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全国のセブンイレブンで期間限定ながら京都・新福菜館のラーメンが食べられる

以前、深夜バスを使って京都を観光しに行ったことがあるのですが、当時は深夜発の便では京都駅到着が午前5時くらいだったので、そこからどうやって時間を過ごすか困ったものです。お寺の中には開いているところがあるので、境内でまったり時間を過ごすのも一つの手ですが、早朝営業をしているお店へ行き朝ごはんという手もあります。

のっけから今回紹介するものとは違うのですが、京都駅から歩いてすぐのところにある「第一旭」という有名なラーメン屋さんが当時は朝5時半からの営業だったため(現在はお店のホームページによると午前6時からの営業のようです)、お昼前には大行列のできる人気のラーメンを列に並ぶことなく食べることができたことを思い出します。その「第一旭」の隣りにあり、当時午前7時半開店(こちらも現在の開店時間は午前9時になっています)だったのでちょっとラーメンのはしごができなかった思い出のあるのが今回紹介する「新福菜館」のラーメンです。

全国の有名ラーメンのカップ麺や袋麺の再現というのは普通にあるのですが、今回は一部の地域で行なわれていたコンビニの関西フェアの一環として全国で、そのままレンジにかけることで出来上がる生のラーメンの状態で新福菜館のラーメンが売られることになったという情報を聞き付けました。

というわけで、早速商品を購入してきました。価格は税込684円ですが、今の時期はセブンイレブンアプリからPayPayで決済すると最大20%のポイント還元が受けられますので、500円そこそこくらいで食べることができます。購入したら中のスープをこぼさないように気を付けて持ち帰り、すぐにレンジに掛けました(500Wで5分30秒、1500Wで1分50秒)。

レンジから出してからスープと具を合わせました。このように、チャーシューで麺が隠れてしまうくらいの肉のボリュームで、以前店舗で食べた時と同じような真っ黒なスープは、お店のご主人も確認したという話で、再現性はかなりあります。一口食べたら京都で食べたことを思い出しました。お店で食べていない人からすると、いきなりこちらのラーメンを食べても感動は薄いかも知れませんが、見た目ではかなり味も濃いように思えるものの、そんなことはなく、独特の味で京都へ行った時の事を思い出させてくれる味です。これを期間限定とは言え、近くのコンビニで買ってくれば自宅で食べられるとは、日本のコンビニもなかなかあなどれないということは感じました。ちなみに、ラベルを見たら製造元は地元にある食品工場になっており、きちんとしたレシピで味を再現しているようです。

個人的には、新福菜館はラーメンも良いですが「ヤキメシ」(チャーハン)も普通のチャーハンと違って色が濃いもののしつこくなくて美味しくて、いつもお店に行くとどちらを頼もうか迷ってしまうのですが、ヤキメシについては日清食品がカップのものを出しているものの、きちんと焼いたものが食べられるといいなと思ってしまいます。

京都は海外からの観光客を受け入れているうちに、海外からの観光客が利用するために市バスの混み具合が尋常ではなくなり、しばらく足が遠のいたところにコロナ騒動が起きてしまったので、今回コンビニラーメンでいただくまでは、地元の京都展のイートインスペースに新福菜館が出張してきたときにいただいただけで、長く食べていませんでした。このような形で以前の旅の思い出に浸れたのはラッキーでした。地域によってはお昼前に売れてしまうこともあるかも知れませんので、お昼の時間からすると多少早めにコンビニに行って確保をするのがおすすめです。


大阪~埼玉間の夜行バスが京都で運転を打ち切った事に関して旅行者が考えるべきこと

この文章を書いている2022年9月は台風シーズンで、台風が日本にやってくる前に鉄道などが計画運休を行なうような事も考えられる中、事前に計画した旅行が台無しになる可能性が高くなります。

そんな中、私はネットの騒動を先に知ったのですが、大阪を出発して京都を経由して、最終的には埼玉県まで行く夜行バスが、車内エアコンの故障という、いわば運行側の都合によって京都で運転を中止し、深夜の京都駅に乗客を降ろしたまま運転手が立ち去ったということについてバス会社がけしからんという流れで盛り上がっているのを知りました。先日いわば後追いでテレビ局がこのニュースを報道していたのですが、格安な夜行バスなだけに、目的地までへの運賃とともに、直後のホテル代まで含めた金銭負担をバス会社に保証させるというのは、かなりの経営負担になり、そんな補償のやり方が定着してしまったら、中小のバス会社は夜行バスの営業から撤退してしまうのではないかと思ったりしました。

ちなみに、この会社の大阪(梅田)から埼玉(大宮)までの片道料金は5,800円から7,000円(四列シートで車内装備により料金が違う)と、新幹線と比べると格安です。今回の運行中止によるバス会社の対応策として出してきた条件は、京都駅までの運賃返還及び、京都から東京までの新幹線代として後日15,000円を振り込むというものでした。

