中速で十分ならTONEモバイルという選択も有りですが‥‥

私が今データ通信用のSIMとして使っているのは、高速クーポンの1GBを使い切っても最大700kbpsのスピードが出ると言われるWonderlinkの「F-使い放題700」なのですが、いわゆる高速でない中速でのサービスを提供するMVNOです。高速でないと使えないと思われる方もいるかも知れませんが、中速であっても画質さえ我慢すれば出先からでも動画を見られますし、それほど使っていてのストレスを感じることはありません。

ただ、最大700kbpsとは言いながらそこまでのスピードは出ないこともあるのですが、それでもネットラジオや音楽ストリーミング、そして低画質の動画あたりまで使えるなら、ある意味5Gが出てくるまでのつなぎという意味ではわかって使うならそれでも十分だと思えます。

ただし、このWonderlinkの「F-使い放題700」はLTE専用のデータ通信専用のSIMで3G用の端末は使えません。また音声通話が使えるSIMやSMSオプションもありません。料金も税抜きで1,580円と、データ専用であっても確実に安いと言えるものでもないのですが、中速であることを理解してデータ専用として使うならそこそこ有りな感じもするサービスですが、同じ中速でも500kbpsから600kbpsと事業者がうたうスピードがさらに安く、データ通信用のSIMだったら月額1,000円(税抜価格)で使えるサービスがあるのをご存知でしょうか。それが今回メインに紹介しようと思っているTONEモバイルなのですが、今までは他のMVNOと違ってちょっと癖があるというか独特なルールがあるので、なかなか思い切って使おうと思ったり、他の方に紹介しようとは今まで思っていませんでした。

なぜそんな風に思っていたかというと、TONEモバイルは他のMVNOの場合と違い、SIMカードのみの契約というものができず、TONEモバイルのサービスに特化した専用のスマホを同時購入しなければなりません。さらに090などの携帯通話の番号の付いた契約でないデータ通信専用の契約であっても、24ヶ月以内に解約した場合には所定の解約料金がかかるというのも今まで勧めにくいところでした。Y!mobileやUQmobileのような大手キャリアの下請けのような準キャリアでもないのに、スマホ購入必須、契約も2年間縛りということになると、当然腰が引けてしまう人も少なくないかも知れませんが、基本サービスはお子さんやシニア利用に特化しており、使い方によっては十分ありとも思えるところがあります。ただ、個人的に契約しようと思わなかった点について、要は2年間使い続けられるだけのそこまで魅力的な端末がなかったということはあったのかも知れません。

しかし、今回新たに販売が開始される「m17」というスマホはその多くの機能が先日出たばかりのSIMフリースマホ「arrows M04」を彷彿とさせる富士通製の端末となっています。防水・防塵・耐衝撃・ハンドソープ使用可・おサイフケータイ・ワンセグというように、国内メーカーが大手キャリアに卸していた端末とほとんど同じことができる機種がラインアップされたことにより、元々MVNOで格安スマホとして「arrows M04」を狙っていた方もTONEモバイルが選択肢に入ってきたとも言えるのではないでしょうか。ただ「arrows M04」自体は前機種から比べてCPU性能とROM RAMの容量が据え置きということで、前機種の「arrows M03」と比べるとお得感はそれほどないことは覚悟しておいてください。

さらに「m17」の方はTONEモバイルの独自機能(小さなお子さんやシニア世代に優しい機能が主です)のアプリがプリインストールされていることもあり、定価の34,800円(税抜価格)のまま売られると思いますので、購入時期をずらして多少安くなったスマホを狙いたいという場合には素直に「arrows M04」というよりも、安くなった「arrows M03」の方と別のMVNOの組合せを狙う方がいいと思います。しかし、ワンセグ・防水・おサイフケータイが使えるスマホを月額千円で中速も使えるというのは、他のMVNOではなかなかないサービスですし、お子さんやシニア世代であればこの機種でも十分2年間は使えると思います。

単純にスマホの価格を比較だけすると、その性能との価格とのマッチングが必ずしも適正ではないような気がするかも知れません。TONEモバイルの場合、新端末が出るまでは最新機種だった前機種の「m15」でも定価が29,800円もしますし、同じくらいのお金をスマホに出せるのならもっと性能のいいSIMフリースマホを購入することができます。

しかし、TONEモバイルを選んで使う人たちというのは必ずしも最高の性能を持つスマホを使うのではなく、家族で安心して使える機能を長く使い、端末の使い方も不慣れなのでカスタマーセンターや一部のTSUTAYAの店舗で使い方を聞けることにメリットを感じるビギナーが多く加入しているという特徴があります。そんな風にハード的には選択肢が限られる中で2年間は同じスマホで我慢するかという風に腹をくくる事ができれば「m17」でTONEモバイルにデビューするのも、ゲームをがんがん入れて遊ぶのでなければ選択肢としては無いわけではないと思えます。

ちなみに、基本料金は月額1,000円で050から始まるIP電話が付き、2017年8月1日から月額500円プラスすることでIP電話を無制限で使えるようになりますが、家族同士の通話ならLINE通話を家族で使えるようにしておけば基本料金だけで済みますので、普通の電話に電話しなければ基本の1,000円だけで十分かと思います。LINEの使い方がわからない場合、TONEモバイルはサポートが充実していますので、積極的にサポートに電話したり、TONEモバイルを直接販売しているTSUTAYAの店舗へ実際に出掛けることができるなら初心者にもおすすめしやすいとは思います。

