カテゴリー別アーカイブ: タブレット端末

各種タブレット端末について、自分で使っているものについて紹介します。

HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro その4 私のお気に入りアプリ

この文章を書くまでに何とか普段使いのための設定を終え、いろんなアプリを導入しては消すことを繰り返しながら自分なりに使いやすいアプリやシチュエーションを図ってきましたが、基本的にはスマホと比べてすぐ出せる状況にある場合はこちらの方を主に使う方が画面も文字も大きいですし、かなり便利です。なお、本体メモリが必ずしも多くはないだけに、SDカードに移動できるアプリについては極力SDカードに移しました。

そんな中、スマホに入れずにタブレットに入れたアプリとしては、各種辞書があります。国語・英和・和英・漢字の辞書はパソコンで作業をしながら別ウィンドウを開くよりも手元に置いて結果を確認できるので、タブレットに入れておくと日常的にそうした辞書を使うようになると思います。辞書は人により好みがあるかと思いますが、新語に強い「三省堂国語辞典」のアプリはオフラインで使えますし学習にも役立つのではないかと思います。三省堂の国語辞書というと「新明解国語辞典」もアプリ化されていますが、こちらの方は語句の解釈を味わうのも面白いので、単に言葉を調べる以上の知識を得たい場合はこちらのアプリがおすすめかも知れません。

また、普段の生活の中ではそれほど使わないものの、先日、データの入力をして集計する必要に迫られて少し作業をしたのですが、困ったのは常用漢字表にない人名や地名を漢字で入力しなければならなくなった時です。この場合、パソコンの日本語入力ソフトに付いている入力方法のうち、「手書き漢字入力」という、漢字を直接ワク内に書いて認識させる方法がありますが、パソコンでそれをやる場合、マウスで漢字をワクの中に収めるように手書きするのも大変なら、ノートパソコンのタッチパッドで書くのはさらに難しくなります。この点では手で直接パネルの上に書くことのできるスマホやタブレット端末の優位性が際立つところです。

Android用のアプリの中では、漢字の読み方や意味を調べるためにはネット環境が必要にはなりますが「手書き漢字認識辞書」が便利です。タッチパネルの感度に不安があるMediaPad T2 7.0 Proでもすんなり漢字を出すことは可能ですので、わからない漢字をパソコンで入力する助けとして活用されるのもいいでしょう。

あとは、実際に外で使う場合、Google Mapのような地図アプリを使って歩きナビのように使ったり、鉄道の時刻表のようなスマホではちょっと文字が小さくなってしまうアプリの利用に使うなど、旅行の時にも便利に使えるように今後も使えるアプリを増やそうと考えています。現状で入れている旅行系アプリには以下のようなものがあります。

・時刻表pro(時刻表そのものをタブレットで見られるアプリで有料ですが無料でも路線検索はできるので鉄道旅行の前だけ利用権を購入することも)
・Y!乗換案内(電車移動中の路線検索に便利)
・ドライブコンパス(高速道路料金・ルート検索)
・温泉天国(旅館だけでなく日帰り温泉の検索も可)
・旅比較ネット(複数のトラベルサイトの宿泊料金を比較できる)
・Y!地図(地図アプリですがナビや天気、混雑情報なども見られます)

本体のメモリに限りもあるため、自分で使うのに必要最小限のアプリを選びましたが、旅先でのちょっとした調べものならこのタブレットで十分できるだけの能力を持っていると言えるでしょう。ゲームの「ポケモンGO」もプレイできるようですが、私は入れていません。ゲームを楽しむためにこの種のタブレットを使う方も当然いらっしゃるでしょうが、どのゲームが動くかという事について、私自身がゲームをほとんど入れていない関係からここで紹介することができないことをお断りしておきます。

あと、機種名にもある「メディアパッド」という名前の通り動画閲覧やテレビのリモート視聴と、雑誌や漫画・活字本リーダーとしても活躍してくれるのではないかと思っていて、電子書籍のどのリーダーを入れようかと画策中です。テレビのリモート視聴という点については自宅のネット回線が貧弱なので、外出先でWi-Fiに接続できたとしても最低画質でもカクカクするという問題はありますが、地上波だけでなくBS・CSも見ることができる機器を設置しているので、あまり画面が大きくなく画質が悪くてもそれなりに見られそうな7インチのタブレットというのは使いやすいと思います。これ以外の件にはまた気付いたところで紹介させていただこうかと思いますが、何しろ私が最初に購入したのが同じ7インチの「Nexus7」だったため、今後買い換えとなってもこのサイズのタブレットには注目していきたいですし、もっと多くの方にこの大きさのタブレットの良さを伝えていきたいと思っています。

※HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proについて書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 購入前に気を付けたいこと
その2 購入までの紆余曲折と利用SIM
その3 ファーストインプレッション
その4 私のお気に入りアプリ


HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro その3 ファーストインプレッション

とりあえず実際にMediaPad T2 7.0 Proを使ってみての使用感などをここで紹介していくことにします。同時に購入したものはガラス製の液晶保護シートと、シェルカバー型の透明ケースのみです。手帳風の蓋の閉まるケースの方がいいとも思われますが、とにかく持ち出す厚さを薄くしたかったので、あえて蓋のないカバーを選択しました。

SIMカードはnanoSIMとmicroSIMの両方で使えるようですが、写真のようにnanoSIMを使えば、microSDカードを同じトレーに乗せて使えるようになりますので、メモリカードが使えなくなるmicroSIMを使うより、nanoSIMを使った方がいいでしょう。このトレーは先の細いピンで押して出す必要がありますので、出先でSIMカードやメモリカードを交換したい場合は注意しましょう。

