旅行・交通関連ニュース」カテゴリーアーカイブ

車の旅だけにこだわらず、旅全般の面白いにゅーすがありましたらこちらで報告します。

新東名の新御殿場インターチェンジおよび国道138号バイパス開通で静岡以西の道路アクセスが変わるか

まだ旅行にはなかなか車で行けないながらも、今後の車中泊旅を考える中で、かなり便利な道路が開通したので今後が楽しみなのが、新東名の御殿場ジャンクションから新御殿場インターチェンジ間が開通し、さらにそこから直結する国道138号バイパスが2021年4月10日開通しました。

国道138号バイパス自体は無料で通行でき、そこから東富士五湖道路の須走インターチェンジにつながります。ここまで来れば、そこから中央道の大月ジャンクションに繋がります。こちら静岡のテレビニュースでは静岡から富士急ハイランドに行きやすくなるということを中心に伝えられていますが、逆に東京方面からだとどこまで効果が出るのかは限定的のように思います。

ただ、静岡以西から東名か新東名を使って関東以北に向かう場合、今回新しく開通したルートを通って東名・新東名から中央道に乗り入れることができるので、通行する時期や時間にもよりますが、かなりスムーズに東京を通らずに東北方面に向かえるような感じになっています。

ちなみに、新東名・御殿場ジャンクションから新御殿場インターで降り、国道138号バイパスを使って東富士五湖道路の須走インターから入って大月ジャンクションのある中央道に出たら、八王子ジャンクションから圏央道に入り、さらに久喜白岡JCTから東北道に入ることができるので、一部国道バイパスを走ることになるものの、私の自宅近くの静岡インターチェンジからいわゆる一般道を走ることなく東北方面に高速道路を走行しながら入ることができるようになりました。

中央道から圏央道に入り、東北道に入るというルートは以前から東京に入らないで東北方面に行く場合に使っていましたが、富士あたりから河口湖インターチェンジまでは高速道を使えず渋滞に巻き込まれることがしばしばあったので、今回の開通で一番の問題だった地点がスーッと通れることになると思うと、自粛期間の終了が今から待ち遠しいです。

このルートは関西や名古屋方面から東北を目指す場合にも使え、帰りのルートではこの逆を走ってくればいいので、車での走行はかなり楽になりますね。まだ新東名も圏央道も開通していない頃には、首都高速のみの掲載された道路地図を用意して出掛けるものの、今のカーナビと同じで地図を注視したまま運転することはできないので、頭の中にルートを入れておかないと(どこのジャンクションでどちら方面に進むかなど)、変な方角に行ってしまい、結果として東京から抜け出すだけで数時間も時間がかかってしまっていたのですが、今ではカーナビが一般化しただけでなく、今回の道路開通で一般道を通行しないでずっと進めるようになったことで、改めて東北に行ってみたくなりました。

学生時代には電車でも車でも何回も東北には訪れ、東日本大震災で被害を受けた場所にも何度も行っていました。感染症の心配をしなくて良い頃には、東京オリンピックが終って世の中が落ち着いて来た頃がお出掛けのタイミングになるのではと思っていたのですが、世の中が落ち着くには東京オリンピックの開催の有無が関係なくなるとは思っていませんでした。さらに、国内での移動が奨励されない中で、高速道路の割引サービスも一時凍結されているような状態なのですが、感染症の心配がなくなり、今より安い通行料で長距離の車旅ができる状況が整ったら、このブログで紹介できるような車旅を実行してみたいものです。


地方のテレビ局はこんな時だからこそTVerを活用して地域アピールを行なってほしい

インターネットで地上波や一部の衛星放送テレビの見逃し配信を行なうサイト(スマホでは専用アプリ経由で利用可能)「TVer」を活用させていただいています。今までは主に東京や大阪のテレビ局が制作したテレビではお馴染みのお笑いタレントが多く出演するバラエティ番組を見るのが主だったのですが、最近番組リストを見ていると気になるのが、キー局でない地方局制作の番組が全国の視聴者に向けて「見逃し配信」されていることです。

たまたま先日見た、BSN新潟放送の「水曜見ナイト」という番組は新たにTVerでの配信が開始された地方発のバラエティですが、知名度のあるタレントに依存せずに手作り感満載でしたが、キー局の旅番組ではなくあくまでその地域の方々に伝える番組という感じで、色々と見ていて興味深い内容になっていました。

