車中泊のための道具考」カテゴリーアーカイブ

車中泊をするためには必ず使うものから、あったら便利なものまで様々なグッズについて紹介していきます。

ソロキャンプ用のセットは100円ショップで揃う時代 小メスティン用まな板がダイソーから販売

先日、たまたま安値で売られているモバイルバッテリーをAmazonで見付けて購入したのですが、急速充電を行なうための両方がType-Cプラグになっている充電ケーブルを調達しに近くのダイソーを再度訪れたのですが、そこには極めて利用する人の範囲が狭いながらも、便利なものが破格で提供されているのを発見したのです。

一応、充電ケーブルと一緒に写していますが、その正体は500円商品の「ミニメスティン」専用のまな板です。元々、トランギアから出ているメスティン用として社外のメーカーがメスティンの内部にピッタリはまって持ち運びしやすいまな板を販売していたのですが、価格的には500円から1,000円以上するようなもので、たまに雑誌の付録として用意された時にはその雑誌が一気に売り切れるというような人気はある製品でした。が、それが自社独自に出したミニサイズのメスティンのものとは言え、税込みで一枚100円で買えてしまうというのは、相当な驚きでした。当然ダイソーのミニメスティンは持っていたので速攻で手に入れてきました。

ごらんのように、本家が出してきたのですから当然のようにメスティン内部にぴったりと入ります。普段ここには様々な小物を入れているのですが、多少まな板の厚み分は容量が増えるとしても、蓋を締めることに影響は出ないで中の物を入れることができました。

さらに、これもミニメスティン専用品として出ているメスティン内部にピッタリとはまるアミを重ねてみたのですが、全く問題なく重なります。二つの商品を合わせると、ちょっとした材料の下ごしらえに使えるまな板と、蒸し料理をする場合に中に水を入れた上でセットすることで単なる鍋以上に料理の幅が広がるアミをセットで持っていくことができるようになり、まさにソロキャンプ用の最少調理器具として十分な戦闘力を持つに至ったわけです。

さらに、このメスティンは写真のように、いわゆる標準タイプのメスティンの中にまるまるスタッキングできるため、このようにして二つのメスティンを一つにまとめて持ち運ぶことができるようになっています。まな板やアミは標準タイプのメスティンでも使えますので、システムクッカーとしてのポテンシャルも高く、ダイソーでは標準タイプの1.5号炊きのメスティンが税込880円、さらに同サイズで全面フッ素コーティングのメスティンが税込1,100円で売っていますので、それらと合わせるだけでもソロキャンプ用のクッカーとして成立してしまいます。メスティン2台とアミ・まな板で高い方のフッ素加工メスティンとともに購入しても、1,880円、さらにメスティンを乗せて調理するのに使える「ミニストーブ」も税込330円で売られているため、この他に小物を買い揃えても予算的には3千円くらいで収まってしまうだけのコストパフォーマンスがあります。

ただ残念なのは、私と同じようにこのまな板を見付けて購入した人はどんな感じなのかとネット検索を掛けてみたところ、ネットオークション・フリマなどでの価格に色を付けた転売出品のページが多数ヒットしたということです。これは同じような専用アミおよび一人用鉄板が登場した時にも起こりましたが、今後もダイソーでミニメスティンが販売され続けるならば、一時期は欠品することがあっても、時間とともに全国のどのダイソーでも潤沢な商品供給がされれば転売する人の出る幕は無くなると思います。ですから、欲しいからといってそうしたネットオークション・フリーマーケットを利用しないで、店舗で見付けたら購入するというスタンスで良いと思います。時間を空けて考えると必ずしもその必要性を感じることなくスルーできる場合もありますし、プレミア価格が付いても高くないとは言え、先に見付けた人に在庫を買い占められ、高値で買わされるといった状況は好ましくないと思われる方は、ダイソーの定時巡回を欠かさないようにすることで、定価で購入することを目指しましょう。


今後の車中泊での調理を考える場合に「電子レンジ」の活用が有効だと考える理由

このブログでは、ガソリン・軽油で走る車で車中泊に行く場合、車内で温かいものを食べたいと思う場合、作り立てのお弁当などを買って食べることの他に、カセットコンロなどを持ち込んで車内調理をする場合には細心の注意が必要で、できれば車内では調理をしない方向で考えていました。

道の駅で、駐車スペースにテーブルを出してキャンプ場のように調理するというのは、マナー的にどうかというような批判もあり、調理をするなら河原など火器を使っても大丈夫な場所まで移動して使うか、キャンプ場の調理場所を使って調理をするかという風に今の時代はなっているのではないでしょうか。

普通車やバンなどを改造してキャンピングカーにする場合、大がかりなサブバッテリーシステムを作って車内での家電製品を自宅とほぼ同じような環境を作っている方もいるわけですが、最近では車自体をエンジンではなく電気モーターを回して走らせる電気自動車を利用する人も多くなり、そこで一部の車種では、車内に初めからコンセントがあり、最大1500Wくらいの家電が使えるという場合もあります。そうなると、普通の車を使っていても他の家電と合わせて使うなら500Wくらいの電子レンジを持ち込んで使えるようになってきたわけです。

最近は車中泊で回っている方の車が紹介されているものを見ると、電子レンジどころではなく、停車中にも使えるエアコンを常備している車で回っている方もいます。そうなると、車内での調理というのは電子レンジ一台を用意すれば、車内での食という問題にはかなりの利便性が出てくると思います。

