旅行・交通関連ニュース」カテゴリーアーカイブ

車の旅だけにこだわらず、旅全般の面白いにゅーすがありましたらこちらで報告します。

中部横断自動車道の「新東名」から「中央道」が2021年8月29日に全線開通

ここのところの新型コロナに関するニュースの中で全く忘れていたのですが、私の住む静岡県中部から西に住んでいる東名高速を利用される方にとって、山梨・長野・新潟方面へのアクセスを考えた時に、高速道路を降りずに行けるようにようやくなるということが来月末までに実現しそうです。

それこそ少し前までは、長野方面に車で出掛ける場合には、静岡市清水区の興津からつながっている国道52号線をひたすら走って山梨県に入り、一般道を走り続けて韮崎に入り、そこからようやく中央道に入って諏訪方面に向かうというのが常のルートでありました。

それが、新東名ができて新東名の清水インターが山梨県との県境までつながるようになったので多少は楽になったのですが、それでもそこからの高速道路が長く開通せず、現在も南部から下部温泉までが未開通になっていました。
今回のニュースでは2021年8月29日に未開通部分も開通するようになり、私の場合ですと東名の静岡インターから高速道路に乗り、清水ジャンクションで新東名に乗り換えると、そこから中部横断自動車道に入り、中央道方面に直結するような使い方が可能になるということになります。

ニュースサイトによると、静岡から山梨への所要時間は、全て国道52号線を使う場合と比べると一時間もの短縮になるということです。さらにその先については、諏訪→松本→長野→小布施→妙高高原→上越→新潟方面へという感じでつながります。善光寺や新栗の季節の小布施、日本海のヒスイ海岸など、これまで時間がかかって強行軍になっていた行程も下道を通らないで進める事で、出掛ける機会ができれば近場ではなくそれなりに遠くへも行こうと思えるような状況になることは嬉しいですね。東名を通って山梨・長野・新潟への旅を考えられている方にとっても朗報に違いありません。

ただ、休日や夜間などの割引については未だに休止されたままですが、逆にそうした環境が整うまでに、色々な旅の予定を立てながら何の気がねもなく旅行に行ける状況が来るのを待つしかないですね。今後の状況に不安はあるものの、高速道路の割引については時期が来れば必ず戻るものと信じていますので、今後の車旅に向けてルート作りの中にこの新東名から中部横断自動車道というルートを加えて検討してみることで、今までなかなか行けなかったところへ行くチャンスが出てくるかも知れません。


荷物の発送・受取のトラブルは人を介さない事で一部は解消できるものか

先日、郵便局のゆうパックを載せたトラックが火災を起越したということがニュースになっていました。現状で私はその実際の原因を知るところではないので、そのニュースに対してはちょっとベクトルの違った方向へ話が進んでしまうかも知れませんが、これから書くことはあくまで一般論としてお読み下さい。

もし、今回の荷物破損の原因がトラック自体の物理的な故障でないとすると、荷物の中に発火する危険性のある物が紛れ込んできた可能性も考えられます。最近では飛行機に搭載できない荷物というものもあるそうなのですが、トラックで運ぶ時にも荷物の中味は何かを申告してもらってから引き受けているので、今回のような事故が起きたということになると、一部の配送業者では発送時に細かく内容物を申告し、伝票に具体的な品物の名前を記入するような形でお願いされることが増えるのではないかと思います。

ただ、それは今回のような事故を起こさないためには大切なことではあるのですが、そうした対応は普通人と人が直接話して行なうことが多いと思いますので、そのやり取りの結果によってはトラブルになり得るわけです。私自身、荷物などを出す時や、営業所に荷物を受け取りに行く時、一部の方が窓口の人とトラブルを起こして何とも言えない状況になっているところに遭遇することがかつてありました。特に平日ではなく休日の窓口というのは特に郵便局では多くの人たち(全てが荷物を出す人ではなく、郵便物を出したり受け取ったりする人も交じるのでかなり人が集まることもあるのです)が待っている中、大声を出して他の人の事などお構いなしに自分の主張だけを通そうとする方を見ると、待っている方としては本当にどうにかしてくれと思ったりします。

最近では配達について「置き配」という人と人が会わない方法での配達の新しい形も出てきましたが、これにも置き引きされる危険がありますので、今後は何とか無人でも安全に荷物を出せたり受け取ったりできるサービスが充実して欲しいと思います。

昨日、Amazon通販で購入した荷物を受け取ってきたのですが、その際はあえて自宅でもコンビニでもなく、Amazonが独自に設置したロッカーまで出掛けて受け取ってきました。このロッカーはかなりの頻度で使っているのですが、昨日はちょっとした発見があったので、その内容について皆さんにも紹介します。

