お知らせ・各種ニュース」カテゴリーアーカイブ

このブログについてのお知らせや、ブログで扱っている内容について新たなニュースがありましたらここで紹介および解説を行ないます。

パリオリンピックの観戦に困ったらNHK+とTVerの利用方法を抑えておこう

興味のある方には、4年に一度の大きなスポーツイベントであるパリオリンピックをどうやって見るかということは大きな問題かも知れません。

私など地方在住の人間にとっては、たとえそれが人気競技であっても普段ネットされていない東京キー局であるテレビ東京系で生中継がある競技の場合、地元の地上波やBS放送では同時中継されない可能性もあります。そんな中、オリンピックのネット配信について発表がありました。

基本的に、NHKで放送されない競技を民放で中継することになりますが、民放がお金を出し合って立ち上げたTVerでほぼ全種目をネット配信(生配信含む)されることになりました。ただ、注意点もあります。

見逃し配信の場合は普通にスマホ・タブレット用のアプリやパソコン用のウェブサイトで見られるのですが、権利の関係で、テレビとの同時中継をアプリで見られない可能性もあります。私の場合、TVerを大画面テレビで見るためにAmazonのFireStickTVを利用しTVerアプリを使って見ているのですが、地上波テレビとの同時配信は見られないケースも多々ありました。テレビ東京が見られない地域では今までこの問題が起きていたのですが、今回の発表によると、テレビ東京で放送される競技も同時配信はされるものの、TVerアプリで見られない場合には対応が必要です。

私の場合ですが、生配信がアプリを使わずweb上から見られるパソコンを用意し、HDMIケーブルでテレビと接続した上でパソコンで見られる配信の画面をテレビで見るというやり方を使っています。パソコンの画面とスピーカーでなく、自宅の大型テレビで生配信を見たいという場合には、事前にHDMIケーブルを用意しておくと、地方住まいであっても、恐らく地上波やBSで生中継のない競技でも配信という形でテレビ画面から見ることができるようになると思います。ケーブル自体はそれほど高価なものではありませんので、今後のためにも一本用意しておくことを個人的にはおすすめします。

もし、パソコンの画面で見る場合、どうしてもパソコンに付いているスピーカーからの出力は貧弱なので、競技の雰囲気を十分に伝えることができない場合があります。小さいものでも良いので、USBから電力を得るタイプの外付スピーカーがあれば、多少はマシになります。

もちろん、パソコンを専用のオーディオシステムにつなぎ、映像出力をプロジェクターにして見るという事ができれば良いのですが、その辺については人それぞれでしょう。今の視聴環境よりグレードを上げて、テレビ中継がないもので見たいものがある場合には、そうしたものの手配をしておくのも有りかな? とは思いますが、テレビからの画と音で満足できるなら、まずはネットに繋がったパソコンとHDMIケーブル一本用意すれば何とかなります。まずはそれで試して、満足できなかったら次のハードをというように考えるのが良いかと思っています。競技によってはオリンピックでないとなかなか見られないものもあると思いますので、ぜひ後悔したくないような下準備をしておくことをおすすめします。


旅行の際の交通機関選びを考える場合自分で車を運転できるメリットは有るか

一昨日、松本の浅間温泉で一泊して昨日自宅まで帰ってきました。昨日はたまたま早く目が覚めてしまったので、朝5時くらいから宿の周辺を散歩してきたのですが、ホテルから出る直前にテレビのニュースを見ていたら、現職のアメリカ大統領が大統領選から降りるという大ニュースを伝えている中で、速報という形で流れてきたのが、新幹線に関するニュースでした。

第一報は名古屋と三河安城の間で、保守車両が脱線してしまったということで、新幹線が折り返し運転をしていて、復旧は早朝の段階ではお昼頃か? という感じでしたが皆さんご存知の通り復旧は長引き、事故場所付近では終日運休になってしまいました。新幹線に乗れない人たちは他の交通機関に振り替えるため、この時期に事故のあった場所を通過して旅に出ようと思っていた方々は大変な目に遭ったのではないかと思います。

私の場合は、そもそも松本から静岡に帰るということで、恐らくJRを使ったとしても影響は無かったとは思いますが、今回は車での移動だということで、長野道から中央道、中部横断道から東名という経路での工事渋滞によって時間はかかったものの、おおむね3時間くらいで自宅に帰ってこられました。もし高速道路で大きな事故が起こったとしても、経路で事故場所を通らないように設定してカーナビを検索すれば、時間はかかるものの何とか自宅までその日のうちに到達できます。

ただ、今回の新幹線の事故の場合は、もし予約していた新幹線が運休になった場合には窓口に並んで払い戻しか変更の手続きをしつつ、代替の交通機関をゲットする必要があります。払い戻し自体は後からでもできると思うのですが、振替交通機関というのはあくまで自分で用意する必要があるので、在来線で移動するにしても一部の駅では利用者が多くなってホームが規制されていたようですし、最新の情報を得て次に何をするかは自分で決めなくてはならないので、色々と大変です。

