カテゴリー別アーカイブ: お知らせ・各種ニュース

このブログについてのお知らせや、ブログで扱っている内容について新たなニュースがありましたらここで紹介および解説を行ないます。

新東名での最高速度引き上げ実験の結果から見えてきたもの

過去にこのブログで紹介しましたが、東京から名古屋を結ぶ高速道路として従来の東名高速道路と並行する形で整備された新東名高速道路(第二東名)の一部区間(新静岡―森掛川インターチェンジ(IC)間)の最高速度を110km/hに上げる実験が行なわれています。先日の地元のニュースで最高速を変更したことによる影響はどうだったのか、事故件数についての発表がありました。

最高速度引き上げが行なわれたのは昨年の11月からで、静岡県警がその間に覆面パトカーを増やしたり、ヘリコプターによる空からの取締を行ないつつ様子を見ていたそうですが、静岡県警の発表によると、ここまでの1年間に発生した人身事故は前年同期より約4割少ない26件だったそうです。また物損事故は21件増の201件で、事故全体ではそこまで最高速度引き上げがあったから増えたということもなさそうです。

これは、法律で決められた最高速度はあるものの、今まででも走行車線から追い越し車線に移って追い抜きをする際の速度が若干上がることがあり、全ての車が常に100km/h以下の速度で走っているわけではないということと、今のところ最高速度を110km/hに上げたとしても深刻な影響は出ていないということがわかったということになります。

この結果を受ける形で、静岡県警は新東名の最高速度110km/hの実験を続けるようで、さらに120km/hを最高速度にしても大丈夫なのかということについても検討されるということです。さすがに、先日YouTubeに動画をアップロードして問題になった自車両で300km/hを出すことが違法にならないような、ドイツのアウトバーンのような「速度無制限」にはしないでしょう。ただ、今後120km/hぐらいまで高速道路の最高速が伸びると、常にスピードメーターが100km/hオーバーの状態で走行を続けることができるので、だいたい一時間に100kmというペースで対象区間が走れます。そうなると、渋滞や事故さえなければ目的地までの所要時間が軽減されることになります。

しかしながら、現状ではあくまで新東名の一部区間のみの実験であるので、その区間を越えたところで110km/hを出していると取締の対象となってしまいますので、実験が行なわれている区間を確認の上、スピードを上げるようにしましょう。

ちなみに、私自身が対象区間を走った感想として、できたての高速道路ということもあるのかも知れませんが、110km/h近くまでスピードを上げても車内で感じる振動も少なく、本当にそこまでの速度が出ているかという風に思ってしまうくらい快適に走ることができますが、いい気になってアクセルを踏みすぎると速度超過になってしまいますのでその点は注意が必要です。そして、目的地までの所要時間をそこまで早くということがない場合、ガソリンを節約するためには80km/h前後での走行が経験上は結果か良く、私の1300ccのフィットの場合、余裕で20km/L以上の数字(車自体の燃費表示の値ですが)を叩き出しますので、そんな事も考えながら高速道路でどのくらいのスピードを出して通行するかを考えてみるのもいいと思います。


地方在住者には嬉しい高速バスの乗り継ぎ実験

国土交通省関東地方整備局が2018年10月26日(金)、圏央道を活用した「高速バスの乗継ぎ社会実験」のプレ実験を11月23日(金・祝)から7日間行うというニュースが入ってきました。こうした高速バスの乗り継ぎについては、九州では盛んだそうですが、関東で行なわれるのは初めてだということです。具体的には、長野~新宿バスタ間を走る高速バスと、群馬(前橋・高崎)~成田空港便の高速バスを、関越道高坂SAで乗り継ぐことで、長野~成田空港間の所要時間を短縮するということなのですが、かなり画期的なシステムなので、長野市在住の方が成田空港に行くと仮定して説明します。

今までは、長野から成田空港へ直通のバスがないということが前提になります。現在は長野から新宿のバスタまで行き、そこから成田空港行きのバスに乗り換えるということになっていました。東京に住んでいる人にとっては便利ですが、長野から成田空港へ行くのにわざわざ渋滞が起こりそうな新宿まで入り、さらに新宿から成田空港まで出発するわけですから、時刻表通りに行かないこともあるでしょうし、それが時間のない時だったら肝心の飛行機に乗り遅れることになってしまいますので、かなり早く出発する必要が出てくるかも知れません。

しかし、圏央道から都心に入らずに成田空港に抜けられるようなら、都心に入ることでの渋滞を避けることができる可能性が高まります。これは実験の結果を待つことになるでしょうが、想定では所要時間を最大約1時間短縮できるのではないかという期待がされています。もちろん何か都心で大きな事故があって首都高速がストップしてしまったような場合はさらに、圏央道乗り継ぎをした方が早く着くようになるわけです。

