いつも大盛りでも普通盛りにする時もある

先日少し書いた外食チェーン店「やよい軒」の「おかわり自由」を止めて有料化するテストについて、疑問に思う方が世間ではそれなりにいるということを確認することができました。飲食店にとっては際限なくおかわりを出し続ければ利益がなくなるばかりか、下手をするとお店の営業にも関わってくるところなのでやよい軒の判断を責める事はできないものの、お店を選ぶ際には考える一つの材料にはなります。今後、新たなメニューや味の追求によってこれまでの「おかわり自由のお店」というイメージを払拭して新しい魅力を作れるかというのが逆に楽しみではありますが。

一昨日は高速バスで東京に着き、有楽町付近で飲み会があったのですが、到着してから開始時刻まで1時間以上空きがありました。飲み会は基本的には時間制限の飲み放題なのですが、空きっ腹にお酒というのもあまり良くなさそうですし、飲み出すとなかなか食べられないと思ったので、何かお腹に入れておこうと思い、思い出したのが先日訪れた高崎でのパスタでした。

パスタというと、以前このブログで紹介した東京大手町の有名店「リトル小岩井」があり、再訪する予定にしていたのですが、残念ながら改装中で休業中とのことで、有楽町近くでパスタの有名なお店ということで探してたどり着いたのが銀座インズ3の一階にあるカウンターだけのパスタとカレーのお店「ジャポネ」に行くことにしました。

ただ、着いた時間がお昼過ぎだったということで、写真のようなものすごい行列になっていまして、今回が初訪問ということもあってどのくらい待てば食べられるのか全くわかりません。この行列の前は通路になっているので通路を空けるようにお店のある右側に行列が進むようになっていて、相当な人数が並んでいることが行列が進むにつれてわかってきました。

そのうちに時間はどんどん経っていき、一時間待ってもまだカウンターに並ぶことさえできません。飲み会の開始時刻が刻一刻と迫る中で、お店の様子を観察していると、お店の回転率がそこまで早くないことがわかってきました。というのも、このお店は「レギュラー」「大盛り」「横綱」という異なる3つの大きさのパスタがあるのですが、意外とお客さんは「大盛り」を基本として注文しているので、食べるのにそこそこ時間がかかります。このお店のパスタは高崎のパスタのようにレギュラーでも結構な量があり、大盛りにしても700円から800円前後と安いのでそれで人気があり、注文を聞かれた時につい大盛りと言ってしまうところはあると思います。

また、このお店は定番のナポリタンの他に和風のパスタが充実していて明太子や梅のりのを抑えて人気なのが醤油味のパスタで、店名と同じ「ジャポネ」は肉、シイタケ、オニオン、コマツナが入りレギュラーサイズでは500円のワンコインでいただけます。しかし、こうしたお店でもつい見栄を張る人が多いのか「ジャポネ」の具材にトマトとエビがさらに入っている「ジャリコ」が人気で、「ジャリコ大盛り」(大盛りは150円増しで750円)が私が行った時に一番多く頼まれているような感じでした。

さらに、店員さんが3人ですでに茹で上がったパスタを中華鍋で炒めるようにして調理しているのですが、お店に並んでカウンターで食べる人以外でも電話で持ち帰りの注文をする人も多くいるので、多人数の持ち帰りの注文があるとその分カウンターで待たされるというところもあるのです。

もしあんまり時間がかかるようだったら途中で離脱することも考えたのですが、やはり1時間ちょっと並んでいたものとしてはできませんし、メールで飲み会に遅れると連絡を入れました。それにしてもあまり長く待たせる事もできないと思い、果たしてこの状況で何を注文すべきかということを列に並びながらいろいろと考えていました。

今回はパスタを思いっきり食べることが主目的ではなく、お酒を飲む前の空きっ腹に入れておきたいということがあったので、大盛りを頼みたいところですがあえてレギュラーサイズを頼むことにし、さらにお店の方は「ワンコイン」で十分楽しめる量と味のバランスを考えてお店の名前と同じ「ジャポネ」にしているのだろうと思い、ジャポネのレギュラーサイズを注文しました。

写真で見てもおわかりと思いますが、レギュラーサイズでもかなり食べでがあります。醤油味のパスタはあっさりしていてさっと食べられたので、飲み会へはそれほどの遅れなく行くこともできました。

このように、大盛りとボリュームが自慢でそれだからこそ行列をしてまで食べたいと思って人が集まるお店であっても、あえてボリュームを取らないでその味を楽しみたいと思うこともあります。大盛りには追加料金があってレギュラーよりは高くなるものの、見た目には追加料金以上の価値があるようにも思いますが、だからといって皆が大盛りを食べるわけではありませんし、今回の私のように量を抑える理由がある場合もあります。最初に書いたやよい軒では、単にお得だからと言ってやみくもにおかわりをし続ける人もいるかも知れませんが、そういう人は食べ過ぎでお腹を壊すかも知れません。そうは言っても、実際に利用客からクレームが出たのが本当なら、携帯大手キャリアにはぜひ見習っていただきたいものです。

なぜなら、あれだけヘビーユーザーとライトユーザーとの間に新しいプランが出ても格差が存在し、古い言葉でいうと「搾取」されている感の強い携帯電話キャリアのライトユーザーが同じ事を思っていて大手キャリアに不満を述べたとしても、今になっても全くライトユーザーへの配慮に欠けるプランを出し続けているわけですから。

ここまで書いてきましたが、大きな企業には様々な「お客様の声」が届くと思いますが、その生の声を顧客満足度の上昇に生かすか、それともその声を理由にして会社の利益につながるもののお客の立場としては「改悪」と感じるようになるかは、その企業の思想がかかわってくるのではないかと思います。今回利用した「ジャポネ」は、そういう意味ではお客のニーズである「安くてもたらふく食べたい」という想いを叶えてくれる良店であると思います。次回訪れた時にはなぜか私を含めたお客さんが誰も注文していなかった「ポークカレー」を注文してみようかなと思っています。

