月別アーカイブ: 2020年4月

モンベルペットボトルホルダー スクエア 1Lとナルゲンオアシスの相性

先日紹介したモンベルのアウトレットショップから、短くて太いスクエア型の1Lペットボトル用に作られた「ペットボトルホルダー スクエア 1L」が届きました。色はオレンジということですが、他のモンベル商品でおなじみの赤という方がしっくりきます。

今回この製品を注文した背景には、昔からある軍用の水筒を彷彿とさせるナルゲン オアシス1Lのカバーとして使えるというネット上の口コミがあったからです。そこで、早速ナルゲン オアシスを入れてみましたが、実際のところはかなり窮屈な感じで相当の力を入れて押し込んでも底まで届かないという感じにはなるものの、一応ぴったりとははまります。

しかし、ケースの底とボトルの間に少しすき間が空くので、今回はそれをメリットと捉えることにしました。写真にあるように、水やお湯をナルゲンオアシスに注ぐためのシリコン製折りたたみ漏斗を底に置いた状態で押し込んでもそこまで違和感はありません。これはこれでいざという時には便利ですし、湯たんぽとして使う場合はこのホルダーの上にタオルを巻けば何とかなりそうですし、お湯を注ぐ場合は漏斗は必要だと思いますので、これからの時期にはそこまで必要はないとは思いますが、常に一緒に携帯できるのはうれしいことです。

実際、ぴったりとはまるように押し込むと、写真のようにかなりぴったりとはまりますがそれなりの力は要ります。上部の黒色のネオプレーンのところにはマジックテープが付いていて、ペットボトルの形状に合わせてぴったり覆うことができるようになっているのですが、当然ナルゲンオアシスでもその形状に沿った形でセットできるので、モンベルのロゴに愛着を感じる方にはかなりいい感じのカバーとして使えるのではないかと思います。

ペットボトルホルダー スクエア 1Lの機能としては、中がアルミになっていて、ボトルを冷やした場合の結露を防いでくれたり、多少ではありますが保温・保冷効果が期待できるものとなっています。持ち手は底の部分とモンベルのロゴを正面に見た場合に左側に持ち手があり、上部の左右にベルトを掛けられるベルトルーフが付いています。モンベルには別売で専用のショルダーストラップが用意されていますが、すでにバッグに付いているものを流用したり、社外品を安く購入しても活用できます。しかし、これを斜めに肩にかけたら小学生の遠足になってしまいそうですが(^^;)、歩きながら水分補給をするなら肩掛けスタイルが何やかんやいっても便利なので、ノートパソコン用のバッグに付いていたショルダーストラップを付けてみました。

肩の負担を少なくするクッションが付いたストラップなので、状況によってはこのストラップを付けて新型コロナウィルスの影響がなくなったら山歩きのお供に使おうかなとも思えるくらいフィットしてしまったのは嬉しい誤算でした。

今回はジャストフィットするカバーを付けたことで落下しても傷がつきにくくなりましたし、前にも書きましたが、本来の用途である1Lペットボトル用のカバーとして使うことも考えています。外で冷たい1Lペットボトルが買えれば、このカバーに入れて少しの間冷たさをキープできそうですし、何とか廃盤になる前にゲットできて良かったと思います。まだモンベルのファクトリーアウトレットには残っていると思いますので、興味のある方はリンクは張りませんがご自身で調べてみて下さい。

大手キャリアとMVNOは本気で学生のサポート策を再考すべき

政府による行動制限の期日は一応2020年5月6日までとなっているものの、普通に考えて5月7日から全ての社会生活が元に戻るとはとうてい思えません。多くの人の仕事や生活はどうなってしまうのか考えるのと同じく、今後格差によってその内容に違いが出てくると思われるのが「教育」における「オンライン授業」の利用についてです。

現在、テレビではビデオ通話やビデオ会議の画面を映しながら番組を作っているケースもあります。最新の5Gでなくても十分動画を使った双方向のやり取りができる環境があれば、自宅にいながら授業が受けられるところまでは来ているのですが、小中高大とあらゆる学校で行なわれるオンライン授業は全ての学生・生徒に受けてもらえるのでしょうか。

まず、自宅にインターネットが引かれていてウェブカメラ付きのパソコンがある場合は操作を一通りすることができれば、利用は容易でしょう。ただ、経済的な理由や個人の主義主張とか、様々な理由でADSLや光インターネット、ケーブルテレビインターネットを契約していない家もあるでしょう。

今回、問題にしたいのはどうしてもハードがない家庭には通常の授業用に使っているパソコンやタブレットを貸与するにしても、回線の問題をどうするのかという点にあります。大手キャリアや一部のMVNOでは、オンライン授業の開始と歩調を合わせるように、現在学生が契約している回線の一部において追加の高速クーポンを与えたり、一部通信料を無料にするということが実施されているようですが、大手キャリアの場合、あくまで容量を使い切った後の追加分が無料になるとのことで、逆に毎月の支払いが増えてしまう可能性も指摘されています。そもそも経済的に子どもにスマホを持たせることができない家庭ではこうした恩恵を受けられず(親の契約の場合はデータ容量追加サービスは受けられない)、仕事でスマホを使っている人は子どものためにスマホを渡すこともできないわけで、インターネットを自宅で使えない場合に困ります。

