お出掛け用のグッズをキャンプ用品メーカーだけに限定しない事は価格面からも大事

先日、一人用のコーヒーグッズとしてプラスチック製のドリップケトルとハイテック茶こしのセットを紹介しましたが、小さめのトートバッグ内にせいぜい二人用のコーヒーセットを作ろうと思い立ち、現在追加でリーズナブルでも便利に使えそうなコーヒーグッズの発注を掛けているところです。

コンセプトは、自宅でメインのコーヒーセットとして使えながらも、外に持ち出しても家と同じように使えるものということで考えています。目の細かいハイテック茶こしがアクセントで、これを使うとコーヒーだけでなく茶葉から淹れる緑茶もその美味しさを逃すことなく淹れることができるようになり、外で温かい飲み物が欲しい場合の範囲が広がります。

今までも外でコーヒーを淹れるためには、100円ショップのキャンプ用品や、本格的なキャンプ用品メーカーのグッズを選んできたのですが、一通りそうした用具の知識が入ってくると、改めて普通のキャンプ用品の価格が高いということを認識します。それでも小さくまとめるということをコンセプトに色々とグッズを集めてきたものの、最近になってその考え方がゆらぎつつあります。

というのも、最近はコーヒーグッズを出しているメーカーの方でもアウトドアで利用されることを意識した製品も出てきたりしていて、その価格はそれなりに安く設定されているような感じになっています。当然、キャンプ用品で持ち運びの良さを最初から考えた製品も素晴らしいと思うのですが、そうした品の数々はバックパッカーや登山を主になされる方のように、小さく軽くかさばらない中でのチャレンジで、自宅と同じように扱うという観点からすると、やはり組み上げたり後処理がめんどくさくなってしまったりすることがあるわけです。私の場合は主に車で出掛けて車中泊をするというスタイルなので、そこまで小さくまとめなくても、軽く片手で持てる中で、自宅でも外でも使えるものということでコーヒー用のグッズを集め始めました。

これは、コーヒー用ということでもなく、外でお湯を沸かしたりちょっとした調理を行なう(炊飯など)場合にも当てはまります。車の中で比較的安全に調理のできるスペースを作っている場合、キャンプ用のバーナーでなくても小さめのカセットコンロをベースに、カセットコンロに乗りやすい大きさのヤカンと、炊飯も楽々の文化鍋(ダイソーの千円商品がまさにそうした用途に合うのでおすすめです)を組み合わせたり、焼肉がやりたければ、イワタニの専用品である「やきまる2」を別に用意した方が煙が出にくく、美味しい焼肉を車中泊の旅でも楽しめます。

災害用のグッズを日常的に使うということを目指して今回もコーヒーを楽しむためのグッズを集めているのですが、そうすることによって、実際に電気やガスが使えないような場合にも、失敗することなくいつもと同じようにコーヒーを楽しめるだろうと思います。常にキャンプグッズを使ってコーヒーを淹れるような事もできると思いますが、今のキャンプブームは今までキャンプ用品を作ってこなかったような企業でもそれなりの専門性を生かして面白い製品が出ているケースもあると思うので、いわゆる家庭用品の中からキャンプや車中泊で便利に使えそうなものを選べは、そのチョイスを日常用としても使いつつ災害時にも使えるようになるのではないかと思います。コーヒーグッズはとりあえず自分の中でまとまったら改めて紹介させていただきたいと思います。


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サッカーのペナルティキック合戦は実際は紙一重の差ではない?

2022FIFAワールドカップの日本チームの戦いが終了しました。決勝トーナメントはその決勝までどちらかに勝利を与えるため、延長戦でも決着が付かない場合にはペナルティキック合戦(PK合戦)で決めます。代表5名がペナルティキックを蹴り、そこで勝負が付かない場合には出場している選手の中で代表にならなかった選手が引き継ぎ、決着が付くまで続けられます。

今回の日本チームは当初の目標を、決勝トーナメント一回戦突破でベスト8という事に置いているようで、マスコミもそうした決戦感を煽っていました。当然、選手たちは相当なプレッシャーの中でペナルティキックを蹴ったのでしょうし、合計120分の試合を戦い抜いた後で、あのひと蹴りで全ての良いプレーが台無しになってしまうこともないでしょう。事実、試合はもう少しでPK戦に入る前に勝利していた可能性もありました。

