カテゴリー別アーカイブ: 車中泊のための道具考

車中泊をするためには必ず使うものから、あったら便利なものまで様々なグッズについて紹介していきます。

ポカリスエット イオンウォーター パウダー(180ml)スティックタイプ

ようやく自分のスタイルに合ったスポーツ飲料のパックが出てきたなというのが第一印象です。基本的に、マイボトルを持ち出して外で飲み物をいただく場合、ボトルの中にお茶を含む色付き味付きの飲み物を入れておくとボトル本体および内部のパッキンが時間の経過とともに変化し、その変化によって黒ズミなど洗ってもなかなか落ちない汚れの原因になることがあります。

私の場合はボトルの中味は極力お水か白湯にし、お茶を飲む時にはその都度茶葉を挽いたり淹れたり、コーヒーならドリップしていただくようにしているのですが、夏場だけでなく暖房の効いた部屋や車内で長時間過ごしている場合も汗をかくので、一杯飲みきりのスポーツドリンクのパックが出てくれないかとずっと切望していたのです。今までは夏に大きなボトルに入れるための1L用やせいぜい500mlのパッケージがあるだけでした。

粉というのはどうしてもこぼれるものですから、大きなパッケージを小分けして使うようにするとこぼした時に大変ですし、いったん開封した場合の保存がどうなるのかと考えるとなかなか大きなパッケージを買って使おうとは思わず、今までは一杯飲み切り用のパッケージがあった日東紅茶「塩とライチ」という粉末ジュースの素を用意していたのですが、今後はこちらのパッケージになるかと思います。

一杯分が180mlと少なめではありますが、糖分の取り過ぎを心配される場合は、推奨の水の量より倍くらいまで希釈した方がいいという方もいらっしゃるので、私が持っているものの中では大きめのカップにこのスティックパウダーを溶かし、250mlから300mlくらいに薄めればそれなりに飲み応えもありますし、好みに応じて水の量を調節できるので味見しながら自分に合った水の量を決めるというのもいいと思います。

さらに、自分で使うかどうかわからないような場合でも、旅行先で脱水症状を起こしている人に出くわした場合、周辺にだれも経口補水液やスポーツドリンクを持ち合わせている人がいなかったような場合でも、水さえあればそうした方に飲ませて症状の改善が図れるケースも有るのではないかというところもありますので、自分では飲まないなと思っていても、お茶セットやバッグの中に複数入れておくだけでも何かあった時の助けになるのではないかと思います。

たまたまこのエントリーを書いている時に、ロック歌手の内田裕也さんがホテルの部屋で脱水症状で倒れたというニュースがありました。冬の時期であっても暖房が効き過ぎた状態の中で長時間過ごしていると、内田さんのように体の自由が効かないくらいの症状になってしまう可能性があります。人によっては喉の渇きを覚えないまま脱水症状が進んでいくことも大人の場合はあるようなので、人のためとは言いながら自分のためにも用意しておいてはいかがでしょうか。

こうしたパウダー飲料のメリットは、ボトルの中に入れるのは水かお湯をとりあえず入れておけばいいのでボトルの衛生状態を心配する必要がないということと、旅先で購入する場合もスーパーに行けばかなり安く購入することができる水をとりあえず買っておけば良いということがあると思います。炭酸飲料についてはさすがに売っているものを買った方がいいと思いますが、そうでなければ年間を通して安心していただける、定番のスポーツドリンクとしてこのスティックパウダーは持った上で旅に出ようかなと今は思っています。

今後もこの種のパウダー系のドリンクについては開拓していく予定ですが、私の場合はあくまでもお茶とコーヒーを基本とする中で、カップに入れて溶かせばすぐに飲めるという利便性と、味に変化を求めたい場合にその自分の嗜好に応えてくれるものをという点に重点を置いて探していきたいと思っています。


明治乳業「おいしい牛乳」のキャップは持ち出してこそ真価を発揮

すでにテレビコマーシャルで最近放送しているのでご存知の方もいるかも知れませんが、明治乳業の「おいしい牛乳」のパッケージに変化があり、昨日たまたま目に付いたので購入して帰って来ました。

写真のように、従来の牛乳パックのように手で強引に開けるタイプのものでなく、プラスチックの回して開け閉めするタイプのフタが付いています。容型が1000mlから900mlに減っているのに価格は据え置きだとか、リサイクルに出す際にはこのフタの部分を取り外す必要があり、新たにフタの処理が必要というディメリットはあるものの、牛乳パックを開けるのが苦手という人には有難い形状になっています。

ネットの反応を見ると、キャップについての評判はそれほどよくなく、容量が減ったことに関しても不満が出ていて、「実質的な値上げのためでは?」という評価が多いようです。そこで、ここでは特に旅に持ち出す事についてのメリットにも光を当てようと思います。車で出掛けて出先で牛乳を飲みたい場合もあると思いますが、基本的には一人用のパックでも、2人分以上の500ml、1000ml前後あるパックでも、紙パックを開けるか直接ストローを差して飲むかということになるので、旅先で牛乳を飲みたい場合は、一人用のパックを購入してその都度飲み切るというのが今までの基本だったように思います。

しかし、この「おいしい牛乳」の場合は、一回開けてもしっかりとキャップが閉まるので、何かの拍子にひっくり返っても中味がこぼれないので、クーラーボックスに入れて持ち出して、飲みたい時に飲むことが安心してできるようになりました。

さらに、これは特に強調しておきたいことですが、旅先ではなかなか自分の手を雑菌の影響がないくらいきちんと手洗いをすることができない場合もあります。大人だけならその点は十分注意できますが、子供が大人の知らないうちに牛乳を飲もうとして、手に付いた雑菌が牛乳パックに付いてしまい、そこから雑菌がパックの中で繁殖してしまう恐れがあるので、従来のような手で直接紙パックを開けるタイプの大容量の牛乳パックをたとえクーラーボックスで保存できるとしても持って行きたくないなあと思っていました。

