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格安リゾートホテル利用の松本・浅間温泉への旅(3)評判のお蕎麦をいただく

松本城での観光を終えると、もうお昼になっていたので、昼食を松本市内でいただくことにしました。今回たまたま松本市の観光を選びましたが、次回また行くかどうかというのはこちらの事情もあるので全くわかりません。せっかくなのでそばの名店と言われるところの蕎麦の味を頭に叩き込もうと、松本城から近くにある「野麦」というお店に行くことにしました。

このお店は、天ぷらなどのサイドメニューどころか、基本冷たいざるそばだけの提供になっていて温かいそばも出していません。普通盛りが1,200円、大盛りで1,400円、普通盛りのハーフサイズが800円(2024年7月現在の価格)というのが蕎麦に関するメニューの全てです。しかし、人気店だけあってお昼前からかなりのお客さんが行列を作っていました。

後で店の中に入ってわかったのですが、お店には大小のテーブルが3つしかなく、一度に入ることのできる人数が限られているため、お昼時にはかなりの行列(週末を中心に)なってしまうのです。私たちが松本城観光を終えて、12時過ぎにやってきた時には、かなりの人数が並んでいまして、結局1時間近くは炎天下の中待たされたということになってしまいました。

並んでいる人は若い人も年配の方もほどよく混ざっていて、やはりお蕎麦にこだわったお店という感じがしました。お店の前で待つための椅子は六脚のみで、そこならひさしがあるので直射日光も抑えられますが、そこの後に並ぶとかなり暑さを感じながら待つことになってしまいます。

並んでいる通りを、西洋系の観光客の方が、なぜ行列などしているのかという感じで見ていきます。その日は行列の中には国内旅行で来た人が殆どで、海外からの観光客によってさらに行列が伸びるということはなかったことが救いだったでしょうか。お店の方では暑さ対策として、冷たい麦茶の無料サービス(セルフで紙コップに入れて飲む)と、大き目の日傘・雨傘の兼用傘の無料貸出サービス、さらにお店の上の方からミストを出してくれていて、風の具合で自分の顔にミストがかかる時には涼しさを感じましたが、もはや修行という感じで並んでいました。

私たちの前に並んでいたのは関西から車で来たと思われる男女で、女の人の方が、お店から松本城まで徒歩7分だから、お蕎麦を食べたら行ってみようかと、直前に松本城の混雑ぶりを身にしみて感じている私らとしてはとんでもない話をしていました。個人的には「食べてから行ったら、私たちが行った午前10時でも入城に20分待たされ、城を出た時には30分に伸びていたので、この行列よりさらに過酷な行列に行かない方が良い!」と言ってあげたかったのですが、見ず知らずの男がそう話し掛けたところで引かれるだけですし、その後その方たちはどうなったのかわかりませんが(お店には同時に入り、出るのは私たちの方が早かった)、松本城まで行ってその待ち時間を見て懸命な判断をされたのではと今でも思っています。

お店に入ると、とになくメニューはざるそばだけなので大きさだけを指定して注文したら、すぐにお蕎麦が茹で上がるまでにと切り干し大根を出してくれました。実際は切り干し大根を食べているうちにすぐお蕎麦は出てきました。お茶は冷たいもので、蕎麦湯が後から出てきます。お蕎麦は細くてツルッとして喉越しの良い、評判通りの美味しさでした。

かなり待ったのに食べればあっと言う間で、すぐにお店を出たのですが、出た時には行列もほぼ解消していました。お昼時に行ったことがまずかったのか? という感じですが、人が押し寄せれば蕎麦が売り切れで閉店してしまうかも知れず、松本市でも評判のお蕎麦を食べられて私自身は良かったと思っています。

ただ、同行者はどう思うかという事もあります。このお店は、店主のこだわりで冬でも温かいお蕎麦は出さずざるそばのみ、さらにサイドメニューの天ぷらなどの提供もありません。そういったものを出す蕎麦屋さんが当り前だと思っている人には、いくら美味しいお蕎麦でも1時間近く待つのはどうかと思ってしまうでしょう。ちなみに、お城に行く時に停めた駐車場の近くにもお蕎麦屋さんはありまして、そちらは天ぷらのセットもリーズナブルな価格で出ていました。恐らく待ち時間も少ないと思います。今回は夏であえて温かいお蕎麦は食べないこともあり、そこまで不満は出ませんでしたが、今回は私がこだわってお店を決めたので、次回がある場合はこうした「こだわりの蕎麦店」は選ばないかも知れません。それでも、やはり松本市内のお蕎麦屋さんはレベルが高いと思うので、何度も色々なお店を回ってみたいですね。