すでに自分の車を使っての旅の場合には、圏央道を利用することによって私の住む静岡から東北や新潟方面に出掛ける場合、東名高速道路を終点まで行って首都高速道路を通って東北道や関越道に入ることなく都心の渋滞を回避することができるようになりました。まだカーナビもない時代には、紙の地図を頼りに運転する中で都心を抜けるまでに2~3時間かかってしまうことも実際にあったのですが、今は相当楽に旅ができるようになりました。同じような事が高速バスでもできるようになると、なかなか長距離バスでの豊富なルート設定ができない静岡のような地方都市からの出発でも、静岡~新潟とか静岡~盛岡・青森なんていう行程も静岡から圏央道にあるサービスエリアまでの路線が整備されるようになれば、東京のバスタ利用と同じように多くの高速路線バスを選ぶことができるようになるかも知れません。

これは、静岡発だけでなく様々な地方都市と圏央道にあるサービスエリアが繋がれば、サービスエリア自体がハブターミナルになってそこから新潟・東北だけでなく他の地方への接続も良くなり、今よりさらに便利に地方都市から長距離バスを使えるようになるかも知れません。

ただ、そのような事になると今回の実験で利用される関越道高坂SAの広さには限りがあり、一度に多くのバスが乗り入れることができない可能性も出てくるので、今回の実験がうまくいったら、将来的には新たなハブターミナルを作ってでもそこを介して東京に行くか、東京を通らないで別の地方に行くようにできるとかなり旅の手段として高速バスが昼行便を中心に活用できるのではないかという期待も高まります。今回の実験の結果が、さらに広範囲の地方都市発の高速バスも入っていけるようになるといいのですが。


京都でも厳しい路線バスの維持

地方の公共交通機関というのは、利用者が減少するに従って採算が取れなくなり、赤字が出ても住民のために路線を残すことにバス会社も頭が痛いところだと思うのですが、今回京都の人や観光客の方々の足として使われている「市バス」について、今後における状況が気になる発表がありました。実は私も知らなかったのですが、現在の京都を走る「市バス」は全て京都市のバスと運転手で賄われれているわけではなく、市バス全818台のうち半分に当たる406台の運行管理を民間6社に委託しているという状態で運営されています。

今回発表があったのは市バスの約1割のバスを運行している京阪バスが2019年度をもって市バスの運転から撤退するという事で、他の私鉄についても追随する可能性があるということでした。背景には、バスの運転手の不足ということがあるらしく、京阪バスでは新路線を運行することによって市バスの方に運転手や整備士を回せなくなったというのが直接の撤退の原因なのだそうです。

もし今回の京阪バスの撤退がきっかけとなって、他に委託している私鉄が市バスの運転および整備から離れてしまうと、改めて京都市がバス事業の運営を全て行なうということになってしまいます。今の京都というのは少し前から比べるととてつもなく海外から日本にやってくる観光客が多く、人気の清水寺へ向かうバスなどは京都駅から長蛇の列になっていて、地元の人もなかなか乗れなかったり、清水寺より手前の三十三間堂では降りられない仕末です。バスは地下鉄と違ってきめ細やかに京都の街を回っているものの、今は一年を通してやってくる観光客に振り回されているような状態です。正直言って私自身も、もはやバスだけで京都市内を観光しようとは思わなっているのですが、こんな状況の中で京都の市バスは大丈夫なのかということも気になります。

どちらにしても京都市は2020年度という年になり、東京オリンピックを見に来て、そのついでにどっと京都にもやってくると思われる多くの海外からのお客様をさばききれるだけのバスの運行ができるだけの運転手と整備士を揃えることができるのかということが率直に言って気になります。今後も京都市はバスの運転手に私鉄からの委託することで人員を充足することができるのか、はたまた公務員として新たにバス関係の職員を雇い入れることになるのかはわかりませんが、今後市バスの業務をされる場合には将来への不安を消すような待遇を出していかないと、なかなか運転手が集まらないのではないかという気もするのですが。

日本の路線バスと言えば、先日神奈川県の路線バスで大きな事故が起こり、乗客の中で命を落とす方が出てしまったニュースがありました。そのケースでは運転手の方は「睡眠時無呼吸症候群」の治療を受けていたということでした。この「睡眠時無呼吸症候群」というのは睡眠中に太り過ぎが原因で呼吸が止まってしまい、そのために眠りが浅くなるという病気です。眠りが浅いということは、昼間に猛烈な睡魔に襲われる可能性があるわけですが、もし運転中に猛烈な睡魔に襲われたらと考えれば今回の事故はなかったでしょう(事故の時には運転手が睡魔によって意識がなかったと考えられるため)。せめて自動ブレーキの付いたバスであれば安全にその場で停止できたかも知れませんが、治療を行なっている人間を現役として雇わざるを得ないというのも、現在のバス業界の苦悩が感じられます。

今後の京都市においても、バス自体に安全装置の入った新車に徐々に変えていく必要があるでしょうし、それは京都市だけに限らず全国の地方都市を走るバスについても言えます。そうなると新車に替える経費がかかりますが、それだけでなく安全を守るためのセンサーについてきちんとした整備が必要になりますので、全体的にバスを持って運行するだけでも今までよりも経費がかさんできます。果たしてそうした設備投資及び人材の確保が経営を黒字にした上でできていくのかというのが今後の路線バスがどう変化していくかということを考える上では大切なことになってくるような気がします。

