防災対策と車中泊」カテゴリーアーカイブ

XHDATAのD-219には三種類あるので海外サイトからの購入には事前に注意をした上で購入しよう

先日、縦型のポケットラジオ(中国メーカーの中華ラジオ)XHDATA・D-220というラジオについて紹介しました。このラジオは日本で出ているラジオと同じような感じだと思いきや、何とAM・FMに加えて短波(SW)の受信も可能なので、国内ではラジオNIKKEIの受信が可能になるので、より多くの放送局の中から聞くものを選べるということになります。

実は、その際に同時に到着していたもう一台のラジオがありました。それが同じXHDATAのD-219というラジオです。このラジオは同じようにAM・FM・SWが聞け、単三電池2本で動くラジオですが、より短波放送を選曲しやすいように4.75~22MHzの範囲を9つのバントに分けて選局しやすいようにしています。ダイヤルはアナログでDSPラジオというのはD-220と同じですが、操作は音量調整とラジオ選局だけの直感的な古いラジオと同じような操作性で、個人的には実に使いやすいものになっています。

また、電源についてもスイッチが独立していて、D-220のボリュームと連動するものと違い、バッグの中に電池を入れた状態で入れておいても勝手にスイッチが入る可能性が低くなっているのも良いと思います。さらに、D-220はFM・SW用のロッドアンテナは垂直に伸びるだけなのですが、D-219の方は日本製のポケットラジオと同じように、伸ばした状態でぐるっと回ります。

購入時には、日常使い用にD-220を使いながら短波放送を狙って聴きたい時や、旅行中に野外・車内・ホテル内でラジオを聴きたい場合にはD-219を持っていって直感的に使いたいと思っていたのですが、最初に到着したD-219は日本およびアジア・ヨーロッパのAM局を利用できない仕様であることに気付き、すぐに世界中で使えるバージョンアップされたD-219を注文し、先日届きました。今回は、日本国内で購入される場合には気にする必要はないものの、海外サイトから入手する場合に気を付けたい注意点について紹介しようと思います。

まず、従来のD-219の色は「シルバー」と「グレー」から選べるようになっています。色だけではなく内容にも2種類あり、その違いは、AMの周波数の刻み方が違います。今回先に私が購入した従来のD-219「シルバー」は、520~1730kHzとなっていますが、日本国内で販売されているD-219の周波数刻みは、522~1620kHzとなっています。これは、日本国内およびアジア・ヨーロッパのAM放送局は9kHz刻みで並んでいるので、選局だいやるを回すと522kHzから9kHzずつずれていく作りになっているのに対し、私が先に購入したD-219は上の写真のように、520kHzから10kHzずつずれていくようになっています。

これは、以前にも書きましたが先に届いたラジオで日本の放送局、地元の静岡放送を聞こうとした場合、現在のAMでの周波数は1404kHzなのですが、どんなにダイヤルを細かく回しても1400および1410kHzしか選局できないので正確に放送局を捉えることができないのです。今後は民放のAM局がFM局に移るので、FMだけでも使えれば大丈夫ということはあるかも知れませんが、NHKは残りますので旅先に持って行ってAM局を聞くには使えないラジオになってしまいます。

海外サイトでは従来のD-219については「9kHz」ないし「10kHz」刻みの二種類あるので、日本国内でしか使わない場合は「9kHz」刻みの方を買うべきなのですが、今後海外旅行で使いたいという場合には、特に北・中・南米に行く場合はAMが10kHz刻みになるのでそちらが使えなくなります。

そこで、新たにメーカーから出たのが同じD-219でもより細かく「1kHz」刻みで選局できる「D-219 1kHz」という3つ目のD-219の存在です。今回私はそちらのラジオを購入しました。色は従来のものと違って「白」と「緑」があり、私は区別をしやすくするため緑の方を購入しました。

試用して問題なく国内のAM放送の全てを受信できるのを確認し、同じXHDATAのワイヤーアンテナと一緒に持ち歩くことで、より旅行中のラジオ受信がしやすくなるようなセットを作ることができました。従来のD-219と比べると新しいD-219は若干高くはなっていますが、私が購入した新型は2千円弱でした。一応日本のアマゾンでも緑色のD-219が出てくる商品ページがあり、中国からの配送で購入は可能みたいなのですが、製品情報を見ると従来品のものを流用されていたりして、本当に新しいものが来るのかどうかわからないのであえてそのリンクは貼りません。これから新しいものも日本市場に出てくるのではないかと思いますので、購入時には販売者の方に聞いてみるなど、きちんと確認されることをおすすめします。

先ほど紹介したワイヤーアンテナと一緒に、ダイソーの片耳ステレオイヤホン(プラグはステレオでも片方だけで聞ける)と合わせて使えば、旅用のラジオとして十分に使えます。海外から日本のラジオジャパンを聞くためにも使えそうですし、これを書いている現在、国内のインターネット接続が遮断され、Starlinkの電波を妨害したりアンテナを没収したりする状況というイランのような急に政情不安が起こった地域にたまたま旅行していた場合の頼みの綱としても十分に有りではないかと思えます。色々なラジオがある中で、安く買え直感的に使える(説明書を見なくても操作できる)ワールドバンドラジオとしてこの「D-219 1kHz」は個人的にはおすすめのラジオではないかと思っています。

(追記)

