車中泊のための道具考」カテゴリーアーカイブ

車中泊をするためには必ず使うものから、あったら便利なものまで様々なグッズについて紹介していきます。

年末の時期になってわかる冬用衣料は早い時期に確保しておくのがベスト

2022年はかなり長く天候の穏やかな日が続いたため、かなりの時期をTシャツと半ズボンで自宅内では過ごしていました。冬用の上着についても買わなければと思っていたものの、購入するのが後手に回ってしまったことから、本格的に寒くなった今になって様々な種類の衣類を買おうと思っても販売終了になってしまっている場合が今年は特に多いのではないかと思っています。

幸いにも、そんな中で真冬用のジャケットについては店頭ではなくオンラインショップで自分に合った大きさとデザインのものの在庫を見付け、後先なく注文したため、最悪の状況は免れたのですが、こうした衣類についてはなかなか一つ持っていれば全てのパターンで快適に使えるというわけでもないのです。

今年に購入した上着は、暖かいのは良いのですが性能が良すぎると言うか、ちょっと日差しが強い日に着ていくと、中で汗だくになってしまうことでした。本当は厚手のものとは別に、車を運転しながらでも着ていられるような薄手の上着も欲しかったのですが、普通の品物とは違い、様々なサイズの関係もあり、物によってはかなり早い段階で確保しておかないと、全く手に入らないということも起こり得るということを今回改めて学びました。

今使っている比較的薄いものの保温性のあるジャンパーを買った時は、かなり早い時期だったのですが、その時にお店の方に早いうちに買わないと品切れになってしまうからと言われたのを思い出しました。ただ、お店では無くてもお店のやっているネットショップがあるので、一時的に品切になっても人気商品なら再販売もあるのでは? と思っていたところ、昨日改めて同じお店のネットショップで確認したところ、同じ商品は全て生産終了になっていたのでした。

この時期にはユニクロやGUでも歳末のセールを行なっていて、オンラインショップでも宣伝をしていますが、値下げされている商品はほとんどが品切れになっていて、これもどうしても買っておきたいものがある場合には(特に自分に合うサイズがXSやXXLなど通常店舗で売っていない場合)、シーズン開始の発売直後からチェックするようにしないと、他の人に先を越されてしまう場合もあります。

それでも、冬用のインナーはそれなりに数はあるようなので、日常用としてということもありますが、冬の車中泊用に揃えるのも良いかも知れません。さらに人気商品でも在庫が放出されることで、自分に合うサイズで欲しいものが値下げされて買える場合もあるので、今は冬用の衣類を安く買うための最後のチャンスかも知れませんので、ここのところの寒さに追加で衣類を購入したいという方は、こまめにネットでチェックして購入して、品物は自宅近くの店舗まで取りに行く(その場合の送料は無料になる場合が多い)のがおすすめです。しかし、確実に自分の欲しいもの、必要なものを手に入れるには、年末も押し詰まった状態から探すのではなく、早めに準備するのがやはり良いと思います。この反省を生かして、来年は早めに必要なものを揃えて万全の冬を迎える体制を取ろうと思います。


自宅でも外出先でも美味しいコーヒーを淹れるためのセットがようやく完成?

先日先行して紹介しました、キメの細かい「ハイテック茶こし」で淹れるコーヒーを日常的に使うための道具ですが、先日ようやく形になりまして、今回改めて紹介することができるようになりました。ちなみに、その際には「ハイテック茶こし」および、コーヒーを落とすための「ドリップケトル」を紹介していたのですが、今回紹介するものを加えると、家の中でも外でも同じようなコーヒーを飲むことができるようになるのではないかと思っています。ちなみに、その際のブログは以下のリンクにありますので、参考までにリンクを貼っておきます。

一人用のコーヒーを淹れるためのグッズは約2千円でそれなりに揃う?

今回購入したのは数々あるのですが、まずは二人分のコーヒーをまとめて淹れられるようなサーバーを安く購入しました。通常のサーバーはガラス製なので、家の中で落としたりしないように細心の注意が必要ですし、外へ持ち出すような事はほとんど考えられないのですが、今回購入したものはプラスチック樹脂(トライタン)のもので、落としても割れませんし、直接電子レンジにもかけられます。

このようにちょっと見るとプラスチック樹脂のものとは思われないかも知れませんが、この製品は実に良くできていまして、本体の中にドリッパーが収納できるようになっています。その場合に使えるのは円錐型のペーパーフィルター(1~2人用)となっています。

このようにペーパーフィルターをセットすると、茶こしで淹れるのとはちょっと違ってすっきりした味になるような気がします。これは好みだろうと思いますし、外で何杯も淹れる場合は、ペーパーフィルターで処理した方がいい場合もありますので、こうした製品を日常使いとして用意しました。

