最近、楽天のモバイルルーターが5G対応になりました(eSIM専用)。以前、4G回線で楽天モバイルを固定回線化して使っていましたが、ネット配信のテレビを見ながらパソコンを使い、さらにスマホやタブレットを使っているとすっと抜けるような感じでつながらないような感覚になることがあったので、それが気になって自宅の回線を光回線にして3年になろうとしています。
楽天モバイルの料金はずっと変わっていないので、自宅の光回線よりも高速で安定してつながるなら、また楽天モバイル回線を固定回線化しても良いかな? という風にも考えたくなるものです。ただ、私の契約している光回線は集合住宅タイプで3,700/月ぐらいで安いので(その代わりスピードは100Mbps未満で頭打ち)、そこまでして解約してもいい事はないのでは? という風にも考えてみるのです。
ちなみに、楽天モバイル回線を自宅でのネット用回線として使うためには、最初に紹介したモバイルルーターを導入するのも一つの方法ですが、常に電源を入れて使うなら、物理SIMを購入してauで売られているSIMフリーのホームルーターを導入して使うのがおすすめです。具体的には「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」あたりが最新で性能が良く、メルカリなら1万円前後、中古品であれば1万5千円前後で購入できます(現在私は前機種のSpeed Wi-Fi HOME 5G L11なら持っているますが、今後それに不満があれば追加購入もするかも知れません)。コンセントで電源が取れ、内蔵バッテリーもないのでつなぎっぱなしでも問題ありません(モバイルルーターの場合つなぎっぱなしにすると内蔵電池に影響が出る場合があります)。
なおかつ、物理SIMのでいざという時にはスマホに入れて使うこともでき、電話番号ももらえるので、非常用の回線として使うこともできます。私の場合、すでに楽天回線を一回線運用しているので、二回線目を持つとそれぞれの回線が110円割引となるので(最強家族プログラム)、さらにトータルの通信費用を節約できます。
こう書くと良い事ずくめのようですが、最初に書いたように、自宅用回線としては複数のハードで同時に接続した時に不安定になることがあるかもと考えると不安であることも確かです。特に現在、自宅にあるパソコンを外から起動させ、リモートデスクトップで旅行先のパソコンから自宅のパソコンをコントロールするような事もやっていて、回線の安定性を望んでいる部分もあるため、簡単に元に戻すわけにも行かないなと思いながら今まで来ているのですが。
また、インターネット接続の光回線を使うことには別の側面もあります。先に紹介した楽天モバイル回線もそうですが、光回線を解約してしまうと、利用するネット回線の全てが無線によるインターネットになってしまいます。現在日本では楽天も含めると4キャリアがありますが、無線によるインターネットという点では同じです。
現在はこの他に衛星によるインターネットもありますが、より多くの種類のネット接続手段を持つことも大事だと言えます。無線インターネット全体のトラブルが起こった場合、災害時でなくてもネット不通になる影響は小さくないとも考えられます。
改めて私の現状のネット環境で考えてみると、無線インターネットが大丈夫で、逆に光回線がしばらく使えなくなった場合の代替として無線インターネットを考えた場合、無制限で使う場合に安い楽天モバイルですが、光回線が復旧するまで暫定的にモバイルインターネットを使うと考えた場合、数日でも20GB以上(月3,278円)にはすぐ到達してしまう可能性があります。そこで改めて頭に浮かんだのは既に契約して回線を持っているものを有効活用する方法です。日々の料金は0円に近くても、短期間の無制限通信を簡単に実際するには、現在契約しているpovo2.0のSIMカードをホームルーターに入れて使うのが現実的だという結論に私は到達しました。
具体的に料金で考えると、povo2.0のトッピングには「データ使い放題」があり6時間250円、24時間330円となっています。改定後、トッピング開始時刻に関係なく時間単位での提供となり、「最大2日間」ではなくなったのは残念ではあるのですが、期間限定で3日間790円などというトッピングも有り、そうしたトッピング提供の柔軟性を考えると災害時に特別な条件でのトッピングが出る可能性もあります。
というわけで、私の場合は光回線を維持しながら、もしもの場合に備えて手持ちのホームルーターを使えば差し当たっての費用はかからないということになります。最新のホームルーターを購入しても、楽天回線を増やすのではなくpovo2.0でいざという時に使うように腹をくくれば、コスト的にはホームルーターを新調したとしてもそちらの方が安く付くという感じになることがわかりました。
今回のブログを書くにあたり、手持ちのSpeed Wi-Fi HOME 5G L11を引っぱり出して、今まで使わないでいて、ぎりぎりになるまで使わないようにとっておいた「3GBプロモコード」(100円がチャで当選したもの)を利用してスピードテストを実施しました。その結果、何と光回線より早い下り100~140Mbpsを記録(複数回実施)しました。上りは15Mbps前後でしたが、恐らく自宅からでも5Gの電波を掴んでいるようなので、光回線の代替として今の組み合わせで十分という感じですね。ちなみに、5Gに対応しないタブレットに同じSIMを入れてスピードテストを行なったところ、下り10~20Mbps、上りは10Mbps行かない感じで、時間の経過とともに5Gが使えるようになった効果を感じています。モバイルルーター自体は小さなポータブル電源でも動くので、外に持ち出して多くの人とネット回線を共有させるような場合は、Starlinkよりもこちらの方が手軽で使いやすいという感じです。写真はポータブル電源での運用例ですが、100Whクラスの小さなものでも十分使えると思います。

もちろん、何もない状態で自宅用のネット環境を構築する場合は、楽天モバイル回線とホームルーターの組み合わせの方が安定感に不安は残るものの、ほとんどの状況で快適に使えるとは思います。どの組み合わせが良いかというのは人それぞれかとは思いますが、今後は、さらなる5G安定運用のために、最新型のSpeed Wi-Fi HOME 5G L13の中古価格をみながら、povo2.0と楽天モバイルの二回線を使うことを考えながら、じっくりと構えることにしたいと思います。