お知らせ・各種ニュース」カテゴリーアーカイブ

このブログについてのお知らせや、ブログで扱っている内容について新たなニュースがありましたらここで紹介および解説を行ないます。

地方の一般家庭に本当に車は必要ないのかを改めて大雨の中で考えてみる

台風が北海道に上陸し、雨雲が東海地方から関東地方に居座るような天気になっています。すでに東海地方では梅雨が明けていますが、関東はこの雨があがらないと梅雨明けとはならないでしょう。天気予報では私の住む静岡では昨日だけでなく本日および明日くらいまで雨の影響が続くのではと言われていたので、今後外に出ないで済ますために買い出しに行ってきました。

一応、雨が小降りになった時を狙って出てきたのですが、買い物帰りにはまたひどい雨になっていて、歩きだったり自転車ではなかなか買い物に行けないというのは確かです。こういう時には屋根のある駐車場付きのスーパーで、そういうところの場合、少なくとも買ったものを車に運び込む場合には濡らさずに済みますので、周辺のお店についてそういう場所をチェックしておきたいものです。

改めて思うのですが、歩いて行ける範囲にコンビニやスーパーがない地域で生活をしていると、やはり地方では車が必要であるということをしみじみ感じます。もし車がないということを考えると、自宅近くのバス停留所から大きめのキャリーケースを引っ張って買い物に行くか、必要な時に車を借りて買い物に行くか、自転車に乗って買い物に行くかということになります。ただ、昨日のような大雨の時には、カーシェアサービスを思い通りの時間に借りられるかわかりませんし、晴れていればバスや自転車で買い物に行こうという気になりますが、大雨の中傘やカッパを着て買い物に出るというのは結構大変です。

まあ、こういう時にこそデリバリーの出前やネットスーパーの利用をするという方もいるかも知れませんが、運転免許すら取らないで生活している方は、必然的にそうした選択肢を選んで今後の生活をやりくりしていくのかなという感じはあります。ただ、どうしても交通機関にすら影響が出るような大雨や台風の際には届くまでに時間がかかったり、サービス自体が休止になってしまう可能性もあるわけで、数日間買い物に行けないような状況でも何とかなるような日々の準備というものを本気でやる必要はあるのではないかと思います。

昨日は、私の住む静岡でも突風というより局地的な竜巻のような風が発生して軽自動車が横転したり、瓦が飛んだりしたので、車があるからといって暴風雨の中であえて車で出掛けることは本当に緊急の場合以外は避けたいところです。

車を持つには維持費など様々な費用かかかって無駄だと考える方も今は少なくないと思いますが、比較的維持費の安い軽自動車の中古が一台あるだけでも、いざという時には役立ちます。個人的には日本の自動車産業の動向も気になるので、国内での自家用車の売上を保つためにも、税金など高い維持費についても何とかして欲しいと思うところでもあります。

地域商品券の情報収集はネット通販の大きなセールよりも家計には助かる?

全国各地、地域によって違いはあると思いますが、私の住む自治体が政府からの補助金を使って多くのお店で利用可能なデジタル商品券を売り出し、今月から使えるようになったので買い物に行ってきました。結構色んな場所で使えるのですが、我が家では日々のスーパーの買い物に使うようにしています。

商品券の詳細は、一口5,000円で一人4口まで購入でき、一口ごとにプレミアムが1,250円付くので最大4口2万円購入すると25,000円までの利用ができるようになっています。商品券の有効期間は4ヶ月で今年の10月いっぱいまで使えるので、日々の買い物のために使ったとしても比較的早く使い切ってしまうだろうと思います。

この商品券が発売される際には、市民が多く申し込むことが予想されたので、一定の申込み口を超えた場合、抽選で購入できるかが決まると言われていました。実際、昨年も同じ商品券が販売されたのですが、家族の分も申し込んだものの、5口中1口がハズレてしまい、結局15,000円分の3,750円の上乗せに留まったという経験もしていたので、今年は満額使えるようになるかと抽選の日を待っていました。

すると、政府から出た補助金を使うことで期限内に申し込んだ人は全ての口数を当選にするという発表がありました。それで我が家では申し込んだ全員が2万円→2万5千円分使えることになりました。家族の人数が増えればその分お得になる金額も増えるわけで、こうした情報を事前に知っているかいないかで、補助金などの恩恵を受けていない方でも家計費の助けになるかが変わってくることになります。

商品券の使い方は、電子マネーのようにかざしたり読み込んだりするとその分の決済が完了するわけではありません。これは、この商品券が追加チャージ不可ということもあるかと思いますが、商品券が使えるお店のレジに設置されたQRコードを商品券専用アプリで読み込み、改めて請求金額(足りない場合は残額)を手入力して支払いを行なうという形になっています。不足分はもちろん他の方法で決済可能です。

