ネット通販の誘惑にこんな時期だから注意しよう

いつも見ているネットでのお得販売のサイトが有るのですが、最近は自宅で過ごす時間が増えたのでどうしても毎日チェックしてしまうようになります。個人的には先日一世帯2つの配布が決まったばかりですが、安いマスクの売出しはないかと思って探しているものの、時間と個数を予告して売られるようなマスクは、販売開始時間から1分も経たないうちに売り切れになってしまうなど、専用のアプリを使わないで買おうとしてもほぼ不可能だということを改めて感じてしまい、一層ストレスがたまったりしてしまいます。

そんな中で、今まで全くその存在を知らなかったような品物でも、元値よりかなり割引がされていて、何か自分でも使えそうなものが出ていたときのことです。今あらためて考えてみても、買ってもどうせ使うのは最初だけだろうと思えるようなものでも、リンクをたどってその品物が売り切れていないことを確認すると、つい何も考えないでカートに入れてしまう自分がいます。ただそこでは、安くても果たして使えるのかとか、製品によっては交換しなければならない消耗品が必要なものだろうかというふうに、なぜ安く売られているのか、その理由を探そうとするのですが、今回は早めに冷静になって品物の評価をすることができたのでカートの中身を削除して、購入までには至りませんでしたが、自宅にいればいるときにでさえ、様々な誘惑はあるということを考えるべきでしょう。

これから、生活支援のための現金が支給されるかどうかはわかりませんが、支給されたらされたで、本来は足りなくなった生活資金の補填という意味で使わないといけないものを、単なる趣味嗜好の品や衝動買いに費やしてしまう可能性は0ではなく、このことも先日ちょっと紹介したベーシックインカムの問題につながってくるような気がします。そこで、いくらパソコンに向かう時間が増えたとしても、そこで衝動的にネットショッピングに走らないための抑制策について考えてみます。

まず最初に、自分が自由に使える毎月のお金がいくらあるのかを計算により出してみる事が大切です。その際注意したいのが、お金の出るパターンというのは定期的なものだけではなく、季節的なものや突発的なものもあるということです。このブログを読まれている方は、自家用車を持っている人がそれなりにいると思いますが、5月末には自動車税の支払いがあったりしますが大丈夫でしょうか。そして、自分の調子が悪くなってしまって近くのお医者さんにかかるにもお金がかかりますので、不必要なものを買ってお金をなくすよりも、将来起こりそうな支払いに備えることも考えておいたほうがいいでしょう。

そして、品物自身が気に入ったり、相当値引きされているという理由で、衝動買いへの想いを断てなくなってしまうこともあるでしょう。しかし、ここで踏みとどまることができるかどうかということも大切です。まず、それまでまったく頭の中にその商品のことがなかったような場合は、まずその人の生活にどうしても必要があるとは言えないでしょう。実際その商品を購入して、そこまで自分の生活に変化が出るのかどうか、改めて考えてみましょう。そして、それまでの自分の頭の中で、何か欲しい物が合った場合は、その欲しい物を購入するより先に手に入れたもので、以前から欲しい物が欲しくなくなるのかということも考えてみるといいでしょう。

普段のときもそうですが、安くものを買って満足するためには、まずその品物の平均価格を把握し、平均よりだいぶ安く買えるということがはっきりすれば、それが買い物のベストタイミングです。きちんと考えて待っていれば、衝動買いするときよりも冷静に、安く物を買うことができます。

また、今の時期は食品や日用品をネットで買うようなケースもあるのではないかと思います。それはそれでいいのですが、一つ気をつけてほしいことがあります。すぐに必要な主食などをネットで注文する場合、サイトによってはすぐに発送されずに待たされる場合があります。お米が少なくなったのでネットでお米を注文したものの、発送予定が二週間後だったというのでは、あらためてお米を買いに行かなければならなくなります。

このように、ネットでものを買うというのはさまざまな条件を確認してその内容をすべて了解した上で注文したとみなされますので、クリックしたあとに「しまった」と思っても後の祭りです。時間があるからとパソコンの前に座ってすぐにネットショッピングをする前に、まずはネットショッピングについての注意点が書かれたサイトを見てみるというのもありなのではないでしょうか。


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迷惑を掛けない休み方について考える

首相の要請により学校が休みになった時にはここまで自粛が伸びるとは思わなかったのですが、今の関東関西での新型コロナウイルスの広がりを見るにつけ、これは5月のゴールデンウィークでは終わらないなという予感のようなものがあります。

そして、ここ数日では全国ニュースにはなっていませんが、私の住む静岡県でも新型コロナウイルス陽性の患者が続けて出ているのですが、その内容というのが、きちんとした対処をしていればここまでの騒ぎにならなかったのではと思われる事例でした。ただあまりにも、今後に向けてもし自分がかかってしまったらどうするのが正解なのかということを考える中では大切な事が含まれていると思うので、ここでそのあらましを紹介しました。

今回紹介する事例というのは、私の住む静岡市内にある新型コロナウイルスに関する隔離病床がある「静岡市立病院」で起きました。40代の女性看護師がまず陽性になったのですが、この看護師は新型コロナウイルスを診ていた看護師ではありませんでした。どこから感染したのかはこの文章を書いている時点ではわかっていないのですが、問題はこの看護師の陽性が確認されるまでの行動にあります。