Amazonのロッカーはメールで配達通知が来たら、ロッカーまで出掛け、メールにあるバーコードを読み込ますか、荷物の番号をタッチパネルから入力すると自動でロッカーのドアが開いて荷物を受け取れるのですが、昨日は手続きが完了したもののロッカーの開く気配がなかったので、ロッカーの故障を疑ったのですが、タッチパネルに出たメッセージを見て納得しました。

というのも、私の荷物はタッチパネルのある正面のボックスのどこかに入っているようで、そのまま開いてしまうと、その高さによっては自分のオデコや腰・足などを直撃してしまう可能性もあったので、恐らくロッカーの前にはセンサーが付いているようで、私自身がロッカーから少し下がったので自動的に自分の荷物が入ったドアが開き、無事に受け取れたというわけです。

こうした事は、細かいことですがロッカーのドアが体にぶつかってトラブルにならないように考えられていて、ロッカーを利用する私たちにとっても、こうした事前のメッセージを受け取ることによって安全に受け取れるという事になっているのですね。同じ事を人間に言われた場合、その人間のキャラクターによっては気分を害することもあるかも知れませんが、機械に怒りを爆発させる人もいないでしょうし、その様子が録画されていて受け取る人の方が良くない行動をしていることがわかれば、車のドライブレコーダーと同じでそこまでのクレームを出すことはできないでしょう。

まだ荷物を出す時には人とのやり取りが必要になると思いますが、今後は機械に乗せるだけで荷物の寸法や重さをチェックし、規定外の大きさ・重さを機械がはねることができれば(支払いも現金だけでなくQRコードやおサイフケータイでできればなお使いやすい)、人対人でのトラブルも少なくなるでしょうし、送り状もタッチパネルで操作するようにすれば、より送り主の責任は明確になり、虚偽の申告をした場合の対応もしやすいように思います。

こういう事を主張すると、特に昔から郵便局は人と人とのつながりを重視して接客をしていたのにと思う方もあるでしょう。ただ、これは配送のことだけに限らず、きちんとするべきところをなあなあにしてしまうことで、大きな事故に繋がり、別の規則を守っている方との差が出てしまうと、コンプライアンス的にも問題になってくる時代になっているわけで、人と人との間でうまく行かない事については、今後は機械に代行してもらうような事も必要ではないかと思うことがあります。

家で荷物を待っていれば今回のような事を感じることはありませんでしたし、受け取りに行く途中で、次回寄ってみたい新しいお店を見付けたりもできましたので、私自身はこうした人を介さない手続きというのもうまく混ぜながら生活を送った方が日常生活にストレスをためなくても済むのではないかと思うところもあります。今後、配送業者は人手不足で今以上の窓口サービスの拡充は難しいと思うので、こうしたやり方でトラブルなく配送されることが当り前になってくれた方が個人的には嬉しいのですが。


地区への移動が難しければ「時空」をさかのぼって移動する旅をスマホで

県をまたいだ移動ができずに旅行ができない状況が続いています。ワクチン接種ができればある程度はましになるのでしょうが、現状では近所への買い物ぐらいしかできない状況の中で私の住む静岡市限定の嬉しいニュースが入ってきました。

スマホアプリの「大江戸今昔めぐり」は、江戸末期の古地図と現代の地図を重ねて表示し、今立っている場所が江戸時代にはどうなっていたのかをその場所に居ながらにして確認することができるという、歴史ファンだけではなくお散歩マニアにとってもなかなか面白いアプリです。

実は、このアプリの提供エリアは今まで東京地区だけだったのが、2021年6月21から対象エリアが増え、それが埼玉県川越市と私の住む静岡県静岡市(駿府城公園付近)であるという情報を聞きつけたのでした。全国に先んじて静岡市の古地図をアプリと連携させたというのは関係者の方々の努力の賜物で、個人的には感謝するしかないのですが、これでわざわざ遠方に旅行しなくても、しばらくは近所を散歩するだけでも、江戸時代の駿府城下をそれらしい気分で時間旅行することが可能になるということでワクワクしています。

このようなことは、ちょっと今までは想像すらできなかったことで、もし将来メガネ型のビューワーで当時の3D映像を重ね合わせるようなことができれば、本当にタイムマシンを使って江戸時代にタイムスリップするような錯覚を味わうことができるようになるかも知れません。こうした事がもし、歴史ある全国の城下町で実現できるとしたら、それなりの事前準備は必要になりますが、肌で歴史を感じる旅ができるようになるかも知れません。

もっとも、感染症の恐怖が去れば、このアプリを持って東京中を歩き回るだけでも違った東京観光ができることでしょう。今後はこのアプリを使って静岡市にやってきてくれる人も増えるかも知れませんので、私も密に気を付けながら様々なスポットを巡りながら自分の住んでいる町の歴史を再確認することができればいいなと思っています。