ちなみに、新幹線の京都~東京は自由席で13,970円です。京都発6時14分の「のぞみ200号」に乗ると8時23分に東京に着きます。東京で夜行バスを降りた場合と比べると2時間くらい到着が遅れることになり、翌日に仕事や学校がある人であれば、ぎりぎり間に合わなくなることも予想されます。

夜行バスが車の事故ではない、車内冷房の故障という事で運転中止になるということはめったにあるものではありませんが、かなり正確に運行する新幹線と比べるとバスの場合は渋滞に遭遇した場合にはむしろ新幹線の始発に乗って行った方が早く東京に着くような事も有りえます。だから、新幹線と比べると半額という運賃で成り立つのだろうと思いますが、今回のようなトラブルが起きる可能性は0ではないので、帰ってそのまま会社や学校に行くような計画を立てるのはあまりおすすめしません。

ちなみに、翌日を休みにしてあれば翌日夕方くらいまでに目的地に着ければ良くなるので、今回のバス会社から支払われる15,000円を以下のように使うことで、騒ぎの原因の一つとなっていた「現地までの交通費とは別に京都でのホテル代を支払え」という条件もクリアできていた可能性があります。

もし私が翌日休みで京都駅に深夜に降ろされた場合、東京までの新幹線代を15,000円出してくれる目処が付いた時点で、翌日の朝に出発する昼行便の京都~東京行の高速バスをネット予約します。JRバスの便を調べたら午前9時10分京都発、東京着17時7分のバスが4,700円と5,800円の席がありましたので(最安の3,500円という席もありますが、恐らくその時点では売り切れていると思うのでこの金額での試算はいたしません)。最高額の5,800円の席が取れれば、残りはホテル代として9,200円まで充当できます。

運が良く5~6千円のビジネスホテルが取れれば、到着時間は遅れるものの、深夜2時くらいから朝8時くらいまで(現場では深夜1時過ぎまで騒ぎになっていたそうなので)は寝られ、当面の自己負担は出るものの後から全額回収してお釣りが出るので、高速バスの休憩中の昼食代や、うまく行けばお土産代まで自己負担なしということになっていくでしょう。

また、バス会社の方で提案したと言われるインターネットカフェの利用であれば(今後の事を考えるとバス会社は運転を中止した最寄り駅から近いネットカフェのリストを本社から送ってもらい、それを印刷して乗客に手渡しすることも対策の一つになるのではないかと思います)、ナイトパックを使えば2~3千円で鍵のかかる個室が使え、シャワーも利用可能だと思いますので、ビジネスホテルよりは居心地が悪いものの、深夜2時から新幹線の始発のある6時くらいまでは何とかやり過ごせます。最近ではインターネットカフェもスマホから個室の予約ができたりしますので、もはやバスの運行が中止になることがわかった時点でそうした予約を入れ、そこからバス会社の対応を聞き、その内容に沿って、いつまでも抗議をするのでなくとっとと次の行動を取るというのが安旅を行なう場合の基本だと私は思います。

もちろん、相手に全く誠意が感じられず、チケット購入時に確認した事項すら行なわない悪質な業者であることもあるでしょう。ただその場合でも、現場でどのような提案がなされ、一連の行動がわかった時点できちんとその証拠を固めた上、一旦はその条件に沿って自分の帰りの心配をしなければなりません。抗議をするのは自宅に帰った後でもいいわけで、ゴネることが逆効果になったりすることもありますので、その点には注意して欲しいと思います。

新幹線がストップすればそれがニュースになりなぜ予定通りに帰ってこないのか理解が得られやすく、JRでは車内を開放してくれて「列車ホテル」のように使え、夜食や朝食を出してくれたり、特急料金を払い戻ししてくれます。また大手航空会社であれば、自然現象ではなく自社都合による欠航・遅延であれば、自宅までのタクシー代や翌日までのホテル代(私が経験したトラブルでは北海道から何とか代替機が飛び、羽田に代替機が到着したのが終電が終わった後だったので、羽田空港内にあるホテルを取ってもらえました)を負担してくれる場合は確かにあります。しかし、決して大手ではないバス会社であれば、運行中止をした分の運賃は負担してくれても、本来の目的地までへの費用までは出してくれない場合も十分に考えられます。LCCなどの航空会社も、代替便の手配すらしてくれず航空券の払い戻しのみで対応させられることが普通です。航空機の場合は、一部の「国内旅行傷害保険」のオプションで宿代(代替交通費は不可)を実際に支払った場合に宿泊代を保証するプランがあるので、そうしたオプションを含めた旅行保険への事前加入というのも必要になる方もいらっしゃるでしょう。

いちいち自分で全てやりたくない場合は、パックツアーの利用や、やはりしっかりと乗客のその後を考えてくれる、大手の交通機関を選択し、格安旅を考えるなら先行割などで、あくまで大手路線から選び、格安業者は考えないようにすべきでしょう。トラブル対応のために高めの運賃を払っているという側面もあるのです。逆に安い運賃や宿泊を基本にする旅を計画する場合には、常にトラブルが起こった時にどうするかということを考えておくことが大事になります。今回紹介したように、今の時代はスマホを使ってトラブルになっている状況の中でも次の行動のための予約をすることができるので、トラブルを後から笑い話として語ることができるくらいの気持ちでいることが、旅を楽しむためには必要なのではないかと個人的には思うのですが。


