投稿者「てら」のアーカイブ

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

ポータブル電源はソーラーパネル充電対応のものを選ぼう

先日注文したenkeeo ポータブル電源 S155が届きました。私が過去に車中泊にモバイルバッテリーを持っていったのは鉛電池やディープサイクルバッテリーの時代なので大きくて重くてといった印象しかないのですが、今回購入したバッテリーはリチウムポリマーバッテリーということで、42000mAh/155Whという容量があっても小さくて軽く、USB出力だけでなくACコンセントも2つ付いていてせいぜい100Wくらいまでの家電なら動かすことができるというのは技術の進歩というものを感じます。

大きさの比較に、7インチのタブレットと並べてみましたが、厚みこそあるもののLEDライトも付いていますし、これからの車中泊旅行に活躍してくれそうな感じがします。

実は今回、あまり細かいところを見ないまま価格だけにつられて購入したのですが、心から購入して良かったという事があります。というのも、今回購入したS155は充電方法が3つあり、家庭用コンセントを利用するACアダプターと車のシガーソケット経由で充電できるのはまず普通ですが、最初からソーラーパネル充電用の「MC4コネクタ」につながるコードが付属しています。

もちろん、直接充電用のプラグからモバイル用途を意図した持ち運びが簡単なソーラーパネルと接続して充電できるのですが、昔からあるソーラパネルから接続するMC4コネクタが使えるとなると、個人的にはあることを試してみたくなります。というのは自宅にはかつて自動車用バッテリーを充電する目的で購入した50Wのパネル2つを広げて利用する100Wのソーラーパネルがあるのです。その際には以前のブログにも書きましたので、その時に書いたものへのリンクを貼っておきます。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-c6ce.html

つまり、この100Wのソーラーパネルから今回購入したポータブル電源に太陽光を使って充電がすぐにできるようになるということになるのです。バッテリーをポチった時には車で出掛けた時に走行中にはシガーソケットから充電して、その日に使う分の電力を充電すればいいかと思っていたのですが、ポータブル電源に付属するコードを接続したら問題なく充電されることがわかりました(^^)。

このソーラーパネルは大きく重いながらも持ち運びが可能で(写真でポータブル電源との大きさ比較をしていただければわかると思います)、非常時にもキャンプ時にも役に立つということがわかってきたので、今後の災害対策および長期の車中泊旅行時の過ごし方すら変わってくる可能性が出てきました。

今後、このソーラーパネルを使ってポータブルバッテリーを充電する場合、何しろソーラー発電というのは雨の日にはできないということになるので、晴れ間を見付けたらどこか日の当たる所を探してソーラーパネルを設置して充電し、できれば無駄なく太陽のエネルギーを蓄電しておきたいところです。もしこのバッテリーの充電が終了した場合でも、複数のポータブル電源を用意しておけば、特に非常時には誰の力も借りずに電気を持ち運ぶことができるようになるということです。

キャンピングカーで気の向くままに全国各地に出掛けたような場合でも、昼間に公共の駐車場の駐車スペースからはみ出さない限りは、充電作業も可能かと思います。そうして複数のポータブル電源を充電し、さらにポータブル電源についても今回購入したものよりもっと大きなものと併用すれば、湯わかしや炊飯は300Wくらいの出力が可能な性能がある大きな電源で、スマホやノートパソコンはこちらの小さな電源でというように併用することもできますし、大小のセットを2セット作っておき、常にどちらかが満充電されているような状況を作ることができれば、夜の車中泊の車内での行動はかなり変わってきます。別に専用のキャンピングカーでなくても、夏は扇風機、冬は電気毛布を使うこともでき、テレビについては昔使っていたタブレットがフルセグ対応で、さらにクレイドルにアンテナ端子が付いているので電力をセーブしながらでも車内テレビが可能です。

今回購入したポータブル電源が手持ちのソーラーパネルで充電できることにより、災害時でも関連品が壊れなければ何とか今の状態でブログを書いて報告を上げ続けることが可能になり、正直嬉しいです(^^)。今後はまた今回の容量以上で、同じソーラーパネルから充電可能なポータブル電源の安売りがあったら狙いたいということと、ポータブル電源の容量の範囲でも普段と同じ事ができるような低電力の製品についてもアンテナを張ってみようかと思っています。


リゲッタのインソール(中敷き)の実力は?

先日の旅行記の最後に書きました通り、リゲッタの靴の特徴の一つ、土ふまずにピタッと張り付く感じのインソール部分だけを注文し、先日到着しました。価格は約1,600円くらい(一足分)で、新しい靴を購入する前に気軽に試せるのが嬉しいです。今回色は黒を注文しましたが、色違いもあります。

このように、踵からつま先までの長さはなく、実際の使い方としてかかとのところに寄せるようにして入れます。さらに、土踏まずが当たる部分が盛り上がっているので、靴の左右にそれぞれのインソールを入れるようになっています。

インソールにはそれぞれどちらの靴に入れればいいかという「左」「右」の記載があります。写真のインソールは左の靴に入れるということになりますが:上のアルファベットの「L」は「Left(左)」ではなく、インソールの大きさが「L」サイズであることを示しているので、間違えなきよう。左右を逆に入れてしまうと、足の外側が盛り上がってしまうため、すぐに違うとわかるとは思いますが、基本はこのインソールを入れて密着させ、土ふまずの部分に当てたいので、違う入れ方をしたら何らかの足への違和感は感じるでしょう。

