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LCCの利用時に使うバッグは「バックパック」か「スーツケース」か

前回の続きのような感じの話になりますが、今後は色々な形での旅行に備えた準備というものをやっていきたいと考えています。先だって書きました10センチの延長コードの話も旅行中には利用する可能性が大いにありますし、あらゆる交通手段を自在に使えるような旅をしようと考えているのですが、その中で出てくるのが旅行に持っていく「バッグ」は何にするかというものです。

私自身は基本的に歩きながら荷物を持っていても両手が空くバックパック派ですが、沖縄に出掛けた時にスーツケースを購入して持っていったのですが、沖縄は歩いて移動する場合、モノレールの駅から出る際にはちゃんと段差が解消されていて、コロコロとスーツケースを引きながら歩くのには全く問題ありませんでした。

改めて、今後の旅のケースを色々と想定した時に、やはり避けて通れないのは格安航空のLCCの利用だと思います。限られた日程で遠くに行けるだけでなく、安い時には高速バスよりも安く、新幹線よりも早く移動できるのですが、安く搭乗するためにはそれなりに我慢しなければならない場合もあります。

そんな中で、手荷物として持ち込むことのできる荷物の範囲を色々と調べてみたのですが、縦・横・高さの合計が115センチというのは、すでにそれに対応した様々なバッグが売っていて問題ありません。ただ、LCCの場合もう一つクリアしなければならない事があります。それは荷物自体の重さです。大手のピーチやジェットスターではスーツケースとハンドバッグ類の合計2個の荷物は機内持ち込みできますが、その場合の2個の重さの合計は7kgまでという制限があります。これを超えてしまうと、改めて預け直すことの手間だけでなく追加料金がかかります。この料金は結構掛かるため、例えば旅先でかさばるお土産を購入した際には、一緒に持って行くよりも宅配便で自宅ないしは営業所留めで送ってしまった方が安くなるだけでなく、チェックイン時にトラブルを防げます。

そこで改めて旅行用のバッグということで、「バックパック」と「スーツケース」について考えてみます。スーツケースは、それ自体がかなり重く、2~3kgくらいになってしまうと、中に入れる荷物の重さは4~5kgではなく、さらにハンドバッグやセカンドバッグの重さを差し引かなければならないので、かなり持って行くものは制限されてしまいます。

そういう意味では、かなり格好は悪いですが、写真のように手持ちのバックパックに始発待ちのための仮眠用ということで、前回紹介したパタパタ開くZライトマットをくくりつけて持っていくというのが無難なのではないかと思います。写真の付け方はちょっと危なそうですが、もう少し大きく、さらに軽いバックパックの中に収納することができれば、問題なく機内でも扱えるようになると思います。ちなみに、写真のバックパックの中には、一応シュラフとしても使えるシーツや雨具、パソコンや他の旅道具一式を入れて重さを計ったら約5kgでした。今後はZライトを内部に収納できるバックパックの購入も視野に入れながら、旅の荷物の軽減化というものも考えていくことが大事になると思います。

こうして一つの形が決まってしまうと、例えば行き当たりばったりの旅で、全く飛行機に乗ることを考えていなかったような場合でも、荷物の事を心配しないで飛行機を利用できることになります。まだそういう意味では新たな旅のパッキングについて考え始めたばかりですが、今後色々と考える中で長く付き合える道具を手に入れていきたいと思っています。


キャンプでなくても一枚持っていたい「キャンプ用マット」の非キャンプ時の使い方

ここのところ脳内で旅行のシミュレーションを行なっています。最近になって職場では身近で働いていた方がコロナ感染するといったことも起こり、多くの人が集まるところに出掛けることで自分がかかってしまったらと思うとちょっと躊躇するところはありますが、人が行かないような場所に目的地を決めたり、密になりにくいような交通手段を選ぶなどすれば、今後は色々なところに行けそうです。

とは言ってもそうそう長い休みは取れないので、週末の2日の休みを活用することになるとすると、仕事終わりの夕方から夜に掛けて出発し、最も長く旅行を続けるためには、週明けの月曜朝に戻ってそのまま仕事に行くような事でもしない限り、私の場合はそれぐらいしか時間が取れません。そんなこともあり、自分の都合で出掛けられて、帰りの時間も調整可能な車中泊の旅を行なっていたのですが、それでも、車で行ける場所には限りがあります。

