中国の音響機器メーカーFIIOは、高いものもありますが買いやすい価格帯のものでも面白い製品があり、私も先日ミュージックプレーヤーのEcho miniを購入させていただきました。
実は、このミュージックプレーヤーを購入する以前に気になっていた商品があります。ライターサイズのポケットラジオで、ハイレゾ音源対応なDAC付きのヘッドフォンアンプとしてUSB-C端子経由でハイレゾ音源に対応するRR11という製品です。
日本のラジオと違って、思い切りが良いというか聴けるラジオ放送はFMのみです。ただ、日本では民放AM局がFM帯に移行することが決定していますので、NHKの放送をメインに聴いている方にとっては魅力が薄れると思う人もいるでしょう。しかも、日本での売り出し価格が8,800円とかなり高い製品です。これはなぜかというとRR11にはラジオとしてだけではなく、ヘッドフォンアンプとしても使えるようになっています。デジタルをアナログに変換するチップは本体内にはなく付属のケーブル内にあり、DACとして使うためにはスマホのUSB-C端子を付属のケーブルでRR11に接続することによって、ボリュームおよび重低音のスイッチを使えるようになります。
日本のサイトでは価格は安定していますが、先日中国の通販サイトを見たら一気に価格が下がっていて、クーポンなどを利用すればぎりぎり5千円台の6千円弱まで価格が下がっていました。気になったので調べてみると、日本ではどうかわかりませんが、4月と8月に2つの新機種が販売になるとのニュースが流れてきました。
一つがRR13という型番のラジオで、ライターサイズのラジオながらスピーカーとロッドアンテナが付き、交換可能な電池利用へと変わりました(ニッケル水素かリチウムイオンなのかは未確認です)。RR11のようにイヤホンをアンテナ代わりにしなくてもFM放送が利用可能で、本体内の電池を交換することで稼働時間を伸ばせます。
さらに、上位機種のRR15はFMだけでなくSW(短波)の利用もできるようになっているようです。価格は恐らくRR11より高くなるでしょうが、新しいシリーズで羨ましいのは電池交換が可能ということぐらいで、スピーカーやロッドアンテナ、さらにSWについては別のラジオで代替できるので、そこまでの魅力を感じません。AM・FM・SWが聴けるポケットラジオはすでにこのブログでも紹介したXHDATAのD-219やD-220で十分代替できます。というか、ラジオとしての能力を上げてこれ一台で済ましたい人のニーズには合うでしょう。
すでにDACとしてもバージョンアップで利用可能な音楽プレーヤーのEcho miniも利用可能で、その他のDACとしては充電しながら利用可能なダイソーの変換プラグも持っているのですが、質感のよいRR11が安くなるなら、新型のものにすぐに飛び付かず、まずはそちらから試してみるのも良いかなと思ったりもしました。
その点では国内のネットショップだけではなく海外のサイトを併用することで早くそうした情報に触れることができ、日本国内では決してそこまで下がらないであろう製品を安く買えるチャンスが増えますね。ラジオの場合は技適の問題は起こらず(それ自身で電波を発射しないため)、海外から直接購入しても普通に使うことができるので、ラジオというよりは重低音切替、ボリューム付きのヘッドフォンアンプとしてRR11を使ってみようかなと今は思っています。

