突発的に全国で起こる地震にどう対応すべきか

週末から昨日にかけて、日本国内において様々な場所において大きな地震が発生しています。報道では千葉県を中心に地震が起きやすい状態であるという報道がされていて、実際最大震度4クラスのものが連続して起きていたのですが、そんな中、千葉とは離れた群馬県渋川市で震度5という恐らく群馬県では初めての大きさの震度の地震が発生しました。

群馬県の私の知り合いは地震についての危機感というものをあまり持たない人が結構いて、静岡での数々の地震対策にびっくりしていたことを改めて思い出したのですが、群馬県では火山の噴火もあり、全国どこでも地震の対策については考えおかないといけないなと思っていたら、昨日の大阪府を震源とするマグニチュード6.1というかなり大きな地震が起こったことで、さらにその思いは強くなりました。

今回の大阪府を震源とする地震というのは、起こった場所によってその被害が大きくなったと言えます。同じくらいのクラスの地震が山の中や海底で起こった場合には別の被害の恐れはあるものの、ここまで多くの建物や交通機関に影響が出ることはなかったと思われます。しばらくは携帯電話もつながりにくくなっているようですし、改めていざという時にどういう連絡手段を確保しておくかということも考える必要がありそうです。

今回の地震では現地では緊急地震速報が出る前か同時くらいに大きな揺れが来たようですが、私のいる静岡県ではしばらくして十数秒という長い時間ゆっくりと家が揺れました。ここまで揺れが伝わってくるということはかなり大きな地震だということがわかったのですが、テレビでは最大震度6弱と言いながら具体的な被害の様子を発信できず、あくまで直近ということで言えば多少伝わるのにタイムラグがあったとしてもYouTubeのウェザーニュースチャンネルの中で現地から写真付きで被害状況を発信する状況からただならない被害が出ているということを感じることができました。もし大きな地震が起こった場所と離れている所に住んでいて、実家が地震の被害を受けているのか心配になったら、テレビと同時にネットに端末を接続してウェザーニュースを見ながら状況を把握するのがいいだろうと思います。

地震発生当初は固定・携帯とも電話がつながりにくい状況になりがちです。後から地元の人の話としてニュースで紹介されたコメントにインターネットなら何とかつながったという話も出ていたので、安否確認が必要な場合はまずは災害専用伝言板への投稿および、メッセージアプリによる文字による呼び掛けをした上で、何とかスマホが使える状況だったらメッセージアプリを通じて通話を行なえるように考えておいた方がいいのかも知れません。だだ、現地ではスマホの充電ができない状況かも知れないので無理に長い時間音声通話をすることはスマホの電池を減らすだけなのできちんと確認を取ってからするのがいいでしょう。

今回の地震の被害映像を見る中で、古い壁が崩落したりブロック塀が一気に倒れてそれに当たったり覆いかぶさるような形で重大な怪我をした人がいるという話も出てきています。特に、小学生の児童が被害に遭ったというニュースが有りました。なぜ学校は通学路について、災害に遭わないような道を案内できなかったのか大変残念に思います。今回被害に遭わなかった他の地方の方でも、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭は、何はともあれお子さんの通われる通学路のチェックを行ない、明らかに古い塀・壁や家屋(瓦や外壁の落下の恐れがある)がある道はできるだけ通らず、通る場合でも壁に沿って歩かなくてもいい道に必要があれば変更すべきです。

そして、ご家庭での寝床において、寝ている時に大きな地震があった場合タンスや本棚が倒れてきて自分の体を直撃したり家具の倒れた中に入ってしまって脱出ができなくなることがないように、予想される家具が倒れてくる場所に寝床を作らないように必要があれば家具の移動などを行なっていただきたいと思います。

今回の被害に遭われた地方にお住まいの方々におかれましては、本当にお見舞い申し上げます。今後の余震の状況によっては最初の地震でかなりもろくなっている場所がさらに崩壊する危険があります。今後雨の天気が予想されることからシートを被せるために作業したり、被害状況を写真に収めるようなことで外に出る場合でも、ヘルメットをかぶったり足元に注意して危険な場所には近づかないなど、細心の注意を払って行なうようにして下さい。


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国道52号線の沿線が変わる

過去に何回か山梨県にある「道の駅とよとみ」で行なわれている「スイートコーン感謝祭」に合わせて出掛けることを続けていましたが、今年ははっと思った時にはすでに感謝祭は終わってしまっていました。ただ、大量にとうもろこしを買わず、自宅用にと割り切るならイベントの時にわざわざ行かなくてもいいというわけで、先日早朝から自宅を出て山梨県までとうもろこしを買いに行ってきました。

