月別アーカイブ: 2013年5月

クリップ型スマートフォンスタンド

 世の中には様々な車載のためのスマートフォン用の固定スタンドがあふれていますが、それぞれの固定方法も様々です。前に私が乗っていた車までは、強力な粘着テープで比較的強力にくっつくマジックテープを車本体に固定し、そこに取付け用のアダプターとマジックテープの片割れをセットするという方法をとっていました。しかし、今の車はあくまでもいつまで乗り続けられるかわからない暫定的なものという事で、あえて専用スタンドの導入は避けていたのでした。

 そうした中でも何とかして車を傷つけないものはないかと調べていたのですが、巷に出回っているスマートフォンの車内固定方法はこれと似たようなものが多く、粘着テープでそのまま固定するものや、表面の材質にもよりますが吸盤で固定するものが一般的のようです。タブレット端末は難しそうですが、エアコンの吹き出し口に差して固定するタイプのものもあるので、とりあえず使うのは差し込み式のものかなと思っていたのですが。

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 そんな中、100円ショップで見付けてとりあえずという事で購入したのが、写真の単なるクリップのようなスマートフォンスタンドです。スマートフォンを挟めはそのままい角度で立つので、何かに使えるかもと買ってみたのでした。これだけを単体で見たらスマートフォン用のスタンドだとは気付かないかも知れません。それでも単なるクリップと違うのは、スマートフォンを挟むことを前提にして作られているためか、かなり挟み込む力は弱く、洗濯バサミのように強い力でものは挟めません(^^)。

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 私の車には、エアバッグがない代わりに助手席側に深い収納スペースがあるので、このスタンドではさんだスマートフォンを置いておくだけでも何とか車の走行中にスマートフォンを一応固定できることができる事がわかりました。ひどい段差のある道やダート以外では十分実用になる感じでしたので、とりあえずは高価なスマートフォンスタンドは買わずに、このスタンドでスマートフォンの車内利用を行なおうと今のところは思っています。

 このスタンドは車内では使えない場合でも、実にシンプルなので車の中だけでなくどこへでも気軽に持っていけるところにもメリットがあるように思います。車内にフラットなスペースがあればどこでも置けますし、外出先に持ち出しても結構便利です。100円ショップの品物なので、壊しても全く惜しくないという事もあります。多少はさむ力が弱いといっても、何かの場合にクリップのようにして使えるという事で、もう数点車内に置いておいてもいいかなと思っています。すでにしっかりしたスタンドを持っているという方でも、一つあると何かと便利かも知れません。


Google Nexus 7 その9 アプリが動かない原因を探る

 そもそも、Androidを搭載したスマートフォンやタブレット端末というのはメーカーの仕様やAndroidのバージョンの違いで微妙に内容が違います。ですから端末を新たにNexus 7に乗り換えた場合にアプリが動かなくて困る場合も現実に出てきます。

 アプリによっては最初から「この端末には対応していません」というような表示がされるものもあり、それはそれで納得できるのですが、普通にインストールでき、起動もできるのに動かなかったり使い物にならないものもあります。私が紹介した時には問題なく使えたものでも、バージョンアップ前にはNexus 7上ではうまく表示ができなかった「新明解国語辞典」「三省堂国語辞典」のようなアプリもあるので、これから紹介するアプリもバージョンアップされれば問題なく動くようになるかも知れません。フリーのアプリでうまく動かないものでも、とりあえずインストールしておいて、自動的にバージョンアップされたタイミングを見計らって再度試してみるのもいいでしょう。

 今回Nexus 7上で使おうとして使えなかったアプリはコンビニのセブン-イレブンに設置してあるプリンターから様々なファイルを出力できる「netprint」でした。たまたま外出先で出力したいファイルがあったので、それまでNexus 7にはインストールしていなかったアプリを入れました。すでにIDは登録してあったので、これで簡単にファイルをアップロードし、近くのコンビニから出力しようとしたのですが、下の画面のようなIDが違うというエラーメッセージが出ていくらやってもファイルを登録出来ませんでした。

