月別アーカイブ: 2016年1月

エツミ Keypod ポータブルmini三脚

 デジカメの中でも小型のコンデジの売上げが低迷しているという話は以前からあります。なぜかというと、言うまでもなくスマホのカメラで十分という人が多いからという答えになるわけですが、確かに撮影してすぐ画像をクラウドにアップロードまで自動でできてしまったり、自撮り棒を使ってスマホのカメラをリモートコントロールできたりと、あえて写真を撮るという機能しかないコンデジを別に買う理由がないことにもつながりますが、デジカメ派の私としては寂しい限りです。

 それでも、コンデジにできてスマホのカメラではできないこともあります。カメラを固定して長めのシャッターを切れば、それほど高性能なコンデジでなくても夜景をうまく撮影することができます。ただ、その場合には三脚を別に用意しなければなりません。

 小さな三脚は100円ショップでも売られていますが、小さめでも片手の中には収まらないくらいの大きさのものがほとんどで、なかなか常用することは難しく、旅行の際に持ち出しても、カバンの奥に入っていていざという時に取り出すことができないというのがよくある事でした。

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 そんな事を思っていて偶然見付けたのがこの車の鍵くらいの大きさで、キーホルダーにもなるミニ三脚でした。写真のように、三脚がはまるネジの部分で離れるようになっているので、このままキーホルダーとして使っても使う時だけ簡単に取って使えるようになっています。ただこの部分が全てプラスチックのため、この部分が破損したらそれまでというのが悲しいですね。それでも、300gまでのコンデジならこの三脚に乗せて使うことができるようです。

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 さらに、脚がわずかながら伸びるので写真のオリンパスXZ-10あたりのがっしりしたコンデジでもそれなりに安定して使用することができます。夜景などの撮影の他、マクロモードにして物撮り用に使うパターンもありです。シャッターはセルフタイマーを使えば撮影する際にカメラに触らずに写真が撮れますので、スマホと比べても手ブレの写真を量産せずに済みます。

 こうした小型三脚は、物としての強度がどうしても弱いのが残念ですが、車で出掛ける旅なら必ず持って行けるキーホルダータイプというのがいいですね。旅カメラとしてコンデジを用意している方だけでなく、ICレコーダーにも三脚に付けて使えるものがあります。地面に直置きすると地面からの雑音を拾ってしまうので、このような三脚にでも付けられればクリアな音質で録音することができます。手元に三脚を使えるものがある場合には、一つ用意しておけば意外なところで役に立つかもしれないグッズです。


ついに出た通話定額の付いた格安SIM 「楽天モバイル」と「楽天でんわ」の合わせ技

 私が今利用している携帯電話の契約は24時間制限なしの通話定額のみの契約で、月額は2,200円かかっています。この契約はまだ2年縛りの途中なので継続しますが、更新月が来たらどうするかということはまだいろんな流れがあるだろうと思っているので決めていませんが、ついにMVNOの中でも通話定額のプランを出してきたところも出てきていて、今後の展開が楽しみです。

 まず、表題の「楽天モバイル」ですが、通話定額といっても1回の通話で5分以内ならばという条件が付きます。これは、携帯大手三社の出している基本料1,700円のプランを実現しているものですが、料金は090番号を持つための700円(以降全て税別の料金です)に850円のオプション料金を加えて月額1,550円と料金も安くおさえています。さらに、1GBでもMVNOより相当高い料金設定にしている携帯大手三社と比べ、「楽天モバイル」では高速クーポン無しのベーシックプランにも付けられるので、低速のみでメール、簡単なウェブ接続のみでデータ通信でいいなら、毎月の料金は2,100円で済んでしまいます。

 さらに、このベーシックプランというのは、低速で繋いでいる限りにおいてそれ以上の制限はかからないのがポイントです。無制限といっても動画を見たりするのは難しく、大きなファイルのダウンロードや重いウェブサイトを見るのに待たされたりすることはありますが、対応機種を使えばモバイルSuicaを含むおサイフケータイも使え、200kbps程度の速度でも楽しめるインターネットラジオや音楽のストリーミングサービスが使える可能性があり、割り切ってしまえばこれでも十分だと言えるのではないでしょうか。

 そう考えると、同じ通話1回5分以内定額に1GBまでの高速クーポンしか付かなくて、料金は約5千円かかり更に契約には2年縛りがある携帯大手三社のプランと比べた場合、この「楽天モバイル」のプランの優位性は明らかです。

