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ソーラーパネルによるポータブル電源使用についてのレポートをここにまとめます

全ての準備を完璧にするという目的で発展途上のハードを先走って買うことはないか?

現在乗っている車は、初年度登録をしてから13年以上超過したガソリン車ですが、改めてハイブリッド車や電気自動車・水素自動車に乗り換えるつもりはありません。もっとも、車にそれだけ出費できるだけの余裕もないのですが(笑)、それでも普通に考えると現在の車に乗り続けるのと、例えば電気自動車に乗り替えることで新たに生まれるメリットを比べても、そこまでのメリットは見出すことはできない(あくまで個人的な感想ですが)と今も思っています。

確かに技術の進歩で世の中はどんどん便利になっていき、画期的なハードも続々誕生しています。しかし、どんな素晴らしい技術でも、それを普通の人が普通に使えるくらいに製品の価格が安くなり、普通に使えるくらいにならないととも思えます。

現在、車の他に揃えてきたのは最近だと各種ポータブル電源とソーラーパネルなのですが、今売られているポータブル電源は以前売られていたものと比べても発火の危険は減少していますし、繰り返しの充電をしても使い続けられる回数も3~4000回充電しても7~80%容量が残ると言われているリン酸鉄リチウムイオン電池を使っているので、価格がセールで安くなった時期を狙って買い足しても、全体としての蓄電量を上げることができるので、新品で良さそうなものが出てもすぐには飛び付かず、ある程度値がこなれるのを待ってタイミングが合えば買うという形になっています。

また、自宅で発電するためのソーラーパネルについては、色々なものを試してみて、何とか自宅の窓にぎりぎり設置できる組合せのものを常用するようになり、自宅用としてこれ以上買い足すことはないと思っています。ただソーラーパネルについては、先日紹介したように容量128WhのBluetti AORA10を常にバッグの中に入れて持ち出すことにしたので、それに合わせたモバイル利用に特化したソーラーパネルがあればと思っているのですが、なかなかそういうものはありません。

実はそうした用途で一番合っていると思われるソーラーパネルを私は持っています。以前同じBluettiのセールで買ったAC50Bに付いていた折りたたみ60Wのソーラーパネルが一番小さくなり、それなりに晴れの日には発電するので、大き目のバックパックであれば、AORA10とセットで持ち出すことは問題なくできるのですが、今持ち出しているバックパックは一回り小さなサイズなので、残念ながらポータブル電源に見合ったソーラーパネルを同時に持ち出すことはできなくなっています。

ただ、将来に向けての希望はあります。以前から「次世代のソーラーパネル」とさんざん紹介されてきた「ペロブスカイト太陽電池」というシート状のソーラーパネルなのですが、いっこうに製品化されないのが残念でなりません。
もし、この技術が実用化されると、賞状や画用紙を持ち運ぶための筒の中にソーラーパネルを入れて、バックパックのペットボトルが入るサイドポケットに入れて持ち運ぶことはできるだろうと思います。この場合、パネルがシート状なのでほとんどパネル自体の重さを感じることなく、いざという時には60~100Wくらいのパネルでも持ち運べるのではないかと思います。

現在、それらしき製品について調べたらシート状の太陽電池というものは存在するもののサイズが小さく(15W出力くらい)、それがペロブスカイト太陽電池だったとしても、まだ今の折りたたみ式のソーラーパネルくらい安くもなっていません。

シート状のペロブスカイト太陽電池は耐久性の問題があったり、逆に軽すぎることから台風や突風・竜巻が起こった時にすぐ飛んでいってしまうという問題もあります。非常用に持ち運ぶだけならそれらの点について目をつぶることもできるかも知れませんが、もし製品として出てきたとしても従来のパネルと比べて高額になっている可能性もあるので、早いところ製品として世の中に出し、多くの人にその魅力を訴え、その結果として価格が下がるようになって欲しいと思っています。

今のソーラーパネルは曇ったり雨になったりすると極端に出力が落ち、今の梅雨入り後の利用についてはほぼ考えられないのですが、ペロブスカイト太陽電池は今のシリコンよりも曇りや雨でも出力を出すことができ、室内の明かりからでもわずかながら発電できるという話もあるので、大規模な発電施設だけでなく、個人のベランダ発電やモバイル発電で使う場合でもそれなりの発電がしやすくなるのではないかとも思われるので、早く今のポータブル電源と接続できるような製品が出て欲しいというのが正直なところです。

実際のところ、そうしたものが市場に出てくるまで待つしかないところがあります。ソーラー発電関連のものも車にしても、あせって高い価格で新しい技術を先に楽しむというのも一つの方法だとは思いますが、こちらとしては焦らずに今の安いものを使いつつ、徐々に新しい技術を使ったものを導入していくような形で進んでいければと思っています。

