カテゴリー別アーカイブ: お知らせ・各種ニュース

このブログについてのお知らせや、ブログで扱っている内容について新たなニュースがありましたらここで紹介および解説を行ないます。

考えてみると理不尽かも知れないスマホについての話

このブログを読んでいただいている方はそうではないと思いますが、ずっと前に契約した携帯電話からスマホへの移行へとともない、毎月の通信料をあまり意識しないでこんなものだろうと払っている方というのは、大手キャリアの意のままになっている可能性があります。

そんな方々にもいわゆる「格安SIM」のような情報が入り、単に通信料金を見て比較するのは良くないとは思うものの、今まで毎月支払っている通信料よりもかなり安くスマホが使えるなら乗り換えてみようと思う事もあるかも知れません。しかし、その前に高いハードルになるのが、いわゆる「2年縛り」という2年ごとに更改月というのを設けてそれ以外の月に解約し乗り換えようとしても(一般的なケースで説明します)、一律9500円という料金がかかり、さらに毎月の通信料金が日割りが効かない場合には月初に思い立ったとしてもその月分の費用がまるまるかかることで、窓口で説得されるなどして躊躇して異動できないというようなケースがあるのではないかと思われます。

この件については、政府の総務省からお達しがあったことで変わりつつあるのですが、先日NTTドコモ社長のインタビューの様子が新聞記事になっており、今年度中にドコモは他の2社の様子を見ながら変えていくという意向を語っていましたので、今回はその内容について紹介します。

まず、ドコモについて契約を解約して他の業者に移ろうと思った場合について、いわゆる2年縛りという状態で毎月の通信料が安くなる料金大系を持っているのですが、「2年」といっても24ヶ月目の最終日に解約をしても、ドコモが解約料がかからない「更新月」としているのが25ヶ月目と26ヶ月目の2ヶ月間となっているので、9500円の解約料を請求されてしまいます。

また、それを避けるために25ヶ月目の初日に解約をしたとしても、今度は毎月の通信料の日割りが効かないため、加入しているプランに応じるところがありますが、その月の分の通信料をまるまる払った上で解約ということになってしまいます。

こうした利用者の利便性を妨げ、大手キャリアが他の業者に異動させないかのような仕組みについて、ドコモの社長さんは今年度中に是正をするという風に答えています。具体的には、24ヶ月目の下旬から解約料がかからないようにするとか、異動に伴う解約の場合でも通信料金は日割りにして「使った分だけ請求する」ことについても検討する(決まったわけではないので、今後の展開を見て行く必要があります)という話が活字になっていました。

私自身はドコモに契約しているのは主に通話に使っている回線で、データ通信についてはMVNOに完全に移行しているので、当分はドコモとの契約を続けようと思っていますが、この期に及んで他社の動向を見ながらという言葉を使うというのは、競争相手が実質的にいないという事の弊害ではないかと思います。新たに携帯事業に参入する楽天が、こうした護送船団式横並びの料金大系を変えてくれることを願わずにいられません。

ドコモ社長のインタビューではもう一点興味深い内容が語られていました。今までは自社のドコモブランドの付いた端末のSIMロック解除をするには、端末を契約した本人が持ち込まないとできなかったのが、今後は中古端末をそのまま持ち込んでもSIMロック解除に応じるという方向性を示唆しました。

それが普通に行なわれるようになると、中古端末を仕入れて販売する中古端末の販売業者がまとめてドコモに持ち込んでSIMロックを解除し、他の通信業者のSIMが使えるようになった状態の中古スマホを直接販売できる可能性が出てきたということになります。今でも海外製・国内製に関わらずSIMフリー端末を入手すればマルチキャリアで使えたわけですが、今後はさらに多くの端末が買ってそのままでマルチキャリア端末として使えるようになり、中古市場のニーズも変化してくることが予想されます。

しかし、元々携帯キャリアが端末を販売しないで、メーカーが家電量販店で端末を販売していればこんな面倒な事にはなっていないでしょう。自動車と同じで常に新車に乗りたい人はスマホを下取りに出したり、リースにして新品を使うという方法もあるでしょうし、安いものをという方にはスタンダードタイプのシンプルスマホの新品を購入するとか、中古のスマホで不人気機種を探すとか、そのまんまお買得な中古車物件を探すというような形でも対応は可能でした。

