ネットに精通していないと景気の恩恵も受けられない時代なのか

QRコードでスマホから決済する新手の電子マネーサービス「PayPay」についてのニュースを昨日になって聞き、まるで大量発生したイナゴが通った後のように感じました。2018年12月4日から始まったばかりのサービスで、2019年3月末までに利用した人に20%のバックを行なうことを大きなアピール材料にしていたものの、その資金100億円がわずか10日間で底をつき、ポイントバックキャンペーンが終了してしまったというのです。

私など、スマホを代えたタイミングで、とにかく専用アプリをインストールして、さてどこでこの電子マネーは使えるのかなと思っていたところで終了です(^^;)。それ以上に、スマホを持っていない人にとっては何があったのか理解をしてもらうことも難しいのではないかと思われます。

それにしても100億円というものを、情報強者でお金をそれなりに持っている人に偏った形で分配されたという事実を見ていくと、特に今回の恩恵に預かれなかった人や、電子マネーそのものを使ったことのない人にとっては、「好景気と言われる今の景気の恩恵も回ってこないのか」と思われても仕方ありません。こうした傾向は実は今までにいろんなところで起こっていました。高配当のポイントサイトやクレジットカードのポイントバックを比較し、標準よりかなり高く利用者にサービスしている所が見付かると、すぐにネットで報告・拡散され、今までのユーザーがささやかにポイントを貯めて楽しんでいた特典を、根こそぎ持って行くばかりかポイント還元の比率を提供元も改悪せざるを得ない状況になり、まさにその跡にはぺんぺん草も生えない状況になった事例も、列挙に暇がありません。

ですから、個人的にはそこまでしてポイントを集める生活をすることはしないようにしているのですが、来年にかけてやってくる政府主導の消費税引き上げに伴うクレジットカードや電子マネー利用の際のポイント還元についても、同じように目ざとい情報強者の標的にされ、今回のPayPayと同じように、もし国の予算でポイントを付ける額に限りがある場合は、電子マネーもクレジットカードも持たない人達がどうしようか考えているうちに一部のサービスが予算がないからと終了してしまう可能性も考えられます。

ちなみに、ポイント還元に対して国が用意している必要予算は3000億円程度になる見通しだということです。今回のPayPayの場合は20%というかなりの大盤振る舞いでしたが、それでも消費税引き上げ分に対するポイント還元は、中小店舗で買い物をすれば5%のポイントが付くので、これだけ予算を出しても終了予定の日まで予算が持つのか? という気がしないでもありません。お得に買い物をしたい方にとっては来年の10月になったらすぐに買いだめをするような形でクレジット決済を中小店舗で行ない、さらにお得に使える商品券を並んで買いまくり、その分を還元してもらう用意されていると思います。その反面、そうした情報に疎い人や、カードそのものを作ってない人にとっては事前に情報がないばかりに本来国から受けられるはずの生活費補助を受けられない人が続出することになりはしないかと心配になります。

クレジットで大量買いをするにも、商品券を一人当たりの限度まで買いあさるにも、元となる資金が必要です。そうした資金を用意し、事前に色んな情報をキャッチし、きめ細やかに動くことのできる一部の人だけが得をする社会というものは、もう少し何とかならないものでしょうか。全ての消費者に現在の景気を実感してもらえるようなやり方にしないと、スマホを使いこなせない世代や、携帯電話を持っていない人の不満は高まってしまいます。

本来、情報強者というのはいつの時代にもいるもので、様々な生活を便利に送ったり、お得になることを実践すること自体は非難を受けるものではありません。しかし、情報強者がほとんどの国家予算であてがわれたポイントを「総取り」し、そうでない人が全く受けられないという事は、全ての人が平等にという理念とはかなり変わってきてしまうので、できれば避けていただきたいものです。


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Androidで安く便利を求めるかiPhoneで安心を求めるか

現在、手持ちのAndroid6.0.1が入った富士通のarrows M03というスマホをカスタマイズしているのですが、安く購入できて少々の追加負担だけで自分好みにカスタマイズできるのが気に入っています。というのも、本体のストレージがこの機種は16GBしかないというかなり貧弱な状況になっているのです。

iPhoneでも本体のストレージが少ないと様々なアプリを使いたいと思っても本体の記憶容量に余裕がなくなり、新しいアプリを入れる代わりに古く使っていないアプリを削除する必要も出てくるでしょう。ストレージが大きいものは当然その分お値段もはりますし、結果、十分な資金がないと多くのアプリを充分に楽しむことができない場合も出てきます。

ただ、私のarrows M03の基本OSであるAndroid6.0.1では、パソコンとスマホを繋いで設定することによってmicroSDカードの中味を分割し、アプリを入れられるエリアと画像や音声などを保存できる外部ストレージに分けることができるのです。

一部のアプリは本体でなくmicroSDカードのエリアに移すことができるので、大き目のカードを購入すれば、本来少ない本体ストレージを拡張して使うことができるようになります。私は32GBのカードを購入し、それを半分に分けました。私自身は以下のブログの内容を参考にさせてもらいながら行ないましたので、そのブログにリンクを貼らせていただきます。私と同じように本体メモリの少ないAndroidスマホで苦労している方で、パソコンを持っている方には大変に有益な内容になっていると思いますので、あくまで自己責任にはなりますが、興味のある方はぜひチャレンジしてみて下さい。

