お知らせ・各種ニュース」カテゴリーアーカイブ

このブログについてのお知らせや、ブログで扱っている内容について新たなニュースがありましたらここで紹介および解説を行ないます。

香港だけの問題ではない「香港国家安全維持法」

香港国家安全維持法が成立した時から香港のあり方そのものが変わってしまったように思います。先日のニュースで、香港紙「リンゴ日報」創業者の黎智英(ジミー・ライ)元会長や日本のテレビ番組にもしばしば出演し、流暢な日本語で香港の現状を訴えた民主活動家、周庭(英語名アグネス・チョウ)氏がともに香港国家安全維持法に違反したとして逮捕されたのですが、この香港国家安全維持法という法律は実は私たち日本人にとっても関わりが出てくるかも知れない法律なのです。

どういうことかというと、この法律の第38条には次のような記述があります。「香港特別行政区の永住民の身分を備えない人が香港特別行政区で香港特別行政区に対し、本法に規定する犯罪を実施した場合は本法を適用する」つまり、日本で中国共産党の香港政策に対して否定的な意見を述べたり、ネットにアップした場合、もしそうした発言や発信を当局にマークされてしまった場合、香港に旅行に出掛けた場合、現地で逮捕される可能性があるのです。

私もここでは、上記ニュースについてはその事実のみを伝えるだけに留めているのですが、こうした内容を書いて発表すること自体が法律違反だと解釈される可能性も0ではありません。まあ、私自身は中国当局にマークされるような人物ではないのでそこまで心配することもないのかも知れませんが、もし今後香港に出掛ける機会があったとして、たまたま民主化運動をしている人とコミュニケーションをとったり(当然、旅行者と現地の人という形になると思うので、相手がどんな思想を持っているか知る由もありません)、中国当局が広げてもらいたくない瞬間をカメラに収めたりした瞬間をとがめられれば、日本国内での行動に問題がなくても香港で拘束され、日本に帰ってこられない可能性が出てくるでしょう。

また、今回逮捕を逃れた大物の民主活動家が日本国内に逃れた場合、彼らの支援をした人々や、イベントに参加したような程度の「支援」でもしっかり把握されてしまうと、もはや香港に行くこと自体がリスクになってしまう可能性さえあります。

昔から日本と中国というのは仲が悪いところはあっても、個人的にはしっかりとした絆でつながっていたケースも見受けられます。それは中国革命の父と呼ばれる孫文も日本に亡命し、日本人の支援者のもとで生活をしていた時期があります。当時の清朝政府にとっては孫文は今回逮捕された人以上に重要な人物であったわけで、今回のケースと同じようなところもあります。そんな中、あえてリスクを犯して香港の民主化運動を支持したり支援したりするか、あくまで香港への観光を安全にするために、一切香港の動向に眼をつぶるのか、難しい選択になるでしょう。

個人のレベルでは、例えば香港に出張して仕事をしなければいけない人は、中国当局の批判というのは仕事を放棄することを意味します。様々な状況を考える中で、簡単に中国のやっている事は許せないとは言えない状況もある中で、どう中国と付き合っていくのか、難しい判断が続きそうです。中国や香港に入る可能性のある方は、どうか十分に注意をすることをおすすめします。


最近のマスク事情とマスコミの影響

インターネットのメディアはそれなりに影響があるものの、ネットでの発信をテレビが増幅させることで人々の消費行動はおかしなことになってしまいます。大阪府知事の吉村洋文氏がうがい薬の「イソジン」に新型コロナウイルスへの効果を発表し、大阪読売テレビの「ミヤネ屋」がその内容を報道したことにより、全国の薬局でイソジンを求める人が殺到し通常の業務に支障をきたすようなところもあるようです。

私がこの騒動を知ったのは、とある薬局勤務の方が発信したツイッターを見たからですが、お客さんの中にはかなり高圧的に詰め寄る人もいるようで、現場の混乱はかなりあるようです。まさに、少し前のマスクの争奪戦を彷彿とさせるのですが、そんな中で引っ越しの中で半ば忘れていた購入抽せんに応募したマスクがあることを思い出しました。

