防災対策と車中泊」カテゴリーアーカイブ

キャンプ用具の価格破壊「ダイソーフッ素加工メスティン」のコストパフォーマンス

2019年あたりからソロキャンプブームが起こり、最近ではCDショップのようなところでも特定のキャラクターのロゴが入ったキャンプ用品が売られるような、従来では考えられないような事が起きています。

さらに、ソロキャンプと100円ショップの相性が良かったのか、様々な価格破壊されたソロキャンプグッズが100円ショップに置かれるようになって現在に至っています。元々は100円ショップチェーンの中ではセリアが先行したように思いましたが、ダイソーがそれを追うようにして多くの製品を出し、キャンドゥなどは本格的にソロキャンプで使えそうな人気商品を出し、その製品が他の100円ショップで一部売られるような事も起こり、今やキャンプ用品を揃えるなら、まずは100円ショップ巡りをした方がコスト的には有利であるような状況になっています。

個人的にはもはやキャンプグッズは揃え尽くしたか、魅力的な商品が発売されてもなかなか材庫を見付けることが難しいので、普通に買えるまではと物欲を封印していたのですが、昨日家庭雑貨を買いに近くのダイソーに行ったら、話題のフッ素加工をほどこしたメスティンが置いてあったので、さらにキャンプ用品ではないのですがステンレス二層構造の丼と一緒に買って来ました。

ステンレス二層構造の丼は300円商品(税込330円)で、熱々のスープや氷を入れたそうめんを入れても外側は熱くも冷たくもならず、金属製なので落としても割れないということで日々の食卓で使おうと目論んでいるのですが、今回メインで紹介するのはその隣りにある1,000円商品(税込1,100円)の1.5合まで炊飯できる標準サイズの黒メスティンです。

フッ素加工していない銀色のメスティンも併売されていますが、そちらの方は800円商品(税込880円)と、220円しか違いがないので、店頭で二種類のメスティンを見付けたら、黒メスティンの方を購入する方が幸せになれるのではないでしょうか。中にはダイソーの銀色メスティンと同じように、0.5合・1合・1.5合の米と水のところに目盛りが付いていて、計量カップ要らずになっているのが、持って行く荷物を減らすのに役立ちそうで、ダイソーのメスティン特有の良い点ではないかと思います。

標準メスティンと言いながら、若干サイズは違っているようで、標準サイズのメスティン用に折ったクッキングシートのメスティン折りの容器をダイソー黒メスティンの中に入れてみたところ、少々黒メスティンの方が大きいようです。ただ、このメスティン折りの容器は、フッ素加工を守るという役目もあるので、今後保管する場合には先にメスティン折りの容器を中に入れてからカトラリーなどの小物を入れていくのが良いと思います。

まずは、使う前に中性洗剤で洗ったのですが、どうやらこの「フッ素加工」は、メスティン内部だけではなく、蓋や外にも全て施されているようです。ですから、蓋をフライパン代わりにしての焼肉もやれそうですし、利用範囲はさらに広がるのではないかと思っています。

その反面、持ち運ぶ時にはそのまま運ぶと擦れてフッ素加工が剥げてしまう可能性があるので布の袋やタオルでくるんでからしまうようにした方がいいでしょう。全体コーティングをすることについてのメリットは、炊飯するとどうしても吹きこぼれが出てくると思うので、その後片付けの際もさっと全体を拭けば汚れが落ちるようになっているお手入れの簡単さがあると思います。

これは、実は災害用としてもおすすめで、水が不足していてちゃんとメスティンを洗えないような場合でも、少しの水を染み込ませたティッシュで拭くだけでも汚れを落とすことができるというのはかなり便利です。ウェットティッシュも使えると思いますので、フッ素加工が剥げないようにたまに使うだけにするというのも一つのやり方ではないかと思います。

今までのフッ素加工されたメスティンというのは、一部のアウトドアショップが既製品にフッ素加工を専門業者に依頼して作ったオリジナル製品として購入し使われている方も少なくないと思います。もちろん、キャンプの何たるかを知っているショップが専門の業者に依頼するので、このダイソーのフッ素加工の製品と比べてもかなりの耐久性を誇るものもあると思いますが、全国どこでも安価に買えるフッ素加工のメスティンが出てくるとは本当に思いませんでした。

裏を返すと、こうした製品はブームに感化されたにわかキャンパーが大量に買うことを見越して大量生産されていると思うので、今後ソロキャンプのブームが去ってしまったら、こうした製品は比較的早く廃盤になってしまって、今回紹介した1,100円で買うこと自体が難しくなってしまうだろうと思います。

今回紹介した黒メスティンは、ダイソーの究極のソロキャンプグッズであると思いますので、先に書いた災害用にストックしておくために買ってもいいのではないかと思います。発売からだいたい一ヶ月くらい経過しているぐらいで私の近所のダイソーにも普通に置かれるようになったので、興味ある方はぜひお近くのお店を覗いてみて下さい。


シェアサイクルを日々活用しているといざという時に役に立つか?