TVerでは地方局の中では先に長野県のSBC信越放送が、主にグルメ中心の旅をテーマにする「SBCスペシャル」を配信していて、観光客向けでない主に地元(県内の視聴者)向けの地域および旅情報がなかなか面白く、自粛期間が開けたら出掛けてみたいお蕎麦屋さんや、おいしそうな食事を提供してくれるお店をメモしながらたまに見ています。地域の人向けということで、グルメの内容には「新鮮な海鮮が食べられる店」といった、必ずしも私が長野県で食べたいグルメ情報ではないものもありますが、そこまで全国に知られていない地域の御当地グルメ(地域独特なラーメンなど)の情報は、なかなか他県在住では入手できないだけに、その情報は貴重だったりします。

先の「水曜見ナイト」では、私の見た回では新潟市中央区古町の地元で有名なお店を紹介していましたが、海鮮やへぎそばなど、いわゆる「新潟名物」を紹介するのではなくカツカレーやラーメンといったお店を紹介しているのも好感が持てました。

キー局の放送している旅番組の中では唯一そんな好感を持ってグルメ情報を見られる番組に、テレビ東京の「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」があります。この番組はどこまで事前打合わせを行なっているかは不明なのですが、一応全く旅をする地域についての情報は入れないで、食事についてはそこで出会った地元民の方々のおすすめのお店を聞くことで、私自身行ったことがある場所の旅でも、知らなかったようなお店やグルメにありついているのが羨ましいと思いながら見ているのですが、それでもその地域の魅力の多くはこぼれ落ちてしまっているだろうなとも思えます。

今は、旅行にも行けないような時期ではあるのですが、自分の中ではTVerで見逃し配信して全国どこでもネット経由で見られるような地方発バラエティが増えていって欲しいなと思います。番組自体が直接旅の参考になりますし、元々地方局は地域のお店を宣伝することによって成り立っているところもあると思うので、そのターゲットをTVerで配信することによって広げ、普段は地元民しか行かないような食堂のようなところにも経済的なメリットが発生するような展開が生まれれば、この流れは全国の地方局にも及んでくると思うのですが。

ちなみに、私のいる静岡発の番組では地元の情報も提供するコンテンツとして、お笑いコンビの霜降り明星の冠番組やピン芸人の宮川大輔さんの出演するコーナーを配信していますが、その地方に関係ない全国的に有名なタレントに依存するような形だと、情報の入りがそこまで主ではなくなってしまうので、その番組から静岡に遊びに来てくれる人がいるのかはちょっと疑問です。その点ではもう少し、地元チームで作った地域情報を出すような方向のものも配信してくれるといいのになと思ったりします。


変わりつつあるレンタサイクルの利用法から今後の電動バイクへの波及に期待

一昨日、本田技研工業株式会社、川崎重工業株式会社、スズキ株式会社、ヤマハ発動機株式会社が発足した「電動二輪車用交換式バッテリーコンソーシアム」が、日本での電動二輪車普及に向け、相互利用を可能にする交換式バッテリーとそのバッテリー交換システムの標準化(共通仕様)に合意したというニュースが入ってきました。

電動バイクというと、テレビ東京の「出川哲朗の充電させてもらえませんか」という番組で出てくるようなものですが、普通に使うには長距離走行に適しているとは言えず、ただ番組では充電切れしてからその場所周辺で家庭用コンセントから走行用バッテリーを充電させてもらうことが番組の見所になっています。今回のバッテリーコンソーシアムでは、充電が切れても多くの拠点に満充電の状態で用意されたバッテリーにユーザー自身が交換するようなシステムについても考えられているそうです。

ただ、テレビ東京の番組を見ていると坂道は本当に歩くよりも遅かったり、体重が重かったり荷物を多く載せている場合、それほど良くない燃費がさらに悪くなるなど、電動バイク自体の課題も感じられます。今回の流れの中で、広くバッテリーステーションを作ることができるかどうか(そのためにバッテリーの標準化を行なっていると思うので)、今後の状況に期待します。

電動バイクでは有りませんが、現在私の住む静岡市では市内の多くの拠点でスマホアプリを使ってレンタサイクルを利用できる「PULCLE(パルクル)」の自転車が用意されるようになっています。この自転車は全てが電動アシスト自転車で、料金は15分70円、12時間上限1,000円ということなのですが、観光客がほとんどいない現状でもけっこうこれらの自転車を利用している人を街で良く見掛けます。日々の足代わりに使っている市民もけっこう多いようです。

もちろん観光にも使えまして、有名な観光地に自転車を乗り捨てたり新たに借りられるステーションが設置してあり、先日標高307mもある景勝地の日本平でこの自転車に乗っている人がいたのにはびっくりしました。一日中自転車で回るというだけではなく、例えば移動のための公共交通機関がすぐ来ない場合の代替とかで15分以内で移動可能ならバスよりもかなり安く移動できるので、多くのレンタルサイクルステーションがあることで多くの人が利用することができることもあるようです。

