月別アーカイブ: 2020年9月

auとUQモバイル統合とNTTグループの動き

2020年10月1日からauはUQモバイルを吸収統合されますが、それにともなってまずはKDDI直営の携帯ショップでUQモバイルの取扱いをはじめるようです。今後はauがUQモバイルの事業も行なうようになるということなのですが、今後はどのように区別をしていくのか気になる人もいると思います。

auの方では今後、スマホの販売について主に5G対応のものしか出さないそうで(いわゆるガラホ系統は除く)、現状の4GスマホについてはUQモバイルの方で販売することになるそうです。そうなると、あえて最新の機能を欲しないユーザーについては「auよりUQモバイル」を求める人も出てきそうです。町中のauショップについても、できればUQモバイルのコーナーを作りたいと思うでしょうし、そうなると一気に店舗数でもソフトバンク系のワイモバイルと肩を並べてくる可能性があります。

ちなみに、UQモバイルで販売しているAndroidスマホはKDDIとの経営統合の影響で軒並み値上げされてしまうのですが、唯一MNPでAQUOS sense3 basicを購入する場合、一括で550円(新規一括でも11,880円)で販売するようです。そうなると、auのプランでは高いと感じ、スマホにも通信プランでも「そこそこ普通に使えればいい」というニーズを持つ顧客を他社やMVNOに逃がすことなくサブブランドのUQモバイルに引き継がせることもできるでしょう。

そういう意味で今後の動向が見ものなのが、NTTがNTTドコモを完全子会社化するために株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表したことです。さらに聞こえてくるニュースによると今後はNTTコミュニケーションズやNTTコムウェアなどのグループ企業のドコモへの移管も検討しているという話で、本当にそうなるのかはわからないものの、この買い付けが成功すれば、政府からNTTへの意向がすぐに反映されやすくなることだけは確かです。

さらに、このブログでもその可能性を指摘していたNTTコミュニケーションズが運営する「OCNモバイルONE」が実質的にNTTドコモのサブブランドとしてサービスを行なっていく未来も見えてきます。まだこんな話をするのは早いかも知れませんが、どんな状況になってもいいように、現在2年縛りなどで自由に回線の移行ができない私などは、次の更新月にはすぐどこかに乗り換えをして、ソフトバンク・auのサブブランド競争にドコモが入ってくることを見越して、何かあったら再度またすぐ回線を移行できるように備えたいと思っています。

はっきり言って、私が外でスマホを使って動画を見たりSNSでのやり取りをしたり、企業提供のアプリを使ったりするくらいなら、今のところUQ一択になってしまいそうですが、併用している楽天モバイルのパートナー回線もauなので(現状では私の活動エリアは全てパートナーエリアでしか繋がりません)、回線がかぶってしまいます。もしauの回線全体にトラブルがあった場合、全ての回線が使えなくなってしまうので、そのために楽天モバイルとソフトバンク系のワイモバイルを併用するのも有りか? などと考えているものの、できればドコモ回線で安くて使いやすいプランを提供していただければいいなと思います。

ドラマの「半沢直樹」同様、政府の指導のもと強制的に料金を下げさせられることに異を唱え、他の方法で他社と競える方法を考えている方もいるでしょうから、今後の状況がそのままうまく行くとは限りませんが、ユーザーが幸せになれるような方向で進んでいって欲しいと思いますね。


18キッパーも影響を受ける? JR東日本の終電繰上げ

新型コロナウィルスの影響でかなりの減益になった企業の中に鉄道会社があります。新幹線は5月のゴールデンウィークに、過去には考えられないほど利用者が減りました。先日の四連休ではかなり回復してきたものの、まだ数年単位で今のような状況が続くということになると、利用者が減れば電車の本数を減らすというのが企業としての対策になることはわかります。

今回はJR東日本の話ですが、2021年春にある恒例のダイヤ改正において、東京から100キロ圏内にある在来線の終電を30分程度繰り上げることを発表しました。東京を中心とした静岡を含む関東圏の通勤圏において多くの人がこのダイヤ改正の発表を受けてどうするのかというのは今後色んなところで話が出てくるでしょう。ただ、世の中全体が夜ふかしをして仕事や勤務後の飲食などをすることを良しとしない流れがあるので、今回のJR東日本のダイヤ改正が人々の生活パターンを変えていく可能性もありだと思います。

私自身は東京近郊で仕事ということは今のところないですが、一つ問題があるとしたら、こうした「終電の繰上げ」が他のJR会社や私鉄にも波及することで、学生の休み期間に販売される「青春18きっぷ」を利用しての旅行のスケジュールにも影響が出てくるだろうと思います。

午前0時から翌日の午前0時を超えて最初に停車した駅まで普通列車が一日乗り放題となる青春18きっぷは格安で全国を鉄道で移動できるきっぷとして学生以外の層にも人気がありますが、来年春からは東京だけでなく他の地域でも終電が一律繰上げということが予想されるので、もしかしたら当日ぎりぎりで列車に乗れなくなり、22時から23時台に到着した駅でその日は終了というような事になりそうな気がします。