台風最接近前に届いたBluetti・AORA10を充電後最初にやったのはちょこっと家電での湯沸かし

先日ネット購入したことを紹介したBluettiの最小ポータブル電源・AORA10ですが、本体にかわいい感じの大きさのポータブル電源という感じでした。容量は128Whで飛行機にも持ち込めるサイズで、ACコンセントを持ち200Wまでの出力を出すことができます。この大きさでポータブル電源として一通りの事ができるような感じになっています。

まず行なったのはBluettiのアプリにBluetooth経由で製品を接続し、出荷時から新しくなっているファームウェアを更新しました。モバイルバッテリーのファームウェア更新は恐らくメーカー送りになってしまうと思うので、もし何らかのリコールが出たとしても、もしそれがファームウェアのバージョンアップで解決できるなら、メーカーだけでなくユーザー側にもメリットは大きいと思います。

で、そのアプリで何ができるかというと、入力・出力の確認だけでなく接続された状態からの電源OFF、DC(USB出力)およびACのスイッチや、AC充電モード、DCのソーラーパネルorシガーソケットからの入力切替、ECOモードの設定、LEDライトの制御(白色・暖色・点滅・OFF)、電力リフト機能(400Wまでの家電が使えるようになる)、DC出力の切替(13.5V or 12.5V)、AC周波数の切替(50Hz or 60Hz)、充電上限設定(80~100%まで5%刻み)など、かなりのことをスマホアプリを通して行なうことができます。

もちろんそれなりの大きさで、1.8kgもあるモバイルバッテリーとはとても言えないポータブル電源だからこその機能なのですが、セールとは言え1万5千円弱で買えてしまうのは驚きです。何とかしてこれを日常的に持ち運ぶことができれば、スマホの充電用に5000~10000mAhくらいの小さなモバイルバッテリーをセットで持てば十分という気がしたので、今回はこのミニ・ポータブル電源を日常的に持ち歩くために購入しました。

到着して充電した後にやったのは、これもまた究極のチャレンジというべきか、車中泊用の調理器具として知る人ぞ知る存在の「ちょこっと家電」という電気ヒーターと鍋のセットを使った湯沸かしでした。付属の鍋の代わりに湯沸かし用に用意したのは、プリムスのトレックケトル&パンというキャンプ用の食器(アルミ製)です。ヒーターの上に500mlの水(約20℃)を入れ、このAORA10で沸騰まで持っていけるか? というチャレンジです。

ちなみに「ちょこっと家電」の消費電力は260Wで、以前この出力のまま使った時には大体20分くらいで500mlの水を沸騰させることができました。ただ、AORA10の出力は200Wと少し足りないので、アプリから電力リフトをONにして使います。そうすると、出力の大きい家電でも200W以下の出力で使えるようになるのですが、ちょこっと家電使用時の出力は写真の通り150Wで安定しました。ただこれだと100W分パワーが低下するので、果たして大丈夫かと思いつつ待ってみました。

結果的には沸騰するまでには40分くらいかかりました。容量の方もぎりぎりといった感じで、今の季節なら何とか沸騰まで行くものの、冬の水温の低い時にはちょっと難しいかも知れません。車のシガーソケットに差す湯沸かしと同じくらい時間がかかるわけですが、それでも何とか簡単な調理くらいはできそうで、車からの走行充電もでき、さらにはACコード一本で(ACアダプターは本体内蔵)コンセントから充電しながら他の機器の充電ができるパススルー機能があるので、AORA10を介してコンセントに差しながら電子機器を使うような事もできるのではないかと思います。

まだ色々使っていないので最終的な評価は改めてということになるかも知れませんが、私の場合バックパックの隙間に押し込んで持ち運ぶのが苦にならないようなら、日常的にではなくても旅行の時にこれともう一つのモバイルバッテリーを持ち出すようにすれば、かなり旅先の電源環境は変わるのではないかと思います。車のない旅であっても、ファミレスやネットカフェなどに普通に持ち込んで使い切ったバッテリーを食事時間のうちに満充電にすることは容易ですし、60Wくらいのソーラーパネルでも実用的にその日使う分の充電は可能(あくまで晴れの場合)なので、今後の旅や日常の中でもしもという時に使える良い相棒になってくれればと思っています。

カセットガスの大量備蓄とポータブル電源の複数用意はどちらが自分に合っているか

一昔前までは、停電が長く続いた場合に備えたり、キャンプや車中泊で調理・湯わかしを行なう場合にはカセットコンロとカセットボンベをセットで用意しておくことがセオリーでした。ただ、外食や旅館で鍋物をやるために作られたカセットコンロという製品であるので、車内でも使っているケースは以前からあったと思います。というか、キャンピングカーのキッチンではカセットコンロより本格的なコンロをLPガスを利用して使うことは普通でした。

その流れを受けて、今も多くのカセットガスを備蓄するという防災のスタイルがあります。カセットガスについてはその関連製品も多く出ていて、昔のようにカセットコンロだけで使うというものではありません。暖房用にガスストーブやファンヒーターまで出ています。一本一本では使える時間は限られますが、昔のガス冷蔵庫の流れを汲んだ、電気とカセットガスの両方が使えるクーラーボックス大のミニ冷蔵庫もあり、電源いらずで長時間連続可動できるものもあります。

