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今あるものの中で行ない日常生活の中でも持ち運べる「防災用リュック」を考えてみました

先日の宮崎県の地震は、またまた南海トラフ巨大地震の前ぶれではないかと思わせるような地域で起こった大きな地震でした。専門家の見解は、そこまで心配することはないというものでしたが、「天災は忘れた頃にやってくる」ということもありますし、日頃の生活のやり方にもこれからは考えてみて、自宅にいる時だけでなく外に出ている時に大きな地震が発生したら? というテーマで日々持ち出す荷物について考えていることを書きましたが、全て満足ではないものの、仕事に持っていく荷物をバックパックにして、両手が空いた状態で移動ができるように変えました。

職場のロッカーはお風呂の貴重品用のロッカーぐらいの大きさしかないので複数のバックインバックを用意し、細かいものがバラバラにならないようにしました。リュックに入れたそれらの持ち物は、仕事上で使わないものはリュックから出してロッカーに入れ、リュック自体は普通の棚に入れる方式で問題は起こらないような感じです。バックパックは昔から使っているものを流用しているので、他の人の目から見ると単に重いだけの価値のなさそうなリュックに見えるような感じですし、もしそれを誰かに持っていかれても、大事なものは分けた状態でロッカーに入れているので、もしもの時の機能というのはそれだけで使えるようになっています。

私の場合、スマホだけでなくタブレットやモバイルバッテリー、ケーブル類といったような少し多目の周辺機器とともに持ち歩いていますので、本来まだ軽くするために持っていくものを減らすことはできると思うのですが、日常において全て災害のためというのでは寂しいと思い、先日購入した2つ合わせてペアリングするとステレオスピーカーとして機能するスピーカーセットや、ちょっと時間が空いた時に音を出さないで楽しめるように、Amazon Kindleの専門機なども合わせて持っていっているので、以前持っていたバッグの中味よりちょっと増えているということはあります。それでも、リュックの中にはそれなりに隙間を作っているので、ちょっとした旅であればひげ剃りや洗面道具のようなものを入れ、換えの下着を入れれば2~3日の旅行にも対応できるようには作っています。

サバイバル系としては電池式のライトや寒さ対策のアルミシート、携帯用トイレや簡易浄水器、水を入れて運ぶための折りたたみタンク、防災用ラジオなどを中に入れています。また、食料として用意した羊羹と飴もちゃんとまとめてあり、これもいざという時の事を考えると心強いかなと思っています。

リュックの中味については人それぞれで色々と変わっていくものかと思いますが、ここ数日手持ちからリュックタイプの中に必要なものを詰め込んでみて、やはり背負って体に密着させるような設計になっている登山用のリュックは、長く背負って歩いても体力的にきついということはないので、ビジネス利用には困る点はあるかも知れませんが、それほど派手でないものなら、通勤用としては問題なく便利だと思います。

一昨日は地域限定ではあるものの津波注意報が出たりと、もし自分の回りで地震が起こったら? と心配されている方もいると思います。別にお金を改めて掛ける必要はないので、家にあるものの中で災害時に役立ちそうなものをリュックに詰め込んで用意しておくだけでも安心できるのではないかと思います。ネットで検索したり、AIからの助言を求めたりすれば、自分で考えてはいないものの、いざという時に自分には必要なものが何かということもわかってくるのではないでしょうか。

年末の大掃除の時期に合わせて家のものの不具合を直すことのできる工具の整理も行なっておきたい

普段の生活の中でめったに出番がないものでも、用意していた方が良いものがあります。昨日、リビングに置いていたスチールの組立式の椅子が急にガタガタ言い出したので、そうしたガタを収めるために緩んでしまった組立部を何とかしっかり締めたいと思ったのですが、その椅子を組み立てた時に使ったのがドライバーやナットではなく、六角レンチを使うタイプのものだったので、かなり困ってしまいました。

ドライバーやスパナ、ペンチやニッパーなどはまとめているのですが、組み立て時に使ったレンチはもはやどこかに行ってしまっていて、過去に同じように困った時に100円ショップで購入した六角レンチのセットがどこかにあったはずなのですが、こういう時には全く見付からないのですね。

それでも工具が入っている場所や普段は使わないものが入っているケースを開けてみたところ、今まで一回も使っていなかった「自転車パンク修理キット」(これも100円ショップで購入)の中に三つほど六角レンチが入っていて、そのうちの一つのサイズが組み立て椅子を止めているものにサイズがぴったり合ったので、これで一気に緩んだレンチを締め、何とか椅子のガタガタする音はなくなり、安定して座れるようになりました。とりあえず、今回使った自転車パンク修理キットはすぐ出せる工具の入っている場所にしまうことにしました。

