日本発のハードの魅力度が落ちる原因の一つは新たな状況に対応していないから?

米国発のネット通販Amazonでは、恐らく米国内での事だと思いますが、Starlinkに対抗する衛星ネットサービスの「Amazon Leo」を2026年中盤に開始する予定だということを発表しました。

現状では250基弱くらいの衛星に留まっているそうですが、サービスが起動に乗り日本でサービスが開始されることになれば、先に発表されている製品モデルの中で超小型のアンテナセットが安く手に入れば、今入っているサブスクを整理してでも何とか契約しようと思っているくらいです。

このように、最近になって興味深いサービスが日本でない企業が提供しているサービスなり製品の中から出てくるのは、それだけ日本の企業の勢いが特に家電やモバイル関連では昔から比べるとかなり変わってしまっていると感じざるを得ません。

今年になってはまっているポータブルラジオについても、日本企業との差を感じないわけにはいきません。ただ、ラジオという製品自体は目まぐるしく機能が変わるわけではないので、そうそうモデルチェンジを繰り返すわけではないのですが、最近購入している中国メーカーのラジオには最新の状況に応じた「小さな改変」が行なわれていることで、個人として使用するについてのメリットが新たに出てきています。

私がそんな国内メーカーの防災ラジオの中でも個人的な評価をしているのがキュリオム(山善)のYTM-R100です。過去のブログでレビューを書いていますので、興味のある方は以下のリンクをごらん下さい。

防災ラジオの実力派キュリオムYTM-R100はあえて手回しや乾電池を入れて使わないようにする事で別の味が出る

私がこのラジオで唯一のウィークポイントだと思い、人に勧めにくいと思っているのは、疑似AC電源駆動・内蔵キャパシタへの充電が可能なUSB端子が、今やどのスマートフォンでも採用されているUSB-Cではなく、過去の主流であったmini-B端子になっているということです。

改めてこのmini-B端子で利用できる充電ケーブルは、現在なかなか入手することが難しくなっており、昨日近所のダイソーへ行ってみたら一種類しか在庫がありませんでした。付属品としてUSBケーブルは確かに付いていますが、mini-Bケーブルは突起がある分破損しやすく、いざという時の事を考えるといつでも買えるUSB-Cケーブルと比べると利便性に劣ります。

かたや中国メーカーのラジオは、数年前から基本性能は変わっていないものの、それまで多くの名機と言われたいたラジオ群がYTM-R100と同じくUSB端子がmini-Bケーブル対応だったものが、多くのラジオが端子のみUSB-C端子に変わったことで、今でも最強のラジオ群として魅力を保ち続けています。こういう世の中の流れに素早く反応して、YTM-R101というように型番変更させてUSB-Cケーブルが使得るラジオに変化したら、私はもっと広くこのラジオを多くの人に紹介しようと思うのですが、そのスピードが日本と中国のメーカーでは違うようです。そういうがっかり感が今後も続くことのないよう、日本のメーカーにも頑張って欲しいものですが。

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単四電池で動く上腕式血圧計は普段持ちにしても良く防災用品としても優秀か

単四電池の有効活用を考え、色々なショッピングサイトをあさっていたら、単四電池4本で利用可能な手首式でない上腕式の血圧計がシチズンから出ていることがわかりました。CHUG330-WH-Eというのが一般販売されているモデルで単四のアルカリ電池だけでなくエネループにも対応し、さらに別売のACアダプターが使えます。

ただ今回は、あえてACアダプタを使う必要性を感じなかったので、シチズンが主に家電量販店のエディオンで売っているACアダプタ対応のない「CHUG340」という価格を抑えたモデルを購入しました。

大きさの比較で、私が今持ち歩いている小型ラジオRetekess V115と並べてみました。本体はそれこそ手のひらよりも小さくて、今まで旅行用に持っていっていたA&DのUA-704Aという手動の血圧計(単三一本で動くこちらも持ち歩びやすい逸品)とほぼ遜色ありません。

手動も良い味があるのですが、どのくらいまで加圧すべきかというのは自分だけで使っている分には良いのですが、人の血圧を計る場合にはやはり自動で加圧できる方が良いので、今回の商品はいざという時には自分だけでなく人のためにもより良く使えるのではないかと思います。