また、「ハイテック茶こし(大)」が写真のようにすっぽりとサーバーにセットできるので、二杯分はこのままお湯を注いでも大丈夫です。家で淹れるにはこの状態で挽いた豆を入れるのが一番楽ですね。大人数でコーヒーを楽しむには向きませんが、二人から三人くらいで楽しむなら悪い選択ではないと思います。

そして、これは主に外でコーヒーを飲む場合について考え、真空断熱機能があり、ちょうどコーヒー一杯分が入るカップということで、サーモスの取手のない容量280mlカップ(写真はペアですが一個ずつでも買えます)を揃えました。これから寒くなりますが、このカップなら多少時間を掛けて飲んでも冷めにくくなっており、湯呑のような形をしているので他の飲み物を外で飲む場合にも汎用性があるのではないでしょうか。

あと、このセットの他に、外でお湯を調達することを考え、できるだけ小さな湯沸かしセットをコーヒーセットの中に入れることにしました。それが以前このブログでも紹介したDAISOで購入したステンレスカップを使って約400mlのお湯をわかすためのセットです。

安く揃うから愛おしい100円ショップで揃えた格安で最少の湯沸かし調理セット

これがあれば、アルコール燃料でも固型燃料でも水からお湯を作ることができるようになります。その容量がちょうどコーヒー二杯分の約400mlなのですが、ここでさらに、たまたま終売在庫限りでかなり安く購入できたことから追加購入したタイガー魔法瓶のスリムボトル400ml(MSE-A040-Nが型番ですが、現在は品切れのためリンクは割愛します)と相性が良く、そのボトルもコーヒーセットの中に加えることにしました。

かなりスリムなのに必要な容量があるこのボトルがあれば、計量カップなしでも400mlを計ることができ、湯沸かしした後もこのボトルでかなり長い間でも熱々のお湯を保存することができます。事前にお湯を沸かしておいてこのボトルから出すことで、いつでも美味しいコーヒーをいただけるということで、家でお湯を用意して持っていくようなパターンも今後は増えるのではないかと思います。

ここでは紹介していませんが、セットの中にはコーヒー豆を入れる容器や、手動で回すタイプのコーヒーミルも同梱できますので、これからの季節、人の家に出張してコーヒーを提供するようなこともできそうで、その際は改めて自分が淹れたコーヒーの味の評価をしてもらおうかとも思っています。


電気代を安くする暖房器具を考えると車中泊旅においても快適に寝られる?

前年と比べると、それほど電気を使っていないと思っても、請求される電気代は高くなっています。この夏などは普通にエアコンを使っているだけでも相当な上がりかたにびっくりしました。

今のところ、私の住む地域は、そこまで暖房を必要としないのですが、これは本当に地域差が多いですね。ここ数日、かなりの雪が降った地域と比べると、こちらの方はエアコンを暖房に使わなくても、こたつを使いながら上着を利用すれば何とか過ごせます。補助的に先日購入したばかりの石油ストーブを使おうとは思っていますが、今後はシビアに各種暖房器具と電気代の関係を考えていかなければならないと思っています。

こうした暖房器具と電気代(電気消費量)との関係というのは、実は車で出掛ける際に用意する暖房器具の選定にも一つのヒントとなり得ます。このブログでは、基本的に寒さ対策についてはなるべく電気を使わないような装備を推奨しているものの、登山用の冬用シュラフなどを揃えると結構な金銭的負担になります。

そして過去には、車の外でお湯を沸かして湯たんぽをナルゲンボトルなどで作って利用するような方法についても紹介してきましたが、今の世の中は普通の駐車場所で火器を使いお湯を沸かす行為自体がマナー違反に問われる可能性も出てきますし、何より複数の人数分の湯たんぽ用のお湯を沸かすのも大変です。大雪で立ち往生するような場合にも同じことが言えます。雪を溶かして水を作ってその水を沸かして湯たんぽ用のお湯を作るには、それ以上に時間がかかるわけで、もっと手軽に暖かさを求めるには、ポータブルバッテリーを使って暖かくできないか? という事にもなってくるでしょう。

現状では、できるだけ電気代を安く暖を取るには、電気毛布の利用が一番安くなるでしょう。製品の消費電力はだいたい50Wくらいのものが多く、さらには電気毛布の使い方としては、起きている時間を使って寝床を暖めておき、実際に寝る時にはその予熱を使って寝入るような形で使えば、コタツでだいたいの消費電力は500Wなので、一人暮らしならばコタツの代わりに電気毛布でこの冬をのりきることができれば、電気代の方は今後の状況でどうなるかはわからないものの、電気消費量は確実に下げることができるでしょう。

