カテゴリー別アーカイブ: 旅行・交通関連ニュース

車の旅だけにこだわらず、旅全般の面白いにゅーすがありましたらこちらで報告します。

東京五輪までに新東名御殿場~海老名南の開通は難しいか

毎日ラジオで交通情報を聞いている中、帰省ラッシュなどの渋滞が起こった場合を除き、最近の静岡県内では事故以外の自然渋滞が起こったという事をそれほど聞いたことがないというのが新東名の建設における効果だと個人的には思っているのですが、静岡県以外ではまだ未開通部分が残っています。

特に気になるのは東側が現在御殿場までつながっているものの、そこから東京方面の工事がどうなっているのかということです。今のところ、御殿場ジャンクションから海老名南ジャンクションまでの間(総延長53.3キロ)の区間が、東京オリンピックに間に合うように開通できるのかということが話題になっているのだそうです。

というのも、東京オリンピックの開催種目のうち、自転車競技は静岡県の伊豆市で行なわれるので(主に修善寺のサイクルスポーツセンター)、選手や関係者、さらに競技を見に行く大勢の人達の輸送を確保できるのかという事がこの区間が高速道路として開通しているかいないかでまるで違ってくることが予想されるからなのです。現在の予定としては、

・海老名南ジャンクション~厚木南インター(2km) 2017年度開通予定

・厚木南インター~伊勢原ジャンクション~伊勢原北インター(7km) 2018年度開通予定

・伊勢原北インター~御殿場ジャンクション(45km) 2020年度開通予定

となっています。予定通りに工事が進めば海老名南ジャンクションは圏央道と繋がるため、都心を通らずに静岡県内と関越方面・東北方面を行き来することができるようになり、さらに上記の道路が全て開通すれば東名高速との2本体制になるため、状況に応じて使い分けることも可能になります。具体的には、どちらかの道路をオリンピック期間中にオリンピック関係者のみに利用可能とすれば、スムーズな選手役員の移動ができることになります。

ただ、元々この新東名というのはオリンピックありきで建設が決定されたわけではないため、何が何でも五輪に間に合わせるという競技関連施設のような感じで行なうことが難しいという話もあります。さらに最近の報道では、工事区間のうち厚木南インター~伊勢原北インター間の工事において埋蔵文化財の調査を拡大して行なう必要が出てきたため、当初出していた2018年から供用開始というスケジュールが遅れるのではないかという話も出てきているようです。

さらに一番長い区間では供用開始予定が2020年度からとなっていても、オリンピック開催の2020年7月から8月ということで変更不可なので、実際問題としてオリンピックに間に合うのかという事も言われています。

もし、工事がオリンピックに間に合わなかったら海老名~御殿場間の東名高速を規制して一般車両を全て締め出すわけにもいかないでしょうから、あくまで関係者の交通を優先するなら、そのとばっちりを一般車両が受けることになるでしょう。具体的には車線規制をして常に関係者用の車線を空けておくようにするような事ですが、そうなれば現場には多くの人手が必要になり、さらにいらぬトラブルも起きてくるのではないかと思います。

また、渋滞を避けるために一般道に多くの車が降りてくれば、沿線上で暮らしている人の移動にも影響が出ますし、オリンピック期間には国を挙げてそうした不便さを我慢するような感じになっていくかも知れません。

オリンピック以降の事を考えると、この新東名の未開通区間というのは、日本列島を北へ南へ長距離移動する人たちにとっては、首都圏に入らずに東名と関越道・東北道との間をスムーズな移動が可能になると思いますので、ドライバーとしてはできるだけ早くできて欲しいと思います。今後も海老名のジャンクションでの多少の渋滞は残るかも知れませんが、少なくともジャンクションに到着するまでの車は東名と新東名の2つの道に分かれて進み、海老名より先でも首都圏に入る車とそれ以外の車とが分かれていくので、関西や東海地方の人が上越や東北地方に行くための選択肢が増えることで、かなり出掛けやすくなるのではないでしょうか。

ただ、東京オリンピックを見に行く場合には、基本的には車は使わないようにするのがセオリーでしょう。過去に日本にサッカーのワールドカップが来た時、準決勝の会場が埼玉スタジアムで、幸運にもブラジル対トルコのチケットが取れたことで車で出掛けたのですが、単独競技の開催で、そこまで関係者や選手も高速道路を使って動いてはいなかったためスタジアム周辺の駐車場もあり、帰りも同じように車で来ていたと思われる日本で暮らしているブラジルの方とサービスエリアで一緒になったりして日本でワールドカップが開催されているのを実感したのですが、オリンピックの場合は競技も多岐に渡りますし、何より会場近くの駐車場を探すのは難しいと思います。それでも仕事などで大会期間でも車で移動せざるを得ない車のために、未開通区間の早めの開通を願いたいと思います。

また、高速道路の開通といえばこちらも未開通区間の多い中部横断自動車道については今のところ最新の情報では2019年開通という話になっているようですが、トンネル工事が大変なことで、さらに遅れる可能性も言われています。静岡県内から清水ジャンクション経由で山梨・長野・新潟にスムーズに抜けられる中部横断自動車道の開通も、多くの車が首都圏を避けるためにはあると便利な道です。それこそ海老名近辺の渋滞が激しい場合、西から来た車は中部横断自動車道を使ったほうがいいと思います。ただ工事の状況を見るにつけ新東名・中部横断道のいずれも東京オリンピック前後には開通することになると思いますので、高速道路を使って遠方への車旅をしたいと思っている方は、これらの開通情報にもしっかりとアンテナを張っておくことをおすすめします。


免許証の確認は現物で行なうのが基本になるか?

