエティが放送されている時間があり、いつでも見たい時にヘッドラインニュースを見られるというものではありません。ちなみに、AbemaTVのヘッドラインニュースは定時前に流れていることが多いので、時間帯によっては利用するのもありでしょう。

できれば時間とは関係なく見たい時に見られるサービスをということでひらめいたのが、一部早朝や深夜の一部時間に放送されている24時間ニュースだけを伝える「日テレNEWS24」や、「TBSニュース」というCSやネット上で24時間流され続けているサービスを利用するという方法です。専用アプリを使う方法の他、アプリの「ヤフーニュース」をインストールして「ライブ」というタグをクリックすると、「日テレNEWS24」「TBSニュース」「BBCワールドニュース(月曜~金曜の午前6時~午後4時に配信)」から動画ニュースを選ぶことができるようになっています。ブラウザ上でも見られますが、アプリを利用することで、動画ニュースで気になったところを文字ニュースで追っていくこともできますし、ちょっとした時間でも見やすくなっています。ちなみに、モバイル回線での動画ニュース視聴は、電波の状態によるかも知れませんが、OCNモバイルONEの最大200kbpsの回線でも途中止まっても継続視聴は可能でした。500kbpsあれば移動中であっても多少は安定して見られるようになるのではないかと思います。

また、海外に出ていて日本の動画ニュースが見たいと思われた場合、You Tubeのチャンネルの中でテレビ朝日系のニュース(地上波やAbemaTVのニュース)を編集してコンパクトにライブ配信している「JapaNEWS24」が流れています。「日テレNEWS24」「TBSニュース」と比べると明らかに編集されている感じは拭えませんが、緊急の情報が入ればライブ配信に切り替わりますし、You Tubeアプリはどのスマホにもインストールされていると思うので、限られた時間の中で日本で何が起こっているかを知りたいような場合には利用すべき価値はあると思います。

最近は新型コロナウィルスの広まりの影響で、外で行動する時間よりも家でテレビを見る時間の方が長いので、より外に出た時の情報収集力の不足というものを感じてしまうところがあります。そんな中で効率的に情報収集するために、今回紹介したような動画ニュースを継続して流し続けてくれているサイトを積極的に利用したいものです。なお、その際公共交通機関での利用の場合、スピーカーから大きな音を出すと周辺の迷惑になりますので(先日とあるショッピングセンターでスマホのスピーカーを大音量で鳴らしながら動画を見ていた人がいたのには絶句しました)、イヤホン類の用意があるといいでしょう。できればワイヤレスイヤホンがあると、狭い空間でからまらなくて便利です。


UQmobile専用のギガぞうプランのメリット

過去のブログで紹介したことのある公衆無線LANサービスの一つで、有料で安全性が高いWi-FiサービスであるWi2 300の提供する有料サービスの「ギガぞう スマホ専用プランを契約しました。

ちなみに私が現状で使っているWi-Fiサービスは、OCNモバイルONEに付いているWi-Fiサービスがセブン-イレブンをはじめとするポイントで安全安心なWi-Fiが使え、さらにNTT西日本エリアでは独自のDoスポットが使えるので、日常生活の中ではこれらのエリアに移動することで、LTE通信を使わなくてもほぼ無制限に動画などの利用が可能になっていたのですが、こうした運用に慣れてしまうと、使えるならLTEでの通信よりもWi-Fiでという感じになってきてしまうので、さらに利用できるスポットを広げるためにギガぞうのスマホプランの加入をずっと考えてきました。

ちなみに、全く何の関係もなくこのプランに入る際には月額182円(税抜)で税込価格が200円なのですが、auとの関係が深いUQmobile加入者には、初回有料プラン申し込み時には申込月を含めた4ヶ月間無料で利用できるだけでなく、月額も150円(税抜)の税込165円と少し安い価格で利用できます。ただ、この特典を受けるためには無料で取得できる「auID」を取得してUQmobileの利用料金と合算して支払うことが条件になっています。

気になるのが、中速の500kbpsでのオプションサービスをスタートさせたmineoとの関係ですが、今回ギガぞうの無料期間が5月末まであるので、この期間内にUQmobileのデータプランに何らかの変化があるかどうかを見る中で、せっかくだからWi-Fiのサービスも使ってみようという感じで加入してみました。

OCNモバイルONEのWi-Fiエリアとギガぞうのエリアは微妙に補完しあっているという印象で、マクドナルドやガストというようなお茶を飲んだり食事をしながらネットを利用する場合に有用な場所でギガぞうが使えたり、新幹線などの列車内でも使えるようなので、機会を見てスマホ単体での利用の他(スマホプランはスマホ一台でしか利用できません)、アプリをインストールしたスマホからBluetoothテザリングをしてのパソコンでの利用の使い勝手についても試してみたいと期待しています。