そうなると、Wi-Fi接続のみ利用可のタブレットの貸与を受けた場合、自宅から離れてどこか外で公衆Wi-Fiの使える場所を探してさまようということになってしまうかも知れません。しかし、公衆Wi-Fiを利用する上で便利なコーヒーショップやファミリーレストランは軒並み営業をテイクアウトのみに変更しているので、このままだとコンビニの前に学生・生徒が集まって外で授業を受けるしかないという可能性も出てきてしまいます。

ほとんどの家庭では自宅での受講が可能といっても、そこからこぼれ落ちる子どもを救う手段を考えなければならないので、本当はもっと多くの人にこうした「回線格差」の問題を考えていただきたいと思うのですが、その対策として考えられるのは2つの方向からのアプローチになります。

まず一つは、自宅に全く通信環境がない家庭限定で、学校でも公民館でも図書館でも、その場所に出向くことでオンライン授業を受けられる環境を確保するということです。すでに公衆Wi-Fiのスポットとして機能している公共の場所なら、利用する人数を限定することで何とか勉強のために一時的に施設の利用ができるように場所とWi-Fiの提供を受けられるようにできれば、学校の方はハードを用意し、あとはそのままオンライン授業を行なえばいいわけです。もしどうしても回線もハードも用意できないという方は、早めに学校に相談してみることをおすすめします。

そして、もう一つは今の時期(新型コロナウィルスの影響でオンライン授業を行なっている間)限定で、通信会社の方に「オンライン授業特別プラン」を安価で提供してくれないかということです。ちなみに、オンライン授業に対応するネット速度はどのくらいなのか? ということが気になったので検索してみたところ、たまたまトップに出てきたのは安倍晋三首相の母校である成蹊大学のサイトでした。そのオンライン授業についての説明によると、だいたい1.2Mbpsくらいのスピードがあれば良いということだったので、現状では私が今使っている楽天モバイルのパートナーエリアでも最大1Mbpsが出るので、SIMだけ契約して何とか開通し、スマホをテザリングしてパソコンやタブレットと接続できるスキルのある人が周りにいればいいのですが。

もし、楽天モバイルが自宅回線がなくオンライン授業が受けられない証明を学校がすれば、学校を経由して楽天SIMの入ったモバイルルーターを安価でレンタルできるようなことをしてくれれば、恐らく全国のオンライン授業についての回線の問題は解消するだろうと思います。こうした「通信制限時の最大速度」での比較で言うと、楽天モバイル以外の大手キャリアは最大128kbpsという正にお話にならないほどの低速に制限されますし、MVNOでも最大200kbpsがいいところです。せめて学生限定に高速クーポンを臨時に出すのでなく、オンライン授業が続く状況では制限時の最大速度を1Mbpsにスピードアップするくらいの事を楽天以外の通信事業者はしてくれてもいいのではないかと思います。誤解のないようにもう一度書きますが、全ての学生・生徒の回線をどうにかしろというのではなく、自宅にインターネット環境がなく、スマホも安いプランしか使えないようなユーザーに限定して、その人たちにオンライン授業を自宅でも使わせるための限定的なサービスへの要望です。

このままでは家にネットを引けない家庭と引ける家庭との間に致命的になりかねない学力の差ができてしまいます。全ての国民は同じ教育を受ける権利を持っているわけですから、企業が動かなければ政府が音頭を取ってぜひ実現させていただきたいと切に思います。

ナルゲン オアシス1L は使ってみて良さがわかるグッズ

冬から春にかけて、外に持ち出すボトルは保温のものでなく、もっぱらナルゲンの500mlのボトルにしていたのですが、日差しがきついと先に先にと水分補給をすることもあり、少し500mlでは心もとないかな? と思うようになってきました。私は同じナルゲンの1Lのボトルも持っているのですが、広口のボトルのためキャップを開けて一気に飲もうとすると、勢い余ってこぼしてしまうこともあるので、昨年は飲み口に付ける内フタを付けて利用していたのですが、円柱形の1Lボトルというのは片手で持つのはなかなか大変で、どうしようかなと思っていたところ、たまたま近所のスポーツショップのデッドストックで、ナルゲン オアシス1Lのブラック(実際は緑がかった黒)のボトルがあったので、この時節でたまたま毎月かかっていた費用が安く済んでしまったので、勢いでまたボトルを増やしてしまいました(^^;)。

太陽に照らすと黒というよりも緑のボトルで、しかも昔の水筒の形になっていて(実際はミリタリー水筒)、外に持っていって飲んでいるだけで他人から声を掛けられるほどグッズとしてインパクトがあるのだということが使ってみてわかりました。

プラボトルではあるものの、表面はつるつるでなく独特のさらっとした手触りで、この感触は私は好きです。他のナルゲンボトルと同じように中から危険物質が溶け出すこともなく、安心して利用できます。私としては中にはお茶などは入れず、水を入れて使うだけなので、細い飲み口は気になりません。洗うときは口の部分を念入りに洗えば、そうそう汚れることはありません。