私自身は自転車を持ってはいるものの、例えば市内の中心部に自転車を置き、無料駐輪場に自転車をそのままにして帰ってきたような場合(飲酒運転は自転車でもダメなので)、その自転車を取りに行くためにレンタサイクルを最寄りのステーションで乗り捨てて、自分の自転車で帰ってくるような使い方も、コロナ後の社会では結構利用したくなるやり方です。

今後、全国でこうしたシステムが普及したら、特に道が狭くて自動車では回りにくいような観光地では車を駐車場に停めて、観光はもっぱら自転車でという事もできてくるでしょう。逆に今後コロナの影響が去った後で、静岡市に観光でやってくる人がいたら、このレンタサイクルシステムは利用価値が大きいので、以下のリンクから専用アプリをダウンロードして利用することを考えてみて下さい。

https://pulcle.hellocycling.jp/

まだ自宅から近くにレンタサイクルステーションがないのですが、もしステーションができたら、電車を使って旅行をする場合に行きは歩いて行っても、荷物が増えたら帰りにはレンタサイクルを利用するとか、ちょっとしたことで使ってみたいと思います。だからこそ、最近日常的に使っている市民が多いのかなと思ったりもします。

今後、こうした取組みは自転車だけでなく電動バイク自体を時間ごとに乗り捨てられるステーションがあれば面白いと思います。電動バイクを導入する事のネックはその価格と維持費にあると思うので、気軽に電動バイクを日常の生活に利用できるような仕組みが街にできれば、かなり車に乗る機会が減り、結果としてCO2削減につながっていくのではないかと思います。そういう意味でも、「電動二輪車用交換式バッテリーコンソーシアム」の動向には今後も期待を持って見ていきたいと思っています。


新幹線の公衆電話サービスが2021年6月で終了 緊急時のための備えと自分の電話を貸す試み

日本国内の固定電話や公衆電話のネットワークが通信会社の重荷になりつつあるようです。景気のよい携帯電話の新プランの話で持ち切りな時期に、ひっそりと流れてきたのが、2021年6月に全国の新幹線に設置されている公衆電話サービスが終了するというニュースでした。

少し前には、トンネル内では携帯電話が使えないので、運行のトラブルでトンネル内で新幹線が長時間停まってしまった場合、公衆電話が携帯が使えない場合の唯一の外への通信手段であったようなケースも聞いていますが、最近ではトンネル内でも携帯電話での通信が可能になったこともあり、利用者が少なくなったことで採算ラインに届かない車内公衆電話を止めるのも当然のなりゆきではないかと思われます。

しかしながら、実際に新幹線車設備内での唯一の外への通信手段が無くなるということは、いったん新幹線に乗車した場合には、他の乗客の方が絡むような重要な事でない限りは自分で外への通信手段を確保しておく必要があります。

私の場合はメインの通話にはガラホ(フィーチャーフォン)、通話と通信にスマホというように分けていて、旅先での情報収集は主にスマホで行なっていて、スマホの使い過ぎで電池切れ寸前になってしまったとしても、ガラホを使っての簡単なネット接続と通話については十分できるようになっており、通話とデータ通信を一つのスマホにまとめない事の一つの理由となっています。

さらに、現在は普通に出掛ける時にも10000mAクラスのモバイルバッテリーを持って出掛けているので、ガラホを使いながらスマホを充電することで災害時や新幹線が立ち往生したような状況でも何とか必要な時に外との連絡をしばらくは取ることはできるような準備はしています。そこまでは、新幹線を利用する際のスマホ関連の半ば常識ではないかと思っているのですが、今回のニュースを受けて個人的に考えてみたい事があります。

というのも、新幹線の乗客の方はほとんど携帯電話を持っているとは思うのですが、中には持っていない人が急に外との連絡が必要になったり、列車が立ち往生するような中でモバイルバッテリーやACアダプターとケーブル類(コンセント付き車両の場合)の用意がなく電池切れで連絡ができなくなるような事も起こり得ます。今まではそのような状況に備える意味で公衆電話が設置されていたと思うのですが、それが無くなってしまうということになると、やはり何とかするような方法を考えてみたいと思います。