さらに画期的なのはガソリンの代わりにカセットガスを使って回す発電機が普通に買えることもあります。ポータブル電源をこの発電機と併用すれば、大雨が続いてソーラーパネルで発電ができない時に助けになります。そう考えると、一定量のカセットガスを備蓄してローテーションしながら使っていくというのが一番安全な災害に対してのエネルギー備蓄の方法なのかも知れません。

しかし、いざという時に使うカセットガスの本数はかなりの数になると予想されます。AIに聞いてみたら、一人あたり一週間で約6本とのこと。ただ、それはカセットコンロを使って調理をすることにほぼ限定されているような説明の仕方だったので、ガス式のクーラーボックスや発電機を併用する場合にはさらに多くの本数を備えなければならないでしょう。一週間分の蓄えという意味では4人家族で50本くらい? と考え、さらにカセットガスの保管期限(製造から約7年)も考えながらローテーションしていく必要があるでしょう。その際、その分のゴミが出るということも考えると、「カセットガス発電機」と「ポータブル電源」との併用が実に合理的だとわかっていても、そこにイマイチ個人的には踏み切れないところがあります。

カセットガスは他の備蓄品と比べてもその期間は長く、一定期間において「疑似避難生活」を行なうことでカセットガスを消費し、ローテーションしながら自分の場合に必要なカセットガスの本数(およそ一週間ほど)はどのくらいなのかを計算することもできるでしょう。それと、発電機とどのくらいのポータブル電源を合わせれば良いのか、調理用と発電用とのベストな組み合わせの本数は? など実際の生活パターンによって変わってくることも考えられます。

私自身はそこまでカセットガスをため込みたくないので、調理用としてそこそこのアルコール燃料は備蓄してありますが、地震で避難してその先で直接火を扱うと大きな火事の危険があるので、部屋の中ではなく外で調理をするなどの配慮は必要だなと思っています。あと、電気については晴れ間が続けば一定量の発電をソーラーパネルからできますが、曇りや雨の日が続くとその発電量は極端に落ちます。そのための対策は今のところ、車の走行充電くらいしかないというのが実際のところです。

ただし、希望もあります。そもそもポータブル電源がこれだけの技術革新で現在はかなり使える存在になってきています。電池自体の寿命(他の部品もあるのでそのまま受け取ることはできませんが)は10年以上あるので長く使えますが、その期間中に新たな技術革新が起こる可能性があります。

次世代の太陽電池と言われるペロブスカイト太陽電池は薄くて設置しやすいだけでなく、曇りや雨の天気でも発電量が現在のソーラーパネルと比べて高いと言われています。効率的に曇りの日や太陽の光が正面から当たらない時間であっても継続的に発電できるということになれば、今のベランダ全面にソーラーパネルシートをロールスクリーンか何かで開いて設置できれば、狭いベランダのスペースでも現在の最大300Wのパネルよりも大きなパネルを設置でき、天気に関係なく安定して一定量の発電ができるならそれで十分な気がします。もしそうした発電環境が実現したら、その発電量に応じて蓄電池を増やしていけば、今では夢であるエアコンの連続可動も可能になるかも知れませんので、そうした技術革新および太陽電池の価格が下がることを期待したいですね。

車中泊に適したポータブル電源として「走行充電器」付きのモデルへの期待

先日、1024Whのポータブル電源を購入して、もう当分ポータブル電源には手を出さないだろう、出すとしたら航空機持込用の小さなものぐらいだろうと思っていたところ、世の中は私の知らないうちにかなり進化しているようで、ちょっとびっくりしました。

それは、ドローンのメーカーとして有名なDJIのPower 1000 miniというもので、小さくても容量は1000Wh(公称)だし、巻取り式のUSB-Cコードが付いているし、最大出力は1000Wと電子レンジだとものによっては動かないかも知れないものの、車中泊で使うような調理器具(湯わかしポットや炊飯器、ホットプレート、車載冷蔵庫など)はあらかた動きそうです。

ただ、こうした製品は他のメーカーでも出していて、長期移動の車中泊旅で使うためには致命的な問題があります。それが、長旅の間どうやってポータブル電源に充電を安定して続けられるかということなのですね。車中泊の達人の中には屋根にソーラーパネルを設置するような方もいますし、私も車に折りたたみソーラーパネルを積んではいるものの、天気に左右されるだけでなくそれなりに時間がかかる問題は今でも解決されていないように思います。

そうした問題を解決するために最近登場したのが、車のバッテリーと繋いで設置する「オルタネーターチャージャー(走行充電器)」という製品です。ポータブル電源に充電できる電力の大きさによって値段が変わり、3~7万くらい? で売られています。これがあれば、今ある車のシガーソケットに直結すると100Wくらいでしか充電できないのが、日中の移動時間がそれなりにあれば、500Wくらいの出力で充電が可能であれば、1000Whクラスのポータブル電源も2~3時間で充電できてしまいます。