実際、今までナルゲンの500mlを主に使ってきたこともあり、やはり広口なのでこぼしてしまう粗相を心配しながら飲んでいたものの、このオアシスでは全く心配なくゴクゴク室内でも飲めます。やはり、昔から形を変えずに残ってきたものならではではないかという気がします。

ナルゲンのボトルは、中味を凍らせても、中に熱湯を入れても大丈夫なので、常温で飲むならそのまま持って行くとして、冷たい水を飲みたい場合には冷凍庫で中味をある程度凍らせていく方法も使えますし、冬になればこの形状はまさに湯たんぽ代わりにも使えそうです。

ただ、そのためには本体のみだけでは結露や熱すぎるということになるので適当なカバーが必要になります。それこそミリタリーショップで軍用水筒用のカバーを手に入れてもそれなりの見てくれに仕上がるでしょう。本体がプラスチックなのでどのくらい冷えるかはわかりませんが、カバーを水で濡らしてその気化熱で中味を冷やすなんてこともやってみたいですが、ネットで調べたらモンベルの市販されている1Lペットボトル(ぺったんこのやつ)用のカバー「ペットボトルホルダースクエア1L」がオアシス1Lにも合うのだそうで、たまたまモンベルアウトレットに材庫があったため(大手通販サイトはのきなみ在庫切れでした)、時間差で注文しました(これを書いている時点ではまだ到着していません)。

このペットボトルホルダーは、夏の旅行で、スーパーで冷えたスクエアタイプの1Lペットボトルに入ったスポーツドリンクを買って、結露と一気に常温になることを防ぐ機能があると思いますので、普通の時にはオアシス用に使い、旅行の時などは単体で使うようにすると、実際2Lの飲料(水)を持ち歩けるということにもなります。今回ナルゲンスクエアを買っていなかったら、モンベルのペットボトルホルダーを買い逃していたと思いますし、やはり買い物はそれほど高くないものだったら買った後であれこれ考えた方がいいのかな? という風にも思えました。

これからの季節は、大小さまざまな大きさのボトルを用意して手ぶらでもポケットに入れられるものから、今回購入した昔ながらの水筒といった趣のナルゲンオアシスまで、喉を乾燥させないためこまめに水分補給をしつつ、過ごしていきたいと思います。

テイクアウト関連の連絡にSMSの活用も

ニュースを見ていたら、よくショッピングモールに入っているフードコートで注文した料理が出来た時に呼び出すページャー(ポケットベル)についての機能強化の動きがあるというものをやっていました。直線距離で150mくらいまで呼び出すことができる新機種を開発しているメーカーが有るようですが、これだと店内の人が密集するところで待たなくても、店の外の車の中で待つことができるというのですね。こんなところにも新型コロナウイルスの影響が出ていることがわかります。

こうした設備というのは、それこそ日常的にページャーを利用しているお店では、今までのものが至近距離だけのものだったら買い替える意味があるのかも知れませんが、そうでない、今回の新型コロナウィルス騒動を受けて急遽テイクアウト販売をしようと思っている経営者の方にとっては、さすがにページャーの使用とは関係ないものの、新しくテイクアウト注文におけるシステムを導入する事自体が無理ということもあり、何とか今あるもので注文したものが出来上がった際の連絡をスムーズに行えないかを考えてみました。

たまたま前回のブログで、今までは普通に店舗で営業していたお店がテイクアウトを行なったところを利用したのですが、そのお店では名前と連絡先を聞かれました。時間になっても取りに来ない場合に電話をするために聞いているのだと思いますが、折角ならそれだけでなく、注文したものが出来上がった際の連絡や、取りに来た人が本当に注文した本人なのかの確認ができたらなお便利で、利用者の安心感も高まるのではないかと思います。

こうしたシステムというのは、何も高いお金を出して行なわなくても、今あるスマホを使うだけで一連の連絡ができてしまいます。というのも、相手の携帯電話の番号を聞くだけでSMSメールならどのスマホからでも70字まで一通3円で送信できます(現在は最大全角670文字まで一通30円で送れるようになっています)。また最近では「+メッセージ」アプリが使えるキャリア契約のされたスマホがあれば、「+メッセージ」アプリからのSMS送信については一通ごとの料金はかからず、データ通信料金に含まれるので料金の心配なく利用できるでしょう。「+メッセージ」に対応しているキャリアでのスマホを使っていない場合は、毎月の料金の事を考えて、Rakuten UN-LIMITEDを契約すれば楽天linkアプリ経由で、制限なく基本料以外無料でSMSを送れますので、このためだけに加入して使うのも十分にありではないかと思います。

メールには「注文者名」「品物と請求金額」「お店の名前」くらいが入っていれば十分で、内容をひな形にしておけば、お客さんの方もメールが届いた時点で店頭で注文した品が出来上がった状態で用意されていることを確認でき、料金の確認ができるのでそちらの方も安心して来店できるでしょう。一通3円で送ることができる文字は全角70字と制限はありますが、以下のような形でも十分ではないでしょうか。※最後の電話番号はダミー番号で存在しない番号です。さらに件名の部分には何も入れないようにしてください(件名の部分も文字数に含まれるため)