工具というのはあまり使わないのですが、小さなドライバーはメガネのネジ止めだけでなく、ボタン電池を使った家電(歩数計など)の電池交換をする場合には必須なので、これも何回も小さなドライバーを買っているのですが、これがまた仕舞い忘れてしまうと気が付いた時にはもうどこかに行ってしまっていて、これまで何度買い直したか知れません。

今回はたまたま目的に合う工具をすぐに見付けることができましたが、これは年末の大掃除の時にでも一通り家にある工具をきちんと確認して、どうしても見付からないものについては改めて用意してわかる所に置き、いざという時に備えることも大切だろうなと改めて思いました。これは日常生活の中だけではなく、災害時にも工具があるかないかというのは死活問題になる可能性もあるかも知れません。

以前購入したものの中には、キャンプ用のマルチツールというものもあって、それだけでも複数の用途をこなせます。先日、おいしそうな瓶入りのりんごジュースを買って帰ったのは良かったのですが、瓶は王冠を使って閉められていたので「栓抜き」が必要であることを知った時には、このジュースを飲むにはどうしようかと思ったのですが、たまたまマルチツールの中に栓抜きに使える機能も付いていたので、無事に開けて飲むことができました。ちなみに、これも最近全くと言っていいほど使わなくなった「缶切り」もマルチツールには付いているので、災害時に缶切りがないと開かない缶詰をもしいただくことになったらこれが活用できるのではないかと思っています。

災害時におけるメディアリテラシーについてのシンポジウムに参加してきました

昨日、地元の日本テレビ系のテレビ局「静岡第一テレビ」が主催する『「災害情報のウソ・ホント」メディア情報を読み解く』というメディアリテラシーシンポジウムに参加してきました。私もこのようにネットを通じて情報発信をする立場にあるので、特に大きな地震が起きた場合にどのように何を伝えていくかということについて興味があったので、入場無料ではありましたが抽選で何とか聴講できるようになり、出掛けてきました。

まず、ネットではオールドメディアと揶揄されることもあるテレビによる発信を信頼できるのか? と思う方もいるかと思います。今回参加して感じたことのまず一つが、予定された時間(13時半から15時半まで)のタイムスケジュールはきっちり守られていたという事です。

司会の方が終了のアナウンスをした時に時計を見たら、見事に15時半ぴったりでした。これは個人ではなかなかできないことで、今回のシンポジウムにもきちんとした準備が行なわれていて、裏方の人たちの仕事がきっちりしていることの表れだと私は見ました。ユーチューブで発信している人でもここまできっちり時間を切って行なうということは難しいと思いますし、これだけでもきちんと来場者に向けて情報を発信したいということなのだろうと思います。地道な事の積み重ねでこのような事ができると思うのですが、そうした事を理解することができれば、その放送局の出す情報にも信頼性が生まれます。大きな災害の情報を少なくとも真面目にきちんと報道しようという姿勢の中、会は進行していきました。

シンポジウムの前の講演として、最近テレビでメディアリテラシーについて情報を発信する専門家として登場することの多い、国際大学の山口真一氏のお話がありました。そこで一通りのネット(SNS)によるフェイク情報の拡散についての話を聞きました。

これは私もうすうす気付いていることですが、自信満々に「自分は騙されない」という人はフェイクニュースに騙されやすいだけでなく、ネット詐欺にも引っかかりやすいという指摘をされていましたが、これは本当に自分で常に考えておかなければならない事だろうと思います。ネットからしか情報を取らなくても、情報を選ぶことでフェイクに引っかからない方法というものは、SNSでも自治体やマスコミ、ライフラインを提供している会社のアカウントをまとめておいてそちらから情報を得るなど、やり方はいくらでもあります。しかし、つい情報源が良くわからず、それらしい写真や動画とともにセンセーショナルな情報が出ていると、その内容を信じてしまうだけでなく、自分でコピペして拡散してしまうことによってさらに被害を増やしてしまいます。

シンポジウムに参加いていた元日本テレビのアナウンサーで現在はフリーアナウンサーの藤井貴彦氏は、自らの経験からの話として、興奮して心拍数が上がることでアナウンスでも失敗することがあるという例えから、心拍数を上げた状態でSNSに自ら発言したり情報をコピペして拡散するべきではないと言っていました。これについては、今では常にスマートウォッチやスマートバンドを使っている方が多いですから、興奮しないでネットを見ている時の心拍数が数値化していつでもわかりますので、発言ボタンをポチッとする前にスマートウォッチの心拍数表示を確かめてその数値が平常時より著しく高かったら発言をキャンセルするなどの対応は取れるでしょう。私の場合は運動していないのに心拍数が100以上になったら危険信号です。ちなみに今書いている際の心拍数は75くらいです。

