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学校の規則で「水筒に氷を入れるのはダメ」という理由がはっきりしない件を考える

私の生活スタイルというのは周りに小さな子供がいないので、ネットニュースになって初めて色々な学校の規則が問題になっていることを知ったりするのですが、私が小学生の頃にも、色々理由がわからない規則がありました。

鉛筆でノートを取っていると、筆圧がそれなりに高いと、すぐに字が太くなったり心が折れたりして鉛筆を削る必要が出てくるのですが、筆箱の中に入れておいた小さな鉛筆削り器では木くずと芯のゴミが出るということもあって、中学生くらいになるとシャープペンシルを使うようになっていったのですが、当時の小学校ではそのシャープペンを禁止していました。理由については当時、カチカチと芯を出す音がうるさいとか、先の尖ったものは危ないということでしたが、鉛筆だって削りたては刺さると痛いですし、替芯を使えばゴミも出ないで書きものにはシャープペンシル一本で済みます。

鉛筆と比べて価格が高いものがあるというような批判もあったものの、当時も100円ちょっとで買えるシャープペンシルは存在し、なぜ小学校でシャープペンシルを使うのがダメなのかは、今だにわかりません。それに付随して、シャープペンシルおよび最低限の文房具を入れておく缶製の筆箱、「缶ペンケース」も禁止になっていました。

当時は落としたらうるさいという、何やら理由にもならないような理由で持ってきてはいけないものになっていましたが、当時の筆箱というのはかなり大きくて、様々な機能の付いた大そうなものがあった反面、必要十分な大きさでじゃまにならないペンケースということでは、特に教科書ノートを全て自宅に持ち帰らなければならない小学校の低学年の子にとっては、大きな筆箱というのは、さらにランドセルの収納にじゃまになる点もあり、さらに布やシリコン(私の時代には無かった)のペンケースの場合は、中味が潰れてしまって壊れてしまうくらいランドセルをパンパンにしてみんな登下校していたので、ペンケースの中味を守るという意味でも缶ペンケースは悪くない選択ではないかと思えたのですが。

そうした禁止条項と同じような感じなのかはわかりませんが、広島の一部の小学校では水分補給のために持っていく水筒の中に氷を入れてはいけないというルールがあるそうなのです。ネットニュースだけでなく記事へのコメントの識者の方々の意見も見ましたが、おおまかな理由として考えられるのは「氷を入れると水筒を振った時の音がうるさい」「直接氷を頬張ると窒息の危険性がある」「キンキンに冷やされた水(お茶)を飲むと胃腸に悪い」というような意見が見受けられました。

氷の入った水筒を振って音を出すというような行為については、缶ペンケースと一緒で、きちんと先生が注意すれば済む話ですし、窒息を恐れるなら蓋と呑み口の間に氷止めになる呑み口のある水筒を用意すればいいことです。私がこの夏にかけて使っているタイガー魔法瓶のMCY-A035という350mlの真空断熱ボトルにはストレーナーが付いているので、氷は直接飲み込むことはなく、逆に熱いものでもワンクッションあるので一気に口に入って火傷をする気遣いは無くなりました。

私自身は氷を入れてスーパーで貰った濾過したお水を入れていくのですが、氷を入れておくと中味を飲みきった場合でも、水道水を入れ直せば残った氷で水を冷やしてくれるので(氷は常温水を入れることで溶けてしまいます)、小さいボトルであってもおかわり分も冷たく飲めるのが気に入っています。

冷たい飲み物を飲むと胃に悪いというのは確かにそうですが、これも場合によります。炎天下でスポーツや仕事をする場合、私などは熱くなった体の部分に直接掛けるためにあえて氷を入れておくことで熱中症の対策をしていますし、別にカップを用意すれば本当に冷たいものを飲みたいならそのまま飲み、今冷たいものを飲んだら腹に悪そうと思ったら、カップに入れてからちょっと待って少しずつ飲むという知恵を使うことで解決できるのではないでしょうか。

この冷たい飲み物禁止のようにも感じられる「氷禁止」というのは、事前に別容器に水やお茶・麦茶を冷蔵庫で冷やし、キンキンに冷えた状態で真空断熱ボトルに入れて持っていくことまで禁止するの? と思ってしまいます。それこそ、登校時に児童全員の水筒の中味の温度を計るようなことまで小学校ではしないでしょう。となると、やはり後に残るのは「なぜ水筒に氷を入れてはいけないの?」という事になってしまいます。

こうした議論が進むと、体のために常温で飲むことのできるプラスチックボトルに統一するような考え方もあるかとは思いますが、学校の場合は昼休みを挟んで夕方まで同じ水筒で飲むため、夕方に近づくと中味が傷んで食中毒事故を引き起こす可能性もあります。氷についての問題は解決しても、別の問題が出てくるわけで、学校関係者の方の苦労はいかばかりかとも思えますが、そこまで行くと「水筒の持ち込み自体禁止」にして、先生が指示した時間にカップに飲み物を注いだり水道の蛇口を捻ってみんなで水分補給の時間を設けるような事になってしまいます。ステンレスカップだけをランドセルにぶら下げて登校なんていうのも個人的には好きですが、そうなると今度はそのカップについての規制も入るのかも知れませんね。

これまで紹介した「氷禁止」の理由というのは、確かにうなずくことができるところもあるものの、あくまで家庭に対しての「お願い」くらいに留めるべき問題ではないかと思います。先生たちが家庭との話し合いの中で親の方が今まで考え無しに氷を入れていたのか、自分の子にはどうするのが良いのかということについて改めて考えるための情報を学校が提供し、家庭の中でどうするのが良いのかという事を考えるきっかけにこのニュースがなってくれると良いのですが。