・あっとはっく
全てのAndroidでSDカードを内部ストレージとして使う方法! 容量不足の機種でもアプリを保存できる

https://sp7pc.com/google/android/24933#toc16

実際にこうしたカスタマイズを行なった方でなくても、一つ間違うとスマホ自体が起動しなくなったりするリスクもある設定方法なのではないかと思われる方もいるかと思います。そのように恐れる方はどんなに便利だとわかっていてもシステムをいじるようなことはしない方がいいのではないかと思う方もいるでしょう。この辺でどこまで妥協するかというのは、どのくらいまで「安く」「便利に」使いたいと思うかにも関わってくるのではないかと思います。

元々、今回新しくしたスマホは中古で補償も最低限のものなので、こうしたカスタマイズはしやすいのですが、Androidスマホにも高額なものはあるので、特に保証期間中にシステムを飛ばしてしまったような最悪なケースも有ることをまずはご理解の上利用されることになろうかと思います。

この辺が実はAndroidとiPhoneの違うところで、ネットにはAndroidスマホのカスタマイズ情報があふれ、自分の希望に合った機能を使えるようになる半面、ネットに載っているアプリをそのままインストールしたら、そのアプリがスパイウェアであったり、ウィルスが仕込まれていて個人情報を抜かれてしまう危険とも隣り合わせになります。

その点、iPhoneは本体に導入できるアプリについてはAppleが管理する専用サイトでの審査に通ったアプリでないと本体に入れられません。これは、様々なメーカーがGoogleの出してくるAndroid OSを使ってハードを作るAndroidとの違いでもあります。最近はスマホを巡る中国のファーウェイとアメリカのAppleの製品が各国のユーザーによって不買運動や象徴的に叩き壊されたりしているのがニュースにもなっていますが、製品としての安全性としてはやはりAndroidを採用しているファーウェイよりもiPhoneのAppleの方が安心できるスマホになっていると言わざるを得ません。

少し前のニュースで、AppleのあるアメリカのFBIが捜査上の理由でアメリカ・テキサス州で発生した銃乱射事件の犯人が持っていたiPhoneのロック解除をAppleに要請しましたが、Appleはその申し出を頑として拒否したということがありました。そうしたAppleの対応がアナウンス効果になっているところもあるかも知れませんが、現状の国家とメーカーの立場を考えると、同じことが中国とファーウェイとの間で起きれば、ファーウェイは喜んでユーザーの個人情報を中国当局に開示するのではないかと不安に思う方もいるかも知れません。

その辺については自分の立場としては、「重大な秘密はスマホには入れない」ということを守って実行している限りは、Androidスマホを使っていてもいいかなという気がします。一部の業務でスマホを使っているところでは、ファーウェイが問題ではなく、かなり前からそもそもAndroidスマホをAppleに買い替えるというやり方でスマホに入っている個人情報の流出の危険を防ごうとしているところもあるくらいです。

Androidでもいわゆる「野良アプリ(提供元不明のアプリ)」を完全に排除し、アプリの提供元である「Google Play」の審査を厳しくできれば安全性は高くなると思いますが、今のように自分好みのカスタマイズを行なったり、Google Playに掲載されていなくても便利な痒いところに手の届くアプリを使えないことで不便を感じる方も出てくると思います。もちろん、安全なスマホであることは大切なのですが、Androidの場合でも「らくらくスマートフォン」のような形で機能を制限するという方法もあるにはありますが、どこまで安全なスマホにこだわるかということでスマホの機種を決めるということも確かなので、スマホの機種を簡単に決めてしまう前に、セキュリティの観点から考えることも必要になってくるでしょう。これからどちらの陣営のスマホを購入しようかと迷っている方の参考になれば幸いです。


個別宅配が前提の紙の新聞の今後について

昨日、読売新聞を開いたら、一面に来年(2019年)1月1日から毎月の朝夕刊の料金を値上げする旨の記載がありました。およそ400円アップの4,400円/月になるそうです。その値上げ分は主に販売店で働く方々の人件費にあてられるということですが、確かに最低賃金の上昇とともに、全国どこでも早朝というより冬の時期は真っ暗な中での配達をし、大雨でも大雪でも関係なく戸別に配達してくれるわけですから、そうしたサービスを受ける対価としてはまっとうだと思える方も多いかと思いますが(一部の地域では例外もあります)、最近はインターネットで新聞記事を読んでいる方もいるでしょうから、高いと思う方もいるでしょう。

ニュースというと、新聞以外にはスマホで読むことのできるウェブサイトや専用アプリでピックアップされたものを読んでいる方もいるでしょう。ただ、ニュースを配信する会社は、自前でニュースを得ているのではなく、通信社や新聞社からニュースを提供してもらっているというところもあります。今回の読売新聞の値上げは他の全国紙にも波及することが予想されるので、そうした値上げを機に購読を止める人が出て、そうした人達がインターネットニュースに依存することになったら、現状のようなネットによるニュース配信は無料で続けられるのかという問題も出てくるのではないかと言われています。

読売新聞では今回の値上げにあたり、インターネットを利用しパソコンやスマホでアクセスできるニュースサイト「読売新聞オンライン」を2月にオープンさせるということもアナウンスしています。その利用料は毎月の新聞代を払っている人には無料で提供するということなのですが、サービスの内容がどうなるかにもよりますが、他の全国紙ではデジタル配信の場合にさらに別料金を取るところもあるので、無料のサービスでどこまで内容がデジタルデバイスで読めるのかは、今後のサービスの展開から判断するようになるでしょう。

そうした「新聞とは毎日自宅へ紙の形で届けてくれるもの」という前提に沿った今回の値上げ発表であるわけですが、この前提はいつまで続けられるのかという事も大きな懸案事項になっていることも確かでしょう。今回の値上げの理由というのは慢性的な新聞配達を行なう人の人手が不足していることは先に紹介しましたが、職場環境がどのくらい今回の値上げで改善されるのかということもありますが、全国紙がかたくなに新聞のペーパーレス化を行なわないのは、やはりそこで働く多くの人を抱えているからと言えるわけで、単に効率だけで進められない事情があるということも確かでしょう。

