タブレット端末」カテゴリーアーカイブ

各種タブレット端末について、自分で使っているものについて紹介します。

スマホで読むより読みやすい電子ブックリーダーとして格安の8インチタブレットを活用

今回のエントリーは微妙に前回書きましたiPhoneかAndroidかという話にも関わってきます。恐らく誰かがAndroidスマホの良さをいくら説明したとしても、実際のシェアは現実として存在するわけですし、友達同士で使っているアプリ(特にAirDropはWi-FiやBluetoothを使って近くにいるiOSの入った端末同士でデータ通信を利用せずにファイルの送り合いができる)がiPhoneでしか使えないのであれば、もはや選択肢はないとも言えます。

今回は、そうした動向も踏まえながらスマホではちょっと使いにくい機能を何とかする方法からまずは考えたいと思います。

私は最近、印刷物としての本の購入を極力減らすようにして、その代わりとして色んな電子書籍を購入して利用するようにしています。文字を中心とした活字本であればスマホでも何とか見られるのですが、コミックの場合は文字が小さいからとネームの部分を拡大したら全体が見られなくなってしまうので、スマホで見るのではなく別に電子ブックリーダーを使うような形で利用してきました。

現在、電子白黒のリーダーを持っているのですが、こちらの方も白黒だとカラーで作られた電子書籍は楽しめないということと、持っている電子ブックリーダーのサイズが6インチと、一般的なコミックのサイズと比べるとちょっと小さいので、ネーム部分の文字の小ささに読むのを諦めたくなる時があります。

自宅で見る場合には13インチクラス以上のパソコン上で見ると、見開きでちゃんと読めるのですが、外に持ち出すのはそれなりに大変ですし、本と違って片手で持つのはまず無理ということになります。色々考えた末、やはり便利なのが8インチクラスのタブレットなのですね。iOS搭載のものではiPad mini7がありますが、どうせならSIMカードを入れて単体で電子書籍のダウンロードまでできてしまうモバイル通信機能および、イヤホンマイクを付けると通話も可能なものがあれば、もしメインのスマホがトラブルで使えなくなってしまってもデータ通信だけでなく通話・SMSでの連絡も可能になります。

私が持っているのはAndroid14搭載のLTE通信対応の8インチタブレットで、新品を2万円くらいで購入しました。考えようによっては、こうしたハードは家庭内でもあえて個人持ちにしないで家族の間で使い回しするような感じで電子ブックリーダー化するという持ち方もあるのではないかと思います。

私は今のところ、3つくらいの電子書籍サービスを利用するためのアプリを切り替えて使っています。複数のサービスを使っている理由は、時期によって通常価格よりもかなり安い価格で電子書籍が販売されるセールをうまく使っているからです。この辺はiPhoneでもAndroidでもMac、Windows、Linuxのパソコンでも関係なく同じコンテンツを使い回すことができるので(パソコンではアプリは使わずブラウザー経由での利用)、あえて違うOSを採用したハードで使い分けると、両方の操作を比較しつつ使えますので、いざという時の役にも立ち良い選択だと私自身は思っています。

実のところ、私はスマホのiPhoneは使っていませんが、iPadやiPodは使っていたので、もし急にiPhoneを使うような状況になってもそこまで焦らずに使えるだろうとは思っています。ただ、前回のエントリーでも書きましたが、日本のiPhoneユーザーは高額でも必要性に迫られて新型のiPhoneを買ってしまう傾向にあるので、売る方のアップルも値上げしても大丈夫なところまでさらに値上がりしてしまうのでは? という危惧はあります。トランプ大統領はこうした日本のiPhoneの人気にご満悦なのでしょうが、日本の多くの人の日常生活に影響を与えるくらいの値上げは勘弁して欲しいと心から思っています。

本格的に持ち歩き用のパソコンにしたIdeaPad D330のスペアを購入しました

先日のブログで少し書きましたが、WindowsOSを入れて使うにはもはや「ゴミ」とまで言われているCPUを搭載しているLenovoのIdeaPad D330について、すでに持っているものとは別に、スペアとして予備機を物色していたのですが、早速某パソコンショップの中古で安いものを見付けたので注文しました。

このパソコンは、CPUがCeleron N4020で、メモリが4GB、フラッシュメモリが64GBで交換不可ということで、ぎりぎりWindows10では使えていたものの、Windows11では何もアプリを入れなくても残りの容量が10GBちょっとしか無くなるというような、一部の人から見たら本当に産業廃棄物的なパソコンであることは確かでしょう。

このパソコンは元々、学生の学習用に多く作られていたようで、私が新古品として購入したものも、学校に売るつもりが売れ残ったような感じのものでした。キーボードはBluetoothではなく、マグネットで物理的に取り外し可能になり、キーボードユニットにUSB端子が2つあるので、USBメモリからブートしてLinux Mintを導入するには使いやすいものです。

Limux Mintを入れることでタッチパネルは使えなくなりますが、先日購入したタッチパッド付きの折りたたみキーボードと合わせて使えば、重いキーボードユニットを持ち歩かなくても普通に使えるようになるので、他の方の評価はわかりませんが、ウェブ検索をしたり、ブログを更新したり、動画や音楽を聴いたり(手前にステレオスピーカーがあるので別にスピーカーを用意する必要がない)という用途であれば必要十分なモバイルパソコンとして私には使えます。