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 実際の印刷はもう一台のスマートフォンにインストールしてあった同じアプリから登録して出力できたのですが、もしかしたら同じIDを複数の端末で使えないのではないかと思いつついろいろ調べてみることにしたのです。

 Nexus 7にインストールしたアプリは設定のところに「ログアウト」する選択があるのでログアウトを試みたもののなぜかログアウトできた形跡がありません。仕方がないので一旦アプリをアンインストールし、再起動してから改めてインストールし、同じように正しいIDとパスワードを入れて起動させたところ、出てくるエラーメッセージは同じで、根本的にダメそうな感じが漂います(^^;)。

 そこで、本当にダメなのか判断するために活用したのが「Google Play」のアプリ紹介のページです。「マイアプリ」から「インストール済み」を選べばアプリの一覧が出てきますので、そこで問題の(^^;)「netprint」を選びます。その中にあるレビューを見ていくと、中に自分の使っている端末を登録してレビューを書いている人がいたらその方のレビューを見てみましょう。すると、Nexus 7のユーザーのレビューに今回出た私のエラーメッセージと同じものが出るので使えないという書き込みを見付けました。つまり、いくら頑張ってもNexus 7上からではnetprintを使っての出力はできないという事がわかったというわけです。

 今回はここまでたどり着くのにかなり遠回りしてしまいましたが、私と同じように以前の端末で使えていたアプリがインストールできるものの動かないという場合はNexus 7ではまだ動作がサポートされていないという可能性を疑ってみて下さい。こうした事がどうしても納得出来ない場合は、Androidを使い続けるよりもiPadやiPadminiの方を最初から使うようにした方がいいでしょう。この点では確かにiPadの方が安心して使えますね。

 ただ、時間の経過にともなって動作環境も改善する場合もありますので、すでにNexus 7を持っていて私と同じ体験をしてしまった人は、気を長く持ってアップデートを待つか、別のサービスあるいはアプリを検討してみるのも一考です。いわゆる定番アプリも変わってきていて、もしかしたらもっと便利なアプリが出ていたり、新たに出て来るかも知れませんので、そうした事も気にかけておきましょう。


フマキラー おすだけベープ クリスタ

 気温の上昇につれて気になってくるのが家や部屋の中にやってくる虫たちです。家の中でさえ何の対策もしていないとたとえ一匹だけでも一晩中気になって眠れない方には深刻な季節であるといえます。

 車中泊はアウトドアとは違うとは言いつつも、やぶ蚊が多いところに車を停めて寝ようと思ったら、やはり対策はしなければならないでしょう。虫対策にはさまざまな方法があり、私の場合は今まで外てのんびりする際の対策としては蚊取り線香と携帯ケースをセットで用意し、車内では専用の電池式カートリッジを用意しています。しかし、車の中で蚊取り線香を使うのは中に煙や匂いがしみ込むので避けたいですし、専用に用意しておいても実際に車中泊で使う事がほとんどなければお金のムダにもつながりかねません。

 ここ数年、電池も火も使わないワンプッシュタイプのものが出てきていて、実は昨年はそのタイプの薬剤を使っていました。一回押せば薬剤の効果は持続するので、一つ購入しておけば複数の部屋で使えて便利です。

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 今回紹介する「おすだけベープ クリスタ」は、同様なワンプッシュタイプの蚊取りですが、ポイントは写真のように液体の薬剤が目で見えるようになっていることです。薬剤を使った複数日使える蚊取りは、概算の日数はあるものの実際どこまで持つかという事を判定するのは難しかったのですが、これなら薬剤の量を目で見ればいいだけなので簡単です。日常的に家庭に使っているものをそのまま旅行に持って行くものとしては、ケースに入れて使うものよりもボトルをそのまま噴射して使う写真のタイプの方が持ち運びしやすいでしょう。車中泊の他にテントを使うような場合でもこれ一つで虫対策ができるわけですし、複数用意しておいて、出掛ける時に一つ持って行くというパターンでもいいでしょう。昨日、私のところでは梅雨に入りましたが、梅雨明けとともに虫対策が本格化してくると思いますので、今のうちに準備はしておいた方がいいかも知れませんね。

