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外でテレビを見たい場合には自宅チューナーをネット経由で見るための機材を揃えるのがセオリーか

ネットを検索すると、「無料でテレビを見る方法」ということで、動画閲覧ソフトのVLCを使って日本のテレビ局リストを入手することで、東京・大阪の民放やBS放送をインターネット接続だけで見られてしまうという方法について解説しているサイトが見付かります。

実は、私が入れているLinux Mintには日本だけでなく世界中のテレビがネット経由で見られてしまうソフトがプリインストールされており、日本国内のテレビも少し前までは見ることができていました。それはそれでありがたいとは思っていたのですが、普通に考えても日本の著作権法に抵触するような仕組みなので、ここで大々的に紹介しようとは思わなかったのですが、たまたまXを見ていて、この仕組みが突然利用できなくなっていることを知りました。これを書いている現在、全編CMとも言うべきQVCのようなチャンネルは見ることができるものの、普通の放送については今までのように見ることができなくなっています。

ネットで以前見たこのサービスについての発言で、「もうテレビは要らない」というような意見も見たのですが、ネットサービスは今まで便利に使っていたものが突然使えなくなることは当り前のように起こります。スマホで写真を撮ったものが無制限に保存できると評判になった「Googleフォト」の現状を見ると、こうしたアオリをまともに受けて使うのは止めた方が良いと思うようになって、それは今のネットの使い方にも影響を与えています。

ネットだけでテレビが見られるというサービスを私がそこまで使わなかったのにはある理由があります。今までは一放送局が一つのチャンネルで一つの番組を放送することが常識でしたが、現在はスポーツ中継を中心に、サブチャンネルという仕組みで通常の放送を流しながら、延長した中継をサブチャンネルで継続して放送することが当り前になっています。現在行なわれているプロ野球・MLBの試合は、時間制限のない回数制なので、どうしても放送時間からはみ出すケースが多いため、終盤の緊迫した場面まで見続けるためには、一つのチャンネルだけを流すネット配信では見られないケースも多いのです。

そこで、私が手持ちのタブレットを使って自宅に設置した専用のテレビチューナーで受けた電波(地上波・BS・CS)をインターネット経由で受信しどうしても外でテレビを見たい時には活用しています。この場合は外から自宅にある専用チューナーを操作するような形になるので、地上波・BSでもサブチャンネルの受信をして外で見ることが可能になります。なおかつ、外で見ていても自宅のチューナーを使って個人で楽しんでいるだけなので、著作権上の問題も起こらず、急にこのシステムが使えなくなるということはありません。

ただ、実際にありそうなのが専用チューナー自体が古くなって専用のモバイル視聴用のアプリの開発がストップし、技術的な問題で外からの視聴に使えなくなるケースです。現在使っているチューナーの前に購入したチューナーはまさにそのパターンで、Google Playで専用アプリの公開がストップし、家の中でタブレットをモバイルTVとしてWiFi経由で使うことは可能なのですが、LTEなどのモバイル通信を使って自宅のWiFiが届かない場所での使用はできなくなってしまいました。

今のチューナーは4K対応ではないので、今後4K放送もリモート視聴できる専用チューナーが出てきたら改めての購入を考えるとは思いますが、願わくばそれまで今のチューナーが外でも利用可能であって欲しいと思います。

と、同時にこれからのテレビはある程度著作権の問題を解決して、ネット上からでも地上波・BSのメインチャンネルだけでなくサブチャンネルも一定の条件さえ整えば見られるようにしていただけるのがテレビ離れ対策にもなって良い気がするのですが。ただそれまでは、私はこうした視聴の仕方を続けると思います。最初に紹介した無料でネット経由で見られるテレビ放送についてはまた復活するかも知れませんが、どちらにしても問題を抱えたサービスであることは間違いありませんし、サブチャンネルまでは見られないので、あくまで暫定的なものと捉えながら利用するのが良いだろうと思っています。

今さらながらスマホのカメラアプリをリニューアルし「低画素撮影」の設定ができるようになった

私は、旅行に出る時には専用のコンパクトデジカメを持って行くようにしています。スマホのカメラは記録用としては有効だと思うものの、デフォルトのカメラアプリでは、Jpegで圧縮して撮っても最大画素数で保存されるように設定されていて、写真ファイルの大きさが小さくできず、記録用としては十分なファイルサイズにできないという問題を抱えています。

ちなみに、カメラの性能自体が良くない手持ちのRakuten Hand 5Gにおいて、デフォルトのカメラアプリで撮影した場合、4608×3456 ピクセルでファイルサイズが約3MBくらいあります。こんな大きなファイルで撮影しても、ブログにアップするには1200×900ピクセルぐらいの大きさにパソコンを使ってわざわざリサイズします。その際のファイルの大きさは230kbくらいに減らすことができますので、私の場合はそのくらいの大きさであった方が、LINEで送る際にも時間もかからず相手への負担も少ない(大きいファイルだと場合によっては表示に時間がかかったりする)という風に、利点の方が大きいと私は思っています。

