車中泊のための道具考」カテゴリーアーカイブ

車中泊をするためには必ず使うものから、あったら便利なものまで様々なグッズについて紹介していきます。

ダイソーの70mlステンレスカップは二重構造ではないもののアイデア次第で色々使える

ダイソーの食器の中では「落としても割れず熱を外に伝えにくい」というメリットがあるので、各種大きさが揃ったステンレス製の二重構造の丼・茶碗・小鉢の三つを揃えています。熱いスープやラーメンを入れても両手で持って食べられるというのは日常生活でも結構便利ですし、プラスチック製のものに比べるとお手入れもしやすいということで、メイン使用ではありませんが、いざという時に登場するような感じになっています。

私自身、キャンプギアの関連ということもあって、金属製の食器につい興味が行ってしまうのですが、今回ついに購入してしまったのは、ダイソーの「ステンレスカップ70ml」でした。

言うなればステンレス製のお猪口のように使えるのですが、残念ながらこのカップは二重構造になっていないので、手で持つと熱さ冷たさが直に手に伝わり、熱もどんどん逃げていって温かいものも冷たいものも次第にぬるくなるというものです。

ただ、これをお猪口として使う場合は、ぬるくなる前に飲み干せてしまうくらいの分量しか入りませんし、キャンプなどでは瓶を湯煎して熱燗にして、飲むときだけこのカップに注いで飲むようにすれば、特に冬は手に直に暖かさが伝わるので、これはこれで良い感じで飲めるのではないかと思います。

逆にこれからの季節は、日本酒なら冷蔵庫で冷やした冷酒を飲んでも良いですし、私は食欲のない時などは、このカップに冷蔵庫で作った氷を2~3個入れ、梅酒を入れてロックにして食前酒にします。このくらいの量だと私は酔うこともなく、食事の前に飲む量としてはこのくらいが適正ではないかと思ったりもします。

また、二重構造ではないということは、直火と言ってもティーキャンドルやキャンドルランタンで温めることで、例えば溶けるチーズを入れて野菜を浸けて食べたりするには、一人分くらいならこのくらいのカップで十分なので、ソロキャンプでもお酒だけでなく色々と使い様があるのではないかと思ったりもします。

ちなみに、ニトリの超保温できる山用保温ボトルに付属する金属カップがあるのですが(写真左)、そちらは二重構造になっているので、お出掛けの際には、ホットワインを飲む時にはニトリの方にするなど(持つ手が熱くなりにくいのです)二つのカップを使い分けるのも面白いと思います。ちなみにこのカップ購入時には、もしかしたらニトリのボトルに付いているカップの代わりがダイソーのカップでできないかと思ったのですが、ごらんの通り高さが違うので、ダイソーの方のカップをはめ込んだとしても蓋が閉まりません。ここは、あくまで持ち運びやすく落としても割れない便利なカップとして使うのがよろしいかと思います。


セリアの「固型燃料ストーブ」はシェラカップ関連商品と組み合わせると使い勝手が変わる

ネットのブログやYou Tubeを見ていると、この春の100円ショップセリアが出してきたキャンプ用品の中で一番興味深いといわれているものの一つが、「固型燃料ストーブ」ではないでしょうか。見る人によっては薄いスチールの缶の出来そこないのようにしか見えないかも知れませんが、今回のものは何か別の目的で作られた100円ショップの製品を使ったり改造したものではなく、これが紛れもない100円ショップで売っている固型燃料を使って簡単な調理を行なうことができるものです。

一応の使い方を知っていただくために、青色ではなくピンクのパック入りの固形燃料を、これもセリアで購入した固形燃料用受け皿にパック燃料を押し込んでいます。青色の固型燃料に比べると密封性が高いので、購入後一個だけ使ってしばらく使わなくても、ピンクのものの方が比較的長持ちします。もっとも、私の場合はポケットストーブにそのまま入る小さなアルコールストーブを使って調理をすることが多いので、固型燃料を使うことは少なくなってきました。

この写真で固型燃料ストーブとともに注目して欲しいのは、これを上に付けると、このストーブの口径より小さいカップやシェラカップを乗せて調理できる網の存在です。実はこのグッズは以前紹介しましたが、100円ショップのキャンドウに置いてある、シェラカップの底に敷くことで、蒸し料理ができる底上げされた金属網グッズなのですが、何とこのストーブのゴトクとして使えるのです。私はシェラカップに肉まんやシュウマイを入れて蒸すために一個買ってあったのですが、このストーブを手に入れた状況となっては、ゴトクとしても使いたいので急いでキャンドウに飛び、もう一個ゴトク専用に購入しました。これで、ポケットストーブとは違った調理用のコンロを手に入れたことになります。

コンロとしての使い勝手については、このストーブを手に入れた方々がブログやYou Tubeで紹介してくれていますのでここではその内容までは書きません。ここでは、自宅の部屋でも使える、熱源を変えた使い方についてこれから紹介していこうと思っています。