私の住んでいる静岡市において、今多くの場所に「シェアサイクル」が置かれ、電動アシスト自転車で楽に移動できることから、旅行者以外に普段使いで使っている人がかなり目立ちます。私の自宅の周りにはまだシェアサイクルのステーションはないので、自宅から自転車で移動することが多いですが、専用のアプリをスマホにインストールしていると、どのステーションに何台の自転車があり、さらにどこのステーションで返却(基本的にはステーション同士ならそのまま乗り捨てても大丈夫になっています)できるかということまでわかります。料金の支払いもアプリからクレジットカードで支払うことができるので、気軽な交通機関として街に根付いてきたという印象です。

先日の関東地方を襲った震度5強の地震で帰宅難民になりかけた方々のうちで、手早くこの「シェアサイクル」に注目された方もかなりいたと思います。ちなみに、静岡市で普及しているのは「ハローサイクリング」というもので、これは関東にも展開している白い自転車です。他には「ドコモ・バイクシェア」(赤い自転車)、こういう仕組みがあることを知っていて、すぐに使える状況にしておくと、「その場に留まって宿泊場所を探す」「タクシーやバスを待つ列に並ぶ」「とにかく歩いて家に帰る」という選択肢以外の「シェアサイクルで長距離移動して帰る」というパターンが増えることになります。

その際、電車で比較的長い時間移動して通勤通学をしている方は、自宅の近くにステーションがあるかという事も事前に知っておけば、スムーズに利用して家の近くまで体力を消耗せずに移動することができるでしょう。

ただ、こうしたシステムも、シェアであることから常に他の人にも使われる可能性があるということで、早く決断して現在地近くにレンタル可能な自転車が置いてあるうちにゲットする必要があります。今回の地震後の報道によってこうしたシェアサイクルの仕組みも知られることになり、人に先んじて使うことは難しくなるかも知れませんが、逆にこうした利用方法があるということで、日常的に歩かないで短時間でも利用する人が増えることで、シェアサイクルの台数やステーションの数が増える可能性もあります。

ただこうした情報だけを知っていても、いざという時までシェアサイクルの登録もせずスマホアプリも入れていないようだと、使い方がわからずまごまごしているうちに、使い慣れた人に先に使われてしまうような事も起こります。こちらで展開している「ハローサイクリング」は15分70円、12時間1,000円(この価格は静岡市のもので地域によって多少のばらつきがあります)とかなりお手軽に使えるので、いざという場合に慌てないように、今のうちに登録して利用し、その使い勝手をメモしておくなどしておけば、大きな災害があった場合に自分の身を助ける手段として使えるかも知れません。

地方在住の方も、大都市に遊びに行ったもののホテルまで帰れなくなるようなケースもあると思いますので、大手のシェアサイクルのホームベージのリンクを下記に紹介しますので、登録してスマホにアプリをインストールするまではやっておいて損はないと思います。

ドコモ・バイクシェア
https://docomo-cycle.jp/

ハローサイクリング
https://www.hellocycling.jp/


特別な事をせずキャンプ用の装備をするだけでできる防災の考え方

このブログでは早くから車中泊と災害時の生活をセットにして色々と考えを巡らせてきました。自宅でそのまま過ごせるような場合は、寝るための設備は必要ありませんが、避難所で過ごさなくてはならないような場合には、キャンプ用のマットやコットを使ったり、テントを室内に設営したりすることで、避難所生活の苦労が少しはやわらぐのではないかと思います。

今までは、このように主に地震の後の避難生活について考えていたのですが、今年も多くあった大雨による被害についての対応で考えなくてはいけないのが、自宅は大丈夫でも電気や水道、ガスが使えない中でいかに自宅で過ごすようにするのかという事も考えなくてはいけないと思います。

つまり、電気・ガス・水道が使えない場合にどのようにして自宅で過ごしていくのかというような事です。私の場合、徐々にそうした場合に何を用意し、食事をどうするのか? というような事なのですが、その前に電気・ガス・水道が使えなくなるとどうなるのか? という事をまずは考えてみたいと思います。

基本的に電気がないと昼間はいいですが夜はまっ暗になりますので、部屋ごとの明かりを用意する必要があります。また、水道がなければ水を汲みに行くための水ボトルを用意しなくてはなりませんし、お風呂・トイレも使えないことを覚悟しなければなりません。先に水道・ガスが復旧したとしても、ガス湯沸かし器には電源が必要なので、停電が終了しないと何もできない可能性もあります。トイレについては、もし外に災害用の臨時公衆トイレがあるようなら、そちらを使った方がいいでしょうが、外に出られない中で用を足すためには、自宅のトイレに一回ごとに固めて処理する災害用トイレを用意することは必要なこととして、災害用トイレを準備しておくことをおすすめします。

お風呂については体を拭くことで対応し、髪の毛が洗えない場合に備えてベビーパウダーを用意しておくと、「水のいらないシャンプー」の代用品として髪にまぶしてタオルで汚れを取るような事ができます。洗濯も水がなければ難しくなりますので、できれば転がして持って行ける大きめの水タンクか、キャリーバッグに水用の容器を入れて歩いて移動できるような準備をして、頻繁に必要な水汲みに備えることも忘れないようにしましょう。