私自身は新型が好きな人が一応使ってみてやめたような端末が安く購入できるなら、それでも十分だと思っていますので、早くそのような時代が来てくれることを祈っています。


中部横断自動車道の開通見込みの状況

先日、山梨県内にとうもろこしを購入しに国道52号線をひたすら走りましたが、その国道52号線沿いに工事が行なわれているのが「中部横断自動車道路」という高速道路です。現在は山梨県の六郷インターチェンジまでが開通しているのですが(六郷インターからは既に中央自動車道の双葉ジャンクションに接続できます)、特に新東名の新清水インターから直結するはずの静岡県側の工事が遅れ、国土交通省の発表によると、静岡から山梨県内に入った後のトンネル工事が難航しているとのことです。今回の発表をもとにして、その経路と開通情報をまとめてみました。

・新清水インターから富沢(山梨県)インター 2018年度中に開中予定

・富沢インターから南部インター 2019年夏頃に開通予定

・南部インターから下部温泉早川インター 2019年度中に開通予定

・下部温泉早川インターから六郷インター 2018年度中に開通予定

ただ、個人的には2018年度中の開通を目指している新清水インターから富沢インターまでは20.7キロあり、高速を降りないで直接静岡県側から山梨県に入ることができるので、かなり利便性は高まってくると思います。先日のブログで紹介した南部の道の駅について、これが高速道路と共用になる休憩施設になるのかによっても違ってきますが、もし南部の道の駅が国道52号線からしか使えないのなら、静岡から山梨に行く場合はあえて富沢インターで降りて下道でいろいろ買い物をするというのもいいかなとも思います。

今のところ、すでに完成している中部横断自動車道沿いにある休憩施設は「道の駅富士川」と、同じ道の駅ですが規模は小さい「道の駅しらね」がありますが、高速道路からはいったん降りないと利用できません。まあ、新東名から乗り入れる場合、新東名清水のパーキングエリアは充実していますから、中部横断自動車道路はスルーして中央自動車道に入ってから考えるというのも一つの方法ですが、先日国道52号線を通しで走ってみて、それなりに下道の面白さというものを感じたので今後、高速道路開通とともにこの状況もどう変わっていくのかというところについても、調べていきたいと思います。


セブン銀行はATMで攻める姿勢を貫くか

たまたま新聞でセブン銀行の社長さんのインタビュー記事を読んだのですが、2019年には全国のATMの入れ替えをするという意向があることがわかりました。セブン銀行と聞いてちょっとなじみがないと言う方でも、全国のセブンイレブンやイトーヨーカドーに設置されていて、多くの銀行と提携しているATMです。

今回の話が面白いのは、開発にNECとタッグを組み、「顔認証」の付いたATMを新たに設置するというものです。この顔認証というのは、ネットで調べたところすでにお隣の中国で一部の銀行が使っているようです。

その銀行では、お金の出し入れや振込でATMを操作する場合に、自分の顔をカメラで映して生体認証をすれば、後は身分証明用の番号を入力するだけでカードを持たなくてもお金の出し入れができるようになっているのだそうです。このような事が、セブン銀行に口座を持つ人だけでなく、提携の銀行を使っている人にも利用できるようであれば、一つの可能性が見えてきます。

車での旅行の際、冬の寒い時期にインキーをしてしまった場合、それでもスマホがあれば連絡やおサイフケータイを使った買い物をして急場をしのぐこともできましょうが、電話すら車の中に置いてきてしまったら万事休すです。しかし、この顔認証による出金の手続きがセブン銀行のATMでできるようになれば、マイナンバーか銀行の方で設定した証明番号の入力とセットになるのではないかと思うので、番号を頭の中に記憶しておく必要は出てきますが、何もなくても自分の顔が証明になって取引きができるということにもなっていくでしょう。

また、大きな災害があり、家の中のものが全て失なわれてしまったとしても、自分の体一つでとりあえず身近なものを購入することができる現金を引き出すことが、コンビニATMから直接できるようになるかも知れません。災害時にコンビニの営業が正常に行なわれるかどうかという懸念はありますが、自ら移動して災害の影響のない場所のコンビニまで行くという方法も取れるでしょう。