きれいに高画質で写真を撮りたい場合には、最初に紹介したようにズームレンズ搭載でズームを掛けても画質が落ちないコンデジを使い、それをクラウドに必要によっては上げれば良く、普段のどうでも良い写真がフルサイズでクラウドを圧迫し、それで有料のプランに変えなければならないというのは何かおかしいと思います。私は現在、Googleフォトから離れて別のクラウドサービスにスマホで撮影した写真を落とし込んでいますが、今まではフルサイズのメモ用写真がクラウドを圧迫しかけています。

ということで、自分の使っているスマホの解像度をあえて低くできるカメラアプリを導入することにしました。そのアプリは「Open Camera」というもので、これを使うように今までのカメラアプリと入れ替えると、数多くスマホカメラで写真を撮っても本体やクラウドにアップする容量をそこまで消費しません。

ちなみに、私は前述の1200×900くらいか、1600×1200くらいの解像度(スマホの仕様によって設定できる解像度は変化します)に設定しました。これで、スマホで撮影する写真はあくまで日常的なメモ用と割り切って使うことができます。ちなみに、スマホアプリからチェキフィルムに写真を印刷する場合は800×600(以前は640×480だった)ということですから、今後出先でスマホで撮った写真を出力して渡すような場合も十分な解像度であると思います。

今はもう、コンデジで撮った写真もプリントすることは稀ですし、プリンターで大きく出力することもなく、せいぜいがスマホ・タブレット・パソコンの画面で見るくらいのものだと思うので、スマホで撮る写真や動画については、パソコンのモニターの解像度くらいの大きさが出せれば良いのではないかと私は思います。特に自動的にスマホカメラで撮った写真をクラウドにアップロードしている方は、今回紹介したOpen Cameraのようなカメラ用アプリに乗り替えつつ解像度の変更を行ない、貴重なスマホ本体内・クラウド上のメモリ消費を抑え、無駄にクラウドにお金を払わずとも無料分だけでスマホ写真を置いておける環境を作ってみるのも良いのではないでしょうか。

デジカメに入れていたSDカードの破損で新しいカードを購入するにあたって動画撮影用のスペックを確認する

普段、このブログに掲載している写真の全てをスマホで撮っているため、すっかり出番を失くしてしまった「デジタルカメラ」ですが、私が持っているのはいわゆる「コンデジ」という小さなカメラです。

旅行の写真を常にスマホで撮っていると、本体の電池を消耗してしまいます。今回の旅行は日帰りの弾丸ツアーということもあり、なかなか充電する場所も限られていると思いますし、旅には久し振りにコンデジを持って行こうと、まずは取り替え方式の電池の充電をするところから始めたのですが、ここで思わぬトラブルが起こってしまいました。

写真のようにSDカードの外装が破損してしまい、本体を叩いて何とか切れた方の欠片を摘出しました。古いものなので、本体が劣化したのかカメラの方が悪いのかはわかりませんが、とにかくこれで、改めてのSDカードが必要になりました。

ということで改めてSDカードについて調べたところ、古いSDカードをそのまま使って動画を撮ろうとした場合、特に4K画質の動画の場合、手持ちのカメラでは最大5分撮れるものの(動画のデータの関係で動画撮影が強制終了になる仕様)、古いSDカードを使っている人が5秒しか4K動画が撮れないという口コミを見付け、あまり安いものを買ってしまうと、動画を撮りたい時に撮れない事になるかも知れないと思いました。

SDかーどには色々なものがあり、どうせ新しいものを買うなら、最低限カメラのカタログスペック分の動画が撮れるようなSDカードを入手したいところです。調べた結果、「UHS-I U3」(UHSスピードクラス3)のSDカードであれば、フルHDや4Kビデオまで撮影できるくらいのスペックです。コンデジで撮る動画はそれより画質の低いスタンダードレベルで撮ることが多くなるとは思いますが、ある程度余裕があった方が良いということで、UHSスピードクラス3のSDカードを発注しました。

ただどちらにしてもメモリカードというのは消耗品の一種だと思うので、一定のスペックを満たすものであれば、今後は容量の少ないものを買い足していくことも視野に入れています。ちなみに、今回発注したSDカードの容量は64GBのものを選びましたが、長い動画を撮った場合にはパソコンを経由してクラウドやディスクに保存することで、パソコン本体内のメモリ容量を圧迫させない方向で旅の記録を残していければと思っています。

今回はまさかのSDカード破損ということで急にSDカードを買い足すことになりましたが、もし旅先で破損に気付いていたらと思うとゾッとします。早いうちから必要な物ち物については調べて、きちんと動作確認をしてから持っていくという手順を行なうことは大切だと思いました。これからゴールデンウィークに旅行を控えている方も、当日になって慌てないように持って行こうと思っているものに不具合がないか確認しましょう。

プリンターのWiFi接続が当り前になった今では外付スキャナーもかなり便利では?

