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気が付いた時には一気に変わっているかも知れない地方のコンビニ事情

毎日の生活を自宅中心にしているとなかなか気付かないことが多いですが、確実に社会の状況は今までとは変わってきているように感じています。このブログでも前に書いたように、銀行での硬貨入金についての手数料を取るようになったり、郵便ではがきや手紙を週末に出せば今まで週明けの月曜日に到着していたところが、到着までの日数がかかるようになるなど、今まで当り前だと思っていたことができなくなっている部分が増えてきたように感じています。

今回紹介したい事は、コンビニエンスストアに関する事です。今までも、新型コロナ感染が広まる中で、アルバイトしている人が感染したり、深夜・早朝の時間を中心に人が集まらなくなり、一定の期間休業するようなコンビニがあったことをブログで書いた記憶がありますが、さらに状況は悪くなっているようです。

というのも、近くのコンビニのアルバイト募集のチラシが目に入ったのですが、その中に書かれているアルバイトの募集時間にちょっとした違和感を覚えました。それは、今までコンビニと言えば24時間営業が当り前だったのですが、そのコンビニでは夜11時以降および、朝6時までの間が空白になっていたのです。

新型コロナの影響が日本でも出てきてから、日本の大手コンビニチェーンでは24時間営業でない営業時期短縮店舗を増やすというようなニュースがあることは知っていたのですが、深夜はともかく、電車がすでに走っているような時間にコンビニが開かないということになると、何の用意もせずに旅に出るような場合、とりあえずコンビニで食料品や旅行用品を入手して出発するようなこともやりにくくなってしまいます。

また、車中泊の旅を楽しむような場合でも、食料などの調達をしないまま長い時間走ってしまい、車中泊場所到着が深夜になってしまった場合、地方に行けば行くほどコンビニはその地域に存在していても、到着時には閉まっていて、早朝から出発するような場合にも開いていないので、夜食や朝食は出たとこ勝負でコンビニで買うということがしにくくなってしまうことが予想されます。

もっとも、一昔前の日本は、深夜早朝営業のお店は極端に少なかったので、旅行の際にはきちんとお店の開いているうちに必要な食料や生活必需品は買って用意しておいて、お店が開いていなくてもスムーズに行動できるようにしていました。ですから、今後車中泊で日本の隅々まで出掛けたいと思っている方は、お店が開いているうちにある程度のものは必要であれば買っておき、コンビニが営業時間外となっていても慌てないようにする必要が出てくるでしょう。

個人的には、コンビニが24時間開いていないと、コンビニの端末を利用したチケット購入や、ATMを利用するような場合、さらに荷物の受け取り、発送やコピーなどの便利なサービスも使えない時間が出てくるので、素直にコンビニが閉まっている時間は車内で寝るようにするか、何らかの対応策を考えながら移動することを考えなければならないなと思います。

現実的には、やはり深夜・早朝にはアルバイトも集まらず、あえて24時間営業にこだわるとオーナーが毎日シフトに入らなくてはならなくなることで、コンビニの存在自体も危うくなっていく場合があるのだろうとも思えますし、そうしたことを十分考慮しながら旅の計画を立てるように変わってくるのだろうなと思います。それはコンビニだけに限ったことではないと思いますし、その中で大切になってくるのが、闇雲に動くのではなく、事前に周辺に開いているお店があるのかスマホなどを使って確認するような事ですね。その点は、昔と違ってピンポイントに必要なものを入手するための行動がインターネットを使うことで計画できるので、しっかりとその辺が行なえるならそこまで恐れることもないでしょう。今後の旅というのは、旅先で思わぬことが起こっても、慌てずに情報収集することを考えながら出掛けることが大切になるのではないでしょうか。


普段立入禁止で入れない場所に入ることのできるイベントは実に貴重でした

新型コロナの影響で、なかなかイベントというものが成立するのか? というような事が起こっています。こちら静岡では先週から始まり、昨日と一昨日は一般公開していた「静岡ホビーショー」が、事前登録をされた方しか入場できないようになっており、私は事前に申し込まなかったので、開場は実に近くにあったのですが、中に入ることができないのでイベントの参加を諦めざるを得ませんでした。今後もそのようなイベントは多く行なわれるだろうと思います。今後、そうした興味あるイベントの案内を知った場合には、入場についての制限についてしっかりと把握した上で行きたいということであれば事前に申し込むことも必要になりますので、いきなり行って入れないような事にならないように注意したいものです。

実は昨日は、同じようなイベントながら予約不要で誰でも参加でき、しかも地元静岡市内にいても普通では中に入ることのできない場所に入ることのできるイベントがあったので参加してきました。

