NTTドコモの新プラン「ahamo」はY!mobile潰し?

事前予想ではそれほど期待していなかったNTTドコモの新プランの概要が発表されました。ドコモ本体から出る新プランの「ahamo(アハモ)」は2021年3月から開始の事務手数料などが無料のプランで、街のドコモショップでの申込はできず、ネットでの申込専用プランにすることで、サブブランドを立ち上げずにUQモバイルやY!mobileのプランに対抗することができるという事なのでしょう。

事前にリークされたと思われる月間20GBで月額2,980円というプラン料金はそのままでしたが、今回の発表でさらにその細かな内容が明らかになりました。今回のプランはあくまでドコモのプランなので、残念ながら高速と低速のユーザーによる切り替えはなさそうです。月初から20GBを月のうちに使い切ってしまった場合には最高速度は従来の128kpsではなく最大1Mbpsになるそうです。プレスリリースでは翌月に余った高速通信の繰越ができるかどうかについては記載がありませんでした。この辺はY!mobileのデータ通信の仕組みと同じではないかと思われます。

さらに、公式発表で明らかになったのは月額2,980円の中に5分間までの音声通話料金が含まれているということです。さらにオプション料金1,000円/月を追加すると、通話が一部の番号をのぞいてかけ放題になります(税抜3,980円でデータ20GB・音声かけ放題)。これは、データも音声もそこそこ利用する人には、エリアの広いドコモのサービスでこの料金なので、普通に外で使うには十分なポテンシャルを持ったプランになっています。

今回のドコモの新プラン「ahamo」の発表で、一番影響を受けるのはソフトバンクのサブブランドであるY!mobileのプランではないかと思われます。一番の売れ筋は「ahamo」と同じように高速通信を使い切った後でも最大1Mbpsのスピードが出る「スマホベーシックプランM」ですが、かけ放題こそ10分まで定額なものの、データ通信は基本月10GB(キャンペーンで月13GBまで)で月額3,680円(税抜)と700円高くなってしまいます。

UQモバイルも同じようにかけ放題10分間を付けると同じ料金になりますが、こちらの方は最初からかけ放題はセットされず、ユーザーの方で高速と低速の切り替えができ、余った容量を繰越可能なので、通話をほとんどしない場合にはかえって有利になることもあるでしょう。

また、同様に料金面からターゲットにしたと思われる楽天モバイルとの比較については、エリアの事を除外すればスペック的には通話無制限と楽天エリアのデータ通信無制限(データを使い過ぎた場合の規制は有)の楽天モバイルの方が有利なのは変わりません。個人的にはオプション無しで使え、「ahamo」では別料金になっているSMS送信が「楽天Link」アプリを使えば追加料金を気にしないで使えるということを考えると、楽天モバイルにとって必要なのは、いかにして自前の楽天回線エリアを広げられるかどうかに、生き残っていく道がかかっているということになるかと思います。

恐らくこれでは、楽天は「ahamo」に対抗して値下げするということはないでしょうが、今後の注目点というのは、ドコモ以外の2社のサブブランドが今のプランに修正をするかどうかになってくるのではないかと思います。

このままだと、少なくともY!mobileでスマホベーシックプランMを契約している人は、一回の通話時間が5分でほぼ収まるという人なら、エリアが広くてしかも安い「ahamo」に乗り替える方が良くなってしまいます。さすがにこの状況では、Y!mobileはすぐにプラン内容及び月額の変更を出さざるを得ないのではないかと思われるのですが。

UQモバイルについても、今回のドコモの発表はかなり気になっていると思います。というか、もしUQモバイルが今の「スマホプランR」の料金(税抜2,980円)を変えず、データ通信料を20GBに増やし、さらに料金の中に通話の10分定額をオプションにしないでセットした場合、ここまで紹介した「ahamo」のプラン内容を上回るポテンシャルを持つことにはなります。UQやY!mobileは店頭での契約も可能なので、2021年3月の「ahamo」の利用開始までにはまだ時間がありますので、今からすぐ乗り換えると宣言しないで(^^;)、au・ソフトバンクのサブブランドの動きを見てから結論を出しても遅くないと思います。

ちなみに、現在私の通話専用(データ通信なし)のドコモケータイ契約は5分定額で月額1,200円(税抜・2年更新あり)ですが、これをこのまま残した場合、データ通信専用のFUJI Wi-FiのSIMプラン(デポコミコース・ソフトバンクエリア)20GBが月額1,600円(税抜)なので、合計しても月2,800円で、月の利用パケットが20GBで収まるなら、回線を2つに分けるという選択もあり、決してドコモ「ahamo」というプランが画期的なものではないということは理解した上で、今回の乗り換え計画を実行に移そうと思います。


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ミニマム調理セットは100円ショップの活用がカギ

先日、とりあえずこれを車に入れて出掛ければ大概のことができる調理セットについて紹介しましたが、少し大き目のバッグに押し込んで重量は5キロを超えてしまったので、なかなか気軽に持ち出すことは難しいというのが正直なところです。