コンセントが使える車両なら、コンセントから複数のUSB出力を利用できるタップと充電用ケーブルを使わせてあげるという方法もあるのですが、まだ全ての車両で自由に充電ができるわけではありません。私はメインのガラケーも、サブのスマホでも電話については時間無制限の話し放題(前者は日本通信の「合理的かけほプラン」、後者は楽天モバイルの「楽天LINK」による)を使えるようにしているので、外と連絡できずに困っている人がいた場合、通話時間を気にせずにと気楽に自分の電話を使ってもらうこともできます。

さすがにメインの電話番号からだとその番号が全く知らない相手に知られたら怖いのでそちらは貸さないと思いますが、楽天LINKからのかけ放題なら、もし電話を掛けさせることでその後何らかのトラブルに巻き込まれたとしても、こちらの番号の方は変えて困るようなものではないので、いったん楽天モバイルの回線を解約して契約し直すこともできるので、そこまでのリスクはないと考えています。現在、スマホにはUQモバイルのSIMをデータ通信用として入れているので、トンネルの中で新幹線が止まったとしてもデータ通信はちゃんとできると思うので(auエリアなら通常使用OK)、通話品質についてもそこまで心配はしていません。

さすがに新幹線が普通に動いている時には、周りの乗客が外と連絡できずに困っていても、いよいよという場合は次の駅でホームに降りてそこから公衆電話を使えばいいと思うので、そこまでして自分のスマホを貸そうとは思いませんが、新幹線が止まっていつ復旧するかわからない状況であれば話は別です。本当に緊急状態の場合にはさすがに車掌さんを通してJRの方の無線で連絡するでしょうが、そこまでではないものの外に連絡できずに困っている人がいたら、こちらから電話を貸す話をしてみようと思っています。

最近は、列車で隣り合わせた人との交流というのは、旅行に出ていても萎縮してしまう部分があり、過去に旅先で意気投合した人と一緒に観光したという話はもはやかなり遠い昔の話になりつつあります。しかし、時代が変わったとはいえ、旅先で困った人を見掛けたら、相手がその申し出を受けてくれるのであれば、こちらの方ではその時の自分にできる事の一つとして、無制限に通話できる電話を貸してあげるという事は、新幹線の公衆電話サービスが無くなってしまう事を受けて自分なりのできることとして考えておこうと思いました。


鉄道の駅名や地名についての話は地元の人でなくても楽しめる 2022年秋に肥前山口駅が江北駅に?

感染症の広がりが懸念されるようになってから鉄道の旅もなかなかできないのですが、ニュースで駅の話題が出るとついいろんな事を考えてしまうところがあります。佐賀県の江北町にある肥前山口駅を町名である「江北」を付けた「江北駅」に名称変更することが決定したというニュースがありました。

肥前山口駅と言えば、「最長片道切符の旅」の旅の終点駅として、私はその旅をしたことはありませんが、テレビ番組で俳優の関口知宏さんが稚内駅をスタートする最長片道きっぷの旅にチャレンジして、そのゴール地点として肥前山口駅前にモニュメントが立っていると思うのですが、機会があればいつかはチャレンジしてみたいと思っていたのでした。

駅の歴史について調べていたら、地名の前に地域を表わす「肥前」のような名前が付くのは、全国の駅名の中に同じ名前の地域があるからですが、実は駅としての開業時期は佐賀の肥前山口駅の方が早く、山口県山口市の山口駅が後年に開業したことに合わせ、向こうは県庁所在地だということもあるのか、こちらの方が山口駅という名称を返上したような形で肥前山口駅が誕生したという経緯があるようです。

鉄道マニアにはおなじみの駅名であり、さらに地元の中でも町名と合わせた方がわかりやすいとする派と、昔からの駅名を残したいという派がいろいろあったことが想像されますが、今後、最長片道きっぷの経路表示は「稚内→江北」という風に変わってしまうと思うので、駆け込み的に最長片道きっぷの旅にチャレンジする人も出てくるのかも知れませんね。

この地名や駅名の変更にまつわる話というのは実に面白いもので、名称を争うように変えた事例が私の住む静岡県にもあります。いわゆる平成の大合併でそれまでの町や村が合併することが多くありましたが、かつて静岡県内に存在した庵原郡富士川町は富士市と合併して「富士川町」という名称が無くなってしまったことで、それなら町の名前をもらうと手を上げたのが、静岡県でなく山梨県の増穂町・鰍沢町でした(二つの町は合併して山梨県南巨摩郡富士川町となりました)。この辺は私が車で山梨県から長野県方面に行く時に通るので良く知っているのですが、富士川という名前はインパクト抜群で、個人的には平成の大合併の中では一番うまくやったパターンではないかと思っています。