それでも、引き分けのない決勝トーナメントで勝ち進むためには、何とかしてPK合戦を勝ち上がるための対策が必要になってきます。ワールドカップに出場するような選手であれば、誰に順番が回ってきても普通なら決めて当たり前くらいの技術を持っていると思いますが、それでも失敗をする選手があるというのは、仕方のないことです。決勝がPK戦だった、1994年のアメリカで行なわれた(つまり、日本がドーハの悲劇で出場できなかった)ブラジル対イタリアの試合でPKをまさか外すとは思わなかったスーパースター、ロベルト・バッジオのシーンを思い出す方もいるのではないかと思います。ただ、以前の日本チームが同じドーハでロスタイムに失点して敗退した苦い経験を今回の予選リーグで克服したように、今回の試合結果についても蹴った人だけの反省ではなく、チームとしていかにPK戦を勝ち抜くのかという事を本気で考えるきっかけになっていくのではないかと思います。

ちなみに、今回対戦したクロアチアは前回大会決勝まで進出しましたが、そこに行き着くまでには、一回戦はデンマークに、次の準々決勝はロシアにと2試合をPK戦の末に勝利しています。前回大会の経験者が揃っている中で、やはりクロアチアチームは経験をうまく利用して日本との試合に勝ったと言えるのではないでしょうか。

また、日本の試合の後に行なわれたブラジル対韓国の試合は、ブラジルの強さが際立った試合となりました。今大会はアジアチームの躍進もあり、優勝候補国の予選敗退が続出しましたが、それまでのワールドカップではいわゆる強豪国は予選リーグから徐々に調子を上げ、できるだけ力を使わず(選手の使い方などを工夫して)上位進出を目指す戦いをしていました。まさに今大会のブラジルがそんな戦い方をしていましたが、本当にそのレベルまでに行かないとなかなかトーナメントを決勝まで勝ち上がることは難しいと思います。しかし、今大会でそのための経験を積んだのではないかという風に考えることもできるのではないでしょうか。

今後は実力伯仲の世界の戦いを楽しみながら、世界最高峰の力を十分に堪能させていただきたいと思っています。


一人用のコーヒーを淹れるためのグッズは約2千円でそれなりに揃う?

ここのところサッカーのテレビ観戦が増えるとともに、睡魔との闘いになってしまいます。何の対策もしないと気が付いたら試合が終わってしまうという事にもなりかねず、また試合を見終えて出掛ける時に居眠りしないようにとコーヒーを今まで以上に飲むようになりました。

そんな中で、簡単においしくコーヒーを淹れられるようなグッズを色々と物色していましたので、ちょっと紹介します。本格的にコーヒーを趣味とする方には異論もあるかも知れませんが、安い豆を安い器具でそれなりの味にというのがコンセプトです。

今まではプラスチックのドリッパーにペーパーフィルターをかけて、お湯はいったん一人分の量を少さめの真空断熱ボトルに入れて、ボトルからドリッパーにかけていたのですが、色々調べてみると一人用だったらいつも使っているステンレスの真空断熱カップというのを持っているので、そこに直接落とすようにし、さらに最近ではペーパーフィルターが必要ない金属製のドリッパーもあるということで、色々調べて行き着いたのが、通常のものより目が細かい「ハイテック茶こし」というものです。以下にリンクを貼っておきますが、価格的には1,100円ぐらいのもので、リンクにある価格がそれより安い場合はその価格に送料が別にかかる出品者からの購入(つまりAmazonで一時的に品切れ)になってしまうので、興味のある方はその辺を十分に確認してからリンク先をご覧下さい。

カップと茶こしの間に入れているのは、確かキャンドウで購入したカップに直接コーヒーをドリップするためのホルダーです。単なる針金を曲げたものなので、強引に茶こしがぴったりはまるように曲げて使っています。

さらに、一杯ないし二杯分のコーヒーを仕上げるためにお湯を落とすためのドリップケトルも購入してしまいました。本体がプラスチック製でスケールも付いているので、一杯分を正確に計ってから落とすことができます。今回は古い豆で淹れているので写真のように豆が膨らんでいませんが、本当に茶こしをペーパーフィルターの代わりのように使えます。二つの道具は合わせても2千円ちょっととそれほど高くなく、自宅でも外でも簡単に一杯分のコーヒーを作り、さらに片付けもカップと茶こしを洗うだけなので実に簡単です。

ちなみに、ドリップケトルは単にお湯を入れて注ぐだけなので、使い終わった後はふきんで拭いておけばそれで終わりです。ハイテック茶こしは、かなり目が細かいためか、中挽きした粉であれば全くカップに微粉は落ちませんし、味もしっかりしていて、自分の中ではこれで十分ではないか? という感じがします。

