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簡単に日本国内を移動したかのような効果がある? 「radikoプレミアム」

この県またぎの移動がなかなかできない、自宅に引きこもっていることが普通になっている中、旅に出られないストレスというものを感じている方は少なくないと思います。ただ、私の場合はそこまでストレスを感じてはいません。自宅でアルコールストーブを使って新たな使い方を模索するようなことを行なっていることもあるのですが、もう一つの「旅行に行ったつもり」になるアイテムがあります。過去にも何回か書いているので、おわかりの方もいるかと思いますが、それがパソコン・スマホでインターネット経由で全国のラジオが聴ける「radikoプレミアム」の存在です。

普通にradikoというアプリを使う場合には、アプリが地域判定をして現在地で聴けるラジオ局と短波放送のラジオ日経や放送大学という全国サービスのラジオ局しか楽しめないのですが、毎月別途385円(税込)の費用がかかるのですが、これだけでradikoに対応している放送局なら全国どこのラジオ局でもクリアな音質で聴くことができるようになります。

と書いても、普段ラジオを全く聴いていない方からすると、わざわざお金を出してなぜラジオを聴くのか? という風に思うかも知れません。私の場合は主に車に乗っている際にはラジオ中心に聴いているのですんなりラジオと付き合っているのですが、テレビよりもラジオの方が地元感が強く、テレビなど別の音源をシャットアウトして部屋でradikoの音を流していると、その地域にいるかのような錯覚をするくらい没入してしまいます。

というのも、ラジオパーソナリティは天気の話をしたり、地元に密着した話題を主に番組が展開されていくことが多いのです。私自身は沖縄のラジオ番組が好きで休みの時などは午前中から夕方まで沖縄の放送局の番組を流しっぱなしにしているのですが、先日「沖縄慰霊の日(6月23日)」に沖縄のラジオ局を聞いていたのですが、普通ならお笑い要素の強い番組でも通して慰霊をメインテーマにして、慰霊祭の生中継が入ったり、関連する話題が入ったりして、同じニュースとして聞くにしても、東京中心の報道が普通な私の地元である静岡とは全く違う状況が遠方ではあるということを再認識させてくれています。

改めてこんな事を書きたくなったのは、香港で必ずしも党中央に忖度しない記事を書く林檎日報が廃刊になったニュースを目にしたからです。私が知っている過去の香港は、当然共産党に全面的に賛同するメディアもありましたが、違う目線からの問題を提示するメディアも同居しており、かつての香港では人々は多くの意見から自分の考えを構築する事ができていたように思います。

それが今や、党の方針に逆らうような言動をしただけでも逮捕されてしまう状況になってしまっています。このブログもそうですが、自由に何でも書くことができる状況というのは無くなって欲しくないですし、現状でなかなか変わった意見を聞く機会が減っている(特にテレビ)で感じる中、ラジオではまだまだ言いたいことが言える状況が残っているように感じますし、さらに地方で当事者的な意見を晒すことができるメディアとして、ラジオというのはもし今後ネット規制が行なわれてもいくらかは独自の意見を出して行けるメディアとして価値があると思っています。

今回はたまたま沖縄でしたが、地方で大きなニュースがあった場合にはその地方のラジオ局を選んで聞いてみると、こちらでは感じられないような臨場感を感じることができ、自分がそこまで出掛けてラジオを聞いているような錯覚を感じることもあります。今こんな状況なので、テレビや新聞ではどうしても東京中心のニュースが中心になってしまうのですが、意識的にradikoプレミアムを使って地方の雰囲気を感じることによって、東京中心ではない今の日本というものを感じることもできるようになります。

今は、こうしてラジオでその地方の息吹を感じているだけですが、思い入れが強い地方が増えれば増えるほど、今の騒動が収まったら実際に出掛けてみたいと思いますし、それなりにその地方の知識も増えているということもあります。ニュースやradikoを聴いただけでわからないことがあれば、直接その場所へ行こうという気持ちになることもできます。車で聴く場合、スマホやタブレットからBluetoothでモバイルスピーカーを鳴らせば、車内でも安定して聴くことができますので、今後長距離で目的地に向かっての車旅をする際には、radikoプレミアムを使って移動中から目的地のラジオを聴きまくって「予習」しながら行くのもいいでしょう。そのような状況が早く訪れることを期待したいものですね。


新型コロナワクチン予約にはより多くのプランを用意しある程度の妥協が必要

全国のニュースではかなり多くの人たちが新型コロナワクチンを接種していることが報じられていますが、私の住む静岡県静岡市は、自分の親世代でも昨日まで予約することができませんでした。

自宅にも郵便で接種券は到着していたのですが、到着したその日の夜にその番号を使って静岡市の予約専用ホームページにアクセスしたところ、集団接種会場には明きがあったものの、いわゆる「かかりつけ医」での接種については自分達のかかりつけ医の名は予約可能な施設の中にはなかったので、その日は予約をスルーしたのですが、何と翌日になって静岡市の予約ページがトラブルを起こし、昨日(6月14日)の朝まで全ての予約受付が止まっていたのでどうにもならなかったのでした。

一応、親の方では今回の接種対象になっていたかかりつけ医を受診したついでにワクチン接種の事について聞いたそうなのですが、割り当てられたワクチンは6月中の接種はすでに終わっており、7月以降の予約については静岡市のホームページが復旧したらそちらから申し込んで欲しいという話を受けていたので、そのまま待つしかありませんでした。

