カテゴリー別アーカイブ: 防災対策と車中泊

「マイボトル」にも宇宙品質が

日本で売っている真空断熱ステンレスボトルは数々ありますが、性能面を考えると大手三社の製品が安くなっていた時に購入するのが一番無難です。容器自体がおしゃれだったり、価格が激安だったりして他のメーカーの製品が気になる方もいるかも知れませんが、同じ条件下で比較した結果が箱の裏に書いてあるのを見れば、同じ容量の同じようなボトルで比較するとかなりその性能に違いがあることがご理解していただけるのではないかと思います。

具体的に三つのメーカーを挙げると「象印マホービン」「タイガー魔法瓶」「THERMOS」の三つですが、今回はその中の「タイガー魔法瓶」がその技術を結集した「究極の魔法瓶」に関するニュースが目に付きました。まるで、ドラマ「下町ロケット」のように宇宙に自社製品を持って行き、これからその耐久性が試されるとのことです。

ニュースの内容を簡単に説明すると、現在の宇宙開発において日本人の宇宙飛行士が宇宙ステーションに行くためにはロシアのロケットに乗って行くしか方法がありません。そんな中で宇宙ステーション内で実験をする場合、持って行ったり持ち帰ることのできるものには限りがあります。今まではロシアかアメリカの宇宙船に乗せて持ち帰ったものの、それでは十分な実験ができない場合もあります。そこでJAXAが考えたのが、人間は無理でも実験のサンプルについては宇宙ステーションから発射される無人補給機「こうのとり」から分離し、地球に落下させるカプセルの中にサンプルを入れて受け取ることができないかというものでした。

無人補給機自体は大気圏に突入する時の摩擦熱で燃え尽きてしまいますが、回収カプセルは燃え尽きずに地球に到着するものの、カプセルの中は相当の高温になり、大きな重力もかかります。さらに落ちる場所によっては直接地面に叩きつけられる可能性もあるので、どんなに外が熱くなっても容器の中までに熱が伝わらず、衝撃にも強い真空断熱構造の容器を用意する必要があります。

すでにカプセルは11月8日に地球に向けて出発し、11月11日朝にパラシュートを開いて太平洋の南鳥島近海に着水し、船で回収した後、日本へ運ばれる予定なのだそうです。容器を日本に運ぶ時間を考えるとおよそ4日間、容器の中の温度を変えないで保冷するだけの性能も求められますので、かなりえげつない要求でありながらも、タイガー魔法瓶のスタッフが作った容器はJAXAが求めた基準をクリアしたということなので、来週以降の結果が待たれます。

ニュースによると、その容器はステンレスの厚さを4倍にし、真空容器の上に一回り大きな真空容器をふたのように重ねる構造になっているそうです。さすがに、そのままを市販品にするわけにはいかないでしょうが、現在の真空ボトルの場合、どうしても蓋の部分から少し熱が逃げてしまうため、そうした弱点を克服し朝入れた熱湯が翌日の昼でもカップ麺を作ることができるくらいの性能があり、さらに衝撃にも強い究極の魔法瓶が出たら、2泊3日くらいの予定の車中泊の旅でお湯が欲しい時に火器をわざわざ使わなくても出発時に使う分だけのお湯を用意すれば何とかなるでしょう。タイガー魔法瓶は軽さを強調したステンレス真空ボトルを「夢重力ボトル」という名前を付けて売っていますが、まずは今回のミッションが成功することを祈りながら、新たな宇宙品質のボトルが市販されることを期待しています。


旅行用のモバイル製品としての「液体ミルク」についてのお話

災害や旅行に持っていくと役に立つというのはこのブログでは主にスマホやタブレットのようなモバイル電子機器についての話をするのが主でしたが、人には様々な状況の変化があるもので、一人で動くのか家族単位で動くのか、その家族の中に小さなお子さんがいるかどうかで用意しておくものは当然変わってきます。

今回紹介したいグッズはこのブログではそこまで馴染みがなく、さらに男性の生活の中では全く思いも付かないものですが、生まれたばかりで授乳が必要になるお子さんがいるご家庭には絶対必要になる「ミルク」についての話です。

今までの日本で赤ちゃんの食事であるミルクを用意するには、お母さんの母乳を飲ませるか、粉ミルクを使うしかありませんでした。旅行先や災害時の授乳ということを考えると、母乳にしても粉ミルクにしてもあげるタイミングが問題になるでしょう。昔は人前でも母乳を与えていたお母さんはいましたが、今はさすがにそんな風には行きません。また粉ミルクの場合も高速道路のサービスエリアに行けばお湯が手に入ったりすることもありますが、そうでない場合は事前に保温のできるボトルでお湯を用意し、殺菌した哺乳瓶に粉ミルクとお湯を入れ、赤ちゃんが普通に飲めるように人肌の温度まで冷ます必要があり結構な手間がかかるとともに、荷物としても結構な量になります。

