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音楽のワイヤレス化とともに有線の必要性も考える

先日、関東まで電車で遠征して往復した時、行きはタブレットから音楽を楽しんで行ったのですが、それはあくまでバッグからタブレットを出して有線のヘッドフォンをつないで操作できる余裕がある状況であってこそです。

今回は両手を自由にするために背負うバッグを持って行ったのですが、常にヘッドフォンを付けたままバッグを降ろしたり前に持ったり後ろに背負ったりすると、バッグとヘッドフォンのコードが絡まって収集が付かなくなったりします(^^;)。

帰りはもはや電車に乗る前からすごい人が集まっている中でほぼ満員の車両に入ったので音楽を聞くどころかスマホやタブレットを取り出すことすらできませんでした。本当は駅に入る前から音楽を聞いていれば良かったのでしょうが、満員の電車内ではさすがにリュックを背負っているのを前の方に持ちかえることの方が大切で、そんな中でコードが絡まったら最悪ですから、最初から音楽を聞くどころではなかったというのが正直なところです。

そんな中で、周りの人がどうしているかという事を観察してみると、やはりというかワイヤレスのヘッドフォンを使って音楽を楽しんでいる人が見受けられました。混雑する中でイヤホンを落としたらと思うとなかなか使えないのではないか? とも思いますが、こうした製品が多く出てくる中で価格もこなれてきているので、今回たまたまアマゾンのタイムセールで安くなったワイヤレスヘッドフォンを入手しました(以下のリンク)。

値段が値段だけに音質の良さまでは期待できないものの、ケース単体で持ち出す際にもイヤホン部の充電ができるようにバッテリーが内蔵されており、さらにそのバッテリーもケースにそのまま付いているUSBケーブルで充電できるようになっています。とりあえずケースごと旅に持って行けば、必要な時に音楽を聴くことができ、使わない時にはバッテリーがなくてもケース内に内蔵されているバッテリーから充電できますので、今後の旅のいい相棒になってくれそうです。

ただ、今後全てのヘッドフォンがワイヤレス化するようになるか? というと、なかなかそういうわけにも行かないでしょう。ワイヤレス接続を行なうためにはペアリングが必要ですし、周りの状況によっては電波が干渉してぶつ切りになってしまうこともあるため、特に旅行で音楽を楽しみたいと思ってワイヤレスのヘッドホンセットを用意していたとしても、念のために安いものでもいいので有線のヘッドホンを保険的に持って行くことは無駄にはならないような気もします。

また、一般的なイヤホンジャックに入るのが有線のヘッドフォンには多いので、例えば飛行機の中で音楽を聞きたい場合、使い慣れた自分のヘッドフォンが使えますし、停電であらゆる電気製品が使えなくなった場合、夜中に情報収集したい場合に、電池式のトランジスタラジオの多くにはイヤホンジャックが付いているものが多いので、安いイヤホンならそんなにかさばるものでもないので、使う状況に応じて今後はワイヤレスと有線を使い分けようと思っています。


スポーツ中継はネット配信に移行させるべきなのか

先週末は天候も良くなく、関西や九州では大雨の被害が出るなど雨に泣かされた週末になってしまいました。そのため、楽しみにしていたのが世界選手権から東京オリンピックにつながる陸上の日本選手権だったのですが、今年の開催のテレビ中継は最悪と言えるものでした。

毎年陸上の日本選手権を中継しているのはNHKで、前半はBSの方で中継し、後半の注目種目は日本全国で見られるNHK総合に移動して放送されます。民放と違ってコマーシャルも入らないので、特に長距離種目のレースを見るのには有難いと思っています。世間では男子100mと200mに出場してどちらも優勝したサニブラウン・アブデル・ハキーム選手に注目された方が多かったと思いますが、私にはもう一つの楽しみがありました。同郷の静岡市出身で、彼女が静岡・籠上中学の頃からそのものすごい走りに注目してきた木村友香選手が、一時期は低迷したものの復調の兆しを見せ、来年の東京オリンピックにもつながる世界選手権の代表選考も兼ねた、女子5000m走に出場したのです。

しかしながら、肝心の女子5000mのレースをNHKは中継しませんでした。なぜかというと、前日の日本で行なわれたG20での米・トランプ大統領の記者会見の模様を陸上の中継をつぶして延々と流し、事前にG20があることは当然わかっていたのでNHKではできそうなサブチャンネルを使った陸上の中継もなく、ネット上では陸上ファンを中心に大きなブーイングが起きました。

まさか翌日の最終日にはそんな事はないだろうと思っていたら、まさかのニュースによる陸上中継割り込みが発生しました。一旦陸上中継は復活し、いよいよ女子5000mのスタートというところになったのですが、何とそこで再びのニュース割り込みが発生しました。世間的には重大なニュースだからこその割り込みには違いないでしょうが、これも前日からある程度予想も可能だと思われた北朝鮮とアメリカ両首脳による合同記者会見だっただけに、なぜ最初からメインチャンネルでニュースがある場合にはテレビをデジタル化したからこそ実現できる、サブチャンネルで陸上の中継をなぜ押さえられなかったのか、今からでも聞いてみたいくらいです。

