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セブン-イレブンで買える「マルチステンレスボトル」その1 基本的な使い方

2020年7月10日から全国のセブン-イレブンや専用サイトで販売が始まった、どうやら雑貨ではなく書籍のおまけという感じらしい(^^;)、正式名称「真空・断熱 圧倒的な保冷/保温マルチステンレスボトルBOOK」(宝島社)は、店頭に出ているうちに気になっている人はゲットした方がいいと思います。私はたまたま事前にこの情報を知っていたので、何とか昨日の午前中に近所のセブン-イレブンでゲットできました。

書籍扱いなので、写真のような所に置いてあります。価格は税込で二千円弱なのですが、この価格を高いと見るか安いと見るか。製造は中国で、ステンレス真空ボトルとしての性能も必ずしも高くなく(保温6時間まで48℃以上・保冷6時間まで11℃以下)、さらに600ml入りはするもののかなり本体が大きくて重いです。

パッケージはこのような形で、説明書のように見えるものが「BOOK」の部分です(^^;)。使い方はこの本の中に書いてあるのですが、本体のフタが2つあるのが大きな特徴になっています。一つはボトル自体を密閉できるねじ込み式のフタで、これについては説明不要でしょう。ただ、私を含め多くの人はこちらの密封できるフタの方はほとんど使わないと思います。

多くの方の目的というのは真ん中に穴が開いた方のフタを本体にねじ込み、中に500mlから600mlくらいのペットボトルを入れて使われるのだろうと思います。何せこのボトルは真空断熱構造になっているので、冷たいペットボトルを購入し、このボトルに入れておけば、本体そのまま外に出しているとすぐぬるくなってしまいますが、説明書によるとだいたい4時間くらいは飲み頃の温度を保つそうです。写真のようにペットボトルをセットしてこのボトルに入れた状態で少しずつ飲むという用途が便利です。

また、このサイズでは500mlの缶飲料も入るということなので、ペットボトルより割安な缶飲料がある自動販売機を旅先で見付けたら、このボトルに入れて運び、飲みたいときに改めて飲むという技も使えます。このように、外で買った飲料の簡易クーラーとして使えるというのがポイントが大きく、過去に同じコンセプトでワークマンで販売されたボトルカバーは、大人気ですぐ入手不可になり、そして例のごとくフリマアプリやネットオークションでプレミア価格上乗せで販売されるようになってしまいました。

このボトルは、なかなか手持ちのボトルに中味を移せない炭酸飲料を冷たいままキープして運びたいような用途に合い、旅行中にボトルの中味を飲み終えてもなかなかボトル内部を洗浄できないで不衛生になってしまう状況を回避するアイデアの一つとして、旅のお供に最適です。大手日本メーカーが、同じコンセプト・同じサイズでもっと軽い(つまり真空断熱の部分を薄くして軽量化するだけの技術を大手は持っているので)ものを作ってくれればいいのですが、逆にそうなると二千円前後では買えないものになると思うので、しばらくはこのボトルを夏のお出掛けのお供にしようと思います。

と、ここまで書いてきてかなり長くなってしまったので、このボトルと自分の持っている様々なグッズを合わせてさらに便利に使うためのノウハウについては、次回改めて紹介することにします。

その2へつづく


真夏のナルゲンボトルを一工夫して冷たさをキープするには

一昨日は日本各地で30℃を超える天気になり、梅雨を前にして真夏の気候になってしまいました。さらに今年はマスクを付けたまま外出することで体の表面に熱が溜まりやすくなるので、感染症だけでなく熱中症対策も必要になるでしょう。

このブログでは実に様々なボトルを紹介しているのですが、保冷・保温の性能が高い真空断熱のステンレスボトルは水かお湯を入れることで長持ちさせており、コーヒーやお茶・麦茶を直接入れることはしません。やはりそうした色の付いた飲み物(スポーツドリンクも含む)をこれからの季節持ち運ぶには、洗いやすくてニオイも付きにくいナルゲンボトルの優位性を生かしたいところですが、言っても普通のプラスチックボトルなので、「保冷」という点がウィークポイントになります。

ただ、今水の持ち運びに使っているボトル用に購入した内部に銀マットのようなシートが貼ってあるボトルカバーは、朝持っていけば午前中いっぱいくらいまでは冷たいと飲んで感じるひんやりさをキープしてくれるので、それならそれでいいかなと思っていたのですが、今回扱いやすいナルゲンボトル500mm丸形にピッタリとハマるボトルアクセサリーを装備したボトルに100円ショップのダイソーで遭遇してしまいました。この裏技を使うと、ある程度真夏のナルゲンボトルでも冷たさをキープできる時間を長くすることができると思いますので、ここでちょっと紹介させていただきたいと思います。

その商品とは「冷んやり水筒」という名前で売られている100円のボトルです。ボトルはかなり柔い感じですが、フタはカラビナを使えばどこにも吊るせる形状をしていて、容量は400mlです。写真を見ると中に何か棒のようなものが入っているのがわかると思いますが、これがこの製品のキモです。

中味を分解すると、このようなパーツに分けることができます。左上はフタですが、上中央はボトルのボトルの直径にはまるサイズの小さな呑み口のついた中フタで、写真にある何かが付けられるようになっているのがポイントです。