ただこれも、新型コロナウイルスが全国で蔓延したことで、地道な作業をやる時間ができたという面もあるわけで、まだなかなか県をまたいだ移動が難しいと感じられる地域においてはこうした動きに呼応し、全国の多くの地域で古地図とリンクした街歩きができるようになれば今後の旅の楽しみが増えるのではないかと期待しています。

・大江戸今昔めぐり
http://www.edomap.jp/index.html


ネットカフェは終電後の利用だけでなく車中泊補助やテレビ視聴にも

埼玉県さいたま市の大宮地区(JR大宮駅前)にあるネットカフェで女性従業員を人質にして立てこもった事件は、コロナ後の状況にも影響が出るのではないかと思えるほど、大きな問題をはらんでいます。

私自身は、一応大手のネットカフェの登録会員になっており、フロアでの利用ではなく主に鍵のかかる個室で仮眠を取ることを目的に利用していたのですが、このネットカフェは都市部でこそ駅周辺にあって終電後の仮眠用に使うようなパターンがありますが、地方では立地的にそこまで駅前にないことが逆に有難かったりします。

どういうことかと言うと、車で長距離を移動する際に、車中泊ができる環境が常にあればいいのですが、同乗者がいるなど普通車では車中泊が厳しいような状況の中でとにかく手足を伸ばして仮眠が取れる施設として、ビジネスホテルより利用する価格が安く、室内のプライバシーが確保されており、さらに室内のコンセントで各種モバイル機器や家電の充電が可能で、フリードリンクやネット利用、有料での食事サービスが有る郊外型ネットカフェは、結構安心して利用できる施設だったのです。

最近のネットカフェは居抜きで出店しているところもあり、駐車場もそれなりのスペースがあります。さらにプライバシーが保てる鍵付きの個室が増えていることから、車の中に貴重品を置かずに、室内に貴重品を置いてシャワーを利用したり公用スペースを利用したり、ビジネスホテルのような使い方ができて利用価格が安いというメリットがあります。今後そうしたメリットが、犯罪防止の観点から、施錠なし外から中の様子が見えるようなパターンになると、ホテル代わりとしての利用を特に女性の方などは躊躇することになるかも知れません。

今後完全個室のネットカフェ営業が難しいとなると、一部のスペースは個室であっても施錠なしになり、貴重品は専用ロッカー利用という感じの形態になっていく方向性もあるかも知れませんが、つくづく、今回のような事例によって人々の自由が制限されるようになるのは悲しいですね。

今回の事件があったことで、改めて自分が会員になっているネットカフェはどうなっているのか検索して見てみたのですが、ここまで書いてきたように出掛けた時に自宅に帰れないから使うという用途だけでなく他の使い方もありなのではないかと思うサービスが掲載されていました。

といっても珍しいものではありません。自宅においてテレビとインターネットはあっても、BSは契約していないので見たい番組(スポーツ中継含む)を見られない場合だけでなく、通常時であればスポーツ観戦の場合スポーツバーでみんなで楽しみたいという方もいるとは思いますが、さすがに今回東京オリンピックが開催された場合にはスポーツバーの営業も難しいでしょう。そこで、個人での利用にはなってしまいますが、ネットカフェを利用すれば安全に個室内でパソコンのモニター画面にはなりますが、BS放送やネット中継(DAZNも利用店舗では見られるようでした)をフリードリンクを飲みながら楽しむことができます。

番組やスポーツの内容によっては有料放送でしか見られないのでこの方法は使えないかも知れませんが、わざわざ一試合・一番組だけのためにBSアンテナを設置したり、ネットの有料会員になりたくない場合は近所のネットカフェで基本料金のまま利用できるのであれば、感染症に気を付けて人との接触をうまく避けながら利用するのも有りなのではないでしょうか。

ちなみに、直近で言うとボクシング井上尚弥選手の世界タイトルマッチなど、どうしても有料BS放送のWOWOWをその一試合だけ見たい場合は、ビジネスホテルになりますが全国のルートインホテルの客室でWOWOWは提供されているようです。ちなみに、宿泊の場合は今回のタイトルマッチは放送時間の関係で利用は難しいですが、実はルートインには「日帰りデイユースプラン3,000円」があります。最大午前8時から午後8時まで12時間利用可能で、8時利用開始なら8時から9時まで提供される朝食バイキングや、時間指定になりますが大浴場の利用、ロビーでのコーヒー無料サービスが利用可能というかなりお得なプランです。自宅でWOWOWを契約しているなら録画対応や契約者向け配信サービス、テレビサーバー機能を使えば外出時でも見られますが、そうでない場合でどうしても見たい場合は、個室でゆっくりできるこうした方法もあるということで覚えておくといいかも知れません。


