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ローカルニュースで知る地元の宝物

全国を旅行する目的には色々な理由があると思いますが、車中泊の旅では時間に関係なく道のあるところならどこへでも行けるので、歴史を訪ねる旅というのも面白いものです。

私の場合は歴史小説を読んで武将に興味を抱くところから始まるのですが、歴史の教科書に載っていてもその扱いが小さい人物に憧れるというのは、学生時代にあまり歴史の勉強をしていなかった事の反動なのかも知れません。

短くて簡単に読めるものが多くあることではまってしまったのが坂口安吾の歴史小説で、彼は織田信長(「信長」)・豊臣秀吉(「狂人遺書」)・黒田官兵衛(「二流の人」)などが戦国武将について書かれた長編ですが、短編の中にも面白いものがあり、当時私がその存在を知らないで読んだのが「直江山城守」でした(恐らく青空文庫でネットから読めると思います)。

この人物は大名ではなく上杉家の家老で、豊臣方に付いた主君と運命をともにした歴史上では敗者なのですが、その人物の大きさ(安吾が書くところの)に感銘を受け、米沢にある上杉神社まで彼の甲冑を見に行ってしまったほどです。漢字の「愛」の文字は現代の「愛」という意味ではなく「愛染明王」の意だそうですが、きれいにその文字が残っていて、それを現代に伝える米沢の人達の直江山城守に対する畏敬の念を感じたものでした。

その後、この人物は思わぬところから脚光を浴びます。漫画「北斗の拳」を描いた原哲夫氏がぜひ歴史漫画を描こうとして、当時病床にいた小説家の隆慶一郎氏に前田慶次郎の自由奔放な人生を書いた小説「一夢庵風流記」の漫画家を直訴し完成したのが「花の慶次―雲のかなたに―」です。

そこで、主人公である前田慶次郎の莫逆の友として出てくるのが直江山城守なのですね。この時から隆慶一郎氏の作品に坂口安吾と同じような匂いを感じ、その後始まった同じ隆慶一郎さんの小説の漫画化「影武者徳川家康」も楽しみに読みました。

この作品の前提は関ケ原で徳川家康が討ち死にし、とっさに指揮を執った影武者を主人公にして二代将軍の徳川秀忠との抗争を描いているという、「花の慶次」と同じく敗者の側から見た歴史観の中、影武者の軍師となるのが関ケ原で討ち死にしたはずの島左近であったのです。もちろんこれは隆慶一郎さんの想像の設定に過ぎません。歴史上では島左近は関ケ原で徳川の家臣に討ち取られ、島左近の兜とされるものが長く伝わってきたといいます。

ずいぶん前置きが長くなりましたが、この伝島左近着用(確実な証拠がないため「伝」となっています)「紺絲威兜(こんいとおどしかぶと)」の特別展示が2020年9月22日まで静岡市の久能山東照宮博物館で行なわれているのです。代々徳川家家臣の家で伝えられてきた兜を現在久能山東照宮が所有していることは今回のニュースで初めて知りました。改めて歴史の勝者だけが歴史を作ってきたわけではないことを気付かせてくれた隆慶一郎さんに感謝し、機会があればその兜を見に行きたいと思っています。

もし新型コロナウィルスの事がなければ、全国の興味のある方は見に来て下さいと声を大にして言いたいところですが、現在の状況ではなかなか兜だけのために静岡に来るというのは不要不急の外出になってしまうと思いますし、宝物自体がなくなることもありません。というわけで、今回はこの事実を紹介するとともに、コロナ騒動が収まった後には、改めて島左近の兜を展示していただきたいなと思います。


直売所の人気の正体とは

車を使っての旅行に行けないながら、わずかな楽しみは県内の農産物直売所に出向くことです。直売所には様々な特徴がありますが、今回選んだのは「JA富士宮 ファーマーズマーケット う宮~な」です。なぜかというと、夏に旬を迎える「生落花生」をこの直売所では大量に売り出し、市場価格よりかなり安く購入できるからです。