書き忘れましたが、このラジオには外部電源(5V)の細いプラグで接続すると乾電池を入れなくても動きます。残念ながらACアダプターやケーブルは同梱されていなかったので、この機能には本文で触れなかったのですが、家の中をごそごそしていて代用品を見付けました。

D-219の上面にあるのが、右から「電源スイッチ」「ステレオイヤホン端子(モノラルの片耳イヤホンは使えず、ステレオイヤホンを接続してもステレオ出力しません)」、そして電源端子になります。

今回たまたまソニーのポータブルゲーム機・PSPをUSB経由で動かしていた時のケーブルを見付けました。この端子は丸ピンと言われ、以前は一般的に使われていたものですが、最近ではポータブルナビのゴリラ用としても売られていますので、入手されたい方はこちらから確認してみて下さい。

ただこのプラグはD-219とははまらないので、このプラグに付ける変換プラグが必要になります。たまたまソーラーパネルを購入した際に付いていた多くの変換プラグの中でぴったりはまるものがありましたので、プラグをモバイルバッテリーに接続した上でラジオのスイッチを入れたところ、問題なくラジオのスイッチが入りました。具体的にどの変換プラグが合うのかわからないですが、直径を計ると4mmくらいだと思います。変換プラグがセットになったものもあると思うので、興味のある方はぜひ探してみて下さい(こういったものもありますが、私が今回使ったものと同じアダプターがあるかは保証できませんので、利用は自己責任となりますのでその点はご注意下さい)。これで、単なる旅行用ラジオからモバイルバッテリー経由で動く災害ラジオとしても使えるようになりました。興味のある方はぜひ試してみて下さい。

Aliexpress経由で購入したラジオのうちまずXHDATA D-220について紹介してみる

先日のブログでネット購入を報告していたラジオのうち、間違って買ったラジオと一緒に届いたのが、今回紹介するXHDATA D-220というポケットラジオです。

https://note.com/khyama/n/nacfa3570fdab

そもそも、上のリンクでこのラジオを防災用ラジオとして紹介していた内容になるほどと思い、中国のショッピングサイトAliexpressを覗いてみたら、たまたまその時に千円ちょっとで送料無料という形で購入可能だったのでとにかく注文をしてしまった次第です。その後、色々と調べていたところ他のラジオも欲しくなり、勢いで追加注文したラジオがAMの受信ステップ10kHzという、日本国内では使えない北米・中南米仕様のラジオで後日、同じ型番の日本国内で使用可能なラジオを買い足したのですが、その比較なども含めて、現在まだ届いていないラジオが届いた際に改めてもう一台のラジオについてはレビューしようと思います。今回は、最初に購入を決めたポケットラジオD-220について使ってみた感想などを書いていこうと思います。

実物は日本で売っている安物のスピーカー付きラジオにしか見えません。実際千円ちょっとで買っているので、安物には違いないのですが、ダイヤルを回して選局するアナログ方式のようなラジオではあるものの、内部構造はDSPというデジタル方式のラジオで、使い勝手は昔のラジオを使っていた人ならまず間違えることがないというのがまずはポイントです。

私は、いわゆる中華ラジオの中でデジタル選曲やSSB受信もできる、高性能なマルチバンドラジオも持っているのですが、電池が単三3本仕様ということと、説明書が無いと全ての機能を使いこなせないということで、なかなかいざという時に使いこなせていないという点を何とかしたいと思っていました。D-220は単三2本仕様なので、いつも持っているUSBケーブルで単三・単四が2本ずつ充電できる充電器を使えば四本の単三電池をローテーションして使えるため、ラジオ以外の他の機器と電池を共通化できて便利なのです。

ただ、日本のポケットラジオと違って戸惑う事もあります。まずロッドアンテナは垂直に伸びるだけで傾けることも回転させることもできません。あと、イヤホン端子はモノラルですが、日本のラジオ用の片耳イヤホンだと音が出ないのでステレオイヤホンを差して使う必要があります。

私の場合は、以前このブログでも紹介したステレオの音源を片耳で聞けるダイソーで売っていた片耳イヤホンを持っているので、このラジオ用のイヤホンとして使うことにしました。アンテナについては、このラジオはさすがDSPラジオということで結構感度が良いので、垂直状態から動かなくてもそこまで気になりません。スピーカーからの音は割れることなく聴きやすい音質だと思います。ただ、これもDSPラジオの特長として、最小限にボリュームを絞ってもけっこう音が大きくなってしまうという性質があるので、その点は十分理解した上で購入の判断をするのが良いでしょう。

あと、このラジオはAMは国内で利用できますし、FMについても2バンド切り替えになっていて、FM1は87~108MHzとAM局の引っ越し先にぴったりはまり、FM2は64~108MHzになっているので従来のFM局を聴くのに便利です。そして、もう一つこのラジオの大きな特長として、SWの表示のある短波放送も受信可能になっているという点が挙げられます。