先日ちょっとブログの中で書いて紹介したフラットヘッドスキャナが自宅に届きました。中古ですが市価の半値くらいで購入したのが、プリンターと同じキヤノンのスキャナー(LIDE 400)です。

内容についてはあえて説明することもないかと思いますので写真も載せませんが、本体のUSB端子はType-Cになっており、付属するケーブルは片方がType-Aになっているものなのですが、今使っているモバイルパソコンにはType-C端子が2つあるだけです。そこで、基本充電用に購入した両方がType-Cになっているケーブルを繋いだら、問題なく認識し使えるようになりました。

ちなみに、自宅ではリビングでパソコンを使うことが多く、プリンタの置き場からは離れていて、もしスキャナ機能の付いたプリンターにしていても、結構その場まで行かなければならないので面倒くさい感じでした。今まではスマホのカメラを使った「スマホコピー」の機能を使って書類のコピーを行なっていたのですが、今回フラットヘッドスキャナーを購入してかなり便利になりました。

というのも、スキャナを使う時にはスキャナ自体をパソコンのそばに持ってきて、ケーブルに接続します。パソコンを使ってのプリントについては、事前にプリンターの電源を入れなくても、パソコンから印刷をすると自動的に電源が入って印刷が可能で、逆に電源を切る場合にもパソコンのユーティリティソフトからクリックすることで、自動的に電源が切れるようになっています。

現状で、私がフラットヘッドスキャナに求めることは、コピー機の代わりとしての用途と、データスキャンの上OCRでテキスト化することなのですが、コピーだけであれば、手元に原稿を用意してスキャナーをつなぎ、そのまま本体のコピーボタンを押すだけでプリンターが自動起動し、コピー原稿がプリンタからすぐに出てくるような環境を作れただけでも良かったと思っています。

ちなみに、コピーはできませんがスキャンだけならChromebook(ChormeOS)でも問題なくできるので、スキャンしたファイルをクラウドにChromebookからアップロードして、改めてプリントアウトするようにすれば、Chromebookで使えるというのも購入して良かった点です。物はどれも例外なく壊れますが、プリンターとスキャナ一体化の製品は、プリント機能が壊れたらもはやゴミになってしまいます。

今回購入した製品はケーブル接続で電源も取れますので、とりあえずOSが対応しなくなるまでは便利に使えるのかな? と思っています。今考えると何故もっと早く手に入れなかったのかと思いますが、何事もタイミングということもありますので、ちょうどモバイルパソコンを購入した直後に買ったことで、自宅の中でも取り回しやすく活用することができそうです。

楽天モバイルの特典の一つRakutenTVのプロ野球パ・リーグ試合中継はハードを買い足せば大画面テレビで見られる

以前私がソフトバンク回線を持った一つの理由に(現在は解約しています)、Yahoo!プレミアム会員の特典を回線契約だけで使える中でも、自前でプロ野球の球団を持っているからか、プロ野球のパ・リーグの試合中継をインターネットで見ることのできるサービスに心惹かれてというのがありました。残念ながら、2023年4月からのシーズンでは、ソフトバンクではこのサービスを終了してしまったのですが、まさにそのタイミングを狙ったかのように同じパ・リーグのネットによる生中継のサービスを始めたのが、同じパ・リーグのプロ野球球団を持っている楽天でした。

現在、楽天モバイルの回線に加入した人に、通常は有料の「RakutenTV」のサービスの中から、プロ野球パ・リーグの試合中継と、一部のNBAの試合が楽天IDとパスワード(楽天モバイルに紐付いたもの)を入れると、普通にパソコンやスマホ・タブレットから生中継を見ることができるようになっています。あくまで私の場合、セ・リーグよりもパ・リーグの試合を多く見るので、固定回線用に使っていた回線をいったん解約して一時期使えなくなったものの、現在は月3GB未満で月額千円くらいで通話無料とともにパ・リーグの試合が継続して見られるようになったことは単純に良かったと思っています。

今回、この件について書かせていただいたのはその事だけでなく、スマホ・タブレット・パソコン以外にも見られる状況を作ることができるという話です。RakutenTVがメインではないものの、二つのハードを揃えると、自宅内だけでなく車中泊の旅でも色々と使えるようになるのではないかと思います。

というのも、「RakutenTV」はウェブ経由だけでなく専用のアプリ(主にスマホ用)があるのですが、そのアプリは今度のセールでも安く出るかも知れないAmazon Fire Stick TV用のアプリもあるのです。つまり、テレビやモニターにつないだFire Stick TVにRakutenTVアプリを入れ、楽天モバイルと紐付いている楽天IDとパスワードを入力すると、大画面のテレビやモニターでもパ・リーグ中継を見ることができるようになるのです。

自宅のテレビにFire Stick TVを接続して使う場合には自宅のWi-Fiにすでに接続されている方も多いと思うので、単にアプリを選んで実行するだけですが、これを外に持ち出すためにモバイルバッテリーでも動くモバイルモニターを用意することで、さらにその可能性が広がってきます。