今のままでは全国をつないでいた路線バスによる経路が途中で切れてしまうようなこともどんどん起こってきてしまうので、自分の車で出掛けられる方は十分に睡眠と休憩を取りながら自分のペースで日本各地を巡るしかなくなってくる状況も出てくるかも知れないように思えます。私の場合は、本当に眠くなったら車の中にコット(キャンプ用のベッド)を敷いて手足を伸ばして仮眠を取れる環境を維持していますが、日中のドライブでも急激な睡魔に襲われることがあった方は、お昼寝のための車中泊の環境を整えて秋の紅葉を訪ねるドライブに出ることをおすすめします。


非常用電源付きの信号の現実

今年起こった地震や台風による北海道や静岡県での長期停電の影響で、改めて改善が必要だと思われたことに信号だけでも何らかの方法で復旧させることはできないかということがありました。ただその時は現状がなぜこうなっているのかという点の検証についてはそこまで深くすることができませんでした。その後、改めて停電における信号機の現状についてのニュースを目にすることができましたので、その内容を紹介しつつ、今後自分達はどうしたらいいのかということについて考えてみたいと思います。

停電した際に外からの電源供給に頼らない「非常電源付きの信号機」というのはすでに存在していて、電源を供給する方法によっておよそ2種類のものがあるそうです。そのひとつが停電から約1分で軽油で自家発電を始める「自動起動式」で、さらにもう一つの方式が停電と同時に点灯する「リチウムイオン電池式」で、これら2種類の信号機は2011年度末に全国で約5400基だったものが2017年度末までで約4000基増えたそうですが、全ての信号の中ではその配備されている割合が10%を超えているのは4都県のみで、他の道府県ではそれ以下の数%の普及率に留まっているそうです。

その原因というのは、やはりというか費用の問題が大きいらしく、自動起動式が約240万円、リチウムイオン電池式が約150万円と結構かかります。この金額は信号機自体の価格ではありませんので、注意が必要です。普通の信号機の場合、約400万円という数字が私がかつて自動車保険のチラシで見ただいたいの価格ですが(つまり、物損の補償金額は500万円程度では足りないというアピールチラシだったようです)、改めてネットで調べたところ設置費用込みだと470万円というデータを載せてあるページを発見しました。どちらにしても一機500万円くらいということになるので、なかなかそこに非常用の電源を付けるというのは難しいのではないかと思うこともあります。

ただ、最近のLEDの進歩により、交通標識や工事場所などで夜になると光るソーラーパネルのついた製品があります。今年の台風の停電では、昼間に消えた信号のところを通ったのですが、その際は信号機のある交差点ということは明るいので認識できたので、注意して前と左右を確認しながら通行できましたが、せめて夜だけでも信号自体が光るようになったら多少は状況は良くなるのではないかと思うのですが。

というのも、交差点というのは優先道路とそうでない道路にあるのが普通だとすると、優先道路から見える信号に黄色いLEDを全体に付けて停電した夜間にそのLEDを点滅させ、優先道路でない道路から見える信号には同じく赤いLEDを散りばめて停電した夜間は遠くからでも赤色が点滅しているように見えれば、信号の制御が必要なく交通を制御することができるのではないかというあくまで素人考えではありますが、これならそこまでの追加費用はかからないのではないかと思うのですが。もちろん、簡易的な黄点滅、赤点滅するリチウムイオン電池を搭載した非常用の信号を持って行く方が安く利用できるならそれでも十分役に立つと思います。

もちろん、もっといい案や画期的な技術があればそちらの方を優先させていただきたいわけですが、単に費用が高いので何もできないというのでは停電時の事故を防ぐことはできませんので、様々なところからアイデアを得ることで、今後の長期停電でも信号機が動かないことによる事故が減るように対策を打って欲しいです。


クルマの定額乗り放題で気になること

トヨタ自動車が、まだ明細は発表されていないものの、車代・保険・税金・メンテナンスが全て込みというだけでなく、定額で複数の車の乗り換えも可能という新しい定額制サービス「KINTO」を、2019年から始めると発表しました。

高級車のレクサスも乗れるようにするという話ですが、個人的に気になるのは選べる車種の中に「ハイエース」が入るか? というところもあったりします。普段はコンパクトカーを使いつつも、車中泊の旅に出る時には負担が変わらずに車中泊最強の車に乗り替えて遊びに行けるようなら面白いですし、ラインナップの中にキャンピングカーがあったら更に面白くなりそうで車両の所有を止めてもいいかなと現実をあまり考えずに妄想するのもいいのですが、どうしても現実はどうなのかというところが気にかかります。

というのも、この種のサービスで一番気になるのが事故を起こした時にどうなるかということです。毎月定額とは言っても車に乗って事故を起こしてしまったら、毎月の支払いとは別に何らかのペナルティはかかるでしょう。それがどの程度の価格差となって現われるかとか、さらに事故までは行かなくても車を乗り換える際、レンタカーのように知らない間に傷が付いていた場合に前の車について何らかの追加支払いが生じると思うのですが、その場合の負担金額はどのくらいになるのかというのが気になります。

