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京都まで時間制限有りの旅 その4 一気に帰る中での様々な工夫

旅の行程の中でほとんど電車に乗っているとは言っても、やはり夏の京都は暑いです。多少曇ってくれれば良かったのですが、そういう人間の思惑とは関係なく容赦なく夏の太陽が照り付けてきます。

そんな中で心配しなければならないのが熱中症の予防だと思います。他の旅行者の方々の多くはカバーを付けて500mlのペットボトルを飲んでいる人が多かったですが、ペットボトルは直接口を付けて飲むものだけに、ある程度の時間で飲みほしてしまうようでないと、菌が増殖して旅行中の体調に影響が出るようでは困るので、自宅から用意してきたのは主に沸騰したお湯を入れたコップ付きの真空断熱ボトルでした。

人によって水分補給のやり方には差が出るとは思いますが、常温や冷たい水やお茶・ジュースなどは一気に飲めてしまいますが、熱いお湯というのは一気に飲むことができません。長い時間冷房の効いた電車内で、口の中が乾いてきたと思ったら水でなくボトルに付属するカップに移したお湯を口に含みつつ、少しずつ飲むようにすると、喉の渇きに関係なく水分を補給することができます。こうした飲み方の場合は、味が付いている飲み物よりも普通の白湯の方が何度も違和感なく飲めるため、白湯に飽きてきたら自動販売機やコンビニで飲み物を買いできるだけその場で飲むようにしたりもしました。

結果として、単なる水や冷水・冷茶などを持って行くよりも白湯の形でカップ付きボトルに詰めて出掛けたことで、日帰りの旅では帰りまで何とか温かさをキープしつつ持って行った白湯を水分補給に使えたので、次回出掛ける時も白湯は多目に持って行こうと思っています。

帰りの電車も普通列車を乗り継いで行くので、およそ5時間かかります。幸い会合は時間通りに終わったので、午後5時前には京都駅に戻ってきました。ただ、自宅へ着くまでにはトイレ休憩ぐらいしか取れないので、遅めの夕食くらいは用意しておきたいものです。

京都から帰る際、車内で食べられるものとしていつも買っているのが、大阪が本店ながらジェーアール京都伊勢丹の地下3階に支店のある「551蓬莱」の豚まんでしょう。当日のお店は夕方ということもあり、かなりの行列ができていました。お店ではお弁当のテイクアウトも行なえるのですが、出来上がりにはかなりの時間がかかるので、それほど時間もかからず購入でき、電車内で食べるのも簡単な豚まんを自分の食べる分だけ購入しました。

ちなみに、「551蓬莱」のお店では、作り立ての豚まんや焼売などをテイクアウトしていますが、冷凍の用意はないため、お土産にする場合には当日中に食べることを店員の方から念を押されます。どちらにしても当日中に食べる分だけを買い込んで帰るのがセオリーです。

京都駅を出発したのは午後5時過ぎでしたが、スマホアプリの「Y!乗換案内」では京都駅で20分待って新快速に乗る方法が紹介されていました。先に来ていたのは普通列車の米原行きでしたが、ここで気になったのは今来た普通列車の米原行きに乗って米原に着く時間と、20分待って新快速に乗って米原に着く時間の比較です。

米原は18切符のシーズンには乗り換え列車に座わるための座席争奪戦が大変で、できれば1分でも早く米原駅に着いていた方が次の電車で座るためには有難いということになるわけです。改めて時刻表を確認したところ、先に普通列車で米原に行った方が20分後の新快速より早く米原駅に着くことがわかったので、とりあえず目の前の入口から列車に乗りました。

この行動によって何とか米原から豊橋までの新快速には座って行けたのですが、つくづくスマホアプリに頼り切るのも危険だということを心に刻んだということでもあります。できれば、スマホ上で読める時刻表をインストールしたり、紙の時刻表を持っていくなどすれば、こうしたことはすぐに調べられるのでスマホアプリだけでは不安だと思う場合には併用をおすすめします。

その列車で、時間つぶしに思わぬところで役に立ったのは、OCN モバイル ONEのデータSIMを入れておいたタブレットで見たサッカーJリーグの試合でした。このブログでも過去に紹介したことがありましたが、高速クーポンを使わず低速に切り替えたままでも止まらずにDAZNのライブ動画を楽しむことができるのです。午後6時から開始の試合は午後8時頃までライブで移動中の列車の中でも楽しむことができました。もちろん画質は最悪で引いた画ではボールの位置すらわからないのですが(^^;)、実況と解説の音声はちゃんと入るので、問題なく試合を楽しめたのでした。

その後、豊橋から浜松に向かう電車は3両編成で、さらにボックスシートだったので電車を乗り継ぐ人が全て乗車できるのか不安に思えるくらいの混雑具合になりましたが、こういう状況になるのは青春18切符での移動では仕方がないことです。幸い、浜松から先の電車はクロスシートということもあってかゆったり座れましたので、改めてChromebookを取り出してそれまでの旅の内容を書き連ねていく中で時間が過ぎ、何とか無事に静岡駅に到着することができました。

今回は車内での水分補給も最初に書いた通り体を冷やすことなく的確にできましたので、体に疲れはあったものの体調自体を崩すことなく帰って来られました。また、大きな天気の悪化もなかったのが幸いでした。今回の収支としては、往復の交通費は現地での移動もJRだったため本当に青春18切符一回分しかかからなかったので、かなり豪勢に食事をしたりお土産を買ってもそれほどトータルの費用はかかりませんでした。ただし、往復の移動時間が10時間なので(^^;)、現地でゆっくりとしたい場合には不向きですが、決まったものを食べたり買って帰ったりしたい場合には、道中をいかに過ごすかを考えた上で普通列車での往復の旅というのも面白いと思います。

「青春18切符」とは名ばかりで利用者は中高年が多いという風に揶揄される事もありますが、時間に余裕があって長時間の普通列車乗車にも何とか耐えられ、さらに多くある目的地に着くまでの乗り換えにおける座席争奪戦を勝ち抜く自信があるか、そうでなければ電車を一本遅らせてその駅周辺をぶらりと巡るくらいの精神的な余裕があるなら、こうした格安のきっぷを使っての旅も面白いものです。今回は途中下車は一切ない京都へ行くためだけに利用しましたが、機会を見付けて目的地を目指すのではなく、途中下車を増やすような旅の方法も考えてみたいと思います。


