旅行・交通関連ニュース」カテゴリーアーカイブ

車の旅だけにこだわらず、旅全般の面白いにゅーすがありましたらこちらで報告します。

ビールって悪酔いしない飲み物なの?

表題のような疑問をつい持ってしまったのは、いよいよ9月20日から日本国内の会場で開催されるラグビーワールドカップの開催にあたってのビールについてのニュースを目にしたからです。

なんでも、海外からやってくる観客は他のどのお酒よりビールを飲むのだそうで、国内のビアホールだけでなく居酒屋さんやスーパーまでも「ビールを切らさない」ことが重要だということで、かなりの量の海外産ビールを仕入れているということがニュースになっていました。

同じような単一スポーツのワールドカップということでどうしても思い出してしまうのは、2002年のサッカーワールドカップの頃の事です。今回とは違ってサッカーを応援するファンの中に「フーリガン」が混じっていることを心配し、種類の販売を止めるお店もあったことを記憶しているのですが、今回のラグビーワールドカップの場合は「ラグビーのファンは酔っても暴れない」とか(^^;)、ビール自体はたくさん飲んでも酔いにくいなどという、個人的にはちょっと理解に苦しむような言い訳をニュースが報じながら、何とかラグビーワールドカップをビジネスチャンスとして活用しようとする魂胆が見え見えという感じがするのです。

ちなみに、私の住む静岡県内でも試合があり、さらにチケットを購入できなくても大会の雰囲気を味わえるように、浜松市と静岡市において「ファンゾーン」が設置され、日本の試合日および県内での試合がある日を中心に多くの人が集まるような状況になることが予想されています。

もしテレビニュースで報じられているように、皆が大人しく飲んで帰るならいいと思うのですが、もし試合の展開によって双方のサポーターがエキサイトする試合展開になってしまったとしたら、今回のビールを切らさない地域のとり組みというものが裏目に出て、関係のない人が怪我をするとかそんな心配も出てきてしまいます。

それくらい2002年のサッカーワールドカップとの温度差があることを今は感じていて、まあ、皆で楽しんでワールドカップの雰囲気を感じたいとは思いつつも、変なトラブルに巻き込まれないように個人的には気を付けたいと思います。チケットの売れゆきが良くない静岡でもそんな事を考えてしまうので、大都市圏やラグビーの盛んな地域ではさらなる大騒ぎとともに、もしかしたら翌日のワイドショーネタになってしまうかも知れないいざこざが全国どこかで起きることは十分に考えられます。ラグビーワールドカップに興味のない方でも、9月20日からの開催期間については、十分に注意して外飲みをするようにしたいものです。


東名・日本平久能山スマートICが開通して

新東名に東西往来の車が流れつつある中、東名高速道路にその位置のメリットを生かした新しいスマートインターチェンジ(ETCカードでの入場のみ)である日本平久能山スマートICが開通しました。位置的には東名の静岡インターチェンジと日本平PAの間くらいにあり、静岡競輪場や静岡大学のすぐそばに立地しています。静岡インターで降りるよりも早く国宝の久能山東照宮に到着でき、久能山に向かう海岸道路をそのまま東方向に進むと、世界文化遺産の三保の松原入口に進むことができます。

静岡市の高速道路インターというのは、新東名の開通とともに北の方の山あいの場所にインターチェンジやサービスエリア内にあるスマートインターができたことで、どちらかというと今まで東名の静岡インターに行くまで時間がかかる住民への利便性が強かったように思いますが、今後は静岡市の南側にも高速道路に乗れるインターが新たにできたということで、今後の展開が期待されます。

ニュースでは、スマートインター周辺はかなり大規模な区画整理事業も行なわれていて、スマートインターの工事が優先されたため、まだインター以外は何もないという感じではありますが、外から静岡市に来る場所によってはかなり便利になるでしょう。

スマートインターのそばには静岡競輪場があると書きましたが、競輪が開催されない日の週末に大きなイベントがある場合、競輪場の駐車場を使っての「パーク・アンド・ライド」が行なわれるような事が今後あれば、そのメリットをスマートインター利用者は受けることができると思われます。

ちなみに、静岡市内で行なわれる大きなイベントということで思い付くのが毎年5月に「ツインメッセ静岡」で開催される「静岡ホビーショー」、そして2019年に続き2020年1月に同じ場所で開催されることが決定している「東京ガールズコレクション」があります。きちんとインター周辺に駐車場が確保されれば、このスマートインターを利用するのが楽で帰りもすぐに高速道路に乗れるメリットがあります。場所は離れますが、毎年11月の連休に行なわれる「大道芸ワールドカップ」についても、開場中心部は駐車料金が高くなりますし、今後のスマートインターの利用者の推移によっては、むしろ区画整理をした場所を駐車場にしてもらった方がいいと思っているのですが、今後そんな状況についてもわかり次第このブログで紹介することができればと思っています。

もちろん、いちご狩りのシーズンにはスマートインターを降りてすぐにいちご狩りができるエリアに車で移動できますし、年末年始のシーズンはいちご狩りの後でスッキリと澄み切った空に富士山が浮かぶ絶景を堪能するために久能山→三保の松原というルートを利用した後で帰りは東名の清水インターに乗って帰るというルートがおすすめになると思います。