・銀座インズ3 フロア案内
http://www.ginza-inz.co.jp/?page_id=289


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JRハイウェイバスで快適なモバイル利用

昨日は東京へ往復するのに鉄道を使わずに行きも帰りも静岡駅発着のJR東海のハイウェイバスを利用しました。深夜バスではないので、左右4列シートになっている昔ながらのバスで、狭さを感じるところではあるのですが、だいたい3時間あまりの行程を我慢すればいいので、どうしても目的地に着く時間が決まっているような時には鉄道の方がいいと思いますが、かなりアバウトな日程で出掛ける場合には交通費が安く済んで便利ではないかと思ったので、今回改めてハイウェイバスの内容を紹介させていただきたいと思います。

最近ではバスのチケットを購入する場合、バスターミナルの窓口か営業所で買うのではなく、パソコンやスマホから専用のチケット購入サイト「高速バスネット」を使って買うのか当り前になっています。というのもインターネットを使って予約を行なうと空席がすぐわかりますし、購入する日によっては事前予約割引や往復割引が使えるかどうかがネット上からわかります。チケットについてはパソコンから席を取る場合にはプリンターで打ち出してもいいのですが、スマホで連絡を受けたサイトにアクセスし、チケットレスでの乗車も行なうことができます。スマホの中だけで解決するというのは「高速バスネット」に登録することが必要になりますが、誰でも簡単に登録でき、会費などもありませんので気軽に登録できます。ただし、予約ができる時間は朝5時から日をまたいでの深夜1時までになっていて、深夜1時から4時間は利用できないので注意して下さい。

乗車の際は紙でもスマホ上でも予約に対応するQRコードを出すと、運転手さんがそのコードを読み取ってくれて確認が完了になります。席座指定もネット予約の段階からできるので、その場所を覚えておけば、スムーズに席に付くことができるでしょう。

今回改めて利用してわかったのは、鉄道と違い高速道路をバスで走る場合に、どこに座るのかによっては(今回は行き帰りとも一番後ろの席でした)道路の凸凹のせいで、かなり揺れるという当り前の事を再認識しました。というのも、車内でパソコンをいじろうとして座席の背もたれにあるテープルを出してそこに小型のパソコンを置いて操作しようとしたのですが、テーブルの上は揺れの影響をもろに受けてしまいます。結局、自分の膝の上にパソコンを固定して使いましたが、それでも安定してテーブルに置いて普通に文字を打てる鉄道というのは偉大だなと改めて思った次第です。

ただ、モバイルユーザーには高速バスの方がいい事もあります。各席の正面下にはコンセントが2口あり、スマホやタブレット、モバイルバッテリーの充電に使うことができ、JRバスの車内では、無料のWi-Fiサービス(一回60分間で回数無制限)を提供してくれていることです。メールアドレスや各種ネットサービスのIDを登録すればすぐに使えるようになります。行きはタブレットとつなぎ、動画や音楽を聞いているうちに着いてしまった印象でした。運賃は安いのにここまでモバイラーに優しい環境があると、日帰りの旅だったら行き帰りのバスの中でスマホの充電をしていっても良く、座席は今までのままでもかなり進化していると感じることができました。バス内のコンセントを使う場合、隣の席の方のコンセントを塞がないように、小型のACアダプターを使うようにしないと、トラブルの原因になるかも知れないので、そうした準備をすることが大切になります。

さらに、バスの場合は目的地まで休憩ありのノンストップで結んでくれるので、乗り換えに気を使う必要もありません。行きは足柄サービスエリアで、帰りは愛鷹パーキングエリアでそれぞれ10分の休憩がありましたが、そのどちらにも降車して外に出て、トイレタイムとともにリフレッシュもでき、移動中はネット使い放題となれば、多少の席の狭さと乗り心地の悪さは十分カバーできるかなという感じもします。

もっとも、今回利用したバスは行きは工事渋滞にハマって10分到着が遅れ、帰りはそれほど渋滞にははまっていないような状況でも5分遅れで進むというような、ダイヤがあってダイヤでないような所はあります。さらに、電車のように飛び乗ることもできず、前日に書いたように乗り遅れたら諦めることも必要になる時間にシビアな乗り物であるということもあるので、こうした違いと特徴を十分理解し、様々な選択肢の中からその時の自分に合った交通手段を選びたいものです。


高速バスに急に乗れない理由は様々

名古屋駅から大阪駅に向かう高速バスにおいて(名古屋20時30分発→大阪23時30分着)、名古屋から乗り遅れた40代から50代くらいの男性の乗客とおぼしき人物がバスの前に立ちはだかり出発バス停から100メートル位行った道路上でバスを止め、運転手が警察に通報するとその場から逃げるという事件が起こったというニュースが有りました。その様子は動画で撮影されていてYou Tubeでもアップされ、すでに乗って出発していた運転手および乗客にとってはちょっとした恐怖体験ではなかったのかと思います。

このニュースを考える上で、問題になることは複数あって、「バス停以外では乗客の乗降はできない」という事が主に論評では取り上げられ過ぎているように思います。田舎でなくてもバス停に走って、もはやバス停を出ようとするバスを呼び止めるような光景は私ですら見たことがありますが、場合によってはバスは停まって走ってくる乗客を乗せるところも見た事があります。一部の方はそうした「温情」をバス会社側が出してあげてもいいのではないか? という風に考える人もいるようではありました。しかし、最初に書いたようにこのバスは「路線バス」ではなく、さらに「名古屋発20時30分発」ということで、このバスに乗り遅れたとしても、他のバスや在来線・新幹線を使って大阪に行く手段が確保された中での話だということを忘れてはいけないでしょう。

もし深夜バスでこのバスに乗れずに深夜の名古屋駅で行き場がなくなるような状況だったら変わっていたかも知れませんが、そうではないわけですから法令で規定されたバス停以外での停車が禁止されている理由で走り去ってしまっても文句は言えません。少々のお金をケチらないで現金がなければクレジットカードで在来線や新幹線の乗車券を購入し、別の方法で大阪へ行くべき状況であると言えるでしょう。もっと言うと、このバスに乗っている人の中には自宅は大阪駅近くではなく、そこから改めて在来線や私鉄の最終電車に間に合わせようと定時運行を願っていた人もいる可能性があるということです。たった5分前後の遅れでも、次の電車にそのせいで乗れずに終電を逃し当日帰りが不可能になった場合、単なる威力業務妨害だけにはとどまらない賠償義務が出るかも知れません。