全国的にもニュースになったことでご存知の方もいるかも知れませんが、私の地元静岡県のローカルテレビ局の男性アナウンサーが逮捕されたというのを多少寝ぼけながら土曜日のラジオニュースで聞き、一気に目が覚めてしまいました。テレビカメラのない所でどのような事をやっているのかという事には個人的には興味はないのですが、今回逮捕された理由というのが「無免許運転」という事でまさかという感じでした。

今回逮捕されたアナウンサーのいるテレビ局が行なっていた管理の仕方というのは、現物ではなくコピーで確認をしただけだったということですが、一般的な企業でも運転を主な業務にされない場合にはこんなものかと思います。普通に考えて運転免許証を手にしたら更新を忘れたり大きな事故や違反をしてそのままにすることでもなければ、一度免許を取った人が無免許になることは考えにくく、日頃車を使っている人ならまさか無免許で運転しているなんて気付かないものです。今回逮捕されたアナウンサーは現状で無免許であることをわかっていながら運転を続けていた可能性もあるのだそうで(後日の報道によると、普通免許取得の事実はなく、持っていた原付の免許証を偽造コピーして提出した疑いもあるとのことです)、そういう人がいるならなおさら車を人に貸したり業務で運転させる場合には免許証の確認が必要不可決になってきたのではないかという気がしています。

このブログで主に紹介する車中泊がからむ長距離の旅でも状況によっては対策を考えておいた方がいいかも知れません。旅の途中で自分以外の人に運転を代わってもらう場合、家族同士なら任意保険の関係でも問題は出ませんが、特に普段あまり運転することのない人に運転してもらう場合は、免許証の不携帯になっても困りますので運転前に免許証を目視で確認した上で、有効期限が切れていないかどうか、念のために旅の前に確認しておくといいでしょう。

家族でなく友人に運転される場合、かえって細かく運転免許証の所持を尋ねるとトラブルになる可能性もありますが、もし無免許であることが取り締まりや事故の処理の中でわかったとしたら、普通に一定の処理だけで終わるところがニュースと同様に運転者が拘束されることも考えられますので、そうなったら旅自体がそこで打ち切りになってしまいかねません。

そこで友人とともに車で出掛ける際には、運転に関する不安を自動的に消すような方法を行なうのがいいのではないかと思います。もし自分の車を他人に運転させて事故が起こってしまったとしたら自分で掛けている任意保険に傷がつきますが、最近では一日ないし24時間単位で携帯電話やスマホから入ることのできる「ミニ保険」のような自動車保険が各社から販売されています。

この保険を自分で車に掛けている任意保険に優先して使用するようにすれば、一日あたり500円から二千円弱くらいの保険料はかかるものの、事故が起きた時にはその保険から支払われるので、自分で掛けている保険が翌年以降も上がることはありません。自分で起こした事故ならまだしも、家族でもない友人が起こした事故によって翌年から保険料が上がるのは切ないという方は、真剣にそうした一日単位のミニ保険への加入を検討するのがいいと思います。

その保険の契約条件として、利用する車の登録および、運転する人の免許証の登録というものがあります。つまり、事前に旅行に使う保険についてはそうしたミニ保険を利用するようにして、申込時に運転をする可能性のある人はみんなの前で自分の運転免許証を登録するようにしていけば、別に強制することなく自然とお互いの運転免許証が大丈夫かどうか確認できるわけです。

これは私自身の話ではありませんが、お世話になっている自動車屋さんのお客で過去に車を買いに来た人の中で、免許を持っていないまま車を売ってしまい、後で事故を起こされて大変な目にあったという話を聞いたことを思い出しました。ショップやディーラーの方でも印鑑証明の取り付けや住民票で住所の確認はしても、この人は本当に免許を持っているかまで確認して契約をしっかりしているところだけではないでしょう。ですが現実に無免許で車を買ったり運転したりする人がいるわけなので、自分の身の周りでそんな人がいたとしても迷惑に巻き込まれないためにも、可能なら車の購入時や職場で車を運転する際の更新時にはコビー提出でなく現物を確認するような形にする方がいいのではないかなと思います。


桜の咲く時期は山火事が多い?

4月に入り、いよいよ本格的な桜のシーズンを迎えました。残念ながら肌寒い日が続いているせいかまだ桜の開花宣言は近所では聞かれないのですが、これからは桜を見に行く機会が増えるのではないかと思います。ただ、この時期に危惧されているのが山火事なのだそうです。林野庁のホームベージを見ると山火事についてのページを見付けることができます。たまたま先日、テレビのニュースを見ていて桜の季節と山火事との関係についてリポートされていたので気になっていたのです。

http://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/yamakaji/con_2.html

こちらのページを見ると、1月から5月にかけての件数が多いですが、その中でも4月がやはりというか一番多くなっていることがわかります。ページの中で書かれている山火事が多い原因については、

・森林内に落ち葉が積もって燃えやすい状態になっている
・季節風が強く、特に太平洋側は乾燥した状態になる
・農作業に由来する枯草焼きなどが山林に飛び火する
・行楽や山菜採りのために山に入る人が増加する

