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古くても2in1でLTE接続で格安データSIMが使えるLenovo IdeaPad D330は面白い選択

世の中は新しいiPadminiやiPhone13についての話題で持ち切りだと思いますが、一番安いiPhone13miniが8万6千円からというのは、ちょっと私には縁がなさそうだなと思ってしまうのですが、いつものようにネットをウロウロしていたら、万人向けではないものの、個人的には面白そうなノートパソコンのアウトレット販売の情報が出ていたので、そちらの方に興味が向きました。。

それは、レノボのIdeaPad D330という、ThinkPadではない廉価版のタブレットとノートパソコンの両方に使えるよう本体とキーボード部が脱着できる2in1で、型番(81H3002PJP)からすると2018年発売という古いものです(テレビリモコンは大きさ比較用)。CPUもCeleron N4000という、今のパソコンとしては能力からしたら最低の部類になるであろうものですが、発売時は7万円台のモデルが、何と税込26,400円送料無料でレノボのアウトレットショップで「キャンセル品」として500台もの出品があったようです。

これは、企業のリモートワーク用というよりも、小・中学生あたりに支給するためのパソコンが直前キャンセルになったのではないかと思われます。普通に考えるとウィンドウズマシンで10.1インチのタッチパネル液晶でタブレットとしても使えるというのは便利そうなのですが、ほとんどパソコン初心者である小中学生にCeleron N4000という低スペックのCPU搭載マシンを使わせるというのは、必ず「パソコンが動かなくなった(実際は処理能力が低いので動作が遅いだけかも)」というクレームが生徒から入るのではといったんは発注した方々は考えてキャンセルをしたのでしょうか。

この辺は単に私の想像だけなので、今回キャンセルしたところが学校かどうかもわかりませんが、もし学生に使わせるなら同じCPUのマシンでも、OSをWindows10 ProではなくChrome OSにしたクロームブックの方がサクサク動いて動作に関するトラブルの数もかなり少なくなることが予想されます。ですから、このノートパソコンが安いからと言って何でもやろうとして購入しようとするのは、そのあまりにも処理能力が追い付かないことにイライラすることにもなると思うので、安くても購入は控えた方が無難だと思います。ただ、私はこのノートパソコンをついポチってしまって、こうして紹介しているのですが、それにはそれなりのわけがあります。

というのも、このハードはデッドストックのキャンセル品とは言え一応新品で(一年間の無料修理保証は付いています)、さらにキーボードがBluetoothでない物理的な接続で使えます。(Surfaceは良いと思うもののBluetooth接続のキーボードが不安だったので)。写真のように分離・合体ができ、強力な磁石でくっつくようになっています。表裏反対にして、画面部分だけを立たせて動画などの視聴も可能です。さらに購入にまでいたった大きな点は、この端末のスペックで搭載されていた機能として端末自体にnanoSIMカードを入れてLTE接続のインターネットを利用することができるということです。

私の今後のハードウェアのアップグレード計画としては、年末にかけてAmazonの大きなセールがあったら、15,800円が9,800円ぐらいに下がるであろうAmazon Fine HD 10タブレットを音楽・映象鑑賞用に買おうかと思っていたところだったのです。今回の製品はOSはWindows10になりますが、外でのネット接続を気にする必要のないLTE通信をサポートしたタブレットとしても使える端末なので、それが無名中華タブレットぐらいの値段だと、これ自体がKindleを始めとしたブックリーダーの代わりとして使えますし、キーボードが付いてちょっとした作業がこれ一台でできてしまうので、Fine HD 10にキーボード付きケースを購入してなんてことを考えなくても良く(そういう周辺機器の追加出費があると結局はこのノートパソコンとコスト的に変わらなくなってしまう可能性もあります)、単体でできることが多い分、使い出があると思いました。

今後ちょっとした旅に出る時には、スマホの他にこれを一台旅行に持って行けば、パソコンそのものでテザリングすることなくデータ通信ができるので、とりあえず、今あるmineoのデータ専用のSIMを入れました。これで平日のお昼以外なら最大1.5Mbps、夜11時から翌朝7時までなら夜間フリーの権利があるので高速無制限で使えてしまうので、外出時や旅先では相当便利になるのではないかと思ったりします。Windowsのツールバー右下をクリックするとちゃんと入れたSIMの会社名(私の使っているmineoの回線はDOCOMOです)が出て、スマホと同じようにapnを設定すれば問題なくインターネットに単体で接続できます。

スマホとパソコンでは利用できるサービスの中でも結構差があって、過去に紹介しましたが音楽配信サービスのSpotifyの無料プランでも、途中CMは入るものの、曲をかけるとランダム再生強制でなく、ちゃんとアルバムを曲順に流しつつ飛ばすことができますし、鉄道の経路検索の「乗換案内」では、スマホでは有料の「青春18きっぷ専用検索」(JRの普通列車のみの接続を表示してくれる機能)が無料で使えたりと結構メリットがあります。

しかもタブレットとしての使い方ではなく、マグネット式でキーボードとつないで普通にキーボードから文字入力もできます。私の場合、Windowsの「Google日本語入力」の仕組みを使って独特な文字入力方式を実現しているので、AndroidタブレットやiPad、さらにChromebookであってもストレスのない文字入力ができないという特殊事情があるので、アマゾンのタブレットを買ったとしても、旅先での文書作成のために別にWindowsノートを持って行かざるを得ないところもあったのですが、これで外出時はこれ一台とスマホのみで済むので、今回の情報というのは実に渡りに船といった状況でした。

