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いろんなネット動画をテレビで見てみると

この週末は出掛けようと思いつつ、暑さと渋滞を避けてスポーツ観戦三昧になってしまいました。昨日のメイン視聴はBS12が完全中継する鈴鹿8耐レースに置きつつ、東京と大阪の高校野球の地方大会決勝があったため、なかなかテレビの前を離れられませんでした。

ただ、ここで不信に思う方もいるかも知れません。普通に考えて東京にも大阪にも住んでいない私がどうしてテレビで野球の試合をライブで見られたのかということを気にされる方もいるかも知れません。

厳密に言うと、高校野球地方大会の決勝については、CSを含め、生中継したテレビ局はありませんでしたが、朝日新聞社とABC朝日放送が開いているウェブサイト「バーチャル高校野球」というサイト内にWeb中継をする場所があり、地方大会の準決勝や決勝を全国のネットユーザーのために中継してくれているのです。

ただ、こうした生中継のサイトというのはアクセスが集中することで全く繋がらなくなったり止まってしまったりすることが多いのですが、この「バーチャル高校野球」のサイトからのWeb中継については比較的安定して見ることができました。というのも、午後1時過ぎから見ていた試合は、全国的に注目されていた西東京の決勝「東海大菅生VS早稲田実業」の試合だったので、途中から見られなくなることはある程度覚悟の上でネットに繋いでいたのですが、中継はかなり安定していて最後まで見ることができたのでした。

しかしながら、この「バーチャル高校野球」は基本的にはパソコン上か専用アプリを入れたスマホかタブレットでしか見られないものでした。現在ネット動画をテレビで見るために主に使っているAmazon Fire Stick用に専用アプリが用意されていればいいのですが、残念ながらそのようなアプリはなかったので、私の環境ではそのままではテレビでネット動画全般を見ることはできません。

しかし、ある方法を使うとパソコンやスマホの画面に映った内容をテレビに映すことができるようになります。「Chromecast」という周辺機器を使うことで、大画面のテレビでもパソコンやスマホに表示した内容を見ることができるようになります。ちなみに私が持っているのは現後機種でない旧機種でしたが何とか使え、画質的にはサッカーJリーグの試合をネットで配信するDAZNくらいの画質では見ることができましたので、野球を見るにはそう大変ではありませんでした。

この様子を見ていた家族は、全国中継で早実の試合をやっているのかと誤解を受けましたが、注目されるスポーツや会議などをライブにこだわり、多くの負荷に負けないだけのバックボーンを確保して配信してくれるところがこれから増えてくれるならば、私などはもはや、テレビ放送にはこだわらずにネット中継をテレビに飛ばして見るようになると思います。

こうした用途に使うものとしては、基本的にはChromecastがあれば古いスマホやタブレットでも十分なのですが、以外とネットをめぐっていると様々なライブ中継がされていることがわかってくれば、テレビを放送を見るためだけに使うのはもったいないと思えてくるのではないでしょうか。


Anker SoundCore mini カーオーディオから独立したスピーカー導入

私の車に搭載されているカーオーディオは車自体の年式が古いこともあり、外部入力端子が全くないのでFMトランスミッターを使わなければ外部からの入力が実現できません。物理的なイヤホン端子で繋がる外部入力端子や、Bluetoothが使えない古いオーディオだというわけです。最新型のオーディオでなくても、Bluetooth対応のオーディオならそれなりに便利なのですが、そのためにオーディオを載せ替えるというのも無駄なような気がして、そこまでやろうとは今まで思いませんでした。

また、外部入力で音楽をカーオーディオから聞き続けている事による不安も持っていて、それは大事な交通情報や何かあった時のニュースや地元のお得情報などを聞き逃す可能性が増えるのではないかということです。ラジオとスマホからの音楽をどちらも楽しみたいという場合、実は私の不安を解消する一つのやり方があります。私自身はカーナビのためにスマホ用のホルダーを車に付けているのですが、このスマホから直接音楽を再生するようにすれば、基本的には音楽をスマホから聞いていても、ニュースや交通情報の時間になったらボリュームを調整してラジオの方を主に聞くようにでき、両方を流し続けることもできるようになるのです。

ただ、スマホによってはお世辞にも高性能のスピーカーを搭載していないものもあるので、ちょっとしたことでも機材を追加することでかなり状況は変わってきます。つまり、外付スピーカーの導入です。

スピーカーは車内に置くことができれば何でもいいのですが、私の場合、複数の端末及びドライブレコーダーを動かすためにコードが現状でも3本使われているため、コードレスで利用可能なBluetoothスピーカー、「Anker SoundCore mini」を購入しました。