今回使った道路は国道一号線から東京方面に向かい、興津まで出てそこから国道52号線に入るのですが、このルートは未だ開通していない高速道路の「中部横断自動車道」のルートに重なります。現在は静岡県側は新東名の新清水インターまでしか高速で行けないので、そこから降りて山梨県を目指すのですが、なかなか夜から深夜に休憩するような場所が少ないというのもこのルートの特徴でした(道の駅以外の施設は夜間閉鎖されるため)。

アプリのカーナビの中で今回利用したのは「Yahoo!カーナビ」だったのですが、自宅から山梨県中央市にある「道の駅とよとみ」に行こうとするとなぜか国道52号線を外れてJR東海の身延線のそばの道(富士川を挟んで平行に走る道路)の方を案内しようとします。実はカーナビに従って進むと、国道52号沿いにある車での休憩スポットを使えなくなってしまいますので注意が必要です。

今回国道52号線を通ってみて、途中の南部町で新たな道の駅が南部町の元パチンコ屋さんがあった敷地に建設されていて「道の駅なんぶ」として7月21日にオープンという表示を見ました。建物はすでに完成しているようだったので、あとは内部の業者さんや営業のための準備だけといった感じです。改めて情報を見てみると、直売所にレストラン、町の歴史・観光に関わる展示などで構成されているようです。これで、52号線では「道の駅富沢」に加えて24時間トイレと休憩のできるスポットができるわけで、今後新東名の新清水インターを降りて山梨方面に向かう場合には国道52号線をそのまま通った方がいろんな施設を利用できるのでおすすめのルートになるでしょう。

ちなみに今回は、夜間は利用できない施設のうち、途中のJAふじかわ中富直売所に立ち寄り、道の駅とよとみではほとんど売っていない種類のスイートコーン「甘々娘」を購入し、改めて「道の駅とよとみ」に向かいました。

ちなみに、到着したのは午前9時半くらいでしたがすでに駐車場は満車で、とうもろこし(品種はゴールドラッシュ)など新鮮な野菜はは入っていくそばからどんどん売れていきました。基本的には2Lサイズのゴールドラッシュ一本が税込150円で、材庫があるうちは箱入りのものを購入したり全国配送も可能なようです。今回は先に「甘々娘」も買ってしまっているので必要最少限の量にとどめ、購入したら自宅で処理するためすぐ帰りました(^^;)。

とうもろこしの食べての評価は、甘さという点では「甘々娘」の方が甘いものの私が購入したものはちょっと粒が小さかったのが残念でしたが、「ゴールドラッシュ」は粒は大きく食べやすいものの甘さという点では「甘々娘」に軍配が上がるといった感じでしょうか。

今回はとうもろこしを買ってくるという目的のもと出掛けたわけですが、山梨県には新たに富士川町となった中部横断自動車道の増穂インターのところに「道の駅富士川」もあり、当日は観光バスが止まりまくっていて女性用のトイレは行列になっているほどの盛況でした。今度はぜひ「道の駅なんぶ」にも行って、その様子などを見て来たいなと思っています。


「PaN」サービスで手ぶらで記念写真

NTTcomとパナソニックが立ち上げた現在試験サービスとして行なわれている、特定の施設内で利用できる施設に設置されたカメラで記念写真を撮ってクラウド上から利用できる「PaN」というサービスがあります。

https://pan.ntt.com/business/

上のサイトを見ると、まだ限られた場所での限定サービスですが、このサービスは普通の自撮りでは撮れない高い場所からの撮影や、スマホ内カメラのクオリティをはるかに超えたカメラで撮影することができるというメリットがあります。

最近の報道ではこのサービスを利用できる専用カメラを設置する場所を今後飛躍的に増やすそうで、2019年から本格的な運用を行ない、2020年までには全国500ヶ所にカメラを設置することを目指しているということです。
現在の試験サービスと違い、事前に自分あるいは家族の顔写真を登録することによって人工知能を搭載した専用カメラが自動で顔を登録した人を探し出してベストショットを撮影するようにするのだそうです。撮影したデータはクラウドに保存され、スマホやパソコンから利用できるようですが、その場合の料金などについてはまだ発表がないので明らかではありませんが、コンビニのマルチコピー機からプリントできれば出掛ける場所によっては集合写真などについてはこのカメラで済んでしまい、本当にデジカメがいらなくなってしまう可能性もあります。