ちなみに、ダイソーにある他のボトルの中フタもこれと同じ構造になっているので、このボトルのパーツを付け替えて利用することは可能になっています。右上のパーツは下にある棒状のパーツのフタになるもので、このフタを中フタの下に固定してセットできます。ではこの棒状のパーツには何をするかと言うと、水を7~8分目まで入れて凍らせるのです。ここまで書けばおわかりかと思いますが、このボトルに凍らせた筒を中フタの下にセットすると、通常のプラスチックボトルよりも長く冷たい状態を保たせることができるというわけです。

ただ、これはダイソーにある同じ中フタを持つボトル同士でなら付け替えはできるものの、果たして目的のナルゲンボトルにこの中フタが合うのかどうかが心配ではあったのです。ちなみに、このボトルとナルゲンボトル500ml Tritanに合うのかどうか、自宅に持って帰ってすぐに試してみました。

結果、最初はかなり挿入するのがキツく、一回入れてしまうと中フタを壊さずに取れるかなと心配するほど入りにくかったのですが、何回も出し入れを繰り返していくうちに、スムーズに付けたり外したりすることができるようになりました。ナルゲンボトル用に直接ボトルからではなく小さな呑み口を空けた専用の中フタも売ってはいますが、これはボトルと冷却パーツまで付いて100円なのですから、最初だけ何とかこの中フタをナルゲンボトルに慣らしていただきたいと思います。

実際に、全てのパーツを付けてナルゲンボトルにセットしてみました。実際に持ち出す際には中に銀マット仕様の保冷対応になっているボトルケースにセットし、さらに冷気が逃げないようにタオルで巻いて持っていき、ボトルケースに入れたまま使えば、ナルゲンボトル自体を凍らせなくても十分冷たさをキープでき、ナルゲンボトルのウィークポイントの一つを克服できるでしょう。

こうしたシステムができるなら、ぜひ次にはこの筒状のパーツに細かい穴を開け、中に茶葉を入れてお手入れのしやすい水出し茶メーカーなんかもぜひ出して欲しいと思います(^^;)。旅の途中で何回も使うわけにはいかないとは思いますが、毎日自宅から持っていくものとしては、ナルゲンボトルは中に何を入れても洗えばニオイもしませんし、様々な冷たい飲み物を入れてこの夏には活躍してもらいたいと思っています。とりあえず中フタだけでもあると便利ですので、お近くのダイソーでぜひ探してみて下さい。


モンベルペットボトルホルダー スクエア 1Lとナルゲンオアシスの相性

先日紹介したモンベルのアウトレットショップから、短くて太いスクエア型の1Lペットボトル用に作られた「ペットボトルホルダー スクエア 1L」が届きました。色はオレンジということですが、他のモンベル商品でおなじみの赤という方がしっくりきます。

今回この製品を注文した背景には、昔からある軍用の水筒を彷彿とさせるナルゲン オアシス1Lのカバーとして使えるというネット上の口コミがあったからです。そこで、早速ナルゲン オアシスを入れてみましたが、実際のところはかなり窮屈な感じで相当の力を入れて押し込んでも底まで届かないという感じにはなるものの、一応ぴったりとははまります。

しかし、ケースの底とボトルの間に少しすき間が空くので、今回はそれをメリットと捉えることにしました。写真にあるように、水やお湯をナルゲンオアシスに注ぐためのシリコン製折りたたみ漏斗を底に置いた状態で押し込んでもそこまで違和感はありません。これはこれでいざという時には便利ですし、湯たんぽとして使う場合はこのホルダーの上にタオルを巻けば何とかなりそうですし、お湯を注ぐ場合は漏斗は必要だと思いますので、これからの時期にはそこまで必要はないとは思いますが、常に一緒に携帯できるのはうれしいことです。

実際、ぴったりとはまるように押し込むと、写真のようにかなりぴったりとはまりますがそれなりの力は要ります。上部の黒色のネオプレーンのところにはマジックテープが付いていて、ペットボトルの形状に合わせてぴったり覆うことができるようになっているのですが、当然ナルゲンオアシスでもその形状に沿った形でセットできるので、モンベルのロゴに愛着を感じる方にはかなりいい感じのカバーとして使えるのではないかと思います。

ペットボトルホルダー スクエア 1Lの機能としては、中がアルミになっていて、ボトルを冷やした場合の結露を防いでくれたり、多少ではありますが保温・保冷効果が期待できるものとなっています。持ち手は底の部分とモンベルのロゴを正面に見た場合に左側に持ち手があり、上部の左右にベルトを掛けられるベルトルーフが付いています。モンベルには別売で専用のショルダーストラップが用意されていますが、すでにバッグに付いているものを流用したり、社外品を安く購入しても活用できます。しかし、これを斜めに肩にかけたら小学生の遠足になってしまいそうですが(^^;)、歩きながら水分補給をするなら肩掛けスタイルが何やかんやいっても便利なので、ノートパソコン用のバッグに付いていたショルダーストラップを付けてみました。

肩の負担を少なくするクッションが付いたストラップなので、状況によってはこのストラップを付けて新型コロナウィルスの影響がなくなったら山歩きのお供に使おうかなとも思えるくらいフィットしてしまったのは嬉しい誤算でした。

今回はジャストフィットするカバーを付けたことで落下しても傷がつきにくくなりましたし、前にも書きましたが、本来の用途である1Lペットボトル用のカバーとして使うことも考えています。外で冷たい1Lペットボトルが買えれば、このカバーに入れて少しの間冷たさをキープできそうですし、何とか廃盤になる前にゲットできて良かったと思います。まだモンベルのファクトリーアウトレットには残っていると思いますので、興味のある方はリンクは張りませんがご自身で調べてみて下さい。