落花生は塩水で茹でて、茹でたてをいただきます。個人的にはビールのおつまみには最適だと思っているのですが、人気の農産物なので、スタートから距離があるこちらには落花生購入には高いハードルがあります。

それでもこの「う宮ーな」を目的地にした理由というのは、この直売所の仕組みにあります。近くの同じような生落花生を売る直売所は、朝の9時頃に到着しても初回入荷分が売り切れたらすぐに営業終了なんてところもある中、野菜だけでなく肉や魚、さらに土地の名物である「富士宮焼きそば」をはじめとした惣菜コーナーも充実しており、お目当ての落花生がなくても多くの人が訪れます。ただ、それでは落花生を目当てにやってきたこちらとしては残念でしかないのですが、私が着いたお昼の12時以降でも新たな野菜の入荷があるということが、この直売所の特徴でもあります。

まず購入したのが、今年の全体的な野菜の高騰の中、春キャベツの取れたてを搬入してきた農家さんがいて、その方の説明を聞きながら必要な分を購入することができました。そして、他の物を購入しながら店内の様子に気を配っていたところ、その瞬間はついに訪れたのです。

というのも、会計をしようとしていたら、近くを通ったおじさんの買い物カゴの中に落花生を発見したので、ぱっとそれまで空だった落花生売り場を見たら、生産者の方がわずかではあるもののネットに入った落花生を持ってきているではありませんか(^^)。そうなるととにかく早くゲットするしかないので、内容も見ないで商品を手にし、改めて会計をして何とか目的であった生落花生を入手することに成功したのでした。

この直売所では以前も同じようにお昼前後に農家の方が落花生を持ってきてくれることがあるという事を経験上知っていたので、入店時に落花生が売り切れていても諦めないでお店にいるうちに落花生が出てくれることを祈っていたのですが、それが見事にはまったという感じです。

生産者の方としても、持っていけばすぐに売れて現金に替わるわけですから、どんどん持ってくるわけです。こうした事もあってお客さんはひっきりなしにやってくる人気の直売所としてにんちされているわけですが、逆にオープンの時には商品は揃っているものの定期的な補充がないため、お昼過ぎなど買い物に乗り遅れてしまって出掛けたところ何もないような直売所もあります。あまりガツガツと仕事をしないというところもあるのでしょうが、新鮮な食品を買いたくて来ている側としては、午後でもそれなりに買うものがそろっているようなお店の方が再び訪れたいと思うでしょう。

生落花生は今しか食べられないので、本当は県外からも多くの人に食べてもらいたいと思うところもありますが、実際は地元民だけで一気に買われてしまうというのが実情です。今後新型コロナウイルスの脅威が去った時には、ぜひ立ち寄って欲しい直売所の一つです。もし今の時期に落花生が売り切れていても、どうか諦めないで生産者の出入りをチェックしてみてください。


静岡県は県内移動も厳しそう

8月に入って例年なら夏休みにどこへ行こうかと計画を立てている頃なのですが、今年は全くそんな感じではありません。というのも恐れていた、新型コロナウイルスのクラスターがここ静岡県でも出てしまったようです。ここ数日の静岡県内の感染者は増えているのですが、その多くが浜松市と熱海市の特定のお店からの感染になってしまっているようです(その後、富士市でも飲食店内のものだと思われるクラスターが発生しました)。

浜松市の方はなぜこれだけ感染者が増えたのかというと、接待を伴う飲食店を利用した人が多く、さらにもう一店はクローズアップマジックを行なう全国展開のマジックバーから感染者が出てしまったことがあります。今回はたまたま浜松市で出ましたが、すでに他の地域でも表に出ない感染者がいるかも知れず、当然静岡県に限らずどこでも出現する危険性はあると考えるべきでしょう。ちなみに、浜松市の飲食店を利用した人が静岡市在住の友人と会ったことで、その友人の方も感染したという報告がされています。

どういった日々の活動をするかというのは個人の裁量に任されている現状であるので、どうしても感染したくない場合には友人と会うことだけでなく、不特定多数の人たちとすれ違う可能性のある外出についてもこうなっては気を付けるに越したことがないでしょう。

