Yahoo! ADSLモデムのACアダプタ交換とネットの未来

先日、無線インターネットによる動画視聴の事について書かせていただきましたが、いわゆる自宅のインターネットにおいても大量のデータをやり取りするユーザーが問題になり、利用できるデータ量に限度を設けてはという話も出ています。

私などは自宅のインターネットはまだ電話のメタル回線を残して利用する「ADSL」を使っています。回線スピードを測ってみたところ、ダウンロードの下りでもだいたい6Mbpsくらいと決して早くはないのですが、今まで不都合を感じたことはありません。普通にインターネットはできますし、自宅では複数のモバイン端末をWi-Fiで接続して使っています。さらにテレビに繋いで、インターネット放送やビデオオンデマンドサービス(せいぜい画質はハイビジョン程度)を利用するくらいなら10Mbpsに届かなくても十分使えるということがわかって、ADSLより月々の利用料が高くなる光インターネットにはとうとう変えずにここまで来てしまいました。

そして、昨日唐突に届いたのが今使っているADSLモデムのACアダプターで、このアダプターは「今後もモデムをお使いいただくためには交換が必要」と書いてありました。説明書とACアダプタ本体の他にクッション入りの封筒が入っていまして、古い方のアダプターを着払いで(送料が相手負担たので、こちらの負担は0円)送ることが求められていました。

これは、長期間インフラを提供する企業としてはきちんと行なわなければならないことのようで、特に私の加入しているYahoo!では街頭でモデムを無料配布していたこともありましたので、このようにしてインターネットを広めた後には、きちんとその後始末をするのが社会の掟なのかとそんなところで社会の厳しさというものを知った思いがします。

話が全然変わりますが、かつて日本では文章を書いて印刷するためだけの「日本語ワードプロセッサー」という今のパソコンより大きなハードが一世を風靡しました。それこそ昔は学校や会社で使う資料を作るにも全て手書きになってしまうことで、読めない字が出てきたり印刷もガリ版刷りでやるのでさらに見にくくなるなど大変だったのですが、ワープロはそれ自体で文章作成と印刷までやってしまうため、使い方に慣れてくる人が増えるにしたがってほとんどの資料が活字になったという、社会の仕組みを変える発明だったように思います。

ただ、単機能しかないワープロは、何かの不具合が出たとしたらその内部の構造やプログラムは企業しか知りえないものであるので、そのワープロを使っている人がいる限りは丁寧なアフターサービスが必要でした。現在ワープロ専用機というものがないのは、その後に起きた急激なパソコン普及により専用機にとって代わったというところは当然あるのですが、メーカー自体もハード的な故障の他にソフト的なバグまで延々とサポートしなければならない専用機よりも、ハードの故障だけのアフターサービスで済むパソコンへと主力商品をシフトしていったところがあるのだと思います。

ただADSLモデムというのはワープロと違って今現在でも使え、さらにモバイルインターネットと比較するとまだそれを凌駕する性能があるということで、Yahoo!がサービスを始めてから17年経った今でもアフターサービスが必要になってくるということがあり、物理的にメタル回線が全滅するまではユーザーは残るような気がします。

もし私がADSLを止めることになるとしたら、スピードは10Mbps程度で十分なので、安定して無制限に使える無線インターネットが現在のADSLより安く提供された時が来た時になると思います。WiMAX2はそういう意味では完全なADSL互換にはなりませんし、同じソフトバンクが必死になって売ろうとしている無線インターネット用のシステムも結構高額なので多くのユーザーは現状維持でもいいやと思っているのではないでしょうか。

今の日本の社会は、ある意味最高の性能を追いかける派と、普通に使えればそこそこの性能でもいいと割り切る派が分かれてきているように感じます。今後、モバイルインターネットの5Gを整備するにあたり、今までのように常に「最高速」という言葉だけで展開するのではなく、帯域を抑えて自宅でも外でも使えるモバイルルーターとして提供してくれる製品が出てくれば、国内で長期旅行をする人にとっては理想のインターネット環境になるでしょう。今まで苦労して動画を見なくても、大きめの画面でみんなで動画やテレビ放送をネットで楽しめるようになってくれれば、車の中での楽しみというのもかなり変わってくるでしょう。果たして私はいつADSLサービスと別れることになっていくのか、今後の展開を期待しつつ今は待つことになりそうです。


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モバイルインターネットの盛り上がりに水を差しかねない勧告

モバイルインターネットにおける動画閲覧というのは、ユーザーにとっては長きにわたっての課題とでも言うべきものでした。基本的にはYou Tubeを家だけでなく外で時間を潰しながらも見ていたいと思う人が多かったのだと思いますが、まずは格安SIMの側から「無制限プラン」という形で提供されたサービスに人々が群がった結果、大きなスピード規制を受ける事になり、「何が無制限なのか」というこぞって契約したユーザーによる売り文句と実態がかみ合わなくなった事に対する批判が出た結果、「無制限サービス」をうたった業者のほとんどはその看板を下ろすことになりました。

その代わりに出てきたのが、月間の高速クーポンを増やして50GBとかのプランを出した、これも格安SIMの業者が先行する中で大手も追随した感じです。しかし、私自身も思いますが、どのくらい外で動画を見るのかはその月の状況によっても違ってきますし、段階的に設定されたプランの場合、ちょっと動画を見ただけでも料金がかさんでしまうように感じることもあります。また、最初から大容量の高速クーポンを利用する契約の場合、動画を見ない月であっても一律に料金を払い続けるのもどうもと思ってしまうようなところがあったように思います。