それは、日本発のアウトドアブランドとしてかなりの影響力を持つ「モンベル」の作ったマスクで、前回初めて販売した時に申し込みをしたところ見事にハズレまして(^^;)、別のマスクを探すことになったのですが、今回は時期的なものもありますが、夏用に生地を薄くしたりしているということで、ダメ元で抽せんに参加してみようとホームページから申し込んでいたのでした。

実は一昨日に抽せん結果のメールが来ていて、何とどのくらいの倍率があったのかは知りませんが、見事に当せんし(?)、注文する権利を得ることができたのでした。価格は一枚980円(税抜)と普通のマスクと比べるとかなり高額ですが、実はこの価格の中には同社が行なっているアウトドア義援隊の支援活動費用として活用されることが表明されているので、今年も多くの災害がある中で、いくらかでも支援できるので、今回当せんしたことで直接モンベルの災害支援に寄与できるというところもあるということで、2枚分を購入できるはこびとなりました。

ただ、この話には続きがあります。それは注文を終えてその確認メールが来たことでわかったのですが、実際は抽せんに外れていたようで、モンベルでは外れた人にもマスクを届けるために二段階の販売を考えていたようです。当せんした人には国内で作られたマスクが夏中に届くのだそうですが、私のように外れた人にもその後の何と10月下旬に、ベトナム工場で作られ発送される分の購入ができるというものでした(^^;)。つまり、この夏は夏用であるにも関わらずモンベルのマスクは使えないということになりますね。この内容は後からメールで届いたので、一度注文した人でもキャンセルを受け付けるなどネットではちょっとした騒動になっていますが、せっかくモンベルが抽せんに漏れた自分にも作ってくれるということで、注文はキープすることにしました。

ただ、こうした一連の流れの中で良かったことは、頭の中が引っ越しモードからマスクに関することに切り替わったことです。そこで急に思い出したのが、発売開始時に最初に紹介したイソジン以上のパニックになったユニクロのエアリズムマスクはどうなったのかということでした。

テレビでの報道がないということは、ある程度は人々の熱気は冷めているということなので、ユニクロのオンラインストアで調べてみたところ3枚一組980円(税抜)とこちらはモンベルと比べても安いエアリズムマスクは何と在庫があり、一人最大2パック(つまり6枚)まで購入が可能になっていました。どうせモンベルのマスクは夏には間に合わないし、それなら夏用でなくてもユニクロのマスクを先行して使ってもいいかなと思ったわけです。

もしかしたら実店舗に行っても買えるのかも知れませんが、幸いにも紙マスクは潤沢にあり、来週中には届くようで、オンラインストアで注文して近くの店舗受取にすれば送料はかからないし、密でない時に受け取りに行けばいいので、とりあえず1セット購入してみました。ユニクロの方は夏用ではないので、今後はモンベルのマスクに不織布などのフィルターを付けて使うのをメインにしつつ、洗い替え用途でユニクロのマスクを使い、やみくもに新たなマスクを追い掛けないようにしながら今後の新型コロナウイルスの流行に備えようと思います。

あと、イソジンでのうがいが無理なら、個人的にはお茶でうがいをするというのも(普通に飲むだけでも)ケアの方法としては間違いではないと思います。さすがにお茶は人々がいくら殺到しても十分な在庫がありますし、ジュース類と違って糖分の摂りすぎということもありません。改めてテレビの影響力を目の当たりにした今、テレビの情報というのは本当に正しいのかということも考え、人々が殺到している現場には近寄らないことをおすすめします。


ただいま引っ越し中

今回の内容は大したことないです。というのも、今回ブログではなく今まで住んでいたところから引っ越すことになり、昨日から荷物の移動をはじめたのですが、途中から雨になったこともありろくな荷物が運べず、引っ越しは翌日(本日の日付)にも続くことになりました。

現在は新しいところから書いているのですが、何も生活用品がそろっていず、それでも何とか食事と就寝できるのは、車中泊のために用意しておいた寝袋にマット、ちょっとした調理のできるバーナーとシェラカップなどのセットをまずはじめに運び込んだおかげです。自分の趣味がこんな場面で役に立つとは思いませんでしたが、これで自分の方はかなり身軽になるので、何とか感染症の時期を乗り切った先には色々な日本を見に車で行ける状況になっていることを期待しています。

