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インスタント食品のローリングストックは計画的に賞味期限をずらしながらした方が良いか

昨年、南海トラフ地震への警戒が言われている中で近くのスーパーで一個100円前後でカップ麺が安売りされていることに注目し、いざという時に食べられるように購入しつつ、賞味期限が来る前に日常の食べ物としていただきながら災害に備えるという「ローリングストック」を行なっているのですが、ここ最近でちょっとしたストレスになっています。

というのも、私自身は好きだからこそ日常的にインスタントラーメンやカップ麺を食べないというような、体に気を付けた生活を送っているのですが、先に説明したように、近所のスーパーで格安のカップ麺が売られる時期というのが不定期であるため、自分で見て食べたいなと思ったものを見付けた時、とりあえず複数買いをしてしまうことがそのストレスの原因であることは確かなようです。

同じ時期に購入した製品の賞味期限というのは、同じ商品であれば全く同じ日であったり、かなり日数が詰まっているという感じになっています。先月あたりから、複数個まとめて買っていたカップ麺の賞味期限切れが一気に迫ってきたので、意識して連続して食べるようになり、ここのところ意識して以前に購入したカップ麺の消費期限が切れる前に食べることになってしまって、確実にここ数日は3食のうちどれかにカップ麺を合わせるようなちょっと変わった食事になってしまっています。

こういう感じになってみると、やはりお金の使い方と一緒で、安いから一気に買うというよりも、保管しているものの賞味期限をチェックして、少なくとも月に一度くらい食べるようにしてできるだけ同じ月での購入は避け、バランスの取れた賞味期限の商品を備蓄して回していくような買い方がベストだと改めて思いました。

こうしたデータはスマホで管理可能なので、切羽詰まって一気にカップ麺を食べ続けるような事にならないために、せめて月一回くらいにできるように、購入時にチェックした賞味期限を記録しておいて、店頭でそのデータを見ながら、食べ物を無駄にせず、自分の健康にも影響が出ないような計画的な購入をこれからは目指していきたいと痛切に思っています。

家族がいる場合でも、家族が災害時以外の時期に賞味期限が切れそうだからと残ったインスタント食品を喜んで食べてくれる保証はありません。そうなると、責任はやはり率先して買った人が取らなくてはいけないので、災害に備えて多くの食品のストックを考えている方についても、最初から一気に買うのではなく、時期を置いて少なくとも前回購入したものから一ヶ月以上先に賞味期限のあるものを徐々に買っていくような事も無理なく消費するためには必要ではないかと思います。

詐欺電話対策で「示談交渉付き個人賠償責任保険」に入っておくと相手と話してしまってもきちんと対応できる

最近、私の使っている電話にも結構ワン切りの着信が入るようになりました。この現象は、掛けた先の電話が「生きている(契約があって相手に掛かる)」かの確認ではないかという話があり、そうしたデータを使って無駄なく詐欺電話が今後掛かってくる可能性もあると言えます。

基本的に自分のところに掛かってくる電話について、知らない番号であったり非通知でかかってきたものについては決して出ないようにしています。一応、通知で掛かってくる場合はスマホに番号だけ残るので、その番号をネット検索するとその番号がいかにも怪しい会社からなのか、さらには最初に「+」が入っているような場合は海外から掛かってくるいかにも怪しい電話だとわかります。

ちなみに、親族や友人で海外で生活している人は、ほとんど例外なくLINEのような通話料金がかからない電話を使うか、メールで連絡が来るので、海外から重要な電話が自分のところに掛かってくることはまずありません。もし、役所とか病院とかであったら、こちらから掛けるよりも大切な用件であれば必ずもう一回掛かってきますので、その時に受けるようにすれば良いでしょう。その際、電話帳に登録をしておけば、その後はスムーズに取ることができるようになると思います。

それでも、つい電話を取ってしまって相手と話してしまう可能性は0ではありません。私自身は家族が粗相をして賠償しろというような電話は幸い受けたことがありませんが、その種の電話を受けてしまった場合の強力な交渉アイテムについて今回は紹介しようと思います。過去にもこの件については書いたことがあったと思いますが、昨今はミャンマーから専門に日本人をターゲットにして詐欺電話を掛けているような事例もありますので、こうした情報は定期的に紹介していくのも悪くないと思っています。

詐欺電話の内容としてありそうなものの一つが、家族が外出先で粗相をしてしまい、大切な持ち物を壊したのでそれを弁償しろというようなものがあります。過去には妊婦とぶつかって妊婦が大怪我をしたのでその責任を取れというようなものもあったように思います。単なる物とは違って、それが本当だったら大変ですし、賠償するにもいくら位になるのか想像もしにくいと思います。それは、詐欺電話の対策だけではなく、私たちが出掛ける際には起こり得ることです。特に自転車に乗っている時には歩行者とぶつかっただけでもかなりの怪我を負わせてしまう可能性がありますので、もしそうした事への対処をしていない場合、お早めに対策を講じることが大事です。