そこで最初に格安SIMのビッグローブが出したのが特定のサービスを利用する場合、そのサービスを使う際には高速クーポンを消費しないという「エンタメフリーオプション」で、このサービスでは特定のサイト(2019年2月現在はYou Tube・AbemaTV・U-NEXT・You Tube kids・Google Play Music・Apple Music・Spotify・AWA・radiko・Amazon Music・You Tube Music)を利用する場合に高速のまま使えることが売りで、基本プランに付けるオプションになっていて、利用したい人だけ追加料金を払って一部の動画を見放題にできる画期的なものでした。

こうした「カウントフリー」サービスについて、格安SIMを売りにする業者が始めても別に規制がかかるなんて話が出てくることはなかったのですが、昨年あたりから大手キャリアの一つであるソフトバンクが「動画SNS見放題(ソフトバンクではウルトラギガモンスター+)」というサービスをテレビコマーシャルを大々的に打ち出して行なった時点で総務省からこうしたプランを提供することを自主規制すべきだという勧告が出たニュースが入り、少々びっくりしました。

この種のサービス自体に問題があるなら、ビッグローブや自社サービスのLINEや他のSNSの利用について高速クーポンを消費しないプランをオプション無しで提供しているLINEモバイルがプランを出した時点で何か注意があっても良さそうなものでした。先日このブログで紹介したように、政府が集めた有識者会議に参加している人が勤めている大学に対して寄付をしていたことが発覚したauとドコモではこのようなサービスはまだ行なっていないということも、何か胡散臭さを感じるのは私だけでしょうか。ニュースによると総務省が開催した有識者会議では自主規制を求める理由として「中小の業者は不利な立場に置かれ、公正な競争を妨げる懸念」という話が出たのだそうですが、単に「エンタメフリーサービス」を禁止するだけだと、大手のソフトバンクでなく中小に分類されるであろうビックローブなどが先に倒れてしまう危険性もある話なので、この件についてはそれこそ慎重に議論していただきたいと思っています。

こうしたエリアフリーサービスの問題点としてもう一つ指摘しておきたいのは、通信業者にどのサービスを「エリアフリー」として扱うかの区別が問題になってくるところでしょう。画期的な動画サービスがこれから展開されたとしても「エリアフリー」に対応している老舗動画サービスを外で利用せざるを得ない事になってサイト間の公正な競争を阻んでいると言われれば、それはそうだと思えますが、動画を自由に見るには「エリアフリー」でなければいけないということでもないということも、ここで指摘しておくべきかも知れません。現状の格安SIMでも自由にどのネットサービスも「使い放題に準ずる」利用にすることは可能なことは意外と知られていないのです。

それが私が今加入しているUQモバイルの「無制限プラン」なのですが、このプランはネット通信速度を500kbpsの「高速」でない「中速」で利用することで長時間の動画を画質をぎりぎりまで落とすことで、同じデータ容量をやり取りする場合でもより長く動画を見続けることができるようになるというものです。UQモバイル自体がauとの関連がある会社ではあるのですが、他の格安SIMを提供する「中小の業者」にも安く大手キャリアが回線を貸してくれるように総務省が指導すれば、何でもかんでも高速クーポンを消費するような形でなく、小さな画面でなら十分に見られるクオリティにして格安的にも今より安く提供できる中速のモバイルインターネットで動画を見るパターンでも十分な方もいるはずです。

道路に例えれば速度無制限の高速道路でなく、60キロ規制で信号のない自動車専用道を整備するようなものだと思うのですが、今より安い金額で回線を借りられる環境が整ってくれば、動画サービスを配信する業者においても中速より遅い低速でも(時間やトラフィックの問題で一時的に低速に速度が下がる状況も考えないとストレスない動画連続視聴は難しいでしょう)何とか見られるような動画配信技術の開発競争も期待できるのではないでしょうか。このような話を出す前に、まずは大手キャリア全ての回線提供を安価にさせるように促すのが筋のような気がします。そういった経緯を無視し何でもお上からの指示で目立ったプランを潰す目的で規制するというのは、民間の活力を削ぎ、画期的なアイデアを出にくくするだけで、むしろネット動画自体の衰退もありうるのではないかと思ってしまったニュースでした。


電子マネーと確定申告

2019年の10月から消費税引き上げが予定され、その中でクレジットカードや電子マネーを使った際にポイントバックが予定されているので、各企業はそれぞれ自前での電子マネーを作ったりすることが最近はニュースになっていて、どの電子マネーがメジャーになっていくのかわからない中でどうすればいいのか考えてしまうことがあります。

ただ、今の時点で考えなければならないことは別にあって、古くから使っている家計簿アプリと電子マネーの組み合わせをどうすればいいのかということを考えるようになりました。というのも、古いアプリの場合スマホとの連携機能はなく、それこそ私が使っているアプリはテキストファイルから読み込むことはできるものの、いちいち変換するのもめんどくさくなっているという事があります。

それでも、今現在はクレジットカードの口座を増やすような形で複数の電子マネーの項目を増やし、それぞれのクレジットカード・電子マネー別に計算したものを合わせれば全てのお金の流れが明らかになることはなります。それをどうしてもやらなくてはならなくなるのが私にとっては確定申告の時期で、まとめてアプリに記帳していく労力はなかなかのものですが今年はPayPayの項目を作り、モバイルSuicaでの電車利用やコンビニ・ファーストフードでの利用が増えたので日常生活のための経費の総額を出す場合にはモバイルSuicaを項目化していちいちアプリの方に記入しながら進めていくことになっています。

来年以降のことを考えると、今現在使っている現金出納および多くの銀行取引、そしてクレジット決済を全て電子マネーに変えるわけにもいきませんので、今までよりもさらにこまめに全てのお金と電子マネーの管理をきちんとやらないといけないなと思います。