○○△△様■お渡しの準備完了しました■この画面をお見せ下さい■品物A 2個 品物B 2個 品物C 3個■合計12,345円■お店の名前と電話 00-0000-0000

上記の例で全角70字です(数字と空白は文字数節約のため半角にしています。いちいち文字数のチェックがめんどくさい場合は品物の明細はカットしても問題は少ないでしょう)。品物の名前をSMSで送信することを前提にチラシに記載したりすれば更に多くの内容を記載することも可能でしょう。文章中の「■」は、別項目を読む人に意識させるためのもので新聞の限られたスペースに多くの情報を入れたいような場合に使われるテクニックです。画面が小さいガラケーでもある程度の読みやすさを確保できるでしょう。

また、この方法は携帯電話の契約をガラケーで行っているような場合でも、すべてのテイクアウトメニューを羅列して発送時に「お客様の名前」「実際の注文品(注文されなかったメニューを消し込む)」「請求料金」だけを変えて送ればいいので、最初のひな形をガラケーのメモ画面に打ち込んで、その内容をSMS送信画面に一旦コピーして、その内容を書き換えるスキルが有れば利用できます。

さらにこの方法では、送信した端末側に送信した内容が残るので、連絡ミスを防ぎます。また写真にあるようにガラケーでも電話番号の部分がリンク表示になっています。ここをクリックすると直接その番号に連絡できるので、いざという場合にコールバックしてもらいやすくなります(問い合わせをメッセージを発信したスマホではなくお店の固定電話に誘導できます)。さらにデータを残せることから売上の管理もしやすくなります。

スマホの場合は文章の編集はもっと簡単で、慣れればかなりスムーズにSMSの利用ができるでしょう。ただ、お客さんがガラケーを使っている場合も考慮する必要があると思うので、文字数が多く送れる場合でも全角70文字を目安にするのがいいのではないかと思います。

SMSのいいところは、電話注文を受ける場合に聞くことのできる携帯電話の番号に直接送ることができるということです。品物を受け取る際の本人確認も画面を確認すればいいので、これなら、チラシを配って店主がガラケーしか持っていなくても、注文後の確認もいくらか簡単にできると思います。

ちなみに、私は飲食関係の仕事は今までしたことがないので、以上の内容について現場の仕事内容の面から使い物にならないような致命的な欠点があるのかどうかは検証できないことについて、ご理解いただきたいと思います。また、この方法はあくまで注文したお客さんがSMS送信可能な携帯電話(ガラケー・スマホなど)を持っていてその番号(090・080・070から始まる番号)を伝えてくれた場合に利用できるということも合わせてご承知おき下さい。

楽天linkアプリを使った通話品質について

今までなかなか本気で使う機会がなかったので、今までは詳しく書かなかったのですが、まだ興味がありつつもなかなか楽天モバイルのRakuten UN-LIMITEに申し込めない点の一つに、Wi-Fiやテザリングを使っても発信できる楽天linkアプリを使っての電話の通話品質がどのくらいかというところにあると思います。

今までは手持ちのガラケーとスマホで電話をつないでみたり、友人に番号を教えるために電話したりして、ある意味LINE電話と同じくらいの信頼性でも大丈夫な電話しかしてこなかったのですが、今回はちょっとハードルを上げたミッションに挑戦しました。

というのも、先日このブログで紹介したミナミマグロを中心に丼を扱っている食堂「焼津港みなみ」が昨日から営業形態をテイクアウトのみに切り替えるということになりまして、先日はたまたま行列ができていない平日に一人で入って自分だけまぐろの各部位のおいしさを堪能したということもあり、家族からは不評を買ってしまったので(^^;)、今回は家族分もいっしょにテイクアウトで買ってこようと思ったからでした。

ただし、お店は人気店なので開店の11時を目指してお店に行ったとしても、多くのお客が先に来ていて、かなり長い間行列に並んで待たなければならないということは容易に想像できましたので、事前に電話による注文をするのに、楽天linkから電話をかけてこちらの話がきちんと相手に伝わって、ちゃんと注文ができるか? という事を試しつつ楽天linkの実力を見るという一石二鳥のミッションになりました。

お店に電話をしたところ、普通に電話ができるもののVoLTEほどのクリアさはなく(VoLTEの場合、お店の固定電話に電話しているので、かなり高音質になることはわかっていたのですが、あえて楽天linkを使ってみました)、一瞬ですが無音状態になるような事があったのですが、注文をする際に自分のフルネームおよびいざという時の連絡先の携帯電話番号を伝えても、一回でこちらの話した内容が相手には伝わっているようで、聞き直しがなくスムーズに予約が完了しました。

基本的にはVoLTEでない3G携帯の品質に近いくらいの品質は十分あるのではないかと今回のテストでは感じられました。今回の場合はWi-Fiでネットにつなげていての場合ですが、楽天エリアで電波状態が良くなければ心配ですが、auのパートナーエリアでしたらまず問題なく通話に使えると思うので、楽天linkをデータ通信のおまけと考えるには少々もったいないくらいの使い勝手を秘めているのではないかと思われます。