私自身は古い車なのでさすがに電子レンジを載せて車中泊の旅に出ることはありませんが、現在の引きこもり生活の中で、電子レンジを活用して手軽に食事を作るということは結構します。例えば、電子レンジがあれば湯沸かしは必要なく、温かい飲み物が飲みたい場合には、電子レンジで使えるカップに飲み物を入れてボタンを押すだけでお酒の燗だけでなく、ペットボトルコーヒーをチンすればホットコーヒーをいただけたり、ティーパックの緑茶や紅茶を飲む場合でも、カップに水を入れてチンすればそのままお茶も飲めます。もちろん、効率的にはヤカンで湯沸かしをした方がいいのかも知れませんが、こうした方法は少人数ですぐに温かい飲み物をいただきたい場合には結構便利で、車内に電子レンジがあれば、こうしたこともできるという点でメリットは大だと言えます。

つまり、現代はコンロや鍋を使わなくても、電子レンジだけでも結構調理ができ、それが車中泊での車内調理には安全で便利だということにもなります。現在は100円ショップに置いてある電子レンジ調理用のグッズが優秀で、色々持って使っているのですが、今回新たに購入したものが写真の「冷凍うどん」用の調理セット(ダイソーで税込110円)になります。

この製品は、黒い器にプラスチックのザルが付いたものですが、これで温かい汁のあるうどんだけでなく、ぶっかけうどんのような汁のないうどんも作ることができます。さすがにお湯を切ったりすることは必要なのですが、冷凍食品の中でも安くて様々なバリエーションを考えられる冷凍うどんを鍋にかけることなく作ることができるというのは本当に有難いです。

例えば、ぶっかけうどん以外にも湯を切った温かいうどんに温泉卵をのせ、お醤油をかけるだけでもちょっとした食事になります。冷凍食品については、冷凍された状態をキープするためには車内に冷蔵庫も必要にはなりますが、一人用の冷凍食品をレンジで調理するだけなら直前に購入してクーラーボックスで何とか冷凍状態をキープすることも可能でしょう。

過去には同様の調理器具として「インスタントラーメン調理器」「パスタ調理器」「湯豆腐鍋」を紹介させていただきましたが、「炊飯器」や各種「卵調理器」もあり、必ずしもクーラーボックスがなくても何とかなるような調理も電子レンジだけで可能です。

さらに、レトルト食品のジャンルにおいても、特にハウスのカレーについては今までのように湯煎で作るだけでなく、袋のまま電子レンジに入れての調理も可能なパッケージになっているものもありますので、こうした複数の調理の方法が使えるものが今後増えていけば、さらに活用の幅が広がるのではないでしょうか。

今のところ自分では車に電子レンジを載せる予定はありませんが、例えばレンタカーでもオプションとして電子レンジが最初からセットされたワゴン車を貸してくれるような所があるなら、現地まで別の交通手段で行って、そこから車中泊の旅をするのに電子レンジを使った調理のできるものを使いこなすため、自宅でも電子レンジを使った調理についてもう少し考えてみようかなと今は思っています。


キャンプ用具の価格破壊「ダイソーフッ素加工メスティン」のコストパフォーマンス

2019年あたりからソロキャンプブームが起こり、最近ではCDショップのようなところでも特定のキャラクターのロゴが入ったキャンプ用品が売られるような、従来では考えられないような事が起きています。

さらに、ソロキャンプと100円ショップの相性が良かったのか、様々な価格破壊されたソロキャンプグッズが100円ショップに置かれるようになって現在に至っています。元々は100円ショップチェーンの中ではセリアが先行したように思いましたが、ダイソーがそれを追うようにして多くの製品を出し、キャンドゥなどは本格的にソロキャンプで使えそうな人気商品を出し、その製品が他の100円ショップで一部売られるような事も起こり、今やキャンプ用品を揃えるなら、まずは100円ショップ巡りをした方がコスト的には有利であるような状況になっています。

個人的にはもはやキャンプグッズは揃え尽くしたか、魅力的な商品が発売されてもなかなか材庫を見付けることが難しいので、普通に買えるまではと物欲を封印していたのですが、昨日家庭雑貨を買いに近くのダイソーに行ったら、話題のフッ素加工をほどこしたメスティンが置いてあったので、さらにキャンプ用品ではないのですがステンレス二層構造の丼と一緒に買って来ました。

ステンレス二層構造の丼は300円商品(税込330円)で、熱々のスープや氷を入れたそうめんを入れても外側は熱くも冷たくもならず、金属製なので落としても割れないということで日々の食卓で使おうと目論んでいるのですが、今回メインで紹介するのはその隣りにある1,000円商品(税込1,100円)の1.5合まで炊飯できる標準サイズの黒メスティンです。

フッ素加工していない銀色のメスティンも併売されていますが、そちらの方は800円商品(税込880円)と、220円しか違いがないので、店頭で二種類のメスティンを見付けたら、黒メスティンの方を購入する方が幸せになれるのではないでしょうか。中にはダイソーの銀色メスティンと同じように、0.5合・1合・1.5合の米と水のところに目盛りが付いていて、計量カップ要らずになっているのが、持って行く荷物を減らすのに役立ちそうで、ダイソーのメスティン特有の良い点ではないかと思います。

