お知らせ・各種ニュース」カテゴリーアーカイブ

このブログについてのお知らせや、ブログで扱っている内容について新たなニュースがありましたらここで紹介および解説を行ないます。

スポーツファンに対するDAZNの対応に見る今後への不安

サッカーJリーグに大金を投じ、リーグの活性化に貢献するとともに、過去のスカパーの料金と比べると比較的安価に多くのスポーツライブを楽しめる有料動画配信のDAZN(ダゾーン)ですが、最近になって提供している競技および大会の配信を予告なしに突然止めるということで困惑の声が挙がっているようです。

サッカーファンにとっては全試合見たいと思う人が多い、サッカー欧州チャンピオンズリーグが2020年10月20日から開幕したのですが、それまで日本での放映権を持っていたDAZNが唐突に日本での放映権を事前案内などない状況で返上し、現在日本ではチャンピオンズリーグを全試合見られない状態になっています(無料で配信されますが、主要試合のみで日本語対応のない欧州サッカー連盟(UEFA)の公式動画配信サービス「UEFA.tv」で視聴は可能)。

DAZNも動画配信によるスポーツ中継なので、テレビ放送で見られないというのは同じなのですが、チャンピオンズリーグを見るにはDAZNに入るしかないので入っていたサッカーファンにとっては、放映権を手離すのなら、事前に国内で見たい人が(有料での視聴を含めて)見られるようにきちんと段取りを付けるから手放すべきだったのではないか? と思う方も多いと思います。

今回のことで、企業としては収益を上げるためにあるのだから切り捨てる時には非情であっても企業存続のために大なたを振るうという事情がある事は理解できるものの、自社の行なっているサービスを楽しみに見ているスポーツファンの事を考えていないで、企業としての業務は行なえないのではないか? という疑念が湧いてきてしまうのですね。

極端な話、大金を投じて獲得した国内サッカーのプロリーグJリーグの全試合放映権についても、いつ撤退するかわからない不安要素があるなんてことになると、今回のチャンピオンズリーグと同じように急にそうしたことが行なわれ、実際の試合を見ることができなくなるようなことが起こった場合、これはもう、日本のサッカー自体の危機に繋がる可能性があります。現状ではDAZNに加入していれば、車中泊で出掛けてテレビ電波の届かない山の中であっても、携帯電話の電波が届いていさえすれば自分の好きなチームの試合を見ることができるというメリットがありましたが、今後の状況が不安になるのは私だけではないでしょう。

このように、大きな資本を持つ企業がごそっと利権を総取りしてしまうような事があると、その当初は料金が安かったりサービスも充実していたりと文句も出てこないと思うのですが、大手が競争相手を潰した後に何をするかはわかりません。個人的には、世界中が注目するような大きなスポーツイベントについては、できるだけ地上波のテレビや、ネット接続料以外に料金がかからないネット配信の形で出して欲しいものですが、この点ではまだインターネットもなかった頃に地上波で放送されていた時の方がましなようになってしまっています。

今回の事は、サッカーファン以外には関係のないと思う方もいるかも知れませんが、同じようなことが別のパターンで出てくる可能性もあります。例えば、今後携帯電話サービス自体も政府の値下げ圧力で、大手三社が現在のMVNO並みに料金を下げてしまったら、多くの個性的なMVNOは商売にならなくなり、大手の寡占が進むことになります。

当初は携帯料金が下がったと喜ぶ人々はいるでしょうが、現在の携帯電話事業は民間企業によって運営されていますので、経営状況の変化や社会状況の変化によってユーザー目線でないやり方で制度が改悪され、その不満のはけ口が無くなってしまうような未来も現実に起こってしまうかも知れません。とにかく、目先の事ばかりを追い掛けていると、こうしたワナにはまってしまう可能性が出てくるのではないかと思ってしまいますね。私自身もDAZNのサービス開始には喜んだ一人だったのですが(現在は解約しています)、今後は冷静に新しいサービスを判断して長く利用していくものは何であるべきかということも考えてみたいと思っています。


日本通信の「Wスマートプラン」はシニアにぴったり?

