旅行・交通関連ニュース」カテゴリーアーカイブ

車の旅だけにこだわらず、旅全般の面白いにゅーすがありましたらこちらで報告します。

車で走行中の厚着・特にダウンジャケットには注意を

少し前、テレビニュースで小さなお子さんのチャイルドシートについての事故の危険についてのレポートを放送していました。警察庁発表の2014年から2018年におけるデータが紹介されていたのですが、6才未満のお子さんがチャイルドシートを正しく使用している場合、致死率は0.03%なのに対し、正しく装着できていない・ベルトが緩んでいる・ベルトが滑ってしまうなど、間違った装着をした場合の致死率は0.65%まで上がってしまいます。特に車から飛び出してしまうような大きな衝撃を受ける事故の場合、人命は相当危うくなってしまいます。

そのニュースでは単なる装着のミスだけではなく、冬季限定のもう一つの可能性について紹介していました。冬はどうしても厚着になりがちで、最近では軽くて暖かいダウンジャケットが安価に購入できるようになったため、小さい子にも着せて出掛けることが増えているのではないかと思います。しかし、そのダウンジャケットを着たままチャイルドシートを装着した場合、ベルトがしっかり身体を支えられずに「ずれる」と言うのです。

これは、ダウンジャケットの表面を触ってみればかんたんにわかると思いますが、普通にシートベルトが身体に引っかかるような事故でも、もし同じ条件でダウンジャケットなどベルトがずれやすい着衣を着たまま車に乗っていた場合、大人でもしっかり身体を固定することができず、危険度が増すと言うことでした。特にすぐ体が大きくなるお子さんには少し大き目のジャケットを着せることもあるかと思いますが、この事も身体を固定するには良くないことなので、注意したいところです。

こうした事故に対する対策としては、多少面倒でも車を乗り降りする場合には上着は脱いだ状態で車に乗り、きちんとシートベルトで身体を固定することを心掛けることだと思います。特に自分で身体をコントロールできないお子さんをチャイルドシートに固定する場合は、上着を脱がした状態でしっかりとベルトの装着を確認してから出発しましょう。

ただ、車の中で上着を脱ぐというのは、ヒーターで車内が暖まるまでは相当寒く、大人には多少我慢できても、小さい子には我慢できないところもあるでしょう。そのため、車内の上着の代わりとして用意しておきたいものは、いざという時にも役に立つ毛布やひざ掛けでしょう。このブログでは日帰りでのみ車で出掛ける場合でも、事故や天候の悪化により道路上で立ち往生してしまい、やむを得ず車中泊しなくてはならなくなった場合に備えて、現在は使わなくなった毛布や寝袋の携行をお勧めしていますが、特に冬期のお出掛けに際しては、ちょっとした買い物や食事のためだけの外出であっても、上着を脱いでベルトを装着した時のために、家族の人数分の毛布やひざ掛けを用意しておきたいものです。


年末年始の外出は下調べをしてから行こう

いよいよ年末も押し詰まってきまして、年末年始の予定も出そろってきました。昨年はちょっとしたアクシデントで毎年続いていた友人らとの年越しが中止になったので本当に久し振りに自宅で過ごしたのですが、今年はそうしたアクシデントもなく友人のご自宅にお邪魔しての年越しになるか、それとも外に飲みに行ってそのまま初詣になだれ込むのか、微妙なところです。そんな中、ちょっと気になる話が入ってきました。

というのも、日付が変わる時間あたりまでは普通に入って飲めるお店は開いていると思うのですが、初詣に行って自宅に帰るまでに中途半端な時間になった場合、ちょっと利用したいのが24時間オープンしているカフェやファミリーレストランだと思います。特に一年365日の中でも12月31日だけは特別に夜更かしが許され、深夜の普通なら完全に寝ている時にお店に入って食べたり飲んだりできるというのは、小さい子にとっては楽しみにしているのではないでしょうか。

私自身も状況によっては初詣の後に時間調整のために、日頃は深夜のファミレスという選択はしないのですが、それこそ地方都市では深夜でも開いているお店というのは限られますので、無難にファミレスで時間をつぶそうと思っていたのですが、今年から来年にかけてはそんな風にはいかない現状が明らかになってきました。

すかいらーくグループは年末年始の営業について、12月31日は午後6時で閉店、翌日の1月1日は正午からの営業を基本にすると発表しました。ただし観光地にあるお店や、ショッピングモールや神社仏閣の近くにあるお店は深夜営業をするということです。詳細についてはネットやアプリで調べると、年末年始の営業状況が調べられます。残念ながら静岡駅から一番近いガストは(ちなみに、お店からすぐのところに神社があるのですが)年末年始は31日18時から1日の正午まで開いていないことが確認できましたので、31日から1日にかけて静岡駅周辺で過ごそうと思っておられる方は注意しましょう。

