お知らせ・各種ニュース」カテゴリーアーカイブ

このブログについてのお知らせや、ブログで扱っている内容について新たなニュースがありましたらここで紹介および解説を行ないます。

「BS4K配信サービス」はたとえ2K放送の同時配信であっても個人的にありがたいサービス

民放で4K放送を行なっている局(BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレビ東京、ビーエスフジ)が放送から撤退するというニュースを聞いて、先日4Kチューナーの内蔵されたテレビを買ったばかりなのにと思っていたところ、2026年10月1日からWOWOWのオンデマンドアプリから無料で各社の4Kコンテンツを見られるようにするとのニュースを見ました。

ここで言う4Kコンテンツとは何を意味するのか個人的にはわかりかねるところがあります。現在も民放の4K放送はBS2K放送をそのまま4Kでも放送していて、オリジナリティのある4K番組というのは正直あまり見ていないからです。

4K放送についてはNHKは継続するということで、4Kコンテンツ自体が無くなるのではないとわかってテレビを買い替えましたが、ニュースによると4K対応のテレビで「WOWOWオンデマンド」アプリを使って配信するような形になるようです。自然いっぱいの環境映像のようなものが流れるのか、それともドラマなどを2Kと同時放送してその画質の違いを訴えるのかは各々の局次第ということになるかも知れませんが、個人的には4Kのきれいな映像をネット経由で見ることができるというのは悪いことではないと思えます。

というのも、今までの4K放送およびBSの2K放送は、大雨や台風、厚い雲が上空にあると一気に感度が悪くなり、とぎれとぎれになるだけでなく全く見られなくなってしまいます。全国的なすごい災害の場合にはその放送を改めて再放送するということはあるかも知れませんが、ごく限られた地域で視聴困難になったとしても、その番組を見ることは見逃し配信がなければ再び見ることは不可能というのが今まで当り前でした。

もし民放局の中に4Kと2Kの放送内容が同じで画質だけ違うものも配信してくれるようなら、大雨で衛星放送が見られない場合の代替視聴方法になるのではないかと期待しています。現在地上波の番組を同時配信しているNHK ONEではネット配信ではありますが、字幕でニュース速報を出したりしています。こうしたことが4K配信の放送でもできれば、電波とは違うネット同時配信の一つの方法として便利に使えるのではないかと思えます(現在発表の内容では同時配信ではなく、4Kコンテンツを期間限定で配信するもののようです)。

ただ、発表によるとこの配信が見られるのは4K対応のテレビでのみで、パソコンやスマホのWOWOWオンデマンドアプリでは見られないそうです。だからこそ、今後の状況によっては、まだ4K対応テレビを持つ意味あいも出てくるのではないかと思うのですが。

ICC・国際刑事裁判所の所長が受けた制裁はどのようなものでどんな危険があるか

現在、ICC・国際刑事裁判所の所長を務めているのは日本人の赤根智子氏ですが、彼女に対して行なうアメリカの制裁の内容について考えてみると、本当に洒落にならないのではないかと思います。

私がびっくりしたのが、米国への入国ができないというだけではなく、米国内の資産も凍結、さらに制裁対象者との経済取引も禁じられるということです。これは、現在において米ドルが基軸通貨になっていることで、世界各地の金融業者は米国との関係を無くすわけにはいかないので、制裁対象者と取引があることを根拠に、その金融機関が制裁を受ける恐れも出てきます。

そうなると、その金融機関が扱うクレジットカードでの決済を米国が受け付けなくなる可能性があり、その結果制裁対象者がクレジットカード決済を止められる可能性が高いと言われています。先の制裁で赤根氏より先に制裁を受けていた人は、電気自動車の充電をするための決済にアメックスを使っていたので、制裁が行なわれることで車にも乗れなくなったという話も聞こえてきています。

今の世の中でクレジットカードが使えなくなるということは、国をまたいでのお金を使う行為自体が制限されるようになるわけで、もし自分がそのような事になったらどうなるかを考えてみました。

