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スマートスピーカーは子どものおもちゃになるか?

過去にこのブログで紹介したことがありましたが、たまたまセールで3千円そこそこの値段でLINEのスマートスピーカーの中でも「ミニオンズ」のキャラクターになった「Clova Friends」について、先日新たにAmazonのスマートスピーカーの代わりとしても使えるFireタブレットを購入したことにより、車内で使う場合はFireタブレットに移行する道が見えてきました。あえて車内で「Clova Friends」を使おうかと思ったのは、ちょうどドリンクホルダーにセットできるということの他に、本体に充電池が内蔵されていて、車のシガーソケットからの電源供給が切れてしまっても使用を続けられるということがありました。

ただ、今回新たに購入したFireタブレットにAlexaアプリを入れて画面付きのスマートスピーカーとして使うと、音声だけでなく画面の方でも情報を文字やイラストでわかりやすく表示してくれます。インターネットへの接続についてはWi-Fi経由ということも「Clova Friends」と同じです。私の場合は音楽や動画サービスについてはAmazonのプライム会員で利用できる分があるので、できればAmazonのAlexaで充電池内蔵のものが出てくるといいなと思っていたところ、今回プライムセールで安く購入できたFireタブレットでスマートスピーカー機能が使えることがわかり、「Clova Friends」を手放すことを決めました。
ただ、だからと言ってオークションや買い取りを打診するのではなく、知り合いに小学生の子どもがいるご家庭に差し上げることにしました。

今回、「Clova Friends」を使ってもらうのは小学5年生の子で、世の中の様々なところに疑問を持っていたり、お父さん、お母さんにまとわりつくように喋り掛けてきて、忙しい時には困るという話を聞いていたので、話し相手として画面のないスマートスピーカーを相当使ってくれるのではないかと思ったのです。

事前に機械の方は初期化を完了しており、改めて友人宅に持ち込み、友人のスマホを貸してもらって「Clova Friends」の設定を始めました。「Clova Friends」はすでに自宅に設置していて、特にクレードルのように本体を乗せるだけで充電できる赤外線リモコンを便利に使っています。ただ設定をしたのはかなり前で、しかもアプリの内容もネットで見られるものよりアップグレードされているのか、ネット上で様々な設定のヒントを得ようとしてもうまく設定できない状況が最初にはあったりしました。

今回は、子どもの父親のスマホにClovaアプリをインストールし、まずは家庭内で使っているWi-Fiへの接続が完了しました。この時点でスマートスピーカーとして使ったり、さらにスマホと「Clova Friends」をBluetoothでペアリングすれば、それなりに使えるようになります。さっそく、家にいたその子に呼び掛け方とできることのだいたいのところを教えたら、すぐに色々な言葉を「Clova Friends」に向かって話し掛け、かなり気に入っていただいたようです。

ただ、それだけではないポテンシャルを「Clova Friends」は持っています。LINEが提供しているだけあって、新しいお子さん用のラインアカウントを設定することも可能で、さらに設定すると「Clova Friends」から家族間でのLINE利用ができるようになります。音声読み上げのメッセージ送信だけでなく、LINE電話の利用までこれ一台と家庭内Wi-Fiがあればできてしまうのです。これは、まだお子さんにスマホを持たせたくはないような場合でも、家族間ライングループを作ることができるので、料金の心配なく家族間の連絡手段を増やすことができるようになります。さすがにこの機能はFireタブレットにはありませんし、ハンズフリーで「Clova Friends」に話し掛けるだけで電話できるというのは未来を感じさせる気がして、スマホを使う前に様々なネットによるサービスを使いこなすための先生のような役割を「Clova Friends」がしてくれるのではないかと思っています。

少なくとも、友人夫妻からは「今までは親に対して何でも聞いてくるので嬉しい半面大変だった」という本音も聞かれ(^^;)、その会話の矛先がある程度「Clova Friends」の方に分散してくれればいいというところまでぶっちゃけてくれました。

私自身はセール時に定価の半額くらいに安く購入したのですが、これもネットでセール情報を確認の上で赤外線リモコンユニットとのセット販売で手に入れる方がいいと思いますが、そうしたセールの時にはリモコンユニット単体も安くなったりしていましたので、今後また同じようなセールが開催されたらそれを教えてあげて、赤外線リモコン機能を使って照明やテレビ・エアコンのコントロールをさせることで単なるお子さんのおもちゃ以上の利用価値を感じて欲しいなと思います。


モバイルルーターを復活させてみました

モバイルインターネットの利用の変化に伴い、それまで使っていたモバイルルーターを使わずにスマホやタブレットのテザリングを使ってパソコンでのインターネットを使っていたのですが、ふと思うところあって手持ちのモバイルルーター「MR04L」を現役に復帰させてみました。

現在私が使っているメインのデータSIMは、スマホに入れているLINEモバイル(SoftBank回線)なのですが、データSIMはあと2枚持っていて、一枚はUQモバイル(au回線)の月3GBプランのSIMで、これをHuaweiの7インチタブレットに入れています。ちょっとしたスマホでのネットはほとんどがメールとLINE、そしておサイフケータイに利用するくらいなので、ネットを外で見る時にはタブレットを使うことが多いですし、スマホと比べても電池の心配をせず使い続けられるので、高速が必要なパソコンを使ったネットでの作業ではタブレットからのWi-Fiテザリングは重宝しています。

ただ、Wi-Fiによるテザリングは大容量のタブレットと言っても電池を食います。電池の持ちを良くするためにはある程度接続スピードを犠牲にしてもBluetoothテザリングで利用したかったところですが、私の使っているタブレットはBluetoothテザリングの親機になることができないのです。