標準メスティンと言いながら、若干サイズは違っているようで、標準サイズのメスティン用に折ったクッキングシートのメスティン折りの容器をダイソー黒メスティンの中に入れてみたところ、少々黒メスティンの方が大きいようです。ただ、このメスティン折りの容器は、フッ素加工を守るという役目もあるので、今後保管する場合には先にメスティン折りの容器を中に入れてからカトラリーなどの小物を入れていくのが良いと思います。

まずは、使う前に中性洗剤で洗ったのですが、どうやらこの「フッ素加工」は、メスティン内部だけではなく、蓋や外にも全て施されているようです。ですから、蓋をフライパン代わりにしての焼肉もやれそうですし、利用範囲はさらに広がるのではないかと思っています。

その反面、持ち運ぶ時にはそのまま運ぶと擦れてフッ素加工が剥げてしまう可能性があるので布の袋やタオルでくるんでからしまうようにした方がいいでしょう。全体コーティングをすることについてのメリットは、炊飯するとどうしても吹きこぼれが出てくると思うので、その後片付けの際もさっと全体を拭けば汚れが落ちるようになっているお手入れの簡単さがあると思います。

これは、実は災害用としてもおすすめで、水が不足していてちゃんとメスティンを洗えないような場合でも、少しの水を染み込ませたティッシュで拭くだけでも汚れを落とすことができるというのはかなり便利です。ウェットティッシュも使えると思いますので、フッ素加工が剥げないようにたまに使うだけにするというのも一つのやり方ではないかと思います。

今までのフッ素加工されたメスティンというのは、一部のアウトドアショップが既製品にフッ素加工を専門業者に依頼して作ったオリジナル製品として購入し使われている方も少なくないと思います。もちろん、キャンプの何たるかを知っているショップが専門の業者に依頼するので、このダイソーのフッ素加工の製品と比べてもかなりの耐久性を誇るものもあると思いますが、全国どこでも安価に買えるフッ素加工のメスティンが出てくるとは本当に思いませんでした。

裏を返すと、こうした製品はブームに感化されたにわかキャンパーが大量に買うことを見越して大量生産されていると思うので、今後ソロキャンプのブームが去ってしまったら、こうした製品は比較的早く廃盤になってしまって、今回紹介した1,100円で買うこと自体が難しくなってしまうだろうと思います。

今回紹介した黒メスティンは、ダイソーの究極のソロキャンプグッズであると思いますので、先に書いた災害用にストックしておくために買ってもいいのではないかと思います。発売からだいたい一ヶ月くらい経過しているぐらいで私の近所のダイソーにも普通に置かれるようになったので、興味ある方はぜひお近くのお店を覗いてみて下さい。


アウトドア用フライパンより便利かも? ダイソー1,100円で買えるホットサンドメーカー

最近は思わぬ散財を恐れて100円ショップ巡りは自粛していたのですが、先日どうしても雑貨品を必要とすることがあって、同じものでも安く買えそうな100円ショップを回ったのですが、地元のキャンドゥに置かれていて私自身としては初めて見た330円アルコールストーブは購入に至らなかったのですが(恐らくブームの際中だったらとりあえず買ってしまって後で後悔したと思います(^^;))、次に行ったダイソーにあったのが税込1,100円で購入できるホットサンドメーカーには物欲を抑えることはできませんでした。

このように、直火専用(IHでは使えません)で分離はできず鉄製でもないのですが(上記製品はアルミ合金にフッ素加工)、何しろ安い割にきちんとしていまして、日常的に使わなくてもキャンプ用にいいだろうということでつい購入してしまいました。今回購入したお店では、発売当初に売り切れたらすぐに店頭からなくなって幻の品ではないかと思っていたコーヒーミルと金属フィルター、カップのセット(こちらも税込1,100円)も材庫があったので、かなり珍しいお店ではないかとも思ったのですが、買い逃したらきっと後悔するだろうと思って買ってしまい、この辺はお店の思うつぼなのかも知れません。

ちなみに自宅では食パンを買ってきてサンドイッチにして食べる事はあるのですが、わざわざトーストにするのがめんどくさかったのですが、今回ホットサンドメーカーを購入したことでキャンプだけでなく日常の食事にも使えるようになり、地味に嬉しいです。

さらに、キャンプに持って行く場合にも、蓋付きのフライパンのようにも使え、さらに洗いやすいフッ素加工なのは、後片付けの大変さから解放してくれるだけでなく、そのまま直火で網焼きしたくないアルコールストーブでの調理でも、それなりに使えるのではないかと期待しています。

具体的には湯沸かしをしてちょっと火が残ってしまったアルコールストーブの上に、ホットサンドメーカーを使ってボリュームたっぷりのホットサンドを作ってしまえますし、餃子を焼くという事もチャレンジされている方がいるようです。その他にも魅力的なホットサンドメーカーを使ったレシビは多く、使った後はとりあえずキッチンペーパーで吹くだけでも何とかなりそうなので、利用価値は大きいかなとも思います。