というような事が紹介されています。してみると、山火事の原因というのはどのくらいの割合で何があるのかということも気になるのですが、その点については別のページで紹介されていますので、そちらのページにもリンクをさせていただきます。

http://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/yamakaji/con_3.html

このページの原因を見ていくと、自然発生的に木がこすれて発火したりとか、落雷とかの理由は全くなく、項目として挙がっている原因は全て人災であることがわかります。その合計は68.5%もありますので、山火事は皆で気を付けることによりその件数を減らすことができる可能性があると言うこともできるのではないでしょうか。

ここで、改めて「桜の咲く時期には山火事が多い」という言葉について考えてみたいと思います。カメラがフィルムからデジタルになり、さらにインターネットという発表の場が万人に与えられたことにより、今までは桜にあまり関心が無かった人でも車を使って山の中に分け入って桜の写真を撮るようになったということは十分に想像されることです。

さらに、このブログが車中泊に関係するものだから書くわけではないのですが、風景の写真をメインに撮っている方というのは、ご自身で工夫して車中泊をし、あまり人の来ない早朝を狙って前日から現場に入って車中泊をしながら撮影する事が多くなることもあると聞きます。そうなると、もしその場でタバコの火の不始末があったり、キャンプ用の火器やカセットコンロを正常とメーカーが認める方法でないやり方で使ったり、風が強かったり周りに燃えやすいものがある所であえて使うなどという事は、自分のためだけでなく山火事をも起こしかねない危険な行為と取られる可能性はあります。もし車中泊を行なっていて地元の方から火器の使用について注意を受けた場合には、基本的にその指示に導うようにした方が無難です。

深夜から早朝にかけて、桜の時期とは言ってもかなり冷えますので温かいものが欲しいところですが、お湯を沸かす際は周りに燃えるものがないかどうか確認の上安全に気を付けて行なうか、事前に安全な場所でお湯を作っておいて、保温機能のあるボトルに入れておくとか自分が山火事の火元にならないような注意を行なった上で車中泊および撮影を行なうことをおすすめするとともに、事故などにも十分に注意して桜の時期の車中泊を行なっていただきたいと思います。


ビジネスホテルにテレビが必要ないケースは有りか?

最近、ビジネスホテルの経営も大変だなと思ったニュースが有りました。ビジネスホテルの全国チェーンの東横インは、すでに基本的には客室に設置されたテレビ一台につき一契約ということでNHKに受信料を払っているそうなのですが、その前は全ての部屋に設置されたテレビの分ではなく、まとめていくらというような料金の払い方だったそうです。

その後、NHKの方から一室一台という風に請求されたことで、現在はその内容に納得したものの話が落ち着くまでにお互いの主張の違いから、とある期間に払った受信料が足りないとNHKが残りの受信料を請求していたのですが、その受信料の不足分をホテル側が払うべきなのかどうかという訴訟があり、東京地裁の判決ではNHK側の主張をほぼ認める形で、ホテル側に19億円(全国にあるホテルで支払う分の総額だろうと思われます)の支払いを求める判決が出たという事です。

同じような環境の変化による料金徴収の仕組みの変化というのは日本音楽著作権協会でもあって問題になりましたが、テレビを日頃から見て、さらにホテルも日常的に利用しているユーザー目線で考えると、基本的とは言え一室一台につき徴収するのはどうかとも思えます。ホテルの部屋が常に満室ならばいいのですが、そうでもない地方のホテルの分も一室一台として計算されているとしたら、素人考えながらホテルがかわいそうに思えます。

ただ、観光でない目的の人を多く泊める建前のビジネスホテルに入ってまずはテレビを付けて見入るというのは、ビジネス利用の人にとっては当り前の事で、だからこそホテル側もNHKの条件を受け入れることになったのかも知れません。ただし時代はテレビ抜きでも何とかなるように変わってもいます。東横インでは全室Wi-Fiや有線LANの利用ができるので、テレビはスピーカー付きのモニターとして使ってもテレビ放送を見るのに使わないという選択肢というのも最近は出てきたように思います。

というのも、スティック型のパソコンやChromecast、Amazon Fire TV Stickとケーブル、リモコン(パソコン利用の場合はキーボードやマウスも必要)をホテルにあるテレビに繋げばテレビをパソコンやスマホのモニターとして使ったり、AbemaTVなどのインターネット放送を部屋内のWi-Fiを利用して見ることでその日のニュースを確認したり、サッカーJリーグならDAZNをスマホでなく大きな画面で見たりと、あえて地上波やBSの番組を見るのではなく、ブロードバンドを使った動画やインターネット放送、ビデオオンデマンドの映画を見て過ごすという方がいいと思う人もこれから増えてくる可能性もあるのではないでしょうか。

個人的には、例えば部屋のテレビの代わりにパソコン用のスピーカー付きモニターを設置した部屋を作り、その部屋を選んだ場合はビデオオンデマンドを付けたりスティック型のPCとキーボードなどのセットを貸し出すとか、あえてテレビが見ない人に向けてテレビそのものを置かないかわりに、代替の付加価値を付けたサービスを選べるようにするなど、ホテル利用者の中でどのくらいの割合でテレビ放送が必要なのかを明らかにすることもできるように思います。

