モバイル活用ガイド」カテゴリーアーカイブ

管理人が導入したサービスの使い勝手を報告したり、新たにモバイル通信を利用して日常や旅の中で役立てたりする活用術について報告します。

バッグに入っているものの中で用途がかぶるものは意外に多かったりするのでダイエット敢行

毎日携行しているリュック(約15L)の中味について、様々なものを入れ替えていく中で、感じたことがあります。便利に使えそうなものを入れ込んで入くことで、中味がどんどん膨らんでいき、その分容量を圧迫してしまう傾向に私の場合はどうしてもなってしまうのです。

このブログでも自分で便利だと思ったものをすぐに購入してその使用感などを伝えるようにしていますが、新しいグッズとしてリュックの中に入るならそのまま入れてしまうことが結構あります。そうなると、まさに人間と同じでどんどんリュックが太っていってしまいます。

私の場合、リュックの容積が大きくなりすぎると会社のロッカーに収まらなくなってしまうので、内容物をできるだけ少なくすることが大切だとはわかっているのですが、実際に中味を使う時に妥協はしたくないので、その中で何を残し何を出すかということを最近は考えるようになりました。

その中で、できるだけ重複した機能を持つものについてはリュックから出して使うようにリュックの中味をダイエットすることにしました。基本的にノートパソコン・タブレット・スマホをストレスなく使えるようにしたいということと、非常用のためライトとラジオを使えるようにしたいので、最低限のケーブル類、モバイルバッテリーは入れておきたいところです。

最近になって、ある意味とてもモバイルバッテリーとは言いずらいBluetiiのAORA10をメインバッテリーとして入れました。これで最悪ACケーブルと充電用の各種ケーブルだけあれば良いのですが、ちょっとした充電に使えるようなモバイルバッテリーとライトや他の電子機器を使うために単三・単四の充電池を入れたり、さらに単三・単四電池用のUSBケーブルで充電できる充電器を入れたり、コンセントに差すテーブルタップを複数入れたりと、かなりごちゃごちゃしている印象になっています。

実際のところ、AORA10というミニ・ポータブル電源は大したもので、現在はリチウムイオン電池が入っているモバイルバッテリーと一緒にリュックに入れているのですが、多少はリュックの中味を減らせる方法について考えてみました。最近はめっきり使わなくなった単三電池を入れて使うモバイルバッテリー用のケースがありますが、これを新たに導入することで、単三・単四の充電池だけでAORA10では大ゲサな場合の給電に使うことができます。

そこで、リュックの中味からモバイルバッテリーを出して、単三電池4本くらいで使えるバッテリーケース兼モバイルバッテリーを入れれば、今まで入れていた単三電池ケースと同じか少し大きいぐらいの容積で、ちょっとスマホやスマートウォッチを充電した時に使うことができますし、単三・単四電池についてはライトやラジオ用の電池としても使うことができるようになります。

さらに、先日WiFi接続の時計用として購入した1.5Vの単三・単四型リチウムイオン電池が余っているので、ニッケル水素電池ではなくリチウムイオン電池使用のモバイルバッテリーに変えることもできます。

今後、リン酸鉄リチウムイオン電池や準固体電池、さらにはナトリウムイオン電池の単三・単四型1.5V出力のものが普通に売られるようになれば、さらに安心して使えるようになるのではないかという気がします。こうしたニーズはニッチかも知れませんが、とりあえずもしリチウムイオン電池タイプの単三・単四電池を持ち運ぶにしても、以前購入した耐火袋には余裕で入りますので、一応の対策は可能です。

ただ、アルカリ電池用のモバイルバッテリーケースだとリチウムイオン電池を入れて使うのは「自己責任」になってしまうので、できればリチウムイオン電池とニッケル水素電池対応のものを探してみようかと思っています。

安い料金でも工夫次第で使えるようになる時間のある人向けのMVNOとは?