しかし、さすがに自分の車に走行充電器を付けたとしても、そこまで使うのか? という気はしますし、車のバッテリーが充電することで弱ってしまうことも心配で、こうした類のものは今までシャットアウトしていたのですが、今回紹介するPower 1000 miniにはこの走行充電器がポータブル電源本体に内蔵されていて、別売のケーブルを購入すれば(DJIはドローン用の専用コネクタを使うので他メーカーとの共用は不可)、車から最大400Wでの充電が可能になるということです。また、不確かな情報ではありますが、ある程度ポータブル電源が充電されてくると、車のバッテリーに逆に充電するような動作もするという話もあるので、本当にそうならなかなか面白いと思えました。

ポータブル電源本体の定価は5万円台で、ケーブルを追加すると6万円ちょっとになりますが、これでガソリン車であれば車を選ばずに実用的な走行充電をしながら車中泊旅を続けることができます。

もし私が本格的な長期の車中泊を考えている場合は、車内の電源確保および安定した車内での利用を考えてこの製品を車載ポータブル電源の一番手として考えたいくらい興味がわく製品であることは確かです。ただ、コネクターが専用というのがDJIのドローンを持ってなくて使ってもいない自分にとっては宝の持ち腐れになってしまうかも知れません。

今後、ポータブル電源本体内に走行充電機能が内蔵されるような流れになってきたら、最大容量が少なくてもある程度走行充電でカバーすることはできそうなので、日帰りドライブでも積極的に使えるような製品が他社でも発売されると、私が持っているポータブル電源アクセサリーも使えるようなことになるかも知れないので、今後の状況を見ながら車載用ポータブル電源の本命としてこの「走行充電機能内蔵」の製品が出てくるのかどうか見守ることにします。

口コミのサイトでは、公称の容量など少し他社と比べるとPower 1000 miniは心もとないという方もいますが、走行充電ができるというのは、ソーラーパネルからの充電ができない時でも安定してポータブル電源の容量を復活させることができるということになるので、持っていないよりは持っていた方が良いのではないかと思います。

特に軽自動車のワンボックス車を車中泊用にしている方にとっては、Power 1000 miniをメインバッテリーにして、必要に応じてサブのバッテリーを持ち、冷蔵庫や調理器具を持ち込めば、日本一周もできそうです。ただ、今はガソリン代が高くなっているので、その分のコストは上がると思いますが。

手持ちのポータブル電源を単に使うためだけでなくメンテナンスするために対応家電はあった方が良い

私が一番最初に購入したポータブル電源は、BluetteのEB3Aというもので、268Whの容量ながら出力は通常使用時でも600W(瞬間最大出力1200W)あるのが特徴です。さらに、電力リフトスイッチをONにすると、最大1200Wまでの家電が短時間ながらも使えたり、ソーラー入力が普通のこれくらいの容量のポータブル電源はMax100Wなのに対し、EB3Aは最大200Wあるなど、今考えてみるとなかなか色々なことに使えたり、ソーラー充電の時間が少なくて済むなど、潰しが効くものになっています。

ただ、出力と比較して容量が少ないので、500Wクラスの家電は約30分しか使えないなど、実用的とは言いかねるということで、他の同クラスのポータブル電源の最大出力は抑えめになっています。これは、ポータブル電源をいざという時の備えという事で考えるなら、高出力な家電を動かしたい場合は、それなりの時間使い続けられる中~大容量のものを買うだろう事で、今はこんなポータブル電源はないのですが、その後買い足した同じ250Whクラスのポータブル電源よりも使う機会が多くなっている事実があります。

というのも、災害時だけでなく日常的に複数のポータブル電源を使えるようにするため、昔よく和風旅館にあった電気ポットを使っているのですが、この電力消費量が約500Wです。中容量クラス以上のポータブル電源であれば、電気ケトルよりは時間がかかりますが、きちんとお湯を作ることができます。しかし、小容量のポータブル電源に過ぎないEB3Aでも、1Lのお湯を1~2回は沸かせるだけのポテンシャルを持っているのです。

ところが、このEB3Aに問題が生じました。出始めのころのリン酸鉄リチウムイオン電池使用なので、充電耐用回数は2500回と少ないものの、まだまだ購入当時と変わらず使えるくらいしか充電していないはずなのに、70%くらい使うと一気に残量表示が0になってしまうという不具合に見舞われてしまったのです。

これについて、何とかならないかメーカーにメールで問い合わせをしてみたのですが、返ってきた答えが「放電と充電を3回繰り返してください」というものでした。こうした試行で何とかなるかも知れないということはうすうす知っていたのですが、ポータブル電源でこれをやるのは結構大変なのですね。