私の持っている15インチのモバイルモニターの場合、10,000mAの複数個のUSB端子のあるバッテリーにモニターとFire Stick TVをつなぎ、手持ちのスマホでテザリングをすれば普通にFire Stick TVの全機能が使えるようになります。私自身、かつて楽天モバイルの回線を使って自宅のインターネットを賄っていたので、車中泊先が楽天モバイルのエリアであれば、安定した映像でスポーツ中継や映画、テレビ番組などを楽しむことができるようになります。もっとも、楽天モバイルの回線は他の大手キャリアと比べてプラチナバンド対応でなく、エリアも今一歩というところもあるので(auのエリアが無制限で使えるので期待は持てますが)、楽天回線ではうまくつながらない場合に備え、例えば申し込んで24時間は無制限でネット利用ができるpovo2.0を併用したりすれば、かえってその方が良い場合もあります。

もちろん、スマホやタブレット、パソコンを使っても見ることはできるのですが、例えば作業しながら試合(動画など)を見たいと思っても、一度動画を利用すると他の作業には使いにくくなるハードがほとんどだと思います。その点、モバイルモニターはモニターとしての機能しかなく、さらにAmazon Fire Stick TVも基本的には動画を楽しむために作られたもので、さらにリモコンが付属するので、多少離れたところにモニターを置いていても、パソコンで作業しながらリモコンで操作することができ、車内で使っても自宅と同じような環境を作ることができるというのが大きいですね。モバイルモニターについては、もしパソコンの方で複数のモニターに出力できる機能があれば、画面で映すものを変えることができるので、さらに色々な使い方を考えることができるでしょう。

もしプロ野球パ・リーグをよく見る方であれば、楽天モバイルを契約しているならこの特典を使わないのはもったいないですし、これから夏のボーナスシーズンを狙ってセールが来ると思うので、使用するテレビやモニターによってHD対応と4K対応のものがありますが、どうせなら安い時に手に入れるのがおすすめです。ちなみに、基本的にこの製品はAmazonのプライムサービスの利用を応援するハードになるものの、今回紹介したアマゾンとは関係ないRakutenTV単体や、その他のサービス(YouTube・NHK+・AmebaTV・TVer・DAZNなど)だけでも使えます。他にも興味深いアプリがアプリストアでは用意されていますので、自宅内だけでなく外に持ち出す前提でも楽しんで欲しいと思います。

個人的にスマートフォンにもズームがあると嬉しいが旅行にはデジカメとの併用が良いか?

先日、車でお出掛けした際に感じたことがあります。外で写真を撮るためにスマホを構えていて、遠くのものを大きく写したい場合には、スマホのカメラの場合、対象に近づくしかないので、かなり歩く歩数が増えました。

個人的には疲れましたが、現状では大きくスマホで写したければ自分で動くしかありません。動く歩数が増えることに問題はないのですが、自分から近づくことができず、近づくことができない場合もあります。近くまで寄りたくても近くまで行けないような状況は世の中にいくらでもあります。野鳥やスポーツ、柵で仕切られた遠方にある被写体を撮影したいような場合です。とりあえず写真を遠くから撮って、対象の付近を切り抜くという方法(トリミング)もありますが、旅先で色々な写真を撮るためには、やはりズームのできるレンズが付いたカメラが欲しいところです。

まだこれほどスマホが普及する前には、片手の中に入るようなコンパクトデジカメ市場が活況で、国内の多くのメーカーから色々な製品が出ていました。残念ながらスマホの普及によって、コンパクトデジカメという市場は無くなってしまい、コンパクトな製品でもセンサーが大きくなって、それなりに高価で高性能なものだけが生き残っていったので、お金を出せば良いものが手に入るものの、スマホの性能に不満を感じる人にとってはなかなか新品を買うのも大変な時代になっているように思います。

ただ、私自身もそうしたお出掛けにすら昔買ったデジカメがあっても持っていかないほどスマホがあれば良いという気になってしまっているのですが、先日はやはりデジカメを持ってくるんだっと思えるような状況になったこともあり、改めて押し入れの奥にしまっていたデジカメを出して動作確認をしてみました。

手持ちのコンパクトデジカメの中で、今でもそれなりに使えるなと思うのは、ともにオリンパスの「XZ-10」と「TG-5」でしたが、先に購入したXZ-10の電池の持ちがあまり良くなく、これでは外に持ち出しても少し撮ったら電池切れになってそれ以上撮れなくなってしまうようになっていました。本体動作に問題はないのですが、これでは故障しているのと同じようなものです。「TG-5」は防水機能のあるダイバーにはお馴染みのカメラですが、こちらはそこそこ電池も残っていて使えるのですが、ちょっとゴツゴツしていて、日常のお散歩カメラであれば「XZ-10」も使いたいなあと思い、ネットで探したところ、安い互換電池がまだ売っているので購入することにしました。