大手携帯電話キャリアが軒並み値上げをする中で、安くスマホ通信料を維持したいという方もいるかと思います。単に価格という点で言うならauのサブブランドとして運営されているpovo2.0に必要に応じてトッピングをすれば、無制限のトッピングを付ければ、SIMをホームルーターに入れて家のメイン回線としても使えるかも知れません。最近になって新たなトッピングとして、「1.32TB、3万9240円(365日間)」なんていうものを出してきたりして、使う時と使わない時のメリハリを付けられます。

また、毎月の通信費を安くしながら通話もデータも楽しみたいという場合、日本通信の「合理的みんなのプラン」なら月1,390円固定で、一回の通話5分以内かけ放題および、月間高速データ量20GBも付いてきます。通話もデータも繰越できませんが、その分料金が安く決まっているので、特にスマホだけで使うならおすすめのプランだと私も思います。

ただ私の場合、メインスマホであってもデータ通信は通常時であれば月3GBもあれば十分なのですが、いざという時(具体的には自宅の光回線が使えなくなった場合)に自宅回線のバックアップにも使いたいというかなり身勝手な願望もあります。そうすると、もう一つの回線であるmineoが自分の使い方に合っているなあと思うのです。

私が契約しているのは月3GBのマイピタ(通話付き1,298円/月)に、低速時でも最大3Mbpsで使える「パケット放題Plus(月額385円)」、通常翌月までしか繰り越せない高速クーポンを際限なく貯めることができる「パスケット(月額110円)」の二つのオプションを付けて合計1,793円となります。

povo2.0のようにトッピングにより変わるようにすれば、必要な時にトッピングを付けるようにしてそれはそれで安く便利に使えるとは思います。また日本通信の「合理的みんなのプラン」は無料通話付きなので、メイン回線の外利用という点であれば実に安く使えると思います。しかし、あえてmineoのマイピタに複数のオプションを付けて運用しているのは、日々使いながらなおかついざという時に備えられるからです。

現在、mineoのSIMは8インチタブレットに入れて、常時低速にして最大3Mbpsで利用できるようにしているので、普段の動画視聴はこれで十分です。mineoの場合、データ通信の制限として3日間10GBというラインを超えてしまうと低速がかなり遅くなるというペナルティがあるのですが、自分が持っている高速クーポンを消費する分については速度制限が適用されないようになっています。

毎月もらえる高速クーポンは3GBですが、平日昼間自分で宣言してデータ通信を使わない「ゆずるね。」を達成した回数が月20回を超えると、さらに3GBが追加でもらえるようになっています(もらえるデータ容量は契約している月のデータ量が最大になります)。これを毎日欠かさずに達成するのは人によってはめんどくさくて大変ですが、ちゃんと達成することを続けると最安の3GBプランでも毎月最大6GBずつパスケットの容量として、一回1GBずつ引き出せるようにどんどんためていくことができます。さらに、「ゆずるね。」を月10回達成すると3日間10GBの制限を受けない毎日23時~翌朝6時まで高速クーポンを減らすことなく使い放題になる「夜間フリー」の権利を獲得できます。

専用アプリから毎日「ゆずるね。」宣言をすることができるかどうかでまるで変わってきます。私はキャンペーン時にmineoに加入し、当時は20GBプランに安く入りそこでパスケットに余らせたパケットをためてきたので、もし家の光回線が使えなくなった場合でも、今は200GBくらいたまっているので、いざという時には光回線のバックアップ回線としてmineoを使おうと思っています。最初に紹介したpovo2.0でもトッピングをするにはお金がかかりますが、mineoの方は平時に非常時に備えたパケットをためておき、普段は最大3Mbpsで我慢しながら使うというイメージです。

今回主にmineoについて紹介しましたが、これも自分のライフスタイルに合うかどうかで変わってきますし、「povo2.0」「日本通信」「mineo」のどれが良いかは回線の違いというのもありますし(日本通信はドコモのみ、mineoは楽天を除く3キャリアから選べる)、マメなアプリ操作もトッピング購入も面倒なら日本通信になるでしょうし、使う時と使わない時の差が激しいならPovo2.0というような感じで考えていくのが良いと思います。mineoは今後、au回線については通話などの新たなプランが出てくることも考えられるので、今のスマホ回線に不満がある方は、これらのキャリアの動きを今後良く見ていくことをおすすめします。

Linux mintの利用も難しくなってきたメモリ4GBストレージ64GBのハードを何とかする

昨年は外に持ち出して利用するくらいの頻度で使っていた、元文教用の2in1ノートパソコンであるLenovo IdeaPad D330が最近のLinux Mintのバージョンアップにともなってストレージ(64GB)がほぼ埋まってしまいました。今はさすがにストレージ64GBのものでは難しく、できれば倍の128GBでないと安心して使うことができないのではないかと思います。

