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ついに出た通話定額の付いた格安SIM 「楽天モバイル」と「楽天でんわ」の合わせ技

 私が今利用している携帯電話の契約は24時間制限なしの通話定額のみの契約で、月額は2,200円かかっています。この契約はまだ2年縛りの途中なので継続しますが、更新月が来たらどうするかということはまだいろんな流れがあるだろうと思っているので決めていませんが、ついにMVNOの中でも通話定額のプランを出してきたところも出てきていて、今後の展開が楽しみです。

 まず、表題の「楽天モバイル」ですが、通話定額といっても1回の通話で5分以内ならばという条件が付きます。これは、携帯大手三社の出している基本料1,700円のプランを実現しているものですが、料金は090番号を持つための700円(以降全て税別の料金です)に850円のオプション料金を加えて月額1,550円と料金も安くおさえています。さらに、1GBでもMVNOより相当高い料金設定にしている携帯大手三社と比べ、「楽天モバイル」では高速クーポン無しのベーシックプランにも付けられるので、低速のみでメール、簡単なウェブ接続のみでデータ通信でいいなら、毎月の料金は2,100円で済んでしまいます。

 さらに、このベーシックプランというのは、低速で繋いでいる限りにおいてそれ以上の制限はかからないのがポイントです。無制限といっても動画を見たりするのは難しく、大きなファイルのダウンロードや重いウェブサイトを見るのに待たされたりすることはありますが、対応機種を使えばモバイルSuicaを含むおサイフケータイも使え、200kbps程度の速度でも楽しめるインターネットラジオや音楽のストリーミングサービスが使える可能性があり、割り切ってしまえばこれでも十分だと言えるのではないでしょうか。

 そう考えると、同じ通話1回5分以内定額に1GBまでの高速クーポンしか付かなくて、料金は約5千円かかり更に契約には2年縛りがある携帯大手三社のプランと比べた場合、この「楽天モバイル」のプランの優位性は明らかです。

 さらに、このプランでは1回の通話が5分以上の通話になった場合でも追加される通話料は30秒10円と通常の通話料の半額になっています。ここで気付く方は気付かれると思いますが、この通話定額を実現しているのは、通話を行なう前提がNTTから借りたNTT網ではなく、独自に通話のために確保しているインターネット網を使って行なう「楽天でんわ」網があるからだと言えます。

 この「楽天でんわ」はインターネットの専用線を使っているため、ネットトラブルで止まる可能性はありますが、090番号をそのまま使えるので番号通知も行なえ、専用アプリから発信することで面倒なプレフィックス番号を入れる手間を無くすことができます。ですから、専用アプリから発信しない場合はNTT網の料金30秒20円が適用されてしまうので、くれぐれも楽天モバイルが提供しているアプリから発信することを忘れないようにする必要があります。

 通話定額の試みとしてもう一つの流れは、IP電話は利用していても「楽天でんわ」の使っているような専用線を使ったものではなく、データ通信で使うネット網を利用して通話する一般的には050から始まる番号のIP電話を通話定額にするアプローチです。この場合は通話しているとデータ通信用に用意された高速クーポンの量も消費されてしまいますが、ニフティの提供しているNifMoにおいて、音声プランの契約がないと付けられないのだそうです。さらに電話番号の通知もできないという情報からすると、発信のみIP電話で行なうだけのサービスではないかと思われます。

 このサービスのオプション料金が1,300円なので、これに音声プランの700円と、3GBまで高速クーポンのあるデータ通信プラン900円を加えて、2,900円で24時間制限なしの通話定額プランを提供するとのことです。

 番号通知がされない問題については、SMSで着信通知を送る機能はあるものの、こちらは定額ではなく1通3円かかりますので、あたかも090から始まる電話番号から掛けたように装い、コールバックを090番号にさせることを目論んでいるのだと思えます。さらに050番号のIP電話では利用することができない110 119 0120などの番号に掛けられないということもアナウンスされているので、電話としてはこのようなめんどくさいことをせず、最初から050番号のIP電話が定額とやった方が評価が高かったのではないでしょうか。