そうは言っても、新型コロナウィルスの影響が無くなれば元に戻るのでは? という風に考える方もいるかも知れませんが、もし深夜まで出掛けるような生活スタイルが変わり、企業は通勤をしないで済む在宅ワークが主流になり、残業も減らされるようになれば、深夜に列車が走らないことが普通になる社会に変わってしまう可能性もあります。さすがに深夜バスは残ると思うので、18きっぷと深夜バスを組み合わせた旅のスタイルに変わっていくかも知れませんが、18きっぷだけで安く旅をしたいという場合は、無茶なスケジューリングはできなくなりそうなので、18きっぷを使う人も減るかも知れませんし、JRの方もこの騒動を利用して青春18きっぷそのものを無くしてしまうのでは? という最悪のシナリオも想像することができてしまいます。

実際は来年春のダイヤ改正の内容が重要なので、さすがに最近は紙の時刻表を買わなくなった私も、ダイヤ改正号を買ってその内容を分析し、今後自分の旅のパターンをどうするのか考えることになりそうです。一部においては密にならないように、普通列車でも全席指定の列車および普通列車のグリーン車連結が増えてくれれば、事前にその席を押さえることができれば、今より快適に18きっぷの旅をすることができるようになるかも知れませんし、実際のダイヤを見て改めて今後の旅については考えたいですね。

最近の18きっぷはシニア層の利用が多いですが、元々は学生の貧乏旅行用のきっぷなので、旅行に行きたい若年層の気持ちを折ることが無いよう、我慢する部分は多いものの安価に国内を移動できる手段として18きっぷは残して欲しいと切に願います。私自身は、もし18きっぷがなくなったとしても、車を使って車中泊の旅をすればいいのですが、そうした車を利用しての旅をする前に、鉄道(普通列車でも)を使っての車を使ってはなかなかできない長距離移動のできる状況を感じて欲しいですね。パッケージツアーとは違う楽しさや大変さがあるからこそ、飛行機や新幹線の有難さも感じますし、旅の中でどこにお金を投入するかということも考えられるようになるのではないでしょうか。

鉄道利用者の中で18きっぷを使いまくる人は少数派であることは仕方ないことではありますが、まさかこういうところまで変わってきてしまうのかと思いました。まだまだ社会が変わることによって、今まで当り前にあるものだと思ったものが消えていくことがあるかも知れません。そんな事も考えながら自分はどうしていくのかを考えなければいけない時代になってきたということなのでしょう。


長く使える製品の選択肢を

現在、自宅で使うプリンターの選定で迷っているのですが、少なくともインクジェットプリンターの業界は様々なニーズによって製品を選べるようになってきているように感じています。

具体的に言うと、とりあえず年末年始にかけてクリスマスカードや年賀状を印刷するくらいの用途しかなければ、印刷する直前に一番安いプリンターを購入し、その用途でインクを使い果たした後にインク詰まりなどのトラブルが起きたら新たにインクを買うよりもプリンターを買い替えるというような考え方もありますし、多少印刷(特にカラー印刷の)の品質が落ちることを許容してでもコストを下げたいなら、インクをボトルで購入して本体のタンクに注入するタイプのプリンターを購入するというパターンもあります。

さらに、多くの枚数を印刷する場合、一般的にはプリンター本体自体にトラブルがなくても一定の枚数を印刷したところで紙に印刷した以外の「廃インク」を貯めておく「廃インクタンク」がいっぱいになると印刷ができず、メーカーに送って廃インクタンクを交換をするのにかなりの費用がかかるのです。しかしプリンタメーカーの中には、消耗品として交換用の廃インクタンクを販売していて、安い価格で自分で交換できるタイプのプリンタもあります。その前にプリンタ自体の耐久性がどのくらいなのかという問題はあるものの、一台のプリンターを長く使えるような機能の付いたものもあります。ただ、本体の寿命というのは、プリンターの場合には特にわからないので(^^;)、企業ではリース契約にしてメンテナンスにお金を払うということもあるのかも知れませんが、個人でも長く使うことを前提に使える機種もあるということは確かです。

翻って、スマートフォンについては、なかなか長期間使い続けるのは、使うアプリが増えたりCPUの求められる性能が年々高くなったりして、難しいのですが、それでも使う場面を限定することで、長期間使うことも可能なのですが、一つ問題があります。

というのも、プリンタと比べて商品のサイクルがあまりにも早いため、部品の供給が限られる中、電池がへたってきたら、本体の容量や能力に余裕があっても出先ですぐ電池が消耗してしまうので、実質的に使い物にならなくなってしまう場合です。