この状況というのは必ずしも健全なものではないと思うのですが、恐らく読売新聞だけでなく他の全国紙でも今後値上げの案内があった時、このまま新聞を取り続けるのか、それともやめてネットやテレビからの情報で良しとするようになるのか、購読する側の意識も問われることになってくるだろうと思います。

ネットでニュースは読めるという意見も当然ありますが、ネットの情報というのはきちんと検索すれば多くの情報が手に入るものの、検索するだけのスキルがないと、きめ細やかなニュースまでたどり着けないということはあるかと思います。それ以外にも、地方の話題やエンタメ情報など、新聞をとっているとパズルから人生相談、お悔やみのページまで、様々な情報に触れることができます。それも自分の好みのものしか見ないネットと比べての新聞の一つのメリットだと思います。しかし新聞はとったもののスポーツとテレビ欄しか見ないのなら、ネットからのニュースだけでも十分で、番組表はテレビのリモコンからでもちゃんと一覧できるわけで、読まないのにお金を払って古新聞の山にうずもれてしまうなら、新聞を止めて画面の大きなパソコンやタブレットでも買ってネットからのニュースをきちんと読むようにするというのも一つの手ではあります。

私自身ブログを書く時のネタ元を新聞から得ることも結構ありますが、さすがにネットとは違って故意のフェイクニュースは流さないだろうという信頼感は持っています。時には自分の足で見たままを書くこともありますが、新聞をきっかけにして出掛けることもありますし、毎日新聞を活字で読む習慣がなくなると、旅行に出掛ける意欲すら減退してしまいそうな気もするので(^^;)、今後もしばらくは宅配される新聞とともに自分の知識を蓄えていき、その確認にネットを使いながら相互利用する形で行きたいとは思っています。

ただ、新聞社の方にはもう少しデジタル版の新聞紙面を宅配の場合と比べて低価格で提供していただけると有難いです。さすがに全国主要紙を個人で全てとるわけにもいかないので、気になる記事をじっくり読みたい時には今は図書館に出向くことになっています。スクラップしたい記事がある場合にはスマホのカメラで撮影してPDFファイルにしてくれるアプリもありますし、そこまでしなくても写真撮影するだけでもGoogleフォトにアップすれば後からどの端末からでも日付で検索して過去の記事も読むことができるようになります。

ただ、あくまで図書館は公共の場所なので、見たい記事の載っている新聞を誰かが見ていると見終わるまで待たざるを得ないわけで、もう少し安くその日の紙面がデジタル配信で読めれば、新聞社の違いで伝え方にどんな違いがあるのかということまで深く読み込めるとも思うので、今後の新聞というものを考える際に、紙の新聞を購読していない人へのデジタルデータ提供料金にも配慮していただければ嬉しいですね。


日本の消費者の動向から格安SIMの将来を展望する

2018年という年も今月で終わることになり、改めて総括ということでもないのですが、あくまで自分自身の実感に伴った消費行動について紹介させていただきたいと思うのですが、良く言うとあまり見栄をはらずに必要でないところに無理にお金を掛けなくなったという状況の変化があるような気がしています。これは来年の10月に消費税引き上げを控える中で、「安いものでも十分」「ある程度高くても必要なら」というような判断基準でお金の使い方にメリハリを付けるようなことをする人が来年は多くなるだろうと想像します。

というのも、昨日散髪のためにいわゆる1,000円カットの全国チェーン(実際は消費税があるので1,080円で、翌年からは1,200円に値上げされます)「QBハウス」に買い物のついでに立ち寄ったら平日にも関わらず待ち時間15分以上の赤ランプが点滅するほどの盛況だったのですが、その日の客層はちょっと私が目にしたことのないような人達が集まっていました。

というのも、私が過去に「QBハウス」を訪れた時にはそのほとんどが男性で、学生・中高年・シニア層が集まって来るような感じだと思っていたのですが、その日は私を入れてもう一人、シニアの男性がいるだけで残りの5~6人は全て女性でした。そのうち、小さい女の子を連れたお母さんが来ていたのですが、子供の付き添いなのかと思ったら、ご自身もお子さんと並んで前髪だけと言ってカットをしていました。以前にもシニア世代の女性をちらほら見掛けることはありましたが、ここまで男女比率が違ったのにはさすがにびっくりしました。

もちろん、女性の場合は気合いを入れて美容院に行くような際はお金は惜しまないと思いますが、日常生活の中でちょっと髪を整えるくらいの用途なら1,000円カットでも十分だと合理的に考える人が以前よりも増えた結果なのかなと思います。ただそうなると、車で旅をしている途中で、ちょっとした休憩を兼ねて1,000円カットに飛び込んだ場合、全体的な利用者の増大に伴って待ち時間が長くなってくる傾向が今後増えるかなという気もするので、来年の「QBハウス」の値上げがどのように利用者に影響してくるのかということも気になります。

そしてもう一つ、今年そのあまりの人気にびっくりしたのが、今まではいわゆる「ガテン系」労働者のためのお店だった「ワークマン」が、最近のアウトドア趣味の人にも合いそうな安くて機能的な品物の数々を置いた「ワークマンプラス」という新形態のお店をオープンさせたところ、釣りや山登りをしている層を中心とした若い女性が押しかけたため、それが話題になっているのだそうです。