そんなわけで、私は先日紹介した富士通のLIFEBOOKはさらにその倍の254GBあるモデルを導入したのですが、これでいよいよIdeaPad D330は産業廃棄物になってしまうのかと思ったものの、世の中にはこのスペック(表題のメモリ4GBストレージ64GB)でも使えるOSがあることを思い出しました。

Chromebookを動かしているChrome OSには既存のパソコンにインストールできる「ChromeOS Flex」というバージョンがあり、これをUSBメモリ経由でインストールすることによって、まだまだD330を使い続けることができます。ちなみに、USBメモリーから起動するためには電源を入れたら「F2」ではなく、F12キー(「~」と「Fn」の同時押し)でBootの順番を変えてから作業を行ないましょう。USBメモリーの作り方やインストールの仕方については詳しいページの方を参照して下さい。

ちなみに、ChromeOS Flex導入当初のストレージは約20GB使用中で44GBの空きがあります。「ChromeOS Flex」は現在使われているChromebookのようにAndroidアプリをインストールすることはできないので、基本的にはChromeブラウザを使っての作業に限定されますが、クラウドを利用したりウェブ上で使えるアプリ利用をすれば、非常用として何とか使えます。私の場合は、Chormebookでも同期して利用することのできる「ウェブアプリ」のリストをChrome上で作ることで、インターネットのブックマークと同じように、クラウドや各種ウェブアプリを導入したばかりのパソコンから動かすことができるようになりました。

今回、特定のものではなく、多くのパソコンにインストール可能なUSBメモリを作ったので、これもいざという時のために持ち歩くことにしました。といっても、小さ目のUSBメモリーを財布の中に入れるだけです。

Linux Mintの場合は、インストールした後の設定(日本語化やアプリダウンロードなど)が色々あってちょっとめんどくさいですが、ChromeOS Flexの場合は自分のGoogleアカウント(新しくアカウントを作る選択もあり)とログイン確認のためのスマホがあれば、それだけで良く、スマホで使っているアカウントと同期する場合は、それまでの環境をインストールしたPC用のChormeブラウザですぐ使えるようになるので、使えるようになるまでが早いというのがポイントです。

今後は逃げる時には最低限スマホとUSBメモリーの入った財布だけは忘れないようにして、自分の周りにあった全てのパソコンがなくなってしまっても、古い使わないパソコンがどこかに残っていた場合、インターネット環境の利用ができる条件は付きますが、古いパソコンにChromeOS Flexをインストールし、今と同じようにクラウドからデータを取りながら発信を続けることも可能になると思います。

こうした事は日常的にあまり気にせず、第一には使い慣れたパソコンを持って逃げることを第一としながらも、さらに状況が厳しくても何とか外への発信を作けるための方法の一つです。もし極限状況の中でパソコン自体を入手するのが難しい場合に遭遇した場合でも、このUSBメモリがあれば何とかなる可能性があります。USBメモリーを使って、今回紹介したパソコンに新しいOSをインストールするのではなく、USBメモリーからブートしながらUSB内部のOSを他人のパソコンだけ使わせてもらって利用する方法(ChromeOS Flexの場合は「ライブ起動(試してみる)」で試用する)方法です。

この使い方については使うパソコンをUSBメモリからブートしてchrome os flexの導入画面にするところまでは同じで、写真のように使い方を選ぶ画面で、インストールでなく「試用」を選ぶことで、使うパソコンの中味に手を入れずUSBメモリーからOSを起動して一時的に使用することができます(実際に自分のパソコンでやってみました)。となると、私にとって特別な設定が必要なくGoogleIDを入力し、手持ちのスマホから本人確認をすることで一時的に使えるような状況を作ることができる、chrome os flexの入ったUSBメモリーを持ち運ぶことは、最少のモバイルシステムであると言えるかも知れません。

クラウドを有料で契約する場合に月払・年払ではなく生涯分買取りでの契約を視野に入れてはどうか

人間は自分で自分の寿命を決められるわけではありません。こんな事を最初に書くのは、どんな人間にも自分が考えもしない事で人生の終わりを迎えてしまう可能性があるというこを改めて考えたからです。

前にも書いたかも知れませんが、私の職場で普通に接していた私より年齢の若い同僚が無断欠勤したのですが、自宅に電話連絡をしても電話に出ないというので、上司が自宅に訪問してみたところ、心臓か脳かは分からないのですが、自宅で倒れてそのまま逝ってしまったという報告が後でありました。本人は直前に受けた健康診断の結果を受けて会社の健康センターに呼び出しを受けていたというのは知っていたのですが、まさかこんな突然に人との別れが来るとは全く思っていなかったので、かなりショックを引きずっていました。

