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バスの自動運転技術こそ未来の社会には大切かも

今回はたまたま私の住む静岡の地域を走る路線バスについての話題を紹介しますが、同じような事例は全国のどこでもすでに起こっているか、今後起こることが確実になっている事柄ではないかと思います。

テレビ東京の人気番組に「路線バスの旅」がありますが、その記念すべき第一回目が東海道を西へ進むというルートでした。順調に路線バスに乗り継いでいてふいにバスルートが途切れたのが今回紹介するJR富士駅から由比駅を経由し、由比の「寺尾橋」バス停から清水の興津駅に向かう富士急静岡バスの「興津線」というルートでした。

番組の第一回目では厳格な路線バス乗車不可能な際のルールがなかったので、素直にタクシーで太川陽介さんと蛭子能収さんは興津駅まで進んでいましたが、その後のシリーズや、田中要次さん羽田圭介さんのシリーズでもこのルートを通る場合には、「寺尾橋」バス停から東海道の名所さった峠を歩いて超えて興津駅まで進んでいた路線バスの旅の「難所」でした(現在のルールは一定の金額までタクシーが使えるので、その辺は緩和されています)。

今回、その「興津線」のルートが2019年9月30日で廃止になり、同時に静岡市の自主運行バスに代わるということですが、当然こうした路線バスルートというのはバスを使う旅人のために整備されているものではありません。バスのルート上にある蒲原病院(富士市)へ行く人のために、2019年10月から、新路線としてJR由比駅から蒲原病院までの路線を運行するということに変わるということが発表されたのです。

これまで興津線を運行していた富士急静岡バスでは、運転士の確保が困難になっているということで路線廃止の申請をし、今回のような結果になったということです。これにより、長い間親しまれてきた「寺尾橋」のバス停が廃止されるということになり、路線自体も縮小されるので、路線バスでの旅の企画というのはさらにやりにくくなるでしょう。

これも時代の流れだと言ってしまえばそれまでですが、今回のルートではJR路線がつながっているので沿線の住民にとっては影響はないでしょうが、中途半端に駅から離れている住民にとっては状況が変わってくる人も出てくるかも知れません。鉄道に比べてコストはかからないバスではあるものの、運転手不足という問題で路線廃止になるのなら、なぜ行政は乗用車より先に乗合自動車における無人運転の推進をしてくれないのかという風に考えてしまいます。

運転手が必要なく、支払いは交通系のICカードで済むような交通システムが日本全国で普及してくれば、並行する交通機関がなくバス頼みの集落と都市とをつなぐ交通網をそれなりに整備することができ、危険な運転をしてまで高齢者が運転免許証を返納しないような状況に変化が出るような気もするのですが。

自動運転が可能になる自動車が普及すればそれはそれで問題は解決すると思うのですが、自分の身の回りを見ても、まだまだハイブリッド車でもない車に乗る人も少なくない中で、車体価格が高額なだけでなく安全装置のセンサーの整備など、車検時にもさらなる出費が予想される最新の車を買うというのは、まだ完全な自動運転が実現されていない現在では、そこまで車にお金を掛けられないという方もまだまだ多いでしょう。だからこそ、公共交通機関から自動運転車が公道を走るようになれば、多くの人がその恩恵を受けることができます。

もちろん、簡単にそんなことを言っても実際に運行するまでにはかなりのハードルがあるということは理解しています。でも、事故のない車社会を実現するための第一歩として、運転手不足の問題を自動運転車が解決する未来が早く来て欲しいと今回の路線バス廃止のニュースを聞いて考えてしまいました。


わさび漬け「野桜本店」が営業を終了

先日、たまたまTVerで北海道ローカルのテレビ番組で、サンドウィッチマンが出演する「熱烈!ホットサンド!」(STV)を見ていたら、北海道でも有名な観光地である登別温泉にあるわさび漬けのお店に取材に入っていました。

なぜ北海道に「わさび漬け」が? と思ったら、先代がお店を開く際に良質なわき水を見付けたことでわさびの栽培を思い付き、こちら静岡から職人を呼び寄せてわさびを栽培してわさび漬けを売るお店を作ったということで納得しました。

今でも私の住んでいる静岡では山奥の「有東木(うとうぎ)地区」でわさびの栽培が続けられており、徳川家康公にお茶とともに献上されていたという古くからの土地の名産品として今も多くのわさび漬けを販売しているお店があります。