まず、この方は3月23日に38℃の熱を出したことで早退したのですが、静岡病院の内規で「解熱後24時間経過しないと出勤できない」というルールがあったのですが、その内容が職場で徹底されておらず、翌日の24日に勤務に出てしまいました。25日から27日までは仕事が休みだったものの、市からの発表によると25日には市内の医療機関に行っただけでなく美容院とスーパーに立ち寄り、翌日の26日にもスーパーとドラッグストア、27日にもスーパーに行ったということです。

そして28日は勤務に出たものの、翌日の29日にも38℃の発熱があったにも関わらず市内の親族のお宅を訪れ、さらにスーパーとドラックストアを訪れたということです。陽性はその翌日の30日に本人を含む家族4人がなっていることがわかり、大きな騒ぎになったということです。

今回の事例は、単に看護師というだけでなく同じ病院で県内でもわずかしかない新型コロナウイルス対応の病床を持っている病院において、個人の杜撰な健康管理による濃厚接触者の拡大を招いてしまったという事実です。ちなみに、この看護師は人工透析を担当していたということで、もし人工透析を行なっている患者さんに新型コロナウイルスを感染させてしまったとしたら、医学の事についてよく知らない私でもわかるくらい、命の危険をともなう感染になり得るのに、医学について素人並みの行動を取っているのではないかと思わせるほど後から批判されるような行動を取っているというのは本当にショッキングな話でした。

ただ、もし自分が急に発熱をした場合、特に私自身は医療行為を仕事にはしていない普通の仕事をしているので、どうしても人が足りずに「できれば仕事は休まずに来て欲しい」というような期待をかけられていると思ってしまえば、自分が新型コロナウイルスに感染していると思わなければ、この女性看護師の方と同じような行動を取ってしまう可能性は0ではありません。ちなみに、今回の女性看護師の行動によって陽性を疑われ、PCR検査をしなければならなくなった人達は、担当の透析患者が77人、他の患者などが40人、濃厚接触者の親族が8人、同僚などの医療従事者が17人、そして美容院で担当した1人(この人数は3月31日夕方の時点での数字)と、たった一人の行動が150人に迫る人々に感染の危険を生んだわけです。

改めて、自分の毎日の行動をおさらいしてみると、通勤には公共交通機関は使わないのでその点では安心ですが、職場ではそれなりに人に会いますし、その後買い物で大型ショッピングセンターに立ち寄ることも日によってはあるので、そこでなるべく人と話をしないようにすることにも気を付けながら、その他の時間は極力自宅で過ごすようにしないと、自分はともかく相当の人に検査を受けさせる羽目になることを改めて考えないといけないでしょう。

私の場合は電車やバスでの移動をしなかったり、仕事は内勤なのである程度は毎日会う人は決まっているので把握はしやすいと思いますが、公共交通機関がないと通勤できないような人が集まる東京や大阪などの都市圏で生活する人はいつでも今回紹介した以上の濃厚感染者を生む素地があるということを考えるべきでしょう。そう考えると、やはり大都市圏の封鎖ということも今後の感染者の伸びによっては本当に必要になってくるのではないかと思います。ここを読んでいただいている皆さんも、改めて自分の行動を把握することと、38℃以上の発熱があった場合には、まずは最悪の事も考えて仕事や学校、行事への出席を休むことと、その後解熱しても匂いや味覚が感じられないなど、報道で言われている新型コロナウイルスが疑われる状況が出た場合は早めに受診して検査をお願いすることだけは行ないましょう。


生活支援とベーシックインカム

すでに一部の有識者の間では、今回の新型コロナウイルスの問題が起こる前から国民一人あたり毎月の生活費を支給する「ベーシックインカム」についての議論が行なわれていました。今後、本当に一時期でも生活することに対する費用を政府が支給するかどうかはわかりませんが、今回のコロナ騒動でわずかな期間で多くの人の生活がおびやかされる状況ができ、騒動が続けば続くほど様々な問題が起こってくるだろうことを考えると、一時しのぎの政策として現金給付を考えるだけではなく、社会制度としてのベーシックインカムを改めて考えるべき必要にせまられるのではないかと思ったりします。私自身この制度についてよく知っているわけではないので、細かいところまでは書けませんが、基本的なことと、果たしてベーシックインカムが日本で導入されたらどうなるのかということについて、今回は紹介してみたいと思います。

毎月の生活費といっても、支給される金額によってその意味あいも違ってくるだろうと思います。多くの人が想定するのは「必要最少限の生活費」という金額だろうと思います。具体的には「家賃」「光熱費」「食費」など、趣味嗜好をのぞいて人間が生きていくためにお金がいくらくらいかかるのかということになるのだと思います。当然、都市部と田舎では違うと思いますが、もし全国民で一律10万円という風に毎月の生活費が保証されるということになれば、子供をたくさん産んで物価も地価も安い田舎で育てるというライフスタイルを選ぶ人も増えるかも知れませんし、仕事はアルバイトを中心にして強引なパワハラや残業の強制には従わないで働く人が増えるかも知れません。それが結果として日本の少子化の歯止めになったり、大都市に人口が集中して地方の空洞化が起こるのを止める原動力になれば、それはそれで悪いことだとは思えない部分もあります。

