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ニトリ「超保温ボトル HEATEX」の概要と性能テスト

先日、近所のニトリにネットショップで注文していた「超保温ボトル HEATEX」の入庫連絡が来たので受け取ってきました。ちなみに、その店舗ではHEATEXはまだ置いていないようだったので、近所の人より早く使えるということになるかも知れません。

容量は500mlですが、比較のために写真左にあるモンベルのアルパインサーモボトル350mlのボトルとの大きさ比較を行ないました。ほんのわずかニトリのボトルの直径が太いものの、持った感じではほとんど差はなく、メーカーが違っても同じシリーズだと言われたら信じてしまうような感じではあります。当然容量の差でニトリのボトルの方が高さがありますが、500mlのボトルとしてはそこまで大きくなく、手にしっかりフィットするので持ち出ししやすい感じです。

カップを開けて中栓の部分を見ると、その形状が若干違っています。左のモンベルの中栓は正六角形になっていて、中栓がどの位置にあっても回しやすいということがあるのかも知れませんが、ニトリのHEATEXはかなり潰れたような形に(楕円形ぽい)なっていて、回す時に力が入りやすいようになっている印象です。これだと同じ力で締めても、ニトリの方がしっかり閉まるような気がします。

そこで、改めて手持ちの保温性能の良いと思われるボトルの性能比較テストを行なうことにしました。ただ、この内容は自分の部屋の環境で行なったもので、野外での同性能を保証するものではありませんことを最初にお断りしておきます。今回エントリーしたボトルは、以下の5つです。(内の温度はカタログ値としての95℃のお湯を入れて6時間後のボトル内温度)

(写真左から)
・象印 TUFF/SJ-JS10 1,030ml(82℃以上)
・ニトリ 超保温ボトル HEATEX 500ml(84℃以上)
・モンベル アルパインサーモボトル 350ml(74℃以上)
・タイガー魔法瓶 サハラスリム MSC-B035-XF 350ml(70℃以上)
・象印 TUFF/SS-PC25 250ml(74℃以上)

一般的に熱湯をボトルに入れてその温度を保つ場合、少量のお湯を入れて内部を温めておくことでカタログ値に近い値が出ることが予想されますが、今回は比較のためと普通に使う場合はそこまで丹念に準備する人はいないだろうということで、室温の中に置いておいたボトルに直接熱湯を注いでいます。

また、自室の室温はだいたい15℃から20℃くらいで、熱湯を注いでから日陰で約6時間ほど放置した後で、中のお湯の温度を計りました。結果としては、どのボトルもカタログ値に近い数字が出たのではないかと思います。

・TUFF/SJ-JS10 81℃
・超保温ボトル HEATEX 500ml 80.5℃
・アルパインサーモボトル 350ml 75℃
・MSC-B035-XF 72℃
・TUFF/SS-PC25 76℃

ここで、各々の製品の評価をする前に書いておきたいことがあります。日本のステンレスボトルを作っているメーカーの中でも安心できる3社ということでは、今回は登場しないTHERMOSとともに、象印とタイガー魔法瓶の製品の信頼性というのが個人的には際立っています。そうした前提とともに改めてこの数字の内容を見ていくと、象印とタイガー魔法瓶の製品は、ほぼカタログ値通りの結果を事前に内部を温めていない中でのテストでもその性能を発揮しました。モンベルのボトルについてもカタログ値と同じ結果が出ましたが、ニトリの製品についてはカタログ値とかなりの開きがありました。

しかし、500mlの容量の真空断熱ボトルで、倍の1リットルの容量を持つTUFF/SJ-JS10の性能とほとんど変わらないというのは立派なものです。事前にボトル内部を温めてからテストを行なえばカタログ通りの結果が出たかも知れませんが、そうなると他のメーカーはカタログ値より高い性能を発揮することになってしまいます。こうしたテストは素人でも簡単にできるため、カタログ上の表記を「80℃以上」(500mlの場合)くらいに抑えて表示した方が消費者はより製品に信頼することができるように思います。

保温性能を見る場合の一つの目安となるのは、各ボトルの中栓の形状及び口の口径、内部の温度をどれだけ外に漏らさないかということが関係してくると思います。今回テストした全てのボトルは、本体の胴体部分については全く熱さを感じることはありませんでしたが、カップの部分からじんわりと熱さが伝わってくるものがありました。

それが象印 TUFF/SJ-JS10とタイガー魔法瓶 MSC-B035-XFのワンプッシュ式中栓を使い、特段の放熱対策をしていないであろう通常商品のボトルです。ただ、それら2つの製品と同じ構造をしている象印 TUFF/SS-PC25の方は全くカップ部分から熱が伝わってきませんでした。これは恐らく本体がかなりスリムに作られていて、口径も約3センチと小さいので、他のボトルのように放熱しにくかったのではないかと思われます。

