月別アーカイブ: 2025年1月

サンワサプライMM-HS405BKは通話できる端末を増やして常時持ち出せるヘッドセット

旅行用および災害持出用として日常使いのバックパックの中に色々なものを入れているのですが、先日のスマホ紛失によって、今回新たに持ち出すものを追加することにしました。それが、サンワサプライのMM-HS205BKというスマホやパソコン、タブレットのイヤホン端子に差して使える電話型のヘッドセットです。

ごらんのように、受話機のような形をしていて小さいので(比較対象として恐らく昔の固定電話の受話器と同じくらいの大きさだと思われるヘッドセットと並べています。肝心の右側にある商品が見にくくなってしまいすみません)、スマホ自体を耳に当てるのではなく、このヘッドセットを当てることによってパソコンやタブレットを使って通話をしたい時には役に立つようなものになっています。今回、メインで使っていたスマホがなくなってしまったので、スペアのスマホを使って電話を行なったのですが、同じようにSIMカードを入れて使えるようにしている8インチタブレットは、通話自体はできるものの本体だけだとスピーカーフォンを使う形での通話になってしまいます。

一人だけで使っている場合は良いのですが、周辺に他人がいて話を聞かれたくない場合には、タブレットを持って人のいない場所まで移動することになってしまいます。こうしたヘッドセットがあると、ちょっとした固定電話といった雰囲気で、あらゆる方法による人に聞かれない形での電話ができます。

さらに、持っていくパソコンにもよるのですが、楽天モバイルが提供するデスクトップ用のRakuten Linkアプリを使うと、楽天モバイルSIMが入ったスマホと同じWiFiを使っている場合や、楽天モバイルのネット環境でパソコンをテザリングしている場合、楽天モバイルの番号でパソコンから直接通話やSMSができるというメリットは、パソコンにつなぐヘッドセットがあればさらに使い勝手が高まります。

今回たまたまアマゾンのサイトで値引価格が出ていたので、ずっと買おうかどうしようか迷っていたのですが、今回ついに購入となりました。本体に付いているボリュームを最大にしてもそこまで音が大きくならないという口コミもありますが、私の場合についても最大くらいにしないときちんと聞こえないような感じではありました。ただ、電話ができないような状況ではないと思いますし、何といっても常に持ち運べるこの小ささは、それだけで私にとって価値があると言えます。

私の場合、車ではカーナビ用として固定して使うことも少なくないので、安全な場所で駐車してこちらから電話するような場合も、スマホは固定したままにしてヘッドセットをイヤホンジャックに付けて電話するような事も今後は行なえるようになるので、今後が楽しみなグッズになったような気がします。

伊東温泉にある「伊東園ホテルズ」の3店舗は温泉巡りが可能になっているので入ってきた

今回宿泊場所として選んだのは、全国にある伊東園ホテルズの中でも一番料金の安い静岡県伊東温泉にある「伊東園ホテル別館」でした。ただ、さすがに安いことの裏返しとして、夕食・朝食のバイキングの品揃えという点では過去に宿泊した同チェーンの宿よりもその差というものを感じてしまいました。それでもお腹いっぱい食べて飲んで(伊東園ホテルズは均一料金でアルコール類も飲み放題)、温泉に入ってゆっくりしたいというニーズには応えられます。

ただ今回は、他のチェーン店と比べて基本料金が安いということで、ちょっと部屋のグレードを上げるためにあえて安い宿にしたという点があります。伊東園ホテルズは均一料金ではありますが、特別料理を頼んだり、部屋のグレードアップをする場合には多少高くなります。ただ今回は、LINEからのクーポンを使うことで更に安くなり、たまたま休みの日に特別室が空いていたのでちょっとその分は奮発して露天風呂付き個室というのを取りました。

ただ、写真で見ればわかるように、中庭にバスタブを置き、カランとシャワー施設があるだけのものなのですが、部屋から出ずにお風呂に入ることができて、さらには足湯だけでも冬には楽しめるような形になっています。この旅館の特別室は2室あり、部屋も2つあってトイレも2つ、別に内風呂(非温泉?)とキッチンまであり、利用する場合は二世帯くらいまでなら余裕という感じですが、いつもは10畳一間であっても広いくらいの私たちにとっては部屋の広さをもてあましてしまうほどでした。

当然、二部屋には別々のエアコンがあり、広い部屋には空気清浄機まで備わっていて、実に快適でした。宿の温泉は夜と朝に男女が入れ替わり、それぞれに一応露天風呂もあるので、部屋のお風呂と合わせて5つの湯が楽しめます。しかし、この伊東温泉にある一連の伊東園ホテルズの宿では、歩いてもすぐに行ける「伊東園ホテル本館」および「伊東園ホテル松川館」にも外来湯のような事ができるようになっています。手形のようなものは必要なく、私の場合は「伊東園ホテル別館から来ました」と言えばそのままお風呂に入ることができます。

