防災対策と車中泊」カテゴリーアーカイブ

冬の緊急用食料の準備は定期的に少しずつ行ない単体で食べられるカップ麺は便利

テレビのニュースではここ数日、日本にかなり強い寒波が襲い、最悪の場合車の立ち往生や停電が起こることが心配されています。比較的寒波に対しての影響が少ないのではと思われる私の住んでいる地域でも、水道管の凍結に備えるための方法などをニュースが伝え、台風の襲来時までとは言わないものの、かなり緊張感を視聴者に持たせるような報道が目に付きます。

果たしてここ数日でどのような影響が出るのかはわからないものの、あまり性急に危機感を煽られてしまうと、スーパーから生活必需品が無くなったりすることも考えられますので、今後の事を考える中で日々の生活の中で天候の急変に対応できるようなやり方について考えておいた方が良いような気がします。

やはり、普通に考えると当り前のように使っているライフラインが使えなくなった場合に困ることは確かなので、その対策について考えておく必要がありそうです。今回の寒波については、空気も乾燥しているので停電で明かりが必要になった場合、できればLEDランタンが使えるように準備しておいた方が良いでしょう。常に火を使った明かり(ロウソクやオイルランタンなど)を利用している方であれば、それが原因で火事を起こさないような準備ができるだろうとは思いますが、慣れない人が火を使い、その使い方を誤ったり火の付いたものを倒してしまったりして火事になるような事が心配される場合には、暖房には安全装置のしっかりとした石油ストーブを使うようにしたいものです。

石油ストーブがあれば、時間はかかるものの、天板の上にヤカンを乗せるなどすればお湯をわかす事ができます。その際、できれば貴重なお湯について、沸騰したお湯をストーブに乗せたままにせず、真空断熱ボトルに入れることで電気を使わずに常に利用できるように準備しておくと便利です。我が家では、日常的に1L以上の真空断熱ボトルを常に複数用意しておいて、朝沸かしたお湯を昼に使いつつ、容器が空になったらまた沸かすというようなことを繰り返すことで、手間と燃料の節約を行なっています。冬の時期はお湯には色々な使い方があります。食事やお茶のために使うことの他に、湯たんぽ用のお湯があれば、暖房を付ける時間を短くして暖かく寝ることも可能です。また、翌日の洗面用に湯たんぽのお湯の残りを使うことで、新たに湯沸かしをする必要もなくなるでしょう。

お店に行くと真空断熱のポットもありますが、同じ容量であればカップ付きの水筒タイプのものの方が保温性能は良いので、そうしたものの中から備えておくことが良いでしょう。個人的なおすすめは、ニトリの超保温ボトル「N-HEATEX 900mL」です。価格は四千円弱ですが朝沸騰したお湯を入れておけば、夕方でも熱々のお湯をキープできるだけの性能を持っています。

そうして、明かりと暖房、お湯を停電時でもキープすることができれば、お湯だけで食べられる食材についても考えておけば良いのではと思います。基本的にはお湯を注ぐだけで食べられるもの、さらに言うと食べた後の食器洗いについても水道が凍結していたりするとなかなかできない場合もあるので、スーパーで安く販売された時にカップに入った麺類や最近ではご飯物(カレーメシのようなもの)を一気に買うのではなく、普段より安く売っている時に買い溜めておくようにすると、もし停電が一日ないし数日で復旧するぐらいであれば、何とかその間を逃れることができます。

アウトドアでの調理を日常的に行なっている方であれば、例えば固型燃料やアルコール燃料を使っての炊飯も簡単にできますが、これも慣れないとうまく炊けないばかりか、火器を倒して火事の危険性があります。ですから基本的には停電時でもお湯を沸かせるようにして、そのお湯は長くキープできるようなボトルを揃え、そのお湯を使って温かい食事ができるようにある程度のストックを日常的に行なっておくことが大切ではないかと思います。今後の天候の状況によって、日本のどこで大きな影響が出るかわからない状態ですので、安全に注意しながらもしもの時に備えましょう。


サッカーを盛り上げるためDAZNの値上げは地方のテレビ局にとってはチャンスなのではないか?