NTTドコモから原価に近い状態で回線を借りることで、音声通話を使う人にとっては興味深いプランを出している(ドコモ回線のデータ通信とプレフィックス通話でないかけ放題の「合理的かけほプラン」が税別2,480円)日本通信が、そこまで電話はしない人でも面白そうなプランを出してきました。

それが表題の「Wスマートプラン」でネーミングはデータ容量をスマートに切り替えることができるということと、ユーザーの健康状態をモニタリングして健康的でスマートな体型に変わりたいと願うユーザーにとっても興味深いプランになっています。

というのも、一日の歩数や食事の内容、体重などのデータからAIによるアドバイスがもらえるというFiNCのアプリ「FiNC Plus」(月額480円)の利用料金が基本プランに入っていて、月間のデータ通信の最低3GBと、プレフィックス通話でないドコモの回線をそのまま使った無料通話が70分間(例によって0570から始まる番号への通話は無料対象にはならないのでご注意)付き、さらに月間70分の通話を超えた分については、通常の半額である30秒10円で課金されるようになって、料金は月額1,580円(税別)となっています。ドコモのらくらくスマートフォンにこのSIMを入れて使えば、ドコモプランよりも安く便利に使うことができそうなので、中古のらくらくスマートフォンに合わせて親世代に使ってもらうというのも有りかも知れません。

ちなみに、現在私がガラホに入れて使っている5分定額のかけ放題で、データ通信ができないSIMの月額料金は1,200円です(旧プラン)。現状でドコモのケータイプランで5分定額を使う場合は基本料金が1,200円で、5分定額はオプション料700円が加算され1,900円(税抜)となり、利用できるデータ通信料は100MB(!)しかありませんので、かけ放題や無料通話が欲しい場合は日本通信のプランにドコモのガラホを使うのがいいだろうと思います。私の場合、最近は自分から長時間電話する場合は楽天linkアプリを使っての無制限かけ放題を使うので、メイン番号の電話はほぼ受けるだけになっています。電話番号を知っている人に掛ける際にはまずはメイン番号で掛け、長くなりそうだったら楽天の番号からかけ直すというパターンですが、状況によってはメイン番号で掛けて5分で切れない状況になることも考えられるでしょう。

その場合、月70分の無料通話分があるのは有難いですし、もし無料通話分を使い切ってしまっても、通話料が半額というのは嬉しいですね。同社の通話かけ放題のプランは2,480円ですが、そのプラントの差額は900円です。通話料が半額になるので1分20円ということになると、45分/月超過して(トータルでは115分)月額が2,480円になります。毎月ここまで電話することは私の場合あまり考えられないので、基本料金が安い方が年間トータルでは電話料金がかからないということになるでしょう。

5分間の定額といっても一回の電話にかかる通話時間は5分以内にほとんどが収まります。総務省が2020年6月19日に発表した、2018年度(2018年4月1日-2019年3月31日)における固定電話や携帯電話などによる音声通信の利用状況に関する調査結果の中の「1通信あたり通信時間」の2018年のデータでは、携帯電話の場合平均が2分44秒でした。つまり、一回3分以内でその際の通話料金はこのプランでは無料通話分で23回発信できるということになります。

基本的には0570番号へは絶対通話しないことを守りつつ、込み入った話をしたり企業や役所などへの問い合わせの電話を楽天モバイル経由で電話するようにすれば、ほぼ通話に関しては問題なく基本料の中で収まるような気がします。
また、このプランでは最低3GBから「上限設定」のデータ量を決められるので毎月の利用パケットに応じた上限金額を設定できます。ちなみに3GB超過分の追加料金は1GBあたり250円です。

私の場合はとりあえずこのプランを契約する場合には今使っているドコモのガラホに入れて使おうと思っているので、データ上限は最低の月3GBでも十分過ぎるほどです。ただ、日本通信のホームページによると、ドコモの端末では使えるとは書いてあるものの、動作確認の取れている端末の中にガラホが入っていないのが気にかかるのですが(^^;)。問題なくこのSIMをガラホで使えるようになると仮定した場合、これでいざという時にはガラホからテザリングをしてパソコンや他のタブレットなども使うこともできますし、ガラホのみでのインターネット接続が可能になるのはかなりグレードアップするような感じになります。

あとは、健康管理用の「FiNC Plus」がどのくらい使えるかということになるでしょうが、ガラホでこのプランを運用する場合、FiNCアプリはガラホにインストール出来ないので、SIMをセットしていないスマホでも「FiNC Plus」が使えるかどうかが個人的にはこのプランを使う前提で考えるか考えないかのカギになると思います。この部分がネックになるのでガラホでの使用を勧めないのか? とも思いますが、この点については日本通信の方に問い合わせを行ないましたので、回答が来ましたら追記という形で紹介させていただくつもりです。

(追記)

日本通信から早速返信が来ましたのでその内容を紹介します。結論から言うと、「FiNC Plus」は日本通信SIMが入っていないスマホで使うのも有りだということです。ですから、ガラホにSIMを入れて、二台持ちのスマホの方で「FiNC Plus」を使ったり、家族内で70分無料通話とデータ通信のみ使う人と、「FiNC Plus」のみを使うというようなこともできそうです。