写真は、全国のダイソーで税込110円で売っているティーライトキャンドル(商品名はティーキャンドル)15個セットです。パッケージには一個だいたい4時間連続で点灯可というような事が書いてあります。今回、セリアの固型燃料ストーブで、ポケットストーブとの2台体制になったと書きましたが、ソロキャンプの事を考えた時、複数のものを作ったりすると、先に作ったものが後に作るものが出来上がるまで待っているうちにすっかり冷えてしまうという問題が出てきます。そこで、メインの調理台としてポケットストーブを使いながら、セリアの固型燃料ストーブでこのキャンドルを熱源にして保温用にしてはどうかということを考えたのです。

写真は、固型燃料受け皿をひっくり返し、ちょうど三つある足のところにキャンドルを固定して固型燃料ストーブに入れ、さらにこの固型燃料ストーブを持ち手のあるシェラカップにはめ込んだところです。このようにセットすると、ある程度の風防として使えるだけでなく(写真を撮った際も少なからず風が吹いていましたが、キャンドルの火は消えませんでした)、取手を持って場所の移動が安全に可能になります。このメリットは、固型燃料を使って調理している場合もそうですが、キャンドルをセットして保温用として使う場合には使用する時間が長くなると思いますので、簡単に安全に移動できると言うのは、かなり取り回ししやすくなるのではないかと思いますね。

こうしてセットした移動のできるキャンドルウォーマーに、スノーピークのチタンシングルマグに70℃くらいのお湯を入れ、30分くらい放置してみました。そうしたところ、室内の気温が20℃以上と高いこともあるかも知れませんが、普通に放置していれば比較的すぐに冷めてしまうところ、30分後も70℃前後をキープしていました。ソロキャンプでは先にスープなどを作ってこのキャンドルウォーマーにセットしながらおかずを作り、先に炊いておいたご飯を食べる時にも、温かいスープを食事の時に飲めるのではないかと思います。また、写真は昼間にカーテンを閉じて炎が見えるように撮りましたが、夜に飲み物を飲む時にこのセットを使えば、長いこと放置してもそれなりに保温されているので、単なる照明効果としてだけではなく、実用性もあるのではないかと思います。

ただ、小さいので何かの拍子で倒したりしたら一気に火事の危険が室内ではあるので、その点には十分に注意して下さい。個人的には、キャンドルそれ自体は自然発火することはないので、安全な燃料として車の中にも入れておき、いざという時の明かり取りというところも含めて、今回のセットを活用してキャンプにも使っていければ良いなと思っています。


ナフコ「ヒートエクスチェンジャー付きアルミケトル」の熱源にエバニューのチタンアルコールストーブを使ったら?

今回も、前回紹介したホームセンターのナフコで購入したプライベートブランドの「ヒートエクスチェンジャー付きアルミケトル」についての記事となります。と言うのも、前回紹介したのはネットで自作アルコールストーブを作っている方から購入した市販されていないアルコールストーブでテストしたため、燃料を節約してお湯を沸かすという点では十分な成果が得られたものの、「早くお湯を沸かす」という点においては、やはり実際にキャンプや車中泊で使う場合には時間がかかりすぎるという問題点があることに気付いたからです。

さらに、前回使用した小型のアルコールストーブは、ポケットストーブの中に入れて持ち運べる携帯性を持ち、さらに少ないアルコールの量で一合~二合の炊飯が可能である素晴らしいものですが、現在はCreemaに出店しているサイトは休暇中になってしまっていて、これを書いている現在、同じアルコールストーブを購入できないという事もあります。そこで、アルコールストーブの中では火力の強さに定評のあるエバニューのチタンアルコールストーブEBY254を使って試してみようと思い付いたのです。

今回も使用する五徳はアメリカのガレージメーカーが作って現在は入手が難しいかも知れませんが、組み立て式で小さく持ち運べ、トランギアのストームクッカーと同じような燃焼効果が期待できる「Clikstand」を使っています。さらに今回は、通常トランギアのアルコールストーブをセットすべき穴に、固型燃料を使うための金属製のフタを載せ、その上にエバニューのチタンアルコールストーブを載せています。

こうすると、かなりケトルとの距離が近くなります。エバニューの商品説明では、チタンアルコールストーブは30mlの燃料を入れると5分くらいで燃え尽きてしまう(400mlの水を沸騰させることが可能)のですが、ストーブにマグカップなどを直乗せすることで燃費が良くなると言われています。今回のセットした位置では直接ケトルには触れないものの、かなり際どいところまで接近しますので、ある程度燃料は持ち、さらに炎も広がらず、うまい具合にヒートエクスチェンジャーに当たり、かなり効率的でかつ強い炎が当たることで、沸騰までの時間も短くなるのではないかと考えました。

やり方はセットした五徳にケトルを載せて待つだけなのですが、小型アルコールストーブを使って湯沸かしした時よりも、かなり火力は強いようですが、うまくヒートエクスチェンジャーが作動しているようで、外側はあまり熱くなりません。そのままストップウォッチの時間を見ながら待ちましたが、30mlのアルコール燃料だけで、見事に900mlの水を沸騰させることができました。