そのイベントとはJR東海が実施している「さわやかウォーキング」というイベントで、JRの駅からスタートして定められたコースを歩いて回ることでその土地の名物や風景を見ながらウォーキングができるという、歩くのが好きな人にはコースが決まっているので嬉しいイベントです。参加するごとにポイントがたまり、年10回参加でバッジなどの商品がもらえるのですが、登録料や当日の参加費とかもありません。基本的にはJRに乗ってスタートとなる駅に来て欲しいためのイベントということなのですが、今回は私の自宅の最寄り駅である静岡駅がスタートで、ゴールがお隣の東静岡駅ということと、普段は見られない「JR静岡車両区」の中に入れたり、またこれも一般の人は入れない「JR静岡貨物駅」に入れたことです。一応証拠となる二枚の写真をアップしておきます(車両写真ではないのはご容赦下さい。


今回のイベントでびっくりしたのは、まず「JR静岡車両区」を見学した後のコースが、最短距離を歩くならそこから国道一号線をそのまま歩けばいいのですが、なぜか国道を渡り、その奥にある静岡鉄道(静岡市にある私鉄)の線路沿いに歩くようになっていて、静鉄の長沼駅を超えて国道に戻りJR静岡貨物駅を目指すルートになっていたのですが、実は静岡鉄道の長沼駅には車庫があり、今回のウォーキングに合わせるタイミングで、静岡鉄道もイベントをやっており、車庫の中を見られたり、レールや部品を販売していたのです。車両的には大正~昭和初期に活躍したかわいい貨物車の「デワ1形」が一番の見ものでした。

それにしても、JRと私鉄がコラボするような形でこんな形でイベントをやっていて、静岡鉄道の方では住所などの記載をしてから車庫に入るような形になりましたが、どちらも新型コロナ関係なく見学をしてウォーキングを楽しめたのは、なかなかない体験でした。

今回は、通常の「さわやかウォーキング」とは変わった企画だったこともあり、始めて参加してきましたが、歩き慣れた私より年長の方々の歩くスピードに後半は追い付けず、自分の体力の無さを改めて感じた次第です。このイベントは現地まで行く交通費はかかりますが、事前予約不要参加費も無料なので、イベントの内容によっては改めて参加するのも悪くないかなと思っています。ちなみに、初めて参加した自分にはQRコードが付いたカードをもらい、そのカードを使っても良いですし、そのカードを使って専用アプリをスマホに導入してスマホから参加ポイントを貯めるようにもできるようです。時間があって何度も参加したいという方は、スマホアプリをインストールして、スマホを持っていけばいいようにするのがやはり今の参加の仕方ということのようです。


まさに浦島太郎の世界だった東名高速道路日本坂PA上り線のリニューアル

このブログでは度々紹介していた、東名高速道路の日本坂PA上り内にある、焼津のお魚を楽しめる「焼津さかな工房」について、新型コロナで全く出掛けることができず、ようやく先日になって買い物の帰りに訪れてみたのですが、まさかの「焼津さかな工房」および、今まで広い焼津の海産物を売っていたスペースを使って新たなテナントに変わっていることにちょっとショックを受けています。

写真のように、2022年1月から豚丼メインで養老乃瀧が運営する「豚肉専門 高速特急トントン」と、全国チェーンのカレー専門店「100時間カレー」が同じスペースで営業をしています。座席も多くなり、肉やカレー好きな人には確かに良いとは思いますが、新鮮な焼津のトロカツオのお刺身や、マグロを使ってのステーキやカツも定食のメニューにあった「焼津さかな工房」が消滅したのは正直言って悲しいですね。

元々、焼津港に近い日本坂PAは大きなSAやハイウェイオアシスのような施設に人が集まる中で、通り過ぎられてしまう宿命があったように思います。お昼時に行ってもスムーズに座ることができるという点は、裏を返せば集客が通常期間でも厳しいということも言えたかも知れません。そうした状況の中で新型コロナの流行によって県またぎの移動が自粛される中、経営が厳しくなってしまったという事は想像できるのですが。

それでも、多くの交通機関では「通過するだけの県」という認識をする人も多い、静岡県としては、車の移動中のちょっとした休憩時間であっても、その地域の名物の中で最高のものを提供する場所でサービスエリアはあってほしいのですが、それ以上に経済的な効率の方を向かざるを得ない今の社会の状況が恨めしくもあります。

高速道路を利用される方は、上りならもう少し走って富士川SA(道の駅富士川楽座が併設)まで行って食べれば良いのではと思う人もいるかも知れませんが、やはり焼津港と田子の浦港とは同じ静岡県であっても違いますし、最近は漁協のカツオ横流し事件でかなり印象が悪くなったものの、やはり焼津へ行ったらカツオやサバを高速道路を降りなくてもしっかり食べられるような場所はあって欲しかったですし、それが地方のSAPAの魅力なのではないかと思います。

