お知らせ・各種ニュース」カテゴリーアーカイブ

このブログについてのお知らせや、ブログで扱っている内容について新たなニュースがありましたらここで紹介および解説を行ないます。

ビールって悪酔いしない飲み物なの?

表題のような疑問をつい持ってしまったのは、いよいよ9月20日から日本国内の会場で開催されるラグビーワールドカップの開催にあたってのビールについてのニュースを目にしたからです。

なんでも、海外からやってくる観客は他のどのお酒よりビールを飲むのだそうで、国内のビアホールだけでなく居酒屋さんやスーパーまでも「ビールを切らさない」ことが重要だということで、かなりの量の海外産ビールを仕入れているということがニュースになっていました。

同じような単一スポーツのワールドカップということでどうしても思い出してしまうのは、2002年のサッカーワールドカップの頃の事です。今回とは違ってサッカーを応援するファンの中に「フーリガン」が混じっていることを心配し、種類の販売を止めるお店もあったことを記憶しているのですが、今回のラグビーワールドカップの場合は「ラグビーのファンは酔っても暴れない」とか(^^;)、ビール自体はたくさん飲んでも酔いにくいなどという、個人的にはちょっと理解に苦しむような言い訳をニュースが報じながら、何とかラグビーワールドカップをビジネスチャンスとして活用しようとする魂胆が見え見えという感じがするのです。

ちなみに、私の住む静岡県内でも試合があり、さらにチケットを購入できなくても大会の雰囲気を味わえるように、浜松市と静岡市において「ファンゾーン」が設置され、日本の試合日および県内での試合がある日を中心に多くの人が集まるような状況になることが予想されています。

もしテレビニュースで報じられているように、皆が大人しく飲んで帰るならいいと思うのですが、もし試合の展開によって双方のサポーターがエキサイトする試合展開になってしまったとしたら、今回のビールを切らさない地域のとり組みというものが裏目に出て、関係のない人が怪我をするとかそんな心配も出てきてしまいます。

それくらい2002年のサッカーワールドカップとの温度差があることを今は感じていて、まあ、皆で楽しんでワールドカップの雰囲気を感じたいとは思いつつも、変なトラブルに巻き込まれないように個人的には気を付けたいと思います。チケットの売れゆきが良くない静岡でもそんな事を考えてしまうので、大都市圏やラグビーの盛んな地域ではさらなる大騒ぎとともに、もしかしたら翌日のワイドショーネタになってしまうかも知れないいざこざが全国どこかで起きることは十分に考えられます。ラグビーワールドカップに興味のない方でも、9月20日からの開催期間については、十分に注意して外飲みをするようにしたいものです。


東名・日本平久能山スマートICが開通して

新東名に東西往来の車が流れつつある中、東名高速道路にその位置のメリットを生かした新しいスマートインターチェンジ(ETCカードでの入場のみ)である日本平久能山スマートICが開通しました。位置的には東名の静岡インターチェンジと日本平PAの間くらいにあり、静岡競輪場や静岡大学のすぐそばに立地しています。静岡インターで降りるよりも早く国宝の久能山東照宮に到着でき、久能山に向かう海岸道路をそのまま東方向に進むと、世界文化遺産の三保の松原入口に進むことができます。

静岡市の高速道路インターというのは、新東名の開通とともに北の方の山あいの場所にインターチェンジやサービスエリア内にあるスマートインターができたことで、どちらかというと今まで東名の静岡インターに行くまで時間がかかる住民への利便性が強かったように思いますが、今後は静岡市の南側にも高速道路に乗れるインターが新たにできたということで、今後の展開が期待されます。

ニュースでは、スマートインター周辺はかなり大規模な区画整理事業も行なわれていて、スマートインターの工事が優先されたため、まだインター以外は何もないという感じではありますが、外から静岡市に来る場所によってはかなり便利になるでしょう。

スマートインターのそばには静岡競輪場があると書きましたが、競輪が開催されない日の週末に大きなイベントがある場合、競輪場の駐車場を使っての「パーク・アンド・ライド」が行なわれるような事が今後あれば、そのメリットをスマートインター利用者は受けることができると思われます。

ちなみに、静岡市内で行なわれる大きなイベントということで思い付くのが毎年5月に「ツインメッセ静岡」で開催される「静岡ホビーショー」、そして2019年に続き2020年1月に同じ場所で開催されることが決定している「東京ガールズコレクション」があります。きちんとインター周辺に駐車場が確保されれば、このスマートインターを利用するのが楽で帰りもすぐに高速道路に乗れるメリットがあります。場所は離れますが、毎年11月の連休に行なわれる「大道芸ワールドカップ」についても、開場中心部は駐車料金が高くなりますし、今後のスマートインターの利用者の推移によっては、むしろ区画整理をした場所を駐車場にしてもらった方がいいと思っているのですが、今後そんな状況についてもわかり次第このブログで紹介することができればと思っています。