外で使う場合でも、多少口が大き目な真空断熱ボトルに落とすことができれば、淹れてすぐに飲まなくても、ある程度は温かさが保てますし、茶こしを水洗いできる場所があれば、常に清潔にしてあとはお湯さえあれば車旅中のコーヒーは買わなくても持ってきた豆や粉コーヒーで安く済ますことができるようになります。二~三人でコーヒーを飲みたい場合にも、一杯ずつ淹れれば良いので、今後は家だけでなく外でもコーヒーを楽しむために今回のセットは使っていきたいと思っています。


ネット生中継を見る場合の注意点と明確な地域格差を是正しないテレビ界の問題とは

2022FIFAワールドカップカタール大会の日本チームが出場する試合について、地上波で放送のない地域があるということを先日のブログで紹介しましたが、直前に迫った決勝トーナメント一回戦の日本対クロアチアの試合は、フジテレビ系列で放送されることになっています。先日のテレビ朝日系列で放送された日本対コスタリカ戦に比べて地上波テレビで見られない地域は減るものの、青森・徳島・山梨の中の「一部の地域」で地上波が見られない可能性は続きます。

先日は、地上波が見られなければAbemaTVが全試合を生配信しているからそちらで見るという代替え案について書きましたが、今回の日本対クロアチア戦はそのAbemaTVでもアクセスが集中すると回線がパンクしてしまう可能性があり、動画への「アクセス制限」を行なうことがあるかも知れないということをAbemaTVではアナウンスしています。

こうした規制を何とかするためには、試合開始前から動画のページにアクセスしておきとりあえず繋いでおき、もし途中画面が固まってしまっても辛抱強く待ち、一旦アクセスを解いて再度アクセスしようとすると、新たに入る場合の入場制限にかかってしまう可能性があるとのこと。ただ、アクセスによる回線混雑で何回も画面が止まってしまうようだと、日本チームの運命の瞬間を見逃す可能性もあり、こと日本対クロアチア戦については、AbemaTVを頼って外から見ようと考えている方は、もしも全く動画へのリンクに繋げなくなった場合の対応について考えておく必要があります。

本当にどうしようもない場合には、事前に「radiko」「らじる★らじる」といったNHK第一放送を聞くことができるアプリか、電池で使えるラジオを用意して音声だけでもリアルタイムで楽しむしかありません。ちなみに、インターネットを利用したラジオ同時放送は実際の放送と比べて多少遅れるので、実況を聞きながらSNSで発信したい場合には、普通のラジオで聞くことが一番早いタイミングで結果を知ることができるようになります。

また、どうしても外から動画で見たい場合には、自宅にテレビサーバーを置き、そこから中継された動画を見るという、有名なものでは「nasene(ナスネ)」があります。製品へのリンクを貼っておきますので、興味のある方はどうぞ。

https://www.buffalo.jp/nasne/

私はこの製品ではないのですが、自宅で見られるテレビ放送(衛星放送も自宅で見られればOK)を専用アプリを導入したスマホやタブレットで放送中に見ることができるようになっています。この方法の場合、例えば北海道や沖縄に行っていたとしても、自宅でネットを接続している環境が問題なければ、全国どこでも地元の放送(地上波)を見ることができるので、地方でしか放送されていない番組を旅先でも見たいと思っている場合は良い選択です。また、実際にリアルタイムで見なくても、操作一つでハードディスクへの録画が可能なので、TVerやNHK+での見逃し配信がない番組をどうしても後から見たい場合には、旅先からの操作で後からじっくり見ることができます。

それにしても、このままでは今回地上波で見られない地域にいる人にとっては、うまくAbemaTVにつながらないような場合には、それこそラジオで音声だけ聞くような事になってしまいます。できれば今後のワールドカップやオリンピックの配信をするところには、アクセスをする際に地域判定をし、明らかに地上波のテレビで見られないことがわかっている地域からのアクセスについては、優先的に見られるような仕組みを整備する必要があると思います。この問題が、もっと多くの人に知られることによって、最終的には情報の地域格差を無くすような形になっていってくれればと思うのですが。


お世話になった方に何を送るのが無難なのか考えに考えた結果出した答は

お歳暮は儀礼的で、もはや縮小される方向だと言われることもありますが、やはり毎年いただくところにはこちらからも出す方向で考えています。しかし、時の流れとともに送る物についての選択についても考えざるを得ず、毎年大変な思いをすることになります。