限られた日数で、遠くまで出掛けるためには、当然ながら車から交通手段を変える必要があります。私が車中泊を始めた頃と比べて圧倒的に変わっているのが、飛行機に格安な料金で移動可能なLCCが運行していることでしょう。以前の大手国内航空でもセールにうまくハマると、通常料金と比べてもかなり安く東京から北海道・沖縄へ行くことができましたが、LCCは通常期でも安い上、セールで購入することができれば、今まで18切符で大変な思いをして移動したのが嘘のように、あっという間に目的地へ安く行くことができます。

ただ、LCCの利用は地元の空港からは飛んでいなくて、安く色んなところに行こうと思ったら、私の場合はまずは成田空港にたどり着くことが必要になります。料金の面からも、また時間を有効に活用する面からも、できれば成田発の始発に乗りたいところなのですが、さすがに首都圏在住でないと、朝になってから家に出てもとうてい間に合いません。

そこで、仕事終わりの搭乗前日に成田空港に前乗りし、仮眠を取りながら始発を出発ロビーで待つということも安く、しかも時間を有効に使うためには必要になってくるのです。

空港ロビーでの仮眠というのは、ただなかなか厳しいものです。ロビーにはベンチがありますが、ベンチは座るものなのでそこで強引に寝ようとしても、体には良いことはありません。

かといってロビーにテントを張るようなことは保安上の理由から不可能です。ロビーの床に直に寝っ転がるのも大変なので、そこで持って行きたいのが、コンパクトに畳んで持って行ける「キャンプ用マット」なのです。これは、車中泊をする場合の用意として、過去には色々なものを買ってみたのですが、今回以前買った様々なマットを出してみたのですが、空気を入れて膨らますタイプの「エアーマット」「インフレータブルマット」の類は、長く置いておくと弁の部分が経年劣化してしまい、私の持っているものはことごとく見るも無惨な事になってしまいました。それでも、ウレタンの入った「インフレータブルマット」は多少マシですが、それでもかなり使うような人でないと、使わないうちに劣化してしまう可能性があります。

その点、インフレータブルマットと同時期に購入した「Zライトソル」はそれなりに使った時期もあり、その後ずっと使わず車の中に入れっぱなしにした時期もありましたが、現在でも全く問題なく使えています。折りたたんでもそれなりにかさばりはしますが、コットを持ち出すより軽く、バックバックの横にくくりつければ、それほどじゃまにならずに旅行用具を一つにまとめられるので、あとは小さなシュラフでもバックパックに入れて出掛けるようにすれば、空港ロビーでの仮眠であれば問題なくでき、体も翌日痛くならずに済みそうです。

私の場合は、以前購入した「Zライトソル」を持っていたので、あえてそれ以外のマットを使うことはありませんが、同じ構造のマットはダイソーでも売っています。Zライトソルと比べるとペラペラで、耐久性にも疑問がありますが、ダイソーの折りたたみマットは税込550円で収納袋付きになっていて、その収納袋にはZライトソルもキレイに入ります。ダイソーのマットの方が畳んだ時の長さが少し長いため、取り回しは多少悪いとは思いますが、いざとなったら登場時に持ち込めないと言われても諦めが付くので、一つ持っておいて損はないだろうと思います。

もちろん、車中泊用としてシートを倒して仮眠せざるを得ない時にも、このマットは役に立ちます。一枚ではちょっと凸凹が気になるなら、二枚購入して二枚重ねで使うということも可能ですので、LCCの始発待ちを考えておられる方は、こうしたマットを旅のお供にすることも考えてみましょう。

大型の家電量販店で延長コードを探しに行った結果起こったこととは

昨日の今日になりますが、日常的に持っていても邪魔にならない、相当短いタイプでコンセントが一つの延長コードを探しに出掛けてきました。昨日ネットで色々調べた中では、エレコムスイングプラグT-ADR1WHあたりがコード長さが10cmと短く、プラグ部分も可動式になっているのでこれ一本あるだけでACアダプターのコンセント干渉問題が解決できそうなので、そのような製品を探すことにしました。

まず行ったのは、スーパーよりも少し大きなショッピングセンターの中にある家電コーナーでした。探す際に、日用雑貨といっしょに陳列されていて、まずは家電のエリアがどこにあるかを探すのは大変でしたが、ここには残念ながら電源タップ自体が置いていなかったようでした。

まあこれは仕方ないと気持ちを切り替えて、近所の比較的大きな家電量販店に向かいます。そのお店は1階から4階まで売り場が分かれているので、果たしてどの階に「電源タップ」が置いてあるのかを探すのが大変でしたが、ウロウロしながら何とか電源タップのあるところまでは到達できました。