先日購入した1000Whクラスのポータブル電源の場合、充電はともかく100から0まで放電するには何をどのくらい使わなくてはいけないのかと考えると途方に暮れざるを得ません。しかし、幸いなことに今回問題を起こしたEB3Aは小容量のポータブル電源で、放電をするためには電気ポットで複数回湯沸かしをするだけでも何とか0%までの放電ができます。そういう意味では、災害時に節約しながら使うことを想定しているポータブル電源の使い方についても、逆の考え方をして使わなければならないことも起こると考え、それなりに電力を食う家電についても色々持っておいた方が良いのではないかと改めて思いました。

自宅には、今の季節には全く合いませんが、中容量のポータブル電源でもかなり短時間で容量を使い切る可能性がある電気ストーブがありますし(さすがに今は使う気にならないので電気ポットを使いましたが)、1000Whクラスの場合はエアコンで使うということも考えられますね。

それでも、3回充放電を繰り返すには時間がかかるのですが、今回はこうした機会を機に、冷蔵庫など普段ポータブル電源を使っていない機器がどのくらいの時間使えるのか? というような事も合わせて確認しながら、放電のために使ってみたいと思いますし、湯沸かしだから電気ケトルのみということではなく、より少ない電力で湯沸かしができる他の家電についても用意することで複数のポータブル電源を使いやすくなるという事もあるかも知れないので、今後はそうしたことも考えながら家電を見ていくことも大事かなと思ったりします。

メモリ不足でパソコンやゲーム機は高くなってもポータブル電源は安くなりつつあるか?

任天堂がゲーム機・スイッチ2国内販売版を1万円値上げすることを発表しました。世界的なメモリ価格の高騰の波をもろにかぶったような感じですが、人気商品のため売上にそこまで影響が出るのかどうか。ただ、普通は商品が人々に行きわたったところで抽選のみでの販売形式がゆるやかになるだろうと思っていた人にとっては、たとえ抽選なしで買えるようになっても価格自体が上がると家計にも響くので、このニュースにショックを受けている方もいるのではないかと思います。改めてこうしたハードの買い時はいつなのか? というのは難しい問題です。

私自身では、メモリ搭載のスマホは早めに入手してしまいましたし、パソコンについては中古で何とかなるので、そこまで価格上昇の影響は受けていません。高額なスマホ・パソコンを買うなら、ポータブル電源やソーラーパネルを安く買える時に買ってしまおうと思ってネットを注視する今日このごろです。

で、このGWについに現在自宅使用で考えられる最大出力・最大容量のポータブル電源が安くなっていたので購入してしまいました。買ったのはエコフローの「DELTA3 Plus」で、容量は1024Wh・出力は1500W(B-boostで最大2000Wまでの家電が使用可能)と、私が初めてポータブル電源を購入した時には平気で20万くらいで売っていたクラスのものです。当時はとてもそんな大容量モデルには手が出ず、256WhのRiver2を2万円くらいで初購入しました。その後は、ほぼ普通の価格でポータブル電源は購入していません。

セールでソーラーパネルとのセットモデルが格安になっているものを狙ったり、保証はきっぱり諦めて、保証期間3ヶ月の認定整備済製品を買ったりしています。今回のDELTA3 Plusは、期間限定のポイント還元をうまく使えれば、ポイント分を差し引くと5万2千円くらいと、エコフローの認定整備済品くらいの価格で3年保証の付いた新品を買いました。最初にいきなり20万出して買うよりも、時間を掛けて安いものをそろえていき、最後に自分の納得する価格で最大容量のポータブル電源を買うことができました。

このクラスの製品が安くなっている背景には、もはや容量1000Whクラスから2000~3000Whクラスのものに主要モデルがシフトしているという背景もあるのですが、確かに1000Whクラスのもの1台だけでは長期停電に備えるには難しいでしょう。しかし、現在の自宅からのソーラー発電で蓄電できる能力は、100Wのソーラーパネルを3枚設置するくらいで精一杯で、しかも発電は天候に左右されるので、快晴でも200Wの出力をキープできるかどうか怪しいという実情があります(DELTA3 Plusはソーラー入力が2系統あるので複数パネルを同時に使えます)。太陽は動くので、パネルを設置してそれなりに発電できる時間は5~6時間がいいところなので、1000Whクラスでないとその日に満充電にすることが無理という物理的な事情も有ります。その代わり、容量の少ないポータブル電源は各種揃えているので、3枚のパネルを使ってそれぞれを充電することもできるので、今後購入する機会があったとしても、最大容量は1000Whクラスのものにすると思います。

これから購入される方は、高容量のポータブル電源を充電するだけのパネル設置が可能な環境がある方でも、まずは1000Whクラスのものを5~6万くらいか、もしセールでそれより安く5万を切るようなタイミングで購入できるタイミングを見ることをおすすめします。このクラスだと一応家にある家電は何でも動くので、電子レンジ・ドライヤーも使えますし、比較的長く家の冷蔵庫を延命させたり、洗濯機(乾燥機能は難しいかも)を回すなどのこともこれ一台でできます。小回りの効く小容量のものが欲しければ、それもセール時を狙いましょう。