 こうした通話定額プランについて個人的に気になるのが、一応SIMフリーである固定電話のような電話機ホムテル3Gで通話定額が使えるのかどうかということです。まず、NifMoの定額はデータ通信を使ったIP電話なので、それ自身にIP電話機能がないホムテル3Gでは利用できません。「楽天モバイル」の方は、SIMが入っている電話から電話番号の前にプレフィックス番号を手動ダイヤルして「楽天でんわ」からの発信ができるようなら、そのまま使える可能性があります。ちなみに、ホムテル3Gには自動的にプレフィックス番号を電話番号の前に付けてくれる機能がありますので、「楽天モバイル」の方法で24時間無制限の通話定額を実現してくれるところが出てきたら、音声通話においても真剣に携帯大手三社との契約変更を考えるかも知れません。


インターネット普及によるオーディオ趣味の今後は?

 昨日、テレビのコマーシャルを見ていたら、普段全く見ることのないオーディオメーカーのTEACが広告をうっているのを発見しました。ただ、単体で打ったものではなく、新聞各紙の全面広告に連動したもののようでした。
 
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 写真のようにレコードプレーヤーにカセットおよびCDとラジオが付いていて、今全く再生できない音楽メディアがある方には便利な品です。ただ、この製品は高品質ぽく7万円くらいするものらしく、ターゲットはいわゆるシニア世代でインターネットが使えない方を想定しているような気がします。

 インターネット環境があり、自在に使える方なら、あえてこうしたものを買わなくても、過去に手に入れた音楽ソースを使わずにネット上からストリーミング再生というパターンが使えます。YouTubeあたりの方が戦前のSP盤あたりのアップも有志の手でされている方が多いので、有料のストリーミングサービスよりもかえって簡単に音楽ソースを手に入れることも可能です。どうしてもネット上で探せないものだけピックアップし、ダウンロード販売やCDなど扱いやすいメディアで手に入れればそれで済んでしまいます。

 私自身、以前は形にないものをわざわざお金を出して買うなんてと思っていたのですが、買って手元に置くと後の処理が大変になり、社会的にアーカイブとしてしっかりと受け継がれているものならば、あえて自分で買わなくてもいいかと思ってしまいます。さらに、今多くの人がいかにして持ち物を減らそうかと考えている人が多い中、あえて物を増やすのもどうかと思えるのですね。

 ただ、その傾向が進み過ぎてしまうと、個人のオーディオ趣味というのがなくなってしまいそうか気がするのが不安ではあります。はっきり言って今自宅にある一番大きなスピーカーはテレビのスピーカーになってしまい、ネット上の音楽を楽しむにもchromecastを使えばテレビから聞けばいいので、それ以上のオーディオシステムをわざわざ買う気がしなくなってしまうのです。

 個人的には自宅のインターネットの高速回線を生かして、ネットからのストリーミングでもCDのクオリティ以上の音質を楽しめるなら、ネット接続のできるオーディオで自宅でジャズ喫茶状態を楽しみたいという希望もあるのですが、さすがにこういうニーズは一般化しないでしょうね(^^;)。


テレビとスポーツの関係について考える

 一昨日にテレビ放映されたボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチ、山中慎介VSアンセルモ・モレノの一戦は、最後までどちらに転がるかわからない試合内容のスリリングさもさることながら、テレビ中継の方法論としてすばらしいものでした。当然生中継なのですが、よくあるボクシング中継のように延々と過去のVTRや控え室の様子をたれ流すのではなく、試合時間と中継開始時間の間がきわめて短く、試合終了後もすぱっと中継が終了し、次の番組へとスムーズに繋がる編成になっていました。こういう風に中継できるなら、もっとボクシング人気も上がるのではないかと思うのですが、中継の中にスポーツ以外のことまでねじ込むようになると、私はがっかりすろことが多いです。

 ただ、こうした中継方法というのはあくまでも例外で、なかなか見たいものをじらして見せてくれないのがテレビでもありますし、もっと残念なのは、それなりに世間の注目を集めそうな大会なのに、テレビの中継自体が行なわれないこともしばあることです。基本的にはマイナーなスポーツの悲哀ということにも繋がるのですが、先日行なわれた女子のバスケットボール、オリンピック代表決定戦を日本のテレビがどこも中継してくれなかったのは悲しかったですね。しかも試合は完全アウェイの中で中国チームとの対戦で、普段バスケットボールを見ることのない人であっても注目すべきカードであったと思います。結果は見事日本チームは中国チームに圧勝し、オリンピック出場権を獲得しました。試合の中で3点シュートを面白いように決める活躍をしたのが、私の地元で日本リーグを戦う実業団・シャンソン化粧品所属の本川紗奈生選手で、私はリアルタイムで見ていたので本当に感動しました。

