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「日帰り1day京都スペシャル」はコストパフォマンス高し

毎年8月のお盆期間の後に京都まで出掛ける用事があり、例年は「青春18きっぷ」の一回分を使って激安なものの体力的には大変疲れるパターンで出掛けていたのですが、今年は18きっぷは購入しないままお盆を迎えてしまいました。18きっぷを使って静岡から京都を日帰りで往復する場合、時間的には始発に乗って京都まで行き、帰りは夕方の6時に出てもその日帰りにはギリギリという、もし事故や天候の状況が変わればその日帰りが無理というかなりスリリングな行動を例年繰り返してきました。

今年は、ちょっと始発に乗って行くことができなくなったため、あえて18きっぷを使って行くのをやめ何とか安く静岡から京都へ行ける方法を考えてみたのですが、地方都市の場合はなかなか高速バスの本数がないというのも致命的な感じがします。

それでも、出発と到着時間の関係で行きの交通機関は新幹線でなくては無理なので、新幹線を使う場合の最安で行けるプランはJR東海ツアーズが発売している「ぷらっとこだまエコノミープラン」以外に考えられません。その際の静岡~京都間の利用料金は7,700円になります。こだま利用なので時間はかかるものの、普通に静岡から京都までの新幹線の自由席で行っても片道9,720円かかりますので、1ドリンク券が付いて片道だけで約2千円安いというのは魅力的です。

今回は、行きに出発できる時間は決まっているものの、帰りは当日帰りか、最悪夜行便の深夜着でも翌日は動けるので何とかなると思ったので高速バスの利用をまずは検討してみました。いつもは18きっぷを使うので京都駅からそのまま帰るだけなのですが、高速バスには昼行便もあり、「京都深草」バス停からなら18時14分発のバスで静岡駅着が22時54分という便が出ています。京都からの夜行便は一度使ったのですが、このバスは神戸発ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを経由するため、京都駅で乗った時にはすでにUSJで遊んだであろう人達が座席を倒して寝に入っていたのでこちらはその中に入っていかねばならず最悪でした(^^;)。

そんなわけで昼行便を利用を考えて運賃の検索をしたところ、早割の3,960円の席はなく、購入する場合は4,650円の席しかありませんでした。行きを「ぷらっとこだまエコノミープラン」、帰りを高速バス昼行便にすると、合計で12,350円となります。ドリンクチケットが1枚付きますので、だいたい12,000円そこそこという感じにはなるのですが、問題が一つあります。というのも、私自身京都の「京都深草」というバス停に行ったことがなく、用事の終わる時間からするとギリギリの時間なので、このパターンだとお土産も買う時間がなく、バスに乗るまでは安心できなくなってしまいます。それなら、往復ぷらっとこだまエコノミープランでもいいかと思って静岡駅構内にあるJR東海ツアーズの事務所を訪れたのですが、そこで受付のお姉さんからお勧めされたのが今回紹介する「日帰り1day京都スペシャル」です。

このチラシに説明があるのですが、一般的に旅行会社の企画プランでお買い得なもののパターンの中に「カラーでない単色のチラシ商品が狙い目」というものがあります。チラシには4月1日から9月30日出発までの限定プランで、行きも帰りもその日のうちというパターンに限定することで何と静岡~京都市内の往復で13,100円とかなり安くなっています。ちなみに、「ぷらっとこだまエコノミープラン」で静岡から京都まで往復すると料金は15,400円となります。こちらの場合は日付をまたいでもいいので、その点で安くなっているということになります。

さらに、このプランが「ぷらっとこだまエコノミープラン」と違うことがあります。「日帰り1day京都スペシャル」の場合、新幹線のチケットはクーポン券の形で出るのではなく、JRのきっぷの形で出てきます(実際には「乗車票」という記載があります)。裏が黒い普通のきっぷの形状ですので、このまま自動改札を通ることができるのかどうか、出掛けた時に確かめてきたいと思います。さらに、先程紹介する時に、単なる「静岡駅から京都駅まで」のクーポンではなく「京都(市内)」という記載がありますので、京都駅で降りてもいいですが、京都市内のJRの駅であれば、そちらで降りたり、帰りにはそちらから乗ってもいいことになります。ぷらっとこだまエコノミープランの場合は京都から別に料金を払って電車に乗らなければならないところ、このきっぷ一枚で行くことも可能ですので、いったん京都駅に着いても駅から出ないで乗り換えた方が便利な場合はこの特徴を利用しましょう。

そして、もう一つのポイントが座席を指定した新幹線に乗り遅れてしまった場合、自由席にはなりますが、予約した列車より後から発車する同等の列車(この場合はこだま)に乗ることが可能になります。これは、現地で何が起こるかわからないという点からすると、かなり心強い仕様になっています。