まだ何の具体的な発表もない中で書いていることですが、中国の顔認証付ATMは事実そのようにして出金することができるようですので、今後の展開が期待できます。また、例えば現在セブン銀行で使えているLINE Payなどで活用できるようになるなら、今のところはカードなしで電子マネーを手数料を掛けて急な利用のため現金出金できるくらいしか思い浮かびませんが、現状では考えられないような新たな使い方が出てくるようであれば、もはや地元の銀行の口座であってもセブン銀行のATMを利用するようになってくるかも知れません。

そんなわけで、今後セブン銀行および提携している金融機関で出てくるアナウンスに期待しながらその時を待ちたいと思っています。


富士山にはなぜ入山料が必要なのか

私自身、静岡県に住んでいながら富士山の頂上まで登ったことがありません。五合目まで車で行ったことはありますが、これは本当にタイミングと言うか、高校生の時に任意の呼び掛けで夏休みに富士山に登るイベントが有り、それに参加していれば良かったのですが、その時にはあえて疲れることをしたくない(^^;)という気持ちと、山登りのための装備を購入するのに費用がかかることから敬遠してしまい、現在に至るということになってしまっています。

静岡県の富士宮登山口からは7月10日から夏の山開きになるということですが(山梨県では既に7月1日から開山しています)、その際にいろいろ懸案になってしまっている事があるそうで、それが富士山が世界文化遺産に登録された2013年に社会実験として行なわれ、翌年の2014年から本格導入された富士山入山料(保全協力金)の徴収に関する問題です。基本的に富士山に登る人一人あたり1,000円を登山者が支払ってくれるように呼び掛けているのですが、多くの登山者が徴収していることに気付かずにそのまま山に入って行くケースが昨年までには多かったのだそうです。

地元のニュースでは静岡県は入山する箇所を人海戦術で固め、多くの人に呼び掛けるということですが、午前4時から午後9時まで徴収施設をオープンさせるとのことですが、その時間外に来た人は払わなくていいのかと素人的には考えてしまいますが、実は「事前支払」という仕組みも用意されています。インターネットによる支払いとコンビニでの支払いも選べるようになっているので、これから富士山に登ろうと思う人が入山金の支払いについて必要なことだと認識すれば、多くの富士山保全のためのお金が集まるわけです。

では、なぜ入山金が必要なのかということになってくるわけですが、これはやはり富士山や周辺が世界文化遺産に登録されたためだと言うことになります。過去に富士山は世界自然遺産として登録を目指していたのですが、この申請は通りませんでした。なぜかというと、実はその雄大で美しい富士山の姿とは裏腹に、富士山の周辺はゴミの不法投棄問題など、その自然を世界に誇ることができない現実が長く続いていて、改めて文化の面で日本人と富士という山岳信仰や浮世絵の題材としても使われたことを前面に押し出して申請して通ったという経緯があります。

世界遺産というものは、申請して通ったから安泰というものではなく、その後の状況の変化で登録を抹消される事もあります。ですから関係者は富士山についての環境を整え、具体的には山小屋のトイレ改修費や救護所などの施設運営のために使われ(主に静岡県側の使い道です)、富士山の環境を守るだけでなく、登山者が安全に快適に登山できるようにも使われています。山の事を知っている方なら、山のトイレについて考えなければならないことはわかるでしょうし、日本人の多くがそれほど頻繁に登るということもないので、富士山に登るための費用の一部として入山料を用意しても別におかしいということはなかなか考えにくいと思います。

富士山の土壌はもろいので、夜中にご来光を見ようと渋滞する中で誰かが石を落としたら、たとえそれが小さな石であってもその勢いで大きな石がくずれて登山者を直撃すれば大怪我をする可能性もあります。またそのような事故で安全に登れなくなった登山道を整備するのにも、地元の方々の奉仕的精神だけに頼るというのは、何か違うと思います。富士登山がブームになりそれをビジネスチャンスと捉える方々もいるかも知れませんが、現地の人達が大挙して訪れる登山者への対応で消耗してしまうような事になってしまっては、元も子もありません。

そんなわけで、このエントリーの最後にインターネットから富士山の入山料が払えるサイトへのリンクを貼っておきますので、この夏に富士山に登る予定のある方は、ぜひそのリンク先をご一読いただけると幸いです。