具体的には、表題にある「示談交渉付き個人賠償責任保険」への加入です。実際はこの保険には単体で入るというよりも、「自動車保険」「火災保険」「自転車保険」にオプションでセットできるようになっている場合が多いです。自動車保険や火災保険、自転車保険に入っている方はネットで契約内容が見られるなら、個人賠償責任保険に入っているか、そしてそれが「示談交渉付き」なのかをチェックしましょう。個人賠償責任保険自体は安く入れますが、「示談交渉付き」のオプションがないと、自分で相手と交渉して賠償額を決めなければなりません。示談交渉のオプションが付いていれば、こちらが粗相をして相手に怪我をさせたり物を壊したとしても相手側との交渉は保険会社の担当者にお願いできます。これが詐欺電話対策としても有効なのです。

もし、相手が警察や弁護士を名乗ってお金を出せと言って来た場合、こちらの方に賠償する義務があると言われた場合でも、自腹で払うのではなく保険に入っていれば保険会社にその交渉と支払いをお願いできるので、「改めて加入している保険会社の担当に連絡をさせるので、本人か代理人の連絡先をお知らせ下さい」と対応すればOKです。もし本当にそうした事があれば、相手はちゃんと名乗り、連絡先を教えてくれると思いますので、改めて事故の届出をし交渉を依頼します。

もし、そんな事件などが無く、全くの詐欺のための電話だとしたら、「じゃあいいです」とは言わないと思いますが(笑)、こちらから金を引き出すことは無理だと思って電話を切るだろうと思います。こちらとしては、ごく正式な手続きをするので、決してハッタリではないことがポイントです。もしこちらの言う事はどうせハッタリだろうと思って本当に電話番号を知らせてきたら、こちらからその番号には掛けず、保険会社の担当者に電話をお願いしましょう。保険会社は本当に事故であれば保険金を支払いますが、架空の事故を偽装したことがわかれば、弁護士を入れて徹底的に追い込むこと場合によってはあります。警察とも連携し、相手に厳罰が課される可能性もあるので、社会のためにもなります。

というわけで、まずはご自宅の保険の加入について調べ、すでに掛けている保険に「示談交渉付き個人賠償責任保険」のオプションを付けられるのであればその手続きをしたり、もしそうした事ができない場合には、自転車運転中の賠償事故にも使える「自転車保険」に新たに入るというのも一つの手です。ここでは具体的な保険会社の斡旋は行ないませんが、ネット内で完結する契約もありますので、興味のある方はご自身で調べて「示談交渉付き」の「個人賠償責任保険」があるかどうか確認してから加入してみて下さい。

大手マスコミの報道を見たり聞いたりしない人たちはどれくらい情報収集を行なっているのか

昨日、テレビの夕方のニュースを見ていたら、自宅に帰ることのできない人にインタビューしていました。その方々は恐らくテレビ局が恣意的に選んで放送されているとは思うのですが、それにしても数日前からきちんと情報を収集していればもっと早く予定を変更することもできたのではないかと思いながらニュースを見ていました。

今の世の中は、何かが起こってから対処するのではなく、天気予報である程度の天候の変化が予測される場合には、鉄道の「計画運休」や道路(高速道路)の「予定通行止め」という措置が行なわれるようになってきました。台風や昨日の首都圏に大雪が降るということがわかっている場合、予報と実際の天気の状況を見ながら、列車が途中で運休になって途方に暮れたり、自動車の渋滞や立地往生で全く動かなくなってしまい、車の中で雪隠詰めになってしまうような事のないように、先に先に考えて交通規制が行なわれます。

昨日の道路の予定通行止めについては一昨日あたりから首都圏に大雪が降ることへの注意喚起とともに、昨日の夕方くらいから具体的な場所(高速道路や国道)を示しながら通行止めになるということをテレビでは繰り返し報道していました。

もちろん、テレビがなくてもインターネットでも同じニュースは発信されているのですが、私などはニュースの時間を目処にテレビを付けて、今後のお出掛け計画がある時にはリアルタイムでの状況を考えながらその後の行動について、先んじての手を打つようなことはすると思います。

最初に書いた、テレビのインタビューを受けていた人たちは、昨日の夕方に雪が降ることを知らないで遊びに出たり、高速バスで遠方の自宅に帰ろうとした人がほとんどで、このように出掛けるのにほとんどお出掛け先や途中のところでトラブルになってしまう可能性があるという情報があるのに、それを見ないで動いてしまう傾向にあるように思えました。

私だったら決して取らない行動なのですが、もし「テレビがオワコン化」しているという理由でテレビを見ない人でも、ネット配信の天気予報(ウェザーニュースなど)やニュース(Abemaなど)があるわけですから、そうしたところから情報を意識的に取っていくような事をしないと、出掛けた先でどうにもならなくなって困ることになります。