今まではそれでも良いかと思っていたのですが、実は一枚ドコモ契約のロケットモバイルのSIMカードが余っていて、現在はもう一台のスマホに入れてはいるものの、なかなか利用する機会がなくなっている状態でした。それなら解約してもいいようにも考えましたが、日本全国どこでもモバイル通信を行なうためにはやはりドコモのデータ通信が低速であっても使える(ロケットモバイルの契約プランは最大200kbps固定のものです)事は大切だと考えます。そこで、ほぼ使わないスマホに入れるよりもSIMが2枚入り、Wi-FiでもBluetoothでもテザリングが可能なモバイルルーターのMR04Lを出してきたわけです。

MR04Lにはリモート起動と休止機能があり、スマホに入れたアプリからルーターをスリープ状態にしたり、スリープ解除の操作もできます。現在持っている端末の中で通話のために使っているガラホはWi-FiだけでなくBluetoothによるテザリングでもネット接続ができるので、今使っている通話専用のSIMでもモバイルルーター経由でネット接続できるようになります。スマホがあるのでほとんど用はないと言えばそれまでですが、おサイフケータイの機能をガラホで使うためにはやはり外でもネット接続が必要になるので、ほとんど使わないスマホを持つよりも活用できるのではないかと思います。上に載せた写真はBluetoothテザリングを使ってガラホからネット接続を行なっているところになります。

今回、モバイルルーターを復活させたもう一つの理由は、新しく購入しようと思っているさまざまなデバイスの存在があります。近々購入しようと思っている電子ブックリーダーのKindleはWi-Fi接続になりますがこのモバイルルータでも文字本だったら何とかダウンロード可能になるでしょうし、個人的にペアで使ってみたいと思うものに、第7世代の「iPod touch」があります。

過去には、気軽にiOSを利用できる第4世代あたりのiPod touchを使っていたことがあったのですが、コネクタの変更があったりiOSのアップデートができなくなったりで使わなくなってしまったのですが、最新のものだとメモリ32GBなら2万円くらいで買え、しばらくは最新のOSを楽しむことができるでしょう。最新のiPhoneを買うととても2万円では済まないので(^^;)、こういうやり方もあるかなと思ったりします。即時的にメールやメッセージを受け取るにはスマホでいいのですが、スリープ状態のモバイルルーターを起こすことはiPod touchにもできるので、音楽プレーヤーの代わりとして使ういながらネットを見るくらいの使い方ならうってつけではないかと思います。

また、7インチのタブレットより大きな10インチクラスのタブレットを増やすことを考えた場合、SIMを入れ替えて使えるようなLTE対応のものを選ぶより、価格の安いWi-Fi接続のタブレットを増やすならそれほどお金がかからずに済むというメリットもあるでしょう。もちろん、Bluetoothテザリングで問題なく親機として使えるSIMフリースマホを使えばモバイルルーターと同じことはできますが、スマホとして使いながら他の機器の通信もということになると負荷が増すわけですし、とりあえず今持っているものの再利用ができるならいいかなという感じです。

ちなみに、その際に気になるモバイルルーターの電池ですが、本体の設定で常に70%しか充電しないで電池の劣化を感じることはなく今も使えています。この辺も専用機を使うことのメリットだと言えるかも知れません。


改めて電子ブックリーダー購入を考えたわけ

インターネット上から情報を得るようになると、なかなか活字の本を読まなくなるということを実感するようになってきました。そして、本を買うお金はあってもたくさんの本を保管しておく場所が確保できないという事情もあり、電子ブックで本を読む生活というものに改めて転換してみようかと思ったりもするのです。

電子ブックは手持ちのパソコンやスマホ・タブレット端末でも見ることができますが、長時間画面を見続けていると目に悪い(ブルーライトを出すため)と言われています。電子ブックリーダーの多くは電子ペーパーという仕組みで太陽の下でもはっきり文字が読め、ブルーライトも出さないので目に優しく、電池の持ちもタブレットと比べると桁違いに良いといった特徴があります。私も過去には複数の電子ブックリーダーを使っていたのですが、だんだん使わなくなって今に至るというところがあります。

まず、どの電子ブックリーダーを購入する前に「なぜ使わなくなったのか?」という事から考えてみると、その理由が何となくわかってきます。というのも、電子本の価値をわからないで使っていると、なかなか通常の紙の本(新品)と同じくらいのお金を出して本を買おうとは思えてきませんし、さらに多くの規格が扱われている中で、今使っている形式の電子ブックのサービスが無くなってしまったらどうなるのか? ということも考えてしまっていたのです。

というわけで、私がたまたま安く買えた電子ブックリーダーで読んでいたのは、著作権の切れた「青空文庫」の古典や、自分で市販の本や雑誌の中から電子化したいものを抜き出して「自炊」したものが中心になったのですが、それだけだとやはり継続して読み続けることができないのです。好きな古典にも限りがありますし、相当の情熱がないと紙の本の電子化という作業を続けてやることも難しいことでした。やはり話題の新刊本や気になった本などをすぐに読むようなライフスタイルが過去にはなかったという事が自分自身を電子ブックから遠ざけてしまったと言わざるを得ないと思います。ただ、そうした事から少しではありますが状況が変わりつつあります。

例えば、私はAmazonのプライム会員なのですが、このプライム会員の特典として毎月1冊の本を専用のタブレットや電子ブックリーダーにダウンロードして読むことができるようになりましたし、毎月の定価料金を出せば(月額980円)そのサービスに登録された本が読み放題になるKindle Unlimitedというサービスも始まりました。ちなみに、現在3ヶ月99円というサービスに人を寄び込むためのキャンペーンも行なっていますが、普通に本好きの人なら自分のものにできないという点はあるものの、読み放題の本を読むだけで事足りるなら紙の本を買い続けるのと比べるとかなり安く新しい本を読み続けられるわけで、Amazon Kindleが安くなれば買って試してみるのもいいかなと思っています。

