月別アーカイブ: 2025年7月

真夏の日差しがさす中での津波警報発令での高台避難について色々な想定外が起こった

災害対策というのは本当に難しいと改めて思った今回の日本列島に出た津波警報についての対応でした。東日本大震災で高台に避難できずに失なわれた多くの人命の記憶は今も多くの人の中にあり、そのための避難場所として盛り土がされた場所が多く作られているのですが、そこにはただ広い空間が広がっているのみで、場所によっては日差しを遮るものがありません。

昨日は日本全国でかなり気温が上がり、兵庫県丹波市柏原では観測史上最高の41.2℃を記録しました。ただ、そのニュースが霞んでしまうほど、その日の朝急に起こった、ロシアのカムチャッカ半島東方沖で起こったマグニチュード8.7の大地震の影響で日本の大平洋岸に出た津波警報は、複雑な地形によって何度も津波が起き、さらに一回目より二回目の方が大きくなるなど、なかなか津波警報が解除されず、朝方から避難した人たちは一日中日差しが強く気温も高い場所で警報が解除されるのを待つような形になってしまいました。

津波によって命を落とさないために高台に避難するというのは大事な事ではあるのですが、今回の場合は扇風機やクーラーもなく、さらには日差しを遮るものもない避難場所で日中のほとんどの時間をじっと警報解除を待つだけの時間を過ごすことになったため、熱中症での命の危険が出てきてしまったのです。

今回の場合、日本国内での地震の揺れはなく、ライフラインが遮断されているわけではないためプレハブの防災倉庫に大型扇風機やスポットクーラーを入れておき、非常用のコンセントにつないで、さらにはテントやタープを出してある程度暑さを和らげるための処置はできたと思うのですが、恐らくそうした装備を持っていなかった場所も多くあると思いますし、もし日本国内で大きな地震が起き、ライフラインが寸断された中でこうした冷房装置は動かせるのか? (その場合発電機やガソリンの備蓄も必要)になります。

逆に、東北や北海道の真冬に同じ事が起こった場合、極限の寒さにどう備えるのか? という事についても考える必要があるでしょう。本当に、今回は何の災害も起こらなくてもその日差しだけで災害級の状態になってしまっていたので、今後はこうした複合的な避難場所で命の危険を防ぐためにはどうするのかということについても考える必要があるのではないかと強く思いました。

そんな中、今回の避難してきた人たちの多くは、車の窓に日差しを遮るシェードを付けて、エアコンを付けたままアイドリングして車の中で過ごすような感じで過ごしていた人もいました。今回はあくまで日本国外で起こった地震による津波警報なので、それほど長期間の影響はないと思われたかも知れませんが、それにしても一日中ずっと車の中にいると、エコノミークラス症候群になってしまう可能性もあり、個人としての対策も考えたいところです。

私の場合、さすがにエアコンを長時間動かすのは無理なので、DCモーター駆動のサーキュレーターとポータブル電源を持ち出し、保冷剤を入れたクーラーボックスにペットボトル飲料をたくさん入れて避難し、気化熱を利用したタオルを使いながら体を冷やしつつ警報解除を待つような事はできるかと思いますが、日陰を作るというのは今の装備ではできません。

今後は、車に付けて日陰を作ることのできる「カーサイドタープ」の導入についても考え、その中に以前から用意しているコットとメッシュのインナーテントを設置するような事についても考えてみたいですね。この組み合わせなら車での夏キャンプもできそうですし(積極的にやりたくはありませんが)、今後に向けての対策についても色々考えてみたいです。

「スマホの画面を外部モニターに出力できるドッグ」はどのスマホに対応している?

GoogleのChromecastが販売を終了したというニュースがありましたが、スマホの画面をテレビやモニターに出して動画などが見たいという方は少なからずいるのではないかと思います。

無線で接続する機器もあるようですが、簡単に使えるということを考えると、HDMIケーブルを接続して出力できると便利だと思っています。旅行などでホテルにHDMI端子のあるテレビがあれば、スマホを操作して各種アプリが使えるので、テレビの見逃し配信や動画サイトなどパソコンがなくても最少限の用意で楽しめます。