しかし、そこで売られていた一番短い延長コード(電源タップを含む)は1mのものでした。これでは100円ショップと変わりません。事前にリサーチしたコードはエレコム製のものだったので、もしかしたらパソコン関連の売り場か、はたまたこうしたごく短い延長コードはAV機器で利用するケースもあるらしかったので、そちらの方の売場も覗いてみたのですが、そちらの方には延長コード自体の取扱い自体がないようだったので、今回私が探していたようなニッチな製品というのは、そもそも家電量販店では取り扱わないのかもという気もしました。

今回探している製品は一つ500円以下という安い製品でもありますし(アマゾンでの価格)、これから家電量販店をはしごしたところで、あまり意味はないと思って、素直にネットで注文することにしました。ただ、その際発送まで明日という風にはなっていなくて、到着まで約1週間ということになっていたので、豊富な品揃えのアマゾンでもわざわざ買う人のいない製品が、地方の家電量販店に置かれていないというのも、これはこれで仕方のないことなのかなと思ったりしました。

ただ、スマホ・タブレット・ノートパソコンの全てが充電可能な汎用ACアダプタは小型になったとは言ってもそれなりにコンセントを専有しますので、その対策として短いものでも延長ケーブルは持っておいた方が良いと思います。購入前からその用途がはっきりしている製品なので、あえて到着した後のレビューは行ないませんが、こういう時には送料込みの価格として表示価格を認識して購入できる、アマゾンプライム会員のメリットはあるなと思ったりしました。

全てをネットショッピングに頼るというのも抵抗がある方はいるかも知れませんが、もしお店にお目当てのものがなく、取り寄せるにも時間がかかるようなニッチな商品が欲しい場合には、むしろネットで調べてそのまま買う方が都合の良い場合もあるという今回の結果となりました。


コンセントや電源タップにACアダプターを接続する時に起こる干渉の問題について

現在私が使っているモバイル機器は、ほぼUSB出力のあるACアダプターを使って給電および充電ができるようになりました。ちなみに、今使っているモバイルノートや、Chromebookに付いてきているUSB-CタイプのACアダプターの出力はどちらも45Wなので、汎用の小型アダプターについても、45W以上のものであれば普通に使えるようになっています。

現在自宅では必要はないものの、旅行でなくても出先のカフェやファミレスなどで電池が減る不安なく比較的長くノートパソコンを使うためには、やはり席にあるコンセントを使わせていただくこともあります。その際、汎用の小型ACアダプターを持って行くことがあるのですが、特にコンセントの口数が複数あるところから電源をいただく場合には、ちょっと不具合が起こります。

というのも、小型とはいっても手持ちのACアダプターの形状がずんぐりしているので、普通にコンセントに差す場合に、隣のコンセントに干渉してしまうのです。他のお客さんがいなければそれでも良いのですが、一つ塞がっている状態でACアダプターを使おうとしても、そもそもコンセントにはまらないような事が起きます。

また、現在自宅でもパソコンを使う場所によっては、ポータブル電源をコンセントにつないで、常時コンセントからの電気でミニ冷蔵庫を動かしているのですが、こうするとポータブル電源の容量はそのままにパススルー給電(充電)ができ、もし停電になったら瞬時にポータブル電源からの供給に変わるような機能を使えます。そこで、あえてポータブル電源のUSB端子でなく、USB出力のできるACアダプター経由でモバイル機器を使った方が、ポータブル電源の内蔵電池を痛めることなく使えるようになっています。ただ、小型のポータブルバッテリーなので、コンセント間の距離が狭く、直接手持ちの汎用ACアダプターを差すことができないのです。

今はChromebookに付いてきたACアダプターを使っているのですが、今後の事を考えると、もう少し電源回りをすっきりさせておきたいと思っています。

以前はそうしたニーズに対応するために、10センチくらいしか長さのない延長コードが100円ショップで売っていたのですが、最近お店を除いてもなぜかそういった製品を目にすることはできなくなっているようです。PD出力に100Wまで対応するUSBケーブルは複数本入手しているので、今後出先でコンセントがACアダプターの直差しができない場合に備えて、やはり短い延長コードを手に入れるべきではないかと思いました。