状況的に他の地域と比べてかなりの遅れになってしまったのは、昨日までネット予約ができなかったのでしょうがないのですが、満を持して昨日の朝にネットから予約ページにつなぎ、「医療機関」「集団接種会場」「特設集団接種会場」の三つからかかりつけ医での接種を選べる「医療機関」からの予約をしようとしたところ、開始からつながらず、受付開始から数分後に何とか進むことができたものの、途中でこんなページ表示になっていました。

この表示の通りだと、パソコンの画面をこのままにしながら(10分間表示されないと無効になる)一時間半待ってようやく予約のために個人情報を入力する画面にたどり着くわけですが、たどり着いたとしても同地区の方々が先んじていて、いざ予約しようとしてもかかりつけ医での定員がすでに埋まっていたらそれまでということになってしまいます。そして、その後に他の接種会場から予約しようとしても、もしかしたらこちらの都合に合う時間が取れなかったり、今月中に打てないスケジュールしか取れない可能性もあります。

そこで、こういう時は諦めが肝心と腹をくくり、今回の予約から新たに設定された「特設集団接種会場」の方に予約することにしてそのバナーをクリックしたら、こちらの方はサーバーの影響が全くないのではないかと思えるほどスムーズに個人情報入力画面に進むことができ、思惑通り全ての日程で予約可能でした。

その後もパソコン上から作業をして何とか6月中に一回目の接種ができる予約を取り、二回目も同じ会場で三週間後きっかり打つ(一回目の接種から二回目の接種日が決まるようになっています)ことが現状で確定させることができました。結果として何とか政府が目標にするという7月いっぱいには二回目を打つことができるスケジュールを確保できたことで、我が家の感染対策は一歩前進といったところでしょうか。

今回のネット予約スタートのタイミングでは、どちらにしろアクセスが集中し、簡単には予約画面にたどり着くことは難しいと思っていたのですが、今回の場合はそこまでかかりつけ医に固執しなければ、スムーズに進めることができ、これはラッキーでした。こういうことはある程度の割り切りが大事ですが、これを書きながら再度予約サイトを確認してみると、条件的には「特設集団接種会場」とほとんど同じ常設の「集団接種会場」の予約も順番待ちになっているようで、この辺は人間の思い込みというか、「これでなくてはならない」と思い込むことで簡単に予約できる「特設集団接種会場」の存在が見逃されているということがただただ不思議でした。

あと、これは今回の内容には直接関係ありませんが、地域ニュースでまさに静岡市のワクチン接種予約再開のニュースが流れていまして、インターネットが使えない方々は直接市役所の窓口に並んで予約をしようと集まっていたようで、かなりの長い列ができているのがテレビからでもわかりました。こうした密に関しては、パソコンの前で数時間待つ方がまだましだとは言え、こちらは予約開始から5分以内で予約完了してしまったのですから、つくづく情報とネット利用の大切さを思い知った次第です。

ちなみに、静岡市では6月17日になると別の世代への接種券の発送が始まるということなので、もたもたしていると新たな競争相手の参入によってさらに接種の予約を取るのが難しくなる可能性もありました。これからネットを使って接種予約をしようと考えておられる方は、事前に十分に情報収集を進め、最初に考えていた希望通りに行かない部分はあっても、早く進めるためにはプランB・プランCなどの別の方法を想定した上で行なう事をおすすめします。むろん自分の番が来た時にも同じように行なうつもりでいます。


全国で感染症が広がる理由を目で見えるように紹介してくれた「日々のマナー問題」

昨日は、朝からテレビのワイドショーを見ていて、「また定期的に同じようなネタをやっている」と感じる、カメラを出して単なるマナー違反では済まないような危険な事をやっているにも関わらず、カメラを持って注意しに行ったら逆切れする釣り人についてVTRを流しているのを見ました。

今回のケースは防波堤に行って釣りをする人たちが、かなり波の荒い日でも行くため波にさらわれて海に落ちるような事故が頻発しているということで、そもそも一般の釣り人が防波堤に行けないように、入り口にある大きな門に南京錠を付け、人が乗り越えられないように壁の上には有刺鉄線を付けて、容易に乗り越えて入ってこられないような対策を地元では行なったものの、そうした対策をものともせずに壁を乗り越えて入る人がいることをカメラは写していました。

さらに、関係者から仕入れたのか、南京錠の番号から発注したのかわかりませんが、門にかけられた鍵の合鍵を持って普通に入っていく地元人らしき釣り人もいて、こうなると取り締まる方も実力行使に出ないと釣り人の侵入を根絶できないような感じでした。

こうしたVTRの中でのあるある通り、テレビクルーが侵入しようとした釣り人にインタビューしていると、中には逆切れして大声を挙げる人もおり、テレビ局はこうしたVTRを警察に提出して何とかできないのかと思いますが、相変わらずの問題提起のみでコーナーは終了してしまいました。

なぜ釣り人は立ち入り禁止エリアの防波堤に向かうかというと、やはりそこは魚が良く釣れるからという理由になるのですが、波にさらわれて命の危険があるのに通ってくるというのは、もはやこれはある種の人間の性とも言うべきで(魚が釣れた時の成功体験が忘れられない?)、どんなに厳しく取り締まってもこういう人は出てくるのではないかという風にも思えました。