さらに、高速バスの場合は路線バスと決定的に違うことがあります。というのも、週末に東京まで出掛ける予定にしているのですが、18切符のシーズンは終了しているのでできるだけ安く静岡から東京まで往復するために何の交通手段を選んだかというと静岡駅と東京駅を結ぶ高速バスで、過去に何回もその路線は利用していることから、だいたいの乗車の仕組みは知っているので、その流れから言うと発車後の路上から高速バスに乗ることは難しいと言わざるを得ません。

あくまで私の経験した乗り方をここでは紹介しますが、バスが出発時間に近づいて乗客が集まってくると運転手さんがお客さんを集めるような形で、乗車券(Web乗車券を含む)の確認作業を行ないます。路線バスのようにどの席にでも座ることができ、立っての乗車が認められるバスではなく、高速道路を走るということできちんと席が決まっていてシートベルトをすることが求められるバスの事なので、事前にチケットを購入していて(事前に料金を払っているか)、どの席に座るかまでを運転手さんがいちいちチェックしてから乗り込むようになっています。詳しくはわかりませんが、もしその際の座席の状況はバス会社とオンラインで共有されているとしたら、一名欠員と登録して出発したバスで、出発してから改めて「キャンセル扱い」の席の設定を変えて乗車するように変えることはシステム上からも無理な場合があるのではないかと思うのです。特に運転中の運転手にその作業を強要させる事は運転しながらスマホの操作をする事とほとんど同じでしょうから、ワンマンバスの場合は物理的に不可能なのではないかと思われるのです。

繰り返して書きますが、これが全席指定でなく立ったままでの乗車も大丈夫な路線バスであるならそこまでしないと思いますが、全ての座席の管理が安全な運行のために義務付けられている以上、こういった場合のゴネ得というのは無いと考えた方がいいような気がします。と同時に「高速バス」「夜行(非深夜)バス」「全席座席指定」というキーワードを抜かして説明すると、そのニュースを受け取る人の間には間違った考えが入ってくることにもなりかねません。ニュースを伝えたり解説したりする方にもこうしたバス会社の事情というものを理解して利用を促すようにしないと同じような事件がまた出てきてしまうような気がしてなりません。

ここを読んでいる方が全席指定の高速バスを利用する場合には、出発ぎりぎりではなく少し前には乗車口に到着し、乗り遅れた場合にはバスの運転手に直接言うのではなく、チケットを購入したターミナルやバス会社に直接電話をしてその後の対応をお願いするなどの配慮を持って高速バスの利用をした方がいいのではないかと思うのです。


コーヒーフレーバーの「リアルゴールド」の味は?

夜から朝方にかけてこちら静岡では冷えることもありますが、日が出ると日中の温度は上がり、真夏ほどではないもののかなりの暑さを感じる季節になってきました。汗をかくとやはり大事になってくるのが水分補給です。私自身はボトルに入れるのは水やお湯がメインですが、外で買い求めるのは爽やかな味のするペットボトルの清涼飲料水という事が多くなります。

ペットボトル飲料にも定番があるわけですが、そんな中でかなり冒険している飲み物も数々出てきています。その中でも売れるもの売れないものの差がくっきりと表われてくるのが実はこの季節なのではないかと思うのですが、今回はそんな中から近年まれにみる「口を付けるのに勇気が要る(^^;)」一本、「REAL GOLDウルトラチャージBLACK」を試してみることにしました。

写真はすでに飲んだ後の空ペットボトルになりますが、これほどネットでの評判の良くない商品は最近では見たことがありません。店頭で見た時にはいわゆる格安なエナジードリンクの定番とも言える「REAL GOLD」が安く買えるのでは? と思って手に取ったのですが、「コーヒーフレーバー」「ブラックペッパー」「ブラックジンジャー」という3つの黒素材入っているとパッケージに書かれた組み合わせに、これは売れないから安くなっているのではないか? という疑問がまず浮かんできました。しかし、まず飲んでみないとわからないということで、少しまとめて買ってきました。

ネットでの口コミでは、コーヒーフレーバーの飲み物に炭酸が入った不思議な飲み物という報告もあり、そこに胡椒や生姜が入ったらスッキリ爽やかというよりも喉に何かが残りそうで不安になることはあったのですが、一応冷蔵庫で少し冷やしたものをいただいてみました。

まず一口、口に含んでみて最初に来たのが基本であろう「REAL GOLD」の味なのですが、かなりねっとり甘い感じが口の中に広がります。胡椒や生姜はそこまで感じないのですが、その代わりコーヒーの後味がかなり残るようになっているので、これはコーヒー自体が苦手な人は全くだめなんだろうなと納得できました。コーヒーは普通にブラックで飲む私としても、この味のミスマッチ感はどうにもならないような気がしました。せめてキンキンに冷やしていただくようにすれば多少は爽やかになったのかも知れませんが、飲み物として胡椒や生姜の強さを抑えるために付けられているような甘みの強さというのが個人的にはネックでした。

今回は一本だけ購入したわけではないので、まだ飲む機会はあると思うのですが、それでも個人的な好みの問題としては沖縄の「ミキ」よりは美味しく飲めますし(^^;)、かつて静岡駅の自動販売機で買えた「タヒボベビーダ」やかの「ドクターペッパー」「ルートビア」よりは飲めるかな? という感じがします(あくまで個人の好みの問題であることをお断わりします)。しかし、この製品自体でないと駄目というようなファンが付かない限り、継続しての販売はなかなか難しいのではないかと思います。もしかしたら今年の夏に余った製品がさらに安売りされる可能性もありますが、大量買いする前に一度どこかのスーパーで手に入れてその味を確認してから買われるのがいいかと思います。ちなみにエナジードリンクとしての基本は守っていて、「高麗人参エキス」「ローヤルゼリー」「アルギニン」が入っています。

ちなみにこのドリンクは2019年2月に発売されたものなのですが、今後普通にスーパーで見掛けることができるのかという点についてはちょっとわからないくらいの味という風にも思います。恐い物飲みたさのある方は、お早めに確保してその味を感じてみるのもいいのではないかと思うところです(^^)。