受信できる周波数は5.6~22MHzで、日本からだと中国・ロシア・韓国・北朝鮮・台湾などの局が入ってきますが、自宅の鉄筋コンクリートの建物でも、窓際に行ってロッドアンテナを伸ばせば(窓は閉まっている)、千葉に送信所のあるラジオNIKKEI(旧・日本短波放送)の第一放送・6.055MHzを受信可能でした。まず考えられない事ですが地元局(コミュニティFM局含む)が聞こえなくなってしまった場合の最後の砦が短波放送であり、NHKの高出力放送局からの放送です。このラジオは感度が良いので、昼間でも静岡から高性能ラジオを使えば何とか聴こえるNHK秋田第二放送(774kHz・500kW)も入る可能性がありますが、現状でそのまま聴けるということになると、ラジオNIKKEIの送信所が被害を受けなければ、何とか情報を受けることがこのラジオがあれば可能ということになるので、FMとAMの二バンドラジオと比べて安心感があります。

このラジオは防災用というより、日常的にちょっとラジオを部屋で聴きたいような場合に利用するような事を考えています。いざという時はこれを持って外に出て、高台に避難すれば受信環境はさらに良くなると思いますし、かなりオールマイティに使えるラジオですね。DSPラジオなのにアナログ風で選局のやり方に慣れれば誰でも簡単に使いこなすことができるという点で、家族全員が使えるラジオとしても面白いのではないかと思います。

何事も踏み出してみないと物事の本質は理解できないと思った失敗?買い物の件

お正月のテレビ特番を見ていて「何でもAIに聞いて行動する娘」を何とかしたいという大阪ABCテレビの「探偵!ナイトスクープ」の総集編を見ました。何でも人権に関する標語の応募をするのにAIに聞いて提出した標語が表彰を受けてしまったそう。自分で考えるより先にAIに解決してもらう生き方というのは効率的ではありますが、あまりAIに頼りすぎてしまうと、その後の人生においてどんな風景が広がっていくのか、そんな事を考えながら見ていました。

私の場合は積極的にAIを活用しているとは言えないものの、最近ではネット検索をすると最初にAIによる回答が出てくるので、ついそちらに引きずられそうになりますが、それだけに頼っていると、何か大きな失敗をやらかしそうで怖くもあります。

今回は、前回のブログで少し紹介したポケットラジオの購入時にちょっとした間違った買い物をしてしまったことを皆さんに紹介しなければなりません。といっても、千円くらいの損失で全く使えないわけではないので、届いた製品が初期不良でなければ返品せず、買い物の失敗を思い出し二度と同じ失敗をしないために手元に置いておこうと思っていますが、実際のところ人生の経験として大なり小なり失敗しなければ人間として成長せず、知識として体に染み入るような事はなかなかできないと思うのですね。

で、何を失敗したかと言うと、きちんと型番を入力して様々な販売チャネルで出しているものを「商品+送料」での価格で比較し、安いものというところだけに絞って安いものを購入したのですが、ラジオを海外サイトから購入するというのは、きちんと品物の細かな違いを把握しないと日本国内ではその能力を発揮できないものを手にしてしまうのです。二台注文したうちの一台のラジオが、国内で売られているものとは微妙に違うものでした。

ラジオにはAM・FM・SW(短波)がありますが、そのうちAM(中波)については国によって使えてもうまく放送局が聞こえない可能性のあるラジオが存在します。

これはある程度ラジオを聞き込んでいる方は知っていると思いますが、以前は世界中でAM局の周波数は10kHzごとに並んでいました。それが、より多くの放送局が混信なく放送できるよう、周波数の幅を9kHzごとに切り替えたのです。例えば、ニッポン放送の周波数は1240kHzでしたが、1978年に現在の1242kHzに変更されました。日本を含むアジアやヨーロッパでは9kHzごとの並びになっているのですが、北米/中南米のAM局は10kHz幅のままです。

現在のラジオはアナログではなくデジタルチューニングが主流で、選曲を容易にするためにダイヤルを回す毎に現地の周波数幅に合わせた調整がされているものが販売されています。日本では当然9kHzごとの可変になるのですが、それだとアメリカ大陸ではうまく放送局が入らないので、アメリカ向けのものは10kHzごとの可変になるのですね。そうです。私は北・中南米向けの方のラジオを買ってしまったのでした。

実は、日本でもアメリカでもどちらでも使える同じ型の改良版のラジオも売っていたのですが、当然購入した金額より高額でした。今ならなぜ価格が違うのかわかりますが、知らないで型番が合っているからとやみくもに買ってしまうと失敗するということの見本ですね。今回はその失敗を心に刻むために世界中で使えるものを買い足しましたが、そのラジオはまだ日本のアマゾンでは売っていないようでした。

AIによって今回の失敗を回避することはできたかということを改めて考えてみたのですが、「海外サイトでラジオを買う場合の注意」と入力して回答してもらったところ、「日本のAM放送の周波数ステップは「9kHz」ですが、アメリカなど「10kHz」ステップの地域もあり、デジタル選局式の場合は正確に同調できないことがあります。」ときちんと回答してくれていたのですが、私が購入失敗したラジオは見た目にはアナログ選局をするような感じなのですが、実はデジタル選局のDSPラジオという複雑な事情もあります。

そもそも、最近のラジオの事を良く知らないと別の意味で自分の必要とするラジオに辿り着かないということもあり、その辺は付け焼き刃的な知識だとなかなか難しいのです。そんなわけで、今回は勉強になりました。安く良い物を手に入れるには十分な知識と注意が必要です。そうした失敗を乗り越えてそれなりのノウハウをこのブログでは今後も提供させていただきたいと思っています。