そんなわけで、ここ数日こんな感じのブログ更新になるかも知れませんが、どうぞよろしくお願いします。


緊急地震速報はテレビ・ラジオと連動で

昨日の朝9時過ぎにテレビを見ていたら、突然の異音がテレビだけでなくスマホからも流れてきました。いわゆる「緊急地震速報」の警告です。さらに、スマホの警報が鳴ったことから明らかだったのは、大きな地震が私がいまいる場所にも起こる可能性があるということで、テレビの画面でも、震源は千葉県ではあったものの、静岡県でも大きな地震が来るということで身構えていましたが、いっこうに揺れを感じることはありませんでした。

たまたま番組はテレビ朝日系列の「モーニングショー」でしたが、番組MCの羽鳥慎一アナウンサーは一向に地震の情報が流れてこないことおよび、緊急地震速報が出てから10分以上の時間が経っても、気象庁の方から緊急地震速報の取り消しの情報はないため、一応大きな地震が来る可能性に言及しながら、今回の緊急地震速報は全くの空振りだった可能性にも話を持っていっていました。

結果的には気象庁が実際には注意を促した地域には全く揺れがなかったことについてコメントを出し、本当に空振りだったことがわかりました。何も起こらないことについては、個人的には気象庁は非難されるようなところではなく、やはり危ういと思ったら空振りに終わっても警報は出して欲しいと思います。
今回はテレビを見ている中で緊急地震速報が来たので、一連の流れを受けて冷静に状況の推移を確認することができました。しかし、そうでない状況でスマホの警報が鳴り、その後に別の問題が起こった場合、自分自身冷静でいられるのか? ということも考えてみました。というのも今回の緊急地震速報が呼び水となって別なトラブルが東京都内で起こっていたのです。

都営大江戸線では緊急地震速報を受けて一時的に運転を休止しましたが、その後システムのトラブルで復旧まで一時間半もかかったそうです。実際にその時に大江戸線の地下鉄に乗っていた方は、さすがに緊急地震速報の誤報を恨んだでしょうが、問題なのは緊急地震情報と地下鉄が長い間止まっていることを関連付けてパニックになってしまわないかということです。

私自身、電車に乗っている時に緊急地震速報を受けてスマホが鳴り、電車がストップした時に乗り合わせた経験があり、その様子はこのブログでも紹介したのですが、その時には地震情報をスマホのニュースで確認した上、車内アナウンスで列車の運行状況を確認しながら終始冷静に対応できましたが、今回のような「何も起こらない」状況の中では情報自体が入ってこないので、自分でもどうなったかはわかりません。

ただ、今回はテレビを見ている中で、どうやら「緊急地震速報が空振りくさい」ということを確認することができるので、ネットから思うような情報を得ることができなかった場合には、別の方法が必要ではないかと思えました。
具体的には、現状で唯一地上波の放送をリアルタイムで流している「NHK+」アプリでNHK総合の同時配信を見て刻一刻変わっていく状況を確認したり、radikoで地元ラジオ局の放送を聴いて、情報集収に務めるということも併用して、刻一刻変わる状況を適切に把握するようなやり方も考えておいた方がいいかなという感じがします。そのため、イヤホンをスマホにつないで(ワイヤレスでもいいですが)画面と音声を一緒に見て正しい情報を早く入手し、自分の行動をどうするべきかを考えるようにするのが今のところいいのではないかと思えます。ただ、そんな経験はあまりしたくないものですが。


将来的にはTik TokだけでなくLINEの代替アプリも考えるべきか

多くのスマホユーザーが利用しているコミュニケーションアプリの定番である「Tik Tok」について、日本政府が米国に追随するような形でアプリを利用しないようにする流れが作られつつあります。

これは、アメリカの対中国の対立の流れにあるもので、Tik Tokを通じてスマホ内の個人情報が中国政府に流れていくことを阻止するという事が言われています。ただ、インターネットのない時代ならともかく、現在はインターネットによって国境はなくコミュニケーションできるようになっていて、このTik Tokについては中国産アプリであることから、中国政府の関与が危惧されたわけですが、スマホユーザーにとっては大変なことになったなという感じがします。

