投稿者「てら」のアーカイブ

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

ヤマト運輸が小型荷物の配達を委託していた3万人との契約を2024年度末までに完全終了で起こる影響

以前アナウンスされていた、配達状況を見ることができるものの宅配便のように時間指定はできず、基本は郵便受けに投函される小型の荷物について、ヤマト運輸は専門に雇っていた約3万人いた委託配達員との契約を2024年度末までに終了することが正式に決定したようです。その後の対応は、ネコポスやメール便などの荷物は日本郵便に委託されるということです。

確かに電子メールやSNSの一般化とともに、郵便物は減少し続けている中で日本郵政としては業績アップが見込め、ヤマト運輸としては、事業の整理を行なうことができるということで双方にとってメリットのある決定なのかも知れませんが、利用者の方から見ると、サービスレベルがどうなるか不透明な点が多すぎます。

私のところで言うと、こちらから出すのではなくメルカリで受け取る場合にネコポスが対象になっていることが結構在るのですが、自宅の郵便受けは書類関係は普通に入るのですが、厚みのある荷物は入らないため配達員の方が直接手渡しをしてくれる場合が多いのですが、問題なのは宅急便のように時間指定ができないので、今のままだとずっと家にいないと早く受け取ることができない状況が増えるということです。これは、配達をされている側としても、わざわざ対面で渡さなければならないとなると仕事量が増えますし、不在の場合には再配達が必要なので、新たに委託を受けた日本郵便の側としても大変なことは容易に類推することができます。

個人的には、先日時間指定をして配達を待っていた荷物を、急用で少し家を空けた時に配達に来られたようで、無念の再配達になってしまいました。ネットショッピングで注文した時にはほとんど家で待っていられる環境であっても、イレギュラーな場面というものは訪れるので、配達する人の労力を軽減するために、いよいよ自宅でも宅配ボックスを設置することも考えないとも思えます。宅配便の場合は高額な品物の場合、他人に荷物を取られてしまうと大きな損害になりますが、郵便受けに入らないからと自宅訪問してもらうのはやはり心苦しいですし、時間指定ができず、いつ配達されるのかわらならい、小さ目の荷物については「置き配」でも大丈夫かな? と思います。

今回の変更でヤマト運輸に出されたものを含む荷物を不在時にも受け取る方法について調べていたら、「OKKIPA」という専用の宅配ボックスなら、事前に郵便局に届け(依頼書)を出さなくても利用可能とのことです。小さく折りたたんで設置できるため、他人への邪魔になりません(集合住宅の場合は大きな宅配ボックスは通行の邪魔になる可能性もあります)。とりあえず、これを第一候補として、自宅に邪魔なならずに置くことのできる宅配ボックスについて、他社製品についても調べ、来年4月までには何らかの答えを出すつもりです。


もはや山を買うよりも全国の激安物件を買ってそこを拠点にして楽しむという生き方もありなのか

全国で空き家が社会問題になっています。人の手が入らないと庭には雑草が生えまくり、家自体もボロボロになってそのままでは住めないしメンテナンスが必要になるということで、お金を掛けたくないという場合、嘘みたいな安値で売られているという状況もあるようです。たまたま私がテレビのニュースで見た平屋のぼろぼろの物件は1円で売りに出ていたということです。

普通に考えると、誰かがババを引いて管理作業や税金の負担をしたくないための安値だと思うのですが、そうした物件を買いまくっている人もいるそうで、自分のライフスタイルに合う場所に安い価格で売りに出ていたとしたら、私自身もちょっと購入を考えてしまうかも知れませんね。

そもそも、今までの日本では土地の値段が高いため、中古住宅でもそれなりの負担を覚悟しなければなりませんでした。引っ越しをした時、色々と全国の物件を探してみたのですが、その時にも格安物件というものはありました。観光地のリゾートマンションは格安で買えても毎月の管理費がかなり高いのであまり旨味はない感じでした。温泉地の別荘でも格安物件はありましたが、これも温泉が引かれていることによって、温泉を引くための毎月の負担がばかにならず、買ってから後のことを考えると、あまり良い選択肢ではない気がしました。しかし、何もしなければ毎月の請求のない物件であればどうでしょう。ボロボロの家でも一戸建てであれば、自分で片付けをして平屋であればホームセンターで材料を買って自分で細々と直しながらその場所で暮らすようにすれば、コストは自分で納得した分だけ自分が払うだけで済み、あとは税金がかかるだけです。

少し前に同じような格安物件でも山を買って草刈りをして、自分専用のキャンプ場にするという人が増えましたが、これも常にその場に出掛けて管理をしないと大変です。人が来ないような所だと不法投棄の置き場所にされる可能性もあります。それよりも、広めの庭のあるところを手に入れることができれば、季節ごとに草刈りなどの作業はあるものの、家なので電気も水道も通っているというのは大きいですね。

現在私は自宅でポータブル電源を使ってソーラーパネルから充電して使っていますが、痛切に思うことは、物理的なパネル設置面の少なさです。現在、ガラスコーティングされたソーラーパネルは安く手に入れることができるようになっていますが、それなりに多くのソーラーパネルを設置できる日当り良好の土地付きの物件が手に入るなら、ポータブル電源ではなくもっと大容量のリン酸鉄電池とインバーターを組み合わせて、庭に設置したソーラーパネルで発電した相当量の電気をためて使うことは可能でしょう。地面に直接設置できれば、数にもよりますが個人でのメンテナンスも可能でしょうし、室内に引き込んだ電気は、スイッチの切り替えでいざという時にはすでに引いている電気を使えるようにできれば、少なくとも生活で困ることはないでしょう。そうなると、時間を掛けてボロボロの家の住める状態にできるなら、光熱費をほとんど掛けない暮らしを実現できる可能性も出てきます。

