先日に引き続き自宅の玄関回りの話になるのですが、昨日思うところあって自宅のスペアキーが無いことに気付きまして、改めて先日お世話になったカギ屋さんに出向き、家族分のスペアキーの作成をお願いしました。日々生活していて各々カギは持っているので、何事もなければ問題ないのですが、たまたまネット上に上がっていたニュース特集の見逃し配信を見ていて、定期的に取材される「カギのトラブルの実態」というものを目にしました。
自動ロックされるドアで(自分で取り付けたスマートロックの機能で一定時間経過後にカギが閉まる設定にしていたそう)、カギもスマホも持たないで外出してしまい中に入れなくなったケースや、キーホルダーを付けない裸のカギを無造作にポケットに入れて落とし、家族もスペアキーを持たずに一緒に買い物に出たことで部屋に入れなくなったケースもありました。ちなみに、テレビに出ていた業者さんは「カギの救急車」さんでしたが、出張しての作業の場合部品交換などなくても1万5千円(税抜)くらいの費用はかかっているようでした。
というのも、その番組で出てきたトラブルの中に、「急にドアが開かなくなった」と連絡があり、家の中にいる依頼者の元へ掛け付けたものの、何と玄関の外に置いてあった物干し竿がちょうどロックを掛けるように斜めにドアのところに挟まって、それが原因で中からドアが開かなかったという考えられないトラブルが紹介されていたのですが、その際も費用はしっかりと取られていたのでした。なお、その依頼者はお金を払うついでにあえてそのドアに付いているカギのメンテナンスを頼んでいました。
今後もし私が緊急的にカギの解錠をお願いする可能性としては、自動ロックされるドアではないので、持ち出したカギを落としてしまったり、カギを持って行くのを忘れて家族が外出して閉め出されるようなケースが考えられます。で、出した結論が普段使いでないスペアキーを用意しておくというのがいちばんてっとり早い気がしたので、ドアの歪みを直してもらった鍵屋さんで家族の分を含めスペアキーを作ってもらいました。
旅行の時などはできるだけカギを落とさないようにしまう場所にも注意はしていますが、バッグの中に入れているとバッグごと失くしてしまう(盗難含む)可能性もあります。そこで、今のところ財布の中に入れるか、信頼できる親戚に預けていざという時に連絡して開けてもらうようにするかといった感じですが、旅行中はバッグと財布は別の場所に入れて行動することが多いので、私の場合はお財布の中に入れておく方が、すぐにスペアキーを出すことができるのでトラブルにはなりにくいかなと思います。
今後は、ドアがスムーズに開くようになったということもあるので外付けのスマートロックを付けてスマホからカギを掛けたり開けたりできるようにすることも考えていますが、スペアキー自体は邪魔にもならないし、外からの鍵開けを依頼する場合に作業に支障をきたす原因にもなるという話も最初に紹介したニュースでやっていたので、今回はスマートロックの導入は考えずにスペアキー作成を依頼しました。全く部品交換のない場合でも、自宅まで来てもらっての作業を依頼する場合、いわゆるボッタクリの業者でなくても一回最低1万5千円~2万円くらいはかかってくるので、全くスペアキーを作っていない場合、まずは作っておくことを個人的にはおすすめしたいです。