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スポーツ観戦の秋にネットで見られるスポーツについて調べてみる

今年は春からずっと自宅で大人しくしている生活が続いていましたが、私自身のストレス解消に多少は寄与したのではないかと思う事に、インターネットテレビの「Abema TV」によるMLB(メジャーリーグベースボール)の主に日本人選手の出場する試合の中継を無料で見られることでした。

ロサンジェルスエンジェルスの大谷翔平選手の出場する試合は、有料会員になっていないと見られない試合はあったものの、このネット中継のおかげでリアルタイムで豪快なホームランを見ることができたりして、なかなかスポーツ観戦に行けない中では有難かったです。

Abema TVでは同じMLBのポストシーズンの戦いについても配信を行なうことを発表しましたが、無料で見られるのは第三戦目までで、それ以降の試合およびワールドシリーズの試合は有料会員になる事が必要になるようです。それでも、ネット環境さえ整っていれば、ライブ中継を見られるというのは大変有難いですね。ちなみに、有料プランの「Abemaプレミアム」は月額960円(無料期間あり)となっています。

また、国内のサッカーJリーグについては例年最もスリリングな試合になるJ1昇格プレーオフは今年は行なわれませんが、今のところこうした試合はネット配信のDAZNが権利を持っています。DAZNについてはサッカーワールドカップのアジア最終予選の相手国での試合についての権利を持っているので、現状ではその試合を見るためにはDAZNの有料会員になってネット経由で見るしかありません。ただ、私のようなにわかスポーツファンのためにピンポイントの視聴を可能にする方法があります。

auが先月末からサービスをスタートさせたpovo 2.0に加入すると、エンタメトッピングとしてDAZNの視聴が7日間利用できる有料オプションを利用することができます。料金は税込760円で、一日あたり100円ちょっとということになります。このトッピングではSIMの入ったスマホでDAZNを見る際に速度制限が外れるだけでなく、自宅のネットからアプリを起動して見ることもできるので、自宅のテレビでも普通にスポーツが楽しめます。DAZNでは日本のプロ野球も配信していますので、優勝争いのスリリングな試合を見つつサッカーを見るような計画を立ててトッピングを使うというのもいいのではないでしょうか。

日本のプロ野球は今年ここまでMLBの大谷選手の活躍によって蚊帳の外という感じではあったのですが、ここに来てペナントレース終盤になって個人的に興味深い活躍をしている選手に今後は注目していきたいと思っています。オリックス・バファローズの高卒2年目で先日シーズン10本目のホームランを打った紅林弘太郎選手です。紅林選手は静岡県藤枝市の出身ですが、高校は私の自宅から一番近い駿河総合高校に入り、その頃から右の大型遊撃手ということで地元での期待は高かったのですが、甲子園出場なしで全国的にはそこまで注目されていず、さすがにショートの守備はプロでは難しいと思っていたのですが、現在は「3番・ショート」で先発出場し、課題の守備を含め日々技術が上達しているような感じでそのプレイを見るのが久々に楽しみな選手になったという感じがしています。

恐らく今後オリックスはポストシーズンでの戦いになると思うので、その大舞台でさらに花開くのか? というのが今秋の楽しみなのですが、これも地上波での放送がない時にはpovo 2.0のトッピングでDAZNを契約して見ようかなと思うくらいの活躍をさらに期待したいものです。


地域の飲食店の疲弊状況をテイクアウトの品数で実感する日々

新型コロナの対応はワクチン接種の広がりとともに、今後に向けて良くなっていくことが期待されていますが、当初は2021年9月12日までと言われていた首都圏の緊急事態宣言について、また延長するのではないかという話も流れてきました。

私の住む静岡県では今のところそういった話は出てきてはいないものの、この文章を書いている時点で出ている緊急事態宣言中に営業を止めている飲食店の方々は、今後の動向をにらみつつ気が気ではないのではないかという気がします。

緊急事態宣言が出て、今までは夜遅くまでやっていたスーパーの営業時間も短縮されるようになって、不便な感じはあるものの、皆我慢していることもあって、相変わらず自宅中心での生活を私自身は続けています。買い物に出掛けるために外に出た時には、外食を楽しんでいる方も多少は目に付くのですが、個人的には様々なお店で行なわれているテイクアウトを利用して自宅で外食気分を出すようなことを続けていて、週末を中心にお昼はテイクアウトをして日々の食事のマンネリ化を防いでいるというような状況です。