・山梨県富士山保全協力金 インターネット受付サイト(山梨県側から入る場合)

http://www.cnplayguide.com/asp/evt/evtdtl.aspx?dmf=1&ecd=CNI27456&ucd=&jdt=&kai=

・静岡県富士山保全協力金(静岡県側から入る場合)

http://mountainfuji.jp/


トヨタが2018年冬の新型車に搭載する「スマートデバイスリンク(SDL)」

トヨタ自動車は2018年冬の新型車から、車内装備と手持ちのスマートフォンを連携させることのできる「スマートデバイスリンク(SDL)」を搭載させることを発表しました。トヨタのホームページではその使い方の概要がウェブと動画で紹介されていますが、今回はもはや未来の話ではない、車とスマホの連携についてその内容について紹介しようと思います。ちなみに、2018年6月現在のトヨタの紹介ページは以下のリンクになっています。

http://www.toyota.co.jp/jpn/tech/smart_mobility_society/smart_device_link/

基本、車にはオーディオ、カーナビ、エアコンなどの装備が付いていますが、こうした車の中の情報というものを液晶画面一つから制御するだけでなく、スマホ自体も車のパネルから安全に使える機能だけに厳選して利用できるように、車とスマホを連携させようとするのが「スマートデバイスリンク(SDL)」というものの考え方であるようです。

例えば、事前にスマホで調べた場所へ行きたい場合はスマホを車と連携させるとスマホで扱える内容のうち、運転を阻害するアプリや操作でないものを限定して車のモニターで映して見たり操作するようにできます。この場合、細かい操作を運転しながら手で行なうのは危ないため、今普及しているAIスピーカーを動かすための技術を使い、トヨタやスズキはLINEと提携し、「Clova」と車に喋りかけることで車の操作やスマホのコントロールを行なうことができるようにするのだそうです。

具体的には単に車の装備として使える機能だけでなく、スマホに入れてあるアプリを使って音楽を再生するとか、LINEを音声入力で使えるとか、今までとは違って車の装備に依存するものでもないため、スマホを新しくしたらそのスマホでできることが車でもできるようになるというように、古くはなっても最新のサービスが使えるように工夫されているように思います。

この仕組みはスマホにインストールしたSDL用のアプリで車と接続するようですが、細かいところは伝わってきていないものの、車自体に通信機能がなくても、スマホで通信していれば車のモニターやスピーカーを使ってスマホを制御できるということなら特定のメーカーのスマホにこだわらず、さらに通信会社にもしばられることなく使えるようになってくれれば幸いです。新しいSDLを使うためにはディーラー経由で申込をしなくては使えず、格安コースのないデータ通信を行なわなければならないようなら、個人的には導入をちょっと考えてしまいますので、スマホの通信が使えるなら嬉しいです。

さらに、トヨタの動画を見ていて気になったのは、スマホを運転席左下のミッションの前のスペースに置いていたのですが、無線で車とSDLで接続した場合スマホの電池の減りはどうなるのか(特に車のエンジンを切って車からの給電ができない場合)、さらに夏など直射日光がスマホに当たり、車内温度も上昇するような場合、スマホの温度を下げるような仕組みを車側に用意してあるのかなど、実際に利用するにあたって現在でも車の中でスマホを使っていろいろと試行錯誤している中で起こっている問題について、トヨタが考えた上でSDL搭載車を出すのかが気になります。

それと、LINEのClovaについての問題ですが、私が現在並行して使っている「Amazon Echo」「Google Home」「Clova」の中でも、テレビや周りの雑音に反応して入力待ち状態になるケースが一番多いのが、「Clova」であるという事実が気になります。ラジオや何気ない車内でのおしゃべりに車が勝手に反応して誤動作をするようなことがあると、これはあくまでトヨタの車で起こったことになるので、車自体が雑音発生源といえる中でどれだけ誤動作のないようにチューンしてくるのか、その点も気になりますので、早く実際に利用した人の声が挙がってくるのが楽しみです。


YouTuberになると起こるリスクを考える

先日、このブログで私が出掛けた沖縄から波照間島への旅のレポートを行ないましたが、その際に一つ気を付けたことがあります。それは、極力リアルタイムでのレポートを避けるということです。私の場合はそうでもない部分もあるのですが、一人暮らしの人がリアルタイムでの旅報告を行なったり、家族全員で旅行に来ていることをリアルで発信すると、自宅は留守にしていることを全世界に教えてしまうことになり、自宅に何かのいたずらをされたり空き巣に入られる可能性がないとは言えません。