といって、さすがに本体のみでは心細いので、ケースはすでにあるものを使うとして、画面保護フィルムは発注しました。さらに本体側には電源端子とUSB-C端子しかないので、よくある複数の出力をカバーするUSB-Cハブを買ってホテルなどで使う場合にテレビに映像出力をするような場合に使うのもいいかなと思っています。ちなみに、キーボードと接続されている時にはキーボード側にあるUSB端子が使えるので、画像の出力をしなければ、差し当たって買う必要はないと思うので、これもセールで安いものが出てきた時に狙おうかと思っています。

特価情報が出た後でも売れゆきはそれほどないというのは、多くの人が安い理由がわかっていて魅力を感じないからだと思うのですが、こうしたキワモノは、初心者というよりも色々な端末を使ってその違いについてわかっている人の方が使いやすいと思います。といっても、使っている中でしばしばその遅さに愛想を尽かしてしまいそうになることもあるかも知れないので、その事を十分にわかっている方なら、このアウトレットパソコンをモバイル環境で便利に使うことができるかも知れません。

今のところ、外での利用についてもWi-Fi環境を探す必要がないので、旅先でブログを書いたり、撮った写真を閲覧したり、ちょっとした加工をするくらいなら問題なく使え、さらに1Wのステレオスピーカーがそれなりに鳴るので、「ノートパソコン」「マルチメディア端末」というような使い方も可能です。ちなみに、今後Windows11ではAndroidアプリも動くようになるということなので、LTE付きの10,1インチAndroidタブレットと同じように使えたら(その前にWindows11がうまく動くのかという話もありますが)、キーボードと分離してタブレット端末として使う頻度も上がるのではないかという気もします。Lenovoアウトレットではまだまだ材庫がさばけていないようですが、私的にはかなりコスパよく今後やろうと思っていることができそうないい買い物だったと思います。


mineoのDプランSIM「パケット放題 Plus」で動画はどのくらい制限なく見られるか

今回、mineoの回線を契約するにあたり、すでに音声通話用には別の契約を持っているということから、あえてデータ通信専用・SMSオプション無しのDプラン(ドコモ回線)を選びました。mineoのデータ通信契約の場合、本人確認書類等のアップロードは必要なく、SIMカードも手渡しでなくポストに直接投函される形で届きました。データ通信専用SIMにも電話番号はあるものの、かけてもかからない電話番号であり、SMSもできないということで、こうした簡単な手続きでも契約できるのでしょう。

来たSIMは過去に使っていた7インチタブレットに入れて運用を開始しました。これは主に動画コンテンツをタブレットを使って外でも普通に見られるようにしようと考えてのことです。動画といっても色々種類があり、過去のmineoの「パケット放題」の最大500kbpsではYoutubeやAbema TV、NHK+は見られても、TVerや自宅のテレビサーバーを使った外からのテレビ視聴については満足に見ることはかないませんでした。

今回mineoがスタートさせた「パケット放題 Plus」について、SIMが到着してすぐの午後2時頃と、夜のゴールデンタイムも一段落した午後9時頃の二回、インターネットのスピードテストを行なったのですが、下りについてはしっかりと1.5Mbps出ていて、早速期待できる数字が出ました。

個人的に利用パターンとして考えているのが、車で移動中の利用があります。カーナビだけでなく、音楽ストリーミングやネットラジオ、動画までどこまで外でできるものかという中で、音だけのサービスはもちろん、動画関連でもスムーズに再生ができたことで、平日のお昼は除き、車内での利用はmineoのSIMで行なおうかと半は本気で考えております。

そうなると気になるのが「3日で10GBをオーバーした場合」にかかる速度制限(最大200kbps)です。そこで、ここでは私が良く使うアプリ別に速度制限を食らわないように、目安となるデータ消費量について探っていきたいと思います。

まず、テレビ番組の見逃し配信および、地域ではネットしていない地方局(関東・関西ローカルも含む)の番組を期間限定でいつでも見ることのできる「TVer」について調べてみました。

TVerの画質は「自動」と「低画質」に分かれており、パケ放題plusではどちらでも問題なく視聴することができますが、個人的な意見になりますが「低画質」でもそこまで見られないことはないので、画質は「低画質」で十分のように思います。肝心のデータ消費量は、「自動」だと10分ごとに約160MBくらいで、一日の上限利用量を約3.3GBとすると、だいたい3時間ちょっとくらいになります。

画質を「低画質」にした場合は、10分ごとに約90MBぐらいで、2時間で1GBくらい、ずっと見ていると4時間半くらいは使えるという感じになります。画質はコンテンツを再生する際に画面上からその都度変更することになります。一番組見終わって、次の番組を見る際には改めての設定が必要になりますので、その点にはご注意下さい。

同じような動画サービス別では、You Tubeは画質によって変わり、480pの場合は1GBで約120分(2時間)、360pの場合は約180分(3時間)となり、480pでTVerの低画質と同じくらいという感じでしょうか。360pでも大丈夫なら7時間くらいは行ける感じになるでしょうか。ただこれらはあくまでずっと同じサービスを使い続けた場合であり、ウェブ検索をしたりカーナビとして使ったりすると総再生時間はその分減ることになります。

また有料サービスになりますが、Amazonプライムビデオでは「最高画質0.46GB/時」「高画質0.35GB/時」「標準画質0.27GB/時」「データセーバー0.14GB/時」となります。標準画質でも1GB使わないで3時間は利用できますので、3.3GBで見られる時間はデータセイバーにするとかなり長くなります。ロングドライブで後方の同乗者に映画を見せるというような用途では、かなり使えそうな感じです。