私を含む庶民はこんな時代ですから値上げには敏感です。特に冬の暖房費まで電気に依存するオール電化の家に住んでいる方は、今後どこまで電気代が上がってしまうかわからない中で、今まで払ってきた固定費まで上がってしまうということになると、基本的にはどうしても必要なものは守るものの、いわゆる「何となく」入っていたものについては支出を抑えるために切っていくことになるのではないかと思います。

それは、継続してやってくるサプリメントかも知れませんし、シーズンが一年中ではないのに年間契約をしているスポーツ中継の有料視聴料だったりするかも知れません。こんな事を書くのは、日本のプロサッカーリーグのJリーグを独占中継する契約をJリーグと結んでいるスポーツ全般のネット配信サービスの「DAZN」の値上げのニュースを聞いたからです。

以前は月額1,925円で全てのスポーツが見られたのですが、2022年2月からは月額3,000円となり、2023年2月14日から月額3,700円という値上げが発表されました。DAZNでは、世界のユニークなスポーツを手軽に楽しめるプランとして「DAZNグローバル」(月額税込み980円)も同時に発表しましたが、逆に言うとこの安いプランではメジャーなスポーツは楽しめないということになります(Jリーグ、国内プロ野球、欧州サッカー、モータースポーツ、ゴルフなどは通常プラン)。

それでも、テレビ中継のないJリーグの中でもJ2やJ3の試合まで全て生配信するのがDAZNの売りなので、忙しくてなかなかスタジアムには行けないような人にとっては、まだ加入の余地はありますが、それでもJリーグ中心なら現在のオフシーズンにはいったん退会するなどの方法で出費を抑える人も出てきそうです。

コアなスポーツのファンは今回の値上げにも付いて来るのではないかと思うわけですが、昨年のFIFAサッカーワールドカップを見てJリーグも見ようと思った人にとってはこの値上げというのはかなり敷居が高いのではないかと思います。そうなると、せっかく盛り上がってきた地方でのサッカーに対する熱気が削がれてしまう可能性も考えておかなければなりません。ワールドカップは、一応テレビ中継され、地上波でのテレビ中継がない試合でもABEMAでネット生配信されましたので、インターネット環境さえあれば、全国どこでも追加料金なく見ることができました。しかし、Jリーグ(特にJ2・J3)の地元密着の理念からすると、地域のサッカーに関心のある人であれば、地域で放送されている地上波のテレビ局が主に土・日曜の午後に行なわれるホームの試合であれば、生中継することは可能ではないかと思うのですが。

全国どこでも、週末の午後のテレビは、ドラマの再放送だったり、テレビ東京から提供してもらっているバラエティが放送されているような感じになっています。そうした編成を、おらが町のチームの試合(サッカーだけに限りません)を地元局が中継することで、地域も盛り上がってくるのではないかと。

果たして2023年の予定がどうなっているのかはわかりませんが、私の住む静岡においては、せめて静岡ダービーの6試合と、ヴァンフォーレ甲府との「富士山ダービー」3試合(ホーム分)くらいは地元地上波で放送することが、昨年散々言われた静岡県のサッカー王国復活の鍵になるのではないかくらいに思っているのですが、マスコミはさんざん焚き付けても自らの利益にならないことはやらないような感じもあるので、このままDAZNの意のままに利用料金が年々上がっていってしまうなら、それに反比例するようにサッカーへの熱気が削がれていくような気がしてなりません。

また、静岡ではテレビで中継がない場合に、地元ラジオ局で中継放送を行なっている事もたまにはあるのですが、プロ野球シーズンになると試合の日の夜にはほとんど放送するなら、その分他のスポーツに放送の割り当てをしてもらってもいいのではないかと思います。そうした傾向が全国に広まると、ラジオでならJ2・J3でも中継放送をラジコプレミアムに加入すれば月額385円で全国の加盟するラジオ局の放送が聞き逃し分を含めて利用可能になるので、放送局側の負担を減らした上での地域スポーツ振興の一つの手段としてラジオの活用についても真剣に考えて欲しいものです。

ちなみに、radikoであれば低速最大300kbpsあれば途切れることなく楽しむことができます。具体的にはUQモバイル・LINEMO・Ymobileの月3GBプランであれば外出先でも十分楽しめます。このように技術的なハードルについては十分クリアすることができるのに、多くの人がお金を出さなければ地元のチームの試合について直接スタジアムに行けないとリアルタイムで内容もわからないというのは、もう少し考えていただければと思いますね。もちろん、DAZNは手軽に自宅の大画面テレビで配信映像を楽しむことができるので、値上げを気にせず入ることができれば一番いいのですが。私自身は、どうしても見たい試合については昨年も行ないましたように、povo2.0のトッピングでDAZNをピンポイントで利用しようと思っていますが、こちらも2023年3月1日から一回925円(今までは770円)に値上げされるので、本当に見ないといけない試合を絞り、povo2.0の継続維持のためにはトッピングしなくなると思います。私と同じようにたまにpovo2.0のトッピングでDAZNを利用していた人はご注意のほどを。