あくまで個人として国外のネットショップの利用をする場合に気を付けたいこと

昨年は政治関連で日本は他国との関係が微妙になった年でした。普段の生活においてあまりそうした状況は関係ないのでは? と思われる方もいるかも知れませんが、例えば外貨レートが変わることで国外から輸入したり直接購入するような場合でも、向こうで付いている現地通貨の価値が変わってしまうということなので、円安になればそうした物は高く購入しなければならず、逆に円高になれば安く買えるということになります。

昔のように、日本企業の出す製品が全て良いということもなくなっていて、パソコンやスマホだけではなく、このブログで紹介することの多いポータブル電源でも日本メーカーよりも中国メーカーの方が安くて良い品が提供されています。

こうした状況が顕著になってきたのが(特に中国メーカーの製品)、高感度なラジオ新製品が日本企業から出なくなり、中国メーカーのラジオの方が魅力的な製品が増えてきたところだと思います。もっとも、こうした背景には中国独特の状況も関係しています。

日本ではすでにラジオを聞くような習慣すら多くの人が失なっていますが、中国は都市部だけではなく広大な領土があり、この言い方には批判もあるかも知れませんが辺境の地であっても中央政府の指示を伝えるため、テレビではなくラジオ(特に遠くまで飛ぶ短波放送)を聞くというニーズがありました。今ではスマホを使って様々な情報を入手することはできているとは思いますが、まだまだ中国におけるラジオの必要性はあると思うので、感度が良くさらに特徴を持った多くのラジオが多くのメーカーから出ています。

たまたま年明けのネットをザーッと見ていたら、日本で良くある単三2本使用のスピーカー付きポータブルラジオに短波受信機能があるものを見付けました。実際に使っている方のレビューを見ると、短波の受信感度は必ずしも良いというわけではないようですが、手元には巻取り式の補助アンテナもあるので、AM・FMが災害時にうまく入らない場合に、NHKの海外向け短波放送や、ラジオNIKKEI(昔ラジオたんぱと呼ばれた国内向けの短波放送)から情報を入手できる可能性があります。

そのラジオについては、今年初めてのネットでの買い物になったので改めてレビューしたいと思っていますが、今回紹介したいのはその買い方です。日本のAmazonでも売っているのですが、販売価格は2千円弱でした。しかし、送料無料で中国から直接注文でき、日本語が使える通販サイトでの価格がアマゾンの約半額という千円ちょっとでした。別に急ぐものでもなし(到着まで一週間くらいかかる)、直接中国のサイトで買った方が安く手に入るということになります。あまりに安かったので、同じメーカーのさらに短波放送が受信しやすいラジオも千円くらいで売っていたので、合わせて2台注文しました。

ただ、躊躇したのは支払い方法についてです。そのサイトでは日本国内のコンビニ支払いもできたので、少なくとも今使っているクレジットカードの情報を渡さない方が良いのではと思っていたところ、何と電子マネーのPayPayも使えたので、早速PayPayから支払いを行なうことで簡単に購入手続きが完了しました。これなら購入情報が悪意のある第三者に渡ったとしても、直接クレジットカードを使われることもありません。

購入を急いだのには自分なりの理由があります。あまりこういう事は考えたくないのですが、もし日本と中国の関係が今より悪くなった場合、こうしたサイト自体が潰される(その場合は日本が圧力を掛けるのではなく、中国当局か行なうことが予想されますが)可能性も0とは言えません。今回はたまたま日本の新年セールで安くなっているのではないかという感じもあったので、後で値段が上がったり買えなくなったりして後悔しないようにということもあります。

なお、中国製品に懐疑的な方には製品自体に何か仕込まれているのでは? と疑う方もいるかも知れません。これは言うまでもありませんが、ラジオ自体は放送を受信する機能のみで送信する機能はないので、こちらの情報をどこかに送るような事を裏でされることはまず考えられません。そんなラジオがあったとしたら、インターネットに自動的に接続して情報(マイクからの音声情報?)を流すようなユニットを入れなければなりません。今回購入するのは中国でも名の通ったメーカーのものなので、そのラジオの中にそんなものが入っていたら大問題になるでしょう。その場合、中をバラせば少なくともマイクは見付かると思いますが、千円ぐらいで売られるラジオにそんな仕掛けをしているとは私は思っていないので買うというところもあります。

ラジオについては、元々中国のメーカーが出した製品を、日本のメーカーが日本語表示など日本人向けにアレンジして出しているものもあるので、安く高性能なラジオが欲しい場合には、いわゆる中華ラジオの評価サイトをじっくり見て、中国のサイトから安く購入するのがおすすめです。海外からの購入の場合、初期不良の場合の対応が不安でもあるのですが、今回のラジオは1台千円ちょっとと安く購入できたため、初期不良の場合はさすがに交換をお願いするかも知れませんが、普通に使っていての故障についてはきっぱりと諦めることが自分の中ではできるというのも良いと思います。

新年早々、マイボトルとラジオというブログでは項目を立てているものを買いましたが、どちらも一つあれば良さそうなものではあるものの、詳しく見ていくと色々味があって良いものです。ラジオは中国本土から来ると思うので、しばらく到着まで時間がかかると思いますが、到着したらじっくりとレビューしてみたいと思います。

水分補給を考えた水の飲み方を考える場合には飲み口タイプよりもストロータイプか?