そんな中でも静岡地区で最初にわさび漬けを作ったお店は「田尻屋」さんで、このお店は何と創業が宝歴3(1753)年という昔から営業をしているのですが、このお店は地元でも知る人ぞ知るお店で、売っている量も少なく賞味期限も短いこともあってなかなか私も食べられないのですが、運よく売っていた時には買ってすぐに冷凍庫に入れて少しずつ楽しむようにしています。きちんと作るわさび漬けというのは、わさびの含有量が多いため相当辛いのですが、それが逆にくせになったりするのです。

そんな江戸時代から続く老舗の一つとして、県外の人にお土産として持っていく場合の定番としていたのが、こちらも安政5(1858)年というから相当に長く営業している「野桜本店」のわさび漬け「激辛口」でした。この激辛口はわさびの含有量が約36%と多く、さらにちょっと凝った缶に入っているので、特に日本酒が好きな人にお土産として買っていくには、田尻屋ほど入手が難しくなく本格的なわさび漬けが買っていけるので(駅ビルの中に販売店が入っていたので)、結構利用していて、今後も活用させていただきたいと思っていた矢先、この野桜本店が2019年8月一杯で営業を終了するというびっくりするようなニュースが入ってきたのです。

結局の所、私のように本物指向でお土産として買ったり家庭で食べるような食習慣が変わり、さらにお店で製品を作るために良質のわさびや酒粕を入手するのにもコストがかかり(恐らく10月からの消費税値上げも堪えたのではないかと思います)、もう一つの決定的な要因として、わさび漬け製造のための機械が古くなり、新たに設備投資をかけることもできないという八方塞がりの状況の中での苦渋の決断だったということのようです。

私自身もこの話を聞いたのは地方のローカルニュースからだったので、全く知らなかったのでかなりショックが大きいというのが正直なところです。

ただ、最初に書いた通り静岡で主に作られていたわさび漬けは、遠く北海道まで広がっていき多くの方の口に入っていくようになったものであるので、一つのお店の終焉ということで考えると残念ではあるのですが、きちんとした作り方で作ったわさび漬けの味が消えないように静岡だけでなく全国の業者さんが力を合わせて守って行って欲しいと思いますね。

ちなみに、静岡のお店ではこの8月31日で販売を終了するということですが、野桜本店と長く付き合いがあるという、横浜高島屋において翌月の9月4日から10日までの間、最後の販売会を行なうということです。関東近辺の方はわざわざ静岡まで来なくても最後の購入の機会がありますので、興味のある方はどうぞ行ってあげて欲しいと思います。


東名富士川サービスエリア上りの「てんや」に行ってきました

お盆休みによる日本全国大移動の季節は終わってしまいましたが、その最終日にちょっと出掛けてきました。例年この時期に買いに行っている生落花生を買いに富士宮まで行く途中に昼食を取るのに立地寄ったのは富士川サービスエリア(上り) EXPASA富士川内に新たにできた全国チェーンの天丼のお店「てんや」でした。

お店の場所は、大きな建物の「富士川楽座」の方ではなく、少し離れた観覧車のある方のサービスエリア本体の建物の中に他の店舗と並列して入っています。並んでいるお店は全て券売機でメニューを購入した時点で注文が完了しており、チケットに印刷された番号を機械音声で呼ばれたらカウンターに注文した品を取りに行くセルフサービスになっています。

また、ここの店舗では全国の店舗でも提供されているお弁当の注文もできるようになっていますが、その場合は券販機での購入ではなく、カウンターから直接店員さんに声を掛けて注文をするようになっています。時間の関係でその場で食べられないような場合にはお弁当の注文もいいのではないでしょうか。

今回、注文したのは「てんや」で出ているスタンダードの天丼の値段と同じ(税込540円)「富士川天丼」です。注文したものがやってくるまで、スタンダードの天丼をわざわざ「富士川天丼」という名前を付けて販売していると思ったのですが、具がちょっと違っていたのには、多少サービスエリア内での営業ということで変えているのかな? という気もします。具体的には白身魚のかわりにナスとマイタケが入っていました。お魚好きの方からするとちょっとという感じになるかも知れませんが、個人的には高速道路のフードコートで食べられるものとしてはかなりコストパフォーマンスが良い品だと思いますし、同額でお弁当にもできますので、高速道路を走っている人も、私のように一般道から立ち寄る人にとっても、なかなか便利でうれしい状況になってきたなと思っています。