基本的にはカード決済をしているサービスについては全て使えなくなるので、インターネット・スマホ・自宅回線のインターネット全てが使えなくなります。当然サブスクなども使えなくなってしまうので、このようなネットを通じての発信は一切できなくなってしまうということになります。

ただ、中には銀行引落しやコンビニ払いで決済できるようなところもあるかも知れませんが、そうして何とかネットが使えるようになっても、大手通販の使用についても米国に関係のあるところは無理でしょうし、日本の会社であっても取引をしたら米国との関係を断つと脅されたら、会員になっていても強制退会させられる可能性は大きいでしょう。そうなると、どうして生活していけば良いのか、そこからはかなり悲惨な未来しか見えてきません。

ただこれは、個人で発信したとしてもどうしようもなく、日本の政府がきちんと抗議して、制裁自体を抑えることが必要だったのではないかと思います。このまま赤根氏のクレジットカード決済が凍結された場合、その生活は日本国によって守ることができないような状況になってしまいます。

この件については、世界的には大きな抗議の声が挙がっていますので、制裁も一時的なものになるかも知れませんが、今回は自分が便利に使っているクレジットカードが、少数の人たちの思惑で突然使えなくなる可能性について考えてみることができました。

電子マネーについてはどうなのかはわかりませんが、やはり全て現金を止めるというのはこうした問題が解決しないと、なかなか全てをキャッシュレスで済ますという形にはできないのではないかと思います。個人的にはデビットカードを作っておくことも必要かなとも思えるような今回のニュースでしたが、クレジットカードが不当な理由で使えなくなった場合、デビットカードはクレジットカードの代わりになるのかということすら個人的にはわかっていないので、その辺の知識についても改めて勉強していかなくてはと思っています。

今回のニュースは直接米国に制裁を受ける一部の人の問題であることは確かですが、今の世の中はあらゆることがネットでつながっていますので、思わぬところからトラブルになって、決済すること自体ができなくなる可能性はどんな人でも0ではないと思います。そんな社会で生きる身としては、したたかに常に別のプランも持っておけるようなことも考えていきたいと思っています。

ahamoよりも安く衛星通信を利用できる? LINEMOで9月からオプション無料提供へ

私が「Starlink direct」のサービスを使えるようになるには、まず楽天の衛星通信サービスが出てからだと思っていたのですが、わずか1日で予想外のニュースが入ってきました。

ソフトバンクのサブブランドでありながら、Y!モバイルと比べてかなりサービスの内容が乏しい印象があったLINEMOからの発表です。現在のプランに加入しているユーザーについて、通常では月額1650円かかる「ソフトバンクStarlink direct」の利用料を無料で利用できるように2026年9月1日からなると発表されたのです。

現在のLINEMOのプランということでは、基本月990円で月3GB未満、3GB~10GBまでの利用で月2,090円の維持が可能となる「LINEMOベストプラン」がおすすめです。もう一つ月30GB・5分以内無料通話付で月額2,970円の「LINEMOベストプランV」がありますが、これだとahamoの方が有利でしょう。

LINEMOのホームページを見ると、過去のプランでも適用になるように書いてありましたが、これは今までの有料利用が可能な点の説明で、9月からStarlink directを無料で使いたい場合には、旧プランの人は新プランへの変更が必要になるそうです。私は現在「ミニプラン」加入中なので、「LINEMOベストプラン」へ変更する予定です。なお、新プランにすると従来の「海外あんしん定額」の「定額国L」プランから7日分の料金が割引されるメリットもあるので、海外での利用にもメリットは大です。

旧から新プランにするディメリットは、つい3GB以上データを使ってしまうと料金が知らないうちに上がってしまう点がありますが、今回の報道を受けて、LINEMOはサブスマホに移し、カーナビぐらいにしか使わないつもりなので、月990円の支払いはキープできるのではと思っています。

あと、このサービスを使うためには衛星通信に対応するスマホを使わなければなりません。そんなわけで、ともかく安い端末が無くならないうちにソフトバンクで売られている対応機種のうち、データ通信も使える新古品のスマホを注文しました。