耳から入ってくる情報量を増やすためにも時々はラジオの利用をおすすめするわけ

家の中で生活をする事が多くなると、自宅内で音を発生するものにはどんなものがあり、普通に考えるとちょっと違和感のある音というものをこの新型コロナによる自粛期間を過ごしているうちに感じることができるようになりました。といっても、家族がガス台にヤカンを掛けたまま止めなくてお湯が沸騰する音が長く続くような音や、水道の蛇口が完全に閉まっていなくて水が流れる音と、洗濯機から水が出ている音を聴き分けられるようになったとか、大したことではありません。しかし、今後生活をしていく上では、いろんな生活音を聴き、その異常さを感じられるようになっておくことは大切ではないかと思っているので、自宅にずっと引きこもっていることも全く無駄ではなかったのだなと思っています。

そんな、人間が聞くことのできる音で、最近面白いニュースを知ることとなりました。テレビというより、スマホやタブレットで字幕付きの動画を見ることに慣れきってしまっている若い世代にとって、ラジオの内容をうまく聞き取ることができない人がいるという話です。ネットニュースにもなっているので聞いたことがあるという方もいると思いますが、個人的に思うには、私自身もそうだったのですが、ラジオの出す音声を理解できないという方は、単純にラジオをほとんど聞いたことがない人なのではないかと思います。

私自身、ラジオとは違いますが、音楽を聴く場合には現代音楽だったり、ジャズだったり複雑で奥深い音というのを聴いてすぐに理解するのは難しく、ラジオやCDだけでなく直接演奏しているライブに赴いたりして色々経験することで、ようやくその奥深さというものがわかるようになった実体験があるのです。最近になって私もYou Tubeのいろんな動画を見ることがしばしばあるのですが、様々な物の紹介・レポート動画についてはあえて音を出さなくても多くの字幕を追っていけばあらかたの内容がわかるように作られている場合が多く、ラジオの内容が聞き取れないという人は、もしかしたら、そんなに動画とともに流れる音を聞いていなくても内容は理解できるようになっているのではないかと思います。

逆に言うとラジオから流れる情報は音が全てであり、それなりに集中して聞いていないと内容が理解できないということは、わかっていただけるのではないでしょうか。ただ、そうは言ってもそこまで難しく考えることではなく、ラジオの内容はおしゃべりが中心であり、最初だけは集中してラジオを聞きながらその内容を理解するように努めれば、そこまでラジオの内容を理解できなくなることはないと思います。

最近は、ラジオ受信機がなくても、スマホでアプリを使えば日本国中のラジオ放送を聞くことができます。昔はAMはモノラル放送が主でしたが、ネット経由ではステレオの高音質で聞くことも可能です。さすがにスマホのスピーカーでは細かいところまではわかりませんが、イヤホンを経由して聞くと、オペラなどでは役者が舞台上を移動していることも慣れればわかってきます。

そこまで本格的にラジオに聞き入らなくても、もし災害時などに情報収集方法がラジオしかなくなってしまった場合、その内容を理解するためには、日頃からラジオの手法に慣れ、必要に応じて自分でメモを取るなどして情報の確認をするというような、普段テレビやYou Tubeに依存している中ではやることがないような方法を取る必要が出てきます。昨日も東北で大きめの地震がありましたが、ラジオからの情報というのは震度を地域別に淡々と述べるだけで、その土地の地理がわかっていないと全体の情報を把握するのは難しい部分もありますが、そうなるといざという時に情報を把握するために何を学習しておくかということもわかってくるでしょう。

キャンプという行為が、電気を使いスイッチだけ押せばほとんど全ての事ができる現代の生活とは離れ、自分で火を起こすことから始めるように、情報入手手段としてのインターネットが全く利用できなくなった時にどうすれば良いかと考えた場合には、小型ラジオ一台で自分や家族に必要な情報を入手するにはどうするのか考えることから始めるべきことだと思います。といってもキャンプのように多くのグッズを揃える必要はありません。他の情報を自ら遮断し、ラジオ(アプリを使って流すためのスマホ)から流れる言葉をしっかりと聞き取り、その内容を理解してラジオというメディアを利用できるようになれば、その体験はいざという時に役に立つように思います。


電池や電源利用のグッズの他に違うアプローチで同じ機能のものを災害用に用意すべきか

ロシアとウクライナの戦争が続き、その影響は日本でも軽視できないものになってきました。エネルギーを生産できない日本では、今後も長らく電気代・ガス代は上がっていくだろうと思うのですが、昨日などは沖縄で緊急地震速報が出て地震が台湾付近で起こったようで、もしそんな状況の中で災害が起きて断水・停電したような場合はどうするべきなのか、さらに考える必要があるように思います。

一般的には大きな災害に遭遇した場合、避難所で生活するという風に考えがちですが、基本的には自宅が使えるなら、あえて避難所で多くの人の目にさらされながら生活をするよりも、自宅で生活を続けた方がストレスも少なくなるのではないかと思います。ここでは、自宅が大きな被害を受けず、自宅で避難生活をする場合について、何が必要なのかを考えていきたいと思います。

