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イヤホンジャックに繋いで音声のワイヤレス化を実現させるトランスミッターの勧め

宿泊をともなう旅や出張で様々なホテルを利用していて、一つあった方が良いなと思っていたものをようやく購入できました。「トランスミッター」と書いてもピンとこない人もいるかも知れませんが、現在主流になりつつあるBluetoothの電波を利用したワイヤレスイヤホンを、Bluetoothの付いていない機器でも使用できるように、音を出したい機器のイヤホンジャックに接続してその音を飛ばせるというものです。

普段スマホなどから出る音をワイヤレスで聞くために、イヤホンを使っている方からすると、あえて別のハードから使うのもどうなのか? と思うかも知れませんが、私がこのトランスミッターを持った方がいいと思ったのは、以前安い宿に泊まった際、個室ではなくキャビン型の部屋を利用していて、隣との壁が薄いことを実感した際です。カプセルホテルも同じような事が言えると思うのですが、左右上下の部屋との壁が薄い中、テレビを見るにはそのまま大きな音をテレビから出すと上下左右の同宿者の迷惑になります。

普通は、スピーカーから小さめの音を出すか、テレビに付いているイヤホンジャックを使って有線のヘッドフォンを使うかということになるのですが、常に手元に置きながら移動も自分と一緒にできるスマホと違って、部屋の中でちょっと動くだけでもイヤホンが耳から外れたり、もっと最悪なのはテレビに接続していたイヤホン自体が外れていきなり大きな音を出して周りの迷惑になると、個人的には結構なストレスになります。部屋に備え付けのテレビやラジオからの音を手持ちのワイヤレスイヤホンで聴ければ、音の大きさを気にすることなく部屋の中を移動しつつ色々なことをしながら聴き続けることができるようになります。

今回購入したのは、充電端子に一つ前の標準プラグであるUSBのmicro-B端子を装備したAUKEYの製品です。ポケットラジオと比べてもかなりの小ささで、きちんと管理していないと失くしてしまう恐れのあるくらい小さなものです。この製品の特徴は、イヤホン端子に接続するケーブルが最初から本体に付いており、別にケーブルを用意する必要がないということです。つまり、これ一つあればあとはワイヤレスイヤホンとペアリングするだけですぐに使えるようになります。

ただし、端子が上下で違うmicro-Bであるということと、本体を利用しながらの充電はできないようになっているのがこの製品のウィークポイントではないかと思われます。満充電までに要する時間は1.5時間だということですので、ワイヤレスイヤホンと直接接続できない機器を使う前にモバイルバッテリーから充電するなどの対応が必要になります。それでも、あるとないとでは大きな違いが出てくると思います。

トランスミッターとペアリングするのは、イヤホンだけに限りません。寝ながらテレビやラジオを聞きたい場合、Bluetooth接続のスピーカーとペアリングすれば、枕元で小さめに音を鳴らし、周りに迷惑を掛けることもなく、イヤホンのように外れる心配なく利用することができますし、アンプ付きのステレオスピーカーを小さなラジオとペアリングすれば、出力が小さくて聞き取りづらい音を大きくして多くの人と共有することも可能です。

今回の買い物はたまたま価格が安くなった時に購入したのですが、今後AUKEYの方で充電端子を今のスマホの標準であって差す方向(上下の区別)を問わないUSB Type-C対応のものが出るなら、そちらの方を手に入れた方がスマホのケーブルを流用できるのでおすすめです。また、ハードの仕様的に、充電しながら使えるかということもポイントになると思います。


充電・接続用ケーブルの統一は古い電子機器を長持ちさせることのできる簡単な方法

EUではEU域内で販売されるスマートフォンなどの充電器の端子を2024年秋までに「USBタイプC」に統一するように暫定合意したことがニュースになっています。EUから離脱したイギリスでもこの方針には従う意向で、国会でそうした法案を可決する予定だと言います。これで、ヨーロッパで売られる以下の電子機器については、Type-Cの端子が付くようになるのだと思いますので、これはかなり便利になるような気がします。

・携帯電話
・タブレット
・ヘッドフォン、ヘッドセット
・手持ちのビデオゲーム機
・ポータブルスピーカー

ちなみに、私のところではスマホについては全てType-C端子でつながるようになっているのですが、スマホの機能すらまともに使えない親でも、端子に表裏がないため、自分で充電コードに繋ぐ時にはかなりスムーズになりました。以前のmicro-Bの場合は上下の向きが違っていると差せなくなるだけでなく、無理に差そうとすると端子を壊してしまう可能性もあったので、安全性という面でもType-Cは優れていると思います。