ちなみに、今回注文した「みなみまぐろ三昧丼」はテイクアウトだと1,400円になっていましたが安定した美味しさで、家族にも大好評でした。ちなみに、電話予約なしに直接お店に行って買おうとしたら、当日はテイクアウト開始日ということもあったのかすでに10人くらいが行列になっていましたので、すぐには持って帰れない(注文を受けてから用意するため?)と思われます。詳しい状況は新型コロナウィルスの流行状況によって変わってくると思いますので、下のエントリーの最後にお店のブログにリンクを貼ってありますので、そちらの方から確認をお願いします。

また、市外や県外の方で興味を持った方は、まぐろ自体は逃げも隠れもしませんので、今回の騒ぎが収まってからゆっくりと静岡観光をするついでに訪れるのかいいと思います。

https://syachu.net/2020040701

日本のハンコ文化には良いところもある

現在の社会において、可能であればサラリーマンは会社に出勤しないで「テレワーク」で済ますということが奨励されています。そんな中、意外なところで日本の社会の特異性があらわになってきたことがあるようです。

会社が話し合って契約を締結する場合、日本の場合は契約書に捺印が必要になります。押印した書類を作るためにだけ出社する社員がいて、その理由は個人蔵でない社印は外に持ち出すことができないのでどうしても「通勤」しなければならない人がいるというのは、サインすることで契約が完了する諸外国から比べると前近代的に映ってしまうのでしょう。

もちろん、ハンコ文化のおかげで新型コロナウイルスにかかりやすくなるようでしたら、その方法について考え直さなければなりませんが、すでに印鑑メーカーであるシャチハタではパソコンの画面上でハンコを押すことができる電子ハンコを開発していて、今回の状況によって導入する企業が増えているようです。また、携帯電話の契約の場においては、すでに印鑑を持って行かなくてもサインで済ましている所がすでにあるのですが、運命の皮肉と言いますか、そのサインによる本人確認というものが今の社会的には危険な状況になっているという話を最近聞きました。

携帯電話の契約だけでなく、今では一部の運送会社がハンコがなくても荷物を受け取れるように、配送するドライバーが一台タブレット端末を持ち、お客さんに荷物を渡すときにタブレットの画面上で指でサインをするという手法があるのですが、最近その会社ではそのやり方を休止しているとのこと。なぜかというと、タブレット自体にウィルスが付いている可能性がありますし、さらに画面上でサインするための専用ペンを日常的に持っている人はいないと思いますので、どうしてもドライバーの差し出すペンを借りる形になります。これではもし運送会社の中で新型コロナウイルスの感染者が出た場合、多くの配送先で荷物の受け渡しをした人も検査をしなくてはならなくなるでしょう。

書類にサインなら自分のペンを常に持っている人はいますから、タブレットを介してのやり取りよりはいいでしょうが、ここで改めて考えてみると、荷物を受け取る時に一番感染する可能性を少なくするやり方というのは、朱肉のいらないシャチハタの認印を持っているようにして、書類は自分の手で持たずにそのまま捺印して終わりというのが一番ではないかと思います。元々ハンコ文化というのは日本で始まったものではなく、中国や西洋からやってきた習慣を続けているのですが、手彫りのハンコには全く同じものはないということで、本人の確認としてサインの代わりに自分のハンコを付いて済ませるというのは、アナログ的な世界では人との直接的な接触を避けられるようによく考えてられているとも言えるでしょう。

自宅に引きこもった生活をしていると、どうしてもネット通販を利用したくなりますが、実際に注文した品物を受け取るのは人の手からなので、今後はそうしたやり取りの中で新型コロナウイルスに感染しないように、あえてこの時代ではありますが、ハンコを使った本人確認というものを見直してみるのもいいのではないでしょうか。どうしてもハンコがない場合は、せめてボールペンの一本くらいは常備しておきましょう。人が持った筆記具や、誰でも使えるように置いてある筆記具は消毒されていなければ多くの人に触られて中に感染症を引き起こすウイルスが付いている可能性まで考えることが、自分が感染する可能性の一つを消すことにもつながります。

欠品の理由がわからないと買い回りもなくならない

今回の緊急事態宣言がされる前に、トイレットペーパーとティッシュペーパーがなくなったことがありました。この現象は「マスクが手に入らない」→「マスクとトイレットペーパー類は同じところで作っているのでは?」→「早く手に入れないと日常生活に不便になる」→「必要以上の購入をする人増加」→「品切でさらに多くの人が押しかける」というような連鎖反応が起こってしまいました。

近所のドラッグストアでは、地元の工場で普通にトイレットペーパーもティッシュペーパーも作られているのに、個数制限をされて今でも売られています。制限することで店頭材庫がキープされるのならこのやり方も仕方ないとは思います。一時期品切になった乾燥パスタやインスタントラーメン(袋麺)のように、明らかに工場に生産能力があり、普通なら店頭から消えるはずのないものがなくなったものについては、このやり方で買い占めを防ぐのもいいだろうとは思います。しかし他にも今後、生産能力を上げていかないとどうにもならないものがあることを先日実感してしまいました。