翻って、車中泊の暖房について言うと、500W出力可能なポータブルバッテリーを持っていれば、50Wの電気毛布は約10時間使うことができます。さすがに大雪の中ではそれなりに能力の高い寝袋との併用は必要なものの、寝る前に湯たんぽの代わりとして寝床を暖めるくらいなら、ポータブルバッテリーの電力だけでも数日間(一人で出掛ける場合)は寝床を電気毛布で暖めて寝られる環境を作ることができます。

また、車内で過ごす場合にも寝袋に足を入れながら敷毛布タイプの電気毛布を使っても良いでしょうし、持って行くポータブルバッテリーの容量に多少余裕があるのなら、自分の周りを囲むように消費電力90Wくらいのパネルヒーターを使えば、上着をしっかり着れば下半身は十分暖かく車内でも過ごすことができるでしょう。この場合は頻繁に換気をする必要もないので、車から出られないような場合にも使えます。

さらにこうした暖房を利用する場合のメリットは、日々の生活の中で電気毛布やパネルヒーターを使っていれば、あとはポータブルバッテリーがあればその機器をすぐに持ち出して使うことができるということでしょう。個人的にはまだ電気毛布やパネルヒーターには手を出していないものの、今後はそうしたグッズを用意した方が毎月の電気代値上りに対応することができるのではないかと思ったりもしています。


ハンドルを回して点火するので電池いらずの石油ストーブトヨトミRS-G24MW

年末のお歳暮の時期と重なり、宅配事業者にとってはかなり大変な季節になりますが、そんな中でネット注文した石油ストーブが届きました。店頭購入より時間はかかりましたが、価格は同じお店が扱うネットショップの方がポイントも付いて安いのですから、どうしてもネット注文で宅配業者の方の負担を増やしてしまい申し訳ない次第です。

で、購入したのがトヨトミの「RS-G24M(W)」という型番の石油ストーブです。タンク容量が3.6Lと少な目で、本体も一般的な反射形の石油ストーブより一回り小さいというものです。これくらいの大きさだと、木造家屋の場合、古いお宅だとすきま風が入ったりするので、部屋全体を暖めるというよりも目の前だけを暖かくするような事にもなりかねませんが、現在の住まいは外からの冷気が入ってきにくい感じなので、このくらい小さいものでもサブ的に使う用途においては十分に使えるといった印象です。

何しろ久し振りに購入した石油ストーブなので、何もかも新しくなっていてびっくりするのですが、今回購入した製品の一番のポイントは、その点火方法です。写真のように、点火は非常用のラジオに採用されているものと同じだと思われるダイナモにつながったハンドルを回して行ないます。ラジオの場合ある程度回せばLEDライトの点灯やラジオをかなり長い時間聞くだけの電気をためることができるのですが、この場合はとにかく灯油がしみた芯に点火するだけで良いので、軽く1~2回線するだけで点火されます。

多くの石油ストーブでは電池を利用して点火させるのですが、この場合はシーズン開けなど電池が消耗しているとうまく点火されずに、マッチやチャッカマンで直接火を付けるようになるかと思います。また、製品によっては電池の種類が違うため、ストックしている電池が使えずに買いに行くような手間も出てきます。

その点この製品は、そうした電池管理が必要ないというのは素晴しいですね。さらにライターを出す必要もないので、火事のリスクを軽減する効果もあるのではないでしょうか。災害時にも電池を探す必要がないということもこの製品のアピールポイントであるようですが、何よりもこの製品はその個体のみで点火までできてしまうということで、あと必要な事としては使い込んで芯が短くなった場合に交換する手間だけということになります。

昔は、こうした交換については電気屋さんにお願いして費用もかさんでいましたが、今ではネット通販で部品だけ取り寄せることができ、交換方法も難しくなく、You Tubeには実際に交換をした方の動画がアップされているので、落としたりしない限りはまず長期的に使えるものになると思います。この冬はどれくらい活躍するかはわかりませんが、現在灯油価格は自転車で行けるガソリンスタンドで106円/Lくらいなので、一般的な18Lのポリタンクで約5回利用できます。18Lの価格は1,908円とぎりぎり2千円を切るくらいです。今季は複数の暖房器具をうまく使いながら非常時にも備えられるということで、個人的には良い買い物だったのでは? と思っています。製品リンクはアマゾンの方に一応貼っておきますが、アマゾンが最安とは限りませんので興味のある方は価格比較サイトなども参考になさってみて下さい。