現在は思いっきり冬ですが、空気が乾燥しているためか仕事中に結構喉がカラッカラになります。そのため、真夏だけでなく今の季節も私だけでなく同僚もペットボトル飲料やマイボトルを持ち込んで定期的に水分補給するのが当り前になっています。

幸いにして職場にはウォーターサーバーがあるので、マイボトルに入れた飲み物を早めに飲みきってしまっても、周辺に顰蹙を買わない程度にマイボトルにお代わり補給することは可能なので、持っていくマイボトルは350mlタイプのものにしています。ワンタッチで開く飲み口のあるボトルもあるのですが、今まで私が使っているのは、氷止めのあるスクリューキャップのボトル(タイガー魔法瓶・MCY-A035PS)でした。構造が簡単で洗いやすく、氷止めがあることでがぶ飲みしても水がこぼれないで口に入ってくるのがお気に入りでした。
飲み口のないものは少量の温かい飲み物をゆっくり飲むには良いと思うのですが、あせって飲もうとすると口に入らない分を大量にこぼしてしまう可能性があるのです。夏にがぶ飲みするなら、氷止めや飲み口のあるボトルが良いと思います。ただ、今使っているのはキャップを外してから飲むような作りになっているので、開けた蓋自体を落としたりするとかなり不潔です。そういう事もあるので、ロック機能の付いた飲み口付きのボトルが一般化しているのではないかと思います。

今年は年末から色々考えていまして、夏はともかく冬の喉の乾きを潤しながらさりげなく水分補給を仕事中にするには、これみよがしにガブガブ飲むような形でなく、顔を上げずにマスクをした状態でも水分補給のできるボトルを導入しようと思い立ち、新年早々購入したのがタイガーのMCS-A35NGTという型番の真空断熱ボトルでした。

このボトルは片手を使ってワンタッチで開けることができ、飲み口を開けた時に現れるのが、プラスチックでないステンレスのストローがセットされたストローボトルなのです。ストローは取り外して洗えますし、耐久性も十分です。
がぶ飲みすると一気に中味が減ってしまいますが、喉が渇く前に一定量ずつ水分補給するには、やはりストローから吸う形の方が一気には行けないので、ある意味理想的な水分補給ができそうです。

350mlサイズだとズボンのポケットにも入れることができるので、周りの人に気付かれることなくサクッと飲みたい時に中味を飲めます。昨年はずっと使っていたMCY-A035PS(右のピンクのボトル)と並べてみましたが、口径が4cmと同じなので、もしかして上部の部品がお互いに交換して付けられるのではないか? と思って試したところビンゴで、問題なく双方のボトルの上部のみ交換可能でした。

というわけで、今後は状況に応じて二つのボトルを使い分けるような事をしていきたいと思います。冷たい飲み物を顔を上げずに飲んだり、車を運転中に停止した際にさっと飲む用にはストローボトルを。冷たいものを一気に飲みたい時や、ホット飲料を飲む場合には氷止めの付いた方のボトルを使うというような使い分けを考えています。また、きちんと用意していても、出勤する際にそのボトルを忘れてしまうような場合に備え、もう一方のボトルをバッグの中に入れっぱなしにして、忘れた場合は水道の水でも補給して使えば、持っていくはずのボトルを忘れても何とかなると思うと日々のストレスも軽減できます。

タイガー魔法瓶では部品のみの販売も行なっていますので、ボトルは一つのみ購入し、上部のユニットだけ交換して使い分けるというのも面白いと思います。二本買うより確実に安く上がりますし、こうした使い方ができるのもロングセラーモデルだからと言えるかも知れません。

夏に飲むのを止めた「水出し麦茶パック」が余っていたのでIH調理器を使って煮出し麦茶に挑戦

我が家では日常的に緑茶(煎茶)をいただくことが多く、寒さが厳しい今の季節には熱いくらいのお茶を飲むのが楽しみです。ただ、仕事から帰ってすぐとか、お風呂上がりにはビールや炭酸飲料も良いのですが、毎日飲むと大量のペットボトルがゴミとして大量発生してしまうので、今年は紙パックの緑茶や麦茶を1Lのナルゲンボトルに入れて作って飲んでいました。ただ、水出しの飲み物は個人的にはちょっとスッキリしすぎる(要するに薄い)という感じがしていました。

この感じは特に麦茶において顕著でした。同時に購入した水出し緑茶の方は、飲んだ時の満足度が上がるように抹茶が入っているものを購入したので、麦茶と比べてもそれなりに飲めたのです。麦茶についてはたまたま頂いたペットボトルの麦茶の味やコクにも水出しパックの麦茶は負けるありさまで、その結果、水出し緑茶のパックは飲みきったものの、麦茶の紙パックは少々余ってしまいました。

何とかもう少し美味しい麦茶は作れないのかと思いつつ、麦茶のパッケージを見てみたら、水出しだけではなく「煮出し」による作り方も製品パッケージには載っていました。水出しの場合、一パック1L分の水で作るのですが、煮出す場合は1.5Lの水を使うということでした。

パッケージの製法とは、まず1.5Lの水を沸騰させ、その中に紙パックを入れて3分~5分煮出し、火を止めたら1時間くらいそのまま放置します。その後、速やかに紙パックを取り出し、別の容器に移して冷やしていただくというものでした。