新たにここまでのお金の管理をリセットして、各種銀行やクレジットカードのウェブサイトと連携した新しい仕組みに変えれば簡単に行きそうな気もするのですが、実はなかなかそういうわけにも行きません。それは、銀行でもクレジットでも、不正アクセスを防ぐためにパスワードを変えることが推奨されていますが、それを変えてしまった場合家計簿アプリの設定を変えることを忘れてしまうと、気付いた時には全く自分の口座の内容が反映されないままウェブから取引内容を見ることができなくなってしまう(サイトによっては数ヶ月でウェブで見られなくなるところもあるので)ケースが有り、それを避けるたにはやはり消費活動をした際にこまめに記録をしていった方が残高が合っているか確認するだけでいいので私には合っているような感じがするため今のやり方をまだまだ変えられないのです。

ちなみに、後からスマホを見ながら記載すればいいやと思ったモバイルSuicaについて、さすがに電車利用の分はわかるようになってしますが、他の用途で使った項目には「物販」としか表示されていないので、どの項目に振り分けるのか悩んでしまい、今その日の事を何とか思い出そうと努力しているところです(^^;)。電子マネーの時代になっても、利用した後にちょっとしたメモ書きなり別のファイルに起こして自分で持っておくことが後で悩まずに済む自分の場合の方法であるということを今しみじみと実感しているところです。

私の場合は確定申告をしなければならないのでこのような考え方をするのですが、今後電子マネーのポイントバックがあるので積極的に使おうと思っていて、記帳する必要はないとあまり自分のスマホも見ないという方は、今よりもさらに気が付いたら自分の周りでお金が残らないという事を実感してしまうかも知れません。きちんと自分で使ったお金の記録をすることは、節約をすることで今まで月二回だったお出掛けを三回できるようになるかも知れませんし、なかなか賃金が上がらない中でお金とうまく付き合うためには必要なところもあると思います。

それこそ今から始める場合は補助的に使った金額についてのメモをアプリに書き込んだり、必要に応じて手動で入力したりすることを併用しつつ、自動的にウェブサービスの内容を読み込む機能を利用するなどして、いわゆる「使わなくても良かったお金」を見付け出すことが、今後の生活を送るにあたって自分自身の生活を楽にするのではないかと思うのですが。


アルバイト動画炎上騒ぎの裏にあるもの

スマートフォンの普及率が上がるにつれて、アルバイトの職場内の様子をSNSに投稿したことがきっかけでテレビニュースで放送されることが本当に当り前になってきただけでなく、様々なファーストフードのチェーン店に騒動が広がってきていることに愕然としています。牛丼・回転寿司・コンビニ・和定食店の全国チェーンの全てがダメということになると、深夜まで走ることも珍しくない車中泊の旅では本当に困ってしまうのです。

そんな騒動が起こるはるか前、24時間営業のお店が発達し、深夜営業のファーストフードが全国展開していることが当たり前になった時期にはただ便利だとしか思っていませんでした。その認識が変わったのが、牛丼チェーンの「すき家」の一部店舗における休業が発表された時のことで、現実に近所のお店が営業をストップすることになった休業店舗を見て消費者の利便性だけでは社会は回っていかないことを思い知らされました。もっともそれ以前から、酒屋さんなどから転身してコンビニ経営をしていたお店のオーナーについて、24時間営業を維持するためにアルバイトの応募がなければ自ら店頭に立ちお店番を続けなければならないという過酷な現実を知ってはいたものの、そこまで深刻には考えてはいませんでした。

私自身、日々の生活の中ではそこまで常習的にコンビニやファーストフードを利用する機会はないのですが、車を使った旅に限らず見知らぬ土地で困った場合には全国どこでも同じサービスが受けられるインフラが整備されていることはすごいことで、そのインフラを維持できているのはただそこで働いている人たちのおかげであることは疑いもありません。それだけ「凄い」事であるのですが、残念ながらそこで働くアルバイトの人たちへの評価というのは、正社員と比べるとどうしても低くなりがちです。

さらに言うと、現在の日本は政府が言うところの「好景気」が続いていて、アルバイトに応募しようとする人に対する求人は引く手あまたで、今働いているところより待遇および時給がいい他のバイトがあればすぐに移ることも厭わない人間関係の緩さというものも存在しているのではないかと思えるところがあります。ここからは個人的観測に基づいた推察になりますが、SNSに職場内での行動をアップして炎上してしまう遠因になっているのではないかと思うのです。

さらに言うと、バイト先で真面目に仕事をやったとしてもサボったりしている人との差がないなど、日々の仕事で評価を受けない事が当り前になってしまった場合、お店の業績を上げようとかお客様のために働くというよりも、バイト仲間と楽しみながら働ければいいとなってしまうケースが少なくないのではないかと思います。もちろん、着替えて店頭に出るということになれば、普通はスマホを職場に持ち込むことは基本的にはダメであることも考えられますので、動画を撮影している時点で「いつやめさせられても次のバイトはすぐ見付かる」というような気分が先行してしまっているのではないかとも思えます。
確かにアルバイト募集は常にどこでもされていて、どこかをクビになってもすぐ次が見付かるという現実があることも確かでしょう。しかし、多くの職場での不適切と思われる行為の記録された事例が増える中で企業そのものに対する業績にも影響が出るまでになってきています。そうなると雇う会社の方も単なるクビという対応だけではなく、売上減少を受けたことに対する損害賠償を請求するケースもこれからは出てくるでしょう。今後アルバイトをする機会があるかも知れない方については、この点は十分に考えるべきでしょう。

話は少し変わりますが、昨日テレビで女優の樹木希林さんと市原悦子さんが共演した映画、河瀬直美監督の「あん」を見る機会がありました。映画はそれまでお金をもらって働くことのなかった樹木希林さん扮する老女がどら焼屋さんで働きたいと懇願し、募集では時給600円のところ時給200円でもいいと懇願してどら焼きのあん作りをすることになるのですが、そのあんの味は絶品で、今まで閑古鳥が鳴いていたお店には開店待ちの行列ができるまでの人気店になってしまいます。そうしたお店さんの反応を直に感じることができることは、老女にとっては生涯のうちの一番の喜びだったでしょう。そんな仕事をすることの中の喜びというものを感じられる職場であったなら、今回のような炎上騒ぎは起こることはないでしょう。しかし、現実というものは厳しいわけで、全ての人がやりがいのある仕事に就けるわけではありません。