今の日本ではそうした準備をしっかりした上で赤ちゃんの授乳を外でもする必要があるので、小さい子を連れた旅は大変ですし、さらに災害が起こりお湯はおろか水さえ手に入りにくい状況になったら果たしてどうやって赤ちゃんにミルクを飲ませるのかということを考えると絶望的な状況になることも出てきます。

そんな中、この日本でも今年の8月8日から母乳・粉ミルクに加えて第三のミルクと言われる「液体ミルク」の製造と販売が認可されることになりました。まだ日本メーカーから製品の発売はされていませんが、もしこの液体ミルクが普通にどこでも買え、粉ミルクと同じように普及してくれば、特に旅先や災害時の授乳について大きく状況が変わる可能性があります。育児に手慣れたお母さんお父さんがいなくても、誰でも赤ちゃんに簡単にミルクを与えることができるようになるのがこの液体ミルクだということで、今後に注目が集まっています。

海外ではすでに利用されている液体ミルクは、高温で長時間殺菌が行なわれているため、普通の牛乳に比べて色が濃いのが特徴で、半年から一年くらいまでは未開封の状態で常温保存でも赤ちゃんに飲ませても大丈夫なくらいの安全性がクリアされています。この液体ミルクが画期的なのが、一本200mlくらいのボトルに直接吸口が付けられるようになっていて、すでに液体のミルクとして完成された品なので、改めて人肌まで暖めなくても(粉ミルクの場合は水では溶けにくいのでお湯が必要になるため)そのまま常温で赤ちゃんに与えることができるということです。

ボトルはプラスチックの他に紙容器もあるので、昨今のプラスチック規制についても問題はないでしょう。吸口は使い捨てになるのか洗って使えるものになるのかはわかりませんが、どちらにしても販売されるようになれば粉ミルクよりは割高になることは確かですが、一食分使い切りで飲み残しはそのままにしない(時間を置くことで雑菌が増える可能性があるため)という事と本体に刻印された賞味期限をを守って与えれば、赤ちゃんがお腹が空いたサインを出した時にすぐ与えられ、持ち出すのも液体ミルク本体と吸口だけを持って出ればいいので、事前の用意もかなり楽になります。もし全国のコンビニで販売されるようになれば、つい持ってくるのを忘れてしまったり、用意した本数が足りなくなっても何とかなるというのが心強いところです。

これが地震や大雨で長期間の断水が起きている中での事を考えると、粉ミルクよりも液体ミルクの方が災害時には有利です。賞味期限の関係もあるので一定数を揃えておいて粉ミルクと併用しながら一本消費したら一本買い足すというような備蓄の方法ができれば、旅行時にも災害時にも役に立つでしょう。

まだ日本のメーカーでは実際に商品を製造・販売するのかというところで考えるところがあるようですが、これだけ現在の日本政府が子育て応援の施策を進めていて、男性の育児参加についても推進すべき状況の中で、用意もなくすぐに与えられる液体ミルクが一般的になればお子さんが小さくても家族での外出がしやすくなります。すでに認可が出ているということもあるので、今後の日本国内での展開を期待したいところです。


100円ショップ用の「はちみつ100%のキャンデー」

以前にこのブログでも紹介させていただいたことのある扇雀飴本舗の「はちみつ100%のキャンデー」ですが、先日風邪のひきはじめで喉を痛めた折に、いざという時のために備えていた分を開けて食べ切ってしまいました。

この文章を書いているちょっと前に、熊本市議会でのど飴を口に含んだ状態で質問に立った議員をめぐって長時間審議が止まったことがニュースになっていましたが、本当に喉が痛くて声も出ないような状況で喉に優しい飴をなめると、かなりの回復が認められるというのを身を持って体験したばかりなので、単に会議中の飲食行為とは分けて考えた方がいいのではないかと個人的には思います。

この「はちみつ100%のキャンデー」は医薬品ではありませんが、特殊な製法でハチミツの成分だけで作られているため、安心していただくことができるキャンデーとして常備しています。

今回、たまたま近くの100円ショップへ行ったら明らかにスーパーで売っているパッケージ版より小さいサイズの商品が売っていましたので、備蓄分を食べ切ったところでもあり、購入して帰ってきました。

大人の手のひらなら隠れてしまいそうなミニサイズで、パッケージに賞味期限とともに刻印された重さは22gとなっていました。成分表示では一粒2.2gとなっているので、ちょうど10粒入っているということになります。ちなみにスーパーなどで売っている製品の重量は51gで、量的には半分以下になっています。
ただ、旅行に持って行って旅行中に食べ切ったり、災害用にいざという時までパッケージを開けないでとっておくという場合にはこちらの方が個人的には一回で何とか食べ切れるということもあり、旅行用のバックパックの中に忍ばせておく食料の一つとしてこの飴を入れておくことにしました。

私が購入したのは地元中心に店鋪を展開している100円ショップでしたが、ネットでちょっと調べてみた結果、全国チェーンのダイソーでも発見したというレポートが有り、全国的にもワンコインで(税別になりますが)入手できるなら、旅行先で食べ切った場合に改めて100円ショップで探してみようかなという気にさせてくれます。