個人的にはLINEが複数のスマホで同じアカウントが利用可能になったことが大きいです。新しく注文したスマホは「サブ端末」とし、いざという時にはメイン端末と切り替えて使うようにすれば、山の中などで電波が圏外になっても、同じLINEアカウントをスマホを替えて使い続けられるようになります。料金的にも当分追加は出ないので、これでahamoを衛星通信のために使おうという考えは吹き飛びました。

ニュースリリースによると、9月からは一応オプションの申込みが必要で、発生したオプション料金を相殺する形で無料化を実現するものの、今年冬をめどに、申込みを行なわなくても無料で使えるようになっていくそうです。

現在、メインスマホの回線は「楽天モバイル(主に通話・SMS用)」とLINEMO(データ通信用)の二回線を入れていました。それが、LINEMOのeSIMをサブ端末に移行して、データ通信は主にカーナビアプリ用などに活用しようと思っています。

もし楽天モバイルが圏外の場合は、サブ端末のスマホをテザリングすれば楽天LINKからの発信ができるようになるのですが、移動中に急にはテザリングできません。その対策として、安い回線のeSIMを新たに契約するのも良いかとも思います。現状でスマホに入っていないドコモ回線をメインスマホのサブ回線にすれば、メインとサブスマホで合計4つの回線を使い分けられ、まさに最強の通信環境が作れるかも知れません。

私と同じことを考えている方で、未だソフトバンクのStarlink direct対応端末を持っていない方は、早めのリサーチがおすすめです。私はすでに注文しましたので、9月に入りましたらぜひどんなものか試してみるつもりです。

スマホと通信衛星の直接通信の今後は衛星より手軽な「気球型HAPS」の活用も面白いかも

Starlink directのドコモのコマーシャルが効を奏したのでしょうか。ドコモのStarlink directの加入者が3ヶ月で650万を超えたそうです。先日の熊本地震の際にも、地震が起きる前の週との比較で、接続者数が3倍に増えたとのニュース記事もありました。

今後、サービスを展開する大手3キャリアの攻勢が始まり、MVNOにとっては厳しい状況になっていくと思われます。個人的には、ユーザーとしては一つの通信会社だけと契約をするのではなく、複数の回線を組み合わせて使うのが良いと思います。将来的にはキャリアの提供するStarlink directも契約しつつ、楽天の提供する衛星通信を併用するのもありでしょう。さらに持ち運びのできるWiFi機能付きアンテナを持ち歩くのも面白そうです。衛星以外のサービスについては大手だけから選ぶのはどうかと思います。MVNOの中からも良いプランがあれば、そちらも組み合わせる感じで考えようと思っています。

時期的には、まず音声フルMVNOの開始を今年11月からと宣言した日本通信の動向、さらにはドコモでないauで同じ音声フルMVNOを開始するmineo、そしてずっと契約しながら待っている楽天モバイルの非Starlinkの衛星通信の内容および料金がどうなるのか。もう少し時間が経てば、今まで契約者に無料で提供している直接衛星通信の料金をどれくらいに設定してくるのかというところも気になります。

今回、主にドコモのStarlink directについて紹介しています。それはなぜかと言うと、他社と比べると安価に導入が可能なahamoでも使えるからです。そんなドコモでは、近いうちに衛星基地局だけでなく、表題の「気球型HAPS」という成層圏付近まで飛ばした気球に基地局機能およびビジネス利用に便利なカメラを付けた設備の実験を能登で行なうということもニュースになっています。

気球が実用化されれば、実用当初計画されていた飛行船タイプの基地局や、ドコモが最初アナウンスしていた小型飛行機の基地局よりも手軽なものになるでしょう。こうした基地局のネットワークが張り巡らされるのであれば、大手キャリアの横並び感も薄れてくるのではないでしょうか。

