月別アーカイブ: 2016年11月

キングジム ポータブックXMC10 その3 回復ディスク作成とドライババックアップ

その後、無事に私のところにもポータブックが届きました。小さいことは小さいですし、システム手帳といった感じの質感ではありますが、重さがある分常に持ち運ぶというよりも旅行のお伴として場所を取らずに持って行けるモバイルマシンとして使っていきたいと思っています。

ポータブック

キーボードは意外としっかりしていて、むやみに他人に触らせず、丁寧に扱えば耐久性も問題なさそうです。打鍵音は今使っているThinkPadのキーボードよりも静かで、サイズ的にも問題ありません。膝の上に載せて打つ場合は、気持ち両腿で挟むような感じにしてキーボードのせり出した部分を膝の上に載せて打つようにすれば安定します。さすがに直射日光には弱そうですが、それは他のノートパソコンでも同じでしょうし、いつでもどこでも、モバイルバッテリーを用意しておけば電池を気にすることなくパソコンで使っているのと同じ環境で文字入力ができることだけで私には買った甲斐はあるという感じですね。ただ、届いたらすぐ使えるわけではないので、その前にやることについてこれから紹介していきます。

ポータブックが届いたら、まずはセッティングをすることになりますが、説明書を読むと興味深い事が書いてあります。というのも完全にセッティングが終わるまではWi-Fiを接続しない事が推奨されています。これは、下手をすると本体のメモリがWindows Updateによって圧迫され作業が終わる前に止まってしまうかも知れないほど本体のメモリが少ないことをメーカーも発売当初から意識していたということなのかも知れません。だからこそ、前回紹介したような事前の準備が必要なのです。
さて、説明書通りにセットアップしたところでおすすめするのが、もしポータブックがソフト的なトラブルで起動しなくなってしまった場合に備えて、USBメモリ上に回復用のデータを入れた回復ディスクを作ることです。その方法については説明書の22ページに載っていますが、ウィンドーズマークのスタートメニューを右クリックして「コントロールバネル」をクリックし、表示方法を「大きなアイコン」にすると多くの項目が出てきます。そこにある多くの項目の中から「回復」を選んでクリックすると、「回復ディスクの作成」という項目があるのでそこをクリックします。

すると次の画面に「システムファイルを回復ドライブにバックアップします。」という文章の頭にチェックボックスが出るのでそこにチェックが入っているのを確認してから「次へ」をクリックし、すでに本体に差し込んであるUSBメモリを選択して「作成」をクリックします。私の場合は作業が完了する前にかなり時間がかかりましたので、一連の作業をする前に本体設定の中で一定時間が経過するとスリープになる設定を解除してから一連の設定に入るのが正しい作業の進め方だと言えるでしょう。

今後の作業でも同じような事があるかも知れませんが、パソコンが固まってしまって動かないと思い込んでパニックになる方もいるかも知れませんが、何しろこれだけディスカウントされる端末であるので、全く処理がされずに固まったように思えて実は少しずつ動いて作業をしている場合が結構多いので、焦らずに少しの時間は別の事をしながら待つということも必要になるでしょう。それをしないと便利に使えないかも知れないのですから、修行だと思って一連の作業を進めてみて下さい。

回復ディスクを作ってまだ十分に容量に空きがある場合は、各種ドライバーのバックアップもやっておいた方がいいかも知れません。本体のどこにドライバーがあるかというと、Cドライブから「C:\Windows\System32\DriverStore」というように「Windows」「System32」「DriverStore」と開いていき、「DriverStore」のフォルダを外部メモリにコピーすればいいのです。

また、メーカーのホームベージにはポータブック用のダウンロードページがあり、そこにバージョンアップされているシステム・ソフトウェアのアップデータや、各種ドライバが置かれていますので、後でもかまいませんのでこちらもチェックして最新のものにしておいた上でバックアップしておきましょう。ダウンロードしたドライバもバックアップしたドライバと同時外部メモリに入れておくと何かの時に役に立つかも知れません。

※キングジムの出したモバイルパソコン「ポータブックXMC10」について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 約2万円なら買う価値があるか?
その2 購入前に用意したいもの
その3 回復ディスク作成とドライババックアップ
その4 本体Cドライブ容量減への対策
その5 OneDrive DropBoxをSDドライブに設定
その6 導入すべき最低限のソフト
その7 ポインティングデバイスについて
その8 旅行時に一緒に持って行きたいもの
その9 まとめと改めての評価

キングジム ポータブックXMC10 その2 購入前に用意したいもの

ポータブックは普通のノートパソコンと比べると、ちょっとクセのある内容になっています。キーボードが広がるように出てくるバタフライ型のキーボードはいいにしても、64bitのWindows10が基本OSで、さらにMicrosoft Office Mobileまでプリインストールされているため、32GBしかない本体の記憶容量は圧迫されています。