災害時に甘いものが欲しいということもあるため、その場合には前回も紹介した賞味期限をあまり考えなくてもいい「氷砂糖」もあるとより安心だと思いますが、日常的に食べるには少々お高く、あまり食べ過ぎるのもどうかと思っていたところだったので今回の100円ショップ用パッケージは十分にありだと思います。ただ、これからの季節、のどの痛みに対処する目的に日々いただきたいという場合は、スーパーで大きな袋の製品を購入し、持ち出す時に小分けしたものを持っていくようにするのがいいと思います。特に身の回りで急にのどの調子が悪くなった方がいらしたら、はちみつ自体を摂取することに問題がなければ、体にも安心ですし喜んでいただけるものではないかと思っています。

最後に、私のように夏の終わりから秋という季節の変わり目に体調を崩してしまうということはできるだけ避け、特に明け方の気温が低い時でも体が冷えないように、車中泊をするのでも単に体にかける寝具ではなく寝袋を利用するなどの体策も講じてみて下さい。ちなみに、リンク先は今回紹介した100円ショップ用の製品ではなく、スーパーなどで売っている通常サイズのまとめ買い用のリンクになっておりますのでお間違いないよう。


ルーペのもう一つの使い方

最近、コマーシャルが話題になっているメガネ型の拡大鏡(ルーペ)がありますが、近所ではそのバッタモンでちょっとした力が加わればすぐに壊れてしまいそうなプラスティック製のメガネ型ルーペは税抜価格で100円以下でも売っています。老眼鏡とは違い、文字を拡大したい時に使ったり、スマホの画面を広く使いたい場合には、こうしたルーペを掛けてスマホを使えば便利というのですが、個人的には普通の虫メガネで十分のような気がしたので、100円ショップで一つ買ってみました。

ごらんのように、レンズがむき出しになったタイプではなく、カバーが付いていて使う時に出せるタイプで、倍率は2倍と低倍率です。同じ売り場に8倍のものもありましたが、レンズの大きさが小さくなってしまうので、あえてこの大き目のタイプにしました。

私自身、目はそんなに悪くはないのですが、暗いところで小さな字を見ると見えずらいということがあるので、例えば災害時に施設に掲示された説明書きが読みにくいような場合に役に立つかも知れません。

今回購入したルーペは何しろ100円ショップの品なので大きな期待をしてはいないのですが、一つ拡大鏡としての用途ではないいざという時の用途に使えないものかと思っているのですが、それが、小学校の時の理科の実験でやったことがある人もいるかも知れませんが、レンズを紙に当てて火を起こすという使い方です。

ネットで検索をしたところ、レンズは大きなもので倍率が高いものが望ましいということらしく、今回購入したルーペでは火を付けることは難しいのかも知れませんが、問題なのは「火種」であるということも言われています。黒い紙はエンピツやマジックで新聞紙を塗ってからまるめて作ることもできますし、激安のルーペでも全く何もないよりはましかということで、バッグの中にメガネ型ルーペの代わりに放り込んでおくことにしました。

今の世の中では普通の旅行では問題ないのですが、火を扱う燃料や火器は飛行機への手荷物持ち込みを拒否される場合もあります。さらに、過去には喫煙者が我が物顔でどこでもタバコを吸っていたため、常にジッポライターを持っている友人もいましたが、今はライターを常に持っているような人は、ちょっと怪しまれてしまうのでは? という気もします(^^;)。

もし被災したとしても手元にライターがあればそちらの方を使って火を起こして焚き火なりネイチャーストーブを使うようになると思いますが、本当に何もない中で火の必要性を感じた場合には、もしかしたらトライしてみる価格はあるのかな? という気がするくらいのもので、個人的には本格的にレンズで火起こしをする覚悟はないのですが、また機会があればこの組み合わせで火種に点火できるか試してみたいですし、無理な場合はもう少し精度が良く大口径で倍率の高いレンズを入手して、いざという時に本当に使えるものにしていこうかなと今は漠然と考えています。


台風直撃で何ができたか

2018年の台風24号は紀伊半島に上陸し、私の住む静岡県を通って北日本に抜けていきましたが、今回は正直かなり危ういのではないかと思えるほどの状況でした。

台風が通過した9月30日から10月1日にかけて、朝のうちは晴れていて、その状況が夕方まで続いていたので、台風情報がなければ普通の一日といった感じだったのですが、そこはニュース映像を見るにつけ緊張感が高まり、基本的には家から出ずに過ごしていました。

30日の午前中から午後にかけて、主に東京周辺の状況を主に伝える地上波キー局のニュースよりも、通常番組をつぶして地元の台風情報を伝えていた「九州朝日放送」と「ABC朝日放送」のニュースをそのまま中継してくれたAbemaTVの方がより深刻な台風の威力を、当時一番接近している地方のテレビ局の特番を見ることで感じることができました。さすがに夜になってしまうと通常番組に戻ってしまいましたが、夕方前の時間帯であればテレビ朝日系列の放送局からのレポートを優先して放送してくれそうな、AbemaTVの有効性を感じたことは確かです。