ちなみに、手持ちの旅行用の用意として、3つのUSB出力と2つのコンセントがあるテーブルタップがあるのですが、これに手持ちの汎用ACアダプターを差すと上の写真のように、見事に2つあるうちの1つのコンセントが塞がれてしまいます。このテーブルタップ自体は便利で、これ一つでコンセントがあれば複数のスマホとノートパソコンの他、別の家電も使えるようになるので、旅先に持っていくには良いものなのですが、これとは別にやはり隣のコンセントに干渉しない延長コードが必要になるなとしみじみ思いました。

先述の通り、この種の製品は現在100円ショップにはなさそうなので、改めて電気店を探して良いものを見付けたいと思っています。ネットで買う方が安いかも知れませんが、実際に持っていく場合にはその質感や大きさについてはきちんとチェックしたいので、改めて手に入れたら紹介させていただこうかと思います。


アマゾンの非プライム会員利用時の送料無料金額が3,500円からになる事で流れは変わるか

2024年に入ってからも、私たちの生活をしていく中での様々なコストが上がっているように思います。そうした情報をきちんと把握せず、以前からあるネットなどの情報を信じていると、いきなり値上りしたとびっくりしてしまうような事も起きてくるので、少なくとも日常的に使っているサービスについてはその状況をきちんと把握しておく必要は出てくると思います。

そんな中で、アマゾンがネットショップ利用時の「送料無料」についての金額のハードルを2024年3月29日から変えることが発表されました。今までは2,000円以上の買い物であれば、アマゾンが販売する商品であれば(マーケットプレイスは対象外)アマゾンプライム会員でない一般での購入でも送料込みという形で利用できたのですが、3月29日からはその最低金額が3,500円にアップされます。

現状では、ヨドバシカメラのショップは数百円の購入であっても、会員登録に関係なく送料は無料なので、アマゾンと比較して同じくらいの価格であれば購入先を変えるということで対応は可能ですが、もしそのような少額商品の受注がヨドバシに集中したら、さすがに現在と送料について考え直すことも考えられますので、安易に多くの人が流れてしまうと、また状況は変わってしまうように思います。

今まで通り数百円のものでも送料込みで買いたいのであれば、アマゾンプライムへの加入も考えるべきではないでしょうか。私自身は、最初は普通にアマゾンのホームページの方からプライム会員になって利用していたのですが、引っ越しを機に、地元の電力会社が扱っているアマゾンプライム会員プランの方に加入しました。金額面でのめりっとはないのですが、毎月年間のプライム会費を月割で電気料に上乗せして支払い、今年はアマゾンのギフト券という形で年間会費の5,900円分のチケットをもらい、更新時期になったらそのチケットで会費を支払うという形になっています。これだと、アマゾンの方で直接月払いコースにするよりも安く毎月の支払いを均等化できるので、今も続けています。

また、最近ではモバイル通信のpovo2.0でもアマゾンプライム会員の3ヶ月分の権利付きのデータトッピングを行なっています。この辺は好き嫌いが分かれるかと思いますが、通年ずっと会員にならずに、プライム会員のみ事前セールなどで安く自分の欲しい商品が販売される時だけそうしたプランを使って入れば、商品の価格を気にせずに定められた期間に集中して買い物をするような賢いネットショッピングも可能でしょう。

ただ、今回のアマゾンの決定というのは、さすがに今まで通りでは配送を仕事として行なっている方々の賃金に影響が出る(2024年問題などあるので)ということもあり、このような送料込みの価格の引き上げを行なったと思われます。非会員のままで少額な物をどうしても買わなければならない時には送料を支払うようにするか(1個につき410~450円)、最初からサブスクの金額を払って送料込みで利用するかというのは、まずはアマゾンの注文履歴から一年間にどのくらい利用しているのかを確認して決めるようにするのが良いでしょう。

ちなみに私は基本的にアマゾンで購入することが多いですが、最近では事前にアマゾンの最安値と楽天・ヤフー・ヨドバシくらいは価格の比較を送料込みの値段で行なうようにしています。ポイントはあくまでも「おまけ」と考え、あくまで支払い金額で比較することが多いですが、アマゾンは数百円のものもプライムマークがあれば送料込みなので、通常価格より下がって2000円より下がるものがあれば、積極的にアマゾンで購入することは多いです。逆に余裕で3,500円を超えるものについては、アマゾンではそこまでポイントが付かないものが多いので、ポイントの付く別業者の方を利用することも結構増えています。アマゾンプライムは単に送料無料だけの特典でもなく、動画やクラウドの支給など魅力的な特典もありますので、そうした付加価値についても考えた上で、自分のネットショッピングにアマゾンが合うのかということを、この際再点検することも有りだと思います。


スマホが手元から離れないのはスマホで全ての事をやろうとしているからでは?