で、今回は夜に他の2館を回ったのですが、三つある伊東温泉のホテルの中では、源泉かけ流しで、浴槽がヒノキの木風呂である松川館のお風呂が一番良かったですね。本館の方は別館とよく似た作りでしたので余計そう感じたのかも知れませんが、やはり三館の中では松川館が一番の人気であるという話も後から調べたら出てきまして、それも十分に頷けるものがありました。

温泉に入る前に、宿から駅方面へとブラブラもしてきました。アーケードのある商店街があり、駅まで15分かからないのでちょっとした散策にももってこいです。昼から夕方に出掛けたので、飲み屋街は閉まっていましたが、おみやげとして伊東では有名なお菓子「ホール・イン」を買い、さらに地元ではなかなか売っていない、今の時期部屋着として使うには便利な綿入りの半纏を購入したりと、それなりに伊東の散策を満喫しました。

翌日はチェックアウトが11時だということもあり、朝ごはんを終えたら今は宿としては営業していないものの昔の旅館の姿を今に伝える「東海館」の見学に行きました(入場料200円)。朝9時の開館を待って入ったので、ほぼ自分たちだけで古き良き伊東の温泉旅館の風情を満喫することができ、今回実のところ伊東温泉自体にはそこまで期待はしていなかったものの、かなり満足して帰ってきました。

こうした「夕食・朝食オールバイキング」の安い宿というのは、今の海外旅行客には合わないのか、今回も宿泊客で海外から来たと思しき人たちとは会いませんでした。たまたま、海外から日本に来た人たちの志向について報道していたニュース特集を見ましたが、多くの海外から来た人は、あえて宿での夕食は希望せず、外に出て自分の好きなものを食べに行くスタイルを好むのだそうです。確かに、日本に食を求めて来た人からすると、今回の宿のバイキングの食事は満足できないだろうと思いました。

そう考えると、常に食べたいものがあれば日常生活の中でも美味しいものを食べに行ける環境に私たちは生活していますので、宿での滞在時間を長くし、食事は自分の好きなものだけ取って食べるというパターンでも一向に差しつかえないと思います。もっとも、宿泊日の昼は伊豆川奈の有名店「海女の小屋 海上亭」で出汁の出た味噌汁とともに海産物を十分にいただきましたし、その辺のメリハリを付けることでトータルでリーズナブルに旅ができるということになるでしょうか。

今回、露天風呂付きの個室の魅力を堪能しましたので、また部屋が空いていれば今度は別のパターンのお風呂が設置されている宿を使うのもありかなと思っています。

新東名清水PAに入っている「ミチドンキ」は旅の前の食料調達にベストな選択になり得る

スマホ紛失関連ですっかり遅れてしまいましたが、こんな状況の中でも事前に予約していた伊東温泉への旅に行ってきました。早めにスペアスマホに移行してしまったので、外でLINEや写真を撮ることにも問題はなく、精神的に落ち込むこともなく楽しんで来ました。今回はまず、目的地に着くまでの立ち寄り場所についてちょっと書いてみたいと思います。

私の住む静岡市から伊豆までのルートは、高速道路を使うと従来の東名高速で沼津ICから伊豆縦貫自動車道に入るのがセオリーかも知れませんが、カーナビで料金を比べたところ、途中で新東名に入って長泉沼津ICから伊豆縦貫自動車道に入った方がわずかですが安く行けるということと、最近山梨・長野に行く場合には中部横断自動車道に入ってしまうので、新東名を通行していないということもあり、今回はあえて新東名から伊豆に入りました。

実は昨年新東名にある清水SAがリニューアルされているということでちょっと興味があったのですが、今回色々なテナントが入っている中でこのテナントが入っているだけで清水SAに入る意味があると思ったのが、およそコンビニくらいのスペースで色んなものを売っている「ミチドンキ」(ドン・キホーテの小型店舗)の存在でした。

このような感じで、そこまでドンキっぽくはない感じなので、同行していた普段はドンキに拒否反応を示す家続も抵抗なくお店には入っていました。ミチドンキも、通常のドン・キホーテと同じように様々な目玉商品があるのですが、「賞味期限ぎりぎり」とか、「大量仕入のため」というような理由で、一部の商品が本当に破格になっています。今回はホタテの珍味とマカデミアナッツが入ったクッキーを買いましたが、それがどちらも100円で山積みでした。