今回、売りに出ていたものは、完全にWindowsOSが初期化されたものですが、動作はしているようだったので、本体(タブレット+キーボード)とACアダプターとのセットを6,000円で購入しました。設定については今までこのブログに自分で書いたものを読み直しながら同じように設定し、何とか無事に動くようになりました。

以前購入のものとの違いは、LTE対応ではないことぐらいですが、ちゃんと画面保護シートが貼ってあり、電池も十分に残っていてカタログ値の最大14時間利用とまではいかないものの、モバイル用途として十分に使える感じです。手持ちのモバイルバッテリーと接続可能な社外品の変更PDケーブルと合わせて使えるので、本体以外のアクセサリを買い直さなくてもいいというのが自分的にはポイントが高いものでした。

ネット接続はモバイルルーターかスマホ・タブレットからのテザリングが外出先では主になるでしょう。そのうち、タブレットに入れているのはmineoの低速が最大1.5Mbpsというプランにしているのですが、このスピードだとWiFIではなくBluetoothテザリングでも十分使える感じにはなると思います。電池を比較的食うWiFiは普段使わずに中速くらいで使うぐらいが、性能がかなり控えめな古いタブレットには合っているようにも思えます。

これで、もし何かあって外出先でタブレット本体を壊してしまっても、安く買ったのでダメージは少なく、すぐに代替機を持ち出すこともできます。今、この文章を購入したばかりのタブレットと折りたたみキーボードとのセットで書いていますが、他のノートパソコンと使い勝手は変わらず、最少・最安構成でもこれだけ使えるようになるというのは今さらながらびっくりします。

もし、Windowsのアプリ(特にOffice)での作業が必要になった場合も、10インチの画面であればリモートデスクトップで自宅のWindowsマシンをリモートコントロールして使うこともできるので、その辺の設定も済ませて明日から持ち出すのは新しく購入したものに変えようと思っています。ちなみに、現状でフラッシュメモリは64GB中40GBくらい残っているので、改めてLinux Mint22の軽さと便利さが際立ちます。まだ使えるものは壊れるまで使う気持ちで、今回購入したものも使っていけたらいいですね。

日々持ち出すハードは一通り作業できるものであれば安く再調達可能なものが良いか?

日々持ち出す荷物を減らし、バックパックから片手で持てるバックに変えたことで、かなり自分のモバイルに関する変え方を変える必要がありました。スマホやタブレットはさすがに性能がそこそこ高いものでないと、普段利用のアプリが使えなくなる恐れがあります。ただ、その分クッションが入ったケースに入れて運んでいるので、多少無理な力が入っても壊れることはないと思うのですが、問題があるのがパソコン機能を担うハードです。

ノートパソコンは、今まで9インチ横長画面のT90chiをケースに入れて持ち運んでいましたが、新しいバッグでは裸にしないとバッグの中に入らなくなったので、他の人から見ると結構インパクトがあるBluetoothキーボード付きタブレットではありましたが、常時持ち出しのハードからは外すことにしました。さらに、古いハードなので、本体にはイヤホン端子の他、micro-BのUSB端子しかないので、本体の他にBluetooth接続のマウスを併用する必要があったので、結局持ち出すものが増えてしまうことになってしまいました。

あと、USBの仕様が古くてUSB-Cとは違うため、ケーブル類も種類が増えてしまうという事にもなってしまいました。

何回も紹介しているように、新たに持ち出すことにしたのがLenovo IdeaPad D330のタブレット部分と、折りたたみ式のワイヤレスキーボードというセットになっています。こちらには一応USB-C端子が一つですが付いていて、電源ケーブルは社外品でPD充電(USB-C端子のあるモバイルバッテリーとの併用可)ができるので、ケーブルをスマホやタブレットと共通化できています。

そして、今回このエントリーを書くにあたって思うのは、このIdeaPad D330というパソコンは、私が購入した時もLenovoのサイトで3万弱くらいで取り外し可能なキーボードとのセットを買えるくらい最終価格が安かったためか、現在の中古価格は私の持っている64GBのもので大体1万円ちょっとくらい出せば手に入ります。

今後の中古価格について展望すると、今年の10月で当初入っていたWindows10のサポートが終了しますので、その影響を見る必要があります。容量に余裕のある128GBのものはWindows11にアップグレードしても何とか使えると思いますが、64GBはWindows11にアップグレードするとディスクの空き容量が無くなってしまうので、Windowsマシンとして使い続けるのは難しくなるのではないかと思っています。

となると、もしかしたら今使っているIdeaPad D330(64GB版)の価格も下がるかも知れないので、今使っているものが毎日の持ち運びの中で調子が悪くなってしまっても、スペアとして中古品を安く手に入れておけば、今まで集めてきた周辺機器をそのまま流用する形で使い続けられることにもなります。サイズ的に新しくしたバッグにぎりぎり入ったというのが理由で常用パソコンへとしたわけですが、WindowsOSを入れて使っていた時にはもたついていたCPUも、Linux Mintで使っている分には快適で、まだまだ十分に使えます。