このVTRの後に、同じワイドショーでは先日東京で行なわれた警察と東京都職員が週末に多くの人が出ている場所で新型コロナウイルスに感染しないように外出を控えましょうという呼び掛けを行なっていることを報じていたのですが、先の命よりも魚釣りを優先させる釣り人の後にこうしたニュースを見ると、これはもう緊急事態宣言を出しても一部の人たちの外飲みや外出を止めさせることは無理だろうと思わずにはいられませんでした。

現状でステイホームしないで、用もないのに多人数で会食や外飲みすることは、防波堤に立って波にさらわれ、命を落とす可能性と比べてどたらが確率が大きいのかは実はにわかにはわかりません。どちらも、過去に多くの事故(感染)があっても自分だけは大丈夫だろうと思い込んでしまうという事においては変わりがありません。

一つ違うのは、防波堤に侵入する釣り人は(感染症の危険がない時期であることが前提ですが)迷惑を掛けるのは近くの漁師さんや海上保安庁の方々だけなのに対し、今の時期に外出する人たちは常に週辺および家族・職場など近いところにある人たちにも感染させる可能性があるということです。しかもウイルスは目に見えないので、誰から感染したかというのは正確にはわからず、それがさらに状況を悪くしているのではないかと思います。

この文章は不要不急の外出をしている人に書いているというよりも、現在ステイホームをしていて、ストレスが溜まってきているような人に向けて書いています。考え方として「これだけ人出があるのだから、自分も同じように出掛けても大丈夫だろう」と考えてしまいがちになるかも知れませんが、何しろ国内ではほとんどの人が免疫を持っていないわけですから、ちょっとしたいつも会わない人との接触が外であってもかかる可能性は大です。さらに下手をしたら重症化してしまって現在の生活が根底から崩れてしまう可能性が大いにあるという風に考えると、人が出掛けているから自分もと考えるのは自らが免疫を獲得した後に考えるべきことだと思います。引き続きこのブログでは来たるべき車中泊旅解禁に備えて、色々な下準備についても試行していこうと思っています。


何の根拠もない思い込みが感染症を増やすことも 国外の事件ともからめて考える

昨年から続いている新型コロナウィルスの感染症による生活の自粛は、過去の第2次世界大戦を乗り切ってきたお店さえ閉店に追い込むくらいの破壊力があるという事実を感じていました。コロナウィルスが活性化して多くの患者が出る傾向にある冬が終わり、昨日などは私の住む静岡では夏日となるくらいの気候の変動があり、桜も満開となってついお出掛けをして会食もという風になりがちではあるものの、とにかく今まで人類がかかったことのないウィルスが拡散している事実に変わりはありません。

さらに、世界ではこの感染症との戦いの中でまさに人災とも呼ぶべき内戦のような状況が発生しているミャンマー(ビルマ)のような地域もあります。デモに容赦ない攻撃を行なう警察や軍の行動を見ていると本当に心が痛みます。自分の意志で外出しないなどの行動を行なうことで、何とか私は今まで新型ウィルスによる感染症には今までかかってはいませんが、ミャンマーでは家にいても治安部隊による検挙からの収容所連行が多数行なわれるような状況にもなっているようです。そもそも世界中で感染症を何とかするための努力が続いている中での行動であるだけに、国内の収容所内や、国外に脱出した人が隣国での感染を起こしその数が爆発的に増えることも考えられなくもありません。そうして増えた感染者の一部がまた移動するということになると、日本に全く影響がないとは言えません。感染症対策の立場からミャンマーの軍事政権にどの国も物申せないなら、いくら新型コロナウィルスの自国対策をしていても、今後の状況についても暗い見通ししかないのではないかとすら思います。

そんな中で、新型コロナウィルス関連のニュースと同じくらいの頻度で入ってくるのがオリンピックの聖火リレーのニュースであったりするのですが、かくいう私の地元でも、規模は縮小するものの4月に入ってから毎年の春に行なわれるパレードを伴ったお祭りは開催されるそうなので、仙台や山形のように感染者が増えてしまうのではないかと心配しています。

人によっては現在のお花見にも出掛けられる方はいて、私のようにナーバスになっている人たちとは違った行動をする人もいるのですが、まだ日本国内ではワクチン接種ができている人は限られているので、外に出て不特定多数の人と遭遇しても感染しないという根拠がない状態が続いています。今はもう季節も変わり感染者も少なくなったから大丈夫という思い込みは、個人的には危険ではないかと思います。最初にも書いた通り、まだ人類が感染したことのないウィルスなので、季節に関係なく体内に入ってしまうと感染する危険は続きますので、手洗い・消毒・マスクのケアは基本にして、できる限り普段会わない人とは喋ったり食事したりするのは避けることを続けています。

先週は、友人が実家に用事があったので帰ってきていたのですが、いつもならそうした時には集まって飲みに行っていたのですが、昨年から飲み会も会食も中止し、今回も直接会わずにメッセージのやり取りだけに終始しました。ワクワクすることも少なく生活も停滞しがちですが、個人的にはその点は我慢し、改めて自宅でできることでこのブログのネタも作っていきたいと思います。皆様も十分健康にご留意していただきたいと思います。


古い携帯端末は捨てたり返さずにとっておく事に意味がある(ただしワンセグ・フルセグ対応機限定)

一昨年のお正月明けくらいまではまだ今のように感染症が日本国内で案じられるような事はなかったので、友人宅で集まって軽い飲み会をしていました。今考えるとその頃が懐かしいですが、当時の友人宅では何とテレビが無かったのでした。