ナルゲン オアシス1L は使ってみて良さがわかるグッズ

冬から春にかけて、外に持ち出すボトルは保温のものでなく、もっぱらナルゲンの500mlのボトルにしていたのですが、日差しがきついと先に先にと水分補給をすることもあり、少し500mlでは心もとないかな? と思うようになってきました。私は同じナルゲンの1Lのボトルも持っているのですが、広口のボトルのためキャップを開けて一気に飲もうとすると、勢い余ってこぼしてしまうこともあるので、昨年は飲み口に付ける内フタを付けて利用していたのですが、円柱形の1Lボトルというのは片手で持つのはなかなか大変で、どうしようかなと思っていたところ、たまたま近所のスポーツショップのデッドストックで、ナルゲン オアシス1Lのブラック(実際は緑がかった黒)のボトルがあったので、この時節でたまたま毎月かかっていた費用が安く済んでしまったので、勢いでまたボトルを増やしてしまいました(^^;)。

太陽に照らすと黒というよりも緑のボトルで、しかも昔の水筒の形になっていて(実際はミリタリー水筒)、外に持っていって飲んでいるだけで他人から声を掛けられるほどグッズとしてインパクトがあるのだということが使ってみてわかりました。

プラボトルではあるものの、表面はつるつるでなく独特のさらっとした手触りで、この感触は私は好きです。他のナルゲンボトルと同じように中から危険物質が溶け出すこともなく、安心して利用できます。私としては中にはお茶などは入れず、水を入れて使うだけなので、細い飲み口は気になりません。洗うときは口の部分を念入りに洗えば、そうそう汚れることはありません。

実際、今までナルゲンの500mlを主に使ってきたこともあり、やはり広口なのでこぼしてしまう粗相を心配しながら飲んでいたものの、このオアシスでは全く心配なくゴクゴク室内でも飲めます。やはり、昔から形を変えずに残ってきたものならではではないかという気がします。

ナルゲンのボトルは、中味を凍らせても、中に熱湯を入れても大丈夫なので、常温で飲むならそのまま持って行くとして、冷たい水を飲みたい場合には冷凍庫で中味をある程度凍らせていく方法も使えますし、冬になればこの形状はまさに湯たんぽ代わりにも使えそうです。

ただ、そのためには本体のみだけでは結露や熱すぎるということになるので適当なカバーが必要になります。それこそミリタリーショップで軍用水筒用のカバーを手に入れてもそれなりの見てくれに仕上がるでしょう。本体がプラスチックなのでどのくらい冷えるかはわかりませんが、カバーを水で濡らしてその気化熱で中味を冷やすなんてこともやってみたいですが、ネットで調べたらモンベルの市販されている1Lペットボトル(ぺったんこのやつ)用のカバー「ペットボトルホルダースクエア1L」がオアシス1Lにも合うのだそうで、たまたまモンベルアウトレットに材庫があったため(大手通販サイトはのきなみ在庫切れでした)、時間差で注文しました(これを書いている時点ではまだ到着していません)。

このペットボトルホルダーは、夏の旅行で、スーパーで冷えたスクエアタイプの1Lペットボトルに入ったスポーツドリンクを買って、結露と一気に常温になることを防ぐ機能があると思いますので、普通の時にはオアシス用に使い、旅行の時などは単体で使うようにすると、実際2Lの飲料(水)を持ち歩けるということにもなります。今回ナルゲンスクエアを買っていなかったら、モンベルのペットボトルホルダーを買い逃していたと思いますし、やはり買い物はそれほど高くないものだったら買った後であれこれ考えた方がいいのかな? という風にも思えました。

これからの季節は、大小さまざまな大きさのボトルを用意して手ぶらでもポケットに入れられるものから、今回購入した昔ながらの水筒といった趣のナルゲンオアシスまで、喉を乾燥させないためこまめに水分補給をしつつ、過ごしていきたいと思います。


セリアの「シーズニングボトル」は見つけたらラッキー

ここのところ100円ショップネタが続きますが、今回は100円ショップで買えるボトルの中ではかなりコストパフォーマンスが良いと思えるものです。

写真がその「シーズニングボトル」(左が125ml 右が60mlの2種類)で、このボトル形状でどこかの有名なボトルを思い出される方はもうこのボトルの価値がおわかりかと思います。アウトドア用品として多くの人に使われている「ナルゲンボトル」の同じ容量のシリーズとそっくりで質感もまさにナルゲンボトルそのものなのです。

パッケージには「液体調味料を入れても漏れない」と書かれていますが、この特徴がナルゲンボトルの特徴と一致し、同じようなゴムパッキンのないキャップになっています。側面にギザギザが付いたフタはまるでナルゲンボトルのものと見紛うようです。

ちなみに、手持ちのナルゲンボトルと並べてみました。上の写真は同じ125mlながらナルゲンボトルの方は角形ですが、ナルゲンボトルの方は二千円弱と結構高いのです。先に私は角形を買ってしまったので、セリアのものと同じような丸形のボトルまでは買わかなかったのですが、今回ははからずもこのようなボトルを100円+税という驚くべき価格で入手できてしまったのには100円ショップもここまで来たかという感じですね。