結局、NHKが中継をしなくなったことで、本来ならNHKで中継されている間には中断するはずの日本陸連が用意しているYouTubeでの生中継チャンネルが復活したので、テレビにYouTubeの画面を映してレースの模様を見ようと思ったところ、それもうまくいきませんでした。陸連としてはテレビとは違い、他の競技で表彰式が行なわれればその様子もきちんと流すというスタンスでライブのネット配信を行なっていたようでして、結局YouTubeで女子5000mのレースが見られたのは最後の400mだけで、4600mまでの世界選手権の選考を考えたレースの駆け引きを全く見ることはできませんでした。

お目当ての木村選手は最後にオープン参加の外国人選手2人に抜かれたものの意地の走りで日本人トップを確保し、見事にドーハの世界陸上への参加が内定になりました。他の日本選手も相当な力を持っているだけに、木村選手の頑張りには拍手を送りたいですが、結果だけを聞かされてレースの様子を見られなかったのは、やはりどうにかならなかったのかと思います。

最近になって、車や列車を使って旅行する機会ではスポーツ中継であっても、モバイル機器のテレビアンテナは貧弱なためテレビのワンセグは使わずに専門チャンネルのネット配信で見る事が増えました。私自身は主にサッカーのJリーグの注目カードを見るために「DAZN」に加入しています。docomoの契約があると毎月の利用料が安くなることもあって、通年視聴料金を支払っているのですが、先日のサッカーの日本代表が出場したコパ・アメリカ大会の全試合生中継や、日本のプロ野球・アメリカのMLB大リーグも並行して配信してくれるので、複数の端末を使って同時に見ることも可能で、これはテレビにはできない芸当だと思います。

2020年にいよいよ東京オリンピックが始まりますが、各競技は同時刻に行なわれている場合も多く、地上波とBSのNHKと民放を網羅しても全ての競技を生中継することはテレビでは難しいと思います。今回NHKがサブチャンネルでの中継を行なわなかったことで、もし大きな政治的なニュースや事件が起こった場合には予定されていた競技の中継も飛んでしまう可能性が出てきたと思えます。それなら、オリンピックの開催期間には誰でも見られるように生中継とハイライトをネットで全競技見られるようにするのが自然な流れだと思うのですが。

過去のオリンピックでもネット配信が行なわれていましたが、今回は特に時差のない国内で行なわれるだけに、その内容に期待が高まります。最近はテレビ番組の見逃し配信をTVerで自宅のテレビに映して見ることも多いので、自分のスケジュールでネット配信を中心に東京オリンピックを楽しむようにする人も増えるのではないでしょうか。東京オリンピックをいい機会にして、ネット配信でスポーツを見る事が一般化し、今回のような中断のない競技中継をできる状態にしてほしいというのが正直なところです。


Googleフォトは本当に「使い物にならない」のか

先日、友人と家計における通信費の話になる中、なぜかスマホの料金の話には行かず、個人で使えるストレージの話になりました。その友人はそれなりの金額をストレージに投資しているという話だったので「仕事の資料なの?」と聞いたら、「家庭内で撮りためた写真や動画です」という返答だったので、ちょっとびっくりしました。

もし友人が写真や動画のバックアップのためだけに有料のストレージを利用しているのだとしたら、どこまで高級な機材を使って写真や動画を撮っているのかという風にも思ったのですが、話を聞いているとスマホ(恐らくiPhone)のカメラで撮るくらいのような感じなので、つい「それなら無料のGoogleフォトと有料でもプライム会員なら使えるAmazonフォトの組み合わせで十分では?」と言ってしまったのですが、その言葉に対して明確に反論を受けてしまいました(^^;)。

Amazonについては会社としてそのやり方が気に入らないので利用していないということなのですが、無料のGoogleフォトについてもGoogleの会社としてのあり方にまで批判するのかと思ったら違いました。それは「Googleフォトは1,600万画素以上の写真については強制的に1,600万画素にサイズ変更するし、動画も4K品質では保存できない(フルHD品質に圧縮されて保存されます)。さらにそれ以下の画素数のファイルでも圧縮をかけて保存するので画質が劣化する」と言われたのでした。

その点についてはGoogleがアナウンスしていることなのでその事に嘘はありません。ただ、4K動画はともかく、写真については一眼レフカメラでも莫迦みたいな画素数競争というのは一段落し、センサーサイズの大きさに見合った画素数を採用する方向にメーカーも向いているため、私の持っているTG-5や最新モデルのTG-6という防水コンパクトデジカメも1200万画素で抑えているという状況があります。