ベーシックインカムというと、金持ちとそうではない人との格差が気になるという方もいるでしょうし、働かないで食っていけると思う人が増えてしまって社会がおかしくなるという人もいます。これも毎月支給される額によって変わってくると思うのですが、例えば毎月の現金(あるいは電子マネーで)支給がずっと続くということになれば、今の日本の社会制度や悪しき慣習がベーシックインカムで消える可能性もあるという点があります。

医療保険については、現在の高額医療についての補填がなくなってしまうとしんどいので全くなくすというわけにはいかないでしょうが、私の想像の範囲では「生活保護」「失業保険」「年金」およびその徴収と支給に関わる団体がいらなくなるはずです。地方公共民体や企業も家賃補助をしなくても家賃は毎月の支給分で利用できるなら、手当ての一部を減らすことができるでしょう。もちろん、支給をもらう側としても毎月のお手当だけだと最低限の生活しかできないということになれば、その不足分を補うために働くことになるでしょうから、全く働かない人が巷にあふれるような極端な社会にはならないのではないかという気がするのですが。

ただ、毎月の生活費支給をしさえすればバラ色の未来が出現するかというと、異論や実施に慎重な意見も多いため、日本での導入についてはほとんど無理だろうと個人的には思っていました。しかしなから、今回の新型コロナウイルスの騒動が長びけば、一回の10万円の支給だけではなく、継続した生活保証の実行が政府には求められることになるかも知れませんので、あくまで生活支援のための現金給付と言っても、それがベーシックインカムの実験に日本が着手することになるという見方もできてしまいます。

ですから、政府の中には商品券や企業に対する融資という形で予算は使っても、直接現金を国民一人一人に支給するということには絶対反対であるという考えの方というのは、ベーシックインカムには絶対反対だという人ではないかと思ってしまいます。

しかしそれでも、このまま感染被害が拡大し、多くの人から仕事が奪われた時、「家賃が払えない」→「多くの人がホームレス化」→「社会不安だけでなく衛生面でも限界を超える」→「漫画・北斗の拳のような力が日本社会を支配する世界」なんて莫迦みたいな想像も現実に起こるかも知れないと思うと、政府には今の社会の混乱を鎮め長期にわたって国民の生活を守るための方策を考えていただきたいと思うわけです。

その手段のうちのひとつが「ベーシックインカム」ということになると思うのですが、この憎むべきコロナウイルスのおかげで、こんなところまで考えなくてはいけなくなったというのは大いなる皮肉です。個人的にはベーシックインカムなしで、北欧諸国のように今より税金を上げる代わりに最低限の生活を政府が保証していただいてもいいと思っているのですが、さしあたっては今後の日本がどこへ向かうのか、その青写真を出して欲しいですね。個人としてはその内容によって、自分でできる生活防衛の方法について改めて考えていきたいと思っています。


志村けんさんが「発明」した意外なもの

新型コロナウイルスが陽性になって入院していたタレントの志村けんさんが2020年3月29日深夜にお亡くなりになりました。過去に肺炎の手術をされた事もあったということで、改めて新型コロナウイルスの怖さというものを感じざるを得ません。志村さんは2020年を迎えるにあたり、山田洋次監督が撮る映画の主演とNHKの朝ドラに出演するという、コメディアンから俳優へのチャレンジをされ、さらにオリンピックの聖火ランナーに選ばれるなど、人生にとって大事な年と認識していたに違いありません。

つまり、今回の新型コロナウイルス感染については志村さんご本人が一番悔しかっただろうと思えるくらい突然だったということになります。今回の入院報道が出た直後にスタジオ収録した過去の恋人のその後を紹介するテレビ番組に出ているのを拝見しましたが、その収録日は2020年3月10日で、翌週末の21日にはもう意識がなかったという報道があるので、ご本人も何がなんだかわからないうちに逝ってしまわれたということになるのではないでしょうか。

このような事例を見てしまうと、しばらく自宅で経過観察をしているあいだにどんどん悪くなってしまっていたのではないかという風にも思えてしまいます。志村さんの場合は過去に肺炎の手術を行っていたということもあり、なぜすぐ病院に行き肺の検査をすぐに受けられなかったのかとも思ってしまいます。志村さんがお亡くなりになったことは大変残念ですが、今回の報道を受けて多くの方が今以上に体調に気を付けるだけでなく、早めに意思の診断と検査を受けられるように関係者の方々は考えていただきたいですね。志村さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

今回はたまたま志村さんの過去の映像を見ている中、コメディアンとしての功績とは別なのですが、大変おもしろい功績だと思われることを発見しました。それは「8時だヨ!全員集合」がAmazonプライムで見られるのを知り、たまたま見た1981年2月7日 取手市民会館での収録の後半のコントでのことです。そのコントは仲本工事さんとの掛け合いで、西部劇によく出てくるバーのセットを使って決闘をするのですが、銃では決着が付かないので、「じゃんけん」で負けたほうが様々な液体をズボンの中に流し込まれるというものでした。この中のじゃんけんの結果は台本ではなく、本当に負けた人がひどい目に合うという流れなのですが、だからこそ露骨に後出しをしたのがわかったり、二人のタイミングが合わずにスムーズにじゃんけんができなければ、コントの面白さが損なわれてしまいます。