その後、雨が降り出したもののそこまで大きな台風という感じはなかったのですが、午後11時過ぎになって暴風域に入ったのかものすごい風と雨が、いつ収まるのかわからないくらいの時間続き、家もゆらゆらと揺れましたので寝ることもできずにいました。

ただ、それほどの風と雨ではいくら「エリアメール」で避難を勧告されても、外に出て飛んできた物に当たって怪我をしたり最悪の場合に命の危険もあるので、できるだけ窓から離れたところで台風が去るのを待つということしか正直できませんでした。もし家が潰れるほどの突風が吹いて、本当に家がやられてしまったらヘルメットを被って避難所まで逃げるしかないのでしょうが、幸いにしてそのような事もなく何とか台風をやり過ごすことができました。

この日はスポーツニュースで西武ライオンズのパリーグ制覇や、政治ニュースで沖縄県知事選のニュースもありましたので、地上波ではそうした情報を交えて伝えられるだけに、夜はNHKの地上波で報じられる静岡局からの情報が頼りになりました。しかし、そこで報じられている内容は天気の解説が主で、時おり交通情報が入ってきました。早いうちから東名高速道路が通行止めになりましたが、国道一号線の富士川橋でトラックが横転したことがニュースになり、深夜になり風雨が強まったことから、本来東名高速道路の迂回路として機能するはずの新東名も静岡県内で通行止めが発生してしまいました。

今回の台風では早いうちから新幹線を含む公共交通機関が止まってしまいましたが、どうしても関東・関西から静岡方面に帰りたいと思った場合、あえて言うならレンタカーを乗り捨てる気持ちで車を運転して向かうしかなくなるのですが、決断する時を誤った場合は自宅にたどり着く前に通行止めでどうにもならなくなってしまう事も考えられます。ですから、台風がやってくることがわかっている場合にはそもそも自宅から遠出の予定があっても中止する決断が必要になるでしょうし、もし不幸にも自宅にたどり着けずに立ち往生してしまった場合は、早めに現地でホテルを取って台風をやり過ごし、さらに鉄道や道路が復旧するには更に時間がかかることもありますので、ネットやテレビなどで情報を取りつつあわてずに計画を立てることが大切になります。

そして、自宅は停電にはならなかったのですが、自宅から歩いて一番近い停号が停電しているらしく動いていないのを発見してしまいました。ライフラインを含めてどのような被害が近所で出ているかというのは、結局夕方のニュースを見るまでは全体像を把握することができませんでした。

さすがに台風が通リ抜けるまで寝られませんでしたので、外がどんな感じになっていたのかは気にかかるのですが、お昼に台風が通過するような場合はあるはずのテレビを通じてのレポートもなく、いわゆる地方発のニュースというのは夜から朝までは難しいのかなと思ったりもします。

とにかく、晴れわたった台風通過後も停電している地域を車やバイクで通る際に停号が動いていず、警察官もいないということで事故の危険性が上がるのが恐いですね。最近はLEDの信号機も増えていますし、信号機用の電力を貯めておけるバッテリーシステムがあると、それほど長期間停電するわけではない台風後の二次災害を防止する意味でも有効かなと思ったりもしました。

台風は次の25号も日本に向かって24号と同じコースを通ってやってくる可能性があると言われています。今回の台風では玄関回りを片づけていなかったお宅から色々なものが飛ばされて道路に散乱しているのも目に付きました。翌日がゴミの日だからと、台風が通る前にゴミを出していたらさらに悲惨なことにもなるでしょう。台風の進路は今回のように予測がある程度できますので、やはり片付けなどの下準備を行なうこととともに、不要不急の外出を控えることは大事です。旅行中の場合は車中泊予定の場合でも早めにホテルを取って引きこもることも必要ではないかと思った今回の台風遭遇でした。


ラジオ愛好者の裾野を広げることの意味

古いメディアというのは消え去り行く運命にあるというのはある程度仕方がない事かも知れませんが、これは潰してはだめだろうと思うものの中に「ラジオ放送」があります。車を利用して旅をする場合、通しで自分のお好みの音楽を聴くというのも、スマホでも使える音声配信サービスの普及により当り前にできるようになりました。その反動で車でラジオを聞くという方が少なくなったり、そもそも自分で車を持たずに済んでいるような人であればラジオ自体を持っていない人が普通になってしまったような感じもあります。

先日、新聞を読んでいて、年代別の1日あたりのラジオ聴取時間が載っていたのでデータだけメモをしておきました。2017年11月にNHK放送文化研究所が実施した調査によると、全世代で1日あたり29分で2007年の調査から6分減少したということです。年代別では13才~19才では男女とも6分、20代では男性8分、女性12分という結果が出たそうです。

ちなみに、男性60代になると1日45分、女性は40分。70代以上になると男性51分、女性45分と世代による差というものが大きいことがわかります。ちなみに、若年層でもアイドルや声優の方がパーソナリティをつとめる番組を聴いているファンというのは今も昔も一定数存在すると思うので、そうしたラジオを聞く習慣がない若年層は1日の聴取時間は0分で、1ヶ月でもほとんど聴かないという人が少なくないのではないかと思えます。