購入後に気になったのは、口コミでも多く報告が挙がっていたパネルの引っかかりについてでした。一部の製品については正確なタップができなかったりスクロールもスムーズに行かないという話があったのですが、私の元に送られてきた個体は問題なくタップもスクロールもできました。たまにタップの際の反応が悪い時はありましたが、そう気になるレベルにはなく、併用しているWi-Fi専用のiPadmini2と比べてもそんなに違和感を感じない程の使い勝手です。もし購入後すぐ使ってみて著しく操作にストレスが出た場合は、Y!mobileのお店に行って実際にお店でその様子を訴えることで、対処してもらった方がいいように思います。

アプリを入れつつ設定もしていて、この機種特有の指紋認証機能も使うようにしました。画面を消した後に再度使う際に画面ロックがかかり、そのロックを解除する方法として自分の指紋をセンサーに触れるようになぞることでロック解除ができる仕組みです。この指紋認証については、過去に富士通のスマホF-10Dで使ったことがあったのですが精度が悪いのかなかなかロックを解除できずにロック解除に指紋認識を止めた経験があります。その頃と比べてどうなっているのか、興味深く思いつつ指紋認証機能を使ってみました。

結果、たまにうまく認識しない場合はあるものの、きちんと登録した指紋が読み取られているようで、時間もかからずにすぐに使える状態になりました。本体価格も安い廉価版のタブレットでありながら、この機能は実に有難いですし使いやすいと感じることができました。

また、SIMフリーのタブレットということでプリインストールされているアプリは限られているのですが、意外と便利なのは小さい文字を拡大してカメラ経由で見ることができる「拡大鏡」が地味に便利ということと、オフィス互換の格安ソフトということで私自身がWindows10のパソコンで便利に使っている「WPS Office」のAndroid版がプリインストールされているのは、簡単な表計算のシートやワープロ書類をMediaPad T2 7.0 Pro上で編集する際に結構役立ちます。

中国製のアプリということで、さらに無料で使えるものの試用期間後に広告が表示されたり、一部便利な機能が使えないのを気にされる方もいるかも知れません。過去にこうしたアプリに表示される広告で、システム関係が正常に動いているのか不安になるような語句が並ぶ広告を配信して、自社のユーティリティアプリを購入させるような手法が問題になったことがあるので気にする方もいるかも知れません。私はそんな広告が出てきても改めて別のウィルス対策アプリやシステムを軽くするアプリを使って対応しますので広告に躍らされることはありませんし、無料で使うくらいで十分だと思いますが、何も使わないで消す前に一応どんなものか使ってみることをここではおすすめしておきます。

また、過去に購入されたパソコンに「Kingsoft Office」(windows版でもandroidやiOS版のライセンスが含まれているものがあります)の製品版がバンドルされたパソコンを持っている場合、もしかしたらAndroid版のアプリのライセンスもシリアル番号の記されたカードが付いている可能性があります。このシリアル番号を2017年9月までに登録すると、広告なしのままで使い続けることも可能なケースもありますので、興味があって今までのパソコン購入の中で思い当たる点がある方については、シリアル番号が書かれたカードを探してみて、あればアプリの登録を試してみるのもいいでしょう。ちなみに、Google Playで購入するなどしたAndroid専用の「kingsoft office key」で入手したシリアル番号でも広告を出さなくすることはできますが、その場合は効力が1年間だけとなるので、安く広告をずっと消したい方はまだ売られているWindows用の過去製品のパッケージ版を購入して(プレゼンをしないならワープロ・表計算だけのPersonalパッケージで十分でしょう)、WindowsパソコンもWPS Officeにアップグレードしつつ、スマホやタブレットでも利用するのがいいと思います。

あと、これもフリーのアプリで代用はききますが、本体裏のカメラと隣合っている撮影用ライトを懐中電灯として使える設定が本体に組み込まれる形であります。この種のものは常用を目的に使うものではないと思いますが、手元に明かりの元がない時には結構日常的にも役に立つ機能ですし、いざという時は「設定」メニューからすぐにアクセスできますので、その事だけ覚えておくといいかも知れません。

まだ、全ての機能を試したわけではないのですが、最近ガラホをメインにいじっていたので、GPSがちゃんと動いたことだけでも素晴らしいと思っただけかも知れませんが、GPSの補足は確実でした。さらに公衆Wi-Fiのエリアに入ったら即つながるアプリを本体に入れてショッピングセンターを訪れて試したところ、ちゃんと自動的にWi-Fiをつなげてくれて利用できました。OCN モバイル ONEのWi-Fiサービスはセブン-イレブンやローソン、スターバックスやタリーズコーヒーで利用できますので、車での旅の途中でリアルタイムにニュースを発信してくれるAbemaTVなどをWi-Fiサービスを提供しているところまで移動して視聴することもできます。

なお、本体のスピーカーはモノラルのもの一つで音質についてはそれほど考えられていないように思うので、ハンズフリーの通話についてできる程度に作られていると思った方がいいと思います。音楽や動画をいい音で楽しみたい方は、別にスピーカーを用意して持って行かれるのが賢明でしょう。

現在、安く購入できていたAmazonのサイトでは売り切れになってしまっていて、MediaPad T2 7.0 Proはもう過去の端末になってしまっているかも知れませんが、今後同じようなタブレットを購入される場合の比較対象にはなるでしょう。LTE通信による通信と通話も可能な7インチタブレットが2万円を切る価格で購入できるようになれば、そのスペックを比べてみて、それなりに省略された機能も確認の上、どの機能が自分で使いたいかという優先順位を付けて自分にふさわしいタブレットはどれか考えてみてください。

※HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proについて書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 購入前に気を付けたいこと
その2 購入までの紆余曲折と利用SIM
その3 ファーストインプレッション
その4 私のお気に入りアプリ


HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro その2 購入までの紆余曲折と利用SIM

私が今回MediaPad T2 7.0 Proを購入しようと思ったのは、現在使っている7インチタブレットのドコモSH-08Eを中古白ロムで購入したものの、その使い勝手に不満を感じたためです。というのも、ドコモ端末の仕様で、ドコモのデータSIMを本体にセットしないとアップデートもまともにできず(MVNOのSIMを入れてもシステムアップデートができない仕様になっているのです)、更に中古のため使っていないのにすぐに電池が減るという不満がありました。その点については将来的にドコモに依頼して電池交換をしようと考えていたのですが、ドコモが提示する電池交換の料金も昨年より千円弱ですが上がっている事を知り、それならそこまでお金を掛けるより、Amazonで新品が当時18,000円弱で購入できたこのタブレットに魅力を感じたからです。

私が注文したのは2016年12月24日で、色はゴールドにしたのですが、予定の正月明けには届かず、一週間到着を延ばされました。そうして待っている中、年明けに同額で注文した人を中心にアマゾンから製品を確保できないからということで突然キャンセルを食らった人がネット上でその不満をぶちまけていて、中には私よりも早く12月22日や23日に注文した人もAmazonから注文のキャンセルを食らったという書き込みを見るにあたっては、これはもう製品は届かないだろうと思わずにはいられませんでした。
しかし私が注文したゴールドの本体は何とか無事に発送され、奇跡的とも思えるような感じで我が家にやってきたのです。この事については実に復雑な気持ちではありますが、これからMediaPad T2 7.0 Proについて紹介していくのがいいのか悪いのか、ちょっと購入までにいろいろあったことで迷うところもあります。

ただ、一般的な話をすると、同じタブレット端末であってもその大きさによって利用する状況は変わってきます。スマホやガラホ、小型ノートパソコンらと一緒に持ち歩け、出先でもすぐに使える端末ということで言うと、やはり7インチのタブレットは多くの人が片手で持つことができ、さらに使おうと思えばハンズフリーによる通話用としても使えるものもあります。何をかくそうMediaPad T2 7.0 Proも通話可能なものなので、かなり多くの人にとっても、あると便利なタブレットであるということは間違いありません。

ということで、今後の事も考えてMediaPad T2 7.0 Proについて、その大きさでできる事について主に考えていくことで、多くの情報を共有できればと思ってしばらくは書き連ねていきたいと思っています。

まず、MediaPad T2 7.0 ProにどのSIMカードを入れればいいかという事について書きます。私の場合はいろんな端末を使っているうちに使うものが増え、次第に複数持っているスマホやガラホ、タブレット端末用にそれぞれ使えるMVNOのSIMカードを契約するようになってしまいました。現在持っているのは以下のものになります。

・Wonderlink 高速クーポン1GB/月 クーポン消費後最大700kbps データ専用SIM
・OCN モバイル ONE 110MB/一日コース SMSオプション付 データ専用SIM
・ロケットモバイル 神プラン 最大200kbps固定 データ専用SIM
・LINE MOBILE LINEフリープラン 高速クーポン1GB/月 データ専用SIM
・nuro mobile 0SIM 高速クーポン500MB/月未満で0円 データ専用SIM

と5つもあります。しかし、これだけ持っていても月額3千円台で済んでいるのですから、うまく複数台の端末に入れて使い回すことでそれぞれのデータSIMはちゃんと使っているつもりです(^^;)。

というのも、この中の「ロケットモバイル」のSIMは、ほとんど車の中で使い古しのNexus5の中に入れてカーナビ及びカーオーディオ用として使っており、あえて小型のカーナビを揃えるよりも毎月の通信料を払っても十分にその分を使いこなせるのです。そして0SIMは必要な時に使え、毎月少しでも使えるように手持ちのガラホの中の一台に入れ、LINE MOBILEはメインで使っているスマホに入れて使う予定なので、MediaPad T2 7.0 Proの中に入れるSIMカードは高速で一定のファイルを扱えるOCN モバイル ONEか、中速でも条件がよければ動画も見ることが可能で安定して使えるWonderlinkのどちらかに絞りました。

現在、Wonderlinkはモバイルルーターの中に入れて使っていて、外でパソコンを使う場合に利用することが多いのですが、もしMediaPad T2 7.0 ProでWi-FiテザリングだけでなくBluetoothテザリングもできていればモバイルルーターの代わりにもなって良かったのですが、やはりBluetoothテザリングもスマホからリモートコントロールして使えるルーターとしての用途は今後もあるので、それは専用機にまかせるという意味であえてそのままにして、OCN モバイル ONEのSIMをMediaPad T2 7.0 Proには入れることにしました。

OCN モバイル ONEでは公衆Wi-Fiが使えるサービスもありますので、エリアに入ると自動的に接続してくれるアプリもAndroid用に用意されています。そのエリアはコンビニに多い傾向にあるので、取り出してすぐに使えるタブレットで使った方が、かえって一番使いやすいのでないかと思います。

OCN モバイル ONEは低速で使っていてもバースト転送がありますので、普段はあえて高速クーポンを使わずにおき、本格的に使う時に高速クーポンをONにすればかなり効率的に高速通信が使えるでしょう。もしその日の高速クーポンを使い切り、さらにWi-Fiも使えないということになったらモバイルルーター経由でWonderlinkの中速をMediaPad T2 7.0 Proを使えばSIMを入れ替える必要もないわけですし、持ち歩く端末が増えるのを覚悟の上でこうした構成にして使っていこうと思っています。

※HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proについて書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 購入前に気を付けたいこと
その2 購入までの紆余曲折と利用SIM
その3 ファーストインプレッション
その4 私のお気に入りアプリ


HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro その1 購入前に気を付けたいこと

中国の企業HUAWEIは国内外のメーカーの中でも安い割に性能のいい通信端末をラインナップしていて気になるメーカーの一つです。中国企業ということだけで拒否反応を示す方もおられるかも知れませんが、このブログでは過去にも中国メーカーの出しているラジオを評価させていただきましたが、小型で高性能なマルチバンドラジオを考えた時には日本国内のメーカーよりも中国のメーカーしか選択肢がないという現状もあります。中国企業が全てだめなのではなく、いいものは評価することも必要ではないでしょうか。

