高速道路のルート決定には総合的なドライバーの判断が必要

2017年は、8月に入ってからずっと雨が降っていると感じている方も少なくないかも知れません。さらにテレビなどを見ていて思うのはほとんど毎日、日本全国のどこかの地域で「記録的短時間大雨情報」が出るくらいの大雨になって被害が出ていることです。

一昨日8月18日の夕方から夜にかけては、名古屋市や岐阜市で大雨になり、さらに多くの雨が降ったと思われる岐阜県瑞浪市の中央自動車道上りで土砂崩れが発生し、通行中の多くの車が巻き込まれてしまいました。中央自動車道は日本の高速道路の大動脈ですが、先日も山梨県大月市での大雨が原因で土砂崩れが起きたばかりで、山の中をぬうように走っている道であることが被害を生んでしまっています。

今後、高速道路を使って長距離を運転される予定がある方は、何よりもまず出掛ける前に翌日の天気予報や雨雲の動き予想を頭の中に入れてルートを決めることをまずはおすすめしたいと思います。例えば、静岡県内で大雨が予想される中で静岡県を横断する予定がある方は、先日も一部の道路で土砂崩れがあって長い時間通行止めになった山側の「新東名」に入らず、海側の「東名」を進む計画にした方がいいでしょう。ただ、東名高速道路にも、大雨が続くと不通になる区間があり、それが道路が海に突き出るようになっている清水~富士インター間になります。台風の直撃を静岡県を受けるような場合にはこの区間の通行止めが予想されるため、新東名を注意しながら走るか、その区間だけ一般道を走るかの選択になるかと思います。

そうした道路に関する情報や天気の急変に関する情報をドライバーに教えてくれるのは、ラジオからの情報になるでしょう。ただ、その際に注意しておきたいことがあります。現在は夏の高校野球を昼間は放送しているため、ついついNHKを聞いてしまうことも多いかと思いますが、その場合、NHK東京や名古屋といった局を出力が強いからとダイヤルを変えずに聞き続けていると、道路や天気についての情報は今車が通っている場所ではなく、あくまで放送を行なっている場所の情報になってしまうので、ピンポイントの情報を入手することができなくなります。

高速道路には一定の距離ごとに、現地のラジオ局をその周波数とともに紹介してくれている看板が立っていますので、各県ごとにエリアのある(関東・東海・関西は除く)民放に合わせるか、たとえ同じ放送を行なっているNHKを聞いているような場合でも、その土地の放送局(静岡県内走行中なら静岡放送局)の放送でラジオを楽しむようにしましょう。全国のラジオ局の周波数については、以下のサイトから確認できますので、以下のページをブックマークしておけば、AM局だけではなくコミュニティFM局の周波数まで探すことができます。

http://radiotuner.jp/

走行中の地域に近い場所の放送局に合わせれば、その地域の大雨情報や竜巻注意情報が発表された場合は番組を中断してその内容を流してくれます。交通情報も細かい一般道の情報まで流してくれることが予想されますので、道路状況に不安を感じた場合は、車で音楽を聞くのは中止して、ラジオに耳を傾けるようにしましょう。

それと、今回の中央道での土砂災害のように、山を切り拓いて作った高速道路の場合、やはり危険度が増すと思うので、できれば出発前に雨が降りそうだったら東名にするにして、どこにお互いの道を行き来できるジャンクションがあるかということも把握しておくことが大事だと思います。ただ、事前には全く予想できなかった天候に見舞われることもあるかも知れません。

そんな時には、高速道路のサービスエリアにいらっしゃるコンシェルジュの方に今後のドライブルートについて相談をしてみるのもいいでしょう。路線図は用意されているので、カーナビがあったとしてもその地図はもらい、急に状況が変わった時には最悪の場合にはどのインターから降りて目的地へ向かえばいいのかを質問してみましょう。

また、道路が通行止になった場合、道路上で待つのかサービスエリアの中で待つのかによっても状況は変わってきます。行く先の雲が短時間で雨を降らす雲だったら、急いでいても雲が周辺からそれるまで待つという決断も大事になってくるのではないかと思います。

車の場合は、公共交通機関と違い、運行が運転者に任されている分、危険を避けるための判断が求められる度合が大きくなるような気がします。その分、立ち往生になっても車の中の個室スペースを確保できるという有利な点もあるので、出掛けた後で天気や道路の状況が変わっても慌てないように、特に今月は注意をして出掛けてみてください。


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テロ対策に車に対してできる対策を考える

過去には世界中で国と国とのいさかいが戦争になり、様々な悲劇を生んでいますが、現代の社会というのは、相変わらず国家間の緊張関係はあるものの、なかなか一線を越えて大きな戦争にまではつながらず、小さな集団が国家であったり国際社会にであったり単独で暴力行為を仕掛けるテロが数多く起こるようになりました。

日本でも、昔は時限爆弾を仕掛けて爆発させるようなテロを行なっていた集団がいましたが、今の世の中ではそうした行為を仕込んだところで監視カメラに見付かってしまうのがオチです。そのため、現代のテロリストというのは自ら爆弾を持って目的地に行き、一番被害が出そうな所で爆発させるいわゆる「自爆テロ」に走るようになりましたが、爆弾の持ち込みそのものを厳しく規制される中で、またその方法が変わりつつあります。特に普段は平穏な都市を狙う場合は、爆弾を持たずに単身で乗り込み、多大な一般市民に被害を与えるテロを引き起こします。

その方法が車に乗り込んでの暴走運転なのですね。この文章を書いている前日には、スペインのバルセロナで車を暴走させた事件が起こり、多くの尊い命が犠牲になってしまいました。更に前にはニースを狙ってバカンスで多くの観光客が集まる場所を狙って大型の車を使って人の波に突っ込むという事件もあり、犠牲になった方は本当に無念だろうと思います。

この種のテロというのはみだりに銃を持つことを禁じている日本でも当然いつ起こってもおかしくありません。隣国がミサイルを日本国内に打ち込んでくる確率より高いか低いかというのはこの文を読んでいる各々の方が考えていただきたいですが、少なくともそのような輩がテロを実行に移したとしても被害を最少限に抑えられるかも知れない対策だけはやっておくべきではないかと思います。

最近の日本で販売されている車は、消費者の意識の高さが表れているからなのかも知れませんが、車載カメラが付き、前方に障害物や人を発見した時に自動的にブレーキがかかる車が標準化しつつあります。実際のところ、こうした車で繁華街の歩行者天国に猛スピードで突っ込もうとしたらどうなるのかというのはわかりませんが、前方に人を認知したらそれ以上アクセルを踏んでも前に進まなくなる性能が現在でもあるなら、少なくともお金のある運輸・流通などの企業は悪意あるテロリストに車を盗まれても凶器の代わりとして使われないように、新機能を搭載した車に全て交換すべきではと思うのです。