もちろん、いちご狩りのシーズンにはスマートインターを降りてすぐにいちご狩りができるエリアに車で移動できますし、年末年始のシーズンはいちご狩りの後でスッキリと澄み切った空に富士山が浮かぶ絶景を堪能するために久能山→三保の松原というルートを利用した後で帰りは東名の清水インターに乗って帰るというルートがおすすめになると思います。

とりあえず今後の予定としてはこのニュースを報じた地元紙では、製造業の工場誘致などが見込まれるとありました。県外から多くの人がやってくるイベントが開催される際、週末はどうしても競輪開催日と重なることも多くなると思います。そのような理由で静岡競輪場の駐車場を利用できない場合にはこうした大規模な工場誘致ができれば、静岡市は積極的に誘致した工場に話を持ち掛け、イベント開催時の週末だけ従業員の駐車場スペースを開放してもらうなどの事ができればいいのですが。せっかくこれだけのコストを掛けてスマートインターを建設したということで、そのくらいの事はやってもらって、県外から車を利用してやってくる人をイライラさせないようないい方法を考えていただきたいものです。


そろそろ始まる増税分の「ポイント付与」について

2019年10月から始まる消費税の10%への移行にともない、食品における軽減税率とともに行なわれるのは、増税分を一部カバーし、買い控えにならないよう各種キャッシュレス決済を行なうことによって付いてくる「ポイント」の付与が購入額の5%(小規模店舗での購入の場合)・2%(フランチャイズチェーンなどで購入の場合)になる政策です。

ただ、過去にあったポイントを荒稼ぎするためにカードを盗んで爆買いしたりなどの制度に反した行ないを防ぐため、クレジットカード業界では還元額の上限を共通で設けることにするようです。ポイント換算でだいたい月額1万5000円を目安とするそうですが、複数枚のクレジットカードや電子マネー、QRコード決済を組み合わせた場合にその上限が増えるかも知れません。ただ、そうしたことをして多くポイントを貰うことがモラル違反だと指摘されて状況が変わるところもあるかも知れません。

今後、全ての決済を現金を使わない電子決済にさせたいという勢力があるのか、実施を直前に控えた大手でないスーパーマーケットまで、独自の電子マネーを作り、顧客の囲い込みに必死なようです。電子マネーは便利ではあるものの、現金と違って使える場所が限られますし、いわゆる「使い残し」が出れば、お店に有利でお客の側にすれば常に使い残さないことを考えなければならない部分もあります。中小の業者にとっては、すでに使われている電子マネーをお店で使えるようにするよりも、独自の電子マネーを広める方が利用客をお店に縛り付けることができます。

ある程度のポイント還元を行なっても、支払い業務の効率化とともに、前払いされたお金が入ってくるわけですから電子決済をいろいろな場所で行ないたいユーザーからするとデメリットも有るのですが、来月からはさらに5%分のポイントが付き、さらにクレジットカードのように使い過ぎの心配がないということで、今まで電子決済に縁がなかった人としては、自分がいつも行っているスーパーの電子マネーを使って買い物をするというのが、家計のためにはメリットを感じるようになるのかも知れません。

ただ、電子マネーにしても多額のチャージをしたからすぐに使い切ってまたチャージするというのでは家計の節約にはつながらないでしょう。個人的にはポイントというのはあくまで「後から付いてくる」ものであって、ポイントが欲しいから無駄遣いが増えるというのでは、政府のポイント補償がなくなった後にその生活パターンが続いてしまい、家計のやりくりに困ることになるのではないかと思います。

10月からポイントのために支払いを現金でなく電子決済に変えるにしても、その前に改めてご自身のお金の使い道や家計簿の推移を確認し、使い過ぎがないくらいに対象品の購入を抑えることができれば、私はむしろクレジットカードでの支払いの方がいざという時の補償もしっかりしていますし、個人的にはクレジットカードで支払いをしていこうかなと思っています。

クレジットカードの使い方にしても物は考えようで、クレジットカードを使用した後で使った分をカードの引き落としされる銀行口座にその都度入れるようにすれば、考え方としては電子マネーにチャージするのと変わりませんし、電子マネーのような「使い残し」も発生しません。引き落とし日に口座の残額を気にしなくても大丈夫なようになればしめたものです。きちんと計画性を持ち、自分の収入の範囲内で使う分にはクレジットカードの一回払いは手数料もかかりませんので、衝動買いしないように気を付けながら利便性とポイント還元の両方を受けるのがいいのではないでしょうか。

さらに、クレジットカードにしろ電子マネーにしろ、溜まったポイントをどうして使うのか? ということも考えておいた方がいいと思います。クレジットカードの中には現金によるキャッシュバックや、各種ギフトカードへの交換、さらにSuicaなどの電子マネーに充当することもできるようなものもあります。