当然テレビが見られない部屋からは受信料を徴収することはできないわけで、今後ホテル側も受信料の負担を軽減できる可能性が出てくるのではないかと思います。個人的には事務的にこのような形でNHKが納得して受信料を安くしてくれるのかという点までは言及することができないのが申し訳ございませんが、状況が変わって全てのホテルの部屋に受信料が必要だという理屈が通るのなら、その理屈を逆手に取って地上波BSを見られない部屋を作るというのも一つのやり方ではないかと考えることもできるのではないでしょうか。

宿泊者の方としても、テレビが部屋で見ることができてしまうために、ホテルから外に出ることもなく、実際に出掛けているのにその街の様子も知らずに帰ってきてしまうのはもったいない部分もあります。もしホテルの方からテレビ自体が置かれていない代わりに少し安かったり、部屋代の割引が難しい場合にお得なクーポン券をプレゼントしてくれる部屋があったとしたら、あえてテレビのない部屋に泊まってホテル外をぶらつくだけでも、テレビ以上の楽しみがあるかも知れませんし、そういった時間の過ごし方を計画しながら旅を楽しむのもいいでしょう。

今後もし受信料の支払いのためにルームチャージが上がるというのなら、昔懐かしいコイン式のテレビ装置などを付けることも含め、テレビのない部屋というのも実験的に作ってみて欲しい気がします。


真冬の静岡県横断は「東名」か「新東名」か?

一年で一番寒い時期は抜けたのではないかと思いますが、まだまだ雪が降ったり道路が凍結して危険な道路状況の元通行される機会は多いと思います。少ない休みを有効に使おうと夜通し長距離を車で走るような旅に出るケースも少なくないかと思いますが、今回は先日起きた高速道路の通行止めの様子を見た上で、特に静岡県を通過する場合に役立てるかも知れない話を書きたいと思います。

先週末に新東名の御殿場ジャンクション上りにおいて3台のトラックがスリップし、道路を塞ぐような形で止まりました。後から発表された情報によると、3台のトラックのうち1台のトラックがノーマルタイヤだったとのことです。その後、後続車も進めないまま高速道路会社は新東名の通行止めを決めました。それが午前1時過ぎのことです。

通行止めを解除するためには通行を妨げている車をどかすだけで済みそうですが、深夜から夜明けにかけてさらに気温は下がりますし、事故の起こった場所は雪が踏み固められて凍っているだけでなく風が通り高架だったため道路表面の温度は-6℃にも達したということで、全面開通したのは8時間後、さらに後続車全てが高速道路から出たのは止まってから10時間以上経ってからだったということです。

静岡県は一般的に雪も降らない温暖な土地というイメージがありますが、御殿場付近は標高が高く、そこだけは雪の心配をしなければいけないところです。ですから、今回紹介した通行止めの原因を作ったノーマルタイヤのトラックがもしきちんとスタッドレスを履いていたらとか、事前に天気予報で御殿場から東京へ向かう道の中で降雪の可能性が大きいという情報を入手していたらとか、たらればの話はありますが、今回の通行止めではもう一つ、ドライバーの選択肢がありました。それは、「東名高速」を走るか、「新東名(第二東名)」を走るかということです。

今回の通行止めがあったからということもあるのですが、もし御殿場の手前の清水のジャンクションで新東名から東名高速に道を代えていれば、ここまでの立ち往生に遭遇することはなかったでしょう。実は、道路の形態を見ていくと、東名高速に比べて新東名は内陸側の高いところを通っており、トンネルや高架が多い道になっていることがわかります。

ですから、東名高速と比べると道路表面の温度が低く、深夜から早朝に掛けて凍結が起こりやすいポイントが多いということも言えます。

基本的に凍結した道を通りたくなければ、深夜から日の出まではパーキングエリアで車中泊でもしながらやり過ごし、日の光の中を運転する方がいいのですが、そうもいかない場合もあります。その際は、サービスエリアには必ず周辺の道路状況を知らせる案内表示があります。そこを見ながら行き先の方面が渋滞になっている場合は単に交通集中しているための渋滞なのか(この場合はいわゆる渋滞の名所が先頭になっていることが多い)、何か事故があったことが予想されるものなのか情報を整理し、必要に応じて日本道路交通情報センターのテレフォンサービスを利用するなどして、そのまま渋滞の中に入っても大丈夫なのか確認した上で進むか留まるか、場合によっては手前で高速を降りて進むかの判断をする必要が出てくるでしょう。

真冬の事故による立ち往生は、たとえ自分が雪や凍結に関する万全の対策をしていても巻き込まれたら進めないというリスクを負うようになるので、進むことにナーバスになる必要があると思っています。ただ、こうしたリスクから逃げるという考え方だけではどうにもならないのが長距離輸送を行なうトラックドライバーの方々でしょう。

本来はこういう場合の運行については、各々のドライバーに任せるのではなく、運行管理をする方の指示に従うことで細かな進路情報を届先と共有しながら行なうのが安心だと思いますが、ナビによる最新の交通情報を基にした渋滞回避ルートの案内のような、技術的に立ち往生になる可能性のある道に向かわないような方法も考えるべきでしょう。据え付けのナビでVICSの渋滞情報を利用できない場合は、手持ちのスマホに無料のスマホアプリを入れて使った方がリアルタイムの渋滞情報を加味した道路状況を見ながら走ることができます。問題は渋滞情報として出てくる前にその場に遭遇してしまうことですが、その場合、もし進んでいる状態で高速道路の出口があったら思い切って出てしまうことも必要になってくるでしょう。