そこで、志村さんが開発されたと言われているのが(神楽坂の芸者がお座敷遊びでやっていた形式にヒントがあったとも)、タイミングを合わせやすく後出しも起きにくい掛け声「最初はグー!」だったというわけです。実はこの掛け声が誕生したのは打ち上げで飲み代を恨みっこなしでじゃんけんで負けた人に払わせるために(それまではパトロンの方が常に全額を払っていて悪いとおもったとのこと)、多少酔っ払っていてもタイミングがバッチリ合うように志村さんが考えたのだということです。

最初のコントでも、最後には「最初はグー!」と言って「パー」を出して相手に罰ゲームを押し付ける今もあるパターンで締めていまして、かなり仲間内でやり込んだ後に満を持してテレビで公開したという感じがします。このおかげでテレビのバラエティー番組だけでなく、私達が何かをじゃんけんで決める時にもスムーズに決めることができるようになりました。こんなにはっきりと「最初はグー!」の起源がわかるというのも面白いですが、そこには、テレビタレントとしての相当の勘が働いていたのではないかと思われます。コメディアンとしての志村さんのことを評価できない方もいるかも知れませんが、一世を風靡した人というのは、今回紹介したこと以外にも様々な逸話を持っていらっしゃると思います。今の世を生きるものとして、そうしたことは知った上できちんと人物を評価すべきだろうとしみじみ思います。


生活支援対策になぜ誰も電子マネー支給を言わないのか

この週末は首都圏を中心にして不要不急の外出を自粛するように首長レベルで要請があり、そのため、娯楽施設や百貨店などが休業になりました。こうした営業自粛が叫ばれるなかで、あえてお店を週末も開いているところがあったのですが、ある程度のリスクを取っても営業を続けないと家賃が払えないから仕方なく開けているという内情をテレビカメラに向かって出している店主もいました。

自粛騒動が先週で終わるのならそれでもいいと思うのですが、今回の自粛はこのまま数ヶ月続いてもおかしくないような感じにもなってきています。昨日はそこまで外出についてのお願いが出ていない静岡県在住ではあるのですが、この土日はほとんど家にいてインターネットかテレビを見ているくらいしかしていませんでした。そんな中、NHK総合テレビではあくまでローカル情報にしか過ぎない関東近郊のスーパーの開店時間などを延々と流す番組が全国向けに流れていて、これはもしかしたら東京向けとは言いながら、日本全国でも活動を自粛しなければならなくなるような状況を見越してこんな内容を放送しているのかと思ったりしました。

ただそうなると、今後の自粛を求められるような状況に多くの国民が耐えていくためにどうすればいいかということになります。一日の殆どを自宅から出ないで生活するために多くの人が考えることは、買い物すら自宅から出ないで届けてもらうという「ネットスーパー」のような仕組みに慣れ、配達される方とのお金のやり取りをしなくてもいいように、電子マネーやクレジットカードを使った事前のキャッシュレス決済ができれば、品物の受け渡しの時に感染する危険をある程度は回避できるでしょう。

いつも使っている電子マネーで給付金が払われるなら、政府が出すという生活支援のための援助については電子マネーでいいという人もいるのではないかと思われます。これはたまたま知ったことですが、私の住む静岡市では健康保険や市県民税をLINE Payで支払いが可能になったのだそうで、それなら今後払わなければならない税金や公共料金も電子マネーで払うことができます。一つの電子マネーがどのお店でも使えるわけではないのですが、電子マネーの場合は様々な限定を付けて交付することができますから、例えば大手の電子マネーのうちのどれかで支給するということにすれば、今まで現金だけでしか決済をしなかった人でも、電子マネーの決済をしなければならなくなれば、支援が欲しければ使うしかないでしょう。

スマホがなければ電子マネーは使えないかというとそういうことはなく、Suicaのような交通系電子マネーにチャージしてもらえば、スマホなしでも利用できます。全員電子マネーで配ることに抵抗があるなら、電子マネーで給付金を受け取るようにすると、現金で受け取るよりも多少色を付けたりポイントで差別化をしたりすれば、今回の新型コロナウイルス騒動をきっかけにして今まで利用しなかった人が電子マネーやネット通販に流れることで不要不急の外出をしなくても済むようなことも起きてくるのではないかと思うのですが。

少なくとも、商品券で生活支援をするというアイデアを出すのなら、なぜ「電子マネー」というキーワードが政府から出てこないのか疑問に思えてしょうがありません。私自身そうした支援金をもらえるようになるのかどうかわかりませんが、もし現金でもらえるならそれはそれで嬉しいですが、電子マネーの規格が多すぎて電子マネーで給付できないのだとしたら、今まで政府は何をやってきたのかという風にも思ってしまいます。