また、静岡県はどうしても観光をなりわいにしている人が多く、特に伊豆半島には先日の四連休には多くの観光客が来ていたようなので、今回熱海で報道されている店舗においても、県外から観光に来ている人と地元の人が接触した可能性もあります。ここまで感染者が増えていなかった状況では、伊豆半島の温泉でも行ければと思っていましたが、今後もかなりお隣の神奈川や東京から伊豆にやってくる人が多そうなので、同じ県内ではあるものの行政の方で何らかの移動制限が行なわれない限りは、まだうかつに動けないなというのが正直なところですね。

そうは言っても自宅と学校・職場の往復だけであとはずっと自宅という生活がいつまで続くかわからないというのは、それ自体がストレスの種になります。基本的には車で出掛けてできるだけ人と会わない近場に行き、食事はお弁当でも持ってリフレッシュをはかりつつ、今回の感染症の波が引くのを待つしかないかなと考えています。


楽天回線が静岡市でもスタートした模様

昨日の記事に69さんがコメントを下さり、何と静岡県の中でも私の住む静岡市で楽天回線のエリアがサービスをスタートしたことがわかりました。なぜか楽天モバイルのホームページには記載がなく、以下のエリアマップは情報を聞いた上で自分でエリアを絞り込んで見付けた2020年7月22日からのエリアマップに記載がありました。濃い赤色のところがパートナーエリアでない楽天モバイルのエリアになります。

静岡市の中でも中心部ではなく、安倍川の河口から西にある広野地区・下川原地区・用宗(もちむね)地区の一部あたりのみのサービス開始ということで、残念ながら私の居住エリアではなかったのですが、行こうと思えばすぐに行けるエリアではあるので、近いうちに実際にエリア内でのスピードと安定性を見てみたいと思います。ブログに頂いたコメントによるとだいたい20Mbpsくらいは出ているということなので、地方都市でまだまだ楽天モバイルを使っている人が少ないことを考えると、ADSLの代替には十分なりそうな感じなので、大いに期待が高まります。

ちなみに、今契約しているADSLは12Mプランなのでたぶん楽天回線より出ていないのですが、それでも日常的に使うには十分だと思っています。ただ一つだけADSLを使っていて気になるのがファイルのアップロード速度が下りより遅いので、例えば自宅のテレビをサーバー化してモバイル環境を作って日本全国で静岡県内のローカル地上波を見られるようにするには、もう少し上りの速度があればと思っていたのですが、今後静岡市中心部や静岡県内の各地域でサービスが開始されれば、固定回線の代替として使う人も出てくるのではないでしょうか。少なくとも私は固定回線と併用してみて、問題がなければ自宅では楽天回線メインで使うだろうと思います。

逆に、楽天回線を全国を移動して使おうと思っている人については、今回の静岡市のエリアを見ると決して観光地に配置されているわけではなく、恐らく送信用の設備を置かせてもらえる場所が今回のエリア内にあっただけだと思うので、地方都市においては車で移動している方以外での有効活用は難しいと思います。

そういった全国どこでも便利に使えるモバイル回線を求めるなら、昨日の繰り返しになりますが安くてバランスのいいところではUQモバイルのスマホプランRかFUJI WiFiあたりがまだ無難です。全てのインターネットを無線で完結することができれば、日本全国を旅行するようなケースだけでなく、転勤で引っ越しを何回もするような人についても、インターネット利用のための工事が必要ありませんし、引っ越しの条件として楽天モバイルのエリアを指定することで、常に安定した自宅でのネット利用を楽天回線で行なえることにもつながります。

そんなわけで、日々の楽天モバイルのエリアチェックは私にとって欠かせないものになりそうです。今年中に駅周辺で使えるようになると嬉しいのですが。


中部横断自動車道の全線開通は2021年になる模様

新型コロナウィルスの感染者が全国で出ることによって、県をまたいでの移動が自粛される中、着々と工事が進んでいた静岡県静岡市清水から山梨長野を経由して新潟まで抜ける高速道路「中部横断自動車道」ですが、ここにきて最後に残った区間の2020年中の開通が翌年に延期される旨の発表がありました。