トラックドライバーの皆様の過酷な状況について改めて考えてみる

私が車中泊旅行をまだ車中泊をする人が少ない時に始めた時、車中泊場所に決めた大きな駐車場や高速道路のパーキングエリアで競合するのが大型トラックでした。トラックは仕事で長距離を乗られていますし、冷凍のものを運んでいるような場合には休憩中(今はもっと環境は良くなったものの、当時から運転席の後ろに足を伸ばして寝られるスペースはあったと思います)にもアイドリングを当時していたので、その音がうるさくて寝られない時には、その存在が疎ましく思えた時もありました。

ただ、あくまで車中泊での旅行は自分のために出掛けているもので、日本の物流を回しているトラックドライバーの必要性と比べれば、やはりこちらの方が譲らなければと思い、当時から問題になっていた大型車専用の駐車スペースに入って車中泊というような事は行ないませんでした。というのも、大型車と違って大きなサービスエリアが満車で停車すらできないような場合も、下道に降りたり小規模なパーキングエリアを回れば、一台くらい何とか入れるくらいのスペースを探すことは可能でしたし、逆に深夜に走って他の車が出るような時に仮眠を取りながら自分のペースを作り出すようなことをしていました。ただこれも、あくまで誰からも強制させられることがなく、自由に日程を組むことができたレジャー使用だったからこそという点はあります。

先日、トラックドライバーの過酷な労働環境についてのレポートを読む機会があり、サービスエリアの入口付近に多くのトラックが停まっていたり、ETCの割引を待つようにして待機する多くのトラックがあったり、荷物の送り先の近くで長時間路上駐車をしているようなことがネガティブに捉えられていると思うのですが、これらのことの根本的な原因というのは、荷主からの要求を断りきれず(特に中小業者で大きな契約先を失うことは会社の存在そのものを危うくすることになります)、荷主の言うがままに行動をするために、限られた経費の中で利益を上げるためには現場のドライバーにかなりの負担がかかっているがための事がほとんどであることを知りました。

せめて、到着先に早く来て車を停めて休めるような仕組みがあればと思うのですが、そうしたニーズのために全国に多く作られた「トラックステーション」はその数を減らしていて、警察の取締りを恐れながらもマナー違反の行動を取らざるを得ない状況を何とかしないと、今後日本の物流は成り立たなくなるのではないかという不安が出てきてしまいました。

また、働き方改革関連法が長距離ドライバーに本格的に適用されるのが2024年からということもあり、これを「2024年問題」と呼び、働き方をきちんと管理することによって日本の物流はまともに機能しなくなる(大きな歪みをかかえたまま現状の物流が回っているから)のではないかと言われています。荷主は働き方改革を実現するために運賃を上げた業者に対して、別の安く請け負う業者に乗りかえるでしょう。ただ、荷主の方にも経費をいきなり増やせない原因があり、その一つが度重なる原材料や製品の高価化にあるとなると、社会全体で賃金が増える仕組みでも作らないと、トラックドライバーが所属する中小の運送会社はとても生き残ることができなくなりそうです。

車の運転というのは、少し間違うと自分の命だけでなく、他人の財物や命まで奪う可能性のある行動です。名古屋でたて続けに起こった観光バスの事故のような事がトラックで頻発したら、トラックと同じ道を同じように走っている私たちにとってもその巻き添えになる危険があります。極度の疲労や睡眠不足で長く走るような事を無くすために働き方改革をするのですが、現状を見ていると、に大型車が安全に駐車できる待機場所が増えたという話は聞かないので、無理をして運転を続けるか、駐車のできない場所に長く駐車してそこで休憩するのかというようなことになってしまいそうです。

そんな中で私たち普通車や軽自動車を運転してレジャーに使っている人は、普通車の駐車スペースに停められないからと言って、大型トラックやバス専用の駐車スペース、さらに言うと車いす利用者が使える駐車スペースに停めることは避け、通常で考えればマナー違反でしかない状況に遭遇したとしても、その時には改めてトラックドライバーの大変さについて考えていくことが大事ではないかと思います。公的な扶助は行政に期待するしかありませんが、今後通販の送料無料がなくなったとしても、冷静に受け取められるようにと個人的には思っています。


路線バスの旅はもはや「路線バスと歩き旅」で旅番組としては楽しみずらくなっている

私の好きな旅番組の一つにテレビ東京の「出川哲朗の充電させてもらえませんか」という電動バイク(原付相当)に乗って沿線のお店やお宅にお願いして充電させてもらいながら目的地を目指すというものです。この番組で使う電動バイクは一回の充電による航続距離が少なく、とても実際のツーリングには使えませんが、この番組が始まる前から原付でロングツーリングをする方は多くいたので、原付で番組で紹介されたルートを走ろうと思っている方は少なくないでしょうし、番組を見てバイクを使ってのロングツーリングをされていると番組のカメラに向かって申告する方もいます。多くの視聴者の中には単にバラエティーとして楽しむ方もいるかも知れませんが、番組で通ったルートを辿りたいと思う方の要望を満たすような作りの方があった方が番組を通じて様々な展開が考えられる分、多くの人の興味を引くようになるのではないかと思います。