とりあえず今後の予定としてはこのニュースを報じた地元紙では、製造業の工場誘致などが見込まれるとありました。県外から多くの人がやってくるイベントが開催される際、週末はどうしても競輪開催日と重なることも多くなると思います。そのような理由で静岡競輪場の駐車場を利用できない場合にはこうした大規模な工場誘致ができれば、静岡市は積極的に誘致した工場に話を持ち掛け、イベント開催時の週末だけ従業員の駐車場スペースを開放してもらうなどの事ができればいいのですが。せっかくこれだけのコストを掛けてスマートインターを建設したということで、そのくらいの事はやってもらって、県外から車を利用してやってくる人をイライラさせないようないい方法を考えていただきたいものです。


店内飲食と持ち帰りの社会的なコスト面の比較

2019年10月から、消費税率が上がりますが、その中で食料品については軽減税率が適用される場合があり、そろそろ具体的な状況についての報道があります。車で旅行する場合にも旅先の食事を摂る場合、どこで何をいただくのが正解なのか? という風に考えている方も少なくないと思います。しかし、単に税率の比較だけでは済まないようなこともあるのではないかと思うところもあります。今回は、あえて同じお惣菜やお弁当、食事でも店内飲食と持ち出して外で食べる場合によっての全体的なコストについて考えてみたいと思います。

先日のニュースで牛丼を提供する「すき屋」では、10月以降店内で食べる牛丼の価格を持ち帰りのお弁当と比べて下げることで、お店で食べても持ち帰っても同じ価格にするということに決めたということを見ました。いちいち現場でレジ打ちの内容を変えなければならないアルバイトの方々の負担は増えるものの、お店を利用する側にとっては看板やメニューに書かれている価格が店内飲食でも自宅持ち帰りでも同じだといういうことになって、店内か持ち帰りかで悩む必要はなくなりました。

一番先に判断をするからニュースになり、多くの人に「すき家の牛丼は店内で食べても弁当でも同価格」というイメージが付くことになり、他のチェーン店の様子がわからない中では「すき家」があればそのお店を利用しようと思う人が増えるかも知れません。そうしたマスコミ戦略のうまさを感じるとともに、他のチェーン店や個人商品ではどうするのかという風に、細かな2%の差を考える方もいるでしょう。しかし私自身はここで、あえて旅先での食事は「店内が基本」という考えで利用しようと思っています。

お店が満員で行列ができている場合、比較的早く同じものがお弁当の形で提供されるなら持ち帰りで注文することもあると思いますが、現実的には10月以降は、一般的には店内で食べる方が軽減税率の差の分だけ店内で食べる方が割高になるので、むしろ持ち帰りのカウンターに行列ができ、店内での食事をする列は多少人も少なくなると見ています。時間を待たなくてもいいというところがなくても、旅先での飲食というのは食べ終わった後の「ゴミ処理」が問題になることは今さら言うまでもありません。

現在、スーパーで買い物をする場合、できるだけ買い物袋の利用が推奨され、いわゆるレジ袋は有料での提供になっています。そんな中で、プラスチックのトレーや紙皿、ビニールのパッケージを開ければそれがゴミとなって処理の必要が出てくる「持ち帰り」よりも、店内で出される器で食して帰る際にはゴミは多少出ても、食材を提供したお店の方で処理をしてくれる店内飲食の方が、全体的なゴミの量を減らすことができることは今さら言うまでもないことでしょう。環境問題ということで「店内」「店外」での飲食ということを考えた場合、より重い税金を掛けるのはむしろ「店外」で食べるために持ち帰るものであるような気もするのですが、現状ではそのようになっていないのは残念です。

車中泊を含めた車での旅ということを考えた場合、税率の差額のためにあえて店内でも食べられるものを持ち帰ることで、袋及び持ち帰り用の(弁当)箱、お箸、薬味、お手拭きというようなものが食べ終わったとたんにゴミに変わります。その食べた後のゴミを道の駅や高速道路のゴミ箱に捨てていくのはマナー違反ですし、基本的には持ち帰るかガソリンスタンドなどで処理をしてもらうしかありません。どちらにしても「どこで捨てるか?」という気分的な重荷を背負って旅を続けなければなりませんし、社会全体の事を考えてもあえて家で食べるという目的がなければ、同じ価格のものが店内と店外で提供されていた場合には、税率に関係なく店内を利用するというスタンスは10月以降も通していきたいと思っています。


「旅の具多きは道のさはりなり」とわかってはいるものの

東京オリンピックを控え、オリンピック開催時期の首都高の通行料が上がるという報道があるなど、本格的に日本の社会システムがオリンピックに向かって整ってきたなと感じる今日このごろですが、それとはちょっと違うものの以前とは明らかに違ってきた日本国内を移動する旅行者の傾向に沿った形で変わる予定なのが、新幹線での大型荷物の事前予約制になるかと思います。