今回の参議院選挙ではある党が公約として給付金の存在に言及していますが、それだと使わないで消費に回らないような事も当然起きるでしょう。今回のプレミアム付き商品券があったからこそ買うものもあると思いますし、使わなければ失効するだけなので補助金がそのまま消費に回る効果はあるのではないかと個人的には思っています。地域によっては難しい部分もあるかと思いますが、以前のような紙による地域振興券のようなものよりも、印刷・輸送・販売に掛かるコストが浮いていることもあるので、今後の地域で利用できる商品券はスマホのアプリから使えるデジタル商品券になる傾向は変わらないでしょう。こうした試みによって多くの人がスマホに親しみその便利さも享受していただきたいと思ってしまいます。

最近はスマホアプリにも本人確認用にマイナンバーカードを利用するものが増えてきた

新型コロナが言われてきた時くらいから、情けないと思いつつも仲間うちで遊びに行くことがしばらくなかったのですが、ようやくそうした状況にも変化があり、ここ数年全く行っていなかったカラオケに行こうかどうしようか? という話になりました。

今は何でもスマホで調べて、お店の予約までできてしまうので、とりあえず便利そうな全国チェーンのお店が出している専用アプリをスマホに入れてみたのですが、しばらくこうしたサービスを使っていなかったので、その内容に少々驚きました。

というのも、今まではお店へ行って必要であれば免許証による本人確認をしてから会員証を作ってもらうという流れだったのが、今ではアプリをダウンロードして会員証の発行が全てオンラインで完結してしまうのです。

その際、運転免許証を撮影して本人確認をするというのは、MVNOの回線を契約する時に経験してきたのですが、最近はモバイル回線でも運転免許を使わない本人確認の方法として主流になりつつあるのは、マイナンバーカードの内容を読み取って本人確認をするという方法です。

今回のカラオケ店での会員登録についても、免許証の写真をアップロードするだけではなく自分の顔の写真を主面だけでなく色々な角度で撮影して本人確認をするというめんどくささと比べると、取り出したマイナンバーカードをスマホにかざして(対応スマホのみ)それだけで本人確認が完了するというのは本当に楽になったと感じました。

こういった確認方法が浸透すると、事前に会員でない本人確認が必要なサービスをアプリをダウンロードするところから行なう場合でも、自宅か外出先(この場合はマイナンバーカードを持ち歩いている必要があります)で先に会員登録して、そのまま予約というような手段が使えるということになります。

今後は、事前に電子証明書をスマホの方に読み込ませてあれば、いちいちマイナンバーカードをかざさなくても手続きができるように進化すれば(当然電子証明書を利用する前には指紋認証などの生体確認がないと怖いですが)、例えば天気が急変してその場所から動けなくなった時に様々なお店の予約を会員になって割安で利用できるような事もできるようになるのかも知れません。

ちなみに、会員登録はマイナンバーカードを読み取ることのできる機能のあるスマホでないとできないのですが、いったん本人確認を済ませて会員登録をしてしまえば、そうした機能のないタブレットにも同じお店の専用アプリを入れ、そちらはメールアドレスとパスワードでログインすれば同じようにアプリが使えるようになります。メニューが多い専用アプリの場合、画面が大きなタブレットで操作した方が便利な点もあるので、そういう点でもスマホとタブレットの2台持ちのメリットというものが出てくる気がします。

悪質な中抜きは宿泊予約サイトでもあるようなので宿に直接アクセスしての予約をオススメ

海外のある宿泊予約サイトについて、何やら良くなさそうな話がネット経由で伝わってきました。私が見たのは、とある有名な宿の公式のXによる発信を紹介したニュースサイトですが、内容はメンテナンスのための休館日にサイト経由で予約したという人がやってきたり、別のホテルでは契約している予約サイトから転売された形で問題のサイトから予約したケースでのトラブルが多く起こっているそうです。

その他にも、全館禁煙なのに喫煙可能の部屋で予約したという人が現われたり、予約した料金だと一泊夕食のみ提供のはずが、問題サイトでは一泊朝夕食付きで予約したことになっていたり、さらには公式サイトではありえない金額で利用者が一泊分の料金を払っていたりと、普通の仕事とは思えない杜撰なケースが多く見受けられます。

問題なのは、例えば予約時に宿泊予約をした人が日程を間違えた(例えば土~日曜の週末に予約を入れたはずが日~月曜という形での間違った予約になってしまった)という事ではなく、予約自体は利用者からすると間違えての予約ではなく、取り継いだ予約サイトの方で何らかの問題が頻発しているとしか思えない状況になっているということです。

私の場合は、大手でも宿が直接運営しているわけでない大手の宿泊予約サイトは使っていません。セール時にはもう損をする以外にないくらい安く宿泊できるような状況もあるわけですが、そうした価格で売るということは、通常時の部屋の価格差は誰かが負担することになります。良い宿泊施設が場合によっては数千円で取れるようなセールというものには、セールで安くなる日程で泊まりに行けないこともあってあまり個人的には関心がなく、あくまで宿の方で出しているようなプラン以外では利用はしていません。