京都まで時間制限有りの旅 その3 かさばらず日持ちのするお土産考

京都に着いて早速お腹を満たしたところで、この旅の目的の一つである京都でのお土産探しを済ませてしまうことにしました。時間は午前11時前で、会合は午後一時から開始の予定なので、現地までの移動時間を考えると、だいたい一時間半くらいでお土産を決める必要があります。

今回はそうした事情があったので、事前に京都駅の近くで購入することのできる京都みやげをピックアップし、実際に見て購入するかどうか判断するようにしました。基本的には京都中を歩き回る労力をケチって、京都駅のすぐ隣りにある「ジェーアール京都伊勢丹」の地下2階を中心に回ることにしたのですが、伊勢丹の中のお店で買うことは意外とメリットがあります。というのも、デパートの中では「全国百貨店共通商品券」をはじめとして各種ギフトカードが使えるからです。

家によってはいただきもののこうした商品券が使わずに眠っていたり、用意がなくても金券ショップでまとめて割引き価格で購入したものを現地で使うなどして安くお土産代を上げる方法が取れます。京都でお土産を探す場合に「ジェーアール京都伊勢丹」でのお土産で満足できるなら、ネット上から店舗情報や催事情報(期間によって特別に出店する有名店のお土産が出る場合があります)などを事前に確認してから出掛けることをおすすめしておきます。ここでは必ず、自宅で使うための京都名産・七味各種を購入して帰るのが決めごとのようになっていますが、有名なお土産はほとんどそろっていますので、今後は新たなネタも探してみたいと思っています。

http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/index.html

ただ今回は、伊勢丹以外にも京都駅に近い、京都タワー1階の売店にも行ってきました。前から気になっていた和菓子の中でも個人的に好みな落雁のセットを売っている「UCHU WAGASHI」の販売スペースが新装なった京都タワー1階にオープンしていることを知ったからです。

基本的にはカラフルで、つい遊んでしまいたくなる落雁やこんぺいとうがメインなのですが、今回はたまたま季節商品として出ていた魚の形をした落雁とこんぺいとうのセットが出ていたのでそれを中心に購入し(写真のセットは季節商品なので現在は販売を終了しています)、自宅用にパズルのような形をした落雁を購入しました。お店のホームページには他の商品も出ていますが、どれも実際に見るとコンパクトで、おみやげとして持ち帰る場合には大きな衝撃に気を付けて運べば、かばんの中に少しのスペースがあればその中に十分入れて持って帰ることができます。

人によってはちょっとデザインに遊び過ぎではないかと思われる方もいるかも知れませんが、日本の古くからあるお菓子を楽しみながら食べてもらうにはこういったアプローチの和菓子があってもいいのかなと思います。写真のセットは人にあげるものを事前に撮影したもので食べられませんでしたが、落雁についてはカラフルな色のものもいただきましたが、味は色が違っても全て同じで普通の落雁の味です。

http://uchu-wagashi.jp/

その日はずっと天気は良かったのですが、夕方になって帰りの時間になると天候が急変するかも知れませんし、会合の時間自体が押してしまうようになると、とてもお土産を選んでいる時間も取れませんので、セオリーには反するかも知れませんが、先に必要なお土産は買っておいた方が余裕を持って現地での時間を過ごすことができますのでおすすめです。必要に応じてコインロッカーも併用してお土産や余分な荷物をまとめてロッカーに入れて身軽になって観光するのもいいと思います。

私の場合は持って行ったバックパックに事前に買い求めたお土産は全て入ってしまったので、そのまま背負って移動しましたが、京都内の移動は最近、外国人観光客が増えたこともあり、なかなか市バスが込んで大変だということを聞いていたので、背負ったバックパックがじゃまにならないようにJRを使って移動しました。

行ける範囲は限定されるものの、JRに乗っている限りは運賃は青春18切符を使えば追加料金も掛からず、リーズナブルに移動できるというのも、場所にもよりますがJR駅の近くの観光スポットに行きたいと思われている方はお得です。18切符の季節にリーズナブルに出掛け、交通費の差額をお土産に回せるという意味でも春・夏・冬休みに使える青春18切符を使った旅というのはおすすめの点だと思います。


京都まで時間制限有りの旅 その2 京都での軽食にはラーメンが似合う

静岡駅の始発はクロスシートではない4列シートの車両でした。時間的にはぎりぎりに来たわけではなかったので、乗車口には最前列に並べ、十分自分の座るところを確保することができました。ここから豊橋までノンストップで約2時間乗りましたが、多くの方はさらに西に行くためにすでにホームに止まっていた大垣行の電車に乗るために走って行く人が多かったです。

今回の電車の利用に関して使ったのはAndroid・iPhone版の両方があり、全ての機能が無料で使えるスマホアプリの「Y!乗換案内」でした。アプリによっては青春18切符用の時刻表示ができないのに対して、このアプリはその表示ができるので気に入って使っています。18切符用の時刻を出すためには、トップ画面で「交通指定あり」のアイコンをタップすると、新幹線・有料特急・空路・高速バスなどを全て利用しない設定にできますので、全てをオフにした状態で検索すると自然とJRの普通列車だけを利用した旅の行程を検索することができるようになります。

さらに、検索結果の中には到着番線と出発番線も出てくるので、事前にその情報が入手できれば、駅に乗ってきた電車が到着した際、同じホームの向かいに来た電車に乗ればいいのか、いったん階段を上がって目指すホームに降りなければいけないのかもわかります。念のため車内アナウンスで到着番線と乗り換え列車の出発番線に間違いがないか確認の上、必要に応じで走るなりして次の列車の座席を確保できるように頑張りましょう。なお、走るのはしんどいという方のために、「乗換時間設定」のところに「急いで」「少し急いで」「少しゆっくり」「ゆっくり」の4つの歩行速度が選べるようになっていますので、自分の体力に合わせて事前に大体のイメージを立てておくことができるようになっています。歩行速度を変えて調べてみて、もし少し急げは早く目的地に着くことがわかれば、ちょっと乗り換えの時だけ頑張ってみるのもいいかも知れません。

豊橋ではこうした情報の入手をされなかった方が先発の列車に我先に乗って行った方が多かったということは先に述べましたが、「Y!乗換案内」のデータによると、それより一本後の列車に乗った方がさらに西の米原まで直通の電車に乗れ、先に着くということがわかっていましたので、先にトイレを済まして豊橋始発の米原行きを待ちました。