確かに、アウトドアに着て行ったり急な雨の場合などに着たいと思う服について、専門のアウトドアブランドは海外・国内ブランドともに結構高いですし(ただし、レインウェアはある程度高いものを持って行かないと行く場所によっては命の危険があります)、ユニクロなどのファストファッションのお店でも、専門的なアウトドア用のものというと、まだまだ少ないという印象があります。そうした隙間を突いて出てきたのが「ワークマンプラス」とも言えるわけで、実用的で安いので、だめになってもすぐに諦めて新しいものに買い替えやすいという点では、日々の普段着・作業着として買い求めるには理想的であると言えるかも知れません。

本来、携帯電話でも「格安SIM」という考え方はそのような層に受け入れられるべきものだと思うのですが、大手三社の縛りやスマホ代の問題などでいまいち携帯料金を安くしたいと思っている人達の中でもそこまで普及していないのは残念です。ただ、来年になると中古スマホの中でも人気を誇るiPhoneの中でも、「防水機能」「Apple Pay」という二つの機能の使えるiPhoneの価格がこなれていくことが見込まれます。上記の二例を見ていけば、日本の消費者はスマホの利用についても案外賢く立ち回っていくようになるのではないでしょうか。すでに大手3キャリアの回線を使ったMVNOが出揃い、大手キャリアがすぐには動かなかったとしてもSIMロックを外さずに格安SIMが使えるようになっているので、2年使ったiPhoneでもそこそこの価格で売れるようになるでしょう。

私自身はそこまでiPhoneに思い入れはないのですが、iPhoneの中古の価格が下がっていけば、それなりの高機能と言われるAndroid機の価格もこなれていくことも考えられますし、そんな風にして今後日本の中古スマホの市場がもっと広がっていって、そのショップから自分に合った格安SIMを選んで入れられるようなシステムが出来上がった時には、かなり多くの人が「中古スマホ+格安SIM」という形になってもそれが当り前と思われるような時代になっていくのではないかと思っています。

逆に、今まで何故出ないのかと思われるものに、常にLTEの最高速を保証するような高額な回線プランがあります。大手三社の中でどこかの会社が月額10万円くらいでも専用回線による最高の速度保証とアフターサービスの優遇を約束するようなプランを出せば、外出先でも安定してネット接続をしたいと思っているお金持ちは結構多いと思いますので、毎月の料金に関係なく相当の契約が見込まれ、一般利用者や格安SIMとの差別化が図れるのではないかと思うのですが。昨今の日本国内旅行市場において、たった一週間でも数十万円という豪華列車の旅のチケットがすぐに売り切れてしまうのも今の日本の現状なのですから、大手キャリアの方もそうした形で利益を確保した上で一般庶民に残った帯域を使わせてくれれば個人的にはそれでも十分だと実は思っています。


機種更変にともなう苦労もたまにはいい

昨日あたりから、新しく購入したスマホをメインスマホとするため、様々な設定を行ない、必要なアプリはどれなのかということを考えながら環境を構築しています。

今まで使っていたスマホと比べると本体メモリは半分に減ってしまうというディメリットがあったのですが、今まで使っていたスマホにはドコモ回線のロケットモバイルのSIMを入れて引き続き使用は続けるつもりでいるので、基本的にはおサイフケータイおよびメールやSNS関連、そしてショップ関連のアプリを厳選して、エンターテインメント系のアプリは他の端末で使うようにして極力本体のメモリを消費しないようにと考えています。

あとは、今まで使っていたスマホの機能を引きついだりしているのですが、今回そうした作業をしていくにつけ、アプリや機能の設定について、まだ甘いところが少なからずあるということもだんだんわかってきました。

私自身便利に利用している「Googleフォト」についても、設定画面からすでにクラウドにアップロードしたファイルについて本体のメモリを圧迫した場合、アプリの設定から一括削除できる機能があるというのも、今回新しい端末で設定をしているうちに気付きましたし(^^;)、スクリーンショットが収められたファイルを同期するかどうかも選べるようになっています。以前の端末ではちゃんと設定したはずなのにその設定方法を忘れていたために、スクリーンショットの同期ができていなかったのでした。昨日掲載した写真も、あえて写真にせずにスクリーンショットを載せた方が見やすいということもありますので、今後はそういった機能も活用しながらブログで紹介させていただければと思っています。

実のところ、今回スマホを中古でも購入しようと思ったもう一つの理由は、ここにきてブログを書いていたパソコンが2台たて続けに壊れてしまっただけでなく、今使っているスマホの調子まで悪くなってきて、初期化をする必要に迫られたからです。今回のスマホの不具合はソフト的な不具合だけで、初期化したらスムーズに動いたのでホッとしましたが、これて2台分の設定をこれからやらなくてはなりません(^^;)。しかしスマホはいつ何時壊れるかわかりません。新品で購入した場合には一年保証がありますが、落下などの事故には対応されない場合が多いです。最近では、先日回線を変更したLINEモバイルのような通信業者でも加入時に手持ちの端末にいざという時の保証を付けられるサービスを行なっているところもあります。しかし、月額料金が余分にかかるため、格安SIMを契約する身としてはちょっと納得が行かない部分が残ります(^^;)。

今回購入したarrows M03が1万円という金額で入手できたこともあり、もし壊れてしまったとしても新たに安い中古を探した方がトータルの出費は抑えられるということもあります。そんな事も考えながら新たなアプリを入れていったのですが、ほとんどのデータをクラウドやmicroSDカードに逃がしてあげることで、同じ型番の中古を買い直せば、時間はかかるもののそれまで入っていたアプリはきちんと復元します。唯一困るのが本体に残っているLINEのログのようなデータになりますが、これもアプリの設定でクラウド上に一旦バックアップすることができるような仕様になっています。また、パソコンなどにトーク履歴をバックアップする方法もネット検索すれば出てきますので、こまめにバックアップをやっておけば、スマホを紛失したり起動しなくなったとしても、全く0から再スタートということもなくなります。