飲み会にテレビなど要らないという事もあるのですが、飲み会も後半に入ると流石に話すこともなくなりだれてきたので、そこでさっそうと取り出したのは、ドコモでかつて販売されていた7インチタブレット、シャープのSH-08Eと卓上ホルダ(専用クレードル)でした。

このタブレットは一応防水で、しかもワンセグ・フルセグ(これが重要)でのテレビ地上波放送を受信に対応しているので、常に持ち出したりはしないもののいざという時のために取っておいたのです。

7インチということで家庭にあるテレビと比べるとかなり小さいですが、写真のように卓上ホルダ(専用クレードル)の裏にはアンテナケーブルを取り付ける端子が付いているので、上記友人宅ではテレビのアンテナは残っていたので、ケーブルをクレードルに接続したことでフルセグの画質での視聴およびサブチャンネルも使用可になり、家庭用地上波テレビと遜色ありません。そんな感じで、飲み会の後半はもっぱらテレビ番組を見ながらゆるい話に終始したということがあります。これを見て中古品を物色される方は、本体のみではなく卓上ホルダ付きで安いものを探すと、いざという時には自宅のテレビの代替として使えると思います。

現在売られているスマホやタブレットにはテレビチューナーが付いていないものがほとんどだろうと思います。中にはFMラジオが聞けるようなチューナー付きのものもありますが、主にイヤホンを使った(イヤホンコードをアンテナの代わりにするケースが多いだろうと思われます)個別使用になる用途が主でしょう。

スマホにFMチューナーを付けて、災害が起きた場合にネットが繋がっていればネットのライブニュースやRadikoを利用し、電波が使用できない時にはFMラジオで情報収集するという考えは悪いものではありません。ただ、日頃の情報収集ツールがテレビである場合、災害で停電したような場合、さらにネットにアクセスが集中しネットがうまく繋がらないような場合にはワンセグで地上波テレビが見られるものがあると便利です。

先日、毎年のことながら「非常用持出品」をセットにした通販の案内が来ましたが、その中に入っているグッズの一つの情報収集ツールはラジオとワンセグが利用できる専用端末でした。こうしたものは単体購入でも1万円前後で買えるようですが、いつ起こるかわからない可能性のために新品のワンセグチューナーを用意しなくても同じ効果を得ることが出来る場合があります。それが昔使っていたスマホやフィーチャーフォン(ガラケー・ガラホなど)、タブレット端末を活用する方法です。ワンセグ使用のみの場合はSIMカードは入れなくても使えます。

私自身は現在も通話用として常用しているガラホSH-01Jがワンセグ付きなので、全くネットが外出先で使えなくなっても、電波がつながる所まで移動すれば地上波のワンセグ放送を受信することができます。ワンセグ付きのガラケーは複数持っており、さらに面白いものとして、ガラケー自体にビデオプロジェクターが付いていて、白い壁に向ければ大型テレビくらいの大きさにはワンセグ放送を拡大することができるドコモのFOMA(3G時代のガラケー)SH-06C(シャープ製)も持っているので、昼はSH-08Eで夜はSH-06Cと使い分け、電源はモバイルバッテリーから供給することができ、停電が続いても少なくともテレビからの情報は受け続けることができるのではないかと思っています。

ワンセグを外で使う場合、エリアをまたいで移動すると連続視聴ができなくなったり、山間部で使えないなどのディメリットがあります。現在はネットの整備が進み、普通にテレビ放送を同時配信できるような早さでも安くネットを使える環境が整っているので、あえてワンセグを搭載しないような所はあると思うのですが、自宅や避難所で使えるように昔に使っていたワンセグ付きのガラケー・スマホ・タブレットをとっておくのはお金の節約(防災用品としてのワンセグチューナーを買わなくても良い)にもなりますし、ネットに繋げなくても使えます。このように、昔のものに価値を見出して使うことにもなるので、悪くない使い方ではないかと思っています。

あと、これはあくまで個人的な意見になりますが、持っているスマホがFMチューナー付きのものであっても、スピーカーとロッドアンテナのあるポータブルラジオは持ち出しする・しないに関わらず持っておいた方がいいと思います。ロッドアンテナがあれば、主にFM放送についての感度は上がり、イヤホンからだけでなくスピーカーを鳴らして他の人とも情報を共有できます。できればその際、ラジオは90MHz以上の周波数も選局できるFMワイド対応のものにしておくと(少し古いもので安い製品の場合、ワイドFMに対応しないものもあるかも知れないので注意して下さい)、AM放送がうまく入らなくても、FM波で電波を出しているAM局の放送をクリアに聴けるので、状況の変化に応じた使い方ができます。

先日起きた地震の事もあって、常に持ち歩くバッグに過去紹介した東芝のキャパシタに手回し充電した電気を貯めるタイプの防災ラジオTY-JKR5を改めて入れて外出するようにしています。このラジオの内容についてはこのブログで複数回に分けて紹介していますので、ご存知ない方は以下のリンクからその内容と活用法をご覧下さい。

東芝充電ラジオ TY-JKR5の研究 その1 外観とその機能について

なかなかこのラジオでスマホやタブレットを充電することは難しいものの、太陽電池パネルも使えないような天気が避難所周辺で続くような場合には、スマホの電源を切った上で接続して充電を行なえば、わずかに端末の使用時間を伸ばしてくれる期待はあります。また、このラジオを持ち歩くことによって懐中電灯の機能を兼ねるというメリットもあります。