ただし、繰り返しになりますが問題なのは選べる端末の種類が少ないことと2年間の継続利用が基本だということです。そんな中、紹介したように必ずしも最新機種としての評価は高くないものの、恐らく2年間はそんなに無理をしてアプリを詰め込まなければ十分に使えるだろうと思われる「m17」と一緒に使うことで、中速で動画も実用的にモバイル環境で見られるなら、それなりの使うメリットは出てくるのではないかと思います。使っていない私がここまで書くのも大丈夫かと思いますが(^^;)、中速で安いというメリットを感じる方なら今回の新機種「m17」の発売を機に検討して見る価値はあると思うのですが。


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アマゾンとヤマト運輸との交渉の行方

個人的な「夢」に近いものかも知れませんが、もし自分に十分な時間ができたら、本格的に日本一周の旅へ出るのもいいなと思っています。ただその場合、かなり長い期間において家を空けるということになります。

旅先での買い物について、日本全国どこでも買えるものがある一方で、そうではないものも存在します。車で移動する先に大きな都市を通る場合でも、手に入りにくいものはあるものです。

そんな場合に頼りになるのがネット通販の存在です。例えばこのブログで紹介しているモバイル関連のグッズなどは大手家電量販店でも売っていない、ネット通販専売のような品物もあったりします。もし旅先でそうしたものを入手したいと思った場合、販売側の都合によるところもありますが、大手ネット通販の場合は注文画面で自宅でない受け取り場所を指定できることがあります。

具体的に言うとアマゾンで購入した商品の場合、全国チェーンのコンビニエンスストアであったり、アマゾンが通販が契約するヤマト運輸の営業所であったりするわけですが、もしこうした店舗受取ができる商品を注文できた場合、今までは全国どこであっても店舗受取が可能でした。車での移動の場合、移動距離を考えた上で受取場所を指定すれば、旅の移動をしながら商品も受け取り、商品のレビューまでしながら旅を続けられる可能性さえありました。

しかし、ヤマト運輸は今までかなり無理をしてアマゾンからの仕事を受け、現場のセールスドライバーが過剰な労働を強いられ、それが社会問題化したことで一部アマゾンは配送については別会社に委託していることもあるので、今後も同じように旅先のコンビニやヤマトの営業所で荷物がスムーズに受け取れるようになるのかはわからなかったのですが、先日のニュースでアマゾンとヤマト運輸が荷物の扱いについて交渉しているというニュースが入ってきました。ここではその内容を報じたニュースの中でユーザーに影響がありそうな点について考えてみたいと思います。

まず、荷物の運賃についてはヤマト側が今までより1.7倍の値上げを要請していて、現状ではアマゾンはその申し出を飲まざるを得ないだろうという見通しをニュースでは伝えています。そうなると具体的には今までのようにプライム会員であっても全ての商品の送料が無料にならなくなったり、プライム会費自体の値上げをアマゾンが行なうことが予想されますが、個人的にはそうした事については値上げも止むなしと思っていますのでいいと思うのですが、問題となるのがもう一つの点です。

というのも、先日アマゾンではプライムデーのセールが行なわれましたが、このセールで売れる商品は年々増加をし、当然荷物の個数も増えていき、将来的にも増えていくことが予想されます。今回のヤマト運輸のセールスドライバーのオーバーワークの問題も、爆発的にアマゾンから発送される荷物が増えてしまったことで、とても回らなくなってしまったということになったわけです。

アマゾンとヤマト運輸の話し合いの中でも、この増えすぎた荷物をどうするのかという点について話し合ってはいるようですが、お金の問題と違って簡単に人員を補充するということは難しいため、ヤマト運輸では現状でアマゾンから受けている2億2000万~3000万個の宅配便のうち、4000万~5000万個は受けられないことを主張しているそうです。そうなるとこの4000万~5000万個の荷物を日本郵便がやるのか、他の運送会社に任せるのかという話になっていくと思われます。

話し合いは今後も続けられるということなので、すぐにどうにかなるということにはなりませんが、ヤマト運輸の営業所止めとした荷物については優先してヤマトで扱ってくれるようになれば、利用者としても多少は安心はできるのですが。私としては最悪のシナリオは、話し合いがこじれることでコンビニ店舗およびヤマト営業所での店頭受取ができなくなってしまうということです。
店頭での受け取りについては、少なくとも不在持ち帰りが発生しない受け取り方法なので、現状のまま残して欲しいと思います。常に送料無料でないと駄目とは主張する気は毛頭ありませんので、現状の「便利さ」というものはそのまま引き継いだ形でのサービス継続を望みます。


日本郵便を騙る「ウィルス誘導メール」について

私が持っているメールアドレスは、全ていったんgmailに転送してから読むようにしています。gmailのウィルス検知というのは強力で、普通に見ていると開いてしまいそうな添付メールが付いていても、強制的に「迷惑メールフォルダ」に振り分けてくれるので、もし自分のあどれすにウィルスの入った添付ファイルの付いたメールが来たとしても気が付かないことが多くあるくらいです。
先日たまたまそうした迷惑メールフォルダを開けてみたところ、題名に「日本郵便追跡サービス」と書かれたメールがあるのを発見しました。内容については、同様のメールで被害を受けないために、メールの一部を公開いたしますので、ご覧下さい。