ただ、「富士川駅」という名前や高速道路の富士川インター(隣接する道の駅富士川楽座も)は未だ元の静岡県の方の富士川町のあった場所に名前を変えずに存在しています。ただ道の駅富士川となると、こちらの方は山梨県の富士川町にあるという、知らないとかなり混乱するような事になっているのです。ちなみに、道の駅富士川は、隣りにある中部横断自動車道のインターは富士川ICという名称は使えないので旧町名の「増穂IC」でインターチェンジそばの下り増穂PA(これも同じく「富士川PA」という名称は使えない?)から行くことができるようになっています。

こうなると、東京方面から東名高速を使って「富士川SA」で一旦休憩し、隣接する「道の駅富士川楽座」で遊んだ後、清水ICから中部横断自動車道に入って増穂PAから「道の駅富士川」に立ち寄ったら、何が何やらわからなくなるのではないかとつい思ってしまいますね(^^;)。

このように、名前を変えるというのは大変なことで、肥前山口駅が江北駅に変わることでも今後色々な事が起こってくるのではないかと思います。ちなみに、「江北駅」は東京都交通局の駅として東京都足立区に存在しますが、JRの駅とは違うので「肥前江北駅」にはならないでしょう。どちらかというと地元の方が江北町の知名度を上げたいという事もあると思うので、駅前変更で地域がどう変わるのか、いつか新しい駅に行けることを期待しながら今後の状況を見て行きたいです。


乗鞍岳で雪崩のニュースを詳しく見ていくと 自然災害を避け人災にしないために

後から見る人のためにここ数日の天気についてまずは書いておきます。この文章を書いている2021年の3月14日(ブログアップの一日前)のさらに一日前は全国的に春の嵐と言うべきくらいの天気で低気圧が発達したことにより東京近郊では雹が降ったり冠水するほどの集中豪雨の被害があり、標高が高いところではかなりの雪が新たに降ったと思われる状況があります。ニュースサイトによると3月14日午前10時頃に長野県の乗鞍岳で雪崩が発生し、スキーをしていた5~6人が巻き込まれたと消防に通報があったそうです。

これだけ見ると自然災害による被害のように思えますが、今回被害に遭った人たちは、スキー場のコースを外れて(コースのさらに上)スキー場が安全を保証していない場所でスキーをしていて雪崩に遭遇したということを後で知り、さらに現場付近ではなだれ注意報が出ていたということだったので、なぜ今の状況でまでこんな事をしようとするのか、ちょっと理解に苦しんでしまいます。

今回被害に遭われた方が長野県内在住の方なのかそうでないかはわかりませんが、今の時期の新雪は雪崩を引き起こしやすく、そんな状況の中で出掛けること自体が難しいと考えなかったのかと思います。確かに人がいない状況で、さらにスキー場のコースでない所に行けば誰も滑っていない新雪の上を滑ることができて楽しいかも知れませんが、命を掛けてまで行うものでもないように思います。さらに、救助に向かう人の命をも危険にさらすような行為になってしまったのは、悲惨な状況はあるにしても、改めてその行動が問われても仕方がないと思えるのですが。

首都圏に出ていた緊急事態宣言は予定では今後解除される方向で動いていくようですが(感染者の推移によっては予定通りにならない場合もあります)、そうなると休日を中心にお出掛けをする人が増えるでしょうし、中には今回のように悪天候にも関わらず、危険な自然の中に入っていくような人も出てきてしまうのではないかと心配します。

旅の安全というのは、特に車で出掛ける場合には事故を起こすリスクがあるので、自分自身の責任において行なわなくてはならず、天気や道路状況についての情報は移動中であってもしっかりと確認し、不安を感じるようであれば予定していたことであっても中止する勇気が大事になります。

雪崩が起こるか起こらないかは自然現象なのでどうにもならない部分はあるものの、昨年からリスクを避けて外出を控えている身から言わせてもらえば、自ら命の危険を、しかも感染症とは関係ないところで起こしてしまうのは、多くの人を悲しませるだけなので、出掛けるにしても自重すべきところは自重すべきだと私は考えます。今回雪崩を起こした場所は地元の人も雪崩を恐れて近づかない場所であるという情報もありました。こんな時期なのでキャンプなどで山に入る予定を立てている方も少なくないと思いますが、その場の危険度がわからなければ、地元の人に聞くなどして、安全に楽しめる所で注意して楽しんでいただきたいと思います。