そして、Googleの圧縮技術はかなり優秀というネットユーザーの報告もあります。いわゆる写真を見極めるような方のブログでも300%に拡大しても、肉眼で見る程度ならそこまでひどい破綻は見られないという評価をされている方もいます。もちろん、ファイルのサイズが著しく小さくなっているのでどこかの部分を捨てていることには違いはありませんが、それはポスターのような形で大きな紙に印刷したり、写真そのものでお金をもらっているプロのクオリティを求めた場合の話です。友人には昔撮った写真を改めて大きな紙にプリントアウトするのかということは聞き忘れてしまいましたが、私の場合は大きくてもテレビ画面に映し出してみんなで見るくらいの事が多いです。動画についても4Kでも撮れるとは言いつつもそこまで高画質を求めず、扱う場合のサイズも大きくなって大変になるばかりですから二次利用でもGoogleフォトにアップロードしたものを使うくらいでも十分だと思っています。

唯一心配になるのがクラウド本体に何かがあった場合ですが、個人的にはそうなったらそうなった時の事と割り切っています。人によってはハードディスクにバックアップし、そこでオリジナルファイルの画像や動画を保管し、常用的にはGoogleフォトから見る方がお金も掛からないし、位置情報がなくてもだいたいの撮映場所を反映しながら見せてくれるので、数年前の旅の思い出というのはGoogleフォトを使って見た方が色んな事を思い出す事は多いです。

この事はあくまで個人としての見解の相違という話なので自分の考えをゴリ押ししようとは思いませんが、無理に理由はあるとは言え、お金を掛けずにいざという時の画像のバックアップを取ってくれると思えば、Googleフォトは良いサービスだと思います。特に動画のサイズが小さく圧縮されていることにより、モバイル環境でも待ち時間を少なく見せることができるので、データの保存という以外にも自分の撮った動画を見せたいというためだけでもこのサービスを使うメリットはあるのではないかと思うのですが。


AIによる字幕放送は実用になるのか?

一昨日、夜からインターネット放送のAbemaTVで、お笑い芸人の南海キャンディーズ、山里亮太さんと女優の蒼井優さんがツーショットで結婚会見を行なったものをノーカットで全て放送したものを見ました。なぜか会見は生中継されなかったものの、事前にAbemaTVが生中継をするつもりで用意していたと思われる会見での発言を全てAIが即時的に文字に起こす試みというものをやっていたので(サービス自体は2018年12月10日からニュース番組のリアルタイム字幕「AIポン」として開始)、今回は結婚会見とは全く関係なく(^^;)、そのAIによる字幕システムについて感想を書いてみたいと思います。

今回の会見について、会見が終了して主役のお二人が会見場から姿を消すまでは映像の中継はおろか、その内容を漏らすことすらも禁止するというお達しが告げられたのだそうで、AbemaTVでは「会見の生中継」を行なうことを基本路線にしていて、さらにもし映像が使えないのだったらその会見を見ているスタッフがその内容をアナウンサーに伝えて即時的な中継を行なうはずだったのがどちらもできなくなり、本当に残念なことだと思わざるを得ません。AIによる字幕というのは、生中継が行なわれる可能性が残っているうちは、少ないコストで多面的な放送を目指したものだということで、通常のNewsチャンネルで使われていることから、その後中継録画をノーカットで流した時にもそのまま放送されたのだろうと思います。

基本的には会見場から流れてくる音声を「音声認識ソフト」を使って文字起こしをし、間違って認識した部分について人間が直すというのが字幕の正確さを求めるためには一般的なのですが、どんな言葉がどのタイミングで出てくるかわからない会見の文字起こしというのは、人間を入れるにしてもその人に相当のスキルがないと難しいのではないかと思います。少なくともお二人の今までの芸能活動の事を知らないと正しく文字起こしできないような部分もありますし、わからないところで悩んでいたら、話はどんどん先に進んでいってしまいます。

そこでAbemaTVが採用したのが、他のニュースでも使っていて一部ではそのダメっぷりが話題になっているAIによって漢字変換を行なう字幕システムだったのですが、はっきり言ってしまうと人間でも難しい会見の文字起こしをプログラムに行なわせることは自動運転以上に難しいということが見ていてわかりました。なぜ難しいかというと、用意された原稿を読むというよりは質疑応答が主で、主役のお二人が話している時に取材陣から急にその言葉を遮るように合いの手が入ったりするので、人間なら合いの手を無視したり、しばらく間が空いたような場合はじっくり待って入力を行なうと思うのですが、AbemaTVの用意した字幕用AIは、のべつまくなしに入ってくる言葉を全て出力し漢字・カナへの変換を試みようとしていたようで、音声を消して字幕だけを見ていたとしたら何を言っているのか全くわからないような変な言葉が出まくるという、別の意味で面白会見になってしまったのではないかと思われます。

ただ、会見が終わった後の別番組で見たアナウンサーがニュース原稿を読む時にこのリアルタイム字幕画面が出ていたのを目で追ってみたところ、細かい違いはあるものの、それなりに読める字幕になっていたように思います。決まったニュース原稿の文章について使えば、長く使っていけばいくほどAIは専門用語を学習し、精度も上がりAbemaTVの魅力の一つに化ける可能性はあると思いますね。