最近、大手通販祭とのセールで、チューナーのないスマートテレビがかなり安く売っていて、インターネットからだけの情報収集なら安く上がるのにとちょっと思ったりもしたのですが、停電で光回線が使えなくなっても、ポータブル電源を使えばいざという時には地上波だけでなくBS放送を見ることはできるというメリットは大きいと思います。単に報道の内容が気に入らないから見ないということではなく、いざという時には見られる状況にはしておいて、世の中が今どうなっているかネットで何か不穏な感じのするニュースがあったらそれをテレビで確かめるというような、複数の情報を収集できるような形にしておいた方が良いのではないかと今回は思いました。

昨日の道路における予定通行止めは、決まった時間に行なわれるものではなく、実際の天候を見て実施時間が決まったような事もあったので、予定されていた午後3時くらいから情報収集を始め、一時間後くらいから高速道路が通行止めになったのを見ていました。高速バスは予定通行止めのニュースが出た時点で、こちらからバス会社に連絡して運休になった場合のキャンセル料金などを確認した上で、別の交通機関に振替えるような積極的な行動をした方が安心できます。

ただ、外に出ているとさすがにテレビは見られないので、その場合はラジオ(インターネット経由で同時配信が利用可)やライブの動画ニュースなどを活用してリアルタイムでの状況把握ができるようにもしておきたいものですね。

財布を落としてアタフタする前に使用中止や再発行の手続きがまとめでできるように内容を控えておこう

先月、スマホを落として紛失してしまった時、実はスマホと一緒に財布を持ち出していました。スマホと財布のどちらを落としても大変なのですが、私の場合は予備のスマホにも同じようなアプリを入れていたので、スマホの中にどんなアプリがあるのかということは何とか全て把握した上ですぐに対応が取れました。もしスマホでなく財布の方を落としていた場合、財布の中に入っているもの全てを把握していなかったので、とりあえず必要な分の届出はできても、いざ使おうとした時に実は財布を落とした時に同時に失くしていたと気付く事も少なくなかったのではないかと思います。

そんなわけで、少なくとも財布を失くしたり落としたりした場合に、迅速に手続きをまとめて取れるような対策を個人的に実行しています。どんなことかと言うと、パソコンだけでなくスマホやタブレットからでもアクセスが可能なクラウド上のフォルダの中に、財布の中に入っている物のリストおよび、カード類の最低限の情報を記した覚書を保管しておくというものです。

私の場合は、「運転免許証(マイナンバーカード)」「クレジットカード」「キャッシュカード」「診察券類」などを別々にまとめて、カード独自の番号とともに控えます。ただ、クレジットカードの裏にある「セキュリティコード」については、カード番号とセットにすると誰かに見られたらすぐに不正利用されてしまう可能性があるので、再発行する際に必要な情報は入れるものの、あくまで最低限のものにしています。

このようにリスト化することによって、別のメリットもありました。というのも、どうしても何もかも財布の中にその時に使うものを入れてしまって元に戻さないということもあるので、普段使わないものの必要とする時に必要なカードについてはあえて財布から出し、他の場所にしまうようにして、いざという時に届ける場所をまとめつつ、財布を失くしたことでのダメージも多少少なくするということができます。私もリスト化する際にずいぶんと使わないカード類が入っていることに改めてびっくりし、きちんと管理することができるようになりました。

最近はポイントカードやクレジットカードの代わりにスマホのアプリで代用できるような仕組みも増えてきていますので、スマホ内の操作で済んでしまうサービスで発行したカードについては、あえて財布から出すようにしています。具体的にはJAFの会員証や、ガソリンスタンドで発行したクレジットカード(アプリのQRコード読み取りでカード決済できます)は、別に保管し、予備のETCカードについては普段持ち歩かずに、旅行の時だけ持って行くような形に切り替えました。

当然ながらスマホや財布を落とさず、スリに取られないように持ち出す場合の注意も十分にすることは当然なのですが、どんな準備をしていても完全に防止することはできないというスタンスを取っておかないと、それこそ大きな災害に遭遇した場合、持っているもの全てを捨てて逃げる方が良い場合もありえます。そのため、出先で全く何もなくなってしまったとしても、ネット上にデータを残しておくことで、後から新しいハードを使ってクラウドにアクセスすれば、今持っているものを取り戻すためのヒントを得ることができるような環境を作っておくことは個人的におすすめさせていただきたいと思っています。

今あるものの中で行ない日常生活の中でも持ち運べる「防災用リュック」を考えてみました

先日の宮崎県の地震は、またまた南海トラフ巨大地震の前ぶれではないかと思わせるような地域で起こった大きな地震でした。専門家の見解は、そこまで心配することはないというものでしたが、「天災は忘れた頃にやってくる」ということもありますし、日頃の生活のやり方にもこれからは考えてみて、自宅にいる時だけでなく外に出ている時に大きな地震が発生したら? というテーマで日々持ち出す荷物について考えていることを書きましたが、全て満足ではないものの、仕事に持っていく荷物をバックパックにして、両手が空いた状態で移動ができるように変えました。