基本的には自動車を使っての旅が中心であることは間違いないので、それでもいいのですが、やはり何でもかんでも入れてしまうと、目的のものを出すだけでも大変になってしまうこともありますし、バックパックに入れて気軽に持ち運べる、自分なりのミニマム調理キットも作ってみることにしました。

まさしく今の新型コロナウィルス感染症が蔓延している中での暇つぶしに等しいものかも知れませんが、こういったセットを作っておくと、電車やバス、飛行機(飛行機移動の場合は燃料や刃物関連が持ち込めない可能性があるので、多少持ち物の入れ替えをする必要あり)で一人で出掛け、軽く山登りなどをする機会があれば、そこでの食生活がかなり豊かになります。

今作っているセットは、お弁当箱が入る保温・保冷バッグを使って、全体の重さが1キロを超えないような感じで考えているのですが、基本的にはアルミ・チタンの食器を組み合わせて、過去に購入したソロキャンプのための道具を合わせつつ、何と何を入れるのか? ということについて考えながら現時点での理想のミニマム調理セットを作ろうと思っています。

調理するための燃料については、バーナーの小型化ということを考えると、アルコールストーブが中心になり、補助的に固形燃料を合わせます。飛行機を使う場合は燃料は現地調達になるので、セットの中に燃料は入れずに持って行くということになります。

また、何をどこまで調理するかで持ち運ぶ小物の種類も違ってきます。本格的な調理にはまな板や材料を切るナイフも必要になりますが、お湯を沸かすだけだったりご飯を炊くだけならそこまでの道具は必要なくなります。さらに、持っているカップを湯沸かしの道具としても使うようにした場合、蓋の代わりになるものについても考えなければなりません。

この辺は、インターネットで調べていると、実にピッタリとフィットしてカッコいい道具が売られているのですが、常に使うものでもないものに大金を投じるのもバカバカしいと思えます。そんな時に、このブログでも紹介しているように、100円ショップのダイソーやセリアでは専門的なキャンプ用品のコーナーが作られ、ダイソーでは100円ではありませんがハンモックやテントまで売っています(^^;)。

今回のセットの中にも、普通のメスティンより小さくて携行しやすい、ダイソーの500円メスティンは入れるつもりですが、このメスティンの中に入れる小物について、今まで揃えてきたキャンプグッズで代用できそうもないものは、主に100円ショップで調達してもそれなりにミニマムセットの中で使えるものが増えてきたように思います。

メスティンを持って行けばご飯は炊けますし、その形状からケトルとしても使用可能でしょう。適当なカップ(火にかけられるもの)を合わせれば、レトルトカレーを温めながらご飯を炊き、食後のコーヒーくらいいただけるようなものになるのではないかと思います。

100円ショップの100円商品は、そのチープさを敬遠する方も少なくないかと思いますが、ミニマムセットを作る場合、例えば小さな計量カップとか、限られた収納の中でもメスティンの中に収まるコーヒースプーンなどを探す場合には、キャンプ用品の専門店を探すよりも100円ショップをはしごした方が良い結果が出る場合があります。キャンプ用品ではない調理器具や調味料などはサイズが小さいため携行のしやすさは普通のスーパーで購入できるものよりも便利だったりもするのです。

今まで色々集めてきた道具で何とか最終的な形は見えてきたのですが、どうしてもメスティンの中に収めたい足りないものもあるので、また改めて100円ショップめぐりをして、年内には家のベランダや庭に出して使えるようなソロ用の調理セットを完成させたいと思っています。そして、今後の状況によっては家から一歩も出られないような事も考えておかなければならないので、全てを家のガス(IH調理器を含む)を使わずに、ミニマムセットだけで調理が本当に可能なのかといったことも考えつつ、同じような事を考えている方にも興味を持っていただけるようなセットに仕上げられたらいいなと思っています。


ドコモの料金値下げはメイン・サブキャリアの二本立て?

ドコモからは正式な発表は12月早々からはありませんでしたが、マスコミが情報をリークして出てきたのが、ドコモは本体キャリアでも値下げをし、さらにサブブランドも立ち上げて高速データ通信20GBの契約を、他社のサブブランドが4千円前後で行なっているものを3千円前後で出すという情報でした。

まだ正式な発表ではないのでこうした一般の方が食いつきそうな情報だけが出てくるのは仕方ないことですが、個人的に気にしたいのはドコモ本体の値下げよりも(dカードや関連サービスの加入が条件になってしまったら論外なので)サブブランドの動向で、月にどのくらい高速通信が使えるかではなく、速度の制限をされた時にどのくらいの事ができるくらいの速度を保証してくれるかということになります。

こんな事はないとは思いますが、ドコモのサブブランドが月間20GB使えるプランを月2,980円で出してきたとしても、20GB使い切った場合の制限速度が128kbpsとドコモ本家の制限速度と同じであったら、たとえ月間10GBと少ないUQモバイルとYモバイルのプランであれば制限速度は約1Mbpsと、ちょっとした動画なら十分スマホから見られるくらいの速度が出るわけですから、月20GBあってもそれ以上高速通信を使う人にとっては同じ月額を払うならドコモのサブブランドの出す20GB/月よりUQやYモバイルの10GB/月の方がメリットがあります。