自撮りの場合なかなかうまく撮れないと思っている方にとっては、まさにこうした専用カメラでの記念写真専用のサービスというのは面白いかも知れません。一人旅の場合にこのサービスを使ってクラウド上に自分がその場所を訪れた記念の写真を残すことによって、例えばその様子を電子郵便にしてすぐに出せるとか、そんなサービスがあれば国内だけでなく海外から日本にやって来る観光客にとっても興味深いサービスに進化していく可能性があります。

街頭のカメラというと、監視カメラの存在くらいしか感じることはなく、今の世の中ではどこにでもある監視カメラの存在に息が詰まるように感じている方もいるかも知れません。ただ、このように一般の人にも記録を残していつでも利用できるものとしての街頭にあるカメラというのは、料金がいくらかかるかにもよりますが、使えるものなら使ってやろうと考える方も私を含めて考える人はいるのではないかと思われます。ネットを使って操作するライブカメラのようなものはありましたが、将来専用のカメラがあちこちに設置される中で使える場所が増えてきたら、ちょっと登録して使ってみるのも面白いかも知れないので、今後の情報にも気を付けながら旅先で使えるように情報収集は行なっていき、改めてここで紹介できるようになればいいと思っています。


車旅の途中にちょっと山登りという考えは危険

車で旅をする中で、車を麓に置いていわゆる低山に登っている人をうらやましく思う時があります。自分の体力に必ずしも絶対の信頼を置いているわけではないので無理をする気はないのですが、旅の途中に山に登るのが面白そうで、さらに家族連れで小さい子も登っている簡単そうな山があれば登ってみたいと思うこともあったのですが、最近になって実際に起こった山の事故を検証した新聞記事を読む機会があり、そうした低山を甘く見る事がいかに危険な事かという事を実感した次第です。

低山と言えども登山をするためには、まず足元についてしっかり準備をしないと思わぬ怪我をする恐れがあります。段差や岩を踏んで行く場合に足首をしっかり固定するような登山のためのシューズを履くのが基本です。極端な例として、ビーチサンダルを履いたまま岩の多い山道に入っていってしまうと、足をぐらすだけでなく岩の先端や木の枝で体を傷つけてしまう恐れがあります。これは山登りではありませんが、先日の波照間島でサンゴでできた岩がゴツゴツしている場所でつい島サンダルを履いたまま入ってしまい怪我をしたということも痛い教訓として残っています。その場の思い付きだけで山に入って行かないということが、車を運転した旅の中では大切だということですが、最初から山へ行こうと思っている方でも万全の準備が必要であることが改めてわかったのでその内容について紹介します。

まず、山の天気は変わりやすいということで、肌着やズボンはウールや化繊のちゃんとした山用の速乾性のものを着て行き、雨具も上下一体型のポンチョではなく上下別の山用のレインウェアを荷物になっても持っていくことが大切です。過去に低体温症になって亡くなった方はことごとくそうした準備がなく、大量にかいた汗や雨を全身に受けて体が冷えてしまって生命の危機に直面してしまっています。

また、お弁当以外にも非常用の食料を持っていくこともありますし、いざという時に連絡する手段を確保するためにも工夫があった方がいいでしょう。2018年5月のゴールデンウィークに親子で遭難したケースでは、残念ながら二人とも低体温症でお亡くなりになってしまったのですが、当初は親族に電話にて野宿するとの連絡があったものの、恐らくスマホで連絡をしていたので電池が次第になくなり、肝心な捜索活動を行なっている時に電話が繋がらなくなってしまったそうです。

スマホでは地図アプリを起動するとGPSにより自分の現在位置を把握できるなど便利な機能が満載ですが、普段の生活のようにスマホを使っているとあっという間に電池が切れてしまいます。外付けのモバイルバッテリーを持っていたとしても避難生活が長引けば同じ事でしょう。確かにGPSを使えば自分の位置を確認できますが、専用のアプリがなければ場所を特定できないので「緯度経度」をスマホで調べてその内容をメモ用紙に書いておき、探しに来てくれる人と連絡が取れたらそのデータを電話で伝えるようにすれば電池も減らずに必要な情報を知らせることができます。

私自身は通話用にガラホを持ち、スマホやタブレットは通話以外の用途に使っています。識者によると連絡は家族より110番に掛け、なるべく電池を消費しないように捜索が開始されるまでは電源を切っておくなどの電池を消費しないような工夫が大事だということです。ただ、ガラケーに災害用の手回し発電機能が付いたラジオと接続ケーブルのセットがあれば、捜索が終了する夕方から翌朝にかけてはガラケーの電源を切り、ラジオのハンドルを回しながら充電作業をするようにできれば、何とかいざという時の通話も可能になるかも知れませんのでどこにも持って行く荷物の中に非常用ラジオとケーブルを加える余地はあるのではないかと思います。