将来の事故が起こる可能性を考えた判断も

高齢ドライバーが免許を返納する事が増えた原因になったとも言われる、東京・池袋での自動車が暴走まがいの走りをし、歩行者が複数犠牲になった事故について、裁判の流れがニュースで報じられその内容が話題になっています。

というのも、事故当初は加害者側が自分の運転に問題があるような事を言っていたと(これは警察経由による情報)いう事件報道があったものの、裁判では加害運転者がそうした証言を否定し、乗っていた車の欠陥ではないかと自身の無罪を主張したことで、多くのリアクションが出てきているようです。

ご家族をこの事故で失くしてしまったご遺族の方にとっては、最愛の家族を失くした悲しみや苦しみ、そして怒りをどこに向けていいのかということで今回の運転手の証言には怒りや戸惑いとともにやるさなさを感じてしまうところではないかと思います。同様に、小さいお子さんをお持ちの方にとっては、いつこうした事故に自分の身内が巻き込まれないとも限らないので、今後の裁判の結果がどうなるのかということについて関心を持たれている方も多いと思います。

私自身も車を運転しているので、いつ事故の加害者になってしまうかわからない中で車を運転しています。もし今回の裁判で今回の運転者の証言が嘘であって、高齢ドライバーの判断力や反射的に危険を回避する能力の欠如が事故に結び付いた事が証明されれば、今以上に高齢ドライバーが運転を続けることに対しての社会の風当りが強くなるでしょうし、今後高齢ドライバーでも自動車自身によるアシストによって悲劇的な事故を防ぐような車の開発を待つ形で車に乗り続けるかどうかの判断が迫られるのではないかと思います。

ただ、裁判の流れによって加害者側の主張が通り無罪になる確率は0%ではありません。日本の場合は起訴された時点で有罪の可能性が99%と言われているので、残りの1%の可能性を無視するわけにもいきません。過去には今回の事故とは違いますが、本当は自動車に重大な欠陥があったのにその事実がかくされたことによって、起訴された運転手が粘り強く自動車の欠陥を見付け出し、その結果無罪を勝ち取った人もいます。

ただ、その場合は検察が主張する車両関連の情報について、反論し自説を明らかにするための証拠が必要になります。普通に考えると簡単に今までの流れをひっくり返すことは大変難しい状況があるのですが、それでも裁判が終わるまでは憶測に基づいて軽々しく語ることは避けた方がいいと思います。

まさか日本の大手メーカーがこれほどひどい事故を引き起こす車の欠陥を隠すとは今までの報道を見る限りは考えにくいですが、個人的に思うには、普通のドライバーなら全く問題がなくても、高齢ドライバー特有の動きによって運転を誤るかも知れない、少しでも改善の余地があるような不安な点が車の構造だけでなく装備の中にあるとしたら、加害者をどうこうというよりも、同じ不安点をなぞるような形で同様の事故が起こらないようにしてほしいということはあります。

もちろん、そのようなわずかな不安点が出てくることも現状ではなかなか考えられないとは思います。ただアメリカでは車のマットの不具合でアクセルが回ってしまって死亡事故が起きるという、普通ではちょっと考えられないような事も起こっていますし、個人(加害者)や企業の体面というよりも、今後同様の事故を生まないような形で事故を未然に防ぐという観点から、今後の裁判が進んでいってくれることを個人的には希望します。


教科書のデジタル化を実現するためには

政府の新たな構想が数々上がっている中で、ハンコの省略に続いて出てきたデジタル化への提案が「教科書のデジタル化」でした。

私自身はなるべく物を増やしたくない(溜め込まない)という観点から、自宅にできるだけ紙の本を置くことを止め、パソコンやタブレットを使っての電子本の利用を模索しています。もうすぐ始まるアマゾンプライム会員限定のセールの目玉商品でアマゾン専売のタブレットが販売される予定ですが、価格が安く漫画もカラーで楽しめる8インチタブレットが手に入れば、まさにブックリーダーとして十分実用になるだろうと期待しています。

amazonのタブレットということで、Kindle本についてはすでに持っている専用端末(白黒で電子ペーパー)との使い分けも考えていて、長期間災害が続けば現状ではタブレットはすぐに電池が無くなるので、電子ペーパーの端末の方が便利に使えると思いますが、全ての事を電子端末で置き換えられるかということも考え、電子データを紙に印刷するような事も必要があれば行なっていこうと思っています。