個人的には通常低速にしておいて、必要に応じて高速が使えるUQモバイルの10GBプランが、プランの使い勝手という意味では最強だと思うのですが、果たしてドコモのサブブランドが月額10GBで、制限時のスピードも同じにして他社より安く出してくるのかがまずは注目点の一つです。もし、しれっと政府の人たちが言う月20GBにこだわって、月10GBプランは出さないという方向になった場合、当然UQやYモバイルの方では20GBプランをドコモのサブブランドと同じにそろえてくるでしょうから、現状の10GBプランをどうするのかが注目です。

また、楽天モバイルについてもドコモの動きによっては基本利用料を下げる可能性について言及しています。楽天の場合はどこまで信じていいのかわからないところはありますが(^^;)、正式サービスに入って加入した人の月額無料期間が切れる頃にはその結果が出てくるように思います。

個人的に一番いいシナリオは、今回のドコモの出してくるプランによって楽天モバイル・UQモバイル・Yモバイルが既存プランの値下げを行なった場合です。来年四月から楽天2,980円、UQかYモバイルの10GB/月2,980円で合計5,960円(税抜額)となるところ、両方のプランが2,480円に値下げされるだけでもかなり違ってきます。

ただ、政府が20GB/月のデータ量にこだわって携帯電話会社にプレッシャーを掛けてきているので、UQやYモバイルが10GB/月のプランを20GB/月のプランにスライドさせて価格は据え置き、今の20GB/月プランは新20プランに統合(この人たちだけが値下げの恩恵を受ける形になる?)という事もあるかも知れませんね。そうなれば、楽天モバイルには値下げをする意味はなくなるので、個人的にはドコモが値下げし、新たにサブブランドを立ち上げても全く状況は変わらないということになってしまいます。

そうなったら、今のドコモの通話専用契約は日本通信の通話定額プランにでもいったん移しておくぐらいしかできなくなるのですが、まずはドコモのサブブランドが出してくるであろうプランがどうなるかを見てからの判断になりそうです。


荷物の受け取り・再配達についての考え方

ソロキャンプ用の調理用器について書いているうちに、国会で郵便の土曜配達を廃止することが決定しました(書留や速達、荷物は毎日配達で変わらないそうです)。

たまたま先日、アルコールストーブを購入した際に送られたのが郵便局のサービスで、今さらですが、通常の郵便が投函日の翌々日以降に変わっていることを知ったのですが、今回の決定で来年の秋以降には木曜に出した郵便が、今までなら土曜日に届くところが翌営業日(月曜ないし祝日が入ればそれ以降)になるので少なくとも+2日以上到着を待つことになるということになります。今後は、郵便はそこまで早さを求めないで、旅先から自宅に絵はがきを送るような場合には出す時期に注意した方がよくなりそうです。

ところで、先週の土曜日の夕方に外出したところ、近所の郵便局のところにかなりの行列ができているのを見てしまいました。初めは何だろうと思ったものの、よく考えたらこの新型コロナウィルスが広まってきた中で、行列をするにも建物の中ではなく、外まで人と人との間隔を取って並んでいるのだということに気が付きました。以前は大きな郵便局の夜間窓口は24時間開いていましたので、行列に並ばないで深夜に改めて出掛けるようなこともありました。今では近くの郵便局の時間外窓口の開いている時間は、午前8時から午後6時までとなってしまったので、土日祝日の夕方だと郵便局に荷物を取りに行く場合は、ある程度行列を覚悟して並ばなければならないのだろうなと思います。

恐らく窓口に取りに行くのは書留や速達、荷物で普通の郵便物ではないと思うので、今回の法律改正とは関係ないのですが、少なくとも今後の荷物の受取りについては、新型コロナウィルス対策ということで、やはり一工夫が必要だと思います。同じ荷物でも、郵便局以外の宅配便業者については不在票が入っていたら、荷物を各宅配業者の営業所に留め置いてもらって営業所に直接取りに行けば問題ないと思うのですが、郵便局は荷物だけを扱っているわけではなく、さらに荷物や郵便を出しに来る人もいるため、時間外の週末、さらに窓口が閉まる時間が近くなると私が見たような建物の外にまで行列ができるような事になってしまうのだろうと思います。

ですから特に、荷物の不在票が入っていた時には、できるだけ郵便局で受け取らないことを考えた方が良いでしょう。今ではパソコン・スマホから不在票に書いてある番号を郵便局のホームページで登録し、再配達の指定をすることができます。自宅や管轄の郵便局で受け取る他、日時を指定して勤務先で受け取れるように指定したり、コンビニでの受け取り、さらに専用のロッカーに入る大きさであれば、時間を問わず専用ロッカーから受け取ることもできます。