普通にホテルや旅館を予約する場合、もし宿の方でホームページを持っていれば、そこから予約するのが一番安く確実に宿泊予約ができる方法であることは間違いありません。さらに、最近ではLINEで連携してキャンペーン情報を直接届けてくれるケースもあります。今年はそうした宿のキャンペーンを利用して、元々最安の料金ではあったのですが、LINEでフォローしている人に出る宿泊クーポンを使うことで、さらに安く宿泊を利用することができました。

もちろん、大手のサイトの場合ポイント還元で「実質」いくらという感じで安く利用することが可能かも知れませんが、元々設定されている宿泊料は公式ページの料金と比べると手数料分が上乗せされていればそれだけで多少高くなってしまうので、公式と比べて果たして実質的にもお得であるのかは、予約する前にちゃんと確認はすべきでしょう。

その辺の事は旅行代理店を利用すれば当然の事ですが、昔のように何から何まで代理店に旅の予約を任せるような事をせずに、自分が直接宿とのやり取りをすることが当り前になっているので、そのような予約の仕方に違和感を持つ方も少なくなってきているのではないかと思います。

宿と直接やり取りをすることで、ネット上でも予約が完結すれば、宿の方のシステム上でも部屋がその分少なくなり、宿泊条件に宿側と予約をした側との齟齬も基本的にはないはずです。よく、インターネットでの予約がない時代でも、宿の前まで来ていても電話でその宿に電話して、そこで宿泊できるかの交渉をした方が直接フロントで交渉する方が良いと言われたことがあります。

今の時代、自前の予約サイトを用意している宿がほとんどだとは思いますが、ネット上にホームページを持っていない宿に泊まろうとする場合には、安易に外部の予約サイトを利用するよりも、まずは宿に直接電話するくらいの事はした方が、直接宿の人とコンタクトが取れ、細かな要望を聞いてもらえたり、現地を訪れる際の有益な情報が得られるというメリットはあると思います。今の時代、ネット上の手続きやメールだけで済んでしまうことも多いですが、電話についても通話の定額プランは充実していますので、そういった場合にこそスマホでの通話定額プランが役に立つような気もします。

あと、宿に電話をすることについて考えておきたいことが一つあります。例えば新幹線が急に天候の変化で動かなくなってしまって、駅で長いこと待たされたあげく、他の交通機関での移動という選択も含めて当日中に移動するのが不可能になった場合、当然その場所(降りた最寄り駅)周辺で一晩の宿を探すことになります。普通は、ネットで公式ページから部屋の空きがあるか調べるのが普通ですが、もしどのホテルも満室だった場合、素直に諦めてしまうでしょうか。個人的に旅のトラブルで大切なのは「最後まで決して諦めない」事ではないかと思います。

私なら、ネット上で全て満室であったとしても、あえてそのホテルに電話をしてみて、もしホテル側が非常時に備えて隠し部屋のような部屋を用意してないかどうか、切実に訴えてみます。もしそれでもどうにもならないようなら、インターネットカフェで個室があればそこを予約するか、無ければ椅子席で電車が動くまで滞在できるような場所(ネットカフェでも24時間営業の店舗でも)を探すような順番で動くと思います。

トラブルで長時間うろうろしている中では、一刻も早く足を伸ばして、さらには外から干渉されないような空間でゆっくり休みたいと思うでしょう。そんな災害などのトラブルの中で宿泊予約を取るためには、直接宿と連絡を取ることが何よりも大事で、いざという時にはネットが全滅でも電話を使ってでも先方と話をしてみることをおすすめしておきます。

災害時のテレビ視聴環境について省電力という観点から色々考えてみた結果

7月の頭に大きな災害は起こるという話が広まっていますが、基本的には人間は未来を予知することはできないため、その内容が具体的であればあるほど疑った方が良いとは個人的には思っています。もっともその予言が当たるのかどうか、それは時間が過ぎてみなければわかりませんが、今の時期、大規模な停電が起きたらどうするかということを考えると、そうした予言とは全く別の観点から、何とか自宅で普段と同じような生活ができるような事も考えなければならないと思います。

これはあくまで個人的な見解になりますが、電気だけが使えなくなった場合(ガス・水道はOK)という場合、災害時に一番問題になるトイレは使え、オール電化でなければガステーブルで炊事をすることはできますので、問題は普段気付かないものの大切な電気を使った家電をどう動かすかということを考えた上での準備をおすすめします。

まず、何といっても大事なのは「冷蔵庫」の中味を食べ尽くすまで動かし続けるための電気です。家にある冷蔵庫の電力消費量をワットチェッカーなどてチェックした上、早めに中のものを食べるにしても、冷蔵庫の出力を「弱」にしてどのくらい手持ちのポータブル電源で持たすことができるかが問題になります。

