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西伊豆と清水を結ぶ「駿河湾フェリー」の清水発着港が江尻埠頭に変わって運行開始に

静岡市の清水から西伊豆土肥を結ぶ「駿河湾フェリー」は船の不具合で長く運休していたのですが、昨日船だけではなく清水で発着する港を移した上でリニューアルオープンしました。

今までは、商業施設や映画館、観覧車などがある「エスパルスドリームプラザ」から近い「日の出埠頭」から出ていました。車で観光するにはエスパルスドリームプラザの駐車場が使えたりするので便利だったのですが、JR清水駅からは少々距離があるので、その点は不便だったのが、公共交通機関を利用される方に便利なように、フェリーが乗り入れする埠頭が変わりました。

昨日から清水側の出発地となったのが「江尻埠頭」で、今までは水上バスが発着していましたが、工事でフェリーも発着することができるようになりました。ポイントは「駅からの近さ」です。清水駅の改札から出て港方向に屋根の付いた専用通路を進むと、だいたい徒歩5分でフェリー埠頭に着きます。

さらに、その場所には清水の海の幸を売ったり、マグロを中心として食堂の並ぶ「河岸の市」に隣接しているので、フェリーに乗る前や伊豆方面から清水に着いた後に食事や買い物を楽しめるようになりました。フェリー乗り場に隣接する「新いちば館」がリニューアルオープンすることになり、フェリーとの相乗効果が期待されています。

将来的にはフェリー乗り場近くに、もしかしたらサッカーJリーグの清水エスパルスがフランチャイズにする新スタジアムが作られるのでは? という話もあります。Jリーグの観客動員はひとえに清水エスパルスがいかに頑張ってJ1をキープし、優勝争いにからんでいくかという事が大事だと思うので、その点は何とも言えないものの、アウェーで他県からやってくるサポーターにとっては、現在の日本平スタジアムはちょっと清水駅から距離があり、シャトルバスだと時間がかかり、駐車場も混雑していますが、もし江尻埠頭近くにスタジアムができれば、清水駅から歩いて行けるスタジアムになる可能性が高く、スタジアムに来るのも、帰るのも早くて時間が読めるようになるので、サッカーファンにとっては有難いところですが、これについては今後の進展にも期待したいところです。

ちなみに、東海道線は清水駅の2つ次の駅が東静岡駅で、現在東静岡駅に隣接する土地にアリーナを建設する構想があります。現在プロバスケットボールのベルテックス静岡(B2)がホームとしてアリーナを使いたいという話も出ているのですが、東静岡駅の隣の静岡駅にも新幹線ホーム側にある南口の再整備計画などがあり、「静岡」「東静岡」「清水」という駅を中心に新たなプロジェクトが動く中での駿河湾フェリーの新ターミナルに変更しての運行再開に、今後の期待が高まります。

ローカルラジオを聞き込むと思わぬその土地の特徴を感じる時がある

先日、仕事が平日に休みになったことをこれ幸いと、山梨まで車で出掛けてきました。その目的は、韮崎市にある「ワニ塚の桜」(樹齢約300年のエドヒガンザクラ)という一本桜を見に行くためでした。天気はちょっと怪しかったのですが、何とか到着した時にのぞいた青空をバックに一本桜を撮影することができました。

ただ、今回のお話は桜の話がメインではありません。確かに、目的地に向かうまでにどこもかしこも満開になっているソメイヨシノの姿に、帰りはちょっと別の桜も見ていこうかなと思っていたのですが、ワニ塚の桜のあまりにも大きなインパクトに、行き帰りのソメイヨシノは確かに綺麗で素晴らしかったものの、わざわざ止まって見ようとは思わなかったくらいでした。

そんな行き帰りの車の中では、地元のYBS山梨放送のラジオをずっと聞いていました。地元の情報なども流しながら、さらにはたまたま春のお祭りが始まる時期であったためか、お祭りに協賛する企業を呼んでPR活動の内容を流していて、私がいつも車に乗りながら聞いている地元局との印象とはちょっと違った感じでした。今回はそんな中、流れてきた一つの情報について大変興味深かったのでここで紹介しようと思います。