新型コロナには感染した方が良いという価値感もある中で今後の行動をどうすべきか

テレビニュースで、中国国内で日本のテレビ局が取材したVTRを見る機会がありました。私自身は、症状の出ない中で新型コロナに感染したかどうかはわからないものの、熱が出たり症状が出るような形での感染は今までありません。

ワクチンを打ったことによるものなのか、マスク手洗いおよび外出を控えることが功を奏しているのかどうかはわかりません。ただ、今までインフルエンザや風邪を含めて体調を崩して仕事に穴を開けたことはないので、その点では良いと思っているのですが、状況が違うとそうした認識についても変わってきてしまうのだということを、中国国内での取材内容を見ていてしみじみ感じることになりました。

ニュースの中では、今まで一回も新型コロナに感染していない人が外出してお店に入ろうとしたら、お店の方では入店を断るというような事が起きていることを紹介していました。中国で予防の為どのくらいワクチンを打っているのかどうかわかりませんが、中国国内での市民感覚では、ワクチンを打つよりも実際に新型コロナに感染して免疫を獲得した方が安心であるというような価値感の方が大きいのだろうなと思いました。

それはそれとして一つの考え方ではあるのですが、軽い感染で済み、すぐに社会復帰できれば良いのですが、重症化したり重い後遺症になってしまったり、それこそ命を落としてしまうようなリスクを新型コロナに感染することで持ってしまうという事もあります。中国の場合、人口の比が日本とは比較にならないので、もし感染力が強い変異株や、重症化しやすい変異株がこれから生まれてきてしまったら、軽く感染した方が良いという今までの価値観自体が崩れてしまう可能性があります。

中国では旧正月に国民が大移動することが知られていて、日本への海外旅行を希望する人たちも少なくないと聞きます。個人的にはそうした人の来日を闇雲に恐れる必要はないとは思うものの、気がかりなのがあれだけ多くの人が中国本土で感染しているにも関わらず、死者が1名とか極端に少ない数字が発表されていることですね。残念ながら現在の中国でどの変異株が流行しているか知らないのです。本来はそうした現状を解明し、透明にする中で恐れる事は恐れ、過度な対応を抑えることが大切だと思うのですが、今後海外から新たな変異株が持ち込まれてさらに国内での感染が増えるのか、そうではなく段々と感染者が落ち着いていくのかは俄には判断できないので、気になさる方は今月末から来月はじめにかけて、自身の行動についてじっくり考えてからにするようなことも必要になってくるのかも知れません。


ソロ主体のコーヒーセットで組み合わせるとドリップケトルの代わりになるものとは?

寒い季節です。家でも外でも、こんな時には暖かい飲み物が欲しくなりますが、特に外では入れる容器を考えないとあっという間に温かい飲み物が冷めてしまうような状況も考えられます。

私が作ったコーヒーセットは以前のブログでも紹介しましたが、火に掛けられるマグカップとは別に、普通に飲むためのカップは、サーモスの真空断熱カップを選んでいます。お店へ行くと取手のあるマグカップ状のものが売れ筋のような感じではありますが、真空断熱カップなら熱い飲み物を入れても外に熱を伝えないため、あえて取手のない湯呑のような形のペアカップを使っています。

今回はこのカップにぴったり合うという噂の、スノーピークから出ているダブルウォール300ml用のシリコン蓋を追加購入しました。

実際に付けてみると、写真のようにぴったりとはまります。特に外で飲む際には蓋があった方が冷めにくいだけでなく、呑み口と空気穴以外からは飲み物は漏れてきませんので、安心して飲めるようになります。

これだけなら大したことはないのですが、実はこの蓋を使って外でコーヒーを淹れる際に便利に使うことができるのではないか? と思ったのです。ちなみに、カップの方がペアで1,400円と、スノーピークの真空断熱でないダブルウォールカップよりもかなり安いのですが、この蓋自体が600円弱と、カップと比べてちょっと高いかな(100円ショップの簡易蓋で代用できるのでは?)とも思ったのですが、今回購入してかなり満足しましたので、その内容をここで改めて紹介させていただこうかと思った次第です。

この蓋をはめると何が便利なのかと言うと、中にお湯を入れて呑み口や空気穴からコーヒーポットのように細くお湯を出すことができ、特に空気穴の方から出すと、先日購入したばかりのドリップケトルまでは行かないものの、外で簡易的に使うなら十分ではないかと思えるクオリティなのです。

この写真を見ていただければわかると思うのですが、細く少な目にお湯を注ぐことがこの蓋を付けることで可能になります。本来はドリップケトルまで持ち出したいところですが、状況によっては荷物を減らして持っていくようなこともあると思います。そんな時でもコーヒーのクオリティを下げることなく、美味しいコーヒーを外でもいただけ、さらに2つのカップを使ってコーヒーを淹れれば(一つのカップで受けてもう一つでドリップする)、外でもお湯を冷ますことなく、極力温かさをキープして一連のドリップが完了します。