ガラケーの時代なら、本体の裏蓋を開けて簡単に電池交換をすることで本体の寿命を伸ばすことができました。ちなみに私が今通話メインで使っているガラホは、知らぬ間に電池が膨張してきてしまったので危険を感じて先ごろ電池パックを発注したことでまだ当分の間は使えるようになったのですが、家族に使わせているかつての私のメインスマホも同じように電池が膨張してきたのですが、このスマホは電池パック式ではなく本体内蔵型のものなので、今はだましだまし使っているものの、本体の電池の状況によっては買い換えをした方が良い感じになっています。まだ十分使えるだけのスペックなのにと思うと残念でしかありません。

今後、中古スマホの市場も広まっていくようですが、これも残念なことに販売時の電池の状態についてはなかなか購入者にわかるように告知することが難しいということなので、それで中古スマホが敬遠されるとしたら中古市場そのものがうまく回っていかなくなることもあるかと思うと今後に不安が起きます。
本体内蔵電池タイプにスマホが変わったのは、防水・防塵機能をユーザーが志向したり、本体自体のサイズを小さくする中で、電池パック式のものより優れているところがあり、ユーザー全体がその流れを加速したということもあるので、ここでそこまで声高には言えないところもあるのですが、それこそプリンターのように高性能を追求しない代わりに長期間使えるようなスマホを作ることで、それが中古スマホ市場を活性化するような存在になっていくのではないか? という風にも思います。

また、Androidスマホの場合、全くOSのバージョンアップに対応しないため、LINEのようなメッセージアプリが使えなくなることでスマホ自体は動くのに継続して使用できないような事もあります。私の場合はガラホのLINEがバージョンアップできずに使えなくなることを経験しましたが、スマホでも発売当初はバージョンアップされることをほのめかしておきながら、結局されないまま終わってしまうケースも少なくありません。スマホメーカーとGoogleとの契約の問題もからむとは言え、ユーザーの方に落ち度がないのにスマホの買い替えを迫られるというというのは何とかしていただいて、iPhoneほどとは言わないまでも中古で購入した人もそれなりに長期間使えるようなスマホも用意して欲しいと思うのは私だけではないはずです。

主にシニアの方々が中心になって使うようなものだけでも、自分で壊したりしなければ長く使えるようなコンセプトのスマホを出してくれれば、それこそ低所得の人も新品でなく中古で安くスマホを持つことができ、スマホを持たない人との格差を解消するための一つの手段になるため、メーカーの人にも社会的な意義というものを認識していただいて、長く使え中古売買を意識したスマホというものの販売も考えていただければと思うところです。


ライブの代わりに有料配信のビジネスモデルもあり?

9月の4連休には100人を切っていた東京での新型コロナウィルス感染者ですが、連休が終わって医療機関の検査が復活したと思ったら一気に感染者は270人(9月26日の発表)に増えました。

地方での感染者数がそこまで増えていないことが救いではありますが、東京くらいの人口があるところでは潜在的に三百人前後の感染者が今の検査状況の中でも出てくることを示しているのではないかと思います。さらに、同日のニュースでプロ野球阪神タイガースの選手の中でクラスターが発生したというニュースが有り、ちょっと気を許すと一気に感染者が増える可能性があります。

ただ、飲食店もそうですが、ようやく動き始めてきたエンターテイメント業界では興行を中止するわけにも経済的なところから止めるのは難しいと思うので、今後の事を見越しての対策を考えておられると思います。

飲食店の場合はテイクアウトでの食事提供が一定の成功を収め、我が家での昨日の昼食はテイクアウト形式の食事にしました。車で出掛けて飲食店を覗いたらあらかた満員で、店内で食事をしている人があふれているのを見て、長い時間待つのも嫌だし、そうして待っている空間自体が密になってしまう可能性があるので、事前にネットで注文し、指定した時間に取りに行く形でのテイクアウトを選択することで、極力他人からの感染を避けるようにしました。

その際でも外で食事するのと同じようにお金をお店に落とすことはできますし、ここのところマスクをしての入店云々に是々非々の意見がTwitter上で飛びかっていることもあるので、個人としてはそうしたトラブルに巻き込まれることで飛沫感染する可能性を避けるためにも、人の多く入っている時間帯は店内で食べずにテイクアウトすることを改めてやっていこうと思いました。

そして、エンターテイメント業界の提供するプログラムを楽しむための一つのポイントが、コンサートや舞台・イベントの「有料配信」ではないかと思っています。私自身、今回の騒動が起こるまではネットでのライブをお金を出してまで配信して見ようとは思っていなかったのですが、ライブにも旅行にも自由に行けなくなった今、通常ならとても見に行けるような状況でなく、うまくチケットが手に入ったとしてもイベントが終わった後の移動の事を考えると参加に二の足を踏むようなところもあったのですが、ネット上であれば自宅にいながらにして楽しめ、終わったらすぐに寝られるので(^^;)、今月に入って数回くらいではありますが、有料のネット配信イベントを楽しんでいます。

時間によっては「寝落ち」してしまう危険性はあるのですが(^^;)、私の過去に購入した有料配信のイベントは一度購入すれば後で改めて見ることも可能になっているので、ライブを見るのを難しいような場合でも使えます。