それは、「盗難車情報」という情報コーナーで、そこで紹介された車のナンバーを見掛けたらすぐさま110番に通報して欲しいというものでしたが、私が聞いた情報は2件で一台は品川ナンバーのレクサス、もう一台は山梨ナンバーのランドクルーザーでした。

実際のところ、山梨県は観光地としても富士山を見たいと思って来る人が多い県ですが、私の住む同じ富士山の見える静岡県では盗難車情報などラジオから流れないのですが、こういった情報が地域の民放ラジオから流れるというのは、やはり私が聞いたような高級車を狙った窃盗が多いからなのか? という事が心配になってしまいますね。

ちなみに、私の車は転売で利益を上げられるような車ではありませんが、今まて乗っていて耐久性だけはあるので、全く盗難の心配が無いとは言えないので、改めて旅行で出掛けた先での盗難には注意しようとこの放送を聞いていて思いましたし、案外こうした情報を定期的に流しているのは、盗難車が自分の乗っているのと同じ車種であったら、特に県外からレジャーで来ている人にとってはあえて注意喚起をしなくても、その情報を聞いて気を付けることで盗難の被害を防止するような効果も期待できるのではないかと思います。

それにしても、やはりというか国内で狙われる日本と言えばレクサスやランドクルーザーというトヨタ車が多いのですね。世界は今、トランプ米大統領の出した関税の高さに恐れおののいていますが、日本では経済自体の影響と同じくらい、これから購入価格がかなり上がると思われる国産の「海外でも売れる車」の盗難が増えてしまうのではないかという感じもします。そんなわけで、こうしたラジオ放送がない地域であっても、盗難車の対象とされやすい車でお出掛けになる方には十分注意をし、必要であれば車内から自動的にクラウドに飛ばせるようなSIMカードが付けられるドライブレコーダー・防犯カメラの導入なども検討されるのが良いのではと思います。と、同時にやはり車で移動する場合には音楽ではなく地元に密着したラジオをRadiko経由でも聞きながら走る方が様々な発見があるのでおすすめです。

2025年3月いっぱいで営業を終了するアピタ静岡店がイオン系のショッピング施設として再営業することに

以前、私の住む静岡市の地域情報として書かせていただいたのですが、静岡駅の南口から一直線で行くことのできる(車だとだいたい5分くらい)、駐車場も平面と立体があって利用しやすいショッピングモールでユニー系の「アピタ静岡店」がこの3月30日で閉店することになり、もはや閉店カウントダウンというところまで来た時点で新たな展開がありました。

元々、このアピタ静岡店が開店したのが2005年で、今年で19年目になります。一階と二階が店舗で、三階より上が駐車場になっていて、屋上の駐車場は毎年7月にある安倍川花火大会には一般客に開放され、店内で購入したものを楽しみながら花火大会を楽しめるなど、静岡市民に寄り添った営業をしていたので、この撤退のニュースは唐突で、当初はその後に撤退した後にこの施設はどうなるのかということも発表されていませんでした。

撤退の理由として、集客はそれなりにあるものの、設備の老朽化によるところもあります。上記で書いたように屋上を駐車場として使用しているため、屋上の防水についても対策が必要になるでしょうし、そうした費用をどのように負担するのかという事になってアピタ側はそのような負担をせず撤退という形になったのだろうと推測はできました。
閉店をすぐ前にして、「イオンリテール」が撤退するアピタ静岡店の後に入ることが決定したというニュースが入りました。全国的には大型スーパーの地方都市からの撤退が当り前のようにニュースになる中、このアピタ静岡店の場所がまたショッピングモールになるということで一安心というのが地元に住む人間としての第一の感想です。

ただ、先述の通り屋上の防水工事および、空調用の機器の入れ替えなど、改めて営業を開始するには大規模な工事が必要になるということで、イオン系のショップが営業を開始するのは翌2026年の春を予定しているそうです。

静岡駅周辺は、新幹線を使えば東京まで約1時間で行けるということもあり、首都圏からの移住先としても注目されていますが、実際に移住を考える方にとっては、日常的な買い物などの利便性がどのくらいあるかということも考えなければいけません。静岡の駅周辺はコンパクトにまとまっていて、駅まで出てしまえばそれなりに買い物はできるのですが、車を使って買い物をするには、アピタ静岡のような駅から近くても車が停められて食品から衣類、日用雑貨なども一通り揃うショッピングモールは便利でした。