同時配信系ではAbema TVには「最低画質(1GBあたり5時間)」よりデータ量を使わない「通信節約モード(1GBあたり約10時間)」があります。動画ニュースや独自バラエティや、ドラマ・アニメなどを退屈しのぎに見たい場合は、Abema TVが結構相性良く使えるのではないかと思います。さすがに画質的には厳しい場合も通信節約モードではあるかも知れませんが、通信制限を考えずに使えるだけのポテンシャルがあります。車での移動だけで具体的にその日のニュースが見たい場合には、Abema TVで見るのが結構いいかも知れません。

また、NHKとの受信契約があれば同時配信だけでなく見逃し配信も見ることのできる「NHK+」アプリでもアプリの画質設定からモバイル回線での画質を選ぶことができ「高 約0.7GB/時」「中 約0.4GB/時」「低 約0.2GB/時」「最低 約0.1GB/時」と、だいたいAbema TVと同じくらいの消費量ですが、NHK+の場合は、著作権上の関係から同時放送を行なわない時間帯もあります。旅先で連続ドラマの続きが気になった場合には、見逃し配信で後から見ることもできます。

あと、これは限られた人のみに当てはまるかと思いますが、いわゆる自宅テレビサーバーを外出先から見る「エリアフリーTV Plus」の最低画質である「低速回線用画質」では1時間あたり約0.5GBくらいのデータが消費されることがわかりました。TVerの自動設定での視聴くらいデータ量を必要とするのですが、自宅で見られるTV番組を外でも見られるというのは、自宅のTV視聴環境が揃っていれば、BSやCSもサーバー経由で見られ、旅先でも自宅で見られる番組をそのまま見られるメリットがあります。ただ、エリアフリーTV Plusにはハードディスクに番組を録画して後で見ることもできるので、どうしても見たい番組は後から見ることに徹し、旅先で見る動画は低レートのものに絞ることで、通信制限を食らわずに済むということになります。

車で移動する場合、運転車がスマホやタブレットの画面を注視することは法律違反だけでなく危険ですので、あえてradikoや音楽ストリーミングサービスを流すように設定することで使用データも抑えることができます。ラジオ・音楽系のストリーミングで消費するデータ量は4MB/時くらいに過ぎないので、スマホ自体のデータ消費量表示を確認しながら、一日の終わりにあと何の動画サービスをどの画質で何時間見られるかという風な計算をしながら見るくらいの努力はしたいものです。

最後に、私自身は使っていませんが、ネットで調べた各種サービスの最低画質のデータ使用量についてもわかる範囲で記載しておきますので参考にしてみて下さい(表示形式は各社によってまちまちで、必ずしも最新の情報ではないかも知れませんのでその点はご了承下さい)。

・Netflix 低画質:0.3GB/時
・Hulu 最低画質:1GBあたり3.5時間 通信節約:1GBあたり11.5時間
・DAZN データセーブ機能使用:1時間あたり平均450MB
・dTV きれい(最低画質):1時間あたり約0.9GB
・Paravi さくさく(最低画質):1時間あたり173MB

こうした努力をしたくない場合には、UQモバイルの「くりこしプランM」の低速(最大1Mbps)にすれば、これまで挙げたサービスでも画質を調整してコマ落ちが無いくらいの画質に設定すれば、今のところ制限なく外出先での動画やストリーミング系サービスを楽しむことができます(低速利用では高速クーポンを消費しません)。個人的にはUQモバイルの方でも十分安いと思いますが、さらに安く外出先で動画を利用したいと思われる場合には参考にしてみて下さい。


今年の花見は自転車で移動しながら撮影で終了 改めて考えるスマホのカメラ機能とデジカメとの関係

昨日は、こちら静岡でも桜の満開の時期は過ぎつつあり、週末から週明けにかけて天気が崩れるという予報が出ていました。すでに近所ではかなり桜が散っているということもあり、ちょっと自転車で外に出てきました。

いわゆる桜の名所には活動自粛が言われているといっても、多くの人が花見に出ていることが予想されましたし、人が集まるところには行く気がなかったので、近所の山に桜が植えられている所まで出向き、写真を自転車に乗りながら撮ってきました。さらに様々な場所の桜の写真を撮りましたが、今回はこの山に咲く桜が綺麗だったのでここで紹介させていただきたいと思います。

感染症の恐れがない時期でもこのように桜の写真を撮りまくっていたのですが、今年はこのように写真を撮るのも久しぶりですし、スマホでなくデジカメを引っぱり出してきたのもかなり久しぶりです。

改めて思うことは、上記の写真でもやはりスマホで撮るのと比べると安いコンパクトデジカメで撮影しているものとでは、明るいレンズでズームも効くということで、より美しく風景を残すことができるのですが、なかなか日々の中でデジカメを持ってまで出掛ける機会が少ないのが残念です。同じ撮るにしてもスマホでの撮影というのは、シャッターチャンスをしっかり捉えられるものの、私のスマホでは複数レンズは主に広角とポートレート撮影用のもので、望遠用のものではないため、画面の拡大とは言っても大きな写真の中を切り取るだけのデジタルズームでしか撮影できないので、特に遠くのものの存在感が荒くなってしまいます。

今回デジカメを持ち出して桜の写真を撮りに行ってみて、改めて普段の生活が制限されてしまっているなということを感じたのですが、私のスマホがまだ写真性能が良くないだけという話もあるのですが、スマホの機能の中でカメラ性能を追求しすぎるとスマホの本体としても高くなってしまいがちです。スマホの価格が安いものでも高いものでもスマホは一定の期間が経つと通信技術の進歩の煽りを食って新しいものに変えなくてはいけなくなるので、そこまでカメラ機能にこだわる必要もないと思うのですが。