新型コロナウィルスのワクチン大規模接種センターの全国展開をどう考えるか

日本国内の旅行業者はかなり大変な状況に追い込まれていると思いますが、特に海外への渡航というのは普通に考えると難しいと思います。しかし、特定のツアーが今多くの参加者がいるのだという話があり、正直なところどんなものか興味がわいたので、今回はその話から書くことにします。

というのも、アメリカでは多くの場所で無料で新型コロナウィルスに対応するワクチンを無料で接種することができるのですが、その対象は自国民に限らず、アメリカを訪れた海外渡航者にも適用することから、パスポートなどでの本人確認ができ、スマホでの問診を受ければ日本からでもワクチンを打ちに行けることで、渡航費・宿泊費別で、5万円くらいのコストで添乗員付きの「ワクチン接種ツアー」が行なわれているそうです。

私がテレビニュースで見たケースでは日本では認証されていないJohnson&Johnson社のワクチンなので、副反応が現地で出ても、日本へ帰国後に出たとしてもその対応は自己責任になるというものの、取材を受けた方で副反応の発熱があった方には添乗員が用意した解熱剤でその場は収まるなど、旅行会社も必死で今の状況での新しい事業として、まだ日本国内ではワクチン接種の順番が回ってこない年代の方々を中心に申し込みはあるそうです。

ただ、日本国内であれば特定の年代の方ならそこまでお金をかけたり、リスクを負わなくても、地元でワクチンが打てない場合に早く打つ方法が動き出しました。自分の住んでいる自治体からワクチン接種券が届いているということと、年齢が65才以上の人でまだ一回もワクチン接種を受けていない人であれば、今までは特定の地域のみに限定されていた東京と大阪の大規模接種会場を予約して接種を受けることができるようになったというのです。

こうした事が起こる背景には、自治体でのワクチン接種が進んでいるのか、思ったほど東京・大阪や周辺地在住の方々が大規模接種会場までやってきてワクチン接種をしなかったという目論見の違いがあるのだと思います。予約は専用ウェブサイトかLINEからできるようですが、2021年6月12日の午前7時から電話での予約も可能とのこと。しかし、この仕様変更というのは、さらなる困惑を生むようにも思えたりします。

というのも、先に紹介したアメリカまで行ってワクチンが必要だと考える方はいわゆる働きざかりの人に多く、恐らくまだ自治体から接種券も送られて来ない、それでいてワクチン接種が必要な海外での仕事を持っている方がしびれを切らしてアメリカまで行っているのだろうと思われます。ワクチン接種は人口の少ない地方の住民であればそこまで焦らなくても、自宅で待機しながら自分のかかりつけ医で接種した方が副反応が出たとしても適切に対応してもらえるでしょうし、ワクチン接種に出向くことによっての感染の危険も少ないと思います。

しかし、もし遠方から東京や大阪までワクチン接種に行くとなると、往復の交通機関や、途中の食事などの際に感染する可能性は生まれてきます。さらに、過去にこのブログでも紹介したかと思いますが、予約を取る方法が電話しかない場合、その電話番号というのが、0570から始まる携帯電話の通話定額が通用しない「ナビダイヤル」であることから、2回接種のための交通費(場合によっては宿泊費も)と通信費でお金を掛けるより、地元で打てる時を待った方が費用もかからず、事後に副反応が起こった場合の対応がとってもらいやすいということで、あえてリスクを冒してまで、東京・大阪へ行くべきなのか考えてしまいます。

個人的な考えになりますが、東京・大阪の一部の地域ですでに年齢を下げて接種券が送られているとしたら、その接種券を持っている東京・大阪在住の方限定で打つために大規模接種会場を利用した方がいいのではないかと今でも思っています。地方在住の身としては、それに加えて、今まで不要不急の外出はせず、県をまたいでの移動は控えるように言われていたので、急に県をまたいでの移動を勧められるというのは、今までのルールが一気に変わってしまうような感じで、そこからなし崩し的に人の移動が始まってしまうのではないかという不安もつきまといます。

東京都内でのオリンピックパブリックビューイングも中止の方向で考えられているようですし、今後は東京都で特に感染者が爆発的に増えないよう、必要とする多くの人に大規模接種会場で用意されたワクチンが活用されることは願っていますが、現在の状況というのは必ずしも喜ばれない部分もあるのではないかと思うのですが。とりあえず東京・大阪の警察・消防で働く方には医療従事者並みの接種をして欲しいですし、オリンピックのボランティアの方にも先に接種するために大規模接種会場を利用した方がいいのではないかと素人考えではありますが、オリンピックを開催するなら考えた方がいいのではと思います。


高速道路の料金大系はオリンピックに便乗して変わってしまうのか?

