月別アーカイブ: 2015年5月

TransBook Chi T90CHI-64GS その4 シガーソケットからの充電

 私がTransBook Chi T90CHI-64GSを選んだ理由の中で、かなり重要だと考えることに、旅先のどこでも充電がしやすいものという事があります。普通のノートパソコンで、普通のACアダプタを持ち歩く場合はできるだけコンパクトなものがいいと思っていますし、microUSBポートから充電ができるなら、極端な話汎用のコードやアダプタを借りたり旅先で購入するという技が使えるので、そちらの方がより望ましいわけです。そういう意味でも、きちんと本体が充電できるかというのは大きな関心事になっています。

 TransBook Chi T90CHI-64GSを購入する前に仕入れた情報として気になっていたのが、車のシガーソケットに差してUSB出力のあるアダプタの中には、この端末を充電できないものが結構あるということでした。先日購入して便利に使っている5つのUSB出力があるAnkerのアダプタ「Anker 40W 5ポート USBカーチャージャー 」ではTransBook Chi T90CHI-64GSが充電できないということもわかり、何とかして車の中で走行中に充電できるアダプタを探さないとと思いながらまずは持っているアダプタを試してみることにしました。

3010

 もしかしたらAnkerのものは駄目なのかと思って、以前最大2A出力が可能なiPad用の無印アダプターがあったので、それを試してみました。2つUSB出力があって、2Aのソケットを1つのみ使う場合に2Aが出るという触れ込みです。で、期待を持って試したところ、使用中だけでなく電源を切った状態でも本体の充電用のパイロットランプは点灯しませんでした。こうなると何が正解なのかわからなくなってきます(^^;)。下手に新しいものを買ったとしても買うだけ無駄という可能性もあります。そんな中、もう一つのアダプターがしまいこんであるのに気付きました。

3011

 こちらはAnkerのアダプターですが、「18W 3.6A カーチャージャー デュアルUSBポート 」という5つ口ではなく2つのみの出力になっていて、現行品ではないPowerIQ不搭載バージョンのものです。5つ口のアダプターでも当然先に試しましたが全く充電できなかったので全く期待せずにTransBook Chi T90CHI-64GSと繋いでみたのですが、何と当り前のように充電されていました。電源を入れて使いながらの充電も、電源を切っての充電もどちらも可能でした。これで車を使って車中泊の旅をしても、走行中充電して夜に使いまくるという方法が問題なく使えることがわかってほっとしました。

3012

 ただ、現状ではこのアダプターは購入できないので、新たに車でTransBook Chi T90CHI-64GSを使いたいと思っている方にはあまり意味のない情報になってしまいました。そこで、これを書いている現在Amazonで売られてる現行機の「24W 4.8A カーチャージャー デュアルUSBポート」(PowerIQ搭載)について、改めて購入してみることにしました。充電ができないのはPowerIQが悪さをしているのかなと思いつつ、ほとんどダメ元で注文しました。試した結果が駄目でも落ち込まないようにと思っていましたが、何と利用しながらの充電も私の環境ではできてしまいました(^^)。こうなると何が正解なのか増々わからなくなってしまいましたが、新たに車内用のUSBアダプターをTransBook Chi T90CHI-64GSで使いたい場合には購入する前に使えるかどうかしっかり確認することが大切になると思います。


ASUS TransBook Chi T90CHI-64GS その3 モバイル環境での活用の仕方

 購入して日が浅いTransBook Chi T90CHI-64GSではありますが、個人的には大いに満足できる端末になりました。iPad mini2と一緒に持ち運ぶとその特性の違いをうまく生かして使えるような感じがします。瞬時に起動させてちょっとした調べものをするにはiPad mini2を使い、文章を書いたりブログを更新したり、写真の整理をしたりするにはやはりWindows8.1が入ったTransBook Chi T90CHI-64GSの方が便利です。