また、完全に自分の姿を晒してブログやYouTubeでの配信をしているいわゆるブロガーやYouTuberの方についてはふいにブログや動画を見てくれている人に現地で声を掛けられるということは嬉しいことかも知れませんが、自分の事を知っている人全てが自分に好意を持ってくれているかというのはちょっとわかりません。そう考えるとリアルタイム報告というのはなかなか難しく、もっとも旅行中にはきめ細やかにその日の行動をレポートするのは難しいので、個人的には後出しの報告になることをご了承いただきたいと思います。

まさに、そんな危うさというものが極限的な状態になってしまったのが、福岡市でとある有名なブロガーが企画したセミナーの会場で起こった傷害事件でした。ニュースで報道された後もそのブロガーの方のブログは閉鎖されることなく残っていたので改めてその内容について確認することができましたが、いわゆるネットの揉め事などを解説しながら多くの読者を獲得する中、ブログという閉じられた世界の中でそのブロガーの方を知り、実力行使に出るまで思い詰めるような今回の事件の犯人のような人が今後も出てくる可能性は十分にあります。

今回のケースでは一般的には知られていないながらも、ネットの世界ではかなり有名な方がネットだけでなく実社会でもセミナーやイベントに頻繁に顔を出し、いわゆる「リア充」(実際の現実の生活(リアル生活)が充実している人間のこと)を間接的にアピールするような事が、その人に良い感情を持っていないごく一部の人から屈折した感情に火を付けてしまっているという流れで事件が起こったのではないかと個人的には考えています。何せ今回のケースでは事後報告ではなく、かなり前からセミナー開催の明細を公開してしまっているので、今回のような事件を防ぐためにはそれこそボディーガードをイベント中には常に付けておくか、極力一人では行動しない(トイレを含めて)という事が大事になるのではないでしょうか。

結局のところ、ネット上で有名になることで、今回の事件と同じような形でリアルタイムで襲撃を受ける危険性をも生んでしまう事にもなります。そんな中、たまたま見た地方のテレビワイドショーではYouTube・twitter・Instagramを使って顔出し・名前出し全開で、兄弟二人で自分らの楽曲を披露する子供たちをかなり好意的に紹介しているのを見て、もし今回テレビで見たお子さんが一部のネットユーザーによる一種の「やっかみ」によって誹謗中傷されるだけでなく身体的に危害を加えられるかも知れないリスクについては一切報道しないというのはどんなものかと不安に思いました。

ちなみに、そのお二人はネット上の動画を見たとあるメジャーなレコード会社からアポイントが有り、近くメジャーデビューするということでした。その事実があったので今回テレビにも出ていて、今後はしっかりとレコード会社からのサポートと共に、今後はマネージャーが付くことでイベント会場でのセキュリティも保たれるとは思います。それでも、生まれた時から動画をリアルタイムでアップするような事が当り前になってしまっていると、名前も声もばれている中の「リア充」を発信することによる危険というものを周辺の大人がしっかりと教えていって欲しいと思うのです。

恐らく、その兄弟にとってはインターネットとは素晴らしいものというだけで、その裏にある影の部分というものをそこまで実感できてはいないと思います。今の時代は地下アイドルだけでなく、メジャーデビューしているアイドルグループに現役で属しているメンバーも傷害事件に巻き込まれることもあり、どこにその落とし穴があるのかというのは、インターネットを使って情報や動画を発信している方にとっては真剣に考えなければいけない事だろうと思います。私自身も完璧とは言えないものの、適度なネットとの付き合い方について継続して考えていきたいと思います。


5G基地局の動向からみた現状での大手キャリアの有利不利さ

この文章を書いているのはサッカーのワールドカップが行なわれている期間中ということもあって、ニュース種自体がスポーツ中心になり、なかなか個人的に注目すべきニュースがかき消されてしまいがちになるのですが、できるだけ安く高品質なモバイル通信を日本国内でサービスしてもらえるかという将来の動向を示した一つのニュースがあったのでここで紹介させていただきます。

現在の携帯電話・スマホで使っている電波というのは4G(LTE)と3Gが共存しています。まだ、LTEに対応する機器が珍しかった時代は、端末の表示を見て、今自分のいる場所周辺に4G(LTE)の表示が出たところを覚えておきつつ、3Gとのスピード差はどのくらいになるのかというスピードテストをして遊んでいたことがつい最近のように思い出されます。