停電してネットも繋がらないというような状況では、防災ラジオ中心に情報収集を行ない、ワンセグで具体的な情報を視覚から入手するようにすると、スマホの電池も減らないで済みますので、いつ終わるかわからない避難生活でも、正しい情報を基にした行動ができるでしょう。以前に契約していた携帯電話端末が家のどこかにあると思っている方は、その端末が電源が入りワンセグが使えるかを調べてみて、使えるようなら手持ちのモバイルバッテリーと充電ケーブル(100円ショップで改めての入手も可能)を使って充電・給電できるかどうか試してみて、使えるようだったら家のわかる所に置いておきましょう。


東日本大震災から10年を経過したからこそ考えたい 最低限の物は出掛ける際に持ち出すことの大切さ

昨日は東日本大震災から10年目という日でした。テレビ・ラジオでは様々な特集番組を放送していましたが、テレビを見ている側だけではわからない事もあることは確かです。今回は自分で感じたり実際に遭遇した事などを思い出しつつ、皆さんの参考になればということで書かせていただきたいと思います。

10年前の地震発生時には、過去にも書いたかも知れませんが、エレベーターの中にいました。エレベーターに乗っていて大きな揺れを感じ、最初は何が起きたのかわかりませんでした。エレベーターは最寄りの階に止まった後で停止してしまいましたが、エレベーターの中に取り残されることはありませんでした。この時点ではまだ何が起こったのかわからず、その後スマートフォンのニュースサイト(Yahoo!トップページ)で「最大震度8」という地震速報を見て、これはただごとではないと自宅に戻りテレビから流れている画像をずっと見続けていました。

その後、2013年になってゴールデンウィークを使って東北に車中泊の旅をしました。その時は仙台にいる友人と会い、陸前高田・石巻・南三陸と回ってきましたが、それまではテレビの画面で切り取った画像しか見ていなかったのですが、当時震災から2年経過していて瓦礫はあらかた片付けられていたものの、以前と変わってしまった風景やその場所に漂う匂いなどは現地へ行かなければ感じられないものでした。旅先で入ったお店で、実際に罹災した時の話をお店のマスターから聞き、改めて現地へ赴かなければわからない事を悟りました。お話を聞いた方の話は今も覚えていて、逃げることに躊躇しなかった分命が助かったとしみじみ語られていたことを思い出します。

昨日、災害を経験された方のお話をラジオで聞いていて改めて思ったのですが、その方は自分のお子さん(小学生?)に持たせる荷物にもある程度まとまったものを追加して入れているそうで、実際に大きな地震が起こった場合も物を取りに自宅に戻るような事をせず、常時持っているもので対応できるようにして決して自宅には戻らずに逃げる事が大事だということでした。

確かに、自宅に戻った後に余震が起きて家が崩れるかも知れませんし、津波が後からやってくるかも知れません。極論としては何も持たなくても後からどうにかなるという事はあるのですが、それでも私の場合は自宅に帰らなくても、何とかネットを通じての連絡と発信はできるように、最低限の持ち物をまとめておく必要は感じました。スマホ類以外に巾着袋に入れているものといえば、こんなものです。

・スマホ
・モバイルバッテリー
・ケーブル類
・イヤホン
・ライト
・折りたたみ傘
・マスク
・絆創膏など
・エコバック

以上のものは毎日持ち歩いているのですが、この他にも服にはボールペンを付けています。また、水分補給のために各種ボトルの中から何か小容量のものを持って行きますが、時間の経過とともに水が無くなってしまうものの、どこかで水をいただける場合には何とか補給できるので、それなりの最低限の備えはしていて、ドコモとauの電波が止まっていなければ、とりあえずこのブログにも安否連絡くらいはできるようにしています。

昨日、実は私の職場のそばのビルでエレベーターが止まる事故が起きたようで、たまたま中に人が乗っている時に止まってしまい、だいたい1時間くらい人が閉じ込められていたのだと後から聞いて、改めて自分がそうなってしまったらということも考えてみました。

エレベーターには押せば管理会社と連絡できるボタンが付いていますが、災害の場合には停電が同時に起こった場合にどうなるかということも考えておかなければならないでしょう。

そして、自社のビル内でなく出掛けた先のエレベーターの中に閉じ込められてしまったような場合(最初に書いた10年前の状況がまさに出先でのエレベーターでした)、自分が今どうなっているかということを家族や職場などの人に伝えられるようなら伝える努力をすべきです。災害に関係ない単なる故障の場合では携帯電話は普通に使えると思うので、自分が戻らないことで心配を掛けるかも知れない先には電話を入れることも必要でしょう。これが、本当に災害の場合には、それこそ携帯電話の伝言ダイヤルか、Googleの「パーソンファインダー」の機能を使って、現在の状況についてネットから入力しておくことも大切です。ブックマークしておくといざという時に役に立つ「パーソンファインダー」へのLinkを貼っておきます。

https://www.google.org/personfinder/japan

 


区切りの日を前にしても未だ注意する日々が続く日本の現状 東北地方の地震に思うこと

2021年2月13日23時7分、その時私はすでに床に入っていて、さらに震源から遠かったので感じることはなかったのですが、当時起きていた人に話を聞くと、かなり長く目まいを起こしたかのような錯覚に陥り、まさに10年前に起きた東日本大震災当時の事を思い出したということでした。

