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新幹線で京都日帰りの旅 その5 帰りの新幹線が満席になった理由

今回の日帰り旅では行き帰りの新幹線が事故や天気の影響で遅れたり運休することが何より恐かったのですが、今回はそんな事もなく、新幹線は定刻に京都駅を発車しました。ひとつ残念だったのが、帰りの新幹線がN700系でなかったので車内でコンセントが使えなかったということです。

私が乗ったのは3列ある中の窓側のA席でしたが、京都では既に隣の2席は埋まっていて、中に入っていくのに少々気を使いました。しかし、一応後ろの席の方にお伺いを立てて少し席を倒させていただき、ベストポジションを確保できたことで、あとは帰るだけというところになりました。

ただ、岐阜羽島で隣のお二人が降りたので、これで悠々と足を伸ばしてのんびりできるなと思っていたのですが、静岡県内に入ったところでの車内アナウンスが入り、その考えは打ち砕かれました(^^;)。

何でも、掛川駅からイベントの帰りにこの新幹線に大挙して乗ってくる集団がいるとのことで、席が空いているからと自分の買った席から移動して座わることはお控え下さいというアナウンスだったのです。

このアナウンスを聞いて、行きの新幹線に乗っていてブログで書いた事について、一つの疑問が解決しました。それこそ私が乗った静岡駅から次の掛川駅まで乗ってすぐに降りて行った女性二人組について、掛川で何か面白い事でもあるのかなと思っていたのですが、帰りも掛川駅から大挙して乗ってくることは、大規模なコンサートがあったことが推測されます。

それは、掛川駅ではなく在来線に乗り換えて愛野駅まで行き、そこから歩いてサッカーワールドカップのために作られたエコパに付随する「エコパアリーナ」でジャニーズ事務所所属グループの「KAT-TUN」のライブがその日は2公演行なわれていたのです。行きの新幹線で降りた二人連れは一回目のライブに行くために静岡から掛川まで新幹線で行き、そこから在来線で愛野駅まで行ったのだろうとその時に気付きました。

掛川駅ではかなりの数の人が新幹線を待っていて、やはりというか一気に指定席は満席になりました。恐らく、安く東京や途中の都市まで帰るためにうまくこだま号を使った移動をしている人が全国のコンサートを回っている人の中にもいるということがわかり、ぷらっとこだまエコノミープランは甘く見ているとこうした方々との競争になって、全く買えなくなることも想定しておいた方がいいということもわかってきました。

今回多くの人が乗って来たのが掛川から東京方面ということで、掛川の次の静岡で降りるつもりの私の場合、先に掛川~静岡以東の駅の指定席を押さえられてしまったら京都~静岡間のきっぷは買えなかったということになったかも知れません。ですから、こうした企画きっぷであっても週末に出掛ける予定にしている場合には、予定が決まったらできるだけ早くチケットを確保することが大切であると改めて思いました。たまたま今回は何とか一名だけのチケットだったこともあり無事に席を購入できましたが、早めに購入した分はキャンセルもできますので、大きなイベントとお出掛けが重なることにも備えた方が良さそうな気がします。

いつもの京都日帰り(青春18きっぷ)では、始発に出て夜の11時過ぎに帰り、さらに乗り換えの席取りで心身ともに相当疲れてしまうのが当り前でしたが、今回は現地での時間こそ少なかったものの、旅自体は体への負担もなく、楽に帰ってこられました。また機会があれば、今度はもう少し早めの新幹線で行き、用事のない時に一日京都を楽しむ旅をしてこようかと思っています。


新幹線で京都日帰りの旅 その4 駅前でウロウロするより駅ビルに登ろう

駅構内からいったん駅を出て京都タワーからコンビニ、ドラッグストアと回り再び京都駅まで戻ってきつつ色んな買い物をしてきたのですが、実はまだその時点で新幹線の出発時間まで1時間弱くらい時間が余ってしまいました。それは、ここまで紹介した効率的な買い物と食事をしていたこともあったのかも知れませんが、1時間くらいだと早めに新幹線の改札を入って待合室で過ごしても良かったのですが、天気も良かったので、時間潰しのつもりで涼しい伊勢丹の中に入り上りのエスカレーターを延々上りました。

エスカレーターで進めない所まで上がったらそこから外に出て、さらに階段で上に行くと外は展望広場になっています。ガラス越しで、見られる方向は限られますが京都市内が一望でき、改めて京都に来たということを実感できる場所になっています。