ようやく本家の「白熊」を食べてきました

昨年も同じようなことをした記憶がありますが、今年は台風の動きも気になりますのでこのお盆の時期には遠出はせずに、逆にこちらにやってきてくれる物産店が出店するデパートへ出掛けています。

現在、静岡市で行なわれているのは大阪と九州の物産店が出店しているのですが、ぜひ期間内に行きたいと思っていたものに、鹿児島市の天文館に店舗を構える「むじゃき」さんのかき氷「白熊」です(^^)。

カップに入ったかなり大きな白熊は地元のスーパーでも時おり見ることもあるのですが、今回の出店ではイートインコーナーがあって、作りたての白熊を食べさせてくれるようになっています。過去、私自身は鹿児島市内を訪れたことがあったのですが、行った時期がゴールデンウィークだったことで、そこまで暑くはなく、思い切り氷を食べようという気分ではなかったことがあり、今まではあえてカップに入った「むじゃき」さんの白熊も買って食べないまま今まで来てしまっていました。

今回、会場を訪れたのはデパートが開店してから30分くらい経ってからだったのですが、やはり夏休み期間ということで多くのお客さんが白熊のイートインコーナーにも群がっており、私の前に十数人の行列ができていました。ラーメンなどと違ってきっちり様々なフルーツや豆などが配置された形に盛り付けるためか作るのに時間がかかり、さらに席数も少ないのでなかなか列が進まないまま待ったのですが、自分の番が来るまで40分くらいかかってしまいました(^^;)。しかし、この夏の暑い時期に鹿児島まで行くこと自体が大変ですし、今年は飛行機も飛ばない可能性もあるので、ここで待つくらいならどうということもないと思いジリジリしながら待ち、やっと自分の番になりました。

頼んだのは白熊の(大)836円でした(^^;)。上から見ると白熊の顔に見えないこともありません。練乳が全体にかかった中、様々なフルーツ(メロン、チェリー、パイナップル、みかん、もも)と豆などがトッピングされていて見た目も美しいものです。

全体がわかるようにも撮ってみましたが、肝心の味については、とにかく氷がふわふわしていて、食べていて頭がキーンとなるような事はなく、かなり練乳がかかっているものの、フルーツと一緒にいただくとそこまでしつこくなく、むしろ独特の美味しさというものを感じるようになってきました。

実は、こうした氷をこの夏に食べたのは初めてでしたが、やはり全国のコンビニで買えるカップに入った疑似白熊とは全然違いますので、皆さんも何かの機会がありましたら、私のように現地に行かなくても食べられることがありますので、一度は食べて欲しいと思います。今後は、今回いただいた白熊の味を基本にして他の白熊もどきのアイスをひょうかしようかなと思っています(^^)。


もはやふらっと入ることは不可能か? 夏のエンタメイベント

昨日、親戚の小学生がなかなか夏休みに出掛けられないということで、ピンチヒッターを買って出て、その子が行きたいと言っていた袋井市の法多山尊永寺で期間限定で行なわれているお化け屋敷イベントを目当てに出掛けてきました。

一応、行く前にそのお化け屋敷イベントの内容を調べてみたのですが、全国のお化け屋敷をプロデュースする五味弘文氏総監修ということで、テレビや新聞などでその内容について見ていたということなのですが、個人的には当日ふらっと行って入ることは無理なのではないか? と思いつつ、事前に両親にはその事は告げたのですが、行ってみたら案の定かなり早いうちにチケットが完売になってしまっていました。

このイベントのチケットの売り方は、前売は転売対策のためか当日券しか売らず、午後2時からイベントがスタートなのですが、当日券は午後12時から発売すると説明されていました。ちなみに、私の住む静岡市から法多山まではだいたい車で一時間半くらいかかるのですが、小さい子というのはそういう事情があるから、お昼は食べないでとにかく早くチケットを買いに行こうと行っても目前の食欲の方が勝ってしまうようなところがありまして(^^;)、途中の焼津でマグロ丼を美味しそうにいただいてから、13時頃に法多山に着いたのですが、駐車場から降りて歩き出してすぐに「チケット完売」の掲示を発見し、何とも言えないような雰囲気になりました。