ちょっとした事がきっかけで「大嫌い」になる心理

家族や周りから大反対を受けてもそれを押し切って結婚した方々が、結婚生活を続けていくうちに愛情が冷めるどころか触るのも見るのも嫌という風に変化するということはそう珍しい事ではありません。嫌われた方は、なぜそんな事になったのか理解できず、コミュニケーションを取ろうとしますが、中にはそうして話すことすら嫌になってしまって……、なんて話は世の中にごまんとあります。

なぜ、そんな心況の変化がやってくるのかということですが、当然受け取る人の感性で違いはあると思いますが、今までの人物の評価で一定のものがあった場合に、そうした今までの常識から外れた想定外の事をされると、一気に評価が反転してしまうということはあるかも知れません。

のっけからこんな話をするのは、何も人の家庭に波風を起こそうとするのではなく、最近の企業の「建前と本音」の裏側が透けて見える用な「改悪」をあえて起こしてまで、今までその企業に向けられたイメージを覆すような事を度々目にするからです。

具体的に言うと、今まで「安く焼き鳥を食べて飲めるお店」として認知されていた「鳥貴族」が一律にメニューに有る商品を値上げしたことにより、競合他社へお客が流れてしまい売上が長期に渡って落ち込んでいるような状態がそうです。今までは「安さ」を売りにしてきたお店がいきなり値上げをすることで、多くの人が「鳥貴族」イコール「安い店」とは思わなくなり、興味が失せたということになります。全ての商品の価格を値上げするのではなく、看板メニューとして薄利多売による客寄せが見込める商品の価格については据え置くとか、一ヶ月のうちで期間限定で旧価格で提供するとか「安く飲める店」というイメージにこだわった価格の見直しをしていればここまでの落ち込みはなかったように思えるのです。

最近になって、定食を中心にした食事の提供で業績を伸ばしている「やよい軒」で、新たな動きがあることがわかりました。全国の中でも東京、千葉、栃木、茨城の4都県の12店舗(全国の店舗数の約3%)において、「定食のおかわり自由」を止め、おかわりを有料にするという実験を行なうことを発表したということです。

個人的にはやよい軒が他の外食チェーン店と比べての大きな特徴というのは「定食を頼むとおかわり自由」ということだと思っていたので、この発表には驚きました。会社側は

「以前より、おかわりをしている人もしていない人も同じ値段を頂戴しておりましたが、その不公平感にご意見をいただいておりました。今回のテストは、改めて定食の価格とおかわり自由の価格を設定し、お客様の評価を把握する一環でテストを行います」(プレナス広報のコメント)

という理由で行なうと言っているのですが、今の世の中は誰もがご飯をおかわりして何杯も食べるというよりも、糖質を気にして炭水化物を控えるような流れになっているということも忘れてはいけないでしょう。何杯もおかわりして食べる人に対して、おかわりをしない人は「不公平だ」と文句を言うというよりも、「そんなに食べて体は大丈夫なの?」と思う方が今は普通になっているところもあります。

ただしそんな時代の中でも、やよい軒の存在価値はとにかくおかわりをしてお腹を満たしたいという人のニーズに合ったところがあったのに、このまま実験が他の店舗でも行なわれ、おかわり自由の追加料金を設定して取るなんてことになれば、たとえそれがわずかな金額だとしても、まず今まで足繁く通っていた個人も家族も(家族の中に食べざかりの子供がいるような場合)「おかわり自由のお店」というイメージが消える分、今後も通ってくれるかどうかはわからないというのが正直なところではないでしょうか。

むしろ、定食のごはん「小」や「普通(おかわりなし)」の価格のみを下げるとか、定食のメニューに「糖質カットメニュー」のような「食べ過ぎないメリット」のあるメニューを多く提供するようにし、健康指向の人のニーズを充足する中でおかわりサービスを続けた方が、他店との差別化になって新たな客層も呼び込めるのではないかという気もします。

こうした報道は本当に危険で、今後テストを行なう店舗では、その旨を入口のわかるところにきちんと掲示しておかないと、お店で無料でおかわりができると思った人が店側とトラブルになった場合、まずそのお客さんは次回の来店はしなくなると思います。さらに言うと、こうした報道が出た時点で「やよい軒のおかわり自由サービスはもうやらないんだ」と早合点した人が現時点での来店を見合わせるような可能性すらあります。改めて多くの人に認知されていたお店の特徴を消すような方向転換を行なう場合は注意してやらないと、事業自体が危うくなってしまうように思います。

車で旅をする事が多くなる中、もちろん地方でしか食べられないお店に入って名物を食べたいという欲求はあるものの、状況によっては全国チェーンでそのお店の特徴を知っているお店に入ることで、一食の予算や食べ終わるまでの時間、そしてボリュームなどをあらかじめわかった上で入れるメリットというものも存在するように思います。「やよい軒」はリーズナブルにお腹を満たせるという意味では魅力を感じていたのですが、もし車で全国を走っていて今後「やよい軒」の看板を見付けた場合、私もそのお店がテスト実施中のお店かどうかをいちいち見るのはめんどくさいので、他のお店を探した方がいいかなと思ってしまうかも知れません。そしてそれはあくまで個人の判断になるので、仕方がないと言えるでしょう。


新しい携帯料金をメディアは丁寧に伝えていない

一昨日、テレビを見ていたら午後9時からのNHKのニュースの予告として「ドコモが通信料金と端末料金を分けることで安くなる?」というセンセーショナルな言葉で本放送へ誘導のお知らせを行なっていたので、自分が知らない新しい料金があるのかと思いつつ本放送を見てみたのですが、まさに「羊頭狗肉」とはこの事と言えるような内容でした。

というのも、一番興味ある具体的な料金プランの話は全くなく、新しく行なう料金プランでは端末代金の割引はしないので、新品購入でなく中古スマホの購入がおすすめという、まさかの中古スマホ特集に変わってしまっていたのです。その後に同じニュースとして報道した民放の方が多少詳しく紹介していたものの、説明不足感は変わりませんでしたが。