こういう事は、改めて機種変更をしなければわからなかったことで、やはり今使っている端末が壊れる前にしっかりと新しい端末にデータを移すことを多少面倒でも行なうことは今後も同時データをしっかりと次のスマホに引き継ぐためには大切な作業であるということがしみじみわかりました。さらに、アプリを動かすためにそれぞれIDとパスワードを要求されるものが結構多く、そのデータもきちんと整理しておかないと、これもスムーズに今までのアプリをすぐに動かすことができなくなるため、きちんとまとめて保存しておくことの重要性も感じています。

ここからはちょっと話がずれるかも知れませんが、私個人として実にさまざまなネットサービスに加入していて、その各々にIDとパスワードがあるということは、もしここまで書いてきたように自分で回復の作業ができればいいのですが、怪我をして入院したような場合、他人にスマホでしか使っていないサービスの解約のような作業を任せる場合には、きちんとわかるように整理された一覧を作る必要があることも今回の作業をする中で感じたことでもあります。ガラケーでなくスマホを普通に多くの人が持つようになった現在、長期間同じスマホを使い続けるのもいいですが、あえてスペアとして使える旧スマホを維持しながら、新しく購入したスマホを設定するのに、時間を掛けた作業とともに今までのIDとパスワーとの整理を行なうことをおすすめしたいと思います。長く同じスマホを使っていると、時期とともに常に利用していて「生きている」ログイン情報を更新していくことは機種変更の時くらいしかできなさそうでもありますし、これからもう少し時間を掛けて自分なりにまとめておこうと考えています。


富士通arrows M03にソフトバンク回線のLINEモバイルSIMを入れる

前回書いた内容で注文していたスマートフォン富士通arrows M03とソフトバンク回線のLINEモバイルのSIMカードがほとんど同時に届きました。改めてどんな感じで使えるかということだけここで簡単に紹介させていただきたいと思います。

なお、中古購入のarrows M03はその安さのためか、本体以外の付属品は全く付かず、画面を保護するシートすら貼られていませんでしたので、別途ガラスのシートと本体そのものを保護するクリアカバーを別途発注済です。

とにかく、使用説明書もない中で、とりあえずmicroSDカードとSIMカードの入れ方すらわからないので(^^;)、ネットから富士通のホームページにアクセスして、カード類の入れ方を確認した上で何とか挿入した上で本体のセットアップを始めました。

最初に自宅のWi-Fiのパスワードを登録し、基本的な説定をしていきます。GoogleのIDは変えずに行くので、他の端末と同じアプリを自動的に同期させることもできたのですが、今回はできるだけ使うアプリを絞るつもりだったので、まずは最初から入っているGoogle関連のアプリのアップデートを一通りやり終えました。

SIMカードはnanoSIMタイプで、普通にソフトバンクのSIMになっています。トレイを引き出して説明書の通りにSIMを入れ、通信会社をしっかりソフトバンクに設定し、手動でLINEモバイル用の接続設定もしたのですが、肝心の電波の方は×印が出てLTE通信ができない状態になり、一瞬もしかしてこの端末ではソフトバンク回線は使えないのではないかといういやな妄想がよぎったのですが、これは全くの自分の勘違いでした(^^;)。というのも、LINEモバイルで到着したSIMはそのままでは開通せず、マイページにログインして開通手続きをしないとサービスが開始されないという、考えてみればしごくまっとうなシステムになっていたのでした。そのようにすれば、日割りでなく月割で料金が発生するラインモバイルでは月末付近にSIMカードが届いた場合、数日間で一月分の勘定になってしまうケースも出てきます。今回は12月の上旬から中旬に入り掛けのところだったので、その日に開通手続きを済ませました。するとほどなくしてアンテナマークとLTEマークが表示され、普通にソフトバンク回線で通信できるようになりました。

ちなみに、この回線でのスピードですが、高速回線でチェックしたところ日曜日の19時という比較的アクセスが集中しがちな時間で上下とも4~5Mbpsというスピードでした。早くはありませんが、私の契約プランは月1GBという最安プランなので、動画は別の回線に任せることになるので、この程度でもブラウザの更新は全くストレスが起きません。

arrows M03は全体的に縦が長く、持ってもかなりスマートという感じがします。これは今まで使っていたシャープのSH-RM02(楽天モバイル専用モデル)と比べての話ですが、このスマホは新品で購入したものの、買った時すでに型遅れという感じのものでしたから、arrows M03を今後使う場合、極力利用するアプリを絞ってコミュニケーション関連のものを主に入れるだけにすれば、月1GBという高速クーポンしか付かないプランであっても、十分実用的に使えるのではないかと思っています。

さらにLINEモバイルの場合、月1GBのプランであってもLINEアプリを使っての通信については高速でのやり取りができる仕様になっています。LINEを通じての写真や動画のやり取り、さらにテレビ電話を含むアプリ内通話については低速になることはないので、これはむしろ本家ソフトバンクでLINEアプリを使うよりも使いやすいのではないかと思います。まだ購入して使い出す前ではありますが、ソフトバンクの電波が届かないところでもauやドコモ回線のMVNOを使ってテザリングして使えば、おサイフケータイを含む機能は普通に使えるので、今後はそうした使い方も視野に入れつつ、メインのスマホとして使っていきたいと思っています。