また、私が利用している地域で一番安くガソリンが入れられる出光のスタンドでは(まいどカード利用の場合)、クレジットカードのポイントに加えて、無料で配っている楽天ポイントのカードを機械に通せば楽天のポイントもたまります。さらに、出光では楽天ポイントを1ポイント=1円で給油ができるようになっています。もし楽天市場や楽天カードでポイントをためていれば、車やバイクを出光のスタンドで日常的に給油しているなら、いざという時にはポイント分で給油できるので、キャッシュバックと同じメリットがあります。

同じようなカードとしてはドコモのdポイントカードもあるので、私はむしろ汎用的に様々なお店での利用でポイントが貯まるカードを利用しながら、あくまで自分が必要な物についての買い物でポイントを貯め、いざという時に様々な場所でポイントを使っての買い物ができるように貯めておくということを考えたいと思います。

今後、様々なポイントの貯め方というような情報は出てくるでしょうが、それによって消費行動がいつもより活発になり、ポイント還元分以上に使ってしまっては元も子もないと思いますので、あくまで自分の生活のペースを乱さずに、きちんと計画して日々の暮らしの中でポイントを貯めていくということをおすすめしたいと思います。


真夏の停電と断水への対策について考える

2019年の台風15号について、ようやく交通機関の乱れが回復してきたようですが、静岡県の伊豆地方や千葉県の台風が直撃した地域については、台風が去った後の猛暑の中で停電および断水が続いているという情報があります。被害を受けた皆様には心からお見舞いを申し上げるとともに、どうしてこの状況を乗り切るかという事について考えてみたいと思います。

テレビのニュースでは次々とスマホの電池が時間の経過とともに切れていく中で、停電している自治体の市役所で携帯電話・スマホの充電サービスを行なっているところが出てきましたが、冷静に考えると、特にこれだけの蒸し暑い中で生活をしていく中では「スマホの充電より飲料水」ではないかと思います。同じ時間行列に並んで待つなら、家からありったけの水容器を持って行き、スマホの充電のように自然に放電してしまうことのない水の方を優先して確保するのが私の場合はまず考えることです。

スマホの充電については、残暑きびしいこの季節なら、ここ何年かでかなり進化したと思われる折りたたみ式の太陽電池パネルを使って、直接スマホでなくモバイルバッテリーに充電するというのが基本です。もう少しこの暑さを何とかしたいと思われる場合は、大きめの太陽電池パネルにACコンセントのあるポータブルバッテリーをセットにして充電をするようにすれば、満充電の状態ならクーラーの稼働は無理でもDCモーターを使った扇風機なら緊急避難的に使うことも可能になります。

特に日照時間の長く暑い季節は、長時間太陽電池パネルに日光を当てて充電をしたものでスマホやちょっとした明かり、そしてワンセグのテレビくらいなら十分使えるくらいの充電が太陽電池パネルの大きさとそこから蓄えるモバイルバッテリー(ポータブルバッテリー)によっては可能になります。今回の停電でどうにもならなかったと思っている方は、こうした装備は日々の電気料金を節約するアイテムにもなり得るので、徐々にでも自分で気に入ったものを揃える判断をするのもいいと思います。

ただ、夜になれば寝ればいいし、通信が遮断されても生活上の快適性が損なわれるわけではありません。やはり人間にとって必要不可欠なのが「水」の確保でしょう。しかし、給水所に並んでもいただける水の量には限りがあります。その少ない水で何ができるのかということを考えることも、今後の事を考えると必要になってくるでしょう。

まず、水が止まって一番困ることは「トイレ」の問題でしょう。断水になると家庭のトイレはまず使えなくなります。外に出て利用できるトイレを使う方法はあるものの、常にトイレが空いているということもなく、さらには深夜や早朝の場合、公共の場所にあるトイレが使えないという可能性があります。そんな時でも人間の生理現象は待ってくれませんから、プライベートで用を足すことができる方法を考えるべきです。

小用の場合は尿瓶を用意して、改めて公共の場所にあるトイレで処理をすることで何とかなるかも知れません。その際、自宅のトイレがプライベート空間になりますのでその中でいたすことになると思いますが、問題なのが「大」の時です。これについてはもし用意がなければ車で近隣のホームセンターに出向き、自宅のトイレにビニール袋を貼って出したものを固め、普通のゴミとして捨てられる携帯トイレを、どうしても自宅で用を足さなくてはならない場合に備えて用意しておくべきではないかと思います。

さらに、蒸し暑い夜を少しでも快適に過ごすためには、本当はシャワーでも使いたいところですが、さすがに飲んだり食事を作ったりするのにも水は使いますので、これも水を使わずにできるだけさっぱりするにはどうするかということも考えましょう。介護用品には入院や寝たきりの場合に体を拭くシートが商品化されていますが、少しいただいてきた水を使って濡らしたタオルで全身を拭くということも、断水が続くようなら毎日行ないたいものです。