この「中古スマホ」を使うと一口に言っても現在の状況ではドコモ・ソフトバンク・auで使える端末に違いがありますし、古くなって安くなっている機種についてはSIMカードのサイズが違うという事もありえます。さらに、オークションのようなチェックが入らない入手方法では、いわゆる「赤ロム」(前のユーザーが料金を払わないことにより端末そのものをキャリアの設定で使えなくされた端末)を掴まされることもあります。そうした、あらゆる「地雷」をすり抜けて、先に購入したSIMカードに合う端末を素人のユーザーが手に入れて、正しくSIMカードを挿入し、ついでにmicroSDカードも入れて使い始められるのか? という問題もその先には出てくることもニュースでは全く伝えられませんでした。

ちなみに、ドコモのサイトへ行ってiPhoneでないスマホを使う場合の料金シミュレーションを行なってみたところ(新しい契約の「ギガライト1GBまで」を選択し「2年縛り」を付けて)、通話定額なしの音声通話付きのデータ容量1GBにすると2,980円(税抜価格)になるだけです。今回の改定の目玉は、あくまで30GB/月の高速データ利用を越えた場合でも、制限されるスピードを1Mbpsにするという「ギガホ」(月額税抜6,980円)にあると思っているので、もしドコモの新プランを使おうしている方がいたら、それほど使わないという方でもギガホに入り、さらに固定回線を解約しスマホ一本で家庭内のインターネット用に使うようにする事を個人的にはおすすめしたいですね。

恐らく、そんな風に使いまくるヘビーユーザーがいる反面、ほとんどネットを使わないユーザーも多くいると思います。ちなみにギガホとギガライト1GBまでの金額はデータ量的には実質数字の30倍以上の格差があるのに、1GB未満しか使わないユーザーと支払い料金を比べると4千円しか変わらないという厳しい内容になっています。さらに、ギガライトは1GB未満でそれ以上使わないような使い方はできず、7GBまでは自動的に高速クーポンが消費されるようになり、その料金は従量制になっています。ちなみに7GBまで高速クーポンが行ってしまった場合の月額は5,980円で、その際の制限されるスピードはギガホと同じ1Mbpsではなく、今までと同じ128kbpsです。

多くのメリットが有り、使う人は月に50GB以上も使っても(制限された後に使いまくる分も含む)定額料金のままのギガホと、7GBまでしか高速クーポンを使えず、ギガホとは千円しか支払いが変わらないのに、毎月のパケット利用量をも制限され、いわゆるパケ死状態を月末に生みだしかねないギガライトという対比には、ドコモをそこまで使ってない私から見てもこれはないのではないかと思います。もっとも、もしギガホ契約をした人みんながそんな使い方をしてしまったら、今まで以上にヘビーユーザーの利用パケット料金を、データをほとんど使わないようなユーザーが負担するような構造が見えてしまいます。これは毎月の料金を払っているライトユーザーが可哀想です。

ちなみに、同じドコモ回線を使った「OCNモバイルONE」の月末になっても「パケ死」する心配のない高速クーポン110MB/日の音声付プランならSIMカードのみ契約してスマホは中古で別途購入するようにすれば、毎日動画を見るような使い方をしても(31日間日毎の高速クーポンを使い切っても月3,410MBということで月3GB以上利用可能)1,600円(税抜価格)で契約を持て、半年経てばいつでも解約できます(端末を同時購入しないSIM単体での契約の場合。なお、他のMVNOの場合には縛り期間がないところや、1年あるところもあり、さらにMNPの手数料にも差があるので事前に調べる必要があります)。自分の使い方がライトユーザー的だと思うなら、あえてドコモでギガライトに加入するよりも格安SIMへの乗り替えを考える方がいいと思います。

もちろん、回線を貸している方のNTTドコモの方が通信速度は安定して出るということはあるのでしょうが、データ容量1GBが2,980円で(2年縛り以外の様々な割引は全く考慮していない価格です)従量制で料金が変わり、そのデータ量をコントロールできないのではあまりにも使い勝手が悪すぎます。OCNモバイルONEならデータ通信量および速度を専用アプリで「高速」「低速」に切り替え、高速を使いたくない状況でデータ量をあえて使わないようにストップするなどのコントロールができるので、アプリのダウンロードをする時だけ高速で通信することも可能です。

それとともに、ここまで説明させていただいたように「ギガライト」は決して安いとは言えず、端末を別途購入させるようなプランなのに相変わらず2年縛りにしないと、ここまで説明した月額2,980円という価格でも使えない(定期契約なしの場合は何と4,480円)仕組みを続けていることへの批判をなぜNHKはしないのか? それは同じ電波を国から使わせてもらっている弱味があるからなのかという風にも思ってしまいます。

今、私が心配しているのがこのニュースを見た人が「ドコモは新しい料金プランにすればとにかく安くなる」と、NHKのニュースで言われている言葉をそのまま信じてしまい、実際に新しいプランに変えたところでスマホを中古で導入するノウハウがなくてトラブルになったり、データの使い方によって現状よりも料金が高くなってしまって後悔するようなことがないかということです。

私がおすすめするのは今回発表のあった中では「ギガホ」の方で、そこまで多くのデータを使いこなすだけの利用がない場合には、あくまで格安SIMのMVNOですが、もし格安SIM単体での契約がおすすめした方の使い方にマッチしなかった場合でも、音声付で半年、データ通信のみなら制限なく次の乗り換えを行なうことができる分、良かれと思って勧めたものを「騙された」と思われなくて済むということがあります。大手キャリアの場合には、端末の同時購入と新プランを同時にしてしまうと縛りが2年では済まず、3年以上契約の見直しが不可能(解約自体はできますが、膨大な解約料とスマホ残債の支払いを覚悟しなければなりません)になる可能性も大きくなります。そうした点だけを考えると格安SIMの有利さは際立つわけですが、当然実店鋪を持っている大手キャリアと直接契約するメリットも0ではないため、テレビニュースでこの話題を取り上げるならば、テレビコマーシャルで大々的に言われている料金だけを取り上げないで、冷静に料金シミュレーションまでを解説すべきだったのではないか? と思ってしまったのでした。

今回はスポンサーに忖度する必要のないNHKでも詳しく料金プランの解説ができないということがちょっとショックでありました。そうなると、テレビ以外に情報を取る手段のない人たちは、どのようにして毎月の通信費を下げる努力ができるのかという方向性が見えてきません。わからない人はこれからも黙って高い通信料を払い続けなければならないのか、そんな事をつい考えてしまいます。

動画を見まくるヘビーユーザーではなく、今より安くスマホを便利に使いたいと思っているユーザーに今回のドコモのプランは果たして優しいのでしょうか。ドコモにはぜひ「低速(速度制限時のスピード)切り替えアプリ」を作り、さらに1GB未満までしか高速クーポンを使わないユーザーにはデータ利用に見合った料金(ギガホの6,980円/月の30分の1である233円/月にしてもおかしくないと思っています)でライトユーザーにデータ通信を提供する事を考えるべきなのではないでしょうか。


アマゾンプライム会費の値上げの現状での影響は?