ただ今回、撤退した後に入るテナントが一応決まったことで、近所の人からすると一安心といったところではありますが、予定はあくまでも予定であることも確かです。特に老朽化した店舗を改装して再オープンとなるとかなりお金も掛かりますから、本当に来年の春新しく再オープンできるのかというのは、近所や地元の人だけでなくこれから静岡市に移住を考えている方にとっても気にしておいた方が良いと思います。

静岡市における大型商業施設といえば、こちらはまだ全く予定がはっきりしていないのですが、東名高速道路の「日本平久能山スマートインター」付近に静岡市が用地を確保し、広くテナントを募集するという話もあります。今後、アピタ静岡のところにイオンが入り、さらに別の施設が郊外にできるということになると、かなり車での買い物環境が良くなることが予想はできます。

ということで、まずは来年春までの状況を確認しつつこのブログからも状況を発信していければと思っています。静岡市自体が人口がそれほど増えていないというところはあるのですが、今後は静岡駅南口にも再整備計画があり、今まで無かった駅の南側にも大きな商業施設を作る計画もあるそうなので、行政の頑張りにも期待したいです。

伊東温泉にある「伊東園ホテルズ」の3店舗は温泉巡りが可能になっているので入ってきた

今回宿泊場所として選んだのは、全国にある伊東園ホテルズの中でも一番料金の安い静岡県伊東温泉にある「伊東園ホテル別館」でした。ただ、さすがに安いことの裏返しとして、夕食・朝食のバイキングの品揃えという点では過去に宿泊した同チェーンの宿よりもその差というものを感じてしまいました。それでもお腹いっぱい食べて飲んで(伊東園ホテルズは均一料金でアルコール類も飲み放題)、温泉に入ってゆっくりしたいというニーズには応えられます。

ただ今回は、他のチェーン店と比べて基本料金が安いということで、ちょっと部屋のグレードを上げるためにあえて安い宿にしたという点があります。伊東園ホテルズは均一料金ではありますが、特別料理を頼んだり、部屋のグレードアップをする場合には多少高くなります。ただ今回は、LINEからのクーポンを使うことで更に安くなり、たまたま休みの日に特別室が空いていたのでちょっとその分は奮発して露天風呂付き個室というのを取りました。

ただ、写真で見ればわかるように、中庭にバスタブを置き、カランとシャワー施設があるだけのものなのですが、部屋から出ずにお風呂に入ることができて、さらには足湯だけでも冬には楽しめるような形になっています。この旅館の特別室は2室あり、部屋も2つあってトイレも2つ、別に内風呂(非温泉?)とキッチンまであり、利用する場合は二世帯くらいまでなら余裕という感じですが、いつもは10畳一間であっても広いくらいの私たちにとっては部屋の広さをもてあましてしまうほどでした。

当然、二部屋には別々のエアコンがあり、広い部屋には空気清浄機まで備わっていて、実に快適でした。宿の温泉は夜と朝に男女が入れ替わり、それぞれに一応露天風呂もあるので、部屋のお風呂と合わせて5つの湯が楽しめます。しかし、この伊東温泉にある一連の伊東園ホテルズの宿では、歩いてもすぐに行ける「伊東園ホテル本館」および「伊東園ホテル松川館」にも外来湯のような事ができるようになっています。手形のようなものは必要なく、私の場合は「伊東園ホテル別館から来ました」と言えばそのままお風呂に入ることができます。

で、今回は夜に他の2館を回ったのですが、三つある伊東温泉のホテルの中では、源泉かけ流しで、浴槽がヒノキの木風呂である松川館のお風呂が一番良かったですね。本館の方は別館とよく似た作りでしたので余計そう感じたのかも知れませんが、やはり三館の中では松川館が一番の人気であるという話も後から調べたら出てきまして、それも十分に頷けるものがありました。

温泉に入る前に、宿から駅方面へとブラブラもしてきました。アーケードのある商店街があり、駅まで15分かからないのでちょっとした散策にももってこいです。昼から夕方に出掛けたので、飲み屋街は閉まっていましたが、おみやげとして伊東では有名なお菓子「ホール・イン」を買い、さらに地元ではなかなか売っていない、今の時期部屋着として使うには便利な綿入りの半纏を購入したりと、それなりに伊東の散策を満喫しました。