日本では、本格的な5Gのサービス開始が東京オリンピックのある2020年に予定されていて、様々なテストが行なわれているようですが、現在の5Gの基地局には致命的な弱点があるそうなのです。

というのも、現状の基地局では一つのアンテナで半径100メートルの範囲しかサービスエリアにできないということです。これは日本国中に5Gのエリアを利用できるようにしようとしたら大変な手間とお金がかかります。単にお金の問題だけでなく、基地局を作るということは電波を出すアンテナを設置するということですから、基地局周辺のテレビがうまく映らなくなったりする可能性もありますし、人間の心情の問題としても電磁波を出すものの下で生活するということになるとお金をもらってもご遠慮するというようなお宅もあるかも知れません。

そこで、総務省が新しい技術を使った5G用の基地局の実用化を早急に実現するために、NTTおよび名古屋大学と共同で研究を行なうことを先日発表したということがニュースになっていることに注目しました。私自身は技術的なことは良くわからないのですが、電波の増幅装置に青色発光ダイオード(LED)の素材として知られる「窒化ガリウム」を使うことで一つの基地局の範囲を半径1キロメートルまで広げられるとのことです。単純な計算でもこの新技術が実用化できれば基地局の数は格段に少なくでき、大手キャリアの先行投資額も少なく済むということにつながるとのこと。ただ「窒化ガリウム」は壊れやすい素材だということで、従来の基地局と同等の耐久性を確保できるかというのが鍵になってくるのだそうです。

ニュースではこの技術を早く完成させて海外に基地局を売ることで国内の経済にも貢献しようとの想いがあるようですが、利用者の側としても5Gの利用料を安くしてもらうためにはコストを少なく利用できるものであれば好ましいということにもなります。そこで、今のキャリアではどこが国内の基地局を作るためのコストが少なく済むかということを考えてみました。

今回の研究に最初から関わっているNTTが有利なのは疑う余地はありませんが、実のところ5Gの「半径1キロ」というエリアの話を聞いて思い出したのが、すでに将来の停波が決まっている弱い電波でエリアを作っているPHSの基地局のことです。現在も基地局が残ってサービスを続けているのはDDIポケット→ウィルコムから営業を移譲したソフトバンクグループのY!mobileですが、このPHSの基地局を外し、代わりに5Gの基地局を付け替えるだけでも全国の都市や高速道路のエリアは十分に確保できるという事実に気付いた時、ソフトバンクは実にいい買い物をしたのではないかと思ってしまいます。

2020年には5Gと並んで、高速道路上ならば自動運転が可能な市販自動車の販売もアナウンスされています。自動運転が可能になるためには常に車がネットに接続され、高速で情報をやり取りする5Gの技術が不可欠なわけですから、すでに高速道路上にきめ細やかな基地局を持っているところとそうでないところの差が出てくるようだと、自動運転車に搭載されるキャリア選定にも影響が出てくるかも知れません。もし公正な競争なしに5Gの設備に差があるのに料金だけ同じで横並びになるとしたら、基地局を持っているところが大儲けすることにもなってくるでしょう。そんな事も考えながらさ来年に迫った5Gサービスの展開を見つつ、自分の使う通信会社を決めるような事になると思いますので、まだ2年縛りのような事が続くとしたら、くれぐれも加入したはいいが後から有利でなくなるキャリアを選ぶことがないよう(^^;)しっかりとキャリアの状況についてはチェックしていきたいと思います。


駿河湾フェリーの存続判断は2018年9月

過去にこのブログで紹介させていただいた静岡県静岡市清水区の清水港から西伊豆の土肥港を結ぶ「駿河湾フェリー」ですが、現在営業している「エスパルスドリームフェリー」が今後の営業について見直す中で2019年3月いっぱいでの運行終了が発表されたことを受け、静岡県が何とかしてフェリー航路を残すことができないかとプロジェクトチームを発足させたことを紹介しました。

その話を受け、先日第一回目の会合が行なわれたのですが、こういった話にはタイムリミットがあるということで、実際にフェリーをどうするかということについて一定の期限を設けました。それが2018年9月までにということです。

フェリーの運行を続けるためには現在の会社でない他の民間企業で(一部に県からの補助が入ることで)手を挙げるところがあるのかということと、もしそうした民間企業が現れなかった場合、やっぱり断念するのかそれとも静岡県自体が運行を行なってでも航路を維持するのかというところがポイントになってきます。