シンポジウムでは10代から30代くらいの人の中で、災害時のSNS発信の情報についての信頼度が高いという事についても意見が出ていたのですが、個人的にはやはりテレビ・ラジオからの情報も災害時には入手して欲しいと思うのですが。シンポジウムの最後に、ライフラインが遮断され、停電が起きるとテレビは見られないのでどうすれば良い? という質問がありました。会場では言及されませんでしたが、アンドロイドスマホがあれば、スマホに入っているFMラジオユニットを使って非通信時でもFMラジオをスマホで聞くことができます。ただ、その場合スピーカーから音は出せず、アンテナの代わりに有線のイヤホンを付ける必要があります。もしご自身のスマホがアンドロイドの場合、自分のスマホのアプリ一覧の中に「FMラジオ」というアプリが入っていればスマホでラジオを聞くことができますので、いつもはワイヤレスのイヤホンを使っている方も、100円ショップへ行って有線のイヤホンを入手しておきましょう。

地震が起こってすぐは、事前に想定された準備情報を使い、自分の意志で命を守るためにまずは物が落ちてきたり家具が倒れてきても怪我をしないような準備をし、足元に注意しながら外に出て海に近ければできるだけ高台に逃げるまでの事をした後にネットやラジオからの情報を使ってさらに自分の身を守る方法について考えるようにしたいものです。

そして、今年の能登半島地震でもありましたが、現地から被災地の様子を頻繁に発信することによって、その発言に反発するだけでなく罵詈雑言を浴びせるような中傷被害に遭遇するような状況もあったようです。目立つこと自体に反発を覚えるような人は災害も関係ないところがあるのかも知れませんが、自分は良かれと思って発信していても、それで自分の行動が非難されると、ひどい時には発信したことで精神を病んでしまうような結果になる可能性もあります。そんな時には自分のアカウントで直接SNSに投稿することはしないで、地元のテレビ・ラジオ局の情報受付窓口に投稿して自分が矢面に立たないような選択をした方が良いでしょう。そのために地元マスコミは大いに利用したいものでもあります。

テレビで防災用品を忖度なく紹介するのはなかなか難しいので興味があればネットも調べてみることも大切

先日、TBS系列の「マツコの知らない世界」で、防災用品について専門家が出演して紹介していました。ユーチューブなどでも情報を出している専門家の方が、メインMCのマツコさんにもわかりやすいというテイで、様々な情報を出していっていました。

テレビで防災用品が紹介されることで、世の中の方々から関心が集まるということは当然ながらあります。しかしながら、テレビというのは大切な事だけに絞って説明しようとしても、圧倒的に時間が足りなくなってしまうメディアでもあります。物品の紹介でない政治的な議論にあたっては、数十分の間で議論を探めていくことは無理ですし、単に時間を伸ばした「朝まで生テレビ」のような番組でも、話が脇道に逸れたり、意図的に討論をしないような論者が時間を取ってしまうと、結局長い時間でもあっという間に終わってしまうというのが普通にあります。さらに、物品の場合はスポンサーや提供企業の顔色を伺うということもありますし、出演者本人が本当にすすめたい物が実はすすめられないのではないか? と見ていて思うこともあります。

先日の放送では、進化した防災グッズとして「浄水器」「ポータブル電源」「防災リュック」についてそれぞれ一企業毎に出ている製品を出して解説していたのですが、少々一般的ではないのでは? というものを紹介していました。アイリスオーヤマが出している防災リュックは1万円くらいとそこまで高額ではなかったのですが、ミヤサカ工業の浄水器は化学物質まで除去する高額なものを紹介していて、これを町内会などで住民のために購入するというのなら、機器だけでなく交換が必要なフィルターを常に使えるようにできるので、悪くない気はしましたが、個人の家庭ではそこまでする必要はないのでは? と思ってしまいました。

お手軽な浄水器では農薬や化学物質が溶け込んだ水を安全に飲むことはできませんが、いざという時のために風呂の浴槽や複数のポリタンクに水道水を溜めておけば、たとえ長く水を交換しない場合に水が腐ってしまっても、お手軽浄水器を通せば何とか飲料水を確保できます。その点では浄水器単体ではなく化学物質の混入しない水の用意が必要にはなるものの、そこまでお金を掛けずに水道が復旧する間の水をストックしつつ浄水器との併用で何とかすることは可能でしょう。また、罹災後に降った雨を溜めて浄水する(放射能汚染がある場合はNG)事もできます。ただ、お手軽浄水器はそれほど高額ではないので、その点ではテレビ映えはしないかも知れません。

ポータブル電源はANKERの電子レンジが使えるも大容量で10万円超のものをソーラーパネルと一緒に紹介していましたが、セットだと20万円以上になってしまい、なかなか普通の家庭では手が出しずらい気もしました。個人的には何が何でも電子レンジを使うというより、カセットコンロなどで電気の使用を抑えることで、2万~3万円くらいで買えるポータブルバッテリーあたりから始めるくらいの方がもし全く使わない事があっても気楽なのにと思ったりしました。