基本的には、スマホを使って調べたり代替の移動手段を探したりするため、長時間スマホを利用するための電源の確保が必要です。もしモバイルバッテリーを持って来なかったり、小さなモバイルバッテリーしか持っていなかったりした場合には、近くのお店でバッテリーをゲットしつつ、コンセントが使えるお店に入ってスマホを充電しながらバッテリーも同時に充電できるような充電機器を使うことで、いつ復旧するかわからない状況に備えることも必要になります。

車での移動の場合は、今回の私も走行中にシガーソケットからスマホやモバイルバッテリーを充電することはできるので、そこまで充電に神経を使わなくても良いですし、何より車が走れないような天候にならない限りは、何とか移動はできるので、選択肢として自分の運転で移動できるようなことができるかということが大事になると思います。

昨日新幹線が動かないことで商談が飛んでしまうという嘆き節をテレビカメラに向かってしていた方をニュース映像で見ました。詳細はわかりませんが、運転免許があれば代替交通機関を手配できなくても、レンタカーの片道or代替交通機関が確保できる場所まで利用(乗り捨て料金は覚悟で)という手段が取れます。多くの新幹線利用者の方々はそこまで切羽詰まることはないと思いますが、私自身どうしても帰らなくてはならない状況に追い込まれた場合、24時間営業しているレンタカー業者に連絡して自走で帰るという選択肢も考えるかも知れません。

そういう意味では、レンタカーを使うための運転免許を持っているかいないかというのは、今回のような天候に関係ない事故やシステム障害で予約した交通機関が動かない場合には選択肢の一つとして機能するのではないかと思います。車を所有することは止めても、自分の体が言うことを効かなくなって免許返納するまでは、免許は持っておいた方が良いですし、新幹線利用の旅行にも免許は携帯して万が一に備えることも必要になるかと思います。


システム障害によるネット接続機器が使えなくなる事態を避けるための考え方

この数日、飛行機で移動しようと思っていた人たちは、天候不良でも自然災害でもなく自分が予約していた飛行機が欠航してしまうという事になってしまいました。予約システムを扱っているコンピューターが使えなくなって、思わぬところでサービスが利用できなくなるというのはユーザーからどうこうすることはできないので仕方がないものの、今回のトラブルでは、サービス停止の原因になったとも言われている、Windowsパソコンに特定のセキュリティソフトを入れていることによって問題が起こったとも言われています。

幸い私のWindowsパソコンではそのソフトは入っていなかったので普段と変わらずにパソコンを使っているのですが、今後自分の環境で同じようなトラブルが起こらないとも限りませんので、もし自分のパソコンが今回のような外的要因で使えなくなった時に備えて、色々と対策をしておきたいと思います。

まず、基本的にはパソコンとスマホとは違うものなので、パソコンが使えなくなってこのブログを更新できなくなった場合には、スマホの小さな画面でネット接続をして使わざるを得ない状況も考えられます。その場合、比較的長い文章を書くことが多いので、Bluetoothキーボードで自分の手になじむものを用意しておくといざという時には便利かも知れませんね。なお、キーボードからの入力の場合、一緒にマウスも接続して使うことで、パソコンライクな使い方をスマホでもやることは可能になります。

ただ、ここで一つおすすめしたいことは、Windowsに固執せずに別のOSを利用したパソコンを併用しておくこともありだと思うのです。私の場合は、WindowsパソコンとChromebookを併用しています。私のChromebookの使い方は、単体では主にChromeブラウザを使ってのWeb検索機能を主に使用しています。今回のような再起動を要求されるトラブルにWindowsパソコンに起こってしまうと、ウェブサイトやメールの利用ができるだけでも、十分に有難いものです。また、私の場合は家にあるミニPCを使うために、Chromebookでリモートアクセス機能を使ってChromebookの画面でミニPCの利用を行なうことが多いです。そうなってくると、もし何らかの問題がWindowsで発生したとしても、ウェブを利用した作業に限っては、Chromebookで何の問題もなく続けられるということになります。

私が今使っているChromebookはいわゆる文教モデルで、価格も1万円台で購入できました。安いものでも、十分に使えますし、セキュリティについても発売から10年はシステムのアップデータが配布されるので、Windowsパソコンのバックアップには最適と思われます。

今後も様々なネット関係のトラブルは起こってくると思いますが、少なくともWindowsのシステムに関するトラブルで、パソコンの一切が使えなくなると困るので、私と同じではなくても、Windows以外のバックアップにも使えるパソコンを用意してみてはいかがかと思います。


スマホを使ったモバイルチケットの取得は事前に用意しておく方が良い

今回、松本城を中心に観光に出掛ける予定ですが、実際に使うかどうかはわからないながら、色々調べているうちに気付いた事があるので備忘録的にここで紹介させていただきます。