まだどういう形で支援が行われるかもわからないのですが、少なくとも自宅から出なくても生活に必要な物が買えたり、税金や家賃、公共料金などを払えるような形のものが支給される方が新型コロナウイルスをみんなで制圧していくためにはいいのではないかと個人的には思うところです。


ドコモの「d Wi-Fi」にドコモ契約無しで接続する方法

先日、ようやくドコモが回線契約なしの他社ユーザーにも自社Wi-Fiを開放した「d Wi-Fi」をスマホとノートパソコンで使ってみました。ドコモ系のWi-Fiについては、すでにOCNモバイルONEの利用者が無料で使えるWi-FiサービスのうちNTT西日本に存在するDoSPOTは除けば、日本全国で使えるSecured Wi-Fiのエリアとかぶるのではないかと思っていたのですが、必ずしもそういうことはなく、「d Wi-Fi」を使えるようにしておくメリットは有ると思います。ここではあえてドコモ回線と関連付けない方法での接続についてレポートしたいと思います。

まず、「d Wi-Fi」を使うためにはドコモが推し進めているポイントサービスの「dアカウント」を取り「dポイントクラブ会員」になり、さらに「dポイントカード利用登録」をする必要があります。年会費および入会金は登録しても発生しませんので安心して登録してください。dポイントカード利用登録にはスマホにアプリをダウンロードして利用するほかに、dポイントが使えるお店に置いてある未登録のプラスチックカードにdポイントクラブのIDを登録して、お店でポイントカードを出すことでポイントを貯めることもできます。ただ、ここでは「d Wi-Fi」を使うために登録するので、ポイントを今後有効活用したい場合にはそういったことも考えてみてください。

「d Wi-Fi」を使うにはdポイントクラブのIDとパスワードを入力してログインした上で、「d Wi-Fi」の申し込みページに移動してさらに利用を申し込む必要があります。その際「d Wi-Fiパスワード」の設定をし、さらにアクセスポイントのパスワードをもらうことで、いよいよ「d Wi-Fi」が使えるようになります。

「d Wi-Fi」ではドコモ回線があれば認証はSIMの情報を使って簡略化されるのですが、ここではドコモの回線契約のない機器やドコモの回線を使っていないことを前提にするので、SIMでの認証ができないためウェブによる認証を利用します。SSID:0001docomoのアクセスポイントはSIM認証のできるタイプでの接続ができるアクセスポイントなので、このアクセスポイントには接続しないように注意してください。使うのはSSID:0000docomoのアクセスポイントの方です。

パソコンでもスマホでも、0000docomoのアクセスポイントに接続しようとすると、まずはパスワード(セキュリティキー)の入力が求められます。このパスワードは「d Wi-Fi」の申し込み時に表示される他、「d Wi-Fi設定サイト」でも確認ができますので、その後で使う「dアカウントID」「d Wi-Fiパスワード」とともにしっかり控えておきましょう。

ネットワークパスワードを入力するといちおうWi-Fiには接続されますが、そこからさらにウェブブラウザーを開くとドコモのWi-Fiサービスのウェブ認証画面になります。まだ従来のプランと併用してのサービスなので「d Wi-Fi」のサービスを選ぶと、その後に「dアカウントID」「d Wi-Fiパスワード」を入力する画面になります。そこで正しいIDとパスワードを入力することで0000docomoのアクセスポイントを利用できるようになります。

大型ショッピングモールでは、入居しているテナントによって使えるアクセスポイントが異なったりしますので、普段訪れる場所や旅行の際に立ち寄るお店のどこで使えるのかということを頭の中に入れておくと便利です。そうした用意がない場合でも、手元のスマホのWi-Fi設定のところからどんなWi-Fiが飛んでいるのかその一覧を見て、0000docomoのアクセスポイントを見つけたら改めてWi-Fi専用タブレットやパソコンを取り出してつなぐようにしてもいいでしょう。無料でも認証があるWi-Fiなので、簡単な認証で誰でも使えるようなアクセスポイントを使うよりも安心です。

世間では5Gのサービス開始により、携帯電話の通信のみでブロードバンドを楽しもうと思っている方も少なくないと思いますが、安全に使えるWi-FiサービスとWi-Fiスポットを把握していさえすれば、今回紹介した「d Wi-Fi」については0円で使えてしまいます。このサービスはもともと東京オリンピックを控えてのものだったようにも思えますが、新型コロナウイルスの流行で中止されることなくサービスがスタートしたのは幸いでした。今後もし外出自体を自粛しなければならなくなっても、買い物には行かなければなりません。そんな時に車の中でWi-Fiの電波を捉えることができれば、車内で子供を待たせることに役に立つこともあるのではないでしょうか。外出自粛で家で過ごす時間のある方は、まずはドコモのサイトからアクセスして、「d Wi-Fi」が使えるようになるためにご自身で登録までの一連の入力にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


13インチのノートパソコンにThinkPadキーボードを載せると

今使っている東芝のダイナブックを選ぶ際にこだわったのは、マウス不要でタッチパッドも使わないで入力できる「クリックパッド」が搭載されているかというところだったのですが、このパソコンで唯一気になるところが、キーボードの出来がそこまで良くなく、かなりちゃちな感じがするところでした。