ちなみに、番組で紹介していた情報として有りだと思ったのは、ポータブル電源をDCモーター使用の扇風機用に使い熱中症を防ぐという使い方です。比較的小容量のバッテリーでも長時間扇風機を動かせますので、これも個人的意見になりますが、10万円のポータブル電源をいきなり購入するよりも、まずは5万円くらいでリン酸鉄バッテリーを使用したポータブル電源と100Wクラスの折りたたみソーラーパネルを購入し、さらに心配だったらあと5万円出して最初に購入したポータブル電源より容量の大きなモデルを購入するのが良いのでは? と思います。それで少なくともスマホの充電は問題なくできますし、複数台のポータブル電源があれば、一台を使いながら他の一台を充電して使い続けられる可能性も出てきます。

最後にアイリスオーヤマの防災リュックの中に入っていた空気入れ付きエアーベッドについても、すぐには使わずにずっとリュックの中に入れっぱなしで大丈夫かと心配になります。いざ使おうと思ったら空気が抜けてしまっていたらと思うと、私はパンクの心配のない折りたたみマットか、底床のコットを用意してリュックに入れています。さらに外からの視線を遮られるようにキャンプで大きなテントの中にセットするためのインナーテントをコットと一緒にしています。避難所で寝るための装備を持つ人と持たない人との格差はどうしても出てしまうので、やはり多くの人がいる環境で他人とは違う就寝環境を持ち込む場合には、外からの視線を遮ることができるものも加える必要はあるのではないかと思います。

と、このように単にテレビで放送している内容にケチを付けているだけではないか? と思われるかも知れませんが、最初に書いた通り、今回番組に出演されていた方々はここまで私が書いた内容については十分おわかりの上で今回のようなプレゼンをされているのではないかと思います。残念ではありますが、それがテレビの限界であると思えます。

というわけで、私と同じ番組を見て防災グッズについて興味を持った方は、まず番組のホームページにアクセスして出演者の方のプロフィールをまずは確認してみて下さい。恐らく見るだけでわかりやすい、動画を作って複数アップされていると思いますので、テレビのように多方面に忖度しなくても良い動画上で勧めている物について購入を検討されるというのが個人的におすすめしたいところです。私自身はそこまで防災に関しての専門家ではないので、自分の環境に合ったケースしか紹介できませんし、まだまだ細かな点について落としているところも多いと思います。しかし今回出演された方はその点に絞って情報発信を行なっていますので、テレビでは言えない様々な事や、ニーズ別にもっと細かな防災用品についての情報を発信されていると思うので、自発的にネット上を調べてみる事が大切だと思います。

災害対策や旅行先での思わぬ状況を回避するために少なくても紙幣と硬貨を用意すべきこと

警視庁のXでのポストが注目されていました。それは、いざという時(機械の故障や災害時など)に備えてキャッシュレス決済の方法だけでなく、紙幣や硬貨を持っておくことをすすめています。ポストには写真が添えられていて、チャックで水の侵入を防ぐ透明な袋(いわゆるジップロック)にお札と各種硬貨が入っているものが写っていました。

クレジットカードや電子マネーは便利で、ポイントもためられてあえて普段の生活の中では現金を使わない方も今では多くなってきていると思います。私自身もそうした利用の仕方を否定はしません。普段の生活の中で災害時の状況を想像することは難しいかも知れませんが、車で旅に出掛けるとお店の中ではクレジットカード・電子マネーは使えないと張り紙がしてあるお店も結構あります。

そして、以前もブログで書いたことがありますが、公共施設に置いてあるロッカーを使用するのに、使用料自体は無料なのですが、鍵をかけるために100円玉が必要になっているケースというのは意外にあるものです。温浴施設で貴重品を入れたり、ショッピングモールで大きな荷物を預けて買い物をするためには、電子マネーよりも100円玉の方が必要になるような場合も十分にありえます。

また、旅先で困った状況の中、地元の人に助けられた場合、相手がスマホを持っていてお礼として電子マネーでお世話になったお礼であったり実際にかかった実費を電子マネー経由で送ることはできるかも知れませんが、そうした用意のない人に金銭でお礼をするには、やはり現金というものは必要なところがあるでしょう。

で、金額はどのくらいあれば良いのかということですが、一般的には1万円から2万円くらいあれば十分ですが、1万円札1枚ではその場で分けることができませんし、無料ロッカー対策にもならないので、基本的には千円札で揃え、別に各種硬貨を一通り用意しておくぐらいで十分だろうと思います。

そうして用意した現金は、すぐ出せるところに置いておくと、いざという時以外に使ってしまう恐れもあり、強盗や恐喝の被害に遭った時にとられてしまうので、自分なりにすぐ出せないところに隠すように入れておくように気を付けています。