さらに、このブログで紹介したことがありましたが、長い間髪の毛を洗わなくてゴワゴワしてきた髪をサラサラにする「水のいらないシャンプー」の代用品として「ベビーパウダー」を髪にまぶして櫛でとかし、タオルで仕上げるという方法があることも覚えておくと、これは災害時だけでなく旅行中になかなかシャワーを浴びることができない環境でも役に立ちます。また、口腔のケアについてはマウスウォッシュを使ったり、濡れティッシュで直接拭いたりすることで水を使わないケアが可能です。

昨日のニュースでも別の事項として報道されていましたが、ここにきて多くの方々が熱中症で体調を悪くされたということがあります。幸い汗をかく方ならこの季節には、こまめに水分を補給してもトイレが近くなる頻度は少なくなると思いますので、以上のような事をしながら節水したお水を、脱水症状にならないように定期的に補給することも合わせて考えてみましょう。

また、今回のように交通機関の滞りがない中で一部の地域だけ停電・断水が続くような場合、何とかインターネットショッピングができるくらいのスマホに充電をして、自宅まで今書いたようなものや、ペットボトルの水を注文してしまうという方法もあります。多くのネット通販では翌日に商品が届くような体制が取られていますので、当該地域ではガソリンの確保も難しいという話も聞きますので、通販なら向こうから届けてくれるというメリットがあります。もしまだ水の供給の見通しが立たないような地域の方は、そんな事も検討してみてはいかがでしょうか。


情報を知らずに動く事は恐ろしい

昨日からの台風15号の動きを事前に予想し、日本の大動脈とも言うべき新幹線や在来線が計画的に運休になったり、始発からの運行を中止し動き出しの時間をずらしたりするということは、台風の動きを伝えるテレビニュースで盛んにアナウンスされていました。私の場合、残った青春18きっぷを使うにあたって、先週に行こうか今週にしようかと考え、翌日の天気予報で晴れなのを確認して先週出掛けてきたのですが、その判断は結果的に良かったということになります。

今回の台風の場合、まだ台風が日本にやってくる前に東名高速道路の清水~富士間が通行止めになりました。これは、大きな台風が日本に向かってくる場合には良くある事で、JRの興津~由比間の「さった峠」を通る東名高速道路は海にせり出すようになっているので、波が高くなってくるとまともに高速道路を走行する車にかぶるようになるので、しばしば通行止になります。

今回の場合はさらに、台風が上陸する地点が私の住む静岡市付近ではなく、同じ静岡県でも伊豆半島から関東地方になると予想された時点で、前日夕方から翌日早朝の新幹線及び付近を走る在来線がストップすることとなったのは、万が一にも自然災害から列車の乗客に被害が及ばないことを考えての事で、こうした事実をわかった上で外出しないという判断を下すことが結果的に身の安全を保てるということにもなります。

今回のようなスピードを上げて日本列島にやってくる台風について、「避難情報」というのは最大の避難情報が出たとしても、いちばん雨や風のひどい時に外に出て歩いて逃げるという事自体が危険だという事もあり迷います。しかし、交通網が止まっているという情報だったり、今後しばらくして止まるという公式な発表を受けての情報提供というのは、かなり身の安全を確保するために役に立ちますし、そのためにこまめに台風情報とその情報に付随する生活に関する情報を得るという努力はあった方がいいと思います。

多くの場合、テレビを見ながらそんな情報を知った上で行動する人の方が多いとは思いますが、あまりそんな情報を見ないで動いてしまう人もいます。そんな人がとりあえず駅までやってきてそこで始めて列車運休の事を知ってあわてるということが、今回の台風に関してもニュースになっていました。

私の身近でも、たまたま知り合い同士で翌日の朝に仕事に出てくるのは大変だねというような事を話していたところ(その時点では台風はもう少し静岡寄りに通るコースを予想していました)、その場にやってきたもう一人の知人が、何の話をしているの? と私たちの話に入ってきたので、台風の話だと言ったら台風は朝鮮半島の方に抜けたのでは? という返事が返ってきて(前の台風が沖縄から朝鮮半島の方に抜けていきました)、もしかしてこの人は台風15号の事をそれまで知らなかったのかと思い、その危険性と注意する点などを話しました。翌日の通勤時間に台風が通る可能性もその時にはあったので、たまたまそんな話ができて良かったです。

結果、その人はこれから帰って改めて台風情報を見ながら出掛ける時には注意すると話して別れました。台風のコースによってはそこまで影響が出ないことも考えられますが、やはり情報をしっかり得た上で動くことに越したことはありません。特に関東や東北地方では大きな被害が予想されますので、最新の情報を入手して、お出掛けの際には危ない所には近寄らないようにお気を付け下さい。