その他、駄菓子が賞味期限間近で10円の投げ売りを行なっていましたが、そちらは買いませんでした。さらに、飲み物もコンビニより通常でも安く売られているので、ドライブ中にちょっと食べたり飲んだりしながら目的地へ行く場合には本当に安くて味も悪くないものを大量に仕入れることができます。それこそ、旅館やホテルで食事の後で宴会を行なおうと思っている場合でも(今回はそんなことはしませんでしたが)、お菓子関連の在庫は豊富で安いので、途中でサービスエリアにドン・キホーテがあるメリットは大きいと思います。

また、店内の撮影はどうかと思ったので詳しくは写真は撮りませんでしたが、車のシガーソケットから給電して使える(ということは、ポータブル電源経由でも使える可能性がある)小型冷蔵庫も小さな店内には置いてあり、旅行中に買ってもらえることを見越しての店揃えではないかと思いました。

私は今まで、山梨・長野の方へ行く場合には東名から清水ジャンクションを通ってそのまま中部横断道に入っていましたが、今後はいったん新東名で清水SAに寄り、その直後の新清水ICで出て国道52号線を走って、富沢ICから中部横断道に乗れば、六郷ICまでは無料区間となっているので、今までとそこまで変わることなく旅の食料を補給できます。今までは清水SAを通れず、山梨に入っても「道の駅なんぶ」しか寄っていく場所がなかったので、そのバリエーションが増えるだけでも便利です。私と同じ出発地でなくても、西からやってきて山梨・長野・新潟方面へのドライブや旅行を考えておられる方は、清水ICのミチドンキはぜひともスルーしないで立ち寄っていくのが良いのではないかと思います。

コールセンターに電話をするのとチャットで完結させるのとはどちらが自分に合っているか

先日、電話で一時停止の手続きを行なったマイナンバーカードのスマホ用電子証明書についてオペレーターの方と話した際に、持ち出していないマイナンバーカードについても一時使えなくなるので役所で手続きが必要だと言われました。それを受けて、昨日役所に行ってきたのですが、これまでの顛末を説明すると、役所では二つのパスワードのリセットをする必要があるということで、言われるがままに新しいパスワードを機械に登録し、無事に元に戻りました。新しいスマホにマイナンバーカードを読み込ませて、マイナンバーカード無しでもスマホのマイナポータルアプリへのログインができるようになりました。

このように、紛失によるスマホ引き継ぎの処理があらかた済んでいたのですが、一つ忘れたことがありまして昨日手続きを行ないました。おサイフケータイに入れていたセブン-イレブンで使える電子マネー「nanaco」の引き継ぎをしようとインターネットで調べたところ、お客様センターの電話番号が出てきたのですが、その番号は0570から始まるナビダイヤルか、市外局番から始まる一般電話の番号が並列で記載されていて、どちらにしても通話料がかかります。残っていたnanaco残高は端数だけだったので、スマホを失くした当日にその処理を行なうのは後回しにして、市外局番からの電話なら無料通話ができる楽天モバイルのSIMが再発行されるまで待っていたのですが、楽天モバイルの電話番号が復活した後でもついつい先伸ばしにしてしまっていました。

改めて連絡をしようとパソコンから電話番号を調べ直したところ、nanacoのお問い合わせセンターでは電話での連絡の他に、チャットで完結するリンクも掲載されていたので、パソコンからならということで、そのままパソコンからちゃっとに入ってみることにしました。

nanaco再設定の流れとして、いったん使っていたアプリのnanacoについては解約し、その際データを引き継げる番号をもらい、新しいスマホにその番号を入れてログインを行ないます。ただ、それだけでは残高を引き継げるわけではなくて、その後自宅の住所に郵便で届く書類に記入して返送ると、時間は多少かかるものの残高が復帰することになります。

こうした一連の手続きついて、こちらの方は引き継ぎ番号をメモして郵送先の住所を知らせる事が必要になりますが、これを電話でやるかチャットの画面で確認して、改めてパソコンの画面を見ながらスマホアプリを起動させてスマホから直に入力するかと考えると、明らかにパソコンでチャットをやってパソコン画面から番号を確認してスマホで入力する方が私は楽でした。

面倒な操作が必要ないのは圧倒的に電話の方なのですが、回りに人がいるところでわざわざ自分のスマホを紛失したことを知らせるような電話をすることはしたくないので、結局連絡することが遅れてしまうということもあるかも知れません。ということで、もしどうしても企業に連絡をしなければならない要件が出てきた場合は、頭から電話をするということではなく、同じ内容のものをチャットで提供していないかということも確認した上で選ぶということが大切ではないかと思います。

