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てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

買いたいものがなくても得になる? ネットセール活用法

昨日のエントリーで紹介したように、今回のAmazonプライムセールでは久し振りに複数のハードを購入してしまいました。一年のうちでAmazonが力を入れるセールということで、セールでない通常期と比べて2台で1万円くらい安く購入できたのはラッキーでした。

ただ、いくら安いとは言っても使わないものを買っても意味ないですし、欲しいものであっても単なるお金の無駄遣いとなってしまうこともあります。せっかくのセールで、さらに今回のAmazonのセールはプライム会員のみのセールになっているので、年間4,000円かかる会費を回収できるような形で毎回利用できればと思います。

実は今回、ハード2台以外にも狙って購入したものがあります。それが我が家では年間を通して欠くことのできない主食のお米でした。今のご家庭では主食というとあまり馴染みがないかも知れませんが、どうしても時間がない時にはパンを買ってきてコーヒーで流し込んで出掛けるという朝食になるものの、時間があればちゃんとご飯を炊いて食べるということで、やはりお米は必需品になります。

お米の良さは何といっても食費としてのコストがかからないということに尽きます。毎日2合お米を炊き、残ったものは冷凍しておけば、だいたい2週間くらいは5キロのお米で食べることができます。1ヶ月にすると10キロ強といったところですが、購入は5キロのお米なので、月にお米にかける費用は5キロのお米が一袋で2,500円前後だとして月に5,000円あればあとはおかずの心配をするだけで済むことになります。

また、お米中心の食生活をしていると、何も準備をしていなくても急に災害が起きた場合の備蓄食料になります。キャンプでお米を炊いた経験があれば、カセットコンロと鍋でごはんを炊くのは簡単で、最悪調味料さえあればお腹を満たすことはできます。そんなわけで、もっと多くの人にお米を定期的に買って欲しいと思っているのですが、それはそれとしてAmazonセールの話に戻ります(^^;)。

今回のプライムセールでは複数の銘柄のお米もかなり値引きされたものがセール品として出てきました。私が購入したのはともに5キロで1,600円~1,700円くらいのものを2袋合計10キロ購入しましたので、それでだいたい3,300~3,400円くらいの出費になりましたが、普通にスーパーでお米を買うことを考えると送料も無料なため、少なくとも一ヶ月分のお米の価格としては1,000円以上安く購入できたということになります。

Amazonではたまにそうしたセールが行なわれているので、こうしたセールをまめに利用すれば、日々食べるお米をネット注文して食べているだけでもプライム会費分くらいは出てしまうように思います。この他にもいつも購入しているお気に入りの品で、買わない事は考えられないものがネットのセールで出ていれば、ネットから購入することでその差額がそのまま節約につながることになるわけです。

ただし、ネットで購入する場合は、つい無駄なものまでポチってしまって結局高く付くということも結構あることです。今回はあくまで主食のお米に絞ることで確実に普段購入している価格との差を生むように注文を続け、家計の助けにするというパターンを紹介しましたが、今回それとは別に購入したタブレットが本当に自分が使うものなのか? という事も考えてしまいます(^^)。もうしばらくしたらタブレットは到着すると思いますので、少なくとも買った金額分は使いこなせるようにしたいと思います。


Amazonプライムセールでつい注文したFire 7 タブレット

ネットのセールに便乗するつもりはそこまでないのですが(^^;)、今回様々なお買い得品の中で、そこまでお財布に負担を掛けず、さらに今までできなかった新しいモバイル形式での利用を考え、Amazon関連のアプリしか使えないことで元々安くなっているFireタブレットが安くなっていたので、その中でも割引率が高く、さらに3千円台という価格の「Fire 7 タブレット」をポチってしまいました。

Fireタブレットには今回購入した7インチタイプの他に、8インチと10インチのタイプが有るのですが、8インチは除外して7インチと10インチのタブレットで迷ったのですが、このFireタブレットを購入する場合には、あくまでこのタブレットはAmazonのサービスを使わせられるようにできているということを念頭に置かなければならないでしょう。

Fireタブレットに載っているOSは、iOSでもAndroid OSでもなく、Amazon独自のOSになります。当然、使えるアプリの数も限られています。Googleのサービスは専用アプリが使えないので、本体に搭載されている「Silk ブラウザ」からの利用になります。また、本体メニューにある「アプリストア」から外部アプリをインストールできますが、全く使えないということはないような感じではあります。アプリストアを見ていて見付けたアプリは、

「You Tube」「DAZN」「Abema TV」「Hulu」「Netflix」「GYAO!」「nicoid」「Facebook」「Spotify」「radiko」「らじる★らじる」「skype」「Instagram」「Twitter」「TikTok」「Dropbox」「One Drive」「Evernote」「Facebook Messenger」「乗換案内」

などです。もちろん、Amazonのphoto、Music、videoおよびKindle、さらにFire TVのリモコンとしても使えるようになるので、これらのアプリで十分だと思えは十分買いのモデルになります。

ただし、このタブレットにはGPS機能がありません。マップについてはWi-Fiに接続されている時にはだいたいの位置を表示することはできますが、モバイルルーターとセットしてカーナビの代わりにはなりませんのでご注意を。