しかし、今回の回して密封する新キャップが採用になったことで、キャップに雑菌が付いたとしても中味にまでは及ぶことがなく、十分に冷やしたクーラーボックスの中に入れて持ち運ぶようにすれば、一人で出掛ける時にも大きめの牛乳パックを持って行き、そのまま飲んでもよし、湯煎してホットミルクにしたり、さらにはコーヒーと合わせてカフェオレとして楽しんだりもできるようになります。

もちろん、家庭内で飲むだけなら従来の手で開ける方式のパックでもいいとは思います。しかし、先述の通り出先だけでなく家庭内においても、お子さんがいて牛乳が好きな子の場合、親が知らないところで帰宅してから手も洗わずに雑菌が付いたままの手でパックのフタを開けて飲むことを繰り返していると、これからの寒くなる季節なら問題ないかも知れませんが、気温が上がる時期にも同じような事をやることで、家族の体に影響が出てくる可能性だってあります。もちろんこの種の危険はお子さんだけに原因があるわけではなく、道理のわかった大人であっても、常に食品に直に手を触れる前に必ず手洗いをする人ばかりではない事も確かです。特に牛乳というのは痛みやすいと言われているので、できるだけ雑菌が入らないように飲んでいただきたいと思うのです。

そんな事は考え過ぎであると思われる方も少なくはないと思いますが、前日紹介した料理研究家の土井善晴さんの、食品の鮮度を落とさないために雑菌を繁殖させない取り組みについて考えられた料理のレシピを一昨日じっくり読ませてもらったことで、私自身の考えも変わりつつあります。

改めて書かせていただくと、家庭と同じように牛乳パックを開ける前に常に自分の手から雑菌を減少させるための丁寧な手洗いが可能でないかも知れない「車内のクーラーボックス」の中に入れる牛乳パックについては、今回紹介する「おいしい牛乳」のようなキャップのあるタイプの紙パックの方がおすすめだと考えます。これは、注ぎ口から雑菌が入る可能性が少ないということに尽きます。さらに、当然キャップに直接口を付けて飲むのではなく(口の中の雑菌が悪さをするので)、カップに注ぐ形でその都度いただくようにするのがいいでしょう。カップを洗えないような状況には、紙コップを合わせて用意して持って行くのが旅先で体調を壊さないためには必要な準備になると思います。


外でお茶する環境を作る その11 市販のティーポットの「フタ」を活用する

今回、さらにお茶セットを進化させようと思ったのは、買い物中にたまたま訪れた「無印良品」のフタ付きタンブラーのフタを見たからです。ステンレスのカップのようなタンブラーに付いていたのは、カップの中に収まるような黒いフタで、スノーピークがダブルチタンマグ用に用意している内フタのようなものですが、無印良品の場合は単なるフタとしての役割だけでなく、一部がスライドして注いだりストローが入るようになっているので、こうしたフタを自分の持っているコーヒーサーバーとしても使いたいと思っているカップにジャストフィットするなら欲しいと思ったのでした。

モンベルのチタンカップ600は普通の丸型カップなので、注き口がないためコーヒーを中に溜めて他のカップに注ごうと思った場合に下手をすると盛大にこぼしてしまう恐れがあります。野外で使うなら多少こぼしても大丈夫ということもあるのですが、せっかく美味しく淹れたコーヒーを大量にこぼすのは勿体無いですし、丸型のカップでも安全にコーヒーを他のカップに移すためには、このようなフタがあれば大変便利になります。そこで、まずはモンベルのカップを持って無印良品の店舗までサイズの確認に出掛けてみました。

カタログ上の口径はどちらも同じ8cmだったのですが、大変残念ながらぴったりとははまらず、カップの口径の方がほんの少し大きいという結果になりました。もっとも、フタの方が大きくて入らなければどうにもなりませんが、フタの方がわずかに小さいだけなら上から置けばしっかり外からのホコリをシャットアウトできますし、ストローを入れて飲むような場合も問題ありません。ただ、フタを付けたまま中の飲み物を注ぐような場合は、注ぎながらフタが落ちないように手で支えていないとフタと一緒に中の飲み物も一気にぶちまけてしまうので注意が必要です。恐らくこのフタを使ったらコーヒーを注ごうとして中味をぶちまけてしまう私の将来の姿が予想できたので(^^;)、今回はこのフタを流用することは諦めました。

話はそれでおしまいになるはずだったのですが、無印良品のフタを見付けた時点で、これは十分にお茶セットの中に入れられると思っていた分落胆が激しく、出掛けたショッピングセンターの他の売り場も回りつつ、何でもいいから口径8cmのモンベルチタンカップにしっかりとハマるフタはないものかと探してみたのですが、そこで奇跡的にしっかりはまったフタがあったのです。

それが、写真のハリオの出している紅茶用のポット、「ジャンピング リーフポットJPP-50W」という型番のガラスポットです。丸くなっているのは紅茶の葉がはねることで味が良くなるようになっているとのことですが、リーフポットということもあり、茶葉が出てこないように、フタに茶こしが付いているのも特徴になっています。

このフタを力を入れて押し込むようにセットすれば簡単には外れませんので、これは単にコーヒーを安全に分けるだけに役に立つだけでなく、モンベルチタンカップの中にお茶の葉を入れてポットのように使うこともできるのではないかと思うと、すぐ商品を手に入れてしまいました(^^)。ちなみに、ハリオでは部品だけでの販売もしていて、このフタ単体の価格は520円なのですが、送料が500円と高いため、通販で注文する場合も部品単体で注文するよりも、製品自体を注文した方がいい場合もあります。