その内容は、主に東海道・山陽・九州新幹線において(東北新幹線ではすでに別の方法で荷物置場が用意されています)3辺の合計が160~250センチメートルのスーツケースなどを車内に持ち込む場合、今までは車両の一番後ろの座席と壁との間にあるスペースに勝手に入れているケースが多くなっていましたが、今後は指定席を購入する場合に最後部座席の指定席とセットでの予約をすることで、その後方スペースを無料で大型荷物の置き場として利用できるようになるということです。

もし、そうした事前予約をしていない場合(自由席などでもそうかは未確認です)には税込み千円の持ち込み手数料が必要になるとのことです。このサイズは、恐らく座席上部の網棚に入らない荷物を想定していると思われますので、以前では考えられないくらい大きな荷物を持持って旅をしている人が増えたということもこうした荷物に対しての対応の変化の一因にはなっているでしょう。

そこで、今回の題名の話になるのですが、この「旅の具多きは道のさはりなり」というのは日本の江戸時代に旅をしながら俳句を詠んだ松尾芭蕉の言葉だと言われています。当時の旅は自分の足で歩かないケースというのは駕籠に乗るくらいのもので、あの駕籠という乗り物も決して快適だとは思えず、そんな歩き中心の旅をする中で旅の持ち物を多くしてしまっては旅をすること自体に支障が出ることからの言葉だと思います。しかし時代が変わり、様々な社会システムの進化があって全国どこでも必要なものが買えるようになっても旅をする際に持ち切れないくらいの荷物を持って出掛ける人が後を絶ちません。

これについては、私自身もとにかく多くのものを持って旅をする方だったのですが、その当時は今のようなキャスターの付いたスーツケースを旅のお伴にして行くということはなく、重いボストンバッグやリュックサックを担いで観光や宿までの移動に歩かないといけないので、体力に自信がなければなかなか多くのものを持って行くことはできませんでした。それがバリアフリー化が日本国内で進むにつれ道の段差が少なくなり、スーツケースをコロコロと道を転がしながら進んだり、すっかりエレベーターが完備された全国の観光地では階段を上がらずに済むことにもなったので、本当にスーツケースを転がしながら移動している人が増えた印象があります。

恐らく、JRの今回の発表というのは、こうした大型のキャスター付きスーツケースの持込をできるだけ抑えたいという考えということも一つあるのかも知れませんが、なかなかその流れを止めることは難しいでしょう。しかし、個人の旅行の際の荷物について考えてみると、大きな荷物は持たない方からしても邪魔に感じることも多く、もう少し旅に出掛ける際の荷物を減らす努力をした方がいいのではないかと感じることが多いです。

ただ、私の場合は旅先でもブログ更新をやりたいということで、パソコンを含む電子機器を持って行くことになってしまうので、その分旅行用のグッズを入れるスペースが小さなバッグだとなくなってしまい(^^;)、自然と荷物が大きく重くなってしまうことになってしまうのです。

このような荷物の持って行き方というのはホテルに着いて梱包を開けた時にしみじみ良かったと思う半面、その場所に着くまでの持ち運びの大変さというのはやはりあるのですね。私の場合はそのためにモバイル道をつき進んでいるというところもあるので、できるだけ小さくて持ち運びがしやすいハードを選んで持って行っているのですが、それでもずしりと重さを感じることには変わりがないので、今後はやはり先人である松尾芭蕉さんの忠告に素直に従い、何かを引きながら自分の旅に最適な旅行のための道具一式というものも考えなければならないだろうなと改めて思います。

個人的な考えで言うと、持って行こうか迷うものというのは、まず旅行に持って行っても使わない場合が多かったりします。モバイル周辺機器などは「転ばぬ先の杖」で念のため持って行くものを増やしてしまうと、旅行中に一回も使わないものがどうしても出てきてしまいます。そんな中から持って行くべき最低限のものを絞り込むというのは大変なのですが、やはり今回の題名にもある通り「旅の具多きは道のさはりなり」という言葉をかみしめつつ、さらなる持ち物の絞り込みについて考え、通常の旅行や車中泊の荷物のミニマム化ということにもう少し本気でぶつかってみたいなと考えているところです。


各種渋滞で追突やもらい事故を防ぐためには情報収集が必要

ニュースの効用として、一つには自分の近辺で何事かが起こっている場合にその内容を報道してくれることによって安心したり避難したり、様々な事ができるわけですが、今回紹介する事例ではそこまで通行止め情報を報じたのに、そこから新たなニュース種が生まれる結果になりました。

一時期にテレビのワイドショーで連日その暴力をふるった様子が報道された常磐自動車道での「あおり運転」および「暴力行為」があった事件について、先日改めてその被害者と警察が現場の道路で実況見分を行ないました。その内容が異例だったのが、事前にテレビや新聞でその事について報じ、当日の時間指定で当該道路を通行止めにして実況見分を行なうことをアナウンスしたことです。