さらに、ナルゲンボトルとしてもう一つ持っていた30mlのボトルとセリアのシーズニングボトル60mlと並べてみました。ちなみにナルゲンの60mlボトルは300円ちょっとぐらいですが、何とこの2つのボトルのキャップは共通で使えるようで、さらに角形125mlのキャップとしても合います。

ただ、安さの理由というのもあって、セリアのシーズニングボトル本体の耐熱温度は-20℃~70℃ですが、ナルゲンボトルは本体が-100℃~120℃と熱湯を入れても大丈夫です。キャップの耐熱温度はシーズニングボトルの方には個別の記載がありませんでしたが(ナルゲンボトルのキャップは0℃~120℃)、本体と同じかそれ以下の耐熱温度と考えるのがセオリーなので、キャップをナルゲンとセリアで混在させてしまうと、思わぬトラブルになる可能性はあるのですが、セリアの方でもキャップを取って冷凍庫に入れれば中味を凍らせてもまず大丈夫ですし、文字通り調味料入れとして使えば、キャップの形状はほとんどナルゲンと変わらず、多少ひっくり返したくらいでは液体が漏れないだけのクオリティがありますので、お出掛けの際に何か調味料だったりコーヒー・お茶を入れて持って行くような用途としては十分すぎるほどの使い勝手があると思います。

100円ショップでは最近は100円の品だけでなく最大500円くらいまでの商品が売っていて、ボトルについても保温ボトルまで売っているところがありますが、やはり品質を考えると、水筒として使うなら保温ありなら「象印」「タイガー魔法瓶」「THERMOS」の中から選んだ方が無難だと思いますし、プラボトルなら100円ショップよりナルゲンボトルを選んだ方が結局は長く使えるのでお金を無駄にしないということがあったとですが、今回の「シーズニングボトル」は、かなりしっかりした作りになっていますので、特に125mlタイプのボトルについては、1~2名で外でお茶会をやる時の、インスタントコーヒーやコーヒー豆携行用にはもってこいだと思っているのですが、それとは別に昨年から流行っている容量120mlの「POKETLE」を始めとしたミニサイズ保温ボトルの代わりとしても使えるのではないかと思います。人によっては熱いものや冷たいものより、常温の水を持ち歩く方が胃に優しいと思いますし、何よりサイズが小さく漏れの心配が少ないということで(きちんとキャップが閉まっているか十分確認して下さい)、ここで紹介した以外にも様々な使い方が考えられるので、店頭から消える前に確保しておくことをおすすめします(^^)。

(追記)

このボトルに水を入れて持ち運ぶ場合、ちょっと見てくれが悪いと気になったので(^^;)、さらに100円ショップグッズを利用してみました。

本来は椅子やテーブルがフローリングの床を傷つけないように、足先に付けるカバーなのですが、これが125mlのシーズニングボトルにぴったりはまります。

まさに、あつらえたように本体だけの無骨な形状をカバーできたのではないでしょうか。手のひらにすっぽり収まって、薬を飲むくらいの水を持ち運べ、パッキンがなくても漏れの心配が少ないということです。小さなお子さん用のミニ水筒としてもこれなら使えるのではないでしょうか。


汽車土瓶のコレクションを見て考えたこと

前回少し紹介した3年ごとに行なわれる「世界お茶まつり2019」の催し物の中で、一つ興味深い展示がありました。それが、今ではもう知らない人もいるかも知れない「汽車土瓶」コレクションでした。

今も昔も汽車・電車の旅ではお弁当のお供に飲み物が欲しくなります。日本に鉄道が敷かれたのが明治5(1872)年の新橋~横浜間ですが、駅でお弁当が売られたのが明治10(1875)年の宇都宮駅で、おにぎりが売られたとのことですが、お弁当のお供としてお茶の入った「汽車土瓶」が登場したのがそれから14年後の明治22(1889)年に静岡駅でだったということが紹介されていました。

ちなみに土瓶は現在のNHKの朝ドラの舞台である信楽に発注したそうで、一時期には土瓶が廃止され代わりにガラスの容器が使われたものの評判が悪く、汽車土瓶は復活し戦前戦後の一時期までお弁当とセットで広く使われるようになります。

まず最初に展示されていたのは、静岡で初めて売られた小さな土瓶という感じの初期(大正10年頃まで)の汽車土瓶(左側の品)と、大正後期に鉄道省から汽車での土瓶使用禁止の通達が出たことで一時的に使われたガラス瓶(右側の品)です。普通に考えればガラス器は割れたら危ないですしこうしたガラス瓶は大正の終わりとともに姿を消し、陶器の汽車土瓶が復活します。

面白かったのは満州で使われた汽車土瓶の本物が展示されていたことで、ここにも日本のお茶を車内で出していたのかとその時代に思いを馳せることができます。ちなみに、日本が戦争に負けた後は、こうした駅弁と汽車土瓶はきれいサッパリ土地から消えたそうで、改めて日本独自の品なのだなあという感じがします。

戦後も駅弁とともに列車内でいただくための汽車土瓶は数多く出ていまして、この土瓶は富士山の形をしていて、湯呑でフタをし、お茶を注ぐための注ぎ口もあり一人でお茶を楽しむには便利にできています。ただ、ガラス瓶ほど危なくはないとは言え、やはり陶器は割れるものですし、全てを持って帰ってコレクションするという人もそう多くないということになると、多くの汽車土瓶が駅周辺で捨てられるということになるのですね。今でもあるおぎのやの釜飯なども、持ち帰っても容器の処理に困るところもありますし、そんな時代の変化によって出てきたのが、軽くで割れないプラ製の汽車土瓶です。