また、一般的な遭難時の対応としては、遭難したと思ったら来た道を戻るようし、それもわからなくなったらむやみにその場から動かないようにし、絶対に下りない(崖で進めなくなるだけでなく滑落する危険がある)。草木が生い茂っていると空から見付けることが困難になるので、登山道でない林道や獣道にむやみに入らないということも大事なことです。

あとこれは、あまり余裕のない旅の計画を適当に実行している私としては耳の痛い話なのですが、登山の計画は十分に余裕を持って立て、下山については遅くても午後3時までには開始するということも大切なのだそうです。そのくらい早く動けば、多少迷ったとしても周辺が明るいうちに下山できる可能性が高く、暗くなった山道というのは昼とは全く違って迷いやすくなるというのは事実です。そもそも、日帰りのハイキングというつもりで出掛けた時に、ヘッドライトのような夜間歩行のための装備を持って行く人はまれでしょうし、そうした装備がなければなかなか夜間に行動することは難しいと思います。そんな事まで考えて山登りをするのでなければやはり危ないと考え、もし車旅の途中で山に登りたいと思うのなら、出掛ける時には車の中に必要な道具を入れておき、万全の体制で山に入ることができるようにしておくべきだと私は思います。


道の駅だけじゃない 今後は鉄道駅も旅の目的地になるか

JR東日本と郵便局が協力をし、地方の過疎地域において郵便局の局舎をJR東日本の駅の中に移転する計画があることが明らかになりました。これは、鉄道の利用者が減る傾向にあるJR東日本が多くの委託業者と提携して駅の業務を行なっている中で、全国どこでも同じようにサービスを提供していく必要がある郵便局と一体化することで、JR東日本の駅に新たな付加価値を付けていこうとする試みとして面白いのではないかと思います。予定では2019年の春までに一部の駅で始めるのだそうです。

先日まで紹介していた沖縄旅行の時、同行した友人が波照間島内で少し現金がこころもたなくなりまして(^^;)、さらにその日が平日でなく土曜日だったことからどうするのかと思ったところ、平然と島内にある郵便局のATMに赴き、そこで現金を引き出して事無きを得たということがあり、国内旅行においてはまだまだゆうちょ銀行の口座とカードを保持しておくことの大切さというのを実感したということがあります。

また、郵便局にはふるさと切手や先日このブログで紹介したその地域限定で販売している「御当地フォルムカード」のような地域色満載のグッズもあります。また、平日の窓口が開いている時に限られますが保険窓口の中ではバイクの自賠責保険を扱っていますし、今後いわゆる「ミニ保険」を扱うようになればさらに旅先で便利に利用できるようになることが考えられます。

一部の駅において、郵便局の局員が駅の業務をするような形で無人駅を有人化するようなことになってくるという話があるのですが、この試みにより一部の無人駅が有人化されるようになると地域にとっても嬉しいのではないでしょうか。駅の大きさにもよりますが、地方の駅というのは車で旅行していても有人駅であればトイレがある可能性も出てくるので、ドライブ途中の中継点として利用することもありますが、これがもう少し大きな規模になれば、道の駅までは行かなくても、地方の人達にとっては物や人、情報が集まる拠点化する可能性というのも出てきます。ちなみに、現在JR東日本の1662ある駅のうち、706も無人駅になってしまっているのだそうです。こうした無人駅が減ってくれば、旅行者にとっても安心な面が出てくるだろうと思います。

さらに今は道の駅が旅の目的地化しているところがありますが、地域の駅の広さによるところは多いとは思いますが、無料で車が停められるようなスペースが有る駅であれば、それこそその地域の名物が集まることになるとそこを目的にして人も車も集まってくることが考えられます。そうなると地域にとっても新たな展開が考えられるでしょう。

そんな時、ふと思い出したことがあります。JR九州・肥後線に「嘉例川駅」という有名な無人駅があります。ここでは地方の有志の方が週末限定で駅弁を販売するということで列車だけでなく車で駅弁の販売時刻に合わせて駅に集まる人も多く、本当に嘉例川駅まで行って駅弁を買うことを目的にした旅をする人までいるということです。ちょっとゆだんするとせっかく行っても目的の駅弁が買えなくなることも考えられるわけですが、それがかえって駅弁の人気を高め、集客の原因にもなっているのです。