なお、エリアがかぶるところも当然ながらあるのですが、ギガぞうの方は直接接続できるのはスマホ一台だけですが、OCN モバイル ONEの方はパソコンで直接接続できる仕様になっているので、パソコンでの利用についてはあくまでOCNが使えない場所でギガぞうでのテザリングを利用するというイメージです。現在の日本の有料Wi-Fiサービスを考えた場合、私のようにOCN モバイル ONEとUQmobileを併用しているなら、Wi-Fiも一部お金を払ってでも両方加入した方がかなり高速データ容量を節約できるように思えます。

最近ではNHKの同時配信の流れを受けて、ついに民放も同時配信についての実験を始めたりして、テレビはワンセグでなくネット回線を利用して見るような流れになっていきそうな感じです。現在でも私の環境では、自宅にテレビサーバーを置き、そこ経由で日本全国どこにいてもサーバーにアクセスすれば放送が見られるようにはなっていますが、自宅の通信回線がADSLというのがネックで(^^;)、いまいち画質が悪かったり途中で止まったりします(ADSLの上り速度は極端に遅いため)。今後、Wi-Fiの繋がる所でワンセグチューナーがないスマホでもリアルタイムでテレビや動画の生配信が利用できるなら、MVNOのデータプランは最低限でもいいということになるかも知れないので、しばらくは外でWi-Fiスポットを見付けたら極力利用してみようと思っています。


「ギガぞうWi-Fi」スマホ専用プランはお買い得なのか

すでに昨年から新たなプランを発表していたau系の有料公衆無線LANサービスのWi2では、アプリを入れたスマホ一台のみで利用可能ながら、月々の利用料を税込200円に抑えた新たなサービスを行なっています。私自身はそれまで無料プランに入っていたものの、ほとんど使っていなくて忘れかけていたのですが、先日メールにて新プランの案内が届き、改めてその内容を見てみました。

私の場合、大手3キャリアのスマホプランを一切使っていないので日本全国にある大手キャリアが提供するWi-Fiサービスを利用することはできません。ただ、通話専用にドコモのガラケーを持っているので、月額300円を出せばドコモのWi-Fiを使えるのですが、Wi2のプランの方が安いし自由度が高いと言えます(ドコモのWi-Fiはドコモ契約がないと利用できないため)。

ちなみに、私が現在使っているWi-Fiサービスが、OCNモバイルONEのサービスとしてのWi-Fiサービスで、主に西日本で使える「DoSpot」と、全国のセブン-イレブン・イトーヨーカドーを中心にある「Secured Wi-Fi」のアクセスポイントが使えます。特に「DoSpot」の方は地元の図書館にアクセスポイントがあるので、時間の制限なく調べものをしながら必要な時にネットが使えるということで、本当に重宝します。ただ、それだけでは少し心もとないというのがWi-Fiを外で使い慣れてしまうと不満に思うところです。

OCNモバイルONEのWi-Fiサービスでも「スターバックスコーヒー」「タリーズコーヒー」「モスバーガー」「ロッテリア」「ケンタッキーフライドチキン」では使えるようですが、駅の待合室や新幹線の車内、全国チェーンのレストランやカフェの中でも「すかいらーくグループ(ガスト・ジョナサン・バーミヤン)」「コメダ珈琲」「ドトールコーヒー」「サブウェイ」、そして「マクドナルド」でも時間無制限で使えるWi2のエリアには魅力を感じます。

ちなみに、Wi2が使える多くの全国チェーンのレストランやカフェでは、だいたい60分で一回リセットされるくらいの割合を我慢できるなら、無料でのWi-Fi利用は可能です。それほどお店で長居をせず、必要なものをまとめて見たり、アップロードするだけなら無料サービスでも十分なところはあります。ただ、有料でも毎月の料金を支払ってネットを使えるようにするのは、時間制限のある利用では一度つないで再ひ接続しようとした場合にストレスになるからです。連日たまり場のようにして使っているお店がWi2のエリアなら、毎月の利用料金は決して高くないでしょう。OCNモバイルONEで使えるWi-Fiはセブン-イレブンで使えるスポットが多く、スマホやタブレットでは使いやすいと思いますが、Wi2の方はたとえスマホ一台のみでも、スマホからBluetoothテザリングをすれば、パソコンでもネットが使えるようになると思いますので、毎日出勤前にガストやマクドナルドで格安のモーニングを食べながらネットも見たいというようなライフスタイルにはぴったりです(^^)。

もし自分の出没範囲とこれらWi-Fiサービスで使える場所がぴったり一致したとしたら、それこそスマホのデータ通信プランにそこまでの大量なデータ容量は必要なくなります。移動中にメールやSNSのチェックを行なうだけなら、例えばLINEでのコミュニケーションについてはデータフリーで使えるLINEモバイルの最安プランにこの「ギガぞうWi-Fi」スマホ専用プランを付けても月額千円以内で済み、さらにスマホのテザリング機能を使って他の端末でもネット可能です。通話をLINE電話のみで済ませるなら最も安く外でもネットを使う方法の一つになるはずです。

