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名古屋周辺を観光して一番素晴らしいと思ったことは名古屋市水道局の取り組みだった

名古屋にやってきている「ゴッホ展」を見に一泊二日で出掛けてきました。今回の旅は、あまり行ったことのなかった場所だったこともあり、なかなか面白くレポートしたい事は色々あるのですが、今回はその前フリとして名古屋を回っていて素晴らしいと思ったことについて先に書かせていただきたいと思います。

今回の旅ではキンキンに冷やした水を先日購入したばかりの金属ストロー付きの真空断熱ボトルに入れて持っていきました。電車内は今の時期、結構な暖房を入れている場合があるので長い時間乗っていると結構喉が渇きます。その際、さっと取り出してマスクの隙間からさっと飲めるので、一気にがぶ飲みして中味がすぐ無くなることもなく、かなり効率的な水分補給をすることができました。

で、名古屋に着いて観光に出る時、ホテルの水道の水を入れて持っていくか? ということにはならず、外に出て水のペットボトルでも買って、このボトルに移して飲もうかなと思っていたところ、写真のようなものを見付けました。

この機械は、名古屋市水道局が設置している名古屋市の水道水・「金鯱水」を無料で提供するウォーターサーバーで、マイボトルから自由に給水できるようになっています。写真のものはバスターミナルの地下観光案内所のところに設置されています。その後、名古屋城へ行ったら東門から入ったすぐのところにも設置してありました。詳しくは名古屋市水道局のページのリンクを貼っておきます。

https://www.water.city.nagoya.jp/category/nagoyawater/145388.html

今回、複数の場所でマイボトルに水の補給をさせていただきましたが、まず感じたのは名古屋の水の美味しさでした。私の住む静岡市の水道水も美味しいという評価はあるのですが、名古屋のように観光客がその味を感じることはできません。観光客が観光しながら気軽に水分補給をできる環境を作っているというのは、その土地の魅力度も上げる効果があると思いますし、今回の経験でホテルの水道から出る水を冷やして持って行っても良かったのでは? とすら思えるほど良い水だったので今後の私の名古屋についてのイメージ自体も変わることになりました。

こうした取り組みは、ぜひ水が自慢の多くの地方でもやって欲しいです。というか、名古屋でできてなぜ静岡でできないのかとも思います。旅行中にマイボトルを持っていって給水することが自然と当り前になれば、真夏の熱中症対策にもなりますし、冬でも結構喉が乾燥するので、一年中利用できるように設置して下さる名古屋市水道局の方には今回の旅行では本当に感謝しています。何かの用事で名古屋に行かれる方は、ぜひマイボトル持参で金鯱水を探してみて下さい。

駅前にぎゅっと詰まった町であるからこそ大型・有名店舗の撤退は痛い

2026年の春から、私の住む静岡市では建物の修繕の関係で静岡駅南側の旧JR東海所有地に建てられた「アピタ静岡」が撤退した場所(セントラルスクエア)にイオンが入り営業を再開することが本決まりになったということです。スマホの広告でもオープニングスタッフの募集広告が入ってきたりしていましたので、市民としてはようやくオープンするんだなとほっとしています。

全国どの都市もそうですが、その都市の利便性というのは、やはり買い物のしやすさというところにつながっていくと思います。先日、ユーチューブを見ていたら、静岡市とは全く縁もゆかりもない方が週末2泊3日で静岡市週辺をぶらぶらして、静岡市に移住する人の参考にしてもらうような動画が上がっていたので見てみました。

その方は清水市にホテルを取り、主に「清水駅」「東静岡駅」「静岡駅」に広がる商業圏を回っていましたが、静岡と清水を結ぶ交通機関としてJRだけでなく静岡鉄道(私鉄)、さらにバスがあるということで、車が無くても電車を使っての生活がしやすいのではないか? といういかにも車が必要ない首都圏在住者の方の意見が前面に出ていました。こちらとしては、自転車メインにいろんな所へ行くのが当り前な生活をしてきたので、電車で移動するというのは、新たな町としての魅力を教わったようで、地元民にも興味深いものでした。