今まではごく普通の人の生活にまで政府がその行動を正すようなことはありませんでしたが、今後は日本と特定の国との関係が悪くなった場合(それが米国からのゴリ押しである場合も含みます)、それこそ今回のTik Tokをアメリカが利用禁止にしただけでなく、中国がアメリカに対してやったように、Googleの利用ができなくなるというような露骨な相手国のネットサービスの利用をできなくしてしまう事が当り前に行なわれるような時代になったのかという感じで、多少の恐怖を感じます。

そんな中、個人的に気になるニュースがありました。韓国のとある従軍慰安婦像の前に、明らかに日本の安倍晋三氏を模したと思われる男性が、従軍慰安婦像に向かって土下座して謝罪するような形の銅像がセットされ、その様子が日本でも報道されました。これに対しては日本政府もかなり怒っているようで、今後の日韓関係についてさらなる混乱が予想されます。

となると、同様に現在のスマホユーザーのほとんどが利用しているLINEについても、日本政府が法律を変えてでも日本国内で使えなくするような事もあるのではないかという気がしてきました。膨大なLINEでのメッセージや音声通話のデータを韓国にだだ漏れにしないというような論理が使われるのかも知れませんが、個人的にはスマホを便利に使っている中で、外国だろうと日本だろうとビックデータが利用される点については、ある程度仕方がないと思うところがあります。しかしこのままでは、スマホのアプリそのものが政治問題の中で翻弄され、スマホを便利に使えなくなるような未来が下手をするとやってくる可能性も考えておかなければならないでしょう。

LINEの代替アプリもあるものの、現状ではLINEはかなり日本社会に根付いており、急に使えなくなった場合、経済的な面からもかなりの停滞を起こすことが予想されますが、今回のTik Tokの問題の進行度合によっては、次にやり玉に挙げられるのはLINEになるかも知れないということはきちんと指摘しておきたいと思います。

スポーツについてもそうですが、純粋に能力の高いものを求める人間の欲求を政治的な都合でどうにかしていいのかということは思います。強制的にアプリの利用を制限するよりも、現状のアプリより便利で高性能な国産アプリを作り、さらにそのアプリを国外に広めていくことこそが大切ではないかと個人的には思うのですが、そういった綺麗事で済まないのが政治の世界でもあります。この事はスマホ利用に関しても重大なことなので、今後の情勢をしっかり見ていきたいと思っています。


楽天回線が静岡市でもスタートした模様

昨日の記事に69さんがコメントを下さり、何と静岡県の中でも私の住む静岡市で楽天回線のエリアがサービスをスタートしたことがわかりました。なぜか楽天モバイルのホームページには記載がなく、以下のエリアマップは情報を聞いた上で自分でエリアを絞り込んで見付けた2020年7月22日からのエリアマップに記載がありました。濃い赤色のところがパートナーエリアでない楽天モバイルのエリアになります。

静岡市の中でも中心部ではなく、安倍川の河口から西にある広野地区・下川原地区・用宗(もちむね)地区の一部あたりのみのサービス開始ということで、残念ながら私の居住エリアではなかったのですが、行こうと思えばすぐに行けるエリアではあるので、近いうちに実際にエリア内でのスピードと安定性を見てみたいと思います。ブログに頂いたコメントによるとだいたい20Mbpsくらいは出ているということなので、地方都市でまだまだ楽天モバイルを使っている人が少ないことを考えると、ADSLの代替には十分なりそうな感じなので、大いに期待が高まります。

ちなみに、今契約しているADSLは12Mプランなのでたぶん楽天回線より出ていないのですが、それでも日常的に使うには十分だと思っています。ただ一つだけADSLを使っていて気になるのがファイルのアップロード速度が下りより遅いので、例えば自宅のテレビをサーバー化してモバイル環境を作って日本全国で静岡県内のローカル地上波を見られるようにするには、もう少し上りの速度があればと思っていたのですが、今後静岡市中心部や静岡県内の各地域でサービスが開始されれば、固定回線の代替として使う人も出てくるのではないでしょうか。少なくとも私は固定回線と併用してみて、問題がなければ自宅では楽天回線メインで使うだろうと思います。