広場の中央は緑の綺麗な公園のようになっているスペースもありますが、直射日光が当たるので、夏には夕方以降の訪問がいいでしょう。また、このスペースには注意書きがありまして、景色がいいからとこの場所で飲食をしていると、上からトンビが食べ物を強奪していく恐れがあるということなので、食事は館内で済ませてから上るのがいいと思います。ちなみに、2階部分に飲食店がオープンカフェのようになっているのですが、そのスペースにも、トンビではありませんが全く動じないハトが飲食スペースまで入り込んできているのを目撃しましたので、オープンスペースでの食事は用心することに越したことはないでしょう。

一通り屋上からの展望を楽しんだ後、屋外にもあるエスカレーターで徐々に降りて行ったのですが、風が涼しくなる時期であれば途中で振り返ると、夕方には写真のような綺麗な階段のライトアップか楽しめたり、インスタ映えしそうな写真の撮れるスポットもありますので、時間があればそんな場所も探してみるといいでしょう。

エスカレーターとエスカレーターの間にある踊り場の端に、京都タワーとそれらしく並んでいるようなモニュメントの写真が撮れる場所があったので撮ってきました。季節によってはすでに暗くなっている時間ではあったのですが、夜になればきれいな夜景が屋上から見えたりするわけですし、まだまだ開拓すべき場所は残っているのではないかと思う京都駅ビルです。

駅ビルは一部が現在工事中になっているので、来年出掛けることになれば、今回工事中で素っ気ない表情しか見せてくれなかった場所も相当変わっていることが想像されますし、駅ビルは時間がなくてもちょっとした時間で十分楽しめますので、帰り際にもう少し京都にいることを感じていたいような場合には駅から出るのではなく、あえて駅の上に登ってみるというのも一つの過ごし方になるのではないかと思います。


新幹線で京都日帰りの旅 その3 買うものによってお店を変えることも必要

今回の京都への用事はいわゆる「法事」で、縁のある知り合いの方の墓前を訪ね、一年に一回さまざまなことを語り合うという日常からは考えられない時間で、年に一回のこうした機会は大切にしようと思っています。午後1時から始まった会は夕方の5時前には終了し、だいたい5時くらいに京都駅前で散会しました。

で、その時点で午前中に調べておいたお店をまわり、主に日常の食事でいただくことがおおい塩昆布やちりめん山椒、そしてお菓子は有名なものではなくきれいな色が気に入った京都タワー一階に出店していた「京あめ クロッシェ http://crcht.com/」で実にきれいな色の飴を数種類見繕ってもらいました。店内での写真は撮れませんでしたが、昨年お店の隣にあるこれもきれいでかわいい落雁のお店へ行ったときから来年はこちらのお店で買おうと決めてしまったほどおしゃれなたくさんの種類の飴が展示されていました。

そして、お土産を買うということでの一つのポイントとしているのが、新幹線の駅で名古屋から京都の駅構内で売っている伊勢名物の「赤福」の存在です。この赤福は家族が好きなのでもしあれば買って帰ってくるようにしているのですが、今回はJR東海ツアーズの企画ツアーで行ったことから、13,100円の料金の中には一回分のドリンク券の他に、京都駅構内でのキヨスクで利用できる500円分のお釣りの出ない商品券が付いていたので、小さい方の赤福(8個入り760円)を買う場合、追加260円のみの負担で買うことができました。実はこの時、ちょっと心配していたのが、「赤福」は一定数しか入荷しないため、時間が夕方から夜に近づくにつれて品切れを起こす売場が続出することです。なくなってしまったら元も子もないので、到着時に購入するというパターンも有るのですが、幸いにして私が帰り際に立ち寄ったクーポンの使える「ギフトキヨスク」では午後6時過ぎでも残っていました。

私のように、赤福や甘いものが苦手であるような場合は新幹線の改札内にある2つのキヨスクを回りながら京都のお土産を探してもいいでしょう。ちょっと変わった使い方としては、新幹線改札内にあるキヨスクの一つは書店を併設している「八ツ橋の杜 ブックキヨスク」で、ここでの買い物にもクーポンは使えるので行きにガイドブック代の足しにつかってみたり(クーポンの付いたガイドブックも置いてあったので、さらに賢くクーポンを使えるわけです)、帰りに暇になりそうだったら雑誌や文庫本、漫画本を購入する足しにするのもいいのではないかと思います。