さらに、オール電化でなくガス給湯器を使っている場合、給湯器自体は電気(コンセント)がないと動きませんので、今の時期だと短時間のシャワーで温水を出すことは不可能になります。何とか温水シャワーを使えるように、小さ目のACコンセントを装備したポータブル電源を確保しておくと、そうした心配が払拭されます。となると、冷蔵庫用の中容量のポータブル電源の他、小容量のポータブル電源の2台体制にしておき、きちんと充電したり使った分をすぐ充電するようにするだけでもかなり助かるのではないでしょうか。

とりあえずこれだけ用意して、後の「明かり」「情報」関わる電気については、さらにポータブル電源を用意しても良いのですが、最初からそこまでしなくても良いと思います。明かりであればLEDライトを使えば良いですし、情報についてもラジオの活用をすれば良いですし、テレビを見たい場合にはこれもそこまで消費電力が多くないスマホやタブレット端末で見られるようにすれば良いでしょう。

古いタブレットの中にはワンセグチューナー搭載のものがありますが、恐らく大きな災害が起こった場合、地上波のテレビ番組についてはネット経由で問題なく見られるような規制解除が行なわれる可能性があります。そうなると、古いスマホやタブレットを災害時のためにとっておき、いざという時には充電しておいたスマホ・タブレット用のモバイルバッテリーに接続してネット経由でテレビを見るというような形で凌ぐのが良いのではないかと思います。

私の場合、15インチの電池なしモバイルモニターを持っているのですが、これにAmazonのFireTVstickを接続して様々な動画配信サービスやインターネットを見られるようにしています。驚くのは「モバイルモニター」と「FireTVstick」の電力消費量で、合わせて使っても7Wくらいしか使わないので(スマホを充電しながら使うより少ない電力)、普通のスマホ用のモバイルバッテリーでの長時間利用が可能になっています。大型テレビにポータブル電源を接続してテレビを見るより、相当少ない電力で長時間テレビ放送が見られるので、日中は今の時期扇風機ぐらいは動かしたい感じではありますが(ガス給湯器用の小容量のポータブル電源であれば十分動きます)、それがなくても何とか普通に生活することができるのではないかと思います。

しかし、エアコンや電子レンジのような高出力が必要な家電については私は災害時の使用は考えないようにしています。ポータブル電源をこれ以上増やすなら、小容量のポータブル電源ならシガーソケットに接続して数時間走れば(買い出しなどで出掛けることを想定)それで十分充電できます。車がない方やガソリン自体の入手が難しいような状況も考えたい場合には、100~200W出力くらいのソーラーパネルを用意できれば、使った分の電気をいくらかでも停電中に充電できるような仕組みを考えることができます。

モバイルインターネットによるテレビ同時配信(災害時)の利用については、もう一つ考えなければいけないことがあります。高速でなくても良いので、データ制限なしの最大1Mbps以上で使えるデータプランへの加入があれば、高速クーポンの残りを気にしないでもインターネット経由でのテレビ放送を楽しむことができるようになります。

今回紹介したような装備は自分では一気に揃えたのではなく、必要に応じで徐々に揃えたものが多いです。結果として災害対策になっているわけですが、そこまでの費用がない方は、冷凍庫に大量の保冷材を入れておき、大き目のクーラーボックスを用意して冷蔵庫の中味を移して庫内の温度が上がる前に食べ切るとか、そもそも冷蔵庫にパンパンになるまで物を入れず、備蓄用食料は常温で保存できるものにするとか、色々工夫の余地はあります。

私のブログは車中泊のブログなので、車の電気を使わないでどう過ごすかということを考える中での知恵が多少はたまっています。今後も気の付いたことなどありましたら、そうしたノウハウについて書き足していこうと思っています。

au・楽天とは違った災害対応の空中基地局を模索するソフトバンクの戦略とは?

対応スマホと通信衛星とを直接やり取りし、テキストメッセージでの送受信を可能にしたauのStarlink Directや、今後それより低い軌道で大きな衛星を使って全国エリアでの通話およびデータ通信を目指す楽天モバイルが、通信衛星とスマホとの直接接続による通信サービスの充実を目指しています。

そういった取り組みはユーザーにとっては有難いものの、いったいどのくらい費用がかかるのか(毎月の利用者のコスト)、さらに衛星は米国の企業のものを借りて運用するということもあり、もし何かが起きたらサービスが続かなくなるのではという不安も出てきます。

まだこの種のサービスを発表していなかったドコモとソフトバンクは、通信衛星でなく飛行機を使うという話をちょっと聞いていて、それで通信衛星と勝負になるのかと思っていましたが、今回ソフトバンクが新たなメッセージとしてメインの空中基地局を飛行船にすることを発表したので、色々と自分でも調べてみました。