(ここから引用)
——————————————————————————–
配達員が注文番号(※ここには4ケタの番号が書いてありました)の商品を配達するため電話で連絡を差し上げたのですが、つながりませんでした。

従ってご注文の品はターミナルに返送されました。

ご注文登録時に入力していただいた電話番号に誤りがあったことが分かりました。

このメールに添付されている委託運送状を印刷して、最寄りの郵便局 ? 日本郵政取り扱い郵便局までお問い合わせください。

(中略)

EMS(国際スピード郵便) ? 郵便局 ? 日本郵政
——————————————————————————–
(引用ここまで)

このメールに添付された「委託運送状」なるファイルは、Microsoft Wordのファイルになっていましたが、そのファイルは本当にWordのファイルでなく偽装されたものかもわかりません。とにかくこんなファイルはダウンロードしたり開いたりしたら自分のパソコンがウィルスに感染することはわかり切っているのでそのまま完全に削除しましたが、メールの内容をまともに受け取って添付ファイルを印刷しようとしてクリックしてしまったら、こんな風にのほほんとブログを書いているようなこともできなかったでしょう。

今までは全てが英語のメールであったり、企業間の取引を匂わすような文面でやってくるウィルス添付メールは多くありました。このメール自体はかなり前から出回っているようで、私のところには初めて来ましたが、さすがgmailというべきか、上に挙げた内容自体が良くネットを回っているウィルス添付メールの文面そのものだったので、迷惑メールフォルダーに直行になったのではないかと思われます。

自宅に直接電話が来るような詐欺ではないかと思われる電話の注意喚起なら、それこそかなりの緊張感を持って家族の中でも対処できると思いますが、今回のような広くテレビなどのニュースで告知されることなくやってくるウィルス添付されたメールについては、今回あえて迷惑メールの中を掘り出すようなことをして紹介しましたが、本来ならば最初から最後までそんなメールに関わらないのが一番です。

このブログでは何回も紹介していますが、やはりメールの送受信にはgmailを介して行なうというのが安心できる方法の一つではないかと思います。そして、そもそも論になりますが、友人との連絡をLINEに一括している場合には、電子メールそのものを友人との連絡に使わないということもなりすましメールを防ぐという意味では有効のように思います。

今回紹介したメールによる荷物の到着を知らせる機能を利用されている方も、専用アプリやLINEの公式アカウントを使った荷物到着連絡を使うことを徹底すれば、ウィルスに感染するようなことは起こり得ません。

最近では企業が行なっていたメールによる告知を止め、各SNSに移行するようなケースも増えてきました。古くからメールを便利に使ってきた方にとっては、わざわざなぜそんなことをと思われるかも知れませんが、企業のメールサーバーが攻撃を受けて公式のメールであっても添付ファイルを開くことに安心できないような状況というのはこれからも起こり得るわけで、そうした被害を未然に防ぐため、私たちは必要に応じて新たな連絡用のツールを使うことも大事だとこんなメールを受け取った今では素直に思えるようになりました。

メールソフトを使って電子メールを送ったり受け取ったりされている方は、ウィルス対策ソフトでメールの安全性を確認してから読むなどの対策を講じる事を徹底するとともに、あまり疑いを抱かないでメールを読んでいる場合でも、添付されたファイルについてはその扱いに十分慎重になって、きちんと検査するか同じ文面のウィルスメールが他の人に来ていないかネットで調べるというような事をやり、やみくもに添付ファイルを開かないことを習慣付けましょう。


「ひょう災」に対応する自動車保険は?

先週の東京ではこぶし大くらいの「ひょう」が降ってきたということで、大きなニュースになっていました。その事による被害はかなりのものになったという話を聞き、もし自分が運転してこぶし大くらいのひょうが降ってきてボディがボコボコになった場合にどうなるのかということが気になってきました。

自分の車について、確か車体にも保険を付けていたと思ったのですが、保険証券を引っ張り出して確認してみると、保険に入っていたのはいわゆる「エコノミー車両保険」と言われる「車対車+A」という形のものでした。一般的には相手のある事故を起こした場合に自分の修理費が出るものと理解していたのですが、対車の事故でしか保険が出ないとなると、ひょうが落ちてきても保険金が出ないことになってしまいます。

そこで、自分が契約している保険会社のホームベージから、車についての保険についてのページに辿り着き、エコノミー車両保険では何が出て何が出ないのかということを調べてみました。

まず、エコノミー車両保険で出ない場合は、以下の内容になっています。

・ガードレール、電柱、自転車に衝突
・当て逃げ
・車庫入れに失敗
・地震、噴火、津波

このうち、二番目の「当て逃げ」については、事故の後ですぐに逃げられたとしても、個人的に設置しているドライブレコーダーに相手の車のナンバープレートが映っていれば、その番号から所有者の特定は可能になるので、元からナンバープレートを偽造して走っている車でなければ何とかなりそうです。

自分の運転ミスによる事故と、地震による損害以外は大丈夫ということになると「ひょう」が降ってきた場合でも出そうですが、保険会社のホームページにはもう少し詳しく保険が出る場合についての記載があります。では次に、私の入っている自動車保険で保険が出る場合について紹介します。