(3)おわり


格安リゾートホテル利用の松本・浅間温泉への旅(2)真夏の松本城観光対策について

今回、梅雨明けした後に車で観光に出掛けるにあたり、事前に用意したものがあります。我が家では夏季には冷たい飲み物をいただく場合、冷蔵庫で冷やすだけで簡単に飲むことができるティーバック方式の麦茶や緑茶を冷やして飲んでいます。その味に慣れているということもあるのですが、水道水から不純物をろ過した純水(近くのスーパーでいただいたもの)で作ると、ペットボトルのお茶を買わないでも済むだけでなく、すぐに飲み切ってしまえば味も悪くありません。

今回は、ナルゲンの1リットルのボトル二本にティーバックを入れて冷茶を作り、保冷剤とともにクーラーボックスに入れて持っていきました。道中に乗むだけでなく、観光をする前に小さな保冷できる真空断熱ボトルに入れ替えてその時飲む分だけ持って行くことができるので、結局今回の旅では全くペットボトル飲料を購入することはありませんでした。

クーラーボックスはワークマンの内部に真空断熱構造を採用した「スクエア真空ハイブリッドコンテナ」を利用しました。私の車の後部座席中央にぴったりとはまるので、据付の冷蔵庫のように使えるのが便利です。

これにダイソーで購入した350gのハードタイプの保冷剤を3つ入れても、ナルゲンの1リットルボトルを二本入れても余裕があります。当日はこの他に同じナルゲンの500mlボトルを入れて移動していました。保冷力はかなりのもので、出発した朝7時から宿に着いた午後4時までの約9時間、保冷剤はまだかろうじて凍っているくらいの保冷力でした。当然、ずっと作って持って行った冷茶はキンキンに冷えていて、垂直に近い階段を登っていく松本城観光にずいぶん役立ちました。

松本市内には午前10時くらいには着いていたのですが、その日が日曜日ということもあり、天守閣へ観光客が殺到しており、通常の観光時間が50分に加えて天守閣に上るまでの待ち時間が20分かかるという表示が入口に出ているほど観光客は多かったのでした。

もう少し早く出発していればというのが本音ですが、これは同行者がいるためある意味仕方のないところでもあります。松本城に入城するにも多少門前で待たされ、さらに階を上がっていく時にもフロアのところで上から観光を終えた人たちが降りて来るのを待つため、かなりの行列になっていました。ただ、お城の全景は入らなくても十分見ごたえがあります。

城内には業務用の大きな扇風機もあり、その部分は涼しかったものの、その他のほとんどの状況では暑さに耐えるしかありませんでした。周りを見渡してみても、そのために用意したものを持っていた人は限られていたという印象です。私たちはバッテリーで回る扇風機や、扇子やうちわを用意していたので、そこまで大変ではなかったのですが、小さな子供を連れて来た人などは大変だなと思いながら見ていました。本当は、天守閣内の急勾配の階段を紹介したかったのですが、表から階段を撮ると自分が危険になるだけでなく不特定多数の観光客の方まで写ってしまうので、公式に階段付近の写真撮影は禁止になっていました。せめて、どのくらいの急勾配かわかるように、階段の裏から撮った写真を上げておきます。

話をお城内の待ち時間の話に戻すと、各種ある風を起こしたり首元を冷たくするグッズなどは用意した上でお城観光に行かないと、なかなか大変です。私たちは以前、真夏の姫路城に行った時にはしみじみそうした苦労を感じたということもあってしっかり準備したのですが、中に入って天守閣まで登るならしっかりとした準備は必要です。また、急な階段を登るため、できるだけ両手が空くように、でも多くの観光客がいるので、背負うタイプのバッグではなく、斜めに掛けられるショルダーバッグに観光に必要なものと、履物(城内は土足厳禁で入場時に履物を入れるビニール袋を渡される)を入れて登る方が危険度は下げられます。

今回、天守閣からの景色を楽しむために小型の双眼鏡も持って行きましたが、景色を楽しむことはもちろん、目で見るものからさらに拡大して街や遠方にある山々の様子を見ることができたり、外から見るお城の装飾を詳しく見られたので、荷物は増えましたが持って行って正解でした。ちなみに、天守閣からはこんな感じでお堀と松本市街が一望できます。

あと思ったのは、城内は土足での入場ができないので、裸足にサンダルという状態からサンダルを脱いで城内に入ると、古い木造建築のため、足裏に思わぬ怪我をする可能性もあるので、靴下は履いた状態でサンダル履きで入る方が、せっかくの観光地でいやな思いをしないで済むと思います。人が多かったため大変ではありましたが、それでもまだ空いている時刻に城内に入れたのはラッキーでした。ちなみに、お昼前に城を出た頃には待ち時間は10分増えて30分になってしまっていました。快適に涼しくお城を見るためには、いかに早く出掛けて人より先に観光を終えるかということも大事になります。今の時期だと、松本城は午前8時半から開いていますので、これから松本城へ行きたいという方は参考にしてみて下さい。