といっても、現在でも東名・新東名の清水ジャンクションからそのまま中部横断自動車道に入り、県境をまたいで山梨県の南部IC(近くに道の駅なんぶがある)まで通っていて、工事中の区間である南部ICから下部温泉早川ICまでの未開通部分は2021年夏ごろ(ということはもしオリンピック中止にならなかったらその頃?)まで開通延期ということだそうです。

その理由としては、地盤が想定より悪く、工事の見直しが必要になったとのこと。今回の長雨でもかなりの降水量があったところでは土砂崩れの被害が頻発しているので、やはり通行の安全ということを優先しての判断となったようです。

ただ、私自身もこのニュースを聞いて、すぐに開通しても利用して県またぎの旅行をするかというと、まだうかつに動けないなあという感じがあるので、工事に関係されている方も感染症に十分気を付けて工事を進めてもらい、ある程度感染症の危険が和らいだ時くらいに開通してくれた方がいいのではないかと思います。

山の中の高速道路といえば、岐阜県の高山や下呂温泉、白川郷、郡上八幡を通る東海北陸自動車道では、今回の大雨の被害で国道が通れなくなっている箇所があるため、郡上八幡IC―飛騨清見IC―美濃加茂IC間を無料開放しており、もしもの災害時に交通網を守る役目を果たすこともあります。中部横断自動車道もかなりの山の中を通るため、もしもの時に強い道路として完成して欲しいというところは、特に地元の方からすると思うところなのではないでしょうか。

現状でもある程度状況が落ち着いてきたら、自宅から高速を乗り継いで南部ICで降り、下部温泉とは反対の方面に向かった集落の先にある「奈良田温泉」あたりでいつかゆっくりできればと思っているので、開通を急かさずに待ち、あまり急ぎ過ぎないようにしたいと思っています。

ところで、静岡県内の工事といえば、リニアモーターカーの南アルプス大井川水系のトンネル工事の問題がありますが、東京と名古屋、大阪を結ぶ大動脈の整備が大事なのか、静岡と言えばお茶というほどの大きな産業を続けるために必要な「水」の方が大事なのか、白黒付けなければならないでしょうが、もしリニアモーターカーの路線で大規模な土砂崩れが発生して立ち往生したらどうなるのかという想定はされているのか、ということも今回のニュースを聞いて気になったところです。

気になったのでJR東海のホームページを見たところ、「ブレーキの性能について」「停電時の対策」「地震への対策」「火災への対策」「避難誘導」「避難訓練」についての項目はあったものの、もし南アルプスの中のトンネルや地上部分で土砂崩れが起きたらどうするのかなど、水害対策についての対策および、人が入ることも難しい場所に停まってしまって身動きが取れなくなった場合、どうやって乗客と乗務員を助けるのか? という視点での対策は見当たりませんでした。今後、工事をやっていく中で道路は整備されるとは思うのですが、その道路が土砂崩れで通れなくなる可能性もあります。これだけ毎年同じような水災が起こってしまうと、地震ではなく長雨による土砂災害対策はあるのか? という方が個人的には心配になってしまいます。どの工事も安全に気を付け、災害に強いものを作っていただきたいですね。


今年の大道芸ワールドカップは中止に

世間ではプロ野球やサッカーのJリーグが開催されるようになり、多くのお店も開き、県境をまたいでの移動についても許容されるという風に動いているのですが、私が心配なのは、自粛期間と現在とにどんな違いがあって自粛が解除されるのかということなのですね。

はっきり言って自分自身、新型コロナウィルスにかかっていたのか(つまり、自分の中に抗体があるのか)、まだかかっていないかということすらわからない中で、騒動が起こる前と同じような生活に戻れと言われても、そう簡単には戻れないと思うのですが、今後大都市在住の人々がどう動くのかというのは地方に住む人間にとっては結構な関心事だったりします。