・お車同士の衝突
・二輪自動車、原動機付自転車との衝突
・火災、爆発
・盗難
・いたずら、落書、窓ガラス破損
・飛来中、落下中の他物との衝突
・台風、竜巻、洪水、高潮

この中で見ていくと、ひょうによる窓ガラス破損は問題なく出ると思えますし、単純にひょうが落ちてきてボディを直撃した場合の修理費については、「飛来中、落下中の他物」ということで何とかなりそうです。それと、これはひょうとは関係ありませんがゲリラ豪雨で急に道路が冠水し、車が水浸しになった場合にも「洪水」の場合で補償される可能性が高いということでほっとしました。だからといって勇猛果敢に台風や大雨の中に車で用もないのに出掛けて行くようなことは避けましょう。たとえ保険が下りても、お金がからむことで申請して出るまでには時間がかかりますし、何よりも修理中は代車がなければ車に乗ることもできなくなります(代車を出すための保険に入っていればこの点の心配はなくなります)。

また、全ての保険会社でここで紹介したような条件で「エコノミー車両保険」を販売しているかどうかはわかりませんので、あくまて私の入っている自動車保険ということで今回紹介させていただきました。ただ、基本的に他社でもエコノミー車両保険は売られているので、私の場合とそんなに違いはないと思いますが、もし気になる場合には私と同じようにしてネットから保険が出る場合と出ない場合の条件について確認してみることをおすすめします。


食材のローテーションは思い出した時に

いわゆる長期保存の効く「非常食」については賞味期限をGoogleカレンダーにマークしておいて、日々スマホを使っていれば、毎日のスケジュールを管理する中で賞味期限前にその到来を知ることができるようにすればいいと思うのですが、普通の食材をいざという時のために備えている場合にはいちいち購入時に記録しておくのも面倒です。

先日、ストックが少なくなってきたので以前このブログで紹介したハチミツ100%のアメと、コーヒー用に一人前ずつ小分けされたクリープを購入しました。実はお茶セット用にクリープは複数本常備していたので、新しく購入した分と今までストックしていたものを入れ替えて、新しいものを改めてお茶セットの中に入れました。

また、はちみつアメについては、日頃持ち歩くバッグと、非常用持出袋の中に小分けにして入れてあることを思い出し、こちらも今までストックしていたものを日常用にいただくケースに入れて、古いものから食べていくようにしました。

ハチミツアメ自体は長期保存が可能な食品なので、頻繁に入れ替える必要はないのかも知れませんが、あくまで「いざ」という時のために持ち歩いているところもあるので、やはり常に新しいものに入れ替えて持ち運ぶというのがいいでしょう。

アメについては、常に喉が乾燥する冬と比べると購入する頻度は減りました。冬の時期には常備していたものとの入れ替えについては考えなかったのですが、シーズンの変わり目に気付いた時に入れ替えていくということはしっかりやった方が、いざ備蓄した食品を食べる事になった時に、開けたところ食べられないくらい変色しているとかの不具合を未然に防ぐという意味ではやっておいた方がいいように思います。

缶詰やレトルト食品については、単純に食べたらその都度補充していくといった考えで十分かと思いますが、普段インスタント食品をほとんど食べないようなご家庭では、カップ麺などのインスタント食品を必要以上に備蓄するということは控えた方がいいように思います。

大きな災害があったりテレビで防災の特集をしているのを見て感化され、いざという時に慌てないようにまずは食料をということで普段食べていないインスタント食品を多く用意するケースはあると思います。しかし、元々食べ慣れないインスタント食品を定期的に食べることを忘れてしまうと、せっかく購入したのにそのままごみ箱行きとなってしまっては悲し過ぎます。

非常食というと、密封された完成された食品というようなイメージを持ちがちになりますが、カセットコンロや鍋、そして料理用の水をしっかりと用意することができれば、毎日食べている白米自体が立派な非常食になります。そして、ご飯さえ炊くことができればご飯を炊く鍋の蓋の上にレトルトカレーのパックを乗せておくだけで温かいカレーライスがいただけますし、やきとりの缶詰を炊きたての御飯に混ぜて食べてもいいわけですし、日々家庭に置いてあるものだけでも十分援助物資が来るまでの食事をまかなうことも可能かと思います。


スターバックス「ディカフェ ハウスブレンド」

先日まで、旅先だけでなくどこでもコーヒーが飲めるようにお茶セットを作ったのですが、もっぱら自宅でコーヒーを飲むのにも使っています。普段は緑茶を飲むことが多い家族の中でも割と好評なのですが、残念なことにカフェインにかなり敏感な家族が一人いて、夕方前くらいにコーヒーを飲んでもその日は寝られなくなってしまうのです。

コーヒーにはカフェインが入っているのは当り前で、だからこそ旅先で運転している中での眠気覚ましに飲みたい時もあるのですが、車中泊が前提の旅の場合はちょっと状況が変わってきます。無理にコーヒーや眠気覚ましの薬を飲んで運転を続けるよりも15分程度の仮眠を取った方が体には良いですし、大きな眠気をコーヒーなどで追いやったとしても、いざ車の中で寝ようと思った時にそのコーヒーのおかげで目がさえて眠れなくなったとしたら、旅全体にも影響が出てくるかも知れません。