そんな時にネットを見ていると、外付キーボードとしては高級品とも言えるPFUのHHKB(Happy Hacking Keyboard)を13~15インチのノートパソコンで使えるように、お世辞にも小さいとは言えないHHKBをノートパソコンのキーボードの上に載せて使うための「キーボードブリッジ」という部品でした。

この薄い板のような部品をノートパソコンのキーボードの上に置くと、少し隙間があるのでこのキーボードブリッジの上に別のキーボードを載せても下にあるキーボードが押されることがなくなるので、好きなキーボードをラップトップのような形になっても使えるというアイデア商品です。実は私自身もHHKBは持っていて、その打ちやすさには敬服するところがあって、できればそうして使いたいと思っているところもあるのですが、残念なのは私が持っているHHKBはワイヤレス対応ではない古いものなので、ケーブルをつなごうとするとぴったりとノートパソコンのキーボードにフィットしないというところです。改めてHHKBのワイヤレスタイプを購入するには、キーボードを購入するだけで3万円以上かかってしまうので、ちょっとそれだけのためにキーボードを買い足すのは今は我慢したいところです。

そんな事を考えていた時に思い付いたのが、つい先日このブログで紹介したLenovoが販売しているThinkPadワイヤレストラックポイントキーボードの存在でした。このキーボードは別のノートパソコンの一部のキートップが壊れてしまった時にかなり活躍してくれたのですが、その時も15インチのノートパソコンのキーボードの上にそのまま載せて使っていたのでした。

そこで改めてThinkPadキーボードをダイナブックのキーボードの上に載せてみたところ、一応ノートパソコンの方のタッチパッドを切った状態で、下にあるノートパソコンのキーボードが動作してしまうようなこともなく、ThinkPadキーボードが全く問題なく使えるようになりました。ポインタ移動は赤いタッチパッドで行なえますし、左右クリックもThinkPadキーボード上で問題なくできます。この文章もThinkPadキーボードで打っているのですが、打っていて動くこともなく、正確なタイピングがスムーズにできるという点でいえばかなり気に入ってしまいました。

さらに、HHKBと違ってこのThinkPadキーボードは薄くて軽いので、ノートパソコンを入れているケースに同梱できるというのもモバイル運用をすることを考えると便利な点だと思います。

そうしてみると、今後ノートパソコンを変えるような事があっても、だいたいのキーボード全体のサイズを把握した上で、このThinkPadキーボードが使えるものを使い続けるようにしていけば、どこのノートパソコンを選んでもそこまで私の場合では文字入力に関しての差は出ないというような感じになりました。

今後、今出ているThinkPadトラックポイントキーボードの後継機では、Bluetooth接続だけでなく2.4MHzの無線接続を選べるようになっているそうなので、2.4MHzの無線接続をノートパソコンの方で使えば、持ち運び中にキーボードのスイッチが何らかの要因で入ってしまい、それに連動するような形でノートパソコンが起動してしまうようなケースを回避できるでしょう。定価で買うことに躊躇はありますが、これから出る新型の方にも興味があります。現状のキーボードではBluetooth接続のみなので、スリープ時にノートの方のBluetooth接続を切ることや完全にシステムを終了することで対応しているのですが、次機種ならBluetoothではスマホやタブレットとペアリングして使い分けるようなこともできそうなので、さらに便利に使えるかもしれません。パソコンのバッテリーを使い切っても、スマホ用にキーボードを使い回すことでかなり利用範囲も広がりそうで嬉しいです。

今の世の中ではノートパソコン自体を使わないでスマホで全ての作業を済ませてしまう人もいるということもあり、ノートパソコンを持ってタッチタイピングをすることができればそれでいいというようなところで止まってしまっていて、自宅だけに関わらずモバイル環境でも使い慣れて入力しやすいキーボードを使い続けられるような事についてはあまり語られてこなかったような気がします。キーボードでの入力がスムーズにできるようになると、貧弱なキーボードで同じように入力しようとするとそれ自体がストレスになったりしますから、もう少し多くの人に自分の気に入ったキーボードをノートパソコンと一緒に持ち運んで使うことのメリットについても考えていただければと思うところです。


一人の命はオリンピックより軽いのか

日本の政治の歴史を紐解く中で、印象的な言葉があります。かつて、行動派左翼として国内外で様々な事件を起こした日本赤軍の起こした事件の一つ「ダッカ日航機ハイジャック事件」です。

この事件は日本航空の国際便を日本赤軍の構成員が乗っ取り、多額の身代金と日本の刑務所に収容されている仲間らの釈放を求めました。当時は福田康夫氏の父親である福田赳夫氏が自民党総裁と内閣総理大臣をしていた時代で、当時の日本政府は苦しい判断に迫られました。

ハイジャック実行グループの要求をすべて飲むのか、それとも限定的に飲むために時間を掛けて交渉するのか、はたまた一気に実力行使で解決を図るのか。現代の思考では左翼など潰してしまえと勇ましい意見が大勢を占めるかも知れませんが、当時の内閣総理大臣・福田赳夫氏が述べたと言われているのが「一人の生命は地球より重い」という言葉です。