念のため、チケットを売っている場所まで行って聞いてきたところ、その日はチケット販売の12時より前の11時くらいにはすでに当日券目当てに多くの人がやってきており、夕方までの全てのチケットが30分くらいで完売になってしまったそうです。こうしたイベントに行き慣れている方なら当然の話で、さらにチケットを購入しても入場できるまでかなり待たなければならなくなるので、チケットを運良く取れても大変ではあるのですが、このように常設ではなく期間限定のイベントになってくると、やはり傾向と対策を十分にやった上で、それ以外のものは全て諦めるというような「大人の対応」が必要になってくるところがあります。

そういう意味では、今回のイベントと比べるとあまりにちゃちで、しかも中にいる脅かし役の幽霊が女の子だと抱きついてくるいわゆる「セクハラ幽霊(^^;)」が少なからずいる場末の見世物小屋を知っている身としては、それでも気軽に入ってドキドキした体験をしていて良かったなと思うところもあります。

今回改めて感じたのは、地方でもきちんとした期間限定イベントの場合、ふらっと立ち寄ったらやっていたので、ちょっと見てみようというような事は難しくなっているんだなということです。もちろん、お化け屋敷の内容は素晴しいもので、最大の効果を見る人に与えるために入場人数の制限を行なっているのだと思いますが、そのために一つの場所から動けなくなるようでは、いろんな事を旅で楽しめなくなってしまうので、私個人としてはそうしたイベントは極力パスするしかないのかなという気がします。

ちなみに、今回の法多山のお化け屋敷は、今日こそ夕方までの開催でしたが、お盆期間は午後9時過ぎまでやっていて、特に午後4時半からの入場者に関しては(チケットを確保して改めて訪れる場合か?)一部の駐車場が無料で使えるなどの優遇があるようです。運が良ければチケットがある場合もありますが、それなりに時間がかかったりしますので、早く体験したい場合は誰よりも早く並ぶ必要があります。絶対に体験したいと思われる方は、それなりに覚悟をして出掛けることをおすすめします。


安い駐車場の情報は足で稼ぐべし

最寄り駅の前に一日置いたままで500円くらいで利用できる駐車場がある環境にある方は本当に羨ましいと思います。私の自宅から近いJRの駅ということでは静岡駅とその隣の東静岡駅があります。そのうち、ちょっと前までは東静岡駅から近い場所に24時間駐車していても400円という格安な駐車場があったので、かなりその駐車場を利用させていただいていたのですが、最近になってまた利用しようと調べてみたら、いつの間にかその駐車場の営業は終了してしまっていました。

結局のところ、今のコインパーキングのほとんどはずっと駐車場として営業をするというよりも、次の利用方法が決まったりその土地が売れたりするまで土地を遊ばせないための設備という部分が多くあり、東静岡駅から近い駐車場もそのようにして次の利用方法が決まったものだと思われます。それは地主の方にとっては嬉しい事に違いないでしょうが、その駐車場をあてにしている身としては何とかしなければならないところでもあります。

さらに困るのはそうした最新の格安駐車場情報というのはなかなかインターネットでは反映されにくく、ネットに掲載されたと思ったらすでに閉鎖されてしまっていたということも少なからずあります。ですから、あまり土地勘がない人にとってはあまり格安の駐車場を駅周辺で探そうとウロウロしても、いい所が見付からずに困ることも出てくるかも知れません。そんな場合はネットで調べてその中でも安いところにあたりを付けて駐車するのがいいと思います。

ただ、日常的に生活している地元の場合は、毎日の移動の中で新しい駐車場がどこにできたか? というような事は車で動いている時もそうですが、バイクや自転車でウロウロできる時があったら、どこかへ行くついででも自分の使う駅の周りの道をチェックしてみて、新しくできた格安料金の駐車場はないかと探してみることで、いざという時に役立つのではないかと思います。

私の住む静岡市では割と平坦地が多い街なので、自転車による交通が発達しています。18キップを使って旅に行く時、できるだけ遠くまで行くために始発の電車に乗りたいような状況もあるのですが、普通であれば自転車を使って屋根のない無料の駐輪場に置いて出掛けるという方法を使っているのですが、本当は屋根のある有料の駐輪場に停めたいところなのですが、始発前の時間は有料の駐輪場が開いていないという問題があるのです。