写真のデジカメがオリンパスのXZ-10で、これは新品で店頭購入しました。横にある電池のうち上が純正で下が今回購入した互換電池です。このカメラの概要については、作家のたくきよしみつさんのサイトが詳しいので、ここではたくきさんのサイトの方にリンクを貼らせていただきます。中古でももし程度の良いものが入手できたら、今でも十分スマホ内蔵のカメラよりも良い写真を撮影することができると思います。

https://takuki.com/gabasaku/xz-10.htm

デジカメの世界というものも今は変わってしまい、レンズ交換式の一眼レフやミラーレスといったデジカメは新品で買うにはかなり高額になってしまいました。となると、やはり昔からそうですが新品ではない中古カメラを狙うということになってしまいます。といっても、まだスマホが昔のコンパクトデジカメの性能を超えられない部分があるように、古いカメラでも個人で楽しむ分においては十分な部分も多いと思います。これからデジカメを試したいと思っている方は、程度の良い中古カメラやレンズを選び、予備電池については互換電池あたりも物色しながら、お金がないならないなりに楽しめるものにしていきたいところです。フィルムカメラの時代と違い、現象やプリントにそこまでお金が掛からないというのは、写真を趣味にする場合には良い傾向の一つでしょう。

そうは言っても、古いデジカメでもやはりデジカメ本体にはスマホと一発接続できるWi-FiやBluetooth接続機能があり、ワイヤレスでスマホへの撮影データの取り込みおよびクラウドにアップすることによってのバックアップまでできるくらいの機能は欲しいところです。ちなみに、私の持っているコンパクトデジカメではXZ-10では駄目で(いったんケーブル接続する必要有)、TG-5であればワイヤレス接続は可能です。本当は、撮影機能やスマホ連携機能にバランスが取れた、もう少し本格的に撮影可能なデジカメが欲しいのですが、今ある機材とかぶらないように、次の候補についても現在考えながら、今あるものを大切に使い続けていこうと思っています。

楽天Hand5G購入後に揃えておきたいアクセサリは2,000円以下でも十分揃う

Rakuten Hand 5Gというスマホはその小ささに特徴があり、シャツの胸ポケットに入れてもそれほど負担にならないくらいです。逆に、今まで6インチクラスの普通の大きさだと思っていたスマホと比べると、6インチスマホが本当に大きく重く感じます。今後は身軽に色々なことをこなせそうなのですが、そうしたHand5Gにもその小ささゆえの弱点があります。今回はそうした弱点を克服するための私が購入したグッズについて見ていきたいと思います。

といっても、この写真のものが全てなのですが、今回はネットストアで在庫が復活していたレッドを購入したのですが、裸で持つにはちょっとその小ささが気になるのですね。そこで、ストラップホールの付いたソフトケースとガラスカバーのセット品をAmazonで注文しました。セットにはストラップも付いているのですが、ストラップだけは100円ショップのガラケーの時代からあるストラップを付けています。このセットは以下のリンクのものですが、購入当時は本当にHand5Gに合うのか? と思ったものの、Hand5Gの大きさは以前からあるHand(4G)と大きさは同じだそうなので、以下のリンクの製品(私が注文したもの)で大丈夫だと思います。Hand5Gは生体認証を画面に指紋を付けて行なうので、ガラスカバーを貼る前の裸の状態で行なった方が良いということなので、作業の順番にはお気を付け下さい。

カバーを付けてガラスカバーをセットすれば通常画面が割れるようなショックを受けても本体を守ってくれると思いますが、そもそもHand5Gは本体が小さいので、首からネックストラップで吊り下げて、さらにシャツの胸ポケットに入れていれば対策としては万全ではないかと思います。こうしたスタイルで問題ない方はぜひお試し下さい。

あと、使ってみてあれっと思ったのは、Hand5Gにはイヤホンジャックが無いのですね。同時に今まで使っていたOPPO Reno5Aも併用するので、そちらの方で有線イヤホンを使うケースはあるのですが、有線イヤホンをアンテナ代わりに使うFMラジオは基本的に使えないのが残念ですね。本体せっとには充電用のCタイプUSBをイヤホンジャックに変換する短いケーブルは付いているものの、これだとそのままでは充電しながらイヤホンを使うことができなくなります。

ということで、加えて購入したのがダイソーで売っている完全ワイヤレスイヤホン「TWS002」(税込1,100円)を購入しました。最初の写真でHand5Gの左にあった卵のような物がそれです。開くとこのようにイヤホンが入っていて、充電はケースにケーブルを繋いで行ないます。ケースと両方合わせても2千円以内で収まったのは、安い本体価格1円と比べても高いのですが、それでも十分に使える印象です。このワイヤレスイヤホンは充電用のケーブルを用意する必要がありますが、Hand5Gと同じTypeCの端子から充電するので持ち運びのケーブルを兼用することができます。

音質や案内音声は安っぽい感じがするものの、それでも安くて失くさない限りは使えますので、radikoなどを聞くには十分だろうと思います。ちなみに、完全ワイヤレスイヤホンは、定期的な安売りがありだいたい2千円くらいで買えるXiaomiのスタンダードタイプのものも持っているのですが、こちらはOPPO Reno5Aの方とペアリングしてあるので、機種別で使えば良いかなと思っています。失くしたり落としたりしてもそこまでショックのない価格で使えるなら、Hand5Gとのセットとしては、本体電池の容量が少ないこともあり、小さめなものでもモバイルバッテリーとTypeCのケーブルがあれば何とかなります。モバイルバッテリーは元々持っている方もいると思いますので、これ以上のアクセサリーは購入せずに安上りに済ませることにします。