松本へは車で行くので、基本的にはスマホで行なう決済というのは駐車場に関するものになるかと思いますが、状況によっては一日駐車できるような郊外の駐車場に停められるのであれば、市内観光は公共交通機関を利用するというパターンも出てきます。先々月鹿児島を訪れた際にも、鹿児島市内は路面電車で回るためにフリー乗車券を買おうかと思ってはいたのですが、時間の関係上市内中心部に駐車をして天文館界隈は歩いて回ったのでチケットは購入しませんでした。ただ、状況はその場に行かなければわからないので、あらかじめどうなっても大丈夫なように準備はしておきたいものです。

今回訪問する松本においては、訪問予定の松本城入場券がセットになった市内バスの24時間利用できるフリー乗車券「タウンスニーカーPlus24時間券」なるものが販売されていまして、これがスマホ内で完結するモバイルチケットになっているのです。

個人的にはこうしたチケットは全国どこにもあるので、どうやってモバイルチケットを購入するのかなと思っていたのですが、私も実はインストールして使っているアプリ「乗換案内(ジョルダン)」のメニューにある「チケット購入」のところから利用が可能になっていました。クレジットカードの他、電子マネーでも決済が可能で、販売所をいちいち探さなくても、スマホ上で決済が完了すればすぐに使えるということなので、あわてて母親のスマホにも「乗換案内」アプリをインストールしました。新規ログインはGoogleアカウントからも可能になるので、細かなログインについての作業がなかったので、母親個人の名前で問題なく登録できました。

この乗換案内アプリでは、ジョルダンモバイルチケットを提供していて、多くの地域でこのシステムを利用する形で特別なアプリを利用者が導入することなしに全国各地のお特なフリー乗車券が利用できるようになっています。ただ、これで全ての地域をカバーできるわけではないので、実際に観光を考えている都市がある場合、その地域のフリー乗車券はどうなっていて、どんなアプリが必要なのか、またはQRコード表示で良いのかなどを調べておいた方が良いのではないかと思います。

ちなみに、普通にクレジットカードを決済に使っている場合にはほぼどんなモバイルチケットを使っても問題はないかと思うのですが、今回利用するかも知れない乗換案内のモバイルチケットは、PayPayとauPayが利用できるようです。電子マネーの場合は銀行口座から直接引き落としでもチャージできるので、クレジットカードがなくても対応する銀行口座を持っていればモバイルチケットの決済ができますので、そういう点からも事前に調べておくことは大事だと思います。ちなみに、母親の場合はGooglePayで登録したクレジットカードから決済可能なので、もし現地でバスによる観光に切り替えた場合にもスムーズに利用できるのではないかと期待しています。


2024年11月末で無料での提供を終了する楽天モバイルの留守番電話サービスについて思うこと

今まで楽天モバイルを他の人に勧める場合のメリットの一つだった、「Rakuten Linkアプリを使えば留守番電話利用料金および録音内容の確認が無料でできる」というメリットが今年の11月末で終了することがわかりました。

12月以降は留守番電話330円/月、割込通話サービス220円/月で提供されるようです。現在無料で各サービスを利用されている方は、移行利用期間(8月9日~11月30日迄)中にサービスの利用設定が自動的に解除になるようです。これは、無料だと思って使っていて、知らない間に利用料金がかかってしまい、クレームになるのを避けるためだと思われます。

有料になっても引き続き各サービスを使いたい場合には、改めて「my楽天モバイル」経由で申し込みを行なう必要があるということです。解除された後、改めて申込みをするまでは留守番電話は利用できなくなるようですので、必要な方は改めて申し込みましょう。

私の場合は、あえて留守番電話を使う必要性をそこまで感じていません。今では直接電話をするよりも、LINEやSMSを使って連絡を取る事がほとんどで、電話がどうしても取れない場合には後から電話かSMSで「今なら電話に出られます」というメッセージを送るなり直接電話すれば何とかなることがほとんどです。

ただ、こうした変化について思うことは、やはり契約人数が増えても楽天モバイルの経営自体はまだまだ不透明な部分があるということですね。他社が今回発表されたくらいの追加料金を取っている以上、楽天モバイルの今回のやり方をひどいと思うような事はありません。0円で回線維持ができていた時代と今という関係と同じように、基本料金はともかく追加サービス料を他の大手キャリアと揃えることで、その分の収益を取りたいと思うのは、これから膨大な赤字を回収しなければならない楽天モバイルにとっては当り前の戦略だと私は思います。

今までと同じように、無料で留守番電話を使い続けたいという場合には、スマホ本体に留守番電話機能の付いたスマホにするのも手ですが、留守番電話からの卒業を個人的にはおすすめしたいです。基本的な先方への連絡はまずLINEやSMSなどに切り替え、先方の都合を文字情報で確認してから電話を掛ける(お店などへの電話は除く)ようにすれば解決するような気がします。

そもそも、電話を掛けたり受けたりすることが苦手な人も少なくないと思いますし、今後私が電話に出ない場合には諦めて電話番号だけを残してくれれば、知り合いの電話番号であることがわかれば電話を掛け直します。もし、知らない番号であればわかっていても出ないかも知れません。
私自身、これまで家の固定電話を使っていた頃から留守番電話機能を使用していました。それは、留守番電話以外に通信手段がなく、FAXを持っていない相手からは連絡が入らないような状態では必要な部分もあったからだと思います。