もし今住んでいるところから車ですぐに行けるような場所に土地付き家を格安で買えるなら、あえてそこに住所を移して住まないでも良いわけです。車中泊を趣味にしているなら、それこそ家のリフォームは最少限にして(トイレやお風呂・キッチンなど)車中泊やテント泊を気が向いた時にしにいく場所にするのも面白いでしょうし、逆にその場所を拠点にして(郵便物や荷物などの受け取り場所としてもあり)、車中泊の旅にどんどん出掛けるようなライフスタイルも有りかも知れません。

現在は、所有者がわからないために買いたい人がいても買えない物件が増えている事があり、それが空き家問題をさらに複雑にしているところもあるそうなのですが、恐らく空き屋を活用したいニーズは今後も増えてきると思うので、これについては行政の方で何とか解決できるような方法を考えて欲しいものです。


店から高級腕時計を強奪するような事件を無くしていくためにはスマートウォッチの便利さを啓発すべき?

裏バイトで募集を受けて白昼堂々街中にある貴金属店から宝石や高級腕時計を盗むというような事件がここのところ連続して起こっていますが、いちばん捕まる可能性が高い実行役というのは行動を防犯カメラでマークされるので、その場から逃走はできても身元を把握され、逆に捕まらない事で全国に指名手配されてしまうような事も起こっています。もし盗品が指示役(の一歩手前?)の手に渡ってしまったら、そこから足が付かないように海外に持ち出されて売られてしまうのかも知れません。ネットで募集をかけて集まってくる「兵隊」はいざという時には雇用主から助けてもらうことはできないという事例がこれだけ溜まっているのに、同じような犯罪が無くならないわけは、法外な「バイト代」を出せる盗品ビジネスの仕組みにあるのではないかと思います。

盗んできて、極端な話宝石なら石だけを売ったり、金だったら溶かしてインゴットにして売るようにすれば、前歴というものは残らないので、金や宝石に希少価値がある以上、国内ではなく海外に持ち出して売るならば、同じように狙われるのは仕方ないのかも知れませんが、今回のお題は「高級時計」の価値は今後も維持されるのか? ということについて考えてみたいと思います。

電池を使わず、ゼンマイで動く機械式時計というのは、愛好者も多く芸能人などもステータスシンボルとして腕にはめているのはよく見ます。同じように、高級ブランドの腕時計を持ちたいというニーズがある限りは、新品で買えなかったりすると中古の価格の方が上がってしまったりするのですが、こうした流れに一石を投じているのがアップルウォッチに代表されるスマートウォッチやスマートバンドではないかと思います。

アップルウォッチは個人的には数年しか使わないのに高いと思いますが、ステータスとして数百万円の腕時計を今まで複数買っていた人からすると、むしろバージョンアップの時に乗り換えを続けたとしても、コスト的には微々たるものでしょう。それでいて、スマートウォッチでできることは多く、ちょっとスマホを持たずに出掛けてしまっととしても、電話を掛けたり受けたりできるものもありますし、単体でIC乗車券や電子マネーの決済端末としても使えるだけの利便性を持っています。

私の常に付けているスマートウォッチには通信機能や決済機能はありませんが、スマホと常時Bluetoothで破せしていれば、メッセージを見るだけでなく、着信があると震えて知らせてくれるので、常にサイレントモードにしてスマホを使っている私としては、付けていれば自分のところに掛かってくる電話を決して逃さないアイテムとして、無くてはならないものになっています。

実のところ、昔は友人が機械式時計好きだったのに感化されて、機械式時計を数本揃えて悦に入っていた時期もありました。そののち、正確な時間がわかるならGショックのタフソーラー付きの電波時計で十分だとデジタル感満載の時計を普段使いしていたこともありましたが、今ではそうした時計を全く使わなくなりました。時間は常にネットにつながっているスマホと連動しているので正確ですし、自分の健康状態もわかるような機能がスマートウォッチには付いていますので、付けると体の事を気にしながら生活できるようにもなりました。

と、私が書くまでもなく、最近はテレビに出ているような人の手を見ると、多くの人がスマートウォッチ・スマートバンドを使っている人が増えたように感じ、これは良い傾向ではないかと思います。機械式時計では有名なロレックスというのは、単に持って使ったとしても定期的なメンテナンスにお金がかかり、数年に一度は分解してオーバーホールすることで長年の使用に耐えうるところがあります。反対に、アップルウォッチは定期検診に出す前に新しいアプリが動かなくなってしまえば、まだ普通に動いていても新しいものに買い替えることになり、古いものには一般的には価値は出ません(試作機とかアップル社の歴史を示すようなものは高くなるにしても、そんなものが一般消費者の元に回ってくることはほぼないでしょう)。

