電車・バス」カテゴリーアーカイブ

JRハイウェイバスで快適なモバイル利用

昨日は東京へ往復するのに鉄道を使わずに行きも帰りも静岡駅発着のJR東海のハイウェイバスを利用しました。深夜バスではないので、左右4列シートになっている昔ながらのバスで、狭さを感じるところではあるのですが、だいたい3時間あまりの行程を我慢すればいいので、どうしても目的地に着く時間が決まっているような時には鉄道の方がいいと思いますが、かなりアバウトな日程で出掛ける場合には交通費が安く済んで便利ではないかと思ったので、今回改めてハイウェイバスの内容を紹介させていただきたいと思います。

最近ではバスのチケットを購入する場合、バスターミナルの窓口か営業所で買うのではなく、パソコンやスマホから専用のチケット購入サイト「高速バスネット」を使って買うのか当り前になっています。というのもインターネットを使って予約を行なうと空席がすぐわかりますし、購入する日によっては事前予約割引や往復割引が使えるかどうかがネット上からわかります。チケットについてはパソコンから席を取る場合にはプリンターで打ち出してもいいのですが、スマホで連絡を受けたサイトにアクセスし、チケットレスでの乗車も行なうことができます。スマホの中だけで解決するというのは「高速バスネット」に登録することが必要になりますが、誰でも簡単に登録でき、会費などもありませんので気軽に登録できます。ただし、予約ができる時間は朝5時から日をまたいでの深夜1時までになっていて、深夜1時から4時間は利用できないので注意して下さい。

乗車の際は紙でもスマホ上でも予約に対応するQRコードを出すと、運転手さんがそのコードを読み取ってくれて確認が完了になります。席座指定もネット予約の段階からできるので、その場所を覚えておけば、スムーズに席に付くことができるでしょう。

今回改めて利用してわかったのは、鉄道と違い高速道路をバスで走る場合に、どこに座るのかによっては(今回は行き帰りとも一番後ろの席でした)道路の凸凹のせいで、かなり揺れるという当り前の事を再認識しました。というのも、車内でパソコンをいじろうとして座席の背もたれにあるテープルを出してそこに小型のパソコンを置いて操作しようとしたのですが、テーブルの上は揺れの影響をもろに受けてしまいます。結局、自分の膝の上にパソコンを固定して使いましたが、それでも安定してテーブルに置いて普通に文字を打てる鉄道というのは偉大だなと改めて思った次第です。

ただ、モバイルユーザーには高速バスの方がいい事もあります。各席の正面下にはコンセントが2口あり、スマホやタブレット、モバイルバッテリーの充電に使うことができ、JRバスの車内では、無料のWi-Fiサービス(一回60分間で回数無制限)を提供してくれていることです。メールアドレスや各種ネットサービスのIDを登録すればすぐに使えるようになります。行きはタブレットとつなぎ、動画や音楽を聞いているうちに着いてしまった印象でした。運賃は安いのにここまでモバイラーに優しい環境があると、日帰りの旅だったら行き帰りのバスの中でスマホの充電をしていっても良く、座席は今までのままでもかなり進化していると感じることができました。バス内のコンセントを使う場合、隣の席の方のコンセントを塞がないように、小型のACアダプターを使うようにしないと、トラブルの原因になるかも知れないので、そうした準備をすることが大切になります。

さらに、バスの場合は目的地まで休憩ありのノンストップで結んでくれるので、乗り換えに気を使う必要もありません。行きは足柄サービスエリアで、帰りは愛鷹パーキングエリアでそれぞれ10分の休憩がありましたが、そのどちらにも降車して外に出て、トイレタイムとともにリフレッシュもでき、移動中はネット使い放題となれば、多少の席の狭さと乗り心地の悪さは十分カバーできるかなという感じもします。

もっとも、今回利用したバスは行きは工事渋滞にハマって10分到着が遅れ、帰りはそれほど渋滞にははまっていないような状況でも5分遅れで進むというような、ダイヤがあってダイヤでないような所はあります。さらに、電車のように飛び乗ることもできず、前日に書いたように乗り遅れたら諦めることも必要になる時間にシビアな乗り物であるということもあるので、こうした違いと特徴を十分理解し、様々な選択肢の中からその時の自分に合った交通手段を選びたいものです。


ぎりぎりの計画は旅には禁物

昨日書いたきっぷを当日駅で購入して、静岡から横浜まで行ってきました。何とか無事に行ってこられたものの、実際はかなりひやひやするものでした。
現状で静岡と横浜を一本で結ぶ列車はないので、乗り換えを数度行なうことになりました。ブログも人が少なくなった車内で書いたりしていたのですが、行きの最後になってひやひやものでした。というのも、昨日の朝に湘南新宿ラインで(赤羽あたり?)人身事故があったらしく、静岡から熱海までは時間通りに行ったものの、本来乗るためにホームで待っていた小金井行きの快速アクティが熱海のホームに止まっているものの長い間ドアが開きません。

こうした事故の影響は以前はそこまで広がらなかったのですが、ダイヤの変更により首都圏のあらゆる路線で影響が出るようになり、私が乗った電車もそのまま進むと事故処理の影響でストップしてしまう可能性があったのか10分くらい待たされて快速アクティは発車しました。その後、どこかの駅を出発する前に「線路に人が入った」という先程の状況とは違う情報が入り、その確認が済むまで出発できなかったり、後発の特急踊り子号を先に行かすために待たされたりして、私の乗った快速アクティが横浜駅に着いたのはおよそ16分も遅れてしまったのです。

私にとって幸いだったことは、石川町駅で待ち合わせの時間より30分早く着くタイミングで静岡駅を出ていたということでしょう。もちろん、ぎりぎりに着くようにすればもう少し遅く出発できたのですが、実際は予定よりも一本早い列車に乗り、熱海で途中下車して駅前にある足湯に浸かり、それまで少したまっていた足からくる疲れを癒やすことができました。