現在はスマホと腕にはめるスマートバンドと連携しているので、入電したら仕事中や就寝中などどうしても電話に出られない時以外は電話に出られますし、SMSが無料で発信できるので、LINEを知らない知り合いに対しては何かあったら電話ではなくSMSで連絡を取るようにしているので、もし電話が通じなかった場合に向こうからSMSで連絡をしてきてくれる場合もあります。そんな中で打ち合わせする事項が多くてメールでは書き切れないような場合には事前にメールで了承を取った上で電話連絡するようにすれば良く、そこにあえて留守番電話を介在させなくても良いという風に今は考えています。

コスト面で考えると、月330円の留守番電話オプションを毎月払うつもりなら、一般的には国内送信一通 約3.3円になるので、月101通以上SMSを送信しなければコスト的には留守番電話よりもSMSを活用して相手が電話に出ない場合に文字によるメッセージを送る方が安上りになるということです。もちろん、自分の方にもSMSが送られて来ないと自分宛の用件は届かないわけですが、私のように楽天モバイル契約なら送信は無料ですし、それ以外の回線契約での場合には同じ「+メッセージ」アプリを使ってSMSの交換をするなら、アプリユーザー同士であればデータ通信内でできるので、自分の交際範囲にアプリユーザーを増やしていけば、さらにSMS送信料が安く上がり、結果として留守番電話にかけるオプション料金は必要なくなるかも知れません。楽天回線の場合は+メッーじアプリ自体が使えないのが残念ですが、このアプリには要件を録音して相手に送る機能もあるので、まさに留守番電話的な利用の仕方もこのアプリならできてしまいます。

SMSもLINEと同じように、相手がメールを開いたかどうかについては送信先でもわかるようになっていますので、うまく使えば留守番電話を使うよりは安く便利に連絡事項を伝えられると思っています。今回の楽天モバイルの仕様変更を機に、送信料無料のSMSを活用してみるのも悪くない気がするのですが。


DAZNを安く利用するために楽天モバイル経由での契約を検討する余地はあるか

最近の楽天モバイルはなりふり構わずに様々なサービスを打ち出して契約者数の増加を目指している感じですが、個人的には楽天モバイルが伸びることによって、他の大手キャリアの料金やサービスも変わってくる可能性があるので、頑張ってほしいと思っています。

今回入ってきたニュースは、楽天モバイル経由でコンテンツのサービスに加入すると、一定の割合でポイント還元がされるようになったということで、個人的に興味があるのはDAZNとの組み合わせです。
私は過去にドコモとDAZNが提携していて、ドコモ回線とセットで加入すると安く使えていた時代に加入して主にJリーグを楽しんでいました。現在はそうした特典が無くなっただけでなく、利用料金が増加する中で、どうしても見たいものがある場合に、povo2.0のトッピングとして7日間のみ利用というやり方を使っています。最近は日本代表のサッカーの試合において、アジアとの対戦においても、日本で行なわれる試合は地上波で放送されるものの、アウエーの相手地域での試合については生中継がDAZNだけという状況にもなっていて、日本がらみのサッカーを網羅したいという場合には、値上がりする中でもDAZNに入り続けなければならないということになってしまっています。

ただ、それでも多少は安く利用したいと思っている人は少なくないと思うのですが、今回楽天モバイルでは、DAZNとHuluと提携を発表しました。Huluの方は楽天ポイントで20%ポイントが付くので、現在Huluに加入していて、楽天モバイルにも入っている方は186ポイントが付くので、ポイントを利用すれば、実質的な負担低減になります。今回メインで紹介するDAZNの場合は、Huluと比べると還元率は劣るのですが、何せ毎月の料金が税込4,200円と高いので、楽天モバイルとセット契約にした場合の15%ポイント還元で、毎月572ポイントがもらえます。楽天ポイントを現金と同じように使うあてがある方にとっては月600円弱安くDAZNが使えるわけで、現在の契約を楽天モバイル経由にするため、回線を変えることも現実的な話になってくるのではないかと思います。

ただ、大手キャリアに今まで契約していた人にとっては、楽天モバイルは安いが実際どうなのか? という気になるのは十分理解できます。そういう風に考えると、楽天モバイルが一部地域でプラチナバンドによる通信を開始した後にこうした魅力的なプランを出してきたのは、うまいなという感じがします。

基本的には、電波をとらえることができる場所で生活をしているなら、楽天モバイルは最強だと思います。他社のような高速通信の制限はないので、いくら使っても3千円ちょっとで済むので、DAZNと合わせても7千円弱で不満なく使えます。Androidスマホなら、Rakuten linkを使って着信・発信ができるので通話料・SMSの料金もかかりません。

私の場合は、楽天モバイル回線を通話用の回線として使っているので、税抜980円でキープしていますが、通話品質がそれほど良くないという事はあるものの、別のコンテンツ・サービスではRakuten TV経由でNBLの試合が見られたりするので、節約しながらネット配信のコンテンツサービスを増やすためには、月千円で楽天モバイル回線を維持しながら使うというのも悪くない使い方ではないかと思います。