とにかく、台風・大雨の時や降雪・凍結のある時には慎重の上にも慎重を期して、さらに使えるものは何でも使って立ち往生する所へ入らないような努力が大切です。まだまだ夜間・深夜走行には危険が伴いますので、冬の高速道路を利用される方は十分に気を付けて走行下さい。


ETC2.0搭載車両対象の社会実験 高速道路を降りて道の駅で休憩OKに

地方の高速道路について、サービスエリアがないため食事休憩や給油をしたいと思った時に困るケースがあります。いったん高速道路から降りればいくらでも食事や給油のできる場所は探せるものの、高速道路の距離計算がいったん降りることでリセットされてしまうということから、とにかく我慢して高速道路に乗り続けるしかないというのが現状だったのですが、今回あくまでも限られた地域ではありますが、一般道に降りても一定の条件の元で出発地からの料金計算が継続されるという社会実験が2017年夏から行なわれることになりました。

その社会実験に参加するには、ETC2.0という道路側のアンテナであるITSスポットとの双方向通信のできる新たな車載器を搭載することが必要になります。このサービスは今後の道路事情による高速道路の割引きや経路確認にも使えるのだそうで、これから車にETC車載器を取り付けようと思っている方はこれからのETC2.0の普及の度合いにもよりますが、新しくした方がいいか検討する必要も出てくるでしょう。ただし多機能になる分車載器の価格は上がり、後から説明しますが車載器単体では使えない製品もありますので、その点は十分ご理解の上で検討下さい。

実際新たな端末に換えるとどういうことができるようになるかと言うと、周辺の渋滞情報を知らせてくれるような機能もETC自体に付きます。さらに場所に応じた情報を出せるということで、今回社会実験が行なわれる高速道を使う場合、いったんインターから高速道路から降りて、ITSスポットのある指定された道の駅を利用した後に本線に復帰することによって、高速道の距離計算をリセットせずに、普通のサービスエリアで休憩したのと同じように経路を連続してETCに記録することができるようになります。つまり高速道路を降りても実験区間では高速道路を連続して通行しているのと同じ料金が適用できる上、一般道にある道の駅も利用できるということです。

ただし一般道に降りている時間については1時間以内という制限時間があるので、仮眠などはもってのほかである程度時間を気にして一般道から高速道に戻らなければいけませんが、トイレ休憩や給油、軽食や買い物くらいなら何とか戻って来られるでしょう。もっとも今回は社会実験なので、1時間が制限時間では足りないということになったら、また改めて制限時間については考えられるのではないでしょうか。ちなみに、今回実験が行なわれるのは以下の全国3ヶ所になります。所定のインター(スマートインターを含む)で乗り降りし、指定された道の駅で休憩の上1時間以内に再入場する事が条件です。

・関越道・高崎玉村スマートIC:道の駅「玉村宿」(群馬県玉村町)
・新東名高速・新城IC:道の駅「もっくる新城」(愛知県新城市)
・山陽道・徳山西IC:道の駅「ソレーネ周南」(山口県周南市)

(※この件についてのソースは国土交通省の「報道発表資料」のページ、平成29年2月7日付のものです。さらに詳しい内容をご覧になりたい方は以下のリンク先でご確認下さい)

http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000803.html

ETC2.0の仕組みの中では、今後事故や災害などで通行止めになったルートを通る際、一旦高速道を降りて再び別の入口から乗るようになっても、今までは改めて乗ったところから料金が改めて0から計算されるようになるのに対し、上記の例と同じように出発地からの料金計算を続けることができる(ただし降りるインターと再入場するインターは指定されるでしょうが)ような活用の仕方も提示されています。よく高速道路を使う車なら、今古いETC車載器が付いている車であっても新しいものに付け替えた方がいいケースも出てくるかも知れません。

ETC2.0は情報をドライバーに通知する関係から、情報を見て確認できるようにするための外部出力方法として、対応する車載ナビか、同じく対応するスマートフォンの画面で情報を確認するようなタイプがあります。元から対応するナビが付いていれば問題ありませんが、そうでない場合で画面による確認をしたいという場合にはスマホの利用が必須です。Bluetoothで接続するためということもあるのか、今後スマホをETC2.0車載器と組み合わせて使う場合は、メーカーの出しているETC2.0車載器に対応するスマホであるかを確認の上で利用することが必要になってくるかも知れませんので、購入の際にはご注意下さい。ただ、電話としても使っているスマホを流用するのはめんどくさいという場合もあるかも知れませんので、常に高速道を利用するような方は中古のスマホを専用に用意する事も考えておきましょう。

こう書くとなかなか新しいETCにするのも大変だと思う方が出るかも知れません。そもそもそうした手間のかかる事はしたくないと思う人の方が多いと思いますので、そういう人のための車載器もあります。情報を画面を使わずに音声のみで通知するような車載器がそれで、電波を受信するアンテナにGPSアンテナも付いているので、カーナビもスマホも使わずに新機能を利用することができるようです。今のところ、デンソーの「DIU-A010」が一般用のGPS付発話型として売られていますので、このタイプの車載器にすれば車を買い替えても付け換えてそのまま使えたりして、使い回しができる分将来的にも安心できます。

今後は多くの駐車場の空き情報を表示したり、フェリーの乗車における手続きの簡便化にも役立つような活用の仕方も考えられていますので、場合によってはスマホ連携のタイプの方が便利かも知れませんが、逆に考えるとこうしたサービスをほとんど利用せず、高速道路を使うのも年に数回のレジャーだけという使い方ならあえて今付いているETCを替える必要はないかも知れません。