 TransBook Chi T90CHI-64GSはキーボード一体型の端末ではないものの、マグネットでしっかりと固定されていますから、何とか机などがなくても膝の上に本体を置いてタイピングおよび作業ができるのがいいですね。ソフトをあまり入れていないせいか、起動もきびきびしていて、外出先でちょっと待っている間にブログの下書きを書くことも十分できます。同じサイズで文章入力用に絞ったハードであるポメラとの違いは、これ単体でネットに接続させれば作業の仕上げまで一通りできてしまうので、データの受け渡しなどによる時間を無駄にすることがありません。ファイルを送ったり読み込ませることなく、クラウドを使って複数の端末で共有するのは、Wi-Fiで接続してEvernote以外できないボメラとの違いは明らかでしょう。さまざまな作業用のファイルをクラウド上で管理することによってTransBook Chi T90CHI-64GSの利便性は飛躍的に高まります。

 ただ、この端末の弱点のひとつとして、外付けのモニターにつなぐ端子がないことがあります。旅行先でホテルに泊まった時、画面の小さいパソコンであればあるほど、ホテルのテレビをモニター代わりにして使いたいと思うこともあります。それを何とかできないかと思って活用してみようと思ったのがWi-Fiでさまざまな情報をテレビ出力できる小さな端末chromecastです。

3008

 写真のようにインターネットブラウザのchrome画面を飛ばして映すことができるので、ブラウザの中に限りますが、大きなテレビの画面で検索結果を見たり、ブログのアップもできそうです。この使い方は、全ての作業をブラウザ上で処理するChome OS搭載のChromebookの使い方と同じなので、ブラウザのChrome上でメールを読み書きしたりすることが当り前になれば、こうしたパソコンの使い方が一般的になるわけで、このやり方に慣れてしまえばいいのかも知れません。しかし、使い慣れているソフトでの作業を外部モニター上で確認できないのかと思いましてインターネットで検索すると、テスト機能としてパソコンのデスクトップ全体をモニターに飛ばして見られる設定が以前はあったようですが、私がこれを書いている現在は私のchromecastではこのテスト機能はメニューからなくなっていました(;_;)。検索結果を見てぬか喜びをした分だけショックが大きい部分もありますが、今後その機能が正式にサポートされるようなら、全てchromecast経由で端末内での作業を大きいテレビで代用できることになりますから、今後の動向に期待したいところです。

(2015.6.2 追記)

 chromecastでwindowsパソコンのデスクトップ画面を出力する方法について、事実誤認がありましたので訂正します。ネット検索で出てきた情報では、ブラウザのchromeに機能拡張をインストールすると右上にアイコンがあり、そこをクリックするとダイレクトに「画面やウィンドウをキャスト(テスト)」という表示がでてくるのでそこからデスクトップ画面をテレビに映すことができたのですが、これを書いている現在はその表示はありませんでしたのでテスト期間が終了したかのような書き方をしてしまいました。

 今回改めて試してみたところ、chromecastのアイコンをクリックしたときに出てくるメニューの一番上に、

「このタブのキャスト先(BATA)」

 というメニューがあります。その先に、小さいボタンがあり、それをクリックすると、さらにサブメニューが出てきます。そのサブメニューの中に「画面やウィンドウをキャスト(テスト)」というメニューが隠れていました。バージョンの違いによって呼び出す場所が変わっただけだったのに、機能そのものがなくなったと勘違いをしておりましたのでお詫びとともに訂正いたします。ただ、この情報もバージョンアップによって変わってしまう可能性はありますので、ご利用の際は十分確認されることをお薦めいたします。


ASUS TransBook Chi T90CHI-64GS その2 キーボードの使用感

 ASUS TransBook Chi T90CHI-64GSはウィンドウズマシンということで、特にupdateはしっかり確認しながら一通り端末のセッティングを済ませましたが、基本的に導入するソフトは最小限にして、データはクラウド上に置いたものを使うようにすれば空き容量を気にしないで使うことができます。実際に導入したソフトも必要最少限のものしか入れていませんし、半日も費せば今まで使っている別のノートパソコンでできることが全てできるようになりました。