今回熱海でインターバルを取った時には人身事故の事は全く知らなかったのですが、早く熱海から出発したところで人身事故の影響で電車が動かなかったので、足湯に入れた分特をしたという感じでした。それも、時間に余裕のあるプランを組んでいたおかげでした。

来月には春の青春18きっぷが利用できるようになります。普通列車乗り放題のきっぷを使ってできるだけ遠くへ行こうと思うのは人情ではありますが、やはり途中で事故があって列車が遅れても日帰り旅行では当日帰りができるような日程にすべきですし、当日にホテルを取ってあるような場合や、別の交通機関に乗り継ぐような場合でも十分に間に合うよう、十分に時間を取った計画をする方が何もないような場合でも観光したり食事をゆっくり楽しんだりできるので、あまり無理な計画はしない方がいいと思います。

ただ、自分のこれまでの18きっぷを使った旅を振り返ってみると、終点前にドアから次の列車に向かってダッシュを繰り返しながら旅をしたこともあり、今考えるとよくそんな事をやったものだとしみじみ思います。もしその時に何かがあって途中でストップしていたらどうなっただろうと考えると冷や汗が出ます(^^;)。こうした旅を今の時代に行なおうと思う方はとにかくお金を切り詰めるということではなしに、時間をうまく使ってのんびり行くという風に考え、今回のようなトラブルも逆手に取れるような心掛けでいくべきでしょう。

さらに、今回の帰りの行程の中で、何回も帰りの経路を調べる中で気付いたことがありましたのでその点について最後に書いておきたいと思います。

石川町の駅を出て横浜で東海道線に乗り換えたのですが、スマホの乗換検索アプリでは横浜ですぐに乗り換えられるような形で列車をつないでいたのですが、帰りの時間が午後5時を過ぎていたことにより、隣のホームでなくいったん階段で下に降りてから別のホームに移動する必要があり、ホームから通路に降りた時点でアプリで指示された列車にはもはや乗れなくなってしまっていました。予定では熱海~沼津と乗り継いで沼津から快速運転のホームライナーに乗り継げる予定だったのが乗れずにがっかりしていたのですが、次の電車で熱海に着いた時に、目の前のホームに豊橋行きの普通列車が待っていました。

恐らく時間だけで次に乗れる列車を案内している関係で、すぐ目の前なので1分の乗り換えでも乗り継げるようなケースであっても次の列車を案内してしまうようになっていたのだろうと思うのですが、今回の乗り継ぎ時間はおよそ3分でした。その列車に乗ったことによって次はどうつながるかということを改めてアプリで調べたところ、何と乗れないと思っていたホームライナー号に乗れることがわかりました。沼津駅に着いたら正面のホームにすでに列車は止まっていたので、すぐに320円の乗車整理券を券売機で購入し、空いている席にゆうゆう乗車して、そこでブログの続きを書くことができました(^^)。

静岡駅への到着も早くなり、最後になってようやく一息着いたというのが本音でしたが、改めて諦めずに常に次の列車がどうなっているかということを調べることの大切さが身にしみた旅でもありました。今後の18きっぷの旅でも旅行中にでも次進むところについては何度も調べることで、思わぬ発見があることも出てくるかも知れません。一回検索した経路がベストということはないということもありますので、皆さんの旅の参考にしていただければ幸いです。


金券ショップの方が窓口購入より高くなるケース

最近東京まで出掛ける機会が多かったのですが、今回は東京よりも少し距離が短い横浜まで往復することになりました。例によってお金はありませんが時間だけはあるので(^^;)、安い上に時間に間違いがないという風に考えるとやはり鉄道の東海道線で行くのがいいだろうということで、過去に試算してみた静岡発小田原乗り換え(小田原~海老名~横浜)というコースは時間がかかる割にはそれほど安くならないということもあり取りませんでした。

ちなみに、今回は横浜駅に行くわけでなく中華街で食事をするためJR石川町駅まで行く計画にしています。実はその条件でできるだけ安く交通費を上げるために金券ショップへ行ったのですが、今回利用したい「静岡駅~横浜駅~石川町駅」というきっぷは置いてありませんで、静岡駅~横浜駅までの回数券のバラ売りなら置いてあったのですが、この回数券(バラ)の売り値は静岡~横浜間の2,590円から100円引きの2,490円でした(静岡駅近辺の金券ショップでの価格)。

往復購入で200円引けるということになるのですが、問題なのが目的地の石川町まで行くにはどうすればいいかということです。横浜へのきっぷには「横浜市内」と印字されたものがありますが(特定都区市内)、これは規則によると片道200キロ以上ないと時刻表などに掲載のある「横浜市内の駅」に横浜から乗り越して降りた場合には横浜から降りた駅までの運賃が別にかかります。ちなみに静岡から横浜までは200キロ未満なのでこの仕組みは使えないので、金券ショップで売っている「静岡~横浜」の回数券のバラ売リを購入して石川町まで行く場合には、以下のようになります。

・回数券(2,490円)+横浜駅~石川町駅運賃(180円)=2,670円

しかし、あえて金券ショップを使わずに静岡駅で「静岡駅~石川町駅」という普通乗車券を購入した場合の金額を比べてみると、あえて分けて買わずに一枚のきっぷにした方が安くなるのです。ちなみに、その乗車券の金額は2,590円と「静岡~横浜」間の運賃と同じです。これは、JRの運賃の仕組みに理由が隠されています。

JRの運賃は距離に比例して上下しますが、計算の都合上同じ料金で乗れる距離には幅があり、JRの営業キロ141キロ~160キロまでが2,590円になっています。静岡~横浜間は151.4キロで、横浜~石川町の距離が3.8キロなので合計155.2キロとなり160キロ未満になるので最初から「静岡発石川町行き」の普通乗車券を買って乗車すれば、金券ショップで回数券を買うよりも片道80円安くなるわけです。