私の手元にはかなり前に購入したUSB接続で動くハードがあるのですが、普通のType-Aであれば問題ないのですが、「B」や「micro-B」が混在しているので、今のうちに断線していないコードを確保しておかないと(あるいは変換アダプター)、ハードそのものを使えなくなってしまいます。具体的にはかなり高いお金を出して買ったキーボードや、モバイルルーターは「B」や「micro-B」を使っています。

また、アマゾンのECHOスピーカーは現在電源プラグ型のコードになってしまっているので、使いい慣れたUSBコード及び、モバイルバッテリーを電源として使うことはできません。こうしたことも改善されていけば、単に電子機器だけの問題にとどまらず、スマホを充電するにはかなり中の電池がヘタっているものであっても、それほど電力供給を必要としない機器専用に使い回すことで電気代の節約へとつながります。当然、古くなった電子機器でもいつでもどこでも手に入るケーブルで(Type-Cが主流になれば、全国のコンビニや100円ショップでいつでも手に入るようになると思うので)思い立った時に利用できるようになるでしょう。

エコという点で言うと、太陽電池パネルからの充電は天気の状態によって安定しないので、新品のバッテリーよりも古くなったバッテリーの方が気がねなく充電できるようになると思います。そんなわけで、今後は安心してType-Cの端子のあるモバイルバッテリーを増やしていこうと思っているので、この日本でも普通に使える電子機器の端子がヨーロッパにならって統一されるようになると良いのですが。今後、EUの決定を受けてiPhoneやiPadがType-C端子を採用するようになるのかどうかがポイントになりそうな気がします。


あおり運転の被害に遭遇した場合のドライブレコーダーの操作について考える

少し前にドライブレコーダーで撮影した動画がニュースで多く流れることにより、いわゆるあおり運転への処罰が厳罰化されているのですが、それでもこうした行為は無くなることもなく、先日も明らかに走行の邪魔をしていきまいている様子がテレビのワイドショーで何回も放送されました。

多くの方は、こうしたあおり運転を自分がされた場合、録画されているから大丈夫だと思いがちですが、実は状況によっては自分のドライブレコーダーが録画した映像を自ら上書き消去してしまうケースがあることについて、知らない方もいるのではないかと思います。一口にドライブレコーダーと言っても、車を納車する際にセットされているような場合や、簡易的に自分で取り付けるような場合もあると思います。それによって、全く意識しないでドライブレコーダーを使っていると、思わぬ失敗をすることもあるかも知れませんので、今回はその対処法について考えてみます。

まず、自分の車にドライブレコーダーが付いている場合、映像の記録については本体自体で録画されるのではなく、最新の機種を除けば本体にセットするmicroSDカードに記録することになりますが、この場合2つの問題があります。一つは、カードの容量の問題で、多くのドライブレコーダーはカードの空き容量に応じて録画できる時間が決まっており、その時間を超えると、以前に録画していた映像を上書きして直前の動画を保存するようになっています。

ですから、あおり運転を高速道路でされて、きちんと録画した後にしばらく内容を確認しないまま数時間運転してしまうと、カードの容量によってはせっかく証拠として録画した決定的なあおり運転の場面そのものが消えてしまう可能性があるということです。その場合の対処法は、できれば録画したものを保存したい状況が起こった時に、ドライブレコーダーの内部にあるSDカードを抜き、代わりのSDカードと入れ替えることや、もし電源コードを自分で抜き差しできるタイプのものであれば、とりあえず電源を抜いてそれ以降動作しないように強制的にして、後からSDカードを確認するような事も必要なのかも知れません。

また、もう一つの問題としてあるのが、カード自体の劣化の問題です。車の中で使用するSDカードはかなり過酷な条件で使われていることから、ずっと入れっぱなしにしているとうまく録画できていない状況がカード自体の劣化によって起こっている可能性も0ではありません。メーカーでは1年から2年と言われているのですが、対策としては安く今使っているものと同じ容量のものを見付けたら購入しておき、スペアとしてバッグなどに入れて用意しておくことも必要ではないかと思います。

ただ、そのようにスペアを常に用意していても、決定的な場面に遭遇した際に、実はカードの問題だけでなくドライブレコーダー本体そのもののトラブルで正常に録画されていないという可能性もあります。そんな場合にどのように考えるかというと、ドライブレコーダーとは別に動画を撮影できる環境を整えておくという事も必要になるかと思います。