現在、来年の年賀状印刷用にプリンタを物色しているのですが、年一回の年賀状印刷のために高いお金を出してプリンタとインクを揃えるのも莫迦らしくて、あえて必要に応じてデータのプリントアウトをして生活を豊かにしたり作業を効率化しようともしています。具体的には、例えば旅行に出る前にガイドブックを買うのではなく、インターネットで色々調べた内容をパソコンでまとめ、それをプリントアウトして持って行くようにすれば、自分の頭の中で考えたことを常に見ながら旅を楽しめます。レシートの裏に走り書きというよりも、ちゃんと印刷したもので持っておけばどこかへ無くしてしまうことも少なくなりそうですし、旅先でいちいちスマホを使って調べる手間も減らすことができるでしょう。さらに、いらなくなったらゴミとして処分する事や、野外活動の中でなら焚き付けにすることもできます(^^;)。

昔、旅に文庫本を持って行き、明かりや暖を取るための非常手段としている人の話を読んだことがあります。紙を燃やす事自体、地球温暖化の波に逆行するのではないか? という風にも思いますが、私自身が印刷して利用する量自体は、いわゆる「旅のしおり」程度のものなのでそこまで多くはありません。データを紙に印刷して出力するという事は、それこそ災害時で停電し、電子機器が全く使えなくなった状況でも読めるということなので、いくらデジタル化が進んだ社会であっても紙の文化というものを全く無くしてしまうような流れにはなって欲しくないとも思っています。

そこで、話を戻して教科書のデジタル化について真面目に考えてみますと、単に教科書のデジタル化ありきではなく、学生・生徒に持たすハードの仕様をどうするかという方が問題になるような気がします。

教科書という常に学習で使うものをデジタル化するなら、タブレットのような目が疲れそうな液晶画面ではなく、学内で充電しなくても使える(学校内の電力設備は貧弱なため)僅かな電力でも動く電子ペーパー端末の方がいいでしょう。しかし、今の電子ペーパーでは教科書用に使うにはスペックが足りないのではないかとも思います。そこで企業にお願いして、充電を忘れても使え、災害時でも入手しやすい単三電池2本(エネループでの代用も可(^^))ぐらいでも長時間使え、さらにカラー表示にも対応するような製品で、当然小学生あたりから使わせるなら防水・防塵・耐ショック性能のあるA4版くらいの大きさのある端末が欲しいところです。さらに、そこまで強度を考えても、小さな子は必ず想定外の使い方をして端末を壊すケースもあると思うので、その対策(代替機を出すための保険など)の端末を使うための制度についても一考の余地があります。

このくらいのハードとそれを使うあらゆるケースを想定した事務仕事は、学校の先生だけに任せておいてはさらなるオーバーワークを生むだけので、学校にデジタル端末専門の職員を置くなどする必要も議論の余地はあるでしょう。これらの対策が十分に練られ、ハードがしっかりと供給できるなら、個人的には教科書のデジタル化も十分ありだと思います。さらにできれば辞書類も端末に入れてしまえば、小学生のランドセルは専用端末とノートだけになるのでかなり軽くなるでしょう。問題は技術が現状でそこまでの製品を出せるまで来ているかということになるかと思うのですが、そこまで考えて政府が「教科書のデジタル化」をぶち上げているのか、今後の発表に期待したいと思います。ついでにそんな端末が安く手に入るようなら一般人にも安く販売していただきたいです(^^;)。


携帯料金が下がってもNTTの寡占が進んだ未来は通話料金で苦しむことも

このブログでは、携帯電話の無料通話や通話かけ放題の適用外となる「0570」から始まる企業や行政への通話に注意を促してきました。しかし、大きな企業の問い合わせ先には堂々と0570から始まる番号が書かれていたり、特に私が静岡市民としてひどいと思うのが、新型コロナ相談ダイヤルが0570から始まる電話番号に一本化されていることです。

テレビコマーシャルでは、60才以上の方なら24時間掛け放題で0円(実際はちょっと違いますが定額で安く掛けられるので、ここではその点には触れません(^^;))というシニア専用スマホを使うプランを紹介しているのですが、この電話を手に入れ、普通にどの通話(当然海外への発信は別料金ということはわかるでしょうが)も長電話してもスマホ料金は定額だと安心している人がいたとしたら、これは本当に危険です。

0570から始まる電話の怖いところは、一旦つながってしまい、この電話が有料であるというアナウンスが流れている時点から課金が始まり、通常のコールセンターを経由するような問い合わせの場合、長く待たないとつながらない事もありますので、実際の問い合わせはそれほどしていなくても、アナウンスが流れた時点から電話を切るまでの時間が適用されます。