13日の地震は東日本大震災の余震だという指摘があったのですが、地震の規模を表わすマグニチュードは7.3と相当に大きいものでした。さらに今後一週間にかけて大きな余震が来る可能性があるということで、多くの人が決して忘れていないにも関わらず、新たな地震がやってくる可能性のある今の日本で生活をする私たちは、改めていざという時の心構えというものを考えておかなければならないと強く思いました。

この文章を書いている現在ではほとんどの家で停電は解消したようですが、まだ一部の地域では断水が続いていて、高速道路や一般道も一部の区間が土砂崩れの影響で通行止になり、さらに東北新幹線もしばらく一部区間で運行の見込みが立たないなど、当り前に利用できていたライフラインが寸断されることとなっています。

今回の地震の場合は多くの人の寝入りばなを襲い、外の様子を確認しようとしても暗くて良くわからず、さらに家の中が停電になってしまってテレビもインターネット(光回線など)も使えないということになると、不安な心だけが増大されることになってしまいます。現在、対策をしていない方は、停電・断水になっても少しの間は家にあるもので代用できるような用意をしておくことをおすすめします。私が考える必要なものとしては、

・飲料水
・明かり
・情報
・食料品

こうしたものが最低限利用できれば、給水のお知らせやスーパーマーケットの開店状況などが入ってくるまでは家から出ないで過ごすことができます。私の場合は、飲料水についてはスーパーマーケットで買い物をする際に、お店の利用者に向けてサービスしてくれている水道水をフィルターを使ってきれいにした純水をもらってきて、水が傷まないくらいの期間で飲みきり、飲み切る前にまた汲みに行くことを続けています。この一連の行動はなかなかめんどくさいとは言え、家にこもりっきりになるのを防ぐとともに、ペットボトルの水を備蓄しなくてもいいというメリットがあります。ただ、今はネットでもペットボトル飲料を家まで配達してくれるので、500ml×24本で12Lくらいの水は家に常備しておいて、定期的にローテーションするのも一つの方法だと思います。

食料品については、停電すると冷蔵庫が冷えなくなってしまいますので、常温で食べられるものを中心に、日頃の食事の中でも使えるようなもの(缶詰など)を切らさないようにしておくことを心掛けています。加えて水があればインスタントラーメンのようなものもカセットコンロとセットで作れますし、パックご飯とレトルト食品を湯煎して温かいものを食べることもできます。

そして、地震が起きたのが夜だった場合、何をするにも必要なのが明かりですね。これは情報を得るための準備とも重なるのですが、スマホやスマホを充電するモバイルバッテリーとは別に、乾電池で利用できるランタンや懐中電灯を用意しておくことをおすすめします。電池は充電式のエネループにして満充電したものを保管しておけば、朝までの明かりは大丈夫ですし、同じく乾電池で使えるポータブルラジオも使えます。手回し発電ラジオはラジオ内の蓄電池をいっぱいにするまでハンドルを回しても、数時間でラジオが聞けなくなってしまうので、夜通しラジオを付けっぱなしにしても大丈夫な乾電池を入れてでも使えるタイプのものを用意し、もしこれから購入する場合には、できれば明かりとラジオの使用電池を揃えておきましょう。

懐中電灯の場合、白色のレジ袋に懐中電灯を入れると光が拡散し、部屋全体を明るくすることができます。基本的には周辺が見にくい夜に家から出て避難することは避けた方がいいですが、どうしても家から出なければならない恐れがある場合には、頭に付けるヘッドランプを用意しておくと、家の中では懐中電灯、天井から吊るせばランタン代わり、外に出る時には両手を自由にした状態で付けた人の目線の先を照らせるということで、災害時には心強いアイテムとなります。単三電池一本で動くものもありますので、これにプラスして単三電池2本で動くポータブルラジオを購入し、充電池はエネループと充電器のセットを用意しておけば、そこまで費用は掛けずにいざという時に備えられるのではないかと思います。

そういう意味では前回このブログで紹介したエネループのUSB充電器というのは、もし充電池の容量が少なくなっても、常にモバイルバッテリーを使っている場合にはそのモバイルバッテリーを使って単三・単四の充電池を比較的短時間で充電することができるので、モバイルバッテリーを充電できるバックパックにぶら下げて移動できるくらいのソーラーパネルとセットで用意しておくと、100円ショップで購入できるS字フックを使えば家の物干し竿にぶら下げて発電できるようになります。これで規模は小さいですが必要最低限の電気を自力で何とかできるということにもなります。今回の地震による停電で心細い思いをした方々は、そうしたグッズの用意も考えてみてはいかがでしょうか。


抗体検査はやはり大切だ

先週に、今の新型コロナウィルスとは関係ないものの、自分の記憶の中で今までに感染したかどうかがわからず、さらに予防接種を受けたかどうかもわからなかった「風しん」についての抗体検査を受けたことを書きましたが、昨日その結果を聞きに行ってきました。

結果は、抗体が体の中にしっかりあるということが検査結果からわかったということで、長年の不安をようやく払拭できました。今回は抗体検査および、もし抗体がなかった場合に受けることのできる予防接種の費用は全て国が負担(クーポン券の提出が必要)してくれるということで、普通に全て受けると1万円~2万円かかってしまう費用の心配をせずに一連の検査を受けることができました。