(2)おわり


格安リゾートホテル利用の松本・浅間温泉への旅(1)日帰りから宿泊にできたのは

前回、鹿児島への旅は車中泊で一泊はあったにしても、実質的には0泊3日(前日夜から出発して帰宅したのは翌々日未明だった)というハードなものでした。ただ、家族の同行者が基本土日休みで平日はどう頑張っても出勤時間を午後1時くらいまでしかずらせないということで、こうした日程になることは仕方なかったのでした。

今回、松本城を中から入って見るためにお出掛けを計画したのですが、私の住む静岡市内からだと高速道路を使えば3時間くらいで途中休憩を入れても松本に着くので、早朝に出発すれば松本城を見て街を観光しても十分その日のうちに満足できるような日程を組むことができると思いました。

そのつもりで、効率良く観光するための方法などを色々と調べているうちに、ふと気にかかったのが、松本市中心部から近いながらも温泉街として昔から発展してきた「浅間温泉」を松本市は持っているということです。駅などの中心部から車で15分で温泉街に行けます。それは他の地域にはない松本の良い所ではないかと思っていたのでした。

当初は、足湯とか日帰り温泉の利用を旅のルートに入れようと思っていたのですが、浅間温泉の旅館の中には、大手の格安リゾートを提供する伊東園ホテルズが経営する旅館がある事でちょっと部屋の空きがあるか調べてみる気になりました。伊東園ホテルズは、平日・休日関係なく料金が一定で安く、さらに基本的に一泊二食付きで、現在は例外もありますが、ビールや日本酒、酎ハイなどの飲み放題を含めたサービスを提供していることで知られています(現在は特別料理を付けることでもう少し基本料金が高かったり飲み放題をやっていない場合もあるかも知れないので、事前に調べて予約しましょう)。

今回宿泊した、伊東園ホテルズ浅間の湯は宿泊基本料金が税抜き7,800円でその他一人あたり入湯税150円がかかるものの、一人あたり二食付いて税込8,565円(入湯税込)で済みます。普通のビジネスホテルに素泊まりしても最近は宿泊料金も上がっていますし、もし部屋が空いていれば泊まっても良いかなと思っていたら、日曜日に7.5畳の和室に一部屋だけ空きがあるのを発見し、思わず勢いで予約してしまいました。

ネットでの予約時には宿までの交通手段を聞かれまして、車で来ることを申告することで宿の駐車場を割りふるようです。鉄道利用の場合には松本駅から送迎バスが出ていますが、このバスも事前予約が必要になるので、しっかりと申告して当日にトラブルが出ないようにすることはこうした格安ホテルを予約するにあたっては必要なことだと思います。

なお、チェックインは午後3時からで、翌日のチェックアウトは午前10時になっています。私はちょっと観光に余裕を持たせつつ、夕食前にしっかりと温泉を堪能したかったので、午後4時にチェックインということで予約を終えました。予約には宿泊費決済は伴いませんが、直前のキャンセルには当然ながらキャンセル料がかかります。今回、恐らく前に抑えていた方が部屋をキャンセルしたことによるキャンセル空きをゲットできたのだろうと思いますが、宿泊7日前からキャンセル料金(20%~)がかかってきます。ちなみに私が空きを公式ページで見付けて予約したのがちょうど宿泊前7日ぐらいの時だったので、うまくはまったと思います。以前もこのブログで書きましたが、休みに何の予定も入っていなくて、どこかへ行ってのんびりしたいと思っている方は、ぱっと見全く空いていなくても、伊東園ホテルズの公式ページを予定日の一週間前くらいからこまめにチェックしてみるというのが良いだろうと思います。

もちろん、早めに宿を押さえておいて、その日程で無理(仕事や急な予定などが入るなど)になったらキャンセルしても料金はかかりませんし、キャンセルされた部屋は、安く旅行したい人のところに恐らく回ることが考えられますので、そういった形で予約するのも一つの手ではあるでしょう。でも、全く考えていなかったことをやる方がワクワクするので、私自身の宿の取り方は、ぎりぎりでも取れれば行くという形の方が良いかな? と思っています。

今回、私はこの手の宿に泊まるのは初めてだったので、特に宿については色々と気を付けて写真を撮るなどしてその様子を記録してきました。というわけで、これからしばらく観光および宿泊したレポートを含みながら、松本市の印象および伊東園ホテルズの実際のところを自分なりの書き方で紹介させていただきたいと思っています。

(1)おわり


ネット経由でなくテレビからの情報の方が思わぬ情報を得やすいのでは?