ただし、何が起きるかわからないフリートークの場面では、さすがいくにこのレベルでは、インターネット放送のAbemaTVでは良くても、地上波・BSというテレビ放送で使うのはみっともないので止めた方がいいのではないかと思います。地上波のテレビでは会見の内容について要約したものをまとめたり、正確にお二人の発言を文字起こししたものを伝えていましたが、そのためにはやはりきちんと発言内容を確認する必要があります。そうした作業を全てプログラムが一瞬で行なえるようになれば、これはもうキーボードでの入力は必要なくなる時代が来ると思いますが、当分は人間がキーボードで入力をする方が早いでしょうし(現在の文字放送は特殊なキーボードを熟練のタイピストが入力して行なっています)、そこまでの費用を掛けられない場合には、要約筆記の形にするか、音声入力した結果をすばやく手動で直すことでさらに早く正確な文字出力を目指すのがいいところでしょう。どちらにしても耳から入ってきたものを頭の中で整理して、必要なところだけを出力する人間の知識と経験はAIにはなかなか置き換わらないことだけは確かなようです。


オリンパスの防水・防塵デジカメは「TG-6」で販売継続

先日、オリンパスから修理不能になったコンパクトデジカメの代替品として、防水・防塵デジカメのTG-5の新品を送ってもらって使っていますが、この時すでにメーカーでは販売を終了していました。噂として次代機の「TG-6」が出るのではないかと言われていましたが、実際に販売のアナウンスがないうちは、TG-5でこのシリーズが終了してしまう可能性もあっただけに、今回海外ではありますが後継機の「TG-6」が発表されたというのは大変ありがたいことです。

ちなみに、TG-6の価格はTG-5とほとんど変わらず、TG-5自体の価格も新製品が出たからと言ってそう下落することはないので(最安値は4万円弱くらいで推移)、この夏のレジャーにオリンパスの防水デジカメを買おうと思っていた方はTG-6の方を選ぶ方がいいと思います。今回の発表の内容を見て、TG-5からの進化について見ていきたいと思います。

・モニター画面の画質向上(46万→104万ドット)
・センサー前のガラスに反射防止ARコーティング(フレア・ゴースト対策)
・顕微鏡モードの改善(最短撮影距離1cmで被写体を44倍以上に拡大可能)
・ダイヤル「P」「A」でも顕微鏡モードに入ることができるようになった。
・深度合成の枚数を3枚から10枚まで(TG-5は8枚)から選べるようになった。
・デジタルフィルターが14種から16種へ。
・水中顕微鏡モードが追加。
・水中撮影時のホワイトバランス調整3種追加。
・常時2倍テレコン利用可能。
・タイムスタンプ機能(写真に日付と時間を刻印する)。

ハード的な改善点としては「モニター画面の画質向上」と「センサー前ガラスコーティング」が主な違いですが、サイズや基本性能、電池の型式などはTG-5とほとんど変わりません。その多くの改善点がソフト的な変更ということになっているので、そこまで旧型ユーザーもがっかりすることはないだろうと思いますが、基本性能が変わっていないマイナーチェンジ版だからこそ、TG-6の吐き出す画というのは今までのカメラと同じだと思って購入して問題ないわけなので、このカメラはもはや完成型といえるのかも知れませんね。

なお、今回新しくTG-6用として出たアクセサリーでTG-5でも使えるという、レンズ保護目的の「LB-T01レンズバリア」が出るそうです。回転させることでレンズ窓が開き、使わない時のレンズ前のガラスを保護してくれる純正のアクセサリーになるということで、この発表の方が個人的には嬉しかったりします。

今回発表になったTG-6は、現在のコンパクトデジカメのセンサーサイズとしてはかなり小さい1/2.33型のカメラとしては出力する画像は良好で、価格の高さがネックにはなるものの防水スマホのように天候を気にせずに使いたい場合には購入の候補となるでしょう。雨になると水が入る恐れがあって使えないのが普通のデジカメなので、その後レンズ交換式のデジカメや高級コンパクトデジカメを買い足しても、サブカメラとしてずっと長く使えるカメラにはなると思います。センサーサイズを大きくして実売価格が大幅に上がってしまっては、なかなか買おうにも買えないカメラになってしまいかねないので、今回のマイナーチェンジは良かったのではないかと思っています。日本で発売開始になったら、まずはアクセサリーのレンズバリアだけは確保したいですね。


枯れた技術だからこそのメリットも有る

デジカメの修理不可代替交換で手に入れたオリンパスの「TG-5」ですが、まだ本格的な旅には出ていないので撮った画像の紹介はまだ控えますが、防水防塵・耐ショックという特徴からスマホよりも雨を気にせずに出しておけますし、ネックストラップを付けましたので旅行中はよりシャッターチャンスに強いカメラとして活躍してくれるのではないかと期待しています。