(ご注意)
 この記事に使われている写真について、購入時に誤解を与えかねない表現になっておりますので一部訂正させていただきます。紹介した「おすだけベープ クリスタ」には120日分のものと、写真の210日分の二種類のものがあり、ドラッグストアでは210日分のものの方が安く売られていることがあります。写真のパッケージに小さく記載があるのですが「不快害虫用」というのが210日分の製品パッケージに印刷されていて、効能のところを見ると、「ユスリカ チョウバエ」になっていてハエやカの成虫に対する効果をうたっていません。120日分のものはハエやカの成虫に効能があるので、今回紹介した効能を期待して購入する場合は、210日分のものを購入せず、120日分のものを選ぶようにしてください。


T-Value ハイブリッド の保証と中古車としての価値

 すでに派手なテレビコマーシャルでご存知の方も多いかと思いますが、トヨタが本腰を入れてハイブリッド車の中古販売についての保証制度をスタートさせました。ハイブリッドカーはまだ発売されてから年月が浅いこともあり、その耐久性能についてはまだ誰にもわからないというのが正直なところだろうと思います。

 初代プリウスが出たのが1997年ということで、これを書いている2013年から16年前ということになります。さすがに発売当初の車は中古市場にはもう出回っていることはないと思いますが、ハイブリッド車を中古市場で買うのは電池が劣化したりハイブリッドを実現する機能がおかしくなった場合のことを考えると、今まではちょっと躊躇せざるを得なかったように思います。

 今回、トヨタの中古車ディーラーでハイブリッド車の中古車を購入する場合に限って新たな保証が付くようになりました。通常の車でもT-Valueでは1年間の保証が付くのですが、ハイブリッド車には新車登録より10年間ないし、通算走行距離20万キロまでは、

・メインバッテリー(駆動用電池)
・ハイブリッドトランスアクスル
・ハイブリッドコントロールコンピューター
・バッテリーコンピューター
・スタータージェネレーター
・インバーター
・DC-DCコンバーター
・冷却装置

 これらの部位が中古保証の対象になるとのことです。また、購入時にはハイブリッドシステムの診断書を発行し、動作を保証するというわけです。

 こういった保証をトヨタ以外の中古車業者がやるのはちょっと無理だと思いますので、今後中古でハイブリッドを購入したいと思われる方はトヨタから直接中古を買われるのがまずは安心でしょう。この仕組みで売りに出されている車の中で最安の車というのは、あくまで私がネット検索で調べた中ではプリウスのシリーズでした。具体的には、

・2008年式 プリウスEX 走行121,000km
・2005年式 プリウスS  走行108,000km

 あたりで、だいたい60万円前後(車体価格のみ)といったところです(2013年5月27日現在)。それほど距離を乗らないなら2008年式の方なら5年は安心して乗り続けられますし、かなり距離を走るなら2005年式のものでも2年で10万キロ走る方もいると思いますのでそこまではいざという時にも保証があると思えば普通のガソリン車との差額を結構稼げるのではないかと思いますね。また、新古車のような高額な中古車を購入する場合は、新車で購入するよりもハイブリッド機能についての保証は長くなる場合も出てくるので、あえて新車で購入しないで中古の高年式・走行距離が少ない車を狙うというのも手かも知れません。

 それにしても、このようなサービスをトヨタが開始したことで、今後の他社や中古車業界自体がどうなってしまうのかという問題も出てきたと言えるでしょう。全ての車がハイブリッドになるとは思いませんが、購入したメーカーにより下取り額が変わってくれば、ハイブリッド車を選ぶ消費者はトヨタに殺到し、他のメーカーの開発にも影響が出てくるでしょう。全ての車の中に占めるハイブリッド車の割合が増えてくるに従って普通車のセダンタイプは中古車市場から消えて行き、プリウスのみが生き残るような(販売チャネルはトヨタの中古車店のみになりますが)状況も予想されます。