逆に、ここのところ連続して違ったテイストの番組として放送されている「路線バスの旅」および「鉄道旅VS路線バス旅」のシリーズというのは、ゲーム性があり番組内で結果についての予想を募集するようにして視聴者の興味を引っぱるような作りになっているのですが、長く見ているとだんだん出演者達の過酷な移動に、ドン引きしてしまう人も少なからずいるのではないでしょうか。

このシリーズの初期には私が住む静岡県を路線バスで横断する回があったのですが、利用状況で路線バスが激減する前でも、東海道の「さった峠」は路線バスの路線が無く、JR由比駅から興津駅まではバスがつながっていませんでした。当時は厳しいルールはなく、当然のように由比駅から興津駅までタクシーに乗り、そこから別会社の路線バスで西へ移動していたのですが、ゲーム性を高めるために「基本歩きで全行程でタクシーが使えるのは1万円まで」というルールができることになりました。

こうなると、実際の旅で同じような事をやる人というのは、もはやいないのではないかと思えます。NHKBSで俳優の火野正平さんが行なっている自転車の旅では、袋に入れて列車やバスに乗せられる「輪行」ができる区間については、積極的に公共交通機関を使って移動しているのと対象的です。

さらに、路線バスの場合、最近は利用人口減少ということだけではなく、新型コロナのまん延により運行本数が減ったり、路線そのものが無くなるような事が起きている中、新たに番組を作る場合、もはや徒歩で十数キロ一気に移動することが当り前であることを想定したルートを提供しないと、もはや旅自体のゴールができないようになっており、このシリーズが「旅番組」ではなく「旅ゲーム番組」としてしか楽しめない状況になってしまっています。

元々路線バスシリーズではおなじみで、旅先での行動が普通でなくそれ自体に味があった蛭子能収さんが番組を降板したのも、ルール重視の結果延々と歩かされるのに嫌気が差したところもあったように思います。乗り物に長時間乗っただけでも体力を消耗するのに、雨の中や夜間になっても長距離を歩かされるようなものになると、今後新キャストで路線バス旅を続けるという話はあるものの、体力的には自信がなくても実に味のあるというようなキャスティングを選ぶことが難しくなり、他の民放バラエティーで活躍するような人がメインになっていく事になるでしょう。

そもそも、時代の流れという中で路線バスが縮小される中では、番組で流れたルートを普通に後追いしても同じように行けるルートというのは本当に限られてしまい、出演者の負担を減らすためには、県境を超える場合バス会社が変わってしまいバス路線が寸断されることがあるため、この部分は無条件でタクシー利用可にするとか、ヒッチハイクを番組内で許可するとか、色々ゲームにおける出演者の負担を軽減するアイディアは出るものの、旅の再現性という意味ではもはや旅番組としては破綻している部分があることも確かです。

また、バス利用の場合、その殆どで交通系ICカードを使用せずに現金を運賃箱に入れるというパターンも、どうにかならないかと思います。路線バスの地方路線の中には、群馬バスのように関東なのにSuicaを使っての乗車ができないという路線もあるのですが、カードでの精算ができればいちいちお金を用意する必要がない分、次のバスをじっくり選べる余裕も出るわけです。決して現金での支払いを否定するのではなく、使えるものは使いながら、視聴者に全国の路線バスでも交通系ICカードの流用がそれなりに可能であるということを示す必要もこうした番組で紹介する意義はあるのではないかと思います。

こんなことを書くのも、先日「路線バスVS鉄道」の対決旅を一気見して、まるでずっと旅をしているように見ることに疲れてしまったからなのです。今後の状況から見て、旅番組というより移動ゲームバラエティとして見せるような形でしか、路線バス旅は残れないということは残念ながら明らかだと思いますので、せめて出演者に過酷な旅を強いる今のパターンの旅をさせる方向からの脱却をした上で、移動ゲームを楽しませて欲しいというのが昨今感じたことでした。


国政ではできないものが地方でならできる?暮らしやすい生活のための移住も有りか

昨日も値上げの事についてこのブログ内で書かせていただきましたが、車を毎日使う身として一番こたえるのが、ガソリン値上げではないかと思われます。また、車を使わない方においても、今は電気・ガス料金が主に上がってはいるものの、今後夏から冬に季節が変わっていく中において、石油ストーブやファンヒーターを動かすために必要な灯油の値上りには頭が痛いだろうと思います。