テレビのバラエティ番組の企画で、連日スマホを手離せない芸人さんが、5日間の「スマホ断ち」をすることでその変化を見るというものがありました。テレビに出ている芸人さんと一般の人との状況は違い、その芸人さんはマネージャーさんと日々のスケジュールを共有し、スマホがあれば常に最新のスケジュールを確認できるようにされていましたので、かえってスマホを全く使えないようにすると、やはり今の時代では支障があると思いましたが、やはり寝床で部屋を暗くしているのに、しばらくはスマホでSNSなどを行なっているのは睡眠時間を削ることになるので、あまりよろしくないと見ていて思いました。

また、ある年齢層にとっては当り前なのが、音楽やニュースをスマホで見たり聞いたりしているということです。その芸人さんはスマホ断ちをする少し前に、テレビが故障したということで情報を入手する手段が無くなってしまい、新聞を買ったり、音楽を聞くためにラジカセを買ったりしていましたが、その方の世代というのは音楽はもはやCDを買って聞くのではなく、サブスクでスマホから直接聞くのが当り前になっているので、その手段が無くなるのはかなりのストレスになるようです。

ただ、その方は自宅に複数台のモニターを付けてパソコンも持っているようで、主に作曲やお絵描きに活用しているようなので、大きなモニターが付いたネット接続できるパソコンを持っている(?)のに、個人的には今までの生活の中でなぜ全ての事をスマホに依存してしまうのか? ということが気になりました。今の社会で、それなりにテレビ出演のある人気者の方が自宅にインターネットを引いていないということはまず考えられませんので、テレビがなくてもパソコンがあるのなら、スマホでできることの多くはパソコンでもできるのではないかと思ってしまいます。

その方がエゴサーチをしたり、自分のことについてコメントしてくれている方ほとんどに「いいね」をするためにX(旧Twitter)はどうしても見たいと番組では話していましたが、当然ながらパソコン上でもXの閲覧および発言は可能です。LINEについてもChromeの機能拡張で、ログインすることによりパソコンから利用可能です。さらに言うと、動画はもちろんですが音楽のサブスクサービスもパソコン上から利用が可能なので、外出先ではできないものの、自宅内であればスマホをわざわざ使わなくてもパソコンと分けて使うことで、かなり生活は変わってくるのではないかと思います。

常にメッセージを確認するためにスマホを見るという点に関しては、スマートウォッチとの連携を使えば、スマートウォッチ単体でスマホに通知されるメッセージを自分で選んで見ることができるため、どこかでまとめて見る時間を作るにしても、外出先でそこまで重要ではないと思うメッセージについても、後回しにすることでスマホからの束縛を逃れられるような気がするのですが。私の生活の中でスマホは、やはりないと困るものではあるのですが、外出先でも必要に応じてモバイルパソコンを使ったりするので、小さな画面を見続けるような使い方はそこまでしていません。

逆にパソコンをずっと見続けたり、自宅ではテレビをテレビ放送だけでなく各種配信動画を見まくるような事もしているので、それ自体も問題視する方がいるかも知れませんが、それでもその時間はスマホに集中することはないので、少なくとも自宅に戻れば、小さなスマホの画面を使うよりもパソコンやChromebookを開くことの方が多い生活になっていると思います。あと、SNSについての個人的な事情を言うと、スマホでの入力よりも以前から慣れ親しんだキーボードを使っての日本語入力の方が早いし正確なので、ネット上に書き込みをする場合はパソコンを使うということもあります。

個人的にはスマホを使い過ぎるから時間を減らすというのではなしに、代替が効くだけでなくスマホ以外のものから利用した方が良いネットサービスについては、何も無理をしてスマホで全てをやる必要はないと考えます。

最後に、パソコンについては画面の大きさだけでなく、内部に様々なファイルを入れておける記憶容量の大きさは段違いで、今使っているモバイルパソコンでも512GBもあります。音楽や動画もネットがない状態でもパソコン単体で楽しめるので、もしネットが使えなくなるような状況でも使いやすいのではないかと思います。


povo2.0の期間限定トッピング「10回分1,980円」の詳細とお得な使い方

最近、様々な企画トッピングを出しているpovo2.0ですが、ローソンのプレミアムロールケーキと0.5GBの高速データが支払いしてから24時間使えて一回205円とプレミアムロールケーキの価格でデータをおまけとして付けてくれるというのは、今月いっぱいの利用必須であるのですが、なかなか面白いですね。個人的には最近甘いものは控えているので買わないと思いますが、同時期(2/29まで)行なわれているキャンペーンのもう一つが個人的にはとても面白いのではないかと思います。