同じように、コンビニでも年末年始の営業について短縮される店舗があるということが言われています。この流れというのは「働き方改革」が社会で言われている中で、無理をして多くの人が他の人が休んでいる時に長時間拘束されることへの反発があり、現場の労働者も疲弊していると思いますので、無理にでも営業して欲しいとも言いにくいところがあります。

もっともそんなご時世なので、初詣を終えたらとっとと家に帰って寝て1日はゆっくりするというのが昔からの正月の過ごし方でもありますし、いつまでもウロウロしていない方がいいのかも知れませんが(^^;)、特に旅行で自分の知らない街にいるような場合は、頼りにしたいファミレスが開いていないというパターンに陥る可能性もあります。車でお出掛けの方は、昔の人たちがやっていたように、年末にちゃんと買いだめをしてどこもお店が開いていなかったら用意した食材を食べるようにするとか、事前に調べて深夜でも開いているお店を利用するとか、とにかく年末年始の対策を考えた上で出掛けるようにしたいものです。


宇高航路が109年で終了するにあたって

2019年12月15日で航行を終了した「宇高航路(うこうこうろ)」ですが、もはやその存在を知らない方も少なくないのではないかと思います。岡山県の「宇野港」と香川県の「高松港」を結ぶフェリー航路なので宇高航路と言うわけですが、日本国内を移動する中で本州から四国に渡りたい場合には、まだ連絡橋がなかった時代には、船がいくらいやだと言っても使わざるを得ない重要な航路でした。

過去にはこの航路は国鉄が運営していて、本州から北海道を結ぶ「青函航路」とともに鉄道と同じ運賃で乗れ、今も存在する「青春18きっぷ」を使って追加料金なしで乗ることができました。私自身、初めて学生の頃に四国行きの周遊券を使って四国を2週間ぐらい回った時には、当時の国鉄が運営する宇高フェリーに乗って高松に入りました。高松は今も昔もうどんが名物ですが、少しフライング気味に連絡船の中で販売されている「連絡船うどん」をいただくのが常でしたが、このお店は現在高松駅構内にお店を移して営業を続けているので、少々趣は違いますが、瀬戸大橋経由で高松駅に入っても当時の味を求めて利用することは可能になっています。

その後、車で旅行するようになると、お金のない頃は高速道路に乗るお金がないということでぶっ通しで国道などのお金の掛からない下道を走り続けるような旅もよくやりました。そんな中で数少ないつかの間のオアシスのような存在が宇高フェリーでした。

というのも、まだ瀬戸大橋も明石海峡大橋もない時代には車をフェリーに乗せて移動するしか四国に渡る手段がなかったわけで、せっかく四国に渡るのなら神戸から一気に渡るのも有りだとは思いますが(直接四国へ入るには明石からの「たこフェリー」と大鳴門橋を併用することもやっていましたが)、四国に渡るまでの行程も楽しみたいということになると、あえて岡山まで行ってそちらの観光もしてから渡るということもありました。

その頃はかなり色々な場所を回ることを目標にしつつ、とにかく効率的に滞在費も節約したいということがあったので、宇高フェリーの船内にある長距離ドライバーのためのお風呂を利用させていただき、ずっと運転して溜まった疲れをリフレッシュするのが楽しみでした。高速道路を使う時代になっても、特に運転手にとっては移動するためにはずっと自分で運転しなければならず、移動しながら休憩が取れ、しかもお風呂まで入ることのできるフェリー航路というのは車での旅ということになると無くなってしまうと困る人も出てくるでしょう。

しかし、宇高フェリーをはじめとして国鉄の運転した連絡船で大きな事故が起き、尊い人命が多く犠牲になったことも有り、船を止めて陸路と直結する連絡橋やトンネルに交通が移行していくということは仕方のないところであるでしょう。さらに、一時期の政府の政策で高速道路1,000円による利用ができるようになって、多くのフェリーを運営する業者の経営を圧迫したことも確かです。しかし、その直後に東日本大震災が起こったことで高速千円政策は尻すぼみのように終了し、後にはフェリーの撤退が起こったものの高速道路料金は高いままという、あまり利用者にとっては好ましくないような流れのまま進み、その流れの中で宇高航路など、多くの民間のフェリー業者が撤退し、貴重な近距離フェリーが終了になってしまったということもあるでしょう。悪く言えば行政の政策のブレによって利用者の選択肢が狭くなってしまったということでもあるわけで、今となっては大変残念なことです。