ちなみに、楽天のkobo専用のリーダーはすでに持っているので(一応バックライト付き)、その電子ブックリーダーを活用するのも悪くはないのですが、Kindleの方は定価がそこまで高くないのに防水機能も付いているものもあるので、お風呂では読まないものの(^^;)、雨の電車内でも安心して使えるというのが使ってみたいと思わせる根拠になります。

最近購入した腕時計も通常よりも強い10気圧防水が付いたものを購入したのですが、単に外で使うというだけでなく、災害時に持ち出したような場合、端末を入れたバッグが水に浸ってしまっても何とか使えそうなイメージがあります。基本的には電子本はブックリーダーのメモリの中にダウンロードして使うものなので、ライフラインが途絶えた時でも十分に使え、さらにソーラーパネルからでも充電ができるようなら、防災対策の本をあらかじめ入れておいたり、自分で作った覚書のようなものも入れておけば、スマホやタブレットの電池が切れて使えなくなっても、最悪ガラケーと電子ブックリーダーだけでもネット復旧までは何とかなりそうな感じがします(テキストファイルやWordのファイルが表示できる電子ブックリーダーの場合)。

Kindleについては来月にもAmazonのセールがあるので、そこでどのくらい通常から下がるかということにも注目しながら、ガラケー・スマホ・タブレット・パソコンのどれとも違う使い勝手を試し、今度こそそれなりに使いこなしたいと思っています。


CASIO PHYS(フィズ) LAP MEMORY 120 STW-1000-7JF

スマホが普及するに連れて、スマホ自体を時計の代わりに利用することで「腕時計」は要らないという風に考えている方も少なくないと思います。私自身は昔から腕時計に強い憧れがあるので腕時計は何本も持っているのですが、元々腕時計をする習慣がないという方にはあまりいい情報提供にはならないかも知れません。ただスマホと関連付けて情報を腕の中に持つという「Apple Watch」が現在も普及していますし、スマホがあれば時刻チェックは十分と考える方にもこうしたデバイスについても興味を持っていただければと思います。先日「時の記念日」ということもあって、今まで気になっていた新しい腕時計を購入することにしました。カシオから出ているフィズというブランドのSTW-1000-7JFという型番で、この型番が「白」を表わすようです。

ぱっと見ればとてもフォーマルの席には似合わない「チープカシオ」(良い意味を込めて呼ばれるシンプルで安そうに見えるカシオ製腕時計)だろうと思われる方もいるかも知れませんが、確かにこの時計は見てくれ通りのチープさで定価こそ1万4千円台ですが、ネットでは常に半額くらいの流通価格になっています。私はそこからもう少し安い価格で購入することができましたが、だいたい通常でもネットでは7千円くらいで手に入ります。

実はこの時計は陸上競技などをする方や、サッカーの審判などストップウォッチを常用する人のためにストップウォッチ機能が使いやすくなっています。それと同時に、比較的時間を示す液晶表示が大き目で、最初の写真では見にくいかも知れませんが、中央に「時刻」、上部に英語による「曜日」、下部に「年・月・日」の表示があり、全ての時に関する情報を一覧できるようになっています。腕時計において、しばしば格好良さを追求すると必ずしも時間や曜日、日付が見えにくいものになりがちですが、この時計はデジタル時計の中でも文字が大きくて見易い方ではないかと思います。重さは樹脂ベルトということもあり47gという付けていることも忘れてしまうレベルの軽さです。

また、ランナーズウォッチとされるだけあって、防水機能もあり日常生活用としては十分な10気圧(100m)防水になっています。だからといって頻繁に水の中に浸けたりすることは止めましょう。あと、これ以上の防水機能があっても真水と違って様々な成分の含まれる温泉・鉱泉に付けながら入るのは確実に時計にとっては悪いことなので(私はそれでSEIKOの新しいクオーツ時計を駄目にしました(^^;))、防水機能の過信は禁物です。ただ、自転車やバイクに乗っていて雨に降られても安心ではあるでしょう。

ただ、これだけだと2千円から3千円くらいで売っている更に安い時計でも同じくらいの性能を持ったものはありそうですが、この時計のさらなる購入動機を刺激するポイントは実売7千円台という価格で、世界6局(日本×2、北米、英、独、中)に対応する電波ソーラー時計であるということです。世界をまたにかけてマラソン大会にチャレンジする人にとっては、世界の主な都市で行なわれるマラソン大会でも正確な時間を刻み、電池交換の手間もいらないこの時計は有難いものでしょうし、マラソンはしないと思われる私でも、海外旅行に行っても自動的に現地の時刻を正確に表示し続けてくれる電波ソーラーがこれだけ安く手に入るというのは有り難いです。

実のところ、私的にはこの時計は仕事中など作業用の時計として最適ではないかと思っています。というのも、企業の中には様々な個人情報を取り扱っている中で、仕事中にはスマホを職場に持ち込めないという方も少なからずいるのではないかと思います。スマホは時計としても大変に優秀で、ネットを利用してタイムサーバーにアクセスすることでこまめに時刻を修正することを繰り返すことで、電波時計と同じくらい正確な時間を表示することができます。さらに専用のアプリを利用することで、GPSが刻む正確な時刻を表示することもできます。私は非電波時計を合わせる時にはスマホが受信するGPSからの時刻を使って時刻合わせを行なっているのですが(電波時計の送信局が休止してしまった場合にも有効な方法です)、仕事でスマホが使えない場合、特に時間や日付を頻繁に確認するような事が多い仕事ではやはり困ると言えば困ります。

電波時計については東日本大震災で福島にあった送信所が電波を一時止めたことがあったため、電波を受信できなければ「並みの時計」になってしまう電波時計は究極の時計ではないかも知れません。電波時計でなくても時刻合わせがマニュアルいらずでできるアナログ時計の方がいいという方も当然いるでしょう。私もそうした考えの元に長く使っている見やすいアナログクオーツを持っています。