飛行船は飛行機と比べると、ヘリウムガスを中に入れて浮力を得ることから、飛行機と比べて少ない燃料で飛べ、基地局として空中に長い期間(一年中空に留まることも想定されているそう)留まるためのソーラーパネルを設置するためのスペースも取りやすいということで、より太陽エネルギーを蓄えやすい形状をしています。

ソフトバンクの発表によると、この飛行船は衛星ほどの高さではないものの、気球が飛ぶようなかなり高くを飛び(高度は高度20kmで一機で200km程度のエリアをカバーできるそう)、とりあえずは災害が起こって通信手段がなくなった場所まで飛んで行ってそこで通信需要を満たすことを考えているそうです。

それこそ、能登半島で地震が起こった時には、現地へ行く道が無くなり、さらには海からも行けないような交通遮断された状況が起こりました。しかし、上空から罹災している人が多く集まる場所まで臨機応変に飛んで行けるというのは大きなメリットでしょう。

個人的に不安だと思ったのは、従来の飛行船の観念でいると悪天候で落雷が発生している場所へ行っても大丈夫なのかという点もあったのですが、上空20kmという高さは雲の上なのだそうで、いったん成層圏まで上がってしまえば天気は関係ないということになります。その状態でもし安定して長期間ソーラーパネルを使った空中基地局を浮かべられるのであれば、衛星のようにロケットで打ち上げなくても良くなるわけで、飛行船でもそれなりに維持コストはかかるものの、衛星よりはさすがに安くなるのでは? と思いますし、それで利用者のコスト上昇を抑えられるのであれば、それはそれで悪くない選択肢であるような気はします。

少なくとも今後、災害対策として使われるものについては、追加料金は請求されないだろうとは思いますが、衛星と飛行船の運用に関する費用にどのくらいの差があるのか、その辺がわかってくれば、また新たな展開も出てくるでしょう。やりようによっては、十分通信衛星によるサービスと対抗できるのではないかと思いますし、逆に飛行船による空中基地局の方が、不具合が起こったら地上に戻して修理してからまた戻すということができるなら、トラブルメンテナンスという観点でも安定してサービスを続けられるという可能性もあると思います。

こうしたソフトバンクの発表を受けて、現在自社契約では料金を取らないものの、サブブランドやMVNOからは多少金額の上下はありますがしっかり利用料を取るau、料金については不明な点のある通信衛星を使う楽天との対抗として、ドコモがどんな手段を提案してくるのか期待は大きいですね。

今回ソフトバンクが非衛星の提案をしてきたので、ドコモは飛行機(今回の飛行船と同じように、私たちが普通に考える飛行機とは違うものかも知れませんが)で行くのか衛星を使うのか、はたまたこちらが全く想像できないようなものを出してくるのか楽しみに待つことにします。

外でのスマホ利用が多い学生・社会人ほど大手キャリアへの依存から脱却すべきか

一昨日、一時的ではありますがauの回線に不具合が起き、au本体のサブブランドを含む回線および、MVNOの回線(au)が繋がりにくくなり、通話による緊急通報についてもうまく繋がらないような状況があったようです。

私自身、楽天回線がつながらない場合にはau回線を使う仕様になっていたり、au回線を借りて提供しているMVNO回線を使っているので、たまたまau回線を使おうとしていた時にトラブルに遭遇したら困ってしまったかも知れません。

ただ、今回のトラブルは全社の回線が不具合になったわけではないので、他回線のユーザーはそうした不具合自体あったことがわからないので、そういった面でのトラブルも起こっていたのではないかと思います。

これは私の考えですが、通学・通勤があり、常にスマホを外で触る時間のある学生こそ今回のauで起きた問題について真剣に考えなければと思います。現在、auを含み、UQモバイル、povo2.0のSIMでスマホを使っている人は、不具合が起きた時にたまたま電子決済を行なおうとしていた場合、データ通信不通になれば決済そのものができないということになってしまいます。その他、友人とのコミュニケーションも遮断されてしまうわけなので、いくら便利なプランであっても使えなくなってしまう不安の中で今後使い続けるということになってしまいます。

現在、主な日本のキャリアは「ドコモ」「au」「ソフトバンク」「楽天モバイル」と4つありますが、MVNOでなく大手キャリアと直接契約している場合は、安いプランでも結構な金額になってしまうので、個人的に推奨したい予備回線を導入するということは難しいのではないかと思います。となると、今回のような大手キャリアにおけるトラブルがあった場合にはその時にはひたすら我慢し、電子決済ができない事に備えていくらかの現金を常に持ち歩かなければいけないのでしょうか。

現金の準備については、なかなか銀行口座からお金を引き出すことのできない状況も考えられる旅行に出掛ける前には必要だとは思いますが、大きな災害でなければそこまで考えなくても良いように思えます(個人的にはしっかり準備はしていますが(笑))。