そんな中、タイムリミットを区切ったのは、現在の会社がそれ以上は運行できないと言っている期間より先にフェリーが動いていないと団体旅行を扱う旅行代理店や個人でも困ってしまうからだという話です。基本的には6ヶ月前くらいから予約を取り出すだろうということで(2018年9月あたりから2019年4月以降の観光の予約が決まる?)、そうしたタイムリミットの設定になったのだろうと思われます。

静岡県内でのフェリーというと、静岡市から西伊豆に行くのに、途中の東名交速沼津インターから伊豆縦貫自動車道が繋がっていて、まだ未着工の区間もあるものの、下田まで断片的に開通するのが平成30年中期と言われていて、恐らく駿河湾フェリーの営業を中止する場合のタイムリミットになったと考えられます。

ただし、こうした通路が開通したとしても、まだ全ての区間がつながるわけではないので、沼津から下田方面まで行く場合は、途中の渋滞を覚悟しなければなりません。フェリーの場合は船に乗る前後と航行中には運転手は休めますが、沼津から伊豆縦貫自動車道を使う場合にはそのまま走らなければならず、スケジュールを詰めすぎると運転手への負担はどうしても出てきてしまいます。そういう意味から、フェリーが無くなると困ると思っている方もいるでしょう。

ただ、希望的観測で駿河湾フェリーが残るかと言えば、たとえ静岡県が乗り出してきたとしても赤字を垂れ流す体質が続くならやはりきちんと判断されるべきだと思います。もっとも、もし静岡県が「富士山静岡空港」を作らなかったらその分のお金を駿河湾フェリーに投入することも可能だったと思いますので、改めて行政が主導する交通機関の行く先について、利用する私達も真剣に考えなければいけないと思うところもあります。どちらも使う人は使いますが、全ての県民が利用するものではないだけに、観光路線としてしっかり稼ぐことができないことがはっきりした場合には、勇気を出して路線廃止というのも止むを得ないとも思います。ともかく、今後の状況についてウォッチングは続けていきます。


突発的に全国で起こる地震にどう対応すべきか

週末から昨日にかけて、日本国内において様々な場所において大きな地震が発生しています。報道では千葉県を中心に地震が起きやすい状態であるという報道がされていて、実際最大震度4クラスのものが連続して起きていたのですが、そんな中、千葉とは離れた群馬県渋川市で震度5という恐らく群馬県では初めての大きさの震度の地震が発生しました。

群馬県の私の知り合いは地震についての危機感というものをあまり持たない人が結構いて、静岡での数々の地震対策にびっくりしていたことを改めて思い出したのですが、群馬県では火山の噴火もあり、全国どこでも地震の対策については考えおかないといけないなと思っていたら、昨日の大阪府を震源とするマグニチュード6.1というかなり大きな地震が起こったことで、さらにその思いは強くなりました。

今回の大阪府を震源とする地震というのは、起こった場所によってその被害が大きくなったと言えます。同じくらいのクラスの地震が山の中や海底で起こった場合には別の被害の恐れはあるものの、ここまで多くの建物や交通機関に影響が出ることはなかったと思われます。しばらくは携帯電話もつながりにくくなっているようですし、改めていざという時にどういう連絡手段を確保しておくかということも考える必要がありそうです。

今回の地震では現地では緊急地震速報が出る前か同時くらいに大きな揺れが来たようですが、私のいる静岡県ではしばらくして十数秒という長い時間ゆっくりと家が揺れました。ここまで揺れが伝わってくるということはかなり大きな地震だということがわかったのですが、テレビでは最大震度6弱と言いながら具体的な被害の様子を発信できず、あくまで直近ということで言えば多少伝わるのにタイムラグがあったとしてもYouTubeのウェザーニュースチャンネルの中で現地から写真付きで被害状況を発信する状況からただならない被害が出ているということを感じることができました。もし大きな地震が起こった場所と離れている所に住んでいて、実家が地震の被害を受けているのか心配になったら、テレビと同時にネットに端末を接続してウェザーニュースを見ながら状況を把握するのがいいだろうと思います。