郵便局との提携をきっかけにして様々な業種の人が集まって常に駅に人がいるということになると、そこを目指して集まってくる人が増える可能性があり、そんな中で嘉例川駅のようなそこに行かなければ手に入らない「名物」ができてくるようになれば、国内旅行をする人や車の流れも今回の駅に郵便局が入ることによって変わってくる可能性があります。まだ今はJR東日本とだけの提携になりますが、来年からどのように東日本の駅周辺が変わってくるのか、それによっては現地に行ってみるのも悪くはないのかもと今は思っています。JRの駅ということは学生のお休みシーズンには青春18きっぷが使えるということもありますし、車でも列車でも行ける旅の目的地になり得る駅が増えることを期待したいですね。


新幹線「のぞみ」と「こだま」の損得感が変わるかも

前回まで飛行機を使わなければ早く行けない沖縄旅行の事を書いていたこともあり、先日起こってしまった東海道新幹線のぞみの車内で起こたナタを持った男の殺傷事件の第一報を聞いた時には、その時に事件の起こった新幹線に乗っていた方の驚きと恐怖を感じると全く他人事には思えませんでした。

飛行機の場合も、最近になってかなり保安検査も面倒になっているということがありますが、それは大きなハイジャックによる事件が起きているためで、現在の検査でも完全に安全とは言えないということがあります。極端な話、持っているボールペン一本でも凶器になり得ますし、今回私も持ち込んだお酒の入った密封されたガラス瓶自体を割って凶器にするようなケースも考えられます。多くの人にとっては便利な道具でも、それを持つ人の心持ち一つで大きな事件を起こすための凶器になってしまうということで、今後の事を考えると派手な凶器を使わずに起こってしまう事件の方が恐ろしいとも思ったりするのです。

さらに今回の事件を受けて、他の国のように高速鉄道でも航空機のような手荷物検査をした方がいいという議論が今後出てくることが予想されますが、日本では銃器の携行が許されていないということもあるので、今回のような銃刀法や軽犯罪法に引っ掛かる刃物類や爆発炎上の恐れのあるリチウムイオン電池あたりまではできるにしても、飛行機のように液体についてペットボトルだけでなく普通のボトルやビニールに入った液体についてまできちんと検査できるのかは疑問です。すでにマスコミ報道で指摘されているように、新幹線でできなければ在来線で起こるかも知れないし、繁華街そのもので起こるかも知れません。現在の飛び込み乗車が可能な新幹線の現在の利便性を損ねるだけの効果が得られるかという事はあります。映画「新幹線大爆破」のような、新幹線車内を舞台にした大規模なテロ事件が起きれば別かも知れませんが、とりあえずは現状のままでどのように危険を回避するかということを考えることが大切ではないかと思います。

もうひとつ、別の面から考えると今回の事件の舞台になった新幹線は、途中停車駅が少ない「のぞみ」で起こったということも大きなポイントではないかと思います。私自身は静岡から東西に移動することもあり、静岡駅から「のぞみ」に乗ることができないので(静岡駅にのぞみが停車しないため)、この辺はちょっと東京・名古屋・大阪に住んでいる人とは意識の違いがあると思います。

基本的に車内で何かがあった時にその場から逃げやすい方法としては、停車駅に止まった時に外に出て逃げるということがあります。しかし、「のぞみ」の場合は新横浜を出てしまうと少なくとも名古屋まで止まりませんし、今回の事件も新横浜を出てから起こったことを考えると、今回の犯人は事件を起こすために「こだま」や「ひかり」ではなく「のぞみ」に乗ったことが考えられます。駅を出発してしばらくするとすぐに次の駅の案内が入って人の出入りもある「こだま」では全ての乗客が落ち着かないわけですから、計画的な行動を起こすには不向きであるのではないかと思えます。

特に私は、停車駅が多く敬遠されがちな「こだま」の指定席とアルコールを含む飲み物券がセットになったJR東海ツアーズが販売する旅行券(新幹線の乗車券ではありません)「ぷらっとこだま」をよく利用しています。静岡から東京までだと指定席で通常期大人4,700円と回数券のバラをチケットショップで買うより安く利用できます。静岡からの停車駅は「新富士」「三島」「熱海」「小田原」「新横浜」「品川」「東京」とかなり多いですし、「ひかり」や「のぞみ」に多く抜かれるために停車時間の長くなる駅もありますが、途中の停車駅に止まらない「ひかり」だと一時間で東京に着いてしまうので(こだまでは約1時間半)、車内で落ち着いて何かやる前に着いてしまいます。30分の差を長いと感じるかそれほどでもないと感じるかによって今までは考えていたと思いますが、今後考える時は単なる利便性だけでなく、停車駅が多いということによるいざという時に降りられる駅が多いというリスクを未然に避けられる新幹線が「こだま」であるという風に考えることができる分、個人的には「こだま」利用のメリットを見出すことができるのではないかと思うのですが。