翌日はチェックアウトが11時だということもあり、朝ごはんを終えたら今は宿としては営業していないものの昔の旅館の姿を今に伝える「東海館」の見学に行きました(入場料200円)。朝9時の開館を待って入ったので、ほぼ自分たちだけで古き良き伊東の温泉旅館の風情を満喫することができ、今回実のところ伊東温泉自体にはそこまで期待はしていなかったものの、かなり満足して帰ってきました。

こうした「夕食・朝食オールバイキング」の安い宿というのは、今の海外旅行客には合わないのか、今回も宿泊客で海外から来たと思しき人たちとは会いませんでした。たまたま、海外から日本に来た人たちの志向について報道していたニュース特集を見ましたが、多くの海外から来た人は、あえて宿での夕食は希望せず、外に出て自分の好きなものを食べに行くスタイルを好むのだそうです。確かに、日本に食を求めて来た人からすると、今回の宿のバイキングの食事は満足できないだろうと思いました。

そう考えると、常に食べたいものがあれば日常生活の中でも美味しいものを食べに行ける環境に私たちは生活していますので、宿での滞在時間を長くし、食事は自分の好きなものだけ取って食べるというパターンでも一向に差しつかえないと思います。もっとも、宿泊日の昼は伊豆川奈の有名店「海女の小屋 海上亭」で出汁の出た味噌汁とともに海産物を十分にいただきましたし、その辺のメリハリを付けることでトータルでリーズナブルに旅ができるということになるでしょうか。

今回、露天風呂付きの個室の魅力を堪能しましたので、また部屋が空いていれば今度は別のパターンのお風呂が設置されている宿を使うのもありかなと思っています。

新東名清水PAに入っている「ミチドンキ」は旅の前の食料調達にベストな選択になり得る

スマホ紛失関連ですっかり遅れてしまいましたが、こんな状況の中でも事前に予約していた伊東温泉への旅に行ってきました。早めにスペアスマホに移行してしまったので、外でLINEや写真を撮ることにも問題はなく、精神的に落ち込むこともなく楽しんで来ました。今回はまず、目的地に着くまでの立ち寄り場所についてちょっと書いてみたいと思います。

私の住む静岡市から伊豆までのルートは、高速道路を使うと従来の東名高速で沼津ICから伊豆縦貫自動車道に入るのがセオリーかも知れませんが、カーナビで料金を比べたところ、途中で新東名に入って長泉沼津ICから伊豆縦貫自動車道に入った方がわずかですが安く行けるということと、最近山梨・長野に行く場合には中部横断自動車道に入ってしまうので、新東名を通行していないということもあり、今回はあえて新東名から伊豆に入りました。

実は昨年新東名にある清水SAがリニューアルされているということでちょっと興味があったのですが、今回色々なテナントが入っている中でこのテナントが入っているだけで清水SAに入る意味があると思ったのが、およそコンビニくらいのスペースで色んなものを売っている「ミチドンキ」(ドン・キホーテの小型店舗)の存在でした。

このような感じで、そこまでドンキっぽくはない感じなので、同行していた普段はドンキに拒否反応を示す家続も抵抗なくお店には入っていました。ミチドンキも、通常のドン・キホーテと同じように様々な目玉商品があるのですが、「賞味期限ぎりぎり」とか、「大量仕入のため」というような理由で、一部の商品が本当に破格になっています。今回はホタテの珍味とマカデミアナッツが入ったクッキーを買いましたが、それがどちらも100円で山積みでした。

その他、駄菓子が賞味期限間近で10円の投げ売りを行なっていましたが、そちらは買いませんでした。さらに、飲み物もコンビニより通常でも安く売られているので、ドライブ中にちょっと食べたり飲んだりしながら目的地へ行く場合には本当に安くて味も悪くないものを大量に仕入れることができます。それこそ、旅館やホテルで食事の後で宴会を行なおうと思っている場合でも(今回はそんなことはしませんでしたが)、お菓子関連の在庫は豊富で安いので、途中でサービスエリアにドン・キホーテがあるメリットは大きいと思います。

また、店内の撮影はどうかと思ったので詳しくは写真は撮りませんでしたが、車のシガーソケットから給電して使える(ということは、ポータブル電源経由でも使える可能性がある)小型冷蔵庫も小さな店内には置いてあり、旅行中に買ってもらえることを見越しての店揃えではないかと思いました。