たまたま先日ガジェット系のニュースを見ていて、「スマホ向けスタンド型ドック発売 画面出力も対応」という文字が飛び込んできました。私もUSB-Cが付いた汎用のドッグを持っているのですが、これは「スマホ向け」で「画面出力も対応」ということなので、今持っている安物のAndroidスマホでもこのドッグを買えば画面出力できるのか? と思ってしまいそうになりましたが、そのメーカーの商品説明に、以下の記載があって、あーやっぱりかと思ってしまいました。

(引用ここから)
DisplayPort Alt modeに対応した端末に限ります
(引用ここまで)

ちなみに、このモードに対応しているスマホについてまとめられているサイトがありますので、そちらも紹介しておきます。

https://www.egret-jp.com/blogs-detail/displayport-alternate-mode-list

上のリンクにないスマホしか私は持っていないので、HDMI端子のあるドッグとスマホをつなげ、それを外部モニターに接続しても全く反応しません。恐らく、新しく出たスマホ用ドッグでも同じ事になり、画面出力を目的にこの製品を買うと、他の機能に興味がなければ失敗した買い物と思えてしまうかも知れません。

私の場合は、このようなドッグはパソコンと接続して画面出力を楽しむようにしています。わざわざその機能のためにスマホを選ぶか? というと私自身はそこまでする気はなく、スマホで見られる動画サービスについて現在Linux Mintを入れている2in1タブレットにドッグを付けて出力することでいいのではないかと思っています。

安く買えて出力にも対応するというもので言うと、上のリンクにもありますが、文教用のChromebookなどは安く買えてサブ的に使えますので、一台あると便利かも知れませんね。

家でも使う目的でワークマンの「2リットル対応スリム真空ハイブリッドコンテナ」を購入

暑い日が続く中、室内で過ごしていても熱中症になるケースがあると言います。それは、エアコンを使わずに生活するということもあるのかも知れませんが、室内だとなかなか頻繁に水分補給をしない人がいるということもあると言われます。

私は家の中ではエアコンを付けて生活していますが、お湯は大き目の真空断熱ボトルの中にキープしているので、温かい飲み物(主にお茶)を飲むことが多いです。ただ、外から帰ってきたり、風呂上がりにはキンキンに冷えた飲み物を飲みたくなります。

ちなみに、自宅にある冷蔵庫は小さいので、今は飲み物用に大きなクーラーボックスを使って、現在は主にお茶などのペットボトル(500ml)を飲みたい時に飲めるようにはしてあるのですが、問題もあります。

というのも、クーラーボックスは開けると一気に温度が上がってしまいます。クーラーボックスは保冷剤で冷やしているので、できるだけ必要以外の開け閉めは避けたいところです。また、500mlのペットボトルの単価はスーパーで買ってもそれなりにかかるので、お茶やお水など、2Lのペットボトルを単体で保冷できれば、飲みたい時に水分補給をしても、大きなクーラーボックスを開けることはないので、効率よく飲み物を冷やしつつ、安い大型ペットボトルを継続的に冷えたままにして飲めます。

と、ちょっと長い前置きでしたが、レジャー使用だけでなく、部屋の中で使うためにも十分使えそうなワークマンの「2リットル対応スリム真空ハイブリッドコンテナ(2,900円・写真中央)」を手に入れました。中は真空構造で冷えたものであれば長く保冷・保温ができるようになっていて、ワークマンのこのシリーズではスクエアコンテナ以来2台目の購入になります。

私は大型の口を付けて飲めるジャグも持っていますが、車中泊にも使うことを考えると飲み終えたら洗わないと不衛生になってしまいます。この細長いサイズで、中が真空になっていて、サイズ的には1.5Lや2Lのペットボトルがすっぽり入るこの製品の場合、別に紙コップを用意しておけば、必要な時に冷たさをキープした飲み物で水分補給ができ、飲み終えたらゴミとして出すだけで良いので、その点は便利です。

家で使う場合は家族で飲んだり、お客さんが来たらこれごと出してきて、必要に応じて注いで回るような事もできます。直接冷えたペットボトルを出すと結露もありますし、時間の経過によってぬるくなってしまいますので、むしろ家で使う事に意味があるのではないかと思ったりします。