そんな中、昨日は初めてのお店のテイクアウトを利用したのですが、詳細は避けますが、かなりお店の方でも疲弊しているような感じを受けましたので、その事について今回はレポートしたいと思います。そのお店は、基本的にはお酒を出す飲食店として営業をしていたのですが、昨年中からテイクアウトにも力を入れ出し、お店の看板メニューを売るテイクアウト専門のお店を出し、さらに店頭に自動販売機を設置し、24時間購入可能にしてコロナ下での営業を続けています。

以前そのお店でお惣菜を購入することはあったのですが、テイクアウト専門店が出来た頃からお弁当の販売をしていたことも知っていて、いつかは利用しようと思っていたもののなかなか機会がなく、昨日初めて利用したという次第です。

お店が開店した当時にもらってきたチラシには、様々なお弁当が紹介されていて、事前に電話予約することで待ち時間なしで出来立てのお弁当が食べられるというような説明があったのですが、そのチラシがどこかに行ってしまったのでインターネットでお店のホームページを探し出し、チラシと同様の内容が掲載されていることを確認したので、お昼前に電話したのですが、ネットには載っていない変化がそのお店にも訪れているようでした。

お弁当についてはチラシやネットに掲載されている多くの種類のお弁当は現在では出せず、看板メニューの入った2種類に限定され、さらにお弁当も注文を受けて作るのではなく先に作って冷ましてから冷蔵しているので、時間に関係なく取りに来られる(つまり予約しなくても売切になっていなければ購入可能)ものの、おいしく食べるには電子レンジなどでの温め直しが必要になり、これでは弁当を買ってすぐに外で食べたい方にとっては敬遠されるのではないかと思います。

逆に言うと、それだけお店の側も疲弊していてそこまでテイクアウトの売上が伸びていないのではないかと心配になってしまいます。特にこうした市場は大手外食チェーンも本腰を入れて行なっていますので、その中で安定して売り上げを伸ばすことは大変でしょう。特にお酒を提供しているお店にとっては、緊急事態宣言中の営業努力にも限界があります。もしこうした状況がさらに続き、お店自体が営業を放棄するような形で無くなってしまうと、一般の人々の生活にも影響が出てきてしまい、過去と同じように旅行に出掛けられるようになっても、旅先にお店を見付けられないというような事になってしまう可能性もあるのではないでしょうか。

世間では政界の今後についてのニュースが先行しているような印象がありますが、まずは多くの人の生活を安定させながら感染症対策を行なうことを先行してくれるようでないと、感染症の影響が去った後の未来さえ見通せなくなってしまいます。これは私の住む地域だけでなく、首都圏から地方まで多くの方々が抱えている問題だと思います。まだしばらく我慢の日々が続くと思いますが、我慢し終わった後に何もないというような最悪の状況を避けるために、色々な知恵が必要になってくるのではないでしょうか。とりあえず、個人的には今後も特定のお店に偏ることなく、様々なお店のテイクアウトを利用していこうと思っています。


体温測定で一喜一憂しないように自分の体温を管理することは今後も大切

私の職場では入口の前にお店に置いてある慎重にような体温センサーとタブレット端末が置いてあり、37.5℃以上の体温の場合には入らずにそのまま帰る(もちろん電話などで欠勤の報告をした上で)という取り決めがあるのですが、先日体調を崩しながら出勤してきた同僚が頭痛がするからと出勤はしたものの、すぐに自宅に引き返して欠勤になりました。

その人は過去に熱中症の症状で勤務中に動けなくなってしまい、早退けをしたことがあったのですが、先日帰った時の体温はたまたま私が一緒にいたので確認しましたが37.2℃でした。一応は微熱なので頭痛がなければそのまま勤務しても問題ないとは思うのですが、こうした一連の話をする中で、体温が高いということを取り上げて「新型コロナウイルスに感染しているのでは?」と言う人もいるので、その辺ははっきりしないうちから言葉に出してしまうと、人間関係もギクシャクしてしまう可能性があるので、私自身は慎重に物事の推移を見ていった方がいいのではないかと思います。

逆に、自分の体温の事について書くと、一応朝起きた時が一番安定すると言われているので毎日体温を計っているのですが、その際の値というのは体温計を変えたら36.2~3℃で安定するようになっています。こんな事を書くのは、以前も体温計の事をブログで書いたことがあったのですが、前に購入した電子体温計(脇に挟むもの)は、どれだけ計っても朝の検温で35℃台しか出ず、職場入口での測定とかなりの差があったので、新しいものに買い換えたのです。現在はそれで何も問題はないのですが、体温というのは一日のうちで変わるもので、先日新型コロナウイルスのワクチン接種に出掛けた際、朝の体温よりかなり高くなっていてあわてたことがありました。