定額の目安としては、報道の内容では車一台を購入するよりも割高になるということなのですが、税金と保険に定期的な整備代が含まれたローンのようなものと考えればいいのかも知れません。そうなるとダブるのがスマホを毎月割賦で購入しながら新機種が出るとどんどん変えていくというイメージです。

ただ携帯の場合、端末を交換して使い続けるためには一定の長期契約が前提となるところがあります。iPhoneの新品を使い続けられるというソフトバンクの下取リプログラムがその典型ではないでしょうか。スマホと違って車一台というと定額のケタが違ってくるわけですから、契約を途中で打ち切った後、半年休んでまた復活させるような手続きができるのか、それとも一定期間の契約は必須になるのかということも気になります。

元々トヨタの狙っている客層が自分が使おうと思っているサービス内容と違っていることなのかも知れませんが、トヨタの新サービスの価格が高すぎるというなら、従来のリースサービスを利用するか、条件によってはこのサービスを使わずに車を購入するのも一つの手です(無事故なら自動車保険料が下がります)。駐車場を確保するのも大変ならもっと手軽なカーシェアリングのサービスを利用した方がいい場合もあるでしょう。

ただ、今までの定額による新車に乗れるサービスとは違い「乗り換え自在」というところに大きな特徴があるわけなので、今回挙げさせていただいたような内容に、トヨタがどんな形でサービス内容を出してくるか今から楽しみです。希望としてはある程度お金がかかってもいいですから、乗用車同士の乗り換えだけでなくとハイエースをはじめとする他の車種との乗り換えも自由ということができれば、車中泊だけでなく各種レジャーに車を使いたい人にとってはありがたいと思うのでぜひやって欲しいです。


ドコモ3Gを2020年代半ばで終了の発表に触れて

現在、ドコモのガラホに入れているSIMはLTE通信のできるもので通話定額オプションを付けているので直接は関係ないのですが、ドコモの3G通信が今から7年後以降の2020年代半ばで終了する予定であるとの発表がありました。

「ドコモ」「3G」「停波」というキーワードだけでニュースを検知してしまうと、もはや古いガラケーはすぐに使えなくなるのでは? と勘違いする方もいるかも知れませんが、それは間違いです。2020年代半ばということは2025年前後ということでまだかなり時間があるので、冷静に考えることが必要です。かえってこの時点でスケジュールがわかれば、今後の対策もやりやすくなるといういい点もあります。

それと同時に最新の通信方式である5Gが2020年の東京オリンピックまでにサービスが開始されるということなので、2020年からの5年あまりは3G・4G・5Gの3つのサービスが共存することになります。世の中では新たな5Gについてどのくらいスピードが上がるかというような事に注目されて報じられてはいるものの、早さだけが全てではありません。車で全国をくまなく回るような人にとって気がかりなのは、現在のドコモの3G通信の中でも過去のアナログ携帯電話(mova)のエリアを引き継ぐ「FOMAプラスエリア」が3G終了後に4Gや5Gで使えるようになるかということが問題になってきます。

個人的には、現在ドコモの通話エリアは他のキャリアと比べて広くなっているので使っているようなところがあります。車に乗って移動中に通信をする場合、カーナビアプリを使うには人が住んでいないところでも道路が通っていれば通信エリアになっています。そんな場所でも常にネットが繋がってくれないと、エリア外で通信できずに地図の表示もできなくなったり、ストリーミングで音楽を楽しむことができなくなったりします。通話でもいつどこにいる時に電話がかかってくるかわかりませんので、普通の通話だけでなくLINE通話をする場合でもとにかく日本全国広いエリアでアンテナが立つことが求められます。

今回、2020年半ばというめやすの期間が提示されたので、ドコモの方では何より3Gの停波をする前に4Gや5Gの基地局だけで現在のFOMAプラスエリアもカバーするようにできるかどうかがいつ3G通信が停波されるかに関わってくることになるでしょう。自分としては現在のように通話とSMSだけでデータ通信をしない「ガラホ」の携末が今後も発売されてそうした機種を選んで通話中心の料金大系が残ればそれでいいですし、エリアについても現在のエリアを減らすことなく新たな通信サービスでも使えるならそれでいいのですが、そんなに予定通りには行かないのではないかな? と思っているので、まだしばらくは昔のガラケーがゴミになることはなく、使っているガラケーが先に壊れてしまう可能性の方が高いのではないかとも思っています。

ちなみに、他のキャリアに目を向けるとauでは早めに3Gの停波が行なわれると言われていますし、ソフトバンクもそこまで長く3Gを引っぱらないと思いますので、恐らくドコモの3Gが一番長くサービスを続けると個人的には読んでいます。3Gが停波されなければドコモの昔のガラケーも停波まで使い続けられるということですから、今回のニュースで早合点してドコモのFOMAガラケーの価格破壊が起こったとしたら、いざという時に通話をするためのグッズとしてガラケーを中古で買っておくのもいいと思います。

それこそ過去には様々な個性的なガラケーがあり、今でも便利に使えるものも多く、中古のガラケーの世界というのは意外と奥が深いものです。ちなみに、私はガラケー自体に画面を投影できるプロジェクター機能が付いているガラケーをカバンに入れていて、停電時にはワンセグの放送を投影して大画面テレビにシーツを被せれば同じ画面の大きさでテレビ放送を見られるようにしています(^^)。こんなことは最新のスマホでもできない芸当なので、3G停波までは使おうかと考えているところです。