この点については超保温ボトル HEATEXについても言えることだろうと思います。口径は約4.2センチで、同じように断熱材入りの中栓を使っているモンベルアルパインサーモボトル350mlの口径、約4.7センチと比べると確実に熱の伝わりを抑えているように思います。この辺は液体だけでなく氷の入れやすさなど、オールシーズンで使う場合の得手不得手の差となるので、夏に冷たい水を冷たいままキープして持ち運ぶ場合はモンベルのボトルに軍配が上がるのに対し、沸騰したお湯をできるだけ温かいまま持ち運びたい場合にはニトリのボトルの方が個人的には良いと思えます。

それにしても、びっくりしたのが一番容量の小さい象印 TUFF/SS-PC25の保温性能の高さです。このシリーズにはさらに容量の少ない200mlのTUFF/SS-PC20がありますが、こちらの方の保温能力も、95℃のお湯を6時間入れた場合71℃以上というカタログ値になっていて、恐らくテストをしてもこのくらいの値を出すだろうと思われます。

個人的にはもし今後旅行へ行く場合には、基本的にニトリの超保温ボトル HEATEX 500mlは持って行き、サブボトルとしてはモンベルアルパインサーモボトルよりも象印 TUFF/SS-PC25の方を持って行くかなと思います。写真で見ても小さいボトルの方にも相当の保温能力があるということは普通に見てはわからないでしょう。容量もちょうど半分になっているので、まずSS-PC25の方から飲み、空になった後でHEATEX 500mlを開ける際にいったん中味の半分をSS-PC25に移してHEATEX 500mlを空にしても、しばらくは熱々のお湯を残すことができます。もしどこかでお湯をもらえたり、安全に湯沸かしできる場所が見付かれば500mlの水を沸かしてHEATEX 500mlに入れれば、そこからまたしばらくは熱々のお湯をいつでもいただける環境をキープできます。

ただ、山登りなどハードな移動の場合には、SS-PC25よりもモンベルアルパインサーモボトルの方が山用に落下に強い構造になっているので、安心して持ち運べるでしょう。ただそれにしても、ニトリの保温ボトルというのはその価格と比較しても性能は高く、今回シリーズの中で最少容量の500mlの内容をテストしてみましたが、耐久性の点は未知数ながらボトルの性能という点においては注目に値する製品ではないかと思います。

それと、今回の内容とは直接関係ありませんが、最近THERMOSも製品を出してきた150ml前後の小型マグボトルも良いですが、あくまで保温ということを重点に置いて考えると、200mlで象印のTUFF/SS-PC20や250mlのTUFF/SS-PC25をバッグに入れて持ち歩く方が、時間が経っても熱々の飲み物をいただけるメリットが有るということも覚えておきたいことです。


調理中の緊急地震速報の入手方法

2020年はここまで、感染症への対応ということが問題に挙げられることが多くなることで、本来は備えなければならない問題への対処も遅れ気味になっている感じがします。その事を強く感じたのは、一昨日に静岡県内で出た緊急地震速報でした。

幸いにして緊急地震速報から時間をそれほど空けずに起こった伊豆諸島を震源とする地震については、特に大きな被害を出しませんでしたが、金曜の夜に2回も緊急地震速報が出たことで、かなりその時にはナーバスにならざるを得ませんでした。

この一連の地震はマグニチュードが低くて伊豆諸島でも最大震度5弱と、そこまで大きなものではありませんでしたが、やはり静岡県に近いところで何回も地震が起きるというのは気になります。そもそも、感染症の有無に関係なく、日本ではここのところ継続して震度4から5くらいまでの地震が起こってきています。東北や茨城県内を震源とする地震は未だに東日本大震災の余震と考えられますが、伊豆半島周辺を震源とする地震についてもいつ南海トラフが動く大きな地震の引き金になる可能性もあります。

ここのところ、自宅内でアルコールストーブを使った調理を試したりしているのですが、もしアルコールストーブの燃焼中にグラっときたら、自宅が火元になってしまう火事の危険性も出てきます。一応、小型のアルコールストーブということで、いざという時には小皿をかぶせることでアルコールストーブの燃焼を消す準備はしているものの、今後は消火用の水も用意しながら、野外で使うことも考えつつ、室内ではなくベランダに調理場所を移すような形で火の取扱いには十分気を付けようと思っています。

そして、改めて思ったのが常に緊急地震速報を意識した生活の大切さです。金曜日の緊急地震速報はテレビを付けていた時だったため、リアルタイムで緊急地震速報が出たことを認識した上で対処できましたが、少なくとも料理をしているような状況の中では、いつ速報が出ても良いように、テレビかラジオを付けながら火の管理をするということが必要かなと思います。

私自身、radikoでラジオ番組を楽しむことが多いのですが、もし地元の放送局でない放送局の番組をradikoで聞いていた場合、radikoから流れてくる速報はその地域における速報になってしまうため、自分の身の回りの情報を得ることはできません。さらに、radikoの場合は本放送より流れてくるタイミングが遅れてくるので、リアルタイムに速報を聞いて火を消すなどの対応をするためには、テレビもデジタル放送になってライブでも数秒届くタイミングが遅れてしまうので、小型ラジオを移動させながら流しておくことも緊急対応としては十分にありという感じがします。電池駆動のポータブルラジオの場合、停電が起きネットが切れても流れてくる情報が途切れることはありません。普段はradikoを楽しんでいても、普通のラジオも併用することもやはり大事かなと改めて思います。