自宅で避難生活をするためのポイントですが、やはり問題になるのは飲料水と非常用トイレの備えは地域や天候に関係なくどこにいても必要になるだろうと思います。自宅の場合にはトイレは使えないものの(水洗で一回ごとに流すなど)、便座に大きなビニール袋をかぶせて下水の方に汚物を流さないようにして、一回ごとに携帯用トイレを使って「凝固」「消臭」をして処理する(携帯トイレで処理したものは一般的には燃えるゴミとして出すことになります)ようになるでしょう。その際、凝固剤は水を加えて固めるようになるので、もし用意できればペットボトルにセットしておしりを洗うことのできる手動ウォシュレットは、本来の利用方法の他、汚物に水をかけて凝固剤と反応させることもできるので、ぜひ今のうちに揃えておくことをおすすめします。災害の時だけではなく、海外旅行や車中泊の旅で温水洗浄便座がない場合でも役に立ちますので。このように、断水が解除され再びトイレが使えるようになるまでのトイレ問題をきちんとまずは考えるべきですが、その他にも考えなければいけないことがあります。

それは、季節的な問題でこれからの季節であれば夏の暑さ、さらに冬の寒さをどうするかということになります。夏の場合、私の自宅は玄関と窓を全て開ければかなり風が通って涼しくなりますが、そうすると隣家から自宅が丸見えになるだけでなく、外からいきなり人が入ってくることになると危険ですので(特に就寝時)、ある程度は自分で涼しくする工夫が必要になるでしょう。ここ数年はUSBで充電できる扇風機がはやりましたが、私の場合はDCモーター採用の扇風機を使っているので、小さ目のポータブルバッテリーでもソーラーパネルを使って充電しながら使い続けられれば、最悪寝る時の暑苦しさは何とかなるかなと思いつつ、うちわや扇子など、電気を使わないで風を送ることができるグッズも並行して用意しておくことが大事だと思います。

これは、明かりを考える上でも同じような事が言えるのではないかと思います。私自身、車中泊で使う明かりということでずっとおすすめしてきたのはLEDを使ったランタンや懐中電灯を、充電してくりかえし使えるエネループを入れて使うことでした。これだと火事の心配はなく、予備のエネループをこまめに充電しておけば、かなり長期に停電したとしても少なくとも明かりという点で困ることはないと思います。

ただ、電池を利用するLEDにはいつ来るかわからない電池切れの恐れがあり、さらに状況によって欲しい機能を提供してくれない場合があります。LEDは省電力を実現してくれるため、電球のように光ってはいても、それ自身はほとんど熱を発生ません。安全面ではそれで良いのですが、冬に罹災した場合には明かり自体が熱源にならないため、温かいものを別に用意する必要があります。そういう意味では、灯油やパラフィンオイルを燃やして明りにするオイルランタンというのは、冬で灯油ストーブを使っているご家庭であればわざわざ用意しなくても自宅にある灯油を燃料として使え、少量でも長時間部屋の中を照らし続けることができます。さらに、小さな火であっても外側に少量の熱を出すので、閉め切れば外の風を防ぎ、そこまで夜間の気温が下がらない地域であれば、オイルランタンを照明だけでなくプチ暖房器具としても使う道が見えてきます。

災害時に電気が使えるポータブルバッテリーや大き目のソーラーパネルについては高額なため誰もが用意できないという問題もあります。すでに持っている方については、バッテリーが連日使えれば良いのですが、太陽が顔を出さず、毎日十分にバッテリーを充電できない日が続いた場合には、ポータブルバッテリーはできるだけスマホ充電のみに使い、他のものについては非電化の機器を使うことも考えておいた方がいいと思います。扇子やオイルランタンというのは、今では趣味の道具という風に考えている方もいるのではないかと思いますが、この他にも電気を使わなくても調理や湯わかしができる道具なども、多少は用意しておく方が良いでしょう。ただ、木や紙などを燃やして燃料にしようと考えている方は、そうして自宅にある鍋釜を使うと煤が付きまくりになってしまうので、必要に応じてカセットコンロ(キャンプ用のカセットガスが使えるバーナーなども)を使えるようにしておくなどの対策が必要になるでしょう。

実は、携帯トイレやビニール袋、手動ウォシュレット、各種キャンプ用品などの防災用グッズは、色んな100円ショップを回れば意外と用意されている場合が多いのです。どうしても100円ショップで見付からないものや100円ショップだと割高になるものは他のお店で買うしかありませんが、100円ショップで揃うものは、日々のちょっとしたスキマ時間を使って事前にリストを作っておき、見掛けたらリストを消し込むような形で揃えていくのが個人的にはおすすめです。


マスクは一体いつ外せば良いのか?自分の経験をふまえて考える

お隣の韓国では、屋外でのマスク着用の義務が解除されたことがニュースになりました。新型コロナ感染者数については、ここ数日日本中で増えていますが、これは検査数が上がったことからのもので、連休中に感染者数が下がったからと言って、完全に大丈夫だとは思えないのが実情です。ただ、不織布マスクを付け続けるにもコストがかかりますし、果たしていつまでつけ続けなければならないのか、自分なりに考えてみました。

まず、私自身の事を言いますが、冬にインフルエンザの心配をすれば良い頃は、実はインフルエンザの予防接種もしませんでした。冬場のマスクも全くすることなく生活していたのですが、ある出来事によってマスク派に鞍替えしました。

といってもコロナとは関係なく、やはりインフルエンザの事なのですが、その年はたまたまインフルエンザの予防接種をしたこともあって、職場には必要な人向けに不織布マスクが用意されていたのですが、それには全く手を付けず、ノーマスクで動いていたのですが、たまたまインフルエンザにかかった同僚が出た直後、急に体調がおかしくなり、かかりつけの医者へ行ったら、インフルエンザにかかっていることを告げられました。