旅のガイドというか、現地に行って何をしよう? というような事を考える場合、具体的にどこへ行ってどんなことをするか決まっている場合には、今はわざわざガイドブックを買わなくても、ユーチューブの動画が結構頼りになります。今度予約して訪れる旅館についても、しっかり宿泊・食事レポートをアップしてくれている人がいるので、予約した部屋のタイプの広さはどうだとか、実際の夕食・朝食はどんな感じなのかとかいう疑問は動画を見れば解決してしまいます。そういう意味ではコストも掛からず調べられるので、いい時代になったと思います。

また、特定の食べものについてのお店のレポートなども、個人的にはテレビの旅番組よりも動画の方が普通の人が普通に入って利用していることがわかるので、意外とそこから外れることはないだろうと考えます。

今回はそうした事をしてもなお、思いもよらないような情報が転がっているテレビの情報について考えてみたいと思います。

まず、こうした情報を得るための前提として、テレビ番組の視聴とはいいながらもネット環境が必要になります。というのも、テレビ局は今、インターネット経由で番組の見のがし配信を行なっているのです。具体的には「TVer」や「NHK+」は日常的に利用できるようにしておくと、思わぬ発見があります。どちらのアプリ(パソコンではサイトアクセス)でも、提供される番組というのは東京発の番組だけでなく、全国の地方発の番組があるので、旅の目的地でなくても、面白そうなサムネイル画像をチェックし、面白そうなものがあれば見ておくと、その地域に行った際の参考になります。

今回は、たまたまNHKの地方局発(前橋局)の情報番組を見ていて、世界遺産の富岡製糸場近辺のグルメロケをしていました。今回は群馬県にも富岡製糸場にも行きませんが、世界遺産になって割とすぐに車でお邪魔した事はあります。ただその時には、その後こんにゃくパークへ行って無料のこんにゃく料理をたらふくいただいてしまったので、富岡製糸場周辺の食事処には行っていなかったのでした。

富岡周辺の名物と言えば、ご飯に一口大のカツを乗せ、そこにたれをかける「タレカツ丼」が有名で、私自身大好きなのですが、私が見た情報番組では「高田食堂」さんの、「工女さんが愛したカレー」(650円)を紹介していました。具材は豚肉と玉葱だけだそうですが、その素朴な見た目と、それなりに辛いというカレーは、事前に知っていたらぜひ食べたかったと思わせるものでした。

今後、富岡製糸場を再訪問するかどうかはわからないものの、車でなく高崎駅から上信電鉄を使えばそれほど大変でなく行けるので(運賃は片道810円で約37分)、静岡から高崎直通の普通電車を利用して18きっぷシーズンに行くのも良いかなとも思ってしまいました。

このようにして、行きたいところと食べたいものをリストアップしておけば、急に休みになってその使い方に困った時などは、早朝発であれば丸一日暇をつぶしながら、未知の体験もできるわけです。大事なのは、そうした旅のストックをたくさん持っておくと、いざという時に考えることなく一気に出発することができるのです。

そういう意味でも日常的に旅の情報をチェックすることは旅好きであれば大切なように思います。ネットを使う場合、テレビの地方局の情報というのは、そこまで外れはないと思いますので、見たものをメモしておくとかやっておくと、自分が考えていない場所の意外な名物に会えるかも知れません。


急に出掛けたいと思っても宿泊予約可能で安い宿の部屋が出てくる場合がある?

まずはじめに今回の話題につながると思える自分のお休み環境の話をすると、基本的には暦とは無関係に休みがあり、状況によっては出社の日を変えてくれとお願いされることもまれにあります。そうなると、前々から旅行のための予約が取りずらいのですが、逆に前々から予約していた日程に合う形で梅雨前線や台風と鉢合わせしてしまう可能性もあるので、私自身は前々からの予約はせずに、ぎりぎりまで待って空きがなければ諦めるという感じにするか、日帰りにするか、車中泊で強行出発かという感じになりがちです。

今回は、職場の方で同じ部署の方が感染症(?)で休みになる関係で、休みの日をずらしてくれとお願いされました。実はそのお願いがあるまで、今月は有休を含めて4連休を取れるはずだったので、優雅に長距離フェリーを使って遠出をしようかなと思っていたのですが、変更により2連休と飛び石の休みが2日という、遠出には不向きな日程になってしまったので、自ずと休みの予定を変更する必要が出てきました。

以前から家族がお城好きで国宝の松本城の中を見たいというリクエストがあったのですが、この希望であれば、松本には浅間温泉があり、温泉旅館でゆったりしながらお城を見に行くのもありかなと思って、基本的には一泊、どうしても宿が取れない場合には日帰りも止むなしと思いながら色々と調べてきました。

浅間温泉は、市内の中心に温泉街があるという、全国的にも珍しい立地になっています。以前浅間温泉地区のアパートに住んでいる友人のところに泊まりに行った時、友人は町内会から住民だけが使える浅間温泉の共同湯のカギを持っていて、普通ではなかなか入れない共同湯に入れてもらったことがあります。今回宿泊が叶えば、共同湯ではありませんが、市内観光の後にゆったり温泉でくつろぐことができるので、できれば日帰り温泉でなく泊まりでと考えてみたのですが、なかなか家族と一緒だと週末利用になってしまうため宿の予約が埋まっていたり、料金が割高だったりして手をこまねいていました。