LINEモバイル


スマホにそこまで機能を求めないという考え方

モバイルノートパソコンの掘り出し物が昨今のネットセールで出てくるかなと思いつつ待っていたのですが、安く出てくるものは型遅れのものが多く、私が狙っているUSB PD対応で持ち運びがしやすく、さらに価格も安いというものはなかなか出てきません。狙っている製品の中で安いものもあるのですが、ネットで色々調べていると現在の価格というのが底値ではないということもわかってくるので、何となく購入には躊躇してしまうところもあります。逆にそこまで古いものでないと、中古市場にも出てこないので、これからよほどのお得感があるものが現われなければ、もう少し今あるモバイルパソコンを使いながら待とうと思っています。

そんな中、最近はあまり詳しく見ていなかったネットの中古スマホのお店を覗いたら、約2年前に出たスマホでそれなりに程度の良さそうな国産スマホのSIMフリー版、富士通のarrows M03が1万円そこそこで出ていたので、つい注文してしまいました(^^;)。CPUは今となっては貧弱で、最近の海外産のSIMフリースマホと比べるとその低性能ぶりは十分明らかなのですが、あえて購入したのには理由があります。

というのも、ここ数日書かせていただいているように、大手キャリアのSIM(回線を借りている格安SIMも含む)でトラブルがあった場合、いかにしてその代替の通信を確保するかと考える中、ドコモ・au・ソフトバンクの格安SIMが揃った今、問題はそれぞれの電波をつかみ、テザリングも可能な端末をいかにして揃えるかというのが問題になってきます。さらに、いつもは使わないもののスマホに入っているモバイルSuicaが重宝しているので、「おサイフケータイ対応」のもので、大手3社のSIMを入れても使えるものという風に考えると、中古で安く買えそうなのがarrows M03であるという結論に達し、1万円前後で買える中古の中で、そこそこ程度の良さそうな個体をこの機会にとゲットしたわけです。

現在私の持っている回線は、通話専用にドコモの回線を持っている以外は、ドコモ回線のLINEモバイルと、au回線のUQモバイル、さらに低速低価格のドコモ回線であるロケットモバイルです。現在持っているSIMの中にソフトバンク回線がありませんが、現在のソフトバンクの格安SIMで一番まともと思われるLINEモバイルでは、私の契約しているデータ通信専用のドコモSIMをソフトバンクSIMに変える場合、いったん追加登録をすることでデータ専用(SMSオプション無し)の回線は初期登録手数料が1,000円(通常は3,000円、その他にSIMカード代金あり)で追加できるので、一旦回線を増やしてから元々の契約を解約する形にすると安くドコモからソフトバンク回線に移行できます。こうして、SIMを交換するような形にするとドコモ・au・ソフトバンクの格安SIMが揃います。今回購入したarrows M03には、改めて回線を変更したLINEモバイル(ソフトバンク回線)のSIMを入れて使おうと思っています。

ドコモの回線は山間部に強いという特徴がありますが、格安SIMの方は全てデータ通信専用で、通話用としてドコモのガラホを契約しているので、大手三キャリアの中では一番データ通信性能が低いと思われる低速専用回線のロケットモバイル「神プラン」で最低限の通信環境を保つという感じになります。今後、ドコモエリアでの利用が多くなって低速のみでは我慢できなくなった場合には、ロケットモバイルのSIMをOCN モバイル ONEのSIMに変更し、大手3社の全ての子会社や関連会社のMVNOで使うということもあるかも知れません。

もっとも今のところ、外でのメイン通信回線はファーウェイのタブレットに入れたau回線を使ったUQモバイルの500kbps無制限プランで、動画は主にこのSIMで見て、パソコン利用時のテザリングもそちらからやることになると思います。ソフトバンクのLINEモバイルはサブ回線という感じで、利用しているLINEのやり取りや、あとはちょっとしたウェブ検索やメール確認くらいに使うだけなので、それほどのマシンスペックは必要としません。残ったロケットモバイルの低速の「神プラン」では、ネットラジオや音楽のストリーミングを利用するには実に安定しているので、車や電車で移動中に音楽やラジオを聞き続けるには適していますので、まさに三者三様、用途によって使い分けることができそうです。

今後もこんな感じで複数端末による用途を分け、さらにゲームなど重たい処理がかかる用途には使わないようにすることで、それほど高スペックなハードをお金を掛けなくても十分使えるようになると思うので、それほどスマホにはお金を掛けずに、じっくりとモバイルパソコンを探したいと今は思っています。


今後スマホが「圏外」になった時どうするかを考える

昨日書いたソフトバンク携帯の回線トラブルは関東関西だけでなく、札幌や沖縄でも不通になるなどかなり広範囲で通信と通話が利用できなくなるということがあったようですが、特にソフトバンク同士の人が連絡を取ろうとしても取りようがなくなるという事が大きな問題になってくるように思います。

私の場合は、大きな災害などで全てのキャリアが使えなくなった場合はしょうがないと思いつつも、現在はソフトバンク(おうちのでんわ)、UQモバイル(au)、エヌ・ティ・ティ・ドコモと3つのキャリアを保有しているので、直電でつながらない場合にはLINEに連絡をもらったり、Gメールにメールを出してくれれば、3キャリアのうちどれかのキャリアによる通信が生きていれば、何とかできるだろうと思います。ただ、そこまで違ったキャリアを使い分けること自体が一般の方から見ると相当変わっていると思われるだけですし(^^;)、たとえソフトバンク同士でも何とか連絡を取れるような方法を考える必要が出てくるでしょう。

解決策その一は、今回のトラブルでも多くの人が行なっていたWi-FiスポットからLINEなどのメッセージアプリを使うという方法です。多くの方はキャリアが設置している専用のWi-Fiスポットを無料で利用できるようになっていると思いますが、その他にはキャリアに関係なく無料で使えるWi-Fiスポットとしてコンビニの活用が考えられます。「セブンイレブン」「ローソン」「ファミリーマート」や、カフェ・ファミリーレストランでは無料Wi-Fiのサービスを行なっていますので、公衆電話を探すよりもまずはコンビニなど無料Wi-Fiを提供している場所を探し、そこでWi-Fiにつないで状況を把握したり相手への連絡を試したりすることが、まずは大切になるでしょう。