当時は今のように、インフルエンザにかかった場合、いつまで休むのかというような取り決めもなく、熱が下がったからすぐに出勤しようとして止められたり、かなりストレスを感じる自宅での闘病生活となりました。しっかり予防接種を受けてもインフルエンザには感染してしまうことがわかったので、私はその時点から不織布マスクを付けて生活するようになり、そのうちに新型コロナの感染爆発が始まったことで、マスクだけでなく手洗いをお出掛け前と後にするようにしたり、無意識に感染予防の行動をしているのですが、コロナはともかく、ここ3年は風邪についてもそうですが、全くインフルエンザに感染するような事は私の周辺では聞いたことがないくらいの変化があったことも事実です。

今後しばらくは季節に関係なく毎日マスクをすることは私自身続けると思いますが、新型コロナの感染者数がインフルエンザと同様に冬の時期に集中し、予防接種もインフルエンザと混合で実施されるようになれば、春から秋の声を聞くまではしないでも良いのではないかと思いますが、そこまで行きつくのはまだ当分先のことでしょう。

幸いなことに、不織布マスクについては、ダイソーへ行けば30枚(約一ヶ月/一人分)110円で現在は安定して購入することができるので、その分の支出は別のものを我慢したりちょっとした節約でも何とかすることは可能だろうと思います。まだまだ終わりは見えない状況ではありますが、感染症対策を怠ることなく、皆さん健康であってくれればと思っています。


炭酸対応真空断熱ボトルはどのサイズを用意するのが効率的なのか考える

昨日は、こちら静岡でも日中かなり暑く、冷たい飲み物が欲しくなるような一日でした。冷たい飲み物を外で飲む場合にはペットボトルを持っていくか、出先で買って飲むことが一般的でしょう。私の場合、500~600ml対応のペットボトルカバー(真空断熱)を持っているので、出先でペットボトルを買い足した場合は、購入時に全て飲み干さなくてもしばらくの間は冷たさをキープできるのでそれなりに便利なのですが、この夏のトレンドとなりそうなのは、炭酸用のペットボトルを移し替えて持ち運びができ、なおかつ冷たさをキープできる炭酸利用可能な真空断熱ボトルでしょう。

現在はタイガー魔法瓶から1500ml・1200ml・800ml・500mlのサイズが、サーモスからは750ml・500mlのサイズが出ていますが、果たしてどのサイズを選ぶのが良いのでしょうか。今回はその点について色々とシミュレーションをしてみることにします。

まず、どちらのメーカーも出している最少の500mlというサイズですが、このサイズのボトルには二つの意味があるように思います。家から飲み物を持っていく場合、炭酸水を作る装置を持っている方もいるとは思いますが、多くはスーパーなどで購入したペットボトルの移し替えだろうと思います。ペットボトルの価格は自販機では500mlのものが160円くらいですが、安売りのスーパーでは同じ容量のものが種類にもよりますが、100円以下、もっというと50円前後くらいまで安くなっているものもあります。安いものを求めて箱買いする方もいると思いますが、さらに安く炭酸飲料を入手する方法があります。それが大容量のペットボトルを購入する方法です。

有名メーカーの主力商品でも、1.5Lなら一本200円ちょっとで購入できますし、スーパーのプライベートブランドであれば、一本100円ちょっとで1.5Lのペットボトルが購入できる場合もあります。500mlあたり40円くらいで中味が買えるなら、スーパーやネットショッピングでまとめてお気に入りの1.5Lサイズの炭酸ドリンクをキープしておき、500mlのサイズなら3回分持ち出せるということになります。

2回目はまだしも3回目は気が抜けてしまうと心配なら、750mlや800mlのサイズにして2回に分けて持ち出すという手もありますが、一回開けてボトルに移す時しかキャップを開けないのなら、それなりに炭酸が残った状態で冷たさがキープされた炭酸飲料をリーズナブルに外で利用できるということで、やはり普通は500mlのもの、それでは足りないという場合には750mlや800mlのサイズのものから始めると思う方が少なくないのではないかと思います。

では、タイガー魔法瓶の1200mlや1500mlのサイズはどんな時に良いかと言うと、それこそ1.5Lのペットボトル(清涼飲料だけでなくビールを入れるニーズもあるのでバーベキューのお供に)を出先でまるまる移してみんなで飲むために使うために作られているように思われます。

多くの炭酸飲料の場合、その中に入っている糖分が高いことが問題になっているので、個人で1.5Lのペットボトルを大き目の真空断熱ボトルに移して旅行中に飲み切るというような事は、個人的にはちょっとおすすめしません。今後、酒屋さんでビールの量り売りができるようになったら、缶や瓶を出さずに晩酌を楽しむ道具として使うような事も考えられます。すでに計り売りを近所で行なっているところがあれば、大容量のものの方がかえって都合が良いでしょう。

さて、私の場合ですが、すでに500mlペットボトルにセットできる真空断熱ペットボトルカバーは持っているので、あえて500mlのペットボトルを移し替えて使う必要性を感じていません。また、野外に持ち出すなら、500mlでは少し足りないかなという感じがするので、今のところは750mlか800mlという夏の喉の乾きを潤すサイズに注目しています。さすがに旅先で1.5Lのペットボトルを移して残り半分になったペットボトルを持ち歩くのはきついですが、最近は1Lサイズのペットボトルもあり、スーパーのプライベートブランドのものなら80円ぐらいでも買えるので、移した後の200~250mlのものは購入したその場で飲み干してペットボトルは処分し、残りの750~800mlをゆっくり飲むこともできますし、日常生活の中では1,5Lのペットボトルを2回(2日?)に分けて外に持ち出すことで飲み物に掛けるのコストを下げることもできそうです。