そうなると、スマホのアプリとしてラジオ放送を聞けることは知っていても、ハードとしてのラジオを使わないまま過ごしている人が意外と多いのかも知れません。先日の北海道での地震で「情報はテレビの他にスマホで入手するものだ」と思い込む人が多ければ多いほど、それほど電気を使わずに情報を受け取ることができるはずのラジオを使っての情報収集ができなくなってしまう可能性があるのではないでしょうか。

テレビと同じでラジオが身の回りになくても社会生活を行なうには全く困らないわけですが、唯一の例外が停電でテレビもインターネットも使えなくなり、新聞も来ないような状況になってしまった場合です。インターネットは苦労せずに世界中とのやり取りができるのでネットがあればいいと思っている方であればあるほど、停電でスマホや携帯電話の基地局が使えなくなってネットが使えなくなった場合の代替情報入手手段を考えておかないと、自分が孤立してしまった場合に途方に暮れてしまう可能性があります。

また、皆のスマホが使えないということになると、人の口から口という形で情報を伝えるしかなくなります。そうした口コミの情報の中には明らかにデマと思われるものが混じっていても、公的な情報を入手する手段がなければそのデマをそのまま信じてしまうこともあるかも知れません。そこでスマホが使えない時に頼りになるのがラジオからの情報ということになるわけです。わかっている人には当然の事かも知れませんが、「ラジオ放送」と一口で言っても、AMとFMでも放送内容は違いますし、NHKと民放も違います。さらに、災害の時に地元の細かい情報を伝えてくれるのは、コミュニティFMというNHKとも一つの県に1つある民放とも違う局だったりします。

そんなことがあるので、現在のようにテレビと比べるとかなり年代によって利用格差があるラジオについて、差し当たっては普段持ち歩いているスマホでリアルタイムに放送を聞くことができる「radiko」(民放)「らじる★らじる」(NHK)をスマホにインストールしてもらい、どんな番組が放送されているのかをアプリを使って聞いてもらうことから始まる啓蒙活動が必要になってくると思います。実際にラジオ番組を聞いてもらうことで、ラジオの特性と災害時に頼りになるということがわかってくれば、いざという時に使えるポケットラジオを災害用に用意する人も出てくるでしょう。このまま行くと次のラジオ聴取時間調査の結果がどうなってしまうか心配です。

ただやはり問題になるのは、ラジオの魅力とは何で、テレビと言うよりもスマホのゲームやSNSのコミュケーションに夢中なところで、どうやってラジオの方に向いてくれるのかということになるでしょう。その中で言えることは、ラジオというメディアは何かしながらでも楽しめるメディアだと言うことです。流石に電話で話しながらというのは無理ですが、メッセージのやり取りをしながらその内容を十分に聞くことはできます。

さらに、これは特にテレビとの比較で言うと、テレビはどうしても一人の人間に関して詳しく特集したり、直の話は聞けないメディアなのに対し、ラジオは短いトーク番組というものが成立するので、テレビやネットなど他のメディアで見て興味を持ったタレントさんがパーソナリティを務める番組があれば、まるで自分に語り掛けてくれるような形で話を聞くことができます。勘違いしてストーカーになってしまっても困りますが(^^;)、別にそれまでファンでも何でもなかったタレントさんの出ているラジオ番組を聞いて、テレビではなかなかわからない生の声やその人の醸し出す雰囲気を感じる中でファンになるというケースも多かったりします。

また、長時間の番組を持っているお笑いの人達の中には、ラジオでの喋りがネットニュースになるナインティナインの岡村隆史さんや明石家さんまさんのようなケースもあります。どちらも、テレビではなかなか言えないような事があっても、ラジオのブースで多くは自分の番組を聞くために待っていてくれるリスナーのためなら口が緩むこともあり得ます。テレビ出演の裏話や、テレビでは聞けないさまざまな面白エピソードなどを聞けるのがラジオでもあります。

改めてラジオ局のウェブサイトを見てもらい、そこにお目あての人物だったりちょっと気になっている人が出ていることがわかったり、普段なかなか聞くことのできないジャンルの音楽が特集されるような事に興味があれば少しでも聞いてみて、テレビやネットとラジオの違いというものを知り、ラジオ自体の面白さというものを理解してもらいたいということを個人的には思っています。ラジオというのは現在マイナーな位置に甘んじていますが、マイナーであることが逆に今まで知らなかった事を教えてくれる可能性というものもあるのです。

そういう意味では、今のネットではNHK・民放のラジオだけを紹介するようなポータルサイトが存在しないというのはちょっと残念です。ネットラジオを使えばラジオNIKKEIや全国の民放や各地にあるコミュニティFMを聞くことができるのですから、個人の趣味嗜好や好みのパーソナリティの情報が詰まったサイトを開くことが、潜在的なラジオリスナーを増やす可能性にもつながるということ理解していただき、人々のきめ細やかな情報欲求に応えられるようなラジオ番組を探すことのできるサイトができればいいなと思うところです。