サイズ的に車のドリンクホルダーに収まる円柱形をしており、写真のプリングルスのキャンペーンでいただいたスピーカー(ポテトチップの容器付き(^^))と比べるとかなり小さいことがおわかりかと思います。モノラルですが満充電では連続15時間利用できるということで、全くのコードレスで使うこともできます。もちろん充電が不十分の場合はUSBコード経由で利用することも可能です。

音質については車の中で使うということもあり、スマホ単体のスピーカーで使うよりはいい結果を出してくれます。この製品を購入する前には上の写真のプリングルスのキャンペーンでいただいた有線のスピーカーを使っていたのですが、最初からいきなり大きな音で再生されたのにはびっくりするほどで、かなり余裕を持ってスピーカーを鳴らすことができます。この小ささからは想像できないほどの音が出てくるので、車の中で使う分なら十分という感じです。

もしステレオでの再生が必要なら別の製品を物色すればいいでしょうが、この製品ではUSBケーブルを付けているとコードをアンテナ代わりにしてFMラジオも聞けたり(ワイドFMは非対応だそうです)さらに、microSDカードから直接音楽を再生できるので、スマホがなくても音楽を楽しめます。こうした機能は、例えば、ICレコーダーで録音した音をみんなで聞くような場合にも適していると思います。

車のドリンクホルダーに入れて使う場合、単独のドリンクホルダーの場合USBケーブルを差して使えない場合があるので注意が必要ですが、写真のような2ヶ所並んでつながっているメガネ型のドリンクホルダーだったら、多少は安定しませんが高さが低いのでこのくらいのドリンクホルダーだったら落ちることもなく大丈夫です。ご自分の車で使う場合にはケーブルを差して使えるかどうかの確認をしてから購入されることをおすすめします。

スピーカーには防水機能こそありませんが、小さくて持ち運びしやすい形状のため、ドライブのお供としてだけでなく、ホテル宿泊の時などスマホを音源にして枕元でネットラジオや音楽を聴くために使ったりもできるでしょう。さらに小さな製品もあるものの、電源をつながなくても長時間利用できるということと、場所を選ばないで利用できるメリットを生かし、今後は活躍してもらおうかなと思っています。

あと書き忘れましたが、イヤホンジャック型のコードを用意すれば有線での接続も可能です。複数の端末を接続するのにいちいちBluetoothの設定をいじるのがめんどくさいような場合には、ある程度コードでごちゃごちゃすることは覚悟の上で、有線で使うという手も使えます。少し使っただけですが音質もこのくらいの製品としてはかなり気に入りましたので、今後、前回紹介したような軽トラに居住スペースを載せてヤドカリのように走る車を作る場合、カーナビ兼オーディオをこの組み合わせのみで実現できますし、レンタカーを借りてオーディオ機器が外部入力に対応していないような場合に備えて持って行くような用途としても面白いと思います。ちなみに、音楽とカーナビのみに限定するなら、月額298円(税抜)のロケットモバイルの「神プラン」SIMを使い古しのスマホに入れて使うくらいでも十分です。ワンセグが付いていたら言うことありませんので、それ用にスマホを用意するのではなく、現在使っているスマホを新しくしたら、残ったスマホは売らないで車内装備として活用する方法がおすすめです。


デジタル化した「チェキ」instax SQUARE SQ 10

「チェキ」と言えば、本体だけで専用フィルムにプリントできるインスタントカメラとして大人気が今も続いています。そんな中、私が知っている限りは「プリンカムPR21」以来という、本体でチェキフィルムをプリントでき、さらにデジカメとしても使える「instax SQUARE SQ 10」になります。

カメラとしての基本スペックは4分の1インチCOMOSで1920×1920、ズームもなく拡大はデジタルズームだけといわゆる現行のコンデジや、普通のスマホのカメラと比べてもお話にならない性能と言えるわけですが、これをプリントやインスタグラムにアップするものと限定して使うなら話は別です。インスタグラムでは最近になって長方形のサイズの写真にも対応していますが、以前は普通に撮ったスマホやデジカメの画像を正方形にトリミングする必要がありました。しかしこれならトリミングする必要もなく画面いっぱいに対象物を写すことができますので、すでにインスタグラムを中心に使っている人なら違和感なく使えます。

さらに、プリントするフィルムも新たに作られた正方形の62mm×62mm(800×800ピクセル)に出力するものがセットになっていますので、フィルム代はかかりますが、人にも気軽にプリントされた写真をあげることができます。今回の製品はさらに、撮影した写真をカメラ内部で加工したものをプリントしたりすることもできますので、個人的にはようやく使えるチェキが出てきたかという感じがします。