私の場合、別に無料でなくても受けることはできたとは思うのですが、やはり突発的に一万円以上の費用がかかるかも知れないというのは、ちょっと躊躇してしまうところがあります(^^;)。今回の場合も、かかりつけのお医者さんに行ったので全く無料というわけではなく、医師と話すだけでも診療報酬を払わなければならないということはあるのですが、それでも負担は少ないので抗体検査までたどり着けました。

今回の新型コロナウィルスについても、検査数を増やすことの是非が言われているものの、現状では自分がすでに陽性になっている人との濃厚接触がなければ、PCR検査は自費で受けるしかないということがあるので、検査のお金を出せるか出せないかというところで、自分および家族・職場・学校でのクラスター発見が遅れる可能性も出てくるわけです。

ちょっと話は変わりますが、自宅にいてテレビを見ていると、街頭インタビューで都会の盛り場をウロウロしている人生の先輩にインタビューしている中、「歯を入れていない人」をいじる傾向にあることがしばしばあります。これは、表面的には面白いと思っても、今後の社会のあり方として考えると、かなり怖い話で、私などはとても笑ってはいられないところがあります。

なぜかというと、歯が悪くて治療できない人というのは、日々の仕事が忙しすぎる場合もあるかも知れませんが、どちらかというと治療代を捻出できない人が多いのではないかと思われるのです。生活に不自由はあってもお金は他の事に使うので仕方がないというのは、だったら酒を止めた方がと言いたくもなりますが、そうした人たちは同じ理由で、もし熱を出してその熱が続いたとしても自宅で寝ているだけで医者には行かず、熱が引いたらまた街に出てくだを巻くような生活をしている可能性があります。症状がひどくなれば周辺の人が病院に連れていくなどするでしょうが、そこまで調子が悪くなければ実際は新型コロナウィルスの陽性かも知れない人が多く市中をウロウロしているような状況にもなりかねません。

今回、政府が行なってくれた「風しん」に対する政策によって私自身大変助かっただけに、特になかなか自費で検査しにいこうとできない生活弱者に対する援助を考えることも、これからの季節には大切になってくるのではないでしょうか。先日のニュースではお買い物券をもらうために三密の状況で3時間以上行列を作った地域のことがニュースになっていたのですが、多くの人が日々の生活を送ることに汲々としている中で、あえて感染のリスクをおして金銭的な援助の方を優先するようなところまで来てしまっているということも確かなのではないでしょうか。GoToキャンペーンを続けなければ生活できない人以外にも多くの苦しんでいる人がいることを考えた政策を期待したいと思います。


マスクでどのくらい健康状態を保てるか

昨日あたりから自分の体で感じるほど寒くなってきましたが、これだけ寒くなってくると体調を崩す人も出てくるでしょう。困るのは、今までは単なる風邪で熱が出た場合でも新型コロナウィルス感染を疑われ、学校や職場の人にも迷惑を掛けるような事になってくることが考えられます。

となると、今まで以上に体調管理をしっかりすることが必要になると思うのですが、今後はできれば体を冷やさないようにすることで体調を保っていこうと考えています。

日本ではとにかく検温の他にマスクを常時付けることが習慣になっているのですが、世界に目を向けるとアメリカの大統領だけでなく、先日はエリザベス女王を含めたUKの王室やその側近の方々まで、PCR検査で陰性だったという理由で、公務の際にマスクをしている人が皆無だったというニュースがありました。これには驚きを感じるだけでなく、今後のヨーロッパでの感染者数が更に増えるのではと心配せずにはいられません。

私自身、過去に自分がインフルエンザに感染するまではマスク自体が嫌いで、人の集まるところでもあえてマスクをしないで行動をすることがありました。しかし、インフルエンザから復帰してからマスクを付けて生活するような行動の変化をする中で、単に飛沫を飛ばさないという点だけではないマスクの効用というものを感じることになりました。

まだ新型コロナウィルスの脅威がない時に調べたことの中で「口呼吸の危険」について書かれている医療機器メーカーのページが有りました。基本的に哺乳類は鼻呼吸をすることで空気清浄機のフィルターのように空気を体内にとりこむことができるのだそうです。さらに、鼻の粘液には抗体があるため、口から呼吸するよりも感染症にかかりにくくなると言われているのだそうです。

また、鼻から空気を入れることによって空気が温められた状態で入っていくそうで、温度の違いによって肺の負担が変わり、鼻から温まった空気を肺に入れる方が良いとされているのです。

通常の鼻呼吸に加えて、マスクをした中で鼻呼吸をすると、特に冬の場合には一定の温度に温められた空気を体内に入れることができるでしょう。外にいる場合はマスクをすることで顔に当たる冷気を感じることが少なくなりますし、マスクの中で意識して鼻呼吸を行なうということは、感染症防止のためにそれなりの効果はあると考えてもいいのではないでしょうか。

私自身、ここ数年は冬にちょっと喉の調子がおかしいと感じかけている時点で、就寝時にマスクを付けて寝る事を実践しています。車中泊の旅の場合、就寝時の寝具について私は寝袋を使いますが、マミー型のシュラフでも顔の部分だけは露出してしまうので、寒さ対策としてもマスクを付けて寝るというのは効果的ではないかと思います。

マスクを付けてもウィルス対策にはならないというのは本当の事ですが、それでもこれからの季節、マスクを付けて鼻呼吸を意識す中で生活をすることで、いくらかでも体調を悪くしないように皆さんも気を付けて欲しいと思います。と同時に、日本中の多くの人たちがマスクを使って感染を減らすことができたら、他の地域に向けてマスクをすることの効用というものを具体的に示すことにもつながるのではないかと思います。

もちろん、安全に利用できるワクチンや治療薬の開発が新型コロナウィルス対策としては不可決であるわけですが、普段の生活に気を付ける事に加え、私自身はマスクに口呼吸の組み合わせをする中でウィズコロナの状況と付き合っていこうと思っています。


ライブの代わりに有料配信のビジネスモデルもあり?