昔、一人旅に出ていた時は、持っていった現金を使い切ってしまった場合には、親に頼んで全国どこにでもある郵便局の口座に必要なお金を振り込んでもらったことがありました。現代は旅先でクレジットカードも使えますし、電子マネーをチャージして必要な分だけ使えるようになっているので、基本的に現金がなくても交通費を借りることもなく、自分だけで何とかなるような環境は整ってはいます。

しかし、それは何の問題もなく電子決済が使える前提での話です。個人的なトラブルには現金がなくても何とかなる電子決済は有難いですが、誰も頼ることができない場合に二重・三重にわたっての備えという点では、今の世の中でも警視庁が発信するように現金の用意は大切なことだと思います。

今回改めてジップロックを用意してみました。ダイソーのフリーザーパックで、二重チャック付きのMサイズのものだと紙幣を折り曲げずにぴったりと入ります。千円札と硬貨で合計一万円を準備しましたが、今年になって銀行での両替には手数料がかかるようになっているので、量外ではなく銀行口座から現金を引き出すようにして細かいお金を用意しておくのがおすすめです。

スマホを使って通信衛星との直接通信が可能になるならメインの番号を乗り換えることも十分有り?

先日購入したXiaomiのRedmi 12 5Gですが、auのページを見たら格安でそれほど性能も高くないスマホなのに、Androidのバージョンアップの予定が何とAndroid15まで予定されているということでした。

話としてはかなり美味しい話ではあるのですが、個人的には過去にOPPO Reno5 AがAndroidのOSバージョンアップが確実に来るという話がありました。Reno5 AがAndroid14にバージョンアップして使えるならさらに長く使えると期待していたのですが、その話がいつの間にか有耶無耶になって終わってしまったという苦い経験があります。

現在はその後継機であるOPPO Reno9Aを安く購入できたので、現在最新のAndroid14は使えていますし、Redmi 12 5Gでも当初Android13から14へのアップデートは行なわれているので現在の利用に不満はないのですが、Android15については、実際にアップデートを行なってからでないとこの手の話は信用せず、したがってネットニュースで報じられても一喜一憂しないつもりです。でももし本当にRedmi 12 5GがAndroid15になるなら、今使っている楽天回線の動向によっては面白いことになるのでは? と思っています。

それは、Android15ではメッセージ系のアプリで地上基地局の電波が圏外の場合でも、通信衛星からの電波を利用して通信が可能になる仕組みが盛り込まれるのではという話があるからです。楽天モバイルの方では、SMSだけでなく通話やインターネットもスマホと直接通信でできるようになるという話もありますが、これも楽天にはデスクトップ版のRakuten Linkを出す出すと言ってずっと出さなかった前科があるため(現在は無事にWindows用のアプリとして提供されています)、そこまで夢のような話は信じられません。でも、SMSが通信衛星経由で送受信できるということになると、スマホの利用方法はさらに広がるだろうと思います。

具体的には、車で車中泊をするために山の中に分け入ったり、フェリーで移動するような時、地上にある基地局からの電波を掴めないような状況というのは今も十分にあります。車で山の中に入って、道の前後が土砂崩れで通れなくなり自分の車が孤立してしまったような場合、外に向かって助けを呼ぶ必要がありますが、もし停車した場所の電波が弱く、圏外表示が出るような場所であったとしたら、これはまさに遭難ということになってしまいます。フェリー乗船時に、何かとんでもない事が起きて家族に連絡したいような状況があっても、現状ではなかなか難しいところもありますので、そういった時にスマホ単体で外部との連絡がSMSだけでもできれば、スマホを持っていることでの安心感は今よりもかなり高まります。

前記の例で山の中で遭難してしまった場合には、スマホ本体のGPSから位置情報を取得し、その内容をSMSで送ることで外から救助してくれる人への自分の現在いる場所を正確に送ることができます。スマホ自体はモバイル通信が使えなくても位置情報の取得はできるので、私の場合は「GPS Status & Toolbox」というアプリをスマホに入れておき、GPSの状況の確認に使いながら、いざという時の位置情報取得用にと思って経度と緯度のデータをモバイル通信が使えない場合にも一応取れるようにしてあります。

現状ではそうして取得した位置情報を、かすかにでも地上基地局が入る場所を探し、その場所からSOSのメッセージを送るような形で外との通信を試みますが、もし衛星経由でのSMSが送れるようになれば、その場でメッセージを送り、その返信を待ちながらコミニュケーションを取れるということになります。恐らく、遭難危機の場合は、できるだけスマホの電池容量を減らさないような行動を取るべきだと思うので、相手からの返信を待つのにスマホを待ち受け状態にしておくのなら、できるだけ電池を使わないように、こちらからの連絡というのは電話でもネット通信でもなく、SMSで行なうのが良いように思います。もちろん、車の中や持ち物の中にソーラーパネルやバッテリーがあってスマホを使う分くらいの充電を十分行なえる環境にあれば別ですが、そうでない場合は最低限の使い方でいざという時に使えるようなやり方としてこの方法を覚えておくのも良いと思います。