それが、「データ使い放題(24時間)10回分」というトッピングで、料金は1,980円と一回あたりのトッピングと比べると安くなっています。ちなみに、3回分のデータ使い放題のトッピングも2月26日までですが、790円で提供されています。

今回の10回分トッピングは、29日までに支払いするとすぐに最初の一回分が適用されます。その後、一週間以内にメールで残り9回分の引き替えコードが届くようになるとのことです。ちなみに、残り9回の利用期限は5月31日まであるので、3・4・5月のうちに9回を使い切れる人向けということです。

私の場合、普段のスマホのデータ通信はiijmioの2GBにして料金を節約しているのですが、4月から5月のゴールデンウィークの期間に国内旅行をしようと思っている方であれば、povo2.0のデータ使い放題(24時間)のトッピング料金が一回330円なので、6回使えば同額になります。まあ、私の場合は出先では長時間の動画を見るような契約はしていないので、外に出てちょっとした時間に動画を見るような使い方をするだけでも良いのではないでしょうか。

4月から5月の連休に実家に帰るようなケースでは、実家にいる時にトッピングを連続で使うような形にすれば、その時だけお金はかかるものの、あとの期間はまたしばらく眠らせておくこともできます。5月の連休前にまたどんなトッピングプランが出てくるのかはわからないので、絶対ではありませんが、povo2.0のデータ使い放題は無制限で利用ができるので、もしSIMカードで運用している方なら、スマホからau回線に対応するホームルーターに入れ替えて、車中泊の車の中でポータブル電源を使ってホームルーターを使えるようにすれば、旅行中の車内はほぼ自宅と同じようなインターネットの使い方ができるだろうと思います。

楽天モバイルや、他のサブブランドでも月3千円くらいの支払いで同じような感じでネットを使えると思いますが、今回のプランは日々0円で回線を維持しておいても、旅行中だけお金を掛けて集中的に使えるので、一度プランを変えて翌月の取り消しを忘れてそのまま使わない通信料を払うような事がありませんので、3ヶ月で7回以上無制限のインターネットを24時間限定で使いたい方は、今月末までにトッピングしてみると良いのではないでしょうか。

このプランでは、トッピング直後に高速で使えるようになりますので、その回線で何がどこまでできるのかを確認して改めてお出掛けに備えるというのも良いのではないでしょうか。私の場合は、現状ではできればゴールデンウィークなどの繁忙期を外して出掛けたいので、連休に限定しないスケジュールで運用できるというのは嬉しいです。5月末までのうちに国内旅行をする予定が入っている方は、終了までのタイミングが短いので、まずはその内容を確認されると良いでしょう。


お金の運用の前にきちんとお金の管理ができるかが個人的には問題だと思う

毎年同じことを思うのですが、今の時期は確定申告の季節ということで、昨年分のお金の出入りをまとめる中で書類を作成することにしているのですが、毎年それではダメだと思って今年こそきちんと日々お金の出入りを管理しようと思いつつ、そのままになってしまっています。

私個人はそこまでお金に無頓着ではなく、月終わりになってお金がなくなって苦しむようなことまではないのですが、それでも昨年から今年にかけては色々と買い物をしていながら普段の生活にもお金が掛かるので、後から考えて「あれは買わなくても良かったのではないか?」と思って憂鬱になってしまうこともあります。

今年に入って思うのは、ここ数年新型コロナで自宅に籠もる生活に慣れてしまったことで、今までは積極的に旅に出ていた資金を買い物に役入するようになってしまって、なかなか旅をする費用にまで回っていかないと感じることもあったりします。

まあ、日々の生活があってこその旅でもあるので、まずは生活を安定させ、さらに今後の生活にも関係するような品物については、必要なものは入手したいですが、その上でちょっと遠方まで行って日常を忘れられるような旅を複数回楽しめるようにするためには、やはり支出の管理というものが必要になってくるだろうと思います。

現在、昨年の支出について色々過去のデータを見ているところなのですが、月ごとの支出や、一昨年との比較などをしていると、リアルタイムで支出の動向を把握することができれば、もし無駄遣いしたとしても月の途中で修正が効きます。そうなれば、必要な買い物をするためにどのくらいお金をプールしておけば良いかわかりますし、旅行へ行く場合でも、時間を掛けながらじっくりと予定を立て、より楽しむためにはどのくらいの予算が必要なのかを割り出せば、おのずと生活にメリハリが出てくるように思います。