価格はオープンですが、発売前の値付けは3万円前後といったところなので、チェキを使っている中高校生ユーザーがこぞって購入するのかどうかというところが気がかりではあります。過去の「プリンカムPR21」も売り出しは高過ぎで売れず、材庫処分の捨て値で店頭に出てから売れたという事がありました。私もその状況の中で安くなった中古を買ったのですが、新しいチェキもデジカメとしての基本性能はそんなに良くはないものの、やはり撮影前の画像を液晶画面で確認しながら撮れるということとオートフォーカスやプログラム露出など、今までのチェキではあり得なかった事ができる事をどう考えるかということ、出力サイズが正方形になる事をどう考えるかなどというのが購入するかどうかのカギになるような気がします。

また、富士フィルムのコンデジを使っていた人にとっての朗報があります。電池は専用電池ながら型番が「NP-50」で、本体充電が可能です。この「NP-50」はFinePixシリーズで多く採用されていた電池なので、充電器および電池だけを流用して予備電池と充電器を一緒に置き、チェキのプリンター代わりとして使うのも面白いかも知れません。

車で気ままに旅行していて、現地の人と知り合う機会があった場合、相手がスマホを持っていればデータの移動は難しくありませんが、現代であっても直接写真をプリントして一筆書いて渡すというのも相手から感謝されることも多いですし、物欲をくすぐられます。単にデジカメの写真を出力するだけならデジタルプリンターを別に購入する方がいいのかも知れませんが、撮影してすぐプリントのできるSQ 10の方が楽ですし使って楽しいものになると思います。

もし今後に向けて興味があるような元・富士フィルムコンデジ利用者の方がいらしたら、使わずにしまっておいたコンデジがあるかも知れないと思った方は、まずは富士フィルムのコンデジに充電池NP-50が採用されているかを確認し、改めて電池と充電器を探してみて、電池がそれなりに使えるのかという点を確認してみてから購入の算段をするというのもいいかも知れませんね(^^)。


新しいAmazon Fire TV Stickについて

前から予約していた新しいAmazon Fire TV Stickがようやく発売になり、先日自宅へとやってきました。前のものと交換という形でテレビに付けてみましたが、今回はそのレビューという形で書かせていただきたいと思います。

新しく届いたものと従来のものの構成は本体+リモコン+ケーブル類+アダプターで同じですが、中味はともかく本体もリモコンも大きくなっています。写真は本体の大きさを比べてみたものですが、大きい方が新しいAmazon Fire TV Stickです。実は今回買い換えを実行したのは、古い方のセットをいつも旅行の時に持っていくバッグの中に入れておくようにして、旅先のホテルなどでセットして、さらに多くのホテルの客室内で使えるWi-Fiを活用して、映画やテレビドラマだけでなくDAZNによるJリーグ中継を見るために使おうと目論んでいたからです。

というのもJリーグのテレビ中継というのは地域密着になるため、訪れた土地をホームにするチームが優先的になるので、自分の地域のチームを常に見るためにはDAZNで見る必要が出てくるのですが、ノートパソコンやタブレットの画面で見るよりも、大きいテレビの画面を利用して見ることのできるAmazon Fire TV Stickはその便利さを実感していたのでした。Chromecastの場合はスマホやパソコンの画面をテレビに出力するようになるので、画像を見ている時にはスマホが使えなくなるのですが、リモコンがAmazon Fire TV Stickには付属しているので本当にビデオを見るかのようにWi-Fiの設定さえしてしまえばあとは安定して使えるのがいいですね。

さて、改めて新しいAmazon Fire Stickについて紹介してみると、まず目立った違いとしてリモコンに音声認識の機能が付いています。マイクボタンを押してその上のマイクにキーワードを吹き込むと、あまたの数のソフトの中で目的に沿うものを探してくれます。今まで見ていたものの続きを探すのが面倒な場合や子供の好きなものを見たい場合は積極的にこの機能を使うのもいいでしょう。

次にハード的な違いについてですが、CPUがデュアルコアからクアッドコアに性能アップし、Wi-FiおよびBluetoothの性能も上がっています。ストレージ8GBとメモリ1GBに変更はありませんが本体の処理速度が上がり、音声検索に対応したことが新旧の違いという風に考えていいのではないかと思います。

実際に使ってみて、リモコンを押すと反応も良く、扱っていての快適度は上がりました。ただ、AbemaTVやDAZNなど多くのユーザーが同時に見ているコンテンツの場合、画面が止まることもしばしばあるのでそうした不具合の完全な解消にはなってはいません。ただもしかしたら自宅のブロードバンド環境が貧弱なせいかも知れませんので、光回線を利用している方で中継が止まることが頻発した場合は、むしろ多くの人がネット接続をしているための不具合という可能性もあるので、現状ではそもそもハードを新しくしても解決しない問題なのかも知れません。

