スマホは高いお金を出して買っても、長く使えて5年くらい使うと本体が使えていてもOSのサポートが終了することで引き続き使えなくなることが当り前になっています。これも常に新しいサービスを利用し続けるためには仕方のない事なのかも知れませんが、日常生活におけるすべてのグッズがこういうものだと困ります。使い慣れたものを長く使い続けられるハードがあるというのも悪いことではありません。
このブログでは電池内蔵でユーザー自身での電池交換が難しいため、本体自体は使えていても充電池が使えなくなったために買い替えを余儀なくされるような事がないように、エネループの使える乾電池仕様のハードや、リチウムイオン電池であっても簡単に交換できるようなものを主に使うようにしています。自宅にあるラジオについては、30年くらい使っていても普通に使えるものもあるのですが、今持っているものの中で、毎日使っていても全く故障する気配もなく購入時と同じように使い続けられているものに、乾電池式のシェーバーがあります。
私が現在使っているフィリップスのPQ208というシェーバーを購入したのが2015年ですが、当時は1,300円台というとんでもない安さで購入し、毎日使っています。さすがに替刃については何回か交換しているものの、モーターが不調を訴えることもなく11年目に入っても今だに現役です。切れ味も、同じフィリップスの最新型には劣りますが、それは3つ以上ある回線刃が今の製品は2つだけということで、一気に剃れないための事であるに過ぎず、本体自体を回しながら気長に剃っていくと、カミソリ負けもなくかなりの深ゾリができます。
このように毎日使っていると、やはり「もし壊れたらどうする?」という不安が出てきます。当時はアマゾンで購入したのですが、同じPQ208は中古品が6千円台になっていて、フィリップスの方でも日本向けに乾電池で使える電気シェーバーの取り扱いが無くなっています。
今でも同じフィリップスで乾電池式2回転刃のモデルはないかと探したところ、PQ206というPQ208と同じ形をした製品を見付けました。しかし、これは海外で販売しているものらしく、アマゾンでは輸入業者か個人がマーケティングプレイスで出品しているものの、こちらは新品ですがやはり6~8千円という価格になっています。
そこで、恐らくまだ乾電池式モデルが販売されているだろうと思われる中国のネット通販サイトAliexpressを覗いたところ、日本円で3~4千円くらいで多くの出品を見付けました。Aliexpressではたまにセールをやったり、ポイントをためているとそのポイントを使って安く買えたりするので、一応購入目標金額を2千円台と決めてサイトをウオッチしていたところ、先日何とか2,800円くらいまで下がったのでポチりました。

来たのは中国向けパッケージの製品で、PQ208には専用ケースが付いていたのですが、それはPQ206にはなく、刃の掃除用ブラシも簡略化されて値段は上がっているという感じでした。ただそれでも、これでもし今使っているPQ208が壊れても、いつでも代えられるスペアが手に入ったわけで、個人的には一安心といったところです。
現在も乾電池で動くシェーバーは日本で購入することはできますが、明らかに同じメーカーの普及機と比べても機能が落ちるのに対し、フィリップスの場合は回転刃の数に違いはあるものの、基本的に機能は同じということもポイントです。今後、日本での販売が再開されるのかどうかはわかりませんが、日本の輸入業者より安く手に入れるには直接、現地販売をしている国のネット通販サイト利用が便利です。世界情勢の変化とともに、利用自体ができなくなる可能性もあるので、その点からも買えるうちに確保してしまいました。