とは言っても、同じ金額で利用できるなら、フェリーの時間を待たずに移動できる連絡橋の方が便利ですし、台風の時には通行止になりますが、フェリーのように衝突事故で海に投げ出されることもなく、交通ルールを守って運転するなら安全です。連絡橋を走る線路のある瀬戸大橋を利用する場合、列車での移動ならめったな事でないと事故になることもないでしょうし、あえて宇高フェリーを使うという鉄道利用者も多くはないと思いますので、近郊移動でのフェリーは消えさる運命なのかも知れません。

ただ、全くフェリーの存在意義が無くなったかというと、そういうものでもありません。まだ自動運転の技術が道半ばの中、運転手が休みながら移動できる交通手段はフェリーしか有りません。そして、夜行便ということで言うと、必ず予約が必要な夜行バスの利用をためらう人がいても、年末年始やお盆を除けばまず乗れない事は起こらない深夜便のフェリーは、宿代を浮かしつつ船中で休めるという、私のような廉価旅を楽しむ側にしては有難い存在なのです。

ちなみに本州と四国の移動手段については、まだ神戸と高松を結ぶ「ジャンボフェリー」も残っていますし、JRの運転が終了した後の深夜便もありますので、車での利用だけでなく青春18きっぷとの併用で東京方面からうどんを食べに行くツアーを組むなら、むしろ宇高フェリーより便利に高松に入ることができるので、もう少し暖かくなった頃には18きっぷとのセットで利用してみようかと思ってしまうほどです。

今の日本の状況を見ていくと、かつての高速千円のような政策というのはまず出てこないと思いますので、利用料金で比べれば高速道路と並走するフェリーにも利用する意味が出てくるでしょう。私の住む静岡県静岡市の清水港から出ている「駿河湾フェリー」も2019年は台風が多く静岡県に接近してきた影響でかなりの赤字になったという報道がありましたが、抜本的な運賃の改定や航路の幅を増やすことで生き残りを模索していますので、来年はそうした変化をふまえて私のようなユーザーが移動に利用をすることでフェリーを地域の足として残す助けにならないかということも考えてみようと思っています。


東名高速道路の火災による影響

2019年11月21日の午前11時過ぎに静岡市駿河区を通る東名高速道路の高架下で塗装関係の工事をしている中で突然出火し、テレビニュースでは火事が起こった直後に上り線を通った人が回していた動画の映像が放送され、まっ黒な煙で前が見えない状況に、実際に自分がその場面に遭遇していたらどうなっただろうと大きな恐怖を覚えました。

火事は大きくならずに通行止めも翌日の朝6時に解除されたのですが、何とか徐行をしながらも現場を通り抜けられたことは幸いでした。しかし、作業をされていた方の中にはお亡くなりになってしまった方もいて、改めて労働災害の怖さを感じました。

まだ原因は発表されていないものの、塗装関連だということで、ちょっとしたきっかけで火花を散らしたら、一気に燃えてしまう危険性のある現場です。作業をされる方の中でもその点は十分理解した上での作業だったことと思いますが、再度こうした万が一の事故でも起こさないような業務の再点検が必要になってくるでしょう。

今回の事故は、普通の工事現場だったら現場やその周辺だけで被害は収まるものの、まさに高速道路の真下で行なわれていたので、道路そのものを燃やすような形になり、さらにその道路は東名高速という日本の東と西をつなぐ大動脈道だったことによって大きな影響を出しています。前日のお昼くらいから翌朝の6時までということになると時間的には19時間もの間不通になったということになります。

しかも、事故が起こった場所というのは静岡ICと日本平久能山スマートICから清水ICの間でした。東から西へ向かう車(下り走行)なら直前でこの事故に気が付いた場合には現場の指示に従って新東名に迂回することができますが、逆に西から東に向かっている(上り)の場合、東名高速道路は日本平久能山スマートICから清水ICまでが通行止になっていたので、直前に通行止に気付いた場合にETCがない車は静岡ICまで、ETCが付いている車でも日本平久能山ICで強制的に降路されてしまいます。この周辺には直接東名から新東名に乗り入れるジャンクションはなく、静岡県に入ってすぐにこの事に気付かなければ(浜松いなさジャンクションから新東名に移動可)、どちらにしても東名を降りて新東名に乗り直しということになり、現地の地理に不案内な方は大変だったろうと思います。