3009

 届いてみて、そのサイズはやはり小さく、大きさ的にはキングジムのポメラDM100とほぼ同じ感じです。ポメラを強引に押し込んでいたSONYのかつてのクラムシェルの名機であるVaio Pシリーズ用の耐衝撃タイプのケースに入れてみたところ、何とかぎりぎりで中に入れてチャックを閉めることができました。ただ、全て閉めてしまうとケースが痛みそうなので、多少は余裕を持って多少は隙間を空けてあります。この状態でも、最少限のモバイル端末と財布を持ち運ぼうと買ったボディーバッグには何とかiPad mini2やモバイルルータと一緒に入りました。実際にこんな風に複数の端末を持ち運べるということがわかって、今回10インチを超える端末を買わなくて良かったとしみじみ思いました。

3010

 ただ、ここで問題として出てくるのはこのサイズのノートパソコン(実際にはワイヤレスのキーボードドッグの付いたタブレット端末ですが)で、日本語入力がタッチタイプできるのかということです。この点についてはたまたまよく行く家電量販店に実機が飾ってあったので、実際にタイピングの具合を試すことができ、一応大丈夫そうということで買ったのですが、実際に使っていて、写真のようなキーボードレイアウトで、若干右側のキーの幅が狭い感じがしますが、あくまで私の場合ではありますが、入力に関してはまず問題がなく手元を見ないで打てるタッチタイピングができます。もちろん、もっとサイズが大きくしっかりとしたクリック感のあるキーボードの方がいいと思いますが、早めに打ってもミスはほとんど出ませんし、普通に文字入力をする分には全く問題がないと思います。しかし、この機種特有の問題なのが、本体にもキーボードにもポインティングデバイスの類がないことです。
 
 どうしてもマウス操作が必要な時には、別に画面上にタッチバッドを出現させ、画面にタッチしてマウスカーソルの移動と左右のクリックができるソフトの「TouchMousePointer」を導入すればいいのですが、それでも困る場合があります。というのも、ウィンドウズの場合、設定に使うアイコンが画面の一番下のバーに入っていることが多いので、ちょっとブラウザだけ起動させたいとか、電池の残量を調べたいという場合に、キーボードドッグのヒンジの部分が邪魔をして、太い指の人はうまく画面の下をタッチすることが難しいという小さい端末ならではの不具合です。

3011

 その対策として、今まであまり使っていなかったスタイラスペンを持ち出し、ちょっとしたことはTouchMousePointerは起動させずにキーボード上での操作とスタイラスペンでのタッチでやるようにしました。今の所、マウスが使えない不便はありますが、どうしてもマウスが使いたい時には別に小型のBluetoothマウスを使えばいいですし、むしろ本体とスタイラスペンのみでそれなりに使えるメリットの方が大きいかも知れません。今のところはできるだけ他の周辺機器を使わずに、モバイル環境の中で使って行こうと思っています。


ASUS TransBook Chi T90CHI-64GS その1 モバイル用途で決めたわけ

 以前のブログにも書きましたが、マイクロソフトが出しているWindowsタブレットのSurfaceシリーズの中で、先日発表されたSurface3がアメリカで499ドルから販売されているという話を聞き、日本ではどれくらいで出るのかと密かに日本販売の価格を期待していました。しかし結果はキーボードが付いたカバーを付けると、LTE通信の機能が乗っているせいか、一式で10万円を余裕で超えてしまうことが明らかになって一気に購入欲が萎えました。しかし、外に持ち出して使うノートパソコンを考えた場合、10インチ以下で軽く、officeソフトも入っている、タッチタイピング可能なキーボード付きの端末は実に魅力的です。何と言っても私がメインで使っているパソコンがWindows7搭載のノートパソコンなので、新たに小型の端末を入手できれば、クラウドを使って普段の作業を外でもできてしまいます。Surface3は10.8インチで別売りのキーボードが用意されていて、Officeソフトも付いていて、本体充電も専用のACアダプターではなくmicroUSB経由で行なえるというのが個人的に興味あるところでした(もちろん基本性能もいいわけですが)。