その上、使い始める前にWindows Updateを掛けるとさらに空き領域は少なくなり、ソフトのインストールやデータの保管にも影響が出ることになります。Windows Update自体についても大きなupdateがある場合は本体の容量が足りずにupdateすらできない状況も起こる可能性が高いです。

さらに、もしも電源を入れても起動しないというような恐ろしい事が起きた時に何とかするために、使い始める前に準備をする必要があり、本体とは別に購入しておいた方がいいものがあります。今回はそうしたものについて紹介しましょう。

・その1 USBメモリ

今後、細かくポータブックをカスタマイズしていく中でソフト的なトラブルが起こり、最悪の場合起動すらできなくなってしまうというのがWindows10を積んだノートパソコンの恐ろしさでもあります。さらに、ポータブックにはリカバリ用のディスクも付いていませんし、さらにUSB端子はあるものの、バスパワー式のDVDドライブがうまく動かないという報告があるなど、購入時の状態に戻すための方法について購入前から対策しておくことが大切になります。

他のモバイルパソコンでも行なわれている回復用のデータを流し込むものとしておすすめなのが、USB端子があることを生かしてのUSBメモリです。一般的に16GBあたりを推奨する場合が多いのですが、もしもWindows Updateが本体の容量不足で進まなくなった場合、そこに10GB以上の空き領域のあるUSBメモリを差して一時的なデータの置き場所にして使うことも可能ということで、32GB以上の容量のあるものを用意することをおすすめしておきます。

具体的にどんなものがいいかというのは価格や性能など考えるべきところはあるかも知れませんが、ポータブックでは差したままフタが閉められるような超小型のUSBメモリなら、差したままでもじゃまにならず、状況に応じて常用も可能というメリットがあります。

・その2 microSDカードとSDカードアダプター

ポータブックに付いているSDカードスロットというのは、標準サイズのSDカードをそのまま挿入すると、少しばかりはみ出してしまう仕様になっているため、この時点でSDカードの常用化を諦めてしまう方も少なくないかも知れません。しかし、SDカードを標準でなくmicroSDにし、ポータブックのSDカードスロットにすっぽり入るカードアダプターを併用する事により、microSDカードを常用し、データなどを本体メモリから逃がすことができるようになります。

まず、microSDについてですが、アクセススピードの関係から安くてもclass4のものは避け、class10のものにしましょう。容量はできれば32GB以上は欲しいところです。価格的には32GBでも千円前後で購入できるものが多いので、気に入ったメーカーのものから選べばいいでしょう。

そしてSDカードアダプターですが、実は今使っているモバイルノートのSDスロットでも同じ問題が起きたことから、本来はMAC用に作られたSDカードアダプターを購入し、便利に使っています。ポータブックでもアダプターがきれいに収まることが先人の利用者からネットで紹介されているので、安心して購入することができます。

今回紹介した品はだいたい合計で3千円ちょっとという感じですが、少なくともこうした用意がなければまともに使えない事だけは確かなので、購入手続きをした後には必ずこれらのものを用意してから本体の到着を待つようにしたいものです。

※キングジムの出したモバイルパソコン「ポータブックXMC10」について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 約2万円なら買う価値があるか?
その2 購入前に用意したいもの
その3 回復ディスク作成とドライババックアップ
その4 本体Cドライブ容量減への対策
その5 OneDrive DropBoxをSDドライブに設定
その6 導入すべき最低限のソフト
その7 ポインティングデバイスについて
その8 旅行時に一緒に持って行きたいもの
その9 まとめと改めての評価

キングジム ポータブックXMC10 その1 約2万円なら買う価値があるか?

昔から使っているメールアドレスで多くのショップ系のメールマガジンを登録していて、そのために日々膨大なメールの処理をしなければならないのですが、その中に何と発売当初9万円弱、ちょっと前までは6万円以上していたキングジムのポータブックXMC10が税抜価格ながら19,800円で販売されているのを知り、更にネットで調べると同様の価格で複数の店舗で叩き売りされているのを知りました。

今後もう少し下がるかも知れませんが、現状のポメラDM200がその倍以上の値段で売られていて、前機種のDM100でも最安価格が2万円弱ということを考えると、小さくて持ち運びできるWindows10の乗ったポータブックはお買い得のように思えますが、本当にそうなのでしょうか。

私が発売当初すぐポータブックを購入しなかったのは、6万以上かけてWindows10の入ったノートパソコンであるポータブックを買うなら、2万から3万円で10インチ程度の使いやすいノートパソコンを買った方がいいと思ったからです。実際私はモバイル用途のノートパソコンを探す中でacerのCloudbookと呼ばれる10インチクラスのミニノートを2万円前後で購入しています。こういうノートパソコンはモバイル用途で使うのに問題はないのですが、一つ残念なのが電源が専用のACアダプタなので、アダプタが断線したような場合には高いお金を出してACアダプタを再び定価で買わないと製品自体の寿命がそこで終わってしまうという点です。