東京オリンピックを楽しみにしている方がいる一方で、それなりの方がオリンピックをそのまま開催していいのか? と思っている方もいます。そういった話になると、どうしても「政府はなぜオリンピックを開催したいのか?」という事が出てくると思いますが、たまたまテレビのニュースで「高速道路の料金大系を見直す可能性が」という話が出ていて、今の政府はオリンピックが開かれることを前提として他の事にも着手していることを今さらですが知りました。

高速道路の料金というのは、このゴールデウィークは休日割引(ETCのみ)は実施されませんが、休日には割引というのが今までの状況だったのですが、それを変えるために東京オリンピックを使った実験が行なわれます。それが首都高速の昼夜の料金に差を付けるということです。

元々は、東京でコンパクトにオリンピックを開催するにあたり、選手が渋滞で会場に到着できないことを想定して、オリンピックが行なわれる昼間には今の1000円増しにし、昼間の一般車(トラック含む)の通行を少なくコントロールするという事は決まっているものの、果たして今の状況で県またぎの移動が少なくなる中で、そもそもこの料金設定は必要なのかという検討があってしかるべきかと思うのですが、この決定はそのまま行なわれるそうです。

そして、ここからは東京オリンピックとは全く関係なく、現状では主に東京周辺の高速道路で、いわゆる渋滞の名所と言われる東京周辺の複数の区間にも時間により渋滞が発生する時間を割増料金にし、深夜は料金を下げるもののトータルでの高速料金は値上げの方向で考えているらしいことがわかってきたのです。

将来は時間単位の料金設定を視野に入れるなど、需要に応じた料金変動で交通量を平準化する抜本的な改革を図るそうですが、これでは地方に住む人はともかく、東京に住む人で車を購入する人を減らすために行なう政策のようにも思えてしまいます。

今回の料金改定がオリンピック後に実施された場合、時間によって料金が変わってしまうことになると、割増料金から割引料金に代わる時間帯には当該区間直前のサービスエリア・パーキングエリアに留まって待つ車も増えるでしょう。時間とは関係なく走るキャンピングカーなら、昼間に仮眠して深夜に東京を抜けるような計画をする人もいるかも知れません。また、駐車場所が満車になってしまったら(その可能性は限りなく高いと思います)、路上で止まって時間の経過を待つような車も出てくる可能性があり、大きな事故が起こる可能性も否定できないと思います。

問題なのは、オリンピックのためと我慢していた特に運送業者などがもろに値上げの影響を受け、それが荷物の送料に転嫁されるような流れまで見えてきてしまうことです。新型コロナの影響で通販が伸びているものの、その流れが落ち着いたところで高速料金の値上げとなると、これは本当に日本の経済にとって良いことなのか? という風にも考えてしまいます。

逆に考えるとオリンピックを大義名分として高速道路の料金大系を変えようと目論んでいた人など、オリンピック有りきでオリンピック後の社会を考えている人がいるからこそ、何が何でもオリンピックを開催したいということになるのかも知れません。今のところ、私のいる静岡では東京を通らないで東北方面にも抜けられるルートがあるのでそれでも負担は少ないとは思いますが、どちらにしろ高速料金は上がる(深夜のみ走行というのは現実的ではなく、長距離を走る場合には割高な料金を払わなければならなさそうなので)傾向になっていくようです。果たしてこの試みで、国内旅行は伸びて行くのかどうか、その辺もじっくり検討した上で慎重に事を進めて欲しいものであります。


新東名の新御殿場インターチェンジおよび国道138号バイパス開通で静岡以西の道路アクセスが変わるか

まだ旅行にはなかなか車で行けないながらも、今後の車中泊旅を考える中で、かなり便利な道路が開通したので今後が楽しみなのが、新東名の御殿場ジャンクションから新御殿場インターチェンジ間が開通し、さらにそこから直結する国道138号バイパスが2021年4月10日開通しました。

国道138号バイパス自体は無料で通行でき、そこから東富士五湖道路の須走インターチェンジにつながります。ここまで来れば、そこから中央道の大月ジャンクションに繋がります。こちら静岡のテレビニュースでは静岡から富士急ハイランドに行きやすくなるということを中心に伝えられていますが、逆に東京方面からだとどこまで効果が出るのかは限定的のように思います。

ただ、静岡以西から東名か新東名を使って関東以北に向かう場合、今回新しく開通したルートを通って東名・新東名から中央道に乗り入れることができるので、通行する時期や時間にもよりますが、かなりスムーズに東京を通らずに東北方面に向かえるような感じになっています。

ちなみに、新東名・御殿場ジャンクションから新御殿場インターで降り、国道138号バイパスを使って東富士五湖道路の須走インターから入って大月ジャンクションのある中央道に出たら、八王子ジャンクションから圏央道に入り、さらに久喜白岡JCTから東北道に入ることができるので、一部国道バイパスを走ることになるものの、私の自宅近くの静岡インターチェンジからいわゆる一般道を走ることなく東北方面に高速道路を走行しながら入ることができるようになりました。