というわけで、ペアカップに蓋と、ハイテック茶こしを用意し、別にドリップスタンドを用意してあとはミニマムの湯沸かしセットだけあれば、そこそこの味のコーヒーを外でもいただける環境が整いました。当然、道具は専用のものの方が良いわけですが、野外コーヒーのミニマム化を考えておられる方の参考になればと思います。


冬の停電に備え「石油ストーブ」と「灯油ランタン」のセットを用意する選択

2022年のクリスマス寒波は、日本海側を中心にかなりの降雪量を記録し、倒木による断線の影響もあるのかかなりの地域で停電になってしまっているようです。普段電気に頼り切って生活している私たちは、停電が続くととたんに不便な生活を強いられることになります。

今回の寒波での、私の住む地域での被害はないものの、2022年には台風とともに降った大雨の影響で、地域の電力を担う送電線が地すべりで一気に流れてしまったことにより(この原因も山奥で起こったことにより、なぜ停電したのかしばらくはわかりませんでした)、一部地域で深夜から当日夕方くらいまで停電が続くこととなりました。

私の自宅では停電はしませんでしたが、災害を伝える非常用ラジオのアナウンスで、ラジオ局のある地域と職場が同じだったため、もしかしたら職場も停電しているかも? と思って最低限の明かりの用意をして出掛けたのですが、まさに職場全体が停電していていつも使っているエレベーターが動かず、さらにはパソコンが動かないので、全く仕事にならないだけでなく、一部の場所でかなり大規模な雨もりが起こり、その対応に動くことになりました。その際、移動するにも「明かり」は必要不可欠で、その時自分は頭に付けるヘッドランプを付けて作業をし、友人にキーライトを貸して場所を移動するのに使ってもらいました。

どちらの明かりも電池を使う明かりなのですが、その日のうちにこちらの停電は解消しましたので、電池で全く問題なかったと言えると思います。しかしこのクリスマス寒波の停電はかなり長い期間にわたって停電しているようなので、電池を使う明かりだけだといつまで持つのかという不安が出てきます。天候に影響される太陽電池からの充電も、この冬の天候ではうまくいかないでしょうし、手回し充電で長時間の明かりを確保するのも大変だと思います。

テレビで停電しているご家庭にテレビカメラが入っているのを見ると、停電対策の石油ストーブとローソクの組み合わせを使っているところが結構多かったのですが、もし灯油の備蓄をそれなりにして冬の寒さに備えているのなら、非常用の明かりとしては、石油ストーブと同じ灯油を燃料とする「灯油ランタン」を用意しておくというのも一つの方法ではないかと思います。

基本的には灯油をランプに入れて、芯を灯油に浸してしばらく待って点火すれば、ほのかな暖かさとともに安定して風にも強い明かりを得ることができます。まさに現在はキャンプブームということで、ホームセンターにも置いてあります。

芯は消耗品になりますが、最近では100円ショップでも替芯が売られていたりしますので、それほど費用を掛けることなく、非常時の明かりを確保できます。石油ストーブは自宅にあるもので十分なので、冬の暖房に灯油を使っているご家庭は、非常用の明かりとして灯油ランタンを買っておくのも良いかと思います。具体的な製品として国内メーカーで価格も2千円台と比較的買いやすいものということで、以下の二種類のものを紹介しておきます。


降雪の中で車が動けなくなった時こそガソリン車のエンジンを掛け続けてはいけない

稀に見る大雪で国道上での立ち往生が続いている新潟県内で、また悲惨な事故が起こってしまいました。

新潟県柏崎市内で27才の女性が自宅前に停めていた車の中で一酸化炭素中毒を起こした疑いがあるそうです。その際の柏崎市内は停電が続いていて、その女性は外から帰宅しようとして車の中で暖を取っていたのか、自宅内ではまっ暗で暖も取れないので車内に移りエンジンを掛けてスマホの充電や暖を取ろうとしたのかはニュースの内容からはわかりませんが、恐らくエンジンを掛けたままの状態で車のマフラーが雪で埋まってしまい、排気ガスが車内に入ってきたのではないかと見られています。

こういう場合は電気自動車であれば良いのですが、排気ガスを出すガソリン車やハイブリッド車で夜を明かすならば、この場合は無理をしてでも自宅に戻り、ありったけの毛布や布団をかぶって寝た方が良かったということになります。雪が降り続く中でエンジンを掛けたまま車中で過ごしていると、いつマフラーが雪で塞がるかの確認が車内ではできないので、大変危険な状態にあるということは、例年こうしたニュースが流れるたびに明らかになっているのですが、それでもなおこうした事故が起こることは本当に残念でなりません。