さらに、OSの載せ替え作業をする場合にはBluetoothではなく、マグネットに接点で直接つながる外付キーボード付属なので、Linux Mintに関わらず使いやすいLinux系のOSを試しながら使うこともできるので、大事に持ち運びつつも、中古価格を見ながら予備機を手に入れたいと思っています。

折りたたみキーボードを導入することで10インチタブレットを持ち運べる可能性が出てきた

前日に注文した折りたたみキーボードがまだ来ないので、今回はさらに持ち物を増やすことで今までと使えるハードを変えずに利用できるように色々と考えてみました。

今まで持ち運べるノートパソコンとしてバックパックに入れていたASUS T90chiは、本当にパソコンとして使えるとは思えないほど小さいものですが、分離式のキーボードとセットだとかなりバッグの中を占領してしまいます。さらに、音がうまく出ないので動画やインターネットテレビの視聴には向いていないので、せっかく持ち出せてもちょっと不満が残るハードではありました。

今回、折りたたみ式のBluetoothキーボードを注文したことで、キーボード自体は恐らくバッグの中に余裕で入ると思うのですが、T90chiのタブレット部だけ切り離して持ち出すなら、同じように本体とキーボード部分が離れて単体使いも可能なもう一つのLinux mint化した元Windowsタブレットがあることを思い出しました。それがLenovoのIdeaPad D330という2in1のパソコンです。

すでにペアリングしてある非折りたたみBluetoothキーボードと、タブレット本体にあるUSB-C端子に変換ブラグを付け、ワイヤレスマウスを接続してみたところ、問題なく使えることを確認できました。画面もそれなりに大きいですし、貧弱ではありますが本体正面下にステレオのスピーカーも付いているので、音楽や動画鑑賞用にも結構実用になるのではないかと思います。

サイズ的には用意したバッグの中にぎりぎり収まるサイズ感ではあるので、写真のタブレットと今回購入したタッチパッド付き折りたたみBluetoothキーボードを持ち出しグッズの中に加えるのも悪くないかなと思いました。

ちなみに、電源については付属のACアダプターは独自規格の45Wのものですが、汎用USB出力のACアダプターに繋げられる変換ケーブルを使って運用中で、ACアダプターも45W以上で小型のものを持っています。さらにアダプターを接続しながら使うのが基本ではありますが、USB-Cにつなぐことのできるミニドッグもあるので、そちらも合わせて持ち運ぶことで、本体の主要端子が付いた専用キーボードがなくても色々と使える余地は出てきました。

もちろん、バッグの中味が増えることで重量は増しますが、手持ちの他に肩掛けでも使えるバッグなので、そこまで体に負担がかかることはありません。あとは、やってくる折りたたみキーボードがどのくらい手になじむかということがありますが、専用のキーボードは本体の大きさに合わせて作っていあるため、かなりキーピッチが狭く、そのために打ち損じが多発していたので、写真にある外付けのBluetoothキーボードを購入したという経緯があるため、専用キーボードほど打ちにくくなければ、ちょっと外で作業をするためには十分使えるようになると思います。

改めて思いますが、ちょっとした環境の変化(今回はスーパーの水汲みを自転車でしようと思ったからというしょうもない理由ではありますが)が、自分のモバイル環境をも劇的に変えてくれる可能性があり、ちょっと自分で工夫を凝らすことで今まで難しいと思っていた事も実現できるということがわかりました。

今までは、色々と揃えるとLCCの手荷物の上限である7kgにモバイル機器を含む旅用具をまとめるのは難しいかもと思っていたのですが、日常で持ちだすバッグの中味を基本にして旅に出るならかなり余裕を持ってLCCを使えるのではないかと思えてきました。今後もこうした状況については改善を加えて、気軽に色々なところに出掛けられるように改善のヒントを探していきたいと思っています。

HeadWolfのタブレットで接続ができていてもテザリングでインターネットにつながらない問題の解決法

今回、宿泊施設としての「伊東園ホテルズ」と「大江戸温泉物語」のサービスの比較を行なう予定だったのですが、その前に宿泊先で起きたトラブルからその解決についての方法について、先に書かせていただきたいと思います。

二つのホテルグループのサービスについて、今回問題になった「部屋の中でのインターネット」についてサービスに差があるのをご存知でしょうか。ほとんどの伊東園ホテルズの旅館の部屋には無料で利用できるWiFiが飛んでおり、チェックインする時にもらえる紙に書いてあるパスワードを入れると10~20Mbps(私が泊まった部屋での速度)くらいで安定してネット接続ができます。スタンダードタイプの部屋の価格で比べると伊東園の方が安いので、高速でモバイル通信のギガ消費を抑えたいと思っている方や、どうしても宿泊した部屋でネットを自宅と同じように使いたいという場合は、どちらのグループを選ぶか迷った時には、伊東園の方を選ぶのが無難であると思えます。

今回宿泊した水葉亭をはじめ、ほとんどの大江戸温泉物語では、部屋では無料のWiFiを用意していないことが明記されています。ロビーでは無料WiFiが用意されているので、モバイル回線に不安がある場合には、ネットを使いたい時にわざわざロビーまで行かなければなりません。ただ、通信上限のない無制限や、ある程度容量に余裕があるモバイル通信のプランに入っている場合には、モバイルルーターを使ったり、スマホやタブレットのテザリングを使ってパソコンをネットにつなげればそう大きな問題は発生しないので、ちゃんと準備がある場合はどちらのグループを選んでも大丈夫です。