逆に、楽天回線を全国を移動して使おうと思っている人については、今回の静岡市のエリアを見ると決して観光地に配置されているわけではなく、恐らく送信用の設備を置かせてもらえる場所が今回のエリア内にあっただけだと思うので、地方都市においては車で移動している方以外での有効活用は難しいと思います。

そういった全国どこでも便利に使えるモバイル回線を求めるなら、昨日の繰り返しになりますが安くてバランスのいいところではUQモバイルのスマホプランRかFUJI WiFiあたりがまだ無難です。全てのインターネットを無線で完結することができれば、日本全国を旅行するようなケースだけでなく、転勤で引っ越しを何回もするような人についても、インターネット利用のための工事が必要ありませんし、引っ越しの条件として楽天モバイルのエリアを指定することで、常に安定した自宅でのネット利用を楽天回線で行なえることにもつながります。

そんなわけで、日々の楽天モバイルのエリアチェックは私にとって欠かせないものになりそうです。今年中に駅周辺で使えるようになると嬉しいのですが。


新東名浜松いなさJCT~御殿場JCTは120km/hで走れるか

警察庁は2020年7月22日、新東名高速道路などの一部区間で、最高速度を法定の時速100キロから120キロに引き上げることができるよう、近く交通規制の基準を改正する方針を決めたことがニュースになっています。今まで試験的に高速道路の一部区域の最高速度を上げることが行なわれてきましたが、そうした候補地の一つが静岡県を横断する新東名高速道路の浜松いなさJCT~御殿場JCT間のエリアです。

「JCT」とはジャンクションと読み、この二つのジャンクションと、静岡市清水の清水JCTでは東名と新東名を行き来することができます。東名との併走区間でもあり、もし新東名の静岡県内区域について最高速120km/hが実現できれば、新東名が東名より所要時間がかからずに合法的に走れ、安全にゆっくり行きたいか高速で進みたいかをジャンクションで東名か新東名かという風に選ぶことができるようになります。

新東名はできてからずっと移動に使っていますので、東名と比べると車がガタつきなく安定して走ることができるように感じ、たとえ最高速が120km/hになっても、そこまでのスピードで走っているとは感じないくらいになっています。もちろん制限速度を超えての走行はご法度ですが、最高速度が120km/hになったからといってそこまで飛ばすような感じにはならないのではないかと思います。

今のところ、候補とされていて報道されているところは以下の通りです。

(1)東北自動車道花巻南IC―盛岡南IC
(2)常磐自動車道柏IC―水戸IC
(3)東北自動車道浦和IC―佐野スマートIC
(4)東関東自動車道千葉北IC―成田JCT
(5)静岡県の新東名高速道路御殿場JCT―浜松いなさJCT

これら候補の中では、やはり新東名の静岡県横断区間の最高速度upにはインパクトがありますし、関東から中部~関西への往復に利用する場合、一番ドライバー泣かせと言われる静岡県横断の負担をいくらかか解消できるのではないかという気がします。

逆に、静岡県内をゆっくり走りたい場合には東名に流れればいいわけで、静岡県内の観光関係者にとっては、いかに新東名でなく東名を走ってもらうように魅力的な東名を作っていくかが大事になってくるのではないでしょうか。

GoToトラベルのキャンペーンが始まったとはいえ、レジャーでお出掛けする人はそこまで増えないとは思うのですが、今後観光で生きていくためには、こうした様々な状況を利用してお客さんを呼び込むようなことを今から考えておいた方がいいだろうと思います。個人的には、まずその地域周辺に住んでいる人に向けてサービスを提供し、そこで手ごたえを掴んでから、その後にある全国移動の解禁後について考えていくべきだろうと思います。

他の地域でも、安全に最高速120km/hになれば、単純に移動時間の節約になりますし、経済的にも良い影響が出てくるだろうと思いますが、早急になんとかなるとは思わずに、徐々に社会の仕組みを戻していくようなアプローチでないと、さらに新型コロナウィルス感染が広まっていくだけだと思います。ただ、どうしても用があって県をまたいだ移動をしなければならない時には、公共交通機関はできるだけ使いたくないので、なるべく人と会わないようにするため、車での移動という選択になると思うので、目的地へ行くまでの行程に今後最高速が120km/hになるルートがあれば、余裕を持って目的地に向かうために利用するようになるかも知れません。