最近では普通にスマートウォッチを付けていても違和感を感じることはないと思います。一時は携帯電話やスマホを人々が持つようになって腕時計自体を付けなくなったという事もありましたが、他ならぬアップルウォッチが、腕時計をする習慣を改めて人々に示したというような事になっています。単なる見栄のために高級時計を何本も買うよりも、アップルウォッチの最新型を出たタイミングで変えていく方がよっぽど便利でおしゃれだと思う人が増えれば、高級時計は趣味の範疇で集めている人のところに集まるようになり、莫迦みたいな高値で取り引きされることもなくなるのではと思うのですが。

そうして、お金は持っていても高級時計でなくスマートウォッチを使うような人が更に増えていけば、全体として価格も下がるでしょうし、庶民でも十分に使えて性能も良いモデルも出てくるのではないかと思います。個人的には、今のスマートバンド(1万円弱で購入可能)でも十分決済機能を搭載することはできると思うので、早くそうした機能が搭載されたものが出てもらえば、かなり世の中は代わると思います。今はそこそこモバイルSuicaなどが普及しているので、電車に乗る場合にはきっぷを券売機で買うための行列とかは減っていると思いますが、例えば駐車料金などの支払いで直に現金やクレジットカードを通すような精算機はなかなか使うのが難しい人がいるようで、ちょっと人がおしよせるとたちまち大行列になってしまいます。それが腕にはめたスマートウォッチをかざすだけで支払いできるような事になれば、行列にならないとは言いませんが、支払いのための混雑緩和には役に立つと思います。

来年あたりは、高級腕時計を盗んでも高くても買う人が限られるよう、もっと安いスマートバンドの方でも色々できる事が増え、さらに多くの人に腕時計の本命として普及して欲しいなと思う今日このごろです。


BLUETIIのEB3Aというポータブル電源は最初の一台ではなく二台目以降に入手するのがおすすめ?

先日のポータブル電源の購入報告からあまり日が経ちませんが、早くも2台目のポータブル電源を購入してしまいました。以前購入したEcoFlowのRiver2とほぼ同し容量で価格も2万円ちょっとと共通点も多いBLUETIIのEB3Aというものです(左側のベージュのものがEB3Aで隣がRiver2)。

そもそも、自宅では大型のポータブル電源を買うだけの余裕もなければ、それをソーラーパネルで充電することは難しく、100Wくらいのソーラーパネルで5時間くらいあれば満充電できてしまう250Wh前後の容量のポータブル電源は私の使い方に合っているのですが、今回は全く同じものを2つだと芸がないということと、River2がソーラーパネルからの入力について110Wが限度ということで、せっかくある100Wと120Wのソーラーパネルをつないで使っても意味がないケースがある(日が差してよく発電する時でも上限が110W)ので、同じソーラーパネルからの入力が200Wまであり、せっかくの高出力を充電時間の軽減に生かせるEB3Aを追加で手に入れたわけです。

多くのサイトやユーチューブ、そして実際に車中泊でポータブル電源を使っている人にはEB3Aのユーザーが多いのか、目立つユーチューバーにメーカーが製品を使わせてのレビューも結構あるので、中には「最初の一台にぴったり」という風なキャッチフレーズで紹介しているのも目にしました。しかし、このポータブル電源のクセのある仕様や、付属品について見ていくと、どちらかというとこれは車で言うとファミリーカーでなく、使い方を考えながら使う人にとって良い結果をもたらす軽自動車のような存在ではないかと思います。価格は安いですが、それなりに使えるようにするためには追加の投資が必要になるという点もクセのある軽自動車という例えには合っているような気がします。

まず、出力について、River2がACポートから基本では300Wまでの家電を使えるようになっています。スマホアプリから設定を変えると、最大450Wまでの家電を電力を落として使うことができるようになりますが、その範囲は広くありません。しかし、EB3Aは基本では何と600Wまでの家電が使え、スマホアプリから設定すると、何と1200Wまでの家電を使うことができるようになっています。電子レンジやIH調理器もそのまま使えるようになりますが、600Wを超える家電については、ワット数を落としながら使えるようにするので、調理にかかる時間は通常時よりも長くなります。

こうした説明を聞くと、EB3Aはすごいと思うかも知れませんが、ちなみに600Wの家電を使い続けた場合、容量が268Whしなかいので、100%の状態からでも連続して1時間持ちません。DCからACに変換する場合のロスもありますので、場合によっては30~40分くらい使って空になってしまうということも十分ありえます。ですから普通は、最大の出力でもそこそこ使えるように、容量が多いのが普通なのですが、EB3Aの場合は容量と出力の関係がかなりアンバランスになっています。自宅で使うならすぐコンセントから充電できますし、充電しながら使えたりしますので便利ですが、車中泊やキャンプにこれ一台を持っていくような場合、きちんと使う家電の電力を計算し、表示からあとどのくらい使えるのかを見ながら使わないと、肝心な時に使えないということも起きてきます。

キャンプや車中泊の場合、コンセント付きのサイトや途中でコンセントを借りるということが難しければ、自分で何とかするということになります。小容量のポータブル電源はその小容量さゆえ、走行充電やソーラー充電で満充電にするまでの時間が少なくて済むというメリットがあります。私自身は、もし自分で出掛ける場合にはどちらか一方を使っている時には走行かソーラーパネルからの充電を行ない、使っている方のポータブル電源が空になった時にもう一つのポータブル電源が満充電になるような運用を目指しているので、早いうちに2つ購入したのですが、それについてEB3Aにはもう一つの問題があります。