無料Wifiの場合は、どうしてもセキュリティの問題が出てくるので、あえて自前の回線で使うという選択をするならば、大江戸温泉物語でも何の問題もないわけです。私もそんな感じで部屋でのインターネットは先日購入したHearWolfのタブレットでテザリングをすれば大丈夫だろうと思っていたのですが、実際にパソコンとタブレットを接続して一連の操作を行なったのですが、確かにパソコンとタブレットはつながっているのに、なぜかパソコンがインターネットに接続されませんでした。

こんなことなら、事前にシミュレーションを行なっておけば良いと思っていたのですが、他のアンドロイドスマホではWiFiでもBluetoothでもテザリングが普通にできていたので、同じOSを使っているタブレットだけテザリングができない理由がないとたかをくくっていたのでした。

結局、現地ではテザリングできない原因がわからず、タブレットからの電波をとらえ、パソコンの画面でもタブレットと接続しているアイコンが出ているのにインターネットだけつながらない状況が続いたので、タブレットの中のSIMカードを抜き、別に持って来ていたモバイルルーターと差し替えて部屋内でのネット接続は行なえました。ただ、今後タブレットでテザリングができないということになると、使う時だけSIMカードを差し替えるという大いなる手間が発生します。設定画面にもそれらしきものはなく、もしかしたらハード的にHearWolfのタブレットはテザリングが行なえないのでは? ということはこの買い物は失敗だったのか? という思いが湧き出てきて、旅行帰りにかなり精神的にまいってしまいました。

ただ、これはあくまで私の設定の問題で、ハード的な問題ではなかったことが色々調べていて発見しましたので、同じようにHearWolfのタブレットでどうしてもテザリングができないという悩みを持っている方と共有したいと思います。

設定画面の「ネットワークとインターネット」の中にあるものでは、普通に考えると「アクセスポイントとテザリング」のところで何とかならないかと考えるかと思いますが、その先には接続の切り替えの画面が出るだけで、細かい設定はできません。実は、最初のAPNの設定のところであることをしないと、テザリングができないような事になっているのです。

「ネットワークとインターネット」から「モバイルネットワーク」を選び、現在使っている通信のところを選び、一番下の「詳細設定」をクリックすると出てくる「APN」のところを選ぶと、現在使っているSIMについての設定にたどり着きます。ここでその「アクセスポイントの編集」にある「MVNOの種類」のところが「なし」になっているとテザリングができません。この設定を「SPN」に変えて保存し、再度テザリングをするとパソコンからもタブレットのモバイル通信をテザリングを使って共有することができるようになります。

とりあえずこれで、日常のちょっとしたお出掛けでもモバイル通信が使える場所であればパソコンを使えるようになったわけです。個人的には、今回のトラブルがタブレットのハード的な問題でなかったことでほっとしました。私と同じような問題で困っている方がいましたら、まずはAPN設定をいじって、必要な時にテザリングができない状況を回避させた状態で使うようにしましょう。

8インチタブレットを買うならジャイロセンサーが付いた「Alphawolf APad1」で決まりか?

先日購入したばかりのFPad5(私が購入したのはフラッシュメモリが倍のProですが)にバージョンアップ版のAlphawolf APad1が発表され、アマゾンで販売中です。定価は税込29,999円ですが、1万円のクーポンが付いているので、19,999円で今なら購入できます。

フラッシュメモリの容量は128GBで、新たに六軸ジャイロセンサーが付いたので、対応するゲームを楽しんだり、本格的にカーナビとして使う方には良いでしょう。何より今のところ全部入りという感じで、結果的にはやってしまった(もう少し登場を待っておけば)という感じではあるのですが、こういうことはよくあることなので、私が書いた過去のFPad5のレビューを見た方は、APad1の購入を考えるのが良いだろうと思います。

それにしても、これだけ早くライバルメーカーとの対抗措置を繰り出して来られると、本当に新しい製品の買い時がわからなくなってしまいます。つらつら考えてみるに、もし私が今まで買い控えをしていたとしたら、もしかしたらタブレット自体を買わずに過ごしている可能性もあるので、まあ買い時を誤ったことにはくよくよせずに、今のFpad5 Proを使いたおそうと思います。

新たなFPad1でも、モバイル通信は4Gのみで5Gには対応していません。今後の事を考えると、LTEで使いたおしながら今後は5Gに対応する全部入りのタブレットが安く買えるまで待つというのが良いと思います。その頃には今よりも5Gが一般的になっており、通信会社のプラン頼みというところもありますが、さらに早く安定した状況でタブレットを使えるというだけでなく、テザリングを利用することで他のモバイル機器と合わせて使えることが考えられるからです。

さらに、もう一つ次のタブレット(スマホ含む)購入にあたって考えたいことは、次に出てくるAndroid15で実装されると言われている、携帯端末自体で直接通信衛星とのやり取りができるようになる機能がどうなるか? ということですね。FPad5もAPad1もAndroid14で、恐らくアップデートは無いと思うので、こうした機能を使うためにはどちらにしても端末の買い替えが必要になることには変わりありません。