また、大手のレンタカー会社も一度には無理かも知れませんが、新しく購入する場合は大きな車を優先的に衝突回避機能の付いた車にしていくことがまずはテロリストに国内の自動車を利用されないための第一歩になるのではと思います。昔の車にはそれこそエアバックもなかった時代からすると、現代はエアバッグが全く付いていない車を探す方が難しいくらいです。テロリスト対策として、ぜひ儲かっている企業の車からまずは乗り替えを行なって、人を傷つけない車が当り前になるように政府も音頭を取っていただきたいところです。

さらに、自動車を使ってのテロというのは自爆テロほどではないものの、普通の人間がそれを実行しようとしても、何らかの心の葛藤があるものではないかと思います。昔からテロリストにテロを実行させるために、テロリストを操る人たちがしてきたのが、思考をお酒や薬によって鈍らせて行動させるということです。

ただ、こうした意識が朦朧としたままで運転できないようにする試みというのは、現在市販されてはいないものの、車を発進させる前に自分の息をセンサーに吹きかけることでお酒を飲んでいると判定されたら動かせない車を作る技術は既にあると言われています。昔ならいざしらず、今ではお酒を一滴でも飲んで運転しては駄目ですし、法律で禁止されている薬物を吸って運転していいわけがありません。だったら、これも業務用の大型の車から積極的に、しらふの状態でないと車が始動しないセンサーも一緒に付けて販売するようにしていただきたいです。特に業務用の運送・流通用の車というのは専門のドライバーが運転し、経路も決まっていると思いますので、会社の人間でないと運転できないような仕組みを作って乗ってもらうとかすれば、車を強奪されてそのままテロに使われる恐れは少なくなるでしょう。

先日のブログでは未来の車を考える際に、主に化石燃料を使うか電気を使うかという事に絞って考えてみましたが、それとは違う基準で考えると、「車を走る凶器にしない技術」を搭載したものが当り前になる社会が来たら、それはそれで十分に意義のある事ではないかと思います。それは単に日本で免許を持つドライバーの事故が減るということだけでなく、車を盗んだり借りたりして、その車をテロに使おうとする輩の行為を未然に防止する事にも繋がると思いますので、こんな話も実際に日本でバルセロナと同じようなテロ事件が起こってしまう前に盛り上げて行きたいですね。


訪問販売の被害は金額の大小は関係ない?

最近は「押し売り」という言葉もあまり聞かなくなりました。刑務所を出たばかりでお金がないからゴム紐を買ってくれなどと、過去にはテレビドラマやコントでその手法がデフォルメされて演じられた事からそんな人が家にやってきたという体験を持っている方はそんなにいないのかも知れません。

私の場合はそのような知らない人を自宅のドアを開いて迎え入れることはありませんでしたが、かなり昔には毎年季節の変わり目になるとやってくる行商のおばあさんがいて、そういう方からは土地の名物などを購入することはありました。価格的にもそれほど高くなく、持ってくる品物も安心して食べられるものが多かったので、来てくれるのが楽しみだった頃もありましたが、今ではさすがに行商して歩く人というのは置き薬のメーカーの人くらいで、その他の人というのはどうしても胡散臭い目でみてしまいます。今の世の中というのは行商に出るというよりも、運ぶ人と売る人が分かれてきたことで、昔のような行商人のような職業は成り立ちにくくなったのだと思われます。

そんな時代の中でも自宅を訪問して物を売ろうとする人はなくならないようです。何よりもまず、こうした訪問販売が困るのが、そこに購入者のニーズが発生してない中でやってくるということです。過去に物干し竿売りを装い、物干し竿を法外な値段で売り付ける事件がありました。これは物干し竿くらいなら買ってもいいと思ってドアを開ける善良な消費者の行動を逆手に取り、声を掛けたこと自体が悪いかのように思わせて大切な消費者の財布の中味をのきなみ抜き取って行くのです。

最近、静岡県の東部で被害が出た事例として、「みかん」「オレンジ」の訪問販売についてのトラブルが小さなニュースになっていましたので、同様な事例が全国で起きないとも限りませんし、ここで詳しく紹介させていただきたいと思います。

今回の事例ではかなり強引な手法が特徴なのだそうで、最初は「オレンジ一箱2千円だから」と安い価格を提示し、いざ代金を払う段になって、1万8千円という金額を請求されたケースもあったとか。この手法はまさに現代の「押し売り」の手口で、財布の中味を確認してから「売り値」を決めていたのかも知れません。

もう少し知能犯になると、一箱では2千円に間違いないものの、普通ではとても売りものにならなそうな柑橘類を大量に押し付け、5箱で1万円という風に強引に売り付けるような場合もあるかも知れません。自宅の中での事とは言え、購入する側がお年寄りの一人暮らしだとしたら、なかなか断ることもできずに相手に押し切られてお金を払ってしまい、さらに被害にあったことを誰にも相談できないことも多くあったのではないかと思われます。

このフルーツ販売が地方紙といえども注目されるニュースになったのは、多くの被害者がいたであろう中、勇気を出して警察や役所、消費者生活センターに相談することで事件となったからでしょう。これだけのひどいことをしている業者なら過去に同じような事で摘発されている可能性もあるので、業者の特定も可能になる場合もあります。もちろん、購入側でも領収書をもらったり、車に屋号が付いていたらメモや写真を撮るなどして控えるなど、お金を払ってしまった後でも対策はやりようがあります。さらに脅し取られたように支払ったお金についても、誰かにすぐに相談することで今の日本には消費者を保護するための「クーリングオフ制度」があり、大体購入後8日間までに届け出れば制度の対象になります。今回の事例でもこの制度を使って業者に品物を返し、代金を返してもらったケースもあったそうです。というわけで、できれば支払ってしまったとしても諦めずに相談に行くことが大切だと思います。

しかしながら、このようなニュースにならない強引な押し売り的手口によってお金を払ってしまって悔しいと思っている方はまだまだ存在しています。こうした訪問販売のトラブルというのは、金額が低いからといって許すことができるものでもありません。購入した人が支払いの段になった時にこれは危ないと思えるような高額請求でもなく、相手の物腰も柔らかく、まさかこういう人が自分のお金をかすめ取っているとは考えにくいケースもあります。それは例えば、和菓子・洋菓子・珍味など数百円から数千円などのものを売りに来るような人たちであったりするのではないでしょうか。