3008

 まあ、出てしまったものの文句を言っても仕方ないので(^^;)、きっぱりとSurface3は諦め、別のものを中古も含めて検討することになりました。そんな中、先日つい衝動的にASUSのTransBook Chi T90CHI-64GSを買ってしまいました。ASUSのアウトレットショップで、税込送料込で39,800円という価格が付いていたのが決め手になりました(2015.5.28現在はこの金額では売られていません)。画面は8.9インチでフラッシュメモリは64GBの方で、もちろんmicroUSB 5V2Aの汎用ACアダプタが使用可能です。さらにこちらのモデルにはMicrosoft Officeが付いてきます。

 実は購入の少し前に、複数の候補を家電量販店で実際にさわってきていました。別に特定のメーカーの肩を持つつもりはありませんが、全てASUSのハードで、TransBook Chi T90CHIの他に候補としたのは次の2機種です。

・Transbook T100TAM (10.1型 無線でない接続キーボード microUSB給電)

・Eeebook X205TA (11.6型 普通のノートパソコン 重量1kg未満 Officeなし 専用AC)

 以前から興味があったのはTransbook T100TAのシリーズで、近くの店にはかなりの数の中古品が出回っていたので、中古を2万くらいで手に入れようかと思っていたのですが、ネットの口コミを見ていると、長く使っているとタブレット端末とキーボード部をつなぐ部分の接触不良が出ることがまれにあるそうで、物理的に接続するキーボードを認識しなくなるトラブルが出るものがある話があり、そうなると中古での購入は不安になります。それなら新品で約3万円と安いEeebookでもいいかと思い、ノートパソコンではありますが、これも候補に入れました。今回購入したTransBook Chi T90CHIのキーボードはBluetoothなので物理的に壊れることはなく(無線のため充電が必要であり、さらに接続が不安定になる可能性もあるわけですが)、店頭のデモ機のキーを打ってみたところ、サイズは小さいことは小さいですが、何とかタッチタイピングできるぎりぎりのサイズだなと思っていました。ただ問題になるのは、限られたサイズの中にキーを押し込んだためかタッチパッドの類の物理的な装置は存在しないので、外付けのマウスを使うか、Miix2 8のようにソフト的にタッチパッドを画面上に出すアプリ「TouchMousePointer」を導入した方が良さそうな感じがしました。ただ店頭での価格は5万円以上で、入っているOfficeソフトがあると言ってもちょっと高いかなと思っていたところ、今回のアウトレットの価格でしたので、つい決めてしまいました。

 改めて冷静に考えてみると、EeebookはWindous10が出てからまた同じスペックのものが出てくるでしょうし、3万円くらいでなら在庫のあるうちはこれからも購入するチャンスがありそうな気がします。今使っているノートパソコンとも用途がかぶるため、将来的には買いたいと思うものの今回はパスして正解だったかも知れません。さらに、Transbook T100Tのシリーズは先述のキーボードの接触の問題もありますが、中古で安いなと思ってもその中古の多くがOfficeソフト無しの状態で売られている(元はoffice付きでも抜かれている場合が多い)ということもありますし、中古で2万以下でTransbook T100Tシリーズを買えたとしても、64GBのメモリとOfficeソフト、そして1年間の保証付きというメリットとともに、8.9インチという、ノートパソコンとしてこれ以上小さくしたくないぎりぎりの大きさなものというのは今後再び出てくるかという不安もありました。

 そんなわけで、日常的な持ち運び端末としてこのTransBook Chi T90CHIを使っていこうと思っています。電源を切った状態から起動しても使えるようになるまでそれほど時間はかからないので、ちょっとした空き時間に出して使えるものになりそうです。


最低でも車のホコリははらうべき?

 私自身はそれほど車の外装を気にする方ではないのですが、だから中古車で満足できているのかも知れません。しかし、それでも人が見て明らかに汚れていると思われると自分の心も沈んでしまいますので、最低限の手入れはしています。

 ちなみに、私の乗っている車の色は黒なので、ちょっとホコリが付いてしまっても結構目立つのです。車へのホコリの付き方は日本の中でも違いますし、季節によっても違ってきます。特に杉や檜の花粉が飛ぶ時期になると、きちんと洗車した次の日にまた花粉まみれになっていたりして、困っている方も少なくないでしょう。