こうなってくると、全国にあまたある地のものを売っている古めのSAPAも、売上げが思うように上がらなければ、その地域とは関係ないような新しいテナントに入れ替わり、結果として旅行に出掛けても通過するだけではその土地の名物は食べられなくなるような状況が来てしまうんだろうなと思います。

こうしたことは、私が思ったところで変わることはないでしょうが、最初に書いた通り多くの静岡県を通過するだけの人たちは、その土地ではどんな食べ物が美味しいのか、そんなことは全くわからないままただ通過されてしまうだけになってしまうでしょう。地元民であれば代替施設については色々と考えられますが、そうでなく私自身が遠方に車で出掛けた時にはそうした名物があることも知らずに通過になってしまうのは何か残念な気がします。


渋滞対策で高速道路の休日割引やETC周遊割引を利用できなくなっている矛盾

ゴールデンウィークは車を利用しての長距離移動をする方が多いとは思いますが、今回のゴールデンウィークも、ETC利用者に適用される休日割引を適用しないようになっており、それは今回だけではなく、お盆や年末年始も利用不可になっています。また、各高速道路会社が独自に行なっている、道路の周遊券とも言うべき「ETC周遊割引」もゴールデンウィークは適用できません。

高速道路会社の立場では、国土交通省からの依頼を受け、繁忙期等は全国を対象として休日割引を適用しないこととしているという事のようですが、これは「渋滞の回避」と言っているものの、それだけではないような気がします。
というのも、ゴールデンウィーク前に利用できた「Gotoキャンペーン」が使えないということもあるのですが、それと共通するのは、それだけお出掛けにお金がかかっても多くの人が割高なお金を払って高速道路を使い、宿泊施設を利用してしまう人がいるからです。

これは以前にも書きましたが、元はと言えば日本の休日というのは暦中心に決まる中で、政府が新たに祝日を決めていく中で5月の祝日が集中する時期をゴールデンウィークとして企業や学校が休みを集中させ、国民の多くが一斉に休むような習慣を作ってきたことが、そもそも行楽渋滞を生み出す原因とは言えないでしょうか。その政府が「渋滞するから」と高速道路の休日割引を止めさせるというのは、仕事や学校から解放されて気分転換にどこかへ行きたいと思っている人の行動を金銭面から圧迫するようなことになるのではないでしょうか。

これは、多くの企業(特に工場)が長期休みを取るお盆や年末年始にも当てはまります。どちらかと言うと個人よりも大企業の論理でこの国全体が回っていると言っても良いのではないかと思います。もし、そうした呪縛から解き放たれたいと思ったら、暦通りに出勤するような生活自体を止めるようにしなければなりませんが、自分は良くても学校に通う子供(学生)は卒業するまでその呪縛から離れることはできません。ですから、自営で自由に休みを決められたり、サービス業で観光的には繁忙期が稼ぎ時で代休を使えるような業種にいたとしても、子供が学校に通っているうちはそんなスケジュールを土日祝日休みの子供に合わせ、割高な料金を払って行楽に行かなければならなくなっているのです。

もし、ゴールデンウィークの渋滞を無くしたいと思うなら、休日割引を無くすよりもゴールデンウィーク自体を無くし、繁忙期・閑散期の区別が無くなるように国民がいつでも休みを取ることができるような休みのあり方を考えるべきではないかと思います。

休みについては、大企業の中には今までより一日多く休みになる「金・土・日」の週休3日制に踏み切ろうとしているところもあるようですが、いくら休みが増えても、今のように暦通りの休みがいくら増えたところで、行楽地の混雑やそこへ向かう車の列は変わらず、いくら割引を無くす政策を進めたとしても、混雑は変わらず、無理をして出掛けることでの事故は増え、無理にお金を掛けて出掛ける事での家計はさらに厳しくなっていくのではないかと思います。

今の状況を政府の方が変えることがないなら、むしろ週末は仕事をして平日に出掛けられるような家族を作るような方向で考えた方が、同じ場所に旅行するにしても、出掛けた印象はかなり変わってくるでしょうし、ストレスも少なくお財布にもやさしい旅ができるのではないかと思います。今後も、ガソリンなどのエネルギーや輸入に頼る食料品を中心にその価格は下がることはないと思いますので、私自身世間の人とは違った価値観で動くことも考えていこうと今では真面目に考えているところです。


ゴールデンウィークに出掛けざるを得ない人が多い現状こそ問題ではないか

先日、友人と少し2022年のゴールデンウィークの予定について話す機会がありました。友人は休みが暦通りなので、ゴールデンウィークにどこか家族で出掛けたいと話していたのですが、今年のゴールデンウィークも、出掛けたら主要な観光地は人であふれ(今のところ県またぎでの移動を自粛という流れにはなっていないので)、車で出掛けたら新型コロナが広がる前くらいに高速道路は渋滞するのではないかという話をしても、でも家族から遠くへ行きたいと言われると、どこかに行かなくてはならないんだよねというようなため息交じりの話が返ってきました。