そして、乗車券以外のクーポンも充実しています。1枚はぷらっとこだまエコノミープランと同じドリンク券が一枚付きますが、京都駅のJR東海ツアーズで指定された売店で使える500円のクーポン券が付きます。このクーポンは京都に着かないと使えませんが、ドリンクだけでなくお土産やお弁当など売店で売っているもの全てに利用できますが、500円以下(税込み)の買い物ではおつりが出ないので、追い銭をしてお土産なり帰りの晩酌用のおつまみを買うなり、結構便利に使えると思います。

そう考えると、ドリンク券を最大活用すると320円のドリンクまで利用でき、そこに500円のクーポン券が付くので、よほど駅構内で何も買わない人でなければ純粋な新幹線の交通費というのは13,100-500-320=12,280円となり片道換算すると6,140円で行けるということになります。

先に検討した昼行便の高速バスの方がわずかに安いものの、新幹線の快適性はやはり高速バスとは違いますし、高速道路で事故があったらいつ到着するかもわからなくなりますし、やはり新幹線がこのくらいの価格で利用できるならこのプランが使えるならかなり魅力的ではないかと思います。

最後に一つ、このプランについての追加情報ですが、実はチラシやインターネットには、特に静岡発の新幹線を選ぶ場合、朝の6時~7時台のものしか選べないようになっていました。そのため私は普通の「ぷらっとこだまエコノミープラン」で申し込もうとしたのですが、窓口のおねえさんにこのプランを勧められた際、チラシには乗ってない新幹線も選べるのか不安に思ったので窓口で詳しく調べてもらったところ、8時台から9時台の新幹線こだま号まで(ぷらっとこだまエコノミープランで利用できるもの)席を取ることが可能だったので、今回このプランを使うことができたわけです。

このような事がわかるのはインターネット予約は無理で、直接JR東海ツアーズの窓口に電話するか、窓口を直接訪れて相談した方がいい結果が出る場合が私のようにあります。今回は窓口のおねえさんがこちらは黙って「ぷらっとこだまエコノミープラン」の申込票を出したのですが、その内容を見て向こうから「こちらの日帰りプランの方が安いですよ」と言ってくれたのですが、そういう話が出なかった場合は、まず申し込みの書類を書く前に「日帰りプランは申し込めますか?」というような話をして損はないと思います。

今回の事で、インターネット予約だけが全てではないということを実感することができました。様々なケースで自分の方でダメと決め付けてしまう前に相談してみることで、意外と何とかなることもあるかも知れませんので、今後旅行や出張などでできるだけ安く快適に移動したい場合、このプランの事も検討してみることをオススメします。

・JR東海ツアーズ
http://www.jrtours.co.jp/


ぷらっとこだまエコノミープランの「ドリンク券」について

新幹線を早く目的地まで到着する乗り物だと思っている方にとってはそれほど魅力的ではないかも知れませんが、多少時間はかかっても安全に旅気分を味わいながら列車での移動を楽しむことについて、東海道新幹線の各駅に停車する「こだま」専用の旅行クーポン「ぷらっとこだまエコノミープラン」は安く目的地に着くことができるという魅力があります。

さらに、各駅に停まる際に「ひかり」や「のぞみ」の通過待ちをするため出発を待たされるディメリットを補うために新幹線の乗車クーポンだけでなく、JR東海の駅構内にある一部を売店で交換することが可能な「ドリンク券」が付いているのもこのプランの特徴になります。

個人的にはまだこのプランを使ったことのない人にも便利に使ってもらい、一部を除いて特急列車が消えた東海道線の風景を楽しめる「こだま」での旅を楽しんでいただきたいということもあり、ここではぷらっとこだまエコノミープランの「ドリンク券」について詳しく紹介させていただこうと思います。

まず、ここは大事な話なのですが、新幹線自体にあまり乗らない方にとっては考えられないかも知れませんが、各駅停車の「こだま」には食堂車はおろか車内販売もないという事実です。ですから、車内で「ひかり」や「のぞみ」と比べて長い時間を到着まで過ごさねばならない場合、食べ物や飲み物は事前に購入しておくということが必須となるわけです。そんなわけで、この「ドリンク券」も駅構内にあってドリンク券との交換が可能なお店(そのお店の前にはステッカーが貼ってあります)を探して交換してもらう必要があるということです。少々手間は掛かりますが、乗車前に交換しておくことをおすすめします。もしぎりぎりになったりお店が閉まっている場合の対策については後で書きます。