そんな時に見付かると嬉しいのが、24時間まで500円程度で停めることのできる駅から徒歩圏内にある駐車場です。静岡駅周辺は10分くらいかけて歩く気があれば24時間まで800円くらいで利用できる駐車場は見付かるのですが、それ以下ということになるともう少し範囲を広げて探さなければなりませんが、徒歩15分くらいまで範囲を広げると500円くらいでも長時間停められるところが見付かりました。ただ、その駐車場はどう見ても次の利用方法が決まるまでのつなぎで「薄利多売」での利益を上げることを考えたようなところで、翌月あたりすぐに消えてしまっても何ら不思議ではありません。

個人的な話をすれば、今年の秋にあるラグビーワールドカップを見に行くために、静岡駅周辺に車を停めてそこからスタジアムのある東海道線愛野駅まで行き、帰りは静岡駅から車で自宅まで帰ろうと思っているのですが、果たしてその時期まで今回見付けた駐車場があるかどうか(^^;)。でもいざという時にも慌てないように、プランB・プランCの駐車場を常にその時までリサーチを続けていこうと思っています。


東京の夏は暑さだけの問題ではない?

先日、所用で東京まで在来線を使って行ってきました。熱海で乗り換えて、東京駅まではだいたい3時間くらいの行程になります。幸い電車はそれほど混んでいなくて、さらに熱海からは始発だったこともあって全ての行程で座席に座って行くことができました。

その日の天気は良く、東京の最高気温は26℃に迫るくらいで、日差しもきつく久し振りの晴れ間にそれなりの暑さを覚悟したのですが、今回は全く反対の心配をしなければなりませんでした。

というのも、私が乗り込んだ電車の中の冷房の効き方が半端ではなく、それをよくご存知の地元の方々は車内で羽織るための上着をしっかり用意した上で電車に乗っていたのですが、私はそんなものを用意しようとも思わずにとにかく目の前の電車の車両に乗ってしまったため、冷気が体に当たって東京駅で電車を降りた時にはもはや外気をしばらくは暖かく感じるくらいになっていました。

この話は2019年6月の話なので、東京を含む日本全体の気温が上がってくる梅雨明け時期の7月後半から9月にかけての期間というのは、こうした電車内・室内と外との気温差がさらに大きくなるなという予感がします。当然、それは来年の東京オリンピックの時期においても同じでしょう。

すでに東京オリンピックのチケットはインターネットで売り出していますが、大会を見にくるであろう人達は東京や関東近郊以外からもやってくると思います。来年の今ごろに使えるJRのおとくな切符が出てくるかはわかりませんが、その時期は普通列車乗り放題の「青春18きっぷ」のシーズンに当たりますので、交通費を節約するためにあえて新幹線でなく在来線を乗り継いで東京にやってくる人も少なからず出てくると思います。また、新幹線で東京にやってきても競技場や宿舎への移動のためには電車に乗る機会も増えてくるのではないかと思います。

その時、東京オリンピックを見に来る人の頭には「東京の暑さをどうするか」という事がまずあると思うのですが、今回の経験を元に考えると、「移動中の寒さと外に出た時の暑さとの違いからいかに体調を守るか」ということも忘れてはいけないのではないかと思います。

そういう意味において、夏の時期には売っていないとは思いますが、ユニクロなどの丸めると小さくなるダウンジャンパーをこの冬にでも買っておき、電車やバスの冷やし過ぎな状況に遭遇した場合には羽織って寒さから身を守るというのもいいでしょう。ただ、気付いた時にはもう売り切れの時期になってしまうということもあるかも知れません。

そんな時の用心のために、雨具としても使えるレインウェアを持っていくという方法も健闘しましょう。ちょっと変わった備えという点でいうと、冷房の良く効いている場所ではスイッチを切り、外の炎天下の状況では日傘を使って直射日光を遮り、日影を作った中でスイッチを入れてファンを回すことで体の中から風を起こして体感温度を下げる「空調服」を利用するというのも面白いかも知れません。最近ではスマホ用のモバイルバッテリーでも動かすことができる製品もあるようですし、どうしても外で長い時間待つような観戦の仕方も出てくると思うので、新しいテクノロジーで東京の殺人的な暑さと電車内の寒さに対応できるようにしておくのもいいのではないでしょうか。