私も、かつて暦通りにしか出掛けられない時期には混雑を承知で出掛けたものですが、政府からの補助が出る旅行割引きについては本来2022年4月末で終了と言っていたのが翌月まで延長されるものの、ゴールデンウィーク時期には適用不可になるということで、費用がかかることを理解した上で出掛けるような形になってしまうでしょう。

さらに、現在は20年振りの円安になっていて、今回のゴールデンウィークでは影響は少ないものの、夏休みに海外旅行に行く場合にはツアー料金や燃料サーチャージ、さらに現地での滞在費が跳ね上がることがほぼ決定しているような感じです。使うのに困るくらい稼いでいる人はいいでしょうが、今後生活に関わる費用が上がることが確実な中で、そこまでしてゴールデンウィークやお盆など、人が集中し旅行代金が高騰する時に旅行に行かなくてはいけないのか? という疑問も生まれてきてしまいます。

そもそも、就学しているお子さんと一緒に行く場合、両親の仕事に関係なく出掛けられるのは土日祝日に固定される場合がほとんどでしょう。仕事によっては土日祝日に稼ぐような仕事もあり、本来なら休日出勤する代わりの代休を使って旅行に出た方が、道はそこまで渋滞しないでしょうし、公共交通機関も混んでいなかったり料金が安くなっていたりします。宿泊についても平日の方が安いというのが定番の中、なかなか両親の仕事に合わせてお子さんの学校を休ませて旅行に行くというのは、難しいと考える方もいると思います。

一つの考え方として、学校で学ぶ生徒みんなが一日も休まずに登校するような事が良いという風潮は、私の学生時代にはあったものの、年間数日でも自由に平日休める(当然事前申告は必要だと思いますが)ような仕組みを作るだけでなく、その権利を全ての生徒が行使するのが当り前というように思えるような世の中になった方がいいなと思っているのですが、まだ私の回りではそういうところまでには行っていないようです。

その友人は、ゴールデンウィークが終わると、子供はテスト前ということで旅行へ行くことは難しいと言っていたのですが、そこまで学校が土日祝日休みが当り前というような感じでカリキュラムを組んでいるとなると、もはや家族全体が自分の好きな時に出掛けられないような状況に甘んじる事も出てくるでしょう。

ちなみに、私の場合はゴールデンウィークは仕事になりそうで、世間が連休気分になっている中で働き、連休が終わった後の代休でのんびりどこかへ行ければいいなと思っているのですが、これから2週間の天気予報を見たら曇りや雨の予報が多いので、混雑を気にせず出掛ける決断をしている人も、できるだけ無理はせずに楽しいゴールデンウィークであって欲しいと思います。


事前に旅の計画をする場合には予備日を設けるのと一緒で日常的な計画でも期限ぎりぎりは避けよう

先日、マイナンバーカードを使ってアプリを入れたスマートフォンから本人確認を行ない、カードリーダーなしにe-taxによって確定申告を終えたのですが、何と3月15日の前日になってアクセスが集中したのが原因なのかはわかりませんが、国税庁のサーバーがダウンして申告することができないような状況が発生したというニュースが入ったのを見て、改めて先にやっておいて良かったと思いましたね。

ネットの混雑というのは、過去にはサッカーワールドカップのチケット争奪戦に参加した経験があり、多くの人が一つのサイトに集中してアクセスする場合にはトラブルが起きやすいということを十分わかっていたので、とにかく期限ぎりぎりに申告することは避けようと思いながら毎年やっています。今年は、e-taxが専用のカードリーダーを利用しなくてもスマホとパソコンとのセットで使うことで書類の提出がいらない電子納税をすることが可能になったので、もしかしたらぎりぎりになったらやばいかもと思っていたらその通りになってしまいました。

もちろん、今回のトラブルの原因はユーザーにあるわけではなく、サーバーを管理する方にあるわけですが、今回のトラブルで無駄にパソコンの前に張り付く時間が増えたり、申告が間に合わなかった場合にはさらなるストレスの原因になってしまいます。今回は実際にトラブルになってしまいましたが、そうならない場合でも、期限ぎりぎりではなく多少前に全ての手続を完了できるようにしたいものです。

こうした行動の計画については、旅行についても同じような事が言えると思います。来週も暦通りの休みの方でも18日(金)の夜から22日(火)の朝までに通常の仕事や学校に出られるのであれば、3泊から4泊の旅行に出掛けることは不可能ではありません。ただ、金曜の夜に出て火曜の始発で会社・学校へ直行というようなぱんぱんに詰まった計画を実行したとすると、もし帰りの電車・飛行機・道路でトラブルが発生した場合には日常生活への復帰が叶わなくなってしまいます。