私などはこちらのタイプの方が馴染みがあるのですが、このタイプもひっくり返せばお茶をぶちまけてしまいますし、プラスチック臭の問題もありました。しばらくは缶飲料のお茶やペットボトルが出なかったこともあり比較的長くに渡って地元駅でも売っていた記憶があります。

しかし、軽くて飲み残してもフタを閉めれば漏れる心配のないペットボトルのお茶が一般化することでこうした汽車土瓶はその生命を全うしたのでした。ただこうした歴史を見ていくと、日本で庶民が汽車を使った旅をし始めた時からすでに列車内でお弁当だけでなくお茶を飲んで楽しむ文化があったということをこのコレクションは示してくれています。

現在はそうした利便性を追求する中でペットボトルのお茶が幅を利かせていますが、いつの時代にもついて回るのは、列車の中でお茶を飲んだ後にどうするかということです。元々駅だった遺跡を掘り起こすとかなりの数の汽車土瓶が出てきたという話もありますし、汽車土瓶そのものに「窓から投げ捨てないで」という注意書きがあったという話を読むと、昔からポイ捨ての悪癖は日本では明治時代からなくなっていないなということがわかってくるわけです。

日本茶というのはコーヒーと違ってミルクも砂糖も入れませんし、茶渋は付きますが洗いやすい真空断熱ボトルがあれば、ペットボトルより保温・保冷のできる状態で持ち運びができます。問題なのはわざわざ家からお茶をボトルに入れて持っていくような手間を掛けられる人ばかりではないということです。そうなると「ボトルの洗浄」と「お茶の注入」を合わせたお茶の販売ができないかという話になるわけですが、これだけ「マイボトル」が普及している世の中で、何とかお茶の中味だけ大手コーヒーチェーンのように売るために駅構内の洗い場のような設備を作っていただければ環境にも優しい社会の第一歩になるのではないかとすら思うのですが。汽車土瓶からの現状を見つつそんなことも考えてみたくなりました。


少容量ステンレス水筒の存在意義

たまたま近所のスーパーに行ったら、面白そうなボトルを見付けました。といっても、単体で写真に撮っても特に特徴はないように見えてしまうのでそれはしませんが、注目すべきはその容量の少なさです。普通のステンレス真空断熱ボトルのサイズは350mlから500mlぐらいだと思うのですが、このボトルは120mlと極端に少ないのです。

というわけで大きさの比較をするために、スリムタイプでない350mlのタイガーの水筒と、250mlの象印のスリムボトルと並べてみましたが、それらと比べても極端に小さいことがわかります。

実際に手の上に乗せてみるとその小ささがおわかりかと思います。高さは13.5cmで重さは空の状態で約130gです。この種の120mlのボトルで、一般的に認知されている製品としては、ロフトで売られている「ポケトル」があります。ちなみに「ポケトル」の価格は税抜1,200円ですが、写真にあるこの水筒は「ポケトル」とは別物の、税込でも500円ちょっととバッタ物感全開だったのですが、お店では隣に置いてあった500mlのボトルも同じ価格だったので、とりあえずすぐ壊れてもいいかとその用途の事まで考えずに購入してしまいました(^^;)。

これより少し前、出掛けた際によく行くショッピングセンターに置いてあったカプセルトイに「3Dファイルシリーズ THE水筒」というのがありまして、そのあまりのリアルさに買いそうになったのですが、このシリーズは容量があまりにも少ないということと、あくまで外見を似せただけで液体や食べ物を入れるようには作られていないということで(ミニケースという表示はありましたが)、購入を見送っていたのですが、やはりボトルマニアとしては格安で一応使えそうなステンレス断熱水筒があったので買ってしまったというところもあります。

しかし、改めて考えてみると少容量だからこその使い道というのは意外とあるものです。まずは小さくて持ち運びがしやすく小さめのカップぐらいの液体を持ち運ばなければならない時というのは、特にお昼などにお茶やジュースでは代替できない薬を飲むための水を持って行きたいような場合には大変役に立ちそうです。また、これくらいのサイズなら出先で少し水を分けてもらいたいような場合にこの水筒を出して薬用に水をとお願いしてみれば、案外すんなりと水を分けてもらえるかも知れません。

また、車での旅と組み合わせる場合、真空断熱二層構造であることから、よくサービスエリアにある給茶サービスを利用する際、いったん小型の紙コップに注がれた熱いお茶を入れ替えて飲むというやり方もあります(備え付けの紙コップで熱々のお茶を飲もうとすると、コップが熱すぎて飲めない場合があるのです)。ただ、紙コップからボトルに一時的にせよ移す行為については、場所によっては給水器の水やお茶をボトルに移し替えることが禁止されているケースもあるので、その場で飲むのだからとむやみやたらにボトルに詰め替えてしまうとトラブルの元になるかも知れませんので、その点はご注意を。

そして、本体こそバッタ物でもカバーやオプションはロフトで手に入れることができますので(細かな大きさは違うかも知れませんが)、用がなくても空のボトルを常に持っていてもじゃまにならない事を生かし、まさに常備できるボトルとしてしばらく持ち運びをしながら、少容量のボトルの利用価値というものを改めて考えてみようかなという気がしています。考えようによっては小さな自分専用のカップを持ち歩くことでもあると思いますので、これからの旅のお供として使ってみながら面白い使い方がありましたらまたここで紹介させていただこうかと思います。