ただ、119にはSMSを送れませんので、家族や信頼できる友人の電話番号を把握しておき、いざという時に通報してもらえるような話をしておくことも日々の生活の中で行なっておくことも大切だろうと思います。今回は楽天モバイルで通信衛星とのスマホの直接通信が近いうちに行なわれるという前提で書きましたが、もし他のキャリアで同じような事が先にできることになれば、その時にはメインの電話番号回線を乗り換えることも普通に考えると思います。大きな地震で基地局の非常電源が切れた場合、モバイル通信はできないと思った方が良いので、通信衛星のサービスについてはなーバスになって最新の情報を取り、その状況についてこのブログでもお知らせできればと思っています。

能登半島の大雨被害の様子を見て感じるのは地震で変わった地形を分析し災害対策することの大切さ

2024年のお正月に大きな地震の被害に遭遇した能登半島各地の方々は、ここ数日の大雨による水害被害を受けてさらなるダメージを受けてしまっています。私もニュース映像という形で被害の様子を見ましたが、特に大変だと思ったのは地震で地形が変わってしまって、堤防が全体的に低くなったりしたことで、周辺から水が溢れて水浸しになってしまったところは、もう少し何とかできなかったのかという風にも思います。

もっとも、私の住んでいる地域でも、過去に何度も川が溢れてしまって大きな被害が出てしまっている場所が今年もまた同じように浸水してしまうようなケースはあります。行政の方々はそうした被害を無くすために努力されているかとは思うのですが、今回の大雨では輪島市に作られた仮設住宅が床上浸水してしまった場所もあったという事を知ると、やはり仮設住宅建設時に地震以外の災害対策はできなかったのかと思ってしまいます。

現在の日本は、全国どこに行ってもその場所でとんでもない量の雨が一気に降る可能性を考えないわけにはいけないと思います。大きな地震で被災した方々は、自宅が住めない場合にはとにかく安全に過ごせる場所へと避難するわけですが、それはあくまで地震に対しての安全ということで、台風や大雨に対しての安全というところまではなかなか手が回らないのではないかと思います。

私自身、南海トラフ地震が言われる前の、東海地震と言われている時から地震が起きる可能性を感じながら生活をしてきました。もし大きな地震が起きて罹災した場合、果たしてその後に大雨が降っても大丈夫な場所に避難することができるのか不安に思います。

今回の雨ではありませんが、こちらに台風が直撃すると予測され東海道新幹線が計画運休になった時、ハザードマップで浸水の恐れがある地域では、その地域の店舗が協力して、立体駐車場を近所の人たちに開放したという事例がありました。今回の石川県のように大きな地震の後に大雨が心配される場合には、改めて行政の方に避難して住んでいる場所がハザードマップでどのように判定されているかという事をまずは確認しましょう。もし、その地域に浸水の危険がある場合には、早めに大雨に備えるための避難所に再度避難するとともに、車も早めに避難させるように考えておきたいものです。もし屋根付きの立体駐車場に停められるなら、体を伸ばして寝られる環境に作っている車であれば、台風や線上降水帯が離れるまで車中泊をするという選択肢もあるでしょう。

というのも、今年の台風で地域で用意した高台(立体駐車場を含む)の車の避難場所に車を移動させた場合、自宅へ戻ったり行政が用意した避難所に戻る時に大雨に降られてびしょびしょになってしまったという方もおられました。大雨の中歩いて移動すること自体が危険ということもありますので、改めて車中泊仕様の車に自分の車を仕上げておくことはこうした災害にも役に立つケースがあるということにもなります。今回能登半島の被害はまだどのくらいの規模になるかはわかりませんが、まずは命を大切に避難した上で、今後は雨対策もしっかり行ないながら復旧への道を進んで行って欲しいと切に願っております。

パソコンやスマホにNHKプラス・TVerアプリやサイトブックマークをしていない方は早めの登録を

日本全国で長い雨や風の被害が起きてしまっています。状況は変わっていきますが、直接の被害に遭遇しなくても、日本各地ではかなり長い時間にわたって停電が続いている地域があるということが気になりました。

もし大雨の中停電した場合、多くの方は明かりの準備くらいはされているとは思うのですが、部屋が多少明るくなっても、今後どうなるのか、そして家回りはどのような被害が起きているのかなど、情報を得られない中で過ごさなくてはならなくなります。

そのために、乾電池や手回し発電でも比較的長い時間利用することができるラジオの常備が勧められるわけですが、私たちは普段からラジオで伝えられる情報について慣れがなく、日々刻々と変わる状況を伝え続けてくれるテレビの情報というものは、台風に対する備えとしては必要ではないかと思うわけです。

ただ、停電になってしまうとテレビは付きません。テレビを停電の中で付けるためには、別にポータブル電源などを用意してテレビにつなぐことになるのですが、テレビの消費電力にもよりますが、そう長い時間テレビを見続けることは難しいという事はあると思います。