そして、靴を履く際がこうしたインソールを付ける場合には少し難しくもあります。決まった靴で使うつもりなら両面テープで固定する方がいいでしょうが、複数の靴で使い回しをしたい場合は、できるだけかかとの方にインソールを付けた状態で履くことができれば、普通に歩いても中のインソールがずれることはありません。最初は靴紐を結ぶタイプのものでは紐を解いてから足を入れるようにした方がいいでしょう。いったん収まってしまえば、そこまでの違和感は感じません。ただ、インソール無しで履いていた時と比べると多少靴を履く時にきつく感じてしまうかも知れません。

また、足がインソールにうまくフィットしていないと、リゲッタシューズを履いている時と比べてちょっとぶつかっている感じになり、長く履いていると足先に痛みが出てくる可能性もあります。私の場合は靴を締めないで、緩めに履くことで足先が固定されないようにして対応していますが、インソールを入れない状態でぴったりと自分の足に合った靴の場合はインソールを入れる事自体が厳しくなるかも知れません。

あとは肝心の長時間使ってみての感想ですが、やはりインソールを入れた靴と、リゲッタの靴とではその快適さはリゲッタの靴の方が高いということが改めてわかりました。ただ、足の裏のだるい感じというのは感じることがインソールを入れない場合より少なくなりました。もっとも、インソールを入れることで足の別のところが痛くなっては本末転倒なので、どのくらい緩めた状態で履くのがいいのか、その程度を調整する必要はありそうです。

今回は自前の靴の中でも紐靴で行ないましたが、そのまま入れるだけだと写真のようにちょっと浮いてしまいます。ある程度広げた状態でインソールを入れて位置を変えやすそうなスリップオンタイプの靴や、マジックテープで締めるタイプの靴ならより合わせやすい気がしますので、もう少し微調整をしていきたいと思います。この調整というのは、リゲッタの靴を履いている状態に近づけるような形で足にフィットさせていくことになるので、最初にこのインソールだけを購入してもあまり意味はないと思います。やはりまずはリゲッタの靴を購入して履いてみて、その履き心地に慣れてしまった場合に、いかに他の靴で同じようなフィット感を出すかという風に考えてインソールを購入するのがいいと思います。


中古パソコンのバッテリーを新品にするよりポータブル電源?

先日購入したばかりの中古ノートパソコンは快調に動いていて、このブログもそのパソコンで書いています。元々、自宅だけで使うつもりで購入したものですが(モニターが15.6インチあるモバイルパソコンとは言えないもののため)、画面も大きくて思いの他使いやすいので、車で旅行に出る時であれば夜の車内でブログを書いたりDVDを見たり、さらにインターネットを楽しんだりする場合には持って行くのもありではないかと思うようになりました。

逆にしばらくは12インチ~13インチクラスの中古モバイルパソコンを購入しようとする気は失せました。なぜかというと、中古で動作は安定していても、バッテリーの劣化があった場合には外で使い物にならないからです。せめてACアダプタがUSB Type-Cのパターンで、モバイルバッテリーから充電および給電できる最新のモバイルパソコンであればいいのですが、私が今使っているのはいわゆるWindowsタブレットに準じたmicro USB端子からモバイルバッテリーで給電できる小型パソコンの利便性を考えると、あえて12インチクラスの古いモバイルパソコンに専用のACアダプターを持ち歩き、さらに本体に付属するバッテリーが劣化して少ししか使えないということならば、車で出掛ける時だけ大き目のノートパソコンをアメリカ人ばりに持ち運んで使った方がいいのかなという風に思えてきたのです。

専用のACアダプターをコンセントに差して充電するノートパソコンの場合、最近のノートパソコンでは本体にバッテリーが内蔵されており、素人の交換は困難ですが、古いノートパソコンの場合はバッテリーを取り外しての交換が容易です。ですから、ある程度劣化したパソコン専用のバッテリーの新品を追加購入すれば、車に乗せて走行中はインバーター経由で充電をして、夜になって車中泊をする際に本体のバッテリーで長時間使うこともできるでしょう。ただ、バッテリーは専用品(同じメーカーでも型番違いはNGで、他のメーカーでも使える互換品はありません)になり、リチウムイオン電池ということで1万円前後となかなか高価です。オークションやフリマで安いものがあったとしても、その出品されたバッテリーが劣化している可能性もあるので、やはり中古パソコンを外で快適に使うためにはコストがかかるということを実感するのです。

しかし、車での移動中に使うという限定で考え方を変えると、もう一つの可能性が生まれてきます。たまたまメールをチェックしていたらアマゾンからリチウムイオン電池を内蔵したポータブルバッテリーのセールをやっていて、USB出力だけでなくコンセントからの出力もカバーし、直接車のシガーソケットからの充電も可能な品がクーポンを利用すると7千円くらいで出ていたのでついポチってしまいました(セールは常時行なわれていないので、表示される価格にはご注意下さい)。

この製品のユーザーレポートでは主にUSB出力でスマホやタブレットを充電し、コンセントはだいたい出力が100ワットくらいて湯沸かしや調理は無理なので、車中泊の際に電気毛布を使うレポートがよく見られ、この製品で電気毛布を「弱」にしておけば一晩中の利用が可能になるという話も出ています。ただしすっからかんになったバッテリーをACアダプターで満充電するためにかかる時間は7時間もかかるということなので(実物が来ていないので伝聞の知識であることをお断りします)、車中泊の旅では一日で空になるまで使うと大変なので、スマホやパソコンの充電および給電に主に使い、非常の場合にフルに使うくらい(冬の電気毛布や夏の扇風機など)に使うつもりで用意しておくのがいいのではないでしょうか。

私の場合は夜の明かりは電池式のランタンがあり、情報はラジオからでも取れるので、このポータブルバッテリーは主に走行中に充電した分をモバイル機器とノートパソコンの利用に使うくらいで十分だと思っていますが、こういったものはずっと使わずに電池が劣化するのはもったいないので、購入した中古パソコンが自分の責任で壊れても保証してもらえるということもありますので、日常的に車を使ってのモバイル運用というものも考えてみようかと思っています。