 さらに、このプランでは1回の通話が5分以上の通話になった場合でも追加される通話料は30秒10円と通常の通話料の半額になっています。ここで気付く方は気付かれると思いますが、この通話定額を実現しているのは、通話を行なう前提がNTTから借りたNTT網ではなく、独自に通話のために確保しているインターネット網を使って行なう「楽天でんわ」網があるからだと言えます。

 この「楽天でんわ」はインターネットの専用線を使っているため、ネットトラブルで止まる可能性はありますが、090番号をそのまま使えるので番号通知も行なえ、専用アプリから発信することで面倒なプレフィックス番号を入れる手間を無くすことができます。ですから、専用アプリから発信しない場合はNTT網の料金30秒20円が適用されてしまうので、くれぐれも楽天モバイルが提供しているアプリから発信することを忘れないようにする必要があります。

 通話定額の試みとしてもう一つの流れは、IP電話は利用していても「楽天でんわ」の使っているような専用線を使ったものではなく、データ通信で使うネット網を利用して通話する一般的には050から始まる番号のIP電話を通話定額にするアプローチです。この場合は通話しているとデータ通信用に用意された高速クーポンの量も消費されてしまいますが、ニフティの提供しているNifMoにおいて、音声プランの契約がないと付けられないのだそうです。さらに電話番号の通知もできないという情報からすると、発信のみIP電話で行なうだけのサービスではないかと思われます。

 このサービスのオプション料金が1,300円なので、これに音声プランの700円と、3GBまで高速クーポンのあるデータ通信プラン900円を加えて、2,900円で24時間制限なしの通話定額プランを提供するとのことです。

 番号通知がされない問題については、SMSで着信通知を送る機能はあるものの、こちらは定額ではなく1通3円かかりますので、あたかも090から始まる電話番号から掛けたように装い、コールバックを090番号にさせることを目論んでいるのだと思えます。さらに050番号のIP電話では利用することができない110 119 0120などの番号に掛けられないということもアナウンスされているので、電話としてはこのようなめんどくさいことをせず、最初から050番号のIP電話が定額とやった方が評価が高かったのではないでしょうか。

 こうした通話定額プランについて個人的に気になるのが、一応SIMフリーである固定電話のような電話機ホムテル3Gで通話定額が使えるのかどうかということです。まず、NifMoの定額はデータ通信を使ったIP電話なので、それ自身にIP電話機能がないホムテル3Gでは利用できません。「楽天モバイル」の方は、SIMが入っている電話から電話番号の前にプレフィックス番号を手動ダイヤルして「楽天でんわ」からの発信ができるようなら、そのまま使える可能性があります。ちなみに、ホムテル3Gには自動的にプレフィックス番号を電話番号の前に付けてくれる機能がありますので、「楽天モバイル」の方法で24時間無制限の通話定額を実現してくれるところが出てきたら、音声通話においても真剣に携帯大手三社との契約変更を考えるかも知れません。


エイビット ホムテル3G AK-010 3Gによるテザリングはデータ専用SIMではNG?

 前回のエントリーで紹介したように、無事にBiglobeのデータ通信回線にSIMカードを追加する形で、ホムテル3Gで使える標準SIMを入手することに成功しました。普段はドコモの通話専用SIMを入れて最大無料通話3,000円分をためることができるプランで運用しますが、使いたい時にはSIMを入れ替えて使えると思っていました。

 今回はBiglobeの高速回線をシェアする形で追加のSIMカードを入手したのですが、3G専用のSIMフリー端末であるホムテル3Gで使えるのかどうか試してみました。今回まず試したカードはデータ通信専用の標準カードで、ホムテル3Gに入れるときちんと電話番号を表示しますがもちろんデータ通信専用のため通話はできません。設定項目の中のAPNにBiglobeの設定をくまなく入力して、まず始めに試したのがシステムソフトの更新でした。

 ドコモの通話専用のSIMではデータ通信が全くできないので、新たなシステムアップデータがあっても更新することができません。そこで新たにデータ通信用の設定が済んだ後で新しいアップデータがあるか確かめたところ問題なくアクセスでき、新たなアップデートがなかったことがわかりました。

 ここで改めてテザリングを試したわけですが、何回やっても「テザリングに失敗しました」という表示が出るばかりでうまくいきません。アップデータを見に行けていて、APNの設定にも間違いはないので、何故失敗するのかがわからず、一時はホムテル3G自体の不具合も疑ったのですが、もしかしたらという疑念が1つ湧き上がってきました。