煮出しの場合、どうしてもヤカンを使うと匂いが付き、手洗いするのも大変なので、これは先日購入したニトリのマルチポットを使えば、ほぼ鍋である容器で洗いやすいですし、先日購入したIH調理器にも対応します。煮出し麦茶に必要なものは全て揃っているので、早速作ってみました。

現在は自宅でのお湯を作る場合にそれなりに活躍している象印の電気ポット(430W)の場合、満水(1L)が大体15分で沸騰まで行くのですが、今回の場合は水の量が1.5Lあります。出力を1000Wリミットの中(約700Wくらい)に設定したところ20分くらいで水が沸騰し始めました。そこで、マルチポットに付いてきたザルに紙パックを入れた状態でポットに入れ、パッケージ説明のように5分間煮出します。私のIH調理器にはタイマーがあって、5分にセットしておけば、時間が来るとスイッチが切れるので、正確に煮出すことができました。あとは、スイッチが切れた時間を覚えておき、1時間経ったらザルを上げてナルゲンボトルに移します。とりあえず今回は1Lボトルに移し、水道水でしばらく冷やした後で冷蔵庫へという形にし、残ったものはまだ十分暖かったのでホットでいただいたのですが、これが絶品でした。

水出しの時には感じられなかった味の濃さやコクがあり、この淹れ方で飲んでしまうともはや水出しには戻せないくらいのインパクトが私にはありました。
そんなわけで、余った麦茶も煮出すことで、寒い日にはホットでいただきながら風呂上がりの冷たいものと一緒に楽しみたいと思います。ちなみに、IH調理器はポータブル電源(エコフローのRiver2 Pro・容量768Wh)で動かしたのですが、出力700Wで25分くらいで40%ぐらいの電池を使用しました。これくらいなら、翌日の天気が晴れであれば十分その分の電気をソーラー発電で賄えます。単なる湯沸かしからの進化ですが、今後も色々なものをIH調理器を使って作っていこうと思っています。

我が家のベランダに吊り下げた複数のソーラーパネルで充電できる容量を計ってみた

電気ポットやIH調理器を購入したことで、手持ちのポータブル電源を効率的に使いながら充電する環境が整ってきました。昨日は仕事が休みで、しかも日の出から雲ひとつない晴れの天気だったので、現在持っているソーラーパネルを出せるだけ出してどのくらいの発電できるのかというのが気になったので、試してみました。

以前の経験から、日が出てしばらくは出力は上がらないものの30分くらいすると出力も上昇してきて、100Wのパネル一枚で(パネルの温度がそこまで上がらない冬季)、大体75Wくらい発電します。現在使っているソーラーパネルの実力を最大限に生かす場合、自宅のベランダの限界まで釣り下げると、以前紹介した小さなパネル10枚を広げて発電する軽量のFlexSolar 100W 折り畳み式ソーラーパネルを2セットで計200W、さらにエコフローの4枚折りたたみの110W片面ソーラーパネルを1セットで合計310W分のソーラーパネルがあります。

このパネルを同じFlexSolarのパネルを並列接続し、大容量のポータブル電源用として使い、エコフローのものを別のポータブル電源充電用として使うのが、ベランダの広さとの兼ね合いで最大活用できる組み合わせとなります。なお、使用するポータブル電源によっては、エコフローの110Wの代わりに小さくて取り回ししやすい60Wのパネルを使う場合もあります。

実際にポータブル電源を充電してみると、ポータブル電源のメーカーに寄って出力されるワット数が違っていました。今回はエコフローのRiver2Pro・River2と、BluettiのEB3A・AC50Bで試しましたが、エコフローの方が二枚まとめて出力すると150Wくらいまで出るのに対し、Bluettiの方は130W台と少ない出力でした。そんなわけで、今後1000Whクラスのポータブル電源の購入を考える場合には、エコフローの機種の中から選んだ方がより高出力でこの3枚のパネルから充電できそうです(3枚いっぺんに使うと常時220~230Wくらいで充電できそうなので)。

今回は高容量のポータブル電源でソーラー入力200Wに対応しているEB3A・AC50B、220Wまで対応しているRiver2Proは100W×2の方で、小容量のものは110Wで充電しました。実際、3枚合計で200W以上が出るのは朝8時頃から11時過ぎくらいでしたが、昼過ぎになっても多少出力は落ちるもののそれなりに粘るので、一日のうちで充電できるのは午後1時くらいまでの実質5時間が勝負になると思います。

今回は複数のポータブル電源を充電しながら、充電を待つポータブル電源でお湯を沸かしたりして5時間をフル活用することができたのですが、ポータブル電源の容量からこの日、ソーラーパネルから充電できた電気は、約770Whくらいでした。手持ちのもので言うと、River2Proを空にした状態で満充電できるレベルではないかと思います。

もちろん、大きなポータブル電源に今回の3枚を接続させて、一気に充電した方が効率が良く、エコフローのモデルではDELTA 3 Plus(1024Wh)がソーラーパネル入力が500Wの端子が2つ、トータルで1000W充電できるポテンシャルがあるので、手持ちのパネル3枚で一台の充電ができるようになるり、今後の購入候補の一つにしていますが、ほったらかしでもこれ以上の充電ができるのではないかと思っています。