 とりあえず現状では軽自動車のハイブリッド化の動きはないようなので、私自身の中古車購入についての影響はないのですが、タクシー業界なんかもどうなってしまうのかついつい考えてしまいますね。トヨタの中古車の保証があったとしても、10年か20万キロ乗られた車は、それ以降にハイブリッド機能にトラブルが出た場合にはまず間違いなく廃車から解体へというコースをたどることになるので、特にタクシー会社はハイブリッドに全面的に移行するのか従来の車を使い続けるのかの判断を迫られることになってくると思います。まあ、一般のユーザーは新車や中古車を購入しても20万キロまで乗ることはないので、多くのハイブリッド車に乗るドライバーが影響を受けることはないにしても、今までは10万キロを超える過走行車であっても輸出することで、海外でさらに長く乗られるという一面もありました。ただ、過走行のハイブリッド車を海外輸出することは無理でしょうから、そのまま解体される数が増えていくわけで、日本の国内外において様々な影響が心配される部分もあるということも覚えておいて損はないと思います。


コットの上にテントを乗せる試み(2)

 B84cotの上に載せるテントを探していて、山岳用でないツーリングテントでコットの上に載るジャストサイズくらいのものは、ありそうでなかなかないという感じでした。テントの重量を極力減らしたいという人については需要があるものの、さまざまなところで言われていることには、1人で使うなら2人用以上をという感じで選んだ方がいいという風に解説されています。多くの1~2人用のツーリングテントを検討して、ネックになったのがその奥行きです。1人用でも奥行き100センチというのが多く、B84cotの幅である80センチと比べるとかなりはみ出てしまうのでそれでは安定感がなくなってしまうのではないかと心配になるのですね。

 できるだけ幅が狭いものをという、一般的なツーリングテントのニーズから外れたポイントでテントを探していたので、普通に考えると希望に合うものはウルトラライトの山岳用テントという風になりがちです。そんな中、一つだけ何とかコットの上に設置できそうな1人用ツーリングテントがあるのを見付けました。それが、ダンロップのツーリングテントR-126でした。

 このテントはサイズは幅200センチ、奥行き90センチ、高さ100センチとなっています。価格も定価が2万円ほどですが、割引しているショップでは1万5千円程度で手に入ります。いろいろ探している中で、コットの上に設置できる専用のテントというのも見付けましたが、私の確認したものではR-126と同じくらいの値段だったので、テント単体でも大いに使い道がある3シーズン用のツーリングテントの方が色々使えて便利だろうという事で、気合いを入れて購入の手続きをしてしまいました(^^)。

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 今回は自宅の駐車スペースのわずかな隙間に設置することを試してみました。車と壁の間は1メートルちょっとしかありませんが、こういった場所に設置することをまずは想定しました。熊の顔が入ったコットの袋が90センチ近くあるため大きさが際立つのですが、かえってテントパッケージの小ささが極立ちます。重さも、ポールやペグも入って2kgを切っていましてカタログ値では1.85kgと、普通に自転車やバイクのキャンプに持ち出すにはいい大きさだと思います。用意したのは汚れ防止・雨よけ用のグランドシートと、テントの内に敷くためのござで全てです。

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 写真のグランドシートは3畳のものを縦に半分に折っています。コットをこの上で組んでも汚れないようなサイズになっているので、安いものでも同時に用意しておけば何かと便利です。

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 コットが組み上がったらグランドシートの汚れを落としつつ、コットの上に載せます。この上にテントを載せるようにすると、もし雨に降られたような場合でもコットの布をより濡らしにくくなります。コットの横にあるのはR-126用の組み立て式ポールです。

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 次にいよいよテント本体をコットの上に載せます。サイズを見てくれればおわかりかと思うのですが、コットの上で横の部分が少々はみ出すものの、問題なく広げることができました。このようにテントを直接地面に着けずに設営できるというのがコット上の設営でのポイントです。

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 このテントには四隅にポールを差す金具があり、ポールをしなるように曲げるようにして金具の穴にポールを入れるだけでポールが立つようになっています。ポールをセットするにはかなり力がかかるので、テントを押さえないでポールを入れようとするとテントが滑ってコットから落ちてしまいます。ですからこの作業をする際には、コットの上に乗ったり足で押さえるなどしながらテント本体が動かないように注意する必要があります。ポールを付けたら、テントとポールをつなげると写真のようにテントらしくコットの上に置けます(^^)。