また、無糖の炭酸水を入れて持って行き、加えてウィスキーを合わせれば旅先の電車などでの移動中に2人くらいまでであればハイボールを十分に楽しめます。アルコールだけではなく希釈して飲むためのお酢と合わせて炭酸入りの飲むお酢にするとか、色々と出先での楽しみは広がるので、やはり750mlか800mlあたりのものが色々と潰しが効いてどれか一つという時には最初のボトルとして今の私には便利なのかも知れません。

個人的には第三のメーカーである象印が早く製品を出してくれないかなと思っているのですが、少なくとも容量については他の2つのメーカーの路線から大きく外れるサイズは出してこないと思うので、今後の価格推移などを見ながら、考えてみることにします。


エレベーターで停電になったらスマホの明かりが頼りという人はスマホ依存を自覚すべし

昨日、たまたま朝のワイドショーを見ていたら、夜にエレベーターの中で停電になってエレベーターの中に閉じ込められた場合、まっ暗で何も見えなくなるから、スマホの充電は残しておく(その方は夜にエレベーターの中に閉じ込められた際にスマホの電池容量が残り10%しかなかったことで苦労したそうなので)ことを勧めているネットでの情報発信が紹介されていました。

その後のスタジオでは、司会者やコメンテーターの方々が、防災用に懐中電灯を用意していても、いざという時には電池が無かったり電池の容量が残っていなかったので肝心な時に使えなかったという話を披露していたのですが、そもそも暗闇対策としてこれだけ日常的な防災意識について言われているのに、明かりはスマホの画面の照度を上げることしかないのか? という風に個人的には思ってしまいました。

私自身、ブログでモバイル通信やスマホについて色々書いていることもあり、毎日スマホを持ち歩き、さらに一台だけではなく回線別に複数のスマホを持って歩いている時もあるのですが、いざという時の照明としてスマホの画面を使おうと考えるのは本当に最後の手段としてという風にしか考えません。

飽くなき理想のキーライトを求めてGENTOS GK-002Bを購入してみる

私が約1ヶ月前の2022年の3月に改めて購入したのが、上記リンクにある単四電池(エネループ)一本でカタログ値12時間連続で照らし続けるだけの持続力を持つキーライトです。キーライトとしてはもっと小さいものもあるのですが、使い始めて一ヶ月になりますが点灯しなくなるトラブルもなく、毎日自宅から出掛ける時には部屋のカギと一緒にポケットに常に入っています。

こうしたキーライトを持つメリットは、当然ながらスマホの明かりに頼ることなく、手元を照らしたい時にすぐに使えるということがあるのですが、さらに良いのは、このエネループという電池は一度電池を満充電すると、かなり長い期間で自然放電をせずに電力の保管が可能ということです。つまり、このキーライトの中に一本のエネループを入れて使っていて、もう一本の予備電池(これも当然エネループ)を日々持ち歩くもののどこかに忍ばせておけば、電力不足で点灯しないような場合でも、スペアの電池を使って常にもしもの時に備えることができます。

日常的にはちょっと手元が見えにくい時には、このキーライトを積極的に使い、常に電池の残量が十分かどうかを試すような使い方をし、さらに使っている電池が切れたらすぐに満充電してスペアとして入れ替える手間を惜しまなければ、突然の暗闇になったとしても恐れることはないと思います。

そういう事を考えると、最初に出ていた「スマホの充電を切らさない」ということも防災意識的には間違ったことではないものの、さすがに災害の時にスマホは照明以外の使い方について考えた方が良いのではないかと思います。スマホだけ持って行けば安心だと考えればこそ、電話もネットも明かりまでスマホに頼ってしまうのだろうと思いますが、明かりについてまでスマホに依存してしまうようだと、もしスマホが全く使えなくなったらどうなってしまうのか、こちらとしては心配になってしまいます。

また、防災という考えで違う方面からのアプローチとして、持ち物の中にライターを一本入れておき、それ自体を明かりとして使うことだけでなく、安全に火を利用できる場所での熱源として使うことだって考えてもいいでしょう。全く暗くて何も見えないところでいきなりライターを付けるというのは、爆発の危険もあるので、個人的にはライターを第一の候補にすることは必ずしもおすすめしませんが、「もしスマホが使えなくなったら?」という観点で色々考えていくことも大切なように思います。最近また日本列島では震度4クラスの地震が頻発していますので、思い立ったらすぐに行動を取られることを個人的にはおすすめしておきます。


新型コロナワクチン3回目接種の経緯とその後の状態について

昨日、ようやく3回目の新型コロナワクチンの接種を受けることができました。打つこと自体に賛否の声も出ている中で、一つの例として私のケースについてこれから一通り紹介していこうと思います。今後受ける方の参考になれば幸いです。

まず、1回目と2回目のワクチン接種については、まだ基本的にはファイザー社製ワクチンを打つ方が多く、職域接種でモデルナ社のものを接種する人がいるという感じだったのが、3回目になって一般的にファイザー社製のものを希望する人が多くて予約枠がすぐにうまるような状況になっていたというものがあります。