少なくとも、これからの季節長時間電車に乗ってどこかに行こうと思っている方は、別に空調服である必要はないので(^^;)、小さく折り畳めてバッグにしまっておけ、雨具としても使えそうな上着を旅行用のグッズの中に入れた上で出掛けることをおすすめします。私自身は今回の東京往復で風邪を引かずに済みましたが、長距離を旅するなら逃げ場なく冷房の風が来る電車よりも、自動車と同じでセパレートに風の向きを変えることのできる高速バスの方が、バスの中に毛布が用意されている場合もありますし、おすすめではないかと思います。それにしても、今回はここまで電車内冷房が効きまくっているとは思いませんでしたので、次回は電車の表示に「弱冷房車」があればその車両の方に乗って移動したいと思います。


静岡県内では有名な通販不可の「苺ロールケーキ」をお土産に

沼津港から西伊豆方面に入って活あじをいただいた後は、来た道を戻らずに島方面に出ようと伊豆長岡方面から三島を目指したのですが、いちご狩りで有名な江間地区を通っている時に田んぼの中にぽつんとあった洋菓子店を見付けました。

この建物の写真だけだと単なる田舎の洋菓子店としか思えないところですが、お店の両隣にある駐車場は満車になっていて、道を挟んで向かいの田んぼの中にある舗装されていない駐車場が別にあって、そこに書かれているお店の名前が目に入り、思いがけずそこで停まって駐車場に入ることになりました。

お店の名前は「冨久家エマール」となっていて「イタリアンロールケーキ」を主に作っている静岡県内では有名な「冨久家」の姉妹店であることがわかりました。写真のロゴと、イタリアンロールという表記にこれは有名なお店だと確信したのです。ちなみにお店は沼津市にもありますが、基本的なロールケーキは大人気で、売り切れてしまうことも多いお店になっています。私の住む静岡市でもたまにデパートや大手スーパーが呼んで出張販売を行なうことがたまにあるのですが、行列に並ぶことが当り前でデパートの開店と同時に買いに行っても限定のロールケーキが買えない事も多く、実際にそんな経験をしていたことで覚えていたのでした。

店内に入ると、カウンター内部にロールケーキが並んでいまして、私が入った午後2時前後くらいではなぜか限定品の「苺ロールケーキ」(1280円 16cmサイズ)だけが置いてありました。なかなか買えないものだけに有難かったですが、逆に生の苺を使っているということで、生クリームと栗が入っている普通のイタリアンロール(1380円 23cmサイズ)だと賞味期限が2日から3日(ネットで調べたところばらつきがあったので、実際の賞味期限は店頭でご確認下さい)あるところ、この苺ロールは当日限りの賞味期限ということで、親戚へのロールケーキのお土産は諦めました(^^;)。お店の奥を見ると店主さんがふわっふわの生クリームを焼いたロールケーキの生地に塗りたくっているところで、もう少しすると製品として店頭に出るところだったのですが、さすがに出来るまで待つのは時間がかかるので、今回は自宅用の苺ロールケーキだけを購入することにしました。

持ち帰りの場合にはクーラーボックスが必須で、今回はもしかしたら活あじを買うかもと思い釣り用にも使えるハードクーラーボックスを保冷剤を入れて持って来ていたので、まさに渡りに船ということで単体だけの購入となりましたが、お店でも保冷剤や入れ物を別料金で用意してくれています。また、事前に電話予約をして買いに来る人も多くいるみたいで、今回のように伊豆を回る中で買って帰りたいと思っている方は、事前に電話予約をするだけでなく周辺で発泡スチロール製のバッグや保冷剤を別買いしてから行った方がいいかも知れません。

自宅に帰ってから早速ロールケーキを切っていただきましたが、ロールケーキのブームになる前から地元では有名だったものだけに、実に安定した美味しさです(^^)。今回は苺が入っているのでアクセントも有り、大変おいしくいただけました。伊豆に宿泊される目的で来られる方は、ホテルやキャンプ場に入る前にこのロールケーキをゲットしておき、お宿でいただくにも最高のデザートになります。ただ、お土産として渡す場合は賞味期限の関係があるので事前に予約した上で帰りの時間ぎりぎりくらいにお店で受け取るような予定を組んで訪れるのがベストです。お店にはホームページはないようなので、以下に基本的な情報を紹介しておきますので、問い合わせはお電話にてお願いします。

・冨久家エマーユ
静岡県伊豆の国市南江間1387-4
055-948-3039
営業時間 9時~18時30分
定休日 月曜日


「活あじ」のランチを内浦漁協直営「いけすや」で

関東から気軽に美味しいお魚を食べに行きたいと思われる方も多いかと思うのですが、静岡県内では沼津市の沼津港が最近は人気で、「沼津港深海水族館」のような観光施設も有名になって多くの観光客が訪れているという印象があります。