沖縄での食べ収めは肉のない「野菜そば」

今回の旅においてお世話になった波照間島へ同行いただいた友人とは、向こうのお休みの都合もあり那覇空港ですぐにお別れとなりました。帰りの飛行機はスカイマークの最終便を予約してあるのですが、それまで結構な時間があります。今回はその事がわかっていたので、おみやげはここまであえて買わず、帰宅前に改めて大手スーパーや土産物店を回って買いまくってきました。結果、ロスなく同じものでも安いものをまとめて買ってこられたので那覇滞在を長くしたのは結果オーライと言えたかも知れません。

さすがに大きな荷物を持ったままで買い物をするのは大変だったので空港のロッカーに預け、ゆいレールで行ける場所を行ったり来たりするためにまた一日券を購入しました。それでも結構乗り降りを繰り返したので、何とかその分の元は取れたと思います。

基本的には国際通りのお店を中心にちょこまかと移動し、安くてかさのあるお菓子については、おもろまち駅から歩いて少々のところにある食品スーパーサンエーの入ったショッピングモールと、小禄駅から直接入ることができるイオン那覇店をめぐりました。そうして一通り買い物を終え、さすがに今までの旅の疲れがどっと出てきたので、食事を取ろうと入ったのが安里駅からすぐのところに店を構える、沖縄そばの屋台風のお店「なかむら屋」さんに入りました。

このお店は24時間営業で、同じく安里駅の前にあるスーパー「りうぼう」(こちらも24時間営業)とセットで利用することを考えると、夜飲みに行っての締めにも使えそうですし、さらにホテルに戻ってちょっと冷たいものでも買っていきたいという時にはかなり使えるお店だと思うのですが、今回はこのお店での沖縄そばを旅の締めにすることにしました。

今回、それほど暴飲暴食はしませんでしたが、一応ランチにステーキを200gほどいただきました。その反動もあったのかも知れませんが、このお店ではソーキそばや三枚肉そばを選ばず、キャベツと玉ねぎなどを炒めたものをそばに乗せ、刻みネギをのせた「野菜そば」をいただくことにしました。肉がないことで物足りなさを感じる方もいるかも知れませんが、スープはしっかり味を出していますし、まず山盛りの野菜をいただいてからそばをいただくという食べる順番というのも体にはいいものかなと思います。

お店のおばさんも気さくに語り掛けてくれ、知り合いと別れた後でまた新たな知り合いに会ったような気にさせてくれるから不思議です。お店のおばさんに丁寧に礼をして、最後のゆいレールに乗り込み、那覇空港へと向かいました。
帰りのスカイマークの最終便は、最後ということもありほとんど遅延もなく中部国際空港に到着しました。もちろん電車など公共交通機関のない時間の到着ということで同乗の方々はおおむね駐車場へと歩いて行きましたが、私もいったん東横インの駐車場に入り、実は行きに用意しておいたコットに横になり、ここで車中泊というよりも、このまま運転するのは危険だと判断した上で仮眠を取らせていただきました。行きに駐車場に入った時点から6日目になっておりましたが、ホテル宿泊で240時間の間、追加料金が発生しないので安心して仮眠をすることができました。

さらに、駐車場の一階にはトイレもあるので、街中のコインパーキングで仮眠を取るようなトイレについての不安はなく、それもすぐに駐車場を出ずに一定の仮眠を取ってから駐車場を出ようと思った理由のひとつでした。今回はこの駐車場が使えるか使えないかというのがまずあって、あとは島へ計画通り行って帰ってこられるかということが2つの問題としてあったのですが、この2つともクリアできたというのは実に幸運でした。

こんなわけで、今回の沖縄旅の報告を終わりますが、改めて天候に依存する飛行機と船がからんだ旅を行なってみて、自分の都合で行くだけでなく日程を切り上げて中止もキャンセル料もいらずに可能な車での旅というものの良さを感じ取った旅でもありました。あとは、いつも荷物は車に積んでいると、なかなか自分で全ての荷物を持つ大変さというものを感じなくて済む分、今回のような多くの行程で荷物を持って移動しなければならない旅の大変さというものも実感した次第です。今回の旅では極力モバイル関係の荷物を減らして持っては行きましたが、今後はさらに荷物を少なくまとめられるような新たなモバイル機器についても研究していこうと思っています。