ポータブックの大きな特徴は、タブレットの中でもiPad miniと同じサイズのおよそ8インチ大の大きさながら、バタフライ型のキーボードを採用し、左右に大きく展開することでタッチタイプには十分な大きさのキーボードが使えるだけでなく、電源端子の形状がよくあるタイプのものではなく、一般的な5V2Aの電源用microUSBサイズで、ごく一般的に100円ショップでも売っているmicroUSBケーブルに汎用のACアダプターやモバイルバッテリーでも充電が可能という点です。ただしストレージが32GBしかないのはCloudbookと同じで、アプリケーションを多く入れて使えず、メインパソコンとして使うには無理のある端末だと言えます。

それでも、本体にUSB2.0、HDMI出力、VGA出力用のミニD-Sub15ピンの各端子を備えていて、本体のみで充電しながらUSB機器が使えるというのはWindowsタブレットにはできない事です。またHDMIケーブル一本用意していれば旅先のホテルのテレビに接続してテレビ画面を見ながら操作することも可能になります。当然キーボードのギミックは動く分壊れやすいわけですが、これは使う人の使用頻度にもよります。私自身はこれだけ小さいモバイルマシンが活躍するのは旅行で荷物を増やしたくない時に限定されると思うので、使う時だけキーボードを壊さないように気を付けて使うようにすれば長く便利に使えそうな気がします。
私の場合は、とにかく自由にカスタマイズできる日本語入力を使いたいという希望があるので、日本語入力について自由にセットできないDM200よりも、Windows10でOfficeが使え、自分の好きな日本語入力方法が使える(私の場合はWindows用のGoogle日本語入力が使えるのが大きかったのですが)ポータブックは買いだと思いすぐに注文を出してしまいました。2万円前後で購入できるものの材庫がなくなる前に注文できたのは本当にラッキーでした。

私のようにブログを書いたり、文字入力を中心にした作業を外でも行ないたいができるだけ大きなカバンと一緒に持ち歩きたくないという方には適したパソコンですが、そうした特殊性に魅力を感じない方が購入しても、価格分の利用もできないクセのあるハードだと思いますので、やみくもに購入することは個人的にはおすすめしません。

現在かなりの頻度で使っているCloudBookもポータブックと同じ32GBのフラッシュメモリとSDカードを常用しながら何とかやりくりしているので、同じように設定をこなせば、何とか私の用途ならこのポータブックも使いこなせるのではないかと思いました。基本的には本体にはほとんどデータを置かず、クラウド上にほぼすべてのデータを置いて使うというやり方です。また、文章入力に使うだけならネットに接続しなくても十分です。重いワープロソフトでなく軽いテキストエディタを使ってのポメラのような使い方をする分においては、私にとってDM200より日本語入力のやりやすい、バランスの取れたテキスト入力マシンとして旅先で活躍してくれそうなハードにもなるかも知れません。

今後は、そうした私にとって理想的なモバイルツールとしてポータブックを仕上げるために、事前に用意するものや実際に使い出すまでの準備、さらに実際に旅先に持って行く場合に一緒に持って行くべきものなど、実際に使うことを前提としたレビューを書いていきたいと思っています。とりあえず自分で一応満足できるくらいにセッティングしていつ旅に出ても持って行って使いこなせるようになるまではレビューを続けたいと思っています。

※キングジムの出したモバイルパソコン「ポータブックXMC10」について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 約2万円なら買う価値があるか?
その2 購入前に用意したいもの
その3 回復ディスク作成とドライババックアップ
その4 本体Cドライブ容量減への対策
その5 OneDrive DropBoxをSDドライブに設定
その6 導入すべき最低限のソフト
その7 ポインティングデバイスについて
その8 旅行時に一緒に持って行きたいもの
その9 まとめと改めての評価

東名高速富士川SA上りで建設中の観覧車のオープン情報

以前このブログで、道の駅の「富士川楽座」と併設している東名高速の上り富士川SAで工事が行なわれていて、観覧車のアトラクションができるということを紹介しましたが、地元の新聞によると開業する日どりが決まったということで、ここでも紹介します。

具体的な日というのは、静岡県が制定した「富士山の日」にちなみ、2017年2月23日になったということです。ゴンドラは6人乗りで、そのゴンドラの中にはシースルーで真下も見えるものや、ペットとの同乗が可能なゴンドラも付くということです。

これで、「富士川SA上り」と「道の駅富士川楽座」にはすでにあるプラネタリウムとともに、天気の良い日には富士山の素晴しい姿を見ながら楽しめる観覧車が同時にオープンするということで、長時間の運転で疲れた体をリフレッシュするには十分な施設ではないかと思います。

個人的にはハイウェイオアシスとしてスペースがもう少し広くなって多くの車が停められるようになってくれればなおいいと思うのですが、差し当たって来年のゴールデン・ウィークにどのくらいの人で混雑するか見極める必要が出てくるかも知れません。