私の場合、車内で音楽を聴いたりカーナビを使う場合には、車にスマホをセットできるようなアダプタを付けているのですが、そこにスマホがセットされていれば、録画が必要になる状況になった際に、スマホ自体で動画を撮影してドライブレコーダーのバックアップ的な動画としておくということも可能です。もし、同乗者がいる場合は、その方のスマホで動画撮影を行なってもらえば、違う角度からの情報が得られますし、もし相手が逃げてしまった場合の対策が強化されるのではないでしょうか。

最新のドライブレコーダーは、動画をWi-Fi経由でスマホやパソコンで確認したりダウンロードできるようになっているものもあるので、カードの抜き差しをしなくてもスマートに内容をすぐに確認することができるようで、これは個人的には興味があります。ただ、今あるドライブレコーダーを買い替えるのもどうかと考える方で、もしモバイル系でもパソコンを持って車旅に出ているなら、パソコンでドライブレコーダーから取り出したSDカードを読み取り、必要な部分だけ切り取って保管するだけでなく、いわゆる決定的な瞬間が録画された場面については、自分で管理しているクラウドに旅先からでもアップロードすることによって、その後事故などでスマホやパソコンが使えなくなってしまっても、安全にデータを保護できます。

そう考えると、今後新しいドライブレコーダーが普及する中では、やはりある程度は車内でのネット環境を作っておくことによって、単に車内で音楽や動画を楽しむためだけでなく、いざという時にはドライブレコーダーから飛ばした動画をスマホで見たりクラウドにアップロードして保管できるようになるなら、たとえ高速でなくとも安定して動画が見られるくらいの通信環境を作っておく方が良いのではないかと思います。ドライブレコーダの会社自体が有料でのクラウド保管サービスを行なっているところもあるようですが、それなりに費用がかかりますので、スマホのテザリングやモバイルWi-Fiとスマホ・パソコンとドライブレコーダーを繋いで、車内で色々できれば今後も安く済むようにはできそうです。


「ポケトーク」のスマホアプリ化は海外旅行など期間限定利用に特化して便利か

「ポケトーク」というのはいわゆる翻訳機で、現在は単に旅行用というだけではなく、企業の窓口で日本語が喋れないお客さんが来た時に使えるように常備しているところも少なくありません。

個人的には、翻訳専用のハードを持つのは悪いことではないとは思いつつも、それほど頻繁に海外に行ったり日常的に日本語以外の言語を話す方と喋る機会がなければ、わざわざ購入して使うというのは、個人的に躊躇するところもありました。価格の面もありますが、この「ポケトーク」はネット通信を使ってクラウドからの情報を引き出すようになっていて、当初購入した本体料金の他に通信料も入っているので(購入後2年間有効だがその後は新たに通信料が必要)、別のハードで購入するよりも、スマホで使えるならという風に思っていたら、今回スマホ用のアプリとして販売されるということがニュースになっていました。

このアプリはiOSおよびAndroid OSのスマホで使え、2022年4月26日から提供が開始されるそうです。といっても無料で使えたり、アプリ自体を使うためにお金を払うやり方ではなく、アプリを利用する使う期間によって料金が変わってきます。今回発表された料金プランは、週額120円、月額360円、年額3600円(いずれも税込み)で、初回3日間は無料で利用できるとのことです。

こうしたものは、やはり全て無料で使うことにはこちらの方も逆に抵抗感がありますし、時刻表アプリと同じような感じの課金体系になっているのではないかと思います。一週間以内の海外旅行で使うだけなら120円+現地で利用できる回線(海外で利用できる通信が可能なプランであれば今使っているスマホを海外でもそのまま利用できます)を用意すれば、自分のスマホでそのまま使えますし、日本にいて常に使うようであれば、回線についてはそのままで、アプリについてのみ月毎か年間の支払いを考えれば良いのではないかと思います。
ちなみに、アプリの販売元はソフトバンクになるようなので、ソフトバンクおよびY!mobileユーザーには6ヶ月無料で利用できるようなキャンペーンを行なうようです。ちなみに私が契約しているLINEMOの方は対象外になっているとのこと。それは残念ですが、現在出ている様々な翻訳用のアプリに不満がある場合には、3日試して結果が良いようだったら使う時だけお金を払って利用するというのも悪くないような気がします。