あえて市中心部や駅のそばのビジネスホテルを狙うという考え方もあるのですが、それだと温泉はなく食事も別ということになります。それなら、おいしいものをたらふく食べながら日帰りでも良いかと思っていたところ、何と希望する日に大手ホテルチェーンが経営する浅間温泉の宿(察しの良い方は場所の特定は可能だと思いますが)に一部屋だけ空きがあるのを発見しました。

といっても、さすがに週末ではありませんでしたが、日曜宿泊月曜チェックアウトというパターンなら、朝夕食バイキングではありますが入湯税を含めても一人8,500円くらいで宿泊できる好条件だったため、一気に予約をネット上から行ない、無事にこの夏の旅行日程が決定しました。ちなみに、同行する家族は月曜は昼過ぎからの出勤なので、早めのチェックアウトをすれば、特に職場に対して連絡をしなくても大丈夫なのです。

安いと有名な旅館名でネット検索を掛けると、たいてい大手のネット系旅行サイトが検索結果の上位に来ます。その中に、価格比較のテレビコマーシャルのトリバゴのようなサイトも入ってくるのですが、それらのサイトを正直にクリックして料金を見てみると、細かな部屋が選べないので、一般的に安いという印象の全国チェーンでも、一人あたりの宿泊料金が素泊まりか朝食付きで1万円ちょっととか、夕食まで付けると1万3千~4千円くらいまで上がってしまいまう場合もあります。さすがにこの価格では相対的に安いといっても予約はしないのですが、私がなぜ朝夕食付のプランで税込約8,500円などというプランを見付けられたかというと、ネット専用を含む旅行代理店経由での予約はせず、あくまで宿が直接運営するサイト上で検索を掛けて、部屋別で違うケースも有る、部屋別、宿泊タイプ別料金を見た上で予約したからです。

当然ながら旅行代理店は旅館と宿泊客の間をとりもつことによって、手数料を余分に取ることになります。大手チェーンであればネット予約システムもしっかりしていますので、ホームページには「最低価格保証」という文字も書いてあります。もちろん、大手通販系の旅行サイトでは日々のネットショッピングで貯めたポイントを流用できたり、予約をすることでポイント還元が増えたり、お得なクーポンを利用することで、実質的には利用料金を下げることができるかも知れませんが、今回は直接予約とネット代理店経由では全く同じ部屋の設定があっても、公式からの予約が安いのは確かなので、よほどポイントやクーポンで優遇されていないようなら直接宿の方のサイトからネット予約するというのが良いと思います。

ちなみに、宿直営サイトということで、事前のキャンセルが出た場合、予約状況に反映される時間が短いとも思います。そうなると、今回の私の場合のように、少し前だと全く空きがなかった部屋・プランであってもキャンセル料がかかる前のタイミングだったり、キャンセル料が上がるタイミングの前に予約返上の手続きがあった場合、ぎりぎりに出掛けることになっても急に空き部屋を見付けることが可能になる場合があるので、今回一部屋残っているのに遭遇できたのだろうと思います。

これはまさに先日書きましたネット経由でのショッピングと同じような事が起こる可能性があるわけです。急に休みが入ったとか、休みはあるもののどこにも行く予定がないような場合でも、行きたい宿の直営ページをブックマークしておいて、直前にアクセスして空いていたら予約するというやり方を使って安い宿泊施設をゲットすることも可能でしょう。

昨今、海外からの観光客によってホテルの料金が上がってしまっているという話もありますが、ネット経由での予約がどこからでも可能になったことで、もうワンチャンの望みが出たということもあるでしょう。当日ぎりぎりまでネット予約可能な場合、旅行代理店から帰ってきた部屋も公式サイトでは販売されるようになり、前日とか当日でも宿を求めてネット上の公式サイトに行ってみる価値はあるように思います。ネット予約の発達は、早々に売り切れてしまうという事はあるものの、日程の都合でキャンセルになることもあるので、今年の夏の予定がまだ立っていない方は諦めずに探してみることをおすすめします。


18切符でSuicaグリーン券を2名分購入して使うために必要な作業

先日、みどりの窓口で事前購入ではなく、東海道線の列車に乗りながら、次に乗る予定の普通列車グリーン券をSuicaグリーン券で購入しました。直前までグリーン車に乗るかどうかということは決めていなかったのですが、購入してみると、使い慣れている方にとっては当り前のことかも知れませんが、色々なことがわかってきました。

まず、Suica自体がJR東日本の交通系電子マネーであるため、例えば沼津発高崎行きの車両にグリーン車が連結されている場合であっても、沼津~高崎というようなグリーン券の買い方はできません。あくまでJR東日本の駅である熱海~高崎というような形での購入になります。