職場のロッカーはお風呂の貴重品用のロッカーぐらいの大きさしかないので複数のバックインバックを用意し、細かいものがバラバラにならないようにしました。リュックに入れたそれらの持ち物は、仕事上で使わないものはリュックから出してロッカーに入れ、リュック自体は普通の棚に入れる方式で問題は起こらないような感じです。バックパックは昔から使っているものを流用しているので、他の人の目から見ると単に重いだけの価値のなさそうなリュックに見えるような感じですし、もしそれを誰かに持っていかれても、大事なものは分けた状態でロッカーに入れているので、もしもの時の機能というのはそれだけで使えるようになっています。

私の場合、スマホだけでなくタブレットやモバイルバッテリー、ケーブル類といったような少し多目の周辺機器とともに持ち歩いていますので、本来まだ軽くするために持っていくものを減らすことはできると思うのですが、日常において全て災害のためというのでは寂しいと思い、先日購入した2つ合わせてペアリングするとステレオスピーカーとして機能するスピーカーセットや、ちょっと時間が空いた時に音を出さないで楽しめるように、Amazon Kindleの専門機なども合わせて持っていっているので、以前持っていたバッグの中味よりちょっと増えているということはあります。それでも、リュックの中にはそれなりに隙間を作っているので、ちょっとした旅であればひげ剃りや洗面道具のようなものを入れ、換えの下着を入れれば2~3日の旅行にも対応できるようには作っています。

サバイバル系としては電池式のライトや寒さ対策のアルミシート、携帯用トイレや簡易浄水器、水を入れて運ぶための折りたたみタンク、防災用ラジオなどを中に入れています。また、食料として用意した羊羹と飴もちゃんとまとめてあり、これもいざという時の事を考えると心強いかなと思っています。

リュックの中味については人それぞれで色々と変わっていくものかと思いますが、ここ数日手持ちからリュックタイプの中に必要なものを詰め込んでみて、やはり背負って体に密着させるような設計になっている登山用のリュックは、長く背負って歩いても体力的にきついということはないので、ビジネス利用には困る点はあるかも知れませんが、それほど派手でないものなら、通勤用としては問題なく便利だと思います。

一昨日は地域限定ではあるものの津波注意報が出たりと、もし自分の回りで地震が起こったら? と心配されている方もいると思います。別にお金を改めて掛ける必要はないので、家にあるものの中で災害時に役立ちそうなものをリュックに詰め込んで用意しておくだけでも安心できるのではないかと思います。ネットで検索したり、AIからの助言を求めたりすれば、自分で考えてはいないものの、いざという時に自分には必要なものが何かということもわかってくるのではないでしょうか。

年末の大掃除の時期に合わせて家のものの不具合を直すことのできる工具の整理も行なっておきたい

普段の生活の中でめったに出番がないものでも、用意していた方が良いものがあります。昨日、リビングに置いていたスチールの組立式の椅子が急にガタガタ言い出したので、そうしたガタを収めるために緩んでしまった組立部を何とかしっかり締めたいと思ったのですが、その椅子を組み立てた時に使ったのがドライバーやナットではなく、六角レンチを使うタイプのものだったので、かなり困ってしまいました。

ドライバーやスパナ、ペンチやニッパーなどはまとめているのですが、組み立て時に使ったレンチはもはやどこかに行ってしまっていて、過去に同じように困った時に100円ショップで購入した六角レンチのセットがどこかにあったはずなのですが、こういう時には全く見付からないのですね。

それでも工具が入っている場所や普段は使わないものが入っているケースを開けてみたところ、今まで一回も使っていなかった「自転車パンク修理キット」(これも100円ショップで購入)の中に三つほど六角レンチが入っていて、そのうちの一つのサイズが組み立て椅子を止めているものにサイズがぴったり合ったので、これで一気に緩んだレンチを締め、何とか椅子のガタガタする音はなくなり、安定して座れるようになりました。とりあえず、今回使った自転車パンク修理キットはすぐ出せる工具の入っている場所にしまうことにしました。

工具というのはあまり使わないのですが、小さなドライバーはメガネのネジ止めだけでなく、ボタン電池を使った家電(歩数計など)の電池交換をする場合には必須なので、これも何回も小さなドライバーを買っているのですが、これがまた仕舞い忘れてしまうと気が付いた時にはもうどこかに行ってしまっていて、これまで何度買い直したか知れません。

今回はたまたま目的に合う工具をすぐに見付けることができましたが、これは年末の大掃除の時にでも一通り家にある工具をきちんと確認して、どうしても見付からないものについては改めて用意してわかる所に置き、いざという時に備えることも大切だろうなと改めて思いました。これは日常生活の中だけではなく、災害時にも工具があるかないかというのは死活問題になる可能性もあるかも知れません。