ちなみに、製品版のポケトークは、翻訳機能のみのエントリーモデルが9,900円で(機能付きの上位グレード品もありますが、アプリ版が出た以上はエントリーモデルとの比較をします)、2年間、世界各地での利用が可能なSIMカードが最初から入っています。それ以降も同じ製品を使い続ける場合は、2年間で11,000円、1年間なら5,500円、2週間だと3,300円という費用を掛けてのSIMカードによる通信機能の延長手続きが必要になります。この辺は、自分の出掛ける国のSIM事情および海外でも使えるSIMフリースマホの情報をしっかりと把握していれば、2年続けてアプリ課金をしても専用品より安くなりますし、そのうちに使っているスマホのグレードも上がっていきますので、個人的にはアプリで使った方が良いと思われます。

そう考えると、日本国内で使うスマホについても単純に大手キャリアのスマホをそのまま使うのではなく、常に海外での利用を見据えて、国内の他キャリア及び海外での利用も可能なSIMフリーなものを入手し、それを増やしていく(予備器として)ということも大切です。その上で海外に行った時に、SIMカードは現地調達にするか、ahamoのように世界各地で海外に入って15日まで高速通信を上限20GBまで行なえる(15日までに高速通信を使い切ってしまった場合も、国内と同様に最大1Mbpsでデータ通信できますが、それを超えて滞在した場合には帰国するまで最大128kbpsに制限されますので注意)ようなSIMを入れたスマホで海外でも使うかというような選択も可能です。ちなみに、製品版のポケトークでは、一回の翻訳について大体100kbps出ていれば動作するという見解が出ていますが、ahamoでの規制がかかった後はちょっと微妙ではあります。2週間以内の海外旅行ならahamoを普段遣いしながら海外でも使うというパターンは良いと思いますが、もしahamoでの現地での15日を超えた長期利用を考えておられる方は、電波の状況によっては当然100kbps出ない場所もあると思うので、実際に利用する場所できちんと100kbpsのスピードが出ているか確かめつつ使うのが良いでしょう。

あえて専用機的に使うなら、中古ショップなどでアプリの動作が保証されたスペックとともに、海外でも使えるSIMフリーのスマホを安く購入して(あるいは以前使っていたスマホを流用して)、メインで利用するスマホとは別に「ポケトーク専用スマホ」を作るというのも一つの考え方ではあります。


スマホに通知できるスマートバンドデバイスはこれからの季節に頼りになる

先日、冷蔵庫の修理を出張でお願いしたのですが、一応修理後の状況を出張修理後しばらくしてから電話で問い合わせをするという事を言われていまして、こちらの方としては大体このくらいの時間だったら電話に出られるということを打合せしたのですが、昨日いきなりその電話がかかってきました。

その時には手元にはスマホは置いていなくて、しかも着信しても鳴らないようなサイレントモードにしていたのですが、電話にはなぜか無事に出ることができました。なぜかというと、今のメイン電話番号を入れているスマホとスマートバンドをペアリングしておりまして、何でもかんでもは設定していないのですが、電話の着信があった時とLINEの通知があった時にはスマートバンドが震えて知らせるようにしておいたのです(LINEについてはメッセージの内容についても一部見られます)。

これだと、以前はマナーモード・サイレントモードにしておくとたとえ身に付けていたとしてもなかなか着信に気付かずに電話を取れないような事が頻発したのに(そういう場合はこちらから掛け直すので無駄に通話料がかかっていた)、手首に巻いたスマートバンドの振動にまず気付き、そしてスマートバンドに「電話着信」と文字で表示されるので、それを見てスマホに着信が入っているのに気付き、無事に電話を受けることができたというわけです。

これからだんだん暑くなってくると、身に付けるものも少なくなり、上着の内ポケットに入れていたスマホの所在はあえて自分と一緒に持ち歩くなら首からストラップを使って掛けるような感じになります。ただ、常にスマホを自分は外でいじるわけではないので、スマホ自体はバッグの中にあってもスマートバンドで着信がわかり、重要なメッセージが入ったことが手元でわかるなら、あえてスマホは音を出す設定にせず、スマートバンドの動作にある程度頼ってしまった方が、私はスマホを常に気にしながらいるよりもかなり良い結果になりました。

このスマートバンドは日常の歩数であったり心拍数、睡眠時の様子や呼吸時の酸素濃度など多くの体に関するデータを取っているので、お風呂に入っている時以外には外さず、朝起きる時にもスマートバンドが振動を手首に加えて起きるような事をやっています。これはまた、電車などで寝過ごして自分の降りる駅を教えてくれるという効果がありますし、音を出さないで自分でもわかるという意味では、マナーモードでスマホを主に使っている人には向いたデバイスではないかと思います。