もちろん、今の組み合わせでも手持ちでは小さいポータブル電源が多いので、3枚のソーラーパネルを別々のポータブル電源の充電用に使うようにしても、かなり効率良く充電できています。ただ、冬は風が強い日もあるので、常にソーラーパネルの状態はモニターしながら充電したいので、現在は休みの日に気合いを入れて充電するだけに留まっています。まあ、災害時の自宅避難時はずっと家にいると思うので、逆に今回の結果を見て毎日使っても問題ない分だけ使う生活についても模索していきたいと思います。

充電以外にも電気エネルギーを貯めておく方法を知っておくとより効率的に利用できる

大規模な太陽光発電のシステムを組むことは、私は元より諦めているのですが、まずは自宅の窓に設置して最大限の発電ができるよう、軽くて小さく折りたたむことができるソーラーパネルを複数並列接続させることで、最大200~250Wくらいの発電量を生むくらいまでは晴れた日の午前中であれば電気を作ることができるようになりました。

ただずっと家にいて発電管理をするわけには行かず、晴れていたと思っても雲がある天気であれば一気に発電できる量は少なくなってしまいます。現状では仕事が休みの時に雲のない天気であれば一気に充電することにしているのですが、複数のポータブル電源は、日常使いだけでなく大規模な停電に備えて持っている事もあるので、常に使い切るといった使い方はしないので、折角休みの日に晴れていてもその太陽の光を充電するだけの電池の空容量がないといった事も起こるのです。

ただ、先日購入した象印の電気ポットを使うことによって、その問題を一部解決することができることに気付きました。基本的にはお湯はガスで気が付いた時に沸かし、沸騰させたお湯を超保温の真空断熱ボトルに複数入れてキープしているのですが、先日紹介したニトリの真空断熱 超保温・保冷ボトル N-HEATEXは、その保温能力が「90℃以上6時間キープ」という市販品の中でも最高の性能を持っています。

ですから、朝起きてほとんど雲のない状態で、ソーラーパネルを使っての充電日和だと思った場合には、その時点で電気ポットを出してきて、ポータブル電源に接続してお湯を沸かします。時間は約15分くらいで終了するので(消費電力430Wですがポータブル電源の表示では440W弱で安定するので、出力が450Wくらいは欲しい)、そうして消費したポータブル電源からソーラー充電していくようにすれば、安定して降り注ぐ日光を湯沸かし用の電気代として直接使えるということになります。

写真は、手持ちのエコフローRiver2Proと電気ポットをつないで利用しているところですが、1L湯沸かしすると今の季節で約120Whの電力を消費します。自宅では約2L分の真空断熱ボトルをキープしているので2回湯沸かしすると約240Whと、大体小さめのポータブル電源1つくらいの電力を使います。これを午前中の太陽から一番発電しやすい時間に充電できれば、その日に使う分のお湯を沸かすためのエネルギーを直接太陽から得ることができるようになるわけです。ちなみに、2L分のお湯を作った場合のRiver2Proの残量は約60%になっていました。

その日のうちに充電が完了すれば、用意したお湯を使い切ってしまったとしても、朝に充電した分の電気でお湯を生産できます。で、また良い条件で日が当たる時間に自宅に居ることがあったら、少しずつでもその分を充電して、時間によって雲が出てきたことによって最高電力で充電できなくなったりした場合の補完充電をしながら、ソーラー発電した電気を効率的に使うことは可能です。

私の場合は容量の少ないポータブル電源でも使えるように消費電力の低い電気ポットを使っていますが、大容量のポータブル電源を持っているなら、瞬間的にお湯が沸く「電気ケトル」を使えばさらに早くポータブル電源の容量を使用し、早く充電できるようになります。どんな時でも使うという点においては「湯沸かし」というのがあると思いますので、それとポータブル電源、ソーラーパネルを駆使して電力をお湯に変えてエネルギーを変換することの意義はあるのではないかと思っています。

ついにポータブル電源にもナトリウムイオン電池の波がBLUETTIによってやってくる?

今年は、少し前にはちょっと考えられないくらい安くなったポータブル電源を複数購入してしまいました。充電用のソーラーパネルの価格も下がり、自宅で使うことを考えるとかなり良い環境ができたと思っています。

現在のポータブル電源はリン酸鉄の時代で、リチウムイオンと違って発火の危険性が少なく、3000回充放電を繰り返しても性能が劣化しにくいという、普段使いに使ってみたくなるスペックとなっています。

ただ、これからの季節に車中泊や冬キャンプの電源で使う場合、リン酸鉄バッテリーの場合、0℃以下では充電できず、−20℃になると放電も安定しないと言われています。車の中はかなり冷え込むので、行く場所によってはせっかく持ち出したポータブル電源が使えない可能性も出てくるわけです。

その昔、冬の夜に北軽井沢近辺に彗星観測に行った際、一通り観測を終えて帰ろうとしたら、車のドアが凍結して開かなくなり、その際には観測中の暖を取るために使っていた七輪にやかんをかけ、お湯をドアの隙間にかけて何とか車の中に入れたという経験もあったのですが、その時は外気は−20℃を超えていました。今考えると、望遠鏡をポータブル電源から自動追尾させようとしてもポータブル電源がトラブルになって観測自体ができない可能性もあります(当時は手動追尾でした。

そんなわけで、冬に車で出掛ける場合は、もしかしたら用意したポータブル電源が充電できなかったり使用もできない可能性を考えなければならないと思っていたところ、ポータブル電源メーカーのBLUETTIがそうした問題を解決するような製品を出すという話が入ってきました。