以前購入したものの中には、キャンプ用のマルチツールというものもあって、それだけでも複数の用途をこなせます。先日、おいしそうな瓶入りのりんごジュースを買って帰ったのは良かったのですが、瓶は王冠を使って閉められていたので「栓抜き」が必要であることを知った時には、このジュースを飲むにはどうしようかと思ったのですが、たまたまマルチツールの中に栓抜きに使える機能も付いていたので、無事に開けて飲むことができました。ちなみに、これも最近全くと言っていいほど使わなくなった「缶切り」もマルチツールには付いているので、災害時に缶切りがないと開かない缶詰をもしいただくことになったらこれが活用できるのではないかと思っています。

災害時におけるメディアリテラシーについてのシンポジウムに参加してきました

昨日、地元の日本テレビ系のテレビ局「静岡第一テレビ」が主催する『「災害情報のウソ・ホント」メディア情報を読み解く』というメディアリテラシーシンポジウムに参加してきました。私もこのようにネットを通じて情報発信をする立場にあるので、特に大きな地震が起きた場合にどのように何を伝えていくかということについて興味があったので、入場無料ではありましたが抽選で何とか聴講できるようになり、出掛けてきました。

まず、ネットではオールドメディアと揶揄されることもあるテレビによる発信を信頼できるのか? と思う方もいるかと思います。今回参加して感じたことのまず一つが、予定された時間(13時半から15時半まで)のタイムスケジュールはきっちり守られていたという事です。

司会の方が終了のアナウンスをした時に時計を見たら、見事に15時半ぴったりでした。これは個人ではなかなかできないことで、今回のシンポジウムにもきちんとした準備が行なわれていて、裏方の人たちの仕事がきっちりしていることの表れだと私は見ました。ユーチューブで発信している人でもここまできっちり時間を切って行なうということは難しいと思いますし、これだけでもきちんと来場者に向けて情報を発信したいということなのだろうと思います。地道な事の積み重ねでこのような事ができると思うのですが、そうした事を理解することができれば、その放送局の出す情報にも信頼性が生まれます。大きな災害の情報を少なくとも真面目にきちんと報道しようという姿勢の中、会は進行していきました。

シンポジウムの前の講演として、最近テレビでメディアリテラシーについて情報を発信する専門家として登場することの多い、国際大学の山口真一氏のお話がありました。そこで一通りのネット(SNS)によるフェイク情報の拡散についての話を聞きました。

これは私もうすうす気付いていることですが、自信満々に「自分は騙されない」という人はフェイクニュースに騙されやすいだけでなく、ネット詐欺にも引っかかりやすいという指摘をされていましたが、これは本当に自分で常に考えておかなければならない事だろうと思います。ネットからしか情報を取らなくても、情報を選ぶことでフェイクに引っかからない方法というものは、SNSでも自治体やマスコミ、ライフラインを提供している会社のアカウントをまとめておいてそちらから情報を得るなど、やり方はいくらでもあります。しかし、つい情報源が良くわからず、それらしい写真や動画とともにセンセーショナルな情報が出ていると、その内容を信じてしまうだけでなく、自分でコピペして拡散してしまうことによってさらに被害を増やしてしまいます。

シンポジウムに参加いていた元日本テレビのアナウンサーで現在はフリーアナウンサーの藤井貴彦氏は、自らの経験からの話として、興奮して心拍数が上がることでアナウンスでも失敗することがあるという例えから、心拍数を上げた状態でSNSに自ら発言したり情報をコピペして拡散するべきではないと言っていました。これについては、今では常にスマートウォッチやスマートバンドを使っている方が多いですから、興奮しないでネットを見ている時の心拍数が数値化していつでもわかりますので、発言ボタンをポチッとする前にスマートウォッチの心拍数表示を確かめてその数値が平常時より著しく高かったら発言をキャンセルするなどの対応は取れるでしょう。私の場合は運動していないのに心拍数が100以上になったら危険信号です。ちなみに今書いている際の心拍数は75くらいです。

シンポジウムでは10代から30代くらいの人の中で、災害時のSNS発信の情報についての信頼度が高いという事についても意見が出ていたのですが、個人的にはやはりテレビ・ラジオからの情報も災害時には入手して欲しいと思うのですが。シンポジウムの最後に、ライフラインが遮断され、停電が起きるとテレビは見られないのでどうすれば良い? という質問がありました。会場では言及されませんでしたが、アンドロイドスマホがあれば、スマホに入っているFMラジオユニットを使って非通信時でもFMラジオをスマホで聞くことができます。ただ、その場合スピーカーから音は出せず、アンテナの代わりに有線のイヤホンを付ける必要があります。もしご自身のスマホがアンドロイドの場合、自分のスマホのアプリ一覧の中に「FMラジオ」というアプリが入っていればスマホでラジオを聞くことができますので、いつもはワイヤレスのイヤホンを使っている方も、100円ショップへ行って有線のイヤホンを入手しておきましょう。