この種の人は私自身も遭遇したことがありますが、地方の家や事務所などを回っているようです。もし食品を買って欲しいと自分が言われた場合、消費者的にはスーパーやコンビニで自分の好きなものを好きな時に買った方がいいので、価格も自分からお店に行けば安く済むからと、今食べたくないと一切の購入を断っています。また、地元では買えない地方のお菓子ということで売って歩くケースもよく聞くのですが、それならネットで注文した方が確実にその地方のレアなお菓子をいただくことができますし、一切購入しませんが、一個で数百円なのでと泣かないでも健気に購入を頼まれるとつい購入してしまう人もいるのでしょう。そういう人がいるのでこういう商売が成り立つのかも知れません。

多くの方は振り込め詐欺の手口についてはテレビのワイドショーなどでその手口を知ることはあると思いますし、地元の警察や銀行では注意喚起も行なわれているとは思いますが、訪問販売についてはそこまで告知されていないというのが実際のところなのではないでしょうか。

そんな訪問販売でもあからさまに昔の「押し売り」のような体でやってくる人は話題にしやすくニュースとして登場することもしばしばありますが、そうでなくあくまで普通の販売をするような感じで押し付けるように少量の食べ物を売る輩というのは、ちょっと厄介です。実際に摘発されることを考えた上でのマニュアルもあるのでしょうが、購入者の善意につけこんで押し売りのような事をするケースについても、多くの人が情報を共有すべきだと思います。それでも買いたいという人を除いて、お金を払いたくなく自分のために使いたいと思っている人には、いくら健気に進められても自分の生活というものもあるわけですから、無理に買ってあげる必要というものは決してないと私は思います。悪質な業者に遭遇したらすぐに相談するのと同じように、その場での毅然とした対応が自分の身を救うことになるでしょう。


ChromebookはAndroidアプリインストール可能なものを買おう

私自身、初めて購入したパソコンこそMacで、デスクトップだけでなくノートパソコンも使っていましたが、仕事柄Windowsパソコンを主に使わざるを得ない状況の中で、徐々にモバイル用途でも小型のWindowsノートを使うようになって現在に至ります。なぜこうなったのかと言いますと、私が使っていたころのマックのノートブックはとてもモバイルには向かないとしか思えないサイズのものしかなく、モバイル用途で選択できなかったという事があります。当時としては衝撃的だったペン付きの端末「Newton Message Pad」というモバイル端末はありましたが、さすがにまだそのコンセプトを世間に知らしめただけの存在であって、当然ながらiPadのような使えるモバイル端末ではありませんでした。

そうなると、自宅で行なっている様々な作業を外で行なうためにはWindowsの入ったノートパソコンを使わざるを得なくなります。アプリも共通でデータのやり取りもしやすく、仕事にも使えるということで、色んな小型のWindowsノートを持って出掛けるような事を続けてきましたが、困ったことも起こってきます。

Windowsは常にサイバー攻撃の対象にされることで、古いハードやOSのものを使い続けることはできず、新たなOSを載せたパソコンへの買い換えおよび、しっかりしたウィルス対策にお金を掛ける事が必要になります。特に最近は、普通に市販されているフラッシュメモリが32GBのノートパソコンをWindows10を入れて使っていて、システムファイルが肥大して空き容量が5GBを割ってしまう仕末です。

これでは、せっかくモバイルで使おうと思った端末がシステムアップデートをしているうちに使い物にならなくなってしまう可能性があるということで、もうこれ以上システムアップデートに悩むようなノートパソコンの使い方はしたくないと本気で思っています。そんな中、ここ数日のブログでも紹介させていただいているのが、買って長いこと使っていても全く使い勝手が変わらないのが、OSとして入っているのがほぼWebブラウザのChromeだけというノートパソコンの「Chromebook」です。

常にネットに接続されている自宅での利用ならWebの閲覧はChromeを起動して使うだけなので簡単ですし、Windowsでブラウザを使っている時とほとんど変わりません。そのまま使っている限りは自動的に新しいChromeにアップデートしてくれるので、ウィルス対策のソフトも必要としません。ただし私のようにLinuxを入れて使い分けるような場合はブラウザの自動更新の機能が使えなくなるので、気付いた時にでも新たな更新がないか確かめる必要はあります。

ローマ字入力での入力ができる程度のパソコンのスキルの方でも、Chromebookなら気になる語句を検索窓から入力するだけで違和感を感じることなく利用可能ですので、ニュースを見たりネットショッピングをする程度の利用に限っても使えるのですが、先日このブログでChromebookにLinuxを入れて使うことができるなど、なかなかモバイルマシンとしても奥が深いのです。さらに、最近出てきているChromebookには単にブラウザからの作業だけではない大きな機能が増えています。

それが、Androidスマホやタブレットを使っている方にとってはおなじみの「Google Play」がChromebookで使えるようになった点です。今でもChromeの機能拡張としてウェブストアから様々な機能が使えるようになっているのですが、それに加えてAndroidアプリも使えるということになれば、まさにタブレットとノートパソコンのいい所を合わせ持つような端末として活用することも可能になります。私は、chrome OSやアンドロイドでは実現することができないことを実現するためにLinuxを入れていますが、もしスマホで使っているアプリがChromebook上で動くなら、あえてLinuxを入れなくても十分使い勝手のいいパソコンとしても使えると思う方も出てくるでしょう。

ですから、今後Chromebookを購入しようと思われる方は中古で古いものを安く購入するというよりも、それなりにスペックが高くGoogle Playがすぐに利用可能なものを選んで購入した方が長く使えるようになると思います。今までのChromebookだけでは不満だったことをアプリで実現したり、Androidタブレット端末代わりにも使えるようになります。

さらにそれだけでは足りないと思う方はLinuxをインストールすれば、Androidアプリでも実現できない用途を任せることもできるようになるのですが、そうして拡張して使えば使うほど不安になってくるのが、色々カスタマイズしたりアプリを入れたりするとメモリの容量は大丈夫かということなのかも知れません。

ちなみに、私の持っているChromebookのメモリはRAM2GB・ROM16GBとブラウザとLinuxでちょっと遊ぶくらいなら十分のスペックです。古いChromebookということもあり、Androidのアプリは入らないので、これでも空きは7GBくらいあるのですが、データを入れたりキャッシュがたまることを考えると、あまりいろいろ入れるのは難しいという感じもあります。