健康管理で血圧測定と言えば、アップルウォッチでは常時はめていることを利用して心拍数から高血圧パターンの通知を受け取ることができるそうですが、この機能は直接血圧を計っているわけではないので、常に血圧を気にしている方はきちんと計ることのできる血圧計を常に手元に置き、手軽な手首式ではなく(手首式だと単四2本で動くものはありました)、上腕式を選んだことで、改めて毎日測定してみようという気持ちになります。

現在も、血圧計を常に持ち運んでいるわけではないのですが、旅行用のひげ剃り・櫛・手鏡・歯ブラシなどを一緒に入れている入れ物の中にもこの血圧計は入るので、旅行へ行く場合はこの入れ物を追加して持って行くことで、旅行中も家にいる時と同じように色々なものが使えるようになります。今回は身だしなみ対策にプラスして旅行中の血圧も計れるようになるので、旅先で急な体調をくずして旅が台無しになるような事を極力防ぐための助けとしても使っていければと思っています。

もしものためにしまっている災害対策の品はいざという時に使えないと意味がない

今年に入って主に中国製のラジオを買い漁った私でしたが、それらのラジオは災害対策用ということではなく、日常的に使うために購入したので、最近は日常生活の中でラジオを使うことが多くなりました。

そんな中、以前から災害対策用として揃えてきた災害用ラジオがあるのですが、これらのラジオは普段全く使わずに、災害用品が入ったリュックの中に一緒に入れています。というのも、現在持っている手回し発電のできるラジオは、中に入っているのがニッケル水素電池やリチウムイオン電池など、化学変化によって劣化するものでなく、単に手回しして作った電気を溜め込むだけのスーパーキャパシタ(コンデンサー)を充電用に使っているので、長い間ずっと電源を入れなくても中の充電機能が劣化する心配が少なく、それこそいざという時にラジオだけでなくLEDライトやサイレンという機能まで普通に使えることが期待できるからです。

昨日はそうして長く、いざという時に持って逃げるためのリュックを漁り、ラジオの動作確認をしました。スーパーキャパシタは化学変化を起こさない代わりに、長く放ったらかしておくと中が空になってしまい、それなりの回数を回さないと電源すら入らないので一応200回くらい回して、ラジオやライトの電源を入れてみたのですがうんともすんとも言いませんでした。

これはおかしいと思ったら、ラジオを動かす電源の切替スイッチがあることを忘れていて、乾電池と充電池(このラジオの場合はキャパシタ)という切り替えになっていて、「乾電池」の方にスイッチを入れたまま頑張っていたのでした。
スイッチを切り替えて、これでようやくラジオが聞けると思ったものの、ライトは無事に点灯しましたが、液晶画面に「HLD(ホールド)」マークが付いてラジオが使えない状態でした。果たしてどうしたらホールドを解除できるのか、電源ボタンの長押しなどを色々試したのですが、ラジオが入っていた袋の中に説明書が入っているのに気が付き、よく見たら、さきほど切り替えた乾電池・充電池切り替えスイッチの隣に、サイレンを鳴らすスイッチがあり、そのスイッチの中にホールドを管理するスイッチを見付けました。

このスイッチを切り替えることで、ようやくラジオが聞こえるようになりました。昔購入して全く使っていなかったということが良くわかる話ではありますが、これを実際の災害時に行なってしまったらかなりのパニックになるのではないかと思ってちょっとゾッとしました。

今回試したハードであるラジオ自体の信頼性は揺るぎなく、かなり長く放ったらかしていても普通に使えるのですが、その使い方がわからないのではしょうがありません。今回、先述の通りいざという時の説明書を一緒に保管してあるので、その点は安心ではあるのですが、手持ちのハードの中にはもう説明書のないものもあります。

その場合は、災害が起きる前に製品名でネット検索を掛け、そこで出てきた説明書をクラウド上に保存したり、プリンターで印刷してハードと一緒に保管しておくことも考えた方が良いですね。比較的に直観的に使うことのできるラジオでもこんな事が起こるので、多機能ラジオを防災用として長期保管というのはやらない方がいい気がします。