サッカー好きの方でJ1でないJ2・J3に贔屓のチームがあるような方は、DAZNを契約していないと、直接行って試合を見るしかないのですが、チームは北海道から沖縄まで散らばっているので、常に遠征するくらいなら、DAZNに入る方が安上りになります。そんな中で、少しでも安く見たいと思っていた方については、今回の発表はかなり魅力的なのではないでしょうか。

ただ、そんな中でも今後DAZNは更に利用料を上げるのではないか? と思っている方もいるでしょう。ただ、今回の特典は、ずっと15%のポイント還元ということなので、利用料が上がれば還元されるポイントも増えるということになるので、単にDAZNに加入されている方との差はさらに広がることになるでしょう。

ただ、自分にとって気に入らない「改悪」がDAZNでも楽天モバイルでも行なわれれば、その時には契約を止めることも自由にできるわけですし、私は悪い話ではないと思います。今年のJリーグは、私の地元である静岡のチームは、ジュビロ磐田こそJ1ですが、清水と藤枝はJ2、沼津はJ3となかなか生の試合はテレビでは見られません。清水がJ1に上がれるかと同時に、沼津が現在J3でJ2への昇格圏内にいるので、今後の状況によってはJリーグ開催終盤にのみ、楽天モバイル経由での加入も考えても良いかな? とも思っています。私と同じように、特定のスポーツの贔屓のチームだけ見たいという方でも、加入の仕方によってメリットは出てくると思うので、楽天モバイルの思惑に乗るのも悪くないのではないかと今のところは思っています。


日本通信が月額290円から利用できるプランのテレビコマーシャルを行なった意味

このブログを読まれている方にとっては十分ご承知かも知れませんが、国内のMVNOの老舗で、大手キャリアに対して格安なSIMカードのみのプランを出し続けている日本通信が先日からテレビコマーシャルを始めています。

内容は、ネットで検索すれば出てきますが、メモ用意にプランの価格(月額290円から)を書き、それに沿ったナレーションが入るという簡便なものです。このコマーシャルの制作費用が安くなるのかどうかはわかりませんが、たまたまテレビを見ていた人が「そんなに安い費用でモバイル通信を利用できるの?」と思うだけのインパクトが有るコマーシャルになっています。

このコマーシャルが流れた意義というのは、個人的に言うとかなりのインパクトがあると思っています。少し前までは、自社のプランの優位性を広めたいと思っても、テレビでコマーシャルを打つだけの費用については、将来的な黒字を目指して楽天モバイルのように先行投資するようなことは日本通信にはできていなかったので、これからも「一般的には知られていないが、知っている人は良く知っている」というスタンスで推移していくのだろうと思っていたのですが、今回のコマーシャルによってその状況に変化が出てくる可能性があります。

通話もデータ通信もほとんど使わないのに、毎月5千円以上の「通信費」を大手キャリアに支払っている人からすると、今の日本通信の通信料金は最低の月額290円だけでなく、5分定額(通話)を付けたり、月70分までの無料通話が付いたり、さらにはデータ通信量も月10GB付いても月1,390円で持てます(合理的みんなのプラン)。コマーシャルを見て興味を持った人が人に調べてもらったりしてそうした事実を知った場合、なぜこんなに安くできるの? と思うのは普通の対応でしょう。

今までは極力経費を節減してというような事が理由に挙げられたと思いますが、こうしたコマーシャルが打てるというのは、継続してコマーシャルを打っても事業が傾かないだけの経営基盤の上に格安料金を実現していると見ることができます。となると、逆に考えるのは、なぜ今も大手キャリアの料金は高いのか? という疑問となり、多くの大手キャリア契約者が日本通信に流れる可能性を秘めているということになるのではないでしょうか。

そもそも、大手キャリアは携帯電話の中で閉じられたインターネットサービスを提供している時に、今では無料が当り前なさまざまな情報を入手するために結構な情報料を取り、それが通信費に反映されることで、通信費が上がり続け、その代わり会社の業績が上がっていたという状況がありました。何も考えずに大手だからと契約し続けていた人たちは、かなりのお金を大手キャリアに払い続けてきたのです。

現在、私の母親が日本通信のコマーシャルで出ているデータ量月1GBの290円プランに加入していて、オプションで5分定額の通話が利用できるようにしていますが、通話オプション料金は390円なので毎月の合計額は680円+税などで済んでいますが、日常的に使う分には何も問題がありません。月5,000円くらい払っている人と比べると、一月ごとに4千円以上他の事にお金が使えるようになるわけです。

それでもまだ、大手に高額の通信料を払っている人に言いたいのは、月千円以下しか払わない契約者が多数でも、日本通信という会社は潰れることなく、それどころか今まで行なってこなかったテレビコマーシャルを出せるだけの体力があるということなのです。日本通信は大手キャリアのNTTドコモから回線を借りているのですが、回線を借りてこれだけの料金設定ができるというのは、本体であるドコモにはもっと毎月の通信費を下げるだけの余裕があるのではないか? ということです。