私がポータブル電源を購入した当初は、ポータブル電源購入費をどのくらいで回収できるくらいソーラー発電ができるのか? というようなことも考えましたが、それだけがポータブル電源を持つメリットではありません。DELTA3 Plusには悪天候で停電が予想される時には専用アプリを入れておくとスマホに通知が届くという機能があるようです。その時には自宅コンセントから充電し、停電に備えて満充電にしておくことで、停電時に安心できる環境を持てるということになります。

今後は、単なる災害用の備えということだけでなく、日常生活でも便利に使いこなせるようなライフスタイルを変えていこうかとも思っています。その方法は、もう少し形になりましたらこのブログでお伝えすることができればと思っています。

製品知識はそれなりにあると思っていてもなかなか判断しずらかったジャパネットのチャレンジデー商品

すでに昨日中に終わってしまったのですが、連休などテレビを見る機会が増える中で、通販では老舗のジャパネットたかたが「チャレンジデー」と称してオトクな商品の販売を行なっています。昨日中の注文で安く買えたのが、Ankerの大容量ポータブル電源とソーラーパネルのセットだったのですが、正直言いますと「このセットは本当にお得なのか?」と即決できない案件でした。

ポータブル電源は、Portable Power Station C1000 1056Whで、アマゾンのブラックフライデーやコストコでも安売をしているのを見るモデルでした。これはこれで、通常の家庭用の家電(電子レンジ含む)を利用することができる安心して勧められるもでるですが、問題なのが容量不明のソーラーパネルとセットになっているということでした。

テレビでの紹介だけだと、小さくまとまる折りたたみパネルだということはわかったのですが、果たして出力何ワットのパネルなのかの判断ができかねました。

それでも、改めてネット検索をしたところチャレンジデーの特設ページを見付けることができまして、セットのソーラーパネルの型番がわかりました。Anker Solix PS100 Compact Portable Solar Panel(100W)がその正体で、通常時のアマゾン価格は32,590円となっております。チャレンジデー価格はポータブル電源とソーラーパネルのセットで、79,800円(ただし送料別で送料が990円なので、実際の支払総額は80,790円になります)でした。

こうしたセット品は、この100Wソーラーパネルが購入したポータブル電源と組み合わせて使い物になるものなのか? という点にあります。C1000は容量が1,056Whあります。これを100W出力のソーラーパネルで充電しようとすると、快晴の日でも常に100Wの発電力が出るわけではありません。私の家の場合だと100Wパネルが発電する出力は1時間70~80Wで、時間的には5時間くらい連続で使えればいいところです(家の環境によっては太陽の向きに応じてパネルの向きや置き場所を変えられますがなかなか難しいです)。

そうなると、放ったらかしで発電できる量は一日に350~400Whくらいで頭打ちになります。使い切ったC1000を満充電にするためには、晴天の日が3日続かないと難しいという計算になります。

ただ、300Whくらいまでの小さなポータブル電源であれば100Wのソーラーパネルがあれば一日で十分充電が可能なので、すでに小さなポータブル電源を持っていてグレードアップしたいと思うなら(つまり100Wのソーラーパネルを活用できる環境が整っている)、今回の価格はかなりお買い得だったと思います。

私の場合は、大容量のソーラーパネルはないものの、100Wクラスのソーラーパネルを3枚持っていて、それらを同時に物干し竿に吊るして、2枚は並列接続して1枚を別に接続できるような、ソーラーパネル入力が2口あるポータブル電源に繋げば、何とか同じクラスのポータブル電源を一日で充電できる可能性が高くなります。

ただ、今回のチャレンジデーに出てきたポータブル電源はソーラーパネル入力は1口しかないと思うので、これ用にソーラパネルを用意するなら、できれば400Wクラスの大きなものが欲しいところです。ただ、私のように100Wクラスのパネルを複数使うことも可能なので、今回セットで付いて来たものと並列接続可能なケーブル及び200Wのパネルを後から購入すれば良いということにはなります。

ただパネルについてもメーカー純正にこだわらなければ、100Wあたり1万円で買えてしまうので、ポータブル電源とパネルは別々に買って使うのが良いのかな? という結論になります。ただ、今回付いてきたAnkerのパネルはA3くらいまで小さくなるので、これはこれで単体で別のポータブル電源と合わせて使い、別に大きなパネルを買い足せばそれはそれで幸せになれそうでした。実際私はそういうやり方で安くソーラーパネルを購入しているというところもあるので、今回のチャレンジデーのセットがお買い得か? と言われれば「必要としていれば十分にお買い得である」と答えるでしょう。ただ、さすがにテレビで販売員が商品説明をするなら、少なくともソーラーパネルの出力と大きさについて具体的に紹介するなどのきめ細やかな説明が欲しかったです。

我が家のベランダに吊り下げた複数のソーラーパネルで充電できる容量を計ってみた

電気ポットやIH調理器を購入したことで、手持ちのポータブル電源を効率的に使いながら充電する環境が整ってきました。昨日は仕事が休みで、しかも日の出から雲ひとつない晴れの天気だったので、現在持っているソーラーパネルを出せるだけ出してどのくらいの発電できるのかというのが気になったので、試してみました。