さらにテレビでは高速道が通れない際の迂回路まで報道する念の入れようで、そうでなくても当日は現場周辺は交通渋滞が起こることがあらかじめ予想されていたと思われます。今回、その事故現場付近で玉突き事故が起こったということなのですが、通行止にしている道路で起こった事故ではもちろんありません。今回の事故は実況見分を行なっている反対の高速道走行車線で起こった「見物渋滞」に起因する玉突き事故でした。

私もこうした見物渋滞に遭遇した体験がありますが、今回のように事前に情報があるわけでもなく、これから渋滞情報で知らされるような起こったばかりの事故が反対車線で起こった場合に、ついドライバーの心理としてブレーキを緩めてその様子を確認する車が続くと、だんだん車間距離が詰まっていき、全く渋滞になるはずはないような状態でも渋滞になってしまうことは普通にあります。特に急に起きた事故の見物渋滞については防ぎようがないので、とにかく日頃から車間距離を空けて前方車が急ブレーキをかけても何とかぶつからないように心掛けてはいるものの、車が詰まっている渋滞の状況ではそうは行かずに危険と隣り合わせの状況になるかも知れず、つくづく高速道路の走行には注意しなければいけないと思います。

ただ今回の場合は、すでに実況見分をするというアナウンスがあるわけですし、その場所もわかっているだけに高速道路に乗らないことを含めて、あえてもらい事故を含めた事故の危険が高いところを通らなくてもいいわけですし、どうしても高速に乗らなければならない場合には、まずは前方に注意して車間距離を空けて走行し、前方に渋滞が見えたらすぐにハザードランプを点灯させたりブレーキランプを何度も点灯させたりして、後方から来る車に危険を知らせるような行動を取ることを前提にして高速道に入るべきでしょう。

このような、事故でも交通集中でもない見物渋滞に巻き込まれることだけでもストレスの種となるのに、それで事故に遭ってしまうというのは何ともやり切れないことです。いわゆるブレーキアシストがあり、渋滞中でも安全に走行できることを目指した新しい車の普及が望まれますが、こうした事故についてはほとんどの車にブレーキアシストが付いていても、一台でも古い車がそのまま走っていて、その車のドライバーが不注意な運転を行なってしまうと、いわゆる「もらい事故」からは逃れることはできません。

車を運転していればどうしてもこのような危険と背中合わせであるので、最新装備が入っている車であっても、自動車保険での「弁護士費用」を出してくれる「もらい事故対応」の補償には必ず加入しておくことも大切になるでしょう。

ただ、繰り返しになりますが今回の事故というのは事前に「見物渋滞」が実況見分をしている付近で起こることがあらかじめ予想されていました。もしどうしてもその日に出掛けなければいけないような場合でも時間をずらすとか、あえて高速道は避けてそのエリアを通るとか、あらかじめ調べることで危険を避ける方法はいくつかあったように思います。

ちなみに、今回のような事前通告がない急な事故による通常の見物渋滞については、ニュースが入ったり道路情報で「渋滞情報」という表示があった場合、必ずハイウェイラジオやネットでの渋滞情報などで上り下りどちらで事故があってどの場所で(交通情報では距離を表示するのに小さな看板を一定の間隔で置いているので、その距離表示で位置がわかります)事故が起こっているのかを知ったら、それが今走っている車線の向こうでの事故でなくてもいつも以上に気を付けるようにすることはできます。

と、ここまで書いて昨日のエントリーの続きになりますが、もし日本のAM放送が送信を止めたとしても「ハイウェイラジオ」はこのままAM放送を送信するために残るのか、それとも全国の高速道路でハイウェイラジオをFM化するのか(一部の高速道路ではすでにFMでの送信が行なわれています)、気になります。ただ、一部の情報ではハイウェイラジオの情報はラジオ局の渋滞情報より遅かった「使えないシステムだ」という口コミを投稿しているページも発見することになってしまいました。事故情報について、今後もハイウェイラジオより現場から発信されるTwitterの方が早いのであれば、こうしたAMとFMの転換時期に合わせて、その存在自体を問われることもあるでしょう。何より、このような事故を未然に防げるようにラジオ放送を含めた走行中のドライバーにどうやったら事故や渋滞の情報を迅速に提供できるかの分析を行なってもらい、ドライバー側で直前には対応ができるような形での情報発信を行なって欲しいと強く思います。


自動販売機のサブスクリプション(定額制)サービス「every pass」

JR東日本ウォータービジネスは、駅構内に設置している飲物の自動販売機を一日一本に限りますが月額定額制で利用できるサービスを開始すると発表しました。こんな新しいサービスが始まると、つい計算をしてしまうのが私の悪いところなのかも知れませんが(^^;)、果たしてこのサービスは入るメリットはあるのかどうか、まだ自分の地域では行なわれないとは思いますが、ちょっと考えてみたいと思います。

今回のサービスの詳細を聞いて、これはまるで今の格安携帯料金プランの売り方とそっくりだと思いました。ニュースの見出しには「月980円から」とあったので、ひと月30日で計算し、さらにあざとく30日連続で利用できたとすると、一本あたり33円くらいとかなり安く利用できることになり、ちょっといいかなと思ったのですが、月980円の「アキュアメイドプラン」は、JR東日本ウォータービジネスが展開する商品ブランド「アキュアメイド」の商品限定で、しかも一ヶ月限定でしか利用できない「お試しプラン」のようなプランになっています。