私の場合は接種券がやってきてすぐ、居住する地方自治体のホームページで予約をしたのですが、その場合は自分でワクチンの種類を選ぶことができるようになっていました。マスコミ報道では3回目には違う会社のワクチンを打った方が良いという話もありましたが、もうすでに4回目の接種についての話が出ている中では、できるだけ副反応のリスク回避をしたいと思い、私の場合1回目・2回目と同じファイザー社製のワクチンを接種できる接種会場から選びました。

3回目については近くの大規模接種会場のワクチンは全てモデルナ社製だったので、必然的にかかりつけ医か、通院していない人でも接種が可能な個人医院・クリニックの中から選ぶことになります。幸い、自宅から近いところにファイザー社製のワクチン接種を行なうクリニックがあったので、そこを予約して行ってきたのでした。

そのクリニックでは、時間によってワクチン接種専用の時間を作っていたようで、行った時には同じように2回目ないし3回目の新型コロナワクチンを打ちに来た人でいっぱいでした。その病院では初診だったため看護師さんの質問に答えながらこちらも問診票に記入した内容について説明し、待つことになりましたが、私が行ったところでは接種自体は無料なのですが、副反応を回避することに期待できる薬を任意で購入することができるという説明を受けました。

かかりつけ医の方ではそうした話は直接的にはなかったのですが、今回は今まで受診しないところでの接種で、恐らく病院側でもいつも通院していない人が多く訪れるため、こうした薬を用意して先に選ばせることをやっているんだろうなと想像します。ただ、私を含め接種にやってきた方は、あえて副反応が少ないと言われているファイザー社製のワクチンを選んだ時点で、まあ大丈夫だろうと思っている方が多いのか、薬を頼んでいる人は私が見ている範囲ではいませんでした。

ワクチンの接種自体は一瞬で終わりますが、接種終了後15分ほどはじっと座りながら待ち、そこで問題がないことを確認して終了となります。そのまま帰宅し、しばらく過ごしていても体に問題は出ませんでしたが、自宅に戻った時に体温を計ったら平熱が36.5℃ぐらいだったのが37℃くらいまで上がっていました。ちなみに、私の職場では通勤の際に37.5℃以上だと出勤を控えるように言われているのですが、夜になってほぼ平熱に戻ったので、ここは一安心といったところですが、その分、打った腕の部分がちょっと痛むくらいのことにはなっていました。ただ、そんな腕の痛みは1回目・2回目でも起こったので、その点は安心しています。

この文章を書いているのはあくまで接種日であるので、その後に副反応の症状が出てくるところはあるのかも知れませんが、今回の接種が原因で深刻な状況になる事は避けられたのかな? という感じはします。ただ、私の場合はインフルエンザの予防接種を含めて、ワクチン接種で過大な副反応を今まで起こしたことはない中での状況なので、心配している方にとっての解決につながるデータではないかも知れません。ただ、きちんと問診票で持病や飲んでいる薬の情報を知らせ、その上で接種してもらっているので、医療的にNGと言われないように十分気を付けています。

今後4回目の接種を同じように受けることになったら、また同じような葛藤の中で接種するかどうかを考えることになるとは思いますが、少なくとも接種する前と後には十分に睡眠を取って、多少の体調の不調があっても体が動くようにするような心掛けも必要になってくるのではないかと思います。もうしばらく様子を見ながらゆったりとした生活を心掛けつつ、体調が戻るのを待とうと思っています。


まん延防止全面解除後も3回目接種は受けるべきか受けざるべきか

新型コロナの感染者が今週あたりから私のいる地域でも減ってきました。こうした状況および、静岡県にも出ていたまん延防止全面解除が行なわれることで、4月の静岡市でのお祭りも通常通りではないものの人を入れて行なわれるようで、徐々に日常を取り戻す可能性も出てきています。

そもそも、あくまでテレビ報道のところでは飲食店やカラオケ店でのクラスターの発表は出てこなくなりましたし、それについてはやはり、現在でも他の国とは違いほとんどの人がマスクを付けて外出しているという日本独特の環境と関係があるのかも知れず、さらに多くの人が2回の予防接種を受けている効果があるのか? という風にも考えられます。

そんな中、私のところにもようやく3回目の予防接種をするための接種券が送られてきまして、場所によっては予約無しで接種を受けられる会場もあるようです。私の知り合いの中には、そうした会場でさっさと3回目の接種を受けた人もいますが、私自身は一応ネットから予約をして、3回目の接種を決めました。

ただ、いわゆるかかりつけ医ではワクチンがいつ来るかわからないし、希望のワクチン(ファイザーかモデルナか)も選べるかどうかわからないため、私は1・2回目がファイザーだったので、3回目もファイザーの接種ができるところから選びました。私自身はどのワクチンを打ったからどうなるかというような事はわからないものの、体に異物を入れるということで、すでに入っているものと同じものの方が心理的には安心できるということで選びましたが、この判断はあくまで私個人の考えでのもので、絶対的なものではありません。

ここまでの経緯を見ると、もはや感染者数も下がっている中であせって接種を早める意味があるのか? というところもある事は確かです。本当は一気に感染者数が伸びた時期に3回目の接種が受けられれば、比較的安心して仕事にも行けたと思うのですが、個人の事情に公が合わせてくれるということはないので、ある程度状況が落ち着いてきた中でも早めに打った方が良いという判断をしました。

というのも、ワクチン接種は3回目で終わりではなく、4回目の接種についても考えられるような話も出ています。新たな変異株が出てきた場合、4回目の接種をできるだけ早くしたいと思う人が増えると思いますが、その際に問題となるのが前回接種した日時との期間がどのくらいなのかということでしょう。