ただ、現在のデジカメ市場はレンズ交換式のデジカメこそ多少は売れているものの、いわゆるコンパクトデジカメの製品というのは、スマホのカメラ機能が進化していく中で、淘汰されてしまっている状況もあります。結果として、そこそこのスマホのカメラ機能で満足する人が増え、写真を撮るというより単なる記録の方法として使われるような意識の変化が生まれてしまったのかなと思ったりします。

個人的には小型のコンデジであっても、光学ズーム機能があったりしてくれればいいと思うのですが、現実的にはスマホに接続してスマホの貧弱な光学カメラ性能を補うデジタルレンズのようなものが一般的になってくれれば、スマホの買い替えにも対応できます。そうした製品のアイデアはすでにあり、多くのメーカーが出しているところではあるのですが、そこで問題になるのは、複数のスマホでの互換性です。

iPhone限定ということで開発するのがメーカーにとっては簡単かとは思いますが、スマホメーカーもAndroidスマホでも汎用的に一つの望遠レンズが接続しやすくなるようなものが一般的になってくれればと思いますね。例えばキヤノンのPowerShot ZOOMのようなものがスマホと連動し、スマホの画面でモニタリングおよび保存ができるようなものが出てくれば、撮る被写体に応じて追加するようなことで写真の保存はスマホに一体化(さらにそのままクラウドで保存)ができるようになるので、スマホでの撮影の幅が一気に広がるような気がします。今後、そんな製品ができる事を期待しつつ、今持っているコンデジを大事に使っていきたいと思います。


DAZNのためにドコモ契約をキープすべきか?

個人的にはテレビ視聴について、かなりの割合でネット経由のテレビにシフトしつつあります。最近ではテレビ放送とネット配信を同時に行なったり、見逃し配信を利用することが多いです。NHKはすでに地上波の一部の番組の同時配信を始めましたし、日本テレビも夜のゴールデンタイムを中心に同時配信を近々開始する予定になっています。

さらに、地上波およびBS・CSでも放送されないサッカーJリーグの全試合中継を行なっている有料配信サービスのDAZNや、ネット配信独自のコンテンツが話題になっているNetflixのような映画・ドラマの有料配信サービスも一般的になってきています。

また、無料で配信しているAbemaTVや、ニュース専門チャンネル、天気予報専門チャンネルもあり、大型テレビ(受信料を払いたくない場合はスピーカー付きの大型モニターでも可)をネットに接続し、ネット配信の放送だけを利用するようなことをしても日常生活に不自由はしなくなるような時代になりました。

そんな中、携帯電話のドコモユーザーにとっては、ネット配信のサービスを回線料金と一緒に払うと、普通に加入するより安く利用できるというサービスが有り、その中でも一番お得なのがスポーツチャンネルのDAZNが格安で見られる「DAZN for Docomo」です。一般的にはDAZNの料金は月額1,750円(税抜・以下同じ)ですが、ドコモの回線と紐付けすることによって月額980円で現在は利用できます。

ただ、ドコモがこのサービスについて2020年10月1日からは、ドコモの回線と紐付けしても月額1,750円に値上げをすることを発表しました。ただし、同年9月30日までに契約すれば解約もしくはドコモの回線を解約しない限り、月額980円をキープできるというキャンペーンを始めています。

実は現在、DAZNの契約は休止しているのですが、ここで改めて再契約するかどうかというのは、今後ドコモの契約をどうするかということにも関わってきてしまうので悩んでしまうのですね。日本の3大キャリアのうち、格安で安定したデータ通信が両立しているサブキャリアを持っているのはソフトバンク(ワイモバイル)とau(UQモバイル)のみで、こちらとしては2年縛りが終わったらすぐにでもこれらどちらかのサブブランドに回線を移すことを考えていたのですが、ドコモに残る選択の中で、特にJリーグファンだったらこの10月からのDAZNの値上げが影響してくることが考えられなくもありません。

ただ、ドコモ回線があるかないかで変わるDAZNの月額の差額は770円とそこまで大きなものではないので、ドコモからワイモバイルやUQモバイルに移った方が月額は770円以上下がる可能性が高いので、今回のドコモの決定はかえって安くスマホを(特にiPhoneSE)使いたい人にとっては、そこまで契約者を引きとめられないのではないかという気がしないでもありません。

あと、DAZN自体のコンテンツについても、いつの間にかMLBが見られなくなっているなど、サッカーが好きな人以外には見るべきコンテンツが少なくなっているような感じもします。個人的にはもっとモータースポーツや卓球・柔道・ウィンタースポーツなど幅広く配信してくれれば契約しようという気にもなるのですが、月額が安いうちにとりあえず登録するような方というのは、とにかく今後もドコモから浮気しないで使い続ける決意を持った人でないと難しいような気がします。

何かこのような事を書いていて、ドコモの行く末が不安になるのは私だけでしょうか。少なくともワイモバイルやUQモバイルに対抗できる料金プランを投入していかないと、日本の携帯電話の料金について知っている人はドコモのエリア自体に興味がある人は除き、流出となってしまうかも知れません。ちなみに、現在使える楽天モバイルの楽天リンクアプリをドコモ回線のMVNOが提供するSIMで使えば、ドコモ本体より安く通話もネットもできるようになるので、その点でもドコモ本体に依存する人の数も限られてきます。といいつつも、長くドコモで回線を使わせていただいている身としては、新しいプランをもう少し期待したい気持ちもあるのですが。