ただ、アナログ時計の一つの問題として夜の暗闇の中での時刻の認識が難しいということがあります。私の持っているアナログ時間は広い面積の針に性能の高い発光塗料が塗られているので、十分に光を浴びた直後の認識は良いのですが、暗闇に長時間置いたままではさすがに別のライトで照らさないと時間がわかりません。

その点、デジタル時計はLEDによる照明が付いているので、ボタンを押せば真っ暗な中でもはっきり時刻がわかります。カシオの一部のデジタル腕時計では、水平にした状態から角度を付けて位置をずらすと自動的にライトが点灯するオートライト機能があるので(この時計にも付いています)、バイクでのツーリングや車中泊の旅でも大いに役立つことが期待されます。キャンプ場などで夜中に時刻を確認したい時には便利です。大きな災害の影響で電波時計として使えなくなる状態が起こった時にはアナログの時刻合わせがやりやすいものと交換して使うことと割り切れば、普段使いの時計として便利に使えるだろうと思います。

唯一の心配がベルトや液晶、二次電池の耐久性ということになると思いますが、カシオでは電池交換はメーカーで行なっていて、この機種の電池交換の費用は2019年現在、3000円(税抜)ということになっているので、実売価格より安く利用できるというのもうれしい点です。また樹脂ベルト全体の交換も行なっているようで、このモデルの場合は3600円(税抜)ということでした。単体での故障なら直して使い続けられる価格設定になっているように思います。カシオのデジタル時計ということではすぐに「Gショック」を連想し、そちらの方に行ってしまう方も多いと思いますが、耐衝撃性能を追求しないのであればこの時計もなかなか良いのではないでしょうか。恐らく、ランナー以外の方はあまり注目しないのかも知れませんが、学生の方の常用や、外で作業される方、海外を含む旅行やレジャーの時にしていく腕時計としてはかなり高いレベルにある逸品ではないかと思います。色違いも色々ありますので、自分に合う色を探してみてはいかがでしょうか。


エアコン口へ設置するスマホホルダー サンワサプライ「200-CAR048」

先日購入する方向でいたスマホをセットしてエアコン吹き出し口に差し込んで固定するタイプのスマホスタンドを購入しました。たまたま楽天のスーパーセールで半額になっていたということが一番大きかったのですが、購入したものはサンワサプライの「200-CAR048」という型番の製品ですが、他のものでもそう変わらないだろうと思います。

どのようにしてスタンドをエアコン吹き出し口に固定するかというと、取り付け側の方にはかなりバネがきつい洗濯ばさみのようになっていまして、吹き出し口の一つに挟み込んで固定するという簡単な仕組みになっています。しかし、奥まで押し込めばスマホを付けても落ちることはなく、まあ安心して使えるようにはなっています。私の車では正面と左右にエアコン吹き出し口がありますが、正面と運転席側の吹き出し口にはどちらにも問題なく付けられました。上記写真は私の現在利用しているホンダ・フィットの正面に付けたもので、上に別のスタンドがある関係で、スマホを横向きにセットするような形になると思います。

逆に運転席側の方はスペースの関係からスマホは縦向きにしか設置できません。これはどちらでもいいかなと思ったものの、一つの問題点を発見しました。それはどちらの場所がという問題ではなく、単にエアコン吹き出し口の仕組みの問題でした。

写真のように、エアコン吹き出し口は風の方向を調整するために上下に動くようになっています。そのため、スタンドにスマホを装着すると主にスマホの重みでおじぎをするようになってしまいます。これは、重力との関係なのでいかんともしがたいところですが、スタンドの方であえて上向きにした状態でセットすれば、画面を見ることには問題がありませんが、気になると言えば気になります。

私の場合、どちらに主に設置しようかと考えたのですが、なぜか運転席側の方にセットしたところ、スマホがおじぎをすることはありませんでした。なぜかと思って確かめてみたところ、写真のようにスマホスタンドのパーツがちょうどエアコン吹き出し口の上下を調整する部品に当たることによって、当たった所で固定されるようなストッパーのようになっていたため、スマホを手に持ったような角度に最初からなることがわかりました。私の車の場合はたまたま正面の吹き出し口のところにはストッパーになるような感じで取り付けできなかったので、安定してスマホを設置するなら正面よりも運転席側のところに縦置きでいいかなという感じもします。

もっとも、横置きで使いたければすでに設置しているスタンドの方に置けばいいのですし、熱暴走しそうになったら運転席側に付け換えるということもできます。また、2台を各々のスタンドに置き、片方はナビ、片方は音楽という風に使い分けるような技もこれでできるようになるので、車でのスマホ利用の幅も広がるのではないかと思っています。


年賀状を効率良く使うにはインクジェット紙ではない「普通紙」が良いか

すでにお正月気分も吹っ飛んで学校や仕事になっている方も多いでしょうが、年賀状の方もそろそろ落ち着いた頃合いではないかと思います。自宅でプリントした年賀状を出される方はおおむね「インクジェット紙」をまとめ買いされると思いますが、今回はあえてその常識に異を唱えようと思います。今年の暮から年明けにかけての皆様の動向に参考になれば幸いです。

というのも、今回コンビニのマルチコピー機にハガキを持ち込んで印刷は可能なのかということを調べていた時、出てきたキーワードが「マルチコピー機ではインクジェット紙・写真用紙の使用はできません」と書かれた案内だったのです。

これは、コンビニのマルチコピー機がプリンタの種類で言うと「レーザープリンタ」であるからで、多くの人が使っているインクジェット方式のプリンターとは方式が違うのです。インクジェット紙は文字通りインクジェット方式のプリンタに最適化された用紙なので、プリンタの方式が変わってしまうと紙詰まりなどの不具合を起こす危険性があるため、コンビニのマルチコピー機では使用できないのです。