この電車が行きの行程では一番長く乗る電車で、およそ3時間の乗車時間になります。この長い乗車時間を使い、名古屋を越えて多少乗客が少なくなってきた時を見計らって、用意してきたノートパソコン「Chromebook」を取り出しました。このノートパソコンにはLinuxを入れ、本体を開けばすぐ作業できるよう文章書きに特化した部分もあるので、ここではここまでの旅の内容についてつらつらとパソコン上で文章を打ち込んでいきました。

今までの行動を考えながら書いていくということもあり、それまでの行動を振り返っているうちにあっという間に時間が経ってしまいました。個人的にはこのようにしてパソコンを使ってブログなどの文章を書いている時間が持てるということで、普通列車の旅を選択するところもあるのです。こういうことを帰宅した後に行なおうとすると、かなり疲れていたりしてパソコンを開く気力すらなくなることがあるので、まだ元気で直前にあった事を覚えているうちに書いてしまった方が後で書くよりも楽だし移動時間を有効に使えるしと、長時間の乗車時間がマイナスに働くということばかりではないのです。

さすがに米原で3本目の電車に乗り換えた時には多くの乗客が押し寄せてきたのでその続きは断念しましたが、ここで改めて楽しんだのがストリーミングによる音楽サービスです。ちなみに、私がメインで使っているスマホにはLINEモバイルのSIMが入っていて、一応1GBある高速クーポンを少しずつ大切に使っています。そのSIMの入ったスマホで音楽を聞くと、一気に高速クーポンがなくなることが予想できたので、いつもは自動車の中に入れて楽しんでいるロケットモバイルの「神プラン」(最大200kbpsの低速固定ながら無制限)の入っているサブのスマホを使って音楽を楽しんでいました。

ちなみに、ロケットモバイルの「神プラン」はOCN モバイル ONEの低速の安定性ほどではないですが、高速クーポンのない低速専用回線としては十分に安定していて、今回の旅でも一度音が出てくれば、まず途切れることなく移動中も音楽を楽しむことができました。この品質で月額298円(税抜価格 以下の表示方法も同じ)で、当然音楽だけでなくカーナビ用としても十分な回線なので、旅行の時には結構活躍してくれます。

そんな感じでいろいろ楽しんでいるうちに、静岡駅から車中5時間で2回乗り換えということで、無事に京都駅まで午前10時過ぎに到着しました。一応出発前に朝食というより夜食という感じで食べてはいたものの、車中5時間は水くらいしか飲まなかったということで、何か食事がしたくなります。ただ、当日の予定として午後2時頃から食事が用意されており、何を食べようかと悩みました。時間的にはまだ喫茶店のモーニングあたりが良いかなと思ってネットで調べたところ、調べた所が高級なところばかりだったせいか、モーニングといっても結構な値段がするところがほとんどだったので、モーニングはやめてラーメンをいただくことにしました。

京都駅を京都タワーが見える出口から正面に出て、すぐ右側の道を歩いていくと、しばらくして2件の並んだラーメン店があります。時間に関係なく、行列ができている事が多いのですぐにわかると思います。手前側が「新福菜館」というスープの黒いラーメンとヤキメシ(チャーハン)で有名なお店で、奥側がスープはごく一般的なしょうゆラーメンなものの、総合点の高いラーメンを出してくれる「本家第一旭」というお店です。

お店はどちらも早朝からやっていますが、「本家第一旭」は午前5時からの営業なので、夜行バスで京都に着いた場合はこちらの一択になるでしょう。「新福菜館」は午前10時からの営業なので、そこまで早くなければ2つのお店でそれぞれの味をいただくことができます。

過去数年出掛けていた時は、常に「本家第一旭」の方がいつも行列が長くできていたので、その時には「新福菜館」の方に入っていたのですが、たまたま今回出掛けた時には「新福菜館」の方にのみ行列があったので、迷うことなく「本家第一旭」の方に入りました。

注文したのは麺とチャーシューが大盛の「特製ラーメン」850円です。希望すれば無料で九条ねぎを大盛りにしてもらえます。久し振りに食べる特製ラーメンはごく普通のラーメンのように見えるのにコクがあって、理性を働かせないとついスープを全部飲んでしまいそうになります。チャーシューも実においしくて、十分満足しました。この2店については多くの口コミや食堂・レストラン評価サイトにも多くの情報が載っていますので今さら自分が書くこともないですが、意外とアジア系の観光客の方が多く入っている印象がありました。

そんな光景を見ると、改めてラーメンというものが日本の国民食なのかという感じもするわけなのですが、私が朝食をモーニングにせずにラーメンにしてしまったように、リーズナブルに感心する味を短時間でいただけるというのはかなり大きなメリットです。特にこの2店は京都駅から歩いて5分くらいで行けますし、早朝からやっていることもあって、一時期はずっと京都駅に着いたら最初の食事は2店のうちのどちらかという感じだったこともあります。

と、こんな感じで胃袋を落ち着かせたところで、会合の前にお土産を買いに行くことにしたのでした。


京都まで時間制限有りの旅 その1 交通手段が決まったのは一日前

毎年8月の終わりの時期に仲間うちで集まって旧交を温める会合が京都であるのですが、どうしても行けない理由がなければ、極力出掛けるようにしています。昨年は会合が終わって帰ろうとしたら京都より西で降った大雨の影響で電車が遅れ、当日のうちに帰ることができるかはらはらした体験があるので、今年はどの交通手段を使って行こうかと寸前のところまで迷いました。ちなみに昨年は夏休み限定で相当安く京都まで往復できる「青春18きっぷ」を使って日帰りという強行軍でした。

今年は移動中に様々なモバイル機器を使って長時間普通列車に乗車し続けても大丈夫なような準備はしているので、会合の会費やおみやげ代に交通費として見積っていた分を振り分けることもでき、一人で行くなら青春18きっぷを使おうと思っていたのですが、今回の京都行きに興味を持った家族がいたので、旅の手段を考え直すことにしました。

というのも、2人で朝5時1分発という静岡駅発の始発に乗って行っても、普通列車だと時間がかかるので、京都駅着は乗車時間がおよそ5時間ということになり、10時12分となります。私は会合の時間があるのでその時間は一緒にいることができないので、会合の前にはいったん分かれ、残された家族は自分で計画して一人で京都を回らせることになるのですが、一人で計画して観光するのが難しいとなると、別の方法を考えなければいけません。