この時の気温は15℃でしたが、沸騰しケトルのフタが暴れ出すまでにかかった時間は、写真の通り8分35秒でした。前回に比べると6分も早く沸きました。これならエバニューの方を主戦として使う方が良さそうです。容量が1.1Lあるこのケトルですが、900ml入れて沸騰するとかなり激しくフタが動き、注ぎ口からも湯が溢れてきてしまいますので、このくらいの量がこのケトルで安全に湯沸かしをするギリギリのラインではないかと思います。ちなみに、ケトルを五徳から降ろしたら、直後は真上に火が上がったものの、しばらくしたらあっという間に燃焼し尽くしたので、このセットで使えばだいたい30mlで1L前後の水を沸騰させることができそうです。もっとも私の場合は前回も書きましたが、保温力最強のニトリの山用ボトル900mlとセットで使おうと思っているので、これで一回湯沸かしをしておけば、12時間後に2つのカップ麺を作って食べることも可能になります。車中泊の旅でも、安全に火を使える場所でさっと湯沸かしをし、翌朝にはあえて火器を使わないようにもできます。

ちなみに、近所のドラッグストアでは、燃料用のアルコールは安いもので500mlのものが税込330円(ケンエーのもの)が購入できます。このセットを使うと16回は同じ容量の水を沸かすことができます。一回について約20円とコストも安いですし、それなりに沸騰するまでの時間も早く、空いた容器はガス缶と違って比較的容易にゴミとして捨てられますので、災害時にガスが使えなくなった場合の湯沸かしとしても十分実用になります。

災害用としてはカセットガスがそのまま使えるSOTOのST-310も持ってはいるものの、こちらの方は罹災時にもし支援物資としてカセットガスの支給があれば使うぐらいに考えています。熱を逃さない五徳にクッカー(今回はケトル)の方にも熱を効率的に使えるものを併用すれば、アルコールストーブでもそこそこの実力がありますので、キャンプ用の熱源としても色々アルコールストーブで工夫する余地はあるのではないかと思っています。


ホームセンター・ナフコから出た「ヒートエクスチェンジャー付きアルミケトル」

キャンプブームはまだ衰える気配はなく、多くの業種を巻き込んでさらに面白いグッズが出てきています。今回のコロナ騒動が去り、人々が普通にレジャーを行なうようになってくれば、こうした傾向は変わってくると思いますが、今はビジネスチャンスとばかりに100円ショップをはじめとして多くのチェーン店がキャンプ用グッズを販売していますが、中には今回のブームがなければ決して出てこなかっただろうと思われるものもあります。

今回紹介するのは、ホームセンター・ナフコが出したキャンプグッズの一つ「ヒートエクスチェンジャー付きアルミケトル」です。丸形で注ぎ口が出っ張っていないので、これより一回り大きな丸型のクッカーに収納することができるキャンプ用としては普通のアルミケトルに、熱を外に逃さない構造を持ち、短時間・少ない燃料でも効率的にお湯をわかすことができる「ヒートエクスチェンジャー」が底面に付いているというのが最大のポイントです。

こうした構造を持つキャンプ用具としては、短時間でお湯を沸かすことに特化したモンベルで主に売っている「JETBOIL(ジェットボイル)」に使われていますが、単品のクッカーを店頭で見てはいるものの、ケトルの底に付いているというのは私が知る限り、ネットでは見るものの店舗で実際に見て買えるものとしては画期的のような感じです。

製品の内容を説明する前に、この製品についての注意を先に書いておくと、「ヒートエクスチェンジャー」構造は、熱を効率よく発生させる代わりに、一酸化炭素を発生させやすい事が大きなディメリットです。室内での使用だけでなく、家のガスコンロで使うことは絶対に止めて下さい。そうしないと気分が悪くなるだけでなく、最悪の場合死に至る可能性もあります。使い方の注意を守って野外専用として使えば、これから紹介するような素晴らしい面がありますので、そこだけはご注意下さい。

ナフコではこのケトルだけにとどまらず、ウッドストーブ各種やオイルランタン、メスティンなど豊富なラインナップが展開されていて、キャンプ用品を扱っている売場は、アウトドア専門店と思えるくらい充実していました。近くにナフコの店舗がある方は、ぜひ一度行って見てくると面白いです。ケトルの容量は1.1Lで価格は税込2,980円と、私の持っている真空断熱ボトルの中では一番の保温能力があるニトリの山用ボトル900mlの中味を満たすには、ベストな容量であることがまずは気に入りました。ただ、買ってから改めてネットで調べていたところ、以下リンクの安いケトルとほとんど同じではないか? と思ってちょっとへこんでしまいました(T_T)。

まあ、それはともかくとして実際に使ってみてその性能を見てみることにしました。最近はアウトドア用のストーブはアルコールストーブを使っているのですが、効率的に燃料を使うことにもこだわっています。実際に、ヒートエクスチェンジャーの部分について拡大してみました。