一番安上がりなのは、今使っている1Lのナルゲンボトルを使って麦茶を作り(水出し紙パックのものは1Lタイプのものが多いので)、複数のボトルをローテーションして一本はクーラーボックスで冷やし、飲める状態になったらこのコンテナに移して、喉が乾く前に水分補給をできるようにすれば、麦茶でミネラル分も補給できますし、塩分はタブレットや食事などで補給することで、飲みたい時にすぐに飲める環境を作ることができます。

もちろん、ペットボトルであれば何でも良いので、普通のペットボトルには入れられない炭酸飲料や、ペットボトルで売られていない牛乳を入れて飲むようにしても面白いと思います。今年は残暑も厳しいという話もあるので、今後はこのコンテナを色々と活用しながらこの夏を乗り切ろうと思っています。

夏の暑さを乗り切るためには普段の服装についても改めて考えてみるべき

毎日暑い日々が続いています。電気代が心配になるものの、ずっと自宅に籠もることができるならクーラーを効かせた部屋でのんびり過ごすに限るのですが、毎日だらだらと過ごすことはできないので、暑い中外に出なければなりません。

仕事が休みの時でも何やかんやと用事は出てくるので、日差しが強い中でも外に出る必要性に迫られます。最近は普段着としてTシャツ一枚で外に出ることもあるのですが、けっこう体に張り付くくらい汗をかいてしまうので、何とかならないかと思っていました。

首筋には、気化熱で振るとひんやり感じるスカーフのようなタオルを巻いていますが、それでも汗をかいてTシャツが体に張り付くのは何とかならないかと思っていました。

先日、そんな事を思いながらネットを見ていて、GUの5分袖でオーバーサイズのボクシーTシャツが安かったので買って着てみました。そうしたら、今までのように肌に張り付くような感覚はなく、外で着ていると風が体とシャツの間を抜けていく感覚があるので、汗はかくものの以前よりTシャツがビショビショになるまで汗で濡れることもなくなりました。生地は今まで着ているTシャツよりも厚めなので、これで涼しいんだと思ってしまいましたが、普通に着るサイズより一つ上のサイズを選んだことで、かなり余裕を持って着られるという感じです。

ただ、日の出ている時間にTシャツだけで外に出ると5分袖といっても一部腕を出しているので、そこに日が当たって暑いだけでなく日焼けが気になります。そこで、アームカバーを状況に応じて付け外しすることによって、Tシャツの上にシャツやジャケットをわざわざ着なくても肌の露出を外でしなくても良くなりました。

個人的にはかなりこのTシャツが気に入ったので追加で買おうかどうしようか迷っていたところ、今月末まで定価1,290円(これでもだいぶ安いと思います)が990円で売っていたので、洗い替えで着られるように追加で注文してしまいました。

ちなみに、ユニクロやGUではXLまでは店舗に並んでいるものの、それ以上のサイズについてはオンラインショップ限定になります。ただ、ネット注文して近くの店舗で受け取るようにすると、金額に関係なく送料はかからないようになっています。

今回の追加で、夏の休みに外に出るような時にはこのTシャツで今までよりも涼しさを感じられるようになると思うので、これからの時期も暑くなるとは思いますが、そこまで家に籠もらないで、外に出られる時には出ようかなとも思っています。当然、熱中症にかからないために、水分補給の手段を考え、同時に塩分の補給についても考えなければなりませんが、シャツを変えるだけでも多少は効果はあると思いますので、この夏は新しいオーバーサイズのTシャツを普段着として積極的に使ってみたいと思っています。

「ハンディファン」による火事が心配なのわかるが嘘の内容で啓発はできない

2025年7月23日に、東京都品川区にあるマンションの部屋から出火し、5人の怪我人が出たという火事のニュースがありました。この内容はネットニュースで知りましたが、その内容を報じたニュースの中で地元警察が「部屋で充電をしていたハンディファンから出火した」としていました。

最近、うだるような暑さでハンディファンを手で持ったり首からぶら下げたりして歩いている姿をよく見掛けますが、粗悪な品であったり古いものだったり、急に落として損傷したものについては内蔵されているバッテリーが出火や爆発を起こす可能性があるという事を啓発するニュースも多く流れていました。

私自身はハンディファンは持っていませんが、USBでモバイルバッテリーと繋いで利用することのできる簡易ファンは持っています。バッテリー内蔵型の製品の場合、年をまたいで使っているうちにトラブルに巻き込まれる可能性もあるので、その点には注意しようとは思っています。