過去には車内でカセットガスストーブを付けていて一酸化炭素中毒を起こしたりした事例もあります。雪国にお住まいの方でも、なかなか車の中で夜を明かすための準備まではしていないのかと思われますが、どうしても車内で雪の降りしきる中で過ごさなければならない場合に、何を準備すれば良いのかということについて考えてみます。

まず、雪が降り過ぎて車自体がすっぽりと埋まってしまい、自力で脱出が不可能になった場合に備え、常にスマホの電池を充電できる体勢を取っておくことが大事です。車内ではどうしても情報を得るためにスマホを連続して使いがちになりますが、その充電を車のシガーソケットだけに頼っていると、充電中にはずっとエンジンを回さなければなりません。充電中にうとうとしてその間にマフラーが雪で埋まってしまったらそこにはすぐ命の危険が迫ります。冬の時期は普通のお出掛けでも高容量のモバイルバッテリーを普段使っているものとは別に用意しておき、車から出られないとなった場合にはスマホで正確な位置情報をつかみ、消防などへのSOSを自ら発信できるようにしておきたいものです。

そして、車内で夜を明かすことになった場合、普通の自動車は車内の断熱が良くありませんので、外気温と同じくらい車内も冷えてしまいます。そんな中で寝るためには、できれば毛布よりも冬用の寝袋を用意しておきたいですね。また、電気も車のエンジンも使わずに身体を暖める方法として、使い捨てカイロを車内に常備しておき、できればその場合、手に持って冷たい場所を暖める一般的なものと、シールが付いていて身体に貼るタイプのものを両方用意しておき、低温やけどに注意しながら使うというのが一番現実的です。

車中泊旅行をしている場合にこうした大雪に見舞われた場合には、事前に天気予報などで最悪道路上で立ち往生が起こる可能性が高いと判断できそうな場合には、今は昔よりは手軽に電気毛布を長時間使えるくらいのポータブル電源が手に入るので、出掛ける時には電気毛布と電源をセットで持ち出すくらいの用意は大切だと思います。その際、電気毛布はタイマーで電源が切れるものにしておくと、寒くなったらまた付けることで同じ容量のポータブルバッテリーでも使える時間が長くなるので、電気毛布購入時にはそのような機能もチェックしておけば良いのではないでしょうか。

話を最初の事故の話に戻しますが、降雪時の車内での対応についての正しい知識があれば、亡くならずに済んだ命であると思うと、雪でマフラーが埋まってしまう怖さについてもっと広く知らせるべき情報であると言えるでしょう。エンジンを掛けたままにするなら、複数の人が交代で車外に出て、マフラー周辺の除雪をしながら使うなどの手間を掛けないと本当に危険です。大雪での立ち往生が予想される地域にお住まいであったり、その場所へ出掛ける場合には、しっかりとした準備をした上で非常時に備えていただければと思う次第です。


自宅でも外出先でも美味しいコーヒーを淹れるためのセットがようやく完成?

先日先行して紹介しました、キメの細かい「ハイテック茶こし」で淹れるコーヒーを日常的に使うための道具ですが、先日ようやく形になりまして、今回改めて紹介することができるようになりました。ちなみに、その際には「ハイテック茶こし」および、コーヒーを落とすための「ドリップケトル」を紹介していたのですが、今回紹介するものを加えると、家の中でも外でも同じようなコーヒーを飲むことができるようになるのではないかと思っています。ちなみに、その際のブログは以下のリンクにありますので、参考までにリンクを貼っておきます。

一人用のコーヒーを淹れるためのグッズは約2千円でそれなりに揃う?

今回購入したのは数々あるのですが、まずは二人分のコーヒーをまとめて淹れられるようなサーバーを安く購入しました。通常のサーバーはガラス製なので、家の中で落としたりしないように細心の注意が必要ですし、外へ持ち出すような事はほとんど考えられないのですが、今回購入したものはプラスチック樹脂(トライタン)のもので、落としても割れませんし、直接電子レンジにもかけられます。

このようにちょっと見るとプラスチック樹脂のものとは思われないかも知れませんが、この製品は実に良くできていまして、本体の中にドリッパーが収納できるようになっています。その場合に使えるのは円錐型のペーパーフィルター(1~2人用)となっています。

このようにペーパーフィルターをセットすると、茶こしで淹れるのとはちょっと違ってすっきりした味になるような気がします。これは好みだろうと思いますし、外で何杯も淹れる場合は、ペーパーフィルターで処理した方がいい場合もありますので、こうした製品を日常使いとして用意しました。