ただ、もし現状で新東名高速道路が開通していなかったらと思うと、さらに大変なことになっただろうと思います。過去に由比~興津間で東名を走るトラックの荷台から鉄筋が下を並走する国道一号線バイパスに落ち、東名と国道一号線の両方が通行止めになってしまった時(当時は新東名の開通前)には、静岡市内は何とか東名も国道も通らない抜け道を走ろうと市街地に入ってきた車で大混雑になりました。実際、そうした抜け道というものは特に大型車が通れるような道はなく、車でごった返す状況を見ながら自分は車での外出は諦めたものですが、やはり新東名はあって良かったと思わざるを得ません。

実はその新東名ですが、現在の2車線から3車線化のための工事が行なわれています。本当は最初からオール3車線にして開通する予定が、政治的な批判をふまえて工事費のかからないように2車線でスタートしたものの、今になって当初の目的通り3車線化に踏み切ったのだそうです。ただ、最初から3車線のつもりで作るのと比べると後からもう一車線作る方が余分に費用がかかるということで、そちらの方には批判が出てきているようです。

たまたまそのニュースを聞いた時に今回の火災事故の報道が入ってきたので、何が何でもお金を出し惜しむことで、いざという時に非難されることも十分に起こり得るということを改めて考えてしまいました。新東名3車線化の裏には、今後物流の世界で複数台のトラックが隊列を作り、先頭車両だけに運転手を配置して、後ろのトラックが前方のトラックを追尾運転するシステムを進めたいということもあるようです。私たちが高速道路を運転していて荷物を積んだトラックが遅くてイライラしたり、逆にトラックの運転手の方からするとちょっと車間が空いているところに急に割り込んでくる危険な運転にひやっとした方もいるかと思います。3車線化ができれば、そのうち1車線を貨物専用という風に区切ることもできるかと思うので、そのような説明を最初からしてくれれば、今改めて3車線化の工事をしなくてもよかったのではないかと思えます。

まさに今回の工事上の火災が証明したように、道路を通しながら工事をすることでちょっとの気の緩みでも大事故につながり、社会生活の中で大きな影響が出ることがわかりました。現在行なわれている新東名の工事では、ぜひとも大きな労働災害が出ないように気を付けていただきたいと思います。


無断キャンセルは絶対に止めよう

今回、休みは3日間あったのですが、今回の旅は実際には単なる一泊二日で帰ってきてしまったので、このエントリーをアップした時にはもう自宅に帰ってきていると思います。ということで、今回の旅先の種明かしをしますと、今回の旅先は横浜で、宿泊は中華街のど真ん中にある「グローバルキャビン横浜中華街(ドーミーインホテルチェーン)」でした。

このホテルは2018年に開業し、関帝廟の正面にあるという中華街を散策するには絶好の立地です。ただこのホテルはビジネスホテルではなく、カプセルホテルの部分と、今回泊まることになったキャビンに分かれています。カプセルホテルについてはどんなものかわかると思いますので詳細は省略しますが(今回利用していないこともありますし)、キャビンというのは寝台列車の個室のような形式で、一つの空間を上下の寝室部分に分けて利用するというものです。入口は隣同士になりますが、中は個室スペースで分かれています。私の泊まったキャビンにはベッドの他にテーブルもあり、その部分は吹き抜けになっているので立っても問題なく、ビジネスホテルの個室という雰囲気ですが、違うところも結構あります。

まず、キャビンという客室の性質上、部屋にカギがかからないので(アコーディオンカーテンのみ)貴重品は部屋の中にあるセーフティボックスに入れて盗難から防ぎます。バス・トイレも部屋内にはなく、外の共同トイレおよびシャワールーム・浴槽を利用します。冷蔵庫もないので、保冷用のバッグが用意されているものを部屋に持ち込んで利用することになります。

ただキャビンもカプセルも男女別になっていますので(一部のスペースには家族で泊まれるファミリー用のキャビンもあります)、隣が誰なのかわからないとは言え、特に女性の方も安心して泊まれるようにはなっています。設備の細かいことや、滞在してみて改めてわかったことについてはたくさん写真を撮ってきたので改めて紹介する予定ですが、今回は予約の際の事についてちょっと書いてみようかなと思います。

支払い手続きはホテルの場合は現地精算が基本だと思います。今はどうかはわかりませんが、かつてのホテルや旅館では冷蔵庫に飲み物が置いてあり、それを飲んだ分だけ追加で請求されたり、ペイテレビをつい見てしまった場合(^^;)、その分の支払いが追加されることになるので、会計は帰りに一緒にというのがわかりやすいですし、領収書を書いてもらいやすいというところもあります。