すでに持っている方が買い足した方がいいのかと言われると困るのですが、リモコンの反応にちょっとストレスを感じていたり、音声認識による検索を子供に使わせたいというような事があれば旧タイプと同じ4,980円で購入できますし、将来別のテレビでも使いたいような場合や、私のように旅先のホテルのテレビに繋いで使いたいと思っている方にはなかなか便利に使えるのではないかと思います。

なお蛇足になるかも知れませんが、今後のテレビ放送自体に関する状況に不安を感じている方は、あえてテレビではなくスピーカー付きのパソコン用モニターにこのAmazon Fire TV Stickを付けてネット放送やオンデマンドサービスを利用するのを主に使うというのもありでしょう。このセットならモニターにはアンテナはつながっていませんし、NHKの本放送を直接見られるわけではないので、今後NHKが放送受信料をどの範囲まて取るかという危惧はあるにしても、受信料は現状ではかかりません。ネットさえ繋がっていればAbemaTVアプリをダウンロードして使えるようにして最低限のニュースは見られますし、自然災害による生命の危険を感じた場合でも、YouTubeアプリからウェザーニュース社のSOLiVE24を流し続けた方がわかりやすいという声もあります。

そんな目的のためにも使おうと思えば使え、アマゾンのプライム会員に加入していればビデオや音楽もテレビ上で楽しめるようになるので、すでにアマゾンのプライム会員になっている方なら買いのハードであると思います。逆にアマゾンのサービスを使っていない人にとってはChromecastの方がいいとは思いますが、現状では両方持っていても、単体で使えるこちらの方を私はメインで使っている状態です。


これでNHK契約はいらない? AbemaTVを普通のテレビ画面で利用する

昨日のテレビ朝日「報道ステーション」で、スマホで見るのが基本のインターネットによるテレビ放送、AbemaTVのプロモーションのようなニュースが放送されていました。まだそれほど多くの人が見ているわけではありませんが、何と言ってもスマホさえあれば無料で24時間多チャンネルの番組が見られるのは魅力的です。

ただ、スマホの小さな画面や、タブレットの画面くらいだとちょっと小さくて見にくいかなと思っていて正直に言うとあまり見ていなかったのですが、かなり前からインターネットに接続できるテレビからならAbemaTVを家庭用テレビの大画面に映すことができるということもあり、今さらですが実際に試してみました。

基本的にテレビでAbemaTVを見るためには3つの方法があると理解しています。一つは、スマホやパソコンを直接テレビとケーブルで繋ぎ、出力のところをテレビにする方法、そして2つ目は外部入力機器の中でもスマホの画面をテレビに映すことができるGoogleのクロームキャストを使う方法、最後にもう一つは、アマゾンのFire TV Stickを使ってアプリを直接導入して見る方法です。

私はクロームキャストもFire TV Stickもどちらも持っているので、どうしようかなと思ったのですが、クロームキャストではテレビでAmevaTVを見ている時にスマホが使えなくなるので、単体でアプリを立ち上げて見られるFire TV Stickで見ています。ただしFire TV Stick用のアプリでは先日BSデータ放送での情報提供を終了したウェザーニューズ社の「SoLIVE24」が見られる「AmebaTV Fresh!」のチャンネルがないのでその部分は残念ですが、どうしても見たい場合はFire TV Stickとクロームキャストを入れ替えて使うようにすれば何とかなるという実感はあります。

というのも、自宅のネットは最近でもまだある光ネットの勧誘電話先のオペレーターの方も苦笑する12MのADSL回線で、何とかYouTubeは見られるものの、今までのテレビを利用した動画配信サービスではちょくちょく止まることがあってストレスがたまっていたものの、Fire TV Stickで見たAbemaTVはコマ落ちはあるものの、見るだけなら止まることもなく番組を普通に見ることができました。

AbemaTVはニュースチャンネルが充実いていていつ見ても近い時間のニュースを見ることができるので、これはそれほどテレビを見る習慣がない人だったら、例えば引っ越しを機にテレビをクロームキャストやFire TV Stickでインターネットテレビや動画・ビデオオンデマンド専用にしてしまいNHKとの契約を一旦解約してもそれほど問題が出ないのではないかと思ってしまいます。

個人的にはFire TV Stickで全ての事ができるように、可能ならは「AmebaTV Fresh!」アプリを新たに出してもらえると個人的にはありがたいですね(^^)。

最後に、AbemaTVに関する最新のニュースとして興味深いものがあったのでここで紹介させていただきます。アプリの設定に「通信量設定機能」が付き、「最低画質」「低画質」「中画質」「高画質」「最高画質」と5つの中から選ぶことができるようになるので、外でも快適にスマホで番組を楽しむことも可能になってくるかも知れません。まずはスマホで利用してみて、家でもじっくり番組を見たい場合にはテレビに繋ぐハードの購入を検討してみてはいかがでしょうか。


「ワンセグにNHK受信料支払義務有り」総務相発言の影響は?