地元民から言わせてもらうと、来年のオープンからは真冬で天気のいい日に行けば素晴しい富士山が見えるのでおすすめですが、春の黄砂が飛ぶ頃や梅雨時には当然見えませんのでせっかく観覧車に乗ってもその魅力は半減してしまうと思います。

この辺は富士山を見たいと思ってやって来る名所に共通することですが、夏の時期には空気がよどむと言う感じになり、近くからならしっかり富士山は見えるとは思うのですがその美しさというのは冬場の雨上がりに空気中の埃や塵が洗われた状況と比べるとはっきり見えずらいということが起こります。

つまり、12月に入ろうとしている気候が安定している時期から2月いっぱいまでが一年の中で富士山を眺めたり写真を撮ったりするのには適している季節であると言えます。当然、富士川楽座の隣りにある展望台でも、建物の中にある展望スペースでも良く富士山は見えるのでこれからの季節は晴れれば雪の帽子をかぶった雄大な富士山の姿が見られます。観覧車のオープンが2月後半になってしまったのは少し残念ですが、3月に入っても晴れ上がった日であれば十分に富士山の雄大な姿を見ることができると思いますので、興味のある方は是非来年に、観覧車のゴンドラに乗って富士山を眺めてみて下さい。

なぜ子どもにタッチタイピングを教えない?

先日、日本テレビ系の「沸騰ワード10」という番組を見ていたら、東京の中目黒にあるスーパー学童保育「BunBu学院」にカメラが入り、そこで何が行なわれているのかを明らかにしていました。

いわゆるエリートと呼ばれるような親の世代が子どもを入れたいと思う所なのだそうで、そのカリキュラムは相当に高度な内容を行なっていたのですが、その中にある「プログラミング」の授業を映していたものを見た限りでは、きちんとした両手によるタイピングが必須でないような感じでした。

番組では3か国語を喋ることができるお子さんが紹介されていましたが、今の小学生以下の子どもが成人するにあたり、今のようにパソコンのキーボードを使って文字入力をする必要が無くなるのならいいのですが、まだまだ長文入力をする場合、手書きよりもキーボードを叩いて入力する方が早くて正確ですし、音声入力にしたいという事はあるのかも知れませんが、日本語には同音異義語も多くあるので、全て喋った本人の意志通りに表示できるようになるのかと考えると、まだまだパソコンに向かってタッチタイピングをする技術というのは使われていくのではないかと思います。

基本的には日本語とアルファベットを入力するにも違った学習の仕方があり、きちんとした基本をやっておくことは無駄ではないように思います。さらに日本語をローマ字入力でなくカナ入力やその他の入力方法で使いたいと思った場合にはさらなる学習が必要になります。こうした学習というのは早ければ早いほど良く、普通にキーボードから入力できるスピードを上げることは、実際に書類を使るような事が増えれば増えるほど文字入力にかかる時間を他の事に向けることができるようになり、時間の有効活用にもつながります。

個人的にはローマ字とアルファベット入力については小学校入学までに基本的な学習を終え、外のどのパソコンでも手元を見ないで文字入力ができるようになっておけば、小学校入学時から次の段階へと進むことができます。将来のエリート向けのカリキュラムを組むならば、タイピングの基本技術くらいは教えておいてあげた方がいいような感じがしたのでつい書いてしまいました(^^;)。

あくまで私の場合ですが、このような文章を書く場合には画面のみを見ながらどういう事を書こうか考えたり、文字の打ち間違いや少し読んで分けが分からない所を直す推敲も画面を見ながら集中して行ないます。この時、文章を考えつつキーの位置を確認しながらということになると注意力が散漫になってしまって書く事だけでなく推敲するにも時間がかかってしまう事になります。自分の頭の中に浮かんだフレーズを、どれだけスムーズに画面に出すかと考えた時に、脳の吸収の早い小さい頃からやっておけば、それこそピアノのように指使いを覚え、さらに覚えた事を忘れないようにそれこそ日記を毎日キーボードから書くように習慣付けておけば、生涯パソコンからの文字入力で苦労することはなくなるでしょう。テレビを見ていて取材した学童保育のカリキュラムの一つ、そろばん教育の延長線上にある「フラッシュ演算」の実演はすごく、脳の活性化にはいいとは思いましたが、後々役に立つという点で言えば、タッチタイプを学童保育のうちに済ませておく事のメリットはそこそこ高いと思うのですが。

何の習い事でもそうだと思いますが、タッチタイプについても小さい頃から自己流で固めてしまうと、ある程度で入力スピードが止まってしまう傾向にあります。プログラミング中心ならそれでもいいかも知れませんが、将来多くの論文を書くであろうエリートの方が片手の指だけで打っていたり、キーボードを見ながらでないと入力できないという事では、きちんと基本を習ってタッチタイプのスビードを上げた人と比べると、人生の大事な時間を損してしまうような気がしてもったいないと思えるのです。
なお、私個人の感想が含まれている事ではありますが、それなりに様々な状況でタッチタイプ入力をする機会を作っていれば、ローマ字入力とかな入力に加えて更に別の入力方法を共存させることも問題なくできます。ローマ字入力とアルファベット入力に加えてもっとスムーズにタイピングしたいという興味がお子さんに出て来た場合、新たに違う入力方法を学習するのも有りだと思います。

雪で立ち往生 原因を作った車に罰則を適用か?