そんな私の車以外(主に自転車)での行動範囲は、大体15分くらいあれば静岡駅周辺に着いてしまい、最初に紹介したセントラルスクエアにもそのくらいの時間があれば行くことができます。自宅を中心とした同心円状には全国の他の地域では閉店が続いているイトーヨーカ堂がありますが、大型ショッピングセンターの撤退が今後どうなるかということで生活のパターンが変わり、今まで当り前に使っていたお店が撤退するのも痛いです。

かつて、静岡駅の北側徒歩すぐのところに牛丼の松屋さんがあったのですが、かなり前ですが突然撤退してしまいました。以前は青春18きっぷ使用のため、静岡駅始発の普通列車に乗る機会が多かったのですが、駅近にある吉野家さんは朝7時過ぎにならないと開店せず、今なら深夜料金が上乗せされるにしても、列車に乗る前にさっと朝食を食べられる24時間営業の松屋さんは貴重な存在でした。現在もそうしたお店は静岡駅近くにはないと思うので、別に牛丼でなくても良いので、この辺が何とかなればと思います。

また、昨日改めて気付いたのですが静岡駅から地下道を通ってすぐに行ける場所に「てんや」があり、入っている施設の無料駐輪場が使えるので、月に一度のお弁当の安売りの日に自転車で買いに行くことが多かったのですが、残念ながらそのお店は先月末で10年続いたお店を閉めてしまっていました。市内には他の場所にも店舗はあるのですが、割引券はその店舗でしか使えませんし、自宅から自転車で行ける手軽さは無くなってしまったので、その点は残念でした。

こういうことはままあることですが、逆にこちらで全国の色々な地方を訪れる際、ネット検索して出掛ける場所の情報を取るにしても、あると思っていたお店が閉店しているというような可能性も同様にあるということも確かでしょう。それは、初めて行く場所というよりも、何度も出掛けて利用したお店がある町である場合、そのお店へ行くことを半は目的にするような事があり、もしそのお店が閉店していたとしたら、かなりのショックを受けるのではないかと思います。今後出掛ける際は、単に観光サイトを確認するだけでなく、地元のショップ情報やグルメ系アプリなどを活用し、現在お店は営業はしているのかしっかりと把握する必要はあるのではないかと今回思いました。皆さんもお出掛けの際には注意しましょう。

ヤタロー地産地消工場店にリニューアル後初訪問と駐車場不足?の道の駅の印象

休日に仕事だった代休が月曜日にあったので、いい機会だということで、浜松にあるバームクーヘン「治一郎」を作っているヤタローという会社の工場の隣りにある「ヤタロー地産地消工場店」に行ってきました。

以前、週末に出掛けた時には多くの人が押し寄せ入場制限がかかるくらいで、今年4月にオープンした現在でもオープンの朝10時より前、午前8時半から入場整理券が出されるほどの人気店です。なぜそんな事になるのかというと、治一郎ブランドとして出していると思われるバームクーヘンの切れ端や、味には影響はないものの不具合があって細かくカットされたアウトレット品が100gあたり140円、1パッケージで大体500円くらいの美味しいバームクーヘンが、一家族3パックまで購入できるということて多くの人はバームクーヘンを求めてやってくるのです。

お店は、元あったお店の道をはさんで向かいに新しい建物が建ちました。写真を撮ったのは元店舗があった場所で、今はその場所は全面的に駐車場になっています。私がお店に着いたのは開店からおよそ1時間後でしたが、お店の前の第一駐車場は満車で入れず、元店舗の第二駐車場に余裕を持って入れました。

ただ考えてみると、こうした「移転」→「リニューアルオープン」にともなって駐車場を広げるということは、今後の状況を考えると必要不可決だと思います。というのも、バームクーヘンやアウトレットのパンなどを買って、食事をした後で、帰り道だからと、これも今年の7月にオープンして大人気という牧之原市にできた「そらっと牧ノ原」という道の駅を目指したのですが、結果的に入場すらできませんでした。

道の駅の看板通りに進んで入場しようとしたら、そこにはコーンとバーで入場できないようになっており、そこには警備員の方がいて「満車です」ということでした。それだけ近所や周辺から車で来る人が多いということなのでしょう。しかし、単なるお店とは違う「道の駅」が、車を駐車場内まで入れることも許されない状況が3ヶ月以上続くというのは、単純に駐車場スペースを広く取らないことによる問題ではないかと思います。