とりあえずこのくらいで、スマホ紛失についての事後報告を終わりますが、やはり大事なのはいかにして落としたり忘れたりしないようにするかという事でしょう。そういう意味では落としたスマホredmi 12 5gは約6.8インチの縦長で、ポケットに収まりが悪かったことも落とした原因の一つなのではないかと思ったので、今後は少し小さくてポケットへの収まりが良い6.4インチぐらいの(今使っているReno9Aのサイズ)をスペアスマホとして検討したいと思います。

povo2.0のデータ専用契約が使えなくなったので通話のできるSIM契約をやり直すことに

今回のスマホ紛失騒ぎの中で、実はちょっとした失敗をしていました。スペアとして現在使っているOPPO Reno9 Aには一応カーナビとしても使えるように、eSIMのpovo2.0のデータ専用回線を入れていました。失くした日に落としたスマホに入っていたeSIMのLINEMO回線を移したのですが、その際、入っていたpovo2.0のeSIMのプロファイルを消してしまったのです。

通話もできるpovo2.0のeSIMは、申込をすればプロファイルをダウンロードして使うことができたのですが、実はデータ専用SIMについては制限があって、eSIMの再発行は不可能になっているということで、Reno9 A以外の端末で使うこと自体が不可能だったのですが、プロファイルを残しておけば、入れ替えた2回線を別のスマホに入れ替えて、Reno9 AでPovo2.0を使い続ける道もあったのですが、それもプロファイルを消してしまったことで不可能になりました。となると、このまま契約し続けるより新たに物理SIMで通話もSMSもできる通常回線を持とうということで昨日ようやく手続きしました。

いったん解約してからの再契約だったので、支払いのためのクレジットカード情報は入れ直す必要があったものの、住所のデータはそのまま残っていたので入力が楽になりました。本人確認はしっかりあって、免許証の写真は表・裏・斜め(免許証の厚さがわかるように)を提出するとともに、自分の顔についても正面と左右を向いての写真を撮って、何とか申込は完了しました。そこから本人確認が済めば、SIMカードは自宅まで郵送されることになっています。

とりあえず、このSIMについては新たなスペアスマホに入れ、少なくともカーナビアプリを使えるようにしつつ、必要に応じてトッピングを利用できるようにしておこうと思っています。何やかんや言っても、どうしてもDAZNでしか配信されないスポーツ(特にサッカー)を見たい場合には、何よりもpovo2.0の回線がないと7日間という限定された契約ができないわけですし。

また、改悪があったもののトッピングから24時間無制限で利用可能なトッピングも、状況によっては便利に使えるでしょう。また、今回のスマホ紛失でしみじみ思った、「今まではメインスマホに入っていた楽天モバイルで通話無料が実現できていたのに、他の回線では有料になってしまう」というところで、通話用のトッピングが一番安いpovo2.0の通話回線を持っていることで、一時的に通話用トッピングを付けてスペアスマホで、通話用トッピングを使うという事も考えないわけでもありません。

スマホを失くしてしまった状況で変わってくることはありますが、フリーダイヤルへの電話で済む場合だけではなく、普通に通話料がかかる番号への電話が必要になる場合もあるでしょう。そうした場合、どの回線から通話オプションを付けた方が良いかという事になるかと思いますが、安さの点でいうと、ほぼ裸のSIMだけでは最大128kbpsという使えない回線であっても、安心して通話できる環康が1,650円(24時間通話定額の場合)で整うというのは地味に便利なところだと思います。データ専用の契約ではSMSも使えなかったので、本人確認のための二段階認証をSMSで提供しているところに移る場合には、やはり通話とSMSの利用ができるというのは大きなメリットだと思います。

現在、私のモバイル回線はメインスマホに2回線、タブレットに1回線、レッツノートに1回線という内訳で、どんなに安い回線でもスペアのスマホに入れられるか入れられないかでもしもの時に役に立つか立たないかということも変わってきます。基本的に180日毎にトッピングをすれば低負担での回線維持が可能なので、今回はしっかりと使っていけるようにカーナビだけでない使い方ということにもチャレンジしていきたいと思っています。

ダイソーの110円で買える「サバイバルホイッスル」は常時持ち歩き決定?