今後、このスマートバンドだけでSuicaのようなタッチ決済のできる電子マネーでの決済ができれば、いちいちスマホを出さなくても済むのでいいのですが、今後は高価なアップルウォッチではなく、安いスマートバンドでも色々な事ができるようにしてくれることで、旅や日常生活はかなり便利になると思います。ちなみに私が使っているのはXiaomiの「My Smart Band6」ですが、他のメーカーのものでもできることはそう変わらないので、とりあえず安く買えるなら買ってみて、その使い勝手を体験してみることもありではないかと個人としては思っています。


スマート家電リモコンを狭い家の中でも導入することのメリット

家庭にまで技術革新の波が押し寄せてきたということを感じるのは、個人的にはスマートスピーカーが普段の生活の中で使えるようになったあたりから起こってきたように思います。私の場合は、LINEのスマートスピーカーのクレードル兼赤外線ユニットが出た時には早くに購入し、家の中の家電を声でコントロールすることができるようになったのですが、スピーカー本体と赤外線ユニットを離して置くことができなかったので、LINEのスマートスピーカーの定位置がリビングから少し離れているということで、いま一つ声によるリモコンを使いこなせていませんでした。

そこで今回、AmazonのAlexaに簡単につながるUSB差し込みタイプのスマート家電リモコン(赤外線式)「RS-WFFIREXU」がセールで千円以下で購入できたので、とりあえず購入して試してみようと思って取り寄せました。

写真のようにコンセントからUSBソケットのあるACアダプタ(5V1A以上)に差すことで常時電源を確保でき、専用アプリをスマートフォンに入れて設定します。置き場所は、リビングに置かれた全ての家電製品がここから出る赤外線を受けられるように部屋の隅に置きました。LINEの赤外線ユニットを使った音声リモコンと違うのは、スマホアプリ内にテレビやエアコン、照明などのリモコンを実装でき、切り替えてスマホを操作することでスマホをリモコンと同じように使うことができます。複雑な操作をリモコンで行なう場合には、音声で細かく動作を設定することはできませんが、スマホの画面にリモコンのボタンがそのまま出てくるので、リモコンがどこかへ行ってしまった場合のとりあえずの操作はこれでできてしまうのが地味に嬉しかったりもします。

また、私の場合はリビングから離れたところにAmazonのタブレットを置いているのですが、これがAmazonのスマートスピーカーと同じように使えるので、離れていてもタブレットに向かって話し掛ければ消し忘れた家電の操作をかんたんにすることができるようになったこともかなり便利です。

また、本体には温度計が付いていて部屋の温度をスマホアプリから確認することができます。外出中に外から自宅リビングの温度を把握し、あまりに高かったら自宅へ帰る前からエアコンを起動させて自宅に帰った頃には適温にするというような使い方もできます。まさに、自宅にいなくても自宅内を家電を通じてコントロールすることができるようになるわけで、家全体をシステム化していなくても単に部屋からコントロールすることができるところにスマート家電リモコンを置き、スマホと連動させるだけでこれだけのことができるようになるとは、今さらながらびっくりしています。

この種の製品はたまにかなりディスカウントされた価格で売られることがあるので、興味のある方はぜひそうした情報を入手して導入するのも良いかと思います。個人的にはもっと早く買っておけば良かったと思える品でした。


スマホをマナーモードにしながら電話を受けるためにはスマートバンドの活用が便利

少し前まで電話はガラケー(ガラホ)で、データ利用はスマホでという二台持ちを行なっていたのですが、ガラホが壊れたこともありスマホの二台持ちにしてしばらく経ちます。スマホを二台持って思うのは、常にスマホを胸ポケットに入れておくわけにはいかないということでした。

最近のスマホは動画などを見るために画面を大きくする傾向があります。さらに、文字入力のためにはある程度大きな画面がないと、指が大きい人にとっては文字入力をしようとしても変なところをタッチしてしまってストレスがたまってしまいます。通話用としては便利そうな小型のスマホに私が手を出さなかったのは、そうした事が理由になるのですが、スマホを肌身離さずずっと持っているわけにはいかず、そういう時に限ってどこかから電話が掛かってきて受けられないというパターンが結構あったりするのです。

さらに、マナーモードにしていると、電話だけでなくLINEの着信が全くわからず、大切なメッセージを見逃すという事もそれなりにあるので、何とかしないとストレスが溜まるだけだと思っていたところ、実は現在私が使っているグッズを使えば、この辺の問題が全て解決しそうな事がわかってきました。とは言っても、すでにこうした機能を活用している方がいることはわかっていますし、目新しいことではないのですが、今までガラケーを使っていたのをスマホにするような方は、あると便利なグッズだと思います。