現在、私の持っているデジカメは同じオリンパスのコンパクト機「XZ-10」ですが、「TG-5」とは似ている所が多いものの、微妙に違っているのがUSBケーブルの形状と電池です。どちらも本体にUSBケーブルを接続して本体充電できる仕様なのですが、これはある意味専用の充電器を付属させないというコストダウンの一つと言われていて、人によっては評判は良くないのですが、旅行の際の荷物を減らす場合にはケーブル一本あればUSB端子からACアダプターでもモバイルバッテリーからでも充電できるので便利は便利です。ただ、「XZ-10」はオリンパス独自のUSB端子の形状をしているので、もしそのケーブルを忘れてしまったらアウトなのですが、「TG-5」になって汎用のmicoUSBケーブルが接続できるようになりました。データ転送用のケーブルならカメラ内のデータをパソコンに移動することもできるようになるので、旅行用に「充電・データ転送兼用」のケーブルを一本持って行くようにすれば旅先でパソコンに画像を転送してブログにアップすることも比較的簡単にできるようになります。

ただ、旅行に2台のデジカメを持って行く場合には、専用品のUSBケーブルが必要になりますし、「TG-5」の場合はフタのロックを外してケーブルを繋がないとならないので、外でむやみに開けたくないというところはあります。

そこで、改めて入手したのが社外品の充電器です。この充電器はACではなく、microUSB端子が付いているので汎用ケーブルを利用してカメラを使いながらスペア電池を充電することができます。この充電器にはもうひとつ特徴があります。実は「XZ-10」と「TG-5」の電池は厚みこそ違いますが縦横の大きさはほとんど同じなので、「XZ-10」用の「Li-50B」と「TG-5」用の「Li-92B」の両方の充電池を充電できるようになっているのです。

スペアの「Li-92B」はロワジャパンの社外品(海外セル)を2個で1,000円以下で発注済みなのですが、この充電器も耐久性は気になるものの品物としては1個1,000円くらいのものなので、コスト的には単三エネループを使った電池を使い回すよりも純正品にこだわらなければ、かなりの低コストで運用できるようになっています。

この辺は、コンパクトデジカメの進化が止まっているということもあり、新しい製品が出ないということで今ある充電池を使うように新しく出す製品を設計しているということもあるのかも知れません。そして、スマホと違って電池が劣化してきても社外品の供給は問題なく行なわれるのも、同じ電池を現行機種でも使っていることから、社外メーカーでも改めて電池を作ることがない分、安く購入できるということもあるでしょう。まだ進化の余地があり、電池も内蔵が基本のスマホの電池交換と違って、安く簡単にできるデジカメの電源回りの扱いやすさというのを改めて感じることになりました。

「TG-5」はすでに生産終了とも言われていますが、もし今後後継機が出たとしても電池の型番が同じなら今後の充電池の購入にも全く支障は出ないと思いますし、スマホと違って電源を入れてすぐに撮影できる専用機としての良さもあるので、旅先での写真はほとんど「TG-5」で撮ったものになるかも知れません。もちろん、何も持たなくても撮影可能なスマホカメラの実用性というのは今さら述べるまでもありませんが、昨日から本日あたりの大雨の状況を見ると、悪天候に強い専用のデジカメの存在はやはり消してはいけないのではないかと思います。


デジカメ修理申込から代替機交換までの顛末

まず、最初にお断りさせていただきますが、今回報告する内容というのは正式にメーカーからアナウンスされたものではなく、あくまでメーカーのサポートセンターとの電話でのやり取りの中での話になります。ここでその内容を明らかにしても、実際の打ち合わせは電話で行なわれていてあくまでデジカメの修理を依頼し、その修理が完了したということで送り返されてきたものが、メーカーの方で「修理不可」と判断されたことから本体をメーカーにそのまま渡し、修理する代わりに一応新品の代替機を修理依頼の結果として送られてきたものであるということになります。

ですから、代替機は新品ではあるのですが、メーカー保証は修理に出して戻ってきた製品の保証期間である「6ヶ月まで」というのがメーカーの見解で、もし本当に不具合が出たとしても、代替機には保証書も付かず、今回送られてきた修理票を提示することで無償修理を行なうという特殊な形になるようです。
今回、オリンパスの修理担当にアクセスしたのはお店を通してではなくネット上から修理票を作成・印刷し、直接メーカーに送り連絡を待ちました。最初に連絡があったのはメールではなく直接に修理票に記入していた携帯電話の番号でした。ちなみに、電話番号は携帯電話の定額利用の範囲外の番号である「0570」から始まる番号でしたのでこちらからその番号には連絡せず、常に先方からの連絡を待つ形で交渉を行ないました。

最初に電話がかかってきた時は、まだ修理に出したオリンパスのコンパクトズーム「STYLUS1」の故障が自分の思い過ごしではなく、メーカー専門のセクションでも再現する不具合であることが認証され、この時点では代替機の話というのは全くなく、修理箇所の説明と修理する場合の金額(私の場合は送料・代引手数料込みで20,520円)の連絡と、この金額がかかっても修理を実行するか? という意志確認という意味で連絡が入りました。その時点では修理まで一週間くらいかかると言われていたのでこのまま何の問題もなく修理ができるのかと安堵したのですが、今回の結果を見るに、ここから改めて部品があるかどうかの確認が行なわれ、その結果部品がないと判定されると改めての連絡が入ることになるのではないかと思われます。最初の電話があって修理ができそうだと安心するのは禁物ということなのでしょう。