先日のエントリーで、さいたま地方裁判所で、ワンセグ搭載のスマホ・ガラケーを持っていれば自宅にテレビがなくてもNHKが受信料を請求するのは適切ではないという判決が出たことをお知らせしましたが、その判決を受けて政府側の高市総務相が記者発見で発言をしたことが話題になっています。

「携帯の受信機も義務の対象と考えている」
「(裁判については)NHKが控訴するとコメントしており、推移を見守る」

時事通信社が2016年9月2日に発信したニュースでは大臣のこのような発言が紹介されています。判決の内容とは正反対の内容を政府が打ち出してきたことで、多かれ少なかれ上級審の裁判官に対してはプレッシャーになることを見越して出したものかとも思われます。

このニュースを受け、多くの方が様々な印象を持たれるかと思いますが、過去の事例から類推すると、こうした政府の意向というのは民意とは関係なく通されてしまう可能性があるので、最高裁までこの裁判が行って最後にNHK側の勝訴になり、ワンセグの入っているスマホやガラケーを持っていれば、他にテレビを持っていなくても受信料の支払いを請求された場合の対策を今の時点で考えておいた方がいいように思います。

ただ、勘違いして欲しくないのですが、すでに自宅にテレビがある場合は何台ワンセグやフルセグの見られるスマホ・ガラケーがあったとしても受信料はテレビの受信契約の中に含まれますので、問題になるのは今後引っ越しや一人暮らしを機にテレビをやめようと思っている人がスマホやガラケーにワンセグ機能が入っていた場合が主に問題になるということです。

まず、多くの方はまだまだMVNOの格安SIMよりも携帯大手3社により通信機器や通信カードを利用していると思いますので、大手三社の現行の端末でワンセグによるテレビが見られない端末があるのかないのか、その点を調べてみました。なお、小さい子供用のみまもりケータイについては調査から外しています。また、以下のリストについては極力最新のものを掲載しているつもりですが、もしかしたら漏れがあったりすでに販売が終了しているものもあるかも知れませんが、その点はご了承下さい。

・NTTdocomo

(ガラケー)
F01G(らくらくホンベーシック4 シニア用)
SH-03H(ビジネスケータイ カメラもないガラホ シャープ製)

(スマホ)
iPhone
スマートフォン for ジュニア2(お子さん用スマホ)
Nexus 5X

(タブレット)
iPad
d-02H(dtab Compact)

・au

(ガラケー)
かんたんケータイ KYF32(4G LTEケータイ)
かんたん携帯 K012(3Gケータイ シニア用)

(スマホ)
iPhone
HTC 10(HTV32)
Qua phone PX
Aquos U(SHV35 シャープ製)
Qua phone(KYV37)
miraie(お子さん向け)

(タブレット)
iPad
Qua tab px
Qua tab 02
Qua tab 01

・ソフトバンクモバイル

(ガラケー)
かんたん携帯8(シニア用)

(スマホ)
iPhone
DIGNO F(京セラ製)
nexus 6P
DIGNO U(京セラ製)

(タブレット)
iPad
Lenovo TAB2

こうして見ていくと、見事に国産メーカーのスマホやガラケーはそのほとんどにワンセグが付いていることがわかります。ワンセグが付いていない高性能のスマホということになると、まさにiPhone一択になってしまいそうです。更に次期iPhoneは防水機能が付くのではないかと言われていますので、スマホ単体でNHK受信料を払いたくない方に向けてはiPhoneが一番おすすめすべき端末になってしまいそうです(^^;)。

あと問題だと思う事には、スマホ以上にガラケーのワンセグ搭載率が高いという事です。一通り三社のガラケーを見て感じることは、シニア用のガラケーが主で、後は「機能が付いていない事が売り」というドコモのSH-03hが目立ちますが、おサイフケータイが付いてワンセグが付かないというようなものは現在には存在しないので、ガラケーを主に使われる方でワンセグを使いたくない場合は他の機能についてはあきらめるしかないでしょう。

今回の総務相の発言によって、普段全くテレビを見ない人を中心にもしワンセグ搭載端末の買い控えが本当に起こるとしたらどこが影響を受けるのでしょうか。iPhoneを売っているAppleは儲かるだろうということはわかりますが、iPhoneを使いたくなくてワンセグも使わないので、Androidスマホでワンセグが付いたものは欲しくないという場合、上記リストの中から選ぶという選択が一つあります。