今回紹介するタブレット端末についても、実は以前に同じHUAWAIの作ったタブレットを購入していて、今でも問題なく使えています。ドコモが初めて出したWi-Fi専用の10.1インチタブレット初代「dtab docomo」がそれで、さすがにメインに持ち出すことはしませんが、ちょっとした調べものや寝室で動画やテレビを見るのには今でも重宝しています。

さらに、先日のニュースでHUAWAI製品の修理受付を全国のワイモバイルショップ経由で行なうことができるようになったということで、初期不良や保証期間のある時なら通販での購入でも安心して対面によるサービスが受けられるようになったのも安心できる材料の一つです。そんな中でネット上でかなり安くなっていたのがMediaPad T2 7.0 ProというLTE通信のできる7インチタブレットです。

もちろん、LTE通信が利用可能で新品の実勢価格が2万円を切るというのはどこか削らないとできないというのは十分承知の上、何ができないのかということを個人的な興味を中心にまとめてみました。

・防水および防塵機能はなし
・NFCもなし(当然おサイフケータイも使えません)
・テザリングはWi-FiおよびUSBのみ、Bluetoothテザリングは親子とも不可
・画面スクロールなどの画面を操作する際の反応が遅く誤認識も出やすい
・外装がプラスチック
・Wi-FiとBluetoothを同時に使うとWi-Fiが遅くなる(一つのアンテナで処理しているため)
・ワンセグやフルセグの搭載なし

以上のような機能に不満を感じる方はもう少し予算を追加して別のタブレットを買う方がいいと思いますが、スマホの方でおサイフケータイやワンセグ、防水機能のあるものを使っているなら、スマホでできないことを補完できる便利な端末になり得るものではないかと思います。私の場合、同じ7インチタブレットであるドコモの白ロムSH-08E(SHARP製)を自宅に置いてお風呂での利用を考えていて、その代わりとして持ち出すタブレットとしては悪くはないと思いました。

しかしそれでも、端末に入っているデータが抜かれてしまうのではないか? という不安を持つ方もいるかと思います。ただその点については個人的にどうこう意見できるレベルにはありませんし、ウィルスに感染すれば日本製のタブレットであってもデータを抜かれることには変わりありません。もちろん、過去の中国企業によるデータ集収について不安視する向きがあるのは仕方がないことです。私自身も積極的に中国のメーカーを推すわけではないのですが、タブレット端末の場合故障なく使えていたとしても処理能力の関係からメイン機でいられる期間が短くなる傾向もあるので、安くて普通に使えるものであったら用途にもよりますが安いものの方が新たに買い換えもしやすいという点で買いやすいということはあると思います。その点については、ぜひ日本企業にも廉価版でもそれなりに使えるSIMフリータブレットの開発をお願いしたいところです。

ちなみに、7インチという大きさを選んだのは安さという点もありますが、片手で持って大きめのスマホのように使えるギリギリの大きさであり、さらに本来のタブレットとしてもぎりぎりの大きさとしてバランスが取れているということがあります。8インチのモデルも現状ではほとんど同じ価格であるのですが、これだとちょっと片手で持つには大きくて重くなってしまう気が私にはして、小さなバッグに入れて持ち運ぶにはやはり7インチだと思っています。

注文したのは年末だったのですが、年が明け2017年に入りましたが、まだ品物が到着していないので、到着次第ここでその内容について紹介する予定です。

※HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proについて書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 購入前に気を付けたいこと
その2 購入までの紆余曲折と利用SIM
その3 ファーストインプレッション
その4 私のお気に入りアプリ


ASUS TransBook T90 Chiを非ネット機として使う

モバイル端末による文字入力マシンとして、個人的にはキングジムのポメラDM200に期待していたところがあったのですが、一般的に言われているのとは違う理由(日本語入力の方法として漢字直接入力がセットできない)ことで、購入を諦めました。この状況では同じようにテキスト入力に特化するようなハードは出てこないだろうとの感じもありましたので、ベストではなくベターな選択をするしかありません。

90chi

ということで今までは持ち出し用のバッグには入れていなかったASUS TransBook T90 Chiを復活させることを考えました。写真のようにポメラDM200と比べてもそれほど遜色ない大きさで、さらにOSにはWindows10が入っているので、やろうと思えば何でもできるのですが、今回復活させるにあたって、データ送信や受信を行なう時以外はネットに繋がないことにしました。

というのも、常にネットに接続したWindowsパソコンというのは、常に新たなアップデートがないか探していて、何かの拍子でOSのアップデートをモバイル通信を使っている時にバックグラウンドで始めてしまったら急にネットへの接続スピードが落ち、状況によってはブラウザすら反応しなくなることもあります。

自宅にいる時や外でも公衆Wi-Fiが使える時にだけネット接続を限定することで、パソコンそのものについての動作が遅くならないようにできるということがあります。よくよく考えてみれば、モバイル運用でも常時接続という考え方は以前にはそれほどなく、昔は必要な時だけネットに接続してハードへの負担を軽減していたことも私自身ありました。

もう一つのネット常時接続をしないメリットは外部からのウィルス侵入の危険を極力抑えるということがあります。最近ではパソコンだけでなく録画対応のテレビででもウィルスに感染し、社会問題化していますから、極端な話TransBook T90 Chiで作ったテキストやデータをスマートフォンにBluetoothで転送し、データのやり取りはスマホ上からのみ行なってもいいとすら思っています。ちなみに、Windows10で作成したファイルを他の機器に転送する機能は標準で用意されていますので、この場合受信側となるスマホの方に転送用のアプリの導入が必要です。といっても一般的なファイラーであるES File Explorerで大丈夫なようですので、アプリ経由でスマホとパソコンをペアリングして利用するのも一つの方法です。