また、「ハイテック茶こし(大)」が写真のようにすっぽりとサーバーにセットできるので、二杯分はこのままお湯を注いでも大丈夫です。家で淹れるにはこの状態で挽いた豆を入れるのが一番楽ですね。大人数でコーヒーを楽しむには向きませんが、二人から三人くらいで楽しむなら悪い選択ではないと思います。

そして、これは主に外でコーヒーを飲む場合について考え、真空断熱機能があり、ちょうどコーヒー一杯分が入るカップということで、サーモスの取手のない容量280mlカップ(写真はペアですが一個ずつでも買えます)を揃えました。これから寒くなりますが、このカップなら多少時間を掛けて飲んでも冷めにくくなっており、湯呑のような形をしているので他の飲み物を外で飲む場合にも汎用性があるのではないでしょうか。

あと、このセットの他に、外でお湯を調達することを考え、できるだけ小さな湯沸かしセットをコーヒーセットの中に入れることにしました。それが以前このブログでも紹介したDAISOで購入したステンレスカップを使って約400mlのお湯をわかすためのセットです。

安く揃うから愛おしい100円ショップで揃えた格安で最少の湯沸かし調理セット

これがあれば、アルコール燃料でも固型燃料でも水からお湯を作ることができるようになります。その容量がちょうどコーヒー二杯分の約400mlなのですが、ここでさらに、たまたま終売在庫限りでかなり安く購入できたことから追加購入したタイガー魔法瓶のスリムボトル400ml(MSE-A040-Nが型番ですが、現在は品切れのためリンクは割愛します)と相性が良く、そのボトルもコーヒーセットの中に加えることにしました。

かなりスリムなのに必要な容量があるこのボトルがあれば、計量カップなしでも400mlを計ることができ、湯沸かしした後もこのボトルでかなり長い間でも熱々のお湯を保存することができます。事前にお湯を沸かしておいてこのボトルから出すことで、いつでも美味しいコーヒーをいただけるということで、家でお湯を用意して持っていくようなパターンも今後は増えるのではないかと思います。

ここでは紹介していませんが、セットの中にはコーヒー豆を入れる容器や、手動で回すタイプのコーヒーミルも同梱できますので、これからの季節、人の家に出張してコーヒーを提供するようなこともできそうで、その際は改めて自分が淹れたコーヒーの味の評価をしてもらおうかとも思っています。


ハンドルを回して点火するので電池いらずの石油ストーブトヨトミRS-G24MW

年末のお歳暮の時期と重なり、宅配事業者にとってはかなり大変な季節になりますが、そんな中でネット注文した石油ストーブが届きました。店頭購入より時間はかかりましたが、価格は同じお店が扱うネットショップの方がポイントも付いて安いのですから、どうしてもネット注文で宅配業者の方の負担を増やしてしまい申し訳ない次第です。

で、購入したのがトヨトミの「RS-G24M(W)」という型番の石油ストーブです。タンク容量が3.6Lと少な目で、本体も一般的な反射形の石油ストーブより一回り小さいというものです。これくらいの大きさだと、木造家屋の場合、古いお宅だとすきま風が入ったりするので、部屋全体を暖めるというよりも目の前だけを暖かくするような事にもなりかねませんが、現在の住まいは外からの冷気が入ってきにくい感じなので、このくらい小さいものでもサブ的に使う用途においては十分に使えるといった印象です。

何しろ久し振りに購入した石油ストーブなので、何もかも新しくなっていてびっくりするのですが、今回購入した製品の一番のポイントは、その点火方法です。写真のように、点火は非常用のラジオに採用されているものと同じだと思われるダイナモにつながったハンドルを回して行ないます。ラジオの場合ある程度回せばLEDライトの点灯やラジオをかなり長い時間聞くだけの電気をためることができるのですが、この場合はとにかく灯油がしみた芯に点火するだけで良いので、軽く1~2回線するだけで点火されます。

多くの石油ストーブでは電池を利用して点火させるのですが、この場合はシーズン開けなど電池が消耗しているとうまく点火されずに、マッチやチャッカマンで直接火を付けるようになるかと思います。また、製品によっては電池の種類が違うため、ストックしている電池が使えずに買いに行くような手間も出てきます。

その点この製品は、そうした電池管理が必要ないというのは素晴しいですね。さらにライターを出す必要もないので、火事のリスクを軽減する効果もあるのではないでしょうか。災害時にも電池を探す必要がないということもこの製品のアピールポイントであるようですが、何よりもこの製品はその個体のみで点火までできてしまうということで、あと必要な事としては使い込んで芯が短くなった場合に交換する手間だけということになります。