電気については、今の時期だとエアコンが使えませんし、当然テレビも見られません。冷蔵庫が使えないことで、備蓄食料は常温で保存できるものを多く保存した方が防災の点からはおすすめです。停電がわかったら冷蔵庫に入っていた最低限必要なものは、クーラーボックスに移すにしても停電が長く続けば続くほど中味は傷んで行きますので、冷蔵庫で保存するものは最低限にするか、傷んできたものは体調管理を優先して諦めるしかないでしょう。

ポータブル電源がある場合、それを何に使うかというのも大事な選択になるのではないでしょうか。私の場合は日が出ていれば複数のポータブル電源をソーラーパネルで充電することができるので、スマホなどの充電については普段通り使っても問題ないくらいの電源は確保していると思います。スマホが使えれば、テレビとネットの同時配信がされていれば、スマホがテレビの代わりになります。

スマホ充電以上の余剰があれば、今の時期ならDCモーターで省電力の扇風機を回すことを優先するのではないかと思います。逆に言うと、普段の生活で必要がないと思われても、DCモーター採用の扇風機やサーキュレーターをエアコンと併用することは大事ではないかと思います。少ないエアコンの出力でもそこから出る冷気を拡散して部屋全体を冷やすことができますので、今後シーズンオフのセールでDCモーターの扇風機が安く売りに出た場合には購入を考えてみてもいいのではないでしょうか。

非常用食料については、基本的に、日本での備蓄食料といえば「米」に勝るものはないと思います。昔から通貨の代わりとして取引してきたもので、戦の前にはいかに米を集められるかで勝負が決まるようなこともありました。今の時期だと専用の保管庫がないと長期保存はできませんが、日常生活での主食をお米にしておけば、常にストックが有るような感じにはできると思うので、しばらくの食事をキープするには十分だと思います。

そこで問題となることがあります。皆さんはお米を炊く場合、何をお使いでしょうか。電気炊飯器を使っている方は、停電が収まるまでは炊飯器は使えません。自宅ではガステーブルに炊飯機能があるので、ガスで炊いています。ですから、停電でもガスが通っていれば何とか炊飯をはじめとした調理ができるのですが、炊飯の場合はきちんと測って火に掛ければ自動炊飯ができるので、停電でも同じように操作するだけなので慌てずに済むということがあります。

もしご自宅がオール電化の家だったり、IH調理器を主に使っている場合には、別の熱源が必要になるでしょう。一般的にはカセットコンロがあると便利なのですが、残念ながらカセットコンロでは自動炊飯はできません。

私の場合は、キャンプ飯用にメスティン小・大を揃えていて、小で一合、大で二合の自動炊飯ができるようにしています。これは、今では100円ショップでも売っているポケットストーブもどきの小型の五徳に固形燃料やアルコールストーブをセットし、お米の量に応じて固形燃料の大きさやアルコール燃料の量を変えることで、火を付けてから消えるまで何もしなくても炊きあがるようにグッズを準備しているからです。私は主にアルコールストーブを使うのですが、20mlで一合、30mlで二合の自動炊飯が可能になっています。

メスティンを使った炊飯においては、事前にクッキングシートを「メスティン折り」したものを先にセットし、その中にお米と水を入れて炊けば、炊きあがった後には中のクッキングシートのみを捨てれば良いので、洗い物がその分減ります。災害時の調理においては、食器は自宅にありますが、ラップを事前に巻くことで、食事が終わったらラップのみを捨てるようにするのと同じやり方です。そんなわけで、もし自宅で長期避難生活を電気・ガス・水道がない状態で行なう場合でも、温かいご飯をその都度炊いて食べられるだけでも安心するのではないかと思います。クッキングシートを折ってメスティンを汚さない方法については以下の過去に書いたものがありますので、参考にしていただけると幸いです。

https://syachu.net/2021042701

 


新型コロナウイルスワクチンをかかりつけ医で受けていて気が付いたこと

昨日、ようやく新型コロナワクチンの一回目の接種を受けることができました。二回目の接種は三週間後の予定ではありますが、政府が市町村に支給するワクチン供給の具合によっては本当に打てるかどうかわからないので、あまり浮足立つことなく過ごしていきたいと思っています。

私が打ったのは大規模接種会場ではなく、いわゆるかかりつけ医の個人病院でした。事前に2回の接種を済ませた私の親の場合はかかりつけ医での接種を希望したものの予約を取ることができず、大規模接種会場になりましたが、これから予約を考えている方のために、今回の接種について書いてみようと思います。果たしてどちらの方がその人に合っているかということの参考になればと思います。

まず、大規模接種会場の場合、会場に来る人は全て接種をしにくる人だけなので、時間が決まっている場合、並んだ順に打った後は15分くらいの休憩をして終了になりますが、かかりつけ医の場合だと通常の診療との合間に行なうので、他にどんな人が受診してくるのかにもよって、打つ時間を読むことは難しくなります。