交通機関が問題なく動いた場合でも、体力が有り余っている人であればいいのですが、楽しい旅行であってもあれもこれも足を伸ばしたりすると、非日常から日常への切り替えに苦労される方も少なくないのではないかと思います。特に旅館やホテルへの宿泊でなく車中泊で旅をされる場合には、ぎりぎりまで計画を立てての旅ではなく、連休最終日にはしっかり自宅の布団で寝て、さらに食事の時間からお風呂の時間まで、日常に揃えるようにした方が生活のリズムを日常ベースに切り替えやすくなるのではないかと思います。


やいづ黒潮温泉でここを外すと後悔する? 源泉かけ流しの「元湯なかむら館」訪問記

平日の午後が休みになったので、自宅のある静岡駅から12分で到着する焼津駅から行ける極上の温泉「やいづ黒潮温泉」の源泉を持つ「元湯なかむら館」へ行ってきました。

この「やいづ黒潮温泉」は、以前に焼津市が管理している源泉「高草1号井」のパイプに亀裂が入ったことで焼津市内の旅館・ホテル・入浴施設に温泉を供給できなくなり、一時は熱海から温泉を運んで凌いでいた時もありましたが、今回紹介する「元湯なかむら館」は敷地内に別の源泉を持っているので、このトラブルがあった時にも温泉を利用できていたという、由緒ある施設なのです。

インターネットで検索すると、この建物が「元湯なかむら館」として出てくるかも知れませんが、現在は全面リニューアルし、新しくきれいになっています。2021年から新しい建物で営業を始めましたが、下の写真右側の内湯と露天(といっても一部屋根のある屋外風呂といった趣)が源泉かけ流し(加水・ろ過・加熱ともなし)で供給されていて、階上には整体やイベントスペースがある建物と、写真左側の入口およびカフェ(モーニング・ランチタイムには食事提供あり、モーニングは2022年3月現在休止中)のある建物の二つに分かれています。

建物は、電車で静岡方面から山側の車窓を見ていると、焼津駅に到着する直前に住宅街の中でもかなり目立つようになっていて、詳しく場所を知らなくても焼津駅北口から出て線路沿いを静岡方面に戻るように歩いていけば、じきに着くぐらいの距離です。車の場合でも施設の裏にはかなり広い駐車場があるので(満車の場合は別の駐車場もあり)、ネットで場所を調べてカーナビに登録すれば簡単にたどり着けると思います。

温泉に入る前に建物の裏に回ってみると、確かにやいづ黒潮温泉の源泉「高草50号井」が浴槽の入る施設の隣にあることがわかります。1959年から営業を続けている、やいづ黒潮温泉ではいちばん古い施設です。この源泉は塩分が海水の半分ほど含まれているそうで、特に冬場には湯冷めしにくいと言われています。ただ、源泉の温度がそれなりに高く、私が入った時には内湯が約45℃、屋外の露天風呂は40℃といったところで、内湯に入り続けていると人によってはのぼせてしまう可能性もあります。そんな方は露天の方に出てまったりするのがおすすめです。

浴槽の中はカメラで撮影は無理だったのですが、私が入った男湯はそれほど人がいなかったので、内部の紹介だけは簡単にすることにします。入口から入って下駄箱に注目すると女湯用のスペースの方が多く、男湯は虐げられているような感じもします。女湯には当然入っていませんが、女性のみの人たちも入浴に結構やってきているようで、こうしたレイアウトになっているのかも知れません。実は一番左のスペースは共用というオチかも知れませんが、その点については聞きそびれてしまいました。入口から向かって右が男湯で写っていない左が女湯になります。この2階が整体やイベントスペースで、私が入る時に整体の方が声掛けをしていました。平日であれば飛び込みでお風呂の後にマッサージを受けることも可能なようです。

脱衣所はこんな感じで、鏡に写っていますが扇風機や体重計も置いてあります。ドライヤーも常備(無料)されていますが、これも女性と比べると男性はそんなに使っている感じではありませんでした。

ロッカーはカギがかかるもので、お金を入れるものではありません。ただ、大きな荷物を入れるには少し小さい感じだったので、大きなスーツケースなどを持っている場合は入口で預けた方がいいかも知れません。浴槽にある洗い場(シャワー付き)は男湯では四つでした。石鹸・シャンプーの類はありませんので、必要な場合は自分で用意して持って行くのが良いでしょう。

温泉の後には、入口のある隣の施設でカフェ営業をしていますので、コーヒーやビネガードリンク、アイスやプリンなどを湯上がりにいただくことができます。お昼利用なら食事のメニュー(丼もの・おそばなど)をいただけます。安いものは550円くらいからあるので、この施設の入館料450円と合わせてジャスト1,000円で入浴と食事を楽しむことができます。写真は2階のスペースですが、1階にもテーブルのスペースがあります。男女で来て待ち合わせの際にも利用は可能とのことです。