ちなみに、今回のフタの流用によって余る形になるポット部分は、家でコーヒーを溜めて注ぐためには便利なので、普通に使おうと思っています。今まではマグカップに直接ドリップしていたので、ぼやぼやしているとマグカップからコーヒーが溢れて来る危険があったので、今回の購入はかなり自宅と出先でお茶・コーヒーをいただくには便利になりそうです。

さて、問題はこのフタをカップに装着し、本当に問題なくお茶やコーヒーを注げるのかということだと思います。実際にこのフタを付けて湯のみに注いでみたところ、見事にこぼれることなく注ぐことができました。まさに素晴らしいの一言です。さらに、先述の通りこのフタにはもう一つの特徴があってそれがこのお茶セットの利用範囲を広げてくれる可能性が出てきました。

フタの内部に付いている「茶こし」は取り外して洗えるようになっています。コーヒーやお湯を注ぐ場合は茶こしは外して使う方洗浄の手間を考えるとおすすめですが、茶こしを付けた状態でモンベルのカップに緑茶や紅茶の葉(リーフ)を入れてフタをし、しばらく待ってからカップに注ぐようにすれば、このカップが簡易的な急須やリーフポットとしても使うことができるようになるのです。実際のところリーフポットとして使うと使用後の茶こしの後始末が大変ではありますが、最少限の用意で葉からのお茶も楽しめるようになるとは、このお茶セットを作ろうと思った時には考えていず、いわば嬉しい誤算でした。それほど大きくないこのセットで豆から挽いたコーヒーと、茶葉を挽いた粉末茶の形で楽しめるだけでなく、茶葉から淹れる日本茶・ウーロン茶・紅茶についてもお湯さえあれば楽しめるようになったということで、いわば究極のお茶セットとして仕上がったのではないかと自負しています。

最後に、もう一つだけ確かめておきたかったことがあります。ここでも紹介したモンベルのチタンカップ600と同じくらいの口径を持つマグカップとしては、容量は少なくなりますが450mlのモンベル「チタンシングルマグ450」があります。今回紹介したフタをこのカップ(現在売られているタイプより一つ前のもの)にも付けてみたところ、モンベルのカップより気持ちゆるい感じはありますが、こちらのカップでもしっかりと外れないような装着が可能で、小分けして注いだ時にも問題なく飲み物を分けることができました。

私の使っているお茶セットは大体2人~3人前のお茶を外でもいただけるように作りましたが、純粋に一人用のセットを作るなら、「チタンシングルマグ450」をポットに使い、空いたスペースにポケットストーブや燃料に風防を追加すれば、お湯を自分で沸かしてお茶をすることのできるかなり実践的なセットになるのではないかと思います。

※外でお茶する環境を作るにあたり、一通りのセットが出来上がるまでの試行錯誤について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その0 究極の「お茶セット」を目指して
その1 お湯の用意について
その2 コーヒーと茶葉は両立するか?
その3 コーヒーお茶以外の飲み物
その4 コンビニコーヒーの限界
その5 ドリップコーヒーは豆か粉か?
その6 豆を挽く二人用コーヒーセット
その7 まとめ・どこでもお茶できる事の大切さ
その8 外出先で緑茶を簡単に飲むために
その9 ポーレックス お茶ミルIIを選んだわけ
その10 バッグに入り切らないものは入れ替える
その11 市販のティーポットの「フタ」を活用する


外でお茶する環境を作る その10 バッグに入り切らないものは入れ替える

自分なりのお茶用のセットも前回終了でこれ以上変わりようがないかなと思っていたのですが、実際にいつも飲んでいるお茶を粉末状にして飲む機会が増える中、一つの考えが出てきました。

現状でお茶セットの中に入れているカップ類は、メインがスノーピークの「チタンシングルマグ300ml」なのですが、その他というとコーヒーサーバーの代用として用意し、シングルマグがきれいにスタッキングできるモンベルの細長いカップ「チタンカップ600ml」の2つしかありません。基本的に大は小を兼ねるとは言いますが、さすがに熱いお茶を500mlも一気に飲むことはありませんし、できればもう一つ、手頃な大きさのカップがあればと思うようになりました。

実は、「チタンシングルマグ300ml」の内部にピッタリとスタッキングできるものとして、同じシリーズの「チタンシングルマグ220ml」があるのです。写真のような3つのカップが大きいカップの中に小さいカップを入れるような方法で全て収納できるのですが、現状のままではこのカップが収納バッグからはみ立してしまう問題をかかえているのです。

現在コーヒー豆を入れているナルゲンの250mlボトルは匂いも漏らさないほど密封できて、計量スプーンと一緒に入れられるので気に入って使っているのですが、チタンシングルマグ300ml単体の内部に入れる場合はスムーズに収まるのですが、300mlの内部に220mlのシングルマグを入れた状態だと写真のように微妙な大きさの差があるのでうまく入らないのです。ほんの数ミリでもどちらかのサイズが大きかったり小さかったりしたら言うことなかったのですが、このままだとコーヒー豆を取るかマグカップを取るかの二択になってしまいます。

今までこのセットでコーヒーやお茶をいただいてきて、必ずしも多くのコーヒー豆がなくても大丈夫ということがわかってきたので、今回はコーヒー豆を入れるケースを変更することにしました。もちろん状況によってはマグカップを我慢する選択肢も出てきますが、ここは利用実体に沿った道具にしようということで、用意したのが125mlと容量が半分になった同じナルゲンの角型のボトルです。

今まではインスタントコーヒーを入れるのに使ってきたので、中の匂いはあまり気にならないので、この中にコーヒー豆を入れてみましたが、入る豆の量は40~50gと言った感じで、外で楽しめるのは5杯分くらいということです。もしこれ以上飲みたい場合は別にケースに入れた豆を持って行ってもいいですし、基本的にカップを増やしても実際にコーヒーを淹れて飲む状況に変化はありませんので、しばらくはこのままで行くことにしました。