自宅からボタン電池の利用を無くしたいと思ってもなかなか難しい現実があるようで

先日、Amazonの新生活セールでアマゾンベーシックの単四充電池を24本買いました。以前からニッケル水素電池の単三電池については、エネループでかなり集めてきましたが、今後は単三から単四へ主に持ち出し用のグッズを移行したいと思っているのですが、そこで立ちはだかるのが「ボタン電池の壁」です。

例えば、歩数計を持ち歩いていた頃はほぼ例外なく「CR2032」というボタン電池をストックしておかないと、歩いている途中で電池が切れた場合には毎日の歩数管理がうまくいかなくなってしまいます。現在は歩数管理はスマホとスマートバンドに置き換えているので、どちらの電池についても常に充電をしている中で交換なく歩数管理を行なえています。

ただ、他の家族が単体の歩数計を使っているので、完全に家の中からボタン電池を失くせずにいます。最近は100円ショップのダイソーに3個セット110円で売っているので、コスト的には大したことはないのですが、ボタン電池は捨てるのも普通のゴミに混ぜるわけにはいきませんし、使い終わった電池を放置していると幼児や高齢者が誤飲する可能性もあります。何とかボタン電池を使わないで済むようにしたいのですが、個人的には色々と悩む問題が生じました。

先日から京都の小学生の行方不明になっているという報道があり、かなり範囲を広げて多くの人が探していますがなかなか見付かりません。もし心配な家族がいた場合、本人の了承を取って外出時にいわゆる「紛失防止タグ」を持っていってもらうというのも一つの方法だと思っているのですが、このタグの電源については、電池交換に対応しているタグにおいても電池はボタン電池なのですね。

調べると、iOS対応のAir Tag用に単三や単四電池を使えるアダプターがあるようですが、5年間使い続けられるようにするにはアルカリ電池・リチウム電池が必要で、充電可能なエネループだとすぐに電池切れを起こすというレビューがありました。そこまで長く使えなくても、単四電池(エネループ)1~3本くらいで普通に使えるようなものが出てくれればと思うのですがなかなか難しいですね。

現在は、何とかボタン電池使用の器具を単四電池使用の器具に変えることができないか思案しています。それと同時に、新たに単四電池が使える持ち物を増やし、常に持ち歩く時に携行したり、旅行用に使っていければとも思っています。

あらゆる災害の起こり方がわからない中でたとえ一方通行でも情報を取れるラジオを備えることの大切さ

昨日の続きのような話になりますが、もし富士山が大規模な噴火をした場合、富士山付近に住んでいる方は溶岩の流出など、大きな危険を伴いますが、さらに広範囲でも火山灰の降り方がどうなるかでインフラが全てつぶれる可能性について前回書きました。

これは、衛星インターネットのStarlinkにおいても例外ではないでしょう。普段私が持っているアンテナを衛星に向けてインターネットをする場合、アンテナの向いている方向が開けていないと、衛星とアンテナの間を邪魔する形になり、うまく衛星からの電波を受信できなくなってしまいます。その遮蔽物としての火山灰はどのくらいの影響があるかというところですが、昼でも空は真っ暗ぐらいの降灰になってしまうと、恐らくスムーズな接続は難しいでしょうし、アンテナを外に設置した場合にはアンテナの中に細かい灰が入って本体が故障するリスクもあります。

そんなわけで、今のところ私は、火山灰が流れて空が見える状態になるまで自宅避難ができるような環境を作るしかないと思っています。噴火の第一報が入ったらとにかくお風呂に水を組み置くようにして、その後やってくると思われる断水に備えながら飲み水・手洗用の水として確保し、食品も何とか数日間は部屋の中で頑張れるくらいの量をストックしておくべきだと思っています。

今後、もし自宅周辺をかなりの火山灰が覆い、しばらくの間ライフラインが使えない状況になったとして、その復旧情報をどこから得るのかということは考えないわけにはいきません。灰の影響で携帯電話の基地局も中に灰か入り込むことでダメージを受けてしまうと思いますので、Starlinkを含むインターネットが全く使えなくなっている状況の中でいかにそうしたライフライン関係の情報をゲットできるのかというと、衛星通信よりも伝搬に影響を受けにくいラジオからということになるのではないか? と思えるようになりました。