そんなわけで、今回夜に気分転換で飲んでも寝られなくなることのない「カフェインレス」のコーヒーについて、豆のまま全国どこでも手に入るものということで探してみました。高速道路を使って動いている方ならかなりの場所で見付けることができるのがコーヒーチェーンとしてのスターバックスですが、ここは単にお店でコーヒーをいただくだけの場所ではなく、いろんな種類の豆も販売されています。その中にあるのがカフェインレスコーヒーの「ディカフェ ハウスブレンド」です。

パッケージにある「DECAF」というのがカフェインレスの証です。250グラムで1,240円(税抜価格)と少々高めですが、お湯さえ用意すればいつでも挽き立てのコーヒーをカフェインレスでいただけるということで、毎日車中泊しながらでもしっかり寝たいと思っている方にとっては有難いものです。

豆は普通のものよりも炒ってあって黒く、風味が落ちることを製法でカバーしているのではないかという感じですが、とにかく味はどんなものなのか、飲んで試してみました。

やはり豆が黒い分、苦味は強いと家族には言われましたが(ブラックのまま飲んだ場合)、こうした苦みというか芳ばしさが好きならむしろ好まれる味ではないかと思いました。人によってはブラックでそのまま飲むのは大変でも、ミルクや砂糖を入れて飲む分には普通のコーヒーと変わらなくなる感じもするので、車中泊の持ち出し用途としても、夜に眠れない心配をしないでコーヒーを飲みたいという方も美味しくいただける一品ではないかと思います。

コーヒーを豆から購入している方にとってはスターバックスの豆というのはそこまで好んで購入するものではないかとは思いますが、旅先で入手することを考えた場合、それこそ高速道路のサービスエリアにも店舗を備えているケースも多いですし、普通のコーヒー豆を買うもよし、私のようにあえてカフェインレスのディカフェを指名買いするのもいいでしょう。

基本ディカフェを旅には持ち歩くというのも旅のスタイルとしては意外と有りかも知れません。カフェイン入りの普通のコーヒーが飲みたければそれこそコンビニのドリップコーヒーや缶コーヒーでもいくらでもあるわけですから、同行者にカフェインに過剰に反応してしまう人がいたり、妊娠中の女性がいる場合、そして夜はぐっすり寝たいと思っている方は今回紹介したようなカフェインレスのディカフェを持参するというのも一つの方法でしょう。


車中泊とギャンブル

一人で車であてもなく出掛けた先で何をやるかということを改めて考えてみるに、できればハマりたくないものにギャンブルがあります。「旅打ち」というやり方でパチンコ屋さんや公営ギャンブル場を回り、ギャンブルに勝った金額で贅沢な旅ができれば最高なのですが、得てしてそんなにうまくは行かないもので、大切な旅行のために用意したお金を使い込んでしまってほうほうの体で帰って来ることにもなりかねません。

ただ、一昔前には生活資金を稼ぐために「旅打ち」をしていた人もいました。これは、パチンコをやっていた人限定なのですが、デジタルを回すタイプのバチンコで、機械のバグを突いた攻略法がある台を狙って、まだその攻略法を知らないで対策を取られないまま置かれている地方のパチンコ屋さんを回って当てまくるというものです。こうした方法は期間も限られますし、一過性のものなので現代では決して使えない手ではあったのですが、今のようにインターネットもない時代には人より先んじて情報を入力し、遠方へ車で出掛けて行く行動力さえあれば、旅先で勝ちまくって豪華な旅行にすることも可能だったと思います。

ただ、当時は早くしないと店側に対策されたり他の人に先にいい台を打たれてしまうことを恐れて、せっかくの旅先でもパチンコ第一で現地での食事や宿泊は二の次と、とにかくパチンコを打ってお金を出すことだけを考えて回っていた人が多かったようです。私自身はそこまでの旅打ちはしたことはありませんでしたが、ふらっと旅先でパチンコ屋さんに入ってもほとんど勝てませんでした。

ただ、まだ道の駅のような施設がなかった頃は、大きな無料駐車場があって綺麗なトイレがある場所ということで言うと、パチンコ屋さんを目指して車を進めるのがてっとり早かったことは確かです。当然、ただトイレだけ借りてそのまま出て行くのでは悪いので、少し気分転換的にパチンコを打ったりしたこともありましたが、全く知らない土地でふらっと入っただけの場所でことごとく勝つためには、上で説明したような何らかの材料を持っていないと無理ですから、百円だけやって出るということはありましたが、これは厳密に言うと、旅先でパチンコをしたまで行かないのではないかと思います。

現代の旅はパチンコ屋さんを探さなくてもカーナビでトイレのある施設や道の駅を目指して走れはよく、旅先でパチンコをやることはなくなりました。個人的には公営ギャンブルはやらないので、そういった意味での旅打ちというものはやらないで旅に出ているのですが、今後カジノが日本にできた場合にはどうなるのかという事を考えるのも面白いものです。

ここで紹介することは今のギャンブル場巡りでも十分可能なのですが、カジノの場合はリゾート型の施設になれば、カジノで勝てば豪華なホテル泊まり、逆に負ければカジノの駐車場で車中泊というような感じで勝負しに来るような人も出てくるのかも知れません。逆にそういったルートが当り前になった場合(^^;)、車で来てすっからかんになった人のために、本格的な車中泊に使える施設が用意されるようになったら面白いですね。