私がなぜ7インチと10インチで迷ったかと言うと、この2種のタブレットはAIスピーカーのAlexa機能が使えるようになっており、タブレットに向かって「アレクサ」と話し掛けるとインターネットに繋がった状態なら本体スピーカーから様々な情報が流れてくる「ハンズフリーモード」に対応します。ただし7インチと10インチのタブレットのAlexa機能には違いがあり、10インチの方にはさらに本体画面を活用して常に様々な情報を画面に表示しておきスマートディスプレイとしても使える「Showモード」にも切り替えて使えるようになっています。さらにスピーカーも7インチではモノラルですが、10インチの方はステレオスピーカーを搭載しています。

大画面でさらに進化したスマートディスプレイ搭載のFire10にするか、小さくて持ち運びしやすく、普通のスマートスピーカーの機能を持ったタブレットのFire7にするかは意見が分かれることでしょうが、個人的には旅先に持っていくことを考えてみました。

私が最初に購入した普通のAmazon Echoには画面もなければ電池も入っていないので、過去のブログで紹介したこともある車内に持ち込んで声で操作するような事については、常に電源を確保して供給しないと難しいのですが、このFireタブレットならエンジンを切っても本体に内蔵された電池を使って使い続けることができます。また、Wi-Fiが使えるホテルに持ち込めば声の操作だけでアラームの設定や気に入った音楽、videoを見ることもできます。

今回は実はもう一つのAmazon端末、Kindleを合わせて購入してしまったため(^^;)、とにかく安く手に入るということと、旅行の際にはカバンの隅にでも押し込んで持って行けば邪魔にはならないので、7インチの方を購入しました。単体で動画サービスや音楽を楽しむなら、10インチタイプも安くて購入しかかったのですが、これはまた安く買える機会を待とうと思います。それまでは7インチのタブレットを昨日のブログで紹介したばかりのモバイルルーターやテザリングのできるタブレットとセットで使いながら、まずはその使い勝手を見てみたいと思っています。安く買うなら本日売り切れまでがチャンスですので、ある程度制限があってもいいと思って自宅や外でも使えるタブレットを探している方は、ひとつ検討してみる価値はあるのではないかと思います。


モバイルルーターを復活させてみました

モバイルインターネットの利用の変化に伴い、それまで使っていたモバイルルーターを使わずにスマホやタブレットのテザリングを使ってパソコンでのインターネットを使っていたのですが、ふと思うところあって手持ちのモバイルルーター「MR04L」を現役に復帰させてみました。

現在私が使っているメインのデータSIMは、スマホに入れているLINEモバイル(SoftBank回線)なのですが、データSIMはあと2枚持っていて、一枚はUQモバイル(au回線)の月3GBプランのSIMで、これをHuaweiの7インチタブレットに入れています。ちょっとしたスマホでのネットはほとんどがメールとLINE、そしておサイフケータイに利用するくらいなので、ネットを外で見る時にはタブレットを使うことが多いですし、スマホと比べても電池の心配をせず使い続けられるので、高速が必要なパソコンを使ったネットでの作業ではタブレットからのWi-Fiテザリングは重宝しています。

ただ、Wi-Fiによるテザリングは大容量のタブレットと言っても電池を食います。電池の持ちを良くするためにはある程度接続スピードを犠牲にしてもBluetoothテザリングで利用したかったところですが、私の使っているタブレットはBluetoothテザリングの親機になることができないのです。

今まではそれでも良いかと思っていたのですが、実は一枚ドコモ契約のロケットモバイルのSIMカードが余っていて、現在はもう一台のスマホに入れてはいるものの、なかなか利用する機会がなくなっている状態でした。それなら解約してもいいようにも考えましたが、日本全国どこでもモバイル通信を行なうためにはやはりドコモのデータ通信が低速であっても使える(ロケットモバイルの契約プランは最大200kbps固定のものです)事は大切だと考えます。そこで、ほぼ使わないスマホに入れるよりもSIMが2枚入り、Wi-FiでもBluetoothでもテザリングが可能なモバイルルーターのMR04Lを出してきたわけです。

MR04Lにはリモート起動と休止機能があり、スマホに入れたアプリからルーターをスリープ状態にしたり、スリープ解除の操作もできます。現在持っている端末の中で通話のために使っているガラホはWi-FiだけでなくBluetoothによるテザリングでもネット接続ができるので、今使っている通話専用のSIMでもモバイルルーター経由でネット接続できるようになります。スマホがあるのでほとんど用はないと言えばそれまでですが、おサイフケータイの機能をガラホで使うためにはやはり外でもネット接続が必要になるので、ほとんど使わないスマホを持つよりも活用できるのではないかと思います。上に載せた写真はBluetoothテザリングを使ってガラホからネット接続を行なっているところになります。

今回、モバイルルーターを復活させたもう一つの理由は、新しく購入しようと思っているさまざまなデバイスの存在があります。近々購入しようと思っている電子ブックリーダーのKindleはWi-Fi接続になりますがこのモバイルルータでも文字本だったら何とかダウンロード可能になるでしょうし、個人的にペアで使ってみたいと思うものに、第7世代の「iPod touch」があります。