国土交通省の道の駅のホームページに、「道の駅とは?」という説明が書いてあるのが、色々な目的がある中で一番初めに書いてあるのは、以下の内容です。

(引用ここから)
長距離ドライブが増え、女性や高齢者のドライバーが増加するなかで、道路交通の円滑な「ながれ」を支えるため、一般道路にも安心して自由に立ち寄れ、利用できる快適な休憩のための「たまり」空間が求められています。
(引用ここまで)

買い物や食事をするための商業施設的な設立目的で道の駅の運営を行なっているケースが今は多いのかも知れませんが、今回の場合運転手は待っていて同乗者がトイレを使用するために駐車場構内に入りたくても入れないような施設が「道の駅」を名乗っていいのか? と個人的には残念に思います。店舗が終了した後にはこうした事はないと思いますが、せめて日中のトイレ使用ぐらいは混雑していても利用できるくらいの駐車場の余裕や、運営上の工夫はあるべきではないでしょうか。

今回は、ヤタローの工場売店の駐車場が広くて利用しやすくなった直後に訪問したから余計にそう思えたのかも知れません。ちなみに、トイレ休憩については道の駅から7kmくらい走ったところにある静岡空港の施設を利用させていただきました。空港の方は駐車場は有料ではあるのですが、最初の60分間無料になっているので、入口のすぐそばに車を停めて、何とか大きな問題にならなくて済みました。

「そらっと牧ノ原」がいつまで混み合うのかはわかりませんが、日中長距離を走ってこの道の駅で休憩をしようと思っている方は、今回の私のように満車で道路上から構内に入れないと言われた場合、さっさと別の場所へ行って(個人的には静岡空港を推奨)ゆっくりする方が良いのではないかと思います。と同時に、情報がテレビ・新聞だけでなくネットで拡散される今の世の中、駐車場はあって困るものではないので、臨時を含めてそれなりの駐車スペースを考えた上で営業を行なって欲しいと思います。

地方都市に今まで無かった大規模小売店を誘致することでその土地は住みやすくなるか?

私の住む静岡市で、新たな大規模小売店の誘致が行なわれたことがニュースになっています。プラモデルで有名なタミヤ本社近くで海寄りの土地を、静岡市は区画整理し、その場所にまずはETC専用のスマートインター(日本平久能山スマートインター)を作ったのですが、その周辺の土地にコストコを誘致するというのです。

実際のところ、スムーズに交渉が進んだとしてもお店ができるのは今から4年後以降になるということですが、地元では歓迎する声だけでなく、周辺の渋滞を心配する声などさまざまです。

ただ、地域が魅力的な街づくりをしていかないと、人口が減ってしまったり観光客が来なくなってしまい、街の魅力も減ってしまいます。長く住んでいる住民は、それこそ「住めば都」という感じであまり他の地域との差を感じずに生活していますが、特に外からやって来る人がどう思うのか、そういう所も考えていかないと地域の未来というものが見えなくなってしまうかも知れません。

元々静岡市は、長くコンビニエンスストアの出店を拒否してきた歴史があり、それに伴って大規模小売店の出店についても反対してきたこともありました。もちろん、地域の商店の経営がおかしくなってしまう事はあるのですが、他の地域では普通にあるものが無いということになると、その事によって敬遠されるようになってしまう可能性もあります。

現在の静岡市は普通に各コンビニ店は他の地域と同じように出店していて、大規模な小売店についても巨大なイオンモールはないものの、小さめの都市としては駅近くに三つのデパートがあるなど、駅周辺についてはそこそのまとまっているという感じはします。さらに今後は静岡駅南口周辺にも開発計画があり、駅近くに住んでいればそれほど不便を感じません。

今回のコストコの出店が本決まりになれば、郊外のお店としてかなり注目度は上がると思います。私自身、コストコの会員にはなっていないのですが、昨年までは静岡県内には浜松にあるもののちょっと遠く、今年になって山梨県(南アルプス市)にできたことで行きやすくはなったものの、車に乗って旅気分で行くような場所に果たして年間どのくらい通えるのかと考えると、さすがにちょっと考えてしまっていました。