自宅にあるインクジェット方式のプリンターの設定には用紙の設定画面があり、インクジェット紙以外にも普通紙に適した印刷設定が用意されています。つまり、普通紙であってもインクジェットプリンターで印刷できないということはありません。そういう風に考えると、今後お年玉付き年賀ハガキを購入する場合、全て自分の持っているインクジェット方式のプリンタで印刷ができればいいのですが、インク切れやインクづまりなどで印刷ができなくなった場合のことも考えると、専門の業者に頼むのもめんどくさいということで、コンビニのマルチコピー機も使える「普通紙」を選ぶ意味も出てくるわけです。

ちなみに、コンビニのマルチコピー機は画像ファイルやPDFファイルを読み込んで印刷することが可能なので、自分でオリジナルの年賀状を作った場合でもその内容を直接印刷できるので、まさにこの時期に遅れて来た年賀状に返事を出したいと思ったような場合でも、気軽にコンビニに行きカラーの場合一枚60円ほどで持ち込んだ年賀ハガキに印刷が可能になるのです。

普通紙とインクジェット紙の年賀ハガキの価格は同じではありますが、写真やイラストをそこまできれいに印刷しなくてもいいと思えるなら、あえて普通紙の年賀ハガキを購入して、インクジェットプリンターとレーザープリンターの両方で使えるようにしておくというのが賢い方法なのではないかと思います。

私自身、今年は何とかそういったトラブルなしに年賀状を出すことができましたが、インクジェットプリンターの場合、いつトラブルが出てかすれたり一部の色が出なくなってしまうかわからないところがあります。その際に窮余の一策として自宅でのプリントは諦め、コンビニで緊急避難的なプリントができるなら、喜んで普通紙の方を用意するでしょう。また、自宅で用意するプリンタにおいても、年一回しか使わないというなら、あえてインク式ではないトナー式のカラーレーザープリンターに買い替えるのも有りではないかと思っています。

最近ではたまに書類をコピーする必要がある場合もありますし、一台自宅にレーザープリンターがあれば書類をスマホのカメラで撮影した後で修正をかけたり、専用のアプリで加工することによって簡単にコピーをしたような形での出力ができます。また、よく売れているプリンターについては各種トナーやドラムについてもリサイクル品の安いものが出回っていますので、そこまで消耗品に高額な費用がかかるわけでもないということもあります。

最近、個人的には紙に印刷して出すということが少なくなり、そういう意味では常に多くの枚数をプリントする必要に迫られることがなくなりました。もちろん、日常的に多くの印刷をしている人にとってはインクジェットプリンターの方がコスト的に安く、きれいなプリントができますが、それこそイベント時や特別な用事でもなければ紙やハガキへの出力をしない人にとっては、年賀状も業者や郵便会社に事前に頼んで出すようにし、それとは別に普通紙の年賀ハガキを買っておき、出していない人から年賀状から来た場合には、あらかじめ作ったり業者にお願いするために用意した図案がそのままコンビニから出力できるような体制を作っておけば、自宅にプリンターすらいらなくなるでしょう。

ただ、そういうことをするためには事前の早いうちに年賀状をやり切れるだけの余裕が無いと難しく、いつも年賀状がぎりぎりになるという方については、安いレーザープリンターだけは早いうちに買っていざという時に備えておくのがいいのではないでしょうか。


車載用Clova Friendsを導入する

クリスマス時期になぜか安くなっていたLINEのAIスピーカーの中で、一番安くてLINE電話も可能なClova Friendsを買い足しました。車載という点ではもう少し小さいものがいいということもあるのかも知れませんが、本体に電池が内蔵されているものはLINEのスピーカーのみになるので、GoogleやAmazonのものよりもLINEの方が車で使うには便利で安心です。

本体に電池が内蔵されていると言っても、常に車が動いている時には給電できる方が安心して使えるので、まずは用意したシガーソケットからUSBを出力できるAnkerの40W 5ポート USBカーチャージャーに接続しました。スピーカー単体ではほとんどの機能は使えないので同時にスマホとかモバイルルーターなど、Clova FriendsでWi-Fi経由のネット接続ができるようにする必要があります。

で、私のホンダ・フィットの場合はシフトレバーの前にドリンクホルダーがあり、ここにぴったりとはまるのですが、コードを通す関係からせっかく購入したミニオンズのClova Friendsが真横を向いてしまいました(^^;)。ただ、声を聞き取るマイクは上の方にあるので、少しスピーカーの方を向けてしゃべると何とか車の中でも自分の声を認識します。

スピーカーの登録は、スマホの専用アプリを使って行ないます。今持っているClova Friendsに追加するような形での登録になりますが、さらにWi-Fiのアクセスポイントを登録することが必要になります。これは、車を運転しながら使うことを考えた場合、UQモバイルの500kbpsの無制限プランのSIMの入ったタブレットからテザリングすることで、車の中でClova Friendsを本格的に使う場合は先にタブレットのテザリング機能をONにしてからスピーカーを起動させることになります。

いったん登録したClova Friendsでは、通電させるとそのまま起動するので、車を降りたら底にある電源ボタンを押して電源を切り、電源コードも抜いておくのがいいと思います。逆に乗る場合にはテザリングができていることを確認してから電源コードを接続して起動させると、自宅と同じようにClova Friendsが使えるようになります。