ようやく固まってきた私のテレビ番組の残し方と外出先での楽しみ方

当初、今使っているテレビで録画した大量の番組が入っているものの、今のテレビが壊れたら全て再生不能になってしまう番組を救済する目的で始めたAV関連機器の購入ですが、中には必要ないものも混じっていたものの、色々と調べながら機材をそろえていくうちに、何とかその方向性が見えてきました。

普通の方はテレビにハードディスクを繋げて録画したり、ハードディスク内蔵のブルーレイレコーダーをテレビと同時購入することを考えるかも知れませんが、これからの番組録画を残したり外から見たり、人に見せるためにディスクに焼いたりすることをスムーズに行ないながら、テレビを買い換えても同じように番組を見られる環境を作るためには、最初から考えて録画することが大切だとしみじみわかりました。現在の自宅のテレビにはハードディスクが内蔵され、単体でも録画ができるのですが、安易にテレビに録画したことで、そのウィークポイントがわかってきました。今のままではテレビが写らなくなったらテレビ画面を使ったデータ移動もできなくなるので、中に録画してある番組を簡単に救済することができなくなります。

というわけで、大型テレビはあくまで視聴用にして、録画用にはチューナー単体で色々なことができるIOデータのEX-BCTX2(同時に2番組の録画が可。3番組録画可のEX-BCTX3もあり)を中心に据えることにしました。

このチューナーでテレビ番組を録画する場合には、外付けのハードディスクを使います。NASを直接接続して録画すると、録画番組をコピーできなくなるそうなので、USB接続でハードディスクやSSDに10回コピーできる状態にして録画しておくのがまずは基本です。ハードディスクがいっぱいになった場合でも、USBハブを介して複数のハードディスクをつなぐことができ、本体の設定から変更すれば、簡単にチューナーと接続するハードディスクを切り替えることができるので、それなりに大きなハードディスクを買い足していけば、ほぼ制限なく利用できるのではないかと思います。

そうして10回コピー可能な状態で録画した(ダビング10の場合)、番組は、その都度DVDやブルーレイに焼くと相当な手間とディスク代がかかりますので、ネットワークにNASを繋いで、そちらの方に録画した番組をコピーすることにします。これは、今後録画して残しておき、必要に応じて参照するためのコピーをまとめたものとして使うことにします。不幸なことに、ハードディスクが突然死しても個人のコレクションなので、最悪どちらかが残れば良いと割り切ることも必要でしょう。

もし、どうしても残しておきたいライブラリがあったり、友人に番組をコピーして渡すために使うのが番組をコピーして書き込みできるブルーレイドライブを付けたパソコンの存在です。パソコンは専用のブルーレイレコーダーと違って色々なことができますし、先日「PC TV Plus」というソフトを導入したことによって、家庭内のAV機器とのネットワークを利用できます。チューナーで録画してコピー可能なファィルからコピーした番組をパソコンのハードディスクにコピーし、そこからPC TV Plusを使うとブルーレイディスクに書き込みができます(コピーした番組はディスクに焼くとハードディスクから消えるようになります)。

テレビ番組の中には、見逃し配信もなく、ディスクの販売もされないものもあります。中には(NHKなど)アーカイブ施設に行けば見ることができる番組もありますが、図書館のように借りてきて自宅で好きな時に見るようなことはできません。権利関係が複雑で、昔のテレビ番組の中には許諾を取れないため公開されないものも少なくありません。テレビ番組は今日も流れてはその場限りで見られなくなるものも多く、その中で自分にとって後まで残して見たいと思われるものは、チューナー直結のハードディスク(ダビング10対応)、大容量NAS(コピーしたアーカイブを集めたもの)、ブルーレイディスク(ハードディスク以外のアーカイブ)の三本柱で保存していけば、場所を取らずにいつでも見ることのできる自分だけの強力な映像アーカイブが完成します。

このシステムの良い点は、チューナー単体であれば壊れにくいこと、スマートフォンやタブレットだけでなく、パソコンの画面でも外から放送中のテレビ番組および、直接録画したアーカイブを見ることができること、ブルーレイドライブの不具合があっても録画した番組に影響が出ず、ドライブの買い換えだけで済むことなどです。用意するパソコンも単にムーブした番組をブルーレイに書き込むだけでそこまで処理能力も必要なく、テレビの買い換えも全く問題ありません。一人暮らしの場合は、チューナーレステレビや、スピーカー付きのPC用モニターでも十分使え、さらにはパソコン・スマホ・タブレットでテレビが見られるので、あえてテレビを買わなくてもかえってこちらの方が便利なのではないかと思ったりします。