私は今まで、山梨・長野の方へ行く場合には東名から清水ジャンクションを通ってそのまま中部横断道に入っていましたが、今後はいったん新東名で清水SAに寄り、その直後の新清水ICで出て国道52号線を走って、富沢ICから中部横断道に乗れば、六郷ICまでは無料区間となっているので、今までとそこまで変わることなく旅の食料を補給できます。今までは清水SAを通れず、山梨に入っても「道の駅なんぶ」しか寄っていく場所がなかったので、そのバリエーションが増えるだけでも便利です。私と同じ出発地でなくても、西からやってきて山梨・長野・新潟方面へのドライブや旅行を考えておられる方は、清水ICのミチドンキはぜひともスルーしないで立ち寄っていくのが良いのではないかと思います。

旅行前に身体のアクシデントが起こったらまずはかかりつけ医に相談することが大事

最近、感染症がはやっていますが今回は感染症にかかったわけではありません。そろそろ事前に予約していた旅の予定日が近づいて来たのですが、歯のトラブルで金属の詰めものが取れてしまったのです。

幸いにも詰め直したらそこまで簡単に取れない状態だったのですが、過去の経験からすぐにかかりつけの歯医者さんに連絡を取って週明けの昨日出掛けてきました。知り合いには詰めものや差し歯が取れてしまった場合、市販の瞬間接着剤で仮どめをする人がいますが、これは絶対止めた方が良いです。接着剤の成分が体に悪いものだった場合、身体の調子自体が悪くなりますし、瞬間接着剤の接着力は強力なので、外してもらうために歯を余分に削られる可能性が高くなり、本来は単に詰めものを詰め直すだけで済むところがおおごとになってしまうこともあるのだそうです。

今回の治療は一回では済まず、恐らく旅行から帰ってから本格的に治療を受けることになりそうですが、それでも旅行前に応急処置はしてもらったので、その点安心して出掛けることはできそうです。

最近、職場の方でもしばらく使っていなかった体温測定のタブレットを再導入してきまして、毎日体温が平熱かどうかのチェックを受けるようになりました。そのため、現在はちょっと熱が出たら職場に入れなくなっているので、とにかく感染症対策には気を付けています。新型コロナ騒動の時には相当気にしていたのに、昨年末からインフルエンザを始めとする感染症の流行が報じられてくるまでは、毎日体温を計ることなどなかったですし、いつの間にか自宅にある体温計の電池も切れてしまう始末です。改めて熱しやすく冷めやすい自分の行動に反省することが多いのですが、電池は今回予備の分と合わせて買ってきたので、手元の体温計の電池が切れてもすぐ使えなくなるということは避けられそうです。

ネットによる予約が当り前になってきた旅行の準備も、前倒しして早めに予約しないと希望通りには行かない状況も多くなってきました。予定を立てて予約をしてから当日まで時間があると、実際に行くまでの想像が膨らんでそこまでの楽しみは増えますが、もし当日までに何か予期せぬトラブルになってしまったら、せっかくの旅が楽しめなくなるばかりか、予約したものをキャンセルしなくてはいけなくなるかも知れません。

もし、当日までに何らかの体調不良を感じた場合、ギリギリまで家で休むよりも、早めにかかりつけ医に出向き、今の自分の身体についてしっかりと診てもらうようにした方が良い結果になることが多いです。今回は、本当に旅行あるあるのようなもので、旅行の前に歯の調子が悪くなってしまったということだったのですが、きっちり診てもらい現状がどうかということを知らせてもらったことで、不安を抱えたまま旅に出ることはなくなりそうなので、行動を早く起こすことの大切さを改めて感じています。皆さんの中でも近々出掛ける予定のある方は、まずは自分の体のことをちゃんとケアすることと、何かちょっとわだかまりのようなものがあったらすぐにかかりつけ医に行きその不安を解消してから出掛けることをおすすめいたします。