帰着時間の読みの甘さと保安検査を早く通る手順

今回の旅行で一番恐れていた石垣島~波照間島間の船の運行について、天候の影響で高波になり、連絡船が欠航するような悪天候は避けることができました。ちなみに翌週には台風が日本列島を横断しており、6月9日の土曜日はその影響からか全ての連絡船が欠航になってしまっています。翌日の私が乗った一週間後は私の乗った第一便と第二便が欠航になるなど、台風がやってくるととたんに欠航になる危ない航路だと言えます。ただ、私が乗った時でも島ではかなり強い雨も降った時もあったのに行きも帰りも奇跡的に船が出られるくらいの波であったのはただ単に運が良かっただけなのかも知れません。

ただ、そんな中この旅の中でたった一つの計算違いがありました。行きは高速船に乗って波照間島まで直行便だったので、約60分で到着したので、帰りの便でもそのくらいで帰ることができると思って石垣空港から那覇空港までの飛行機を友人とともに予約してしまったことです。というか、沖縄本島に住んでいることもあり、友人の取る飛行機と同じものを予約しておけば間違いないだろうと思ったのですが、その友人にも考えられなかったのは波照間発10時5分の石垣港行きの船は高速船ではなく大型船となるので石垣港への到着に時間がかかり、12時を余裕で超えることが濃厚になったため、港から空港まで路線バスで行こうと思ったのですがそれではとても間に合わなくなりそうだということがわかってきたのです。

そこで、港からタクシーを使うことにして、さらに他の乗客にタクシーに乗られても困らないように島にいる時から石垣港フェリーターミナルまで迎車をお願いしました。そして、もう一つ事前にできることがありました。それは、飛行機の保安検査を行なう際に手荷物の中から何を分けて出せばスムーズに検査してもらえるのかというのは今まで2回飛行機に乗っているのでだいたいの事はわかっていましたので、パソコンやスマホ、タブレット本体とリチウムイオン電池の入っているデジカメやモバイルバッテリー、予備のデジカメ用電池は全て一つにして袋に入れ、入場ゲートを通る際に袋から出して直前に仕分けなくてもいいようにしたのでした。

ちなみにタクシーはフェリーターミナルから空港までは3,000円くらいかかりましたが、3人で乗ったので一人当たり1,000円と路線バスの約500円と比べてそれほど多くない負担で済みました。その後の荷物預けと保安検査は今回の旅では一番スムーズに通過することができ、荷物を預けなかった友人とともに無事に那覇空港までのフライトに間に合わせることができました。

ただ、那覇から中部国際空港への便はかなり間が開いていたので、石垣空港発の飛行機をもう2~3本遅らせておいたら、今回は単に通り過ぎるだけだった石垣島でじっくりお土産を見るくらいはできたのではないかとちょっと後悔しています。それでも、その分那覇ではゆっくりできた部分もあったわけで、今回の旅ではそこまでの大きなトラブルとは無縁だったのは本当に良かったです。車での旅と違ってある程度のトラブルと日程変更はしょうがないかなと思っていたものの、もし那覇からセントレアまでの飛行機が遅れたとしても車は出発日から10日は料金が変わらない東横インの駐車場に停めていますし、さらに旅行保険を掛けているので、那覇で延泊になった場合でもその料金は後から出してもらえる内容で保険に入っていたのである意味安心でした。

実際は飛行機はまともに飛んだのですが、次回那覇市内での過ごし方と帰宅までの様子を紹介して終わりにしたいと思います。今後なかなかこんなに仕事を休んで出掛けられる機会はないと思うので、つい力を入れてレポートしていることをご了承下さいm(_ _)m。


改めてネットがあれば何とかなると思った瞬間

今回波照間島で宿泊した宿は、いわゆる民宿ではありません。「ゆんたく」と呼ばれる夕食後に宿泊者が集まってお酒を飲んだり歌を歌ったりして騒ぐような行事がない(あったとしても強制はなし)、個室のあるホテル「オーシャンズ」に宿泊しました。

料金は一泊朝食付でシングル7千円で、夕食を付けると千円増しになります。さらに、部屋にはそれぞれクーラーとテレビと冷蔵庫、すぐに沸かすことのできる電気ケトルが付いていて、もちろんユニットバスも完備されています(ウォシュレットは付いていません)。

さらに、部屋ごとにネット端子はないものの、フロントに設置されているWi-Fiルーターと接続することにより部屋の中でインターネットを使うことも可能です。もちろんWi-Fiが使えるならAIスピーカーのアマゾンEchoも利用可能で、さすがに波照間島まで来たということもあり、アマゾンプライムミュージックで聴けるありし日の沖縄民謡の名手のアルバムを聴きながら、残念ながら夜の星が見られない中で友人達と昼間購入してきた泡波を飲みながらとりとめのない話をしつつ、夜が更けていきました。