もし、4回目の接種をするには3回目と同じように前回の接種から6ヶ月以上空けないと打てないということになると、できるだけ早く打って次回の接種に備えるか、今現在はあえて打たないで、新たな変異株が出てきた際にすぐ打てる状況があると期待し、しばらく待つか、それとも接種自体に危険があるから打たないという三択になると思います。全く接種しない場合には、あえて人の多く出入りする場所に足を踏み入れないような事をした方が良いと思いますが、どうしても外出する必要がある場合には、ある程度の危険は承知の上で打たざるを得ない方も少なくないでしょう。私も実はそういうところがあり、全く接種しない場合は、出勤し勤務を自宅外でするため、最悪の場合今の仕事を変えることも考えなければなりません。

本当は今回の波が最後であることが多くの人が望むところだと思います。ずっと家から出ないで自宅で楽しみを見付ける生活もずっと続けてくると悪くはないと思うところもありますが、やはりそれはそれとして外に出る自由も選びたい場合もあるので、少なくとも客観的に免疫が自分の体の中で作られていると期待でき、その事実を証明できるワクチン接種というのは、特に今後自由に日本国内を旅したいと思っている方には大切だと思います。ワクチン接種については現在、小さいお子さんに接種させるべきかという問題もあり、改めて一筋縄では行かない問題ではありますが、医学的な疑問をお持ちの場合、かかりつけ医や専門家に納得するまで聞けるなら、しっかりとした説明を受けることは大事だと思います。早くこうしたことを考えることなく、誰もが笑顔で自由に外出・旅行ができる時が来るといいですね。


災害時に必要な熱源は日頃の生活の中で蓄えることでいざという時に役に立つか?

日本の関東や東北地方における停電の可能性というのは、まだ完全になくなったわけではありませんが、すでに自宅をオール電化にしている方は、何らかの対策が必要になるでしょう。

ただ、ガスの場合も給湯器は電源を必要とするので、全く問題はなくなるかというとそういうわけではなく、ガスコンロについても点火のための電池を必要とするなど、ガスが通っていればそれで問題ないということもないので、その点も注意は必要でしょう。

今回は電気のみが使えなくなるような状況ですが、大きな地震が来た場合は当然ガスも使えなくなります。暖房用や調理・湯沸かし用として災害用に何かを用意することは大切ではありますが、私の場合は主にアルコール燃料をストックしておき、炊飯やちょっとした調理はアルコールストーブを使って行なうつもりにしていますが、アルコール燃料を大量に貯蔵するというのも、考えてみればもしこぼした燃料用アルコールに火が付いたら爆発するように燃えると思うので、そこまで大量に用意はしていません。ある程度の量を工夫しながらやりくりし、単純な湯沸かしくらいなら別の燃料を使って行なおうと考えているのですが、いい機会だということであることを試してみました。

というのも、キャンプグッズとして少ない燃料でお湯を沸かせるグッズとして知る人ぞ知る「ケリーケトル」という筒状のヤカンがあるのですが、私は本家ケリーケトルは持っていないものの、お湯が湧いても直接素手で触ることができるように周辺にネオプレーンが巻かれていて、容量は本家より少なめの500mlという「mkettle」という商品を持っているのです。今までは固形燃料やアルコールストーブを熱源にして使っていたのですが、本来は小枝や松ぼっくりなど、キャンプ場で拾えるものを使って短時間でお湯を沸かすためのものなのです。

ただ、キャンプに行かずに自宅に置いているだけだと、なかなか小枝や松ぼっくりは落ちていませんが、都市での生活を続ける中で、燃料を自然と蓄えることができるのです。それが上の写真のものなのですが、これは牛乳パックを開いて乾かした後、写真の大きさに切ったもので、この量が1パック分になります。この牛乳パックには水をはじくように表面にロウが塗られているので、いったん火を付けると着火剤いらずで良く燃えます。薪を燃やす場合の焚付にするという手もあるのですが、ネットで牛乳パック1パック分をうまく燃やせば、500mlくらいの水ならお湯を沸かせるという記事を見て、ちょっとチャレンジしてみたくなりました。

自宅のベランダで実験を行なうにあたり、火事にならないようにケロリン桶に水を張ってもしもの場合に備えつつスタートします。牛乳パックは本体の下にある燃料スペースに少し入れておき、火を付けます。マッチの火を近づけて燃えきらなかったかと思ってもきちんと着火したので、かなり牛乳パックの紙は燃えやすい感じです。うまく火が付いたらその火を消さないように、mkettleの上の筒から紙パックを切った紙片を落としつつ、火の勢いをキープするようにします。

火の方は火元の窓から燃え方が見えるので、燃えカスが外に出ないように注意しながら進めます。だんだん水を入れたところから湯気が立ってきて良い感じだなと思ったところでこれ以上入れる紙が無くなったため終了しました。今回は沸騰まではしなかったものの、温度を計ったら90℃まで上がっていて、これなら一パックごとに輪ゴムでまとめておけば、いざという時に役に立ちそうです。

現在、私の使っているmkettleは入手が難しいようで、本家ケリーケトルは0.6Lタイプが定価1万円弱とそれなりに高額ではあるのですが、燃料を選ばずに本体だけでシンプルにお湯を沸かすという点では、災害対策用としては十分有りなのではないか? という感じがします。