まずは、次にスマホを購入する場合には衛星通信可能なモデルを持っておきたいですし、その機能が使えるということになったら、電話のできるタブレットでも使えるようにしておきたいと思っています。その時には今と同じような状況で色んなモデルが出てくるのか、それとも8インチタブレット自体の人気度が変わってしまって新製品が出て来なくなるのかはわかりませんが、新しいものを買うまでは今の製品で十分使えることだけは確かです。ジャイロセンサーについてはあった方が嬉しいとは思うのですが、さすがに車載して8インチタブレットをカーナビだけに使うというのは勿体なく、お出掛けの際のカーナビはジャイロセンサー付きのスマホで行なっているので、その利用に問題はありません。

逆に言うと、次に購入するスマホ・タブレットについての明確な購入基準がはっきりしたということはあります。衛星対応というのは新しい技術なのでまだどんな製品が出るのかわかりませんが、国内だけでも通常の電波が入りにくいエリアはあるわけですし、その問題を解決できる可能性を秘めた製品が出るまで今の機材でつないでいこうと思っています。ただ、これからタブレットを買いたい方にとっては新製品は魅力的で、価格も安いので、個人的には強烈にオススメしたいですね。

HEADWOLF Fpad5 proでテザリングを利用して外出時のモバイルステーションに

先日少し書きましたが、8インチの電話・SMSができるタブレットを購入することを視野に色々と調べていく中で、私の使い方に合ったものということで、HEADWOLF Fpad5 proを購入しました。

写真のように、iPadminiも十分入る8インチタイプのタブレットがすっぽり入るケースも同時購入し、外に持ち出す気が満々です。proは本体のフラッシュメモリが通常タイプのものより倍の256GBの容量があるので、アプリというより動画や電子書籍のデータを色々と詰め込んでも使えますし、今後長く使い続けていく中でメモリに関する心配がないということで、多少高くてもこちらの方にしました。

本体動作はかなりスムーズに動き、ゲームをやらない自分からすると不満点はありません。通話機能とともにGPSも付いているため、車に設置すれば本格的なカーナビとして使えるだけでなく、車内で音楽や動画を単体で見られる環境が作れることが嬉しいですね。

本体には特にショップ系のアプリを入れ、スマホと共用できるものはできるだけタブレットの方で表示して使おうかと思っています。アプリを一台にしかインストールできないものや、おサイフケータイのサービスを使うものについては入れても意味がありませんが、それ以外のバーコードやQRコードを表示させるタイプのものなら普通に入れても大丈夫でした。

あと、このタブレットは指紋認証は付きませんが顔認証を使って起動させることができます。カメラに見えるように顔をかざせばロックが解除させるのは何気に便利なので、私も登録して使っています。再起動した場合にはPINの入力が必要にはなるものの、ちょっと目を離したスキに画面が消えてしまった場合、何もせずにロック解除ができるのは便利でした。

画面保護用のシートは最初から貼ってあるので、私はそれで十分だったのでそのまま使っています。ケースはどうするかわかりませんが、タブレットスタンドをケースに入れてケーブルと一緒に持ち歩いていますので、これはこれで良いのかなと思います。

あと、これは私の使い方に関することですが、今まではモバイルルーターに入れていたので、使い方というのは使う時に電源を入れるだけでパソコンを含む他の端末で使っていたのですが、SIMカードをタブレットの方に入れ替えたので、外でタブレットだけでなくパソコンも使いたいという場合にはどうするかということを考えた時、私の場合は昼と夜とでテザリングのやり方を変えようと思っています。

現在、mineoの深夜フリーというサービスを毎月使えるように平日昼の利用をそこそこ抑えているのですが、夜11時から朝7時までは速度に制限なく利用が可能になっています。その場合のテザリングは当然ながらWiFiによるテザリングを使います。ただ、電源を取れない電車での移動中など、タブレットの電源消費を抑えたいという事もあります。そこで利用しようと思ったのが、このタブレットではできるようになっている「Bluetoothテザリング」でした。

今のところ、朝7時から夜11時まではパケット放題Plusを使っても最大1.5Mbpsくらいの中速しか利用できないのですが、Bluetoothテザリングを利用した場合、利用する際の省エネ化には貢献するものの、スピードが数Mbpsで頭打ちになるというのが、高速通信でテザリングをする場合には悩んでしまうところです。

しかし、最大1.5Mbpsからのテザリングであれば、それほど影響は出ないと思います。基本的に使うのはタブレットとノートパソコンを接続して使うことが多いと思います。持ち歩くためのノートパソコンはWindows11だけでなく最近導入したLinux Mintが入ったノートパソコンもあります。Windowsの入ったパソコンでは問題なくBluetoothテザリングができることはわかっていたのですが、Linux MintでもタブレットとベアリングをしてBluetoothテザリングをONにした後、ノートパソコンの方の操作からBluetoothによるネット接続は問題なくできました。

これで、今だけではなく今後Linux Mintを使い続けてやろうという気になりました。ただ、スピードテストの数値は1.5Mbpsまでは上がらずやっと1Mbpsくらいで、ちょっともたもたするような感じになることはなると思われます。