今回はたまたまノートパソコンの専用バッテリーを買うよりもお得に、ノートパソコン以外にも利用範囲が広がるということもあるので、使いながら新たな利用パターンを考えていくというのもありかなと今は思っています。バッテリーが到着しましたら改めて紹介する予定ですが、この文章をアップ直後にご覧になった方は私と同じ金額での購入が可能かも知れませんので、興味がある方は上のリンクの方もご確認下さい。


民放はAMラジオから撤退すべきか

ラジオのAM放送を廃止しFM放送に転換できるようにするため、民放連が総務省に制度改正を求める方針を決めたということがニュースになっています。実際は、スポンサーの問題で必ずしも利益を出すことが難しいラジオ局の運営ということを考える中で、塔の立て替えを含むAM送信設備のメンテナンスを行なうだけの費用を出せないので、基地局のメンテナンスが少額の投資で済むFMに移行したい地方局の窮状を何とかして凌ごうとする想いが透けて見えます。それだけ、AM放送の送信設備を維持することは大変なのだということがあります。

最近ではラジオ自体を聞くことがない方が多いと思いますのでピンと来ないかも知れませんが、AMラジオの放送を送信する場合、かなり高い鉄塔と広大な敷地が必要になりますし、鉄塔や機械設備、さらに停電時でも安定して放送を送信するための自前の発電施設を合わせたハードを維持することが大変な割に、国民の多くはAMの電波でラジオを聞いていないというコスト面での問題を多くのラジオ局は抱えているでしょう。

こうした流れは特に地方のラジオ局においては顕著だと思います。放送自体はコミュニティFM局並みの小出力の送信局を数多く設置することでエリアを確保し、聞きにくい人やエリア外聴取を希望する人に合わせてインターネットで同時配信することでラジオ放送としての体裁を整え、今までの番組をそのまま放送することも可能です。ユーザー的には今まで使っていたラジオのうち、「ワイドFM対応」のラジオでないと民放のラジオを聞けなくなってしまうという事もありますが、そこまでしてラジオを聞きたい方はワイドFM対応のラジオを手に入れるでしょうし、最近のスマホの中にはFMラジオがネットを介さなくても電波を受信して聞ける機種が少なからずありますので、平常時に限ってはそこまで地元局のAMを使ってのラジオ放送が終了しても困らないということはあるでしょう。しかしこれはあくまでも平常時の話です。

すでにネットでは多くの人が指摘していることですが、先の東日本大震災ではかなり広範囲で被害が起きる中で、様々なライフラインが切れました。断水や停電ということだけではなく、携帯電話の基地局への給電が断たれた場合や、そもそも基地局自体がやられてしまった場合、スマホを使ってのインターネットもできず、スマホも充電できないような状況になった方は多かったと思います。さらに、電波の停止という点では福島原発事故の影響もあり、日本全国をカバーしていた電波時計用の福島の送信所からの電波が止まったため、多くの電波時計で時刻修正のための電波が受信できなくなり、正確な時間を知るためにラジオを使った方もいたのではないでしょうか。

更に、災害時のラジオということを考えた時、広い範囲で大きな被害が出た場合、地元局の送信設備に被害が出た場合、放送をしたとしてもそれを待つ多くのリスナーに向けて届かない場合があります。これはあくまで電波の特性の話で、AM電波なら静岡の私の自宅付近からでも高出力の東京のニッポン放送の番組が昼でも普通に聞けるくらいのエリアがありますが、同じラジオでもFM東京の場合はかなり大規模なアンテナを建てないと聞こえませんし(これはかなり特別な設備を揃えないと無理で、一般的には同県エリアの局でも山間部では聞こえない場合もあります)、災害時に用意しているポータブルラジオやカーラジオでは、地元の送信所が壊滅した場合には情報が入ってこない最悪の状況も考えられます。

AMの電波のもう一つの特徴というのがあって、それは夜になると昼には聞こえなかった遠方の放送局が貧弱な受信機でもそれなりの感度で入ってくることがあります。ですから、AM放送を大出力で送信する設備を日本中の主な地点に置いておくことによって、昼間はAM・FMを含め地元局が全滅しているような状況が起こったとしても、最低限の情報は入手できるようになるわけです。また、地元のコミュニティFM局で災害情報に特化した放送が始まったとしても、常に災害情報だけを伝えられると気分が萎えてくるケースがあります。そんな時、同じように災害に関する放送を伝えていても、直接罹災していない地域で放送する番組というのは、多少の温度差がありその温度差にホッとするということもあります。例えば、罹災した現地では流せないような音楽を流したりするような遠方からの放送を聞くだけでも心が休まるということは十分に有り得ます。

このニュースについてのネット上での議論というのは、すぐに日本全国の民放AM局が無くなるのでは? というような感じで書かれているような方もいたのですが、個人的には大出力を有する日本の大きな都市に位置するなり、周波数の関係でそこまで出力は大きくなくても遠方まで届くラジオ関西のような放送局については、国が補助金を出してでもAM電波を使った放送を続けて欲しいというのが、個人的な希望ということになるでしょうか。AM電波を民放が全て停止しても、NHKがあれば十分という意見もあり、それはその通りなのですが、全国同じ放送で他に何の情報も得られないというのは個人的には辛いですし、私自身が日頃からNHK・民放を問わずラジオを聞いているということもあるので、せめて広いAM放送のエリアを持っている民放ラジオ局には残って欲しいなと思うわけです。