ただ、最初に紹介したニュースには続きがありまして、先に発表された「火元は充電していたハンディファン」というのはどうやら見当違いであったということが後の調査でわかったのです。

本当の火事の原因は、絶縁された部分が損傷した延長コードから発火し、さらに延長コードの上には衣装ケースや布団が積み重なっていて、そこから火が燃え広がったということを改めて発表したのでした。

もちろん、リチウムイオン電池自体の管理の重要性に異論を挟むことはありませんが、その事を声高にアナウンスすることにより、今回のような別の原因である、まだリチウムイオン電池が生まれていない頃から言われていた延長コード・タコ足配線・プラグ部分のホコリなど、火事が起こるリスクについて現場検証で見逃されるという事になると、やはり問題かと思います。

恐らく、火事の原因を原場で調べるうちに焼け焦げたハンディファンを見付けたことで、まず注目がそこに行ってしまったということが考えられます。それが警察からの原因発表になり、さらにはその発表をそのまま掲載した大手マスコミの報道につながるようだと、実際は違う原因なのに、嘘の発表の方を信じて口コミが広がってしまったりする危険性が出てきます。

以前、地元テレビ局が主催した防災に関するシンポジウムに出た際、個人発信とマスコミの違う点は、多くの目がファクトチェックを行なうことだと言った方がいました。これはこれで事実ではあるのですが、今回のような場合、そうした複数の目のファクトチェックも役に立たなかったと言われてしまい、それがマスコミ不信にもつながってしまう(もちろん元発表を行なったところにも問題はありますが)ことにもつながるかも知れません。

今回の事例は、リチウムイオン電池の扱い方を誤ると危険という啓発とからめて発表したり記事にしたいという思いが強すぎたために本当の原因がどこかへ行ってしまったとも考えられなくもありません。

私たちも、ある「予断」から出発してその「予断」を真実なのかどうかきちんと確認せずに事を大きくしてしまうような事はあります。ただその前に純然たる「真実」があるわけなので、そこでちゃんとした真実を受けて考えられるようにしたいですし、自分の思い込みと真実が違ったとしても、それに対しては素直に受け入れることが大事ではないかと思います。フェイクニュースに引っかからないためにも、日々の生活の中で極端な言動や情報に踊らされないよう気を付けたいものです。

Xaomi Redmi Pad SE 8.7 4Gに持ち運び簡単なシリコンカップの耳を付けてみると?

先日購入した8.7インチのAndroidタブレット、シャオミのRedmi Pad SE 8.7 4Gは、電源を入れてしばらく落ち着くまではアタフタしますが、一度落ち着いてしまえば問題なく私のやりたいことを全て叶えてくれるような使い方ができます。

画面を横にした際、両サイドに高音質のステレオスピーカーが付いているのですが、画面を横にして正面にすると、スピーカーから出てくる音が拡散してしまうので、先日100円ショップで買ってきた紙コップを加工して「タブレットの耳」を作る取り組みについて紹介しました。この方法は簡単に目の前で聞くための音が良くなるものの、紙コップは結構かさばるだけでなく、潰れてしまって使えなくなるというようなディメリットも合わせ持っていました。

そこで、改めて100円ショップのセリアで以前使った小さなサイズの紙コップに近いサイズのシリコン折りたたみコップがあったので2個買ってきました。この製品は恐らく外で歯磨きをする時に使うことが想定されているようで、ビニールのケースに入っているというのもポイントです。

で、このカップの下の方を半分くらい切り抜き、タブレットの側面にはめ込んでみました。材質が厚手のシリコンだけに、割と適当に切り抜いただけですが、使っているうちにずれることなくちゃんと紙コップのようにはめることができました。

音質については紙コップと比べてどちらが良いかということですが、左右に拡散してしまった左右から出る音を前方へ伝えてくれることは間違いなく、ジャズを聞いていてリズムを奏でるドラムの音は耳を付けた方がはっきりと聞こえます。まあ、個人で使う分にはこんなものでも十分かなと思うのですが、興味のある方はシリコンカップ2つで簡単に作れてしまうので、ぜひ試してみて下さい。