 私の車ではボディーのメンテナンスの基本は、ホコリは空ぶきで払うようにして取り、こびりついた汚れや鳥のフンのようなものは水ぶきで取るようにします。もしそれ以上きれいにしたい場合は、シート状になった車用の拭き用の製品を使っています。窓についてはセルフのスタンドには手入れのできるタオルなどが用意されていますのでそちらを使うか、たまには窓用のシートで拭きます。

 メンテナンスをするタイミングは、ちょっと目立つホコリや汚れを見付けた時で、その時期を逃すと、汚れがたまって大事になってしまいます。今の時期は雨が降った後には全体に汚れが付きますが、多少でも車のボディーに水分が残っている時は空ぶきすると汚れを広げてしまいます。完全に乾いたのを確認したら、ぞうきんでもモップでも当てながらホコリを払うのですが、こうした表面のホコリを取るだけの空拭きだけでも結構効果があります。ただ、こまめに行うことが大事ですので、なかなか洗車する時間が取れないけど汚れた車もいやだという方は、気付いたらホコリを払うくせを付けることが肝心だと思います。


防災速報アプリの設定を確認しよう

 関東周辺の方は、昨日の午後に埼玉県を震源とした茨城県で震度5弱を記録した地震にびっくりした方もいらしたのではないでしょうか。先週は奄美大島付近を震源とする同じく震度5弱の地震がありましたが、ここのところまた頻繁に日本国内で起こっているということで、今回起きた地方だけでなく、念のため注意が必要だろうと思います。

 今回の地震も奄美大島の地震も緊急地震速報がテレビの画面に出ましたが、緊急地震速報は携帯電話では鳴らず、割とゆるい震度でもアラームが鳴るようにセットしていたスマートフォンのアプリの方からは昨日の地震では音まで鳴りました。普段鳴らないスマートフォンがけたたましく鳴り出すというのはやはり心臓にはよくなく、一瞬東海地震並みの大きなのが来るかと思ったのですが、テレビを付けたら震源は関東内部だったということで、しばらく時間を置いて揺れが来るか待っていたところ、結果的にはほとんど大きな揺れまでは感じませんでした(実際の地域の震度は2でした)。

 今回は幸いにして私の居る場所では大きな揺れはありませんでしたが、スマートフォンのアプリで大きな音が鳴ったことで、設定の変更をした方がいいように思いました。というのも、野外に出ている時には問題ありませんが、映画館や芝居見物でマナーモードにしていたとしても、独自に設定したアプリの方が大きな音を出して、結果的に大したことがなかったとしたら、かえって回りの人に迷惑を掛ける場合が出てくると思うからです。

 ちなみに、今まで私のスマートフォンに入れているアプリ「Yahoo!防災速報」では、日本国内で緊急地震速報が出て、今いる場所が震度3以上の揺れが起こると予報された場合にマナーモードにしていても大きな音が鳴るようになってしまっていました。すぐに震度5以上でしか鳴らないように設定を変更しましたが、同じアプリを初期設定のまま導入している方の場合、今回の私のようなそれほど大きな揺れが起きなくても大きな音で告知される可能性がありますので、私と同じようにアプリをスマートフォンに入れている方は改めて設定の見直しを行なうことをおすすめします。


工場で作る野菜をドライブ中の野菜補給に

 車での旅が長びくと、どうしても食事の傾向が偏ってしまうことに私の場合はなりがちです。以前は走りながらでも飲める野菜ジュースをまとめて用意して行きましたが、こうしたものも飲み過ぎて体は大丈夫なのかという心配もあり、野菜そのものを旅行中に摂れるような方向に考えていくことも大事かなと思うようになりました。

 最近では袋に入っていて洗わないで食べられる生の野菜がスーパーだけでなくコンビニでも気軽に購入できるようになりました。キャベツのせん切りは前からよく見ていましたが、これは車の中で食べるとこぼした場合に片付けが大事になって悲惨です(^^;)。細かい切れ端が車内にばら撒かれること自体不潔ですし、車を停めて外で食べるのでなければせん切り野菜を買うのは止めるようにしました。その代わり、私の中ではポイントが高いのが工場で作る野菜の中でもリーフレタスのようなちぎって食べられる野菜です。