もし予定された土地にコストコが進出するということになると、もし会員専用のガソリンスタンドが併設されれば、いつも給油しているスタンドより安くガソリンを入れられる可能性が高まるので、年会費分は多少回収できるという見通しが出てきます。あと、場所的には自転車でも行けるような場所なので(笑)、お店への道が渋滞を起こしても、ちょっとした買い物ができるならばそれなりに頻繁に利用することも可能になるので、とりあえず会員になってみる可能性も出てきます。

私がコストコについて気になっているのは、お店によってなのですがポータブル電源をかなり安く売っているというイメージがあることです。先日購入したポータブル電源とソーラーパネルのセットはかなり安く、コストコに出ている価格に近いところまで値下げしていた時に運良く買えたのですが、注目の製品がコストコで買えるのなら、実際に現物を見て買えるわけなので、これは実店舗がるということのメリットになりますね。

ただ、自宅の冷蔵庫も部屋も小さいので、コストコの人気商品になかなか手を出せないかも知れませんね。そうなると近くにコストコができてもそのメリットを生かせないということになってしまいます。この辺は、本当に出店した時に会員になってお試し利用して改めて判断してみようと思いつつ、今後の成りゆきを冷静に見定めたいと思っています。

もはや大きなイベントに入場するためには事前のネット予約が必然になりつつある

今週末、私の住む静岡市内で「静岡ホビーショー」が開催されます(すでに業者に向けて開幕中)。自宅から歩いても行ける場所で開催されているので、静岡市の地場産業である模型に関する展示を見てみたいところではあるのですが、それもなかなか叶わなくなりました。

というのも、私自身プラモなど模型に関する情熱をそこまで持っているわけではないので、いつもこの時期に開催されることはわかっていても、事前予約しないと当日いきなり出掛けて会場に入ることはできないので、そうした予約の手続きをしていなければ会場の脇を通っても、中で何が行なわれているかすら知ることはできません。

まだ、そこまで「静岡ホビーショー」が広まっていなかった頃には、普通にテレビで開催のニュースを見て、ちょっと出掛けようとフラッと会場へ行って入場することは可能でした。モデルガンの試し打ちやガンプラのブースには行列ができていましたが、ゆっくりと見られるところもあり、個人的には毎年楽しみにしていたのですが、ネットでイベントが広まるに連れ、だんだんふらっと行って入場することは難しくなりました。

まず、あまりにも多くの人が一般公開日に押しかけるため、開場前から入場するための列ができ、その列が会場を一周するくらいまで長くなったことで、現在のような「ネットによる事前予約制(定員あり)」に変わってしまって今に至ります。実際のところ、入場の方法をそのようにしないとやってくる人数をさばききれないという事があっての今なんだろうとは思いますが、地元民としてはせっかく近くでやっているのに見に行けないというのは残念ですね。ただ、地元の小学生は一般公開日でない日に見学できるようなこともやっていたと思うので、地元開催のメリットが全くないというわけではないでしょう。

ただ、国内外から多くの人たちが特定のイベント目当てに一気に押しかけるような事は今後も無くなることはないと思うので、本当に行きたいと思ったら近く遠くは関係なくネットで予約をしてから行くということを当り前にしないと、色々と不自由に感じることは増えていくのではないかと思います。自分の興味のある物について、日々リサーチをする中で自分で行って楽しめるイベントにはきちんと予約をして行くようなライフスタイルの変更をしていくことが大切だとしみじみ思います。

首都圏からの移住を考える場合には自然環境・買物避民回避策だけでなくエンタメ関係の状況も考えよう

様々な理由で、首都圏から地方に移住を考えている方は少なくないと思います。ただ、単なる憧れだけで移住先を決めるのは危険だと思います。といっても私自身、そこまで多くの地方で暮らしたわけではないのですが、今住んでいる静岡県から移る決意ができない理由があります。

私の住む静岡市は、かなり昔は冬には雪が積もった事もあったようですが、ちょっと昔くらいからは冬にちょっと雪が舞うくらいで済むくらい雪が降らない地方で、この恩恵を知ったのは学生の時に地元を離れた時でした。