そんな中、私は住民ではないのですが、静岡県の中部で山の方にあるお茶の産地・川根本町では、町民へ向けた補助が全住民に対して行なわれたことが明らかになりました。地域では地元の商店でのみ使える、古くは「地域振興券」のような商品券を地方が独自に出すことが普通にありましたが、今回の川根本町の場合は、一枚の額面が500円という「燃油助成券」を発行するというのです。

町では500円券が10枚綴りになった5000円のセットを、町民一人1セット配布するということで、その対象は2022年8月1日現在で川根本町に住所がある6125人で、引換書をすでに郵送したということです。

引換書は同年9月1日から2023年1月31日まで所定の場所で燃油助成券との交換が可能で、この助成券は町内に8ヶ所あるガソリンスタンドで便用できるのだそうです。世帯別ではなく、町民一人ずつ5000円支給というのは、冬の暖房用に使っても良いし、車で遠くに家族揃って出掛ける時の車のガソリンを入れるために使っても良いし、これは結構家庭には有難い補助になるのではないかと思います。

個人的には私の住む地方自治体にも同じような事をやって欲しいと思いますが、この川根本町では他の行政サービスも充実していて、新型コロナ対応のワクチン接種の取り掛かりも早く、さらに山奥に集落があることからネット環境を早いうちから町を挙げて整備していて、「やませみネット」というブロードバンドを利用できます。さらに行政からのお知らせを表示させたり電話機能もある「かわねフォン」(050IP電話サービス)を全世帯に提供するなど(町内同士の通話は無料で掛けられるのがポイント)、通信インフラも充実しています。

行政が主導的にこうした住民のためのサービスを率先して行なってくれると、山間部の地域でも人が出ていかないで、むしろ外から人がやってくるような事も起きてくると思うのですが、あくまで自分の住む行政のやる気によって環境が左右されるということになってしまいます。

今後の人生設計を考える中、地方への移住を考える方は少なくないと思います。ただ、地域によっては一年を通して住みやすいか? というと冬の降雪量の問題とか、夏の暑さの問題とかで、自然環境に関する条件で住みやすさというものは変化しますが、今回紹介したように、多少自然環境的に住みにくい(川根本町は夏は平野部より高温になる場合が多いという地域でもあります)場所でも、自治体の努力によって住みやすい環境を作り出しているところもありますので、そういったことまで考えた上で居住場所を考えるべきでしょう。

移住に関して考えることは、他の住民サービスである社会福祉の充実度やゴミの扱い、子どもに対する地域独自の対応などがありますが、いい場所だと思って移ったら、その場所には光回線を引けず、携帯電話もなかなかつながらないような場合になるとかなり生活の利便性は落ちます。ですから、こうした地方の取り組みは今後も注目したり、実際にお出掛けした場所のチェックを車旅でしながら楽しむという方向性も良いように思いますね。


近場でも食べられる遠方の地方名物はこんな時期だからこそありがたい

お盆前の週末ではありますが、あえてこの時期に一日休みを家族で合わせ、買い物に行ってきました。コロナ前は毎週出掛けていたような、ほとんど車旅ではないようなところでも、行った先での事を考えるとここ数年なかなか出られなかったのですが、この酷暑の中で旬のものを買ってこようと富士宮の農産物直売所である「う宮ーな」(JAふじ伊豆の直売所)へ行ってきました。

この直売所は野菜だけでなく、魚や肉、さらに全国のJAから取り寄せた全国の名物が置かれているのですが、この時期に注目され、私のお目当てだったのは収穫したての「生落花生」です。私の地域では落花生を塩ゆでしておやつ代わりやビールのおつまみとして食べるのが普通なのですが、富士宮の落花生は近くのスーパーで買うより安くて大量にパッケージされているので、季節を感じるためにもぜひ買って来て食べたいというものなのです。

たまたま先週くらいにこのお店がテレビで取り上げられていたのですが、休みの日などは開店前から落花生を買うための行列ができ、午前中で全ての落花生が売り切れてしまうという状況を聞いていたので、あえて人々が休みに入る前の月曜日に、それでも開店後の時間を目指して出発したものの、着いたのは午前10時を回ってしまっていました。

最悪、落花生を買えない状況も考えたのですが、かろうじて開店直後に売れた中で残ったものがあったのでそれを購入しました。安いものは多少痛みがあったり、粒自体が小さいものだったりしたのですが、その辺は文句を言っても仕方ないでしょう。逆に購入できたことに感謝し、必要なものだけを購入しつつ早々にお店を出ました。

新型コロナ対策ということもあって、いつもでしたらどこかで食事をということに帰りはなるのですが、最近めっきりと感染者が増えているということから、家に持ち帰っていただこうと、帰り際に東名富士川上りSAエリアにある天丼の「てんや」で持ち帰り用のお弁当を購入してきたのですが、今回しばらくぶりに行ってみて、普段はお蕎麦などを出している「麺処 ふじのくに」ではなぜか、石川県金沢市のグルメである「金沢カレー」の店舗「ゴーゴーカレー」の商品をかなり多くディスプレーしていたのが印象的でした。フードコートで今回は食べなかったこともあって今回はパスしたものの、実際に家からそれほど遠くない場所で金沢カレーが食べられるというのはなかなか面白いですね。