その次に、この「ドリンク券」がどんなドリンク券と交換できるのかということについて、チケットを販売するJR東海ツアーズのホームページから引用して箇条書きにします。

・660ml以下のソフトドリンク一本(医薬部外品をのぞく)
・350ml以下の缶ビール
・500ml以下の酎ハイ、発泡酒

いわゆる健康ドリンクは除外になるものの、以上のドリンクがチケットと引き換えで追加料金なしに交換できます。ソフトドリンクの価格は最近は「トクホ」と呼ばれる飲料が高価ですが、その他にも「660ml以下」という条件もありますので、何を選ぶかでかなりお得に普段飲めない飲料を車内で楽しめるでしょう。

ただ、お酒については一つ例外があります。日本酒はこのチケットでどんなものであっても交換することはできませんが、187mlのワイン(赤・白)であれば、このチケットに170円を追加して払うことで交換が可能です。ワイン党の方にとっては追加料金を払っても飲んでみたければ、行きか帰りのどちらかに試してみてもいいのではないでしょうか。

さらに、このドリンク券については未使用の場合でも返金処理はできないのですが、その代わりにもう一つの特徴があります。というのも、乗車チケットについては指定した列車のみ有効なのですが、ドリンク券については出発日から1ヶ月有効になっているので、よく駅構内を利用する方であれば、乗車日にやむを得ない事由でドリンク券を使えないようなことがあっても、改めてドリンク券の引き換え店舗で交換して後日にいただくことも可能になっています。ただ、交換してくれる店舗は限られていますので、事前にそのステッカーの貼ってある売店についてリサーチしておけば、時間ギリギリで新幹線に乗り、飲み物との交換ができなくても財布やバッグの中に入れておいて、一ヶ月以内に消費するという手もあります。仕事でどうしてもお酒を飲んで行けないような場合は、プライベートの休日に旅行する際にビールや発泡酒、ワインに代えるということもやろうと思えばできます。

このように、ドリンク券で買える範囲の飲み物の中で比較的高い商品を交換することで、さらに旅行にかかる費用が節約できますし、ご自身で駅のお店をチェックしながら、単にお水やお茶という選択肢だけでない冒険をしてみるのには面白いと思います。私も機会があれば駅で売っているワインがどんなものかというのを試してみたいとも思います。


列車内モバイルには必要な独立席

所用があって東京まで往復したのですが、時期的に青春18きっぷが使えたので、経費節約のために普通列車で行くことにしました。いつもは静岡駅から始発電車に乗って行くのですが、当日は朝方雨が降っていて、帰りの時間もよくわからないので、安く車を駅近くに駐車するために静岡駅のお隣の東静岡駅を利用しました。たった一駅で変わるものかと思ったのですが、やはり始発から乗った人でシートは埋まっており、本当に座りたいなら始発の静岡からと言いたいところですが、静岡駅と東静岡駅では一日駐車場の料金が相当違うので、ここは我慢して東静岡から熱海までやり過ごしました。

この区間の列車はクロスシートで、できるだけ人を乗せるためにシートの区切りのところに人が乗ってしまうと、ほとんど身動きが取れなくなります。スマホやタブレットを見たり少しの入力をするくらいなら何とかできますが、とてもパソコンを出してブログを書くというような事は隣の人に迷惑がかかるのでとてもやる勇気がないというのが正直なところです。今回はそういう事を見越して、東静岡駅の窓口で東海道線の普通列車グリーン券を事前購入しました。Suicaで事前購入する方がポピュラーな購入方法で、私も窓口で買う時間がなければそうしようと思っていたのですが、窓口で買えば領収書もいただけますし、購入できるなら窓口で買うのが私は好きです。

今回は東京までの予定で、熱海から東京までのグリーン券を買い熱海発の快速アクティーに乗り込みました。実はこのブログはその席で書いています。前の座席にあるテーブルを倒せば私の持っている11.6インチ画面のノートパソコンでも余裕で置けて作業ができますし、東京へ行けば行ったで落ち着いてブログを書くことはできないだろうと思ったので、今回グリーン券を購入して席を確保して良かったと心底思いました。恐らく、グリーン車に乗らなかったら東京までの区間はメールチェックをしながら音楽を聴くぐらいしかできなかったと思いますし、駅弁を買っても食べることもできなかったでしょう。