臨時快速 ムーンライトながら運転終了へ 「大垣夜行」から続く夜汽車の風情

世の中は様々な活動が自粛され、旅行だけでなく県をまたいでの移動も難しい状況にあります。そんな中で、先日首都圏の最終電車の時間のくり上げが行なわれましたが、その中でひっそりと、過去に利用した事のある方なら懐かしいと思われる列車の運転終了が報じられました。それが現在は学生の休み期間など臨時に運行していた「快速ムーンライトながら」です。この発表により、ラストランは昨年の3月29日の上り列車の運行であったということになります。

この列車は元々、東京~大阪間を走っていた時代もあったようですが、私が初めて利用したのが東京~大垣を夜行で上下走る「大垣夜行」の時代からです。その時にはグリーン車の自由席が一車両連結されていましたが、自由席のためグリーン券を買ってもかなり早く始発駅で待っていないと乗ることは難しく、いつも普通席に乗っていました。

今では考えられませんが、大垣夜行時代は毎日運行していたので、東京に遊びに行っても大垣夜行に間に合えば、静岡駅に午前2時過ぎに着けました。普通列車のため、青春18きっぷでも乗れたので、学生の休み期間には相当混み合うのが当り前でした。学生の夏休み期間には車内は混雑を極め、通路やデッキでさえも人でいっぱいですし詰め状態になり、始発から乗ることができない私などは、静岡から上下どちらに行くにも立ちっぱなしを覚悟しなければなりませんでした。そういう事を知らずに深夜の静岡駅にやってきた大垣夜行ビキナーの人たちの中には、当時深夜の静岡駅で立ち売りをしていた東海軒(当時は駅近くの売店が24時間営業でコンビニのない時代には大変役に立ちました)の駅弁を買って列車を待っていて、静岡駅に入ってきた電車のあまりの混雑ぶりに、弁当を車内で食べることもできずにそのまま持って移動していた人もちらほらいたことも思い出されます。

当時は大垣夜行だけでなく、東北方面を毎日往復していた急行・津軽と八甲田も現役で、当時の上野駅のそれらの列車の出発ホームは石川啄木が歌を詠んだ時のように、「ふるさとの訛懐かし」のような風情もありました。今ではそんな列車もとっくの昔に運転終了してしまいましたが、大垣夜行はムーンライトながらと名前を変えるとともに全席指定でしばらくは毎日運行を続けたものの、臨時列車への格下げ、そして今回のムーンライトながら終了で、夜行列車の時代というのは本当の終焉を迎えたのではないかと思えます。

ちなみに、現在はドラマ「孤独のグルメ」の原作者としてそのお顔も有名になっている久住昌之氏と主に作画を担当する和泉晴紀氏による漫画ユニット・泉昌之氏のデビュー作がまさに「夜行」という作品で、「孤独のグルメ」につながるエッセンスが詰まっている秀作です。これを書いている現在、何とウェブ上で作品が読めるようですので、以下にそのリンクを紹介します。ムーンライトながらに思い出がある人もない人も、夜行列車に乗ったことがある人もない人も、夜行列車の風情を楽しんでいただければと思います(時間の経過とともにリンク切れになったらすみません)。

https://nikkan-spa.jp/1695418


事故が起きたらその場から離れるべからず

ここのところ(2020年10月現在)、映画の宣伝ということでテレビのバラエティ番組に数多く出演してその存在をアピールしていた若手男性俳優が悪いニュースの主人公になってしまいました。最近は覚醒剤や大麻所持で警察に逮捕されるケースもありましたが、今回の若手俳優は自分の車に乗っていたところ人身事故を起こしたというのですが、どうやらバイクにぶつけて骨折した被害者を残してその場から立ち去ってしまったことで、単なる人身事故ということから更に悪い状況になってしまったようです。

こうした話というのは、悪いとわかっていてもするのかはわかりませんが、2年前(2018年)の今ごろにも同じように人身事故を起こしたのにその場から離れてしまったことで(その時は飲酒をしていたという今回の事故より悪質?)ひき逃げ事故になり、芸能界を去った元女性アイドルグループのタレントの例もありました。

その方は事故直後に芸能界を引退し、裁判では懲役2年執行猶予5年ということになったので、当分は生活自体を自粛しなければならなくなっています。たかが交通事故といっても、状況によっては他人の命にもかかわる事故を起こす可能性があるわけで、ハンドルを握る際には相当の覚悟が必要になることをどれだけの人が認識しているのかという事を考えてしまいます。

これは私自身も肝に銘じて置かなければならないことで、いつ事故の当事者になってもいいように、もし事故を起こしてしまったら直後にはどうすればいいのかということをおさらいしておこうと思います。これは法律で決まっていて、道路交通法(72条1項前段)には「交通事故があつたときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。」と書かれています。つまり、