とある知り合いのご家庭は、ご夫婦ともにお酒が好きで、特にビールをよく飲むので、毎年ビールの詰め合わせを送っていたのですが、旦那さんが体調を悪くしたことで、お酒を飲むこと自体があまり良くないと言われたということで、そうなると何を送ったら良いのか途方に暮れることになりました。

適当にお歳暮の人気商品をランキング化されたサイトを参考に無難なものを選ぶという事もできるのですが、人気のあるものはどうしても味が濃いものが多く、ビールと共に体に良いものではないため、それについても送る側としては考えてしまうのですね。

そんな中、個人的に好きで定期的に自宅で楽しんでいる冷凍の「栗おこわ」にしてみては? という案も出たのですが、特に年末年始を控えて冷凍商品を冷蔵庫に溜め込んでおられた場合、せっかく送っても早く消費しなければならず、ご迷惑を掛ける可能性もあります。ということで今年は常温でしばらく保管のできる乾物で面白いものはないかと思っていて思い付いたのが、車中泊などお出掛けの際にも大変に便利に食べられるものにしました。

日本のフリーズドライの技術というものはすごいもので、熱々のお湯さえ用意できれば具さえも美味しい味噌汁がいつでも食べられるので、アマノフーズのフリーズドライ味噌汁は旅先へ持っていく食品としてはかなりポイントが高いです。送り先の方を含めて味噌汁が嫌いな人というのは聞いたことがなく、さらに商品の中には「塩分控えめ」シリーズがあるため、今回は全て塩分控えめのお味噌汁がセットになった贈答用の商品をチョイスしました。興味のある方がいたら、以下にリンクを貼っていますので参考にしてみて下さい。

https://www.amanofd.jp/amano/shop/index.html

ポイントを貯めるためには大手通販サイトから注文するのが良いのですが、本家のネットショップでは賞味期限180日の商を選んで出してくれたり、今の時期は無料で来年のカレンダーも付けてくれるということで、見ばえもあり直接メーカーのショップで注文したものを送ることにしました。

果たしてそうして注文してくれたものを喜んでくれるかどうかはわかりませんが、逆に自分のところに届いた品がこれなら、大変うれしいです。今後もそうした品を意識しながら旅に出られるようになれば、さらに地域性も加わって相手を喜ばすことができそうなので、改めて精進しようと思います。


およそ30年前に起こった悲劇をわずか数ミリの差で突破したサッカー日本チーム

日本とFIFAワールドカップを語る中で中東カタールのドーハという地は実にドラマチックに「悲劇」と「歓喜」を与えてくれている印象があります。昨日のサッカーFIFAワールドカップの予選リーグを突破するまでは、カタールの首都ドーハと言えば「ドーハの悲劇」というキーワードで語られることがほとんどでした。

その舞台となったのは、ドーハのアル・アリ競技場で1993年10月28日に開催されたFIFAワールドカップアメリカ大会のアジア地区最終予選、イラク対日本の試合です。

その年のアジア地区最終予選はドーハで集中して行なわれ、予選を勝ち抜いた6ヶ国が総当りのリーグ戦を行ない上位2チームが本大会出場となります。日本は初戦のサウジアラビアに0対0で引き分け、2試合目イランに1対2で惜敗。しかしここからメンバーを変えて臨み、3試合目の北朝鮮には3対0で勝ち、4試合目の対韓国戦にも1対0で勝利し、本大会出場をぐっと引き寄せます。この時点で日本はトップに立ち、イラクとの最終戦を迎えるわけです。ちなみに、最終戦の結果によっては北朝鮮以外の5ヶ国に本大会出場の可能性を残す状況になっていました。

最終戦でイラクに勝てば文句なく本大会出場ですが、負ければその可能性は小さくなり、引き分けの場合はさらに条件が複雑になります。運命の最終戦は同時にキックオフされ、後半45分経過時点でイラクを2対1とリード、このまま試合が終わればアメリカ大会出場が叶います。

しかし結果はご存知の通りロスタイムに致命的な失点をして引き分けました。この結果、勝ち点でサウジアラビアに抜かれ、さらに勝ち点で並んだ韓国とは得失点差2でリーグ戦3位となり、アメリカ大会出場を逃すのです。ですから、韓国にとってこの年のアジア地区最終予選は「ドーハの歓喜」でもあったわけです。まさに天国と地獄を日本と韓国は味わったのでした。

当時、日本はワールドカップに出場できるチーム力向上を目指し、Jリーグができたばかりでサッカー人気も大いに高かったので、その落胆たるやとんでもないものでしたが、あの敗戦によって、選手だけでなく見ている方にも「ロスタイムまで気を抜かずに最後まで諦めずにプレーする」ことの大切さというものを考えた方も少なくなかったのではないでしょうか。