今回、紙コップからシリコンカップにしてみたのですが、何が良いかというと、タブレットを入れている社外品のケースに、折りたたんだ状態のシリコンカップがちゃんと入り、使う時は逆に展開すれば良いので、本体といっしょに耳を運べるという感じになりました。こうなると、このケースさえ持ち出せばいつでも動画を見ながら音についても前面からしっかり聞くセッティングが容易になるということで、今後の使い方がさらに広がるような感じがします。

新しいものはすぐに欲しくなってしまうが実は既にあるもので対応可能な事もあるので注意

ネット上のショッピングで、私が結構頼っているセール情報を出しているサイトがあるのですが、色々見ていたらそれ自身でお湯をわかせたり簡単な調理ができるマグカップが処分価格(3千円くらい?)で売られているという情報がありました。

その製品は消費電力が600Wなので、手持ちのポータブル電源の中には利用できないものもありますが、温めたお湯を保温できるモードもあるので、例えばレトルト食品を温めたり簡単な煮込み料理もできる500mlクラスのマグカップということで、災害時だけでなく車中泊にも便利かなとついポチりそうになりましたが、今回は躊躇しました。なので、その製品の詳細については今回は紹介しません(笑)。というのも、色々調べていたら以前自分が書いていたブログのエントリーがヒットしてしまったのです。

車中泊でポータブル電源を使う方ならおなじみの「ちょこっと家電」はいざという時の役に立つか?

今でも車中泊をされる方にとっては安くて一人用としては使い勝手が良いと評価が高い「ちょこっと家電」という電気グリルが直径11センチまでのキャンプクッカーを乗せて使うことができます。260Wとかなり少ない消費電力なので、水を沸騰させるまでの時間はかかりますが(500mlの水を水温20℃からで18分くらい)、今ある200Whクラスのポータブル電源であれば使うことができるのが、買いかけた600Wの電気マグカップと違うところです。

こうした電気マグ・電気グリルのウィークポイントは、本体を丸洗いできないというところにあります。特に本体で調理を行なう電気マグで調理をした後に内部を洗う場合には気を遣いますし、場合によっては本体の故障が起きる可能性があります。その点、電気グリルにキャンプ用のクッカーや使いすてのアルミ皿を載せて使うようにすれば、本体発熱部を冷ましてからウェットティッシュで拭くくらいでも何とかなります。

上のエントリーでも書いてあるのですが、「ちょこっと家電」とは別に、200Wとこちらも消費電力の低いパナソニックの「ミニクッカー(炊飯器)」も持っているので、煮込み料理などはこちらでもできるのですね。だとしたらこの既に持っている小電力家電を使い分けるようにすれば、停電時でも何とか簡単な調理をポータブル電源のみで行なうことは既に可能になっているということを改めて確認したという次第です。

あと、工夫するとしたらちょこっと家電本体のヒーターからの熱伝導を今持っているクッカーより効率良く利用できるようなシンプルなクッカーの導入の方にポイントを絞った方が良いのでは? という風にも思いました。ちょこっと家電の発熱部は平らなので、段差や溝、さらにノンスティック加工などのないシンプルなクッカーがあれば、そちらの方で水からお湯を作る時間を短縮し、その分ポータブル電源の電力消費を節約するような方法についても今後もさくしていければと思っています。

「停電費用保険」の案内を電力会社からもらったもののこの保険は本当に役に立つの?

現在、私が加入している電力会社は昔からお世話になっている中部電力で、いわゆる新電力会社には入っていません。果たして新しく電気会社を変えた方が良いのかどうかわからない中で、少ない金額で掛けることのできる「少額保険」の案内がメールで来ました。

それが「停電費用保険」というものです。
この保険は中部電力の電気プランに加入している人のみが入ることができる保険なのだそうで、保険料は月々150円とお手軽です。その内容は「5時間以上」の停電で発生すると思われる以下の費用を請求すれば出してくれるということです。その内容は以下の通りです。

・冷蔵庫の中味がだめになった場合の買換費用
・ポータブル電源等の購入費
・非常用照明の購入費
・自宅から避難先への交通費
・乾電池の購入費
・簡易トイレの購入費
・故障した家電製品の修繕費