さらに、時間帯によっては発熱している方がやってくる場合もあります。ちなみに、私の予約した時間の一時間後からその医院では「発熱外来」を設けていて、受付に発熱外来に来た人が少し早く入ってきたため、同じ空間にコロナウイルス感染が疑われる人と一瞬ですが一緒になってしまいました。その時は受付からかなり離れていましたし、受付では患者同士の接触を避けるため、看護師の方が、車の中で時間まで待機してくれと言い、発熱していると思われる方と同席した時間はほんのわずかでしたが、こうした事例というのは十分に考えられるわけですので、気にする方は対策が必要です。

こういった事にならないように、もしかかりつけ医での接種を希望している方については、まだ具体的に予約をしていないうちに、自分のかかりつけ医ではどんなスケジュールで業務が行なわれているかを調べておくことも必要かも知れません。発熱外来が行なわれていない(もしそうした患者さんが来院しようとしても基本的には入れないようにしている)日に予約ができるようにあらかじめスケジュールを考えておくことも一つの考え方です。

私自身は看護師さんに呼ばれるまで待ち、呼ばれた後に診察室ですぐに接種しました。左右どちらの腕にするかを聞かれましたが、一応効き腕でない方にするのが一般的ではないかと思います。当日はお風呂に入るのは大丈夫と言われ、ちょっとチクっとしたくらいでかなりあっけなく接種は終了しましたが、多少打った方の腕が重く感じたりするようなことはあったものの、体温も平熱をキープしており、今この文章を両手打ちで書けていることもあり、生活に影響が出るほどの副反応は第一回目の接種ということもあってか、なかったのはほっとしました。ただ、全ての事が終わって自宅に帰ってくるまで、予定された時間より前に受付をしたにも関わらず、結局1時間くらいかかってしまったので、スケジュールが詰まっている場合には他の用事に影響を与えるようなケースも考えられます。

まだ当日の段階で副反応は大丈夫だと言い切るのは時期尚早という気もしますが、かかりつけ医で打つ場合は副反応への対応も自分の事を知っている先生や看護師の方に見てもらえる安心感は確かにあります。ただ、会社勤めなどで夜しか接種の時間を持てないような場合には大規模接種会場を利用した方が予約は取りやすくなりますし、スケジュール的なことを考えなくて済むようになります。まだ接種をされていない方は、それぞれの接種会場を選んだ場合のメリットデメリットを考えながら打つ場所を決めるのが良いと思います。

恐らく来年以降には、国産のワクチンも登場することでもっと予防接種がしやすくなると思いますし、状況によっては学校や職場で感染の心配をすることなく打つことができるようになるのではないかと思います。まだまだ我慢の日々が続くとは思いますが、今年は常に最新の情報を入れながらかからないための工夫をしていきたいと思います。私もそうでしたが、なかなかワクチン接種ができなくても焦ることなく、長丁場の感染対策が必要であることを考えながら過ごしていきたいものです。


改めて緊急時の現状把握にはTwitteが信頼できると思った瞬間

一般的に、大きなサイレン音が聞こえたり、明らかに遠方に火の手が上がったりした場合、何が起こっているか知りたいと思う方は少なくないはずです。ただ、それが東京であっても地方であってもピンポイントに知りたい情報にアクセスできるかと言うと、必ずしもそうではありません。

かなり前に、私の住む静岡市内で大規模な交通規制が行なわれたことがあったのですが、こんな時にと思ってブックマークしておいた地元の新聞社やテレビ局のサイトを見ても全く情報が入ってきませんでした。そこで頼りにしたのが現場にいるであろう人たちの「口コミ」情報をリアルタイムに見ることができるTwitterでした。

その時の原因というのは、銀行に不審物の入った紙袋が置いてあることを発見し、警察の爆発物処理班が入っていたというのが真相だったのですが(実際にはいたずらで中に爆弾はありませんでした)、車で出掛けていて何が起こっているか当初はわからなかったのですが、Twitterでつぶやかれている現場での様子を読みながら、そこでつぶやかれている内容を総合して考え、おおよその騒ぎの原因を推測することができたので、本当に近くにいる人からの口コミ情報は、ガセネタもあるかも知れませんが有難いものだと痛感した次第です。特に土地勘のない旅行先で何かただならぬ状況があったとしても、地域が限られていてラジオやネットでニュースサイトを調べても何もわからなかった場合に備え、Twitterでその場にいる人からの状況報告の書き込みを見付けることはその後の行動にも関わってくると思いますので、旅先での心得として多くの人に考えていただきたいところです。

実は、昨日の早朝4時過ぎに急に家族に起こされまして、何事かと思ったら家の中の電気が全く付かないというのです。ブレーカーが落ちたのかと思って見に行ってもそんな事はなく、窓から外を見ると街全体の明かりが消えているので、これは停電ではないかと思ったのですが、別に天候が悪く雷が鳴ったわけでもなく、なぜ停電が起こっているかもわかりません。家族の方では本当に停電なのか、自宅だけが電源が落ちているのか未だにわからないような感じで言われたので、早速スマホを取り出してTwitterからその時刻に現在いる地域内で停電が起こっていないか調べてみたところ、やはり静岡市の全体や川根本町といったかなり広い範囲で停電が発生していたことを匂わせる書き込みがあり、しばらくして中部電力のホームページに原因はわからないものの地域ごとの停電情報が更新されているのを確認し、その画面を見せたらようやく納得したようでした。ちなみに、地元メディアのニュースサイトにその時見た「停電したが原因はわからない」という情報が記載されたのはその日の午後になってからでした。