先日、先日から改めて使い出したバックパックのジッパーについていたジッパータブ(ジッパーを開きやすくするための延長したひものようなもの?)が経年劣化で取れてしまったので、ダイソーで5個セットのジッパータブを買ってきたのですが、同じキャンプ用品を扱っているコーナーに、個人的にはとんでもないと思えるものを発見してしまって追加購入してきました。それが「サバイバルホイッスル」です。

写真のようなプラスチック製のホイッスルなのですが、方位磁石が付いています。普段の生活では使わないかも知れませんが、夜の星空を見る時には北がわかると便利です。また、大きな災害があった場所においては、目印にしていた建物が倒壊してしまう場合もあるので、自分がどちらに向かっているかスマホを使わないでわかるだけでも、ちょっとうれしくなってしまいます。

さらに、このホイッスルをひっくり返すとアナログな温度計になっています。温度はそこそこ正しい感じなので、いざという時にも役に立ちそうです。こうした方位磁針と温度計がセットになったものというのは、キャンプ用品店へ行けばあるものの、こちらは何しろ110円で買えてしまうというのがすごいですね。さらに、上の写真で見ればおわかりの通り、中には小さなルーペが引き出せるようになっています。小さな文字を読む時だけでなく、指にトゲが差さってしまったような場合にも、これがあるかどうかでメリットはあります。パッケージには「サバイバルごっこをして遊ぼう!!」というような記載があり、対象年齢6才以上ということから、小学生の遊び道具ではないかという気もしますが、実にきちんと作られた防災グッズではないかと私には思えました。

最近は、キャンプブームも終わったのではないかと思えるような状況ではあるのですが、今回紹介したダイソーや、セリアでもきちんとキャンプ用品は売り続けられているので、その点は安く便利な道具を使いたいと思っている人にとっては有難いのではないかと思います。ただ、こうしたものは売られているうちに買っておかないと、いきなり販売終了ということもありえますので、興味のある方はぜひ実際の品感など(実はちょっとちゃちなところがあるのでその点は仕方ないと思いましょう)を実感してみてはいかがでしょうか。

スマホだけでも日常の運用はできるもののやはりパソコンも一台持っておいた方が良いと思う理由は?

ようやくスマホ紛失の最悪の状態からスペアのスマホにデータ(ここまでは書いていませんでしたがSuicaの残高やPayPayも復活できました)を移行することができました。今回は、その経験を踏まえつつ別の件で基本的にスマホとタブレットしか使っていない人と会って話したことなどから思い浮かんだ話をさせていただきたいと思います。

今回、メインスマホには物理SIMとeSIMの二回線で運用していたのですが、スペアのスマホにはその日のうちにeSIMの方は復活させることができたものの、物理SIMの楽天モバイルの回線が復活するまでには本人確認のためのSMSが通らないので苦労しました。その際に力になったのは、パソコンから各サイトにアクセスして、メールフォームから連絡をした上で本人確認の代わりにできたことです。

とりあえずその日のうちにはパソコンを使ってブラウザ上のメールフォームで依頼をし、紛失してから二日後には新しい物理SIMを届けてもらうことができました。スマホでもタブレットでも細かな入力をしたり、やり方について検索するのは結構大変なので、様々なスマホや回線のトラブル対策には、やはりどんなものでもネットにつながるパソコンを一台持っていた方が作業効率は相当上がるということを改めて感じることになったわけです。もちろん、スマホアプリ上からでしか進まないことも多々あるのですが、どうしてもスマホが使えない場合は、いったん依頼することで時間は少しかかるものの、パソコン単体での手続きでも何とかなるわけですから、安いものでもパソコンはあった方が良い(例えそれがChromebookであっても)と思いました。

で、話は飛びますがその後同世代の友人と話す機会がありまして、その人は基本的にはiPhoneとiPadを中心にほとんどそれらのハードを使っている人なのですが、とあることで相談を受けました。過去に使っていた年代物のiPod(音楽プレーヤー)が出てきたのだけれど、中味の音楽をどうにかして今でも別のハードに移して聞けるようにならないだろうかという相談です。詳しく話を聞いたら、iPod本体と接続するUSBケーブルはあるということだったので、それならパソコンの方に音楽データを移せるのではないか? と話したら、今度パソコンを持って来るのでデータ移行を手伝ってくれないかと言うので昨日時間を作ってその作業を行なってきました。

時間があったので、こちらもパソコンを使ってネットで調べたら、別にituneのようなアプリを追加しなくても移行可能なことを知った上での作業でしたので気が楽でした。

まず、ACアダプタにつないだパソコン(持って来たのはWindows10の入ったごく一般的なノートパソコン)を起動させ、USBケーブルでiPodを接続します。そうしたらパソコンの方で外部メモリとしてiPodが出てきたので、これで移行はできるなと確信しました。このままではiPodに入った音楽データは見ることはできないのですが、それは音楽データが「隠しファイル化」されているからです。エクスプローラーでiPodを開いたウィンドウで「隠しファイルを表示」を選ぶと、今まで見えなかったフォルダーが次々と出てくるので、その中の「Music」フォルダーの中に入っているデータを根こそぎパソコンのハードディスクにコピーしました。