地震発生当初は固定・携帯とも電話がつながりにくい状況になりがちです。後から地元の人の話としてニュースで紹介されたコメントにインターネットなら何とかつながったという話も出ていたので、安否確認が必要な場合はまずは災害専用伝言板への投稿および、メッセージアプリによる文字による呼び掛けをした上で、何とかスマホが使える状況だったらメッセージアプリを通じて通話を行なえるように考えておいた方がいいのかも知れません。だだ、現地ではスマホの充電ができない状況かも知れないので無理に長い時間音声通話をすることはスマホの電池を減らすだけなのできちんと確認を取ってからするのがいいでしょう。

今回の地震の被害映像を見る中で、古い壁が崩落したりブロック塀が一気に倒れてそれに当たったり覆いかぶさるような形で重大な怪我をした人がいるという話も出てきています。特に、小学生の児童が被害に遭ったというニュースが有りました。なぜ学校は通学路について、災害に遭わないような道を案内できなかったのか大変残念に思います。今回被害に遭わなかった他の地方の方でも、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭は、何はともあれお子さんの通われる通学路のチェックを行ない、明らかに古い塀・壁や家屋(瓦や外壁の落下の恐れがある)がある道はできるだけ通らず、通る場合でも壁に沿って歩かなくてもいい道に必要があれば変更すべきです。

そして、ご家庭での寝床において、寝ている時に大きな地震があった場合タンスや本棚が倒れてきて自分の体を直撃したり家具の倒れた中に入ってしまって脱出ができなくなることがないように、予想される家具が倒れてくる場所に寝床を作らないように必要があれば家具の移動などを行なっていただきたいと思います。

今回の被害に遭われた地方にお住まいの方々におかれましては、本当にお見舞い申し上げます。今後の余震の状況によっては最初の地震でかなりもろくなっている場所がさらに崩壊する危険があります。今後雨の天気が予想されることからシートを被せるために作業したり、被害状況を写真に収めるようなことで外に出る場合でも、ヘルメットをかぶったり足元に注意して危険な場所には近づかないなど、細心の注意を払って行なうようにして下さい。


「PaN」サービスで手ぶらで記念写真

NTTcomとパナソニックが立ち上げた現在試験サービスとして行なわれている、特定の施設内で利用できる施設に設置されたカメラで記念写真を撮ってクラウド上から利用できる「PaN」というサービスがあります。

https://pan.ntt.com/business/

上のサイトを見ると、まだ限られた場所での限定サービスですが、このサービスは普通の自撮りでは撮れない高い場所からの撮影や、スマホ内カメラのクオリティをはるかに超えたカメラで撮影することができるというメリットがあります。

最近の報道ではこのサービスを利用できる専用カメラを設置する場所を今後飛躍的に増やすそうで、2019年から本格的な運用を行ない、2020年までには全国500ヶ所にカメラを設置することを目指しているということです。
現在の試験サービスと違い、事前に自分あるいは家族の顔写真を登録することによって人工知能を搭載した専用カメラが自動で顔を登録した人を探し出してベストショットを撮影するようにするのだそうです。撮影したデータはクラウドに保存され、スマホやパソコンから利用できるようですが、その場合の料金などについてはまだ発表がないので明らかではありませんが、コンビニのマルチコピー機からプリントできれば出掛ける場所によっては集合写真などについてはこのカメラで済んでしまい、本当にデジカメがいらなくなってしまう可能性もあります。

自撮りの場合なかなかうまく撮れないと思っている方にとっては、まさにこうした専用カメラでの記念写真専用のサービスというのは面白いかも知れません。一人旅の場合にこのサービスを使ってクラウド上に自分がその場所を訪れた記念の写真を残すことによって、例えばその様子を電子郵便にしてすぐに出せるとか、そんなサービスがあれば国内だけでなく海外から日本にやって来る観光客にとっても興味深いサービスに進化していく可能性があります。

街頭のカメラというと、監視カメラの存在くらいしか感じることはなく、今の世の中ではどこにでもある監視カメラの存在に息が詰まるように感じている方もいるかも知れません。ただ、このように一般の人にも記録を残していつでも利用できるものとしての街頭にあるカメラというのは、料金がいくらかかるかにもよりますが、使えるものなら使ってやろうと考える方も私を含めて考える人はいるのではないかと思われます。ネットを使って操作するライブカメラのようなものはありましたが、将来専用のカメラがあちこちに設置される中で使える場所が増えてきたら、ちょっと登録して使ってみるのも面白いかも知れないので、今後の情報にも気を付けながら旅先で使えるように情報収集は行なっていき、改めてここで紹介できるようになればいいと思っています。