というのも、接種会場まで夏の日差しが強い中、自転車で向かい、会場でそこにある体温計を使って計ったところ、36.9℃ともうちょっとで微熱の37℃になってしまうところでした。あわてて、事前に買っておいたスポーツ飲料を飲み、クールダウンしたのですが一日の中でも状況によって体調に問題がなくても、こうして36℃~37℃付近で体温は変わっているという当り前の事を感じることになりました。

ですから、最初の話に戻りますが、感染症でなくても体の調子が悪くなると体温が上がる可能性があり、同僚が朝の時点で37.2℃というのもそこまでびっくりすることではないという風に見ることもできます。もしその方がその後、連日高熱が続くようなら本格的に感染症を疑わざるを得ませんが、一回のみこのくらいの熱であれば、休みつつ経過観察をしてもらい、こちらの方としても、その後どうなったかによって改めて対策を考えるという風に動くだけです。どんな事でも変に決め付けることによって、人間関係も変わってきてしまいますし、やみくもに人の体調について決め付けることがないように注意したいと思っています。

ちなみにその方に会った時には双方ともマスクをした上でそれほど近づかずにいたので、もし本当に陽性になってしまったらその辺の事もきちんと職場で共有するつもりですが、あまりその方について責めることなく、今までと同じような関係を保つことができることが最善ではないかと思っています。

本当に、私が経験した事と同じような事は、多くの方が多かれ少なかれ体験したり感じていることではないかと思います。感染症になる人というのは、明らかな密の状態に飛び込んで行くような場合を除き、自分で感染症になろうとしてなるものではないので、それで人間関係がこわれるような事にはなりたくないですね。新型コロナウイルス関連では、今後ワクチン接種の2回目が終わってくると、会食のお誘いなどが来ることも考えられます。私自身は実際にお誘いがあるかどうかもわからないので、どうするかということは一概には言えませんが、会食を断った人について何か良くない感情を出すとか、そういった態度に出すことは極力控えようと思いますし、自分から断る場合もきっぱりと言うことはしていこうと思います。

今生活をしている範囲の中では、ほぼ感染させてしまうような人はいないのですが、親戚にはまだ小学生や中学生の子どももいるので、少なくともその子が学校でワクチン接種を終わらせるまでは、こちらから出掛けないような気遣いはするつもりです。まだこの騒動については先が見えませんが、我慢するのではなく家の中での楽しみを見付けるなどの別の方向からの生活改善を考えつつ、ここで紹介していければと思っています。


日本の野球界は未だに暴力容認体質が抜けないのか その社会的影響について

車中泊を行なっていて夜間に一番怖いのは、大雨も動物(イノシシや熊など)もありますが、やはり「人間」だというのは多くの方に異論はないところでしょう。私は幸いにも遭遇したことはありませんが、夜間に車内にいるところを大勢の人たちに襲撃される「暴力」によって車だけでなく自分の命すらも危なくなるような事は、過去にも様々な事例があります。何か問題があったとしても暴力で解決するということは何より時代に合いませんし、暴力の被害を受ける社会からの根絶を目指していかないと、車中泊を安全に行なうことも難しくなってしまうと思います。

そんな事を考えながら現在の日本のプロ野球界の動きについて見ると、何とも寛容に暴力を許し、それを美談に仕立て上げようと球団だけでなくマスコミも動いているように思えます。これは元・北海道日本ハムファイターズの中田翔選手の起こした暴力事件に端を発した読売ジャイアンツへのトレードと、すぐに公式戦に出場させて活躍したことを報じる一連の動きのことです。

別のマスコミの報道によると、中田選手は高校時代からいわゆる番長気質の立ち位置だったということですが、プロ入団直後には怖い先輩から釘を刺されていたものの、高校時代と同じく自分より先輩の選手がいなくなったくらいから、いわゆる子分を引き連れて面倒を見るような感じでチーム内での存在感を出していたということらしいです。

今回の暴力沙汰も、子分として面倒を見ていた選手の行動に腹を立てて手を出してしまったということらしいですが、暴力的な雰囲気で集団が支配されていたとしたら、なかなかチーム内でも言いたいことが言えずに、健全にチーム内の意思疎通が行なわれていたのかは疑問です。事件発覚でファイターズ側は中田選手を出場停止にしていましたが、そんな中で急遽読売にトレードに出されたことで、中田選手は公への釈明及び謝罪の機会を失ってしまいました。