災害時に使うグッズは説明書を読んでから使おう

今年の9月に起こった北海道胆振東部地震における被害において、できれば地震による直接の被害は仕方ないにしても、地震には関係ない避難所や車中泊生活が長びくことで起こる血栓による被害は無くなってほしいなと思っていたのですが、別の二次災害でお亡くなりになった人が出てしまいました。大きな災害の後の報道では、地震で直接命の危険には遭わなかったもののちょっとした選択のミスで命まで危ぶまれる事故に巻き込まれる場合がありますので、そんなニュースを聞くと本当に悲しくなります。

東日本大震災の時には、ガソリンの入手が難しく寒い夜中に車のエンジンを切って行列していた車の中で暖房器具を使っていての一酸化炭素中毒での事故が起こりましたが、季節的には今回の北海道の地震では常に暖房を使うような季節ではなく、寒い北海道と言えども一酸化炭素中毒の事故は起こらないのではないかと思っていたのですが、何と小型のガソリンエンジンの発電機を室内で回していて一酸化炭素中毒事故が起きてしまったのです。

詳しい事故内容についてネットで読める新聞記事を探してみたのですが、2件起こったどちらのケースでも男性の一人暮らしで、住居は一軒家と共同住宅の中で起こり、窓は閉め切られていたそうです。発電機はどちらも玄関や玄関付近に置かれていて、仕事に出て来ないことを心配した人が見に行ったら、現場の発電機の燃料は既に空にななっていたとのことです。

発電機の出す音は大きく、外に置くと他のお宅から騒音や振動に関する苦情が出る可能性はあります。それとも長いコードがなくて屋外に設置すると家電製品が使えなくなるので室内に発電機を置くしかなかったのかはわかりませんが、他の地方と違って北海道では冬を乗り切るためには室内の密封具合も高かったことが想像されるので、その点でも事故が起こる状況は高まったと言えます。

ただ、もろもろの事情はあったと言っても小型発電機の利用についても、メーカーはしっかりとした注意喚起を行なっています。小型発電機としてはレジャー用というとまっ先に思い付くヤマハ発動機のページには以下のような「発電機を安全にお使いいただくために」というページの文言があります。

(引用ここから)

排気ガス(ガス中毒)に注意

・室内などでの使用は絶対禁止
カセットコンロとは異なり、排気ガス中に毒性の強い一酸化炭素が多く含まれているため、一酸化炭素による中毒死のおそれがあります。

・排気ガスは有害な成分を含んでいますから、屋内、倉庫、車内、井戸、トンネル、タンク内など換気の悪い場所では使用しないでください。

(引用ここまで)

メーカーの方でも利用者の安全を確保するために、引用した部分だけを読んでも、室内だけでなく屋外でも設置場所に注意しなければならない事がわかります。屋外の風通しの良い場所で発電機を回すことの大切さを普段から発電機を利用している方や、いざという時のために発電機を所持している方は考えてみる必要があるでしょう。

この他にも、キャンプ用品を室内で使うような場合、一酸化炭素中毒の危険とともに、火器をひっくり返してしまって火事が起こる危険についても想像すれば、避難所ではなく自宅で電気などのライフラインが復旧しない状態での過ごし方にも注意すべきだと思います。

災害が起きた直後というのは平常時での生活が望めない非常時になるということで、いつもならしないこともやらざるを得ない状況というのも出てきます。寒い夜には明かりだけではなく暖房が欲しくなりますが、燃料を燃やす形でエネルギーを得たいと思う場合は、部屋の換気に気を付けつつも、利用する製品の説明書を使う前に読み、その中で禁止されているような使い方はしないように、災害が起きていない時にしっかりと確認しておくことが必要です。

また夏のバーベキューシーズンに必ず起こるのが、室内で使っても安全なはずのカセットコンロが爆発するという事故です。鉄板や鍋がコンロよりかなり大きいものを使っていたり、大きな鉄板を2台のカセットコンロをつなげて載せて調理していて、熱せられた鉄板がガスボンベに触れることでボンベが爆発する危険性が増します。これもカセットコンロの取扱説明書を読めば、そのような使い方は控えられるはずなのですが、今後の避難所での炊き出しで説明書で禁止されているような使い方をしての事故が起こらないことを願っています。


東芝充電ラジオ TY-JKR5の研究 その7 ライトをランタン風に使うためのグッズ

2018年9月に起きた北海道胆振東部地震と、その後に起こった停電についての対策としてこのブログで過去に書きました東芝充電ラジオ TY-JKR5についてのページを改めて見直してみました。現在でも出掛ける時には必ず持っていくことにしているのですが、これ一台で何通りにも使え、サイズも小さくていざという時に役立つという点については発売当初と変わっていないように思います。

今回は、私がTY-JKR5と一緒に携行しているちょっとした小物について紹介させていただきたいと思います。というのも、日々持ち歩くにしても非常用持出袋の中に入れるにしても持ち出すためにはできるだけ荷物を減らし、一つのもので多くのことに使えるものを持っていきたい、その中にTY-JKR5があると便利という事があるのです。