今回、リニューアルした施設を利用してみて、今までやいづ黒潮温泉の元湯を知らない人にも利用しやすくなっていることについては好感が持てました。特に走っている電車から場所がわかるというのは大きなポイントだと思います。
一つ個人的な希望があるとすれば、この温泉は長く入っているとかなりのぼせる可能性があり、その際にはどこかで横になることができるスペースがあればなお良かったのではないかと思います。また、私が男湯から出た時に女湯から出てきた人たちが、お茶ではなくても冷水ぐらいは湯上がりに飲めるようなものがあればいいのにと言いながら帰っていっていました。恐らくそういう人のためにカフェを出店しているのだとは思いつつも、脱水症状にならないように、湯上がりのお水一杯ぐらいは飲めるようになっているとなお嬉しいかなと個人的には思います。

ただどちらにしても、銭湯価格で源泉かけ流しの成分の濃いお湯が利用でき、しかも駅から歩いて行ける範囲にあるというのはかなりおすすめできる気がします。もうしばらくすると青春18きっぷのシーズンが始まりますが、駅チカの温泉ということで言うと全国でもトップクラスのお湯のクオリティを持っている施設ではないかと思いますので、時間が合うようでしたらぜひ体験してほしいです。

(2022.3月現在のデータ)
「元湯なかむら館」
静岡県焼津市駅北1丁目14-7 TEL: 054-628-4397

定休日  水曜日・年末年始
営業時間 10:00~20:00(最終受付 19:30)
料金   大人450円 小学生180円 幼児90円


「分散型旅行」「ずらし旅」というキーワードで新たな旅を考える

今回紹介する「分散型旅行」「ずらし旅」というのは観光庁のキャンペーンのようなもので、観光庁のサイトには「時間や場所をバラバラ(=分散)にして混雑を避ける旅」とあります。旅行会社にはこの「ずらし旅」というパッケージのツアーもあり、GOTO割引無しでも安く出掛けられるプランもあります。
今回のお話というのは、観光庁のキャンペーンに乗っかるのではなく、自分で考えてさらに人の行かない所を選んだり、人の少ない時期を狙って出掛ける旅について考えてみたいと思います。

学生の頃にはやはり暦通りの生活を送ってきたため、週末および学生の長期休暇に出掛けるのがほとんどで、それによって車で行っても道は混雑するし、電車などを使っても人が多過ぎて殺伐とした座席争い、特に青春18きっぷで西へ行く場合の米原ダッシュ(米原駅で乗り継ぎのため前の電車を降りたらすぐに次の電車の待つホームにダッシュすること)のような事は正直今はやりたくありません。また食事をするにも観光をするにも行列に並んででも体験をしたいことが優先して楽しみに行ったのか疲れに行ったのかわからなくなるような旅を繰り返す中で、やはり旅の志向というものも変わってきます。

いつの世でも旅の費用というものは限られてきますので、限られた予算の中、道中の快適さを優先するか、現地での食事中心にするか、滞在する観光地(宿泊地の選定を含む)に予算を掛けるかという事を考える中、どこまで他の費用を削るのかという事が問題になるでしょう。

ただ、旅の予算というものは、様々な工夫によって状況を変えることができます。宿泊もそうですが、繁忙期と閑散期のある公共交通機関ではネット上のクーポンを使ったり、特別な時期のインターネット割引を使えば、かなり安くなります。この安くなる期間というのが、他の人があまり利用しない期間ということで、「ずらし旅」の本領発揮ということになるのではないでしょうか。

こうして節約した旅行費用を現地でのお土産や名物を贅沢にいただくことに使ってもいいわけで、あらかじめ決めた予算の中でやりくりすることが、なかなか面白くもあります。ただ、先に書いた通り、いくら安く出掛けられたり泊まれるとは言え、かなりの強行軍をしなければならなくなったりすることは避け、それこそスマホの通信料金と同じように、あまり大変だと感じないで安く旅行できるプランを探し出すことができれば、自分なりの「ずらし旅」は成功に向かうのではないかと思われます。

今後私がもし遠距離の場所を目指した旅をするなら、現地までの交通機関については一つの手段ではなく、様々な交通機関を混ぜるということもありかなと思います。安く遠くに行くには「夜行バス」というキーワードを考えるのも一つの手ですが、3列シートでも大変で、4列シートで長時間同じ姿勢を強いられ、車内移動もままなりません。それなら、四国・関西方面であれば長距離フェリーを使って宿代を浮かし、さらに瀬戸内海のおだやかな海でゆったりとした船旅を楽しむのも選択肢の一つになり得ます。

