すでに昨日中に終わってしまったのですが、連休などテレビを見る機会が増える中で、通販では老舗のジャパネットたかたが「チャレンジデー」と称してオトクな商品の販売を行なっています。昨日中の注文で安く買えたのが、Ankerの大容量ポータブル電源とソーラーパネルのセットだったのですが、正直言いますと「このセットは本当にお得なのか?」と即決できない案件でした。
ポータブル電源は、Portable Power Station C1000 1056Whで、アマゾンのブラックフライデーやコストコでも安売をしているのを見るモデルでした。これはこれで、通常の家庭用の家電(電子レンジ含む)を利用することができる安心して勧められるもでるですが、問題なのが容量不明のソーラーパネルとセットになっているということでした。
テレビでの紹介だけだと、小さくまとまる折りたたみパネルだということはわかったのですが、果たして出力何ワットのパネルなのかの判断ができかねました。
それでも、改めてネット検索をしたところチャレンジデーの特設ページを見付けることができまして、セットのソーラーパネルの型番がわかりました。Anker Solix PS100 Compact Portable Solar Panel(100W)がその正体で、通常時のアマゾン価格は32,590円となっております。チャレンジデー価格はポータブル電源とソーラーパネルのセットで、79,800円(ただし送料別で送料が990円なので、実際の支払総額は80,790円になります)でした。
こうしたセット品は、この100Wソーラーパネルが購入したポータブル電源と組み合わせて使い物になるものなのか? という点にあります。C1000は容量が1,056Whあります。これを100W出力のソーラーパネルで充電しようとすると、快晴の日でも常に100Wの発電力が出るわけではありません。私の家の場合だと100Wパネルが発電する出力は1時間70~80Wで、時間的には5時間くらい連続で使えればいいところです(家の環境によっては太陽の向きに応じてパネルの向きや置き場所を変えられますがなかなか難しいです)。
そうなると、放ったらかしで発電できる量は一日に350~400Whくらいで頭打ちになります。使い切ったC1000を満充電にするためには、晴天の日が3日続かないと難しいという計算になります。
ただ、300Whくらいまでの小さなポータブル電源であれば100Wのソーラーパネルがあれば一日で十分充電が可能なので、すでに小さなポータブル電源を持っていてグレードアップしたいと思うなら(つまり100Wのソーラーパネルを活用できる環境が整っている)、今回の価格はかなりお買い得だったと思います。
私の場合は、大容量のソーラーパネルはないものの、100Wクラスのソーラーパネルを3枚持っていて、それらを同時に物干し竿に吊るして、2枚は並列接続して1枚を別に接続できるような、ソーラーパネル入力が2口あるポータブル電源に繋げば、何とか同じクラスのポータブル電源を一日で充電できる可能性が高くなります。
ただ、今回のチャレンジデーに出てきたポータブル電源はソーラーパネル入力は1口しかないと思うので、これ用にソーラパネルを用意するなら、できれば400Wクラスの大きなものが欲しいところです。ただ、私のように100Wクラスのパネルを複数使うことも可能なので、今回セットで付いて来たものと並列接続可能なケーブル及び200Wのパネルを後から購入すれば良いということにはなります。
ただパネルについてもメーカー純正にこだわらなければ、100Wあたり1万円で買えてしまうので、ポータブル電源とパネルは別々に買って使うのが良いのかな? という結論になります。ただ、今回付いてきたAnkerのパネルはA3くらいまで小さくなるので、これはこれで単体で別のポータブル電源と合わせて使い、別に大きなパネルを買い足せばそれはそれで幸せになれそうでした。実際私はそういうやり方で安くソーラーパネルを購入しているというところもあるので、今回のチャレンジデーのセットがお買い得か? と言われれば「必要としていれば十分にお買い得である」と答えるでしょう。ただ、さすがにテレビで販売員が商品説明をするなら、少なくともソーラーパネルの出力と大きさについて具体的に紹介するなどのきめ細やかな説明が欲しかったです。