これからChromebookを購入し、Androidアプリを入れまくったり、Linuxも色々使いたいと思っている場合には、余裕を持ってRAM4GB・ROM32GB以上のスペックのものがモバイルで使い尽くすためには必要なスペックではないかと思います。

このように本人のみ興奮しながらここまで書いてきましたが(^^;)、なかなかその熱は周辺には伝わらないのが残念です。日本ではそこまで評価されていないパソコンのまま状況が変わらない可能性もあるのですが、Chromebookの魅力をすでにご存知だったり興味のある方は、新製品についての情報に早めにあたっていただいて、価格がこなれたくらいの時期をみはからって手に入れるのが、これからのオールインワンタイプのモバイルを模索する中ではおすすめしたいところです。

また、現状では本体内部にSIMカードのスロットがあるようなChromebookはないようなので、外でのネット利用についてはモバイルルーターがあるといいですが、そうでなくてもスマホのテザリングが追加料金なしでできるMVNOのSIMを利用するのが余分な持ち物も増えません。本格的にChromebookをタブレット代わりに使おうと思うのなら、通信環境の用意をしておくと便利でしょう。

今個人的に気になっているのは、acerのChromebook Spin 11というChromebookです。今使っている画面の大きさと同じ11.6インチですが4GB RAM、32GB eMMCストレージでUSB Type-C端子からの充電が使えますので汎用のACアダプタも使用できそうです。当然Androidアプリが動き、画面をひっくり返してのタブレット形状にもなり、さらにモバイル環境には嬉しい耐衝撃や防塵防湿などタフ仕様です。

Wacom feel テクノロジのタッチペン対応がR751TN-N14Nで、スタンダードタイプのR751T-N14Nはタッチペン非対応とのことですが、それほど価格差がないので、個人的にSurfaceを買うならこっちの方かなと密かに思っているところです。5万円以下でR751TN-N14Nが買えるようななるまで待とうかなとは思っていますが、できれば10インチくらいの小ささのラインアップがあれば現在のchromebookとの使い分けができるので良かったのにと思います。

恐らく今後旅行用ということで使う場合は、汎用の機器で充電ができる状況にしておいた方が何かと便利になると思いますので、次にどういったモバイルパソコンを購入するにしても、充電用に独自仕様のACアダプタがあるものではなく、汎用のUSB Type-Cが使えるものになると思います。そうなると、実際に新たなモバイルパソコンを購入するでも、USB Type-C対応のモバイルバッテリーや複数のUSB端子のあるACアダプタも事前に揃えておけば、いざという時には役立つはずです。今後はそうしたことも考えながら周辺機器も含めた最強のモバイルセットを作ろうと目論んでいます。


古いファイルを扱う際の「文字コード」について

先日このブログで書きましたが、モバイル環境での利用ハードとして今後はchromebookというウェブブラウザ「chrome」上でほとんど全てのことをやるパソコンにLinuxを入れて使おうと思っています。そこで、改めて過去に作ったテキストファイルをchromebookで開こうとすると一部のネットサービスを使った際の表示や、Linux上でのファイルを表示しようとする時に一部のファイルが文字化けしてしまって、Windowsでは全く問題なく開けるものでもchromebook上では何が書いてあるのかわからないテキストファイルがあることに気付きました。

過去にUNIXの技術を取り入れる前のMacを使っていた時や、MacにWindowsパソコンを買い足してデータのやり取りに使っていた時にも同じような状況がありました。詳しい方はすでに何が問題かおわかりのことと思いますが、一般的に文字だけの情報が入っているに過ぎないテキストファイル(Wordのようにレイアウトなど雑多な情報がファイルには入っていないのでサイズが小さくて扱いやすいのです)でも他の環境の上で使うと文字化けにより見られなくなったり、入力した通りに表示されなかったりします。

WindowsとMac/Unixではそれぞれ「改行コード」が違いますので場合によっては文字揃えがおかしくなっている場合もありますし、古くから日本語を扱えるテキストエディタの中では現在主流の「UTF-8」という方式でない文字コードで作られているものも混在しているので、そうした古いファイルに限ってはchromebook上やLinuxのエディタでは表示されなかったりするのです。

これは長くテキストファイル中心に文章を書いていた私のようなパソコンの使い方をしている人にはよくあって、特にWindowsをずっと使い続けていた人が文字コードを「UTF-8」にしないまま(「シフトJIS」などの文字コード)でテキストファイルを他のOSを使っている人に送った時、相手に知識があってWindowsで作ったテキストファイルを自分の環境で正しく読めるように変換できる方ならいいのですが、送った先の環境ではうまくファイルを開くことができずにコミュニケーションがうまくいかないような事も起こってくるかも知れません。

私自身過去には「UTF-8」を扱えないテキストエディタを使っていたのですが、現在の私は文字コードで「UTF-8」を扱えるものに変更し、保存する際には改行コードを「LF」にしています。今後、複数のOSの間でファイルをやり取りしようと考えている方で、今まで書いた内容は今ひとつピンとこなかった方は、改めてネットで文字コードと改行コードについて調べるなど念のためファイルのやり取りをしても大丈夫か確認しておき、いざ他の環境で過去に書いたものを読もうとした場合に文字化けして読めなくならないようにご注意下さい。

どちらにしても、こんな話というのはなかなか人に教わることもなく、何となく手元にあるパソコンやソフトを使っているうちに慣れ切ってしまい、自分の環境を他の人も全て使っていると勘違いしているとなかなかその事に気付かず、トラブルが起こってから気付くようなところがあるので、その点も注意したいところです。

人によっては、知り合いから送られてきたテキストファイルを開いたら文字化けしていた場合、もしそれが文字コードの環境によって自分の環境で正しく表示されなかった事に過ぎないような場合でも、ウィルスを送られたと誤解するなどして、送った人からすると意味がわからない怒りの返信メールを送ってしまうような事もあるかも知れません。

パソコンやネット上の仕組みについても同じような事が言えますが、自分自身が知らないことに原因があったのかも知れないのに、確認することなく相手にその苛立ちを相手に直接向けてしまうと、もし自分の方に非があった場合、かなり気まずい状況になってしまいます。

こうした落とし穴にはまってしまうのは全くの初心者というよりも、中途半端に新しい知識をかじっただけで全てをわかったように思ってしまいがちになるところにその傾向があると思います。特にパソコンの機能というものは、入力したスペルが1つ違っただけでも正しく動かないのが当り前の世界なので、自分で間違えておいてパソコンに当たってしまうという事も起こりがちではありますが、やはりまだまだ基本的なパソコンの知識について知らないであろうことがあるということを意識しつつ、謙虚に事にあたっていくことが大切なのではないかと自戒を込めて思ったりするのです。


ソフトバンクでのスマホ選びがiPhone一択の理由とは?