今後、自宅で受け取れなかった郵便物(書留など)があった場合は、新型コロナウィルスの影響も考えつつ、できるだけ土日祝日の郵便局での受け取りは選択せず、郵便局での受け取りは平日に通常の窓口が開いている時だけにした方が、スムーズに行くのでおすすめしたいところです。どうしても平日の時間帯に郵便局に行けない場合には、夜間であるとかステイホームで自宅にいる時間に再配達してもらうようにするのが今の時期はいいだろうと思います。

以上のことは電話でもできるものの、個人的にはネットの方が待たされることもありませんし、自分が納得した上で手続きを進めれば自分の意志と違った対応をされる可能性は少なくなり、トラブルになる可能性も少なくなります。まだネットからの手続きを行なったことのない方は、一度試してみるのもいいと思います。今後、できるだけ外出しての他人との接触は避けた方がいいと思うので、今後の新型コロナウィルスの状況を注視しつつ、ネットの有効活用を心がけましょう。


ソロ用でも何でもできる調理器具セット 嗜好編 焼き物とコーヒー用のグッズ

ここまで、主に調理をする道具についてバーナーとクッカーを紹介してきましたが、クッカーだけではやりにくい料理のパターンも存在することは確かです。そこで、そこまでかさばらない調理器具として用意したのが、ユニフレームの「fanマルチロースター」です。この商品はバーナーパットの上に金網が乗るような型になっていて、その金網が半分に折れるので通常の焼き物だけでなく、山のように網をセットすると食パンが2枚焼けるようになっています。また、網では餅も焼けるので、手っ取り早く食事をしたい場合には必須の道具であると言えます。

さらに、100円ショップで購入した焼き鳥台がマルチロースターにぴったりフィットするので、網の代わりに焼き鳥台をセットして、簡易焼き鳥器としても使えるようになっています。どちらも、網や台に載せた食材から水分や油が出てしまって後片付けが大変になりますが、そんな時に片付けの手間を半減させてくれるのがST-310用に購入した遮蔽板だったりします。網やバーナーバットの汚れについてはある程度覚悟することは変わりませんが、バーナー自体の汚れを遮蔽板がそれなりにカバーしてくれるのはうれしいですね。もちろん、焼いても汁が垂れない乾き物を焼くようにすればそこまで汚れを気にする必要はないと思います。

このように、ちょっとした道具をプラスするだけで色々なことができるのがシンプルなバーナーを使っていることのメリットであると言えるでしょう。また、ソロで旅の途中に飲食するといっても食べるばかりではありません。いい景色を見ながらコーヒータイムにするというのも、旅の醍醐味ではないでしょうか。過去にはコーヒーを飲むためだけのセットを作ったりしたものの、それに調理器具を合わせるに至っては、湯わかしは角型クッカーでできますので、主にコーヒー豆を挽くハンディミルとドリッパーにペーパーフィルターを合わせれば、それほどかさばりもしません。

以前のコーヒーセットと変わったのは、ドリッパーを布製のものから針金で整形して小さく畳めるものに代え、フィルターもドリッパーに合わせて円すい形のものに変更しています。小さくまとまるという点では布製のものの方が良いですが、使った後の片付けまで考えると、外で使うことを考えると針金製のものの方が楽で、日常的にも使えると思うので、今回のソロセットではどちらも100円ショップで入手したドリッパーとペーパーフィルターを使うことにしました。

粉のコーヒーを持っていく場合にはこれでいいのですが、コーヒーを豆で持って行く場合や、出先でコーヒー豆を購入して飲むような場合に備え、ハンドルが外れてコンパクトにまとまるポーレックスのコーヒーミルもこの中に加えています。豆用には持っていく量に応じて複数のナルゲンボトルを用意しています(写真のものは125mlの角型)。

そして、肝心なカップですが、これはシングルチタンマグの容量違いのものが3つあり、これらの製品は重ねて収納できるためスノーピークの450ml・300ml・220mlの3つのカップをセットに入れています。ちなみに一番小さい220mlのカップの中には、金属製の一合カップがすっぽり入るので、炊飯時の計量をするためにもすべてまとまるようなものの方が好ましいという理由もありました。

まさにマトリョーシカ人形のように大きなカップに小さなカップが入るので、一合カップを含めた4つのカップをコンパクトにまとめて持って行けます。食事の際にもスープや味噌汁を作ってカップでいただくような事もできるので、その点でもシェラカップ代わりとして使えるという点が荷物の絞り込みに有効であると言えるのではないでしょうか。

シングルカップはそのまま火にかけられ、写真のように一番大きい450mlのカップに合う蓋もあるので、少量の湯わかしだけでもでいい場合はこのままポケットストーブの上に載せてお湯を沸かすこともできます。お茶やコーヒーだけでなく、カップ麺を作るくらいのお湯も沸かすことができるので、本当のミニマム調理器具というのはこのカップセットとポケットストーブ・風防・アルコール燃料・アルコールストーブ(固形燃料で代用も可)であるという気もするのですが、複数の燃料をうまく使い分けながら、状況に応じた使い方もできてくると思います。

今後は、ここまで紹介した道具で具体的な料理をやりつつ、さらに便利に使えそうなものとここまで紹介したグッズのトレードなども行ないながら、コロナ後の社会到来に備えたいと思っています。

☆一連の内容についてリンクを付けておきますので、まとめてこの内容を読みたい方はご利用下さい。

ソロ用でも何でもできる調理器具セット バーナー編1 ST-310
ソロ用でも何でもできる調理器具セット バーナー編2 ポケットストーブ2態
ソロ用でも何でもできる調理器具セット 調理器具編 メスティンは食器に?
ソロ用でも何でもできる調理器具セット 嗜好編 焼き物とコーヒー用のグッズ


ソロ用でも何でもできる調理器具セット 調理器具編 メスティンは食器に?