念のため、現在利用できている「深夜フリー」でタブレットだと大体30Mbpsくらい出ている状況でもBluetoothテザリングをやってみたのですが、速度は安定してそこそこ出るものの、その最高スピードは1.5Mbpsくらいで頭打ちでした。ただ、昼間の計測は結構不安定で500kbpsくらいに落ちるようなこともありました。だとしたら、タブレットで高速を使っているとどんどんギガを消費してしまう状況でもパソコンにテザリングすれば中速でデータ通信量もセーブしながら使えるというわけで、無制限でない月ごとに決まったギガ容量で利用している場合にも使い方次第で便利なこともあるかなという感じです。高速が必要な場合はWiFiテザリングを使えば良いだけですし、タブレットの電池を節約しつつパソコンを使いたい場合はやり方を覚えておくと便利だと思います。

今回この機種にこだわったのは、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天のどの回線でもきちんとプラチナバンドをつかむだけの仕様があったためです。今回の購入を機に、時代の流れには逆行するかもしれませんが、スマホ・タブレット・モバイルルーター・ホームルーターで使い回せるような物理SIMを使って複数のハードで入れ替えていく運用についても考えていきたいと思います。

SIMを入れて通話もできる8インチAndroidタブレットを選びで中華タブ2機種をピックアップ

2024年9月からデータ通信用に今までモバイルルーターに入れて使っていたmineoのSIM(au回線)の利用をするにあたり、日常的に外出先でのネット接続を移行したり、いざという場合のネット利用を手軽に行なうためにタブレットの利用を画策しました。タブレットと言っても色々なものがあり、サイズから何を買えば良いのかわからなくなってしまいがちですが、今回は明確な理由で8インチタブレットを選ぶことにしました。

なぜ8インチにこだわるのかというと、このサイズは片手で持てる小ささと、スマホとは明らかに違った画面サイズの大きさがあるので、持ち運んで使うのにはバランスが良く、さらに言うと、このサイズのタブレットには通話機能が付いている機種があるので、もしもの時にはスピーカーホンやイヤホンマイクを接続して持ち運べる固定電話として使えるという事が私にとっては魅力的でした。

そうなると、私が8インチタブレットに求める条件は、まずSIMフリーのモデルであることと、スマホと共通のアクセサリーを使えるものであること、GPS搭載でカーナビとしても使えるものであること、国内全てのキャリアで使えるものであることなどがあります。基本的には大きめのスマートフォンとして普通に使えるものであれば良いということになりますが、果たして予算的にはどのくらいかかるのか、不安な点もあります。

まず、予算の事を考えるにあたり、8インチタブレットの代表的な機種としてiPadminiがあります。現在の6代目は、SIMフリーのセルラーモデルで、64GBが11万くらい、248GBが14万弱という価格となっています。正直とてもこんな値段では買おうと思えないくらいの高級品ですが、Androidの中華タブレットであれば庶民価格で売られているので私にも手が届きます。今回購入を真剣に考えるにあたって、以下の二つのタブレットが候補に上がりました。どちらも8.4インチのもでるで上に挙げた要望はクリアしています。

・HARDWOLF FPad5 Pro (256GB)
・ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro(128GB)

どちらも、2万円台(クーポンや値引きなどを考慮すると2万5千円以下)で購入できる8.4インチタブレットです。細かい話をすると、本体の内容は同じで記憶容量に違いもあるモデルもあるのですが、数千円くらいの価格差ということで、この2機種を最終候補としました。どちらもSIMフリーでのLTE通信に対応し、CPUはHelioのG99という、そこそこ使えるという評価されるものです。OSはどちらもAndroid14というのも心強くあります。最新情報として、Redmi Pad SE 8.7 4Gという8.4インチより大きな安いタブレットが発売されるというニュースが入ってきましたが、メモリが64GBということと、CPUがG99と比べると若干性能が落ちるのではと思われるG85採用ということで、新機種は購入候補にあえて入れませんでした。

また、どちらもGPS搭載なので車に固定してカーナビとしての利用も可能です。ただ、車で使うというより地画系のアプリを入れて街歩きに使う方が便利かなという感じはします。あとは細かな仕様を見て、自分の使い方であればどちらの方が良いかを決めるだけなのですが、改めて最初に紹介したiPadminiと比べると10万円くらい安いわけで、私はきちんと動くならAppleでなくても良いと思っているので、このどちらかで決めると思います。

二つのタブレットにはほぼ違いがないのですが、FPad5は2つのスピーカーが短辺に二つまとまっているので、画面を横にして見る場合にはステレオ感が感じられない(iPlay 60 miniの方は両方の短辺にスピーカーがあるので、単体でもステレオ感が味わえる)ということと、iPlay 60 miniの方だけにジャイロセンサーが付いているので、特定のゲームを行なったりカーナビとして本格的に使いたいような場合のめりっとになるでしょう。