これで、バッグの中に入っているものだけでも最大3人分のカップを確保することができるようになりました。最初は、バッグの取っ手のところにカラビナを付けて、小さなマグカップのハンドルをカラビナに付けて持ち運ぼうかなとも考えたのですが、やはりはみ出すこと自体美しくないですし、旅行の際に持ち歩く場合にも余分なものがあるとじゃまになったりカップが変形してしまうこともあります。ですから、今後のお茶セットを進化させていく中で、新しいものを導入したいような場合は、今までバッグの中に入れていたものの中でそれほど必要がなかったり、他のもので代替が効くものは持ち歩かないように、とにかくバツグ一式に全てが入るようにしていくことだけは守っていきたいと思っています。

実は、今回はカップを増やすという事以上に画期的な状況に今のお茶セットを変えるためのトライをしているのですが、さらに長くなる可能性がありますので(^^;)、ここで稿を分けさせていただきたいと思います。一応次回でマルチに使えるお茶セットの完全を見ると思いますので、どうぞお楽しみに。

※外でお茶する環境を作るにあたり、一通りのセットが出来上がるまでの試行錯誤について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その0 究極の「お茶セット」を目指して
その1 お湯の用意について
その2 コーヒーと茶葉は両立するか?
その3 コーヒーお茶以外の飲み物
その4 コンビニコーヒーの限界
その5 ドリップコーヒーは豆か粉か?
その6 豆を挽く二人用コーヒーセット
その7 まとめ・どこでもお茶できる事の大切さ
その8 外出先で緑茶を簡単に飲むために
その9 ポーレックス お茶ミルIIを選んだわけ
その10 バッグに入り切らないものは入れ替える
その11 市販のティーポットの「フタ」を活用する


外でお茶する環境を作る その9 ポーレックス お茶ミルIIを選んだわけ

外出先でお茶を楽しみ、さらに茶ガラのような後始末にこまるゴミも出さないようにするための一つの方法として、私自身は自宅で使っている茶葉をそのまま持ち出して、飲みたい時に飲みたい分だけ粉に挽いて冷・温どちらのお茶も楽しめる「お茶ミル」を導入することにしました。店頭で購入するのか通販で購入するのかも含め色々迷いましたが結局今持っているコーヒーミルと同じところが作っている「ポーレックス お茶ミルII(2)」を入手することにしました。

形状はコーヒー用のミルと全く同じで色だけが黒(コーヒー用)と緑(緑茶用)で違うくらいですが、中味の刃がセラミックスでもドリル式ではなく、同じ大きさの石を合わせて擦るような石臼式になっていまして、商品名からわかる通り、従来品より細かく茶葉を粉末にできるようになっています。ただ、あくまで手動式のミルなので大量の茶葉を一気に粉にするのには適していません。あくまでいただく直前に少量の茶葉を挽き、その時に飲む分だけを粉にするためのものと割り切って購入しました。

購入の決め手になったのは、そのサイズがコーヒーミルと同じで、さらにハンドルも同じ方式の着脱式ということで、同じバッグに入れて使い分けるなら、ハンドルはどちらか1つだけを用意すればいいので、その分のスペースを節約できることでした。何と言っても私の持っているお茶セット用のバックはパンパンなので、何とかこれなら一つのバッグにコーヒーミルとお茶ミルをまとめて放り込むことができるのではないかと思って一気に決めてしまいました。

実際にバッグに入れてみて、ちゃんとジッパーが閉まるかやってみました。実際にセットしてみると、相方ともハンドルが付いていれば収納は無理でしたが、何とか2つのミルを入れた状態でバッグを閉じることができました。最初にお茶セットを作ろうと思った時にはまさかこんな風にコーヒーと緑茶の両方を挽くミルを買い揃えるとは思っていませんでしたが、ただこうした用意があれば、外でのコーヒーだけでなくお茶も十分楽しむことができます。

実際に茶葉を粉末にして飲む場合、急須で淹れる場合と比べて一杯分の茶葉の量は少なくて済みます。茶葉用の入れ物として、今まで粉末茶を入れていたナルゲンの60mlボトルでは日常的に持ち運ぶ量としては多い気がしたので、それより容量が半分の30mlのボトルに入れてみたのですが、重さで言うと約15g入ります。ミルで粉にすると一杯分が約1g程度で十分飲めるので、ちょっとした長期旅行でもこのボトルで十分間に合うくらいの茶葉の量になると思います。入れ物のサイズは60mlから30mlのボトルになったのでその分のスペースは少なくなったのも幸いでした。

実際に飲む前の作業として、一人前の茶葉の量を計ることが必要になりますが、ナルゲンボトルのフタに茶葉を入れると、フタにいっぱいの状態で約2g(キッチンスケールで計りました)になったので、目分量でナルゲンボトルのフタ半分くらいにすればだいたい1gくらいになります。恐らくコーヒーと同じで飲んでも2人分の茶葉をミルで挽くぐらいが最大だと思いますので、お茶ミルとの組み合わせではナルゲンボトルだけで大丈夫そうです。

実際に1gの茶葉を挽くためには60回くらい回さなければならないと説明書には書かれていますが、日帰りの旅などではこのミルで飲むのと予想される分の茶葉を挽いて別の容器に移したものだけ持って行くという方法もとれます。ただ、茶葉として持って行けばあえて粉末にしなくても、コーヒー用に持っているペーパーフィルターを使ってお茶を飲むこともできますし、ナルゲンボトルに茶葉を入れて持ち運びながら、お湯だけではなくペットボトルの水に溶かしていただくことも可能です。

緑茶が手元で粉に出来ればコーヒーと比べるとはるかに活用できそうな所が多いだろうと思いますし、粉茶にしてしまえば水にも溶けますので、かなり応用範囲がコーヒー豆と比べて広いような感じです。旅先で購入したソフトクリームやアイスクリームに粉末茶を掛けたり、焼酎の水割りに粉末茶を混ぜて緑茶ハイにしたりなど、単にお茶として飲むだけでない活用法もあります。挽き具合を最大にすれば、かなりパウダー状に近く引けますので、これからどう使おうかと考えるのが楽しみです。