以前の経験から、日が出てしばらくは出力は上がらないものの30分くらいすると出力も上昇してきて、100Wのパネル一枚で(パネルの温度がそこまで上がらない冬季)、大体75Wくらい発電します。現在使っているソーラーパネルの実力を最大限に生かす場合、自宅のベランダの限界まで釣り下げると、以前紹介した小さなパネル10枚を広げて発電する軽量のFlexSolar 100W 折り畳み式ソーラーパネルを2セットで計200W、さらにエコフローの4枚折りたたみの110W片面ソーラーパネルを1セットで合計310W分のソーラーパネルがあります。

このパネルを同じFlexSolarのパネルを並列接続し、大容量のポータブル電源用として使い、エコフローのものを別のポータブル電源充電用として使うのが、ベランダの広さとの兼ね合いで最大活用できる組み合わせとなります。なお、使用するポータブル電源によっては、エコフローの110Wの代わりに小さくて取り回ししやすい60Wのパネルを使う場合もあります。

実際にポータブル電源を充電してみると、ポータブル電源のメーカーに寄って出力されるワット数が違っていました。今回はエコフローのRiver2Pro・River2と、BluettiのEB3A・AC50Bで試しましたが、エコフローの方が二枚まとめて出力すると150Wくらいまで出るのに対し、Bluettiの方は130W台と少ない出力でした。そんなわけで、今後1000Whクラスのポータブル電源の購入を考える場合には、エコフローの機種の中から選んだ方がより高出力でこの3枚のパネルから充電できそうです(3枚いっぺんに使うと常時220~230Wくらいで充電できそうなので)。

今回は高容量のポータブル電源でソーラー入力200Wに対応しているEB3A・AC50B、220Wまで対応しているRiver2Proは100W×2の方で、小容量のものは110Wで充電しました。実際、3枚合計で200W以上が出るのは朝8時頃から11時過ぎくらいでしたが、昼過ぎになっても多少出力は落ちるもののそれなりに粘るので、一日のうちで充電できるのは午後1時くらいまでの実質5時間が勝負になると思います。

今回は複数のポータブル電源を充電しながら、充電を待つポータブル電源でお湯を沸かしたりして5時間をフル活用することができたのですが、ポータブル電源の容量からこの日、ソーラーパネルから充電できた電気は、約770Whくらいでした。手持ちのもので言うと、River2Proを空にした状態で満充電できるレベルではないかと思います。

もちろん、大きなポータブル電源に今回の3枚を接続させて、一気に充電した方が効率が良く、エコフローのモデルではDELTA 3 Plus(1024Wh)がソーラーパネル入力が500Wの端子が2つ、トータルで1000W充電できるポテンシャルがあるので、手持ちのパネル3枚で一台の充電ができるようになるり、今後の購入候補の一つにしていますが、ほったらかしでもこれ以上の充電ができるのではないかと思っています。

もちろん、今の組み合わせでも手持ちでは小さいポータブル電源が多いので、3枚のソーラーパネルを別々のポータブル電源の充電用に使うようにしても、かなり効率良く充電できています。ただ、冬は風が強い日もあるので、常にソーラーパネルの状態はモニターしながら充電したいので、現在は休みの日に気合いを入れて充電するだけに留まっています。まあ、災害時の自宅避難時はずっと家にいると思うので、逆に今回の結果を見て毎日使っても問題ない分だけ使う生活についても模索していきたいと思います。

充電以外にも電気エネルギーを貯めておく方法を知っておくとより効率的に利用できる

大規模な太陽光発電のシステムを組むことは、私は元より諦めているのですが、まずは自宅の窓に設置して最大限の発電ができるよう、軽くて小さく折りたたむことができるソーラーパネルを複数並列接続させることで、最大200~250Wくらいの発電量を生むくらいまでは晴れた日の午前中であれば電気を作ることができるようになりました。

ただずっと家にいて発電管理をするわけには行かず、晴れていたと思っても雲がある天気であれば一気に発電できる量は少なくなってしまいます。現状では仕事が休みの時に雲のない天気であれば一気に充電することにしているのですが、複数のポータブル電源は、日常使いだけでなく大規模な停電に備えて持っている事もあるので、常に使い切るといった使い方はしないので、折角休みの日に晴れていてもその太陽の光を充電するだけの電池の空容量がないといった事も起こるのです。

ただ、先日購入した象印の電気ポットを使うことによって、その問題を一部解決することができることに気付きました。基本的にはお湯はガスで気が付いた時に沸かし、沸騰させたお湯を超保温の真空断熱ボトルに複数入れてキープしているのですが、先日紹介したニトリの真空断熱 超保温・保冷ボトル N-HEATEXは、その保温能力が「90℃以上6時間キープ」という市販品の中でも最高の性能を持っています。