9月の4連休には100人を切っていた東京での新型コロナウィルス感染者ですが、連休が終わって医療機関の検査が復活したと思ったら一気に感染者は270人(9月26日の発表)に増えました。

地方での感染者数がそこまで増えていないことが救いではありますが、東京くらいの人口があるところでは潜在的に三百人前後の感染者が今の検査状況の中でも出てくることを示しているのではないかと思います。さらに、同日のニュースでプロ野球阪神タイガースの選手の中でクラスターが発生したというニュースが有り、ちょっと気を許すと一気に感染者が増える可能性があります。

ただ、飲食店もそうですが、ようやく動き始めてきたエンターテイメント業界では興行を中止するわけにも経済的なところから止めるのは難しいと思うので、今後の事を見越しての対策を考えておられると思います。

飲食店の場合はテイクアウトでの食事提供が一定の成功を収め、我が家での昨日の昼食はテイクアウト形式の食事にしました。車で出掛けて飲食店を覗いたらあらかた満員で、店内で食事をしている人があふれているのを見て、長い時間待つのも嫌だし、そうして待っている空間自体が密になってしまう可能性があるので、事前にネットで注文し、指定した時間に取りに行く形でのテイクアウトを選択することで、極力他人からの感染を避けるようにしました。

その際でも外で食事するのと同じようにお金をお店に落とすことはできますし、ここのところマスクをしての入店云々に是々非々の意見がTwitter上で飛びかっていることもあるので、個人としてはそうしたトラブルに巻き込まれることで飛沫感染する可能性を避けるためにも、人の多く入っている時間帯は店内で食べずにテイクアウトすることを改めてやっていこうと思いました。

そして、エンターテイメント業界の提供するプログラムを楽しむための一つのポイントが、コンサートや舞台・イベントの「有料配信」ではないかと思っています。私自身、今回の騒動が起こるまではネットでのライブをお金を出してまで配信して見ようとは思っていなかったのですが、ライブにも旅行にも自由に行けなくなった今、通常ならとても見に行けるような状況でなく、うまくチケットが手に入ったとしてもイベントが終わった後の移動の事を考えると参加に二の足を踏むようなところもあったのですが、ネット上であれば自宅にいながらにして楽しめ、終わったらすぐに寝られるので(^^;)、今月に入って数回くらいではありますが、有料のネット配信イベントを楽しんでいます。

時間によっては「寝落ち」してしまう危険性はあるのですが(^^;)、私の過去に購入した有料配信のイベントは一度購入すれば後で改めて見ることも可能になっているので、ライブを見るのを難しいような場合でも使えます。

生でライブや舞台を見るのに比べて、ネット配信はスマホで見るなら画面が小さく、画質も悪いということで、普通のイベントと同じようにお金を出して見るべきものではないと思われる方もいるかも知れませんが、私の場合は大型TVモニターでもネット配信を見られることができるように機材を揃えているので、テレビの生放送を見るような感じでネット配信を見られるようにはなっています。

コンサートの価格そのままを配信の価格にしているところはなく、それなりに安い金額で見られる上、一人が購入して大型テレビで複数の人が見ても価格は同じなので、今まで家族でコンサートやイベントを見に行っていた場合は、自宅にいながらにしてテレビとは違う内容のイベントを見ることができるので、これはむしろお得という風に考えることもできるのではないかと思います。

もちろん、ネット配信ならではの遅延(回線状況による)などの問題もあるにはあるのですが、今後の状況はなかなか改善されないのではないかと私には思えるので、今後はさらに積極的に外に出る代わりにネット配信のプログラムを楽しむようにしたいと思っています。回線のグレードを上げることも考えています。また、芝居の小劇場や音楽のライブハウスには、ぜひ有料配信の提供ができるように社会的な援助が望まれます。

私自身はこれまでのほとんど地方住まいなので、話題の舞台やマイナーでも実力のあるアーティストのステージを見たり聴いたりするためには、直接イベント会場まで行かなければなりませんでした。新型コロナウィルス以前には行けても、そこまで頻繁に通うことはできませんでした。

しかし、例えば劇場やライブハウスが独自の有料配信を行ない、回数券のような仕組みを作ってくれれば、臨場感には劣るものの、日本全国どこからでも安く最新のカルチャーを感じることができるようになります。考え方を直接お店に来てくれる人だけに限定するとキャパの問題だけでなく、お店に入れる人数を限定するなどの方法も取らなければならないので、コロナ前の売上に戻すのは難しいと思いますが、ネット配信は日本だけでなく世界で見たいと思えるようなコンテンツを持ってくれば、回線の規模ギリギリまで有料配信チケットを売れますので、最悪実店鋪の入場者数0でも儲けが出るようにできるかも知れません。お店や劇場の方は大変ではあると思いますが、ぜひとも地方のエンタメに飢えた人のために、今よりもっと多くのネット有料配信の実施を切にお願いしておきます。