中央道から圏央道に入り、東北道に入るというルートは以前から東京に入らないで東北方面に行く場合に使っていましたが、富士あたりから河口湖インターチェンジまでは高速道を使えず渋滞に巻き込まれることがしばしばあったので、今回の開通で一番の問題だった地点がスーッと通れることになると思うと、自粛期間の終了が今から待ち遠しいです。

このルートは関西や名古屋方面から東北を目指す場合にも使え、帰りのルートではこの逆を走ってくればいいので、車での走行はかなり楽になりますね。まだ新東名も圏央道も開通していない頃には、首都高速のみの掲載された道路地図を用意して出掛けるものの、今のカーナビと同じで地図を注視したまま運転することはできないので、頭の中にルートを入れておかないと(どこのジャンクションでどちら方面に進むかなど)、変な方角に行ってしまい、結果として東京から抜け出すだけで数時間も時間がかかってしまっていたのですが、今ではカーナビが一般化しただけでなく、今回の道路開通で一般道を通行しないでずっと進めるようになったことで、改めて東北に行ってみたくなりました。

学生時代には電車でも車でも何回も東北には訪れ、東日本大震災で被害を受けた場所にも何度も行っていました。感染症の心配をしなくて良い頃には、東京オリンピックが終って世の中が落ち着いて来た頃がお出掛けのタイミングになるのではと思っていたのですが、世の中が落ち着くには東京オリンピックの開催の有無が関係なくなるとは思っていませんでした。さらに、国内での移動が奨励されない中で、高速道路の割引サービスも一時凍結されているような状態なのですが、感染症の心配がなくなり、今より安い通行料で長距離の車旅ができる状況が整ったら、このブログで紹介できるような車旅を実行してみたいものです。


地方のテレビ局はこんな時だからこそTVerを活用して地域アピールを行なってほしい

インターネットで地上波や一部の衛星放送テレビの見逃し配信を行なうサイト(スマホでは専用アプリ経由で利用可能)「TVer」を活用させていただいています。今までは主に東京や大阪のテレビ局が制作したテレビではお馴染みのお笑いタレントが多く出演するバラエティ番組を見るのが主だったのですが、最近番組リストを見ていると気になるのが、キー局でない地方局制作の番組が全国の視聴者に向けて「見逃し配信」されていることです。

たまたま先日見た、BSN新潟放送の「水曜見ナイト」という番組は新たにTVerでの配信が開始された地方発のバラエティですが、知名度のあるタレントに依存せずに手作り感満載でしたが、キー局の旅番組ではなくあくまでその地域の方々に伝える番組という感じで、色々と見ていて興味深い内容になっていました。

TVerでは地方局の中では先に長野県のSBC信越放送が、主にグルメ中心の旅をテーマにする「SBCスペシャル」を配信していて、観光客向けでない主に地元(県内の視聴者)向けの地域および旅情報がなかなか面白く、自粛期間が開けたら出掛けてみたいお蕎麦屋さんや、おいしそうな食事を提供してくれるお店をメモしながらたまに見ています。地域の人向けということで、グルメの内容には「新鮮な海鮮が食べられる店」といった、必ずしも私が長野県で食べたいグルメ情報ではないものもありますが、そこまで全国に知られていない地域の御当地グルメ(地域独特なラーメンなど)の情報は、なかなか他県在住では入手できないだけに、その情報は貴重だったりします。

先の「水曜見ナイト」では、私の見た回では新潟市中央区古町の地元で有名なお店を紹介していましたが、海鮮やへぎそばなど、いわゆる「新潟名物」を紹介するのではなくカツカレーやラーメンといったお店を紹介しているのも好感が持てました。

キー局の放送している旅番組の中では唯一そんな好感を持ってグルメ情報を見られる番組に、テレビ東京の「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」があります。この番組はどこまで事前打合わせを行なっているかは不明なのですが、一応全く旅をする地域についての情報は入れないで、食事についてはそこで出会った地元民の方々のおすすめのお店を聞くことで、私自身行ったことがある場所の旅でも、知らなかったようなお店やグルメにありついているのが羨ましいと思いながら見ているのですが、それでもその地域の魅力の多くはこぼれ落ちてしまっているだろうなとも思えます。

今は、旅行にも行けないような時期ではあるのですが、自分の中ではTVerで見逃し配信して全国どこでもネット経由で見られるような地方発バラエティが増えていって欲しいなと思います。番組自体が直接旅の参考になりますし、元々地方局は地域のお店を宣伝することによって成り立っているところもあると思うので、そのターゲットをTVerで配信することによって広げ、普段は地元民しか行かないような食堂のようなところにも経済的なメリットが発生するような展開が生まれれば、この流れは全国の地方局にも及んでくると思うのですが。