私が赤福を購入したのは、京都駅二階の新幹線中央口の外にあるギフトキヨスクでしたが、私は普段在来線ばかりで京都に来ていたので、そのキヨスクの隣にお土産用の豚まんなどを売る551蓬莱の支店があるとは思いませんでした。今回の旅では先に食べてしまったので豚まんをお土産にはしませんでしたが、豚まんを速く買って帰りたい場合は新幹線側の支店での購入がいいようです。

そして、帰りの車内で飲むためにジュース類を駅で買おうと思ったのですが、京都駅構内にあるコンビニは狭いスペースを有効利用しているせいで品ぞろえが少なく、常に混んでしまっています。京都駅周辺に普通のコンビニはないのかと思っていたら、用事でバスに乗っている時に見たのが京都タワーの前にファミリーマートで、横断歩道を斜めに渡ればすぐに着けるので、まずはコンビニまで行ってみたところ、駅構内にはなかった各種アイスがあり、さらに小さなカウンターですがイートインスペースもあったのでそこでガリガリ君を食べて生き返りました(^^;)。京都駅からだと深夜バスを使う場合、当然お店も閉まる時間から待つような状況も起こるのではないかと思うので、京都駅への行き帰りはコンビニチェックはしておいた方がいいのではないかと、思ったりもします。

そして、ファミリーマートを出て道をはさんで正面に合ったのがドラッグストアのマツモトキヨシでした(^^;)。こちらもつい入ってしまい、ビタミン入り炭酸飲料の「ドデカミン」を88円で購入し、ついでに帰りの新幹線内での気分転換にミンティアを79円で売っていたので買ってきました。京都タワー横の店はジュース類はそんなに種類もなくお菓子も少な目で、海外観光客向けの品ぞろえという感じがしましたが、こう行ったお店も駅構内のコンビニやキヨスクでは満足できない部分を満たしてくれるという意味でも価値があるように思います。

時間は前後しますが、結局新幹線の改札内にあるキヨスクではおみやげは買わず、伊勢丹の地下や駅前周辺を効率的に回って買い物が済んだ後もまだ新幹線の発車時間には間があったので(指定席なので時間ぎりぎりでも大丈夫なので)、最後に京都駅の中をウロウロすることにしました。


新幹線で京都日帰りの旅 その2 時間がない中での食事とおみやげ選び

今回の京都行きの日程は結構詰まっていて、行きも帰りも1時間くらいしか買い物したり食事をしたりする時間がありませんでした。そんな状態の中、観光は諦めるにしても京都へ行ったということで食べたいものや買ってきたいものがあるので、主にそうした食事と買いものについての事から書いていこうと思います。

まず、簡単な朝ごはんしか食べてこないまま京都に着いてしまったという事で、ちょっと空腹を満たしたいという事で、ちょっと考えてみました。いつもなら京都駅の京都タワーのある方の出口を右に進み、5分くらいのところにある京都でも有名なラーメン屋さん「新福菜館」「第一旭」が並んで営業しているところまで行って行列ができていない方のお店に入って食べるのが恒例だったのですが、今回はそれだとちょっとおみやげを見る時間も取れなそうだったので、今回は別の中華のイートインを選ぶことにしました。

京都駅の上の方にはラーメンに特化した食堂街もありますが、そうしたお店で食べるラーメンは一杯の値段が高いのが躊躇するところです。できれば時間がないので、お店の回転が早く安い、牛丼屋さんのような中華店というイメージで入ったのが、駅ビルの中に入っている伊勢丹の地下二階に店を構える「551蓬莱」のイートインでした。

イートインとはお土産を買って帰る列とは別になっており、すべてカウンターの席になっています。メニューも壁に大きく表示されていて、それを見て店員さんに注文するのですが、関西らしいと言うかお代は注文時にそのまま支払います。そのほうが食べ終わったときにすぐお店を出られるのでお客側にとっても便利のように思え、正に牛丼屋さんのような中華料理が食べられるスペースだと思います。

多くの人はセットで麺(ラーメンか焼そば)と小さいチャーハンか天津丼で1,000円というものを多く頼んでいたのですが、私は急に普通盛りのチャーハンが食べたくなり単品の五目チャーハン(650円)に豚まん(170円)を付けました。ただ、今考えると餃子5個が150円だったので、チャーハンと餃子を単品で頼んで800円のランチにすべきだったと今になって後悔しています(^^;)。チャーハンに付いてきたスープはとろっとした卵スープであっさりしていたので、なおさら餃子と一緒に食べてみたかったとこれを書きながらも考えてしまいます。

ちなみに、551蓬莱のお隣はカレー屋さんで、カレー屋さんの向かいには名古屋コーチンを使った親子丼屋さんがあります。もしお目当てのお店に行列が出来ていてすぐに食べられそうになかったら、そうした他のお店で食べることも考えておけばいいかなと思います。