 テレビ中継がないのになぜリアルタイムで見ることができたのかというと、インターネット経由で中国のテレビ局の放送がそのまま日本国内で見ることができたからです。ただこれも知らなければそれまでなので、できれば日本語での実況を聞きながらオリンピック決定を喜びたかったなという無念さは残りました。

 現在急に盛り上がっているラグビーのワールドカップのように最初からテレビ放送が決まっている場合は、チームの注目度や成積に関らず、試合を見ることができるのでいいのですが、もし歴史に残る大金星の南アフリカ戦が日本で見られなかったらということを考えてみてください。普段からテレビ中継が難しい競技ではなく、それなりにテレビ中継の実積があるものなら、世界選手権の試合や、オリンピックがらみの大一番という試合についてはできるだけ多くの人が見られるような形でテレビが動かないなら、将来の東京オリンピックに向けての競技全体としての盛り上がりに欠けるような事になっていくのではないでしょうか。国立競技場やエンブレムの事だけではない、東京オリンピックに向けての行く末を不安視するには、こうした現状もあるということはもっと多くの人に考えて欲しいことだと思います。


国勢調査をインターネット回答してみました

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 マスコミを使っての告知がされているのでお気付きの方も多いと思いますが、今回の国勢調査はインターネット上だけでも完結するような仕組みになったようです。先日自宅のポストに入っていたインターネット回答のための内容が書かれた書類には、ネットで回答をする場合のID番号と暫定パスワードが記してありました。

 スケジュール的にはインターネットを使う回答の締め切りは平成27年9月20日までで、そのままにしておけば以前のように紙の調査票を使っての回答になるそうです。政府としては人件費を使わずに勝手にデータが集まるインターネット回答の方が良く、まるまる政府の思う壺にはまっているような感じもしましだが、回答する側にもメリットは有ります。用紙に書く方式だと人と会って直接手渡しすることも必要になってくるので、なかなか時間が合わずに渡せなかったりということが過去の調査ではありました。そうした苦労もなく、人に渡っている途中に盗み見られることもないというのはむしろ安心できることです。データがハッキングされたら同じではないかと思われる方もいるかと思いますが、紙に書いたデータも電子化されるのは間違いないので、情報が盗まれるリスクという点では国勢調査に参加すれば同じように起こります。調査で聞かれることは家族全ての現在の住所と職場情報くらいですし、自分の存在が知られること自体を恐れていなければ、そう恐れることもないかと思いますが(^^;)。

 逆にこういうものは答える気があるならとっとと済ませてしまった方がいいのではないかと思います。ネットで個人情報を送る事に抵抗があれば仕方がありませんが、今回はセキュリティ対応が十分のchromebookから送信したので、とりあえずはこちらのせいで個人情報が流出することはないと思います(^^;)。


ぎりぎり日帰りの旅(8)時間さえ許せば交通費は安くできる

 群馬県高崎市のパスタのお店を出たのが午後7時半頃で、前回説明させていただいた通り、そのまま走れば少なくとも夜中に自宅到着になるのですが、残りのルートを全て高速道路を使う場合、ここから関越自動車道に乗り、圏央道経由で東名高速に入るようなルートもゴールデンウィークでなければお金はかかりますがスムーズに走れます。ただ時期的に埼玉・東京から神奈川にかけての渋滞が怖いですし、何よりお金がかかります。今挙げたルートで走った場合、高速道路の通常料金はその区間だけで7,350円で、休日割引(ETC搭載の場合のみ)でも6,050円かかります。この時点では5月3日と、翌日も翌々日も休みということもあり、予定通り高速道路が通っていない最短ルートを走ることにしました。

 まずは、高崎市の環状線を走ると国道18号線にぶつかりますので、そちらを右の軽井沢方面にいったん走り、すぐに富岡方面への看板が出てきますので左折して、富岡製糸場を抜けてこんにゃくとねぎで有名な下仁田方面に抜ける国道254線に入ります。この区間は高速道路が佐久まで通っているのですが、今回はあえて曲がり道が続く内山峠を抜けました。佐久から今度は国道141号線に乗り換え、野辺山から清里に入っていきます。