ちなみに、「アキュアメイドプラン」終了後には自動的に「プレミアムプラン」(自販機で扱う全てのブランドの飲み物が対象)に移行するようになり、その月額料金は2,480円とだいたい1.5倍になってしまうので、加入を考える場合にはこのプレミアムプランでお得かどうかを考えた方が良さそうです。ちなみに2,480円を30で割ると一ヶ月毎日一本利用できた場合の一本当たりの価格が出ますが、その場合は83円くらいになり、Kioskやコンビニで買うよりも安くはなりますが、通勤で使う場合はだいたい月20日くらいしか駅を使うことはないと思いますから、その場合は一本あたり124円と、逆にコンビニのプライベートブランドや、お水や麦茶などの単価が安い商品を買うようにすればそれほどお得ということにはならないかも知れません。

サービスは2019年10月からで、無制限に利用できるのではなく、スマホアプリから両プラン合計で500名の限定募集になるとのことです。「一日一本」「定額」というところにプラン選びのポイントがあると思いますが、店頭販売ではなくあえて自販機の利用分が定額になるというのは、意外とポイントが高いところもあります。

というのも、早朝や深夜などお店が閉まっている状態では、そもそも選択肢が自販機で飲み物を買うという選択しかなくなってしまいます。マイボトルを持って行き、あえて飲み物は買わないということもできるかと思いますが、それだと炭酸飲料や菌が繁殖しやすい牛乳が入ったような飲料を長い時間マイボトルに入れて持ち運ぶのは難しくなります。そういう飲み物をどうしても飲みたい場合、クーラーボックスにペットボトルを詰めて持って行く(当然、スーパーなどでまとめ買いをした一本当たりの単価が安いものになるでしょうが)なんてことは、さすがにめんどくさすぎます。

駅にある自販機を自分用の飲み物キーパーのように使い、飲みたくない日はとりあえず一本駅で買っていき家に持ち帰るようにすれば、毎月ペットボトル飲料にかかる費用を計算し、その月合計が常に2,480円を超えていて、自分では抑制が効かないと感じている方は、このプランに入ってこれ以上のペットボトル飲料の購入を控えるように努力してみるというのもいいのではないでしょうか。

ついこういうものは、ちょっと小銭があると買ってしまってその出費が莫迦にできないということもあるので、毎日駅を利用している方の中には、便利に使える方もいるのではないかと思います。ただ、恐らく募集人数が少ないので、利用状況を見て二次募集が行なわれることがあったら、もしかしたら料金自体が変わってくる可能性もなくはないと思いますので、そこまで待ちながら、改めてJR東日本ウォータービジネスの自販機に何がいくらぐらいで入っているのかを観察しておくくらいの方がいいのかも知れませんが。


進みたい気持ちと安全確認との間で

今年夏の青春18きっぷを先日利用したのですが、台風も地震もなかったのに今回が一番のトラブル的なものが起きてしまいました。翌日たまたま早朝から仕事があるという特殊な状況がある中で、早く帰るようにと考えながらつい夕食の後に現地で少し知り合いと話し込んでしまい、横浜を出発したのが午後7時半頃になってしまったのでした。それでも普通列車を乗り継いで行けば、静岡駅に22時半ぐらいには着くので、駅に置いた自転車で速攻で帰れば何とかそれなりの睡眠時間をキープできるかなと思ったのですが、東海道本線の熱海付近までやってきたところ、何やら怪しい車内アナウンスが聞こえてきました。

東海道線は実は交通の要所である「さった峠」を通っていて、たまたまそのさった峠をまたぐ由比駅~興津駅の周辺の雨量計が既定値を超えたことで、午後8時半くらいから静岡と富士の間で在来線が止まっているということでした。これはもしかしたら静岡周辺も大雨なのかと思ったら、後から聞いた話だと全くと言っていいほど降っていなかったそうです。

つまり、なぜ停まっているかわからない状態で電車が動くのを待っている時間が続き、いつ動き出すかがわからないということで、「もしかしたら当日中に静岡までたどり着けないのではないか?」とも思いましたが、沼津駅で東海道線の運転はストップしたまま不安な時間を過ごすことになったのです。

その後の顛末については改めて紹介させていただきたいと思っているのですが、今回はそのように列車が止まってしまった時にどういう心構えでいればいいのかということについて考えてみたいと思います。

たまたま今回は列車に乗車中の熱海で状況を把握し、その列車の終点の沼津で足止めされたので外に出れば食料も調達可能ですし、全く身動きが取れなくなった場合でも最悪その夜の宿を確保することもそこまで難しくはありませんが、駅を出てもまるでお店が見付からない駅や、電車そのものが沿線上で止まってしまった場合の事を考えると、日常的なお出掛けにも何かしらの用意をしていくべきではないかと思います。