以前は、窓口で購入する切符の料金とSuicaグリーン券の価格差はなかったのですが、現在はみどりの窓口で割高な紙のきっぷを購入するか、紙のきっぷより安いSuicaグリーン券を選ぶことになります。モバイルSuicaの入っていない(おサイフケータイに対応していない)スマホしか持っていなかったり、そもそもスマホを持っていない場合には紙の切符しか選択肢はないのですが、沼津~高崎というようなJR東海とJR東日本をまたいで乗車したい場合の取り扱いについては、以下のように説明がされています。

(引用ここから)
「函南・三島・沼津の各駅では、グリーン券(紙のきっぷ)のみお買い求めいただけます。モバイルSuica・Suica等をお持ちの場合で、函南・三島・沼津の各駅から、JR 東日本管内(湯河原以東)の各駅までご利用の際は、グリーン券(紙のきっぷ)は購入せず、車内でグリーンアテンダントにお申し出ください。」
(引用ここまで)

この文章を読むと、モバイルSuicaを持っている場合は、あえて紙の切符を購入しないで車内を回っているアテンダントスタッフが来た時に、沼津から乗車した旨を申告した上でモバイルSuicaアプリから熱海~高崎のSuicaグリーン券を買えば良いのかな? と思ったりします。ただ、沼津~熱海間というのは比較的距離が近いので、乗っていても熱海を過ぎないとグリーンアテンダントが回って来ない場合もあります。

どちらにしても、今後の事を考えると青春18切符を使って旅をする場合には、モバイルSuicaからSuicaグリーン券を買えるようにしておくことが、お金の面だけでなく窓口で購入する時間の節約になるので、しっかりと知っておくことが大事だと思います。

また、Suicaグリーン券の料金支払いについては、電子マネーのSuicaでは払えず、その都度モバイルSuicaに紐づけしているクレジットカードから支払うことになります。また、一台のスマホで複数のSuicaグリーン券を購入することはできないので、同行者全員にモバイルSuicaアプリの入ったスマホを持っていてもらわないと(さらにクレジットカードの紐づけも必要)駄目ということになります。

そこで、今後の事も考えて、出掛ける場合もあるかも知れない母親のスマホにモバイルSuicaアプリをインストールし、私のクレジットカードで紐づけを行ないました。モバイルSuica会員の名前とクレジットカードの名前が違っていましたがすんなり登録できました。

静岡から関東への旅行の場合、帰りは上で紹介したようなグリーンアテンダントへの申告はできなさそうなので、ぎりぎり沼津までグリーン車に乗りたい場合にはあえて紙の普通列車グリーン券を購入する必要は出てくるものの、乗り継ぎの時間が少なく窓口に行けないような場合は、残念ですが熱海から普通席に変わるような形での旅を受け入れなければならないということになります。そこは、別会社の区間を乗っているということで、仕方のない事なのかも知れませんね。

実際、ガラケーしか持っていないような人もいるかとは思います。友人同士なら、スマホにモバイルSuicaアプリを入れてもらえば良いのですが、家族でどうしてもスマホを持ちたくない人もいるかも知れません。そうした場合には、例えば古くなって機種変更したスマホに家族の名前でモバイルSuicaの会員登録をし、クレジットカード情報を紐づけして、旅行の時だけ使う交通精算用のスマホを作るというのも一つの手かも知れません。SIMカードがなくても他のスマホからテザリングすればSuicaグリーン券購入まで行けると思いますし、使っていないスマホも役に立つようになります。

今後も暑い日が続きますので、旅の目的はあいまいでも、長い距離を涼しくて快適なグリーン車で移動するだけでも非日常感が味わえますので、こうした方法も駆使しながら、安く快適な旅をどうぞ。


静岡県横断の東海道本線の利便性は確かに上がっていることを実感した事について

青春18きっぷの発売を前に、静岡から横浜まで普通列車で移動してきました。その日はたまたま平日休みだったので早い時間に出発できたので、横浜までの普通乗車券を購入してスタートしたのですが、今回はたまたま特急型車両が一部連結されている編成の静岡発熱海行に乗ることができました。

座席はリクライニングこそできませんでしたが、6両編成の熱海行きの車両の前3両が対面シートでないボックスシートになっていて、トイレもちゃんと付いています。JR東日本の普通列車のグリーン券は、対面シートの車両しか走っていない時には沼津で降りて、沼津発のグリーン車が連結された列車に乗り換えていたのですが、写真の席に座れてしまうと、終点の熱海までこのまま乗っても全く問題がありません。

2024年のダイヤ改正で、東海道線の静岡県内に新しい通勤型車両が入ったり、長距離運転の熱海発豊橋行という列車が走ったりと、普通列車に乗り継ぎながら長距離を移動するのに便利になっていますので、今後静岡から西に向かう場合にもその便利さを今後実感させていただるかなと思っています。