シニア世代のガラケーを強引にスマホに変えることで起こること

このネタは度々出しているので前に読まれた方は同じような内容になってしまうことを予めお詫びします。しかし最近のテレビコマーシャルを見ると、いわゆるシニア世代と同じくらいの俳優やエキストラを使って、すでに新製品が出なくなっているガラケーをスマホに変えると特典が数々というような謳い文句でガラケーを止め、スマホの利用を促すような感じのコマーシャルが多くテレビで露出されています。恐らく、シニア世代の方でも本当にデータ通信の必要性を感じられている方にとってはとっくにスマホやタブレットに変えて使っているのではないかと思うとともに、今でもガラケーを使うシニア世代にとってそこまでスマホが必要なのか? と考えると疑問しか出てきません。

まず、老眼で小さい文字が読めないような場合、スマホの方が多少は画面が大きくはなるものの、そこに出てくる情報量は増えるため、ウェブの内容を見ようとすれば必然的に文字が小さくなり、拡大する操作方法を知らなければ、外的要因で何とかしなければならなくなります。メガネ型の拡大鏡のコマーシャルが多く放送されているのもスマホのシニア世代への普及と関係があるのではないかと疑ってしまうことにもなります。

実際にスマホに変えたいと思っているシニア世代の方々や、周辺の方にまず言っておきたいのは、スマホは通話専用にすることはできても、その料金大系はデータ通信プランとのセットが基本になり、今まで通話のみで千円以下だったり、ケータイで通話放題だったような人は何もしなくてもスマホに代えただけで毎月の料金が上がるようになっています。さらに、キャリア独自の様々なサービスにも月々の利用料を取るところもあり、「使いこなせば便利にはなるが使った分だけ金がかかる」というものになるわけです。

総務省からの指導があって、利用者の全体における通信料を下げなければならない状況に大手キャリアは追い込まれています。そんな中で以前と変わらない利益を確保するには、当然新たなマーケットを開拓しつつも、既契約者に今までより高い利用料金を取ることで業績を上げる事が必要になると考えているのでしょうか。シニア世代を狙ったマーケティングは、悪く言うと金持ちの高齢者の懐を狙った商法となり、法には触れないものの一部のシニアの方々にとっては毎月変わらないどころか介護保険の影響で支給額が減らされる年金で使えるお金を減らしてしまう結果にもつながりかねません。そして、契約してからその事に気付いても2年以上契約を続けないとさらにお金がかかってしまうわけです。

そして、そのようにして毎月高額なお金を通信費として払わなければならなくなった人たちの中には、その投資の回収をもくろむ方がおり、毎月の利用料金の範囲でできる行動に走ることになります。今まで全くモバイルインターネットに関心がなく、スマホの使い方がわからない人からすると、駆け込み寺的にショップに赴くしかありません。現在でも多くのショップの現場ではスマホの使い方がわからないシニア世代の対応に追われることになってしまっていて、さらに今後大手キャリアがシニアへのスマホ売りを続けていけばさらに現場の仕事量が増えることにもなります。

その内容というのは、来店したシニアユーザーの対応(主にスマホの使い方などの質問が多いことが予想される)という本来の業務とは違う仕事になるかも知れず、私自身は大手キャリアのショップとは何も関係ありませんが、大変だなと思いますし、個人的にもできるだけ契約に関する用事はショップではなくネットでの問い合わせやお客様センターへの電話対応で済ましたいと思うほどです。

どんな仕事でも大変だとは思いますが、今回紹介した大手キャリアの場合は自ら大変な現場仕事を作り、その対応を現場任せにするのではないかと思えるところがあるので、どこかでその無理をした部分の歪みが来ると、何かの拍子に爆発しかねません。現在のショップではどの程度の労働環境なのかがわからないので、ここまで書いてきた事について全く心配がないのかも知れませんが、多くのお客様相手の仕事の中でもかなり大変ではないかと思ったので書かせていただきました。

こうした過度な対応を現場の人間にさせないためには、個人的には通話主体のガラケープランに入ったシニア向けに、ネットを使って調べられないことを通話上のオペレーターが教えてくれるような有料サービスを組み合わせた方が苦労いらずで収益も上がっていいのではないかと思うのですが。恐らく今スマホを使いこなしている世代がシニア世代に突入するにしたがってこうした「シニア向け」と銘打ったサービスは必要なくなる(らくらくスマホのような扱いやすいハードは必要かも知れませんが)ようになっていくと思いますので、こうしたサービスも一過性のものになると思えますし。

ただ、もう一つ大手キャリアが考えていることは、自らのキャリアに一定期間縛り付けておくことで契約者数を維持できるという計算もあってガラケーをスマホに機種変更させたいと思うのでしょうが、少なくとも一部のシニア層の中には、今まで何の問題もないのに急に新しいスマホを使わなければならなくなった場合にストレスを感じるのではないかと思う人がいることも確かです。長期間ずっと同じキャリアという人は機種変更もせずに同じプランを使い続けることが当り前になっているでしょうから、もしスマホに変えて失敗したと思ったら、その後は別のキャリアでガラケーを契約し直すという選択をする方も出てくるかも知れません。寝た子を起こし過ぎて大変な事に今後大手キャリアがなっていかないことを祈るばかりです。


Yahoo!BBからの提案とは?