今回は、普通に行って帰ってくるだけの予定ではありましたが、出先での暑さを考えて冷蔵庫で冷やした水を保冷のできるボトルに詰めて持って行きました。行きには全く利用することはありませんでしたが、それこそ運転中断がわかった後に、また十分に冷えているお水をいただきましたが、改めてこうした用意というのは大切だなと実感した次第です。幸い、沼津駅では早めに静岡行きの車両をホームで待機させる中で車内を開放してくれていたので、出発できる時までホームでなく冷房の効いた車内で休むことができました。

今回は新幹線は動いているのに在来線が止まるということになってしまいましたが、この件について、「なぜ止めるのか?」と憤慨する方もいるかと思います。沼津駅では駅員の方に今後の状況についてしつこく聞いている方もいましたが、これだけ個人的にスマホを持つ人がいる今の世の中では、駅員の方に入る情報とJR各社がホームページやTwitterで出す情報のスピードというのはそれほど変わらなくなってきています。もし公式情報の意味がわからないようなら直接聞くこともいいとは思いますが、あくまで天候の都合であるので黙って待つしかないのが実情でしょう。

そして、今後青春18きっぷを使って東海道本線を横断することを計画している方のために、今回と同じような事は起き得るのか? ということに個人的な見解をしておきますと、今後もデータ的に雨量計の数値が一定の値を超えた場合、頻繁に止まることは十分にあると思います。というのも、今から5年前に恐らく同じような場所だと思うのですが「さった峠」でがけ崩れが起こり、しばらく東海道線の一部が不通になりバスによる代行運転が行なわれたことがありました。当時の様子については以下の内容でご確認いただければと思います。

JR興津駅から蒲原駅まで 原付で現状確認

その際は大きな人的被害にはなりませんでしたが、無理に大雨の中で在来線を動かして、その土砂が列車を直撃する大事故になったらと考えると、一定量の雨量が計測された時点で列車を止め、線路だけでなく周辺の山の様子についても確認する時間が安全な鉄道の運行を継続するためにはどうしても掛かってしまうことは間違いありません。

これから大風や秋雨前線の活発化によってまた同じような事が起こるかも知れませんが、何よりも人命を優先にJR各社は列車の運行を決めていると思いますので、そうした事情についても想像できるようにしておきたいものです。


車を使った危険運転を自分がしないために

ここ数年で「あおり運転」という行為があり、ドライブレコーダーの普及により、今までは個々の体験を文章にしてこうしたブログやSNSで紹介していただけだったのが、動画という客観的な証拠をネットにアップすることでそれはテレビのニュースの中でも流されるようになりました。その動画には危険な運転行為を行なった様子がそのまま記録されており、車を降りて暴言・暴力を振るう人の存在が白日の下に晒されることになってしまうのです。

この文章を書いている前日にもそうした行為を行なって全国に指名手配された男性が逮捕されたことがトップニュースになっているのですが、逆に考えてみると私などは「自分が加害者になることはないのか?」とも思えます。

例えば、こちらが普通に走っていて僅かな隙間を狙って急に割り込んで来るような車があった場合、そもそも混雑する道はそんな車も出るものだと笑ってやり過ごせる寛容な心を常に持てるでしょうか。

先日、一般道を走っていたら、左方にあるコンビニの出口から猛スピードで車が入ってきたのですが、コンビニのある位置を考えると、手前の交差点をショートカットしてどうやら出てきたようでした。さすがにその時には運転しながら腹が立ったのですが、その後で考えたのは、例えばクラクションを鳴らしたりパッシングで怒りの意志を出したとしたら、相手はその内容をドライブレコーダーで記録しており、自分がマナー違反をした後の私の車がクラクションを鳴らしたり(実際問題、クラクションをそうした目的で鳴らすのは禁止されています)パッシングをしたところから動画を編集して公開されてしまったとしたら、こちらも相手の状況をドライブレコーダーで録画して出すことがすぐにできるようになっていないと、逆に窮地に追い込まれてしまうことも可能性としてはあります。

同じように、横入りされたから同じ事をやり返すとか、かたくなに相手を行かせないようにゆっくりとした速度で走ったりとか、怒りに任せて行なってしまうということは今の世の中では大変な危険を伴うということを改めて理解すべきではないかと思います。

車の中は密室になり、相手と直接走行しながら言葉を交わすことはできないので、つい運転しながらマナー違反をくりかえす相手車の運転手を何とかしてこらしめようと気が大きくなってはたから見るとあおり運転に見える行為を行なってしまう可能性も0ではありません。大事なのは、車を運転することはそこでもし事故を起こしたら刑事罰を受ける可能性がある危険なものなので、できるだけトラブルが起こっても危ない橋は渡らない方法を考えることだと思うのです。

基本的には腹が立つ運転マナーで怖い思いをした場合でも自分の車に相手が向かってこないならばそのまま矛を収めるか、どうしても我慢ができないならドライブレコーダーを設置し、録画した動画を警察に提出する事で自分は報復しないということが大事だと思います。

しかしもし、何もこちらが相手を挑発しているとは思えないのに執拗に煽られてしまったらどうするかということも対策しておくことが必要になるでしょう。ドライブレコーダーであおり運転に至るまでの一部始終を録画しておくことはもちろんですが、現場ですぐ警察に連絡できるようにハンズフリーで電話できる仕組みを車の中に用意しておくことも大事でしょう。