食事の後は主に伊勢丹の地下一階にある京都みやげの店をチェックして、それから見栄えのする安価でおしゃれな土産物の多い京都タワーの一階フロアでもお土産を物色したところでタイムリミットが来てしまいました。京都駅に11時35分に着いて、12時20分のバスで今回の目的地に向けて出発しないとならなかったのですが、約45分の滞在で何とかお土産にも目星をつけることができました。

今回の旅では新幹線を使って帰ってくることができるので、いつもなら午後6時には京都駅を後にしているところ午後7時8分の新幹線を予約したので、みやげをゲットした上で京都駅周辺にはなるものの、多少はのんびりできるような感じの日程を組みました。問題は時間とともに売り切れてしまうものもあるということなので、帰りの時間をやみくもに遅くしたら目的のおみやげが買えなくなる可能性もありますので、その点はご注意下さい。


新幹線で京都日帰りの旅 その1 こだまの利用法

例年夏に京都に仲間内で集まることになっていて、年に一回のことなので、毎年暑い中出かけています。例年は朝に、まだ日が昇らない時間から起き出し、普通列車乗り放題の「青春18きっぷ」を使って超格安で往復(もちろん日帰り)していたのですが、今回は朝早くから出発することができなくなり、久しぶりに京都まで新幹線で行くことにしました。しかし、日帰りというのは変わりません(^^;)。

新幹線は普通に買うと静岡~京都間の値段は一万円弱くらいなのですが、今回は「JR東海ツアーズ」の新幹線こだまの指定席と各種クーポンがセットになった「ぷ日帰り1day京都スペシャル」という商品を購入したので静岡~京都間が13,100円という安値になりました。

静岡出発は京都にお昼前に着きたかったので午前9時24分静岡発の新幹線にしました。今回の企画商品で出てくる乗車票は一見すると新幹線の乗車券のようであり、さらに浦が黒くなっていたので静岡駅で駅員さんにこのまま乗車票を自動改札に入れたら通れるのかと聞いてみたら、同じように通れると教えてもらいました。

ごらんのように実際に自動改札を通したきっぷですが、この切符は単に京都駅で降りるのではなく京都市内の特定区間内まで行けるようになっています。現在、京都駅からの市バスは大勢の海外からの観光客が押し寄せて、すぐに来バスに乗れないこともあります。京都駅を素通りして目的地に直行したり、帰りも最寄りのJRの駅がある場合は、京都駅の有人改札でしか出入りのできない「ぷらっとこだまエコノミープラン」よりお得に使えます。

また、このきっぷだともし目的の列車に乗り遅れたとしても自由席限定で後発のこだまにのみ乗ることができます。これも、もし現地でトラブルになって新幹線に乗り遅れても安心な仕様になっています。

静岡駅から、このきっぷに片道分だけついているドリンク券を使ってコーヒーをいただきながら京都を目指したのですが、私の隣に座った若い女性の二人連れがなんとも私では考えないような新幹線の利用の仕方をしていて、ここでちょっと紹介します。

その二人連れは私と同じ静岡から乗って、ちらっとみた限りではどこかへ遊びに行くという感じでした。しかしこちらがまだ旅は長いと思っていたところ不意に立ち上がって降りる支度を始めたのにはびっくりしました。その二人は静岡~掛川という新幹線で一駅だけ乗るために乗車したのでした。

ただ、考えてみると静岡県内の東海道線というのは乗った人はおわかりかと思いますが、ホームライナーという通勤用の電車以外はほぼすべて各駅停車で静岡から掛川へ行くだけでも時間はかかりますし、多くの人が乗り込んできますから席も確保できない可能性があります。

ですから、新幹線のこだま号を東海道線の特急ととらえ、東海道線をワープするように利用するというのは十分ありという感じがしました。今回私はその彼女らより席を確保するのが遅かったため通路側のC席しかとれなかったのですが、すぐに降りてしまったので掛川から京都まで隣に誰もいない状態で悠々と新幹線の旅を満喫でき、このような内容のブログを書くことができました。

移動中にブログを書く時間ができるというのは本当にありがたいことで、今回のことは単なる巡り合わせに過ぎませんが京都までは順調に行けることになってまずはほっとしています。