すでに新型コロナウィルスの感染を疑う人は実感していると思いますが、今後さらに必要になってくると思われるのが「体温計」です。現在は多くの事業がテレワークに切り替わったり、休みになっていますが、ライフラインに関わる業種で仕事を続けなければいけないところでは毎日の体温測定を出社(登校)前に行ない、基準値を超えたら出勤しないという形で動いているところも多いと思います。

しかし、現在はその体温計が新しく入手できないのです。ネットで探すとわからないメーカーのものはありますが、国内メーカーのものはかなり売れているらしく、欠品のものも多いようです。たまたま自宅には電池のいらない水銀体温計と、電池で動くオムロンの体温計の2つがあるのですが、デジタル表示で、計り終わりのタイミングをアラームで知らせてくれるので、今後は電池式のものを使おうと思い、スイッチを入れたところ残念ながらかなり使っていなかったので電池切れになっていました。

それでも、体温計自体は持っているので、電池を入れ替えればすぐに使えるようになると思っていたのですが、そう甘くはありませんでした。この不要不急の外出を控えなければならない時節ですが、手持ちの体温計に入れる電池がどこにも売っていないのです。インターネット通販を見ても軒並み高額になっているのは「LR41」という型番で、どうやら多くの体温計で使われている電池であることがわかり、このどこでも買えないという事に納得がいったのでした。

現在のボタン電池の製造について、日本で生産していないと今回の新型コロナウィルス騒動の影響を受けて、材庫が切れたままの状態が続いているということも考えなくてはなりません。こうした事実を知らずに私のように複数のお店をウロウロするような事は今後も増えることが予想されます。もし現状のお店で「体温計」および「LR41電池」の材庫がない場合はその旨の掲示と、全体的に品物が手に入らない(つまり別のお店に行っても同じ事になる)ということを告知していかないと、多くの人が買い回りを行なうことで、品不足が原因で止められたかも知れない感染者との接触をしてしまう可能性も出てきます。

これは一つの例に過ぎません。私は他の例については出すことは現状ではできないのですが、思わぬものが品切になっている場合は、別のお店に行く前にネットでプレミア価格が付いて販売されているかどうか調べた上で、手に入りやすいか入りにくいかの判断をするのが妥当なやり方ではないかと思います。

今回の事でもう一つ言えることは、体温計に多く使われている電池「LR41」を使っているライトなど他の製品については、当分の間は電池取りの用途の場合以外は購入して継続して使おうとは思わないことです。幸いにしてテスト用電池の入ったLEDライト(LR41を4個使用)を100円ショップで見付けたので、こそっと確保してその中に入っていた電池を体温計に入れて使うことはできました。これはあくまで裏技的なやり方なのですが、どうしても電池式体温計しか持っていなくて、体温計を使いたい場合は、電池そのものではなく「LR41」を動作に必要とするライトなどで動作チェック用の電池が付いた製品を探してみて下さい。

車中泊をする芸能人は批判を受けやすいが

昨日、たまたまテレビを見ていたら、ネット経由で約2ヶ月前から車中泊を続けていることを公表していたマジシャンのマギー審司さんが車中泊をしている車の中からテレビに生出演(テレビ朝日・大下容子のワイド!スクランブル)しているところを拝見することができました。

その前日もテレビ出演がありネットニュースになったことから、家族と離れて一人で家から離れた場所で車中泊を続けるマギー審司さんの行動に賛否両論があり、特にネット上では銭湯に行けばウィルスをもらったり逆に伝染させたりする可能性が出てくるのではないか? といった批判を見ることができました。こうした批判を気にしたのか、マギー審司さんはその日の番組では、体を洗う時には人のいない時間に行くとか、コインシャワーを利用するとか、そうした批判を抑えるようなコメントをしていましたが、関東での銭湯の営業自体は都から自粛を要請されているものではなく、スーパーと同じように十分気を付けて利用するしかない状況なので、そこまで言われるのは芸能人としての影響力が強いからなのかという気もしないではありません。

スーパーの利用についてもそうですが、日常生活にはどうしても利用しなければならないところで、どうして濃厚接触を避けるのかという意味においては、車中泊だろうと自宅待機時だろうと変わらないと思います。車中泊の場合、心配になるのは外からウィルスを車内に入れてしまったり、中で食事をして車内が不衛生になる可能性が高いということでしょう。当然、車内に入る前にはきちんと手洗いやアルコール消毒は行なっていると思いますが、念のため靴の裏も消毒できればしたいところです。さらにマギー審司さんが車内の消毒や掃除をどのくらいの頻度で行なっているかはテレビではわかりませんでしたが、長期車中泊生活を自宅外で行なう場合には、そうした配慮は必要であるように思います。