CamScannerのマルウェア認定について

私が主に使っているスマホとタブレットはどちらもAndroidのものなのですが、先日ソフトウェアライブラリであるGoogle Playから通知が届きました。何でも、自分の端末に入っているアプリが悪さをする可能性があるということで、即座に端末からは消すことが推奨されるようになりました。

そのアプリとは「CamScanner」というスマホのカメラを利用した便利アプリなのですが、今回はそのCamScannerについて、中でも無料で使えるフリー版のアプリに問題が出たというのは、告知があってもアプリを残してしまった場合の影響を考えると、一つのアプリに依存することの問題を出してくれるように思います。

ちなみに、CamScannerをご存じない方のために改めてその内容を紹介すると、名前にスキャナーという文字がついていることからわかるかと思いますが、スマホのカメラで撮影したデータをかんたんに電子化できます。私自身は旅先で見付けたパンフレットをスマホで撮影し、このCamScannerを使ってPDF化してクラウドに保存するようにすると、スマホ一台だけで紙一枚ものの資料をかんたんに電子化することができます。

今まではスキャナーを使って行なっていたことが、アプリの方で電子化するための画像の修正を行なってくれるなど相当便利で、ガラケーからスマホに変えて良かったと思われるアプリですが、今回アプリが危険だと情報を出したカスペルスキーのブログによると、アプリが最新のバージョンにアップデートしたことでその中に危険なトラップがされたものに変わってしまったということです。改めて自動更新や頻繁にアップデートがあるアプリというのは定番と言われたものであっても、悪意ある改変をされてしまう可能性があるので、いざという時には使わないということも考えておくべきでしょう。

私自身は全ての端末をチェックし、その中にCamScannerが入っていたらアプリを全て消すことを行ないました。スマホ一台で撮影した写真をすぐに電子化することはできなくなりましたが、同じことをパソコンを使えば様々な方法があります。私の場合はパソコンに画像ファイルを読み込ませてそこから電子ファイルに変換できるアプリを持っているので、旅先では写真撮影だけにして、書類の電子化は家に帰ってからにするか、途中インターネット環境のある場所が使える場合には、パソコンを使って書類の電子化を行なうように変えようと思います。便利さは失なわれますが、それでスマホをハッキングされたりすることを考えると、CamScannerよりスマホの安全性を取る方が利口でしょう。

今回の事を報じた記事によると、CamScannerは全世界で1億ダウンロードを突破した「ど定番」のアプリということを紹介してしまいました。それだけの定番アプリだったということは今後多方面で影響が出てくるかも知れませんが、私自身はあえて代替のアプリを焦って探さないでおこうと思っています。こうした騒動に乗じてさらなる悪質なアプリを導入してしまう可能性もあるのではないかと考えてもみるのです。

基本的にはカメラでパンフレットなどを撮影しただけでもスマホやパソコンでその内容を見ることはできますし、とりあえず「素」の状態で保存しておいて、後から電子化した方が良いと思ったものを、じっくりと後で導入したアプリを使って加工してもいいわけです。

スマホのアプリは常に最新にアップロードされ(設定をしている場合)、不具合が解消されるメリットがある半面、今回のようなとんでもない仕掛けが加えられた「最新バージョン」というものに変貌してしまう可能性があるので、あえてネットに接続していなくても使えるパソコン用のアプリの方で加工したものをクラウドなどを経由してスマホで使えるようにする方が危険性は減るのではないかと思います。まだCamScannerがAndroidスマホの中にある方は、このサイト以外にもその危険性について語っているサイトなども参考にして、本体内から消すのか残すのか、判断の参考にしていただければ幸いです。


やはり延期された? 楽天モバイルの本格稼働

2019年9月6日にいよいよ予定の10月1日に迫った楽天モバイルの料金プランが発表されるというニュースに期待とともに、本当に10月からサービスを始められるのか? という気分で待っていたのですが、そんな中入ってきたのが、本格スタートが来春(来年度?)にずれ込むというニュースでした。

一応、10月からネットで5000ユーザーに無料でのサービスを開始するということですが、恐らく気合を入れて申し込んだとしても10月から利用できる人というのは限られます。サービスとしては、中途半端にスタートするなら、頭を下げてでもスタートを先伸ばしにしてもらい、そのうちにちゃんと準備するというのもいいとは思います。ただ、その場合もし最初に約束した期日が再び守られなかったとしたら、その後でサービスが開始されたとしても様々なトラブル対応が本当にできるのか? というユーザーの不信感につながっていくことは間違いないでしょう。