新幹線でワインをいただく愉しみ

東京での用事を済ませた後、別にどこへと行くこともなく東京駅周辺に戻ってきてしまいました。地下鉄丸ノ内線の東京駅で降り、地下をJR東京駅方面に歩く中でたどり着いたのは東京駅の地下街ではなく、東京駅お隣の郵便局にある多目的ビル「KITTE」でした。

このビルは、かつての郵便局の外観を残しつつも中は様々なお店の入ったテナントビルになっています。レストランやカフェもありましたが、何しろ用事の中で先方が用意してくれた昼食が結構豪華で食べ過ぎてしまったので、この都会の中で涼みたいと思ってきました。

ビルの中のエアコンが良く効いた場所に設置してある椅子ありのスペースは、おしなべてサラリーマン風の男性に占拠されていました。そこで彼らが何をやっていたかと言うと、スマホでゲームをやっているというのですから、さすがに同じ空間にいたくないと思い、エスカレーターの案内板に惹かれ6階の「屋上庭園」というところに行ってみることにしました。

このスペースは旧郵便局の屋上に緑豊かなスペースを設け、さらに東京駅や丸の内のビルの様子や、東京駅を出ていく新幹線などの列車も見られる公共のスペースです。当時は夕方近くになっていたためか高いビルの影になっているからなのか直接日光は当たらず、ビルを通って来る風がかなり気持ち良かったので、かなりの長い時間をこのスペースでのんびりしていました。

行ったのが平日であったこともあるのか、観光客というよりも散歩に来たお子さんとお母さんというグループが目に付いたという感じで、ここが本当に東京の都心なのかと思ってしまったくらいのんびりさせていただきました。屋根がないので雨の時には無理ですが、晴れていればちょっとした休憩スペースになるこのKITTEの屋上庭園は、また機会があれば使わせていただきたいと思った場所です。

その後、東京駅を丸の内口の方から入り、丸の内方面の古い駅舎の様子を拝見しながら、連絡通路を通って八重洲口の方にやってきました。ぷらっとこだまエコノミープランでは改札から直接新幹線に乗ることができる改札が八重洲口の方にあるのでそこを利用するのですが、その前に購入したのが念願だった新幹線で売っているワインの購入でした。

以前に紹介した通り、ぷらっとこだまエコノミープランに付いてくるドリンク券では日本酒と交換することはできないものの、ビール・酎ハイ・第三のビールのようなアルコール類でもそのまま引き換えることができます。その中で唯一特殊なのが、赤と白がそろったミニボトルのオーストラリア産ワイン「ストーンサークルクラシック」で(2018年現在、187mlのクォーターサイズ)、引き換え対象の売店でクーポン券に加えて170円を出すとこのワインがいただけます。ちなみに、お店やこだま以外の新幹線の車内販売での価格は490円なので、このドリンククーポンは最大320円だということがわかります。今回は白の方を購入しました。

さすがにワインだけというのはきついので、軽いつまみとして八重洲ブックセンター隣りにあるローソンでつまみとしてポテトチップを購入してきました。駅構内のお店で買っても良かったのですが、駅周辺のコンビニでは扱っている品物も多く税抜き100円の柿の種も売られていました。個人的には東京駅発着の深夜バスを使う時にこの八重洲口からすぐのところにあるコンビニは重宝したのですが、今回もついつい使ってしまいました。

帰りの新幹線に乗り込んで早速いただきましたが、甘みはそこまで強くなくすっきりとしていて、万人に愛される味のように思います。私もこの味が嫌いではないのでぐいぐい行けてしまい、東京を出発して小田原の手前でもう空けてしまいました(^^;)。なかなか列車に乗りながらワインをいただくということもありませんが、今回ぷらっとこだまエコノミープランとの組み合わせで、安くワインが楽しめるなら、今後も利用してみようかなとも思えます。

帰りはまだ自宅までのバスがある時刻に到着したので、車やバイク、自転車に乗ることもなく、安心してドリンククーポンとの引き換えでお酒を飲めましたが、車やバイク・自転車で出てきてしまった場合は、ボトルを買っても車内で飲まず、自宅に帰ってから楽しみましょう。

今回の東京までの「ぷらっとこだまエコノミープラン」での旅は、新幹線こだま自体に車内販売がなかったり各駅停車であることとともに、こだまやのぞみに抜かれるために5分程度ではありますが途中駅に停車する時間が長いなどディメリットもありますが、そんなディメリットを払拭するだけのお得さと、N700系の列車の窓側を指定できれば、行き帰りのパソコンによる作業も可能と、時間を大変有効に使うことができて満足しています。次はぜひ、東京ではなく京都や大阪への観光にも利用してみようかなとも思えた今回の旅でした。