色々考えて一番無難だと思ったのは、日帰りの京都観光バス(昼食・おやつ付)に乗せて私のいない時間である午前中から夕方までは添乗員付きの観光をしてもらうというプランでした。しかし観光バスの出発時刻は朝の9時から10時というツアーがほとんどなので、18切符だと始発に乗って来てもほんのちょっとの差で日帰りバスツアーに参加させることができなくなってしまいます。

それなら、交通費が2倍になることでもありますし、車で行った方が交通費もそう高くはならず、現地での行動も考えて出発時間も調整できるので、車を使って行く方がいいかなと真剣に考えはじめたのです。しかし具体的な日程について考え出したとたん、いったんは行きたいと言った家族はやはり夏の京都の暑さは大変だと前言を撤回したので(^^;)、結局自分一人で出掛けることになりました。

となると、その時点で何の用意もしていなかったので、まずは静岡~京都往復のための「青春18切符」の確保に出掛けることになりました。それが出発の前日のことです。静岡駅周辺の金券ショップで18切符を購入する場合、まだ一回も使っていない18切符を5回分の値段で買い、利用終了とともに4回分の料金を返してくれる「レンタル方式」のやり取りが主流になっています。

18切符の定価は11,850円で、一回分は2,370円ですが、それでは金券ショップは商売にならないため、地元の金券ショップの方では、利益を上乗せする形で一回分を2,570円で利用する方式になっています。

自分的にもそのつもりで金券ショップを回ったのですが、やはり夏休みも後半のせいなのか、2,570円で一回分を借りられるはずの切符が出はらっていて全くないというのです。数件回ったところ、利用回数が2回残った18切符なら一回分3,000円、2回分6,000円で売るものならあると言われたのですが、さすがに2回分は使う予定はないのでどうしようかと思ったところ、一回分をすぐに返すならいったんそのきっぷを6千円で引き取り、使い終わったら一回分を返すかわりに3千円返ってくるという条件で購入することができました。

通常の静岡~京都の普通列車乗車券は片道5,620円かかるので、この時期にだけ大幅ディスカウントで京都まで往復できるという事で、一枚三千円になっても安いことは安いのです。もっとも、18きっぷのシーズンでなければ、静岡~京都間を普通列車で往復なんてことはしません(^^;)。18切符のシーズン外に出掛けるとしたら、単純に車を使うか、公共交通機関を使う場合には、乗り換えなしで行ける夜行バスを使うか、JR東海ツアーズが企画・販売する「ぷらっとこだま」のシステムを使った、京都日帰りプランを使うと思います。

最後の「ぷらっとこだま」のプランは、単純にぷらっとこだまで往復の新幹線チケットを買うよりも安く、静岡駅からなら今年は13,100円(往復の新幹線代と駅構内の売店の一部で使える500円のおみやげチケット+飲み物券付 料金は状況によって変わります)で出しているので、使う新幹線を始発と最終に近い列車を指定すればかなりの時間を京都で過ごすことができ、かなりお得なので、JR東海沿線にお住まいの方はまずこのプランを基本に考える方がかなり京都を満喫する旅を日帰りですが楽しむことができると思います。

ただ、今回は自分で18切符を使って京都まで往復することを選んだので、とにかく始発の電車に間に合うように起きられなかったらアウトだということになり、前回この部分をクリアするのが結構大変だったりします。特に普通電車を利用した旅の場合には、このスタートに失敗してしまうと、一部を新幹線でショートカットしたりすると、せっかく買った18切符もその安さを実感できなくなりますので、意地でも始発に乗るだけの気合いがないと難しくなります。

さすがに静岡駅発5時1分というのは駅までのバスも動いていないなど、なかなか大変な時間でしたが、何とか電車に間に合う時間に起きることができました。幸い静岡駅には一部ではありますが無料の駐輪場・原付バイク置き場があります。これは、実に皮肉としか言えないのですが、停めるには安全な有料の駐輪場・原付バイク置き場は十分にあるのですが、人による管理のためか深夜から早朝には閉まっているので、今回のような始発に乗ろうとしても自転車や原付バイクを有料の駐輪場には停められないのです。

無料の駐車スペースには屋根がないため現地で雨が降ったら濡れてしまうことは覚悟しなければなりませんが、さすがに早朝には自転車も原付も空きスペースがあったので、余裕を持って原付を停め、無事に午前5時1分にスタートできました。これで個人的な問題は取り除いたわけで、後は天気や人的トラブルで電車が止まらない事を祈るのみでした。


GW中の東京往復旅 その5 帰宅はあえて国道へ 夜間走行の課題

ここまで東京まで車で出掛けた顛末を紹介してきましたが、今回の東京都内を走行するにあたり、カーナビはスマホ用のアプリ「Y!カーナビ」を使いました。他の優れたアプリもあることは承知していましたが、この「Y!カーナビ」はトンネル内に入っても表示が止まることなく、さらにトンネル内では表示が夜間表示に切り替わるように、あたかもジャイロセンサーのあるカーナビのように表示されます。そのため、トンネルの途中で止まっても位置がわからずにあたふたすることも少なく、さらに走行車線はどこを走ればいいかという指示も早めにあるので、だいたい中央から次に曲がることを見越しつつ車線をキープしていれば、急に車線が右折専用や左折専用の車線に入ってしまうことも少なく、かなりスムーズに運転ができました。ここまでスマホアプリのカーナビは進んでいるということになると、あえて専用品を使わなければならない状況というのは、限られてくるのではないかと思います。

帰りの道順については自宅をカーナビアプリに登録してあるので、他の目的地への経路を検索するのとは違い、一発で経路がわかるようになっています。問題はどのルートを取るかということで、大まかに言うと、おすすめか有料優先か一般道優先かということになりますが、さすがに普通は高速道路を通るルートを選択されるだろうと思います。ただ今回は、翌日も休みということもあり、夜間ドライブも久し振りだったので、国道246号線を沼津まで走る一般道コースを取ることにしました。

ちなみに、友人と別れてからカーナビを操作したところ、自宅のある静岡市までは約180kmで、高速道路を使わなくてもノンストップで約4時間あれば帰ることができるとカーナビでは示されていたので、基本下道で行けるところまで行きながらゆきには楽しめなかった下道の運転を楽しみ、限界を感じたら道の駅か高速道路に乗ってサービスエリアあたりで仮眠でも取ろうかと、かなりアバウトな気分で出発しました。