焚き火台に炭を入れて遠赤外線で網の上にのせた肉を焼くというのももちろん良いですが、後片付けとか考えてしまうと、ホットサンドメーカーを活用した方がまんべんなく焼けて食事を作りながら片付けができるということで、食事後や翌日に仕事を残すことも少なくなるのではないかと思います。そう考えると今までホットサンドメーカーを導入していなかったのは何なのかとも思うのですが、こういうものを買うというのはタイミングというところもあるので、今後はメスティンとホットサンドメーカーを作ったキャンプレシピを試しながら本番に備えようかなと今は思っています。

ただ、すぐにはキャンプには行けないので自宅のガス台で使ってみました。説明書には片面1~2分焼いてひっくり返して両面焼いて完成ということでしたが、自宅のガス台は安全装置が付いていて、これが実に具合が良く作用しました。

というのも、弱火から中火くらいにしてホットサンドメーカーを火にかけると、火に当たる面の温度が上がってくるに従ってガステーブルの安全装置が働き、一定の時間が経過するとトロ火状態に強制的になってしまいます。この時、すでにパンは焼けているので、ひっくり返してまた火を中火から弱火にして放置すると、また自動的に出力が低下してトロ火状態になります。この時点でもうホットサンドは出来上がっていて、こちらとしては時間を計らなくてもガス台の動作を確認しながらひっくり返して火から上げれば完成しています。

これだと2口あるガステーブルの別の方でお湯を沸かしたり別の調理をしていても中のパンを焦がすことなくホットサンドを作ることができるので、時間がない朝食用に常用することもできそうです。もし私と同じように安全装置が付いているガス台を使っている方はぜひお試し下さい。


車を長時間運転する旅の健康チェックにスマートバンドを活用する知恵

前回、一通りの内容について紹介したスマートバンドのXiaomi Mi Smart Band 6ですが、コロナ後のロングドライブのお供としてかなり活用できるのではないかという感じがします。というのも、様々な通知がスマートバンドで受けられるのですが、車中泊での旅となるとかなり体力に自信があったとしてもちょっとしたことで体に負担がかかったり、車の運転自体がストレスになったりします。それこそスマートバンドはそうした体に負担がかかっていることを数値化して通知できるので、こうした通知をうまく活用すれば、無理な行程をふまなくなり、自分で何とかできる部分が増えるような気がします。

Mi Smart Band 6を使っていて面白いと思ったのが、ずっと座っての時間が続くと出てくる「座りすぎ通知」なるものがあります。これは、座席に座ったまま運転する場合、この通知が出たらエコノミークラス症候群防止のために休憩しようという目安になるかも知れません。

また、通知の方法は音ではなくはめた腕に振動で伝えるため、居眠り防止に運転中だけあえて普段通知しないemail通知をあえてONにして、外からの刺激を増やしてみるというのもありな気がします。ただ、そうして無理をして運転を続けていると、ストレス指数は当然高くなります。車中泊の場合、車で快適に寝られる環境を作っておかないと、寝て体を休めること自体ができないということにもなります。Mi Smart Band 6では日々の睡眠の質についても分析できるので、自分の車の中で寝た場合、自宅で寝る場合と比べてどれくらい休めているかという数値も出すことができると思います。

特に一人で車で出掛けた場合、外から自分の目で見える変化を指摘してくれる人はいないわけで、そういう事まで自分で気を付けないと最悪車の中で意識を失ってしまうような事も起きないとは限りません。そうした異変の前の段階を簡易的な計測ではあるものの捉えられる可能性を持っている製品があるということは有難いものです。この辺の進歩というのは、ちょっと前であればなかなか考えられなかったと思いますが、特に日常とは違ったパターンに置いて、日常生活での各種の健康に関係する数値の変化というものにも注目していけるきっかけになってもらえればいいなと思ったりします。

あと、出掛けていて便利そうなのがスマホのカメラアプリを起動してシャッターも手元で押せるリモコンとして使えたり、スマホの音楽再生用のリモコンとしても使えたりするBluetoothでペアリングしているからこその機能が充実しているということです。運転中の操作は危険を伴うのでやめた方がいいですが、スマホをダッシュボードに固定してナビゲーション代わりにして使っている場合、手元の操作だけでドライブレコーダーのように使えるので、自分の車のどこにスタンドを設置しているかによっては、相手にわからないように車外での様子を記録することができるというのは一つ覚えておいて損はないと思います。


BIGLOBE「donedone」の「エントリープラン」の実質的なスピードは予想より遅かった

月0円という手軽さにつられて、新たにこの7月からサービスが始まったBIGLOBEのdonedone「エントリープラン」を契約したのですが、昨日ようやく高速クーポンの3GBを使い切り、最大128kbpsという大手キャリアの低速制限と同じクラスのスピードを試すことができたのですが、予想よりもかなり遅いという感じでした。

先日紹介した速度測定サイトFast.comで計ってみたところ、あくまで最大値が128kbpsということであるだけで、実質は10~40kbps前後のスピードで推移する「激遅」でありまして、ここまで計った最高が64kbpsで、100kbpsあたりの数値も望めないくらいの代物であると今のところは紹介するしかありません。

ただ、私自身は初めてパソコンを使った時には14,400bps(つまり14.4Kbps)のモデムを使ってパソコン通信を利用していましたし、「激遅」ではあるもののつながりさえすればお金を掛けずにモバイルインターネットが利用可能なので、使える範囲で使うことを考えることにしました。

