まだ寒い日の多い2月ですが、プロ野球に先んじでサッカーのJリーグが開幕しました。サッカーはJリーグの試合の殆どだけでなく、日本代表の国外での試合についても有料のネット配信のDAZNの独占配信ということが増えていて、このような状況がどこまで続いていくのか不安でもありました。
2025年になって、まずDAZNが日本代表戦やJリーグの一部の試合を無料で見られるような形で提供してくれるようになりました。現在中国で行なわれているU20のアジアカップについては、日本戦は無料で見られるようになっています。
これだけでも有難いのですが、Jリーグのネット配信については新たな動きがありました。
ドコモが提供する動画配信の「Lemino」では、J1やJ2ではありませんが、Jリーグ3部のJ3の試合と、J3からJ2へ昇格するためのプレーオフについて、全試合無料で配信することを発表しました。J3に興味のない方もいるかも知れませんが、逆に今までDAZNでしか見られなかった試合をテレビだけでなくスマホの画面でもリアルタイムで見られるようになった意義というのはかなり大きいのではないかと思います。J3については、地元静岡県だと中山雅史監督が率いる沼津のアスルクラロ沼津の試合には注目しているので、J1の清水エスパルス、J2のジュビロ磐田、藤枝MYFCとどのカテゴリーにも注目したいチームがあるので、J2については重要な試合はDAZNに限定加入して見るしかありませんが、それでもかなり無料で見られる試合が増えて嬉しいです。
また、今回J1に昇格した清水エスパルスの試合は、初戦はアウェーということで地元地上波での中継はありませんでしたが、今までJリーグのテレビ中継と言えば、NHK(地上波およびBS)と地元地上波しかありませんでしたが、今回はたまたま東京ベルディとの国立競技場での試合をBS松竹東急が中継してくれたので、リアルタイムで無料放送を見ることができました。このように、多くの試合を見られる機会が増えてくることで、今後はテレビだけでなくネット配信をどのように自宅あるいは外出先で快適に見られるようにするかという事も考えたいですね。
私の場合は、手軽にということで言えばmineoのSIMを入れた8インチタブレットを使うのが一番簡単ですが、車中泊の車の中で見ることを考えると、モバイルモニターにAmazon Fire TV stickを合わせて比較的大きな画面で見られるように特にDAZNやLemioなどネット配信のサービスを見られるようにするのがまずは第一歩だと思います。先日紹介したように、モバイルモニターとFireTV Stickとワイヤレススピーカーを接続して臨場感ある音をステレオで外でも出すことはできるので、今後のお出掛けに備えてきちんとアプリの更新とすぐに配信を見られるような設定をして今後のネット観戦に備えたいものです。