ただ、大手キャリアのStarlink directが、メーカーから直接購入できるSIMフリーのものではできないのはどうかと思いますね。各キャリアが自社の型番を付けて販売するスマホではできるのに。iPhoneやPixelは今後もさらに高額なスマホとして高嶺の花になるような状況にあります。せめて同じ製品であるなら販売会社は関係なく使えて欲しいもの。そうした方面への進化が進んでいって欲しいです。

来年の今ごろは引き続き使っているのか? 住信SBIネット銀行から変わった「ドコモSMTBネット銀行」

気付いたら、スマホに入っている「住信SBIネット銀行」のアプリのアイコンが「ドコモSMTBネット銀行」に変わっていました。特別なアップデートというわけではなく、アプリの使い方についても以前とは変わりませんが、心得ておかないと後でしまったと思ってしまう事はあります。

というのも、現在ドコモSMTBネット銀行はメインバンクから個人口座へ無料で送金することのできる「ことら送金」を使って月イチで送金しているのですが、このあて先が旧住信SBIネット銀行になっているのです。このままでも今年の10月までは旧名称でも送金は可能なようですが、支店名、口座番号は同じでも銀行名を変えておかないとそれ以降の送金ができなくなるという話を聞き、早速少額の送金を新しい銀行名で改めて行ない、送金口座のリストに新銀行名のものを作りました。

これで、今までと同じようにメインバンクから自分が使う分のお金を送金してお財布代わりに使うことは続けられるのですが、銀行がドコモの銀行になることで今までできていたことができなくなるのではないか? という話もすでに上がっているのは気になります。

現状では「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」で利用が可能な預け入れ、引き出しにキャッシュカードを必要とせず、スマホでQRコードを読みこむことでスマホのみで取り引きができる「スマホでATM」が回数無制限で手数料なしで利用できるのですが、これがドコモの銀行でも同じように使い続けられるのかというのが個人的には大きな問題になります。

今後、ドコモでは携帯電話・スマホを扱う代理店で銀行業務を行ないたいようなアナウンスがありましたが、そうなると年代的にはドコモに加入している高齢者の口座開設を狙っているとなると、「スマホでATM」なんてサービスは全く利益を生まないサービスですし(その分、キャッシュカードの発行・発送・管理が必要ないという事もあるので続いてきたのではないかと思いますが)、いつこのサービスが終了になってもおかしくないのではないかという見方もあるようです。

もし、ドコモSMTBネット銀行で「スマホでATM」の手数料が他行なみにかかるようになってきた場合、あえて続けるメリットはなくなるので、代替サービスを検討しつつ、本当にいざという時に現金を出せるような用意はしておくという感じになるのでしょうか。

今のところ、レギュラークラスで月2回まで「スマホでATM」の手数料がかからないau系列の「じぶん銀行」が有力かという感じですが、そうなると「ドコモ」から「au」に転出ということになるわけで、ドコモはどうするのか気にかかります。せめて、「じぶん銀行」と同等くらいの使い勝手であって欲しいなと思うのですが、来年の今頃どうなっているかということもあるので、この文章はこのまま残していきたいと思っています。

クラウドサービスは便利なものの使えなくなるリスクも考えながら複数サービスの併用も

複数のパソコンを使い回すような形で私は使っていることもあり、パソコンのメモリーにデータを保存するのではなく、インターネットつなぎ放題が前提のクラウドサービスを積極的に利用しています。

そんな中、日常的にはあまり意識しないのですが、先日から特定のクラウドサービスにトラブルが発生してちょっと困っています。

それは、楽天が運営する「楽天ドライブ」で、一部のユーザーに不審な通知が届き、そこからIDとパスワードを盗もうとする動きがあったため、先月末からサービスは使用できずメンテナンス中ということになっています。スマホアプリからのデータのアップデートはできるものの、ドライブにアクセスできない状況が続いています。私自身はこのブログにアップする写真(あえて別アプリを使って解像度を小さくしたもの)限定で楽天ドライブにアップロードしてそれ系の写真を集約していたのですが、現在その使い方ができず、別のクラウドサービスの方にアップしています。