最後に、応用編として天板にそのまま物の載せて調理をするとすぐに天板が傷んでしまうのでその対策ということで自宅にあるもので工夫をしてみました。

レインボーストーブのような丸い天板の場合、キャンプ用品として売っている七輪用のゴトクがピッタリ合うという情報がありますが、このストーブでもそうしたものを載せようかと思っていたところ、キャプテンスタッグのキャンピングセカンドグリルという網になった足の立てられるグリルを畳んでそのまま載せると、このストーブにぴったりということがわかりました。少々横のところがタンクのフタに被ってしまうものの、元々キャンプ場では足を出してこうしたヤカンを載せるようなものでもあるので、結構便利に使えそうです。

また、こちらの写真はプリムスの「フォールディングトースター2型」のバッタモンのような製品で、スポーツショップアルペンの独自ブランド「SOUTH FIELD」の刻印が付いた スターを買ったものの使っていなかったので、このストーブ用にお餅やパンを焼くために使おうと思い立ちました。下がメッシュで上が網になっているので、同じようなキャンプ用の製品としてはユニフレームの「ミニロースター」のようなものでも良いと思います。とりあえず冬の間は、灯油を有効に使いながら単なる暖房だけには使わずに、状況によってはこのストーブを外に持ち出すことも考えながら色々と使い道を探っていこうかと思っています。


お出掛け用のグッズをキャンプ用品メーカーだけに限定しない事は価格面からも大事

先日、一人用のコーヒーグッズとしてプラスチック製のドリップケトルとハイテック茶こしのセットを紹介しましたが、小さめのトートバッグ内にせいぜい二人用のコーヒーセットを作ろうと思い立ち、現在追加でリーズナブルでも便利に使えそうなコーヒーグッズの発注を掛けているところです。

コンセプトは、自宅でメインのコーヒーセットとして使えながらも、外に持ち出しても家と同じように使えるものということで考えています。目の細かいハイテック茶こしがアクセントで、これを使うとコーヒーだけでなく茶葉から淹れる緑茶もその美味しさを逃すことなく淹れることができるようになり、外で温かい飲み物が欲しい場合の範囲が広がります。

今までも外でコーヒーを淹れるためには、100円ショップのキャンプ用品や、本格的なキャンプ用品メーカーのグッズを選んできたのですが、一通りそうした用具の知識が入ってくると、改めて普通のキャンプ用品の価格が高いということを認識します。それでも小さくまとめるということをコンセプトに色々とグッズを集めてきたものの、最近になってその考え方がゆらぎつつあります。

というのも、最近はコーヒーグッズを出しているメーカーの方でもアウトドアで利用されることを意識した製品も出てきたりしていて、その価格はそれなりに安く設定されているような感じになっています。当然、キャンプ用品で持ち運びの良さを最初から考えた製品も素晴らしいと思うのですが、そうした品の数々はバックパッカーや登山を主になされる方のように、小さく軽くかさばらない中でのチャレンジで、自宅と同じように扱うという観点からすると、やはり組み上げたり後処理がめんどくさくなってしまったりすることがあるわけです。私の場合は主に車で出掛けて車中泊をするというスタイルなので、そこまで小さくまとめなくても、軽く片手で持てる中で、自宅でも外でも使えるものということでコーヒー用のグッズを集め始めました。

これは、コーヒー用ということでもなく、外でお湯を沸かしたりちょっとした調理を行なう(炊飯など)場合にも当てはまります。車の中で比較的安全に調理のできるスペースを作っている場合、キャンプ用のバーナーでなくても小さめのカセットコンロをベースに、カセットコンロに乗りやすい大きさのヤカンと、炊飯も楽々の文化鍋(ダイソーの千円商品がまさにそうした用途に合うのでおすすめです)を組み合わせたり、焼肉がやりたければ、イワタニの専用品である「やきまる2」を別に用意した方が煙が出にくく、美味しい焼肉を車中泊の旅でも楽しめます。

災害用のグッズを日常的に使うということを目指して今回もコーヒーを楽しむためのグッズを集めているのですが、そうすることによって、実際に電気やガスが使えないような場合にも、失敗することなくいつもと同じようにコーヒーを楽しめるだろうと思います。常にキャンプグッズを使ってコーヒーを淹れるような事もできると思いますが、今のキャンプブームは今までキャンプ用品を作ってこなかったような企業でもそれなりの専門性を生かして面白い製品が出ているケースもあると思うので、いわゆる家庭用品の中からキャンプや車中泊で便利に使えそうなものを選べは、そのチョイスを日常用としても使いつつ災害時にも使えるようになるのではないかと思います。コーヒーグッズはとりあえず自分の中でまとまったら改めて紹介させていただきたいと思います。


一人用のコーヒーを淹れるためのグッズは約2千円でそれなりに揃う?