生でライブや舞台を見るのに比べて、ネット配信はスマホで見るなら画面が小さく、画質も悪いということで、普通のイベントと同じようにお金を出して見るべきものではないと思われる方もいるかも知れませんが、私の場合は大型TVモニターでもネット配信を見られることができるように機材を揃えているので、テレビの生放送を見るような感じでネット配信を見られるようにはなっています。

コンサートの価格そのままを配信の価格にしているところはなく、それなりに安い金額で見られる上、一人が購入して大型テレビで複数の人が見ても価格は同じなので、今まで家族でコンサートやイベントを見に行っていた場合は、自宅にいながらにしてテレビとは違う内容のイベントを見ることができるので、これはむしろお得という風に考えることもできるのではないかと思います。

もちろん、ネット配信ならではの遅延(回線状況による)などの問題もあるにはあるのですが、今後の状況はなかなか改善されないのではないかと私には思えるので、今後はさらに積極的に外に出る代わりにネット配信のプログラムを楽しむようにしたいと思っています。回線のグレードを上げることも考えています。また、芝居の小劇場や音楽のライブハウスには、ぜひ有料配信の提供ができるように社会的な援助が望まれます。

私自身はこれまでのほとんど地方住まいなので、話題の舞台やマイナーでも実力のあるアーティストのステージを見たり聴いたりするためには、直接イベント会場まで行かなければなりませんでした。新型コロナウィルス以前には行けても、そこまで頻繁に通うことはできませんでした。

しかし、例えば劇場やライブハウスが独自の有料配信を行ない、回数券のような仕組みを作ってくれれば、臨場感には劣るものの、日本全国どこからでも安く最新のカルチャーを感じることができるようになります。考え方を直接お店に来てくれる人だけに限定するとキャパの問題だけでなく、お店に入れる人数を限定するなどの方法も取らなければならないので、コロナ前の売上に戻すのは難しいと思いますが、ネット配信は日本だけでなく世界で見たいと思えるようなコンテンツを持ってくれば、回線の規模ギリギリまで有料配信チケットを売れますので、最悪実店鋪の入場者数0でも儲けが出るようにできるかも知れません。お店や劇場の方は大変ではあると思いますが、ぜひとも地方のエンタメに飢えた人のために、今よりもっと多くのネット有料配信の実施を切にお願いしておきます。


加圧式ボールペンの正常進化? ゼブラ「WETNIE」ウェットニー

私はここのところずっと外出時には必ず加圧式ボールペンを胸ポケットに差して出掛けることにしています。パイロットの「ダウンフォース」(2代目)にストラップを付けて持ち出しているのですが、このように常に加圧式ボールペンを持ち歩くことで、様々なメリットがあります。

まず、状況の変化によりボールペンを介してウィルスに感染することの危険を逃れることができます。役所や銀行などには書類記入のためのボールペンが用意されていたり、荷物の受け取りでサインを求められたりした場合に相手の差し出すボールペンを使ってしまいがちですが、前に使った人の手の菌が付いていて、その都度消毒はされていないと思いますし、今後の感染症予防の観点から、使いやすいボールペンを携行することの大切さというものを多くの人に感じて欲しいと思います。

世の中に数々ボールペンがある中で、なぜ「加圧式ボールペン」なのかということもあると思いますが、このボールペンという筆記具は、外で使うことを考えると数々の問題を抱えているという点があります。私たちは無意識に文字を書いていますが、机の上に紙を置き文字を書くだけでなく、例えば立った状態で片方の手にメモ用紙を持ち、もう片方の手で書いたり、冷蔵庫の上に張ったメモの上に書いたりする場合、重力に反してボールペンを傾けることになるので普通のボールペンだとインクの出が悪くなったりする場合があります。この時に、ボールペン自体に加圧をすることによって重力とは関係なく安定してインクを押し出してくれるので、インクのカスレを気にすることなく書き続けることができるのです。

さらに、加圧ボールペンの特徴として、濡れた紙にも書けるということがあります。旅先でちょっとしたメモが必要な時に雨が降ってきても、安心して使えるという点では車中泊の旅においても便利なアイテムになります。

そんなわけでずっと加圧式ボールペンを使ってきたのですが、今まで使っていたパイロットの「ダウンフォース」は使い勝手について申し分ないのですが、本体のクリップの部分を押すことでノック解除という機能があるため、クリップのところにバネが入っているのですが、長いこと使っていると汗とか雨の影響でそのバネが錆びてきているので、このまま使っていてもいずれ買い替えの時期が来るのかなと思っていたところ、たまたま今年新たにゼブラから発売になった加圧式ボールペンの「WETNIE」ウェットニーを見付けました(写真下のボールペンです)。