外出先でWi-Fiを使ったネット接続については、データ容量の残りを気にせずに思い切り動画サービスを見られるということで、データ容量の多い契約とだけでなく、一部の動画サービスの利用をしてもデータ容量が減らない「データフリープラン」のオプション料金とWi-Fiが使えるスポットに行きさえすれば高速無制限のインターネットが使える有料Wi-Fiサービスの料金を比べる中で考えてみるのもいいでしょう。私自身は現在、OCNモバイルONEのWi-Fiサービスが十分使えているのですぐに「ギガぞうWi-Fi」の有料プランには加入はしないと思いますが、今後の5Gのデータプランの内容によっては、5Gよりも毎月200円の追加だけで満喫できる公衆Wi-Fiの利便性を取ってしまうかも知れません。

・Wi2
https://wi2.co.jp/jp/


落ち着いてPC作業をするための外環境の一つは

先日、無事に忘年会を終えることができました。帰りは横浜YCATから夜行バスに乗り、定刻の午前4時半には静岡駅に到着し、何とかその後の仕事も大きなポカもせずに、何とかやり過ごすことができました(^^)。

その際、ひとつ気になっていたのですが、それは忘年会が始まるまでの間に、移動中に書いていたブログの内容を予約投稿しておいた方が忘年会後にブログをアップする必要がないので、清々とした感情で盛り上がることができるということです。幸い少し予定より早く到着したので(今回の忘年会は横浜駅近辺で行なわれました)、それまでに何とかしてPC作業をするスペースを確保し、実際に作業をするようにしないといけませんでした。

これが自宅回りなら、コンセントの完備されたカフェやファミレス、ネットカフェや図書館の自習室など、状況に応じた場所を知っているので、モバイルPCのセットを持っていれば、利用するWi-Fiの回線の事も含め、どこで作業するのが一番効率がいいかという事については理解しています。

しかし、なかなか横浜駅周辺でそんな所が見付かるのかということがあるのですね。全国チェーンのネットカフェは横浜駅からすぐの場所にはなく、ファミレスやカフェを探して入るのがセオリーなのかも知れませんが、今回はお金を掛けずに作業ができそうな、駅ビルの中に入っている高島屋さんの屋上を目指しました(^^)。

屋上にはベンチのある庭園もあったのですが、さすがにそこには一人で作業をやりに行けるような状況ではなく(^^;)、写真のようにテーブル付きの椅子があるところでパソコンを広げて青空の下で作業をすることにしました。写真が小さいのでわかりずらいかも知れませんが、私の他に一人、Surfaceを広げて電話しながらお仕事をしている男性がいたのは、私自身の目の付けどころが全くの見当違いではないことを示していると思います。その他には恐らく女子中学生と思われる一団が、やっと座れたといいながらなだれ込んできました。デパートには室内にもベンチが置いてあるところもありますが、やはり大声で話しながら飲食をするような場合は、多少寒くても屋外に出た方がいいということなのでしょう。

残念ながら公衆無線LANの電波は見付からなかったので、スマホでテザリングしつつ高速通信モードにしてささっとブログ用に書いたものを見直して予約投稿の一連の手続きをやって無事終了することができました。12月なので風は冷たく、人によっては離脱も仕方のない環境ではあったのですが、私の場合はそれよりもむしろ、室内でパソコンを使っている時よりも日が当たっている分、画面が見にくくなっている方が気になりました。

どうしても見にくい場合はモバイルバッテリーをつないで画面の照度を上げる方法もありますが、字がはっきりと見えればいいので、あえてあのハズキルーペ型の拡大鏡と併用するという方法もあります。特に私の持って行ったT90Chiにはシステムフォントが小さすぎて見にくいところがあるので、設定などでその小さな文字を読まなければ先に進めないような場合に備えて拡大鏡は用意しているのですが、今回は太陽の下で見にくい液晶画面を見るのにメガネ型の拡大鏡が役に立ちました。

今回、改めて思ったのは、パソコンを使っての作業をするためにはベンチや椅子に座って膝の上にパソコンを置いて作業するよりも、パソコンを置き、さらにマウスを動かせるだけのスペースのあるテーブルがあった方がいいということでした。帰宅時には横浜駅東口から行けるバスターミナルYCATの待合所でもパソコンを出したのですが、その時はベンチはあっても机はなかったので、手持ちの小型マウスの動きが安定しなくて困りました。ただ、ロビー内はOCNモバイルONEの会員なら使えるWi-Fiおよび、電話番号がパスワードになっているようなYCAT自体の持つフリーWi-Fiも安定して使えたので、タブレットの利用でならそうした場所の方が快適だと思います。

今使っているT90Chiが、マウスがないと快適に使えないという仕様になっていることで、ついパソコンを置いた上で座って作業できる場所を探す中で行きついたのが「デパートの屋上」だったということになります。ただ、最近はかつてどのデパートにもあった屋上を常時開放していないところもありますので、まずはフロアマップを見て、屋上があるのかどうかを確かめることも忘れないようにしましょう。