先日、新しいACアダプタが送られてきたばかりのYahoo!BBのADSLモデムですが、先日その件で見なれないフリーダイヤルから電話が入り、何だと思いつつも出たらYahoo!BBを運営するソフトバンクからのものらしく、インターネット回線の新たな提案をしたいというものでした。

すでに2019年3月から、新たなADSL回線の契約は終了になっており、今回ACアダプターが送られてきたのは、既契約者の利用を維持するためなのですが、電話の内容はあからさまな「ADSL」から「光回線」への変更をすすめる内容でした。その詳細は今から2年間、ヤフーがADSLと光回線との差額の2年分の6万円をキャッシュバックするので、光回線に変えれば2年後にYahoo!BB光回線を続けるのか止めるのかの判断をして欲しいというものでした(つまり2年間は料金の援助をする代わりに光回線の契約をしてくれということになります)。

この内容を冷静になって考えると、光回線の種類は色々なのにキャッシュバックの6万円という定額はどこから出てきたのかということがまずありますし、また何も考えずに光回線に変更した場合に2年ごとに6万円前後の料金を現状よりも余分に払わなければならなくなるということになります。

ちなみに6万円を24ヶ月で割ると月々2,500円になります。ADSLを契約するには固定電話の維持費もかかりますから、実際は毎月のADSL利用料に電話回線料金を加えた金額になるわけで、私と同じような勧誘の電話が掛かってきた場合は、現在のADSL料金だけを比較すると間違える可能性があるので、十分気を付けて差額負担が十分なのかという判断をまずはすべきだと思います。もっとも、ACアダプタの交換をしてすぐADSLを解約しろというのは乱暴な話ではないかと素直に思えたので、その申し出は丁寧にお断わりしました。

ただこのままADSLを使い続けられることもなくなると思いますので、今後を展望しつつ今ある電話回線をどうするのかという判断を近い将来には迫られることになるでしょう。今現在問題になっている「詐欺電話」「アポ電」というものは携帯電話を狙って掛かってくることもあるものの、その多くは古くから契約されている固定電話の方に掛かってきます。こうした電話のリスクから抜け出すには、あえて固定電話を捨てるという選択肢も今後は出てくるでしょう。

そうなれば光インターネットだけを使い、光電話は契約しないということもできますし、固定回線を廃止しインターネットは単体で使えば工事もいらず移動も自由なWiMAX2+に変えるという方法も考えられます。その場合は、できれば2年契約でキャッシュバックが付くWiMAX2+のプロバイダもあるので、あえてこれからADSLを止めるならWiMAX2+に移行する手段もあるということを知っておくことも大切です。

そして、これから2年の間には東京オリンピックに合わせて携帯電話のインターネットについても飛躍的な高速通信のできる5Gが実現されることはすでに決定しています。基地局の整備などまだ解決すべき課題は多く残っているかと思いますが、もし今後その通信料がWiMAX2+より安く高速にある程度のデータ容量を使えるものであるなら、自分のスマホ一台で全ての通信をまかなえるようになるかも知れません。何しろ通信技術の進歩は2年後にどうなっているかわかりませんので、現段階であわてて光回線にして2年間変えられずに過ごすよりも、その前にADSLのサービスが終了したとしても、5Gのサービスが整うまではキャッシュバックを付けたWiMAX2+をまずはキャッシュバックのあるプロバイダと契約して2年間利用して、その後で次の自宅回線を無線にするか光回線にするかを決める方が私には合っているように思います。

ちなみに、現在ADSLはソフトバンクのみが提供しているサービスになっているので、さすがにNTTが全ての固定電話をIP電話化するようになればサービスを終了させるでしょうが、メタル回線が残っているうちは、それこそACアダプターを配ったばかりですし、それで今年中にサービス終了したとなれば、ここまでの一連のYahoo!BBの行動には疑問符が付きます。それこそ、光回線を契約させるためにADSLモデムのACアダプターを配ったというなら(つまりすぐにADSLサービス終了の発表を行なったとしたら)、私としてはもはやソフトバンクのインターネットを継続して行なおうとする気も起きません。

ただこれはあくまで私の場合で、特にADSLはファイルのアップロード速度が遅いですから、インターネットを何に使うかによっては、ソフトバンクの営業戦略に乗り、キャッシュバックを受けて光回線に変更し、2年後の状況を待つすいう方法もあります。ただどちらにしても、現状よりも悪くならないような選択ができるように、今後のインターネット技術についてのニュースに注目しながら様々なケースについて考えておくことをおすすめします。


名古屋~下呂~高山B級グルメの旅 番外 改めてのRe:geA(リゲッタ)の評価

今回の日帰り列車旅のもう一つの目的としてあったのが、先日ブログでも紹介した国産の日本人の足を考えて作られた靴であるRe:geA(リゲッタ・Regetta Canoe)は長歩きや旅行についてはどうなのかを検証することでした。電車の旅ということになると電車以外の移動手段は歩きになるため、どうしても足の疲れというものは避けられないので、これをいくらか改善できればという気持ちで試してみました。

上の写真は静岡駅に戻る前の岐阜駅で撮った今回の旅で歩いた歩数です。静岡駅から自宅まで帰ってきて、1万2千~3千歩といったところでした。普段これくらい歩いている方ならどうということもない歩数ではないかと思いますが、普段歩いていない身としてはそうではなく、家に帰ったら相当足にダメージが来るのがいつもの事でした。

まだ履きなれない靴であるということもあり、左右の足の小指が少々当たって痛くなったことはありましたが、これはもう少し履いてみてからその対策を考える必要はあるかも知れませんが、問題は主に足裏が痛くなったりだるくなったりするかどうかということでした。

結果的に、立って長く歩くことによってふくらはぎがパンパンになったりすることは、靴のせいではなくあったのですが、常に土踏まずの部分をインソールでカバーして隙間が空かないようにしていたのが良かったのか、足裏の疲れというのは全く起きませんでした。私の場合は、リゲッタのインソールが足に合ったようでした。