年に一回「暴動」が日本で起きるようになると

テレビのニュースでは過去にはいわゆる「面白ニュース」的な扱いになっていると思われた東京渋谷のセンター街における「ハロウィン」においての騒ぎは近年になって規模が大きくなるとともに、今後の展望として大きな問題をはらんでいるのではないかと個人的には思っています。かつて、日本にサッカーのワールドカップがやってきた2002年、海外から試合の結果とは関係なく暴力を伴って騒ぐ特定の人物をマークして日本に入国させない「フーリガン対策」を行なった時、さすがに日本ではそんな事をする人は出ないだろうと思ったのですが、現在の状況を見るとハロウィンをはじめ大きなスポーツの国際試合の後などで渋谷を始めとする場所に繰り出して騒動を起こしたりして問題になることがごく普通になった感じがあります。

それでも今までは、十数年振りにプロ野球で日本一になったプロ野球チームの地元などで暴動まがいの盛り上がりが起こるようなことはあっても、恒例化するところまでは発展しなかったように思います。久しぶりの「おらがチーム」の優勝が暴動にまで発展するのは、過去に長く辛酸を嘗めた時期が続き、そうした時から溜め込んだエネルギーが爆発するような事があったように思います。もちろんそうした暴動も許されるものではありませんが、被害を受けた側も盛り上がっていれば不問にされるような認識もあったと考えられます。それが、一体何に対して感情が爆発するのかわからず、今までの日本での常識が揺らぐほどの暴動になってしまったのが、近年の騒ぎもそうですが今年のハロウィンを控えた週末の渋谷での出来事だったと思います。

今回の渋谷では軽トラックの荷台に乗り込んで盛り上がっている群衆がいたので運転手が車から降りて警察へ連絡をしたところ、実際に荷台に乗っていたのか周りにいただけの人なのかはわかりませんが軽トラックを横転させ、その上に乗って騒いでいた人が出たという事らしいですが、その時の事を撮影した動画を見ても誰が首謀者なのか、そもそも首謀者がいて起こされた行為だったのかもわかりません。この辺は群集心理の恐ろしさという風にも言えそうですが、これから毎年このような騒ぎが発生するのではないかと思うと、喧嘩や痴漢行為も頻発しているということですので、参加する人も付近まで出掛ける予定のある人も、十分な対策を取る必要があります。

個人的に気になったのが軽トラのその後なのですが、かなり酷いダメージを受けた軽自動車は自動車保険に十分入っていたとしても車両保険の中の保険金が支払われない場合の「戦争、内乱、暴動などの異常な事態によって生じた損害」に抵触する可能性があります。さらに上で説明した通り、誰が首謀者で誰が実行犯か特定しにくい状況の中では、自車の損害を弁償させることも極めて難しくなると考えられます。

軽トラは仕事がらみで現地へ入ったのかハロウィン目的で入ったのかはわかりませんが、今後は歩行者が入り乱れてどんなきっかけで暴動に発展するかわからないような場所へは車で乗り付けない注意が必要になってくるのではないかと思います。車で旅行中に今回のようなハロウィンではなくても人がとにかく集まっていて殺気立っている所があったら、早いうちにその場から立ち去るか、どうしても何が起きているか確かめたいと思っても、車が被害を受けないようなある程度離れた場所に車を停めてから様子を見に行くようにするのが今後の事を考えると無難なのではないかと思います。

それにしても、日本の風習にはなかったお祭りを利用して大いに仲間うちで盛り上がろうとするのは日本独自の面白さでもあったと個人的には思っているのですが、それが暴動にまで発展してしまうというのは、今の日本が相当なストレスを抱え込んだ社会になってしまったのではないかということを考えさせられます。

今後こうした流れをそのままにしておくと、恐らく2年後の東京オリンピック時の東京は更に凄いことになるかも知れません。ただ恐らくオリンピック時だけは日本の警察が威信をかけて抑え込むでしょうが、そうなったらそうなったで、正面から機動隊と喧嘩することを目的にした一部の集団がまぎれ込んでしまうなどの最悪のケースも考えられるだけに、オリンピック開催中の夜の東京では人の集まるところには立ち寄らないようにするなども配慮が必要な状況になってきたのではないかと思っています。


事故をきっかけにして考えたいこと

先日青森県で起きた交通事故は、色々な事故報道がある中でもかなりひどい内容でした。報道によると、かなりお酒を飲んで、さらに人を同乗させた状態で一般道を130km/hで走ったとされる車の運転手は前を走っていた車に衝突したはずみで反対車線にはみ出し、対向車線を走っていた車と二度目の衝突をし、何と2台の車に乗っていた各々2名ずつの運転者と同乗者の命を奪ってしまったのでした。