※外でお茶する環境を作るにあたり、一通りのセットが出来上がるまでの試行錯誤について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その0 究極の「お茶セット」を目指して
その1 お湯の用意について
その2 コーヒーと茶葉は両立するか?
その3 コーヒーお茶以外の飲み物
その4 コンビニコーヒーの限界
その5 ドリップコーヒーは豆か粉か?
その6 豆を挽く二人用コーヒーセット
その7 まとめ・どこでもお茶できる事の大切さ
その8 外出先で緑茶を簡単に飲むために
その9 ポーレックス お茶ミルIIを選んだわけ
その10 バッグに入り切らないものは入れ替える
その11 市販のティーポットの「フタ」を活用する


外でお茶する環境を作る その8 外出先で緑茶を簡単に飲むために

最近、旅行先でおいしいコーヒーを飲むために揃えたセットを毎日自宅で使っています。というのも、安くコーヒー豆を調達できるメドが立ったので、常に最高の味というものはあえて求めず、電子レンジで加熱した牛乳と合わせてカフェオレにして朝食時に毎日コーヒーを頂くようになったので、お茶セットの中に入れたポータブルのコーヒーミルは毎日フル回転しています。

ただ、先日列車で出掛けた際には出先でコーヒーを豆から挽いていただくことはできませんでした。コーヒー豆を挽いてドリップして飲むということになると時間と場所の選択が必要で、なかなか電車での移動の場合は周りに人もいるということになると、多くの手間を掛ければ掛けるほど注目も集まってしまいますし、なかなかゆったり楽しむのも難しいというのが正直なところです。

コーヒーのセットを作る前には、お湯とともに日本茶の緑茶を持って行って飲んでいたのですが、コーヒーを豆から挽いて淹れるよりは手間は掛からないものの、基本的には茶ガラが出ますし、飲むまでは手軽だとしても、後片付けに苦労しそうなのでなかなか緑茶も楽しめなくなってきたというのが現状です。

ただ、今後の電車の旅では白湯だけではなくしっかりとした味の緑茶も飲みたいということで、ボトルにお湯を入れていった場合の緑茶の楽しみ方について改めて考えてみることにしました。

まず、茶葉を持って行く場合コンパクトな急須代わりとして様々なボトルが存在します。すでに現行商品からは外れていますが、過去に登山用品グッズのメーカーであるモンベルが金網の茶こしが内蔵されている「ステンレスサーモボトル」を販売していました。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-c378.html

上のリンクはこのブログの引越前の旧サイトですが、今でも持っていて便利に使えることは使えるのですが、一回飲んだ後の掃除が大変なので、車での旅ならいいかも知れませんが、電車での旅だとちょっと後の事を考えるとお茶を飲むのを躊躇してしまいます。他の製品でいえば、現在でも静岡県内で販売されているところもある「茶こし付きティーポットボトル」がありますが、このボトルは保温ができないのでボトルというよりも細長い急須といった感じのものです。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-650c.html

夏の時期なら、本体の筒に茶葉を入れてそのままペットボトルにセットできるアイデア商品「chattea(チャッティー)」を用意して出掛ければ、冷たい天然水のペットボトルを購入し、このチャッティーをセットしてしばらく待ち、水出しの冷茶を飲むということにすればチャッティーの中の茶葉はペットボトルと一緒に処理できますし、ボトルの事前用意もいりませんからなかなかスマートにかさばらず旅先でお茶を楽しむことができるようになるでしょう。以下のリンクは初めてこの商品を見付けた時のものですが、最近では静岡駅の売店でも見掛けたことがあるので、現在でも入手は可能だと思います。冷茶として旅先で気軽に緑茶を楽しむならこれがベストバイという感じかも知れませんね。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-1c8f.html

ただ、熱いお茶が後片付けの心配なく飲みたいということになると、茶葉そのものでなくティーバックに入った緑茶や、茶葉そのものを入れて抽出する紙パック(いわゆるお茶パック)は100円ショップでも売っていますので、茶葉とお茶パックをセットにして持ち、ボトルにお湯を持って行けばここまで紹介していたボトル類を持っていかなくても十分なのです(^^;)。その場で茶葉をお茶パックに入れるのが大変なら自宅から持って行く時にお茶パックの中に茶葉を入れたものを複数作って持って行き、もし使わなかったら茶葉を戻せばいいのでかなり合理的です。

ただ、その場合も使用済のお茶パックをどこかに捨てる手間は残るので、お茶は飲みたくてもゴミを出さないためには次の手を考えなくてはなりません。

ということで、現在の私が使っているのは茶葉ではなくかなり細かく粉砕された「粉末茶」として売られているものを購入し、それを滅多なことでは漏れないナルゲンボトルに移し換えて必要な時にお湯や水に溶かして飲むという手段です。写真のナルゲンボトルは60mlのものですが、粉末茶として一杯飲む場合の量はそれほど多くないので、茶ガラが出ず便利ではあるのですが、なかなか全て飲み切るには時間がかかり、そのうちに粉末茶自体が傷んでこないかという別の心配も出てきてしまいます。

そこで、お茶パックと茶葉のように自宅で飲んでいる茶葉をそのまま使うことで粉末茶を作ることのできる「お茶ミル」と茶葉をお茶セットの中に入れてみようかという野望が出てきました(^^;)。これなら、飲まなかった茶葉は帰宅後に戻せばいいですし、別に購入するものは初回だけお茶ミル分の出費だけで良いので、今後の事を考えつつこれから良さそうなものを物色してみることにしたいと思います。

※外でお茶する環境を作るにあたり、一通りのセットが出来上がるまでの試行錯誤について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その0 究極の「お茶セット」を目指して
その1 お湯の用意について
その2 コーヒーと茶葉は両立するか?
その3 コーヒーお茶以外の飲み物
その4 コンビニコーヒーの限界
その5 ドリップコーヒーは豆か粉か?
その6 豆を挽く二人用コーヒーセット
その7 まとめ・どこでもお茶できる事の大切さ
その8 外出先で緑茶を簡単に飲むために
その9 ポーレックス お茶ミルIIを選んだわけ
その10 バッグに入り切らないものは入れ替える
その11 市販のティーポットの「フタ」を活用する


防災用電池式ランタンに求めたい「耐久性」とは?