 こうして国道を走っていると高速道路とは違ってなかなか休む場所がないということが問題になります。国道254号線は下仁田に道の駅があるものの、そこから内山峠に入ってしまうと道沿いにコンビにもなく、そのまま進んでいたら出発してから2時間が経過し、そろそろ定期の休憩を入れようと思ったところ、野辺山の手前にようやくコンビニが出現したので休憩を取りました。ただコンビニの場合はトイレを使うのにも気をつかうところがあるので(トイレを防犯上の理由で貸してくれないコンビニもあります)、その点だけは高速道路を使う方が安心ですね。

 将来的に中部横断道が全線開通すれば、今回通ったルートも上信越道の富岡インターから高速道で繋がるのですが、夜に入っての国道254号線から141号線のルートは信号もそれほどなくて、かなりスムーズに進みました。休憩の時点でスマートフォンのカーナビが算出した到着予定時刻よりも20分くらい早いペースで進むことができたので、さらに到着時間を早めるため山梨県に入って韮崎の手前の須玉インターから中央自動車道に乗り、双葉ジャンクションで中部横断自動車道に乗り換え、国道52号線沿いの増穂インター(旧増穂町で現在は富士川町)まで走りました。休日割引だとこのルートのみの料金は普通車でも620円です。走行キロ数は30キロ弱と大したことはありませんが、それまで長い距離を国道で走ってきたのでメリハリが付いて集中力が切れることはありませんでした。これは私の個人的な傾向なのかも知れませんが、高速道路で単調な道を走っているとどうしても瞼が重くなってしまい、居眠り運転の危険が出てきます。一般道でも全く信号がなければ同じではありますが、最悪の場合後続車の邪魔にならない場所で停車し、車から降りたり仮眠したりできなくはないので、眠気がどうしても無くならない場合はあえて国道を走る判断も重要かと思います。

 これ以降の部分も、中部横断道は工事中になっているので、新東名の新清水インターまでは国道52号線をひた走らなければなりません。しかしその分、高速料金は節約し、新清水から静岡インターまでの休日割引料金660円を含めても1,300円弱と、全てのルートを高速を利用してかかる費用の6,050円と比べればかなりの交通費を節約できました。ちなみに、高崎から自宅へたどり着くまでかかった時間は約5時間でした。前橋から静岡まで、高速ルートの所要時間は渋滞がなければ約3時間ですが、その日はとても3時間では着けなかったと思うので、あえて下道を走って正解だったように思います。


2015年1月 18きっぷの旅 その2 宿泊場所決定のタイミング

 旅をする季節として、冬というのはなかなかしんどいものです。現地で影響を受けやすい天候の変更ということもありますが、出掛ける人間の問題もしばしば発生します。ちなみに、2015年の1月はしょっぱなからインフルエンザが流行していることもあって、せっかく計画を立てていたものも、自分と同行者のうち1名だけでもインフルエンザに感染してしまったら事前の予約がフイになってしまうこともありえます。

 今回宿泊場所を決めるにあたって、当日の朝になってキャンセル料が発生することも考えて、当日まであえてネットでの予約は自粛しました。もちろん、キャンセル料がかからない時期に旅立てないことがわかればネットで簡単に予約の取り消しや変更ができるわけですから先に予約しておいた方が部屋が取れない恐怖は生まれませんが、その辺は当日まででも部屋が残っているのか、当日にかけてどんどん部屋の数がなくなっていくのか事前に調査した上で判断すればいいでしょう。