また、安く旅行するために青春18きっぷは結構利用しているのですが、そうした学生休みのシーズンを外し、長距離バスでも安い昼行便の方を使って移動してみたりすれば、私がいつも見ているのとは違う景色が見られたり、違った旅になることも期待できるのではないかと思います。

また、今はLCCの登場により長距離移動には時期を選べば飛行機が一番安い移動手段になり得る可能性もあります。先に一区間の航空路線を確保し、帰りを飛行機にしたら行きを長距離フェリーにすれば、交通費も安くなり宿泊費が船中泊をする分安くなり、さらに早朝到着便なら現地での滞在時間を増やすこともできます。私の地元である静岡の富士山静岡空港にはLCCが乗り入れていないのが残念ですが、到着が成田空港でもそれほど静岡からは遠くはないので、何とかそうしたずらし旅のプランも今後立てられそうな感じがします。

コロナさえなければ、一月の正月休み明けから二月くらいの寒くて人が移動しない平日を狙って行程を組みたいところでしたが、それは来年以降の課題として、今後は脳内旅行の行程を考えながら、来年こそ実際の旅へとつなげていければと思っています。


「ぷらっとこだまエコノミープラン」のドリンククーポンを下戸でもお得感を増すためには

性懲りもなく、前日から引き続いてエア新幹線旅行を妄想し、時間と手間はかかるながらも安く新幹線を使えるJR東海ツアーズの取扱う旅行商品(乗車券とは違いますのでお間違えないよう)「ぷらっとこだまエコノミープラン」について、そのさらなる活用法を考えてみました。

というのも、先日とあるスーパーでペットボトル飲料の安売りが行なわれており、通常スーパーに売っているペットボトル飲料は80円から90円ぐらいの値付けが行なわれているのだろうと思いますが(それでも自販機で購入するとその倍近くなるもの)、先日は更に安い一本50円台で売られているのを発見したのです。

ただ、安いだけでは食い付くわけではなく、最近コカ・コーラ社の自販機と連動してスタンプをためると一本無料で購入できるドリンクチケットをゲットできる「Coke ON」アプリを使っているのですが、そのアプリ内で、自販機で購入しなくても、アプリ起動の上で製品に付いているバーコードを読み取ればスタンプが1個たまり(15個でドリンクチケットとして利用可)、さらに別のプレゼントキャンペーンでも一回抽選ができる状況に現在なっています。

さすがに一日一回というバーコード読み取りの制限があるので、キャンペーン期間および商品そのものの賞味期限(安いものは賞味期限が少ないものが多い)、個人の嗜好などを考えながら安い製品を購入するのがいいと思いますが、そこでふと考えたのが、「ぷらっとこだまエコノミープラン」一回利用につき一枚付いているドリンククーポンの存在でした。

ネットでこのドリンククーポンの利用法について書かれたページを見ると、基本的には日本酒以外の酎ハイやビール、ハイボールなどのアルコール製品と交換するのが金銭的にお得で、180円の追い金をすれば、JRで扱っているワインのミニボトルにも換わるということが書かれていて、私自身もその事を紹介しつつ車内でワインをいただいたことがありますが、時代の流れとともに状況というのは変わってきたという印象です。

すでに、Coke ONアプリを使っている方は簡単かと思いますが、まだ導入されていない方でも、毎日歩く歩数によって毎週の目標を達成するとスタンプが1個ゲットできるので、自販機で飲み物を購入する習慣がない方でもアプリを導入し、スーパーでコカ・コーラ社の自販機にある飲み物が安くなっていたら、アプリのキャンペーンを確認して(スキャンしてスタンプゲットは常にやっているわけではないので)購入してみるのとともに、もしそのキャンペーン期間の中で旅をする可能性があれば、あえてソフトドリンクならコカ・コーラ社のものを選ぶことで、少しだけドリンクチケットに近づくことができます。

改めて考えてみれば、本当にたわいもない事ではあるのですが、私自身アプリは使っていてもそこまでスタンプを貯められるようには使っていないので、ドリンクチケットまであとわずかという時にはそれなりに頼りになる仕組みであることは確かではないでしょうか。

今回私は安く購入したペットボトル飲料のバーコードを読んでスタンプの他、オリジナルグッズの抽選に参加しましたが(結果はハズレでした)、もしそうした抽選に当たれば、元手がかからずに思わぬ幸運が舞い込むわけで、前日の比較で、新幹線日帰り旅を考えていた時に「ぷらっとこだまエコノミープラン」か「日帰りずらし旅」かで迷った場合には、こうしたドリンクチケットの有効活用という点においても、ドリンクチケットの活用ができないか考えてみてはどうかなと思います。皆様のご参考になれば幸いです。