このボールペンは普通のノック式ボールペンですが、写真上のダウンフォースと比べると一回り少さい代わりにボディがメタル製なのでずっしりとした重みがあります。その耐久性は、米国軍事規格に準拠(MIL-STD 810G-516.6)した落下試験をクリアしているそうで、全てプラスチックパーツのダウンフォースよりも耐久性はありそうです。

プラ部品はグリップとノック(ストラップホールも)部分のみですが、そう簡単に割れそうではなく、さらにグリップがラバー製のダウンフォースの方が持った時には手にはなじみますが、耐久性や消毒のしやすさという点からすると、ウェットニーの方に軍配が上がるように思います。

ストラップホールも一目見てわかりやすい形で付いているので(ダウンフォースの場合はちょっと見わからないので、ストラップホール自体付いているかわからないケースも有りました)、それこそ100円ショップでネックストラップを買ってきて付ければ、常に立ったまま仕事をし、さらにそのまま文字を書くような場合のベストなボールペンになるのではないかと思います。

インクは、パイロットのものと比べるとゼブラの「K-0.7芯」(本体に付属しているゼブラの一般的なボールペンに使用されているもの)は粘り気があり、スムーズに書きやすい印象です。今までの加圧式ボールペンは、インクカートリッジの中で加圧するので、専用のカートリッジが必要だったことから敷居が高いところがありましたが、ボールペンをノックすることでペンのシステムとして書く時だけ加圧するので、普通にどこでも売っている替芯が使えるというのがコスト的にも替え芯の入手についても優れていて、広く一般ユーザーにおすすめしやすいものになっています。

ネックストラップを付け、さらにストラップを付けたまま使うことで、ボールペンには良くある置き忘れを防止できるので、さらに耐久性を上げてきたこのウェットニーは、一度購入すればかなり長く使えるのではないかと期待しています。大きな文具店なら売っていると思いますので、機会があればその使い勝手を試してみることを個人的にはおすすめしたいです。


車の避難場所も事前確保の上で告知を

たまたまぼおっとテレビを見ていたら、地域のニュースの中で興味深い内容を報じていました。どこの市なのか失念したのですが、市が地元の金融機関の駐車場に災害時に仮設トイレを設置する事をお願いしていたのですが、それに加えて避難した車がその場に留まれるように(状況によっては車中泊をその場ですることも意識しながら)駐車場を開放する事についても話を付けたというのです。

通常、災害時には避難所を開放し、そこへの避難が前提になっていますが、最近はキャンピングカーやフラットになる車を持っていて車中泊による旅をする人も少なくありませんし、避難所に多くの人を詰め込むわけにも新型コロナ騒動の中では難しいと思いますので、こうした試みも十分にありだろうと思います。こうしたことは、私のいる静岡県だけに関わらず、多くの自治体で同じような試みは行なわれているようです。

もちろん、普通の車でシートを倒さない状態で家族全員が寝るような事は、エコノミークラス症候群からの血栓を発生させる危険がありますので、どんな車でもそこで車中泊して良いというわけにはいかないでしょうが、新型コロナウイルスの対策として用意した避難所が密にならないよう、自分の装備だけで避難できる車中泊環境が整った車を持っている人がいるなら、あえてその人たちを避難所に誘導するよりも、安心して避難しながら車中泊を行なえる場所を提供するのもありではないかと個人的には思います。

災害といっても水災や地震などによっても状況は変わりますし、もしテレビのデータ放送などで避難所とともに車で避難できそこにしばらく安全にとどまることができる場所を提示してくれるなら、早めの避難も可能になるでしょう。普通の人にはなかなかハザードマップの情報に基づいて正確に早く車で避難することは難しいと思いますので、安全に留まれそうな場所に建物がなくても、その場を避難場所として車中泊用にという事も考えていただけると有難いものだと思うのですが。

私の住んでいるところは本格的に南海トラフ地震の被害想定が立っている所なので、大雨の水害の想定だけでなく、津波による冠水地域からいかに逃げるか、余裕があれば車と一緒に避難したいところなので、事前に車中泊のできる避難用の駐車場所を行政の方で確保してくれていると、避難した先の生活がかなり変わってくるので、私の地元もこんな形で車中泊場所を提供し、さらにその場所が事前にわかっていれば(防災マップやインターネット、テレビのデータ放送での告知があれば事前に把握可能なので)、そういった整備を望みたいですが、もしそれが無理なようなら安全に避難できる場所を自分で探すしかないですね。広くて標高が高い場所が近所にないか、ということも考えて自分なりの避難場所を見つけることも大切ではないかなと感じます。


ライフスタイルの変化に応じた生活の基盤が大切

ここのところ、いわゆるユーチューブチャンネルを持っていてキャンプ動画を上げるような人がテレビにも進出しているのを見掛けます。キャンプのブームというのは、私の知り合いでも今までアウトドア旅など全くしなかった人まで人からキャンプ道具を借りてキャンプに行くという話を聞いて、そこまで広がっているのかと思ってしまいました。