外でスマホを使う時間が、自宅のWi-Fiで使用する時間よりも長い方は、こうした回線の不具合は災害に関係なく忘れた頃にやってくるのは仕方がないと思ってその対策を考えるべきでしょう。今のスマホは複数回線での運用ができるものが多いので、au回線の他にもう一枚(eSIMを含む)の回線を契約して同時使用していれば、どちらかのキャリアの回線が使えなくなっても、バックアップ回線として使えるようになります。

もし本家のキャリアで一回線の契約をしている場合、本格的にMVNOを含めた会社の乗り換えをすることで、2回線契約してももしかしたら今払っている金額よりも安くなる可能性すらあります。

もし私が全く何もない状態から自分の持っているスマホで2回線の契約を模索するとしたら、自分の行動範囲で楽天モバイルの電波が安定して入るなら「楽天モバイル」と別キャリアの回線という形を考えます。なぜかというと、楽天モバイルでの通話は、アンドロイドスマホの場合、楽天では通話・SMS用のアプリとして「Rakuten Link」があり、このアプリはデータ通信回線でも電話番号からの発信・SMSを行なう事が可能になるのです。

私がメインで使っているスマホには、楽天モバイルのSIMカードと、ソフトバンク回線のLINEMOのeSIMを同時に入れており、通話は基本的に楽天、データ通信はLINEMOに設定しています。こうすると、データ通信で消費されるのはLINEMOだけで、楽天の方は全くデータ通信容量が減らないので、現在契約している高速3GB(LINEMO)を消費し終えても、データ通信を楽天モバイルの方に切り替えればさらに3GBデータ通信が使えます。

もしソフトバンクの回線が使えなくなったら楽天モバイルの方にデータ通信を切り替えれば良いですし、楽天回線のトラブルがあった場合は何も切り替えずにそのままデータはソフトバンク回線を使うだけです。LINEはデータ通信ができれば使えますし、電話番号を使った通話・SMSもRakuten Linkを使うことで、楽天回線だけのトラブルなら(Rakuten Linkのトラブルだった場合は諦めますが)何とか使うこともできるのではないかと思っています。また、Rakuten Linkはデスクトップ版のソフトもあり、自宅のWi-Fiでスマホとパソコンがつながっている場合は、パソコンからでも発信やSMSの利用ができるというのが個人的には大きなポイントです。

もちろん、人に電話番号を知らせず、SNSやメールでの連絡だけで完結するということなら、あえて楽天を選択することなく、auの他にドコモでもソフトバンクでも、自分の好きな回線を入れてデュアル使用をすれば良いでしょう。

安くてそれなりに使えるサブ回線(主にデータ用)ということですと、ドコモ回線なら月20GBまで使っても月額1,200円、もし月1GB未満しか使わなければ月額119円で済んでしまう日本通信の「ネットだけプラン」、au回線なら利用する時だけトッピングして使うpovo2.0、ソフトバンクなら本家の「データ専用3GBプラン」なら加入後5年間は月額990円でソフトバンク加入者と同じ特典を利用しながら使えるので(5年後には月額1,408円)、サブ回線としてはこうしたプランを軸に考えてみるのも良いかも知れません(楽天モバイルは1プランなので選択肢はないのです)。

電子機器がなくても会議の記録を取ることができる「速記」の存在が思わぬ形で紹介されることに

2025年春のNHK朝ドラは漫画家のやなせたかしさんとその妻である暢さんを主役にした「あんぱん」ですが、今週の放送で終戦直後の状況の中で就職するのに有利な資格として「速記」が紹介されました。

今の世の中はパソコンのキーボードやスマホでの文字入力が高速ででき、さらに先日ちょっと紹介したAIボイスレコーダーを使えばタイピング技術の習得なくしても、文章を口述してそれを電子ファイルに仕上げることもできるようになっています。

しかし、そのような技術がない時代には、人が言った言葉を記録するためにはメモが使われ、時代が下ってくるとテープレコーダーやICレコーダーが出てくることによって、音声を聞いての文字起こしが使われていたと思います。しかし、それ以前から使われていた速記を学習することによって、今のフリック入力やキーボード入力と同じくらいのスピードで文章を書くことは可能で、それを改めて普通の文字に起こすことも学習されている方であれば、むしろ音声ファイルからの文字起こしより早く作業ができていたのではないかと思われます。

裁判所や国会で発せられた言葉を書きとめて、それを文書化するという過程の中には、もう一つのアナログ機器が必要で、それが「和文タイプ」と呼ばれるものでした。英字用のタイプライターは今のパソコンのキーボードの配列と同じですが、和文タイプは全く違います。なぜなら日本語にはひらがなだけでなくカタカナもあり、さらには膨大な漢字も混在します。それだけに多くの文字盤にある中で目的の文字を見付けて早く文章を打つ技術というものがありました。和文タイプがどんなものかは別に検索すればわかると思いますが、和文タイプの技術も熟練が必要なもので、速記や和文タイプを使う技術は専門職として重宝された時代もあったのです。