とりあえずは観光地がどうなるかということと、毎年イベントで多くの人々が集まるようなことがどうなるのかという事は気になっていたのですが、私の住む静岡市内で言うと、やはり一年の中で一番県外から人が来るのは11月の連休前後に開催される「大道芸ワールドカップ」ですが、今年のワールドカップの開催は中止になると今回正式な発表がありました。

私の住む静岡というのは東海道沿いにあって昔から多くの人や物が流通してきたところなのですが、いわゆる「有名なお祭り」というものがありません。これはなぜかと考えてみると、江戸時代の昔から多くの人が行き交っているので、常に江戸や京都から新しい流行が入ってくるとそれが流行る代わりにそれまであったものが廃れてしまうということが繰り返されてきたためだろうと思っています。

これは逆の立場で考えると、今でも車でしか行けないような田舎町で、国の無形文化財として伝わる行事が残っているということも関係しています。人の往来が少なく、京や江戸に行ってそこの風俗を見てきた人が当時の「流行」であるお芝居などを伝え、それが当時の風俗を今まで伝えているような事もあるわけです。当然東海道上の主要都市であった静岡市中心部では昔のお祭りやお芝居は流行った頃はあっても今には伝わってこないわけで、その上で現代の都市にいかに興味を持って来てくれるか? という事を考えた中で出てきた一つの答えが「大道芸ワールドカップ」だったわけです。

まだ大道芸が市内で浸透していなかった頃は、大道芸人の方の主な収入源である「投げ銭」をしないでタダ見していく人も少なくなかったのですが、今では様々なアーティストの芸を見るために、ちゃんと両替してから現地へ行くのが当り前になりました。そういう意味ではフェスティバル不毛の地によくぞこうした催しを定着させてくれたと嬉しくもありますが、例年170万人も訪れる事業であるだけに、新型コロナウィルスのワクチンもなく、抗体検査もされない現状では人が集中するような状況をしばらくは作らずに感染症を防ぎ、来年には開催できるように状況が変わってくれることを祈るのみです。


シェアサイクルサービスが地元でスタート

昨日、買い物のため車で出掛けたところ、多少派手にのぼりを立てた集団が目につきました。自転車のイラストがのぼりにあったので改めて新聞を見てみたところ、市役所や駅、公園や観光地に電動自転車を置き、最低15分70円、12時間1,000円で利用することのできるシェアサイクルサービスが7日の日曜日から静岡市で始まっていることがわかりました。「PULCLE」というのが静岡でのサービスの名称になります。

このサービスはスマホアプリの「HELLO CYCLING」をダウンロードし、利用者登録と利用料金の決済方法を登録することで利用可能になります。アプリの地図から、現在利用できるサイクルステーションと台数がわかります。自転車が置いてあるステーションは市内に40ヶ所あり、静岡駅・清水駅などを中心に観光地もカバーし、静岡・清水地区中心に点在しているような状況です。

静岡市の街自体はそれほど急な坂はないため、自転車に優しい街であるのですが、何しろそんな街なので家庭での自転車普及率はかなり高いので、あえて自転車を借りて使うということがなかったのではないかと思います。

ただ、今回配備される自転車はほとんどが電動アシスト付き自転車のようですし、今回のサービスが始まってそれなりに使えるようになることがわかれば、自分も電動アシスト付き自転車を買ってみようかなという気になるかも知れません。

このサービスは静岡市だけのものではなく、最初に書いた通り「HELLO CYCLING」のプロジェクトなので、今回の地元サービスの開始に合わせて会員登録しても、今後出掛けた先で利用できる可能性も生まれてきます。

車で色々の場所に出掛けた後で困るのは、お目当ての場所が駐車場所のない中心街にある食堂だったりした場合、車が近くに停められないと歩くかバスを使うかということになるのですが、そこで事前にこのサービスでサイクルステーションがあり、さらに隣接する駐車場があるような場所を見付けられたら、サイクルステーションを拠点にして自転車で観光した方が時間を無駄にせず、その土地のディープな場所を探しに行くことができるでしょう。