まず、ストリーミング系のアプリですが、動画についてはこの遅さで動画を見ること自体が無謀なので、主に音声のみのサービスについて書きますと、スピードが落ちると、途中でかなり止まってしまって実用に耐えないのが「radiko」で、Spotifyは最低レベルの音質にして調子が良ければスムーズに流れるものの、調子が悪いとプツプツ切れるという感じであるものの、移動しながらでなければ何とか聞けるかなという感じでもあります。また、NHKのラジオ放送を聞ける「らじる★らじる」は途切れずに部屋の中で聞くことができました。

これがストリーミング系の限界ではありますが、テキスト系のサービスなら多少待たされることがあってもきちんと待てば徐々に表示されていくので使えるものも多少はあります。いわゆる5ch系のブラウザーはテキストファイルなので、比較的見やすいでしょう。ウェブ閲覧は当初からChromeは諦め、広告を排除し画像を圧縮して表示してくれる「Opera mini」にGmailや各種サービスのURLをブックマークして使うことで、何とか情報を見ることはできるようになります。ただ、ウェブについてはどうしても画像が多く重いページもあるので、そうしたところを見たい場合はすぐにブラウザが反応しなくても焦らずに待つという心づもりが必要ではないかと思います。また、Gmailアプリでの通知やメール参照も何とかできるレベルでした(テキスト中心のメールなら読み込みは早いです)。

と、このように書くと全く使う気にもなれないSIMのポテンシャルではないかと思われるでしょうが、かつて日本で初めて大手キャリアから回線を借りてデータ専用SIMが販売された頃は、実質50kbps以下の速度でも青天井に使った分だけ課金されるのでなく、月額980円(税抜)くらいで使えたのが有難かったのです。今では月千円どころか0円になっているわけですから、工夫次第では他の活用法も探りながら、有料サービスを使わない時でも何かのために役に立ってもらえるSIMとして何とかしたいというのはあります。

ただ、ここまで紹介したような低速なら無制限で使えるので、やはりカーナビ用として割り切るのもアリかも知れません。改めてスピードが50kbpsより遅いことを確かめてからカーナビアプリの「Yahoo!カーナビ」を使ってみましたが、私の環境では案内が開始されれば後は問題なく動いてきちんとナビをしてくれることを確認しました。

持っているスマホを、車を運転する時にカーナビとしても活用されている方は、車に乗っている中でスマホをカーナビ以外に使う場合に結構めんどくさいと感じることがあると思います。私のように一つ今持っているスマホとは別にdonedoneエントリープランのSIMを入れたスマホを用意して使えるようにしておけば、車での旅行中にはほぼカーナビ専用機として使えます。すでに持っていて今使っていないスマホの流用ができればコストが全くかからず常に最新の地図を使ったカーナビが使えます。もしau以外の回線を主回線として使っているなら、donedoneはau回線なので回線トラブルの際には非常用バックアップ回線として最低限の事はできると思います(メインスマホの方にSIMカードを入れて使えばLINEも受け取れます)。今後車を使っての旅行を考えておられる場合、こうした形で一つ、一応通信ができるスマホを持っておくのは全くの無駄にはならないと思うのですが。

ちなみに、公式ツイッターアカウントの発表では、多くの申し込みがエントリープランに集中したようで、現在受付を一時休止中ということになっているようです。ただ、激遅回線を使い慣れていないと、ここまで紹介してきたようにかなり持てあますようなプランではあるので、その点も考慮した上で申し込むかどうかを決めるのがいいと思います。


税込1,100円で売られているダイソーのラージメスティン ソロからのグレードアップに

昨日のブログの最後に紹介した、ダイソーで新たに発売になったメスティンのうち、税込1,100円の「ラージメスティン」を購入してきました。同時発売にはレギュラーサイズの1.5合炊き(税込880円)もあるのですが、私自身はラージサイズのメスティンは複数持っていますし、ラージメスティンの価格としては1,100円はかなり安いので、売り切れる前に確保してきたのですが、その内容を見ていくと、かなり良いもので今後使えそうなものではないかと思います。

パッケージの内容はこんな感じで「3合」という文字が目立ちます。ミニメスティンのように中に説明書は入っていませんでしたが、こちらの方は箱の側面にご飯の炊き方とシーズニングのやり方についての記載があります。このメスティンはアルマイト加工がされているので、シーズニングはしなくても良いとは思うのですが、できればやっておいた方がいいと思いますので、この内容は結構親切です。箱を捨てる前に必要があれば説明書きの内容を読み、必要があればスマホのカメラなどで撮影しておくといいでしょう。

改めて、3つのサイズのメスティンの大きさを比較してみました(左から順にダイソーラージメスティン・他メーカーのレギュラーメスティン・ダイソーのミニメスティン)。レギュラーサイズのメスティンと比べてもかなり大きいことがおわかりいただけるでしょうか。やろうと思えば、マトリョーシカのように、ラージメスティンの中に他の二つのメスティンを入れることができます。

さらに、内部を見てみると、3合炊きではあるものの2合と3合のお米を炊く場合のお米の量と水の量(「水」と入っている方)が刻印されていて、計量カップがなくても問題なくセットできるようになっています。2合や3合が本体のみで炊けるということで、小人数の家族であれば、これを炊飯器代わりにしてキャンプも可能でしょう。