泡波が空いてしまったところで小規模な友人同士のゆんたくが終了し、改めてぼちぼち何かしようと思って手を伸ばすのがわざわざ持ってきたパソコンになってしまうのはある意味仕方のないところでしょう。

今回持っていったのは7インチと画面の小さいキングジムのポータブックでしたが、ホテルに置いてあるテレビとはケーブル一本で接続してパソコンの画面を出力できたので、細かい作業でもパソコンの画面を見ないでテレビに映した画面を見ながら操作を行なったり、仲間うちで飲んでいる時にもYouTubeをテレビに映して盛り上がってみたりして、ここは沖縄本島からも離れた離島だということを忘れそうになりました。

ちなみに、携帯電話の電波については島全体を覆っているというわけではなく、集落を中心とした場所に限定されるようですがその場所さえつかんでおけば、日本国内では他の地域にいる時と同じように通話もできますし、ネットのおかげでかなりこうした人里離れた場所へ行ったとしても秘境感は薄れていると言わざるを得ないでしょう。逆に言うとたとえ波照間島にいたとしても仕事を持っている人ならスマホを持っていれば常に呼び出される可能性があるということになります。

もっとも、今回波照間島で合流した友人と共通の友人がいて、彼らと話しをしているうちにこの旅の事を話したくなり電話したところ、奇妙な呼び出し音の後でその友人が電話に出てくれたのですが、その友人は当時アメリカ旅行中で、電話代がかかるからとあわてて切ってしまったということが後でありました。現在は日本国内で通用する番号を海外でも生かして海外で利用することができるようになっているため、こんな事も起こるのですが、本当に場所も時間も飛び超えて、どこにいようとネットでブログを発信することができるということを強く感じることができた今回の旅でありました。

そんな事をしながら、常に南十字星が見えるという波照間島からの空を見ていたのですが、ついに私が島にいる間には多少の星は見える時間はあったものの、天の川も南十字星も見ることができなかったのは返す返す残念でした。今回は日程ありきの旅だったのでなかなか夜に晴れるような天気は期待できませんでしたが、次回があればできれば天候が安定する時期に計画したいですね。


元祖島ぞうりを買って海へ

今回、わざわざ波照間島まで行くというのに持って行くのを忘れたものがあります。それが、ビーチを楽しむ際に必需品となる「ビーチサンダル」なのですね。ただ、そうした場合でも心配はいりません。さすがに島内に100円ショップはありませんが、島の売店では「島ぞうり」と言われるサンダルが安い値段で売っています。

この「元祖島ぞうり」という名前の付いたビーチサンダルは売店で税込480円でした。島内を回って泳がないまでも海に入ったりビーチで一息ついたりする場合にはスニーカーではどうしようもありません。ただ、全ての外出に島ぞうりをはいていくとひどい目に遭います。というのも、島の岩礁はサンゴが長い年月をかけて岩になったもので、素足ではもちろん、サンダル履きでは足を切ってしまう恐れがあります。ここはあくまで二種類の履物を持って行き、安全が確認できないような場所ではかかとのある運動靴を履き、ビーチまでやってきたところで島ぞうりに履き替えるのがいいでしょう。

波照間島の中で特に美しく、そして駐車場や無料シャワー、トイレなどの設備も充実しているのは「ニシ浜」でしょう。島に上陸してレンタカーを借り、島内を巡っていて一番観光地らしかったのがこのビーチで、遠浅の海なのでシュノーケリングをされている方々がちらほら見受けられました。サンゴ礁やそこに集まる熱帯魚をダイビングをしないで見ることができるこの浜は、間違いなくこの島一番のスポットだと言えます。ただし、シュノーケリングを楽しむにはそれなりの準備が必要で、干潮時にはかなり潮が引くので尖ったサンゴで体のあちこちを傷つけないように専用のマリンブーツや(島ぞうりでは危険)マリングローブ、ウェットスーツまで用意して行なえば潮の満ち引きに関係なく楽しむことができるでしょう。

ちなみに、私達はそこまでの用意はしてきませんでしたので波打ち際で絶景の海岸を楽しむ程度しかできなかったのですが、やはり島に行ったら海の雰囲気を楽しむためにもサンダルは必需品です。今回の私のように持って来るのを忘れても島の売店で購入することができますので、まずは島ぞうりを用意して散策に出掛けるようにすればさらに島を楽しむことができるようになるでしょう。