外でこのような使い方をすることによってTransBook T90 Chi本体の電池持ちが良くなるだけでなくスマートフォンやモバイルルーターの電池もその分使わなくて済むので、長時間コンセントからの充電ができない中での電車移動をしている中でも、手持ちのモバイルバッテリーに掛ける負担が減ることにも繋がります。

個人的にはBluetoothキーボードでの着脱式よりも、ハード的につながって電波の影響で誤動作しない形のものであればなお良かったのですが、今使っているTransBook T90 Chiはメモリも64GBあり、Microsoft Officeもプリインストールされているので、いざという時のメインパソコンとしても使えないこともありません。販売的にはもはや終息状況になってしまっていますが、このサイズのノートパソコンのように使えるタブレットというのはある意味貴重と思って、これからも大事に使って行こうかと思っています。


NTT docomo SH-08E その5 一応のまとめと今後への展開

SH-08Eケース

購入当初に頼んでいた、セットすると自立するケースと液晶シートが一緒になったセットが少し時間を置いた後に届きました。このケースに入れて、今ではすっかりメインとタブレットとして活躍してくれています。電池の減りはWi-Fi専用のiPadmini2と比べるとSIMを使って常時通信しているため減ってはいきますが、十分一日利用できる範囲です。今後もし一日使えなくなったら、ドコモショップで電池交換をすることも考えつつ、セカンドバッテリーと併用しながら使っていこうかと思っています。

私の持っているスマホの中ではNexus5かAndroidのバージョンが6になっていますが、当機のAndroid4.2.2でもアプリは十分動きますし、まだまだメイン機として使えます。同じAndroid4からちょっと無理なようなバージョンアップを行なったNexus7(旧型)も、もし無理にAndroidのバージョンを5に上げていなかったら今でも普通に使えていたような気もしますし、古いものを安定する状況で使うことも悪くないような気がします。

たまたま先日、知り合いのASUS ZenPad7を見せてもらう機会がありましたが、本体は薄くて発色もきれいだし、なかなか使いやすそうに感じましたが、防水機能やテレビを使いたいという場合は現状ではドコモの白ロムから選ぶしかないので、テザリングができない点は他のハードでカバーしながら使っていくつもりです。

購入前にはスマホでできることをできるだけ7インチタブレットでやりたいと思うところもあったのですが、スマホでは動いてもタブレットでは動かないアプリが少なからずありました。あとはおサイフケータイがタブレットでは使えない点と、セブン-イレブンアプリでWi-Fiを無制限に使える機能はスマホのみでタブレットは対応していないなど(^^;)、今後7インチのスマホが出て来ない限りは全ての機能をこれ一台で置き換えるのは難しいという結論に達しました。

となるとスマホを完全に無くすわけにはいかないということにもなるのですが、先日紹介したDTI SIMの5分以内の通話定額プランのように、MVNOが通話にも力を入れたプランを出してくるようならば、ガラケーをスマホに代えての2台持ちでもいいかなと今は思っています。スマホでおサイフケータイや音声通話まで使ってもいいのですが、このSH-08Eも通話機能が付いていますから、メインの電話番号の入ったSIMを入れて音声とデータの両方で使うこともできなくはありません。

ちなみに、SH-08Eはそのままではスピーカーフォンからの通話しかできませんので、別にBluetoothを使ったヘッドセットを用意する必要があります。実は私が今のガラケー(au契約)に変える前に使っていたウィルコム(現在はY!mobile)の出していたPHS電話機WX03SHには電話機そのものをヘッドセットとして使える機能があり、同じシャープ製の端末だということで、アプリやプラグインを導入すれば通話だけでなくGmailやtwitterの連携もアプリ上では可能になっています。

SH-08EとWX03SH

ただ、個人的にはメールやツイッターよりもLINEの連携の方がいいと思うのですが、いかんせんまだLINEがない時期に出たものだけにLINEのダイレクトメッセージは連携できずに残念に思いますが、電話がBluetooth経由で発着信できるだけでも十分ではあります。

まさか過去に買ってそのままにしてある端末が生きるようになるとは思いませんでしたが、今後はそんな事も考えて新しいハードを購入していくことも、改めて大切だなと思えます。今後、さらに新たな通話定額のプランがMVNOから出てきたら、もしかしたらヘッドセットとして白ロムのWX03SHのみを持ち歩き、バッグにSH-08Eとスマホを入れ、通信通話のできるSIMカードを入れてスマホかSH-08EのどちらかのヘッドセットとしてのWX03SHだけを持ち出しての運用というパターンも一度試してみたいと思います。今後の状況の変化によってはさらなる運用の仕方もあるのではないかと今後に期待しつつ、変化がありましたらまたこの続きということで紹介させていただきたいと思います。

※ドコモのタブレット端末「SH-08E」について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 購入までのいきさつと購入時の注意
その2 あえて低速無制限SIMを入れる
その3 旅先にも卓上ホルダとセットで
その4 LTEと3G別 対応バンドのお話
その5 一応のまとめと今後への展開


NTT docomo SH-08E その4 LTEと3G別 対応バンドのお話

今回、SIMフリータブレットでなくあくまでdocomoの白ロムで、更に国内メーカーの製品を選んだのは、テレビが見たかったということもありますが、日本国内の広いエリアで使うためには都市部だけではなく山間部でも電波をつかんでネットができる端末であって欲しいという事からでした。これは車中泊をしながら全国を回る可能性がある中では外せないところです。

最近になって、auが近い将来には3Gの電波を廃止し、全てLTEに切り替えるという発表をし、新たに3Gが使えない端末を出してきています。また、auのMVNOについては最初から3Gは使えずLTE電波のみという状況になっています。これは、時代の流れとして3Gの電波は次第に廃止されLTEが主流となり、さらにLTEより高速で通信できる規格も混在していくという感じに流れてはいます。

しかし、今すぐ3Gが使えなくなるわけではありませんので、特に山間部に多い3Gの電波しか通じないエリアで通話・データ通信を行なうためには、まだLTEだけではなく3Gでの通信もできるドコモのMVNOを選ぶのがセオリーです。ただドコモMVNOの格安SIMを手に入れるだけではだめで、より広いエリアで使える端末と合わせて使わないといけません。