110番に電話した音声は録音されていると思いますので、そこで相手の罵声や車を叩く音や暴力を振るわれる音など、状況が切迫していることが証拠として残ります。ドライブレコーダーの動画の場合、今後は動画を編集して「フェイク動画」を作ったのでは? と疑われる可能性もありますので、複数の状況で自分が悪くないことを証明できるように考えておくことも大事です。それから、相手の車からからまれていると感じた時点で、車の全てのドアをロックする(多くの車は集中ロックなので運転席だけろっくすれば良い)ことと、挑発を真に受けて窓も開けないことも徹底した方がいいでしょう。

あと、この文章を書いている直前に起きた、全国をまたにかけて「あおり運転」をしていた人のケースでは、実際にあおる「カモ」を見付けては仕掛けていたのは深夜から早朝という他の車が少なく、通報される可能性が低い時間帯を狙っていたような節があります。夜に仮眠を車中で取ってできるだけ遠くへ行きたい場合、やはりそれくらいの時間に移動したくなるのはわかります。ただ、自分の車にドライブレコーダーが付いていないような場合、深夜から早朝以外なら現場を通行する車も多く、他の車によって決定的瞬間が撮影されたりするかも知れませんが、車が他にはほとんど通らない時間では孤立無援になって危険度が増す可能性もありますので、止むを得ずその時間帯に運転するような場合は調子に乗って飛ばすことは控えつつ、他の車がいたらまとまって走るなどの対策を取ることも必要になってくるのではないでしょうか。


旅先で慌てないためにニュースを事前に確認しよう

台風の影響は西日本だけでなく東日本や、今後の進路によっては北海道にまでおよぶ、日本全国での問題になっていると思いますが、そんな中で「天災」ではなくどう考えても「人災」としか思えないことで社会システムが滞っているニュースが国内でも海外でもこのお盆には起こってきています。

国外は香港のデモが空港の中までに入ってきて、飛行機が飛ばないなどの実害も出ているようです。また、国内では東北自動車道の佐野SA(上り)でのレストラン・土産物店の営業が止まってしまっています。

状況を知らないで現地に行かれた方はびっくりするだけでなく、実際に旅行の予定が変わったり、当てにしていたことができないということで、大いにストレスになり怒りがこみ上げてきた方もいらっしゃると思いますが、これらの騒動が起こった経緯について調べてみると、やはりそれなりの理由というものも出てきます。

まず、国内における佐野SA(上り)の営業休止についてですが、高速道路会社からサービスエリアの運営を委託されている業者の社長に問題があるようで、強引に幹部社員を解雇したり(社長の会見では解雇を撤回したそうです)、物品の納入をお願いする業者に対してもその対応の悪さが指摘されているようで、従業員や納品業者が社長の態度に「切れてしまった」というのがこの騒動の真相のようです。

現場で働いている人を大切にしない経営というのは現場での士気を低下させるだけでなく、この会社のように直接利用者を接客しているような業務の場合、お客さんからのクレームが会社にやってきてさらに状況を悪くしていたことが考えられます。恐らく、この会社の社長も、いくら厳しい事を言ってもサービスエリアの営業というのはある意味公共的な仕事であるので、仕事自体をボイコットすることはないだろうと思っていたのかも知れませんが、現場で働く社員が仕事を放棄すれば、そこで働いているアルバイトも仕事をすることができません。今回の騒動に呼応するように台風が日本列島に迫っているので、例年のお盆と比べても影響は少なく、経営陣に与えるダメージは大きくなると計算して今回のボイコットを起こしたと考えることもできますが、ここまでしないと自分達がつぶれてしまうと考えるくらいのプレッシャーがかかっていたと見ることもできます。

幸い佐野SAは上下の間が歩いて移動できるので、利用者の方々がどうしても食事をしたかったりお土産を買いたいと思っても何とかなるので、今回の騒動で明らかになったブラックだと思われる企業の方向転換が図られ、営業が再開されるまでは我慢するのがいいかと思います。

そして、香港の空港での騒動にいたっては佐野SA以上に深刻です。旅行者からするとなぜデモ隊は街でしないで空港で座り込みをするような事をするのか理解に苦しむところもあるかと思いますが、これにもちゃんとした理由があります。ニュースをご覧になっている方はご存知かと思いますが、今香港では、これまで中国本土とは違ってある程度の「自治」が認められてきた中で、犯罪容疑者の中国本土への引き渡しを認める「逃亡犯条例」の改正案について、反対を訴える行動として始まりました。