また、MVNOに移って新たにSIMフリースマホを購入しようとする場合も、国内メーカーの発売しているSIMフリースマホ、富士通・シャープなどのスマホには現在全てワンセグが付いているので、ワンセグがいらない人は中国や台湾、韓国といったメーカーのSIMフリースマホを使うことになるでしょう。そのようにしてユーザーが海外製スマホにある程度流れることになれば、回り回って国内メーカーを苦しめることになるかも知れません。なぜ日本の政府が国内のスマホメーカーの営業のじゃまをするのか? こんなことも今後話題になるかも知れませんね。

また、MVNOの中では独自の製品ラインナップのあるFREETELあたりがうちのスマホならNHKの受信料は払わなくていいものを集めています(^^;)と、ポケモンGO対応のスマホはこれですとやったように攻勢を掛けてくるかも知れません。これは、他のMVNOでも同じようなセールストークで営業を掛けていく可能性はあります。

まだこの話は一般には知られていない話ではありますが、自宅のインターネットの回線を変えてもらうセールストークで「ADSLやメタル回線はもう使えません」というようないい加減な情報に基づくトークにより多くの人が光回線に変更した事実があったことを考えると、同じようにNHK受信料の契約問題が話題になった頃に合わせて「今持っているスマホだと持っているだけでNHKに受信料を取られますよ」というトークを使ってスマホを売ろうとする業者も出てくるかも知れません。

ただ最初に書いた通り、すでにテレビが自宅にあるならば、スマホでワンセグが見られてもさらに追加で料金が請求されることはありません。それにしても、こうした混乱を引き起こす可能性のある政府関係者の発言が、今後どういった形で議論され、今後の裁判にどう影響していくのか、それも合わせて注目していく必要がありそうです。


ワンセグ搭載のスマホ・タブレットが意外なトラブルの元になる?

自宅にすでにテレビがある世帯ではあまり関係ない話ですが、単身で引っ越しをしてまだ家具もそろわないうちに自宅にNHKの地域スタッフが訪問してきて、受信料の請求をされた場合、今まではテレビが設置されていなければその場で支払い手続きをされることはなかったと思いますが、今は違うようです。

というのも、NHKのホームページ内にあるワンセグのページには受信料についての見解が書いてありまして、

ワンセグ受信機も受信契約の対象です。

としっかり書いてあります。つまり、自宅にテレビを設置していなくても、家の中にある携帯電話やスマホにワンセグ放送を受信できる機能があった場合にはテレビと同様の受像機を設置していると見なされ、地上波の契約が必要となるという見解です。

しかし多くの方は常に持ち運んでいる「モバイル機器」であるワンセグ付きの携帯やスマホをきちんと設置していると言えるのか? という疑問を持つ方も多いでしょう。私と同じような疑問を持った埼玉県の人が果たしてスマホのワンセグに受信料を払わなければならないのかという裁判を起こし、さいたま地方裁判所で判決が出ました。

裁判で問題になったのは「放送法64条1項」にある「受信設備を設置した者」に受信契約の義務があるという記述で、最初に書いた通り、ワンセグ機能を搭載した携帯電話・スマホ・タブレットを持つことが「受信設備を設置」したことと見なされるのかという点です。

判決文の中では、つい先日サービスが終了になったばかりのNTTdocomoのスマホ・タブレットの一部機種に受信機が搭載されていたNOTTVのようなマルチメディア放送について定めた放送法2条14号において、明確に受像機の「設置」と「携帯」が分けられているということを示し、NOTTVと同じように利用されているワンセグを設置された受像機とみなすのは無理があるとして、ワンゼグ単体の場合、受信料を払う必要はないとする判決を出しました。

これに対して、NHKは即座に控訴し、受信料の聴取も続けるというコメントを出しています。今後も裁判が続き、ワンセグにおける見解も変わっていくことも予想されますが、とりあえずこのエントリーを書いている現在の段階ではワンセグ単体で受信料を請求されたとしても裁判の判決を受けて正式に断るだけの根拠はあるということです。

ただ、こうしたニュースを知らない人はNHKの言う事を聞いて受信料を払ってしまう人もいるでしょうし、過去にテレビがなくスマホを持っているだけで受信契約をしてしまった人が改めて解約しようとしても、簡単に解約ができず現状復帰には大変な手間がかかります。

今後、ワンセグについての解釈がどう変わるかもわからないので、こうしたトラブルを避けるためには最初からワンセグの付いていないスマホを選ぶ方がいいでしょう。海外のSIMフリーモデルにはワンセグは付いていないことは多いですし、日々のニュースを見たいなら自宅に高速インターネットがあれば、インターネットを使って放送しているAbemaTVでも十分にテレビと同じような情報を24時間を通して入手できますのでおすすめです。