よく、携帯電話のエリアについてどのくらいカバーしているかという事を表わすために「人口カバー率」というものが出てきますが、普通に生活をしている場合は人がいるところにいればほとんどがエリア内であるという事になるでしょう。しかし、携帯電話というのは移動しながら使える移動電話でもあるので、人がいるところだけで使えても困ります。幹線道路を走行している場合には問題はないかも知れませんが、山道でめったに対向車が来ないような所を走っている場合、そこに人家がなければその場所は「人口カバー率」の範囲ではなくなってしまいます。しかしそんなところであるからこそ、車のトラブルなどが起きれば携帯電話からの通報が頼りになってくることもあります。

客観的にみて、携帯電話会社3社の中ではNTTdocomoのエリアが一番広く、特に3Gでつながる「FOMAプラスエリア」に端末が対応しているかが大切だということを覚えておきましょう。これは、タブレット端末に限らずスマホやガラケーを選ぶ場合にも大事で、FOMAプラスエリアにきちんと対応しているかを確認してから使わないと、思わぬところで圏外になってあわてる場面が出て来ないとも限りません。

ちなみに、「FOMAプラスエリア」というのは3G(W-CDMAという表記の仕方をされている場合もあります)のバンドのうち、アナログ携帯電話のエリアを引き継ぐBand6がそうだと言われています。同じ周波数のBand19は携帯電話のデジタル化後に再編されたバンドですが、基地局はそれほど多くないのでBand6だけでも何とかなるという説明をしているサイトが多いです。でもBand19があればなおいいですし、主バンドのBand1と合わせて、Band1,6,19が対応していればドコモの山間部でのエリアを受信可能になり、その運用も怖くありません。ちなみに、SH-08Hの3Gの対応バンドはBand1,5,6,19とこの条件をクリアしています。

また、高速通信に必要なLTEについてはSH-08EではBand1,19,21をカバーしていますが、東京・名古屋・大阪エリアで使えるBand3には未対応です。LTEのBand対応については、暫定的な見方ながらBand1,19が必須でBand3が対応していればなおいいというところです。私の場合は東京名古屋大阪というのは住んでいるところではなく、たまに出掛けるところなので、これはこれでいいでしょう。Band3がつながらなくても他のバンドではとりあえず接続は可能であるので、特に大都市圏在住でなければ、どうしてもBand3が必要だというところまではいかないと思います。逆に東京名古屋大阪在住の方は、Band3に対応する端末を選んだ方が、対応しないものよりも高速で利用できるエリアが増えることが予想されます。

ここではSH-08Eについて主に書いていますが、今後スマホなりタブレットを購入する場合は、LTEのバンドはともかく3GのFOMAプラスエリア対応についてはドコモの白ロムならば問題なく使えるようになっていると思います。ただ、SIMフリーの端末の中では肝心のFOMAプラスエリアの一部が使えないものもあるのでご注意下さい。そのような端末を買ってしまうと、普段の生活の中では全く問題なく使えていても、旅先の山間部でアンテナが立たずに使えない事になって初めて気付くなんてことにもなりかねず、後で後悔するかも知れません。

どのバンドが受信できるかというのは、ネット上でもそれぞれの端末の仕様を見ると、対応バンドの内容に出ています。その内容をよく読み、FOMAプラスエリアおよびLTEの対応バンドのどこをつかむ端末かどうかを十分確認してから購入するようにしましょう。その点では、LTEのBand3をどうしても使いたいということでなければ、この文章を書いている2016年5月現在ではSH-08Eを選んでも大丈夫だと言えるでしょう。

※ドコモのタブレット端末「SH-08E」について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 購入までのいきさつと購入時の注意
その2 あえて低速無制限SIMを入れる
その3 旅先にも卓上ホルダとセットで
その4 LTEと3G別 対応バンドのお話
その5 一応のまとめと今後への展開


NTT docomo SH-08E その3 旅先にも卓上ホルダとセットで

スマホでのテレビ視聴が個人レベルだとするなら、7インチタブレットでのテレビ視聴は家族レベルで同じ画面を見て楽しめる最低レベルではないかと思います。

SH-08Eと卓上ホルダ

写真のように卓上ホルダにセットすると、microUSBケーブルを使った充電だけでなく、一般的にあるTVアンテナ端子までこの卓上ホルダは持っているため、停電時のテレビとして実用になります。家庭のテレビはバッテリーでは動きませんし、本体のバッテリーが少亡くなったとしても予備バッテリーなど持ちませんが、このSH-08Eは本体だけでなく外付バッテリーでも動くので、この卓上ホルダに乗せた上でテレビにつながっているアンテナ線をつなげば、全く家に電気が来ない中でも何とかフルセグでの地上波放送を見ることができるようになるでしょう。

スピーカーは本体裏に一ヶ所だけなのですが、意外とこれがいい音で鳴ります。同じシャープ製で同時期発売のスマホで私が使っているauのSHL23も本体裏にスピーカーが一つだけですが、こちらはあまり音が出ていない感じです。卓上ホルダに乗せることによって裏から出た音が前から出るようになる仕組みによって、ようやく使い物になるかなといった感じでしたが、このSH-08Eではそのままでも十分に広く聞き取れる音質があり、改めてSH-08Eはテレビ視聴するために作り込まれているような感じを受けます。

災害時に停電になってしまった場合、ラジオでもいいですが緊急時というのはテレビとラジオの同時放送になっていることも多く、実際に映像で見ることによって情報を多く入手することもできます。また、フルセグ放送にはサブチャンネルで放送している情報についてもアクセスできますので、その点でも有利です。