「ぷらっとこだまエコノミープラン」で日帰り往復と「日帰りずらし旅」の違い

ここのところの急激な新型コロナ新規陽性患者の増加にともなって、旅行に本格的に行けないということになると、せめてネットで色々調べながら「エア旅」を試みたくなってしまいます。そうすることでストレスを溜めるのではなく、今後また旅に出られるような状況になってきた時に、細かな知識を得られるというメリットが自宅にいながら様々な旅のプランを調べるエア旅のメリットではないかと思います。

そうは言っても、電車を使う移動であると18きっぷのシーズン以外には普通列車で往復というのはちょっと感染する可能性があるので、できるだけ満員にならないような車両での移動をしたいと思うのですが、今回は私の住む所からの最寄り駅静岡から東京への移動旅について調べてみたので、後々の参考になればと思います。

通常期に静岡と東京をJRの普通列車で往復する場合、片道3,410円で往復6,820円となるのですが、首都圏エリアで不特定多数の人と接触しないため、沼津か熱海から普通列車のグリーン車を利用すると、事前購入で片道1,000円(平日料金)、800円(ホリデー料金)が追加されます。となると普通列車で週末に出掛けても8,260円かかるので、それならなおさら、普通列車でなく新幹線を安く使う方が移動中に満員電車に乗る可能性もなくなるので、時期によってはあえて新幹線を念頭に置いた旅を考えるのもいいと思います。

ここではあえて日帰りの旅というものについて考えたいのですが、実は調べているうちに妙な事に気付きました。JR東海ツアーズの旅行商品できっぷではない「ぷらっとこだまエコノミープラン」は新幹線の全ての駅に止まる「こだま号」指定席が利用でき、さらにJR東海ツアーズ指定の売店でビール・酎ハイ・ソフトドリンクなどに交換できるクーポンチケットがセットになっている商品です。普通にひかりにも乗れる乗車券と自由席特急券のセットでは片道5,940円、指定席6,270円ですが、ぷらっとこだまエコノミープランの静岡~東京では通常時でこだまの指定席を利用して4,800円と、かなり安く使えるだけでなく、普通列車にグリーン車を一部利用して東京往復をする場合でも千円ちょっとしか違わないため、感染症対策という点でも「ぷらっとこだまエコノミープラン」を選ぶメリットは高いと思います。

ただし、この商品は利用する列車を決める必要があったり、JR東海ツアーズで購入する場合でも前日までに申し込む必要があったり、行き先は指定された駅の指定された有人改札を通る必要があるので、東京から上手線内の駅まで行きたい場合には、改めて東京駅からきっぷを購入する必要があるなど、旅行商品としての制約も少なくありません。ただそれでも、東京駅から地下鉄を使って移動するような場合には、事前にタイムテーブルを立てる必要はありますが、安く新幹線を使えるので便利です。

ただ、今回日帰り旅行をするという前提で考えると、静岡~東京間において「ぷらっとこだまエコノミープラン」と同額で色々と面白い嗜好のある旅行商品を見付けました。それが「日帰りずらし旅」というものです。この商品は往復の新幹線の往復とプラスアルファのサービス込みで9,600円と、「ぷらっとこだまエコノミープラン」で往復する料金と変わりません。ただしこのずらし旅ではドリンクチケットがない代わりに、複数の中から一つの特典が選べるようになっています。静岡発東京行きの場合、このような中から選べるようになっています。

「東京タワーメインデッキ(150m入場券)+お土産付」
「ドコモ・バイクシェア」一日券

この場合の注意点は、こうした特典を使う場合には「ぷらっとこだまエコノミープラン」のように紙のクーポンチケットが発券されるわけではなく、ご自身のスマホにQRコードを表示させて使用する際に手続きを自分でする必要があるということです。そういう意味ではスマホが使えなければ「ぷらっとこだまエコノミープラン」、スマホを自在に使えるようなら「日帰りずらし旅」という風に申し込みを分けることもできますね。

あと、この「日帰りずらし旅」がすごいのは、往復の新幹線の本数が決まっているのは同じなのですが、こだまだけでなく「ひかり号」の設定もあるということです。こだまとひかりを比べると、静岡~東京間で約30分の違いがありますので、JR東海ツアーズが設定する列車のスケジュールと旅の日程が合うなら、ひかりの使える「日帰りずらし旅」を選ぶのもいいかも知れません。

改めて考えてみると、東京駅着ということで駅ナカおよび駅周辺の施設、銀座界隈の全国アンテナショップめぐりをするだけでも一日十分に遊べると思いますし、電動自転車を一日使って電車でなく外の景色を見ながら東京名所を散策する旅というものも、ぜひ新型コロナの新規患者数が少なくなり、多くの人が旅に出られるようになったら行ってみたいと思います。それまで、この「ずらし旅」という商品が無くなってしまわない事を今は祈るしかできないのが返す返す残念です。