今後の日本を襲う地震については、私の住む静岡県を始めとして絶対に大丈夫という地域は無いと考えた方が良いと思います。基本的には自宅から何も持たずに逃げても車の中に車中泊用兼災害対策のための装備を揃えてはいますが、日頃から大きな地震に遭遇したらどうするということを考えておけば、必要なものは自宅から持ち出すことができたり、避難する際に怪我を防ぐような注意もできるように思います。これから年末年始にかけて、主に感染症対策から自宅にいる時間がさらに多くなるでしょうが、そうした生活をする中で、いざという時にどう自分や家族の身を守り、何を持って避難すべきかというような事も考えてみるのも大事なのではないでしょうか。


ニトリの新しい「超保温ボトル HEATEX」はキャンプ仕様?

先日、スチームアイロンが壊れてしまったので(^^;)、ニトリの安いスチームアイロンを買いに行ってきました。基本性能はちゃんとしていて千円そこそこで購入できたのですが、その際に近くの店舗では置いていなかったのですが、今ニトリの真空断熱ボトルがすごいことになっています。

過去のブログ記事で、750mlの2Wayボトルの保温性能が95℃以上のお湯を入れて6時間後に82℃をキープするカタログ値があることを紹介しましたが、その製品がラインナップから落ち、今後ニトリは同じようなタイプのボトルを出さないのかと思っていたところ、ネットニュースでは店舗では12月7日から新しい真空断熱ボトルを出すのだそうです。それが表題の「超保温ボトル HEATEX(ヒーテックス)」のシリーズです。

このボトルは、「冬のレジャーでも山の山頂でも」と商品の説明にあり、製品の写真を見ると本体底とカップの底に落下時の衝撃を和らげるゴムが付いているので、今までの日常用とは違ってサーモスの山専ボトルやモンベルのアルパインサーモボトルという一連の商品を意識して作られたものであると思われ、その性能は本当に大丈夫か? と思えるほどのカタログ値を叩き出しています。サイズは500mlから900mlまでの3タイプで、それぞれの保温・保冷性能は以下の通りです(保温は95℃±1℃から、保冷は4℃±1℃から)

・500ml 保温性能 84℃以上が6時間継続 保冷性能 6℃以下が6時間継続
・750ml 保温性能 85℃以上が6時間継続 保冷性能 5℃以下が6時間継続
・900ml 保温性能 88℃以上が6時間継続 保冷性能 5℃以下が6時間継続

ニトリのニュースリリースによると、中栓内部に断熱材(硬質ウレタン)を入れ、従来品と比べて中栓の部分から熱が逃げにくくなったとのことで、この仕組みはモンベルのアルパインサーモボトルと同じです。また、内びんに銅メッキ+銅ホイルをしていることでの保温効果もあるとのことです。また本体は他社のものより少し大きく重くなっています。500mlのものでカタログ値を比べてみると以下のようになります。

・ニトリ  直径7.8cm・長さ22.8cm・重さ約320g
・モンベル 直径7.0cm・長さ24.0cm・重さ約265g
・サーモス 直径7.0cm・長さ23.5cm・重さ約280g

ニトリの750ml・900mlの直径は8.4cmとさらに太くなるので、持っていくことを考えると躊躇するかも知れません。他社と比べるとかさばることはありますし、今の私の湯沸かしセットでは750mlの水を一気に沸かすのは厳しいので、購入するとしたら500mlのものになると思います。ちなみに店頭での税込価格(500ml)は2,990円で、750mlが3,490円、900mlでも3,990円と格安です。

ニトリの場合は、終売時にさらに値引きされることもあると思うので、個人的には先日購入してニトリではサイズ展開のないモンベルのアルパインサーモボトル350mlとセットで500mlを使い、今後の商品展開を見つつ(後継品が出ない可能性もあるので)、他のサイズについては、値が下がった場合には狙っていこうかなと思っています。それにしても、これも2020年に流行語大賞にノミネートされた「ソロキャンプ」ブームのおかげなのかと思ってしまいます(^^)。この製品については近くの店舗受け取りでネット購入(クレジットカード決済)すれば送料はかからないので、早速注文してみました。現品が届きましたら、改めてレポートさせて頂く予定です。

注文していた製品が届いたので、保温性能のテストを行なってみました。興味のある方は以下のリンクをご参照下さい。

https://syachu.net/2020122401


モンベル アルパインサーモボトル 0.35L

前回の内容を受けて、昨日近くのモンベルショップに行ってきました。そこで様々な種類のある、山に持っていく真空断熱ボトルとして認知度があるアルパインサーモボトルのシリーズをじっくりと見てみました。以前から注目はしていたものの、先に購入した象印の1Lで保温性能の高いボトルを先買いしていたこともあり、あえて大容量のものには興味がなかったのですが、お店に行ってみて、サイズ展開の多さにまずは驚きました。