EB3Aの付属品は説明書の他に、ACコンセントからの充電に使う汎用のケーブルの他は、ソーラーパネルを充電するためのケーブルが一本付くだけです。そのケーブルはカチッとはまるMC4のコネクターなのですが、私が使っている3つの折りたたみ式のソーラーパネルだとどれもMC4は使っていないので、そのままでは使えません。たまたま、以前に購入したポータブル電源に付いていたMC4を5521メスに変換するコネクターがあったので、それで何とか手持ちのソーラーパネルからの充電はできましたが、もし同時にソーラーパネルを用意してもそのままでは接続できない可能性があるので、その際は追加投資が必要になってしまいます。

小容量のポータブル電源は、ソーラー発電をしなくても(雨などで発電できない場合も多い)、車で移動するなら車のシガーソケットから時間を掛けずに充電できるというのも良い点だと思っています。車から出る電力は、だいたい100Wくらいですが、連続1時間走行を続けられるなら100Whの電気を貯めることができます。River2もEB3Aも250Whくらいの容量なので、だいたい2時間半走れば満充電になるので、ソーラーパネルは忘れても(持っていなくても)、車のシガーソケットから充電できるケーブルがあるかないかで、キャンプや車中泊での利便性はかなり上がります。

日中走って夜に使うならば、日中のうちに十分満充電になります。しかし、River2にはカーチャージャー用のケーブルは購入時の付属品として付いてくるのですが、EB3Aには付いてきません。別売のケーブルを発注することになるわけですが(コネクターの種類が違うのでRiver2のものを流用もできません)、私の場合は同じ古いポータブル電源の付属品として5521コネクターで充電可能なシガーソケットケーブルが付いてきたので、これをEB3Aのソーラー発電用のケーブルと、MC4を5521メスに変換するケーブルで、追加料金なしに車内充電をすることも可能になりました。EB3Aに付いてきたソーラー充電用のケーブルは長いので、運転席からかなり後ろまで離して置けるため、私の場合は結果オーライですが、全く無ければ買うしかないので、結果的にRver2と比べると家のコンセントだけでなくすぐ車でも充電できるのと比べると、初心者にはそれなりにハードルが高いのではないかと思います。

ただ、高出力の家電をちょっと使いたい時には使え、容量がすぐに空になってももう一台のポータブル電用とローテーションしながら使い、本体も走行充電やソーラー充電ができる環境を作れるなら、500Whクラスのポータブル電源を一台購入するよりも、River2とEB3Aをセットで使うようにすればかなり便利です。うまく使いこなすためには、EB3Aを走行充電するためのケーブル及び、両方のポータブル電源を充電できるソーラーパネル(100Wクラスのものが使いやすい)と、ソーラーパネルとポータブル電源を接続できるケーブル(まずは購入したソーラーパネルの付属品で何とかならないか試してみましょう)を用意すれば、ソロのお出掛けで困ることは無いのではと思います。

もちろん、家のコンセントから充電して満充電になったポータブル電源を持っていき、スマホの充電などを中心に使うくらいなら道中の充電は必要ないと思いますが、EB3Aならデフォルトで600W出せますので、車内湯沸かしやちょっとした調理までこなすことは不可能ではありません。それ用の家電を別途用意する必要は当然ありますが、そうした費用を掛けて使うという意味では、やはり初心者向けではないのではないかと思います。

小容量のポータブル電源をいかに活用するかというのは、それなりにスキルを上げる必要がありますが、ネットで色々なことを調べるだけでも、低出力の家電で湯沸かしをするような事もやっている人もいますし、ちなみに私が以前紹介したパナソニックのミニクッカーは1.5合までのお米が炊けて、消費電力は200WなのでRiver2でもちゃんと動きます。最初は出先でのスマホ充電くらいにしながら、なるべく電力消費の少ないものを動かすような方向で考えていくと、旅先での充電と合わせて相当車中泊の快適度が変わっていきます。私の考えですが、大容量で高額なポータブル電源を一つ購入するよりも、旅先でもきちんと充電できる小容量のものを複数持っていき、その小容量ポータブル電源で使える家電を色々と考えていく方がコストを掛けずに(他のものにコストを掛けられるわけです)、キャンプや車中泊のグレードを上げられるのでおすすめだと思います。


Amazonの複雑怪奇な販売ルートについて理解しておかないともしかしたら騙されることもあるかも

ちょっと前からネット上で話題になっている話として、国外のそれなりに有名な宿泊予約サイトを利用して、国内のサイトでは予約不能だった宿を予約できたのは良いのですが、実際に当日その宿に住所を頼りに向かったところ、その場所に予約した宿はなく、更地だったり古いアパートがあるだけだったという人がいるという事があります。どちらにしても、他で予約できないのに、一つのサイトで簡単に予約できるというのがまずは怪しいと思わないと、当日に困るだけでなく事前に決済してしまった場合はお金を騙し取られることにもなるので、改めてネット上での取引には気を付けたいものです。

宿泊の場合は、基本的には大手旅行代理店のサイト(楽天トラベルやじゃらんのようなサイトも含む)から予約するよりも、基本的には宿の公式ページから直接予約した方が最安値を示してくれますし、何より騙されることがありません。最近は複数の宿泊予約サイトを比較して最安値を示してくれるサイトもあるものの、今回のようなニュースを聞いてしまうと、やはり信頼できるところから(ガイドブックや現地での看板などでURLが書かれていればその情報は信頼できるでしょう)宿の公式サイトを入手し、そこから予約するのか、直接宿に電話してみるのが基本だと思います。