昔は、こうした交換については電気屋さんにお願いして費用もかさんでいましたが、今ではネット通販で部品だけ取り寄せることができ、交換方法も難しくなく、You Tubeには実際に交換をした方の動画がアップされているので、落としたりしない限りはまず長期的に使えるものになると思います。この冬はどれくらい活躍するかはわかりませんが、現在灯油価格は自転車で行けるガソリンスタンドで106円/Lくらいなので、一般的な18Lのポリタンクで約5回利用できます。18Lの価格は1,908円とぎりぎり2千円を切るくらいです。今季は複数の暖房器具をうまく使いながら非常時にも備えられるということで、個人的には良い買い物だったのでは? と思っています。製品リンクはアマゾンの方に一応貼っておきますが、アマゾンが最安とは限りませんので興味のある方は価格比較サイトなども参考になさってみて下さい。

最後に、応用編として天板にそのまま物の載せて調理をするとすぐに天板が傷んでしまうのでその対策ということで自宅にあるもので工夫をしてみました。

レインボーストーブのような丸い天板の場合、キャンプ用品として売っている七輪用のゴトクがピッタリ合うという情報がありますが、このストーブでもそうしたものを載せようかと思っていたところ、キャプテンスタッグのキャンピングセカンドグリルという網になった足の立てられるグリルを畳んでそのまま載せると、このストーブにぴったりということがわかりました。少々横のところがタンクのフタに被ってしまうものの、元々キャンプ場では足を出してこうしたヤカンを載せるようなものでもあるので、結構便利に使えそうです。

また、こちらの写真はプリムスの「フォールディングトースター2型」のバッタモンのような製品で、スポーツショップアルペンの独自ブランド「SOUTH FIELD」の刻印が付いた スターを買ったものの使っていなかったので、このストーブ用にお餅やパンを焼くために使おうと思い立ちました。下がメッシュで上が網になっているので、同じようなキャンプ用の製品としてはユニフレームの「ミニロースター」のようなものでも良いと思います。とりあえず冬の間は、灯油を有効に使いながら単なる暖房だけには使わずに、状況によってはこのストーブを外に持ち出すことも考えながら色々と使い道を探っていこうかと思っています。


一人用のコーヒーを淹れるためのグッズは約2千円でそれなりに揃う?

ここのところサッカーのテレビ観戦が増えるとともに、睡魔との闘いになってしまいます。何の対策もしないと気が付いたら試合が終わってしまうという事にもなりかねず、また試合を見終えて出掛ける時に居眠りしないようにとコーヒーを今まで以上に飲むようになりました。

そんな中で、簡単においしくコーヒーを淹れられるようなグッズを色々と物色していましたので、ちょっと紹介します。本格的にコーヒーを趣味とする方には異論もあるかも知れませんが、安い豆を安い器具でそれなりの味にというのがコンセプトです。

今まではプラスチックのドリッパーにペーパーフィルターをかけて、お湯はいったん一人分の量を少さめの真空断熱ボトルに入れて、ボトルからドリッパーにかけていたのですが、色々調べてみると一人用だったらいつも使っているステンレスの真空断熱カップというのを持っているので、そこに直接落とすようにし、さらに最近ではペーパーフィルターが必要ない金属製のドリッパーもあるということで、色々調べて行き着いたのが、通常のものより目が細かい「ハイテック茶こし」というものです。以下にリンクを貼っておきますが、価格的には1,100円ぐらいのもので、リンクにある価格がそれより安い場合はその価格に送料が別にかかる出品者からの購入(つまりAmazonで一時的に品切れ)になってしまうので、興味のある方はその辺を十分に確認してからリンク先をご覧下さい。

カップと茶こしの間に入れているのは、確かキャンドウで購入したカップに直接コーヒーをドリップするためのホルダーです。単なる針金を曲げたものなので、強引に茶こしがぴったりはまるように曲げて使っています。

さらに、一杯ないし二杯分のコーヒーを仕上げるためにお湯を落とすためのドリップケトルも購入してしまいました。本体がプラスチック製でスケールも付いているので、一杯分を正確に計ってから落とすことができます。今回は古い豆で淹れているので写真のように豆が膨らんでいませんが、本当に茶こしをペーパーフィルターの代わりのように使えます。二つの道具は合わせても2千円ちょっととそれほど高くなく、自宅でも外でも簡単に一杯分のコーヒーを作り、さらに片付けもカップと茶こしを洗うだけなので実に簡単です。