今回の私の移動の場合、東京~静岡間の普通運賃が3,350円で、東京近郊のグリーン券は51キロ以上乗る場合、事前購入できれば平日980円、休日780円で利用できます。私のルートだと時刻表でうまく沼津発のグリーる車が連結されている普通列車に乗ることができれば、宇都宮や高崎までこの料金で使えますが、東京までの場合も料金が同じなので、青春18きっぷの時期でない場合は平日利用だと最安でも普通運賃とグリーン券との合計が5千円弱かかることになりそれなら金券ショップで新幹線の回数券をバラ売りで購入するか、小田原から特急で新宿まで出る方が良くなるのですが、今回は日帰りで出掛けたため往復の運賃が青春18きっぷ一回分で済んでしまったので、多少お金はかかっても熱海~東京間をゆっくりとブログを書きながら移動した方がいいだろうと思って使ってしまいました。

ただし東海道線の普通列車はグリーン車であっても席にコンセントはありませんので、車内で充電までしようと思われる場合は素直に新幹線の利用がおすすめです。金券ショップの回数券バラ売リよりも安く利用したい場合には「JR東海ツアーズ」が販売するきっぷではない旅行クーポンの「ぷらっとこだま」がおすすめですが、当日発車分の購入はできませんので、事前に申し込める余裕があるなら便利でしょう。利用する電車がこだまなので、いちいち全ての駅に止まるということはありますが、普通列車よりも当然早いですし、駅売店で利用できる飲み物一本分のクーポンも付いているので、18きっぷシーズンを外れた東京行きの際には私はこちらの方を主に利用します。

どちらにしても、席が独立していてテーブルを使える座席を確保することが難しい場合は、移動中にブログを更新したい場合は少なくともキーボードによる入力は控えて他の方法を考える方が無用なトラブルを起こさなくて済みます。緊急避難的にはそういう事も考えておいた方がいいかも知れませんが、自宅で考えながら書けるという環境に近いものを求めるなら、移動中の交通手段を選ぶ中で、独立席を使えるかどうかということも考えておきましょう。また、インターネットを見ると利用する時間によっては特急車両を使った普通列車が運行していることを紹介しているページもあります。この情報は大型の時刻表にも乗っていませんが、こうした列車に狙って乗ればグリーン券の負担もなく車内でパソコンを使ったりお弁当を食べたりが気がねしないでできますので、興味のある方は「普通列車 特急車両」というようなキーワードでネット検索をかけて調べてみて下さい。


モバイル端末を使った路線検索アプリだけではない時刻表の調べ方

世の中は桜の咲く季節になってきまして、学生の春休みの時期です。そうなると発売されるのがJR全線の普通列車(普通列車のグリーン車は追加料金が必要・その他特例あり)が1日乗り放題×5枚のセットになった切符「青春18きっぷ」です。

一部ではシニア御用達の切符という風になっている現状もありますが、現在も継続して販売されているというのは、普段列車を使わない人が利用することで多少はJRグループの売上げに貢献しているということが少しくらいはあるのでしょう。

この切符は使い方によってはかなり安く移動することができますが、同時に普通列車限定ということでそれなりの制約もあります。新幹線と比べてはいけないかも知れませんが、全て普通列車で移動するというのは、目的地に向かう過程を楽しめない方にとっては苦痛に感じることが多いかと思います。場所や路線によっては次の列車に連続する時間がかなり空いてしまうような場合もあるので、ただ単に駅で動かずに待つか、事前に待ち合わせ時間がどのくらいになるか調べた上で、列車への乗り継ぎ時間を現地での観光にあてるというようなことも可能になるでしょう。また、現地で面白いものを見付けたら途中下車してしまい、その後の計画を行き当たりばったりで変えてしまうような旅もこの切符を使うと気楽にできます。

ただ、そうした適当に行程を変える旅をしていると、もしかしたら自宅に帰る時間や宿泊のためにホテルを取っている宿にたどり着けない可能性も出てきますので、旅行中であってもその場で常に時刻表のデータを参照し、最低限この時間には出発しなくてはならないということくらいは頭に入れておくと、途中でこれ以上進めなくなることもなく、切符の効力を十分に活用できます。

そのために用意しておきたいのは、まずはスマホのアプリとしてある電車の時刻・経路および運賃を調べてくれる乗換案内アプリですが、青春18きっぷの場合、乗れる交通機関がJRの普通列車に限定されますので、その条件での検索ができるスマホ用アプリ「Y!乗換案内」の設定を変更して使うのがおすすめです。アプリの検索ボタンのすぐ上に並んでいるアイコンの中の「交通設定あり」のアイコンをタップして「検索条件設定」の中から、「新幹線・有料特急・空路・高速バス・路線/連絡バス・フェリー」という全てのJR普通列車以外の交通機関を使わないようにして検索しましょう。これで青春18切符を使って目的地までどのくらいで行けるかという経路を調べることができます。