インターネット上の世界では、宿泊予約だけでなくAmazonで何か買おうとした時にも戸惑うことがあります。型番で検索を掛けて絞り込んだつもりが、全く同じ製品が違う販売チャネルで売られていることが結構あるのです。それは主に、最近私が探していて実際に購入したミニPCやポータブル電源を選ぶ場合でも複数の購入窓口が出てきたことがあります。

そんな時、まず確認したいのが、メーカーの公式ショップであるか、メーカーから仕入れた業者のショップであるかというところです。販売元のリンクが公式ショップにされている場合は、その内容を改めて確認しますが、先日などは同じ商品なのに、公式ショップの販売ページが2つあるものがありました。これは果たしてどういうことか、ちょっとわからないのですが、さらに詳しく見ていくと、一つはプライム特典対応で送料無料だけでなく翌日配達のオプションが付いていたのですが、もう一方の商品は同じく送料無料ではあるものの、発送時期がプライム会員対応ではなく、注文してからもしばらく時間がかかるようになっていました。

もちろん、公式ストアの方で独自に送るからそうなっているということも考えられますが、プライム会員特典を使っての発送を希望する方は、プライムマークが付いているところから購入すれば、もし代理店などの出品だとしても、事前にアマゾンの倉庫にある商品が送られてくるので、アマゾン自体が仕入れをして売っている可能性もありますが、注文しても品物が送られて来ないということは無いので、複数の出品があって困った場合には、私はプライムマークのある方から注文するようにしています。それでトラブルが起きてもアマゾンは初期不良対応の返金処理も行なっていただけるので、その点では安心できます。

また、私のパソコンには怪しいサイト(特に同じ商品でもセール特価よりさらに安い価格で売っているようなお店のサイト)にアクセスしようとすると、すぐにサイトを表示せずに警告を出してくれるような機能拡張をインストールしています。何でも値上げの時代に、少しでも安いものを買いたいというのは人情ではあるのですが、アマゾンの場合はそれだけではなく、マーケットプレイスからの購入でトラブルになるケースもあります。そうした事が心配であったり、もはやAmazonのどこから買うべきかわからなくなった場合は、公式のショップがお店を出している楽天やヤフーショッピング、大手家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラなど)の送料が無料で利用できるショップの方を利用するとか、様々な方法があります。家電量販店の場合は、実店舗での受け取りが可能な場合もありますので、そうして受け取るのが送料もかからずに安心できるなら、そうした買い方を選ぶこともできます。

Amazonや旅行サイトに限らず、インターネットの世界というのは黙って画面上のボタンをクリックしてしまうと、その行為に責任が出てくるわけなので、絶えずネットがらみの詐欺の手口というものを知っておき、さらに色気を出して通常よりだいぶ安いものについては疑うような気持ちでネットを利用することが大事ではないかと思います。私自身もですが、ここを読んでいる皆さんもそうした悪どいサイトに騙されないように余裕を持ってお互いにネット利用をしたいものです。


公共駐車場や道の駅・サービスエリアの駐車場で待ち合わせて相乗りするのはもはや許されなくなっている

基本的に国道バイパスや高速道路のサービスエリア、そして道の駅はドライバーの休憩施設として作られています。車中泊をする場合、こうした休憩に該当するのか? という議論が過去からなされてきました。

基本的には車の少ない深夜に仮眠程度の利用が推奨されると思いますが、個人的には大変苦い経験があります。その時には前の日から夜通し走行して眠気で安全な運転ができなくなってしまって、一般道の休憩場所(車はほとんどその時にはいなかった)に車を止めて仮眠を取ることにしたのですが、その際は本当に疲れていたのか目が覚めたら相当な時間が経っていて、計算したら8時間くらいその場で「仮眠」をしてしまっていました。その時は不眠不休で長距離を走っていたので、さすがに適度な休憩を取りながら走ることは大事だと自覚したのですが、この場合は休憩の範疇を超えた迷惑駐車だとみなされても仕方ないでしょう。ただ、仮眠で車の中にいるなら、外から起こされればすぐに車を移動できるような状況ではありますので、今後も深夜の仮眠くらいは許して欲しいと思うのですが、車中泊とは別に長時間駐車することで他の車が休憩のために休憩場所やサービスエリアに立ち寄れないという問題が起こっています。

それは、複数の車が同じ場所で待ち合わせをして、その中の一台に「相乗り」をして目的地に向かうことにより、相乗りをするドライバーの車が朝から夕方までずっと駐車したままになってしまっているという問題です。ニュースになったのは高速道路ではありませんが、兵庫県姫路市にある国道2号線姫路バイパスにある姫路SAが、一般道からの進入が可能なため、サービスエリア近辺にいると思われる相乗り目的の車が、朝から駐車スペースに入ってしまい、かなり前から高速利用者が休憩目的で駐車しようとしても空きスペースが無いという問題でした。