これは、アルバイトではありませんが全国各地で問題になっている児童相談所について、問題の根元にあるのは、本気で児童を助けようと思う人がどれだけ働いているかというところにもあるのではないかと言われているところがあります。地方自治体の組織であると、必ずしも使命感を持って能動的に働くのではなく、自治体職員としての異動で在籍する中で、次にまた異動するまで無事に務め上げることが目的になってしまうところがあるのなら、別の意味での悲劇がそこでは起こっています。

世の中にある仕事というのはどんな仕事でも尊く、誰でもできる仕事であると考えているものでも、実際に行なってくれる人がいなければ多くの人が困ります。車で旅をすることが多い私としては、コンビニや地元のスーパー、ファーストフードや食堂・レストランできちんとしたサービスを提供してくれる方々がいるおかげで大がかりな荷物や食料を持たないでも全国を旅することができます。その恩恵を感じつつ、正社員パート関係なくきちんとやったことが評価される社会になることが、ひいては働く人に働きがいを与え、SNSでの炎上騒ぎを防ぐための第一歩になるのではないかと考えているところです。


逆走に気付いた後の対応こそが問題だ

一昨日になりますが新東名の浜松周辺で80代の男性が運転する軽自動車が高速道路を逆走する騒ぎがありました。そうした報道はしばしばありますが、今回このブログで改めて紹介しようと思ったのは、逆走した車が恐らく中日本高速道路会社の職員によって止められる所を車の中からビデオ撮影していた動画がツイッターから拡散してテレビニュースでも放送されたことにあります。恐らく、このブログを読んだ方にも見た方はいらっしゃるでしょう。見ていない方のために、そのツイッターのリンクを貼らせていただきたいと思います。

ニュースによると新東名のネオパーサ浜松(サービスエリア)を東京方面へ進むはずが本線への入口を間違えて約15km逆走したということです。それだけ長く走っていれば、多くの車が警察への通報をしたことが想像されます。ビデオでは、恐らく逆走してくるという情報を受けた高速道路会社の巡回車の誘導に従って高速道路を走っていた車が走行車線および追い越し車線を塞ぐ状態で止まっている中、逆走車が入ってくる直前から始まりました。そうした中、逆走してくる車からは全ての車線が対向してくる車で埋まっているのを感じ取ったのか、高速道路会社の職員に誘導されたのか、今回逆走してきた車が高速道路の路肩に避けてきたのですが、その後さらにびっくりする動きをしたのでした。

普通は逆走をしていることを意識していなくても、前に全く進めずに高速道路の職員から停止を求められればまずは止まって気持ちを静め、さらにキーを渡して車の向きを変えて安全に今来た道を戻るようになるかと思ったのですが、一昨日の事例ではそれでもなお逆走して路肩を進もうとしたばかりでなく、車を止めるために前に立った高速道路会社の職員にも構わずに進もうとしていました。見ようによっては前に立つ人に車をぶつけようとしたと見られてもしょうがない状況が動画になって残っていたのでした。

その後、何とか職員の方が車を止めて運転席のドアを開け、そこでようやく車が停止したことになるのですが、そこまでしてなぜ車を逆走させなければならないのか。そもそも逆走という意識はあったのかというところが気になります。その点について地元のテレビニュースでは車を運転していた80代男性が逆走をしていた認識はあったという恐らく警察からの発表が伝えられました。このコメントは警察からのものだと思うので、取り調べを受ける中でつい言ってしまった可能性も0ではなく、本当はどうだったのかという点についてはもしかしたら違うこともあるかも知れませんが、何せ15kmも逆走したのですから、走っているうちにある程度の違和感に気付いたので、全く逆走している認識が全くなかったとも言えないでしょう。

特に、今回のビデオで撮影された職員に止まれと指示されているにも関わらずそのまま逆走を続けようとしたということは、そこにあるのは自分が高速本線に入ることを間違えたのに、それ自体を何とかなかったことにして次の出口でしれっと出ようと考えてしまったことが少しはあったのではないかと思うのです。幸いなことに今回の逆走で事故にはなりませんでしたが、逆走をした時点で警察に通報されていますし、急ぐ車も多い中で交通を止めて安全を確保されているわけですから「ただで済む」わけがありません。それでも、自分の犯した過ちに正当に向き合わず、何とか手先口先でなかったことにしようとする人間の弱さに起因する現象だったのではないかと私は思います。

今の世の中は、今回の報道で動画が出てしまったように、あらゆることが監視され、通報される社会であると言えます。もし旅先で何かまずい失敗をしてしまった場合、なかったことにしようとして逃げるというのは、もしそれが動画に残されておりネットに拡散されてしまったら、ケースによってはその方の仕事や学業にも影響を与える可能性があります。さらに、「あおり運転」の実状を紹介するビデオが車に搭載されたドライブレコーダーで録画したものであることを考えると、今後ますます「逃げ得」というのはあり得なくなると考えておいた方がいいような気がします。失敗はしないに越したことはないですが、ツイッターで炎上する以上に車での悪行は多くの人の心象を悪くしますので、車のハンドルを握るということはそれほど重大な事だということを考えて出掛けるようにお互いにしたいものです。