ですから、朝起きてほとんど雲のない状態で、ソーラーパネルを使っての充電日和だと思った場合には、その時点で電気ポットを出してきて、ポータブル電源に接続してお湯を沸かします。時間は約15分くらいで終了するので(消費電力430Wですがポータブル電源の表示では440W弱で安定するので、出力が450Wくらいは欲しい)、そうして消費したポータブル電源からソーラー充電していくようにすれば、安定して降り注ぐ日光を湯沸かし用の電気代として直接使えるということになります。

写真は、手持ちのエコフローRiver2Proと電気ポットをつないで利用しているところですが、1L湯沸かしすると今の季節で約120Whの電力を消費します。自宅では約2L分の真空断熱ボトルをキープしているので2回湯沸かしすると約240Whと、大体小さめのポータブル電源1つくらいの電力を使います。これを午前中の太陽から一番発電しやすい時間に充電できれば、その日に使う分のお湯を沸かすためのエネルギーを直接太陽から得ることができるようになるわけです。ちなみに、2L分のお湯を作った場合のRiver2Proの残量は約60%になっていました。

その日のうちに充電が完了すれば、用意したお湯を使い切ってしまったとしても、朝に充電した分の電気でお湯を生産できます。で、また良い条件で日が当たる時間に自宅に居ることがあったら、少しずつでもその分を充電して、時間によって雲が出てきたことによって最高電力で充電できなくなったりした場合の補完充電をしながら、ソーラー発電した電気を効率的に使うことは可能です。

私の場合は容量の少ないポータブル電源でも使えるように消費電力の低い電気ポットを使っていますが、大容量のポータブル電源を持っているなら、瞬間的にお湯が沸く「電気ケトル」を使えばさらに早くポータブル電源の容量を使用し、早く充電できるようになります。どんな時でも使うという点においては「湯沸かし」というのがあると思いますので、それとポータブル電源、ソーラーパネルを駆使して電力をお湯に変えてエネルギーを変換することの意義はあるのではないかと思っています。

ついにポータブル電源にもナトリウムイオン電池の波がBLUETTIによってやってくる?

今年は、少し前にはちょっと考えられないくらい安くなったポータブル電源を複数購入してしまいました。充電用のソーラーパネルの価格も下がり、自宅で使うことを考えるとかなり良い環境ができたと思っています。

現在のポータブル電源はリン酸鉄の時代で、リチウムイオンと違って発火の危険性が少なく、3000回充放電を繰り返しても性能が劣化しにくいという、普段使いに使ってみたくなるスペックとなっています。

ただ、これからの季節に車中泊や冬キャンプの電源で使う場合、リン酸鉄バッテリーの場合、0℃以下では充電できず、−20℃になると放電も安定しないと言われています。車の中はかなり冷え込むので、行く場所によってはせっかく持ち出したポータブル電源が使えない可能性も出てくるわけです。

その昔、冬の夜に北軽井沢近辺に彗星観測に行った際、一通り観測を終えて帰ろうとしたら、車のドアが凍結して開かなくなり、その際には観測中の暖を取るために使っていた七輪にやかんをかけ、お湯をドアの隙間にかけて何とか車の中に入れたという経験もあったのですが、その時は外気は−20℃を超えていました。今考えると、望遠鏡をポータブル電源から自動追尾させようとしてもポータブル電源がトラブルになって観測自体ができない可能性もあります(当時は手動追尾でした。

そんなわけで、冬に車で出掛ける場合は、もしかしたら用意したポータブル電源が充電できなかったり使用もできない可能性を考えなければならないと思っていたところ、ポータブル電源メーカーのBLUETTIがそうした問題を解決するような製品を出すという話が入ってきました。

まだ価格などは未定とのことですが、「Pioneer Na」は容量900Wh、定格出力が1500W、ピーク出力が最大2250W、アプリで行なえる電力リフト機能を使うと2250Wまで出力できるとのことですが、一番の特徴は、世界初のナトリウムイオン電池を採用したポータブル電源になるということです。

ナトリウムイオン電池は今話題のレアアースを使わず、世界のどこでも簡単に入手できるナトリウムを使い、−15℃でも安全に充電でき、−25℃でも使用できる低温での性能に優れています。恐らく売り出しの価格は同じナトリウムイオン電池を採用したモバイルバッテリーと同様に、かなりの高価格になると思われますが、今後ナトリウムイオン電池採用のポータブル電源が普通になれば、ユーザーは貴重なレアメタルを抱えることなく環境に優しい製品を長い間安全に使い続けられる状況が出てくるわけで、こうなると将来的に過酷な環境でも使用できるポータブル電源として所持したくなりますね。

ただ、自宅で使う場合にはさすがに今のリン酸鉄バッテリーでも十分安全に充電および使用ができるので、自宅用としてなら現行品が安くなればそちらでつなぎに使うというのも有りでしょう。

個人的には、レアメタルを持たない日本国内において、日本のメーカーが私たちがワクワクするような製品を作っていって欲しいのですが、これについてはペロブスカイト太陽電池とともに国内生産の素晴らしい製品が出てくることを期待したいものですが。