まあ、こうしたグッズを持っていなくても、今の世の中では酪農家を職業として維持してもらうために牛乳を消費することの大切さが言われていますので、定期的に牛乳を買って飲み、いざという時の着火剤代わりに飲み終えた牛乳パックを切ってストックしておいても良いと思います。


電力ひっ迫警報が出て改めて家庭内の暖房や夏の過ごし方についても考えてみる

東日本大震災の後に起こった計画停電は、普通の生活をしている中では全くその足音も聞こえなかったものの、ロシアとウクライナとの間での戦争でエネルギー需要の状況が一気に変化した上に、東北で大きな地震が起きたことにより被災地近くでの火力発電所が運転を停止し、さらに天候が一気に変わり、太陽光発電からの電力供給が期待できず、その上で真冬並みの気温になったことで現実味を帯びてきました。

なかなかこれだけの悪い状況が重なるとは思えない中で、現実の事として電気は使えないものの家の中で温まるためには電気(エアコン)を使いたいと思う方は少なくないと思います。しかし、皆がそういう風に思って普段どおりの温度設定でエアコンを使い続けたとしたら、さらに最悪の状況をもたらしてしまうでしょう。思わぬ事がきっかけで広範囲での停電が起き、なかなか復旧できないような状況に陥ってしまう可能性も0ではありません。私の自宅は静岡県でも東京電力の管轄でなく、富士川より西にあるので中部電力の管轄ということで、今回の電力ひっ迫警報とは直接の関係はないものの、真剣に「暖房・冷房をどうするか?」ということについて考えることは大事だと思います。

たまたま昨日は祝日に出勤した代休のため自宅にいたのですが、家では昼間外から太陽光が入る部屋で過ごすことで照明にかかる電気は使わずに済むものの、問題は雨の影響もあり芯から冷えてくる冷気をどうやり過ごすかということでしょう。

これは、住んでいる地域によっても差は出てくると思います。私の住む静岡ではそれでも室内の温度は暖房を入れなくても窓を閉め切ることでだいたい20℃くらいをキープしていますので、厚着をすれば過ごせなくはないのですが、全身を厚着にはできないので、普段から使っている電気こたつの電気を入れずに一工夫しました。

といっても話はそれほど難しいものではありません。最近はあまり使っていなかった湯たんぽを引っぱり出してきて、それをこたつの中に入れて足を突っ込むと、時間が経っても湯たんぽは肌触りが良く、長く暖かさを保ち、上着を重ね着するだけで何とか過ごすことができました。ただこれは、氷点下の気温が続くような所では無理だと思うので、そうした地域にお住みの方は、電気を使わない灯油ストーブや、薪ストーブなどの燃料を燃やす系のストーブを使って電気を使わないようにすることで対処するしかありません。

また、体の中から温めるために湯たんぽに入れるお湯を作る時には、ふだんより多目のお湯を沸かし、それを真空断熱ボトルにストックしておくと、お茶やコーヒーを作って飲めますし、湯たんぽのお湯をつぎ足したりすることで、保温力の落ちた湯たんぽを復活させることも電力やガスの追加使用なしにできます。手がかじかむくらい冷たいような場合には手ぶくろにカイロを併用し、一昔前の冬の過ごし方を実践するというのも、十分にあるのではないかと考えます。さすがに普通の手袋だとキーボードが打てませんので、指が出るタイプの手袋を用意するなど、家の中で何をするかによって用意するものが増える場合もありますが、こうしたものをまとめておけば、計画停電の時だけでなく冬に大きな災害が起きた時にも使えますので、今回の状況になったことを機に、電気に依存しない暖房器具を入手してみるのも手でしょう。ちなみに、今回こたつの中に入れている湯たんぽは以下のリンクの商品になります。

これは、ウェットスーツの生地を使ったもので、タオルなどを巻かなくてもそのまま使えるようになっています。使わない時には小さくなるので、車中泊用にもかなり便利で、今回のようないざという時に活躍してくれます。他にも様々な種類がありますので、今後の購入も正直検討しているところです。

そして、今現在にはちょっとイメージしにくい夏の暑さを省エネで乗り切るというのは、エアコンを使った涼しさに慣れ切ってしまった私たちにはちょっと自信がありません。エアコンを使うことを前提にしつつも、暑さのピーク時のみに使うとか、設定温度を上げてサーキュレーター(DCモーター)と併用することで涼しい空気を循環させて使うぐらいで、エアコンを使わないことを前提にすると、水風呂に入って団扇で扇ぐといった、とたんに前時代的な貧乏くさいやり方になってしまうでしょう。

ただ、アイテムとしてDCモーターを使った扇風機やサーキュレーターはぜひ入手しておいて、日常的にエアコンの補助という感じで使っておくことをおすすめします。もし全面停電になっても、ACコンセントの付いたポータブルバッテリーを充電しておけば、しばらくは風を起こすことができますし、ポータブルバッテリーを太陽光パネルで充電することができれば、比較的長い時間停電になっても使うことができますので、家の中に風の通り道を使ってその中で使えば、外からの涼しい風を呼び込むことも可能かも知れません。どちらにしても、普通に電気が使えるという当り前の事ができない場合、相当大変なことにはなる事を考えながら生活をしていかないと、今後暖かくというより暑くなる気候の中で、絶望的にしかなりません。前述のウェットスーツ素材の湯たんぽは、冷水を入れると水枕としても使えたりしますので、スポーツ用に体を冷やす氷嚢なども用意しながら、電気のない場合での涼み方についても知恵を出していければと思っています。