日本のプロ野球の場合、球団が独自に選手と交渉できるわけでなく、ドラフト指名をして日本のプロ野球機構そのものに就職するような形となるため、一般常識に照らし合わせると球団もそうですが、プロ野球機構も何らかのアクションを取る必要があったのではないかと思います。今回の措置は企業で言えば支社の異動くらいのもので済ますような事にもなるでしょうが、こういう事例が普通ということになれば、一般企業でも同じような暴力事件を起こしても被害者が救済されにくい状況が続いてしまうことにもなりかねません。もし過去に中田選手からの威圧感を感じていた選手が読売に在籍していた(今後トレードされて入団する人も含みます)としたら、その選手にとってはいかに本人が反省していると言っても、新たなストレスの種となることでしょう。

プロ野球選手というのは夢を売る職業という側面もあり、選手が活躍することで癒やされる人もいるからという考え方もあります。しかし、一般人にとっては夢の舞台であるプロ野球の世界で日常的に暴力行為が今も行なわれており、その暴力を受ける被害者がいるであろうという事が今回の一連の動きでクローズアップされることになり、個人的には純粋に試合を楽しめなくなってしまったところがあります。一般の企業内でもこうした暴力事件への対処が甘くなってしまうのではないかと心配になります。

何より、今の世の中には必ずしも暴力を真っ向から否定することができない部分があるということがクローズアップされてしまったということは、今以上に外出には気を付けなければならないと思うような社会になってしまうのではないかという怖れもありますね。悲しいことに、今の世の中ではある程度は「自助」で物事を解決しなくてはならないところもあるので、日常生活における暴力についても自分である程度は何とかするように考えなくてはならないかも知れません。そういう意味でも、まずは人々に夢を売るプロ野球の世界でしっかりとした対応を望みたいものですが。


オリンピックで高揚した人々が夢から覚める時に何が起きるのか

オリンピックで毎日メダルラッシュにわき、オリンピックを歓迎していた方たちはその期間中は確かに幸福であっただろうと思います。私自身、そこまで賛成というわけではなかったのですが、それでも毎日放送されるのは見ていて、ずっと家にいなくてはいけない気持ちを紛らわす効果はあったと思いますが、いったんオリンピックの喧騒が去った今、改めてここまでの流れというものを考えてみると、ちょっとした寂しさや悲しさというものが生まれてくるような気がしてなりません。

この辺の気持ちの動きを何かの本で読んだ気がして昨日は色々とその出典を調べていたのですが、それが戦前に書かれた坂口安吾のエッセイ「日本文化私観」の中にあったことをようやく調べることができました。坂口安吾は当時からかなり遊び歩いていたようなのですが、そうした遊ぶことによっての精神の高揚が去る瞬間について、このように書いています。

(ここから「日本文化私観」三、家に就いてから引用)

「帰る」ということは、不思議な魔物だ。「帰ら」なければ、悔いも悲しさもないのである。「帰る」以上、女房も子供も、母もなくとも、どうしても、悔いと悲しさから逃げることが出来ないのだ。帰るということの中には、必ず、ふりかえる魔物がいる。
この悔いや悲しさから逃れるためには、要するに、帰らなければいいのである。そうして、いつも、前進すればいい。ナポレオンは常に前進し、ロシヤまで、退却したことがなかった。ヒットラーは、一度も退却したことがないけれども、彼等程の大天才でも、家を逃げることが出来ない筈だ。そうして、家がある以上は、必ず帰らなければならぬ。

(引用ここまで)

今やっている人がいるかはわかりませんが、キャンピングカーで車中泊をしながら日本一周をしている人の中には、こうした「家に帰ることの寂しさ」から逃れるためにハンドルを握ってずっと旅を続けることが可能な方法を行なっている方もいるかも知れません。ただし、日本一周した後にはどうするのか? という事もあります。家を捨ててキャンピングカーで生活しながら日本国内を転々としたり、最近では毎月定額を払うことによって全国のゲストハウスを自由に使うことのできるシステムを使って全国を回るライフルタイルが生まれてはいるものの、そうした生活はいつまで続けることができるのか? という気もします。

私自身は、とりあえず帰ることのできるベースを持った上で日常から離れるような旅であり車中泊旅というものをこのブログでは考えています。当然、旅の予定を立てるまではワクワクし、出掛けて目的地に着くまではそのワクワク感は続きますが、帰る段になると、帰らなくてはならない状況を恨めしく思います。ただ、そうして無事に家に帰って改めて新しい予定を立てるような流れを作らないと(ずっと旅に出続けている生活にしてしまったら)、私の場合生活そのものが破綻してしまうのではないかと思っています。