地震が起こってすぐは、事前に想定された準備情報を使い、自分の意志で命を守るためにまずは物が落ちてきたり家具が倒れてきても怪我をしないような準備をし、足元に注意しながら外に出て海に近ければできるだけ高台に逃げるまでの事をした後にネットやラジオからの情報を使ってさらに自分の身を守る方法について考えるようにしたいものです。

そして、今年の能登半島地震でもありましたが、現地から被災地の様子を頻繁に発信することによって、その発言に反発するだけでなく罵詈雑言を浴びせるような中傷被害に遭遇するような状況もあったようです。目立つこと自体に反発を覚えるような人は災害も関係ないところがあるのかも知れませんが、自分は良かれと思って発信していても、それで自分の行動が非難されると、ひどい時には発信したことで精神を病んでしまうような結果になる可能性もあります。そんな時には自分のアカウントで直接SNSに投稿することはしないで、地元のテレビ・ラジオ局の情報受付窓口に投稿して自分が矢面に立たないような選択をした方が良いでしょう。そのために地元マスコミは大いに利用したいものでもあります。

テレビで防災用品を忖度なく紹介するのはなかなか難しいので興味があればネットも調べてみることも大切

先日、TBS系列の「マツコの知らない世界」で、防災用品について専門家が出演して紹介していました。ユーチューブなどでも情報を出している専門家の方が、メインMCのマツコさんにもわかりやすいというテイで、様々な情報を出していっていました。

テレビで防災用品が紹介されることで、世の中の方々から関心が集まるということは当然ながらあります。しかしながら、テレビというのは大切な事だけに絞って説明しようとしても、圧倒的に時間が足りなくなってしまうメディアでもあります。物品の紹介でない政治的な議論にあたっては、数十分の間で議論を探めていくことは無理ですし、単に時間を伸ばした「朝まで生テレビ」のような番組でも、話が脇道に逸れたり、意図的に討論をしないような論者が時間を取ってしまうと、結局長い時間でもあっという間に終わってしまうというのが普通にあります。さらに、物品の場合はスポンサーや提供企業の顔色を伺うということもありますし、出演者本人が本当にすすめたい物が実はすすめられないのではないか? と見ていて思うこともあります。

先日の放送では、進化した防災グッズとして「浄水器」「ポータブル電源」「防災リュック」についてそれぞれ一企業毎に出ている製品を出して解説していたのですが、少々一般的ではないのでは? というものを紹介していました。アイリスオーヤマが出している防災リュックは1万円くらいとそこまで高額ではなかったのですが、ミヤサカ工業の浄水器は化学物質まで除去する高額なものを紹介していて、これを町内会などで住民のために購入するというのなら、機器だけでなく交換が必要なフィルターを常に使えるようにできるので、悪くない気はしましたが、個人の家庭ではそこまでする必要はないのでは? と思ってしまいました。

お手軽な浄水器では農薬や化学物質が溶け込んだ水を安全に飲むことはできませんが、いざという時のために風呂の浴槽や複数のポリタンクに水道水を溜めておけば、たとえ長く水を交換しない場合に水が腐ってしまっても、お手軽浄水器を通せば何とか飲料水を確保できます。その点では浄水器単体ではなく化学物質の混入しない水の用意が必要にはなるものの、そこまでお金を掛けずに水道が復旧する間の水をストックしつつ浄水器との併用で何とかすることは可能でしょう。また、罹災後に降った雨を溜めて浄水する(放射能汚染がある場合はNG)事もできます。ただ、お手軽浄水器はそれほど高額ではないので、その点ではテレビ映えはしないかも知れません。

ポータブル電源はANKERの電子レンジが使えるも大容量で10万円超のものをソーラーパネルと一緒に紹介していましたが、セットだと20万円以上になってしまい、なかなか普通の家庭では手が出しずらい気もしました。個人的には何が何でも電子レンジを使うというより、カセットコンロなどで電気の使用を抑えることで、2万~3万円くらいで買えるポータブルバッテリーあたりから始めるくらいの方がもし全く使わない事があっても気楽なのにと思ったりしました。

ちなみに、番組で紹介していた情報として有りだと思ったのは、ポータブル電源をDCモーター使用の扇風機用に使い熱中症を防ぐという使い方です。比較的小容量のバッテリーでも長時間扇風機を動かせますので、これも個人的意見になりますが、10万円のポータブル電源をいきなり購入するよりも、まずは5万円くらいでリン酸鉄バッテリーを使用したポータブル電源と100Wクラスの折りたたみソーラーパネルを購入し、さらに心配だったらあと5万円出して最初に購入したポータブル電源より容量の大きなモデルを購入するのが良いのでは? と思います。それで少なくともスマホの充電は問題なくできますし、複数台のポータブル電源があれば、一台を使いながら他の一台を充電して使い続けられる可能性も出てきます。