新型コロナウィルスの影響で日本の観光はどうなるかわからない状態ですが、訪れる人が少なくなる中で、目的地まで不特定多数の人と会わないようにするためには自動車での移動がセオリーになるものの、そこからの移動手段としては、密にならないという点もあり自転車の利用というのは悪くないチョイスだと思います。

まだサービスが開始されたばかりで、サイクルステーションにある自転車が全て利用中になっていると使えないという場所が多くなっているのですが、今のままだと県外からの観光客の方々がやってくるようになった場合、借りようと思ってもなかなか借りられなくなるのではないかと心配にはなるものの、逆にそのくらい利用されることで全体の台数も増えていくことでしょう。

個人的にはお酒抜きの状態で自宅までのバスに乗り遅れ、次のバスまでかなり時間があるような場合は、自宅もよりのサイクルステーションまで15分以内でたどり着ければ、バスより安く移動可能になるので、とりあえず「HELLO CYCLING」アプリをダウンロード・会員登録しておきました。自転車での移動がしやすい地域だからこそ、全国を人々が移動することに心配がなくなったら、レンタサイクルサービスを利用するのはおすすめの観光手段になります。その時になりましたら、ぜひご利用いただきたいと事業者になりかわってお願いしておきます(^^;)。

・HELLO CYCLINGのサイト
https://www.hellocycling.jp/


ホテルの「デイユース」は有りか無しか?

ホテルのデイユースと書くと、話が下ネタの方向を連想してしまう方もいるかもしれませんが、当然そういう話ではなく(^^;)ビジネスホテルの日中利用ということでデイユースサービスをスタートするというメールが昨日、国内大手ビジネスホテルチェーンの東横インから届いたことがきっかけでいろいろとその効用を考えてみたくなりました。

基本的にはビジネスホテルは宿泊のための施設なので、日中利用というのはイレギュラーなサービスなのですが、東横インは私の住んでいる静岡市でも、北口にあるホテルを一棟全て静岡市の新型コロナウィルス患者の利用施設として契約したのだそうで、日本の宿泊施設が軒並み苦戦する中で何とか収益を確保するための方法を模索しているような印象があります。

今回、一部の東横インがスタートする「日帰り・デイユースプラン」とは、税込み3,900円でホテルの部屋を時間限定で利用できるのですが、通常は500円追加で利用できる映画VOD見放題が付いた価格になっています。ただ全国どこのホテルでもやっているわけではなく、私の住む静岡市内で実施しているホテルは、一件静岡市と契約していて一般客が利用できなくなっているためだと思います(静岡駅周辺には南北に2件あります)。

時間は午前8時から午後11時までの間でサービス提供ホテルが決めるようになっていて、静岡県内で静岡市から近いところでは富士の東横インでは午前9時から午後6時までの最大9時間の利用ということになっていました。

予約は基本的にはイレギュラーな利用の仕方で、新型コロナウィルスの発生にともなう行政の要請にともなって状況が変わるかも知れないので、基本は宿に直接電話して予約するような形になるようです(一部のホテルではWEB予約も可能)。どちらにしても、利用できるところとできないところは公式ベージからたどっていき、当該ホテルのホームページへアクセスして確認した方がいいでしょう。

こうしたサービスは、家でゴロゴロしていると電話が掛かってきてその対応をしたくないような場合や、仕事をする時に気分が切り替われないとか、不安定な姿勢でゴロゴロしているとエコノミークラス症候群になってしまうような場合には気分転換に使ってみてもいいかなと思ったりもするのですが、同じようなサービスに鍵のかかる個室が用意されたネットカフェがあります。