翻って昨日の2022FIFAワールドカップカタール大会の予選リーグE組の最終戦も、4チーム全てに決勝トーナメント進出だけでなく敗退の可能性を残すシビアな試合となりました。試合前には「スペインは1位抜けをすると準々決勝でブラジルと当たるので日本にわざと負けるのでは?」というような憶測が流れましたが、当然ながらそんなことはありません。同時刻に行なわれたドイツ対コスタリカ戦でコスタリカがリードした時点ではスペインは日本にリードを許していたので、このまま試合が終わったら日本とコスタリカが決勝トーナメントに進み、ドイツだけでなくスペインも予選敗退する危険性があったのです。

ただ、逆転されてからドイツは一気に試合を動かし、最終戦開始前に言われていた日本対スペインが引き分けた場合のドイツの予選突破条件である「2点差を付けて勝つ」という条件をクリアし、4対2で勝利しました。私はここにドイツチームの強さを見ます。本当に予選リーグで敗退するようなチームではありません。

そうなるとポイントになるのは、日本が2対1とリードした後の展開および、今も大きな騒動となっている日本の2点目は本当にゴールだったのか? という点です。まず、スペインはドイツ戦の様子を見ながら、ロスタイムぐらいには予選敗退の可能性がなくなったので、多少は差し引いて考える部分はあるものの、7分あるロスタイムを守り切ったのはおよそ30年前に森保一監督が選手として体験した「ドーハの悲劇」があったからこその試合運びだったと言えると思います。

そして、日本の2点目の判定については、VTRを見ての判定ということで以前のワールドカップとは異なるものの、最終的には主審の判断で決まることなので、まさに髪の毛一本、ミリ単位の差で日本が予選突破できたということになります。しかし、もし三笘選手が最後のセンタリングをボールが出たからとセルフジャッジして諦めていたら今回の結果にはなりませんでした。その点も「ドーハの悲劇」を払拭した日本チームの強さを感じるところです。ただ、今回予選突破できなかったドイツは特にそうですし、コスタリカも日本に得点を与えず勝利した素晴らしいチームであり、決勝トーナメントに出場するチームにふさわしいチームであったと思えます。

今後、FIFAワールドカップでは参加国を増やし、2026年北米で開催される大会ではこの文章を書いている時点で、全部で48ヶ国(アフリカ9・欧州16・南米6・北中米カリブ海6・アジア8・オセアニア1・大陸間プレーオフ2)となることに批判的な意見もあると思いますが、さすがに次回の大会では、実力のある国が予選リーグで敗退するような事は起こらないと思いますし、その分ノックダウン方式の真剣勝負が多く見られるようになるのではないでしょうか。

まだワールドカップは続き、日本チームはクロアチアに勝てれば嬉しいですが、クロアチアはドイツ・スペインにも劣らない強豪国ですし、トーナメントは何が起こるかわからないので、日本チームにはしっかり準備をして万全の状態で望んでほしいと願っています。


「音」だけに頼った行動は物事の本質を見誤る可能性が大きい

今回のAmazonのセールでは、Xiaomiのワイヤレスイヤホン(Redmi Buds 3 Lite)を購入しました。連続使用5時間というのは、四六時中イヤホンを付ける生活というのには合いませんが、私の場合はそこまでワイヤレスイヤホンを使うことはなく、旅行の際にも電車で座れれば有線のイヤホンを使うので、18時間分の充電ができる電池の入った本体を入れるケース込みでかなり小さく(以前買った同じ中国のわけのわからないメーカーのワイヤレスイヤホンは電源付ケースが大きいのです)、今後はスマホでradikoを聞くために使っていこうと思っています。

今回は、そうした「音」についての話題です。日々の生活の中では、私たちはかなりの数の音に囲まれて生活しています。一昨日などは普段でも多い救急自動車の通る音の数が増えているような気がし、それが新型コロナやインフルエンザの流行と関係あるのかとか、色々な事を耳からの情報で入れているところもあります。

昨日は、自宅でカフェオーレを飲むべく、お湯を沸かしてコーヒー豆を挽き、コーヒーのドリップをしている間に少量の牛乳を電子レンジにかけて、コーヒーが入ったタイミングで温めたミルクと混ぜることで、安い豆でも市販品くらいのクオリティが出るので、時間がある時にはよくやっているのです。