ここのところサッカーのテレビ観戦が増えるとともに、睡魔との闘いになってしまいます。何の対策もしないと気が付いたら試合が終わってしまうという事にもなりかねず、また試合を見終えて出掛ける時に居眠りしないようにとコーヒーを今まで以上に飲むようになりました。

そんな中で、簡単においしくコーヒーを淹れられるようなグッズを色々と物色していましたので、ちょっと紹介します。本格的にコーヒーを趣味とする方には異論もあるかも知れませんが、安い豆を安い器具でそれなりの味にというのがコンセプトです。

今まではプラスチックのドリッパーにペーパーフィルターをかけて、お湯はいったん一人分の量を少さめの真空断熱ボトルに入れて、ボトルからドリッパーにかけていたのですが、色々調べてみると一人用だったらいつも使っているステンレスの真空断熱カップというのを持っているので、そこに直接落とすようにし、さらに最近ではペーパーフィルターが必要ない金属製のドリッパーもあるということで、色々調べて行き着いたのが、通常のものより目が細かい「ハイテック茶こし」というものです。以下にリンクを貼っておきますが、価格的には1,100円ぐらいのもので、リンクにある価格がそれより安い場合はその価格に送料が別にかかる出品者からの購入(つまりAmazonで一時的に品切れ)になってしまうので、興味のある方はその辺を十分に確認してからリンク先をご覧下さい。

カップと茶こしの間に入れているのは、確かキャンドウで購入したカップに直接コーヒーをドリップするためのホルダーです。単なる針金を曲げたものなので、強引に茶こしがぴったりはまるように曲げて使っています。

さらに、一杯ないし二杯分のコーヒーを仕上げるためにお湯を落とすためのドリップケトルも購入してしまいました。本体がプラスチック製でスケールも付いているので、一杯分を正確に計ってから落とすことができます。今回は古い豆で淹れているので写真のように豆が膨らんでいませんが、本当に茶こしをペーパーフィルターの代わりのように使えます。二つの道具は合わせても2千円ちょっととそれほど高くなく、自宅でも外でも簡単に一杯分のコーヒーを作り、さらに片付けもカップと茶こしを洗うだけなので実に簡単です。

ちなみに、ドリップケトルは単にお湯を入れて注ぐだけなので、使い終わった後はふきんで拭いておけばそれで終わりです。ハイテック茶こしは、かなり目が細かいためか、中挽きした粉であれば全くカップに微粉は落ちませんし、味もしっかりしていて、自分の中ではこれで十分ではないか? という感じがします。

外で使う場合でも、多少口が大き目な真空断熱ボトルに落とすことができれば、淹れてすぐに飲まなくても、ある程度は温かさが保てますし、茶こしを水洗いできる場所があれば、常に清潔にしてあとはお湯さえあれば車旅中のコーヒーは買わなくても持ってきた豆や粉コーヒーで安く済ますことができるようになります。二~三人でコーヒーを飲みたい場合にも、一杯ずつ淹れれば良いので、今後は家だけでなく外でもコーヒーを楽しむために今回のセットは使っていきたいと思っています。


「超とろ火」のグルーブストーブを作ることで使えるクッカーが増え調理の幅が広がる

この週末に、また色々と飲み終わったアルミ缶を使って遊んでいました。単にアルミ缶をハサミで切って組み合わせるだけで高性能なアルコールストーブとして使える「グルーブストーブ」を現在私は使っているのですが、市販の大小の缶を使って作るものには注意しなければならないことがあります。こうした注意点については、グルーブストーブを作られたりるびわ~くすさんがYou Tubeにアップされています。とりあえず、以下の動画をまずはごらん下さい。

基本的に直径が10センチ以上のクッカー(鍋・ヤカンなど)をグルーブストーブで使おうとすると、上記動画のような「熱暴走」が起きて大変なことになるのです。そのため、今まではマグカップをそのまま載せたり、直径が10センチを超えないようなものと組み合わせて使っていたのですが、大小のアルミ缶を組み合わせるという、一つの工夫をすることでグルーブストーブがとろ火仕様になり、熱暴走を起こすほど炎が広がらないような事ができることを知りました。この内容についても同じりるびわ~くすさんの動画でご確認下さい。

私も上記動画のようなキャンプ用のヤカンを持っていて、さらにこのヤカンにぴったりな、ステンレス板を組み合わせて使う、Clikstandという風防がセットできるゴトク(トランギアのストームクッカー風)を持っているのですが、グルーブストーブでこのゴトクを使おうとすると、とにかくこのヤカン自体を使うことが危険ということと、かなりクッカーと風防がくっつくことから、熱がこもってしまって危険なため今まで使えずにいたのです。しかし、アルミ缶からほとんど広がらない「とろ火」が安定して出るなら試してみる価値はあると思って材料のアルミ缶を調達しに行きました。