中国に香港が返還されても「一国二制度」を守ってきた香港にとって「逃亡犯条例」が成立してしまうと、中国政府が香港の特定の人物を「政治犯」と認定して逮捕した場合、香港から中国本土にある収容所に軟禁される可能性が出てくることで、今までのように香港内で中国政府の行動について大っぴらに批判したり、デモなどの抗議活動をしにくくなるという、「香港の中国本土化」が進むことになります。現在もデモを取り締まる警官の行動には批判がありますが、そんな中で町中でデモをしてカメラに映らない中で暴力を加えられるよりも、観光客やビジネス客が集まる空港内でデモをすることによりこの問題を広く知ってもらうだけでなく、自分達の安全も確保できるという計算のもと、こうした事になっているのです。ただ、現在は空港に居座っていた多くの人は追い出されているので、一応は空港は平常を取り戻していますが、今後も大きなデモの予定はあるようなので、これからもった大変な騒動に発展する可能性も出てきています。

このまま行くと中国側の言い分が通ることになり、今後デモに参加した人が大量に逮捕されて中国本土に送られる可能性も出てきます。さらに将来、中国政府に批判的な言動そのものがやりにくくなってきます。結果として、日本にいる私たちもなかなか中国で何が起こっているかという情報が入ってこなくなります。

日本から香港を訪れる観光目的についての訪問についても、香港に認められている自治の精神がなくなってしまえば、香港の観光地としての魅力にも変化が起こってくることも考えられます。どちらにしても日本で生活をしている身としてはそこまで中国と香港の関係に口を挟むことはできませんので、現状を静観しながら香港のデモに参加する人を応援するなり、治安の安定を優先して中国政府の立場を尊重するのかという形になっていくと思います。先に述べた通り、今後もまだまだ香港では当局とデモ隊の対立が起こってくると思いますので、不要不急の用事でなければ、観光での旅行は控えた方が賢明かなと個人的には思います。

そうした事を知らないで出掛けてトラブルに巻き込まれてしまうというのは、不運な面もあるかと思いますが、やはり出掛ける前に旅で回る地域について少しは事前に知識を入れておき、その状況によっては行くことそのものも考えるということも必要になってくるのではないかと思います。特に今回の国内・国外2つの状況をニュースで見て、改めて事前情報の入手についてはしっかり入手して現地の様子を把握しておくことも、特に一人旅でない場合には重要な事だと思いますね。


「無料」で利用できる施設が利用できなくなる理由とは

車で出掛けた際に、ふと発見して大変に有難いなと思うものの一つに「無料で利用できる温泉」があります。普通に温泉を使うと入湯税を取られるので、100円くらいで入ることができる温泉でも地域の方々の毎日の清掃や整備があってこそのものだと思い、できるだけ来た時よりも美しくということを心掛けて利用しているのですが、地域のニュースで大変残念な話を聞いてしまいました。西伊豆の雲見温泉にある、無料で利用できる温泉(水着の着用が必要)「赤井浜露天風呂」が2019年9月1日で営業終了されるというのです。

私自身も伊豆に出掛けた時に入浴させていただいた記憶がありますが、その頃はまだ温泉ブームというものは今のようにはなかったので、地元の人と一緒に海を見ながら入ったことを思い出しますが、無料で利用できる温泉というのはやはり貴重なものなので、今回のニュースを聞いて何故なのかと思いニュースをじっくり見たところ、その理由についても説明されていました。

雲見温泉は主に民宿を中心にした温泉地だったのですが、その民宿自体が様々な理由で減少することになり、今まで多くの旅館や民宿に供給するため4ヶ所あった源泉を3ヶ所に減らことになったそうです。当然、無料の露天風呂には今回休止される源泉からお温を引いていたのだそうで、赤井浜露天風呂も温泉が引けなくなるということです。

これは、あくまで雲見温泉としての経営が第一で、たまたま全ての旅館・民宿に供給しても少し余っていたものを利用して露天風呂に送り、さらに関係者の方々のボランティア的な管理によって存続していたわけです。その余裕がなくなったらサービスを終了するしかありません。

この事は単に赤井浜露天風呂だけの話ではありません。全国にはたとえそれが自噴するかけ流しの温泉であっても利用者が集まれば汚れもしますし、施設が壊れたりすることもあります。しかしその都度、いつ誰が来ても良いように管理をしているのは地元の有志の人達で、旅行者としてその土地を訪れ、温泉を利用する立場としてはやはりいいかげんに使っていいわけではないでしょう。そんな事を考えながら無料で利用できる温泉や、格安で利用できる温泉施設を感謝しつつ使わないといけないと改めて思うところです。

今回の運用休止というのは残念ですが、今回ニュースに載せられなかった点の中に、もしかしたら一部の利用者のマナーというものもあったのか? という風に考えると気がかりな点も出てきます。もちろんそれが一番の問題ではなく、報道されているような費用的な問題が主なのでしょうが、無料だからこそ何か管理者の意欲を削ぐような事があるだけでもそれまで提供されてきたサービスが停止されてしまうこともあるかも知れません。

旅先での楽しい記憶というのは単に自分だけが楽しければいいというのではなく、地域の人とも良い関係を保ち、現地で受けた親切な行ないや利用する施設の管理に感謝をし、その事を伝えていくことも大事だと思います。この夏休みに様々な場所に出掛ける中で、地域の方が提供してくれる施設を利用することもあると思いますが、その際にはそんなことも考えて利用してはいかがでしょうか。