そもそも今回紹介した社会実験についても、有人か手動の出口で「一時出庫券」のような日付と時刻が刻印されたものを発行し、一時間以内に同じインターに戻って発券した出庫券を機械に通して問題なければそのまま通すようにしてくれればバイクを含む全ての車で実験が可能なので、そうした方がより多くのドライバーの声を吸い上げられて将来のためになるのではと思うのですが。個人的には本当にこのETC2.0が次の世代のスタンダードになるかどうかわからないので、新たにETC2.0でしかできないサービスが本格実施されてから決めようかと思っています。


ネット通販からの注文をどう受け取るか

昨夜、北関東を震源とする強い地震がありました。まだ状況が全てわかっていない状態なのですが、揺れの範囲が広くなればなるほど、交通機関にも影響が出ることになるでしょう。今回の地震でも年末の忙しい時なだけに、宅配のドライバーさんたちは渋滞になったり荷物の状態を確認したりと仕事量が更に増えて大変だと思います。

先日、宅配業者の大変な内幕が紹介されたニュース記事を読む機会がありまして、ネット通販の利用者が増え、さらにクリスマスから年末年始の扱う荷物の多さに加え、荷物を届けに行っても不在で持ち帰り、再配達が多くなれば多くなるほど仕事も大変になるとこぼすドライバーさんが紹介されていましたが正にその通りだろうと思います。

再配達の多さはロスの増大を生み、人の苦労も増えますがトラックを動かすための燃料を消費するなど、コストの増大をも招きます。そこで、ニュース記事を読みながらユーザーの利便性を保ちつつ、できるだけ配送担当の方々の負担を減らすためにはどうすればいいのかということを考えてみました。

以前にこの話題について書いた時には、宅配ボックスがないような所に住んでいる場合は、自宅で受け取るのでなしに業者の営業所かコンビニエンスストアでの受け取りをおすすめしたのですが、受け取り場所を指定する場合、コンビニエンスストアによってはかなりコンビニ店員さんの負担が増えるということであまり歓迎されないということを知りました。

コンビニの店内はあらゆる品物を効率良く並べてあるだけに、宅配便の荷物というのは店内のスペースを圧迫したり、荷物を受け取りに来る人がたて続けに出た場合、店内のどこに置いたのかという事が全ての店員の間で情報共有されていない場合は、ただストレスを生むものにしかなり得ません。

ということは、考え方としては大きく2つの事が考えられます。まず、自宅で受け取る場合、配達希望時間を「希望なし」とは絶対にせず、家族のだれかが家にいる時間の中で確実な時間帯に配達してくれるように注文時にお願いするということです。そうすれば、急用が入って家を空けなければならないなどどうしようもない時を除き、再配達を生じさせる原因を利用者側のちょっとした気遣いで防ぐことができるかも知れません。

そして、もう一つの方法はそもそも再配達をする必要のない配達先を選ぶことです。ただ先述の通り、安易にコンビニエンスストアを選ぶよりも、宅配業者の営業所に直接取りに行くとか、駅の構内に受け取りボックスを設置してくれている業者の場合はそうした施設を積極的に利用するというような事です。できればコンビニ店員さんのような仲介者が発生するような形を避けることで、荷物が営業所に届くか、ドライバーが決まった宅配用のボックスまで行く手間だけで済むことになります。

私の場合は地方在住で車も持っているので、家から一番近い営業所で受け取ることのできる設定がある場合は極力営業所で受け取るようにしています。ただ、時間が不規則な生活をしていると、スマホに荷物の到着メールが届いた時点ですぐ使いたい場合はとにかく急いで営業所へ向かえばいいわけで、交通事情などによりいつ届くのかやきもきしながら待たなくて済む分、ユーザー側にもメリットがあるとも言えます。

ネット通販を利用している多くのユーザーは送料無料という業者も多いこともあり、年々その利用者は増えていますが、送料無料サービスをいち早く打ち出していたAmazonが送料無料の範囲をプライム会員だけに限定するなど、今後も多くの事業者がネット通販の送料無料が続くのかは際めて不確定な要素があると言わざるを得ません。

そんな中でユーザーができることはできる限り配送業者の負担を減らし、送料無料でも事業が成リ立つ様なモデルケースを多く利用することではないかと思うわけです。ネット通販で安く購入するだけでなく送料もできる限り安くしたいと思っている方は、注文時に自分でカスタマイズできる配送オプションがある場合はできる限り細かく設定することを個人的にはしたいと思いますし、同じ想いを持つ方が増えればいいなと思っています。


東名高速富士川SA上りで建設中の観覧車のオープン情報

以前このブログで、道の駅の「富士川楽座」と併設している東名高速の上り富士川SAで工事が行なわれていて、観覧車のアトラクションができるということを紹介しましたが、地元の新聞によると開業する日どりが決まったということで、ここでも紹介します。

具体的な日というのは、静岡県が制定した「富士山の日」にちなみ、2017年2月23日になったということです。ゴンドラは6人乗りで、そのゴンドラの中にはシースルーで真下も見えるものや、ペットとの同乗が可能なゴンドラも付くということです。