翌日に掛かってきた電話では部品が調達不能のため修理ができないということで、修理代金をそのまま払ってくれれば「代替機」として「OLYMPUS PEN E-PL8 ダブルズームキット」を送るので修理ができないことを納得してくれというものでした。ここまでは事前にネットで同じような提案をされている方のブログも参考にしながら修理に出していたので驚くことはなかったのですが、果たしてE-PL8を送ってもらってもすでに別のOLYMPUS PENシリーズを保有している人にしてはレンズの使い回しが利く分、あまりおいしい話ではないような気がします。全く何も持っていない状態でいきなりダブルズームキットが手に入るならそれなりにお得ではありますが、ファインダーを便利に使っていた方なら別売の外付電子ファインダーを買い足さないと「STYLUS1」と同じように使うことができないので正直微妙なところではあります。

私自身は過去にE-PL3を持っていたことがありますが、今後ミラーレスを購入するなら同じオリンパスでも電子ファインダーの付いたOM-Dシリーズにしたいですが、今回の提案であるE-PL8とは価格が違いますし、さすがにOM-Dシリーズを代替機として要求するというのは無理があるでしょう。人によってはレンズは持っているので、廉価版OM-Dシリーズのボディのみを代替機として欲しいという方はいるかも知れませんが、こうしたイレギュラーな依頼はメーカーがその申し出を受諾するかどうかによって変わってくるでしょう。

私の場合はオリンパスおよびパナソニックのフォーサーズ用レンズは全く持たなかったので、あえてオリンパスのコンパクトカメラで人気のある「Tough TG-5」を代替機として用意できないものか相談してみました。価格的には「STYLUS1」と比べても安価なもでるで、センサーサイズやズームの幅も小さくて実質的には大幅なダウングレードの機種ではあるのですが、旅行に持って行くカメラとして大切な「防水」「防塵」「ショック耐性」を備えた水中でも撮影できるコンパクトカメラを一台確保しようと思い立ったのです。

そうした希望をサポートの担当に伝えたところ、検討してみるということで電話を切ったのですが、翌日電話があり色は黒指定なら確保できるということでしたが箱なし・保証書なし(保証期間は修理品と同じ6ヶ月)・付属品有りという品を送ってくれることになりました。品物は代金引換で来るということで(クレジット不可)その分の現金を用意して待ち、修理完了(実際は代替品の手配完了)メールで出荷を確認し、無事に品物を受け取ることができました。

今回わかったことは、メーカーの方では細かい修理に関する相談・交渉は記録の残るメールでは行なわずに電話で行なうことを基本にしているような感じがしたということです。もし私がOM-Dシリーズのボディのみを要求したとしても断られればそれまでですし(^^;)、今回は金額的には断わられる可能性が低いと思った「Tough TG-5」を代替機として提案して、受け入れられたわけですが、こうした事例があるから常にこうした代替機をメーカーが用意できることではないかも知れません。あくまで修理に出したタイミングでメーカーが何が用意できて何が用意できないかは変わってくるところはあると思うので、同メーカーの商品に関する知識を仕入れ、ダメ元でも言ってみたり、複数の候補の中から(メーカー提案の品も含め)検討してもらうことで要求が通りやすくなることもあるかも知れません(写真は今回代替として送られてきたTG-5の一式です)。

今回、STYLUS1の機動性のある10倍ズームが使えなくなったのは残念ですが、今後はオリンパスOM-Dシリーズを含むレンズ交換式カメラと安価でも応用範囲の広い広角~望遠の便利ズームとのセットを中古で狙い、あらゆるシーンでお手軽に旅の写真が撮れる環境を作っていきたいと思っています。同じようにオリンパスのカメラを修理に出す方の参考になれば幸いです。


オリンパスからの連日の電話で状況は逆転(T_T)

今回の更新は全く別の内容を予定していたのですが、夕方にオリンパスから入ってきた電話によって昨日に引き続いてカメラの修理の話題になってしまいました事をまずはおわびします。昨日の段階では、オリンパスの傑作コンパクトデジカメ「STYLUS1」について、修理にかかるという話だったのですが、個人的にはまさかの大どんでん返しになってしまいました。

一昨日の電話は技術担当らしい男性からかかってきたので、部品調達ができることを確認して電話がかかってきたと思って安心し、追加の充電池を先に注文しようかなんてことも考えていたのですが、やはり世の中はそう甘くはないようです。昨日かかってきた電話はサービス担当でも女性からかかってきまして、こちらとしてはまさかの「部品調達不能による修理不能」という連絡で、だったら最初からその結果が出た時点で電話してくれた方が諦めが付いたのにと思ってしまいました。一昨日と昨日で全く反対の結論を伝える先方の担当の方も大変だとは思いますが、やはりこちらのショックは大きいですね(^^;)。