 これだと手さえ清潔にしておけば単体だけでなく巻いて食べたりもできます。出先での生野菜の摂取に有効なだけでなく、健康上の理由でカリウム値の高い生野菜をなかなか食べられない人にとっては、このような工場野菜を低カリウムにして販売している製品もあります。全国どこのスーパーやコンビニでも確実に購入できるわけではありませんが、クーラーボックスにこうした野菜を用意した上で出掛け、必要に応じて大きなスーパーに立ち寄り、野菜を補給しながら旅の間の食生活できちんと野菜を摂るという方法もありますね。どうしても旅先の食事では野菜が不足しがちになりますし、くれぐれも旅行中の食生活には注意して旅から帰ったら体調を崩すことのないように気を付けたいものです。


Nexus5 に降りてきたAndroid5.1.1 ですが

 私が持っているAndroid搭載マシンの中ではすでにNexus7(2012)には基本OSのアップデータが来ていたのですが、しばらくはNexus5にはアップデータが来ない状態が続いていました。Android5にアップデートしてからNexus5では特に顕著なのですが、だいたい朝7時から夜の10時過ぎまで持ち出していて、たとえ全く使っていなくてもバッテリーの残量が50%を割るほどの電池持ちの悪さに、ちょっとメイン機としての利用は難しいかなと思っていたのでした。そんな中、先日ようやく5.1.1のアップデータが私のNexus5やってきました。とりあえずアップデータを実行してそのまま朝に持ち出し、電池の減り具合を見てみることにしました。ちなみにGoogleの新バージョンの説明ページを見ると、5.1.1の改善点としては、「カメラ」機能の強制終了する不具合に対する修正、「ChromeCast」関係のバグ修正、「メモリリーク」問題、「セキュリティー脆弱性」に関する問題の修正となっています。

 とりあえず都合二日間にわたって、まずはとりたてて何もしない状態で持ち出し、さらに次の日には「バッテリーセーバー」をONにした2つの状態で、どちらもほぼバッグの中で眠らせておき、寝る前に充電しようとバッグから出した状態で比べてみました。前のバージョンではどちらの設定でも同じように電池が減ってしまっていたのですが、今回もやはりどちらも50%を割ってしまっていました。5.1.1になったことで多少はましになったかと期待しましたが、電池の問題について私の環境ではそううまくはいかなかったようです。

 ただ、個人的には「ChromeCast」をNexus5で利用することも結構ありますし、今回の改善点は有難いものではあります。さらに、心なしか動作がきびきびしているような感じもします。今のところ、あえてこの端末をメインに使う場合は、モバイルバッテリーを用意しておかないと一日電池が持たなくなるかも知れません。現在メインで使っているauのスマートフォンSHL23は手元に置いてちょくちょく調べものをするような普通の使い方をしても(データ通信のみで通話はなし)一日使い終わった段階でも70%は残っていますし、やはり電池の持ちというのはスマートフォンを使うにあたっては大切だと思います。せめて購入時くらいの電池持ちに戻ってくれないと、メイン端末としての復帰はないかなと思いますね。


スマホ・デジカメの解像度 複数台での使い分け

 皆さんはスマートフォンのカメラやデジカメで撮影する際に、映像の解像度を気にされることはあるでしょうか。多くの方は購入時の設定をそのまま使っているのかも知れませんが、私は用途によって解像度も変えています。

 ちなみに、私がブログに投稿している写真の解像度は640×480という30万画素に統一していますが、それはこのブログの画像投稿ファイルの制限にも関係していたり、モバイル環境で低速で接続している人にとってダウンロードの負荷を和らげるためでもあったりします。ブログの写真というのは遠目でも何が写っているかわかればいいという部分もあるので、これで十分といえは十分です。ただ、通常でもスマートフォンの写真の解像度は500から1,000万画素などというデジカメに匹敵する解像度を持つものもあります。そこで記録された写真はそのままアップロードするのは問題があるので、私がそうして撮影した場合は画像をリサイズする必要に迫られます。画像系のアプリを使えばこの処理は簡単にできるものの、やはり同じ画像で大きさの違うものが二つできてしまうのはごちゃごちゃするので、私はあえてスマートフォンのカメラの設定を最初から640×480のサイズにして、あくまでスマートフォンで撮る写真はブログ更新用と割り切ってしまっています。