その地方もそこまで雪が降る地方ではなかったのですが、一旦降り出すと数十センチは積もるので、雪をどかして車を出すのにも苦労するし、雪と土が混ざってどろどろになるし、さらにあまりの寒さに車のドアは開かなくなるし、雪は楽しいものではないという事がしっかりとわかりました。それでも、屋根の雪降ろしが必要な地域でなかったのがまだそうした事の全く経験がない私にとっては救いでした。

毎日の雪かきと、定期的な屋根の雪降ろしが必要な地域に、生まれてからそうした行動が当り前であるという認識がない人が行くと、私だったら相当なストレスになってしまうでしょう。さらに、暖房費がいやでもかかることや、車のタイヤもシーズン前に交換するなど、生活のコストも莫迦にできないなど、そうしたもろもろの情報を頭に入れて、それでも移住するかという事になると、全く雪の降らない土地の人間が雪国に憧れがあっても、移住するといった、そこまでの気持ちにはなりませんでした。

ただ、私の住む静岡は南海トラフ地震で大きな被害を受けるかも知れない場所にあります。日々の生活コストは安くても、何かあったら今の住居に住めなくなる可能性もあり、さらには台風なども直接上陸する地理的な場所にあるため、もし私の住む静岡に移住したいと思われる方は、そうした地理的なマイナスポイントもしっかり頭に入れなければなりません。

そう考えるとどこて移り住んでも、同じように自然災害に遭遇する可能性は0ではないので、自分の理想に合った条件に当てはまるかということを考える必要があります。地理的条件で言うと、現在首都圏に住みその利便性を享受してきた人については、そうした利便性をほとんど放棄しても自然あふれたのびのびした生活を選ぶか、その地域自体でもそれなりに利便性を受けられるようなお店・レジャー関連の施設がある場所にするのか、それとも何かあったら気楽に首都圏に行くことができる交通の便が良いところにするのか、色々な判断のための条件が出てくるだろうと思います。

個人的には、大きな地震が起きることは前提にして、あとは買い物についてはネット通販を効果的に使いつつ、ネット通販では買えない文化的な施設もそれなりにあるようなコンパクトな街であることが望ましいと思います。あくまで私の場合ですが、有名なアーティストの公演などは首都圏まで行って見られれば良いのですが、マイナーなアーティストでも全国公演で寄ってくれたり、多くの人は見ないけれども好きな人は見たいと思う映画などはその地域で見られるような環境があると有り難いです。お芝居とかスポーツなどは、地方を回ることはそこまで期待できないのでこちらから行くしかないと思いますが、日常的に営業しているミニシアターの愛好者が多い地域であれば、わざわざ首都圏に出掛けなくても直接見られるものが増えますので、私にとって住みやすい地域になるかなと思います。

そういう意味で、私の住む静岡がそうかというと、そこまでという感じはしないのですが、これは自分がこの地に生まれてしまったということから逃れられない部分もあるかと思います。ネットから情報を取っていて他の地域が羨ましいと思えることもありますし、東京近郊で生活している人が羨ましいと思うこともありますが、地域で頑張っている人たちを応援することで状況は変わってくることもあります。

たまたま先日、私の興味あるジャンルのエンタメについて、ネットで見た全国で行なわれるイベントが自宅から歩いて行ける場所で行なわれることがわかったので、行けるようにチケットの手配をしましたが、こうしたイベントに顔を出していくことによって次のイベントが来てくれることもあります。エンタメ好きな方が地方への移住を考える場合は、そうしたイベントスケジュールを見た場合、移住候補に挙げている地域で自分の好みのエンタメがどんな感じで楽しめそうか、そんな事も考えると良いかと思います。

西伊豆と清水を結ぶ「駿河湾フェリー」の清水発着港が江尻埠頭に変わって運行開始に

静岡市の清水から西伊豆土肥を結ぶ「駿河湾フェリー」は船の不具合で長く運休していたのですが、昨日船だけではなく清水で発着する港を移した上でリニューアルオープンしました。

今までは、商業施設や映画館、観覧車などがある「エスパルスドリームプラザ」から近い「日の出埠頭」から出ていました。車で観光するにはエスパルスドリームプラザの駐車場が使えたりするので便利だったのですが、JR清水駅からは少々距離があるので、その点は不便だったのが、公共交通機関を利用される方に便利なように、フェリーが乗り入れする埠頭が変わりました。