ということで、個人的におすすめしたいのは、停電になっても予備電源で基地局が動いている限りは利用可能なモバイル回線(携帯電話会社の回線)を利用して、インターネットで同時配信されるテレビをリアルタイムで見られるような仕組みがあります。主なものでは、

・「NHK+」登録しなくてもNHK総合とEテレの同時配信を提供。受信契約者がログインすると、過去の放送の見のがし配信が利用できる。

・「TVer」民間放送の見逃し配信中心のサイトだが、通常時でも夜のゴールデンタイムに限って同時配信している

・「AbemaTV」テレビ朝日系のインターネット放送でニュース専門チャンネルあり

こんなものが、スマホでインターネットが利用できれば、テレビとの同時配信が見られます。ただ、こうしたことを知らなければそれまでですし、知っていても何の準備もしていなければアプリのインストールをしたり、どのサイトで情報提供しているのかを停電が起こってから探さなければならなくなります。

というわけで、このブログではせめて挙げさせていただいた3つのアプリ(スマホ)やサイト(パソコン)については、いつでも呼び出せるように準備をしておき、必要に応じて会員登録をしておくことをおすすめします。テレビが普通にあるご家庭では、ほぼ例外なくNHKの受信契約はされていると思います。最初に挙げた「NHK+」は、受信契約者が登録をすると、過去のニュースなどの見逃し配信を受けることができるので、リアルタイムで見のがした場合にも役立ちます。

天気の情報だけなら、YouTubeの「ウェザーニュース」のチャンネルでは、ライブ配信で全国の天気情報・台風情報を流していますので、こうしたサイトもお気に入り登録して、いざという時にはすぐに見られるように準備しておくことで、真夜中に具体的な情報を得続けることができるようになります。

ただ、ネットで動画を流し続けられるのかという問題は出てくるでしょう。当然、ずっと配信を流し続けるためにはスマホの高速通信容量が必要になりますし、スマホ自体の電池の減りも気になります。

そういう時に備えるためには、モバイルバッテリーの準備はもちろんですが、いざという時に無制限で利用できる回線を用意しておくのも手です。例えばpovo2.0のデータSIMだけを契約しておいて(ほとんど維持費用を掛けずに回線を維持できます)、いざという時には24時間無制限のトッピングを使うというような非常用のネット環境を揃えたり、あとはもちろんモバイルバッテリーを複数事前にしておいて、いざという時にはスマホからずっと情報を流し続けられるような環境を作っておくことも必要でしょう。

長く続く停電中でも、明かりと情報が刻々と入ってくれば、その後の対策も立てられるので、多少は不安が和らぐのではないかと思います。モバイルバッテリーや通信回線の見直しなどは今の台風には間に合わないかも知れませんが、今のスマホでも登録すればすぐに使える、テレビとの同時配信を利用可能なアプリやウェブ設定についてはできる限り台風がやってくる前に済ましておきたいものです。

無駄に購入したとは言わせない? 台風の前こそ「モバイルバッテリー充電祭り」はいかが?

2024上の台風10号は、歩いているのか自転車なのかわからないくらいの速さで日本列島に近づいています。私の住む静岡では、連日災害避難指示が出るくらいの大雨と雷で、スマホから大音量での警告音が鳴り響くようなありさまですが、まだ台風は全く近づいていません。こんな地方は国内でも多いはずです。

進路情報は最新のものを入手することをおすすめしますが、状況によっては九州に上陸した後で本州に沿って進み、北海道に向かうという、まさに日本全国に影響を与えるような台風になってしまうかも知れません。

恐らく、台風自体がやってくるまでにまだ時間がある中で何を準備すべきかということを考えている方も少なくないと思います。私は昨日、部屋をガサガサとさせて、安いからとつい買ってしまったモバイルバッテリーの数々を引っぱり出してきました。充電端子がMicro-Bという古いものから、USB-Cが使えるものまで様々ですが、大体容量が10.000mAhくらいのものを安いからと買い続けてしまっていました。改めて写真に撮ってみましたが、よくもまあ同じようなものを買い続けたものだと自分に呆れています。

最近購入したものはノートパソコンにも充電できるような高出力を誇りますが、他のものについてはスマホやタブレットを充電するくらいのものですが、これだけ数があると全てを充電したらスマホやタブレットだけだったらかなり長期間使い続けられるのでは? と思いました。また、電力食いのプラズマテレビをできるだけ使わないようにするために購入したモバイルモニターもあるのですが、これは電源にモバイルバッテリーをつなぎ、同じようにAmazon FireStick TVと一緒に給電すれば、ノートパソコンよりも省電力で動画コンテンツを単体で見られるだけでなく、リモコンで操作もできるようになります。
ということは、このような小さなモバイルバッテリーであっても数がそれなりに揃えば、スマホの電源に関してはほとんど心配がいらなくなり、なおかつテレビ代わりのモバイルモニターを停電しても見続けながらネット同時配信の台風関連ニュースを見続けるような事もできるというわけです。