連日、国土交通省からのニュースソースでブログを書いてしまっていますが、冬の時期に車で出掛けようと思っている方は、今後の状況について頭の片隅にでも入れておいた方がいいような話があります。

先日首都圏で降雪および積雪がありましたが、困るのがスタッドレスタイヤやチェーンの用意をしないで走っている車が動かなくなり、その車が国道などの大きな道での立ち往生の原因を作ってしまうことです。小さい車であっても安全に移動させることは難しく、それが大型車だったらなおのこと脱出させるのは難しく、一本道の国道でそんな事が起きたら上下とも全く動かなくなってしまう可能性があります。実際問題としてノーマルタイヤで坂を登ろうとして道路をふさいだ車によって交通渋滞を引き起こしてしまったこともありました。

私が実際に遭遇した事例として思い出すのが、数年前に京都で年末年始にかけて大雪になった時にもそのような渋滞が発生し、電車で動いていた私には直接の影響は出ませんでしたが、帰りに買って行こうとした有名な551蓬莱の豚まんが、雪の影響で京都まで届かず、残念ながらお土産として買って帰って来ることができませんでした。これは正月のかきいれどきの商買としては致命的ですが、道路が動かなくては何ともしがたいもので、今までは多くの人がどこにも文句を言えませんでした。
今回のニュースでは、今後直接の往来通行ができなくなった原因を作った車に対して罰金を科すという方向で法律上の整備を検討するというものです。このニュースは今後に向けてスタッドレスやチェーンを用意しない車を運転する人に対して大きなインパクトとなるかも知れません。

ちなみに、私の住んでいる静岡県中部地方というのは1年を通してほとんど雪が降らず、降ったとしても積もることは殆ど無いので、スキーなどで山梨や長野方面に多く出掛ける人以外は一年中夏タイヤにチェーンも用意しない人というのがほとんどなのです。

そうした日常的に雪の事を考えて運転していない人は、今後は東京や名古屋あたりに出掛けるにしても、当日の天気の具合によってはタイヤを履き替えるかチェーンを用意して持って行くかしないと、それこそ自分の車が立ち往生の原因になってしまいかねないので、罰金の額にもよりますがかなり冬の車でのお出掛けについてはナーバスになっていくのではないかというような気がします。

また、首都圏に住んでいる方でもしっかり前日の天気予報を確認し、雪が積もる恐れがある事を知っていながらスタッドレスタイヤやチェーンを持たずに車で出掛けるような事を繰り返していると、罰金の対象となる可能性もなくはありません。

個人的には、ほぼ雪道の運転を経験していない人というのは、たとえスタッドレスやチェーンを用意していたとしても、根本的なところで雪道を走った経験が少ないというのが致命的に働く可能性もあるので、秋が深くなってきた頃あたりから春になるまでは車で遠出をすること自体避けた方がいいと思います。

過去、私が東北の温泉に電車で出掛けた際、駅から温泉宿まではタクシーを使って移動したのですが、ある程度滑ることを予測しながら体勢を立て直すようなタクシーの運転技術はとても真似できないとしみじみ思ったものです。冬の道は雪がなくても橋の上などで凍結して滑ることもありますから、自信がないと思ったら車は使わない旅にするということも大切な事だと思います。

それでも出掛ける場合はタイヤやチェーンの用意だけでなく、もし立ち往生が発生してまる一日以上車の中で過ごさならなければならないケースも過去にはありましたので、その対策も必要かも知れません。長時間アイドリングをしていると燃料が尽きる場合もありますので、車の中で凍えながら夜明けを待たなくても済むように、エンジンを止めても車内で過ごせる寝袋などの防寒対策や、いざという時に車外でお湯を沸かすことのできる火器の用意もしておくといいでしょう。湯たんぽの中に入れるお湯なら飲み水を使わなくても、周辺にある雪を溶かして使うこともできます。

(2016.11.25 追記)

ニュースの追加報道によると、罰金というところまでは言っていないようで、現状では罰則ということになっているそうです。さらに、罰則となる条件については、チェーンを巻いていれば罰則は課されないそうですが、チェーンのないスタッドレスタイヤを履いた車の場合には罰則の対象になるのだそうです。

当初私が勝手に考えていた夏タイヤでチェーンも持たずに立ち往生した車が対象なのではなく、たとえスタッドレスタイヤで対策はしていても、幹線道路で緊急自動車の通行を妨げるなどの原因になった場合はこの答申のままでは罰則になってしまうということなので、今後さらなる議論がなされ、雪国のドライバーに車に乗る気を無くさせるような形での決着になることはできる限り避けていただきたいと思います。