実際にかかったこれらの費用の「合計額」を「最大1万円」まで補償するということなのですが、冷静にこの保険は便利なのか考えてみることにしました。

まず、日本国内での停電時間はどのくらいなのかということから考えてみます。ライフラインがぼろぼろになるような大きな地震が起きれば別ですが、現在の日本の電力会社は優秀なので、一瞬停電しても比較的早く復旧することが多いです。過去に、私の住む地域で台風がやってきた時、山間部にある送電施設が倒壊し、その事実をしばらく電力会社がつかめなかったことから、半日以上停電が続いた地域がありましたが、私の自宅は無事でした。ただその時は私の職場が停電の被害を受けたので、荷物を運び込むエレベーターが使えずに、人力で一部動かすようなことはした記憶があります。

しかし、私の体験の中で5時間以上の停電があったのはその時だけで、そのために少額であるにしても毎月コツコツと保険料を支払うのかとまずは思いました。

そして、もう一つの問題なのが、実際に出る保険金の額が合計1万円と少ないことです。上に挙げた条件のうち、保険金で賄えそうなのは「冷蔵庫の中味」くらいではないでしょうか? 実際に停電が長引くとモバイルバッテリー・乾電池・照明器具・簡易トイレは容易に手に入るかと言うと、停電が解消してそれらのものが必要なくなった後ではないか? と思います。また、避難場所への移動にタクシーをお願いするとしても、同じ事を考える人は多いと思うので、簡単には利用できないというのが正直なところです。徒歩や自転車で移動しても保険の対象にはならないと思うので、あまり意味がない条件かと思います。

さらに、家電が壊れた場合の修理費が1万円以内で済むかということを考えた場合、それなら火災保険(地震保険)の家財についてしっかり入っておいた方が、買い替えもできる可能性があるので、そちらの方が良いのではないかと思います。

そもそも、5時間以上の停電が起こってから必要なものを買いに行くという考え自体が現実的ではないので、日頃の準備をしっかりしておけば、こうした保険に加入する必要はないと思います。具体的には、自宅の冷凍庫に常に保冷剤を入れておき、いざという時には大き目のクーラーボックスに保冷剤と食材を入れ替えることで、5時間くらいであれば冷凍食品以外であれば何とかだめにせずに食べられるようにできるのではないでしょうか。

また、モバイルバッテリー・ポータブル電源・LED照明・簡易トイレ・乾電池(充電池の方が良いと思いますが)あたりはセールなどで安く買える時に徐々に揃えておき、いざという時に使えるようにしておくことが大事だろうと思います。こうした装備は長く置いていてもそこまで劣化するものではないので、最低限のものは自分で用意する方がこうした少額保険に入るよりは良いのでは? と私は思います。

2025年8月に発表されるというPixel10シリーズに期待するも内蔵電池が気になる

ネットニュースのサイトをウロウロしていたら、Googleのスマホの中でも現在の最新モデルであるPixel9(具体的なモデル名は確認できませんでしたが)のスペインのユーザーが本体を充電したところ発火したというニュースが入ってきました。

記事はこうした事故について「当該端末は保証対象外」というコメントを出したそうで、その方からの記事になっていました。ニュースで書かれている以上のことはこちらではわかりませんが、ユーザーはAmazon経由で新品を購入し、発火を受けてまずAmazonに連絡したところ、生産物責任でメーカーの方に連絡をするように勧められ、そのままGoogleに連絡したものの、Googleはメーカー側の責任を認めていないということのようです。これだけだとメーカー側・ユーザー側のどちらに責任があるかはわかりませんが、最近はリチウムイオン電池の発火ということについて、社会がナーバスになっていることはわかるニュースではありました。

こうしたことは、車に乗っていてもよくある話で、車に乗っていて何らかのトラブルが起きた場合、リコールが出ている不具合であれば無料で修理してくれるものの、届出がない不具合についてはしっかり修理料金を請求されます。しかし、同じようなトラブルが全国で出て、それがメーカーの責任としてリコールの届出がされた場合には、全く同じトラブルが出ても全ては無償修理になるのです。

ですから、車で大幅なモデルチェンジがあった場合には、その評価が落ち着くまで買わない方が良いのでは? という人たちはそれなりにいます。今まではスマホについてそこまでの事は考えなかったのですが、GoogleのPixelシリーズというのはOSのアップグレードの保証が長期にわたってあることもあり、中古品が良い状態であるなら購入候補として考えることもあるので、あくまで最新でないモデルの内蔵電池がどのような評価を受け、アフターサービスをどうするのかという事も気がかりです。