家族に起こされてしばらくしたら停電は終わっていたので(自宅周辺)、生活自体には影響なく事無きを得たのですが、自宅では些細な被害もありました。最近調子の悪かったWi-Fiルーターがお亡くなりになってしまったようで、正常なランプ点灯をせず、何回電源につないでも同じ状況のままになってしまいました。

おかげでWi-Fiルーターの買い替えという余分な出費ができてしまったのですが、その他には目立った被害がなく幸いでした。それにしてもまさに忘れた頃にと言いますか、改めてTwitterの非常用の情報ソースとしての有用さというものを感じました。もちろん口コミ情報ということで、フェイクなものも入っていることを考えながら見ないといけないのでしょうが、少なくとも現場で何が起こっているのかという事だけでも知りたいような場合には、大手ニュースサイトを始めとした多くの情報ソースは即時性がなく、自分で情報を集めようとする場合にはTwitterの利用というものも大切になってくるのではないかと今回の停電騒ぎでも思いました。

ちなみに、おしゃかになったWi-Fiルーターですが、現在楽天モバイルを固定化するためにモバイルルーターにSIMカードを入れてWi-Fiルーターにつないで利用しているので、現在は直接モバイルルーターからインターネット接続を行なっていることでネット自体は問題がありません。ただ、ルーターの買い替えをするなら、今回楽天のSIMでも使えるホームルーターの購入もちょっと考えたのですが、唯一使えそうな製品としてアイ・オー・データ機器のルーターWN-CS300FRがあるものの、今のところ4Gのみ対応ということで、通常のWi-Fiルーターを安く購入して、新たに5Gでの通信をサポートするSIMフリーのホームルーターが出るまでのつなぎとして使おうと思っています。

さらに、停電がよくわからない原因で起こったということで、最近ちょっとおろそかになっていた手持ちのポータブル電源についてバッテリー残量のチェックを行ない、改めて先日購入した60Wで取り扱いしやすいソーラーパネルを使って充電を行なったのですが、ソーラーパネルは小さいものでも設置する場所を選ぶことができる分、大は小を必ずしも兼ねないということも今回知りました。60Wのパネルは小さくて軽いので、物干し竿から吊り下げて設置することも可能なので、この場合全体で光を受けられるからか、自宅で使う分においては十分100Wの大きなソーラーパネルと同等かそれ以上の充電量を確保することができるのがわかりました。今後は今回の停電を通じて得た教訓を生かし、さらにトラブルに強い自宅内システムと、それを扱う自分のスキルを上げていかなくてはと思っているところです。


大雨で冠水している道路を多くの車が走っている現状について思うこと

昨日、早朝にスマホがけたたましく鳴って何事かと思ったら、避難指示レベル3の高齢者への避難指示が出たという通知でした。その時にはまだ雨が降っていなかったのですが、午前中にはかなりの雨が降ってくる時間もあり、さすがに表へ出る気はしませんでした。

しかし、テレビのニュースで大雨の様子を見ていると、明らかに道路が冠水している中で通常の速度とは言えないまでもあまり気にせずに走っていく車が多いということがいつも気になっていました。そんな中、あるワイドショーの取材VTRの中で冠水している道路を走ることについての具体的な危険を示すようなものがありました。

それは、ある車のドライブレコーダーの映像で、冠水した場所を通り過ぎた後、トラックの後について走っていたところ、急にブレーキが効かなくなってあやうく前のトラックに追突する寸前で車が停まったところが映し出されていました。

この、「冠水した道路を走行すると極端にブレーキの効きが悪くなる」というのは、ブレーキ部品の間に水が入ることで正常な制動が効かなくなるというもので、最悪の場合は修理工場に持ち込む必要があります。私が見たケースでは事故にならずに良かったですが、もし追突してしまったら保険は効くにしてもこちら側の過失が100%の事故になってしまい、大雨のせいということでの責任転嫁も難しいでしょう。

冠水時に車の内部に影響を与えるという点で言うと、エンジン自体に水が入ってしまう危険についても考えておかなければいけません。エンジンは空気を外から取り込んでガソリンと空気を圧縮したところを爆発させる力で回りますが、もし空気の入り口に水が入ってしまうと空気とガソリンを圧縮する部分にも水が入ってしまうことになり、最悪エンジンは壊れてしまいます。

そうなると、修理するにはブレーキの時のようなわけにはいかず、別のエンジンに載せ替えるか車そのものを廃車にするかという選択になってしまいますので、私などはよほどの命の危険がない限りは明らかに冠水していそうな大雨の中で車を使って移動しようとは思いません。

自宅にいる時はそれでも何とかなりますが、恐いのはそれこそ車で遠方に出掛けた先で大雨になり周辺が冠水するくらい降られてしまうような場合です。まずは知らない道であればあるほどずんずん進んで行くような事は、自ら冠水している道路に向かってしまう可能性があるので、まずはまだ冠水していない場所に車を停めて対策を考えましょう。地元の人からこの場所は冠水するのか(土地が低いのか)聞いて教えてもらえるならそれに越したことは有りませんが、なかなかそうはいかないものです。そんな時にはスマホから危険な場所を調べてみることにしましょう。