2020年現在、アルパインサーモボトルには0.9L・0.75L・0.5L・0.35Lの四つのサイズがあります。そして、今回購入した0.35Lの製品の直径は0.5Lのボトルと同じなので(0.9Lと0.75Lもカタログ値では同じ)、カップおよびシリコンカバーが共通で使えることを確認しました。0.35Lを持っていれば今後旅行で持っていく水やお湯を増やしたい場合、0.5Lのボトルを追加購入するというパターンも十分にあるのではないかと思いました。

まず、本体の大きさですが、0.5Lのボトルと直径が同じ(約7センチ)ということもあり、そこまで小さくもスリムでもありません。だいたいの大きさは写真の醤油ボトルとの比較でご確認下さい。スリムなボトルが欲しい場合はこの製品ではなく、素直に象印・タイガー・サーモスの中から製品を選ぶのが良いでしょう。ただ、沸騰した直後のお湯を入れても外側およびフタ(カップ)の部分も全く熱くならず、保温性能を上げるためのサイズ感だという気がします。

付属のフタがカップの代わりになりますが、すり切りで130mlくらい? という感じの容量で、写真のように8~9分目くらいまで入れて100mlくらい入ります。0.35Lの製品の中では多い方だろうと思いますし、写真より少なめに入れた状態でも満タンの状態なら4杯分以上の水分補給ができるという風に覚えておくといいでしょう。

このサーモボトルは、サーモスの山専ボトルと比較されることが多いと思いますが、今回購入した0.35Lのタイプはありません。どちらも同じような保温性能を持っていますが、サーモスの方は中フタを二重にすることによって熱が逃げにくくする構造になっているのに対し、モンベルの方は中栓の内部に断熱材が入っているのだそうで、分解して洗う場合のパーツが少なくてシンプルになっています。カップの上と底に付いているシリコンゴムは落下の場合に本体が凹むことを考えて付けられていて、山に行かなくても不注意でボトルを落とし、派手な凹みができてしまった経験を持つ私としては有難いですね。

中味の注ぎ方については、最近のマイボトルのように片手でワンタッチでというわけにはいかない中栓を回して注ぐ方式です。中栓の切り込みが入ったところから出てくるという、昔の魔法瓶タイプです。この方式というのは、余分なパーツがないということもありますが、加減によって出す中味の量を調整できるのが有難いです。今後使用する中では、コーヒーを抽出するために使うことも考えているのですが、写真のように細い水流で出すことも可能なので、今後出先でインスタントでないコーヒーを飲む時にも活躍してくれそうです。

ちなみに、本体の容量(360ml)だと、手持ちのポケットストーブに小型アルコールストーブで加熱すると(外だと風防が必須)だいたい10分くらいあれば沸騰し、それに必要なアルコールの量は20ml用意しなくても15ml強ぐらいあれば何とか沸騰までたどり着きました。今回、手作り品を売るサイトで先日紹介した作家の方から、丸型にしたことでさらに小型でとり回ししやすいアルコールストーブを購入してこのボトルに入れるための水を沸騰させてみたのですが、ポケットストーブとの相性は抜群でした。手作りで一度に作れる数も少ないので、この書き込みから時間が経過すると入手は厳しいかも知れませんが、興味のある方は「アルコールストーブ 【TYPE: G】」で検索してみて下さい。

今回、ボトルを購入したことで改めてまた、ミニマム湯沸かし・炊飯セットをこうしたものと合わせて完成させたいと思っていますので、自分で納得の行く組み合わせが決まりましたら、改めてここで紹介させていただきたいと思っています。今回紹介したアルパインサーモボトルは、その際に一緒に持っていくミニマムなボトルとして活躍してくれるだろうと思います。


ふらっと一人旅に一本のボトル、その容量は?

車で出掛ける場合にはそこまで考えることもないのですが、バックパックに荷物一式を詰め込んで身軽に旅に出るような場合、何を持っていくのが一番効率が良いのか、色々考えています。その中で、これからの季節には温かい飲み物が欲しくなりますので、ボトルの一本も持っていくのに、実用性が高いだけでなく取り回しもしやすいサイズのボトルは何か? と思うことがあります。

保温性能という点では1リットルに近い大きなサイズのものを持って行けばいいという考え方もあります。しかし、一般的に真空断熱ボトルのカタログ値は、中にお湯を満たした場合の性能なので、中味が少なくなると比較的中のお湯の温度が下がる傾向もあります。さらに、持って行く量が多過ぎると、せっかく持って行ったお湯を飲みきれずに残してしまうこともあり、何より大きく重いというのがネックです。

多分、多くの方がそれなりに容量があり、飲みきってもペットボトルから水分の補給が容易な500mlのものを一本用意すれば良いという事になるかと思います。自宅から熱湯を朝入れていき、二人までならコーヒーを一杯ずついただくこともできますし、一人でもカップラーメンを食べてコーヒーを淹れるところまでボトル一本でできますし、日帰りであるならそれで十分でしょう。