高速道路のSA・PA活用法を国土交通省が提唱

年末年始やゴールデンウィーク、夏のお盆の時期にはどうしても高速道路に車が集中してしまい、多くのドライバーにとってストレスが溜まる時期になります。レジャー利用だけでなく車中泊や仮眠を車内でする人にとっては大変な時期になりますが、SA・PAが混んでくればくるほどトラブルの種になるのが駐車場所の確保をどうするかというところになるでしょう。

レジャーで移動する側からするととにかく空いている所に停めたくなってしまいますが、そうなると困るのが仕事として荷物の輸送を行なうトラックドライバーです。彼らとしては遊びで車を使ったり、好んで車中泊をするわけではないのですから、大型車のスペースまで小型車が侵入してくるというのはかなり腹の立つ事に見えるでしょう。夜中に休めると思ってSA・PAに入って来たトラックが、全く停める所すらないというような状況になったとしたら、休まないでさらに進むしかないわけで、大きな事故の発生も懸念されます。

先日テレビを見ていたら、国土交通省がトラック輸送の省人化および生産性自体の向上もはかるための実験を行なっていることがニュースになっていました。今ある普通のトラックにさらに車両を付けた「ダブル連結トラック」の導入を目指しているというのが一つですが、個人的に興味深かったのは「高速道路のSA・PA を活用した中継輸送実験」というものです。

私が見たニュースでは実験に参加した企業が三重県鈴鹿市から群馬県太田市へ荷物をやり取りするのに、鈴鹿市と太田市から一台ずつ同時にスタートするのがポイントになります。スタートした二台は、このルートのほぼ真ん中である静岡県中部の新東名清水PAまで移動したところで、このSAの特徴を生かして車中泊を回避するのです。

高速道路のサービスエリアには上りと下りは別のところも多いですが、清水PAの場合は施設は共用で駐車スペースだけが上り下りで分けられています。つまり、車の行き来はできませんが人の行き来はできるということで、お互いのドライバーがキーを交換して車を乗り換えることで、本来なら鈴鹿市から太田市まで(もちろんその逆も)を一直線に走り続ける必要があった運行を、それぞれ鈴鹿市から清水までと、太田市から清水までの往復運行に変えることができるのです。

そうなれば来た道を帰る事になるので休憩は取るにしても車中泊はせずに自宅に帰って寝ることも可能になるので、かなりドライバーの負担が減るのではないかと期待されるわけです。もちろん、ドライバーが入れ替わるためには駐車スペースをしっかり確保したり、お互いの運行状況について連絡を取りながら交替地までの時間的なロスをできるだけ無くす事が必要ですが、なかなか面白い試みではないかと思えます。

こうした運送業者さんのトラックの利用方法が普通になれば、一般ドライバーのSA・PAの利用方法も変わってくるかも知れません。ただ、車中泊する大型車が減るからといって、夜間に指定外の場所に無茶な停め方をしたり、駐車エリアに車を残して長時間停めたままにするようなことがあれば逆に一般車への規制が入ってくる可能性もあります。

一つ言えることはこうした実験が行なわれるにしたがってSA・PAの利用方法も変わってくる可能性があるということです。それが仮眠や車中泊をする人にとって追い風となるのかそうならないのかはわかりませんが、SA・PAは長時間の運転を避けるための休憩施設というところだけは変わらないで変に仮眠すら規制されることがないようにお願いしたいものです。

「つなみ にげて!」の後に必要な情報について考える

昨日の福島県沖を震源とする地震および、発生した津波により避難された方々は早朝から大変だったと思います。体調には気を付けて、体に無理をせずにここ数日は余震の動向を見守ることが必要になってくるのではないかと思います。

地震発生がほぼ午前6時でしたが、私自身はその時刻は寝ていて、テレビを付けたのが午前7時過ぎでした。テレビでは繰り返し海の様子を映していましたが、本来はそれと同時に伝えられなければならない福島の原子力発電所に関する情報はなかなか伝えられませんでした。

その後、福島の原発の一部で冷却装置の電力供給が一時停止したという恐ろしいニュースが入ってきたのですが、後からの説明によると、一定の揺れを感知した場合に止まる仕組みになっていたのだそうです。そういったことが説明されたのは、東京電力が会見を開いてからで、それが地震発生から3時間が経過した午前9時頃でした。この時点から改めてどっと原発に関する安全確認のような情報が出てくるようになりました。

こうした報道のずれという点について、テレビを責めるのはちょっと違うような気もするのですが、直接津波から逃げるためには住民に対して高台に逃げてくださいとアナウンサーが連呼することで足りるものの、もしまた原発が放射能漏れを起こしていたとしたらどうなったのだろうとも思います。もしまた放射能が漏れていたら、原発近辺の人にとっては単純に高台に逃げるだけではダメで、当日の風向きなども報道した上でどちらの高台に逃げるかという所まで細かく報道してもらわないと困るのではないかと今回は痛切に思いました。