国道246号線はかなりの繁華街を通っていますので、その辺を車で走り抜けるというのもなかなか普段利用している地元の道を走るよりも面白く、さらに途中からはカーナビの画面を見なくても、道路標識上の国道246線を走っていれば自宅に近づくということもあり、ずっと走ってしまいました。あくまで私の場合だけかも知れませんが、高速道路をずっと走るよりも、信号があって気を付けることの多い下道を走った方が眠気に襲われにくい傾向にあるようです。

ただ、そうは言ってもロングドライブをする場合の基本としてできるだけこまめに休憩をする必要があります。私の乗っているホンダ・フィットでは連続運転が2時間を越えると女性の声で注意を促すメッセージが入ります。この辺は下道をずっと走っていると陥りやすい点ですが、渋谷を出発してしばらく走っても、当然国道には道の駅はありませんので、一定区間ごとにSAPAのある高速道路と違ってドライバー自身が何とかしなければならないところです。

私の場合は、まず道路左側にあるコンビニの中から、好んでいただいているレギュラーコーヒーを飲みたいと思って駐車場の広いセブンイレブンを見付け、コーヒーをいただきながら休息を取りました。この場合、紙のカップもそのお店のごみ箱に入れて処理できますので、車内にゴミを残すこともなく、トイレも借りることもできるので、自然と夜間から深夜にかけての一般道のドライブは全国のコンビニチェーンに支えられているなという感が強くなりました。

たまたま走行中にラジオを聞いていたら、TBSラジオの番組で全国の外食チェーンについての話題で盛り上がっていました。具体的なメニューについてあれやこれやと話す内容は実に面白かったのですが、外食産業については24時間営業によるアルバイトの確保のしにくさが問題になっていて、今まで普通に24時間営業をしていたチェーンが深夜にはお店を閉めるケースが普通になっています。前回の報告のように夕食が少し遅かったため、食べ物が恋しくなるのはまさにそうして多くのチェーン店がお店を閉めた後になってしまったので、この点においては高速道路上の大きなサービスエリアなら24時間営業をしている飲食店もあるのですが、立ち寄るにしても閉店時間やラストオーダーを気にしながら注文することにもなり、下道派には厳しい状況になってしまっています。最近のコンビニには「イートイン」コーナーもあるのですが、やはり店内で注文して食べるのとは微妙に違うのですね(^^;)。

その後、さらに車を進めて、国道沿いの道の駅として初めて出現したのは静岡県に入った「道の駅おやま」(静岡県小山町)でした。残念ながら道の駅内にあるお店は閉まり、自動販売機で飲み物こそ買えるものの、車だけがいっぱいで格好の車中泊場になってしまっていました。これだと深夜にドライブするような場合は単なるトイレ休憩に寄るだけになってしまいます。これなら、国道246号線に限って言えば、中にコンビニが営業している東名高速の駒門PA下りに一般道から入ることのできる「ぷらっとパーク」を利用した方がいいかと思います。

その後は一気に帰ってきてしまいましたが、深夜に車で長距離を走る場合には、昨今に問題になっている全国チェーンの外食店における加重労働を避ける傾向により、24時間営業を行なわない店舗が増えているので、その点も考えて高速を使うか一般道を使うかを判断する必要がこれまで以上に増えることは確かでしょう。

今回利用した道の駅では、深夜に食事や買い物をしたいと思う人に対しては、そのニーズを満たすだけの設備を用意していませんでしたが、全国の道の駅でも一部を除けば同じようなものだと思います。そうなると、下道を通るから高速料金が掛からず安く上がるという単純なものではないことがわかります。常に一定時間を走って休憩というペースを維持し、必要に応じて眠気覚ましに買い物をしたり食事をしたりという事を考えると、十分に利用してその途中に何があるかわかっている道なら今回のように大丈夫だと思いますが、ほとんど予備知識がない中で深夜に走りまくるような予定を立てている場合には、お金はかかっても高速道路を利用する方向で考えるのがいいだろうと思います。


GW中の東京往復旅 その4 都心での食事場所探しに苦戦

今回の予定で一番苦労すると思っていた東京近郊での時間調整に何とか成功し、もう一人の友人と会うために向かったのはJRの錦糸町駅でした。実際私は今まで車で錦糸町駅に乗り込んだことなどはなかったのですが、友人が仕事の後で用事を済ますという場所が錦糸町だったので、合流するためにはとにかく行かなければなりません。

そこで、船橋から出掛ける前にカーナビで検索した経路を見つつ、錦糸町駅の南口から入るということを確認し、着いたら南口方面に出て自分の車を見付けて欲しいとLINEでお願いしてから出発しました。道路もそう混まなかったので、時間通りに実際に着いてみると、やはりというか一般車が出待ちするようなスペースはありません。道路上から駅に入るのに、バス停をこえてタクシーが客待ちをしている方面に進むと、メトロの出入口があり、その横断歩道の人の往来が激しかったので、なかなか駅から出られなかったので、その横断歩道の前で待っていてもらえれば何とかピックアップできそうだと思って、いったん横断歩道を越えたところで、タクシーが客待ちをしている中で信号待ちをしている時に友人に電話して場所の確認をし、もう一周ロータリーを回ったところで何とか友人と合流できました。全く土地勘のない私がこのような形でピンポイントで人とおちあうことができたのも、カーナビアプリと地図アプリのおかげです。

そうして友人には車に乗ってもらったものの、次の問題が発生しました。というのも、車に乗ったままでは話はできても車を停める場所が一向に見当たらないので食事もおいそれとはできません。友人の住まいが本郷ということでそちら方面に向かってはいたものの、お店自体がまずありませんし、あっても駐車場がない所がほとんどだったのです。

仕方がないので車はどんどん都心を離れていきまして(^^;)、これはもしかしたら赤羽から埼玉県突入かと思ったところ、王子駅近くにようやく駐車場のあるファミリーレストランを見付け、入ることができました。ちなみにそのファミリーレストランはその日の昼食を食べに入ったファミリーレストランと同じ「ジョナサン」でした(^^;)。

ちなみに、このお店は食事をした人には120分間無料の駐車券を出す仕組みになっていたので、夕食を楽しみながらその友人との用事を済ました上で何とかゆっくりと話をすることができたのでした。それにしても、都内で車を使って食事をするということが、これだけ大変とは思いませんでした。