こう書くとiPlay 60 mini Proの方が良さげではあるのですが、実際のところ私はFPad5 Proの方を選ぶことになると思います。それは、細かなスペックに書かれている対応バンドの違いがあります。iPlay 60 mini Proの対応バンド(LTE)は(サイトによって違うバンドも載っているケースもありますが、今回は国内で売られている販売サイトからの情報です)FDD:B1/2/3/4/5/7/8/20/28AB/66 TDD:B38/39/40/41となっています。これに対してFPad5 Proの方はFDD:B1/3/5/7/8/18/19/20/26/28AB TDD:B41です。ぱっと見ではわからないかと思いますが、この差というのは、現在だけでなく今後どの通信業者のSIMを使うかによって一部の地域ではつながりにくなる可能性を見ておくことが、全国を色々と回る車中泊の旅では重要になると思います。

日本国内でSIMカードの入ったSIMフリー機器を使う場合、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天の4社が主に出しているバンドをしっかり捉えられるかということを考えることが大切です。以下に今後の備忘録として、LTEにおけるプラチナバンドを含む各社の主な利用バンドを紹介します。

・ドコモ バンド1・3・19
・au  バンド1・3・18/26
・ソフトバンク バンド1・3・8
・楽天モバイル バンド3・18/26(この部分はauから提供されるパートナー回線)

そういうわけで、現状では全てのバンドではありませんが、基本的には「バンド1・3・8・18・19・26」に対応していれば、国内の通信業者のどのSIMに入れ替えても恐らく問題なく使えるということになるのですが、iPlay 60 mini Proはソフトバンク回線で使うなら問題ありませんが、ドコモやau、楽天でも使えるものの一部の主要バンドを受信できないということになります。それが、FPad5の方に私が傾いた理由なのですが、理由は実はもう一つあります。

実はiPlay 60シリーズになる前の50シリーズには付いていたイヤホンジャックが、短辺両側にスピーカーが付いたためなのかなくなってしまったのです。元々、格安タブレットのスピーカーの音質には期待していないのですが、有線の外付スピーカーを付けられるということと、FPad5の方にはプリインストールとして「FMラジオ」が付いているので、有線のイヤホンや外付スピーカーをセットすればネットのない状況でもラジオとして使える利点があります。そんなわけで、FPad5 Proの方を今回注文しました。

こうしてみると、SIMフリースマホやタブレットを選ぶ場合には本体を見てすぐわかる長所だけでなく、カタログを細かく見ないとわからないようなポイントがあることがおわかりかと思います。今回話題にしたタブレットは、どちらも聞いたことがないメーカーだと思う方も少なくないと思いますが、ネットで調べていくとたとえ一般的に知られていないメーカーであっても、十分使えるものが世の中には出てきていることをわかった上で、しっかりと調べることの大切さというものを感じていただければ幸いです。

モバイル運用で心強いのは複数の作業方法を持つハードであることが重要・2in1のタッチパネルについて

大きな地震が自分の住む場所で起こり、避難を余儀なくされた場合、色々なものを持って逃げるとは思うのですが、小さくても色々な用途で使えるハードが一台あると、それなりに便利なところはあります。私は10,1インチのWindowsタブレット(2in1)を持っているので、その一式を持って出られるようにと考えているのですが、今回改めてWindowsタブレットを出してみて、改めてその作業手段の多様さが有難いということを実感しました。

というのも、普段はタブレットと言ってもUSB端子の付いたキーボードユニットと、無線で使えるマウスをマグネット方式で物理接続してノートパソコンのように使っているのですが、昨日久しぶりに電源を入れて使おうとしたら、見事にマウスの電池が切れてしまっていました。

キーボードユニットにはタッチパッドがあるので、パッドの操作で十分に使えるのですが、さらに画面を触って操作できるタッチパッドの有益性というものも改めて感じました。パッドにある矢印を操作しながら目で追うよりも、直感的にリンクを画面を直接触ってクリックした方が作業的には早いですし、状況的にキーボードを使えないような状況であっても、画面から直接文字入力をすることもタッチパネル搭載機であれば可能であるので、移動しながらの入力にも十分対応できます。

そう考えると、普通のノートパソコンでなく、キーボードと本体が分離し、タブレットとしてもノートパソコンとしても使えるタイプのハードにしておいて良かったのではないかと改めて思います。最近になってTypeCから複数のUSBや映像端子を使えるようにするハブを導入したので、あえてキーボードユニットを使わずに使い勝手の良い外付キーボードやその他周辺機器を使えるようにしています。その際マウスが使えなくても、タッチパネルで直接操作しながら作業を進めることもできそうで、自由度はノートパソコンより高いですね。

なお、こうしたハードの中には色々な種類があり、思い付くだけでもiPad、Androidタブレット、Chromebookというようなハードを使う方もいると思いますが、私の場合は日々Windowsパソコンを使っているので、その環境をそのまま持ち出すには、外で使うならWindowsタブレットの方を使うことになるでしょう。本体に通信ユニットを入れたい場合にはiPadやAndroidタブレットが良いでしょうが、幸いなことに私の使っているWindowsタブレットにはSIMカードスロットに通信カードを入れれば単体でも通信できるので、その点でも手離せないところです。ちなみに、後からモバイルルーターを追加購入したので、あえてそうした通信ユニットを本体に内蔵したものを買わなくても良いかも知れませんが。もちろん、iPadやAndroidタブレットを歩き用のマップのように使いたい場合には、豊富なアプリでグレードアップできるセルラーモデルがあれば、スマホより大きな画面が使えて便利なので、出先での使い方によって用意するハードの種類は変わってくると思います。