ただ、これはあくまで個人的な事情ですが、外でお湯くらいをわかせるミニマムな調理セットを作っているのですが、そこでの湯わかしを考える場合、残念ながら500mlのお湯を作るためのクッカーとして考えているダイソーで500円のメスティンは容量が500mlなので、さすがにボトルを満たすだけのお湯を沸かすには2回に分けなければなりません。

冷たい水を自販機で購入するペットボトルから給水するならそれでいいのですが、お湯を自分で作って補給しながら移動したい場合には、もう少し容量の少ないものを用意した方が良いのではないかと考えたりもします。

ちなみに、カップラーメンを作るのに必要な湯量は約300mlで、スティックタイプのコーヒー一杯分のお湯は、だいたい180mlくらいが適量と言われます。となると、350mlから400mlくらいが目安になるのですが、軽くてかさばらず、多くの種類が出ているボトルということになると、そこから導き出される結論としては、350mlのものが良いのではないかと思えますね。

さらに、外に持ち出すボトルの私自身が考える条件として、できればカップ付きのもので、コーヒーならボトルのカップで飲んだ方が良いのではないかと思います。カップ付きの350mlタイプのものでも、大手メーカーの製品ならばほぼ沸騰したお湯を入れて6時間後でも70度以上の温度をキープできるくらいの性能があるので、早朝出発してお昼に熱いコーヒーを飲みたい場合でも十分使えます。湯沸かしセットで出先でもお湯が沸かせる環境で旅に出る場合は、ボトルの中味を飲みきった状況で空のボトルを満たすお湯を一回で沸かすことができるなら、水が手に入りさえすれば、常に350mlのボトルに満たしたまま携行することもできるでしょう。

保温性能の高いカップ付きの350mlのボトルは既に持っていますが、バックパックのサイドポケットにすっぽり入りますし、日常的に使うにもこの容量はそれなりに一人用としては飲みでがあります。夏なら500mlあった方が良いかなと思いますが、ミニマム的な考え方としては通年でも350mlのものも持ち出し、もう少し容量が欲しい時はボトルの本数を増やし(同じ容量のものか少し多いもの)、その代わりかさばらないスリムタイプのもので揃えるという事も十分にありという気がします。

実は今考えているのは、外で使うことを考えると大手メーカーのものでも、落としてもそれなりの耐性がある山岳用に作られたボトルの購入です。有名なのはサーモスのボトルですが、350mlのサイズが有るのがモンベルの「アルパインサーモボトル」で、シリコンのカバーが本体とカップをガードしてくれるので、落としたりそれなりにラフに扱っても安心な点と、サーモスの山用ボトルと比べても安く購入できるのが良さそうなので、改めてモンベルストアに見に行ってみようと思っています。


抗体検査はやはり大切だ

先週に、今の新型コロナウィルスとは関係ないものの、自分の記憶の中で今までに感染したかどうかがわからず、さらに予防接種を受けたかどうかもわからなかった「風しん」についての抗体検査を受けたことを書きましたが、昨日その結果を聞きに行ってきました。

結果は、抗体が体の中にしっかりあるということが検査結果からわかったということで、長年の不安をようやく払拭できました。今回は抗体検査および、もし抗体がなかった場合に受けることのできる予防接種の費用は全て国が負担(クーポン券の提出が必要)してくれるということで、普通に全て受けると1万円~2万円かかってしまう費用の心配をせずに一連の検査を受けることができました。

私の場合、別に無料でなくても受けることはできたとは思うのですが、やはり突発的に一万円以上の費用がかかるかも知れないというのは、ちょっと躊躇してしまうところがあります(^^;)。今回の場合も、かかりつけのお医者さんに行ったので全く無料というわけではなく、医師と話すだけでも診療報酬を払わなければならないということはあるのですが、それでも負担は少ないので抗体検査までたどり着けました。

今回の新型コロナウィルスについても、検査数を増やすことの是非が言われているものの、現状では自分がすでに陽性になっている人との濃厚接触がなければ、PCR検査は自費で受けるしかないということがあるので、検査のお金を出せるか出せないかというところで、自分および家族・職場・学校でのクラスター発見が遅れる可能性も出てくるわけです。

ちょっと話は変わりますが、自宅にいてテレビを見ていると、街頭インタビューで都会の盛り場をウロウロしている人生の先輩にインタビューしている中、「歯を入れていない人」をいじる傾向にあることがしばしばあります。これは、表面的には面白いと思っても、今後の社会のあり方として考えると、かなり怖い話で、私などはとても笑ってはいられないところがあります。

なぜかというと、歯が悪くて治療できない人というのは、日々の仕事が忙しすぎる場合もあるかも知れませんが、どちらかというと治療代を捻出できない人が多いのではないかと思われるのです。生活に不自由はあってもお金は他の事に使うので仕方がないというのは、だったら酒を止めた方がと言いたくもなりますが、そうした人たちは同じ理由で、もし熱を出してその熱が続いたとしても自宅で寝ているだけで医者には行かず、熱が引いたらまた街に出てくだを巻くような生活をしている可能性があります。症状がひどくなれば周辺の人が病院に連れていくなどするでしょうが、そこまで調子が悪くなければ実際は新型コロナウィルスの陽性かも知れない人が多く市中をウロウロしているような状況にもなりかねません。