これがGWでなかったら友人の知っているお店で食べられたかも知れませんが、連休中にはそうしたお店も全て休んでいたようだったので、大型チェーン店に頼らざるを得ません。その時ほど、普段は全く利用する気が起きないチェーン店に駐車場があってくれと願わずにはいられませんでした。

今回のお出掛けは東京の都心を目的地にしたことで、普段は多くの人が働いているせいか、お店などもそうした平日に重きを置いて営業しています。そんな街にわざわざ出掛けていくわけですから、出発前から難しい部分はあるかなとは思っていたのですが、やはり事前の下調べは大切だなと思いました。全国チェーンのファミリーレストランはカーナビでも検索はできるものの、「駐車場のあるファミリーレストラン」というような形で調べたい場合は、カーナビよりもグルメサイトで条件検索をした方が見付けやすいということが改めて調べてみるとわかります。

今考えてみると、車を降りてインターバルを取っている時にきちんと調べておくべきでした。東京在住の友人の情報をあてにしたからの怠慢でしたが、その友人も車は持たず、食事をするにもいちいちそのお店に駐車場があるかどうかを確認しているわけではないのです。ですから、グルメサイトでの検索結果をもとに車を走らせた方が、あてもなく車を走らせて探すよりも早く目的の施設にたどり着けただろうと思います。

それでもまあ、適当にやってきてやみくもに突き進んだのに、ここでも何とか無事に用件を果たし、友人を自宅の近くの車を止めやすい場所まで送ってから別れました。さて、ここからは一人で自由に自宅まで帰ることになるのですが、次回はその内容について最後に紹介します。


GW中の東京往復旅 その3 駐車料金を安くするショッピングモール選び

前回は車で東京都内を移動しながら、いかに駐車料金を掛けずに車を降りて休むかということも考えていました。まずは東京都内から離れることでようやく駐車場のあるコンビニを見付けることができ、そこで改めて次の移動はどうしようかと作戦を練ることができたわけです。とりあえずカーナビの検索機能を使ってたどり着いたのが前回のブログ内容をアップしたdaieiの浦安駅前店でした。

この店舗は一階が駐車場になっていて、入庫時に駐車カードが発券されます。駐車料金の仕組みは、全く何も買わない場合には駐車料金を払う必要があるのですが、1円でも買い物をしてレジに駐車券を出せば1時間駐車料金が無料になるというものでした。

二階に上ると売り場はワンフロアですが、最近のスーパーではよくある、店内で購入した食品を食べたりするためのスペースがありました。ここで残念だったのは、その席にはパソコンなどを使えるようなコンセントが席ごとに付いていたのですが、過去に何かの問題が起こったためか、全てのコンセントが塞がれて使えなくなっていたことです。もしこのコンセントが使えたなら、飲み物だけでなくデザートも購入してこの席でゆったりとブログを書きたかったのですが、ここでは冷たい飲み物だけを購入し、無料の駐車時間の範囲内でパソコンをコンセントなしで使わせていただきました。

ただ、それでもなお3時間ほど次の待ち合わせまでの時間があったので、浦安から近く、さらに駐車料金が安いかかからないショッピングモールはないか検討したときに思い付いたのが船橋市にある「ららぽーと東京ベイ」の存在でした。

車を使って全国を回っていると、移動中にトイレだけでなく買い物や情報収集までできてしまう大型のショッピングモールの存在は本当にありがたいものです。田舎道を移動する際に目立つのがイオングループの「イオンモール」ですが、さすがにイオンモールは東京には見付かりませんでした。

その時、なぜ「ららぽーと」がひらめいたかと言うと、静岡県にもららぽーとは出店していて、磐田市に一店舗が存在し、さらに東京近郊にも点在していたということを思い出した事があります。スマホでららぽーと東京ベイの駐車場事情について調べてみると、全ての車について一時間は駐車場無料であることがわかりました。浦安から船橋までの往復時間と、店内で一時間過ごすことを考えると、ちょうどいいくらいの時間を過ごせることがカーナビの到着時間予測から考えるとできそうだということで、東京から離れてしまうことは気にせずに改めて車を出しました。

実際に現地に着いてみると、地元の店舗と違って相当広い売場面積があり、ちゃんと自分の歩いたルートを見ていかないと迷ってしまいそうです。お店はいろいろありましたが、キャンプ用品の一大ブランドになっているsnow peakの店舗があり、高品質な製品の数々をじっくり見ていたら思いの外時間が経ってしまっていました(^^;)。

今回はほぼ1時間弱ショッピングモールに滞在し、そのまま改めて都心へと向かいましたが、一つ気付いたことがあります。今回利用したららぽーとには、「三井ショッピングパークカード」というポイントカードがあります。このカード会員限定サービスとして、多くのららぽーとで無料の駐車料金が増えるというサービスがあり、今回利用したららぽーと東京ベイではカードの種類によって無料で駐車できる時間が増えます。

クレジット機能付き(セゾン+アメックス)があれば1時間+3時間で計4時間無料になり、クレジット機能が付かないカード会員でも1時間+2時間で3時間無料で車を停めることができるようになるのです。今回の東京滞在ではそこまではお店を回らなかったのですが、後から考えてみると無料で作ることのできる会員カードを作っておけば後々で便利に使えるのではないかと思いました。

そこで、連休中に改めて地元のららぽーとまで出向き、クレジット機能のない方のポイントカードを作りました。カードはカウンターでもらえるので、住所氏名などの情報は自宅に戻ってからパソコンやスマホで登録すれば完了です。

もちろんスマホから外での登録も可能です。クレジットカード型の会員カードはは店頭なら即時発行なので、すでにクレジットカードを持っている人でも、VISA・Master・JCB以外にアメックスが使えるカードが欲しいなら年会費は無料ですのでクレジットカードを作ってしまってもいいかも知れませんし、カードはもういらないならば私のようにクレジット機能のないカードを作ってもいいでしょう。ただし、クレジットカードはネットからの申し込みでも作れますが、クレジット機能のないカードは店頭でないとカードをもらえませんのでご注意下さい。

今回は、あえて他のショッピングモールについては検証していませんが、全国を車で回ることが多ければ多いほど、地方だけでなく大都市の中でもより長く無料で駐車できる時間を確保することのできる、このような会員サービスを十分に生かすのもいいのではないかと思います。