例えばNTTコミュニケーションズのナビダイヤルの場合、携帯電話からの平日昼間(企業・役所関連の問い合わせはこの時間帯になると思いますので)料金は3分90円だそうで(^^;)、30分なら900円がいつもの通信料金に加えて翌月請求が来るようになるわけです。

これは、政府の目標とする「携帯料金を下げる」という観点で考えると、たとえデータ通信の料金が下がり、かけ放題を付けていても0570から始まる電話番号に掛けなければならない状況が続くなら、0570番号の事を知らない無知なユーザーの料金アップは避けられない状況になるということです。

そうなると、気になるのが改めてNTTがドコモを子会社化し、NTTコミュニケーションズなどの関連会社の取り込みもするということになると、いっそう0570から始まる電話をユーザーに掛けさせて(つまり今までフリーダイヤルや固定電話の番号で案内を受けていたところにも変更を促すような流れになったことを考えています)、ドコモの料金が下がる分の埋め合わせをするのではないかと考えてしまうところもあります。つまり「実質携帯料金は今のまま」ということが大手の寡占が成った未来に起こっているかも知れないということです。

個人的には政府が本当に携帯電話ユーザーの通信費を下げ、日々の生活費に余裕を生み出し、経済を回していきたいと考えるなら、大手電話会社が提供する0570から始まる電話番号への通話料について見直すか、携帯電話の無料通話およびかけ放題(5分・10分以内のかけ放題も含む)でも利用できるように携帯電話会社に働きかけるべきだと思います。

現在は固定電話より携帯電話のみを使っている人も多く、携帯電話の通話料金は全国一律なので(さらに言うと固定電話もIP化すれば全国一律料金にできると思います)、企業・役所への問い合わせに固定電話の番号を併記することでユーザーが無駄に通話料を追加で払うことを防ぐような取り組みもあっていいと思います。少なくとも携帯電話料金を下げるということは現政権の必ず達成すべき政策であることは確かなので、データ料金だけではなく通話料金についても過大な請求でトラブルに今後ならないよう、きっちりと大手キャリアを動かしていただきたいものですが。


mineoの新アプリで使える高速データ量を増やす?

現在、メインスマホの中にSIMカードを入れて使っているのがmineoなのですが、月500MBの最低料金プラン(月額700円)に安く様々なサービスを使うにはぎりぎりの低速500kbpsとスピードを底上げするパケット放題オプション(月額350円)を使っているので、低速に固定して使っても月額1,050円(税抜)で普通のスマホ利用ではほとんどこまったことがありません。

また、高速クーポンを翌月分まで繰り越すことができるので、どうしても高速通信をしたい時に(最大500kbpsではアプリが動かないような場合など)限定で高速に切り替えるくらいのやり方では十分使えます。最大500kbpsだと動画は見られるものと見られないものがありますが、その辺だけは我慢が必要です。

しかしながらmineoは通常のクーポンの他にアプリからの操作を地道に続けるとさらにポテンシャルが上がるというのが売りで、一番利用が集中する土日祝日を除く平日の午後0時から1時までにパケット通信を使わないことをあらかじめ宣言し、宣言通りデータ通信をほとんど行なわければ宣言通り達成した日数に応じて高速クーポンがもらえたり、前の月に基準をクリアすると、翌月の夜11時から翌朝7時までの高速クーポンをフリーで使えるようになったり、一日フリーでデータが使える権利を得たりできる「ゆずるね。」というチャレンジサービスを行なっています。

最近になってさらに、アプリのバージョンアップによって、高速クーポン付与のパターンが増えました。昔からその種のサービスはあったとは思うのですが、動画のCMを見終わると一回につき1MBの高速クーポンが付与されるというものです。ただ一日にクーポン増量になるのは15回(つまり15MB/日)という制限がありますが、律儀に毎日15回CMをWi-Fi接続や高速通信を切った低速で(高速通信でCMを見てももらえるクーポンより多くの容量を消費するので)行なえば、これだけでも450MB前後の高速クーポンをゲットできます。

もちろん、一番使いたい時期である平日昼の通信を止め、アプリを毎日起動してちまちまと操作することは大変ですが、暇さえあればスマホに向かっていて、何とかして安くて快適な環境を作りたいと考えている人にとってはmineoの中速プランを契約し、ちまちま高速クーポンを貯め、さらにWi-Fiを実用的に利用するためにドコモのIDを作ってドコモのWi-Fiをちゃっかり利用するというパターンが一番いいかも知れません。

ちなみに、私の契約している最安プランはデータ専用SIMの価格ですが、au回線のAプランの場合はSMSのオプション料金が発生しないので二段階認証が必要なサービスもオプション料金を払わなくても単体で使え、さらにmineoが行なっているIP電話の「LaLa Call」を併用すると月額利用料の100円分の通話料金が割引かれるので、ちょっとした発信・通話くらいしかせず、他はLINE通話で済ますなら(通話品質は通常より落ちますが)こういう手段もあります。