特に東名高速を使って東京方面に行かれる方については、移動している太平洋側とは反対の日本海側の名物を食べられるというのもなかなかびっくりするのではないかと思います。サービスエリアとカレーということでは、先日紹介した富士川SAからすると少し手前になる日本坂PAに、全国チェーンのカレー店、「100時間カレー」の店舗が入っているので、静岡県内の中部にある東名高速道路のSAPAでは、それなりに評価が高い店舗のカレーをはしごしながら移動できるということになります。

まだ一向に新型コロナ感染者増加の勢いが止まらないので、積極的に行かれることについてはこのブログではおすすめいたしませんが、日本国内で東西を車で移動する際に、東名が良いか新東名が良いか? という究極の選択については、こうしたSAPAの情報も仕入れていくと良いと思います。


知らなければ近くにあってもわからないお店の情報は地方テレビ局が頼りになる

TVerによって首都圏の地上波テレビの番組が、見逃し配信だけではなく夜のゴールデンタイムには同時配信で見られるようになっている今、地方の民放テレビ局に存在意義はあるのか? という声も聞こえてきそうですが、私自身は結構ネット配信と地上波のテレビ放送を見分けるようにしています。

というのも、これだけ外に出る機会を2年間も減らしてきた中、私の住んでいる地域にどんなお店があり、あるお店は営業を止めているかも知れず、新たに開店したお店がどこにあるのかというような情報は、毎日の夕方に民放各局で全国どの地域でもニュースワイド番組があると思うのですが、そこでの情報が今まで頼りであるようなところがあったのです。

今回こんな事を書こうと思ったのは、たまたま夕方の静岡県内ローカルの情報ワイド番組を見ていて、個人的に大好きだったものの通販以外では現在購入できず、デパートの物産展でも最近ほとんどお目にかからない、小ぶりの牛乳瓶に入った「ふらの牛乳プリン」にそっくりなプリンが出てきたのです。

番組の説明では、「ふらの牛乳プリン」を販売している北海道の富良野町にある「フラノデリス」で働いた後、静岡県の御殿場市にプリンを中心にしたお菓子のお店、その名も「スルガデリス」を開店した方が、静岡県の「あさぎり牛乳」を使ったプリンを出張販売で2022年6月末まで静岡鉄道の新静岡駅と直結している新静岡セノバ地下で売られているということだったので、すぐに買いに行きました。フラノデリスでも、このお店でも直接行かなければバラでの購入は難しく、複数本のセットをまとめて注文することになってしまうため、車でも自転車でも簡単に行ける場所でバラ売りをしているのは、以前から牛乳瓶に入った柔らかですするように食べられるプリンが好きな私としては今行くしかないと思ったわけです。

ちなみに、御殿場のお店は御殿場プレミアムアウトレットの近くにあるそうなので、私と同じように「ふらの牛乳プリン」のファンの方は、一度試してみるのもいいと思いますが、2020年に開店していたということですが、こうした情報がなければ、今だに牛乳瓶に入った独特な食感のプリンは北海道から取り寄せないと食べられないとずっと思ってしまっていたと思います。

そういう意味でも、地元に特化した情報を流してくれる、民放テレビのワイド番組の内容というのは、その殆どが知っていることだったりしても、いつ自分の知らない事が出てくるかわからないという事もあるので、侮れないということを改めて肝に銘じることになりました。容量は90mlと少ないので、人によっては物足りなさを感じるかも知れません。一応スマホと並べて写真を撮りましたので、ご参考まで。

また、この「フジノデリス」について、先日アルゴリズムが変わったことで評価点が落ちたことによる損害賠償を命じる判決の出た「食べログ」でその点数を見てみたら、2022年6月20日現在で「3.09」と決して高いとは言えない点数でした。ただ、口コミを見てみると、フラノデリスの味をつないでいることを知らずにコメントした人も見受けられました。

ちなみに、本家フラノデリスの食べログの点数とは「3.69」とかなりの開きがありますが、この点差がそのまま味の差なのか? という事も考えてみたくなります。今回紹介したお店はあくまで私のお気に入りということだけなので、人によっては柔らかいプリンよりも昔ながらの固いものの方が良いと思っている方にとっては評価は下がるかも知れません。大事なのは、テレビやネットなどから色々な情報を頭に入れながら、自分にとって良いものは何か? と考えることではないかと思います。最後にお店へのリンクを貼らせていただきます。万人に受けるかどうかはわかりませんが、ふらの牛乳プリンが美味しいと思う方は、実際に出掛けてみられるのも良いのではないでしょうか。

・フジノデリス

https://fujinodelice.com/

 


気が付いた時には一気に変わっているかも知れない地方のコンビニ事情

毎日の生活を自宅中心にしているとなかなか気付かないことが多いですが、確実に社会の状況は今までとは変わってきているように感じています。このブログでも前に書いたように、銀行での硬貨入金についての手数料を取るようになったり、郵便ではがきや手紙を週末に出せば今まで週明けの月曜日に到着していたところが、到着までの日数がかかるようになるなど、今まで当り前だと思っていたことができなくなっている部分が増えてきたように感じています。