確かに沼津港には様々な海産物を楽しめるお店が密集しており、何を選ぶかというところから考えると人を連れていくにもいいかなという感じもするのですが、沼津港からもう少し車で走ったところにある内浦漁港まで走を伸ばすと、漁港でとれたての「鯵」を専門に食べさせてくれる漁協の直営店「いけすや」という食事処があるので、今回はその「いけすや」を目指して先日の日曜の朝に出掛けました。

事前情報だと平日でも整理券を配るほど人が来るという情報でしたが、出掛ける都合で静岡市の自宅は11時位に出発となってしまいまして、お店のある内浦漁港まではだいたい車で1時間半くらいかかるので、日曜日のランチタイムという混み具合としては一番厳しい時間に着いてしまうのではないかと思ったのですが、その日はたまたま沼津港の方でイベントが開催されているという情報も同時に掴んでいて、できれば関東から沼津にお魚を食べに来る人は沼津港の方に行って欲しいと思いつつ出掛けました。

道中は大した渋滞もなく、定刻の12時半くらいに着いたのですが、この内浦漁港は観光スポットの「あわしまマリンパーク」や「伊豆・三津シーパラダイス」の近くにあるため、海の生き物と触れ合ってから食事はこちらにやってくる人も多いのか、かなりの人達が食事の順番を待ってウロウロしているところに車で入っていきました。平屋の建物が「いけすや」です。

ただ、漁港のかなりのスペースが駐車場になっており、その日はそこまで車の混雑はなくスムーズに車を入れることができました。ちなみに、食堂の営業時間は11時から15時までというランチ中心の営業時間になっているのですが、土産物のスペースは朝の9時から開いていて、当日お店の方に行くと、おみやげコーナーのところにある機械を操作して整理券をゲットして入店できる時間を予約できます。整理券には通し番号が付いていて、順番に呼ばれるのですが、このお店を使われる場合はスマホとセットにするのが便利です。

このように私がもらった整理券は「101」番目とそれだけですごい人が来ていることがわかると思いますが、券にあるQRコードに注目しましょう。スマホのカメラにこのQRコードをかざすと、リンクのURLが表示されますのでそのリンクをクリックすると、以下のような画面が出てきます。

見てもらうとわかるように、整理券の番号であとどのくらいで席に案内されるかを表示できるようになっているのです。かなり混んでいるような感じでも30分も待ては十分入ることができ、午後1時過ぎには食べられそうなことがすぐにわかります。さらに、この画面でメールアドレスを登録すると、自分の番が来る直前にメールアドレスにメールを送ってもらうことができるようになっています。私はメールを登録しませんでしたが、この画面を表示すれば逐一待ち時間を確認できるわけです。こうしたシステムをうまく使っていることで待ち時間を減らすことに役立っているようです。もし1時間以上の待ち時間だった場合、別のところに観光をしに行ったりお目当てのお土産を買いに行ったりして時間を調整することも可能になります。時間に余裕があれば、9時のオープン時に整理券をゲットしておき、11時過ぎの入店時間までを観光にあてることもできるでしょう。

この「いけすや」は整理券の番号を呼ばれたら入店するのですが、先にカウンターで食券を購入します。メニューについてはお店の前の食事待ちスペースに置いてありますので、事前に何を食べるかを決めておきましょう。詳しいメニューについては以下の公式サイトからのリンクで確認していただければと思いますが、私は食べたかった限定メニューの「二食感活あじ丼」(新鮮な鯵と熟成された鯵の食べ比べができる丼)が品切になってしまったので「活あじ丼」のご飯大盛り(880+200円)を注文しました。

https://ikesuya.com/

同行した友人は、活あじ丼にこれも人気の活アジフライが付いた「満腹御膳」(1,250円)を注文して待つことしばしでついに活あじを食すことができました。ちなみに、お水やお茶、食事の後の片付けはセルフサービスになっていますので、自分の食べた分はきちんと返却口に返すのを忘れないようにしましょう。

写真は「満腹御膳」の方ですが、お刺身のプリプリ感だけでなくアジフライのふわっとした食感が絶妙で、しかも魚が「鯵」だけに安く食べられるのが大きなポイントです。もちろん、新鮮な鯵だけが究極の味ではありませんが、これを食べに内浦漁港に行くというのも悪くはないと思います。

他の伊豆の観光を満喫するなら早めの来訪がおすすめです。今回は目的が新鮮な鯵を食すのが目的でしたのでここで帰ることになりましたが、今回の沼津行きには思わぬところで続きがあるので、稿を改めて紹介します。


新茶の「詰め放題」は果たしてお得なのか?