これで、「富士川SA上り」と「道の駅富士川楽座」にはすでにあるプラネタリウムとともに、天気の良い日には富士山の素晴しい姿を見ながら楽しめる観覧車が同時にオープンするということで、長時間の運転で疲れた体をリフレッシュするには十分な施設ではないかと思います。

個人的にはハイウェイオアシスとしてスペースがもう少し広くなって多くの車が停められるようになってくれればなおいいと思うのですが、差し当たって来年のゴールデン・ウィークにどのくらいの人で混雑するか見極める必要が出てくるかも知れません。

地元民から言わせてもらうと、来年のオープンからは真冬で天気のいい日に行けば素晴しい富士山が見えるのでおすすめですが、春の黄砂が飛ぶ頃や梅雨時には当然見えませんのでせっかく観覧車に乗ってもその魅力は半減してしまうと思います。

この辺は富士山を見たいと思ってやって来る名所に共通することですが、夏の時期には空気がよどむと言う感じになり、近くからならしっかり富士山は見えるとは思うのですがその美しさというのは冬場の雨上がりに空気中の埃や塵が洗われた状況と比べるとはっきり見えずらいということが起こります。

つまり、12月に入ろうとしている気候が安定している時期から2月いっぱいまでが一年の中で富士山を眺めたり写真を撮ったりするのには適している季節であると言えます。当然、富士川楽座の隣りにある展望台でも、建物の中にある展望スペースでも良く富士山は見えるのでこれからの季節は晴れれば雪の帽子をかぶった雄大な富士山の姿が見られます。観覧車のオープンが2月後半になってしまったのは少し残念ですが、3月に入っても晴れ上がった日であれば十分に富士山の雄大な姿を見ることができると思いますので、興味のある方は是非来年に、観覧車のゴンドラに乗って富士山を眺めてみて下さい。


雪で立ち往生 原因を作った車に罰則を適用か?

連日、国土交通省からのニュースソースでブログを書いてしまっていますが、冬の時期に車で出掛けようと思っている方は、今後の状況について頭の片隅にでも入れておいた方がいいような話があります。

先日首都圏で降雪および積雪がありましたが、困るのがスタッドレスタイヤやチェーンの用意をしないで走っている車が動かなくなり、その車が国道などの大きな道での立ち往生の原因を作ってしまうことです。小さい車であっても安全に移動させることは難しく、それが大型車だったらなおのこと脱出させるのは難しく、一本道の国道でそんな事が起きたら上下とも全く動かなくなってしまう可能性があります。実際問題としてノーマルタイヤで坂を登ろうとして道路をふさいだ車によって交通渋滞を引き起こしてしまったこともありました。

私が実際に遭遇した事例として思い出すのが、数年前に京都で年末年始にかけて大雪になった時にもそのような渋滞が発生し、電車で動いていた私には直接の影響は出ませんでしたが、帰りに買って行こうとした有名な551蓬莱の豚まんが、雪の影響で京都まで届かず、残念ながらお土産として買って帰って来ることができませんでした。これは正月のかきいれどきの商買としては致命的ですが、道路が動かなくては何ともしがたいもので、今までは多くの人がどこにも文句を言えませんでした。
今回のニュースでは、今後直接の往来通行ができなくなった原因を作った車に対して罰金を科すという方向で法律上の整備を検討するというものです。このニュースは今後に向けてスタッドレスやチェーンを用意しない車を運転する人に対して大きなインパクトとなるかも知れません。

ちなみに、私の住んでいる静岡県中部地方というのは1年を通してほとんど雪が降らず、降ったとしても積もることは殆ど無いので、スキーなどで山梨や長野方面に多く出掛ける人以外は一年中夏タイヤにチェーンも用意しない人というのがほとんどなのです。

そうした日常的に雪の事を考えて運転していない人は、今後は東京や名古屋あたりに出掛けるにしても、当日の天気の具合によってはタイヤを履き替えるかチェーンを用意して持って行くかしないと、それこそ自分の車が立ち往生の原因になってしまいかねないので、罰金の額にもよりますがかなり冬の車でのお出掛けについてはナーバスになっていくのではないかというような気がします。

また、首都圏に住んでいる方でもしっかり前日の天気予報を確認し、雪が積もる恐れがある事を知っていながらスタッドレスタイヤやチェーンを持たずに車で出掛けるような事を繰り返していると、罰金の対象となる可能性もなくはありません。

個人的には、ほぼ雪道の運転を経験していない人というのは、たとえスタッドレスやチェーンを用意していたとしても、根本的なところで雪道を走った経験が少ないというのが致命的に働く可能性もあるので、秋が深くなってきた頃あたりから春になるまでは車で遠出をすること自体避けた方がいいと思います。

過去、私が東北の温泉に電車で出掛けた際、駅から温泉宿まではタクシーを使って移動したのですが、ある程度滑ることを予測しながら体勢を立て直すようなタクシーの運転技術はとても真似できないとしみじみ思ったものです。冬の道は雪がなくても橋の上などで凍結して滑ることもありますから、自信がないと思ったら車は使わない旅にするということも大切な事だと思います。

それでも出掛ける場合はタイヤやチェーンの用意だけでなく、もし立ち往生が発生してまる一日以上車の中で過ごさならなければならないケースも過去にはありましたので、その対策も必要かも知れません。長時間アイドリングをしていると燃料が尽きる場合もありますので、車の中で凍えながら夜明けを待たなくても済むように、エンジンを止めても車内で過ごせる寝袋などの防寒対策や、いざという時に車外でお湯を沸かすことのできる火器の用意もしておくといいでしょう。湯たんぽの中に入れるお湯なら飲み水を使わなくても、周辺にある雪を溶かして使うこともできます。