そして、今回のトラブル対応におけるソフトバンクのやり方を見てしまったので、ここはもう少し大手キャリアには自社の問題でライフラインにも等しい携帯回線が使えなくなった場合のバックアップ機能を確保して欲しいと切に思います。それは単純に、大きな災害が起きた時に設置される「災害用伝言ダイヤル」の開設だけでも十分だと思います。

今回のように連絡を付けたい同士の電話会社が同じだった場合、とにかく公衆電話を見付け、自分の状況を伝言ダイヤルに吹き込んで、お互いに聞き合うようにします。待ち合わせ場所をしっかり決めないで出てきてしまったような場合は、お互いに伝言ダイヤルの存在と使い方を知っていさえすれば、少々手間になりますが音声メッセージの交換の中で新たに待ち合わせ場所を決めさえすれば、何とか会うことはできるのではないでしょうか。

そもそも、今までこのような事が考えられないで来た背景には今回のような大規模なトラブルというのがなかったということがあり、災害でもない時にかなり長い間スマホが使えないということがどのような社会的な影響を与えるのか、キャリア自体にもわからないという事はあったと思います。しかし現実に障害は起き、多くの人が困ったわけですから、社会インフラを守るためにも復旧をしている間にも連絡を付けられる何らかのオプションを用意するのは、通信業者としては当然の行為ではないかと思うわけです。

そう考えると、線さえ繋がっていればたとえ停電していたとしてもしっかりとコミュニケーションツールとして使える固定電話サービスというのは偉大ですね。私のところにあった固定電話サービスは、ほとんど使わない方の電話を「おうちのでんわ」にしましたが、ネットにまだADSLにしている関係上、まだメタル回線を残しています。もしこのメタル回線を廃止する場合には、停電だけでなくシステムのトラブルで不通になった場合の対策をきちんと取ってからでないと、廃止されるのは痛いと思えてしまいます。今後の大手キャリアがどのような対策を出してくるのか、そんな事にも期待しながら一連の報道を待ちないと思っています。


「おうちのでんわ」通信障害とその対策を考える

昨日、2018年12月6日の事ですが、ふと気付いたら固定電話の代替として使っている「おうちのでんわ」につないだ電話機が使えなくなっていることに気付きました。以前にこのページでも紹介したように、不具合がある場合は4つあるパイロットランプのうちどれかが赤く光ったり点滅したりするのですが、今回は「LTE」ランプが赤く点滅していたのを確認しました(実際には写真の赤ランプが常時点滅しています)。

こうした症状が起こった場合には、「おうちのでんわ」に差さっているACアダプターを抜き差しすることで状況が改善する場合があることを知っていたのでやってみたのですが、残念ながら何回抜き差ししても状況が改善することはありませんでした。

一応そうなると、何か回線障害が出ているのか、それとも自分の知らない状況の回復方法があるのか気になったので、ソフトバンクの「おうちのでんわ」のウェブページを見てみましたところ、トップページには何も情報はなく、サポートにこちらから連絡するしかないことがわかりました。そうしたところ、思いがけない理由で今回のトラブルの理由がわかったのです。

それは、LINE経由で何かニュースが入ると表示されるニュースで、「ソフトバンクで通信障害 原因や規模など調査中」という一行情報でした。そのニュースによると、午後から一部で通信障害が発生中とだけあったので、特に自分の住んでいるところだけなのか、全国的な規模の障害なのかはわかりません。前回ブログで書いた時には登録済みのドコモ契約の携帯電話のショートメールに報告がありましたが、当日の夕方に自分で不具合を認めた時点ではまだソフトバンクのホームページでわかりやすいところには障害の報告は載っていなかったということになります。

その日はまた、地下鉄都営浅草線でシステム不具合により地下鉄が動かなくなって代替輸送で大変だったようですが、つながって当り前というようなサービスが急に使えなくなってしまうことがいかに大きな影響を与えるかということを思い知ったかのような感じです。

ちなみに、現在の「おうちのでんわ」ではそれまでNTTの固定電話として使っていた電話番号を擬似的に利用しているのですが、その番号に掛けると「こちらはソフトバンクです。この電話は電波の届かない所におられるが、電源が入っていないため、かかりません」という普通のソフトバンク携帯用のメッセージが流れるだけになってしまうので、自宅に掛けてきた人にとってはちょっと違和感を感じさせてしまうかも知れませんので、これから自宅のイエデンを「おうちのでんわ」に変更しようと思われている方は注意が必要でしょう。

ちなみに、現在の自宅の番号には家族や親戚すら携帯電話の方に掛けてくるので、電話が鳴る場合はほとんどが過去に電話帳に載っていたことによる営業の電話がほとんどなので、今回のような不具合が起きたとしてもその分毎月の利用料金が安く、さらに無線電話であるのにファクシミリを使うことのできるサービスとして納得して使っているので後悔はありません(^^;)。でも、今回のような不具合は大手キャリア3社どこでも起こる可能性はあるのですから、そんな時でも連絡を付けたいと思われる場合は、家族割で全て一社に任せるのではなく、「おうちのでんわ」を使うなら携帯電話はドコモかauのものにするとかしてリスクの分散を図るのが得策なのではないかと思います。その際、どうしても自宅に掛かってきた電話を受ける必要がある場合はオプションの「着信転送サービス(月500円)」を申し込み、転送先の電話番号を登録した上で、必要な時に外から転送するかしないかのリモートコントロールが可能になるので、全国47都道府県それぞれにあるリモートコントロール用電話番号に利用できる携帯電話か公衆電話から電話して、転送手続きを行なえるように備える必要があるでしょう。詳しくは以下のリンク先を参照して下さい。