車内はとりあえず「温かい飲み物」モードに

暑かった季節もようやく終わりを告げたようで、このような天候の中でこそ思い切りスポーツをするのに適していて、今までの日本の「体育の日」が前回の東京オリンピックの開幕日である10月10日だったことを実感できます。このことを改めて考えてみると、1964年の東京オリンピックを招致した時でもさすがに当時の日本の夏でも世界最高レベルのスポーツ競技会を行なうのは無理だという頭があったんだろうと思いますね。ちなみに、1964年7月末から8月初めにかけての東京の最高気温は32度から33度という現在の基準からしても相当暑い日々が続いているので、もしその日程でオリンピックが行なわれていたら、それはそれで大変なことになっただろうと思います。

多少肌寒いような天気に落ち着いてきたことによって、夏の間に持ち歩いていたマイボトルの状況も変化してきました。夏の暑い時期にはとにかく火照った体を冷やすためにキンキンに冷やした麦茶を持ち出していましたが、今ではそこまで冷やさなくてもちょっと汗をかいたときに補給できるくらいの常温の水を持って出れば十分という感じになっています。逆に、寒くなれば常温の水でも冷たく感じてしまうので、沸かしたお湯を保温ボトルに入れて持っていき、お茶やコーヒーを出先でいただく方がいいぐらいになってきました。

ボトルとそれに入れるものというのは、個人の好みで違ってはくるでしょうが暑い時には毎日同じボトルに麦茶を入れて持っていったものですが、同じようにボトルを用意した方はおわかりかと思いますが、水でない麦茶やお茶でもかなりボトルに汚れがついてしまいます。改めて思ったのですが、ボトルによってはパッキンや飲み口の洗えない部分の汚れが激しく、気にする方ならその部分だけでも1シーズンで交換した方がいいというところがあります。さらに言うと、パッキンやフタという部品が売り切れになっていたり新品の方が部品合計の金額より安く売っていたりすると、エコなマイボトルと言いながら一定期間で買い替える方が金銭的には良いということになってしまうので、何かもったいないなと感じてしまいます。

そういう意味からおすすめしたいのが、先日購入した「ナルゲンボトル」の利用で、このボトルはパッキンを使用していないながらも漏れなく締まり、きれいに洗った後には匂いが残りませんので、味の付いた飲み物を入れて直飲みするならこのボトルを利用すれば一シーズン毎の買い替えは必要ないでしょう。ただ、分厚いながらもプラスチックボトルには違いないので今の季節はいいですが、真夏には最初冷たくてもだんだんぬるくなっていきます。

ナルゲンボトルは飲み物を入れたまま凍らせることができるので水分の膨張に注意しながら(氷は水の1.1倍になるため少なめに入れること)フタを外した状態で冷凍庫で凍らせた麦茶なりお茶なりを持って行く方法があります。このやり方だとボトルを保冷剤代わりにできるので、小さめのソフトクーラーに複数のボトルを入れて持っていくというのもいいでしょう。しかし凍らせたボトル単体だと持ち出してすぐ飲めないので、そういう場合には凍らせずに冷蔵室で液体のまま冷やしたものを少し大き目のボトルカバー(一応保冷機能があるものが望ましい)に保冷剤を入れたのと一緒に持って行ったりするというパターンも有りでしょう。

気軽に飲みたい人にはちょっとめんどくさいような、それなりの工夫が必要にはなりますが、どちらにしても真夏であれば水の消費量も多いと思います。そんな状況下ではボトルの中味がぬるくなる前に飲み切れるかと思いますので、何とか夏の季節でも冷たい飲み物を飲むことができるでしょう。そもそも「ナルゲンボトル」の存在をご存知ない方は、先日紹介したナルゲンボトルの詳細について過去に書いたものがあるので、そちらの方も合わせてごらん下さい。

ナルゲン(nalgene)Kitchen広口0.5Lボトル

逆に冬はナルゲンボトルに入れると時間が経てば経つほど常温での保管になりますので(そうした特性を利用してタオルを巻いたりフリースの袋に入れて湯たんぽとしても使えるのですが)、熱いお湯を使って飲み物をという場合には普通のカップ付きのステンレスボトルに飲み物を入れて持参する形でいいと思います。ただ、直接お茶やコーヒーをボトルに入れて飲んでいるとパッキンに匂いが移って気になる人は気になると思います。私の場合にはボトルには熱湯のみを入れて、別にカップと粉末でお湯に溶かして飲むタイプのものを併用するように心掛けています。大容量のステンレスボトルにお湯を入れていくと、早朝に入れていってもお昼にカップ麺やスープをいただくことも可能になりますので、事前に準備ができればお湯を入れて持っていくことになるでしょう。

ただ、そうは言ってもそこまでの用意せずに出発してしまうこともあります。私の車の中も季節の変化を受けて、飲み物のための装備を更新しました。以前に購入していたステンレスの2重になったカップをドリンクホルダーに2つ入れました。こちらについてもその存在をご存じない方は、過去に紹介したブログのエントリーがあります。この商品はこれを書いている2019年10月現在には品切れになってしまっているようですが、同じような製品は今後も出てくると思いますので、参考ということにはなりますが、以下の内容についてもリンクを貼っておきます。