少し前の話になるのですが、Amazonのプライム会員のところにアンケートが届きました。実際にどのくらいの会費ならサービスを利用しますか? といった内容だったのですが、恐らく近いうちに会費の値上げもあるかも知れないと思っていたところ、やはりというか急に値上げの決定を知らせるニュースが入ってきました。既存会員の会費は5月17日以降の更新時に適用されるということです。

年間の会費が今までは税込3,900円だったのが、千円上がって4,900円になることが4月12日に突然決定事項として発表されました。ある意味とてもアメリカ的な手法で、その点については反発したくなるようなところがあります。同じように感じた日本のユーザーから普通なら反発の声が上がってもおかしくないかと思うのですが、そこまでヒステリックに反対するようなコメントはしばらく経っても聞かれていないように思います。

というのも、私がAmazonプライム会員に入会したのは「アマゾンプライムビデオ」での映画・テレビ番組の視聴、「アマゾンプライムミュージック」の音楽の利用をプライム会費のみでできるようになってからで、恐らくこの特典を目当てに加入された方も少なくないと思います。その時には会費は今のままで、送料無料だけでは旨味を感じないという私のような人がマルチメディアのサービスを展開し始めたということで入会したというところもあるでしょう。

というのも、他の音声配信サービスや動画配信サービスがサービスを展開し始めた頃でした。本来はこうした音楽・映像のサービスを始めた時点で値上がりしてもおかしくないという感じでしたが、恐らくアマゾンは他の音楽・映像配信サービスより安くサービスを展開することで先にユーザーを奪おうという心づもりだったのでしょう。私自身はそうした動きを理解した上で加入しました。今回の値上げがあったとしてもまだ月額ベースでは安く、他の音楽・映像配信サービスの利用料は月額1,000円前後ですし、アマゾンプライムの料金的なメリットは薄れていないように思います。

ただ、音楽も映画も常に同じ作品を楽しめるわけでもないし(時間の経過とともに無料で利用できていたものが有料になったりすることはけっこうあります)、他社の同じようなサービスと比べると聞ける・観られるものに限りがあるなど劣っている部分はあるものの、新しく配信される作品を見たり聴いたりすることをまめに繰り返すことで、CD・DVDレンタルを利用するよりも相当安い金額で様々なエンターテインメントを利用できるメリットというものは大きいでしょう。

映画は映画館で見るものだという主義の方は少なくないと思いますが、気になってはいるものの直接映画館に行ってまでは見たくないというような映画について、日本映画の「実行委員会形式」で作られた映画というのは、実際の興業だけでなくDVDやブルーレイ、それからアマゾンプライムのようなネット配信への再配信による利益を見越して作られているところが大きいので、数年も待たずにアマゾンプライムで配信されて会費のみで見られる作品が継続して出てきます。劇場で見る映画代そのものも「TOHOシネマズ」の映画鑑賞料金(一般)が100円上がって1,900円になるということが報道されたばかりでもあり、別の見方としてAmazonはこうした日本での消費税引き上げ前の値上ラッシュに巧みに便乗したという感じもしないではありません。

さらに、世界の中でも日本のアマゾンプライムの会費というのは安い方だというデータに日本のユーザーは優越感を持っているという事もあるかも知れません。アメリカでは広大な国土ということもあるのか、日本と同じようには配送がうまくいかず(もちろん、配送を請け負う業者の方の苦悩は大きいと思いますが)1万円以上の会費になっていることもあります。個人的にはドローンを使って即日配達というよりも、翌日配達でなくても宅配便の営業店やコンビニで受取りができれば問題はないのでその点の配慮はなくてもいいと思っているのですが、今後は注文してから数時間でも無料配達するようなサービスは「プレミアム会員」みたいなステータスを作ってサービスを分けてもらった方が嬉しいですね。

今後の展開で気になるのは、同じ流通大手の楽天が今後どんなサービスを行なうかということです。先日、次世代携帯電話の通信規格である5Gに新たに参入する「楽天モバイル」も提供するための免許が与えられたことがニュースになりました。実際5Gのサービス利用料がどのくらいになるのかはわかりませんか、楽天の会員が楽天モバイルに加入することで何らかの楽天市場利用に対することでメリットが得られ、逆に楽天モバイルに加入すると5Gを使った音楽・映像配信のサービスを安く使えるようになるとか、そのサービス内容によってはアマゾンプライム会員の費用をそちらに振り替えて使うという選択肢も今後の展開によってないわけではありません。

個人的にはもう少し楽天にはエンドユーザーにもサービスの面でもう少し何とかしてくれて欲しいと思っています。しかしいまいち信用できない点もあることも確かです。かなり前の話になりますが、楽天の「ゴールドカード」の特典であった空港ラウンジの無料利用がそれまでの無制限から「年2回まで」という風に改悪されるに至っては本当に日本の企業の正直さというか(^^;)、「釣った魚には餌をやらない商法」というものを感じて仕方がありません。

今回のアマゾンプライムについてもネットでクリックするだけですぐに解約ができてしまいますし、一定のサービスに満足したユーザーは簡単には主義を変えないということもあります。赤字前提のサービスというのでは本末転倒ですが、しっかりとユーザーを増やしたいと思っているなら、今回のアマゾンプライムの値上げを受けて何らかの動きがあってもいいのではないかと思うのですが、このままではどこかで小さな波は立っても大勢には影響なしという感じになっていきそうです。