昨日から清水側の出発地となったのが「江尻埠頭」で、今までは水上バスが発着していましたが、工事でフェリーも発着することができるようになりました。ポイントは「駅からの近さ」です。清水駅の改札から出て港方向に屋根の付いた専用通路を進むと、だいたい徒歩5分でフェリー埠頭に着きます。

さらに、その場所には清水の海の幸を売ったり、マグロを中心として食堂の並ぶ「河岸の市」に隣接しているので、フェリーに乗る前や伊豆方面から清水に着いた後に食事や買い物を楽しめるようになりました。フェリー乗り場に隣接する「新いちば館」がリニューアルオープンすることになり、フェリーとの相乗効果が期待されています。

将来的にはフェリー乗り場近くに、もしかしたらサッカーJリーグの清水エスパルスがフランチャイズにする新スタジアムが作られるのでは? という話もあります。Jリーグの観客動員はひとえに清水エスパルスがいかに頑張ってJ1をキープし、優勝争いにからんでいくかという事が大事だと思うので、その点は何とも言えないものの、アウェーで他県からやってくるサポーターにとっては、現在の日本平スタジアムはちょっと清水駅から距離があり、シャトルバスだと時間がかかり、駐車場も混雑していますが、もし江尻埠頭近くにスタジアムができれば、清水駅から歩いて行けるスタジアムになる可能性が高く、スタジアムに来るのも、帰るのも早くて時間が読めるようになるので、サッカーファンにとっては有難いところですが、これについては今後の進展にも期待したいところです。

ちなみに、東海道線は清水駅の2つ次の駅が東静岡駅で、現在東静岡駅に隣接する土地にアリーナを建設する構想があります。現在プロバスケットボールのベルテックス静岡(B2)がホームとしてアリーナを使いたいという話も出ているのですが、東静岡駅の隣の静岡駅にも新幹線ホーム側にある南口の再整備計画などがあり、「静岡」「東静岡」「清水」という駅を中心に新たなプロジェクトが動く中での駿河湾フェリーの新ターミナルに変更しての運行再開に、今後の期待が高まります。

ローカルラジオを聞き込むと思わぬその土地の特徴を感じる時がある

先日、仕事が平日に休みになったことをこれ幸いと、山梨まで車で出掛けてきました。その目的は、韮崎市にある「ワニ塚の桜」(樹齢約300年のエドヒガンザクラ)という一本桜を見に行くためでした。天気はちょっと怪しかったのですが、何とか到着した時にのぞいた青空をバックに一本桜を撮影することができました。

ただ、今回のお話は桜の話がメインではありません。確かに、目的地に向かうまでにどこもかしこも満開になっているソメイヨシノの姿に、帰りはちょっと別の桜も見ていこうかなと思っていたのですが、ワニ塚の桜のあまりにも大きなインパクトに、行き帰りのソメイヨシノは確かに綺麗で素晴らしかったものの、わざわざ止まって見ようとは思わなかったくらいでした。

そんな行き帰りの車の中では、地元のYBS山梨放送のラジオをずっと聞いていました。地元の情報なども流しながら、さらにはたまたま春のお祭りが始まる時期であったためか、お祭りに協賛する企業を呼んでPR活動の内容を流していて、私がいつも車に乗りながら聞いている地元局との印象とはちょっと違った感じでした。今回はそんな中、流れてきた一つの情報について大変興味深かったのでここで紹介しようと思います。

それは、「盗難車情報」という情報コーナーで、そこで紹介された車のナンバーを見掛けたらすぐさま110番に通報して欲しいというものでしたが、私が聞いた情報は2件で一台は品川ナンバーのレクサス、もう一台は山梨ナンバーのランドクルーザーでした。

実際のところ、山梨県は観光地としても富士山を見たいと思って来る人が多い県ですが、私の住む同じ富士山の見える静岡県では盗難車情報などラジオから流れないのですが、こういった情報が地域の民放ラジオから流れるというのは、やはり私が聞いたような高級車を狙った窃盗が多いからなのか? という事が心配になってしまいますね。