ちなみに、静岡駅南口にある快活クラブでは東横イン富士と同じ9時間の利用では2,500円ちょっとで利用できます。部屋は狭いですが、パソコンは持ち込まなけれは使えないホテルと違って、最初から設置されているパソコンを部屋で自由に使え、公共スペースへ行けばフリードリンクやソフトクリームを追加料金必要なく利用できるので、人によってはネットカフェの方がいいのかも知れません。ただホテルと比べると狭い個室なので、部屋の広さが違うと気分にも違いが出ますし(^^;)、フリードリンクを取りに行く時には他の利用者がいる場所へ出ていかなければいけなくなります。ただ、ネットカフェの場合は24時間まで自動延長可能なので、つい日頃の疲れが溜まって長時間寝込んでしまったとしてもビジネスホテルの一泊分くらいの料金になるだけですので、その点は気が楽です。

個人的にはビジネスホテルの日中利用は、どちらかというとテレワークで、どうしても期日までにこなさなければならないようになった時に使うかなという感じですね。今のところ、車で出掛けても宿泊を伴ったお出掛けの可能性は皆無だと思うので、どうしても家でやることがなくて暇を持て余している場合にはパチンコ屋さんではない時間の潰し方として選択肢の中に入れてもいいのではないでしょうか。


楽天linkアプリを使った通話品質について

今までなかなか本気で使う機会がなかったので、今までは詳しく書かなかったのですが、まだ興味がありつつもなかなか楽天モバイルのRakuten UN-LIMITEに申し込めない点の一つに、Wi-Fiやテザリングを使っても発信できる楽天linkアプリを使っての電話の通話品質がどのくらいかというところにあると思います。

今までは手持ちのガラケーとスマホで電話をつないでみたり、友人に番号を教えるために電話したりして、ある意味LINE電話と同じくらいの信頼性でも大丈夫な電話しかしてこなかったのですが、今回はちょっとハードルを上げたミッションに挑戦しました。

というのも、先日このブログで紹介したミナミマグロを中心に丼を扱っている食堂「焼津港みなみ」が昨日から営業形態をテイクアウトのみに切り替えるということになりまして、先日はたまたま行列ができていない平日に一人で入って自分だけまぐろの各部位のおいしさを堪能したということもあり、家族からは不評を買ってしまったので(^^;)、今回は家族分もいっしょにテイクアウトで買ってこようと思ったからでした。

ただし、お店は人気店なので開店の11時を目指してお店に行ったとしても、多くのお客が先に来ていて、かなり長い間行列に並んで待たなければならないということは容易に想像できましたので、事前に電話による注文をするのに、楽天linkから電話をかけてこちらの話がきちんと相手に伝わって、ちゃんと注文ができるか? という事を試しつつ楽天linkの実力を見るという一石二鳥のミッションになりました。

お店に電話をしたところ、普通に電話ができるもののVoLTEほどのクリアさはなく(VoLTEの場合、お店の固定電話に電話しているので、かなり高音質になることはわかっていたのですが、あえて楽天linkを使ってみました)、一瞬ですが無音状態になるような事があったのですが、注文をする際に自分のフルネームおよびいざという時の連絡先の携帯電話番号を伝えても、一回でこちらの話した内容が相手には伝わっているようで、聞き直しがなくスムーズに予約が完了しました。

基本的にはVoLTEでない3G携帯の品質に近いくらいの品質は十分あるのではないかと今回のテストでは感じられました。今回の場合はWi-Fiでネットにつなげていての場合ですが、楽天エリアで電波状態が良くなければ心配ですが、auのパートナーエリアでしたらまず問題なく通話に使えると思うので、楽天linkをデータ通信のおまけと考えるには少々もったいないくらいの使い勝手を秘めているのではないかと思われます。

ちなみに、今回注文した「みなみまぐろ三昧丼」はテイクアウトだと1,400円になっていましたが安定した美味しさで、家族にも大好評でした。ちなみに、電話予約なしに直接お店に行って買おうとしたら、当日はテイクアウト開始日ということもあったのかすでに10人くらいが行列になっていましたので、すぐには持って帰れない(注文を受けてから用意するため?)と思われます。詳しい状況は新型コロナウィルスの流行状況によって変わってくると思いますので、下のエントリーの最後にお店のブログにリンクを貼ってありますので、そちらの方から確認をお願いします。