そのグッズは以前このブログで紹介しましたが、現在私はお風呂に入る時以外はずっと、小型のスマートウォッチのような「スマートバンド」(私が使っているのはXiaomiのSmart Band6)を腕につけています。寝るときにも外さないのは、自分の睡眠状態や心拍数を簡易測定してくれるので、自分の健康のバロメーターになるのですが、今まではあえて知り合いに公開している電話番号の入っているスマホと連携をしていなかったのですが、今回SIMを二枚(電話用とデータ用)入れたReno5 Aと連携したのですが、LINEのメッセージが入った時や、電話の呼び出しがあった時に連動してスマートバンドが震えて教えてくれるように設定してみたら、マナーモードにしていて自分の身に付けていない時でも、しっかり着信がバンドが震えることでわかるので、音が出せないような状況においても、スマートバンドを見て着信を確認した上、席を外してかかって来た電話を受けることが簡単にできます。一つ残念なのはLINE電話での着信は電話呼出のように連続して震えず、切れた時にLINE電話を掛けてきたユーザー名が出るだけなのですが、マナーモードにしている時には基本的にはLINE電話には出ず、改めてすぐにLINEメッセージで電話に出られない状況を説明すれば何とか大丈夫かと思います。

スマートバンドはまだアップルウォッチのように単体でのネット接続や、日本国内での決済手続きなどはまだできないのも残念です。そうは言っても、スマホとペアリングをすることで連動した動作をして、スマホに何か通知があればスマートバンドの方で通知されるようにできるのはとても便利で、これだけでもセットとして使う意味はあります。

肝心のスマートバンドの電池の方は普通に使っていれば4~5日くらいは余裕で使い続けられますし、今のところお風呂の時間の充電だけで満充電できるような使い方をしているので、さらにスマートバンドが進化してきたとしたら、ますます手離せなくなるアイテムになってくるのではないかと思っています。できれば今使っているスマートバンドがバージョンアップするなら、LINE電話通知についての改善および、単体での電子決済にも対応してくれると言うことないのですが。ともあれ、今後の状況の変化に期待したいものです。


コンビニで紙に出力する場合にはスマホWi-Fi経由やSDカードよりもUSBメモリーが楽

日常でもそうなのですが、旅行中にデータの紙への出力が必要になった場合、よく利用されるのがコンビニのマルチコピー機ではないかと思います。以前は専用アプリでスマホとマルチコピー機を接続して直接データをWi-Fi経由で読み込むなんてこともやっていたのですが、さすがにいつも使っていないような時にはコンビニのマルチコピー機を一人でゆっくりと使えない場合には、操作にあたふたしてしまうと他の人に迷惑になってしまいます。

ということで、今回は手持ちのUSBメモリを使ってコンビニからデータ出力を試しました。といっても、マルチコピー機の画面をタッチしてスタートすれば、自動的にメディア挿入口が開き、そこにUSBメモリ(他のメディアでもできますが)を差してデータを読み込ませれば、あとはサイズと色(白黒かカラーか)を選んで出力するだけです。コピーを使うのとそんなに違いはないと思います。

様々なメディアがある中で、やはり取りあつかいしやすいのがUSBメモリであると改めて思います。今回、データはモバイルパソコンから行なったので、USB端子に差してドラッグ・アンド・ドロップするだけだったのですが、USBメモリの場合はダイソーで売っているUSB TypeCからUSB Aに変換するアダプタを使えば、OTG機能をもっているスマホであれば、USBメモリを直接差してファイルのやり取りができます。

このアダプタは110円で買え、それにUSBメモリを加えれば、何とかアナログ的なデータのやり取りができるようになりますし、コンビニのマルチコピーの他、パソコンとのデータのやり取りも簡単です。スマホとのやり取りは今はネット経由でファイルを送った方が早いのであえてする必要はないかも知れませんが、ネットの使えない状態でもデータをやり取りできる方法というのはシンプルなものを用意しておくことは無駄では有りません。今回、メールで送ってもらったファイルを出力する必要に迫られたのですが、わざわざ家に帰ってプリンターで出力しなくても何とかなるというところで、今回は事前に用意したUSBメモリーには助けられました。

基本的にいつも持って出るものは、モバイルバッテリーに各種ケーブル類、そして他の端末でも充電が可能になるように各種変換アダプタ、そしてスマホをFMラジオとして使うための(アンテナ代わりになるので)有線ヘッドフォンくらいは持って出ます。最近のスマホはiPhoneでなくてもmicroSDスロットがないものも出てきているそうなので、自分のスマホの中のデータの出力が必要になった時の事を考え、こうした小物を用意しておくこともありではないかと思います。