現在、携帯キャリア3社が通信料金を下げるということが注目されているものの、通話をほとんどしない人にとっては音声通話込みの料金はそれだけで高いと感じるかも知れず、使い方に癖がありマメなアプリ使用が必要なものの、今回紹介したMVNOのmineoの料金と比べても安いと思える価格を大手キャリアが出せるのか? という風にも思います。同考えても大手キャリアがデータ専用のSIMを出して「携帯料金を下げた」と言うことはないと思いますので(^^;)、現状で今のスマホの通信費を下げようと思っている方で、ここまで説明した毎日の行動をマメにこなせそうだという方は、考える余地はあるかも知れません。


楽天モバイルの新情報5Gプランと予定エリアなど

大手キャリアの動向が今後NTTドコモ一強に向かいかねない中で、楽天モバイルが新たに5Gプランを発表しました。それと同じくらいにエリアマップが更新され、マップには新たに「楽天回線拡大予定エリア」が紫で表示されるようになっています。今回は会見で発表された内容について、一通り紹介させていただきたいと思います。

個人的にはまだ5Gプランを使えるスマホは持っていませんが、楽天の基地局は当初から5Gに移行できるようなシステムになっているそうなので、今回の5Gプランでも4Gと変わらずに月額2,980円という価格設定には納得するとともに、5Gを使いたいなら端末とセットで申し込んで楽天モバイルに加入するのが一番料金的には安いのではないかと思っています。

ただ私が5Gを導入する場合、スマホではなく5G対応のモバイルルーター(ホームルーターが発売されればそちらも購入を考えます)を購入し、自宅のネットを5Gの高速プランで使うということも視野に入ります。現状の4Gでも今の状況では十分ではあるのですが、とりあえず今すぐ今回発表があったプランに切り替えるというよりも、将来を見据えて5Gプランの導入時期を探るというようになっていくのではないかと思っています。

なお、今回明らかになった「楽天回線拡大予定エリア」ですが、今のところ自宅で使えるかは本当に微妙なエリアになっています(^^;)、家を出た地上では難しいかも知れませんが、電波の飛び具合によっては、2階以上の窓側にモバイルルーターを置いた状態でそれなりに楽天回線(できれば5G)をつかまえることができればいいのですが。

さらに、現在のRakuten Linkアプリが2020年10月下旬には、Macとウィンドウズ上でも動くソフトとして提供されるということが発表されました。まだ詳しいことはわかりませんが、ショートメッセージやチャットだけでなく、モバイルアプリと同じWi-Fiを使っている場合、パソコン上からの音声通話もできるということです。これは、まだ正式には発表されてはいないものの、ビデオ通話についても機能に盛り込む予定ということなので、主にテレビ電話をパソコン上から相手の電話番号に向けてパソコン上から行なえることが期待できます。問題は通話および画像の品質ですが、私の場合はRakuten Linkを使った音声通話の品質にはそこそこ満足しているので、その品質がどのくらいのレベルになるかということも楽しみです。それこそ今のLINEアプリのようにスマホとパソコンの両方で使えるようになることで、モバイルと自宅でどう使い分けることができるのかを早く試したいですね。

私は一般ユーザーが月額料金0円で使える初日に契約したので、とりあえずはあと半年間は金銭的な負担なく使い勝手を試すことができています。それまでに他社を含めてどういう風になるのかはわかりませんが、果たして他社がこの楽天モバイルに対抗できる料金でのプランを出してこられるのか、半年後の状況に期待しましょう。


auとUQモバイル統合とNTTグループの動き

2020年10月1日からauはUQモバイルを吸収統合されますが、それにともなってまずはKDDI直営の携帯ショップでUQモバイルの取扱いをはじめるようです。今後はauがUQモバイルの事業も行なうようになるということなのですが、今後はどのように区別をしていくのか気になる人もいると思います。

auの方では今後、スマホの販売について主に5G対応のものしか出さないそうで(いわゆるガラホ系統は除く)、現状の4GスマホについてはUQモバイルの方で販売することになるそうです。そうなると、あえて最新の機能を欲しないユーザーについては「auよりUQモバイル」を求める人も出てきそうです。町中のauショップについても、できればUQモバイルのコーナーを作りたいと思うでしょうし、そうなると一気に店舗数でもソフトバンク系のワイモバイルと肩を並べてくる可能性があります。