特に帰りの高山からの汽車内では、同じように歩きながら観光していると思われた私よりかなり年の若い旅行者が疲れの為からか靴を脱いだまま列車内でくつろいでいたのに対し、私自身は靴を脱いでも履いたままでも足が疲れていないためどちらでもいいという感じでした。確かに今まではローカル線に乗っていて乗客がいない時などは、とにかく靴を脱いでリラックスすることをついしてしまいましたが、他の乗客からするとあまりいい事とは言えません。さらに、足が蒸れていると臭いが気になったりもするので、できるならやみくもに靴を脱がないでいたいものです。今回リゲッタを履いて旅に出てみて、靴を履いたままずっといても足のだるさがなかったのは、本当に旅用の靴としては画期的な事だと感じました。

確かに初めて履き始めた時には土踏まずに違和感を感じていたものの、だんだん青竹踏みのような気持ちいい刺激だと思えるようになって、旅の後半に歩いていてもスイスイ歩くことができましたし、歩かないで座っているような時には全く違和感は感じなくなっていました。

このような感想を持つ人がどのくらいいるのかはわかりませんが、私には特にこの土踏まずの部分が上がったインソールが良かったので、改めてリゲッタの販売サイトで売っている男性用のインソール部分のみをネットで注文してしまいました。一応その製品は自分の持っている非リゲッタの靴の中に入れることで、リゲッタと同じような履き心地を実現するものだということですが、実際にリゲッタの靴と比べてどうなのかというところが気にかかりますし、ちょっとしたインソールのずれで痛みが発生するようだといけないので、その点についても改めて試してみたくなりました。

個人的には安く今ある靴の履き心地が高まるなら、これ以上の事はないわけですが、そううまく事が運ぶかどうかをまた改めて報告することになりそうです。ちなみに、インソールは男性用・女性用があり、大きさもサイズによって違うということですが、私は男性用のLサイズを選択して注文しましたので、実際に商品が届きましたら改めてそのレポートをさせていただきたいと思っています。

・リゲッタカヌー公式サイト
http://regettacanoe.com/


名古屋~下呂~高山B級グルメの旅 その6 まとめ ローカル線区間の難しさ

ここまで、名古屋~下呂温泉~高山というコースで静岡駅から往復する旅について紹介してきました。美濃太田から岐阜駅で東海道本線でひたすら静岡へと進み、静岡駅に到着したのは午後11時42分という、18切符が使えるぎりぎりまで移動していたことになります。時間的には早朝5時1分の始発から終電までかけて日帰りをしてきたということですね。

日本地図を見ると、静岡から高山までというのはそんなに遠いとは言えない感じを持つ方もいるのではないかと思います。しかし、静岡から名古屋まで東海道本線で行くと片道3時間と少しかかりますし、その先の岐阜から高山本線に乗って行くと単線になるので、すれ違いだけでなく後から来る特急のダイヤを優先すると、後から来る特急のためにしばらくは駅で待ち合わせをすることになります。今回は帰りに少し列車が遅れましたが、その影響というのは、乗っている列車だけではなく、後発やすれ違いの列車が遅れた場合にも影響を受けるということになります。

さらに今回の予定では岐阜から高山まで直行便が普通列車ではなく、下呂温泉で2時間ちょっとの待ち合わせがあったため、高山での滞在が制限されることとなりました。もっともそのおかげで「鶏ちゃん」を食べ温泉にも入れたわけですが、できればもう少し高山にいたかったというのが正直なところです。

ただ、このような事は事前に時刻表を調べればわかることで、あえてこのルートを選んだということがあります。大阪・京都方面ならもう少し時間に余裕を持って様々な観光をすることができたでしょうし、福井・敦賀でももう少し色々できたかなとは思いますが、逆にだからこそなかなか行く機会がないというところでもありました。敦賀へは以前、金沢に行く途中に立ち寄り、お店では食べられなかったものの「ヨーロッパ軒」の「ソースカツ丼」をお弁当にしてもらい車内で食べたので、お店の中で食べたかったものの今回は見送りました。

学生の頃はできるだけ遠くへ行って計算上の運賃を得しようと思って移動していたところもあったのですが、今はどちらかというとどこへ行って何を食べるかとか、何を見るかといった旅の目的の方が大事で、たとえそれが近場であっても通しで普通列車に乗れて、一日のうちなら自由に途中下車ができるメリットの方を大切にして旅を決めるようになってきました。まだ切符は残っていますので同じように出掛けるようになるかも知れませんし、用事で出掛ける時用に使うことで、経費の節約だけに終わるかも知れませんが、期間限定で利用できるうちはうまく使うことを考えながら期限終了までの時間を過ごそうと思っています。

今回の旅で一つ残念だったのは、帰りの最後の食事が岐阜駅で30分くらいしか待ち合わせ時間がなかったので、全国どこでも食べられるファーストフードになってしまったことでした。岐阜駅の駅ビルにも郷土料理を出してくれるお店は少なからずあったのですが、さすがに時間はありませんでしたし、もし駅弁があったとしても、さすがに東海道線のクロスシートに人が詰まっている状態で車内食というわけにもなかなか行かないので、最後にもう一品、B級グルメが食べられなかったのは大変残念でした。

ただ岐阜駅で黄金の織田信長像以外に目についたものがあって、それが駅前で飲める「岐阜のおいしい水」と書かれた長良川の水でした。このようなものは駅前にあるというのは今まで見たことがなく、それまで電車や列車の中では温かい飲み物しか飲んでいなかったこともあって、実に美味しくお水をいただくことができました。現代では水すらペットボトルで購入して飲むことが当り前で、こうした設備を利用しなくてもと思う方も少なくないと思いますが、わざわざお金を出さなくても水道からおいしい水が飲める地域の一つが岐阜であることを認識することができたことは、岐阜で途中下車して改札から外に出て良かったことの一つになりました。