もし自分が同じような事になったと仮定すると、自分はいなくなっているから関係はないものの、毎月のサブスクサービスなど、残った人たちがどうやって各種サービスを解約できるのか知らない状態で毎月の各種支払いが続いていくのは避けなくてはと思っています。

で、今考えているのは現在私が使っている銀行から引き落としのあるサービスの一覧及び、ネットバンクのパスワードなど、特に大事なものをまとめておく事ではないかと思っています。これは年を取ったからやるのではなく、家族が知らないで色んなサービスに加入している場合には、それこそ交通事故に遭うかも知れませんので、残った人が何とかアクセスできるような形で(紙に印刷しておくことも含め)まとめておくことが必要ではないかと思います。

では、それはどこにどうして保管しておくべきかと考えた時、印刷して残しておくことと並行して、過去に自分で撮りためた写真などと一緒にクラウドに保管するのが良いだろうと思ったのですが、これにはちょっとした問題があります。私が今契約しているクラウドは無料のものが多いですが、それだと総じて容量が少なく、容量が足りなくなるとなると有料のクラウドを契約しなければなりませんが、もし残った人たちが銀行口座を無くしてしまったりするとサービス自体も使えなくなってしまう可能性が大きいということです。

また、無料のインターネットサービスというのはどうしても未来永劫継続して使用できるかどうかわからない事があり、実際自分も過去には今までそれなりの容量が無料で使えていたクラウドが、一通のメールで容量が縮小されてしまい、それまで保管していたファイルを短期間で移さざるを得ない経験もしています。こうしたことは自分でわかっていればそう難しくはないですが、自分ではない人が行なうのは大変だと思います。

そこで、改めて考えたのがサービスの支払い方法に月払・年払だけでなく生涯使用可の「買切版」のあるクラウドサービス「pCloud」です。最大99年またはアカウントの所有者が亡くなるまで利用できるとのことなので、自分で使うにも一回購入すればそれ以上の支払いの心配なく使えます。とりあえずは登録メールアドレスとパスワードを書いたものを残しておき、そこからアクセスしてもらうことをお願いしておけば、クラウドの中にあるもので残った人に迷惑を掛けることのないような指示をすることもできます。

登録をすれば最大10GB(最初は3GBで様々なアクションで無料利用の容量が増える仕組み)使えるので、まずは使い勝手を試しつつ、セールの時期に安く買切りの料金を購入して使うのがおすすめでしょう。で、気になる料金は500GBが199米ドル、2TBが399米ドル、10TBが1190米ドルでセール時にはもう少し安くなります。

単なるパスワードのデータ+αであれば無料でも十分使えますが、今後はミュージックプレイヤーに入れる音楽ファイルも増えそうですし(Flacファイルをストリーミングさせてクラウドから直接利用可能とのこと)、新しくスマホを購入して良い画質で写真・動画を撮ることになるとそちらの消費も増えるので、できれば2TBあたりをセール時に一活購入するのが良いかな? と思っています。

今回紹介したpCloudはスイス発のサービスで、いったん購入すれば急な仕様変更で追加の料金を請求されることもありません。Dropboxの個人向けプランは月1,200円で2TB利用可能ですが、3~4年で元を取れ、その後もお金の心配なく使い続けられます。また、自分でハード機材を用意する場合も、長くなればなるほどメンテナンスが必要になりますし、大きな地震が日本に起きてもデータ自体は無事に保管できます。

現在、私はOne DriveやGoogle Drive、Rakuten Driveの無料分50GBなどを使っていますが、Rakuten Driveは楽天モバイルを使わなくなった場合に有料になってしまうので、そのような状態になる前に購入するという判断も可能です。ただ、早いうちに複数のクラウドに入れておいたデータをまとめ、無料で使っているものはそのまま使いながら、お互いのクラウドの存在がバックアップになるというような形で使うのが良いかと。あと、今後の円とドルの関係でドル高になればなるほど購入のためのお金がかかってしまうので、今回の選挙結果も踏まえつつ、納得できる金額で興味のある方は生涯使えるクラウドとしてpCloudを利用を検討されるのが良いと思います。

Starlink miniを8インチタブレットを接続して様々な動画サービスを試してみたら

昨日は連休最終日でしたが、お出掛けはもう少し後に予定しているので、今回はStarlinkを使ってどこまで動画が見られるのかチャレンジしてみました。ノミネートしたのは、