大手企業の不正は利用者の倫理の欠如を生む

テレビや新聞ではなかなか伝わってこないニュースをネットで見たりすると、なぜ伝えられないのかと不思議に思うことがあります。今年に入って大きく報道されている「レオパレス21」の手抜き建築がわかり、物件のオーナーと居住者を巻き込んだ騒動に発展し、ある意味以前からあった事が溜まりに溜まって爆発したことでニュースになりお互いに大きなダメージを受けているのを見ると、なぜもっと早いうちから問題にしなかったのかと思います。同じようなオーナーへの家賃保証、一括借上を行なっている業者についても、しっかりと調べて同じような事が起きる前に問題にしておいてもらいたいと思います。

今回はさらにそうしたテレビなどで報道されない企業の不祥事として「京王観光」によるJR乗車料金不正についての話題を先日になって初めて知ったので、その事について書かせていただきたいと思います。最近ではほとんど旅行代理店を使わずに自分でネット予約をして宿も交通手段も手配しているのですが、唯一旅行代理店に頼んでいるのは新幹線こだまを使った日帰り旅の「ぷらっとこだま」くらいなので、具体的に旅行会社がどういう不正をやっていたのかはわからないところがあるものの、団体旅行ツアーにおけるJRの乗車券を人数分発券せず、実際に参加した人数との差額を会社の利益にしていたという話があるのです。ここには、JRと旅行代理店が持ちつ持たれつで、実際に利用する人数の勘定をいちいち確認しないことを逆手に取った不正ということが言えるのではないでしょうか。

ただそれは、JRと旅行会社との問題で、同じように通常の料金を払っている利用者にとってはそんな不正が通るなら運賃を値下げしろという話になってしまうでしょう。両者の間には現場で問題にできればしたくないので、いい加減に人数を数えないでもツアー客を乗車させてしまっていたのかも知れませんが、もしこうした行為が京王観光だけではなく他の旅行代理店でも行なわれていたとしたら大変です。京王観光の場合、10年で2億円という被害額だそうなので、JRが改めて全ての旅行代理店に内部調査を依頼して同様のケースが出てきたら、いったいいくら本来入るはずだった運賃が払われていないことになるのでしょう。

こうしたことが大きく報道されるようになると、利用者の中には、「不正が当り前なら、自分もばれなければ不正をやってもいいだろう」と思って実行する人が出やしないかと心配になります。過去のブログで私が居合わせた電車の車内で行なわれていたかも知れない不正疑惑について書かせていただいたことがありますが、検札が来たら払うつもりで乗車していても、もしそのまま検札に会わずにグリーン車や特急列車に乗れてしまったとしたら、改札から出る前に精算をせずにそのまま抜けてしまおうと思う人が増えるかも知れません(通常は、車内で検札が来ない場合でも駅員に申請し正規の運賃を払うことが必要になります)。

こういう状態をモラルハザード(倫理の欠如)と言い、「赤信号皆で渡れば怖くない」というかつての漫才のネタのように、明らかに不正なことが当たり前のように行なわれる社会になってしまう可能性もこれからの日本で起こらないとも言えません。鉄道会社の出している様々なフリーきっぷや鉄道規則を研究し、正規の料金で安く乗ることについては問題ありませんが、ネット自体も不正のやり方を共有することに使われる可能性があり、日本社会のモラルの崩壊につながっていく可能性もあります。

まずは、旅行会社においても、今回問題となったJRの運賃だけでなく様々な名目で水増し請求がされているのかどうか、また宿や観光施設にきちんと約束した料金を入れているのかどうかなど、企業としてのモラルが疑われないようにきちんと業務全体において検証し、その結果をきちんと紹介してもらう必要があると思います。実際に安いツアーであっても、宿には正規の宿泊金額よりかなり安い金額しか払われないような事があれば、ツアー先のサービスの低下を生むかも知れませんし、利用者も旅行企画を立ててもらうことでのメリットもあるわけですから、その分はしっかりツアー料金に上のせしても大丈夫な状況というものを作っていく必要があるでしょう。それは、まさに先日紹介したばかりのQBハウスの値上げと同じような事であり、消費者は値上がり分の理由がわかれば納得して払う人もいるわけですから、いつまでも古い体質を引きずらないで欲しいと思います。


PC中古市場の新たな形は企業導入品の「無期限保証」

まだ新たなノートパソコンを購入できないまま、何がいいのかと悩む日々が続いているのですが、そんな中、少々割高にはなるものの、変わった手法で中古パソコンを売る業者の存在を知り、そちらの内容が気になっています。

中古パソコンの仕入先というのは店舗販売の場合は一般客からの下取りもありますが、やはり狙いたいのはそれほど使い込まれていない官公庁や企業で使われていたパソコンのリースアップや耐用年数をオーバーしての買い替えで放出されたものでしょう。もちろん、今までの中古店でもそのようなタイプの中古品を手に入れることができましたが、今回紹介する「リングロー」という会社は、自社のステッカーが貼ってあるパソコンなら無期限保証と設定などの電話相談サービスがずっと継続して受けられるというのが売りになっています。サービス内容については以下のリンクでご確認下さい。

https://www.ringrow.co.jp/service/support_service

ただ、このサイトでは具体的に通販をやっているわけではなく(^^;)、個人ユーザーの導入については直接東京・池袋の会社まで出向くか電話をしながら自分に合ったパソコンを紹介してもらうということになっているそうで、どんなパソコンがいくらくらいであるかもわからない中ではなかなか難しいと思いますが、私がこうしたパソコンが有るのを知ったのは、ジャストシステム社の通販サイトで売られている中古パソコンの中に「リングロー」の提供するパソコンがあったからです。以下のサイトはジャストシステム社の製品を持っていなくても会員登録をすれば利用できます。その中の「中古パソコン」からだいたいどの程度のパソコンがどのくらいの価格で出ているかが確認できます。

https://www.justmyshop.com/

2019年2月現在では安いものでは2万から3万円くらいで国内メーカーのノートパソコンが購入できますが、その代わりかなり年式としては5年超発売から経過するようなものも多く、同じ型番のものでは他の中古ショップではもっと安く購入することができます。ただ、PC初心者にとっては2万円くらいの大型中古ノートを購入して、設定の仕方から使い方まで電話サポートを受けながら利用することもでき、さらに不注意で落としたり、お茶やコーヒーをこぼして故障したりしても修理が無料で受けられるわけですから、単にパソコンを使ってやりたいことがあり、特定の機種にこだわるところがなければ、お金を節約して上手にパソコンを使っていける内容になっています。