過去には、気軽にiOSを利用できる第4世代あたりのiPod touchを使っていたことがあったのですが、コネクタの変更があったりiOSのアップデートができなくなったりで使わなくなってしまったのですが、最新のものだとメモリ32GBなら2万円くらいで買え、しばらくは最新のOSを楽しむことができるでしょう。最新のiPhoneを買うととても2万円では済まないので(^^;)、こういうやり方もあるかなと思ったりします。即時的にメールやメッセージを受け取るにはスマホでいいのですが、スリープ状態のモバイルルーターを起こすことはiPod touchにもできるので、音楽プレーヤーの代わりとして使ういながらネットを見るくらいの使い方ならうってつけではないかと思います。

また、7インチのタブレットより大きな10インチクラスのタブレットを増やすことを考えた場合、SIMを入れ替えて使えるようなLTE対応のものを選ぶより、価格の安いWi-Fi接続のタブレットを増やすならそれほどお金がかからずに済むというメリットもあるでしょう。もちろん、Bluetoothテザリングで問題なく親機として使えるSIMフリースマホを使えばモバイルルーターと同じことはできますが、スマホとして使いながら他の機器の通信もということになると負荷が増すわけですし、とりあえず今持っているものの再利用ができるならいいかなという感じです。

ちなみに、その際に気になるモバイルルーターの電池ですが、本体の設定で常に70%しか充電しないで電池の劣化を感じることはなく今も使えています。この辺も専用機を使うことのメリットだと言えるかも知れません。


MVNOの「スマホセール」はユーザーにとって良いのか

このまま行くと今年の10月には消費税率が10%に上がるということで、実は掛け込みのセールを狙って様々なものについて購入計画を立てているのですが、意外と安く買えないものの筆頭がスマートフォンだったりします。もちろん、今入っている自分の回線を違うキャリア系の回線に変えることで安く買えることもあるのですが、かなり前からMVNOの行なうスマホセールやキャンペーンでは、スマホを割引価格で購入するには(月額負担を安くして分割で購入する場合も含めます)必ず「音声SIM」の契約が必要で、さらに電話かけ放題のオプションなどを付けるとさらに安くなるという、まさに過去に大手キャリアが行なってきたような条件付きのものが全てになっているのです。これでは、使い慣れたSIMを持っていて、SIMの差し替えで使いたいような人は全く恩恵を受けられません。

私がまだ使っている端末の中には、とあるMVNOでデータ専用の月額千円以下の契約でも古くなった端末を処分価格で購入することができた時代に買ったものがありますが、さすがにこれ以上音声端末を増やすつもりはなく、音声通話のかけ放題はすでにドコモのガラケーで実現できているので、ニーズ的には全く合わなくなります。当然、安くスマホを購入する場合には様々な条件があり、契約即解約というようなやり方では様々な手数料を加味すると必ずしも安くならないような感じになってしまいます。

すでに大手キャリアでは実質0円ではスマホを購入できないような形になりつつありますが、こうした事はMVNOにも及んでくることが予想されるので、これから行なわれるキャンペーンやセールでは、乗り換え先のMVNOでしばらく利用することが前提なら悪くない条件だとは思うのですが、セールが終われば通常価格に戻ることになります。そうなるとほぼメーカーの出す定価に沿った金額を分割で購入することで毎月の通信費用の負担増を抑えるようなビジネスモデルが一般化することになると、回線の解約料金はなくなったとしても、端末を購入する事を契約時にセットで行なってしまうと、結局24回払いや36回払いを完了しないうちはなかなか回線を移ることが難しくなってしまう可能性もあります。

個人的には回線との紐づけで端末を買わせるのではなく、MVNOでは当然でキャリアでも普通にSIMだけの契約が普通になり、端末はメーカーが家電店に売りに出したSIMフリーのものを買うようになるべきだと思います。当然最新の「話題のスマホ」は下手をしたら一台10万円以上という高額なものになってしまうかも知れませんが、機能を思いっ切りしぼった廉価版スマホが出てきたり、さらにモデルチェンジして一般販売を終了した機種がアウトレット品として安く買えたり、さらに中古市場が活性化し、使い方によっては十分使える古いスマホが手軽に買えるようになることで選択肢が生まれると思うのです。

現在のSIMフリースマホの価格を見てみると、普通の機能を持つもので5万前後、ASUSやHuaweiの安くてもそこそこ機能があるスマホでも2万から3万円というくらいの価格設定になっています。当然、機能の充実ぶりを見れば3万円や2万円でも安いと私自身も思えますが、家族3人分とか5人分のスマホ代金を出さなければならないような場合の事を考えると2万円でもなかなか出せないという方もいるのではないでしょうか。

今の世の中ではますますスマホのアプリ使えることが前提になったサービスが増えていて、全くスマホがない生活というものが考えにくくなっているような所もあります。個人的には政府はなぜ「通信料」を下げろという事ばかり大手キャリアに勧告し、スマホ代金を安くするような指導をしないのか不思議に思います。競争が大切だというなら、極端な話全てのスマホをSIMフリーにして回線サービスだけで勝負させ、端末はあらゆる販売チャネルで競わせて型落ちを安く提供させたり中古市場を広げることで、車のようにお金がある人もない人も、その人が使えるスマホを自分の懐の範囲で十分買えるような環境になる方がいいように思います。今後には回線の契約とは関係なく学生のお小遣いで十分買えるようなSIMフリー端末の出現を期待します。