写真のように段になっていて、この内側のところに火を当てると、外側のヒートエクスチェンジャーの部分が熱せられて、底全体を温めて外に漏れ出る熱や火が少なくできるようなこうぞうになっているのがわかります。今回アルコールストーブを使うにあたって使った五徳は、ステンレスの板を組み立てて使うClikstandという、トランギアのアルコールストーブをそのまま差し込んで使え、ストームクッカーと同じ構造を持った五徳です。

三角形で底に穴が開いていることにより、効率的に空気を循環させることができ、それだけでも使えるのですが、この五徳の回りには専用の風防もセットでき、その中にまんまこのケトルが以下の写真のように入るのです。

ちなみに、五徳本体をケトルにセットする際、ちょうどヒートエクスチェンジャーの内側にハマるようになっているので、これだけでも良い組み合わせではないかと思います。今回湯沸かしをするにあたって、風はそれほど強くなく、外の気温も20℃くらいと、かなり状況的には良い中で、900mlの水をどれくらいの時間で沸かせるかを計ってみました。

ケトルを火に掛けている時、同じサイズのヒートエクスチェンジャー無しのケトルの場合、火が広がってケトルと風防の間から出てくる場合があり、エネルギーの無駄ということだけでなく、誤って手を近づけると火傷をしてしまう恐れもあったのですが、このケトルではそんな事はなく、火は底だけを熱するために使われている感じでした。静かに燃え、昼間は火も見えにくいアルコールであるので、本当に火が付いているのか? と疑ってしまったところもありました。しかしずっと火は燃えており、結果、14分26秒とそれなりに時間はかかったものの、今回使った小型のアルコールストーブは最大30mlしかアルコールが入らない中、燃料が尽きる前によく沸騰してくれたと正直思います。

ちなみに、今回使用したアルコールストーブは外気温が25℃くらいの室内で、20mlで15分(一合炊飯が自動でできる量)、25mlで17分、30mlで22分(二合炊飯にちょうど良い)くらいの性能のものなので、夏であれば900mlの水でも20mlで湧いてしまうかも知れないくらいの、かなり良い結果になりました。もっとも、実際の用途であれば、アルコールストーブの性質上、ストーブが冷めないうちに再点火すると爆発してしまう危険性があるので、このストーブに入る最大量の30mlを入れて湯沸かしした後は、別の調理や少なめの水を追加で沸かし、残った燃料を使い切るような事をするようになると思います。個人的には、一回沸騰させた後には、少し冷めつつある真空断熱ボトルの中味のお湯を沸かし直すようにして使えば、少ない燃料でかなりのお湯を得るために使えるようになると思うので、野外での湯沸かしの道具としてはこれで決まりかなという風に考えています。

通販で同じものと思われる製品が安く買えるということで、今となってはそこまではおすすめしにくいという事はあるものの、実際にお店でどんなものかを見て買えるという意味では、こうした製品はブームの恩恵を受けた品として、チェックしておくのも良いかと思います。ナフコのキャンプグッズには、アマゾンで売られている中華メーカーが安く売っているものと同じような雰囲気のものも結構あったので、実際にお店でその品に触れてみて、改めて通販に走るのも十分にありではないかと思います(^^)。

2022年4月18日追記

今回、30mlで900mlの水を沸騰させることができることがわかったので、日を改めて、アルコール燃料を半分の15mlにして、500mlの水は沸騰するかどうかというのを上記と同じ組み合わせで確かめてみました。

結論から言うと何とか沸騰させることができましたが、沸騰までには11分程度もかかってしまい、沸騰してしばらくしたらそのままアルコールストーブ内の燃料がなくなって自動消火という感じでした。確かに時間はかかったものの、工夫をすれば15mlのアルコールで500mlのお湯ができるというのは、かなり効率が良く、一人でカップ麺とコーヒーをいただくのには十分ではないかと思います。


究極のソロクッカー「シェラカップ」を生かすグッズをキャンドゥで買い込む

キャンプでの調理について、一人で出掛ける「ソロキャンプ」用の食器・鍋類というのは長らく専門店にしか売っていない高額なものと相場が決まっていたのですが、ここ数年の100円ショップの商品展開によって、相当安く揃えられるようになってきたというのは多くの人が知っているところだろうと思います。

そんな中で、調理器具として一気にブレークしたのは、ダイソーが550円(税込)で売りだした一合炊きのミニサイズの「メスティン」によるところが大きいのではないかと思います。メスティンを使えば固型燃料やアルコールストーブを使って自動炊飯も簡単にできますし、そのまま食器としても使えますので、災害用のグッズとしてもおすすめです。

今回は、メスティンよりさらに小さいものの、100円ショップで売っているソロストーブを使って使える最小の食器兼鍋と言える「シェラカップ」関連グッズについて、その取扱いが相当充実してきましたので、今回はシェラカップ関連グッズが揃っているキャンドウを訪れて、今回新たに発売になったものを中心に購入してきました。