ただ、地震のような災害ではなく火山噴火による降灰被害の場合、一番頼りになるコミュティFM局だと、送信設備自体が降灰の影響により使えなくなる可能性も考えておかねばなりません。また、インターネット基地局について基地局の設備をトラックに載せた簡易基地局が災害時には活躍しましたが、まず灰が降った中で車が動けなくなるかも知れませんし、移動中でも装備に灰がたまることで正常に動作しなくなるトラブルなども考えられる中、やはり頼りになるのは遠方の放送局からの電波を受けられる「短波放送対応ラジオ」ではないかと考えます。AMでも出力の大きい局であればかなりの広範囲に届くことはありますが、夜には入感しても昼間には入らなくなる可能性が大です。そういう意味で短波放送も聞けるラジオは持っておいた方が良いと改めて思ったわけです。

実際に、家の周りが降灰でまっ暗になり、Starlinkを含む通信・電気・水道が使えなくなった場合(その際にはガスは何とか使えるのでは? と勝手に思っているのですが)、ラジオから情報を得つつ、いつになったら空が見わたせるようになるか、さらに携帯の電波が復旧するかどうかぐらいの情報を取れれば、いくらかはその場の不安を抑えられるのではないかと思っています。こういう時、アマチュア無線の利用をしていれば簡単にこちらからもネット不通時に発信できるのでしょうが、火山噴火という極限状況のためだけにそういった装備をするというのも難しいので、何とかラジオを有効活用して情報を取ることを目指したいと思っています。

限られた物の中でいかに効率的にエネルギーを使っていくかという事も大事

自然災害のような危機でなく、国家同士の紛争によってこれほど私たちの生活が影響を受けることになるとは、ロシアとウクライナとの間での紛争が始まる前にはそこまで考えることがありませんでした。ただ、日本は昔から食料などは輸入に頼らなくてはいけない国で、政府も極力国同士の紛争を無くしたり、紛争の解決に努力しないと自国が立ちゆかなくなることは明白であるのに、なかなか思った通りに動けず、難しいところだなあと思いながら、将来の不安についてあれやこれやと考えているところです。

石油は燃料としてだけでなく、様々な石油製品として使われる原料でもあるので、このまま入ってこなくなるとしたら、まず人々の暮らしにとって大切な順で使われていくようになると思います。そうなると、個人の楽しみで旅行へ行くような事も控えなくてはいけなくなることも考えられ、今まで常識的にやっていたこともできなくなるかも知れません。

ここまでは、今起きている事について改めて考えてみたことですが、さらに自分たちの考えていなかったような危機が起こる可能性というものも当然起こってきます。というのも、昨今改めて日本における火山の噴火の危険性が言われることもあり、テレビでは富士山噴火をシミュレーションした番組を放送するという話もあったりして、そう言えば私の住む静岡は富士山とはかなり近いので、その影響が出てくるのではないかと思えるからです。

富士山が噴火すると、ごく近くの地域が流れ出た溶岩で壊滅的な影響が出る可能性があるということと、風向きによってかなり広い範囲で火山灰が降り、その影響も出てきます。またかつて江戸時代に浅間山が大噴火した後、国内の農業に大きなダメージがあり、その後「天明の大飢饉」が起きたというような歴史も忘れてはいけないでしょう。

今回のブログを書くにあたって、富士山噴火の複数のシミュレーションを見てみましたが、東京および関東に灰が降り注げば直接の影響だけでなく首都圏に食料を供給する農業地域にも多大な被害が起こることが予想されます。風向きが変わった場合、灰は私の住む静岡市(富士山から見て西方向)にもかなり降ってくることが予想されています。この辺は本当に、人間の都合でどちらに風が吹くかわからないので、富士山が噴火して近所が灰まみれになるような状況も考えておかねばなりません。

常に火山灰と隣合わせで生活している鹿児島の場合、大規模な噴火で火山灰の降灰があった場合、太陽光発電の出力が平常時と比べて低下したというようなデータもあります。災害で電気が供給されなくなってもソーラーパネルからの発電で何とかなるというような事にならない可能性もあるということですね。

我が家のソーラーパネルは、晴天時に展開して大雨などの時には部屋の中にしまうようにしているのでパネル自体についての被害はないと思うのですが、天気が晴れていても灰の影響でポータブル電源への充電ができないということは覚悟しなければならないと思います。そのため、それなりに蓄電池を持っていたとしても(電気自動車内の電池を使っている場合も同様)、大事に電気を使うことも考えなくてはなりません。