基本的に、ラジオに付いているライトというのはラジオを手に持って懐中電灯のように使うというのが定番の使い方ですが、TY-JKR5は四角い形で縦にも立てられるということから、ライトの部分にあるものを装着させると光を広げることができます。このためのグッズというのはいわゆる白いレジ袋でも十分なのですが、どうせ災害用のいざという時のために持つならば、他の用途にも使えるグッズとしては100円ショップに行けば置いてあるシリコンの折りたたみコップをおすすめします。

写真のような色のシリコンカップを本来はいざという時にお水を分けて飲んだり、シリコンで作られているということから、鍋敷きの代わりや直接熱いものに触れられないような場合に備えて持っていたのです。フタが付いているので使う前に内部に汚れが付いているということもないので、バッグの中に入れて持ち歩くにはピッタリのものです。

今回はそのシリコンカップをラジオのライト部分に引っ掛けるようにしてランタンのように使えるか試してみました。室内の明かりを付けた状態では、これで本当にランタンとして使えるのか? という感じも確かにします。

しかし、室内の明かりを消してから再び試してみると、この色のシリコンカップでも部屋の全体をくまなく照らすことはできました。ただ、もう少し部屋全体を明るくしたいと思われる場合には、半透明で色の少し付いたようなタイプのシリコン折りたたみカップに代えた方がいいかも知れません。また、明るい光ではなく優しい光を出したいという場合も、カップの色を選ぶことによって自分好みの雰囲気を出すことができるようになると思います。用意するカップは100円ショップで扱いのあるもので十分だと思いますので、興味のある方は実際にお店で色や質感などを見て試してみてもいいのではないでしょうか。
最後に、このラジオ一つでラジオとしてもランタンとしても使いたいような場合、手回しでの発電では1分間回しても、ラジオもライトも数十分で消えてしまいます。ラジオを聞きながらランタンのように使いたい場合は、可能ならば本体のスイッチを切り替えて単四電池2本でラジオとライトを使うようにした方が長時間そのままにしておいても使えるようになると思います。

この辺は、臨機応変に考えて昼は手回し発電でラジオだけ聞いて、夜には単四電池で手回しをしないで使うというようにすると、単四電池を効率的に使うこともできるようになります。もしできれば、4本パックで売っているエネループを購入し、最初の2本を使い切っても予備としてさらに長期の停電に備えるような感じで考えておけば、段々と停電は復旧してくるでしょうし、避難所に発電機があれば、そちらの方で明かりはまかなえるのでランタンとして使わなくてもスポットライトとラジオという使い道でいいのであえて単四電池を使わなくても良くなります。

単四電池はテレビなどのリモコンにも使えるものが多く、家のリモコンが電池切れを起こした場合に新しい電池(安いマンガン電池で十分)を買ってくるまで充電池を暫定的に使うこともできます。災害時について、現在はどうかはわかりませんが、東日本大震災の時には計画停電が関東で起こった際、単一や単三の電池は手に入りにくかったもものの、最後に地元で残った電池が単四電池だったということもあります。単四電池のサイズはそこまで大きくはないので、これも普段使っているバックに入れてラジオと一緒に持っておくように私はしています。

※東芝の非常用ラジオ「TY-JKR5」について書かせていただいた記事を以下にまとめさせていただきました。興味がある方はどうぞリンク先の記事もご参照下さい。

その1 外観とその機能について
その2 コンデンサー充電についての覚え書き
その3 機種比較1 TY-JR10からの進化点
その4 機種比較2 KOBAN ECO-5との比較
その5 その5 まとめと今後への期待
その6 常時持ち出し時の電池問題
その7 ライトをランタン風に使うためのグッズ


電子マネーの理想と現実

北海道胆振東部地震で起こった大きな問題は、もちろん地震による被害ということはあると思いますが、北海道内で多くの場所で停電が起こったことで現金しか使えなくなってしまったことではないかと思います。

大規模な停電でお店のレジも使えなくなり、決済手段としてのクレジットカードだけでなく電子マネーも使えなくなってしまいました。そんな中で唯一使えたのが現金で、レジの代わりに計算機を使ってお金を払い、商品を受け取ることしかできないお店の様子が地震から数日後のテレビに映っていました。その際、スマホに電源が入っていても支払いには使えないという事が罹災した人の中でも強烈な印象として残ってしまったというのは、キャッシュレスで決済することを目指している人たちにとっては大きなショックであろう事は想像に難くありません。

いったん大規模な停電が起こるとキャッシュレスの決済を行なうためには現状の方式では予備の電源とネット接続のできる環境が必要になることと思います。逆に言うと事前にしっかりと準備をしている店鋪であれば、モバイルインターネットが安定して使えさえすれば、電子決済自体は可能なはずです。しかし、携帯電話会社の基地局が使えなくなるなどの理由でモバイルインターネットがうまく接続できなくなったり、キャッシュレス決済につきもののタブレットやパソコンにパソリを動かすための電源が切れるなど、諸々の条件のうち何か一つでもうまくいかない場合には現金を使うしか選択肢がなくなってしまいました。