http://ybb.softbank.jp/support/ouchinodenwa/howtouse.php

今回のような長時間における不具合自体があってはじめて、こうした対策を考えることになるのですが、最初から「おうちのでんわ」が止まってもそのままにしておいて他の通信手段で代用するという気持ちでいるのも一つの対策だと思います。予備回線が安いMVNOであってもLINEアカウントを利用して、家族や友人と通話する方法も使えるようにしておけば、最悪ソフトバンク携帯に入れていたLINEアプリを使う場合でも、他の端末からテザリングすることによって通話での利用は可能になります。

もし今後も「おうちのでんわ」を安く使うため携帯電話もソフトバンク一本でということなら自宅やコンビニのWi-Fiを使う必要があるので、無料で使えるWi-Fiスポットを日常生活の行動範囲の中でどこで使えるのか、今回の事を契機にして確認しておくことをおすすめします。


旅に出たらさまざまな食材と名物を試してみよう

最初に自分の事を書いてしまいますが、小さい頃には給食を全て食べることができず放課後まで残されたことがあるくらい(;_;)好き嫌いがありました。教師や親からも好きなものばかり食べて嫌いなものを残す態度についてずいぶん叱られた記憶があります。現在は、さすがに著しく拒否したりこれみよがしに食べ物を残したりはしませんが、やはり好きなものと嫌いなものというのは存在します。

ただ、小さい頃に全く食べられなかったものが好物になったというケースもあります。それは実のところ、学生の時に一人で旅行に行き、男女別相部屋というシステムの「ユースホステル」を好んで利用していたことと関わりがあるのかも知れません。

今はどうかは知りませんが、当時のユースホステルは下は小中学生から大学生くらいの人が利用者の中心で、食事は宿泊者が集まってみんなでワイワイガヤガヤと食べることになります。どこのユースホステルかは忘れたのですが、食事の前に経営者のペアレントさんが食事についての注意の中の一つとして、出した食事を残すのはよろしくないので、食べる前に嫌いなものがあったら申告し、逆にそのおかずが好きな人に食べてもらうようにしてから食事を始めてくださいというシステムがありました。この方法は単に残りものを減らすだけでなく、おかずのトレードをした同士が仲良くなったりするコミュニケーションの効果もありました。

そうして初対面の宿泊者同士が打ち解けていく中で、あまりにも自分に好き嫌いがあると悟られたくもなかったので(^^;)、心では食べたくないなと思っていても顔には出さないで平気な振りをして食べていたところ、いわゆる「食わず嫌い」のものが意外に多いということを自分の中で発見することになりました。これは、ビジネスホテルに一人で泊まって夕食はジャンクフードというような旅行の食べ方をしていないで良かったと思った点です。

また、長野県や群馬県で「きのこ」とか、広島県で「かき」というような土地の名物を食べる時も、せっかく名物として出ているのだからと食べてみて、実は地元で出てくる食材はまだ輸送状況も貧弱だったことからそれほどおいしくなかったんだという事を気付かせてくれるような現地で食べるおいしさを感じたのも旅行へ行ってその土地の名物はとにかく食べてみようと思った結果だったように思います。

また、これは好き嫌いとは関係ありませんが、まだ東日本大震災前に宮城県気仙沼港を訪れた時、港の前の食堂で出ていた生さんまの刺し身定食というのは当時かなりのカルチャーショックでした。今でこそサンマのお刺身やお寿司のネタとしてのサンマというのは一般的でしたが、ものすごく脂の乗ったサンマを酢味噌でいただく美味しさを食堂のおばちゃんから教えられた時には、心底日本に生まれて良かったなと思ったものです(^^)。

それと同じようなことで、とある旅館に泊まった時に、自家栽培のキュウリを出されたのですが、実のところそれまではちょっとキュウリというものが苦手だったというのが正直あったのですが、そこのキュウリは自分が嫌うような臭みは全くなく、ただただみずみずしいという感じのキュウリでした。その後、道の駅や地方に点在する直売所巡りをするようになったのも、現地の取れたてのものの美味しさというものを旅をしている中で感じてしまったがためであると言えるのではないかと思います。

このように書いていますが、味というのは自分の記憶とともに印象付けられていて、紹介してきたように、単に食べ物だけでなく「どこで食べたか」「誰と食べたか」という風に関連付けられていると、より強い印象をその食べ物にも持つことができます。それは、なかなか味の違いがわからないとも思われる「お米」についてもあります。私がかなり前に秋田県横手市のかまくら祭りに出掛けた時、まだ秋田の農協がブランド米の「あきたこまち」を全国に売り出す前で、お祭りの一画で大規模な試食コーナーを作っていて、そこでごま塩だけが振られた俵型のおにぎりをいただいたのですが、その一口は過去に食べたお米とは明らかに違っていました。今でもあきたこまちを食すると当時のかまくら祭りを思い出します。

今では、「個食」だけで旅行中の食事をまかなえてしまえたりしますが、旅行先でもコンビニや全国チェーンのお店に入って食事を済ますということになると、旅行と食物を関連付けることは少なくともできなくなります。せめて地元にある食堂に入ってみてそのお店の「おすすめ」を聞いてみたり、また今まで聞いたこともないメニューが見付かったらそれを頼んで試してみるというのも、今後の旅について後々まで印象付けられるエピソードとして残していくためには必要なことかも知れません。