日常的に家の照明を使っているとなかなか懐中電灯すらも使う機会はないかと思いますが、あえて一般的な海中電動でなく、机の上にでも置けば部屋全体を照らすことのできるランタンを非常用として持出袋の中に入れている人はあまり感じないかも知れませんが、自宅では電気の付かない所で夜に使うために、常に電池式ランタンを使えるようにしています。しかし、残念なことにその中の一つが先日壊れました。

壊れたのは発光部ではありません。昔の電池を入れて使うランタンというのは豆電球や蛍光灯を使っていたということもあり、電池を何回か入れ替えていると球や蛍光管が切れてしまって使えなくなり、交換がめんどくさくなって使わなくなってしまうということがあったのですが電球や蛍光灯からLEDに変わったことで飛躍的に性能が上がりました。

普通に使っていて球切れが起こることがほとんどなくなった代わりに、電池を入れるフタの部分がことごとくプラスチック製ということで割れたりして壊れてしまうというもので、全く同じランタンではないのですが、これで2件目の発生となってしまいました。こういう壊れ方が続くと、LED自体は全く問題がなくても使えなくなってしまうので、正直なところ悔しくなってしまうのです。この辺は車に長く乗っていてエンジンや電装品などメイン部品ではなく、プラスチック製のダッシュボードのレバーや部品が壊れたことで車を手離さなければならなくなった時のような感じです。

このような電池式のLEDランタンをずっと非常用持出袋の中に入れておき、いざという時に使わなければならなくなった場合というのを考えてみると、大きな災害直後というのはどうしても精神的に興奮しているような状態になってしまいがちです。当然急に使うようになった場面というのは昼間ではなく夜で、さらに袋の中に何があるかもわからないようで焦っている時である可能性が高いでしょう。そんな時に何とか電池を見付けたとしてもうまく電池がセットできなくて強引に電池を入れようとしてフタとかみ合わせの部分を壊してしまう可能性もないとは言えないと思うのです。

個人的には多少あらっぽく扱っても壊れないよう、電池を入れるフタと本体のかみ合わせについては金属のものであった方がいいような気がするのですが、コストの問題なのかわかりませんが、なかなかそうした電池式ランタンにはめぐり合いません。

ちなみに、今持っているものの中では、GENTOSのSOL-144S(単四4本)のランタンの電池ブタは、溝と溝を合わせてセットするまでは大変なのですが、一度その溝に入ればフタを固定させるために回す距離というのは極めて短く、8分の1回転くらいしかしないので、何回転もさせてきっちりフタを閉じる方式の古いGENTOSのランタンと比べると、プラスチック製の電池フタに与える力は少なくて済みそうです。ただ、溝に入らないからと強引に入らないままに回してしまうと壊れる可能性はあります。

このタイプのランタンとしては、単三電池6本を使うタイプのEX-136Sもあり、どのくらいの範囲を照らすかによって使い分けるのが望ましいですが、個人的にはせっかくLEDの高寿命な特性を生かすためにも、LEDが壊れる前に電池ブタが壊れて使えなくなってしまうようなことのないような製品が出てくることを希望します。

また、違う方向のアプローチとして耐久性のありそうなマグライトやお手軽なヘッドライトに白いレジ袋などをかぶせてランタン代わりに使うという方法です。特にヘッドライトはまっ暗な中でランタンの電池を入れるためにも必要なところもありますので、ランタンとは別に用意しておくといいでしょう。

マグライトは金属製の部品を使っていることが多いので、気に入ったものを長く使っている方もいるかと思いますが、それなら日常的にバッグの中に入れて持ち運ぶようにしてもいいでしよう。あくまで問題になるのは使いたい時に問題なく使えるかどうかという点にあります。できれば袋の中に入れっぱなしにしないで、たまには電池を入れて正常に点灯するかどうかは確認されることをおすすめします。

ヘッドライトは私の持っているものはほとんどプラスチックの安い作りですが、一個千円~二千円くらいで購入できるので、家族分のヘッドライトを用意しておき、その中の一つをランタンのように使うようにすれば、同時に全てのヘッドライトが使えないということは考えられないので、ヘッドライトをまとめて非常用持出袋に入れる場合は、電池を入れずにヘッドライトをまとめて白色のビニール袋に入れておけば、災害時にはライトだけでなくこのビニール袋も光を拡散させてヘッドライトをランタンのように使うことができます。

ただ、ビニール袋をかぶせてランタンのように懐中電灯を使うより、上記で紹介した据え置き型の電池式ランタンというのは本当に便利なものなので、二つ目の手段というのは用意してあった電池式ランタンが全て壊れてしまった場合のプランBとして考えておいた方がいいと思います。

ランタンというとキャンプや災害用にしか使わないイメージもありますが、夜中に起きてちょっと部屋の中を確認したい時とか、トイレに行くような場合、照明を付けて部屋を完全に明るくするよりも、暖色系のLEDが使われているランタンを枕元に置き、そのランタンを持って移動するようにした方が、一気に目が冴えてしまうことなく寝床に戻っても再び眠りに付きやすいような気もしますので、日々ランタンを枕元に置くような生活パターンも考え、さらに壊してしまう可能性を考えて複数持ち(予備の品)しつつ、同時に耐久性のある製品を探してみるのもいいのではないかと思います。個人的にもまだ完全に満足できる製品には出会っていないというのが正直なところですので、定期的に電池式ランタンについてはアンテナを張っておこうと思っています。