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 さらにこの上からフライシートをかけ、紐と金具でテント本体をつなげば一応の完成になります。写真の状態は、テントはコットの上に載せただけですが、強風が吹いたりしなければこれだけでも十分なような感じです。なお、コットとテントを固定するために、一応自転車用のフックが付いたゴムひもを用意しています。コットの足にテントとつなげたフックを掛けることで、それなりにテントはコットに固定されます。ただ、写真の状態ではテントはコットの上から落ちることはないでしょうし、何しろ作業をするスペースが取れなかったので、今回はフックを使いませんでした。

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 テントへの出入りはどうなっているかというと、長辺の一方に写真のような大きな入り口があります。コット自体が動くので、狭いスペースの中をずらすことができるので人が通れるスペースを作って入り込めばOKです。反対側には風が通るベンチレーションを確保する仕組みがあり、入り口部分はメッシュにしたまま開閉可能です。やむをえない状態で駐車スペースにテントを設置する場合は、写真とは反対に入口を設けるように設置すれば、外から覗かれることなくある程度のプライバシーも保てるのではないかと思います。

 今回は駐車スペースに設置してみましたが、他にもいろいろな利用方法が考えられます。私はこのセットを車の中に入れておきたいと思っているので、もし緊急避難的に使う場合、最大2名まではしっかり足を伸ばして寝られる環境を手に入れたことになります(もう一人は車の中に設置したB24cot(ボイジャーコット)で寝られます)。私が車中泊をする場合は一人で出掛けることがほとんどですが、同行者がいる旅でどうしても一夜を車で明かさなければならなくなった場合は、最悪このセットが使えるということになります。また、キャンプ場が使える場合は車の中でなくこちらの方が夏などは快適に過ごせるでしょう。

 このセットの使い方は考えるだけでも楽しいもので、軽トラックの荷台に設置すれば、テントを張る場所を考えずにどこでも寝られるので、車中泊できる車の範囲をさらに広げられるという事もありますね(^^)。普通に使う場合でも、いったん設置した場所から自由に移動できるということで、日中は木陰が移動するたびにテントとコットを動かしてゆっくり昼寝をするために使うというのも良さそうです。テントとコットを別々に設置するため普通にテントを立てるよりも時間がかかるという問題はありますが、ペグが不要でテントも傷めませんし、岩場のような条件の悪い場所でも快適な就寝ができますので、実践導入が今から楽しみです。


コットの上にテントを乗せる試み(1)

 先日、就寝するスペース縦210センチ横80センチという大型のコットB84cot (OEM:Grizzly) を購入しましたが、実はこのコットを購入したのは今回紹介する使い方を模索していたためです。購入先の北海道夕張快速にある快速旅團のブログで、このコットの上に自立式ツェルト(テントより軽い主に避難用に作られたもの)を乗せている写真を見て、これは自分でもやってみたいと思ってしまったのです。旅に出ない自宅で過ごしている時でも、これから暑くなると部屋の中ではとても過ごせなくなった場合、屋根のあるベランダでそのまま寝てしまったりできそうだとまず思いました(^^;)。車中泊でも周辺にテントを張れるようなスペースがあり、外の暑さががまんできない時などに使えるのではないかと思ったのですね。

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 具体的にどういうものをイメージしているかというと、「テントコット」という名で売られているものに近いと思います。写真のようなものですが、写真を見ていただいて、まるで芋虫のようという批判はなしという事で(^^;)。ただこのようなテントコットのオリジナルは頑丈ではありますが結構高額です。日本メーカーではWILD-1が「イージーキャンパー」という商品名で1万5千円前後で売られていて、これには食指が動きかけたのですが、足が2本しかないため耐重量が80kgと、耐久性に不安があるのですね。また、テントとコットが一体になっているという構造自体の問題として、重量もあるということで持ち運びも大変で、当然ながらコットとテントを別々に使うことはできません。今回は先にコットの方を安く入手してしまったので、このコットを生かすように上に乗せるテントを工夫すればある程度安価にセットを組め、もちろん別々に持ち出すこともできるようになり、さまざまな展開が考えられるのですね。