また、このSH-08Eは防水機能が付いているので、お風呂でテレビを見ることも可能です。さすがに卓上ホルダはお風呂にまでは持って行きませんが、私の場合本体の機能を使ったワンセグとフルセグの地上波放送だけでなく、ホームネットワークに繋いだチューナーからWi-Fiで飛ばした放送をアプリを使って見ることもできるので、BSや一部のCS放送も家の中で楽しめるので当然お風呂でも楽しめます(^^;)。

さらに、外にいても安定してWi-Fiで高速通信ができる環境にあれば、自宅のテレビ放送を全て外にいながら見ることができたり、録画予約をして後で見られるように環境を整えたばかりなので、ことテレビについてはこのSH-08Eと卓上ホルダのセットでかなりいろんな所で見られるようになっていると思います。

今後は、少し電波が弱い所でもテレビが見られるように外付けで車の中でも使えそうなTVアンテナを物色しても面白いでしょうし、今後平均して1Mbpsが出るようなMVNOサービスが出てきたら、LTE通信のみでテレビを見ることもできるようになるかも知れません。

この機種の卓上ホルダはすでに販売を終了しているようなのが残念ですが、別に一つあれば旅行の時に持って行けばいいので、車の旅だけでなく電車などの旅でもスタンドとして使いながら充電をしようと思っています。ちなみに、ANKERのモバイルバッテリーで画面オフのままでストリーミング音楽やラジオを充電しながら聞いているくらいなら、使いながら充電量を増やすことができます。旅先で7インチタブレットのSH-08Eを目一杯使おうと思っているなら、卓上ホルダを持って行って旅先でも使うのがおすすめです。

※ドコモのタブレット端末「SH-08E」について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 購入までのいきさつと購入時の注意
その2 あえて低速無制限SIMを入れる
その3 旅先にも卓上ホルダとセットで
その4 LTEと3G別 対応バンドのお話
その5 一応のまとめと今後への展開


NTT docomo SH-08E その2 あえて低速無制限SIMを入れる

一般的に、ドコモのスマホやタブレット端末の場合、数少ない例外を除いてはMVNOの格安SIMを入れた場合、本体の中でのネットはできるもののテザリングをして他の機器をネットにつなぐことはロックが掛けられて使うことができません。ですから、データ通信用のSIMを使って本体だけでなく他のものもネットに繋ぎたいと思っている方はSH-08Eは購入してはいけません(^^;)。

私の場合はすでにSIMフリーでテザリング可能なモバイルルーターを持っていることもあり、あえて高速通信を使ってテザリングの親機とするよりも、低速でも安定して使える格安SIMを中に入れて使うことを想定していました。ということで前回ちょっと触れましたが、今回SH-08Eを購入する前に申し込んでしまった格安SIM「ロケットモバイル」の「神プラン」を使うことにしました。

ロケットモバイルSIMカード

まずびっくりしたのが、送られてきたSIMカードの台座には何も書いてないまっ白のものだったということです。送り方もクロネコヤマトの書類を送ってくるような簡易封筒のみで、中に入っている説明書も本当に簡単なものでした。でもこれで十分と言えば十分なのですが。

ちなみに、このプランは最大200kbpsの低速ながらデータ容量は無制限で、月額はFREETELの最低額より1円安い(^^;)、298円/月で維持できます。なお、5月末までに申し込むと6ヶ月は500円引いてくれるということなので、神プランなら半年弱基本料が0円で使えるということで、まずは使い勝手を試そうと入手してしまったわけです。

カード挿入部

SH-08EのSIMカードは防水になっているキャップを慎重に開け、カチッと音がするまで押し込むことで装着できます。今回頼んだのはあえて他のものに使い回しできるようにnanoSIMにアダプターを付けます。これを付けることによって本体にSIMカードが認識しなくなったりする場合や、接触が悪くてSIMの性能を十分に発揮できないことがありますので、あくまで自己責任でお使い下さい。本来のSH-08EはmicroSIM対応です。

今回のSIMアダプターを使ったSIMカードセットは無事に完了し、低速でもきちんと200kbps近くまで出るのかということが気になり、スピードテストを試してみました。開始したら一気に数Mbpsにスピードが出たので、バースト転送機能があることがまずは確認できました。スピードテストアプリの数値は以下のように上下とも430kbpsとかなり出ているように思われますが、これはそれだけバースト転送機能で最初だけ速度が出ていることの証でしょう。

ロケットモバイルスピードテスト

その後、パソコン用のスピードテストサイトで、大きめのファイルをダウンロードする形での速度計測を行なったところ、最終的なスピードでも平均すると200kbpsを少し上回る速度くらいの感じでした。まだサービス自体も知られていなそうな「ロケットモバイル」だけに、今のところはまさに「神プラン」という結果になりました(^^)。バースト機能は思いの外速く、普通のサイトなら一気に読み込んでしまうので、ゆっくりネットを見ていくには今のところこの低速無制限で十分ではないかとすら思えてきます。コストパフォーマンスは今のところなかなかいい感じです。

もっとも、お試し期間のうちにいろんな状況は変化してくることも予想されますのでそこは冷静に判断して無料期間終了後も続けるかどうかは判断したいと思っています。今のところネットラジオも音楽ストリーミングでも調子がいいので、この調子が続いてくれれば他の人にも紹介できるのにと思いますが、無料体験が終わってもこんな感じで使えてくれれば、7インチタブ専用として使う格安SIMとしては合格であると思うのですが。

※ドコモのタブレット端末「SH-08E」について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 購入までのいきさつと購入時の注意
その2 あえて低速無制限SIMを入れる
その3 旅先にも卓上ホルダとセットで
その4 LTEと3G別 対応バンドのお話
その5 一応のまとめと今後への展開