今では考えられませんが、日本政府はハイジャック実行グループの要求を飲み、超法規的措置で一部の人間を刑務所から出獄させ、日本赤軍に合流させました(一部の人達は個人の意志で日本赤軍からの誘いを断った)。こうした日本政府のテロ対策というのは、当時から弱腰だと批判されたところはあったかもしれませんが、この事件の一部始終を見ていた多くの人は、日本政府は何よりも国民の命を大切に考えてくれると思ったでしょうし、それが当時の日本政府の思惑に沿ったものだったのです。

テロというのは政府要人を狙うこともありますが、そうして政府のリーダーや国民にとって象徴的な人を直接狙ってしまうと、かえって国民全体の怒りに火を付けるような事になってしまい、かえってテロ組織の存在自体が危うくなります。テロ組織にまともかまともでないかという言い方をするのはあまり良くないかも知れませんが、少なくともまともな組織なら、多くの支援者を組織が得るためには闇雲に殺戮を繰り返すよりも人命を尊ぶことをアピールするほうがいいに決まっています。逆説的に言うと、だから多くのテロ組織が一般人を狙った人質事件を起こすということになるのでしょう。

政治の取引でなんの関係もない自国民がバタバタと亡くなっていくとしたら、それは政府の政策自体が国民の反感を買い、政府自体が世論の盛り上がりによって倒れる可能性も出てきます。福田赳夫首相はそうしたことも考慮した上で政府要人とは全く関係ない日本人の乗客の命を守ろうと思ったところで「一人の生命は地球より重い」という言葉になったのだろうと思うのです。

しかし、現代の日本では当時と同じ自民党政権に過去の歴史を振り返ること自体がないのか、日本国民の命は今までにないほど軽んじられているように思います。オリンピックが正式に延期されると発表されるまでは、ここまでの首都圏における外出制限を要請することもありませんでしたし、オリンピック関連のイベントに人が集まることについて強く意見することもありませんでした。

さらに、オリンピックが延期になったあとから急に東京での新型コロナウイルスの陽性患者が増えたというのも、単純にオリンピック延期を機に検査を増やしたのかも知れないのではとつい疑ってしまいますし、もしかしたら今の政府は「一人の命は東京オリンピックより軽い」と思いながらここまで動いていたのかと思うと、どうにもやりきれません。

今後の新型コロナウイルスに対する検査数が増えるに従ってさらに感染者が増えることは当然考えられますので、不要不急の外出は避け、家に引きこもるという要請は正しいとは思いますが、今後この国では本当に国民のためを思って政策を行ってくれるかということについては残念ながらとても期待できないというのが個人的なここまでの状況を見ての感想です。不要不急の外出を自粛しろと言いながら飲食店や農業従事者、観光業の方々を支援しようというのは国民に呼びかけることではなく、そうした業種の方を含めた全国民に生活支援を政府が考えた上で外出の自粛をお願いするのが筋だと思います。マスクの流通を確保するといった話は一体どこに行ったのかわからないまま、不安だけが増大する恐れが強い今後の社会を何とか乗り切るために、いろいろなことをこれからも考えていこうと思っています。


東京オリンピック延期で変わってほしいこと

ようやく日本政府もIOCも現実的な対処を行なったということでしょうか。翌年に東京オリンピックを延期にするなら、そもそも今後確執を生むと思われる男女マラソンの選考レースを順延したり、聖火関連のイベントを強行することもなかったのではないかと思いますが、すでに代表を決めている選手も、まだ決まっていない選手についても、とりあえずは新型コロナウィルスに感染しないということを第一に考えて行動するようにできるということは素直に良かったと言えると思います。

今後はいろいろなことが変わっていくでしょうし、かなり厳しい現実も突きつけられることも出てくると思いますが、今回はちょっと趣向を変えて、今回のオリンピック延期を明るい方向で考えてみたいと思います。発生がアジアからだったということで、これだけ悪くなったアジア圏のイメージを払拭するだけのパフォーマンスを競技ではもちろんですが、改めて日本でのアートや音楽についても、今後何を世界に発信するのかということを改めて考えて欲しいと思ったりします。

今年オリンピックが開催されるなら、日本のアニメやアイドルグループ、ポップミュージック、それにNHKでずっと流してきた「パプリカ」あたりで開会式閉会式を盛り上げ、クールジャパンをアピールするようなイメージだったと思うのですが、特にこれだけ昨年のうちに流行りのピークを迎えてしまった「パプリカ」のようなイメージソングが来年までその勢いが持つのか甚だ疑問です。昔から日本の祭りというのは疫病をやっつけるためにハイテンションで一気に駆け抜けるようなものも多くあるので、折角なら今からでもオリンピックの開会式閉会式の企画を変えてでも、その日本らしい力がほとばしるような人たちを檜舞台に挙げてほしいと思うわけです。

上の動画はデビュー30年を過ぎてようやく世界から見つかって、EUライブを成功させた「人間椅子」というバンドのUKでのライブの様子ですが、ほとんど現地の人たちが、全編日本語の曲に大きな喝采を送っているのを見ると、改めて世界に通用する芸術というものが海外ミュージシャンへのリスペクトだけではなく、演じている彼らの土着性にあることがわかります。