今回、ダイソーのメスティンを500円で購入したことから始まった今回のソロ調理セットの取り組みなのですが、メスティンのようなクッカーの場合には自動炊飯の際、中の水がクッカーの側面を伝わって下に流れ落ちる構造になっているので、吹きこぼれた後の対応が大変なのがネックです。さらに小ぶりなダイソーのメスティンと少し大き目なトランギアのメスティンの組み合わせではどうしても作ることのできるものが限られてきます。

そこで、ある意味ソロのクッカーとしては最強の呼び声の高いユニフレームの「山クッカー角型3」を今回のセットに導入してみました。このセットはアルミ製で、大小の鍋(大きさ的にはレギュラーとラージメスティンの組み合わせに近い)の他にノンスティック加工されたフライパンが付いているので、ほとんど何の調理もこなせるようになります。

この鍋の場合、蓋が外側でなく内側に入るような構造になっているので、メスティンのように吹きこぼれると外側からダダ漏れになるのに対し、吹きこぼれはまずは上に上がり、ある程度は鍋の上部で粘ることができるようになります。ソロの場合は小さい方の鍋を使って炊飯(一合用で大きい方は二合用)のメインにするのがいいと思います。

さらに大きな鍋は市販のインスタントラーメン(袋麺)が割らずにそのまま入るので、ラーメンだけというような場合でも容易に調理できます。焼き物の場合もフライパンが付いているので便利ですし、そう考えるとメスティンはほぼ食器として使い、その代わりシェラカップ類はこのセットには入れないという風に思い切ることができます。

ただ、先日ST-310用のグッズを購入した際に、トランギアのレギュラーサイズのメスティンにすっぽり入る足の付いた網を買ったので、これを使うためにはレギュラーのメスティンを使うことになるでしょう。網が浸らないくらいまで水を入れて火にかけ蓋をすると、様々なものをふかすことができます。具体的にはシュウマイや肉まん、そして旅先で買ったまんじゅうをふかすこともできるようになります。真空パックのシュウマイあたりはご飯のおかずとしても重宝するので、非常用食料としてストックしておいて、災害の際にこのセットで調理していただくのもいいだろうと思います。

今回の内容を書くにあたり、これだけというようなミニマム構成のセットということでは考えていなかったので、あえて大き目な角形クッカーセットを入れることで、かなり調理の自由度が上がった印象です。また、収納する際にはどちらも角型クッカーなので、バッグに隙間なくきっちり収まり、他のものも入れやすくなります。

なお、この角型クッカーはケトル代わりとしてもメスティンより使い易く、お湯を沸かす場合には大小の鍋を使い分ければ、必要な分のお湯を沸かし、それをボトルに入れたりカップ麺に注いだりすることも簡単にできます。当初はわざわざ大きな角型クッカーをこのセットに入れようか迷っていたのですが、特に防災用品として考えるなら様々な応用が効くので、外さないで持って行った方が良いと思います。ミニマムグッズとしてメスティンとポケットストーブを用意されている方も、ポケットストーブに合わせるクッカーを角型クッカー小だけにするという選択肢もあります。メスティン命という方も、是非機会があったら角型クッカーの使い易さを試していただければと思います。

ただし、以下のリンクで紹介するAmazonの商品ページでは、メーカーの材庫がない場合税込定価の7,500円(2020年11月現在)より高い価格が付いている場合、アマゾン本家ではなく、いわゆる「転売ヤー」が出品している可能性が高いので、購入には十分注意して下さい。

☆一連の内容についてリンクを付けておきますので、まとめてこの内容を読みたい方はご利用下さい。

ソロ用でも何でもできる調理器具セット バーナー編1 ST-310
ソロ用でも何でもできる調理器具セット バーナー編2 ポケットストーブ2態
ソロ用でも何でもできる調理器具セット 調理器具編 メスティンは食器に?
ソロ用でも何でもできる調理器具セット 嗜好編 焼き物とコーヒー用のグッズ


ソロ用でも何でもできる調理器具セット バーナー編2 ポケットストーブ2態

手軽で使いやすいカセットガスのバーナーの他に、ミニマム調理用に特化したと思われるエスビットのポケットストーブ(ネット通販では多くの同サイズの製品が安く売っています)を用意しています。

エスビット本家のポケットストーブは専用の固型燃料が付いていて、追加購入もできるのですが、ここではその専用の固型燃料を使わずに、100円ショップでも購入できる青いタイプのものや、ピンクでビニールカバーに入っているゲル状の固型燃料を使うようにしています。その際、燃料の燃えカスが残るので、これは主に青色の固型燃料を入れて使えるステンレス製の小さな容器を用意しています。