こんなことを書いて、また今年もこまめな管理が実行できなかったら恥ずかしいですが、今年はさすがにいろんな所に出掛けたいと思っているので、まずはすでに旅をしている方々の動画などを見ながら、自分ならばどういう旅をするかということを考えつつ、そうした計画が実行できるようにできればと思っています。

今は当然、お金を貯めることだけでなくいかに運用するかということも大切ですが、運用するためのお金を用意するためにも管理は大切で、やみくもにあるお金を使うということだと、目前の欲望を満たすためだけにお金を使いがちになり、振り返ってみればいつの間にかあったはずのお金がなくなっていたということも起きます。

これは収入の大小には関係なく、ある分だけ使う生活にはまってしまうと、もし減給や失業などで収入が少なくなってしまったら、とたんに生活にも困ることになってしまいます。昨年は通信費を切り詰めることである程度余裕はできましたが、その分のお金を飲み食いに使ってしまったりしてしまうと、お金もなくなるし健康にも影響が出るかも知れませんし、そうした事についても考えながら、お金を管理し、自分にとって有効に使うことを今年は考えて生活しようと肝に銘じました。来年の今ごろ、また後悔している自分がいるのかどうか、せめて今年は月ごとにきちんとその月のお金の使い方を反省できる環境にしたいと思っているのですが。


Bluetooth温度計を買い足して冷蔵庫とクーラーボックス内の温度がいつでもわかるように

クーラーボックス内の温度がいつでもわかるように以前購入してレポートしたBluetooth温度計、INKBIRDのIBS-TH2という、温度計のみに使える機種を一つ買い足しました。ちょうどタイムセールで安くなっていたことも背中を押された一つの要因ではあるのですが、実際に二つ同時に使うと便利なので、改めてその使い勝手について紹介させていただこうかと思います。

このBluetooth温度計は、他の製品と比べると充電池がどこでも手に入る単四型2本で動くのがポイントで、本体には温度を表示するものはありませんが、スマホに専用アプリを入れることで、刻々と変わる温度をモニタリングし続けてくれるというものです。今まで、凍らせたハードタイプの保冷剤をクーラーボックスに入れて使っていて、その中にこの温度計を入れることで、クーラーボックス内部の温度を中を開けずにモニターすることができるので、一定の温度まで上がってきた頃を見計らってミニ冷蔵庫で凍らせた別の保冷剤を交換するようにしています。今までは一つだけで使っていたのですが、今回新しく購入した温度計を、保冷剤を凍らせるミニ冷蔵庫の方にも入れました。

スマホアプリで二つの温度計の数値をこのように見比べることができます。下の方がミニ冷蔵庫に入れたものですが、まだ入れてから時間がそれほど経っていないので、クーラーボックス内の温度よりも高くなってしまっています。

今回購入した目的は、保冷剤を交換して凍らせる場合、どのくらいの温度まで下がった状態で交換するのが良いかを見るためです。時間をかけまくって、文字通りカチコチにすれば当然ながらクーラーボックス内の温度をかなり下げられるだけでなく、状況によっては48時間以上5℃以下にしておくことも可能なのですが、カチコチに固まる前に出して交換してしまうと、当然保冷力は弱まってしまいます。

現在は常にコンセントからミニ冷蔵庫の電源をポータブルバッテリー経由で供給しているので差しせまった問題はないのですが、もし長期停電ということになった場合、手持ちのポータブル電源はミニ冷蔵庫だけでなく他の用途にも使うことになります。そのため、いったんポータブル電源との接続をしない状態で保冷剤を入れていて、改めてミニ冷蔵庫を使って保冷剤をカチコチに固めるまで冷やすにはどのくらいの時間がかかるのか、その際の温度で計ろうと思っているのです。

これで具体的な数字が出たら、クーラーボックスでは中を冷蔵庫の冷蔵室くらいであれば長時間固まった保冷剤を入れておくだけで保てますので、次に使う保冷剤をどのくらい前から冷やし始めれば良いのかということもわかってきます。当然、夏と冬ではその時間に違いは出てきますが、中の温度がどれくらいになったら保冷剤は凍っているということがわかれば、きわめて効率的にポータブル電源を使えるということになります。