・NHKプラス(リアルタイム配信および見逃し配信)
・TVer(主に民放の見逃し配信)
・AbemaTV(インターネット放送局)
・DAZN(スポーツ配信に特化)
・YouTube(動画配信全般)

です。基本的にはStarlinkの「スタンバイモード」(月額730円)だと最大500kbpsぐらいで止まってしまうので、これらのアプリで画質の設定ができる場合はいわゆる「最低画質」にして試しました。また、これらのアプリの中では、DAZNアプリが最新でなかったため、アップデートのため約20MBのアプリダウンロードを行ないました。速度が遅いので、ダウンロードを終えるまで結構時間がかかりましたが、ダウンロードがタイムアウトすることなく、確実にダウンロードできました。あまり大きなファイルをダインロードするのは現実的ではありませんが、ちょっとしたファイル・アプリのダウンロードくらいなら地道に待てば問題なく利用は可能というような感じです。

では、改めて上記アプリで動画再生を試みた結果について報告しますと、TVerとDAZNはちょっと難しい感じでした。NHKプラス、AbemaTVについては何とか視聴は可能でしたが、最低画質はかなり8インチタブレットだと見にくく、さらに途中で止まることもありました。ただ、全く使えないことはなく、スポーツやドラマなどニュース以外のコンテンツもあるので、リアルタイムの動画を見るための一つの方法としては考えておいても良いかな? という感じでした。ちなみに、ラジオや音楽配信であれば全く問題ありません。

一番利用してみてスムーズにきちんと再生できたのは、YouTubeの低画質の320pあたりでした。天気予報やニュースはYouTubeのチャンネルでも多く発信されているので、基本的にはStarlinkのスタンバイモードとYouTubeを合わせていざという時の動画視聴用に使うのが良いのではないかと思います。

今後、この最低速度が上がってきたら、また使い方はガラリと変わっていく可能性があります。そうした点からも、Starlinkに対抗する他のサービスの出現から、Starlink自体のサービスの変化にも期待しつつ、今できることは何かを考えながら様々なサービスの検証を続けていきたいと思っています。

月額730円のStarlink「スタンバイモード」はどこまで使えるのか?

先日、Starlinkから730円の請求がありました。つまり、契約プランが低速無制限の「スタンバイモード」に変わったということになりましたので、実際にどのくらい使えるのか確かめてみることにしました。

今回はまず、自宅のベランダに設置してみましたが、外で使う場合と違って、限られた空の見える状況で、さらに今回はベランダに洗濯物を干していたりしたので、通信自体が不安定になったり、衛星を捕まえるのに時間がかかったりしたのですが、きちんとオンラインになった時に色々試してみました。

もっと条件の良い所での結果は違うかも知れませんが、スピードテストの結果は、上下とも0.49Mbpsと、ほぼStarlinkの言うくらいのスピードが出ていることがわかりました。自宅での設置は環境的にはそこまで良くはないので、改めて外出して試したところ、やはり上下とも500kbpsちょっとぐらいのスピードです。

ただ、外に出ると空が開けた場所にアンテナを置くことができるので、遅いながらも安定して使えます。念の為、その際に取ったスピードテストのスクリーンショットを挙げておきます。なお、外出先でスターリンクを使った際、ソフトのアップグレードがあったのですが、まだオンラインになる前から、北の方を向けてアンテナをセットしたら、オンラインになる前でもアプリの自動ダウンロードが行なわれていました。

このように、安定して500kbpsのスピードが上下とも出るわけですが、果たして500kbpsで何ができるのか? というのも今後の事を考えると大切な事だと思いますので、そちらの方も試した結果をお伝えします。

まず最初に結論めいたものを書いてしまいますが、このスピードで通信をする場合は、パソコンよりもスマホでの通信をおすすめします。ウェブサイトでしたら、スマホの方がパソコンより早く表示されますし、メールやSNSについても使いやすいのではないかと思います。気になる動画については、YouTubeの再生で試してみました。デフォルトの自動では高画質になりすぎるので再生は難しいですが、画質設定で「データセーバー」を選ぶと、ほぼ問題なく動画の再生ができます。画質は240pから320pくらいで推移していましたが、さすがに240pだとスマホの小さな画面でも画像の粗さは目立ちますが、320pに上げられれば、何とか我慢して見られるくらいの画質にはなります。