まだ価格などは未定とのことですが、「Pioneer Na」は容量900Wh、定格出力が1500W、ピーク出力が最大2250W、アプリで行なえる電力リフト機能を使うと2250Wまで出力できるとのことですが、一番の特徴は、世界初のナトリウムイオン電池を採用したポータブル電源になるということです。

ナトリウムイオン電池は今話題のレアアースを使わず、世界のどこでも簡単に入手できるナトリウムを使い、−15℃でも安全に充電でき、−25℃でも使用できる低温での性能に優れています。恐らく売り出しの価格は同じナトリウムイオン電池を採用したモバイルバッテリーと同様に、かなりの高価格になると思われますが、今後ナトリウムイオン電池採用のポータブル電源が普通になれば、ユーザーは貴重なレアメタルを抱えることなく環境に優しい製品を長い間安全に使い続けられる状況が出てくるわけで、こうなると将来的に過酷な環境でも使用できるポータブル電源として所持したくなりますね。

ただ、自宅で使う場合にはさすがに今のリン酸鉄バッテリーでも十分安全に充電および使用ができるので、自宅用としてなら現行品が安くなればそちらでつなぎに使うというのも有りでしょう。

個人的には、レアメタルを持たない日本国内において、日本のメーカーが私たちがワクワクするような製品を作っていって欲しいのですが、これについてはペロブスカイト太陽電池とともに国内生産の素晴らしい製品が出てくることを期待したいものですが。

BLUETTI 60W ソーラーパネル(折りたたみ)は持ち運びできるパネルとして優秀?

先日注文したブルーティのポータブル電源AC50Bと折りたたみ式の60Wソーラーパネルのセットが届きました。到着時には34%くらい容量がありましたので、日の出を待って7時半くらいからエコフローの110WパネルFlexSolar 100W 折り畳み式ソーラーパネルを使って充電を開始したところ、日の出直後(建物から日が上がった時)60Wくらいだったものが、時間の経過とともに140W以下に下がることはありませんでした。

充電自体はおよそ2時間ちょっとで終了しましたが、今回も快晴の天気でしたので、同じような天気であれば、AC50B(448Wh)をほぼ空の状態から3時間くらいで満充電にできる計算になります。このポータブル電源は通常でも最大700W、アプリから出力を上げると最大1000Wの家電が利用できるだけのポテンシャルを持っています。USB-Cの出力が65Wまでというのがちょっと残念ですが、すでに持っているエコフローのRiver2 Pro(800W出力で768Wh)と合わせると同じくらいの出力(容量は少ないですが)のポータブル電源のスペアができたという感じです。二台はほぼ同じような家電を使えるので、どちらかを使いながらもう一方のポータブル電源を充電するような使い方ができます。
とりあえず、Jackeryの時のような初期不良は出ず、さらにこの製品は新品で購入しているのでメーカー保証が5年付くので安心して使おうと思っています。で、今回の主役はこのポータブル電源におまけとして付いてきた60Wの折りたたみソーラーパネルについてです。

AC50Bの充電とは別に、残量80%ある同じブルーティのEB3Aをこの折りたたみパネルから充電しました。同じように日の出を待って、日が出た段階で30Wくらいから始まり、40Wちょっとで安定した充電を行なうことができました。

小さなパネルが8枚あるので、後ろに支えがあるようなところに立てかけるような工夫が一枚パネルと違って必要になるかも知れませんが、通常の60Wパネルくらいは十分充電できます。また、カタログ値では最大30WというUSB-Cからの出力を試したところ、40Wを超える出力がある環境では25Wくらいは出ていました。これなら40Wクラスのパネルを使うより、こちらの方が持っていきたくなります。

さらに、このパネルの特徴は、写真のように小さく折りたたむことができ、丈夫な取っ手が付いていることです。普通のスマホと比べてみましたが、1.4kgと重いもののかなりコンパクトになり、旅行かばんの隅に押し込めば場所も取らないくらいに小さくなります。

しかし、取っ手がセットになって折りたたむ構造のため、ケーブルなど細かなパネルとの接続ケーブルなどを別に持ち歩かなければなりません。私は100円ショップで買った小さな巾着袋を本体をまとめている部分に通して、アクセサリーと一緒に持ち出せるようなセットを作りました。

製品の中に入っているのは自社のポータブル電源充電用のXT60ケーブルのみですが、これで複数のポータブル電源を充電するためには、ケーブルの買い足しが必要になります。また、本体とポータブル電源を接続するためのコネクタはUSBを除けば、5521のメスになっているので、5521のオス端子の付いた変換ケーブルを用意するか、アダプターを追加購入する必要があるかも知れません。
今回は自宅のベランダに設置して実験しましたが、このパネルは旅行用に持ち出すことで真価を発揮します。それこそ、100Whクラスの小さなポータブルバッテリー(ブルーティの製品であればAORA10(128Wh・200W出力)あたりとの相性はぴったりではないでしょうか(セット販売もあるようです)。

というわけで、バックパックに入れるソーラーパネルということでの私の選択はブルーティの60Wパネルになりそうです。単品でもセールで1万2千円弱、通常時で2万円弱といったところなので、他の安い60Wパネルと大きさを比較した上、展開しづらいことよりも小さく持ち運べることを優先するなら買いではないかと私は思います。