カフェオーレを飲みつつまったりしていたところ、突然「ピー」というかん高い警告音がしてきました。その音はどこから出てきたのかはわからなかったのですが、その時は電子レンジを使っていたので、電子レンジの蓋が閉っていなかったり、何か中に残っている時に出てくる警告音だと思い込み、度々中を確認しに行ったのですがレンジの中は空で、なぜ警告音が出ているのかにわかにはわかりませんでした。

そんな中でも何とかしようと、レンジの中をきれいにしたり、扉の部分がきっちりと閉まっているのか確認をしたのですが、定期的に同じ警告音が鳴るのは止まず、これは電子レンジの不具合で、買い替えが必要なのかと思ったところで、改めて周辺を見回してみて、警告音の正体を突き止めることができました。

今回、電子レンジを使う前にガスで湯沸かしをしていたのですが、自宅にあるガス台は高機能なもので、沸騰すると自動的に火を止められたり、専用のお鍋を使うと自動炊飯ができたり、油の温度を一定に保ったりすることのできる機能が付いているのですが、ガス台が出すスイッチの切り忘れの警告音が電子レンジの出す警告音と同じ音がするため、問題はガス台の方にあったという莫迦みたいなオチになってしまいました(^^;)。

常に両者の警告音は聞いているはずなのですが、音がほとんど同じだったこともあり、今回は電子レンジの不具合だと思ってしまったところに警告音が流れ続けてきたので、思考がガス台の方には向かいませんでした。音というものは不思議なもので、一度頭の中で決め込んでしまうと、同じ音で警告されていると思考がなかなか外のところに向かないところがあるのですね。

日常生活を通じて、つい耳からの情報を信じて動いてしまう失敗を今回はしてしまったわけですが、特にイヤホンを付けて外に出ていると、こうした失敗はもっと起こってしまう可能性もあるような気がします。最新のイヤホンは、外の音も聞き取れるように作られてはいると思いますが、大事な行動を取る時にはイヤホンを耳から外して音だけでない外の情報も確認しながら安全に行動することも大事ではないかと思います。歩きながらイヤホンを使っている方は十分お気を付け下さい。


年末年始限定で無制限に通信できるトッピングを出したpovo2.0の活用について考える

基本料は0円ながら様々なトッピングを付けることによって、様々な用途に対応するというコンセプトで人気のpovo2.0ですが、2022年の年末から2023年の年始にかけて、新しい企画物のトッピングを新設することを発表しました。

通常期には24時間使える無制限データ通信を日額330円で提供していますが、今回の新たなプランでは、申し込んでから7日間を1,800円で提供します。正式名称は「データ使い放題(7日間)」で、12月1日から翌月1月10日までの期間限定です。購入完了時から24時間が経過するたびに「1日」としてカウントされるそうで、期間満了日(購入完了時から7日後)の23時59分59秒までで終了になりますので注意しましょう。ということになると、日付が変わってすぐに専用アプリからトッピングした方が長く使えるということになるでしょう。

こうした期間限定トッピングが出てきたというのは、日本国内でかなりの人数が列島を移動して帰省や旅行を長期間行なうことを見越しているということになるのですが、日頃はほとんど高速クーポンを消費せず、大容量が必要な動画視聴やファイルのダウンロードなら自宅に引いている光回線などからの家庭内Wi-Fiを使っていれば、常に高速通信容量を持っていなくても大丈夫でしょう。かくいう私も、メイン(通話)で使っているスマホについては、高速通信が月に3GBもあれば十分で、電子マネーの決済も問題なく使えています。

ただ、長らく自宅から出て留守にする場合、光回線は持って出られませんので、月3GB前後のプランで回している人については年末年始に出掛けてからすぐに高速クーポンを使い切ってしまう恐れがあります。

7日間で1,800円という価格はどうなのか? という風に思う方もいるかも知れませんが、同じau回線を使っているUQモバイルと比べてみると、その違いがわかってきます。UQで月3GBの利用ができる「くりこしプランS」は月額1,628円(割引なし税込の価格)で、月ごとに変更が可能です。くりこしプランSで高速クーポンを使い切ると速度が最大300kbpsに抑えられてしまいますが、月またぎで「くりこしプランM」(月額2,728円税込)にすると、月15GBまで高速通信ができ、高速クーポンを使い切っても最大1Mbpsと、一応動画が見られるくらいのクオリティの速度は一ヶ月間使えるようになります。