写真は、ピンクの固形燃料を容器に半ば強引に入れ、ポケットストーブにセットしたものです。容器はカインズホームで鍋の時期に購入したものですが、片付けの時にはこの中を掃除するだけでいいので、固型燃料を使って調理する際にはおすすめです。パックタイプの固形燃料も広がらずにせっとできるのでこの容器は便利で手離せません。価格も購入当時は税別で70円くらいでしたが、現在も「固型燃料 受皿」という名前で税込98円で売られているようです。

固形燃料をポケットストーブで使う場合、メスティンなどアルミ製の鍋を使って自動炊飯ということができるのも、ソロ運用については有難い利用方法です。おかずはST-310を使って作り、主食のお米は固型燃料を使って放ったらかしで炊くことができれば、外での調理が相当楽になります。ただこれは、固型燃料だけではなく、アルコールバーナーを使っても可能です。ただ、市販のアルコールバーナーを使う場合には別に五徳を用意する必要があるので、今回は新しくポケットストーブにセットすることのできる小型で薄型の手作りアルコールストーブを独自に製作している方から購入してみました。

あくまで手作り品なので、これを読んだ方の時期によっては入手不能な場合もあるかも知れませんが、「アルコールストーブ 【TYPE: H】」というキーワードで検索すると作者の方の説明ページにたどり着けると思います。100円ショップで売っていそうな灰皿を加工して作られているそうです。

このように、ポケットストーブにそのままセットできるサイズで作られていて(厚さ18ミリ)、アルコールがこぼれにくく、中にはセラミック・フェルトを入れているということで、スチールウールやカーボン・フェルトを使っているものよりも耐久性があるのが特徴です。製作した方によると、燃料用アルコール20mlで一合の自動炊飯が可能ということなので、コスト的にも後片づけをする場合の手間としても、こちらのアルコールバーナーの方が固形燃料よりも便利です。ちなみにアルコールは最大40ml入るそうですので、最大約30分の燃焼が可能になります。連続して使いたい場合には固形燃料の受け皿と交換するような感じになると思いますので、アルコール燃料と固形燃料はやはり両方用意しておいた方がいいかと思います。

一応データだけ載せるのも何なので、このデータが本当なのか自分でもテストしてみました。結果、20mlのアルコールを注入して点火したら、おおよそ15分間燃焼してくれました。その際に蓋付きのアルミ鍋に約300mlを入れたら、約10分くらいで沸騰しました。写真の網の部分から一定の大きさで燃焼し、本体は蓋をした状態でそのままポケットストーブの中に入れたまま持ち運びできますので、ミニマムのシステムを組もうと思われている方にもおすすめです。

また、野外での使用の場合は固形燃料でもアルコール燃料でもしっかりとした風防がないと話になりませんので、その点でも風防の用意は必要になります。そして、ポケットストーブのゴトク強化策として、ST-310のところでも紹介したユニフレームのバーナーパットSの存在は、カップに水を入れてそのまま温めるような場合に、そのままだとポケットストーブの五徳では安定性が悪いカップが安定して載せられるだけでなく、熱が集中せずにカップに伝わるという点においても、必需品と言ってもいいでしょう。

これだけ使い勝手の良い「ポケットストーブ」ですので、今後もし必要があったらもう一つ購入して一方を固形燃料用、もう一つをアルコールバーナー用として2バーナー体制にしてしまうというのもいいかも知れません。

☆一連の内容についてリンクを付けておきますので、まとめてこの内容を読みたい方はご利用下さい。

ソロ用でも何でもできる調理器具セット バーナー編1 ST-310
ソロ用でも何でもできる調理器具セット バーナー編2 ポケットストーブ2態
ソロ用でも何でもできる調理器具セット 調理器具編 メスティンは食器に?
ソロ用でも何でもできる調理器具セット 嗜好編 焼き物とコーヒー用のグッズ


ソロ用でも何でもできる調理器具セット バーナー編1 ST-310

先日、ダイソーのメスティン(アルミ製の角型はんごう)を購入したことにより、まだまだ続くと思われるひきこもり生活の中で何をしていくかということを考え、車で出掛ける時に持ち出したり、災害時にはとりあえずこれを持って出れば何とかなりそうな道具を集めてみました。

本来はコンパクトにまとめて軽量のセットを作るのがセオリーだと思うのですが、過去に無印良品で購入した、ちょっと大き目な布製の手提げバッグに入るものを入れていき、結果として総重量5.3kgとかなりのものをピックアップすることになってしまいました(^^;)。

ただ、基本的には外に持ち出しても様々な料理を作ることができるということで選んでいて、諦めるところは諦めています。具体的にはソロ用に揃えたシェラカップ類は止めて、その代わりにコッフェル類を容器としても使い回すことを考え、複数のクッカーを入れています。まずは、調理をするための熱源について紹介させていただこうと思います。