 ちなみに、今回の旅では上野駅を起点に移動することにしたので、上野駅あるいは、直接上野駅に乗り入れている路線の駅近くで徒歩5分以内のホテルを重点的にあたりました。利用したのはホテル予約用のアプリですが、宿の中には最低価格保証と言って、仲介の業者を通さず直接ホテルのホームページから予約すると一番安い金額で泊まれる場合や、当日の余った部屋を格安の料金で提供する場合もあります。それらの金額を十分に調べ、残りの部屋数も確認しながら当日の朝に申込む予定のホテルの候補を絞っていきます。ホテルといっても色々ありますが、今回は同行者がいるため、狙うのはいわゆるカプセルホテルやドヤを改造して格安料金を実現している所は遠慮し、一般的なビジネスホテルのシングルで一泊5~6千円前後の価格改定のところです(今回の場合)。駅近くでなくても最寄り駅への無料送迎を行なっているホテルもありますが、料金と利便性とのかねあいでホテルが決まっていく感じですね。ここまでで事前準備編は終了ですが、次回から実際の行程についても紹介していく予定です。ホテルのネット予約というのは車中泊の旅の途中で調子が悪くなったような場合にも役に立つこともありますので、実際には予約しなくても、ホテル予約アプリやホテルのホームページからの情報収集のシミュレーションを行なってみるのもいいでしょう。ただその場合、駐車場がどうなっているかも確認しておかないと、部屋はあっても駐車場がないという事にもなりかねませんのでこ注意を。


リコールと故障との不運な関係

 新しく乗り換えたホンダフィットが車検を迎えたので、昨日いつも頼んでいる修理工場に出してきました。それなりに走行距離のある状況で買っていますが、さしあたって今回の車検を受けて2年は問題なく乗り続けられるようにしっかりとした整備をお願いしました。

 たまたまその時聞いた話で、もし問題なく車検を通したとしても、場合によってはとんでもないことに巻き込まれることもあるという事を聞きました。メーカーと具体的な車種は教えていただけませんでしたが、平成17年登録といいますから今年で9年という中古車を車検を通し、しばらくしたらミッションの故障が起きたのだそうです。当然ながら新車ではありませんし、中古車としての保証もないわけですから2年近く乗れるはずの車に継続して乗るためにはミッションをどうにかするしかありません。

 ただ、ミッションの修理といっても大変なので、中古の部品を探すか再生メーカーが動作を保証するリビルド品に交換するのがてっとり早いものの、リビルド品は価格が高く、中古品だと元の車の走行距離によってはすぐにまた同じ不具合になる可能性もあります。多少お金はかかってもリビルト品に交換したほうが無難だと説明したら、その車に乗っている方はご自身でディーラーに持っていって診てもらったそうです。そこで、修理をする場合にはリビルド品に換える以上の見積金額を出されたらしく、結局その車は廃棄に出し、別の中古車に乗り換えたのだそうです(つまり、ちょっとした中古車が買える以上の修理費を提示されたのでしょうということです)。

 それでこの話は終わりになればよかったのですが、その方が車を乗り換えた後で、メーカーからミッションの故障については製造過程での不備で、部品交換を無料で行なうことになったという話が同業者から入ってきたそうです。その時点で車は廃棄してしまっているので原状回復は当然不可能です。もし、もう少し早くメーカーが無料修理を行うことを発表してくれていたら、一切費用がかからずに車に乗り続けられていたわけですから、かなりその方は運が悪く可哀想だとおっしゃっていました。ただ私もいつこのような運の悪い故障に見舞われる可能性は0ではありません。恐らく、全国的に多くのミッション関連のトラブルがあったため、メーカーが動いたということなのでしょうが、もっと早く情報を出しメーカーの方から動いてくれないと、同じようなことは今後も頻発するのかも知れませんね。

 そう考えると新車保証が切れてしまい、それでもまだ十分乗れる新車登録後5年~10年あたりの車を選ぶ場合は注意した方がいいのかも知れません。それまでのリコール情報がいつどれくらい出たものかということだけでなく、インターネット上での口コミ情報も将来リコールとして発表される可能性のある不具合が眠っている可能性が無きにしもあらずと思った方がいいのかも知れません。まさしく、今の私の車がそんな感じの車なので不安ではありますが、長く安定して使える車であってほしいものです。


テレビ放送における「4K」が「地デジ難視聴対策衛星放送」を駆逐する現実

 テレビの高画質化の規格である「4K」について、2016年から4K放送をBSの6波に割り当てる方針を総務省が各方面と調整しているとのこと。それ自体は別に何も言うことはありませんが、4K放送という高画質放送を使う帯域を確保するため、現在放送しているBS各局に電波帯域の一部返上を要請(新しい圧縮技術により少ない帯域でも放送継続には問題ないとの見解のよう)するだけでなく、先日話題にしていた地デジ難視聴対策衛星放送を2015年3月末で終了すろ予定とのこと。これは、現状でほとんど利用されていないチャンネルだからこその措置なのかも知れませんが、いかにもテレビの視聴実態を考えないで決めたように私には思えます。

