新聞のチラシやテレビコマーシャル、インターネット上の広告でご存知の方も多いかと思いますが、ようやく期間限定のプレミアムダウンジャケットULが特別価格になりました。昨年も同様にして購入したのですが、この台風直撃の中、近所のユニクロ店舗はものすごい数の車であふれていまして、皆さん同じ目的でやってきているのだろうなとしみじみ思いました。
とりあえず、昨年の2009モデル同サイズ(Mens用)と比べてみました。左のライトグレーのものが今年のジャケットです。こうして並べてみると、今年のジャケットの羽毛の少なさがわかります。縫い目のパターンが今年のモデルの方が多いのは、その少なさと関係あるのかも知れません。その分、収納袋から出した後のシワも昨年のものより気にならない気もします。さらに見ていくと、心もちサイズも小さくなったように感じまたので実際に着てみましたが、やはりサイズ的に小さくなっているように感じます。昨年購入された方については、念のため上のサイズも試着してから購入するのがいいように思います。
他に違いとして、写真で比べるとよくわかりますが、前のジッパーの大きさが小さく心もとなくなってしまいました。あと、前面のポケットにもジッパーが付き、ポケットの中に物を入れていても、ぶちまける心配がなくななりました。
そして、収納時にはどのくらい差が出るかということでこれも比べてみましたが、袋の直径は変わらないものの、写真のようにまるで上から圧縮したように小さくなりました。できるだけ小さくまとめるために、昨年のモデルでも小さめのポーチに入れ替えることでさらに小さくできましたが、今年のものは通常レベルでさらに小さくなるので、限られたスペースの中にもう一枚もっていきたい方には更に便利になるでしょう。
ダウンジャケットとしての問題は、どの程度の寒さに対応できるのかということなのですが、冬の外着ではこの上にさらにコートを着ないとさすがに無理でしょう。ただ、アイドリングをしない車内で使ったりするには昨年のモデルと比べると軽く、着た時にかさばらないので、車内着として結構よさそうですね。そして、前回のエントリーで書いたように、季節の変わり目に念のために持って行くものとしては秀逸の逸品でしょう。こうした軽いダウンジャケットはさまざまなショップや通販でも売られているようですが、実際に感触や着心地を試すことができれば、このユニクロのものを基準として比べてみるのもいいかも知れません。