翻って今回の東京オリンピック後の社会について考えると、今の政府は、それこそナポレオンのように前進あるのみで行けるところまで行ってやろうという、かなり無茶なやり方を続けていると思えます。この前進というのはパラリンピック終了まで続くとは思うのですが、一連の行事が終わってしまったら今よりさらに寂しく悲しい現実というものがやってくることは何となくわかります。その時にどうするのかを考える時、まずは自分や家族、友人の健康を第一に考え、後で後悔しないような生活を続けていくしかないのかなと今では思っています。

様々なご意見はあるかも知れませんが、自分の親世代はワクチンをすでに二回接種しているので、私自身も何とかして年内までにはワクチンを打てるように最善を尽くし、ワクチンが打てたところで、車でお出掛けを考えてみようかなという流れを考えていますが、果たしてどうなるでしょうか。


東京オリンピックの閉幕とともに国内報道が十分でなかった競技について考えてみる

様々な意見がある中で強行された東京オリンピックが閉幕を迎えました。私自身は自宅から出ない生活を実践する中で様々な競技を見ていましたが、テレビ中継だと必ずしも見たい競技を常に中継してくれることはなく、改めてネット配信の有難味を感じました。

私の場合は、テレビにAmazon Fire Stickをつなげることで様々なアプリをインストールして動画サイトを見ているのですが、パソコンやタブレット、スマホでは生中継が見られる仕様になっていたTVerアプリは、テレビに接続したFire StickではLive中継の様子を見られない仕様になっていました。なぜこんなせこいことをするのか今もってわかりませんが、こちらとしてはその対策として、Fire Stick用に提供されているウェブブラウザを起動して、東京オリンピックの中継を配信している「Gorin.jp」に接続し、そこから好みの競技を生で見ていました。

具体的には静岡県内で競技が開催されているにも関わらず、見に行くことができなかった自転車のロードレースおよびトラックレースについては実際に見に行けたら面白かったのにと思いつつ見ていましたが、ネットがなければ生の感動は味わえなかったと思うと、やっと時代は上から押し付けられたテレビ番組として見せられるだけのものではなくなったと思えた状況ではありました。

ただし、オリンピックを伝えるメディアの対応というのは、あまりにもメダルを取った選手やチームに偏重して盛り上がっているようで、メダルに関係なく素晴らしい活躍をした選手の事を伝えていないのではないかという事を感じています。今回の大会では惜しくもメダルを逃した選手の中にも注目すべき選手は多く、陸上の走り幅跳び、中・長距離で入賞した方々などはメダル獲得されたアスリートと遜色はないと思えます。

ただ、陸上はテレビ中継が入るメジャーな競技であるため、その偉業というのはたとえメダルまで届かなくても、多くの人の心に残るものだったように思いますが、最初からテレビ中継もなくその偉業もメダルに届かなかったためかほとんど報道されないような事になってしまったのは馬術総合馬術個人で4位入賞を果たした有本一真選手と、障害馬術で6位入賞を果たした福島大輔選手が活躍した馬術競技でした。戦前のロサンゼルスオリンピックの金メダリスト、バロン西(西竹一)選手以来、89年振りに入賞を果たし、メダルには届かなかったもののその活躍はもっと知られてもいいはずです。もちろん、自国開催ということで競技で乗る馬の移動によるストレスは少なく、他国の選手に比べて有利なところもあったでしょう。ただそれにしても、今回の東京オリンピックを目指しての強化が実り、入賞という成果を上げたことはもっと称賛されるべきだと思います。

そんなわけで、今回のオリンピックでもメダルに振り回されるような報道に終始した感があり、見る側の注目をメダリスト中心に集めるようになってしまったのは重ね重ね残念です。考えてみれば、オリンピックに参加したほとんどの選手は入賞はおろか決勝にも出られない成績で終わるわけで、そうした多くの選手についても想いを寄せることで、必ずしも目の前で起こる事実に一喜一憂しない心を保っていきたいと改めて思うところです。

まだパラリンピックは残っていますが、真夏の祭典はこれで終わり、無観客で赤字になった分を多くの人の税金によって補填されることになり、これからあと二週間あまり、オリンピックのためにどのくらい新型コロナに感染した人が出てくるのか次第に明らかになっていきます。今後の状況を考えると先行きは暗いような感じがしますが、それでも私たちは暮らしていかなければならないわけで、日々の生活の中でもなかなか報道されないようなニュースにも関心を持ち、世の中に取り残されないようにしていきたいものだと改めて思ったオリンピック期間の状況ではありました。