大画面のタブレットだとちょっと厳しいかとも思えますが、自分だけが車中泊の際に手元で動画を見るという用途であれば、基本的には携帯電話のエリア外でのみ使うというような事を考えると、これが月730円で使えるのであれば、私はこの契約をキープしていざという時のブログ更新や情報の収集に十分使えるだけのポテンシャルを持っていると思います。

月1,500円で10GBまで高速で使えるプランが無くなってしまったのは残念ですが、その辺は来年から順次開始される予定の楽天やアマゾンの衛星通信サービスと比較検討できれば良いなと思います。個人的には、auが他キャリアのユーザーに提供するStarlinkの料金よりも安く使え、スピードは遅いとはいえ、普通のスマホやタブレット、パソコンなどWiFi通信ができるハードであれば何でも使えるStarlink miniのスタンバイモードは便利だと思います。今後も、もし身の回りのスマホが「圏外」になってしまった時に備えつつ、色んな圏外の場所で500kbpsの限界にチャレンジしたいと思っています。

Starlink用にシリコンカバーを追加購入したのは持ち歩きのためだけではない事情

Starlink mini用の新しいアクセサリーを買い足しました。それは、シリコン製の本体全体にかけるカバーでした。まさにスマホのカバーのように、衛星からの電波を受信する場所と、ケーブルを引っぱる場所以外をしっかりカバーしてくれて、持ち出す際にもし落としてしまっても本体に傷が付かないことが期待されます。

実際のものはこんなものですが、実のところ、持ち出す際の保護ということでこの製品を購入してはいないのです。写真では片手で持てるようなハンドルと、カラビナを通すことができる小さな穴が二つ開いているのがわかると思いますが、私はこの穴を有効活用したいと思っています。

どういうことかというと、自宅でいざという時にStarlink miniを使う場合、BSアンテナ用のポールに取付けるつもりでいるのですが(実際に上の写真のように固定します)、一応六角レンチで微動だにせず固定はできるものの、もし突風が吹いてその固定された箇所が緩んでしまった場合、もしかしたら下に落ちていってしまう心配があるのです。

落としたら本体は壊れてしまいますし、もしその際に下に人がいたら大事件になってしまう可能性すらあるので、もしものためにアンテナ用にワイヤーケーブルを利用して、ポールからアンテナが離れてもワイヤーケーブルで本体が落ちないようにしたいと思って、付けるだけではありますが、ワイヤーを付けて別の柱に固定できるように、穴の開いた部分のあるシリコンカバーを購入したという次第です。

実際のところ、Starlink mini自体にストラップホールドが欲しいくらいなのですが、それでも多少は安心して外に出しておけます。雨になっても本体自体は防水ですし、カバーの中に水が入っても外して拭き取ればそれほど問題にはならないような気はします。

まあ、最初から固定して使うことを考えて作られている普通のアンテナと、持ち運ぶことを前提に作られているStarlink miniとでは安定感に違いがあるのは仕方のない事かも知れません。でも、せっかく買ったからには色々な場面で使いたいですし、一番腰を落ち着けて使える場所は自宅ということになるので、今あるものの中で色々と試してみることにしたいと思っています。

大きな災害時や通信トラブルが起こった場合のStarlinkの契約内容変更について

私がStarlinkを契約したのは、普段使いにするのではなく、旅行中にスマホが圏外になった場合や、大きな災害が起きて携帯電話の基地局が長期停電で使えなくなったような場合でもインターネットに接続できるようにという考えがあってのことです。

ただ、ずっとインターネットが使えなくなるような事が今後起こるかどうかということを含め、様々な状況をシミュレーションしてみたいと思います。

現在、私の契約しているモバイル回線の中では、毎月あえて3GB未満で運用している楽天モバイルと、制限はかかるものの低速でも最大1.5Mbpsで使えるmineo(au回線)があります。mineoは夜の11時から翌朝7時までの深夜帯は高速無制限で使えるように(深夜フリー)してありますし、高速クーポンは制限無しの繰越分が現在200GB以上あります。先日mineoでは、太平洋岸一帯に津波警報が出た際には緊急対応として高速クーポンの配給がありました。そうなるとあえて楽天モバイルの無制限の回線を使わなくても、トータルの通信費の出費を変えずに災害対応はできる可能性もあるわけです。

ただ、日本の通信インフラ全体が滞ってしまった場合にはStarlinkの出番となるわけですが、実際契約してみて、「プラン変更」をうまく使えば、それほど負担を増やすことなく衛星インターネットを使えることもわかってきました。