さらに、口の大きさはインスタントラーメンの袋麺を持ち運ぶにはちょうどよく、手持ちのサッポロ一番塩ラーメンの袋を2段重ねにしても問題なく持ち運ぶことができます。袋麺の調理も乾麺を割らずに可能ですし、そうめんをゆでるにもこの大きさなら十分できるのではないでしょうか。それこそ、災害用のそうめんを買うよりも、普通のそうめんをラージメスティンで茹でる方が私には合っているような気がしますね。

また、写真のようにスノーピークのシェラカップを重ねて入れることもできるので、持ち出すのにはハンドル部分が邪魔で微妙にかさばるシェラカップをまとめて持ち出す場合には結構便利そうで、当面は食器&カップ用に屋外では使えそうなシェラカップのセットとともに保管しておこうと思っています。

ちなみに、本体はポケットストーブでも安定して載せることができ、ソロキャンプに加えてもそれなりに活躍しそうな感じです。角型クッカーとしても優秀で収まりもいいので、この値段なら持っておいてもいいクッカーではないかと思われます。ただ、今後の展開で考えるとレギュラーサイズのメスティンと比べると一般的にはちょっと大きいという印象もあるので、売れ筋から外れてしまう可能性もつい考えてしまいます。100円ショップの製品としてはお高いラインナップですが、個人的にはおすすめの一品です。


BE-PAL2021年7月号付録の「ブービーバード焚き火台SOLO」を固型・アルコール燃料で使うには

アウトドア雑誌のBE-PALは、今や本文だけでなく毎月の付録を楽しみにするものになってしまったように思います。定価は税込1,100円ですが、それ以上の価格を見出すことができる付録が付くと、一気に本屋さんから消えてしまうので、今回のソロ焚き火台を欲しい方は早めに確保した方がいいと思います。

この付録はCHUMSとBE-PALがコラボをして実現したもので、ステンレスを合わせて組み上げるソロ焚き火台になっています。その大きさはかなり小さいので、松ぼっくりや小枝を燃やして楽しむもので、当然ながらファミリーキャンプには向きませんが(^^;)、このサイズは絶妙で、レギュラーサイズのメスティンの中にバラして入れることができるサイズになっています。

組み上げた状態でレギュラーのメスティンは付属のゴトクを使わなくても乗ります。さらに、底の板は二段階で高さが変えられるので、この焚き火台を焚き火だけで使うのはもったいないような気がしてきます。はっきり言うと固型燃料やアルコール燃料を使うアルコールストーブ用のゴトクとして使えるのではないかと思ったのです。

ちなみに、焚き火台付属の十字ゴトクを使うと、写真のようにシェラカップを直接温めたり、シングルカップで飲んでいた飲み物を再度温め直すような場合にも結構使えそうなんですよね。小枝を燃やしながら必要な時にカップを乗せてもいいのですが、固型燃料やアルコールストーブの場合点火が簡単ですし、燃えカスの片付けも必要ありません。ただ、ちゃんとした風防を用意しないと、風の強い日には全く使えなくなります。

そこで、ふと思い出したように引っ張り出してきたのが、長く使っていなかったユニフレームの「ウィンドスクリーンS」でした。ちょっと重めなステンレスで、板は3枚しかないのですが、これが今回手に入れた焚き火台にジャストフィットするのですね。これで三方向からの風には大丈夫で、正面に座っていればそちらからの風の影響は少なくて済みます。

また、十字ゴトクを付けた状態でも十分に風防としての効果を発揮するような形でセッティングできます。ウィンドスクリーンSはそれまでも小さく折り畳めてメスティンの中に入れて持ち運びできることが売りだったのですが、ソロ焚き火台をばらした状態でこのウィンドスクリーンと大きさが揃うので、焚き火台とウィンドスクリーンが一緒にした状態でメスティンに入れて持ち出すことができて便利です。

すでにポケットストーブを使ってはいますが、こちらの方は熱源から鍋までの距離が多少離れていて、さらにその距離も若干調整できますので、使う火器にもよりますが、より効率的に火をあてることができます。そして、やはり仕舞いのコンパクトさというのは魅力です。今回の試行で、風防まで含めてメスティンに収納可能であることがわかったので、メスティンの中にカトラリーや燃料、ライターなどを入れれば、最低限の湯沸かしや炊飯をどこでもできるセットをメスティンの中に全て収納可能にすることもできるでしょう。

ともあれ、ソロキャンプのお供から、災害時の持ち出しセットの中に入れていつでも使えるようにするような使い方もできそうな、この焚き火台は組み上げただけではありますが、結構使えそうです。興味のある方は、書店に在庫があるうちにゲットされることをおすすめします。ネットでも購入できるかも知れませんが、付録の焚き火台が付属しない出品だったり、電子書籍のため付録は付かないというものを買ってしまわないように気を付けて下さい。


アルポットの中のバーナーを自作系携帯灰皿流用のものに替えることのメリット

先日、釣り人のお供としてロングセラーを誇る「アルポット」のアルコールバーナーをネットで購入したポケットストーブの中に入れて持ち運ぶことのできる小型アルコールストーブに入れ替えて使う事について紹介しました。

今回は、その交換した小型アルコールストーブのうちでアルコールが最大40ml入り、今の時期なら火が35分くらい持続する燃費の良さが売りの「アルコールストーブ 【TYPE: H】」をセットして一合の炊飯を試してみました。前回紹介した時の写真の使い回しになりますが、シリコンのシートを敷いた上に小皿を乗せ、その上に写真のようにこのアルコールストーブをセットすると安定してセットすることができます。