ちなみに、私の車は転売で利益を上げられるような車ではありませんが、今まて乗っていて耐久性だけはあるので、全く盗難の心配が無いとは言えないので、改めて旅行で出掛けた先での盗難には注意しようとこの放送を聞いていて思いましたし、案外こうした情報を定期的に流しているのは、盗難車が自分の乗っているのと同じ車種であったら、特に県外からレジャーで来ている人にとってはあえて注意喚起をしなくても、その情報を聞いて気を付けることで盗難の被害を防止するような効果も期待できるのではないかと思います。

それにしても、やはりというか国内で狙われる日本と言えばレクサスやランドクルーザーというトヨタ車が多いのですね。世界は今、トランプ米大統領の出した関税の高さに恐れおののいていますが、日本では経済自体の影響と同じくらい、これから購入価格がかなり上がると思われる国産の「海外でも売れる車」の盗難が増えてしまうのではないかという感じもします。そんなわけで、こうしたラジオ放送がない地域であっても、盗難車の対象とされやすい車でお出掛けになる方には十分注意をし、必要であれば車内から自動的にクラウドに飛ばせるようなSIMカードが付けられるドライブレコーダー・防犯カメラの導入なども検討されるのが良いのではと思います。と、同時にやはり車で移動する場合には音楽ではなく地元に密着したラジオをRadiko経由でも聞きながら走る方が様々な発見があるのでおすすめです。

2025年3月いっぱいで営業を終了するアピタ静岡店がイオン系のショッピング施設として再営業することに

以前、私の住む静岡市の地域情報として書かせていただいたのですが、静岡駅の南口から一直線で行くことのできる(車だとだいたい5分くらい)、駐車場も平面と立体があって利用しやすいショッピングモールでユニー系の「アピタ静岡店」がこの3月30日で閉店することになり、もはや閉店カウントダウンというところまで来た時点で新たな展開がありました。

元々、このアピタ静岡店が開店したのが2005年で、今年で19年目になります。一階と二階が店舗で、三階より上が駐車場になっていて、屋上の駐車場は毎年7月にある安倍川花火大会には一般客に開放され、店内で購入したものを楽しみながら花火大会を楽しめるなど、静岡市民に寄り添った営業をしていたので、この撤退のニュースは唐突で、当初はその後に撤退した後にこの施設はどうなるのかということも発表されていませんでした。

撤退の理由として、集客はそれなりにあるものの、設備の老朽化によるところもあります。上記で書いたように屋上を駐車場として使用しているため、屋上の防水についても対策が必要になるでしょうし、そうした費用をどのように負担するのかという事になってアピタ側はそのような負担をせず撤退という形になったのだろうと推測はできました。
閉店をすぐ前にして、「イオンリテール」が撤退するアピタ静岡店の後に入ることが決定したというニュースが入りました。全国的には大型スーパーの地方都市からの撤退が当り前のようにニュースになる中、このアピタ静岡店の場所がまたショッピングモールになるということで一安心というのが地元に住む人間としての第一の感想です。

ただ、先述の通り屋上の防水工事および、空調用の機器の入れ替えなど、改めて営業を開始するには大規模な工事が必要になるということで、イオン系のショップが営業を開始するのは翌2026年の春を予定しているそうです。

静岡駅周辺は、新幹線を使えば東京まで約1時間で行けるということもあり、首都圏からの移住先としても注目されていますが、実際に移住を考える方にとっては、日常的な買い物などの利便性がどのくらいあるかということも考えなければいけません。静岡の駅周辺はコンパクトにまとまっていて、駅まで出てしまえばそれなりに買い物はできるのですが、車を使って買い物をするには、アピタ静岡のような駅から近くても車が停められて食品から衣類、日用雑貨なども一通り揃うショッピングモールは便利でした。

ただ今回、撤退した後に入るテナントが一応決まったことで、近所の人からすると一安心といったところではありますが、予定はあくまでも予定であることも確かです。特に老朽化した店舗を改装して再オープンとなるとかなりお金も掛かりますから、本当に来年の春新しく再オープンできるのかというのは、近所や地元の人だけでなくこれから静岡市に移住を考えている方にとっても気にしておいた方が良いと思います。

静岡市における大型商業施設といえば、こちらはまだ全く予定がはっきりしていないのですが、東名高速道路の「日本平久能山スマートインター」付近に静岡市が用地を確保し、広くテナントを募集するという話もあります。今後、アピタ静岡のところにイオンが入り、さらに別の施設が郊外にできるということになると、かなり車での買い物環境が良くなることが予想はできます。