これをpovo2.0で実現させる場合、月3GBの高速クーポンを利用する場合には、月額990円(30日間)かかります。基本料金はかからないので、月990円で運用しながら、UQモバイルのように月またぎではなく、月末から月初というような形での無制限のデータ通信を今回の期間限定トッピングで実現できるわけです。2ヶ月間のトータルではUQモバイルは4,356円かかるのに対し、povo2.0では2ヶ月トータルで3,780円となります。もちろん使い方にもよって変わってくるものの、年末年始だけデータ残量を考えずに思い切り使えれば良いということになると、現在UQモバイルが高いと思っている方は、電波の状況や使えるスマホについてもほとんど同じだと考えた場合、変更するメリットはあるわけです。何しろ基本料金が安いですし、現在は90日間/3GBというこちらも期間限定のトッピングが申込可能なので、このトッピングが使えるうちは、それほど外でデータ通信を使わないなら、UQモバイルとさらに利用額の差が広がる可能性もあります。

これだけpovo2.0のトッピングが多岐にわたっていて、しかも現状に応じて新しいトッピングが出てくるようになると、私の中ではますますUQモバイルの立場がなくなってしまうような感じになってきています。

違う方向から考えると、基本料金が0円の中である程度の利用を見込んで新たなトッピングを開発することで、短い期間に今まで考えていなかったような他社との違いのあるプランを打ち出すことができる仕組みを作ったのがpovoということにもなるでしょうか。今後もpovo2.0の出してくる新しいトッピングを期待しながら待ちたいものです。


テレビの地域格差は現在も存在しているのに一向に変わらないという理不尽

現在開催されているFIFAワールドカップは、カタールのドーハで行なわれていますが、サッカーの日本代表チームにとっては、このドーハの地というのはあまり思い出したくもなかったでしょう。1993年に、翌年行なわれたアメリカでのFIFAワールドカップの出場権をかけた最終予選で勝てば進出のところロスタイムでイラクに痛恨の失点をして大会出場を逃した「ドーハの悲劇」の舞台であるからです。

これを書いている時点ではドーハの悲劇から29年も経ちます(2022年)。およそ30年経てば相当状況は変わっていると思えます。しかし、日本国内で全国の多くの人たちが見たいと思う日本チームの出場する試合を地上波テレビで見られないという状況はこの期に及んでも変わっていないというのは驚きです。

ちなみに、ドーハの悲劇の時には、地上波の放映権はテレビ東京が持ったことにより、当時は十分に「サッカー王国」だった静岡県をはじめ、テレビ東京系のネットがされていない地域では、当時はまだ一般的ではなかったNHKBSを契約して見るしかありませんでした。恐らく、当時も見たいのに見られない多くのサッカーファンがいたと思いますし、地域によって明らかな格差があるテレビ放送の理不尽さについては、このブログでもさんざん書いてきました。ちなみに、静岡県ではいまだテレビ東京の番組をネットしている放送局がないため、リアルタイムでは一部の時間(TVerのゴールデンタイム配信)を除いて見ることはできずにいます。

実は2022年になっても、地域に民放が揃っていない場所においては、11月27日の日本対コスタリカ戦を地上波テレビで見ることができなかったそうです。それでも、ドーハの悲劇から30年経つ中で、今回のFIFAワールドカップはネットテレビのAbemaTVで全試合中継があるので、自宅にインターネットが引いてある家庭であれば、パソコンでも先日紹介したテレビに繋ぐAmazon fire tv stickのようなハードと組み合わせれば、大画面のテレビで試合を見ることはできたわけですが、そうしたスキルがない人たちや、スマホを使っていても月末にかけて高速データ通信の残量がわずかになってしまった人たちは、見たくても見られない状況が生じていたということになります。

現在は新たな設備投資も見送られる中で、現在首都圏と同じ地上波テレビを見られない地域において、すぐに同じ地上波テレビで同じように全ての番組を見られるようになる事は難しいでしょう。ドーハの悲劇から30年経とうとしているのにです。

同じ日本に住んでいて、住んでいる場所の違いで、郵便や新聞など人の手を使って届けられるものが遅れたりするのは仕方のない面があるものの、日本全国をカバーすべきテレビの情報を今までずっと遮断し続ける理由は何でしょうか。インターネットでの24時間同時配信を行ない、インターネットを引いていない家庭については、テレビ放送専用のネット回線をセットし、テレビに接続すれば済む話ではないでしょうか。地域色が濃い場所であれば、ずっと東京の放送の同時配信された番組を見ているわけではなく、地域に根ざした地元の放送からの情報も頼りになりますし、ネット配信によって地方局が見られなくなるというのは(24時間同時配信に反対する方々のご意見の一つ)、本当にそんなことになるのかと思います。