列車移動も楽しむ 静岡~高崎パスタの旅 その5 お土産バスタのお味は

帰りの電車は埼玉県の籠原駅で一旦乗り換えたものの、そこから沼津駅まで同じ列車に乗って行けるということで、車内であえて持ち帰りにしたシャンゴの「ナポリタンスパゲティ M」(200g税込788円)を食べる可能性も考えていて、車内で食事をいただく時間は十分にあったのですが、夜の9時半に沼津駅に到着してもまだお腹いっぱいという状態で夜食としてもパスタを食べられるような状態ではなく、改めて高崎パスタのボリューム感を思い知った一日になりました。当日は4月とは言っても最大級の寒波に襲われた一日であったため、そのまま自宅まで持ち帰ると、冷蔵庫に移して翌日の朝食としていただくようにしたのでした。

シャンゴの持ち帰りのパッケージは、そのまま電子レンジにかけられるようになっていて、紙ナプキン2枚とプラスチックのフォークが付いてきますので、持ち帰りだけを注文して温かいうちに食べたり、多少冷えたとしても今回買ってきたナポリタンやペペロンチーノなら、駅弁代わりにも十分いただけると思います。今回は翌朝電子レンジにかけて食べましたが、十分おいしくいただけるクオリティであったと言えます。

写真では量はわかりにくいですが、普通盛りなのにも関わらず持ち帰りでも十分なボリュームで、朝食としては二人で分けても多いと感じる方も少なくないと思います。「ナポリタンスパゲティ」ですがおなじみの具材の他にエビも入っていて、さらにチーズがかかっていたところが電子レンジにかけるとうまい具合に溶けていて、作りたてでなくても十分朝からおいしくいただけるものになっていたように思います。ナポリタンと言うと、ケチャップで味を付けたものが古くからの日本では定番ですが、このナポリタンスパゲティはパスタ店のこだわりというものも感じることができ、値段も安く、多人数で行った時にはあえてLサイズの持ち歩りをみんなでシェアするというのも有りなのではないかという感じもしました。

これで、前日の昼ごはんから3食続けてボリュームたっぷりのパスタを食べ続けて今季の18きっぷの旅が終了ということになったのですが、これで当分はパスタを食べなくても大丈夫なくらいになりました(^^)。体重増加が心配ではあるのですが、その分運動量を増やして通常の体重に戻していきたいと思っています。

今回の旅は高崎に滞在した時間は2時間ちょっとと、普通に考えるとただ行って帰ってきただけと思われるような旅ではありましたが、今回は「パスタを食べ尽くす」という目的があったので、それ以外のお土産も目に入らず満腹とともに満足してしまったので、たまにはこんな旅もいいかなと思います。次回出掛けるとしたら、車でのんびりと時間を掛けて群馬県方面を観光する中で、もっとお腹を空かせて行き、パスタ以外のメニューもいただけるような計画を練りたいと思います。

今回、5回あった18きっぷの使い方は全て日帰りの旅で、その中には始発から終電まで時間を掛けて回ったところもありましたが、それぞれの旅では違った場所と違ったものを楽しめました。今回の旅では食べる事中心でしたが、温泉を中心にした旅もあり、かなりバリエーションも豊かに色々な所に行けたシーズンになりました。電車移動は車で高速道路を使うよりも、普通電車でも短時間で遠くへ行けるということはあるものの、今回のように名物を食べるだけの旅ならいいのですが、お土産として持ち帰るにはなかなか大変です。新鮮なままの食材を自宅までそのままの状態で持ち帰るためには、普通は大きなクーラーボックスを持っていきたいため、それは改めて車で行って持って帰るような形になるでしょう。そう考えると電車での旅というのはそうした新しいお気に入りを見付けるための開拓という意味あいも出てきます。18切符の旅というのは本当にちょっとした思い付きでもスタートできるので、次シーズンも購入して、今回一連の旅とはまた違った旅を実現できるように情報を集めていきたいと思っています。


列車移動も楽しむ 静岡~高崎パスタの旅 その4 シャンゴ風スパゲティ

バスを降りて歩いて向かったのは、高崎のパスタということでは最初にできたイタリアンのお店「シャンゴ」でした。バス停から歩いて5分のところにありますが、高崎問屋町にあるお店は2店あり、今回は「問屋町支店ではなく」写真の建物の「問屋町本店」の方にお邪魔しました。

「シャンゴ」というお店で出すスパゲティで有名なのは、独特な黒みがかった甘めのミートソースと、カツレツがパスタの上に乗っているというミートソーススパゲティ「シャンゴ風スパゲティ」です。さすがに2食目にこれだけボリュームのあるパスタは食べられるかなとは思ったのですが、逆に言うとここまで来ないと食べられない唯一の品ということなので、後先の事を考えずに注文してしまいました。

これも、比較のためにクレジットカード大のポイントカードと一緒に撮っていますが、これでサイズは普通の「Mサイズ(パスタ200g)」です。どのパスタでも同じですが、もし大盛りを注文したらとんでもない量のパスタがやってくるので、食べ切れる自信がなければ頼むのは控えた方がいいでしょう。特に味が単調になりがちな「カルボナーラ」の大盛りは避けた方が無難だと個人的には思います(^^;)。

ミートソースは普通にあるミートソースと比べるとかなり甘くてコクがあって、ここでしか食べられない味と言うしかありません。ソースを全てまぜるとさらにこってり感が上がり、かなり食べたはずが写真くらいの量が残っているので、このまま食べ切れるのだろうか? という不安がやってきますが、個人的には好きな味なのでどんどん食べ進み、一気にたいらげてしまいました。この時点ではもはやこれ以上の食事は無理で、今回のパスタを食べ歩くという企画自体はここで〆となりました。お店訪問レポートとしてはあまりにもパスタに偏ったレビューになってしまいますが、その前に訪問した「ボンジョルノ」と同様、「シャンゴ」にもパスタの種類も豊富で、パスタ以外にも様々なイタリアンのメニューがありますので、詳しくは以下の公式ページからアクセスしてみてください。

https://shango.co.jp/

しかし、実はその後の事も考え、注文と同時にその次の展開も考えていたのです。どうせこのまま高崎からは沼津までの電車に乗ってグリーン車で帰って来る予定だったので、車内で食べられるか、それとも自宅まで持ち帰っての夜食になるかはわかりませんが、スープパスタやミートソースのない「ナポリタンスパゲティ」のMサイズを持ち帰りにしてもらったのです(^^;)。ここまで炭水化物ばかりだと体重の増加が気になるので、途中で野菜サラダも買って行って、次の食事もパスタにして一日三食パスタという希望を何とか実現することができました。