もちろん、大手キャリアの場合は基地局の運営などで費用はかかっていて、大きな災害などの場合には国民のライフラインとして早急な復旧を担っているところが日本通信とは違います。でも、ドコモの中でも料金の安いプランを出している「irumo」でも、dカードによる料金支払いおよび、ドコモ光orhome5Gの同時契約をした場合の金額であることにまずは注意しましょう。

何も割引のない場合(日本通信と同じ条件)は月3GBで2,167円、500MB/月でも550円/月と日本通信の290円より高いのです。ちなみに、日本通信でデータ通信を増やすには、1GBあたり220円追加料金が発生するので、月3GB使う場合には730円で、データ量を使わなければ月290円で済んでしまうケースもあります。なお、irumoではこの内容に通話オプション料金は入っていないので、5分定額を使いたい場合には更に880円かかります。500MBプランに5分定額を付けても月1,430円になるので、それなら日本通信の10GB・5分定額or月70分無料通信のプランとほとんど同じになるので、普通に考えればドコモ本家からirumoに移るよりも日本通信を検討する価値はあります。

今後は、こうした状況も広く知られ、それを理解した人は特別なしがらみがなければ、安くても使える日本通信の方に流れていく傾向になっていくのではないでしょうか。日本通信は最安の290円で回線を維持する場合、通話料もドコモの半額で利用できるので、個人的にはメリットしか感じません。それでもドコモにしがみつく人たちに今回のコマーシャルが届くといいと個人的には思っています。


海外からの観光旅行客増加とともにもはや平日の方が主要観光地が混雑する?

旅行に行くのに土日祝日の「休日」に出掛けるか、それ以外の「平日」に出掛けるか、それによってかつては差が出たり、注意すべき事もありました。具体的に言うと、イベントなどは休日を中心に組まれる事が多いので、イベントを目的にするには「平日」の選択肢はないということがあります。

ただ、休日には多くの日本人が移動するため、道路は渋滞が起きたり、イベント会場はかなり混雑が出るので、あえてイベントを狙わずに自分なりの観光をするために平日に出掛けるというパターンもあります。ただ、今までは休日狙いで観光業の方々が動いているので、平日の場合食事処や土産物屋、観光施設などが定休日になってしまう事も有るため、事前にお目当ての場所が開いているかを確認する必要が出てきていました。

それでも、平日に旅をするというのは、今までは混雑を避けるという点では旅行がし易いと思えるところはあります。通勤時間には電車・道路とも混雑する事はありますが、その時間に気を付けて移動することで、イベントには関われないものの、ゆっくりと観光することが今まではできていました。日本旅館などは日曜宿泊を含む平日利用の方が料金は安いということもあります。

ただ、ここのところの海外からの観光客の増加によって、有名な観光地を中心に、平日も休日と変わらない混雑が起きています。それだけでなく、今まで混雑対策の為観光地周辺の道路を土日祝日のみ通行規制していたところに海外からの観光客がおしよせることによって、休日より平日の方がかえって混雑し、観光客と地元の人たちとの折り合いが悪くなっているケースもあるようです。

一例として挙げると、京都の嵐山のメイン通りは、現在土日のみ片側通行にして混雑を避けているのですが、平日は二車線の道路は対面交通になります。その状態で海外からの観光客が土日並みに押し寄せているので、道路は観光客が出てくる午前8時頃から終日渋滞し、渋滞して止まっている車の脇を通ろうとして歩行者(観光客)が出てくるので、今後大きな人身事故が起こるのでは? と危惧されています。

地元ではメイン通りを平日も片側通行にしようと考えている方もいるということなのですが、それだと本来平日の生活をしている地元の人の中にはバスに乗るのが大変になったり、車で家を出ることも難しくなるケースもあるようです。観光客によって定住する人たちの生活が不便になる中、今までは平日は普通に使えていた道路が、渋滞だけでなく事故の危険が新たに出てくるということになると、これは地元の人たちの中でもうまく収拾が付けられない可能性もあるそうです。

京都というのは以前から多くの観光客によって支えられている部分はあるものの、地元で生活している人の中には、観光とは関係なく生活をしている人もいます。その人たちは、観光客が増えても何もメリットがなく不便になるだけだということでストレスを貯めるような事にもなってきてしまいます。

今後、嵐山と同じような事が全国で起こって来るようになると、あえて平日に有休を使ったり、子供の学校の休みを申請して平日に動くよりも、休日に出掛けた方が良いのではないか? とも思えますが、今後の日本の観光業というのは休日・平日に関係なく人が集まりホテルは埋まるような感じになってくると思うので、私は発想の転換が必要になると思います。

今回例に挙げた嵐山は、午前7時くらいなら地元の人が犬の散歩などもできるくらいらしいのですが、だったらもう、平日休日関係なく自分が休める時に、日が出る前から動いて有名で人の集まる観光地に行くような感じにして、多くの観光客が出て来た段階で、別の交通の便が悪そうな観光地に移動するような感じの車での観光が良いのかなと思ったりします。あとは、観光地など回らずに宿泊場所とするところで長くリラックスできるような旅(旅館・ホテルだけでなくキャンプ場などでも)をしてリフレッシュするというのも有りかも知れません。