 というわけで、B84cotの上に乗せるテントをどうするかという事になったのですが、まず安くてコットのスペースに設置できそうなものとして最初に気になったのがこのテントでした。

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 写真の、「ドッペルギャンガーT1-51」という一人用のテントは、まるで傘を広げる用にセットし、反対方向の端にポールを立てる事で簡単に張れるテントです。テントへの出入りは天井の部分にジッパーがあってそこを開くとテントの上から出入りできるので、最初に紹介したテントコットのように穴ぐらに潜るような形で出入りしなくて済みます。

 このテントは実売価格で8千円前後で売られているものなので、私がB84cotを購入した金額とほぼ同じでコストパフォーマンスは良く、購入する寸前まで行ったのですがある理由で断念しました。というのも、片方がポールを立てないと自立しない(ポールを立ててペグで固定しないと立たない)というのが問題で、どうやらコットの上にそのまま乗せることができなさそうだったという事です。恐らく、このサイズのテントでは単体で使ったとしても荷物の置き場所もないですし、コットとセットでなければ一回使ったらすぐ嫌になりそうな感じもしたのですね。使い方によっては原付とセットで使うなら荷物にならずに限られたスペースでもすぐに設営でき、面白いかもしれないと思ったのですが、いかんせんコットの上で立てられるかどうかわかないということで、別のものを探すことにしました。

 自立式のテントという事ではドーム型テントが一般的ですが、サイズが小さい一人用というのは山岳用に多く、サイズ的にはぴったりだと思ったアライテントの「トレックライズ0」でした。ちなみに寸法が205センチ(幅)、80センチ(奥行き)、100センチ(高さ)とB84cotにまるまる収まります。しかし山岳用のテントという事でその値段がとても高く、さすがに現状では手が出ませんでした。でも既にトレックライズ0のような.一人用の山岳テントをお持ちの方ならコットの導入でテントコットのように使えますので、、コットのみの投資でいろいろ便利に使えると思います(^^;)。

 というわけで、B84cotの長さ210センチ、幅80センチに合う山岳用でないツーリングテントを改めて探し、何とか予算内に収まりそうな一人用のテントを見付けたのでした(つづく)。


旅に持ち出すボトル2013夏

 季節が夏に向けて行く中で、車の旅で用意する水筒やボトル類というのはかなり変わってくるようにも思います。私の場合ですが寒い時期には保温性のあるステンレス真空ボトルのみでもいいという感じでしたが、車を運転中、ちょっと停まった時に気軽に飲めるものという事になると熱いものをそのままというのは危険です。

 私が持っているステンレス真空ボトルの中には、夏用に飲み口を変えることによって冷たい飲み物を直接ボトルからいただけるものもありますが、体調管理という面からは冷えた飲み物を飲み過ぎるというのはお腹を壊したり免疫力を弱めてしまう事にもなりかねないので、過度の摂取は避けたいところです。また、のどが渇いていると言って、大量に摂取しすぎるのも旅先での体調急変の元になるので、できればさけたいですね。という事で、梅雨の季節から真夏にかけて、水分補給及びさまざまな用途で使う事の多い私の現在のラインナップについて紹介させていただきたいと思います。

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 この写真の中で、車に常備しているのは右のSIGGボトルを除いた2本です。左の象印のステンレス真空ボトルは1リットルの容量があり、熱湯を出発時に入れていけば2泊3日くらいの旅ならその温かさは相当保てます。実用的に使えるカップがあるので、インスタントコーヒーなどをこれだけで楽しむことができるのも常備する理由です。

 真ん中のナルゲンボトルも1リットルのもので、カバーをかけていますが透明なボトルです。旅先で水を汲む場合にはこの口の大きさは有難いですし、湯たんぽとして使う場合でも直接やかんのお湯が入れられます。ただ、口が大きいという事で中味をこぼしやすいという問題があるので、飲む場合はここから移して飲む事が多いです。