ちなみに、UQモバイルで販売しているAndroidスマホはKDDIとの経営統合の影響で軒並み値上げされてしまうのですが、唯一MNPでAQUOS sense3 basicを購入する場合、一括で550円(新規一括でも11,880円)で販売するようです。そうなると、auのプランでは高いと感じ、スマホにも通信プランでも「そこそこ普通に使えればいい」というニーズを持つ顧客を他社やMVNOに逃がすことなくサブブランドのUQモバイルに引き継がせることもできるでしょう。

そういう意味で今後の動向が見ものなのが、NTTがNTTドコモを完全子会社化するために株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表したことです。さらに聞こえてくるニュースによると今後はNTTコミュニケーションズやNTTコムウェアなどのグループ企業のドコモへの移管も検討しているという話で、本当にそうなるのかはわからないものの、この買い付けが成功すれば、政府からNTTへの意向がすぐに反映されやすくなることだけは確かです。

さらに、このブログでもその可能性を指摘していたNTTコミュニケーションズが運営する「OCNモバイルONE」が実質的にNTTドコモのサブブランドとしてサービスを行なっていく未来も見えてきます。まだこんな話をするのは早いかも知れませんが、どんな状況になってもいいように、現在2年縛りなどで自由に回線の移行ができない私などは、次の更新月にはすぐどこかに乗り換えをして、ソフトバンク・auのサブブランド競争にドコモが入ってくることを見越して、何かあったら再度またすぐ回線を移行できるように備えたいと思っています。

はっきり言って、私が外でスマホを使って動画を見たりSNSでのやり取りをしたり、企業提供のアプリを使ったりするくらいなら、今のところUQ一択になってしまいそうですが、併用している楽天モバイルのパートナー回線もauなので(現状では私の活動エリアは全てパートナーエリアでしか繋がりません)、回線がかぶってしまいます。もしauの回線全体にトラブルがあった場合、全ての回線が使えなくなってしまうので、そのために楽天モバイルとソフトバンク系のワイモバイルを併用するのも有りか? などと考えているものの、できればドコモ回線で安くて使いやすいプランを提供していただければいいなと思います。

ドラマの「半沢直樹」同様、政府の指導のもと強制的に料金を下げさせられることに異を唱え、他の方法で他社と競える方法を考えている方もいるでしょうから、今後の状況がそのままうまく行くとは限りませんが、ユーザーが幸せになれるような方向で進んでいって欲しいと思いますね。


18キッパーも影響を受ける? JR東日本の終電繰上げ

新型コロナウィルスの影響でかなりの減益になった企業の中に鉄道会社があります。新幹線は5月のゴールデンウィークに、過去には考えられないほど利用者が減りました。先日の四連休ではかなり回復してきたものの、まだ数年単位で今のような状況が続くということになると、利用者が減れば電車の本数を減らすというのが企業としての対策になることはわかります。

今回はJR東日本の話ですが、2021年春にある恒例のダイヤ改正において、東京から100キロ圏内にある在来線の終電を30分程度繰り上げることを発表しました。東京を中心とした静岡を含む関東圏の通勤圏において多くの人がこのダイヤ改正の発表を受けてどうするのかというのは今後色んなところで話が出てくるでしょう。ただ、世の中全体が夜ふかしをして仕事や勤務後の飲食などをすることを良しとしない流れがあるので、今回のJR東日本のダイヤ改正が人々の生活パターンを変えていく可能性もありだと思います。

私自身は東京近郊で仕事ということは今のところないですが、一つ問題があるとしたら、こうした「終電の繰上げ」が他のJR会社や私鉄にも波及することで、学生の休み期間に販売される「青春18きっぷ」を利用しての旅行のスケジュールにも影響が出てくるだろうと思います。

午前0時から翌日の午前0時を超えて最初に停車した駅まで普通列車が一日乗り放題となる青春18きっぷは格安で全国を鉄道で移動できるきっぷとして学生以外の層にも人気がありますが、来年春からは東京だけでなく他の地域でも終電が一律繰上げということが予想されるので、もしかしたら当日ぎりぎりで列車に乗れなくなり、22時から23時台に到着した駅でその日は終了というような事になりそうな気がします。

そうは言っても、新型コロナウィルスの影響が無くなれば元に戻るのでは? という風に考える方もいるかも知れませんが、もし深夜まで出掛けるような生活スタイルが変わり、企業は通勤をしないで済む在宅ワークが主流になり、残業も減らされるようになれば、深夜に列車が走らないことが普通になる社会に変わってしまう可能性もあります。さすがに深夜バスは残ると思うので、18きっぷと深夜バスを組み合わせた旅のスタイルに変わっていくかも知れませんが、18きっぷだけで安く旅をしたいという場合は、無茶なスケジューリングはできなくなりそうなので、18きっぷを使う人も減るかも知れませんし、JRの方もこの騒動を利用して青春18きっぷそのものを無くしてしまうのでは? という最悪のシナリオも想像することができてしまいます。