速記自体、私はやったことはないのでそこまで詳しくはないのですが、かなを記号に置き換えるだけでなく、さまざまな略字のようなものもあるので、熟練の技術が必要になりますが、自分で書いて自分で普通の文字に起こすことをすれば、かなりスムーズに原稿の下書きは完成します。ドラマで主人公が就職する新聞社は、和文タイプとは別にこうした原稿を活字を拾って印刷に回す部所もあったので、今後はそうした「非デジタル社会」の中で、当時の人たちがどのように印刷物を作っていたのか? ということもわかってくるのではないかと期待しています。

今の世の中ではペーパーレスな環境も普通になっていますので、昔だと自分の考えを自費出版してまで世間に広めようと思ったら、自分で原稿を作ったとしてもそこから本として出版するまでには多くの熟練した人たちの手を通さなくてはいけなかったので、かなりの費用がかかったわけですが、今では私が今書いているようにブログにすればそれだけでも世間に自分の意見を出せるわけですし、さらに電子書籍という形にする場合にも、基本的には全てパソコンの中の作業だけで済んでしまうので、電子書籍の作成方法を学ぶことで費用を掛けずに出版することも可能になっています。

未来の社会は、さらに文章の作成の時点からAIの助けを借りることによって、書き手の訴えたいことをAIの力を借りて仕上げることもできるようになります。それこそ、速記によって形になっていたものも、音声データにAIを通すことでほぼ修正しなくても話し言葉で読める文章として成立することになるでしょう。その素材を、手書きで修正・編集するのかその後もAIで修正するのかわかりませんが、より人間一人でできることは増えていくでしょう。そんな事を考えながら、昔はどうだったのか? と考え、さらにはAIで出来ないことを私たちがどのようにして埋めていくのか? ということも意識しながら、今回の朝ドラには付き合っていこうかなと思っているところです。

データ無制限が基本の「Rakuten最強U-NEXT」はどんな人が幸せになれるのか

皆さんは毎月どのくらいモバイル通信を使っているでしょうか。私はというと、外で動画を見るよりも自宅の大型テレビで動画配信サイトを見るようにしているので、その場合は自宅に引いた光回線を利用することがほとんどなので、実はモバイル通信については色々な回線を契約はしているものの、そこまでデータ量を使ってはいません。

そんな中、楽天モバイルが動画配信のU-NEXTと提携するプランを出すことを発表しました。このプランは今までの三段階(0~3GB~20GB~で料金が変わる)のデータ量で料金が決まるのではなく、全く使わなくても、それこそ月100GB以上使おうと料金に変化はありません。今回はその無制限プランに、U-NEXTの利用できるオプションを付けて月額4378円(税込)で、2025年10月からスタートします。

ちなみに、U-NEXTを単体で契約する場合、月額は2,189円なので、月20GB以上常に使っているユーザーであれば、それぞれに加入するよりも月額1,000円くらい安く利用できるというわけです。

ただし、注意点もあります。通常のU-NEXT契約では毎月ポイントが1200ポイントもらえ、それをオプションサービスの利用に充当できるのですが、楽天のプランではこのポイント付与はありません。だからこそ安いと言えるのだろうと思いますが、個人的にはU-NEXTではNHKオンデマンドを月980円で利用できるサービスを行なっているので、映画やテレビドラマ、アニメ、スポーツに加えて過去のNHK(BS含む)のコンテンツを追加料金なく見られると思っても、それには支払いを追加しなければならないということになります。

私のように自宅で主に動画を見るような場合は、そもそも外出先でそこまで動画を見す、その代わり家の中で見ることが多いので、単体加入の方が現実味があります。

では、このプランをしゃぶり尽くすためにはどういった形が良いのかということについて考えてみました。月額4,378円というと、大体家で使う光回線(マンション契約)くらいなのではないかと思います。一戸建ての場合はもう少し工事費を含めて高くなるという感じではないでしょうか。

というわけで、このプランを契約するにあたって、今まで光回線を引いていた方があえて回線の解約を行ない、別にSIMカードの差さるホームルーターを購入し、プランのSIMを入れることで自宅が楽天モバイルのエリアに入っていることが条件になりますが、もし5Gで普通に使えるなら、もはや光回線を使わなくても十分自宅のインターネットをまかなえてしまいます。

ただ、プランのSIMカードはデータ通信だけでなく通話もできるので、ホームルーターに入れてしまうと電話およびSMSが使えないのでは? と思う方もいるかも知れませんが、実は楽天ではスマホ以外に、パソコン上で動く「デスクトップ版Rakuten Link」というアプリを提供しています。契約の回線でパソコンからインターネットに接続した場合、電話回線ではありませんが、データ通信を使って楽天から提供された電話番号を使っての電話(基本的に通話料無料)・SMS(同じく無料)をパソコン上から利用することができます。

