台風が北海道に上陸し、雨雲が東海地方から関東地方に居座るような天気になっています。すでに東海地方では梅雨が明けていますが、関東はこの雨があがらないと梅雨明けとはならないでしょう。天気予報では私の住む静岡では昨日だけでなく本日および明日くらいまで雨の影響が続くのではと言われていたので、今後外に出ないで済ますために買い出しに行ってきました。
一応、雨が小降りになった時を狙って出てきたのですが、買い物帰りにはまたひどい雨になっていて、歩きだったり自転車ではなかなか買い物に行けないというのは確かです。こういう時には屋根のある駐車場付きのスーパーで、そういうところの場合、少なくとも買ったものを車に運び込む場合には濡らさずに済みますので、周辺のお店についてそういう場所をチェックしておきたいものです。
改めて思うのですが、歩いて行ける範囲にコンビニやスーパーがない地域で生活をしていると、やはり地方では車が必要であるということをしみじみ感じます。もし車がないということを考えると、自宅近くのバス停留所から大きめのキャリーケースを引っ張って買い物に行くか、必要な時に車を借りて買い物に行くか、自転車に乗って買い物に行くかということになります。ただ、昨日のような大雨の時には、カーシェアサービスを思い通りの時間に借りられるかわかりませんし、晴れていればバスや自転車で買い物に行こうという気になりますが、大雨の中傘やカッパを着て買い物に出るというのは結構大変です。
まあ、こういう時にこそデリバリーの出前やネットスーパーの利用をするという方もいるかも知れませんが、運転免許すら取らないで生活している方は、必然的にそうした選択肢を選んで今後の生活をやりくりしていくのかなという感じはあります。ただ、どうしても交通機関にすら影響が出るような大雨や台風の際には届くまでに時間がかかったり、サービス自体が休止になってしまう可能性もあるわけで、数日間買い物に行けないような状況でも何とかなるような日々の準備というものを本気でやる必要はあるのではないかと思います。
昨日は、私の住む静岡でも突風というより局地的な竜巻のような風が発生して軽自動車が横転したり、瓦が飛んだりしたので、車があるからといって暴風雨の中であえて車で出掛けることは本当に緊急の場合以外は避けたいところです。
車を持つには維持費など様々な費用かかかって無駄だと考える方も今は少なくないと思いますが、比較的維持費の安い軽自動車の中古が一台あるだけでも、いざという時には役立ちます。個人的には日本の自動車産業の動向も気になるので、国内での自家用車の売上を保つためにも、税金など高い維持費についても何とかして欲しいと思うところでもあります。