さらに言うと、金券ショップで購入した回数券を利用した場合、片道100キロ以上の乗車をしていても回数券であるがゆえに途中下車(駅の改札口から外に出ること)は利用できませんが、駅できっぷを購入していけば途中下車が可能になり、横浜方面の始発がある熱海で途中下車して駅ビルを散策したり駅前にある足湯を利用することもできます。今回の行程ではいわゆる路線アプリで検索した乗車方法でなく、少し前に出発することで途中駅での時間調整もできますので、横浜までの道を単なる移動にしないやり方もあるということです。
今回はたまたまどうあがいても金券ショップで回数券を買うよりも普通に乗車券を買った方が安いことが改めてわかったのでこのようにしましたが、最後に紹介したような「途中下車」の仕組みをうまく使って目的地以外に面白そうな駅を見付けたら気楽に下車してみる旅というのもあるということを知っておくと、同じ区間を往復する中でも楽しさを見付けられるのではないでしょうか。


バスタ新宿内の土産店とコンビニを散策する

今回、東京に入るのに新宿から入り、さらに小田急の出口の正面に「バスタ新宿」の建物が見えたので、以前利用した時にはなかったコンビニの様子を確認するためだけに訪れてきました(^^;)。ちなみに、見に行ったのは平日のお昼ぐらいの時間です。

バスタ新宿の建物の中に入ると、海外からの観光客にもわかるように、床の下に案内表示があり、この辺は成田空港と同じような感じでした。その指示通りに進み、階上にある待合室を目指します。

すると、待合室の入口のところに左右にお店が入っているのが見えました。向かって右が食べ物を中心とした土産物があるお店で、左にはコンビニのファミリーマートが入っています。

まず、土産物店に入ったところ、もちろん東京土産も揃っていますが、その奥には何と東京の名物というよりも静岡を含む関東近辺の名物を取り扱っているコーナーが有り、結構目立ちました。お客さんがなく、入ると店員の方がついてくるような状況だったので写真は撮れませんでしたが(^^;)、その中にあった静岡県のおみやげは名前も聞いたことのないお茶まんじゅうで、いわゆる静岡みやげの定番を予想していたこちらとしては、こんなものが売れるのかとちょっと心配になってしまいました。ただ、そこまで詳しく中を確認してきたわけではないので、どこかを探せば出てくるのかも知れませんが(営業時間6:00~24:00)。

反対のファミリーマートの方は、入ると右側に「東京ばな奈」の数々の種類が置かれていて、反対の土産物店が閉まった後にバスタ新宿に着いた場合、東京から地方に出発前の最後のお土産購入のチャンスとして活用できるように思えました。もちろん狭い店内ながらも一通りのお弁当や飲み物を用意しているので、その点は深夜でも安心でしょう(営業時間3:30~25:30)。

ちなみに、私が入ったお昼には奥のスペースにこれも東京名物と言えるのかも知れませんが築地のテリー伊藤さんの実家が出している「丸武」の玉子焼サンド(税込650円)と、浅草「ヨシカミ」のロースカツサンド(税込699円)が並んで置いてありました。これはバスタ新宿のお店の独自のサービスだと思います。バラバラになりやすいおにぎりやお弁当と違ってサンドイッチは比較的座席の狭いバスの車内で食べやすいものなので、食事をしないで入ってきてしまった方には有難い品なのではないかと思えました。ずっとこの組みみ合わせがあるのかはわかりませんが、コンビニでも利用者の立場に立った品揃えをしてくるでしょうから、コンビニ弁当やおにぎりは嫌だと思う方でも一応入ってみて、こうしたお店側の企画物を探してみるのもいいのではないでしょうか。

ちなみに、先に紹介した通り土産物店は午前0時までの営業なので、夜行バスに乗る人にも対応しているようで、その辺も考えられているという気がします。私自身はなかなか高速バスには乗ることはないのですが、全てではなく一部区間だけ高速バスを使ったり、時間に関係なく目的地に着きたいような場合には利用することもあるかも知れません。前回利用した際は、とにかくお店が待合室になかったので、外にいったん出てマクドナルドで食事をした経験があるので、それを考えれば食料やお土産の調達がはるかに楽になったことは素直に嬉しいです。

特に深夜バスを使う方にとっては利用する頻度は増えるでしょう。ちなみに、以前行った時にもあったセブン銀行のATMは場所を変えずにそのまま存在していましたので(営業時間は終バスが出るまで)、現金が足りない場合に備えて、セブン銀行で24時間利用できるカードを用意することをしておけば、本当に現金が無くて困った時には役に立つと思います。


静岡~東京(新宿)間最安のパターンを実行したものの

昨日は東京に用事があり、さらに朝早く出発できる環境を整えたので、早さよりも安さを追究した移動ルートを使って往復してきました。一般的に新幹線を使って往復した場合は片道でも5千円以上かかりますが、今回は往復でも5千円以下という金額で往復できるのですが、その分時間はかかり必ずしも快適ではないという部分があります。

とにかく安さを追求する場合、静岡から東京へのJRの片道乗車券を購入するのではなく、鉄道会社を分けて「静岡~小田原」「小田原~新宿」と別買いするのがコツです。正規の料金で払っても安いのですが、今回は更に安くするためにいわゆる「金券ショップ」を使い、さらに金券ショップも分けて購入しています。

まずJRの在来線を使って静岡から小田原まで行くのに、金券ショップでは回数券のバラ売りをしています。これは東京で購入する金額とは違うと思うのですが、通常料金より70円安い1,590円という価格で静岡~小田原間を利用できる回数券のバラ売りを購入しました。この券を手にしてとにかく東海道線を小田原に向かいます。

東京で待ち合わせの時間が午後1時くらいだったのですが、静岡駅に着いたのは午前8時前で、結局静岡駅発7時50分の三島行に乗り、沼津で熱海行きに乗りかえ、さらに熱海から小金井行きの列車に乗って小田原を目指しました。その際、一番乗車距離が短い沼津~熱海間の列車でウトウトしてしまい(^^;)、あやうく折り返しする車内に残ってしまうところでした。この辺もスマホのネット検索アプリだと乗り換えの回数についてこだわらなければ、早く着くタイムテーブルを優先して表示するようなところがあります。もちろんウトウトしていなければ問題ないのですが、できれば一本一本の列車に乗っている時間が長く、乗り換えの回数が少ない検索結果の乗り換え方法を利用する方が私には向いているようです。