写真が今回購入したものですが、一つがシェラカップ(直径12cm、底面内径8cm)に合わせて作ってある「シェラカップ用網」と、同じく直径12cmのシェラカップにピッタリはまるサイズのステンレス皿「シェラカップリッド&ディッシュ」、そしてポケットストーブにぴったりはまり、ネットではポケットストーブもどきとセットになって売っているそのままの形の「シェラカップ用五徳」の3点です。

まず「シェラカップ用網」ですが、網にかからないように水を入れた上に網を敷き、その上に食材を置いて蓋をして火にかけると、簡単に蒸し料理ができるというものです。シュウマイや小籠包、小さめのパンや肉まんなどなら、こんな小さなサイズのものでも調理できそうで、ちょっとわくわくします。

次に「シェラカップリッド&ディシュ」は普通の少し高さがある小皿ではあるのですが、シェラカップの蓋としても使え、収納時にもぴったりはまるので持って行くのに便利です。シェラカップ自体が何個も同時に重ねられるのですが、その上にさらに重ねられるので、サラダやちょっとした料理を盛り付けたり、コーヒーや味噌汁などを入れたシェラカップにゴミが入らないように載せておけるのは便利です。

そして「シェラカップ用五徳」ですが、シェラカップはもとより、直火可能なマグカップをポケットストーブにかける時に便利なだけでなく、写真のように小さな口径のものでも安定して乗るようなスペースが作れるので、収納時にもかさばらないという利点があります。

ちなみに、私が持っているシェラカップは、100円ショップで購入したものは色々なスケールが付いたステンレス製のもの(550円)と、100円では買えないものの、それが一番安く、あとは重くならないように、一個2千円弱するスノーピークのチタンシェラカップを主に食器用として重ね、さらにセリアで購入したステンレス製の蓋と、同じシェラカップの形状をした金属製のザルを一緒にしてパッキングしましたが、これだけでも色々な調理をすることができます。

今回は、オーソドックスな炊飯をシェラカップでの炊飯(0.5合)を行なってみました。写真のようにポケットストーブに「シェラカップ用五徳」をセットした上にシェラカップをセットし、その上に蓋代わりとして「シェラカップリッド&ディシュ」を載せてみました。このステンレス皿は比較的重いので、うまく行くか? と思いながら実行したところ、結果としてはあまり芳しくない結果になってしまいました。

火にかける前にそれなりに水に浸ける時間を掛けておいたものの、お皿はそれなりの深さがあるので、その分シェラカップ内の容量を少なくしてしまったようで、中の水が沸騰してきたら、一気に相当量の水が溢れてしまったのです。その結果下の方は焦げており、ご飯も水分を保ちきれずにパサバサになってしまいました。やはり蓋は通常の上からかぶせるようなものか、アルミホイルをかぶせる方が良いということですね。今回は新しく購入したグッズを使って、その失敗の様子を紹介するような形になってしまいました。ただこうした失敗は何事も付きもので、次回はしっかりリベンジして美味しいご飯をシェラカップで炊けるようにしたいと思います。お米を研ぐ時にはシェラカップ型のザルは思いの外便利で、炊くまでの手際は良かっただけに、早いうちにもう一度試してみたいと思います。


家の中で便利な家電のスマートスピーカーとの連携は車内でも有効か?

先日紹介した赤外線リモコンをスマホやスマートスピーカーから利用できるスマートリモコンがあまりに便利なので、現在私が寝室として使っている部屋の明かりについても何とかしようと考えました。

実はその部屋の照明は引っ越してきた当時のままで、傘のある照明器具に白色のLED電球(40ワット相当?)が付いているだけで、そのLED電球の型番から調べた明るさは最大で550ルーメンとちょっと暗いという感じでした。照明器具について、照明ユニットごとLEDでリモコンが使えるものに変えようかなとも思いましたが、そうすると今使っているのをゴミに出さなければいけなくなるので、この際電球を通常の白色LED電球から、スマホやスマートスピーカーでコントロールできるスマート電球の購入をチョイスしてみました。

今回購入したのは安い中国製品ですが、65ワット相当で810ルーメンと明るいだけでなく、スマホやスマートスピーカーからも入切可能で、色も白や電球色だけでなく多くの色に調光が可能になっています。

さらに、タイマーを付けて付けたり消したりもできるということで、うまく設定すれば消し忘れもなくなり、起床時に目覚ましアラームを補助するように点灯させることができるので、生活の中で使ってもかなり便利になります。

そんなわけで電球を交換して使ってみたのですが、専用リモコンがなく、スマホやスマートスピーカーからでしかリモート点灯ができないので、家族に同じように使ってもらうことは難しいものの、私の場合元から付いていた照明器具が電球用のもので、交換は電球を変えるだけだったということで、まあ失敗しても良いからということで上記機能を持った電球をオーダーしたというわけです。

実際に付けてみたところ、基本的には電球色の光で、任意で写真のように色も変えられるようになっていますが、実生活でこんな青色の光は必要かという話はさておいて、ランダムで色を変えたり、音楽によって色を変えたりできるような機能も付いていて、自宅でのんびりする時に気分転換するにはいいかなという感じもしますが、個人的にはそこまでしなくてもと思います。