また、車中泊とセットで語られる「エコノミークラス症候群」になる危険性を指摘する声には、駐車場を借りている体操教室内で運動をしていると話していましたが、さらに問題なのは就寝時にシートによって体が固定されるような環境を工夫で避け、できるだけフラットな床を作ることにあるように思います。
今回テレビで一部ではありますが、マギー審司さんのワンボックスカーの中を見ることができましたが、乗用者タイプの車をフルフラットにして、その上に薄い毛布を掛けてその上に寝ているというような感じでした。本来は商用バンのようにまっ平になるような車の方がいいのですが、一般的な人がエコノミークラス症候群を心配するような就寝環境ではないように思えるのですが、少し気になります。

というのも、乗用車のシートは一人の人間の幅で微妙な凹凸がありますので、かなり幅の狭いベッドに寝るような形になり、寝返りが打ちにくかったり、僅かな突起部分が気になって熟睡ができないような可能性もあると考えられます。できれば、マギー審司さんの場合は、大きな車の中で一人で寝られる環境であるなら、家からマットレスを持ってくるでも、キャンプ用のマットを用意してもいいと思うのですが、シートの上にマットを敷いてその上に寝るようにするとか、車の中に設置できるコット(キャンプ用のベッド)を利用してそこに寝るようにすれば、長期野営をしながら任務に当たる自衛隊のような環境をキープできると思うので、そこまで車中泊による体への影響を心配しなくても済むようになると思います。

そもそも、車中泊をしていることをネットで発信することに意味があるのかという議論もあるかとは思いますが、今回のエントリーのようにどんな車中泊生活をしているのかを発信する人がいた場合、同じように車中泊をして家族との濃厚接触を避けようとしている人についての注意点が知られやすくなります。テレビ番組ではマギー審司さんの行動をやりすぎでは? とコメントする方もいたようですが、家族を守るためにマギー審司さんが決断したことでもありますし、個人的にはマギーさん自身の健康に注意しながら、頑張っていただきたいと思っております。

スマホにショップアプリを入れるとお得にテイクアウトできる

メインスマホをOPPO Reno Aにしたことで、以前から使っていたアプリ以外に新たなアプリを導入しています。その狙いは、いわゆる「ショップアプリ」の類であるのですが、大手の外食チェーンではスマホ利用者のためのアプリを提供して、アプリ利用者に対してお得な価格であったりサービスが利用できるようになっています。

ここのところなかなか外食ができないという緊急事態宣言を受けた対応で、アプリ利用をするとテイクアウトの場合のみ値引きされるようなサービスを行なうところが増えてきました。さらに、アプリ利用だとスマホさえあれば継続してクーポンやポイントサービスを受けることができますし、注文も直接スマホからできます。さらにキャンペーン情報を通知する設定にしておけば、安く注文できるようなメニューの情報が常に入ってきます。今度のスマホは本体のメモリも十分なので、普段は使わなくてもテイクアウトできそうなお店が専用アプリを出している場合にはなるべく多くのものをインストールしようと思ってきます。

先日は、回転寿司の「かっぱ寿司」で、テイクアウト全品が20%引きというクーポンが出たので使ってみましたが、アプリからの注文では取りに行く時間を指定でき、支払いはクレジットカード経由のみにはなってしまいますが、すぐに受け取って帰れるということで、なかなか便利でした。今回は、さらに安くお昼ごはんには十分そうな牛丼チェーンの「松屋」のアプリから注文をすることにしました。

というのも、他の牛丼チェーンでも同じくらいの価格で購入できるだろうとは思うのですが、松屋では牛めし80円引きに加え、ミニサラダとのセット販売をわかるような形で提供していて、通常でのセット価格である430円も十分安いですが、期間限定で350円で生野菜付きのお弁当が食べられるのです。そうして受け取ってきたのがこのセットです。

ウェブからの注文は限定割引を行っている時期には注文が殺到しているらしく、アプリで注文しようとしてもシステムエラーで何回も止まったりしていたのですが(時間がお昼時だということも関係しているかも知れませんが)、何とか無事に牛めしのセットが注文できました。ちなみに注文時にはつゆだく・つゆなし・普通から選べ、牛めしの具についてセパレートと直盛りを選ぶことができます。今回は直盛りを選んだのですが、お店の人の勘違いでセパレートにされてしまいましたが、そのへんは気にしないことにします(^^;)。

細かな設定をして注文した後は、松屋のシステムの方から注文受けメールの後に、実際に取りに行く店舗の方から確定のメールが来た時点で注文が確定となります。こちらが指定した時間にお店に行くと、私と同じように注文したらしい人がいてすぐに受け取ることはできませんでしたが、時間にはちゃんと仕上がっているようで、ウェブ注文についての不安というのはありませんでした。

唯一注意したいことは、松屋のシステムは予約なしで来店した場合は店内飲食かテイクアウトかを最初に選び、券売機でチケットを購入することで注文が完了する仕組みなのですが、ウェブ予約の場合は2通目のメールが届いた時点で注文が完了しており、会計は直接現金でお店の方にお金を渡すとレシートを出してくれるという、ちょっと通常とは変わったものになっていますので、QRや電子マネー決済は使えませんのでご注意下さい。今回はアプリ初回登録のボーナスポイントを2人分700円のうち300ポイント満額使ったので、2人分で400円でお昼が済みました(^^)。さらに、ポイント会員になると10%のポイント(1ポイント1円)が付くので、キャンペーン以外の期間でもお得に使えます。