Clova Friendsの大きなポイントはLINEのメッセージのやり取りや、LINE電話での会話についてもスピーカーを通してできてしまうということです。運転中にLINEが入ったら読み上げてもらうこともできるので、いちいちスマホを確認する必要なく、LINEの内容を確認できるというのは便利ですね。その他radiko経由でラジオを聞いたり、LINE MUSICの契約をしていれば、かなり細かい注文でもきちんと音楽を鳴らしてくれます。LINE MUSICを契約していないで、他の音声配信サービスを利用している場合は、改めてスマホとClova FriendsをBluetoothでペアリングをして、普通のBluetoothスピーカーとして使えばいいので、その設定が必要な場合には改めてやっておくべきでしょう。

また、AIスピーカーとしては「○○について教えて」と喋りかけると、ウィキペディアの内容を読み上げてくれます。天気については「今日の天気は?」と聞くと地元の天気を教えてくれるだけなので、現地の天気を知りたい場合には「静岡市の天気は?」といった地名を前に入れた聞き方をすると、ちゃんと天気や降水確率をその都度教えてくれます。

まだClova Friendsでできることは限られるものの、スマホを操作するのでなく声だけでコントロールできるというのは、やはりハンドルを持って運転している状況では結構便利なような気がします。個人的に使って面白かったのは、Clova Friendsではインターネットラジオのradikoが使えるので、恐らく普通のカーラジオでは聞けないと思われるラジオNIKKEIを聞くために使うというのもありだと思います。前日一気に株価が落ちたことで、最新の情報を運転中も入手したいというニーズがあるでしょうし(主に第一放送)、競馬放送のない日は音楽をずっと流してくれる第二放送もありますので、通常のラジオに飽きたらそんな風にClova Friendsに命令してみるのもいいでしょう。

基本的には、AIスピーカーで使うネットというのは低速のSIMでも十分実用になるレベルのネットの使い方であると思うので、興味ある方はClova Friendsが安く買えるうちに試してみるとこれからの運転への向き合い方が変わるのではと思うくらい、ワクワクするハードになるような気がします。


Ankerの新しい小型USB PD対応ACアダプター

AmazonでバッテリーやACアダプターを探している方にはご存知のブランドであるAnkerは、新たな技術による小型化されたACアダプターのシリーズ「Anker PowerPort Atom」を2019年冬から展開することを発表しました。このシリーズの第一弾として「Anker PowerPort Atom PD1」を販売するとのことです。汎用アダプタでしかもサイズが小さいということで、今使っているものとの買い替えをするのも良さそうなので、ここで紹介します。

この「Anker PowerPort Atom PD1」は大きさがほぼ4センチ四方で約65グラムという小ささで、USB PD対応のUSB Type-C端子を一つ搭載し最大27W(5V 3A、9V 3A、15V 1.5A、20V 1.1A)の出力が可能になっています。つまり、USB PD対応のパソコンでこの規格と同じくらいのACアダプターで動いているノートパソコンならこのアダプターが代替品として使える可能性があります。もちろん、スマホやタブレットの充電にも対応しているので、これ一つでパソコンを含む全てのモバイル機器を充電できる万能ACアダプターになる可能性を秘めているというわけです。

さらにAnkerでは、複数のポートの付いたACアダプターの販売も予定しているそうです。PD1よりは後の発売になるようですが、他に発表された製品は以下の二つです。

・Anker PowerPort Atom PD2 USB Type-Cポート2つで最大60W
・Anker PowerPort Atom PD4 USB Aポート×2(各12W) USB Type-C ×2(各38W)

今後、「Anker PowerPort Atom PD1」単体で動くノートパソコンが手に入ったら、モバイル用途にはこのACアダプターをセットで持って行き、旅行用にはAnker PowerPort Atom PD4の方を持って行けばコンセント一つでもパソコンとスマホ、タブレットの同時充電にも対応してくれそうでなかなか便利そうです。また、45WのACアダプターを使うタイプのノートパソコン用としては「Anker PowerPort Atom PD2」が代替になりそうです。

Ankerは新発売の時点では安く出し、だんだんと価格を上げて行くという傾向があるので、まずは来年早々の売り出し値を確認して安いと思ったらとりあえず確保する方向で考えているのですが、Ankerでは今後USB PD対応に力を入れていくという話もありますので、どの種類を買うのか、いつ買うのか買い時には迷うかも知れません。USB PD対応を全く持っていない場合は、もう少し待って他社の製品との比較をしてみつつ、次世代モデルを狙うのもいい場合もあるでしょう。

来年の2019年には、多くのノートパソコンの電源がUSB PD対応になることも予想されるということもあります。さらに一部アプリが動かないということもあってかまだ日本では発売されていませんが、スマホに使われているCPUであるSnapdragonを搭載したWindows 10 PCが今後出てくれば、格安でも本体にSIMスロットを持ちネットに接続した状態でも20時間以上の連続駆動時間実現できます。他のCPUと比べてディメリットも多いだけに持つ人を選ぶようなノートパソコンになるでしょう。もっとも、現状ではSnapdragon採用のディメリットも大きいので現状の欠点を何とか解消してモバイルに特化した製品が出れば電池の持ちという観点からだけでも使ってみたいと思っているのですが、そんな時にも小さなアダプターがあればという気にはなるでしょう。特に2in1のノートパソコンというのは、タブレットとしても使うことを考えればやはり問題になってくるのが電池がどのくらい持つかということになるでしょう。そのような要望を解決した新たな技術に伴った製品が出てくることで、現状から一歩も二歩も進んだ環境に今後のモバイル機器は変化するのではないかと期待しています。そんなこともあって、日常生活でも旅行でも持って行く荷物は少ないに越したことはないので、モバイル機器の充電を一台でカバーするこの種の製品の動向には注目して見ています。

今回のニュースを目にして、改めて今後に新たなノートパソコンを買うなら、いくら現行製品が安くても、USB PD対応の製品でなければ買わないようにしたいと思いつつ今後のAnkerの新製品の状況を見守っていこうと思っています。