とにかくこれで、自宅では常に電源を入れ、時計代わりにして使っているAmazonのFireタブレットをスマートスピーカー化しているので、タブレットに向かって指示することで、テレビ・エアコン・扇風機・照明・電球の動作をスマートスピーカーおよびスマホのアプリにあるリモコンからも操作することができるようになったので、これからの生活は何かしら変わってくると思います。

私の場合は、家電については赤外線リモコンユニット、さらに電球そのものをWi-Fiで接続して操作しているので、スマートスピーカーに対応した新しい家電でなくても同じように遠隔操作ができるということで、トータルのコストはかなり安くできます。

さらに、モバイルWi-Fiルーターを使うことで、キャンピングカーの設備を作る際に、運転席にスマートスピーカー(実際はバッテリー付きのAmazonタブレットが便利)を置くことで、スピーカーやタブレットに話し掛けることで居住エリアにある家電をコントロールすることができるシステムを作ることができるようになるでしょう。

そのためには常時使えるネット環境が必要になりますが、これは専用のものと言うよりも、普段使っていないpovo2.0のSIMをモバイルWi-Fiルーターに入れ、旅行の時だけトッピングするような使い方でも十分に実用になると思いますので、車中泊用に車の中に家電を置いたり、照明を利用するような場合には、スマートスピーカーでコントロールできるリモコンや機器を揃えてみるのも面白いのではないでしょうか。


温泉めぐり用のシャンプーやボディソープは出掛ける時だけ必要な分を詰め替える?

現在、遠くに旅行になかなか行けない中、近場でもゆったりでき良質な温泉をリストアップして出掛ける計画を色々と考えています。近いうちに出掛けたいと思っているのですが、今回はその前段階ということで、シャンプー・リンス・石鹸(ボディソープ)が設置されていない所に行っても良いように、旅行用お風呂グッズの選定をしに近くの100円ショップを回ってきました。

過去に全国色々な温泉を回っていたこともあり、車で行くなら東急ハンズで以前購入したケロリン湯桶や、カー用品店のイエローハットで買った同社のロゴが入った見た目はケロリン湯桶そっくりな桶などあるのですが、今回は入浴して体を洗ったり洗髪をしたりするためのグッズを発見して購入しました。

写真は色違いのポンプを押すと中味が出てくる100mlの容器です。このくらい小さいと、やはり100円ショップでしか扱っていないのではないかと思います。色違いなので、これらの容器にはシャンプーとリンスか、リンスインシャンプーとボディーソープを入れるといいと思いますが、個人的にはこの容器はあくまで旅行用として使い、旅行や銭湯に行く時だけ現在使っている浴用のシャンプーやボディーソープをこの容器の中に少々詰めて行くようにすれば、旅行用に別に小型のシャンプーを買う必要もなく、さらに使い慣れているものを旅先でも使えるようになります。

ただし、ポンプ式のボトルということもあって持って行く時に上下逆さまになってしまってかばんの中でポンプが押されてしまうとかばんの中が泡だらけになってしまうので、用意したものをチャック付きビニール袋に入れ、さらにお風呂やプール用の二重になっているビニールの巾着袋にでも入れていけば、もし中味か少し出てしまっても大惨事にはならないでしょう。

100円ショップには一回ずつ使い切りのシャンプー・リンスなども売っていますが、余らせてしまうとなかなか使わないので結局は無駄になりがちです。こうした小さな容器だと余ってもまた自宅で使っている容器に戻し、きれいに中味を洗って保存しておけば、次の旅行の際にはまた同じように使えるようになります。長く使わないならきれいに洗って空になった容器を、車の中のお風呂セットの中に入れておいて必要に応じて持ち出してもいいですし、結構便利ではないかと思います。

詰め替える際には慎重にやらないと中味をこぼしてそれこそ無駄になりそうですが、その点は小型の漏斗も以前100円ショップで購入したものを持っていますので、詰替え用として容器といっしょに保存しておけば、かなり臨機応変に使うことができそうです。

自前でのシャンプー・リンス・ボディソープの用意というのは、最初から共用のものが置いていないところで使うだけではなく、髪質の関係で自分の使う銘柄が決まっているという方にとっては必要になるところがあります。旅先でも自分がいつも使っているものを使い続けたいと思っている方にとっては、こうした泡で出る小型容器の活用について考えてみても良いのではないでしょうか。


飽くなき理想のキーライトを求めてGENTOS GK-002Bを購入してみる

昔からボトルとともにライトが好きで、様々なライトを持っています。車中泊用としては、手ぶらでも前を照らせるヘッドライト、車の中全体を明るくできる電池式LEDランタン、車のトラブルが夜中に置きた時に、強めの光で暗闇を照らせる懐中電灯型のライトなどを揃えているのですが、毎日携行するキーライトについては、なかなか満足するものに当たっていません。