不安定な天候を前にしての心掛け

梅雨明けはまだ私の住んでいる場所では遠いと思える中で、7月の3連休が始まります。とりあえずこの連休には全く予定を入れていないのですが、これから梅雨明けになって酷暑が続くようなら、涼しい場所に旅をしたいと思いますね(^^)。

主に海外へ行く予定をされている方なら仕方ありませんが、国内の場合でもきちんと予約をしてから出掛けられる方が多いとは思いますが、特に今回の連休では九州から太平洋側の地域ではかなり強い雨が降るのではないかと言われています。晴れるつもりで予定を立てていなくても、予約をしたので予定通りに出掛ける旅というのは、もしこれからの梅雨明け直前の豪雨に遭ってしまったような場合はかなりまずいことになるかも知れません。

私が車中泊の旅を楽しんでいるのにはこうした理由もあります。事前の予約は一切せずに車で出掛けるというのは、目的地周辺で宿がどうしても見つからなかった場合どうするのかと心配される方もいるかも知れませんが、そんな時には仮眠を兼ねて車中泊をしながら移動を続けるつもりで出掛けていますし、そんな中でもしいい宿が当日に取れればまたそれも良しという感じです。

昔は当日になって宿を取るにも電話したり観光案内所に行って聞いてもらうなど、なかなか大変な事もありましたが、今ではスマホ一台あれば当日でも空きのあるホテルを予約し、そのままカーナビアプリを使って直行するなんてことも簡単にできるようになっているので、よほど泊まりたいという場所があるか、週末に人気のある観光地で泊まりたいと思わない限り、どこにも泊まるところがないということは、車の旅をする中ではまずないという感じにもなってきました。もし心配なら出発の前日にでも予約して出てくれば十分だと個人的には思います。

その代わり、出掛ける先が車で行けるような場所に限定されてしまう感じになってしまうところがあることも確かです。ちょっと日常とは違う場所に行きたい場合は、夜間走行をして車中での仮眠を取りながら目的地に向かうようにすれば、高速道路を利用することでそれなりに遠方までは行くことはできます。ただ、自分で運転して帰ってこなければならなくなるので大変にはなりますが、それでも車で出掛けられるうちはふらっと出掛けるような車での旅は続けていきたいと思っています。

車で出掛けることのメリットは、急な天候の変化が起こった場合は、目的地への到着を諦めて安全な場所に留まることも、その日のうちに自宅に戻るような選択もできるということがあると思います。天気予報は当然確認してから出ていくべきでしょうが、実際に現地に行かないとわからないような局地的な天候の変化もあると思いますので、基本的には高速道路や国道など幹線道路を走行しつつ、休憩をサービスエリアや道の駅で取る時に積極的に道路情報・通行止情報を入手し、移動には無理をしないようにするのがこの時期に出掛けられる場合のセオリーになると思います。

高速道路や新しく作られたバイパスの場合、海側ではなく山の中を多くのトンネルを通しながら開通させたような所も多くなっています。私の住む静岡県内では新しく通った新東名がほとんど山の中を通っている高速道路になります。静岡県内は南海トラフが動く大地震がいつ起こっても不思議ではないと言われている中で、津波の影響を受けない所を通って東京と名古屋の間を結ぶ幹線が一つ増えることは喜ばしいことです。ただ、雨の多い時期には思わぬ天候の変化によって山が崩れるなどの突発的な災害が起きる可能性は出てきます。もし災害によって通行止になってしまったら戻ることもできなくなって長い間立ち往生になってしまう危険性もあります。

もうすでに連休を使って出掛けられてしまった人もいるかも知れませんが、今回のように連日の雨が予想されている中では、あえて遠出を中止する勇気も必要になってきます。くれぐれも天気・道路に関する情報に気を配り、安全に帰ってくることを第一の目的にして出掛けるようにしましょう。


ドコモケータイの新プランの活用に向けて

ドコモの新しい折りたたみ型フィーチャーフォン(いわゆるガラケーのこと)「arrows F-03L」が2019年7月19日から発売になるそうです。私の現在使っているLTE対応のガラケー「SH-01J」と比較すると、ワンセグやおサイフケータイ付きで防水の全部入りは同じですが、LINEアプリは入っていないようです。

ただ、ガラケーに入っているLINEアプリには使用について使えない機能もあります。メインのIDで使うというにはどちらにしても厳しいので、今後の状況の変化もあるかも知れませんが、無理にSH-01Jにこだわることはないかと思いますが、今回そのニュースとともに新しくなったケータイプランについて調べてみると、こうした全部入りガラケーで使いたいと思う半面、どうしても残念な点があるので、今回はその事について紹介しがてら書いていこうと思います。