・国土交通省 重ねるハザードマップ
https://disaportal.gsi.go.jp/maps/

こちらのサイトに接続すると日本国内での様々なハザードマップの情報を重ねて表示させることができます。「洪水」「土砂災害」「高潮」「津波」「道路防災情報」「地形分類」を重ねて表示できます。スマホではGPSとの連動を許可して「現在地へ移動」ボタンをクリックすると、今いる場所がどういう場所かということがわかるようになっているので、大雨の場合は「洪水」「土砂災害」(山間部にいる場合)「道路防災情報」(道路冠水想定箇所が表示されます)を選んで表示し、地図を見ながら徐行しつつ安全な場所に逃げるようにするために、上記リンクはぜひブックマークしておくことをおすすめします。

もし遠方でエンジンがだめになってしまったら、もはや自走して帰ることも難しく、自動車保険でどこまでレッカー移動を無料で利用できるかにもよりますが、車を現地に置いたまま帰らなくてはならない状況も十分にあります。そんな事にならないように、まずは今回のような長期長雨の情報がある場所には行かないことがまずは第一でしょう。今の状況では日本国内でどこが安全かということもわからないというのが正直なところなので、事前にこうした事を十分に考えて出発するようにしましょう。


無印良品「自分で詰める水のボトル」は長く使い続けられる仕様になっていた

先日、ほぼ毎日外に持ち出して主に水分補給に使っていた無印良品の「自分で詰める水のボトル」をつい手から滑らせて落としてしまいました。それがたまたまキャップの方から床に突き刺さるように落ちたことで、見事にキャップが損傷してしまい、中味をぶちまけてしまいました。

中味は水だけなので床はきちんと吹けば良かったのですが、写真のようにキャップはかなりの部分が欠けてしまい、使用不可能のゴミになってしまったのでした。普通考えると、本体が無事であってもキャップは専用であるために外に持ち出すためには単体で持って行くことは難しく、このまま本体も捨ててしまうという風になるかと思います。しかし、無印良品では、各店舗にこのボトルなどを使って水分補給のできるウォーターサーバーを常備するなどしてプラスチックごみを減らす試みを行なっている企業です。実は、以前にとある無印良品の店舗で、このボトルのキャップのみを売っていたことをかすかに覚えていたので、昨日そのお店に出掛けてきました。

ちなみに、このボトル自体は190円(税込)とそれほど高くなく、元の本体を廃棄して新しいもので代替にしてもいいのですが、もしキャップがあればそれを付けて長く使いたいということでお店を探したのですが、店頭にはボトルはたくさんあったものの、キャップ単体はお店にはなく、これは諦めるしかないかなと思いつつもたまたま近くにいた店員の方にボトルのキャップの単体販売はありませんでしたかと尋ねてみました。

すると、お店の方はあるかどうかを調べてくれたものの、当初はお店から注文を出して後日受取りならという感じで話をしてくれていました。それでも、送料がかからずにキャップだけ単体で手に入るならいいかと思ってしばらく待っていたところ、ないと思っていたキャップ単体がお店に在庫としてあったということを知らせてくれました。

そんなわけで手に入れたのが、「自分で詰める水のボトル専用キャップ」という単体の専用キャップでした(^^;)。価格は税込50円で、安く上がったということもあるのですが、それ以上に余ったボトル本体を無駄にすることなく使い続けられる企業の心意気というものを感じることができました。

購入して帰ってから、改めて無印良品のネットショップを見ると、「自分で詰める水のボトル専用キャップ」に限らず、商品が日本国内のどの店舗に存在するのか調べられるようになっていました。本当はこうしたサイトで調べてから在庫がある店舗に行って購入する方がスマートだったのですが、なかなか全ての方がそういう風にいくわけではないでしょう。それでも事前にどのお店に何の品が在庫としてあるかをネット上から確認できるというのは嬉しいです。

今回は、久し振りにやっちゃった感のある失敗をしてしまったのですが、私のようにキャップだけ失くしたり壊したりした人のために別売で品物を用意してくれる無印良品の姿勢には本当に感謝です。まだまだ水分補給が必要な日々は続きますが、継続してこの「自分で詰める水のボトル」を使っていこうという気持ちを新たにしました。おかげで、この夏はほとんどペットボトルゴミを出さずに済みそうです。


容量の少ない350mlのモンベルアルパインサーモボトルの保温力を上げる試み

現在は夏であまり温かい飲み物を利用する機会はないかも知れませんが、カップ麺をいただくような場合は、保温効果が長いステンレス真空断熱ボトルは便利なものです。基本的には容量が多いものの方が保温効果が高く、カタログ値では熱湯を6時間置いた状態での温度変化を図ってだいたいの目安としています。

このブログでも手持ちのボトルに熱湯を入れてその保温力の差を見たことがありました。たまたま安く購入したニトリの「超保温ボトル HEATEX」0.5Lの性能をテストしたことがあります。その際、他の手持ちのボトルとの比較を行なったのは以下のリンクにその詳細を書いています。