連休も後半に入ってきましたが、全くどこにも行かないというのも残念なので、車で楽に行ける近場の直売所に行ってきました。直売所といっても色々ありますが、今回は今の時期に市場に出てくる静岡県の特産品である「新茶」を製造するJAのお茶工場に併設された直売所になります。

JA大井川茶業センター藤枝工場(藤枝市堀之内848 電話054(643)5511)では5月1日から5日まで、新茶の詰め放題のイベントを行なっています。詰め放題のお茶は「荒茶風緑茶」というリーズナブルなお茶ですが、そこは年に一度のイベント用と割り切って十分に楽しんできました。

受付と同時に一般的な200gのお茶缶一個およびお茶を汚さない用のビニールの手袋と引きかえに1,000円を払います(複数の購入も可能です)。お茶缶には中フタが付きますが、この中フタは後で使うために詰め放題では使わず、とにかく缶の中とフタの部分にお茶を詰めます。ここで注意したいのは、過去に紹介したことのある山梨県の桔梗信玄餅の詰め放題のように潰すようにして入れるような人もいましたが、そういった事をお茶でやると茶葉が折れてしまいお茶の風味が損なわれてしまいます。そこで、農協の方の推奨する方法として、缶の底を叩くように茶葉を缶の中に密集させて詰め込むくらいのやり方で十分です(^^)。

実際の会場の様子ですが、大きなお茶の箱に入っている新茶を思い思いのやり方で缶に詰め、同時に用意してあるセロテープで止め、お茶がこぼれなくなったところで終了です、細かに見られるわけではありませんが、溢れてしまうと缶を運ぶだけでお茶がこぼれてしまいズルをしたことが丸わかりになりますのでこれはこれでいいのではないかと思います。

パンパンに詰めたお茶缶は、網目のある袋に入れてもらって持って帰ることになりますので、どちらにしてもこぼれないくらいまでが限度です。写真でおわかりの通り、缶の本体とフタの部分にぎっしりとお茶が詰め込まれていることはおわかりでしょう。私は自分の分と親しい友人にこのお茶を送ってしまおうと思い付き(^^;)、2,000円分詰め放題をやってきました。

自宅に戻って、果たしてどのくらい余分に入れられたのか調べてみましたが、きちんと中フタをして閉められる程度に入っていたお茶を出してみると、だいたい100gくらいはありました。缶の本体の茶葉についてもかなり密度があるように入れていますので、300~400gくらいは入っているのではないかと思います。

ただ、さすがにちゃんと「新茶」として売っているものと比べると新茶の香りという点では劣るような感じではありますが、どちらにしても今年の新茶であることには変わりはないわけで、たまたま自宅で飲んでいたお茶が切れてしまい、最近はほうじ茶を飲んでいたということもあり、これだけの新茶を入手できたことは、思い立って出掛けてきて良かったと思っています。

ただ、それほど広くない場所に人が押し寄せるため、駐車場がうまってしまうとなかなか駐車場に入れない状態になってしまいます。私が現地に行ったのは午前11時過ぎでしたが、その時にJA大井川のPR活動をするつのだ☆ひろさんがプロデュースしたアイドルグループ「茶果菜」がステージをやっていたこともあって(^^;)、少々待たされてしまいました。営業時間は午前9時から午後4時までですが、実際のところはお客さんの落ち着いた午後の訪問がおすすめだということでした。

この施設では毎年この時期(5月1日~5日)にかけて新茶の詰め放題をやっているようで、今回の詰め放題は思いの外楽しかったので来年も自宅用のお茶を確保するためにも行こうかなと思ったりしています。もしたまたま静岡県を通過するような方であっても、会場は国道一号線バイパスの谷稲葉インターチェンジからすぐですので、ドライブの間の休憩も兼ねて寄るというのもいいのではないかと思います。営業時間内に静岡県中部を通過する予定のある方は是非お越し下さい。