そして、熱海より先の行程もゆったり移動したいと思ったので、熱海に向かう車内でおもむろにスマホを取り出しました。モバイルSuicaアプリでSuicaグリーン券を熱海~横浜間購入して、乗り換えを行なったのですが、今までは沼津から乗るとJR東海とJR東日本をまたぐようになってしまったので、沼津~横浜間というSuicaグリーン券は買えずに、タッチして天井のランプを赤から緑に変えるような事はやってこなかったのですが、今回はそういうわけで、スムーズに車内で良さそうな席に座り、スマホをタッチしてあとはゆっくりとパソコンで作業をしながら横浜に向かいました。

今まで私が静岡から関東の方に18きっぷを使って向かう場合、静岡から熱海までの移動が大変だったのですが、静岡から新車両に乗っていけるなら、Suicaグリーン券の料金は一部の例以外については上がっているものの、トータルの乗車区間の快適さは確実に上がっているという感じになるので、これからの18きっぷを使っての旅が楽しみになってきました。

今回乗って面白かったのは、数駅だけ利用して降りる人は新車両だと乗り降りする手間がかかると思うのか、新車両に私のようにふんぞり返るようにして座っていたのは、それほど人が多くなく、平日昼前の乗車でしたが、隣には誰もやってきませんでした。

あと、これは細かいところですが、函南~熱海間の丹那トンネルは以前は携帯電話の電波が入らずに、radikoなどを聞いているとトンネルの途中で切れてしまっていたものが、先日乗車した時には、ずっとアンテナが立ち続けていたので、スマホの通信がトンネル内で途切れることがなくなったというのは地味に嬉しいと思えました。いつからつながったのかはわかりませんが、今後はテザリングでもずっと東海道線上で使えることがわかり、より快適な普通列車の旅を楽しめそうで、ワクワクしています。ちなみに、帰りは新幹線の回数券を使って一気に帰ってきたのですが、自由席利用だったため、時間はかかっても行きののんびり行程の方が個人的には良かったです。無事に今年の夏も青春18きっぷの販売がアナウンスされたので、ぜひその状況を実感して欲しいと思います。


実際に現地へ行ってみないとわからなかった時の記念日の行事についての覚書

以前このブログで、具体的にイベント名を書かずにネットで検索することの大変さについて書いたことがありましたが、今回はそのイベントの当日が昨日だったので、その内容について、あまり読んでためになる人はいないかも知れませんが紹介します。

以前その事に触れた際には、個人のブログやXでの書き込みが頼みの綱だったので、後から私と同じようにネットを検索する人がいた場合、今年(2024年)の現状についてレポートしておくことによって、役立つこともあるかなと思います。

私が過去に行って、現在も続いているのか? と思ったイベントは、毎年時の記念日に、静岡市の小梳(おぐし)神社で行なわれていた地域の時計商の組合が行なっていた時計の供養祭および、有志によるアンティーク時計の即売会の事でした。過去、地方紙や地域のテレビニュースでそうしたイベントが行なわれていることを知り、通常時より安くアンティークの腕時計・懐中時計などが売り出されているのを何回か見に行った記憶があったのです。

それが現在はどうなっているのかわからず、私が仕入れた情報で一番新しいイベント告知が2019年まで情報として入手することができていました。ただ、2019年といえば、その年の12月に新型コロナウィルスの症例の第一号が出て、2020年以降はイベントの自粛になったことは多くの人が記憶しているでしょう。

2024年になってほとんどのイベントは元通りに行なわれるようになったので、時計供養祭と時計市も復活するのではと思って昨日出掛けてみたのですが、残念ながらそうしたイベントの影も形もありませんでした。

私は主催者ではないので、イベント自体が終了したのか、凍結されたのか、今後も行なわれるのか行なわれないのかは正直わからないのですが、とにかく2024年には行なわれていなかった事ははっきり言えます。2019年の段階で、90年間続いていたということなので、こうしたイベントが行なわれないというのは本当に残念ですが、この件については、実際に行けなくても行なわれれば後からローカルニュースで報道されると思うので、基本的に時計好きな私としては、今後もその動向について、地元からの発信を記録できるような体制は取り続けておきたいと思っています。


平日にさっさと行ってきた今が旬のとうもろこし「ゴールドラッシュ」を購入

例年時期になると買いに行っていた山梨県中央市にある「道の駅とよとみ」で、新とうもろこしの販売のニュースが聞かれるようになりました。今年は二週にわたって、6月8日(土)と15日(土)に合計2万本のとうもろこしを販売する「とうもろこしフェア」が開催されるそうです(午前9時から)。