具体的には、調理には電気はあえて使わずにカセットコンロやキャンプ用の燃料、さらには身の回りにあるものを工夫してお湯をわかしたりご飯を炊く技術についてもそのノウハウを持っていた方が良いでしょうし、夜の明かりにも明るさを落としたりエネループで照らせるライト・ランタンを優先して使うようにして、ポータブル電源の持続時間を増やすように工夫するような事も必要になってくるのではないかと思います。

単に計画停電だけだったら停電時にポータブル電源を使い、通電したらコンセントから充電をするだけで十分なので、かなり贅沢にポータブル電源で何でもやってしまえる所があると思いますが、さらに過酷な状況が起きることも考えつつ、改めて「非電化技術」についても考えていく方が良いかなと思っています。

なぜ従来の通信大手3社はこうも横並び的にサービスを展開していくのか

先日、ドコモがStarlinkと提携してauのStarlink directのようなサービスを今月末から開始することを紹介しましたが、それからすぐソフトバンクの方も、au・ドコモと同じようなStarlink衛星を使ったスマホ単体での衛星通信サービスを開始することを発表しました。

先日、ドコモのサービスの中でahamoで使えるようになるということを紹介しましたが、ソフトバンクの方はどうなのでしょうか。私は一応、ソフトバンクのサブブランドであるLINEMOと契約をして使っていますが、安いプランだとそれなりの費用がかかりそうな感じではあります。

しかし、楽天を除いた大手3キャリアがまたもサービスについて横並びのものを打ち出したことで、iPhoneやPixel(Android機)を持たない人については、自社の販売した特定の機種でしかスマホとの直接通信が使えないということを三社とも行なっているようですが、これはキャリア販売のスマホを使っていて、そのスマホがたまたま衛星直接通信に対応していたら、おいそれと回線を乗り換えすることは難しくなるのではないかと思います。

それは、やっと最近になって無くなってきたと思っていた大手3キャリアの独占を進めていくようなものになるのではと危惧しています。

私自身はそこまでiPhoneに対してのこだわりはありません。スマホにこだわりを持つというのは、長くてもせいぜい5年くらいしかセキュリティやOSの関係でスマホの機種変更をせざるを得ない中で、かなりのストレスになります。私の場合は、iPhoneやPixelと比べて安くて機能も豊富なものをチョイスしたわけですが、今まで発表したキャリアの対応スマホの中には入っていません。そもそもSIMフリースマホではiPhoneとPixelしかまだ選択肢がなく、なおかつ現行モデルの型落ちの廉価版PixelであるPixel9aではメッセージ機能のみしか使えないというのは三社を回っても同じようですし、ここでもサービスを受けられる人とそうでない人の格差が出てきてしまいます。

楽天の提携先は大手3キャリアとは違うので、多少は期待しているものの、問題は衛星通信サービスの試用期間を過ぎ、現在は「当面の間無料」となっている毎月の使用料が請求された時にどうなってしまうのかというところです。

個人的には、現在も払っている本家Starlinkのスタンバイモードより衛星通信のオプション料が高くなるのなら、素直にスマホでの直接的な衛星通信は諦めた方が良いのかなと思っています。大手キャリア3社が今、横並びでサービスを行なうという昔ながらのやり方はいつまで続くのでしょうか。

アンプなし単純構造のループアンテナでも災害目的としては十分な及第点

ポケットタイプのラジオながら受信感度も良く、さらにはイヤホンジャック形式のアンテナ入力に対応し、短波だけでなくAMでも外部アンテナが利用可能なTECSUN PL-330というラジオがあります。国内でも八千円台でこれを書いている現在購入可能で、最近このブログで紹介したラジオと電池の型式(BL-5Cという元々はガラケー用のリチウムイオン電池)が共通化できるので、購入して試したところ、他の安いラジオと比べて圧倒的に感度が良く、国内向け短波放送のラジオNIKKEIが昼間でも何とか聞けるくらい入感します。ただ、ラジオ付属のロッドアンテナだけではどうしても感度が不安定になるというのが問題でした。