そうして小田原駅に着いたのが午前10時前でしたが、だいたい静岡駅から2時間かかっているということになります。そこで一旦JRの改札を出て小田急の入口から入場するのですが、ここで直接券売機から小田急のきっぷを買わず、駅前に複数ある小田原の金券ショップを利用して「小田急電鉄株主優待券」を往復分の2枚購入します。この優待券は通常購入すると880円かかる小田原~新宿までの運賃を金券ショップの売る価格で利用できます。ちなみに、静岡駅周辺の金券ショップでは優待券は一枚770円でしたが、小田原駅周辺で購入した場合660円でした(4枚単位で購入すると650円/一枚というお店もありました)。細かいですが通常料金と比較しても240円、静岡の金券ショップで買った場合でも110円も片道利用で得になるので、利用しない手はありません。

新宿からは御茶ノ水が最寄り駅になるので、モバイルSuicaを利用することで165円かかり、全ての運賃を合計すると片道で2,425円、往復でも4,850円と見事に往復5千円以内に収まりました。

ただ、小田急は別料金を使って特急ロマンスカーを使えば車内は快適で車内でパソコンも使えますが、全席指定の特急券は890円です。JRの普通列車のグリーン券と比べてもそんなに悪くはないので、時間さえ合えば利用することも考えたのですが、今回時間の関係ですぐに来た急行や快速急行に乗らざるを得ませんでした。ただその場合、列車の装備は普通の対面シートなので、両方始発から乗るので座ることは十分できるものの、人でギュウギュウ詰めになってしまってかなりのストレスを感じる中で、およそ1時間40分を過ごさなければなりません。静岡から新宿までの所要時間はおよそ4時間となり、JRでストレートに東京まで行くよりも遅くなります。

最初は往復でロマンスカーを使ってもいいなと思っていたのですが、今回は往復とも急行・快速急行を使ったのでリラックスできないままで移動時間だけで8時間かかったことになります(^^;)。時は金なりという考え方の人は何しろ無駄な時間だと思われる方もいるかも知れませんが、今回はたまたま朝早い時間に出発できたので使ってみましたが、普段電車を利用していない人にとっては安いなりの利用感があると覚悟した方がいいのかも知れません。

ただ、青春18きっぷの使えない時期に最安を求めるとこの方法に行き付きますし(18きっぷが使える時期ならJRの東海道線で移動した方が早く、グリーン車を一部使えばロマンスカー並みの快適さを感じられます)、事前予約の高速バスなら同等の料金になる可能性もありますが、当日いきなりバスチケットを購入すると静岡~東京間は3千円弱となり(JRハイウェイバスで2,930円、金券ショップで購入しても2,730円とそれほど安くならない)、さらに道路の渋滞の度合いによっては集合時間に間に合わなくなる危険性もはらんでいます。バスで行くことを決めたら事前に高速道路の渋滞状況を確認し、かなり早めに出発すれば問題はある程度回避できるものの、鉄道ですら人身事故や天候の影響で遅れる場合もありますし、道路の場合はその不安が常につきまといます。そういった事も考えて交通手段は選択するべきでしょう。

もっとも、こうした目的地に着くまでの時間の過ごし方をきっちり利用できるなら、逆にこの料金最安プランをおすすめすることもあります。人が乗っていても文庫本なら座りながら読めるので、往復で一冊ないし二冊を読んでしまう意気込みで格安移動をするというのも十分に有りでしょう。日々の生活の中では誘惑が多く、なかなか一つの事に集中できないということは多くの方が感じていることでしょう。手元でできる試験勉強をやりながら行くのも一つの考え方です。

ちなみに、同じ静岡から横浜に行く場合も小田原で小田急に乗り換えて海老名まで行き、そこから相鉄線で横浜まで行く方が運賃を安く上げることができるようです(静岡~小田原間1,590円、小田原~海老名間460円、海老名~横浜間310円で合計2,360円と新宿までの最安料金よりも高くなるのはご愛嬌(^^;))。様々な鉄道会社の路線に乗りたいという方も少なくないでしょうし、気分転換の意味もかねていつもの経路でなく、浮いたお金で昼食をグレードアップする目的で時間はかかってもいつもと違った経路を考えるのもなかなか面白いのではないでしょうか。


駅の時刻表を有効に使おう

前日に書いた通りに、無事に静岡駅を出発することができ、先方にもお待たせすることなく会って新年のご挨拶をしてきました。その方のところへ行く際には、だいたいの終了時間も決まっているので、当初はそのつもりで帰りの予定も組んでいたのですが、今回については先方に別の用事が急に入ったということで、多少早くの散会となりました。

前回の東京行きでは往復をぷらっとこだまの新幹線にしていたこともあり、帰りに予定した列車以外には乗れないという状況になっていたので、今回のように早く終わってしまった場合や、時間が伸びた場合は予約を入れた新幹線に乗るまでの時間調整に苦労することになります。

ただ、列車の予約を取る場合は、乗る列車がわかっていて帰る時刻もわかるので決まった時間だけのことを考えればいいという簡単な部分もあるものの、物理的に早く帰ることができるのに、待ち合わせ時間が伸びることで無駄なお金も使ってしまいますし、この辺は一長一短あるような感じではあります。

今回は18きっぷを使った普通列車の旅なので、一応の目安という時間は考えていたものの、今回はだいたい予測時間より一時間早く東京を出られることになりました。せっかくなので東京で時間を潰そうかとも思いましたが、何の目的もなくぶらぶらというのも疲れるだけなので、今から東京駅に向かうとして何時の列車がグリーン車に長く乗っていられるかということを、最寄り駅のみどりの窓口に設置してある「JR時刻表」を開いて確認しました。