そこで先方が用意した代替機というのは、ここで書いて他の方もネットで紹介しているのと同じオリンパスのミラーレスカメラ「E-PL8」のダブルズームレンズキットになると言われました。このシリーズの最新機である「E-PL9」ではありませんが、「E-PL8」は内蔵フラッシュがない代わりにアクセサリーシューが付いていて(E-PL9ではアクセサリーシューがなくなっています)、ここに外付の液晶ファインダーを付ければ「STYLUS1」のように電子ファインダーを見ながらの撮影も可能になり、レンズの質は落ちるものの2本のレンズを合わせるとそれなりの広角から望遠までをカバーでき、外でのレンズ交換もセンサーに付いたホコリをふるい落とす機能が付いているため他のレンズ交換式ミラーレスカメラと比べても有利な点はあります。

このまま先方の申し出を受けてしまおうかと一瞬考えたのですが、望遠にこだわるなら、他社のフォーサーズではないもう少しセンサーの大きいAPS-Cサイズのボディを中古で買えば、多少レンズの明るさは劣っても広角から望遠までを一本でカバーする安いレンズと組み合わせ、そのレンズを付けっぱなしにして使うことで、「STYLUS1」より大きく重くはなるものの、車での移動旅であれば同等かそれ以上の性能を持ったデジカメを安く(中古のボディとレンズの組合わせなら)使うことも可能です。「STYLUS1」が故障した時にはあえて修理には出さないで、そうしたカメラの買い替えを模索したこともあったので、今さら「E-PL8」を持つのもどうなのか? という風に考えてしまうのですね。

もちろん、オリンパスの方からすると、「STYLUS1」や後継の「STYLUS1s」の代替の用意がない中で広角から望遠までをカバーする高性能のカメラということでは、廉価版のミラーレスカメラであるオリンパスペンシリーズの「E-PL8」のダブルズームレンズキットしかないということはわかります。そして、金額的にも修理代金と言われた2万円ではとても買えないカメラであることは確かなので、自分が金銭的な面で損をすることもないと思います。

ただここで、ふっと違う提案というものをオリンパスの担当の方にしてみることにしました。電話でその提案をしたところ、社内で検討してくれることになってそこで電話を切ったのですが、この要望は果たして通るものなのか全くわかりません。結局こちらの提案が通らずに最初の提案通り「E-PL8」で終了する可能性もあるので、この件についてはここまでのように逐一報告せず(^^;)、改めてこれからオリンパスのデジカメを修理に出そうかどうしようか迷っている方の役に立つように、実際に全てが完了した時に改めて書くことにしようと思います。個人的には修理ができないとわかりかなりがっかりしていますが、何とか次に向かって気持ちを切り替えて、最終的に納得できる結果になることを祈っています。


オリンパスのサポートからかかってきた電話の内容は

先日このブログで書かせていただいた、突然故障して使えなくなったコンパクトデジカメであるオリンパスの「STYLUS1」がオリンパスのサービスセンターに届いたようです。その次の段階としてはただ待つしかないと思っていたのですが、先方に届いたと思われる日の翌日にはオリンパスから電話が直接かかってきました。というのも、こちらはネット上から基本的なデータと具体的な不具合についての説明を文章にして送っただけだったので、実際に現物を見てもらってまずはこちらが主張する不具合は再現したのかということと、どこが悪いのかという判定、さらに修理が可能なのかという判定及び、修理の場合の料金について(修理不能の場合は代替機の斡旋もあると言われています)直接電話での打ち合わせが必要だと判断されたのでしょう。

ネット上の口コミを見ると、電話がある時は修理が部品が調達できないのでできないと判断された場合に代替機を用意するケースが紹介されていたのを事前に読んでいたこともあったので、「これはもしかしたら修理不能かも」と一瞬不安がよぎりました。単に金額的なものを見ればミラーレス(私が見た代替機種の例はE-PL8)のダブルズームキットを代替機として出してもらえる方が再購入を考えたら高額でおいしいという考え方はあります。過去のケースで修理代金分の負担で交換できるということならなおさらですが(STYLUS1の修理代金は12,000~20,000円くらいの修理代金)、やはりSTYLUS1が直った方が良いと思って修理に出しているので何とか修理が可能であればしてもらいたいという想いはありました。オリンパスPENシリーズというのは一部の機種を除いて電子ファインダーがなく、さらにダブルズームレンズキットのレンズはお世辞にも明るいレンズとは言えないので、お金を掛けていいレンズを用意するためには更なる出費が出てしまう恐さがあります(^^;)。その場合は一定の修理見積料金とこちらまでの返送料を払っても修理を行なわないという判断をする可能性も出てきます。

電話の内容は、今回の不具合はレンズのせり出す動きがうまく行かず、起動するもののすぐにレンズが引っ込んでしまうというものだったのですが、この部分の部品については在庫があり修理が可能ということで、ここにきて本当にほっとしたというのが正直なところです。修理料金はだいたい2万円ほどですが、修理後の保証期間が6ヶ月付くということであるので、特に今「STYLUS1」および「STYLUS1s」を新品で買おうとするとそこそこの金額がかかりますし、他のカメラを中古で購入するにしても予算2万円ではなかなか良いものは買えません。

コンパクトデジカメならだいたい予算4万円前後が必要になると思いますし、中古を狙う場合はその予算で買えてもどんな状態のものに当たるかは手に入れてみないとわかりませんし、それなら今まで使い慣れていて、その実力に十分満足しているカメラを使い続ける方がいいと即断し、いきなりの出費で痛いとは思いつつもこれから修理をお願いすることにしました。