ダイソーの税込330円「USBミニスピーカー」は日常のみでなく災害時・停電時に有効

前回も少し書いた、スマホやパソコン、ミュージックプレイヤーのヘッドフォン端子に接続する外付スピーカーを新たに購入してきました。といっても、本当に大したものではありません。改めてここで音質云々の話をするつもりもないのですが、多くの方にとってもあれば便利ではないかと思ったので、ここで紹介させていただこうかと思います。

写真のように、出力が3W×2というスペック的には大したことのない、ダイソーの300円商品(税込330円)ですが、個人的にはこのくらいの方があらゆるところから電源が取れて汎用性が上がります。基本的にはノートパソコンを使う方がノートパソコンのUSB端子から電源を取って使うので、500mAが出れば何とか使えるという理解でいいかなと思います。

このスピーカーは普通にノートパソコン内蔵スピーカーの音に不満がある場合に使ってもいいのですが(低音は響きませんが普通に映画などを見る分には十分で、パソコンの音量を上げて使うとかなり大きな音が出ます)、今回あえて購入したのは、写真のようにスマホとの接続をすることが念頭にありました。このスマホはインターネットが使えなくても利用できる、FMラジオチューナーが付いた「ラジスマ」と呼ばれるモデルで、普通は有線のイヤホンをつないで使うのですが、写真のようにスマホとつないだら、別にスピーカーを動かす電源さえ確保できれば(USBから電源を取らないとこのスピーカーから音は出ません)、ラジオを持っていなくてもスマホだけで情報を多くの人と共有できるようになります。

過去に私は、この種のスピーカーで電源に単三や単四電池を使うものを持っていたのですが、今はモバイルバッテリーを持って外に出ているので、複数のUSB出力端子を持つモバイルバッテリーがあれば、スマホへの電源供給だけでなくスピーカーへの電源供給も同時に行なえますので、スピーカーに入れる電池の残量を気にすることなく、長時間ラジオを比較的大音量で鳴らすことも可能になります。

100円ショップには電源を必要としない外付の小さなスピーカーもあり、災害時にFMラジオをはじめとしたスマホの音声を多くの人と共有するにはそちらの方が良いかも知れませんが、それだと災害専用のようになり汎用性がないので、モバイルバッテリーを使うような事になっても、ある程度の音質があるこちらの製品の方が私は好みです。

ただこのような製品は、今まではワイヤレス化の流れとともに消えゆくものも多かったように思うのですが、今回紹介した製品というのは、逆に100円ショップで売られることによって、限られたコストの中で使えるものを出すというコンセプトにより製品化されたように思います。ゴーサインを受けて大量に作られたものが口コミで広がり、ダイソーの中でも人気商品になっているのではないかと、ネットを見ていると思います。

今回購入した近場のダイソーでもしっかり在庫はありまして、これなら全国どこへ行っても買えるものだと思うので、例えば車での旅行中に夜スマホやタブレットでネットラジオや動画配信を見るものの、音質に不満がある場合には現地で購入すれば、モバイルバッテリーがあれば問題なく使えますし、ダイソーには安くモバイルバッテリーも売っていますので(^^;)、合わせ買いというのもいいのではないかと思います。

旅先で購入したような場合でも、購入時の箱に入れて保管しておけば次のお出掛けの時だけでなく、停電になってテレビが見られないような場合にスマホやタブレットに接続して使う、災害用品のように使うこともできるので、いざという時には少し容量多めのモバイルバッテリーの充電を気にしながら、いざという時のために準備しておくのも悪くないでしょう。自宅で頻繁に出動がかかるような災害の続く状況自体は好ましくないものの、その分、普段使いとしてノートパソコンで作業をしながら音楽を聞くような用途に使ってもいいのではないでしょうか。その場合はノートパソコンのUSB端子から電源を取れるので、バッテリーの心配をすることもありません。

当然そうして使っていると、中にはこれくらいのスペックでは満足できない方も出てくるかも知れませんが、そうなったらもう少し本格的なPC用のスピーカーを購入し、このスピーカーは災害用・外出用にしてもいいでしょう。ともあれ、買って後悔するような価格のものではないので、引きこもり状態の家の中での音の出口の環境を上げるという意味でも、あってもじゃまにならない品ではないかと思っています。


eSIMが多くの通信事業者から利用可能になってもまだ高い「スマートウォッチ」への壁

先日、テレビでスマートウォッチの特集をやっていまして、私自身は単にスマホとのペアリングを行なって様々な情報をスマホの方に転送して使う安いスマートバンドを使っているものの、はなからスマートウォッチについて購入を検討したことはなかったので、多少は興味深く内容を見ることができました。