スマホの路線アプリで現在地と時間、および諸条件を入力すると目的地までの経路を表示してくれますが、今回の私の帰路の場合、普通車のグリーン車でできるだけ長くくつろぎたいのに、早く到着することに主眼を置いた調べ方をするものですから、東京から小田原までの快速アクティに乗り、そこから何本か普通列車を乗り継いで目的地に着く方法しか選んでくれません。こちらとしては、首都圏から伸びるグリーン車を連結する普通列車の中で一番遠くまで行く、「沼津行」の普通列車の中で一番現時間に近いものを探して欲しいのに、そういった形での検索はなかなかしてくれないようです。

そんな時に頼りになるのが、全ての列車の運行情報が網羅されている紙の時刻表というわけです。最近ではタブレットやスマホで紙の時刻表と同じ情報が見られるアプリもあるのですが、毎月の料金がかかるので、そのためだけに毎月料金を払うのももったいないので、今回は極めてアナログ的ではありますが、現時刻からの東海道線の沼津行の列車をピックアップし、東京発の時間と発車ホームをメモして、出発時間より少し前にホームまで行くことにしました。

沼津まで着いてしまえば後はどうにでもなります。あまりにも後続列車との接続が悪ければ駅から出て(18きっぷは乗り降り自由です)夕食でも食べてから電車に乗ればいいですし、すぐ接続できるようなら目的地まで一気に乗り切って駅前で食事をした後で帰ってもいいでしょう。幸いにして沼津行きの列車は東京駅ではほとんど空いていたので、一番後ろのリクライニング自由な席を確保し、テーブルを出してパソコンで作業しながら帰途についています。これも、早めにみどりの窓口にある時刻表から帰りの予定を見付けておいたおかげで、何もしないでホームまで出てそこからおもむろにスマホで検索という形を取らなかったのが功を奏しています。一つだけ足りないことがあるとしたら、2両あるグリーン車のどちらの車両にトイレが付いているかということで、これについては行きにトイレが付いていない方の車両に乗ってしまい、トイレに行くためには車両をまたいで移動しなくてはなりませんでした。

ちなみに、常に時刻表とともに旅の計画を立てたいと思っている方はスマホやタブレットに時刻表アプリをインストールし、いつでもどこでも自分の時刻表をスマホやタブレットの画面に表示して使えるようにしておいた方がみどりの窓口を探す手間も省けるわけですが、中途半端に鉄道を利用している私にとっては、有料の時刻表アプリを常に有効にしておくのはもったいないと思ってしまいます(^^;)。どうしても有料アプリが必要になればその時点で買えばいいですし、そこまでする必要を感じず、旅行中でもみどりの窓口にアクセスできるなら、駅に用意されているものを活用することの方が手間こそかかるものの、確実に欲しい情報にたどり着けるので気に入っています。

結局、沼津からの乗り換えは殆ど無い次の列車に乗ったので、予定より1時間近く早くに帰ってきてしまいましたが、用もないのにだらだらと残っていなくて良かったと思います。これも、自分で運転することのない移動だからこそという気もしますが、世の中はちょっと違っただけで事故や天候の急変など何が起こるかわかりませんし、首都圏の交通というのは、人身事故があったなんてことになると、かなり広い範囲で影響が出ますので、個人的には早く帰ることができるならそれに越したことはないと思います。翌日にも仕事があることもあるので、今度は完全に休みの時にゆっくりと出掛けたいとしみじみ思った今回の東京行きでした。


金土日で遠くに安く快適に旅する方法を考える

新しい年を迎え、旅行の計画だけは立ててみるものの、多くの方が考えるのは「休みが取れない」「お金がない」という無い無い尽くしの問題ではないでしょうか。その一つの解決策が車中泊の旅ということもあるのですが、今の時期は走り慣れない雪道を車で長距離走るのはなかなか大変なので、公共の交通機関を使ってできるだけ快適に、と言ってお金も掛けずに旅したいと「それは無茶だ」と言われそうな事ですが、普通の旅行と比較して何かを我慢すれば意外と色んなパターンの安くて快適な旅というのはあるのではないかと思います。ここでは、東京以西から博多を目指して土曜日と日曜日しか休みがない人が、その休みをまるまる活用した旅について考えてみることにします。

少ない休みを活用するには、どちらにしても「車中泊」を旅行の行程に入れることを考えなければいけないでしょう。土曜日が休みということは、物理的な出発は金曜の夜から可能です。東京から博多まで車中泊で行けるということだと、国内最長の夜行バス「はかた号」を思い出す方もいるかも知れませんが、金曜夜発のビジネスシート料金が15,000円と格安ではあるものの、体力的に片道14時間乗り続けるというのは心から「快適」とは言えませんし(^^;)、それが往復になれば人によっては「修行」となってしまう可能性もあります。さらに現地到着が翌日のお昼前ということで、往復「はかた号」にして0泊2日の弾丸ツアーにした場合は現地滞在が約7時間でさらに博多発が18時50分となり、ちょっと博多の夜までは楽しめず、日曜の朝には東京に着いてしまうという、東京に早く帰り過ぎてしまう残念なプランになってしまいます。

そこで、利用する交通機関を分割することで、現地および乗り換える際の場所で観光しながらより楽しみ深夜バスより費用を浮かすことも可能になってきます。一部深夜バスを使うのは同じですが、早朝に到着する場所を関西にすることで、関西での観光もやろうと思えばできてしまいます。

東京から京都への深夜バスは、東京駅八重洲口や新宿バスタから出ていますが、一般的なJRバスの金曜夜発の深夜バスでは8千円前後とちょっと高めですが午前6時には京都駅に着きます。そこから早朝の清水寺に行けば観光客のいない中での参拝ができますし、他にも早朝から拝観可能なお寺も多いです。