以前は使っていて新しく買い足したいと思っているのは、実はChromebookです。Chromebookはスイッチを入れるとすぐに起動し、基本的にはウェブブラウザーのChromeを使うだけなので、自宅でのちょっとしたウェブ閲覧やネットショッピング用に使う事については一番便利だと思います。また、自分のパソコンを触って欲しくない家族や友人に使ってもらうにはちょうどいいハードではないかと思います。ただ、使用するシチュエーションが違ってくるので、今後Chromebookを購入する場合には、多少画面が大き目のものの方が便利かも? と思います。

理想としては自宅で使うパソコンの画面を15インチにするとしたら、Chromebookを13インチクラスにして、モバイル用のWindowsタブレット(2in1)は10~11インチクラス(WindowsタブレットとChromebookの大きさは逆でも良いかも)というのが理想です。できればChromebookもタッチパネル搭載や通信ユニットが入っていて、Androidアプリが動くなら、それはそれで便利なので、私の理想に合ったものが安く手に入ると、さらに簡単に使えるようになって嬉しいですが、それは今すぐに必要なものではないので、色々と情報を収集しながら自分の理想に合ったものを安く買えるように準備していこうと思っています。

さしあたっての次のハードの狙い目は10インチ以上の大型タブレットあたりか

知り合いから古すぎるスマホを新しいものにしたいがという相談を受けたのですが、恐らくその人は、まだSIMカードの大きさが標準SIMかmicroSIMの時期に購入していると思うので、まずはショップに行って「実質0円」(月々の分割で支払い分が相殺される)ものがないか聞いてもらうことをおすすめしました。どうしても高いスマホしか勧められなかった場合は、とりあえずSIMのサイズを現在の標準サイズであるnanoSIMに変えてもらい、それと並行して機種変更で安く手に入れたものの、すぐ売ってしまったようなお買い得のSIMフリースマホでも買えば何とかなるので、購入できる端末を勧められなかった場合には改めて相談に乗ろうかと思っています。

私の方は現在、メインサブのスマホも問題なく使えていますし、先日このブログで紹介したファーウェイのP30Liteが電池交換から帰ってくるので、今使っているスマホに何かあった場合には一時的な避難先として使える目処が立ったことで、しばらくはハードの購入予定はなくなりました。

パソコンについても、Windows10のサポートが正面的に終わるまでは今使っているものは十分使えるので、ここまでのラインナップはそのままで行こうと思っています。ただ、一つ考えている事があります。というのも、これは今後も続くだろうと思われる電気代の高騰が影響しています。自宅で時間を過ごす場合、パソコンで作業している際には現在はスマートスピーカーからRadikoの音声を流しながらしているのですが、たまにパソコンで作業をしながらも動画配信などを見たくなる時があります。

現在は、自宅の大型テレビにAmazon Fire Stickを付けていて、リモコンの操作だけでアマゾンプライムだけでなくABEMAやTVer、NHK+あたりまでテレビ画面で見ることができるようになっているのですが、ついつい、その時間が長くなってしまうと気になってくるのが電気代なのですね。テレビは家族全員で見ている時には良い大きさなのですが、一人で見るには無駄に大きいし、ずっとテレビが付いていることになるので、今のご時世ではそれなりに電気代がかかってしまうのです。

先日、家電量販店に行った時に小型テレビの数々も見てきたのですが、小さいものでも24インチくらいの大きさがあり、いつも作業に使っているパソコンの横には置きずらいのです。そうなると10インチタブレットを買い足すくらいがちょうどいいように思えますが、今回、Amazonから出ている「Echo Show 15」という15.6インチの画面付きスマートスピーカーが本体のアップグレードによって、リモコンを使ってFire TV Stickと同じ画面を本体に表示が可能になったということで、ぐっと興味がわいてきたのです。

Echo Showは本体に電池が内蔵されていないので、コンセントに接続するか、ACコンセントのあるポータブルバッテリーとの併用になるものの、消費電力はだいたい15Wくらいということで、大画面テレビを付けるよりもかなり少なくなりながら、一人で使うには15インチという画面の大きさも十分だろうと思いました。

ただ、問題なのはFire TV対応といっても、現状ではアプリを追加できないようなので、例えばTVerやNHK+、ABEMAといった良く使うコンテンツを使うことができないのだそうです(ウェブブラウザ上から見ることは可能との情報はあるものの、リモコンで一発ということができないのはめんどくさいですね(^^;))。Amazonではたびたびセールがあり、定価約3万円というこのハードもそれなりに安く買えるチャンスはあるのですが、15インチ以上のアンドロイドタブレットはもっと価格が高いので、その点は残念です。

今のところは、10インチWi-Fiタイプのアンドロイドタブレットで最新OSとスペックが良いものが安くなればいいなと思いながら日々ネットであまたあるタブレットの価格情報を比べているところです。逆にここまで電気代が上がらなければ、購入を考えることはここまでなかったと思うので、それだけ時代が変わってしまったということをしみじみ感じます。