考えてみると、やみくもにポータブル電源を増やさなくても、何とか中でやりくりしていざという時に備えられるという点では、ちゃちなグッズではありますが、それなりに使えていますので、スマホと連携が取れるならば良い買い物だったと思います。もちろん、外にも持ち出せるので、車中泊時に外気温や車内の気温測定をする際にも使えます。

今後しばらくはスマホの専用アプリの数値とにらめっこしながら、よりよい状態にハードタイプの保冷剤がカチコチに凍る温度について確かめていこうと思っています。


TVerの「Special Live」はFire TV Stickでも利用可能になっていた

ずっと昔の話をすると、日本の男子サッカーチームが「ドーハの悲劇」と呼ばれるサッカーワールドカップアジア地区最終予選において、最終戦のイラク戦に勝てばアメリカで開催されるワールドカップ本選出場になる試合について、地上波ではテレビ東京が中継になってしまったので、テレビ東京の映らない地域は、その試合自体が生で見られなかった(当時はNHKのBSで中継があったので、衛星放送の設備があれば見ることはできましたが)という、まさに悲劇が地方の家々で起こっていたのです。

同じようなことは、テレビ東京が民放の各スポーツの試合中継の権利を取った場合、必然的にテレビ東京系列のテレビ番組がリアルタイムで見られる地域以外は見られないという状況は続いていました。

現在行なわれている、パリオリンピック出場のための予選を兼ねた世界卓球選手権(団体戦でベスト8に入った国がオリンピックへ出られる)も、まだ卓球というスポーツがマイナーだった頃から積極的にサポートしたテレビ東京が主導権を取る形で、テレビ東京系列のみでの地上波放送になっています。

テレビ東京はBSにもチャンネルを持っていますので、一部の試合はBSテレ東でも生中継があるのですが、みんなが見たい日本チームの試合はBSでは放送されず、地上波のテレビ東京のみでの放送になってしまうので、過去に世界卓球選手権を見たいと思っても、後からYou Tubeでハイライトで見るしかないというような状況になってしまっていたのですが、今年の場合は、便利に配信で見られるようになりました。

これはまず、夜のゴールデンタイムだけではありますが、民放のテレビ配信サイト「TVer」において、パソコンでウェブサイトで見たり、スマホでアプリから見ると、同時配信のコンテンツができていて、パソコンやスマホの画面からテレビとの一部同時配信が可能になりました。私の場合はパソコンに大画面テレビとケーブルを繋げることで、パソコン上の画面をテレビで見られるようにしたことで、本当にテレビ東京の番組(このようなスポーツ中継が自宅で見る事は多い)をリアルタイムで見ることができました。ただ、そのためにテレビに接続したパソコンは使えなくなるので、TVerアプリのあるAmazonのFire TV Stickでも何とかならないかと思っていたのです。

残念ながら現在でもFire TV Stickではリアルタイム配信の視聴はできないのですが、それとは別に、スポーツ中継など目玉のコンテンツを臨時にリアルタイム配信するための「Special Live」という新しいコンテンツが出来たのですが、今開かれている世界卓球について、それがコンテンツに乗るだけでなく、Fire TV StickからでもSpecial Liveで卓球が見られるようになっていたのでした。

これで、今まではライブ映像が全く見られなかったスリリングな世界卓球の模様を、スマホ・パソコンを介さずにテレビとほとんど同じような操作で見られるようになり、テレビ東京が地上波で映らない地域にお住まいの方にとっては朗報だと思います。

ちなみに、21日に男女ともオリンピック出場決定戦がライブ配信されると思いますので、すでにFire TV Stickをテレビないしチューナーレステレビ・モニターに付けている方で試合を見たい方は事前にTVerアプリを導入して視聴の準備をすることをおすすめします。

テレビがリアルタイムで配信されるということは、例えば大きな台風などでBS放送が映らくなってしまったり、地上波でも自宅のアンテナが壊れてしまった場合など、天候が原因でテレビからの情報が得られない場合もあるので、ネットさえ繋がっていれば見られるようにしておくことは大事です。停電時でも、Fire TV Stickをモバイルモニターに接続し、スマホからのテザリングを使ってFire TV Stickをネットにつなぐことで、モバイルバッテリーのようなわずかな電源でもテレビ番組を見られるようにできます。今後、そうしたコンテンツを使わなくても地上波と同時配信ができるようになって欲しいですが、現状でもこのくらいはできるようになっているので、気になる方はぜひ同時配信のSpecial Liveを見てみて下さい。