今回、政府が行なってくれた「風しん」に対する政策によって私自身大変助かっただけに、特になかなか自費で検査しにいこうとできない生活弱者に対する援助を考えることも、これからの季節には大切になってくるのではないでしょうか。先日のニュースではお買い物券をもらうために三密の状況で3時間以上行列を作った地域のことがニュースになっていたのですが、多くの人が日々の生活を送ることに汲々としている中で、あえて感染のリスクをおして金銭的な援助の方を優先するようなところまで来てしまっているということも確かなのではないでしょうか。GoToキャンペーンを続けなければ生活できない人以外にも多くの苦しんでいる人がいることを考えた政策を期待したいと思います。


モンベル「浮くっしょん」用のカバーを探す

車中泊グッズとしてかなり前に紹介したモンベルの「浮くっしょん」は現在もその形を変えないまま現行商品として存在しているのは嬉しいものです。この商品はいわゆるライフジャケットなのですが、専用のクッションカバーに入れると、車の座席に置いておくにはピッタリのサイズのクッションとしても使えるので、いわゆる車中泊のしにくい車において、段差を埋めたり寝ていて違和感があるようなところに置くことで、車中泊しやすい状況を作ってくれる有難い存在です。

ただ、専用のクッションカバーが肌触りが良いのですが、継続して使っていると、どうしても破けてしまい、その都度カバーを買い換えるのが、なかなかモンベルショップに行けない状況になっている中では大変で、先日まで破れた部分を隠して使っていたのですが(^^;)、先日のこと、専用品でなくても使えるものはないかと思って、近くにあるニトリに行ってきました。

ニトリに限らず、クッション用のカバーは様々なホームセンターなどで売っていると思うのですが、この「浮くっしょん」にぴったりとはまるサイズは45cm×45cmになります。今回はとにかく、破れたままのものから換えるため、一番安い(税込400円くらいで購入)モノトーンのカバーを購入しました。

浮くっしょんを畳んで紐なども中に押し込むようにしてからカバーに入れれば、このように運転席・助手席に置いても違和感ない形になります。クッション自体がライフジャケットのため、沈み込みも少なく、私の場合はこのクッションを入れた方が腰も痛くならないような感じがします。2020年に通販で売れたというハニカム構造の卵が割れないクッションも試してみたいですが、こちらの浮くっしょんは、単なるクッション以外にも役に立つ場合があるかも知れないので、やはりこちらの方をメインに使って浮気はしない方がいいかなと思います。

旅行先で川遊びをするような場合の他、車内にライフジャケットをいつでも使えるように用意しておくということは、もし運転中に不注意で海や湖に転落したり、急な大雨で車が冠水してしまったような場合に、内側から車の窓ガラスを叩いて割る専用ハンマーと同時に置いておくと、まず冷静に浮くっしょんをカバーから取り出し本体に書かれている装着の方法に従って装着し、ドアが開かない場合にはサイドの窓ガラスを叩き割って車から脱出するという事を覚えていれば、下手をすると命の危険のある水場からの脱出をサポートしてくれます。

モンベルのサイトを見ると浮くっしょん本体の材庫はあるようですが(オンラインショップの内容で確認しています)、クッションのカバーについては一部の柄が完売してしまっているものもあるようですので、私のようにつまらない柄のものでなく、自分の車に合ったデザインのクッションカバーをモンベル以外から探すというのもいいかも知れません。


マスクでどのくらい健康状態を保てるか

昨日あたりから自分の体で感じるほど寒くなってきましたが、これだけ寒くなってくると体調を崩す人も出てくるでしょう。困るのは、今までは単なる風邪で熱が出た場合でも新型コロナウィルス感染を疑われ、学校や職場の人にも迷惑を掛けるような事になってくることが考えられます。

となると、今まで以上に体調管理をしっかりすることが必要になると思うのですが、今後はできれば体を冷やさないようにすることで体調を保っていこうと考えています。

日本ではとにかく検温の他にマスクを常時付けることが習慣になっているのですが、世界に目を向けるとアメリカの大統領だけでなく、先日はエリザベス女王を含めたUKの王室やその側近の方々まで、PCR検査で陰性だったという理由で、公務の際にマスクをしている人が皆無だったというニュースがありました。これには驚きを感じるだけでなく、今後のヨーロッパでの感染者数が更に増えるのではと心配せずにはいられません。

私自身、過去に自分がインフルエンザに感染するまではマスク自体が嫌いで、人の集まるところでもあえてマスクをしないで行動をすることがありました。しかし、インフルエンザから復帰してからマスクを付けて生活するような行動の変化をする中で、単に飛沫を飛ばさないという点だけではないマスクの効用というものを感じることになりました。

まだ新型コロナウィルスの脅威がない時に調べたことの中で「口呼吸の危険」について書かれている医療機器メーカーのページが有りました。基本的に哺乳類は鼻呼吸をすることで空気清浄機のフィルターのように空気を体内にとりこむことができるのだそうです。さらに、鼻の粘液には抗体があるため、口から呼吸するよりも感染症にかかりにくくなると言われているのだそうです。