中部横断自動車道の全線開通は2021年になる模様

新型コロナウィルスの感染者が全国で出ることによって、県をまたいでの移動が自粛される中、着々と工事が進んでいた静岡県静岡市清水から山梨長野を経由して新潟まで抜ける高速道路「中部横断自動車道」ですが、ここにきて最後に残った区間の2020年中の開通が翌年に延期される旨の発表がありました。

といっても、現在でも東名・新東名の清水ジャンクションからそのまま中部横断自動車道に入り、県境をまたいで山梨県の南部IC(近くに道の駅なんぶがある)まで通っていて、工事中の区間である南部ICから下部温泉早川ICまでの未開通部分は2021年夏ごろ(ということはもしオリンピック中止にならなかったらその頃?)まで開通延期ということだそうです。

その理由としては、地盤が想定より悪く、工事の見直しが必要になったとのこと。今回の長雨でもかなりの降水量があったところでは土砂崩れの被害が頻発しているので、やはり通行の安全ということを優先しての判断となったようです。

ただ、私自身もこのニュースを聞いて、すぐに開通しても利用して県またぎの旅行をするかというと、まだうかつに動けないなあという感じがあるので、工事に関係されている方も感染症に十分気を付けて工事を進めてもらい、ある程度感染症の危険が和らいだ時くらいに開通してくれた方がいいのではないかと思います。

山の中の高速道路といえば、岐阜県の高山や下呂温泉、白川郷、郡上八幡を通る東海北陸自動車道では、今回の大雨の被害で国道が通れなくなっている箇所があるため、郡上八幡IC―飛騨清見IC―美濃加茂IC間を無料開放しており、もしもの災害時に交通網を守る役目を果たすこともあります。中部横断自動車道もかなりの山の中を通るため、もしもの時に強い道路として完成して欲しいというところは、特に地元の方からすると思うところなのではないでしょうか。

現状でもある程度状況が落ち着いてきたら、自宅から高速を乗り継いで南部ICで降り、下部温泉とは反対の方面に向かった集落の先にある「奈良田温泉」あたりでいつかゆっくりできればと思っているので、開通を急かさずに待ち、あまり急ぎ過ぎないようにしたいと思っています。

ところで、静岡県内の工事といえば、リニアモーターカーの南アルプス大井川水系のトンネル工事の問題がありますが、東京と名古屋、大阪を結ぶ大動脈の整備が大事なのか、静岡と言えばお茶というほどの大きな産業を続けるために必要な「水」の方が大事なのか、白黒付けなければならないでしょうが、もしリニアモーターカーの路線で大規模な土砂崩れが発生して立ち往生したらどうなるのかという想定はされているのか、ということも今回のニュースを聞いて気になったところです。

気になったのでJR東海のホームページを見たところ、「ブレーキの性能について」「停電時の対策」「地震への対策」「火災への対策」「避難誘導」「避難訓練」についての項目はあったものの、もし南アルプスの中のトンネルや地上部分で土砂崩れが起きたらどうするのかなど、水害対策についての対策および、人が入ることも難しい場所に停まってしまって身動きが取れなくなった場合、どうやって乗客と乗務員を助けるのか? という視点での対策は見当たりませんでした。今後、工事をやっていく中で道路は整備されるとは思うのですが、その道路が土砂崩れで通れなくなる可能性もあります。これだけ毎年同じような水災が起こってしまうと、地震ではなく長雨による土砂災害対策はあるのか? という方が個人的には心配になってしまいます。どの工事も安全に気を付け、災害に強いものを作っていただきたいですね。


政府のGoToキャンペーンに乗るべきなのか?