改めてブログに書きながらこの旅を紹介してみると、電車に長く乗っていたということについては実感がなく、B級グルメを食べていた事の方が大きく印象に残る旅となりました。しかも、これだけ食べても食費はトータルで5千円を超えることはありませんでした。もし飛騨牛のステーキを食べたら、一食だけで5千円どころか一万円も超えてしまっていたでしょう。正直飛騨牛を食べたり、買って帰りたかったということもありますが、実際それ以上に「鶏ちゃん」が美味しくて(^^)、次回は別のお店やパックの製品を買って帰って自宅で作ろうかなどと、今は今回の旅の発展形を雪の心配のない季節に車で行ってみようとも考えているところです。

※静岡から下呂・高山までの旅について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました(番外の内容は除く)。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 名古屋のきしめん
その2 日帰り温泉でもタオルは2枚
その3 「鶏ちゃん」は多人数で
その4 高山ラーメンを15時過ぎに食する難しさ
その5 車内で飲むコーヒーとお茶受け
その6 まとめ ローカル線区間の難しさ


名古屋~下呂~高山B級グルメの旅 その5 車内で飲むコーヒーとお茶受け

雪が降ったため早めに高山駅の方に帰ってきたのですが、帰りの列車出発までもう少し時間があったので、列車の中で何か飲もうかと思って駅の正面にあるコンビニのファミリーマートを訪ねました。駅の隣りにあるバス待合所にはヤマザキデイリーストアが入っているもののコンビニそのものではなく、中にある商品もいまいち揃っていないということで、一旦駅まで戻ってきたのですが、改めてコンビニの方を訪ねることにしました。

実はこの旅で何かに使えるだろうと、以前このブログで紹介した格安ながら保温性能の高い真空断熱ボトル、象印の「SJ-JS10-BA(ブラック)」に熱湯を満載して持ってきていたのでした。ちなみに、SJ-JS10-BAについてのレポートは以下のページで過去に行なっていますので、興味のある方はごらん下さい。

象印ステンレスボトル SJ-JS10

この時点で、当日の早朝に熱湯を入れてから12時間経過していたのですが、熱々のコーヒーを煎れるには十分な温度を保っているのはさすがと言うしかありません。とりあえずあまり何に使うか考えず、旅先で白湯だけでも飲めればいいかと思ってお湯を入れてきたのですが、全国どこのコンビニにも置いてあるカップ付きのインスタントコーヒーに、お茶受けのお菓子を購入してみました。

UCCのカップ付きのインスタントコーヒーセットは2杯分で税抜100円と、現在はやりのコーヒーマシンから抽出するタイプのコンビニコーヒーと比べると味は落ちますが、何より使い捨てにできるカップそのものが付いてきますし、使わなければそのまま家に持って帰って好きな時に楽しめます。

さらに、コーヒーと一緒に食べようと思って購入したのが、ブルボンの「アルフォート」というチョコレート菓子です。この製品はビスケットにチョコレートが乗っているのでチョコレートが温まって柔らかくなってしまっても、手を汚さずに食べられるという旅行中にはありがたい仕様になっています。そして安く買えますので、旅先ではありがたいですね(^^)。

旅の話とは関係ないのですが、過去に映画「刑務所の中」(花輪和一 作の漫画が原作)を見ていて、模範囚になると月1回ある映画鑑賞会に出られ、そこでのみ缶のコーラとともに支給されるのがこの「アルフォート」なのだという話をそのまま映画に使っていて、社会からドロップアウトした人からすると懐かしい「娑婆の味」だというエピソードを見て以来、自分の中ではこの「アルフォート」を全てのお菓子の中でも象徴的なB級スイーツとして認識するようになりました。

なんでこんなことを書こうかと思ったかと言うと、先日知り合いからゴディバのチョコレートの詰め合わせ「プレステージ ビスキュイコレクション」を頂いたのですが、見てくれがアルフォートそっくりで、しかももらったものの値段を調べるのは大変失礼とは思いつつも、一枚あたりの単価を計算したら一枚約135円と、それだけでアルフォート一箱が買えてお釣りが来るという高価さで、その価格差に愕然としてしまったのでした(^^;)。それでも、ゴディバの紹介したシリーズはいわゆる高級チョコレートをお手軽な価格で食べられる製品であることも知り、確かに贈答用として有難がられつつお財布にも優しい製品だということもわかりました。さすがに自分が美味しいと言ってもアルフォートの詰め合わせを送るようなことはできないと思いますので、こういった知識は知っていて損はないと思います(^^)。

旅とは関係のない話はこのくらいにして、話を進めます。高山から下呂を経由して美濃太田までの長時間乗車になるので、カップを先日購入したばかりのコンビニカップに入れて汽車の中でも安定してコーヒーを置けるようにして車窓の風景を楽しみながら一杯のコーヒーをいただきました。コンビニのコーヒーカップよりさらに小さいUCCのインスタントコーヒー用のカップですが、二つ重ねてコンビニカップに入れると外側のカップを汚さずに飲み切ることができて具合が良かったです。

こうしたコーヒータイムを持てたのも、山の中をゆっくり走るローカル線を利用しているからと言うこともできると思います。今回は旅先で思い付いたようにコーヒーを購入しただけでしたが、熱いコーヒーを12時間以上経っても十分作れるだけの真空断熱ボトルがあれば、現地でのB級グルメを食べる際に温かい飲み物をどこでも調達できるので、食べる予定にしているものによってお湯とともにお茶や粉末スープなどを合わせて持って行くことで、どこでもほっこりできると思いますので、用意していくのもいいのではないかと思います。