多くの方は単に移動手段として鉄道を見ていると思うのでこのアプリだけで問題なく使うことができますが、特定の列車に乗りたかったり、あえて始発駅からゆっくり座って行くために終点まで乗らない方が良かったりする場合がないかとか、様々な情報を調べるためには駅の待合室にある紙の時刻表の方がダイヤ全体を見渡せて想像しやすいということがあります。

少し前までは紙の時刻表は電子化されていませんでしたが、今では有料アプリとしてスマホ用には「時刻表Lite」、タブレット用には「時刻表Pro」(どちらも交通新聞社提供のアプリでiOS Androidの両方で使えます)という紙の「JR時刻表」を電子化したアプリがあります。このアプリはJRの営業案内のページもそのまま見ることができ、「時刻表Pro」の料金は紙の大きな時刻表より少し安い30日間960円からということで、大き目のタブレットであればかなり紙の時刻表に近い使い勝手で利用することができます。基本的には月ごとのデータをダウンロードして利用するので、電波の届かないところでも使えます。

タブレットを持っていなかったり、時刻表にそこまでお金を払いたくないという方はスマホ用アプリの「時刻表Lite」なら月額360円(アプリの初期設定のままだと自動継続で課金されるので、更新しない場合は手動での設定が必要になります)で使えます。また、7日120円という期間限定プランもあるので、普段電車を使わず、電車に乗る時だけ「時刻表Lite」を使いたいという方はさらにリーズナブルに使うことができます。こちらの方は常に最新のデータを通信によって得る関係もあってオフラインでは使えませんが、本体メモリを圧迫せずに利用できるので、利用状況と使う端末によってどちらの方がいいかは変わってくるでしょう。どちらのアプリでも18切符用の設定があり、検索したデータから時刻表データに簡単に飛ぶことができますので、途中駅での滞在時間を伸ばしてそれ以降列車のスケジュールを調べることも簡単にできます。年間を通じて電車を使われる方にとっては通勤と旅行の両方で使えるので、月360円という金額は決して高くはないと思います。

そこまでして時刻表にお金を払いたくないという場合は、同じように紙の時刻表の内容を表示できるサイト「えきから時刻表」があります。以下のサイトをブックマークしてオンライン時に利用できる無料の時刻表サイトです。

・えきから時刻表
http://www.ekikara.jp/top.htm

個人的にはモバイル運用でノートパソコンをスマホからのテザリングで利用できるなら、このサイト経由で時刻表を確認しても十分だと思います。オンライン利用だと電波が届かない場所では利用できませんが、ウェブには常に最新のデータが出てくるので、古いままの時刻を見て肝心な時に乗り遅れるような事もありません。まずはこのサイトで旅の日程を考えながら使ってみて、もう少し便利なものが欲しいと思ったら「時刻表Pro」や「時刻表Lite」に移行するという手もあるでしょう。

また、旅先でノートパソコンが使えるなら、ウェブサービスの「乗換案内」にある「青春18切符検索」が無料で使えます(アプリ版の「青春18切符検索」は有料)まずは以下のリンクからだいたいの目的地までの時間を検索した結果をメモしておき、細かい列車の内容は「えきから時刻表」で調べ直すというような技がウェブ上からなら使えますので、こちらのサイトの方もブックマークしておくと便利です。

・ジョルダン 乗換案内
https://www.jorudan.co.jp/norikae/

車を使っての旅でも、最近では郊外の駅前の駐車場が一日置いても500円以下という安いところもあるので、車を停めて一部鉄道を使う旅というものも渋滞が心配される場所に行くことがあるならこうした時刻表アプリやサイトを使って旅の足を変えてみるというのもいいでしょう。また時刻表のいいところは、実際に行く前の計画の段階で具体的なスケジュールを組むことができたり、疑似旅のようなこともできてしまうということです。アプリやWebでの時刻表データの利用をするにあたっては、文字の拡大もできますし、紙の時刻表だと細かい文字が見えないという方にとっても、こうしたネット経由のデータを使ってみるのもいいと思います。まずはネット経由で電車の時刻を調べるところからぜひ試してみましょう。


東京駅八重洲口バスのりばの使い勝手

先日の東京へ出掛けた際の帰りは、あえてJRの夜行バスを選びました。過去に毎日東京から大垣への普通列車が走っていた頃には電車を使っていたのですが、夜行電車自体が夜行バスに変わっていったという事もあるので、東京から静岡という割と近い距離であっても安くてとにかく翌朝までには着く夜行バスは今後も使うことがあるだろうと思います。