 それとは別に、旅の記録として写真を撮影したいと思う場合には、私はスマートフォンを使わずにデジカメの方を使います。デジカメの設定は一応最大解像度のファイン設定にし、パソコンで見ようとしても等倍では画面で全てを確認できないのですが、このような大きな解像度にしておくことによるメリットは少なからずあります。

 例えば、旅行先で何気なく撮った写真の場所を特定したいような場合、GPSによる位置情報が添付されている場合はいいですが、セキュリティ上の理由で位置情報を付けずに撮影している私としては画面に写っているものだけが頼りになります。写真の片隅に看板が写っていてその文字から確認できた時などは、解像度を上げて撮影しておいて良かったとしみじみ思います。

 そういう意味ではどんな写真も大きなファイルになりがちな高解像度で撮ることが基本ではあるのですが、拡大して撮るだけのブログでのグッズ紹介の写真あたりでは全体を確認できればその用は足ります。スマートフォン一台で全ての写真を撮るような方は仕方がないと思いますが、タブレット端末やデジカメと併用して撮影ができる場合は、あえて複数台のハードで解像度を変えて持ち出すときちんと使い分けができて便利です。


アイデアセキカワ アルミアイスクリームスプーン

 2015年は、春になったと思ったら一気に桜が散るくらいの陽気になり、さらに高温が続くという季節感のない天候になってしまっているようです。暑さを乗り切るためにはいろいろな方法があると思いますが、一服の清涼感を得られるアイスクリームは食べ過ぎには注意したいと思うものの、おいしいのでついつい食べてしまいます。

 アイスクリームにもいろいろな種類がありますが、カップアイスの中にはこれ以上ないほど硬くなって、木やプラスチックのスプーンを使ってすぐに食べようとすると、全く歯が立たず、スプーンが折れてしまう場合もあります。そのような場合はごくわずかの時間電子レンジにかけるという裏技もあるようですが、最近では別のアプローチで冷えて固まったアイスを溶かして食べる方法が提案されています。

 今回紹介するアイスクリームスプーンを紹介する前に、有名になったスプーンがあります。富山県高岡市にある「タカタレムノス」から出た「15.0% アイスクリームスプーン」はまさにそうしたニーズを的確に捉えて生まれた製品で、手の熱をスプーンの先端に伝えて熱伝導でアイスクリームを溶かす仕組みになっています。デザインも素晴らしく、持っていることに満足するようなデザインが特徴ですが、いかんせん購入に二の足を踏むのはその価格の高さでしょう。アイスクリーム専用のスプーンで(熱湯に浸けたら火傷の危険性もあるため)税別3,000円ですが、この文章を書いている現在は販売停止中ということもあり、一部のネットサイトではプレミアム価格が付いたものが売られています。個人的には興味はあったもののそこまでして手に入れようとは思わないというのが正直なところでした。

3008

 たまたま先日新潟県燕市へ出掛けた際に見付けたのがこの明らかにデザイン性には劣ると思われる(^^;)燕で作られたと思われるアルミのスプーンで、こちらは税込で600円でした。スプーン単体の価格としては高いことに変わりはありませんが、それでも試しに買ってみようと思えたのでつい真似をしたものだとわかりつつ購入してしまいました(^^;)。

 この種の製品は長い時間使っていると手の方が冷えてしまうというディメリットもあり、冷え性の方が日常的に使用されるのはおすすめできないかも知れませんが、私の場合は車の中に常備し、アイススプーンをもらい忘れた時や、アイスを買ったもののもらったスプーンでは食べられないような場合に使おうかと思っています。またこのスプーンの利用法として、バターやマーガリンが冷蔵庫の中で固まってパンに塗れないような場合に役に立つものでもあります。先述の高岡のスプーンと比べると薄いことから、ナイフの代わりとしても使えそうな感じですので、これからの季節には出動する機会も増えるのではないかと思っています。


;