今回は朝食付きのプランを利用したのですが、どう考えても追加で利用するサービスがなさそうだ(冷蔵庫も付いていませんし)ということと、昨今話題になっている「無断キャンセル」を疑われないように、予約時にネット経由のクレジットカードでそのまま決済を行なってから行きました。館内では自販機があるくらいで、外で買ってきた食べ物をフロントにある電子レンジで調理して食べることもできるので、今回は事前に決済をしてから行っても追加料金の支払いということは、今回泊まったケースではならないのではと思います。

もちろん支払いは現地でカード精算という事でも全く問題ないのですが、最近のニュースで同じ予約の「無断キャンセル」ということで言うと(この言葉自体もホテル業界のものなのだそうです)、飲食店に偽の団体予約を入れて17万円(1人1万円のコースを17名分)もの損害を店に与えた50代の男が偽計業務妨害で逮捕されたなんてニュースが最近ありました。被害を受けたお店の被害は大変なもので、簡単に笑い話で済ませる類の話ではないと思います。今回予約するにあたってこちらが利用させてもらうお店の立場で物を考えると、どうせ払うなら先払いの方が様々な事を気にされることもないし、気持ち良く利用できるのではないかとちょっと考えて、今回はあえて事前精算で泊まったというわけです。

ホテルにしても飲食店にしても、今では電話だけでなくインターネットでの予約を受け付けているところも多くなってきました。人気の場所であれば、早いうちから埋まってしまってなかなか利用できないということも普通にあります。特にホテルの「無断キャンセル」については、当日飛び込みで利用したいと思う行き当たりばったりの旅の中で、「部屋は空いているが来るか来ないかわからないので何とも言えない」と言われたら、同時に複数の宿泊場所を当たらざるを得ず、結果的にそのホテルより高いところがすぐ泊まれるとなれば、安くて部屋も空いているのに、高い方のホテルに泊まらざるを得なくなってしまいます。

そうして高い方のホテルにチェックインした後に、安いホテルの方が無断キャンセル扱いになり部屋が空いたと連絡があっても、すでにチェックインしたホテルをキャンセルすることは難しく、ホテルの人を恨むのも筋違いですし、その旅の印象自体も悪いものになってしまうかも知れません。無断キャンセルはこれだけ罪深い行為なので、止むを得ず利用できなくなった場合には直前でも連絡を入れて、先方の対応に従うようにしましょう。

話が思わず脱線してしまいましたが、次回からは順を追ってこのホテルの概要と自分が実際に泊まってみて思ったことについて紹介していきますので、まだ、キャビンタイプの宿泊施設に泊まったことがない方や、このホテルに興味がある方には何らかのお役に立てるのではないかと思います。それでは、今回はここまでということで、どうか次回以降にご期待下さい。


首里城の火災に思う

たまたま昨日、なぜか午前3時過ぎに目が覚めて、それでも二度寝しようと床に入りながらテレビを付け、24時間ニュースを流し続けるNNNニュース24を見ながら再びうとうとしかけたところ、急に画面が切り替わりLIVE配信のニュースが報道されました。それが沖縄県のシンボルとも言うべき首里城で火災が起こったというショッキングなニュースでした。

第一報では単に事実をコメントで伝えたのみだったので、その時点ではどのくらいの規模の火災なのかもわからないような状態だったので、急いでニュース番組のはしごをして見たのがあれだけの大きな建造物が数時間で燃え尽きて倒れる瞬間でした。

首里城は何度も沖縄に行く中で一回だけ行って中まで入ったことがあります。当時は空の色と雲が見事で本殿の姿もかなり映えていましたし、中についてもきれいな装飾がされていたことを覚えています。ただ、後から調べてわかったのですが、内部装飾をひとつ作るにもかなり大変だったという話も聞きました。

この写真は王の玉座がある部屋ですが、その上に「土世山中」という文字があります。実はこの字の並びは左から右でなく、右から左に読むので(^^;)、正しくは「中山世土(ちゅうざんせいど)」というのがここに書いてある文句です。その意味は、「琉球は中山(琉球国王)が代々治める土地である」というもので、まさに玉座の上に飾られるのにふさわしい語句です。