 というのも、ホムテル3Gのテザリングというのは主に音声通話とデータ通信がセットになっているカードで使うことが前提になっています。ということは、テザリングをするためには電話番号が生きているかどうかのチェックがされているのかということですね。現状では私のところには通話とデータ通信が両方使えるSIMはなく、通話専用のものかデータ通信専用のものしかありません。

 ただ、今回新しくBiglobeで追加したSIMカードにはSMSオプションを付けたデータ通信用のnanoSIMがあったので、それで試してみてダメだったら通話とデータ通信の付いたSIMカードを新たに導入するしかないわけです。

 そこまで追い詰められたことで(^^;)仕方なくnanoSIMを標準SIMに変換するアダプターを使って何とかホムテル3Gに入れてみる決心が付きました。その顛末については過去のエントリーの追記という形で紹介していますので、そちらの方でご覧下さい。結論からいうと何とか事故もなく差し替えはできました。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/3gak-010sim-9ba.html

 この状態でテザリングを行なったところ、全く問題なくテザリングができました。やはりデータ通信専用のSIMではSMSが使えないとホムテル3Gでテザリングができないようです。それでも、SMSオプションが付いたカードをシェアした中の1枚に付けていて良かったです(^^;)。

 ちなみに、スピードはAndroidアプリの「SPEEDTEST」で計ったところ、

・ping 139ms

・ダウンロード 1.96Mbps

・アップロード 0.29Mbps

 という結果で、遅めのADSLといった感じで何とか使えるレベルにはあると思います。今の私の使い方ではモバイルルーターが使えなくなった時にしか使わないので、こうした機能がいざという時に使えるという事がわかったことが最大の収穫でしたが、問題なのがデータ専用の標準SIMカードの使い道がなくなってしまったことです。

 まあ過去に使っていたUSB接続でLTEが使えるデータ専用モデム「L-02C」が標準カードスロットなので、このSIMカードは主にノートパソコンでインターネットをする場合に活用していこうかなと思っています。ちなみに、L-02Cについて書いた時のエントリーは以下のリンク先からどうぞ。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/nttdocomo-l-02c.html

 このような話というのは通話しながらテザリングを使おうと思っている人には全く関係ない話なのですが、今使っているSIMカードを活用しようとしてデータ通信専用SIMをホムテル3Gに入れて使い回そうと思っている方は、私と同じ失敗をしないように十分気を付けてくださいね(^^;)。


フォードの日本撤退について

 フォードといえば世界ではじめて自動車を作ったアメリカの会社です。日本との関わりということで言えば、マツダと提携して小型車にも進出し、私自身も一時期「フェスティバ・キャンバストップ」という天井がオープンになる車に乗っていたことがあります。しかし近年はそうした提携も解消し、米国で売り出している車をそのまま売るようになったことで売上が低迷したのでしょう。先日の日本からの撤退を発表することになったのだと思います。

 それにしても、従業員を全て解雇するというのはアメリカらしいビジネスライクな撤退の仕方だと思いますね。フォードとは離れますが、近所にパソコン販売のGatewayの販売店が撤退する時も普通に営業していた次の日にはもぬけの殻になっていたような撤退の早さが印象に残っていますが、果たしてフォードは本当に売れないのかという疑問があるのですね。

 というのも、このブログは車中泊のブログなので、様々な車中泊スタイルがある中で、かなり高額なキャンピング仕様車がそこそこ売れているという「車中泊ブーム」の話があった時、それこそ大きなキャンピングカーやキャンピングトレーラーを持っているアメリカのメーカーが攻勢を仕掛けてくるのではないかと思いました。元々日本人がキャンピングカーにおいてもコンパクトなものを求めるという傾向はあるにしても、一定の割合で豪華なフォードのキャンピングカーを好む層も少なくないと思ったのですが。

 例えば大人2人程度での車中泊でも、うなぎの寝床のような国産軽キャンパーで満足できる人がいる反面、旅の時だけでなく家の代わりに大型キャンピングカーを購入していざという時には家ごと移動していまうようなライフスタイルを取る人も出てきておかしくないようなところもあります。これは高級車路線とも違います。高くても車内空間で過ごしやすいものならお金を出して購入する人たちは日本でもいると思えます。