最初に出したケースとの違いがあるかどうかはわかりませんが、Googleは、先に「Pixel 7a」について電池交換のサービスを行なっていましたが、今月(2025年7月)になってさらに一部の「Pixel 6a」に対して「バッテリーパフォーマンスプログラム」を発表し、対象のPixelのバッテリー交換のサービスを始めています。今後は、そうしたメーカーの発表を早めに把握した上で、果たしてどの機種が良さそうなのかという判断ができるようにしたいですね。

来月にはPixelの新型であるPixel 10が発表されるようですが、ここまで過去のバッテリーについてトラブルが出ているので、機能だけでなく内蔵バッテリーの安全性についてもきちんと発表して欲しいです。なお、中古スマホを販売する方にお願いしたいのは、すでにリコールが出ている本体について対応済かどうかの情報は購入時にわかるようにしていただきたいと思います。

キャンピングカーで暑い夏を過ごすことができるかということを改めて考えてみる

ここのところ、外に出ること自体が大変なくらいの暑さが続いています。昨日の連休最終日にはちょっと遅くなりましたがお墓参りに行ったのですが、しばらく外に出ているだけで本当に大変でした。

こんな季節ですので、私自身が車中泊のブログをやっているのですが、真夏の車中泊というのは、一部の例外を除けば全くおすすめできないと思っています。車で走行中には車のエアコンを使えるので快適ではあるのですが、一度停まってしまったら車のエアコンを使い続けるわけにはいかないので、車内で体を休めること自体が難しいと思えるからです。

夏の車中泊については高度を上げた場所ですれば良いという話もありますが、いくら高度を上げでも日中に太陽の日差しが差すような時にはやはり暑いので、長期間車中泊の旅をするような場合には車内での空調をどうするかを考える必要があるでしょう。

とにかく、寝る場合に車内を冷やすためにはポータブルクーラーを導入する必要はあるでしょう。そしてさらに大事なのが、クーラーを使うためのポータブル電源の用意も必要です。クーラーを使い続けるためにはポータブルタイプでもそこそこ電力を食うので、本体に内蔵バッテリーの付いたポータブルクーラーにするか、大き目のポータブル電源を複数用意する(車中泊にはクーラーだけ使うわけではないので)方が良いでしょう。

ただ、問題なのはそうして用意した大容量のポータブル電源をどのようにして充電するのかという問題があります。毎日それなりの距離を走って移動しながら車中泊を繰り返すような旅であれば、車の走行充電に関する設備を追加することで多少は何とかできるとは思うのですが、そうではなく多少一ヶ所に滞在するような旅では、また別の手段を考えなくてはいけません。

設備にお金を掛けたくないような方は、最近ニュースになったコンビニの「ローソン」の一部店舗で車中泊できるスペースを貸すという試み(実証実験)が行なわれているので、それを利用するということもあるでしょう。料金は一泊2,500~3,000円かかりますが、ゴミ処理やトイレの利用だけでなく電源も利用可能になっているので、外部電源を使ってポータブル電源の充電およびポータブルクーラーの利用までしながら安い料金で泊まれます。コンビニには食材はあるので、さらに電子レンジを使うことができれば、さらに過ごしやすくなるでしょう。

ただ、こうしたサービスは利用したい人が多くなればなるほどなかなか予約できなくなる可能性があります。車内での快適な空間を追求するためにキャンピングカーを持つということまで考えるなら、今後はいざという時(災害時など)でも室内と同じように快適に過ごせるようなキャンピングカーの装備を考えるべきでしょう。

例えば、軽トラックの荷台に箱を載せてその中に居住空間を作る場合、現状では箱の上の部分にソーラーパネルを付けるくらいの事しかできないと思いますが、今後フィルム状のペロブスカイト太陽電池が安く手に入るようになれば、箱の側面や後ろにも太陽電池フィルムを貼ることで、発電量を増やすことも可能になってきます。ペロブスカイト太陽電池は、曇りや影になっても今のものと比べると発電しやすいと言いますので、日の当たる場所に駐車している中でどのくらいの発電量を稼げるか、それによって車中泊や災害時の車上生活用のモバイルハウスとしての実用性が上がるのではないかと思っています。

個人的には早いところ大手通販サイトでDIYに使えるようなペロブスカイト太陽電池が気軽に買えるようになって欲しいですね。