・直ちに車両を停める

・事故で負傷者がいれば救護する

・車を安全な場所に移動しさらなる事故を防ぐ処置をする

ということを、速やかに行なうことが必須だということです。事故相手や物への補償については自動車保険に入っていればそちらから補償することができますが、上記の行動を取らなかったり(今回の逃げてしまうことを含む)、相手および物の所有者の心証を害する行動を取った場合、いくら保険に入っていても、スムーズに事故処理が進んでいかなくなることもあります。上記の事を全て行なったとしても揉めることはあるものの、起こしてしまった事故を無かったことにはできないということだけは確かなので、その時点からどうするか困ったら保険会社や弁護士の先生に連絡する方が良いわけです。

以上のような行動をきちんと取ったとしても、相手に大きな怪我を負わせたような場合には保険会社任せでは済まず、被害者への対応がストレスになる場合もあります。しかし、そうしたリスクを承知した上でハンドルを握っているわけですので、事故を起こしてしまったら、その状況は冷静に受け入れ、3つの現場での事故処理を行なってから今後の事については考えるようにしましょう。

今の時代は、道路やお店の前にある監視カメラだけでなく、自分の前後や近くを走行している車にドライブレコーダーが設置されているケースも考えられるので、その場から逃げ切ろうという風に考えること自体が自分の首を絞めるかも知れません。今回の若手俳優の場合でも、彼はすぐ現場に戻ったという報道がされていますが、やはり今後は事故直後に運転者としての義務を果たさず逃げたことが問題視されることになってしまいます。くれぐれも自分がひき逃げの当時者になってしまわないように、事故直後に何をすればいいかということをまずは行なうことを肝に銘じましょう。


将来の事故が起こる可能性を考えた判断も

高齢ドライバーが免許を返納する事が増えた原因になったとも言われる、東京・池袋での自動車が暴走まがいの走りをし、歩行者が複数犠牲になった事故について、裁判の流れがニュースで報じられその内容が話題になっています。

というのも、事故当初は加害者側が自分の運転に問題があるような事を言っていたと(これは警察経由による情報)いう事件報道があったものの、裁判では加害運転者がそうした証言を否定し、乗っていた車の欠陥ではないかと自身の無罪を主張したことで、多くのリアクションが出てきているようです。

ご家族をこの事故で失くしてしまったご遺族の方にとっては、最愛の家族を失くした悲しみや苦しみ、そして怒りをどこに向けていいのかということで今回の運転手の証言には怒りや戸惑いとともにやるさなさを感じてしまうところではないかと思います。同様に、小さいお子さんをお持ちの方にとっては、いつこうした事故に自分の身内が巻き込まれないとも限らないので、今後の裁判の結果がどうなるのかということについて関心を持たれている方も多いと思います。

私自身も車を運転しているので、いつ事故の加害者になってしまうかわからない中で車を運転しています。もし今回の裁判で今回の運転者の証言が嘘であって、高齢ドライバーの判断力や反射的に危険を回避する能力の欠如が事故に結び付いた事が証明されれば、今以上に高齢ドライバーが運転を続けることに対しての社会の風当りが強くなるでしょうし、今後高齢ドライバーでも自動車自身によるアシストによって悲劇的な事故を防ぐような車の開発を待つ形で車に乗り続けるかどうかの判断が迫られるのではないかと思います。

ただ、裁判の流れによって加害者側の主張が通り無罪になる確率は0%ではありません。日本の場合は起訴された時点で有罪の可能性が99%と言われているので、残りの1%の可能性を無視するわけにもいきません。過去には今回の事故とは違いますが、本当は自動車に重大な欠陥があったのにその事実がかくされたことによって、起訴された運転手が粘り強く自動車の欠陥を見付け出し、その結果無罪を勝ち取った人もいます。

ただ、その場合は検察が主張する車両関連の情報について、反論し自説を明らかにするための証拠が必要になります。普通に考えると簡単に今までの流れをひっくり返すことは大変難しい状況があるのですが、それでも裁判が終わるまでは憶測に基づいて軽々しく語ることは避けた方がいいと思います。

まさか日本の大手メーカーがこれほどひどい事故を引き起こす車の欠陥を隠すとは今までの報道を見る限りは考えにくいですが、個人的に思うには、普通のドライバーなら全く問題がなくても、高齢ドライバー特有の動きによって運転を誤るかも知れない、少しでも改善の余地があるような不安な点が車の構造だけでなく装備の中にあるとしたら、加害者をどうこうというよりも、同じ不安点をなぞるような形で同様の事故が起こらないようにしてほしいということはあります。