ただ、iPodには15GBくらいのデータが入っていたので、全てコピーし終えるまでには30分以上かかってしまいました。ただこれで、このファイルをUSBメモリーに移したり、使っているスマホに移してスマホの方でも音楽を聴くことができるようになるので、友人は昔聴いていた音楽がいつでも聴けるようになったと大変喜んでいました。

この一連の作業は実に簡単なものでしたが、それも友人がいつもはほとんど使っていないながらもパソコンを買って持ってくれていたからこそできたことで、もしスマホだけしかない状況だったら少なくともこんな簡単には作業できなかったでしょう。やはり、どんなものでもパソコンは用意して、いつもは使わなくてもいざという時に使えるようにたまには電源を入れてアップデートくらいはやっておくようにすれば、本当にいざという時の役に立つのではないかと私は思います。

すぐには使わなくても万が一に備えてスペアスマホの用意をすることの大切さについて

先日の報告通り、今回はスマホを使っている中でも一番のトラブルである「紛失」を経験してしまいましたが、幸いなことに二台体制で常に持ち歩いていたOPPO Reno9 AにとりあえずeSIMのLINEMOを移し、物理SIMの楽天モバイルは再発行の手続きをしました(現在は楽天から物理SIMカードが到着したので回線も復活しました)。

落としたスマホは、気付いた時に「デバイスを探す」で検索した場所から見付からず、電源も入っていない状態なので、もし悪意ある人に拾われて電源を入れられた時のために、電源が入った時にすぐ全データを消す設定にしました。今までメインで使っていたRedmi12 5Gは残念ですがこれでお別れとなりますが、本来は新しい端末を買い足さなくてもメイン機として使えたReno9 Aを残しておいたことは、気持ちの切り替えだけでなく、何かあった時のためにメインスマホと同じアプリはほとんどインストールしていたので、設定の手間もそれほどなく、あとは楽天の物理SIMが届いてからその電話番号がないとできない設定変更を行なうことで、スマホ自体の乗り換えは何とかできそうです。

Reno9 AがあるのにRedmi12 5Gを買い足した時には、これは無駄遣いでは? とも思ったのですが、その時にはまさかこうした未来がやってくるとは思わかなったので、改めて色々考えていざという時のスマホの備えという事について今回書いてみたいと思います。

まず、今後のスペアとしてすぐ新しいスマホを買うかというと、それはちょっと躊躇します。失くしたスマホと同じものを買い直すこともちょっと自分的には微妙です。現在、前の機種で使っていたOSと同じAndroid14を使っていますので、今後のAndroid15が最初からインストールされたスタンダードタイプで安いスマホがあればとは思います。一応、現状ではもう一台のReno7 Aも持っているので、今までReno9 Aに入っていたpovo2.0のSIMを入れ替えて、いざという時には単体でも使えるようにこれから準備しようと思いますが、やはり今後の乗り換えの事も考えるとAndroid15だけでなく次世代の16までアップグレード対応するようなスマホを安く購入できるタイミングを見ながら、次の機種選定を行なっていくことになると思います。

新たなスマホをスペア化するためには、購入時の最初のところで今使っているメインスマホとケーブル接続させることで、導入アプリをそのまま引き継げるので、今回の設定についてもRedmi12 5Gを購入してバックアップした後に新規に入れて使っているアプリは同じように入れなければなりませんが、それ以外のアプリはすでに入っています。銀行の口座確認アプリなどは複数のスマホで共用はできない仕様になっているので、そういったアプリは忘れずにアップデートするようにします。

以前は「通話用」「データ用」にスマホを分けて使っていたのですが、日常使いにはやはり通話とデータを一台で済ませた方が便利です。その上でもしもの時にはスペアとして使えるようなスペックのスマホを用意し、そのスマホにはメインスマホと同じアプリを一通りインストールしておき、データ通信も最低限使えるようにしておき(povo2.0の基本プランのみがおすすめ)、普段は使わないながらもいざという時に一気に乗り換えることができるよう準備しておくことが、そうした準備の殆どが無駄になるかも知れませんが、私のように最悪な状況でも慌てないで迅速に乗り換えを進めるためには必要になってくるのではないでしょうか。