 まあ、今までフォードの車に乗っていた人以外はそうショックではないかも知れませんが、フォード車のユーザーにとっては車を購入する際に説明してくれたセールスの方や、車検や修理などでお世話になったディーラーのメカニックさんとの関係が切れてしまうことはかなりのショックになるでしょう。このような撤退劇の中で再度日本に上陸するかどうかはわかりませんが、もし何かの拍子でフォードが再度日本に来ることがあったとしても、私がもうGatewayのパソコンを買う気がないのと同じように、今のフォードユーザーは車やメーカーへの思い入れがなければ再び買う気にはならないのではないかと思います。

 というわけで、今後中古のキャンピングカーを購入する場合、今後フォード自体からのアフターサービスが受けられる拠点はないと思った方がいいと思いますので、安く売られていた場合でもこうした状況については十分理解した上で購入するかどうか決めるようにしましょう。


so-netから満を持して登場「0sim」は通話用プランとしても魅力的

 2015年のクリスマスに、とある雑誌の付録として付いてきたデータプランのnanoSIMカードが、ついに一般にも販売されることになりました。それがso-netが出した「0sim」というプランです。詳しい内容を知りたい方はまず以下のリンクからご覧下さった上で続きをお読み下さい。

http://lte.so-net.ne.jp/sim/0sim/

 このプランの画期的なところは、500MB未満までの請求額が0円となる価格破壊といえる設定でしょう。とにかく毎月500MBを超えないように運営ができれば全く請求がなくデータ通信を続けられるのですから。もし500MBを超えたとしても100MBごとに100円ずつ2GBまでは請求料金が上がっていきます。2GB以降は5GBまで高速通信が使え、それ以上は低速に規制されます。この場合、データ通信専用SIMの場合は1,600円(これ以降の金額は全て税抜き)にユニバーサル料金が加算されるわけですが、請求額が発生しなければ料金は0円のままです。そうしたことがわかった上でこのSIMが付録に付いた雑誌がプレミア価格が付くほど売れたわけですが、so-netからこの「0sim」プランが正式に発表されましたので、誰でも気軽に申し込むことができるようになりました。

 雑誌の付録に付いていたSIMカードはnanoSIMカードで、もしmicroSIMや標準SIMを使いたい場合は、雑誌の購入代金とは別にSIM交換料金の3,000円がかかりました。さらに、SMSや通話機能を使いたいような場合にも、データ通信用のSIMしか選択肢はありませんでしたが、このプランにはmicroSIMや標準SIMだけでなくSMSオプション付き(月額150円~)、音声プラン付き(月額700円~)のものも選ぶことができるようになっています。

 このプランが雑誌の付録として出た時には0円ということだけが注目を集めましたが、とにかく安くデータ付き音声プランを契約したいという方には月額700円でスマホも使いながら毎月の料金も700円から2,300円+通話料で維持できるのに興味を持つ方も多いでしょう。もちろんMNPで番号そのままに移行することもできます。

 あくまでデータ通信を0円で使いたいという場合は、設定したデータ通信量になると通信をストップすることができるスマホ用のアプリやモバイルルーターの利用がいいでしょう。その他に、この契約をサブ契約にして、メイン契約で高速クーポンを使い切った時の予備として使うというのも有りでしょう。

 そうした使い方がこの「0sim」のメインの使い方だとするなら、通話は待ち受けがほとんど、データ通信も自動的に解約になってしまう3ヶ月の間にそれほどしないということで、このブログで度々紹介しているエイビットの「ホムテル3G」に入れて月額700円コースで加入するのが面白いかも知れません。別に電話番号の前に「プレフィックス番号」を付けて掛けることで通話料金が半額になるサービスに加入し、「ホムテル3G」でプレフィックス番号を自動的に付けられるように設定すれば、こちらから電話番号を表示して通話しながら通話料は半額で済ますことができます。「ホムテル3G」はWi-Fiによるテザリング機能もあり、インターネットを使う時だけテザリングをONにすれば、データ通信料も節約できるでしょう。となると、端末自体は高いものではあるのですが(^^;)、毎月の電話とネットを入れた通信料の最安に近い結果を引き出すことができるようになります。

 果たしてso-netがいつまでこのプランを売り続けてくれるのかわからない部分もありますし、雑誌と同じように人気が殺到して時間の経過とともにSIMが自宅に届くまで待たされることもあるかも知れませんので、興味のある方は早めに申込むのがいいのではないかと思います。