民放の地上波テレビ同時配信はまず日本テレビから

前日の内容と関連しますが、ここまで主に民放(NHKもかろうじて参加)の放送された番組を後日見逃し配信していたサイト「TVer」において、2020年10月から一部の番組について地上波と同時配信が試験的に行なわれるだろうということがわかりました。

すでにNHKでは専用アプリの「NHK+」でネット配信による同時放送が行なわれていますが、まだ民放では同時配信が行なわれていませんでした。最初は日本テレビが行ないますが、放送開始からずっとというわけではなく、時間帯は午後7~11時の「プライムタイム」を中心に行なうということで、どのくらい利用されるかによって今後の展開が変わってきそうです。

そもそも、インターネットによる同時配信というのは多くのアクセスに耐えられるだけの回線の整備が必要ではあるのですが、果たしてどのくらいアクセスがされるのかは、社会的な状況とも関連するところがあるので、今後の状況をしばらくは見ていくことになりそうです。

さらに、この種の同時配信を危惧する動きの中には、日本全国にある「地方局」の苦悩があります。今回の日本テレビにおいても、全国ネットの番組がほとんどではあるものの、中には関東や一部の地域としかネットしていない独自番組が存在するわけですが(夕方のニュースや深夜番組など)、今回の発表はそうした独自番組が配信されないような時間帯を同時配信する時間帯としたわけで、日本テレビは系列局に最大限に配慮していることがうかがえます。

ただ、多くの人がスマホやパソコン、はたまた大画面のテレビで直接「TVer」アプリを起動してネットからの同時配信を楽しむようになってくると、そうしたテレビ局同士の配慮を超えた部分で事態は動いてきます。一番の大きな変化になると見られるのは、民放各局が横並びでプライムタイムの同時配信を行なう中での「テレビ東京」の動きでしょう。

ちなみに、一部の地域が関東や愛知県の地上波エリアに入っている静岡県では、県庁所在地である静岡市を中心とした静岡県中部地域ではテレビ東京系列が同時ネットされておらず、テレビ東京の番組は地方局に売られ、休日の午後などにテレビ東京の人気番組が県内の民放各局で放送されるような状況になっています。

もしテレビ東京が他の東京キー局と横並びでプライムタイムの地上波同時配信を開始した場合、週遅れや月遅れでしかテレビ東京の看板番組を見ることができなかった地方の視聴者がリアルタイムで番組を見ることで、地元局が番組を購入して放送しても、一回見たものだからと視聴されなくなる可能性は高まってきます。ただ、テレビ東京においても先行した日本テレビに対抗し、テレビを見なくなったと言われる人たちを自分達の作ったコンテンツに引き止めるためには、同時配信の検討をせざるを得ないでしょう。そうなると、地方のテレビ局の制作に対する姿勢は変わってこざるを得ないでしょう。

車中泊とテレビというのは、インターネットが普及する前から見たい人は膨大なコストを掛けて車内にテレビを設置し、地上波の視聴が難しい場所においても、衛星放送のアンテナまで設置している人もいましたが、今後はスマホ一台で地上波ならリアルタイムでどこでも見られてしまう状況になり、渋滞が続く車の中で見たり、人がほとんどいないような場所で車中泊をしてもスマホでネットが利用可能ならテレビからの情報を入手できるなど地上波同時配信のメリットは大きいです。ただ、ローカルニュースや天気予報は関東中心になってしまいますので、現地の情報についてはGPSを使用するなどしてネットからの情報集収で補うことも必要になります。


衛星放送受信の不安定さとネット配信への期待

一昨日の静岡市の雨はえげつないもので、私の住んでいる静岡県中部には土砂災害警戒情報とともにレベル4の避難勧告が出ました。実際には、自宅は川の近くにも山の近くにも位置していないのであえて猛烈な雨の中で外に出て避難所への移動をするよりも、自宅内で情報を仕入れつつ待機という形を取りましたが、家は大丈夫でもこんな天気の時には衛星放送が全く映らなくなってしまいます。

たまたま一番雨がひどくなった時に、衛星放送の2時間ドラマを見ていて、犯人がわからないまま衛星放送が電波を受信しなくなってしまい(^^;)、結局ドラマの結末がわからないまま離脱ということになってしまいました。別にそこまで真剣に見ていたわけではないのですが、しみじみ今年開かれる予定の東京オリンピックがそのまま開催されていたら、感動的な瞬間を見逃す可能性もあったのではないかと思ってしまいます。

何せ多くの競技が行なわれ、その全てを地上波で見ることは不可能なくらいあるわけなので、いわゆる人気競技以外にどうしても見たいものがあった場合、現状ではどうしても衛星放送BSの生中継に頼ってくるところも出てきてしまいます。

さすがに同じような状況で台風の時には諦めますが、今回のような梅雨の長雨による厚い雲がアンテナと放送衛星を遮り、放送をLIVEで見られなくなるような状況がたとえ来年にオリンピックが開催されることになったとしても起こってくるのではないかと思うのですね。

すでに今回のオリンピックでも計画されていたということですが、オリンピック中継を電波ではなくネット配信で提供するようになり、さらにテレビの画面上で見られるようになってくれれば、アクセス集中時の対策は必要になるものの、少なくとも天候の影響は受けなくなります。まだオリンピックを開催できるかすらわからないのですが、NHKや民放は同時配信にするのか後からの見逃し配信にするかわからないものの、オリンピック動画配信用のコンテンツを作ることは間違いありません。