基本的に、キャンプの定番とも言える「焚き火」についてはすっぱりと諦めました。もちろん、車の中にはウッドストーブなどは持っているのですが、車中泊前提で移動距離が長いような場合、キャンプ場を利用する場合でも焚き火をするだけの余裕は持てそうもありませんし、焚き火目的ならそのために器具も準備して出るのがいいだろうと思います。ということで、どこでも調理ができるように用意したのは、2つのストーブと3つの熱源です。

まず一つ目は、カセットコンロ用としてスーパーやコンビニでも調達が可能なカセットガスが使えるSOTOのST-310です。四本足でセットすれば安定し、低温時でも火が普通に使えるということで、オールマイティに使う熱源としては一番無難なチョイスではないかと思います。

少し前のブログでも書きましたが、ST-310の使い勝手をさらに良くするために、今回のグレードアップでほぼ完璧な形で仕上げることができました。具体的には以下のような強化を行ないました。

・足にシリコンチューブを装着し、点火後の本体を持っての移動に対応
・火口の部分にダイソーのクッキー型を乗せることで簡易風防に
・純製の点火アシストレバーST-3104を付け、再点火が容易に

・ガスボンベへの熱伝導を防ぐ、遮蔽板(社外品)を装着

・バーナー周辺をしっかり覆うことができる折りたたみ式風防で強風下でも安心

・小さな鍋やカップ(シェラカップ含む)も安定して載せられるようにバーナーパットも用意

このうち、風防とバーナーパットについては他の熱源で調理する場合でも使い回しができます。遮蔽板は熱を遮断するだけでなく、網焼きをするような場合、滴り落ちる汚れを受けとめてくれるので、バーナー本体を汚さずに済むので、常に付けて使うことをおすすめします。私が購入したものがベストではないとは思いますが、参考までに商品のリンクだけは貼っておきます。なお、シリコンチューブは既製品ではなくホームセンターで適当な大きさのシリコンチューブを購入して切って付けました。またダイソーのクッキー型を風防にしたことについても過去のブログに書いておりますので、以下の記事を参照して下さい。

https://syachu.net/2020112701-2
https://syachu.net/2020102701

これで、旅行先でも災害時でも、容易に入手できる燃料でいつでも調理ができるようになります。ただ、これ一つだけだと、例えばご飯を炊いている時に別の調理ができないなど不便が生じる場合もあるので、あくまでミニマムな熱源についても用意しています。その内容については次回に紹介します。

☆一連の内容についてリンクを付けておきますので、まとめてこの内容を読みたい方はご利用下さい。

ソロ用でも何でもできる調理器具セット バーナー編1 ST-310
ソロ用でも何でもできる調理器具セット バーナー編2 ポケットストーブ2態
ソロ用でも何でもできる調理器具セット 調理器具編 メスティンは食器に?
ソロ用でも何でもできる調理器具セット 嗜好編 焼き物とコーヒー用のグッズ


今さら夏用マスクの購入を斡旋されても

今年を振り返ってみると、マスクの確保にかなり苦労をしたことを思い出します。例年は職場にサージカルマスクがインフルエンザの時期には箱で置いてあったのですが、昨年末あたりから自前で用意する必要が出てきて、テレビでのマスク不足の報道によって一気に店頭からマスクが消えました。

あらゆるマスク販売の場所ではマスク争奪戦が起こり、騒動前は50枚600~700円くらいで売っていたマスクは、とんでもない価格になっていきました。そんな中、不織布のマスクだけでなくマスクを自作したり、洗って使える布製マスクが登場してきました。

一時はそのマスクで何とか毎日の生活に使えていたものの、季節が夏になってくるに従ってマスクを付けて動くこと自体が暑くて大変になってきました。そうした、夏用として使えるマスクとして出てきたマスクは数多くありましたが、YONEXやミズノといったスポーツメーカーが出してきた夏用のマスクは入手はほとんど不可能で、抽選販売に申し込んでも外れの連絡すら来ないような感じで、すっかりそうしたマスクの入手は諦めている中で季節はめぐり、逆に夏用のマスクをしているとスースーして喉や鼻孔の潤いを保てなくなるような感じがして、今は主にユニクロのエアリズムマスクを利用しています。

そんな時にいきなりミズノのネットショップからメールが来ました。「【当選】ミズノマウスカバー抽選結果のご案内」とあるので、かつて申し込んだミズノのマスクについてのものだろうとは思ったのですが(抽選販売に申し込んでいたので)、しかし冬の時期に夏用に設計されたマスクを、しかもメールの内容を見ると何回も抽選に外れた人に対しての抽選を勝手にやっていたらしく、このメールが来た人が書いたブログを見付けたところ、私の前の回で補欠当選した人のレポートを見付けることができました。