年末年始の旅行はもはや諦めて正月気分がどこかへ行ってしまった時に旅行を計画することに

昨日、ようやく年末年始の仕事の計画ができてきまして、今年の年末年始は基本的に出社ということになってしまいました。こちらの仕事は年中無休のところで交代制になっているのでその部分については仕方がないと諦めています。もっとも、年が明ければ仕事自体はそこまで忙しくはならないので、残業がない分余裕を持って過ごせるのでそれなりに正月気分には浸れると思うのですが、今年から来年にかけて9連休と言われて盛り上がっているところとは全く違う状況であることは確かなのです。

その反面、お正月以降にまとまって休みをいただける事になったため、皆さんの多くが休み明けの中で頭の切り替えに苦労しているであろう時に遅めの休みの中で泊まりの旅行に行こうと早速計画を立てました。

その際、ポイントになるのは完全に正月明けのしかも平日に行けるということです。このような状況になるであろうことをある程度は予測していたので、そうした時期に安く出掛けられるようなホテル・旅館の宿泊プランについてリサーチをしていたのですが、先日お友だち登録した大手ホテルチェーンのLINEで流れてきた割引プランというのが、LINEからしか利用できない専用クーポンで、専用のネット予約窓口から予約した上でチェックイン時にLINEから取得した宿泊クーポンを使うと通常の価格よりもさらに割引くというキャンペーンを行なっていたので、それを利用することにしました。

昨年から、経営が立ちいかなくなった温泉旅館をリニューアルして格安でしかも休日・平日の区別なく利用可能なホテルチェーンの利用にはまりつつあります。具体的には伊東園ホテルズと大江戸温泉物語のチェーンになりますが、この両者は多少の違いはありますが、朝・夕食バイキング付き温泉ありの宿泊が一泊1万円前後で利用できるというのは、基本的には朝食だけが付くだけのビジネスホテルの料金が以前と比べて上がっている状況がある中でかなり貴重な存在になっています。

今回は利用時期をずらして、しかも平日を選ぶことで安さを追求するのではなく、土日休日ではなかなか取ることのできない部屋のグレードアップをしようと思いました。料金もLINEクーポンで安く利用できるので、その点も有難いものでした。先日、大江戸温泉物語の伊豆山温泉・水葉亭に宿泊した際、たまたま相模湾に面した景観が最高の角部屋に泊まることができたのですが、たとえ安くても反対の道路側の部屋だったら、やはり泊まった際の感激は半減してしまったと思いますし、安く泊まるにしても景観や設備にこだわってゆったりとした時間を過ごしたいと思ったことで、今回の選択となりました。

詳しくは、この文章の事も読まれている方が忘れるくらいの時期にまた紹介させていただこうかと思っています。ただ、最初にも書いた通りそれまでは世間の皆さんが思いっきり休んでいる時に仕事をしなければなりませんが、それも後の楽しみがあると思って過ごしていこうと思っています。

車検で車が使えない時に自転車で遠出することで色々と発見したことと大変だったこと

今回の車検はヘッドライトユニットの交換というめんどくさい作業を伴ったため、一週間ほど車無しの生活を余儀なくされました。一応、車以外には自転車(非電動)があり、自転車は通勤に使っているのですが、職場との行き帰り以外にはほとんど使わない生活をしていたので、かなり大変でした。

というのも、車で買い物に行く場合は大きな買い物袋を二つくらい持って行き、その中にパンパンに中味が詰まるほど一気に買ってきていたのですが、自転車の場合、荷物が載るのは前籠と後ろの荷台しかないため、自ずと一回の買い物で買ってくることのできる量が決まってくるのです。さらに、買い物をするスーパーでろ過水をいただくのですが、一回の給水で5Lいただけるので、重さは5キロになりますので、そうなると一緒に買って来られる物はさらに少なくなります。状況によっては一旦水だけ汲みに行き、改めて買い物のために出直すようなこともあります。

現代の問題として「買い物難民」が多く発生しているということがありますが、買い物をするお店だけでなく、お店へ行く路線バスの便数が減少するような事も起こりつつあります。そう考えると、自分の場合は車を持っていていつでも買いに行きたい時に車で行けるという事に改めて感謝しなくてはいけないとしみじみ感じます。

ただ、この一週間日常の足が自転車だけだったので、通勤や買い物以外にも自転車を使って移動するような機会もありました。一応、自宅から自転車で30分くらいかかる場所を目的地にして、用足しに行ったのですが、普段そのように自転車を使っていないこともあり、新しい発見というのもありました。