実は、通常のアルミ缶の場合、底の部分が湾曲しているので、2つ重ねて置こうとすると安定が取れなくなってしまうのです。ただ、上の写真のような主にコーヒーが入っている缶の場合には底が平らになっているのです。

このような形になっているので、そのまま小さいグルーブストーブが置けます。ただ、このままだと重ねて置く時に滑ってしまって安定しないので、ビニールテープを底の部分の一部に貼り付けることで、簡単にずれることはなくなりましたので大小二つのアルミ缶をClikstandにセットして試してみることにしました。

直径10センチ以内のクッカーとグルーブストーブクレセントを使って500mlの水からお湯を沸かす場合、だいたい10分ぐらいで沸騰するのですが、この組み合わせの状況は写瞬のようなとろ火なので、500mlの水を沸騰させるまでに16~18分ぐらいかかりました(細かい調整をすれば多少良くなるかも知れませんが火が大きくなるのは避けたいのでとりあえずこのまま私は使います)。ただ燃料の消費については、20ml入れて3ml回収したので約17mlで沸騰させることができ、それなりに低燃費です。そして、とろ火なだけに同じ量のアルコールでも長い時間同じ火力を維持させることができます。

これは、うまく使えばヤカンと同じくらいの大きさの鍋(個人的にはヤカンと同じような吊り下げ式になっているロータスアルミポットあたりの利用がベスト?)を使うと、とろ火での煮込み料理が可能になってくるでしょう。

そうでなくても、インスタントラーメンを外で作るような場合でも、あらかじめ沸騰までが早い別のアルコールストーブでお湯を作っておき、そのお湯を鍋に入れてこのシステムで使うようにすれば、麺類を茹でて作ってもアルコールのトータルの消費を抑えることができるようになるでしょう。

これは発想の転換で、一つのアルコールストーブで火力を変えるのではなく、複数のアルコールストーブを使い分けることで、単なる湯沸かしではない新たなグルーブストーブの可能性を感じることになりました。Clikstandは風にも強いですし、今後は屋外でのんびり湯沸かしをする時にでも実戦投入してみようかと思っています。


石油(灯油)ストーブの中味を色々調べてみると細かいところが違っていました

年中雪が降らず、天気が良い日は真冬でも窓から太陽の光が入る時間であれば暖房いらずの静岡県でも、そろそろ冬の暖房の事を考えなければいけなくなった気がします。昨年は普通にエアコンと電気こたつの併用で乗り切ったのですが、これだけ電気代が上がってしまい、9月の台風の時に自宅では大丈夫だったものの職場での長時間の停電を味わってしまったので、基本電気に頼らない石油ストーブ(石油ファンヒーターは良いものの、災害時の対応も考えて電気のいらないストーブに一本化しました)を買おうかと現在は考慮中です。

雪の降る地方のように一日中付けっぱなしにするようなこともなく、部屋自体が熱が逃げにくくなおかつ狭いので(^^;)、小型のもので部屋をまたいでの持ち運びが可能な安いものでいいかと最初は簡単に考えていたのですが、昨日お店を見に行き、展示されている複数の製品を見て、その売価と機能の関係がわかってくるにつけ、いろいろと迷いだしてしまいました。今回は同じように迷っている方の参考になればと思います。

当初は小さくてとにかく安ければ良いと思って、ネットでもその安さが圧倒的なメリットだという紹介があった、コロナのRX-2222Yという型番の小型の反射形ストーブが1万円以下の製品の中でも一番安く、これくらいでも十分だと個人的には思います。さらに小さく、それこそ屋外キャンプにも持っていけそうな小さいサイズで、持ち歩きしやすいハンドルが付いた同じく反射形の製品、トヨトミのRS-H29Mなどは逆に高く(店頭実売価格で2万円弱)、これもキャンプブームの盛り上がりが一役買っているのか? と思ったりしましたが、個人的には車の中で立てられればRX-2222Yでも十分な気はしました。

今挙げた製品は点火こそ電池を使うものの、電池がなければライターでも点火できるので、停電時に暖を取りたい場合にも問題なく使えます。そんな中で面白いコンセプトの製品として、点火するのにライターも電池も使わないストーブというものもありました。