その前段階とも言える、果たしてこの津波で原子力発電所は大丈夫だったのかという点についてはマスコミの代表が電力会社に直接電話を繋いだものをそのまま放送するような形を取ってでもすぐに視聴者に届けていただかないと、また東日本大震災のような放射能濃度の高い場所であることを知らずに避難する住民が出てしまう可能性が出てきます。

政府も原発が安全だと言うなら、地震発生直後に安全宣言を出すくらいの事はやっていただきたいというのが、私自身原発からそう遠くない所に住んでいる住民としてお願いしたいところです。ただ、今回のようにすぐにわかるような情報を出してくれないケースも十分にあり得ますので、その場合には自分で何とかするしかないでしょう。

現状で考えられる方法としては、アメダスの風向きおよび風速の出るサイトにアクセスし、近くの原発の位置から風がどう吹いてくるかということを気にしながらどちらに逃げるかということを自分で判断するという方法です。

私が手持ちのAndroidスマホに入れているアプリは「航空波浪気象情報」というもので、主に漁業気象を見られるアプリですが、台風情報を見やすく表示してくれるので気に入っています。アプリのメニューの中にある「波・風」から「海上風予想図」を選んで地域を選ぶと、矢印による風向きがアプリ上から見られるので、もしもの時には逃げる方向を考える時に多少の力にはなってくれるでしょう。当然、情報は常に新しいものを手に入れるように他サイトで直近のものがあればそちらの方を参考にすることはもちろん大事です。

こういった災害が起こる度に新たな発見があるようではもしもの時に役に立たないのではないかと心配する部分もあるのですが、このブログではとにかく自分で気が付いた事についてはブログの中で蓄積させていくことによって、情報を共有することも目的にしています。東北地方ではまだ余震の発生が懸念されていますので、今後の状況にも十分注意してお過ごし下さい。

海外旅行でのスマホもタブレットも安いもので十分という考え方

南米コロンビアで日本の大学生が犯罪の被害に遭ってしまいました。被害者の大学生には本当に残念な事だったと言うしかありません。事件のあらましは大学生が買い物中に強盗に襲われ、現金と携帯電話(スマホ?)を盗られてしまい、とっさに追い掛けたところを銃で撃たれたとのことでしたが、状況を考えるともしかしたら最大の悲劇は防げたかも知れないとも思えたので、今後海外旅行にスマホを持って行こうと思っている方に向けて、傾向と対策について思い付くことを書いていきたいと思います。

まずこれは、リオデジャネイロオリンピックを見に行く日本からの観光客にも言われたことですが、世界の国々の中ではスマートフォンはすぐに高く売れる現金以上の存在であるところがあり、日本のように路を歩きながら使っていることで強盗に狙われる可能性は高くなります。現地からブログを書いたりSNSに投稿するためにスマホで写真を撮りたいと思うことはあるかも知れませんが、最初からスマホを持って歩いたりすることなく、必要に応じてスマホを出して写真を撮ったらすぐ仕舞い、なおかつ回りに異変がないか注意することが必要になる地域があるということを感じることがまずは大事です。

次に、今回のケースの場合、実際に強盗に遭った後、追い掛けてしまったということが悲劇に繋がったかも知れないということがあります。ホールドアップされて金目のものを盗られても、無抵抗を貫きまずは自分の命を守ることが大事です。まさか日本で使っている高価なiPhoneのようなスマホをそのまま持って行ってしまったということはないかも知れませんが、どんなに高価なものを盗られたとしても落としたと思って諦め、決して取り返そうと思ってはいけません。自分の命と物とどちらが大切かを考え、たとえ身ぐるみはがされたとしても自分の命が助かったことを感謝すべきでしょう。

そうは言ってもスマホを盗られたら、今までの写真を含むデータが全て無くなってしまうではないかと思う方もいるかも知れませんが、今のスマホは決してそうではありません。写真については現在はGoogleフォトにスマホで撮った写真を保存するように設定しておけば、そのほとんどはクラウドの中にあって保護されるようになります。というかSNSにアップした時点で撮った写真のバックアップがネット上にできると考えてもいいかも知れません。さらにデータについてもDropBoxやOne drive、Google Driveのようなクラウドに保存して使うことを徹底していれば、たとえスマホを盗られたとしてもデータは全てクラウドの中にあるわけですから、新たにスマホを用意して使えばいいのです。