このアルコールストーブではアルポットに付属のバーナーとは違い、アルコールの量によって火が持続する大体の時間がわかるため、必要な分のアルコールを注入して火を付けたら、後はそのまま放ったらかしておけば自動的にご飯が炊ける「自動炊飯」を行なうことが可能です。一合炊きの場合のアルコール量は20mlが目安で、二合の場合は30mlで自動炊飯ができます。今回は一合を炊くことにして、20mlのアルコールを注入して火を付け、フタをした上で上に重しを乗せて火が消えるまで放置し、その後十五分くらい蒸らしました。といっても大体30分くらい危険がない事を確認しながら放置していただけです。

フタを取ると、このようにいい感じにご飯が炊けています。中が沸騰してくるとかなり湯気が上がり、水が漏れてきたのですが、フタは中にかぶさるようになっているので鍋の外への吹きこぼれまでには至らず、フタの取っ手のついた方まで水が溢れてきて少し汚れましたが、アルコールストーブの特性として燃料が少なくなってくれば火も弱まってくるので、一合であれば全く何をしなくても周りを汚すような事にはなりませんでした。

小さなしゃもじでご飯をよそったら、底の方が若干焦げていました。家のベランダで炊飯する分にはキッチンで後片付けできるので問題ありませんが、今後外で炊飯をすることを考えると、このようなこびりつきは避けたいところです。対策としては、ご飯に水を吸わせて火を付ける前にマドラーのようなもので中味をかき回し、火にかけて沸騰したくらいでセオリーを無視してあえてフタを取り(アルポットの取扱い説明書では沸騰後にフタを取るようにとあります)、さらに中味をかき回すことでこびり付きが抑えられるのではないかと思っています。

どちらにしても、一合で20ml、二合で30mlのアルコールを注入するだけで自動炊飯が可能で、鍋にはお米の量と水の量の目安となる目盛り(一合二合とも)があり、さらに暴風の中でも調理可能ということで、下のバーナーを交換しただけですが、これだけで私のアルポットは、かなり効率的に湯沸かしに炊飯に鍋料理に使えるように進化したのではないかと思っています。

「アルコールストーブ 【TYPE: H】」は見ためは100円ショップでの販売がある携帯灰皿を加工したものですが、数年で交換が必要なガラスの芯ではなく、燃焼温度では痩せることは考えにくいセラミックフェルトが入っているので、大事に使えば相当長く使い続けられる物に仕上がっているように思います。これで、アルポットの欠点である「バーナーのメンテナンスの悪さ」も払拭され、燃費も良く、さらに単体でもミニストーブなど別のゴトクに流用できるので、今後の可能性はかなり広がります。アルポット単体でも、複数このアルコールストーブを用意して、火が消える時間になったら底を外して交換することで、長時間の煮込み料理も少ないアルコール燃料でできるようになります。

自分的にもここまでアルポットが便利に使えるようになるとは思いませんでした。交換したアルコールストーブはセラミックフェルトにアルコールを染み込ませる構造になっているので、倒してもアルコール燃料を周辺に撒き散らすようなことも考えにくいので、きちんとセットして本体の転倒に気を付ければ、使用時の安全性についてもそれなりに保っているのではないかと思います。

火を使った調理というのはどうしても危険を伴いますが、良いこともあります。電気を使って車内で炊飯器を使うことを考えると、いったんポータブル電源の電気を使ってしまったら、再充電には結構時間がかかり、もし電源が途中で切れてしまったら簡単に電気を持ってくることも野外ではできないので、コンセントがない所での利用には厳しいものがあります。アルコール燃料の場合はごく少量でも簡単に燃え、一合から二合のご飯を簡単に炊くことができるエネルギーの源であるわけですから、状況に応じてこのメリットを生かし、将来の車中泊旅に役立てたいですね。


自作系小型アルコールストーブにアルポットを強引に合わせたら最高の使いやすさに

自作の作品を広くネット上で販売できるサイト「creema」やヤフーオークションを窓口にして販売されている直径62mm・高さ18mmのポケットストーブに入る大きさの「アルコールストーブ 【TYPE: G】」が使い勝手が良く、他のアルコールストーブを使おうとは思わなくなってしまいました。話題の、キャンドゥで販売になった330円のアルコールストーブに全く興味がわかなかったのもこのアルコールストーブを持っているからです。

自宅にはトランギア真鍮製も、エバニューのチタン製もあるのですが、小ささだけでなく燃費が良く、さらにメスティンとポケットストーブに入れて使うと一合・二合の自動炊飯もそれぞれ20ml・30mlのアルコール量で可能になるということもあり、おうち時間で様々な調理を試したりしているのですが、あまりにポケットストーブとの組合せで使っている中で今まで使っていなかった「アルポット」の事を思い出しました。

この「アルポット」は、車中泊で湯沸かし・炊飯・調理をする場合には最強の器具だと言ってもいいと思います。登山ではバーナーと鍋と風防が一緒になっているためかなり大きくて、持ち出しにくいと思うのですが、車で運ぶなら全く問題なく持って行くことができます。