今回紹介したい事は、コンビニエンスストアに関する事です。今までも、新型コロナ感染が広まる中で、アルバイトしている人が感染したり、深夜・早朝の時間を中心に人が集まらなくなり、一定の期間休業するようなコンビニがあったことをブログで書いた記憶がありますが、さらに状況は悪くなっているようです。

というのも、近くのコンビニのアルバイト募集のチラシが目に入ったのですが、その中に書かれているアルバイトの募集時間にちょっとした違和感を覚えました。それは、今までコンビニと言えば24時間営業が当り前だったのですが、そのコンビニでは夜11時以降および、朝6時までの間が空白になっていたのです。

新型コロナの影響が日本でも出てきてから、日本の大手コンビニチェーンでは24時間営業でない営業時期短縮店舗を増やすというようなニュースがあることは知っていたのですが、深夜はともかく、電車がすでに走っているような時間にコンビニが開かないということになると、何の用意もせずに旅に出るような場合、とりあえずコンビニで食料品や旅行用品を入手して出発するようなこともやりにくくなってしまいます。

また、車中泊の旅を楽しむような場合でも、食料などの調達をしないまま長い時間走ってしまい、車中泊場所到着が深夜になってしまった場合、地方に行けば行くほどコンビニはその地域に存在していても、到着時には閉まっていて、早朝から出発するような場合にも開いていないので、夜食や朝食は出たとこ勝負でコンビニで買うということがしにくくなってしまうことが予想されます。

もっとも、一昔前の日本は、深夜早朝営業のお店は極端に少なかったので、旅行の際にはきちんとお店の開いているうちに必要な食料や生活必需品は買って用意しておいて、お店が開いていなくてもスムーズに行動できるようにしていました。ですから、今後車中泊で日本の隅々まで出掛けたいと思っている方は、お店が開いているうちにある程度のものは必要であれば買っておき、コンビニが営業時間外となっていても慌てないようにする必要が出てくるでしょう。

個人的には、コンビニが24時間開いていないと、コンビニの端末を利用したチケット購入や、ATMを利用するような場合、さらに荷物の受け取り、発送やコピーなどの便利なサービスも使えない時間が出てくるので、素直にコンビニが閉まっている時間は車内で寝るようにするか、何らかの対応策を考えながら移動することを考えなければならないなと思います。

現実的には、やはり深夜・早朝にはアルバイトも集まらず、あえて24時間営業にこだわるとオーナーが毎日シフトに入らなくてはならなくなることで、コンビニの存在自体も危うくなっていく場合があるのだろうとも思えますし、そうしたことを十分考慮しながら旅の計画を立てるように変わってくるのだろうなと思います。それはコンビニだけに限ったことではないと思いますし、その中で大切になってくるのが、闇雲に動くのではなく、事前に周辺に開いているお店があるのかスマホなどを使って確認するような事ですね。その点は、昔と違ってピンポイントに必要なものを入手するための行動がインターネットを使うことで計画できるので、しっかりとその辺が行なえるならそこまで恐れることもないでしょう。今後の旅というのは、旅先で思わぬことが起こっても、慌てずに情報収集することを考えながら出掛けることが大切になるのではないでしょうか。


普段立入禁止で入れない場所に入ることのできるイベントは実に貴重でした

新型コロナの影響で、なかなかイベントというものが成立するのか? というような事が起こっています。こちら静岡では先週から始まり、昨日と一昨日は一般公開していた「静岡ホビーショー」が、事前登録をされた方しか入場できないようになっており、私は事前に申し込まなかったので、開場は実に近くにあったのですが、中に入ることができないのでイベントの参加を諦めざるを得ませんでした。今後もそのようなイベントは多く行なわれるだろうと思います。今後、そうした興味あるイベントの案内を知った場合には、入場についての制限についてしっかりと把握した上で行きたいということであれば事前に申し込むことも必要になりますので、いきなり行って入れないような事にならないように注意したいものです。

実は昨日は、同じようなイベントながら予約不要で誰でも参加でき、しかも地元静岡市内にいても普通では中に入ることのできない場所に入ることのできるイベントがあったので参加してきました。

そのイベントとはJR東海が実施している「さわやかウォーキング」というイベントで、JRの駅からスタートして定められたコースを歩いて回ることでその土地の名物や風景を見ながらウォーキングができるという、歩くのが好きな人にはコースが決まっているので嬉しいイベントです。参加するごとにポイントがたまり、年10回参加でバッジなどの商品がもらえるのですが、登録料や当日の参加費とかもありません。基本的にはJRに乗ってスタートとなる駅に来て欲しいためのイベントということなのですが、今回は私の自宅の最寄り駅である静岡駅がスタートで、ゴールがお隣の東静岡駅ということと、普段は見られない「JR静岡車両区」の中に入れたり、またこれも一般の人は入れない「JR静岡貨物駅」に入れたことです。一応証拠となる二枚の写真をアップしておきます(車両写真ではないのはご容赦下さい。