私の場合は、パソコン自体の使い方や周辺機器の設定についての電話サポートは必要としませんが、もし購入したら車での旅には必ず持って行くことになると思います。そうなると、自宅で使っている時よりも故障する可能性はかなり上がります。新品でいい値段のモバイルパソコンを購入し、さらに延長保証を付けても保証が切れた後に不具合というものは起こるもので(^^;)、今回の私のパソコンの場合もファンの故障やACアダプターの不良など、何かこのままゴミにするにはもったいないような理由で使わなくなってしまったので、何回でも不具合を起こしたらその都度対応してくれることでモバイル運用には助かります。

さらに、パソコンの価格というのは新品でも安いものはあるにしても、中古になってもそこそこのCPUとメモリが搭載されているものが安く購入できる場合があり、一応販売の際にはリフレッシュされてくるので中古で購入することにこだわらず、リーズナブルにパソコンを使いたい場合には面白い選択肢になるのではないかと思うのですが。

ただ、ここまでの説明で興味を持ち、上記のリンクですぐ購入することは一応「待ち」にしておいた方がいいだろうと思います。というのも、官公庁や大企業でのパソコンの入れ替えは年度末から新年度になって行なわれるのが普通ですので、そうして中古業者に仕入れられたパソコンが「中古パソコン製品」として市場に出てくるまで待った方が、現在売られているものよりも新しくてスペックの高いモデルがそれほど価格が変わらずに入手できる可能性があります。新品のパソコンの狙い目は決算期や年度末の激安を狙うのがいいですが、そこで思ったほど安くなっていなかったり、タッチの差で買いのがしてしまった場合は、もう少し待ってこのような中古のパソコンを狙ってみるのもいいのではないでしょうか。

そうは言っても世の中には新品でなくては駄目と思う方も少なからずおられると思います。それは当然ですが、新品のパソコンでそこそこの性能を求め、さらにきちんとしたサポートを受けるためには相当の支出を覚悟しなければなりません。十分にお金を持っている方ならいいでしょうが、パソコンだけにお金を掛けているわけにはいかない人だったり、主に使うのがネットで動画を見たり文書を作ったりする程度のことだったら、今回紹介した中古パソコンでも一向に差し障わりはないでしょう。車であれば中古車を買う事にそこまで抵抗を受つ方もいないと思いますし、今後不況になればなるほどパソコンやスマホについても中古で購入することが当り前になってくる可能性もあります。程度のいい中古は早めに確保するのがいいと思いますので、その点も考えながら購入計画を立てるように個人的にはしようと思っています。

新品を主に使っている方であっても、外に持っていってガンガン使いたいが不注意で落としたらと考える方にとっては、あえて価格が安くアフターサービスも充実している中古を一台持っていれば、細かいことを気にせずに使えるメリットがあります。現在、「とにかく安くノートパソコンを買いたい」と思っている方は、こういった買い方も検討されてみてはいかがでしょうか。


電話口での「有名企業」名には一応注意を

自宅の有線の固定電話から実は無線電話であるソフトバンクの「おうちのでんわ」に変えたものの、自宅の電話番号をそのまま引き継いでいるため、本当に多くの変な電話が掛かってきます。最近はインターネット加入の電話こそ減りましたが、太陽光発電の案内とかリフォーム工事、さらに「東京にお持ちのマンションの売却のお願い」と、こちらがそんな不動産を持っていないのに何度もしつこくかけてくる不動産の電話など、携帯電話以外の電話に出るのがいやになるほどです。そんな中、先日掛かってきた電話は地元のテレビ局の名前を出しての取材らしきものでした。

一応会社名を出して上の名前だけを名乗ったものの、30代くらいの男の話す言葉は、かなり早口で更に滑舌が悪いので耳は決して遠くない私にでも何を言っているのか聞き取れませんでした(^^;)。そこで、何回も「もう一回お願いします」と返したところ、地元では有名な企業なのにも関わらず、その男は自ら電話を切ってしまいました。さすがに取材と称したアンケートで掛けてきているのにこの対応はひどすぎると思い、ちょっとインターネットを使って調べてみたのですが、すると今回の電話は本当に地元のテレビ局が掛けたものではないのではないかという事がわかってきました。

というのも、そのテレビ局のトップページに今回自宅に掛かってきた電話を含む「テレビ局を騙る迷惑電話」についての注意喚起が書かれていたのです。その中では「アンケート調査」と称して家族構成や資産の有無を聞き出そうとする不審電話が多くのご家庭に掛かってきているとのことでした。今回の電話では何か話をする前に相手が切ってしまったので向こうにとっても何も情報は得られないと悟ったのかも知れませんが、話に入る際の滑舌は悪かったものの、最初の「企業名」「担当者名」だけははっきりと語ったのでちょっと信じてしまったというところがあります。

本日のニュースで、同じ静岡県内の優良企業と思われていた「スルガ銀行」の行員が、「デート商法」に関わるところに融資をしていたという事が報じられていました。今になってはスルガ銀行は危ないと理解することができますが、そのデート商法で騙された人にとっては個人ローンとは言え、地銀のスルガ銀行が一連の話にかんでいることで信用してしまった人もいるかも知れません。今回のスルガ銀行の件はあくまで広報は個人の行員がやったことだと言っているようですが、そういう事も含めてテレビコマーシャルなどで名が知られた企業だからと安心しないで、きちんと対応することが必要でしょう。