大手キャリアではどのキャリアでもiPhoneを売っていますが、Android端末はその価格に大きな幅があり、高性能なものは高く、スタンダードなタイプのものは逆にかなり安くなっています。基本料金が安いドコモの「docomo with」や、auの「auピタットプラン」では端末としてiPhoneが選べないことから、今後はiPhoneでないスマホを使う方も多く出てくるのではないかと思います。

ただ、3つの大手キャリアの中でソフトバンクについては、いかにAndroid端末が安くてもiPhoneにしておいた方がいいと思います。なぜなら2年ないし3年使い続けてようやく「更新月」が来た時、今まではソフトバンク回線を使っていた方はMVNOに移るのには、今までは新たなSIMと新しいスマホの購入が必要だったのですが、この8月16日から日本通信(b-mobile)がようやく音声通話付きの「スマホ電話SIM」というサービスを始めたので、今使っているスマホがiPhone5より新しいiPhoneだったらスマホを買い換えることなしにMVNO契約でソフトバンク回線の音声通話とデータ通信を使い続けられるようになりました。

ただこう書くと、docomoでもauでもMVNOのSIM(nanoSIM)さえ契約すれば、同じ会社で使っているスマホにはiPhoneを含め、どのスマホにも入れて使えることから、なぜソフトバンクだけiPhoneにしなければいけないのかわかりずらい部分があると思います。ソフトバンクを利用している方以外にはわかりにくいと思うのですが、実は今回出た日本通信の「スマホ電話SIM」は、ソフトバンクがiPhoneを利用している人に発行するSIMとしか互換性がないのです。

つまり、ソフトバンクのスマホで、iPhone以外のスマホを使っている場合、その中に入っているSIMカードは大きさが同じであってもiPhoneに入れて使うことはできず、逆の入れ替えもできません。iPhoneとAndroid、そしてガラケーに入っているSIMは色分けされていて、今回出たのはiPhone用のSIMのみということになります。

今後、もし日本通信がAndroidスマホ用のSIMで「スマホ電話SIM」のパッケージを販売したとして、今度はそのSIMカードはiPhoneに入れて使うことはできなくなります。ただ、そこまでソフトバンクの白ロムにこだわったり、SIMフリーのスマホにソフトバンクMVNOのSIMカードを入れて使う人が出てくるかどうかによって状況は変わってくるとは言いつつも、今のところはカードの差し替えだけでMVNOでも使えるiPhoneにしておくのはソフトバンクユーザーにとっては大切だと思うわけです。

現在のところソフトバンク回線を借りてMVNOを行なっているのは日本通信以外にないので、日本通信が他社にソフトバンク回線のSIMを販売させるにしても、日本通信のプランと同じものになるでしょう。利用者もそのプランに沿った使い方ができる方に限定されるかも知れませんが、日本通信のプランの特徴としては以下のような事が言えると思います。

・データ通信が1GB・2GB・3GB・4GB・5GB(上限)まで利用量によって価格が変わる
・5GBを超えると最大200kbpsに制限(低速でも3日360MB制限あり)
・テザリング不可
・最初からプレフィックス番号を頭に付けるタイプの電話サービス5分定額が付いている
・最低利用期間と解約金はなし(2017年8月現在)

現在、10分まで定額を使っていても、半分の5分で十分で、データもWeb閲覧とSNS投稿ぐらいしか使わないなら月間3千円以下で今まで使っていたiPhoneをそのまま使えるということになります。さらに、他に魅力的な製品やプランが出てきても、いつでも解約して別のところに逃げられる自由さを合わせもつので、使い出しで学生さんならこのプランより安いY!mobileと比べてもソフトバンク回線をキープするためにはこちらのプランの方がいい場合もあります。

説明させていただいたように、ソフトバンクのSIMはお互いに互換性のない3種類のSIMカードを提供してサービスしている関係から、なかなか回線を借りて提供する業者が付きにくかったわけではありますが、このように改めて音声とデータ通信がiPhoneで使えるようになったことで、すでにiPhoneを使っている人だけでなく、MVNOを使うのにどうしてもiPhoneでないとと思っている方で、かなり安い価格でソフトバンクのiPhoneが購入できる場合にはこのプランの導入を考えてもいいのではないでしょうか。

iPhoneでb-mobile


自動車のEV化は本当にエコ社会に結びつくのか

先日ブログで紹介した英仏で2040年から化石燃料を使った自動車の販売がされなくなるという政府の決定は、私だけでなく他の方にもインパクトがあったようで、このニュースをきっかけにして関連の話が様々な所で語られているようです。そんな中で、今のガソリン車やディーゼル車、更にハイブリッド車の代替として電気自動車が本当に日本で普及するのかという話も出ているようです。

というのも、現在の日本では家庭用や業務用の電気というのは原子力発電所が動いていないということもあり、火力発電所で作った電気に依存している状況で主な車を動かすためのエネルギーを電気にしてしまうと、化石燃料を燃やして作った電気を使うということもあり、車自体では排気ガスを出さなくても、電気を作るために二酸化炭素を放出するようになってしまっては、地球環境に与える影響が出てくるのではないかという話が出てきているようです。今の日本では水力発電に加えて地熱発電を増やすとか、ソーラーパネルで発電した電気を大量に貯めることができる充電装置が開発されないと、クリーンエネルギーとは必ずしも言えなくなるというジレンマが出てきます。

現在日本ではエコカーの主流として存在するハイブリッド車がありますが、その生産および販売台数は主にトヨタがダントツで、私の周りでもプリウスやアクアといったハイブリッド車があふれています。ハイブリッドの仕組みは特殊なため、ハイブリッド車の販売からメンテナンスまで一気にメーカーや大手資本の業者にやられてしまうと、販売チャネルとしての小規模な中古車販売店を駆逐してしまう可能性が大きいと思います。

というのも、私個人が次の車としてハイブリッド車の中古車を購入候補にした場合、必要だと思うのはいざという時の保証です。電気的なトラブルで購入して1ヶ月で動かなくなってしまったり、電池の寿命によって燃費がひどく落ち込んでしまった場合、零細業者から購入した車ですとバッテリーの不良や電気系統のトラブルを出たたびに保証していたら、業者は経営自体ができなくなってしまうでしょう。となると、メーカーとは関係ない業者はできるだけ高年式で新車の時の保証が残っている車を中心に売るか、ハイブリッド車自体を扱わないかしないと、なかなか利益を上げられなくなるのではないかと思います。修理業者でも専用のテスターなどがないと、どこが悪いのかを判断することができませんから、これからの町の修理屋さんは多額な設備投資をするか、ディーラーに丸投げかという感じになれば、これもなかなか大変でしょう。