今後の事を考えると、ディスクに焼いた番組を見るためだけのブルーレイプレイヤーがあれば良いと思いますが、今のところパソコン上でも見られるので、今後への課題としたいと思います。さらに4K放送(主にNHK)の録画について、BSプレミアムが停波した後に独自番組が流れると思うので、録画したい場合に備えて、単体の4KチューナーにUSB経由でハードディスクが接続可能なので、これも家のネットワークから番組のコピーをNASに、残したい番組はパソコン経由でディスクに焼くことは可能です。外から録画予約や番組視聴・アーカイブ再生ができないのが残念ですが、それは今後手頃な価格で4Kチューナー付きの製品が出てくるまでは、今の構成でやっていこうと思います。これからテレビの購入に左右されない番組アーカイブの一つの方法として参考になれば幸いです。

ハードディスクレコーダー導入とPC+外付ブルーレイドライブとの差を埋めるために

昨日、注文していた外付けのブルーレイドライブが届きました。ソニーのソフト「PC TV Plus」を入れたノートパソコンにテレビ録画した番組をコピーした後で、保存用にブルーレイに焼くためのものです。

ブルーレイドライブはポータブルタイプのものが安かったので購入したのですが、とにかく書き込み時のトラブルを回避するために、ポータブルドライブの電源を確保するためのACアダプターも合わせて購入しました。これで、PCにムーブした(ダビング10対応)テレビ番組を試しに書き換えの効くBD-REドライブにコピーしてみたところ、1時間番組が何とか無事にコピーすることができました。

これで、現在のハードではBD-REディスクからハードディスクへのムーブバックはできないものの、いざという時に備えて、書き換えの可能なBD-REに昔のテレビ番組をコピーするような青写真ができました。ただ、これだと常にPCを介して作業を行なうため、録りためた番組を見るためにPCを立ち上げなくてはならず、これなら最初からBD録再対応のハードディスク付きブルーレイプレーヤーを購入した方が良かったのか? とも思えます。

しかし、こうしたレコーダーは一台万能であるという事の反対に、作業を分けているがために、例えばディスクドライブが壊れてしまったとしても、新たに買い換えれば良く、またPCを買い換えることによって内蔵のディスク容量が意図せずに更新できたりと、私には複数の機材を合わせるような使い方の方が合っているような気がします。

ただ、単体のレコーダーに現状で劣るのは、外からの録画した番組を見るような用途にはパソコンは使えないということがあります。現在用意しているTVチューナーはパソコンやスマホ、タブレットを使えば旅行の際にもLTE通信を利用して外からアクセス可能なのですが、そうした事もできるようにするために、さらなる投資が必要になります。それがネットワークに接続されたハードディスクであるNASです。

現在、過去の番組を保存しているiVポケットのディスクの総容量は、1TB強といったところで、全てをハードディスクに書き出すにはかなりの時間がかかります。また、PCのハードディスクを段々と圧迫してきますので、テレビ録画したデータを保存したりムーブできる外付ハードディスクは近い将来どうしても必要になるでしょう。その際、チューナーやテレビにUSB接続するだけのハードディスクでなく、自宅のLANに接続して自宅だけでなく外からもアクセスできるようになるNASに保存し、さらに音楽や写真、データ類にも外からアクセスできるようにすれば、常にNASにアクセスできるモバイルの通信環境はすでにあるので、貧弱なモバイルパソコン一台でも自宅にいるのと同じような作業ができるようになります。

当初は昔録画したテレビ番組をテレビを買い換えても見られる状態にしたいと始めたことですが、今後は10インチクラスの安いノートパソコン一台でも、自宅にネットで接続して様々なことをこなすような環境を、ハードディスクレコーダーを購入する費用くらいでできるのではないかと目論んでいます。まだすぐには買いませんが、さしあたってはiVポケットに入れた番組を全て移してもまだ余るように、3~5TBくらいのNASを導入して、それがいっぱいになるくらいには、その倍くらいの容量のあるNASを購入するような感じでコピー(一部の番組はムーブ)を繰り返していけば、ハードディスクが壊れた場合のバックアップをディスクに残しつつ、常に自宅のテレビや、外でのスマホ・タブレット・PCでいつでも見ることのできる映像ライブラリを日本国中どこにいても楽しめるのではないかと期待しています。

ただ、およそ1TB強ある昔のテレビ番組をムーブさせるのが大仕事で、できれば今回購入したブルーレイドライブを使って10回コピーできる番組については、ハードディスクだけでなくBD-REにもコピーし、焼いておきたいところです。地道な作業は続きますが、今まで録画番組はテレビが壊れたらそれまでだと諦めていた部分もあったので、ある意味楽しい作業でもあります。過去の自分はどんな番組を録画してきたのかも確認しつつ、改めてとっておきたいものをこれからしっかりと見極めていこうと思っているところです。