これが、トヨトミの「電池レス石油ストーブ」というシリーズで、反射形のRS-G30M・RSG24M(大きさによる違い)と丸い形の対流形RB-G25Mの三種類があります。電池レスの仕組みは、手回しラジオと同じようなハンドルが付いていて、点火時にはこのハンドルを1~2回まわせば通常は電池で起こすぐらいの電気を作って点火できるということです。急な電池切れが停電時に起こる場合もありますし、ライターでの点火をほとんどやったことのない人の場合、それが原因で火事になってしまう危険性もあります。この製品は、東日本大震災の被災者の方の中で、ストーブ単体で電池もライターも見付からなくても点火できるストーブが欲しいという声に応えての製品化だったとのことです。

さらに、対流形のRB-G25Mはいわゆるレインボーストーブと呼ばれる製品で、停電で真っ暗になっても約40Wの白熱灯くらいの明るさを出すことのできる窓の大きさがあります。ある意味究極の災害対応ストーブと言えるかも知れませんが、対流形の特徴として正面にいても暖かくならず、時間を掛けて暖かい空気が上にのぼり、ぐるっと部屋を暖める方式なのには注意です。屋外で使う場合には、直接正面に立てば暖かい反射形の方が良いと思いますし、頻繁に置く場所を変えて使う場合にはすぐ正面が暖かい反射形の方が良いと思うので、自宅での使い方置き方によって選ぶのが良いと思います。

あと、カタログを見ていると芯を交換する費用を抑えるための機能が付いているものもありましたが、実際はドライバーが有れば自分でも芯交換はできるようです。ちなみに、交換芯の価格は2千円前後なので、火が付きにくくなった場合にはネット注文して自分で付けられるだけのスキルがあれば、普通のものでも十分ではないかと思います。

現在迷っているのは、火力を絞って灯油を節約できる機能のあるものはどうなのか? というところです。トヨトミのストーブの場合、対流形の製品であれば火力調節幅が50%あり、部屋が十分暖まったところでツマミを絞ればその後の灯油の消費をかなり抑えられます。反射型の場合は大きさにより15~20%の間で、高いものだと40%絞って60%での運転ができる製品もあります。石油ストーブの場合、暖まった後にも運転を続けると過剰な暖房になってしまい、灯油の無駄遣いになってしまうこともありますので、今後の灯油の価格変動も考える必要があるのか? と悩みは尽きません(^^;)。こまめに消せば良い話ではあるのですが、そうできない場合もありますので。

また、基本的なことですが対流形の場合、灯油を直接本体内タンクに入れる必要があります。反射型であればタンクを取り外して外に給油にも行けますので、そんな事も考えつつ家族と色々話し合ってみようと思いますが、たかが石油ストーブと言っても色々種類があって大変だとしみじみ思います。


安く揃うから愛おしい100円ショップで揃えた格安で最少の湯沸かし調理セット

以前にも紹介したダイソーの約500mlの大きさのステンレスマグの中にスタッキングできるものを詰め込んで行ったら、当初考えていた湯沸かしのみのセットから、二人でコーヒーを楽しんだり、炊飯を含む簡単な調理もこなせるので、ソロでのお出掛けに必要十分なセットとしてそれなりに完成した感じがあります。前回紹介したことと重複するところはあるかも知れませんが、今回は今回紹介するものだけなら予算1,000円もあれば作ることのできるセットの完成型として紹介させていただきたいと思います。

今回のセットは上の写真にあるものが主なものです。ダイソーの100円商品である約500ml入るステンレスカップの中に、写真の中にあるものが全て入ります。あとはお好みでお箸やスプーンなどを付け加えると、たいていのことはできるのではないかと思います。

ダイソーでは、ステンレスマグカップが他にも売っていまして、何とハンドルが折りたたむことのできる、約300mlくらいのカップもあります。このままだと収納は厳しいのですが、100円商品だけあってハンドルは人の力で簡単に外したり付けたりすることができるようになっています。ハンドルを取ると、セリアで売っている固型燃料ストーブの中に強引に押し込むことができます。

収納の際には取ったハンドルを固型燃料ストーブの底に置いた状態で、力技でマグカップ小をはめ込むようになります。その中にこれもステンレスの計量カップ(1合および0.5合がきっちりと計れます)を入れさらにその中に自作のグルーブストーブクレセントを入れ、さらにその上から固型燃料を熱源として使う場合の受け皿と、本来はシェラカップの網ということでキャンドウで売っている、セリアの固型燃料ストーブにジャストフィットする網を被せ、さらにカップより少し大きなステンレスの小皿に、その小皿に合うマグカップ用のシリコン蓋を離れないように密着させれば、これが取って付きのカップ用の蓋になります。収納時はシリコン蓋をスタッキングしたカップと一緒に収納し、小皿を反対にしてかぶせると完成です。