2016年2月からの格安SIMデータ通信プラン

 前回のエントリーで書きました通り、新たなハードである固定電話のようなSIMフリー携帯電話(^^;)「ホムテル3G」を目一杯活用しようとした場合、今のMVNOの構成ではうまくいかないことがわかってきました。何より、現状ではホムテル3Gで使える標準SIMのデータ通信カードが全くないので、同一契約で複数のSIMカードが持てるプランに引っ越す中で、別の契約内容も見直そうという魂胆です。

 新しい契約内容を考える前に、まずは2016年1月現在での私の契約しているSIMカードについて紹介します。まず、同時に2枚のカードを入れることのできるモバイルルーター MR04LNには以下の2契約のカードが入っています。

 ・ぷららモバイルLTE 無制限 月額2,760円(税抜き)

 ・so-net 0SIM データ通信499MBまで0円

 そして、メインで使っているスマートフォンはauのスマートフォンということで、

 ・mineo Aプラン 500MBコース 700円(税抜き)

 一番安いプランのカードを入れています。その他に、SIMフリーのスマートフォンNexus5があるのですが、これは主にドコモMVNOのSIMを入れて単体でカーナビにしたり音楽を車内で流したりするために、もう一つ契約したSIMカードを入れています。

 ・ワイヤレスゲート 480円プランSMSオプション付 584円(税抜き)

 Nexus5ではSMSオプションを付けないデータSIMだとセルスタンバイ問題が発生し、電池の減りが激しくなることが知られています。ただ、このワイヤレスゲートのSMSオプションが施されたSIMで使っていても、電池の減りはかなりひどく、もしかしたら解決していないかもと感じることがありました。また、ワイヤレスゲートのSIMを入れたスマートフォンではマクドナルド店内で使えるWi-Fiサービスをはじめとする公衆無線LANが使えるようになります。このスマートフォンがないと、他にはauのスマホになってしまうので、かえってドコモのSIMが入ったスマートフォンの契約がもったいないという感じではあります。

 こうしてみると、新しいサービスが出ると今までのものと代えているという感じで一貫性がないことがわかります(^^;)。とりあえず、環境の現状維持をできる限り考えながら、今までの現状について箇条書きでまとめてみます。

・ぷららモバイルLTEの無制限で使っていたのは月間6GBくらいと10GBを下回る

・スピードはほとんどがBluetoothテザリングのため3Mbps以下で十分

・mineoの運用はほとんど高速クーポンOFFだが不自由はない

・ワイヤレスゲートの公衆無線LANはほとんど使えずもったいない

 まず、無制限プランの代替としてはせいぜい10GBの高速クーポンがあれば問題なく、モバイルルーターにNexus5に加え、ホムテル3Gで使うため同一契約で3つのカードが持てるプランがあり、できれば新しいサービスにも無料で使える公衆無線LANがあればいいということぐらいでしょう。

 この条件にぴったりはまったのが、BIGLOBEのシェアプランでした。ここのシェアプランは12GBコースだけでなく6GBコースにも付けられます。このコースにSIMを2枚、うちSMSオプション付きのものを追加しても月額的には2,000円ちょっとと、ぷららモバイルの無制限LTEの一枚の契約より安くなります。さらにBIGLOBEでは当該プランの場合は無料で公衆無線LANサービスが使えるようで、ワイヤレスゲートを解約しても改めて公衆無線LANを使いたいという条件もクリアします。

 少し気にかかるのは、BIGLOBEではアプリによる高速クーポンを切る設定ができないということですが、クーポンを取い切り200kpbsの低速になっても3日間300万パケットのような規制はされないということで、低速になってからも何とか使えそうです。毎月の容量は実際の利用量と比べるとぎりぎりになる可能性が出てきますが、今までの契約を残すつもりのmineoのプラン変更をするという事である程度解決できます。

 今私が契約しているのが月500MB700円のものですが、これに200円の負担のみで高速クーポンの量は3GBまで持てるようになります。こちらの高速クーポンは専用アプリで切ることが可能ですので、普段は使わないでためておき、BIGLOBEの高速クーポンを使い切ったところでmineoの高速クーポンを使うという形が取れます。こうすれば、2契約で合計9GBの高速クーポンと、so-netの0SIMを加えれば約9.499GB使えて、月間の通信料は税込みで3千円ちょっととなり、今までの4千円超と比べて月間約千円も安くなります。それでいてSIMは全てのサイズを揃えて4枚を使い分けられます。使っているうちに不都合も出てくるかも知れませんが、まあいい感じになったような気がします。