また、市外や県外の方で興味を持った方は、まぐろ自体は逃げも隠れもしませんので、今回の騒ぎが収まってからゆっくりと静岡観光をするついでに訪れるのかいいと思います。

https://syachu.net/2020040701


静岡駅周辺でまぐろランチ

新型コロナ騒動の中、全国の観光業や飲食店の方々は利用客の減少に頭を痛めておられることと思います。基本的にここは旅のブログであり、さらに私の住んでいる静岡県を中心に観光情報なども発信させていただいていますが、しばらくは遠方からの観光客がやってこられない状況が続いています。

ただ、どこでもそうでしょうが地元で生活をしていれば買い物や外食に行く機会がなくなるわけではありません。今回はたまたまJR静岡駅周辺に用事があって出かけた際、いつもかなりの行列ができている有名なマグロ丼のお店を開店直後に通ったら行列はなくすぐに入れそうだったのでさっと入店して名物のマグロ丼を頂いてきましたのでその様子を紹介します。

今回訪れたのは駅からだとちょっと離れますが、静岡駅の南口方面を出て、駅のホームからでも見える螺旋階段にいつも行列ができているマグロ丼で有名な「清水港みなみ」の姉妹店で、同じマグロ丼のお店である「焼津港みなみ」というお店です。こちらの方もいつも行列ができている人気店なのですが、さすがに新型コロナ感染の危険がある中で行列には並びたくありませんし、たまたますぐに入れたのはラッキーでした。

店内はテーブル席とカウンター席があり、今回は一人で入ったのでカウンター席に通されました。カウンターは窓に面していて、これだと他のお客さんと接触する危険性は減ることになり、比較的安全に食事をいただくことができました。

メニューはマグロを使った丼のみで、980円のまぐろ丼から1,400円の本まぐろ三昧丼が最高額でそこまで高くはありませんので安心して入ってみてください(^^;)。ご飯は酢飯で、普通盛りだと量が少ないと感じる方もいるかも知れませんが、個人的にはまぐろメインで食べるなら普通盛りでも十分に感じます。ちなみに、ご飯の大盛りは50円増しでご飯だけでなく具も増える特盛は200円増しとなります。

店名の通り、このお店は「ミナミマグロ」の美味しさを提供するために看板メニューの「特選みなみまぐろ三昧丼(ミナミマグロの赤身・中トロ・大トロ・鮪漬け炙り・すき身)」(1,350円)があるのですが、開店してすぐに入ったのにも関わらず注文時にはすでに完売になってしまったのは残念でしたが、代わりに注文したのが同じ1,350円で提供される「店主おまかせまぐろ三昧丼」をいただきました。

恐らく今回の内容は「特選みなみまぐろ三昧丼」に準じた構成になっており、大トロ・中トロ・赤身・づけ炙り・すきみはちゃんと入っていました。身は薄く切ってありますが、ご飯の量に合っていて、大トロはかなり脂っこいので、このくらい薄く切っていただいたほうが個人的には良かったです。更に驚いたのは「すき身」の質の高さでした。というか、こちらでも安いすき身を変なところで買うと、明らかに油を加えたのではないかと思われるような脂の乗ったすき身があるのです。このすき身ならこれだけを丼にしていただきたいとも思ってしまうのですが、やはりこのお店に来る人というのはいろいろなマグロの部位を食べたいと思って来るのだろうと思いますし、観光客の方にはこうしたもののほうが受けると思うので、次に行くときは違う丼をいただこうかと思っています。

お店の方では臨時休業の情報などをブログで発信しているので、もし出かけられる際はブログの内容を見て行かれるといいでしょう。ちなみに日曜は基本的に休みで、お昼の食事の予約はできないようです。普通のときだと常に行列ができるようなお店なので、今回の新型コロナウイルスの危険がなくなったら、ぜひ静岡駅で途中下車して美味しいまぐろを食べていってほしいと思います。

清水港みなみ 焼津港みなみ のブログ
https://shimizukominami.eshizuoka.jp/