メールに書かれていたURLは問題なくミズノのネットショップでしたし、ブログの内容からフィッシング詐欺の類ではこのメールはないことはわかりましたが(その方は実際にマスクが送られてきたそうです)、果たしてこれから冬に向かう中で、あえて一枚935円(税込)もするマスクを買うべきなのかと思ってしまいます(ユニクロだとその価格なら3枚入りの洗えるマスクが購入できます)。ミズノのブランドに魅力を感じている方はこの機会に入手するのかも知れませんが、果たして私は当選なのか、それとも応募者全員当選のような形で推移しているのか(今後も同じように抽選が繰り返され、応募した人ほとんどが当選扱いされるのではないかということです)、ちょっとその辺が信じられなくなりまして、今回はしばらく購入をパスすることにしました。

ちなみに、今回の「当選」とは、ミズノのネットショップ内にあるマスク販売のURLにログインできる権利で、当選メールには売り切れなければ購入できる期間についての説明もありました。もしこのまま私と同じようなタイミングで当選メールが来た人がそこまで買わなければ、さらに残ったまだ「当選」していない人の中でまた抽選が行なわれるのでしょう。もし、過去にミズノのマスクの抽選販売に申し込んだ人で、まだ当選メールが来ていない方は、来年以降に新たな当選メールが来る可能性があるという風に考えていてもいいかも知れませんね。

しかしながら、果たして来年の初夏あたりにはまた夏用マスクの品薄が起きるのか、そもそも新型コロナウィルスの脅威がなくなってマスク自体が必要なくなるのかということも考えて期日までの動きを決めようとは思っています。ただ、来年にはもっと性能の良く安い夏用マスクができる可能性もあるので、その辺は冷静に考えたいですね。ちなみに、今メインで使っている布マスクの他に、夏用のマスクを含めた多くのマスクが自分の周りに集まってきたので、とりあえずそこまでマスクを用意することに切羽詰まってはいません。切羽詰まった状況でなければ、冷静に自分に合った季節ごとに使えるマスクを選べると思いますので、あまり「当選メール」に踊らされないように気を付けた方がいいかなと思ったりします。


抗体検査はやはり大切だ

先週に、今の新型コロナウィルスとは関係ないものの、自分の記憶の中で今までに感染したかどうかがわからず、さらに予防接種を受けたかどうかもわからなかった「風しん」についての抗体検査を受けたことを書きましたが、昨日その結果を聞きに行ってきました。

結果は、抗体が体の中にしっかりあるということが検査結果からわかったということで、長年の不安をようやく払拭できました。今回は抗体検査および、もし抗体がなかった場合に受けることのできる予防接種の費用は全て国が負担(クーポン券の提出が必要)してくれるということで、普通に全て受けると1万円~2万円かかってしまう費用の心配をせずに一連の検査を受けることができました。

私の場合、別に無料でなくても受けることはできたとは思うのですが、やはり突発的に一万円以上の費用がかかるかも知れないというのは、ちょっと躊躇してしまうところがあります(^^;)。今回の場合も、かかりつけのお医者さんに行ったので全く無料というわけではなく、医師と話すだけでも診療報酬を払わなければならないということはあるのですが、それでも負担は少ないので抗体検査までたどり着けました。

今回の新型コロナウィルスについても、検査数を増やすことの是非が言われているものの、現状では自分がすでに陽性になっている人との濃厚接触がなければ、PCR検査は自費で受けるしかないということがあるので、検査のお金を出せるか出せないかというところで、自分および家族・職場・学校でのクラスター発見が遅れる可能性も出てくるわけです。

ちょっと話は変わりますが、自宅にいてテレビを見ていると、街頭インタビューで都会の盛り場をウロウロしている人生の先輩にインタビューしている中、「歯を入れていない人」をいじる傾向にあることがしばしばあります。これは、表面的には面白いと思っても、今後の社会のあり方として考えると、かなり怖い話で、私などはとても笑ってはいられないところがあります。

なぜかというと、歯が悪くて治療できない人というのは、日々の仕事が忙しすぎる場合もあるかも知れませんが、どちらかというと治療代を捻出できない人が多いのではないかと思われるのです。生活に不自由はあってもお金は他の事に使うので仕方がないというのは、だったら酒を止めた方がと言いたくもなりますが、そうした人たちは同じ理由で、もし熱を出してその熱が続いたとしても自宅で寝ているだけで医者には行かず、熱が引いたらまた街に出てくだを巻くような生活をしている可能性があります。症状がひどくなれば周辺の人が病院に連れていくなどするでしょうが、そこまで調子が悪くなければ実際は新型コロナウィルスの陽性かも知れない人が多く市中をウロウロしているような状況にもなりかねません。

今回、政府が行なってくれた「風しん」に対する政策によって私自身大変助かっただけに、特になかなか自費で検査しにいこうとできない生活弱者に対する援助を考えることも、これからの季節には大切になってくるのではないでしょうか。先日のニュースではお買い物券をもらうために三密の状況で3時間以上行列を作った地域のことがニュースになっていたのですが、多くの人が日々の生活を送ることに汲々としている中で、あえて感染のリスクをおして金銭的な援助の方を優先するようなところまで来てしまっているということも確かなのではないでしょうか。GoToキャンペーンを続けなければ生活できない人以外にも多くの苦しんでいる人がいることを考えた政策を期待したいと思います。