政府のGoToキャンペーンは、東京都内でのPCR検査の数が増えてきたことにより、東京への旅行であったり、逆に東京都内在住の人がキャンペーをを利用することに制限がかかるような方向転換を行ないました。また、利用する年代によって制限をする方向のようです。このことで、このキャンペーンをあてにしていた全国の観光事業で仕事をしている人がショックを受けているわけですが、こうした状況というのは、どこかで同じような状況をニュースで見ていたと思ったら、ふとその事を思い出しました。

まだ、年明けすぐの頃、中国からの春節を利用して日本に観光に来る人たちをあてにして営業しているホテルや土産物屋さんが、ここで中国からの観光客をシャットアウトしてしまったら、国内客向けのビジネスモデルではもはやないため、事業の継続が困難になると訴えていたのですが、今となってはこうした観光業の方々に休業補償をすることで、早めに中国と日本との観光客の行き来を制限するようなことができていたら、多少は状況は違ってきたのではないかとも、今となっては思ってしまいますね。

今回の場合は、その時とは違うようでいて、まだ新型コロナウィルスの正体ははっきりとはわかっておらず、どのような対処をすれば旅行先での感染を防げるのかということはわからないまま、全国の人の行き来を奨励するような政策をし、さらには旅行代金を補助するという方式についても、観光産業が潤うのか、やってみないとわからないところがあります。キャンペーンを利用する人たちの中には、この後の状況について不安を持ちつつ旅をする人も多くいると思うので、宿にはお金を落としても、土産物や観光施設にばんばんお金を使うような旅行をするかどうか。いわゆる節約をしながら将来の生活に備える中で、気分転換に旅をしたいというニーズに応えるというのがGoToキャンペーンを利用する側の立場ではないかと思うので、本当にこの政策で全国の観光地が救われるのか、もっと他のお金の使い方をした方が(観光業者への生活補償など)いいのではないかという事についてもしっかり議論してから方向性を決めて欲しかったと個人的には思いますね。

ちなみに、現在の私といえば、それほどお財布に負担がかからない100円ショップのキャンプグッズを揃え、機会が訪れれば車で現地直行し、ほとんど人に会わないようなスケジュールで車中泊の旅を楽しみたいと思っているので、今回のGoToキャンペーンには全く関係ないところで今後の計画を考えています。

ちなみに、改めて単体で紹介するまでもないと思ったので、前回ここで紹介した以外に買い足したグッズを最後に紹介します。火吹き棒(セリア)、4Wayキッチンタイマー(ダイソー・200円)、シリコンスキレットカバー(セリア)、シリコン計量カップ(ダイソー・小100円大200円)あたりがキャンプおよび車中泊で便利に使えそうで、自宅で道具を使ってみて本当に旅行する時に持って行って便利なのかをまた検証したいと思っています。

正直、新型コロナウィルスの脅威については身近なところに感染者がいないこともあって、そこまでの恐怖は感じてはいないものの、いつも会わない人に会うような感じで出掛けることは、もし自分が感染したとしてどこから感染したのかを特定することが難しくなってしまうだろうということから、しばらくは公共交通機関での移動は控え、近場では自転車、遠方でも自分の車を使って直接人に会いに行くなど、自分の行動に制限をしていこうと思っています。いつまでこんな状況が続くのかはわかりませんが、自宅に引きこもってこそできるものもあると思うので、今後もブログの方で紹介を続けていければと思っています。


日本通信の「合理的かけほプラン」は使えるのか?

前回紹介した大手キャリアのサブブランドが提供する通話無制限&データプランを研究してみましたが、その時に紹介しましたように、2020年7月15日からMVNOでは初となる、専用アプリの必要ない24時間国内通話(固定および携帯への通話)が定額の「合理的かけほプラン」を発表しました。

日本通信はいわゆるMVNOの老舗としてSIMカードのみの販売をした時には、これでモバイル通信も変わるなと思ったものですが、様々な会社が同事業に参入していく中、なかなか回線の品質と価格のバランスを取ることは難しく、利用者の側からすればもっと使い勝手が良くて安いところが出てくれば、そちらに流れてしまうのも仕方のない点ではありました。

今回の「合理的かけほプラン」の特徴はドコモとの交渉により、電話かけ放題と3GBのデータ通信料の合計を2,480円(税抜価格)で出してきたことです。3GBを超えた分については、1GBあたり250円の追加となり、データ通信量の上限は事前に設定することもできるので、例えば上限を7GBに設定しておけば、3,480円以上は請求されなくなります。また、上限を3GBの最低に設定しておけば、各種割引を考えなければ、ダントツに安く通話中心・データ通信控えめの利用では通信コストを下げられます。