NTT docomo SH-08E その1 購入までのいきさつと購入時の注意

私がタブレットを最初に購入したのがドコモで販売していた7インチタブレットのGalaxy Tabでした。その後ASUSが作ってGoogleが売りに出したNexus7を単体で入手し使いましたが、Wi-Fi専用ですがこちらもサイズは7インチでした。その後10インチのタブレットにも手を出してみましたが、やはり持ち歩くとなると大変で、だったらノートパソコンとして使えるものをいざという時に持ち出すくらいにして、日常使いとしては7インチクラスのタブレットがバランス的にはちょうどいいと思うようになりました。

そんな中、過去に購入したのがiPadmini2で、このサイズはちょっと7インチより大きいのですが、SIMカードの入らないWi-Fi専用のものだったこともあり、モバイルルーターに繋がなくても単体で使える7インチクラスのタブレットでいいものはないかという事は常に気にかけていました。

そんな中、最近半年くらいの長さで初期費用さえ払えば6ヶ月分は無料で試せるMVNOが多く出てきたこともあり、お試しで先にSIMカードを頼んでしまい、さてこのSIMカードはどのハードに入れて使おうかと思った時、改めて7インチタブレットの存在に思いを馳せることとなり、真剣にSIMカードが入る7インチクラスのタブレットについて調べ始めました。

新品で購入できる7インチタブレットとしてまず考えられるおすすめな製品は、ASUSのZenpad7あたりで、これはこれで便利に使えるものです。ドコモの白ロムでは普通にできないMVNOの格安SIMによるテザリングも普通にできるので、モバイルルーターの代わりとしてノートパソコンをネットに接続しながら使うのには最適です。通話用にワンセグ付きのガラケーでも用意すればこのセットだけでも十分ですが、今回はタブレット単体でもいろいろ使えそうなものを選びました。

ドコモの白ロムタブレットの中で、まず注目したものがあります。価格的に安く手に入るものの中では画面が8インチになりますがdtab d-01gが中古市場にも数が多く、程度にもよりますが1万円を切って購入できるものもあります。ただ、dtabとあるようにドコモのシリーズの中でもスタンダードタイプの製品で、防水機能もワンセグも付いていません。

しかしこの機種の思わぬポイントとしてあるのが、ネット上の情報によるとパソコンを利用して本体でMVNOのSIMであってもテザリングが有効になる裏技があるそうで、パソコンやタブレットに慣れた人ならそれほど苦労することなくテザリング可能なタブレットにできるメリットはあります。

これは7インチタブレット全般に言えることかも知れませんが、5インチクラスのスマホでは文字が小さくて見にくいと思っている人にとっては、安くてそこそこ使えるタブレットとして価格次第によっては面白そうです。ちなみに、ドコモのサイトによると2019年11月まではドコモショップに持ち込むことで内蔵バッテリーの交換を受け付けてくれ、その料金は4,150円だそうです。今からでも交換すれば外装のくたびれ具合はあったとしても電池の持ちは元に戻ります。ちなみに今回紹介するSH-08Eよりも後に発売されアンドロイドのバージョンも後のものなので、使いようによってはまだ長く使えるものではないかと思います。

しかし結局、私はdtabにしないで少しdtabより古いシャープが出していたSH-08Eの方を選んでしまいました。これは、古くてもタブレットの機能がスタンダードタイプではなく今でも使えるようなスペックだったためです。防水防塵はSIMカードとmicroSDカードを挿入し、充電のためのmicroUSB端子がある部分のカバーが壊れていなければ少々の水滴がかかるくらいのところなら十分使えます。格安で売られているものの中にはこのカバーが壊れているものがあるかも知れませんので、特に現物を見ないで購入する場合には注意しましょう。

Androidのバージョンは4.2.2ですが、メモリはRAM2GB、ストレージは32GBとdtabの倍あり、十分に使いでがあります。さらに、私が今まで使っていた7インチタブレットにはどれも付いていなかったテレビが付いていて、本体内蔵のアンテナを伸ばせば外部アンテナ無しでもそこそこの視聴が期待できます。ワンセグだけでなくフルセグでの視聴も可能で、特にフルセグの電波が入らない場所でも見られるようにと本体に付属している卓上ホルダには外部アンテナ用の端子が付いています。

卓上ホルダは防水・防塵機能もあるSH-08Eではできるだけ端子のあるカバーを開けたくない(何回も開けたり閉じたりしているうちに取れてしまう恐れがあります)ので、充電には必須ですので中古で購入する場合には付属品として卓上ホルダが付いているかどうかも、本体カバーの有無とともに確認しましょう。

一通り使ってみてやはり3年前の製品ということで電池が弱っているのではないかという風に感じることもありましたが、しばらく使ってみて我慢できなかったら、こちらの機種もドコモのホームページを見ると2018年5月まで修理でき、電池交換は7,800円でできるようなので、状況を見つつ電池持ちに我慢ができなくなったら電池交換をドコモショップへ行って依頼するつもりです。契約および修理受付の窓口となるショップが全国に点在しているという点では、たとえ白ロムとしての購入であっても心強いものがあります。

ちなみに、SIMロックを外していない場合はMVNOのSIMを入れてのテザリングは行なえませんが、あくまで私の場合ですがモバイルルーターもテザリング可能なSIMフリーのスマホも持っているので、あえてこのタブレット端末を使ってテザリングをやろうとは今さら思っていないというのが正直なところです。これがデータ通信できる端末がこれ一台だというなら話は変わってきますが、これもタブレット端末でテザリングまでやりたいかそうでないかで購入するか否かの判断には変化が出てくるでしょう。

結局私はこうした理由からあえて中古でテザリングのできないSH-08Eを選びました。この判断が間違っていないことを祈るのみですが、これからは安くてそれなりに使える7インチタブレットを探している方もいると思いますので、そうした方の参考になるような形で使用レポートを書いていきたいと思っています。

※ドコモのタブレット端末「SH-08E」について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 購入までのいきさつと購入時の注意
その2 あえて低速無制限SIMを入れる
その3 旅先にも卓上ホルダとセットで
その4 LTEと3G別 対応バンドのお話
その5 一応のまとめと今後への展開