最後になりますが、特に高額なiPhoneを使われている方は、絶対落とさないような物理的な対策も合わせて行ないましょう。常にバッグの中に入れておくとか、ポケットからこぼれても落ちないようにワイヤーやストラップを常に体や衣服に付けることを習慣化するようにするとか。これはトラブルの種類としては違いますが、かつて私は車のドアを閉める時にキーを使わずにロックした状態でそのままドアを閉める方法で車をロックしていたのですが、度々車のキーを車内に入れたままロックする「インキー」を何度も繰り返したのでさすがに懲りて、常に車のキーを回してロックするか、リモコンキーを使うようにしてインキーを回避することに一応成功しています。同じように、スマホを出したりしまったりする場合の行動について、できる限り落とすパターンにならないような行動をきちんと考えてみることも大切だろうと思います。

マイナンバーカードの電子証明書が入ったスマホを失くした場合の手続きについて私の体験したこと

今回紛失したスマートフォンには、マイナポータルアプリから登録したマイナンバーカードの電子証明書を登録してありました。この証明書はスマホ自体をリセットしてもまだ本体に残るということが言われているので、この情報を悪用されないように少なくとも電子証明書を一時的に無効化させる必要があります。そうしないと新しい機種に同じようにマイナポータルから電子証明書を取得して使うことができなくなるのです。

こういった場合の対処方法については、ネットで調べると「マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)に電話してガイダンスが流れたら『2』の『マイナンバーカード及び電子証明書を搭載したスマートフォンの紛失・盗難』を選ぶとオペレーターにつながり、電子証明書の一時停止の手続きができる、とあります。

ただ、その際にどんな情報や何が必要なのかということは一切わからないまま電話したのですが、ここで私が電子証明書の一時停止にまでこぎつけた経緯を紹介することで、他の方のお役にも立てるかなと思い、プライバシーに配慮しながらその内容について書いていこうと思います。

まず、最初に電話に出た人は「盗難・紛失」がマイナンバーカードそのものなのか、マイナンバーカードの電子証明書が入っただけのスマホなのかの確認をしてきます。こちらが、スマホの方ですと言うと、すぐに担当の人に変わってもらえました。その人とはかなり細かい話もできるので、最初から色々話すのではなく、向こうの聞きたいところ(この場合はマイナンバー本体かスマホか)をはっきり伝えましょう。

そうして新たに電話口に出てくれた担当者には、まずは電子証明書を一時停止するといったんマイナンバーカードも使えなくなるので、後日改めて自分の住む場所の役所に出向き、マイナンバーカードが使えるようにしてもらう必要があると言われました。そこまでするので安全だということもできますが、マイナポータルアプリを入れ、さらに電子証明書を入れたスマホは、それだけ取扱いが大変だということになります。

次に聞かれたのが、名前(漢字に旧字体が入っているかの確認を含めて)と性別、生年月日、住所を郵便番号からという、手元にマイナンバーカードがなくても大丈夫なものでした。その後、「警察への届出はしたか」ということも聞かれました。マイナンバーカードを紛失・盗難された場合は、警察に遺失届・盗難届を出し、受理番号を控えることが必要になります。また再発行のやり方もいったん失くしたマイナンバーカードを失効させ、再交付手続きを近くの役所にする必要があります。電子証明書だけの場合は、今回私は警察への届け出をしなかったので、素直にそう答えたら、それについて別のセクションへの確認が入りましたが、紛失した状況を話したからかも知れませんが、そのまま電子証明書の一時停電手続きはやってもらえました。

最後に手続きをした時間を告げられ担当者の名前を聞いて電話を切りましたが、私の場合は事情説明の時間があったため、10分くらいかかりましたが、スムーズに進めば5分くらいで終わるそうです。

その後、新しく用意したスマホに入れた「マイナポータル」アプリからログインし(マイナンバーをかざして)、その後電子証明書がうまく登録できました。マイナンバーカードが効力を失なう前にできたので、後日役所に出掛け、現状で自分のマイナンバーカードはどうなっているかを確認してこようと思います。

今回マイナンバーカード関連の盗難・紛失時の手続きについて強制的に学習したわけですが、今回はスマホとお財布を同時に持って出ていたので、事によるとお財布の方を落としてしまい、結果マイナンバーカードを紛失してしまう事も起こりそうで恐いです。様々な手間を考えると病院に行く時は持ち出さざるを得ない人が結構いるものの、今後は運転免許証もマイナンバーカードで代用できることになると当然のようにマイナンバーカードを常に持ち歩く人は増えると思われます。

ただ、運転免許証や保険証と違って利用停止から再発行までの手間が半端ないので、私的には運転免許証は今のものとマイナンバーカード両方を使えるようにして、常に持ち歩くのは従来の免許証にする方が何かトラブルに遭遇した場合には楽です。というのも、以前は運転免許証を紛失すると、自分で車を運転して運転免許試験場に行くことはできませんでしたが、新たな制度では従来の免許証を失くしても、その時だけマイナンバーカードを持ち出すような対応ができるので、スムーズに免許証の再発行がしやすくなると思うからです。