年賀状と家庭用プリンターの未来

今年も年賀状の季節になりましたが、昨年から今年にかけて年賀状の価格が52円から62円に上がり、さらに消費税の引き上げが行なわれることによって翌年の値上がりも現実のものになってきました。一枚二枚ならそれほど変わらないと思いますが、仕事などで多くの年賀状を出さなければならないところは年末に来てかなりのコストアップになります。

年賀状なんかもういらないという話をする人もいますが、はがきという形で連絡を取り合う年賀状の風習というのは言われているほど悪いものではないと思います。SNSが普及しているとは言っても、ネットだけではその行方を追っていけない知り合いもいたりしますし、毎年一回の交流であっても近況を知ることのできる伝達手段としての年賀状というのは、決して0になるものではないと思っています。

ただ、そうは言っても宛名書きだけでも書くのは大変なもので、今までの状況ではプリンターを使って印刷して出すということが一般的でした。しかし、今の世の中は年賀状を出すことに対しての逆風もそれなりに強いのではと思うところがあります。

まず、最近の「個人情報保護」の流れの中で、LINEのIDは知っていても住所や電話番号は知らない知り合いが多くいた場合です。もちろん、郵便局でもそうした人に対する対策として、LINEしか知らない友人宛に印刷した年賀状を出せるサービスを一枚140円で行なっています。この方法はスマホだけあればパソコンもプリンターもいらないという意味で、かなり作業としては楽になります。以下のリンクは郵便局のサイトになりますが、リンク先の最後の方にパソコンやスマホから年賀状をデザインして送ることのできるサービスも紹介されていますので、来年の年賀状をどうしようと思っている方は参考にしてみるのもいいでしょう。

https://line.yubin-nenga.jp/pc/

ただ、そうなると今までパソコンとセットで購入され、年賀状の季節にはインクを買ってきて年末から年始にかけてガンガン動かしていたプリンターはどうなるのか? というところではあります。上記のサイトは年明けの15日までは開いている予定ということなので、年明けで来た年賀状の返信に使ってもいいのですが、やはり注文してから発送されて相手に届くまでには時間がかかります。そういう意味ではプリンターで年賀状を印刷するというニーズは無くならないでしょうが、プリンタの世界にもちょっとした動きがあります。それが「大容量タンク」採用によるカートリッジ交換が少なくて済む新しいプリンターが日本でも当り前に出てきたことです。

日本のプリンタメーカーのビジネスモデルというのは、それこそ1万円を切るプリンターに、インクはごく少量しか入っていないのに相当高くなってしまっているインクカートリッジを組み合わせ、メーカーはインクの売り上げで儲けるというものがありました。これは年賀状シーズンになるとインクカートリッジが売れたり、今では100円ショップでも売っている社外品の詰替えインクの普及をも生むことになりました。特にこの詰替えインクというのがなかなか大変で、私自身も手がインクまみれになりながら詰め替えたものの、うまく印刷されなくて困ったような体験をしたことがあります。

それもこれも、消耗品が高くて印刷の際のコストが高いというところに由来してしまっているので、年賀状の時期にわざわざカートリッジを交換しなくても十分本体にインクが残っている大容量タンク採用のプリンターが出たことで、プリンタ自体の価格は上がったものの印刷コストを下げることができる仕組みが選択できるようになったことは、一つの進歩ではないかと思います。

しかしながら、家庭用のプリンターが出てきた頃とは状況も変わり、紙の書類を出力しなくなったり写真もスマホやタブレットの中だけで見るようになったりと、家庭でのプリンターの活躍する機会が年賀状を印刷する時ぐらいという風に変わってきたのも事実です。私が現在使っているのはブラザーの複合機ですが、現在では年賀状印刷と確定申告の資料を出すだけに用途が限定されるようになってしまいました。

ただ、それでも全く家庭で紙に出力することの必要がなくなったわけではないという点もあります。数枚だけの出力ならコンビニのマルチコピー機を使うというのも一つの方法ですが、もう一つの方法として長期間使わないことによるインク詰まりが心配なインクジェットプリンターでなく、コピーと同じ方式のカラーレーザープリンターに変えるという手もあります。家庭用に使う場合、トナーやドラムといった消耗品の交換が出て、そのトナーが高いのですが、詰替えの安いトナーもあります(ただしインクと同じでメーカー推奨のものではないので使用には自己責任が伴う点にはご注意下さい)。しかし、年賀状やたまの印刷にしか使わないなら、かえってレーザープリンターの方がいいという場合もあるでしょう。

結論めいたものとして、年賀状をかなり早目からとりかかれるようなら上記リンクや一般業者の印刷サービスの活用の方がいいと思いますが、ギリギリまで年賀状をやらないという方や送られてきた年賀状に返事を出すだけというような場合には、臨機応変に印刷できるプリンターの選定を考えるというような使い分けが大切でしょう。常日頃印刷をする事があるならインクジェットプリンターの方が印刷コストは安く使っている分目詰まりも起こしにくいのでおすすめですが、年賀状しか使わない場合は早目にどこかに印刷を頼むか、レーザープリンターの導入も考えてみられてはいかがでしょうか。


今さらながら「Clova Friends Dock」を導入してみて

このブログで色々紹介してきましたAIスピーカーについてですが、Amazonからはモニターが付いて動画も見られるものが出てきたものの、別にそこまで必要なのかな? という気持ちの方が強かったので、現在は様子見をしている状態です。もちろん単体でテレビ電話ができたりネット動画が見られたりするのは面白いとは思うものの、現状ではAmazon・Google・LINEの各スピーカーを持ち、大きな変更なく状況に応じて各種AIスピーカーを使ってきたのですが、今回はある目的のために本体ではなく周辺機器のみを購入しました。