 そして右のSIGGボトルですが、私の夏には定番のものになっています。まだ肌寒い時期には200mlの直接飲めるステンレス真空ボトルにお茶などを入れ、車を停めて飲む事が多いのですが、熱中症が心配される天候の場合、普通の水をSIGGボトルの中に入れ、喉が渇かなくても少量ずつ口に水を含んで水分補給をします。写真のボトルのキャップは、一気に飲めないような形になっている「アクティブボトルキャップ」です。SIGGではボトルとセットになった製品の他、ボトルキャップのみでの販売も行なっています。キャップのみ購入して、他のボトルにも付けられれば、その方が経済的かも知れませんね。容量については写真のものより少ないもの多いものも同じSIGGボトルで揃えていますので、その日の気温など、状況に応じてボトルの容量を変えるという形になると思います。

 ただ、単なる水分補給なら使い古しのペットボトルに100円ショップで売っているようなキャップを使う事で再利用するという方法もありますが、最初からしっかり洗った空のペットボトルに水を入れる場合はともかく、旅行中に購入した水以外のペットボトル入り飲料のボトルを転用する場合は注意しましょう。中が完全に洗浄できていないと、雑菌がボトルの中で繁殖する恐れもありますのでその点には注意しましょう。

 これを書いている2013年5月現在、日差しが強くなったというだけでなく、湿度も高いという事で、熱中症になる可能性も日々出てきましたので、お気に入りのボトルを用意しながら、きちんと水分補給をするようにしたいものです。


クレトム 断熱・光消臭シェード スタンダード SA-63

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 良く買い物に行くカー用品ショップで普通に買い物をしていたら、たまっているポイントが千円分くらいあり、ポイントの期限がそろそろだと言われたので、改めて売り場に戻り、千円くらいのもので今の車で使えそうなものを探していて見付けたのがこのサンシェードでした。

 この種のものはピンからキリまであり、あくまで安くという事であれば100円ショップでも入手可能です。しかし今回予算が千円前後という事で、さまざまな種類の中から選択することができました。

 千円くらい出せると、いわゆるぺらぺらの一枚ものではなく、二層構造で断熱性がいいものを選ぶことができます。この製品はさらに光触媒の力で車内の消臭ができるということと、表面がシルバーとブルーになっているため、リバーシブルで使えるというのも良さそうに思えました。

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 実際に装着してみると、付属していた吸盤を使わなくてもぴったりと前面ガラスにフィットします。ペラペラでない分だけ逆に少々装着するのに大変ではあるのですが、サンバイザーを開いてから装着すればスムーズに行きます。この点だけは安い一枚のものの方が自由に折れ曲がってセットしやすいのですが、多くの車のフロントを見ると、装着用の吸盤が熱により劣化し、さらに薄い素材で折れ曲がってしまったサンシェードが用をなさなくなり、一部車内に直射日光が入り込んでしまっているパターンも見かけます。そのようなものを使っている方は、フロントガラスにジャストフィットするサンシェードに買い替えを検討してもいいでしょう。

 ちなみに、最初に紹介したパッケージにはQRコードが印刷されていて、携帯電話やスマートフォンなどでURLを読み込むと、自分の乗っている車の車種別に、適合サイズを教えてくれます。店頭で私も検索を行なった結果、スタンダードタイプが適合しているということでこのサイズを買い、無事に問題なく装着できたわけです。

 さらに車中泊で使う場合、サンシェードの使い方は日光を遮るものとしてだけでなく、夜間の目隠しとしても使う事が多いでしょう。さらに言うと断熱効果を持つものを導入した方が翌朝出発の際にガラスの曇り方にも違いが出てくることが予想されますので、車中泊で使う場合は厚いタイプを選択するのがいいような気がします。


列車シートと車のシートを比べると

 昨日は用事があって電車で新宿まで出掛けていました。行きは運賃節約のために早起きして普通列車中心で、帰りは時間節約のために特急および新幹線を使いました。具体的にはJRと小田急を使ったので、行きの小田急の急行を含む普通列車はクロスシートの座席を装備したものには乗れず、全てロングシートでした。

 帰りは行きの雑然とした雰囲気からするとかなり奮発し、小田急のロマンスカーからの乗り換えが新幹線というパターンでした。ともにクロスシートでしたが、乗り心地の点で言うと、以下のようになります。