今回利用したのは東京から静岡を経由して浜松まで行く便で、二便あるうちの早い方で午後11時発になります。途中足利サービスエリアで30分の休憩があります。今回は飲み会であまり食べなかったためか深夜に猛烈にお腹が空いたので(^^;)、サービスエリアの中で24時間営業していて、さらに職員が本格的な修行を本場四国でしてきたと評判の「足柄麺宿」で冷たいぶっかけうどんを休憩中にいただきました。この辺は電車の時代には考えられなかったことです。

足柄サービスエリアを午前1時45分に出ると、静岡駅への到着は翌朝4時半になり、熟睡こそできませんでしたが、電気も消えた車内で体を休めることは何とかできました。ただ座席が4列ということで、余分なものは車内に持ち込まず、大人しく用意されたブランケットをかぶってじっとしているのがいいような気がします。

ただ、今回夜行バスを使ってみて、バスに乗る前の環境が新宿の「バスタ新宿」と比べるとかなり悪くなっていると感じたことも事実です。というのも、私がバスに乗った日は春先ではありましたがお昼過ぎからずっと雨が降っておりまして、東京駅の八重洲口には日本全国へ向かうバスがやってくるわけですから当然のごとく人がたまっていきます。

もちろん、券売所の近くに待合スペースもありますが、お昼なら東京駅地下のスペースでいくらでも時間をつぶせると思いますが、深夜帯となるとほとんどのお店は閉まってしまいますので、多くの人が通路部分に座ってバスを待っている光景も多く見受けられました。

私自身もとにかくゆっくりと座るところがお店を含めてないので、八重洲口の外から二階部分のテラスに上がってきたのですが、ここでとても残念な光景を目にすることになりました。

というのも、テラスにはところどころベンチが設置されているのですが、ベンチが設置されている位置に問題があるのではないかと思うほど、降っている雨の影響をもろに受けて、写真のようにとても座っていられないほどベンチには雨がかかり続けていたのでした。

テラスのスペースはかなり広いので、中央部分に座ってバスを待つことができる場所があれば、かなりの人が駅構内の通行のじゃまになるような場所に座ってバスを待つことにはならないように思います。今後2020年の東京オリンピック開催にあたって状況も変わってくるのかも知れませんが、現状で深夜便のバスに乗る予定があり、東京駅とバスタ新宿発のバスのどちらかを選ぶという感じになった場合は、バスタ新宿から出る夜行バスを利用する方が待ち時間を楽に過ごせるのではないかと思います。

今回は東京で飲み会だったので、さすがに自分の車で乗り付けるわけには行きませんでしたが(^^;)、十分お酒が抜けるほど車内で休んでも問題ないような場所があれば、かえって車で行って東京近郊に駐車して早朝に帰るというパターンの方がいいと思われる方もいるかも知れませんね。ただし、中途半端な酔い醒ましをして出発してしまった場合、もし検問でアルコールが残っていると判断された場合には大変なことになりますので、遠くでの飲み会の場合は公共交通機関を使っての移動の方が安全です。やむを得ず車中泊をしてすぐ動く場合では、市販のアルコールチェッカーを利用するなどして十分酒が抜けたことを確認してから出発するようにしましょう。


時間に余裕がある移動なら「最安運賃」+「現地グレードアップ」を狙おう

来月、所用で東京まで行くことになりました。午後に集合し親睦会のあと懇親会という感じの日程でお酒も入ります。お酒さえ入らなければ東京でも車で行くことを考えましたが、今回は公共交通機関を使うことにしました。

最近はなかなか東京へ行くことも少ないので、目的の親睦会の前に個人的な用事を済ませようとも思っているのですが、問題になるのはどの交通機関を使って行くかです。ちなみに、集まる日はすでに青春18切符の利用はできない期間です。

私の自宅からの最寄り駅はJR静岡駅で、目的地は銀座ですが、その前に新宿近辺に立ち寄ることを考えているので、行きはどんな交通手段でもいいのですが帰りが問題になります。というのも、恐らく飲み会はすんなり終わることは考えられないため(^^;)、ギリギリまで東京に留まる場合、どんな交通機関があるかということを考えなければならないからです。

普通に考えれば、新幹線の静岡行き最終22時10分発で、静岡着23時22分で決まりなのですが、首都圏に在住の方と比べるとちょっと早いお別れとなり、さらに翌日は休日の予定なので、あえて深夜に帰るよりもネットカフェで泊まって翌日の始発でゆっくり帰った方がいいかとか、色々な選択肢が出てきます。

そんな選択肢の中で、たまたまネットで早期割りのある夜行高速バスの空席を見付けたので、今回は東京駅23時発で静岡駅まで約5時間かけてゆっくり休みを取りながら運転される高速バスを利用することにしました。ちなみに、料金は新幹線より2千円とちょっとぐらい安く、何かの拍子に遅れたとしてもバスの中で寝られる時間が増えると考えれば、遅れすらもメリットになります。そこで、あえて新幹線より夜行バスということに落ち着きました。ただし高速バスは座席数が限られているため、より安く購入するためには早めの決断と購入が大切になります。