同日のニュースで、ソフトバンクが携帯電話契約の2年縛りを止めるというものがありましたが、政府が携帯電話業者の経営に介入する中で事業そのものの状況も今後変わっていく可能性があります。楽天モバイルに交付された電波使用の許可についても、こんな状態が続いたらあまり政府の心象が良くないので、その後のユーザーの動向にも関わってくるかも知れません。それこそソフトバンクなどは楽天モバイルに割り当てられた帯域は喉から手が出るほど欲しいはずで、2年縛り廃止のアナウンスはそうした方向に向けてのメッセージなのかも知れませんし。

はっきり言って自前の通信設備を準備できないというのは、通信業者としては致命的で今後の事も考えて、全国を旅しながらブロードバンドを利用しようと思った場合、当初予定されていたauの電波が普通に使えるうちは良くても、全て自局の回線に切り替わった時の通信の安定性について不安がよぎります。

個人的には10月1日スタートなら勢いで加入しようと思っていましたが、それが2020年4月以降となると対抗する各社もキラー楽天プランを出してくることも考えられるので、それなりのインパクトを楽天に期待することは難しいかも知れず、これから半年で楽天がどこまで巻き返せるかということを冷静に見ながら加入の是非を決めた方がいいかなという風に変わりつつあります。
今後のポイントは、無料でサービス開始する10月からの募集がどうなるのかということです。あくまで現在用意されている基地局が使える範囲での募集ということなら、私を含む地方在住の人間は除外されますし、そうでなくても申し込みが先着順であるなら、そこまで申し込みのためにパソコンに張り付きたくないですし(^^;)、楽天モバイルの話題はまた半年後ということになってしまいます。

案の定定時のNHKテレビ7時のニュースでの携帯電話のニュースは、ソフトバンクの2年縛りなしの新プランについての内容から、10月から総務省の勧告に基づく解約料金を下げた新プランの動向を報じたのみで、第四の事業者である楽天には全く触れませんでした。そんな状況の中での楽天の動きには今後も注目していきたいと思います。


改めてカーナビの案内経路について考える

お昼前にふとインターネット放送のAbemaTVを起動してみたところ、信じられない光景が映し出されていました。京急の電車と柑橘類を搭載したと思われるトラックが駅手前の踏切で接触し、さらに電車は快速運転だったため、100km/hを超えるスピードで擦れることとなり、トラックが踏切から引きずられるようにして線路内に入り、中味の柑橘類をまき散らしただけでなく、電車は一部車両が脱線、さらにパンタグラフや電気を送る鉄骨の部分も折れ曲がりトラックから煙が上がるなど、騒然とした状況が伝えられていました。

AbemaTVを運営するテレビ朝日のスタッフは空からの撮映を中心に状況を伝えていましたが、事故の情況およびけが人の数や様子、さらに鉄道の復旧の状況についてはなかなか情報が入って来ることがなく、伝えることに苦労している感じがありました。特に京急の電車は先頭車両の損傷が激しかったので、トラックの運転手および電車の運転手、先頭車両に乗っていた方々の安否が気になりました。

その後、様々なテレビのニュースを見る中で情報は錯綜し、トラックの運転手が重症と出た後に、重症なのは電車の乗客という風な一見違っているような情報が出てきました。その後の報道では、トラックの運転手が亡くなり、乗客の中で一名の方が重症を負っているということだったので、どちらの情報も間違いではなかったのですが、トータルでの負傷者の情報より先にこうした情報が出てきてしまったので、一体どの情報が本当なのかと考えてしまうところもありました。

さらに、この事故の起こった原因ということで出てきたのが、今回お亡くなりになったトラックの運転手の「見込み運転」が原因ではないか? という情報も出てきています。普通、踏切を渡ったり進入する際には前方の交通情況を確認して進むということが言われています。踏切を渡ったところが渋滞していた場合には、きちんと前の車が進んで自分の車が踏切を渡れるような状況にあるのかどうかをきちんと判断する必要があります。

ただ、今回の事故の原因については、単純な直進による踏切進入によっての立ち往生ということではないらしい話も出てきています。というのも、トラックが右折しながら線路内に入り、曲がりながら踏切を抜けていこうとしたところ曲がり切れずに踏切の中で立ち往生してしまったようなのです。

このトラックドライバーがどのくらいの運転経験があったかはわかりませんが、その際、非常ボタン(電車や駅に異常事態を知らせるためのもの)は押されていたのかは未確認です。何度か切り返しをしつつ何とか脱出しようとしていたという目撃証言があり、何とかしようとはしていたようですが、このような結果になってしまうと、多くの荷物を搭載した状態での曲がりながらの踏切進入というのはやはり回避した方がいいだろうという話になっていくのではないかと思います。