関西から博多まではバスではなく新幹線を使って安く行けるお得なプランがあります。それがJTBが出している山陽新幹線のお得な「新幹線バリューパック」です。このプランは新大阪駅など関西方面から博多まで新幹線こだま号を使う限定プランで、新大阪~博多が通常期には6900円という破格で利用できるのです。さらに、博多駅・小倉駅構内の売店で使えるクーポンが200円分付いています。指定席しか利用できないものの、席の指定自体ができないのが残念ですが、それでも格安で博多まで新幹線に乗れるのですから利用しない手はありません。料金やタイムテーブルについては、以下のページでご確認をお願いします。

・新幹線バリューパック
https://www.jtb.co.jp/kokunai/jr/higaeri/tokutoku_hakata_osa/

なるべく早く博多に着きたい場合は、京都から新大阪まで自力で移動するか新大阪に停まる深夜バスを使い、うまくひかり491号に乗れれば(この便だけはこだま号でなくひかり号を利用できます)、土曜日の10時11分には博多に着けます。この列車に乗って博多にやってきたと仮定すると、帰りに博多発大阪行きの深夜バスに乗れば翌日の朝には再び関西に着きます。その際の出発時刻は博多発午後10時から11時くらいなので、まるまる半日滞在可能で、さらに夜の屋台でそこそこ飲むことも可能でしょう。そしてバスの中で寝て、京都でも大阪でも着いたら東京には直行しないで、少し観光してから帰るパターンもいいでしょう。その際、帰りの足として頼りになるのが、同じ新幹線こだま号を使ったJR東海ツアーズの「ぷらっとこだま」です。

・ぷらっとこだま
http://www.jrtours.co.jp/kodama/

京都発東京行きで1万円ちょっとと先述の「新幹線バリューパック」より割高ですが、人気の東海道新幹線ということと、同じ指定席でも通路側と窓側の指定が可能になっているのは大きなポイントです。さらにこのように使う交通機関を分けても、往復深夜バスの場合とそれほど交通費は変わらず、ホテルに泊まらない弾丸ツアーであるので飛行機よりも手軽に行ける(飛行機の場合、スケジュールに合う時間を選ぶのが難しく、そもそも時間ぎりぎりに乗ることができません。さらにLCCで安い運賃の飛行機は席に限りがあります)というメリットもあるので、急に取れた休みを有効に使う場合の旅プラン作りの一つとして「新幹線こだま」と「夜行バス」や「夜行フェリー」を組み合わせることも十分ありでしょう。

また、たまたまセールで片道だけ格安のLCCの航空券が取れてしまった場合(^^;)、帰りを「新幹線バリューパック」と「ぷらっとこだま」の乗り継ぎで移動するという手もあります。その際の宿はビジネスホテルを利用すれば安くできますし、現地での時間はより多く取れます。飛行機の接続が悪く格安の飛行機をなかなか使えない私の住む静岡など東海道沿線の都市在住の方が博多に旅行する場合も、こうした知識を持っていると、新幹線を使える分かなり移動がしやすくなると思います。このように、行ったつもりになっていろいろな旅の可能性を考えるだけでも楽しいので(^^;)、今年はそんな風にして遠くに行けるように、色々な格安運賃について調べてみたいですね。


未来の交通手段としての「BRT」が走る場所

テレビ東京系で放送されている「ローカル路線バスの旅Z」の塩釜~恐山の回をかなり遅れて見たのですが、路線バスで旅行をする苦労がしみじみとわかります。同じことを鉄道でやろうと思えば、特急でない普通列車だけでも相当進むことができます(恐山まではバスを使わなければなりませんが)。本来は様々な交通機関を融合させて行くようになっているのですが、とにかく大変なのが全てバスを使うため大手のバス会社だけでなく町や村などが運行しているコミュニティバスの運行情報が必要になるのですが、さすがにそうした細かい路線については観光案内所へ行っても情報が得られず、実際に現地へ行くしかないというところが(基本的にスマホでの路線検索は番組のルールとして禁止されています)番組の見どころになっています。

この番組はいかにしてゴールまで辿り着くかという過程を見せるのが第一だと思いますが、今回の番組で指定されたコースというのは2011年に起こった東日本大震災の後でどのようになっているかということも見ることができたのも一つの収穫でした。特に今回の番組でなぜ「塩釜~恐山」というルートが実行可能だったのかを考えた時、かなりの長距離を走っているバスがあったからなのではないかという風に思いました。というのも、JR前谷地駅から気仙沼駅を経由して盛駅までかつて路線があった鉄道が不通になっている区間を代替のBRT(バス高速輸送システム)が運行していて、番組のルールでは本来鉄道の代替であってもバス路線だからということで乗車することが許されていたのでした。

この路線バスは、普通の路線バスとはちょっと違っていまして、鉄道の線路だった場所をバス専用レーンにして停留所を増やし、できるだけ鉄道と同じように交通渋滞の影響を受けにくいように作られていて、きっぷについてはJRの普通列車と同じと考えることで、JR線の普通きっぷでの乗越や、いわゆる普通列車乗り放題の「青春18きっぷ」でも乗れるようになっているのです。

しかし、番組内で紹介されていたのですが本数は鉄道ほど多くなく、さらにバスの定員にも限りがあるために鉄道と比べると不便な点はあります。それでも現在の状況を考えると、この方法で一旦切れてしまった交通網をつなげるしかなかったのではないかとも思えます。

今回BRTの様子を少しだけですがテレビで見せてもらい、機会があれば通しで乗ってみたいと素直に思えました。それまでの交通機関が変わる原因というのは色々ありますが、単に鉄道が廃止されてのバス転換とは違い、むしろ未来にはこのようなバス専用通路を走るBRT路線が全国で増えてくるのではないかと考えることもできるので、そのメリットディメリットを実感できるのではないかとも考えられます。

現在の日本では、例えば大きなイベント、コンサートやスポーツの試合が行なわれる際、シャトルバスが運行させる事があります。それらイベントの中で特にスポーツの試合の終了後にはシャトルバスに乗れたとしても周辺道路が渋滞することにより終電に間に合わないような事が起こっているのですが、もしそうしたシャトルバス用の専用道路が駅まで整備され、それこそ一般道に入らずに専用道だけで完結するような事ができれば、現在の技術でも自動運転での運行も可能になると思います。何よりレールを敷設しないということになると災害にも強く(専用レーンに被害が出ても一般道を迂回することができるので)、過疎化した集落への交通にも期待が持てるのではないでしょうか。