この文字の書かれた額は普通にかかっていてあまりその時には注目しませんでしたが、第二次世界大戦で焼失するまでは、清の第4代皇帝である康煕帝の筆によるものだったそうですが、この額の文字はその康煕帝の文字を復元しているのだそうです。もちろんオリジナルのものは戦火で焼失しているわけですから、どうして復元したのか気になりますが、この額を作るにあたり、関係者は中国に残る康煕帝の書いたと言われる書物を漁り、同じ文字を抜き出したり、もし同じ文字がない場合は(このフロアには両側にも一枚ずつの文字の書かれた額が置いてあります)丹念に康煕帝の文字のクセを洗い出し、康煕帝ならこう書いただろうというアプローチでフロアの装飾を完成させたということです。

このように、何とかしていにしえの首里城を復活させたいという熱意によってあの建物は作られ、それが世界文化遺産になったわけですから、建物自体は新しいとはいえ、そこには沖縄の歴史そのものが集まっているようなものであり、今回その象徴である首里城が再び焼失してしまったわけですから、とにかく地元沖縄の方々のショックはどれだけ大きいかということがまず心配になります。

まだ起きたばかりの事について書いているので、原因の追求ということにかかるのにもしばらく時間がかかるでしょうし、簡単に再建ということも言えないような状況ではあるのですが、やはり首里城のない沖縄では困るということもあるでしょう。今回の災害というのは自然の脅威というものとは違いますので先だっての台風や大きな地震とは比べられない部分はありますが、とりあえずは今後の報道を静かに見守っていきたいと思います。


中部横断自動車道の富沢IC~南部IC間が11月17日に開通

先週末に静岡から山梨県を回る日帰りドライブを決行しました。幸いにして先の台風で大きな被害を受けているところは、今回回ったところにはありませんでしたが、出掛けた日には天候にも恵まれ、少なくとも車を降りて移動している時には雨に降られることはありませんでした。

山梨県に向かう道路というと、中央自動車動が台風19号の影響から小仏トンネルの付近でのり面が崩れた影響で長らく通行止が続き、しばらくは東京から山梨への車での行き方に不便がありましたが、それも開通したことで今後は秋の観光シーズンに向かって観光も盛り上がっていくのではないかと思っています。ただ今回のような通行止が起きると迂回路の整備が急務だと思うのですが、その一つが今回紹介する「中部横断自動車道」の整備なのだろうと思います。

現在の中部横断自動車道は、東名・新東名の清水ジャンクションから直結するようになり今回も便利に利用できました。ルート的には国道52号線と並走するようなルートで、身延から下部温泉を通って甲府に至るルートの中でまだ開通していないルートがあるのでその部分は下道を走るということになります。

今回新たに11月17日の15時から富沢ICから南部ICまで開通することになり、南部IC~身延山IC~下部温泉早川IC間の約13.2kmを除く部分がつながるようになります。よく国道52号線を走る方にとっては「道の駅とみざわ」から「道の駅なんぶ」の間が新たに開通すると書いた方がよくわかるかも知れません。

今回の開通区間は国の直轄区間ということもあり、今回新規開通する部分の通行は当面無料になるという報道がありました。すでに開通している中でも下部温泉早川IC~六郷ICまでの区間も無料で通行できるため、下道専門でドライブしている方も新たな道を利用することができます。どちらにしても現在の中部横断自動車道には途中に休憩できる施設はないため、今回の開通があった後には「道の駅なんぶ」で食事や買い物、トイレ休憩を済ますことになると思います。

さて、残りの区間ですが、予定では2020年中の全線開通ということが言われています。しかし今回日本にやってきた台風のような大きな災害が再びやってきて、その計画が変更されることもあるかも知れませんが、近い将来には高速道路を降りないで山梨から長野まで静岡から行けるということになると、それなりのメリットも出てきます。

今回の台風で大きな被害を受けた長野県の千曲川流域は多くの観光客が訪れる場所ですし、現地のいちはやい復興を願うとともに、ある程度観光客を受け入れる体制が整ったら、中部横断自動車道を使って出掛けることで、現地の賑わいにもつながってくるでしょう。今回のように大きな被害を出す台風が日本各地に影響を与える中、多くの現地へ向かうルートが確保されることというものも大事になってくることでしょうし、もし中央自動車道が使えなくなった場合でも、いったん富士や清水まで出てから北上するルートの一つで、しかも高速道路だけで結ばれるという中部横断自動車道が、早期に全線開通することを願っています。


ビールって悪酔いしない飲み物なの?