このブログでも何度も購入時に報告していたのですが、100円ショップにあるストラップが付くライトの中で、単三電池が入るミニライトは使っているうちに接触不良が起きて点灯しなくなり、この辺の小さなライトについては安いものを中心に、そうした接触不良のトラブルが頻発する傾向にあります。

そんな中で接触不良のトラブルとは皆無で、2015年に購入して今も現役なのが、マグライトというブランドでおなじみのソリテール LEDライト(単四電池一本仕様)です。点灯消灯は本体先の部分を回し、さらに光の分散と集中も本体先を回すことによって調整できるというのは小さくてもマグライト共通の仕様になっています。これ以外のキーライトは、ほぼ接触不良で全滅状態だったのですが、今回久しぶりのリベンジということで、GENTOSのGK-002B(黒)というモデルを購入してみました。

キーライト用に作られたモデルで、明るさは15ルーメン、実用点灯時間は約12時間、エネループ対応ということになっています。こちらのライトはソリテールと同じく本体先の部分を回して締めることによって点灯し、緩めると消灯します。ソリテールと違って緩めすぎると中に入っている電池が落ちてしまいますが(ソリテールの方は本体底の部分を回して電池の入れ替えができるようになっています)、一部口コミであまりジャラジャラさせた状態で持ち運ぶとライトと電池が入っているところが離れて落ちてしまうという事もあるようですが、ポケットに入れておくようにすれば問題はないと思います。

大きさも、二つのライトではほとんど差はありませんしキーライトとしては必要十分の性能は持っていると思いますが、ソリテールの方は明るさ37ルーメンと明るいこともあり、カタログ上の連続点灯は約1.75時間と、こまめな電池交換が必要になるところがあります。多少暗くても長時間の連続使用ができるGK-002Bは、今後スイッチ部分の接触不良が起こるかどうかが問題です。逆に考えると、普通に車のキーライトとして使っていて全くトラブルが起きていない、ソリテールの安定感はすごいと思うのですが、単に私が当たりを引いただけという可能性もあるので、本質的な評価は難しいですが、やはりONOFFだけでなく光のコントロールまでできる機能性も優れているので、その辺はしっかりと評価しておきたいと思います。今回GK-002Bを購入したのは、アマゾンのセールで価格が3分の1以下で、自転車のカギのところに付けておき、車を使わない時にキーライトとして使いたいという思惑があるのですが、果たして耐久性はどうなのかということについて自分でテストしながら使っていきたいと思います。


ワークマンのキャンプグッズはウェブ限定いつでも材庫なしでは意味がない

このブログでも度々紹介しているように、キャンプブームで多メディアでキャンプに関する作品が出たり、芸能人の方々がキャンプをする動画が再生回数を伸ばしたりしている中、今まで特殊で高額だったキャンプグッズを安く用意するお店も増えてきました。

100円ショップのダイソーは、ソロクッカーのシステムまで提案したりして、あくまでお店の単価最高額の1,100円(税込)内ではあるものの、魅力ある製品を出してきてくれています。ただ、その価格が故に限界もあります。

そんな中、別のアプローチから新たなキャンプグッズの開発を行ない、2月22日から出してきたのが、少し前までは作業用衣類を中心に販売していた「ワークマン」です。今回、ソロテントを4,900円で出してきたり、ダウンシュラフも7,800円という安さで出してくる中、果たしてどれだけの耐久性が有り、今まで大きなスポーツショップ(登山用品専門店ではない)で売られているような、いわゆる激安のキャンプグッズと比べてどうなのか? というのが今後製品を購入した多くのユーザーによって検証されるでしょう。個人的には、以前に揃えた道具があるのですぐに飛び付かないで、今後今の装備では不足する部分をこうしたワークマンのキャンプグッズで穴うめすることができるのか、ちょっと興味があります。厳冬期は無理でも朝夕肌寒い春や秋にも使えるシュラフであればと思ってウェブ検索をしてみたのですが、快適利用温度4℃・使用可能温度-1℃と、スペック的には良さそうでしたが、人気は予想以上に高いようで、ワークマンのウェブサイトを覗いたらほぼ現時点での入手は難しい感じでした。

ダウンシュラフはすでに次回入荷予定が4月となっていて、他の商品についても翌日の午前10時から購入可能となっていたものの、ウェブ上で争奪戦になりすぐに売り切れになってしまうことはほぼ確実です。安いものであればあるほど店頭でその質感や細かいところを見て購入したいというのが普通だと思いますが、こうしたキャンプギアはほぼウェブ上でしか買えない限定品であり、ウェブ上での説明では「不良品以外の返品・交換不可」「店舗での開封不可(ネット注文で店頭受け取りなら送料無料なので)」「店頭での取り寄せ不可」とありました。

これだと、アンバサダーである有名なキャンプブロガーが関わっているという自慢の製品であっても、自分の用途に合わない場合はまさしく人柱のようにお金だけ払って使えないような状況になることも十分に考えられます。個人的には興味ある商品もあるのですが、安いからと言っても中味もしっかり確かめられないで買うというのは、今流行りのエコという観点でも使えずすぐ処分することになりかねないので、しばらくは様子を見るしかないかなと思います。