実際問題、あの地震がなければ実現し得なかったBRTなので、複雑な想いはありますが、だからこそその経験をバネに、日本各地に広がる新たな交通機関としての期待を掛けられる路線になっているということも言えるのではないかと思います。また機会があれば、改めて乗りに行って、このブログでもその様子を紹介したいですね。


「日帰り1day京都スペシャル」はコストパフォマンス高し

毎年8月のお盆期間の後に京都まで出掛ける用事があり、例年は「青春18きっぷ」の一回分を使って激安なものの体力的には大変疲れるパターンで出掛けていたのですが、今年は18きっぷは購入しないままお盆を迎えてしまいました。18きっぷを使って静岡から京都を日帰りで往復する場合、時間的には始発に乗って京都まで行き、帰りは夕方の6時に出てもその日帰りにはギリギリという、もし事故や天候の状況が変わればその日帰りが無理というかなりスリリングな行動を例年繰り返してきました。

今年は、ちょっと始発に乗って行くことができなくなったため、あえて18きっぷを使って行くのをやめ何とか安く静岡から京都へ行ける方法を考えてみたのですが、地方都市の場合はなかなか高速バスの本数がないというのも致命的な感じがします。

それでも、出発と到着時間の関係で行きの交通機関は新幹線でなくては無理なので、新幹線を使う場合の最安で行けるプランはJR東海ツアーズが発売している「ぷらっとこだまエコノミープラン」以外に考えられません。その際の静岡~京都間の利用料金は7,700円になります。こだま利用なので時間はかかるものの、普通に静岡から京都までの新幹線の自由席で行っても片道9,720円かかりますので、1ドリンク券が付いて片道だけで約2千円安いというのは魅力的です。

今回は、行きに出発できる時間は決まっているものの、帰りは当日帰りか、最悪夜行便の深夜着でも翌日は動けるので何とかなると思ったので高速バスの利用をまずは検討してみました。いつもは18きっぷを使うので京都駅からそのまま帰るだけなのですが、高速バスには昼行便もあり、「京都深草」バス停からなら18時14分発のバスで静岡駅着が22時54分という便が出ています。京都からの夜行便は一度使ったのですが、このバスは神戸発ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを経由するため、京都駅で乗った時にはすでにUSJで遊んだであろう人達が座席を倒して寝に入っていたのでこちらはその中に入っていかねばならず最悪でした(^^;)。

そんなわけで昼行便を利用を考えて運賃の検索をしたところ、早割の3,960円の席はなく、購入する場合は4,650円の席しかありませんでした。行きを「ぷらっとこだまエコノミープラン」、帰りを高速バス昼行便にすると、合計で12,350円となります。ドリンクチケットが1枚付きますので、だいたい12,000円そこそこという感じにはなるのですが、問題が一つあります。というのも、私自身京都の「京都深草」というバス停に行ったことがなく、用事の終わる時間からするとギリギリの時間なので、このパターンだとお土産も買う時間がなく、バスに乗るまでは安心できなくなってしまいます。それなら、往復ぷらっとこだまエコノミープランでもいいかと思って静岡駅構内にあるJR東海ツアーズの事務所を訪れたのですが、そこで受付のお姉さんからお勧めされたのが今回紹介する「日帰り1day京都スペシャル」です。

このチラシに説明があるのですが、一般的に旅行会社の企画プランでお買い得なもののパターンの中に「カラーでない単色のチラシ商品が狙い目」というものがあります。チラシには4月1日から9月30日出発までの限定プランで、行きも帰りもその日のうちというパターンに限定することで何と静岡~京都市内の往復で13,100円とかなり安くなっています。ちなみに、「ぷらっとこだまエコノミープラン」で静岡から京都まで往復すると料金は15,400円となります。こちらの場合は日付をまたいでもいいので、その点で安くなっているということになります。

さらに、このプランが「ぷらっとこだまエコノミープラン」と違うことがあります。「日帰り1day京都スペシャル」の場合、新幹線のチケットはクーポン券の形で出るのではなく、JRのきっぷの形で出てきます(実際には「乗車票」という記載があります)。裏が黒い普通のきっぷの形状ですので、このまま自動改札を通ることができるのかどうか、出掛けた時に確かめてきたいと思います。さらに、先程紹介する時に、単なる「静岡駅から京都駅まで」のクーポンではなく「京都(市内)」という記載がありますので、京都駅で降りてもいいですが、京都市内のJRの駅であれば、そちらで降りたり、帰りにはそちらから乗ってもいいことになります。ぷらっとこだまエコノミープランの場合は京都から別に料金を払って電車に乗らなければならないところ、このきっぷ一枚で行くことも可能ですので、いったん京都駅に着いても駅から出ないで乗り換えた方が便利な場合はこの特徴を利用しましょう。

そして、もう一つのポイントが座席を指定した新幹線に乗り遅れてしまった場合、自由席にはなりますが、予約した列車より後から発車する同等の列車(この場合はこだま)に乗ることが可能になります。これは、現地で何が起こるかわからないという点からすると、かなり心強い仕様になっています。

そして、乗車券以外のクーポンも充実しています。1枚はぷらっとこだまエコノミープランと同じドリンク券が一枚付きますが、京都駅のJR東海ツアーズで指定された売店で使える500円のクーポン券が付きます。このクーポンは京都に着かないと使えませんが、ドリンクだけでなくお土産やお弁当など売店で売っているもの全てに利用できますが、500円以下(税込み)の買い物ではおつりが出ないので、追い銭をしてお土産なり帰りの晩酌用のおつまみを買うなり、結構便利に使えると思います。

そう考えると、ドリンク券を最大活用すると320円のドリンクまで利用でき、そこに500円のクーポン券が付くので、よほど駅構内で何も買わない人でなければ純粋な新幹線の交通費というのは13,100-500-320=12,280円となり片道換算すると6,140円で行けるということになります。