というのも、車を使う場合、昔ならいざ知らず、今は目的地をカーナビにセットしてそのままカーナビの案内通りに車を進めるだけで目的地に着いてしまいます。点から点への移動といいますか、車窓から景色は見えるものの、途中に何があるかということについてはさっぱりわからない中移きをするような感覚に慣れてしまっていました。

今回は、自転車で目的地を目指したのですが、最近はスマホを見ながら自転車を運転しても交通違反のきっぷをきられてしまう可能性が出てきたので、今回はスマホを出さずにだいたい自分の中で覚えている勘に頼って進んだところ、見事に目的の場所がわからずに迷いました。さらに、経路についても自転車の場合は自動車が一方通行の道でも入っていけるため、狭い路地などにわざわざ入って進むこともできます。そうすると、近くに住んでいるのに今まで全く知らなかったお店やスポットがあることを発見できます。自転車の場合はそうしたものを見付けたらすぐ停まって確認することが可能なので、ずっと地域で生活していながら限られたお店やスポットしか利用していないという残念な自分の生活を知ってしまいました。

これは、逆に言うと今後に向けての楽しみでもあります。今まではネットで地元のお店を紹介しているサイトやテレビのローカル番組を通じて地域の情報を知ることが多かったのですが、今後は自分の足で稼ぎながら自分の好きなスポットやお店を開拓していく楽しみができてきたとも言えます。

車は便利で、特に雨が降っても濡れずに移動できる大きなメリットもありますが、暇をもてあましたような場合には、あまり考えずに往復1~2時間くらいかけて自転車で回ることのできる場所を旅に出るかのごとく見に行くというのもなかなか面白そうです。目的地のあるお出掛けでも、時間に余裕があれば行き帰りに最短経路を取らず、自分の感性でちょっとより道をするのもよさそうですし、そうすることで、このブログに書くネタが増えれば、それはそれで有難いものです。

今年の夏は暑すぎて、全く自転車で出る気はしませんでしたが、今後は徐々にそうした時間を増やして行ければと思っています。

外に出て活動することで次の活動を起こすきっかけになりやすいと思ったこと

コロナの時期には自分から買い物以外の外出をすることはなかったのですが、今年は宿泊を含めいろいろなところに出掛ける機会が増えました。以前は、出掛けた後に自分で出掛けた事をまとめてこのブログなどで書いていたりしたのですが、それは自分の思い出の中に収っていることがほとんどで、そこから新しい展開になるということはありませんでした。もっとも、以前は自分の興味あるところへどんどん行こうというアイデアが有り、それを車中泊旅を含めて実行することで、多くの場所に出掛けることはできましたが、すでに国内では全ての都道府県を回ってしまっていますし。以前と比べるとそこまでガツガツとは出掛ける感じにはなっていません。

ただ、今の世の中というのはほとんどのことでスマホやパソコンを使った予約システムが動いているので、たとえ目的とする場所の前にいたとしてもそこでスマホのアプリをダウンロードし、現金より安くサービスを受けることのできる電子チケットを購入するような事もできます。昔、ホテルや旅館を予約する場合には、飛び込みで交渉するのではなく、直接電話して交渉した方が泊まりやすいと言うこともありましたが、今では宿の公式ページからかんたんに予約できます。公式ページでは部屋があれば公開しているので、怪しい駆け引きも必要ありません。

さらに、今年色々なところに出掛けて思ったのが、例えば電子チケットを購入したところで何か興味深いイベントを行なうような場合には、登録したメールアドレスに連絡が入ってくるということです。こうした連絡を迷惑に思う人もいるかも知れませんが、私の場合には多くのメールの中から自分に興味のある情報が入ってくれば(そもそも興味があったので電子チケットの購入を行なっているわけなので)、それがどんなきっかけであったとしても幅広に情報を入れたい方なので、こうした連絡が入ってくることは私にはありがたかったりします。

今年は全国にチェーンを持つ宿泊施設も利用しましたが、これも無料会員に登録しておくと様々な情報をメールで配信してくれます。単に自社の宿泊施設だけでなく、宿の周辺で行なわれているイベントや、美味しい食事を提供してくれる地元の有名店の紹介などもしてくれるので、送ってくれた宿の方々には悪いのですが、そうした情報だけ入手してしまうということもあります。