現在の私の契約は「ROAM10GB」というプランで、月額1,500円の支払いが発生しています。この額はauが他回線の人たちに提供するスマホと衛星との直接通信を可能にするau starlink directとほぼ同額ですが、Starlink miniは様々なプラン変更ができるというのがポイントです。

ROMA10GBの契約で上限の10GBを使い切ってしまった場合、プランをそのままにして1GB/260円ずつ追加料金が掛かるのですが、プランを変更することによって月々の負担を抑えることができます。ROAMプランは日本国内であればどこにでも移動が可能ですが、契約時に登録した住所(つまり自宅設置)でStarlink miniを使い続けるだけなら、安く無制限にネットが利用できるプランがあります。それが「ホームLite」プランです。

こちらは登録した住所一ヶ所でしか使わず、さらには通常の「ホーム」プラン(月額6,600円)より帯域を制限される可能性はあるものの、月額4,600円(料金は日割りで請求されます。8月19日から私が契約した支払切換日の9月7日まで変更するとその月の追加料金は1,965円で、合計3,465円/月で利用できることになります)でネット利用ができます。

つまり、月ごとの「プラン変更」なので、私が現在最安である月々支払っているROAM10GBプランの支払い分1,500円/月を生かしつつ、翌月精算時までの差額負担だけで色々なプランが利用可能になるわけです。自宅の光回線が復旧すれば、またプランをROAM10GBに戻せば良いわけです。

こうしたプラン変更はStarlinkの設定ページからプラン変更を選ぶと、利用可能なプランと、変更した際に必要になる追加金額が表示されます。避難所での生活は過酷ですし、Starlinkのようなものを多くの人に見せびらかしてしまうと、自分の負担だけが増えてしまいますし、Starlink自体の盗難の恐れもあります。

もし状況が許すなら自宅避難にしてこのホームLiteを使えるようにするか、車での避難生活をする代わりにプランをROAM50GB(月額6,500円)にして、それでも足りなければROAM無制限(月額14,400円)と、段階的にプランを上げていくことで使い過ぎを防ぐこともできます。こうした手動によるプラン変更で料金の日割り追加ができるような仕組みを国内の通信事業者も行なってくれればと思いますね。

そういう意味でも、月の途中からでも一定時期だけ自宅からそこまで負担を増やすことなくホームLiteで安くインターネットを使えるStarlinkは、災害時に頼りになります。できれば使いたくないものではありますが、いざという時にメインの通信手段として使えるように、今後もその状況を見ながら使っていきたいと思っています。

車中泊利用を前提にした車内ダッシュボードに置いたStalink miniの通信を試してみる

今回のエントリーはもっと早く紹介する予定だったのですが、計らずも60W以上の出力のあるモバイルバッテリーが手元になかったので、100WでのPD出力が可能なJackery Explorer 100 Plusを購入した後になってしまいました。毎日暑い日が続く中、買い物に出掛けた際に車にStarlinkキット一式を乗せて出掛けてきました。

こうしてみると、Jackery Explorer 100 Plusはかなり車の中では小さくて、さらに一通り使った後で移動中にUSBケーブル一本でバッテリーの方も充電可能ということで、普通のポータブル電源より取り回しが良く、旅行用および日々の持ち出し用として十分な性能を発揮します。

先日味わったような、WiFiルーターを専用アプリの入ったスマホから発見できなくなるような事もなく、大体北の方に向けただけで調整の必要がない感じでスムーズにStarlink miniは通信衛星を捉えることができました。

で、スピードはというと、車のダッシュボードと外との間には車のガラスがあるわけですが、それでも上りが少し下がったぐらいで、下りは300Mbpsに迫る勢いで利用が可能でした。動画も当然ながら問題なく視聴できました。

今後、車中泊場所を探している中で山の中に迷い込み、ふとスマホを見たらアンテナが立たずに「圏外」の表示になったとしても、車から出ないで差し当たっての通信手段は使えるということになります。最近は人間も恐いですが熊が出てきたら、アンテナを外に出したままだといざという時に逃げられないので、車の中にアンテナを設置して使える事がわかったのは収穫でした。さらに、私の場合は楽天回線のRakuten linkを使って通話を行なっているので、着信は難しいにしても発信であれば通話料無料でできるので、車中泊中にもし非常事態が起きても外への連絡だけは付けられるので、その点は安心して車中泊を行なうことができるようになると思います。