まあ、サービス運営元に文句を言いたくもなりますが、やはり安全が確保できないと安心して使えないことも確かなので、早く再度使えるようになって欲しいと思いつつも、常に別のサービスも使えるようにしておくことが大切だなとしみじみ思います。

現在、一番使っているのは無料で使えるOne driveですが、こちらももし何かあった時のために、有料で大容量が半永久的に使えるpCloudにOne driveのデータをまるごとバックアップしています。

実際に、今まで普通に使っていたネットサービスにトラブルが起こると、一つのサービスだけにデータを集約させることの恐さということを感じてしまいます。その点、常に複数のサービスを使ってデータを分散化させてはいるものの、バックアップを常に行なうことは難しいため、常にデータ消失の不安はあります。

ただ、メインにOne driveを使っているのは、複数あるうちのWindowsマシンを使うことで、パソコン内にデータもたまっていくので、現在メインのLinux MintだけでなくWindeowsマシンを立ち上げてOneDriveを使うことでデータをオフラインで使えるようにできるという点もあります。基本的には、例えば大きな災害が起きて、今使っているパソコンが全て使えなくなったとしても、何とか新しいハードを導入することで元の環境を守ることができるというメリットがクラウドサービスを使うメリットです。

今後、特に無料で利用しているサービスについて、急に使えなくなるような事も起こり得ますので、新たなサービスの利用も模索しながら今後もクラウドサービスと付き合っていきたいと思っています。

避難後に私物を取りに戻ることの危うさはわかっていても自分がその場面に遭遇したら?

イオンモール熊本で起こった爆発事故について、今回は考えてみます。今のところ原因として考えられるガス爆発の可能性ですが、これには私の住む地域でかつて起きた「ゴールデン地下街ガス爆発事故」の経験があるので、当時のショックな事故を(テレビ画像ではありますが)見た者として、決してガス漏れを侮ってはいけないという考えがあります。その事故は、最初の爆発で大したことなさそうな感じで報道されたのですが、その後周辺を巻き込んだ大爆発になって地元ではかなりショッキングな事故になりました。今回の事故も単なるガス爆発であれだけの大きな爆発になるのか? という疑問はありますが、この点については今後の原因究明を待ちたいと思います。

それに関し、NHKスペシャル「緊急報告・熊本地震の衝撃 爆発・断層・猛暑…現場で何が」という番組を見逃し配信で昨日見たのですが、その中で実際に爆発のあったイオンモール熊本で働いていた方にインタビューをしているのを拝見しました。その中で、一人の方が一旦お客様を誘導して外に出たものの、再度建物に戻ってまた出たところ、5分後くらいに爆発したというまさに危機一髪の体験でした。

一般的に接客業の方は、自分の私物についてはスマホや車の鍵も含めてバックヤードの従業員の方々が使うスペースに荷物を置いてから現場に出るようにしているそうで、外に避難したままだと家族と連絡も取れないし帰ることもできない(その方は確か遠方にご自宅があるような事を言われていました)ので、やむなく戻ったと言っていました。しかし、今回の事故ではその目的は違うものの、いったん避難したのに館内に戻ったことにより命を落とした方もいらっしゃいます。インタビューに答えていた方はたまたま運が良かっただけで、例えば地震で私物の置いてあるスペースに入るのが困難な状況だったら? という最悪のケースも考えられるだけに、自分ならそうした場合に戻るか残るか? ということが大きな問題になってくるだろうと思います。

現場では地震までモール内にいたお客さんの中でも、避難した外があまりに暑いため、冷房が効いた館内に一旦戻ったという証言をした方もいました。建物自体は防災拠点としても考えられていたものだけに、つい建物内に入りたくもなってしまいますが、今回の状況を見るにつけ、「いったん安全な場所に避難したら何があっても戻らない」という事を頭に叩き込む必要があるのではないかと思います。