小田急ロマンスカー>普通車・急行のロングシート>新幹線のクロスシート

 普通列車に立っている時は評価外ですが、新幹線のクロスシートは始発からではなく途中の小田原から乗りこんだため、ほぼ直角になったシートをリクライニングさせることができませんでした。新幹線のシート自体は素晴らしいものだと思いますが、リクライニングを戻すと直角になるというのはいただけません。最大評価のロマンスカーでは最初からある程度角度が付いた調整がされており、後ろの人に気付かってさらにリクライニングを倒すことがなくてもゆったりとくつろげました。この快適さを感じたすぐ後に新幹線の直角シートに座ったのでより大変に感じたのかも知れませんが、新幹線に乗った時間はかなり長く感じました。

 直角に立ったシートはかなりの圧迫感があり、普通列車のロングシートの背もたれ部分の方が私にとっては楽でした。もちろんロングシートは人で埋まっているため左右の余裕は全くなく、さらに確実に座れる保証もないのでその点では新幹線のシートの方がいいのかも知れませんが、飛行機のように背もたれを倒すと危険というわけでもないと思うので、なかなか私のように後ろの人に断っても気を遣って十分満足できるだけ倒せない人のために、最初から座席の角度を調整して欲しいですね(^^;)。

 そういう観点から言うと、鉄道の座席と比べても今私の乗っている軽のおせじにも高額とは言えない車のシートは、自分の思い通り倒せたり腰の部分にクッションを用意したり、状況によっては靴下や朝を脱いでくつろぐことができるという点で優れていると言えるかも知れません。よく大雨や台風で新幹線が止まり動かなくなってしまうと、新幹線を夜間に「列車ホテル」として提供するという報道がありますが、一夜を新幹線の座席で明かすというのは車中泊の快適さを追求してきた私としてはとても耐えられそうにありません。さすがにそうした状況ではリクライニングを最大に倒した状態で休まれるとは思うのですが、グリーン車以外の座席には足のせもありませんし、本格的に列車の座席を使って休むためには、車での車中泊とは違ったノウハウを用意する必要が出てくるでしょう。ただ、最近では夜行列車自体がほぼ壊滅状態になっているので、そうしたノウハウは以前よりは必要がなくなってきているのかも知れませんね。


JAFが販売するストームクッカーは季節商品?

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/jaf-trangias-2e.html

 以前上記リンクで紹介したJAFの機関紙「ジャフメイト」の巻末にある通信販売のページに掲載されていたJAF専売のストームクッカーのセット(アルコールストーブと風防、鍋とヤカンに収納袋まで付いたセット)が今年も販売されています。JAFの会員でない方も、JAFのネットショップで購入することができるようですので、興味のある方はネット検索で探してみてください。

 昨年、上記のエントリーを書いた時には、同じくJAFが販売しているステンレス製のアルポットのように通年販売だと思って記事を書いたのですが、時をおいてJAFのネットショップをのぞいたところ、掲載がなくなっていてあせりました(^^;)。まあ、キャンプ用品ということで季節物として売っているということなのでしょうが、アルコール燃料を使った調理器具というのは冬でも割と安定して使えるのでそのまま売ってくれるのではないかとたかをくくってました。今年はどうなるのかわかりませんが、毎年同じように企画されて売られるのかというのは全くわからないので、今回もここで敢えて紹介させていただきました。

 価格は昨年と同じになっていて、円安の今の方がお買い得と言えなくもありません。私は一回り大きいセットをすでに持っているので追加購入はしませんが、昨年も書きましたが、国内の販売店でストームクッカーを買おうと思った場合、ヤカンと収納袋がセットになり、お手ごろの値段ということになると、個人輸入されたものをネットオークションで手に入れるような方法になってしまうと思います。アルコール燃料を使うものということで敬遠する方もおられるかも知れませんが、付属するヤカンを使っての湯沸しだけではなく、鍋やフライパンを使っての調理までこなし、風の影響を受けない調理器具のセットがコンパクトにまとまっているということで、最低これ1セットでソロないし2人程度のキャンプなら何とか調理をすることも可能なものです。半ば個人の趣味アイテムのような感じもしますが(^^;)、興味のある方は販売継続されている時を狙ってみてください。