そこで、本当に使えるのか? と思いながらその安さにつられて購入したのが、YouLoopのループアンテナというものですが、これは単に同軸ケーブル二本を輪にしてアンテナにするというものです。リンク先のセットだけではPL-330とはつながらないので、別に同軸ケーブルメスと3.5mmイヤホンジャックが両端についているものを別途購入しました。

このブログで購入報告をした安い中華ラジオ単体でも、夜であれば自宅(鉄筋の集合住宅の5F)窓際からならテレビを消してノイズ発生を押さえればかなりのAM・短波局が入感しますが昼間はなかなかそうはいきません。それでもこのPL-330は地元の静岡の局だけでなく、AM1242KHzのニッポン放送は何とか入感しますが、このニッポン放送もFM局に行ってしまうので、昼夜問わず自宅から聞けるラジオ局というのは限られます。

写真のようにダイソーでトラベルグッズとして売っていた折りたたみハンガーに同軸ケーブルを巻きつけ、窓際のカーテンレールに設置しPL-330を接続した上でラジオNIKKEIの周波数(6.055MHz・6.115MHz)に合わせたところ、不安定さおよびノイズも軽減され、昼間でも地元局のようにラジオNIKKEIが入感するようになりました。

はっきり言って、この結果だけで私的には十分満足です。なぜなら、もし南海トラフが動くほどの大きな地震が起き、地元のテレビ・ラジオ局からの送信が途絶えたような場合、もはや外からの放送を聞くには災害の影響を逃れた場所に送信施設のある放送に頼るしかありません。日本国内の場合、夜であればNHKのAM局の遠方受信はできるだろうと思いますが、昼間は電波が遠くまで飛びにくいため、くっきりとした音でラジオを聞くためには国内向けの短波放送を聞くことのできるラジオNIKKEIに希望を託すしかないと思っています。

ちなみに、ラジオNIKKEIの送信所は千葉県長生郡長柄町にあり、東日本大震災の発生直後にも地震に関する情報を発信していました。ラジオ自体は鉄筋コンクリートの住宅内で聞くより、外に出た方が安定して聞けるようになりますが、自宅避難をしている場合、やはりうかつに外に出たくはないですし、そこまでラジオ聴取の環境が良くない場所でも、簡単な構造のループアンテナだけでもかなり家の中で聞けることがわかったことで、今回紹介したYouLoopとPL-330は組み合わせて旅行先(特に海外)に持って行き、そこで万が一の場合の情報入手手段として活用することも考えたいと思います。

auに続きまずはdocomoが「docomo Starlink Direct」を4月27日に開始

日本の通信キャリアと通信衛星はauが提携したStarlinkが、ドコモとソフトバンクにも同様のサービスを提供するという流れになっていましたが、まずはドコモが「docomo Starlink Direct」という名で通信衛星との直接接続サービスを2026年4月27日に開始すると発表しました。

サービスの内容についてはauのものと同様であると思われますが、個人的にはドコモの廉価版プランで海外でも実用的に使える「ahamo」でも使えるというのがミソです。月30GB(海外でも利用可能)の高速通信および、通話も5分以内であれば追加料金なし、月額2,970円で今月末からはドコモ電波が圏外でも最低限のSMSと特定のアプリを使ったネット利用ができるというのは、かなりコストパフォーマンスが良いと言えます。

ドコモのサイトを見たら、まだ対応するスマホがiPhoneの他AndroidはPixelの一部の機種のみと少ないのと(個人的にはPixel9aでデータ通信に対応していないのが残念)、スマホとの衛星通信でできる事はまだそう多くはない事が残念ではあるのですが、対応機種を持っているならそれこそ、auが月1,650円で他社のSIMを使っている人に向けてサービスしているものより千円ちょっと足すだけでかなり使えるSIMになりますので、今後の対応機種に期待しながら待つのも良いかなとも思えてきます。

ドコモもauもソフトバンクも契約されていない方でこのサービスが使いたいと思い、さらに対応するスマホを持っているなら、改めてahamoへの乗り換えを考えるのも良いでしょう。今後出てくるソフトバンクのStarlinkサービスもドコモのものと同じようなものだろうと思いますので、ソフトバンクの契約をされている方は待った方が余分なコストを払わずに済みます。