ちなみに、先日紹介したシニア割があるケースについては(UQモバイルの場合)、3GBのデータ通信+音声通話セットが1,980円に、シニア割でのかけ放題のオプション(6ケ月目以降)の700円を加えると、合計2,680円となり、日本通信の方が安くなります。ただ、UQやワイモバイルの場合は、もう一回線あると、二回線目がずっと月500円引きとなるので、二回線目で契約できる環境にあったら、日本通信より安く、データ通信も安定して早い回線を2,180円で使うことも可能です。この辺は、そうした環境を作って安くシニア割を使うのも一つの手でしょうし、家族内にシニア層がいない場合には日本通信の方がいいですし、日本通信のプランはSIMのみで端末はドコモの回線が使えるものなら何でも使えますので、シニア割のような特定の機種の新規購入も必要ありませんし、複数の端末をいつでも入れ替えて使えるメリットもあります。

ただ、個人的には通話は大丈夫としてもデータ通信についてはあくまで補助的に使うようなつもりでいないと、最低金額でやろうと思っていて月の早いうちに3GBを使い切ってしまったような場合には、恐らく128~200kbpsくらいに制限が来るわけで(これを書いた時点では低速スピードの提供速度については書かれていませんでした)、あくまで通話中心・データ通信はメインで使わないということがこのプランをうまく使うための条件になるのではないかと思います。

ちなみに、本家ドコモの場合、かけ放題の最安ということを考えた時、私がかつてデータ通信を全く使わず、通話かけ放題のみを実現したフィーチャーフォン(ガラケー)用旧プランは月額2,200円でした。現在ガラケー用のプランは、高速データ通信100MB(!)しか付かない「ケータイプラン」の「定期契約なし」プランが月額1,370円で、これにかけ放題のオプション料金1,700円が加算されると、合計が3,070円(税抜)になり、さらにこの「ケータイプラン」では、ドコモガラケー以外のスマホやタブレットにSIMを入れ替えた場合、「デバイス外使用料」として月額500円が追加されることになり、利用できる端末も制限されます。

つまり、あえてドコモ本家で「ケータイプラン」で最安にしてかけ放題のSIMを作っても、あえてスマホで運用しようとした場合には3,570円と毎月のデータ通信の量が3GBと100MBと桁違いに少ないのに、料金はドコモの方が1,000円以上も高いということになります。

そう考えると、ドコモの4Gガラホに日本通信の「合理的かけほプラン」のSIMを入れて使い、データ通信の上限を3GBに設定するような使い方であれば、ガラケーでのデータ利用については日本通信のデータ品質でもそれほど問題になるとは考えられず、ほとんど通話用にしてデータ通信はおまけと考えれば、今回の日本通信の新プランはそれなりに使えるというケースも出てくるのではないかと思います。

もちろん、通話中心でほとんどデータは使わないか、データ通信は他の回線で利用するように割り切ってもいいかも知れません。Rakuten UN-LIMITは月額2,980円でかけ放題とデータ通信無制限を実現していますが、日本通信はドコモエリアのFOMAプラスエリアも使えるなど国内移動に強く、全体的に制限なく使えるというのがいいと思います。使う人を選ぶプランで、通信より通話という風に考える人は、現状ではそう多くはないと思うのですが、楽天linkなど専用アプリから発信をする定額利用というのは、フリーダイヤルや110番・119番などに電話をするためにアプリを変えて電話しなければならなくなるなど、スマホの電話の仕組みを知らないと単にめんどくさいだけでなく、肝心な時に電話をしたいところに電話できない事も起こってくるかも知れません。

そういう意味で、現在ドコモのガラケーでかけ放題を実現されている方は、いざという時にはスマホに入れても使え、端末を選ばないという点だけでも「合理的かけほプラン」を選ぶ理由にはなるでしょう。というか、まさに私が現在そういった立場にあるので、また悩みの種が増えました。今回の日本通信の発表で選択肢が増えたのはうれしいですね。