しかしながらトヨタのディーラーでは、現在それなりに距離数を乗った中古車でも独自の保証のあるハイブリッド車を整備して販売しています。普通に考えて、安くていざという時も安心なハイブリッド車を欲しいと思った場合は、街の中古車屋さんはスルーして直接ディーラーの中古車コーナーを訪れるという流れはすでに出来上がっています。もっとも、ハイブリッド車が古くなればなるほどコスト面でのリスクが出るわけですが、そこは国の税制で新車登録から13年が経過した車については自動車税を上げているので、今のガソリン車はまだしも、ハイブリッド車については新車から13年以上が経過したものは、保証もつけられず電池の消耗により燃費性能が極端に落ちる可能性が多いので、普通に走れている車でも電池を変えないで燃費の悪いガソリン車として乗り続けるか、さっさと処分・解体して新しい車に乗り換えるかの選択を迫られるようになるでしょう。

しかし、まだ乗れる車を一定の期間使っただけで潰すというのは、解体するにも結構なエネルギーがかかりますし、本当にエコであるのかという疑問はそちらの面からも付きまといます。中古車ということで言えば、同じトヨタでも古いディーゼルのランドクルーザーやハイエースには海外での大きな需要があり、部品がなくてもアジア各国やアフリカでは現地の修理業者が、自分で足りない部品を作って修理し、それこそ新車から100万キロ乗ったような車でも普通に走っているのですが、日本の車が全て電気自動車やハイブリッドになったら、そうした日本車の国外での再利用のサイクルも途切れてしまいます。

こうしてみると、いくら日本国内だけで乗っている車であったとしても、解体されずにリユースされ、地球のどこかで再利用されているということを考えながらメーカーも一部の製品開発をしていかないとまずいような気がします。最終的には世界中のすべての車が電気自動車になればいいですが、日本国内はともかく、日本者が売られていく国でも同じようなインフラ整備がすぐには見込めないのであれば、今の車をすべて電気自動車にするというよりも、ガソリン車やディーゼル車で排出ガスを少なくしたり、同じ燃料でも長い距離を走ることができるエンジンの開発というのはまだ必要ではないかと思うのですが。

いくらメーカーが電気自動車の開発に努力しても、現在のキューバのように簡単にエコカーを購入するだけの余裕がない地域ではいつまでも古い日本車を乗り続け、その地域で有害がガスを巻き散らし地球温暖化問題はなかなか解決しないという流れにもなりかねません。その時には確かに日本国内は排出される二酸化炭素が減って暮らしやすくなっているかも知れませんが、単純に有害なガスを出さない電気自動車に全ての車を置き換えればいいという事でもないということも、今後考えていかなければならないのではないかと思います。


ChromebookにLinuxを入れる その3 「Googleリモートデスクトップ」を使う

話の順序としてはもしかしたら前回と今回を入れ替えた方がいいかも知れないと思ったのですが、単体でオフラインでもLinuxを導入することで旅先で得られるメリットの方が大きいと思って今回のような構成にさせていただきましたが、苦労して設定を変更したりアプリを導入しないでも簡単に実現できる、今回紹介する「Googleリモートデスクトップ」も出先では便利です。

リモートデスクトップ環境を作る手段は色々あるのですが、何せChromebookではウェブブラウザの「Chrome」しか動かないので、リモートデスクトップ(出先などから自宅などのパソコンにアクセスし、パソコンのデスクトップ画面を表示しながらリモートコントロールする仕組み)を行なうためにはChromeの機能拡張で導入するのが唯一の方法でした。

実は、この文章もリモートデスクトップでウィンドウズパソコンにアクセスし、そこからウィンドウズ上のエディタの呼び出して書いています。自宅のADSLで数Mbpsくらいのネット環境でも十分快適に入力作業が行なえるので、旅行の際にはウィンドウズパソコンを持って行かなくても、Chromebookでネットが使える環境まで移動できれば、その場で最新のWindows10が使えるわけです。

ただ、今回この方法でChromebookを利用しようと思ったのは、持ち運びはしやすいものの小さすぎるため今まではほとんど使っていなかった8インチWindowsタブレットを復活させようという魂胆のためです。

以前、ハード的なスペックもROMが64GBあり、さらに標準でマイクロソフトオフィスの正式版が付いているということで購入した8インチタブレットの「Lenovo Miix2 8」だったのですが、写真のような古いタブレットのため端子が少なく画面も小さいことでなかなか単体で使おうとは思えず、もったいないと思いながらウィンドウズのアップデートがある時にだけ電源を入れていた状態だったのですが、今回Chromebookを旅先で主に使う事にすると、別の使い方が見えてきました。

出先でそのまま使うというよりも、ホテルなどで電源もWi-Fiも両方使える状況の中で、Chromebookの画面の中で「Miix2 8」の画面を出して使ってしまおうというものです。解像度の違いから私のChromebookで使う場合、画面の左右に空白ができてしまうのは残念ですが、やはり8インチの画面で使うのと11.6インチで使うのとは使い勝手にかなりの差が出ます。

「Miix2 8」はかなり薄いため、Chromebookを入れるケースのサイドポケットに入れて持ち運んでもそれほど気にならないので、普段は電源を切った状態で持ち歩き、必要な時にはタブレットモードで単体で使ってもいいでしょうし、両方の端末をネットに接続した上でChromebook経由で使うのもありだと思います。もっとも、そこまでしてWindowsの環境を旅先で使うことがあるかどうかという問題もあると思います。あえてWindowsタブレットを持って行くか、それとも自宅に置いていざという時にリモート接続して使うかというのは、旅行の長さや出先での使い方にもよってくるとは思います。

ただ、私のように過去に折角それなりのスペックやMicrosoft Officeの搭載がありながら大きさが中途半端で使わなくなってしまったWindowsタブレットをお持ちの方は、Chromebookとセットにして、小型タブレットをリモートデスクトップを使って旅行用の端末として復活させてみるというのはいかがかと思います。リモートデスクトップ自体は様々な端末で使えますので、Chromebookとの組み合わせでなくても使える端末はあると思いますが、やはり私としてはChromebookとWindowsタブレットの組み合わせはある意味最強ではないかと思います。