コロナ前には毎年出掛けていて、購入を待っている行列の途中に試食の茹でたてとうもろこしが提供されるのですが、朝取りの新鮮さを最大に味わうには、開催前から並んで試食をいただくというのがベストだったのですが、今年はその日程だとスタート時から並んで待つことはできなくなったため、平日休みだった昨日に出掛けてきました。道の駅には定休日がありますが、5月末から6月にかけてのとうもろこしシーズンは無休で営業するそうなので、平日に行ってもバラおよび箱入り(2L10個入)を購入することができます。なお、写真にある一本あたりの価格は日によって変動する可能性がありますので、その点はご了承下さい。

その日は早朝に家を出て、何とか道の駅の通常の営業開始時間の8時をちょっと回ったところで到着しました。イベントの時くらいの量はなかったですが、個人購入をするには十分な量のとうもろこしが店内には用意されていまして、問題なく購入することができました。

なお、今回は私が休みの日だったのですが、家族の同行者がお昼過ぎから仕事になってしまったので、とうもろこしを購入してとんぼ返りという事になってしまいましたが、朝6時過ぎに出発して午前中の11時前にはもう帰ってこられるほど早く帰ってこられました。静岡市から甲府市に近い中央市までは、東名高速から中部横断道を経由して、中部横断道の無料区間をぎりぎりまで走り、六郷ICから下道で行っても約1時間半くらいで到着します。以前は国道52号をだらだら走っていましたが、道ができたことでかなり手軽になりました。

静岡県では森町の「甘々娘」の販売が有名ですが、あちらは深夜から待っている人がいて、イベントとは関係なく待つことも予想されましたので、品種は違いますが、今年も山梨県のとうもろこしを買いに行ってしまいました。

ちなみに、とうもろこしの調理については店内に掲示がありましたので、それも合わせて報告します。皮をむいて水洗いしてからラップにくるみ、500Wの電子レンジで3分で出来上がりとかなり簡単です。もし車中泊用に電子レンジを積んで移動している方がいたら、このレシピと同じように使えば、朝収穫してすぐのとうもろこしを最高の状態で食べることができるのではないでしょうか。

道の駅とよとみのイベントはこれからなので、興味のある方はぜひどうぞ。


イベントが行なわれていない事を確認するのにネットは有効に利用できるのか?

先日、友人と話をしていて、毎年6月に地元で行なわれていると私が思っているイベントの話をこちらから出しました。友人はそのイベントに興味を持ったようで、ぜひ行きたいと言ったのですが、私がそのイベントに行ったのはかなり昔の話で、果たして今年も行なわれるのか、それともかなり前の段階で終了しているのかがはっきりしませんでした。

そういった時に頼りになるのがインターネットの検索で、思い付くままのキーワードでWebサイトから検索を掛けたのですが、確実に今も行なわれているかというところまで調べることはできませんでした。

本当は、イベントを行なっていたり、そのイベントの場所を管理している人たちが公式スケジュールとして出してくれていれば(逆にイベント・行事の記載が無ければイベント自体が終了していることになる)、今年もイベントがあることがわかります。残念ながら、そうした公式としてのサイドから発信しているページは無かったので、さらに色々と検索キーワードを変えて、できるだけ関係のない広告サイトを見ないようにしながら調べていったところ、今から9年前の2015年にはそのイベントが行なわれていたらしいことがわかりました。

ちなみに見付けたのは個人のブログで、たまたま行事を報道したテレビのローカルニュースを見た人がご自身の個人ブログのさわりで書かれていた内容で確認できたということになります。テレビはローカルニュースとして流しても、その情報をインターネット上に挙げていないことも多く、新聞社についても、自社の記事を提供するには有料という方法を取っているところがほとんどです。

ということは、ウェブサイト全体をやみくもに検索するより、旧ツイッターであればその場に居合わせた人が写真とともに情報をアップしている可能性が高いと思い、Xの検索を掛けてみたところ、その後の2019年まで行なわれていたことがわかったのです。今年はどうなっているかわからないものの、ウェブ検索でかなり遡れたことで、Xで検索してみようという知恵が浮かんだので、これだと実際に今年現地に行ってみようという気になりました。

ですから、有料で地元紙の検索をすることでネット上から有益な情報を引き出せるかも知れませんが、たまたま必要になった時だけ調べたいというくらいのニーズでは、なかなか事実に到達することは今の世の中だからこそ難しいと言えるかも知れません。

ただ、個人的に嬉しかったのは大手が組織的にお金を掛けて情報を掲載するサイトよりも、個人が気まぐれで書くようなブログやXの方が、細かな情報についてネットで調べることができる目処が立ったということです。

ちなみに、ネットで全く情報が取れない事も考えて、図書館へ行き過去の新聞からイベントに取材した記事を探してみたのですが、残念ながら主要紙の地方版ではお目当てのイベントを確認することはできませんでした。イベント掲載の有無は、取材があったかどうかということにも関わってくるので、ネット上に眠っている生の声をネットから拾い出せるようなキーワードを考えて、どうしても出ていなかったら別の手段を探すという形で今後は行ってみようと思っています。