もしうまく2021年に東京オリンピックが開催できる運びになったとしても、来年も同じような梅雨時の長雨と集中豪雨は高い確率で起こると考えなければならないでしょう。恐らく、ネットによる中継は行なわれると思いますので、感動の瞬間を見逃さないためにも、パソコンだけでなくテレビ上でもネット配信を見られるようにするなどの準備および、少なくとも地上波並みの画質でネット配信を見られるくらいの回線を用意しておくことも必要になるのではないかと思います。

また、今までは地上波や無料BS以外のスポーツコンテンツをテレビで見るためには有料のBSCS放送への加入という方法が主流だったのに対し、まずスポーツの専門チャンネルDAZNがネット配信でサッカーJリーグの全試合および、ヨーロッパのサッカーリーグ、野球も国内プロ野球からアメリカのメジャーリーグ、さらに多くのメジャースポーツの配信を実現しています。もしスマホ・ガラケーでドコモの回線を契約していれば、ドコモの契約とDAZNを紐付けすると月々の料金が安く利用できますし、同様にソフトバンクおよびY!mobileにスマホ契約で加入することで日本のプロ野球のパ・リーグの試合が見られるYahoo!プレミアムに無料で加入できるようになっています。スポーツ好きな方は、今後のオリンピック開催でどうなるかを見ながら、そうした付加価値を評価しつつ利用する回線を選ぶというのも一つの方法です。


誰が買う? キヤノン「iNSPiC REC(インスピック レック)」

先日、キヤノンが新しく単焦点でモニターもない究極のシンプルなデジカメ「iNSPiC REC(インスピック レック)」を出すという話を聞き、専用サイトへ行って見てきました。こうした製品は流行り廃りがありますし、そのまま順調に売れれば製品も新たな展開に舵を切るようになるのでしょうが、ちょっと見た限り、かつてソニーが出していた単四2本で動く単焦点機サイバーショットDSC-U10からのシリーズを今さら持つような気がしてしまいました。

製品のコンセプトは主に小さなお子様向けというところがあり、あえて液晶画面を搭載しないことで、シャッターを押した瞬間何が写っているか、スマホやパソコンなどとリンクして確認するまでわからないワクワク感があるという話が紹介サイトには載っていましたが、今どきの子供でも撮ったそばから確認できた方がいいに決まっています。

ガラケーやスマホで写真を撮ることが当たり前になった現代、このようなコンセプトの製品が馬鹿売れするという風に私は思いませんが、スペックを見るとやはり最新のスマホにも劣るような感じがします。

ちなみに、親戚の小学生の男の子は普段は使わないながらも、お出掛けの際に両親からキッズケータイを持たされています。そのキッズケータイでさえ単焦点のカメラが内蔵されており、画面は小さいですが撮った写真を確認しながら自分で気に入った写真を撮ることができるようになっています。迷子になった時に電話したり、ショートメールで連絡を取ったりとインターネット未満の小さなお子さんでもそれなりに使いこなせるようになっており、カメラとしての単体の機能だけのものよりも親御さんとしてはキッズケータイの方を持たせた方が安心だしできることも多いので、iNSPiC RECを購入ということにはならないのではないでしょうか。ちなみに、私のおすすめとしては、キッズケータイよりも防水機能のある古いスマホに格安SIMのデータ専用プランで入り、利用制限はアプリから掛け、音声通話はLINE電話に統合するようにできれば、安いことはもちろんですが、電話を使わずカメラしか使わなくなった場合の解約がいつでもできる子供用スマホが作れます。

と、少々脱線しましたがiNSPiC RECが唯一ガラケーやスマホと比べて有利な点があるとしたら、ここまでディメリットのように書いた液晶画面を持たない事だと思います。これにより電池持ちや耐久性は少し上がると思いますし、あとシーン的には暗い中でも周りを明るくしないので(スマホやデジカメ全般は液晶画面が発光するので光を漏らしてしまう)、光の刺激に弱い生物を撮りたい場合にはいいかも知れませんが、1/3型CMOSで1300万画素というスタンダードスマホレベルのカメラなので、どこまで暗所が写るのかはわかりません。

スマホを持つのが当たり前になり、スマホのカメラ自体が高性能化しつつある中、新しいコンデジとしてキヤノンは「Multi functionale Telephoto Camera」(仮称)という100mmおよび400mmの望遠撮影ができ、手の中に収まるほど小さいデジカメもコンセプトモデルとして出しているのですが、個人的にはこちらの方はスマホで撮れないシーンに活躍させるために買ってもいいかなと思います。

先日、ラグビー日本代表がパレードを行ないましたが、そこで人々が構えているのがほとんどスマホでした。これでは遠方にいる席からでは全く選手の表情を伺うことができませんが、こうした望遠専用のミニカメラがあれば、いざという時のシャッターチャンスには確実に強くなり、さらにカメラを目的として高額なスマホを購入しなくても済みます(^^;)。ともあれ、スマホのお供になるような望遠専用のデジカメの発売を早めにお願いしたいと思いますね。


音楽のワイヤレス化とともに有線の必要性も考える

先日、関東まで電車で遠征して往復した時、行きはタブレットから音楽を楽しんで行ったのですが、それはあくまでバッグからタブレットを出して有線のヘッドフォンをつないで操作できる余裕がある状況であってこそです。

今回は両手を自由にするために背負うバッグを持って行ったのですが、常にヘッドフォンを付けたままバッグを降ろしたり前に持ったり後ろに背負ったりすると、バッグとヘッドフォンのコードが絡まって収集が付かなくなったりします(^^;)。