今回私が受けた電話でも、企業名と名前を聞いたら「会社の代表番号」「担当部署」「担当者名」を教えてもらい、折りかえし掛けるからと言えば本当のアンケートでなければ黙って電話を切ることになるでしょう。もし教えてもらった場合は改めてインターネットなどで代表番号は本物か、担当部署がちゃんとあるかを確認すれば、でたらめな番号を教えたことがすぐわかるでしょう。

この方法は特に最近増えてきた携帯電話・スマホに掛かってくる迷惑電話にも対応は可能です。何しろ携帯電話は受け手がどこにいて何をしているのか相手にはわからないため、「仕事で長く話ができない」とか、「外にいるので落ち着いて話ができない」とコールバックすると伝えてから相手の情報を聞きやすくなります。そこで相手の都合が悪くなれば相手はすぐに電話を切るでしょう。決して「後から掛け直す」と言われてもその申し出を受けず、あくまでこちらから掛けるで押し通すことが大事ですし、後から同じ番号で掛けてきたら、事前にスマホのアプリで通話録音する方法については、通話内容をそのまま録音することのできるアプリもありますので、必要に応じて導入していざという時には通話内容を押さえておくこともいいかも知れません。

しかし、携帯電話の場合は固定電話と違って相手が番号を通知すればその番号が端末に残りますし、名前を登録した相手以外の電話には基本的に出ないというのが一番いいですね(^^;)。どうしても連絡を取りたい相手が電話を掛けていた場合、その後で会った時に電話したことを言われれば、そこから電話帳に登録すればいい話ですし、メールやLINEで代わりに連絡が来たらそちらの方で対応すればいいことでもあります。そうなると、ますます固定電話を使う人がいなくなることが考えられるわけですが、そうなったらテレビ局や新聞社の「世論調査」の型も今まで通りには行かなくなり、ここまで紹介したような数々の不審電話にも丁寧に応じる人が主に回答するような「世論」とは変わってくるような気がします。そう考えるとむしろ固定電話を捨てた方がこれからの世の中は良くなるのではないかとも考えてしまいますね。


消費税引き上げを考えた上でのお金の使い方を考える

昨日はちょっと時間があったので、いわゆる「千円カット」のチェーン店であるQBハウスに髪の毛をカットしてもらいにお店に立ち寄りました。少し前にこのブログでも書きましたが、数ある千円カットのお店の中で今回紹介するQBハウスは、消費税の増税とともに2019年1月までサービス開始時から消費税分だけを引き上げた1,080円の料金で(60才以上のシニア年代の人には年齢のわかる証明書があれば以前の通り1,000円の料金)長らく頑張っていましたが、この2月から値上げを行ないまして、サービスは変わりませんが行った時の客数は少なめのような感じました。

具体的には消費税とは関係なく1,080円を1,200円に値上げし、シニア年代の料金も1,100円に値上げしたので、QBハウスは厳密な意味での「千円カット」ではなくなったわけですが、今の状況を考えるとそうした値上げも止むなしという感じがするのも確かです。

これからの物価の値上がりというのは、小麦価格の高騰によりパンやそば・うどん、パスタの価格にも跳ね返ってきそうで、ハーゲンダッツのアイスやヨーグルトというような乳製品についても、生乳の値上げによって価格が上がることになっています。

また、嗜好品ではありますが税率を抑えた「第三のビール」についても税率が上がることでの価格上昇が見込まれています。こうした内容は、食費を外食をしないで切り詰めていたり、高いお酒でなく安い発泡酒でお金を節約している人にとっては今までの生活を多少なりとも変えなければならない状況に陥る可能性があります。

話をQBハウスに戻しますが、お店で働く人の形態には正社員ではなくパートタイマーという働き方もあると思いますが、ホームページのリクルート情報によると一人一日に30人以上カットするような仕事になり、労働環境に比して時給が少ないと感じられた場合、パートの場合は辞めるのも比較的簡単です。ただ、お店を管理する会社側としては薄利多売の商売で成功を収めている企業だけに、一つのお店でより多くの人数のカットをこなせないと利益につながらず、パートとしての待遇もなかなか改善しにくいでしょう。

では、今回値上げをしたことによってどのくらいの差が出るかということを考えてみます。ホームページにあった「一日30人」のカットを行なった場合、従業員一人あたりの売上は32,400円になります(全て1,080円の単価だった場合)。これが、一人あたりの売上が1,200円に上がると、同じ32,400円を売上げるには27人のカットでいいということになります。値上げ当初は他のお店に鞍替えされてお客さんの数が減る可能性もありますが、一回あたり120円の値上がりだったら、他の何かを切り詰めれば出せない金額ではありませんし、今までの来客人数を確保できるならば、同じ30人をカットした場合の売上は3,600円アップし、時給が上がることや待遇面での向上も期待できます。

結果、短時間で多くの人のカットを行なう人材を会社は確保できるという事なのでしょうが、世の中にはこうした値上げのできる企業とできないところがあることも確かです。結果、賃金は上がらないまま値上げの影響だけを受ける人も少なくないという現実が重くのしかかります。10月には消費税の引き上げも予定されていますので、いかにして今までの生活パターンを維持するのかということがこれからは大事になってきます。

個人的には何でも高くなっていく中で、とにかく安いものに走るということは危険ではないかと思います。紹介したQBハウスのビジネスモデルを維持するにも様々な苦労があることが理解できるので、良質なサービスを継続して受けるためにはある程度の費用負担増も止むを得ないという風に考え、その代わりに改めて自分の生活を見直してみるということも必要になってくるのではないかという気がします。