オートキャンプ場のような施設が、カジノの付随施設としてほとんど無料で使えるようなら、それこそ過去にトイレを借りるためにパチンコ屋さんに入ったように、最低額で勝負をして施設を使わせてもらえるのなら、施設を使うためだけにカジノに入場する「旅打ち」というのも面白いのではとちょっと思ったりします。


ポメラDM200 Linux化でATOKの呪縛を解放

しばらくは鳴りをひそめていた「テキスト入力マシン」への物欲が、先日のネットニュースによって再び出てきてしまいました(^^;)。このブログで製品発表の際に「残念な仕様」と書いてそのままになっていたキングジムのポメラDM200に強引にLinuxを導入し、オリジナルのシステムとともに使うことができるようにしたという個人の方のブログがネットニュースに取り上げられていたのです。

・参考リンク
https://www.ekesete.net/log/?p=8940
http://hitoriblog.com/?p=51448

元々ポメラDM200はLinuxをインストールして使う仕様にはなっていませんので、そうした作業を行なうことはメーカーからの保証を放棄する行為になりますので、オリジナルの機能に満足されている方はLinux化を安易に行なうべきではないと思いますが、ガジェット好きな方を中心にこのLinux化によるポメラDM200の新たな可能性について語られているというのは、昔のインターネットやパソコン通信での盛り上がりを髣髴とさせるものであり、個人的には今後の状況を楽しみにしています。

Linux化の何が素晴らしいかというと、今までキングジムが提唱するポメラDM200の機能について不満があった方が、メーカーに要望を出して次機種での改善を求めるような実現できるかどうかもわからない内容でも一気に実現させるだけのアプリが使えるようになっているからです。

すでに表計算アプリを導入して使っていらっしゃる方もいますが、このポメラDM200を単純な文章入力マシンとして考えた場合でも、個人的には大きな不満がありました。それは、ポメラに装備されている日本語入力システムのATOKでは自由にキーカスタマイズやローマ字入力のカスタマイズができなかったからです。

そもそも、キーボードからの入力というのはキー一つ一つに刻印された文字通りに出さなければいけないというものではなく、あくまで使う人がカスタマイズして打ち易ければそれがその人に合った入力方式だと言えます。

もともと、キーボードの配列というのはタイプライターの配列をそのまま使っていて、最初にこの配列になったのには当時のタイプライターを使っている人にとって使いやすい配列であったことは確かでしょう。しかし私たち日本語をキーボードで入力するについては、当時の欧米でタイプライターを使っていた人の使い勝手を忖度してそのまま使い続けているわけでもないので、自分で打ちやすい方法を使いたいという層もそこそこの人数はいると思われます。

というか、キングジムではそうしたマイナーな入力方法の一つである「親指シフト入力」のデフォルトでの利用をサポートしているのですから、さらにキーボードからの入力に特化した入力方法についても「ネットの声」に対応した形である一つの決断をしてくれれば、すでに私はポメラDM200を購入してばりばり使っていたのではないかと思います。

今回のLinux化によって導入が可能になったものの一つに、ATOKでない日本語入力システムとしての「Mozc(モズク)」というGoogle 日本語入力のオープンソース版です。Windows版のGoogle日本語入力で実現可能となっていた「ローマ字カスタマイズ機能」がそのまま実現できるので、ローマ字入力・JISカナ入力という入力方法に縛られない新たな入力規則を「ローマ字カスタマイズ機能」を使って設定すれば、ポメラDM200でも私がWindowsパソコンで使っている特殊な日本語入力方法も簡単に実現できる事になったのです。

特殊といっても、一般の人に全く関係ないかというとそうではありません。ポメラDM200の弱点の一つとして、立ったままでは高速の入力は難しいですが、私がキーボード入力のための学習でお世話になっている増田忠士さんの考案した「片手チョイ入力」を各々の利き手に応じで「左手チョイ入力」「右手チョイ入力」としてキーボートの左半分か右半分に割り合てることができれば、片手で本体を支えながら利き手でスラスラと日本語を入力することが可能になります。

同じように、規則性のある両手打ちというものも独自にポメラで実現できれば、通常のローマ字入力のようにアルファベットキーの全てを使わずに「ア行」から「ワ行」を右側、母音を左側に配置してスムーズに日本語入力のできる「両手チョイ入力」も使えるようになります。私の場合はその両手チョイに、さらに漢字を直接キーボードから入力する「漢字直接入力」を併用しているのですがこれが便利で、とても入力方法を普通の「ローマ字入力」に戻そうとは思いません。

本来は、ポメラDM200に搭載されているATOKでもGoogle日本語入力と同様のローマ字カスタマイズ機能があればいいのですが、なぜかATOKではそのような機能を搭載する予定はないようなので、私たちにとってはポメラDM200が頑なにATOKにこだわればこだわるほど「使えないマシン」として位置付けられてしまっていたのです。