日東紅茶 フルーツ薫るサングリア スティック

外出先でいつでもお茶が楽しめるように作ったセットの中にいれている、スティックタイプの水やお湯で溶かして飲む飲料「塩とライチ」は夏の水分補給には随分役に立っていて、まだまだいただく機会があると思い、追加の分を購入してきました。その際、スーパーの陳列棚にならんで併売されていたのが同じ日東紅茶が販売する「フルーツ薫るサングリア」です。

普通サングリアと言うと、赤ワインに新鮮なフルーツを合わせるカクテルです。飲み残したワインとお好きなフルーツで自分で作って頂いている方もいるかと思いますが(ネットにはさまざまなレシピが紹介されているようです)、基本的にアルコールの入る飲料は車を運転する場合にはご法度なので、今回紹介するようなノンアルコールの粉末というのは、飲料を割る液体によってアルコール飲料もノンアルコール飲料も自在に作ることができるので(本製品に赤ワインを入れて飲みやすくするのもアリです)、なかなか貴重ではないかと思います。

普通に飲む場合は水やお湯で割ることになるのですが、この種の飲み物の場合、沸騰したてのお湯ではなく、ちょっと熱めのお湯でも十分に楽しめるので、コーヒーを淹れるにはちょっと冷めてしまった真空断熱ボトルに入ったお湯を活用するのにもおすすめになります。もちろん出先で購入した冷えたミネラルウォーターや、純粋な炭酸水で割っても美味しくいただけます。常温の水でも個人的には飲めるとは思うのですが、より美味しくいただくためには様々な状態の水やお湯で試してみるのもいいかもしれません。

このサングリアの特徴としては、袋裏の記載によると「おいしく鉄分補給」「ビタミンCたっぷり」ということだそうです。おいしいからといって飲みすぎると糖分の取りすぎになってしまいそうですが、私の場合はコーヒーやお茶を飲み飽きた場合の気分転換だったり、熱々のお湯の入手が難しい場合に冷水や炭酸水で割っても美味しい飲み物として、夏の塩分補給に有効なおなじ日東紅茶の「塩とライチ」とともに常備し、出かける際にも持って行くことになるでしょう。

また、同じように日東紅茶が出しているスティックタイプの飲料として、山梨産の桃の果汁が入っているという、「厳選果汁のとろける白桃」や「南国果実とココナッツ」というスティックタイプの飲料も販売されています。ぶどうの味が苦手な方や小さなお子様にも飲ませたいなら、これらのものも購入候補にするのもいいかもしれません。個人的には今あるものを飲み切った後に試してみたいと思いますが、毎日飲むようなものではないので、ここでは商品名だけの紹介に留めさせて頂きたいと思います。

個人的にはこうした粉末タイプの清涼飲料の素というのは年中安定して購入でき、さらにもっとバリエーションがあってもいいと思っています。今まではホットレモンとかショウガ飲料のようなものがスーパーの店頭で目立っていましたが、水かお湯があれば用意する粉末を変えるだけで様々な飲み物がいただけるなら、ボトルには冷水かお湯を入れていくだけで良くなるので、旅先でボトルを洗う心配をしなくても済みます。

ジュースをそのままボトルに入れて持ち運ぶ場合、入れるものによっては破裂したり中身が傷んだりする可能性もあるので、あまりジュースをボトルに入れて長時間持ち運びたくはありません。お茶やコーヒーを直接ボトルに入れて持ち運ぶ場合も、匂いがパッキンに染み付いたりするので個人的には元々好まなかったのですが、コーヒーやお茶をはじめ、このような清涼飲料系の飲み物も水やお湯に溶かして飲めるようにして持ち運べるということになると、ボトル自体の維持費もかからなくなるでしょう。

というわけで、シーズンごとに新しいものが出てきたらそれらも試しつつ、コーヒーが基本のお茶セットに合う究極の飲み物を探すことは続けていきたいと思っています。


一杯あたりの価格が安い! 業務スーパーの「ラグジュアリッチ モカブレンド」

ここでしばらく、どこでも豆から挽いたコーヒーを飲むために始めた道具集めをしていたこともあって、毎日コーヒーを飲む生活をするようになりました。ただ、コーヒーだけでなく日本茶も毎日飲んでいるので、やはり気になるのが毎日コーヒーを飲むコストということになります。

いろんな情報をネットで集めながら、何が安くてそこそこ飲めるか(美味しいというところまで期待するのはおこがましいと思っているため)という点で調べてみたところ、まず出てきたのはAmazonで購入できるコーヒー豆の安売りを行なっている澤井珈琲というところのブレンドコーヒー福袋というもので、500gのパックが4つで2017年8月2日現在、税込価格が2,570円となっています。2kgというのは結構多いですが、一杯あたり10gとして計算すると、税込の価格でも一杯当たり12.85円と、以前BROOKSが盛んにコマーシャルを行なっていたことで覚えていた、一杯あたり19円より安くなります。

ただ、さすがに2kgというコーヒーを一気に買うのは気が引けましたし、もし口に合わない味だったら200杯を我慢して飲まなければなりません。ということで、あくまで自分の行動範囲の中で購入しやすく、なおかつ安いもので評判のいいコーヒー豆というものがないかと調べて浮かんできたのが今回紹介する「業務スーパー」の店頭で販売されているコーヒー豆でした。

業務スーパーで売られているコーヒー豆は、私が訪れたお店では3種類あり、パッケージの色で分けることができます。焙煎が強い方から「黒」(アイスコーヒー用)「白」「赤」となっています。ネットでの評判は「白」パッケージの「ラグジュアリッチコーヒー」の方が良いようでしたが、苦味は今回紹介する「赤」パッケージの「ラグジュアリッチ モカブレンド」の方が少ないように感じましたので、家族の中では苦味を好まない人がいるということから「赤」パッケージを購入しました。