逆に行きについては集まりの集合時間自体が午後なので、それほど早く出なくてもいいわけで、さらに時間に余裕を持って出掛けることで、新幹線一択ではない安い交通費で東京までたどり着ける手段が出てきます。先述の高速バスでもいいかも知れませんが、バスは昼間の運行については渋滞による遅れが心配です。さらに、鉄道を乗り継いでも高速バスより安く東京までたどり着ける方法が存在します。それが、静岡からJR小田原駅まで行き、そこで小田急電鉄に乗り換えるという方法です。

直接駅の券売機で切符を購入してもいいのですが、金券ショップに行くと静岡から新宿までをリーズナブルに利用したい人向けに、小田急の区間については安く乗れる「株主優待乗車証」を静岡から小田原の回数券とセットで売っているので、それを購入すれば2千円と少々で小田急の新宿駅まで行けることになり、今回の私の目的にも合います。ただし、これだと小田急区間は急行と普通列車にしか乗れないので、890円の特急券を買い見し、ロマンスカーに乗って新宿までゆったりするか、ロマンスカーに乗らないで現地での昼食代の足しにするかということになります(^^;)。

個人的には静岡から小田原間もできればゆったり行きたいので、静岡駅から乗車整理券320円を払ってホームライナーに乗るために早起きし(静岡発は午前7時頃)、ホームライナーの終点沼津から小田原までは普通列車のグリーン券を利用すれば(事前に購入するかSuicaからグリーン券を購入することで、土日休日の利用なら格安のホリデー料金が適用になります)、全ての列車でゆったり座って行けることになります。

ちなみに沼津から小田までのJR営業キロは42.3kmなので、土日休日のグリーン券は事前購入の場合50km以下の場合の570円で利用できます。ここまで紹介したものを全て合わせても4千円ちょっとで、新幹線で一気に行くよりも、列車を3本乗り継ぎそれぞれの列車でくつろぎながらかなり贅沢な気分になっても新幹線より千円以上安く東京まで行けるというわけです。

ちなみに、紹介した列車のグレードアップは列車に乗る前ならいつでも行なえるので、とりあえず金券ショップで最安運賃の「JR普通」+「小田急」のセット券を事前に購入しておきさえすれば、とりあえず小田原までは普通席で頑張ってそこから新宿までは特急で行くということもできるので、その日の気分であくまで最安にこだわるか、当日は駅弁を食べつつ車内販売を利用し朝からビールでも飲みながら(^^;)ゆったり移動するのかは当日次第ということで今は考えています。

皆さんも時間のある移動ができる時は、いつものパターンで行くのもいいですが、違ったルートや交通機関を使うことを考えると、同じ区間の利用でも今まで感じなかった様々な発見ができるかもしれませんので、色々あるネットの情報を参考にしながら調べてみてください。


バスタ新宿へ行ってきました

先日のエントリーで書いた通り東京への日帰りの用事があって、行きは新幹線で行ったものの、帰りは夕食を飲みながら食べてということになったため遅くなるだろうことを予想した上で帰りの交通手段は夜遅くまで便のあるバスに決めたことから今回のレポートにつながったわけです。

バスは新しくできた新宿の専用ターミナル「バスタ新宿」から出ていて、かなり乗り降りも楽になったというのでどんな感じなのだろうと思い行ってみました。考えれば2016年のお正月に成田空港の第三ターミナルを見に行って以来のターミナル見学となります。

新宿駅新南改札

まずは用事と飲み会が終了後、JRで新宿駅まで行き、そこから直接バスタ新宿に入ることができる新南改札口を目指したのですが、そこまでの行き方としてはバスのりばの看板を見付けたら、とにかく途中の出口への通路については一切使わずに、ひたすら線路の端を目指すように歩いていけばバスターミナル方面の改札(新南改札)にたどり着きます。写真は中央線を降りてたどり着いたバスターミナルへの出口です。

バスタへのエスカレーター

そうして改札を出ると広場に出るのですが、そこからエスカレーターで券売所や待合室がある四階まで上るようになっています。改札を抜けてエスカレーターに乗るところには屋根もちゃんとあるので少々の雨なら濡れずに移動できるというのは嬉しいです。待合室は平日といえども夏休み期間中なせいかかなり混んでいて、座れるスペースには全て人で埋まっていて、中には床に直接座っている人も多くいました。