色々問題点があると言われていた健康保険証についても、手続きがめんどくさいなら、マイナンバーカードと健康保険証との紐付けを外し、作ってから5年は当面のところ使える資格確認書を使うという選択を考える人も出るはずです。

自分の住む土地で失くした場合はもよりの警察署もわかっていますし難しい事ではないかも知れませんが、最近話題になっている新幹線での置き引きの被害にあってマイナンバーカードの入ったバッグを盗まれた場合は移動中なのでどこの警察に届出するのか、マイナンバーカードが盗まれた場所まで戻る必要があるのかとか、旅行中のどこで盗まれたかわからない中で県境をまたいだらどうなるのかとか、書いていてもややこしいことこの上ないです。

ともあれ、私はそこまでスマホの盗難でマイナンバーカードに関するダメージを受ける産合は少なかったのでよりそう思うのかも知れませんが、日常的にマイナンバーカードを持ち歩いている方は十分に気を付けるとともに、もし失くした時の手続であたふたしないように、改めてどうすれば良いのか知っておくことが大事だと思います。

スマホについてのトラブルが起き現在色々と手続きを取っています(続報あるかも)

個人的に思ってもみなかったことが起こってしまいました。今使っているスマホをどこかで落としてしまったらしいのです。

とりあえず、気付いた時にはスマホというか通信できるハードを持っていないため、落としたり置き忘れた可能性のある場所をうろうろしていましたが、埒が明かないので自宅に戻り、別の端末から「デバイスを探す」を実行したところ、端末からの返答はなかったものの、落としたらしい場所は特定できました。

ただ、そこからはスマホは見付からず、現状で落としたスマホにアクセスできない(電源が入っていないと思われる)状態がずっと続きました。落としたと思われる場所は車が出入りするような場所だったため、誰かに盗まれて電源を切られたというよりも、道に落としたものが車に轢かれた可能性が高いことが類推されます。

そのスマホは未使用品を1万ちょっとで買ったものだったので、スマホ自体の損失については問題ないのですが、怖いのがスマホに入っているSIMカードを抜かれて使われることです。

仕方がないので、この時点で物理SIMとして入っていた楽天モバイルのSIMを改めて再発行しました。スマホのログインについては指紋認証をしているので、スマホを乗っ取られる可能性は少ないとは思いますが、とにかくやれることはやろうと、eSIMとして登録していたLINEMOは予備として持ってきたスマホの方に移行が完了しました。ただ、LINEMOの方はメイン番号ではないので、人に知らせてある電話番号を復活させるまでには少々時間はかかります。

現在、とりあえずLINEアカウントの引き維ぎを依頼していますが、パソコン用のLINEが使えているので、今後の友人たちとの連絡に支障はありません。あとは楽天モバイルのSIMが届いたら完全復旧させるため、今使っているアプリの設定をやり直すわけですが、たまたま予備にしていたスマホにあらかたのアプリは入れておいたので、二台まとめて使えないアプリについては早めに予備のスマホの方に移すことで、最悪落としたスマホをオールリセットされて売られたとしても大丈夫なように、使う頻度の多いショップ関連のパスワードも変更します。

こうしてみると、即時SIM再発行ができるeSIMの良さというのもあるということがわかりますね。ただ、二枚ともeSIMというスマホはまだ少ないと思うので、再発行に手間とお金がかかるのは仕方がないということでしょうか。

まだ全ての事が解決したわけではありませんが、ある程度他の端末から対策ができたということと、スマホはあえて高い端末を買わなかったということ、さらに無駄かな? と思っても同じくらいの能力のある予備のスマホを持っていたことで、少しは気が楽になりました。

ただ、スマホ一台しかない状態でスマホを紛失したら大変なことになりますので、今後は私も今使っているメインのスマホが無くなったり壊れたりしたらどうするか? ということを今回の経験を含めて行なっていこうと思っています。まだ全ての問題が解決したわけではないので、この続きということでレポートをするかも知れませんし、最終的に自分はこうしたというようなレポートを改めてアップするようにします。それは、自分のためでもあり、ここを読まれている他の皆さんのためにもなるのではないかと思います。

とりあえず、落としたスマホに入っていたSIMはどちらも再発行をしたことで無効化したので、回線乗っ取りはされないので、逆に車に轢かれて壊れてくれていた方がホッとします。皆さんもスマホの管理には十分お気を付け下さい。