エイビット ホムテル3G AK-010 テザリングの実力を試すにはシェアプランの活用も

 私があたかも家用の固定電話にしか見えない「ホムテル3G」を購入したのは、あくまで電話が掛けやすい端末として持っていれば役に立つと思ってのことだったので、テザリングはおまけの機能にしか過ぎませんでした。しかしこれはあくまで私なりの使い方であって、電話としてよりも、これ一台で待ち受け用の家用電話として使いつつ、テザリングを主に使う方もいるかも知れません。というわけで、テザリングでの通信がどの程度のものなのか、確かめてみたいと購入時から思っていました。

 といっても、私が今持っているのは通話用のSIMこそ標準SIMですが、データ用に使っているのはmicroSIMとnanoSIMのみです。これでは先日紹介したようにおいそれとSIMアダプターを使って本体内部に強引に押し込むようなことをすると、本体かカードを壊してしまう可能性があります。それならと思い付いたのが、今のメインで使っているプランをやめて、同一契約で複数のSIMカードが持てるプランに引っ越してみてはどうかと思ったのです。

 というのも、MVNO各社のプランの中には、決められた容量をSIM一枚で使うのではなく、2枚とか3枚のSIMカードで容量をシェアして使うことのできるプランが存在します。今使っているモバイルルーターはmicroSIMが入るものですが、これに標準SIMを追加して、いざという時だけホムテル3Gに入れてテザリングの親機として使えるようにしておこうという事です。

 シェアプランというのはあくまでSIMカードを増やすだけなので、普段全く標準SIMを使っていなくても、SIMカードの利用料の月額200円程度が余分にかかるだけで、そう痛手ではありません。逆にもしモバイルルーターが長期停電で充電できずに使えない場合、ホムテル3Gに差したSIMカードがメイン仕様にできるわけで、モバイルルーターが使えない時の代わりとして活用できます。単なるお遊びということ以上にいざという時に使える用意でもあると言えるでしょう。

 ちなみに、音声プランを一枚目にして、モバイルルータ用にデータ用のSIMを追加するというプランも有りですし、今メインで使っている音声付きSIMにさらに音声SIMを追加する形でホムテル3Gに入れて、受け専用で使うパターンもありでしょう。この方法では通話とテザリングがいつもできて、追加の料金がそれほどかからないようにできます。もし私にドコモの通話ができるSIMカードがなければ後者のプランで行ったかも知れませんが、普段の状態ではホムテル3Gのテザリングをあえて使うことはないと思います。それだけ今使っているモバイルルーターのMR04LNは便利で快適なのです。あくまで乾電池しか使えない時限定ということでデータ専用の標準SIMは普段は電池ボックスの中に入れておき、いざという時に使う事を想定しています。

 というわけで、今使っているぷららの無制限プランはSIMの追加ができないようなので、これを解約して別のものに変更する感じになってきたのですが、問題はどの格安SIMに変更するかということになります。今の私の契約の中では、常用するスマホに入れて使っているmineoのaプランはそのままにし、ルーターに入れているぷららLTEの無制限プランおよび、旅先でカーナビ用として重宝しているNexus5に入っているSMS付きのワイヤレスゲートのSIMカードが有るのですが、この2枚とホムテル3G用のSIMカードをまとめてしまえば、契約がすっきりするだけでなく料金的にも安くできると思うので、次回は具体的に私が取ったMVNOの見直し結果について紹介していく予定です。


エイビット ホムテル3G AK-010 ソフトバンクのホワイトプランでの利用

 今の通信の技術によると、携帯電話やスマートフォンの中に入っている電話番号の記録されたSIMカードが、どの端末に入っているかという情報を携帯電話会社が把握することができるのだそうです。

 なぜそんな事が必要なのかと言いますと、ガラケーとスマホで料金の違うプランがある事に理由があるでしょう。24時間通話定額のプランがガラケースマホそれぞれにあるのですが、ガラケーの通話放題は月額2,200円なのに対し、スマホで同じことをすると2,700円かかります。更にこうした端末の種類による仕組みを作ったおかげなのか、たとえ通話しかできないガラケーであっても、自社の端末でないものにSIMカードを入れて使うと、スマホと同じく月額2,700円になるという決まりがNTTドコモにはあります。