ちなみに、私が今「SH-01J」のSIMで利用しているプランは、「0570」から始まる番号では別料金になりますが、一般的な固定電話や携帯電話への通話が無制限に利用可能なカケホーダイプランにし、ネットに関してはSPモードを外して通話のみに使っています。料金は旧プランになりますが税抜価格で月額2,200円です。

新しい「ケータイプラン」に変わることで、今まではガラケーでネットを使うためには「通話プラン」+「SPモード利用料(300円)」+「データプラン」という形でプランを設計しなければなりませんでしたが、新しくなった「ケータイプラン」では、月額1,200円で30秒20円での通話と「SPモード」、「100MBまでの高速通信(それ以降は128kbpsに制限?)」のネットがセットになっています。

これが基本で、5分までの通話定額オプションを付けると追加が月額700円で合計1,900円(税抜価格)になり、さらにカケホーダイにしたい場合はオプション料は1,700円で合計2,900円(税抜価格)になります。
果たして新しいプランにする意味があるのか? ということですが私の場合はガラケーではネットをあえて使わない設定にしてあるので単純に料金は安く使えていますので、あえてそこをいじる必要はないように思えますが、現在カケホーダイの価格より月額700円多く払うメリットがあるのかどうかが問題になりますね。

新しいガラケー「arrows F-03L」や私の使っている「SH-01J」では、おサイフケータイ機能が付いているので、速度制限があってもおサイフケータイアプリが普通に動けば「通話」+「おサイフケータイ」という限定で使うというのも新プランではありという気もします。LINE電話ができるSH-01Jなら友だち同士の通話がほとんどなら5分定額か定額オプションを付けなくても何とか無料通話でやり過ごすということもできそうですが、普段使わなくても企業への問い合わせなどで時間を気にせず電話できるカケホーダイの使い勝手の良さは十分に感じているところなので、もう一押し新プランにするメリットが欲しいところです。

私はメイン回線をすでにLTEに変えてしまいましたが、まだFOMAのガラケーを使っている人はさらに古い「無料通話付き」プランを使っている方も少なくないのではないでしょうか。新プランには無料通話付きのプランがないので、月額980円(税抜)で最大3,000円分の無料通話を使えるような格安プランは実現できないのが辛いですね。そして、この無料通話料金というのは、通話だけでなく相手の電話番号に直接メールできるSMSの送信料としても使えるので、古くからSMSでコミュニケーションを取っている方は、追加料金なしで仲間うちでのコミュニケーションが取れる(さすがに一通3円の料金で月1,000円も使うには大変ですから(^^;))FOMA契約を変えたくないというのが本音ではないでしょうか。

そこで、今後に向けて注目したいのが先日書いたばかりですが現在大手キャリアのみが提供しているだけの「+メッセージ」という拡大SMSのようなサービスのガラケーへの実装化だったりします。

この「+メッセージ」はSMSと同じように相手の携帯電話番号に直接送れるメッセージアプリなのですがお互いにアプリを入れていればLINEのように添付ファイルや写真・動画も送れ、既読・未読の確認もできてグループでの利用も可能です。そして、このサービスの料金はパケット代で賄われ、初回認証後にはWi-Fiでの利用も可能です。ということは、ガラケーで「+メッセージ」アプリがプリインストールされるような機種が出てくれば、現在のSMSに依存するガラケー利用者を完全に取り込むことが可能になるのです。

電話を相手に掛けるというのは、相手の時間を奪うことにもなりLINEでのコミュニケーションが普通になった今では、電話するよりもLINEだけでやり取りする事の方が当り前になりつつあります。本当は「+メッセージ」アプリがMVNOに開放されてくれればいいのですが、それでもドコモに限らずガラケーで「+メッセージ」アプリが使えるようになれば、私自身としては今のガラケー契約を新プランにしていざという時に相手の電話番号に直接メールを送れるような環境を作っておくのもいいかなと思っています。

問題は、こうした「ガラケーを使い続けたい人」に対するかゆいところに手が届くような配慮をキャリアが本気になって考えくれるかということにあります。現在私が使っているSH-01Jなら、裏技でアプリをインストールすることも可能ですが、これはあくまでも利用保証外の使い方なので、ぜひ大手キャリアには考えてもらい、今回「arrows F-03L」にLINEアプリを入れなかったドコモにはなぜ「+メッセージ」アプリを入れてくれなかったのかと思いますね。


夏に向けた季節の車中泊の環境作り

夏の車中泊というのは冬と比べると、着込んだり暖房方法を工夫すれば電気を使わなくても(お湯をわかして湯たんぽを作るなど)何とか行なえるのではないかと思うのですが、夏の暑さの場合はクーラーを使わないとなかなか快適に車内を冷やすことは難しいように思えます。

実は先日、大阪朝日放送の深夜番組「ビーバップハイヒール」で、思わぬところで命を落とすケースというものを解説した放送をTVerで見たのですが、旅行中の若い女性が前日に普通に生活していたものの、翌朝起きて来ないと思ったらホテルの部屋で亡くなっていたという、かなりレアなケースだとは思いますが、その際の死因は何か? という風な形で番組は進行していきました。