問題は、楽天モバイルをメインで使っている方ですね。楽天だけはStarlinkとは提携せず、別の業者(AST Space Mobile)のサービスを使うことをアピールしています。他の三キャリアからは遅れてのサービス開始(そもそもサービスがスタートするかも未知数)となるので、考えどころです。というか、私の場合メインで今使っていて、これから5年くらいは使い続けようと思っているスマホ(Xiaomi Redmi Note 15 Pro 5G)が対応機種にないので、全ては今のスマホが対応スマホとして名前が挙げられないとどうにもならないというところです。

その代わりとして、現在同じStarlinkでも専用アンテナ+WiFiがセットになったStarlink Miniをスタンバイモード(月額730円)でキープしているので、メールを含むデータ通信をスマホだけでなくパソコンやタブレットでも利用できるようにしているので、よほど画期的なサービスが始まらない限りはスマホで直接通信衛星を使えなくても良いと思っています。楽天のサービスが、iPhoneやPixel以外のスマホでも使えるようになってくれればまた改めて通信契約をどうするのか考えることになるでしょう。

今回のドコモ・ソフトバンクに加え、auのStarlink Directサービスがどのように進化し、通話やネット通信まで衛星を介してできるようになるのかというのも気になります。ちなみに、通信衛星のやりとりにかかる費用について、当初はしばらく無料でサービスされますが、その後有料サービスになった場合にも引き続き契約しようと思えるか、それくらいのサービスの充実度があるのかというのも問題ですね。通信衛星を通じてインターネットを接続するのに、できるだけかさばらない組合せでできるのが理想ではあるので、スマホと通信衛星を直接つなぐ方が良いだろうと個人的には思っています。今年はそういう意味では本当の通信衛星利用元年だと思っていますので、当初の予定通り年度末くらいまでにその自分なりの解答を出せるようなサービスの拡充を期待したいですね。

わが街の地域デジタル商品券の抽選結果がわかりいくらお得になったかがわかりました

世の中というものはあっという間に変わってしまうもので、かつて政府がおこめ券を配るという話がありましたが、現在(2026年4月)になって、ある程度お米の価格が落ち着いてきたので、おこめ券配布を打ち出した頃と比べると、実際に家計の中でのお得感というものは目減りしてしまっているのではないでしょうか。

地域によってはおこめ券を配布したところもあったそうですが、私の住む町ではその補助金を使って「デジタル商品券」を市民に向けて販売開始されました。こうした地域専用の商品券はいろんな自治体で出ていますが、私の街のようにスマホアプリから利用するデジタル商品券がメインの場合、申し込みから購入について全てスマホ内で済んでしまうことから、紙の券だけで出しているところと比べるとプレミアを付けやすい部分もあります。

さすがに、紙の券を失くしてしまうわけには行かなかったらしく、例外的に紙の券の申し込みも受けていたのですが、お得感はデジタル商品券で利用する方がお得になっています。

基本、5,000円払えば10,000円分の商品券をいただけるのですが(紙の商品券を申し込んだ場合)、デジタル商品券を事前に申し込むと、最大10,000円出して倍の20,000円分の商品券がもらえるチャンスがあります。抽選に外れたら5,000円出して10,000円分の商品券をもらえ、もしラッキーにも抽選に当たった場合、10,000円出すことで20,000円分のデジタル商品券をもらえるのです。

その、抽選日が昨日の4月1日だったのです。我が家は一人が当たり、もう一人がハズレたので、15,000円出して30,000円分の商品券をゲットしました。それでも、一家で15,000円分の家計費補助をいただいたということになるわけで、この値上げの続く時期には本当に助かります。

スマホでの支払いについては、クレジットカードからの支払いだけでなく、コンビニ支払いも選べます。今回は二通り試しまして、ローソンのロッピーにQRコードを読み込ませるとレシートが出るので、それをレジに持って行き現金を出して設定してもらうだけです。クレジットカードがなくてもスマホがあれば使えるのは良いですね。

デジタル商品券を出すについて、地元の市の偉い方がおこめ券にせずデジタル商品券を主軸にして展開してくれたのは感謝でしかありません。デジタル商品券の有効期限は7月末までですが、普通にスーパーで使っていればすぐに無くなってしまうでしょう。それでも皆んな公平に補助を受けることができるのは、地域全体で経済の停滞を防ぐ効果もあるのではないかと思っています。