お店を出た時も雨が降っていましたが、とにかく満腹状態であるので、お店から徒歩15分という高崎駅の隣の駅である「高崎問屋町駅」を目指して歩くことにしました。改めて思いますがスマホの徒歩ナビというのは優秀で、もし見当違いの方に歩いてしまっても、スマホ画面の進路から外れたことがわかれば正しいルートに戻ることも容易ですので、昔のようにすぐ着くはずの目的地に着かないでウロウロするということがなく、それが今回の旅でも一つのポイントとなりました。まっすぐに歩いたら16時50分発の高崎行きにぎりぎり間に合い、当初計画の中では静岡駅への当日帰り最終である17時59分高崎発沼津行きには十分間に合うことになりました。

しかし、このあとちょっとした問題が起こって焦りました。というのも行きと同じようにsuicaグリーン券をスマホで決済しようとして「乗車駅 高崎」「降車駅 沼津」として購入しようとしたら、何回やっても決済画面に進めずにエラーになってしまったのです。

実はこれは、熱海まではJR東日本の管轄駅なのでモバイルsuicaでグリーン券が買えたのですが、熱海から沼津間というのはJR東海の管轄になるため、JR東日本のシステムであるsuicaが使えなくなっているのでした。

そこで、一旦改札口から出てみどりの窓口に掛け込んで、改めて「高崎~沼津」という区間での普通列車の紙で出てくるグリーン券を購入しました。時間的には次の電車が高崎発17時13分があり、籠原で乗り換えればそこから沼津への直通列車があり、当初予定からは一時間半も早く着くだけでなく、途中でトラブルがあった時の保険にもなります。みどりの窓口に入ったのは17時頃で、13分間の時間があったため何とか前売料金で安くグリーン券を購入することができました。今後も私のように沼津からおよび沼津までのグリーン車に乗りたいという方については、Suicaグリーン券は使えないということと、先に窓口で紙のチケットを発券してもらうことが必要になるので、お忘れなく。


列車移動も楽しむ 静岡~高崎パスタの旅 その3 昼から夕方までランチの「ボンジョルノ」

静岡からずっと雨の中、電車は高崎線に乗り入れたのですが、埼玉県に入ったくらいからちらちらと雪が降り出しました。朝の気温が下がっている時ならわかるものの、すでに時間はお昼を過ぎた時間だったのでこのままでは更に北にある群馬県の高崎ではどうなってしまうのかと不安になりながらも進みましたが、列車が遅れることもなく無事に高崎に到着しました。

午後3時前、到着時の高崎の天候はわずかに雪がちらついていたものの、ほとんど雨の天気で、これはかえって体を濡らすことになるのであまり良いとは言えません。それでも、車中は軽くおかしを食べただけなので十分に食事する気分になっており、高崎駅の改札から左に出る西口を出て百貨店の「スズラン高崎」を目指します。

場所的には歩いて10分ちょっとで、近くには高崎城址跡と群馬音楽センター(群馬交響楽団のお膝元)があります。お店は古き良きデパートそのもので、全国的に老舗の百貨店の閉店が相次ぐ中で頑張って営業されているのは心強くもあります。今回はまず、このスズランの中に入っている(4階)駅から歩いて行けるパスタ店の中でも、高崎では古くからパスタを出している「ボンジョルノ」の支店でパスタをいただくことにしました。

ここのお店でびっくりすることは、何とランチタイムが平日・土日祝日関係なく、午前10時半からもはや夜とも言える午後6時までに設定されていることです。もっとも、ランチタイムと言っても、ドリンクバーやドリンクバーとサラダがお得な価格で食べられるということなので、あえてランチセットは頼まずに単品のスープパスタ「トンノスパゲティ」をいただきます。

実はこのようなスープパスタを生まれて初めていただいたのが、このお店の本店だったのですが、本来は海の幸が入ったものの方がおすすめかも知れないのですが、ゲスな私は青ジソとツナの入ったトマトソースのパスタが気に入っていて、今回もついこのパスタを注文してしまいました(^^;)。

スープは熱々で最初はまるでラーメンのような感じで冷ましながら食べましたが、やはりスープの味は初めて食べた頃と変わらずにおいしく、写真のような多めの「Mサイズ」でも税抜600円とその量からすると考えられないボリュームの多さです。一応クレジットカード大のポイントカードを大きさの比較用に一緒に撮っていますが、男性でもこれだけでかなり食べでがあります。女性の方は無理をなさらずに「Sサイズ」にした方がいいかも知れません。

とにかく今回はここだけではなくて複数のお店を回るつもりで来たので、本当はもう少し余韻を楽しんでおきたいところなのですが、早々にお店を出ました。もし高崎でのお土産を探すなら、スズラン百貨店の地下が食品売場になっていて、ボンジョルノでもテイクアウト専門店を出店していますので、次の移動の前に見て行くのもいいでしょう。お店のホームページへのリンクを張っておきますので、興味のある方はごらんになって下さい。

http://www.buongiorno1982.com/index.html

次に目指すお店は高崎の隣駅「高崎問屋町駅」の近くにあります。歩いて駅まで戻っても良かったのですが、雨の降る中でそこまで歩きたくなかったということと、町の中を見ながら移動したいということで、バスを使うことにしました。ただ利用については一つ問題があって、高崎駅から発着する市内に路線を張り巡らせている「群馬バス」は今だに交通系ICカードが使えません(^^;)。今回のためにせっかくモバイルSuicaのチャージをしたのにそれを使う機会を逸してしまいました。基本的には現金を用意して整理券を取るバスでは取って後払いという、実に昔懐かしい乗り方なのですが、そこは我慢して最寄りのバス乗り場から改めて二軒目に出発することになりました。