※静岡から下呂・高山までの旅について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました(番外の内容は除く)。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 名古屋のきしめん
その2 日帰り温泉でもタオルは2枚
その3 「鶏ちゃん」は多人数で
その4 高山ラーメンを15時過ぎに食する難しさ
その5 車内で飲むコーヒーとお茶受け
その6 まとめ ローカル線区間の難しさ

(2019.3.20追記)

ニュースですでにご存知の方も少なくないと思いますが、アルフォートの原料(膨張剤)において、製造会社の設備トラブルにより金属片が混入している可能性があるので、一部のロットにおいては開封・未開封に関わらずメーカーへ返送の必要があるそうです。メーカーのホームページに記載されているのは以下の情報になりますので、もし購入した商品が以下の内容と合っていたら、とにかく食べずにメーカーへの連絡および返送をお願いします。

賞味期限 2020.02
ロット番号 MU 19E12 ~ 14


名古屋~下呂~高山B級グルメの旅 その4 高山ラーメンを15時過ぎに食する難しさ

下呂温泉駅を13時57分に出発し、今回の旅の最終目的地の高山駅に15時27分に到着しました。車で高山近辺を訪れた事は最近もありましたが、新しい駅になって降りたのは初めてでした。駅の中には飛騨の匠の技が多数展示されていまして、以前の駅舎から比べると新しい駅の姿もこれからさらに海外からのお客を呼び込むためにも必要なことだったのかなという感じがします。

ただ、そこは青春18きっぷ使用の旅の悲しいところで、当日中に自宅まで帰りつくためには、高山駅を16時42分発のディーゼル機関車に乗らなくてはなりません。1時間15分というのが私が高山に滞在できる時間ということになり、事前にどこへ行って何をしようかということを考えました。

古い町並みを見ることはできそうなので、高山で有名なB級グルメを何か一ついただこうと考えました。高山のグルメと言えば、「飛騨牛」「朴葉みそ」「漬物ステーキ」「みたらしだんご」「豆腐ステーキ」「五平餅」「飛騨そば」「高山ラーメン」など色々な名物がありますが、お昼に「鶏ちゃん」を食べた後でもそこそこ食べられそうな食べ物ということで第一候補にしたのが「高山ラーメン」です。

簡単に高山ラーメンについて説明したサイトを見ると、お店ごとに味は違うところがあるものの、あっさり醤油の縮れ麺で、昭和初期から「中華そば」という名称で多くの地元の人に親しまれてきたB級グルメの元祖のような存在です。そんな中で、どのお店へ行こうかと色々調べていると、行列のできる有名店の中でもいわゆる「昼休憩」を取るお店が多いということがわかりました。

飲食店の昼休憩というのは、お店の仕事をする従業員の負担を軽減するのに必要なところはあるということは理解しているものの、今回の旅の行程をここまでお読みならおわかりかと思いますが、11時から14時まで昼営業、17時から夜営業というようなお店には今回の旅では入ることすらできません。高山という街自体が世界にも知られた観光都市であるだけに、もう少し有名店と言われるところには通し営業を一部の席に限定してでも行なって欲しいなと思いつつ、事前に午後3時過ぎでも営業している高山ラーメンのお店を探してみました。

その中でたまたまひっかかってきたのが、新横浜ラーメン博物館に出店したお店である「やよいそば」で、本店は昼休憩があるのですが本店に隣接する角店は通し営業をやっているということと、お店まで歩くうちに街の中を通ることで観光じみたこともできるのではないかという事で、駅から出たらまっすぐにお店に向かいました。

・公式ページ
http://www.yayoi841.com/

駅からは徒歩10分ちょっとという感じの道を歩いていると、ちらちらと雪が降ってきました。3月の半ばだというのに、それだけ雪の降る地域だということをしみじみ感じつつ歩いていくと、ついにお店にたどり着きました。小さなお店ですが時間も時間だったためか先客もいませんでした。

さすがにそれほど食べられないので、普通盛りの中華そばを注文しました。高山ラーメンは基本的に脂っこさというものとは無縁で、起源は戦前まで遡ることのできる、当時の呼び方で言うと「支那そば(中華そば)」の伝統を受け継ぐものです。具もメンマとチャーシューという奇をてらったものは入ってなく、名古屋のきしめんでは飲めなかったスープも塩分を気にしつつもいただき、至福の気分になりました。このあっさり醤油のスープというのは、地元でお気に入りの日本そばのお店が提供する主に鰹節でだしを取ったスープのラーメンとして静岡市内でも楽しめていたものを思い出すものでした。そのお店ではお蕎麦に力を入れる中でメニューからラーメンが消えてしまいがっかりしていたのですが、今回いただいたやよいそばの中華そばはその味に近い感じで、飲んだ後の締めに食べても胃にもたれなさそうで、おやつ代わりにも食べられそうな本当に昔ながらの味でした。

その一杯に十分満足し、食べ終えて外に出ると雪がかなり強くなって積もり始めていました。改めて急激な気候の変化にびっくりしつつも、春の旅のはずなのに冬の雰囲気を十分に味わせてもらったことは、今回の旅の意外な収穫でもあったかも知れません。高山の観光自体は満足にできなかったですが、これも時間の決まっている列車ならではのことなので、今回の一杯のラーメンで十分に高山を満喫したということは確かです。次回出掛けることがあれば車で早朝に訪れ、朝市を訪れるようなこともやってみたいと思っています。

※静岡から下呂・高山までの旅について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました(番外の内容は除く)。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 名古屋のきしめん
その2 日帰り温泉でもタオルは2枚
その3 「鶏ちゃん」は多人数で
その4 高山ラーメンを15時過ぎに食する難しさ
その5 車内で飲むコーヒーとお茶受け
その6 まとめ ローカル線区間の難しさ