人間椅子のデビューからのオリジナルメンバーである和嶋慎治氏と鈴木研一氏は、ともに青森県弘前市出身で、隣の青森市で行われる「ねぶた祭り」とは違う「ねぷた」のリズムがその根底にあることでしょう。どちらかというと「ハネト」と呼ばれる踊り手と立体的な山車が注目され、明るく飛び入りもできそうな(私自身実際に青森の知り合いにお願いして、ハネトの中に入ったことがあります)「ねぶた」とは違い、扇形の山車に描かれた絵と、ともに繰り出す囃子や掛け声を楽しむ「ねぷた」のちょっと怪しい世界を人間椅子は表現しているようにも見えます。

もちろん、「ねぶた」も「ねぷた」も海外からも大勢の観光客が来るお祭りなのですが、広く受けそうなねぶたよりも、日本人にとっても怪しげな日本のリズムが、かえってインターナショナル的な魅力を持って2020年の現代、海外からも支持されていることも事実です。まだ新型コロナウイルスの影響で、多くのミュージシャンがライブ活動ができないのが残念ですが、この騒動が収まったあとで今回紹介した人間椅子のような人たちが、こうしたパフォーマンスを世界に発信する機会が今回の大会延期によってできてくれればいいなと思ったりします。


ソフトバンクの勝手に割引「メリハリプラン」は誰得なのか

個人的にはすでに大手キャリアとしてのソフトバンクから離れ、回線だけはLINEモバイルで持っているだけで、この会社のセールストークには乗らないようにしているのですが、現在テレビコマーシャルで盛んに流れている「勝手に割引」という「メリハリプラン」について気になったので調べたところ、正直びっくりしたのでここで報告することにします。

プランの内容というのはコマーシャルで流れているように、月間の利用データ量が2GB未満であった場合、毎月かかる料金から1,500円を自動的に割り引くものなのですが、実際データ量を2GBも使わない人がこの「メリハリプラン」を契約した人がいくら払わなければならないかと言うと、このプランは音声通話(料金は時間ごとにかかる)に月間50GBまで使える、いわばヘビーユーザー向けのプランで、料金も家族割や初月よりの割引を一切考慮しないと月間7,480円もかかるプランです。

このプランに入って月間2GB未満しか使わないなら、MVNOの通話付データ通信SIMにすればいいでしょう。わざわざ1,500円勝手に割引されてメリハリプランの利用料を5,980円にするよりも、例えばOCNモバイルONEで格安でスマホを買って新規契約かMNPによるのりかえにより、月間1GBのコースにすれば、勝手に割引かれなくても月額1,180円で固定です(^^;)。

ただ、このメリハリプランでは動画やSNSなど特定のアプリを使うことで50GBある高速クーポンが減らない(ノーカウント)という「動画SNS放題」というサービスが付いているので、うまくこの仕組みを使って高速クーポンの残りを48GB以上にできれば安くなるのでは? という風に普通は考えたくなります。しかし、「メリハリプラン」の説明ページにはしっかりと「動画SNS放題対象サービスを含めギガ利用料2GB/月の場合」でないと「勝手に割引」されないということが書いてあります(^^;)。これではそもそも割引の対象になるユーザーは、そもそもこの「メリハリプラン」に入ってもあまり意味がないということになりはしないでしょうか。

こうした内容は、残念ながらテレビコマーシャルを見ただけではほとんど理解することはできないでしょう。個人的には特定のアプリを自由に使いたいだけならBIGLOBEのエンタメフリーオプションに入ったり、前述のOCNモバイルONEのプランに入れば無料のWi-Fiが使えます。特にNTT西日本エリアにいる方は、「DoSPOT」というアクセスポイントが使えるので、利便性は高いです(私のいる静岡市内では図書館で使えたりします)。また、本日からドコモのWi-Fiがdポイントクラブの会員になれば無料で使えるようになっているので、動画が見たければアクセスポイントを探して使うという方法もあります。こうしたWi-Fiの場合は、スマホだけでなくパソコンでも使えるので、一度そのやり方を覚えてしまえば、自分の行動範囲にアクセスポイントがあるなら、50GBも高速クーポンを持たなくとも十分に外でのインターネットを楽しめるのではないかと個人的には思っています。

ソフトバンクがこれだけコマーシャルをやり、さらに人気のあるお笑い芸人をコマーシャルに抜擢した背景には何があるのか、少し考えればわかることではないかと思います。もちろん、動画SNS放題のサービスを使いつつ、別の利用でも月間50GB使うかなりのヘビーユーザーが、怪我や病気をした時に多少は携帯代の支払いを抑えるためには良いプランかも知れませんが、それでも毎月の負担は多くなるので、他に考える余地はあると思います。安く有利にスマホによるデータ通信を楽しむためには、多少は各社が出しているプランを勉強して、自分の行動パターンに合うものを自分で見付け出す必要があります。少なくとも、自分の用途と全く合わないプランに入らされるような事にはならないように気を付けて下さい。