今後、今使っているChromebookについても、さらに小さくて軽いChromebook「Flip C100PA」をこれから使ってみようと思う方にはおすすめしますが、このエントリー自体はいかに自宅にある過去に購入した端末を有効活用するかということもあるので、個人的にそこまでストイックにモバイル用として揃えるかはまだわかりません。さらに、Chromebook「Flip C100PA」の実勢価格がだいたいポメラDM200と同じくらいなので、同じお金を出すなら汎用のUSB経由のACアダプターやモバイルバッテリーが使える文字入力マシンとして確保するという手もあるので、その辺についても状況を見ながら次の展開を考えていこうかと思っています。

※ChromebookにLinuxを入れてモバイルパソコン化する一連の記事について、以下にまとめておりますので、興味があれば以下のリンクからもご覧下さい。

ChromebookにLinuxを入れる その1 なぜChromebookか
ChromebookにLinuxを入れる その2 Linuxの日本語入力環境
ChromebookにLinuxを入れる その3 「Googleリモートデスクトップ」を使う


ChromebookにLinuxを入れる その2 Linuxの日本語入力環境

今回のミッションで、Linuxが使えるChromebookを作ろうと思ったのは、「Chrome OS」の入っているChromebookにLinux環境を加えると、違った環境のOSでありながら同時に二つのOSを両方立ち上げて使え、さらにウィンドウを介して入ったり来たりしながら使っている事例もあったからと言えます。

Chromebookを旅行に持って行く場合、ネットにつながらない環境では文字入力だけをLinuxで行ない、ネット接続ができるWi-Fiスポットまで移動した時にはオフライン時に作っていた文章をアップロードしたり、Chromebook本来のブラウザでネットを楽しんだりという二つのOSのいいとこ取りが行なえます。さらにLinux環境上で今まで我慢していた私自身の日本語入力の方法をすぐに使えるようになることがわかったことで、まずは試しにということで導入してみたのですが、使えるようになるまではなかなか大変でした。

http://www.oyunowakusei.net/2017/03/chromebook-install-emacs.html

ただし実際のところは、上記リンクを十分に利用させていただいて、その通りに作業をしたに過ぎません。自分より前に試して成功した事をブログの記事として作ってくれた先人には本当に感謝です。自分だけでは決してたどり着けなかったと思いますが、要はChromebookで「crouton」を使い「Ubuntu Trusty」をインストールし、さらにエディタの「Emacs」と日本語入力アプリで「Google日本語入力」と同じ機能を持つフリーの日本語入力環境である「Mozc」を導入し、MozcをEmacs上で使えるようにしているのが上記のリンク先で紹介しているところです。

そこからは自分でMozcの設定で新たなローマ字テーブルのテキストファイルを読み込ませ、独自の日本語入力環境である漢字直接入力を完成させるというものです。一通りの作業で何とか画面上にEmacsを表示するところまでできました。

私自身はLinuxをほとんど使うことなく今まで来てしまったので、コマンド窓を開くだけでもどうすればいいのかよくわからないレベルからのチャレンジでしたから、そこからの作業が本当に大変でした。(「Ctrl」+「Alt」+「T」のキーを同時に押すことで新たにコマンド入力のための窓が開きます)
ただ、上記サイトの内容を入力する場合は、文字列をコピーしてUbuntuの方にペーストして設定することも可能なので、いちいち印刷や書き移さなくても大丈夫だったのは設定していて楽だと感じた部分でした。

MozcをEmacsで使うためには隠しファイルを見えるように設定し直して、Emacsの設定ファイル(このファイル自体が隠しファイルになっているので、設定をし直さないと見ることもできないのです)の中味にMozcを使えるような追加記入が必要だったり、直感的な設定に慣れた身からするとなかなか馴染めないところもありましたが、何とか無事にChromebookにEmacsとMozcを入れて文章入力が自在にできるところまで辿り着きました。ちなみに、アプリはOSを含めてフリーなので、お金はかからず手間だけかけて旅行用のパソコンの整備が完了したという感じです。

ちなみに、ROMが16GBしかない私のChromebookでは、OSの「Ubuntu Trusty」およびアプリを導入したら、容量が1GBちょっと減り、空きが7GB少しになっています。ただ、このパソコンで作る文書についてはほとんど容量に影響することはありませんし、いざという時に備え、SDカードも差し込んであるので、今まで通りに使っていてもほとんど問題はありません。どちらのOSで使っていてもウィンドウズのように起動や終了で待たされることも、急にアップデートが始まることもないので、これだけで旅行用のパソコンとしては十分に使いものになりそうです。

当初はテキスト入力マシンとして現行機のキングジム・ポメラDM200を購入して旅行用に使おうかと思っていたのですが、大きくて重い事を除けば、Chromebookを持って行く方がいろんな事に使えるという点では有利です。というのも、工夫次第でさらに別の使い方ができるからです。次回は、さらにChromebookを旅先で活用する方法について紹介します。

※ChromebookにLinuxを入れてモバイルパソコン化する一連の記事について、以下にまとめておりますので、興味があれば以下のリンクからもご覧下さい。

ChromebookにLinuxを入れる その1 なぜChromebookか
ChromebookにLinuxを入れる その2 Linuxの日本語入力環境
ChromebookにLinuxを入れる その3 「Googleリモートデスクトップ」を使う


ChromebookにLinuxを入れる その1 なぜChromebookか

インターネットの中には生活に必要な全ての情報が紹介されているのかという話があります。家の作り方や畑を耕して穀物や野菜を栽培する方法などを調べて実行できれば、自給自足の生活を他人の知恵を借りずにやることもできるかも知れませんが、そうした行動を実行するには、やはりその情報を受け取る側がどれだけ本気なのかということも関わってくることでしょう。

最近になって、そこまでストイックな事ではありませんが、私自身のモバイル環境についてインターネット上からの情報だけを利用して特定のハードを設定し直したところ、かなりの進歩が見られました。どこにいても自宅と同じように情報を受け取ったり自ら発信するためには、スマホ一つだけでも何とかできますし、タブレット端末があれば見たり調べたりの最低限の事はできるのですが、常にパソコンを使った文字入力に慣れていたりすると、やはりきびきび動くパソコン型の端末が欲しくなります。今回紹介するもので、そうした個人的なニーズを満たすことができたのではないかと密かに自負しています。