こうした問題が長く続いていたことから、ついに国が動き、今までは一般道からバイパスへの進入が可能だったサービスエリアの駐車場に入る道にバリケードを作り、看板で「一般道からの入場はできません」という周知をしたところ、とりあえずは相乗り目的の車が入ってくることはなくなり、日中でも駐車場の空きは出てきたそうです。ただ、遠回りをしてでもバイパスからサービスエリアに入って相乗りをしていくような人が出てくれば、また同じような状況になってしまう可能性はあります。

相乗りするために車を長時間駐車していく人は、公共の場所で有料ではない駐車場に車を停めて何が悪いのか? という風に開き直ることもあると思いますが、公共の場所であるからこそ、他に利用する人のことを考え、後から来る人の迷惑にならないように利用することが大事だと思います。ニュース映像を見ると、そのサービスエリアはトイレと自販機だけではなく、営業しているお店も入っているようなので、満車だからと止まらずに他のお店に入らざるを得ないドライバーも今まで多かったと思います。しばらくは相乗りの利用は少なくなると思いますので、今後また同じように駐車場が満車になって夕方まで動かない車が集まってきた時と現在との売上げのデータを取っておき、具体的にどのくらいの金額を損失させられているのか、はっきりと数字で出すような事も必要かも知れません。

今回のニュースは駐車場の空きが増えたから良かったと終わりにするのではなく、維続的な対応が必要になるので、関係者の方は大変だと思います。さらに全国の他の地域でもサービスエリアを車での待ち合わせ場所にされ、相乗り用の駐車場として使われる場所はそこそこあるのではないかと思います。今回のニュースを機に、朝来て夕方に来ても(姫路サービスエリアのように上下線共通のサービスエリアも結構あります)同じ車が停まっている場合は、道路管理者に連絡してきちんと記録してもらうような事をしながら、サービスエリアがある本来の意味とは何なのかを多くの人と共有していきたいですね。


ネット注文と店舗購入のメリット両取りのために「店舗受取」という選択もある

2023年はもう9月も終わりに差しかかろうとしているのに、連日の30度超えが続いています。それだけでなく、最近は湿度が高いせいか、夕方になってもじめじめして不快指数が上がっているような気がしています。そんな中で、秋から冬用の仕度というのはなかなか現実味はないかも知れませんが、先に先に準備しておかないと、気が付いたら買いたいものが売切れになってしまう事もあるので注意が必要です。

一昨年、内側に体温の熱を閉じ込めるアルミプリントがされた比較的薄めのジャケットが実に使い勝手が良いので気に入って使っていたのですが、金具に引っ掛けてしまって一部が破けてしまい、もう一枚買おうと昨年探したのですが、薄手のものはもはや季節商品のため売り切れになってしまっていました。真冬用のダウンや厚手のコートは複数あるものの、一枚でもそれなりに暖かく、ちょっと肌寒い時期には羽織って使い、厳冬期にはインナーとして使い、その上からダウンジャケットを着るようにすれば秋から冬にかけて便利に使えるものだっただけに、今年は何とか同じようなものを手に入れようとして調べ、何とか早めに買うことができました。

私が同じワークマンで先日見付けたのは、「ダイヤフリース裏アルミジャケット」という、表面がフリースで中がアルミプリントのジャケットで、税込1,900円という格安のものでした。安っぽいと言えば安っぽいですが、かなり実用的で、フリースのため恐らくひざ掛けとしても使用可能でしょう。フリースなので、汚れが目立ってきたら部屋着にしてしまえば良く、この暑さが去った時には役に立つのではないかと思っています。

ちなみに、購入についてはワークマンのオンラインストアで注文し、近くにある店舗で受取り、支払いまですることが条件で送料は無料になります。昨日到着したということで、お店まで取りに行ったのですが、そのお店ではもう夏用の衣料品を大幅ディスカウントして売っていました。

で、自宅に帰ってから改めてオンラインストアの商品ラインナップを見たのですが、ネットではもはや今年の夏用の衣料品については取り扱いが無くなってしまっていました。ネットで注文した時にはネット万能だと思っていたのですが、実際に店舗へ行って買った方が良いものもあるので、早めに次シーズンの品をネットで注文し、その品を直接店舗に取りに行ったついでに、今年は特に今すぐ使いながら次シーズンにも使えそうなものを安く買うというのは、ワークマンの場合は十分に有りです。最近のワークマンの商品は、いわゆる作業服ではなく、アウトドアでも十分に使える感じもありますので、その中で気に入ったものがあれば、今の時期が安く買うチャンスではないかと思いますね。


もういい加減一時期だけ安く使えることを強調する光回線やモバイル通信の広告やネット記事はやめて欲しい

ネットニュースには実に興味をそそる見出しが並ぶのですが、昨日たまたま見た光回線のネット記事(広告ではない)に、「使い放題の10G光回線が月500円」とありました。

私などはそんな価格での光回線提供などありえないと思いながら記事を読み進めていったのですが、案の定加入時から期限ありで月500円での利用が可能になっているに過ぎないことがわかりました。ちなみに、月500円の期間は半年のみで、その割引を受けるためには2年ないし5年更新の契約を結ぶことが必要なのだそうです。7ヶ月目からの料金はマンションタイプか戸建てかで変わるものの、6千円台になるというという話で、まさに甘い言葉に乗ってしまって加入したら、すぐに止めると解約料がかかる契約を結ばされるという意味では、こういう事を発信するネット記事が企業のプレスリリースに沿ってニュースを出すにしても、記事のアオリ文句を受けて勘違いをする人がいることを考えていないという意味では、今後のそうしたサイトでの情報発信についても疑問が出てきてしまいます。