先に検討した昼行便の高速バスの方がわずかに安いものの、新幹線の快適性はやはり高速バスとは違いますし、高速道路で事故があったらいつ到着するかもわからなくなりますし、やはり新幹線がこのくらいの価格で利用できるならこのプランが使えるならかなり魅力的ではないかと思います。

最後に一つ、このプランについての追加情報ですが、実はチラシやインターネットには、特に静岡発の新幹線を選ぶ場合、朝の6時~7時台のものしか選べないようになっていました。そのため私は普通の「ぷらっとこだまエコノミープラン」で申し込もうとしたのですが、窓口のおねえさんにこのプランを勧められた際、チラシには乗ってない新幹線も選べるのか不安に思ったので窓口で詳しく調べてもらったところ、8時台から9時台の新幹線こだま号まで(ぷらっとこだまエコノミープランで利用できるもの)席を取ることが可能だったので、今回このプランを使うことができたわけです。

このような事がわかるのはインターネット予約は無理で、直接JR東海ツアーズの窓口に電話するか、窓口を直接訪れて相談した方がいい結果が出る場合が私のようにあります。今回は窓口のおねえさんがこちらは黙って「ぷらっとこだまエコノミープラン」の申込票を出したのですが、その内容を見て向こうから「こちらの日帰りプランの方が安いですよ」と言ってくれたのですが、そういう話が出なかった場合は、まず申し込みの書類を書く前に「日帰りプランは申し込めますか?」というような話をして損はないと思います。

今回の事で、インターネット予約だけが全てではないということを実感することができました。様々なケースで自分の方でダメと決め付けてしまう前に相談してみることで、意外と何とかなることもあるかも知れませんので、今後旅行や出張などでできるだけ安く快適に移動したい場合、このプランの事も検討してみることをオススメします。

・JR東海ツアーズ
http://www.jrtours.co.jp/


ぷらっとこだまエコノミープランの「ドリンク券」について

新幹線を早く目的地まで到着する乗り物だと思っている方にとってはそれほど魅力的ではないかも知れませんが、多少時間はかかっても安全に旅気分を味わいながら列車での移動を楽しむことについて、東海道新幹線の各駅に停車する「こだま」専用の旅行クーポン「ぷらっとこだまエコノミープラン」は安く目的地に着くことができるという魅力があります。

さらに、各駅に停まる際に「ひかり」や「のぞみ」の通過待ちをするため出発を待たされるディメリットを補うために新幹線の乗車クーポンだけでなく、JR東海の駅構内にある一部を売店で交換することが可能な「ドリンク券」が付いているのもこのプランの特徴になります。

個人的にはまだこのプランを使ったことのない人にも便利に使ってもらい、一部を除いて特急列車が消えた東海道線の風景を楽しめる「こだま」での旅を楽しんでいただきたいということもあり、ここではぷらっとこだまエコノミープランの「ドリンク券」について詳しく紹介させていただこうと思います。

まず、ここは大事な話なのですが、新幹線自体にあまり乗らない方にとっては考えられないかも知れませんが、各駅停車の「こだま」には食堂車はおろか車内販売もないという事実です。ですから、車内で「ひかり」や「のぞみ」と比べて長い時間を到着まで過ごさねばならない場合、食べ物や飲み物は事前に購入しておくということが必須となるわけです。そんなわけで、この「ドリンク券」も駅構内にあってドリンク券との交換が可能なお店(そのお店の前にはステッカーが貼ってあります)を探して交換してもらう必要があるということです。少々手間は掛かりますが、乗車前に交換しておくことをおすすめします。もしぎりぎりになったりお店が閉まっている場合の対策については後で書きます。

その次に、この「ドリンク券」がどんなドリンク券と交換できるのかということについて、チケットを販売するJR東海ツアーズのホームページから引用して箇条書きにします。

・660ml以下のソフトドリンク一本(医薬部外品をのぞく)
・350ml以下の缶ビール
・500ml以下の酎ハイ、発泡酒

いわゆる健康ドリンクは除外になるものの、以上のドリンクがチケットと引き換えで追加料金なしに交換できます。ソフトドリンクの価格は最近は「トクホ」と呼ばれる飲料が高価ですが、その他にも「660ml以下」という条件もありますので、何を選ぶかでかなりお得に普段飲めない飲料を車内で楽しめるでしょう。

ただ、お酒については一つ例外があります。日本酒はこのチケットでどんなものであっても交換することはできませんが、187mlのワイン(赤・白)であれば、このチケットに170円を追加して払うことで交換が可能です。ワイン党の方にとっては追加料金を払っても飲んでみたければ、行きか帰りのどちらかに試してみてもいいのではないでしょうか。

さらに、このドリンク券については未使用の場合でも返金処理はできないのですが、その代わりにもう一つの特徴があります。というのも、乗車チケットについては指定した列車のみ有効なのですが、ドリンク券については出発日から1ヶ月有効になっているので、よく駅構内を利用する方であれば、乗車日にやむを得ない事由でドリンク券を使えないようなことがあっても、改めてドリンク券の引き換え店舗で交換して後日にいただくことも可能になっています。ただ、交換してくれる店舗は限られていますので、事前にそのステッカーの貼ってある売店についてリサーチしておけば、時間ギリギリで新幹線に乗り、飲み物との交換ができなくても財布やバッグの中に入れておいて、一ヶ月以内に消費するという手もあります。仕事でどうしてもお酒を飲んで行けないような場合は、プライベートの休日に旅行する際にビールや発泡酒、ワインに代えるということもやろうと思えばできます。

このように、ドリンク券で買える範囲の飲み物の中で比較的高い商品を交換することで、さらに旅行にかかる費用が節約できますし、ご自身で駅のお店をチェックしながら、単にお水やお茶という選択肢だけでない冒険をしてみるのには面白いと思います。私も機会があれば駅で売っているワインがどんなものかというのを試してみたいとも思います。