ここで改めて指摘しておきたいことは、今回の事故では事故を起こした車に乗っていたのは運転者の他に2人いましたが、この車に乗っていた人間については命を落とすところまでは行っていません。気になってニュース原稿をチェックしたところ、最初に追突されたのは「軽乗用車」で、反対車線を走っていた車も「軽乗用車」でした。ちなみに、事故を起こした車は「乗用車」で、軽自動車ではありません。

何を言いたいかというと、今の日本では軽自動車について税金も保険も安く、維持費が安くなるということで売上高が今も伸びているという事実があります。それは実に賢明な選択であると思いますが、自分の過去に関係なく事故の被害に遭って、ひどい運転者に意見を述べることもできなくなってしまうというこの重い事実をもっと多くの人が考えるべきだと思うのです。

なぜ日本では多くの人が軽自動車にするのかというのは、自動車を所有することに関する維持費を少なくしたいと願う人が多いからなのですが、今回の事故についてもし1,500cc未満の乗用車の税金および維持費がこの日本で軽自動車寄りに安かったとしたら、死亡事故になっていただろうかということを考えてみたくもなります。もちろん、単純に車の大きさの違いだけの問題ではないことは十分承知していますが、普通車と比べると軽自動車の方が大きく損傷するのではないかという疑問があるのです。

現在の軽自動車の規格でも十分に剛性が普通車並にあるならいいのですが、もし普通車と軽自動車とは車の剛性に違いがあるなら、「事故を起こさない車」であると同時に、「ぶつけられても中の人間を守る車」に乗りたいと切に思います。今の税制では1,000ccから1,300ccクラスの車でも税金は結構軽自動車と比べると高いわけで、その点をメーカーや役所はどう考えているのか、本当にこんな理不尽な話はないだけに、本気で日本の小型車を軽自動車からリッターカーから1,300ccクラスの車に乗っても維持費がそれほど変わらないように税制を変えていくような制度改革を考えていただいてもいいのではないかと思うのです。

今回の事故報道でさらに考えてしまったのは、運転者が「酒を飲んではいたが正常な運転ができていた」という証言をしているという報道があることです。これは自分の運転に対する「過信」そのものですが、実はこの言葉に今だに止まらない飲酒運転事故の原因があるわけです。今回の事故の大きな原因と考えられることは、制限速度が50km/hの道路で130km/hという80km/hオーバーというスピードの出し過ぎにあるわけですが、普通なら自分の運転技術でカバーできるくらいのスピードに留めるわけで、さらに同乗者が2人いるというならその人達の安全にも責任があることも考えなければなりません。

それが、前方の軽乗用車を認識した時には安全に止まることもできないスピードを出していたのに自分の運転が正常だったと言えてしまうとしたら、これはアルコールを体に入れたことによるアルコール中毒とも言える「心の病気」の状態になっていると考えるべきです。これは車の運転が伴わない場合でも同じです。さらに今の世の中は自動車だけでなく自転車でも飲酒運転は禁止されていますが、今だに自転車で飲み会に出掛けて帰りは自転車を引くことなくそのまま乗って帰ろうとする人も程度の差こそあれ、飲酒運転で大きな迷惑を掛ける可能性があると考えましょう。

今回の事故の場合、改正された道路交通法によって、運転者がお酒を飲んでいるとわかってその人の運転する車に同乗した場合にも責任を問われます。今回のケースでも厳しく扱われると思いますが、お酒を良く飲まれる方はまず自分が加害者にならないため、多少面倒でも公共交通機関や代行運転を使って飲んだ後はハンドルを握らないような意識改革をするとともに、自分が飲酒運転を行なっている人の巻き添えになって被害を受けないような防衛手段についても考えることが大切です。夜に用事もないのに出歩かないということもそうですし、普段乗る車を選ぶ際にも考えることは出てくるでしょう。こうした流れが一時のことに終わるのではなく、継続した話し合いの中で交通事故による犠牲者をいかに出さないかについて多くの人を巻き込んでいくことが望まれます。


新幹線が止まることを想定した事前対策

先日新幹線を使って往復東京まで行ってきたばかりだったのですが、その東京駅では10月19日に姫路で起こった人身事故の影響で山陽新幹線だけでなく東海道新幹線も止まってしまったということになり、一部では終電が終わってしまった後に大きな駅に着いた人のために翌朝までホームに止めてある新幹線の座席を開放する「列車ホテル」も提供される事態になったようです。

報道では新幹線と人が接触というような軽い表現になっていますが、単なる「接触」レベルならこれだけ長い時間新幹線が動かなくなるということになはりません。今回は特急料金の払い戻しや、運休による運賃払い戻しも発生するわけですから、JRの損害もかなりのものになるでしょうし、何より正確なダイヤを信じてギリギリまで列車の運行状況について調べていなかった人は最初は何が起こったかわからず、さらに運行情報についてもすぐには入手することができずにどうすればいいのかわからなくなってしまった方が多くいたようでした。今後同様な形での新幹線ストップが簡単に行なわれないように、きちんと何が起こったか人々に伝え、厳しく列車に対する妨害行為を紹介していくことも必要だと思うのですが。