帰りはもはや電車に乗る前からすごい人が集まっている中でほぼ満員の車両に入ったので音楽を聞くどころかスマホやタブレットを取り出すことすらできませんでした。本当は駅に入る前から音楽を聞いていれば良かったのでしょうが、満員の電車内ではさすがにリュックを背負っているのを前の方に持ちかえることの方が大切で、そんな中でコードが絡まったら最悪ですから、最初から音楽を聞くどころではなかったというのが正直なところです。

そんな中で、周りの人がどうしているかという事を観察してみると、やはりというかワイヤレスのヘッドフォンを使って音楽を楽しんでいる人が見受けられました。混雑する中でイヤホンを落としたらと思うとなかなか使えないのではないか? とも思いますが、こうした製品が多く出てくる中で価格もこなれてきているので、今回たまたまアマゾンのタイムセールで安くなったワイヤレスヘッドフォンを入手しました(以下のリンク)。

値段が値段だけに音質の良さまでは期待できないものの、ケース単体で持ち出す際にもイヤホン部の充電ができるようにバッテリーが内蔵されており、さらにそのバッテリーもケースにそのまま付いているUSBケーブルで充電できるようになっています。とりあえずケースごと旅に持って行けば、必要な時に音楽を聴くことができ、使わない時にはバッテリーがなくてもケース内に内蔵されているバッテリーから充電できますので、今後の旅のいい相棒になってくれそうです。

ただ、今後全てのヘッドフォンがワイヤレス化するようになるか? というと、なかなかそういうわけにも行かないでしょう。ワイヤレス接続を行なうためにはペアリングが必要ですし、周りの状況によっては電波が干渉してぶつ切りになってしまうこともあるため、特に旅行で音楽を楽しみたいと思ってワイヤレスのヘッドホンセットを用意していたとしても、念のために安いものでもいいので有線のヘッドホンを保険的に持って行くことは無駄にはならないような気もします。

また、一般的なイヤホンジャックに入るのが有線のヘッドフォンには多いので、例えば飛行機の中で音楽を聞きたい場合、使い慣れた自分のヘッドフォンが使えますし、停電であらゆる電気製品が使えなくなった場合、夜中に情報収集したい場合に、電池式のトランジスタラジオの多くにはイヤホンジャックが付いているものが多いので、安いイヤホンならそんなにかさばるものでもないので、使う状況に応じて今後はワイヤレスと有線を使い分けようと思っています。


スポーツ中継はネット配信に移行させるべきなのか

先週末は天候も良くなく、関西や九州では大雨の被害が出るなど雨に泣かされた週末になってしまいました。そのため、楽しみにしていたのが世界選手権から東京オリンピックにつながる陸上の日本選手権だったのですが、今年の開催のテレビ中継は最悪と言えるものでした。

毎年陸上の日本選手権を中継しているのはNHKで、前半はBSの方で中継し、後半の注目種目は日本全国で見られるNHK総合に移動して放送されます。民放と違ってコマーシャルも入らないので、特に長距離種目のレースを見るのには有難いと思っています。世間では男子100mと200mに出場してどちらも優勝したサニブラウン・アブデル・ハキーム選手に注目された方が多かったと思いますが、私にはもう一つの楽しみがありました。同郷の静岡市出身で、彼女が静岡・籠上中学の頃からそのものすごい走りに注目してきた木村友香選手が、一時期は低迷したものの復調の兆しを見せ、来年の東京オリンピックにもつながる世界選手権の代表選考も兼ねた、女子5000m走に出場したのです。

しかしながら、肝心の女子5000mのレースをNHKは中継しませんでした。なぜかというと、前日の日本で行なわれたG20での米・トランプ大統領の記者会見の模様を陸上の中継をつぶして延々と流し、事前にG20があることは当然わかっていたのでNHKではできそうなサブチャンネルを使った陸上の中継もなく、ネット上では陸上ファンを中心に大きなブーイングが起きました。

まさか翌日の最終日にはそんな事はないだろうと思っていたら、まさかのニュースによる陸上中継割り込みが発生しました。一旦陸上中継は復活し、いよいよ女子5000mのスタートというところになったのですが、何とそこで再びのニュース割り込みが発生しました。世間的には重大なニュースだからこその割り込みには違いないでしょうが、これも前日からある程度予想も可能だと思われた北朝鮮とアメリカ両首脳による合同記者会見だっただけに、なぜ最初からメインチャンネルでニュースがある場合にはテレビをデジタル化したからこそ実現できる、サブチャンネルで陸上の中継をなぜ押さえられなかったのか、今からでも聞いてみたいくらいです。

結局、NHKが中継をしなくなったことで、本来ならNHKで中継されている間には中断するはずの日本陸連が用意しているYouTubeでの生中継チャンネルが復活したので、テレビにYouTubeの画面を映してレースの模様を見ようと思ったところ、それもうまくいきませんでした。陸連としてはテレビとは違い、他の競技で表彰式が行なわれればその様子もきちんと流すというスタンスでライブのネット配信を行なっていたようでして、結局YouTubeで女子5000mのレースが見られたのは最後の400mだけで、4600mまでの世界選手権の選考を考えたレースの駆け引きを全く見ることはできませんでした。

お目当ての木村選手は最後にオープン参加の外国人選手2人に抜かれたものの意地の走りで日本人トップを確保し、見事にドーハの世界陸上への参加が内定になりました。他の日本選手も相当な力を持っているだけに、木村選手の頑張りには拍手を送りたいですが、結果だけを聞かされてレースの様子を見られなかったのは、やはりどうにかならなかったのかと思います。