本来は、NHKのみ受信不能のワンセグというのがあればいいと思うのですが、衛星放送のように全国一律のチャンネルで送信されているわけではないので、B-CASカードで見ることができるできないの設定ができるテレビ受信機とは違い、その土地土地でNHKだけ見られないようにセッティングするのは難しいと思います。そうなると、今後家にテレビがなくスマホを持っているだけで受信料を請求され、払ってしまった場合、ワンセグ付きのスマホを売った側の責任についても問題になってくるのではないかという気がします。

これからはMVNOを含め、中古でない新品のスマホとセットで回線契約を売る場合、契約者の意向確認書の中に、このスマホはワンセグ放送が受信できるので、NHKから受信料の請求をされる可能性がある端末であるが大丈夫かという確認が改めて必要になってくるのではないでしょうか。


オリンピック中継にはスマホのワンセグ・フルセグの活用を

リオデジャネイロオリンピックが開会し、さらに高校野球も同時期に開幕したということで、どちらのスポーツ観戦も好きという方はどの競技を優先して見るのかということで悩まれるケースも多いのではないでしょうか。

こちらでは、先日修理出来たテレビにチューナーが2つ付いていて、2画面を並列に表示することも可能なので、二つの競技を同時に見るような事もできるのですが、その場合はどうしても画面が半分以下になってしまうので、個人競技ならまだしも、フィールド全体を映すような競技を2画面で見続けるのはちょっとつらいものがあります。

個人競技の場合など、常に日本選手が出て来ない形での中継もあるので、見たい時に見たい競技をやっているテレビ局に合わせられればと思う方が多いと思いますが、表題の通りできればフルセグの放送が見られるスマホやタブレットを持っていれば、スマホの方でいつお目当ての選手が出て来るかわからない状況をモニターしながら見ることができます(^^)。

もちろん、外付チューナーで受けたテレビ放送をアプリを入れたタブレットで見られるような製品を使っている場合は、直接スマホで電波を受けるワンセグよりも快適に見ることができるのですが、競技は常に2種類だけではないので、更にワンセグやフルセグの見られるスマホを用意すれば同時に3つの競技をモニタリングしながら、一番見たい競技を大きなテレビで見て、状況に応じてテレビで見る競技を切り替えることで感動の瞬間を逃がさないなんてこともできるようになります。

テレビをそこまでリアルタイムで見ない人にとっては莫迦みたいな行動に映るかも知れませんが(^^;)、結果がわかっている中で録画されたものやハイライトで見るよりも、全くどうなるかわからない中で見ることというのはやはり違います。最後の最後になってぎりぎりの所で応援するチームが力尽きて敗れた時にはかなり落ち込むこともありますが、その分、感情移入をして見ることができますし、テレビ観戦を楽しめると言えるかも知れません。

ひとつ気を付けたいことは、フルセグとワンセグ放送の間には多少タイムラグが有りますので、ワンセグを見ていてその続きを大画面で見ようと思っても操作が遅ければ感動の瞬間があっという間に来てしまい、その瞬間を見逃してしまう可能性もあります。ワンセグでモニタリングしている場合は早めに切り替えて感動の瞬間を見逃さないように注意しましょう。


高画質テレビの今後と自分がテレビ関連機器に望むもの

懸案だった自宅のテレビは、以前不具合を起こした箇所と全く同じ基板の不良ということで、前回修理に来てくれたメーカーの修理担当の方が持ってきてくれた基板と交換したらウソのように正常に映るようになってほっとしました(^^)。

テレビの世界では2020年の東京オリンピックを目指して8Kというテレビの試験放送が始まるそうですが、その前世代の4Kテレビすらそれほど普及していない状況の中で、次に買い換えるとしたらどんなテレビになってしまうのか、ちょっと心配になってきました。

ちなみに、今回修理したテレビは日立のWoooというブランドのもので、一つの大きな特徴があります。というのも、普通の方がテレビ録画するとしたらDVDやブルーレイディスクに録画すると思いますが、日立のテレビには内蔵HDDだけでなくカートリッジ式のハードディスクであるiVDR-S規格用のスロットがあり、内蔵HDDに録画した番組をiVDR-Sにダビングして、再生できるプレーヤーがあればどのメーカーのテレビでも見ることができます。

現在のテレビでも外付HDDがあれば番組の録画はできますが、そのHDDを録画した以外のテレビに繋げても中に入っている番組を見ることはできず、改めてブルーレイディスクなどにダビングする必要があります。ディスクの場合ちょっとでも傷が付くと再生不能になってしまうので、取り扱いが簡単なiVDR-Sの方に番組を録リためているのが現状です。