恐らくテレビで紹介されるくらいなので実際にこのような形でお亡くなりになった方がいて、その状況を解説していたのだろうと思うのですが、この場合の死因が「エコノミークラス症候群」であるという事に、当初はちょっと納得が行きませんでした。

ただ、ホテルのベッドで普通に寝ていても何かの拍子で血栓ができる事は考えられますが、たまたま固い物の上に乗ったとかしないと普通のホテルのベッドのようなところで血栓ができるという事は考えにくいと思うのですが。ただ、番組ではホテルの部屋でかなりの汗をかいて水分が抜けたため体内の血がドロドロになってしまったということと、その女性がホテルの部屋であってもトイレに起きたくないと寝る前に水分を摂らなかったため、普段よりも血栓ができやすい状態になっていたという補足説明がありました。たとえ自宅であっても、寝相の関係で体を圧迫することで血栓ができやすくなった場合、十分な水分補給をしていないと命の危険もあるという事を改めてこの番組を見て認識することになったのですが、そう考えると改めて考えてしまうのがやはり真夏の車中泊の環境整備というところになります。

過去に言われてきた事に、単に車のシートを倒しただけの状態で寝に入った場合、ベッドで寝る場合と比べるとかなり不自然な格好で過ごすことになってしまうわけですので、まずは体の一部に力がかかり、血栓ができる事をできるだけ防ぐため、フラットな床にマットを敷き、体重を分散させるような寝床を作りたいですし、異様に汗をかいて体の水分が抜けてしまわないように風通しを良くするなどの工夫も必要になります。もちろん、水のペットボトルは常に枕元に置いて、喉が渇く前に定期的な水分補給を心掛けることも忘れてはいけません。

さらに、血栓予防に開発された「弾性ストッキング」を履いて寝るということも、エコノミークラス症候群を心配する場合にはやっておく必要もあるかも知れません。夏の車中泊については万全にしたつもりでもこのように危険があるものだと思っていた方が、いわゆる最悪の事態を避けられるというようになるのではないかと思います。

また、個人的にはここで紹介できるだけのノウハウはまだ持っていないのですが、水を入れて気化熱で冷たい風を起こす、USB経由で動く「冷風扇」は、水で濡らしたフィルターに風を当てることで多少の加湿効果もあると思うので、車内を乾燥させず、扇風機よりも涼しくなるのなら、気休めに過ぎないものかも知れませんが、夏の車中泊用に物色してもいいかなと思っています。ただ、どのくらい熱帯夜の中で使えるかということはわからないので(^^;)、今後の課題ということにしたいと思います。


大手キャリアが4つになる時代のMVNO選び

新しく「第四のキャリア」になる楽天モバイルが、他のキャリアとの顧客獲得に向けて動き出しました。安い回線を維持するためのプランを早くから用意し、安いデータSIMを提供してきた「DMMモバイル」を23億円で買収することを発表したのです。

最近のニュースでは、主に大手キャリアの料金プランや、端末を安く売る仕組み、さらには2年縛りについてまで現政権による「意見」が入り、その対応に大手キャリアは苦労しつつも極端なMVNOへのユーザー流出という話は聞かれません。そこには、「安いものの実店鋪のない(少ない)」MVNOよりも、「多少高くても実店鋪のある」大手キャリアや準大手キャリア(Y!mobileやUQmobile)を選ぶ傾向が出てきているのです。

私自身は日本通信が初めてSIM単体での販売を開始した頃からいわゆる「格安SIM」を使っていますが、昔も今もSIMの単体販売というのはスマホ選びから設定、その後の対応などユーザー個人が自分で問題が起こっても解決することが求められるので、多くのユーザーはそこまでするよりも、わからない事があれば教えてくれる大手キャリアを選ぶという傾向は変わっていないように思います。

今回の楽天モバイルの新規参入がこうした傾向にどんな影響を及ぼすかが気がかりですが、今の楽天モバイルはdocomoやauから回線を借りて事業を行なうMVNOですが、新たに自前の回線を使って営業を始めるようになってどうするのかというところが問題になります。サービス開始当初は多くの注目を集めるために魅力的なプランを出してはくるでしょうが、いわゆるほとぼりが冷めた頃、「釣った魚に餌をやらない」ようなプラン改悪がある可能性も個人的にはあると見ています。

大手キャリアは少なくとも端末を分割で売る際に2年から3年の長期契約を条件として持ち出すと思いますので、この期間が終わった後にプランの内容がどう変わるかというところに注目して見たいと思います。もっとも、他のサービスと違って携帯電話のサービスはその時点からの乗り換えはできますから、もし特定のキャリアでプランの改悪がされるなら、その時期に大手4社でない他のサービスに逃げるという方法もあります。

もっともその場合、一体どのMVNOに逃げればいいのかという問題は出てきます。単体のSIMカードさえ送られてくれば自分で設定から活用まで十分にわかっているなら悩む必要はないのかも知れませんが、一つあるのが小さなMVNOが今のままでは経営がうまく回っていかなくなり、それこそDMMモバイルのように他社の買収を受け入れるということもあるでしょう。各MVNOがくっついたりしてそれまで受けていたサービス内容が変わるような場合もあるかも知れません。そうなったことに納得できない場合はすぐに解約・乗り換えでいいと思いますが、果たしてどういったMVNOならいいのでしょうか。