今回のイベントでびっくりしたのは、まず「JR静岡車両区」を見学した後のコースが、最短距離を歩くならそこから国道一号線をそのまま歩けばいいのですが、なぜか国道を渡り、その奥にある静岡鉄道(静岡市にある私鉄)の線路沿いに歩くようになっていて、静鉄の長沼駅を超えて国道に戻りJR静岡貨物駅を目指すルートになっていたのですが、実は静岡鉄道の長沼駅には車庫があり、今回のウォーキングに合わせるタイミングで、静岡鉄道もイベントをやっており、車庫の中を見られたり、レールや部品を販売していたのです。車両的には大正~昭和初期に活躍したかわいい貨物車の「デワ1形」が一番の見ものでした。

それにしても、JRと私鉄がコラボするような形でこんな形でイベントをやっていて、静岡鉄道の方では住所などの記載をしてから車庫に入るような形になりましたが、どちらも新型コロナ関係なく見学をしてウォーキングを楽しめたのは、なかなかない体験でした。

今回は、通常の「さわやかウォーキング」とは変わった企画だったこともあり、始めて参加してきましたが、歩き慣れた私より年長の方々の歩くスピードに後半は追い付けず、自分の体力の無さを改めて感じた次第です。このイベントは現地まで行く交通費はかかりますが、事前予約不要参加費も無料なので、イベントの内容によっては改めて参加するのも悪くないかなと思っています。ちなみに、初めて参加した自分にはQRコードが付いたカードをもらい、そのカードを使っても良いですし、そのカードを使って専用アプリをスマホに導入してスマホから参加ポイントを貯めるようにもできるようです。時間があって何度も参加したいという方は、スマホアプリをインストールして、スマホを持っていけばいいようにするのがやはり今の参加の仕方ということのようです。


まさに浦島太郎の世界だった東名高速道路日本坂PA上り線のリニューアル

このブログでは度々紹介していた、東名高速道路の日本坂PA上り内にある、焼津のお魚を楽しめる「焼津さかな工房」について、新型コロナで全く出掛けることができず、ようやく先日になって買い物の帰りに訪れてみたのですが、まさかの「焼津さかな工房」および、今まで広い焼津の海産物を売っていたスペースを使って新たなテナントに変わっていることにちょっとショックを受けています。

写真のように、2022年1月から豚丼メインで養老乃瀧が運営する「豚肉専門 高速特急トントン」と、全国チェーンのカレー専門店「100時間カレー」が同じスペースで営業をしています。座席も多くなり、肉やカレー好きな人には確かに良いとは思いますが、新鮮な焼津のトロカツオのお刺身や、マグロを使ってのステーキやカツも定食のメニューにあった「焼津さかな工房」が消滅したのは正直言って悲しいですね。

元々、焼津港に近い日本坂PAは大きなSAやハイウェイオアシスのような施設に人が集まる中で、通り過ぎられてしまう宿命があったように思います。お昼時に行ってもスムーズに座ることができるという点は、裏を返せば集客が通常期間でも厳しいということも言えたかも知れません。そうした状況の中で新型コロナの流行によって県またぎの移動が自粛される中、経営が厳しくなってしまったという事は想像できるのですが。

それでも、多くの交通機関では「通過するだけの県」という認識をする人も多い、静岡県としては、車の移動中のちょっとした休憩時間であっても、その地域の名物の中で最高のものを提供する場所でサービスエリアはあってほしいのですが、それ以上に経済的な効率の方を向かざるを得ない今の社会の状況が恨めしくもあります。

高速道路を利用される方は、上りならもう少し走って富士川SA(道の駅富士川楽座が併設)まで行って食べれば良いのではと思う人もいるかも知れませんが、やはり焼津港と田子の浦港とは同じ静岡県であっても違いますし、最近は漁協のカツオ横流し事件でかなり印象が悪くなったものの、やはり焼津へ行ったらカツオやサバを高速道路を降りなくてもしっかり食べられるような場所はあって欲しかったですし、それが地方のSAPAの魅力なのではないかと思います。

こうなってくると、全国にあまたある地のものを売っている古めのSAPAも、売上げが思うように上がらなければ、その地域とは関係ないような新しいテナントに入れ替わり、結果として旅行に出掛けても通過するだけではその土地の名物は食べられなくなるような状況が来てしまうんだろうなと思います。

こうしたことは、私が思ったところで変わることはないでしょうが、最初に書いた通り多くの静岡県を通過するだけの人たちは、その土地ではどんな食べ物が美味しいのか、そんなことは全くわからないままただ通過されてしまうだけになってしまうでしょう。地元民であれば代替施設については色々と考えられますが、そうでなく私自身が遠方に車で出掛けた時にはそうした名物があることも知らずに通過になってしまうのは何か残念な気がします。