沖縄での食べ収めは肉のない「野菜そば」

今回の旅においてお世話になった波照間島へ同行いただいた友人とは、向こうのお休みの都合もあり那覇空港ですぐにお別れとなりました。帰りの飛行機はスカイマークの最終便を予約してあるのですが、それまで結構な時間があります。今回はその事がわかっていたので、おみやげはここまであえて買わず、帰宅前に改めて大手スーパーや土産物店を回って買いまくってきました。結果、ロスなく同じものでも安いものをまとめて買ってこられたので那覇滞在を長くしたのは結果オーライと言えたかも知れません。

さすがに大きな荷物を持ったままで買い物をするのは大変だったので空港のロッカーに預け、ゆいレールで行ける場所を行ったり来たりするためにまた一日券を購入しました。それでも結構乗り降りを繰り返したので、何とかその分の元は取れたと思います。

基本的には国際通りのお店を中心にちょこまかと移動し、安くてかさのあるお菓子については、おもろまち駅から歩いて少々のところにある食品スーパーサンエーの入ったショッピングモールと、小禄駅から直接入ることができるイオン那覇店をめぐりました。そうして一通り買い物を終え、さすがに今までの旅の疲れがどっと出てきたので、食事を取ろうと入ったのが安里駅からすぐのところに店を構える、沖縄そばの屋台風のお店「なかむら屋」さんに入りました。

このお店は24時間営業で、同じく安里駅の前にあるスーパー「りうぼう」(こちらも24時間営業)とセットで利用することを考えると、夜飲みに行っての締めにも使えそうですし、さらにホテルに戻ってちょっと冷たいものでも買っていきたいという時にはかなり使えるお店だと思うのですが、今回はこのお店での沖縄そばを旅の締めにすることにしました。

今回、それほど暴飲暴食はしませんでしたが、一応ランチにステーキを200gほどいただきました。その反動もあったのかも知れませんが、このお店ではソーキそばや三枚肉そばを選ばず、キャベツと玉ねぎなどを炒めたものをそばに乗せ、刻みネギをのせた「野菜そば」をいただくことにしました。肉がないことで物足りなさを感じる方もいるかも知れませんが、スープはしっかり味を出していますし、まず山盛りの野菜をいただいてからそばをいただくという食べる順番というのも体にはいいものかなと思います。

お店のおばさんも気さくに語り掛けてくれ、知り合いと別れた後でまた新たな知り合いに会ったような気にさせてくれるから不思議です。お店のおばさんに丁寧に礼をして、最後のゆいレールに乗り込み、那覇空港へと向かいました。
帰りのスカイマークの最終便は、最後ということもありほとんど遅延もなく中部国際空港に到着しました。もちろん電車など公共交通機関のない時間の到着ということで同乗の方々はおおむね駐車場へと歩いて行きましたが、私もいったん東横インの駐車場に入り、実は行きに用意しておいたコットに横になり、ここで車中泊というよりも、このまま運転するのは危険だと判断した上で仮眠を取らせていただきました。行きに駐車場に入った時点から6日目になっておりましたが、ホテル宿泊で240時間の間、追加料金が発生しないので安心して仮眠をすることができました。

さらに、駐車場の一階にはトイレもあるので、街中のコインパーキングで仮眠を取るようなトイレについての不安はなく、それもすぐに駐車場を出ずに一定の仮眠を取ってから駐車場を出ようと思った理由のひとつでした。今回はこの駐車場が使えるか使えないかというのがまずあって、あとは島へ計画通り行って帰ってこられるかということが2つの問題としてあったのですが、この2つともクリアできたというのは実に幸運でした。

こんなわけで、今回の沖縄旅の報告を終わりますが、改めて天候に依存する飛行機と船がからんだ旅を行なってみて、自分の都合で行くだけでなく日程を切り上げて中止もキャンセル料もいらずに可能な車での旅というものの良さを感じ取った旅でもありました。あとは、いつも荷物は車に積んでいると、なかなか自分で全ての荷物を持つ大変さというものを感じなくて済む分、今回のような多くの行程で荷物を持って移動しなければならない旅の大変さというものも実感した次第です。今回の旅では極力モバイル関係の荷物を減らして持っては行きましたが、今後はさらに荷物を少なくまとめられるような新たなモバイル機器についても研究していこうと思っています。