本体にセットできるアルコールバーナーは、ガラス芯で消耗品になりますが、蓋がキャップになっているのでアルコールを入れたまま持ち運びできるだけでなく、蓋をかぶせて消火したら余ったアルコール燃料を後で使うこともできます。さらに、中の鍋にはお米の一合および二合の米と水の量の目安となる目盛りが付いているので、これで自動炊飯ができたらいいのにと思いつつ、結構アルコールを使うので出動頻度が極端に少なくなってしまっていたのでした。

今回、なぜ改めてあるポットについて書こうと思ったかと言うと、アルポットに入っているガラス芯アルコールバーナーの代わりに、今メインで使っている小型のアルコールストーブ【TYPE: G】を入れ換えて使えないものか? とふと思ってしまったのです。アルポットの中に収納するにも小型であれば有利で、うまく行けば外で使うには最強の調理器具になるのではないかという展望のもと、とにかくアルポットを分解してみることにしました。

まず、これがアルポットの底から取り外したアルコールストーブと、小型アルコールストーブの大きさを比べたものです。火口の大きさもそれほどの違いはないので、うまくセットできればうまく使えるのではないかという期待が持てます。

次に、アルポットの底の部分なのですが、製品ではここにアルコールストーブがカチッとはまるようになっています。ただ、小型アルコールストーブはぴったりとはまらないので、まずはシリコンのコースターを底に敷くことにしました。これで上に何か置いた場合、ちょっとした振動では動かなくなることが期待されます。

次に、このままアルコールストーブは載せたくないので、100円ショップで手に入る直径10センチちょっとのステンレス小皿を置きます。このさいずだとアルポットの底にはぴったりはまらないのですが、下に敷いたシリコンコースターのおかげで、それなりに固定されていることを確認しました。

そして、この小皿の上に小型アルコールストーブを載せるのですが、このまま載せるとちょっとした振動でもアルコールストーブ自体が動いてしまってうまくないことから、小皿の中でアルコールストーブが固定されるようにアルミホイルで輪を作ってせっとしました。この中にアルコールストーブを入れることで、小皿の中でアルコールストーブが動くことを防ぐことになります。

少な目のアルミホイルを棒状にしても、これくらい固定することができます。もう少しアルミホイルの型を増やしたり、別の材料で隙間をうめるようにしたりもできるのですが、一応これが簡単にできるので、これを見て真似をしようと思った方はもっと見た目のよい方法があればご教授いただきたいです。

ここまでできれば、アルポットの外枠をはめ込むのですが、無事に小型アルコールストーブの火口すべてが露出しています。これなら必要以上にアルポットを傷めてしまう可能性は少なくなるので、実用的に使えそうな匂いがしてきて、一気に盛り上がってしまいました。この中にアルミ製の鍋を挿入して調理するのですが、今回は500mlの水を湯沸かししてみました。

アルポットの特徴の一つに、外から中の様子を見ることができるのぞき穴があることがあります。ここで見ると昼間でもきちんとアルコールストーブが点火しているか、その場合の火の勢いはどうかということまで直に見ることができます。この写真の通りに火口からそのまま火が遮られることなく出ていて、きちんと内鍋の底に当たっていることがわかります。こんな事ができるのはアルポットだけです。

ちなみに、水の量は500mlで気温は24℃でアルコールの量は15mlで試しましたが、10分くらいで沸騰してしばらく沸騰状態が続いていました。同じ状態であれば容量いっぱいの約800mlくらいまで同じくらいのアルコールの量で行けるのではないかという気もします。とにかく外鍋全体が風防と保温のできる構造になっているため、かなり効率良く調理ができそうです。

また、同じ作り方で作られている「アルコールストーブ【TYPE: H】」(100円ショップで売られている四角い携帯灰皿を加工したもの)でも試してみたのですが、こちらの方は【TYPE: G】と比べてわずかに高さがあるようで、写真のように真ん中に来るように置いて外枠をはめると、上から抑えられる分がたつきもなくアルコールストーブ自体の固定が不要であることがわかりました。まだ火を付けての実験は行なっていないものの、こちらの方は最大40mlまでアルコール燃料が入りますので(【TYPE: G】は30mlまで)、お米を頻繁に二合炊くような場合はこちらの方を選ばれるのがいいのではないかと思います。

実際に車中泊で使う場合、先にご飯を炊き、その後こびりついた鍋に水を入れて改めてフットサさせることで中のこびり付きを落としつつティーバックのお茶を飲んだりして使えば、火事の心配のない所に車を停めて調理をすることも有りなのではないかと思えます。ただし本体が倒れてしまうと火が上がってしまいますので、実際に使う時にはアルポット自体が倒れても火事の心配のない場所で行なえればベストです。

それにしても全て100円ショップで調達可能な「コースター」「小皿」「アルミホイル」だけでアルポットの低燃費化ができるとは思いませんでした。すでにアルポットを持っている方だけでなく、今後アルコール燃料を使ったソロキャンプや車中泊を考えている方には、このアルポット低燃費化実現の小型アルコールストーブとの組み合わせは本当におすすめできます。アルポットにはゴム足が付いているので、そのまま安定して使っている分にはアルポットを置いた下の部分が熱くなることもありませんので、周りの事を気にしなくても使えるというのが最高です。興味のある方は一部自己責任にはなりますが、安全には十分注意して試してみて下さい。