 具体的に2016年から4K放送が実施されることになったとして、現在の地上波・BS・CS以外の新たなプログラムが組まれることになるのでしょうか。どちらにしても4Kの高画質を楽しむためには新たにテレビを買い替える必要があり、放送内容も対応している必要がありますので、経済界からの要請もあるのかも知れませんが、どれだけ多くの人がその恩恵を受けることができるのかどうか。それよりも、現在ほとんど放送されていることすら知られていない東京地区地上波の放送がBSで行なわれていることが認知されればかなり視聴者の食いつきがあるはずです。

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 自宅のテレビの番組表からアクセスすると、写真のメッセージが出る案内に行きつきます。地デジ難視聴対策衛星放送は通常はスクランブルがかかっていて、自分の住んでいる場所が認定されていないとスクランブルを外してもらえないのですが、普通にスクランブルさえはずしてくれれば地方と首都圏の情報が一体化されることになるので、地方の人からすればものすごい需要があるチャンネルになるでしょう。理論上はどんな山の中であっても現在BS放送がきれいに映るなら関東で流れている地上波の全てのチャンネル(NHKを含む)を見られるのですから、見られるのなら見たいと思う方は多いでしょう。

 この事については何回も紹介してきたのでご存知の方もいるかと思いますが、元々は地上波の放送を見られない人のために用意されたチャンネルなのですが、例えば地上波でテレビ東京系の放送が見られない(テレビ東京系の地方局がない)難視聴地域では、わざわざテレビ東京の再送信にのみスクランブルをかけるような決まりになっているそうです。私の住む地域でも、もしテレビ東京だけでもスクランブルを解除してくれれば、テレビ東京系列が独占で放映権を獲得しているスポーツイベントを見られないこともなかったのですが、もしこの報道通りに進んで行ってしまうのなら、今後多くの地域でテレビ東京や他の民放(民放4局をカバーしていない地域はざらにあります)を放送中に同時に見ることはまず不可能になってしまうでしょう。普通に考えてもこの不景気な時代にどの都道府県でも関東と同じ民放5局体制にすることは設備投資の面からまず無理でしょうし、そうなると限られた地域以外では将来的にテレビ視聴を一部諦めなくてはいけなくなるということにもつながってきます。となると、必然的に首都圏と地方ではテレビ視聴における格差を無くす方法がなくなってしまうわけで、これはテレビを楽しみにしている地方の人に納得してもらえるのかちょっと疑問に思えてきますね。

 4K放送は6波だと言いますが、まず地上波の再送信をすることはないでしょう。独自の高画質な番組をどれだけ作ることができるかと同時に、一体どれくらいの人が4K放送の恩恵に預かることができるのかもわかりません。将来の高品質テレビ形式を日本の技術陣が多くの国で実用化させることで、国際的な技術競争の主導権を握りたいという考えも決定を早めた理由の一つだということですが、確実に国際規格を取れるかどうかもわかりません。このままではあまりにも視聴者無視で、一般の人のテレビ離れが進む可能性もテレビ業界の方は考えておいた方がいいのではないでしょうか。さらに言うと、この高画質化は4Kで打ち止めではなく8Kもあるということですから、今焦って4Kテレビを買うことは、普通にテレビを見ているならお金が相当有り余っている人でなければ、まず考えなくてもいいと思います。


2014ゴールデンウィークのお出掛け その2 新鮮なしらす直売所

 前回の続きになりますが、東名高速の富士サービスエリアからUターンし、国道1号のバイパスを通って静岡方面に帰る途中、夕食のおかずにしようと清水港のすぐそばにある魚の直売所「河岸の市」を目指すため、興津を過ぎたあたりでバイパスを降りました。バイパスを降りてすぐのところにあるのが今回紹介する直売所「西宮丸」です。ここは何回も通っているものの、いつもお店が開いている時に通ったことがなく、先日BSの釣りビジョンでこのお店が紹介されていたのを思い出し、開店しているのを確認して訪れてみました。