とりあえずは、有名な観光地についてはもはや平日休日関係なく多くの人が来ると思った方が良さそうです。自分の住んでいる周辺にそうした観光地・観光スポットがある場合には、その場所を通る場合にも気を付けて混雑の中に入りこまないように気を付けましょう。


電動系の乗り物をまだメインの乗り物として使うことに躊躇する理由

先日、原付バイクの生産終了における話題について取り上げましたが、その理由には排ガス規制の問題に繋がるクリーンエネルギーへの転換という流れがあるのではないかと思います。日本では電気自動車こそまだそこまで多くはありませんが、電動アシスト自転車はもう相当普及していますし、電動スクーターの電池も自宅コンセントから直接充電できることから、普通の家でも持ちやすくなっているのではないかと思います。

ただ、海外で販売されているものをネット通販などで入手したものの、日本の交通法規では原付扱いになるものをそのまま乗ってトラブルになったり、海外からの旅行客が「電動スーツケース」で街中を走行していて摘発されるなど、様々な問題ある電動の乗り物が出ているのも確かです。

私自身は、車はガソリン車のままで使っていて、自転車も同時に使っていますが、古い実用車を今も使っていて、電動化率は0です。知り合いの自転車屋さんには、電動アシスト自転車に乗ると世界が変わると新しい自転車の購入を進められているのですが、実用車がまだ壊れる兆しがないことと、ある一つの理由で電動アシスト自転車の購入には踏み切れないでいます。

というのも、これも少し前の話ですが、毎日電動アシスト自転車で通勤している職場の同僚が、ついに使っていたバッテリーの寿命が来たそうで、全く充電しても距離を走れなくなったので新しいバッテリーを購入したそうですが、このバッテリーはなかなか安くないということで、これから長く使うことを考えると、どうしても購入を躊躇してしまいます。

自転車に関する話題が載っているネット情報で見ると、利用の仕方によって前後するとは思いますが、新品購入から3~4年、充電回数にして700~900回ぐらいで買い替えが必要になるという話がありました。リチウムイオンのモバイルバッテリーでは約500回の充電で劣化するという話がありますので、それよりは長く、メーカーの技術力によって伸びてはいると思うのですが、バッテリーの価格自体が3~4万円もするので、ちょっとした自転車であればバッテリー代で買えてしまうので、それなら変速機のある非電動自転車でも良いのでは? と思えてしまうこともあります。

個人的には、現在ポータブル電源に使われている「リン酸鉄リチウムイオン電池」が電動アシスト自転車や電動スクーターに採用された時に購入を考えてみるのも良いかな? と思っています。その理由は、爆発する危険が普通のリチウムイオン電池より少ないことと、従来のリチウムイオン電池と比べると圧倒的に長持ちな電池の特性にあります。

私の使っているリン酸鉄リチウムイオン電池が入ったバッテリーは、理論上満充電3千回行なっても残量80%という性能になっています。当然、電池内部が原因でない故障もあるためこの理論通りには行かないと思うものの、ほぼ毎日充電と放電を繰り返しても10年前後の寿命になることが期待できるわけです。以前のリチウムイオン電池と比べると約6倍の寿命を誇るわけですが、もし電動アシスト自転車でもリン酸鉄リチウムイオン電池搭載のバッテリーで使えるということになれば、中古の自転車に新しい充電池を加えることによって、もし同じバッテリーで10年くらい使い続けられるようになれば、コスト的にはかなり良いと思います。

もしかしたら技術的に難しいところがあるのかも知れませんが、国内のメーカーには今あるバッテリーとの置き換えでリン酸鉄リチウムイオン電池が使われている新バッテリーでも動くような型での進化を期待したいですね。もちろん、今の状態でも自転車でない他の乗り物(原付や車)と比べると、整備費と維持費は格段に安く、自分の身と少しの荷物を持って出掛けるだけならかなり広範囲を移動できる魅力的な乗り物である事には変わりありません。私自身も将来車の免許を返納した後でももし体が普通に動くのであれば、自分の体の衰えをカバーできる電動アシスト自転車へという考えはあります。それでも、コストは安く、さらに安全にということもあります。

私自身、最初の方に書いた電動スーツケースや電動スケートボードというのは、たとえ原付扱いにならない交通乗用具だとしても、電池の問題と長く利用することでの耐久性という観点で購入しようとは思っていません。自分が買うなら、やはりしっかりとした作りになっていて、もし不具合が出たとしても近くに自転車店があればすぐに対応してもらえる電動アシスト自転車になると思います。電動スーツケースも10万円くらいの価格だそうですので、同じお金を出すなら長く使えるだけでなく、使わなくなった場合にも欲しい人はいると思うので、後処理という点についても優れていると思います。今後の新製品ニュースなどで、普通にリン酸鉄リチウムイオン電池搭載のバッテリーを積んだ電動アシスト自転車が普通に走るようになることを今は期待しています。


毎月のデジタルコンテンツにかかる費用についての考え方を変えるべきか?