今後全国的に電子マネーの普及が進むことは確かで、私自身悪いものではないと思っていますが、今回の震災で実際に現金しか使えなかったという経験をした人や、この種のニュースを見た人が「災害が起きた時のためにやっぱり現金持たないと不安だ」と思ってしまうことは、もはや理屈で説明できるものではないでしょう。そうした考えの人が多ければ多いほど、キャッシュレス経済というものの普及はこの日本では遅れることになりかねないのではないかと思うところもあります。

こうした人々の不安をうち消してキャッシュレス化の流れを進めるには、これはもう今回のように電気もインターネットも使えないような状況でいかに現金を使わないで決済することができるのか、推進する勢力が示し、その方法を全国的に普及させる必要があります。今回の停電では銀行のATMも動かなくなり、銀行口座にお金がいくらあっても引き出すことができなければ何も買うことができませんでした。そういった意味でも、「現金がないと何もできない」という人々の不安を解消するようなアナウンスが今後に向けて待たれるところではないでしょうか。


「伊藤園 さらさら健康ミネラルむぎ茶」を活用する

私自身、マイボトルを持っていく場合中にはお茶やスポーツドリンクを直接入れず、キンキンに冷やした水をそのまま飲むか、お湯を入れていってお茶やコーヒーを作るかという感じです。ただ、夏の暑さの中で水分補給をする場合、単なる水ではミネラル分が摂れないですし、かといって粉末タイプのスポーツドリンクを持って行っても、飲みすぎると糖分の摂り過ぎになってしまわないか心配になります。

先日健康診断を受けた時に、お医者さんから水分補給に麦茶を勧められました。水出しの麦茶は安く売っていますし、1リットルのナルゲンボトルに紙パックを入れて冷蔵庫で冷やせば、簡単に麦茶を作ることができますが、マイボトルにそうして作った麦茶を入れると匂いがボトルに付いたり洗わずそのままにしていると悲惨なことになります。

それでも、日常使いなら麦茶専用のボトルを使えばいいと思いますが、旅先でなかなか普段通りに行かない場合もあるので、旅行用にと購入したのが今回紹介するパウダータイプの麦茶「さらさら健康ミネラル麦茶」です。

麦茶なので当然カフェインは入ってなくて、誰でも安心してミネラルを補給できます。パウダーはかなり細かくて、キンキンに冷やした水にも簡単に溶けるので、かなり使いやすい印象です。また、アイスだけでなくホットでもおいしいので、車や列車で冷房が効いている中で熱い飲み物が飲みたい場合、マイボトルにお湯を入れてくるのが前提になりますが、どちらのタイプでもいただけます。

分量の目安はティースプーンに軽く一杯という0.8gで100ccの水かお湯で溶いていただくぐらいがちょうどいいようです。私が購入したのは40グラムのパッケージですが100ccを一杯とすると約50杯いただけます。価格はこれで400円ちょっとと単価的には紙パックの麦茶と比べると高いですが、ペットボトルの麦茶と比べると自分の飲みたい分だけ飲め、残りはボトルに水として置いておけるので何かと便利です。

というのも、水というのは飲み物として役立つだけでなく手を洗ったり転んでしまってキズができた場合にも体についた汚れを洗い流すことができます。さらに、あまりの暑さに水を顔に掛けたりもできるので、旅先のスーパーで大きめの水ぼとるの形で手に入れ、1リットルのマイボトルあたりに移して使えば、いつでもおいしい麦茶がいただけます。

マイボトルにお湯が入っている時は、コップの付いているマイボトルで熱々の麦茶をいただくのもいいと思いますが、冷たい麦茶をいただきたい時には、ちょっと手の込んだやり方を私はします。

写真のボトルはタイガーの「無重力シリーズ」の200mlの小さいボトルですが、タイガーのボトルはフッ素加工していないので割とラフに洗うことができることから、旅先には空の状態で持って行って、コンビニのコーヒーを移し替えて飲んだりすることが多いのですが、このボトルの中に麦茶のパウダーをティースプーン2杯入れていっぱいまで冷水を入れ、蓋をしてから振ると本当に普通の冷たい麦茶が完成します。飲む直前に作った方がいいと思いますが、一気に飲まないで喉が渇く前に少しずつ水分補給するにはなかなか便利だと思います。

アイスとホットで何度もいただき、実際に旅行に持っていく場合に気を付けたいことは、この麦茶は冷たい水でも簡単に溶けるようなかなり細かいパウダーになっているので、乾いたティースプーンですくっても細かいパウダーがティースプーンの表面に付いてしまうことが起こります。乾拭きの場合はなかなか取れないので、そのままスプーンでかき混ぜてティシュなどで拭き取るようにした方がスマートに使えると思います。

さらにこの製品はどのスーパーでも売っているものではないので、現地でも買えるだろうと思わず、地元のスーパーを回ったり通販を利用したりして入手してから出掛けるのが無難だと思います。