最近になってキャンプの話がテレビで出てくるのは、やはりレジャーでも人とは離れ、区画で分けられているキャンプ場での過ごし方が時代に合っていて、そうした行動に憧れる人もそれなりにいるからでしょう。そんな中、ユーチューブチャンネルを開いてチャンネル登録やアクセスを稼ぎたい(そうすることによって収益が発生するので)という方は、他の人との差別化を図るため、普通のキャンプ場では周りの迷惑になる(危険な事という意味だけではなく、撮影して周辺の人が映り込んでしまうことでトラブルになることもあるかも知れませんし)事をやったり、自由に自分の伝えたい事を発信するために、自分名義の山を買うという方も少なからずいるのですね(^^;)。

こうした傾向は、タレントでキャンプ動画も人気のヒロシさんの行動そのものですが、彼の山を購入した理由というのは人気商売だけに、ふらりとソロキャンプに行くこと自体大変だ(顔バレだけでなく絡まれる可能性もあります)という点がありますが、山を持ったら持ったで大変だということはわかっていても今後自分の山をどうするのか? という点についてはなかなか難しい問題が生まれてくるだろうと思います。

まず、ヒロシさんの山を買って最初の動画を見させていただきましたが、とにかく雑草を刈ってキャンプできるスペースを確保すること自体が大きな仕事でした。さらに、キャンプ場のように常に土地の管理ができるならいいですが、先ごろまでは東京都内在住の場合に、いくら車でも県外に出掛けるというのは推奨されていませんでした。長い期間山へ行かないでそのままにしておくと、また雑草が生えてくるので本来はこまめな手入れが必要なのですが、ヒロシさんをはじめ東京でメインの仕事を持っている方が毎週山を訪れることが今後もずっとできるのか? そこまでやる覚悟があって山を購入したのか? ということもつい考えてしまうのです。

確かに、今後テレワークで全ての仕事ができるようになれば、山の土地に掘っ立て小屋を建てて、ぽつんと一軒家で田舎暮らしをしながら好きなキャンプをするようにできるかも知れませんが、今ある住居や友人と離れて新しい生活の拠点を作るということまで腹をくくるのは大変ではないかと私は思います。とりあえず、そうした生活に興味がある方は、今買えるからと言って、安易に山を買うことを考えるよりも、夏の間はキャンプをせず、広いキャンプ場をほぼ専有できて虫も出てこない秋から冬にかけてのソロキャンプを楽しんでからでも遅くないのではないかと思うのですが。

自活できる田舎生活というのは、自由であることとの厳しさや、田舎特有の人間関係とも向き合わなければならず、私自身はそこまでの覚悟がないのでとりあえず拠点としての住まいを確保した上で、その日常から離れた車中泊やキャンプを楽しむことを模索しています。家やマンションならいらなくなったら買い手が付くかも知れませんが、山を売りたくなった時にもはやキャンプのブームが去ってしまっていたらどうなるでしょうか。おせっかいかも知れませんが、自分にとっての重荷にならないように、その時の気分で山を買うようなことは避けた方がいいのではないかと、ここのところの山購入の話がテレビなどで出るたびに思ってしまいます。


今年の年賀状印刷を考えたプリンター選び

まだ夏が終わったばかりとは言うものの、つい気にかかってしまうのが来年の年賀状をどうするか? ということです。今までは昔に購入したブラザーのプリンタを無理やり動かして使っていたのですが、先日ついにインクが出なくなるトラブルが発生し、プリンタ本体とインクを廃棄しました。

プリンタは私が知らないうちに劇的に変わっており、今まで私自身もこのブログ上で批判してきた「高級ワインより高い」という専用ですぐ交換が必要になるインクの量しか入っていないカートリッジしかなかったのが、いわゆる「大容量インクタンク」を売りにしたインクジェットプリンタが大手のメーカーから出てきています。ただ、その場合今までのようにインクで大きな利益を挙げるというビジネスモデルは通用しないので、若干プリンタ本体の価格は高めです。

考え方としては、年賀状しか印刷しないなら、長く使わなくてもインクが詰まることのないコピー機と同じ仕組みのカラーレーザープリンターを新たに導入するというパターンもありますが、大容量インクタンク自体はそれほど高くはありません。インクジェットプリンターのヘッドの目詰まりを防ぐためにクリーニングを頻繁に行ない(プリンターのクリーニング機能はインクをそれなりに消費します)少しでもマメに印刷をしていれば、あえて互換インクを使わない方が本体の寿命を伸ばしつつコスト的にも安く使える(互換インクを使用していての故障は保証の対象にならない場合があります)という考え方もあります。そして本体の保証期間が切れた時期を見計らって互換インクにすれば純正の半額くらいのコストで利用できるのですが、大容量インクのプリンターを使う場合、私の使い方だと保証期間があるうちはインクを買い足すことは考えなくても良さそうなので、本体が長い間故障しなければ、コスト的には一番安いだろうと思います。