パール金属「真空コンビニカップ」は旅行にも災害対策にも有利

これ自身に飲み物を注いで飲んでもいいのですが、車の中なので飲んだ後でつい車の中で放置してしまって汚れたままになってしまうということにも気を付けなければなりません。写真のカップの中にはカップに熱い飲み物を入れた場合に多少持ち易くなるように考えられた紙製のカバーを入れていて、紙のカップを入れただけの時よりも多少温かさが長持ちしないかと考えてのことです。

上のリンクをご覧いただくと良くわかると思いますが、よくコンビニで提供されているレギュラータイプの紙コップにピッタリ合うようなサイズになっていまして、コンビニで熱いコーヒーを買い、揺れてもこぼれないようにフタをして車内に持ち込みこのカップに入れると、熱が外に伝わらずに飲物自体が冷めにくくなるという特徴があります。コンビニコーヒーはカップ自体が熱くなってしまうということで、手を温めながら飲もうとすればその分早く冷めてしまうというところがありますが、車内で飲むならそこまで体が冷えることもないと思いますので、このカップ兼ホルダーに入れたままこれからの季節は車内で楽しもうと思ってます。


ナルゲン(nalgene)Kitchen広口0.5Lボトル

昨日のエントリーを書きながらネットでナルゲンの方の0.5Lボトルを注文し、翌日にはもう届いていました。これでラグビーワールドカップのスタジアムに自宅から水を持って行けるようになりました。

やはり新しいということははいいもので、さらに透明なボトルということで光っているように思えます。普通の水の入ったペットボトル(500ml)と並べてみましたが、大きさ的にはほとんど変わらないものの、厚手のプラ容器ということで相当頑丈であるという感じがします。

サイズは一般的な登山用のナルゲンボトル(0.5L)と同じで、キャップやアクセサリを共用できます。もっとも、ボトルカバーについては普通に100円ショップに置いてあるようなものの中から選んでもいいような気がします。

一般的にプラスチックボトルと言うと、海に流れ出したプラスチックのゴミが海洋生物にや地球環境に悪影響を与えると国際的に非難され、プラスチックストローを今まで出していたファーストフードやレストランでは、脱プラスチック化が進むなど、あまりいい話は聞かないと思いますが、それは日本に蔓延しているペットボトルが大量に消費され、そののゴミが無造作に捨てられる現状があるからだと思います。

今回購入したナルゲンのボトルは、BPAやBPSといった人にとって有害とされる物質を使っていないので安心して使い続けることができます。様々な匂いのきつそうな物を入れても洗えば臭わなくなるので、とんでもない破損をしない限りは長く使い続けることができます。これは、かなりすごいことなのです。

製品の寿命ということで言えば、登山用として売られている、キャップが本体に接続されているTritanシリーズのボトルには容量を計れる目盛りが付いているのですが、これが長く使っているうちにだんだんと消えてくるのです。このTritanシリーズのメリットとしては山での計量カップの代わりとして使えるというものがあり、そのメリットを生かして使っている人にとっては、目盛りが消えた頃が替え時なのかも知れませんが、今回購入したキッチンボトルの場合は、最初から目盛りも、製品名の記載もないのです。ですから、そういう事を気にせずに使い続けられそうです(^^)。

このボトルは旅先などで水筒として使う場合、先に書いたペットボトルのゴミ拡散を防ぐ働きもしてくれます。たいがいの自販機で売っているペットボトル(主に水や無糖のお茶類が前提です)の容量は500mlから650mlくらいだと思いますが、購入したところですぐこのボトルに移し、残ったらその場で飲んでしまえば、自販機の横にあるごみ箱に購入したペットボトルをすぐに捨てられます。結果として空いたペットボトルはすぐにリサイクルに回すことができるので、今の日本の社会の中で飲み物を消費しながらきちんと空き容器の処理もできる、環境対策としても良いボトルではないかと思っています。

さらに、パッキンがないので手入れがしやすく、広口で漏れにくいナルゲンボトルの特性を生かし、個人的には水に溶かして飲むスポーツドリンクやお茶類を活用し、ペットボトルから移したお水に粉末の飲料の素を入れてシェイクして飲むというのも十分にありそうです。

今や世の中は「マイボトル」というのはステンレス製の真空二層構造で、保温・保冷に威力を発揮するものが主流になりました。かくいう私も多くのそうしたマイボトルを持っていますが、あえて保冷・保温機能のないシンプルなプラスチックボトルを選び、そのボトルを使う頻度が多くなっている今の状況を考えると、ボトルについても他のグッズ同様に「シンプル・イズ・ベスト」ということが言えるのではないでしょうか。ある意味究極なシンプルさを持つこのボトルは、応用範囲も広くて料理にも使えるという点もあり、今後も長く使える道具として使っていくことになると思います。


あえて買うなら長く使え、用途の広いボトルを

以前このブログでラグビーワールドカップのチケットを紹介したことがありましたが、その試合がいよいよ来週に迫ってきました。ワールドカップが開幕してからワールドカップをスタジアムで観戦するため、何を持って行っても大丈夫なのかということも実際に大会を運営していく中で色々変わってきていて、その情報を仕入れながら改めて何を持って行くべきかを考えました。といっても、無駄なものをたくさん持っていけば行くほど、入場前の手荷物検査が大変になりますので、必要最低限のものだけにしたいと思っています。