ちなみに、私のいる静岡発の番組では地元の情報も提供するコンテンツとして、お笑いコンビの霜降り明星の冠番組やピン芸人の宮川大輔さんの出演するコーナーを配信していますが、その地方に関係ない全国的に有名なタレントに依存するような形だと、情報の入りがそこまで主ではなくなってしまうので、その番組から静岡に遊びに来てくれる人がいるのかはちょっと疑問です。その点ではもう少し、地元チームで作った地域情報を出すような方向のものも配信してくれるといいのになと思ったりします。


変わりつつあるレンタサイクルの利用法から今後の電動バイクへの波及に期待

一昨日、本田技研工業株式会社、川崎重工業株式会社、スズキ株式会社、ヤマハ発動機株式会社が発足した「電動二輪車用交換式バッテリーコンソーシアム」が、日本での電動二輪車普及に向け、相互利用を可能にする交換式バッテリーとそのバッテリー交換システムの標準化(共通仕様)に合意したというニュースが入ってきました。

電動バイクというと、テレビ東京の「出川哲朗の充電させてもらえませんか」という番組で出てくるようなものですが、普通に使うには長距離走行に適しているとは言えず、ただ番組では充電切れしてからその場所周辺で家庭用コンセントから走行用バッテリーを充電させてもらうことが番組の見所になっています。今回のバッテリーコンソーシアムでは、充電が切れても多くの拠点に満充電の状態で用意されたバッテリーにユーザー自身が交換するようなシステムについても考えられているそうです。

ただ、テレビ東京の番組を見ていると坂道は本当に歩くよりも遅かったり、体重が重かったり荷物を多く載せている場合、それほど良くない燃費がさらに悪くなるなど、電動バイク自体の課題も感じられます。今回の流れの中で、広くバッテリーステーションを作ることができるかどうか(そのためにバッテリーの標準化を行なっていると思うので)、今後の状況に期待します。

電動バイクでは有りませんが、現在私の住む静岡市では市内の多くの拠点でスマホアプリを使ってレンタサイクルを利用できる「PULCLE(パルクル)」の自転車が用意されるようになっています。この自転車は全てが電動アシスト自転車で、料金は15分70円、12時間上限1,000円ということなのですが、観光客がほとんどいない現状でもけっこうこれらの自転車を利用している人を街で良く見掛けます。日々の足代わりに使っている市民もけっこう多いようです。

もちろん観光にも使えまして、有名な観光地に自転車を乗り捨てたり新たに借りられるステーションが設置してあり、先日標高307mもある景勝地の日本平でこの自転車に乗っている人がいたのにはびっくりしました。一日中自転車で回るというだけではなく、例えば移動のための公共交通機関がすぐ来ない場合の代替とかで15分以内で移動可能ならバスよりもかなり安く移動できるので、多くのレンタルサイクルステーションがあることで多くの人が利用することができることもあるようです。

私自身は自転車を持ってはいるものの、例えば市内の中心部に自転車を置き、無料駐輪場に自転車をそのままにして帰ってきたような場合(飲酒運転は自転車でもダメなので)、その自転車を取りに行くためにレンタサイクルを最寄りのステーションで乗り捨てて、自分の自転車で帰ってくるような使い方も、コロナ後の社会では結構利用したくなるやり方です。

今後、全国でこうしたシステムが普及したら、特に道が狭くて自動車では回りにくいような観光地では車を駐車場に停めて、観光はもっぱら自転車でという事もできてくるでしょう。逆に今後コロナの影響が去った後で、静岡市に観光でやってくる人がいたら、このレンタサイクルシステムは利用価値が大きいので、以下のリンクから専用アプリをダウンロードして利用することを考えてみて下さい。

https://pulcle.hellocycling.jp/

まだ自宅から近くにレンタサイクルステーションがないのですが、もしステーションができたら、電車を使って旅行をする場合に行きは歩いて行っても、荷物が増えたら帰りにはレンタサイクルを利用するとか、ちょっとしたことで使ってみたいと思います。だからこそ、最近日常的に使っている市民が多いのかなと思ったりもします。

今後、こうした取組みは自転車だけでなく電動バイク自体を時間ごとに乗り捨てられるステーションがあれば面白いと思います。電動バイクを導入する事のネックはその価格と維持費にあると思うので、気軽に電動バイクを日常の生活に利用できるような仕組みが街にできれば、かなり車に乗る機会が減り、結果としてCO2削減につながっていくのではないかと思います。そういう意味でも、「電動二輪車用交換式バッテリーコンソーシアム」の動向には今後も期待を持って見ていきたいと思っています。