ちなみに、ドリップケトルは単にお湯を入れて注ぐだけなので、使い終わった後はふきんで拭いておけばそれで終わりです。ハイテック茶こしは、かなり目が細かいためか、中挽きした粉であれば全くカップに微粉は落ちませんし、味もしっかりしていて、自分の中ではこれで十分ではないか? という感じがします。

外で使う場合でも、多少口が大き目な真空断熱ボトルに落とすことができれば、淹れてすぐに飲まなくても、ある程度は温かさが保てますし、茶こしを水洗いできる場所があれば、常に清潔にしてあとはお湯さえあれば車旅中のコーヒーは買わなくても持ってきた豆や粉コーヒーで安く済ますことができるようになります。二~三人でコーヒーを飲みたい場合にも、一杯ずつ淹れれば良いので、今後は家だけでなく外でもコーヒーを楽しむために今回のセットは使っていきたいと思っています。


「超とろ火」のグルーブストーブを作ることで使えるクッカーが増え調理の幅が広がる

この週末に、また色々と飲み終わったアルミ缶を使って遊んでいました。単にアルミ缶をハサミで切って組み合わせるだけで高性能なアルコールストーブとして使える「グルーブストーブ」を現在私は使っているのですが、市販の大小の缶を使って作るものには注意しなければならないことがあります。こうした注意点については、グルーブストーブを作られたりるびわ~くすさんがYou Tubeにアップされています。とりあえず、以下の動画をまずはごらん下さい。

基本的に直径が10センチ以上のクッカー(鍋・ヤカンなど)をグルーブストーブで使おうとすると、上記動画のような「熱暴走」が起きて大変なことになるのです。そのため、今まではマグカップをそのまま載せたり、直径が10センチを超えないようなものと組み合わせて使っていたのですが、大小のアルミ缶を組み合わせるという、一つの工夫をすることでグルーブストーブがとろ火仕様になり、熱暴走を起こすほど炎が広がらないような事ができることを知りました。この内容についても同じりるびわ~くすさんの動画でご確認下さい。

私も上記動画のようなキャンプ用のヤカンを持っていて、さらにこのヤカンにぴったりな、ステンレス板を組み合わせて使う、Clikstandという風防がセットできるゴトク(トランギアのストームクッカー風)を持っているのですが、グルーブストーブでこのゴトクを使おうとすると、とにかくこのヤカン自体を使うことが危険ということと、かなりクッカーと風防がくっつくことから、熱がこもってしまって危険なため今まで使えずにいたのです。しかし、アルミ缶からほとんど広がらない「とろ火」が安定して出るなら試してみる価値はあると思って材料のアルミ缶を調達しに行きました。

実は、通常のアルミ缶の場合、底の部分が湾曲しているので、2つ重ねて置こうとすると安定が取れなくなってしまうのです。ただ、上の写真のような主にコーヒーが入っている缶の場合には底が平らになっているのです。

このような形になっているので、そのまま小さいグルーブストーブが置けます。ただ、このままだと重ねて置く時に滑ってしまって安定しないので、ビニールテープを底の部分の一部に貼り付けることで、簡単にずれることはなくなりましたので大小二つのアルミ缶をClikstandにセットして試してみることにしました。

直径10センチ以内のクッカーとグルーブストーブクレセントを使って500mlの水からお湯を沸かす場合、だいたい10分ぐらいで沸騰するのですが、この組み合わせの状況は写瞬のようなとろ火なので、500mlの水を沸騰させるまでに16~18分ぐらいかかりました(細かい調整をすれば多少良くなるかも知れませんが火が大きくなるのは避けたいのでとりあえずこのまま私は使います)。ただ燃料の消費については、20ml入れて3ml回収したので約17mlで沸騰させることができ、それなりに低燃費です。そして、とろ火なだけに同じ量のアルコールでも長い時間同じ火力を維持させることができます。

これは、うまく使えばヤカンと同じくらいの大きさの鍋(個人的にはヤカンと同じような吊り下げ式になっているロータスアルミポットあたりの利用がベスト?)を使うと、とろ火での煮込み料理が可能になってくるでしょう。

そうでなくても、インスタントラーメンを外で作るような場合でも、あらかじめ沸騰までが早い別のアルコールストーブでお湯を作っておき、そのお湯を鍋に入れてこのシステムで使うようにすれば、麺類を茹でて作ってもアルコールのトータルの消費を抑えることができるようになるでしょう。

これは発想の転換で、一つのアルコールストーブで火力を変えるのではなく、複数のアルコールストーブを使い分けることで、単なる湯沸かしではない新たなグルーブストーブの可能性を感じることになりました。Clikstandは風にも強いですし、今後は屋外でのんびり湯沸かしをする時にでも実戦投入してみようかと思っています。