最後にアイリスオーヤマの防災リュックの中に入っていた空気入れ付きエアーベッドについても、すぐには使わずにずっとリュックの中に入れっぱなしで大丈夫かと心配になります。いざ使おうと思ったら空気が抜けてしまっていたらと思うと、私はパンクの心配のない折りたたみマットか、底床のコットを用意してリュックに入れています。さらに外からの視線を遮られるようにキャンプで大きなテントの中にセットするためのインナーテントをコットと一緒にしています。避難所で寝るための装備を持つ人と持たない人との格差はどうしても出てしまうので、やはり多くの人がいる環境で他人とは違う就寝環境を持ち込む場合には、外からの視線を遮ることができるものも加える必要はあるのではないかと思います。

と、このように単にテレビで放送している内容にケチを付けているだけではないか? と思われるかも知れませんが、最初に書いた通り、今回番組に出演されていた方々はここまで私が書いた内容については十分おわかりの上で今回のようなプレゼンをされているのではないかと思います。残念ではありますが、それがテレビの限界であると思えます。

というわけで、私と同じ番組を見て防災グッズについて興味を持った方は、まず番組のホームページにアクセスして出演者の方のプロフィールをまずは確認してみて下さい。恐らく見るだけでわかりやすい、動画を作って複数アップされていると思いますので、テレビのように多方面に忖度しなくても良い動画上で勧めている物について購入を検討されるというのが個人的におすすめしたいところです。私自身はそこまで防災に関しての専門家ではないので、自分の環境に合ったケースしか紹介できませんし、まだまだ細かな点について落としているところも多いと思います。しかし今回出演された方はその点に絞って情報発信を行なっていますので、テレビでは言えない様々な事や、ニーズ別にもっと細かな防災用品についての情報を発信されていると思うので、自発的にネット上を調べてみる事が大切だと思います。

災害対策や旅行先での思わぬ状況を回避するために少なくても紙幣と硬貨を用意すべきこと

警視庁のXでのポストが注目されていました。それは、いざという時(機械の故障や災害時など)に備えてキャッシュレス決済の方法だけでなく、紙幣や硬貨を持っておくことをすすめています。ポストには写真が添えられていて、チャックで水の侵入を防ぐ透明な袋(いわゆるジップロック)にお札と各種硬貨が入っているものが写っていました。

クレジットカードや電子マネーは便利で、ポイントもためられてあえて普段の生活の中では現金を使わない方も今では多くなってきていると思います。私自身もそうした利用の仕方を否定はしません。普段の生活の中で災害時の状況を想像することは難しいかも知れませんが、車で旅に出掛けるとお店の中ではクレジットカード・電子マネーは使えないと張り紙がしてあるお店も結構あります。

そして、以前もブログで書いたことがありますが、公共施設に置いてあるロッカーを使用するのに、使用料自体は無料なのですが、鍵をかけるために100円玉が必要になっているケースというのは意外にあるものです。温浴施設で貴重品を入れたり、ショッピングモールで大きな荷物を預けて買い物をするためには、電子マネーよりも100円玉の方が必要になるような場合も十分にありえます。

また、旅先で困った状況の中、地元の人に助けられた場合、相手がスマホを持っていてお礼として電子マネーでお世話になったお礼であったり実際にかかった実費を電子マネー経由で送ることはできるかも知れませんが、そうした用意のない人に金銭でお礼をするには、やはり現金というものは必要なところがあるでしょう。

で、金額はどのくらいあれば良いのかということですが、一般的には1万円から2万円くらいあれば十分ですが、1万円札1枚ではその場で分けることができませんし、無料ロッカー対策にもならないので、基本的には千円札で揃え、別に各種硬貨を一通り用意しておくぐらいで十分だろうと思います。

そうして用意した現金は、すぐ出せるところに置いておくと、いざという時以外に使ってしまう恐れもあり、強盗や恐喝の被害に遭った時にとられてしまうので、自分なりにすぐ出せないところに隠すように入れておくように気を付けています。

昔、一人旅に出ていた時は、持っていった現金を使い切ってしまった場合には、親に頼んで全国どこにでもある郵便局の口座に必要なお金を振り込んでもらったことがありました。現代は旅先でクレジットカードも使えますし、電子マネーをチャージして必要な分だけ使えるようになっているので、基本的に現金がなくても交通費を借りることもなく、自分だけで何とかなるような環境は整ってはいます。

しかし、それは何の問題もなく電子決済が使える前提での話です。個人的なトラブルには現金がなくても何とかなる電子決済は有難いですが、誰も頼ることができない場合に二重・三重にわたっての備えという点では、今の世の中でも警視庁が発信するように現金の用意は大切なことだと思います。

今回改めてジップロックを用意してみました。ダイソーのフリーザーパックで、二重チャック付きのMサイズのものだと紙幣を折り曲げずにぴったりと入ります。千円札と硬貨で合計一万円を準備しましたが、今年になって銀行での両替には手数料がかかるようになっているので、量外ではなく銀行口座から現金を引き出すようにして細かいお金を用意しておくのがおすすめです。

スマホを使って通信衛星との直接通信が可能になるならメインの番号を乗り換えることも十分有り?