ワークマンにとってもこうしたキャンプギアの販売は初めてであり、このままこの路線を続けるかというのは売上がどのくらいになるかによって変わってくると思います。ただ、やはり個人的には安いものであっても、しっかり現物を確認した上でその使い道を考えながら買いたいというのが正直なところです。その点、ダイソーのキャンプグッズは店頭でその内容を見ることができ、もし失敗しても諦めが付きやすいので、つい買ってしまうのですが、今回販売された製品が多くのユーザーの声によってあるものは淘汰される中で、今後全国のワークマンのお店の中で「キャンプコーナー」ができ、作業用衣類と同じように中味を吟味した上で買うことができるようになることを望みたいですね。


ダイソーの一合用550円メスティンを中心にした調理セットはかなりの完成度

一合のごはんを炊くとパンパンになってしまうものの、小さくて可愛らしいダイソーの550円の小型メスティンですが、昨年から今年に掛けてこの小型メスティンの中に入るように作られた様々な製品がダイソーから出ていまして、ネット上では密かに話題になっています。私自身もこうした試みに乗ってしまうほうなので、小型メスティンのシステム製品とも言うべきグッズをつい揃えてしまいました。写真にあるものは以下の通りになっています。

・一合用メスティン本体(税込550円)
・木製まな板(税込110円)
・折りたたみ式風防(収納袋付き・税込330円)
・一合メスティン用ポケットストーブ(税込330円)
・一合メスティン用蒸し網(税込110円)

この他にも、小型メスティンに収納できることをうたったミニ鉄板があります(別のミニ鉄板を持っているため未購入)。そしてこれらを全てメスティンの中に収納しようとしたのですが、蒸し網を入れるとフタが浮いてしまいます。

というわけで、蒸し網以外のものを小型メスティンの中に入れたのが上の写真になります。これでほぼ満杯ですが、さらに鉄板ぐらいなら入りそうですが、実際ミニ鉄板は実用性に疑問があるくらい小さいのではないかと思うので、少し余裕があるくらいがいいのではないかと思います。

というのも、折りたたみ式風防に付属する収納袋が一合用メスティンにジャストフィットして入れられるので、あまりパンパンにしてしまうと袋に入らない可能性が出てくるのです。メスティンの中に入らなかった蒸し網は別に必要なカトラリーやアルコールボトルなどと一緒に別の袋に入れて、この2つの袋を小型のお弁当保温バッグに入れると丁度いい感じです。メスティンで炊飯した後はタオルにくるんで保温バッグに入れておくことで、極寒の場所でも温かいまま蒸らすことができます。

今回は、小型メスティンの中にぴったり入るということで、小型のポケットストーブと通常サイズのものを比べてみました。大きさ自体はメスティンに入るように縦の部分を少し詰めてありますが、横の長さは変わらず、質感もほとんど変わりません、ちょっと本体内部の面積が小さくなった関係で、ポケットストーブ内に保管していたものが入らないようになる可能性はありますが、私の入れていたものは何とか入りました。

今回紹介したセットはまさに最少のクッキングセットではないかと思います。まさにおままごとサイズでおもちゃみたいですが、炊飯や茹でもの、蒸し物や湯沸かしなどコンスタントに調理ができると思います。私はこのセットを毎日持って行くかばんの中に忍ばせることにしました。ポケットストーブは主に小さなアルコールストーブで使う予定ですが、燃料アルコールをセットすれば、外出先でも水さえあればお湯が作れますし、寒いときでも温かい料理や飲み物をいただけます。日々出掛ける時には保温・保冷のできるボトルはセットで持ち出すので、このセットでお湯を作って蓄えることも可能です。

実際、このセットを外で使う時というのは外で罹災してすぐに家に帰れなくなるような状況が考えられるのですが、一昔前ならこれだけのセットを揃えるには、下手をしたら一万円くらいかかっていたのではないかと思います。それだけキャンプ用品というのはどこでも売っているわけではなく、専用のクッカーやストーブは高価で、それは今でも変わっていないと思います。それが、カトラリーや燃料ボトルなどを含めても2千円もあれば作ることができます。アルコールストーブは使い方を理解しないで100円ショップで売っているものを使うと、爆発的に燃えて怪我をする恐れがありますので、防災用に持つ場合には、これも100円ショップで売っている固型燃料(青色のものはポケットストーブにフィットするものの長時間使わないと痩せてしまうので、ピンクのパック型のものも同時購入するのがおすすめ)を用意しておいた方が、いざという時にはすぐに使えて便利です。

新型コロナの影響でどこにも出掛けられない日が続きますが、このセットにはまな板も付きますし、追加して鉄板を買えば肉を焼いたりすることもできます。まさにおままごとの延長で家の安全なところで小型クッカーでちゃんと調理できるのか試すのには良い時期であるとも言えます。自宅で楽しむものとして、こうした小型調理キットを揃えてみるのも楽しいものです。