新幹線の公衆電話サービスが2021年6月で終了 緊急時のための備えと自分の電話を貸す試み

日本国内の固定電話や公衆電話のネットワークが通信会社の重荷になりつつあるようです。景気のよい携帯電話の新プランの話で持ち切りな時期に、ひっそりと流れてきたのが、2021年6月に全国の新幹線に設置されている公衆電話サービスが終了するというニュースでした。

少し前には、トンネル内では携帯電話が使えないので、運行のトラブルでトンネル内で新幹線が長時間停まってしまった場合、公衆電話が携帯が使えない場合の唯一の外への通信手段であったようなケースも聞いていますが、最近ではトンネル内でも携帯電話での通信が可能になったこともあり、利用者が少なくなったことで採算ラインに届かない車内公衆電話を止めるのも当然のなりゆきではないかと思われます。

しかしながら、実際に新幹線車設備内での唯一の外への通信手段が無くなるということは、いったん新幹線に乗車した場合には、他の乗客の方が絡むような重要な事でない限りは自分で外への通信手段を確保しておく必要があります。

私の場合はメインの通話にはガラホ(フィーチャーフォン)、通話と通信にスマホというように分けていて、旅先での情報収集は主にスマホで行なっていて、スマホの使い過ぎで電池切れ寸前になってしまったとしても、ガラホを使っての簡単なネット接続と通話については十分できるようになっており、通話とデータ通信を一つのスマホにまとめない事の一つの理由となっています。

さらに、現在は普通に出掛ける時にも10000mAクラスのモバイルバッテリーを持って出掛けているので、ガラホを使いながらスマホを充電することで災害時や新幹線が立ち往生したような状況でも何とか必要な時に外との連絡をしばらくは取ることはできるような準備はしています。そこまでは、新幹線を利用する際のスマホ関連の半ば常識ではないかと思っているのですが、今回のニュースを受けて個人的に考えてみたい事があります。

というのも、新幹線の乗客の方はほとんど携帯電話を持っているとは思うのですが、中には持っていない人が急に外との連絡が必要になったり、列車が立ち往生するような中でモバイルバッテリーやACアダプターとケーブル類(コンセント付き車両の場合)の用意がなく電池切れで連絡ができなくなるような事も起こり得ます。今まではそのような状況に備える意味で公衆電話が設置されていたと思うのですが、それが無くなってしまうということになると、やはり何とかするような方法を考えてみたいと思います。

コンセントが使える車両なら、コンセントから複数のUSB出力を利用できるタップと充電用ケーブルを使わせてあげるという方法もあるのですが、まだ全ての車両で自由に充電ができるわけではありません。私はメインのガラケーも、サブのスマホでも電話については時間無制限の話し放題(前者は日本通信の「合理的かけほプラン」、後者は楽天モバイルの「楽天LINK」による)を使えるようにしているので、外と連絡できずに困っている人がいた場合、通話時間を気にせずにと気楽に自分の電話を使ってもらうこともできます。

さすがにメインの電話番号からだとその番号が全く知らない相手に知られたら怖いのでそちらは貸さないと思いますが、楽天LINKからのかけ放題なら、もし電話を掛けさせることでその後何らかのトラブルに巻き込まれたとしても、こちらの番号の方は変えて困るようなものではないので、いったん楽天モバイルの回線を解約して契約し直すこともできるので、そこまでのリスクはないと考えています。現在、スマホにはUQモバイルのSIMをデータ通信用として入れているので、トンネルの中で新幹線が止まったとしてもデータ通信はちゃんとできると思うので(auエリアなら通常使用OK)、通話品質についてもそこまで心配はしていません。

さすがに新幹線が普通に動いている時には、周りの乗客が外と連絡できずに困っていても、いよいよという場合は次の駅でホームに降りてそこから公衆電話を使えばいいと思うので、そこまでして自分のスマホを貸そうとは思いませんが、新幹線が止まっていつ復旧するかわからない状況であれば話は別です。本当に緊急状態の場合にはさすがに車掌さんを通してJRの方の無線で連絡するでしょうが、そこまでではないものの外に連絡できずに困っている人がいたら、こちらから電話を貸す話をしてみようと思っています。

最近は、列車で隣り合わせた人との交流というのは、旅行に出ていても萎縮してしまう部分があり、過去に旅先で意気投合した人と一緒に観光したという話はもはやかなり遠い昔の話になりつつあります。しかし、時代が変わったとはいえ、旅先で困った人を見掛けたら、相手がその申し出を受けてくれるのであれば、こちらの方ではその時の自分にできる事の一つとして、無制限に通話できる電話を貸してあげるという事は、新幹線の公衆電話サービスが無くなってしまう事を受けて自分なりのできることとして考えておこうと思いました。