ニトリ「超保温ボトル HEATEX」の概要と性能テスト

その結果として、「超保温ボトル HEATEX」0.5Lは室温20℃ぐらいの状態で6時間後でも80.5℃をキープしたのですが、その際試した中の一台であるモンベルのアルパインサーモボトル0.35Lの結果は6時間経過後75℃というものでした。これでもその少ない容量を考えると十分優秀なのですが、たまたまアルパインサーモボトル0.35Lの大きさが500mlのナルゲンボトルと同じくらいの大きさだったため、先日購入した「ペットボトルキーパー」のステンレス真空断熱の容器内に入れたらどうなるかという事を今回試してみました。

まず、ペットボトルキーパーに付属するカバーは普通の布のカバーなので、そこからさらなる保温・保冷力を上げるために100円ショップのキャンドゥで仕入れてきた500mlペットボトル用のカバーをステンレス容器の外側にセットします。

このカバーには内側にに保温・保冷に効果があると思われるアルミ製のシート(スポンジ付)がセットされているのです。ただ、本体が厚い分、サイズがギリギリで、装着するのにかなり力が必要なのですが、一回付けたら駄目になるまで使い続けるつもりで使えば、見てくれもそんなに悪くなく使えます。ピッタリしすぎるかも知れませんが、こうしてピッタリとはまることで熱の逃げ場をなくし保温効果が期待できます。

アルパインサーモボトルのサイズもペットボトルキーパーの中に入れるとぴったりで、入れた状態できちんと巾着を締めて持ち出せます。写真のようにセットして上を閉じたままクーラーのきいた部屋で6時間放置し、改めて温度を計ってみたところ、何と以前の実験では75℃まで下がった同じアルパインサーモボトルで、80℃をキープというペットボトルキーパー+ペットボトルカバー(内側にアルミ素材付)の組み合わせの効果が得られたのです。もちろん実験の状況による差はあるので、常にこれだけの数値が出るかどうかはわかりませんが、6時間経過後でもアルパインサーモボトルは熱湯を入れた時のように全体がほんのり温かく(どうしてもカップのところから熱が逃げてしまうため)、その温かさをペットボトルキーパーに入れたことで熱を逃さずに温度の低下を食い止めたのではないかと思っています。

今回試したペットボトルキーパー+ペットボトルカバーは、普通のペットボトルの大きさぐらいに収まっているというのがポイントです。各種バッグではペットボトルを収納できるポケットがあるものも多く、さらにバッグに入れて持ち運ぶことでさらなる温度キープ効果が期待でき、便利に使えそうです。

バックパックの場合、そうしたポケットが左右に一つずつありますので、冬には片方に裸のナルゲン0.5Lボトルを入れていけば、冷たい水と熱さをキープしたお湯を同時に利用できます。逆に夏にはナルゲンボトルに冷たい飲み物を入れ、それをペットボトルキーパーに入れておけばさらなる保冷効果が期待でき、アルパインサーモボトルの方には温・冷どちらでもお好みでといったことも可能でしょう。

ソロ用途でお茶を飲んだりカップ麺を食べるくらいなら、0.35Lという容量は十分であるとも言えるので、少量のお湯でも長い時間温かさをキープさせたい時には、必要に応じて保温効果を上げるためにこうした品を使ってみるのも面白いと思います。


2021年夏のボトル関連の買い物は「ペットボトルキーパー」で決まり?

このブログでは様々なグッズについて紹介していますが、ボトル関連には結構こだわっていると自分でも思っています。昨年はボトルといえばボトルなのですが、主にペットボトルを入れることでペットボトルに入っている飲料を冷やし続けてくれる2wayボトルを購入して使っていました。

セブン-イレブンで買える「マルチステンレスボトル」その1 基本的な使い方

詳しくは上のリンクから読んでいただきたいのですが、セブンイレブン限定で売っていた「マルチステンレスボトル」は、それ自体が真空断熱ボトルとして利用可能なものの、蓋を付け替えることで、ペットボトルを中に入れて持ち運べるというものでした。こうしたコンセプトの製品は様々なメーカーから出ているのですが、どうしてもペットボトルを収納するために大きく重くなりがちなところがありました。

今年新しく購入したものはそうした製品の一つである「ペットボトルキーパー」で、正式名は「ステンレス製真空ペットボトルキーパー」と言います。パッケージの写真が上のものですが、これだけだとよくわからないと思いますので、箱の中味に何が入っているかを紹介しましょう。

本体はステンレス製の蓋のない筒で、中は真空になっていて、保温・保冷効果があります。蓋の代わりに巾着袋のようなカバーを付けて紐で引っ張ることで蓋の代わりにします。このカバーに肩掛け用の紐が付いているか片手で持てるハンドルが付いているだけのものかで値段が決まるのですが、私はより安いハンドルタイプのカバー付きモデルを購入しました。その他には中に入れるボトルが動かないためのシリコン製の製品専用の滑り止めパッドという構成になっています。