スマホ・パソコン関連にかかるお金というのも色々ありますが、あくまで個人で作業などを行なう場合には、そこまでコストは掛からないのではないかと思います。ただ、個人的に見ていて大変だと思うのは、スマホに高性能で高額なものを選んだことで、新型を買い続けることで、かなりの金額を消費しているなあと思います。

こんなことをいきなり書き出したのは、少し前になりますがNHKのクローズアップ現代で、「デジタル赤字」について取り上げてその現状について報告していたのを見たからです。さすがに番組の中ではiPhoneのハードの事については触れてはいませんでしたが、Apple,Google.Microsoft,Amazon,Metaのような海外企業のサービス無しには立ち行かない日本の多くの企業の中では、今の日本企業は「デジタル小作人」という風に呼んでいるケースもあるということなのです。具体的には海外のクラウドやソフトなどを使うための定期的なコストが今の円安の状況で膨らんでいて、会社として儲けても、Officeソフトを使ったり、クラウドを使い続けるためのコストが増えていき、企業の利益を圧迫するという流れになってしまっているそうなのです。

私の場合は、Microsoft Officeは毎年お金が掛かるOffice365は使わないで、買い切りのものを一部のパソコンに入れて使っている時期が長くありました。その負担額は結構大きくて、一定の期間を過ぎると新しいバージョンに買い替える必要があるので、Officeアプリを使っている限りは、ずっとMicrosoftにしぼり取られるという、これは表現が適切かどうかわかりませんが、個人的にはできればもう少し安くなって欲しいと思っています。

Amazonのプライム会員においても、これも毎年定期的にお金を出しているのですが、個人のレベルでは、そこまでびっくりするくらいの利用料がかかっていないので、一応は続けています。ただ、アメリカ並みの会費になってしまったら、その継続は考えなくてはならないかなとも思います。

デジタルの世界はまさに一寸先が闇という世界でもありまして、身近な話で言うと、それまでスマホで撮った写真は無制限に保存できていた「Googleフォト」が無制限に使えなくなったり、クラウドの世界では無料でもそれなりに活用できていた「Dropbox」がいきなり有料化に舵を切ったことで、今までのデータを別のところに引っ越して使うことになったようなこともありました。インターネットの世界は「無料」のようでいてそうではない世界なのですが、あくまで個人で使う分には、コストが掛からずに、それなりに使えるものはまだまだあります。今後はそうしたサービスへの転換を繰返しながら、必要に応じては今まで普通に払っていたデジタル関連のコンテンツに払うものを縮小することも考えなくてはと思ってしまいました。

毎月掛かるデジタル関連費用として、これは外せないと思うものに快適な通信環境があります。自宅における光回線や、外出時のモバイル回線については、基本的にネットを繋いだ状態で使うことのできるコンテンツについては、それほど費用がかからなくなっています。ワープロ・表計算のアプリについて、ウェブ上でネット回線につながって作業できる状況であれば、Microsoft Officeも機能制限はあるものの無料で使えるようになっていますし、Googleスプレッドシートあたりでもそれなりに使えます。

個人的に、クラウドに自分の財布の中味(電子マネーも含む)と連動した表計算ファイルを入れているのですが、オンラインでスマホからファイルを呼び出して入力していけば、同じファイルをパソコンで開いても中味はきちんと更新されていますので、旅行中のお財布管理には本当に便利です。

ちなみに、このブログを書く場合には、別に専用のワープロソフト(Wordなど)も必要なく、私はフリーソフトのエディタを使って書いています。今は色々と便利なのでWindowsを使っていますが、今後個人のパソコンを使うことについての負担が増えて来た場合には、あえてWindowsに固執しないことも十分有りではないかと思います。

具体的には今使っているものからもう少し容量の大きなChromebookを使いLinuxを併用することで、オフラインの作業にも活用できますので、パソコンの世界でもさらに不穏な動き(個人にも定期的な利用料金を請求してデジタル赤字に追い込まれそうになった場合)があった場合には、メインマシンの変更も考えます。

ただ、最初にも書きましたが個人のユーザーが海外企業に貢ぐかのように、それ自体では利益を産まないハードを買う状況というのは、個人的にはちょっと良くない傾向なのではないかと思います。生活のすべてを特定の企業に捧げたいという事に異論を挟むことはしませんが、自分の場合は、高額なスマホ(iPhoneだけでなく最近はAndroidにも高額なスマホは少なくありません)で楽しむよりも、あくまでもスマホで最低限の事をやりながら、別の方面にもお金を使っていきたいと思っています。先日紹介した天体望遠鏡などはまさにそれで、1万円のスマホと組み合わせて自動的に見たい星を望遠鏡に導入するシステムを完成させました。まだまだ色んなところにも旅行に行きたいですし、それが数年ごとにやってくるスマホ買い替えのタイミングでいくらか制限されるなら、私はそこまでスマホに高性能は求めないつもりです。