もちろん、これでUSB充電でのエネループを充電することもできるようになりますので、乾電池式のランタンや懐中電灯、ヘッドライトの電池が切れてもポータブル電源は外の事に使いながらモバイルバッテリーで気楽に充電ができるようになります。

写真のモバイルバッテリーはおおむね2千円以内で、ものによってはセールで千円そこそこで手に入れたものもあります。基本的にスマホ充電にしか使えないと思いがちですが、最近はUSB充電をするタイプのライトや扇風機などもありますので、地道にバッテリーを集めていると、時間とともに必ずやってくる台風対策としては、それほど悪い事ではないと思えてきました。

私のように、つい安くて面白そうなモバイルバッテリーを買わずにおけない方々は、ぜひこういった機会を利用して普段使わないにしてもいざという時に役立つアピールを家族に対してしてみるのも良いかも知れません。ただ、充電した後でちゃんとまとめてしまっておかないと、いざという時に役立ちませんので、今回を機に私もモバイルバッテリーはちゃんとまとめて保管するようにしたいと思います。

自宅でのパソコン作業でもノートパソコンを利用した方が作業が滞る可能性が少ない

自宅に注文していた8インチタブレットがやってきました。さっそくmineo(au回線)の「パケット放題Plus」のオプションで最大1.5Mbpsで使えるSIMカードを入れていますが、普通の動画だけでなく自宅に置いてあるテレビチューナーからの映像も、それなりにきれいに再生してくれるだけのパワーはあり、もう外でのネット利用はこれで十分じゃないかと思えるようになりました。

で、そんなタイミングで私の住む地方は不安定な天気になり、夕方になると夕立ちだけではなくかなり雷も光ります。先日は今住んでいるところからかなり近いところに雷が落ちた後に数分間停電が起こったのですが、昨日も急に雷が鳴ったと思ったら一瞬部屋の明かりが落ちてすぐに復旧したのですが、そこで改めて感じたことを、8インチタブレットを紹介する前に書かせていただこうと思います。

その時、モバイルモニターにFireTV Stickを接続し、Linux Mintを入れたノートパソコンで作業をしていました。同じことをChromebookで行なうとインターネットが常にオンラインであることが前提になるのですが、この時にはLinuxに入っているエディターを開いて入力をしていたので、急にモバイルモニターの画面が消えて再起動したのにはびっくりしましたが、作業自体は普通に続けられています。

もしこれが、リモートデスクトップでデスクトップタイプのMiniPCを使っていたら、たった1秒間の停電でも一気にシステムが落ちてしまい、今書いているブログも最初から書き直しということになってしまったかも知れません。そして、さらに困ったことがありました。

というのも、電源が1秒でも落ちると、自宅でのインターネットを利用するためのモデムやWiFiルーターの電源も落ちてしまいます。そうなると、今までつながっていたネットも接続不能な状態がしばらく続いてしまいます。今回も通信機器の点検をしながら再度電源を入れ直したので、今まで通り復旧するまでに結構な時間がかかってしまったのでした。

そういう意味でも、テザリング可能なモバイル回線があれば、光回線がしばらく使えない中でもネットの利用を続けることができますが、それも電源が入っているノートパソコンと一緒に使ってこその事でしょう。

停電がいつ来るかというのは予想できない事ではありますが、ここ数日の不安定な天候を見ていると、ネット上での雨雲の予想や雷の状況などを見ながら、危ないと思った時にはデスクトップは使わないか、ちゃんとした停電対策のバッテリーをつなげて停電があってもいきなり電源が切れないように準備してから利用するようにすべきだろうと思います。

今回のようにたった1秒の停電でもパソコンやインターネットについては、電源が切れてしまっては台無しになってしまうことも考えなければいけないでしょう。天気については、スマホアプリに自分の地域を登録しておけば、雨が降る前にメールで連絡が入り、リンクをクリックすることで雨雲や雷の情報を入手することができます。基本的には遠くでもゴロゴロ鳴ったらデスクトップPCを使っていた時には早急に作業を中止し、ノートパソコンに移行しながらスマホやタブレット、モバイルルーターでのテザリングが行なえるように準備をしておくことの大切さがしみじみわかりました。

今回、そうした天気情報を8インチタブレットで見ましたが、スマホで確認するよりもよりわかりやすく広範囲を見ることができるので、やはりスマホの2台持ちとは違う良さというものがありますね。今回は幸いにして電子機器が壊れることはありませんでしたが、自分の住む建物に雷が落ちてしまったら多くの家電が一気にだめになってしまうことも考えた対策(雷ガードなど)も考えておくことも大事です。