待合室とチケット販売所

待合室の中にはインフォメーションがあり、自由にiPadが使えるようになっています。また係員も常駐し、直接運行情報を聞くこともできます。乗り場は複数ありますが、その前にも係員がおり、電光掲示板で各々の乗り場からどこ行きのバスが出る予定なのかも近い時間であればわかります。さらに場内のアナウンスで飛行機のようにどこ行きのバスが到着しということと、出発する直前に再度乗り遅れがないかというチェックのアナウンスも入るようになっています。もし自分の乗るバスがどこから出るのかわからない場合は、早めにインフォメーションで聞いておくのがいいでしょう。私が居合わせた際には、一人の若い女の子が乗り遅れてしまい、涙目でインフォメーションの係員にどうすればいいか話していましたが、わからなければ一人であたふたせずに人に先に聞くというのが、初めて訪れる場所に関しては鉄則です。

待合室にはトイレも完備されていますが、食事や喫茶スペースというのはありません。フロア内には飲料の自動販売機があるのと、セブン銀行のATM、そしてコインロッカーがあるだけです。セブン銀行で使える、引出手数料無料の銀行口座を持っている人は便利です。ただ、周辺にはコンビニも見当たらないので、急いでバスタに行き現地で飲み物や食べ物を手に入れようと思う方は、ターミナルに到着する前、コンビニやキオスクなどで早めにコンビニなどで物資を補給していくことを強くおすすめしておきます。

ちなみに私はかなり早く着いてしまい、待合室で延々と立ちながらバスを待つのはしんどかったので、いったんターミナルから出て一階まで降り、そこから近い場所にあったマクドナルドでパソコンを開きながら時間潰しをしていました。

バスタに到着したバス

バスの乗り場はこのようになっていて、私の乗るバスは定刻に出発することができました。以前の新宿のようにどこでバスを待てばいいのかもよくわからない状況でなく、待合室までたどり着けば何とかなるのでバスの旅の概念も変わるのではないでしょうか。きちんと最近の高速バスは3列シートで個人別の空間も保たれているようなものもあるので、十分に長距離移動の手段として考えられるようになれば、旅の交通手段としてバスを選ぶという事も十分ありなのかなと感じた今回のバス利用でした。


久し振りの長距離バス 大垣夜行 ムーンライトながらとの違い

急な用事で東京まで日帰りすることになりました。平日で翌日が仕事の場合でも東京に行く場合は、行きは新幹線にするにしても帰りをどうするかが問題になります。

以前は毎日運行している夜行列車の通称「大垣夜行」(のちに全席指定の「ムーンライトながら」に変更になって現在は廃止されています)があり、ムーンライトながらのように指定券がないと乗れないということもなかったので、東京を出るのが午後11時を過ぎても何とか私の最寄り駅である静岡駅には午前2時過ぎには着いて、何とか翌日の仕事や学校にも影響を及ぼさないようにできたのですが、今はそうはいきません。

まあ、全席指定のムーンライトながらになった時点で特に夏休みなどの青春18きっぷシーズンには連日に渡って指定券が取れない状況がありましたので、今の方がまだましという状況ではあります。というのも、きちんとした指定券という風に発券されることから、人気が集中しそうな日の切符を用もないのに入手してオークションで売るような人がいて問題になったことがありました。

お金さえ出せば希望する日の指定券を入手することができるメリットはあるものの、本来は交通費を節約する目的で乗る列車の指定券がプレミア価格になってしまうというのは本末転倒です。もしかしたらムーンライトながら廃止の理由の中にはこの事もあったのではないかと思ったりもします。

たまたま今回は急な話ではなく一週間以上の間が東京行きが決まった時からありましたので、日帰りをするために夜行バスを使うことにしました。チケットの予約は現在ネットの専用サイトでできるようになっており、さすがにこのネット予約のチケットをオークションで放出するというのも難しいのではないかと思います。なお運賃は新幹線と比べると半額以下で利用できるようになっています(早割およびネット利用割引を併用した場合)。

大垣夜行と比べると少し時間は早めになりますが、地元に到着するのが30分くらい早くなるので多少翌日が楽になりますし、出発は新装なった新宿のバスターミナルになります。このターミナルからの乗車は初めてなので、今後の旅行のバリエーションを広げるためにも一度使ってみたいと思っていた場所だったので楽しみです。

恐らくこの文章をアップする際にはすでにバスに乗っているかも知れませんが、どんな所かを含めて時間が許せば見てきたいと思っていますが、それも先方での用事からの飲み会もある予定なので(^^;)、その状況にもかかっていたりまします。どちらにしても詳しい内容については改めてこのブログで紹介できればと思っています。