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 お店の方は午後という時間であるからかも知れませんが、たまたま前を走っていた車が同じように入っていったのみで、全く待たずに買い物ができました。朝取り立ての生しらすを買って帰ってこられればよかったのですが、たまたまクーラーボックスを持たないで出てきてしまったので、釜揚げしらすを購入してきました。

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 パックに170gとぎっしり詰まって、1パック540円でした。海洋深層水と塩を入れて釜揚げしてあるので、そのままつまんでもかなりいけます。保冷バックがない場合でも、車内で食べながら帰るのでもこの時期の釜揚げしらすはおすすめです。このパック1つで、いわゆるしらす丼が2人前は十分に作ることができますから、ちゃんとクーラーバックを用意できれば自宅へ持って帰って熱々のご飯の上にのせていただくのがおすすめです。生のしらすに抵抗がなければ、ぜひこうした新鮮なしらすを購入できるお店で生のしらすを買ってきて、生しらす丼を食していただきたいというのが、地元で暮らす私の率直な感想です。

 なお、お店の開店状況および、朝取りのしらすが入っているかどうかというのは、お店のホームページの情報か、直接電話して聞いてみるのが一番確実です。しらすを目的に静岡に行こうと思っている方は、以下のリンクもチェックされるといいと思います。

http://www.stk.in/nishimiyamaru/index.htm

 しらすを購入後、さらに清水駅方面に車を進めていくと、だんだん車の流れが悪くなり、駅前でとんでもない渋滞に遭ってしまいました。清水駅裏の清水港方面に、直売所と飲食店が並列する「河岸の市」があって、普段の週末くらいなら十分に車が待たずに入れられるところ、さすがゴールデンウィーク中ということもあって、いつ目的の駐車場に入れるかわからないくらいの車列が続いていました。清水ではまぐろも有名なので、しらすだけでなくマグロも買ったり食べたい場合は待ってでも河岸の市に行くしかありませんが、釜揚げしらすや生しらすで十分という方なら、あえて長時間並んで買うこともないと思います。前回紹介した桜えびのかき揚げ丼とともに、日帰りながらゴールデンウィークにしてはスムーズに回ってこられたと思っています。時間とともにこうした状況は変わっていくかとは思いますが、あえて人の集まるところを避けたいと思っている方の参考になれば幸いです。


「実質○○円」表記とは?

 消費税率の引き上げまであとわずかという所になってきました。この機に高いものを買ってしまおうと思っておられる方も多いと思いますが、高いものを買う時ほど慎重な判断が大切ではないかと個人的には思っています。そうした消費税率のアップを目前に控え、最近は携帯電話やスマートフォンの価格表示だけでなく、安売りサイトの表記にも「実質」という言葉が目立つようになってきました。携帯電話の方は2年間の総支払額を比較しての実質表示なのでトータルの支払い金額は変わらない(2年間使い続けることが確実なら)ですが、安売サイトの表示の場合、表示通りに受け取ってしまっていいのかわからない場合も出てきます。

 先日、普通に4万円弱で売っているWindowsタブレットが実質29,800円と紹介されているサイトがあり、期待して見たところ、そのサイトでの売価は最安値より高い4万円強でした。なぜそのサイトで実質29,800円になるのかというと、そのショッピングサイトで使えるポイントが1万ポイント以上あり(1ポイント=1円換算)、それで実質の金額を出しているとのこと。ポイントというのは金券ではなく、主催するサイトの方でポイントの換算率を変えられてしまえばすぐに価値は減ってしまう危険性も持っています。また、ポイントを使おうにも、欲しい品物がなかったり、あっても他のサイトより高かったりしたら、実質的なポイントの価値は変化してしまうでしょう。

 消費税が8%からさらに10%に上がっていく中、小売業者やショッピングサイトでは直接値引きをするのではなく、ポイントで還元するケースが今後はさらに増えていくことが予想されます。スーパーマーケットのように必ずそのお店で購入するようなところなら現金と変わらないような感覚でポイントを使える場合もありますが、日頃あまり使っていないところでもらうポイントがあっても、果たしてそのポイントを有効に使えるのかどうかを考えた上で飛びつく慎重さがあった方がいいと思いますね(^^)。例えば、今回のような場合、消耗品の類や、前から欲しかった別のものが同じショッピングサイトで割と安値で扱われているのが確認できれば、最初の「実質○○円」という表記が意味を持ってくるのではないかと思います。