そういう意味ではLinux化で今使っている日本語入力がポメラDM200でもできるということになると、新たに買い足そうかとも思えるのですが、既に同じキングジムが出したWindows10が走るパソコン「ポータブック」を既に持ってしまっている私としては現状では微妙な所です。もしポメラをすぐに買い足しても使うケースというのは文字入力に集中したいような時だけに限られてしまうので、常に持ち歩くものとしてではなく、旅行の際などに持っていってネット端末としてではなく移動中に使うようなテキスト入力専用マシンとしての用途でしか使えないのではないかと思うと少し今の価格は高いかなという気もします。

さらに、新品で購入してもすぐLinux化してしまうともし何かしらの不良が出た時に一切の保証が利かなくなってしまうので、その点からも購入に躊躇するところもあったりします。希望としては、後継機がもしあるとしたら、日本語入力システムをATOKではなく「ローマ字カスタマイズ機能」のあるGoogle日本語入力も選べる形で搭載してくれさえすればそちらの方が買いやすいと思います。そしてそれは、このポメラDM200が登場した時にこのブログに書いたことなのです。

今後は保証云々について考える必要のない中古品で安く購入することも考えながら、タイミングが合えば購入してLinux化して使ってみたいという感じではいます。それにしてもすごいのは製品を作ったメーカーだけでなくそれを使うユーザーの側で不満の解決策が実際に出てくるというネットの力です。普段の生活の中ではネットが炎上した時ぐらいしか感じないネットの力ですが、このような事があるのでやっぱりネットでの調べものは止められません。


夏の夜間移動は入浴とセットで

まだ梅雨明けでない状況ではあるのですが、日中の暑さは生命にも影響するのではと思うくらいであり、さらに夜になっても気温が下がらないという、日本国内の気候自体も変わってきたのではないかと思える暑さになっています。

そんな中で車中泊の旅をしようと思っている方も少なくないと思いますが、ガッツリ車中泊というよりも夜間に移動する中で仮眠を取って遠くまで行くことを目指しているケースもあると思います。睡眠時間が少なくなればなるほど、快適に寝られることが求められると思いますが、その時に暑くて寝られないというのでは困ります。

実際のところ、大きな電池を搭載した車で夜間に動かすクーラーが使えるならいいのですが、電池で動く扇風機を使ったとしてもなかなか寝苦しい夜を克服することは難しいだろうと思います。できれば安く泊まることができて直前の予約でもスマホからできる全国チェーンのビジネスホテルを使った方がいいのかも知れませんが、時間的な制約でそこまで休むことはできないという方もいるかも知れません。

その際、最低限やって欲しいことは、寝る前に体中汗まみれになった状態でそのまま寝ないことです。同じ暑さの中で寝る場合ですが、体の汗をお風呂やシャワーで洗い流し、新しい下着に換えて寝るだけでも相当違うことは、多くの方は実感を伴ってわかるのではないでしょうか。

では、移動中にどうして汗を流すのかということですが、まず利用したいのは深夜まで営業しているスーパー銭湯の利用です。これは、スマホ用の地図アプリなどでも検索できますし、Googleなどの検索で「スーパー銭湯」というようなキーワードで出たサイトの中から探してもいいでしょう。近くの施設の営業時間内に行けるなら、寝る前にさっぱりしてからすぐに仮眠の取れる場所に移動しぐっすりと寝られる一連の行動を考えてのルートを考えるべきでしょう。もしスーパー銭湯自体が終夜営業であって、施設の中で仮眠できるスペースがあれば、その施設を利用するのもいいかも知れません。

高速道路をずっと走行している中で仮眠を取りたい場合には、お風呂を併設しているサービスエリアというのは限られていますが、中日本高速道路会社では24時間使える簡易シャワーを用意している「ドライバーズ・スポット」のあるサービスエリアが存在します。もし、東名・新東名を使い静岡県を深夜に横断することを考えておられる場合、従来の東名か新東名かで迷った時には新東名にするのが賢明です。というのも、シャワーが使えたりリフレッシュルームがあったりする「ドライバーズ・スポット」があるサービスエリアがあるのは、現状では新東名の沼津・静岡・掛川・浜松、そして愛知県内では岡崎のサービスエリアのみ(どこも上下とも)だからです。

ちなみに、東名高速のコインシャワーは、中井パーキング下り(営業時間は午前10時から24時まで)、鮎沢パーキング上り(午前9時から23時まで)、牧ノ原サービスエリア上下(24時間営業)にあります。

ドライバーズ・スポットのシャワーはコインシャワーなので湯船には浸かれませんが、ベトベトになった汗は十分流せます。さらにここで紹介したPA、SAではコインランドリーも併設されていますので、シャワーの後は汗だくになったものをまとめて洗濯から乾燥まで済ませることもできます。

また、サービスエリアに浴槽があるお風呂を提供しているのは足柄・多賀・諏訪湖で、特に諏訪湖は温泉になっています。各々の場所では利用時間の制限や深夜料金がある場合がありますので、利用される場合には事前にネットで最新情報を入手することをおすすめします。さらに言うと、中日本以外の地域についても、同様のサービスが行なわれているSA PAについても出掛ける前にきちんと調べるか、高速道路内で手に入るマップにサービスエリアの施設についても記載があると思いますので、早いうちに入手しておくことをおすすめします。