最近になって、車や列車を使って旅行する機会ではスポーツ中継であっても、モバイル機器のテレビアンテナは貧弱なためテレビのワンセグは使わずに専門チャンネルのネット配信で見る事が増えました。私自身は主にサッカーのJリーグの注目カードを見るために「DAZN」に加入しています。docomoの契約があると毎月の利用料が安くなることもあって、通年視聴料金を支払っているのですが、先日のサッカーの日本代表が出場したコパ・アメリカ大会の全試合生中継や、日本のプロ野球・アメリカのMLB大リーグも並行して配信してくれるので、複数の端末を使って同時に見ることも可能で、これはテレビにはできない芸当だと思います。

2020年にいよいよ東京オリンピックが始まりますが、各競技は同時刻に行なわれている場合も多く、地上波とBSのNHKと民放を網羅しても全ての競技を生中継することはテレビでは難しいと思います。今回NHKがサブチャンネルでの中継を行なわなかったことで、もし大きな政治的なニュースや事件が起こった場合には予定されていた競技の中継も飛んでしまう可能性が出てきたと思えます。それなら、オリンピックの開催期間には誰でも見られるように生中継とハイライトをネットで全競技見られるようにするのが自然な流れだと思うのですが。

過去のオリンピックでもネット配信が行なわれていましたが、今回は特に時差のない国内で行なわれるだけに、その内容に期待が高まります。最近はテレビ番組の見逃し配信をTVerで自宅のテレビに映して見ることも多いので、自分のスケジュールでネット配信を中心に東京オリンピックを楽しむようにする人も増えるのではないでしょうか。東京オリンピックをいい機会にして、ネット配信でスポーツを見る事が一般化し、今回のような中断のない競技中継をできる状態にしてほしいというのが正直なところです。


Googleフォトは本当に「使い物にならない」のか

先日、友人と家計における通信費の話になる中、なぜかスマホの料金の話には行かず、個人で使えるストレージの話になりました。その友人はそれなりの金額をストレージに投資しているという話だったので「仕事の資料なの?」と聞いたら、「家庭内で撮りためた写真や動画です」という返答だったので、ちょっとびっくりしました。

もし友人が写真や動画のバックアップのためだけに有料のストレージを利用しているのだとしたら、どこまで高級な機材を使って写真や動画を撮っているのかという風にも思ったのですが、話を聞いているとスマホ(恐らくiPhone)のカメラで撮るくらいのような感じなので、つい「それなら無料のGoogleフォトと有料でもプライム会員なら使えるAmazonフォトの組み合わせで十分では?」と言ってしまったのですが、その言葉に対して明確に反論を受けてしまいました(^^;)。

Amazonについては会社としてそのやり方が気に入らないので利用していないということなのですが、無料のGoogleフォトについてもGoogleの会社としてのあり方にまで批判するのかと思ったら違いました。それは「Googleフォトは1,600万画素以上の写真については強制的に1,600万画素にサイズ変更するし、動画も4K品質では保存できない(フルHD品質に圧縮されて保存されます)。さらにそれ以下の画素数のファイルでも圧縮をかけて保存するので画質が劣化する」と言われたのでした。

その点についてはGoogleがアナウンスしていることなのでその事に嘘はありません。ただ、4K動画はともかく、写真については一眼レフカメラでも莫迦みたいな画素数競争というのは一段落し、センサーサイズの大きさに見合った画素数を採用する方向にメーカーも向いているため、私の持っているTG-5や最新モデルのTG-6という防水コンパクトデジカメも1200万画素で抑えているという状況があります。

そして、Googleの圧縮技術はかなり優秀というネットユーザーの報告もあります。いわゆる写真を見極めるような方のブログでも300%に拡大しても、肉眼で見る程度ならそこまでひどい破綻は見られないという評価をされている方もいます。もちろん、ファイルのサイズが著しく小さくなっているのでどこかの部分を捨てていることには違いはありませんが、それはポスターのような形で大きな紙に印刷したり、写真そのものでお金をもらっているプロのクオリティを求めた場合の話です。友人には昔撮った写真を改めて大きな紙にプリントアウトするのかということは聞き忘れてしまいましたが、私の場合は大きくてもテレビ画面に映し出してみんなで見るくらいの事が多いです。動画についても4Kでも撮れるとは言いつつもそこまで高画質を求めず、扱う場合のサイズも大きくなって大変になるばかりですから二次利用でもGoogleフォトにアップロードしたものを使うくらいでも十分だと思っています。

唯一心配になるのがクラウド本体に何かがあった場合ですが、個人的にはそうなったらそうなった時の事と割り切っています。人によってはハードディスクにバックアップし、そこでオリジナルファイルの画像や動画を保管し、常用的にはGoogleフォトから見る方がお金も掛からないし、位置情報がなくてもだいたいの撮映場所を反映しながら見せてくれるので、数年前の旅の思い出というのはGoogleフォトを使って見た方が色んな事を思い出す事は多いです。

この事はあくまで個人としての見解の相違という話なので自分の考えをゴリ押ししようとは思いませんが、無理に理由はあるとは言え、お金を掛けずにいざという時の画像のバックアップを取ってくれると思えば、Googleフォトは良いサービスだと思います。特に動画のサイズが小さく圧縮されていることにより、モバイル環境でも待ち時間を少なく見せることができるので、データの保存という以外にも自分の撮った動画を見せたいというためだけでもこのサービスを使うメリットはあるのではないかと思うのですが。