GW中の東京往復旅 その2 時間調整と未知の道路走行

2017年5月5日の早朝から静岡を出発した旅の目的は、まずはダンボールで15個もの荷物を新宿在住の友人に受け渡すというものでした。時間的にはお昼前後に到着して受け渡したらお昼でも一緒にということだったので、だいたい11時から12時くらいに目的地の新宿への到着を想定してペース配分を考えました。

幸いにして途中交通集中による渋滞も、事故による渋滞もなくスムーズに進む中、中井パi-キングエリアで24時間営業をしている「中井麺宿」で朝食を取ることにしました。先日東京から帰る時に足柄のサービスエリアで系列店の「足柄麺宿」でうどんをいただいたのですが、お店としてはこちら中井の方が先で、本場四国で学んだためか店構えもそれなりの雰囲気を出しています。ただ、ここではうどんだけではなく蕎麦も食べられ、天ぷらを御飯の上に載せて丼というような事もできます。もちろん、うどんのトッピングとして天ぷらを後のせするようなこともできます。

今年も四国のうどんは食べられませんでしたが、ここのうどんはコシもしっかりしていてそれなりにおいしいうどんであることは間違いないので、この辺に来るとついぶっかけうどんをいただいてしまいます(^^;)。

そうしてしばらく走った後で、海老名のサービスエリアにやってきました。個人的な感想として、下りのサービスエリアと比べるとちょっと狭さを感じ、ゆっくり買い物もできないような感じがするのですが、ここで時間調整をしないと目的地に早く着き過ぎてしまいます。そこで、海老名のサービスエリア内のテーブル席はさすがに使いずらいので、ベンチの上でラップトップ状態にしたノートパソコンで書いたのが前回のブログ記事です。ただぼーっとしていると時間というものは経たないものですが、考えながらそれまでの旅の行程を思い出し、まとめているだけでも時間というものは意外と早く経ってしまうものです。

私自身は以前から、気の遠くなるほど長く電車移動をしているような時には昔の乾電池で動くモバイルギアというキーボード付き端末を使ってそれまでの旅日記を書くことで時間を有効に使ったということがありましたが、今回も時間調整しているうちに前回にアップした文章を書くことができましたので、けっこうそうした作業もあなどれないと思います。

その後、東名最後のパーキングエリアである港北パーキングエリアでトイレ休憩を取り、カーナビに入れておいた友人宅の住所まで行く時間が目標の11時を越えたのを確認して東名終点から首都高に入るルートに入ったわけです。

ただ、さすがに東京都内には車が集中しているようで、多少の渋滞はありましたが、何とか予定より20分遅れの11時30分頃には無事に友人宅に着きました。マンションの地下に駐車場があり、そのマンションではお客様用として駐車スペースを数台確保してあるということで、車を無事に駐車すると、持ってきた荷物をマンション内の倉庫に収めるのにひいひい言いながら行ない、今回の旅の第一のミッションを終了しました。その後は昼食をいただきながら結構長く内輪の話で盛り上がりました。

友人の方の立場としては、昼食の場所をファミリーレストランにしなくてはならなくなったことに申し訳ないと言われてしまいました。残念ながらGWはいつも行っているおすすめのお店が全て閉まっているのでとのことでしたが、こちらとしては都内で駐車するだけでもかなりお金が取られると思うので、そのような心配なしにゆったりと歓談できただけでも嬉しかったです。

そうして、一人目の友人と別れたのは午後2時半くらいだったのですが、問題はその後です。次に会う友人は連休中仕事なのですぐに会えずに夕方にならないと連絡すら取れないのです。

とりあえず都心にいてもしょうがないと思い、とにかく都心にそれほど遠くない郊外のショッピングモールで時間を潰し、友人と合流することを考えて次なる目的地を定めました。郊外に出れば出るほど、少しの買い物で駐車料金がちゃらになるお店があるので、そういったお店をはしごしながら時間をやり過ごす事ができればいいさと思って、周辺のお店の状況を見ながら進みました。

実はこの文章もとある東京近郊のスーパーマーケットの駐車場内で書きました(^^)。このお店は一応バーの付いた駐車場がありますが、1円でも買い物をすれば駐車料金が最低1時間は無料になるという仕組みになっていました。当然東京の観光地に行き、周辺の駐車場を探して観光をするという手もあったのですが、観光地に行っても混雑するだけですし、どうしても東京で見たいものも思い浮かばなかったので、あえて連休中の東京をふらふらするのもいいかなと思うようにしました。このように、まずは車の駐車料金を使わない今まで電車で通過していた場所を車で通るだけでも新たな発見があるというものです。

そんな感じて車を運転している時、大手門のあたりで、マリオカートを模したカートでスーパーマリオのコスプレをした軍団に遭遇したのにはびっくりしました。ニュースで、本家の任天堂から著作権がらみの告発をを受けたというのは記憶に新しいのですが、海外旅行客が使っているのでしょうか、信号待ちで止まっている時に記念撮影などしながら団体走行していました。こんなことも、実際に現地に来てみないとわからないものですね(^^;)。


GW中の東京往復旅 その1 忘れ物に注意!

当初、2017年のGWの予定は全く立てていなかったのですが、必要に迫られて東京在住の友人2人と会って用事をこなすことになりました。特に一人の友人とは、ダンボール15箱にもなる荷物(ほとんどが本)を預かっていて、機会を見て手渡しに行こうと思っていたところ、このGWは自宅にいるということなので、私の車であるホンダフィットに入っていたほとんどの車中泊用の荷物を出してダンボールを詰め込み、何とか車に全ての荷物を載せることができたので、当日はとにかく早く出た方がいいと、午前6時前に自宅を出発しました。

予定としては高速でとりあえず東京付近まで行き、早ければ時間調整をしますし、遅ければそのまま進むように計画は立てていたのですが、出発した際は十分に時間があったので、最寄りのインターである静岡インターチェンジから乗らず、少し一般道を東へ進んで清水インターから東名高速に乗るつもりで出掛けました。
そして、車が旧静岡市から旧清水市へかしかかろうとした時にあることに気付いたのです。今回は車にかなりの荷物が載っているので余分な自分の荷物は持っていかないようにまとめておき、それでも帰りに体力的に力尽きた時のために最低限の車中泊のためのグッズは別に用意しておいたのですが、しっかり確認して落ち度はないと思って出発したのに、大事なものをひとつ忘れていました。