 そうした仕組みのおかげで、ドコモで出している月額2,200円のガラケー専用の通話定額プランのSIMカードをホムテル3Gに入れて使ったら、自社の端末でないSIMフリー機に入れて使ったと判断されることで、月額2,700円のSIMフリー端末用の通話定額プランとして請求が来ることになってしまうようです。

 私がホムテル3Gに入れている通話用のSIMカードは音声通話用の無料通話が月1,000円分付いた「タイプSSバリュー」というプランのものですが、そちらの方はスマホで使っても料金は変わりませんし、あえてSIMフリー端末用の料金プランは用意されていない思うので大丈夫でしょうとたかをくくっていたのですが、同じ事をやっている人も世間にはいたみたいです。

 インターネットの口コミを調べていたところ、全く私と同じ使い方をしている方がいたのを発見しました。その方は直接ドコモに問い合わせてみたそうです。伝聞ではありますが、ホムテル3Gの動作については保証しないものの、請求される料金についてはガラケーの中に入れて運用した場合の同額で問題ないという話です。この話を聞いてほっとしましたが、実際に請求が来た時に改めて確認してみることにします。

 という状況の中、さらに今使っている通信用SIMで使えそうなものということで白羽の矢を立てたのが、ソフトバンク3Gのガラケーで、ホワイトプランを契約している標準SIMです。ホムテル3Gは、利用できる電波のバンドの中で、ソフトバンクのつながりやすさを語る時に出てくる「プラチナバンド」の利用ができないというウィークポイントがあることが事前からわかっていたのですが、従来の電波でも問題なく繋がっていた場所でなら、固定回線の代わりとしてプラチナバンドが拾えなくてもいいわけで、ソフトバンクとしての運用のうまみもあります。ということで、本当に自宅内で使えるかどうか試してみました。

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 写真のようにソフトバンクモバイルがボーダーフォンだった頃から使っているSIMカードを入れても、何とか無事にアンテナも立ち、掛けるのも受けるのも問題なくできました(^^)。SIMカードを入れ替える手間はありますが、これでホムテル3G一台でソフトバンクとドコモと使い分けることも可能です。今のところドコモの契約では無料通話は最大3,000円分まで伸ばせるものの定額プランは最初に説明した通り割高になるため、相手がソフトバンクとわかっている場合にはあえてSIMを入れ替えてホワイトプランのSIMに入れ替えて使うこともできるようになりました。

 ただ、定額プランが一部でもある場合には気を付けたい事があります。ホムテル3Gにはプレフィックス機能といって、電話番号の前に特定の番号を付けることで、料金を半額にできるサービスを簡単に利用することができます。電話帳に入れたり直接ダイヤルボタンを押して発信する場合でも自動的に設定の中で登録した番号を付けてくれて便利なのですが、ホワイトプランのような定額プランで番号の前にプレフィックス番号を入れる設定を付けたままでいると、たとえ同じソフトバンクへの通話だとしても電話番号の前に付けた番号の方が優先されることになり、時間内の対ソフトバンク番号であっても料金が請求されることになります。ですから、定額プランのSIMカードが入っている時にはプレフィックス設定を切った上で、画面に090のような番号から始まる相手の電話番号が表示されていることを確認してからつなぐことが大事です。

 今後の展開としては、このホムテル3Gが単三乾電池4本で動くということで、災害時に充電しなくても乾電池の予備さえ確保しておけば使い続けられ、標準SIMの入ったガラケーならドコモだけでなくソフトバンク契約の人のカードでも使えるということで利用価値も出てくるように思います。ソフトバンクのガラケーはドコモのようにmicroSIM用のものも交じることなく、ほとんど全てが標準SIMということなので、安心してカードの入れ替えが行なえるというのもホムテル3Gとの併用には便利になると思います。昔からソフトバンクのガラケーを使っていて、自宅付近が以前からのサービスエリアの方は、いざという時にSIMカードを入れ替えて使えるということを覚えておきましょう。

(2016.2.10追記)

 本日メールで、ホムテル3Gに入れているドコモのSIMカード「タイプSSバリュー」(FOMA契約)の2016年1月分の請求が来ました。

 請求金額はホムテル3Gから電話を掛けた分も入っていましたが、無料通話の範囲内で収まったので、請求金額は989円と、SIMカードをガラケーに入れて使った場合と変わりませんでした。

 というわけで、FOMAの無料通話が付いたタイプの契約SIMについては、ホムテル3Gに入れたから急に請求が跳ね上がるということは今のところないという事で、報告させていただきました。
 