それにしても、光回線やモバイル回線の広告やネット記事にはこうした「キャンペーンで最初だけ安いだけなのにあたかもずっとその金額で利用できそうな内容」のものが昔からよくあり、今でもまだ沢山の事例が出てくるでしょうし、将来的にもこんな記事が再生産されると思うと、本当に何とかならないのかと思います。

ちなみに、私自身が契約している光回線はマンションタイプで安いので戸建ての場合とは違いますが、一年間は500円引きで3,200円/月ほどで、割引が終了したあとはずっと3,700円ちょっとで推移する業者と契約しています。恐らくこのくらいが光回線では安い方の部類に入るのではないかと思います。

ちなみに、私がこの料金で入ろうと思ったのは、以前ADSLの時代には、電話の固定回線が月1,600円で、ADSLの料金は月2,000円の合計で3,600円で自宅ネットを利用していたので、ほとんど同じ費用で光回線が使えるなら、大きなキャッシュバックが無くても十分だろうと考えた上で契約しました。以前には楽天モバイルの回線を自宅用に利用していて、その金額が月3千円ちょっとと今より安く利用できてはいましたが、やはり有線の安定性というものもあるので、差額分もそれなりに納得して負担しています。

こうした月額料金格安のからくりは、今回紹介したような期間限定の価格だったり、他のサービスに加入することで安くなったり(他のサービスを解約した場合は高くなる)、家族割あっての価格だったりして、普通に単体でサービスに加入した場合月額がいくらになるのかという事を巧妙にわかりにくくするというのが当たり前になっているというのは、やはりこれからは何とかすべきでしょうし、最初から特別な条件がない場合の金額をはっきりと示すような広告を出したり、記事を書く人の方を私は信頼すると思います。

これは私の持論ですが、あらゆる契約は独立して行ない、合わせ技で安くするような事は、他にもっと魅力的なプランが出たら後腐れなく解約し新しいプランに乗り換えられるようにした方が長い目で見れば費用が安くなるだけでなく、いつまでも古いプランに関わらなくて良くなります。今後のインターネット契約(モバイルだけでなく光回線も含む)は、災害時でも普通に使えるようにすることを考えると、今ある携帯電話の基地局やケーブルでの接続でなく、常に太陽からの光充電でポータブル電源に充電し、動いている通信衛星に接続して使えるものに変えれば、たとえ停電して携帯電話の基地局すら動かない状況になったとしてもインターネット回線を使えます。Skylinkが国内でも使えるようになり、契約すれば地上の状況に影響されることなく利用が可能になり、固定利用で月6,600円、移動運用で月9,900円(利用のない月は0円)という2つのプランがあります。

現在でも、光回線のインターネットを利用しながら災害時にのみSkylinkを使うようにすれば、初期費用(アンテナなどの設備購入はキャンペーン期間では36,500円)を用意し、あとはネットを利用するための電源をポータブル電源で確保し、充電はソーラパネルで行なうことができるだけの設備を備えられるなら、非常用通信設備を日々のコスト負担なしに実現できるようになっています。あえて高い光回線に入って毎月料金を払い続けるのがバカバカしくなります。

個人的には今後、そうしたサービスが今より小さなハードで安定して実現でき、月額費用も安く使えるようになるなら、私は真剣に光回線や他のモバイル通信を解約を考え(いざという時のため最少限のバックアップ用回線の契約は残しますが)、新しい技術を試してみたいとも思います。そうした未来が遠い未来ではなく、かなり早く来た場合、光回線に2年とか5年縛りの契約をしていたり、モバイル回線で他の電気やモバイル通信との契約でがんじがらめになってしまっていたら、みすみすチャンスを逃す(例えばサービス開始時に契約者を獲得するため初期費用を負担してくれるとか)事にもつながる事があるでしょう。特に全国を移動しながら安定したネット環境を作りたいと思う方は、もし今そうした縛られた契約に入ってしまっているなら、早めに解除して身軽になることをおすすめするとともに、新たな縛りのある契約に入ってしまわないように注意して欲しいです。


アップルの学習用低価格帯パソコン販売の方向がChromebookの状況も変えつつあるのでそちらに期待

アップルの出しているハードというと、MacやMacブックのパソコンと、iPhoneやiPadのような携帯端末に分かれていましたが、今後はそれらのハードと違って価格がお安い、学習用の端末(低価格の新しいMacBook?)の生産にも打って出るのではないかというニュースが有りました。学習用のパソコンというと、NewtonOSを使ったeMateを思い出してしまうのですが、本当にそういった端末が出たら学生以外でも欲しい人が沢山いるのではないかと思います。

恐らくそうした端末は、現在Googleが出しているChromebookに対抗する意味であるのだろうと思います。学校単位で導入してくれるところが増えれば、会社の業績も上がるでしょうし、今のChromebookと同じような事やそれ以上の、パソコン的な作業が低価格でこなせるのなら、私も欲しいくらいです。

そんな中、まだ海外で発表されたニュースで本当にそうした事になるのかは不透明なのですが、興味深いニュースが入ってきました。今後、新しいアップルの低価格端末がどのくらい使い続けられるのかはわかりませんが、Googleは2024年から、2021年以降に発売されたChromebookや、それ以前に発売されたChromebookでも、自動更新機能を10年間は保証するというアナウンスを出したと言うのです。2021年以降発売のものは自動で延長され、それ以前に発売されたものについては手動選択(?)で延長の手続きができるという話です。