ちなみに、私の職場は接客業ではないのでそこまで厳しくなく、会社に申請をすることで仕事中に使わないという条件で私物のスマホを仕事場に持ち込むこと自体については許されています。ただ、これは以前にもブログに書きましたが以前、同僚がモバイルバッテリーをオフィスに持ち込み充電していて焦がしたことで、スマホを含むバッテリーの会社の施設で充電することはご法度になっているので、予備バッテリーは決して持ち込めないようになっています。

あと、熱中症対策の観点から私物の水筒は持ち込めるようになっているので、建物の外で待機している間にも水分補給はできるようになっています。私物についてはお金の戻るコインロッカーに入れているので、建物が全焼でもしない限りは何とか後から取り出せると思うので、避難勧告が出た場合は決して私物の荷物は取りに行かずにまずは身の安全を保つことを優先したいと思っています。

あと、仕事ではない外出時については、前日に紹介した肩掛けのできるポーチを持って出れば、まず体から離れることはないので、両手を空にして荷物を落とさずに移動できます。通勤用の私物は全てリュックに入れているので、通勤中に何かあった場合も私物は自分の体とともに移動できるようにしているので、物をどこかに置いたままにして戻るという行為自体を無くすという方向で日々の生活を考えています。

あとは自宅にいる時に避難する場合ですが、もし何か大切なものを忘れたとしても、自分や家族の命以上に大切なものはないと思いながら行動し、ほとぼりがさめるまでは戻らないことは徹底したいものです。とは言ってもつい「戻りたい!」と思うこともあるかも知れませんが、その時にはこの文章を書いた事を思い出して思いとどまれればと思います。

災害時の必要なインフラである「ラジオ放送」が休止に追い込まれているコミュニティFMの課題

私たちが災害対策の一環として考えることの中に、いかにしてその地域の情報を得るのかということがあります。このブログでも、インターネットが使えない中で情報を得るための方法の一つとしてラジオの活用ということを紹介してきました。

現在、ラジオがAMからFMへと民放が移行する中、より身近な情報を得るためには「コミュニティFM局」を避難場所から聞けるように、ラジオを用意することの大切さは今も変わらないのですが、今回の令和8年熊本地震で大きな被害を受けた地域の一つである八代市において、地域情報の担い手として期待されていた「かっぱFM」についてのニュースが入ってきました。

Xにおける公式発表によると、今回の地震によって八代市役所内にスタジオを置いて放送していたかっぱFMは、八代市庁舎内に避難勧告が出たことによって中に入れず、放送できない状況になっているとのことです。テレビニュースでは、この市庁舎はそもそも10年前の熊本地震の後に建て替えられて、震度7の地震にも耐えられる免震構造になっていたはずでした。

計画では地下駐車場を有効活用するなど、防災拠点としての利用を考えた上での建て替えだったということですが、今回の八代市の震度は(最初の地震)震度6強と、想定ではこの揺れに耐え、地域の防災拠点として使えるはずでした。

現状では、イオンモール熊本での人的被害のように、いったん避難したり避難勧告が出た建物へもう一度入るというのは、もしその時にさらなる余震が起こった場合を考えると、放送用の機材を取りに入ることも難しいのではないかと思われます。ラジオ運営の方々も、まさか地域自慢の市庁舎が使えなくなることを想定していなかったのかも知れませんが、この肝心な時に電波を出すことができないというのは、本当に無念なのではないでしょうか。

もちろん、県内の他の放送局が情報発信をしてくれているので、そちらで代替することはできるのですが、今後、現在日本全国にあるコミニュティFM局が災害時でも中断することなく電波を出し、情報を流し続けられるような支援体制を考えるということも必要になるでしょう。

一つの可能性として、ラジオでの受信はできなくなりますが、電源とインターネット環境を確保した上で(Starlinkアンテナなど)、インターネット放送という形で放送設備が復旧するまではスマホから放送を聞けるようにできれば、それこそStarlinkアンテナとパソコン、マイクやミキサーや発電機など最低限の装備でも情報を出すことは可能になりそうな気もします。

今回の八代市のケースは、関係者の方々はまさか市庁舎が使えなくなるとはという感じではあると思います。その原因究明は大事だと思いますが、そうした予期せぬトラブルの中でも放送が継続できるような準備をすることの大切さもあると今回のニュースを聞いて感じるところです。

スマホと通信衛星との直接通信を安く使いたい場合にはもはやMVNOをメインに使わない方が良い?

