外でお茶する環境を作る その6 豆を挽く二人用コーヒーセット

コーヒーを淹れられるセットの中に入れるものの紹介としては最後になりましたが、改めてコーヒーをドリップしていただくためのサーバー代わりにするものや、カップ、そして風味を損なわないようなコーヒー豆を入れておくための入れ物についても紹介することにしましょう。

一連のグッズについては、持ち運ぶためのバックの容量に限りがあるために、できる限りきれいにスタッキングでまとまる組合せを考え、現状では足りない一部の品を購入することにしました。まず、サーバー代わりのカップについて、利用するモンベルのドリッパーを使うには直径11cm以上のクッカーが推奨されているのですが、そのサイズのクッカーではバックに入り切れないので、手持ちのカップの中で使えそうなものということで、モンベルのチタンカップ600をまずは選びました。

このカップは直径8センチ高さ12センチ、容量は600mlということで、よく使う二人用のコーヒーを作るために必要なお湯を入れておく真空断熱ボトルの容量が500mlなので、全てドリップしてもこぼれることはない余裕があります。モンベルのドリッパーも何とかセットはできましたので、転倒に注意しながら自己責任で使うことにします。

私が過去にこのモンベルのチタンカップを購入したわけは、実はこのカップの口径はスノーピークのチタンシングルマグ450と同じなので、同社のチタンシングルマグ300とのスタッキングが可能だということがありました。ですから、コーヒーサーバーの代わりにモンベルのカップを使い、そこから分けて飲むためにもう一つのスノーピークのマグカップが使えることになります。チタンシングルマグ300の300mlというサイズは一人前のコーヒーを飲むには最適ですし、他の飲み物の一人前分が入るサイズとしても十分です。

ここまででサーバーとカップが用意できたわけですが、さらに必要になるのは肝心のコーヒー豆を入れる入れ物です。ただ幸いにも2つのカップをスタッキングすれば、まだカップの中には余裕があるので、さらにチタンシングルマグ300にスタッキングできるものを加えればいいわけです。

そこで購入したのが「ナルゲンKitchenジャー250ml 91266」というキッチン用の細長いボトルでした。ナルゲンのボトルは、コーヒー豆の匂いを外に漏らさないくらいの密閉力がパッキン無しで実現できまして、このボトルにコーヒー豆を入れるとコーヒーの香りもきっちり遮断されます。

さらにすっぽりスノーピークのチタンシングルマグ300の中にケースの底が入るというのがわかり、すぐに新たに購入してしまいました。コーヒーの量的には70グラム分くらいの豆しか入りませんが、きちんとコーヒー用の計量カップも一緒に入りますので、コーヒ豆専用のケースとしては必要十分の使い心地だと思います。このケースが旅先で空になり、出先で豆を購入する場合は100グラムずつ購入し、このケースに入らない分から先に飲んでしまうようにするのがいいでしょう。

さらにその状態でチタンカップ600にスタッキングすると多少頭は出るものの、問題なく2つのカップと1つのボトルが一体化して収納できることがわかりました。はっきり言ってこうしてカップとコーヒー豆を収納することができたので、ここまで説明してきたお茶セットを小さくまとめようと考えたわけです。

ここまで紹介したものや、コーヒー用の砂糖とミルクのセットを加えても、何とか小さなバックから飛び出すことなく全てが収納できるのですから改めて日本の登山者用の道具というのは優秀だなと感じることになりました。

このセットでは持って行くボトルの大きさにもよりますが、500mlのボトルとセットにすれば二人用のお茶・コーヒーのセットとしては本当に十分です。夏の時期ならお湯が無くなったとしても、スーパーやコンビニでミネラルウォーターを購入しボトルに入れておけば、他に持って行くインスタントの飲み物にもよりますが、コールドドリンクとして楽しむこともできるようになります。

私の場合は当初から自分の持っている道具をうまくまとめて持って行こうという目算があったのですが、もしすでに私と同じようにすでにカップや登山用のクッカーを持っている方は、今持っている道具の中で工夫してみて、必要なものは購入するにしても、それほどコストを掛けることなく作ることができるのではないかと思っています。うまくやれば、私のセットよりもさらに使いやすいものができると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。

※外でお茶する環境を作るにあたり、一通りのセットが出来上がるまでの試行錯誤について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その0 究極の「お茶セット」を目指して
その1 お湯の用意について
その2 コーヒーと茶葉は両立するか?
その3 コーヒーお茶以外の飲み物
その4 コンビニコーヒーの限界
その5 ドリップコーヒーは豆か粉か?
その6 豆を挽く二人用コーヒーセット
その7 まとめ・どこでもお茶できる事の大切さ
その8 外出先で緑茶を簡単に飲むために
その9 ポーレックス お茶ミルIIを選んだわけ


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