実際、こんな事が起きてしまうと、地震や台風、集中豪雨のように一切の前兆が感じられない中で起こるので、事前に旅行を中止するなどの手の施しようがありません。ただしそれはそれとして、この種のトラブルが起こった場合の基本的な手続きの内容を知っていないと、当然の権利として払い戻される料金の払い戻しが受けられない場合も出てきます。というのも、料金の払い戻しについては、駅員さんの方からやってくれるのではなく、乗客の方が自ら遅延の証明をした上で窓口で払戻し手続きを行なう必要があるからです。

新幹線が目的地に2時間以上遅れて到着すると、特急料金の払戻し対象になります(その際の運賃やグリーン料金は払戻しの対象にはなりません)。そうなった場合、自分の乗った新幹線が遅れたという証明を受けなければなりません。目的地に着いたらその駅の精算所か有人改札で(自動改札でも可能な場合もあり)、特急券があればその特急券に遅延を証明する印を打ってもらえば、後日その特急券を出して料金の払い戻しを受けることができます。

なお、普通の特急券が出ない「ぷらっとこだま」のような旅行クーポンの場合でも、列車の経路が記されたクーポンに遅延証明の手続きをしてもらえば、後日窓口やJR東海ツアーズに連絡を取れば一部料金が払い戻されるそうです。ただし、ぷらっとこだまは切符ではなくあくまでクーポン券としての扱いですので、払戻金額は普通の切符より少なくなる可能性はありますし、目的の列車が運休した場合は旅行中止の扱いになり、払い戻しはできるものの他の列車への振替はできなくなりますので、そうしたリスクについて改めて考えた上でぷらっとこだまは使われるべきだと思います。大雨の中出掛けるなど頻繁に状況が変わりそうな中で旅行を中止することなく出掛けることを強行する場合は、自由席の回数券を購入した方が席が埋まっていたとしても、目的の列車の前後の新幹線には乗れますので、乗りたい列車が運休になっても時間を置いて新幹線の運転が再開されるような場合は有利に働きます。

乗り込んだ後に新幹線が止まってしまった場合、やはり自由席に余裕があればいいですが、デッキで立ったまま長時間過ごすというのは大変です。この点では発車時間ぎりぎりまで用事があるような場合は、ちゃんと指定席をキープしておく方がいいでしょう。その際の新幹線の車両と座席の選び方として、N700系の新幹線の窓側にはコンセントが設置されているので、その席を狙うのがセオリーです。もし運悪く長時間新幹線が動かなくなってしまった場合でも、安定した電源があるかないかではネットやスマホのワンセグを使っての情報収集の仕方も変わってきます。もし余裕があれば、コンセントを増やすソケットや複数口のUSB出力のあるアダプターを持っていれば隣の席の人にも安定した電源を提供することができるので有難がられると思います。ただそのためには、自分でコンセントを自由に使える窓側の席を確保することが大事になります。

また、新幹線の中でのWi-Fiにも注目しておきましょう。東海道新幹線のサービスは一回30分以内という制限はあるものの、一日に何回でも利用できる無料サービスが新幹線で使える場合があるので、あえてモバイル通信を使うのではなくWi-Fiの方でネット接続をして自分の高速クーポンを使うことなくネットを車内で利用できるようになります。あとは細かいことになりますが、水分補給のためのボトル飲料は買った上で乗り込む方がいいでしょうし、もし当日の夕食や翌日の朝食を買いたいと思っている場合は、新幹線を降りた後ではなく乗る前に買っておけば、いざという時の食事にもなりますので荷物にはなりますが、乗る前の買い物がおすすめです。

そうして、何とか目的地なり自宅まで帰り着ければいいですが、状況によっては新幹線を乗り換えてそれ以降に進めなくなってしまう場合も考えられます。そんな時にJRが用意することになる「列車ホテル」についての対策もあります。列車ホテルと言っても単に普通の新幹線を座席を開放しているだけですが、人より早く車内に入ることができればシートも良く毛布の用意もあるグリーン席を利用することもできるようですので、その日に「列車ホテル」が用意されるというアナウンスを聞き、あえて新幹線の中での車中泊を決断された場合は、できれば走ってでもグリーン席を目指すことをおすすめします。ですから、車内アナウンスや駅の構内放送などを積極的に取りに行き、始発までの時間をできるだけ快適に過ごせるように新幹線の目的地に着いた後にはどうすればいいのかということも想定しておくのがいいでしょう。

もちろん、グリーン車とは言っても飛行機のビジネスやファーストのように寝るために作られたものではないので、正直体への負担はあります。列車ホテルは無料ということはあるものの、できれば手足を伸ばして寝たいと思ったら新幹線が止まる最寄り駅から行けるビジネスホテルをネットから直接予約するという方法もあります。

こうしてみると、新幹線は早くて快適な乗り物ではあるものの、何かトラブルに巻き込まれた場合には、自分の意志とは関係ないところでその対策を考えなければならない所があり、そこが自動車を使った旅とは違うところです。個人的には、これだけの多くの事を考えなければならないなら、行きがかり上どうしても車中泊になってしまう場合を除き、できるだけ「列車ホテル」を使わなくても済むように情報収集を行うことを考えるようになると思います。