現在、大手キャリア以外の準キャリアと呼ばれるところは「Y!mobile」と「UQmobile」があります。どちらも派手なテレビコマーシャルを流し続けていますが、回線は「Y!mobile」がSoftBank回線、「UQmobile」がau回線という親会社の回線を提供しています。サブキャリア2社についてはSIM単体でも契約できますが、通話定額オプション付きのセットプランを選ばれる場合は、SIM単体ではなくスマホとセットの割引があるプランを申し込む方がお得ではないかと思います。今後も安定して会社が維持されるという点については、この2社にdocomo関連のSIM単体でも契約ができるMVNO「OCN モバイル ONE」を加えた中で利用を考えるか、さらにSoftBankの小会社となった「LINEモバイル」を選択肢に加えて考えるのがいいでしょう。

また、今回楽天に買収されたDMMモバイルのプランが変更になり、格安でのデータ専用SIMが維持できなくなったような場合は、大手スーパーが系列にある「AEONモバイル」が、イオンモールに実店舗があるだけに安心して移ってこられるのではないかと思います。

他にもおすすめしたいMVNOは色々あります。「エンタメフリー・オプション」を持つBIGLOBEはインターネット接続の世界では老舗ですし、インターネットの老舗と言えば、やはり紹介しなければいけないのはIIJmioでしょう。

IIJmioはフルMVNOサービスを行なっており、個人的には気になっていたのですが、最近になってついに「eSIM対応のデータサービス」を2019年7月18日から開始するという発表がありました。eSIMには実体としてのカード郵送の手間もかかりませんし、iPhone XSなど、SIMスロットに挿入された既存のSIMとeSIMをデュアルで活用することが可能な機種や、最初からカードスロットがないノートパソコン単体でネットができるように、eSIMを今後活用する事も考えられます。IIJmioの新プランでは通話サービスの提供がないことなどからまだApple Watchでは使えないようですが、今後大手キャリアより安くiPhoneとApple Watchが使えるようになるなら、それだけでも十分に乗り換えする動機になるのではないかと思います。

どちらにしても、今回最初に紹介したようなMVNOが買収されたり廃業したりといった事はどうしても起きてくることで、たまたまそのキャリアを使っていたとしたら、いくら個人で騒いでもどうしようもない事だけは諦めるしかないでしょう。しかし人気の高いMVNOには、大手キャリアではできないサービスを行なっていたり、大手と比べてとんでもなく安いなど、それなりの良さはまだまだあります。そうした特徴あるMVNOが合併などによって消えないことを祈りつつ、状況に変化があったら改めてここで紹介することができればと思います。


急なトラブルだからこそ冷静に迅速な対応を

全国的にはどうでもいい話ですが、私の住む静岡市には「葵区」「駿河区」「清水区」という3つの区があるのですが、昨日の月曜日、「駿河区役所」の外線電話が突然使えなくなったのだそうです。静岡市にかかってくる電話は、交換器を経由して各区役所に分けられるようになっているとのことですが、原因は当日の夕方になってもわかっておらず、その対応として交換器への接続をしないようにして直接受けるような配線にすることで、何とか通話の一部は復旧したようですが、ニュースだけでは細かい内容はわからないものの、区役所のある地域で電話が使えなくなっているわけではないので、恐らく内部の機器の故障か設定変更による不具合という線が強いのではないかと思いますが、つくづくこうしたシステムに依存する社会というものは、何かトラブルが有ると恐いという事も感じてしまいます。

今回の市役所の場合も、かなり電話が使えないまま時間が経過したのだそうで、早めに電話が使えないという事実を重く受け取め、システムを根本から直すのではなく、とにかく応急処置をするような事ができなかったというのが残念です。これから同じようなトラブルが他のシステムで起こった場合にも、いかに早く「とりあえず使えるようにする」というプランを実行に移せるだけのスキルを持った人がリーダーシップを取らないと、さらに問題は大きくなるような気がします。

こうした点で、大きなシステム上の失敗を今も引きずっているのが、「みずほ銀行」の連休のたびにやってくるATM休止の措置ですね(^^;)。今月の土曜日を含む3連休についてもATMが使えなくなるようなので、平日のうちに現金を出しておくか、土日祝日でも手数料がかからずに出金できる銀行に預け替えをしておかないとまずいところもあるかも知れません。

私自身は出金の手数料がかかるので平日の手数料が無料の時間にお金は出すようにしていますが(ちなみにメインバンクはみずほ銀行ではありません)、状況によっては現金の用意がないのにお金を出さなければならなくなるような場面もないとは言えません。今回のみずほ銀行の発表によると、使えないのはATMだけではなくネットバンキングやデビットカードの利用もできなくなるようです。これだと、みずほ銀行一行でやり取りをしている場合には少なくともクレジットカードで後日決済できるような体制を作っておくべきでしょうし、平日のうちに何とかしておかないと大変だと思います。