令和8年熊本地震の影響で、熊本県の一部の地域においてネットがつながりにくい状況は続いているようです。私の場合は、一旦解約したStarlinkのアンテナキットを持っているので、そうした状況になった場合にはとにかくどこかモバイル通信回線かWiFiがつながるところまで車で移動してから改めてStarlinkの開通作業を行なった後、すぐスタンバイモードにしてアンテナ経由で最大500kbpsで空の開けた場所から発信できるようにすることを考えます。

ただ、普通のケースではそうした用意がないと思いますので、限られたスマホアプリ(マップ・LINE・X・Googleメッセージ・Yahoo! Japan・YAMAPなど)は地上基地局が使えなくてもスマホで利用可能なStarlink directが使いたいと思われる方もいるかと思います。

すでに大手三キャリアや大手のサブブランドに加入されている方は、自分の使っているスマホがauが発表している対応機種でない場合、スマホを対応機種に変更することで衛星通信が使えるようになりますが、そうでなくMVNOをメインに使っている方は、事情が異なります。MVNOをメインに使っている中で今のところ最安なのが、auのStarlink directです。

auの回線を契約しない人が申し込むと、月々1,650円を支出することでauが新しい衛星通信対応のSIMを発行してくれます。通常時は高速クーポンは月1GBまでですが、衛星通信時にはSMSは無料、スマホ機種によって上に挙げたようなアプリをスマホで直接利用することができるようになります。今使っている機種が対象外の場合は、中古ショップなどで自分の目的に合った端末を買い足すなどして、MVNOとauのSIMの二枚持ちで利用することで、現在の利用料金+1,650円(その他に端末の買い換え費用がかかる場合があります)で利用可能になります。

ただ、トータルでの出費を抑えたい場合には、最近サービスを開始したドコモのStarlink directの中でも2年縛り、端末の購入義務のない「ahamo」にメイン回線をMNPした方が良いケースが出てきます。そして、来月からのahamo基本機能のアップデートがあるので、ドコモ回線が使いものにならない地域に生活基盤があるような人でなければ、よりahamoへの変更で安く快適に使えるような感じになってきました。

「データ増量おためしキャンペーン」というものが2026年8月1日から当分の間行なわれることになり、ahamoの普通プランは月30GBの高速通信が可能なのですが、それが月40GBに増えるということです。今までどういったプランを使っているかによって変わっては来ますが、ahamoに加入すればStarlink directは当面利用料無料で使えるので、かかる費用は月額2,970円のみです。
メイン回線+auのStarlink direct(1,650円)との比較をしてみればかなり安いことがわかります。さらにahamoは通話についても基本プランの中に5分定額が付いていたり、データ通信は海外でも利用可能というメリットもあります。

auとドコモでは自社の製品を中心に対応機種が違うので、MVNOを使っている場合にはスマホの買い換えが必須になる可能性もありますが、よほどの使い方でない限り通信費は月2,970円を超えないのではないでしょうか。ただ、ドコモの回線がトラブルで使えなくなったらアウトなので、必要に応じてpovo2.0のSIMでも同じスマホに入れておいたりすれば十分ではないかという気もします。
実際に大きな災害が自分の周辺で起こった場合、着のみ着のまま逃げるということになれば、現状ではスマホと衛星への直接通信を国内でサポートしているStarlink directしか選択肢はないので、今回のドコモのキャンペーンに乗ってしまうというのも一つの手ではないかと思えますね。

まさかまさかの連続だった「令和8年熊本地震」は今後の対応は非常に大切になる

一昨日の熊本地震はテレビのテロップで知りました。まず驚いたのは「震度7」という文字のもつ力です。マグニチュード7.1で震度7ということは、かなり地下の浅い場所が震源なのかと思いましたが、震源地との関連で見ると前回の熊本地震とは違う活断層が動いたような感じでした。