ネットビジネスでは簡単に儲かるのか

時たま出てくる「ネットビジネス」に関する話題というのは、そのほとんどが実際にそうしたビジネスに申し込んだ人がお金だけを払わされてしまう事件の被害者として出てくる話だったりします。

先日テレビでも報じられた注意すべき儲け話として出てきたのが「スマートフォンをぽちぽちするだけで稼げる」という勧誘をする企業についての話でした。広告を見て興味を持った人に2万円弱の初期費用を取り、送る情報というのはいわゆる「ネットオークション」や「フリーマーケット」で高く売れるものの情報が入った資料を送るというもの。単にそうした情報があっても「いかにして仕入れていかにして売るか」というようなノウハウはまた別の話なので、そうしたサポートという名目で7万円から120万円まであるという有料コース加入に導入していたのですが、実際に儲かった人はいないというのがテレビニュースで報じられていました。

ということは、最初に送ってくる「必ず儲かる物品リスト」自体にも嫌疑があるわけで、さらにそうした情報は経済状況によって売れ筋の品物が変わってくるということも普通に商売をやっていればわかることです。しかし、騙される人というのは、最初の謳い文句「スマートフォンをぽちぽちするだけで稼げる」という言葉を信じて申し込んでくるので、ちまちま苦労をしようと思っていない可能性もあります。

世間では、インターネットからの発信だけで大きな金額を稼ぐユーチューバーという存在が小学生にまで認識されていて、憧れの職業になっているというところがあり、逆に実社会ではいかがわしい話であっても、インターネット関連企業ということで信じてしまったことはあるのかも知れません。

ただ、インターネット内で完結するところだけでお金を儲けるのは大変で、ネット黎明期にはいわゆる「ポイントを集めると現金で振込み」というようなシステムのサイトが存在し、私自身も月に数千円の現金振込を数ヶ月間受けたことがあります。しかし、そのサイトは会員が増えてキャッシュバックをする額が多くなるに従って経営が立ち行かなくなり潰れてしまいましたが、単に協賛企業から公告を取るだけでは毎月安定した収入を得るのは難しいという結論を得て今に至ります。

第一線で活躍しているユーチューバーの方も、一日に複数の動画作品をアップするための労力は半端ではなく、いくら頑張って活動したとしても無名なら誰にも見られずにお金もほとんど入ってきません。先行者利益のある現在のユーチューバーのレベルまで伸びるのはかなり大変そうですが、何らかのきっかけで有名になればなったで妬まれたりストーカーに狙われたりするなど、負の側面もあると言われています。

今回問題になった企業のPRビデオでは、出演者に月3桁(100万円単位?)くらい儲かるという人がいたりしたのですが、末端の利用者に100万円儲けさせるためには、どのくらいのお金が動くのかということを考えれば、極めて悪質なPRだと言えます。しかし、スマホでそうした広告を見て、申し込むまでには誰にも相談せずともそれこそスマホの画面をぽちっと押すだけで入っていくことができてしまいます。これがネットに関するビジネスの恐しさではないでしょうか。

個人的にはネットでのビジネス自体を否定はしませんが、買ったものを売りさばくというのはなかなか大変なので、ネットに関係なく自分の作ったものが売れるだけのクオリティがあるのならネットに販売網を広げることによってある程度の可能性が広がるでしょう。またブログでもこのようなブログではなく実演販売のようなあらゆる商品の紹介を斡旋し、紹介した商品のクライアントのサイトを経由して商品が購入されたら収入になるようなサイトを作って勝負するなら、月100万円とはいかなくても現実的に安定した収入をネットで得ることは不可能ではないでしょう。でも、収入を安定して得るには大変で、軌道に乗るにはそれなりの時間がかかるのは確かです。

ただし、もし私にネット上で安定して稼ぐノウハウがあったとしても、見ず知らずの人にそのノウハウを教えることはしないと思います(^^;)。なぜなら、自分より能力がある人に同じことをされてしまったら、多くの時間と労力を掛けて築き上げたものを横取りされ、自分が稼いでいる金額が減ってしまう恐れが長い目で見ればあるからです。できるだけライバルのいないところで自分の利益を確保したいというのが普通の人間の考えることだと思いますので、それを簡単に教えるというのは、その方法がよっぽど特殊で素人にはわかっていても真似ができないものか、単に人を騙すために言っているかのどちらかだと考える方が自然でしょう。

これは何も悪徳業者だけの問題ではないような気がします。買い物や仕事関連でも、いいことだけ言って悪いこと・ディメリットを全く伝えずに契約させようとしたりして、その話に乗ったことを後悔するという話はネットがこれだけ一般化する以前からあります。何より大切なのはその場の雰囲気で進むことは避け、自分で同じような事がないか調べたり、誰か冷静に物事を見られる人に相談することです。

かくいう私も、いろんなものを買ったり契約したりする前には、とにかく酷い事に巻き込まれないようにネット検索でネガティブな感想について全くないのか、検索して出てきた最初のページだけではなく、かなりの時間を掛けて探してみることにしています。特にネットでの申し込みの場合、1クリックで契約が終わってしまうことも珍しくありません。そんな事も考えながら、くれぐれも慎重に考えた上で実行する事が大事だと思います。