基本的には画面が大きかったり、アプリを動かすことで多くの情報を得ることができるということと、音声認識による処理が可能なため、両手がふさがっていても周りに気がねしなければかなり便利に使えることは理解できます。しかし、個人的に私がスマートウォッチに求めたいものは、現在は大手三キャリアのみでその設定がある、スマートウォッチ自体に通信機能を付けて(eSIMによる通信)、スマホと連携しなくても単体で通話やネット接続によるアプリの利用ができるような事がサブブランドやMVNOのeSIMでもできないと、話にならないと思うのです。ちなみに、番組でスマートウォッチの利用パターンの紹介で、料理をしながら音声・文字ガイドでレシピなど有効な情報を得たい場合には、スマートウォッチを使うよりもAmazonで安く売っているFireタブレットを使えば、タブレット自体がスマートスピーカーのように使えるだけでなく、ネット上のサイトをそのまま見られるので、スマートウォッチよりも使いやすく結果も見やすいのではないかと思います。

これは、先日も紹介した楽天モバイルがiPhoneを販売するにあたっての通話・SMS着信がiOS標準アプリでしかできないように変更したことにも関わってくると思うのですが、日本の通信キャリアはアップルの顔色を見ながら事業を推進しているような状況の中では、いわゆるアップルウォッチについては、SIMフリーで、格安でeSIMでのプランが使えるようになることはまず考えられないのではないでしょうか。

そうなると、大手三キャリアで専用プランを使えない場合には、スマホと連携してその範囲内での利用になり、せっかくの単体での通信機能があるハードの機能が制限されてしまう(大手キャリアでアップルウォッチ単体での通信を使っていて、サブブランドやMVNOに変更しようとする場合)ことになります。そこで大手キャリアに縛られて安いプランに変更できないような人もいるでしょう。

せっかく、技術的には腕時計大のハードで一昔前の通信機能付きのフィーチャーフォンのような事ができるような時代になっているのに、企業同士の話し合いのもとに、そうした利便性をなかなか生かせない状況になっていることは悲しいことではないかと個人的には思います。

今後、期待することがあるとしたら、アップルでない他のメーカーがスマートウォッチに参入し、アップルウォッチ並みの性能や信頼性のある製品が出て欲しいということになります。日本のeSIMを提供する事業者であれば大手キャリアとの専用プランの契約なしでもSIMフリースマホのように使えるものであれば言う事ないのですが。そうなると、例えば今で言うとLINEMOのミニプラン(月3GB/音声通話付)や、楽天モバイルのeSIMあたりで使い、あくまでスマホの補助として使うようならそのコストは月980~990円くらいで収まるような感じで行けるのではないかと思います。

私自身今は、スマートバンドの機能にある程度満足していますので、しばらくはスマートウォッチの動向を静観しているような感じですが、現状では日本メーカーは全く蚊帳の外で、スマートバンドと同じように中国・韓国メーカーという選択しかない現状は、小さい精密なデバイス開発が得意な日本企業は何とかして欲しいと思います。

今後、スマートウォッチの展開によっては、なかなかスマホを持ち出してくれないシニアの方に向けて、本体のみで通話ができ、さらにバスや電車もスマートウォッチをかざして使えるような事も今の技術で十分できるので、そうした製品が出たら、できるだけ荷物を減らしての外出にもつながります。スマートウォッチの便利さを感じ、自分から外出時にスマートウォッチを身に付けて外出してくれるようになれば、本人がつかまらない時には電話だけでなくGPSのデータから探すことも可能でしょう。

さらにシニア向けとしては逆転の発想で、スマートウォッチとペアリングして使える電話機能のみに特化した手になじむ、フィーチャーフォンのような通話デバイスとセットで売り出せば、そこそこのニーズはあるでしょうし、私自身がその組み合わせでメインの電話番号を入れたeSIMをスマートウォッチに入れて使いたいくらいです。データ通信用には動画を見られるくらいの大きさのスマホかタブレットに現在のmineoのパケット放題のデータ専用SIMで大丈夫なので(^^;)、「スマートウォッチ」「スマホ」の2台持ちが普通になれば客単価もアップして通信業者的にも美味しいと思うのですが。