帰着時間の読みの甘さと保安検査を早く通る手順

今回の旅行で一番恐れていた石垣島~波照間島間の船の運行について、天候の影響で高波になり、連絡船が欠航するような悪天候は避けることができました。ちなみに翌週には台風が日本列島を横断しており、6月9日の土曜日はその影響からか全ての連絡船が欠航になってしまっています。翌日の私が乗った一週間後は私の乗った第一便と第二便が欠航になるなど、台風がやってくるととたんに欠航になる危ない航路だと言えます。ただ、私が乗った時でも島ではかなり強い雨も降った時もあったのに行きも帰りも奇跡的に船が出られるくらいの波であったのはただ単に運が良かっただけなのかも知れません。

ただ、そんな中この旅の中でたった一つの計算違いがありました。行きは高速船に乗って波照間島まで直行便だったので、約60分で到着したので、帰りの便でもそのくらいで帰ることができると思って石垣空港から那覇空港までの飛行機を友人とともに予約してしまったことです。というか、沖縄本島に住んでいることもあり、友人の取る飛行機と同じものを予約しておけば間違いないだろうと思ったのですが、その友人にも考えられなかったのは波照間発10時5分の石垣港行きの船は高速船ではなく大型船となるので石垣港への到着に時間がかかり、12時を余裕で超えることが濃厚になったため、港から空港まで路線バスで行こうと思ったのですがそれではとても間に合わなくなりそうだということがわかってきたのです。

そこで、港からタクシーを使うことにして、さらに他の乗客にタクシーに乗られても困らないように島にいる時から石垣港フェリーターミナルまで迎車をお願いしました。そして、もう一つ事前にできることがありました。それは、飛行機の保安検査を行なう際に手荷物の中から何を分けて出せばスムーズに検査してもらえるのかというのは今まで2回飛行機に乗っているのでだいたいの事はわかっていましたので、パソコンやスマホ、タブレット本体とリチウムイオン電池の入っているデジカメやモバイルバッテリー、予備のデジカメ用電池は全て一つにして袋に入れ、入場ゲートを通る際に袋から出して直前に仕分けなくてもいいようにしたのでした。

ちなみにタクシーはフェリーターミナルから空港までは3,000円くらいかかりましたが、3人で乗ったので一人当たり1,000円と路線バスの約500円と比べてそれほど多くない負担で済みました。その後の荷物預けと保安検査は今回の旅では一番スムーズに通過することができ、荷物を預けなかった友人とともに無事に那覇空港までのフライトに間に合わせることができました。

ただ、那覇から中部国際空港への便はかなり間が開いていたので、石垣空港発の飛行機をもう2~3本遅らせておいたら、今回は単に通り過ぎるだけだった石垣島でじっくりお土産を見るくらいはできたのではないかとちょっと後悔しています。それでも、その分那覇ではゆっくりできた部分もあったわけで、今回の旅ではそこまでの大きなトラブルとは無縁だったのは本当に良かったです。車での旅と違ってある程度のトラブルと日程変更はしょうがないかなと思っていたものの、もし那覇からセントレアまでの飛行機が遅れたとしても車は出発日から10日は料金が変わらない東横インの駐車場に停めていますし、さらに旅行保険を掛けているので、那覇で延泊になった場合でもその料金は後から出してもらえる内容で保険に入っていたのである意味安心でした。

実際は飛行機はまともに飛んだのですが、次回那覇市内での過ごし方と帰宅までの様子を紹介して終わりにしたいと思います。今後なかなかこんなに仕事を休んで出掛けられる機会はないと思うので、つい力を入れてレポートしていることをご了承下さいm(_ _)m。


改めてネットがあれば何とかなると思った瞬間

今回波照間島で宿泊した宿は、いわゆる民宿ではありません。「ゆんたく」と呼ばれる夕食後に宿泊者が集まってお酒を飲んだり歌を歌ったりして騒ぐような行事がない(あったとしても強制はなし)、個室のあるホテル「オーシャンズ」に宿泊しました。

料金は一泊朝食付でシングル7千円で、夕食を付けると千円増しになります。さらに、部屋にはそれぞれクーラーとテレビと冷蔵庫、すぐに沸かすことのできる電気ケトルが付いていて、もちろんユニットバスも完備されています(ウォシュレットは付いていません)。

さらに、部屋ごとにネット端子はないものの、フロントに設置されているWi-Fiルーターと接続することにより部屋の中でインターネットを使うことも可能です。もちろんWi-Fiが使えるならAIスピーカーのアマゾンEchoも利用可能で、さすがに波照間島まで来たということもあり、アマゾンプライムミュージックで聴けるありし日の沖縄民謡の名手のアルバムを聴きながら、残念ながら夜の星が見られない中で友人達と昼間購入してきた泡波を飲みながらとりとめのない話をしつつ、夜が更けていきました。