(2016.11.25 追記)

ニュースの追加報道によると、罰金というところまでは言っていないようで、現状では罰則ということになっているそうです。さらに、罰則となる条件については、チェーンを巻いていれば罰則は課されないそうですが、チェーンのないスタッドレスタイヤを履いた車の場合には罰則の対象になるのだそうです。

当初私が勝手に考えていた夏タイヤでチェーンも持たずに立ち往生した車が対象なのではなく、たとえスタッドレスタイヤで対策はしていても、幹線道路で緊急自動車の通行を妨げるなどの原因になった場合はこの答申のままでは罰則になってしまうということなので、今後さらなる議論がなされ、雪国のドライバーに車に乗る気を無くさせるような形での決着になることはできる限り避けていただきたいと思います。


海外旅行でのスマホもタブレットも安いもので十分という考え方

南米コロンビアで日本の大学生が犯罪の被害に遭ってしまいました。被害者の大学生には本当に残念な事だったと言うしかありません。事件のあらましは大学生が買い物中に強盗に襲われ、現金と携帯電話(スマホ?)を盗られてしまい、とっさに追い掛けたところを銃で撃たれたとのことでしたが、状況を考えるともしかしたら最大の悲劇は防げたかも知れないとも思えたので、今後海外旅行にスマホを持って行こうと思っている方に向けて、傾向と対策について思い付くことを書いていきたいと思います。

まずこれは、リオデジャネイロオリンピックを見に行く日本からの観光客にも言われたことですが、世界の国々の中ではスマートフォンはすぐに高く売れる現金以上の存在であるところがあり、日本のように路を歩きながら使っていることで強盗に狙われる可能性は高くなります。現地からブログを書いたりSNSに投稿するためにスマホで写真を撮りたいと思うことはあるかも知れませんが、最初からスマホを持って歩いたりすることなく、必要に応じてスマホを出して写真を撮ったらすぐ仕舞い、なおかつ回りに異変がないか注意することが必要になる地域があるということを感じることがまずは大事です。

次に、今回のケースの場合、実際に強盗に遭った後、追い掛けてしまったということが悲劇に繋がったかも知れないということがあります。ホールドアップされて金目のものを盗られても、無抵抗を貫きまずは自分の命を守ることが大事です。まさか日本で使っている高価なiPhoneのようなスマホをそのまま持って行ってしまったということはないかも知れませんが、どんなに高価なものを盗られたとしても落としたと思って諦め、決して取り返そうと思ってはいけません。自分の命と物とどちらが大切かを考え、たとえ身ぐるみはがされたとしても自分の命が助かったことを感謝すべきでしょう。

そうは言ってもスマホを盗られたら、今までの写真を含むデータが全て無くなってしまうではないかと思う方もいるかも知れませんが、今のスマホは決してそうではありません。写真については現在はGoogleフォトにスマホで撮った写真を保存するように設定しておけば、そのほとんどはクラウドの中にあって保護されるようになります。というかSNSにアップした時点で撮った写真のバックアップがネット上にできると考えてもいいかも知れません。さらにデータについてもDropBoxやOne drive、Google Driveのようなクラウドに保存して使うことを徹底していれば、たとえスマホを盗られたとしてもデータは全てクラウドの中にあるわけですから、新たにスマホを用意して使えばいいのです。

そう考えると、海外に長期旅行に行くような場合、今日本で使っているメインスマホやタブレットを持って行かないで、SIMフリーで安いスマホやタブレットを複数持って行き、盗まれたら次のハードを設定しなおして使うようにすると腹をくくれば、単なる端末に過ぎないスマホやタブレットが盗まれてもそれほどの痛手を感じなくなります。また、現地で日本より安くスマホが買えるかどうかも事前に調べておき、ストックがなくなった場合旅行の日程を変えて、安くスマホやタブレットが買える場所へ移動し、複数の端末を確保した上で改めて旅行の予定を立てるというパターンも取れると思います。そうした事はiPhoneよりもAndroidのスマホやタブレットの方が手に入れやすいので、日本ではiPhoneを使っている方でも国内で安いAndroidスマホを導入してみて、そちらの方を旅行に持って行くというパターンがいいと思います。

なお、現地でスマホやプリペイド式のSIMカードを購入する場合、カードの大きさが違っても使えるようにSIMアダプターを用意してこれも複数持って行くことや、2G・3G・4Gの別でせっかく買ったSIMカードがスマホに入れて使えないことがないように、カードサイズだけでなく、スマホの方でできるだけ対応していないカードのある端末を選ばないようにする必要があります。

例えば日本で言うと、安いスマホの中にはLTEに対応しない3Gのみで使えるスマホというものが存在します。日本のMVNOではLTEでも3Gでも使えるスマホもありますが、MVNOの提供するSIMカードの中には安い3G専用スマホでは使えないものがあるのです。この辺の問題についても、気の向くままどこへ行くかわからない旅であるなら、少しでも訪れる可能性がある国でのスマホと格安SIMとの関係がどうなっているのかということをしっかり頭の中に入れた上で出掛けるようにしないと、いざという時に困ることになります。常に安定して海外からブログやSNSを更新するのは無理な場合もあると思った方がいいでしょう。