対応するペットボトルのサイズについては、直径73mm・高さ170mm~230mmということで、だいたいの500mlクラスのペットボトルが使えると思います。手近なところにあった炭酸飲料のペットボトルをセットすると、巾着型のカバーからうまくボトルキャップが出てくるので、このまま保冷できて蓋は必要ないというわけです。

個人的に興味があるのが、最近持ち出している500mlのナルゲンボトルが入るかということだったのですが、無事にちゃんと入ることがわかりました。セブンイレブン限定のマルチステンレスボトルと比べると一回り小さく、更に軽く、蓋もないことから、片手で持ちやすくなりました。持った感じはとても良いです。

ちなみに、ペットボトルのような形状のSIGGボトルについても問題なく入れて保冷用として使えることがわかりました。このセットはかなり使いやすいので、以降の飲み物持ち出しとペットボトルを外で買う時に使う事を決定したいと思います。

そして、この製品にはもう一つの大きなポイントがあります。長く使い続けると当然駄目になる部分もあるのですが、この製品の場合は巾着型のカバーがへたってくると思われます。ステンレス部分はまず駄目にならないと思うのですが、もしカバーがだめになっても全国どこの100円ショップでも買える500mlペットボトルカバーがそのまま使えるのです。写真は、ダイソーで購入した110円のペットボトルカバーを本体に付けてみたところですが、巾着型のものを選べば、洗い替えのカバーを増やしたり、カバーが破損した場合の代わりをいつでも入手できるということになります。100円ショップのカバーには、肩掛け紐の付いたものもあるので、あえてカバーの違いで高いものを買わなくても十分であると私は思います。

私の場合、これでナルゲンボトルに冷やした飲み物を入れて持ち運び、真空断熱ボトル並みに保冷用として使うことでペットボトルのゴミを少なくすることに貢献ができればと思います。ナルゲンボトルは熱さにも強く匂いもきちんと洗えば残らないので、軽量で扱いやすいペットボトルホルダーとの組み合わせは最強です。ぜひ多くの皆さんに「保冷できるナルゲンボトル」を手軽に持ち運べるこの製品の魅力を知ってほしいですね。


災害用食品を揃えるべきか 今ある食品を調理できるグッズを揃えるか

先日、テレビのニュースのコーナーで進化している防災用に作られた食品の特集をしていました。ワンパックでカレーが作れ、袋を容器として使えるタイプの食品は案の定アルファ米を使っていたので多少は割高ですが、お湯や水があればすぐに食べることができます。

私が知らなかったものとしては、お湯をかけて三分で「にゅうめん」が食べられる揖保乃糸の防災食が有りましたが、パックの中身だけで食事ができるようにしているので、8食で五千円と(オンラインショップ)と結構な値段がして、五年保存可能ということを差し引いても、企業や自治体がまとめて用意するにはいいとしても、一般のご家庭ではコスト的に合わないような気がします。
ちなみに、同じようにお湯があればすぐに「にゅうめん」が食べられるインスタント食品といえば、アマノフーズのフリーズドライのにゅうめんがあります。ただ、アマノフーズのフリーズドライのシリーズは各種お味噌汁や雑炊を含めて、容器は自分で用意しなければなりません。

ただ、キャンプや車中泊で野外飯を食べた経験がある方なら、落としても割れない金属製の食器は持っているでしょうし、個人的には100円ショップに売っているステンレスの食器でもいいと思うのですが、定番のシェラカップを揃えておくと食器としてもカップとしても使え、全体にラップを掛けてから使えば、容器を洗わなくても済み、貴重な水を無駄にすることもなくなります。

防災食でも開けてそのまま食べられるお菓子やパン、羊羹などは備蓄しておこうと思うのですが、お湯をかけるような手間をかけるなら、それこそ日常的に食べているお米や各種インスタント食品を防災食として活用し、お湯を沸かしたり簡単な調理ができる道具の方にお金をかけたほうがいいのではないかと車中泊をする目線では考えてしまいますね。

現在、外出時に持ち出すバッグの中には小物入れ代わりに携帯飯盒のメスティンを代用品として使い、ポケットストーブと、その中に入る小型アルコールストーブをセットにして入れています。

これで、メスティンを食器として使ったり湯沸かし炊飯にも使えるので、災害時に温かいものが食べたいときには主にアルコールストーブを使って行えます。自宅で避難生活を行う場合は、手持ちのキャンプ用の調理キットがほとんど使えますから、お米や乾麺・パスタなどがあればしばらくお店で買物ができなくても食つなぐことはできるのではないかと思っています。

最近100円ショップにおけるキャンプ用品の充実ぶりは凄まじく、ダイソーではついにメスティンの「レギュラー1.5合」「ラージ3合」のサイズの販売が始まったということですが、レギュラー880円・ラージ1,100円と、かなりお手軽になり特にラージは単なる飯盒としてだけではなくいろいろな調理に使えそうです。このように、最近では高いお金を出してキャンプ用品を買わなくても安く済ますことも可能なので、例えばラージメスティンのなかにアマノフーズの各種インスタント食品を入れておくだけでも、立派な防災食の備蓄になります。興味のある方はスーパーに売っている食品を防災食として流用できないか探してみるのも面白いのではと思っています。