過去のブログで紹介しましたが、開幕当初は弁当やお菓子を持ってスタジアムに入ろうとした場合には全て没収ということになっていましたが、スタジアムの売店で満足に食べ物が買えないということもあり、自分が食べる分程度の食べ物の持ち込みは許されることになりました。一応スタジアム内で食べ物を入手できなかった時の事を考えて、サンドイッチなどの軽食のパックを買って持って行こうと思っているのですが、そこで問題になるのがスタジアムでビールなどのお酒以外の飲み物を入手できるかどうかということです。

大会では無料で利用できる給水所を用意しているということですが、何しろとんでもない人が押し寄せるスタジアム内で無事に入手できるのかわかりませんし、同じ飲み物でもビールならそれほど待たずに買えるようですが、ソフトドリンク類というのは購入するのが難しい状況もあったようで、運営の方ではこれまで用意した量の倍くらいのソフトドリンクを用意するような通達を出したということがニュースになってはいたものの、購入するために行列に並んでいる間に試合が始まってしまうかも知れず、できれば事前に用意した飲み物を持ち込みたいところです。

しかし、大会運営の方ではテロ対策という点でこのペットボトル等の飲み物の持ち込みは認めることはなく、ペットボトルなどの飲み物は手荷物検査の場所で没収になります。ただ、唯一の例外が市販のペットボトルでなく自前の水筒に水やお茶などを入れて持参し、手荷物検査のところで実際に口を開けて飲むことで薬を飲んだり水分補給のためとして例外的にスタジアム内に持ち込み可能なのです。

ということで、自前のボトルに水でもお茶でも入れて持って行けばいいのですが、今回は今後の旅にも日常生活にも便利に使えるようなボトルの購入を考えました。基本的には保冷や保温のできるステンレス水筒ではなく、入れた中味が誰にもわかるように厚手のプラスチックを使ったボトルを新たに購入しようと思って2つの候補を出しました。それが以下のリンクのボトルです。

プラスチックボトルのスタンダードは、すでに1リットルのボトルを持っているナルゲンのボトルが評価が高いですが、もう一つリストアップしたモンベルのクリアボトルは、ナルゲンの蓋が本体と一体になり失くす心配がないタイプが、同じ0.5リットルのナルゲンのボトルと比べると500円から600円くらい安く購入できます。

モンベルのボトルとの比較ということでもう一つ挙げたのがナルゲンの登山用ではないキッチン用(といっても性能的には登山用と変わらないのでお買得)という蓋が本体とつながっていないタイプのボトルで、価格的にはこの2つのボトルはほとんど変わりません。

単に水筒として使うだけなら、100円ショップで売っているプラスチックボトルボトルでも良さそうなのにと思う方も少なくないと思います。しかし、これらのボトルの特徴として厚手のプラスチックを使っているので落としても傷が付きにくく、蓋はゴムパッキンがないのにきつく閉まることで漏れないという特徴があります。私の持っている1リットルのナルゲンボトルはこの夏、水出しの麦茶を作るのに大活躍したのですが、冷蔵庫に横にして入れても一切漏れることはありませんでした。

さらに、同じナルゲンボトルを春には「いちご酢」を作って長いこと冷蔵庫に入れていたのですが、きちんと中を洗ったら全く中にいちごや酢の匂いが残らず、麦茶を作ってもその匂いが残ることはありません。旅先でさっと洗えれば、炭酸ではない水やお茶を入れても、違和感なく使い続けることができます。

二つのボトルの違いは、蓋が本体と一体化しているかしていないかということになるのですが、これについては使い方によってどちらのボトルがいいのかということに違いが出てくるでしょう。旅先でラフに使う場合は、蓋は一体化していた方が失くす心配はないのでモンベルのボトルに軍配が上がるでしょうが、主に家庭内で水筒だけでなく様々な食材を入れて使うような場合、蓋を本体から外してきちんと洗えた方が便利な場合もあります。そのため「キッチン」という名が付いているのでしょうが、ここで、もう一つの二つのボトルの違いについても紹介しておきます。それが本体の耐熱・耐冷温度の違いです。

・モンベル クリアボトル
耐熱温度:本体 90℃/ キャップ 100℃
耐冷温度:本体 0℃/ キャップ 0℃

・ナルゲンボトル
耐熱温度:本体/100℃、キャップ/120℃
耐冷温度:本体/-20℃、キャップ/0℃

耐熱・耐冷性能のどちらもナルゲンボトルの方が良いことがわかります。これはどういうことかというと、夜間でお湯を沸かしたものをボトルに入れる場合、モンベルクリアボトルの場合は少し冷ましてから入れないと変形の恐れがありますが、ナルゲンボトルの場合はそういう事を気にしないでお湯を入れられ、冬の寒い時期に湯たんぽとしての利用も可能になります。さらに、逆に暑い夏にボトルを保冷剤代わりに水やお茶・スポーツドリンクを凍らせて持って行きたい場合、ナルゲンボトルならキャップを外して冷凍することで、まず家庭用の冷蔵庫なら問題のないカタログ値になっています。さらに、今回紹介したナルゲンのキッチンボトルなら本体と蓋を切り離しておけるので、まさにボトルを凍らせて持って行くにはベストの選択になるのではないかと思います。

基本的にはどちらを選んでも間違いのないボトルだと思いますが、水筒以外にも使い回すことを考え、今回はナルゲンボトルの方を発注しました。うまい具合に届けば、改めてそのボトルについてのレビューを行ないたいと思っています。