そう考えると、海外に長期旅行に行くような場合、今日本で使っているメインスマホやタブレットを持って行かないで、SIMフリーで安いスマホやタブレットを複数持って行き、盗まれたら次のハードを設定しなおして使うようにすると腹をくくれば、単なる端末に過ぎないスマホやタブレットが盗まれてもそれほどの痛手を感じなくなります。また、現地で日本より安くスマホが買えるかどうかも事前に調べておき、ストックがなくなった場合旅行の日程を変えて、安くスマホやタブレットが買える場所へ移動し、複数の端末を確保した上で改めて旅行の予定を立てるというパターンも取れると思います。そうした事はiPhoneよりもAndroidのスマホやタブレットの方が手に入れやすいので、日本ではiPhoneを使っている方でも国内で安いAndroidスマホを導入してみて、そちらの方を旅行に持って行くというパターンがいいと思います。

なお、現地でスマホやプリペイド式のSIMカードを購入する場合、カードの大きさが違っても使えるようにSIMアダプターを用意してこれも複数持って行くことや、2G・3G・4Gの別でせっかく買ったSIMカードがスマホに入れて使えないことがないように、カードサイズだけでなく、スマホの方でできるだけ対応していないカードのある端末を選ばないようにする必要があります。

例えば日本で言うと、安いスマホの中にはLTEに対応しない3Gのみで使えるスマホというものが存在します。日本のMVNOではLTEでも3Gでも使えるスマホもありますが、MVNOの提供するSIMカードの中には安い3G専用スマホでは使えないものがあるのです。この辺の問題についても、気の向くままどこへ行くかわからない旅であるなら、少しでも訪れる可能性がある国でのスマホと格安SIMとの関係がどうなっているのかということをしっかり頭の中に入れた上で出掛けるようにしないと、いざという時に困ることになります。常に安定して海外からブログやSNSを更新するのは無理な場合もあると思った方がいいでしょう。

0simを最大限に生かすにはガラホでのLINE専用がいい?

データ通信専用のSIMであれば月の通信量が500MB未満で収まるなら毎月0円での運用も可能なnuro mobileの「0sim」のサービスですが、なかなかそのサービスを使い切れていないというのが正直なところでした。ほとんど使わないでいると、三ヶ月間全くデータ通信がない時点で強制解約になってしまうので、あわてて使うような事をするようになってしまいます。何とかして毎日便利に使いながら月々0円の安さを生かす方法はないかなと思っていたのですが、今回試してみたのがドコモの「ガラホ」に入れて使うというものです。

ドコモのガラホはOSにAndroidを使っていて、MVNOのSIMを入れてもアクセスポイントの登録をすればデータ通信での利用が可能です。さらに、画面も小さくネット接続全般を常用するにはスマホと比べると厳しいので、用途を限定することによって月間の通信量を500MB未満で抑えられる可能性が出てきます。

ドコモのガラホをノーマルのまま使う場合、一応アプリとしてはLINEが入っているものが多いので、LINE専用で使えばデータ量を気にすることなく使えるようになるのではないかと思われます。また、音声通話がないデータ専用のプランにおいてもLINEの音声通話は使えるので、うまく使えば利用料が毎月0円で維持できるようになります。

ただ、端末を用意する場合、アプリのダウンロードやネットを頻繁に利用する場合があるような場合は、テザリングの子機にならないF-05Gは避け3GならSH-06Gを、LTEならSH-01Jを導入することをおすすめします。

ちなみに、0simは3G対応端末でも入れて利用することができますが、毎月0円の0simとは別件になりますが、月額500円(税抜価格)でLINE利用について高速通信が無制限で使えるMVNOである「LINEモバイル」もガラホ利用にはおすすめのSIMだと思っています。ただこのSIMカードはLTE機器専用になっています。ですから3G専用のガラホでは「LINE モバイル」のSIMカードを契約しても使えませんので、LINEモバイルのSIMを入れて使う場合はSH-01Jでないとそもそも使えませんのでガラホを導入なさる場合にはご注意下さい。

LINEモバイル

話を0simに関する事に戻しますが、基本的にテキストベースのLINEメッセージのやり取りだけなら、まず500MBを超える可能性は考えられないと思います。テレビ電話でない音声通話については、ネットで調べたところ1時間あたり約18MBくらいと言われています。さすがに毎日1時間も通話をしていると月間500MBを越えてしまいますが、その半分の1日30分程度の通話にダイレクトメッセージとの併用くらいなら何とか500MB以内に収まりそうです。

また、自宅やモバイルルーターと併用して端末内のSIMカード利用をしないように工夫すれば相手からかかってきても外部通信に切り替えて掛け直せば長電話でも大丈夫ですし、電話もガラケータイプなので何しろ音声通話がしやすいというのがポイントです。LINEをガラホに集約することによって今まで以上に直接音声通話をする機会が増えるかも知れません。さらにそれが月額0円で実現できるのですから、もし安くドコモのガラホを手に入れることができる機会がありましたらぜひお試しを。なお、0simの手続きができるのは毎日ではなく「0」の付く10日・20日・30日に限定されていますので、改めて購入したいと思う方はnuro mobileのサイトでご確認下さい。