今までのChromebookは、発売されてから6~7年が自動更新の期限で、現在私が使っているChromebookは発売されてから日が経っているので、あと3年くらいで自動更新されなくなるという事を了解の上で使っています。ただもし私の使っているChromebookでも10年の自動更新保証が利用できるということになると、安心して使える時間が増えるだけでなく、今後もし安売りされるChromebookが出た場合、自動更新できる期間も増えるということになります。

現在、Chromebookの市場を見ていると、ものによってはかなりディスカウントされて学習用として作られた端末のデッドストックと思われる未使用品がかなり安く売られているので、今後も同じように安く買える状況が続けば良いなと思います。

こうした学習用の端末は、安いとは言え一通りのネット利用は十分に可能で、スマホだけでない大画面を利用できるので、パソコンを持っていない人が補助的に使うのにも良いのではないかと思います。

話はアップルの学習用ハードに戻りますが、特に今までは、パソコンを持つまでもないものの、キーボードを使っての入力などを広い画面を使って行ないたい時には、iPhoneを使ったいる方はiPadにワイヤレスキーボードを付けて使っていた方もいるでしょう。ただし、iPadは基本的にはiPhoneの画面が大きくなったものでもあるので、パソコンと同じように使うには不満点も出てきていたと思います。

もし低価格なMacBookが発売されれば、そうしたアプローチには別の方向で、iPhoneとセットにしてパソコンのように使いたいようなニーズにも新たに出てくるでしょう。私の場合は気軽にChromeブラウザを使いたいということもありますが、Linuxを起動させて日本語入力にMozkを使いたいのでChromebookを使っているようなところもあるので、基本的にはChromebookを使い続けると思いますが、これからは持っているスマホの種類によってChromebookかアップルの学習用ハードかを選ぶように変わっていくのではないかと思います。

特に、学生が最初に触る端末がアップルになるかGoogleになるかというのは、その後の消費活動にかなりの影響を及ぼすだろうと思います。新ハードの性能や価格がどんなものになるのか、今回のGoogleの発表からすると、それなりにアップルの端末が魅力的な端末になるのなら、その内容が出てくるのが楽しみです。今後もこの関連のニュースがあったらこのブログで紹介させていただこうと思います。


ポータブル電源を使い込むようになって改めて思うモバイルバッテリーにあると便利な機能について

以前このブログで、10000mAhくらいのモバイルバッテリーが千円ちょっとくらいで安売りされたら、とりあえず手に入れるべきだと書きましたが、またまたそうしたやり方に沿ってモバイルバッテリーを増やしてしまいました。アマゾンのクーポンで半額になるのが嬉しいAUKEYのPB-Y33というモバイルバッテリーが届きました。物については以下にリンクを貼っておきます。

今回、大きさはスマホぐらいでそれなりに薄く携帯しやすいバッテリーが増えたのですが、このバッテリーの特徴である容量をパーセント表示するというのが、結構はまっています。というのも、ここでも色々と書いていますが、ソーラー充電でポータブル電源を運用することを現在行なっているのですが、毎日充電することになるので、やはり電源の耐久性について心配するところもあるのですが、ポータブル電源に限らず、モバイルバッテリーやスマホの内蔵電池についても同じように言えることがあります。それが、「過充電・過放電を行なわない」というものです。

ポータブル電源のメーカーが言う、一番電池に優しい使い方というのは、残り30%になったら充電し、充電は80%で止めるというものでした。ただこれだと、ポータブル電源の容量の半分しか使えないことになります。私の新たに購入したポータブル電源は、何と使っていて電源を切るところと、充電していてそれ以上充電しないようにするところをアプリで設定することができるので、今のところは10%から95%のところで設定して使っているのですが、モバイルバッテリーを長持ちさせたい場合には、スマホの充電が終われば一日に何回も充電しないような使い方であれば、30%~80%の間で充放電を繰り返すことが長くモバイルバッテリーを使い続ける鍵になります。

今回購入したモバイルバッテリーは、ボタンを押したり充電をしたり、スマホにつないだりすれば、常に残量がパーセント表示されます。今後は、モバイルバッテリーにも専用アプリを用意するようなものも出るかも知れませんが、とりあえずはこのバッテリーで容量をきちんとモニタリングすれば、充電していて80%になったら充電を手動で終わらせたり、スマホの充電が途中でも、残り30%になったら改めて充電するように、モバイルバッテリーの劣化を防ぐような形で管理することができます。

多くのモバイルバッテリーは複数のLEDライトで充電量を表すようにはなっていますが、細かく管理することは難しく、満充電しないで使っている方も、おおかたの目分量で充電しているという方が多いでしょう。果たして今回購入したモバイルバッテリーの残量表示が正確かという肝心なところはわかりませんが、それでも、バッテリーを大事に使うための基準にはなってくれると思います。

というわけで、今後はモバイルバッテリーにも専用アプリとの併用で、自動的に充電を終了してくれるような機能の付いたものが出て欲しいですが、今は容量のパーセント表示ができるモバイルバッテリーをアナログ管理することで、普通にモバイルバッテリーを使うよりもより電池に易しく使ってみようかなと思っています。