今後、iVDR-Sスロットのあるテレビが無くなってしまった時のために、iVDR-Sスロットのあるレコーダーを別買いして使うしかなくなってしまうかも知れませんが、そうなれば単一チューナーの安いものでも十分なので、それはそれでいいかという感じになるかも知れません。ちなみに、現行のiVDR-Sスロットのあるレコーダーは以下のようなものです。

個人的にはテレビの画質という意味では現在の画質(フルハイビジョン)でも十分で、今回のテレビトラブルで使わざるを得なかった7インチから10インチ程度のタブレットでもパーソナルユースなら十分な視聴環境を保つことができることが改めてわかりました。今後、私がテレビの機能としてあればいいのは決して高画質化ではなく、インターネットを使った機能の充実です。

というのも、すでに「エリアフリーTV Plus SB-TV06-WRIP」を導入しているので実現できている部分も多いのですが、日本国内にいればいつでも録画予約ができ、そうして録画したテレビ番組の中で自分が選んだ番組をクラウドに自動的にアップロードさせ、モバイルの厳しい通信環境でも見られるようになれば、長期の旅行に出たとしても出先でまでテレビ番組を見たいと思わなくても、時間に余裕のある時にでも見られるようになれて便利なような気がするので、そうした仕組みが実現してくれると嬉しいですが。

現在のワンセグやフルセグの見られるスマホやタブレットでは山の中など電波が届きにくい場所や、走行しながらでは自宅のように安定した画質で見られないだけでなく放送自体が見られなくなることがたびたびあります。テレビを見るために旅の行程を変えるというのも一つの方法ではありますが、テレビ好きでも旅行中は旅行を楽しみたいという方は私だけではなく他にもいると思いますので、今後もテレビをどのように録画してどのように見るかということを考えたハードに注目していきたいと思っています。


エリアフリーTV Plus SB-TV06-WRIP その9 単体使用でのBS放送視聴に注意

関東や東北で梅雨が明けたタイミングでこの文章を書いていますが、さあ本格的なレジャーシーズンの到来だと思った矢先、何ということか自宅のテレビが突然映らなくなってしまいました(;_;)。

電気屋さんの修理窓口に電話をしたところ、大変修理担当が忙しいとのことで、修理の受け付けをするだけでもかなり時間がかかってしまいました。ようやく半日くらいしてメーカーの修理担当者から電話はかかってきたものの、すぐに修理とはいかず、土曜日曜の間待たされることになってしまいました。

ただ、前回同じテレビが故障の憂き目にあったことで今回紹介しているSB-TV06-WRIPを購入するきっかけになったので、現在は自宅にある中で一番大きな画面を持つ10インチのAndroidタブレットをテレビにして修理に来てくれるまでのつなぎとして使っています。

安物のタブレットではありますがそれなりに綺麗な画像も映り、大型のモバイルバッテリーを繋げばどこにでも持ち運びができるのでバックアップ的なテレビとしては十分なのですが、一つの問題につきあたりました。地上波デジタルは見られるもののBS/CSが一切映らないのです。

これはSB-TV06-WRIPとつなげていたテレビの電源が入らなくなったことと関係があります。BSアンテナを使って放送を見るには、どこかでBSアンテナに電源を供給してあげる必要があるのですが、実はSB-TV06-WRIPには電源供給の仕組みがなく、今まではテレビの方でBSアンテナに電源供給をしていたのですが、そのテレビが壊れてしまったことでアンテナに電源供給ができなくなってしまったのです。

SB-TV06-WRIPの仕様を見ると、本体には電源供給を行なう機能がなく、本体のみでBS放送などを見たい場合は別に電源供給器の用意が必要になります。私の場合は電源供給のできるチューナーを持っていたためそのチューナーを電源供給のためだけにつなげることでSB-TV06-WRIP単体でもBSを見ることができるようになりましたが、今回の私の場合のように、テレビが壊れてしまった場合のバックアップに使おうと考えている場合、地上波デジタルだけなら特には必要ないですが、BSまで見たいと思われる場合は何らかのBSアンテナに電源を供給する仕組みを用意しておかないと私のように慌てることになります。

改めて、普段何の問題もなく使っているものでも、ひとつトラブルが起きてしまうと、今まで気にも留めていなかった事が解決できずにイライラすることになってしまうかも知れません。

今回の事でも、なぜちゃんとアンテナがつながっているのに受信信号が0なのかいくら考えても最初はわかりませんで、途方に暮れました(^^;)。テレビの故障でなくても、大型テレビを使わないようにとコンセントを抜いてしまっても同じようにSB-TV06-WRIPでBS放送が見られなくなる恐れがありますので、もしそんな状態でBS放送の予約録画をしていたとしても当然ながら録画されなくなり、にわかにはその原因がわからなくなるかも知れませんので、ここで改めて紹介させていただきました。