ちなみに、写真のパッケージは400g入っていて税込みでも427円という安さです。単純計算して一杯あたりのコストは約10.7円と澤井珈琲の福袋をしのぐ安さになっていますが、問題は毎日飲んでも大丈夫な味なのかということでしょう。

このコーヒーを飲む前に飲んでいたのは、地元のコーヒー屋さんで半額セールがあったことで購入した本来は100g600円の豆でしたが、まず残念ながらコーヒーの醸し出す香りという点では全く違いました。地元のコーヒー屋さんは焙煎してすぐに飲んでいるということもあるかも知れませんが、容器を開けてぱっと香りが広がるようなところまでは無理のようです。実際の豆はこんな感じで少し小さめです。

実際に飲んでみたところ、苦味は「白」より少ないとは言ってもそこそこの苦味は感じられました。ただ、この苦味も中途半端と「白」パッケージを好む方が言われるのではないかと思えるくらいのもので、それは逆に苦味が嫌いな人にとっては飲みやすくなっている(あくまで他の豆との比較の問題ですが)のではないかと思われます。

私自身がコーヒーの味のことをとやかく言える人間ではないとわかってはいますが、確かにこの豆では熱い牛乳と混ぜてカフェオレにするにはちょっとという感じがしますし、そのまま飲むという点においては、安さの割には全く飲めないような事もないですし、何かのセールで普段高い豆が安く買えるような時以外に飲むコーヒーとしては十分ではないかという結論に達しました。

個人の味の感じ方には幅があり、とても飲めないと感じる方もいるかも知れませんが、少なくとも作りおきや出がらしのコーヒーではなく、飲みたい時に豆から挽いて飲めるという点では十分メリットがあります。ただ、豆から挽くということで手間はかかりますので、コーヒーの選択としては一杯ずつ売られているドリップバックのコーヒーやインスタントコーヒーの方が手間を掛けずにお湯だけあればすぐに飲めるという点では優れている部分もあるので、外出先でいただくお手軽なコーヒーという事では一つに絞ることも難しいでしょう。

それでも、いちいち外でも豆をコーヒミルで挽いてフィルターを通すという手間も含んで楽しみたいという方には、これだけの安さなら頻繁に飲めますし、お近くに「業務スーパー」の店舗がある方なら、ご自身のお好みに応じて「黒」「白」「赤」のパックの豆からまずは一つ試してみるのもいいかも知れません。


スターバックス「ディカフェ ハウスブレンド」

先日まで、旅先だけでなくどこでもコーヒーが飲めるようにお茶セットを作ったのですが、もっぱら自宅でコーヒーを飲むのにも使っています。普段は緑茶を飲むことが多い家族の中でも割と好評なのですが、残念なことにカフェインにかなり敏感な家族が一人いて、夕方前くらいにコーヒーを飲んでもその日は寝られなくなってしまうのです。

コーヒーにはカフェインが入っているのは当り前で、だからこそ旅先で運転している中での眠気覚ましに飲みたい時もあるのですが、車中泊が前提の旅の場合はちょっと状況が変わってきます。無理にコーヒーや眠気覚ましの薬を飲んで運転を続けるよりも15分程度の仮眠を取った方が体には良いですし、大きな眠気をコーヒーなどで追いやったとしても、いざ車の中で寝ようと思った時にそのコーヒーのおかげで目がさえて眠れなくなったとしたら、旅全体にも影響が出てくるかも知れません。

そんなわけで、今回夜に気分転換で飲んでも寝られなくなることのない「カフェインレス」のコーヒーについて、豆のまま全国どこでも手に入るものということで探してみました。高速道路を使って動いている方ならかなりの場所で見付けることができるのがコーヒーチェーンとしてのスターバックスですが、ここは単にお店でコーヒーをいただくだけの場所ではなく、いろんな種類の豆も販売されています。その中にあるのがカフェインレスコーヒーの「ディカフェ ハウスブレンド」です。

パッケージにある「DECAF」というのがカフェインレスの証です。250グラムで1,240円(税抜価格)と少々高めですが、お湯さえ用意すればいつでも挽き立てのコーヒーをカフェインレスでいただけるということで、毎日車中泊しながらでもしっかり寝たいと思っている方にとっては有難いものです。

豆は普通のものよりも炒ってあって黒く、風味が落ちることを製法でカバーしているのではないかという感じですが、とにかく味はどんなものなのか、飲んで試してみました。

やはり豆が黒い分、苦味は強いと家族には言われましたが(ブラックのまま飲んだ場合)、こうした苦みというか芳ばしさが好きならむしろ好まれる味ではないかと思いました。人によってはブラックでそのまま飲むのは大変でも、ミルクや砂糖を入れて飲む分には普通のコーヒーと変わらなくなる感じもするので、車中泊の持ち出し用途としても、夜に眠れない心配をしないでコーヒーを飲みたいという方も美味しくいただける一品ではないかと思います。

コーヒーを豆から購入している方にとってはスターバックスの豆というのはそこまで好んで購入するものではないかとは思いますが、旅先で入手することを考えた場合、それこそ高速道路のサービスエリアにも店舗を備えているケースも多いですし、普通のコーヒー豆を買うもよし、私のようにあえてカフェインレスのディカフェを指名買いするのもいいでしょう。

基本ディカフェを旅には持ち歩くというのも旅のスタイルとしては意外と有りかも知れません。カフェイン入りの普通のコーヒーが飲みたければそれこそコンビニのドリップコーヒーや缶コーヒーでもいくらでもあるわけですから、同行者にカフェインに過剰に反応してしまう人がいたり、妊娠中の女性がいる場合、そして夜はぐっすり寝たいと思っている方は今回紹介したようなカフェインレスのディカフェを持参するというのも一つの方法でしょう。