今回友人に会うに伴って、ちょっと前から手土産の算段をしており、その手土産一式をこともあろうに忘れてきてしまったのでした(^^;)。特別にということで用意した荷物と分けていたことがあだとなったようです。

幸い、高速道路に乗る前に気が付いたのは本当に怪我の功名でした。もし出発してすぐに忘れ物に気が付いた場合は相当へこんでいたことが想像されましたが、かなりのタイムロスがあるとは言え、来た道を戻るだけですので、何とか気分を直して自宅に戻り、無事に忘れた手土産を車に積み直して再出発となりました。
先日のブログで、他人のスマホの置き忘れについて書いたばかりだったので本当に恥ずかしい事になってしまいました。持っていく荷物は絶対に離して置かないという基本中の基本を守れなかったために、改めてここで自分のしょうもなさを宣伝するような事になってしまったわけですから。

ただ、こうした忘れ物をしても、すぐに切り替えて戻るなりする決断力というものも大切であることを自分でやってみて、大切だとわかりました。同じ忘れ物でもそのまま戻らずに行っていいものか、そうではなく必ず取りに戻らなければならないものかという判断も大切です。今回は友人に会うために買って来た手土産だったので、さすがに持っていかないで無かったことにはできませんでした。

今回のエントリーは、実は旅から帰ってきてからではなく、行程の途中でノートパソコンを広げて書いています。現在地は海老名サービスエリアですが、自宅へのおみやげとして名物のメロンパンを買って、これから東京方面に行きたいと思います(^^)。


可睡齋ひなまつりとコンデジとの興味深い関係

徳川家康とのご縁が深い曹洞宗の修行道場としても有名な静岡県袋井市にある可睡齋に入行ってきました。お正月の元旦から3月末日まで、何と23段・1200体もある雛人形が揃っている姿は、一度は見たいと思っていたのでした。

今回は、その前に静岡市を出発していったん袋井市を越え、浜松市にあるヤタローパンのアウトレットストア工場直売店におじゃましました。静岡市から浜松市というのは車でも結構距離があるためそんなに頻繁には行けないのですが、他のものとちがいしっとりとしていて贈答用としても人気のある「治一郎のバウムクーヘン」の切れ端を格安価格で購入することができます。自分らや友人と食べるなら格式も見栄も必要ありませんので、一人あたりの制限ぎりぎりの個数を買い求めました。この一人あたりの購入限度は行った時により違い、私が出掛けたのは3月の三連休の最終日だったため一人5個までとなっていましたが、もっと混み合う時期には一人3個になったり、逆にそれほど人が来ない時期には制限が外れる場合があります。詳しくは私が初めて出掛けた際、開店前に整理券をもらって入場した顛末を記したブログ記事がありますので、そちらの方をご参照下さい。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-3cbf.html

当日は浜松着がお昼ぐらいになってしまったため、昼食代わりのサンドイッチも割引価格で購入し、改めて可睡齋に向かいます。国道一号線のバイパスを久能インターで降り、北に向かうとすぐに看板が出てきますので、カーナビのない方でもわかりやすいでしょう。

車で来た場合、観光バスの駐車場の向かいにある一律100円の有料駐車場を利用するのが一般的で、私もそうしました。駐車場から歩いてもすぐで、さらに近くの駐車場にすると駐車料金が高くなったりしますので、その駐車場自体が埋まっていないなら、細かいお金を用意して利用すべきでしょう。

参道を歩くとすぐに門があり、門をくぐるとすぐ右にひなまつりの会場になります。入り口にはハートの台座にセットされた雛人形が出迎えてくれました。館内の料金は大人一名500円で、履物はロッカーに入れてから室内に入ります。

本会場へ行くまでの建物の廊下からすでに雛人形が飾られており、人形の違いなどに注目しながら見て回るのも面白いものです。入口から入って手前の建物をまずは一周するような形で見て回ってから23段飾りのある本会場へ足を踏み入れます。

2017年はお隣の浜松市にゆかりのある井伊直虎を主人公にしたNHKの大河ドラマが放送されたこともあり、あえて井伊家の旗を配置した上に雛人形を並べたコーナーもありました。実際、このお寺ではそこまで由緒があるのかは不明ですが、井伊直虎ゆかりの地を訪ねる旅とセットで訪れる方も少ないないようで、このような演出もありなのかも知れません。

そして、これが23段1200体という雛飾りです。残念ですが私の画角28mmからズームのあるデジカメでは端から端まで写すことができないくらいのスケールのもので、なかなかこうした光景にはおめにかかれないのではないかと思います。しばらくはその迫力に圧倒されていましたが、改めて思ったのはこうした室内の雄大さを撮影するためにも、24mmくらいの広角が撮影可能なデジカメが必要になり得るということでした。いわゆるレンズ交換式のカメラを持っていた場合は、さすがに明るいレンズで広角が強いものというのはお金がかかって仕方ないので(^^;)、いわゆるレンズ固定式のデジカメの中で明るい広角撮影のできるモデルを追加購入するのが現実的ではないかと改めて思いました。

具体的にはすでに発売から年月が経っているのに中古の価格が下がらないパナソニックのDMC-LX100ならF1.7で換算24mmで撮影できますから、もう少し早くこの機種の事を知って底値で新品を手に入れたかったと今さらながら思います(^^;)。他には同じ24mmF2.0からのズームを持ち、なおかつ大きなセンサーを付けたCanon Powershot G1 X Mark2あたりもコンパクトとは言い難い大きさではありますが、メインの旅カメラとして、レンズ交換式カメラのレンズキットしか使わないならこれらのデジカメを選択するのもいいかなとも思います。

ちなみに、今回使用したカメラは10倍ズーム全体でF2.8をキープするオリンパスのstylus 1の広角側で撮影しました。これ一台で全てをこなすという点では便利なデジカメではありますが、旅行の際にレンズ交換式カメラのレンズ交換をするのが不安な場合には広角に強く明るいレンズ、大きなセンサーを持ったデジカメと2台を使い分けるというのも十分に有りな気もします。そうなると、stylus 1用に望遠を強化するテレコンを付けて更に遠くから撮影することもできることになり、特に鳥の撮影をしたい時に手軽に行けそうな装備として面白そうです。これは、今後の車を使った旅の教訓としてこれから出てくるであろう高級コンデジのラインナップも見ながら、徐々に揃えていこうかなと思っています。