データをクラウド任せにしないで自衛する試みはテレビ録画のための機材から

私は、あることに疑ると、とりあえず自分で一通りできるようにしてしまうようなところがあります。以前はコーヒーを豆から淹れるためのグッズについて、ああでもないことでもないと試行錯誤し、現在は自宅で淹れるコーヒーセットを外に持ち出すものと兼用にするために、コンパクトにまとめることを目指し、現在はその目的は達したので、コーヒーについては毎月飲む豆以外は道具にお金を使うことはなくなりました。短期集中でいろんな情報を仕入れながら、そこそこの投資で良いものを買いたいというところは、別の興味が出た時も同じで、現在は違うことに労力を注ぎ込んでいます。

他の方も将来に向けての漠然とした不安があるかも知れませんが、自宅のテレビはまだ十分に利用できるのですが、かなり長く使っており、いつ突然死してしまうかというのは正直なところわかりません。古いハイビジョンテレビなので、最近になってNHKの4K放送が独自放送になることを見越してはいるものの、今使っているテレビが見られなくなったらそれまであまり考えずに増やしてきてしまったテレビのハードディスクおよび、外付けのハードディスクに保存している番組を見ることができなくなってしまうのです。

今まではテレビとは別にハードディスクレコーダーを使わずに、あくまでテレビ自体の機能としての録画をしていたのですが、今さらですが残したいものについてはDVDやブルーレイに焼いて残さないと、パソコンを含む他のメディアで見られなくなってしまうという事に気付いたので、改めて色々と機材を揃えました。

まず、現在使っているノートパソコンに「PC TV Plus」という有料のソフトをインストールしました。このソフトを入れたパソコンは、現在の私の場合だとIOデータのTVチューナーにつないだポータブルハードディスクの内容を読み取ることができ、LAN経由でパソコンのハードディスクに番組データをムーブすることも可能です。一旦パソコンに取り込んでしまえばしめたもの。そのデータをディスクに焼けば、今後テレビやパソコンを買い替えたとしても読み込めるようになるのです。ちなみに、「PC TV Plus」は、パソコン一台にインストールできる最新版の価格が4,400円(税込)で、このソフトはIOデータのテレビチューナーにアクセスし、パソコンの画面をテレビのようにも使えるようになります。

残念ながら、現在「PC TV Plus」をインストールしているパソコンのディスクドライブはCD・DVDの再生専用なので、番組をディスクに買き込む場合には新たに書き込みに対応したディスクドライブの購入が必要です。

ただ、ソフトとディスクドライブは2万円くらい出せば入手することができ、以前購入したLAN接続が可能なTVチューナーは1万5千円~2万円くらいで、現在のテレビに録りためたデータを取り込むための準備ができました。
まだ、外付けのディスクドライブは注文したものの到着していないのですが、今後は内蔵ドライブと外付ドライブとの間でコピーも手軽になるのではないかと思った時に、改めて思い出したのは、まだクラウドに保存するような手段のなかったころから撮ったデジタル写真やビデオ、各種書類などの情報について、大量のCD-Rに保存していたことでした。

テレビの録画をしたものの場合、一回しか記録できないDVD-RやBD-Rに保存してしまうと、ディスクからの移動ができなくなり、ディスクが破損したら終わりになります。著作権保護の機能がなく、いくつものコピーを取っておけるデータであれば、一回記録のメディアに順次移していけば、膨大なCD-RがあってもDVDやBDの容量は多いので、持ち出す場合の枚数は少なくできます。さらに、同時にクラウドにも保管しておけるので、安いメディアを使って暇な時にでもコピーを取っておくことで、かなりデータをすっきりさせることができるでしょう。

テレビ録画したものをディスクに移す場合、今のところ考えているのが大体1,000回ぐらいは書き換えが可能なDVD-RWやBD-REに保存しておいた方が、テレビを買い換えた時にもそのまま使うことのできるDTCP-IPという著作権保護規格に対応したNAS(ネットワークHDD)を繋いだ時に、必要に応じてハードディスクに戻したりもできるので、自宅での利用の幅が広がるのではないかと思っています。

今回は、そんな風にまずは自宅のテレビ内にある昔の録画番組を救出するところから始めたものの、現在までのPCデータをバックアップしながら、コピーできるものはDVDとBDの両方にコピーしておくことも今は考えています。つまり、CD→DVD→BDと3つの同じデータで持っていれば、容量が小さくなったBDを持っていくものの、残したCDやDVDが置いていったことで壊れなかったという場合も出てくるでしょう。

さらに言うと、写真や動画を撮るハードがデジカメからスマホに変わっていく中で、かなりのデータがGoogleドライブなどのクラウド内だけに存在している状況もあるので、これも早めにパソコンにダウンロードしてからディスクに焼いて、クラウド依存からの脱却をはからなければと思います。

今回はあえてNASを買わなくても、インターネットに接続したパソコンがNASの代わりとなっているのですが、パソコンの場合には電源を入れている時しか使えないので、光回線が入った後で、そのシステムの中にNASを導入することで、放送中の番組だけでなく録画した番組も複数の端末で見られるようにすることも考えたいと思います。ただこれをつきつめるといくらお金を掛けてもさらに購入するようなことも起こるかも知れませんので、自分の中でそこまで熱中しないように気を付けて徐々に装備は揃えていきたいと思っています。