これで、通常はアルコールストーブを使った湯沸かしや最大一合の炊飯をこなすことのできるメインクッカーに、お茶やスープを飲むためのマグカップを付けて、さらに燃源についてはアルコールストーブだけでなく、青色の固形燃料を使うことのできる環境を作ることができました。

ただ、今回セットした自作のグルーブストーブクレセントは、調理が終わった時点で消化用の蓋(一回り大きいアルミ缶を被せるために用意しました)を被せると、残った燃料を回収できるという大きなメリットがあります。ちなみに、先日紹介した0.5合の炊飯では、一応15mlのアルコール燃料を入れたのですが、6分半から7分ぐらいで蒸気が吹き出さなくなったので火を止めたら、約3mlのアルコール燃料を回収できましたので、約12mlの燃料消費だけで済みました(一合の場合は最初に20ml入れて後で3ml回収、約10分で美味しく炊けました)。固型燃料だとほぼ燃やし尽くさないといけないので、メインはあくまでもアルコール燃料で、固型燃料が手に入ったらそちらの方でという感じで考えています。

さらに素晴らしいのは、今回紹介したセットは、全国の100円ショップチェーンを回れば揃えられるものばかりで、熱源のアルコールストーブも全国で普通に買えるアルミ缶を加工することで簡単に作ることができるので、全く何もないところから紹介したセットを作ることも可能だということです。アルコール燃料はドラッグストアへ行かないと手に入りませんが、その他は全て100円ショップで揃うので、ふらっと車で出掛けたものの、急に車中泊をし温かい食事を欲しい場合などのヒントになるのではないかと思います。


100円ショップで買えるマグカップを簡単にコーティングするために米を炊く

先日このブログで紹介した、100円ショップで売っているステンレス製のマグカップを使った湯沸かしセットは、思いの他効率よくお湯を沸かすことができ、ほぼ全て100円ショップで買えるものでセットを組んでいるので、使っていても周りの人たちを身構えさせない(アルコールストーブには高価なものもあり、どうしても道具の自慢になりがちなので(^^;))というのも良い点だと思います。

今回は、湯沸かしした後の片付けを簡単にするために、カップの内側に皮膜を作ることにしました。といってもやることはお米を炊くだけです。今回は0.5合のお米をだいたい100ccの水に浸け、炊飯にチャレンジしました。ちなみに、これから紹介するステンレスマグカップでのお米の炊き方は、汎用の蓋が無いということもあるので、ユーチューブでグルーブストーブを製作している「りるびわ~くす」さんの炊き方を参照しました。

といってもやることは簡単で、0.5合の場合は約15mlのアルコールを使い、グルーブストーブクレセントの上にカップを載せ、簡易鍋蓋の小皿を載せたまま火にかけます。しばらくすると水が沸騰してきますので、その時点で蓋を取り、必要に応じてかきまぜながら蓋をしないで煮ます。泡が出ることを確認しながら火に掛け続けるとしだいに泡を吹かなくなってきます。さらに、同時に匂いも確認して、焦げ臭い匂いが出る前に火から下ろします。こうすると中の水を盛大に吹きこぼすことが無くなり、食感の良いご飯が炊けます。火から下ろしたら改めて蓋をし、タオルでくるんで15分~20分くらい蒸らすと以下のようになりました。

最近はほとんどアルミ鍋での炊飯だったため、ステンレスでなおかつ蓋をしない炊き方は慣れないものでしたが、何とか普通に炊くことができました。考えてみると、アルミ鍋を使っている「アルポット」のお米の炊き方も、沸騰した後は蓋を開けて炊くという方法なので、決して蓋を取らないということをしなくても大丈夫なのですね。

また、焦げ臭い匂いがする前に火から降ろしたこともありましたが、焦げることもなくうまく炊けたと思います。その代わり、目視したり匂いを感じたり、火を付けたらそのままというような自動炊飯というわけにはいきませんでしたが、それでも普通では火にかけて炊飯することなど想定されていないステンレスカップでも十分にご飯が炊けることについて試して良かったと思いました。
これで、カップ内部に薄い膜が付いたと思いますので、何もせず単に湯沸かしを続けているカップと比べ、お手入れがしやすくなるのではと期待しています。使っていくうちに効果が薄れてきた場合には再度お米を炊くようにすれば元に戻るということなので、今後ますますいざという時に備えるクッカーセットはこれで十分という感じもしてきました。

このセットの基本はお茶を飲んだりカップ麺を作るだけのものですが、逆に災害時にこのセットを持っていて、最少セットでどこまでやれるか試すということも、今後の炊飯チャレンジはやって良かったと思っているところです。