なお今回使ったものは、Starlink miniアンテナとケーブル、そしてJackery Explorer 100 Plusだけなので、公共交通機関を使って出掛けても、途中でレンタカーを借りるような感じで旅行を続けるような場合におもむろにバックパックから一式を出して車内で使えるようになるので、旅行の方法によってはStarlink miniのセット一式を持ち出すのも有りだと思えました。

何より、今までは全く通信できなかった場所であっても北側の空が開けている場所であれば(夜であれば北極星の位置がわかれば簡単にアンテナの方向を決めることができます)、自宅での光回線より早い快適なインターネットを利用できるというのは本当に便利だと思います。

何とかStarlink miniを自宅で運用できる見通しが立ってきた事について

Starlink miniは自宅据え置き(home)ではなく、移動運用主体(ROAM)で使うために購入しました。しかし、最初にこのブログで紹介したように、何とか自宅のベランダにStarlink miniを設置して自宅のインターネットとしても使いたいと思っていました。

ちなみに、自宅のベランダは南東に向いていて、ベランダに設置しているBSアンテナはベランダの正面から右側(南西)に向けることで、良好なBS放送受信ができるようになっています。

しかし、Starlinkアンテナの向きは、自宅のベランダからは望めない北側にアンテナを向ける必要があります。StarlinkアンテナをBSアンテナの反対方向に向けると、それでも北東の開けた空は望めるところにはあるのですが、最初、ベランダの中にあるクーラーの室外機の上にアンテナを置いて試してみたのですが、ベランダの屋根が邪魔をするためか全く繋がりませんでした。

そこで、屋根に邪魔をされないように、BSアンテナ用のポールを設置し、そこにStarlink miniに付いているパイプアダプターをアンテナにセットして向きはBSアンテナの反対方向(北東)に向けてみたところ、何とかオンライン状態になって衛星を捕まえている模様です。本体のアップデータについても何とかダウンロード可能で、アンテナを再起動させると、7月22日付けのアップデータを読み込むことができました。

このアップデータは1ヶ月に一回ぐらい更新があるようで、Starlinkを休止状態にしていてもアップデートのための衛星とのアクセスはできるようになっています。災害用に使うために購入を考えている方は、休止状態にしていても、毎月電源を入れて衛星との通信を行ない最新のアップデータにしておく事で、いざという時に安心して使えるようになります。よって、自宅で使えるかどうかということも大切になるのだろうと思います。

ちなみに、日本国内のどこでも使えるROAMでは、10GBが1,500円、50GBが6,500円、無制限だと11,400円になります。それが、登録した住所の場所で固定して使うHOMEにすると、ホームLite(ダウンロード速度が45~130Mbps、ピーク時には制限される可能性もあり)では月額4,600円、ホームサービス(ダウンロード速度が100~270Mbps)では月額6,600円となります。災害時に自宅で避難できるような場合には、ROAMをHOMEに変更してLiteなら月4,400円と光回線と同等かそれ以下ぐらいのコストに収まるので、やはりROAMで契約して移動中心に考えている場合でも、自宅に設置して使えるかどうかという事は大切なように思います。

私の自宅の場合、北東方向にアンテナを向けた時、ある程度空が開けていたので、その点はラッキーでした。Starlinkを手に入れるまでは、もし停電で光回線が使えなくなった場合は、メインスマホに入れている楽天モバイルのSIMをホームルーターに入れ替え、電話は(人に知らせている電話番号は楽天モバイルのSIMに紐付けられた番号なので、「デスクトップ版Rakuten Link」で電話の発着信をするような環境を整えているのですが、長期間の停電が続くと、地上にある基地局も使えなくなる可能性があるので、その場合にはStarlinkを光回線の代わりとして「ホームLite」のプランで使うという選択肢が増えました。

もちろん、停電するのでポータブル電源とソーラーパネルの組み合わせが必要ですが、今回設置したStarlink用の取付場所はソーラーパネルをベランダに設置してもお互いに干渉しないので、Starlinkにポータブル電源で給電しながらソーラーパネルで充電という形も取れます。

今回は、自宅に設置して使えるかもわからない状態で注文をしてしまいましたが、結果オーライという感じですね。ただ、災害用として使いたいと思っている方は、自宅でちゃんと使えるように、北側に窓があるかどうかをしっかり確認した上で導入を決めた方が良いと思います。