民放で4K放送を行なっている局(BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレビ東京、ビーエスフジ)が放送から撤退するというニュースを聞いて、先日4Kチューナーの内蔵されたテレビを買ったばかりなのにと思っていたところ、2026年10月1日からWOWOWのオンデマンドアプリから無料で各社の4Kコンテンツを見られるようにするとのニュースを見ました。
ここで言う4Kコンテンツとは何を意味するのか個人的にはわかりかねるところがあります。現在も民放の4K放送はBS2K放送をそのまま4Kでも放送していて、オリジナリティのある4K番組というのは正直あまり見ていないからです。
4K放送についてはNHKは継続するということで、4Kコンテンツ自体が無くなるのではないとわかってテレビを買い替えましたが、ニュースによると4K対応のテレビで「WOWOWオンデマンド」アプリを使って配信するような形になるようです。自然いっぱいの環境映像のようなものが流れるのか、それともドラマなどを2Kと同時放送してその画質の違いを訴えるのかは各々の局次第ということになるかも知れませんが、個人的には4Kのきれいな映像をネット経由で見ることができるというのは悪いことではないと思えます。
というのも、今までの4K放送およびBSの2K放送は、大雨や台風、厚い雲が上空にあると一気に感度が悪くなり、とぎれとぎれになるだけでなく全く見られなくなってしまいます。全国的なすごい災害の場合にはその放送を改めて再放送するということはあるかも知れませんが、ごく限られた地域で視聴困難になったとしても、その番組を見ることは見逃し配信がなければ再び見ることは不可能というのが今まで当り前でした。
もし民放局の中に4Kと2Kの放送内容が同じで画質だけ違うものも配信してくれるようなら、大雨で衛星放送が見られない場合の代替視聴方法になるのではないかと期待しています。現在地上波の番組を同時配信しているNHK ONEではネット配信ではありますが、字幕でニュース速報を出したりしています。こうしたことが4K配信の放送でもできれば、電波とは違うネット同時配信の一つの方法として便利に使えるのではないかと思えます(現在発表の内容では同時配信ではなく、4Kコンテンツを期間限定で配信するもののようです)。
ただ、発表によるとこの配信が見られるのは4K対応のテレビでのみで、パソコンやスマホのWOWOWオンデマンドアプリでは見られないそうです。だからこそ、今後の状況によっては、まだ4K対応テレビを持つ意味あいも出てくるのではないかと思うのですが。