休みを利用して遠方へ出掛ける場合、その場所が遠ければ遠いほど、現地に到着するまでの時間をどう過ごすかというのが問題になります。本を読む方だったら往復の電車に乗っている時間で読み終わるくらいの本を持って行くのも手でしょうし、音楽が好きな方ならスマホで音楽を聞いているうちに着いてしまうというのが理想ではありますが、私の場合はせっかく電車で移動するならその時間を利用してブログを書くことができれば時間を有効に使えると思い、これまで様々なモバイル機器を取り替えつつ利用してきました。

古くは富士通の「オアシスポケット」という単三電池で動く小型ワープロあたりからの系譜になりますが、私が好んで使っていたのはNECのモバイルギアの乾電池で動くモノクロ液晶タイプのものでした。ここで大切なのは、キーボードの打ちやすさや入力の細かな設定などが自宅で使っているパソコン並みで、さらにWindowsのようなパソコンのように起動に時間がかかったりせずに、ボタンを押したり画面を開けばすぐに起動して文字入力を受け付ける状況になり、終了もすぐにできるものが好ましいと思っていました。

だからこそ、事務用品のメーカーであるキングジムがポメラDM100とい文字入力マシンを出した時にはWindows CEのモバイルギアのようにヒンジが壊れるようなこともなく、単三電池2本で長時間使える文字入力マシンということで、何も考えずに飛び付いてしまったのでした。

しかし、オアシスポケットやモバイルギアが現行品として売れていた時代と現代とでは小型端末に求められる性能は大きく変わってしまったように思います。というのも、ワープロのオアシスを富士通が販売していた頃は、ワープロの販売の促進策としてモジュラージャックを本体につないで通信のできるワープロが出ていたものの、その通信の手法というのは文字だけのやりとりをお金を払って参加する会員同士で行なう「パソコン通信」に過ぎませんでした。今のように回線を繋いだままにせず、電子掲示板に投稿された文章を、アクセスしてワープロやパソコンに読み込ませて終わったらすぐに回線を切ることが当り前の世界でした。そうした時間限定の通信をたまにするくらいなら乾電池(一部はeneloopのような充電式の電池)でも十分な利用環境は確保できていたでしょう。

それが今ではスマホでも回線を繋げたままラジオを聞いたり動画を見たりすることは当り前なので、単に本体だけで使うのではなく、ネットへの接続機能がないと、何かと不便を感じることになります。キングジムがポメラの一号機を出した頃には、ネットにつながらないのがメリットだというような評価がなされた事がありましたが、そうした考えは今のモバイルユーザーにはもしかしたらそこまで理解されない概念なのではないかと思います。

最近では飛行機の中でもWi-Fiによるインターネットが使え、座席にはコンセントや充電用のUSBソケットが完備されつつある時代でもあり、旧来の文字入力専用マシンということだけでは、なかなか多くの人が使ってみたいと思わす、売上げも望めないのではないでしょうか。

前置きが長くなりましたが、メインのパソコンでなくあくまでサブ的に旅行の時に便利に使いたいということなら、インターネットに接続できるという条件は付くものの、同じノートパソコンを選ぶのでも重くて使いづらいWindowsを選ぶことはありません。

スマホと同じiOSやアンドロイドマシンをBluetoothキーホードと一緒に使うというのも一つの考え方ですが、どちらのOSも頻繁にアプリやOSのアップデートを繰り返していて、毎日使っていないと自動的にアップロードに行こうとすることも多く、それがたまに持っていくマシンでネット接続をしている時に起こると、いざ使おうと思った時にWebの表示が遅くなったり、肝心のアプリが動かなくなるなど、意外に日々のメンテナンスが大変というところもあります。また、スマホやタブレットとペアリングして使う無線キーボードについては、外で使っていると他の電波の影響を受けて暴走してしますこともたまにあるので、個人的には物理的なキーボードとセットになったもののほうがトラブルとも無縁で、個人的には好みということもあります。

そこで過去に購入したのがWindowsでもMacでもなく、iPadでもアンドロイドでもない「Chrome OS」というOSの入ったノートパソコン「Chromebook」でした。私の場合、ASUS Chromebook C200MA(C200MA-KX015)という11.6インチの画面を持つノートパソコンをアウトレットで購入したのですが、このOSはオペレーションシステムと言うよりも、単にwebブラウザの「Chrome」が動いているだけというシンプルなものなので、Google IDの設定とWi-Fiの接続設定をするだけで、普段Windowsに入れている「Chrome」のブックマークも共有して使うことができるようになるので、ネットで調べ物をしたり動画を見たりするには最適のパソコンだと言えます。さらに、セキュリティもブラウザを最新のものに保つだけでいいので、ネットショッピング用のパソコンとしても重宝するのです。

ただし、ブラウザだけしか動かないということは、ネットにつながっていないと何もできないという事であり、オフラインでできる事というのは限られます。それでも、この「Chromebook」はLinuxがベースになっているということで、オフラインには「Chrome OS」でなくLinuxを入れて使っている方がいらっしゃるということで、今回「Chrome OS」とLinuxが両方使えるようにしてみました。

個人的な目標としては、旅先で時間がある時にさっと起動して終わったらすぐに電源が切れるような軽快な動きをキープしつつ、現在私がWindows10で使っている特殊な日本語入力の方法である「漢字直接入力」が実行できる端末にするということです。私の目標というのはここを読んでいる方にとってはあまり意味がない事かも知れませんが、Linuxの環境を作って必要なアプリをインストールすることができれば、表計算のファイルを使ったり画象の閲覧や編集を行なったりなど、およそパソコンでできることが「Chromebook」でもできるようになりますので、試してみる価値はあると思います。

ここまで長くなってしまいましたので、具体的なやり方と使用感についての話は次回以降としますが、ハード的な面でChromebookのメリットとして写真のようなACアダプターの小ささが旅行用のパソコンとしては大きなポイントであるように思います。USB経由でモバイルバッテリーからの給電はできませんが、その分このパソコンからスマホを充電させるようなこともできますので、本体と一緒に持って行ってもそんなに邪魔なならないACアダプタの仕様となっているのは大きなメリットです。なかなか店頭で見る機会がないかも知れない「Chromebook」ですが、今後安くたたき売りされているようでしたら買ってみるのもいいかも知れません。

※ChromebookにLinuxを入れてモバイルパソコン化する一連の記事について、以下にまとめておりますので、興味があれば以下のリンクからもご覧下さい。

ChromebookにLinuxを入れる その1 なぜChromebookか
ChromebookにLinuxを入れる その2 Linuxの日本語入力環境
ChromebookにLinuxを入れる その3 「Googleリモートデスクトップ」を使う