あと、実際に寝る際の事についてですが、サービスエリアやパーキングエリアにはコンビニが入っていることもありますので、そこで凍ったペットボトル飲料を買い、それをタオルで巻いてそのまま枕に使うという技や、冷却シートを額に貼るような事も併用してもいいでしょう。そうした上で電池式の扇風機を使うなどすれば、よほど寝苦しい夜でなければ、何とか体を休めるくらいの仮眠は取れるのではないでしょうか。そんなことも暑苦しい真夏の車中泊対策として考えながら、寝苦しい夜でもできるだけ快適に休めるような方法をご自身でも考えてみてください。


外でお茶する環境を作る その7 まとめ・どこでもお茶できる事の大切さ

ここまで、個人的にちょっと思い付いた事だけで始まったお茶セットの全容を紹介することができました。当初はコーヒーだけでも十分と考えていたのですが、お茶やその他の飲み物、さらにお湯を使わず旅先でも簡単に購入できる冷水を使ってのメニューも作れるようなセットになりました。

最初に紹介したお弁当を保冷・保温するための小さなバッグの中にこれまで紹介したグッズを全て収納することができましたが、中味を詰め込んだためにちょっと膨らんでいるのがわかるかと思います。それでも、お湯を除いて全てのものをこのバッグに収めるミッションは達成できたので、十分に満足しています。

そして、中に詰まっているものを全て出してみました。状況に応じてこのセットを持って行けば、どこでもコーヒーやお茶、水分・塩分補給の飲みものもいただけますし、私自身はコーヒーは基本ブラックなのですが、お茶の相手が砂糖やミルクを使いたい時に備えて、一回ずつの使い切りのパックも入れています。コーヒーは家族内でもいただくので、家庭用に購入したミルクが切れそうになったらお茶セットのものを先に使い、その際新たに購入したものと入れ替えるようにすればいざ外で飲もうと思った時でもミルクの賞味期限が切れているということもなくいただけるようになっています。

今回はお茶セットを作ろうと思った時からこのようなグッズを用意して一つのセットにしようと思ってやってきました。そうでなく、行き当たりばったりの思い付きでやっていくと、全てあるものの中でやろうということにはならず、無駄なものを買ってしまいがちになります。限られたスペースの中でぎりぎりバッグの中に入るものは何なのかという風にして、今後も揃えたものの中で代替できるようなものがあれば入れ替えつつさらに便利なセットにしていきたいという気持ちはあります。

今までは非常食ということは考えても、飲み物を飲むだけのセットというものをあえて作らなくても自動販売機やコンビニで調達したり、すぐに飲めないものでもボトルの中に入れてお茶やコーヒーを運べばいいと思っていたのですが、これからは改めてポットの中にお湯を入れて持ち運ぶ中で自分の好きな飲み物をいただく手法をいつでも使えるようになったので、旅先での行動に更に幅が出たような気もします。

以前飲未物の運搬やペットボトルに入った飲み物の移し替え用として真空断熱ボトルを複数持ち運んでいた頃、果実の匂いの付いた水というものを購入し、ボトルの中に入れて冷たいまま持ち運んだのですが、飲んでいる時は良かったのですが飲み切った後にはその匂いがボトルに付いてしまってその後に水を入れても何かその果実の匂いがボトルの中に付いてしまって困った経験がありました。特に旅先では状況によってはボトルの中味を洗うことができないことが普通ですから、基本的にボトルの中味はお湯か純粋な水を移して入れるだけにして、味の付いた飲み物を飲みたい場合はカップに移した水に何かを混ぜる方が、カップが汚れた場合にはティッシュなどでの処理もしやすいですし、ボトル自体の劣化も防げて長持ちするようになるのではないかとも考えました。

さらに、旅先で使いやすいということは、もし普通の日常生活が大きな災害でできなくなってしまうような場合でも、普通に楽しめるということです。特に自宅と会社を往復するような日常であるなら、最悪ボトルを持って歩かなくてもお湯の入手が可能な状況も普通に考えられます。バッグの中にこのセットを入れておけば、最近ではウォーターサーバーから冷水やお湯を利用できるところもあるので、用意したもので好きな時に好きな飲み物をいただき、消費した分を自分で補充していけばこれからの水分補給が必要な時期にも役に立つでしょう。さらに、緊急避難的にキャンプ用のコンロやカセットコンロの使用についても限定的に許可される状況があるなら、水さえ入手できればどこでもすぐにお茶やコーヒーが楽しめるようになります。

こうしたティーブレークの時間というものは、特に普通の生活ができない時にこそ大切になるのではないかと思います。パニックになりそうな気分を落ち着け、好きな飲み物をみんなで飲みながら話をするだけでも心が和らぐものです。今回私が用意したものは、とりあえずどんな種類の飲み物でもいただけるように作りましたが、そこまでのものにせず、単に自分のお気に入りのインスタントパッケージを持ち歩くだけでもいいわけですので、自分自身のお茶セットを作る場合の参考にしていただければ幸いです。

※外でお茶する環境を作るにあたり、一通りのセットが出来上がるまでの試行錯誤について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その0 究極の「お茶セット」を目指して
その1 お湯の用意について
その2 コーヒーと茶葉は両立するか?
その3 コーヒーお茶以外の飲み物
その4 コンビニコーヒーの限界
その5 ドリップコーヒーは豆か粉か?
その6 豆を挽く二人用コーヒーセット
その7 まとめ・どこでもお茶できる事の大切さ