オリンピックが自国開催になって改めてわかる世界情勢

今回の東京オリンピックは開催をすること自体に賛否両論あったものの、自国のメダルラッシュにテレビや新聞では連日多くの報道が流れ、すっかりテレビ観戦にはまっている方も少なくないでしょう。私自身もそうした人の中にいるわけですが、単純に日本選手がメダルを取ったという事だけではなく、世界の注目が良くも悪くも集まる場の中で起こることには、今まで詳しく知らなかった世界に目を向けるチャンスでもあることを感じるここ数日となっています。

日本にいると国内の事およびアジア諸国の情勢は報道されるものの、日本から遠く離れた海外の国の事というのはなかなか実感がわかないというのが正直なところだろうと思います。ただ今回、陸上の短距離の女子選手が母国に強制送還されそうになり、IOCに他国への亡命を求めたというニュースは、ヨーロッパで一番独裁的な指導者がいるというベラルーシという国を改めて詳しく知ることになりました。

個人的に驚いたのは、大統領のルカシェンコ氏が、自国の選手が一つもメダルを取っていない事に不満を示し(これを書いている段階では、その発言があった後にトランポリン男子で金メダルを獲得しています)、現場にまで介入してきたということです。今回、最終的には隣国のポーランドに亡命することになったクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手は、選手に相談なく今まで自分が試合で走った距離でないリレーへの参加を強制され、それに対してコーチ陣に異議を唱えたら強制帰国させられそうになったということで、亡命を希望してIOCに訴え、今回の騒動が私たちの目に触れるきっかけとなりました。

強制帰国させられると、簡単に自分の意志により自国のスポーツ界を支配しているような大統領ですので、そのまま帰国させられたら人権を抑圧されるような仕打ちを自国で受ける可能性がかなり大きかったということになります。ここまであからさまな話というのは、試合に負けたら「鞭打ちの刑」を受けるという話があった中東の国や、強制収容所に入れられる可能性のある他の独裁国家の事を連想します。

私自身、そこまでして自国の人民を支配しているという事がオリンピックで起こった事件によって世界中に広まってしまったことで、結局損をしたのは当のベラルーシの大統領だったのではないかと思えてしまいます。独裁者の一存で色々なことが決まってしまう社会というのは、こんなに不自由で理不尽であるのかということを知り、決してわずかな人たちの考えだけで様々な物事が決まってしまうような社会に変わっていって欲しいと願わずにはいられません。

そして、これは政治的な話ではありませんが、オリンピック開幕前に母国に強制送還されてしまったアフリカのウガンダ共和国の候補選手が逃げ出した問題についても、ウガンダに限らず世界では多くの人たちが貧困にあえいでいてオリンピックというイベントを利用してでも何とか現状を何とかしようとしている厳しい状況があることを改めて知ることになりました。せっかく、東京でオリンピックが行なわれているのですから、競技の結果だけでなくそうした数々の競技外の話というものも、マスコミにはしっかり伝えて欲しいと思います。


新型コロナウイルス対応ワクチン接種の予約の内容で社会が滞る可能性も

世の中の興味の多くは東京オリンピックにあるのかも知れませんが、私の周りではしゃれにならない状況になってきています。昨日、仕事に出たら直接関わりはないものの同じ職場の人が当日に体調が悪くなったと連絡を入れて仕事を休み、危うく仕事に穴が開くところだったらしく、あくまで「お願い」という形ですが、全員にということでこちらの方に話がありました。

その人は新型コロナのワクチン接種を受けた翌日(仕事の当日)に熱が38℃まで上がったそうで、とても仕事どころではなく休むしかない状況に追い込まれたのですが、職場の方では可能な限り、今後ワクチン接種の予約を取る際には、自分の休みの日の前日にするなど、ワクチン接種の副反応が起きても仕事に影響を受けにくいような日程で予約して欲しいということでした。

これは、もっともな話だと思うものの、私の住んでいる静岡市のワクチン接種の方法では、必ずしもそうした日程調整ができないので、もし自分に副反応が出たら周りの人に迷惑を掛けてしまうのではないかと思えたりして、困惑しているというのが正直なところです。

というのも、こちらでの予約方法はまず第一回目の接種日を決めると、自動的に第二回目の接種日が三週間後に決まってしまうのです。この方法でも土日休みの人ならいいのですが、私の場合一週間の中で休日が変わる可能性もあるので(必ずしも土日祝日休みではないのです)、特に副反応の心配がある第二回目の接種については、接種の翌日が出勤日になる可能性もあります。そうなって実際に副反応が出たら、私自身も仕事を休んで他の人に迷惑を掛けることはほぼ確定してしまいます。