まず思ったのは、過去に大きな地震が来たから当分大きな地震は来ないということはあくまでも希望的な考えで、日々の備えを日本中どこでもしていないとまずいということをしっかりと考えることが大切だということです。

今回の地震は、起こった時期についても今後考えていかなければいけないだろうと思っています。ちょうど梅雨が明けて日本全国で連日酷暑日(最高気温40℃以上)を記録する地域があり、今回地震があった熊本でも今後酷暑日が来る可能性が言われています。停電や断水が続く中で、避難生活をどう行なっていくのか、これは私自身も今南海トラフが動く大地震が起こってライフラインが切れた中でどうして自分たちの生命を守っていくかということを考えながら、自分でできる範囲での対策を考えてきました。

最近は、電気自動車を非常用電源にするとか、ポータブル電源を常備するご家庭もあるとは思いますが、停電が長びけば長びくほど日常と同じようにエアコンを動かし続けるということは難しく、蓄電池はまずポータブル冷蔵庫と扇風機に使い、もし天気が良ければ複数あるポータブル電源をソーラーパネルで充電しながら使い、電気の復旧を待つしかないと思っています。しかしそれにも限界があることも確かです。

家に大きな被害があり、仕方なく車中泊をするしかないという方も少なくないと思いますが、今の時期は閉め切った車の中で寝るだけでも熱中症になる危険があり、さらに手足を伸ばして普段通りに寝られないことで、エコノミークラス症候群になってしまう可能性もあります。

行政はどこまでやってくれるかわかりませんが、避難所となった体育館で雑魚寝を強要されるようなケースでも車中泊をする場合と同じような体への負担はかかってくるのではないかと思います。行政が入れば非常用の発電機を回し、体育館でなくエアコンが設置された学校の教室内で寝られるかも知れませんが、そんな良い環境までは確保するのは難しいのではないかと思います。

今後、時間が経つにつれて全国から救援物資が届き始め、多少は環境は良くなるとは思いますが、改めて自助努力の大切さということを感じてしまいます。水や食料、携帯トイレだけでなく、体を冷やすために化学変化の原理を使って叩くことで冷たくなるような保冷剤は、備蓄している他の地域から被害地域に送るもののリストとしてすぐに集めて送った方が良いと思います。

また、海外のように、体育館の床に直接横にならせるのではなく、キャンプ用のコット(簡易ベッド)を避難所に送ってあげられれば、同じスペースでも横になれる人の区画が作れ、結果多くの人が手足を伸ばして横になることができます。保冷剤が間に合わなければ氷嚢を配り、氷を作ることのできる製氷機を発電機とつなぎ、飲料水ではない水でとにかく多くの氷を作り、その氷が食べられないことを告知しながら避難所で配ることのできるような状況を作るなど、電気を避難者が持たなくても体を冷やしながら安全に寝られるような環境を作って欲しいところですが。

実際に真夏の避難生活を心配する方は、水・食料・携帯トイレの他にコットとメッシュで風が通るようになるテント、DCモーターが使えUSBから電源が取れる(つまりモバイルバッテリーでも動く)扇風機やサーキュレーター、氷を作ることのできるポータブル冷蔵庫(当然保冷剤や氷嚢・氷皿などとセットで用意)とポータブル電源、そして充電用のソーラーパネルあたりの導入も考えてみましょう。また、虫対策としてこちらもUSBで動くリキッド式の蚊取りや、最近出ている電源の必要ない製品など、日常的に使っているものを災害時にも流用できるように揃えることも大切です。

現地で罹災されている方の大変さはこちらの想像を超える部分もあるかも知れませんが、皆で乗り切るしかありません。こちらから発信する情報でどうにかなるというものではないということは十分わかっていますが、今後もこのブログを通していくらかでも現地の方々の役に立つことができないかと考えていきたいと思っています。