また、鼻から空気を入れることによって空気が温められた状態で入っていくそうで、温度の違いによって肺の負担が変わり、鼻から温まった空気を肺に入れる方が良いとされているのです。

通常の鼻呼吸に加えて、マスクをした中で鼻呼吸をすると、特に冬の場合には一定の温度に温められた空気を体内に入れることができるでしょう。外にいる場合はマスクをすることで顔に当たる冷気を感じることが少なくなりますし、マスクの中で意識して鼻呼吸を行なうということは、感染症防止のためにそれなりの効果はあると考えてもいいのではないでしょうか。

私自身、ここ数年は冬にちょっと喉の調子がおかしいと感じかけている時点で、就寝時にマスクを付けて寝る事を実践しています。車中泊の旅の場合、就寝時の寝具について私は寝袋を使いますが、マミー型のシュラフでも顔の部分だけは露出してしまうので、寒さ対策としてもマスクを付けて寝るというのは効果的ではないかと思います。

マスクを付けてもウィルス対策にはならないというのは本当の事ですが、それでもこれからの季節、マスクを付けて鼻呼吸を意識す中で生活をすることで、いくらかでも体調を悪くしないように皆さんも気を付けて欲しいと思います。と同時に、日本中の多くの人たちがマスクを使って感染を減らすことができたら、他の地域に向けてマスクをすることの効用というものを具体的に示すことにもつながるのではないかと思います。

もちろん、安全に利用できるワクチンや治療薬の開発が新型コロナウィルス対策としては不可決であるわけですが、普段の生活に気を付ける事に加え、私自身はマスクに口呼吸の組み合わせをする中でウィズコロナの状況と付き合っていこうと思っています。


ケロリン桶にレモンサワーを入れると二重の意味で危険

今の時期、外で飲むということ自体を自粛する人が多い中、国内の一部ではいわゆる「インスタ映え」を優先したお店の演出の一環として、よく全国の銭湯や公衆浴場に置かれていて、新品のものも東急ハンズやロフトで買うことができる「ケロリン桶」にレモンサワーをなみなみ入れてお客に出している飲食店がある事が明らかになりました。

私自身は、ボトル関連の事は色々調べていて、例えば普通のステンレス水筒にスポーツドリンクを入れると、中の成分が溶けだして人体に悪影響を与える(最近ではコーティングによってスポーツドリンクを入れても大丈夫なステンレスボトルもあります)というようなボトルとその中に入れる物との相性についても考えているのですが、今回のケロリン桶にレモンサワーというのは、もはや論外の危険性があると思います。

まずは、ケロリン桶は当然ですが中に入れるのは浴槽のお湯で、それを直接飲むということは製作時に考えられていないということで、長く使っても文字がくっきり読めるほどの塗装作業の工程があるだろうと普通は考えることができると思います。体を洗うには問題ないものの、その中味(たとえ水であっても)を大量に飲むことで、塗装に使われた塗料が少なからず溶け出している可能性も、元々ケロリン桶が食品用に作られていないことから心配されるところです。

さらに、プラスチックとその中に入れるアルコールについての関係もあります。私はキャンプのできるような車でのお出掛けには、燃料用のアルコールを持って行くことが多いですが、濃度の高いアルコールの場合、普通のペットボトルに入れると時間の経過とともにアルコールの成分によって穴が開く可能性が指摘されています。ですから、最近ある消毒用のアルコールでもそうですが、アルコールを入れても大丈夫とされる容器に入れていかないと、もし車の中でアルコールが漏れてしまったら容易に発火する可能性もありますので大変神経を使います。今使っているのはキャンプグッズ用品を売っているメーカーが出している専用のボトルを使っているので、安心ではありますが、それでも蓋が緩んでいればそこから漏れ出しますので、出掛ける前のボトルのチェックはしっかり行なわなければいけません。

レモンサワーの場合、アルコール濃度は低いでしょうし、現在のペットボトルでも焼酎やワイン、ウィスキーなどのペットボトルが売られていることから、すぐに穴が開くということはないとは思いますが、これについても食品用というカテゴリーにケロリン桶は入らないので、どうしてもケロリンレモンサワーを行ないたい場合には、黄色のガラス器に自分で「ケロリン」と描いてその中にレモンサワーを入れるとか(^^;)、安易に風呂桶を自分の体の中に入るものの容れ物として使用しないという注意が必要になるでしょう。

今後、ケロリン桶を作るメーカーが今回問題がある出し方をしていた飲食店で使えるようなグッズを作ってアルコール飲料メーカーとタイアップで事業を行なってくれれば、その流れに乗ってみたいですが、今回のニュースによって安心にケロリングッズを使って飲めるようになるまで待つというのが、いいと思います。

あとは、気分だけを出したいのだったら、通常のケロリン桶の中にすっぽりと入る透明なガラスのボウルを入れ、その中にレモンサワーを入れて複数人数での飲み会の演出に使うという手もありますが、くれぐれも直接入れたものは飲まないようにお気を付け下さい。


ライブの代わりに有料配信のビジネスモデルもあり?