個人的な節約のための基本は安く買うことよりも「いかに無駄なものを買わないか」ということに尽きるかと思います。安いと思って大量買いしても多くのものが残って使われないままになってしまえば結局は無駄になりますし、常に財布の中味を意識して小さな買い物もする必要があると思います。最近の電子マネーの導入においても、常にスマホの残高表示を見れば1円単位で中味を把握することができますから、月ごとにも電子マネーの支出総額を意識し、毎月のチャージ額を少なくする方向で活用できればいいと思いますし、とにかく現金がなければ買わないと決めた方が毎月の支出を節約できるのなら、電子マネーをあえて使わないというのも一つの方法であるでしょう。

そして、自分自身に対しての反省を込めてお伝えしたいことは、店頭での高額商品の衝動買いは極力避けるということが大事ではないかと思います。もちろんこの考えにも例外があり、購入計画を立てる中でだいたいの「最安価格」を把握している場合は、その金額と比較して更に安ければ購入を迷うことはないでしょう。問題になるのは自分でも店頭価格が本当に安いのかどうかわからず、その場の雰囲気だけで高い買い物をしてしまう場合です。

様々な衝動買いを経験したことで、自分の直感で「かなり安い」と感じたとしても同じ商品が世間ではどのような評価を受け、ネットではいくらで売られているのかというのを知らないまま購入してしまうと「なぜその商品だけが安く売られているか」ということがわかってしまって衝動買いを後悔する場合があることが十分にわかってきます。

もし現実に出先で安い品物を見つけた場合、その商品の名前や型番をメモし、自宅へ戻ってじっくりネット検索するなど冷静に吟味してからお店へ電話するとかまたお店に戻って買うというような1テンポ置くことで、果たして今の自分に本当に必要なものかどうかを明らかにすることができます。

このブログでも過去から様々な商品の紹介をしてきましたが、別に企業から試供品や製品を借りて評価することは皆無で、全て自分て購入して紹介しているだけなので、商品紹介を主にやっていくのは無理だと悟っています。逆に今あるもので工夫をすれば実現できるものがあればそれでいいと考えつつ、どうしても使いたい高額な商品があった場合は十分にその内容が自分の用途に合うかどうかを考えた上でこれからは購入することになるでしょう。

今後、全ての職場で給料がバンバン上がって物価の上昇分をカバーできるならやみくもに消費して使ってみる中で自分に合ったものを見付けるのも悪くないと思いますが、今後は同じように情報を発信しているネット情報(商品評価サイトや安売りの情報を掲載したサイト)も活用しながら無駄金を使わずに効率的にお金を使っていこうと思っています。


民間主導の空港施設の評価はこれから

この連休は寒かったこともあって家でだらだらしているうちに終ってしまいそうだったので(^^;)、静岡市のお隣の藤枝市にある農産物直売所に行った後に、ほぼ新装なった富士山静岡空港に見学に行ってきました。

最近になってフロアのリニューアルを行ない、待望のカードラウンジやドラッグストアが入るなど、施設の運営を一部民間で行なうようになったことでどうなったのか興味があったので行ってみたのです。

まだ全てがリニューアルされたわけではなく、静岡の空港なのに海産物が食べられない(現在3階に和食レストランを建設中)不具合はあるのですが、一回りしてみた印象は「高速道路のサービスエリアのよう」ということでした。
フードコートは4つのお店が軒を連ねていまして、「パスタ」「そば・うどん」「浜松餃子」「ラーメン」のお店が連なっています。ちなみに、それらの店舗は全国チェーンではなく地元に根ざしたお店ばかりです。ちなみに、その中のお蕎麦のお店は以前このブログで静岡駅のホームにあって営業をしている様子を紹介した「富士見そば」ですが、静岡駅のホームの名物になっているモッツァレラチーズの入った「チーズそば」は売られていないことを確認してきました。

さらに、一階にあるコンビニ(セブンイレブン)に、フードコート横にあるドラッグストア(マツモトキヨシ)という組合せは、飛行機に乗って海外に帰る人にとっては最後のお土産購入のチャンスになります。さらに、新東名の静岡サービスエリアにもある静岡県のお土産を置くスポットもあります。さらにもう一つ日本で作られた文具や雑貨も食べ物と一緒に置いているお店と、ペットボトルのお茶では全国一のシェアを誇る「伊藤園」のお茶ショップがあります。航空機の模型や航空会社の企画した商品を置いているお店もあります。さらに、暫定的なものであるとは思うのですが、静岡県沼津市を舞台にしたアニメ「ラブライブ」関連グッズが置かれた販売スペースもありました。

http://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/facility/floor/

ちなみに、上のリンクは富士山静岡空港公式ページに有るフロアマップですが、ここまで紹介したお店の中にはリンク先で「工事中」になってしまっている箇所が多くありました。少なくともこまめなホームページ管理は基本中の基本だと個人的には思うのですが、この辺はもしかしたら民間の作業ではなく、公の機関の責任による仕事なのか? と思わざるを得ないのですが、こういう細かいところをちゃんとやらなければ、利用者から莫迦にされてしまうと思うのですが。

たまたま今回訪れた際に複数のテレビカメラが来ていたのですが、夕方のニュースで出るかなと注目していたところ、春節の休暇を終えて中国に帰る観光客の取材できていたことがわかり、改めて地元民をないがしろにした空港だなあと(^^;)、半ば自虐的な感想を最後に書かざるを得なくなってしまいました。最近はフジドリームエアラインズが北九州空港や出雲空港への路線をスタートしたことで、国内旅行用にも利便性は高くなってはいるものの、まだまだこの程度では空港のための税金を払っている県民にはなかなか使えず、たまに見学に行くための空港になってしまっているように感じます。結局、昼食はフードコートでは取らず、もっと安くておいしい場所を探して食事をして帰りましたが、これも、将来和食の食堂が出来た時、そのレベルが静岡県内の海産物を求めるニーズに対応できるかによってその評価も変わってくるような気がします。