個人的には自分でシステムを作っているわけでなく、人の作ったシステムを使っているだけなのですが、ネットや電話が急に使えなくなったらどうしたらいいかということも、こんな時だから考えるべきではないか? とも思います。そんな事を思いながらネット上をさまよっていたら、思い掛けない情報と出合いました。大きな震災が起こった後、6時間はインターネットを控えようというSo-netが作った災害用マニュアルの話です。

https://www.so-net.ne.jp/access/special/sony_so-net/measures_manual.html

従来の常識では、災害時には安否確認のため電話がつながりにくくなるのでネットの方の利用をという認識でした。ただ、上のリンクからたどれるマニュアルの内容を読むと、特定のサイトやサービスへのアクセスが集中するとサイトが見られなくなってしまう可能性がありますし、デマなどの情報を本当だと信じてしまうかも知れません。災害用伝言ダイヤルや、企業が用意した安否確認のためのサイトを利用しての情報発信は直後にしておいた方がいいでしょうが、災害の規模によってはネット自体が使えなくなったり、スマホの電池がどんどん減っていくとその事がストレスになるかも知れません。そういう意味では情報はラジオで得て、普通通りのスマホからの情報収集というのは控えるというのも考え方としては有りだと思います。

また、安否の確認が付いた人との連絡についてはそれこそ昨日のエントリーで紹介したLINEを使ったもので十分なのですが、中にはLINEアプリを入れていなかったり、そもそもガラケーなのでLINEが使えないというケースも、もし家族や友人にそうした人がいる場合には代替手段を考えておくことも必要です。直接電話がつながらない場合は、SMSを活用しましょう。ただ、SMSの送信には一通3円という料金がかかるので、せっかくのネット定額を生かすようなメッセージのやり取りのできる手段を取ることも有効でしょう。できれば早い時期に、大手3キャリア間ではネット通信を使って電話番号に向けて直接メッセージでやり取りできる「+メッセージ」のMVNO利用者へのオープン化を行なって欲しいと思っているのですが。技術的に難しいなら仕方ないですが、LINEを知らない人とでも電話番号だけでいざという時ネット通信を使ってやり取りできる方法というのは貴重だと思いますので、できるだけ早くオープン化をお願いしたいところです。


災害のためにご近所で「グループライン」という手も

大雨などの際、いつ逃げるか? という事は生と死を分けるような重大な問題なのに、まさか自宅が罹災することはないだろうという風に考える人がほとんどで、逃げるタイミングを失ってしまう事があるという警鐘が様々なメディアでは語られています。そんな中、ネットで見たレポートで、知り合いとSNSを使ったコミュニケーションによって自分のいる地域の危険を察知し、事前に避難することができた事例について紹介されていました。このようなSNSの使い方というのは大変に有効です。

具体的には、普段はほとんど使わずに放置しているようなご近所でのグループラインを先に作っておき、大雨で逃げようかどうしようかと考えている気持ちをそのグループにアップすると、すでに避難している近所の人が早く逃げた方がいいというアドバイスをくれるかも知れません。また、グループラインは時間を気にしなくても発信できます。電話をするのは気が引けてもラインには書き込めるわけですから多くの人がいざという時には参加しやすくなり、一度そんな形で活用ができると次に何かあった時にはかなり早いうちから情報交換が活発になることも考えられます。

あと、個人的に思うことは、もし地元に大雨が降り続くような事があって近くの学校が避難所として開放されたとしても、誰も避難してこないというパターンが過去にありました。そんな時に一家族だけ避難してきても話し相手もいないし、本当に避難してきて良かったのか? というような避難した事に対する後悔の念も出てきてしまうかも知れません。しかし、同じ避難場所を利用することになる近所の人たちとグループラインで意志の共有ができていれば、「せっかくだから皆で一緒に避難所に行きましょうか」という話になれば誰もいないかも知れない避難所に行くというような事にはなりません。もし何も起こらなかったとしても、色んなものを持ち寄ってテレビの気象情報を見ながら不安な気持ちを抑えつつ過ごすこともできるでしょう。もしお子さん同士がお友達関係があるなら、大人よりむしろお子さんの方が避難所に行くことを主張するかも知れません。

グループライン自体は大きな組織にする必要はなく、町内会単位というよりも近所で仲良くしているお友達で作っておくぐらいでも十分です。自分と直接関係がなくても、その中のメンバーの一人が「避難所に避難してきた」というメッセージを発信することで別の地域の住民にも広まるような形が取れれば、その地域の人全体が早めに避難することができるようになります。そうしたコミュニケーションツールとして、日常的には全く使わずにカビが生えるのではないかと思うほど(^^;)全くメッセージのやり取りのないラインのグループを作ることが、ひいては自分の生命を救うことももしかしたらあるかも知れません。

近所の人とのコミュニケーションというのは、嫌なところもあるので全ての人にお勧めできるわけではありませんが、何かあったらどうしても付き合いが出てきてしまうのもまた近所の人であることも確かです。もし作ったグループで頻繁にメッセージを発信する人がいてもそれほど気にせず、外で会った時に挨拶を返すぐらいの気遣いができるなら、特に小さなお子さんやお年寄りがいるご家庭は、いざという時のためにご近所ライングループは作っておいた方がいいのではないでしょうか。