9月の4連休には100人を切っていた東京での新型コロナウィルス感染者ですが、連休が終わって医療機関の検査が復活したと思ったら一気に感染者は270人(9月26日の発表)に増えました。

地方での感染者数がそこまで増えていないことが救いではありますが、東京くらいの人口があるところでは潜在的に三百人前後の感染者が今の検査状況の中でも出てくることを示しているのではないかと思います。さらに、同日のニュースでプロ野球阪神タイガースの選手の中でクラスターが発生したというニュースが有り、ちょっと気を許すと一気に感染者が増える可能性があります。

ただ、飲食店もそうですが、ようやく動き始めてきたエンターテイメント業界では興行を中止するわけにも経済的なところから止めるのは難しいと思うので、今後の事を見越しての対策を考えておられると思います。

飲食店の場合はテイクアウトでの食事提供が一定の成功を収め、我が家での昨日の昼食はテイクアウト形式の食事にしました。車で出掛けて飲食店を覗いたらあらかた満員で、店内で食事をしている人があふれているのを見て、長い時間待つのも嫌だし、そうして待っている空間自体が密になってしまう可能性があるので、事前にネットで注文し、指定した時間に取りに行く形でのテイクアウトを選択することで、極力他人からの感染を避けるようにしました。

その際でも外で食事するのと同じようにお金をお店に落とすことはできますし、ここのところマスクをしての入店云々に是々非々の意見がTwitter上で飛びかっていることもあるので、個人としてはそうしたトラブルに巻き込まれることで飛沫感染する可能性を避けるためにも、人の多く入っている時間帯は店内で食べずにテイクアウトすることを改めてやっていこうと思いました。

そして、エンターテイメント業界の提供するプログラムを楽しむための一つのポイントが、コンサートや舞台・イベントの「有料配信」ではないかと思っています。私自身、今回の騒動が起こるまではネットでのライブをお金を出してまで配信して見ようとは思っていなかったのですが、ライブにも旅行にも自由に行けなくなった今、通常ならとても見に行けるような状況でなく、うまくチケットが手に入ったとしてもイベントが終わった後の移動の事を考えると参加に二の足を踏むようなところもあったのですが、ネット上であれば自宅にいながらにして楽しめ、終わったらすぐに寝られるので(^^;)、今月に入って数回くらいではありますが、有料のネット配信イベントを楽しんでいます。

時間によっては「寝落ち」してしまう危険性はあるのですが(^^;)、私の過去に購入した有料配信のイベントは一度購入すれば後で改めて見ることも可能になっているので、ライブを見るのを難しいような場合でも使えます。

生でライブや舞台を見るのに比べて、ネット配信はスマホで見るなら画面が小さく、画質も悪いということで、普通のイベントと同じようにお金を出して見るべきものではないと思われる方もいるかも知れませんが、私の場合は大型TVモニターでもネット配信を見られることができるように機材を揃えているので、テレビの生放送を見るような感じでネット配信を見られるようにはなっています。

コンサートの価格そのままを配信の価格にしているところはなく、それなりに安い金額で見られる上、一人が購入して大型テレビで複数の人が見ても価格は同じなので、今まで家族でコンサートやイベントを見に行っていた場合は、自宅にいながらにしてテレビとは違う内容のイベントを見ることができるので、これはむしろお得という風に考えることもできるのではないかと思います。

もちろん、ネット配信ならではの遅延(回線状況による)などの問題もあるにはあるのですが、今後の状況はなかなか改善されないのではないかと私には思えるので、今後はさらに積極的に外に出る代わりにネット配信のプログラムを楽しむようにしたいと思っています。回線のグレードを上げることも考えています。また、芝居の小劇場や音楽のライブハウスには、ぜひ有料配信の提供ができるように社会的な援助が望まれます。

私自身はこれまでのほとんど地方住まいなので、話題の舞台やマイナーでも実力のあるアーティストのステージを見たり聴いたりするためには、直接イベント会場まで行かなければなりませんでした。新型コロナウィルス以前には行けても、そこまで頻繁に通うことはできませんでした。

しかし、例えば劇場やライブハウスが独自の有料配信を行ない、回数券のような仕組みを作ってくれれば、臨場感には劣るものの、日本全国どこからでも安く最新のカルチャーを感じることができるようになります。考え方を直接お店に来てくれる人だけに限定するとキャパの問題だけでなく、お店に入れる人数を限定するなどの方法も取らなければならないので、コロナ前の売上に戻すのは難しいと思いますが、ネット配信は日本だけでなく世界で見たいと思えるようなコンテンツを持ってくれば、回線の規模ギリギリまで有料配信チケットを売れますので、最悪実店鋪の入場者数0でも儲けが出るようにできるかも知れません。お店や劇場の方は大変ではあると思いますが、ぜひとも地方のエンタメに飢えた人のために、今よりもっと多くのネット有料配信の実施を切にお願いしておきます。