もちろん、一回目と二回目の予約を個別に行なうことになると、確認作業など業務が煩雑化して大変なのはわかるのですが、いざ自分の事として考えてみると、やはり予定していた人数が急に集まらなくなり、仕事ができなくなるリスクを多くの事業所が抱えることになるなら、特にサービス業やライフライン関連の仕事の人については(複雑なシフトで休日出勤もあるような場合は特に)、臨機応変に二回目の接種の日程を変えられるようにしないと、これからいわゆる働きざかりの人の接種が増えると思うので、副反応の影響による社会の停滞が問題になってくる可能性も出てくると思うのですが。

それと、本来は年齢とは関係なく、常に不特定多数の人と接触する可能性のある業種で、実際に現場に出ている人については、内勤の人は後回しにしてでも先にワクチン接種をするような優先順位の付け方も、今後の爆発的な感染上昇を抑えるためには必要ではないかと思うのですが。

ちなみに、私のところにはすでに接種券は来ていますが、国から来るはずのワクチンが予定していた個数が届かない影響で、本来なら昨日からネット予約できるはずが、予約自体ができなくなってしまいました。現状ではいつ予約できるかもわからない状態になってしまっています。身内の高齢者は軒並み二回打てていて、副反応がないのだけが救いなのですが、しばらくはオリンピック・パラリンピックをテレビ観戦しながら大人しくしているしかない残念な状況になっています。


オリンピックの効果として今こそ議論されてほしい卓球ラバーの「補助剤」問題

色々と問題が挙がる東京オリンピックですが、このまま開催されていれば間違いなく感染者数は増えると思うので、東京在住の方は今だけではなく今後の事を考えると大変だと思います。ただ、家に居てテレビを付けるとほぼオリンピック放送になっていて、つい目に入ってしまうこともあり、今回は単なる「スポーツの素晴らしさ・感動」とは違ったスポーツの闇の側面について書いてみたいと思います。

今回オリンピックの種目にも色々ありますが、基本的には選手の体力・技術によって優劣が決まると思いがちです。しかし、近年の用具の進化によって、それ以外の「道具」によって優劣が決まる場合があります。今は使えませんが、水泳のレーザーレーサーの水着を着ると早く泳げるということがありましたが、これについては水着の使用が禁止されることになったことは多くの方がご存知の事だと思います。

今回オリンピック種目になっている競技の中でも、用具によってその結果がまるっきり変わってしまうものに、最近日本でもメジャーなスポーツになりつつある「卓球」があります。卓球のラケットは、昔は木の板でそのまま打っていた時代もあったそうですが、戦後の日本が世界のタイトルを総ナメにしたのは、卓球というスポーツが日本人の体格に合っていたということもあるのですが、ラケットに貼るラバーについての規定がなかっとこともあり、板より分厚いスポンジをラケットに貼り、打球の威力を何倍にも増やして速攻の卓球を作り上げたことにもその原因がありました。それまでの卓球はラリーを続ける我慢比べのような守備型の選手が多かったのですが、日本選手が自身のサーブが返ってきた球を強打して打ち抜く戦術で、あっという間にテンポの速い打ち合いへと状況は変わりました。それと同時に今まで全く規定のなかったラバーの厚さについての規定が定められ、日本で使われていたスポンジラバーの使用も禁止されました。

ラバーの進化というのはそこからも色々あり、現在ではおおよそ二つの種類になっています。まず反発力が良いものの回転がかかりにくい表面に粒がある「表ソフトラバー」(伊藤美誠さんが片面に貼っています)、表ソフトラバーの粒を高くして相手の打球の力を使って変化する球が打てる「粒高ラバー」(主に守備選手が使用しましたが、福原愛さんが片面に貼って非常にいやらしいボールを打っていました)、そして普通の選手が両面に貼る粒の方を反対向きに貼った回転がかかり反発力もそこそこあるオールマイティーな「裏ソフトラバー」が現在は主流です。かつては裏ソフトラバーながら普通に打っても反発力も少なく回転もかかりにくい「アンチラバー」なんてものもあり、あえて両面を同じ色のラバーにして、どちらで打つかをごまかしながら試合をする人もいましたが、現在のルールではラケットの両面に貼るラバーの色は同色にすることは禁じられています。このように、卓球のスポーツとしての変遷には道具の進化の側面もあり、道具の力を最大限に使って勝とうとする人たちも過去だけではなく今もいるという事があるのです。