来年はもう少し幅を広げて今年利用していない施設や場所で電子チケットやスマホ・パソコンからの宿や施設、交通機関の予約をすることによって、さらに自分にとって有益な情報が入ってくる可能性があります。今後はそんな事も考えつつ、できるだけ利用する施設がかぶることの無いような計画を立てて、自ら調べることに加えて、黙っていても向こうから新たな情報が入ってくるような旅のやり方について考えながら、便利に電子チケットなどの利用を推進していこうと思っています。

大きなショッピングモールの閉店はその地方の活力まで奪ってしまいかねない

先日訪れた長野県松本市では、松本城の近くに大きなイオンモールができていてびっくりしましたが、その半面地域の老舗百貨店である井上百貨店やイトーヨーカドー南松本店が2025年に閉店することになることを聞き、私の住む静岡市でも他人事ではないと思っていましたが、同じ2025年の3月末で近所の大型ショッピングモール・ユニー系列の「アピタ静岡」が閉店するというニュースが急に入り、周りはかなりざわついています。

お店は客入り自体が悪いわけではなく、火曜日の特売や週末には多くの人たちが買い物に訪れ、テナントもセリア・無印良品・GUなどが入って繁盛しているように思えましたが、この場所は元はJR東海の社宅があった場所で、土地建物の持主であるJR東海とアピタを運営するユニーとの間に何かトラブルでもあったのか、そもそも契約満了での予定の結果なのか、第一報の段階では何とも判断できません。

土地勘がない人のためにちょっと説明すると、ショッピングモールの建物はJR静岡駅南口をまっすぐに南下した左側にあり、直ぐ側には地元のマスコミである静岡新聞・静岡放送の建物がある市内に住んでいれば誰もが知っている場所です。市民としてはこれらのモールの建物と隣接する静岡市の駿河区役所の建物は渡り廊下でつながっており、まさに現在、選挙の不在者投票を買い物のついでに行なえるということでも市民の利便性に一役買っています。

今回閉店する建物は区役所から離れていて、区役所の隣りにある主にスポーツ用品とレストランが入る建物については営業を今のところは継続するそうなので、区役所に用事がある場合、狭い区役所の駐車場に停めなくても、ショッピングモールの方の駐車場に停めて市役所の用事を済ますことは今後もできそうです。ただ、閉店する建物には立体駐車場があるので、大雨や台風の時でも濡れずに買い物ができていたのが、今後その建物にテナントが入らないで取り壊しということになれば、かなり利便性は損なわれます。

また、こんな事は考えたくありませんが、水害が予想されたり津波が襲ってくるような事が予見された場合、今後静岡市は民間の立体駐車場を開放するような形でお願いをするという話もあっただけに、災害時にも有効に使えるインフラが使えなくなるリスクが出てくるわけで、地域にとっては大きな損失になるかも知れません。

恐らく、今挙げたような理由から、JR東海は次のテナントとの話し合いをしていて、今とは違っても違うお店が営業をするのかも知れませんが、これも希望的観測に過ぎないでしょう。地域に大型店が入るメリットは色々あるものの、いったんそれが撤退となったら一気に環境が変わって地域衰退という憂き目になる可能性も出てくるわけです。その後、続報として今回閉店するショッピングフロアについてはイオングループが入るという話も出てきているようです。ただ、その場合でも閉店から次のお店の開店まではどうしてもタイムラグは出てきてしまいます。お店が残ればホッとはしますが、まだ確定ではないので、この事についての言及は今のところ控えることにします。

あと、静岡市内の大型スーパーと言えば、毎年開催される「静岡ホビーショー」が開催されるツインメッセ静岡の隣りにあるイトーヨーカドーがあります。今回のアピタの閉店によって、それなりにお客を集めている店舗であってもいつ閉店してしまうかというのは本当にわからないという事がわかりました。何でもそうですが、一つのサービスが未来永劫に続くと思ってそのサービスだけしか使っていないと、そのサービスが終了してしまうと本当に路頭に迷うような事にもなります。今回はショピングセンター・大型スーパーの話でしたが、あらゆるものに依存せず、ショックを伴う変化が起こっても慌てずに対応できるような感じで生活していくことは大切だとしみじみ思います。