やはり旅行にはここまで必要?「Anker PowerPort 10」

 きちんとホテルに宿泊できる旅なら用意しておきたいのが、旅で持ち運んでいる様々のモバイル機器やモバイルバッテリーを充電するACアダプターです。先日出掛けた金沢への旅ではUSB出力が5つあるタイプのACアダプターを持って行ったのですが、私の場合はこれではどうしても足りなくなってしまいました。

 というのも、私の場合はできる限り荷物を小なくしたいので専用のACアダプターを使っていないWindowタブレットに準じたノートパソコンを持ち歩くことにしています。この充電にはスマートフォンと同じmicroUSB端子が使えるので、ガラケーやスマートフォンとACアダプタを共通化できます。USBからの充電というのはそれだけでなくデジカメからダイレクトにケーブルで充電したり、各種モバイルバッテリーの充電も行なえます。

 さらに、有線LANしかないホテルの場合、有線を無線化する小型ルータを動かすためにもUSBからの給電が必要ですし、ガラケーとスマホ、更にiPadminiにノートパソコンで都合5つの給電口は全て埋まってしまいました。さらにモバイルバッテリーやデジカメを充電するには5つ口のアダプタをもう一つ用意しなければなりません。

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 それならは倍の10個口のUSB出力のあるアダプタを買ってしまおうと手を出したのが、今回紹介した「Anker PowerPort 10」です。全ての出力が2.4Aの出力を持ち60Wのハイパワーを誇ります。また、本体にはスライドスイッチが付いていて手元で給電を入れたり切ったりできます。通電も確認したので、今後は旅行用のACアダプターはこれにして、今まで持って行っていた5つ口のアダプターは通常使いにしようと思います。

 今後、USBからの給電で動くノートパソコンが増えれば、さらに活躍する機会は増えるはずで、これからもできるだけUSBからの給電で使えるものを増やしていくことが、このACアダプターを使いこなす上では大事になってくるでしょう。ホテルに宿泊する機会が多い方は、一つ用意しておき、各種充電コードが足りない場合は100円ショップやコンビニでも調達可能なので、カバンの片隅に入れておけば頼りになります。


「アマゾン プライムフォト」の実力は?

 昨日急にやってきたメールでサービスが開始されたことに気付いたというのも情けない話ですが、アマゾンのプライム会員向けのサービスがまた一つ新たに拡充されました。今度は写真や動画をクラウドに保管できる「プライムフォト」のサービスですが、これは単にグーグルフォトに対抗したものかと思いながら調べてみることにしました。

 グーグルフォトは全くの無料で写真と動画の保存が無制限にできるということで万人に勧められるものではあるのですが、クラウドにアップロードする際に圧縮がかかり、RAWデータのようなファイルの保存も無理で、画像のサイズにも1,600万画素以上の画像はリサイズされるという制限があるなど、無理のサービスとして考えれば仕方のない制限があります。

 それが、このプライムフォトではそうした制限が一切ないとのことです。となると、毎年のプライム会費が3,900円で変わらず維持されるのなら、動画や音楽もそれなりに使えますし、プライムフォトのためだけにプライム会員になるという人も出てくるのではないかと思えてきます。

 かといって、グーグルフォトの方をやめてしまうというのもしないと思います。プライムフォトでは写真のバックアップ用として基本的には見るより必要に応じて写真をダウンロードして使うようにし、パソコンやタブレット、スマートフォンで人に見せるのにグーグルフォトにアップロードした圧縮されたファイルの方にアクセスするようにすれば、特に外でのインターネットにおいて貴重な高速クーポンをプライムフォトよりも消費せずに済みます。スマートフォンやタブレットで撮影した写真は自動的にアップロードする設定があるので楽ですが、カメラで撮影した画像はその都度まずはスマートフォンに手動でアップロードする手間が私の環境ではかかりそうなので、その手間が大変といえば大変そうですね。

 それでも、これで高画質な画像をデジカメで撮ってもオリジナルサイズのままバックアップできることになったので、かなり気楽に様々な写真を撮りに行けそうです。それと同時に、改めてデータ自体はハードの中では保管せず、クラウド上で必要な時にだけ呼び出す流れが加速しそうな感じがします。クラウドでの保管自体にもセキュリティ上の問題は少なからずあるわけですが、ここまで使えるようになったクラウドサービスが出てきたことで、改めてこうしたサービスの利用について考えてみるのもいいかも知れません。