それが、表題の「Clova Friends Dock」というLINEが出しているClova Friendsシリーズを上に載せて使うことのできる赤外線リモコンユニットです。AmazonやGoogleの出しているAIスピーカー単体でも最新の家電をコントロールすることはできるのですが、家電の買い替えが必要になります。そうではなく今ある家電で使えるようにするため、現在は赤外線のマルチリモコンユニットをセットで使うことでてっとり早く今あるリモコンを使った家電をコントロールできるので、その方法が主流のように感じます。このLINEのClova Friends Dockは、今のところはテレビ・照明・エアコンに限って声だけでコントロールすることができる製品になっています。

ただし、そこで問題になるのが一体どのメーカーのどの製品が対応しているのかということになるのですが、LINEのホームページにある家電メーカー別の対応表を見たところ、普通に日本国内で売られている製品でほとんどリモコンの代わりとして使えるということがわかったので、いつ買おうかと思いつつようやく思い切って購入してしまいました。なぜ今かというと一応これには一つの理由があります。

というのも、11月になり季節的に今までは朝起きてもかなり気温が高くてすぐに起きられたのが、最近では朝夕かなり冷え込むようになってきまして、特に朝起きる時になかなか布団から出られない状況も増えてきます。また、最近は寝床に入ったものの部屋を暗くしているとどこにリモコンがあるかわからずにいちいち起きて電気を付けてリモコンを操作してテレビを消してからまた明かりを消して寝るということを繰り返していたので、これが寝たまま声だけでテレビと照明をコントロールすることができればと、かなり横着な魂胆で購入への道を進んでしまったということになります(^^;)。

価格も税抜3,500円とそれほど高くなく、本当は店頭で買う気満々だったのですが在庫がなかったのでネットでの注文になりましたが注文翌日には自宅に届きましてまずは本当にうまく自宅にある家電がコントロールできるのか試してみました。

ドック本体は本当にClova Friendsのサイズにぴったりで、Clova Friendsの場合には写真のように底面に充電用の端子があるのでそのままドックに載せれば本体への電源供給が行なわれるクレードルとなります。小さいサイズのClova Friends miniには底面に充電用端子がないため、ドックの底にあるケーブルをつなぐ必要があるのでClova Friendsほどとり回しは良くありませんので、できればClova Friendsとのセットで揃えた方がいいような気がします。

今回試したのはテレビと照明ですが、テレビは日立のWooo、照明はアイリスオーヤマの型番も分からないLED照明というかなり厳し目な感じではありますが、テレビについては事前に利用している型番からリモコンとして使えることがわかっていたので型番検索をアプリで行なって登録すると実に簡単に声で操作できるようになりました。また、照明ですがとにかく照明自体の型番がわからないのでもう一つの登録の仕方である「リモコンの型番」についても同じものがなかったので、最後の望みをかけて「テスト」から登録してみました。これは、スマホアプリの画面に照明を消した状態でリモコンのONボタンを押すと、使えるリモコンのパターンのところでスマホのボタンを押したところで電気が付くというものです。私の場合は4回くらい別のパターンを試したところうまく点灯させることができました。

照明は入/切と常夜灯の点灯がキーワードをClova Friendsに向かって話すと、応答した後に操作が行なわれます。テレビは入/切と地上波/BSとの切り替えやボリュームの上げ下げ、ミュート、チャンネル変え(チャンネル番号を告げると変わる)までできました。個人的にはここまでできなくても基本的に入/切だけでも良かったのですが、できることが多いことは良いことです。エアコンは今回試しませんでしたが、入/切の他に暖房/冷房の切り替え、温度の上げ下げなどが声だけでできるようです。ワンルームで全ての家電が揃っている場合は、タイマーを使わなくてもエアコンを付けて部屋を暖めてから起き出すようなこともできるので、特に冬には使う頻度が増えるのではないかと思っています。

今回紹介した機能は、実際には実にありふれた技術で構成されており、新しいものは何もありません。通信方法としてもスマホでのデータ移動には現在Bluetoothが主流になり、逆に赤外線通信を今だに使っているものの方が珍しいくらいです。しかし、最新の家電に限って言えば、現実にコストの面でなかなか今までの「赤外線リモコン」というものを新たなものに置き換えることは難しく、現在使われているものをコントロールするためにはAIスピーカーで操作できる赤外線リモコンを使うのが一番てっとり早いわけです。

さらに、「Clova Friends Dock」は「テレビ」「照明」「リモコン」と限られた家電にのみ対応しているので価格も安く、専用品のためスマートに設置できます。日常的に利用することを考えると、使える家電もこのくらいに限定してもらった方が混乱を生まずに済みます。何しろ、体験してみて寝ながらテレビと照明、エアコンの動作を制御できれば寝室内ではほとんど寝床から動かなくても良くなるわけですから。

さらにClova FriendsにはLINE電話を発信したり待ち受けできる機能も付いているので、受話機を取らずにスピーカーを通じて話せる電話やインターホンの代わりに使うこともできます。電話はスマホがありますが、電話代がかかります。基本家族や友人とのコミュニケーションだけだったら電話代のかからない(ネット接続料のみで使えます)LINE電話だけで済んでしまう場合がほとんどでしょうし、LINE電話にはまず迷惑電話が入ってくる恐れはありません。こうした技術を使いこなすことによって便利になるだけでなく通信費の節約という点でも期待できるでしょう。

個人的にはこういうことができるのが未来なのではないかなと思ったりします。古いものには古いものの良さはあるのですが、その古いものを使ったままで、コントロールする部分をリモコンから「声」に置き換えることで、今まではできなかったことができるようになるというのは、画期的な事だと自分が思ってもそれはほんの少しの工夫によって成し遂げることができるのではないかと思わせてくれるものでもあります。今後のAIスピーカーの進化もそんな感じで進んで行って欲しいですね。