実際は来年春のダイヤ改正の内容が重要なので、さすがに最近は紙の時刻表を買わなくなった私も、ダイヤ改正号を買ってその内容を分析し、今後自分の旅のパターンをどうするのか考えることになりそうです。一部においては密にならないように、普通列車でも全席指定の列車および普通列車のグリーン車連結が増えてくれれば、事前にその席を押さえることができれば、今より快適に18きっぷの旅をすることができるようになるかも知れませんし、実際のダイヤを見て改めて今後の旅については考えたいですね。

最近の18きっぷはシニア層の利用が多いですが、元々は学生の貧乏旅行用のきっぷなので、旅行に行きたい若年層の気持ちを折ることが無いよう、我慢する部分は多いものの安価に国内を移動できる手段として18きっぷは残して欲しいと切に願います。私自身は、もし18きっぷがなくなったとしても、車を使って車中泊の旅をすればいいのですが、そうした車を利用しての旅をする前に、鉄道(普通列車でも)を使っての車を使ってはなかなかできない長距離移動のできる状況を感じて欲しいですね。パッケージツアーとは違う楽しさや大変さがあるからこそ、飛行機や新幹線の有難さも感じますし、旅の中でどこにお金を投入するかということも考えられるようになるのではないでしょうか。

鉄道利用者の中で18きっぷを使いまくる人は少数派であることは仕方ないことではありますが、まさかこういうところまで変わってきてしまうのかと思いました。まだまだ社会が変わることによって、今まで当り前にあるものだと思ったものが消えていくことがあるかも知れません。そんな事も考えながら自分はどうしていくのかを考えなければいけない時代になってきたということなのでしょう。


車の避難場所も事前確保の上で告知を

たまたまぼおっとテレビを見ていたら、地域のニュースの中で興味深い内容を報じていました。どこの市なのか失念したのですが、市が地元の金融機関の駐車場に災害時に仮設トイレを設置する事をお願いしていたのですが、それに加えて避難した車がその場に留まれるように(状況によっては車中泊をその場ですることも意識しながら)駐車場を開放する事についても話を付けたというのです。

通常、災害時には避難所を開放し、そこへの避難が前提になっていますが、最近はキャンピングカーやフラットになる車を持っていて車中泊による旅をする人も少なくありませんし、避難所に多くの人を詰め込むわけにも新型コロナ騒動の中では難しいと思いますので、こうした試みも十分にありだろうと思います。こうしたことは、私のいる静岡県だけに関わらず、多くの自治体で同じような試みは行なわれているようです。

もちろん、普通の車でシートを倒さない状態で家族全員が寝るような事は、エコノミークラス症候群からの血栓を発生させる危険がありますので、どんな車でもそこで車中泊して良いというわけにはいかないでしょうが、新型コロナウイルスの対策として用意した避難所が密にならないよう、自分の装備だけで避難できる車中泊環境が整った車を持っている人がいるなら、あえてその人たちを避難所に誘導するよりも、安心して避難しながら車中泊を行なえる場所を提供するのもありではないかと個人的には思います。

災害といっても水災や地震などによっても状況は変わりますし、もしテレビのデータ放送などで避難所とともに車で避難できそこにしばらく安全にとどまることができる場所を提示してくれるなら、早めの避難も可能になるでしょう。普通の人にはなかなかハザードマップの情報に基づいて正確に早く車で避難することは難しいと思いますので、安全に留まれそうな場所に建物がなくても、その場を避難場所として車中泊用にという事も考えていただけると有難いものだと思うのですが。

私の住んでいるところは本格的に南海トラフ地震の被害想定が立っている所なので、大雨の水害の想定だけでなく、津波による冠水地域からいかに逃げるか、余裕があれば車と一緒に避難したいところなので、事前に車中泊のできる避難用の駐車場所を行政の方で確保してくれていると、避難した先の生活がかなり変わってくるので、私の地元もこんな形で車中泊場所を提供し、さらにその場所が事前にわかっていれば(防災マップやインターネット、テレビのデータ放送での告知があれば事前に把握可能なので)、そういった整備を望みたいですが、もしそれが無理なようなら安全に避難できる場所を自分で探すしかないですね。広くて標高が高い場所が近所にないか、ということも考えて自分なりの避難場所を見つけることも大切ではないかなと感じます。