ということで、まずは来年春までの状況を確認しつつこのブログからも状況を発信していければと思っています。静岡市自体が人口がそれほど増えていないというところはあるのですが、今後は静岡駅南口にも再整備計画があり、今まで無かった駅の南側にも大きな商業施設を作る計画もあるそうなので、行政の頑張りにも期待したいです。

大きなショッピングモールの閉店はその地方の活力まで奪ってしまいかねない

先日訪れた長野県松本市では、松本城の近くに大きなイオンモールができていてびっくりしましたが、その半面地域の老舗百貨店である井上百貨店やイトーヨーカドー南松本店が2025年に閉店することになることを聞き、私の住む静岡市でも他人事ではないと思っていましたが、同じ2025年の3月末で近所の大型ショッピングモール・ユニー系列の「アピタ静岡」が閉店するというニュースが急に入り、周りはかなりざわついています。

お店は客入り自体が悪いわけではなく、火曜日の特売や週末には多くの人たちが買い物に訪れ、テナントもセリア・無印良品・GUなどが入って繁盛しているように思えましたが、この場所は元はJR東海の社宅があった場所で、土地建物の持主であるJR東海とアピタを運営するユニーとの間に何かトラブルでもあったのか、そもそも契約満了での予定の結果なのか、第一報の段階では何とも判断できません。

土地勘がない人のためにちょっと説明すると、ショッピングモールの建物はJR静岡駅南口をまっすぐに南下した左側にあり、直ぐ側には地元のマスコミである静岡新聞・静岡放送の建物がある市内に住んでいれば誰もが知っている場所です。市民としてはこれらのモールの建物と隣接する静岡市の駿河区役所の建物は渡り廊下でつながっており、まさに現在、選挙の不在者投票を買い物のついでに行なえるということでも市民の利便性に一役買っています。

今回閉店する建物は区役所から離れていて、区役所の隣りにある主にスポーツ用品とレストランが入る建物については営業を今のところは継続するそうなので、区役所に用事がある場合、狭い区役所の駐車場に停めなくても、ショッピングモールの方の駐車場に停めて市役所の用事を済ますことは今後もできそうです。ただ、閉店する建物には立体駐車場があるので、大雨や台風の時でも濡れずに買い物ができていたのが、今後その建物にテナントが入らないで取り壊しということになれば、かなり利便性は損なわれます。

また、こんな事は考えたくありませんが、水害が予想されたり津波が襲ってくるような事が予見された場合、今後静岡市は民間の立体駐車場を開放するような形でお願いをするという話もあっただけに、災害時にも有効に使えるインフラが使えなくなるリスクが出てくるわけで、地域にとっては大きな損失になるかも知れません。

恐らく、今挙げたような理由から、JR東海は次のテナントとの話し合いをしていて、今とは違っても違うお店が営業をするのかも知れませんが、これも希望的観測に過ぎないでしょう。地域に大型店が入るメリットは色々あるものの、いったんそれが撤退となったら一気に環境が変わって地域衰退という憂き目になる可能性も出てくるわけです。その後、続報として今回閉店するショッピングフロアについてはイオングループが入るという話も出てきているようです。ただ、その場合でも閉店から次のお店の開店まではどうしてもタイムラグは出てきてしまいます。お店が残ればホッとはしますが、まだ確定ではないので、この事についての言及は今のところ控えることにします。

あと、静岡市内の大型スーパーと言えば、毎年開催される「静岡ホビーショー」が開催されるツインメッセ静岡の隣りにあるイトーヨーカドーがあります。今回のアピタの閉店によって、それなりにお客を集めている店舗であってもいつ閉店してしまうかというのは本当にわからないという事がわかりました。何でもそうですが、一つのサービスが未来永劫に続くと思ってそのサービスだけしか使っていないと、そのサービスが終了してしまうと本当に路頭に迷うような事にもなります。今回はショピングセンター・大型スーパーの話でしたが、あらゆるものに依存せず、ショックを伴う変化が起こっても慌てずに対応できるような感じで生活していくことは大切だとしみじみ思います。