先日購入したXiaomiのRedmi 12 5Gですが、auのページを見たら格安でそれほど性能も高くないスマホなのに、Androidのバージョンアップの予定が何とAndroid15まで予定されているということでした。

話としてはかなり美味しい話ではあるのですが、個人的には過去にOPPO Reno5 AがAndroidのOSバージョンアップが確実に来るという話がありました。Reno5 AがAndroid14にバージョンアップして使えるならさらに長く使えると期待していたのですが、その話がいつの間にか有耶無耶になって終わってしまったという苦い経験があります。

現在はその後継機であるOPPO Reno9Aを安く購入できたので、現在最新のAndroid14は使えていますし、Redmi 12 5Gでも当初Android13から14へのアップデートは行なわれているので現在の利用に不満はないのですが、Android15については、実際にアップデートを行なってからでないとこの手の話は信用せず、したがってネットニュースで報じられても一喜一憂しないつもりです。でももし本当にRedmi 12 5GがAndroid15になるなら、今使っている楽天回線の動向によっては面白いことになるのでは? と思っています。

それは、Android15ではメッセージ系のアプリで地上基地局の電波が圏外の場合でも、通信衛星からの電波を利用して通信が可能になる仕組みが盛り込まれるのではという話があるからです。楽天モバイルの方では、SMSだけでなく通話やインターネットもスマホと直接通信でできるようになるという話もありますが、これも楽天にはデスクトップ版のRakuten Linkを出す出すと言ってずっと出さなかった前科があるため(現在は無事にWindows用のアプリとして提供されています)、そこまで夢のような話は信じられません。でも、SMSが通信衛星経由で送受信できるということになると、スマホの利用方法はさらに広がるだろうと思います。

具体的には、車で車中泊をするために山の中に分け入ったり、フェリーで移動するような時、地上にある基地局からの電波を掴めないような状況というのは今も十分にあります。車で山の中に入って、道の前後が土砂崩れで通れなくなり自分の車が孤立してしまったような場合、外に向かって助けを呼ぶ必要がありますが、もし停車した場所の電波が弱く、圏外表示が出るような場所であったとしたら、これはまさに遭難ということになってしまいます。フェリー乗船時に、何かとんでもない事が起きて家族に連絡したいような状況があっても、現状ではなかなか難しいところもありますので、そういった時にスマホ単体で外部との連絡がSMSだけでもできれば、スマホを持っていることでの安心感は今よりもかなり高まります。

前記の例で山の中で遭難してしまった場合には、スマホ本体のGPSから位置情報を取得し、その内容をSMSで送ることで外から救助してくれる人への自分の現在いる場所を正確に送ることができます。スマホ自体はモバイル通信が使えなくても位置情報の取得はできるので、私の場合は「GPS Status & Toolbox」というアプリをスマホに入れておき、GPSの状況の確認に使いながら、いざという時の位置情報取得用にと思って経度と緯度のデータをモバイル通信が使えない場合にも一応取れるようにしてあります。

現状ではそうして取得した位置情報を、かすかにでも地上基地局が入る場所を探し、その場所からSOSのメッセージを送るような形で外との通信を試みますが、もし衛星経由でのSMSが送れるようになれば、その場でメッセージを送り、その返信を待ちながらコミニュケーションを取れるということになります。恐らく、遭難危機の場合は、できるだけスマホの電池容量を減らさないような行動を取るべきだと思うので、相手からの返信を待つのにスマホを待ち受け状態にしておくのなら、できるだけ電池を使わないように、こちらからの連絡というのは電話でもネット通信でもなく、SMSで行なうのが良いように思います。もちろん、車の中や持ち物の中にソーラーパネルやバッテリーがあってスマホを使う分くらいの充電を十分行なえる環境にあれば別ですが、そうでない場合は最低限の使い方でいざという時に使えるようなやり方としてこの方法を覚えておくのも良いと思います。

ただ、119にはSMSを送れませんので、家族や信頼できる友人の電話番号を把握しておき、いざという時に通報してもらえるような話をしておくことも日々の生活の中で行なっておくことも大切だろうと思います。今回は楽天モバイルで通信衛星とのスマホの直接通信が近いうちに行なわれるという前提で書きましたが、もし他のキャリアで同じような事が先にできることになれば、その時にはメインの電話番号回線を乗り換えることも普通に考えると思います。大きな地震で基地局の非常電源が切れた場合、モバイル通信はできないと思った方が良いので、通信衛星のサービスについてはなーバスになって最新の情報を取り、その状況についてこのブログでもお知らせできればと思っています。