もちろん、そのようなわずかな不安点が出てくることも現状ではなかなか考えられないとは思います。ただアメリカでは車のマットの不具合でアクセルが回ってしまって死亡事故が起きるという、普通ではちょっと考えられないような事も起こっていますし、個人(加害者)や企業の体面というよりも、今後同様の事故を生まないような形で事故を未然に防ぐという観点から、今後の裁判が進んでいってくれることを個人的には希望します。


18キッパーも影響を受ける? JR東日本の終電繰上げ

新型コロナウィルスの影響でかなりの減益になった企業の中に鉄道会社があります。新幹線は5月のゴールデンウィークに、過去には考えられないほど利用者が減りました。先日の四連休ではかなり回復してきたものの、まだ数年単位で今のような状況が続くということになると、利用者が減れば電車の本数を減らすというのが企業としての対策になることはわかります。

今回はJR東日本の話ですが、2021年春にある恒例のダイヤ改正において、東京から100キロ圏内にある在来線の終電を30分程度繰り上げることを発表しました。東京を中心とした静岡を含む関東圏の通勤圏において多くの人がこのダイヤ改正の発表を受けてどうするのかというのは今後色んなところで話が出てくるでしょう。ただ、世の中全体が夜ふかしをして仕事や勤務後の飲食などをすることを良しとしない流れがあるので、今回のJR東日本のダイヤ改正が人々の生活パターンを変えていく可能性もありだと思います。

私自身は東京近郊で仕事ということは今のところないですが、一つ問題があるとしたら、こうした「終電の繰上げ」が他のJR会社や私鉄にも波及することで、学生の休み期間に販売される「青春18きっぷ」を利用しての旅行のスケジュールにも影響が出てくるだろうと思います。

午前0時から翌日の午前0時を超えて最初に停車した駅まで普通列車が一日乗り放題となる青春18きっぷは格安で全国を鉄道で移動できるきっぷとして学生以外の層にも人気がありますが、来年春からは東京だけでなく他の地域でも終電が一律繰上げということが予想されるので、もしかしたら当日ぎりぎりで列車に乗れなくなり、22時から23時台に到着した駅でその日は終了というような事になりそうな気がします。

そうは言っても、新型コロナウィルスの影響が無くなれば元に戻るのでは? という風に考える方もいるかも知れませんが、もし深夜まで出掛けるような生活スタイルが変わり、企業は通勤をしないで済む在宅ワークが主流になり、残業も減らされるようになれば、深夜に列車が走らないことが普通になる社会に変わってしまう可能性もあります。さすがに深夜バスは残ると思うので、18きっぷと深夜バスを組み合わせた旅のスタイルに変わっていくかも知れませんが、18きっぷだけで安く旅をしたいという場合は、無茶なスケジューリングはできなくなりそうなので、18きっぷを使う人も減るかも知れませんし、JRの方もこの騒動を利用して青春18きっぷそのものを無くしてしまうのでは? という最悪のシナリオも想像することができてしまいます。

実際は来年春のダイヤ改正の内容が重要なので、さすがに最近は紙の時刻表を買わなくなった私も、ダイヤ改正号を買ってその内容を分析し、今後自分の旅のパターンをどうするのか考えることになりそうです。一部においては密にならないように、普通列車でも全席指定の列車および普通列車のグリーン車連結が増えてくれれば、事前にその席を押さえることができれば、今より快適に18きっぷの旅をすることができるようになるかも知れませんし、実際のダイヤを見て改めて今後の旅については考えたいですね。

最近の18きっぷはシニア層の利用が多いですが、元々は学生の貧乏旅行用のきっぷなので、旅行に行きたい若年層の気持ちを折ることが無いよう、我慢する部分は多いものの安価に国内を移動できる手段として18きっぷは残して欲しいと切に願います。私自身は、もし18きっぷがなくなったとしても、車を使って車中泊の旅をすればいいのですが、そうした車を利用しての旅をする前に、鉄道(普通列車でも)を使っての車を使ってはなかなかできない長距離移動のできる状況を感じて欲しいですね。パッケージツアーとは違う楽しさや大変さがあるからこそ、飛行機や新幹線の有難さも感じますし、旅の中でどこにお金を投入するかということも考えられるようになるのではないでしょうか。

鉄道利用者の中で18きっぷを使いまくる人は少数派であることは仕方ないことではありますが、まさかこういうところまで変わってきてしまうのかと思いました。まだまだ社会が変わることによって、今まで当り前にあるものだと思ったものが消えていくことがあるかも知れません。そんな事も考えながら自分はどうしていくのかを考えなければいけない時代になってきたということなのでしょう。