現在は、有線のインターネットが引けない場所でも、携帯電話の電波を使ったホームルーターがあり、基本的に携帯電話がつながる場所であれば、地上波テレビの同時配信を見ることは技術的には問題がないと思います。こうした事はテレビでは全国ニュースとして出てくることはほとんどありませんが、それでは国内における情報格差は今後もずっと残るままになってしまいます。

現状ではいくら地方が頑張ってネット環境を整備したとしても、今回のようにとりあえずネットが使えるようになっていても使えるだけのスキルのないご家庭については、AbemaTVのアプリをパソコンやAmazon fire tv stickにインストールして、見たい試合を見ることは難しいでしょう。とりあえず、各地域で東京・大阪などで見られるネット局がない部分については、首都圏の放送を24時間テレビから見られるような仕組みを作ることがなぜできないのでしょう。果たしてこのような状況の中で、4年後も地域格差が残ったままになるのではないかと思えて仕方ありません。この事は、もっと多くの人に知ってほしいと個人的には思っています。


景気が低迷している今こそ軽自動車の規格変更を行なう時期ではないか

スズキ自動車は日本国内だけでなくインドでも多くの車を作って業績を挙げていますが、たまたま車関係のニュースを見ていて、スズキのインド子会社が新型のミニバン「イーコ」を発売したというニュースを見ました。

形は軽自動車のエブリイのような形をしていて、商用の2人乗りから乗用の5人・7人乗りまで、価格は87万円~138万円と格安です。正に車中泊用にカスタマイズするには最適ですが、日本で言うと普通小型自動車の範囲となる1,200ccのエンジンで燃費も20.20km/Lということです。ただこのままでは、この車を日本に持ってきても、軽自動車のように気軽に利用することはできない仕様になっています。

車両価格を抑えて手軽な車を出すというのは、スズキの真骨頂で、過去には47万円という軽自動車アルトを出したり、2人乗りのピックアップ風軽自動車マイティボーイは45万円から購入できました。その代わり内装が安っぽいなどの不満を持つ人もあったかも知れませんが、お金のない若い人が自分の稼ぎだけで車を持つには十分でした。

そうしたスズキのスピリットがインドで息づいているということには安心しますが、肝心の日本でそうしたインド発売モデル(ワゴンRにもインド仕様の1,000cc・1,200ccモデルあり)が出てこないのは、インドと日本とでは車の大きさと税金の仕組みが違うからに他なりません。

恐らく、インドからこうしたスズキのインド子会社の作った車をそのまま持ってきても、維持費の関係から日本独自の軽自動車を選ぶ人が多いのではないでしょうか。しかし日本で軽自動車を新車で購入するとなると、一番安い軽自動車でも100万円くらいしますし、今の世の中では普通の若い人が買うには高いものであることには変わりありません。

こうした状況を変えるには、やはり現在660ccである軽自動車の規格変更を行なうか、1,000cc・1,200ccクラスの車の税金を下げ、軽自動車以上普通小型自動車以下ぐらいの維持費で乗れるようにするだけで、インドから安いインド仕様の魅力的な車を日本でも楽しめる日が来るのではないかと思います。

それでなくても今の自動車を所有することについての税負担は高いと感じている人が少なくない中で、海外から安い車が入ってくると軽自動車が売れなくなってしまうという事も、規格変更をためらう一因なのかも知れませんが、そういったユーザー目線に合わないような政策を続けていると、最終的には日本のメーカーの業績にも影響が出てくるのではないかと思うわけですが。

私自身、最初は軽自動車で車中泊を行なっていたものの、1,000や1,200クラスの車に乗ると、軽自動車と比べての余裕を感じることとなり、軽自動車と比べて高い税金を甘んじて払っているのですが、そんな状況の中で車を買い換える場合軽自動車に戻れるのか? という気もします。

もし、1,200ccクラスのトラックが出て、その税金が下がるなら、軽の「スーパーキャリーのように運転席助手席の後ろにスペースを設けてリクライニングができる状況にしても、荷室部分で大人が足を伸ばして寝られるだけのスペースを持ったものができるようなら、幌を付けて夏用の車中泊車として使うもよし、荷室全体に居住スペースを作り、山道でも余裕を持った走行ができるミニキャンピングカーも、今より維持費を安くして作ることができるでしょう。

当然、そうしたニッチな要求をするユーザーばかりではないと思いますが、安くてもそこそこ乗れて維持費が安い車を作ることは、個人的には意義のあることだと思うのですが。国民の生活の事を国会で話すなら、日本国内における自家用車の重要性を認識した上で、安い経費で維持できる車についても考えていただきたいものだと思うのですが。