常に電源を入れっぱなしのWindowsタブレットを安く買って、それに受話器型のイヤホンマイクを接続してスタンバイすれば、画面をタップして電話を掛けたり、キーボードを繋いでSMSを送信したりもできるのではないかと思います。

普通、光回線の場合には電話番号をもらい通話ができる光電話を設置するとさらに料金がかさみますが、ハードを別に揃える必要はあるものの、毎月の料金は変わることなく電話・SMS・インターネット・エンタメが利用できるということになりますね。

U-NEXTはTBS系列とテレビ東京系列のパラビを内包していますので、複数の民放テレビのコンテンツが充実し、最近ではテレビ東京系列が独占生中継をしている世界卓球を配信するなど、スポーツ中継にも力を入れています。このようなコンテンツに魅力を感じる場合には、自宅の回線として契約するというのが一番うまい使い方ではないかと私は思います。

実際のところ自分の好みに合うのかという点については無料トライアルもありますし、5日間から限定的に使えるU-NEXTカードをコンビニで購入して使うこともできますので、サービス開始までの期間、色々と試してみるのも良いかも知れません。

まさに急転直下の対応で「BS松竹東急」のBS260chが「J:COM BS」として存続

先日、映画の「国宝」(東宝配給)を見てきました。ご存じない方のために書くと、この映画は歌舞伎に題材を取った映画で、若手俳優の吉沢亮・横浜流星のダブル主演ということもあり、人々の関心を歌舞伎に向けられるような盛り上がりを見せているような感じでもあります。

そんな中、無料で歌舞伎を含む多くの興味深いコンテンツを放送していたのが、BS松竹東急というBS契約をしていれば誰でも見ることのできるチャンネルでした。

当初、2025年6月末で放送を終了するということで、まだ全話放送できていなかった海外ドラマを一気に放送していて、これで本当に終わってしまうんだなあと思いつつ、個人の思い入れだけでは停波を何とかすることはできないので、貴重な歌舞伎や舞台、邦画や海外テレビシリーズを見せてくれるチャンネルが無くなってしまうのを穏やかに見送る予定でした。

しかし、ここに来て急転直下な状況になってきました。今までBS松竹東急が放送していたBS260chの親会社がケーブルテレビ事業で有名なJCOMに変わることになり、2025年7月からは「J:COM BS」という新しいチャンネルとして放送が継続されるというのです。

今までのBS松竹東急は松竹という名前が入っていることでもわかるように、松竹製作の歌舞伎や映画・テレビドラマなどを多く放送していましたが、新しいチャンネルではその編成がそのまま続くかというと、権利関係もあるかと思いますので同じようには行かないと思います。

ただ、ケーブルテレビ事業や動画配信サービスもJCOMは行なっているので、バラエティに豊んだコンテンツを放送してくれるなら、本当にありがたいのですが。

今回のBS松竹東急の撤退の一因になったのは、テレビのリモコンからチャンネルボタンを押して簡単に見られる1~12チャンネルではないので、テレビの番組表から選局するか、3桁のチャンネル番号を押して選局する必要があるということです。ただ、私自身はチャンネルのザッピングはしないでまず番組表を出し、その内容を見ながら見る放送局を決定する方なので、あまり影響はありません。今まで、BS松竹東急の事を知らなかったという方もいるかと思うのですが、今後同じように「J:COM BS」も知らずに過ごしてしまう方もいるとは思うのですが、他の民放BS局は過去の2時間サスペンスドラマの再放送を中心に放送している中、そうした編成とは多少違ったものを放送してくれるのかどうか、その内容に期待したいものです。

世の中には、もはやテレビは「オールドメディア」としてオワコンだと思っている方もいるかと思います。今回紹介した「J:COM BS」などのBS無料放送を提供してくれる局は、ネット環境がなくても全国で同じ放送を見ることができ、その情報を共有できます。さらに他のテレビ番組を扱うように録画が可能であるということも導入のハードルが低いというメリットもあります。

今回紹介したBS無料放送は、テレビ受像機およびBSアンテナの設置が必要で、そのためにはNHKとの衛星契約が必要になります。そういうわけで完全無料ではないのですが、2ヶ月払いの月額は1,950円です。

この金額をどうみるかですが、今回紹介した「J:COM BS」のコンテンツがそれなりに見る番組があれば、動画配信のサブスクを契約することと比較すると、少なくとも一気に負担が増える可能性は少ないと私は思っています。NHKのやり方には当然言うことはあるのですが、それ以上に契約者の足元を見て価格を釣り上げるようなサブスクも少なからずあるので、それを比較した上で現在契約しているのは通販の送料無料というメリットのあるアマゾンプライムには加入していますが、他のサービスにはあえて入らず、その分BS放送の番組で楽しもうと思っているので、今回のニュースには希望を持っています。