今後は今回紹介した松屋だけでなく、他のショップアプリを使ってのテイクアウトを多く使う機会が増えてくると思います。こうした機能は、車での移動中にも十分使えるサービスで、松屋のアプリの場合、現在地から受け取り店を検索することも可能になっていますので、新型コロナウイルス騒動が解消した後でも、近くにお店があるならアプリ経由のテイクアウト注文というのは活用してみたいですし、今後も他のお店のテイクアウトを試してみたいと目論んできます。

セリアの「シーズニングボトル」は見つけたらラッキー

ここのところ100円ショップネタが続きますが、今回は100円ショップで買えるボトルの中ではかなりコストパフォーマンスが良いと思えるものです。

写真がその「シーズニングボトル」(左が125ml 右が60mlの2種類)で、このボトル形状でどこかの有名なボトルを思い出される方はもうこのボトルの価値がおわかりかと思います。アウトドア用品として多くの人に使われている「ナルゲンボトル」の同じ容量のシリーズとそっくりで質感もまさにナルゲンボトルそのものなのです。

パッケージには「液体調味料を入れても漏れない」と書かれていますが、この特徴がナルゲンボトルの特徴と一致し、同じようなゴムパッキンのないキャップになっています。側面にギザギザが付いたフタはまるでナルゲンボトルのものと見紛うようです。

ちなみに、手持ちのナルゲンボトルと並べてみました。上の写真は同じ125mlながらナルゲンボトルの方は角形ですが、ナルゲンボトルの方は二千円弱と結構高いのです。先に私は角形を買ってしまったので、セリアのものと同じような丸形のボトルまでは買わかなかったのですが、今回ははからずもこのようなボトルを100円+税という驚くべき価格で入手できてしまったのには100円ショップもここまで来たかという感じですね。

さらに、ナルゲンボトルとしてもう一つ持っていた30mlのボトルとセリアのシーズニングボトル60mlと並べてみました。ちなみにナルゲンの60mlボトルは300円ちょっとぐらいですが、何とこの2つのボトルのキャップは共通で使えるようで、さらに角形125mlのキャップとしても合います。

ただ、安さの理由というのもあって、セリアのシーズニングボトル本体の耐熱温度は-20℃~70℃ですが、ナルゲンボトルは本体が-100℃~120℃と熱湯を入れても大丈夫です。キャップの耐熱温度はシーズニングボトルの方には個別の記載がありませんでしたが(ナルゲンボトルのキャップは0℃~120℃)、本体と同じかそれ以下の耐熱温度と考えるのがセオリーなので、キャップをナルゲンとセリアで混在させてしまうと、思わぬトラブルになる可能性はあるのですが、セリアの方でもキャップを取って冷凍庫に入れれば中味を凍らせてもまず大丈夫ですし、文字通り調味料入れとして使えば、キャップの形状はほとんどナルゲンと変わらず、多少ひっくり返したくらいでは液体が漏れないだけのクオリティがありますので、お出掛けの際に何か調味料だったりコーヒー・お茶を入れて持って行くような用途としては十分すぎるほどの使い勝手があると思います。

100円ショップでは最近は100円の品だけでなく最大500円くらいまでの商品が売っていて、ボトルについても保温ボトルまで売っているところがありますが、やはり品質を考えると、水筒として使うなら保温ありなら「象印」「タイガー魔法瓶」「THERMOS」の中から選んだ方が無難だと思いますし、プラボトルなら100円ショップよりナルゲンボトルを選んだ方が結局は長く使えるのでお金を無駄にしないということがあったとですが、今回の「シーズニングボトル」は、かなりしっかりした作りになっていますので、特に125mlタイプのボトルについては、1~2名で外でお茶会をやる時の、インスタントコーヒーやコーヒー豆携行用にはもってこいだと思っているのですが、それとは別に昨年から流行っている容量120mlの「POKETLE」を始めとしたミニサイズ保温ボトルの代わりとしても使えるのではないかと思います。人によっては熱いものや冷たいものより、常温の水を持ち歩く方が胃に優しいと思いますし、何よりサイズが小さく漏れの心配が少ないということで(きちんとキャップが閉まっているか十分確認して下さい)、ここで紹介した以外にも様々な使い方が考えられるので、店頭から消える前に確保しておくことをおすすめします(^^)。

(追記)

このボトルに水を入れて持ち運ぶ場合、ちょっと見てくれが悪いと気になったので(^^;)、さらに100円ショップグッズを利用してみました。

本来は椅子やテーブルがフローリングの床を傷つけないように、足先に付けるカバーなのですが、これが125mlのシーズニングボトルにぴったりはまります。

まさに、あつらえたように本体だけの無骨な形状をカバーできたのではないでしょうか。手のひらにすっぽり収まって、薬を飲むくらいの水を持ち運べ、パッキンがなくても漏れの心配が少ないということです。小さなお子さん用のミニ水筒としてもこれなら使えるのではないでしょうか。