ここからは今回の事故とは関係ない一般論になることをまずはお断りした上で書いていきます。現在、トラックドライバー自体が人材不足で、ドライバーとしての経験はあっても配送ルートについてはカーナビ任せにした場合、普通車でも立ち往生するようなルートを案内されて困る状況というのもあります。実は先日私も、未知の場所へ行くのにスマホのカーナビアプリに案内をお願いしたところ、すれ違いが難しい川に並行する道を案内され、前方から大型車がやってきた時にはさすがに進むことができずに延々とすれ違いができるところまで下がりました。普通車の場合はそんな事ができても、運転技術がなければそうした事もできない人もいるかも知れませんし、今回のような大型トラックを扱っていた場合には、スマホで一般的なカーナビアプリを使ってしまうと、大型トラックでは通れないような道を案内されてしまうかも知れません。

今回の事故とは全く関係ない話であるかも知れませんが、もし運送会社に大型トラック専用のカーナビを会社が装備したり、ドライバーがスマホで利用する大型車用のカーナビアプリの料金を負担してくれていたら違った結果が出ていたのでは? と思うとともに、様々なカーナビアプリの変な道案内について、利用時に注意を促したり、車種に応じたアプリを使うように啓蒙していくなど、様々な車の運転についてのリスクを消していくことは大事ではないかと思います。事故の話から脱線してしまったようにも思いますが、今後大きな事故の原因を調べた時、原因の一つにカーナビアプリの案内があったと伝えられることがないように、さらなるカーナビアプリの進化を望みます。


店内飲食と持ち帰りの社会的なコスト面の比較

2019年10月から、消費税率が上がりますが、その中で食料品については軽減税率が適用される場合があり、そろそろ具体的な状況についての報道があります。車で旅行する場合にも旅先の食事を摂る場合、どこで何をいただくのが正解なのか? という風に考えている方も少なくないと思います。しかし、単に税率の比較だけでは済まないようなこともあるのではないかと思うところもあります。今回は、あえて同じお惣菜やお弁当、食事でも店内飲食と持ち出して外で食べる場合によっての全体的なコストについて考えてみたいと思います。

先日のニュースで牛丼を提供する「すき屋」では、10月以降店内で食べる牛丼の価格を持ち帰りのお弁当と比べて下げることで、お店で食べても持ち帰っても同じ価格にするということに決めたということを見ました。いちいち現場でレジ打ちの内容を変えなければならないアルバイトの方々の負担は増えるものの、お店を利用する側にとっては看板やメニューに書かれている価格が店内飲食でも自宅持ち帰りでも同じだといういうことになって、店内か持ち帰りかで悩む必要はなくなりました。

一番先に判断をするからニュースになり、多くの人に「すき家の牛丼は店内で食べても弁当でも同価格」というイメージが付くことになり、他のチェーン店の様子がわからない中では「すき家」があればそのお店を利用しようと思う人が増えるかも知れません。そうしたマスコミ戦略のうまさを感じるとともに、他のチェーン店や個人商品ではどうするのかという風に、細かな2%の差を考える方もいるでしょう。しかし私自身はここで、あえて旅先での食事は「店内が基本」という考えで利用しようと思っています。

お店が満員で行列ができている場合、比較的早く同じものがお弁当の形で提供されるなら持ち帰りで注文することもあると思いますが、現実的には10月以降は、一般的には店内で食べる方が軽減税率の差の分だけ店内で食べる方が割高になるので、むしろ持ち帰りのカウンターに行列ができ、店内での食事をする列は多少人も少なくなると見ています。時間を待たなくてもいいというところがなくても、旅先での飲食というのは食べ終わった後の「ゴミ処理」が問題になることは今さら言うまでもありません。

現在、スーパーで買い物をする場合、できるだけ買い物袋の利用が推奨され、いわゆるレジ袋は有料での提供になっています。そんな中で、プラスチックのトレーや紙皿、ビニールのパッケージを開ければそれがゴミとなって処理の必要が出てくる「持ち帰り」よりも、店内で出される器で食して帰る際にはゴミは多少出ても、食材を提供したお店の方で処理をしてくれる店内飲食の方が、全体的なゴミの量を減らすことができることは今さら言うまでもないことでしょう。環境問題ということで「店内」「店外」での飲食ということを考えた場合、より重い税金を掛けるのはむしろ「店外」で食べるために持ち帰るものであるような気もするのですが、現状ではそのようになっていないのは残念です。

車中泊を含めた車での旅ということを考えた場合、税率の差額のためにあえて店内でも食べられるものを持ち帰ることで、袋及び持ち帰り用の(弁当)箱、お箸、薬味、お手拭きというようなものが食べ終わったとたんにゴミに変わります。その食べた後のゴミを道の駅や高速道路のゴミ箱に捨てていくのはマナー違反ですし、基本的には持ち帰るかガソリンスタンドなどで処理をしてもらうしかありません。どちらにしても「どこで捨てるか?」という気分的な重荷を背負って旅を続けなければなりませんし、社会全体の事を考えてもあえて家で食べるという目的がなければ、同じ価格のものが店内と店外で提供されていた場合には、税率に関係なく店内を利用するというスタンスは10月以降も通していきたいと思っています。