かつて、日本の水谷隼選手が国際試合をボイコットしたことがありました。なぜボイコットしたのかというと、世界で卓球の試合に出てくる人の中に、通常のラバー(市販されているもので国際ルールに沿ったもの)に「補助剤」と言われる薬剤を塗り、普通にラケットに貼ったラバーよりも補助剤の力で威力を上げている人がいることを告発しました。本来ならばそうした行為はルールで禁止されていますので、補助剤の使用がわかれば反則負けになると思うのですが、選手のドーピングと同じで試合前・試合後の検査で検出されない薬剤を使った補助剤を使っている場合、そうした補助剤を使っていない人からすると明らかにおかしいと思われるのにその選手が処分されることなく国際大会で好成績を上げているのはおかしいと告発したのです。

ちなみに、そうした告発をした水谷隼選手は補助剤を使わずにリオ五輪の個人銅メダルと、東京オリンピックの金メダルを獲得しました。恐らく、水谷選手はオリンピックが終わり国際舞台から離れた後に、何かしらのアクションを起こすのではないかと思っています。今までは世界の頂点に立てない状況での告発だったこともあり「負け犬の遠吠え」のような感じで告発が見られていたこともあったかも知れないのですが、今後もしオリンピックの金メダリストによるこの告発が取り上げられれば、道具に関してのアンフェアな状態が改善されることで各国の実力は拮抗すると思うので、この問題が多くの人に知られ改善されていくことで、さらにこの卓球という競技も面白くなっていくだろうと思われます。

今回、その水谷隼選手のSNSに誹謗中傷がされたことが問題になりましたが、恐らく水谷選手がぼかした誹謗中傷書き込みをした「かの国」の人というのは、かつてラバー補助剤問題でやり玉に挙がった当該選手の所属する国からのものではないかと思えてしまいます。こうした事情を知らない人からすると、水谷選手側が単に難癖を付けているように思えるかも知れず、感情的に悪いものが今回の金メダル獲得で爆発してしまったという風にも考えられるのですが、検査を通っても不正な処理をした道具を使い続けている人たちが試合で勝ち続けることが今後も変わらないのならば、卓球というスポーツはオリンピックの種目としてふさわしいのか? という話にもなってくるだろうと思います。どの世界にも闇はありますが、今回のオリンピックがきっかけとなって、物事が良い方向に変わっていくことを祈っています。


気管に水が入ってむせた時の対策について

昨日も全国的に暑い日が続いていまして、外出の際には水を持って外に出て、熱中症対策は万全だと思っていたのですが、昨日は別の問題でひどい目に遭いました。というのも、外で歩いていて信号が変わりそうだったので焦って水を飲もうとして、少量を口に含んだところでどうやら水が気管に入ったらしく、口に含んでいた水をその場から吐き出しただけでなく、一時呼吸ができなくなりました。

今だからこんな感じで書いていますが、その時には全く呼吸ができなくなったような感じがして、何とかして呼吸をしようと喉を動かそうとしたものの全く空気が入ってこなくて、本当にどうにかなってしまうのではないかと思いました。

結局、吸い込むのは止めて詰まったものをまさに路上で吐く人のように、しゃがみ込みながら吐き出すようにしたところ、徐々に呼吸ができるようになり、何とか元に戻ったのですが、その後再び水をしばらくは飲む気にはならなかったですね。

改めて、こうした際にはどうするのが良いのかという事について、ネットで調べてみたところ頭を低くして気管に詰まったものを吐き出すようにするのが良いとありました。つまり、気持ち悪くなって吐くような姿勢を取るみたいですが、その際の自分は自らその行動を取っていたということになります。今回は気管に入ったのが水だったため、気管から水が出たという感じはあまりしなかったのですが、頭を低くして吐くようにしながら、何とか呼吸をしようとしているうちに、何とか呼吸ができるようになりました。

その後、深く深呼吸をしたり、飴を舐めて喉が楽になりましたが、今回の問題はつい焦って水を口に含んだことにあります。これは水だけではなく食事の時も一緒で、いくら急いでいるとはいえ、焦って食べ物を口に詰め込むような食べ方というものは慎まなくてはいけないなと本当に今回の事で思うようになりました。

ちょっとむせるくらいなら問題はないかも知れませんが、もし呼吸ができないほど苦しいむせ方をする人がいたら、早めに吐かせる姿勢を取ってもらうようにし、早めに気管から異物が出るようにしてあげて下さい。