少し前には大量に印刷するならレーザーの方がコストが安くなるということも言われていましたが、大容量インクタンク搭載のプリンターが一般化してきたことで、ビジネスの現場でもインクジェットプリンターを使っているところも少なくないでしょう。

そう考えると、大容量インクタンクが使えるプリンターの方が自分には合うのかなあと思うのですが、果たしてどのくらい長く使い続けられるかというのは、単純にインクコストだけの問題ではなく、ヘッドクリーニングで使ったインクを貯めておく「廃インクタンク」がいっぱいになると自分での交換ができずに印刷もできなくなります。そうしたトラブルが起こったとき、多くの場合メーカーに本体を送ってまで使い続けようと思う人は少ないので、そこでプリンタ本体の寿命になることが多いということもあります。

ただ、家庭用のインクジェットプリンターの中には、自分で交換できる保守パーツとして「廃インクタンク」を用意している製品もあります。まさにそこまで自分で何とかなれば鬼に金棒ですが、しかし、年賀状の印刷を中心に使っているユーザーが廃インクタンクがいっぱいになるほどインクを本体が壊れる前に使うだろうか? という事もあります(^^;)。実際廃棄したプリンターも廃インクタンクのトラブルではありませんでした。

コストと手に入れやすさで考えると、もう一つの考え方もあるにはあります。年賀状印刷直前に安いプリンターを購入し(一年目はぷりんたーの購入こすとだけで印刷可能)、インクは100円ショップで売っているものが使えるものを選べば、あとは本体がだめになるまで使い、壊れたら買い替えるというものです。ただ、コスト的には安くなるものの、その分廃棄物を多く出すようにはしたくないので、あまりにも安すぎるプリンターはこの方法を選んでも購入には慎重になるでしょう。

今回はまだ具体的にメーカーや機種を絞り込んではいないので、具体的な製品名までは出しません。そのくらい、現在あまりにも現状のプリンタ動向について調べていなかったのです。そんなわけでまだ私のプリンタ選びはスタートラインに立ったばかりですが、年末までには購入するつもりでじっくりと腰を据えてメーカーと機種選びをしていきたいと思っています。


2020年シルバーウィーク人出のその後は?

2020年9月の4連休は、前月の旧盆の時に里帰りできない人が今回のお休みで里帰りをしたり、レジャーのために出掛けたりした人が増えたようで、かなりの混雑が全国で発生していたようです。

さらに、車(かなりのレンタカーを含む)を使っての移動を選択した人が増えたようで、久し振りに高速道路が30キロから40キロ渋滞するニュースに遭遇しました。恐らく、電車と比べて家族以外との接触が少ないのが車での移動だと思っている方が多いのだと思いますが、高速道路のパーキングエリアも混雑しているところが増え、観光バスの姿も多く見えるにつけ、休憩時の感染予防が大切だと思います。どちらにしても混雑だけは新型コロナ発生前の状態に近づいてきたんだなあということは感じています。

私自身はこの4連休は、毎年のお墓参りに行くくらいですが、それも同じ地域にあるのでできるだけ時間をずらしてお参りし、その際の食事もお店でいただくのではなく、事前にお弁当を予約して自宅に帰って食べるというような形で、連休は終わってしまいそうです(^^)。

お出掛けということでは、この連休の人出を見越して、連休前の平日の空き時間に有名な観光スポットを訪れたりして、密にならないように個人的には気を遣っていました。ただ世間の認識というのはそこまで神経質になるほどではないという感じであるような気がしてならず、今後の状況がどうなるのかということを改めて見ながら、自分なりに自粛を解除するのか、この生活をさらに続けるのかの判断をしていこうと思っています。

具体的には、今回の4連休で全国のかなりの観光地や交通の要所で密の状態ができましたので、その際感染した場合、潜伏期間が数日から10日前後という風に考えると、9月末から10月初めくらいまでの全国の感染者の数に注目したいと思います。

感染が疑われる人に対しての検査が十分でないという批判も聞かれますが、現状と10日後ではほとんど検査体制の変化はないだろうと思いますので、今回の連休に多くの人が出掛けたことで感染者が劇的に増えるのか、そうでなく今までと同じくらいの数字で推移するのかによって、今後の行動について考えるところが出てきます。

どちらにしても密になるような場所へ行き、不特定多数の人が集まるような場所には行かないようにしますが、今まで外出を迷っていたケースであえて出掛けられるかどうかの判断が甘くなるかも知れません。ただし、インフルエンザの流行があるような季節になるとまた状況は変わってくることになるでしょう。政府はインフルエンザの予防接種について、高齢者の方々を優先することを呼び掛けていますが、私の場合は集団で予防接種をすることが以前から決定していたので、そうした影響を受けることなく、インフルエンザにも備えられそうです。

こうした私の考えや行動が正しいのか? ということははっきりとは言えませんが、何しろ新型コロナにしろインフルエンザにしても実際にかかってしまったら周辺にかなり迷惑を掛けることだけは確かなので、今後もあくまで慎重に行動をしていくことになると思います。さらに休み明けには日本に台風が接近するということなので、そちらのケアの方もしていきたいと思っています。


まだeSIMは選ぶべきではない?