「旅の具多きは道のさはりなり」とわかってはいるものの

東京オリンピックを控え、オリンピック開催時期の首都高の通行料が上がるという報道があるなど、本格的に日本の社会システムがオリンピックに向かって整ってきたなと感じる今日このごろですが、それとはちょっと違うものの以前とは明らかに違ってきた日本国内を移動する旅行者の傾向に沿った形で変わる予定なのが、新幹線での大型荷物の事前予約制になるかと思います。

その内容は、主に東海道・山陽・九州新幹線において(東北新幹線ではすでに別の方法で荷物置場が用意されています)3辺の合計が160~250センチメートルのスーツケースなどを車内に持ち込む場合、今までは車両の一番後ろの座席と壁との間にあるスペースに勝手に入れているケースが多くなっていましたが、今後は指定席を購入する場合に最後部座席の指定席とセットでの予約をすることで、その後方スペースを無料で大型荷物の置き場として利用できるようになるということです。

もし、そうした事前予約をしていない場合(自由席などでもそうかは未確認です)には税込み千円の持ち込み手数料が必要になるとのことです。このサイズは、恐らく座席上部の網棚に入らない荷物を想定していると思われますので、以前では考えられないくらい大きな荷物を持持って旅をしている人が増えたということもこうした荷物に対しての対応の変化の一因にはなっているでしょう。

そこで、今回の題名の話になるのですが、この「旅の具多きは道のさはりなり」というのは日本の江戸時代に旅をしながら俳句を詠んだ松尾芭蕉の言葉だと言われています。当時の旅は自分の足で歩かないケースというのは駕籠に乗るくらいのもので、あの駕籠という乗り物も決して快適だとは思えず、そんな歩き中心の旅をする中で旅の持ち物を多くしてしまっては旅をすること自体に支障が出ることからの言葉だと思います。しかし時代が変わり、様々な社会システムの進化があって全国どこでも必要なものが買えるようになっても旅をする際に持ち切れないくらいの荷物を持って出掛ける人が後を絶ちません。

これについては、私自身もとにかく多くのものを持って旅をする方だったのですが、その当時は今のようなキャスターの付いたスーツケースを旅のお伴にして行くということはなく、重いボストンバッグやリュックサックを担いで観光や宿までの移動に歩かないといけないので、体力に自信がなければなかなか多くのものを持って行くことはできませんでした。それがバリアフリー化が日本国内で進むにつれ道の段差が少なくなり、スーツケースをコロコロと道を転がしながら進んだり、すっかりエレベーターが完備された全国の観光地では階段を上がらずに済むことにもなったので、本当にスーツケースを転がしながら移動している人が増えた印象があります。

恐らく、JRの今回の発表というのは、こうした大型のキャスター付きスーツケースの持込をできるだけ抑えたいという考えということも一つあるのかも知れませんが、なかなかその流れを止めることは難しいでしょう。しかし、個人の旅行の際の荷物について考えてみると、大きな荷物は持たない方からしても邪魔に感じることも多く、もう少し旅に出掛ける際の荷物を減らす努力をした方がいいのではないかと感じることが多いです。

ただ、私の場合は旅先でもブログ更新をやりたいということで、パソコンを含む電子機器を持って行くことになってしまうので、その分旅行用のグッズを入れるスペースが小さなバッグだとなくなってしまい(^^;)、自然と荷物が大きく重くなってしまうことになってしまうのです。

このような荷物の持って行き方というのはホテルに着いて梱包を開けた時にしみじみ良かったと思う半面、その場所に着くまでの持ち運びの大変さというのはやはりあるのですね。私の場合はそのためにモバイル道をつき進んでいるというところもあるので、できるだけ小さくて持ち運びがしやすいハードを選んで持って行っているのですが、それでもずしりと重さを感じることには変わりがないので、今後はやはり先人である松尾芭蕉さんの忠告に素直に従い、何かを引きながら自分の旅に最適な旅行のための道具一式というものも考えなければならないだろうなと改めて思います。

個人的な考えで言うと、持って行こうか迷うものというのは、まず旅行に持って行っても使わない場合が多かったりします。モバイル周辺機器などは「転ばぬ先の杖」で念のため持って行くものを増やしてしまうと、旅行中に一回も使わないものがどうしても出てきてしまいます。そんな中から持って行くべき最低限のものを絞り込むというのは大変なのですが、やはり今回の題名にもある通り「旅の具多きは道のさはりなり」という言葉をかみしめつつ、さらなる持ち物の絞り込みについて考え、通常の旅行や車中泊の荷物のミニマム化ということにもう少し本気でぶつかってみたいなと考えているところです。