表題のような疑問をつい持ってしまったのは、いよいよ9月20日から日本国内の会場で開催されるラグビーワールドカップの開催にあたってのビールについてのニュースを目にしたからです。

なんでも、海外からやってくる観客は他のどのお酒よりビールを飲むのだそうで、国内のビアホールだけでなく居酒屋さんやスーパーまでも「ビールを切らさない」ことが重要だということで、かなりの量の海外産ビールを仕入れているということがニュースになっていました。

同じような単一スポーツのワールドカップということでどうしても思い出してしまうのは、2002年のサッカーワールドカップの頃の事です。今回とは違ってサッカーを応援するファンの中に「フーリガン」が混じっていることを心配し、種類の販売を止めるお店もあったことを記憶しているのですが、今回のラグビーワールドカップの場合は「ラグビーのファンは酔っても暴れない」とか(^^;)、ビール自体はたくさん飲んでも酔いにくいなどという、個人的にはちょっと理解に苦しむような言い訳をニュースが報じながら、何とかラグビーワールドカップをビジネスチャンスとして活用しようとする魂胆が見え見えという感じがするのです。

ちなみに、私の住む静岡県内でも試合があり、さらにチケットを購入できなくても大会の雰囲気を味わえるように、浜松市と静岡市において「ファンゾーン」が設置され、日本の試合日および県内での試合がある日を中心に多くの人が集まるような状況になることが予想されています。

もしテレビニュースで報じられているように、皆が大人しく飲んで帰るならいいと思うのですが、もし試合の展開によって双方のサポーターがエキサイトする試合展開になってしまったとしたら、今回のビールを切らさない地域のとり組みというものが裏目に出て、関係のない人が怪我をするとかそんな心配も出てきてしまいます。

それくらい2002年のサッカーワールドカップとの温度差があることを今は感じていて、まあ、皆で楽しんでワールドカップの雰囲気を感じたいとは思いつつも、変なトラブルに巻き込まれないように個人的には気を付けたいと思います。チケットの売れゆきが良くない静岡でもそんな事を考えてしまうので、大都市圏やラグビーの盛んな地域ではさらなる大騒ぎとともに、もしかしたら翌日のワイドショーネタになってしまうかも知れないいざこざが全国どこかで起きることは十分に考えられます。ラグビーワールドカップに興味のない方でも、9月20日からの開催期間については、十分に注意して外飲みをするようにしたいものです。


東名・日本平久能山スマートICが開通して

新東名に東西往来の車が流れつつある中、東名高速道路にその位置のメリットを生かした新しいスマートインターチェンジ(ETCカードでの入場のみ)である日本平久能山スマートICが開通しました。位置的には東名の静岡インターチェンジと日本平PAの間くらいにあり、静岡競輪場や静岡大学のすぐそばに立地しています。静岡インターで降りるよりも早く国宝の久能山東照宮に到着でき、久能山に向かう海岸道路をそのまま東方向に進むと、世界文化遺産の三保の松原入口に進むことができます。

静岡市の高速道路インターというのは、新東名の開通とともに北の方の山あいの場所にインターチェンジやサービスエリア内にあるスマートインターができたことで、どちらかというと今まで東名の静岡インターに行くまで時間がかかる住民への利便性が強かったように思いますが、今後は静岡市の南側にも高速道路に乗れるインターが新たにできたということで、今後の展開が期待されます。

ニュースでは、スマートインター周辺はかなり大規模な区画整理事業も行なわれていて、スマートインターの工事が優先されたため、まだインター以外は何もないという感じではありますが、外から静岡市に来る場所によってはかなり便利になるでしょう。

スマートインターのそばには静岡競輪場があると書きましたが、競輪が開催されない日の週末に大きなイベントがある場合、競輪場の駐車場を使っての「パーク・アンド・ライド」が行なわれるような事が今後あれば、そのメリットをスマートインター利用者は受けることができると思われます。

ちなみに、静岡市内で行なわれる大きなイベントということで思い付くのが毎年5月に「ツインメッセ静岡」で開催される「静岡ホビーショー」、そして2019年に続き2020年1月に同じ場所で開催されることが決定している「東京ガールズコレクション」があります。きちんとインター周辺に駐車場が確保されれば、このスマートインターを利用するのが楽で帰りもすぐに高速道路に乗れるメリットがあります。場所は離れますが、毎年11月の連休に行なわれる「大道芸ワールドカップ」についても、開場中心部は駐車料金が高くなりますし、今後のスマートインターの利用者の推移によっては、むしろ区画整理をした場所を駐車場にしてもらった方がいいと思っているのですが、今後そんな状況についてもわかり次第このブログで紹介することができればと思っています。

もちろん、いちご狩りのシーズンにはスマートインターを降りてすぐにいちご狩りができるエリアに車で移動できますし、年末年始のシーズンはいちご狩りの後でスッキリと澄み切った空に富士山が浮かぶ絶景を堪能するために久能山→三保の松原というルートを利用した後で帰りは東名の清水インターに乗って帰るというルートがおすすめになると思います。