これから修理に入り、だいたい一週間くらいで修理が完了になるということです。これで、私のデジカメ環境は、どちらもレンズ一体型コンパクトで、同じオリンパスのXZ-10との2台体制で安定することになるでしょう。どちらも専用のリチウムイオン電池ですが、たまたまなのか双方のカメラ用の電池は適用機種の範囲が広く、特にSTYLUS1の電池はPENシリーズでも使われているため、純正品は普通にお店で買えますし、互換品のタマも豊富で安く手に入れられます。社外品になりますが電池をUSBケーブルで充電できるセットもすでに購入して持っているため(この社外充電器だとモバイルバッテリーから充電が可能)、修理された本体が戻ってきたら互換バッテリーを一つ買い足してこれからの旅でのメインカメラとして使っていきたいと思っています。


壊れたハードは買い替えるか修理するか

先日、友人がニコンのデジタル一眼レフの中古を購入したということで、普段はあまりすることのないデジカメの話になりました。その友人はニコンの交換レンズの資産をそれなりに持っていたということで、中古でABクラスという程度のいいボディが安く手に入ったことに喜んでいました。

そういう他人の新しいハードを買ったという話を聞くと、こちらの物欲に火が付いてしまうのも時間の問題なのですが(^^;)、実はデジカメについては迷っている事がありました。基本的に、日々デジカメを持ち歩くということになると手荒く扱うと本体を壊しそうなので写真のためのお出掛けに限定していたのですが、私が主に使っているデジカメのうち、旅行に限らずどんなシチュエーションでも便利に使えるので気に入っていたOLYMPUSのすでに生産中止になってしまったレンズ一体型コンパクト「STYLUS 1」がいつの間にか調子が悪くなって撮影できない状態になってしまっていたのを確認してしまったのです。

一応旅行用のさらにコンパクトなデジカメとして同じOLYMPUSのXZ-10を持っているので、スマホのカメラで撮れない写真はこちらのカメラでも十分撮れるのですが、何しろSTYLUS 1の使い勝手に慣れてしまうと、普通のコンパクトカメラが残念に思えてしまうということもあり、このままにして新しく一眼レフでも買うか、STYLUS 1自体をメーカーで修理が効くうちに修理するか考える中でそのままにしてしまっていたのでした。

今回、友人が新しいカメラを購入したついでに、わずかにホコリが入っているという手持ちの交換レンズの修理見積もりを取るという話を聞き、だったらSTYLUS 1についてもまずは修理見積もりを取ってそこで出た金額を見て修理するか新しく別のデジカメを購入するか決めてもいいかと思ってネットから修理の申し込みをすることにしました。

残念ながら私の住んでいる静岡県にはOLYMPUSの直接行ける修理拠点からは遠すぎるので、購入店舗から修理依頼を出すか、ネットで直接修理の申し込みをしてみるか検討したのですが、結果直接ウェブから修理依頼を出し、製品を東京八王子の修理センターまで直送することにしました。

お店から出せば送る手間は省けるものの、もし修理をしない場合にもお店を通してやることになりそうなので、メールで見積り金額の連絡を受けて修理をして返送してもらうか、そのまま返送してもらうかを決められる方がいいかなと思って手続きをしてみました。

OLYMPUSの修理サポートのページは、最初にそもそもSTYLUS 1がメーカー修理の対象なのかというところから調べてくれます。発売されてから結構年数が経っているモデルですが、まだ中古市場でも取り引きがあり、製品としても今だに評価が高いこともあるのか、2019年5月現在まだ修理の受付をしてくれていました。シリアル番号を入力し、こちらの情報を入力することでWeb用の修理票を作成し、プリンタから出力したものをそのまま同封して送ることで、OLYMPUSの方でだいたいの見積を出してくれるのだそうです。

ただし、ネット上で修理に出した人の書き込みを見ていると、「修理不能」と判定される可能性もあるということでした。その場合は見積を出すのに要した費用だけを支払って本体を送り返してもらうか、中には予想される修理代金分を支払うことを前提に、全く違う機種との交換を提案されたという情報もあります。しかし、STYLUS 1は現行機を探しても決して代替が効かないカメラです。電子ファインダーを搭載し、35mm換算で28~300mmという約10倍ズームでありながら、レンズの明るさは通しでF2.8というオールマイティに使えるカメラであるので、もし代替機の提案があったとしても手放しで喜べるものでもなく、果たしてメーカーの見立てがどうなるのか、とにかく待つしかありません。

改めてメーカーからから連絡が来たら、どうするのがいいのか色々考えてみようと思っていますが、本来はいくらデジタルデバイスとは言っても修理して長く使いたいというのが人情ではあります。メーカーサイドに立つと、長期にわたって生産終了した製品の部品を長く持つということはあまり会社の売上とは関係ないことなので、新たなハードと交換してそれで終わりにしたいという気持ちはわかるのですが、今回の件では何とか修理が可能になることを今は祈っています。