泡波が空いてしまったところで小規模な友人同士のゆんたくが終了し、改めてぼちぼち何かしようと思って手を伸ばすのがわざわざ持ってきたパソコンになってしまうのはある意味仕方のないところでしょう。

今回持っていったのは7インチと画面の小さいキングジムのポータブックでしたが、ホテルに置いてあるテレビとはケーブル一本で接続してパソコンの画面を出力できたので、細かい作業でもパソコンの画面を見ないでテレビに映した画面を見ながら操作を行なったり、仲間うちで飲んでいる時にもYouTubeをテレビに映して盛り上がってみたりして、ここは沖縄本島からも離れた離島だということを忘れそうになりました。

ちなみに、携帯電話の電波については島全体を覆っているというわけではなく、集落を中心とした場所に限定されるようですがその場所さえつかんでおけば、日本国内では他の地域にいる時と同じように通話もできますし、ネットのおかげでかなりこうした人里離れた場所へ行ったとしても秘境感は薄れていると言わざるを得ないでしょう。逆に言うとたとえ波照間島にいたとしても仕事を持っている人ならスマホを持っていれば常に呼び出される可能性があるということになります。

もっとも、今回波照間島で合流した友人と共通の友人がいて、彼らと話しをしているうちにこの旅の事を話したくなり電話したところ、奇妙な呼び出し音の後でその友人が電話に出てくれたのですが、その友人は当時アメリカ旅行中で、電話代がかかるからとあわてて切ってしまったということが後でありました。現在は日本国内で通用する番号を海外でも生かして海外で利用することができるようになっているため、こんな事も起こるのですが、本当に場所も時間も飛び超えて、どこにいようとネットでブログを発信することができるということを強く感じることができた今回の旅でありました。

そんな事をしながら、常に南十字星が見えるという波照間島からの空を見ていたのですが、ついに私が島にいる間には多少の星は見える時間はあったものの、天の川も南十字星も見ることができなかったのは返す返す残念でした。今回は日程ありきの旅だったのでなかなか夜に晴れるような天気は期待できませんでしたが、次回があればできれば天候が安定する時期に計画したいですね。


元祖島ぞうりを買って海へ

今回、わざわざ波照間島まで行くというのに持って行くのを忘れたものがあります。それが、ビーチを楽しむ際に必需品となる「ビーチサンダル」なのですね。ただ、そうした場合でも心配はいりません。さすがに島内に100円ショップはありませんが、島の売店では「島ぞうり」と言われるサンダルが安い値段で売っています。

この「元祖島ぞうり」という名前の付いたビーチサンダルは売店で税込480円でした。島内を回って泳がないまでも海に入ったりビーチで一息ついたりする場合にはスニーカーではどうしようもありません。ただ、全ての外出に島ぞうりをはいていくとひどい目に遭います。というのも、島の岩礁はサンゴが長い年月をかけて岩になったもので、素足ではもちろん、サンダル履きでは足を切ってしまう恐れがあります。ここはあくまで二種類の履物を持って行き、安全が確認できないような場所ではかかとのある運動靴を履き、ビーチまでやってきたところで島ぞうりに履き替えるのがいいでしょう。

波照間島の中で特に美しく、そして駐車場や無料シャワー、トイレなどの設備も充実しているのは「ニシ浜」でしょう。島に上陸してレンタカーを借り、島内を巡っていて一番観光地らしかったのがこのビーチで、遠浅の海なのでシュノーケリングをされている方々がちらほら見受けられました。サンゴ礁やそこに集まる熱帯魚をダイビングをしないで見ることができるこの浜は、間違いなくこの島一番のスポットだと言えます。ただし、シュノーケリングを楽しむにはそれなりの準備が必要で、干潮時にはかなり潮が引くので尖ったサンゴで体のあちこちを傷つけないように専用のマリンブーツや(島ぞうりでは危険)マリングローブ、ウェットスーツまで用意して行なえば潮の満ち引きに関係なく楽しむことができるでしょう。

ちなみに、私達はそこまでの用意はしてきませんでしたので波打ち際で絶景の海岸を楽しむ程度しかできなかったのですが、やはり島に行ったら海の雰囲気を楽しむためにもサンダルは必需品です。今回の私のように持って来るのを忘れても島の売店で購入することができますので、まずは島ぞうりを用意して散策に出掛けるようにすればさらに島を楽しむことができるようになるでしょう。