今年の末にはようやく今メインで色んな人に知らせている電話番号のガラホの2年縛りが終了します。そこで改めてモバイルの再編成を考えているのですが、時間の経過とともに状況が変わってきていて、先日新しいiPhoneSEを販売したばかりのUQモバイルで、新たに中古のiPhone8(64GB)をMNPの場合、事務手数料と消費税込みで2万円そこそこで売り始めたことを知りました。

中古といってもバッテリーの劣化は20%あるくらいで、そこまで本体の汚れも気にならないらしいのですが、個人的には中古を使うことについての抵抗はありません。当然新品の方がいいし、性能も高いiPhoneSEの方がいいに決まっているのですが、現状でiPad mini2をそれなりに便利に使っていて、それほど多くの事をしないのなら、親のスマホとして使うのもいいかなという気がしてきました。

UQモバイルでは満60才以上のユーザー限定で、通話定額の値引きを行なっていますが、そのメリットが使えるのは、いわゆるシニア向けシマホに限定されてしまいます。毎月の料金的には、シニア向けスマホで24時間無制限のかけ放題にするのと、iPhoneにして通話定額を10分限定にするのと同じくらいなのですが、シニア向けスマホがそれ以外つぶしの効かないハードであることを考えると、通話は10分までで我慢してiPhoneを使ってもらうのもいいかなと思っています。

乗り換えのタイミングは、自分の通話用の契約をUQモバイルに移すと、SIMだけの乗り換え(ドコモ・ソフトバンクからの切り替えの場合)は1万円のキャッシュバックがあり、私のスマホは楽天モバイルで購入したOPPO Reno Aにすれば、親の契約の切替時に購入サポート資金が1万円入ってくるので、iPhone8の中古が1万円そこそこで手に入る勘定になります(^^;)。もちろん、私が購入するタイミングでキャッシュバックが無くなっているかも知れませんし、中古であるだけにiPhone8が品切れで手に入らなくなってしまうかも知れませんが、うまく2回線をUQモバイルにできれば、一回線は常に500円引きになるので、さらに安く利用することができます。

iPhone8(iPhone7でも)とiPhoneSEとの違いというのを改めて考えてみると、メモリやCPUのパワーの他に、「eSIM」が使えるかどうかというのがあります。このeSIMはMVNOではIIJmioが、さらに私が今契約している楽天モバイルでもサービスを行なっています。iPhoneSEにすると、物理的なSIMスロットの他にeSIMが使えるので、楽天モバイルのサービスを使いながら他社のSIMを入れて使えるというメリットがあるのですが、このeSIMというのがなかなかの曲者なのですね。

楽天モバイルで特定のスマホでeSIMを使えるようにした後で、他の端末に入れ替えて使うような場合、物理的なSIMのように簡単に入れ替えて使うことはできません。楽天モバイル(IIJmioも基本的には同じ)に連絡を入れて、いったん入っていたスマホからeSIMをアンインストールして、新たなスマホに入れるための情報をもらわなければなりません。その際、困るのは入れ替えのための手数料が楽天の場合3,000円もかかる(IIJmioの場合は250円らしいですが)ということでしょう。

手数料無料で一日に何回も、ユーザー側でeSIMの入れ替えができるようならeSIM対応端末のiPhoneSEにするのもありかも知れませんが、状況に応じて今後メインのスマホをiPhoneにしたい場合もあるかも知れず、そういう時にはカードを入れ替えることで対応するスマホならすぐに使える物理SIMの優位性はまだまだ高いといえるでしょう。そういう意味では、SIMスロットが一つより2つあるスマホの方がさらに便利でしょう。Reno Aはメモリカードは使えなくなりますが、同時に2つのSIMカードを同時利用できるようになっています。私の持っているReno Aはメモリが128GBある楽天版なので、メモリカードが無くてもそこまで困りませんし、新機種が出て多少は古くなっているものの、まだ十分に様々な事に使えるスマホです。

人によってはeSIMとSIMカードをiPhoneで併用したいと思う方もいるとは思うのですが、まだそこまでメリットというものを感じられないため、そういう意味でもiPhoneSEにそこまで固執せず、iPhone8が安く手に入るのなら、手に入れて様々なSIMを入れ替えて試してみたいですね。

ただし、UQモバイルで販売するiPhone8のSIMロックはすぐに外すことができるのかという問題はあります。この点については現状すぐに回線を移動できないので、情報を入れながら本当に今の回線をUQにした方がいいのか、他にもっと魅力的なプランが出るのかを注目してみたいと思います。個人的にはスマホを扱い慣れない人ほど、iPhoneというスマホの持つ魅力はその人に訴えかけると思うので、何とか安く手に入るような形になれば嬉しいと思っています。