とりあえず今後の予定としてはこのニュースを報じた地元紙では、製造業の工場誘致などが見込まれるとありました。県外から多くの人がやってくるイベントが開催される際、週末はどうしても競輪開催日と重なることも多くなると思います。そのような理由で静岡競輪場の駐車場を利用できない場合にはこうした大規模な工場誘致ができれば、静岡市は積極的に誘致した工場に話を持ち掛け、イベント開催時の週末だけ従業員の駐車場スペースを開放してもらうなどの事ができればいいのですが。せっかくこれだけのコストを掛けてスマートインターを建設したということで、そのくらいの事はやってもらって、県外から車を利用してやってくる人をイライラさせないようないい方法を考えていただきたいものです。


店内飲食と持ち帰りの社会的なコスト面の比較

2019年10月から、消費税率が上がりますが、その中で食料品については軽減税率が適用される場合があり、そろそろ具体的な状況についての報道があります。車で旅行する場合にも旅先の食事を摂る場合、どこで何をいただくのが正解なのか? という風に考えている方も少なくないと思います。しかし、単に税率の比較だけでは済まないようなこともあるのではないかと思うところもあります。今回は、あえて同じお惣菜やお弁当、食事でも店内飲食と持ち出して外で食べる場合によっての全体的なコストについて考えてみたいと思います。

先日のニュースで牛丼を提供する「すき屋」では、10月以降店内で食べる牛丼の価格を持ち帰りのお弁当と比べて下げることで、お店で食べても持ち帰っても同じ価格にするということに決めたということを見ました。いちいち現場でレジ打ちの内容を変えなければならないアルバイトの方々の負担は増えるものの、お店を利用する側にとっては看板やメニューに書かれている価格が店内飲食でも自宅持ち帰りでも同じだといういうことになって、店内か持ち帰りかで悩む必要はなくなりました。

一番先に判断をするからニュースになり、多くの人に「すき家の牛丼は店内で食べても弁当でも同価格」というイメージが付くことになり、他のチェーン店の様子がわからない中では「すき家」があればそのお店を利用しようと思う人が増えるかも知れません。そうしたマスコミ戦略のうまさを感じるとともに、他のチェーン店や個人商品ではどうするのかという風に、細かな2%の差を考える方もいるでしょう。しかし私自身はここで、あえて旅先での食事は「店内が基本」という考えで利用しようと思っています。

お店が満員で行列ができている場合、比較的早く同じものがお弁当の形で提供されるなら持ち帰りで注文することもあると思いますが、現実的には10月以降は、一般的には店内で食べる方が軽減税率の差の分だけ店内で食べる方が割高になるので、むしろ持ち帰りのカウンターに行列ができ、店内での食事をする列は多少人も少なくなると見ています。時間を待たなくてもいいというところがなくても、旅先での飲食というのは食べ終わった後の「ゴミ処理」が問題になることは今さら言うまでもありません。

現在、スーパーで買い物をする場合、できるだけ買い物袋の利用が推奨され、いわゆるレジ袋は有料での提供になっています。そんな中で、プラスチックのトレーや紙皿、ビニールのパッケージを開ければそれがゴミとなって処理の必要が出てくる「持ち帰り」よりも、店内で出される器で食して帰る際にはゴミは多少出ても、食材を提供したお店の方で処理をしてくれる店内飲食の方が、全体的なゴミの量を減らすことができることは今さら言うまでもないことでしょう。環境問題ということで「店内」「店外」での飲食ということを考えた場合、より重い税金を掛けるのはむしろ「店外」で食べるために持ち帰るものであるような気もするのですが、現状ではそのようになっていないのは残念です。

車中泊を含めた車での旅ということを考えた場合、税率の差額のためにあえて店内でも食べられるものを持ち帰ることで、袋及び持ち帰り用の(弁当)箱、お箸、薬味、お手拭きというようなものが食べ終わったとたんにゴミに変わります。その食べた後のゴミを道の駅や高速道路のゴミ箱に捨てていくのはマナー違反ですし、基本的には持ち帰るかガソリンスタンドなどで処理をしてもらうしかありません。どちらにしても「どこで捨てるか?」という気分的な重荷を背負って旅を続けなければなりませんし、社会全体の事を考えてもあえて家で食べるという目的がなければ、同じ価格のものが店内と店外で提供されていた場合には、税率に関係なく店内を利用するというスタンスは10月以降も通していきたいと思っています。